和英例文問題 / 準上級英単語(CEFR-J B2) - 未解答
日本語の文章を読んで、正しい英訳文章を選ぶ問題です。会話力やライティング能力を鍛えたい方におすすめです。
- 形容詞: nice (例: “He is a nice person.”)
- 名詞: niceness (例: “Your niceness is appreciated.”)
- 副詞: nicely (今回の解説対象)
- 日常会話でよく扱われる副詞として、比較的なじみやすい単語ですが、微妙なニュアンスもあるため、中級レベルの学習内容として位置づけられます。
- nice (形容詞) + -ly (副詞化の接尾辞)
- 感じよく、好ましい方法で
例: “She smiled nicely.” = 「彼女は感じのいい笑顔をした。」 - 上手に、うまく
例: “He performed nicely on stage.” = 「彼は舞台でうまく演技をした。」 - 正確に、端正に
例: “The data fits nicely into the chart.” = 「データがグラフにきちんと合致する。」 - fit nicely → (ぴったり合う)
- work out nicely → (うまくいく)
- turn out nicely → (良い結果になる)
- get along nicely → (うまくやっていく)
- come along nicely → (順調に進む)
- fold nicely → (きれいに折りたためる)
- dress nicely → (きちんとした服装をする)
- behave nicely → (礼儀正しくふるまう)
- play nicely with 〜 → (〜を仲良くあつかう/一緒に上手に遊ぶ)
- line up nicely → (きちんと整列する、不備なく並ぶ)
- 「nice」はラテン語の “nescius”(知らない、無知の)からフランス語 “nice”(愚かな)→ 中英語へと変化を経て、「正確な」「優しい」「繊細な」といったさまざまな意味合いが複雑に生まれました。現在の「感じがいい」「親切な」といった意味は比較的新しい用法です。
- 「nicely」は、形容詞 “nice” に副詞化の “-ly” を付けて派生したため、「心地よく、上手に」というイメージがメインです。
- 「感覚的に心地よい」「程よくうまくいく」といった表現をしたいときに向きます。
- 口語でも文章でも広く使え、カジュアルな響きがありますが、ビジネスメールなどフォーマルな文脈でも問題なく使われる場合があります。
- 「kindly」は「親切に」、もう少しやわらかく丁寧な感覚が強いのに対し、「nicely」は「心地よく」「良い感じで」という、ややカジュアルさを帯びたニュアンスで使われます。
副詞としての位置
動詞を修飾するときは動詞の直後や文末などに置かれます。
例: “He thanked her nicely.” / “He thanked her very nicely.”他動詞・自動詞の使い分け
- 自動詞を修飾する場合: “He smiles nicely.”
- 他動詞を修飾する場合: “She handled the situation nicely.”
- 自動詞を修飾する場合: “He smiles nicely.”
フォーマル/カジュアル
- どちらでも可。ビジネス文書では「形容詞 + manner」で表現するよりは、簡潔に “nicely” と書くことが多いです。
- カジュアルな会話でも頻出し、自然な響きがあります。
- どちらでも可。ビジネス文書では「形容詞 + manner」で表現するよりは、簡潔に “nicely” と書くことが多いです。
イディオム的表現
- “play nicely” は「(子どもたちに)仲良く遊びなさい」という決まり文句としてよく使われます。
- “come along nicely” は「順調に進む」という意味合いで慣用表現的に扱われます。
- “play nicely” は「(子どもたちに)仲良く遊びなさい」という決まり文句としてよく使われます。
- “You handled that problem nicely!”
→ 「その問題、うまく対処したね!」 - “Everything worked out nicely in the end.”
→ 「結局、すべてうまくいったよ。」 - “She cooked dinner nicely, and everyone loved it.”
→ 「彼女は夕食を上手に作ってくれて、みんな気に入ったよ。」 - “The negotiation concluded nicely, benefiting both parties.”
→ 「交渉はうまくまとまり、双方に利益がありました。」 - “He presented the report nicely, keeping it clear and concise.”
→ 「彼は報告書をわかりやすく端的にまとめ、上手にプレゼンしました。」 - “Our latest marketing strategy is coming along nicely.”
→ 「最新のマーケティング戦略は順調に進んでいます。」 - “The data aligns nicely with our previous findings.”
→ 「そのデータは以前の研究結果ときれいに一致しています。」 - “Her argument builds nicely on the established theory.”
→ 「彼女の議論は確立された理論をうまく発展させています。」 - “The hypothesis fits nicely into the broader framework of the study.”
→ 「仮説は研究の大枠にうまく当てはまります。」 - pleasantly → 「気持ちよく」
- well → 「うまく、上手に」
- smoothly → 「スムーズに」
- aptly → 「適切に」
- appropriately → 「適切に、ふさわしく」
- badly → 「ひどく、下手に」
- poorly → 「不十分に、下手に」
- rudely → 「失礼に」
- unpleasantly → 「不快に」
発音記号 (IPA): /ˈnaɪsli/
- アメリカ英語もイギリス英語も同様に /ˈnaɪsli/ と発音され、アクセントは最初の音節 “nice” に置かれます。
よくある間違い
- 「nai-s-ly」と母音と子音の連結をなめらかに発音できず、「ナイスリー」よりは「ナイス(ス)リィ」に近いイメージで発音するように意識しましょう。
- スペルミス:
- “nicely” は “nice” + “ly” で、間に “e” を入れ忘れて “nicsly” などと書かないように注意。
- 同音異義語との混同:
- “nicely” の同音異義語は特にありませんが、形容詞 “nicely” と混同してはいけない、と思い込む学習者もいるかもしれません(実際には形容詞ではなく副詞です)。
- 試験対策:
- TOEICや英検などで、文法問題の副詞の位置・形容詞との使い分けとしてしばしば出題される可能性があります。
- “nice” と “nicely” の違いが問われることがあるため、修飾する対象が名詞か動詞かをチェックする習慣をつけましょう。
- TOEICや英検などで、文法問題の副詞の位置・形容詞との使い分けとしてしばしば出題される可能性があります。
- 「nice」に「-ly」をつけて、動作を修飾するようにする、という基本の副詞化ルールを思い出しましょう。
- 「感じよく / 上手に / うまく」と意識すると、日本語でも一貫して訳しやすく広く応用できます。
- 例文を暗記するよりも、「日常で ‘よくできた!’ と思った場面は ‘You did that nicely!’ と言えばいいんだ」という実用イメージで覚えておくと、自然と口をついて出るようになります。
- 「evil」
- 英語:Something that is very bad, morally wrong, or harmful.
- 日本語:とても悪いこと、道徳的に間違っていること、または害を及ぼすもの。
- 「evil」という単語は、「悪」「邪悪」「害悪」を表す名詞として使われます。「良くない」「道義的に反する」というようなときに用いられる、かなり強いニュアンスを持った単語です。
- 英語:Something that is very bad, morally wrong, or harmful.
- 名詞 (noun)
「evil」は名詞のほか、形容詞として「邪悪な」という意味でも使われることがあります。 - 名詞は通常、数えられない扱い(不可算)として使われることが多いですが、文脈によっては可算名詞として複数形(e.g., “evils”)が使われる場合もあります。
例:the evils of society (社会の諸悪) - 形容詞:evil → 「邪悪な」「悪い」
例:an evil plan (邪悪な計画) - 「evil」はB1(B2)レベル程度の語彙に入ります。
- B1:中級 / B2:中上級
「悪」「害悪」という概念なので、抽象的な場面でも使われますが、日常会話でもある程度出てくる単語です。
- B1:中級 / B2:中上級
- 「evil」は短い単語なので、特定の接頭語・接尾語は含みません。
- 語幹として “e-vil” という形を取りますが、派生語はあまり多くありません。
- evilness (名詞) :「邪悪さ」
- devil (名詞) :「悪魔」 (“evil” と「d」が加わった単語で無関係ではありませんが、語源上は異なります)
- combat evil → 「悪と戦う」
- root of all evil → 「諸悪の根源」
- personification of evil → 「悪の化身」
- evil spirit → 「悪霊」
- evil deeds → 「悪事」
- necessary evil → 「必要悪」
- evil thoughts → 「邪な思い」
- to fight evil → 「悪と戦う」
- evil influence → 「悪影響」
- evil intention → 「邪な意図」
- 古英語の “yfel” に由来し、ゲルマン語派の言語で「悪い」を意味する語と関係があります。中英語期に “evil” の綴りが安定し、「悪」「罪深いもの」という意味が確立しました。
- 宗教的な文脈(キリスト教など)では「悪魔」や「悪の力」を指すのに頻繁に使われてきました。非常に強い道徳的斥力を伴う言葉です。
- 「evil」はきわめて強くネガティブな響きを持ちます。例えば「悪党」のような日常的な軽い悪意を表すときとは違い、本質的・根本的な「邪悪さ」「道徳的に赦されないもの」という雰囲気を含みます。
- 口語・文章どちらでも使われますが、かなり強い言葉なので軽い場面で使うと誤解を招くことがあります。
カジュアルな場面で冗談で使われることもありますが、多くは深刻・フォーマルなニュアンスを帯びる場合が多いです。 名詞の可算・不可算
- 「evil」は抽象的な「悪」を指すときは不可算扱いが多いです。
- 「社会の悪」「罪」など個別の悪事を列挙する場合は可算名詞として扱い、複数形 “evils” が使われることもあります。
- 「evil」は抽象的な「悪」を指すときは不可算扱いが多いです。
イディオムや一般的な構文
- “the root of all evil” (諸悪の根源) は定番のイディオム。宗教的文脈では「金銭が諸悪の根源」(the love of money is the root of all evil) という句が非常に有名です。
- “necessary evil” (必要悪) もビジネスシーンなどで広く使われます。
- “the root of all evil” (諸悪の根源) は定番のイディオム。宗教的文脈では「金銭が諸悪の根源」(the love of money is the root of all evil) という句が非常に有名です。
フォーマル/カジュアル
- 重々しい文脈や宗教的な文章でよく使われますが、口語で「That’s evil!(あいつは最悪だ!)」とカジュアルに強調するときもあります。文脈によって強さが変わります。
- “I think gossiping is an unnecessary evil in our workplace.”
