和英選択問題 / 準上級英単語(CEFR-J B2) - 未解答
日本語の意味から正しい英単語を選ぶ問題です。会話力、ライティング能力の向上に役立ちます。
- 「emergence」は、何かが存在感を持ち始めたり、明らかになったり、新たに出現する過程を指し示す言葉です。
- 日本語では「出現」「発生」「台頭」などと訳されます。
- たとえば、新しい技術や社会現象が世の中に広まり認知され始めるような状況で用いられる、少しフォーマルで学術的な響きのある単語です。
- 名詞形: emergence
- 動詞形: emerge (現れる、出現する)
- 形容詞形: emergent (新しく出現している、萌芽しつつある)
- 動詞:「They emerged from the tunnel.」(彼らはトンネルから出てきた)
- 形容詞:「The emergent company quickly gained market share.」(新興企業は急速に市場シェアを得た)
- 語幹 (root): emerg-
- ラテン語の「ex (外へ) + mergere (沈む)」が語源で、「水面から浮かび上がる」イメージが含まれています。
- ラテン語の「ex (外へ) + mergere (沈む)」が語源で、「水面から浮かび上がる」イメージが含まれています。
- 接頭語 (prefix): 厳密には「e-」は「out (外へ)」のニュアンスを含む形ですが、もともとはラテン語を経て英語化しており、単独の接頭語として意識されることはあまりありません。
- the emergence of new technology
- (新技術の出現)
- (新技術の出現)
- the emergence of a trend
- (トレンドの台頭)
- (トレンドの台頭)
- emergence from obscurity
- (無名の状態からの浮上)
- (無名の状態からの浮上)
- the emergence of a crisis
- (危機の発生・出現)
- (危機の発生・出現)
- the emergence of a new market
- (新市場の誕生)
- (新市場の誕生)
- rapid emergence
- (急速な出現)
- (急速な出現)
- gradual emergence
- (徐々に明らかになること)
- (徐々に明らかになること)
- early emergence
- (初期段階での出現)
- (初期段階での出現)
- the emergence of a leader
- (リーダーの台頭)
- (リーダーの台頭)
- sudden emergence
- (突発的な出現)
- 語源
- ラテン語の ēmergere(「水面上に浮かび上がる」)が由来とされます。英語では16世紀から17世紀頃に「何かが姿を現す」意味で使われ始めました。
- ラテン語の ēmergere(「水面上に浮かび上がる」)が由来とされます。英語では16世紀から17世紀頃に「何かが姿を現す」意味で使われ始めました。
- ニュアンス
- 「何かが姿を見せ始める・明るみに出る」というニュアンスを伴います。学術的・フォーマルな文章で使われることが多いですが、ジャーナリズムやビジネスの文脈でもよく見られます。
- カジュアルな会話ではあまり頻繁には登場しませんが、「新たな現象や事物の存在感が高まる」イメージを強調したい場合には使われることがあります。
- 「何かが姿を見せ始める・明るみに出る」というニュアンスを伴います。学術的・フォーマルな文章で使われることが多いですが、ジャーナリズムやビジネスの文脈でもよく見られます。
名詞用法
- 通常は不可算名詞として扱われることが多く、「the emergence of ~」の形で「~の出現」という表現をよく取ります。
- ただし、特定の事象を一つの「出現事例」として数えられる場合は可算扱いになることもあります。
- 通常は不可算名詞として扱われることが多く、「the emergence of ~」の形で「~の出現」という表現をよく取ります。
一般的な構文例
- The emergence + of + [名詞] + (動詞) …
- (例) The emergence of artificial intelligence is changing the job market.
- (例) The emergence of artificial intelligence is changing the job market.
- [形容詞] + emergence
- (例) gradual emergence, sudden emergence
- The emergence + of + [名詞] + (動詞) …
フォーマル / カジュアル
- 「emergence」は比較的フォーマルで学術・ビジネス文書に適した単語です。
- 口語では「the rise of ~」や「the appearance of ~」と言い換えることが多いです。
- 「emergence」は比較的フォーマルで学術・ビジネス文書に適した単語です。
- “I’ve noticed the emergence of new coffee shops around town recently.”
- 「最近、街に新しいコーヒーショップが相次いで出てきているのに気づいたんだよね。」
- 「最近、街に新しいコーヒーショップが相次いで出てきているのに気づいたんだよね。」
- “The emergence of smartphone apps has really changed our daily routines, hasn’t it?”
- 「スマホアプリの登場で、日々の生活習慣が本当に変わったよね。」
- 「スマホアプリの登場で、日々の生活習慣が本当に変わったよね。」
- “We’re seeing the emergence of a new trend in home décor this year.”
- 「今年は新しいホームデコのトレンドが出てきてるね。」
- “The emergence of new competitors in the market has forced us to reevaluate our strategy.”
- 「この市場における新規競合企業の台頭により、私たちは戦略の再検討を迫られています。」
- 「この市場における新規競合企業の台頭により、私たちは戦略の再検討を迫られています。」
- “We are closely observing the emergence of 5G technology and its impact on consumer behavior.”
- 「5G技術の出現とそれが消費者行動に与える影響を、我々は注意深く観察しています。」
- 「5G技術の出現とそれが消費者行動に与える影響を、我々は注意深く観察しています。」
- “With the emergence of big data analytics, companies can gain deeper insights into customer preferences.”
- 「ビッグデータ分析の登場によって、企業は顧客の好みに関するより深い洞察を得ることができます。」
- “The emergence of quantum computing poses new challenges in cybersecurity.”
- 「量子コンピュータの登場は、サイバーセキュリティに新たな課題をもたらしています。」
- 「量子コンピュータの登場は、サイバーセキュリティに新たな課題をもたらしています。」
- “Recent studies discuss the emergence of antibiotic-resistant bacteria.”
- 「最近の研究では、抗生物質耐性菌の台頭が議論されています。」
- 「最近の研究では、抗生物質耐性菌の台頭が議論されています。」
- “Cultural evolution theory examines the emergence of complex social structures over time.”
- 「文化進化論では、複雑な社会構造がどのように時間をかけて台頭するかを検証します。」
- appearance (外観、出現)
- 「emergence」と比較すると、より「目に見えて姿を現す」というニュアンスが強いです。
- 「emergence」と比較すると、より「目に見えて姿を現す」というニュアンスが強いです。
- rise (上昇、台頭)
- 「バッと勢いよく盛り上がる」イメージがあります。ややカジュアルにも使われます。
- 「バッと勢いよく盛り上がる」イメージがあります。ややカジュアルにも使われます。
- advent (到来)
- 宗教的・歴史的な文脈でよく使われ、ややフォーマルな印象。特に「キリストの降臨」などでも使われます。
- 宗教的・歴史的な文脈でよく使われ、ややフォーマルな印象。特に「キリストの降臨」などでも使われます。
- inception (開始、初め)
- 「始まり」「設立」などで、少しフォーマル。アイデアやプロジェクトの始動時に使われることが多いです。
- disappearance (消失)
- 何かがなくなる場合に用いられる単語。
- 何かがなくなる場合に用いられる単語。
発音記号 (IPA)
- アメリカ英語: /ɪˈmɝː.dʒəns/
- イギリス英語: /ɪˈmɜː.dʒəns/
- アメリカ英語: /ɪˈmɝː.dʒəns/
アクセント(強勢)の位置
- 第2音節の「-mer-」に強勢が置かれます: e-MER-gence
よくある発音の間違い
- 先頭の「e-」を [e] ではなく [ə] のようにあいまいに発音してしまうケースがあるので注意。
- 「-gence」の部分が「-ジェンス」ではなく「-ジャンス」に近い発音になることが多いです。
- 先頭の「e-」を [e] ではなく [ə] のようにあいまいに発音してしまうケースがあるので注意。
- “emergency”との混同
- “emergency”は「緊急事態」を意味して大きく異なりますが、スペルが似ているため混同しやすいです。
- “emergency”は「緊急事態」を意味して大きく異なりますが、スペルが似ているため混同しやすいです。
- スペリングミス: emer*g*enceの「g」を落とす間違いに注意。
- 試験対策
- アカデミックな文脈で出てくることがあるため、IELTS、TOEFL、大学レベルの読解問題で目にする機会があります。
- TOEICでは高レベルのビジネス文書・時事問題で見られることがあります。
- アカデミックな文脈で出てくることがあるため、IELTS、TOEFL、大学レベルの読解問題で目にする機会があります。
- 「何かが水中から浮かび上がる」イメージで覚えるとよいです。
- 「emerge」は「e(外へ)+merge(沈む)」から「沈んでいたものが外へ出る」→「出現する」と連想すると印象に残りやすいです。
- 「emergency」との混同を防ぐには、「-ncy」は「緊急事態」のイメージで、「-nce」は「状態・過程」のイメージ、と整理するとよいでしょう。
- 動詞: irritate (~を苛立たせる、刺激する)
- 例: “He irritates me.”
- 例: “He irritates me.”
- 形容詞: irritating (苛立たせるような) / irritated (苛立った)
- 例: “His behavior is irritating.” / “I’m irritated by the noise.”
- 例: “His behavior is irritating.” / “I’m irritated by the noise.”
