基礎英単語(NGSL)/ 例文 / 英訳 / 選択問題 - 未解答
NGSLの例文の正しい日本語訳を、3つの選択肢から選ぶ問題です。
- 名詞の形: mortgage (単数形)、mortgages (複数形)
- 他の品詞: もともと “mortgage” は名詞が中心ですが、動詞としても “to mortgage” (「抵当に入れる」、「抵当を設定する」)の形で使われることがあります。「He mortgaged his house to start a business.(事業を始めるために彼は自宅を抵当に入れた)」のように用いられます。
語源構成:
※語源は後述しますが、現代英語としては「mort(死)」と「gage(担保)」という古フランス語由来の要素から成り立ったと言われます。関連語・派生語:
- to mortgage (動詞): 不動産などを抵当に入れる
- mortgagee (名詞): 抵当権者(貸し手側)
- mortgagor (名詞): 抵当権設定者(借り手側)
- to mortgage (動詞): 不動産などを抵当に入れる
よく使われるコロケーション(共起表現)10選:
- take out a mortgage – (住宅ローンを組む)
- pay off a mortgage – (住宅ローンを完済する)
- mortgage payment – (住宅ローンの支払い)
- mortgage interest – (住宅ローンの利子)
- fixed-rate mortgage – (固定金利型住宅ローン)
- variable-rate mortgage – (変動金利型住宅ローン)
- mortgage lender – (住宅ローンの貸し手)
- mortgage application – (住宅ローンの申し込み)
- underwriter of a mortgage – (住宅ローンの審査担当者)
- default on a mortgage – (住宅ローンの返済を滞納する)
- take out a mortgage – (住宅ローンを組む)
- 語源: 古フランス語の “mort gage” に由来すると言われ、「mort」は“死”、「gage」は“担保”を意味しました。「支払いを怠ると、担保が“死”の状態(失う)になる」というニュアンスとされています。
- ニュアンス・使用時の注意:
- 住宅購入など大きな支出が伴う文脈で使われるため、「大きな責任」「長期にわたる返済」という重いトーンがあります。
- フォーマルな文脈でもカジュアルな会話でも使われますが、やや専門的な金融用語でもあるため、金融・経済の話題の中で主に登場します。
- 住宅購入など大きな支出が伴う文脈で使われるため、「大きな責任」「長期にわたる返済」という重いトーンがあります。
- 可算名詞: “mortgage” は可算名詞として扱われ、「a mortgage」「two mortgages」のように数えることができます。
- 構文例:
- “have a mortgage on ~”: ~に(対する)抵当を設定している/ローンを組んでいる
- 例: I have a mortgage on my house.
- “take out a mortgage”: 新たにローンを組む
- 例: They took out a mortgage to buy their first home.
- “have a mortgage on ~”: ~に(対する)抵当を設定している/ローンを組んでいる
- フォーマル/カジュアル:
- 金融書類や契約などフォーマルな文脈で多用されますが、日常会話でも「住宅ローン」という意味で普通に使われます。
- “I finally paid off my mortgage last month, and I feel so relieved.”
(先月やっと住宅ローンを完済して、ほっとしてるんだ。) - “They’re thinking about taking out a mortgage to buy their dream house.”
(彼らは夢のマイホームを買うために住宅ローンを組もうと思っているよ。) - “A mortgage can be a big commitment, so think carefully before signing.”
(住宅ローンは大きな責任が伴うから、サインする前にじっくり考えてね。) - “Please ensure all mortgage documents are signed and submitted by Friday.”
(金曜日までにすべての住宅ローン関連書類に署名して提出してください。) - “We offer competitive mortgage rates for first-time home buyers.”
(当社では初めて住宅を購入する方に向けた競争力のある住宅ローン金利を提供しています。) - “Her mortgage broker managed to find a lower interest rate for her new loan.”
(彼女の住宅ローンブローカーが、新しいローンにより低い金利を見つけてくれた。) - “Mortgage-backed securities played a significant role in the financial crisis of 2008.”
(モーゲージ担保証券は2008年の金融危機に大きな役割を果たした。) - “The study examines the relationship between mortgage interest rates and housing market trends.”
(その研究は住宅ローン金利と住宅市場の動向との関連性を調査している。) - “Economists argue that mortgage lending policies greatly influence consumer spending.”
(経済学者たちは、住宅ローン融資の方針が消費者の支出に大きく影響すると主張している。) - 類義語 (Synonyms)
- “home loan” – (住宅ローン)
- よりカジュアルなニュアンスがあり、一般的な会話で使われやすい。
- よりカジュアルなニュアンスがあり、一般的な会話で使われやすい。
- “property loan” – (不動産ローン)
- 不動産に特化したローン全般に言及する語。
- 不動産に特化したローン全般に言及する語。
- “home loan” – (住宅ローン)
- 反意語 (Antonyms)
- 「ローンなし」や「担保なし」の状態を示す言葉としては、特定の一語での反意語はありませんが、“debt-free”(無借金状態)や “unencumbered property”(抵当が設定されていない不動産)などが反対の状況的表現に当たります。
- “mortgage” は主に不動産担保にかかわる資金調達を強く示唆します。
- “loan” はより一般的に「貸し付け」や「ローン」を指すため、車や学費などさまざまな用途に使用されます。
- 発音記号 (IPA): /ˈmɔːr.ɡɪdʒ/
- アメリカ英語: [mɔɹgɪdʒ] (最初の “t” は発音しないような感じ)
- イギリス英語: [mɔːgɪdʒ]
- アメリカ英語: [mɔɹgɪdʒ] (最初の “t” は発音しないような感じ)
- アクセント: 最初の “mor-” の部分に強勢がきます。
- よくある間違い: “t” を発音してしまうことが多いですが、実際には “g” の前で“t”の音はほぼ聞こえません。“mort-gage” ではなく、“mor-gage” のイメージで。
- スペルミス: “mortage” と “t” を抜かして書いてしまうミスが頻出。正しくは “mort-gage”。
- 同音異義語との混同: 直接の同音異義語はありませんが、発音から “mortician” などと混同しないよう注意。
- 試験対策: TOEICや英検などのテストで、金融関連のリスニングorビジネス英語の読解問題に頻出することがあります。とくにビジネスシーンや書類関連の文脈で出題されやすいため、形・発音ともに覚えておきましょう。
- 語源からイメージする: “mort” (死) + “gage” (担保) → 「もし支払いを怠れば担保が死んでしまう(失う)」というイメージを持つと忘れにくい。
- スペル暗記テクニック: “mort + gage = mortgage” と分解して覚える。
- 関連ストーリー: 家を購入するときの大きな金銭的プレッシャーと長期的な返済期間という「重み」を想起しておくと、単語のもつ真剣味をイメージしやすいです。
- 現在形: contain / contains
- 過去形: contained
- 過去分詞形: contained
- 現在分詞形: containing
- 英語: “to hold or have within”
- 日本語: 「内包する、含む、収める」という意味です。
- たとえば、箱の中に物が収まっている状態や、文章が情報を含んでいる状態など、「何かが中にある・収まっている」というニュアンスで使われます。
- 日常会話でもよく使われる単語ですが、説明や抽象的な文脈(感情や情報の制御など)でも使うため、しっかりと理解しておくと幅広い場面で役立ちます。
- 接頭辞(prefix): con- (共に、共通して などの意味を持つ)
- 語幹(root): tain (ラテン語で「保つ・つかむ」を表す “tenere” に由来)
- container (名詞): 「容器」
- containment (名詞): 「封じ込め、抑制、包含」
- contain an outbreak
アウトブレイク(大流行・感染拡大)を封じ込める - contain the damage
損害を食い止める - contain the fire
火災を抑え込む - contain the spread
拡散を抑える - contain one’s emotions
感情を抑える - contain chemicals
化学物質を含む - contain the costs
費用を抑制する - completely contain
完全に封じ込める - contain valuable information
貴重な情報を含む - contain a threat
脅威を封じ込める - ラテン語の “con(together)” + “tenere(hold)” に由来し、「一緒に持つ → 内部に保持する」という意味合いが基本です。
- 「中身を保持する」「収める」という意味以外にも、「制御する」「抑える」というニュアンスを持ち、物理的な入れ物から感情や状況などを押さえ込む状況まで幅広く使われます。
- 文語・口語どちらでも幅広く使われますが、「感情を抑える」などを言う場合はややフォーマルな響きもあります。
- 他動詞 (transitive verb) なので、後ろに目的語を伴います。
- “contain something” のように「何かを含む・何かを抑える」の形をとるのが一般的です。
can/cannot contain oneself: 「自分自身を抑えきれない」
- 例: “I couldn’t contain myself when I heard the news.” (そのニュースを聞いたとき、我を忘れてしまった。)
contain a crisis: 「危機を封じ込める(食い止める)」
be contained in: 「~に含まれている」
- “Could you check if this box contains all the items?”
(この箱に全ての品物が入っているか確認してもらえますか?) - “I tried to contain my excitement, but I couldn’t help shouting.”
(興奮を抑えようとしたけど、つい叫んでしまった。) - “My bag doesn’t contain anything valuable.”
(私のカバンには高価なものは何も入っていません。) - “We need to contain costs to stay within our budget.”
(予算内に収めるために費用を抑える必要があります。) - “The report contains confidential information.”
(その報告書には機密情報が含まれています。) - “It’s crucial to contain the issue before it escalates.”
(問題が大きくなる前に封じ込めることが重要です。) - “The study contains comprehensive data on climate change.”
(その研究は気候変動に関する包括的なデータを含んでいます。) - “The experiment contained various controls to ensure accuracy.”