(職場でのゴシップって必要のない悪だと思うよ。) - “He didn’t mean to do evil, but his actions caused a lot of trouble.”
(彼に悪意はなかったんだけど、その行動は大きな問題を引き起こしたんだ。) - “My grandma always warns me to stay away from evil influences.”
(祖母はいつも、悪い影響を避けるように私に注意するんだ。) - “Some regulations are considered a necessary evil to protect consumers.”
(消費者を守るために、いくつかの規制はやむを得ない必要悪と考えられています。) - “We must address these corporate evils if we want to rebuild public trust.”
(社会の信頼を回復したいのであれば、こうした企業の悪事に対処しなければなりません。) - “Corruption is an evil that undermines fair competition in the market.”
(汚職は市場の公正な競争を損なう悪です。) - “Philosophers have long debated whether evil is inherent or socially constructed.”
(哲学者たちは、悪が生得的なものか、それとも社会的に構築されたものかを長い間議論してきました。) - “The concept of evil is central to many religious and ethical studies.”
(悪の概念は、多くの宗教的・道徳的研究において中心的なテーマとなっています。) - “In psychology, the role of evil may be examined through the lens of moral disengagement.”
(心理学では、悪の役割は道徳的解離という視点から検討されることがあります。) - wickedness (邪悪さ)
- 「evil」に近い意味だが、形容詞“wicked”に由来。主に人や行いが「邪悪」な様子を描写。
- 「evil」に近い意味だが、形容詞“wicked”に由来。主に人や行いが「邪悪」な様子を描写。
- malice (悪意)
- 他者に危害を加えようとする意図を暗示する「悪意」
- 他者に危害を加えようとする意図を暗示する「悪意」
- wrongdoing (不正行為)
- 法律や道徳に反する行為。「悪」全体よりも行為そのものを指すことが多い。
- 法律や道徳に反する行為。「悪」全体よりも行為そのものを指すことが多い。
- goodness (善)
- 「evil」の反意語として、善良さや優しさを表す。
- 「evil」の反意語として、善良さや優しさを表す。
- virtue (美徳)
- 道徳的に称賛すべき性質や行い。「悪」との対比で使われることが多い。
発音記号 (IPA)
- イギリス英語 (BrE): /ˈiː.vəl/
- アメリカ英語 (AmE): /ˈiː.vəl/
(イギリス英語とアメリカ英語でほぼ同じ発音が一般的)
- イギリス英語 (BrE): /ˈiː.vəl/
強勢(アクセント)の位置
- “ee” の部分「E」に強勢がきます (「イーヴル」のような音)。
よくある間違い
- “evil” を “devil” と混同したり、「イビル」、「イーバル」などと誤って発音したりすることがあります。
- スペルミス
- “evel” “evill” などの誤りが多いですが、正しくは “evil” です。
- “evel” “evill” などの誤りが多いですが、正しくは “evil” です。
- 同音異義語との混同
- 同音異義語は特にはありませんが、形容詞としても名詞としても使われるため、文脈による区別に注意。
- 同音異義語は特にはありませんが、形容詞としても名詞としても使われるため、文脈による区別に注意。
- 試験対策での出題傾向
- 悪や道徳、宗教のトピックが登場した時に「evil」はよく選択肢に挙げられます。英作文で「悪」と表現したいときも使われやすいです。
- 「悪魔(devil)の“d”を取ったら“evil”」と覚えるとすぐに思い出しやすいかもしれません。
- “evil” の綴りは 4文字と短いため、スペルミスに注意して繰り返し書いて慣れるのが効果的です。
- 音としては「イーヴル」。伸ばす「イー」の音と、後ろにあまりはっきりしない母音の「ル」を組み合わせる感覚で覚えましょう。
- 原形: obsessive (形容詞)
- 比較級: more obsessive
- 最上級: most obsessive
- obsess (動詞): “to completely fill one’s mind” (頭から離れない)
- obsession (名詞): “the state of being obsessed” (強迫観念、取り憑かれている状態)
- obsessively (副詞): “in an obsessive manner” (強迫観念的に)
- B2(中上級): 一般的な会話や文章で使えるが、少し高度な単語。中級者以上が理解すると便利。
- 語幹: obsess
- 「obsess」には「頭の中を占領する」「取り憑く」という意味があります。
- 「obsess」には「頭の中を占領する」「取り憑く」という意味があります。
- 接尾辞: -ive
- 形容詞化する接尾語で「~の性質をもつ」「~的な」という意味合いになります。
- obsession (名詞): 強い執着、強迫観念
- obsessively (副詞): 強迫観念的に
- obsessed (形容詞): 取り憑かれた状態を強調する別形
- obsessive behavior(強迫的な行動)
- obsessive thoughts(強迫観念的な考え)
- obsessive attention(過剰な注意 / 関心)
- obsessive focus(過剰な集中)
- obsessive fear(強迫観念的な恐怖)
- obsessive need(過剰な必要性)
- obsessive desire(強い欲望)
- obsessive personality(強迫的な性格)
- obsessive interest(異常なほどの興味)
- obsessive detail(細部に対する過剰な執着)
語源:
「obsess」はラテン語の “obsidere”(包囲する、取り囲む)に由来します。そこから「頭が取り囲まれる・占領される」イメージが生まれ、そこに形容詞化する接尾語 “-ive” がついて「obsessive」となりました。歴史的な使い方:
かつては主に精神医学で使われる「強迫観念的な」という意味合いが強かったですが、現代では日常会話でも「何かに強い執着をもっている」という意味でよく使われます。ニュアンスや使用上の注意points:
- 褒め言葉として使われることは少なく、「行き過ぎている」「自分をコントロールできない」というややマイナスなトーンがあります。
- 「熱中している」よりもさらに強く、時に自分にも周りにも悪影響が出るようなレベルを示す場合に使われます。
- 褒め言葉として使われることは少なく、「行き過ぎている」「自分をコントロールできない」というややマイナスなトーンがあります。
使用シーン:
- 会話や書き言葉の両方で使います。
- どちらかというとネガティブまたは注意が必要な状態として扱われることが多いです。
- フォーマル・カジュアルともに使用されますが、ビジネス文書などではやや学術的・心理学的な文脈に近い形で出てくることがあります。
- 会話や書き言葉の両方で使います。
- 他の形容詞と同様、修飾する名詞の前に置く:
例: He has obsessive thoughts about cleanliness. be動詞や、get/becomeなどの連結動詞の補語として使うことも多い:
例: She became obsessive about her diet.一般的なイディオムや構文は少ないですが、名詞の前につけて「obsessive + 名詞」という形が典型的です。
可算・不可算:
「obsessive」はそもそも形容詞なので、この区別は名詞形 (obsession) にあたります。 “an obsession” (可算) として使い、複数形 “obsessions” も可能です。- “I think my brother is getting obsessive about going to the gym; he never takes a day off.”
(兄はジム通いに取り憑かれてきているみたい。全然休まないんだよね。) - “She’s somewhat obsessive when it comes to skincare routines.”
(彼女はスキンケアに関して、ちょっと強迫的なくらいこだわってるよ。) - “He became obsessive about starting his own business after attending that seminar.”
(あのセミナーに行ってから、彼は自分で起業することに取り憑かれたみたいだよ。) - “His obsessive attention to detail often slows down the team’s progress.”
(彼の細部への執着がチームの進捗を遅らせることがある。) - “While an obsessive drive can be beneficial in sales, it can also lead to burnout.”
(強迫的なほどのやる気は営業では役立つこともあるが、燃え尽き症候群になる恐れもある。) - “Management is concerned about her obsessive approach to quality control.”
(経営陣は、彼女の品質管理に対する過度な取り組み方を懸念している。) - “Obsessive behaviors are often studied in psychology to understand anxiety disorders.”
(強迫行動は不安障害を理解するために、心理学においてよく研究される。) - “An obsessive mindset can sometimes be linked to personality disorders.”
(強迫的思考はときにパーソナリティ障害と関連している場合がある。) - “Cognitive therapy can help alleviate obsessive thoughts in patients.”
(認知療法は、患者の強迫的な思考を和らげるのに役立つ可能性がある。) - compulsive(取り憑かれたような、抑えきれない)
- 「obsessive」が「頭の中」が支配されるイメージを強調するのに対し、「compulsive」は「行動を抑えられない」イメージが強い。
- 「obsessive」が「頭の中」が支配されるイメージを強調するのに対し、「compulsive」は「行動を抑えられない」イメージが強い。
- fanatical(熱狂的な)
- 「fanatical」は「極端に熱中している」ニュアンスがあるが、宗教や思想などに対する熱狂にも使われる。
- 「fanatical」は「極端に熱中している」ニュアンスがあるが、宗教や思想などに対する熱狂にも使われる。
- fixated(固着した、一点集中した)
- 「fixated」は特定の対象から離れない、執着している状態。「obsessive」と近いが、会話ではやや軽めの印象。
- 「fixated」は特定の対象から離れない、執着している状態。「obsessive」と近いが、会話ではやや軽めの印象。
- indifferent(無関心な)
- “Obsessive” が「過度に執着する」なら、「indifferent」はまったく関心がない。
- 発音 (IPA): /əbˈsɛsɪv/ (米英共通でおおむね同じ)
- アクセント: 「-ses-」の部分にアクセントがきます(ob-SESS-ive)。
- アメリカ英語とイギリス英語: 大きな違いはありませんが、 /ə/(シュワー)の音がイギリス英語だと少し曖昧度が強い場合があります。
- よくある間違い: “obsessive” の /v/ を /b/ と誤って発音するミスや、アクセントを “OB-ses-sive” と置いてしまうミスがあります。
- スペルミス: 「obsessive」と「obsess」との混同で「obsessive」を書くときに「obessive」と “s” が抜けてしまうなど。
- 同音異義語と混同: 同じ発音の単語は基本的にありませんが、「obsession」との区別があいまいになることが多いです。
- 試験対策: TOEICや英検では、やや上級レベルの語彙として出題される可能性があります。心理学やビジネスシーンに関連した文脈で登場するかもしれません。
- “頭の中が囲まれる(包囲される)”イメージ: 語源である “obsidere”(取り囲む)から、何か1つのことが頭の中を占領している模型を想像すると覚えやすいでしょう。
- スペリングのポイント: 「ob + sess + ive」と3つに分けて覚えると、 “s” がちゃんと2つ入ることを確認しやすいです。
- 勉強テクニック: 類義語とのニュアンスを比較しながら使い分けを意識すると、自然な文脈で使えるようになります。
- “audit” : An official examination or inspection of an organization’s or individual’s accounts, records, procedures, or processes.