- 副詞形は直接はありませんが、「irritatingly」(苛立たせるように)など派生形は存在します。
- 感情表現として少し複雑なニュアンスをもつため、中上級レベルくらいで理解が深まりやすい単語です。
- 語幹: irrit- (ラテン語に由来し、「刺激を与える」「苛立たせる」というイメージ)
- 接尾語: -ation (名詞化する接尾語:「状態」「行為」を示す)
- irritate(動詞)
- irritated / irritating(形容詞形)
- irritation → irritability(名詞;苛立ちやすさ)
- cause irritation(苛立ちを引き起こす)
- a source of irritation(苛立ちの原因)
- skin irritation(肌の炎症 / 皮膚刺激)
- feel irritation(苛立ちを感じる)
- show irritation(苛立ちを表す)
- reduce irritation(苛立ち / 刺激を和らげる)
- minor irritation(軽い苛立ち / 軽度の刺激)
- constant irritation(絶え間ない苛立ち)
- unexpected irritation(思いがけない苛立ち)
- eye irritation(目の刺激、目の不快感)
- ニュアンス: “anger” や “rage” ほど強い憤りではなく、「ちょっとイライラする」状況にぴったりの単語です。些細なことに苛立っている軽度の怒りを表現できます。
- フォーマル/カジュアル: 日常会話からビジネス文書まで、幅広いシーンで使えますが、あまり直截的に「怒り」を表現したくない際に「irritated / irritation」という言い回しが好まれることもあります。
- 可算 / 不可算: どちらも用いられます。具体的な苛立ちの「原因」を指す場合は可算(an irritation)、抽象的な「苛立ち」という概念全体なら不可算の文脈でも使われます。
- 一般的な構文:
- “(Someone) feels irritation [at/with (someone/something)]”
- “(Something) causes irritation (to someone)”
- “(Someone) feels irritation [at/with (someone/something)]”
- イディオム: 直接的ないい回しのイディオムは少なめですが、「drive someone up the wall」(人をイライラさせる) のような表現と関連して、「irritation」と一緒に用いることがあります。
“I felt a bit of irritation when the internet suddenly went down.”
(ネットが急に落ちた時、ちょっと苛立ったんだ。)“His constant humming is a real irritation.”
(彼がずっと鼻歌を歌ってるのは本当にイライラするよ。)“I could sense her irritation when I kept asking questions.”
(質問をしつこくし続けたら、彼女が苛立っているのがわかったよ。)“We must address the customers’ irritation regarding delayed deliveries.”
(配達の遅延に関する顧客の苛立ちに対応しなければなりません。)“His tone of voice caused a lot of irritation during the meeting.”
(彼の口調が会議中に大きな苛立ちを引き起こしました。)“It’s important to resolve any source of irritation among team members.”
(チームメンバー間のいかなる苛立ちの原因も解消することが大切です。)“In dermatological studies, skin irritation is often tested under controlled conditions.”
(皮膚科学の研究では、皮膚刺激はしばしば管理された条件下でテストされます。)“Chronic irritation of the airway can lead to persistent coughing.”
(気道への慢性的な刺激は、持続的な咳を引き起こす可能性があります。)“Researchers examined the psychological factors that contribute to irritation in stressful situations.”
(研究者たちは、ストレスのある状況下で苛立ちに寄与する心理的要因を調査しました。)- annoyance(苛立ち)
- 「irritation」よりもやや軽いニュアンスがあり、日常的に使いやすい。
- 「irritation」よりもやや軽いニュアンスがあり、日常的に使いやすい。
- frustration(欲求不満、挫折感)
- 「思い通りにならないことへの苛立ち」が強調される。
- 「思い通りにならないことへの苛立ち」が強調される。
- exasperation(激しい怒り)
- 「irritation」よりもさらに強い感情を表す。
- 「irritation」よりもさらに強い感情を表す。
- satisfaction(満足)
- pleasure(喜び)
- 発音記号(IPA): /ˌɪrɪˈteɪʃ(ə)n/
- 第3音節 “-ta-” に強勢があります。
- アメリカ英語 / イギリス英語 ともに大きな差はありませんが、母音の発音が微妙に異なる場合があります。イギリス英語では最後の “-tion” がややはっきり “-ʃən” に近く聞こえます。
- よくある間違い: “irritaition” のように “ta” の位置で余計な母音を入れたり、スペルを “irritasion” と間違えたりすることがあります。
- スペルミス: “irritation” の “r” と “t” の位置に注意。「irri-ta-tion」と区切って覚えると良いです。
- 同音異義語との混同: とくに同音異義語はありませんが、 “irritation” と “irrigation(灌漑)” をまちがえる学習者が時々います。つづりが似ていますが意味は全く違います。
- 試験対策: TOEICや英検でビジネス文脈や医療文脈の文章中に登場する場合があります。派生語 “irritate” とあわせて理解しておくと便利です。
- 語源イメージ: “irritare” …「挑発する」「刺激で反応を起こさせる」が出発点 → 頭の中や体に軽い“チクチク”を感じる → “irritation”
- 勉強テクニック: 「イライラした“蟻(ari)がたくさん”寄ってきたので“テーション”(station)に逃げた」と、無理やり語呂合わせを作ると覚えやすいかもしれません。
- 語尾が “-tion” の名詞のスペリングに慣れておくと、類似する単語(action、station、durationなど)とも関連づけて覚えやすくなります。
- CEFRレベルの目安: B2 (中上級)
子と親の関係を表すアカデミックまたは文語表現として用いられるため、中級以上向けの単語と言えます。 - 形容詞なので、基本的に複数形や時制による変化はありません。
- 副詞形としては “filially” があります(使用頻度は高くありません)。
- 名詞形 “filialness” は非常にまれな用法ですが、文献によっては見られます。
- 語幹: “fili-” (ラテン語の “filius” [息子] / “filia” [娘] に由来)
- 接尾語: “-al” (〜に関する、〜的な)
- filial piety: 親孝行、孝心
- affiliated: 提携した、関係ある(“fili-”とは若干意味の変化がありますが、同じラテン語源 “filius” から派生したとされる説あり)
- filial duty(子としての義務)
- filial love(子としての愛)
- filial affection(親に対する愛着)
- filial responsibility(子としての責任)
- filial bond(親子の絆)
- filial respect(子としての敬意)
- filial loyalty(親への忠誠心)
- filial obedience(子としての従順さ)
- filial ties(親子関係・親子のつながり)
- demonstrate filial devotion(親孝行を表す / 示す)
- ラテン語の “filius”(息子)、“filia”(娘)に由来し、「子供」に関する概念を表す語として古くから使われてきました。
- 英語では、中世フランス語 “filial” を経て、現代の「子としての」「親に対される子の」といった意味になりました。
- ややフォーマルで文語的: 一般の日常会話よりも、文章や論文、宗教や儒教文化の影響が強い文脈で使われることが多いです。
- 伝統的・道徳的な響き: 「孝行」「親への義務」といった倫理的な文脈に結びつきやすい単語です。
- 形容詞用法のみ: “filial” は「○○としての義務/愛情」など、名詞を修飾する形容詞として使われます。
- 可算・不可算: 形容詞なので可算・不可算の区別はありません。
- フォーマル度: 学術的・宗教的・正式な文章などでよく使われ、カジュアルな会話ではあまり使われません。
- 「filial + (名詞)」という形が基本です。たとえば “filial responsibility,” “filial trust,” “filial duties” など。
- イディオムとしては “filial piety” が代表的ですが、これは特に儒教思想などで「親への孝心」を表す概念語として知られています。
“Her filial affection for her elderly parents is truly admirable.”
(彼女の年老いた両親に対する子としての愛着は本当に立派です。)“I respect him for his strong sense of filial duty.”
(彼の強い親孝行精神には感心します。)“He visits his mother every weekend out of filial devotion.”
(彼は子としての信念から、毎週末に母を訪ねます。)“In certain cultures, filial responsibilities can influence career decisions.”
(ある文化圏では、親としての責任がキャリア選択に影響を及ぼすことがあります。)“The company’s policy allows flexible working hours to accommodate employees’ filial needs.”
(その会社の方針は、従業員の親に対する義務に対応するためにフレックスタイムを導入しています。)“She turned down a promotion because of her filial obligation to care for her parents.”
(彼女は親の世話をするという子としての義務があったため、昇進を辞退しました。)“Modern interpretations of filial piety vary significantly across different societies.”
(現代における孝行の解釈は社会によって大きく異なります。)“Studies on filial responsibility often highlight cultural differences in parent-child relationships.”
(子としての責任に関する研究は、親子関係における文化的相違をよく取り上げます。)“Filial duties have been a central concept in Confucian ethics for centuries.”
