和英例文問題 / 準上級英単語(CEFR-J B2) - 未解答
日本語の文章を読んで、正しい英訳文章を選ぶ問題です。会話力やライティング能力を鍛えたい方におすすめです。
- To become smaller, fewer, or less (量や数が減少する)
- To politely refuse an invitation or offer (丁寧に断る)
- (文法用法として) To inflect nouns, pronouns, or adjectives in certain languages (語形変化する) - こちらはラテン語やドイツ語など、性・数・格による変化を指すときに使われます。
- 数量や規模が下がる・減少する
- (申し出などを) 丁寧に断る
- (文法上) 名詞などを格変化させる(主にラテン系言語)
- 現在形: decline
- 過去形: declined
- 過去分詞: declined
- 現在分詞: declining
- 三人称単数: declines
- 名詞: a decline (例: There has been a decline in sales.)
- 形容詞形は一般的には “declining” の形で使われ、「減少している」「下り坂の」という状態を表します。
- 接頭語: 特になし
- 語幹: cline(ラテン語由来の “clinare” = “to bend” に関連)
- 接尾語: “-e” は英語の綴りとしての名残。
- incline (傾向がある・傾斜させる)
- recline (後ろに倒れる・もたれる)
- decline (減少する・断る)
これらは共通して「-cline(傾く・曲げる)」のニュアンスを含む語です。 - decline in profits(利益の減少)
- decline in sales(売上の減少)
- economic decline(経済の衰退)
- steadily decline(着実に減少する)
- politely decline an offer(丁寧に申し出を断る)
- decline to comment(コメントを差し控える)
- decline an invitation(招待を断る)
- health declines(健康状態が悪化する)
- decline a request(依頼を断る)
- population decline(人口減少)
- 「断る」の意味で使うときはややフォーマルまたは丁寧な感じを含みます。
- 「下がる」「衰退する」の意味で使う場合は、客観的な数値の話題で使われることが多いです。
- 口語よりはビジネスや文章の中でもよく見られる単語です。
- 他動詞: “decline something” → 申し出や招待、提案などを「断る」
例: I declined his offer. - 自動詞: “to decline” → 値段や数値が「下がる」、状態が「悪化する」
例: Sales declined steadily last year. - decline + [名詞] → (名詞)を断る
- decline + to 不定詞 → ~することを断る / ~を拒否する
例: He declined to give further details. - decline + in + [名詞] → (名詞)の減少
例: a decline in population - “decline to comment” – コメントを差し控える
- “on the decline” – 減少している途中である
- “I’m trying to watch my diet, so I’ll have to decline the cake, thanks.”
(ダイエット中だからケーキは遠慮しておくね、ありがとう。) - “She asked me to go shopping with her, but I declined because I was busy.”
(彼女が買い物に誘ってくれたけど、忙しかったから断ったよ。) - “I declined his invitation to the party because I didn’t know anyone there.”
(そのパーティーに招待されたけど、そこに知り合いがいなくて断ったんだ。) - “Our profits have declined by 10% compared to last quarter.”
(私たちの利益は前四半期と比べて10%減少しています。) - “I’m afraid I must decline your offer due to a schedule conflict.”
(申し訳ありませんが、スケジュールの都合でご提案をお受けできません。) - “The board decided to decline the proposal after much consideration.”
(取締役会は熟考の末、その提案を却下する決定を下しました。) - “Over the past decade, there has been a significant decline in biodiversity in this region.”
(過去10年で、この地域の生物多様性が大幅に減少してきています。) - “The study shows how empires inevitably decline due to economic and social factors.”
(その研究は、帝国が経済的・社会的要因によって必然的に衰退していく過程を示しています。) - “When learning Latin, students must learn how to decline nouns in different cases.”
(ラテン語を学ぶ際には、様々な格で名詞を語形変化させる方法を習得しなければなりません。) - refuse (断る)
- “refuse” は単に拒否するという意味で、やや直接的な響きがあります。“decline” の方が丁寧です。
- “refuse” は単に拒否するという意味で、やや直接的な響きがあります。“decline” の方が丁寧です。
- reject (却下する)
- “reject” は厳しい響きがある場合が多いです。提案を「はねつける」ニュアンスです。
- “reject” は厳しい響きがある場合が多いです。提案を「はねつける」ニュアンスです。
- decrease (減少する)
- “decrease” は「下がる」という意味では似ていますが、“decline” の方が「衰退」や「丁寧に断る」という広い意味を含みます。
- accept (受け入れる) – 招待や提案を受諾する
- increase (増加する) – 数量における増加
- rise (上昇する) – 値や数が上がる
- 発音記号 (IPA): /dɪˈklaɪn/
- アクセント位置: di-CLINE の第二音節「cline」に強勢があります。
- アメリカ英語とイギリス英語: 大きな違いはありませんが、イギリス英語では少し /ɪ/ の音がはっきり聞こえる場合があります。
- よくある間違い: “de-” の部分を強く読みすぎたり、“declINE” と伸ばして読む人がいますが、正しいアクセントは後ろにあります。
- スペリング: “decline” の “e” を忘れやすい人がいます。
- 同音異義語との混同: “decline” とよく似た語として “incline,” “recline” があり意味が逆になることも多いので注意が必要です。
- “decrease” と区別: “decrease” も「減少する」ですが、“decline” は「柔らかく断る」「衰退する」などの追加意味があります。
- 試験対策: TOEICや英検などでもビジネスシーンやグラフ解説で「decline in sales」などとして出題されることがあるため、見出し語として覚えておくとメリットがあります。
- 「下向きに傾く」(de + cline) という語源をイメージすると、「下になる(減る)」や「お断りする(身を引く)」という感覚で覚えやすいです。
- 「断る」ときには “No, thank you.” の丁寧バージョンが “I decline.” というイメージを持つとわかりやすいです。
- スペリングのポイント: “de” + “cline”。“decline” = “de + cline” なので、一つのまとまりとして暗記するとスペリングミスを防げます。
- 英語: “the act of firing a weapon,” “the act of filming or photographing”
- 日本語: 「銃などを撃つ行為」、「(映画や写真などの) 撮影行為」という意味です。日常では、銃撃事件のニュースで使われたり、映画や写真の撮影について言及する時にも使われます。「shoot」という動詞から来ている名詞形で、「シューティング」とカタカナで表記されることもあります。
- 名詞形: shooting (単数形・不可算扱いが多い)
- 複数形: shootings (主に事件や出来事を数える際に)
- 動詞: shoot (shoot - shot - shot / shooting)
- 形容詞形: shooting (例: “shooting pain”「ズキズキする痛み」など)
- 例: “The shooting pain in my arm hasn’t gone away.” (形容詞的に使われる場合)
- shoot (動詞の語幹) + -ing (動名詞・名詞化の接尾辞)
“shoot” は「撃つ、撮影する」という動詞で、そこに「ing」が付くことで「~すること」という名詞・動名詞形になります。 - to shoot = 動詞「撃つ、撮影する」
- shooter = 名詞「撃つ人、シューティングゲームでのプレイヤーキャラクターなど」
- shot = 動詞 “shoot” の過去形・過去分詞形、あるいは「発砲、写真の1カット」などを表す名詞
- shooting range(射撃場)
- photo shooting(写真撮影)
- film shooting(映画の撮影)
- mass shooting(銃乱射事件)
- shooting victim(銃撃の被害者)
- shooting spree(連続銃撃)
- shooting gallery(射的場)
- shooting practice(射撃の練習)
- location shooting(ロケでの撮影)
- shooting schedule(撮影スケジュール)
- “shoot” は古英語の “sceotan” (投げる、飛ばす、矢などを放つ) から来ており、中英語 “shooten” を経て現代の “shoot” に変化しました。
- “shooting” はその動名詞形・派生名詞として、「(銃弾や矢などを) 放つこと」、「(カメラで) 撮ること」といった意味になりました。
- 銃撃事件としての “shooting”: 深刻な響きがあり、ニュースや警察の報道などで「銃撃」に関する事件を指す際に使われるため、重々しい印象があります。
- 撮影としての “shooting”: フォーマル・カジュアルどちらでも使えるが、写真現場や映画現場では日常的な用語です。
- 口語でも文章でも使われますが、銃撃を意味する時はメディア報道やフォーマルな文章で見かけることが多いです。
- 「shooting」は不可算名詞として使われることが多いですが、複数形の “shootings” は主に事件・出来事の数を指すときに用いられます (e.g., “There have been several shootings this month.”)。
- 動詞の “shoot” には他動詞・自動詞両方の用法がありますが、名詞形 “shooting” の場合は「(主語にとって) 行為や出来事」という扱いです。
- イディオムで “shooting gallery,” “shooting range,” などがあり、自由に組み合わせて派生表現を作れる場合もあります。
- “I have a photo shooting tomorrow for a magazine.”
→ 「明日、雑誌の写真撮影があるんだ。」 - “We went to a shooting range over the weekend.”
→ 「週末に射撃場に行ったんだ。」 - “The shooting scene in that movie was really intense.”
→ 「あの映画の銃撃シーンは本当に迫力があったね。」 - “Our promotional video shooting is scheduled for next Monday.”
→ 「私たちのプロモーションビデオの撮影は来週の月曜日に予定されています。」 - “During the shooting, please ensure everyone follows the safety guidelines.”
→ 「撮影中は、全員が安全ガイドラインに従うようにしてください。」 - “We need to finalize the budget for the location shooting by tomorrow.”
→ 「ロケ撮影の予算を明日までに確定させる必要があります。」 - “Recent studies indicate that the rate of mass shootings has increased significantly.”
→ 「最近の研究によると、銃乱射事件の件数は大幅に増加しているとのことです。」 - “The historical development of hunting and shooting sports reflects cultural evolution.”
