基礎英単語(NGSL)/ 例文 / 英訳 / 選択問題 - 未解答
NGSLの例文の正しい日本語訳を、3つの選択肢から選ぶ問題です。
- A1(超初心者レベル): 日常会話で非常によく使われる重要単語です。
- 原形: here
- 活用や変化形はなし
- 感嘆的な用法: 例) “Here!”(「さあ、どうぞ」「ほら」など感嘆や呼びかけとして)
- 名詞的な使われ方: 例) “the here and now” (「今ここ」=現実世界、現状)
- 接頭語・語幹・接尾語に明確に分けられるわけではありません。古英語から引き継がれた単語で、現在は一語として機能しています。
- hereby (副詞) 「これによって」「ここによりまして」
- hereafter (副詞) 「今後」「将来は」
- herein (副詞) 「ここにおいて」「この中に」
- hence (副詞) 「それゆえに」「そこから」 … こちらは語源的にやや関連がある単語です。
- Here we go.(さあ行こう、さあ始めよう)
- Come here.(ここに来て)
- Stay here.(ここにいて)
- Here you are.(はいどうぞ)
- Here is the problem.(問題はここだ)
- From here on out.(ここから先ずっと)
- Here and there.(あちこちで)
- Right here.(まさにここ)
- Up to here.(ここまで)
- Here goes nothing.(失敗するかもだけど、やってみるよ)
- 古英語の “hēr” に由来し、中期英語の “her” を経て現在の “here” になりました。ドイツ語の “hier” などとも同根で、「この場所」を表す意味は古くから変わっていません。
- “here” は非常に直接的に「場所」を示すため、カジュアルにもフォーマルにも対応可能です。ほとんどの文脈で使えます。
- “here” と言うと、話し手がいまいる場所や、指で指し示している場所を強調するニュアンスになります。
- 口語: 「ここ!」「ほら!」といったカジュアルな呼びかけ。
- 文章: 「ここに示したように」など、正式な文書でも問題なく使えます。
- 注意点: “hear”(聞く)とスペルが似ており、混同に注意が必要です。
文頭に来る用法
- “Here comes the bus.”(バスが来ましたよ)
主語が後に続く構文。ニュースの見出し表現や会話の中でよく使われます。
- “Here comes the bus.”(バスが来ましたよ)
“Here is / Here are” + 名詞
- “Here is the information you requested.”(こちらがあなたのリクエストした情報です)
相手に対して提示するときによく用いられる表現です。
- “Here is the information you requested.”(こちらがあなたのリクエストした情報です)
命令文との組み合わせ
- “Come here.”(ここに来て)
基本的な命令文の中でよく使われます。
- “Come here.”(ここに来て)
- 副詞なので可算・不可算といった区別はありません。動詞的な他動詞・自動詞の使い分けなどもなく、文法的にシンプルな単語です。
- “Hey, I’m over here!”
(ねえ、私はここにいるよ!) - “Can you come here for a second?”
(ちょっとこっちに来てくれる?) - “I’ll wait here until you’re ready.”
(あなたの準備ができるまで、ここで待っているね。) - “Here is the latest sales report.”
(こちらが最新の売上レポートです。) - “Let’s discuss the new strategy here in the conference room.”
(新戦略はここ、会議室で話し合いましょう。) - “I’m handing out the documents here, please take one.”
(ここで資料を配布していますので、一部ずつ取ってください。) - “Here, we examine the results of the experiment in detail.”
(ここでは、実験結果を詳しく検証します。) - “The data presented here suggest a significant correlation.”
(ここで提示されているデータは、顕著な相関を示唆しています。) - “Herein lies the fundamental question of our study.”
(ここに、我々の研究の根本的な問いがあります。) - in this place: 「この場所で」というやや説明的な表現
- at this spot: 「この地点で」という物理的な場所により焦点を当てた言い方
- there: 「あそこで」「そこに」
“there” は「少し離れた場所・相手の場所」を指す点が異なります。 - IPA:
- イギリス英語 (RP): /hɪə(r)/
- アメリカ英語: /hɪr/
- イギリス英語 (RP): /hɪə(r)/
- アクセント(強勢): “here” は一音節であるため、語全体をひとまとまりでしっかり発音します。
- よくある間違い: “hear” (/hɪər/または /hɪr/) とほぼ同じ発音ですが、つづりと意味が違うため混同しやすいです。
- スペルミス: “hear” (聞く) と混同して “hear” と書いてしまう
- 同音異義語: “hear” との混同
- 試験対策: 英検、TOEICなどではリスニングで “here” と “hear” の聞き分けが重要です。文中でも前後の文脈でどちらの意味かを判断する必要があります。
- “here” = 「へア」ではなく「ヒア」と発音!と覚えましょう。
- スペルと意味を結びつけるときは、 “HER + E” = “here” と分解して、「彼女 (her) がいる場所(e) → here(ここ)」などとイメージしてみるのも一つの手です。
- リズム感のある例文 “Here we go!” を繰り返し声に出して練習すると、自然に発音が身につきます。
- 活用形: この単語は名詞で、不可算名詞ですので「pollutions」とは言いません。常に「pollution」として扱い、冠詞や複数形の扱いに注意が必要です。
他の品詞例:
- 動詞: pollute (例: They pollute the river. 「彼らは川を汚染している。」)
- 形容詞: polluted (例: polluted air 「汚染された空気」)
- 名詞(派生形): pollutant (「汚染物質」)
- 動詞: pollute (例: They pollute the river. 「彼らは川を汚染している。」)
CEFR目安: B2(中上級)
「環境問題に関する議論などを理解したり、専門的な話題に使われる単語です。日常会話でも使われますが、少し専門的な印象があります。」- 語幹: pollut-
- 接尾語: -ion(名詞を作るために使われる接尾語)
- pollute (動詞)
- polluted (形容詞)
- pollutant (名詞: 汚染物質)
- pollution-free (形容詞句: 汚染のない)
- air pollution(大気汚染)
- water pollution(水質汚染)
- environmental pollution(環境汚染)
- noise pollution(騒音公害)
- light pollution(光害)
- reduce pollution(汚染を減らす)
- combat pollution(汚染と戦う・対策する)
- cause pollution(汚染を引き起こす)
- serious pollution(深刻な汚染)
- prevent pollution(汚染を防ぐ)
- 語源: ラテン語の polluere(汚す、汚染させる)が語源とされています。古くから「清浄なものを汚す」という意味合いで使われてきました。
- 歴史的使用: 主に産業革命以降、環境問題としての「汚染」を意味する用法が広まりました。
- ニュアンスや注意点: 「pollution」は公害や環境汚染など、かなり深刻なトーンを伴います。基準を超えると健康被害にもつながるため、日常だけでなくビジネス、学術論文などフォーマルな場面でも頻繁に用いられます。カジュアルな会話でも使われることがありますが、文脈としては環境問題に限定されやすいです。
- 不可算名詞: 「a pollution」や「pollutions」という形は原則として使わず、「much pollution」「a lot of pollution」などの形をとります。
一般的な構文:
- [subject] + cause + pollution
- 例: Factories cause pollution.(工場が汚染を引き起こす。)
- 例: Factories cause pollution.(工場が汚染を引き起こす。)
- reduce + [type of] + pollution
- 例: We should reduce air pollution.(大気汚染を減らすべきだ。)
- 例: We should reduce air pollution.(大気汚染を減らすべきだ。)
- be exposed to + pollution
- 例: People in the city are exposed to a lot of pollution.(都市の人々は多くの汚染にさらされている。)
- [subject] + cause + pollution
使用シーン: 環境問題や公害対策の話題など、少しフォーマルな文脈から日常会話レベルまで幅広く使用されます。規制や政治的議論とも絡みやすい単語です。
- “I’m worried about the pollution in our neighborhood.”
(近所の汚染について心配しているんだ。) - “Is the pollution here worse than in your hometown?”
(ここでの汚染はあなたの地元よりもひどいの?) - “We should do something about the lake pollution before it gets worse.”
(湖の汚染がこれ以上ひどくなる前に何とかしないといけないね。) - “Our company has a plan to reduce air pollution by investing in new technology.”
(私たちの会社は新しい技術に投資して大気汚染を減らす計画があります。) - “Pollution control measures are part of our corporate social responsibility.”
(汚染防止策は、当社の企業の社会的責任の一部です。) - “We faced legal issues due to water pollution caused by our factory.”
(工場による水質汚染が原因で法的問題に直面しました。) - “The research aims to quantify the health impacts of particulate pollution.”
(この研究は、粒子状物質による汚染が健康に与える影響を数値化することを目的としています。) - “Several studies have linked air pollution to respiratory diseases.”
(いくつかの研究は、大気汚染を呼吸器疾患と関連付けています。) - “Controlling soil pollution is critical for sustainable agriculture.”
