基礎英単語(NGSL)/ 例文 / 英訳 / 選択問題 - 未解答
NGSLの例文の正しい日本語訳を、3つの選択肢から選ぶ問題です。
- 原形: greet
- 過去形: greeted
- 過去分詞形: greeted
- 現在分詞形: greeting
- 名詞形(形の上では存在しないが名詞的に使われる形): greeter(挨拶をする人)
例: “He works as a greeter at the store.” (彼はその店の案内係として働いている) - B1: 日常的なトピックや、簡単なビジネスシーンや旅行の場面でよく使われる単語
- 語幹: “greet”
- 特に明確な接頭語・接尾語はありませんが、-erをつけて「greeter」(挨拶をする人)を表す派生語があります。
- 人が出会ったときに「挨拶する」
- 到着した人を「迎える・歓迎する」
- 状況・場面によって「(ある態度で)応じる」というニュアンスにも使われる
- greet someone warmly (誰かに暖かく挨拶する)
- greet someone with a smile (笑顔で挨拶する)
- greet the guests (ゲストに挨拶する)
- greet customers (顧客に挨拶する)
- greet each other (お互いに挨拶する)
- greet someone politely (礼儀正しく挨拶する)
- greet the morning (朝を迎える・朝にあいさつする)
- greet the news with (ある感情でニュースを迎える)
- greet the new day (新しい日を迎える)
- greet with open arms (大歓迎する)
- 挨拶や歓迎の意味合いが強い。
- 正式な場面でもカジュアルな場面でも使いやすい。
- ただし “greet” は「特に口頭や表情による挨拶」を示すことが多く、フォーマル文書で「挨拶文を述べる」などの際は “extend greetings” のような表現を使う場合があります。
- 口語・日常会話: “Hi! Nice to meet you.” に相当する動作
- 文章・ビジネス: “We greeted the delegates at the conference.” (会議の代表団を出迎えた) のような少しフォーマルな文脈
- フォーマルなスピーチなどでは “I would like to greet our honored guests.” のように使用
動詞の種別: 他動詞 (transitive verb)
→ “greet” は基本的に「誰が誰に挨拶する」かの目的語を取ります。
例: “He greeted her with a bow.” (彼はお辞儀をして彼女に挨拶した)一般的な構文: “greet + 目的語 + (付帯情報)”
例1: “They greeted him at the airport.”
例2: “She greeted the announcement with excitement.”イディオム:
- “greet someone with open arms”: (人を)大歓迎する
- “greet the day/morning”: 朝や新しい日を迎える
- “greet someone with open arms”: (人を)大歓迎する
フォーマル/カジュアル:
- フォーマルな場では “We would like to greet our colleagues from overseas.”
- カジュアルな場では “I greeted my friend with a high-five.”
- フォーマルな場では “We would like to greet our colleagues from overseas.”
“I always greet my neighbors with a friendly wave.”
(いつも近所の人には、フレンドリーに手を振って挨拶しているよ。)“He greeted me at the door, smiling widely.”
(彼はドアのところで満面の笑みで私に挨拶してくれた。)“We greeted the news of her promotion with joy.”
(彼女の昇進の知らせを喜んで迎えた。)“Our manager greeted the new clients in the lobby.”
(私たちのマネージャーは新しい顧客をロビーで出迎えた。)“Make sure to greet each customer politely as they enter.”
(お客様が入店したら、礼儀正しく挨拶するようにしてください。)“They greeted the visiting delegation with a warm reception.”
(訪問してきた代表団を温かく迎えた。)“The professor greeted the research findings with enthusiasm.”
(教授はその研究結果を熱心に受け入れた。)“At the conference, participants greeted one another before the keynote speech began.”
(カンファレンスでは、基調講演が始まる前に参加者同士が挨拶を交わした。)“The committee greeted the proposal with cautious consideration.”
(委員会はその提案を慎重に検討しながら迎え入れた。)welcome (歓迎する)
- “welcome” は「歓迎する」というニュアンスがより強調される。式典やイベントなどでよく使われる。
- 例: “We welcomed our guests happily.”
- “welcome” は「歓迎する」というニュアンスがより強調される。式典やイベントなどでよく使われる。
acknowledge (認める・挨拶代わりに合図を送る)
- 短い言葉やうなずきなど、最小限の応答も含む。「挨拶する」というよりは「存在を認める」「了解する」といった意味合い。
- 例: “He acknowledged me with a nod.”
- 短い言葉やうなずきなど、最小限の応答も含む。「挨拶する」というよりは「存在を認める」「了解する」といった意味合い。
salute (敬礼する)
- 軍隊式の敬礼など、ややフォーマルまたは特定の状況(軍人同士など)で使う。
- 例: “Soldiers salute their officers.”
- 軍隊式の敬礼など、ややフォーマルまたは特定の状況(軍人同士など)で使う。
ignore (無視する)
- “greet” の対極として、「あえて挨拶や反応をしない」状態を表す。
snub (冷たくあしらう)
- もっと強いニュアンスで「故意に無視する、わざと会釈もせずに無視する」。
- 発音記号(IPA): /ɡriːt/
- アメリカ英語 (GenAm): グリート
- イギリス英語 (RP): グリート
- 強勢(アクセント): 単音節のため特に強勢が問題になることはあまりありませんが、”greet” 全体をはっきりと発音するようにします。
- よくある間違い: 短く [ɡrɪt] のように “i” を短く発音してしまわないように注意しましょう。
- スペルミス: “great” と混同しないように注意。“great” (すばらしい) とは綴りや意味が異なります。
- 用法の間違い: 他動詞なので、目的語を省略しない方が自然。例: “Greet your teacher.” など。
- 同音異義語はありませんが、 “greet” / “great” は発音・スペリングが似ているので混同しやすいです。
- 資格試験 (TOEIC・英検) では、接客やビジネス電話対応など、実務的なシーンの穴埋め問題に出やすい単語です。
- “greet” の “gr-” は「笑顔」(gr-) とイメージしてみると雰囲気がつかみやすいかもしれません。実際には笑顔(smile)をセットで思い出せると自然なイメージがわきます。
- “greet = 挨拶する” と連想ゲーム的に覚えておくと、場面ですぐ使えるようになります。
- 相手に向かって一言かけるイメージを脳内でシミュレーションして定着を図りましょう。
- 動詞: “propose” - 「提案する、申し込む」
例) He proposed a new plan.(彼は新しい計画を提案した。) - 形容詞: “proposed” - 「提案された、提案の」
例) the proposed schedule(提案されたスケジュール) - 語幹: “propos-”
- 接尾語: “-al” (名詞を作る接尾語。動詞 “propose” に “-al” がついて名詞化された形)
- 提案(行為):何かを提案する行為そのもの
- 提案書(文書):会議・ビジネス・学術の場面で構成や計画が書かれた正式な書類
- 求婚:文脈によっては、結婚の申し込み(marriage proposal)を指すこともある
- submit a proposal — 提案書を提出する
- accept a proposal — 提案を受け入れる
- reject a proposal — 提案を却下する
- draft a proposal — 提案書を作成する
- revise a proposal — 提案を修正する
- business proposal — 事業提案
- funding proposal — 資金提供のための提案
- marriage proposal — 結婚の申し込み
- formal proposal — 公式の提案
- proposal outline — 提案の概要
- ラテン語の “proponere (pro + ponere = forward + put)” に由来しており、「前に出す・置く」という意味が含まれています。
- フランス語を経て英語に取り入れられ、“propose” → “proposal” という形で定着しました。
- 「何かを正式に提案する」フォーマルな場面で使われることが多いです。
- 自分のアイディアを相手に認めてもらう場面や、契約・計画など重要な意思決定の場面で使われることが多いため、きちんとしたイメージがあります。
- カジュアルな場面でも結婚の申し込みについて話すときに “marriage proposal” として用いられる場合があります。
- 口語よりは書き言葉や正式な場面で用いられることが多いです。
- カジュアルな会話でも “proposal” といえば「求婚」のイメージが強録されることがあるので、文脈をはっきりさせましょう。
- 可算名詞 (countable noun)
- a proposal / two proposals のように可算名詞として扱います。
- a proposal / two proposals のように可算名詞として扱います。
- よくある構文
- make a proposal (提案をする)
- have a proposal for someone (誰かに対して提案がある)
- table a proposal (提案を提出する、英:主に英国英語)
- make a proposal (提案をする)
- 使用シーン
- フォーマル:会議や仕事の書類、学術論文等
- カジュアル:marriage proposal など、個人的な提案(ただしややフォーマルな響き)
- フォーマル:会議や仕事の書類、学術論文等
- “I have a proposal for our weekend plan. Let’s go hiking!”
- 週末の計画について提案があるんだけど。ハイキングに行こうよ。
- 週末の計画について提案があるんだけど。ハイキングに行こうよ。
- “His marriage proposal was so unexpected that I almost dropped my drink.”