→ 「狩猟や射撃スポーツの歴史的発展は、文化的進化を反映しています。」 - “In film theory, experts examine how shooting techniques influence audience perception.”
→ 「映画理論では、撮影技術が観客の認識にどのような影響を与えるか専門家が研究しています。」 - firing (銃撃、発砲)
“firing” は銃などを発砲する行為を強調する単語。銃撃のシーンの物理的行為により近い印象。 - filming (撮影)
“filming” は映画の撮影行為を指し、動画に特化している印象。 - photographing (写真撮影)
写真を撮る場合に特に用いられるが、ややかしこまった響き。 - recording (録音・録画)
音声や動画など、より広範囲の記録行為を指す。 - non-shooting activity などといった直接的な反意語はあまり定着していませんが、文脈的には “peaceful event”「非暴力的な出来事」や “no filming allowed”「撮影禁止」などで対比的に扱われることがあります。
- 発音記号 (IPA): /ˈʃuːtɪŋ/
- 最初の “shoo” の部分に強勢があり、「シュートゥィング」のように発音します。
- 最初の “shoo” の部分に強勢があり、「シュートゥィング」のように発音します。
- アメリカ英語とイギリス英語
- 大きな差はありませんが、イギリス英語では若干 “t” の発音がはっきりしやすい傾向があります。
- 大きな差はありませんが、イギリス英語では若干 “t” の発音がはっきりしやすい傾向があります。
- よくある発音の間違い
- “shooting” と “shouting(叫ぶこと)” を混同しやすいので、母音 /uː/ と /aʊ/ の違いに注意しましょう。
- スペルミス: “shooting” は “oo” のあとに “t” が一つだけ入る点に注意 ( × shoo*tt*ing など)。
- 同音異義語との混同: “shooting” (シューティング) と “shootin’” (口語の省略形) などで混同しないようにしましょう。
- 熟語表現: “shooting star” (流れ星) は銃の文脈とは無関係であることを理解すると混乱しません。
- 試験対策: ニュース記事のリーディングやリスニングで “mass shooting,” “school shooting” などが英検・TOEICでも出題されることがあります。
- “shoot + ing” → 「シュートする(撃つ/撮影する) + 行為」というイメージで、「銃を撃つ」か「カメラで撮る」ことをまとめて “shooting” と覚えましょう。
- スポーツやゲームなどの “シューティングゲーム” からも連想しやすいです。
- 「oo」の部分を「ウー」と伸ばすイメージで、スペルをしっかり覚えると間違いを防げます。
- 普通名詞なので、単数形 “persuasion”、複数形はほとんど使われませんが文脈によって “persuasions” として使われる場合があります(たとえば「人々の信条」という意味合いで使うときなど)。
- 動詞形は “to persuade” (例: I persuade, you persuade, he/she persuades...)
- 形容詞形は “persuasive” (説得力のある)
- B2(中上級)
「persuasion」という単語は日常会話でもビジネスシーンでも比較的広く使われますが、少し抽象的な名詞なので中上級レベルあたりから使いこなしやすくなります。 - 語源の主な要素
- per- (完全に、徹底的に というニュアンス)
- suade/suas (「忠告する、勧める」の意をもつラテン語 suadere)
- -ion (名詞化する接尾辞)
- per- (完全に、徹底的に というニュアンス)
- 全体的な意味: 相手にしっかりと考えを改めさせる、行動を起こさせることを指す。
- persuade (v.): 説得する
- persuasive (adj.): 説得力のある
- persuasively (adv.): 説得力をもって
- the power of persuasion
- (説得の力)
- (説得の力)
- subtle persuasion
- (微妙な/巧妙な説得)
- (微妙な/巧妙な説得)
- gentle persuasion
- (穏やかな説得)
- (穏やかな説得)
- be open to persuasion
- (説得される余地がある/聞く耳を持つ)
- (説得される余地がある/聞く耳を持つ)
- effective methods of persuasion
- (効果的な説得の方法)
- (効果的な説得の方法)
- the art of persuasion
- (説得の技術/芸術)
- (説得の技術/芸術)
- persuasion technique
- (説得技法)
- (説得技法)
- emotional persuasion
- (感情に訴える説得)
- (感情に訴える説得)
- rational persuasion
- (理性的な説得)
- (理性的な説得)
- successful persuasion
- (成功した説得)
- 「persuasion」は基本的に、中立的またはポジティブな文脈で使われます(誰かが合理的に意見を変える、行動を起こす場面)。
- しかし場合によっては「人を言いくるめる」ようなニュアンスにもなり得ます。
- 場面: 口語でも文章でも使われますが、ビジネスや学術的な文章で比較的よく見られるフォーマルな語です。日常会話においても「the power of persuasion」などの表現で使われることがありますが、カジュアルというよりはやや丁寧な響きがあります。
- 可算/不可算:
- 基本的には不可算名詞として扱われることが多い (“Persuasion can be very powerful.”)。
- しかし「意見や信条」の意味で複数形 (“persuasions”) が使われる場合もあります (例: people of different persuasions)。
- 基本的には不可算名詞として扱われることが多い (“Persuasion can be very powerful.”)。
- 典型的な構文
- “the power of + 名詞” → “the power of persuasion”
- “through + 名詞” → “through persuasion”
- “to use one’s powers of persuasion” → (説得力を使う)
- “the power of + 名詞” → “the power of persuasion”
- フォーマル/カジュアル:
- カジュアルなシーンでも使えるが、やや正式・フォーマル寄り。
- 口語ではシンプルに “convincing someone” と言うことも多い。
- カジュアルなシーンでも使えるが、やや正式・フォーマル寄り。
- “His gift of persuasion convinced me to try a new hobby.”
- (彼の説得力のおかげで、新しい趣味に挑戦してみる気になった。)
- “Sometimes a little persuasion is all it takes to get them to join us.”
- (ちょっとした説得だけで、彼らは参加してくれることもあるよ。)
- “I’m open to persuasion if you have a better idea.”
- (もしもっといいアイデアがあるなら、説得される用意はあるよ。)
- “Our sales strategy relies heavily on the power of persuasion.”
- (当社のセールス戦略は、主に説得の力に大きく依存しています。)
- “Effective persuasion techniques can significantly improve negotiation outcomes.”
- (効果的な説得技術は交渉の結果を大きく向上させる可能性があります。)
- “With some gentle persuasion, our client agreed to proceed with the new plan.”
- (穏やかな説得を行った結果、クライアントは新プランの実施に同意してくれました。)
- “The theory of persuasion has been extensively studied in social psychology.”
- (説得の理論は社会心理学において広範に研究されてきました。)
- “Rational persuasion is often more effective when the audience is knowledgeable about the topic.”
- (理性的な説得は、相手がそのトピックに詳しい場合により効果的になることが多いです。)
- “Empirical data suggest that emotional appeals play a crucial role in persuasion processes.”
- (実証データは、感情に訴える訴求が説得過程で重要な役割を担うことを示唆しています。)
- 類義語 (Synonyms)
- “convincing” (納得させること)
- 「persuasion」に比べると「論理的に納得させる」ニュアンスが強い
- 「persuasion」に比べると「論理的に納得させる」ニュアンスが強い
- “influence” (影響を与えること)
- 「説得」よりももう少し広義で、強制力や無意識の働きかけなどを含む
- 「説得」よりももう少し広義で、強制力や無意識の働きかけなどを含む
- “coaxing” (うまく言いくるめる)
- 「優しくなだめすかして説得する」ニュアンスが強い
- 「優しくなだめすかして説得する」ニュアンスが強い
- “convincing” (納得させること)
- 反意語 (Antonym)
- “dissuasion” (思いとどまらせる)
- 「persuasion」の逆で、説得によって相手にある行動をやめさせることを指す
- “dissuasion” (思いとどまらせる)
- 発音記号 (IPA)
- アメリカ英語: /pərˈsweɪ.ʒən/
- イギリス英語: /pəˈsweɪ.ʒən/
- アメリカ英語: /pərˈsweɪ.ʒən/
- よくある間違い: 「パースエーション」や「パスウェイジョン」のように曖昧に発音しがちなので、/ʒ/(ジ音)に注意しましょう。
- 米英の違い: 米英ともに母音の発音が若干異なる程度ですが、大きな差はありません。
- スペリングミス: “persuasion” を “persuation” と書いてしまう誤り。
- 同音異義語との混同: 大きな同音異義語はありませんが、動詞 “persuade” と混同しやすいので注意。
- 試験対策: TOEICや英検、IELTSなどのリスニング・リーディングで出題される場合、特にビジネスシーンやレポート文などで読解問題に出やすい単語です。その定義をしっかり理解しておくと有利です。
- 覚え方のヒント
- “per + suade + ion” と区切って、「徹底的に(=per) 相手を納得させる(=suade) 行為(=ion)」とイメージすると頭に残りやすいです。
- “Persuade” という動詞から派生した名詞なので、まず “persuade” (説得する)を覚え、その「~する行為」である “persuasion” に繋げると混乱を防げます。
- “per + suade + ion” と区切って、「徹底的に(=per) 相手を納得させる(=suade) 行為(=ion)」とイメージすると頭に残りやすいです。
- イメージ
- 「相手の心を動かす力」というイメージが強いです。
- 演説やプレゼンテーション、マーケティングなど、実際のビジネス・社会活動の場面を思い浮かべると覚えやすいでしょう。
- 「相手の心を動かす力」というイメージが強いです。
- 名詞 (countable noun)
- 単数形: villager
- 複数形: villagers
- 所有形: villager’s (単数), villagers’ (複数)
- 特定の動詞形・形容詞形はありませんが、語源のもとになっている「village」は名詞として「村」を意味します。
- 「village」の形容詞形 (villager を含む形容詞は通常ありませんが、「village」は形容詞的に使われる場合もあります: “village life” など)
- B1(中級)
比較的やさしく習う語彙ですが、「village」「rural」と絡めて学ぶことが多く、中級以上でしっかりと身につけたい単語です。 - village (村) + -er (~に属する人や職業を示す接尾語)
- village: 村(名詞)
- villager: 村人(名詞)
- villagers: 村人たち(名詞・複数形)
- friendly villagers → 親しみやすい村人たち
- local villagers → 地元の村人たち
- villagers gathered → 村人たちが集まった
- villagers’ council → 村人による評議会/村会
- curious villagers → 好奇心旺盛な村人たち
- aid for villagers → 村人たちへの援助
- the villagers’ celebration → 村人たちの祝祭
- villagers welcomed (someone) → 村人たちが(誰かを)歓迎した
- villagers’ livelihoods → 村人たちの生計・生活手段
- warn the villagers → 村人たちに警告する
- 語源は「village(村)」+「-er(~に属する人)」。
- もともとは古フランス語の「village」(ヴィラージュ)が語源で、さらに遡るとラテン語由来となります。
- 村落文化や地域社会の温かみを連想させる単語で、田舎の小さなコミュニティに住む人々を指すときによく使います。
- 口語/文章: どちらでも使えます。新聞記事や小説などで「村人たち」と表現する場合にも自然に登場します。
- カジュアル/フォーマル: 一般的な単語なので、フォーマル・カジュアルどちらでも問題なく使えますが、よりフォーマルな文脈では「residents of the village」と言い換えることもあります。
- 名詞(countable)
「何人の村人か」を数えたいときには、複数形 「villagers」を使います。 - 「villager」は他動詞・自動詞などの区別は不要です。単純に人を指す場合の名詞なので、文中で主語や目的語として使われます。
The villagers + 動詞 + 目的語
Several villagers + 動詞
A group of villagers + 動詞
- 特にイディオム化した定型句は目立ちませんが、文章中では “The villagers banded together” (村人たちが結束した) など、集団行動として描かれることが多いです。
- “I met several friendly villagers who showed me around the local market.”
