和英選択問題 / 準上級英単語(CEFR-J B2) - 未解答
日本語の意味から正しい英単語を選ぶ問題です。会話力、ライティング能力の向上に役立ちます。
- 英語: “dash” means to run or move quickly and suddenly; it can also mean to throw or hit something violently.
- 日本語: 「ダッシュする・素早く走る・突進する」という意味です。また「強く投げつける、打ち付ける」という文脈でも使われることがあります。
- 原形: dash
- 三人称単数現在形: dashes
- 進行形: dashing
- 過去形: dashed
- 過去分詞形: dashed
- 名詞: “dash” (例: “He made a dash for the door.” 「彼はドアに向かって突進した」)
- 形容詞: “dashing” (例: “He looks dashing in that suit.” 「彼はそのスーツでとてもかっこいい」)
※ ただし「dashing」は形容詞として「魅力的な」「勇ましい」というような意味で使われ、動詞のダッシュとはやや異なります。 - B1: 中級
「dash」は日常生活やニュースなどでも比較的よく目にする単語ですが、使い方によってはややニュアンスの擦り合わせが必要です。 - 「dash」には明確な接頭語・接尾語がついているわけではありません。
- 語幹: dash
- dashing (adj.): 魅力的な、勇ましい
- dashed (adj.): 形容詞としてはあまり一般的でなく、「破線の」「破砕された」といった文脈で使われることもあります。
- dash off :「急いで書き上げる/さっと書く」
- make a dash for ~ :「〜に向かって突進する/急いで行く」
- dash forward :「前方に急に走り出す」
- dash away :「急いで立ち去る」
- dash hopes :「希望を打ち砕く」
- dash down :「急いで書き留める」「投げ落とす」
- at a dash :「一気に/一挙に」
- dash to pieces :「粉々に打ち砕く」
- dash in :「素早く飛び込む」
- dashing about :「あちこちを急いで動き回る」
- 「dash」は古英語の “dascan” に由来すると考えられています。元々は「打ち付ける」「激しくぶつける」というような意味合いを持っていました。
- 動きの速さ: 「素早く走る/移動する」ニュアンスが強いです。
- 暴力的ニュアンス: 「激しく投げつける」「粉々にする」というもともとの意味から、場合によっては衝撃的な場面を連想させることもあります。
- 日常会話においては「ちょっと急いで出かける・急ぎ足で向かう」などの軽い場面でも用いられます。
- 口語的: “I’m gonna dash to the store.”(店にちょっと行ってくる)
- 文章的: “She dashed across the street to catch the bus.”(バスに乗るため急ぎ足で通りを渡った)
自動詞/他動詞
- 自動詞として: “He dashed out of the room.”(部屋から急いで飛び出した)
- 他動詞として: “She dashed her hopes.”(彼女の希望を打ち砕いた)
- 自動詞として: “He dashed out of the room.”(部屋から急いで飛び出した)
イディオム/熟語
- “dash something off” : 「さっと書き上げる」
- “dash up to” : 「〜のところまでさっと駆け寄る」
- “dash something off” : 「さっと書き上げる」
フォーマル/カジュアル
- 基本的にはカジュアルな場面でよく使われますが、書き言葉でも使われる汎用性の高い動詞です。
- “I’ll just dash to the convenience store to get some snacks.”
(お菓子を買いにコンビニにちょっと行ってくるね。) - “He dashed out the door without saying goodbye.”
(彼はさよならも言わずにドアから飛び出して行った。) - “Let’s dash over to the park before it gets too crowded.”
(混む前に公園に急いで向かおうよ。) - “I have to dash off an email to my boss before the meeting.”
(会議の前に上司へ急いでメールを書かなければいけない。) - “Could you dash over to the conference room with these documents?”
(これらの書類を持って会議室へ急いで行ってもらえますか?) - “I’ll dash to the post office to ship these parcels.”
(これらの小包を送るために郵便局へ急いで行きます。) - “Researchers dashed to collect the data before the weather changed.”
(天候が変わる前に、研究者たちは急いでデータを収集した。) - “She dashed off the final report in record time.”
(彼女は驚くほど速く最終報告書を書き上げた。) - “The team dashed to complete all experiments within the deadline.”
(チームは期限内にすべての実験を終わらせるために急いだ。) - rush(急ぐ)
- 「dash」と同様に急ぐイメージ。 “rush” はせかされた感じが強い。
- 「dash」と同様に急ぐイメージ。 “rush” はせかされた感じが強い。
- run(走る)
- 単純に走ることを指すが、「dash」のような「突進感」や「急いでいる感」は少し弱い。
- 単純に走ることを指すが、「dash」のような「突進感」や「急いでいる感」は少し弱い。
- sprint(全力疾走する)
- 「dash」と似ており、高速での短距離走・全力疾走のニュアンスが強い。
- 「dash」と似ており、高速での短距離走・全力疾走のニュアンスが強い。
- walk(歩く)
- 「ゆっくり移動する」ニュアンス。
- 「ゆっくり移動する」ニュアンス。
- saunter(ぶらぶら歩く)
- とてもゆったりした移動。
- 発音記号 (IPA): /dæʃ/
- アクセント: 単音節のため、特にアクセント位置は目立ちませんが “dæsh” と “a” をしっかり短く発音します。
- アメリカ英語 / イギリス英語:
- ほぼ同じ発音です。アメリカ英語は /dæʃ/、イギリス英語も /dæʃ/。
- ほぼ同じ発音です。アメリカ英語は /dæʃ/、イギリス英語も /dæʃ/。
- よくある間違い: “dash” と “dish” の混同 (母音 [æ] と [ɪ] の違いに注意)
- スペルミス: “dush” や “dashe” などと間違えないように。
- 同音異義語との混同: “dash” に同音はあまり多くありませんが、“dash” と “dash-” (接頭語のように扱う) などを混同しないように。
- TOEICや英検などの試験対策:
- ビジネスメールで “dash off an email” のような表現が出題される場合もあります。
- 短い文章の言い換えやイディオム問題において「急いで行く」という表現を問われることがあります。
- ビジネスメールで “dash off an email” のような表現が出題される場合もあります。
- “Dash” という音から、素早く弾けるイメージを連想すると覚えやすいです。
- “-ash” のスペルは “crash”, “trash”, “smash” など「衝撃的な動き」や「強いアクション」を連想させる単語とも関連付けて覚えると記憶に残りやすくなります。
活用形:
- 単数形: crocodile
- 複数形: crocodiles
- 単数形: crocodile
他品詞への変化例:
*crocodilian*
(形容詞/名詞) → ワニのような、ワニ科の生き物*crocodile tears*
(イディオム; 「偽善的な涙」「同情を装った涙」)
CEFRレベル目安: B1 (中級)
学習としては中級向けですが、動物名としては日常会話でも比較的早い段階から登場する可能性があります。- “crocodile” は、大きく接頭語・接尾語が区別できるわけではなく、1つの語として扱われます。
- crocodile tears – 偽りの涙
- crocodile farm – ワニの養殖場
- crocodile skin – ワニ革
- crocodile river – ワニが生息する川
- crocodile enclosure – (動物園などの)ワニの囲い
- a pack of crocodiles – ワニの群れ
- crocodile attack – ワニの襲撃
- crocodile sighting – ワニの目撃(情報)
- crocodile habitat – ワニの生息地
- crocodile-infested waters – ワニが多数生息する水域
- 語源は古代ギリシア語の “κροκόδειλος (krokódeilos)” から来ています。
- “kroké” (小石) + “drilos” (虫、ミミズ) という説があり、「小石のようなうろこを持つ虫(爬虫類)」という意味合いで使われていたとされています。
- 「crocodile」は動物そのものを指すほか、イディオム
crocodile tears
のように、偽善的な行為を表現する際にも使われます。 - 文章でも日常会話でも頻繁に登場する単語ですが、「ワニ革」や動物関連の話題、偽善を指す比喩表現に使われるケースが多いです。
- カジュアル・フォーマルいずれでも使用されますが、学術的文脈なら「crocodilian (ワニ目の生物)」などの専門用語に派生することがあります。
- 名詞: 可算名詞 (可算扱い)
- 例: “One crocodile” / “Two crocodiles”
- 例: “One crocodile” / “Two crocodiles”
- イディオムで使う場合は “crocodile tears” のように常に複数形(tears)で用いられ、比喩表現として固定されています。
- 特定の構文としては “(to) shed crocodile tears” (ワニの涙を流す) などがあります。
“I saw a huge crocodile at the zoo yesterday!”