- 彼の結婚の申し込みがあまりにも突然で、飲み物を落としそうになった。
- 彼の結婚の申し込みがあまりにも突然で、飲み物を落としそうになった。
- “Do you have a proposal for tonight’s dinner?”
- 今夜の夕食について何か提案はある?
- “I’ll submit the proposal to the client by the end of the day.”
- 今日中に顧客に提案書を提出します。
- 今日中に顧客に提案書を提出します。
- “Could you review the budget proposal before our meeting?”
- 会議の前に予算案の提案書を見てもらえますか?
- 会議の前に予算案の提案書を見てもらえますか?
- “They accepted our proposal to partner on the new project.”
- 彼らは私たちの新しいプロジェクトへの協業提案を受け入れてくれました。
- “Her research proposal was approved by the committee last week.”
- 彼女の研究提案は先週、委員会によって承認されました。
- 彼女の研究提案は先週、委員会によって承認されました。
- “The professor gave us guidelines for writing a strong thesis proposal.”
- 教授は優れた論文提案書を書くためのガイドラインを提示しました。
- 教授は優れた論文提案書を書くためのガイドラインを提示しました。
- “We need to refine our proposal before applying for the grant.”
- 助成金に応募する前に、提案書をもっと練り上げる必要があります。
- suggestion (提案)
- 「提案」という点では似ていますが、“suggestion” のほうがややカジュアルで軽いニュアンスがある。
- 「提案」という点では似ていますが、“suggestion” のほうがややカジュアルで軽いニュアンスがある。
- proposition (提案、命題)
- “proposal” と近い意味を持つが、一部では論理的な命題を表したり、口語では「商談」などのニュアンスもある。
- “proposal” と近い意味を持つが、一部では論理的な命題を表したり、口語では「商談」などのニュアンスもある。
- plan (計画)
- “proposal” は正式な提案や文書のニュアンスが強く、“plan” は単に計画全般を指す。
- “proposal” は正式な提案や文書のニュアンスが強く、“plan” は単に計画全般を指す。
- acceptance (受諾) とは厳密には反意語ではありませんが、提案を受け入れることが反対の行為になるため、文脈上対になることがあります。
- refusal (拒絶)、rejection (却下) などは “proposal” に対する行為として反対の意味をもつことがあります。
- アメリカ英語: /prəˈpoʊ.zəl/
- イギリス英語: /prəˈpəʊ.zəl/
- “pro*PO*-sal” の「po」の部分に主アクセントがあります。
- アメリカ英語では「プロポウゾル」、イギリス英語では「プロポウザル」に近い音で発音します。
- “proposal” の後ろの “-sal” を “-zel” と濁らずに発音してしまうこと。
正しくは「ズル」と濁った音 (z) で発音します。 - スペリング: “proposal” は最後が “-sal”。“proposol” と書き間違えないよう注意。
- 同音異義語との混同: “propose” (動詞) と混同しがち。文脈で見極める。
- 試験対策: TOEICや英検などのビジネスシーン・アカデミックシーンにおいて、メール文や論文の一部として登場するケースが多い。しっかり覚えておくと、読解・リスニングで有利です。
- 「前に(pro) + 置く(pose)+ 名詞化(-al)」というイメージで、「アイデアや意見を前に差し出す」感覚を思い出しましょう。
- “proposal” と “purpose” はスペリングが似ていますが意味が異なります。単語カードなどで一緒に覚えると混同を防ぎやすいです。
- “Marry me?” というセリフを見たら、結婚の申し込み(marriage proposal)のイメージが湧くはず。そこから「提案全般を示すフォーマルな単語なんだな」と関連づけて覚えてください。
- 形容詞: gentle (原形)
- 副詞: gently (穏やかに、優しく)
- 名詞: gentleness (優しさ、穏やかさ)
- 「gentle」は古い用法として他動詞(“to gentle a horse”=馬をなだめる)もありますが、現代ではあまり一般的ではありません。
- 語源的にはラテン語「gentilis(家柄の良い、同じ一族の)」などに由来し、古フランス語「gentil」経由で変化したものとされています。
- 接頭語・接尾語は特には明確には分割されない単語ですが、「gent-」は「高貴な、優雅な」というニュアンスを帯びています。
- gentle touch(優しい触れ方)
- gentle breeze(そよ風)
- gentle voice(穏やかな声)
- gentle slope(緩やかな坂)
- gentle giant(見た目が大きくて怖そうだが優しい人)
- gentle approach(穏やかなアプローチ)
- gentle smile(優しい微笑み)
- gentle persuasion(穏やかな説得)
- gentle nature(穏やかな性格)
- gentle reminder(軽い注意喚起・穏やかなリマインド)
- 語源: ラテン語「gentilis」(=同じ一族、生まれ) → 古フランス語「gentil」(=優雅な、親切な) → 中英語に取り入れられ、「gentle」として定着しました。
- 歴史・ニュアンス: もともとは「貴族や高貴な家柄」などに関連して、「品の良さ」や「思いやり」といった意味合いが生まれました。現在でも上品で穏やかなイメージが含まれます。
- 使用上の注意: 人を褒めたり、態度が柔らかい様子を描写するときによく使われます。フォーマル・カジュアルどちらでも使えますが、ややポジティブで上品な感じを与えます。実際の会話や文章では幅広く使われる単語です。
- 基本的に形容詞として使う: 主に名詞を修飾する形で “gentle person,” “gentle breeze,” のように使われます。
- 用法:
- 「S + be + gentle (with + O)」 … 「~は(~に対して)優しい」
- 「a gentle + 名詞」 … 「穏やかな~」
- 「S + be + gentle (with + O)」 … 「~は(~に対して)優しい」
- 可算/不可算: 「gentle」は形容詞なので可算・不可算の区別はありません。用法自体は形容詞として名詞を修飾します。
- フォーマル/カジュアル: どちらでも使われますが、ビジネス文書やメールなどでも相手を気遣う表現として「gentle reminder」のように比較的よく登場します。
- “She’s always so gentle with her younger siblings.”
「彼女はいつも年下のきょうだいにとても優しく接しています。」 - “Could you be gentle when you wash these fragile dishes?”
「この割れやすい食器を洗うとき、優しく扱ってもらえますか?」 - “I love the gentle breeze that comes in the evening.”
「夕方に吹くそよ風が大好きです。」 - “Please give our client a gentle reminder about the upcoming deadline.”
「クライアントに対して、締め切りが近いことを穏やかにリマインドしてください。」 - “Her gentle approach to negotiation helped us reach an agreement.”
「彼女の穏やかな交渉アプローチのおかげで合意に達しました。」 - “He is known for his gentle leadership style.”
「彼は穏やかなリーダーシップスタイルで知られています。」 - “A gentle slope in the data suggests a gradual increase in sales.”
「データの緩やかな傾斜は、売り上げが徐々に増加していることを示しています。」 - “In the study of animal behavior, a gentle touch can significantly reduce stress levels.”
「動物行動学の研究において、優しい接触はストレスレベルを大幅に低下させる可能性があります。」 - “The author employs a gentle tone throughout the paper to maintain an unbiased perspective.”
「著者は論文全体を通して偏りのない視点を保つために穏やかな語調を用いています。」 - mild(穏やかな)
- kind(親切な)
- soft(柔らかい、穏やかな)
- tender(優しい、思いやりに満ちた)
- 「gentle」は、上品さや柔らかさを少し強調します。
- 「mild」は、刺激の少なさや温和な状態に焦点があり、「穏やか」という意味が強めです。
- 「kind」は特に人に対しての「親切さ」を表します。
- 「soft」は質感的に柔らかい、または態度が穏やかなことを示す場合もあります。
- 「tender」は感情的・身体的に「か弱さ」や「思いやり」を含意し、やや感傷的・愛情的ニュアンスが強いです。
- harsh(厳しい、荒々しい)
- rough(乱暴な)
- 「gentle」の対極には、手荒さや硬さ、攻撃的な印象を与える言葉が位置します。
- IPA: /ˈdʒen.tl/ (米・英ほぼ共通)
- 強勢(アクセント): 最初の音節 “gen-” に主アクセントが置かれます。
- アメリカ英語とイギリス英語の違い: 大きな違いはほぼありませんが、“t” の音がアメリカ英語ではやや弱くなることがあります。
- よくある間違い: “gentle” の “t” をはっきり発音しすぎると不自然になってしまう場合があります。最初の音節をはっきり「ジェン」と出し、次に軽く「トル」と続けるイメージです。
- スペルミス: “gentel” や “gentel” と綴ってしまうことがあるので注意してください。
- 同音/類似綴り語との混同:
- “gentile” (異教徒、ユダヤ人でない人) → 意味が全く異なるので混同しないように。
- “genital” (性器の) → まったく違う意味なので混同注意です。
- “gentile” (異教徒、ユダヤ人でない人) → 意味が全く異なるので混同しないように。
- 試験対策: TOEICや英検では、描写問題やリーディングで「gentle approach」「gentle manner」などが出題されることがあります。類義語とのニュアンスの違いを理解しておくと文脈把握に役立ちます。
- “ジェントルマン (gentleman)” からイメージすると覚えやすいかもしれません。そもそも “gentle” は「上品で優しい」ニュアンスが背景にあるため、紳士的な態度・振る舞いを連想するとしっくりきます。
- スペリングのポイント: 「gen-」+「t」+「le」ですが、真ん中の “t” を強く読みすぎないよう注意。
- 音で覚える場合は「ジェントル」と区切って、「紳士っぽい優しさ」というストーリーを作ると頭に残りやすいでしょう。
- 英語: extremely bad, unpleasant, or of very poor quality.
