和英例文問題 / 準上級英単語(CEFR-J B2) - 未解答
日本語の文章を読んで、正しい英訳文章を選ぶ問題です。会話力やライティング能力を鍛えたい方におすすめです。
- 品詞: 形容詞 (adjective)
活用形: 形容詞のため、基本的に比較級・最上級は
more arctic
,most arctic
とすることができますが、あまり一般的ではありません。
例:- “Today feels even more arctic than yesterday.”
- “This is the most arctic wind I’ve ever felt.”
- “Today feels even more arctic than yesterday.”
他の品詞になった時の例:
- 名詞 (the Arctic): 「北極圏」「北極地方」という意味で使われる。
例: “The Arctic is home to polar bears.”
- 名詞 (the Arctic): 「北極圏」「北極地方」という意味で使われる。
CEFR レベルの目安: B2(中上級)
- この単語は日常会話で必須ではないかもしれませんが、ニュースや地理、環境問題などの話題で目にすることがあります。
語源や構成:
- 「arctic」はギリシア語の「arktikós (北の)」に由来し、さらに「arktos (熊)」が語源と言われます。これは北極星付近にある星座「大熊座(Ursa Major)」から来ています。
- 「arctic」はギリシア語の「arktikós (北の)」に由来し、さらに「arktos (熊)」が語源と言われます。これは北極星付近にある星座「大熊座(Ursa Major)」から来ています。
派生語や類縁語:
- Arctic (名詞): 北極圏
- Antarctic (形容詞/名詞): 南極の/南極圏
- Arctic Circle: 北極圏を定める線
- Arctic (名詞): 北極圏
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
- Arctic region — 北極地域
- Arctic climate — 北極の気候、極寒の気候
- Arctic iceberg — 北極の氷山
- Arctic condition(s) — 極寒の条件・状態
- Arctic wildlife — 北極の野生生物
- Arctic tundra — 北極のツンドラ地帯
- Arctic front — 北極寒気の前線
- Arctic exploration — 北極探検
- Arctic expedition — 北極探検隊・遠征
- Arctic winds — 北極から吹きつける風、極寒の風
- Arctic region — 北極地域
語源:
古代ギリシア語で北極を指す “arktikós” に由来し、さらに “arktos” (熊) から派生しています。これは北半球の北の空に見える「大熊座」に関連する言葉です。ニュアンスや歴史的使用:
もともとは地理用語として使われましたが、「極端に寒い」という比喩的意味で日常会話でもよく使われます。ややフォーマルよりの印象がありますが、普通の会話でも寒さを強調したい時に「arctic」を使うとインパクトが強く、「凍えるような・耐えがたいほど寒い」というニュアンスを伴います。使用時の注意点:
- 学術的、地理的な文脈では「北極の」という厳密な意味になります。
- 日常の会話で使う場合は、誇張表現として「めちゃめちゃ寒い!」という感じでややカジュアルな含みを持たせることもできます。
- 学術的、地理的な文脈では「北極の」という厳密な意味になります。
形容詞としての使い方:
- 名詞を修飾して、「北極の~」「極寒の~」といった意味を表します。
- 可算・不可算を意識する名詞ではなく、形容詞なので直接数えられるわけではありません。
- 名詞を修飾して、「北極の~」「極寒の~」といった意味を表します。
イディオム:
- “arctic blast” (アークティック・ブラスト): 強い寒気の流れや一時的な寒波を指す表現。
- “arctic chill” (アークティック・チル): 骨の髄まで染みるような寒さ。
- “arctic blast” (アークティック・ブラスト): 強い寒気の流れや一時的な寒波を指す表現。
フォーマル / カジュアル:
- 地理・学術的な文脈ではフォーマルな印象を持ちますが、日常会話でも「めちゃくちゃ寒い」という意味でカジュアルに使われることがあります。
- 地理・学術的な文脈ではフォーマルな印象を持ちますが、日常会話でも「めちゃくちゃ寒い」という意味でカジュアルに使われることがあります。
“I can’t believe how arctic it feels outside today!”
(今日は外が信じられないくらい極寒だね!)“This air conditioner is set to an arctic temperature.”
(このエアコンの設定温度、めちゃくちゃ寒くない?)“I forgot my jacket and now I’m freezing in this arctic wind.”
(ジャケットを忘れちゃって、この極寒の風の中でめっちゃ凍えてるよ。)“Our company is sponsoring an Arctic expedition to study climate change.”
(当社は気候変動を研究するための北極探検を支援しています。)“We need to prepare special gear for arctic conditions.”
(北極のような極寒の状況に対応する特別な装備を用意する必要があります。)“The vessel is designed to withstand arctic waters.”
(その船舶は北極の海域に耐えられるよう設計されています。)“Arctic communities are increasingly affected by the melting permafrost.”
(北極地域のコミュニティは、永久凍土の融解によってますます影響を受けています。)“Recent studies highlight rapid changes in Arctic biodiversity.”
(最近の研究は北極の生物多様性における急激な変化を浮き彫りにしています。)“Arctic sea-ice decline has implications for global climate patterns.”
(北極海氷の減少は、地球規模の気候パターンに影響を及ぼします。)類義語
- frigid (極寒の)
- 非常に寒い様子を表し、日常でも使いやすい。やや文語的。
- 非常に寒い様子を表し、日常でも使いやすい。やや文語的。
- icy (氷のような)
- 氷のように冷たい状態を表現。比喩的に「冷淡な人」というニュアンスでも使われる。
- 氷のように冷たい状態を表現。比喩的に「冷淡な人」というニュアンスでも使われる。
- polar (極地の、極地に関連する)
- 北極・南極を問わず極地に関係する場合に使われる。
- 北極・南極を問わず極地に関係する場合に使われる。
- frigid (極寒の)
反意語
- tropical (熱帯の)
- 非常に暑い地域や気候を指す形容詞。
- 非常に暑い地域や気候を指す形容詞。
- equatorial (赤道の)
- 暑い・赤道付近に関連する用語。
- 暑い・赤道付近に関連する用語。
- tropical (熱帯の)
ニュアンスの違い:
- “arctic” は「北極」のイメージが強く、「極度に寒い」というときにインパクトがあります。
- “frigid” は日常の文脈よりも、もう少し文語・心理的な冷たさを表すときにも使われることがあります。
- “icy” は寒さだけでなく、態度の冷淡さを意味することも多いため文脈に注意が必要です。
- “arctic” は「北極」のイメージが強く、「極度に寒い」というときにインパクトがあります。
- 発音記号 (IPA): /ˈɑːrk.tɪk/ (米), /ˈɑːr.tɪk/ (英)
- アメリカ英語では “アークティック”、イギリス英語でもほぼ同じですが、/t/ の音がやや弱くなる場合があります。
- アメリカ英語では “アークティック”、イギリス英語でもほぼ同じですが、/t/ の音がやや弱くなる場合があります。
- 強勢(アクセント)の位置:
- 最初の母音 “ɑr” の部分にアクセントがきます (AR-ctic)。
- 最初の母音 “ɑr” の部分にアクセントがきます (AR-ctic)。
- よくある間違い:
- “arc-tic” のように発音してしまうことがありますが、実際には “ar-c-tic” のように [k] の後に t があるのが正しい発音です。
- 実際の会話では “ar-tic” と [k] が脱落するように聞こえる場合もあるので、スペルミスに注意が必要です。
- “arc-tic” のように発音してしまうことがありますが、実際には “ar-c-tic” のように [k] の後に t があるのが正しい発音です。
- スペルミス:
- “arctic” は “arctik” や “artic” と間違えやすいので注意しましょう。“c” が2回出てくるスペルです。
- “arctic” は “arctik” や “artic” と間違えやすいので注意しましょう。“c” が2回出てくるスペルです。
- 同音異義語との混同:
- 特に “artic” と書いてしまう誤記が多いですが実際には存在しない単語です。
- 特に “artic” と書いてしまう誤記が多いですが実際には存在しない単語です。
- 試験対策:
- TOEIC や英検などのリーディングで環境問題、地理的文脈の文章で出題される可能性があります。スペルも覚えておきましょう。
- TOEIC や英検などのリーディングで環境問題、地理的文脈の文章で出題される可能性があります。スペルも覚えておきましょう。
イメージ:
- 「arctic」は “arch” (弓) に “tick” (ダニ) がくっついたようなスペルと覚える人もいます。あるいは「熊 (arktos)」をイメージしてもよいでしょう。
- 「北極」と結びつけることで、寒さのイメージが湧きやすくなり、スペルが覚えやすくなります。
- 「arctic」は “arch” (弓) に “tick” (ダニ) がくっついたようなスペルと覚える人もいます。あるいは「熊 (arktos)」をイメージしてもよいでしょう。
音やスペリングのポイント:
- 2つの “c” があることをしっかり確認しましょう。
- “ar(c) + (c)tic” の部分を区切って覚える、語源の「arktos (熊)」を思い出すと記憶に残りやすいです。
- 2つの “c” があることをしっかり確認しましょう。
勉強テクニック:
- 地理用語と絡めて「Arctic Circle (北極圏)」を一緒に覚えると、「arctic = 北極の」という意味をイメージしやすくなります。
- 地理用語と絡めて「Arctic Circle (北極圏)」を一緒に覚えると、「arctic = 北極の」という意味をイメージしやすくなります。
- 原形: snore
- 三人称単数現在形: snores
- 現在分詞 / 動名詞形: snoring
- 過去形 / 過去分詞形: snored
- 名詞形: a snore (例:
He let out a loud snore.