(土壌汚染を抑制することは、持続可能な農業のために不可欠です。) 類義語
- contamination(汚染)
- より幅広く「混入による汚染」を意味し、環境以外にも食品や血液などに混入した場合にも使います。
- より幅広く「混入による汚染」を意味し、環境以外にも食品や血液などに混入した場合にも使います。
- defilement(汚損)
- 宗教的・道徳的な汚れというニュアンスが強い表現です。
- 宗教的・道徳的な汚れというニュアンスが強い表現です。
- taint(汚染、汚点)
- 何かを「損なう」というニュアンスが強い軽めの表現です。
- contamination(汚染)
反意語
- 明確な反意語(名詞)としては「purity(純粋さ)」が考えられます。状態として汚染がない、きれいな状態を表します。
発音記号(IPA): /pəˈluː.ʃən/
- アメリカ英語: [pə-lúː-shən]
- イギリス英語: [pə-ljúː-shən] (大きな違いはありませんが、母音の発音がやや異なる場合があります。)
- アメリカ英語: [pə-lúː-shən]
強勢(アクセント): 「lu」の部分に強勢があります。
よくある間違い: スペル上 “l” と “u” の位置や「-tion」の発音を間違えやすいです。「ポルーション」や「ポリューション」に近い音にならないように注意しましょう。
- スペルミス: “pollution” を “polluton” や “polution” と誤記しやすいので注意。
- 冠詞の使い方: 不可算名詞なので「a pollution」とは言えません。「a type of pollution」は可。
- 他の不可算名詞との混同: 同じように不可算名詞の “information” や “advice” と同じ扱いになれずに混乱する例があります。
- 試験傾向: TOEICや英検などでは、環境保護に関する文章で頻繁に登場します。特に「原因と結果」や「対策」など、文章中で理由説明するパートに出やすいです。
- 語源をイメージ: 「pollu-」=汚す → 「-tion」=状態や結果。「汚す行為の結果」=汚染状態と覚える。
- スペリングのポイント: 「pollu + tion」の区切りを意識。
- ストーリーで覚える: 「工場の煙(pollute)→空気に有害物質がたまる(pollution)」という流れでイメージすると理解しやすいです。
- 比較級: blacker (より黒い)
- 最上級: blackest (最も黒い)
- 名詞: a black (黒いもの、黒人を指す場合もあるが、人種差別的に取られる恐れがあるため注意が必要)
- 動詞: to black something out (光や情報を遮断する)
- blacken (動詞): 「黒くする」「黒くなる」という意味
- blackness (名詞): 「黒さ」「暗さ」
- black coffee (ブラックコーヒー)
- black cat (黒猫)
- black market (闇市場)
- black sheep (厄介者・仲間はずれ)
- in black and white (白黒はっきり、文書化されて)
- black hole (ブラックホール)
- black tie (夜の正式な礼装)
- black widow (クロゴケグモ、または「ブラック・ウィドウ」)
- black eye (殴られてできた青あざ)
- black and blue (打撲であざだらけの)
- 古英語の “blæc” (暗い、黒いを意味する) に由来し、ゲルマン祖語でも「黒」を表す語として使われてきました。
- 主に「暗い色」を表す基本語として長い歴史があります。
- 文学や詩などでは比喩的に「悲しみ」「邪悪さ」「謎めいた雰囲気」を示す表現としても使われてきました。
- 物理的な色を指すなら問題ありませんが、人に対して使う場合は差別的な印象を与えかねないため文脈をよく確認する必要があります。
- 「black mood (ひどく落ち込んだ暗い気分)」など、感情的なニュアンスを伝えることもあります。
- 基本的に幅広い場面で使われる形容詞です。色を表すときはどのシーンでも問題なく使えますが、比喩的表現(black moodなど)はカジュアル~中程度フォーマルな文章・会話で使用されます。
- 形容詞としての使用: “a black cat,” “black coffee” のように名詞を修飾する。
- 可算・不可算 (名詞として使う場合): “black” は形容詞ですが、名詞として人種や色そのものを抽象的に指す場合があります。誤解を招く恐れがあるため、文脈や用法に注意が必要です。
- イディオム: “in the black” (収支がプラスである、黒字である)
- “He always wears black clothes.”(彼はいつも黒い服を着ている)
→ black は形容詞で「黒い服」を修飾。 “I prefer black coffee in the morning.”
- 朝はブラックコーヒーのほうが好きです。
“She dyed her hair black last week.”
- 彼女は先週髪を黒く染めました。
“I can’t see anything; it’s completely black out here!”
- 何も見えないよ。ここは真っ暗だね!
“Our company has been in the black for three consecutive quarters.”
- 当社は3期連続で黒字を計上しています。
“Please print the document in black and white.”
- 書類は白黒で印刷してください。
“He always wears a black suit for important meetings.”
- 彼は重要な会議にはいつも黒のスーツを着ます。
“Black holes exert an extremely strong gravitational pull.”
- ブラックホールは非常に強い重力を持っています。
“The chemical reaction turned the solution black.”
- 化学反応によって溶液が黒く変化しました。
“In astronomy, black dwarf stars are theoretical objects.”
- 天文学では、ブラックドワーフ(黒色矮星)は仮説上の天体です。
- dark (暗い)
- ebony (漆黒の)
- inky (インクのように真っ黒)
- white (白い)
- bright (明るい)
- light (明るい、淡い)
- 米国英語 (AmE): /blæk/
- 英国英語 (BrE): /blæk/
- 短い単語なので頭にある “bl” 部分にわずかに強勢がありますが、一音節なので全体をひとまとまりで発音します。
- 先頭の /b/ と /l/ をしっかり区別しないで “brack” のように聞こえてしまう人がいます。/bl/ の発音に注意してください。
- スペルミス: “black” の “a” を “e” と間違えて “bleck” としてしまうなど。
- 同音異義語との混同: 似た発音の単語はあまりありませんが、発音をはっきりと行うことが大切。
- 試験対策 (TOEIC・英検など): 基本的な色に関する語彙として頻出ですが、「in the black (黒字)」などの慣用表現をおさえておくと役立ちます。
- 「“black” は“b” + “lack” とつづる」と覚えるとミススペルを防ぎやすいでしょう。
- 目を閉じたときに見えるのが “black” というイメージで、発音とともにイメージ定着を狙えます。
- 黒は収支がプラスの状態 (“in the black”) と覚えておくとビジネス表現にもつながるので便利です。
- 名詞形: sickness (病気、体調不良)
- 副詞形: sickly (病弱な様子で、または弱々しく)
- feel sick(気分が悪い)
- get sick(病気になる)
- be sick and tired of …(…にうんざりしている)
- call in sick(病欠の連絡をする)
- sick leave(病気休暇)
- sick day(病欠日)
- throw up/fall sick(吐く / 病気になる)
- sick at heart(心を痛めている)
- sick joke(不快な冗談)
- worried sick(とても心配な状態で)
- 主に「体調不良」を表すカジュアルな言葉ですが、イギリス英語においては「vomit(嘔吐)」を指して “be sick” と言う場合もあります。
- 口語表現では「I’m sick of it.(うんざりだ)」のように、うんざりしているニュアンスでも使われます。
- 最近は若者言葉で「That’s sick!」というと「すごい!」「最高にクール!」といった肯定的スラングとして使われることもあり、文脈次第で真逆の意味になるので注意が必要です。
用法: 主に述語形容詞・限定用法の形容詞として使われます。
- 述語形容詞: “He is sick.” (彼は病気です)
- 限定用法: “He is a sick man.” (彼は病気の男性です)
- 述語形容詞: “He is sick.” (彼は病気です)
可算/不可算: 形容詞なので可算・不可算の概念はありません。
他動詞/自動詞: 動詞ではないため該当しません。
熟語的な使い方: “be sick of ~” は「〜にうんざりしている」の意味を持ちます。
- フォーマルな文書では “ill” を使う場合が多い一方、日常会話やカジュアルな場面では “sick” の方が自然です。
- “I feel sick. I think I ate something bad.”
(気分が悪いよ。何か変なものを食べたかも。) - “Are you okay? You look sick.”
(大丈夫? 具合が悪そうだけど。) - “I’m sick of doing the same thing every day.”
(毎日同じことをするのはうんざりだよ。) - “I need to call in sick today because I have a fever.”
(今日は熱があるので病欠の連絡をしなくてはなりません。) - “Could you let our boss know that I’m sick?”
(私が体調を崩したことを上司に伝えてもらえますか?) - “He took a sick day to recover from the flu.”
(彼はインフルエンザから回復するために病欠を取りました。) - “The patient has been sick for over a week and requires further examination.”
(その患者は一週間以上体調不良が続いており、さらなる検査が必要です。) - “Sick employees should be encouraged to stay home to reduce the spread of infection.”
(感染拡大を防ぐためにも、体調不良の従業員は自宅で休養するよう奨励されるべきです。) - “Chronic sickness can have significant impacts on mental health.”