- 「監査、会計検査」:企業や組織の会計処理や業務プロセスを正式に調査し、正確性や適切性を確認することを指します。
企業や組織のお金の流れや手続きが正しく行われているかをチェックするときに使われる単語です。 - 品詞: 名詞 (countable noun)
- 単数形: audit
- 複数形: audits
- 動詞形: “to audit”
- 例) audit(s), auditing, audited
- 目安: B2(中上級)
企業の会計や組織管理に関連する文脈で頻出するため、一般会話で出てくる単語に比べるとやや専門的です。 - 「audit」は目立った接頭語や接尾語をもたない語形です。
- 語源はラテン語で「聴く」を意味する “audire” に由来します。(詳細は後述の語源を参照)
- annual audit(年次監査)
- financial audit(財務監査)
- internal audit(内部監査)
- external audit(外部監査)
- compliance audit(コンプライアンス監査)
- audit committee(監査委員会)
- tax audit(税務監査)
- audit report(監査報告書)
- statutory audit(法定監査)
- quality audit(品質監査)
- “audit” は、ラテン語の “audire”(聴く)から派生した語です。もともとは「(会計を)読み上げたものを聞いて検証する」という意味合いが含まれています。
- 現在ではビジネス文脈で「会計監査」を指すことが多く、公式性や厳格なチェックのニュアンスがあります。
- また、手続きや結果に不備がないかを確認する際の「監査」という公式用語として使われます。
- 一般的にフォーマルな場面(ビジネス、オフィシャルな文書、学術分野)で使用され、カジュアルな日常会話ではあまり使われません。
- 名詞としては可算名詞なので、単数“an audit” / 複数“audits”で使われます。
- 口語よりもフォーマルな文章や会計・ビジネス文書での使用が多いです。
- 動詞 “to audit” は「監査する」「調査する」という意味で、主に他動詞 (例: “We will audit the accounts.”) として機能します。
- “conduct an audit” : 監査を行う
- “schedule an audit” : 監査を予定する
- “pass an audit” : 監査に通る
- “audit the financial statements” : 財務諸表を監査する
- “I heard they're doing an audit at my cousin’s company.”
(いとこの会社で監査があるらしいよ。) - “My friend was worried about a tax audit this year.”
(友だちは今年の税務調査を心配していたよ。) - “He’s studying accounting because he wants to be part of an audit team.”
(彼は監査チームに入りたいから会計学を勉強しているんだ。) - “We have an external audit scheduled for next month.”
(来月、外部監査が予定されています。) - “The audit findings indicated some discrepancies in our records.”
(監査の結果、記録にいくつか不一致があることがわかりました。) - “We need to provide all the documents for the annual audit.”
(年次監査のために必要な書類をすべて用意しなくてはなりません。) - “A comprehensive audit of the organization’s operations can reveal inefficiencies.”
(組織の業務を包括的に監査することで、非効率性が明らかになることがあります。) - “Audit processes are essential in maintaining stakeholders’ trust.”
(監査のプロセスは、利害関係者の信頼を維持するうえで不可欠です。) - “Researchers conducted an environmental audit on the factory’s emissions.”
(研究者たちは工場の排出物について環境監査を実施しました。) - examination(検査)
- 一般的に詳細な調査を指す。会計に限らず広い文脈で使われる。
- 一般的に詳細な調査を指す。会計に限らず広い文脈で使われる。
- inspection(点検 / 検査)
- 目で見たり手で触れたりして確かめるニュアンスが強い。
- 目で見たり手で触れたりして確かめるニュアンスが強い。
- review(見直し / 再検討)
- 計画や既存のプロセスなどをもう一度確認するニュアンスがある。
- 計画や既存のプロセスなどをもう一度確認するニュアンスがある。
- scrutiny(精査)
- 非常に注意深く厳密に調べるイメージ。
- “neglect”(無視 / 放置)
監査をする=細かく調べることに対し、反対にまったく調べない・放置することを表します。 - “ignore”(無視する)
同様に、監査の「チェックする、気を配る」という行為をしないことを意味します。 - IPA表記(イギリス英語): /ˈɔː.dɪt/
- “aw”のような音で始まり、dɪtと続きます。
- “aw”のような音で始まり、dɪtと続きます。
- IPA表記(アメリカ英語): /ˈɑː.dɪt/
- もう少し「アー」のように聞こえる発音で始まります。
- もう少し「アー」のように聞こえる発音で始まります。
- アクセント(強勢)は最初の “au” の部分に置かれます。
- よくある間違いとして、最初の母音を /æ/ (cat の音) で発音するミスがあります。
- スペルミス
- “audit” は “au” で始まる点がポイントです。 “addit” や “edit” と混同しないように注意しましょう。
- “audit” は “au” で始まる点がポイントです。 “addit” や “edit” と混同しないように注意しましょう。
- 発音の混同
- 最初の母音をイギリス英語なら「オー」、アメリカ英語なら「アー」に近い音で。
- 最初の母音をイギリス英語なら「オー」、アメリカ英語なら「アー」に近い音で。
- 他動詞として使うときの目的語
- “We audit the accounts.” のように目的語が必要です。
- “We audit the accounts.” のように目的語が必要です。
- 試験対策
- TOEICやビジネス英語系の試験で頻出します。文書内で「監査報告書」「監査調査」などを問う問題に注意してください。
- 語源である「聴く(audire)」から、「会計を読み上げ、耳で聞いて不備がないかを確認する」というイメージを持つと覚えやすいです。
- “audio” のように “aud-” は「耳で聞く」に関係することが多いので、“audit” も「じっくり耳を傾けて細かくチェックする」というストーリーでイメージすると頭に残りやすいでしょう。
活用形:
- 単数形・不可算名詞を指すとき: that
- 複数形を指すときは別の形「those」(ただし、品詞が代名詞/限定詞の場合に対応)
- 単数形・不可算名詞を指すとき: that
他の品詞の例:
- 限定詞 (形容詞的用法): “That book is mine.” (あの本は私のものです)
- 接続詞: “I know that he is coming.” (彼が来ることを知っています)
- 限定詞 (形容詞的用法): “That book is mine.” (あの本は私のものです)
CEFRレベル目安:
- A2(初級)~B1(中級): 「this/that」の理解、関係代名詞としての使い方などが学習単位となる。
- 「that」は短い単語であり、はっきりした接頭語や接尾語はありません。古英語由来の語で、一語全体で意味を成しています。
- those (複数形の示す限定詞/代名詞)
- this (より近い対象を示す)
- these (this の複数形)
- that one → (あれ、それ)
- that kind of 〜 → (あの種類の〜/そういう種類の〜)
- that’s why 〜 → (だから〜なのです)
- that’s because 〜 → (それは〜だからです)
- that’s right → (そのとおり)
- that’s enough → (もう十分だ)
- in that case → (その場合)
- that’s it → (以上です/ それで全部です)
- that way → (その方法で / その方向で)
- what’s that? → (それは何?)
- 古英語“þæt” (thæt)に由来し、さらに古くはゲルマン祖語(Proto-Germanic)の*thatに遡るとされます。
- 英語の中でも最も基礎的かつ歴史のある単語の一つ。示す代名詞・指示形容詞としてだけでなく、文と文をつなぐ接続詞、関係代名詞としてあらゆる場面で使われてきた。
- 「that」は「this」に比べて概念的・物理的に遠い対象を示すイメージです。
- “that”を関係代名詞として使う場合、フォーマルすぎずカジュアルすぎず使える表現ですが、文尾に前置詞を伴う場合(例: the city that I live in)の位置関係に注意が必要です。
- 日常会話でも書き言葉でも広く使われるため、特にフォーマル/カジュアルを気にせずに使って大丈夫です。
示す代名詞・限定詞として
- “That” は話し手から離れたもの、過去の出来事を指すときに使われる。
- 単数形: that、複数形: those
- “That” は話し手から離れたもの、過去の出来事を指すときに使われる。
関係代名詞として
- 先行する名詞を修飾する節を導く。
- 可算名詞・不可算名詞を問わず先行詞を受けられる(人・物どちらにも使える)。
- The book that I borrowed is interesting. (私が借りた本は面白い)
- 先行する名詞を修飾する節を導く。
接続詞として
- 文と文を結びつける従属接続詞。
- I think that he will come tomorrow. (彼は明日来ると思います)
- 口語では“that”を省略することも多い: I think he will come tomorrow.
- 文と文を結びつける従属接続詞。
- 代名詞としては対象物が単数か複数かで that / those に変化。不可算の固まりを指すときでも単数形 (that) でOK。
- “that”自体は動詞ではないため、他動詞・自動詞の区別はありません。ただし“that”節を目的語として取る動詞(think, say, knowなど)は多くあります。
- “Could you pass me that, please?”
(それを取ってもらえますか?) - “That looks delicious! Where did you get it?”