「彼はいびきを大きくかいた。」) - B1: 中級
「snore」は日常生活の中では比較的よく使われる単語ですが、会話などでの具体的な描写に頻出するため、中級レベル(B1)程度の単語として位置づけられます。 - 語幹: snor- (特に分解できる要素はない)
- snorer (いびきをかく人)
- snoring (いびきの動作、またはその音)
- loud snore(大きないびき)
- soft snore(かすかな/小さいいびき)
- snore loudly(大きないびきをかく)
- snore gently(かすかにいびきをかく)
- snore through the night(一晩中いびきをかく)
- heavy snorer(いびきがひどい人)
- chronic snorer(長年のいびき持ち)
- snore problem(いびきの問題)
- snore treatment(いびきの治療)
- snore loudly in one’s sleep(寝ている間に大きくいびきをかく)
- 「snore」は主にカジュアルな場面で使われる動詞です。「いびきをかく」という行為をストレートに表現します。
- フォーマルな場面でも、医療関係などで「いびき(n)」「いびきをかく(v)」として使うことがありますが、一般的にはカジュアルに使用されます。
- 動詞(自動詞)として使われます。目的語をとらず、単に「いびきをかく」という動作を表します。
- 例: I snore. / She snores.
- 例: I snore. / She snores.
- 名詞として使う場合:
- 例: He let out a loud snore.(彼はいびきを大きくかいた)。
snore away
(いびきをかきながら眠り続ける)
例: He snores away every night without waking up.- カジュアルな会話: 家庭内や友達同士の会話で「いびきをかく」の話題になったとき
- フォーマル(医療・ビジネス文書): 睡眠障害など、医療や健康に関する文脈で「snore」を使用する場合もある
- “My dad always snores so loudly that I can’t sleep in the same room.”
- 「父はいびきがすごくうるさいから、同じ部屋で眠れないよ。」
- “Do you snore when you’re really tired?”
- 「すごく疲れているとき、いびきをかくことある?」
- “I heard you snoring during the movie.”
- 「映画の最中にきみがいびきをかいてるの聞こえたよ。」
- “Please let your roommate know if your snoring is disturbing his sleep.”
- 「もしあなたのいびきがルームメイトの睡眠を邪魔するようなら彼に伝えてください。」
- “Heavy snoring might affect concentration at work due to lack of proper rest.”
- 「ひどいいびきは十分な休息が取れないため、仕事の集中力に影響を及ぼす可能性があります。」
- “The health insurance considers treatment for chronic snoring if diagnosed by a specialist.”
- 「専門医の診断があれば、健康保険は慢性的ないびき治療を考慮する場合があります。」
- “Chronic snoring can be an early sign of obstructive sleep apnea syndrome.”
- 「慢性的ないびきは閉塞性睡眠時無呼吸症候群の初期兆候である可能性があります。」
- “Researchers are investigating the correlation between snoring and cardiovascular risks.”
- 「研究者たちは、いびきと心血管リスクとの相関関係を調査しています。」
- “Snoring is often linked to anatomical factors such as a narrowed airway.”
- 「いびきは、狭い気道などの解剖学的要因としばしば関連づけられています。」
- “breathe heavily” (重たい息をする)
- 一般的な呼吸音の大きさを示す場合に使うが、必ずしも睡眠時だけとは限らない。
- “rasp” (ガラガラとした音を立てる)
- こちらは「のどがガラガラ鳴る」ような音。いびきだけではなく、声や咳などにも使える。
- 直接的な反意語はありませんが、「be silent while sleeping(寝ている間静かにする)」などが対照的な状況を示します。
- アメリカ英語: /snɔːr/ または /snɔr/
- イギリス英語: /snɔːr/
- 「snore」の単語は1音節のため、特に区別される強勢はありませんが、語頭からしっかり /sn/ の音を出す点がポイントです。
- アメリカ英語とイギリス英語で大きな違いはありませんが、イギリス英語では「オー」の部分がやや長めに伸びることがあります。
- 「snore」と「snort(鼻を鳴らす、鼻で笑う)」を混同しないように注意が必要です。
- snore: /snɔːr/
- snort: /snɔːrt/
- snore: /snɔːr/
- スペルミス: “snor”や“snoar”などと書かないように注意。しっかり“snore”と綴ります。
- 同音異義語による混同: 特に「sore」(痛い)や「snort」は混同を起こしがち。
- TOEICや英検などの試験でも、睡眠や健康に関する文脈の単語として登場することがあります。特にリーディングやリスニングに出題される場合は、いびきを説明する流れで登場することがあります。
- 「snore」の“sn-”は「鼻に関連する音(sniff, sneezeなど)」を連想させます。
- 「-ore」は「ああ(ɔː)」と長い音を伸ばす感じがいびきの音を思い起こさせるかもしれません。
- 覚え方のコツ:
- 「スノーアー」と発音しながら、鼻がなっているイメージを結びつける。
- そのまま「いびき」を想起しやすい音として記憶に残す。
- 「スノーアー」と発音しながら、鼻がなっているイメージを結びつける。
- 通常、名詞としては数えられる形(可算名詞)と、「the interior」と定冠詞をつけて特定の内部を指す形で使われます。
- the interior → その内部
- interiors → 内部の複数形
- 形容詞として “interior design” (インテリア・デザイン) のように使用されることも多いです。
- B2(中上級): 一般的な日常会話や文章、ビジネスシーンでも使われる単語です。ある程度英語に慣れてから学ぶイメージを持つとよいでしょう。
- 「interior」はラテン語の「interior(もっと内側の)」に由来するため、はっきりした接頭語・接尾語の構造はありません。ただし、同じラテン系の語根 “inter-” が「間」「中」という意味を持つ場合もありますが、「interior」はそれ自体で一つの単語として成立しています。
- 内部(the inside, inner part): 物や場所の中側の部分。
例: the interior of a building (建物の内部) - 奥地(remote areas, away from the coast or border): 国土の中心部・奥地を指す場合に “the interior of the country” と言うことがあります。
- interior design (インテリアデザイン):室内空間を美しく、機能的にデザインすること
- interior decorator / interior designer (室内装飾業者 / インテリアデザイナー)
- interior design (インテリアデザイン)
- interior decorator (インテリアデコレーター)
- interior walls (内壁)
- interior lighting (室内照明)
- interior paint (室内用塗料)
- the interior of the building (建物の内部)
- interior angles (内角)
- interior view (内観)
- interior doors (屋内ドア)
- interior layout (内部レイアウト)
- 語源: ラテン語の “interior(もっと内側の、より内側の)” に由来しています。
- 歴史的背景: 古くから建築や芸術関係の文脈で「内部空間」を表す言葉として使われてきました。装飾や美的センスを語る際にも重要なキーワードです。
- ニュアンス・使用時の注意:
- 「inside」「inner part」と比較すると、ややフォーマルあるいは専門的な響きがあります。
- 建築やデザイン、家具の配置など、視覚的・空間的な内容を話すときに用いられます。
- 文章でも口語でも使われますが、デザインや建築に関するテーマでは特に頻繁に登場します。
- 「inside」「inner part」と比較すると、ややフォーマルあるいは専門的な響きがあります。
名詞としての使い方
- 可算名詞→ “We need to consider the building’s interior.” (その建物の内部を考慮する必要がある)
- 特定の内部を表す場合は “the interior” と定冠詞をつけます。
- 可算名詞→ “We need to consider the building’s interior.” (その建物の内部を考慮する必要がある)
形容詞としての使い方
- “interior design” のように、直接名詞を修飾します。
- “The interior walls are painted white.” のように、形容詞として使われる場合も多いです。
- “interior design” のように、直接名詞を修飾します。
構文例
- “The interior (of + 名詞) is …” → “The interior of the car is spacious.”
- “interior + 名詞” → “The interior layout needs improvement.”
- “The interior (of + 名詞) is …” → “The interior of the car is spacious.”
フォーマル/カジュアル
- 「内部」としての意味なら、カジュアルな場面でもよく使えます。
- デザイン分野や建築分野の文章では比較的フォーマルに使われます。
- 「内部」としての意味なら、カジュアルな場面でもよく使えます。
- “The interior of my new car is really comfortable.”
- (新しく買った車の内装はとても快適なんだ。)
- (新しく買った車の内装はとても快適なんだ。)
- “I love the cozy interior of this café.”
- (このカフェの居心地のいい内装が大好き。)
- (このカフェの居心地のいい内装が大好き。)
- “Could you help me choose an interior paint color for my bedroom?”
- (寝室の壁の色を選ぶのを手伝ってくれない?)
- “We should renovate the interior of our office to create a better working environment.”
- (より良い職場環境を作るために、オフィスの内部を改装すべきです。)
- (より良い職場環境を作るために、オフィスの内部を改装すべきです。)
- “The interior design of our showroom needs a fresh look.”
- (ショールームの内装を新しくする必要があります。)
- (ショールームの内装を新しくする必要があります。)
- “Please review the interior layout before finalizing the construction plan.”
- (最終的な建築計画を決定する前に、内部配置を確認してください。)
- “In architecture, the interior must blend aesthetic ideals with functional requirements.”
- (建築においては、美的理想と機能的要件が内装で融合しなければならない。)
- (建築においては、美的理想と機能的要件が内装で融合しなければならない。)
- “The study focused on how natural light affects the interior atmosphere of buildings.”
- (その研究は、自然光が建物の内部環境にどのように影響を与えるかに焦点を当てていた。)
- (その研究は、自然光が建物の内部環境にどのように影響を与えるかに焦点を当てていた。)
- “Throughout the 19th century, interior decoration evolved significantly due to new materials.”