(正確性を保つために、その実験にはさまざまな対照群が含まれていました。) - “They proposed measures to contain the spread of invasive species.”
(侵入生物の拡大を抑えるための対策を提案しました。) - include(含む)
- 例: “This package includes a user manual.”(このパッケージには取扱説明書が含まれています。)
- “contain” よりも「外部から何か付属している」ニュアンスで使われやすい。
- 例: “This package includes a user manual.”(このパッケージには取扱説明書が含まれています。)
- encompass(含む・取り囲む)
- 例: “The curriculum encompasses a wide range of subjects.”(カリキュラムは幅広い科目を網羅している。)
- 「広範囲を取り込む」ニュアンスが強い。
- 例: “The curriculum encompasses a wide range of subjects.”(カリキュラムは幅広い科目を網羅している。)
- hold(保持する)
- 例: “This bottle can hold up to 500 ml.”(このボトルは 500ml まで入ります。)
- 「入れ物として保持する」物理的ニュアンスが強め。
- 例: “This bottle can hold up to 500 ml.”(このボトルは 500ml まで入ります。)
- release(解放する)
- 例: “They released the gas after the experiment.”(実験後にガスを放出した。)
- 「中に入れていたものを外に出す」という点で対義。
- 例: “They released the gas after the experiment.”(実験後にガスを放出した。)
- exclude(除外する)
- 例: “The plan excludes any external funding.”(その計画には外部資金が含まれていない。)
- 例: “The plan excludes any external funding.”(その計画には外部資金が含まれていない。)
- アメリカ英語 (AmE): /kənˈteɪn/
- イギリス英語 (BrE): /kənˈteɪn/
- 「con-TAIN」の “tain” の部分にアクセントがあります。
- 「con ティーン」と伸ばしてしまう方がいますが、「コンテイン」と /kənˈteɪn/ になるように注意しましょう。
- “contain” と “include” の使い分けを混同しやすい。
- “contain” は「容器が中に物を『収める』イメージ」、「include” は「ある集合の中に『成分として含む』イメージ」が強いです。
- “contain” は「容器が中に物を『収める』イメージ」、「include” は「ある集合の中に『成分として含む』イメージ」が強いです。
- “contain” のスペルを “contian” と間違えやすいので注意。
- TOEICや英検などでは、「contain (何を含む)」「containment (封じ込め)」といった派生形、コロケーション(例:contain an outbreak)が出題されることがあります。セットで覚えておくと便利です。
- イメージ: 「コンテナー(container)の中に物を '保つ(hold)'」 → “contain” も「中に入れておく、収める、制御する」
- ヒント: “tain” は “maintain(維持する)” や “retain(保持する)”にも含まれており、「保つ」というイメージの語根として覚えると連想しやすく、単語同士の関連もつかみやすいです。
- 勉強テクニック: “con + tain(hold)” と分解して「一緒に保つ → 内部にある」とイメージすると覚えやすくなります。
- 「net」という単語は、英語で「網」や「ネット」を指します。たとえば漁業で使う網やスポーツ(テニスやバレーボールなど)でコートを区切るネットを指すときに用いられます。
- 日本語では「網」や「ネット」と訳されます。「何かを捕まえる/区切るための網を表す」というニュアンスの単語です。とてもシンプルですが、スポーツや日常会話、比喩的表現など幅広い場面で使われます。
- 英語の名詞としては、単数形「net」、複数形「nets」となります。
- 他品詞(形容詞/副詞/動詞など)の例:
- net(形容詞):「正味の」「純粋な」
- 例:net profit(純利益)
- to net(動詞):「(魚・動物などを)網で捕らえる」、「(ある金額を)純益として得る」
- net(形容詞):「正味の」「純粋な」
- 「net」は接頭語・接尾語がついて変化する形はあまり多くありません。語幹は「net」であり、そのまま「網」「ネット」の意味を保ちます。
- network(名詞/動詞): もともとは「網状の構造」を指し、現在は「ネットワーク、情報網」を意味する
- internet(名詞): 「inter(相互) + net(網)」が由来。世界規模のコンピュータ・ネットワークを指す
- cast a net(網を投げる / 網を張る)
- catch fish in a net(網で魚を捕まえる)
- safety net(安全網 / 安全策)
- social net(社会的セーフティーネット)
- wide net(広い網 / 広範囲に網をかける)
- tangled in a net(網に絡まる)
- fishing net(漁網)
- net holder(ネットを支える器具)
- volleyball net(バレーボールネット)
- tennis net(テニスネット)
語源:
- 古英語「net」(næt) に由来し、ゲルマン語圏で広く使われていた単語。文字通り「結びついた糸」や「編んだ布」を指しました。
歴史的な使われ方:
- 古くは漁業や狩猟での「網」という物理的な道具を指していましたが、現在では「捕捉の手段」や「情報のつながり(network)」、「インターネット」など抽象的な意味でも用いられます。
ニュアンスや使用時の注意点:
- 「net」は物理的な「網」だけでなく「広範囲を引っかける仕組みや手段」を指す比喩表現でも使われることがあります。フォーマル・カジュアルどちらの場面でも問題なく使えますが、ビジネス文書などでは形容詞の「net profit(純利益)」や動詞の「net a certain amount(~を純益として得る)」のほうがよく登場します。
- 可算名詞:
- 「a net」, 「two nets」, 「several nets」のように数えられます。
- 「a net」, 「two nets」, 「several nets」のように数えられます。
- 一般的な構文例:
- “throw/cast a net over/around 〜” (〜に網をかける/張る)
- “be caught in a net” (網に捉えられる)
- “throw/cast a net over/around 〜” (〜に網をかける/張る)
- イディオム的表現:
- “to cast one's net wide” : 一般的に「より広範囲を探す」や「多くの選択肢を検討する」を意味する比喩表現
- フォーマル/カジュアル:
- net自体はシンプルな単語なので、どちらでも使えます。ただしビジネス場面では多義的に「net profit」「net amount」「net income」など会計用語にも展開されるため注意が必要です。
- “I found a torn fishing net on the beach.”
(浜辺で破れた漁網を見つけたんだ。) - “We used a small net to catch butterflies in the garden.”
(庭で蝶を捕まえるのに小さな網を使ったよ。) - “Don’t forget to hang the volleyball net before the game starts.”
(試合が始まる前にバレーボールのネットを張るのを忘れないでね。) - “Our company plans to cast a wide net in search of new talent.”
(当社は新しい人材を探すため、広く網をかけるつもりだ。) - “We need to check if we have the proper safety net for project failures.”
(プロジェクトの失敗に備えるための適切な安全策があるか確認する必要があります。) - “Creating a social net can help support employees in difficult times.”
(従業員が厳しい時期にいる際、社会的なサポートネットを作ることは助けになります。) - “Researchers employed a specialized net for sampling insects in the rainforest.”
(研究者たちは熱帯雨林で昆虫を採取するのに特別な網を使用した。) - “The experiment involved observing marine life trapped in a fine-meshed net.”
(実験では、目の細かい網に捉えられた海洋生物を観察した。) - “Economic models suggest that a robust safety net influences productivity rates.”