(それおいしそう! どこで買ったの?) - “I heard that you got a new job. Congratulations!”
(新しい仕事を始めたって聞いたよ。おめでとう!) - “I believe that the report will be finished by Friday.”
(そのレポートは金曜日までに完成すると思います。) - “Could you clarify that point in the contract for me?”
(契約書のその点について明確にしてもらえますか?) - “The decision that the board made will impact our strategy.”
(取締役会が下した決定は、私たちの戦略に影響を与えるでしょう。) - “It is hypothesized that the data supports our theory.”
(そのデータは我々の理論を支持すると仮定されています。) - “The experiment that was conducted last year provided new insights.”
(昨年行われた実験は新たな知見をもたらしました。) - “Researchers suggest that further studies are necessary.”
(研究者たちは、さらなる研究が必要だと示唆しています。) this (これ, こちら)
- 話し手に近いものを指す。
- 例: “This is my pen” (これが私のペンです) vs. “That is your pen.” (あれがあなたのペンです)
- 話し手に近いものを指す。
it (それ, そのもの)
- “it”はすでに文脈で特定されたものを指す。直接的な指示代名詞としても使われるが、あまり空間的遠近感を示唆しない。
those (あれら, それら)
- “that”の複数形として使われる。
- this (これ) ⇔ that (あれ)
- 近いか遠いかの距離感で対比される。
- アメリカ英語: /ðæt/
- イギリス英語: /ðæt/
- 基本的には同じだが、地域差によっては /ðət/ のようにあいまい母音で発音されることもある。
- “that”の単語自体は1音節のため、特に強勢を置く箇所の区別はありません。
- 文中では重要情報として強調する際に声の抑揚が強くなることがあります。
- /dæt/ と “d” で始めてしまう。正しくは有声歯擦音の /ð/ (= th の音) に注意が必要。
- スペルミス: “that”のつづりを“thta”などと誤るケース。
- 同音異義語との混同: “that”と同音の単語は特になし。ただし “than” (〜より) と見た目が似ており紛らわしい。
- 関係代名詞の省略: “the book that I bought” → “the book I bought” と省略できる場合がある。試験や作文で省略可能かどうか判断しにくい場合があるので、ルールを学んでおく。
- TOEIC・英検などでの出題傾向: 関係代名詞や接続詞としての使い方を問う問題がしばしば出題される。特に先行詞(people, things)の違いに関して、which / who と that の使い分けが問われやすい。
- “this”は「ここ」、“that”は「そこ/あそこ」とセットで覚えると使い分けが楽になります。
- /ð/ の発音をするときは、舌を軽く前歯にあてて声を出すイメージを持ってください。
- 関係代名詞としての “that” は「総称的」イメージがあります。人にも物にも幅広く使えるため、“which”や“who”との微妙なニュアンスの違いを整理して覚えると便利です。
- The act or process of ending a relationship, typically romantic.
- The division or separation of something into smaller parts.
- The collapse or disintegration of a system, organization, or situation.
- (主に恋愛関係の)別れや破局
- 分割、分裂
- 組織や状態の崩壊
動詞形 (phrasal verb): break up
- 例: “They decided to break up.”(彼らは別れることにした。)
形容詞形: broken-up (あまり一般的ではありませんが、「バラバラになった状態」や「感情的に傷ついた状態」を示す際に用いられます)
- おそらく B1(中級) 程度の語彙
- 人間関係など、日常会話で使われる重要な単語です。A1やA2レベルではあまり頻繁には出てきませんが、B1ころになると、友人同士の会話などで自然に登場してきます。
- break: 壊す、割る、分断する
- up: 上や終わりを示したり、完全に何かを終わらせるニュアンスを与える小辞(副詞/前置詞)
- break(動詞・名詞)
- breakdown(名詞: 故障、崩壊、精神的な衰弱など)
- makeup(名詞: 化粧、構成など)
a messy breakup
- (泥沼の別れ/ぐちゃぐちゃな別れ)
an amicable breakup
- (円満な別れ)
a painful breakup
- (つらい破局)
to go through a breakup
- (別れを経験する)
the breakup of a family
- (家族の崩壊)
a sudden breakup
- (突然の別れ)
relationship breakup
- (恋愛関係の破局)
business breakup
- (事業・会社の解散)
breakup letter
- (別れの手紙)
post-breakup period
- (別れた後の時期/破局後の期間)
- 語源: 中英語や古英語の「break(壊す・壊れる)」と副詞「up」の組み合わせから来ています。元々は「バラバラになる/する」という動作を指していましたが、17世紀頃から「関係の解消」を指すようにも使われ始めました。
- ニュアンス: 「恋愛や友情が終わる」「組織がバラバラになって崩壊する」という、どちらかと言えばネガティブな感情を伴う場面で使われることが多いです。
- 日常会話では「We had a breakup.」のようにカジュアルにも使えます。
- フォーマルな文書ではほとんど登場しませんが、ニュース記事で会社の分割や政治同盟の解散について使う場合はあります(例: “the breakup of the alliance”)。
- 可算・不可算: 「breakup」は一般的には可算名詞として扱われることが多いですが、状況によっては不可算的に用いられるケースもあります。
- 可算的用法: “I had three breakups in the past.”
- 不可算的用法(やや少ない): “Breakup is never easy.”
- 可算的用法: “I had three breakups in the past.”
- 「break up」は自動詞・他動詞の両方の使い方があり、文脈に応じて目的語を取る場合があります。
- 自動詞: “They broke up.”(彼らは別れた。)
- 他動詞: “They broke up the company.”(彼らは会社を解体した。)
- 自動詞: “They broke up.”(彼らは別れた。)
- Having a breakup with + 人/組織
- The breakup of + 集団/組織
- Go through a breakup(別れを経験する)
“We had a terrible breakup, and we’re not speaking to each other now.”
(ひどい別れ方をして、今はお互いに口をきいてないんだ。)“How are you coping after the breakup with your boyfriend?”
(彼氏との別れの後、どうやって乗り越えてるの?)“I heard about your breakup. Are you doing okay?”
(別れのこと聞いたよ。大丈夫?)“The breakup of the large conglomerate resulted in several new independent companies.”
(大企業グループの解体によって、いくつもの新たな独立企業が生まれた。)“We should negotiate carefully to avoid a sudden breakup of the partnership.”
(提携関係が突然解消されないように、慎重に交渉すべきだ。)“The board is discussing whether a breakup of the corporation might increase market value.”
(取締役会では、会社の分割が市場価値を高めるかどうか検討している。)“Historical records show the breakup of the empire was a gradual process spanning decades.”
(歴史的な記録によれば、その帝国の崩壊は数十年にわたって段階的に進んだ。)“Economists analyze the breakup of trade blocs to understand the impact on global markets.”
(経済学者は、貿易圏の解体が世界市場に与える影響を理解するために分析を行う。)“The breakup of ice sheets will have significant environmental consequences.”
(氷床の崩壊は、深刻な環境への影響をもたらすだろう。)- separation(分離・別居)
- 恋愛関係にも組織にも使えるが、感情要素が少なめ。
- 恋愛関係にも組織にも使えるが、感情要素が少なめ。
- split(分裂・分割)
- カジュアルの文脈では“breakup”に近い意味。大きな組織が分裂する時にもよく使う。
- カジュアルの文脈では“breakup”に近い意味。大きな組織が分裂する時にもよく使う。
- division(分割)
- 飛躍的にフォーマルで、感情面を伴わない。
- reconciliation(和解)
- 別れた人間関係が修復して戻るイメージ。
- 別れた人間関係が修復して戻るイメージ。
- union(結合、合併)
- 組織が一つにまとまる、あるいは結婚を指す場合も。
- 組織が一つにまとまる、あるいは結婚を指す場合も。
- connection(つながり)
- むしろ離れていない状態を強調する言葉。
- 発音記号(アメリカ英語): /ˈbreɪkˌʌp/
- 発音記号(イギリス英語): /ˈbreɪkʌp/
- アクセントは “break” の部分の「breɪk」にあります。
- よくある間違い: “break”の母音をあいまいにしすぎると “brick” に近い音になってしまうので注意しましょう。
- スペルミス: “breakup” を “break up” と書くのか “break-up” とハイフンを入れるのか迷うことがあります。名詞としての固まり感が強いときは “breakup” と書くのが一般的です。
- 同音異義語: “brake” (ブレーキ) と混同しないようにしましょう。
- 試験対策: TOEICや英検では、ビジネスシーンにおける “the breakup of a company” や “the breakup of a partnership” が出題されることがあります。
- “break” + “up” のイメージで、「壊して離れていく」→「関係・組織が解体されていく」という連想をすると覚えやすいです。
- 自分の経験や想像上のストーリーに結びつけると印象に残りやすくなります。(「友達の別れ話を聞いたときの気持ち」など)
- スペリングは “break” に “up” をつなげただけなので、“break + up = breakup”と覚えましょう。
- Inspiring or encouraging, especially by stimulating the mind or emotions to do or feel something.
- 「感動を与える」「意欲をかき立てる」「励まされるように感じる」という意味の形容詞です。
- たとえば、誰かのスピーチを聞いて「やる気が出た!」「心が奮い立った!」という状況を表現するときに使います。前向きな気持ちを引き出したり、目標達成の意欲を高めたりするときに使われるニュアンスの単語です。
- 原形: inspirational
- 比較級: more inspirational
- 最上級: most inspirational
- 動詞: to inspire (例: Her speech inspired me.)
- 名詞: inspiration (例: He found inspiration in nature.)
- 副詞: inspirationally (例: She spoke inspirationally about her journey.)