- (19世紀を通じて、新しい素材の登場によりインテリア装飾は大きく進化した。)
- inside (内側): もっと一般的かつカジュアルな表現で、「中」を示す。
- inner part (内部): より説明的な表現で、物理的な「内側の部分」を分かりやすく示す。
- internal area (内部領域): より専門・技術的文脈で用いられることが多い。
- 使い方の違い: “interior” は空間デザインや建築分野でよく使われ、「洗練された・専門的な響き」があります。一方で “inside” は日常会話でより頻繁に登場し、より幅広い対象に使われます。
- exterior (外側): “interior” の正反対で、「外部」「外側」を示す。
- outside (外側): よりカジュアルに「外・外の世界」を表す。
- 発音記号 (IPA): /ɪnˈtɪəriər/
- アクセントの位置: 第二音節 “-teer-” にアクセントがあります。
- アメリカ英語とイギリス英語の違い:
- アメリカ英語: /ɪnˈtɪriər/ (イン-ティア-リアー)
- イギリス英語: /ɪnˈtɪəriə/ (イン-ティア-リア)
- アメリカ英語: /ɪnˈtɪriər/ (イン-ティア-リアー)
- よくある間違い:
- アクセント位置を誤って “IN-te-rior” と強調してしまうケース。正しくは “in-TEER-i-or” となります。
- スペルミス: 「interier」や「intirior」のように、母音や子音を入れ替えてしまうミスが起こりやすいので注意。
- 同音・類音語: 「inferior (下位の)」とつづりが似ているため、混同しないように気をつけましょう。
- 試験対策: TOEICや英検のリーディングで、建築やデザインに関する文章中に出てくる可能性があります。また、専門用語 “interior design” などのコロケーションも覚えておくと便利です。
- “interior” は “inner” や “inside” と一緒に覚えると、すべてが「内」の意味に関係しているため理解しやすくなります。
- スペルを覚えるコツとして、【in + ter + i + or】 の4つのかたまりでリズムよく発音しながら書くと定着しやすいです。
- 建物の写真や部屋の写真をイメージしながら 「外観 (exterior)」 と 「内装 (interior)」 を対比させると覚えやすくなります。
- (動詞) exaggerate: to make something seem larger, more important, better, or worse than it really is.
- (動詞) 「誇張する」「大げさに言う・示す」という意味です。
- exaggerate は 動詞 (verb) です。
- 現在形: exaggerate
- 過去形: exaggerated
- 過去分詞形: exaggerated
- 現在分詞形・動名詞形: exaggerating
- 現在形: exaggerate
- 名詞形は exaggeration(誇張) です。
- 例:That is an exaggeration.(それは誇張だ)
- B2(中上級): “exaggerate” は、日常会話でも出てくる中上級レベルの単語です。ただし、文章やスピーチなどでカジュアルにもフォーマルにも使われるため、比較的幅広いレベルで学習が進むとよいでしょう。
- 接頭語 (ex-): 「外へ、超えて」といったニュアンスを持つことが多い
- 語幹 (agger): ラテン語に由来する「盛り上げる」「高くする」のイメージ(“ad- + gerere”など諸説あり)
- 接尾語 (-ate): 動詞化する役割を持つ接尾語
- exaggeration (名詞): 誇張、誇張表現
- exaggerated (形容詞): 大げさな、誇張された
- exaggeratedly (副詞): 大げさに
- exaggerate the truth(真実を誇張する)
- wildly exaggerate(ひどく大げさに言う・甚だしく誇張する)
- tend to exaggerate(誇張しがちである)
- slightly exaggerate(少し大げさに言う)
- cannot be exaggerated(誇張しきれないほどだ →「~の重要性などは言い尽くせない」)
- exaggerate a story(話を盛る)
- exaggerate one’s abilities(自分の能力を誇張する)
- exaggerate the effect(効果を誇張する)
- exaggerate details(細部を誇張する)
- wildly exaggerated claims(とても大げさな主張)
- ラテン語の “exaggerare” が由来とされ、「積み上げる・盛り上げる」という意味から転じて「実際以上に盛る」という概念に至ったと説明されます。
- 「事実を大袈裟にする」というニュアンスを含むため、相手から不信感を抱かれるリスクがあります。
- 文章・口語のどちらでも使えますが、フォーマルな場面では「誇張表現として注意すべき」という文脈で使うことが多いです。
- 他動詞 (transitive verb): 目的語をとって「何を誇張するのか」を示します。
- 例:
She exaggerated her success.
- 例:
- 口語/カジュアル: “Don’t exaggerate!”(大げさに言わないでよ)
- フォーマル: 報告書やアカデミックな文章では、相手の言説を批判する文脈で「They exaggerated the findings.(その研究結果を誇張している)」のように使われることもあります。
- “to exaggerate out of all proportion” – 物事を非常に大袈裟に言う
- “cannot be exaggerated” – 重要性などを強調して「誇張してもし尽くせない」
- “Stop exaggerating. It wasn’t that scary.”
(大げさに言うのはやめてよ。そんなに怖くなかったよ。) - “He always exaggerates when he talks about his travels.”
(彼は旅行の話をするとき、いつも大袈裟に語るんだ。) - “Don’t exaggerate the problem. We can handle it.”
(問題を大きくしないで。ちゃんと対処できるよ。) - “We shouldn’t exaggerate our product’s capabilities in the ads.”
(広告で製品の性能を誇張してはいけません。) - “I believe the competitor is exaggerating the benefits of their service.”
(競合他社はサービスの利点を誇張しているように思います。) - “Let’s avoid exaggerating figures in our sales report.”
(販売報告の数値を大げさに見せるのはやめましょう。) - “The study’s conclusions appear to exaggerate the correlation.”
(その研究の結論は相関関係を誇張しているように見えます。) - “Critics argue that the author exaggerated historical events.”
(批評家たちは、その著者が歴史的事象を誇張して述べていると主張しています。) - “This paper aims to clarify facts rather than exaggerate results.”
(本論文は、結果を誇張するのではなく事実を明確にすることを目的としています。) - overstate(過大に言う)
- embellish(話を潤色する)
- amplify(増幅する、大きくする)
- inflate(膨らませる、言い募る)
- understate(控えめに言う)
- downplay(軽視する、過小評価する)
- 発音記号 (IPA): /ɪɡˈzædʒ.ə.reɪt/
- アクセント位置: 「ex*a*g - ger - ate」 の第二音節 “xædʒ” あたりに強勢があります。
- アメリカ英語/イギリス英語の違い: どちらも大きな差はありませんが、アメリカ英語では /ɪɡˈzædʒ.ə.reɪt/、イギリス英語ではしばしば同様に発音されます。母音の長短など細かい違いがある場合もありますが、ほぼ同じです。
- よくある間違い: “ex-za-ge-rate” と区切りを明確にせず、「イグザッジレイト」のように流れを意識して発音するのがポイントです。
- スペルミス
- 「exxagerate」や「exagerrate」など、つづりのミスが頻発しがちです。特に “x” と “g” の位置を間違えやすいので注意しましょう。
- 「exxagerate」や「exagerrate」など、つづりのミスが頻発しがちです。特に “x” と “g” の位置を間違えやすいので注意しましょう。
- “exaggeration” との混同
- “exaggerate” は動詞、“exaggeration” は名詞。特に文法問題やライティングで取り違えないように注意が必要です。
- “exaggerate” は動詞、“exaggeration” は名詞。特に文法問題やライティングで取り違えないように注意が必要です。
- 同音異義語との混同
- 直接的に同音異義語はありませんが、発音が似ている英単語と混同しないように気をつけましょう。
- 直接的に同音異義語はありませんが、発音が似ている英単語と混同しないように気をつけましょう。
- 試験対策
- TOEICや英検などでも “exaggerate” は頻度は高くないものの、上級レベルで出題される可能性がある語です。読解や文脈問題で見かける場合があります。
- ヒント: 「“ex-”=外へ、“agger”=積み上げる、“-ate”=動詞」という把握で「(何かを)外へ向かって大きく積み上げていく感覚」を覚えると良いかもしれません。
- イメージ: 風船を無理に膨らませ続ける→大きくしすぎる→「大袈裟」のイメージ。
- 勉強テクニック: “exaggerate” をリズミカルに “ig-zaj-uh-reyt” と発音練習しながら、名詞形 “exaggeration” もセットで覚えましょう。
- 原形: fine
- 三人称単数現在形: fines
- 過去形: fined
- 過去分詞形: fined
- 現在分詞形: fining
- 名詞: a fine → 罰金
- 形容詞: fine → 良い、上質な、晴れた、など
- B2: 中上級レベル
- 罰金に関する表現や法律関連の文脈で使うため、ある程度の語彙力が必要とされます。
- fine はラテン語の「finis(終わり)」が語源とされます。違反にかかわるトラブルを「終わりにする」ために金銭を支払う、というニュアンスがあります。
- fine (名詞): 罰金
- fine (形容詞): 素晴らしい、晴れた、微細な など
- finely (副詞): 細かく、上品に
- impose a fine on ~
(~に罰金を科す) - be fined for speeding
(スピード違反で罰金を科される) - pay a fine
(罰金を支払う) - a heavy fine
(高額の罰金) - reduce the fine
(罰金を減らす) - waive a fine
(罰金を免除する) - fine someone for illegal parking
(違法駐車で人に罰金を科す) - face a fine
(罰金に直面する) - maximum fine
(最大の罰金) - mandatory fine
(必須の罰金) - ラテン語の「finis(終わり)」 → フランス語の「fin」 → 中英語で罰金の意味をもつ「fine」に変化していきました。
「支払いをもって問題を終わらせる」という思想が由来になっています。 - 公的機関による違反行為への処分として用いられる、ややフォーマルな響き。日常会話でも「be fined for ~」の形でよく使用されます。
- カジュアルな文脈では「I got a parking ticket.」という表現のほうが多いですが、正式には「I was fined for illegal parking.」とも言えます。
- fine + 目的語 + for + 違反内容
“The police fined him for speeding.”
(警察はスピード違反で彼に罰金を科した。) - be fined + for + 違反内容(受動態)
“He was fined for not wearing a seatbelt.”