(慢性的な病気はメンタルヘルスに重大な影響を及ぼす可能性があります。) - ill(病気の)
- よりフォーマル。イギリス英語で病気の時に “ill” を使うことが多い。
- よりフォーマル。イギリス英語で病気の時に “ill” を使うことが多い。
- unwell(体調がすぐれない)
- もう少し丁寧な響き。
- もう少し丁寧な響き。
- ailing(弱っている、病気がちな)
- しばしば経済などにも「不調である」という比喩で使用。
- しばしば経済などにも「不調である」という比喩で使用。
- nauseous(吐き気がする)
- 「気分がむかつく」というニュアンスで、特に吐き気を指す。
- 「気分がむかつく」というニュアンスで、特に吐き気を指す。
- healthy(健康な)
- well(元気な)
- fit(体が丈夫な)
- “sick” は「吐き気がする」ニュアンスから、病気全般を広くカバーする場合まで幅広い。
- “ill” はややフォーマルで、「体調が特に悪い」感じが強い。
- “unwell” は「なんとなく調子が良くない」程度のニュアンスをやや柔らかく言う場合に使われる。
- 発音記号: /sɪk/
- アクセント: 単音節語なのでアクセント位置は一つだけ。[sik] と短く発音。
- アメリカ英語 / イギリス英語ともほぼ同じ。
- よくある間違い: “seek” (/siːk/) と混同しがちですが、母音の長さが異なるので注意します (seekは「探す」の意味)。
- “seek”との混同: スペルは似ていますが全く意味が違います。
- “sick”と“ill”の使い分け: フォーマルな場面では “ill” の方が好まれる傾向があります。
- スラングの用法: “That’s sick!” = 「それ最高!」のように見慣れない意味に使われることがあるので注意。
- 試験対策: TOEICや英検などでは「病気の休暇を取る」「会社を休む」というフレーズで “call in sick” や “take a sick day” が出題される場合があります。
- 「シック(服装がオシャレ→おしゃれな)」という日本語とスペルが似ていますが、意味は真逆。混同しないように気をつけましょう。
- “I’m sick of (something)”「(何か)にうんざり」は楽しくない気持ちを想像すると覚えやすいです。
- また、スラングで褒める時の “sick” は「逆にすごい!」というちょっとクールなイメージをもっておくと区別しやすいです。
- B1(中級): 職場や日常生活において、上司やリーダーなどの話題が出るため、中級レベルで出会う単語です。
- 名詞形: boss (複数形: bosses)
- 動詞形: to boss (bosses / bossed / bossing)
- 「to boss someone around」のように「〜に指示を出す」「こき使う」という意味で使われることがあります。
- 名詞: boss → (例) He is my boss.
- 動詞: to boss → (例) She bosses everyone around.
- bossy (形容詞): 命令口調ばかりの、威張っているような
- boss around (句動詞): 人をこき使う、あれこれ指示を出す
- “my boss” (私の上司)
- “the new boss” (新しい上司)
- “boss at work” (職場の上司)
- “strict boss” (厳しい上司)
- “under a boss” (上司のもとで働く)
- “be your own boss” (自営業をする、自分の上司になる)
- “boss around the office” (オフィスで威張り散らす)
- “report to the boss” (上司に報告する)
- “take it up with your boss” (上司と相談する)
- “direct boss” (直属の上司)
- 「boss」は17世紀頃にオランダ語の「baas(主人)」から英語に入ったとされています。オランダからアメリカへの移民を通じて広まったともいわれます。
- 「boss」は同僚や友人の間で使う時は「上司」というニュアンスを表す分かりやすい単語ですが、カジュアル寄りです。
- 「上司」をよりフォーマルに表現したい場合は「supervisor」「manager」「employer」などを使うこともあります。
- また、動詞として「to boss someone around」というと、相手をこき使う、あれこれ指示してコントロールする印象が強まり、ネガティブなニュアンスを含むため注意が必要です。
名詞としての使い方
- 可算名詞。通常 “a boss” や “the boss” のように冠詞をつけて使います。
動詞としての使い方 (口語寄り)
- “to boss someone” / “to boss someone around” の形で「〜に指示を出す」「こき使う」という意味。
- 目的語を必要とする他動詞的な用法になります。例: “Don’t boss me around!”
- “to boss someone” / “to boss someone around” の形で「〜に指示を出す」「こき使う」という意味。
イディオム・定型表現
- “Be your own boss.” → 「自分で事業を起こす、自営をする」
- “Meet the boss halfway.” → (比喩的に)「ボスと妥協点を探る」など。
- “Be your own boss.” → 「自分で事業を起こす、自営をする」
- “My boss asked me to finish this report by tomorrow.”
(上司が明日までにこのレポートを終わらせてくれと言った。) - “I really get along well with my boss.”
(私は上司ととても仲がいいです。) - “I can’t believe she bosses everyone around like that!”
(彼女があんな風にみんなをこき使うなんて信じられない!) - “I have a meeting with my new boss to discuss project plans.”
(プロジェクト計画を話し合うため、新しい上司とミーティングがあります。) - “Could you run this proposal by the boss before we finalize it?”
(最終決定の前に、この提案を上司に見せてくれませんか?) - “Our boss will announce the next quarter’s budget tomorrow.”
(私たちの上司が明日、次の四半期の予算について発表します。) - “The study examines how an employee’s relationship with their boss influences job satisfaction.”
(この研究は、従業員と上司の関係が仕事の満足度にどのような影響を与えるかを調査しています。) - “A competent boss provides not only direction but also emotional support in the workplace.”
(有能な上司は、職場で指示だけでなく感情面のサポートも提供します。) - “Boss-employee dynamics can be studied from the standpoint of organizational psychology.”
(上司と従業員の相互作用は、組織心理学の観点から研究される場合があります。) - manager(マネージャー): 組織やプロジェクトを管理する人。bossよりフォーマル。
- supervisor(監督者、管理者): 直接指導・監督する立場。bossとほぼ同義だがフォーマル度は高め。
- employer(雇用者): 従業員を雇っている人や企業。bossよりも法的・行政的なニュアンスが強い。
- subordinate(部下): 上司の下で働く人。bossとは立場が逆。
- IPA: /bɒs/ (イギリス英語), /bɔːs/ または /bɑːs/ (アメリカ英語)
- アクセント: 単音節語のため特にアクセントの移動はありません。語頭の “b” を明確に発音し、母音はイギリス英語では「オ」に近く、アメリカ英語では「ボス」「バス」に近い発音になります。
- よくある間違い: “boss” を /bos/ のように短く切りすぎたり、 /boʊs/ のような別音を入れないよう注意。
- スペルミス: “bose” (ボーズ) や “bross” (ブロス) と書いてしまうミスがあるので注意します。
- 同音異義語との混同: 同音異義語はあまり多くないが、母音のコントロールを誤ると “bus” と近い発音に聞こえてしまう可能性があります。
- 試験対策: TOEICや英検でも職場環境やビジネスでの会話にしばしば登場します。文脈から意味を推測できるようにしておきましょう。
- 「boss」の綴りは短く簡単なので、雇われたり管理されたりするイメージで「“b”が頭文字の指揮をする人」と覚えるとよいでしょう。
- 「ボス(ゲームなどの)敵キャラを倒すと次に進める」ゲームのイメージで、支配的な存在を連想するとしっくりきます。
- 「自分自身がボスになる(be your own boss)」という言い回しは、自営業やフリーランスで働くときに覚えやすいフレーズです。
- 活用形: 名詞なので、通常は「December」をそのまま使い、形が変わりません。
- 他の品詞例: 月名は基本的に固有名詞なので、動詞や形容詞に変化する形はありません。
- A1(超初心者)〜A2(初級)レベルでも月を表す語彙として学習対象となる単語です。
- in December / 12月に
- by December / 12月までに
- December 25th / 12月25日
- early December / 12月上旬
- mid-December / 12月中旬
- late December / 12月下旬
- December weather / 12月の天気
- December holiday / 12月の休暇
- December schedule / 12月の予定
- the December meeting / 12月の会議
- 語源:
- ラテン語の「decem」(=10)から来ており、古代ローマ暦では一年の始まりが3月だったため、12月は10番目の月でした。
- ラテン語の「decem」(=10)から来ており、古代ローマ暦では一年の始まりが3月だったため、12月は10番目の月でした。
- ニュアンス:
- 12月を表す最も基本的な単語であり、特に特別な感情的ニュアンスはありません。聖夜や年末など特別な時期を連想させることが多いので、季節感を伴う単語としてもよく使われます。
- 12月を表す最も基本的な単語であり、特に特別な感情的ニュアンスはありません。聖夜や年末など特別な時期を連想させることが多いので、季節感を伴う単語としてもよく使われます。
- 使用シーン:
- カジュアル、フォーマルともに日常会話や文書で広く使われます。
- 文法上のポイント:
- 固有名詞として扱うため、常に頭文字が大文字になります。
- 日付を表す際には「December 25th」のように用いますが、前置詞は日にちの前に「on」を用い(例: on December 25th)、月全体を指す場合は「in」を用います(例: in December)。
- 月名なので可算・不可算の区別は不要です。
- 固有名詞として扱うため、常に頭文字が大文字になります。
- “I was born in December.” (生まれが12月です)
- “We usually go skiing in early December.” (私たちは普段12月上旬にスキーに行きます)
- “The festival is held on December 10th.” (その祭りは12月10日に開催されます)
- “My birthday is in December, so I always look forward to the winter holidays.”