(子としての義務は、何世紀にもわたって儒教倫理の中心的な概念となっています。)- dutiful(義務に忠実な)
→ filial は「親に対する子の義務」を強調しますが、dutiful は「義務全般に忠実な」という広い使われ方をします。 - devoted(献身的な)
→ filial よりも個人の愛情や献身にフォーカスし、対象は親だけに限りません。 - IPA: /ˈfɪli.əl/
- アメリカ英語 / イギリス英語: 大きな差異はありませんが、アメリカ英語では「フィリアル」のように、「li.əl」の部分がややなめらかに発音される傾向があります。
- 強勢は最初の音節 “FI-” に置かれます。
- よくある発音ミス: “フィライアル”のように /ˈfaɪl.ɪəl/ としてしまうケースがありますが、/ˈfɪl-/ が正しい発音です。
- スペルミス: filial を “fillial” と誤記するミスが時々みられます。
- 同音異義語との混同: 同音の単語は特にありませんが、filling (満たすこと) や filing (ファイル整理) と似た綴りなので、紛らわしい点に注意しましょう。
- 試験対策: TOEICや英検などではあまり出題頻度は高くありませんが、文学的・学術的な文章で見かける可能性があります。
- イメージ: “filial piety” というフレーズを思い浮かべると、「親を敬う子の姿」、つまり「子としての」という意味を自然と覚えることができます。
- ストーリーで覚える: 「Filius」はラテン語で息子を意味するので、家族の絆を連想するとスムーズに覚えられます。
- スペリングのポイント: “fil-” (子) + “-ial” なので、「子の+形容詞」で「子に関する〜」と覚えましょう。
- 活用形: 副詞なので、変化形(活用形)はありません。
- 関連する品詞例:
- 形容詞: graphic (生々しい、図表の、視覚的な)
- 名詞: graphic (図表、画像など)
- 副詞: graphically (生々しく、視覚的に)
- 形容詞: graphic (生々しい、図表の、視覚的な)
- B2: 日常会話はほぼ問題なくこなし、少し複雑な話題でも理解できるレベル感です。
語構成
- 語幹: “graph” (ギリシャ語の「書く・描く」を意味する “graphein” に由来)
- 接尾辞: “-ic” (形容詞化する機能をもつ)
- 接尾辞: “-al” (形容詞化をより強調)
- 接尾辞: “-ly” (副詞化する機能をもつ)
- 語幹: “graph” (ギリシャ語の「書く・描く」を意味する “graphein” に由来)
他の単語との関連性
- graphic (形容詞/名詞), graphics (名詞), typography (文字のデザイン), photography (写真術) など「視覚的表現」に関連する語が多いです。
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
- graphically illustrate …(…を視覚的にはっきり示す)
- graphically depict …(…を生々しく描写する)
- graphically represent …(…を視覚的に表現する)
- explain something graphically(何かを視覚的に説明する)
- describe events graphically(出来事を生々しく描写する)
- presented graphically(視覚的に提示される)
- graphically detailed(視覚的/具体的に詳細化された)
- graphically show …(…を図で示す)
- expose something graphically(何かを生々しく暴露する)
- display data graphically(データを図で表示する)
- graphically illustrate …(…を視覚的にはっきり示す)
語源:
“graphically”は、ギリシャ語で「書く・描く」を意味する“graphein”に遡る“graphic”から派生しています。英語では初めは図や文字で「はっきりと、視覚的に」表現する意味で使われていましたが、現在は「生々しく、詳細に(ときに残酷なほど率直に)」というニュアンスでも用いられます。使用時のニュアンス・注意点:
- 場合によっては「生々しい」描写を強調するため、文脈によっては少しショッキングなニュアンスを含むことがあります。
- カジュアルな会話・文章でも使われますが、「より視覚的に、はっきりと」と言いたいときに向いています。
- メディアや映画評論などで「残酷なシーンがgraphically描かれている」という表現がよく使われます。
- 場合によっては「生々しい」描写を強調するため、文脈によっては少しショッキングなニュアンスを含むことがあります。
一般的な構文例:
- “(Verb) + graphically”
- 例: “The movie portrays violence graphically.”
- “graphically + (Verb)” も文脈によっては可能ですが、副詞の配置としては動詞の後もしくは文末が多いです。
- “(Verb) + graphically”
フォーマル / カジュアル:
- 説明的に使う際には比較的フォーマル寄りですが、カジュアルな会話でも「生々しく」や「はっきりと」の意味を表すときに用いられます。
文法上のポイント:
- 「形容詞 + -ly」で副詞形となっています。名詞ではなく副詞なので主に動詞や形容詞などを修飾します。
“He described the accident graphically, and it made me feel uneasy.”
- 彼はその事故を生々しく描写していて、聞いていて気分が悪くなった。
- 彼はその事故を生々しく描写していて、聞いていて気分が悪くなった。
“Can you show me graphically how to set up the device? It’s easier to understand with pictures.”
- その装置のセットアップを図で見せてくれる?画像があるとわかりやすいんだ。
- その装置のセットアップを図で見せてくれる?画像があるとわかりやすいんだ。
“She told the story so graphically that I felt like I was actually there.”
- 彼女はとても生々しくその話をしてくれたので、まるでその場にいるように感じたよ。
- 彼女はとても生々しくその話をしてくれたので、まるでその場にいるように感じたよ。
“Our marketing report presents last quarter’s sales data graphically to clarify the trends.”
- 私たちのマーケティング報告書では、前四半期の売上データを視覚的に示していて、トレンドをより分かりやすくしています。
- 私たちのマーケティング報告書では、前四半期の売上データを視覚的に示していて、トレンドをより分かりやすくしています。
“Graphically illustrating the workflow helps new employees understand the process more quickly.”
- ワークフローを図で示すことで、新入社員はプロセスをより早く理解できます。
- ワークフローを図で示すことで、新入社員はプロセスをより早く理解できます。
“The technical manual graphically depicts each step of the assembly process.”
- 技術マニュアルでは、組み立ての各ステップを図を使ってはっきり示しています。
- 技術マニュアルでは、組み立ての各ステップを図を使ってはっきり示しています。
“The study graphically demonstrates the correlation between stress and productivity.”
- その研究は、ストレスと生産性の関連を視覚的に示しています。
- その研究は、ストレスと生産性の関連を視覚的に示しています。
“Researchers graphically compared the data from different age groups to analyze trends in health.”
- 研究者たちは、異なる年齢層のデータを図で比較して、健康面の傾向を分析しました。
- 研究者たちは、異なる年齢層のデータを図で比較して、健康面の傾向を分析しました。
“By presenting their findings graphically, the authors made the complex theory more approachable.”
- 著者たちは発見を図で提示することによって、複雑な理論をより親しみやすくしました。
- 著者たちは発見を図で提示することによって、複雑な理論をより親しみやすくしました。
類義語 (Synonyms)
- vividly(鮮明に)
- 「視覚的に印象深く表現する」という点で共通。
- 「視覚的に印象深く表現する」という点で共通。
- explicitly(はっきりと)
- 具体的・明白に示す意味合いで共通。ただし「視覚的」に限らない場合も。
- 具体的・明白に示す意味合いで共通。ただし「視覚的」に限らない場合も。
- visually(視覚的に)
- 「視覚」という観点のみを強調する。生々しいニュアンスは薄い。
- 「視覚」という観点のみを強調する。生々しいニュアンスは薄い。
- vividly(鮮明に)
反意語 (Antonyms)
- vaguely(あいまいに)
- 明確さや生々しさがない表現を示す。
- 明確さや生々しさがない表現を示す。
- abstractly(抽象的に)
- 具体的・視覚的とは反対に、概念的表現で詳細に踏み込まない感じ。
- vaguely(あいまいに)
ニュアンスの違い:
“graphically”は「生々しさ」「視覚的なはっきりした表現」の両面があります。“vividly”も近い意味合いですが、ときに「強烈さ」や「鮮やかさ」を含むやや感覚的な表現。一方、“explicitly”は「言葉・表現がはっきりしている」という、ややフォーマルなニュアンスがあります。- 発音記号 (IPA): /ˈɡræfɪkli/
- アクセントの位置: 最初の “gra-” の部分に強勢があります(GRA-phic-ally)。
- アメリカ英語とイギリス英語の違い: 大きな違いはありませんが、アメリカ英語で “æ” (cat の音) がやや広めに発音され、イギリス英語では若干閉じ気味に発音されることがあります。
- よくある発音ミス: “graphic” と “graphically” の間で, “-ic-” を強く発音しなくなり、/ˈɡræf(i)kli/ のように曖昧になってしまうケースがあります。
- スペルミス: “graphicly” と “-ic” の後に “-ly” をつけ忘れ、「graphicly」と書いてしまうミスが多い。正しくは “graphically”。
- 同音異義語との混同: 特に “graphically” と混同しやすい単語はあまりないですが、 “graphite” (黒鉛) など形の似た単語と混同しないよう注意。
- 試験での出題傾向: TOEICや英検などでは、読解問題中に「どのように書類が提示されているか」を説明するときに使われる可能性があります。
- “graphically” は “graphic” + “-ally” と考えると綴りを覚えやすいです。「グラフィック(図や画像)」+「-ly(副詞化)」で「視覚的に」「はっきりと」表す感覚をイメージしてください。
- 「グラフ(graph)」という言葉から連想すると、視覚的にデータを示すイメージが湧きやすいでしょう。
- 「生々しく描かれるシーン(例: 映画の暴力表現)」「図を使って視覚的に情報を提示するシーン」を思い浮かべると、使い所をつかみやすいです。
- 接頭語: pre- (「前の」「先行する」などの意味を持つ)
- 語幹: human (「人間」の意味)
- prehistoric(先史時代の)
- protohuman(原人の、原初的な人間に近い生物の)
- posthuman(ポストヒューマン、未来における超人的存在)
- prehuman era(現生人類以前の時代)
- prehuman ancestors(現生人類以前の祖先)
- prehuman species(現生人類より前に存在した種)
- prehuman fossils(現生人類以前の化石)
- prehuman remains(人類以前の遺骨・遺跡など)
- prehuman context(人類登場前の文脈)
- early prehuman stage(初期の人類以前の段階)
- prehuman evolution(人類出現前の進化)
- prehuman transition(人類以前から人類への移行期)
- prehuman lineage(人類以前の血統・系統)
- “pre-” はラテン語の “prae-” に由来し、「前もって」「先行して」という意味。
- “human” はラテン語の “humanus” に由来し、「人間の」を意味します。
形容詞(Adjective): 主に名詞を修飾する形で使われます。
例: “prehuman species” (人類以前の種)使用シーン: 研究論文や教科書などのフォーマルな文書でよく見られ、口語ではほとんど使われません。
名詞用法(稀): ごく一部学術領域では「prehuman」を名詞として用い、“the prehumans” のように「人類以前の存在そのもの」を指す場合もありますが、一般的ではありません。
- “I read a fascinating article about prehuman fossils yesterday.”
(昨日、人類以前の化石に関するすごく面白い記事を読んだよ。) - “They’re discussing prehuman species in the museum’s new exhibit.”
