和英例文問題 / 準上級英単語(CEFR-J B2) - 未解答
日本語の文章を読んで、正しい英訳文章を選ぶ問題です。会話力やライティング能力を鍛えたい方におすすめです。
- 英語: “unkind,” “nasty,” or “not generous”
- 日本語: 「意地の悪い」、「不親切な」、「ケチな」
- 形容詞なので、活用という形はありませんが、比較級と最上級は以下のようになります。
- 比較級: meaner (より意地悪な)
- 最上級: meanest (最も意地悪な)
- 比較級: meaner (より意地悪な)
- 動詞: mean (~を意味する、~するつもりである)
例: “I mean what I say.” (私は言っていることを本気で意味している) - 名詞: mean (平均)
例: “The mean of the data set is 10.” (そのデータセットの平均は10です) - B1(中級)
日常会話や少し複雑な文章の中でも頻出する単語です。平均や「意地悪」というニュアンスなど、複数の意味をしっかり覚える必要があります。 - mean-spirited: 心が狭い、意地悪な
- mean-minded: 気持ちが卑しい、狭量な
- mean streak(意地悪な性格)
- mean comment(意地悪なコメント)
- mean remark(意地の悪い発言)
- mean look(意地悪そうな表情)
- mean-spirited person(意地の悪い人)
- have a mean side(意地悪な一面を持つ)
- be mean to someone(誰かに意地悪をする)
- mean behavior(意地悪なふるまい)
- downright mean(まったく意地悪な)
- don’t be mean!(意地悪しないで!)
- 古英語で「共同の、一般の」を意味する “gemǣne” や、古フランス語を経由して「卑しい、下劣な」を意味するように転じた説があります。
- 中世以降、「貧しい」「しみったれた」「卑劣な」などの意味を持つようになり、現代英語では「意地の悪い」「ケチな」を表すのが最も一般的です。
- 「mean」は直接的に「性格が悪い」「意地が悪い」という印象を与える強めの表現です。「nasty」や「cruel」に近い語感があるため、状況によっては失礼になり得ます。
- カジュアルな会話・口語でよく使われますが、フォーマルな場では「unkind」や「unpleasant」など、もう少し穏やかな単語を選ぶ場合が多いです。
- 形容詞としての “mean” は、主語や名詞を修飾する際に使われます。
例: “She is mean.” / “He is a mean teacher.” - 可算・不可算の区別や、他動詞・自動詞の区別は動詞や名詞の“mean”の場合に考慮すべき点で、形容詞としての“mean”には特にありません。
- イディオムとしては “Don’t be mean” が最もシンプルかつよく使われる表現の一つです。
- “Why are you being so mean to your sister?”
(どうして妹にそんなに意地悪するの?) - “He said a mean thing to me yesterday.”
(彼、昨日私にひどいことを言ったんだよね。) - “Don’t be mean; you know that hurts her feelings.”
(意地悪しないで。彼女が傷つくのわかってるでしょ。) - “I know he can be mean sometimes, but try to remain professional.”
(彼は時々きつい態度を取るけど、プロ意識を忘れないようにね。) - “Her mean remarks during the meeting discouraged the new interns.”
(会議中の彼女の意地悪な発言で、新人インターンが落ち込んでいました。) - “It’s important not to appear mean when giving negative feedback to employees.”
(従業員に否定的なフィードバックをするときは、意地悪そうに見えないことが大切です。) - “While analyzing group dynamics, we should be careful not to label someone simply as mean without evidence.”
(集団の力学を分析する際、証拠もなく軽率に誰かを意地悪だと決めつけないよう注意する必要があります。) - “Sociological studies often explore how mean behavior can affect group cohesion.”
(社会学の研究では、意地悪な行動が集団の結束にどのような影響を与えるかをよく探ります。) - “Cultural differences can influence what is perceived as mean or merely honest.”
(文化の違いによって、何が意地悪に見え、何が単に正直な発言なのかが変わることがあります。) - unkind(不親切な)
- “mean” よりやや穏やかで、単に「優しくない」ニュアンス。
- “mean” よりやや穏やかで、単に「優しくない」ニュアンス。
- cruel(残酷な)
- 物理・精神的に「残酷」な行為や態度に使われるため“mean”より強い。
- 物理・精神的に「残酷」な行為や態度に使われるため“mean”より強い。
- nasty(嫌な、不快な)
- 「汚い」「不快」の意味合いも含みうる。人が感じる嫌さにもしばしば使われる。
- harsh(厳しい)
- 「手厳しい」ニュアンスを強調するが、意地悪というより厳格さが際立つ。
- 「手厳しい」ニュアンスを強調するが、意地悪というより厳格さが際立つ。
- kind(親切な)
- friendly(友好的な)
- generous(寛大な)
- IPA: /miːn/
- イギリス英語 (BrE), アメリカ英語 (AmE) ともに発音記号はほぼ同じです。
- イギリス英語 (BrE), アメリカ英語 (AmE) ともに発音記号はほぼ同じです。
- 強勢(アクセント): 第一音節 “mean” に置かれます(単音節なのでアクセントは固定)。
- よくある発音の間違い: “min” /mɪn/ や “meen” /miːn/ の長さの混同に注意。特に日本語話者は「短いmi-」と「長いmi-」を混同することがあるので、母音をしっかり長く伸ばして発音します。
- 同音異義語の混同: 動詞の “mean” (~を意味する、~つもりである) と混同しがちです。文脈で見分けることが重要です。
- 拼綴(スペル)のミス: 単語が短いためあまりありませんが、“meen” と書いてしまうなど、イメージ通りに伸ばしすぎるミスが起きることがあります。
- 試験対策: TOEICや英検などで、文脈によって「意地悪」と「意味する」などの見分けを問われることがあります。形容詞か動詞かで判断しましょう。
- “mean” という単語は、まるで「眉間(みけん=brow)」にシワを寄せた意地悪な表情を思い浮かべると覚えやすいかもしれません。
- “mean” は「平均」としての名詞や「~を意味する/~するつもりだ」という動詞との混同が多い単語なので、例文で“mean”が形容詞として使われているフレーズ(“He’s so mean!”)を思い浮かべて区別するのがコツです。
- 語感としては「ミーン!」と相手をなじるような響きなので “意地悪” のイメージを持つと覚えやすいでしょう。
- 比較級: more striking
- 最上級: most striking
- 動詞形: strike(打つ、ぶつける、ストライキをする、など)
- 現在分詞: striking(「印象的な」という形容詞用法のほか、動詞の進行形や分詞構文としても使われる)
- 過去形: struck
- 過去分詞: struck/stricken(文書や表現によっては「stricken」を使うこともある)
- strike(打つ) + -ing(進行形や形容詞を作る接尾語)
- strike(動詞)
- striker(名詞:打つ人、ストライカー)
- stricken(形容詞:打ちのめされた、苦しんでいる)
- strike out(熟語:三振させる、失敗する など)
- striking contrast (きわ立った対比)
- striking resemblance (驚くほどの類似)
- striking difference (目立つ違い)
- a striking feature (際立つ特徴)
- strikingly beautiful (驚くほど美しい)
- striking success (目覚ましい成功)
- make a striking impression (強烈な印象を与える)
- striking detail (目を引く細部)
- striking silhouette (際立ったシルエット)
- striking color scheme (印象的な色使い)
- 古英語の “strican”(撫でる、打つ)からの流れ。中英語で “strike” となり、「打つ」という行為から「衝撃を与える」、「印象を与える」という概念が生まれました。
- そこに進行形接尾語 “-ing” がつくことで「打ちつけるように目立つ → 印象的な」という意味につながっています。
- 「人の目を強く惹く」というポジティブまたはニュートラルなニュアンスが多いです。容姿などを褒める時、または景色・パフォーマンスが印象的であると感じた時に使います。
- フォーマル・カジュアル問わず使われますが、ニュース記事や文章でもよく見られます。日常会話でも「That’s striking!」のように言うと、「それ、すごく目に付くね!」という意味合いになります。
- 形容詞として名詞を修飾:
例) She wears a striking dress. (彼女は目を引くドレスを着ている。) - 叙述用法(補語として主語を説明する形)でも使用可能:
例) The view is striking. (その景色は印象的だ。) - 例) Striking the metal repeatedly, he shaped it into a sword.
(金属を何度も打ちながら、彼はそれを剣の形にした。) - 形容詞のため、可算・不可算の区別はありません。
- どちらでも使えますが、文章においてはよりフォーマル・硬めな印象を与える場合が多いです。
- “Wow, that painting is really striking!”
「わあ、その絵本当に目立つね!」 - “He made a striking entrance with that costume.”
「あの衣装で、彼はすごい印象的な登場の仕方をしたね。」 - “Your new haircut is striking. It looks great on you!”
「新しい髪型、すごく目立ってるよ。よく似合ってる!」 - “The report shows a striking increase in sales this quarter.”
「この報告書は、今期の売上が目覚ましく増加していることを示しています。」 - “His presentation had a striking impact on the board members.”
「彼のプレゼンは役員たちに強い印象を与えました。」 - “We need a striking design to catch the attention of potential customers.”
「見込み客の注意を引くために、印象的なデザインが必要です。」 - “There is a striking correlation between these two variables.”
「これら2つの変数の間には驚くべき相関があります。」 - “The species shows a striking adaptation to extreme climates.”
「この種は極端な気候に対して顕著な適応を示します。」 - “The research presents striking findings on socioeconomic factors.”