(私の誕生日は12月なので、いつも冬休みを楽しみにしています。) - “We often see snow here in December.”
(ここでは12月によく雪が降るんです。) - “December is such a festive month with Christmas lights everywhere.”
(12月はどこもクリスマスの飾りでにぎやかな月ですよね。) - “The December sales report will be ready by early January.”
(12月の売上報告書は1月上旬までに仕上がります。) - “Let's plan the final meeting of the year in December.”
(年内最後のミーティングを12月に計画しましょう。) - “We offer special December promotions for our loyal customers.”
(12月には常連のお客様向けに特別なプロモーションを行っています。) - “The data collection was carried out between October and December.”
(データ収集は10月から12月の間に実施されました。) - “The conference will be held in December of next year.”
(その学会は来年の12月に開催されます。) - “Please submit your final paper by December 15th.”
(最終論文は12月15日までに提出してください。) - 類義語: 月名を指す言葉(January, February, etc.)
- 意味としては「月」を示すという点で共通していますが、具体的な月が異なります。
- 意味としては「月」を示すという点で共通していますが、具体的な月が異なります。
- 反意語: 特になし(反意語として扱える概念はありません)
- 発音記号 (IPA): /dɪˈsɛmbər/ (アメリカ英語), /dɪˈsɛmbə/ (イギリス英語)
- アクセントの位置: 「De-cem-ber」の第二音節 “cem” にアクセントがあります。
- アメリカ英語とイギリス英語の違い: アメリカ英語では語末の “r” をしっかり発音しますが、イギリス英語では “r” はあまりはっきり発音されません。
- よくある発音の間違い: アクセントを第一音節にして “DE-cember” と発音してしまうミスがあります。正しくは“dɪ-SEM-ber”のように二音節目が強くなります。
- スペルミス: “Decembar”, “Decemver”, “Dcember” などとつづりを間違えやすいです。英語では “December” としっかり覚えましょう。
- 大文字表記: 固有名詞なので頭文字を大文字にしないミスに注意してください。
- 前置詞の使い方:
- 「日にち」を言う際は “on December 25th”
- 「月全体」を言う際は “in December”
- 「日にち」を言う際は “on December 25th”
- 試験対策: TOEICや英検などでも日付表現やカレンダー表現の問題では基本単語として頻出なので、しっかり押さえておきましょう。
- もともと10番目の月だったという歴史的背景がユニークなので、「decem」はラテン語で「10」を意味するというストーリーで覚えると面白いでしょう。
- -ember で終わる月(September, October, November, December)は、ローマ暦の時代の名残があります。「“Sep-”=7, “Oct-”=8, “Nov-”=9, “Dec-”=10」のように語源を思い出すと区別しやすくなります。
- クリスマスや年末行事など、イベントが多い月というイメージで覚えると、自然と頭に残りやすくなります。
- 英語: “membership”
- 日本語: 「会員であること、会員資格、会員数」
たとえば、「団体のメンバーシップ(会員資格)の有無」のように、何かの集まりや団体に所属する状態や、その団体に属する人々全体を指します。日常では「~の会員であること」「加入」「会員数」といった文脈で使われます。 - 名詞 (noun)
- 単数形: membership
- 複数形: memberships (ただしそれほど頻繁には使われません)
- 「member」(名詞):「会員」
メンバーシップの語源となる「member(会員)」自体も名詞です。 - 「membership-based」(形容詞的に使われる表現):「会員制の〜」など
- B2(中上級)
B2レベルは、ある程度豊かな文脈で文章や会話を理解し、抽象的な話題を扱うことができる段階です。「membership」の概念を使いこなすには、多少抽象的に「会員資格」や「制度」などについてやりとりできる理解力が必要なため、このレベルを目安としています。 - 語幹: “member”
- 接尾語: “-ship” … “状態・地位・関係”を表す接尾語。friendship(友情)やleadership(指導力)などと同様に、何らかの状態や立場を表します。
- 会員資格・メンバーシップ
例:スポーツクラブや団体の会員資格。 - 会員数・メンバー(集団として捉えたとき)
例:「The membership of this club is growing.」のように、その団体に属している人全体を指します。 - member:会員、構成員
- leadership:リーダーシップ(導く立場や能力を表す)
- fellowship:仲間意識、友情、奨学金(大学での研究員としての資格を表す際など)
- “membership fee” – 会費
- “membership card” – 会員証
- “membership renewal” – 会員更新
- “membership application” – 入会申込
- “membership benefit(s)” – 会員特典
- “membership level” – 会員ランク
- “membership status” – 会員ステータス
- “terminated membership” – 退会・除名された会員資格
- “lifetime membership” – 生涯会員資格
- “active membership” – 活動中の会員数 / 有効会員資格
- 「membership」は“member(会員)”+“-ship”という接尾語の組み合わせです。“-ship”は「~の状態や資格」を意味するため、直訳すると「会員である状態/資格」となります。
- 「membership」は組織や団体に所属することを formal に表すときに使われます。あまりくだけた日常会話中に出る単語ではありませんが、クラブやジムへの加入手続きの話題などではしばしば使われます。
- カジュアルな場面では「I signed up for the gym.(ジムに入会した)」のように言い換えることが多いですが、正式な書類やアナウンスでは “membership” という単語が好まれます。
- 「membership」は不可算名詞として使われることが多いですが、文脈によっては可算扱い(複数形 memberships)されることもあります。
例: “Gym memberships are on sale this month.” (今月はジム会員資格が割引だ) - 形式ばった文書やフォーマルな文脈での使用が多いですが、宣伝や案内でもよく見られます。
- 特定の構文としては、
- have + membership = 「(~の)会員資格をもっている」
- apply for + membership = 「(~の)会員資格を申し込む」
- renew + membership = 「(~の)会員資格を更新する」
- have + membership = 「(~の)会員資格をもっている」
- “I just got a membership at the local gym to stay healthy.”
(健康のために近所のジムの会員になったよ。) - “Do you have a library membership? You can borrow more books if you do.”
(図書館の会員証は持ってる? 持っていればもっと本を借りられるよ。) - “She’s thinking of canceling her membership because she rarely goes.”
(彼女、あまり行かないから退会しようかと考えているみたい。) - “Our company offers an exclusive membership program for long-term clients.”
(当社では、長期顧客向けに限定の会員プログラムを提供しています。) - “Please fill out this form to apply for membership.”
(会員登録をご希望の場合は、この用紙にご記入ください。) - “As part of your membership benefits, you’ll receive monthly newsletters and discounts.”
(会員特典の一環として、毎月のお知らせと割引を受けられます。) - “The study analyzes patterns of professional organization membership among university faculty.”
(この研究は、大学教授の専門団体への所属パターンを分析している。) - “He presented his findings at a conference where membership was restricted to leading researchers.”
(彼は、自分の研究成果を、主要研究者しか参加できない会議で発表した。) - “Membership in these scholarly societies can enhance one’s academic reputation.”