(昨日動物園でとても大きなワニを見たよ!)“Don’t believe him; he’s just shedding crocodile tears.”
(彼の言うことは信じない方がいいよ。あれはただの偽善的な泣きまねだから。)“Have you ever touched a crocodile’s skin? It feels really tough.”
(ワニの皮膚に触ったことある? すごく硬い感じがするよ。)“Our company is investing in a crocodile farm to produce high-quality leather.”
(弊社は高品質の革を生産するために、ワニ養殖場に投資しています。)“We had a meeting about the ethical concerns of using crocodile skin in our products.”
(製品にワニ革を使用することについての倫理的な懸念を話し合う会議がありました。)“The keynote speaker mentioned the economic impact of crocodile conservation programs.”
(基調講演者は、ワニ保護プログラムの経済的影響について言及しました。)“Crocodiles are an essential species for studying evolutionary biology due to their ancient origins.”
(ワニは太古からの起源をもつため、進化生物学の研究において重要な種です。)“The habitat loss of crocodiles has significant ecological consequences in wetland ecosystems.”
(ワニの生息地の喪失は、湿地帯の生態系に重大な影響を及ぼします。)“Recent surveys have shown a slight recovery in certain crocodile populations.”
(最近の調査では、ある種のワニの個体数がわずかに回復していることが示されています。)- alligator (アリゲーター): ワニに似た別種の大型爬虫類。口先や生息地が異なる。
- caiman (カイマン): 中南米に生息するアリゲーター科の一種。
- reptile (爬虫類): より広義な表現で「爬虫類全般」を指す言葉。
- 動物名なので直接的な「反意語」はありません。強いてあげるなら「prey (獲物)」「victim (犠牲者)」のようにワニに対する対比概念が考えられますが、通常は単語そのものの反意語はありません。
- 発音記号(IPA):
- イギリス英語: /ˈkrɒk.ə.daɪl/
- アメリカ英語: /ˈkrɑː.kə.daɪl/ または /ˈkrɔː.kə.daɪl/
- イギリス英語: /ˈkrɒk.ə.daɪl/
- アクセント(強勢)の位置: 最初の “cro” の部分に強勢がきます。
- よくある発音ミス: 子音や母音が混ざって “cro-co-dile” と区切りにくい場合がありますが、音節を意識して「クラー(クロ)・カ・ダイル」と発音するとよいでしょう。
- スペルミス:
crocodile
の “c-r-o-c-o-d-i-l-e” を一部抜かしたり “l” と “i” が逆転するミスに注意。 - 同音異義語との混同: 直接的な同音異義語はありませんが、
crocus
(クロッカスという花の名前)とスペルが似ているため紛らわしい場合があります。 - TOEIC・英検などの試験での注意: あまり単語自体の出題頻度は高くありませんが、イディオムの “crocodile tears” は出題される可能性があります。
- 「クロコダイル → クロコ(黒子)+ダイル(歯)」のように、発音を少し遊んで暗記しても面白いかもしれません。(実際の意味とは異なる語呂ですが、記憶に残りやすくするための工夫です。)
- ワニの姿を想像しながら、「長い口・鋭い歯・硬いウロコ」を連想すると、スペリングやイメージが定着しやすいです。
- “crocodile tears” というフレーズもセットで覚えておくと、単語とイディオムを同時に定着させることができます。
- 英語: hastily
- 日本語: 急いで、あわてて
- 品詞: 副詞 (adverb)
- 活用形: 副詞のため、時制による変化や複数形はありません。
- 形容詞: hasty(急ぎの、せっかちな)
- 例: hasty decision(性急な決断)
- 例: hasty decision(性急な決断)
- 名詞: haste(急ぐこと、迅速)
- B2(中上級): ある程度語彙を増やした学習者が、微妙なニュアンスを理解したり、文章表現で使い始めるレベル。
- 語幹: hast- (ここでは古フランス語「haste/haaste」と関連)
- 接尾辞: -ily (形容詞に付いて副詞化する一般的な接尾辞)
- speak hastily
- 日本語訳: あわてて話す
- 日本語訳: あわてて話す
- act hastily
- 日本語訳: 軽率に行動する
- 日本語訳: 軽率に行動する
- hastily-made decision
- 日本語訳: あわてて下した決定
- 日本語訳: あわてて下した決定
- leave hastily
- 日本語訳: あわてて立ち去る
- 日本語訳: あわてて立ち去る
- finish hastily
- 日本語訳: 慌ただしく終える
- 日本語訳: 慌ただしく終える
- react hastily
- 日本語訳: 軽々しく反応する
- 日本語訳: 軽々しく反応する
- hastily scribbled note
- 日本語訳: あわてて走り書きしたメモ
- 日本語訳: あわてて走り書きしたメモ
- hastily prepared meal
- 日本語訳: 急いで用意した食事
- 日本語訳: 急いで用意した食事
- judge hastily
- 日本語訳: 軽率に判断する
- 日本語訳: 軽率に判断する
- conclude hastily
- 日本語訳: 急いで結論を下す
- 「hastily」は、中英語の「hasty」(古フランス語由来の「haste/haaste」に起因)から派生した形容詞「hasty」に、 副詞化の接尾辞「-ly」が付与されたものです。
- 「haste」自体は「急ぐこと」「スピード」を意味しています。
- 「hastily」は「急いで」という意味だけでなく、「焦って落ち着きがない」「注意や準備不足」という印象を与えることもあります。
- カジュアルな日常会話でも使われますが、文書(特に批判や論評など)でも、「軽率に」「安易に」というニュアンスを強調したいときに用いられます。
- ポジティブな状況よりは、どちらかというとネガティブまたは注意を促すような文脈で登場することが多いです。
- 副詞としての位置: 動詞や形容詞、または文全体を修飾して、「どのように(how)」という方法を表す。
- 例: She left hastily. (彼女はあわてて去った)
- 例: She left hastily. (彼女はあわてて去った)
- 口語 / 書き言葉両方での使用: 口語的でもビジネスライクでも使えますが、やや重い・急かされるニュアンスを含むため、フォーマルな場では慎重に使いましょう。
- 「急いで」系の同義副詞との違い
- “quickly” は純粋にスピードに焦点があり、感情的なあわてぶりは含みません。
- “hastily” はあわてぶりや不十分な準備を示唆します。
- “quickly” は純粋にスピードに焦点があり、感情的なあわてぶりは含みません。
“Sorry, I hastily packed my bag and forgot my charger.”
- すみません、あわててカバンを詰めたので充電器を忘れちゃいました。
“I don’t want to decide hastily. Let me think it over for a while.”
- あわてて決めたくないんだ。少し考えさせて。
“He hastily drank his coffee and rushed off to work.”
- 彼はあわててコーヒーを飲んで急いで仕事に向かったよ。
“We shouldn’t hastily conclude our partnership without reviewing the terms carefully.”
- 条件をしっかり確認せずに、あわててパートナーシップを締結すべきではありません。
“I apologize for submitting the proposal so hastily. I’ll revise it properly.”
- あわてて提案書を提出してしまい申し訳ありません。きちんと修正します。
“The report was hastily compiled, so we need more data to support our argument.”
- その報告書は慌ただしくまとめられているので、主張を裏付けるためにさらなるデータが必要です。
“Researchers should avoid drawing conclusions hastily without sufficient evidence.”
- 研究者は十分な証拠なしにあわてて結論を導くことは避けるべきです。
“A hastily designed experiment may lead to unreliable results.”
- 慌ただしく設計された実験は信頼できない結果を生む可能性があります。
“His thesis, though completed hastily, contributed significantly to the field.”