(博物館の新しい展示で、人類以前の種について議論しているよ。) - “I find the idea of prehuman civilizations intriguing, even if it’s speculative.”
(仮説レベルだけど、現生人類以前の文明があったという考え方は興味深いね。) - “Our institute focuses on studying prehuman migration patterns across continents.”
(当研究所は、人類以前の大陸間移住パターンの研究に注力しています。) - “We plan to release a paper on prehuman skeletal remains by the end of this year.”
(今年の終わりまでに、人類以前の骨格遺跡についての論文を発表する予定です。) - “The archaeological team received funding to investigate a prehuman site in Africa.”
(考古学チームは、アフリカにある人類以前の遺跡を調査するための資金を受け取りました。) - “The researchers hypothesize that prehuman hominids had a unique social structure.”
(研究者たちは、人類以前のヒト科生物には独自の社会構造があったと仮説を立てています。) - “We are examining DNA evidence from prehuman remains to understand evolutionary paths.”
(進化の道筋を理解するため、人類以前の遺骨から得られるDNAの証拠を調べています。) - “Recent findings suggest that some prehuman species might have used primitive tools.”
(最近の発見によると、一部の人類以前の種が原始的な道具を使っていた可能性があるようです。) protohuman(原人の)
- “prehuman” が「人類成立前の段階」を広く指すのに対し、“protohuman” は「現生人類に至る原人的存在」を強調します。
prehistoric(先史時代の)
- “prehistoric” は人類の文字記録が存在しない時代に広く使われます。必ずしも「人間以前」に限らない点で少し意味が異なります。
archaic(古代の)
- “archaic” は「時代遅れの」「非常に古い」という全般的な意味を持ち、人類に限りません。
- modern human(現生人類)
- contemporary human(現代の人間)
- 英語(米): /priˈhjuːmən/
- 英語(英): /priˈhjuːmən/
- “pre‧hu‧man” の “hu” の部分にやや強勢があります(“pri-HU-man”)。
- 大きな発音差はありませんが、アメリカ英語では “hju” の部分がやや “hyu” よりフラットに発音されることがあります。
- イギリス英語では “hjuː” の音がはっきり “ヒュー” と聞こえます。
- “pre-human” と区切って発音するときに、強勢位置がおかしくなり “prē-hyoo-măn” と間延びするケースがあります。それぞれをバラバラに読むよりまとめて「プリヒュー(マン)」と発音したほうが自然です。
- スペルミス: “perhuman” や “prehumen” など、母音・子音を取り違えるミスが起こりやすいので注意。
- ハイフンの有無: “pre-human” とハイフンを入れる例もありますが、一語 “prehuman” として表記されるほうが一般的です。
- 同音異義語: 直接の同音異義語はありませんが、「prehume」など聞きなれない単語と混同しないようにしましょう。
- 試験での出題: TOEFLやIELTSのリーディングで、進化論や歴史に関するトピックで見かけることがあるかもしれませんが、TOEICなどビジネス英語の試験ではあまり見られません。
- 現在形: convert / converts
- 過去形: converted
- 過去分詞形: converted
- 現在分詞形: converting
- 名詞: conversion (例: the conversion of data, 信仰の転向など)
- 形容詞: convertible (例: a convertible car, 変換可能な)
- con-: 「一緒に」「完全に」などを表す接頭語
- vert: 「回る」「向きを変える」を意味する語幹 (ラテン語の「vertere」=回転させるから)
- conversion (名詞): 変換、転向
- convertible (形容詞): 変換可能な、オープンカー(オープントップにできる車)などの意味もある
- converter (名詞): 変換装置
- convert a file → ファイルを変換する
- convert currency → 通貨を両替する
- convert energy → エネルギーを変換する
- convert data → データを変換する
- convert someone to a religion → (人)をある宗教に改宗させる
- convert to a new system → 新しいシステムに移行する
- convert a room into an office → 部屋をオフィスに改造する
- convert a garage into a studio → ガレージをスタジオに改造する
- convert text to speech → テキストを音声に変換する
- convert an idea into action → アイデアを行動に移す
- 「物理的に形を変える」から「人の考え方や心を変える」まで、幅広い「変化」を表します。
- 信仰の転向に関しては、宗教的・精神的にややフォーマルで慎重に使われる場合が多いです。
- 一般的な物やデータの変換については、カジュアルな場面でも使われます。
- 他動詞:
He converted water into steam.
(何かを何かに変える) - 自動詞:
He converted to Christianity.
(~に改宗する/切り替わる) - convert A (into B)
- convert (from X) to Y
- 口語: 「ファイルを変換してくれる? (Can you convert the file?)」
- 文章/フォーマル: 宗教や制度の「改宗・転換」等を言及する際に使われることが多い。
Could you convert this document to PDF format?
(このドキュメントをPDF形式に変換してもらえますか?)I converted my spare room into a small gym.
(空き部屋を小さなジムに改造したよ。)He’s trying to convert me to his favorite point of view on politics.
(彼は彼のお気に入りの政治的見解に私を納得させようとしているよ。)We need to convert our internal system to the new platform by next quarter.
(来期までに社内システムを新しいプラットフォームに移行する必要があります。)The marketing campaign successfully converted many trial users into paying customers.
(そのマーケティングキャンペーンは多くのトライアルユーザーを有料顧客に変えることに成功した。)Please convert the budget spreadsheet into a presentation-friendly format.
(予算のスプレッドシートをプレゼン向きの形式に変えてください。)The researchers converted raw data into statistical charts for analysis.
(研究者たちは生データを分析用の統計グラフに変換しました。)Philosophers often discuss how people convert their empirical observations into abstract concepts.
(哲学者たちは、人々が経験的な観察結果をどのように抽象概念に変えるのかをよく議論する。)In order to study energy efficiency, we examined how heat can be converted into electricity.
(エネルギー効率を研究するため、熱をどのように電力に変えられるかを調べました。)- transform (変形する、別の状態に移行する)
convert
よりは「形状や性質を大きく変化させる」というニュアンスで使われることが多い。
- change (変える)
- 最も一般的な「変化」を意味する単語。範囲が広い。
- 最も一般的な「変化」を意味する単語。範囲が広い。
- alter (一部修正する)
- 大幅な変化ではなく、部分的な変更にフォーカスしがち。
- 大幅な変化ではなく、部分的な変更にフォーカスしがち。
- remain (とどまる)
- keep (保持する)
- 米: /kənˈvɝːt/
- 英: /kənˈvɜːt/
- con-VERT の後半部分に強勢が置かれます。
- 母音の発音がやや異なり、アメリカ英語は
r
音が強調される (/vɝːt/)、イギリス英語は「アー」に近い (/vɜːt/) 音になります。 - 第一音節に強勢を置いて “CON-vert” と誤って発音すること。正しくは後ろに強勢 “con-VERT” です。
- 綴り:
convert
のconver-
部分をconvart
と間違えるケースがあるため注意。 - 同音異義語の混同:
concert
と似ているようで全く違う単語なので気をつけましょう。 - 試験対策: TOEIC 等で「データを~に変換する」「利用者を顧客に変える」などビジネス用途の文脈でよく出題される可能性が高い。
- 語源を思い出す:
convert
は「方向をガラリと回転させる」イメージがある。 con-
とvert(回す)
の組み合わせ: “vert” からvertical (垂直の)
やinvert (逆にする)
などを連想して、回転・方向を変えるイメージを定着させる。- 実際に身の回りの「変換行為」を意識する: ファイルをPDFに変換するなど、日常的に「convert」という言葉を使う場面を思い浮かべると覚えやすい。
- いろいろな場面で使われ、多少抽象的な意味合いも含むため、A1やA2レベルには少し難しいかもしれません。
- To deal with or attempt to solve a problem or situation.
- In football (soccer), rugby, or American football, to try to take the ball away from the opposing player or to physically stop them.
- (問題や課題などに)取り組む、対処する
- (サッカーやラグビーなどで)相手を倒す、相手からボールを奪いにいく
- 現在形: tackle
- 現在分詞/動名詞: tackling
- 過去形: tackled
- 過去分詞: tackled
- 名詞 (tackle)
例: 釣り道具(fishing tackle)、サッカーなどの「タックルの動作」自体を表現する時などに使われます。 - もともと一つの単語で、接頭語・接尾語というよりは古い英語起源の単語です。
- 「tackle」は古フランス語や中英語あたりから来ており、大きく分解できる接頭語などはありません。
- tack(動詞・名詞): 画鋲やびょうを止める動作、または航海の「針路を変える」行為を指す。
- tackler(名詞): タックルする人。特にスポーツで相手を抑えに行く人のこと。
- tackle a problem → 問題に取り組む
- tackle an issue → 課題に取り組む
- tackle challenges → 困難に立ち向かう
- tackle crime → 犯罪に対処する
- tackle climate change → 気候変動に取り組む
- tackle stereotypes → 固定観念に挑む
- tackle a question → 質問に真剣に取り組む
- tackle obesity → 肥満を抑制するために対策を講じる
- tackle injustice → 不正や不公平に取り組む
- tackle a situation head-on → 状況に真正面から立ち向かう
- 中英語や古フランス語の “takel” に由来しており、元々は「道具・装置」を意味していました。
- 船の帆を操作するための道具や仕掛け(タッキー)から派生して、「取り扱う・扱って解決する」イメージにつながりました。
- スポーツ文脈: 物理的に相手を止める動作なので、やや攻撃的・直接的な印象を伴います。
- ビジネスや日常文脈: 「問題をしっかりつかんで対処する」という前向きなニュアンスがあります。
- 口語でも文章でも比較的頻繁に使われます。カジュアルにもフォーマルにも流用できる便利な単語です。
- 他動詞用法: tackle + 目的語(問題、課題、人 など)
- 例: “We need to tackle the issue immediately.”
