和英例文問題 / 準上級英単語(CEFR-J B2) - 未解答
日本語の文章を読んで、正しい英訳文章を選ぶ問題です。会話力やライティング能力を鍛えたい方におすすめです。
- 英語: “round” can mean “around” or “on every side,” indicating movement or position in a circular path or surrounding area.
- 日本語: 「周りに」「巡って」「あたりをぐるりと」という意味です。「何かの周囲にいるとき」「ぐるりと取り囲むとき」に使われるニュアンスを持ちます。
- 名詞 (noun): a round (試合などの「ラウンド」)
- 動詞 (verb): round (~を円くする、または切り捨て/切り上げする: “round down/up”)
- 形容詞 (adjective): round (丸い)
- 副詞 (adverb): round (ぐるりと回って)
- B1 (中級): 単語自体は日常会話でよく耳にするためA2あたりから学習者の目に触れますが、用法の幅広さと区別が少し難しくなるのでB1レベルと考えてよいでしょう。
- 語幹: round(古フランス語「ronde」、ラテン語「rotundus」から派生)
- 「round」は前置詞としては接頭語・接尾語の形にはなりませんが、他品詞として派生する際に「rounded」「rounding」「roundly」などの形で使われます。
- roundabout (形容詞/名詞): 遠回しの、または環状交差点
- around (前置詞/副詞): 「round」とほぼ同義で用いられることも多い
- surround (動詞): 「周りを囲む」という動詞
- come round → 「訪れる、立ち寄る」
- pass round → 「(物をみんなに)回す」
- turn round → 「振り向く、体を回転させる」
- go round → 「(食べ物などが)行き渡る、足りる」
- round the world → 「世界一周の」
- round the clock → 「24時間ぶっ通しで」
- round a corner → 「角を曲がって」
- lounge around/round → 「ぶらぶらと時間を過ごす」
- rally round → 「(人を支えるために)集まる、協力する」
- asking around/round → 「(周りの人に)聞き回る」
- 語源: 「round」は古フランス語の「ronde」(丸い)からきており、更にラテン語の「rotundus」にさかのぼります。元々は「丸い、輪状の」という指し示しから派生し、物理的・比喩的に「周囲を回る」や「行き渡る」に意味が広がりました。
- ニュアンス・使用時の注意:
- 「around」に比べると、イギリス英語では「round」の方が口語的に使われる傾向があります。
- アメリカ英語や国際英語では「around」の方が頻度が高い印象ですが、「round」も文脈によっては通じます。
- 口語でもフォーマルでも使用可能ですが、文書では「around」が好まれやすい場面もあります。
- 「around」に比べると、イギリス英語では「round」の方が口語的に使われる傾向があります。
前置詞として使う場合
- 目的語は名詞や代名詞がきます。
- 例: “He walked round the park.”
- 公園の周りを歩いた
- 目的語は名詞や代名詞がきます。
副詞として使う場合
- 動詞のあとに来て動きを表すことが多い。
- 例: “He turned round quickly.”
- すばやく振り向いた
- 動詞のあとに来て動きを表すことが多い。
可算名詞/不可算名詞の場合
- 名詞の“round”は「(試合などの)ラウンド」「(弾丸などの)一発」など、可算名詞として使われることが多い。
- 名詞の“round”は「(試合などの)ラウンド」「(弾丸などの)一発」など、可算名詞として使われることが多い。
動詞として
- “to round something”は「~を丸くする」、「(数字などを)四捨五入する」の意味を持ち、他動詞として使います。
- “to round something”は「~を丸くする」、「(数字などを)四捨五入する」の意味を持ち、他動詞として使います。
- “Could you pass the photo round so everyone can see it?”
→ 写真を皆に回してもらえますか? - “I’ll come round to your place later.”
→ 後で家に寄るよ。 - “Turn round and look at this beautiful view.”
→ 振り向いて、この素晴らしい景色を見て。 - “Let’s send the documents round the team for review.”
→ レビューのために書類をチームに回しましょう。 - “We need to rally round our new manager and support her initiatives.”
→ 新しいマネージャーを皆で支えて、彼女の取り組みを応援する必要があります。 - “The memo was circulated round all departments this morning.”
→ そのメモは今朝、全部署に回覧されました。 - “The survey was distributed round the participants for anonymous feedback.”
→ そのアンケートは、匿名のフィードバックを得るため参加者全員に回覧されました。 - “We observed a series of phenomena round the circumference of the experiment apparatus.”
→ 実験装置の外周でいくつかの現象を観察しました。 - “Information must circulate round academic institutions to ensure collaboration.”
→ 共同研究を促進するために、情報は学術機関に行き渡らなければなりません。 - around (前置詞・副詞) / アラウンド
- 「~の周りを、周囲を」
- アメリカ英語では“around”のほうがやや一般的。
- 例: “We walked around the park.” (「round」でも可)
- 「~の周りを、周囲を」
- about (前置詞・副詞) / アバウト
- 不確実な範囲、「おおよそ」の意味を含むときが多い。
- 例: “He wandered about the town.” (より漠然とした「うろうろ」)
- 不確実な範囲、「おおよそ」の意味を含むときが多い。
- 前置詞としての明確な反意語はあまりありませんが、意味的に対立しやすい概念としては「through(~を通り抜けて)」や「across(~を横切って)」などが挙げられます。
- 発音記号 (IPA): /raʊnd/
- アクセント: 一音節単語のため、特に強勢の位置は問題になりにくいです。
- イギリス英語 (RP): raʊnd
- アメリカ英語 (GA): raʊnd
- アメリカ英語とイギリス英語でほとんど同じ発音ですが、 イギリス英語のほうがやや短めになる傾向があります。
- よくある間違い: 「round」と「around」を混同して、発音や使い分けを混乱することがあります。
- スペルミス: “roud”や“rounde”と書いてしまうことがあるので注意。
- aroundとの混同: 多くの場合、意味は似ているので置き換えが可能ですが、語感や文脈によって自然さが異なる場合があります。
- 同音異義語: 同音異義語ではありませんが、“round”という言葉が多品詞にわたって使われるため、文脈からどの品詞か正確に把握する必要があります。
- 試験対策: TOEICや英検でも前置詞の問題で「round」と「around」の使い分けやイディオムが出題されることがあります。例: “come round,” “go round”などのフレーズを覚えておくと良いでしょう。
- “ROUnd” → “円(サークル)”を想起する: “round”には丸みのあるイメージがあり、「円を描くように移動する」連想が活用できます。
- “round” = “around”: イギリス英語では“round”がよく用いられることを覚えておくと混乱しにくいです。
- 複数の品詞を一緒に押さえる: 名詞の“a round of applause”(拍手の一幕)、形容詞の“round face”(丸い顔)、前置詞や副詞の“He went round (the corner).”など、視覚化して覚えると定着しやすいです。
- 現在形: navigate / navigates
- 進行形: navigating
- 過去形・過去分詞形: navigated
- B2(中上級): 日常会話からビジネス会話の中でも幅広く出てくる単語で、中級以上の英語学習者向けの語彙
- navigation (名詞): 航行、航法、操作
- navigational (形容詞): 航行の、航法上の
- navigator (名詞): 航海士、案内役
- 語幹: 「navi-」はラテン語の“nāvis” (船) が語源で、「航行する」というイメージを持ちます。
- 接尾部: 「-gate」はラテン語の“agere” (導く、動かす) に由来する “-igare” から来たもので、「〜させる」「〜を行う」という機能を加えています。
- navigate a ship(船を操縦する)
- navigate through traffic(交通状況を切り抜ける)
- navigate a website(ウェブサイトを操作する)
- navigate a conversation(会話をうまく進める)
- navigate life challenges(人生の課題を乗り越える)
- navigate by the stars(星を頼りに航海する)
- navigate around obstacles(障害物を回避する)
- navigate a tricky situation(厄介な状況を切り抜ける)
- navigate a career path(キャリアの進路を切り開く)
- navigate the menu(メニューを操作する)
- 語源: ラテン語の「nāvigāre」(船で航海する) がもとで、「nāvis」(船) + 「agere」(導く、動かす) に由来します。
- 歴史的使用: もともとは船の航行を指す専門的な用語でしたが、現在では車や飛行機、さらにはインターネットの画面操作など、広い意味で「道筋をうまく進める」一般的な動作にも用いられます。
- ニュアンスや使用の注意点:
- 航海だけでなく、問題解決や状況対応にも使われるため、ややフォーマル寄りですが日常会話でも通じる便利な動詞です。
- 「navigate」は「単に動く」というよりは、「方向性を見失わずにうまく進める」イメージを伴います。
- 航海だけでなく、問題解決や状況対応にも使われるため、ややフォーマル寄りですが日常会話でも通じる便利な動詞です。
他動詞・自動詞: 主に他動詞 (〜を操作する、進む) ですが、前置詞「through」「around」「by」などを伴って、自動詞的に使われることもあります。
- 例: I navigated the ship safely. (他動詞)
- 例: She navigated through the crowds. (自動詞的: 前置詞を伴う)
- 例: I navigated the ship safely. (他動詞)
よくある構文
- “navigate + 目的語”: “We need to navigate this complicated process.”
- “navigate + 前置詞 + 場所/状況”: “They had to navigate through a difficult negotiation.”
- “navigate + 目的語”: “We need to navigate this complicated process.”
フォーマル / カジュアルの使い分け
- ビジネスや正式な文書でも頻出します。
- 日常会話では、それほど堅苦しくなく「見通しを立てて進む・操作する」という意味合いで気軽に使われます。
- ビジネスや正式な文書でも頻出します。
“I’m terrible with directions, so I use my phone to navigate wherever I go.”