- 彼の論文は急いで仕上げられたものの、その分野に大きく貢献している。
- quickly(素早く)
- スピードそのものに焦点がある。
- スピードそのものに焦点がある。
- rapidly(急速に)
- 速度を強調。
- 速度を強調。
- briskly(きびきびと)
- 活発で手際よいイメージ。
- 活発で手際よいイメージ。
- hurriedly(あわてて)
- 結果的に雑めな印象を含むが、「hastily」より少しかるい場面でも使われる。
- swiftly(素早く)
- スピードに重点があり、流れるようなスムーズ感。
- slowly(ゆっくりと)
- carefully(注意深く)
- methodically(体系的に、段取りよく)
- 発音記号(IPA): /ˈheɪstɪli/
- アメリカ英語: アクセントは「héy-sti-ly」のように、第1音節「heɪ」に置かれる。
- イギリス英語: 基本的に同じ発音ですが、「t」の発音がややはっきり目に出ることがある。
- よくある発音ミス:
- 「has-tily」と「ha-sti-ly」を混同しがち。「heɪ」の部分を「ハス」ではなく「ヘイス」に近い音で発音しましょう。
- スペリングミス: 「hastiliy」のように「i」を重ねてしまうミスに注意。
- 同音・類似語との混同: “hasty” (形容詞) と混同して文法上の誤りをしないように気を付ける。
- 試験対策: 英検やTOEICなどでは、類義語比較問題で “quickly” や “rapidly” との違いを問われることがあります。特に “hastily” の持つネガティブなニュアンス(焦りや雑さ)を理解しておくと正解を導きやすいです。
- イメージ: “急いで転びそうになりながら走る” → ただ「速い」だけでなく「焦りすぎ」というニュアンスを思い出しましょう。
- スペルのポイント: 「hasty + ly」=「hastily」。
- 勉強テクニック: “Haste makes waste. (急いては事を仕損じる)” ということわざの表現から一連で覚えると頭に入りやすいです。
- “rib” refers to any of the curved bones in the chest, connected to the spine and surrounding the thoracic cavity.
- By extension, it can also mean a ridge or a raised part that resembles the shape of a rib, for example in fabric or on a leaf stem.
- 肋骨(ろっこつ)
- 肋骨のような形状の隆起や突起
- B1(中級): 体の部位や料理名など、具体的な状況で頻出する単語であり、基礎を少し超えたコミュニケーションでも出てきます。
- 動詞(口語): “to rib someone” → 「(冗談で)からかう、からかっていじめる」
例: “He’s always ribbing me about my new haircut.” - 形容詞(直接の形容詞形はありませんが、「ribbed」などの形は過去分詞として形容詞的に用いられます)
例: “ribbed fabric” → 「リブ編みの布地」 - 語幹: “rib” (特に接頭語や接尾語はない、単独の語)
- “spare ribs” → スペアリブ
- “rib cage” → 胸郭(肋骨全体)
- “broken rib” → 折れた肋骨
- “rib fracture” → 肋骨骨折
- “rib roast” → リブロース(牛肉などの部位)
- “ribbed texture” → リブ状の質感
- “ribbed sweater” → リブ編みのセーター
- “short ribs” → ショートリブ(肉料理の部位)
- “to poke someone in the ribs” → (冗談半分で)人のわき腹をつつく
- “to cost (someone) an arm and a rib” (やや誤用混じりの表現、「ものすごく高い買い物になる」のイメージ)
- ※一般的には “cost (someone) an arm and a leg” が正しい慣用表現ですが、“rib” に置き換えて面白おかしく言う人も稀にいます。
- 語源: 古英語 “ribb” から派生。ゲルマン系言語に共通して見られ、オランダ語 “rib” やドイツ語 “Rippe” などと同源。
- 歴史的用法: 古くから身体の肋骨という意味で使われてきました。また、肋骨に似た形状を指す比喩的用法として、衣類や建築、船の骨組みや植物の茎の隆起などを指すようにも広がりました。
- ニュアンス:
- “rib” は基本的には解剖学的・具体的な語です。
- 「からかう」という動詞用法は口語的なので、インフォーマルなシーンで使われます。名詞としての “rib” は、特にフォーマル/インフォーマル問わず幅広く使われますが、料理や医学、解剖のシーンではやや専門的に響きます。
- “rib” は基本的には解剖学的・具体的な語です。
- 可算名詞: “a rib” / “two ribs”
- 使い方:
- 解剖学的・医学的: “He broke two of his ribs.”
- 料理の名称: “I had pork ribs for dinner.”
- 建築や衣料の部位として: “The boat’s wooden ribs were clearly visible.” / “A ribbed sweater.”
- 解剖学的・医学的: “He broke two of his ribs.”
- 動詞 “to rib”: これは他動詞で「(冗談半分で)からかう」ことを意味します。名詞と混同しないように注意が必要です。
- “I think I bruised a rib when I fell off my bike.”
- 自転車から落ちたときに肋骨を打撲したかもしれない。
- 自転車から落ちたときに肋骨を打撲したかもしれない。
- “These ribs taste amazing! How did you cook them?”
- このスペアリブ、すごくおいしいよ! どう調理したの?
- このスペアリブ、すごくおいしいよ! どう調理したの?
- “My sweater has a ribbed cuff to keep it from slipping.”
- 私のセーターは袖口がリブ編みで、ずれ落ちないようになっている。
- “We need to check the structural ribs of the aircraft before the test flight.”
- 試験飛行の前に、航空機の支柱(骨組み)部分を確認する必要があります。
- 試験飛行の前に、航空機の支柱(骨組み)部分を確認する必要があります。
- “Our new product features a sturdy rib design for better durability.”
- 弊社の新製品は、より高い耐久性を実現するために頑丈なリブ構造を採用しています。
- 弊社の新製品は、より高い耐久性を実現するために頑丈なリブ構造を採用しています。
- “He jokingly ribbed his colleague during the team meeting, which lightened the mood.”
- 彼はチーム会議の最中に同僚を軽くからかって、場を和ませた。
- “The thoracic cavity is protected by twelve pairs of ribs in most humans.”
- 胸腔は、一般的に人間では12対の肋骨によって保護されている。
- 胸腔は、一般的に人間では12対の肋骨によって保護されている。
- “Early vertebrates showed variations in rib structure that informed their movement and habitat.”
- 初期の脊椎動物には肋骨構造の多様性が見られ、それらは彼らの移動や生息地に影響した。
- 初期の脊椎動物には肋骨構造の多様性が見られ、それらは彼らの移動や生息地に影響した。
- “In textile science, a ribbed weave provides elasticity and structural strength.”
- 繊維科学の分野では、リブ織りは弾力性と構造的な強度をもたらす。
- “bone” (骨)
- 意味: 骨全般を指す総称。
- 違い: “rib” は体の特定部位の骨を指すのに対し、“bone” はもっと広い意味。
- 意味: 骨全般を指す総称。
- “ridge” (山の背、隆起)
- 意味: 何かが隆起した部分を指す。
- 違い: 物理的に突起した部分全般に使うが、肋骨の意味はない。
- 意味: 何かが隆起した部分を指す。
- 厳密な反意語は存在しない
- “rib” は身体の一部を指す具体的な名詞なので、反意語というよりは別領域の用語になります。
- 発音記号(IPA): /rɪb/
- アメリカ英語: [rɪb]
- イギリス英語: [rɪb]
- アクセント: 短い単音節なので、全体がほぼ同じ強さで発音されます。
- よくある間違い:
rib
の “i” を /riː/ のように伸ばしてしまうことがありますが、実際は短母音 /ɪ/ です。 - スペルミス: “rib” は短い単語なので、スペルを “ribb” や “riby” などと書き間違えないように注意。
- 同音異義語との混同: 同じ発音はほとんどありませんが、耳慣れない場合は “rip” (破る) や “lip” (唇) と聞き間違えやすいかもしれません。
- 試験対策: TOEICや英検などで「人体の部位」に関するボキャブラリー問題が出ることがあります。“rib” は覚えておくと基礎ポイントになります。
- イメージ: 自分の脇腹の骨を触って「リブ、リブ……」と唱えると、自然に単語を身体で覚えられます。
- スペリングのポイント: “R” + “I” + “B” という3文字なので、肋骨の本数(12対=24本)は忘れても、綴りは忘れないように。
- 関連ストーリー: BBQのときに「スペアリブ」を思い出せば、そのまま “rib” が低音で胸に響いて覚えやすくなります。
- 単数形: manufacturer
- 複数形: manufacturers
- 動詞: manufacture (製造する)
- 三人称単数: manufactures
- 過去形・過去分詞形: manufactured
- 現在分詞: manufacturing
- 三人称単数: manufactures
- 派生形容詞: manufacturing (製造の)
- 例: the manufacturing process (製造工程)
- manufacture(製造する)+ -er(~する人・モノを表す接尾語)
「manufacture」は「manu(手)+ fact(作る)+ -ure(名詞化)」に由来しており、そこへ人を表す「-er」が追加されて「製造者、メーカー」という意味を持ちます。 - manufacture (動詞/名詞): 製造する / 製造
- manufacturing (形容詞/名詞): 製造(業)の / 製造業
- → automotive manufacturer(自動車メーカー)
- → electronics manufacturer(電子機器メーカー)
- → leading manufacturer(業界をリードするメーカー)
- → local manufacturer(地元の製造業者)
- → major manufacturer(主要メーカー)
- → drug manufacturer(医薬品メーカー)
- → original equipment manufacturer (OEM)(自社ブランドではなく他社に供給するメーカー)
- → manufacturer’s warranty(メーカー保証)
- → reputable manufacturer(評判の良いメーカー)
- → manufacturer’s instructions(メーカーの取扱説明)
- 「a manufacturer」(単数)、あるいは「the manufacturer」、「manufacturers」(複数) として使います。
- 例: “Many manufacturers are shifting to eco-friendly production.”(多くのメーカーが環境に優しい生産に移行しつつある)
- “X is a manufacturer of Y.”