「その研究は、社会経済的要因に関する衝撃的な発見を提示しています。」 - remarkable(注目に値する)
- より「驚くべき距離を超えた価値がある」というニュアンス。
- 例) That’s a remarkable achievement.
- より「驚くべき距離を超えた価値がある」というニュアンス。
- noticeable(目立つ)
- 一般的に「気づきやすい」という意味。
- 例) There’s a noticeable difference in quality.
- 一般的に「気づきやすい」という意味。
- impressive(深い印象を与える)
- 相手を感動させる程度を含意。
- 例) The fireworks display was truly impressive.
- 相手を感動させる程度を含意。
- conspicuous(目につきやすい)
- ややフォーマルであり、公の場面でも使われやすい。
- 例) He left a conspicuous mark on the wall.
- ややフォーマルであり、公の場面でも使われやすい。
- unremarkable(特筆すべき点のない)
- ordinary(普通の)
- insignificant(大したことのない)
- アメリカ英語: [strái-king]
- イギリス英語: [strái-king](大きな違いはありません)
- /STRIKE-ing/ のイメージで発音します。
- よくある間違いは、第2音節を強く発音してしまうことです。アクセントは前半に置きましょう。
- スペルミス
- “strinking” や “stirking” などの誤りが起きやすいので注意しましょう。
- “strinking” や “stirking” などの誤りが起きやすいので注意しましょう。
- 発音上の強勢の位置
- 第2音節に強勢を置かないように気をつけてください。
- 第2音節に強勢を置かないように気をつけてください。
- “strike” や “stroke” との混同
- “stroke” は「なでる」、名詞では「脳卒中/一打」など意味が異なります。
- “stroke” は「なでる」、名詞では「脳卒中/一打」など意味が異なります。
- 試験対策でのポイント
- TOEICや英検などでは「形容詞としての印象的な」という意味で出る場合が多いですが、動詞 “strike” の派生形を問う問題にも注意するとよいでしょう。
- 「ストライク!」と同じ語根で「打つ」という意味から発展して、「人の目を打つ→強く印象づける」と覚えるとイメージしやすいです。
- スペリングに注意する際は「strik(e) + ing」で、「strike」に「ing」をそのまま加えた形だと意識してみてください。
- 覚えるときには、何か強烈に印象に残るものを頭に思い浮かべたり、自分が「Wow!」と思った経験を結びつけたりすると、単語のニュアンスもセットで覚えやすくなります。
- 英語での意味: A person who arranges or coordinates an event or activity, or a tool/device used to keep things in order.
- 日本語での意味: 物事をまとめたり、人やスケジュールを調整したりする人やツールを指します。仕事やイベントの企画、ファイルやデスク周りの整頓などに使われるイメージの単語です。「オーガナイザー」というと、イベント主催者や整理道具(手帳、ファイルなど)というニュアンスがあります。
- 単数形: organizer
- 複数形: organizers
- B1〜B2(中級〜中上級)
イベントを企画したり、誰がオーガナイザーなのかを会話で話す場面など、日常会話やビジネスシーンで使われる機会が増えるレベルです。 - 語幹: “organize”(整理する、準備する)
- 接尾語: “-er”(〜する人、道具を表す)
- organize (動詞): 整理する、準備する
- organization (名詞): 組織、団体、あるいは整理された状態
- organizational (形容詞): 組織の、組織上の
- organized (形容詞): 整理された、有能な
- event organizer – イベント主催者
- conference organizer – 会議の企画者
- professional organizer – プロの整理アドバイザー
- wedding organizer – 結婚式のプランナー
- organizer app – 予定管理アプリ
- desk organizer – 机の上の整理グッズ
- organizer of the meeting – 会議の主催者
- travel organizer – 旅行会社やプランナー
- school event organizer – 学校行事の企画者
- kitchen organizer – キッチン用の整理道具
- 語源: “organize” はラテン語の “organum”(道具・楽器)などに由来し、「きちんと整える、組織化する」の意味に発展してきました。
- ニュアンスや使用時の注意点:
- 「人」を指す場合は「主催者」や「企画者」のニュアンスが強いです。
- 「物・道具」を指す場合は「整理整頓ツール」というニュアンスがあります。
- 「人」を指す場合は「主催者」や「企画者」のニュアンスが強いです。
- 口語・文章・カジュアル・フォーマル:
- イベントやビジネスの場で使う場合も多く、フォーマル寄りでもカジュアル表現でも使われます。
- ただし、「organizer」は、人に対して使うときは「責任者や中心人物」、物に対して使うときは「整理道具」とはっきり意味を分けて使うことが多いです。
- イベントやビジネスの場で使う場合も多く、フォーマル寄りでもカジュアル表現でも使われます。
- 可算名詞 (countable noun): “an organizer” / “the organizer” / “some organizers” …
- 文法的には “organizer” が主語や補語としても使われます。
- 例)He is the organizer of the event.(彼がそのイベントの主催者です)
- 例)He is the organizer of the event.(彼がそのイベントの主催者です)
- 人を指すか物を指すかによって文脈を使い分ける必要があります。
- 例)This desk organizer helps me keep everything tidy.(このデスク用整理グッズは机の上をきれいに保つのに役立ちます)
- 例)This desk organizer helps me keep everything tidy.(このデスク用整理グッズは机の上をきれいに保つのに役立ちます)
- “I got a new desk organizer to keep my stationery in order.”
(文房具を整理するために、新しいデスク用オーガナイザーを買ったんだ。) - “Who’s the organizer of this party? It’s so well-planned!”
(このパーティーの主催者って誰? すごくよく企画されてるね!) - “My sister is a professional organizer; she helps people declutter their homes.”
(私の姉はプロの整理アドバイザーで、人々の家を片付ける手伝いをしてるの。) - “The organizer of the conference sent out the schedule this morning.”
(会議の主催者が今朝スケジュールを送ってきました。) - “Please contact the event organizer if you have any questions.”
(質問がある場合はイベントのオーガナイザーに連絡してください。) - “Our team needs an organizer to coordinate everyone’s tasks.”
(私たちのチームには、みんなのタスクをまとめる人が必要です。) - “The principal investigator acted as the main organizer of the research symposium.”
(主任研究員が、その研究シンポジウムのメインオーガナイザーを務めました。) - “A study organizer can help students keep track of their assignments and deadlines.”
(学習用オーガナイザーがあれば、生徒は課題や締め切りをきちんと把握できます。) - “The organizer of the academic conference compiled abstracts from all participants.”
(学会の主催者は、参加者全員の要旨をまとめました。) - planner(プランナー)
- 意味: 計画を立てる人または手帳など。“organizer” よりも「計画を練る人・もの」にフォーカスしがち。
- 意味: 計画を立てる人または手帳など。“organizer” よりも「計画を練る人・もの」にフォーカスしがち。
- coordinator(コーディネーター)
- 意味: チームやイベントをまとめ、調整する人を指す。細部の「調整」に重点がある。
- 意味: チームやイベントをまとめ、調整する人を指す。細部の「調整」に重点がある。
- manager(マネージャー)
- 意味: 人や組織の管理者。より上下関係のある組織で使われることが多い。
- 意味: 人や組織の管理者。より上下関係のある組織で使われることが多い。
- 厳密な反意語はありませんが、「主催者」「整理する人」を否定する意味としては、たとえば “disorganizer” のような造語が考えられます(一般的ではありません)。「混乱を招く人」というニュアンスには “disrupter” などが近い意味になります。
- IPA: /ˈɔːrɡənaɪzər/ (米), /ˈɔːɡənaɪzə/ (英)
- アクセント: 第1 音節 “or-” にアクセントがあります。
- アメリカ英語: [オー(r)ガ・ナイ・ザ(r)]
- イギリス英語: [オーガ・ナイ・ザ]
- アメリカ英語: [オー(r)ガ・ナイ・ザ(r)]
- よくある間違い: “organiser” と綴るのは、イギリスの綴り方(英国式)。アメリカ英語では “organizer” が一般的とされます。
- スペルの混同: “organizer” (米) と “organiser” (英) の違い。TOEIC などでは米語が多い傾向。
- 意味の取り違い: 人を指すのか、ツール(物)を指すのか文脈で判断が必要。
- 発音のアクセント: “or-GA-niz-er” と概ね第2音節の “ga” に強勢が来ると思われがちだが、実際には第1音節 “or-” に強勢がくることが多い。
- “organize” の語感は「オルガン(organ)」を思い出すとよいかもしれません。パイプオルガンを複雑な配列で整えるイメージから「整える・まとめる」の意味へとつながる、とイメージしてみてください。
- 人を表す “-er” がつく単語をグループで覚える:teacher(教える人)・baker(パンを焼く人)・organizer(まとめる人/物)。
- 勉強テクニック: 「オーガナイザーは オーガナイズする人や道具」とセットで口に出して覚えると自然に定着します。
- 品詞: 副詞 (Adverb)
- 活用形: 副詞のため、形としては “blindly” のまま。形容詞の “blind” から接尾辞 “-ly” がついた形。
- 関連する他の品詞:
- 形容詞: blind (盲目の / 目の見えない), 例: “He is blind.”
- 名詞: blindness (盲目 / 無知), 例: “Blindness can be both literal and metaphorical.”
- 動詞(稀):blind (目をくらませる / 失明させる), 例: “The bright light blinded me.”
- 形容詞: blind (盲目の / 目の見えない), 例: “He is blind.”