- (方向音痴だから、どこへ行くにもスマホで場所を調べて進むんだ。)
- (方向音痴だから、どこへ行くにもスマホで場所を調べて進むんだ。)
“Could you navigate for me while I drive? I’m not familiar with this area.”
- (運転するから道案内してくれる? この辺はよく知らないんだ。)
- (運転するから道案内してくれる? この辺はよく知らないんだ。)
“You need to navigate through these crowds to reach the stage.”
- (ステージに行くには、この人混みをなんとか通り抜けないといけないよ。)
“He successfully navigated the negotiation process and secured a better deal.”
- (彼は交渉プロセスをうまくまとめて、より良い契約を得ました。)
- (彼は交渉プロセスをうまくまとめて、より良い契約を得ました。)
“Our team needs to navigate a tight deadline and limited resources.”
- (私たちのチームは厳しい締め切りと限られたリソースをうまく乗り切る必要があります。)
- (私たちのチームは厳しい締め切りと限られたリソースをうまく乗り切る必要があります。)
“Please navigate to the company’s internal portal and fill in the form.”
- (社内ポータルサイトを開いて、そのフォームに入力してください。)
“The explorers navigated uncharted territories using primitive maps.”
- (探検家たちは原始的な地図を使って未知の地域を探検しました。)
- (探検家たちは原始的な地図を使って未知の地域を探検しました。)
“In this study, researchers navigated complex ethical frameworks to conduct the survey.”
- (この研究では、調査を行うために研究者たちは複雑な倫理的枠組みを切り抜けました。)
- (この研究では、調査を行うために研究者たちは複雑な倫理的枠組みを切り抜けました。)
“Academic advisors help students navigate their course selections and career paths.”
- (アカデミックアドバイザーは、学生の科目選択やキャリアの選択をサポートします。)
steer(ハンドルを操作して進む)
- 車や船の進行方向を操作するときに使う。より物理的な操作感が強め。
- 車や船の進行方向を操作するときに使う。より物理的な操作感が強め。
pilot(操縦する)
- 飛行機や船などを操縦する場合に使う。職業としての「パイロット」にも関連。
- 飛行機や船などを操縦する場合に使う。職業としての「パイロット」にも関連。
guide(道案内をする)
- 道を示したり、人を誘導する。より「案内」のニュアンスが強い。
- 道を示したり、人を誘導する。より「案内」のニュアンスが強い。
maneuver(巧みに操作する)
- 複雑な状況でうまく動かすニュアンス。操作や駆け引きにも使われる。
- 複雑な状況でうまく動かすニュアンス。操作や駆け引きにも使われる。
- 明確な対義語はありませんが、「動きが取れない、進めない」という意味で “get stuck” (行き詰まる) などが反対の状況を表すフレーズとして使えます。
- 発音記号(IPA): /ˈnævɪɡeɪt/
- アクセント: 最初の “nav” の部分 (NAV-i-gate) に強勢がきます。
- アメリカ英語 / イギリス英語: 大きな差はなく、どちらも「ナヴィゲイト」に近い発音です。
- よくある間違い: “nav e gate” のように “e” を入れてしまうなど、スペルミスが起こりやすいです。
- スペリング: “navi + gate” と覚え、間に余計な “e” や “i” を入れないように注意。
- 発音: “NAV-ih-gate” の「ナ」にしっかりアクセントを置く。
- 誤用例: 「navigate in ~」のように不自然な前置詞を使うことがあるので、 “through/around/by” など正しい前置詞を意識。
- 試験対策: TOEICや英検などでも「ウェブサイトを操作する」「交渉をうまく進める」などで出題されることがあり、ややビジネスやトラブルシューティング関連の文脈で問われることが多いです。
- 船(navi) + 行う(gate) とイメージすると、航海中に船の進路を決めているイメージが湧きやすいでしょう。
- 「ナビ(ゲーション)」と日本語カタカナでも定着しているので、その延長で「navigate」と結び付けると覚えやすいです。
- ゲームなどで「Navigation Menu」と書かれているのを連想すると、操作するイメージが定着しやすくなります。
- B2: 日常会話は問題なくこなせ、抽象的な話題にも対応できるレベルです。
- 原形: impartial
- 比較級: more impartial
- 最上級: most impartial
- 名詞形: impartiality (公平性)
- 例: The judge displayed great impartiality.
- 例: The judge displayed great impartiality.
- 副詞形: impartially (公平に)
- 例: The committee tried to judge the entries impartially.
- 接頭辞: im- (元々「not」などの否定を表す接頭辞)
- 語幹: partial(「部分的な」「不公平な」という形容詞)
- 接尾辞: 直接的な接尾辞はありませんが、「-ial」は形容詞を作る場合によく使われる形です。
- partial (形容詞):偏った、不公平な
- partially (副詞):部分的に、不十分に
- impartiality (名詞):公平性
- impartially (副詞):公平に
- an impartial judge → 公平な裁判官
- an impartial decision → 公平な判断
- to remain impartial → 公平な立場を保つ
- to act impartially → 公平に行動する
- impartial advice → 偏りのないアドバイス
- an impartial referee → 公平なレフェリー
- a truly impartial opinion → 真に偏りのない意見
- to conduct an impartial review → 公平なレビューを行う
- an impartial observer → 公平な観察者
- to ensure impartiality → 公平性を確保する
- 「impartial」は、ラテン語で“部分的である”という意味の「partialis」から派生した「partial」に、接頭辞「im-」が付加されて生まれました。接頭辞「im-」は否定を表すため、「partial」=「不公平な・偏った」に「im-」が付くことで、「不公平ではない」、つまり「公平な」の意味が加わりました。
- 「impartial」は、形式的または公的な場や文書でもよく使用されるため、どちらかといえばフォーマル寄りの表現です。日常会話でも使えますが、砕けすぎない印象があります。
- 何かの判断をするときに偏りや個人的感情を入れないで、公正な立場でいることを強調したいときに用います。
- 形容詞なので名詞を修飾したり、補語として使うことが一般的です。
- “be + impartial”や“remain + impartial”などで使われることがよくあります。
- フォーマル・カジュアルどちらでも通じますが、主に書き言葉やフォーマルな場面での使用が多いです。
- 「impartial」を使うときは、人や判断・意見・組織が「どちらのサイドにも肩入れしない」状態を強調します。
“I want an impartial opinion on this outfit—do you think it suits me?”
(この服装について公平な意見を聞きたいんだけど、似合うと思う?)“We need an impartial person to settle this argument.”
(この口論を収めるには公平な立場の人が必要だよ。)“My friend’s dad is a great listener; he always gives impartial advice.”
(友達のお父さんはすごく話を聞いてくれて、いつも偏りのないアドバイスをくれるんだ。)“The board hired an impartial consultant to evaluate our performance.”
(役員会は、我々の業績を評価するために公平なコンサルタントを雇いました。)“It’s crucial to remain impartial during negotiations.”
(交渉の際は偏りのない姿勢を保つことが重要です。)“Our company prides itself on making impartial decisions when awarding contracts.”
(当社は契約を与える際に公平な判断をすることを誇りとしています。)“The researcher attempted to analyze the data in an impartial manner.”
(研究者はデータを公平な方法で分析しようと試みました。)“An impartial peer review is essential for maintaining academic integrity.”
(学術の誠実性を保つためには、公平なピアレビューが欠かせません。)“Scholars must be impartial when reviewing contrasting theories.”
(学者たちは対立する理論を評価する際、公平でなければなりません。)- unbiased(偏見のない)
- 「impartial」とほぼ同義で、先入観や個人的好みがないことを強調します。
- 「impartial」とほぼ同義で、先入観や個人的好みがないことを強調します。
- neutral(中立の)
- 「どちらの側にも属さない」立場を強調する際によく使われます。
- 「どちらの側にも属さない」立場を強調する際によく使われます。
- fair(公平な)
- より日常的に使われ、広い文脈で「公平さ」を示す単語。
- より日常的に使われ、広い文脈で「公平さ」を示す単語。
- objective(客観的な)
- 個人の感情に左右されない、公正な判断を示す時に使われます。
- biased(偏った)
- partial(不公平な)
- prejudiced(偏見を持つ)
- 発音記号 (IPA): /ɪmˈpɑːrʃəl/
- アメリカ英語: [ɪm-ˈpɑːr-ʃəl](インパーシャル)
- イギリス英語: [ɪm-ˈpɑː(r)-ʃəl](インパーシャル)
- アメリカ英語: [ɪm-ˈpɑːr-ʃəl](インパーシャル)
- アクセント: 「im-PAR-tial」と「PAR」の部分に強勢が置かれます。
- よくある誤発音: “par”の部分を平坦に「パー」と伸ばしすぎたり、/ʃ/(シャ)の発音が強すぎることなどに注意が必要です。
- スペルミス: “imp*art*ial” の “partial” の部分でミスしがち。
- 同音異義語との混同: 直接的な同音異義語はありませんが、「im-」で始まる単語ではほかにも“impossible”などがあり、なぜ “im” がついているのか分からなくなるケースがあるかもしれません。これは否定辞(接頭辞)というルールを意識すると覚えやすいです。
- TOEICや英検などでも、ビジネス文脈やニュース記事の読解パートで「impartial」という単語は出題されやすい場合があります(公正な視点を求める文脈で)。
- ヒント: 「im + partial = not partial(偏らない)」という、単純な組み合わせで意味を覚えましょう。
- イメージ: 公平な天秤をイメージして、左右が傾かない状態を頭に浮かべると「偏りがない=impartial」と結びつけやすいです。
- 勉強テク: “partial”を「部分的で、一方寄り」という意味として覚え、否定の “im-” をつければ「それがない=公平」と理解すると整理しやすいでしょう。
- more abandoned (比較級)
- most abandoned (最上級)
- 動詞: abandon (放棄する、見捨てる)
- 現在形: abandon / abandons
- 過去形: abandoned
- 過去分詞: abandoned
- 現在分詞: abandoning
- 現在形: abandon / abandons
- 名詞: abandonment (放棄、見捨てること)
- abandon(動詞) + -ed(形容詞を作る接尾語)
形容詞「abandoned」は、動詞 “abandon” に過去分詞の形 “-ed” がついて形容詞化した形です。 - abandon (v.): 放棄する、捨てる
- abandonment (n.): 放棄、遺棄、見捨てること
- abandon oneself to ...: (感情など)に身を任せる
- abandoned building(放棄された建物)
- abandoned car(放置された車)
- abandoned warehouse(放置された倉庫)
- abandoned child(見捨てられた子ども)
- abandoned property(放棄された所有物・不動産)
- abandoned animals(捨てられた動物)
- long-abandoned factory(長く放置された工場)
- to leave something abandoned(~を放置した状態にする)
- be found abandoned(見捨てられた状態で見つかる)
- abandoned farmland(放棄された農地)
- abandon はフランス語の古い形 「abandoner」 に由来し、さらに「a bandon」(フランス語で “in someone’s power” という意味)に遡るとされています。
- 元々は「誰かの庇護や権力下に置かれている状態」というニュアンスがあり、そこから派生して「見放す」「放棄する」という使い方になったとされています。
- 「abandoned」は物質的にポツンと置き去りにされたものにも使えますし、比喩的に「見捨てられた心情」「孤立した気持ち」に対しても用いられます。
- カジュアルよりはやや客観的・ややフォーマルに聞こえる単語ですが、日常会話でも普通に使用されます。
- 感情面で「残酷に見捨てられた」「冷たく切り捨てられた」といったネガティブな響きを持つことが多いです。
形容詞として名詞を修飾する場合が基本です。
例: an abandoned dog (捨てられた犬)時々「more abandoned」「most abandoned」と比較級や最上級として使われるケースはありますが、まれです。通常は「とても放置された(extremely abandoned)」など別の副詞で強調します。
「名詞 + be + abandoned」という構文でも使えます。
例: The building was abandoned years ago. (その建物は数年前に放棄された)- フォーマル/カジュアルどちらでも可
- 物理的な対象に対しても比喩表現に対しても使用可能
- “There’s an abandoned house at the end of our street that kids say is haunted.”