(経済モデルによれば、しっかりしたセーフティーネットが生産性に影響を与えると示唆されている。) - mesh(メッシュ)
- 細かく編まれた網状のものを指す。物理的な網の構造に焦点を当てることが多い。
- 細かく編まれた網状のものを指す。物理的な網の構造に焦点を当てることが多い。
- web(ウェブ)
- 蜘蛛の巣のような構造を指す。有機的/比喩的に「ネットワーク」(特にインターネット関連)を表すこともある。
- 蜘蛛の巣のような構造を指す。有機的/比喩的に「ネットワーク」(特にインターネット関連)を表すこともある。
- trap(トラップ)
- 獲物を捕まえる仕掛け全般を指す。網だけでなく落とし穴なども含む。
- 「網を張る / 捕獲する」という働きに対して、はっきりした反意語はありませんが、強いて挙げるなら “release”(解放する) や “free” (自由にする) などが対立する意味合いを持ちます。
- 発音記号 (IPA):
- アメリカ英語: /net/
- イギリス英語: /net/
- アメリカ英語: /net/
- 日本語の「ネット」とほぼ同じ音で、アクセント(強勢)は1音節目(単語全体)にあります。
- アメリカ英語・イギリス英語ともにほぼ同じ発音です。
- よくある間違いとしては、“net”の「t」を曖昧に発音してしまい「ネッ」というように聞こえてしまうケースがあります。
- スペルミス:
- 「net」を「nett」と重ねてしまう誤りをする学習者が時々います。(形容詞としての “net” は「正味の」を指すために “nett” と綴ることも英語圏では稀にあるが、基本は “net”。)
- 「net」を「nett」と重ねてしまう誤りをする学習者が時々います。(形容詞としての “net” は「正味の」を指すために “nett” と綴ることも英語圏では稀にあるが、基本は “net”。)
- 同音異義語:
- 特になし。ただし “knit” (/nɪt/) とは音が似ているわけではないので混同に注意しましょう。
- 特になし。ただし “knit” (/nɪt/) とは音が似ているわけではないので混同に注意しましょう。
- 試験対策(TOEIC・英検など)
- “net profit” や “the net amount” など形容詞的用法で出題されることが多いです。「網」の意味を知らないまま「純利益」のニュアンスだと勘違いするケースがあるので要注意。
- イメージ: 「網の形を頭に思い浮かべる」と理解しやすいです。そこから派生して「幅広く広げる道具」や「情報を集める仕組み」をイメージすると「net」の概念をつかみやすくなります。
- 覚え方: 「虫取り網」のように、物理的な網をまず想像し、その延長として「広範囲をカバーする」という転義的な使い方(比喩表現)に慣れていくと、単語の幅広い用法をスムーズに覚えられます。
- 原形: bind
- 過去形: bound
- 過去分詞形: bound
- 現在分詞・動名詞: binding
- 形容詞: bound (「拘束された」「束縛された」)
例: I feel bound by my past mistakes. (過去の過ちに縛られているように感じる) - 名詞: (直接的には “bind” の名詞形はありませんが、 “binding(結びつき、縛り)」” は名詞としても使用されます)
- 語幹: bind (縛る・結びつける)
- binding (形容詞/名詞): 「拘束力のある、束縛力を持つ」「本の綴じ/装丁」など
- bound (形容詞/過去形/過去分詞形): 「縛られた」「束縛されている」など
- bind together
日本語訳: 一緒に縛り合わせる、結び合わせる - bind up
日本語訳: 巻きつける、包帯で巻く - bind a wound
日本語訳: 傷口を包帯で巻く - bind someone to a contract
日本語訳: 契約によって人を拘束する - bind by law
日本語訳: 法律によって拘束する / 法的拘束力がある - bind the books
日本語訳: 本を製本する - bind a package
日本語訳: 荷物を縛る - bind off (in knitting)
日本語訳: 編み物で目を止める - be bound to do
日本語訳: ~せざるを得ない、~する運命にある - bind someone emotionally
日本語訳: 感情的に人を縛りつける - ニュアンス/使用時の注意
- ややフォーマル。特に契約や法的拘束などの文脈で頻繁に用いられます。
- 口語でも「縛る」「固く結ぶ」を表すときに使われますが、日常会話であれば “tie” や “fasten” を使うほうがややカジュアルに聞こえます。
- ややフォーマル。特に契約や法的拘束などの文脈で頻繁に用いられます。
- 動詞の使い方: 一般的には他動詞として「~を縛る」「~を拘束する」と使われます。
- be bound (受動態): 「縛られている」「拘束されている」
- bind + 目的語 + with/by...: 何を何で縛るのかを示すときに用いられます。
- bind A (together): Aを一緒に縛り合せる
- bind someone to something: ~を…に縛りつける(契約など)
- be bound (by…): (~によって)拘束されている
- イディオム/慣用句
- bind one’s hands: 人の手を縛る → 行動の自由を奪う
- bind off: 編み物で「目を留める」工程を指す
- bind one’s hands: 人の手を縛る → 行動の自由を奪う
- “Could you help me bind this package with tape?”
(この荷物をテープで縛るのを手伝ってくれる?) - “I need to bind these books together before I move.”
(引越し前にこれらの本をまとめて縛らないと。) - “He used a rope to bind the broken chair leg temporarily.”
(彼は壊れた椅子の脚を一時的に縛るのにロープを使った。) - “The contract will bind both parties to the agreed terms.”
(この契約は、合意した条件に両者を拘束します。) - “We are legally bound not to disclose these figures.”
(私たちは、これらの数字を公表しないよう法的に拘束されています。) - “Once you sign, you are bound to fulfill your obligations.”
(署名すると、その義務を果たすことが求められます。) - “The polymer chains bind to each other under high temperatures.”
(ポリマー鎖は高温下で互いに結合する。) - “Enzymes in the solution bind to the substrate to catalyze reactions.”
(溶液中の酵素は基質と結合して反応を促進する。) - “These molecules can bind heavy metals, aiding in water purification.”
(これらの分子は重金属を結合させ、水の浄化に役立ちます。) - tie(結ぶ)
- よりカジュアルに「ひもなどで結ぶ」イメージ。
- よりカジュアルに「ひもなどで結ぶ」イメージ。
- fasten(固定する)
- 「バックルやボタンで留める」など、物理的に固定するニュアンス。
- 「バックルやボタンで留める」など、物理的に固定するニュアンス。
- secure(しっかり固定する)
- 安全面やしっかり固定する意識が強い。
- loosen(緩める)
- release(解放する)
- untie(ほどく)
- 「bind」が縛る/拘束する意味を持つのに対し、反意語は「ほどく/緩める/解放する」ことを表します。
- 発音記号 (IPA): /baɪnd/
- アクセント: [bind] の1音節語のため、特別なアクセント位置はありませんが、強く “b” の後に “aɪ” をはっきり発音するよう留意します。
- アメリカ英語/イギリス英語: ともに /baɪnd/ で大差ありません。
- よくある間違い: “blind (/blaɪnd/)” と混同しやすいので、 “bind” は [baɪnd] で “l” がない点に注意。
- スペリングミス: “bind” と “blind” を混同(lが入るかどうか)。
- 不規則動詞の活用: bind - bound - bound を “bind - binded - binded” などと誤って覚えないように注意。
- 発音: “bi” を [バイ] と “i” の音を伸ばす点に注意。
- TOEIC・英検など: ビジネス文脈で契約(contract)関連の問題に出やすいので、受動態の “be bound by/under a contract” は重要表現。
- エピソードで覚える: 「住所録やノートを綴じ(bind)するとしっかり固定されるイメージ」。
- スペリングのポイント: “bind” に “l” は含まれない。blind と見間違えないように!
- 音のイメージ: [バインド]。「倍(バイ)にして縛る」とイメージしても可。
- 勉強テクニック: 実際にヒモやテープで物を縛りながら “I bind this” と口に出すと記憶に定着しやすいです。
- 英語: “defend”
- 日本語: 「守る」「防御する」「擁護する」という意味です。
- 動詞 (Verb)
- 原形: defend
- 現在形: defend / defends (三人称単数現在形)
- 過去形: defended
- 過去分詞: defended
- 現在分詞 / 動名詞: defending
- defender (名詞) : 「守備側の人」「弁護者」などの意味。
例: “He is the best defender on the team.”(彼はチームで最も優れた守備選手だ) - defensive (形容詞) : 「防御の」「防御的な」。
例: “She took a defensive stance.”(彼女は防御の姿勢をとった) - B2(中上級)程度
「defend」は複数の文脈で使われるため、中上級レベルでしっかり学習される単語です。 - 接頭語: なし
- 語幹: fend(ラテン語系の語幹 fendere 「打ち払う、撃退する」)
- 接尾語: なし
- defend oneself(自分自身を守る)
- defend a position(立場を守る)
- defend a goal(ゴールを守る)
- defend against attack(攻撃から防御する)
- defend one’s reputation(評判を守る)
- defend a thesis(論を弁護する/学説を弁護する)
- defend freedom(自由を擁護する)
- defend a client(依頼人を弁護する)
- defend one’s rights(権利を守る)
- defend with evidence(証拠をもって弁護する)
- “defend” はラテン語 “defendere” (de- = 離れて、fendere = 打ち払う) に由来します。
直訳すると「離れて打ち払う」というニュアンス。 敵や批判を遠ざけ、守り抜くという雰囲気が根底にあります。 - 「敵の攻撃から身を守る」という物理的な意味合いだけでなく、「意見や立場を擁護する」という抽象的な文脈でも使います。
- 比較的フォーマルにもカジュアルにも使えます。
- 口語でも使いやすいですが、法律用語やビジネス、学術的な議論などフォーマルな場でも目にする単語です。
他動詞として使う場合が多い
- 例: “He defended his country.”(彼は自国を守った)
- 目的語(守る対象)を直接取ります。
- 例: “He defended his country.”(彼は自国を守った)
“defend (someone/something) against/from ...” という形
- 例: “We must defend children from harm.”(私たちは子どもたちを害から守らなければならない)
- “against” もしくは “from” を使うことで、「何から守るのか」を明確にします。
- 例: “We must defend children from harm.”(私たちは子どもたちを害から守らなければならない)
“defend one’s position” のように抽象的対象を使う構文
- 例: “They defended their decision in the meeting.”(彼らは会議で自分たちの決定を擁護した)
- “I always defend my little sister when she gets teased.”
(いじめられているときはいつも妹を守ってあげるんだ) - “You should defend your ideas if you truly believe in them.”
(本当に信じているなら、自分の考えを守るべきだよ) - “He tried to defend himself with a simple explanation.”
(彼は簡単な説明で自分を弁護しようとした) - “It’s crucial to defend our brand image in the market.”
(市場において私たちのブランドイメージを守ることは非常に重要だ) - “The legal team will defend the company against the lawsuit.”
(法務チームがその訴訟に対して会社を守るだろう) - “In negotiations, you might have to defend your proposal with solid data.”
(交渉では、しっかりしたデータを使って自分の提案を擁護しなければならないかもしれません) - “The professor defended his theory during the conference.”
(教授は学会で自分の理論を弁護した) - “Students are asked to defend their thesis at the end of their program.”
(学生はプログラムの最後に自分の論文を口頭試問で擁護することを求められる) - “Research findings must be defended with rigorous methodology.”
(研究の成果は厳密な方法論をもって正当性が主張されるべきだ) - protect (守る)
- 「物理的に、あるいは感情・状況を守る」の意味。 “defend” よりやや一般的で包括的。
- 例: “He protected his family from danger.”
- 「物理的に、あるいは感情・状況を守る」の意味。 “defend” よりやや一般的で包括的。
- guard (守る、警備する)
- “guard” は見張る・警護するニュアンスが強い。
- 例: “They guarded the entrance all night.”
- “guard” は見張る・警護するニュアンスが強い。
- shield (防御する)
- 「盾を使って保護する」というニュアンスの比喩的用法。
- 例: “He shielded his eyes from the bright light.”