- 日本語: 「とてもひどい」「ものすごく嫌な」「質がかなり悪い」といった意味を表します。
「ものすごく嫌な気持ちになる、ひどいと思う場面で使われる形容詞です。日常会話からフォーマルな文章まで幅広く使われますが、強い否定的な意味をもつ言葉なので、使い方にやや注意が必要です。」 - 形容詞(AP): 「awful (awfuler, awfulest)」はあまり比較級や最上級で使われることはありませんが、構造的には“awfuler”や“awfulest”とすることは可能です。ただし実際の英語では、比較表現をするときに “more awful(than)”、“most awful” を用いるほうが自然です。
- 副詞: awfully(とてもひどく、非常に)
- 例: He drove awfully fast.(彼はとてもひどいほどに速く運転した。)
- 名詞: awfulness(ひどさ、恐ろしさ)
- B1(中級): 基本的な形容詞として日常会話や簡単な文章で頻繁に使われる単語です。
- an awful smell(ひどい匂い)
- an awful mistake(ひどい間違い)
- an awful situation(悲惨な状況)
- an awful accident(ひどい事故)
- feel awful about ~(~についてひどい気分になる/申し訳なく思う)
- an awful lot of ~(とても大量の~・ものすごく多くの~)
- sound awful(ひどく聞こえる)
- awful news(ひどい知らせ)
- awful weather(最悪の天気)
- make someone feel awful(誰かをひどい気分にさせる)
- 形容詞として名詞を修飾する場合: “That was an awful movie.”
- 補語として使う場合: “That movie was awful.”
- “This soup tastes awful. I think it’s gone bad.”
(このスープ、ひどい味がするよ。傷んじゃったんじゃないかな。) - “I feel awful about forgetting your birthday. I’m so sorry!”
(あなたの誕生日を忘れてしまって、本当に申し訳ない気持ちだわ。) - “That joke was awful. Let’s not repeat it.”
(あのジョークはひどかったよ。もう繰り返さないようにしよう。) - “The sales figures were awful this quarter; we need a new strategy.”
(今期の売り上げはひどいものでした。新たな戦略が必要ですね。) - “I’m sorry to report the awful news regarding our client’s bankruptcy.”
(クライアントの倒産というひどい知らせを報告しなければならないのは残念です。) - “The feedback from our customers has been awful recently. We should investigate their concerns.”
(最近顧客からのフィードバックがひどいので、問題を調査すべきです。) - “The experimental conditions were awful, resulting in unreliable data.”
(実験環境がひどかったため、信用できないデータとなった。) - “In the 19th century, living conditions in some urban areas were simply awful.”
(19世紀において、一部都市地域の生活環境はまさにひどいものでした。) - “Her interpretation of the results was dismissed due to the awful methodology.”
(彼女の結果の解釈は、ひどい手法が原因で却下された。) - “terrible”(ひどい)
- 「awful」より少し一般的。日常的に「とても悪い」と言いたいときに多用。
例: “That movie was terrible.”
- 「awful」より少し一般的。日常的に「とても悪い」と言いたいときに多用。
- “horrible”(ぞっとするほどひどい)
- 「awful」よりもさらに強い恐怖や不快感を伴う。
例: “The crime scene was horrible.”
- 「awful」よりもさらに強い恐怖や不快感を伴う。
- “dreadful”(恐ろしい、ひどく悪い)
- よりフォーマルで古風な響きもある。
例: “He had a dreadful accident.”
- よりフォーマルで古風な響きもある。
- “appalling”(ぞっとするような、唖然とするような)
- ショッキングなほど悪い場合に使う。
例: “The living conditions were appalling.”
- ショッキングなほど悪い場合に使う。
- “wonderful”(素晴らしい)
- “excellent”(非常に良い)
- “amazing”(驚くほど素晴らしい)
- アメリカ英語: /ˈɔː.fəl/ または /ˈɑː.fəl/
- イギリス英語: /ˈɔː.fəl/
- アクセント(強勢)は “aw” の部分(第1音節)に置かれます。
- “aw” の部分を「オー」と伸ばして発音し、「フル」は短く発音します。
- “awful” と “offal(内臓、もつ)” はスペルが似ており、発音も近いので注意が必要です。(“offal”の発音は /ˈɒf.əl/ に近い)
- 「awful」はテストや日常会話で頻繁に目にするためスペルを間違えないようにしましょう。
- もともと「awe(畏敬の念)」の要素を含んでいるため、古い文献では肯定的な意味でも使われることがありますが、現代英語学習では「ひどい」という意味として覚える方が実用的です。
- 「awful」と「awesome」は綴りが似ていますが、意味が真逆なので混同に注意しましょう。
- “awesome” = すごい、素晴らしい
- “awful” = ひどい、最悪
- “awesome” = すごい、素晴らしい
- TOEICや英検などでも、頻出の形容詞の一つとして出題され、ニュアンスの違いや反意語の選択問題などで出ることがあります。
- 「awful」は「awe (畏怖) + ful ( ~に満ちている )」から来ているという歴史を思い出して、「昔は怖いくらいすごかった」というイメージが転じて「今はひどい」の意味に変化している、とストーリーで覚えると忘れにくいです。
- 「awful」と「awesome」はどちらも「awe」という要素を持ちながら意味が逆方向に極端。一緒に覚えると混同しにくくなります。
- 視覚的には、「A+Wful」=「A(あまり)W(良くない)ful」と連想して覚えると面白いかもしれません。
- B1: 「身近な話題で基礎的なコミュニケーションができ、簡単な意見交換ややり取りができるレベル」です。
- 「suggestion」は名詞で、数えられる名詞(可算名詞)です。
- 単数: a suggestion
- 複数: suggestions
- 単数: a suggestion
- 「suggest (動詞)」: 提案する
- 「suggestive (形容詞)」: 示唆に富む、示唆的な
- “suggestion” は “suggest” (提案する) + “-ion” (名詞化の接尾辞) で構成されています。
- suggest (動詞) : 提案する、示唆する
- suggestive (形容詞) : 示唆に富む、連想させる
- suggestibility (名詞) : 暗示にかかりやすい性質
- make a suggestion(提案をする)
- offer a suggestion(提案を示す)
- consider a suggestion(提案を検討する)
- accept a suggestion(提案を受け入れる)
- reject a suggestion(提案を却下する)
- welcome suggestions(提案を歓迎する)
- constructive suggestion(建設的な提案)
- a helpful suggestion(役に立つ提案)
- act on a suggestion(提案に基づいて行動する)
- seek suggestions(提案を求める)
- ラテン語の “suggerere”(下から持ち上げる、暗示する)に由来し、「何かを下から持ち上げる・そっと示す」というニュアンスがあります。
- 「suggestion」は比較的ソフトで気軽な響きがあり、上から押しつけるというよりは「提案」や「案を出す」というイメージです。
- 口語・ビジネス文書・カジュアル・フォーマルいずれも使えますが、あまりに硬い場面(法的文書など)よりは、会話や一般文書でよく使われます。
- 可算名詞: a suggestion / suggestions
- “make a suggestion” や “have a suggestion” の形でよく使われます。
- 「suggestion + that節」で「~という提案」の形をとることもあります。例: “I have a suggestion that we start earlier.”
- フォーマル: “I would like to make a suggestion regarding our next steps.”
- カジュアル: “Do you have any suggestions about where to eat tonight?”
- “Could you give me a suggestion for a good movie to watch?”
(何か面白い映画の提案をしてくれない?) - “I have a suggestion: how about we order pizza for dinner?”
(提案があるんだけど、夕食にピザはどうかな?) - “Any suggestions on what to do this weekend?”
(今週末に何をするか、何か提案ある?) - “I’d like to make a suggestion concerning the new marketing strategy.”
(新しいマーケティング戦略について提案したいと思います。) - “Thank you for your suggestions; we’ll discuss them in our next meeting.”
(ご提案ありがとうございます。次の会議で検討させていただきます。) - “Would you consider my suggestion to expand into the Asian market?”
(アジア市場への展開という私の提案を検討していただけますか?) - “The professor offered a suggestion to refine our research methodology.”
(教授は私たちの研究手法を改良するための提案をしてくれました。) - “Based on the data, we can make a suggestion for future studies.”
(データに基づいて、今後の研究の提案ができます。) - “The supervisor’s suggestion led to an entirely new line of inquiry.”
(指導教員の提案によって、まったく新たな研究の方向性が生まれました。) - proposal(提案)
- より公式で大きな計画や企画を提示するイメージがある。
- 例: “They submitted a proposal for the new building project.”