(うちの通りの突き当たりに放置された家があって、子どもたちはそこが幽霊屋敷だって言うの。) - “I felt a bit abandoned when everyone left the party without telling me.”
(みんなが声をかけずに帰っちゃって、私はちょっと置いてきぼりにされた感じがしたよ。) - “Look at that abandoned kitten. We should help it!”
(あの捨てられた子猫を見て。助けてあげようよ!) - “The abandoned project files need to be reviewed to see if they can be revived.”
(放棄されたプロジェクトのファイルを、再開が可能かどうか確認するために見直す必要があります。) - “We discovered an abandoned prototype in the warehouse. It might still have potential.”
(倉庫で放置されていた試作機を見つけました。まだ使い道があるかもしれません。) - “The old office was abandoned when the company relocated to the city center.”
(会社が都心部に移転したとき、その古いオフィスは放置されたままになりました。) - “This study examines the ecological impact of abandoned agricultural land.”
(本研究は放棄された農地が生態系に与える影響を検討する。) - “Many historical sites were abandoned due to economic or political changes.”
(多くの史跡は経済的・政治的変化により放棄された。) - “The dataset includes information on abandoned patents from the 1990s onwards.”
(このデータセットには1990年代以降の失効特許(放棄された特許)に関する情報が含まれている。) - deserted(誰もいなくなった、人気のない)
- 「abandoned」は「放棄や捨てられた」というニュアンスが強いが、「deserted」は単に「人がいなくなった・閑散とした」状態を強調。
- 「abandoned」は「放棄や捨てられた」というニュアンスが強いが、「deserted」は単に「人がいなくなった・閑散とした」状態を強調。
- forsaken(見捨てられた、捨てられた:やや文語的)
- 意味は近いが、「forsaken」はより悲壮感や文語調の響きが強い。
- 意味は近いが、「forsaken」はより悲壮感や文語調の響きが強い。
- neglected(放置された、無視された)
- 「neglected」は「必要な世話や手入れがされていない」ニュアンス。必ずしも完全に放棄されているわけではない。
- 「neglected」は「必要な世話や手入れがされていない」ニュアンス。必ずしも完全に放棄されているわけではない。
- discarded(廃棄された)
- 「捨てられた」という点では類似だが、「使用済みのものや不要物を捨てる」際に使われることが多く、やや物質的。
- occupied(使用中、占有されている)
- inhabited(居住されている)
- maintained(管理されている、手入れされている)
- アメリカ英語 (GA): [əˈbændənd]
“a-BAN-doned” のように、2音節目「ban」に強勢が来ます。 - イギリス英語 (RP): [əˈbændənd]
おおむね同じ発音ですが、地域によってはやや「ə」の発音に差があります。 - “abandoned” の最後の “-ed” をうまく発音できず、/əd/ ではなく /d/ のみになる場合があります。
- “ab-” の部分を /æb/ ではなく /ɑːb/ と言ってしまうミスも起こりがちです。
- スペルミス: 「aband*o*ned」と綴る必要がありますが、“abadon” や “abondan” とミスしやすいです。
- 同音異義語ではありませんが、「abandoned」と「abandon」の使い分けに注意。形容詞なのか動詞なのか、文脈を見極めることが大切です。
- 試験対策(TOEIC・英検など)では、文章読解で「放棄された状態」を表す際に出ることが多いです。リスニングで登場した場合も、発音や文脈で正しく把握しましょう。
- 「abandon」は「バンドをやめた/捨てた」と覚えるとスペルの中に “a-ban-don” が見えて楽しいという語呂合わせを使う人もいます。
- 映像としては「廃墟」「捨てられた子犬」など、少し哀愁や寂しさを感じるイメージと結びつけると記憶に残りやすいです。
- 「abandoned」のように、過去分詞形の形容詞は他にも “broken”, “lost”, “used” などがあり、それらの「~された状態」を表すときに使うと覚えると便利です。
- 「intestines (内臓)」や「bowels (腸)」など、身体の内臓部分。
- (比喩的に) 「courage (勇気)」、または「boldness (度胸)」。
- 文字通り、内臓や腸のことを指す言葉です。
- 日常会話では「勇気」や「度胸」という意味でもよく使われます。「やってのけるだけの強い気持ちがある」といったニュアンスが含まれます。カジュアルな場面で用いられることが多いです。
- 単数形: gut (ただし “gut” は可算・不可算の用法や派生形で使われることが多い)
- 複数形: guts (「内臓」「勇気・度胸」の意味でよく使われる形)
- 動詞: “to gut” (「(魚などの)内臓を取り除く」「内部を破壊する」など)
- 形容詞的表現: “gut feeling” で「直感的な感覚」という使い方もあり
- B2(中上級)
- 一般的に日常会話では頻繁に出てくる単語ですが、実はフォーマルな場面にはあまり向かず、ニュアンスも少し砕けた表現です。中上級以上の学習者が使い分けられるとよいでしょう。
- “guts” は接頭語や接尾語がついた形ではなく、語幹 “gut” の複数形です。
- gut (単数形)
- gutted (動詞の過去形・過去分詞形で「内臓を取り除かれた」「がっかりした」(口語表現) の意味も持つ)
- gutless (形容詞で「勇気のない」の意味)
- have the guts to do something – (~する勇気がある)
- spill one’s guts – (大事なこと・秘密を打ち明ける)
- hate someone’s guts – (~のことが心底嫌いだ)
- guts and glory – (勇気や栄光、気骨)
- bust a gut – (必死に努力する / 大笑いする [文脈によって意味が変わる])
- gutsy call – (大胆な決断)
- guts of steel – (非常に頑丈な精神力)
- no guts, no glory – (「腹(度胸)がなければ栄光もない」、挑戦やリスクを取らなければ大きな成果は得られない)
- go with your gut – (直感を信じる)
- gut reaction – (直感的な反応)
- 古英語の “guttas” (腸) が由来とされています。身体の内臓を意味する言葉が転じて、気持ちや度胸の中心部を表す比喩として「勇気・根性」を示すようになりました。
- “guts” はカジュアルかつ力強い印象のある単語で、主に日常会話やインフォーマルなシチュエーションで使われます。フォーマルな文書やビジネス場面では “courage” のほうが好まれる場合が多いです。
- “guts” は直感的で本能的なイメージを伴うため、「腹の底から」「本心から」のようなニュアンスで捉えられます。
可算名詞・不可算名詞
- “guts” が内臓を指すとき、しばしば「複数形の一塊」(a person’s guts / the animal’s guts) として扱われ、可算・不可算が曖昧に使われることがあります。
- “guts” が「勇気・度胸」という抽象的な意味を持つときは、どちらかというと不可算的に扱われますが、基本形としては複数形をとるので文法的に混乱しやすいです。
- “guts” が内臓を指すとき、しばしば「複数形の一塊」(a person’s guts / the animal’s guts) として扱われ、可算・不可算が曖昧に使われることがあります。
構文例
- “He doesn’t have the guts to stand up for himself.”
- “It takes guts to speak your mind.”
- “He doesn’t have the guts to stand up for himself.”
フォーマル/カジュアル
- “guts” は主にカジュアルや半フォーマルなシーンで用いられます。ビジネス文書や公のスピーチなど、よりフォーマルな場面では “courage” “bravery” といった単語を使うのが無難です。
- “I finally got the guts to ask her out.”
- 「やっと彼女をデートに誘う勇気が出たよ。」
- “You need some serious guts to jump off that cliff.”
- 「あの崖から飛び降りるには相当な度胸がいるよ。」
- “I can’t believe you had the guts to quit your job like that!”