- in-: 元々は「中に」「~へ」というニュアンスをもつ接頭語。
- spir: ラテン語の「spirare(呼吸する)」が由来で、「息」「呼吸」のイメージから「生気を吹き込む」「気持ちを盛り上げる」といった意味につながっています。
- -ation: 名詞を作る接尾語(inspiration など)。
- -al: 形容詞化する接尾語。
- inspire (動詞)
- inspiration (名詞)
- inspirationally (副詞)
- inspired (形容詞: 「霊感を受けた」「刺激されて意欲的な」)
- inspirational speech(感動的なスピーチ)
- inspirational leader(感動を与える指導者)
- truly inspirational(本当に心を動かされる)
- find it inspirational(それを刺激的だと感じる)
- inspirational quote(やる気を引き出す名言)
- inspirational story(感動的な物語)
- highly inspirational(非常に刺激を受ける)
- motivational and inspirational(やる気と感動を与える)
- feel inspirational vibes(感動的な雰囲気を感じる)
- an inspirational journey(感動を与える旅・経験)
- ラテン語の「inspirare」(息を吹き込む)に由来します。「何かを吹き込まれて、気持ちが奮い立つ」というニュアンスがもともとのルーツです。
- 「inspirational」は、前向きで肯定的な響きを持ちます。カジュアルにもフォーマルにも使えますが、主に誰かの行動や作品、言葉に対して「感動した」「やる気をもらえた」と評価するときに使われます。
- ビジネスシーンでは、モチベーションを高めるスピーチや著名人の話を形容する場合にもよく使われます。
- 形容詞ですので、名詞を修飾する際に使うのが基本です。たとえば “an inspirational speech” のように名詞の前に置きます。
- 状態を表すときは “This movie is inspirational.” のように補語(be動詞の後)にも用いられます。
- フォーマルな文脈でも、カジュアルな文脈でも使えますが、あまりに多用すると「大げさに褒めちぎっている」印象を与える場合もあるため注意が必要です。
- “Her blog posts are always so inspirational. I feel motivated after reading them.”
(彼女のブログ投稿はいつも本当にやる気をかき立ててくれるんだ。読むと元気が出るよ。) - “That teacher was really inspirational. He made me love science!”
(あの先生は本当に感動を与えてくれたよ。科学が好きになったんだ。) - “I found her life story quite inspirational. It made me want to work harder.”
(彼女の人生の物語にはとても感動したよ。もっと頑張ろうと思ったんだ。) - “We invited an inspirational speaker to boost employee morale.”
(従業員の士気を高めるために、感動を与えてくれる講演者を招きました。) - “His presentation was so inspirational that the whole team felt energized.”
(彼のプレゼンテーションはとても刺激的で、チーム全体が活気づきました。) - “We need an inspirational message for our upcoming marketing campaign.”
(今度のマーケティングキャンペーンには、人を鼓舞するようなメッセージが必要ですね。) - “His research has proven to be highly inspirational for subsequent studies.”
(彼の研究は、その後の研究にとって非常に刺激的なものとなっています。) - “The professor’s speech at the conference was inspirational, encouraging new approaches to the issue.”
(学会での教授のスピーチは感動的で、その問題に対して新しいアプローチを促しました。) - “Her inspirational work on social policy has influenced policymakers around the world.”
(彼女の社会政策に関する感動的な取り組みは、世界中の政策立案者に影響を与えました。) - motivating(動機づける)
- encouraging(励ます)
- uplifting(気持ちを高揚させる)
- stimulating(刺激する)
- “inspirational” と “motivating” は似ていますが、“inspirational” はもう少し感情面や精神的高揚にフォーカスしたニュアンスが強いです。
- “uplifting” は「気持ちを明るくさせる」「心を軽くする」イメージが強めです。
- discouraging(やる気をそぐ)
- uninspiring(感動を与えない)
- “uninspiring” は「つまらない」「心を動かされない」ニュアンスを指します。
- 発音記号 (IPA): /ˌɪn.spəˈreɪ.ʃən.əl/
- アクセント: 「spi」(spə) の部分に強勢があります。 /ɪn SPUH RAY ʃən əl/ のように区切られることが多いです。
- アメリカ英語とイギリス英語では大きな差はありませんが、イギリス英語では「ə」の音が少し長めになる傾向があります。
- よくある間違いとして、強勢の位置を誤ると「インスピレイショナル」などと不自然に聞こえやすいので注意しましょう。
- スペルの間違い: “inspirational” の最後の “-al” を “-ial” などと書き間違えないようにしましょう。
- 同音異義語との混同はあまりありませんが、よく似たスペルに “aspirational”(大望のある)があるので注意してください。
- 英文試験などでは、文章の文脈や語彙問題で、正しい形容詞を選ばせる問題(inspiration / inspire / inspirational など)として出題されることがあります。
- 「inspiration(インスピレーション)」+「-al(形容詞化)」と覚えると、スペルミスを防ぎやすいです。
- 「呼吸する (spir)+中に(in) → 気持ちを吹き込む → 感動させるイメージ」という語源をイメージすると理解しやすく、記憶にも残りやすいです。
- 自分が「特に心を打たれた本やスピーチ、動画」に “inspirational” とタグ付けするなどして単語を思い出せるようにする工夫も有効です。
- 活用形・品詞変化:
- 形容詞: slight (原形)
- 副詞: slightly (わずかに)
- 名詞: slightness (わずかさ)
- 動詞: to slight (人を軽んじる・侮る)
- 形容詞: slight (原形)
- B2レベル: 日常会話やビジネスシーンでも割と使われる単語で、少し抽象的な話題を扱うときに必要となる語彙です。
- 「slight」は、はっきりとした接頭辞や接尾辞が付いていない比較的短い形容詞です。語幹となる部分は “slight” 全体です。
- 程度や重要度が「わずか」「ほんの少し」である。
- 体格や体が「細い」「ごく小柄・きゃしゃ」である。
- slightly (副詞: わずかに)
- slightness (名詞: わずかさ)
- to slight (動詞: 軽んじる)
- a slight difference → わずかな違い
- a slight improvement → ほんの少しの改善
- a slight possibility → わずかな可能性
- in a slight manner → わずかなやり方で / ささやかな方法で
- a slight misunderstanding → ちょっとした誤解
- a slight change → わずかな変化
- a slight increase → かすかな増加
- a slight discomfort → わずかな不快感
- a slight chance → 低い確率 / わずかなチャンス
- a slight exaggeration → わずかな誇張 / 少し大げさ
- 「slight」は古英語・中英語で「狡猾な」「器用な」という意味をもっていた “sliht” や “sligh” に由来するとされています。時代を経て「わずかな」「軽んじる」という現代的な意味に変化しました。
- 「very small」という意味で、「本当に大したことない」という感覚を伝えるニュアンスが強いです。
- 人の体格を表すときは「きゃしゃな」というニュアンスなので、文脈によっては侮蔑的にとらえられないように注意が必要です。
- 「to slight someone」のように動詞として使う場合は「誰かを軽んじる」、ややネガティブなニュアンスになります。
- 日常会話からビジネス文書、学術的な文脈まで幅広く使われます。ただし、フォーマルになりすぎず、適度に丁寧な印象を与えることが多いです。
- 「slight」は 形容詞 なので、名詞の前に置くか、補語として使われます。
- 例: “He felt a slight pain.”
- 例: “He felt a slight pain.”
- 動詞の “to slight” は 他動詞 の形を取り、「目的語」として軽んじられる対象が続きます。
- 例: “I never meant to slight you.”
- 例: “I never meant to slight you.”
- there is a slight chance (that) … → 「…の可能性がわずかにある」
- take something lightly (※こちらは“lightly”を用いるが、意味的に“slight”と関係) → 「(物事を)軽く見る」
“I feel a slight pain in my shoulder after sleeping in a weird position.”
(変な姿勢で寝たせいで、肩がちょっと痛いんだ。)“There’s a slight chance we might see shooting stars tonight.”
(今夜は流れ星が見られるかもしれないよ。ほんのわずかなチャンスだけど。)“I have a slight headache, but I’ll be fine.”
(少し頭痛がするけど、大丈夫だよ。)“We noticed a slight increase in sales after launching the new campaign.”
(新キャンペーンを開始したあと、売上がわずかに増えました。)“There may be a slight delay in delivering the final report.”
(最終報告書の納品が少し遅れるかもしれません。)“Could you make a slight adjustment to the layout before printing?”
(印刷の前に、レイアウトをちょっと調整していただけますか?)“The data suggests a slight correlation between these two variables.”
(データによると、これら二つの変数にはわずかな相関があるようです。)“We observed only a slight improvement in the patient’s condition.”
(患者の容体にわずかな改善しか見られませんでした。)“There is a slight discrepancy in the measurements that requires further investigation.”
(計測値にわずかな食い違いがあるので、さらに調査が必要です。)- small (小さい)
- minor (軽微な)
- negligible (ごくわずかな)
- subtle (微妙な)
- faint (かすかな)
- 例: “This is a subtle difference.” → “slight difference” とはニュアンスが似ており、程度の小ささを表します。
- “minor” は「重大ではない」感を強調するイメージで、slightよりも置き換えしやすい場合も多いです。
- significant (重要な)
- major (大きな)
- substantial (かなりの)
- considerable (相当な)
- 例: “There’s a significant difference.”(これは大きな違いがある)
“slight difference”とは真逆のニュアンスになります。 - 発音記号 (IPA): /slaɪt/
- アメリカ英語 (AE): [slайт](最後の “t” をはっきり発音する傾向)
- イギリス英語 (BE): [slайт](やや柔らかい “t” の発音)
- アメリカ英語 (AE): [slайт](最後の “t” をはっきり発音する傾向)
- 強勢 (アクセント): “slight” は1音節のみの単語なので、特にアクセントの移動はありません。
- よくある発音の間違い: “light” と混同して /laɪt/ と発音してしまうこと。冒頭の “s” をしっかり発音しましょう。
- スペルミス: “slight” を “slite” や “sligt” と書いてしまう。最後の “t” を忘れないよう注意。
- 同音異義語: “sleight”(手品などの「巧妙さ」「器用さ」を意味する名詞)と混合しないように注意。スペルが違います。
- 試験対策: TOEIC や英検などでも、形容詞として「わずかな差」や「小さな」というニュアンスを問う問題に出ることがあります。英作文で使うときは文脈を整えて、小さい・軽微な意味をうまく使いましょう。
- 「slight」は「スライト」と音読する際、“s” と “light” が合わさった感覚を持つと覚えやすいかもしれません。
- “light”(軽い)を連想すれば、「軽い=ほんのわずか」なイメージと関連づけられます。
- 派生語 “slightly” (わずかに) もセットで覚えると便利です。
- (Noun) The act of illegally taking control of a vehicle, aircraft, or other property in transit through force or threats.