- blind: 形容詞「目が見えない」という意味。また、「先が見えない」「理解していない」という比喩的な意味をもつことも多い。
- -ly: 副詞化の接尾語で、「〜的に」という動きを与える。
- 視覚的に何も見えない状態で。
- “考えなしに” / “よく調べもせずに” / “やみくもに”。
- blind(形容詞 / 動詞)
- blindness(名詞)
- blinded(動詞の過去形や形容詞)
- blinding(形容詞 / 動名詞)
- follow blindly → 盲目的に従う
- trust someone blindly → 何も疑わず誰かを信じる
- believe blindly → やみくもに信じる
- accept blindly → よく考えずに受け入れる
- adhere blindly → 盲目的に固執する
- walk blindly → 目隠しされたように歩く
- drive blindly → 前方をよく見ずに運転する
- blindly obey orders → 命令に盲従する
- jump in blindly → 考えずに飛び込む
- charge blindly → やみくもに突進する
語源:
- “blind” は古英語の “blind” (見えない、盲目の) に由来します。ここから派生して「理解のない/理解しようとしない」という比喩的な意味をもつようになりました。
- “-ly”は古英語・中英語の副詞化接尾語として、形容詞に「〜的に」「〜のように」というニュアンスを付加します。
- “blind” は古英語の “blind” (見えない、盲目の) に由来します。ここから派生して「理解のない/理解しようとしない」という比喩的な意味をもつようになりました。
歴史的用法:
「blindly」は主に「やみくもに」「衝動的に」「何も見えない」という状況を示すために古くから使われてきました。特に比喩的なニュアンスを表すときに有効です。使用時の微妙なニュアンス:
- 「盲目的に従う」「思慮深く考えずに受け入れる」といった、やや否定的な含意があることが多い。
- カジュアルでもフォーマルでも使用可能ですが、文脈によっては相手を「考えが足りない」と批判する含みがあるため、使い方に注意が必要です。
- 「盲目的に従う」「思慮深く考えずに受け入れる」といった、やや否定的な含意があることが多い。
- 品詞: 副詞 (Adverb)
- 位置: 動詞や形容詞、あるいは副詞を修飾する位置に置かれる。文頭・文中・文末で使えるが、文頭に置くと「“盲目的に”〜した」という強調が可能。
例:
- “He blindly followed the instructions.” (動詞 followed を修飾)
- “Blindly, she trusted everything he said.” (文頭での強調)
- “He blindly followed the instructions.” (動詞 followed を修飾)
イディオムや定型表現:
- “blindly following orders”
- “go in blindly” (あまり検討せずに物事を始める)
- “blindly following orders”
フォーマル/カジュアル:
- 日常会話(カジュアル)でも書き言葉(フォーマル)でも使われる。
- ビジネスメールでも問題なく使えるが、相手に無思慮だと暗に示す可能性があるので、用法には注意。
- 日常会話(カジュアル)でも書き言葉(フォーマル)でも使われる。
- “I blindly followed his suggestion without thinking it through.”
- (彼の提案をよく考えもしないで盲目的に従ってしまったよ。)
- (彼の提案をよく考えもしないで盲目的に従ってしまったよ。)
- “Don’t drive blindly; pay attention to the road signs!”
- (むやみに運転しないで、道路標識をちゃんと見て!)
- (むやみに運転しないで、道路標識をちゃんと見て!)
- “She put the key in the lock blindly in the dark.”
- (彼女は暗闇の中、手探りで鍵を鍵穴に差し込んだ。)
- “We shouldn’t blindly accept the new policy without reviewing its implications.”
- (影響を検討せずに新しい方針をただ受け入れるべきではありません。)
- (影響を検討せずに新しい方針をただ受け入れるべきではありません。)
- “He invested blindly in the startup without doing proper research.”
- (彼はしっかりと調査もせず、そのスタートアップに闇雲に投資しました。)
- (彼はしっかりと調査もせず、そのスタートアップに闇雲に投資しました。)
- “Blindly following the manager’s orders can lead to legal issues.”
- (マネージャーの命令に盲目的に従うことは、法的な問題を引き起こしかねません。)
- “Researchers caution against blindly extrapolating animal study results to humans.”
- (研究者たちは、動物実験の結果を人間に盲目的に当てはめることに警鐘を鳴らしている。)
- (研究者たちは、動物実験の結果を人間に盲目的に当てはめることに警鐘を鳴らしている。)
- “Politicians often urge citizens not to blindly follow populist rhetoric.”
- (政治家は国民に対し、ポピュリスト的な言動に盲目的に従わないようしばしば促す。)
- (政治家は国民に対し、ポピュリスト的な言動に盲目的に従わないようしばしば促す。)
- “Academics emphasize critical thinking over blindly memorizing facts.”
- (学者たちは、事実を盲目的に暗記するのではなく批判的思考を重視している。)
- “unthinkingly” (思慮なく)
- “heedlessly” (注意を払わずに)
- “carelessly” (不注意に)
- 「blindly」は、「何も見ずに」あるいは比喩的に「何も考えずに」という意味が強く、「unthinkingly」はより思考面の軽率さに焦点があります。
- “carefully” (注意深く)
- “thoughtfully” (思慮深く)
- “consciously” (意識的に)
- これらの反意語は、事前に慎重さや意識的努力を払う際に用いられます。
- 発音記号(IPA): /ˈblaɪnd.li/
- アクセント: “blind” の部分に強勢。
- アメリカ英語 (AE): [ˈblaɪnd.li] (「ブラインドゥリ」のように発音)
- イギリス英語 (BE): [ˈblaɪnd.li] (ほぼ同じだが、若干 /ɪ/ と /i/ の差がある程度)
- アメリカ英語 (AE): [ˈblaɪnd.li] (「ブラインドゥリ」のように発音)
- よくある発音ミス: /r/ を入れて “brindly” のように発音してしまう、または “lig” のように中途半端にならないように注意。
- スペルミス: “blindy” と綴ってしまう人がいるが、正しくは “blindly”。
- 同音異義語との混同: “blind” には他動詞として「目を見えなくする/目をくらませる」という意味があるため、「blindly」を間違って形容詞として使わないように注意。
- 試験対策:
- 英検やTOEICでは、文脈問題や語句整序問題などで登場する可能性がある。
- 「彼が指示に盲目的に従った」という文脈の設問などで出題されることが多い。
- 英検やTOEICでは、文脈問題や語句整序問題などで登場する可能性がある。
- 「blind」は「目が見えない」イメージ。そのまま形容詞「目の見えない」だけではなく、「視覚がない → 何かを見落とす → 考えが及んでいない」という思考面にも転じるイメージ。
- 語尾 “-ly” は「〜的に」のニュアンスを加えている。
- 覚え方としては、「見ることなく (blind) 行動する (ly) → blindly」というストーリー仕立てでイメージすると記憶に残りやすい。
- 【英語】to infect: “to affect a person, an animal, or a computer system with a disease, virus, or other harmful element”
- 【日本語】「(病気やウイルス・有害なものなどを)感染させる、伝染させる、広める」という意味です。医療・コンピューター分野など幅広く用いられ、物理的・比喩的に「悪影響を及ぼす」というニュアンスもあります。
- 動詞 (verb)
- 原形:infect
- 三人称単数現在形:infects
- 現在進行形:infecting
- 過去形:infected
- 過去分詞:infected
- 名詞形:infection(感染)
- 形容詞形:infectious(伝染性の、広まりやすい)
- B2(中上級)
- 医療用語や科学的・技術的な文脈でも登場し、やや専門的ですが、日常的にも使われる単語です。
- 接頭語:in- 「中へ、内へ」という意味。
- 語幹:fect(ラテン語の facere=「作る、行う」に由来)
- 接尾語:なし(動詞形においては直接 “infect” として機能します)
- infection(名詞:感染)
- infectious(形容詞:伝染性の)
- disinfect(動詞:消毒する)
- perfect, affect, defect なども同じラテン語の facere をルーツに含む単語です。
- infect someone with a virus
(誰かをウイルスに感染させる) - infect the entire population
(人口全体に感染を広げる) - infect a computer system
(コンピューターシステムにウイルスを感染させる) - infect a wound
(傷口を感染させる/傷口に感染する) - infect others unknowingly
(知らないうちに他人を感染させる) - highly likely to infect
(高い確率で感染する) - infect a network
(ネットワークにウイルスを感染させる) - infect a large area
(広い地域で感染を広める) - fear of being infected
(感染することへの恐れ) - infect one’s mind / thinking
(人の考え方に悪影響を及ぼす、心をむしばむ) - ラテン語の “inficere”(染める、感染させる)に由来し、in-(~の中へ)+ facere(作る)の組み合わせです。もともとは「汚す」「染み込ませる」というニュアンスがあり、そこから「病気や悪影響を広める」という意味に発展しました。
- 「悪いものを広める」というネガティブな響きがあります。医学的文脈でも、コンピューターウイルスなど技術的文脈でも使われます。
- カジュアルな比喩として「笑顔が周りを明るくする」ことを “His smile infects everyone around him.” のように表す場合がありますが、ニュアンスは少し強めなので、冗談めかして用いることが多いです。
- フォーマル度は中程度で、書き言葉・話し言葉の両方でよく使われます。
動詞 「infect」は主に他動詞 (transitive verb) です。
例:A infects B with something. (AはBを~で感染させる)「~を感染させる」対象が必要なので、しばしば「with+病原体やウイルス」が続きます。
例:He was infected with the flu.(彼はインフルエンザに感染した)「be + infected + with」の受動態(受け身)が非常に多く使われます。
例:She was infected with a computer virus.(彼女はコンピューターウイルスに感染してしまった)- “be infected with something” → 典型的な受動態表現。
- “infect A with B” → AにBを感染させる。
- “I hope I didn’t infect you with my cold.”