- 「あんなふうに仕事を辞めるなんて、すごい度胸だね!」
- “It takes guts to challenge the status quo within the company.”
- 「会社の現状に異議を唱えるには度胸が要る。」
- “He showed real guts by presenting such a bold proposal.”
- 「彼はあんな大胆な企画を出して、真の度胸を示したね。」
- “While we appreciate your guts, we need a more structured approach.”
- 「あなたの勇気は評価しますが、もう少し体系的なアプローチが必要です。」
- “The dissection revealed the animal’s guts in considerable detail.”
- 「解剖により、その動物の内臓がかなり詳しく見られた。」
(生物学など学術的な文脈で “guts” が文字通り内臓を指す場合)
- 「解剖により、その動物の内臓がかなり詳しく見られた。」
- “Critics praised the researcher’s guts in challenging a long-standing theory.”
- 「研究者が長年の定説に挑戦した勇気を批評家たちは称賛した。」
- “A deeper examination of an organism’s guts can provide insights into its health.”
- 「生物の腸をより深く調べることで、その健康状態についての手がかりを得ることができる。」
- courage (勇気): 「勇気」として最も一般的、フォーマルでもカジュアルでも使える
- bravery (勇敢さ): 行動を伴う勇気にフォーカスしたイメージ
- nerve (度胸): 口語的だが「神経が図太い」というニュアンスも含む場合がある
- backbone (背骨・確固たる精神): 「支えとなる芯の強さ」を強調する言い方
- cowardice (臆病): 勇気や度胸の反対の行為や性格
- fear (恐怖): 気持ちの上での反意概念
- 発音記号 (IPA): /ɡʌts/
- アメリカ英語 (GA) と イギリス英語 (RP) でほぼ同じ発音です。/ʌ/ の母音が地域によって微妙に異なる場合がありますが、大きな違いはありません。
- 強勢: 強勢は単語全体にかかり、音節は1つしかないため特に困難はないでしょう。
- よくある間違い: /u/ のような音で「グーツ」と伸ばさないように注意しましょう。短い “ʌ” の音で「ガッツ」のように発音します。
- スペルミス: “guts” と “gutts” を混同しないように注意。
- 同音異義語: 同音異義語は特にありませんが、“cuts” (切る) と瞬間的に混同しないように発音に気をつけましょう。
- 口語表現の度合い: “guts” はカジュアル度が高いので、フォーマルな文脈で使うと砕けすぎる印象を与えることがあります。TOEICや英検など、ビジネス文書やエッセイ形式の試験で使う際は注意が必要です。
- 文法的混乱: 「guts」は複数形の形だが、意味としては抽象的な「勇気」を表すことが多いので、三人称単数扱いが必要な動詞と混同しないようにしましょう。
- イメージ: 人の中にある内臓(=命や本能の源)から出てくる「本能的な勇気」という連想をすると覚えやすいです。「腹の底からくる力!」とイメージしてみてください。
- 学習テクニック: “gut feeling” (直感) と合わせて覚えると、「gut」には「身体の奥底のもの」というイメージが共有されているとわかり、定着しやすくなります。
- 覚えやすいフレーズ: “No guts, no glory.” (腹が据わっていなければ、栄光なし) を座右の銘として覚えておくと、単語と意味がセットで頭に入りやすいでしょう。
- 名詞としては単数形 “simplification”、複数形 “simplifications” があります。
- 対応する動詞は “to simplify”(簡素化する)。動詞の活用形は “simplify–simplified–simplified–simplifying” です。
- “simple”(形容詞)→ “simplify”(動詞)→ “simplification”(名詞)のように品詞が変化します。
- B2(中上級): 抽象的な話題や専門的な文書でも多くの主要点を理解し、独力で十分に複雑な議論が行えるレベル。
- 語幹 “simplify” (簡素化する)
- 接尾辞 “-ation” (状態・行為・過程を表す名詞化の働きをもつ)
- simplify (動詞): ~を簡素化する
- simple (形容詞): 簡単な、単純な
- simplified (形容詞): 簡易化された
- mathematical simplification(数学的な簡略化)
- process simplification(プロセスの簡略化)
- code simplification(コードの簡素化)
- design simplification(デザインの簡略化)
- policy simplification(政策の簡素化)
- grammar simplification(文法の単純化)
- method simplification(手法の簡略化)
- model simplification(モデルの単純化)
- data simplification(データの簡略化)
- approach simplification(アプローチの簡易化)
- カジュアル: 会話で、「これもう少し簡単にできないかな?」というニュアンスで気軽に使われる。
- フォーマル: レポートや学術論文などで「この部分の簡略化が必要だ」という形で用いられる。
- 名詞 “simplification” は可算・不可算どちらにも用いられます。具体例として、「いくつかの方法での簡略化」を話すときは「several simplifications of the methods」のように複数形で扱うこともあります。
- “call for simplification” : 簡略化を要請する
- “benefit from simplification” : 簡略化によって利益を得る
- “the key to simplification” : 簡略化への鍵
“We need a simplification of the recipe to save time.”
(時間を節約するためにレシピを簡略化する必要があるね。)“This app offers a great simplification of our usual scheduling process.”
(このアプリは、普段のスケジュール管理をすごく簡略化してくれるよ。)“Could you explain that concept again? A bit of simplification would really help.”
(その概念をもう一度説明してくれない? ちょっと簡略化してもらえると助かるんだけど。)“Our team is working on the simplification of the approval process.”
(私たちのチームは、承認プロセスの簡略化に取り組んでいます。)“A strategic simplification of the workflow could improve efficiency dramatically.”
(ワークフローの戦略的な簡略化は、劇的に効率を向上させる可能性があります。)“The management insists on further simplification to reduce costs.”
(経営陣はコスト削減のために、さらなる簡略化を主張しています。)“Mathematical simplification of these equations is crucial for accurate results.”
(これらの方程式を数学的に単純化することは、正確な結果を得るために不可欠です。)“The paper discusses the simplification of complex data models in AI research.”
(その論文は、AI研究における複雑なデータモデルの簡略化について論じています。)“We propose an algorithmic simplification that reduces computational complexity.”
(我々は計算量を削減するアルゴリズム的な簡略化を提案します。)- reduction(削減)
- streamlining(合理化)
- clarification(明確化)
- abbreviation(省略、短縮)
- “reduction” は単に数量を減らすイメージが強く、プロセスや概念の単純化とは少し異なります。
- “streamlining” はより効率化に重点を置いた表現です。
- “clarification” は「はっきりさせる」「明確化」に焦点がありますが、「単純化」に近いニュアンスでも使われることがあります。
- “abbreviation” は文字や表現を短くする行為で、全体の仕組みを簡単にするというよりは物理的な短縮に近い意味です。
- complication(複雑化)
- アメリカ英語: /ˌsɪm.plə.fɪˈkeɪ.ʃən/
- イギリス英語: /ˌsɪm.plɪ.fɪˈkeɪ.ʃən/
- “-fi-” の後の “-ca-” の部分 “keɪ” に主な強勢が置かれます。(fi-CAY-tion)
- “simple” と混同して “sim-ple-fication” のように音節を誤ることがあるので注意してください。
- アクセントを最初に置きすぎると通じにくくなる場合があります。
- スペルミス: “simplification” は長いため “simplefication” と書いてしまう間違いがある。
- 同音/似たスペルとの混同: “simplify” や “simple” など、似たスペリングの単語とごっちゃになりやすい。
- 試験対策: TOEIC や英検などの語彙問題で、動詞 “simplify” や形容詞 “simple” の派生形として出題されることがある。
- 使い方: 特にビジネス英語やアカデミック英語で「プロセスの簡略化」「数式の単純化」などの表現として頻出する。
- “simple” + “-fy” + “-tion” と分解して「シンプルにする行為 → その結果の名詞化」と覚えると、綴りをイメージしやすいです。
- “simp”(シンプ)+ “li”(リ)+ “fi”(ファイ)+ “ca”(ケイ)+ “tion”(ション)と音節を区切って発音すれば、意外と覚えやすくなります。
- “複雑なものをシンプルにすること” というイメージを常に頭に置いておくと、ビジネスや学術的な場面で自然と使えるようになります。
- B2(中上級)は、ある程度複雑な文を理解し、抽象的な話題や専門的な内容を扱うレベルです。道徳や倫理といった抽象概念を扱う語彙として「moral」はB2レベルに相当すると考えられます。
- 「moral」の直接的な接頭語・接尾語はありません。
- 語幹「mor-」はラテン語の「mos(習慣・しきたり)」や、「mores(モーレス; 社会的慣習)」に由来します。そこから「moralis(習慣・道徳に関する)」というラテン語を経て英語に入ったとされます。
- moral compass (道徳的な指針)
- moral obligation (道徳的義務)
- moral values (道徳的価値観)
- moral dilemma (道徳的ジレンマ)
- moral principles (道徳原則)
- moral judgment (道徳的判断)
- moral support (精神的支援)
- moral high ground (道徳的に優位な立場)
- moral fiber (道徳的意志、倫理観)
- moral code (道徳的規範)
- ラテン語の「moralis」(習慣・道徳に関する) から。さらに元をたどると「mos(慣習・しきたり)」に由来します。
- 英語での初出は14世紀頃とされ、当初から「人としての正しさや善悪の基準」に関わる語として使われていました。
- 「moral」は「道徳上の」「倫理的に正しい」という、ややかたい印象の言葉です。
- 日常会話においては、単純に「right」「wrong」を使っても意味は通じますが、「moral」はより抽象的・概念的な響きがあります。
- 政治・教育・宗教・法などの「倫理性」を強調する場合によく用いられ、フォーマルな文脈でも使われます。
- 「moral」は形容詞なので、名詞を修飾する形で使われます。
- 例: a moral issue (道徳的な問題), moral responsibility (道徳的責任)
- 「moral」から派生した名詞「morality」(可算・不可算で使われる場合もある)や、副詞「morally」などと合わせて知っておくと便利です。
- “It is a moral imperative (for + 人) to …”「…することは(人にとって)道徳的義務である」
- “to take the moral high ground”「道徳的優位に立つ・高みに立つ」
- “to make a moral judgment on …”「…に道徳的な判断を下す」
“It’s a moral question whether we should tell him the truth or not.”