- (名詞) 交通手段や物を移動中に、武力や脅迫で不正に乗っ取ったり奪い取ったりする行為を指します。
例えば、飛行機や車が移動中に何者かに奪われる場面を思い浮かべるとイメージしやすいです。
ニュースなどで「航空機のハイジャックが発生した」といった報道を耳にすることがあります。かなり物騒で深刻な状況を示すときに使われます。 - to hijack (原形)
- hijacks (三人称単数形)
- hijacked (過去形・過去分詞形)
- hijacking (現在分詞)
- hijacker (名詞): ハイジャック犯、人を乗っ取る人。
- hijacking (動名詞・名詞): ハイジャックする行為そのもの。たとえば「a hijacking occurred (ハイジャックが起こった)」など。
語幹 (root): “hijack”
語源は諸説ありますが、「highway robbery(街道強盗)」や「high + jack」という組み合わせに由来する可能性が指摘されています。(詳細は後述の語源をご覧ください)派生語や類縁語
- hijacker: ハイジャック犯
- hijacking: ハイジャック(すること・行為)
- hijacker: ハイジャック犯
よく使われるコロケーション(10個)
- airplane hijack(飛行機のハイジャック)
- car hijack(自動車のハイジャック)
- hijack attempt(ハイジャック未遂)
- hijack threat(ハイジャックの脅威)
- hijack incident(ハイジャック事件)
- prevent a hijack(ハイジャックを防ぐ)
- plan a hijack(ハイジャックを計画する)
- a series of hijacks(一連のハイジャック)
- the aftermath of a hijack(ハイジャックの余波)
- hijack scenario(ハイジャックの想定シナリオ)
- airplane hijack(飛行機のハイジャック)
語源
“hijack”という語の正確な起源ははっきりしませんが、20世紀初頭のアメリカで「密造酒などを輸送中に強奪する」行為を指すスラングが由来とされています。
「highway robbery(街道強盗)」や、「high and jack(空高く持ち去る、かっさらう)」がミックスされた可能性もあります。ニュアンス
- 「強奪」という非常に暴力的で深刻なイメージを伴います。
- 行為の重さや重大性を強調する言葉です。
- 口語やカジュアルな場面で軽々しく使うよりは、犯罪や事件を語る文脈で使われることが多いです。
- 「強奪」という非常に暴力的で深刻なイメージを伴います。
使用上の注意点
- 切迫した事件や犯罪行為を表すため、深刻な場面で用いられることが主です。
- 文章(ニュース記事やレポート)・公式な発表・ドキュメンタリーなどでよく見かけます。
- 日常会話で冗談混じりに「ハイジャック」と使うと物騒な印象を与えるため、気軽には使わないほうがよいです。
- 切迫した事件や犯罪行為を表すため、深刻な場面で用いられることが主です。
名詞としての使い方
- 可算名詞として扱われることが多い: “a hijack,” “the hijack”
- 文中では「the hijack of the plane(その飛行機のハイジャック)」などの形で用いられます。
- 可算名詞として扱われることが多い: “a hijack,” “the hijack”
動詞としての使い方
- 他動詞 (transitive verb) として使われる: “He hijacked the plane.”
- 「~をハイジャックする」という目的語をとる形。
よくある構文例
- “The hijack of Flight 123 shocked the world.”
- “They planned a hijack involving multiple vehicles.”
- “The hijack of Flight 123 shocked the world.”
イディオムっぽい表現
- “(to) hijack the conversation” → 会話を横取りする(比喩的表現)
ただし、ややカジュアルな用法で、しばしば比喩的に“take control of something”という意味にも使われます。
- “(to) hijack the conversation” → 会話を横取りする(比喩的表現)
“It felt like he tried to hijack the whole meeting and talk about his own agenda.”
(彼は会議全体を乗っ取って、自分の議題の話ばかりしていたように感じた。)“Don’t let negative thoughts hijack your day.”
(否定的な考えに1日を支配されないようにして。)“She worries that someone might hijack her social media account.”
(彼女は誰かがSNSアカウントを乗っ取るかもしれないと心配している。)“We need stronger security measures to prevent a hijack of our project’s data.”
(プロジェクトのデータがハイジャックされないよう、より強力なセキュリティ対策が必要です。)“The press conference was hijacked by protesters demanding change.”
(記者会見は変革を求める抗議者たちに乗っ取られてしまった。)“A hijack risk assessment should be conducted for all sensitive shipments.”
(重要な貨物すべてに対して、ハイジャックのリスク評価を行うべきです。)“The study analyzes historical data on aircraft hijacks throughout the 20th century.”
(この研究は20世紀における航空機ハイジャックの歴史的データを分析している。)“Hijacks often occur in regions where political tensions are high.”
(政治的緊張が高い地域では、ハイジャックが起きることが多い。)“Government authorities have proposed stricter penalties for attempted hijacks.”
(政府当局は、ハイジャック未遂に対するより厳しい罰則を提案している。)類義語
- kidnapping(誘拐)
- 個人を対象にした強制的な連れ去り。hijackは乗り物や物を奪うニュアンスが中心。
- 個人を対象にした強制的な連れ去り。hijackは乗り物や物を奪うニュアンスが中心。
- skyjacking(航空機ハイジャック)
- 特に“航空機”に限定したハイジャック。
- 特に“航空機”に限定したハイジャック。
- carjacking(自動車ハイジャック)
- 自動車を奪う行為。特定の乗り物にフォーカス。
- 自動車を奪う行為。特定の乗り物にフォーカス。
- commandeering(徴用・公用徴発)
- 政府や軍が合法的または強制的に乗り物や建物を使用すること。犯罪的ニュアンスは必ずしも含まれない。
- 政府や軍が合法的または強制的に乗り物や建物を使用すること。犯罪的ニュアンスは必ずしも含まれない。
- kidnapping(誘拐)
反意語
- 直接的な反意語はありませんが、「保護する」「守る」といった行為全般が間接的に反意となり得ます。
- 例: “protect,” “secure,” “guard” など。
- 直接的な反意語はありませんが、「保護する」「守る」といった行為全般が間接的に反意となり得ます。
発音記号 (IPA)
- アメリカ英語: /ˈhaɪ.dʒæk/
- イギリス英語: /ˈhaɪ.dʒæk/
- アメリカ英語: /ˈhaɪ.dʒæk/
アクセントの位置
- “hi-”の部分に強勢があります(HAI-jack)。
アメリカ英語とイギリス英語の違い
- 発音上、大きな違いはほとんどありませんが、英国発音では/dʒ/の音をやや強めに発音する場合がある程度です。
よくある発音の間違い
- /hai-dʒak/ の /dʒ/ を /z/ や /ʒ/ と混同する場合があるので注意しましょう。
スペルミス
- “hijack”を“highjack”とつづってしまうミスがよくあります。
- 口頭発音と混同して「hijacking」と書くのは正しいですが、「hijacking」を「hijaking」と誤記するケースもあります。
- “hijack”を“highjack”とつづってしまうミスがよくあります。
同音異義語との混同
- 同音異義語はありませんが、「hi、high」の音のイメージで文脈を取り違えないよう注意が必要です。
試験対策
- TOEICや英検などでは、ニュース記事の要約問題や、事件に関する文章の読解などで登場し得ます。
- 動詞としての“hijack”が使われる文脈を問われることが多く、名詞形はやや少ないですが、対策として押さえておくと安心です。
- TOEICや英検などでは、ニュース記事の要約問題や、事件に関する文章の読解などで登場し得ます。
ヒント
- 「ハイジャック → “High + Jack” → 高いところでジャックする」くらいのイメージで覚えるとスペルが定着しやすいです。
- 犯罪行為という印象が強いので、飛行機や車を「無理やり乗っ取る」場面を頭に浮かべると記憶しやすいでしょう。
- 「ハイジャック → “High + Jack” → 高いところでジャックする」くらいのイメージで覚えるとスペルが定着しやすいです。
関連ストーリー
- 「映画などで、主人公が飛行機の操縦室を奪還するシーン」などをイメージすると印象に残りやすくなります。
- 英語: “Evidently” means “clearly; obviously; in a way that can be seen or understood easily.”