(私の風邪をうつしてなければいいけど。) - “He’s worried that he might infect his family.”
(彼は家族に感染させるかもしれないと心配している。) - “Her enthusiasm infected everyone in the room.” (比喩的)
(彼女の熱意が部屋中の人に伝染したよ。) - “Please make sure you don’t infect the company network with any malware.”
(何らかのマルウェアで会社のネットワークを感染させないようにご注意ください。) - “Our marketing strategy aims to infect the market with positivity about our brand.” (やや比喩的)
(当社のマーケティング戦略は、ブランドに対するポジティブなイメージを市場に広めることを狙っています。) - “If a single computer gets infected, it could compromise the entire system.”
(1台のコンピューターが感染すると、システム全体が危険にさらされる可能性があります。) - “The virus is known to infect primarily respiratory cells.”
(そのウイルスは主に呼吸器系の細胞に感染することが知られています。) - “This species of bacteria can infect both plants and animals.”
(この種のバクテリアは植物と動物の両方に感染する可能性があります。) - “Researchers are studying how prions infect healthy proteins.”
(研究者たちは、プリオンがどのように正常なタンパク質に感染するのかを研究しています。) - contaminate(汚染する)
- 物理的な汚染に限らず、不純物や悪影響を混入させるイメージ。
- 物理的な汚染に限らず、不純物や悪影響を混入させるイメージ。
- taint(傷つける、汚す)
- 品質や評判などを悪い方向へ染めるニュアンスが強い。
- 品質や評判などを悪い方向へ染めるニュアンスが強い。
- transmit(伝達する)
- 病気や信号などを“送る、伝える”意味で、ややフォーマル。
- 病気や信号などを“送る、伝える”意味で、ややフォーマル。
- disinfect(消毒する)
infect
状態から逆に「ウイルスや細菌を除去する」行為。
- cure(治療する)
- 感染による病気を治す、完治させる。
- 感染による病気を治す、完治させる。
発音記号(IPA):
- アメリカ英語: /ɪnˈfɛkt/
- イギリス英語: /ɪnˈfɛkt/
- アメリカ英語: /ɪnˈfɛkt/
アクセント(強勢)は第2音節 “-fect” に置かれます(in-FECT)。
アメリカ英語とイギリス英語で大きな違いはなく、どちらも /ɪnˈfɛkt/ と発音します。
よくある間違いとして “enfect” のように書いてしまう英語学習者がいますが、正しくは “infect” です。
- 【スペルミス】
“enfect” や “infact” と書いてしまうミスがあるので注意してください。 - 【同音異義語】
類似する音をもつ単語は少ないですが、affect
(影響を与える) などと混同しやすい点に注意が必要です。 - 【試験対策】
TOEICや英検などの読解パートで、ビジネス文脈や医療文脈で “infect” の派生語 “infection” や “infectious” が出題されることがあります。受動態表現(be infected with ~)も頻繁に登場します。 - 「in-(中へ)+fect(作る)」で、「中に取り込み悪いものを作り出す」というイメージを持つと覚えやすいです。
- 接頭語 in- と facere(to make)が合わさっていることを意識すると、類似単語(affect, perfect, defect 等)の意味理解にも応用できます。
- 医学・IT・比喩のすべてで使える便利な単語なので、頭の中で「ウイルスを投下して広がるイメージ」を持つと定着しやすいでしょう。
- 名詞: arch (単数形), arches (複数形)
- 形容詞: arch (“arch look” のように、からかうような、いたずらっぽい表情を表す場合などに使われる)
- 動詞: to arch (“to form an arch” の意、例えば“His back arched in pain.”のように背中が弧を描くように反る)
- 語幹: arch(「弧」「円弧」などを意味するラテン語/ギリシャ語由来の発想に近い)
- stone arch(石のアーチ)
- arch bridge(アーチ橋)
- gothic arch(ゴシック様式のアーチ)
- triumphal arch(凱旋門)
- arch doorway(アーチ型の出入口)
- arch shape(アーチ形、弧形の形状)
- vaulted arch(ヴォールト構造のアーチ)
- arch construction(アーチ構造)
- arch over (something)((何かの上に)アーチをかける)
- arch design(アーチを使ったデザイン)
- 建築やデザインにおいては、優雅でクラシックな印象を与える場合が多いです。
- 文章で使われることが多いですが、口語でも建築関連の話でよく出てきます。
- アーチ形状は象徴的に“勝利の門”や“記念碑”などの意味合いも帯びるため、荘厳さや格式を感じさせる場面があります。
可算名詞 (countable noun): arch → arches
「複数のアーチがある」というときは “arches” となります。使用シーン:
- フォーマル/カジュアル両方で使用可能ですが、建築関連の文脈では比較的フォーマルに扱われることが多いです。
- カジュアルな文脈でも「足のアーチ (the arch of the foot)」のように日常会話に出ることもあります。
- フォーマル/カジュアル両方で使用可能ですが、建築関連の文脈では比較的フォーマルに扱われることが多いです。
一般的な構文例:
- “The arch of the building dominates the entrance.”(その建物のアーチが入り口を際立たせている)
- “They built a magnificent arch to commemorate the event.”(その行事を記念するために壮大なアーチが建てられた)
- “The arch of the building dominates the entrance.”(その建物のアーチが入り口を際立たせている)
- “I love the old church. Its stone arches are so beautiful.”
(あの古い教会が大好き。石のアーチがすごく美しいの。) - “My feet hurt because my arches are too high.”
(土踏まず(足のアーチ)が高すぎて、足が痛いんだ。) - “We want to make a small arch in the garden for the roses.”
(バラのために庭にちょっとしたアーチを作りたいの。) - “Our company specializes in designing arch structures for urban developments.”
(当社は都市開発向けのアーチ構造物の設計を専門としています。) - “We should present the data on arch durability to the stakeholders.”
(ステークホルダーにアーチの耐久性についてのデータを提示すべきです。) - “The arch design will allow more natural light into the lobby.”
(このアーチのデザインによって、ロビーにより多くの自然光が入るでしょう。) - “Research on ancient Roman arches reveals advanced engineering techniques.”
(古代ローマのアーチに関する研究は、当時の高度な工学技術を示している。) - “A parabolic arch can distribute weight evenly across its span.”
(放物線状のアーチは、全体に荷重を均等に分散できる。) - “Studies in biomechanics often focus on the foot arch and its impact on gait.”
(生体力学の研究では、足のアーチと歩行への影響がよく取り上げられる。) 類義語 (Synonyms)
- vault(ヴォールト):連続して構築されたアーチ形の天井や屋根を指す。
- curve(カーブ):より一般的に「曲線」を指すが、アーチ構造とは限らない。
- bow(弓形):弓のように弧を描く形状をより広義に表す。
- vault(ヴォールト):連続して構築されたアーチ形の天井や屋根を指す。
反意語 (Antonyms)
アーチのはっきりとした反意語は少ないが、まっすぐな構造(straight structure)などが対比されることがある。発音記号 (IPA)
- イギリス英語: /ɑːtʃ/
- アメリカ英語: /ɑːrtʃ/ (/r/ の発音をわずかに強調する場合がある)
- イギリス英語: /ɑːtʃ/
強勢 (アクセント)
ほぼ単音節のため、単語全体にアクセントがあります。よくある発音上の注意
- “ch” の部分を “tch” と正しく発音する(「アーチ」→「アーチュ」ではなく /ɑː/tʃ/ のイメージ)。
- スペルミス: “arc” (弧) と書いてしまったり、 “arche” と余計な文字を足してしまうミス。
- 同音異義語との混同はあまりありませんが、“ark”(方舟)などと混同しないよう注意が必要です。
- 試験対策: TOEICや英検では、建築テキストや歴史・文化紹介文などの読解問題で出る可能性があります。
- ヒント: 「弓 (bow) を上に向けて置いたような形」がアーチ。
- 関連ストーリー: ローマの建築物や教会の扉をイメージすると覚えやすいです。凱旋門 (triumphal arch) がその代表例。
- スペリングのポイント: “a + r + ch” で “アーチ” の響きになると覚える。
- 勉強テクニック: 建築やインテリア写真を見て「これは arch だな」と実際のイメージに結びつけると記憶しやすくなります。
- 英語: “momentary”
- 日本語: 「一瞬の」「ごく短い」「瞬間的な」
- 形容詞 (adjective)
- 副詞形:
momentarily
(一瞬だけ、まもなく)
例: “The meeting will start momentarily.”(会議はまもなく始まります。) - B2(中上級)
ある程度語彙力のついた学習者向けの単語です。日常会話や文章でも見かける可能性がありますが、非常に初歩の段階にはあまり登場しません。 - 語幹:
moment
(瞬間) - 接尾辞:
-ary
(形容詞の語尾:〜の性質をもつ/〜に関する) moment
(名詞): 瞬間、短い時間momentarily
(副詞): すぐに、一瞬のうちにmomentous
(形容詞): 重大な、重要な(“momentary”とは意味が異なる)- momentary lapse of attention(注意の一瞬の途切れ)
- momentary hesitation(一瞬のためらい)
- momentary pause(一瞬の休止)
- momentary relief(一瞬の安堵)
- momentary confusion(一瞬の混乱)
- momentary glimpse(一瞬のちらりと見ること)
- momentary distraction(一瞬の気が散ること)
- momentary doubt(一瞬の疑い)
- momentary surge of energy(一瞬のエネルギーの高まり)
- momentary flash of anger(一瞬の怒りの閃き)
- 「moment」はラテン語の「momentum」が由来で、「動き」「短い時間の単位」を意味します。「-ary」は形容詞を作る接尾辞で、「〜に関する」「〜の性質をもつ」という機能をもちます。
- 「時間的にとても短い」という意味を強調する単語です。軽やかで、一瞬で消えてしまうイメージです。
- 書き言葉でも話し言葉でも使えますが、日常会話では「brief」「short-lived」「fleeting」などに置き換えられることも多いです。
- 口語:カジュアルに「ほんの一瞬」というイメージを伝えたいときに使用します。
- 文章:エッセイや小説、ビジネスのレポートなどで「ごく短い時間」を強調するときに使われます。
- 形容詞として名詞を修飾する
- 例: “a momentary pause” / “the momentary confusion”
- 使用シーン
- 日常会話でも使われますが、やや文語的・書き言葉寄りの響きがあります。
- 日常会話でも使われますが、やや文語的・書き言葉寄りの響きがあります。
- 可算・不可算の区別
- 形容詞なので名詞の可算・不可算は気にせず、あらゆる名詞を修飾可能です。
- “I felt a momentary chill when the door suddenly opened.”