- 例: “We need to tackle the issue immediately.”
- 自動詞用法: (スポーツ文脈ではあまり使われませんが)受け身形を使って「タックルされる(be tackled)」のように表現されがちです。
- 文章で使うときは、目的語の大きさ(問題の規模)を強調する場合が多いです。
- tackle head-on: 「(問題などに)真正面から取り組む」
- 例: “It’s best to tackle the problem head-on.”
- “I need to tackle the laundry before going out.”
(出かける前に洗濯物をなんとかしないと。) - “Let’s tackle this puzzle together!”
(このパズル、一緒に解いてみようよ!) - “He finally decided to tackle his fear of heights.”
(彼はついに高所恐怖症を克服しようと取り組む決心をした。) - “We should tackle these financial issues early in the new quarter.”
(新四半期の早い段階で、これらの財務問題に取り組むべきです。) - “The team is ready to tackle the new project.”
(チームは新しいプロジェクトに取り組む準備ができています。) - “Our company aims to tackle climate change by reducing emissions.”
(当社は排出量を削減することで気候変動に取り組むことを目指しています。) - “Thispaper explores how to tackle the growing issue of obesity in urban areas.”
(この論文は、都市部で増加する肥満の問題にいかに対処するかを探求しています。) - “The government must tackle social inequalities through effective legislation.”
(政府は有効な立法によって社会的不平等に取り組まなければなりません。) - “Researchers around the world are collaborating to tackle infectious diseases.”
(世界中の研究者が感染症に取り組むため協力しています。) - deal with(対処する)
- フォーマル・カジュアルどちらでも使いやすい。「tackle」のような力強いニュアンスはやや薄い。
- フォーマル・カジュアルどちらでも使いやすい。「tackle」のような力強いニュアンスはやや薄い。
- address(対処する、取り組む)
- フォーマル寄りで、特にビジネスや政治の文脈でよく使われる。
- フォーマル寄りで、特にビジネスや政治の文脈でよく使われる。
- take on(引き受ける)
- 「課題や責任を自ら背負う」ニュアンス。多少カジュアル。
- 「課題や責任を自ら背負う」ニュアンス。多少カジュアル。
- confront(直面する、立ち向かう)
- 「対峙する」ニュアンスが強く、相手が問題や人でも用いられる。
- ignore(無視する)
- avoid(避ける)
- 「tackle」が問題に取り組むイメージなのに対して、「ignore」や「avoid」は問題から目を背けるイメージ。
- アメリカ英語: /ˈtæk.əl/
- イギリス英語: /ˈtæk.əl/
- 第1音節 “tac” に強勢があります。
- “タッケル” のように日本語のカタカナ発音に引きずられやすいですが、英語では “tɛk” ではなく “tæk” のように口を大きめに開けて発音します。
- スペリング: “tackle” の “le” を “el” と間違えやすい例があります。
- 同音異義語との混同: “tack”(画鋲)、“tact”(如才のなさ)は形が似ていますが、意味は全く異なります。
- テストでの出題傾向: TOEICや英検などで「課題に取り組む」という文章脈で出ることがあります。スポーツ文脈の意味で出ることもあるので、両方押さえておくとよいでしょう。
- 「タックル」と聞くとスポーツの「ぶつかる動作」を思い起こしやすいですが、「問題に正面からぶつかっていく」イメージと結びつけると覚えやすいです。
- 文頭の “tac-” は「タック(針)」や「強く押さえ込む」イメージとも関連づけても良いかもしれません。
- 毎日の学習で、スポーツニュースなどを英語で見る際に「tackle」が出てきたら、問題に取り組むイメージもセットで思い出しましょう。
- Value(名詞):
- 英語: The worth, importance, or usefulness of something.
- 日本語: ある物事や物品の「価値」や「重要性」、「有用性」を表す語です。
- 英語: The worth, importance, or usefulness of something.
- 名詞 (noun)
- 名詞なので、基本的に複数形は values となります。
- 単数形:value
- 複数形:values
- 単数形:value
- 動詞: to value(~を評価する、尊重する)
- 例:I value your opinion.(あなたの意見を尊重しています)
- 例:I value your opinion.(あなたの意見を尊重しています)
- 形容詞(派生形容詞は「valuable」など)
- 例:a valuable resource(価値のある資源)
- 例:a valuable resource(価値のある資源)
- B1(中級)
B1レベルは「自分の身近な話題や興味のある分野の会話や文章で、具体的な情報に対応できる」段階です。「value」は社会・経済などのテーマで出現しやすく、このレベルでも学習者がしばしば触れる単語です。 - value は、明確な接頭辞や接尾辞をもつ単語というより、一つの「語幹」として扱われています。形容詞の「valuable」や動詞の「value」が派生形として存在します。
- 物品やサービスなどの金銭的な価値・値段
- 例:The value of this painting is estimated at $5,000.
- 例:The value of this painting is estimated at $5,000.
- 重要性・有用性
- 例:This experience has great value for my future career.
- 例:This experience has great value for my future career.
- (複数形で) 価値観・信念
- 例:Social values can vary from country to country.
- market value(市場価値)
- face value(額面価値)
- value proposition(価値提案)
- value for money(費用対効果、コスパ)
- added value(付加価値)
- intrinsic value(本質的価値)
- cultural values(文化的価値観)
- moral values(道徳的価値観)
- property value(不動産価値)
- value chain(価値連鎖、バリューチェーン)
- 「value」は、ラテン語の「valēre(強い、力がある)」が起源で、フランス語を経由して中英語に入ったとされます。もともとは「力がある」「有効である」というニュアンスを含みます。
- 単に「価格」ではなく「価値・重要性」の意味で使われることが多く、金銭的な面だけでなく、心理的・文化的・道徳的な価値観を表す場合も頻繁に登場します。
- ビジネスや経済の記事でフォーマルに使われるだけでなく、日常会話でも「大切さ」を表現する際にカジュアルに使われます。
- 可算名詞として使われる場合
複数形 (values) で、「価値観」や「価値の種類」といった意味を表すことが多いです。
例:Our family has strong traditional values. - 不可算名詞のように扱う場合
文脈によっては「The concept of value is subjective.」のように抽象概念として扱われることもあります。 - “value of something”
例:The value of time is immeasurable. - “place/put a value on something”
例:It’s hard to put a value on genuine friendship. - “That restaurant is great value for money; the prices are so reasonable!”
(あのレストランはコスパが良いよ。値段がとてもリーズナブルなんだ。) - “I always look for value in second-hand stores; you can find some unique things.”
(私はいつも古着屋で価値のあるものを探してるの。ユニークなものが見つかるんだ。) - “Your opinion really has value to me; thank you for sharing.”
(あなたの意見は本当に私にとって価値があるよ。共有してくれてありがとう。) - “Our company aims to deliver exceptional value to our customers.”
(当社はお客様に並外れた価値をお届けすることを目指しています。) - “We need to reassess the market value of our brand after the merger.”
(合併後にブランドの市場価値を再評価する必要があります。) - “Adding new features can increase the perceived value of our product.”
(新機能を追加することで、製品の価値認知を高められます。) - “The study highlights the cultural values that influence consumer behavior.”
(その研究は消費者行動に影響を与える文化的価値観を浮き彫りにしている。) - “Scholars debate the intrinsic value of art independent of its market price.”
(学者たちは、市場価格とは無関係にアートの本質的な価値について議論している。) - “The paper proposes a theoretical framework to understand how social values evolve over time.”
(その論文は、社会的価値がどのように時間とともに変化するかを理解するための理論的枠組みを提案している。) - worth(価値)
- 例:What is it worth?(それはいくらの価値があるの?)
→ 「金銭的価値」のニュアンスが強いです。
- 例:What is it worth?(それはいくらの価値があるの?)
- importance(重要性)
- 例:The importance of education cannot be overstated.
→ 「重要であること」を強調します。
- 例:The importance of education cannot be overstated.
- merit(長所・価値)
- 例:We should consider the merits of both options.
→ 「長所・利点」の意味合いを強調します。
- 例:We should consider the merits of both options.