- 「盾を使って保護する」というニュアンスの比喩的用法。
- attack (攻撃する)
- abandon (放棄する, 見捨てる)
- surrender (降伏する)
- アメリカ英語: /dɪˈfɛnd/
- イギリス英語: /dɪˈfɛnd/
- 「de-FEND」のように、第二音節(fend)が強く発音されます。
- 基本的にはどちらも同じ発音です(/dɪˈfɛnd/)。
- アメリカ英語では「ディフェンド」のように “ɪ” (短い「イ」) が感じられ、イギリス英語も同様に発音します。ただし地域によってやや微妙な母音変化があります。
- “defend” を “difend” ではなく /dɪ-/ の音で始めることに注意。
- アクセントを第一音節に置かず、必ず第二音節の “fend” 部分を強調するように意識しましょう。
- “defend” と “depend” の混同
- スペリングが似ていますが、意味は全く異なります。
- スペリングが似ていますが、意味は全く異なります。
- 前置詞につまずきやすい
- 攻撃対象や悪影響から「~を守る」場合は “defend … from/against …” の形を使います。
- 攻撃対象や悪影響から「~を守る」場合は “defend … from/against …” の形を使います。
- “defense” (名詞) とスペルの違い
- アメリカ英語では “defense”,イギリス英語では “defence” と書かれます。 同じ意味ですがスペリングが異なります。
- TOEICや英検などでは、文脈に合わせて “defend one’s opinion” や “defend the rights of others” といった熟語表現が出る可能性があります。
- 前置詞の使い分け(defend against / from)も穴埋め問題で問われる場合があります。
- 「デ(de)で、フェンス(fend)を作って(何かを)守る」とイメージすると、物理的に相手を遠ざけて防御する感覚がつかみやすいです。
- “de-“ は「離れる」などの否定・分離を示す接頭語としてよく出てきます。 “defend” は「敵を遠ざける(離す)」という発想で覚えると定着しやすいでしょう。
- 同じ語源を持つ “offend”(不快感を与える)や “fend off”(撃退する)とも関連付けて学ぶと、単語のイメージがより深まります。
- 意味(英語): The edge or border of a page, or the amount by which something is different from something else (such as profit, difference, allowance, etc.).
- 意味(日本語): 「余白」「余地」「差」「マージン」など、ページの端に設けられる余白や、数値や結果の差を示すときに使われる単語です。例えば、ノートの端の余白部分や、利益の差などを指します。場面としては、書類のレイアウトを話すとき、ビジネスの利益率を説明するときに使われることが多い単語です。
- 名詞のため、通常は複数形「margins」を取ることがあります。
- 例: margins of a paper (複数のページ余白)
- 例: margins of a paper (複数のページ余白)
- 他の品詞例:
- 形容詞: marginal (わずかな、余白の、周辺的な)
- 動詞: まれですが「to margin (something)」という形で「~に余白をつける」のニュアンスで使われることがあります。
- 形容詞: marginal (わずかな、余白の、周辺的な)
- B2: 日常会話は問題なくこなし、抽象的な議論や専門的な話題にもある程度対応できるレベルです。財務や書類作成など、やや専門性を帯びた用語として登場する可能性があります。
語構成:
- 明確な接頭語・接尾語は含まれていないが、語源はラテン語の “margo/marginis” に由来し、「端」「境界」の意。
派生語・関連語:
- marginal (形容詞): わずかな、周辺的な
- marginally (副詞): かろうじて、わずかに
- marginalize (動詞): 周辺化する、疎外する
- marginal (形容詞): わずかな、周辺的な
よく使われるコロケーション(共起表現)10選:
- profit margin(利益率)
- margin of error(誤差の範囲)
- margin for safety(安全マージン/安全の余地)
- margin call(追証通知:証券取引での追加担保要求)
- a narrow margin(ごくわずかな差)
- margin note(余白の書き込み)
- by a wide margin(大差で)
- operating margin(営業利益率)
- margin top/bottom/left/right(上/下/左/右の余白)
- leave a margin(余白を残す)
- profit margin(利益率)
語源: ラテン語 “margo” (端、縁) から派生し、中世フランス語を経由して英語に取り入れられました。古くは書物の余白部分を指して使われ、段階的に「余力」や「差」を意味するようにも広がりました。
ニュアンス:
- 「端」「境界」「余白」というニュアンスが本来の意味です。
- ビジネスシーンでは、利益率や差分を指す計算用語としても使われるため、ややフォーマルまたは専門的な響きを持つことがあります。
- 書き物・レイアウトの文脈ならカジュアルかつ一般的に「余白」という意味で幅広く使われます。
- 「端」「境界」「余白」というニュアンスが本来の意味です。
可算・不可算: 「margin」は可算名詞です。いくつかの余白や差を指す場合、複数形(margins)を用います。
- 例: “Leave wide margins on both sides.” (両側に広い余白を取りなさい)
一般的な構文・イディオム:
- “win by a narrow margin” (ごくわずかな差で勝つ)
- “allow for a margin of error” (誤差の余地を考慮に入れる)
- “win by a narrow margin” (ごくわずかな差で勝つ)
使用シーン:
- フォーマル: ビジネス文書や学術文書での「誤差」「差」「余裕」などに関する表現
- カジュアル: ノートやプリントの余白を指すときの「余白」
- フォーマル: ビジネス文書や学術文書での「誤差」「差」「余裕」などに関する表現
- “Could you leave a larger margin on the left side of the page?”
(ページの左側にもっと大きな余白をとってくれない?) - “I wrote some notes in the margin of my notebook.”
(ノートの余白にメモを書きこんだよ。) - “We won the game by a narrow margin.”
(その試合はほんのわずかな差で勝ちました。) - “Our profit margin improved by 2% this quarter.”
(今四半期のわが社の利益率は2%向上しました。) - “Please adjust the page margins before printing the proposal.”
(提案書を印刷する前にページ余白を調整してください。) - “We should leave some margin for unexpected expenses.”
(予期せぬ出費に備えてある程度の余裕を設けるべきです。) - “The margin of error in this experiment must be minimized.”
(この実験の誤差は最小限に抑えなければなりません。) - “When writing your paper, remember to keep consistent margins.”
(論文を書くときは、余白を常に同じにしておくのを忘れないように。) - “They examined the margin between theoretical and practical outcomes.”
(彼らは理論値と実際の結果の差を検証しました。) - 類義語:
- edge(端):ページや物体の周囲の端を直接的に示す
- border(境界):国境や区画の線を指すなど、よりはっきりとした区切りを強調
- boundary(境界線):物理的・抽象的な「境界」を示す際によく使う
- allowance(許容量):お金や時間など余裕を意味するときに利用するが、細かいニュアンスは異なる
- edge(端):ページや物体の周囲の端を直接的に示す
- 反意語:
- center(中心)
- middle(中央)
- center(中心)
発音記号 (IPA):
- アメリカ英語: /ˈmɑːr.dʒɪn/
- イギリス英語: /ˈmɑː.dʒɪn/
- アメリカ英語: /ˈmɑːr.dʒɪn/
強勢(アクセント): 最初の音節 “MAR-” に強勢があります。
よくある発音の間違い: “margine” のように最後を /eɪn/ と発音してしまうミスが稀にありますが、正しくは /mɑːr.dʒɪn/ です。
- スペルミス: 「margine」や「margene」のようにスペルを間違えないよう注意してください。
- 同音異義語との混同: 同音異義語は特になく、他の語との取り違いは少ないですが、「magin(誤記)」など似たスペルには気をつけましょう。
- 試験対策: TOEICや英検などのビジネス・実務系英語で登場しやすい単語です。
- 利益率(profit margin)、誤差の範囲(margin of error)などのビジネス・経済文脈でよく出題されます。
- ヒント: 「マージリン」という音から、ページ端に線を引いて余白を作るイメージを持つと覚えやすいでしょう。
- 勉強テクニック:
- “mar” = 海 (ラテン語由来ではありませんが) と連想し、「海岸線」=「境界」をイメージして余白(境界)を思い出す、といった連想をしてみるのも面白いかもしれません。
- 「余白」「差」など、日本語でも使われる「マージン」というカタカナ表記に慣れておくと覚えやすいです。
- “mar” = 海 (ラテン語由来ではありませんが) と連想し、「海岸線」=「境界」をイメージして余白(境界)を思い出す、といった連想をしてみるのも面白いかもしれません。
- 英語: “Wet” means covered or saturated with water or another liquid.
- 日本語: 「濡れている」「湿っている」「水分を含んでいる」という意味です。
- 原級: wet
- 比較級: wetter
- 最上級: wettest
動詞 (to wet): 「~を濡らす」の意味で用いられる場合があります。
例)Don’t wet the floor. (床を濡らさないで)名詞 (the wet): あまり一般的ではありませんが、小説や古い文体で、「雨季」や「湿り気」などを指す表現があります。
- A1(超初心者): 基本的な形容詞として覚えやすく、日常会話でよく使います。
- 語幹: 「wet」
- 特に明確な接頭語・接尾語は含まれていません。シンプルな形です。
- wetness (名詞): 濡れている状態、湿り気
- wetly (副詞): 濡れたように
- wet floor(濡れた床)
- wet paint(塗りたてのペンキ/まだ乾いていないペンキ)
- wet clothes(濡れた服)
- wet hair(濡れた髪)
- wet towel(濡れたタオル)
- get wet(濡れる)
- wet weather(雨模様/湿度の高い天気)
- wet blanket(場をしらけさせる人・物事) ※イディオム的表現
- slippery when wet(濡れると滑りやすい)
- wet dog(濡れた犬)
- 語源: 古英語の “wǣt” (湿っている、濡れている) が起源とされています。
- 歴史的に、「濡れた状態」を指す直接的な表現として使われてきました。
- 日常会話やカジュアルな場面でよく使われる形容詞です。
- ビジネスやフォーマルな文書でも、物理的に濡れている状態を客観的に述べる際には普通に使われます。
- ただし、イディオム「wet blanket」は少しカジュアル寄りの表現です。
形容詞として
- 叙述用法: “My shoes are wet.” のように補語として使われる。
- 限定用法: “Wet clothes need to be dried.” のように名詞を修飾。
- 叙述用法: “My shoes are wet.” のように補語として使われる。
動詞 (to wet) の場合
- 他動詞として用いられる: “Please don’t wet the floor.”