(ドアが急に開いたとき、一瞬ゾッとしました。) - “There was a momentary pause in the conversation.”
(会話が一瞬止まりました。) - “She had a momentary thought about calling her friend, but decided against it.”
(彼女は友達に電話しようと一瞬思ったけれど、やめました。) - “I experienced a momentary loss of focus during the meeting.”
(会議中に一瞬集中力が途切れました。) - “The system had a momentary glitch but resumed normal operation.”
(システムは一瞬不調を起こしましたが、すぐに通常通りに戻りました。) - “We apologize for the momentary inconvenience caused by the network downtime.”
(ネットワーク停止によって生じた一時的不便をお詫びいたします。) - “The chemical reaction exhibits a momentary surge in temperature before stabilizing.”
(化学反応は安定する前に一瞬温度が急上昇します。) - “During the experiment, we observed a momentary fluctuation in the electrical current.”
(実験中、電流に一瞬の変動が見られました。) - “The subject showed a momentary increase in heart rate when exposed to the stimulus.”
(被験者は刺激にさらされたとき、一瞬心拍数が上昇しました。) - fleeting(儚い)
- 「短時間で過ぎ去る」という点で似ているが、感情や状況がすぐ消えるイメージが強め。
- 「短時間で過ぎ去る」という点で似ているが、感情や状況がすぐ消えるイメージが強め。
- brief(短い)
- 「momentary」よりは少し長い場合にも使え、「簡潔な」というニュアンスもあり。
- 「momentary」よりは少し長い場合にも使え、「簡潔な」というニュアンスもあり。
- transient(一時的な)
- 「一時的である」ニュアンスが強く、科学/学術文脈でも頻出。
- 「一時的である」ニュアンスが強く、科学/学術文脈でも頻出。
- short-lived(短命の)
- 生命的・比喩的に「長く続かない」感じを表す。
- lasting(長続きする)
- permanent(永久的な)
- enduring(耐久性のある)
- アメリカ英語 (General American): /ˈmoʊ.mən.ter.i/
- イギリス英語 (RP): /ˈməʊ.mən.tər.i/
- “mo” の部分に強勢が来て “MO-men-tary” のように発音されます。
- 「moment(モーメント)」と混同して「モメンタリー」になってしまうことが多いので注意が必要です。
- アメリカ英語では「モウ」、イギリス英語では「モウ(少し口をすぼめる)」といった微妙な違いがあります。
- スペル: “momentary” の “a” と “e” の位置を間違えて “momantary” と書いてしまうなどのミスがある。
- 同音異義語の混同: “momentarily” は「すぐに」の意味であり、「一瞬のうちに」という副詞になる。「momentary」と意味や役割が少し違うので混同しないよう注意。
- 試験での出題: TOEICや英検では、文脈判断で「短時間の」と訳す必要がある問題が出ることがあります。また、類義語区別問題として出る場合も。
- “moment” → 「今」や「短い時間」のイメージ + “-ary” → 形容詞にするイメージ。
- 「モーメント」に「-ary」がついて、「一瞬の」という意味を示す、と覚えると良いでしょう。
- ほかの
-ary
形容詞(temporary, necessary など)とセットで覚えると、形容詞化するパターンを理解しやすいです。 - In English: to burst or cause to burst violently and noisily; to blow up; to suddenly increase or expand.
- In Japanese: 「爆発する、破裂する」「急激に増える・拡大する」という意味です。
物理的な爆発や急激な増加など、エネルギーが急に爆発的に放出されるニュアンスで使われます。 - 動詞(verb)
- 原形: explode
- 三人称単数現在形: explodes
- 進行形(現在分詞): exploding
- 過去形: exploded
- 過去分詞: exploded
- 名詞: explosion (爆発、爆発的増加)
- 形容詞: explosive (爆発性の、爆発しやすい)
- 副詞: explosively (爆発的に)
- B2: 中上級
ニュースや専門的な文章でもよく出てくる動詞で、抽象的な「急激な増加」の比喩表現としても使われるので、中上級レベルになると自然に使いこなせるようになります。 - ex- (外へ、外に)
- -plode → ラテン語の “plaudere” (拍手をする、叩く) が由来
- explosion (名詞):「爆発」
- explosive (形容詞/名詞):「爆発性の、爆発物」
- explosiveness (名詞):「爆発性」
- implosion (反意的な要素を持つ派生語):「内破、内部爆発(内側に向かう破裂)」
- explode a bomb(爆弾を爆発させる)
- explode in popularity(人気が爆発する)
- cause something to explode(何かを爆発させる)
- explode with laughter(笑いが爆発する)
- prices explode(物価が急騰する)
- the population exploded(人口が急増した)
- explode into flames(炎上する、炎を噴き出す)
- exploding market(急成長する市場)
- explode into pieces(粉々に破裂する)
- explode onto the scene(シーンに突如として現れる/大人気になる)
- ラテン語の ex (外に) + plaudere (叩く) が由来。
古くは「舞台から役者を追い立てる」 (explaudere) という意味でも使われていたそうです。そこから、音を立てて破裂するイメージへ発展し、現在の「爆発する」という意味を持つようになりました。 - 物理的な爆発にも、比喩的な急激な上昇・増加のニュアンスにも使われます。
- 喧嘩口調で「怒りが爆発した=He exploded with anger.」という表現もあり、感情の爆発を強調する場合にも使えます。
- 口語でも文章でも広く使われる単語です。カジュアルからフォーマルまで、爆発的な動きや急拡大を表現したいときに便利な語です。
他動詞 / 自動詞:
- 自動詞として「爆発する (何かが自発的に破裂する)」
例: The bomb exploded. - 他動詞として「~を爆発させる」
例: They exploded the old bridge.
- 自動詞として「爆発する (何かが自発的に破裂する)」
よく使われる構文
- explode + with + 名詞: ある感情や状態が「爆発する」
例: He exploded with anger. - explode + into + 名詞: 〜に急変する、急に〜な状態になる
例: The crowd exploded into cheers.
- explode + with + 名詞: ある感情や状態が「爆発する」
- “Watch out! That balloon might explode if you keep blowing it up.”
(気を付けて! そんなに膨らませたら風船が破裂するかもしれないよ。) - “I almost exploded with laughter when I heard that joke!”
(そのジョークを聞いたとき、笑いが爆発しそうになったよ!) - “My phone’s battery exploded. I need a new one.”
(スマホのバッテリーが爆発しちゃった。新しいのを買わなきゃ。) - “Sales have exploded since we launched our new product.”
(新製品の発売後、売上が爆発的に伸びました。) - “We need a clear plan in case there is a gas leak and it explodes.”
(ガス漏れがあって爆発した場合に備えて、明確な計画が必要です。) - “The global demand for clean energy is expected to explode in the coming decade.”
(今後10年でクリーンエネルギーへの世界的な需要は急激に拡大すると予想されています。) - “The star eventually exploded as a supernova, releasing vast amounts of energy.”
(その恒星は最終的に超新星として爆発し、莫大なエネルギーを放出しました。) - “During volcanic activity, pressure builds beneath the surface and can cause the volcano to explode.”
(火山活動中、地表下の圧力が高まり、火山の爆発を引き起こすことがあります。) - “When a population explodes, it may lead to environmental degradation if not managed properly.”