(彼に真実を伝えるべきかどうかは道徳的な問題だね。)“I believe helping others is a moral obligation.”
(私は、人を助けることは道徳的義務だと思うよ。)“She always does the moral thing, even when it’s difficult.”
(彼女はいつも正しいことをするんだ、たとえ難しくてもね。)“Maintaining moral standards in our company is crucial for our reputation.”
(当社の評判を守るためには、道徳的な基準を維持することが極めて重要です。)“We should consider the moral implications of outsourcing this service.”
(この業務を外部委託することが道徳的にどんな影響をもたらすかを考慮すべきです。)“A strong moral code can foster trust with our clients.”
(強固な道徳規範を持つことで、クライアントからの信頼を得ることができます。)“The philosopher argued that moral values are shaped by societal norms.”
(その哲学者は、道徳的価値観は社会の規範によって形成されると主張した。)“Studies show that moral reasoning processes differ across cultures.”
(研究によると、道徳的思考のプロセスは文化によって異なることが示されている。)“We need to address moral dilemmas in technology, such as data privacy and AI ethics.”
(データのプライバシーやAIの倫理など、テクノロジーがもたらす道徳的ジレンマに取り組む必要があります。)- ethical (倫理的な)
- 「モラル」よりも「職業上・社会上の規範」の意味が強い。医療倫理などの専門領域で頻用される。
- 「モラル」よりも「職業上・社会上の規範」の意味が強い。医療倫理などの専門領域で頻用される。
- righteous (正しい、正義の)
- 宗教や信念の観点で「正しさ」を強調するニュアンスがある。
- 宗教や信念の観点で「正しさ」を強調するニュアンスがある。
- virtuous (高潔な、美徳のある)
- 個人の美徳や高潔さを表す語で、やや文語的・古風な響きがある。
- immoral (不道徳な)
- unethical (倫理に反する)
- 発音記号(IPA): /ˈmɔːr.əl/ (米・英どちらもほぼ同じ)
- アメリカ英語: [ˈmɔːr.əl] または [ˈmɑːr.əl](地域によって母音に差があり、ɑ(アー)とɔ(オー)の中間くらいの音になる場合があります)
- イギリス英語: [ˈmɒr.əl] に近く、イギリスでは ɒ を使うこともあります。
- アメリカ英語: [ˈmɔːr.əl] または [ˈmɑːr.əl](地域によって母音に差があり、ɑ(アー)とɔ(オー)の中間くらいの音になる場合があります)
- スペルミス: 「morale(士気、意気込み)」とつづりが非常に近いので、スペルや読み間違いに注意。
- 発音: “morale” は /məˈræl/、 “moral” は /ˈmɔːr.əl/ とアクセント位置が異なる。
- TOEIC・英検などの試験対策: 倫理や行動規範に関する文章でよく出題される。道徳や倫理上の問題を論じる際に使われやすい語なので、その文脈を押さえておくと読解問題や単語問題で役立ちます。
- 「morale(士気)」と「moral(道徳)」の区別を、以下のイメージで覚えると便利です:
- “morale” は “spirit” に関わる → /mə-ræl/ のように「ら」(ræl) が「やる気・意気込み」をイメージ。
- “moral” は “right or wrong” に関わる → /mɔː-rəl/ のように「モーラル」と伸ばして言う感じ。
- “morale” は “spirit” に関わる → /mə-ræl/ のように「ら」(ræl) が「やる気・意気込み」をイメージ。
- 「モラルが高い人」は言い換えれば「道徳観がしっかりしている人」。物事の正しさを意識したいときに瞬時に想起できるよう、「道徳性」というテーマとセットで覚えると頭に入りやすいでしょう。
- B2(中上級): 複雑な文章の意味を把握し、ある程度意見を述べられるレベル
- C1(上級): 抽象的な話題や複雑な文脈を理解し、流暢にやり取りできるレベル
- 英語: implication = a possible effect or result, or something that is suggested without being said directly
- 日本語: ある物事が暗示するものや、ある行為・発言などから引き起こされる可能性のある効果・結果のこと
- 単数形: implication
- 複数形: implications
- 動詞形: imply (暗示する)
- 例: imply (原形), implies (3人称単数), implied (過去形・過去分詞), implying (現在分詞)
- 形容詞形: implicit (暗黙の、含みのある)
- im-: ラテン語の接頭語で「内へ」「中に」という意味や「否定」を表すことが多い
- plic: ラテン語の “plicare” = 「折りたたむ、巻き込む」という語幹
- -ation: 名詞化する接尾語
- political implications (政治的影響)
- social implications (社会的影響)
- ethical implications (倫理的影響)
- financial implications (財政的影響)
- long-term implications (長期的な影響)
- policy implications (政策への影響)
- legal implications (法的影響)
- practical implications (実務的な影響)
- environmental implications (環境面の影響)
- broader implications (より広範な影響)
- 「implication」はラテン語の “implicare”(巻き込む、包み込む)に由来します。“plicare”(折る、巻く)に “im-”(中へ)がついて、「中に巻き込む」という意味合いから「暗に含む・含意する」となりました。
- 暗示・示唆: 明示されていないが、言外に含まれているニュアンスが強調されます。
- 影響・結果: ある行為や発言が将来的にどのような結果をもたらすかという「影響状態」にも使われます。
- 書き言葉だけでなく、会話でもフォーマルな話題に多用されます。やや硬い印象の単語であるため、日常のカジュアル会話でも使えますが、主に議論や説明、レポートなどで活躍します。
- 可算名詞: implication は可算名詞なので、必要に応じて“an implication”や“the implication”という形を取ります。複数形“implications”で「複数の影響・示唆」という言い方もよくします。
- 「have implications for ~」= 「~に影響を及ぼす」
- 「the implication of ~」= 「~の含む意味(含意)」
- Something has serious implications for (someone/something)
- 何かが(誰か/何か)に深刻な影響を及ぼす
- 何かが(誰か/何か)に深刻な影響を及ぼす
- The implication is that …
- 含意されているのは…ということだ
- 含意されているのは…ということだ
- By implication, …
- 暗に…ということになる(文章でも口頭でも少しフォーマルな表現)
“Have you considered the implications of quitting your job so suddenly?”
- 「仕事を突然辞めることがどんな影響を及ぼすか考えてみた?」
“The implication of his tone was that he was upset, though he never said it directly.”
- 「彼の口調から考えるに、彼は不満を持っているようだったが、直接は言わなかった。」
“If you call her so late at night, the implication might be that something is very urgent.”
- 「夜遅くに彼女に電話をすると、それは非常に緊急な用件だと暗に伝わるかもしれないよ。」
“We need to assess the implications of the new regulation on our export strategy.”
- 「新しい規制が当社の輸出戦略にどのような影響を及ぼすか評価する必要があります。」
“The financial implications of this merger are significant and require careful planning.”
- 「この合併の財務的影響は大きいので、注意深い計画が必要です。」
“It’s important to discuss the legal implications before signing the contract.”
- 「契約に署名する前に法的影響について話し合うことが重要です。」
“The findings have profound implications for future research in cognitive psychology.”
- 「その調査結果は、認知心理学の今後の研究に大きな影響を及ぼします。」
“This theory’s implications extend beyond physics and may influence other scientific fields.”
- 「この理論の影響は物理学を超えて他の科学分野にも及ぶ可能性があります。」
“Understanding the social implications of technology is crucial for ethical development.”