(彼はシートベルトをしなかったことで罰金を科された。) - 他動詞として使われ、目的語は「罰金を科される人」がきます。受動態で「誰が」「何を原因として」罰金を科されるのかを表すのが一般的です。
“I got fined for parking in a no-parking zone.”
(駐車禁止区域に停めたせいで罰金を取られちゃった。)“My friend was fined for littering in the park.”
(友達が公園でゴミを捨てたことで罰金を科されたよ。)“You can be fined for not picking up after your dog.”
(犬の後始末をしないと罰金を科される場合があるよ。)“The company was fined heavily for violating environmental regulations.”
(その会社は環境規制違反で多額の罰金を科された。)“We must ensure compliance to avoid being fined by the authorities.”
(当局から罰金を科されないように、法令順守を徹底しなければなりません。)“The corporation was fined millions of dollars for tax evasion.”
(その企業は脱税により数百万ドルの罰金を科されました。)“Under the new act, individuals can be fined up to $5,000 for data breaches.”
(新法のもとでは、データ漏洩に対して個人に最大5000ドルの罰金が科され得る。)“The court decided to fine the offender instead of sentencing him to jail.”
(裁判所はその違反者に懲役よりも罰金を科すという判決を下した。)“If found guilty, the defendant may be fined, imprisoned, or both.”
(有罪と認められた場合、被告人には罰金または禁固、あるいはその両方が科される可能性があります。)- penalize ( penalize someone for… )
→ 「(人を)罰する」一般的な「処罰する」という言い方で、罰金以外の罰も含みます。 - ticket ( ticket someone for… )
→ 主に交通違反や駐車違反に対して「違反切符を切る」という意味ですが、ニュアンスは「fine」と近い部分があります。 - reward (~に報酬を与える)
→ 「fine」の反意語として挙げるなら「報酬を与える」が当てはまりますが、文脈的に罰金制度と対になるわけではありません。 - 発音記号 (IPA): /faɪn/
- アクセント (強勢): 1音節のみなので、基本的には「faɪn」の部分を強く発音します。
- アメリカ英語とイギリス英語: 発音に大きな差はありませんが、地域によって [aɪ] の響きがわずかに異なる場合があります。
- よくある発音の間違い:
“fine(ファイン)”と“find(ファインド)”を混同しないように注意してください。 - スペルミス: 「fin」や「fined」において “e” の有無を間違えやすいです。
- 形容詞
fine
との混同: “He is fine.” は「彼は元気だ(問題ない)」という意味ですが、“He was fined.” は「彼は罰金を科された」というまったく別の意味です。 - TOEIC・英検などの試験対策: ビジネス文脈で “The company was fined” など、法令順守の話題として出題されることがあります。
- 「終わり (fin) にお金を払う」で“fine”と覚えてみましょう。映画の“Fin” (ラスト) などから連想すると記憶しやすいです。
- この単語の覚え方:
1) 「違反したらお金を取られて終わり!」というイメージ
2) 形容詞「fine(素晴らしい)」との違いを意識しておく 活用形: 名詞なので活用は特にありません。ただし、以下のような形で派生後が使われています:
- 動詞形: interrupt (中断する)
- 形容詞形: interrupted, interrupting (いずれも動詞の分詞形として使われる)
- 動詞形: interrupt (中断する)
CEFRレベルの目安: B2 (中上級)
- B2: 語彙が豊富になり、やや抽象的な話題や社会的な話題に対応できるレベル。
- B2: 語彙が豊富になり、やや抽象的な話題や社会的な話題に対応できるレベル。
- 接頭語 (前綴り): 「inter-」
- 「間に(between)」や「相互に」という意味を持つ場合が多い。
- 「間に(between)」や「相互に」という意味を持つ場合が多い。
- 語幹: 「rupt」
- 「破裂する」「壊す」「壊れる」を表すラテン語由来の語根。
- 「破裂する」「壊す」「壊れる」を表すラテン語由来の語根。
- 接尾語 (後綴り): 「-tion」
- 動詞を名詞化する接尾語。
- 動詞を名詞化する接尾語。
- interrupt (動詞): 中断させる
- interrupting (形容詞/動名詞的な使い方): 中断している、さえぎること
- abrupt interruption(突然の中断)
- minor interruption(小さな中断)
- constant interruption(絶え間ない中断)
- to suffer an interruption(中断を被る)
- an interruption occurs(中断が起こる)
- brief interruption(一時的な中断)
- power interruption(電力の中断/停電)
- without interruption(中断なしで)
- interruption in service(サービスの停止/中断)
- caused by interruption(中断によって引き起こされる)
- 「interruption」はラテン語の「interruptio」から来ており、さらに「inter-」(間に) +「rumpere」(壊す)という構成です。元々は「何かをバラバラに壊す」イメージが基盤で、「継続的なものを間で壊して止める」というニュアンスにつながります。
- 「interruption」は話し手に対してやや失礼な行為(話を途中で止める)を指す場合が多く、日常会話で使うときは注意が必要です。基本的には口語でも書き言葉でも使われますが、正式な文書では「停止」「中断」の意味合いで、「妨害」として書くのであればフォーマルでも通じやすい単語です。
- 「interruption」は可算名詞 (countable noun) として扱われます。
- 可算名詞:an interruption / interruptions
- 例えば「to cause an interruption (中断を引き起こす)」や「to experience an interruption (中断を経験する)」という構文で用いられます。
- イディオムとしてはあまり多くありませんが、慣用的に「at the slightest interruption (ちょっとした中断/妨害で)」のように使われることがあります。
- フォーマル/カジュアルともに書き手・話し手のトーンによって柔軟に使われる語です。
- “Sorry for the interruption, but could you repeat that?”
(中断してごめんなさい、もう一度言ってもらえますか?) - “We had a brief interruption in the Wi-Fi connection.”
(Wi-Fi接続が一時的に途切れちゃったんだ。) - “I had to leave the room due to an interruption by a phone call.”
(電話がかかってきて中断されたので、部屋を出なければなりませんでした。) - “Let's handle this matter without any further interruptions.”
(これ以上の中断がないように、この案件を進めましょう。) - “The speaker requested that the audience hold their questions to avoid interruptions.”
(講演者は、質問による中断を避けるために、聴衆に質問を最後まで控えるよう要請しました。) - “Our meeting was delayed because of an unexpected interruption in the power supply.”
(電力供給の予期しない中断のせいで、会議が遅れました。) - “The experiment was invalidated by repeated interruptions in data collection.”
(データ収集が度重なる中断により、実験の信頼性が損なわれました。) - “These interruptions in the communication channel significantly affected the research results.”
(通信経路の中断が研究結果に大きく影響を与えました。) - “Minimizing interruptions is crucial for the accuracy of time-sensitive measurements.”
(時間依存の測定を正確に行うためには、中断を最小限にすることが非常に重要です。) - pause(小休止)
- break(休憩・中断)
- disruption(混乱、破壊的な中断)
- disturbance(妨害、騒乱)
「interruption」と「pause/break」:
どちらも「一時中断」を意味しますが、「pause/break」は比較的中立的・能動的な意味で、「少し休憩をとる」といったポジティブないし自然な止まり方を表すことが多いです。一方、「interruption」は「不本意に何かを止められる」ニュアンスが強いです。「interruption」と「disruption/disturbance」:
「disruption」は「機能停止に近い大混乱」を起こすような強い意味を含む場合も多く、「disturbance」は外部から何かしら問題を起こすという印象が強いです。よりネガティブ・混乱の度合いが大きい場合に好まれます。- continuation(継続)
- flow(流れが続くイメージ)
- 発音記号 (IPA): /ˌɪn.təˈrʌp.ʃən/
- アメリカ英語 (General American): [ɪn-tə-rʌp-ʃən]
- イギリス英語 (RP): [ɪn-tə-rʌp-ʃən]
- アクセントは「inter*rup*tion」の「rup」に置かれます。
- in-ter-rup-tion
- 「rupt」の発音で母音を /æ/ のように発音してしまうケースがある。正しくは /ʌ/(カタカナ発音では「ア」と「オ」の中間くらい)に近い音です。
- スペルで「interuption」として「r」が1つ抜けるミスや「double r」にしてしまうミスが起こりやすいので注意してください。
- 同音異義語としては特にありませんが、動詞の「interrupt」と混同して文中に入れてしまい、文法上の間違いを起こさないように注意が必要です。
- 試験対策(TOEIC・英検など)では、ビジネス文脈やスピーチ文脈での「中断」や「妨害」にまつわる問題に出ることが時々あります。例文をみて、文脈での使い方を確認しておくとよいでしょう。
- 「interrupt」の語源である「inter-(間に) + rupt(壊す)」をイメージすると、「何かが流れている途中でその流れを壊す」という絵が頭に浮かびます。
- 「rupt」(破裂する) という部分は「erupt (噴火する)」や「corrupt (堕落させる)」などにも含まれる共通の語根です。ぜひ関連語をまとめて覚えると定着しやすいでしょう。
- スペリングを覚えるときは「inter + r + up + tion」と、4つのパートに分解してみるのがおすすめです。
- “to revenge (oneself on someone)”: 自分に害を与えた相手に対して報復(復讐)する
- 「復讐する」「仕返しをする」という意味です。
「誰かから受けた被害などに対して、同じようなやり方でやり返す」というニュアンスがあります。
ただし、英語では“avenge”のほうが動詞として一般的で、“revenge”を動詞として使うのはやや古風・文語的です。 - 動詞(ただし現代では主に名詞として使われる“revenge”のほうが頻出)
- 現在形: revenge
- 三人称単数現在形: revenges
- 現在分詞・動名詞: revenging
- 過去形: revenged
- 過去分詞: revenged
- 名詞: revenge(もっとも一般的)
例: “He wanted revenge for his defeat.”(彼は敗北の仕返しを望んでいた) - 形容詞形は直接の派生語はありませんが、“revengeful”という形容詞(復讐心を持った)は存在します。
- B2(中上級)
- 「基本的な会話は理解できるが、より文学的または文語的な表現を学んでいく段階」というイメージです。
- 接頭語: “re-”(再び、元に戻す などのニュアンス)
- 語幹: “venge”
※ もともとは “avenge” “revenge” “vengeance” などで共通する “venge” はラテン語起源で、「復讐を正当化する、権利を主張する」というニュアンスを含んでいます。 - “avenge” (動詞): (正義感や道義的な観点から)報復する
- “vengeance” (名詞): 復讐、報復
- “revengeful” (形容詞): 復讐心に燃えた
- “revenge oneself on someone” (誰かに復讐する)
- “seek revenge” (復讐を求める)
- “take (one’s) revenge” (復讐を遂げる)
- “desire for revenge” (復讐心)
- “revenge plot” (復讐計画)
- “sweet revenge” (甘い復讐)
- “revenge mission” (復讐の任務/使命)
- “revenge fantasy” (復讐幻想)
- “get revenge on someone” (誰かに仕返しをする)
- “revenge spree” (延々と続く復讐行為)
- “revenge”はラテン語の“vindicare”から派生し、中世フランス語を経由して英語に入ってきたと考えられています。
- 古英語や中世以降の文学では動詞として “to revenge” が多く見られますが、現代英語ではやや文語的・古風な印象を与えます。
- 感情面では強い怒りや報復心を伴うニュアンスがあり、カジュアルな場面よりは劇的・物語的な文脈で使われることが多いです。
- 口語で使うよりも、小説や歴史的文書、戯曲などで目にする可能性が高い単語です。
- 動詞としては他動詞で使われ、目的語をとります。
例: “He revenged his father’s murder.” - 一方で、再帰代名詞を使った表現(“revenge oneself”)もあります。
例: “He revenged himself on the traitor.” - 現代ではフォーマルというより、やや古風・文語的な響きがあります。
- カジュアルな日常会話では “avenge” や “get back at someone” のほうが自然です。
- “He joked that he would revenge his stolen bicycle by locking the thief’s bike.”