(人口が急増すると、適切に管理されない場合、環境の悪化につながる可能性があります。) - blow up (爆発する / 爆発させる)
- より口語的。「風船を膨らませる」という意味もあり、状況に応じて異なるニュアンスが出ます。
- より口語的。「風船を膨らませる」という意味もあり、状況に応じて異なるニュアンスが出ます。
- detonate (爆発させる)
- 爆弾や火薬など、意図的に起爆させるニュアンスが強い。より技術的・フォーマル。
- 爆弾や火薬など、意図的に起爆させるニュアンスが強い。より技術的・フォーマル。
- burst (破裂する / 破裂させる)
- 急に破裂するイメージ。爆発ほど大規模でない場合にも使える。
- implode (内向きに崩壊する、内破する)
- 文字通り「内向きに破裂する」という反対の動き。
発音記号(IPA)
- アメリカ英語: /ɪkˈsploʊd/ または /ɛkˈsploʊd/
- イギリス英語: /ɪkˈspləʊd/ または /ɛkˈspləʊd/
- アメリカ英語: /ɪkˈsploʊd/ または /ɛkˈsploʊd/
強勢(アクセント)
- 「ex*plode*」の「plóde」の部分に強勢がきます。 ex-PLODE
発音の違い(米英)
- アメリカ英語: 最後の母音は「oʊ」(オウ)
- イギリス英語: 最後の母音は「əʊ」(オウよりもやや曖昧)
- アメリカ英語: 最後の母音は「oʊ」(オウ)
よくある間違い
- ex-prode (エクスプローデ) のように母音を誤る場合が多いので注意。
- スペルミス
- explode を「explod」や「exploude」と書き間違えることがあります。
- explode を「explod」や「exploude」と書き間違えることがあります。
- 同音異義語との混同
- 似た音の単語は少ないですが、「explode」と「expload」(実在しない単語) を混同しないように。
- 似た音の単語は少ないですが、「explode」と「expload」(実在しない単語) を混同しないように。
- 試験対策
- TOEICや英検では、「売上や需要が急増する」という文脈で “Sales exploded” のように使われる可能性があります。爆発的な現象の比喩的表現として覚えておくと便利です。
- 「ex- (外へ) + plodere (叩く)」 :“パッ”と外にエネルギーが飛ぶイメージ
語源をイメージできると記憶しやすいです。 - 「パーン!と何かがはじけ飛ぶ」シーンを思い浮かべる
⇒ いつでも物理的なイメージや比喩的なイメージ(人気や感情が「爆発する」)に結びつけやすくなります。 - 絶対に「explod」や「exploude」と綴らないように
→ 「explode」は “e” から始まり “e” で終わる形。 - 名詞形: spot (複数形: spots)
- 他の品詞例:
- 動詞: to spot (見つける、気づく 例:
I spotted a mistake.
) - 形容詞: spotted (斑点のある 例:
a spotted shirt
), spotty (まだらの)
- 動詞: to spot (見つける、気づく 例:
- spot は一語で、接頭語や接尾語を伴わず、古い英語の
spot
(印、汚点)が語源とされています(詳しくは後述)。 - 場所/地点
- 例:
This is a nice spot for a picnic.
- 例:
- 汚れ/しみ/斑点
- 例:
There’s a spot on your shirt.
- 例:
- 特定の位置/ポジション
- 例:
She won the first spot in the competition.
- 例:
- hot spot(ホットスポット)
- インターネット接続できる場所や注目の場所
- インターネット接続できる場所や注目の場所
- tourist spot(観光名所)
- 観光客が集まる場所
- 観光客が集まる場所
- sweet spot(スイートスポット)
- 最適な部分や条件
- 最適な部分や条件
- on the spot(その場で/即座に)
- すぐに、現場で
- すぐに、現場で
- spot check(抜き打ち検査)
- 突然行われるチェック
- 突然行われるチェック
- beauty spot(ほくろ、または景勝地)
- 顔などの小さなほくろや、美しい観光地
- 顔などの小さなほくろや、美しい観光地
- blind spot(盲点)
- 見落としているところ、車の死角
- 見落としているところ、車の死角
- spot market(現物市場)
- 金融などで取引の現物受け渡しが行われる市場
- 金融などで取引の現物受け渡しが行われる市場
- spot rate(直物為替レート)
- 外国為替の即日のレート
- 外国為替の即日のレート
- hit the spot(ピッタリのものである)
- 特に食べ物や飲み物が欲しかった味や条件に合う
- 特に食べ物や飲み物が欲しかった味や条件に合う
- 「地理的な場所」を指すときはカジュアルにもフォーマルにも使えます。
- 「汚点、しみ」の意味としては日常会話でよく出てきます。
- 「ポジション」の意味はフォーマルなビジネスシーンや競技での順位を表すときにも重宝されます。
- 「on the spot(即座に)」のようにイディオムとしても多用されます。
- 名詞としての用法: 可算名詞として扱われる場合が多い(例:
There are many good spots to dine here.
). - 「しみ」の意味で使われる場合は可算扱いが一般的ですが、必要に応じて可算・不可算としても使われることがあります。
- on the spot: 「その場で」「即座に」
- 例:
He was hired on the spot.
- 例:
- put someone on the spot: 「(質問などで)人を困らせる」
- 例:
Her direct question really put me on the spot.
- 例:
- ビジネスや公式文書でも
spot
は違和感なく使われますが、あまり砕けたカジュアル表現ではありません(イディオム以外)。 This looks like the perfect spot for a picnic.
(ここはピクニックにぴったりの場所だね。)Oops, there's a coffee spot on my shirt.
(あ、シャツにコーヒーのしみが付いちゃった。)We found a cozy spot in the café by the window.
(カフェの窓際に居心地のいい席を見つけたよ。)We need to find a good spot for our new branch.
(新支店をオープンするための好立地を探さないといけません。)Could you fill in for me on the spot if I have to leave early?
(もし早退しなければならない場合、すぐに代わりをしてくれますか?)She secured the top spot in the sales ranking this quarter.
(今期の売上ランキングで、彼女は1位の地位を確保しました。)Researchers identified a potential blind spot in the previous study’s methodology.
(研究者たちは、前回の研究手法にある可能性のある盲点を特定した。)They conducted a spot check on the laboratory equipment for safety compliance.
(安全基準を満たしているかどうか、研究所の機器に対して抜き打ち検査が行われた。)The observation spot was chosen for its clear vantage point of the entire valley.
(観測地は谷全体をよく見通せる視野の広さを理由に選ばれた。)- place(場所)
- より一般的な言葉で、特定の点に焦点を当てるというよりは「場所」全般を指す。
- より一般的な言葉で、特定の点に焦点を当てるというよりは「場所」全般を指す。
- location(場所、位置)
- フォーマルな響きがある。地理的・物理的な場所を強調するときに使われる。
- フォーマルな響きがある。地理的・物理的な場所を強調するときに使われる。
- site(用地、場所)
- 建設予定地や特定の目的に用いるスペースを表す場合によく使われる。
- 建設予定地や特定の目的に用いるスペースを表す場合によく使われる。
- 「場所」「汚点」の反意語としては明確には存在しないが、あえてあげるなら「blank(空白)」が「しみ(spot)」の反意的イメージに近い。
- 発音記号(IPA): /spɒt/ (イギリス英語), /spɑːt/ または /spɑt/ (アメリカ英語)
- イギリス英語では「スポット(短い『オ』音)」、アメリカ英語では時に「あ」の音が若干長めになることがあります。
- 強勢: 語全体で一拍読み、
sp-**o**t
の母音部分をはっきり発音し、子音は短くくっきりと。 - スペルミス: 「sopt」「spotr」など、タイプミスに注意。
- 発音: イギリス英語とアメリカ英語で母音の音がやや異なるが、とくに試験問題として出ることは少ない。
- 同音異義語との混同: 同じ綴りで別の意味(動詞
to spot
)があるので、文脈から判断する。 - 試験対策: TOEICや英検では、「場所」「しみ」「順位」を表す多義語として出題される可能性あり。「on the spot」「spot check」などの熟語も問われることがある。
- 「spot」は「点(・)」というイメージ。しみのようにピンポイントで付く小さな点や場所をイメージすると覚えやすいです。
- 「場所」という意味と「斑点」という意味がつながり、「一点」を示す共通点がある、と考えると混乱しにくくなります。
- 熟語やコロケーションでは、「その場で(on the spot)」「盲点(blind spot)」など、比喩的に「一点」を指すイメージを意識するとイメージしやすいでしょう。
- 英語: to make something become unclear, less distinct, or difficult to see.
- 日本語: ぼやける(またはぼやけさせる)、はっきりしなくなる(させる)
- 品詞: 動詞 (verb)
- 活用形:
- 現在形: blur
- 過去形: blurred
- 過去分詞: blurred
- 現在分詞: blurring
- 他の品詞例:
- 名詞: 「a blur(ぼやけた状態・形)」
例:Everything was just a blur.(すべてがただぼんやりしていた)
- 名詞: 「a blur(ぼやけた状態・形)」
- B2(中上級)
「blur」は日常会話でも、文章表現でも登場する語で、ニュアンスを正確に把握するにはある程度の語彙力が必要です。そのためレベルの目安としてB2(中上級)程度となります。 - 接頭語・接尾語は特にありません。
- 語幹は「blur」(明確さを失わせるイメージ)。
- blurred (形容詞): ぼやけた、はっきりしない
例:blurred vision(ぼやけた視界) - blurring (名詞/動名詞的用法): ぼやけること、ぼかし
- blur the edges(端をぼかす)
- blur the lines(境界/線をあいまいにする)
- blurred vision(視界がぼやけた状態)
- blurred image(ぼやけたイメージ/画像)
- blur the background(背景をぼかす)
- memory becomes a blur(記憶があいまいになる)
- blur into one(ひとつに溶け込む/区別がつかなくなる)
- blurred boundary(あいまいな境界)
- face was a blur(顔がぼんやりしていた)
- blur in the distance(遠くでぼんやり見えるもの)
- 「blur」は視覚的に「ぼやける」だけでなく、概念的に「境界や線引きが曖昧になる」といった場合にも用いられます。
- 口語・文章表現どちらでも使用されますが、ビジネス文書など、ややフォーマルな場面でも「blur the lines (境界を曖昧にする)」などの表現はよく見られます。
- ネガティブにもポジティブにも使われますが、全般的には明確さの喪失を伴うため、「ぼんやりする」「あいまいになる」といったニュアンスです。
- 他動詞としても自動詞としても使用可能
- 自動詞: The image began to blur.(その画像はぼやけ始めた)
- 他動詞: The camera blurred the background.(カメラは背景をぼかした)
- 自動詞: The image began to blur.(その画像はぼやけ始めた)
- 状況を説明するときは進行形にしやすい: The lines between work and home life are blurring.(仕事と家庭の境があいまいになりつつある)
- 「blur out」などの句動詞でも使われるが、頻度はそれほど多くありません。文脈によっては「fade out」と近いイメージになります。
- “I need to clean my glasses; everything’s a blur.”