- 日本語: 「明らかに」「どう見ても」「疑いなく」という意味です。基本的には状況や証拠から判断して「おそらくそうだろう」と感じられるニュアンスで用いられる副詞です。
- 副詞 (Adverb)
- 形容詞: evident (明らかな)
- 名詞: evidence (証拠)
- 動詞(稀だが使われることもある): to evidence (証拠立てる・証明する)
- レベル: B2 (中上級)
- ある程度語彙を身に付けた学習者が、論理的な主張や推測をする際に使える単語です。
- 「evidently」は、形容詞「evident (明白な)」に、副詞を作る接尾辞「-ly」が付与されています。
- evident + -ly → evidently
- evident + -ly → evidently
- evidence (名詞・動詞): 「証拠」「証明する」
- evident (形容詞): 「明白な」「はっきりしている」
- self-evident (形容詞): 「自明の」「言うまでもない」
- evidently true
- (明らかに真実だ)
- (明らかに真実だ)
- evidently false
- (明らかに誤りだ)
- (明らかに誤りだ)
- the facts are evidently clear
- (事実は明らかに明白だ)
- (事実は明らかに明白だ)
- evidently, he was mistaken
- (どうやら彼は間違えていたようだ)
- (どうやら彼は間違えていたようだ)
- evidently reliable information
- (どう見ても信頼できそうな情報)
- (どう見ても信頼できそうな情報)
- he is evidently upset
- (彼は明らかに動揺している)
- (彼は明らかに動揺している)
- she is evidently the best candidate
- (彼女が明らかに最適な候補だ)
- (彼女が明らかに最適な候補だ)
- an evidently flawed argument
- (明らかに欠陥のある主張)
- (明らかに欠陥のある主張)
- evidently proven results
- (明白に証明された結果)
- (明白に証明された結果)
- evidently, there’s a misunderstanding
- (どうやら誤解があるようだ)
- ラテン語の “evidens, evident-” (見えている、明白な) が由来で、そこからフランス語を経て英語の “evident” となりました。その後、副詞形として語尾に “-ly” が付いて “evidently” という形になりました。
- 「明らか」「どう見ても」という確信・推測・証拠に基づく断言的な響きがあります。
- 「apparently」よりも、もう少し確度が高い印象で使うことが多いですが、両者はかなり近しい意味で使われます。
- カジュアルな会話からフォーマルな文章まで幅広く使われますが、やや書き言葉で使われることが多いかもしれません。
- Evidently + 主語 + 動詞
- 例: Evidently, she has made up her mind. (明らかに、彼女は決心したようだ)
- 例: Evidently, she has made up her mind. (明らかに、彼女は決心したようだ)
- 文頭や文中に挿入して、話し手の主張や推測を述べる。
- 例: She, evidently, didn’t realize the mistake.
- Evidently, …
- He was, evidently, …
- フォーマル: レポートやエッセイ、ビジネス文書で客観的に「明らかだ」と言いたいとき。
- カジュアル: 日常会話で事実判断に使うこともあるが、同様に “obviously” や “apparently” などを使うことも多いです。
- “Evidently, you forgot your keys again.”
- (どう見ても、また鍵を忘れたみたいだね。)
- (どう見ても、また鍵を忘れたみたいだね。)
- “She’s evidently excited about the concert tomorrow.”
- (彼女は明らかに明日のコンサートにわくわくしているよ。)
- (彼女は明らかに明日のコンサートにわくわくしているよ。)
- “You’re evidently not interested in this movie, are you?”
- (この映画にはどうやら興味がなさそうだね?)
- “Evidently, our sales figures have improved this quarter.”
- (明らかに、今期は売上が向上しています。)
- (明らかに、今期は売上が向上しています。)
- “We should, evidently, reconsider our marketing strategy.”
- (どう見ても、マーケティング戦略を再検討すべきです。)
- (どう見ても、マーケティング戦略を再検討すべきです。)
- “The client is evidently satisfied with our proposal.”
- (顧客は明らかに私たちの提案に満足しています。)
- “The researchers evidently overlooked a key variable in their study.”
- (研究者たちはどうやら研究において重要な変数を見落としたようだ。)
- (研究者たちはどうやら研究において重要な変数を見落としたようだ。)
- “Evidently, the new theory aligns with historical data.”
- (明らかに、新しい理論は過去のデータと一致している。)
- (明らかに、新しい理論は過去のデータと一致している。)
- “His findings were evidently supported by multiple experiments.”
- (彼の研究結果は、明白に複数の実験によって裏付けられていた。)
- apparently (どうやら / 見たところ)
- “apparently” は見た目や外見から判断して「そう見える」というニュアンス。一方 “evidently” は証拠や理由に基づいて「明らかに」という印象がやや強い。
- “apparently” は見た目や外見から判断して「そう見える」というニュアンス。一方 “evidently” は証拠や理由に基づいて「明らかに」という印象がやや強い。
- obviously (明らかに)
- “obviously” は「話し手にとって当然そうだと思われる」という意味合いが強く、しばしば主観が強く出る。
- “obviously” は「話し手にとって当然そうだと思われる」という意味合いが強く、しばしば主観が強く出る。
- clearly (明確に)
- “clearly” は「明確さ」に主眼があり、内容がはっきり分かる際に使われる。
- “clearly” は「明確さ」に主眼があり、内容がはっきり分かる際に使われる。
- uncertainly (不確かに)
- doubtfully (疑わしく)
- 発音記号 (IPA):
- アメリカ英語: /ˈɛvɪdəntli/
- イギリス英語: /ˈɛvɪdəntli/
- アメリカ英語: /ˈɛvɪdəntli/
- アクセント: 第1音節「e-」にアクセントがあります (EV-i-dent-ly)。
- アメリカ英語とイギリス英語の違い: 大きな差はありませんが、アメリカ英語では “t” がやや軽く発音されたり、イギリス英語ではしっかり「t」を発音することがあります。
- よくある間違い: “evident” の発音を “e-vi-DENT” ではなく “EV-i-dent” としっかり区別することが重要です。
- スペルミス: “evidently” を “evidentally” のように余分な “a” を入れないように注意。
- “apparently” との混同: どちらも「見たところ~だ」「明らかに~だ」と使いますが、僅かにニュアンスが異なるので文脈に合わせて使い分ける。
- 資格試験での使用: TOEIC・英検などでは、推測表現や論理展開で頻繁に登場する可能性があるので、文全体の意味を捉えて正確に訳せるようにしましょう。
- 語源からのイメージ: ラテン語で「はっきり見える」を表す “evidens” が由来。目や証拠で「見てはっきりわかる」というイメージを持つと覚えやすいです。
- スペルのポイント: “evident”+“ly” → “evidently” と、形容詞から副詞へのよくある変形です。
- 勉強テクニック: 「evidence(証拠)」と同じルーツ→「証拠があるなら明らかだ=evidently」と関連づけると記憶に残りやすいです。
She played the piano nicely.
She played the piano nicely.
解説
彼女は見事にピアノを演奏した。
nicely
以下では英単語「nicely」について、できるだけ詳しく解説していきます。
1. 基本情報と概要
単語: nicely
品詞: 副詞 (adverb)
英語での意味:
• in a pleasant or agreeable way (快く、感じよく)
• in a satisfactory or precise way (満足のいく、適切な方法で)
日本語での意味:
• 「感じよく」「上手に」「うまく」「きちんと」などのニュアンスを持ちます。
たとえば「You did that nicely.」なら「あなたはそれを上手に(きちんと)やりましたね」という意味です。場面としては、人の行動や成果をほめるときや、物事がきれいにまとまったときなどに使われる、とてもカジュアルで柔らかい響きの副詞です。
活用形:
副詞なので、独立した活用はありませんが、形容詞の “nice” が元になり、そこから派生した形(nice + ly)です。
他の品詞になった場合:
難易度 (CEFR): B1 (中級)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
詳細な意味
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
使用時の注意点・ニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話
ビジネスシーン
学術・アカデミック
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
「nicely」は、よりカジュアルかつポジティブなニュアンスが強いのに対し、「aptly」「appropriately」は少しフォーマルで正確さに焦点を当てるイメージがあります。
反意語 (Antonyms)
「nicely」の持つ「好ましい、心地よい」という感覚に対して、「badly」「poorly」は質が悪い・不十分という意味、「rudely」「unpleasantly」は相手に不快感を与える様子を表します。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、「nicely」の徹底解説でした。文脈に応じて「感じよく」「上手に」「うまく」など、柔軟に訳を使い分けると会話や文章表現がより豊かになります。
見事に,気持ちよく;うまく
精密に
Evil sometimes wins.
Evil sometimes wins.
解説
悪が勝つということもあります。
evil
以下では、英単語「evil」(名詞)を、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
意味(英語・日本語)
品詞
活用形
他の品詞バリエーション
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
派生語・関連語
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
歴史的な使用
ダーク/深刻なニュアンス
使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話で使われる例文(3つ)
ビジネスの文脈で使われる例文(3つ)
学術的な文脈で使われる例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語(synonyms)
反意語(antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、名詞「evil」の詳細解説です。道徳的、宗教的な観点を含む概念のため、使用する文脈に気をつけながら覚えてみてください。
〈U〉悪,罪悪
〈C〉害悪,悪弊
不幸,不運
He has an obsessive personality.
He has an obsessive personality.
解説
彼は執着する性格だ。
obsessive
以下では、形容詞「obsessive」について、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
単語: obsessive
品詞: 形容詞 (adjective)
日本語訳: 強迫観念的な、取り憑かれているような
英語の意味:
“Obsessive” means having or showing an excessive concern with something, often to the point where it dominates one’s thoughts or behavior.
日本語でのやさしい説明:
「obsessive」は、何かに強く取り憑かれたり、頭から離れなかったりして、行動や考えがそれに支配されているような状態を表す形容詞です。普通の興味や心配を超えて、「そのことだけが気になってしまう」というニュアンスになります。
活用形
他の品詞形
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
関連語や派生語
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10例)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話(3例)
ビジネス(3例)
学術的・専門的(3例)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、形容詞「obsessive」の詳細解説です。何かに強く捕らわれてしまう、というネガティブなニュアンスがある点を意識しながら、他の形容詞と使い分けてみてください。
妄想がとりついて;強迫観念を引き起こす
=obsessional
(タップまたはEnterキー)
The company hired an external auditor to conduct a thorough audit of its financial statements.
The company hired an external auditor to conduct a thorough audit of its financial statements.
The company hired an external auditor to conduct a thorough audit of its financial statements.