- 「テクノロジーが社会に及ぼす影響を理解することは、倫理的発展のために非常に重要です。」
- consequence(結果)
- 何かが起こったあとの結果や影響(ややストレートに「結果」に焦点)
- 何かが起こったあとの結果や影響(ややストレートに「結果」に焦点)
- ramification(派生的な影響)
- 主に計画や決定などがもたらす「派生的な結果・影響」にフォーカス
- 主に計画や決定などがもたらす「派生的な結果・影響」にフォーカス
- suggestion(示唆)
- 「暗示」という点で近いが、より直接的に「提案」や「示唆」を表すことが多い
- 「暗示」という点で近いが、より直接的に「提案」や「示唆」を表すことが多い
- inference(推論)
- 話し手が情報から導いた「推測・推論」のニュアンスが強い
- 話し手が情報から導いた「推測・推論」のニュアンスが強い
- explicit statement(明示的な陳述)
- implication は暗示的・間接的な意味だが、explicit statement は明示的に述べることを指す。
発音記号(IPA)
- イギリス英語 (BrE): /ˌɪm.plɪˈkeɪ.ʃən/
- アメリカ英語 (AmE): /ˌɪm.pləˈkeɪ.ʃən/
- イギリス英語 (BrE): /ˌɪm.plɪˈkeɪ.ʃən/
強勢(アクセント)の位置
- “implication” は “-ca-” の部分にアクセントがきます:im-pli-ca-tion
- “implication” は “-ca-” の部分にアクセントがきます:im-pli-ca-tion
よくある発音の間違い
- “im-pli-ca-tion” の第2音節「pli」を弱く発音してしまい、アクセントを間違えるケースがあります。
- 「インプリケイション」のように「ケイ」の部分をしっかり強調します。
- “im-pli-ca-tion” の第2音節「pli」を弱く発音してしまい、アクセントを間違えるケースがあります。
- スペルミス: “implication” の中間部分「pli」が「pil」になったり、「ication」を「acation」と書いてしまったりするミスに注意。
- 発音: 強勢の位置を間違えて「インプリケーション」のように“pli”にアクセントを置いてしまいやすい。
- 同音異義語との混同: 大きな同音異義語はありませんが、似た響きを持つ “implicating” などの分詞形と混同しないように注意。
- 試験対策: TOEICや英検などでは、読解問題で「どんな影響や含意があるか」を問う設問にて、implication の同義語やパラフレーズが出ることがあります。文脈的に「影響(effect)」や「示唆(suggestion)」を問う部分で重要単語です。
- 「im(中に)+plic(折り重ねる)+ation」で「折り重ねられた意味」というイメージを持つと、暗に含まれるもの、隠れている意味や効果というイメージがつかみやすいです。
- 発音するときは「im-pli-ca-tion」と「ca」にアクセントをおいて、スペルも発音もセットで覚えるのがおすすめです。
- 語源をストーリーにして、「中に折りたたまれた何かが広がって、いろいろな影響を及ぼす・意味を含む」とイメージしてみると覚えやすくなります。
- 活用形: 名詞なので直接の活用はありませんが、動詞形や形容詞形など別の品詞への派生は下記を参照してください。
- 他の品詞への変化例:
- 動詞形: avail(あまり頻繁には使われませんが「役に立つ」「利益を得る」という意味)
- 形容詞形: available(「利用できる」「手が空いている」など)
- 動詞形: avail(あまり頻繁には使われませんが「役に立つ」「利益を得る」という意味)
- ビジネス文書や学術的文章、フォーマルなやり取りでも扱われる単語です。
語構成
- 接頭語: なし
- 語幹: “avail” … 「役立つ」「助けになる」などの意味を含む。
- 接尾語: “-ability” … 「〜できる状態・能力」を表す一般的な接尾語。
- 接頭語: なし
関連語・派生語
- avail (動詞/名詞)
- available (形容詞)
- unavailability (名詞/ “利用不可” “不在”)
- avail (動詞/名詞)
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
- product availability(製品の在庫状況)
- check availability(空き状況を確認する)
- limited availability(限られた利用可能性)
- ensure availability(利用可能であることを保証する)
- availability schedule(対応可能スケジュール)
- real-time availability(リアルタイムの在庫や空き状況)
- availability status(利用可能かどうかの状態)
- seats availability(座席の空き状況)
- confirm availability(利用可能であることを確かめる)
- availability of resources(リソースの利用可能性)
- product availability(製品の在庫状況)
語源
- 「avail」は中世英語由来で、「助けになる」「有益である」という意味があります。
- そこに「-ability(〜できること、能力)」がついて、「使用可能性」「入手可能性」を表すようになりました。
- 「avail」は中世英語由来で、「助けになる」「有益である」という意味があります。
ニュアンス
- 「このもの(人)がどれくらい手に入れやすいか、使用できるか」という具体的な可用性を強調ます。
- ビジネスやフォーマルな文脈だけでなく、カジュアルにも「Are you available?(今、時間ある?)」などと、日常的に使われます。
- 感情面の響きはあまりなく、どちらかというと「事務的・客観的」なイメージの言葉です。
- 「このもの(人)がどれくらい手に入れやすいか、使用できるか」という具体的な可用性を強調ます。
名詞 (countable/uncountable?)
- 「availability」は不可算名詞(抽象概念)として扱われることが多いです。
- 文中では「the availability of ~」のように使われることが一般的です。
- 「availability」は不可算名詞(抽象概念)として扱われることが多いです。
一般的な構文
- “The availability of + 名詞” … 「〜の利用可能性/入手可能性」
- 例: “The availability of the product is uncertain.”
- 例: “The availability of the product is uncertain.”
- “Check + 名詞 + for availability” … 「利用(在庫)状況を確認する」
- 例: “Check the website for availability.”
- 例: “Check the website for availability.”
- “The availability of + 名詞” … 「〜の利用可能性/入手可能性」
使用シーン
- フォーマル: ビジネスでの在庫確認やスケジュール調整など
- カジュアル: 日常会話での「空いている?」「都合つく?」など
- フォーマル: ビジネスでの在庫確認やスケジュール調整など
- “Could you let me know your availability next week?”
- 来週の都合を教えてもらえますか?
- 来週の都合を教えてもらえますか?
- “I’ll check the availability of this book at the library.”
- 図書館にこの本があるかどうか確認してみるね。
- 図書館にこの本があるかどうか確認してみるね。
- “Please update your calendar so we can see your availability.”
- 君のカレンダーを更新して、空き時間が確認できるようにしてね。
- “We need to verify the availability of all resources before starting the project.”
- 私たちはプロジェクト開始前に、すべてのリソースの利用可能状況を確認する必要があります。
- 私たちはプロジェクト開始前に、すべてのリソースの利用可能状況を確認する必要があります。
- “Could you please confirm your availability for the meeting tomorrow?”
- 明日のミーティングに参加できるかどうか、確認していただけますか?
- 明日のミーティングに参加できるかどうか、確認していただけますか?
- “Limited availability of key components may delay the production schedule.”
- 主要部品の限られた在庫が生産スケジュールを遅らせる可能性があります。
- “The availability of clean water is crucial for sustainable development.”
- 清潔な水の確保は、持続可能な開発にとって極めて重要です。
- 清潔な水の確保は、持続可能な開発にとって極めて重要です。
- “We must consider the availability of reliable data before drawing conclusions.”
- 結論を導く前に、信頼できるデータが入手可能かどうかを考慮しなければなりません。
- 結論を導く前に、信頼できるデータが入手可能かどうかを考慮しなければなりません。
- “The research focuses on the availability of online educational resources.”
- その研究はオンライン教育リソースの利用可能性に焦点を当てています。
類義語
- accessibility(アクセスのしやすさ、利用しやすさ)
- 「availability」と似ていますが、「accessibility」は特に「行きやすさ」「アクセスの容易さ」に焦点があります。
- readiness(準備ができている状態)
- 準備万端であることを表し、「availability」より「心構え」や「精神的準備」が前面に出ます。
- usability(使用のしやすさ)
- 「使用可能性」より「使いやすさ」「操作性」に焦点があります。
- accessibility(アクセスのしやすさ、利用しやすさ)
反意語
- unavailability(利用不可、不在)
- 「現時点では使えない」「時間が合わない」などを意味します。
- unavailability(利用不可、不在)
発音記号(IPA): /əˌveɪ.ləˈbɪl.ə.ti/
- アクセントは “-bil-” の部分にあります(/vəlˈbɪl/ のあたり)。
- アクセントは “-bil-” の部分にあります(/vəlˈbɪl/ のあたり)。
アメリカ英語とイギリス英語の違い
- 大きな違いはありませんが、アメリカ英語では “t” が軽くなりやすく、やや [ɾ](フラップT)に近い音になることがあります。
- イギリス英語では “t” をはっきり発音する傾向があります。
- 大きな違いはありませんが、アメリカ英語では “t” が軽くなりやすく、やや [ɾ](フラップT)に近い音になることがあります。
よくある発音ミス
- “a*vailabi*lity” のようにシラブルが多いため、途中でつっかえやすいです。
- アクセント位置(/ə.veɪ.ləˈbɪl.ə.ti/)を間違えて /əˈveɪ.la/ のようにしてしまわないように注意。
- “a*vailabi*lity” のようにシラブルが多いため、途中でつっかえやすいです。
- スペルミス
- availability は “i” と “l” の並びが複雑で、”availablity” などと間違える人が多いので注意。
- availability は “i” と “l” の並びが複雑で、”availablity” などと間違える人が多いので注意。
- 同音異義語との混同
- 直接的な同音異義語はありませんが、―ability で終わる他の単語(probability, possibilityなど)と字面が似て混乱することがあります。
- 直接的な同音異義語はありませんが、―ability で終わる他の単語(probability, possibilityなど)と字面が似て混乱することがあります。
- 試験での出題傾向
- TOEICや英検でも、ビジネスやサービスの可用性・在庫管理・スケジュール管理といったトピックで出題されることが多いです。
- ヒントやイメージ
- 「avail(役立つ)+ability(能力)」 → 「役立つ状態にできるかどうか」と覚えるとイメージしやすいです。
- “available” を先に覚え、「利用できる」→「利用できること(availability)」という流れでつなげると理解しやすいでしょう。
- 「avail(役立つ)+ability(能力)」 → 「役立つ状態にできるかどうか」と覚えるとイメージしやすいです。
- 勉強テクニック
- “available” を中心に例文を短く繰り返し口に出して言うことで、語幹に慣れ、そこに “-ity” をつけるだけで「利用可能性」という名詞になる、とステップを踏みながら覚えるのがおすすめです。
- 活用形:
- 原級: keen
- 比較級: keener
- 最上級: keenest
- 原級: keen
- 他の品詞:
- 名詞形: keenness (熱心さ、鋭さ)
- 副詞形: keenly (熱心に、鋭く)
- 名詞形: keenness (熱心さ、鋭さ)
- B2: 日常的な話題だけでなく抽象的・学術的な内容に関しても、ある程度自由にやりとりを行えるレベルの学習者の目安です。
- 「keen」は一語で、特に接頭語や接尾語がついている形ではありません。
- この形容詞は主に「熱心な/鋭い」という意味を持ちます。
- keenly (副詞): 「熱心に」「鋭く」
- keenness (名詞): 「熱心さ」「鋭さ」
- keen interest → 熱心な興味
- keen sense of smell → 鋭い嗅覚
- keen on something → 何かに夢中になっている/とても興味がある
- keen observer → 鋭い観察者
- keen competition → 激しい競争
- keen eye for detail → 細部に対して鋭い目(観察眼)を持っている
- keen intellect → 鋭い知性
- keen to learn → 学びたくて仕方がない
- keen awareness → 高い認識力、鋭い意識
- keen insight → 鋭い洞察
- 中英語(middle English)で「勇敢な」「鋭い」を意味する「kene」から派生したと言われ、さらに古英語の「cēne」(勇敢な、鋭い)にさかのぼると考えられています。
- 「keen」は、興味や熱意が非常に高いこと、あるいは感覚・知覚が非常に鋭いことを強調します。
- ポジティブでエネルギッシュな響きがあり、口語・文章問わず使用されますが、フォーマルな場面で使っても問題ありません。
- 基本的な構文
- be keen on + 名詞/動名詞: 「~に熱心である、~が好きだ」
- have a keen interest in + 名詞: 「~に強い興味を持っている」
- be keen on + 名詞/動名詞: 「~に熱心である、~が好きだ」
- フォーマル/カジュアルの使い分け
- 「keen」はカジュアルな会話からビジネス文書、学術論文でも使える汎用的な表現です。
- 「keen」はカジュアルな会話からビジネス文書、学術論文でも使える汎用的な表現です。
- 文法上のポイント
- 形容詞なので、修飾する名詞の前に置く使い方(a keen student, keen eyesight)や、補語としてbe動詞などの後に置く使い方(He is keen on sports)が一般的です。
“I’m really keen on trying that new restaurant in town.”