- より公式で大きな計画や企画を提示するイメージがある。
- recommendation(推薦、推奨)
- 「こうした方がいいですよ」という勧め。より専門的または説得力のある印象。
- 例: “The doctor’s recommendation was to get more exercise.”
- 「こうした方がいいですよ」という勧め。より専門的または説得力のある印象。
- advice(アドバイス、助言)
- 経験や知識に基づく個人的な助言。もう少し強い語感もある。
- 例: “I appreciate your advice on how to handle this situation.”
- 経験や知識に基づく個人的な助言。もう少し強い語感もある。
- command(命令): 「命令」は相手に選択の余地がないため「提案」とは対照的なニュアンスになります。
- アメリカ英語: /səˈdʒɛs.tʃən/
- イギリス英語: /səˈdʒɛs.tʃən/
- “su*gges*tion” の “ges” の部分にアクセントがあります。(su-GGES-tion)
- “sugesstion” などと /sʌg/ を強く読んでしまう。実際には最初の “sə” は弱く、「サ」よりも「スァ」に近い音になります。
- スペルミス: “sugestion” や “suggetion” など、「g」が多かったり少なかったりするミスに注意。
- “advice” との混同: “advice” は不可算名詞で “an advice” は不可。 “suggestion” は可算名詞なので “a suggestion” と言える。
- TOEICや英検などでの出題傾向:
- “make a suggestion” などのコロケーションがリスニングやリーディングでよく登場する。
- “suggestion” と “recommendation” の違いを問われることもある。
- “make a suggestion” などのコロケーションがリスニングやリーディングでよく登場する。
- スペルのポイント: “sug-gest-ion” と “g” が2つ入ることを意識すると覚えやすいです。
- “sub” (下) から派生する「下からすっと持ち上げる」というイメージで、「そっと口にするアドバイス」= “suggestion” とイメージするとよいでしょう。
- 「メモ帳に“suggestion”欄を作る」など、自分のアイデアを軽く書き留めておく習慣をつければ、単語に触れる機会も増え、そのまま定着しやすくなります。
- 三人称単数現在形: retains
- 過去形: retained
- 過去分詞形: retained
- 現在分詞形: retaining
- 接頭語(re-): 「再び、後ろに」などの意味を持つ接頭語。
- 語幹(tain): 「保つ、維持する」という語源(ラテン語の tenēre 「保つ」)に由来します。
- 名詞: retention (保持、保有、記憶力など)
- 形容詞: retentive (保持力のある、記憶力の良い)
- to retain information: 情報を「覚えておく」「保持する」
- to retain control/authority: コントロールや権限を「維持する」
- to retain someone’s services: 弁護士や専門家などを雇い続ける(専門的な表現)
- retain information(情報を保持する)
- retain control(支配・コントロールを保つ)
- retain power(権力を維持する)
- retain a lawyer(弁護士を雇い続ける)
- retain customer loyalty(顧客の忠誠心を維持する)
- retain staff(スタッフを引き留める)
- retain knowledge(知識を保持する)
- retain an advantage(優位を保つ)
- retain data(データを保持する)
- retain one’s composure(落ち着きを保つ)
- tenēre は「つかむ、保つ」という意味のラテン語です。
- “re-” は「戻す、再び」といったニュアンスを加えます。
- 「keep」の丁寧・フォーマルな言い方としても用いられます。
- ビジネスや学術の文脈で「データを保持する」「顧客を維持する」のようにかしこまった表現をしたいときにも使われます。
- 日常会話でも使えますが、やや硬めの響きがあるため、くだけた会話には「keep」の方が自然な場合もあります。
- 他動詞 (transitive verb): 「retain + 目的語」の形で使われます。
例: “We must retain our records.”(私たちは記録を保持し続けなければならない。) - フォーマル度合いはやや高めなので、ビジネス文書やレポートなど公的な文章でよく見られます。
- retain + direct object: “to retain information”, “to retain control”
- retain + 人’s services: “He decided to retain a professional consultant.”
- “I find it hard to retain new words I learn in French.”
(フランス語で新しく覚えた単語を保持するのは難しいと感じます。) - “Will you be able to retain your current phone number if you switch providers?”
(携帯会社を変えても今の電話番号を保持できるの?) - “Despite moving to a new city, she wants to retain her friendships.”
(新しい街に引っ越しても、彼女は友人関係を続けたいと思っています。) - “We need to retain our key employees by offering better benefits.”
(より良い福利厚生を提供することで主要な社員を引き留める必要があります。) - “Our goal is to retain customer loyalty through excellent service.”
(私たちの目標は、優れたサービスを通じて顧客の忠誠心を維持することです。) - “Please retain this receipt for your records.”
(このレシートは保管しておいてください。) - “Research indicates that students retain information better when they study in short, focused sessions.”
(研究によると、学生は短く集中力のある学習セッションを行うと情報をよりよく保持できることが示されています。) - “It is crucial to retain accurate data for longitudinal studies.”
(長期的研究では、正確なデータを保持することが極めて重要です。) - “The experimental group retained a higher level of knowledge than the control group.”
(実験群は、対照群よりも高いレベルの知識を保持していた。) - keep(保つ)
- より一般的で日常的。「物を失わない」イメージ。
- より一般的で日常的。「物を失わない」イメージ。
- maintain(維持する)
- ある状態を保つ、管理するニュアンス。技術的・ビジネス的な使用が多い。
- ある状態を保つ、管理するニュアンス。技術的・ビジネス的な使用が多い。
- preserve(保存する)
- 保護や保存のニュアンスが強く、劣化や損害から守るイメージ。
- 保護や保存のニュアンスが強く、劣化や損害から守るイメージ。
- lose(失う)
- give up(放棄する)
- release(放す、解放する)
- 発音記号(IPA):
- アメリカ英語: /rɪˈteɪn/
- イギリス英語: /rɪˈteɪn/
- アメリカ英語: /rɪˈteɪn/
- 強勢は「-tain」の部分に置かれます (re-TAIN)。
- 「リテイン」のように「リ・テイン」と2拍で発音します。
- アメリカ英語とイギリス英語の発音の違いはほぼありませんが、アクセントの微妙な抑揚が地域によって違う場合があります。
- スペルミス: “retian” や “retein” などと間違えやすいので注意しましょう。
- 発音の混乱: “retrain(再訓練する)” と混同しないように気をつけてください。
- TOEICや英検などの試験対策: ビジネスの文脈や読解問題で出題されることが多い。資料や情報を「保持する」文脈でよく見かけます。
- “re-” + “tain” = “again hold” と覚えておくと、何かをつかまえて離さないイメージが浮かびやすいです。
- “maintain” と似た綴りなので、「維持し続ける」という意味の単語としてセットで覚えると混乱しにくいでしょう。
- 「描いて(re-で思い出して) ‘また’ つかむ(-tain)」というストーリーを頭の中で作ると覚えやすいかもしれません。
活用形
- 比較級: quieter (より静かな)
- 最上級: quietest (一番静かな)
- 比較級: quieter (より静かな)
他の品詞形
- 副詞: quietly (静かに)
- 名詞: quietness (静けさ)
- 動詞: to quiet (稀だが「静かにさせる」の意味で用いられることもある)
- 副詞: quietly (静かに)
- 「quiet」はラテン語の“quietus”(落ち着いた、静穏な)を語源としています。
- 特別な接頭語や接尾語が付いた形ではありませんが、派生語として“quietly”や“quietness”などがあります。
- keep quiet(静かにしている)
- go quiet(静かになる)
- a quiet neighborhood(静かな近所)
- remain quiet(静かな状態を保つ)
- quiet voice(小さな声)
- quiet day(静かな一日)
- quiet atmosphere(落ち着いた雰囲気)
- on the quiet(内緒で、こっそり)
- quiet room(静かな部屋)
- disturb the quiet(静けさを乱す)
- ラテン語「quietus」から派生した言葉で、もともと「静穏」「安らか」などの意味を持ちます。
- 「quiet」は音や動きが少なく、周囲が「落ち着いている」ことを示します。
- 完全な無音を強調したい場合は “silent” がより直接的ですが、「quiet」はもう少し柔らかな印象を与えます。
- 口語でも文語でも広く使われるため、カジュアル・フォーマルを問わず使いやすい表現です。
基本用法(形容詞)
- “It’s very quiet in here.”(ここはとても静かだ)
- 名詞を修飾する場合: “We found a quiet place to sit.”(座るのに静かな場所を見つけた)
- “It’s very quiet in here.”(ここはとても静かだ)
比較級・最上級
- quieter / the quietest: “This library is quieter than the last one.”(この図書館は前のより静かだ)
イディオム
- “keep quiet”: 「静かにしている」、「黙る」
- “on the quiet”: 「内緒で」、「ひそかに」
- “keep quiet”: 「静かにしている」、「黙る」
可算/不可算の区別
- 「quiet」は形容詞なので可算・不可算の区別は関係ありませんが、名詞形 “quietness” は不可算で使われることが多いです。
“It’s so quiet today. Where is everyone?”