(メガネを拭かないと。全部がぼやけてるよ。) - “Don’t move the camera so fast or the photo will blur.”
(カメラをそんなに速く動かさないで、写真がぼけちゃうから。) - “When I think about last night, it’s all just a blur.”
(昨夜のことを思い出すと、全部ぼんやりしているんだ。) - “The distinction between personal and professional life has blurred due to remote work.”
(リモートワークによってプライベートと仕事の区別が曖昧になってきました。) - “Be careful not to blur the company’s message in your presentation.”
(プレゼンで会社のメッセージを曖昧にしないよう注意してください。) - “Our brand identity shouldn’t blur into those of our competitors.”
(当社のブランド・アイデンティティが競合他社のものと混ざって曖昧になってはいけません。) - “Excessive data can blur the interpretation of experimental results.”
(過剰なデータは実験結果の解釈を曖昧にしかねない。) - “Social media has blurred traditional boundaries in communication studies.”
(ソーシャルメディアはコミュニケーション研究における従来の境界線を曖昧にしている。) - “Motion blur in astronomical images can hinder accurate observations.”
(天体画像での動きによるぼかしは正確な観測を妨げる可能性がある。) - obscure(見えにくくする/わかりにくくする)
- 「はっきり見えないようにする」点では似ていますが、「意図的に隠す」ニュアンスも含む場合がある。
- fuzz(ぼやけさせる)
- 口語的で「モコモコした感じ」もイメージしやすい。
- 「かすれる」「ざらざらする」というニュアンスにも使われる。
- 口語的で「モコモコした感じ」もイメージしやすい。
- smudge(汚れなどでぼかす/にじませる)
- 「blur」に比べて「よごれ」や「こすり」などの物理的作用が強い。
- soften(柔らかくする)
- ぼかすというよりは「やわらかくする」イメージで、光や輪郭などを和らげる際に使う。
- sharpen(はっきりさせる)
- 「blur」の対義語。レンズのピントを合わせたり、輪郭をクリアにする場面で使う。
- IPA: /blɜːr/ (主にイギリス英語), /blɝː/ (アメリカ英語)
- 強勢は「blur」の単語全体にあります(1音節なので特に前後の違いはなし)。
- 発音で注意する点は /r/ の扱いです。アメリカ英語では「r」がはっきり巻き舌気味に発音され、イギリス英語ではやや弱めに発音されます。
- 「bluer(より青い)」と混同しやすいので、スペリングと発音を区別して覚えましょう。
- スペルミス: “blur” を “blurr” と書いてしまうなど。
- 「bluer(blueの比較級)」との混同
- 発音もスペルも似ていますが、「blur」は「はっきりしない」という意味で使われる動詞です。
- 発音もスペルも似ていますが、「blur」は「はっきりしない」という意味で使われる動詞です。
- TOEICや英検などの試験で出題されやすいポイント
- 形容詞形「blurred」での空所補充や、境界をぼかす「blur the lines」といったフレーズで、慣用表現として出題される場合があります。
- 「blur」は「ぼやっとする」という音感が日本語とも似ているので、「ブルーっとしてぼやける」というイメージで覚えるのも一案です。
- 「blur the lines」と覚えておけば、「線をぼやかす → 境界を曖昧にする」という比喩表現へも自然に結びつけやすいです。
- 例文を作って自分の体験を関連づけると記憶に残りやすいです。たとえば、“I forgot my glasses, and everything was a blur!” と自分の日常シーンで想像してみると覚えやすくなります。
She is a mean person.
She is a mean person.
解説
彼女は意地悪な人だ。
mean
1. 基本情報と概要
単語: mean
品詞: 形容詞 (Adjective)
意味(英語・日本語)
「mean」は、人に対して冷たい態度を取ったり、意地悪な行動をする際に使われる形容詞です。性格や言動が「意地が悪い」「不親切」な状態を表す時に使い、相手をいじめたり傷つけたりするようなニュアンスがあります。よく会話で「Don’t be mean!(意地悪しないで)」、「He is so mean.(彼はとても意地悪だ)」というように使われます。
活用形
他の品詞での例
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
英単語「mean」にはラテン語起源やゲルマン語起源といった複数の説がありますが、形容詞としては「普通ではなく“悪い”状態」を表す語感をもっています。接頭語・接尾語が目立ってついているわけではなく、単なる基幹語形です。
派生語や類縁語
コロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
使用時の注意点・ニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
ここではより自然な表現を目指し、日常会話、ビジネス、学術的な文脈それぞれ3例ずつ示します。
① 日常会話
② ビジネスシーン
③ 学術的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が形容詞「mean」の詳細な解説です。会話や読解の際に、動詞や名詞の使い方との区別をしっかり押さえてください。
(人・行為などが)卑劣な,さもしい
《古》(身分・地位などが)卑しい
《米話》(動物が)御しにくい;(一般に)扱いにくい
《名詞の前にのみ用いて》(品質・価値・才能などが)劣った,つまらない
《まれ》(身なり・建物などが)みずぼらしい,見るもあわれな
(タップまたはEnterキー)
Her striking beauty caught everyone's attention.
Her striking beauty caught everyone's attention.
Her striking beauty caught everyone's attention.
解説
彼女の人目を引く美しさが、みんなの注目を集めた。
striking
1. 基本情報と概要
単語: striking
品詞: 形容詞 (adjective)
意味(英語): very noticeable or impressive
意味(日本語): とても目立つ、印象的な
「とても目につくものや、強く印象に残るものに対して使われる形容詞です。たとえば、見た目が派手なものや、意外性があって思わず目が引かれるようなものを形容する時に使います。」
活用形:
他の品詞形:
CEFRレベル目安: B2(中上級)
主に「かなり精密な表現が求められるレベル」で使われる単語ですが、上級者であれば自然に使いこなせます。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
ここで -ing は動作を進行形として示すほか、形容詞を形成する働きがあります。
“striking” は「打つ」の派生ですが、「打つほど衝撃を与える→人の目を引く、印象を強く与える」というイメージに繋がっています。
類縁語や派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(例文10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
名詞としては使われませんが、動詞 “strike” の現在分詞として、進行形や分詞構文で使われることもあります。
可算・不可算:
フォーマル/カジュアル:
5. 実例と例文
日常会話 (3例)
ビジネスシーン (3例)
学術的な文脈 (3例)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号: /ˈstraɪ.kɪŋ/
アクセント: 第1音節「strík」部分に強勢があります。
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
上記を参考に、ぜひ “striking” の使い方を押さえてみてください。日常的にもビジネスでも、また学術的な文脈でも幅広く活用できます。
人目につく,目立つ,印象的な
She is the organizer of the event.
She is the organizer of the event.
解説
彼女はイベントの主催者です。
organizer
1. 基本情報と概要
英単語: organizer
品詞: 名詞 (person, thing, or tool that organizes)
活用形
ただし、動詞としては “organize” が元の形です。形容詞としては “organizational” や “organized” などもあります。
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
“organizer” は “organize” に「〜する人・もの」を示す “-er” がついた形です。同じ形には “teacher(教える人)” などがあります。
関連する派生語
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスシーンでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “organizer” の詳細な解説です。人や道具を指す場合があるので、文脈での使い分けに注意して、ぜひ活用してみてください。
組織者;設立者;(組合の)オルグ
(タップまたはEnterキー)
He followed the instructions blindly without understanding the consequences.
He followed the instructions blindly without understanding the consequences.
He followed the instructions blindly without understanding the consequences.
解説
彼は結果を理解せずに、盲目的に指示に従いました。
blindly
副詞 “blindly” の詳細解説
1. 基本情報と概要
英語: blindly
日本語: 盲目的に / 何も考えずに / 見えない状態で
「blindly」は、「視覚的に何も見えない状態で」や「思慮深く考えずにただなんとなく」というニュアンスをもつ副詞です。たとえば、説明をよく読まずに「とりあえずやってみる」ようなときに「blindly」を使うことがあります。
CEFRレベルの目安:B2(中上級)
理解の難易度は比較的中上級レベルと考えられます。ネイティブからは日常会話でも見聞きする語ですが、「盲目的に、熟考せずに」という抽象的ニュアンスがあるので、A1/A2の超初心者にはやや難しく感じるかもしれません。
2. 語構成と詳細な意味
「blindly」は以下のような意味を表します:
関連(派生)語
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文 (3つ)
ビジネスシーンでの例文 (3つ)
学術的・専門的な文脈での例文 (3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が副詞 “blindly” の詳しい解説です。文脈やニュアンスに気をつけて使いましょう。
盲目的に,向こうみずに
(タップまたはEnterキー)
The virus can infect humans easily.
The virus can infect humans easily.
The virus can infect humans easily.