- 「あの街の新しいレストランにすごく行ってみたいんだ。」
“She’s keen to learn how to play the guitar.”
- 「彼女はギターの弾き方をぜひ覚えたがっている。」
“Are you keen on hiking this weekend?”
- 「今週末ハイキングに行きたくない?」
“We have a keen interest in forming a partnership with your company.”
- 「御社とのパートナーシップ締結に強い興味があります。」
“He showed a keen eye for detail during the project review.”
- 「彼はプロジェクトのレビューで細部に対する鋭い目を発揮しました。」
“The competition for this contract is keen, so we need to prepare thoroughly.”
- 「この契約を取るための競争は激しいので、入念に準備する必要があります。」
“Her keen understanding of linguistic theory was evident in her thesis.”
- 「言語学理論に対する彼女の深い理解は、論文に明らかに表れていました。」
“The scientist’s keen insight contributed to a breakthrough in the research.”
- 「その科学者の鋭い洞察が研究の大きな進展に貢献しました。」
“Researchers with a keen eye for anomalies are crucial in data analysis.”
- 「異常値を鋭く見つけられる研究者は、データ分析において不可欠です。」
- eager (熱心な)
- より「何かを強く望む」、ワクワクした気持ちを表す。
- より「何かを強く望む」、ワクワクした気持ちを表す。
- enthusiastic (熱狂的な)
- 「期待に満ちて熱心に取り組む」、やや強めの熱意。
- 「期待に満ちて熱心に取り組む」、やや強めの熱意。
- passionate (情熱的な)
- 「情熱をもって熱心に取り組む」、心の奥底からの強い感情を伴う。
- 「情熱をもって熱心に取り組む」、心の奥底からの強い感情を伴う。
- avid (熱烈な)
- 「とても大きな興味や欲望をもつ」、趣味や収集に関して頻繁に使われる。
- 「とても大きな興味や欲望をもつ」、趣味や収集に関して頻繁に使われる。
- indifferent (無関心な)
- apathetic (無感情・無関心な)
- 発音記号(IPA): /kiːn/
- アクセントの位置: 1音節のみなので、特にアクセントの移動はありません。
- アメリカ英語とイギリス英語: 発音に大きな違いはほぼなく、どちらも /kiːn/ です。
- よくある間違い: 「キーン」と伸ばさず、「キー(n)」と鼻に抜ける音を意識すると通じやすいです。
- 「keen」自体はスペルが短くシンプルですが、慣れないと「keenly」「keenness」をスペルミスしやすいので注意してください。
- 「be keen to do (やりたがっている)」と「be keen on doing (~に熱心である)」の前置詞・形の違いに気をつけましょう。
- TOEICや英検などの試験でも、「熱心さ」や「関心度合い」を表す形容詞として出題されることがあります。
- 「keen」は、「きーん」と高い音がするような「鋭い」イメージを持つと覚えやすいでしょう。
- 「be keen on~」というフレーズを、好きな趣味や興味と関連づけて覚えるのも効果的です。
- 「Key(鍵)」と音が似ているので、何かに対して「キー(鍵)になるくらい大きな興味」があるとイメージして覚えてみましょう。
She walked round the park.
She walked round the park.
解説
彼女は公園を回って歩いた。
round
1. 基本情報と概要
単語: round
品詞: 主に「前置詞(preposition)」として使われますが、形容詞(adjective)・副詞(adverb)・名詞(noun)としても用いられます。
意味 (英語・日本語)
「round」は、日常会話でもよく使われる単語で、「~の周りを」「~をぐるっと回って」のように動きや位置関係を表します。また、イギリス英語では「around」と同じように使われることも多いです。
活用形
「round」は前置詞や副詞、形容詞、名詞など、多品詞にまたがって用いられます。動詞のような活用形(例: walk-walked-walked のような変化)はありません。
しかし、他の品詞として使うときは以下のような例があります:
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
他の単語との関連性
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での使用例
(2) ビジネスシーンでの使用例
(3) 学術的/フォーマルな文脈での使用例
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
まとめ:
「round」は「~の周囲を」「周りを回って」という意味合いで使われる前置詞です。イギリス英語では「around」より気軽に使われる場合も多く、多品詞として意味が広がります。学習するときは、それぞれの品詞ごとの使い方や、よく使われるフレーズをまとめて覚えるのがコツです。
…を[ぐるっと]回って,を一周して
…を曲がって
…ころ
…の周囲に,を取り巻いて
…のあちこちに,の辺りに
(タップまたはEnterキー)
He learned how to navigate a ship.
He learned how to navigate a ship.
He learned how to navigate a ship.
解説
彼は船を操縦する方法を学びました。
navigate
〈人が〉〈船・航空機など〉‘を'『操縦する』 / 〈船・飛行機が〉…‘を'『航行する』,〈人が〉…‘を'船(飛行機)で行く / 〈物事〉‘を'うまくやっていく / (飛行機)を操縦する,航行する
1. 基本情報と概要
単語: navigate
品詞: 動詞 (Verb)
活用形:
意味(英語): to plan, direct, or travel along a route or path, especially by using a map or instruments.
意味(日本語): 地図や計器などを使って航路や進路を計画・指示・移動する。転じて、「物事をうまく切り抜ける・操作する」ニュアンスでも使われます。
「navigate」は、船や飛行機などの進路を決めたり、ウェブサイトを操作するときの「操作・誘導」を表したりするときに使われる単語です。どのように進んでいくかを「コントロールする」イメージで、日常生活のさまざまな場面で使えます。
CEFRレベル:
派生形:
こうした派生形もセットで覚えておくと便利です。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連フレーズ・コロケーション(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話 (3例)
ビジネス (3例)
学術的・フォーマル (3例)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “navigate” の詳細解説です。船の航行、交渉、ウェブサイトの操作など、幅広い場面で使える便利な動詞なので、ぜひ活用してください。
〈人が〉〈船・航空機など〉‘を'操縦する
〈船・飛行機が〉…‘を'航行する,〈人が〉…‘を'船(飛行機)で行く
〈物事〉‘を'うまくやっていく
(飛行機)を操縦する,航行する
(タップまたはEnterキー)
The judge was impartial in the trial.
The judge was impartial in the trial.
The judge was impartial in the trial.
解説
裁判官は裁判において公平だった。
impartial
1. 基本情報と概要
単語: impartial
品詞: 形容詞 (adjective)
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
意味(英語): not showing bias or favoritism; treating all sides or opinions equally
意味(日本語): 公平な、偏りのない、どちらにも肩入れしない状態
「impartial」は、意見や立場などに偏りがない、公正に取り扱うニュアンスを表す単語です。主にフォーマルな場面や文章で使われることが多いですが、日常会話でも“公平に”“公平な態度を取る”という意味合いで用いられます。
活用形
impartial は形容詞のため、変化形は比較的限られています。
他の品詞
2. 語構成と詳細な意味
「impartial」は「not + partial」の構成で、「偏らない」という意味を持ちます。
関連語や派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源:
ニュアンス:
4. 文法的な特徴と構文
使用上のポイント:
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が形容詞「impartial」の詳細解説です。偏りのない姿勢や判断を表すときにぜひ活用してみてください。
片寄らない,公平な(fair)
(タップまたはEnterキー)
The abandoned house at the end of the street has become a haunt for stray cats.
The abandoned house at the end of the street has become a haunt for stray cats.
The abandoned house at the end of the street has become a haunt for stray cats.
解説
通りの最後にある見捨てられた家は、野良猫たちのたまり場になってしまった。
abandoned
以下では、形容詞 abandoned
をできるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
単語: abandoned
品詞: 形容詞 (adjective)
意味(英語): left behind; deserted; forsaken
意味(日本語): 放棄された、見捨てられた
「abandoned」は、「誰かや何かによって放棄され、見捨てられた状態」を表す形容詞です。たとえば「abandoned house」であれば「見捨てられて長い間放置された家」というニュアンスになります。物理的に放置された建物や車だけでなく、人や動物が「誰かに見捨てられた」という状況にも用いられます。
活用形: 形容詞のため、通常は変化しません(比較級・最上級へは “more abandoned”, “most abandoned” として扱う場合がありますが、実際の使用頻度は少なめです)。
他の品詞形:
CEFRレベル目安: B2 (中上級)
日常会話から文章にいたるそこそこ幅広い場面で使われ、多少抽象的な場面(比喩表現など)でも使われることがあるため、中上級に該当する語彙です。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
派生語や関連語
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
微妙なニュアンス・注意点
4. 文法的な特徴と構文
使用シーン
5. 実例と例文
ここでは日常会話・ビジネス・学術的文脈の3つにわけて、それぞれ3つずつ例文を示します。
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
学術・専門的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号 (IPA): /əˈbændənd/
よくある間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、形容詞 abandoned
の詳細な解説となります。
放棄された状態や見捨てられた状況を表すときに、ぜひ活用してみてください。
見捨てられた(deserted)
身を持ちくずした,捨てばちの
(タップまたはEnterキー)
I'm a person with guts and a strong will.