例: “ABC Inc. is a manufacturer of agricultural machinery.” - “X, a leading manufacturer in the industry, …”
例: “XYZ Corp., a leading manufacturer in pharmaceuticals, announced a new vaccine.” - 特にイディオムというほど決まった言い回しはありませんが、“original equipment manufacturer (OEM)” はビジネス用語としてよく使われます。
“I prefer to buy products directly from the manufacturer to avoid fake items.”
(偽物を避けるために、私はメーカーから直接製品を買うのが好きです。)“Which manufacturer made this TV? The picture quality is amazing.”
(このテレビはどのメーカーが作ったの?画質がすごくいいね。)“They said the manufacturer would replace the broken part for free.”
(メーカーが壊れた部品を無料で交換してくれるって言ってたよ。)“Our company is looking for a reliable manufacturer in Southeast Asia to cut costs.”
(我が社はコスト削減のため、東南アジアに信頼できる製造業者を探しています。)“The manufacturer’s warranty covers any defects for up to one year.”
(メーカー保証は1年間の不具合をカバーしています。)“As a leading automobile manufacturer, we strive to innovate and meet customer needs.”
(トップクラスの自動車メーカーとして、我々は常にイノベーションを目指し、お客様のニーズに応えています。)“According to the latest research, manufacturers can significantly reduce carbon emissions by adopting green technologies.”
(最新の研究によると、製造業者はグリーン技術を導入することで大幅に二酸化炭素排出量を削減できます。)“Economists emphasize the role of manufacturers in driving economic growth and creating jobs.”
(経済学者は、製造業者が経済成長を牽引し、雇用を生み出す役割を重視しています。)“The study surveyed 200 manufacturers to assess their sustainability practices.”
(その研究では、200の製造業者を対象にサステナビリティの取り組みを評価する調査を行いました。)- maker (作り手、メーカー)
- 語感としては口語的。「manufacturer」より広義で、工芸作家など小規模な「作り手」も含む。
- 語感としては口語的。「manufacturer」より広義で、工芸作家など小規模な「作り手」も含む。
- producer (生産者、製造者)
- 農業生産者など、工業以外にも広く「生産する人・会社」を意味。
- 農業生産者など、工業以外にも広く「生産する人・会社」を意味。
- consumer (消費者)
- 「買う側、使う側」という意味。メーカーの対義語。
- 「買う側、使う側」という意味。メーカーの対義語。
- buyer (購入者)
- こちらも「購入者」。ビジネス文脈でよく使われる。
- IPA(米国英語): /ˌmæn.jəˈfæk.tʃər.ɚ/
- IPA(英国英語): /ˌmæn.jʊˈfæk.tʃər.ər/
- スペルミス: 「manufactuer」「manufaturer」などとつづりを間違えやすいです。
- 同音・類似表記: “manufacture” (動詞・名詞) と “manufacturer” (名詞) を混同しないように注意。
- 試験での出題傾向: TOEICやビジネス英語関連の試験で、サプライチェーンや製造関連文脈で出題されることがあります。
- 発音: 「マニュファクチャラー」のように日本語風に発音すると通じづらい場合があります。アクセント位置と -er の発音を大事にしましょう。
- 「manu-」は「手、手作業のイメージ(manualなど)」、そして「-fact-」は「作る(factory, factorなど)」を思い出すと「作る人(会社)」とイメージしやすいです。
- スペルは「manu + fact + ur + er」と区切って覚えるとミスを減らせます。
- 製造業(manufacturing industry)を思い浮かべながら「factory(工場)」との結びつきで記憶するとわかりやすいでしょう。
- 英語: “neither” (adverb) – “also not” / “not either”
- 日本語: 「~もまた~ない」という意味。否定文で用いられ、先の否定を受けて「(前の主張に続いて)~もそうではない・~もできない」といったニュアンスを加えるときに使われます。
- 品詞: 副詞 (adverb)
- 活用形: 副詞なので人称や時制の変化はありません。
- 他の品詞としての用法:
- 接続詞 (conjunction): “Neither A nor B”の形で「A も B も~ない」を表します。
- 例: “Neither he nor she is available.”(彼も彼女も都合がつかない)
- 代名詞 (pronoun): “Neither”が単独で「どちらも~でない」を指す場合。
- 例: “Neither of them is ready.”(二人とも準備ができていない)
- 接続詞 (conjunction): “Neither A nor B”の形で「A も B も~ない」を表します。
- B2: 文法的に正しく使うにはある程度の理解が必要なため、中上級レベルで学ぶとよい単語です。
- “neither” は “ne + either” に由来し、もともと「not + either」(~もまた…ない)という形が縮まったものです。
- 接頭語 / 接尾語といった明確な形ではありませんが、語根としては “either”(どちらか)に “ne” (not) の要素が結びついている、と考えると理解しやすいです。
- “either”:「どちらか」(肯定文や疑問文で使う)
- “neither–nor” 構文:後述しますが、A と B の両方に対して否定する表現。
- “Neither do I.”(私もそうではありません)
- “Neither am I.”(私もそうではありません ※be動詞の場合)
- “Neither have I.”(私も持っていません/経験していません)
- “Neither can he.”(彼もできない)
- “Neither will we.”(私たちも~しないつもりだ)
- “I can neither confirm nor deny.”(確認も否定もできません)
- “She neither eats nor sleeps well.”(彼女は食事も睡眠も満足にとれない)
- “Neither party agreed to the terms.”(どちらの当事者も条件に合意しなかった)
- “We neither want nor need that.”(私たちはそれを欲しくも必要ともしていない)
- “I neither know nor care.”(私は知りもしないし、気にもかけない)
- 古英語で「na hwæther」(どちらも~ない)という意味の語から発展したといわれます。
- 中英語では “naither” / “neither” などの形を経て、現在の “neither” となりました。
- 元になっている “either” は「どちらか」を意味し、“ne” は否定を意味します。
- “neither” は相手の発言や文脈で示された否定に同調または追加をする場合に用いられます。
- カジュアルにもフォーマルにもよく使われ、口語・文章どちらでも見かけます。
- “neither” だけを単独で使うとやや言い切り感があり、強く否定を続けるイメージがあります。
- 主語 + 否定動詞~, “Neither” + 助動詞/Be動詞 + 主語 …
- 例: “I cannot swim. Neither can she.” (私は泳げない。彼女も泳げない。)
- “neither here nor there” : “大したことではない/問題の本質ではない” という意味の慣用表現
- “by neither more nor less than ~” : “まさに~によって、その程度はちょうど~である”
- フォーマル / カジュアルのどちらでも用いられます。
- 接続詞としての “neither … nor …” は、文章やスピーチなどややきちんとしたニュアンスにも向いています。
- 副詞としての “neither” は動詞の種類(他動詞・自動詞)に関わらず、助動詞や be 動詞と主語の倒置を作る形になります。
- “Neither do I.”, “Neither am I.” のように、先行する文に合わせて助動詞や be 動詞を用います。
A: “I don’t like spicy food.”