(地元の市場を案内してくれた、親切な村人に何人か会ったよ。) - “The villagers here are known for their hospitality.”
(ここの村人たちは、おもてなしの心で知られています。) - “Some villagers gather every evening to share stories.”
(毎晩集合して物語を語り合う村人もいます。) - “Our project aims to help villagers improve farming techniques.”
(私たちのプロジェクトは、村人たちの農業技術向上を支援することが目的です。) - “We’ve arranged a meeting with the villagers to discuss the community development plan.”
(地域開発計画について協議するため、村人たちとの会議を設定しました。) - “Local business owners and villagers are collaborating on a new eco-tourism program.”
(地元の事業者と村の住民たちが新しいエコツーリズム計画を共同で進めています。) - “The study examines how villagers adapt to environmental changes in rural areas.”
(この研究は、農村地域で村人がどのように環境の変化に適応しているかを調査しています。) - “Results indicate that villagers play a crucial role in preserving local traditions.”
(結果から、村人が地域の伝統を守る上で極めて重要な役割を担っていることが示唆されます。) - “Researchers interviewed several villagers to document their oral histories.”
(研究者たちは、口承史を記録するために複数の村人にインタビューを行いました。) - resident(居住者)
- より一般的に「住民」を指し、村以外にも都会の住民も含む。
- より一般的に「住民」を指し、村以外にも都会の住民も含む。
- local(地元の人)
- 「地元に住んでいる人」の意味。必ずしも“村”に限らず、国や地域を指すこともある。
- 「地元に住んでいる人」の意味。必ずしも“村”に限らず、国や地域を指すこともある。
- inhabitant(居住者)
- 文語的で、「ある場所に住んでいる人」。場所は特定されない。
- 文語的で、「ある場所に住んでいる人」。場所は特定されない。
- countryman / countrywoman(田舎に住む人)
- やや古風な表現。「いなか者」のニュアンスも含まれる。
- urbanite(都会人)
「都市に住む人」という意味で、villager とは正反対の暮らしをイメージする。 - IPA: /ˈvɪl.ɪ.dʒər/
- アメリカ英語: ヴィ-luh-ジャー(r をやや強めに発音)
- イギリス英語: ヴィ-lɪッ-ジャ(r をあまり強く発音しない)
- 「villager」では第一音節
vil
にアクセントがあります (VIL-la-ger)。 village
と混同して、最後の “-er” を十分に発音しない場合や、単語全体のリズムが「village」と同じになってしまうことがあります。- スペルミス: “villager” は “village” に “r” が付く形ですが、時々 “villager” を “villag er” と間違えてスペースを空けてしまうこと、あるいは “villager” の “e” を一つ落としてしまう学習者がいます。
- 同音異義語との混同: 特になし。ただし “village” と “villager” の使い分けは大事です。
- 試験対策: 英検やTOEICで直接出題される頻度はそれほど高くありませんが、読解問題中に “villagers” が登場することはあります。文脈から意訳を見落とさないようにしましょう。
- “village” + “-er” = “villager” と覚えるとシンプル。
- 「villager」は「ヴィレッジャー」と感じに近い音なので、イメージとしては「village + 人を示す -er」の組み合わせを意識すると覚えやすいです。
- 「街 (city)」と「村 (village)」を対比させたストーリー例で、「都会人 (city dweller)」と同じように「村人 (villager)」とペアで覚えると長く印象に残ります。
- 単数形: optimist
- 複数形: optimists
- optimistic (形容詞):「楽観的な」
- optimism (名詞):「楽観主義」
- B2:日常会話から一歩進んだ話題でもある程度理解し、意見を述べられるレベル。
- 語幹: “optim” はラテン語の optimus(最良の、ベストの)に由来します。
- 接尾辞: “-ist” は「~する人」「~主義者」を表すことが多い接尾辞です。
- optimism(名詞):楽観主義
- optimistic(形容詞):楽観的な
- pessimist(名詞):悲観主義者
- an eternal optimist (いつまでも変わらない楽天家)
- a cautious optimist (慎重ながらも楽天的な人)
- remain an optimist (楽天家のままでいる)
- a born optimist (生まれつきの楽天家)
- a hopeless optimist (どうしようもないくらい楽天的な人)
- incorrigible optimist (救いようのないほど楽天的な人)
- wide-eyed optimist (世間知らずなくらい純粋に楽天的な人)
- irrepressible optimist (抑えきれないほどの楽天家)
- still an optimist at heart (心の奥底ではまだ楽天家である)
- an optimist about the future (未来に対して楽天的に考える人)
- 語源:
- ラテン語 optimus(最良の) → フランス語 optimiste → 英語 optimist
- ラテン語 optimus(最良の) → フランス語 optimiste → 英語 optimist
- 歴史的背景:
- 18世紀頃に哲学的な文脈で「最善説を信じる人」として使われ始め、徐々に日常語として広がったとされています。
- 18世紀頃に哲学的な文脈で「最善説を信じる人」として使われ始め、徐々に日常語として広がったとされています。
- ニュアンス・使用時の注意:
- 「よい結果を信じる」ポジティブな意味合いが強いですが、ときに「現実を見ていない」と批判的に用いられることもあります。
- 「よい結果を信じる」ポジティブな意味合いが強いですが、ときに「現実を見ていない」と批判的に用いられることもあります。
- 場面・文体:
- フォーマル/カジュアル: どちらでも使用可能。カジュアルな会話からビジネス、学術的な文章まで幅広く登場します。
- フォーマル/カジュアル: どちらでも使用可能。カジュアルな会話からビジネス、学術的な文章まで幅広く登場します。
- 名詞(可算名詞): “an optimist” / “optimists” として使います。
- 一般的な構文例:
- be (an) optimist: “He is an optimist by nature.”
- consider oneself (an) optimist: “I consider myself an optimist.”
- "remain (an) optimist”: “Even after the failure, she remains an optimist.”
- be (an) optimist: “He is an optimist by nature.”
- 使用シーン:
- 日常会話でも「彼は完全な楽天家」で通じますし、ビジネス文章でも「我々は来年度の売上に楽観的だ(We are optimists about next year’s sales)」のように書かれます。
- 日常会話でも「彼は完全な楽天家」で通じますし、ビジネス文章でも「我々は来年度の売上に楽観的だ(We are optimists about next year’s sales)」のように書かれます。
- “I’m an optimist, so I always expect the best outcome.”
- (私は楽天家なので、いつも最高の結果を期待するんだ。)
- (私は楽天家なので、いつも最高の結果を期待するんだ。)
- “My brother is such an optimist; he never worries about little things.”
- (兄は本当に楽天家で、小さなことは全然気にしないの。)
- (兄は本当に楽天家で、小さなことは全然気にしないの。)
- “Even if it rains, an optimist will find something good about it.”
- (雨が降っても、楽天家はそこにも良い点を見つけるのよ。)
- “Our CEO is an optimist about next quarter’s growth projections.”
- (私たちのCEOは、来期の成長予測について楽観的に見ています。)
- (私たちのCEOは、来期の成長予測について楽観的に見ています。)
- “An optimist tends to boost team morale in challenging times.”
- (楽天家は困難な時期にチームの士気を高める傾向があります。)
- (楽天家は困難な時期にチームの士気を高める傾向があります。)
- “I need an optimist on my team to balance out the risk assessments.”
- (リスク評価に偏らないように、チームには楽天家が必要なんです。)
- “Research indicates that an optimist is more likely to maintain better mental health.”