- その対象を濡らす行為を表します。
- 他動詞として用いられる: “Please don’t wet the floor.”
イディオム
- “wet blanket” (しらけさせる人・物):ある場の盛り上がりを台無しにする人・ものを指す。
- “wet behind the ears” (まだ未熟な、経験不足の):若くて世間知らず、成長しきっていないイメージ。
- “wet blanket” (しらけさせる人・物):ある場の盛り上がりを台無しにする人・ものを指す。
- “Don’t sit on that chair; the paint is still wet!”
(その椅子に座らないで、まだペンキが乾いていないから!) - “I got completely wet walking in the rain.”
(雨の中を歩いて、すっかり濡れちゃった。) - “My hair is wet, so I’ll dry it before I go out.”
(髪が濡れているから、外出する前に乾かすね。) - “Please be careful on the wet floor near the entrance.”
(入口付近の濡れた床に注意してください。) - “The documents got wet during shipment.”
(書類が輸送中に濡れてしまいました。) - “Our warehouse roof leaked, leaving several boxes wet.”
(倉庫の屋根が漏れて、いくつかの箱が濡れてしまいました。) - “The wet environment supports the growth of certain bacterial strains.”
(湿った環境は特定の細菌株の増殖を助長する。) - “Prolonged exposure to wet conditions can cause structural damage to buildings.”
(長期間にわたる湿潤状態へのさらされは、建物に構造上の損傷をもたらす可能性がある。) - “In wet lab settings, researchers handle various liquids and solutions.”
(ウェットラボの環境では、研究者はさまざまな液体や溶液を扱う。) - damp(湿った)
- “damp” は「少し湿っている」ニュアンス。 “wet” よりも程度が弱い。
- “damp” は「少し湿っている」ニュアンス。 “wet” よりも程度が弱い。
- moist(しっとりした)
- 肌やスポンジなど、適度に「湿った」イメージ。
- 肌やスポンジなど、適度に「湿った」イメージ。
- soaked(びしょ濡れの)
- “wet” よりも濡れ具合がはるかに強い状態。
- “wet” よりも濡れ具合がはるかに強い状態。
- watery(水っぽい)
- 液体が多く含まれている状態や、水のように薄い状態を指す。
- dry(乾いている)
- “wet” の直接的な対義語。
- “wet” の直接的な対義語。
- parched(乾ききった)
- 「干からびた」「乾ききった」ほどの状態。
- 発音記号 (IPA): /wɛt/
- アメリカ英語 (AE) と イギリス英語 (BE) でほぼ同じ発音です。
- 強勢(アクセント)は最初で、1音節語です。
- よくある間違いとして “wet” と “wait” ( /weɪt/ ) を混同しないように注意が必要です。
- スペルミス: “wet” は短く簡単ではありますが、 “whet” (刃物を研ぐ) と混同しないようにしましょう。
- 同音異義語との混同: 厳密には同音異義語はありませんが、発音の似た単語 “what” ( /wʌt/ ) などに注意。
- 試験対策: TOEICや英検などのリスニングで “wet” が “wait” に聞こえたりする混同に気をつけてください。
- 「wet」は「ウェット・ティッシュ」「ウェット・スーツ」といったカタカナ表現でも定着しています。これらを思い浮かべると覚えやすいでしょう。
- スペリングは短く、“w + e + t” の3文字。雨で濡れるイメージを思い浮かべるとしっかり記憶できます。
- “濡れる”という意味を思い出すときには、「雨の日に外に出ると“wet”になる」というストーリーで覚えると定着しやすいです。
- B1の目安: 日常的な話題であればある程度理解ができるレベル
- 英語: “inner” means “located inside,” “closer to the center,” or “relating to the mind or spirit rather than the external.”
- 日本語: “内部の” あるいは “内面的な” という意味です。外から見えない、心の内や組織・物体の中に関わるニュアンスを持ちます。「外側」ではなく、「中」に焦点を当てる言葉です。
- 形容詞なので、基本的に変化形はありません。比較級にするときには “inner” がもともと「内部の/内面の」という意味を強くもっているため、文脈によっては “inner” の前に “more” をつけて “more inner” と表現する場合もありますが、多くは他の表現で言い換えることが多いです。
- 形容詞として「内側の」「内的な」「もっと親密な」などの意味合いがあります。
- 他の品詞になる例はあまり多くありませんが、名詞形では “the inner” として「内側の部分、奥底」という抽象名詞的に使われる場合があります(例: “The inner of the human heart”)。
語幹: “inner”
- “in” は「中」を意味する最も基本的な要素の一つですが、直接的に “inner” が「in + er」の組み合わせというわけではありません。語源的には古英語に由来する比較級形 “innera” が元になっています。
類縁語: “internal,” “inside,” “innermost,” “inward,” など
- inner circle → (組織や社会の)内輪のグループ
- inner city → 都市部の中心地域(しばしば治安・経済問題を含意)
- inner peace → 内面的な平和、心の安らぎ
- inner voice → 内なる声、自分の心の声
- inner self → 内なる自己
- inner strength → 内面の強さ
- inner desire → 内なる欲求
- inner conflict → 内面的な葛藤
- inner workings → 内部の仕組み、内部構造
- inner beauty → 内面の美しさ
- 語源: 古英語の比較級 “innera” に由来し、「より内側の」という意味がもとです。
- 歴史的使用: 物質的な内部だけでなく、精神面における「心の奥」を表す使い方が徐々に一般化してきました。
- ニュアンス・使用時の注意:
- 心理的・感情的な文脈で「内面的な」という意味合いを強調する場合があります。
- 物理的な「内部」にも使えますが、フォーマルすぎずカジュアルすぎない一方で、文学的表現や自己啓発的な文脈でもよく見かける単語です。
- 心理的・感情的な文脈で「内面的な」という意味合いを強調する場合があります。
- 文法面:
- 形容詞として名詞を修飾します。
- 可算・不可算を問わず、名詞の「中身」や「内部」を指す場合に使われます。
- 形容詞として名詞を修飾します。
一般的な構文例:
- “the + 形容詞 + 名詞” → “the inner layers,” “the inner feelings” など
- “One’s inner 〇〇” → “one’s inner thoughts,” “one’s inner beauty” のように人間の精神的要素を示す構文。
- “the + 形容詞 + 名詞” → “the inner layers,” “the inner feelings” など
イディオム:
- とくに決まったイディオムはないですが、“inner peace,” “inner circle,” “inner voice” が半ば定型表現として使われることが多いです。
- “I need some quiet time to listen to my inner voice.”
- 「自分の内なる声に耳を傾けるために、静かな時間が必要だよ。」
- “I want to focus on my inner peace, so I started meditating.”
- 「内面の平穏に集中したいから、瞑想を始めたんだ。」
- “She’s usually cheerful, but she struggles with her inner worries.”
- 「彼女は普段陽気だけど、内面で抱えている不安と闘っているの。」
- “We need to explore the inner workings of the company.”
- 「私たちは、その会社の内部の仕組みを探る必要があります。」
- “His inner circle consists of top-level executives.”
- 「彼の内輪のグループは、最高幹部で構成されています。」
- “We must address the inner conflicts within the team promptly.”
- 「チーム内の内在する葛藤を早急に対処しなければなりません。」
- “The study focuses on the inner layers of the Earth’s crust.”
- 「その研究は地殻の内部層に焦点を当てています。」
- “Examining one’s inner self can lead to greater self-awareness.”
- 「内面の自己を探求することはより高い自己認識につながる可能性があります。」
- “These theories shed light on the patient’s inner psychological struggle.”