B: “Neither do I. Let’s order something mild.”
(A: 「辛い料理は苦手なんだ」
B: 「私も好きじゃないよ。じゃあ辛くないものを頼もう」)“He didn’t show up at the party. Neither did his brother.”
(彼はパーティーに来なかった。彼の兄弟も来なかったよ)“I can’t sing, and neither can she.”
(私は歌えないし、彼女も歌えない)“I haven’t received the invoice yet. Neither has our accounting department.”
(私はまだ請求書を受け取っていませんが、経理部も受け取っていません)“The client isn’t satisfied with the proposal. Neither are we, frankly.”
(顧客は提案に満足していません。正直言って、我々も満足していません)“Our team didn’t approve the new policy, and neither did upper management.”
(私たちのチームはその新方針に賛成しませんでしたし、上層部も賛成しませんでした)“The hypothesis did not hold true, and neither did the alternative one.”
(その仮説は正しくありませんでしたし、代替仮説も正しくありませんでした)“Neither does this result confirm the initial assumption, nor does it fully refute it.”
(この結果は初期仮定を裏付けもせず、完全に反駁もしません)“The experiment did not provide clear evidence; neither did the subsequent study.”
(その実験では明確な証拠が得られなかったし、その後の研究でも得られませんでした)- “not either” (口語的に近い意味)
- ニュアンス: “neither” とほぼ同じ否定を表すが、文法倒置(Neither do I.)などは“not either”では行わない。
- ニュアンス: “neither” とほぼ同じ否定を表すが、文法倒置(Neither do I.)などは“not either”では行わない。
- “nor” (接続詞)
- ニュアンス: “neither … nor …” という形でセットで使われることが多いが、単独接続詞として「また~ない」という否定を繋ぐ。
- “either” : 「~もまた(肯定文で)」「どちらか」
- 例: “I can sing, and she can either.” は不自然。正しくは “She can too.” など。ただし “She can’t sing, and he can’t either.” の “either” は否定文で使う肯定的同調ではなく “someone else also cannot” の意味なので、使い方に注意。
- イギリス英語(BrE): /ˈnaɪðə(r)/ または /ˈniːðə(r)/
- アメリカ英語(AmE): /ˈniːðər/ または /ˈnaɪðɚ/
- 最初の音節 “nei-” に強勢があります。
- “Neither” の “th” は /ð/ の有声歯摩擦音なので、日本人学習者には “th” の発音が難しい場合があります。しっかり舌を歯の間に出して発音する練習が大切です。
- スペルミス: “niether” や “neiter” などの誤り。
- 倒置用法の間違い: “Neither I do.” と書いてしまう(正しくは “Neither do I.”)。
- “either” との混同: 肯定・否定のどちらで使うかを混同しないように注意。
- “nor” の使い方の混乱: “neither … nor …” でペアを組むときには途中で “or” の代わりに “nor” を使う。
- 語順: 否定文を受けて “Neither + 助動詞/Be動詞 + 主語” の倒置が起こる点が試験などで問われることがあります。TOEIC や英検でも文法問題・リーディング問題でよく出題される可能性があります。
- “neither” は “not + either” (ノット・イーザー) がくっついた、と頭でイメージしてみると覚えやすいです。
- “Neither do I.”(私もそうではありません)の決まりフレーズでまるごと覚えると使いやすく、会話にもすぐ取り入れられます。
- スペルは “i” → “t” → “h” → “e” → “r” の順。間違えやすいので書き取り練習をするとよいでしょう。
- 声に出して “ニーザー / ナイザー” の発音を何度も練習すると、自然に口に馴染み、使い慣れることができます。
- 他の品詞例
- 「purposeful」が形容詞なので、関連語に動詞としては「to purpose」(あまり日常的ではないが「意図する」)、名詞「purpose」(目的)が存在します。
- 語幹: purpose(目的)
- 接尾語: -ful(「~に満ちた」「たっぷりの」の意味を持つ接尾辞)
- purposeful action
- (日本語訳) 目的を持った行動
- (日本語訳) 目的を持った行動
- purposeful decision
- (日本語訳) 意図的な決定
- (日本語訳) 意図的な決定
- purposeful speech
- (日本語訳) 狙いのあるスピーチ(発言)
- (日本語訳) 狙いのあるスピーチ(発言)
- purposeful manner
- (日本語訳) 目的意識のある態度
- (日本語訳) 目的意識のある態度
- purposeful look
- (日本語訳) 決意に満ちた表情
- (日本語訳) 決意に満ちた表情
- purposeful stride
- (日本語訳) 意志を持った足取り
- (日本語訳) 意志を持った足取り
- purposeful approach
- (日本語訳) 明確な方針での取り組み
- (日本語訳) 明確な方針での取り組み
- purposeful leadership
- (日本語訳) 目的意識をもったリーダーシップ
- (日本語訳) 目的意識をもったリーダーシップ
- purposeful direction
- (日本語訳) はっきりとした方向性
- (日本語訳) はっきりとした方向性
- purposeful planning
- (日本語訳) 目標を据えた計画立案
語源: 「purpose」(目的) +「-ful」(~に満ちた)
中世英語で「purpose」は「目的」「狙い」を意味し、そこに形容詞化する -ful が加わって「目的に満ちた」「意図がこもった」という意味に発展しました。ニュアンス:
しっかりと「何をしたいか」「何を成し遂げたいか」を明確に持っている、あるいはその意図を感じさせる場合に使います。単に「偶然そうなった」「なんとなくやってしまった」わけではなく、計画性や狙いがある際にふさわしい表現です。使用時の注意点:
- 文章で使う場合は「意図をもって」という意味を分かりやすく強調します。
- 口語でも使えますが、砕けた場面よりは少しフォーマル・ビジネス寄りな言葉です。
- 「quite purposeful」(かなり意図的)など強めの表現で使うと、相手の「確固たる意思」を強調するニュアンスが出ます。
- 文章で使う場合は「意図をもって」という意味を分かりやすく強調します。
形容詞のため、基本的には名詞を修飾する形で使われます。
例: She gave a purposeful reply. (彼女は意図的な返答をした。)副詞形の「purposefully」は動詞を修飾する際に使われます。
例: He spoke purposefully about the plan. (彼は計画について意図を持って話した。)フォーマル/カジュアル:
- フォーマルな書き言葉やスピーチなどでよく使われます。
- カジュアルでも使えますが、トーンを少し真面目にしたいときに向いています。
- フォーマルな書き言葉やスピーチなどでよく使われます。
可算/不可算などの区別:
- 「purposeful」は形容詞なので、名詞レベルの可算・不可算の区別は関係ないですが、「purpose」自体は不可算名詞として使われることが多いです(「a purpose」と言う場合もあり)。
“I admire how purposeful you are with your daily routine.”
- 「あなたの日々の習慣が、いかに目的を持って行われているか尊敬するよ。」
“She walked into the room with a purposeful look on her face.”
- 「彼女は目的意識に満ちた表情で部屋に入ってきた。」
“He always chooses his words purposefully to avoid confusion.”
- 「彼はいつも混乱を避けるために、言葉を意図的に選ぶ。」
“A purposeful marketing strategy can greatly increase brand awareness.”
- 「目的意識を持ったマーケティング戦略は、ブランド認知を大きく高めることができます。」
“We need a purposeful plan to meet our sales targets this quarter.”
- 「今期の売上目標を達成するためには、目的性のある計画が必要です。」
“Her purposeful leadership style earned her the respect of the entire team.”
- 「彼女の目的意識を持ったリーダーシップ・スタイルは、チーム全体の尊敬を集めました。」
“The study was designed in a purposeful manner to isolate key variables.”