(彼は、盗まれた自転車のお返しに泥棒の自転車に鍵をかけてやると冗談を言った。) - “I wouldn’t bother to revenge the minor prank; it’s not worth it.”
(些細ないたずらに仕返しするつもりはないよ。そんな価値はないから。) - “She said she’d eventually revenge herself on those who doubted her.”
(彼女は、いつか自分を疑った人たちに仕返ししてやると言っていた。) - “The company sought to revenge the unfair practices of its competitor through legal means.”
(その会社は、ライバル企業の不当行為に対して法的手段で報復しようとした。) - “We do not believe in revenging unmet contractual obligations; we prefer negotiation.”
(我々は契約未履行に対して報復することをよしとはせず、交渉を好みます。) - “Although he had the right to revenge the breach, he chose to settle out of court.”
(彼にはその違反行為に報復する権利があったが、示談を選択した。) - “In Shakespeare’s plays, characters often seek to revenge perceived slights or betrayals.”
(シェイクスピアの戯曲では、登場人物が侮辱や裏切りと思われる行為に対し、しばしば復讐を企てる。) - “The epic story narrates how the hero revenged his people’s suffering on the invading army.”
(その叙事詩は、英雄が侵略軍に対して民の苦しみの報復をした様子を描いている。) - “He was portrayed as a tragic figure, destined to revenge the wrongdoing at any cost.”
(彼は、どんな犠牲を払っても不正に復讐する運命を背負った悲劇的な人物として描かれていた。) - “avenge” (報復する)
- 正義感や道義的観点からの報復を強調。「世のため」「正義のため」にやり返すイメージ。
- 例: “He swore to avenge his brother’s death.”
- 正義感や道義的観点からの報復を強調。「世のため」「正義のため」にやり返すイメージ。
- “retaliate” (仕返しする)
- 同程度の仕返しをするイメージ。ややカジュアル・日常的。
- 例: “She retaliated with a scathing email.”
- 同程度の仕返しをするイメージ。ややカジュアル・日常的。
- “get back at someone” ((口語で)仕返しする)
- 口語表現。カジュアルで直接的。
- 例: “He’s plotting to get back at his friend for the prank.”
- 口語表現。カジュアルで直接的。
- “forgive” (許す)
- “pardon” (赦免する/許す)
- “excuse” (大目に見る)
- IPA: /rɪˈvendʒ/ (アメリカ英語・イギリス英語ともほぼ同じ)
- アクセント(強勢)は第2音節の “-venge” に置かれます (re-VENGE)。
- ただし、イギリス英語では /rɪˈvɛndʒ/、アメリカ英語でも /rɪˈvɛndʒ/ とほぼ同じ音です。大きな違いはありません。
- “revenge” の “re-” はあまり強くならず、語尾 “-venge” をはっきりと発音するのがポイントです。
- スペルミス
- “revange” と綴ってしまうミスがあるので注意(正しくは “revenge”)。
- “revange” と綴ってしまうミスがあるので注意(正しくは “revenge”)。
- “revenge” と “avenge” の混同
- 動詞として一般的なのは “avenge” なので、試験問題や文章において “revenge” 動詞形を見たら特に注意して読みましょう。
- 動詞として一般的なのは “avenge” なので、試験問題や文章において “revenge” 動詞形を見たら特に注意して読みましょう。
- 試験での出題傾向
- TOEICや英検では名詞の “revenge” は頻出しますが、動詞用法はそれほど出ません。ただし読解問題で動詞として出てくることもあるので、文脈で判断しましょう。
- “re-” は「再び(again)」という意味、そして “venge” は「報復(正義を回復する)」の感覚があると覚えるとよいです。
- “avenge” が「[義を]もって報復する」と少し正義感を伴うイメージなのに対し、“revenge” は「個人的な恨みによる仕返し」のイメージだと理解すると区別しやすくなります。
- 映画やドラマで「I’ll get my revenge!(仕返ししてやる)」というフレーズはよく聞くので、そこからイメージを固めやすいでしょう。
- 動詞としてはやや古風なので、「文学作品や歴史的文脈、劇的な台詞で使われる」と押さえておくと記憶に残りやすいです。
- 名詞形: immorality (不道徳、不道徳な行為)
- 副詞形: immorally (不道徳に、倫理に反して)
- B2:中上級レベル。ある程度自由に会話ができるが、やや抽象的な話題に頭を悩ませるレベル。
- 語幹:
moral
(道徳的な) - 接頭語:
im-
(否定を表す) - immoral behavior(不道徳な振る舞い)
- immoral act(不道徳な行為)
- immoral purpose(不道徳な目的)
- considered immoral(不道徳とみなされる)
- morally wrong or immoral(道徳的に間違っている、または不道徳な)
- an immoral decision(不道徳な決定)
- deemed immoral by society(社会的に不道徳と判断される)
- purely immoral(全く不道徳な)
- labelled as immoral(不道徳というレッテルを貼られる)
- potentially immoral(不道徳となり得る)
- 人を直接「You are immoral!」と呼ぶと強い非難の表現になるため、攻撃的・批判的な響きが強いです。
- フォーマルな文章でも使われますが、内容によっては重々しい印象を与えます。カジュアルに使う場合は少なく、どちらかと言えば論文や報道など、やや堅めの場面で用いられることが多いです。
- 形容詞なので、名詞を修飾するときに使います。
- “be immoral” の形で補語として使うことも多いです。
- 「It is immoral to 〜 (〜することは不道徳だ)」のように、不定詞を伴って使われる構文もよくあります。
- フォーマル/セミフォーマルな文章やスピーチ:政府や法律、宗教の観点で議論するとき
- 日常会話:強い非難として使用される場合はあり
- “I find it immoral to lie to friends like that.”
- 友達にあんな嘘をつくのは不道徳だと思う。
- 友達にあんな嘘をつくのは不道徳だと思う。
- “She said cheating on a test is immoral and unfair.”
- テストでカンニングをするのは不道徳で不公平だって、彼女は言っていたよ。
- テストでカンニングをするのは不道徳で不公平だって、彼女は言っていたよ。
- “Don’t you think it’s immoral to waste so much food?”
- そんなに食べ物をむだにするのは不道徳だと思わない?
- “Our company avoids dealing with clients who engage in immoral practices.”
- 当社は不道徳な行為に関わる顧客との取引を避けています。
- 当社は不道徳な行為に関わる顧客との取引を避けています。
- “Promoting a harmful product can be seen as immoral.”
- 有害な製品を宣伝することは不道徳とみなされる可能性があります。
- 有害な製品を宣伝することは不道徳とみなされる可能性があります。
- “Many employees felt that withholding information from the public was immoral.”
- 多くの従業員は、一般の人々に情報を隠すことは不道徳だと感じました。
- “The philosopher argued that capital punishment is inherently immoral.”
- その哲学者は、死刑は本質的に不道徳であると説いた。
- その哲学者は、死刑は本質的に不道徳であると説いた。
- “Research on unethical behavior often includes examples of clearly immoral acts.”
- 非倫理的行為に関する研究では、明らかに不道徳な行為の例が多く提示されます。
- 非倫理的行為に関する研究では、明らかに不道徳な行為の例が多く提示されます。
- “Some critics claim certain scientific experiments are immoral if they harm living creatures.”