- (研究によると、楽天家はより良いメンタルヘルスを維持する可能性が高いとされています。)
- (研究によると、楽天家はより良いメンタルヘルスを維持する可能性が高いとされています。)
- “In psychology, being an optimist is often linked to higher resilience.”
- (心理学では、楽天家であることは高い回復力と関連づけられることが多いです。)
- (心理学では、楽天家であることは高い回復力と関連づけられることが多いです。)
- “Certain personality traits of an optimist can be fostered through positive reinforcement.”
- (楽天家の持つ特定の性格特性は、ポジティブな強化を通じて育成することができます。)
類義語:
- positive thinker(ポジティブ思考の人)
- 「楽観性」というより「前向きな考え方」に焦点。
- 「楽観性」というより「前向きな考え方」に焦点。
- idealist(理想主義者)
- 「理想を重視する人」で、現実性よりも理想論を語るニュアンスが強い。
- 「理想を重視する人」で、現実性よりも理想論を語るニュアンスが強い。
- hopeful person(希望に満ちた人)
- 「希望を捨てない人」という意味合いで近いが、「性格」というより「状態」を表すことも多い。
- positive thinker(ポジティブ思考の人)
反意語:
- pessimist(悲観主義者)
- 完全な対義語で、物事の悪い面を強調しがちな人。
- 完全な対義語で、物事の悪い面を強調しがちな人。
- cynic(皮肉屋、冷笑家)
- 他人や社会に対する冷ややかな見方をする人。悲観主義とも近いが皮肉さや不信感が強い。
- 他人や社会に対する冷ややかな見方をする人。悲観主義とも近いが皮肉さや不信感が強い。
- realist(現実主義者)
- 悲観も楽観もしすぎず、客観的・現実的に物事を見ようとする人。
- pessimist(悲観主義者)
- 発音記号(IPA):
- アメリカ英語: /ˈɑːp.tɪ.mɪst/
- イギリス英語: /ˈɒp.tɪ.mɪst/
- アメリカ英語: /ˈɑːp.tɪ.mɪst/
- アクセント(強勢): 最初の音節 “op-” に強勢がきます。「オプ-ti-mist」のように発音します。
- よくある間違い:
- 「op*t*mist」(tの後のiが抜けるなど) と誤記するケースがあります。必ず “optimist” と書きましょう。
- スペルミス: “opitimist”や“optmist” など、i が抜けたり順番を誤ったりするケースがある。
- 同音・類似単語との混同: “optimistic” (形容詞) は似ているが、意味や文法上の使い方が異なる。
- 試験対策: TOEICや英検などで文脈判断の問題として「optimist ↔ pessimist」を対比させる問題が出ることがある。単語の対義語対策としてセットで覚えるのがおすすめ。
- 覚え方のコツ:
- ラテン語の “optimus” (最良)から来ていると覚えると、ポジティブ・ベストというイメージで紐づけができます。
- 「オプティマス・プライム (Optimus Prime)」=「最良のプライム」という名前のキャラクターを思い出すと、常に前向きなイメージで「optimist」を連想しやすくなるかもしれません。
- ラテン語の “optimus” (最良)から来ていると覚えると、ポジティブ・ベストというイメージで紐づけができます。
- 語呂合わせ: “Opti- (ベスト) + -mist (~する人)” → ベストを信じる人、とイメージすると覚えやすいでしょう。
- 形容詞としては基本的に変化しません。単数・複数ともに “de facto” の形のまま用いられます。
- 副詞的に使う場合もあり、「事実上」「実質的に」を表しますが、形は変わりません。
- 厳密には「de facto」はラテン語由来のため、形容詞・副詞以外に英語で固有の品詞変化(名詞形など)はありません。
- 「de facto government(事実上の政府)」といった形容詞的用法が一般的です。
- C1:上級
ニュースや専門書など、ややフォーマルな文脈で見かける単語です。日常会話というよりは公的文書やビジネス、法的な場面でよく用いられます。 - de: ラテン語で「~から」「~について」を意味する前置詞
- facto: ラテン語で「物事・事実」を意味する “factum” が語源
- de jure(デ・ジューレ): 「法的には」「法律上の」
- 「de facto」と対比して使われることが多いです。
- de facto standard ⇒ (事実上の標準)
- de facto leader ⇒ (事実上のリーダー)
- de facto authority ⇒ (実質的権威)
- de facto relationship ⇒ (事実婚関係、実質的なパートナーシップ)
- de facto government ⇒ (事実上の政府)
- de facto control ⇒ (実質的な支配)
- the de facto situation ⇒ (事実上の状況)
- de facto power ⇒ (実質的権力)
- de facto segregation ⇒ (事実上の人種隔離)
- de facto monopoly ⇒ (実質的独占)
- ラテン語 “de facto” は “de + facto” で「事実に基づいて」という意味です。法律の世界や政治分野などでも古くから使われ、英語圏でもラテン語表現として取り入れられてきました。
- 公式にはそうではなくても、実際に機能している・行われている場合を強調するときに使います。
- フォーマルな文章・法律関係文書・報道などでよく見られますが、カジュアルな日常会話では多用されません。
- 「公式には認められていない」という含みがあるため、政治や社会制度の分析などで使う際は注意が必要です。
- 形容詞的用法: 名詞を修飾して「事実上の~」「実質的な~」を表す。
例) He is the de facto leader of the group. - 副詞的用法(まれに): “He became the de facto ruler of the country.” のように、文全体に「事実上」というニュアンスを加える形でも使われます。
- 「de facto」は数や時制の変化がなく、名詞を直接修飾する形容詞で、可算・不可算の別もなく、用法はわりと単純です。
- “He’s kind of the de facto tutor of our study group.”
(彼はうちの勉強会では、事実上チューターみたいな存在だよ。) - “Though not officially appointed, she has become the de facto host.”
(正式に任命されたわけじゃないけど、実質的には彼女がホスト役だね。) - “They never married legally, but they’re in a de facto relationship.”
(法的には結婚していないけど、事実上は夫婦みたいなものだ。) - “This software has become the de facto standard in the industry.”
(このソフトウェアは業界で実質的な標準となっている。) - “Mr. Smith acts as the de facto manager of the team, even though he’s not listed as one.”
(スミス氏は肩書きこそないが、チームの実質的なマネージャー役を果たしている。) - “Acquiring this patent gives them de facto control over the market.”
(この特許を取得することで、彼らは市場を事実上支配することになる。) - “His research established a de facto framework for further studies in the field.”
(彼の研究はこの分野における実質的な枠組みを確立した。) - “There is a distinction between de jure independence and de facto independence in international law.”
(国際法において、法的な独立と事実上の独立は区別される。) - “De facto segregation continued even after legal prohibitions were enacted.”
(法的に禁止された後も、事実上の人種隔離は続いた。) - actual(実際の)
- 「現に存在する」という意味が強く、より一般的な日常表現。
- 「現に存在する」という意味が強く、より一般的な日常表現。
- in practice(実際には)
- 「実際にはこうだ」を表すフレーズで、副詞的表現が中心。
- 「実際にはこうだ」を表すフレーズで、副詞的表現が中心。
- real(本当の)
- 日常的・カジュアルな表現。確かな事実であることを強調。
- 日常的・カジュアルな表現。確かな事実であることを強調。
- factual(事実に即した)
- 「事実ベース」という意味で、より客観的なニュアンス。
- 「事実ベース」という意味で、より客観的なニュアンス。
- de jure(法的には、法律上の)
“de facto” と対比されることが多く、「事実と法の対比」を表現する際によく使われます。 - IPA(アメリカ英語): /deɪ ˈfæktoʊ/
- IPA(イギリス英語): /deɪ ˈfæktəʊ/
- “de” よりも “fac” の部分に強勢が置かれることが多いです。
- 発音上、”de” は「デイ」に近い音、”facto” は「ファクトウ」のように聞こえます。
- 「de」の部分を「ディー」と発音してしまうケース。
- ラテン語由来でつづりも特殊なので、まるまる「ディ・ファクト」にならないよう注意してください。
- スペルミス: “de” と “facto” の間にスペースがあり、ハイフンなどは使いません。
- 「de jure」との混同: どちらもラテン語由来で混同されがちですが、意味は対照的なので注意。
- フォーマルな場での使用: 法律・政治・ビジネス文書などフォーマルな状況で用いられることが多い表現です。TOEICや英検などのビジネス系・法令系の文脈の読解問題で出る可能性があります。
- 「de facto」を「事実に基づいて(from the fact)」と覚えるのがおすすめです。
- 「official(公式)」ではないけれど「reality(現実)」としてはそうだ、というイメージを結びつけると理解しやすいでしょう。
- 「de jure」と対比させて、「法律 vs. 事実」という概念で覚えておくと整理しやすくなります。
- 名詞なので、複数形はcandidatesになります。
- 他の品詞形としてはあまり一般的ではありませんが、動詞形で “to candidate” は通常使いません。関連語として “candidacy” (名詞:候補者としての地位、立場) があります。
- B2 (中上級): 選挙や応募に関する語彙として、政治や職業などのトピックで用いられやすい単語です。
- 接頭語・接尾語・語幹
- 特に明確な接頭語・接尾語はありません。語源的にはラテン語の candidatus(白い衣をまとった人)という語から来ています。
- 派生語
- candidacy (名詞): 立候補・候補者であること
- candidacy (名詞): 立候補・候補者であること
- よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ 10選
- presidential candidate(大統領候補)
- job candidate(求職者、仕事の候補者)
- political candidate(政治的な候補者)
- suitable candidate(適任の候補者)
- potential candidate(見込みのある候補者)
- leading candidate(有力候補)
- shortlist a candidate(候補者を最終選考に残す)
- candidate for a position(ポジションの候補者)
- ideal candidate(理想的な候補)
- interview candidate(候補者と面接する)
- presidential candidate(大統領候補)
- 語源:
ラテン語の candidatus(白い服を着た人)から来ています。古代ローマで、政治家が選挙活動中に白いトーガ(上着)を着て人前に出ていたことに由来します。 - 使用時のニュアンス・注意点:
- 一般的には「候補者」や「志望者」を表すフォーマルな単語ですが、選挙や就職など公的・公式な文脈でよく使われます。
- 「この人が候補として考えられている」というニュアンスを強く含みます。
- 一般的には「候補者」や「志望者」を表すフォーマルな単語ですが、選挙や就職など公的・公式な文脈でよく使われます。
- 口語か文章か、カジュアルかフォーマルか:
- 日常会話でも使われますが、ややフォーマル度が高いです。選挙やビジネス、公式な手続きに関連して使われる場合が多いです。
- 名詞: 可算名詞 (a candidate, two candidates, 等)
- 一般的な構文・イディオム:
- “He is a strong candidate for the job.”