- 「その研究は、主要な変数を抽出するために意図的な方法で設計されました。」
“Purposeful sampling is a common technique in qualitative research.”
- 「質的研究では、目的志向のサンプリングが一般的な手法です。」
“A purposeful approach to data analysis can uncover hidden patterns.”
- 「目的意識を持ったデータ分析の取り組みで、隠れたパターンを見いだすことができます。」
intentional(意図的な)
- 「故意」に焦点があり、行為や結果が計画的であることを強調します。
- 例:
It was an intentional decision to reduce costs.
- 「故意」に焦点があり、行為や結果が計画的であることを強調します。
determined(決心した、断固とした)
- 「強い意志や覚悟のある」ニュアンスが強いです。
- 例:
She was determined to finish the project on time.
- 「強い意志や覚悟のある」ニュアンスが強いです。
resolute(断固たる)
- 決断力や揺るぎない意志を示す際に用いられます。
- 例:
He was resolute in facing all the challenges.
- 決断力や揺るぎない意志を示す際に用いられます。
focused(集中した、焦点を絞った)
- 目的がはっきりしていて、散漫にならないイメージが強いです。
- 例:
She stayed focused on achieving her goals.
- 目的がはっきりしていて、散漫にならないイメージが強いです。
aimless(あてもない、目的のない)
- 「目的や方向性がなく、ただ漂っている」イメージです。
random(無作為の、行き当たりばったりの)
- 「計画性がない・偶然性が高い」場合に使われます。
- 発音記号 (IPA): /ˈpɜːr.pəs.fəl/
- アメリカ英語: [ˈpɝːpəsfəl] に近い発音
- イギリス英語: [ˈpɜːpəsf(ə)l] に近い発音
- アメリカ英語: [ˈpɝːpəsfəl] に近い発音
- 強勢 (アクセント): 「púr-pose-ful」の第一音節 (PUR-) にアクセントがあります。
- よくある間違い:
purposeful
の -ful を「full」と書き間違えることがあるので注意が必要です。 - スペルミス: “purposeful” のスペルは中間の -pose- を省略しないようにし、最後は -ful(1つのl)となります。
- “purpose” との混同: “purpose”(名詞)と“purposeful”(形容詞)は使い所を間違えないように。
- TOEICや英検など: ビジネス文書やフォーマルな解説文中に頻出する可能性が高いです。「何を目指しているのか」を強調する文章で出題されることがあります。
- 「purpose(目的)+ ful(満ちた)」とイメージして、「目的がギュッと詰まっている!」と思い浮かべると覚えやすいでしょう。
- スペリングのコツ: 「purpose(pur-po-se)」の形をそのまま残し、最後の “-ful” だけをつける。
- 例文を書きだしてみて、「自分がどんな目的意識を持っている状況か」を想定してフレーズを作り、音読すると印象に残りやすくなります。
- 現在形: starve / starves
- 過去形: starved
- 過去分詞形: starved
- 現在分詞形: starving
- B1:日常的な場面で使われる単語として理解されやすく、やや抽象的な意味を持つ文脈でも使われることがあるレベルです。
- starve は、はっきりした接頭語や接尾語を持たない単語です。
- 語干そのものに「飢える、死ぬ」という古い意味が含まれており、現在もその意味を引き継いでいるとされます。
- starvation (名詞): 飢餓、飢え
- starving (形容詞/現在分詞): とてもお腹がすいている、飢えている
- starve to death – 飢え死にする
- be starving – ひどくお腹が空いている
- starve for attention – 注目を切実に求める
- leave someone to starve – (人を)飢えさせたまま放置する
- starve out (someone) – (誰かを)飢えさせて追い出す
- starve the beast – (比喩的に)組織への資金を断って弱体化を狙う
- almost starve – ほとんど飢え死にしかける
- starve for love – 愛に飢えている
- don’t starve – 飢えないで、何か食べてね(インフォーマルな表現)
- starve emotionally – 精神的に飢えている
- starve の起源は、古英語の “steorfan” にさかのぼります。これは「(飢えや寒さなどで)死ぬ」という意味を持っていました。中英語以降、「苦しむ」「飢える」「死ぬ」のニュアンスが段々と食糧不足を原因とする「飢死」にフォーカスされるようになりました。
- もともと「飢えて死ぬ」という強い意味合いから出発しており、現代でも深刻な飢餓状態を表現するときに使用しますが、日常的な会話では「とてもお腹がすいた!」「~に本当に飢えている」のような多少カジュアルな誇張表現としてもしばしば使われます。
- フォーマル・インフォーマルどちらでも使われますが、実際の飢餓を示す場合は深刻な文脈で使う言葉です。
他動詞・自動詞の使い分け
- 自動詞(~が飢える): “They starved in the desert.” (彼らは砂漠で餓死した)
- 他動詞(~を飢えさせる): “They starved the prisoners.” (彼らは囚人を飢えさせた)
- 自動詞(~が飢える): “They starved in the desert.” (彼らは砂漠で餓死した)
進行形で頻繁に用いられる
- “I’m starving!” (お腹が空いてたまらない!)
構文例
- “starve to + 名詞/形容詞” → 飢えて(~の状態になる)
- “We starved to death.” (私たちは飢え死にした)
- “We starved to death.” (私たちは飢え死にした)
- “starve for + 名詞” → ~を熱望する
- “He’s starving for success.” (彼は成功を切実に望んでいる)
- “starve to + 名詞/形容詞” → 飢えて(~の状態になる)
イディオム
- 「starve (somebody) out」:飢えさせて追い出す、降参させる
- “I’m starving! Let’s grab a bite to eat.”
- (めちゃくちゃ腹ペコ! 何か食べに行こうよ。)
- (めちゃくちゃ腹ペコ! 何か食べに行こうよ。)
- “Are you hungry? I’m absolutely starving.”
- (お腹空いてる? 私、ほんとにお腹ペコペコ。)
- (お腹空いてる? 私、ほんとにお腹ペコペコ。)
- “If I skip breakfast, I always feel like I’m starving by lunchtime.”
- (朝食を抜くと、昼までに飢えそうなほどお腹が空くんだ。)
- “The community outreach program aims to help those who are starving due to the economic crisis.”
- (その地域支援プログラムは、経済危機のために飢えている人々を助けることを目的としています。)
- (その地域支援プログラムは、経済危機のために飢えている人々を助けることを目的としています。)
- “We must ensure our employees are not starved of resources to do their jobs effectively.”
- (従業員が仕事を有効に進めるためのリソースに飢えないよう、きちんと提供しなければなりません。)
- (従業員が仕事を有効に進めるためのリソースに飢えないよう、きちんと提供しなければなりません。)
- “Many startups starve without proper funding in their early stages.”
- (多くのスタートアップ企業は、初期段階に適切な資金を得られないと飢えて(資金難で)頓挫します。)
- “Several studies have shown that a significant portion of the global population continues to starve due to inadequate food distribution.”
- (いくつかの研究によれば、世界の人口の相当数は不十分な食料分配のために飢え続けていることが示されています。)
- (いくつかの研究によれば、世界の人口の相当数は不十分な食料分配のために飢え続けていることが示されています。)
- “During the severe drought, entire communities were left to starve without a reliable water source.”
- (ひどい干ばつの間、信頼できる水源を確保できず、地域全体が飢える事態に陥りました。)
- (ひどい干ばつの間、信頼できる水源を確保できず、地域全体が飢える事態に陥りました。)
- “His theory posits that if the cells are starved of oxygen, they will cease to function properly.”