解説
ウイルスは人間を簡単に感染させることができます。
infect
以下では、英単語 infect
を、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
意味(英語・日本語)
「ウイルスに感染させる」「悪影響を広める」といった場面で使われる、ややフォーマルよりの単語です。日常会話でも「笑顔が伝染する」などの比喩的表現として使うことがあります。
品詞
活用形
他品詞形(例)
CEFRレベル目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
他の単語との関連性
よく使われるコロケーション10選
3. 語源とニュアンス
語源
使用時の注意点・ニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
イディオム・構文例
5. 実例と例文
日常会話の例文
ビジネスシーンの例文
学術・専門的な文脈の例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
それぞれ「誰か・何かを感染させる」という点で “infect” が非常にネガティブなのに対し、disinfect
はポジティブに「取り除く」、cure
は「治す」が主眼です。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
「infect」は病気だけでなく、悪影響を「伝染させる」という広い意味で使えます。しっかり覚えて、文脈に合わせて活用してみてください。
…‘に'影響を及ぼす
〈病気が〉…‘に'感染する;(病気を)…‘に'感染させる,すつす《+名+with+名〈病気〉》
(タップまたはEnterキー)
The arch of the bridge was beautifully illuminated at night.
The arch of the bridge was beautifully illuminated at night.
The arch of the bridge was beautifully illuminated at night.
解説
その橋のアーチは夜になると美しく照らされていた。
arch
1. 基本情報と概要
単語: arch
品詞: 名詞 (countable noun)
CEFRレベル目安: B2(中上級)
英語の意味: An arch is a curved structure that spans an opening and can support weight above it, often seen in buildings or bridges.
日本語の意味: アーチは、建物や橋などで入り口や隙間をまたぐようにして上部を支える、弧を描く形状の構造物のことです。丸みがついた形で、美しいデザインとしても使われます。建築やデザインの文脈で頻出する単語で、曲線の支えとしてよく登場します。
活用形:
他の品詞になった例:
2. 語構成と詳細な意味
「arch」という語は短く、接頭語・接尾語が目立たない単語ですが、以下のような関連があります。
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源: ラテン語の “arcus”(弓・弧)に由来すると考えられ、そこから英語に入りました。古くは建築学や土木工学で、空間を支えるための円弧形構造として発達してきた言葉です。
ニュアンス・使用時の注意点:
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話
(2) ビジネス
(3) 学術的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞「arch」の詳細解説です。アーチがもつ優美さや機能性をイメージしながら、活用例やコロケーションを身につけてみてください。
(建物の)アーチ,迫持(せりもち)
アーチ型の記念碑,弓形門
弓形のもの
(足の)土踏まず
(タップまたはEnterキー)
The car came to a momentary stop before continuing on its way.
The car came to a momentary stop before continuing on its way.
The car came to a momentary stop before continuing on its way.
解説
車は一瞬停止してから進行しました。
momentary
以下では、英単語 momentary
(形容詞)について、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
意味(英語・日本語)
「momentary」は、非常に短い時間だけ続く様子を表す形容詞です。「ほんの一瞬だけ起こる」というニュアンスを持ち、何かが長く続かずにすぐ終わる場面でよく使われます。
品詞
主な活用形
形容詞なので、名詞のように複数形にはなりません。比較級・最上級を作ることはほとんどなく、通常は「more momentary」や「most momentary」とは言いません。
他の品詞への派生
※momentary
と同じ語幹「moment」を含むが意味が異なる単語として、momentous
(重大な)などもありますが、これはニュアンスが全然異なります。
CEFR レベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
派生語や類縁語
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス
口語・文章での使用
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスでの例文
学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号 (IPA)
強勢(アクセント)の位置
よくある発音ミス
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「momentary」の詳細な解説です。「momentary」は、何かが非常に短い時間だけ続くイメージを表す便利な形容詞なので、ぜひ使い方を理解して覚えていきましょう。
瞬時の,はかない,つかの間の
《ややまれ》刻々の
(タップまたはEnterキー)
The fireworks exploded in the night sky.
The fireworks exploded in the night sky.
The fireworks exploded in the night sky.
解説
花火が夜空で爆発した。
explode
〈自〉爆発する / 《怒り・笑いなどで》〈人が〉爆発する《with, in ...》 / 〈人口などが〉急激に増す / 〈他〉〈物〉を破裂させる / 〈習慣・迷信・学説など〉をくつがえす
以下では、英単語 explode
について、学習者向けに詳しく解説していきます。
1. 基本情報と概要
▸ 単語
explode (動詞)
▸ 意味(英語・日本語)
「explode」は、何かが急に破裂したり、ものすごい勢いで増えたりするときに使う動詞です。例えば「爆弾が爆発した」ように物理的な爆発にも、「人気が一気に広がった」というように比喩的な爆発にも使われます。
▸ 品詞
▸ 活用形
▸ 他の品詞になる例
▸ CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
▸ 接頭語・語幹・接尾語
「拍手のように“パッ”と広がる」というイメージから、「内側から外へ音を立てて飛び出す・破裂する」 という意味合いになります。
▸ 派生語や関連語
▸ よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
▸ 語源
▸ ニュアンスや使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
以下、それぞれの場面に合わせた例文を提示します。
▸ 日常会話 (3つ)
▸ ビジネス (3つ)
▸ 学術的な文脈 (3つ)
6. 類義語・反意語と比較
▸ 類義語
▸ 反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、動詞 explode の詳細な解説です。爆裂や破裂という強いイメージだけでなく、抽象的な増加・感情の「爆発」も表す万能な語ですので、例文とともにイメージを結びつけて覚えると理解が深まるでしょう。
〈火薬など爆発物が〉爆発する,破裂する
(怒り・笑いなどで)〈人が〉爆発する《+with(in)+名》
〈人口などが〉急激に増す
〈物〉‘を'破裂させる;〈火薬など〉‘を'爆発させる
〈習慣・迷信・学説など〉‘を'くつがえす,‘が'誤りであることを証明する
(タップまたはEnterキー)
The cat is sleeping at the spot behind the couch.
The cat is sleeping at the spot behind the couch.
The cat is sleeping at the spot behind the couch.
解説
猫はソファーの後ろの場所で寝ています。
spot
1. 基本情報と概要
単語: spot
品詞: 名詞(ほか動詞としても使われる)
意味(英語):
1) A particular place or area.
2) A small mark or stain.
3) A position in a sequence or ranking.
意味(日本語):
1) 特定の場所や地点
2) 小さな斑点や汚れ(しみ)
3) 序列やランキングなどの位置
「spot」は「ここが特定の場所」という意味や、「しみや汚点」という意味で日常的にもよく使います。場所を指し示したり、しみや斑点を表現するときに使われる、わりと身近な単語です。
CEFRレベルの目安: B1(中級)
英単語をある程度使いこなせる学習者が目にする機会が多く、異なる文脈や意味の使い分けを学ぶ必要があります。
活用形など
2. 語構成と詳細な意味
語構成
代表的な意味の使い分け
よく使われるコロケーション 10選
3. 語源とニュアンス
語源:
古英語の “spot” から来ており、「汚点」「小さなしるし」を意味していました。その後、「場所」という用法や比喩的な使い方へと派生していきました。
ニュアンスと使用場面:
カジュアルでもフォーマルでも幅広く使われる単語です。
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文・イディオム
フォーマル/カジュアルの使い分け
5. 実例と例文
① 日常会話での例文
② ビジネスでの例文
③ 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (synonyms)
反意語 (antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞「spot」の詳細な解説です。単語が持つさまざまな意味と使い方を整理し、併せて熟語や例文を覚えることで、より自然に使いこなせるようになります。ぜひ学習に役立ててください。
斑点(はんてん),まだら,ぶち;(太陽の)黒点
しみ,よごれ;吹出物,にきび
(…に対する)汚名,汚点《+on+名》
場所,地点;部分,箇所
(順序・組織における)位置;立場,おかれた状況
《a spot》《英話》(…の)少量,ちょっぴり(の…);(…の)1杯《+of+名》
(ラジオ・テレビ番組の)構成区分
(タップまたはEnterキー)
The mountain was blurred by fog.
The mountain was blurred by fog.
The mountain was blurred by fog.
解説
霧のため山の輪郭がぼんやりしていた。
blur
以下では、動詞「blur」について詳しく解説していきます。
1. 基本情報と概要
意味
「blur」は、「はっきりしていたものが曖昧になったり、見えづらくなる」ような状況で使う動詞です。例えば写真や視界などがピンボケになるときや、物事の境界線が曖昧になるときなどに使われます。
品詞・活用形
CEFRレベル
2. 語構成と詳細な意味
語構成
派生語や関連語
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
「blur」は中英語やスカンジナビア語由来など、はっきりした起源が特定しにくい単語ですが、古くから「視界や形状が不明瞭になる」という意味合いで使われてきました。
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
ここでは日常会話、ビジネス、学術的な文脈でそれぞれ3例ずつ示します。
A) 日常会話
B) ビジネス
C) 学術的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が動詞「blur」の詳細解説です。視覚的な「ぼやけ」だけでなく、抽象的な「境界をあいまいにする」の意味もあるため、さまざまなシーンで使われる便利な単語です。ぜひ例文を参考にして、使いこなしてみてください。
…'を'ぼんやりさせる,曇らす
(…で)…'を'汚す《+名+with+名》
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CEFR-J B2 - 準上級英単語
CEFR-JのB2レベル(準上級レベル)の英単語を覚えられる問題集です。
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