- 「これらの理論は、その患者の内面の心理的葛藤を明らかにします。」
- internal(内部の、内面的な)
- 物理的、組織的な「内部」を示す傾向が強く、「内臓」(internal organs) や「内部文書」(internal document) などに用いられる。ややフォーマル。
- 物理的、組織的な「内部」を示す傾向が強く、「内臓」(internal organs) や「内部文書」(internal document) などに用いられる。ややフォーマル。
- inside(内部の、内側の)
- 名詞や副詞としても使われる。内側に位置している物理的な意味合いが強い。
- 名詞や副詞としても使われる。内側に位置している物理的な意味合いが強い。
- interior(内部の、内側の)
- 物理的空間の内部や、建物や国の内陸部を示すなど空間的意味が中心。
- 物理的空間の内部や、建物や国の内陸部を示すなど空間的意味が中心。
- inward(内向きの、内側へ向かう)
- 動きや方向が「外から内へ」を示すときに使われることが多い。
- outer(外側の)
- external(外部の)
- IPA: /ˈɪn.ər/ (イギリス英語), /ˈɪn.ɚ/ (アメリカ英語)
- イギリス英語: “イナー” のように、語尾の r ははっきり発音されないことが多い
- アメリカ英語: 語尾の r がはっきり聞こえる (“イナーr”)
- イギリス英語: “イナー” のように、語尾の r ははっきり発音されないことが多い
- 強勢: 音節は2つで、第一音節 “in-” にアクセントがあります。
- 「イナ―」というよりは “イ” に近い短い母音で始まり、続く “n” としっかり切って発音するのがポイントです。
- “inter” とスペルを間違えやすい
- 「内面の」や「内部の」という意味で、同じく “internal” や “inside” を混同しがち
- TOEICや英検でも、文脈中で形容詞としての意味を正確に理解できるか問われることがあります。
- 単純に “inner + 名詞” で状況に合うかどうかを考える必要があり、他の形容詞と使い分ける点に注意。
- “in” の中にあるイメージ: 「in のさらに中にある」という比較級的なニュアンスを思い出すと覚えやすいでしょう。
- 心の中をトントンとノックするイメージ: 「外からは見えない内側」という映像を頭に描くと、物理的にも精神的にも“inner”が使われる感覚をつかみやすくなります。
- “plenty” (adjective) : 口語的・地域的な使い方で、「多くの」「十分な」「たっぷりある」という意味。
- 「(口語的に)多い、十分な、たっぷりある」
こうしたニュアンスで、会話やくだけた文章で使われることがあります。「There’s plenty people here.(ここにはたくさんの人がいる)」のように、名詞を直接修飾する形で使われる例もありますが、文法書では標準的ではないとされます。 - 形容詞 (adjective)(ただし非常に口語的、または方言的であり、標準的な文法書では推奨されにくい用法)
- 形容詞のため、比較変化は通常 “more plenty, most plenty” とはしません。実際は形容詞としての使用例自体が少ないので、比較級・最上級の用法はさらに珍しいです。(口語の中でも聞かないか、もしくは誤用とされやすいです。)
- 代名詞(“plenty”): 「たっぷり、十分(な量)」
例)We have plenty to share.(私たちには共有する十分な量がある) - 名詞(“plenty”): 「豊富さ、多量」
例)We have plenty of time.(私たちは時間がたくさんある) - 副詞(“plenty”): 「十分に、たっぷりと」
例)It’s plenty big enough.(十分に大きいよ) - B1(中級)
- 「plenty」は日常会話でよく登場し、基礎的な単語としても知られていますが、形容詞用法は特殊なので、B1レベル相当で理解するのがよいでしょう。
- 「plenty」はラテン語由来で、「ple-(満ちる)」に由来する語根を持ちます。
- 特定の接頭語や接尾語がついた形ではなく、ひとつの語幹として成立しています(“plain(平らな)”などの“pl-”とは別系統)。
- “plentiful” (形容詞) : 「豊富な」
- “plentifully” (副詞) : 「豊富に」
- plenty of (〜) :(〜が)たくさん
- have plenty :たっぷりある
- plenty more :もっとたくさん
- be plenty big/small/fast/etc. :十分大きい/小さい/速い など(口語的)
- in plenty :豊富に
- plenty to go around :(皆に行き渡る)十分な量がある
- plenty of fish in the sea :代わりはいくらでもある(ことわざ的表現)
- plenty left :まだたくさん残っている
- that’s plenty :それだけで十分だ
- a life of plenty :豊かな暮らし
- 語源は古フランス語の “plenté” (ラテン語の “plenus” 「満ちた」から)で、「豊かさ」「大量」「十分さ」を表す意味として中世英語まで遡れます。
- 歴史的には “plenty” は主に名詞や副詞、そして “of” とセットで数を示す表現として長らく使われてきました。
- 形容詞として使う場合は、前述のとおり口語・地域的ニュアンスが強く、あまりフォーマルな文脈では使用されません。
- 「plenty」を形容詞的に使うときには、やや砕けた印象や方言的な響きがあるので、文書や正式なスピーチでは避けるのが無難です。
- 形容詞としての “plenty + [名詞]” は「たっぷりの [名詞]」という意味を持ちますが、一般的な文法書では誤用や口語とされることが多いです。
- 通常は “plenty of + [名詞]” という形のほうが標準的。
- 副詞として “plenty + [形容詞]” のパターン(e.g., “plenty big enough”)は比較的よく使われるカジュアルな表現です。
- “We’ve got plenty apples for the pie.”
(パイを作るのに十分なりんごがあるよ)
→ 形容詞的な口語表現。ただし文法的には “We’ve got plenty of apples” が標準的。 - “Don’t worry, there’s plenty room in the car.”
(心配しないで、車の中に席は十分あるよ)
→ “plenty of room” が通常表現だが、口語では “plenty room” として使われることも。 - “That’s plenty scary, so I’ll pass.”
(それは十分怖いから、やめとくよ)
→ “plenty” を形容詞的に(または副詞的に)使った一例。 - “We have plenty resources to complete this project.”
(このプロジェクトを完了するのに十分なリソースがある)
→ ビジネスメールやプレゼンでは “plenty of resources” の方が確実に良い。 - “The warehouse still has plenty space for additional inventory.”
(倉庫にはまだ追加の在庫を置ける十分なスペースがある)
→ こちらも “plenty of space” がより一般的。 - “We need to ensure there is plenty support from our stakeholders.”
(関係者から十分なサポートが得られるようにしないといけない) - “While there are plenty theories on the subject, none are conclusive.”
(このテーマには多くの理論があるが、どれも決定的ではない)
→ 論文などでは “plenty of theories” が推奨されます。 - “There is plenty data to support this hypothesis.”
(この仮説を裏づける十分なデータがある)
→ 通常は “plenty of data”. - “Researchers found plenty evidence to propose a new approach.”
(研究者らは新たなアプローチを提案するのに十分な証拠を見つけた) - “plentiful” (豊富な)
- 標準的な形容詞。文書や正式な表現にも使われる。
- 例)There are plentiful opportunities in this field.
- 標準的な形容詞。文書や正式な表現にも使われる。
- “abundant” (豊富な)
- ややフォーマル寄り。量や数が非常に大きい場合に使われる。
- 例)There is abundant evidence for climate change.
- ややフォーマル寄り。量や数が非常に大きい場合に使われる。
- “ample” (十分すぎるほどの)
- やや堅い印象。数量や空間、機会などが「余裕をもって足りる」イメージ。
- 例)We have ample time to finish this task.
- やや堅い印象。数量や空間、機会などが「余裕をもって足りる」イメージ。
- “scarce” (不足している)
- 数や量が限られている様子を表す形容詞。
- 例)Fresh water is scarce in this region.
- 数や量が限られている様子を表す形容詞。
- “limited” (限られた)
- “plenty” の対極として、「十分ではない」ニュアンス。
- 例)We have limited resources, so let’s use them wisely.
- “plenty” の対極として、「十分ではない」ニュアンス。
- 【IPA】/ˈplɛnti/
- アメリカ英語・イギリス英語ともに発音はほぼ同じで、先頭の “ple-” にアクセントがあります。
- “ple” の部分は「プレ」と発音し、“ty” は「ティ」や「ディ」に近い発音にも聞こえる場合があります(地域差・話し方の差による)。
- よくある間違いは /plénti/ の “e” を長く引っ張りすぎること。短く “プレン・ティ” のように発音します。
- スペルミス:plenty → × “plentty”, “plunty” など。
- “plenty of” と形容詞の “plenty” の違いを混同しやすい。標準的には “plenty of + 名詞” が正しい用法。
- 同音異義語は特にありませんが、類義語 “plenty” と “plentiful” を混同しないように注意。
- 資格試験(TOEIC・英検など)では “plenty of” や “plentiful” は頻出ですが、形容詞としての “plenty” はほぼ出題されません。間違えやすい箇所として正誤問題に登場する可能性はあります。
- 「プレンティ」は「たくさん」「十分」という明るいイメージの単語だと覚えましょう。
- 形容詞として使うのはイレギュラーで、カジュアルな会話や一部の地域・方言でのみという点を強調して覚えると混同しにくくなります。
- 目印としては「plenty of」とセットで使うのが基本、形容詞として直接名詞を修飾するのはイレギュラー、というルールをもっておくと記憶しやすいでしょう。
- “plenty” は本来、代名詞や名詞、副詞として「たっぷり」「十分」「豊富」といった意味で使われる。
- 形容詞としての用法は口語的・地域的であり、一般的には推奨されない。
- 正式な英文や試験などでは “plenty of + 名詞” や “plentiful” を使うのが正攻法。
- 「plenty」を習得する際には、まずは “plenty of” というフレーズを確実に覚えることが大切です。
- 活用形: 前置詞なので動詞のような時制変化はありません。
- 他の品詞への変化例:
- “on” は副詞的に使われることがあります: 例) “He kept walking on.”(彼はそのまま歩き続けた)
- “on” は副詞的に使われることがあります: 例) “He kept walking on.”(彼はそのまま歩き続けた)
- “on” は非常に短い語であり、接頭語や接尾語などのわかりやすい分解はありません。語幹そのものが “on” です。
- 場所を表す: “on the table”「テーブルの上に」のように、「接触面の上にある」ことを表す。
- 時間を表す: “on Monday”「月曜日に」のように、特定の日付や曜日、特定のイベントの日時を特定するときに使う。
- 話題・根拠を表す: “on this topic”「このトピックについて」のように、「〜に関して」「〜に基づいて」という意味で使われる。
- 状態・手段を表す: “on foot”「徒歩で」のように、何を使っているか、どんな状態であるかを示す。
- 接触・身につけている: “He has no money on him.”「彼は所持金を持っていない(身につけていない)」のように、人や物との直接の接触や所有を表す場合もある。
- on time(時間通りに)
- on foot(徒歩で)
- on the phone(電話で話している途中で)
- on the table(テーブルの上に)
- on duty(勤務中で)
- on holiday(休暇中で)
- on demand(需要があれば、要求に応じて)
- on average(平均すると)
- on the internet(インターネット上で)
- on purpose(わざと、意図的に)
- 物理的に何かの上にあるときは「接触」を強調するニュアンスがあります(in は「中に」、at は「一点」を表す)。
- 時間を表すときは「特定の日や曜日」に使うため、決まったルールとして覚える必要があります(“in December” なら月全体、“on December 5th” なら特定の日)。
- “on” は会話でも文章でも頻繁に使われ、フォーマル・カジュアルどちらにも対応。
場所を示す構文
- “The book is on the table.”(その本はテーブルの上にあります)
- 前置詞 “on” + 名詞(場所)の形が基本です。
- “The book is on the table.”(その本はテーブルの上にあります)
時間を示す構文
- “I’ll see you on Monday.”(月曜日に会いましょう)
- 前置詞 “on” + 特定の日(曜日、日付、祝日など)。
- “I’ll see you on Monday.”(月曜日に会いましょう)
話題を示す構文
- “A book on history.”(歴史に関する本)
- 前置詞 “on” + 話題やテーマ。
- “A book on history.”(歴史に関する本)
副詞的用法
- “Carry on!”(続けなさい!)