- (彼の理論によると、細胞は酸素不足の状態に置かれると正常に機能しなくなるということです。)
- famish (日本語: 飢えさせる、飢え死にさせる)
- 「非常に飢える」ことを意味しますが、日常会話での頻度は低めです。
- 「非常に飢える」ことを意味しますが、日常会話での頻度は低めです。
- go hungry (日本語: 空腹のままでいる)
- 「食べ物がなくて腹をすかせる」という表現ですが、より口語的です。
- 「食べ物がなくて腹をすかせる」という表現ですが、より口語的です。
- be ravenous (日本語: 腹ペコである)
- 「とてもお腹がすいている」状態を表す形容詞。「I’m ravenous.」などのように使います。
- 「とてもお腹がすいている」状態を表す形容詞。「I’m ravenous.」などのように使います。
- feed (日本語: ~に食べ物を与える)
- nourish (日本語: 栄養を与える、養う)
- satiate / satisfy (日本語: 満足させる)
- 発音記号(IPA): /stɑːrv/ (米: スターヴ), /stɑːv/ (英: スターヴ)
- アメリカ英語とイギリス英語で大きな違いはありませんが、アメリカ英語のほうが母音がやや長めになる傾向があります。
- アメリカ英語とイギリス英語で大きな違いはありませんが、アメリカ英語のほうが母音がやや長めになる傾向があります。
- アクセントの位置
- [starve] の1音節語なので、後ろから2番目などを気にする必要はありません。音節が1つしかないため、語全体をはっきり発音します。
- [starve] の1音節語なので、後ろから2番目などを気にする必要はありません。音節が1つしかないため、語全体をはっきり発音します。
- よくある発音の間違い
- /sɚb/ のように濁った母音で発音しないように注意。 /t/ と /r/ の音をはっきり出すと伝わりやすいです。
- スペルミス: “starve” を “strave” としてしまうなど、rとtの位置を間違えるケースがあります。
- 「お腹が空いている」を誇張して使う場合: 実際には「死にそうにお腹が空いている」というほど深刻ではなく、単に「非常にお腹を空かせている」という誇張表現として使われることが多いです。正しい文脈を理解しましょう。
- TOEICや英検などの試験対策: 「基本的に『飢える』という意味」と「比喩的に『何かを切実に欲している』表現」の両方が問われることがあります。例文を通して両方の使い方を覚えておくと良いでしょう。
- 「スターを見たら食事を忘れるほど飢えてしまう」イメージ
“starve” と “star” はつづりが似ていますが、発音の違いにも注意すると覚えやすいかもしれません。 - 「死ぬほど空腹」→ starve
語源が「死ぬ」という意味を含んでいたことを思い出すことで、「非常に強い空腹や深刻な飢え」を表す単語だとイメージしやすいでしょう。 - 勉強テクニック
- “I’m starving!” を普段の会話に入れて使う練習をしてみる。
- “starve for ~” で「~を切実に欲している」という表現を覚え、応用して使う。
- “I’m starving!” を普段の会話に入れて使う練習をしてみる。
- 原形: wipe
- 三人称単数現在形: wipes
- 現在分詞・動名詞: wiping
- 過去形・過去分詞形: wiped
- 動詞: to wipe (拭く、拭き取る)
- 名詞: a wipe (拭き取り、ウェットティッシュや紙などのシートを指すことも)
- 「wipe」は明確な接頭辞・接尾辞がついていない単語で、比較的短い語形です。
- 語幹: wipe(拭き取る、こする)
- wiper (名詞): ワイパー(車のフロントガラスを拭く装置)
- wipeout (名詞/動詞句): 全滅,壊滅 / ~を一掃する(“wipe out” という句動詞)
- wipe the table (テーブルを拭く)
- wipe one’s hands (手を拭く)
- wipe away tears (涙を拭う)
- wipe off dust (ほこりを拭き取る)
- wipe up the spill (こぼれたものを拭き取る)
- wipe out a stain (シミを取り除く)
- give it a quick wipe (さっと拭く)
- wipe the sweat from one’s brow (額の汗を拭く)
- wipe off the counter (カウンターを拭く)
- wipe down the surfaces (表面をていねいに拭く)
- 古英語の “wīpian” に由来し、「拭く」「こすって取り除く」ニュアンスを含んでいました。中英語期を経て現代英語の “wipe” になりました。
- 物理的に布などを使って拭き取る動作が中心ですが、涙など感情に紐づく場面(“wipe away tears”)にも使われます。
- 口語/カジュアルな場面で非常に頻繁に使われますが、ビジネス文書でも「wipe the board」など、動作としての「拭き取り」の意味で使うことがあります。決して失礼な言い方ではありません。
- 自動詞・他動詞: 基本的には「~を拭く」という目的語をとる他動詞として使われます。ときどき “wipe off” や “wipe away” のように目的語や副詞を伴う句動詞としても機能します。
- 名詞としての用法: “Give it a wipe.”(それをちょっと拭いてよ)というように「拭き取り」という名詞として使われることがあります。
- 構文上のポイント:
- “wipe + [目的語]” (例: wipe the table)
- “wipe + [目的語] + with + [道具]” (例: wipe the mirror with a cloth)
- “wipe + [目的語]” (例: wipe the table)
- カジュアルな場面では “Could you wipe it?” のように気軽に使えます。
- フォーマルな報告書などでは “clean” を用いることも多いですが、指示書などで“Wipe the surface with a damp cloth.” などシンプルに使われます。
- “Could you wipe the table before serving dinner?”
- 夕食を出す前にテーブルを拭いてくれる?
- 夕食を出す前にテーブルを拭いてくれる?
- “I need to wipe my glasses; they’re all foggy.”
- 眼鏡が曇ってるから拭かなきゃ。
- 眼鏡が曇ってるから拭かなきゃ。
- “Don’t forget to wipe the sink after you brush your teeth.”
- 歯を磨いた後はシンクを拭くのを忘れないでね。
- “Please wipe the whiteboard clean after the meeting.”
- ミーティング後にホワイトボードをきれいに拭いてください。
- ミーティング後にホワイトボードをきれいに拭いてください。
- “We should wipe down all the surfaces to maintain hygiene standards.”
- 衛生基準を保つために、あらゆる表面を拭く必要があります。
- 衛生基準を保つために、あらゆる表面を拭く必要があります。
- “Can you wipe the dirt off the product packaging before shipping?”
- 出荷前に商品のパッケージの汚れを拭き取ってもらえますか?
- “In the lab, we must wipe the equipment with disinfectant after each use.”
- 研究室では、使用後に必ず機材を消毒液で拭く必要があります。
- 研究室では、使用後に必ず機材を消毒液で拭く必要があります。
- “The protocol states to wipe the specimen surface gently to remove excess moisture.”
- 試料の表面をそっと拭いて、余分な水分を除去するよう手順書には記載されています。
- 試料の表面をそっと拭いて、余分な水分を除去するよう手順書には記載されています。
- “They used a solvent to wipe off any residue from the test tube.”