- “She announced her candidacy for mayor.” (→ 派生語 “candidacy” を使用)
- “We interviewed all the shortlisted candidates.”
- “He is a strong candidate for the job.”
- 使用シーン:
- 選挙候補に関して: “She is a candidate for president.”
- 就職活動: “How many candidates have applied for this position?”
- 選挙候補に関して: “She is a candidate for president.”
- “I heard your sister is a candidate for the local election. That’s exciting!”
(あなたの妹さんが地方選挙に立候補しているって聞いたよ。すごいね!) - “We have three candidates for the babysitter position. Which one do you prefer?”
(ベビーシッターの候補者が3人いるんだけど、どの人がいいと思う?) - “They’re looking for a new team leader. Are you a candidate?”
(新しいリーダーを探しているんだって。あなたは候補になってる?) - “We received over fifty applications, but we have narrowed the list down to five candidates.”
(50以上の応募がありましたが、5人の候補者に絞りました。) - “The ideal candidate should have at least three years of experience in this field.”
(理想的な候補者はこの分野で少なくとも3年の経験があるべきです。) - “Could you arrange interviews with the shortlisted candidates next week?”
(来週、最終候補者との面接を設定してもらえますか?) - “We are seeking a PhD candidate who specializes in clinical psychology.”
(臨床心理学を専門とする博士課程の候補者を探しています。) - “He is a leading candidate for the Nobel Prize in Physics.”
(彼は物理学のノーベル賞における有力候補です。) - “The research lab is looking for a suitable candidate to lead their new project.”
(その研究室は、新プロジェクトを率いるのに適した候補者を探しています。) - 類義語 (Synonyms)
- applicant : 応募者(特に職や学校に申し込む人を指す)
- contender : 競合者、競争相手(コンペティションなどで勝ち上がってきている人)
- nominee : ノミネートされた人(賞や役職に正式に推薦された人)
- applicant : 応募者(特に職や学校に申し込む人を指す)
- applicant は申請・申し込みベース
- contender は競争の要素が強い
nominee は公式の推薦や指名が行われている、というニュアンスです。
- 反意語 (Antonyms)
- 反意語 (Antonyms)
非常に直接的な反意語はありませんが、文脈によっては「rejectee(不採用者)」などがあります。ただし、一般的にあまり使われない語です。
例えば「incumbent」(現職) は文脈によって対比的に使われることがあります。
- 発音記号(IPA): /ˈkændɪdeɪt/ または /ˈkændɪdət/
- アクセント: 最初の音節 “can” にストレスがあります。
- アメリカ英語とイギリス英語での違い:
- アメリカ英語では「カン-dih-deit」のようにややはっきり区切って発音されることが多いです。
- イギリス英語では後ろの母音が弱まって「カン-dih-dət」のように発音されることもあります。
- アメリカ英語では「カン-dih-deit」のようにややはっきり区切って発音されることが多いです。
- よくある発音の間違い:
- 「can-di-date」と3音節で明瞭に発音しないで、「candi-dite」などと濁ってしまうことがあるので注意しましょう。
- スペルミス: “candidiate” や “candiate” といった間違いが多いです。
- 同音異義語との混同:
- “candid” (率直な) とスペルが似ていますが、意味が全く違います。
- “candid” (率直な) とスペルが似ていますが、意味が全く違います。
- 試験対策・資格試験への出題傾向:
- TOEICやビジネス英語、就労関連の試験では “job candidate” や “candidate for a position” などでしばしば登場します。
- 選挙に関わる文章でも、スピーチのトピックとして出ることがあります。
- TOEICやビジネス英語、就労関連の試験では “job candidate” や “candidate for a position” などでしばしば登場します。
- 覚え方のコツ:
- 語源から学ぶ:ラテン語の “candidatus”=「白い衣をまとう人」→ 選挙の候補者が白い服を着ていた → “candidate” の由来、とイメージすると印象に残りやすいです。
- 「can」できる、「d(ディ)」、「date(日付)」を無理やりつなげ、「その日に ‘できる’ 人が ‘candidate’(候補者)だ」と連想してもよいかもしれません。
- 語源から学ぶ:ラテン語の “candidatus”=「白い衣をまとう人」→ 選挙の候補者が白い服を着ていた → “candidate” の由来、とイメージすると印象に残りやすいです。
- 勉強テクニック:
- “candidate” を目にするたびに「白いトーガを着たローマ人の姿」を思い浮かべる。
- スペルを分解して繰り返し書く練習をする。
- “candidate” を目にするたびに「白いトーガを着たローマ人の姿」を思い浮かべる。
- (英) to send money electronically; to connect or set up electrical circuits; to install wire or electrical wiring
- (日) 電子送金をする、電線・配線をつなぐ、または電線を取り付けるという意味の動詞です。たとえば、誰かにお金を振り込むときや、電気配線を設置・接続するときに使います。ややテクニカルなニュアンスがあり、特に金融取引や設備工事の現場でよく使われます。
- 現在形: wire (主語が三人称単数の場合は “wires”)
- 過去形: wired
- 過去分詞: wired
- 現在分詞: wiring
- 名詞: wire → 細い金属線またはワイヤー
- 形容詞: wired → 電線がつながれている、または興奮して落ち着かない状態を表す口語表現
- (電子送金をする)
- to wire money → お金をワイヤー送金 (銀行などを通じて電子的に送金する)
- to wire money → お金をワイヤー送金 (銀行などを通じて電子的に送金する)
- (電気配線をする)
- to wire a house → 家に配線を施す
- to wire a house → 家に配線を施す
- (通信回路・回線を取り付ける)
- to wire a system → システムに回線を引く
- to wire a system → システムに回線を引く
- wired (形容詞)
- 通常の意味: 電線がつながっている / テクノロジーが備わっている
- 口語的な意味: 興奮している、神経が高ぶっている
- 通常の意味: 電線がつながっている / テクノロジーが備わっている
- wire money → (お金を送金する)
- wire a payment → (支払いを送金する)
- wire a house → (家を配線する)
- wire an alarm system → (警報システムを配線する)
- wire a circuit → (回路を配線する)
- wire up a device → (装置を配線する / 接続する)
- wire transfer fee → (送金手数料)
- wire connections → (配線接続)
- wire instructions → (振込指示)
- wire the funds → (資金を送金する)
- 金融の場面や設備配線の場面でフォーマルに用いられることが多いです。
- 「お金を送る」といった場面ではビジネス寄りの文脈が強く、銀行などで使用される正式な表現です。
- 「配線をする」という意味では、電気工事・ネットワーク工事などのテクニカルな場面で使われやすいです。
- 他動詞として使われることがほとんどです。「何を (目的語) に対して wire するか」という形になります。
- 「to wire something to someone」: 「何かを誰かに送金する」/「配線する」などの構文。
- wire money to someone
- 誰かにお金を送金する
- 誰かにお金を送金する
- be wired up (口語表現)
- 緊張している、興奮している
- 緊張している、興奮している
- wire something for sound
- (映画撮影や舞台などで) 音響機器を配線する
- (映画撮影や舞台などで) 音響機器を配線する
- 「配線する」「送金する」のニュアンスではフォーマル寄りに使われる場合が多いです。
- 「wired up」のように形容詞になると、カジュアルな口語表現としても使われることがあります。
- “I need to wire some money to my brother. Could you help me set up a transfer?”
- 「弟にお金を送金しなきゃいけないんだけど、振込の準備を手伝ってくれない?」
- 「弟にお金を送金しなきゃいけないんだけど、振込の準備を手伝ってくれない?」
- “We have to wire the speakers properly so that the sound is clear.”
- 「スピーカーをきちんと配線しないと、音がはっきりしなくなるよ。」
- 「スピーカーをきちんと配線しないと、音がはっきりしなくなるよ。」
- “Is the TV wired correctly? I can’t get any signal.”
- 「テレビの配線は合ってるかな?信号が入らないんだけど。」
- “Please wire the payment to our account by the end of the week.”
- 「今週末までに当社の口座に支払いを送金してください。」
- 「今週末までに当社の口座に支払いを送金してください。」
- “We’ve decided to wire the funds overseas instead of using a check.”
- 「小切手ではなく、海外送金を使うことにしました。」
- 「小切手ではなく、海外送金を使うことにしました。」
- “Could you wire the new building with high-speed internet cables?”
- 「新しいビルに高速インターネットケーブルを配線してもらえますか?」
- “When wiring a laboratory, it is crucial to follow strict safety protocols.”
- 「研究室の配線を行う際は、厳格な安全規則に従うことが不可欠です。」
- 「研究室の配線を行う際は、厳格な安全規則に従うことが不可欠です。」
- “The engineer suggested wiring the sensors to a central control unit.”