(今日はすごく静かだね。みんなどこにいるんだろう?)“Could we find a quiet spot to talk?”
(話ができる静かな場所を見つけられないかな?)“Please keep quiet; the baby is sleeping.”
(赤ちゃんが寝ているから静かにしてね。)“Our office is relatively quiet in the mornings.”
(うちのオフィスは午前中は比較的静かです。)“I prefer a quiet workspace for better concentration.”
(集中力を高めるために私は静かな作業環境を好みます。)“Let’s hold the meeting in a quiet conference room.”
(会議は静かな会議室で行いましょう。)“The library must remain quiet to facilitate study.”
(学習の妨げにならないよう、図書館は静かでなければならない。)“A quiet environment positively influences cognitive performance.”
(静かな環境は認知能力に良い影響を与える。)“He conducted the experiment in a quiet lab to avoid noise interference.”
(彼は雑音の干渉を避けるため、静かな実験室で実験を行った。)- silent(無音の)
- 完全に音がないイメージ。
- 例: “The room was completely silent.”
- 完全に音がないイメージ。
- calm(落ち着いた)
- 雑然としていない、穏やかさを強調。
- 例: “He remained calm despite the chaos.”
- 雑然としていない、穏やかさを強調。
- peaceful(平和な、平穏な)
- 静かなだけでなく、争いや騒ぎがないニュアンス。
- 例: “It’s a peaceful village in the countryside.”
- 静かなだけでなく、争いや騒ぎがないニュアンス。
- noisy(うるさい)
- loud(大きい音を出す)
- イギリス英語 (BrE): /ˈkwaɪət/
- アメリカ英語 (AmE): /ˈkwaɪət/
- “qui-” の部分に強勢があり、「クワイ(エ)」という感じで発音します。
- 子音 “t” は弱めに発音されることが多いです。
- “quiet” と “quite” の混同
- “quiet” → /ˈkwaɪ.ət/
- “quite” → /kwaɪt/
- “quiet” → /ˈkwaɪ.ət/
- スペルミス:quiet / quite / quit の混同
- quiet(静かな) / quite(かなり) / quit(やめる)
- quiet(静かな) / quite(かなり) / quit(やめる)
- 副詞形: quietly は「静かに」の意味になる。形容詞と副詞を混同しないよう気をつけましょう。
- 試験対策: TOEICや英検などでも日常的な場面やビジネスでの場面設定で頻出です。スペルや発音での混同を問う問題が出やすいので注意。
- 「クワイエット」の3音節:
“KWI - et” と区切ってイメージし、最後の“t”を弱く発音するイメージを持つと覚えやすいです。 - 「qu + i + et」で「騎(u) えっと...」
と日本語の音に絡めてみるとスペルを覚えやすいかもしれません(人によって合う合わないはあります)。 - 「quiet」は「静かなシーン」や「穏やか」な空気感を思い浮かべると、その雰囲気とセットで記憶しやすいです。
- 原形: persuade
- 三人称単数現在形: persuades
- 現在分詞/動名詞: persuading
- 過去形/過去分詞: persuaded
- 名詞: persuasion(説得)、persuasiveness(説得力)
- 形容詞: persuasive(説得力のある)
- 副詞: persuasively(説得力をもって)
- 接頭語 (per-): 「完全に」「徹底的に」などを表す場合がある。
- 語幹 (suade): ラテン語由来の「advise(忠告する)」「recommend(勧める)」のニュアンスを含む。
- persuasion / persuasive / persuasively など
- persuade someone to do something
(誰かを~するよう説得する) - try to persuade
(説得しようとする) - manage to persuade
(何とか説得することに成功する) - attempt to persuade
(説得を試みる) - be persuaded by (someone)
((誰か)によって説得される) - persuade the jury
(陪審員を説得する) - persuade the crowd
(群衆を説得する) - persuade firmly
(しっかりと/強固に説得する) - cannot be persuaded
(どうしても説得できない) - persuade him otherwise
(彼に別の考えを持たせるよう説得する) - ラテン語「persuadēre」が起源であり、「per-(完全に)」+「suadēre(助言する)」という要素から成っています。
- 古くから “advise” や “recommend” の意味合いを強くもち、相手が自発的に納得して行動を起こすよう導く言葉として使われてきました。
- 「persuade」は「相手の納得を得る」ニュアンスがあるため、強制力よりも「理由や論理性に訴える」イメージが強いです。
- 口語・文章どちらでも使われますが、フォーマルな場面(ビジネスや議論など)でもよく使われます。
- カジュアルにも「友達を説得する」などでも使えます。
persuade + 目的語 + to不定詞
- 例: She persuaded me to join the event.
- 「誰かを~させるよう説得する」構文が典型的です。
- 例: She persuaded me to join the event.
persuade + 目的語 + of + 名詞/内容
- 例: He tried to persuade them of the plan’s benefits.
- 意味: 「~の価値・良さを説得する」
- 例: He tried to persuade them of the plan’s benefits.
いずれも他動詞として「相手を目的語に取り」、その次に to不定詞や of 句を使います。
名詞形 “persuasion” は不可算扱いが主体ですが、文脈によって可算として使われる場合(“a persuasion”)もありえます(例: “a particular persuasion” = 特定の信念・思想)。
I finally persuaded my friend to watch that new movie with me.
(ついに友達を説得して、新作映画を一緒に見に行ってもらうことに成功した。)She tried to persuade me to join her for dinner, but I was too busy.
(彼女は夕飯に誘おうと説得したけれど、私は忙しすぎた。)My brother persuaded our parents to let him stay out late.
(弟は両親を説得して、遅くまで外出させてもらうようにした。)The sales team managed to persuade the client to sign a contract.
(営業チームは苦労して、クライアントに契約を結ぶよう説得することに成功した。)We need a solid argument to persuade the board of directors to invest in this project.
(取締役会にこのプロジェクトへの投資を促すには、しっかりした根拠が必要だ。)He tried to persuade his manager that hiring more staff would benefit the company.
(彼はマネージャーを説得して、より多くのスタッフを雇うことが会社の利益になると主張した。)The researcher presented compelling evidence to persuade the academic committee.
(研究者は学術委員会を説得するために説得力のある証拠を示した。)In her thesis, she aimed to persuade the readers to reconsider traditional methods.
(彼女は論文の中で、読者に従来の方法を再考するよう促すことを目指した。)The speaker used historical data to persuade the audience of the theory’s validity.
(講演者は歴史的なデータを使って、その理論の正当性を聴衆に納得させた。)convince(納得させる)
- 「納得させる」という点では似ています。ただし “convince” は「相手の考えや意見を変える」側面が強調されることが多いです。
- 例: I convinced him that the idea was good.
- 「納得させる」という点では似ています。ただし “convince” は「相手の考えや意見を変える」側面が強調されることが多いです。
influence(影響を与える)
- 「行動や思考に影響を与える」イメージで、説得よりも広範な意味をもちます。
- 例: She greatly influenced my decision.
- 「行動や思考に影響を与える」イメージで、説得よりも広範な意味をもちます。
sway(揺り動かす、動揺させる)
- 「感情的に動かす」ニュアンスが含まれることがあり、やや口語的。
- 例: The public opinion was swayed by his speech.
- 「感情的に動かす」ニュアンスが含まれることがあり、やや口語的。
urge(強く勧める)
- 「急き立てる」「熱心に勧める」ニュアンスがあり、やや強い要望や促しを表す。
- 例: I urge you to consider all options.
- 「急き立てる」「熱心に勧める」ニュアンスがあり、やや強い要望や促しを表す。
- dissuade(思いとどまらせる)
- 「説得してやめさせる」「説得して思いとどまらせる」という真逆の意味を表します。
- 例: I tried to dissuade him from quitting his job.