(これらの学術団体の会員になることは、学問的評価を高めるのに役立つ。) - “enrollment”(入学、登録)
- 学校やコースへの登録を主に指す。使用対象が限定的。
- 学校やコースへの登録を主に指す。使用対象が限定的。
- “affiliation”(所属、提携)
- 組織や大学の研究所などに所属することを広く指す。「membership」よりも学術的・ビジネス的な響きがあり、合同・提携関係を意味することも多い。
- 組織や大学の研究所などに所属することを広く指す。「membership」よりも学術的・ビジネス的な響きがあり、合同・提携関係を意味することも多い。
- “subscription”(定期購読、加入)
- 会費や定期購読料を払って継続利用するイメージ。雑誌やオンラインサービスなどへの加入に使う。
- 会費や定期購読料を払って継続利用するイメージ。雑誌やオンラインサービスなどへの加入に使う。
- “nonmembership” / “absence of membership” (非会員・未加入)
「membership」が「会員としての資格や立場」を表すのに対し、加入していないことを意味します。 - 発音記号(IPA): /ˈmɛm.bɚ.ʃɪp/ (米), /ˈmɛm.bə.ʃɪp/ (英)
- アクセント(第一音節 “mem” に強勢): MEM-bership
- アメリカ英語: [メンバーシップ] に近い
- イギリス英語: [メンバシップ] に近い
- よくある間違いとしては、最後の “-ship” がはっきり /ʃɪp/ であるのを “ship” と正しく発音できず、「シプ」あるいは「シュプ」に濁ってしまうことがあります。
- “member” と “membership” の混同:
“member” は「会員(人)」、 “membership” は「会員資格(状態)」と区別しましょう。 - 書き間違い: “mambership”, “membeship” などのスペルミスに注意。
- 試験対策: TOEICや英検などでも、会社の会員制度やビジネス文脈で“membership card”や“membership fee”などが頻出します。「何を持って会員になるのか」「会員の特典は何か」といった文脈で問われることが多いです。
- “member + ship(状態)” で、「会員として船(ship)に一緒に乗るイメージ」を活用すると覚えやすいかもしれません。
- “-ship” のつく単語(friendship, leadership, partnershipなど)の仲間だと意識すると、「〜の状態・資格」を示す言葉だと理解できます。
- スペリングを覚えるときは「member」の最後の “r” と「ship」の “s” が隣接して続くのを忘れずに。
- 「ジムの会員証を取り出す → membership card」とイメージするとビジュアルで記憶に残りやすいでしょう。
- 名詞として “grin” も使われます(例: “He had a wide grin on his face.”)。
- 特別に明確な接頭語・接尾語は含まれていません。語幹は “grin” そのものです。
- 「歯を見せてにっこり笑う」のが基本的なイメージで、少しユーモアや親しみ、あるいはいたずら心を含むような笑い方を表します。
- “grinning” (形容詞的に「にやっと笑っている状態」を指す)
- “grinner” (あまり一般的ではないですが「よくにやっと笑う人」)
- grin broadly → (歯を見せて)大きくにっこり笑う
- grin from ear to ear → (口を大きく開いて)満面の笑みを浮かべる
- grin and bear it → (苦境でも)笑顔で耐える
- break into a grin → (急に)にっこり笑い始める
- a cheeky grin → 茶目っ気たっぷりのにやけた笑い
- a mischievous grin → いたずらっぽい笑い
- grin at someone → (誰かに向かって)にやりと笑う
- keep a grin on one's face → (ずっと)笑顔を浮かべている
- a sly grin → 狡猾(こうかつ)そうなにやり
- wipe the grin off one’s face → (誰かの)笑いを消す、(嫌なことをして)笑いを止めさせる
- ややカジュアルな印象で、フレンドリーなシーンからちょっとしたいたずらや、からかいのニュアンスまで幅広く使えます。
- 書き言葉では軽快・くだけたシーンで使われやすく、フォーマルな文章ではそこまで頻繁に見られません。
- 自動詞として使われることが一般的です。たとえば “He grinned.” のように目的語を取らずに使いますが、誰に向かって笑うかを示すときは前置詞 “at” を伴うことが多いです。
- 例: “He grinned at me.” (彼は私に向かってにやっと笑った)
- “grin (at someone/something)” → 〜に向かってにやっと笑う
- イディオム “grin and bear it” → 「笑って耐える」=文句を言わずにやり過ごす
- カジュアルな日常会話で頻繁に登場
- 文章にするときは、登場人物の感情を直接的に表したいときに使われます。
- “He grinned when I told him the joke.”
(私がジョークを言ったら、彼はにやっと笑いました。) - “I saw her grinning at me across the room.”
(部屋の向こうから、彼女が私に向かって笑っているのを見ました。) - “Don’t just grin; tell me what you’re thinking.”
(ただにやにやしてないで、何を考えているか言ってよ。) - “He tried to grin politely during the client’s speech.”
(彼はクライアントのスピーチ中、礼儀正しくにやりと笑おうと努めました。) - “Despite the stressful Q&A session, the CEO maintained a confident grin.”
(ストレスの多い質疑応答でも、CEOは自信に満ちた笑みを保っていました。) - “She grinned and handed me the signed contract.”
(彼女はにっこり笑って署名済みの契約書を私に手渡しました。) - “In her study on non-verbal communication, she observed how a grin differs from a polite smile.”
(非言語コミュニケーションの研究で、彼女は「grin」と礼儀的な微笑との違いを観察しました。) - “The researcher noted that a genuine grin often involves eye wrinkles.”
(研究者は、本物の笑いはしばしば目尻にしわが寄ることを観察しました。) - “Participants were asked to identify a grin versus a neutral expression in the photographs.”
(参加者たちは写真の中で「grin」と無表情を識別するよう求められました。) - “smile” (スマイル)
- 日本語: 「微笑む」
- 比較: “grin” より控えめで、フォーマルにもカジュアルにも使えます。
- 日本語: 「微笑む」
- “beam” (ビーム)
- 日本語: 「にこやかにほほ笑む」
- 比較: “beam” はより明るく、嬉しそうに輝くような笑い。 “grin” は少し口角が上がって歯を見せる感じ。
- 日本語: 「にこやかにほほ笑む」
- “smirk” (スマーク)
- 日本語: 「にやにやする」(やや不快・嫌味・自信過剰のニュアンス)
- 比較: “grin” は必ずしも嫌味ではないが、“smirk” は勝ち誇ったり、上から目線の笑い方を示す。
- 日本語: 「にやにやする」(やや不快・嫌味・自信過剰のニュアンス)
- “frown” (フラウン)
- 日本語: 「眉をひそめる、しかめっ面をする」
- 笑いとは反対の表情。
- 日本語: 「眉をひそめる、しかめっ面をする」
- アメリカ英語 (AE) とイギリス英語 (BE) で大きな差はありません。どちらも /ɡrɪn/ と発音します。
- 強勢は1音節しかないため、特に意識する必要はありません。
- よくある間違いとして “green” (/ɡriːn/) との混同に注意しましょう。「グリーン(緑)」と「グリン」は母音の長さが異なります。
- スペリングミス: “grin” を “grine” や “grinn” としてしまうミスに注意してください。
- 同音/類似音との混同: “green” (/ɡriːn/) との混同に気をつけてください。
- ニュアンスの誤用: “grin” はあくまで歯を見せて笑う少しくだけたイメージ。フォーマルな文面で過度に使うと違和感があります。
- 試験対策: TOIECや英検などでも、表情を表す単語の一種として出題される場合があります。特に “smile” や “laugh” との違いを区別できると正答しやすくなります。
- 「口を開いて“ぐりん”と笑う」というイメージで覚えるとよいでしょう。
- “grin” は短い単語なので、 “smile” (スマイル) との違いを意識すると記憶に残りやすいです。
- “I grin when I’m happy.” のような簡単なフレーズを声に出して言う練習も有効です。
- 覚えるときは “green” と区別するために「短い /ɪ/ の音」を意識して発音練習すると混同を防げます。
- perceive(動詞)
- 品詞: 動詞 (他動詞)
- 活用:
- perceive (原形)
- perceives (3人称単数形)
- perceived (過去形・過去分詞形)
- perceiving (進行形)
- perceive (原形)
- perception (名詞) …「知覚」「認識」
- perceptive (形容詞) …「知覚力が鋭い」「洞察力のある」
- B2(中上級): 日常のやや抽象的なトピックや専門家の話などでも見かけるレベルの単語。少し学術的な文脈でもよく使われます。
- per-: 「通して、完全に」といった意味をもつ接頭語。
- ceive (cipere): ラテン語の “capere” (= to take, to seize) が変化した形で、「取る」「つかむ」のニュアンス。
- perception: 「知覚」「認識」
- perceptive: 「知覚力が鋭い」「洞察力がある」
- perceptible: 「知覚できる、(変化などが)明らかな」
- perceive a difference → 違いに気づく
- perceive reality → 現実を認識する
- perceive danger → 危険を感知する
- be perceived as ... → …とみなされる
- perceive change → 変化に気づく
- perceive a threat → 脅威を認識する
- perceive an opportunity → 機会を見出す
- perceive someone’s intention → 誰かの意図を察する
- perceive the significance → その重要性を理解する
- perceive a nuance → 微妙なニュアンスを感じ取る
- 感覚的に“気づく”ときだけでなく、認知的に“理解する”ときにも用いられます。
- 口語でも使われますが、ややフォーマルまたは文章寄りの印象を与えることが多いです。
- 見えた・感じた・理解した、という「主観的な認識」に焦点があるため、個人的な解釈を表す場合によく使われます。
perceive + 目的語 + as + 形容詞/名詞
例: “I perceived his words as a warning.”
(私は彼の言葉を警告として認識した。)perceive + 目的語 + to be/do
例: “They perceived the new rule to be unfair.”
(彼らは新しい規則を不公平だと認識した。)(受動態) be perceived + as + 形容詞/名詞
例: “She is perceived as a highly skilled leader.”
(彼女は非常に有能なリーダーとみなされている。)- 他動詞として、直接目的語を取ります。
- 意味的には「~だと感じる」「~だと理解する」のように、後に補足説明を加えることが多いです。
“I perceived a slight change in her mood, but I couldn’t figure out why.”
(彼女の気分が少し変わったように感じたけど、その理由はわからなかった。)“Do you perceive any difference in taste between these two dishes?”
(この2つの料理の味に違いを感じますか?)“The cat seemed to perceive my anxiety and came to sit next to me.”
(その猫は私の不安を察したようで、隣に座りにきた。)“Customers often perceive this product as high-quality due to its branding.”