- 一部の批評家は、生き物を傷つける科学実験は不道徳だと主張しています。
- unethical(倫理的に正しくない)
- 「immoral」より幅広い意味で道徳や専門的倫理規定に反するニュアンス。
- 「immoral」より幅広い意味で道徳や専門的倫理規定に反するニュアンス。
- wrong(間違った、誤った)
- 非常に一般的な表現で、不道徳かどうかに限らず「正しくない」を表す。
- 非常に一般的な表現で、不道徳かどうかに限らず「正しくない」を表す。
- evil(邪悪な)
- 宗教・道徳的に「極めて悪い」行為や性質に焦点がある。
- 宗教・道徳的に「極めて悪い」行為や性質に焦点がある。
- sinful(罪深い)
- 宗教的観点からの「罪」や「不道徳」を強調する表現。
- 宗教的観点からの「罪」や「不道徳」を強調する表現。
- moral(道徳的な)
- ethical(倫理的な)
- righteous(正義にかなった)
- アメリカ英語 (AmE): /ɪˈmɔːrəl/
- イギリス英語 (BrE): /ɪˈmɒrəl/
- アクセントを前半に置かずに「イモーラル」のように平坦に発音してしまう。
- 末尾の /-rəl/ をはっきり発音せず「イモーラウ」のように聞こえてしまう。
- スペルミス: “im” を “in” として “inmoral” と書いてしまうミス。
- 同音・類似語混同
- “amoral” (善悪の判断ができない・関心がない): “immoral” とは違い「モラルの観点が無い」ニュアンス。
- “immortal” (不死の): つづりが似ているが全く別の意味。
- “amoral” (善悪の判断ができない・関心がない): “immoral” とは違い「モラルの観点が無い」ニュアンス。
- 試験対策: TOEICや英検などの語彙問題で “unethical” “amoral” “immoral” の区別やスペルが問われる場合があります。文脈をよく読むことが大切です。
- 「im- + moral」 = 「moralではない」 という組み合わせを視覚的に覚えましょう。
- 似た形の “impossible (できない)” と同様に、「im- で反対」の意味をもつ、とイメージするとわかりやすいです。
- 同じ接頭語の単語をまとめて覚えると記憶に残りやすい:imperfect, impatient など。
- スペリングのヒント: “immor” の後ろに “al” が付く形をしっかり頭に入れておく。
- more unsuitable
- most unsuitable
- 「suit (合う)」: 動詞・名詞
- 「suitable (適している)」: 形容詞
- 「unsuitably (不適切に)」: 副詞
- B1 (中級): 日常会話やビジネスなどで「ふさわしくない」という表現として、ある程度の文脈理解が必要。
- 接頭語 un-(否定を表す)
- 語幹 suit(「合う」「適している」)
- 接尾語 -able(「〜できる」「〜しうる」)
- unsuitable for children(子供には不適切)
- unsuitable for work(仕事には向かない)
- unsuitable environment(不適切な環境)
- deemed unsuitable(不適切と見なされる)
- totally unsuitable(まったくふさわしくない)
- unsuitable attire(場に合わない服装)
- unsuitable candidate(不向きな候補者)
- found unsuitable(不適切であると判明する)
- unsuitable language(場にそぐわない言葉)
- prove unsuitable(不適切だと判明する)
- 「suitable」の語根は「suit(合う)」に由来し、フランス語由来の「suite (一続き、組み合わせ)」やラテン語の「sequī (従う)」との関連が指摘されています。
- 中世以降、「適している」という意味で「suitable」が使われるようになり、さらに「un-」を付与することで「不適切な」という意味が生まれました。
- 「unsuitable」はフォーマルな文章から日常会話まで広く使われます。
- 「inappropriate」と比べると、やや客観的に「〜に合わない」というニュアンスがあります。
- ビジネス文書では「This item is unsuitable for the project.(この品はプロジェクトに適さない)」のように使い、カジュアルな会話では「That outfit is totally unsuitable for this event!(その服装はイベントには全然向いてないよ!)」のように気軽に使われます。
- 修飾:
- They bought an unsuitable car for long trips.
(彼らは長距離旅行には不向きな車を買った。)
- They bought an unsuitable car for long trips.
- 補語:
- This environment is unsuitable for young children.
(この環境は小さな子供には不適切だ。)
- This environment is unsuitable for young children.
- 「unsuitable for + 名詞(/動名詞)」が一般的なパターンです。
- フォーマル / カジュアルどちらでも使えます。
- “This movie is unsuitable for kids. Let’s choose something else.”
(この映画は子供には向かないよ。他のにしよう。) - “That shirt is unsuitable for a wedding, don’t you think?”
(そのシャツ、結婚式にはちょっと合わないと思わない?) - “He found the shoes unsuitable for running long distances.”
(彼はその靴は長距離走には向かないと感じた。) - “This candidate seems unsuitable for the managerial position.”
(この候補者は管理職には不向きのように思えます。) - “We’ve concluded that the software is unsuitable for large-scale projects.”
(我々はそのソフトウェアは大規模プロジェクトには適していないと結論付けました。) - “The current budget is unsuitable for implementing all these features.”
(現行の予算では、これらすべての機能を実装するのは困難です。) - “The chosen methodology was found unsuitable for the sample size.”
(選択された方法論はサンプル数に適さないと判明した。) - “His hypothesis seemed unsuitable given the current theoretical framework.”
(彼の仮説は、現在の理論枠組みから考えると合わないように見えた。) - “The older models proved unsuitable for modern data analysis techniques.”
(古いモデルは現代のデータ分析手法には合わないことがわかった。) - inappropriate(不適切な)
- 「社会通念や道徳、マナーにそぐわない」というニュアンスが強め
- 「社会通念や道徳、マナーにそぐわない」というニュアンスが強め
- ill-suited(不向きな)
- 「その目的に全く合わない」という点を強調
- 「その目的に全く合わない」という点を強調
- unfit(適していない)
- 「能力や健康を欠いて」適さない、という時にも用いられる
- 「能力や健康を欠いて」適さない、という時にも用いられる
- not right(正しく/合っていない)
- 口語的でややカジュアル
- 口語的でややカジュアル
- improper(不適切な)
- 道徳や作法を逸脱しているニュアンス
- suitable(適切な)
- appropriate(ふさわしい)
- fitting(ぴったりした)
発音記号 (IPA):
- アメリカ英語: /ˌʌnˈsuːt̬əbl/
- イギリス英語: /ˌʌnˈsuːtəb(ə)l/
- アメリカ英語: /ˌʌnˈsuːt̬əbl/
アクセント(強勢)の位置: 「-su-」の部分に強勢があります(un-SUITable)。
アメリカ英語とイギリス英語の違い:
- アメリカ英語では “t” がやや「t̬」のように弾く音になりやすく、BrE ではややはっきり「t」を発音する傾向
- スペルミス: 「unsuitable」の「i」と「a」や「able」の部分を「ible」と混同しやすい例があるので注意。
- 類似形の「unsuit*ed*」と混同しないように。
- 「unsuited」は「性質や素質が合わない」ニュアンスが強い。
- 「unsuited」は「性質や素質が合わない」ニュアンスが強い。
- 「inappropriate」とは近い意味だが、道徳的・礼儀的な不適切を強調したいなら「inappropriate」が好まれる。
- 「un-」で「否定の意味」、そして「suitable」のスペルをしっかり覚えましょう。
- 「un + suit + able」で「スーツが着られない!? → 似合わない → 不適切」とイメージすると覚えやすいかもしれません。
- 文字通り「合う(suit)」が「できる(-able)」ための否定なので、「合わない」が連想しやすいです。
- 品詞: 名詞 (可算名詞)
- 活用形: 単数形: partisan / 複数形: partisans
- 他の品詞: 形容詞としても用いられ、「partisan support(党派的な支持)」などと形容できます。
- B2(中上級): 政治・社会に関する抽象的な文脈で使われるため、ある程度の語彙力が必要。
- 接頭語: 特になし
- 語幹(語根): part (ラテン語の「部分・割り当て」という意味に関連)
- 接尾語: -isan はフランス語由来の要素で、特定の立場をとる人を指すことが多い
- 「支持者」
政党やイデオロギー、宗教など特定の団体・主張を強く支持する人。 - 「パルチザン(ゲリラ兵)」
敵の支配や占領に抵抗するゲリラの一員を意味する歴史的・軍事的用法。 - political partisan(政治的支持者)
- a staunch partisan(熱烈な支持者)
- partisan politics(党派的な政治)
- partisan debate(党派色の強い討論)
- partisan viewpoint(党派的な見方)
- to be partisan of something(何かの側につく)
- partisan media(偏った報道をするメディア)
- on partisan lines(党派を分けて)
- partisan division(党派による分裂)
- partisan conflict(党派間の対立)
- 「partisan」は、イタリア語の “partigiano”(仲間、仲間の一員)から、さらに中期フランス語を経由して英語に入ってきました。 もともとは「ある集団の一員」という語感があります。
- 政治の文脈では「偏った支持者」という少しネガティブな響きを帯びる場合があります。たとえば「partisan bias(党派的バイアス)」という表現は「公平でない意見」を示唆します。
- 軍事的な「パルチザン」は、第二次世界大戦などで占領に抵抗する抵抗軍として使われた歴史があります。
- 口語でも堅い文章でも使われますが、政治的な話題でフォーマルに使われることが多いです。
- 名詞(可算名詞): “a partisan” / “two partisans” などの形で使います。
- 形容詞: “partisan view” “partisan politics” のように修飾語としてもよく使われ、「特定の立場を強く支持する」という性質を表します。
- 日常会話よりは、政治談議や新聞などの文章、公的なスピーチで用いられやすい言葉です。
- be partisan toward + [名詞]
“He is partisan toward the new policy.” (彼は新しい政策を強く支持している) - show partisan support for + [名詞]
“They showed partisan support for their candidate.” (彼らは候補者への党派的な支持を示した) “He’s a partisan of that tech brand, so he only buys their products.”