- 「説得してやめさせる」「説得して思いとどまらせる」という真逆の意味を表します。
発音記号 (IPA)
- アメリカ英語: /pərˈsweɪd/
- イギリス英語: /pəˈsweɪd/
- アメリカ英語: /pərˈsweɪd/
強勢(アクセント)の位置: “-suade” の部分(第二音節)にアクセントがあります。
よくある発音の間違い: 最初の音節で“per-”を強く読んだり、「スウェイド」と読まずに、はっきり「スウェイド」と “sweɪd” を意識すると通じやすいです。
- スペルミス: “persuade” は “persuede” と誤って e を重ねたり、 “per-sue-d” と書き間違えやすいので注意。
- 同音異義語との混同: “pursued”(追跡するの過去形・過去分詞)とはスペルが似ていますが、意味がまったく異なります。
- TOEICや英検などでの出題傾向:
- 文法として「persuade + 目的語 + to do」の形を問う問題がよく出ます。
- 「convince」との使い分けに関する問題も見られます。
- 文法として「persuade + 目的語 + to do」の形を問う問題がよく出ます。
- 語源から覚える: “per-” = しっかり、 “suade” = 助言する → 「しっかり助言して納得させる」
- イメージ: 「相手と対話して、納得や合意を引き出す」場面を想像すると覚えやすい。
- スペリングのポイント: 「per」+「suade」。「p-e-r」と「s-u-a-d-e」部分を区切って意識する。
- 勉強テクニック: 「convince」と「persuade」の例文をセットで覚えると役立ちます。
- 品詞: 形容詞 (adjective)
- 活用形: 形容詞のため、直接的な時制変化などはありませんが、副詞形として racially(人種的に)などがあります。
- 他の品詞例:
- race (名詞: 「人種、民族」/動詞: 「競争する」)
- racism (名詞: 「人種差別、民族差別」)
- racist (形容詞・名詞: 「人種差別的な、人種差別主義者」)
- race (名詞: 「人種、民族」/動詞: 「競争する」)
- CEFRレベル: B2 (中上級)
このあたりのレベルになると、社会問題や政治的トピックについて議論できるようになり、人種や文化的多様性などを扱う語彙にも親しむ段階です。 - 語幹: race (「人種」)
- 接尾辞: -ial (「~に関する、~の性質をもつ」)
→ 「人種 (race) に関する」=racial - race (名詞: 人種・民族、動詞: 競争する)
- racism (名詞: 人種差別)
- racist (名詞・形容詞: 人種差別主義者/人種差別的な)
- racial discrimination → 人種差別
- racial prejudice → 人種的偏見
- racial harmony → 人種的融和
- racial tension → 人種的緊張
- racial identity → 人種的アイデンティティー
- racial heritage → 人種的遺産
- racial issues → 人種問題
- racial conflict → 人種間の紛争
- racial diversity → 人種的多様性
- racial equality → 人種的平等
語源:
「race(人種)」はフランス語のrace
に由来すると言われます。そこから英語に取り入れられ、さらにラテン語の接尾語 -al(~の)に相当する形が合わさって「racial」という形容詞が作られました。ニュアンス・感情的響き:
「人種」というテーマは社会的にもデリケートな問題を含む場合が多いため、racial という言葉も、しばしば「差別」「不平等」「衝突」などのセンシティブなトピックを連想させやすいです。主にフォーマルな文章やアカデミックな議論のなかでよく使われますが、ニュースや政治討論、SNSなど幅広いシーンでも登場します。ただし、使い方によっては議論が感情的になりやすいため注意が必要です。使用するシーン:
- 政府・政治・法制度における人種関連の議論
- メディア・ニュースの報道
- アカデミックなリサーチやエッセイ
- 政府・政治・法制度における人種関連の議論
- 形容詞としての使い方:
「racial + 名詞」の形で、「人種の~」「人種的な~」という意味合いを作ります。例: racial discrimination ・racial issues - フォーマル/カジュアル:
「racial」は比較的フォーマルな文脈で用いられることが多いですが、カジュアルな会話でも話題が社会問題に及ぶ場合には使われることがあります。 - “We discussed racial diversity in class today.”
(今日の授業では、人種的多様性について話し合ったよ。) - “She’s studying racial history for her next project.”
(彼女は次のプロジェクトのために、人種史を勉強しているんだ。) - “He’s interested in exploring racial backgrounds in his artwork.”
(彼は自分の作品で人種的背景を探求することに興味があるみたい。) - “Our company is committed to promoting racial equality in the workplace.”
(当社は職場における人種的平等を推進することに尽力しています。) - “They released a statement addressing racial bias in their hiring practices.”
(彼らは採用活動における人種的偏見を取り上げた声明を出した。) - “We’re organizing a workshop on racial sensitivity for our employees.”
(従業員向けに、人種的配慮に関するワークショップを企画しています。) - “This study examines the impact of racial discrimination on mental health.”
(この研究は、人種差別がメンタルヘルスに与える影響を調査しています。) - “The researchers collected data on racial demographics in urban areas.”
(研究者たちは都市部における人種別統計データを収集しました。) - “His paper provides a critical analysis of racial tensions in historical contexts.”
(彼の論文は、歴史的文脈における人種的緊張について批判的な分析を行っています。) - ethnic (民族の)
- 日本語訳: 「民族の、民族的な」
- 人種や民族文化、出身国に焦点を置く場合は ethnic がよく使われます。racial は「人種」という生物学的・社会的区分に焦点がある一方で、ethnic は「民族」の文化や伝統側面を指すことが多いです。
- 日本語訳: 「民族の、民族的な」
- cultural (文化的な)
- 日本語訳: 「文化的な」
- 人種というよりは、そのグループの習慣・言語・芸術など文化的特徴を指します。
- 日本語訳: 「文化的な」
- national (国民の、国家の)
- 日本語訳: 「国家の、国民の」
- 国境や国籍に関する文脈で使われますが、人種的な枠組みとは必ずしもイコールではありません。
- 日本語訳: 「国家の、国民の」
- 明確な反意語は存在しませんが、「人種的でない」という意味合いを広義に表すなら non-racial と表現することがあります。
- 発音記号 (IPA): /ˈreɪʃəl/
- アメリカ英語 (AE), イギリス英語 (BE) ともに大きな差はありませんが、微妙に母音の響きが異なることがあります。
- アメリカ英語 (AE), イギリス英語 (BE) ともに大きな差はありませんが、微妙に母音の響きが異なることがあります。
- アクセント: 第1音節「ra」に強勢が置かれます。 /REI-shəl/ のイメージです。
- よくある発音の間違い:
- 「ラシアル」や「ライシャル」と発音するのではなく、最初の音を「レイ」に近い音で発音します。
- スペルミス: 「racal」「raciel」などと間違われることがありますが正しくは racial です。
- 混同: racist(人種差別的な)と取り違えないように注意しましょう。racial は「人種に関する」という中立的な意味を持ちますが、racist は差別的な意味合いを伴い、強い否定的ニュアンスがあります。
- 試験対策 (TOEIC・英検など): 社会問題や時事問題として、読解パッセージの中に出現することがあります。文脈上で「差別問題」「多様性」「偏見」などに絡む形で問われる場合が多いです。
- 「race (人種)」に「-al (~の)」がついて「人種の・人種的な」になるイメージを持ちましょう。
- 「race」 → 「racial」 → 「racially(人種的に)」という連鎖で覚えると、派生形を思い出しやすくなります。
- テレビやネットニュースなどで「racial issues(人種問題)」や「racial discrimination(人種差別)」というフレーズをよく見聞きすると、自然に定着しやすいでしょう。
- 英語: “constitute” = “to form or make up (something); to be part of a whole; to establish.”
- 日本語: 「構成する」「~をなす」「~を占める」「設立する」など。
- 品詞: 動詞 (transitive verb)
- 活用形:
- 原形: constitute
- 三人称単数現在形: constitutes
- 過去形: constituted
- 過去分詞形: constituted
- 現在分詞形: constituting
- 原形: constitute
- 名詞: constitution(憲法、構成、体質など)
- 形容詞: constitutional(憲法上の、体質の など)
- 名詞: constituent(構成要素、選挙区民 など)
- B2(中上級): 文章中でも見る機会があり、法律やビジネス文章などややフォーマルな文書にもよく登場する単語です。
- 接頭語 “con-”: 「共に」「一緒に」などの意味をもつ接頭語。
- 語幹 “stitute”: ラテン語の “statuere(立てる、定める)” から派生。
- 接尾要素は特になし(“-ute”は語幹の一部として考えられます)。
- constitution(名): 「憲法」「構成」「体質」
- constituent(名/形): 「構成要素/構成する」
- institute(動/名): 「設ける;研究所や学会など」
- constitute a crime(犯罪を構成する)
- constitute a threat(脅威をなす)
- constitute the majority(大多数を占める)
- constitute a violation(違反を構成する)
- constitute an offense(罪を構成する)
- constitute a committee(委員会を設立する)
- constitute the backbone(中核を構成する)
- constitute a barrier(障害を形成する)
- constitute evidence(証拠を形成する)
- constitute the basis(基礎をなす)
- ラテン語 “constituere”が由来で、「ともに(con-)立てる(statuere)」という原義があります。
- 歴史的には「何かを作り上げる、確立する」という文脈で使われてきました。
- フォーマルな文脈で使われることが多いです。法律やビジネス、学術的文章に頻出する単語です。
- 日常会話でも使われることはありますが、やや格式ばった、硬い印象を与えます。
- 「~を成す」「~を占める」という意味合いと、「~を設立する、制定する」のニュアンスで使い分けに注意します(後者は“institute”のイメージに近いことも多いです)。
- 主に他動詞(transitive verb)で使われ、目的語を取り「A constitutes B」の形になる。
- 法律用語やフォーマルな書き言葉、ビジネス文書でよく使われる。
- 「S + constitute(s) + O」の形で「SがOを構成する」という意味を表す。
- 場合によっては受動態でも使われ、「be constituted by ~」で「~によって構成される」もよく見られます。
- “be constituted of” = 「~から成り立つ」(“be composed of”に近い)。
- “constitute something as…” はややマイナーながら「~を…と定める」という意味で用いられます。
“These small tasks constitute most of my daily chores.”