(ブランドイメージのおかげで、顧客はこの製品を高品質だと認識しがちです。)“We need to carefully manage how stakeholders perceive our company’s new policy.”
(株主や利害関係者が当社の新方針をどのように認識するか、慎重に扱う必要があります。)“The manager perceived the upcoming challenges and prepared a contingency plan.”
(マネージャーは今後の課題を把握し、緊急時対応策を用意しました。)“Researchers aim to understand how the human brain perceives complex stimuli.”
(研究者たちは人間の脳が複雑な刺激をどのように知覚するか理解することを目指しています。)“It is crucial to examine how individuals perceive social norms in different cultures.”
(異なる文化の社会規範を人々がどのように認識するかを調査することは重要です。)“The theory explores how people perceive reality through various cognitive filters.”
(その理論は、人々がいかに様々な認知フィルターを通して現実を知覚するかを探求しています。)- notice / 気づく
- 「視覚的・聴覚的にパッと気づく」ようなニュアンスで、より日常的な表現。
- 「視覚的・聴覚的にパッと気づく」ようなニュアンスで、より日常的な表現。
- recognize / 認識する
- 「見覚えがある」「そうとわかる」というニュアンスが強い。
- 「見覚えがある」「そうとわかる」というニュアンスが強い。
- discern / 見分ける、識別する
- 「注意深く見極める」フォーマルな語感。
- 「注意深く見極める」フォーマルな語感。
- sense / 感じ取る
- 「直感的に理解する」感覚のニュアンスが強い。
- 「直感的に理解する」感覚のニュアンスが強い。
- detect / 探知する
- 「見つけ出す」「発見する」というニュアンス。機械的・科学的な文脈でもよく使われる。
- ignore / 無視する
- overlook / 見落とす
- miss / 見逃す
- 発音 (IPA): /pərˈsiːv/
- アメリカ英語: 「パーシーヴ」に近い音
- イギリス英語: アクセント位置は同じで、やや /pəˈsiːv/ と短めに発音される
- アメリカ英語: 「パーシーヴ」に近い音
- アクセントは「-ceive」にあり、“per-” 部分は弱めに発音します。
- 「-ceive」のつづりに注意 (c と e の位置を間違えやすい)。
- スペルに注意: 「perceive」は「ei」の部分をしばしば「ie」と書き間違えがち。とくに「receive」「perceive」「ceiling」などは “-cei-” というスペルに共通点があります。
- 同音異義語との混同: “perceive” と似た発音の動詞はあまりありませんが、 “persevere (粘り強く続ける)” など別の単語との取り違えに注意。
- 試験対策では、文中で受動表現 (be perceived as ...) がよく出題されがち。TOEICや英検の読解でも見かける機会が多いので、構文を覚えておくと便利です。
- 語源のイメージ: 「per-(通して) + ceive(つかむ)」 → 「完全にしっかりとつかむ(=気づく、認識する)」
- スペリング: “receive” の仲間として “-ceive” の綴りを覚えると混乱を減らせます(re・ceive、per・ceive、de・ceive、con・ceive …)。
- 勉強テクニック:
- “I receive a letter, I perceive its meaning.” という短いフレーズを自作して「-ceive 系」の単語をまとめて記憶すると混同しづらいでしょう。
- 語幹 “capere” から派生するラテン系動詞群 (capture, captivate, except, etc.) に着目すると、関連単語が覚えやすくなります。
- “I receive a letter, I perceive its meaning.” という短いフレーズを自作して「-ceive 系」の単語をまとめて記憶すると混同しづらいでしょう。
- 単語: drink
- 品詞: 名詞 (※動詞としても使われますが、今回は名詞としての解説です)
- 意味 (英語): a liquid that can be swallowed as refreshment or nourishment
- 意味 (日本語): 飲み物、飲料。また、(文脈によっては)特にアルコール飲料を指す場合もあります。
- 活用形(名詞として): 複数形は drinks
他の品詞形:
- 動詞形: drink (飲む) → drank (過去形) → drunk (過去分詞)
- 形容詞形: 「drinking」(飲むための) はあまり形容詞的には使われませんが、名詞や動名詞としては使われます (例: drinking water = 飲用水)。
- 動詞形: drink (飲む) → drank (過去形) → drunk (過去分詞)
CEFRレベル目安: A2(初級)
- A2:初級 → 日常会話やカフェ、レストランでの基本的な注文などでよく使われる単語
- “drink” は単独の語幹として使われており、接頭語・接尾語は特にありません。
- drinker: (名) 飲む人、特に飲酒家
- drinkable: (形) 飲むことができる
- drinking: (動名詞) 飲むこと/飲む行為
- have a drink → 飲み物を飲む / お酒を一杯飲む
- soft drink → ソフトドリンク(炭酸飲料などノンアルコール飲料)
- alcoholic drink → アルコール飲料
- mixed drink → (アルコールの)ミックスドリンク
- a hot drink → 温かい飲み物
- a refreshing drink → さわやかな飲み物
- a strong drink → 度数の強いお酒
- free drinks → 無料の飲み物(ドリンクサービスなど)
- a quick drink → さっと飲む一杯
- grab a drink → 飲み物を手早く買う/一杯やる
- 語源: 古英語の “drincan” から来ており、もともとは「液体を飲む行為」を意味していました。
- 歴史的使用: 中世からずっと、「飲む」という動作だけでなく「飲み物それ自体」を指す用法が確立され、現在に至ります。
ニュアンス:
- カジュアルな会話では「飲み物おごるよ」といった勧誘など、気軽な表現によく使われます。
- 「お酒を飲む」文脈では文脈によってはアルコールを意味することもあり、“go for a drink” は「一杯飲みに行く」= アルコールを意図することが多いです。
- カジュアルな会話では「飲み物おごるよ」といった勧誘など、気軽な表現によく使われます。
使用シーン:
- 口語的にも文語的にも広く使われますが、フォーマルな文書では “beverage” を使う場合もあります。
- 口語的にも文語的にも広く使われますが、フォーマルな文書では “beverage” を使う場合もあります。
- 名詞としての可算/不可算
- 可算名詞: 具体的な“飲み物”を指す場合 (例: “two drinks” = 飲み物2杯)
- 不可算名詞: 飲み物の総称を指す場合 (例: “Would you like some drink?” ただし、総称でいう場合は “Would you like something to drink?” のほうが自然です)
- 可算名詞: 具体的な“飲み物”を指す場合 (例: “two drinks” = 飲み物2杯)
- 一般的な構文やイディオム
- “go for a drink” → お酒を飲みに行く
- “buy (someone) a drink” → 誰かに一杯おごる
- “drink on me” → 私のおごりだ
- “go for a drink” → お酒を飲みに行く
- フォーマル/カジュアル
- フォーマル: “Would you care for a beverage?”
- カジュアル: “Fancy a drink?”
- フォーマル: “Would you care for a beverage?”
- “I’m thirsty. Let’s grab a drink at that café.”
(喉が渇いたよ。あのカフェで飲み物を買おう。) - “What’s your favorite drink in the morning?”
(朝はどんな飲み物が好き?) - “Do you want a cold drink or a hot drink?”
(冷たい飲み物がいい?それとも暖かい飲み物?) - “We’ll have coffee and other drinks available during the meeting.”
(会議中、コーヒーなどの飲み物を用意しています。) - “Would you like a drink before we start the presentation?”
(プレゼンテーションを始める前に飲み物はいかがですか。) - “After a successful deal, we often go out for a celebratory drink.”
(取引がうまくいった後は、祝杯をあげに出かけることがよくあります。) - “Studies show that consuming sugary drinks can lead to health problems.”
(研究によると、糖分の多い飲み物を摂取すると健康問題を引き起こすことがわかっています。) - “The experiment tested the effects of energy drinks on athletic performance.”
(その実験ではエナジードリンクが運動パフォーマンスに及ぼす影響を調査しました。) - “Many countries have introduced taxes on sugary drinks to promote healthier diets.”