「彼はあのテックブランドの熱烈な支持者だから、その製品しか買わないんだよ。」“My friend is a partisan of organic foods; she never eats processed products.”
「私の友人は有機食品の熱烈な支持者で、加工品は全く食べないの。」“I don’t want to get into a partisan argument about politics right now.”
「今は政治の肩入れ論争に巻き込まれたくないな。」“Our board members are fiercely partisan when it comes to budget allocation.”
「予算配分となると、取締役たちは強く党派的な立場を取ります。」“Avoid making partisan remarks during the company meeting to maintain neutrality.”
「会社のミーティング中は中立を保つために、党派的な発言は控えてください。」“The CEO is known to be a partisan of aggressive expansion in new markets.”
「CEOは新規市場での積極的な拡大を強く支持していることで知られています。」“The historian emphasized the role of partisans in the resistance movement during WWII.”
「歴史家は第二次世界大戦中の抵抗運動におけるパルチザンの役割を強調しました。」“Partisan media outlets can influence public opinion by presenting biased information.”
「党派的なメディアは偏った情報を提示することで、世論に影響を与える可能性があります。」“Her research paper discusses how partisan loyalty shapes voting behavior in modern democracies.”
「彼女の研究論文は、党派への忠誠心が現代民主主義の投票行動をどのように形成するかを論じています。」- supporter(支持者)
- 一般的に応援する人を表す柔らかい表現
- 一般的に応援する人を表す柔らかい表現
- adherent(信奉者)
- ある思想や宗教などを信じて従う人
- ある思想や宗教などを信じて従う人
- advocate(提唱者・擁護者)
- 公に賛成意見を述べ、他人を説得しようとする人
- 公に賛成意見を述べ、他人を説得しようとする人
- proponent(提案者、支持者)
- あるアイデアや計画を提唱する人
- あるアイデアや計画を提唱する人
- opponent(反対者)
- adversary(敵対者)
- neutral(中立の人)
- critic(批判者)
- IPA(米音): /ˈpɑːr.tɪ.zən/
- IPA(英音): /ˈpɑː.tɪ.zæn/ または /ˈpɑː.tɪ.zən/
- アクセント: 最初の音節「par」に強勢があります (PAR-ti-san)。
- アメリカ英語では「zən」、イギリス英語では「zæn」と発音する傾向があります。
- つづりと読む音にずれがあるため、発音の際に “partiZAN” と誤って強調しないよう注意が必要です。
- スペルミス: “partizan” と書く場合もありますが、英語では “partisan” の方が一般的です。
- 同音異義語との混同: 似た単語はあまりありませんが、“artisan”(職人)とスペルが少し似ているため混同しないよう注意が必要です。
- 試験対策: 政治や社会情勢に関する読解問題で「特定の立場を強く支持する、偏った」という文脈で登場することがあります。読解問題で「中立的・客観的ではない」というニュアンスを捉えられると得点につながりやすいです。
- “part” = 部分 + “-isan” = 仲間 → 「ある部分サイド(グループ)に強く属する人」というイメージ。
- 政治関連の話題では頻出するため、「党派的」をイメージしながら覚えるとよいでしょう。
- 音で覚える: 「PAR-ti-san」→ 「‘パル’に賛同する人」と連想すると「パル=友達・仲間」としてイメージできるかもしれません。
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The arctic region is known for its extreme cold weather.
The arctic region is known for its extreme cold weather.
The arctic region is known for its extreme cold weather.
解説
北極地域は、その極端な寒さで知られています。
arctic
1. 基本情報と概要
英語: arctic
日本語: 北極の、極寒の、とても寒い
これは「北極に関係する」という意味と、「極端に寒い」という意味を表す形容詞です。たとえば、北極地方を指すときや、非常に寒い様子を比喩的に言うときに使われます。日常会話では「arctic conditions (極寒の状況)」のように気温や環境がとても寒いことを表現する際によく登場します。
2. 語構成と詳細な意味
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
以下では 日常会話, ビジネス, 学術的 の各文脈で3つずつ例文を示します。
日常会話での例文
ビジネスでの例文
学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が形容詞 “arctic” の詳細な解説です。気候や地理に関連して使われるとともに、比喩的に「とても寒い」という表現としても活躍する便利な単語です。ぜひ発音やスペルを確認しながら、実際の文脈で使ってみてください。
北極の
極寒の(frigid)
He snores loudly at night.
He snores loudly at night.
解説
彼は夜に大きないびきをかく。
snore
動詞 snore
の徹底解説
1. 基本情報と概要
単語: snore
品詞: 動詞 (場合によっては名詞としても使用されることがあります)
英語での意味:
To breathe in a noisy manner through your nose or mouth while sleeping.
日本語での意味:
寝ているときに、鼻や口から音を立てて呼吸をする(いびきをかく)。
「snore」は、主に誰かが寝ている時にいびきをかいている様子を表す動詞です。日常会話の中では「父はいびきをかくんだよ」などと、よく家族や友人について話すときに使われます。ニュアンスとしては、単純に「いびきをかく」という行為を指す、比較的具体的な単語です。
活用形
他の品詞としての例
CEFR レベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
英語の「snore」は、明確な接頭語や接尾語を含んでいません。
派生語・類縁語
コロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源:
「snore」は、古英語に由来すると考えられており、同系統のゲルマン語の単語とも関連があるとされています。古くから「寝ているときに鼻や喉から音を出す」行為を指していました。
ニュアンス・使用時の注意点:
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文やイディオム
使用シーン
5. 実例と例文
日常会話での例文 (3つ)
ビジネスシーンでの例文 (3つ)
学術的な文脈での例文 (3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (synonyms)
反意語 (antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
IPA
強勢 (アクセント)
発音の違い・よくある間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、動詞「snore」の詳細な解説です。人の睡眠シーンや健康状態を説明する際に頻出する単語なので、ぜひ活用してみてください。
いびきをかく
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The interior of the house was beautifully decorated.
The interior of the house was beautifully decorated.
The interior of the house was beautifully decorated.
解説
家の内部は美しく飾られていました。
interior
名詞 “interior” の徹底解説
1. 基本情報と概要
単語: interior
品詞: 名詞(※形容詞としても使用可)
英語の意味: the inside part of something; the inner area
日本語の意味: 「内部」「内側」
「interior」は、建物や物体などの「内部」「内側」を指す語です。例えば、家の中の装飾や配置、車の座席やダッシュボードの部分を表すときに “interior of the house” や “car’s interior” のように使います。見た目やデザインを強調するときによく出てくる単語で、「外側ではなく中身に注目する」というニュアンスがあります。
活用形
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
詳細な意味
関連語や派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
それぞれの文脈で3つずつ例文を紹介します。
1) 日常会話
2) ビジネスシーン
3) 学術・専門的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞 “interior” の詳細解説です。「内部」を表す専門的・フォーマルな単語として、建築やデザイン、さらに日常的な場面でも幅広く使うことができます。ぜひ意識して使ってみてください。
〈U〉 (物の)内部,内側
〈C〉《the~》 (海岸や国境から遠い)浅地,内陸部
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Her dramatic retelling was full of exaggerates, stretching minor inconveniences into epic trials.
Her dramatic retelling was full of exaggerates, stretching minor inconveniences into epic trials.
Her dramatic retelling was full of exaggerates, stretching minor inconveniences into epic trials.
解説
些細な不都合を壮大な試練に引き伸ばすため、彼女のドラマチックな語りは誇張に満ちていた。
exaggerate
名詞「exaggerate」についての解説
まず大前提として、「exaggerate」 という単語は日常的・標準的には動詞として使われるのが一般的です。英語の辞書でも動詞として登録されており、名詞形は通常 「exaggeration」 として表されます。「名詞『exaggerate』」という形はほとんど使われず、標準的な英語表現としては認められていません。
以下では、ユーザーのご要望を踏まえたうえで、動詞「exaggerate」の内容をベースに、本来の名詞形「exaggeration」との違いも含め、学習の参考となる形で詳細に解説いたします。
1. 基本情報と概要
英語での意味
日本語での意味
「何かを実際より大きく見せたり、深刻に言ったりする際に使われる表現」で、「話を盛る」「大げさにする」 というニュアンスがあります。
品詞・活用形
参照:名詞形との違い
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連語・派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
イディオム例
5. 実例と例文
ここでは「exaggerate」が動詞として日常会話・ビジネス・学術的な文脈でどのように使われるかを示します。
日常会話の例文(3つ)
ビジネスシーンの例文(3つ)
学術的・フォーマルな文脈の例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語(Synonyms)
※“overstate”が最も近いニュアンスで、「現実よりも大きく言う」という意味を強く持ちます。一方“embellish”は「飾り立てる」というイメージで、もう少し創作的なニュアンスがあります。
反意語(Antonyms)
※「実際よりも小さく/軽く言う」イメージで、誇張とは真逆の働きをします。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
まとめ
「exaggerate」は標準的には動詞で「誇張する・大げさに言う」という意味を持ち、名詞形は 「exaggeration」 です。名詞として「exaggerate」を用いることは稀かつほぼ誤用とされますのでご注意ください。本来の用法を押さえつつ、スペルや発音、コロケーションとあわせて習得すると、さらに表現の幅が広がります。
I was fined a dollar.
I was fined a dollar.
解説
1ドルの罰金を科せられた。
fine
1. 基本情報と概要
単語: fine
品詞: 動詞 (他動詞)
意味(英語): to charge someone a sum of money as a punishment for breaking a law or rule
意味(日本語): 罰金を科す
「fine (動詞)」は、法律や規則を破った人に対して罰金を科す、という意味です。「道路交通法違反で罰金を科す」など、公的機関や当局が何らかの規則違反に対してお金を支払わせる、というニュアンスの単語です。
活用形
他の品詞の例
難易度 (CEFR レベル)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
派生語や関連語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・注意点
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスでの例文
学術的/法律的文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、動詞「fine」の詳細な解説です。「ほとんど使わない」と思われがちですが、法律や交通違反など理屈で理解すると意外と使う機会があります。ぜひ区別をはっきりさせて使ってみてください。
〈人〉‘に'罰金を科する
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I apologize for the interruption during the meeting.