「これらのちょっとした作業が、私の毎日の家事の大半を占めています。」“Does this action constitute a breach of the rules?”
「この行為は規則違反に当たるかな?」“The members of the club constitute a diverse group of people.”
「そのクラブのメンバーは多様な人たちで構成されています。」“Five departments constitute the entire administrative structure of the company.”
「5つの部署が、その会社の全体の管理組織を成しています。」“A delay in product delivery could constitute a serious breach of contract.”
「商品の納品遅延は重大な契約違反となり得ます。」“These findings constitute the basis of our annual report.”
「これらの調査結果が、当社の年次報告書の基盤をなすものです。」“These experimental results constitute a significant breakthrough in the field of genetics.”
「これらの実験結果は遺伝学の分野で重要な飛躍となります。」“Multiple factors constitute the framework of this sociological theory.”
「複数の要因がこの社会学理論の枠組みを構成しています。」“The collected data constitute a comprehensive overview of climate change impacts.”
「収集されたデータは、気候変動の影響についての包括的な概要を成しています。」- “compose” / “comprise” / “make up”
- 日本語: 「構成する」「~を占める」など。
- ニュアンス: “compose”や“comprise”もフォーマル寄りだが、“constitute”ほど硬い印象ではない場合も。
- 日本語: 「構成する」「~を占める」など。
- “establish”
- 日本語: 「設立する」「制定する」。
- ニュアンス: 新しい組織や制度を「立ち上げる」感じが強い。
- 日本語: 「設立する」「制定する」。
- “form”
- 日本語: 「形作る」「構成する」。
- ニュアンス: より一般的・口語的。
- 日本語: 「形作る」「構成する」。
- 明確な反意語はありませんが、「解体する」「解散する」のイメージの “dissolve” や “disband” がある程度逆の意味として使われます。
- “dissolve” (日本語: 「解散させる」「分解する」)
- “disband” (日本語: 「解散する」)
- “dissolve” (日本語: 「解散させる」「分解する」)
発音記号(IPA):
- イギリス英語: /ˈkɒn.stɪ.tʃuːt/ または /ˈkɒn.stɪ.tjuːt/
- アメリカ英語: /ˈkɑːn.stə.tuːt/
- イギリス英語: /ˈkɒn.stɪ.tʃuːt/ または /ˈkɒn.stɪ.tjuːt/
強勢は語頭「con-」に置かれることが多いです。
よくある間違い: アメリカ英語とイギリス英語で母音の発音や[t]の発音がやや異なりますが、意味に影響が出るほどではありません。
- スペルミス: 「constitute」の「u」を抜かして “constititue” や “constitue” と書いてしまうミスが見られます。
- 同音異義語との混同は比較的少ないですが、同じ語幹を持つ “institute / substitute / destitute” などと混ざる可能性あり。
- 資格試験(TOEIC、IELTS、英検など)では、ビジネスや法律文脈で「~を構成する」の手段として出題されやすい単語です。意味をしっかり把握しておくと長文読解や語彙問題で得点アップにつながります。
- 接頭語 “con-” と “stitute” (立てる、置く)を組み合わせるイメージ
→ 「一緒に立てる」=「組み立てる」、「構成する」。 - “constitution(憲法)” も「国を形作る基本ルール」というイメージで、“constitute”がもとになっていると覚えると関連付けできます。
- スペリングは「consti + t + u + te」と、途中で “t + u” の組み合わせを意識して覚えるとミスが減らせます。
I greet my friends every morning.
I greet my friends every morning.
解説
私は毎朝友達に挨拶をします。
greet
1. 基本情報と概要
単語: greet
品詞: 動詞 (verb)
意味(英語): “to say hello or welcome someone”
意味(日本語): 「挨拶する」「(人を)迎える」
「greet」は、人に会ったときや到着した人を歓迎するときに使う単語です。相手に対して「こんにちは」や「おはよう」など、挨拶をする行為を表します。丁寧にもカジュアルにも使える、頻出の動詞です。
活用形:
他の品詞形
CEFRレベル: B1 (中級)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
詳細な意味
たとえば “He greeted the news with surprise.” のように、情報や出来事に対する反応を表す表現も見られます。
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源: 「greet」は古英語の “grētan” に由来すると言われています。もともとは「近づく」「触れ合う」という意味を持ち、人と人が対面して言葉を交わすイメージが原型となっています。
ニュアンスと使用時の注意
口語・文章・カジュアル・フォーマル
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
A. 日常会話 (カジュアル)
B. ビジネス
C. 学術的・フォーマル
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、動詞 “greet” の詳細解説です。日常からビジネス、学術的な場面など幅広く活躍する便利な単語なので、ぜひ活用してみてください。
〈人など〉‘に'あいさつする
(喜び・親しみ・悪意などをもって)…‘を'迎える《+名+with+名》
〈事物が〉〈人,人の目・耳など〉‘に'入ってくる
He made a proposal to his girlfriend.
He made a proposal to his girlfriend.
解説
彼は彼女にプロポーズした。
proposal
以下では、英単語「proposal」について、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
• 意味(英語)
“proposal” : an act of putting forward a plan or suggestion for consideration.
• 意味(日本語)
「プロポーザル」:何かを提案する行為や、その提案内容を指す単語です。例えば、会議などで新しいアイデアを出すときや、正式な文書として提案を提出するときなどに使われます。少しフォーマルな響きがあり、仕事や学術的な場面でもよく使われる語です。
• 品詞
名詞 (noun)
• 活用形
名詞のため、基本的に複数形は “proposals” となります。
例) one proposal (単数) / two proposals (複数)
• 他の品詞になった形の例
• CEFRレベルの目安
B2(中上級)
提案や計画を示すフォーマルな文脈に登場しやすい単語であり、ビジネスや学術場面でも頻繁に使われます。中上級レベルの英語学習者であれば理解しておきたい単語といえます。
2. 語構成と詳細な意味
• 語構成
• 詳細な意味
• よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
• 語源
• ニュアンス
• 使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(A) 日常会話での例文
(B) ビジネスシーンでの例文
(C) 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
• 類義語 (synonyms)
• 反意語 (antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
• 発音記号(IPA)
• アクセントの位置
• よくある発音ミス
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、名詞 “proposal” の詳しい解説です。ビジネスや学術、日常会話まで幅広い場面で使われるため、しっかり学习しておきましょう。
〈U〉提案すること;〈C〉提案されたこと
〈C〉結婚の申し込み,プロポーズ
She has a gentle smile.
She has a gentle smile.
解説
彼女は優しい笑顔をしています。
gentle
(態度・性質・口調などが)優しい,物柔らかな / (天候・動作などが)穏やかな,適度の / (動物などが)おとなしい,なれた / (傾斜などが)なだらかな / 《古》生まれ(家柄)のよい / しつけのよい,上品な
1. 基本情報と概要
単語: gentle
品詞: 形容詞 (adjective)
意味 (英語): kind and mild in behavior, manner, or character
意味 (日本語): 優しくて穏やかな様子・性質を表す形容詞です。人や物事に対して「思いやりをもって丁寧に扱う」ときや、「動きや態度が柔らかい」ときに使われます。
「gentle」は、誰かや何かに優しく接するような場面でよく使われる単語で、柔らかいイメージを持ちます。
活用形・関連語:
※他の品詞:
CEFRレベル目安: B1(中級)
→ 基本的な会話をある程度理解し、やや複雑な表現でも対応できるレベルです。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的・フォーマルな文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語(Synonyms)
反意語(Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、形容詞 “gentle” の詳細解説です。人や物事の穏やかさを幅広く表現できる便利な単語なので、ぜひ会話や文章で活用してみてください。
(態度・性質・口調などが)優しい,物柔らかな
(天候・動作などが)穏やかな,適度の
(動物などが)おとなしい,なれた
(傾斜などが)なだらかな
《古》生まれ(家柄)のよい
しつけのよい,上品な
The aftermath of the earthquake was an awful sight.
The aftermath of the earthquake was an awful sight.