I'm a person with guts and a strong will.
I'm a person with guts and a strong will.
解説
私にはガッツとやる気があります。
guts
1. 基本情報と概要
単語: guts
品詞: 名詞 (可算扱いの場合も不可算扱いの場合もありますが、多くの場合は複数形の形で使われます)
意味 (英語)
意味 (日本語)
活用形
他の品詞形
CEFRレベルの目安:
2. 語構成と詳細な意味
語構成
類縁語・派生語
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話 (カジュアル)
(2) ビジネスシーン
(3) 学術的・フォーマル寄り
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (courage, bravery, nerve, backbone)
反意語 (cowardice, fear)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「guts」の詳細な解説となります。日常では勇気や度胸を強調したいときにカジュアルに使う言葉として非常に便利ですが、フォーマルな場面では “courage” などを使い分けるとよいでしょう。
(タップまたはEnterキー)
The simplification of the process made it easier to understand.
The simplification of the process made it easier to understand.
The simplification of the process made it easier to understand.
解説
プロセスの単純化により、理解しやすくなりました。
simplification
以下では、名詞 “simplification” をできるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
● 英語表記
simplification
● 品詞
名詞 (noun)
● 意味(英語)
The act or process of making something simpler or easier to understand.
● 意味(日本語)
何かをよりシンプルにしたり、理解しやすくしたりする行為や過程を指します。難しい手順や複雑な仕組みを分かりやすく整理するといった場面でよく使われる単語です。
● 用例やニュアンス
たとえば、大量の情報を整理してわかりやすくまとめたり、複雑な数式や問題を解きほぐして単純化するときなど、「簡略化」「単純化」「分かりやすくする取り組み」というニュアンスを持ちます。
● 活用形
● 推定CEFRレベル: B2(中上級)
2. 語構成と詳細な意味
● 語構成
● 関連や派生語
● おもなコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
● 語源
ラテン語の “simplex”(「単純な」)がもとになり、それに動詞化する接尾辞 “-fy” (〜にする) が付いた “simplify” が生まれ、さらに名詞形 “simplification” となりました。
● 歴史的背景
もともとは「単一にする」「シンプルにする」という概念を表すところから、やがて科学や数学、ビジネスの現場でも広く使われるようになりました。
● ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
● 文法上のポイント
● 一般的な構文・イディオム
5. 実例と例文
① 日常会話での例文
② ビジネスシーンでの例文
③ 学術・専門的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
● 類義語(Synonyms)
● 反意語(Antonym)
7. 発音とアクセントの特徴
● 発音記号(IPA)
● アクセント
● よくある発音ミス
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、名詞 “simplification” の詳細解説です。ぜひ学習にお役立てください。
単純化,簡易化,単一化
(タップまたはEnterキー)
He always tries to make moral decisions.
He always tries to make moral decisions.
He always tries to make moral decisions.
解説
彼は常に道徳的な決断をしようと努力しています。
moral
《名詞の前にのみ用いて》(人・行為などが)道徳的な,道徳を守る;(人が)善悪の区別がつく / 《名詞の前にのみ用いて》倫理(道徳)上の,道徳の(ethical) / 教訓的な,道徳を教うる / 精神的な
1. 基本情報と概要
英語: moral
品詞: 形容詞 (adjective)
意味(日本語): 道徳上の、倫理上の
「moral」は、「人として正しい行いかどうか」「善悪の判断に関わる」ことを表す形容詞です。たとえば人や行動などが「道徳的に正しい」場合に使います。スピーチや文章などでも、物事の「正しさ・倫理性」を議論するときに幅広く使われる単語です。
活用形
形容詞のため、基本的には形として変化しません。副詞は「morally」(道徳的に)、名詞形は「morality」(道徳)、関連する形容詞に「immoral」(道徳に反する)があるので、合わせて覚えておくとよいでしょう。
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
よく使われるコロケーション(共起表現)10個
これらは特に倫理や価値観の話題でよく登場します。政治や教育、社会問題の議論、ビジネス上のコンプライアンスなど、多様なシーンで用いられます。
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文・イディオム
これらはフォーマルな文脈で見られる表現です。よりカジュアルな場面では「I think it’s the right thing to do.」のように、やや直接的な言い方をするほうが自然です。
5. 実例と例文
以下では、様々なシーンで使われる例文を示します。
日常会話
ビジネス
学術的・専門的
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
ニュアンスとして「immoral」は「道徳に反する」行いを、やや直接的・否定的に表す語である一方、「unethical」は「専門職の倫理基準に反する」など、より専門的文脈で用いられることが多いです。
7. 発音とアクセントの特徴
アクセントは第1音節 “mór-” に置かれます。「morale(士気)」と混同しがちですが、「morale」は /məˈræl/ と発音とつづりが異なるので注意が必要です。
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “moral” の詳細解説になります。道徳や倫理の概念が関わるシーンでよく登場し、フォーマルな文章から日常会話まで幅広く使われる重要な単語です。ぜひしっかり覚えて使いこなしましょう。
《名詞の前にのみ用いて》(人・行為などが)道徳的な,道徳を守る;(人が)善悪の区別がつく
教訓的な,道徳を教うる
《名詞の前にのみ用いて》倫理(道徳)上の,道徳の(ethical)
精神的な
(タップまたはEnterキー)
What was the implication of his remark?
What was the implication of his remark?
What was the implication of his remark?
解説
彼の発言は含みとして何を言いたかったのですか。
implication
1. 基本情報と概要
単語: implication
品詞: 名詞 (noun)
CEFRレベルの目安: B2(中上級)〜C1(上級)
意味(英語 & 日本語)
「implication」は、「暗示・含意・影響・結果」など、直接言われていないが含まれている意味や、何かが引き起こす可能性(影響)を指す単語です。議論や文章の中で、「この発言が示唆することは何か」「この行動が及ぼす影響は何か」といったニュアンスで使われます。
活用形
「implication」は名詞なので活用形は数に応じて変わります。動詞形や形容詞形などは以下のように変化します。
他の品詞
2. 語構成と詳細な意味
語構成
「im + plic + ation」で「含み込む、巻き込む」というニュアンスから「含意・暗示・巻き込まれる結果」などを表すようになりました。
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文・イディオム
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、名詞「implication」の詳細解説です。暗示や示唆、背景にある意味、そして何かの行為がもたらす影響を表すにあたって、非常に便利な単語です。上手に使いこなして、英語表現の幅を広げてください。
(タップまたはEnterキー)
Please check the availability of the conference room for tomorrow.
Please check the availability of the conference room for tomorrow.
Please check the availability of the conference room for tomorrow.
解説
明日の会議室の利用可能性を確認してください。
availability
1. 基本情報と概要
英単語: availability
品詞: 名詞 (noun)
意味(英語): The quality or state of being able to be used or obtained; the fact of being free to do something.
意味(日本語): 「利用可能性」「入手可能性」「(人が)対応可能であること」という意味です。つまり、何かが手に入る、使える、または人が時間を空けていて対応できる状態を表す単語です。ビジネスの場面や日常会話でも、「いつ空いているか」と聞くときや「この商品はまだ在庫があるか」と言うときに使われます。
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
2. 語構成と詳細な意味
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスでの例文
(3) 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “availability” についての詳細な解説です。ぜひビジネス文書や日常会話でも積極的に使ってみてください。
利用できること,有用性,利用価値
She has a keen sense of observation.
She has a keen sense of observation.
解説
彼女は観察力が鋭いです。
keen
(刃物などが)鋭い / (寒さなどが)厳しい / (痛みなどが)激しい / (感覚・判断力などが)鋭敏な / 《be ~ to do》 〈人が〉…したいと切望して / 《be ~ on, about ...》...が大好きで, ...に熱中して
1. 基本情報と概要
単語: keen
品詞: 形容詞 (adjective)
意味(英語): having or showing eagerness or enthusiasm; very interested or wanting something very much; highly developed or sharp (for senses).
意味(日本語): 熱心である、鋭い興味を持っている、または感覚が鋭い、という意味の形容詞です。英語では、「熱意があってとてもやる気がある、または感覚や感性がよく働く」というニュアンスで使われます。何かに没頭していたり、強い関心を示している状況でよく使用されます。
CEFRレベルの目安: B2 (中上級)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
派生語・類縁語
よく使われるコロケーション・関連フレーズ (10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文 (3つ)
ビジネスでの例文 (3つ)
学術的な文脈での例文 (3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
これらの反意語は、興味や熱意がゼロ、または欠落している場合に使われます。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が形容詞「keen」の詳細な解説です。何かに強い興味を示す時や、感覚の優れた鋭い状態を表す時に、使いこなせるようになると語彙の幅が広がります。ぜひ使ってみてください。
(刃物などが)鋭い
(感覚・判断力などが)鋭敏な,鋭い
熱心な
(寒さなどが)厳しい;(痛みなどが)激しい;(音などが)耳をつんざく;(言葉などが)人の心を刺す
(感情・欲求などが)激しい,強烈な;(競争など)し烈な
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CEFR-J B2 - 準上級英単語
CEFR-JのB2レベル(準上級レベル)の英単語を覚えられる問題集です。
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