I apologize for the interruption during the meeting.
I apologize for the interruption during the meeting.
解説
会議中のじゃまをお詫びします。
interruption
名詞「interruption」の詳細解説
1. 基本情報と概要
単語: interruption
品詞: 名詞 (noun)
意味 (英語): A pause or break in an activity, event, or process; something that causes a stop in continuity.
意味 (日本語): 途中で物事を中断させる・妨げること、または何かを一時停止する・阻害する行為。
「interruption」は、「作業や会話など、一連の流れを途中で止められるような状況」を示すときに使われます。例えば、誰かの話をさえぎったり、何かの進行中に外部要因によって一時的にストップする場合に用いられます。状況によってはネガティブなニュアンス(邪魔が入る)で捉えられる場合があります。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連語
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスシーンでの例文(3つ)
学術的・専門的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (synonyms)
反意語 (antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
強勢(アクセント)の位置
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞「interruption」の詳細解説となります。ぜひ参考にしてください。
〈U〉〈C〉(…の)じゃま,妨害,中断《+of+名》
〈C〉妨害する物;さえぎる物
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He sought revenge against his enemies.
He sought revenge against his enemies.
He sought revenge against his enemies.
解説
彼は敵に対して復讐を求めた。
revenge
〈受けた危害・悔辱など〉‘に'『復讐』(ふくしゅう)『する』;〈人〉‘の'仇(あだ)を討つ / 行為・言葉に対する人への)復讐(あくしゅう),仕返し;復讐心《+『on』(『upon』)+『名』〈人〉+『for』+『名』〈行為・言葉〉》
以下では、動詞としての “revenge” をできるだけ詳細に解説していきます。英語学習者にとっては少しレアな使い方ですが、知識として持っておくと文章読解などで役立ちます。
1. 基本情報と概要
英語での意味
日本語での意味
品詞
活用形
他の品詞形
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連語
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(動詞としては稀ですが、名詞の形も含めて10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
フォーマル / カジュアル
5. 実例と例文
ここでは、文脈別に3つずつ例文を示します。動詞としての用法はレアですので、参考にしてください。
① 日常会話
② ビジネスシーン
(ビジネスメールや会議など、実際には動詞としてはあまり使われませんが、文書表現の一例として)
③ 学術的・文語的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
“revenge”は「報復(マイナスの感情)」を伴う単語ですので、許し・寛容などの単語が対照的な関係にあります。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、動詞としての “revenge” の詳細解説です。現代では名詞用法が主流で、動詞形は文語的・古風な響きがあるため、実際の会話やビジネス文章では “avenge” や “get back at〜” のほうがよく使われます。とはいえ、文学・歴史的作品などに触れる際には目にする場合もあるので、ぜひ参考にしてください。
〈受けた危害・悔辱など〉‘に'復讐(ふくしゅう)する;〈人〉‘の'仇(あだ)を討つ
行為・言葉に対する人への)復讐(あくしゅう),仕返し;復讐心《+on(upon)+名〈人〉+for+名〈行為・言葉〉》
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His actions were considered immoral by society.
His actions were considered immoral by society.
His actions were considered immoral by society.
解説
彼の行動は社会から不道徳とされた。
immoral
1. 基本情報と概要
単語: immoral
品詞: 形容詞 (adjective)
基本的な意味 (英語): “not moral; conflicting with generally or traditionally held moral principles”
基本的な意味 (日本語): 「道徳的ではない、倫理的に誤っている」
「immoral」は、人や行為が道徳的規範や倫理観に反するときに使われる単語です。たとえば、嘘や犯罪行為など、道徳的に「良くない」と考えられる行為を表すときに用います。「良心に背く」「倫理的に許されない」というニュアンスが強い言葉です。
活用形
形容詞のため、直接的な活用変化(過去形、三人称単数など)はありません。ただし、比較級・最上級を強調したい場合は、文脈によって “more immoral / most immoral” の形で使われます。
関連する品詞形
CEFRレベル目安: B2(中上級)
2. 語構成と詳細な意味
「immoral」という語は、「moral(道徳的な)」に否定の接頭語「im-」が付いた形です。
実際には im-
は一部では「in-」が同化して形が変化した形で、意味は「〜でない、非〜」です。同じように “impossible” (不可能な) などで見られます。
よく使われるコロケーション(10個)
上記のようなフレーズは、人や行動、決定に対して「倫理観を欠いている」と評価を下す場面で使用されることが多いです。
3. 語源とニュアンス
語源
「immoral」は、ラテン語の “mōrālis(道徳上の)” に由来する “moral” に、否定の意味を持つ接頭語 “im-” が付いた形です。ラテン語の “mōs, mōris” (習慣・慣習) が英語の “moral” の起源となっています。
歴史的用法
道徳や宗教上の価値観が重んじられてきた歴史のなかで、“immoral” は人や行為が「社会の標準的な道徳から外れている」ことを表す強い言葉として使われてきました。
ニュアンス・注意点
4. 文法的な特徴と構文
使用シーン
5. 実例と例文
以下に、場面別の例文を示します。
5.1 日常会話 (カジュアル)
5.2 ビジネスシーン
5.3 学術的・公的文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
「unethical」と「immoral」はよく似ていますが、unethical は職業倫理や専門的な倫理規範を守らない場合にも使われるのに対して、immoral はもう少し強い道徳的非難を含む印象です。
7. 発音とアクセントの特徴
IPA表記
強勢(アクセント)は “-mor-” の部分に置かれます。アメリカ英語では /mɔː/ と長母音気味で発音されるのが特徴で、イギリス英語では /ɒ/ のような短い母音になります。
よくある発音ミス
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
すべてまとめると、「immoral」は「道徳に反する」やや強い批判的ニュアンスを伴う形容詞です。道徳や倫理の話題で頻繁に使われるので、接頭語 “im-” の否定的意味とあわせて覚えておくと便利です。
不道徳な,不品行な
わいせつな,みだらな
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His behavior was unsuitable for the occasion.
His behavior was unsuitable for the occasion.
His behavior was unsuitable for the occasion.
解説
彼の行動はその場にふさわしくなかった。
unsuitable
1. 基本情報と概要
単語: unsuitable
品詞: 形容詞 (adjective)
意味(英語): not appropriate or fitting for a particular situation or purpose
意味(日本語): ある状況や目的に対して適切ではない、合わない
「unsuitable」は、「使うには不向き」「状況に合わない」というニュアンスを持つ形容詞です。何かが条件や目的に見合わなかったり、合わなかったりするときに使われます。日常的にもビジネスシーンでも、「これはふさわしくない」という文脈でよく登場します。
活用形
形容詞なので活用はしませんが、比較変化でより強調したい場合は下記のように表せます:
他の品詞形
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
unsuitable は、
元々「suitable」が「適している、合っている」という意味を持つ形容詞です。そこに否定の「un-」がつくことで「適していない」「不向きな」という意味になります。
コロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
「unsuitable」は、英語の「suitable (適した)」に否定の接頭語「un-」が加わった形です。
ニュアンス・使用上の注意
4. 文法的な特徴と構文
unsuitable は形容詞なので、名詞を修飾する場合や補語として用いられます。
使い方の注意
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスシーンでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語(Synonyms)
反意語(Antonym)
「unsuitable」は「suitable」の完全な反転表現なので、状況的に適切/不適切を対比する際に便利です。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
試験対策
TOEIC や英検などの語いセクション・長文読解で「状況に合わない」という意味を問われることがあるので、派生語や反意語も合わせて覚えておくと便利です。
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「unsuitable」の詳細な解説となります。普段の学習やビジネスレポート、会話で「合わない」「ふさわしくない」という状況を伝えたいときに、ぜひ活用してみてください。
不適当な,ふさわしくない;(…に)不適な《+for(to)+名》
(タップまたはEnterキー)
She is a passionate partisan of the Democratic Party.
She is a passionate partisan of the Democratic Party.
She is a passionate partisan of the Democratic Party.
解説
彼女は民主党の熱烈な支持者です。
partisan
以下では、英単語「partisan」(名詞)について、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
英語: partisan
日本語: (1)(特定の政党・主義・人などの)強い支持者、(2)ゲリラ隊員・パルチザン
「partisan」は、ある特定のグループや思想を強く支持する“支持者”を意味します。政治の文脈で、ある政党や候補者を強く支援する人を指す場合が多いです。さらに、歴史的・軍事的な文脈ではゲリラ戦を行う「パルチザン兵」の意味でも使われます。
「誰かや何かに肩入れして、感情を込めて熱心に支持している」というニュアンスがあります。
難易度:CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
詳細な意味
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10選)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文の例
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスシーンでの例文(3つ)
学術的・公的な文脈の例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
→ “partisan” には、強い感情や政治的背景など、やや「偏った」ニュアンスが含まれがちなのが特徴です。
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「partisan」の詳細解説です。政治的な文脈だけでなく、様々な場面で「特定の立場や人を強く支持する」という意味合いを持つ単語として、ぜひ押さえておきましょう。
遊撃兵,ゲリラ隊員,パネチザン
(ある党派・主義などの)熱烈な支持者
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CEFR-J B2 - 準上級英単語
CEFR-JのB2レベル(準上級レベル)の英単語を覚えられる問題集です。
英語学習者必見!東京外国語大学が開発した最強の頻出英単語・英文法リスト!!【CEFR-J Wordlist, CEFR-J Grammar Profile】
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