- “worthlessness”(無価値)
- 例:Some people felt the project was doomed to worthlessness.(そのプロジェクトは無価値だと思う人もいた。)
- 例:Some people felt the project was doomed to worthlessness.(そのプロジェクトは無価値だと思う人もいた。)
- 発音記号(IPA)
- 米英共通: /ˈvæl.juː/
- 米英共通: /ˈvæl.juː/
- アクセント
- 最初の音節「val」に強勢があり、「ゆー」の部分をはっきり発音します。
- 最初の音節「val」に強勢があり、「ゆー」の部分をはっきり発音します。
- アメリカ英語とイギリス英語の違い
- 大きな違いはありませんが、アメリカ英語では「ヴァリュー」に近く、イギリス英語ではやや短く聞こえる場合があります。
- 大きな違いはありませんが、アメリカ英語では「ヴァリュー」に近く、イギリス英語ではやや短く聞こえる場合があります。
- よくある発音ミス
- 「バリュー」と濁音が強すぎたり、「ヴァリュー」の「ヴァ」の音が「バ」になってしまうケースがあります。唇と歯で「v」を意識して発音しましょう。
- スペルミス: 「valeu」「valye」などと文字を入れ替えてしまうケース。
- 同音異義語との混同: 同音異義語はさほどありませんが、「valued(形容詞/動詞過去形)」や「valuable(形容詞)」などとの使い分けに注意。
- 試験対策: TOEICや英検では、ビジネスや経済関連の文章で「value」が頻出。定義問題やコロケーション問題として出題される可能性が高いです。
- “val”という綴りに注目: フランス語の「価値(valeur)」、イタリア語の「勇気(valore)」など、ラテン語派生の単語と関連づけることで覚えやすくなります。
- “強さ”のイメージ: 語源が「強い(valēre)」なので、「ある物や考え方が『しっかりした強さ』を持っている状態」とイメージすると覚えやすいです。
- 文章や対話で繰り返し使う: 「The value of ○○」構文を多用し、身近なもの(家族、時間、趣味など)に当てはめて口に出すと定着が早いでしょう。
- 原形: penetrate
- 三人称単数現在: penetrates
- 現在分詞(動名詞): penetrating
- 過去形・過去分詞: penetrated
- 名詞形: penetration (貫通、浸透)
- 形容詞形: penetrative (貫通力のある、洞察力のある)
- B2: 日常会話だけでなく、ビジネスや学術的文脈でも頻出する表現を習得し始める段階を想定。
- 語源的要素: 「penetrate」は、ラテン語の“penetrāre” (内部に通る) に由来します。
- 接頭語 “pen-”: 「中まで」「奥深くに」というニュアンス
- 語幹 “-etr-” は「通る・入る」のイメージを含みます。
- 最後の “-ate” は動詞を作る典型的な接尾語。
- penetration (名詞):「浸透」「貫通」「洞察力」「市場参入率」
- penetrable (形容詞):「貫通可能な」
- impenetrable (形容詞):「貫通不可能な」「理解しがたい」
- penetrate the market: (市場に浸透する/参入する)
- penetrate a mystery: (謎を解明する)
- penetrate the defenses: (防御を突破する)
- penetrate the darkness: (闇を突き抜ける)
- deeply penetrate: (深く浸透する)
- attempt to penetrate: (侵入を試みる)
- penetrate the enemy lines: (敵陣を突破する)
- water penetrates the soil: (水が土に染み込む)
- fail to penetrate: (貫通できない/理解できない)
- new ideas penetrate society: (新しい考えが社会に浸透する)
- 語源: ラテン語の“penetrāre” > “penetratus”に由来し、「内部へ入る」「奥まで届く」というニュアンス。古くから「突き破って入り込む」という物理的な意味で使われており、徐々に「理解する」や「影響が浸透する」のような抽象的な意味にも広がりました。
- ニュアンスや使用時の注意:
- 物理的に「貫通する」文脈 (例: 銃弾や光、教えなどが中に入る)、精神的・論理的に「突き止める/理解する」文脈の両方で使われます。
- ややフォーマルな響きがあるため、ビジネス文章や学術的文章でよく登場しますが、日常会話でも使わないわけではありません。
- 物理的に「貫通する」文脈 (例: 銃弾や光、教えなどが中に入る)、精神的・論理的に「突き止める/理解する」文脈の両方で使われます。
- 他動詞/自動詞の使い分け:
- 他動詞: “The bullet penetrated the wall.” (弾丸が壁を貫通した)
- 自動詞: 文脈によっては “The bullet penetrated,” のように目的語を明示しない使い方も可能ですが、多くの場合は目的語を取ります。
- 他動詞: “The bullet penetrated the wall.” (弾丸が壁を貫通した)
- 一般的な構文:
- “penetrate + 場所/対象”: 何かが物理的または抽象的に対象へ入り込む・影響する
- “penetrate into + 場所/領域”: “into”を伴って「~へ深入りする/入り込む」と表現
- “penetrate + 場所/対象”: 何かが物理的または抽象的に対象へ入り込む・影響する
- フォーマル/カジュアル:
- ビジネス・学術的: “penetrate the market” “penetrating insights” など
- 日常: 何かを強調したいときに比較的フォーマル寄りに使用する
- ビジネス・学術的: “penetrate the market” “penetrating insights” など
- “Light can penetrate these thin curtains.”
- (光はこの薄いカーテンを通り抜けるよ。)
- (光はこの薄いカーテンを通り抜けるよ。)
- “I tried to penetrate the meaning of that joke, but I still don’t get it.”
- (そのジョークの意味を理解しようとしたけど、まだよくわからない。)
- (そのジョークの意味を理解しようとしたけど、まだよくわからない。)
- “The smell of garlic penetrated the entire kitchen.”
- (ニンニクの匂いがキッチン全体に広がった。)
- “We need a new strategy to penetrate the Asian market.”
- (アジア市場に参入するための新しい戦略が必要です。)
- (アジア市場に参入するための新しい戦略が必要です。)
- “Their brand has successfully penetrated the local consumer base.”
- (彼らのブランドは地元の消費者層に効果的に浸透しました。)
- (彼らのブランドは地元の消費者層に効果的に浸透しました。)
- “High barriers to entry can make it hard to penetrate certain industries.”
- (高い参入障壁があると、特定の業界に入り込むのは難しくなります。)
- “Researchers aim to penetrate the core of the issue by collecting extensive data.”
- (研究者たちは大量のデータを収集することで問題の核心に迫ろうとしている。)
- (研究者たちは大量のデータを収集することで問題の核心に迫ろうとしている。)
- “This type of radiation can penetrate the human body quite easily.”
- (この種類の放射線は人体にかなり容易に侵入する可能性がある。)
- (この種類の放射線は人体にかなり容易に侵入する可能性がある。)
- “Philosophers often try to penetrate the mysteries of human consciousness.”
- (哲学者たちはしばしば人間の意識の神秘に深く入り込もうとする。)
類義語 (Synonyms)
- pierce (突き刺す; 物理的に“穴をあける”ニュアンスが強い)
- permeate (広がり渡る; 混ざり合いながら浸透するニュアンス)
- go through (単純に“通り抜ける”; 会話ではよりカジュアル)
- break through (突破する; 障壁を乗り越えるニュアンス)
- pierce (突き刺す; 物理的に“穴をあける”ニュアンスが強い)
反意語 (Antonyms)
- withdraw (撤退する、引き下がる)
- exit (退出する、出る)
- retreat (後退する)
- withdraw (撤退する、引き下がる)
- “penetrate the wall” vs “withdraw from the wall” →前者は「壁を突き抜ける」、後者は「壁から引き下がる」
- 発音記号 (IPA): /ˈpɛn.ɪ.treɪt/
- 強勢 (アクセント): 第1音節 “PEN” に強勢がきます。
- アメリカ英語とイギリス英語: 基本的に同じ発音ですが、地域によって [ˈpɛn.ə.treɪt] のように「ɪ」が弱くなる可能性があります。
- よくある間違い: 真ん中の母音を曖昧に発音して “pen-trate” のように1音節を落としやすい点。
- スペルミス: “penitrate” や “penetrade” は誤り。母音の位置や数に注意。
- 同音・類似表現: “perpetuate” (永続させる) と混同しないように注意。
- 試験での出題傾向:
- ビジネス英語や文章読解で “penetrate the market,” “penetrate into” などがよく登場。
- TOEIC・英検などで市場参入や産業記事の文脈などで出やすい。
- ビジネス英語や文章読解で “penetrate the market,” “penetrate into” などがよく登場。
- 「ペン(pen)で紙を突き破るトレイト(trait) → penetrate」とイメージすると覚えやすいかもしれません。
- 「ペン」から「突く」「中に入る」イメージを連想し、そこから「貫通する、洞察する」という意味へつなげると記憶に残りやすいでしょう。
- 使い慣れるには、物理的・抽象的どちらの意味合いにも対応できるよう、例文を音読したり書き写したりして何度も目にするのが効果的です。
- 品詞: 動詞 (Verb)
活用形:
- 原形: prosper
- 三人称単数現在形: prospers
- 過去形: prospered
- 過去分詞形: prospered
- 現在分詞・動名詞形: prospering
- 原形: prosper
他の品詞形:
- 形容詞: prosperous (繁栄している、裕福な)
- 名詞: prosperity (繁栄、成功)
- 形容詞: prosperous (繁栄している、裕福な)
CEFRレベル: B2(中上級)
「prosper」は日常会話でもビジネス英語でもよく登場する単語で、比較的中上級(B2)くらいのレベルと言えます。- prosper financially(経済的に繁栄する)
- prosper in business(ビジネスで繁栄する)
- prosper through hard work(懸命な努力によって成功する)
- help someone prosper(誰かを成功させる/繁栄させる)
- prosper over time(時とともに繁栄する)
- continue to prosper(引き続き繁栄する)
- prosper in a new environment(新しい環境で成功する)
- prosper despite difficulties(困難にもかかわらず栄える)
- a prospering economy(繁栄している経済)
- prosper under someone’s leadership(ある人の指導のもとで成功する)
- 語源: ラテン語の “prosperare” (上手くいかせる、成功させる)から来ています。
- 歴史的使用: 中世以降、特に「商業的に成功する、財産を築く」といった意味合いで使われ始めました。
- ニュアンス: 「栄える」「繁栄する」というポジティブなイメージが強く、期せずして上手くいくというよりは、努力が報われて成功する、といったニュアンスを含むことも多いです。
- 他動詞・自動詞: 「prosper」は基本的に自動詞扱いです。(例:He prospered in his first year of business.)
- 使われる構文:
- “prosper + 状況/文脈”
- 例: Many small businesses prospered during the holiday season.
- “prosper under + 支配/指導”
- 例: The city prospered under the new mayor.
- “prosper + 状況/文脈”
“I hope your new shop prospers in the neighborhood!”
(あなたのお店がこの地域でうまくいくといいね!)“They moved to the city, and their family business prospered surprisingly fast.”