(多くの国では、より健康的な食習慣を促すため、糖分の多い飲み物に課税を導入しています。) - beverage (ベバレッジ): 飲み物(ややフォーマル・一般的)
- refreshment (リフレッシュメント): 軽食や飲み物(特に休憩で出されるものを指すことが多い)
- liquid (リキッド): 液体(飲み物に限らず液状のもの全般)
- ニュアンスの違い:
- “beverage” は文語・フォーマルに使われやすい。日常よりはレストランのメニューや公的な案内でよく見られる。
- “refreshments” は軽い食べ物を含む場合がある。
- “beverage” は文語・フォーマルに使われやすい。日常よりはレストランのメニューや公的な案内でよく見られる。
- 飲み物の反意語としてははっきりしたものはありませんが、強いて言えば “food (食べ物)” などが対概念になります。
- 発音記号 (IPA): /drɪŋk/
- アクセントの位置: drink → 単音節なので特に複数のアクセントはありません。
- アメリカ英語とイギリス英語: どちらも大きな違いはありませんが、アメリカ英語では “drɪŋk” の “ɪ” がやや曖昧母音に近い発音になることもあります。
- よくある発音ミス: /drɪnk/ と /drɪngk/ の間で鼻音が強くなりすぎてしまうことがあるので注意しましょう。
- スペルミス: “dirnk” や “drinck” などと誤って書くケース
- 同音異義語: “drank” (過去形) と “drunk” (過去分詞・形容詞) の混同に注意(名詞の “drink” と混同しないように意識して覚える)
- 試験対策:
- TOEICや英検などで「飲み物を提供する」という文脈が出た際に “beverage” と置き換える問題が出たり、動詞 “drink” の活用などを問われる可能性があります。
- 語呂合わせやイメージ
- 「ドリンクバー (drink bar)」をイメージすると「飲み物を好きに選べる場所」が思い浮かび、名詞としての “drink” を覚えやすいかもしれません。
- 「ドリンクバー (drink bar)」をイメージすると「飲み物を好きに選べる場所」が思い浮かび、名詞としての “drink” を覚えやすいかもしれません。
- スペリングポイント
- “d-r-i-n-k” → 5文字。 i → n → k が続くところを意識して、逆転させないようにするとよいです。
- “d-r-i-n-k” → 5文字。 i → n → k が続くところを意識して、逆転させないようにするとよいです。
- 勉強テクニック
- 日々の生活の中で、何かを飲むたびに「This is my drink.」と心の中で英語に置き換える癖をつけると、自然に身につきます。
Come here!
Come here!
解説
ここに来て!
here
1. 基本情報と概要
英単語: here
品詞: 副詞 (場合によっては感嘆文などにも用いられます)
英語での意味
Here
は “in this place” または “at this location” を意味し、「この場所で」「ここに」「ここへ」といったニュアンスを表します。
日本語での意味
「ここで」「ここに」「ここへ」といった意味です。例えば、「ここにありますよ」「ここへ来てください」という場面で使われます。話し相手に対して、「まさにこの場所だよ」と伝えるイメージです。英語の初級レベルでも頻繁に登場する、とても基本的な副詞です。
CEFRレベル目安
活用形
副詞であり、動詞のように時制による変化や形態変化はありません。
他の品詞になった時の例
2. 語構成と詳細な意味
語構成
派生語・関連語
10個のよく使われるコロケーション(共起表現)と訳
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンスと使用時の注意
使用シーン
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスでの例文
学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
これらは “here” よりも少しフォーマルまたは説明的です。
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
ここまで「here」の解説をしてきましたが、非常に基本的かつ重要な副詞です。シンプルながら頻出するため、しっかり覚えることで英会話の幅が広がります。
《場所・位置》ここで(に),ここへ,(図などを指して)この場所に(へ),この地点で(に)
《文頭において,相手の注意を話者のほうに引き付ける》ほら(さあ),ここに
この世で,現世で
《名詞の後に用いて》ここの,ここにいる(ある)
《関連》この点で,このあたりで;この場合,この時
The city has a serious problem with pollution.
The city has a serious problem with pollution.
解説
都市は汚染の問題が深刻です。
pollution
1. 基本情報と概要
単語: pollution
品詞: 名詞 (不可算名詞)
意味(英語): The presence or introduction of harmful or poisonous substances into the environment.
意味(日本語): 有害な物質が環境中に放出され、周囲を汚染することを指します。
「水や空気、大地などが汚されてしまう状況を表すときに使われる単語です。環境問題を考える上で非常によく使われる表現です。」
2. 語構成と詳細な意味
関連語や派生語
よく使われるコロケーション(10例)
「こうしたコロケーションを通して、具体的にどのような汚染なのかを説明するときに便利です。」
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話(3例)
ビジネス(3例)
学術的な文脈(3例)
6. 類義語・反意語と比較
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
「pollution」という単語は環境問題を考えるときに必須の単語です。「空気や水、音、光などさまざまな汚染がある」とイメージすれば、より記憶に残りやすくなります。ぜひ実際のニュースや記事等で多く目に触れ、使い方を確認してください。
(…を)汚すこと,汚染すること;(…が)汚されていること《+of+名》
汚染物質(地域)
She wore a black dress to the party.
She wore a black dress to the party.
解説
彼女はパーティーに黒いドレスを着て行った。
black
以下では、形容詞 “black” をできるだけ詳細に解説します。
1. 基本情報と概要
単語: black
品詞: 形容詞 (時に名詞や動詞でも使用されます)
活用形:
意味(英語):
• Black: being of the color black; without light or of the darkest color.
意味(日本語):
• 「黒色の」という意味です。
• 「真っ暗な」「陰鬱な」などの印象を与える場合もあります。
• 服や物の色が黒色であることを表す場合に使われます。また、比喩的に深刻、悪意のある、暗いといったニュアンスのときに使われることもあります。
こういう場面で使われる、こういうニュアンスの単語です:
「black」は物理的に「黒色」を指すときはもちろんのこと、文脈によっては「陰鬱な」「悪意ある」「暗いイメージ」を含む場合もあります。ただし、文脈によってはネガティブな印象を与えることがあるため使い方には注意してください。
他の品詞になった例:
CEFRレベルの目安: A1(超初心者)
日常会話でも頻繁に使い、視覚的な色を表す基本的な単語ですから、初級でもよく学習します。
2. 語構成と詳細な意味
接頭語・接尾語・語幹:
「black」は短い単語であり、はっきりした接頭語や接尾語はありません。語幹は “black” そのものです。
派生語や類縁語:
よく使われるコロケーションや関連フレーズ (10個):
3. 語源とニュアンス
語源:
歴史的使用:
微妙なニュアンスや感情的響き:
使用シーン (口語/文章/カジュアル/フォーマル):
4. 文法的な特徴と構文
例文での構文:
5. 実例と例文
① 日常会話での例文 (3例)
② ビジネスシーンでの例文 (3例)
③ 学術的/専門的文脈での例文 (3例)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms):
• “dark” は「薄暗い」程度も含むため、「black」よりは広範な意味。
• “ebony” は木材の色を連想させる漆黒のニュアンス。やや文学調や美的表現。
• “inky” はインクを連想させる黒で、ややイメージ的で詩的表現。
反意語 (Antonyms):
• “white” は最も直接的な反対色。
• “bright” や “light” は光が多く、明るい様子を意味します。
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号 (IPA):
強勢(アクセント)の位置:
よくある間違い:
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が形容詞 “black” の詳細な解説です。色として非常に基本的でありながら、文脈によってニュアンスが変わる奥の深い単語です。ぜひ上手に活用してみてください。
黒い,黒色の
暗い,まっ暗な(dark)
(特にアフリカ系)黒人の
汚い(dirty),汚れた(soiled)
陰気な(gloomy);不吉な;見通しの暗い
怒った(angry);不きげんな(sullen)
腹黒い,邪悪な(wicked, evil)
《文》不名誉な
(コーヒーに)クリーム(牛乳)を入れない,ブラックの
She looks sick and needs to see a doctor.
She looks sick and needs to see a doctor.
解説
彼女は病気のようで、医者に診てもらう必要があります。
sick
1. 基本情報と概要
単語: sick
品詞: 形容詞 (adjective)
英語で「sick」は「体調が悪い、病気の」という意味を表します。日本語では「病気の、気分が悪い」などを指す言葉です。「体調不良を表す場面でよく使われる形容詞」で、カジュアルな会話でもビジネスでも幅広く使われます。
活用形: 形容詞なので、動詞のような活用(過去形・過去分詞など)はありません。副詞形は “sickly” (ややフォーマル/文語的、あるいは体質が病弱な感じを表す場合にも使います)、名詞形は “sickness” です。
他の品詞形:
CEFRレベルの目安: A2 (初級)
日常会話で頻繁に使われるため、比較的早い段階(A2以上)で学習される単語です。
2. 語構成と詳細な意味
「sick」は特定の接頭語・接尾語が付いてできた語ではなく、一語として存在する単語です。
以下によく使われるコロケーションや関連フレーズを示します。
3. 語源とニュアンス
語源: 古英語の “sēoc” やゲルマン諸語の “siek” と関連があるとされ、当初から「病気の、体調の悪い」を意味していました。
ニュアンス:
4. 文法的な特徴と構文
使用シーン:
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術・フォーマルな文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
ニュアンスの違い:
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が形容詞 “sick” の詳細な解説です。体調不良を表す最も基本的な単語の一つとして覚えておくと便利です。
(人が)病気の;(部屋などが)病人の[ための];(顔色などが)病気を示す(思わせる)
《名詞的に》《the ~;複数扱い》病人
《補語にのみ用いて》《おもに英》(…で)むかついて,吐き気を催して,気分が悪い《+at(with*,from+名(doing*)》
《補語にのみ用いて》(…に)うんざりして,あきあきして,いや気がさして;(…に)しゃくにさわって,腹が立って《+of+名(do*ing*)》
《補語にのみ用いて》(…に)がっかりして,落胆して《+at(about)+名(do*ing*)》
《補語にのみ用いて》(…を)熱望して,こがれて《+for+名》
病的な,異常心理の;気味の悪い
My boss is very strict.