- 「技術者はセンサーを中央制御ユニットへ配線するよう提案しました。」
- 「技術者はセンサーを中央制御ユニットへ配線するよう提案しました。」
- “To wire the microcontroller correctly, you should consult the official datasheet.”
- 「マイコンを正しく配線するには、公式のデータシートを参照すべきです。」
- transfer (送金する)
- 一般的に「送金する」全般を意味し、銀行振込や電子送金まで幅広く使える。
- 一般的に「送金する」全般を意味し、銀行振込や電子送金まで幅広く使える。
- connect (つなぐ)
- 配線というよりは、ケーブルなどで「接続する」という広い意味合い。
- 配線というよりは、ケーブルなどで「接続する」という広い意味合い。
- install (設置する)
- 具体的に機器などを取り付ける場合に使う。配線作業よりは全般の設置を指す。
- 具体的に機器などを取り付ける場合に使う。配線作業よりは全般の設置を指す。
- “disconnect” (切断する)
- 配線や接続を外すことを表す。
- 配線や接続を外すことを表す。
- “wire” は「送金する・配線する」に特化した動詞ですが、 “transfer” は金銭の移動全般、 “connect” は電気やネットワークをつなぐこと全般を指します。
- 発音記号(IPA): /waɪər/
- アメリカ英語: “ワイヤー” (rをやや強めに発音)
- イギリス英語: “ワイア” (rが比較的弱め)
- “wire” の “i” が「ワイ」として聞こえにくく、一音節のように “war” と混同されることがあります。
- 語末の “r” をはっきり発音し過ぎたり、逆に脱落させたりする誤りがよくあります。
- スペルミス: “wire” のつづりを “wier” とまちがえるケース。
- 同音異義語との混同: “lyre (リラ)” 楽器の名前ですが、音が似ているわけではありませんがスペルがやや似ているので注意。
- 送金 (wire transfer) と 配線 (wire a device) の意味の混同: コンテクストによって意味が違うので、文章全体の流れを読む必要があります。
- TOEICなどのビジネス英語の試験では “wire transfer” というフレーズが頻出します。
- 金融関連や技術系の文脈で出やすいので、文脈に合わせて正しい訳や使い方を覚えましょう。
- 「wire (ワイヤー) = 金属線」というイメージがもともとあり、そこから「配線をする」や「線を使ってお金を送る」と覚えるとわかりやすいです。
- 「wire transfer の abbreviations (略)」として “TT” (telegraphic transfer) が使われたりもするので、一緒に覚えると便利です。
- 「配線する」イメージと「電信送金する」イメージをひとまとめにして、 “wire” は「ワイヤーでつなぐ / お金を電信で送る」と暗記しておくと混同しにくくなります。
- 現在形: span
- 過去形: spanned
- 過去分詞形: spanned
- 現在分詞形: spanning
- 名詞 “span” : 距離や期間の「長さ・幅・期間」を表す。
例) a time span (期間), a span of five meters (5メートルの長さ) - “spanning” (動名詞または形容詞的用法) : 〜にまたがる、〜にわたる
- “time span” (名詞) : 期間
- “span out” (句動詞的に使われることもあるが稀) : 拡張する、長く続く
- span a river
→ 川にまたがる - span a bridge (or a bridge spans something)
→ 橋が(何かを)横断する・またぐ - span the globe
→ 世界中に及ぶ - span a century
→ 1世紀にわたる - span decades/months/years
→ 何十年・何か月・何年にもわたる - span various fields
→ 様々な分野にまたがる - span a wide range
→ 広範囲に及ぶ - span an entire spectrum
→ すべての領域をカバーする - span from A to B
→ AからBにわたる - time span
→ 時間的な幅・期間(名詞での使い方) - 空間的にも時間的にも使える。
- 文章語やビジネス文書でもよく用いられ、フォーマルにもカジュアルにも使いやすい。
- “cover” に近い意味ですが、時間や距離をまたぐイメージを強調したいときに好んで用いられる。
- 他動詞 (transitive verb): 目的語として、広がる対象や区間がくる。
例) The bridge spans the river. - 前置詞 “across” を伴う構文で使われる場合もあるが、 “span” 自体に「〜をまたぐ」ニュアンスがあるので、しばしば直接目的語をとります。
- “span + 時間・距離”
例) His career spanned two decades. - “span from … to …”
例) The coverage spans from local news to international headlines. The festival spans three days every summer.
(そのお祭りは毎年夏に3日間開催されます。)My grandfather’s life spanned almost a century.
(私の祖父の人生はほぼ1世紀にわたりました。)The bookshelf spans the entire wall, so we have lots of space for books.
(本棚が壁いっぱいに広がっているので、本をたくさん収納できます。)Our partnership with Company X spans over ten years.
(私たちの会社とX社との提携は10年以上続いています。)The new project will span multiple departments, requiring close coordination.
(新プロジェクトは複数の部署にまたがるため、綿密な連携が必要です。)Her responsibilities span sales, marketing, and customer support.
(彼女の担当範囲は販売、マーケティング、カスタマーサポートにわたります。)The study spans a broad range of disciplines, including physics and philosophy.
(この研究は物理学や哲学を含む幅広い分野にわたります。)These findings span a 20-year period of observation.
(これらの調査結果は20年間の観察期間に及んでいます。)The author’s work spans several major fields in linguistics.
(その著者の研究は言語学のいくつかの主要分野にわたっています。)extend(拡張する)
- 空間・時間・範囲を引き伸ばすイメージ。
- “span” よりも単純に「長さを伸ばす」感が強い。
- 空間・時間・範囲を引き伸ばすイメージ。
cover(カバーする)
- 物理的・抽象的な範囲を含む。
- “span” と共通点が多いが、時間的連続感や「またぐ」感じは “span” の方が強い。
- 物理的・抽象的な範囲を含む。
bridge(橋を架ける/埋める)
- 空間的・抽象的なギャップをつなぐイメージ。
- “span” は物理的にも時間的にも使えるが、“bridge” はギャップや溝を埋める比喩で使われることが多い。
- 空間的・抽象的なギャップをつなぐイメージ。
- confine(限定する)
- 範囲を狭める、制限する意味で、“span” の「範囲をまたぐ」という意味とは逆のニュアンスになります。
- 発音記号 (IPA): /spæn/
- アクセント: 有声子音 [s] + [p] の後に短い母音 [æ] が続く、ごく短い1音節。
- アメリカ英語・イギリス英語: 両方とも概ね /spæn/ と同じ発音。
- よくある間違い: “spawn” (/spɔːn/ or /spɑːn/) と混同しないように注意。
- スペルミスで “spawn” と書いてしまうケース。意味が全く変わる(「産卵する」「大量に生み出す」など)ので注意。
- 同音異義語は特にないが、似た発音の単語で文脈を誤解しないようにする。
- TOEIC や英検などの試験では “span + 時間” や “span + 場所” の用例が読解問題や単語問題として出題される場合があるので、しっかり覚えておきましょう。
- 「手のひらを広げてつかめる幅」→ 何かを「またいで広がる」「覆う」イメージをもつと覚えやすいです。
- “span” はシンプルな綴りで短い単語なので、ビジュアル的にも「端から端までの距離や時間をガシッとつかむ」印象をイメージすると記憶に残ります。
- “glacis” refers to a gently sloping bank or incline in front of a fortification (such as a castle or fortress). It can also refer to a sloped armor plate on military vehicles meant to deflect projectiles.
- 「要塞や城などの前にあるなだらかな傾斜地」のことです。敵からの攻撃を食い止めたり弾をそらしたりする役割があります。専門的な軍事・建築用語として使われることが多いです。
- この単語は名詞なので、動詞のような直接的な活用(過去形・現在形など)はありません。
- 複数形は “glacis” をそのまま用いることが多いですが、“glacises” と表記する場合もあります。
- 基本的に
**glacis**
は名詞として用いられます。他の品詞形は見られません。 - 軍事・建築専門用語で、一般的な日常会話というよりは、歴史書・技術書で見かける専門性の高い単語です。
- 「glacis」はフランス語からの借用語で、英語に取り入れられた形です。英語内部で特定の接頭語・接尾語が付いているわけではありません。
- 要塞や城壁の前に築かれる、緩やかに下る斜面。敵からの攻撃を防ぎつつ、要塞側の視界を確保する目的で作られる。
- 現代では戦車などの車両装甲板(特に車体前面が斜めになっている部分)を指す文脈でも使われる。
- rampart (城壁)
- parapet (胸壁)
- fortification (要塞化 / 要塞)
- slope (斜面)
- “the fortress’s glacis” – その要塞のグラシス(斜面)
- “built on the glacis” – グラシス上に建造された
- “defend the glacis” – グラシスを防衛する
- “sloping glacis” – 傾斜のあるグラシス
- “armored glacis plate” – 装甲のグラシス板(装甲車両前面の斜面部)
- “breach the glacis” – グラシスを突破する
- “maintain the glacis” – グラシスを維持する
- “reinforce the glacis” – グラシスを補強する
- “castle’s outer glacis” – 城の外側のグラシス
- “extend the glacis” – グラシスを拡張する
- フランス語 “glacis” からの借用。フランス語の “glacis” は「滑らかな面」「斜面」といったニュアンスを含み、もともとは “glacer”(氷結させる、滑らかにする)に由来するとされます。
- 17世紀頃から英語の軍事用語として使われ始め、要塞設計での専門用語に定着しました。
- 歴史小説や軍事関連の書籍、考古学・建築学の文脈でよく出てきます。「要塞の構造」に関する専門用語なので、日常会話で使うと堅苦しい印象を与えます。
- カジュアルな場面ではほぼ使われません。論文や専門書、歴史解説などで目にする単語です。
- 名詞 (countable noun): 一つの斜面、複数の斜面など数えられる対象です。ただし、英語表記では単複同形の “glacis” を用いる場合が多いです。まれに “glacises” と書かれることもあります。
- フォーマルまたは専門的な文脈で用いられる。口語ではほとんど使わず、書き言葉(特に専門文献・学術論文・軍事関連文書)で使われます。
- “(Subject) + constructed + a glacis + (to/for…)”
(例: “They constructed a glacis to protect the rampart.”) - “(Subject) + reinforced + the glacis + (with…)”
(例: “The engineers reinforced the glacis with additional layers of soil.”) “I read a fascinating book on medieval castles, and it explained how the glacis could stop enemy attacks.”