(彼らは都市に引っ越して、家族経営の商売が驚くほど早く繁盛しました。)“With a bit of luck and effort, anyone can prosper.”
(少しの運と努力があれば、誰でも成功できるよ。)“Our goal is to help local companies prosper by providing them with essential resources.”
(私たちの目標は必要なリソースを提供することで、地域企業を繁栄させることです。)“Investors are interested in areas where new industries are likely to prosper.”
(投資家は新しい産業が繁栄しそうな地域に興味を持っています。)“Without innovation, it will be difficult for the company to prosper in this competitive market.”
(この競争の激しい市場で会社が成功するには、イノベーションが不可欠でしょう。)“Regions that promote technology and education tend to prosper over the long term.”
(技術と教育を推進する地域は、長期的に繁栄しやすいです。)“Historically, nations with stable governance structures have prospered more consistently.”
(歴史的に見て、安定した統治体制を持つ国々の方が一貫して繁栄してきました。)“This study aims to identify the socio-economic factors that enable communities to prosper.”
(この研究は、コミュニティが繁栄するための社会経済的要因を特定することを目的としています。)thrive(勢いよく成長する)
- 「prosper」とほぼ同じ意味だが、活動や生命力がみなぎるイメージが強い。
- 「prosper」とほぼ同じ意味だが、活動や生命力がみなぎるイメージが強い。
flourish(繁栄する、花開く)
- 芸術や文化など、発展・開花のイメージに使われやすい。
- 芸術や文化など、発展・開花のイメージに使われやすい。
succeed(成功する)
- 結果的に成功する、という点で同義。ただし、「prosper」のように「物質的な繁栄」を強調するとは限らない。
do well(うまくいく)
- 口語的に「良い状態になる」程度の柔らかい表現。
- decline(衰退する)
- fail(失敗する)
- struggle(苦戦する、もがく)
IPA表記:
- イギリス英語: /ˈprɒspə(r)/
- アメリカ英語: /ˈprɑːspər/
- イギリス英語: /ˈprɒspə(r)/
アクセント: 「pros」 の部分に強勢があります。
よくある発音の間違い: /pro-スペル/ の部分を曖昧にしてしまうこと。 /r/ を明確に発音しないと通じにくい場合があります(特にアメリカ英語では語末の /r/ をはっきり発音)。
- スペルミス: “propser” のように p と s の順番を混同してしまう人がいます。
- 同音異義語との混同: 直接の同音異義語はありませんが、“proper” と綴り・音が似ているため混同に注意。
- 試験での出題傾向: TOEICや英検などのビジネス文脈や経済のトピックで「prosper」「prosperous」「prosperity」がまとめて出てくることが多いです。文脈から名詞か動詞かなどにも注意しましょう。
- “prosper” は “progress”(前進)に似た “pro-” が付いており、「前へ進んで成功する」というイメージを結び付けると覚えやすいです。
- “prosperous” や “prosperity” とセットで覚えることで、単語の派生関係が見えやすくなり、単語力が向上します。
- 勉強テクニックとしては、「成功に向かって進む」という映像をイメージしたり、ビジネス成功ストーリーを擬似的に想像しながら覚えると理解が定着しやすいでしょう。
emergence
emergence
解説
出現
emergence
1. 基本情報と概要
単語: emergence
品詞: 名詞 (countable / uncountable の両方で使われる場合がありますが、文脈によっては不可算扱いが多いです)
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
活用形
他の品詞になった時の例
2. 語構成と詳細な意味
語構成
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
以下、日常会話・ビジネス・学術的なシーンでの例文を提示します。
日常会話 (3例)
ビジネス (3例)
学術的 (3例)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「emergence」の詳細な解説です。「出現」や「台頭」を指し、フォーマルかつ学術的な文脈で頻繁に見られるため、文献や論文、ビジネスレポートなどを読む際に役立つ単語です。ぜひ参考にしてください。
出現
irritation
irritation
解説
〈U〉いらだち;立腹,かんしゃく / 〈C〉炎症
irritation
1. 基本情報と概要
単語: irritation
品詞: 名詞 (countable / uncountable の両方で使用されることがある)
意味(英語): a feeling of annoyance or slight anger; or something that causes discomfort or soreness.
意味(日本語): 「いらだち」や「苛立たせるもの(刺激)」のことを指します。精神的にも身体的にも「刺激による不快感」を表す場合があります。たとえば、人の言動に苛立ったり、皮膚が荒れてむずむずするときの不快感を表す時に使われます。
「irritation」は、人や物事に対する小さな怒りや不快感を表すときに使われる名詞です。トゲトゲしい怒りというよりは、「軽い苛立ち」や「刺激によるむずむず感」を指し、会話でも頻繁に耳にする単語です。
活用形・関連品詞例
CEFRレベル: B2(中上級)
2. 語構成と詳細な意味
派生語や類縁語
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
「irritation」はラテン語の “irritare”(刺激する、奮い立たせる)がもとです。古くは物理的な刺激やかゆみを意味していましたが、時代を経て精神的な「苛立ち」や「不快感」にも使われるようになりました。
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
A. 日常会話(カジュアル)
B. ビジネス(ややフォーマル)
C. 学術的(フォーマル)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
「irritation」は「不快感」「苛立ち」を表すのに対し、これらは「満足感」「快感」を表し、真逆の意味になります。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、名詞 “irritation” の詳細な解説です。精神的な「イライラ」も物理的な「刺激」も幅広くカバーできる単語なので、ぜひ使い方を練習してみてください。
〈U〉いらだち;立腹,かんしゃく
〈C〉炎症
filial
filial
解説
子としての,子にふさわしい
filial
1. 基本情報と概要
単語: filial
品詞: 形容詞 (adjective)
意味(英語): relating to or befitting a son or daughter.
意味(日本語): 「子としての」「親に対する子の義務や愛情に関わる」という意味です。親子関係において、子どもが親に示す義務や愛情を表すときによく使われます。ややフォーマルな語感があり、学術的・文語的な文脈で頻出です。
活用形
他の品詞になった例
2. 語構成と詳細な意味
語構成
派生語や関連語
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(例として10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・注意点
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文・イディオム
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
filial の直接的な反意語は特にありませんが、親に対する態度が「不孝」な際などは、動詞で “neglect” や形容詞で “ungrateful” などが対比的に使われることがあります。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “filial” の詳細解説です。子としての義務や愛情を表すフォーマルな形容詞として理解し、特に文語的・学術的な文章などで使われる際のニュアンスを押さえておくとよいでしょう。
子としての,子にふさわしい
graphically
graphically
解説
グラフィックに / グラフィックスを用いて / 生き生きと
graphically
1. 基本情報と概要
英単語: graphically
品詞: 副詞 (adverb)
英語での意味: in a clear, vivid, or explicit manner; in a way that relates to or uses visual images or graphics.
日本語での意味: はっきりと目に見える形で、またはとても生々しく描写する様子を表す。イメージやグラフィック(視覚的手段)を使って表現するようなニュアンスを持つ単語です。たとえば、内容を「生々しく表現する」場面や、「視覚的にはっきり伝える」場面で使います。
CEFRレベルの目安: B2 (中上級)
2. 語構成と詳細な意味
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
ここでは日常会話・ビジネス・学術的文脈で、それぞれ3文ずつ紹介します。
A. 日常会話シーン
B. ビジネスシーン
C. 学術的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “graphically” の詳細解説です。ぜひ実際の運用で、視覚的に生々しい描写やグラフ・図表を使ったプレゼンテーションなどで使ってみてください。
prehuman
prehuman
解説
人間以前の
prehuman
1. 基本情報と概要
単語: prehuman
品詞: 形容詞 (Adjective)
意味(英語):
Something that existed or relates to a time before modern humans.
意味(日本語):
現生人類(ホモ・サピエンス)以前の、あるいは原初的な人類や類人猿を表すときに使われる言葉です。主に人類学や考古学など、学術的な文脈で用いられます。「まだ現代人ではなかった、進化の過程にある人類や類人猿の段階」を指し示すニュアンスがあります。
活用形:
形容詞のため、基本的には “prehuman” のまま使用されます。
・比較級や最上級を取ることはまれですが、文脈によって “more prehuman”・“most prehuman” とされる例外的な使い方がごく稀に見られる場合もあります。
他の品詞形:
「prehuman」は通常形容詞としてのみ使われますが、文脈によっては名詞形で使われる事例もあります(非常に限定的・学術的)。例: “the prehumans” が「現生人類以前の種族・個体」を指す場合など。
CEFR レベル:
B2(中上級)からC1(上級)レベル
これらのレベルに相当する学習者であれば、生物学・人類学の文献などで目にする可能性があります。日常会話というよりは、アカデミックな内容で使われる単語です。
2. 語構成と詳細な意味
「pre-」は「事前の」や「~以前の」のニュアンスを付け加える接頭語です。この場合、“prehuman” は「人類以前の」または「人類が成立する前の」といった意味合いになります。
関連・派生語
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10例)
3. 語源とニュアンス
語源:
歴史的には、生物学や考古学、進化論を扱う学術文献の中で、人類が出現する以前の生物学的段階を指す用語として用いられてきました。
やや専門的な響きがあるため、日常会話というよりはアカデミックあるいは科学的文脈で使われます。カジュアルな会話ではまず登場しません。
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話(やや学術的な興味がある場合)の例
ビジネスシーン(研究機関・学術系)
学術的文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
「prehuman」は「人類登場前」や「人類以前」を示すので、その反対として「現代の人間」や「現生人類」に筆頭される言葉が挙げられます。
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号 (IPA):
アクセント:
アメリカ英語とイギリス英語の違い:
よくある発音ミス:
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
「pre-」は「前」の意味を持つ接頭語で、「preview(試写/下見)」「prevent(防ぐ)」などでも登場します。つまり「人間(human)より前(pre-)」とくれば、「人類がまだいない時代やその存在」 をイメージしやすくなります。
学習の際は、「予習」や「先行」を表す ‘pre-’ の感覚との関連付けで覚えると頭に入りやすいでしょう。
以上が “prehuman” の詳しい解説です。主に学術的・専門的文脈で使う形容詞なので、進化論や人類学に興味がある方はぜひ覚えておくと役立ちます。
convert
convert
解説
〈他〉〖~ A into [to] B〗AをBに変える,転換する〈自〉変わる,転換する
convert
以下では、英単語 convert
(動詞)について、できるだけ詳しく解説していきます。
1. 基本情報と概要
単語: convert
品詞: 動詞 (他動詞/自動詞)
意味(英語):
1) To change something from one form or system to another.