- “on” が単独で、動作が続いている・先に進むことを表すことがあります(この場合も会話でよく使われます)。
- “Carry on!”(続けなさい!)
- 可算・不可算の区別: 前置詞なので名詞の可算・不可算は関係なく、あらゆる名詞を後ろに置けます。
- 他動詞・自動詞: 動詞の形ではないため、この区別はありません。
“I left my keys on the kitchen counter.”
(台所のカウンターの上に鍵を置いてきちゃった。)“Are you on Facebook? Let’s connect!”
(フェイスブックやってる? 繋がろうよ!)“I’ll call you on Sunday.”
(日曜日に電話するね。)“We’ll have a meeting on the marketing strategy tomorrow.”
(明日、マーケティング戦略に関するミーティングがあります。)“The documents are on your desk.”
(書類はあなたの机の上にあります。)“He’s on a business trip until Friday.”
(金曜日まで彼は出張中です。)“The report presents new findings on climate change.”
(その報告書は気候変動に関する新たな知見を提示しています。)“His research focuses mainly on artificial intelligence.”
(彼の研究は主に人工知能に焦点を当てています。)“This paper builds on previous work in the field of economics.”
(この論文は経済学分野におけるこれまでの研究を基にしています。)類義語:
- “upon”(〜の上に)
- より文語的・フォーマルな表現。「〜の上に」を強調する際に用いられる。
- “about”(〜について)
- 話題に関して「〜について」と言うときに使われがちだが、特定テーマで議論するときの “on” とはニュアンスが少し異なる。
- “talk on a subject” (ややフォーマル) vs “talk about a subject” (ややごく一般的)。
- “upon”(〜の上に)
反意語(対義表現に近い):
- “off”
- “off the table” 「検討対象ではなくなっている・テーブルの上から外される」のように、離脱・取り除きの意味を表す。
- “off”
- 発音記号(IPA):
- イギリス英語: /ɒn/
- アメリカ英語: /ɑːn/ または /ɔn/
- イギリス英語: /ɒn/
- 強勢(アクセント)の位置: 短い単語なので、音節がひとつしかなく、アクセントは “on” 全体にかかります。
- よくある発音の間違い:
- 日本語の「オン」に引きずられて、母音を “o” (オ) と短く強調しすぎる場合があるので注意。
- アメリカ英語では“aw”のような音になることもあるため、あまり口をすぼめず少し開き気味で発音すると通じやすいです。
- 日本語の「オン」に引きずられて、母音を “o” (オ) と短く強調しすぎる場合があるので注意。
- スペルミス: “on” は短いため、スペルミスはまれですが “one” と混同しないように注意。
- 同音異義語との混同: “on” と“own” /oʊn/ は音が似ていませんが、つづりが少し似ているため念のため意識して区別。
- 前置詞選びの混乱:
- 時間を表すとき、“in Monday” や “at Monday” と間違えてしまう人が多い。曜日や特定の日を表すときは必ず “on”。
- 空間での使い分け(on, in, at)も初級学習者が混乱しやすいポイントのひとつ。
- 時間を表すとき、“in Monday” や “at Monday” と間違えてしまう人が多い。曜日や特定の日を表すときは必ず “on”。
- 試験対策: TOEIC、英検など基本的な前置詞問題で必ず出題されやすい。特に「曜日」「特定の日付」の前置詞として “on” を正しく選択できるかがポイント。
- イメージ: 「表面で接触している」イメージがベース。
- 記憶のコツ: “on the table”=「テーブルの上に物がくっついている」イメージを常に思い浮かべると、自然に「表面に接触⇒on」という感覚がつかめます。
- スペリングのポイント: “o” + “n” の2文字だけなので、シンプルさを意識すればミスもなくなる。
- 勉強テクニック: 実生活でテーブルの上にあるものや、曜日の前に必ず “on” をつけて声に出して言う練習をすると、体感的に覚えやすいです。
I need to apply for a mortgage to buy a house.
I need to apply for a mortgage to buy a house.
解説
家を買うために住宅ローンを申し込む必要があります。
mortgage
名詞 “mortgage” の徹底解説
1. 基本情報と概要
英語: mortgage
品詞: 名詞 (主に「住宅ローン」や「抵当権・抵当貸付」を指す)
日本語の意味: 「住宅ローン」「抵当権」など。不動産を担保として銀行や金融機関からお金を借りる際に使われる言葉です。「mortgage」を組むと、不動産を担保に融資を受ける、というニュアンスになります。主に不動産を購入する・改築するなどの大きな資金が必要な場面で登場します。
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
日常生活でもよく出てくる金融関連用語です。ただし、住宅ローンなどの具体的状況で使われる専門性も帯びているため、B2(中上級)以上のレベルを目安と考えられます。
2. 語構成と詳細な意味
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話の例文
(2) ビジネスシーンの例文
(3) 学術的/金融業界の文脈
6. 類義語・反意語と比較
ニュアンスの違い:
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞 “mortgage” の詳しい解説です。住宅ローンや不動産担保に関連した文脈で頻繁に登場する重要な金融用語ですので、発音やスペル、使い方のポイントをしっかり押さえましょう。
抵当,担保;抵当権
抵当証書
Does the box contain any books?
Does the box contain any books?
解説
その箱には本が入っていますか?
contain
1. 基本情報と概要
単語: contain
品詞: 動詞 (Verb)
活用形:
意味(英語 & 日本語)
CEFR レベル目安
B2(中上級)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
“con-” + “tain” で「一緒に保持する・内に収める」という意味を作り上げています。
主要な派生語
よく使われるコロケーション・関連フレーズ (10 個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文やイディオム
5. 実例と例文
日常会話 (3 例)
ビジネス (3 例)
学術的 / アカデミック (3 例)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号 (IPA)
強勢(アクセント)の位置
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「contain」の詳しい解説になります。物理的・抽象的どちらの「中にある、抑え込む」というイメージで多用される単語なので、ぜひコロケーションと合わせて使いこなしましょう。
He fixed the net.
He fixed the net.
解説
彼は網を張った。
net
1. 基本情報と概要
単語: net
品詞: 名詞 (countable noun)
CEFRレベル目安: A2(初級)~B1(中級)
活用形
2. 語構成と詳細な意味
語構成
派生語や類縁語
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話(カジュアル)
ビジネス(ややフォーマル)
学術的/専門的(フォーマル)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が英単語「net」の詳細な解説です。スポーツや漁業、比喩表現など幅広い場面で便利に使える単語なので、しっかり覚えて活用してみてください。
わな,落とし穴
(電話・ラジオなどの)情報網,通信網(network)
(魚・鳥・昆虫などを捕らえる)網;(人・物を保護するための)網,ネット;(各種球技用の)ネット;(ベール・カーテンなどに用いる)ネット
She used a rope to bind the firewood together.
She used a rope to bind the firewood together.
解説
彼女はロープを使って薪を一緒に縛りました。
bind
1. 基本情報と概要
英単語: bind
品詞: 動詞 (不規則動詞: bind - bound - bound)
意味 (英語): “to tie or fasten something tightly”
意味 (日本語): 「縛る」「結びつける」「拘束する」などの意味を持ちます。
「bind」は、物理的に何かを縛り付ける場合だけでなく、契約などによって人を拘束するときにも使われる動詞です。「縛りつける」というニュアンスや「結びついて離れない」という意味合いを持つ、ややフォーマルな雰囲気の単語です。
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
(B2:中上級のレベルで、日常英会話やビジネス英語にも対応できるほどの語彙力を持ち始める頃に学習される単語です。)
活用形
他の品詞形
2. 語構成と詳細な意味
「bind」は明確な接頭語や接尾語を持ちませんが、古い英語から受け継がれた語幹として “bind” が存在します。
関連語・派生語
よく使われるコロケーション・関連フレーズ10選
3. 語源とニュアンス
「bind」は古英語の “bīndan” に由来し、さらにゲルマン系の言語で「縛る」という意味合いをもつ語幹にさかのぼります。
歴史的には「物理的に縛り付ける」意味がまずありましたが、現代では契約や約束などによって“拘束する”という抽象的な使い方も広く見られます。
4. 文法的な特徴と構文
よく使われる構文
5. 実例と例文
日常会話 (カジュアル)
ビジネスシーン (ややフォーマル)
学術的・専門的な文脈 (フォーマル)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
ご質問や追加の練習例があれば、いつでもお知らせください。学習にお役立ていただければ幸いです。
(ひもで)…'を'しばる,'を'束ねる《+up+名,+名+up**》
(旨で)旨'を'巻く《+名+with+名》;〈包帯など〉'を'巻きつける《+up+名,+名+up》
《しばし受動熊で》〈人〉'を'束縛する,‘に'義務を負わせる
(氷・セメントなどで)…'を'固める,凝結させる《+名+with+名》
〈人〉'を'年季奉公に出す,徒弟(とてい)に出す
〈本〉'を'とじる,製本する,装丁する
〈衣服が〉…'を'窮屈にする,締めつける
〈織物など〉‘に'へりをつける,縁飾りをつける
〈土・砂などが〉固まる,締まる
拘束する,拘束力がある
〈衣服が〉窮屈である
厄介な事態
They defended their country.