解説
地震の後の光景は恐ろしいものだった。
awful
(光景・事故などが)恐ろしい,すさまじい / 《話》(行為が)ひどい,見苦しい / 《話》(程度が)大きい,すごい(great) / 《俗》ひどく,すごく(very, extremely)
1. 基本情報と概要
英単語: awful
品詞: 形容詞(adjective)
意味
活用形
他の品詞形
CEFRレベル
2. 語構成と詳細な意味
awful は、もともと “awe” + “ful” で「畏怖(awe)に満ちた」というニュアンスを持つ言葉でした。歴史的には「荘厳な」「恐れ多い」というポジティブ/ネガティブ両面のニュアンスを含んでいましたが、現代ではほとんど「ひどい」「恐ろしい」という否定的な意味で使われることが多いです。
コロケーションと関連フレーズ(例:10個)
3. 語源とニュアンス
本来は「畏怖の念を起こさせるほど素晴らしい(awful)」という意味から派生した言葉でした。古い文献では “awful majesty” のように「崇高な威厳」といったポジティブな意味でも使われることがありました。しかし、現代では「ひどい」「恐ろしい」といったネガティブな意味として定着しています。
カジュアルにもフォーマルにも使われますが、強い否定や不快を示す際に用いられるため、使用する相手や状況には注意が必要です。たとえばカジュアルな場面で友人に “The food was awful!” と言えば、「料理が最悪だった!」ときわめて率直かつややきつい表現になります。
4. 文法的な特徴と構文
可算・不可算などの区別はなく、形容詞なので名詞や補語として使われます。
フォーマルな文章でも用いられますが、カジュアルかつ強い否定的感情を表す時に、口頭で使われることが多いです。
5. 実例と例文
日常会話
ビジネスシーン
学術/フォーマル
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、形容詞 “awful” の詳細解説です。「ひどい」「とても嫌だ」という強いネガティブな意味を持つ単語であることをしっかり意識しながら、上手に使い分けてみてください。
(光景・事故などが)恐ろしい,すさまじい
《話》(行為が)ひどい,見苦しい
《話》(程度が)大きい,すごい(great)
《俗》ひどく,すごく(very, extremely)
I have a suggestion for you.
I have a suggestion for you.
解説
あなたに対して、私から提案をします。
suggestion
1. 基本情報と概要
英単語: suggestion
品詞: 名詞 (noun)
CEFRレベル: B1(中級)
意味(英語):
A suggestion is an idea or plan that you offer for someone else to consider.
意味(日本語):
「誰かに検討してもらうためのアイデアや提案」のことです。相談や助言として使われる、柔らかいニュアンスの単語です。
活用形など:
他の品詞例:
2. 語構成と詳細な意味
語構成:
関連語・派生語:
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個):
3. 語源とニュアンス
語源:
ニュアンス・使用時の注意:
4. 文法的な特徴と構文
使用シーンでの使い分け:
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術・アカデミックな文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms):
反意語 (Antonyms):
7. 発音とアクセントの特徴
IPA表記:
強勢(アクセント):
よくある発音の間違い:
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “suggestion” の詳細解説です。アイデアや助言を柔らかく提示する語として、日常会話からビジネスシーンまで幅広く使える便利な単語です。ぜひ活用してみてください。
It is important to retain good employees in a company.
It is important to retain good employees in a company.
解説
会社で優秀な社員を維持することは重要です。
retain
1. 基本情報と概要
単語: retain
品詞: 動詞 (verb)
活用形:
意味(英語): “To keep possession of something; to continue to have something.”
意味(日本語): 「~を保持する、持ち続ける、保有し続ける」という意味です。何かを手元に残したり、保持したりする場面で使います。ビジネスや学術の文脈でもよく使われる少しフォーマルなイメージの単語です。
CEFRレベル: B2(中上級)
ややフォーマルな場面でも使われ、ニュースやビジネス文書、学術論文などでもよく見かけるレベルの単語です。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
他の品詞形
具体的な意味・ニュアンス
よく使われるコロケーション(10個)
3. 語源とニュアンス
語源:
「retain」は、ラテン語の「retinēre(re- + tenēre = “再び保持する”)」に由来します。
ニュアンス・使用時の注意点:
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文
イディオム/フレーズ
特に顕著なイディオムは少ないですが、上記のコロケーションが実質的に頻用されるパターンです。
5. 実例と例文
日常会話での例文 (3つ)
ビジネスでの例文 (3つ)
学術的な文脈での例文 (3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
上述のポイントを押さえておけば、“retain” を使いこなしやすくなるでしょう。英語学習やビジネスシーンで役立つ表現なので、ぜひ繰り返し使ってみてください。
…‘を'持ち続ける,保持する
…‘を'記憶にとどめる,覚えている
(報酬を払って)〈弁護士など〉‘を'抱えておく
The park was peaceful and quiet.
The park was peaceful and quiet.
解説
公園は静かで平和な雰囲気がありました。
quiet
静かな,ひっそりした,閑静な / 音を出さない(立てない),沈黙した(silent) / 動きのない,静止した / 平穏な,穏やかな,安らかな / (色などが)落ち着いた,じみな
1. 基本情報と概要
単語: quiet
品詞: 形容詞 (adjective)
CEFRレベル: A2(初級レベル:基本的な文を理解して簡単なコミュニケーションができる)
意味(英語):
“making little or no noise; calm and peaceful”
意味(日本語):
「静かな」「落ち着いた」
「騒音や動きがなく穏やかな状態」を表す形容詞です。たとえば、人が多い場所でも、もの音がしない静けさを表現したり、落ち着いた雰囲気を強調したい時に使われます。部屋に入ったときや、自分の周りがあまり騒がしくない様子を表すときなど、多様なシーンで用いられます。
2. 語構成と詳細な意味
語構成:
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ (10個)
3. 語源とニュアンス
語源:
ニュアンスや注意点:
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
それぞれの文脈での使い分け例を示します。
5.1 日常会話 (カジュアルシーン)
5.2 ビジネスシーン
5.3 学術的/アカデミックシーン
6. 類義語・反意語と比較
類義語(Synonyms)
反意語(Antonyms)
「quiet」と比べると「silent」はより音の有無に焦点を当てますが、「peaceful」は精神的な安らぎや平和にフォーカスしている点に違いがあります。
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号(IPA):
アクセント:
よくある発音の間違い:
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、形容詞 “quiet” の詳細な解説です。イメージとセットにして覚え、会話や文章のなかで積極的に使ってみてください!
静かな,ひっそりした,閑静な
音を出さない(立てない),沈黙した(silent)
動きのない,静止した
平穏な,穏やかな,安らかな
(色などが)落ち着いた,じみな
I tried to persuade my friend to go on a trip with me.
I tried to persuade my friend to go on a trip with me.
解説
私は一緒に旅行に行こうと友達を説得しようとしました。
persuade
1. 基本情報と概要
単語: persuade
品詞: 動詞 (他動詞)
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
英語での意味: to convince someone to do or believe something, by giving them good reasons
日本語での意味: (相手に十分な理由を提示して)行動や考えを変えるように「説得する」
「persuade」は、誰かに何かをするようにやさしく促したり、納得できる理由を示して説得したりするニュアンスを持った動詞です。
活用形
派生形
2. 語構成と詳細な意味
語構成
派生語や類縁語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
歴史的な使われ方
ニュアンス・使用上の注意
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文(3例)
ビジネスでの例文(3例)
学術的な文脈(3例)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
上記を踏まえて「persuade」を積極的に使ってみてください。相手を論理的に納得させたい場面でとても役立つ表現です。
〈人〉‘を'説得する
〈人〉‘に'信じさせる
Racial discrimination is a serious issue that needs to be addressed.
Racial discrimination is a serious issue that needs to be addressed.
解説
人種差別は深刻な問題であり、解決すべきです。
racial
1. 基本情報と概要
英語: racial
日本語: 「人種の・人種的な」
意味(英語): Relating to or based on race or ethnic group.
意味(日本語): 「人種や民族に関係すること」。人種間の違いや特徴、または人種に基づく諸問題を扱う文脈で使われます。
こういう場面で使われる: 社会問題や歴史、政治、文化の文脈で、人種に関連する議論をしたいときに使われる単語です。ニュアンスとしては、人種・民族差に関する意識や論点に焦点が当たりやすい点です。
2. 語構成と詳細な意味
関連する単語・表現
よく使われるコロケーション(10例)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
5.1 日常会話での例文
5.2 ビジネスシーンでの例文
5.3 学術的・研究の文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が racial の詳細な解説です。人種に関わる文化的・社会的な話題はセンシティブなことも多いですが、正確に理解して使いこなせると英語表現の幅が広がります。
人種[上]の,民族の,種族の
These elements constitute a perfect equation.
These elements constitute a perfect equation.
解説
これらの要素は完全な方程式を構成します。
constitute
以下では、英単語“constitute”について、9つの観点から詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
英語・日本語での意味
「constitute」は「何かを構成する・なす」ニュアンスをもつ動詞です。たとえば、「ある集団や事実が全体を“constitute”する」というように使われます。文章や会話では少しフォーマルな響きがあります。
品詞と活用形
他の品詞
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
派生語や類縁語
よく使われるコロケーション(共起表現) 10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
イディオム的表現
5. 実例と例文
5.1 日常会話での例文
5.2 ビジネスにおける例文
5.3 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、動詞“constitute”の詳細解説です。体系的に使い方を理解し、特にビジネスや法律、学術文書での応用力を高めてみてください。
《constitute+名〈目〉+名〈補〉》〈人〉'を'(役目・職務なとに)任命する,選定する:〈制度など〉'を'制定する,〈機関など〉'を'設立する
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基礎英単語(NGSL)
NGSLとは、一般的な英文の9割を占める頻出の英単語を学べる単語帳です。
この英単語を覚えるだけで、英文の9割は読めるようになるという話【NGSL,NAWL,TSL,BSL】
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