2) To cause someone to change their beliefs, especially their religious faith.
意味(日本語):
1) 何かの形やシステムを別のものに変えること。
2) (特に宗教上の)信仰を変えるように促すこと。
「convert」は、たとえばファイル形式を変えたり、通貨を両替したり、といった「何かを別の形にする」という場面でよく使われる単語です。また、人が何らかの考え方や宗教を変えることに対しても使います。
動詞の活用形:
他の品詞形:
CEFRレベル目安: B2(中上級)
このレベルは、文章や議論の中で比較的複雑な話題を理解し、適切に反応できるレベルです。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連語や派生語
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
convert
は、ラテン語の “convertere” (con-「一緒に」 + vertere「回す」) が起源です。「方向を変える」「回転させる」という意味合いが根本にあります。
ニュアンス・使い方の注意
4. 文法的な特徴と構文
1) 他動詞 / 自動詞
2) 受動態: The file was converted successfully.
(ファイルは無事に変換されました)
3) 構文例
使用シーン
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
convert
は「変化させる」意味が中心なので、「現状を維持する」といった意味を持つ単語が反意語になる。
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号 (IPA):
アクセント:
アメリカ英語とイギリス英語の違い:
よくある発音の間違い:
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、動詞 convert
の詳細な解説です。ぜひ参考にしてみてください。
《米》《通例受動態で》(他の宗教・主義などに)〈人〉'を'改宗させる,転向させる《+名+to+名》
(…に)…'を'等価交換する,両替する《+名+into+名》
(ラグビー・アメリカンフットボールで)〈トライしたボール〉'を'ゴールキックして入れる
(…に)変わる《+into(to)+名》
《米》(…から…に)改宗(転向)する《+from+名+to+名》
〈ドルなどが〉(…に)等価交換できる《+to(into)+名》
(別の物・状態・用途に)…'を'変える,転換する(change)《+名+into(to)+名》
tackle
tackle
解説
〈他〉(問題・仕事など) に取り組む / にタックルする
tackle
1. 基本情報と概要
単語: tackle
品詞: 動詞 (他にも名詞用法がありますが、ここでは動詞に注目します)
CEFRレベル目安: B2(中上級)
英語の意味:
日本語の意味:
「tackle」は、スポーツ用語として「タックルする」という身体接触を伴う動作を指すことがよくありますが、日常やビジネスシーンでは「問題に取り組む」「対処する」というニュアンスで使われます。
動詞の活用形
他の品詞例
2. 語構成と詳細な意味
接頭語・接尾語・語幹
派生語・類縁語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
イディオム
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的・フォーマルな文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号 (IPA)
どちらもほぼ同じ発音。ただし、アメリカ英語では「タックル」の “a” はやや明るめの 「æ」 音、一方イギリス英語では少し短めに聞こえることがあります。
アクセント(強勢):
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、動詞「tackle」の詳細な解説です。スポーツからビジネス・日常生活まで幅広く使える便利な単語なので、ぜひ使いこなしてみてください。
〈問題・仕事など〉‘に'取り組む;(…について)〈人〉‘と'渡り合う《+名〈人〉+about(on, over)+名》
〈人〉‘を'組み伏せる,‘に'タックルする
(ラグビー・フットボールで)〈ボールを持っている相手〉‘に'タックルする
value
value
解説
〈U〉《...の》価値, 重要性《of ...》 / 〈U〉〈C〉《...の》 価格, 値段 《of ...》
value
以下では、名詞「value」について、学習者にとってわかりやすい視点で詳細に解説します。
1. 基本情報と概要
意味(英語 & 日本語)
「value」は、「物の金銭的な価値」だけでなく、「考え方や理想などの重要性」を示す際にも使われます。日常会話からビジネス、学術分野まで幅広いシーンで使われる、よく目にする単語です。値段だけでなく、ものごとの意義や大切さを強調するニュアンスを持ちます。
品詞
活用形
他の品詞になった例
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
詳細な意味
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文・イディオム
5. 実例と例文
日常会話 (カジュアルシーン) 3例
ビジネス (フォーマルシーン) 3例
学術的な文脈 (アカデミックシーン) 3例
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞「value」の詳細な解説です。金銭的意味から抽象的な「価値観」まで多義的に使われる便利な単語なので、ぜひ積極的に活用してみてください。
〈U〉(…の)価値,値打ち,有用性,重要性《+of+名》
〈U〉〈C〉(…の)価格,値段《+of+名》
〈C〉値,数値
〈U〉〈C〉《米》《修飾語句を伴って》(払った金銭に対する)正当な値打ち
〈C〉(単語の)意味,意義
〈C〉音の長短
〈C〉色価,(色の)明暗の度
〈C〉《複数形で》(道義・倫理などの)価値基準,価値観
…‘に'『入り込む』,‘を'『貫き通す』 / 〈液体・においなどが〉…に『しみ込む』,しみ通る / 〈思想などが〉…に浸透する / 〈真理・真相など〉‘を'見抜く,理解する / (…に)『入り込む』,『しみ込む』,浸透する《+『through(into, to)』+『名』》
penetrate
penetrate
解説
…‘に'『入り込む』,‘を'『貫き通す』 / 〈液体・においなどが〉…に『しみ込む』,しみ通る / 〈思想などが〉…に浸透する / 〈真理・真相など〉‘を'見抜く,理解する / (…に)『入り込む』,『しみ込む』,浸透する《+『through(into, to)』+『名』》
penetrate
…‘に'『入り込む』,‘を'『貫き通す』 / 〈液体・においなどが〉…に『しみ込む』,しみ通る / 〈思想などが〉…に浸透する / 〈真理・真相など〉‘を'見抜く,理解する / (…に)『入り込む』,『しみ込む』,浸透する《+『through(into, to)』+『名』》
1. 基本情報と概要
単語: penetrate
品詞: 動詞 (Verb)
活用形:
英語での意味: “to go through or into something,” “to pass into or through,” “to enter or force a way into”
日本語での意味: 「貫通する」「浸透する」「(内部に)入り込む」「理解を深める」など。
「penetrate」は、物理的に何かを突き抜けて入り込むイメージや、抽象的にアイデアなどが人々の意識に入り込むイメージで使われます。説明するときや、物が中に入り込む状況、理解が深まる状況などでよく使われる単語です。
別品詞形:
CEFRレベルの目安: B2 (中上級レベル)
2. 語構成と詳細な意味
接頭語・接尾語・語幹
関連語
よく使われるコロケーション(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(A) 日常会話
(B) ビジネス
(C) 学術的/専門的
6. 類義語・反意語と比較
例:
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が“penetrate”の詳細な解説です。貫通・浸透だけでなく「本質を見抜く」といったニュアンスにも使われるので、様々な場面で応用してみてください。
…‘に'入り込む,‘を'貫き通す
〈液体・においなどが〉…にしみ込む,しみ通る
〈思想などが〉…に浸透する
(…に)入り込む,しみ込む,浸透する《+through(into, to)+名》
〈真理・真相など〉‘を'見抜く,理解する
prosper
prosper
解説
繁栄する,成功する / (神が)…‘を'繁栄させる,成功させる
prosper
以下では、動詞「prosper」について、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
英語の意味: to succeed, thrive, or grow economically or in other ways
(成功する、繁栄する、栄えるという意味です。「上手くいく」「事業が伸びる」など、ポジティブなイメージで使われます。)
日本語の意味: 成功する、繁栄する、栄える
(「ビジネスがどんどん大きくなる」「人が豊かに成長する」といったニュアンスでよく使われる単語です。主に「経済的・物質的な豊かさ」や「状態が良くなる」ことにフォーカスしています。)
2. 語構成と詳細な意味
「prosper」は、語源的に「pro-(前へ、前方へ)」と「sperare(ラテン語で“望む”)」が組み合わさったものとされ、「前へ前へと良い方向に進む」のようなニュアンスがあります。
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
ビジネスや公式な文章で使われることが多いですが、口語でも使われます。ただし、日常会話では「thrive」「do well」などに置き換えられることも多いため、「prosper」はややフォーマルまたは文語寄りの響きがあります。
4. 文法的な特徴と構文
多くの場合、人や組織、地域が「価値を高める/成長する/成功する」文脈で使われます。
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的/フォーマルな文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
「prosper」と反対に、「失敗する」「落ち込む」「うまくいかない」ことを表します。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、動詞「prosper」の詳細な解説です。ビジネスシーンから日常会話まで幅広く使われる単語なので、併せて派生語もぜひ押さえてみてください。
繁栄する,成功する
(神が)…‘を'繁栄させる,成功させる
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CEFR-J B2 - 準上級英単語
CEFR-JのB2レベル(準上級レベル)の英単語を覚えられる問題集です。
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