They defended their country.
解説
彼らは祖国を守った。
defend
(…から)…'を'守る,保護する《+名+against(from)+名(doing)》 / (言論などで)…'を'擁護する,支持する / (法廷で)〈被告〉'を'弁護する / 防御する,身を守る
以下では、英単語「defend」を、学習者の方にもわかりやすい形で詳細に解説します。
1. 基本情報と概要
意味
たとえば、「自分の立場を守る」「攻撃から身を守る」「意見を弁護する」といったシーンで使える動詞です。物理的にも精神的にも守るイメージがあります。
品詞
活用形
他の品詞形
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
“defend” は “de-” + “fend” と分解するように紹介されることがありますが、「fend」は「撃退する」を意味するラテン語(fendere)から来ています。
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスでの例文
(3) 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号 (IPA)
アクセントの位置
アメリカ英語とイギリス英語
よくある発音ミス
8. 学習上の注意点・よくある間違い
試験対策
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が動詞「defend」の詳細な解説です。物理的に「守る」だけでなく、意見や権利を「擁護・弁護する」意味も持つため、多様な文脈で使える便利な単語です。ぜひ前置詞の使い分けや派生形、類似語との違いにも注意して学習を進めてください。
(言論などで)…'を'擁護する,支持する
(法廷で)〈被告〉'を'弁護する
防御する,身を守る
The margin of the paper is wide.
The margin of the paper is wide.
解説
紙の余白は広いです。
margin
1. 基本情報と概要
単語: margin
品詞: 名詞 (countable noun)
活用形:
CEFR レベルの目安: B2(中上級)
2. 語構成と詳細な意味
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話
(2) ビジネス
(3) 学術的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
これらは「マージン」との使い方や文脈がやや異なるため、特に「border」「edge」「allowance」との混同に注意しましょう。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
上記をまとめると、「margin」は「余白」や「差」を指す可算名詞で、ビジネスや学術的文脈でも頻出の単語です。接頭語・接尾語を含まず、ラテン語の「端、境界」を意味する語源をもとに、「余白」「差分」という概念を多面的に表現できます。利益率や誤差の範囲を示すときにもよく使われるので、しっかり押さえておきましょう。
へり,縁,端(edge)
(ページの)余白,欄外
(可能の)限界,限度
利鞘,マージン,販売利益
(空間・時間・経費・活動などの)余裕,余地
I forgot my umbrella and got wet in the rain.
I forgot my umbrella and got wet in the rain.
解説
傘を忘れて雨にぬれた。
wet
ぬれた,湿った,乾いていない / 雨でぬれた;雨降りの / 《米》非(反)禁酒主義の / 《英話》《軽べつして》(人が)気が弱い,湿っぽい,からっとしていない / 《the wet》(特に雨後の)湿った地面 / 《the wet》雨;雨天 / 《しばしば a wet》《英俗》酒 / …‘を'ぬらす,湿らせる
1. 基本情報と概要
単語: wet
品詞: 形容詞 (一部動詞としても使われます)
意味
「wet」は主に、何か水分で濡れている状態を表す形容詞です。「雨で洋服が濡れてしまった」「地面が濡れていて滑りやすい」といった状況で使われます。日常でも頻出する、とてもシンプルな形容詞です。
活用形
他の品詞での用法例
CEFRレベル
2. 語構成と詳細な意味
関連語・派生語
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話 (カジュアル)
ビジネス (少しフォーマル)
学術的・専門的 (やや硬め)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が形容詞 “wet” の詳細解説です。日常からビジネスまで幅広く使える基本単語ですので、しっかり覚えておくと表現の幅が広がります。
ぬれた,湿った,乾いていない
雨でぬれた;雨降りの
《米》非(反)禁酒主義の
《英話》《軽べつして》(人が)気が弱い,湿っぽい,からっとしていない
《the wet》(特に雨後の)湿った地面
《the wet》雨;雨天
《しばしば a wet》《英俗》酒
…‘を'ぬらす,湿らせる
The inner layer of the cake is filled with chocolate.
The inner layer of the cake is filled with chocolate.
解説
ケーキの内側の層にはチョコレートが詰まっています。
inner
1. 基本情報と概要
単語: inner
品詞: 形容詞 (adjective)
発音レベルの目安 (CEFR): B1(中級)
意味と概要
たとえば「私の内なる思い」「建物の内側の部屋」などを表現するときに使われます。心の状態に関する文脈でもよく用いられる単語です。
活用形と他の品詞
2. 語構成と詳細な意味
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話の例文
ビジネスシーンでの例文
学術・フォーマルな文脈の例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
これらは「外」という概念に焦点を当て、物理的・精神的な「外部」を意味します。
7. 発音とアクセントの特徴
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が形容詞 “inner” の詳細な解説です。心の内側や物の内部について話すときなど、さまざまな場面で使える便利な単語です。
内側の,内部の,奥の
精神の,心の
親密な;内密の
This should be plenty.
This should be plenty.
解説
これで十分なはずです。
plenty
以下では、形容詞「plenty」について、できるだけ詳しく解説します。もっとも、一般的には「plenty」は形容詞というよりは「代名詞」「副詞」「名詞」などで使われることが多いため、「形容詞的用法」はやや口語的・地域的な用法だという点に注意してください。標準的な英語では、形容詞としては「plentiful」が用いられるのが通常です。とはいえ、本稿では「形容詞用法のplenty」を中心に、関連情報や注意事項もあわせて紹介します。
1. 基本情報と概要
英語の意味
日本語の意味
品詞
活用形
他の品詞例
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
接頭語・接尾語・語幹
他の単語との関連性・派生語
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(例では形容詞以外の用法も含みます)
(上記の多くは「名詞・代名詞・副詞的な使い方」が中心で、形容詞として直接名詞を修飾する例はごく限られます。)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
以下、形容詞としての用法は珍しいので、各文脈での例では主に口語・非公式シーンでのものを示します。あわせて通常用法(名詞・副詞的)も参考にしてください。
日常会話 (カジュアル)
ビジネス (ややフォーマル)
(正直、形容詞としての “plenty” はビジネスシーンでは推奨されません。以下は参考例)
学術的 (フォーマル寄り)
(学術的な文脈では、形容詞の “plenty” はほぼ使用されません。以下はあくまでカジュアルな書き言葉の例)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
まとめ
たくさんの,十分な
The book is on the table.
The book is on the table.
解説
本はテーブルの上にあります。
on
《位置・場所》…の上に,の上で,の上の(《文》upon) / 《運動・動作の方向・対象》…に向かって / 《特定の日時》…に / 《状態》…して,…中で,…すると / …について,…に関して / 《目的》…で
1. 基本情報と概要
単語: on
品詞: 前置詞(ときに副詞としても使われる)
主な意味(英語): “on” means positioned above and touching,
in contact with,
supported by,
about,
concerning,
or at the time of.
主な意味(日本語): 「〜の上に」「〜に接触して」「〜に関して」「〜の日に」のように、場所・時間・話題などを指定するときに使われます。
「テーブルの上に物がある」「月曜日に会う」「そのトピックについて話す」といった場面で使われる、とても基本的な前置詞です。
CEFRレベル: A1(超初心者)
A1レベルに該当する最も基本的な前置詞の一つで、必ず学習する単語です。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
詳細な意味・使われ方
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
“on” は古英語の “on” に由来し、古ゲルマン語系の語として非常に長い歴史があります。意味の中心は「接触している状態」「すぐ近くにある状態」を表すもので、以来、様々なニュアンスを派生してきました。
ニュアンス・使用上の注意
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
5.1 日常会話での例文(3つ)
5.2 ビジネスシーンでの例文(3つ)
5.3 学術的・専門的文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が前置詞 “on” の詳細な解説です。 “on” は日常会話からビジネス・学術まで幅広く使われるため、しっかり使いこなせるように反復してみてください。
(また《文》upon)《運動・動作の方向・対象》…に[向かって]
《話》…を身につけて
(また《文》upon)《近接して場所》…の近くに,…に面して,…の側に
《特定の日時》…に
《状態》…して,…中で,…すると
(また《文》upon)…について,…に関して
《目的》…で,…に
《所属を表して》(委員会・チームなどの)一員で
(また《文》upon)…を軸にして,…で
(また《文》upon)《前後に同じ名詞を並べて》…に加えて,…についで
(また《文》upon)《位置・場所》…の上に,の上で,の上の
(また《文》upon)…に基づいて,…によって,…の支え(助け)で
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基礎英単語(NGSL)
NGSLとは、一般的な英文の9割を占める頻出の英単語を学べる単語帳です。
この英単語を覚えるだけで、英文の9割は読めるようになるという話【NGSL,NAWL,TSL,BSL】
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