- 「中世の城に関する面白い本を読んだんだけど、グラシスがどのように敵の攻撃を防げるのかについて書いてあったよ。」
“I never knew that many old forts still have a visible glacis outside their walls.”
- 「多くの古い要塞に、外壁の外側にまだグラシスが残っているなんて知らなかった。」
“The guide pointed out the steep glacis, showing how it made scaling the walls more difficult.”
- 「ガイドさんが急勾配のグラシスを指し示して、いかに壁をよじ登りにくくしていたかを説明してくれた。」
“Our team will incorporate a glacis into the landscaping plan to replicate the castle’s original design.”
- 「我々のチームは、城の元来のデザインを再現するために用地計画にグラシスを取り入れます。」
“Before we invest in renovations, we should assess the condition of the glacis to ensure historical accuracy.”
- 「改修に投資する前に、グラシスの状態を評価して、歴史的正確性を保証するべきですね。」
“The architectural firm recommended adding a modern interpretation of a glacis for both aesthetic and defensive purposes.”
- 「その建築事務所は、美観と防御の両立を目的として、モダンアレンジしたグラシスを追加することを提案しました。」
“Historical records indicate the fortress’s glacis was reinforced multiple times during the 18th century.”
- 「歴史資料によると、その要塞のグラシスは18世紀に何度も補強された記録があります。」
“In analyzing the fortress ruins, the archeologists found evidence of a wide glacis designed to repel cavalry attacks.”
- 「要塞の遺跡を分析したところ、考古学者たちは騎兵の攻撃を防ぐために設計された広いグラシスの痕跡を見つけました。」
“The study of angled armor in tanks draws parallels to historical glacis design in medieval fortifications.”
- 「戦車における斜め装甲の研究は、中世の要塞でのグラシス設計との類似性に注目しています。」
- Rampart (城壁): 防衛のための壁や盛り土を指す。ただし “rampart” は主に壁状の構造物であり、“glacis” は壁の手前の斜面を指す点が異なる。
- Parapet (胸壁): 城壁などの上部にある、人の胸の高さほどの低い壁。斜面ではなく垂直に近い構造。
- Embankment (堤防、土手): 道路や川辺に作る土盛り構造。目的が洪水防止や通路確保などで、“glacis” の軍事的用法とは少し異なる。
- ditch (堀、溝): 傾斜ではなく、くぼみや掘り下げられた構造。要塞の周りに堀を掘ることはあっても “glacis” とは真逆のイメージです。
- イギリス英語 (UK): /ˈɡleɪ.sɪs/
- アメリカ英語 (US): /ˈɡleɪ.sɪs/
- 「gleɪ」の部分に強勢があります。「グレイシス」のように発音します。
- 語末の「s」を濁って “-sis” と読まないように注意してください。“glacis” は “グレイシス”に近い発音です。
- スペルミス: “glacis” を “glasis” と誤記したり、フランス語の影響で “glacisse” と書いたりするミスに注意。
- 同音異義語との混同: “glaze” /ˈɡleɪz/(陶器などに上薬をかける、光沢を付ける)と混同しないように。
- 試験対策: TOEICや一般的な英語検定ではほぼ出題されませんが、建築・軍事関連の専門テストや学術的文献では見かける場合があります。
- 「グレーシス(a “glay-sis”)は城を護る『斜面』」という語呂合わせをイメージすると覚えやすいかもしれません。
- フランス語起源という点を頭に置くと、スペリングの独特さ(“c” の後ろに “i” が来る、最後に “s” が残る)を認識しやすくなります。
- 「氷のようになめらかな傾斜 (glacer → glacis)」と考えると、滑り落ちるイメージで敵が登りにくくなる構造、という本来の用途が理解しやすいです。
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The number of students in the school has been declining for the past few years.
The number of students in the school has been declining for the past few years.
The number of students in the school has been declining for the past few years.
解説
学校の生徒数は過去数年間減少しています。
decline
1. 基本情報と概要
単語: decline
品詞: 動詞 (名詞としても使われる場合があります)
CEFRレベル目安: B2(中上級 :やや難しく、ある程度英語に慣れてきた人向けの単語です)
意味 (英語)
意味 (日本語)
「数量が減少する」や「招待を断る」などの場面で使われるニュアンスがあります。減少はビジネスや統計で、断るは日常会話やビジネスメールなど、丁寧にお断りするシーンでよく使われます。
活用形
他の品詞例
2. 語構成と詳細な意味
関連語や派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源: ラテン語の“dēclīnāre”(傾く、向きを変える、避ける)から来ています。“dē-” は「下に」という意味合いで、「傾きを下げる」ことから「減少」を表すようになったと考えられています。また、「招待を断る」という意味などは「避ける」というイメージに由来しています。
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文
イディオムやよくある表現
5. 実例と例文
日常会話での例文 (3つ)
ビジネスシーンでの例文 (3つ)
学術的 / アカデミックな文脈での例文 (3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が動詞 “decline” の詳細な解説です。ビジネスやアカデミックな文脈で頻繁に登場し、また丁寧なお断り表現としても便利なので、ぜひ使いこなしてみてください。
(穏やかに,礼儀正しく)…'を'断る,拒絶する,拒否する
〈名詞・代名詞・形容詞〉'を'語形変化させる
断る,辞退する
《文》〈土地などが〉下に傾く;〈太陽・月が〉傾く
《文》衰える,衰徴する
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He enjoys shooting targets at the range.
He enjoys shooting targets at the range.
He enjoys shooting targets at the range.
解説
彼は射撃場で的を撃つことを楽しんでいます。
shooting
1. 基本情報と概要
単語: shooting
品詞: 名詞 (動詞 “shoot” の動作を表す動名詞的な用法から派生した名詞)
意味 (英語・日本語)
「shooting」は、
• 銃や弓矢などを撃つ行為 (射撃)
• 映画を撮影する行為 (撮影)
• 写真撮影、プロのモデル写真のようなシーン
などの場面で使われます。文脈によっては深刻(銃撃事件)にも、カジュアル(写真撮影)にもなり得る単語です。
活用形:
他の品詞形:
CEFRレベル目安: B2 (中上級)
→ 「shooting」という単語は、ニュースや映画関連のトピックでよく登場し、中上級者向けの単語と考えられます。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
他の単語との関連性
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンスや使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
以下では、日常会話・ビジネス・学術的な文脈の順に例文を示します。
日常会話 (カジュアル)
ビジネスシーン
学術・専門文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞 “shooting” の詳細解説です。撮影にも銃撃にも使われる幅広い意味を持つ単語なので、文脈に合わせて正しく理解して使ってみてください。
射撃,発射
銃猟
銃猟権
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He used his powers of persuasion to convince them to change their minds.
He used his powers of persuasion to convince them to change their minds.
He used his powers of persuasion to convince them to change their minds.
解説
彼は説得力を持って彼らを説得して考えを変えさせた。
persuasion
1. 基本情報と概要
英単語: persuasion
品詞: 名詞 (名詞として使用される)
意味 (英語): The act or process of persuading someone to do or believe something.
意味 (日本語): 誰かを説得して何かをさせたり、何かを信じさせたりする行為、またはそのプロセス。
「persuasion」という単語は、人を説得する行為や方法に焦点を当てた名詞です。相手に納得してもらう、あるいは意見や行動を変えてもらう際に使われるニュアンスを持っています。
活用形
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
派生語や関連語
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ラテン語の “persuadere” (per-「徹底的に」+ suadere「勧める、忠告する」) が直接の由来。古フランス語を経て英語に入りました。
ニュアンスと使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例 (3つ)
ビジネスシーンでの例 (3つ)
学術的な文脈での例 (3つ)
6. 類義語・反意語と比較
7. 発音とアクセントの特徴
アクセントは第2音節の “sway” の部分(/sweɪ/)に置かれます。
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “persuasion” の解説です。相手を納得・同意させるうえでの行為や力を表す重要な単語なので、動詞形や形容詞形も合わせて知っておくと、より豊かな表現を身につけることができます。
〈U〉説得;説得力
〈U〉〈C〉確信,信念
〈U〉〈C〉(宗教上の)信条,教派,宗派
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The villager greeted me with a warm smile.
The villager greeted me with a warm smile.
The villager greeted me with a warm smile.
解説
村人は温かい笑顔で私に挨拶した。
villager
以下では、英単語 villager
(名詞)を、学習者の方が理解しやすいように詳細に解説します。
1. 基本情報と概要
英語: villager
日本語: 村人、村の住民
「villager」とは、“村に住む人”という意味の英語の名詞です。村落部に暮らす住民を指し、都会などではなく、小さなコミュニティーを構成する住民というニュアンスがあります。
「こういう場面で使われる、こういうニュアンスの単語です」というと、物語やニュース記事などで、村に住んでいる人をまとめて説明するときに使われたり、旅行先や文化紹介で「村の人々」と言いたいときによく登場する語です。
品詞
活用形
他の品詞形
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連語・派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
ニュアンス・使用上の注意
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文例
イディオムや定型表現
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネス文脈での例文
(3) 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
アクセント位置
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、名詞 villager
に関する詳細解説です。村をイメージするときに欠かせない語なので、単に意味だけでなく、関連表現や文脈ごとに活用できるように学習してみてください。
村人
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She is an optimist who always sees the bright side of things.