My boss is very strict.
解説
私の上司はとても厳しいです。
boss
1. 基本情報と概要
単語: boss
品詞: 名詞(動詞としても使用可)
意味(英語): a person who is in charge of a worker or organization
意味(日本語): 上司、責任者、指揮をする人
「boss」は職場や組織で自分の雇用者や上司を指すことが多いです。カジュアルには「偉い人」「仕切っている人」というニュアンスで日常会話にも登場します。
CEFRレベルの目安:
活用形
品詞の派生
2. 語構成と詳細な意味
「boss」は短い語で、目に見える接頭語や接尾語はありません。もともとオランダ語由来とされており、英単語の中では比較的独立的な存在です。
関連・派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源:
ニュアンス・使用時の注意:
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスでの例文
学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞「boss」の詳細解説です。ビジネスシーンでも日常会話でも頻繁に登場する単語ですので、ぜひ活用してみてください。
ボス,親方;社長,所長
《米》《軽べつして》政党の首領
I'm looking forward to December.
I'm looking forward to December.
解説
12月が楽しみです。
December
1. 基本情報と概要
単語: December
品詞: 名詞 (固有名詞)
意味(英語): the twelfth month of the year
意味(日本語): 一年の12番目の月、12月
「December」は1年の最後の月である12月のことを指す英語の名詞です。カジュアルな会話からフォーマルな文書まで、日付やスケジュールを示すときに幅広く使われます。この単語を使うときは、月名なので必ず頭文字を大文字 (December) にすることに注意しましょう。
CEFRレベルの目安:
2. 語構成と詳細な意味
「December」はラテン語の “decem”(10)に由来し、元々ローマ暦では10番目の月を指していました。その後、暦の改正により現在の12月となりました。
関連フレーズ・コロケーション(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
よく使われる一般的な構文・表現
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスでの例文(3つ)
学術・フォーマルな文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
12月を表す言葉は「December」以外に英語ではありませんので、代替手段は「the twelfth month」など説明的表現しかありません。ですが、日付を表す時は圧倒的に “December” が一般的です。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「December」の詳細な解説です。12月を明示する大切な単語なので、正しい発音・スペル・使い方をしっかり身につけてください。
12月({略}Dec.)
I applied for a membership at the local gym.
I applied for a membership at the local gym.
解説
私は地元のジムに会員申請をしました。
membership
以下では、英単語「membership」について、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
意味(英語 / 日本語)
品詞
活用形
他の品詞になった例
CEFRレベル(目安)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
主な意味の詳細
関連語や派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
以下では、日常会話・ビジネス・学術的な文脈それぞれでの例文を示します。
日常会話での例文 (3つ)
ビジネスでの例文 (3つ)
学術的な文脈での例文 (3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語(Synonyms)
反意語(Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、名詞 “membership” の詳細な解説です。「member(会員)+-ship(状態)」という語構成を理解すると覚えやすく、ビジネスから日常まで幅広く使われる単語です。ぜひ活用してみてください。
〈U〉(団体の)一員(成員,メンバー)であること
〈C〉《単数形で》(団体・組織の)全会員
《単数形で》(団体・組織の)構成員の数,会員数
She gave me a big grin when she saw me.
She gave me a big grin when she saw me.
解説
彼女は私に会った時に大きな笑顔をくれた。
grin
以下では、動詞 “grin” をできるだけ詳細に解説します。
1. 基本情報と概要
英語の意味:
“to smile broadly, often baring the teeth”
(歯を見せるように、大きく笑うこと)
日本語の意味:
「歯を見せてにやっと笑う」というニュアンスがあります。
たとえば、面白いことを言われて、少し照れながらも笑いをこらえられない感じや、いたずらっぽく笑うイメージです。控えめな微笑み(smile)とは違い、もう少し大きめに口を広げて笑うときに使われやすい単語です。
品詞: 動詞 (他に名詞として使われる場合もあり)
活用形:
• 原形: grin
• 三人称単数現在形: grins
• 過去形: grinned
• 過去分詞: grinned
• 現在分詞・動名詞: grinning
他の品詞形:
CEFRレベル: B1(中級)
• B1(中級): 身近なトピックなら、ある程度表現ができるレベルです。丁寧な “smile” よりも、少しくだけた「にやりと笑う」イメージを伝えるときに便利な単語です。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
詳細な意味
関連する単語・派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源:
“grin” は古英語の “grennian” に由来するとされています。もともとは「歯をむき出しにする、怒って歯をむく」というニュアンスが強かったようですが、時代を経るにつれて「にやりと笑う」ポジティブな意味に変化していきました。
ニュアンス・使用時の注意:
4. 文法的な特徴と構文
文法上のポイント:
よく使われる構文例:
使用シーン:
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的・公的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号 (IPA): /ɡrɪn/
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が動詞 “grin” の詳細な解説です。歯を見せてにっこり笑う、とてもポジティブでカジュアルな響きのある単語なので、笑顔が大切な場面で積極的に使ってみてください。
(苦痛・敵意・怒りなどで)(…に)歯をむき出す《+at+名》
(喜びなど)をにっこり笑って示す
にやりとすること;歯をむき出した笑い
(軽べつ・満足・興味などの気持ちで)(…に)歯を見せて[にやりと]笑う《+at+名》
I perceive a sense of calmness when I'm in nature.
I perceive a sense of calmness when I'm in nature.
解説
自然にいると落ち着きを感じます。
perceive
以下では、英単語「perceive」について、学習者に向けた解説をできるだけ詳しくまとめています。
1. 基本情報と概要
◼︎ 単語
◼︎ 英語での意味
「to become aware of something through the senses」
(感覚を通じて何かに気づく、または認識すること)
◼︎ 日本語での意味
「知覚する」「認識する」「気づく」という意味です。
「外界の状況や変化を“感じ取る・理解する”ニュアンスを持ちます。意識的に注意することで見えてくる、あるいは自然に気づくような場合に使われます。」
◼︎ 品詞・活用
◼︎ 他の品詞形
◼︎ CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
◼︎ 語構成
◼︎ 関連・派生語
◼︎ よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
◼︎ 語源
ラテン語の “percipere” (per-「通して」 + capere「つかむ」) に由来します。
「対象を完全に取り込んで理解する」といったイメージが語源から伝わってきます。
◼︎ ニュアンス・使用上の注意
4. 文法的な特徴と構文
◼︎ 一般的な構文
◼︎ 文法上のポイント
5. 実例と例文
さまざまな場面で使われる例文を紹介します。
◼︎ 日常会話での例文 (3例)
◼︎ ビジネスシーンでの例文 (3例)
◼︎ 学術的な文脈での例文 (3例)
6. 類義語・反意語と比較
◼︎ 類義語 (Synonyms)
◼︎ 反意語 (Antonyms)
いずれも「見ているはずなのに気づかない」「意図的にまたは無意識に見逃す」ような意味をもちます。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
ここまで「perceive」の詳しい解説でした。日常会話からビジネス、学術的な文脈まで幅広く使える便利な語なので、ぜひ活用してみてください。
(五感,特に目で)…‘に'気がつく
…‘を'理解する,悟る
I need a drink.
I need a drink.
解説
飲み物が必要です。
drink
1. 基本情報と概要
「drink」は、「飲み物全般」を指す名詞です。日常的には、水やジュースなどのソフトドリンクを指すことが多いですが、文脈によっては「お酒」を指す場合もあります。初級レベルの方が混乱しやすいかもしれませんが、「Would you like a drink?」と聞かれた場合でも必ずしもお酒とは限りません。「飲み物」をざっくり指す単語ということを知っておくと便利です。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連する派生語や類縁語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話の例文(3つ)
ビジネスシーンの例文(3つ)
学術的文脈の例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、名詞としての “drink” の詳細な解説です。日常会話でもビジネスでも広く使われる単語なので、用法と文脈をしっかり把握して、正しく使いこなしてみてください。
〈飲み物〉‘を'飲む
〈植物・地面・物が〉〈水分など〉‘を'吸収する;〈人が〉〈空気〉‘を'深く吸う
〈カップ・グラスなど容器の中身〉‘を'飲む,飲み干す
《副詞[句]を伴って》〈金・時間など〉‘を'酒で飲みつぶす
(…のために)…‘に'祝杯を上げる,…‘を'祈って乾杯する《+名+to+名》
(飲み物を)飲む
(習慣で,また過度に)酒を飲む
(…のために祈って)乾杯する《+to+名》
〈U〉〈C〉飲み物,飲料
〈U〉酒;飲酒
〈C〉(飲み物の)ひと飲み,1杯
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基礎英単語(NGSL)
NGSLとは、一般的な英文の9割を占める頻出の英単語を学べる単語帳です。
この英単語を覚えるだけで、英文の9割は読めるようになるという話【NGSL,NAWL,TSL,BSL】
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