解説
会社は外部の監査人を雇い、財務諸表の徹底的な監査を行いました。
audit
以下では、名詞 “audit” について、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
意味(英語)
意味(日本語)
品詞・活用形
他の品詞形
CEFRレベル
2. 語構成と詳細な意味
語構成
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10例)
3. 語源とニュアンス
語源
微妙なニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文やイディオム
5. 実例と例文
ここでは使用シーンを3つの分野(日常会話・ビジネス・学術)ごとに3例ずつ示します。
A. 日常会話
B. ビジネス
C. 学術・専門
6. 類義語・反意語と比較
類義語(synonyms)
これらは「詳細に調べる」という意味で共通点がありますが、“audit” は特に「公式な監査」の印象が強く、ビジネス会計や書類上のチェックと密接に結びついています。
反意語(antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、名詞 “audit” の詳細な解説です。ビジネスや学術的な場面で頻出する単語なので、例文やコロケーションとともに覚えておくと役立ちます。
会計検査(監査)
決算報告[書]
I'm not sure if I can do that.
I'm not sure if I can do that.
解説
それはできるかどうかあやふやです。
that
《人・物・事・時などを指して,あるいは述べたこと全体を受けて》あれ,それ,あの(その)こと(人,物,時) / 《前に述べた語・句・節を繰り返すことを避けて》(…の)それ / 《後に述べる語・句・節を指して》 / 《this と対照させて二つのもののうち遠いほうを指して》あれ,そちら,あちら;(this の後者に対して)前者 / 《関係代名詞 which の先行詞に用いて》(…するところの)もの,こと
1. 基本情報と概要
単語: that
品詞: 代名詞(示す代名詞 / 関係代名詞)、限定詞(形容詞的に名詞を修飾)、接続詞など多用途
英語での意味:
• As a demonstrative pronoun: “that” can refer to something distant in time or space (“that one over there”).
• As a relative pronoun: introduces a subordinate clause referring to a noun (“the book that I read”).
日本語での意味:
• 示す代名詞として: 「あれ」「それ」「その人(もの)」
• 関係代名詞として: 「~する(ところの)…」「~である…」 など、先行する名詞を修飾する。
「that」は、話し手・書き手から少し離れた場所や時間を指し示したり、または情報を補足する際に用いられる単語です。日常会話から文書まで幅広く使われる、とても頻度の高い単語です。
2. 語構成と詳細な意味
接頭語・語幹・接尾語
他の単語との関連性(派生語や類縁語など)
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
歴史的経緯
ニュアンス・使用上の注意
4. 文法的な特徴と構文
可算・不可算の区別
他動詞・自動詞の使い分け
5. 実例と例文
以下それぞれの文脈で3つずつ例を示します。
(1) 日常会話
(2) ビジネス
(3) 学術的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意のように対比される語
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号 (IPA)
強勢(アクセント)の位置
よくある発音ミス
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
「that」は英語学習初期から必ず学ぶ、非常に重要な単語です。示す代名詞、関係代名詞、接続詞など、さまざまな機能があるので用法をしっかり整理しておくと、文章全体の理解も表現力も向上します。ぜひ、音・スペル・用法の3点を意識して身に付けてみてください。
《人・物・事・時などを指して,あるいは述べたこと全体を受けて》あれ,それ,あの(その)こと(人,物,時)
《前に述べた語・句・節を繰り返すことを避けて》(…の)それ
《後に述べる語・句・節を指して》
《this と対照させて二つのもののうち遠いほうを指して》あれ,そちら,あちら;(this の後者に対して)前者
《関係代名詞 which の先行詞に用いて》(…するところの)もの,こと
(タップまたはEnterキー)
After the breakup, they decided to remain friends.
After the breakup, they decided to remain friends.
After the breakup, they decided to remain friends.
解説
別れた後も、二人は友人であり続けることにした。
breakup
1. 基本情報と概要
単語: breakup
品詞: 名詞 (countable/uncountable 両方で使われることがあります)
意味(英語)
意味(日本語)
「breakup」は、人間関係(特に恋愛関係)が終わるときに使われたり、物事がバラバラになるイメージを表すときに使われる単語です。誰かとの交際を終わらせるときなど、少し感情的なニュアンスを含むことが多いです。
活用形
名詞のため活用(動詞のような変化)はありませんが、動詞形「break up」や、形容詞「broken-up」など関連表現があります。
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
「breakup」は、もともとは動詞句 “break up” が名詞化した形です。
他の単語との関連性
よく使われるコロケーション(共起表現)10個
3. 語源とニュアンス
使用時の注意点:
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文
5. 実例と例文
日常会話 (カジュアル)
ビジネスシーン
学術的/フォーマル
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、名詞 「breakup」 の詳しい解説です。日常会話からビジネス、さらには歴史や科学の文脈にも登場する便利な単語なので、ぜひ使い方をマスターしてください。
解体,分散;崩壊
(学期末の)終業;解散,散会
(夫婦,婚約者などの)別離,別居
His story is truly inspirational.
His story is truly inspirational.
解説
彼の話は本当に激励になる。
inspirational
1. 基本情報と概要
単語: inspirational
品詞: 形容詞 (adjective)
意味(英語)
意味(日本語)
活用形
他の品詞形
※CEFRレベルの目安: B2 (中上級)
「inspire」や「inspiration」はB1くらいから出てきますが、「inspirational」は少し抽象度が上がるためB2レベル相当と考えられます。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連・派生語
よく使われるコロケーション(関連フレーズ10選)
3. 語源とニュアンス
語源
使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
1) 日常会話 (カジュアルな場面)
2) ビジネスシーン
3) 学術的・フォーマルな文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “inspirational” の詳細な解説です。前向きな感覚を表現したいときにぜひ使ってみてください!
霊感を与える;霊感を受けた
(タップまたはEnterキー)
She felt a slight breeze as she walked by the beach.
She felt a slight breeze as she walked by the beach.
She felt a slight breeze as she walked by the beach.
解説
彼女はビーチを歩いている間、わずかな風を感じました。
slight
1. 基本情報と概要
単語: slight
品詞: 形容詞 (adjective)
英語での意味: “small in amount, degree, or importance”
日本語での意味: 「わずかな」「ごく少量の」「軽微な」 などを表します。
「slight」という形容詞は、量や程度がとても小さいことや、重要度が低いことを示すときに使われます。たとえば「わずかな差がある」や「ほんの少しの変化がある」といったニュアンスを表すときによく用いられます。
また、人の体などが「細い」「きゃしゃな」感じにも使われることがあります。
CEFRレベルの目安: B2 (中上級)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
詳細な意味
派生語や関連語
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ 10個
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンスや使用上の注意
口語/文章、カジュアル/フォーマル
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文やイディオム
フォーマル/カジュアル両方で使えるが、文脈によっては「ささいな」「取るに足らない」といった失礼な印象を与えないよう注意する必要があります。
5. 実例と例文
以下、それぞれ3つずつ例文を示します。自然な表現を重視しています。
5.1 日常会話
5.2 ビジネスシーン
5.3 学術的/フォーマルな文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
たとえば、
“slight” = “very light(ごく軽い)” → “ほんのわずか”
というイメージ連結をすると記憶に残りやすいでしょう。
以上が「slight」の詳細な解説です。ぜひ、派生語やコロケーションと一緒に覚えておくと、英語表現に幅が出るでしょう。
取るに足りない,つまらない(trivial)
(人が)ほっそりした,やせた
(量・程度が)わずかの,少しの
(タップまたはEnterキー)
To prevent hijacks, all carry-on baggage is carefully inspected.
To prevent hijacks, all carry-on baggage is carefully inspected.
To prevent hijacks, all carry-on baggage is carefully inspected.
解説
ハイジャック防止のため機内持ち込み手荷物の検査が厳重だ。
hijack
1. 基本情報と概要
単語: hijack
品詞: 名詞 (ただし、同じ形で動詞としてもよく使われます)
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
B2(中上級):議論や抽象的な内容もある程度理解でき、ある程度複雑な文章や会話にも対応可能なレベル。
意味(英語)
意味(日本語)
動詞形の活用例
他の品詞への変化例
2. 語構成と詳細な意味
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話で使われる例文(やや比喩的)
ビジネスシーンで使われる例文
学術的な文脈・フォーマルな例文
6. 類義語・反意語と比較
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
このように、“hijack” (名詞) は「乗り物や物を移動中に不正に奪う行為」を指し、犯罪や事件、危険を伴う深刻な状況を表す言葉です。一緒に動詞形“to hijack”や関連語も覚えると理解が深まります。深刻なニュアンスを持つため、カジュアルな場面で使うのは避け、主にニュースや公式文書、事件を扱う文脈での使用に留めましょう。
She is evidently sick.
She is evidently sick.
解説
彼女は明らかに病気だ。
evidently
以下では、副詞「evidently」について、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
意味(英語・日本語)
「evidently」は、話し手が何かの理由や証拠に基づいて、「明らかだ」「そうとしか思えない」という推測・主張をするときに使われる、とても便利な副詞です。
品詞
活用形
副詞なので、形そのものは変化しません。(evidently の比較級・最上級は通常使われません)
他の品詞関連
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
他の単語との関連性
コロケーション・関連フレーズ(10例)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文
イディオム
特定のイディオムはそれほど見られませんが、下記のように文頭や文中で挿入する形で使うことが多いです。
使用シーン
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスシーンでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語(Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「evidently」の詳細な解説です。普段の会話や文章、論文、ビジネス文書などでも幅広く使われるため、しっかりと使い方やニュアンスを理解しておくと便利です。
loading!!
CEFR-J B2 - 準上級英単語
CEFR-JのB2レベル(準上級レベル)の英単語を覚えられる問題集です。
英語学習者必見!東京外国語大学が開発した最強の頻出英単語・英文法リスト!!【CEFR-J Wordlist, CEFR-J Grammar Profile】
外部リンク
キー操作
最初の問題を選択する:
Ctrl + Enter
解説を見る:Ctrl + G
フィードバックを閉じる:Esc
問題選択時
解答する:Enter
選択肢を選ぶ:↓ or ↑
問題の読み上げ:Ctrl + K
ヒントを見る: Ctrl + M
スキップする: Ctrl + Y