She is an optimist who always sees the bright side of things.
She is an optimist who always sees the bright side of things.
解説
彼女は常に物事の明るい面を見る楽天主義者です。
optimist
1. 基本情報と概要
単語: optimist
品詞: 名詞(countable noun)
意味(英語): A person who usually expects good things to happen or focuses on the positive aspects of a situation.
意味(日本語): 物事を常に良い方向に考え、いい結果が起こると信じる人、楽天家。
「世の中の出来事をできるだけ明るい面でとらえる人」のことです。普段の会話からビジネス文書まで広く使われます。
活用形:
他の品詞になった例:
CEFR レベル: B2(中上級)
2. 語構成と詳細な意味
関連語・派生語
よく使われるコロケーション・関連表現10選
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例
ビジネスでの例
学術的な文脈での例
6. 類義語・反意語と比較
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が optimist の詳細解説です。物事の明るい側面を見ようとする姿勢や、自分自身や周囲を励ますときに役立つ単語です。上手に使いこなして、ポジティブな表現力を高めましょう。
楽天主義者;楽天家,のんき者
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He is the de facto leader of the group.
He is the de facto leader of the group.
He is the de facto leader of the group.
解説
彼はそのグループの事実上のリーダーです。
de facto
以下では、形容詞としての「de facto」をできるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
英語表記: de facto
品詞: 形容詞(場合によっては副詞的に使われることもあります)
意味(英語): existing in fact, though not necessarily intended, legal, or accepted
意味(日本語): 「事実上の」「実質的な」
「de facto」は、「正式にそうと認められてはいないが、現実にはそうなっている」というニュアンスの単語です。法律的・公式的な立場ではないけれど、実際にはその状態であるという状況を表します。
活用形
他の品詞の例
難易度目安(CEFR)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
“de facto” は直訳すると「事実から(生じる)」といったニュアンスです。
関連/派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用上の注意
4. 文法的な特徴と構文
名詞・動詞との関係
5. 実例と例文
それぞれの文脈で例文を示します。
日常会話(カジュアル)
ビジネス
学術・フォーマル
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
アクセント・強勢
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「de facto」の詳しい解説です。法律や政治、ビジネス文脈でしばしば目にする表現ですが、形としてはラテン語のままで、正式にはそうではないが「現実はこうなっている」というニュアンスを伝える大切なキーワードです。実務文書や学術論文などでよく見かけますので、ぜひ使い方とセットで覚えてみてください。
事実上[の]
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He is a strong candidate for the position.
He is a strong candidate for the position.
He is a strong candidate for the position.
解説
彼はそのポジションの有力候補者です。
candidate
1. 基本情報と概要
単語: candidate
品詞: 名詞 (noun)
意味(英語): A person who is being considered for a position, award, or election.
意味(日本語): 職や賞、選挙などの候補者、立候補者、志望者。
「あるポジションや役職、賞などを得ようとしている人」というニュアンスで使われます。仕事の面接や選挙、試験など、多岐にわたる分野で使われる単語です。
活用形
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話 (カジュアル寄り)
ビジネスシーン
学術的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
これらは「候補になる人」を広く指しますが、
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “candidate” の詳細な解説です。選挙や採用のシチュエーションで頻繁に登場する、フォーマル度のやや高い名詞なので、ぜひ覚えて使ってみてください。
(…の)候補者,志願者《+for+名》
She wired she was coming soon.
She wired she was coming soon.
解説
彼女はすぐ行くと電報を打った。
wire
…‘を'針金で結ぶ《+名+together》 / (…のために)〈家など〉‘に'電線を取り付ける《+名+for+名》 / 〈人〉‘に'電報を打つ / (…に…を求めて)電報を打つ《+to+名+for+名》
1. 基本情報と概要
単語: wire
品詞: 動詞 (名詞としても存在しますが、ここでは動詞に焦点を当てます)
CEFRレベル目安: B2(中上級)
意味(英語 / 日本語)
活用形
派生形 (他の品詞)
2. 語構成と詳細な意味
英単語 “wire” は、短い単語で特に複雑な接頭語・接尾語を持ちませんが、名詞の “wire” から派生して動詞として使われるようになった経緯があります。
意味の詳細
関連語や派生語
よく使われるコロケーション(10個)
3. 語源とニュアンス
語源: 古英語の「wīr」(金属製の細線)に由来します。もともとは名詞として “wire” が使われていましたが、通信技術の発展とともに「電線をつなぐ」「電信で送る」という動詞用法が広まりました。
ニュアンス:
使用時の注意点: 口語・文章ともに使えますが、「電子送金する」という意味ではオフィシャルな文脈(ビジネスや金融)で特に多用されます。
4. 文法的な特徴と構文
イディオムや一般的な構文
フォーマル/カジュアル:
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文 (3例)
(2) ビジネスシーンでの例文 (3例)
(3) 学術的 / 専門的な文脈での例文 (3例)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
ニュアンスの違い:
7. 発音とアクセントの特徴
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
試験対策
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、動詞 “wire” の詳細解説です。銀行の送金手続きや電気配線といった、わりとフォーマル&テクニカルな場面で活躍する単語なので、使い方の区別をしっかり押さえておきましょう。
…‘を'針金で結ぶ《+名+together》
(…のために)〈家など〉‘に'電線を取り付ける《+名+for+名》
〈人〉‘に'電報を打つ
(…に…を求めて)電報を打つ《+to+名+for+名》
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She spanned the globe in her travels.
She spanned the globe in her travels.
She spanned the globe in her travels.
解説
彼女は旅行で地球を一周した。
span
動詞 “span” を徹底解説
1. 基本情報と概要
英単語: span
品詞: 動詞(他動詞)
意味(英語):
• to extend across a certain distance or time
• to cover or include a certain range or scope
意味(日本語):
• ある距離や期間にわたって広がる、及ぶ
• ある範囲や領域をカバーする
「span」は「あるものが空間的・時間的にどれくらいの範囲や期間に及ぶか」を表す動詞です。たとえば、「橋が川をまたぐ」や「キャリアが30年以上にわたる」といった状況表現に使われます。日常からビジネス、学術的な文脈まで幅広く使えます。
活用形:
他の品詞での例:
CEFR レベル (目安): B2(中上級)
「extend」「cover」の意味をとる少し抽象的な表現のため、やや上級寄りの単語ですが、ビジネスや学術的な文章などさまざまな文脈で重要な単語です。
2. 語構成と詳細な意味
“span” は短い単語で、明確な接頭語・接尾語は含まれません。語幹 “span” がそのまま意味の中心です。
派生語・関連語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
“span” は古英語の “spannan”(つなぐ、張る)に由来するとされています。古くは「手のひらでつかむ幅」や「橋を架けるように何かを越えて張り渡す」というイメージがあり、そこから「ある範囲や時間をカバーする」という意味に発展しました。
使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文・イディオム
5. 実例と例文
ここでは、日常会話・ビジネス・学術的な文脈でそれぞれ3つずつ例文を示します。
① 日常会話での例文
② ビジネスシーンでの例文
③ 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が動詞 “span” の詳細な解説です。空間や時間をまたぐイメージを押さえておくと、使いこなしやすくなります。ビジネスから日常まで、幅広い場面でぜひ活用してみてください!
(空間・時間的に)…‘に'及ぶ,わたる
(親指と小指を広げて)…‘を'測る
〈橋・道路などが〉〈川・土地など〉‘に'架(か)かる,‘を'横切る,‘に'伸びる
〈川・土地など〉‘に'(橋・道路などを)架ける,渡す《+名+with+名》
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Under the moonlight, soldiers cautiously scaled the steep glacis of the fort, hoping to surprise the defenders within.
Under the moonlight, soldiers cautiously scaled the steep glacis of the fort, hoping to surprise the defenders within.
Under the moonlight, soldiers cautiously scaled the steep glacis of the fort, hoping to surprise the defenders within.
解説
月明かりの下、兵士たちは砦の険しい壁を慎重によじ登り、中にいる守備兵を驚かせようとした。
glacis
1. 基本情報と概要
単語: glacis
品詞: 名詞 (noun)
英語での意味:
日本語での意味:
「要塞の前の斜面」という軍事・建築分野での概念なので、日常会話ではあまり登場しません。歴史建築や軍事技術の文脈で見られます。
活用形:
他の品詞形:
CEFRレベルの目安: C1(上級)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
詳細な意味
関連語や派生語
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンスと使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文例
イディオムや慣用表現としての “glacis” はあまりありません。 建築・軍事専門用語のため、定型化したフレーズは限られます。
5. 実例と例文
日常会話(※あまり使われない例ですが、イメージとして)
ビジネスシーン(主に建設・建築・考古学などの専門的・技術的文脈)
学術的(軍事史・考古学・建築史など)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
※「glacis」は要塞・城・装甲など、飽くまで“防御のための斜面”というニュアンスが強いです。
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号 (IPA):
強勢(アクセント)の位置:
よくある間違い:
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
専門的な軍事・建築の文脈でよく使われる単語ですが、城や要塞の構造を学ぶときに登場する興味深い用語です。日常的にはほとんど出番がないため、特定のジャンルに関わる方や歴史好きな方以外は、見かけたときに「要塞の前のなだらかな斜面」だと理解できれば十分でしょう。
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