- 試験管に残った残留物は溶剤を使って拭き取った。
- rub (こする)
- こすって拭く動作を表しますが、必ずしも「拭き取る」意図ではない場合もあります。
- こすって拭く動作を表しますが、必ずしも「拭き取る」意図ではない場合もあります。
- clean (きれいにする)
- もっと包括的に「掃除する」「清潔にする」を意味しますが、特に拭き取るかは限定しません。
- もっと包括的に「掃除する」「清潔にする」を意味しますが、特に拭き取るかは限定しません。
- mop (モップで拭く)
- 主に床をモップで拭くことを指す動詞。用途が限られます。
- 主に床をモップで拭くことを指す動詞。用途が限られます。
- dab (軽くたたいて拭く)
- 軽く叩いて拭き取るイメージで、しみなどに対して使うときがあります。
- 軽く叩いて拭き取るイメージで、しみなどに対して使うときがあります。
- この動作の正反対を意味する明確な動詞はあまりありませんが、「汚す」や「こぼす」のように結果が真逆になる動詞(soil, spill, stain など)が考えられます。
- 発音記号(IPA): /waɪp/
- 強勢(アクセント): 1音節の単語ですので、特別な位置にアクセントはありません。「ワイプ」と発音します。
- アメリカ英語 / イギリス英語: 大きな違いはありませんが、アメリカ英語では [waɪp]、イギリス英語でも同様の発音です。
- よくある間違い: “whipe” のように綴りを混同することがあるので注意しましょう。
- スペルミス: “whipe” と間違えやすいです。h は入りません。
- 同音異義語: “yipe” (驚きや恐れを表す間投詞) などがありますが、一般的にはあまり混同しません。
- TOEIC・英検など: 動作を表す基本動詞の一つとして出題される場合があります。特に「句動詞(wipe away, wipe off, wipe out)」が問われることもあるため注意しましょう。
- “ワイパー(wiper)”と関連づけて覚えると定着しやすいかもしれません。車のフロントガラスのワイパーが「拭き取る」イメージです。
- “wipe off” と “wipe away” のフレーズをセットで覚えると便利です(“away” だと「完全に取り除く」ニュアンス、“off” は「表面からこすり落とす」イメージ)。
- 品詞: 動詞 (Verb)
- 活用形:
- 原形: inhabit
- 三人称単数現在形: inhabits
- 現在分詞・動名詞: inhabiting
- 過去形: inhabited
- 過去分詞: inhabited
- 原形: inhabit
- CEFRレベルの目安: B2(中上級)
「live」や「stay」などの基本的な動詞を一通り学んでから、人や動物が「(環境に)生息する」と表現したいときに使われる比較的専門的な語彙です。 - in-: 中に、内側で
- habit: ラテン語の“habitāre”(住む)が語源
- inhabitant (名詞) : 居住者、住民、生息動物
- habitat (名詞) : 生息地
- habitable (形容詞) : 住むことができる、居住可能な
- co-inhabit (動詞) : 共存する、同じ場所に住む
- inhabit a region
(地域に住む/生息する) - inhabit the earth
(地球上に生息する) - inhabit an area
(ある地域に居住する) - creatures that inhabit the forest
(森に生息する生き物) - permanently inhabit
(永住する・継続的に住む) - densely inhabited
(人口が密集している) - originally inhabited by
(もともと~が住んでいた) - inhabit the mind
(比喩的に「心に住む」) - inhabit another world
(別の世界に住む) - inhabit a realm
(王国や領域に住む) - 「live」や「reside」よりも文語的、ややフォーマルな響きを持ちます。
- 動植物や微生物が特定の環境に生息しているときにもよく使われます。
- 日常会話や口語よりも、学術文章や報告書、ニュース記事などでよく見かけます。
他動詞 (transitive verb): 「inhabit + 場所」の形で用いられます。目的語として「場所」「環境」を取るのが一般的です。
例: “They inhabit the northern part of the island.”主な構文例
- “(主語) + inhabit(s) + 場所”
例: “Many endangered species inhabit this rainforest.” - 受け身形: “(場所) + is inhabited by + (主語)”
例: “This region is inhabited by wild boars.”
- “(主語) + inhabit(s) + 場所”
口語/文語
- 文法的使用方法に違いはありませんが、口語では「live in ~」や「reside in ~」を使うことが多く、「inhabit」はより文書的/学術的。
- “Many birds inhabit the trees in our backyard.”
(うちの裏庭の木にはたくさんの鳥が住んでいるよ。) - “I read that penguins inhabit coastal regions in the southern hemisphere.”
(ペンギンは南半球の沿岸地域に生息しているって読んだよ。) - “I wonder if any dangerous animals inhabit this forest.”
(この森に危険な動物が住んでいるかしら。) - “According to our research, only a few species inhabit this part of the coast.”
(弊社の調査によると、この沿岸部にはわずかな種しか生息していません。) - “We need to confirm whether the construction area is inhabited by any protected wildlife.”
(工事区域に保護対象の野生生物が生息しているかどうかを確認する必要があります。) - “Their environmental report indicates that migratory birds inhabit the wetlands year-round.”
(彼らの環境調査報告書によると、渡り鳥が一年中その湿地に生息しているそうです。) - “The archaeological findings suggest that early humans inhabited this region over 10,000 years ago.”
(考古学的発見によれば、1万年以上前に初期人類がこの地域に居住していたと考えられている。) - “Microbes that inhabit extreme environments offer new insights into biotechnology.”
(過酷な環境に生息する微生物はバイオテクノロジーの新たな知見をもたらしてくれます。) - “The concept of niche refers to the role and position a species inhabits within its ecosystem.”
(生態学でいうニッチとは、生態系の中で種が占める役割や位置を指す。) - live (住む)
- 「live」は最も一般的な「住む」。口語・日常表現で多用される。
- 例: “I live in Tokyo.”(私は東京に住んでいる。)
- 「live」は最も一般的な「住む」。口語・日常表現で多用される。
- reside (居住する)
- 少しフォーマルな「住む」。文書でも口語でも使える。
- 例: “He resides in a quiet village.”(彼は静かな村に住んでいます。)
- 少しフォーマルな「住む」。文書でも口語でも使える。
- dwell (住む)
- 古風で文語的。詩的な響きがある。
- 例: “He dwelled in the castle for many years.”(彼は長年その城に住んでいた。)
- 古風で文語的。詩的な響きがある。
- 明確な反意語はありませんが、「leave(離れる)」「depart(去る)」が文脈上逆の動作になります。
- 発音記号(IPA): /ɪnˈhæbɪt/
- アクセント: “in-HAB-it”のように第2音節 “hab” に強勢が置かれます。
- アメリカ英語とイギリス英語の違い: 大きな違いはなく、アメリカ英語・イギリス英語ともほぼ同じ発音です。
- よくある発音の間違い: “habit” (ハビット) と混同して、アクセントを間違って第一音節に置きがちになることに注意。
- スペルミス: “inhibit” (抑制する) と綴りが似ているので混同に注意。
- 同音異義語との混同: 発音が似た単語は少ないですが、“in-habit” と区切って誤解しないように(“habit(習慣)”とは全く別の意味)。
- 試験対策: TOEICや英検などで、文脈上「生息地」や「居住」の話題の文章では見かけることがあります。
- イメージ: “in(内側)+habit(住む)” → 「中で住む」
- ストーリー: 生き物が「in(中)」に「habit(居る)」とイメージすると記憶しやすい。
- 勉強テク: 「inhibit (抑制する)」や「habit (習慣)」など、似たスペリングの単語とペアで学習し、意味の違いを明確にすると定着しやすい。
《副詞[句]を伴っで》突進する / (…に)衝突する,激しくぶつかる《+against(into, onto)+名》 / (…に)…'を'打ちつける,投げつける《+名+against(into, to)+名》;…‘に'打ちつける / 〈元気・希望など〉'を'くじく,〈人〉'を'落胆させる(depress) / (…に)〈木など〉'を'ぶっ掛ける,浴びせる《+名+in(on, over)+名》;(水などを)…‘に'ぶっかける《+名+with+名》
dash
dash
解説
《副詞[句]を伴っで》突進する / (…に)衝突する,激しくぶつかる《+against(into, onto)+名》 / (…に)…'を'打ちつける,投げつける《+名+against(into, to)+名》;…‘に'打ちつける / 〈元気・希望など〉'を'くじく,〈人〉'を'落胆させる(depress) / (…に)〈木など〉'を'ぶっ掛ける,浴びせる《+名+in(on, over)+名》;(水などを)…‘に'ぶっかける《+名+with+名》
dash
《副詞[句]を伴っで》突進する / (…に)衝突する,激しくぶつかる《+against(into, onto)+名》 / (…に)…'を'打ちつける,投げつける《+名+against(into, to)+名》;…‘に'打ちつける / 〈元気・希望など〉'を'くじく,〈人〉'を'落胆させる(depress) / (…に)〈木など〉'を'ぶっ掛ける,浴びせる《+名+in(on, over)+名》;(水などを)…‘に'ぶっかける《+名+with+名》
1. 基本情報と概要
単語: dash
品詞: 動詞 (一部、名詞としても使われる場合があります)
意味 (英語・日本語)
「dash」は、何かを急いで行うイメージ、または何かに猛スピードで突進するような場面で使われる単語です。日常会話でも書き言葉でも、動きを素早く表現したいときによく登場します。
活用形
他の品詞としての例
CEFRレベル (目安)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
派生語や類縁語
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンスや使用上の注意
口語/文章
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話 (3例)
ビジネス (3例)
学術的・フォーマル (3例)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
「dash」は「素早く移動する」「急いで進む」というイメージが中心にある動詞です。何かをサッと書き上げる、投げつける、希望を打ち砕くなど、使い方や文脈によって微妙に意味合いが変わるのがポイント。場面に応じて「走る」だけでなく、「ぶつける」「砕く」などの意味も含んでいることを意識すると、多様な表現に活かせます。
《副詞[句]を伴っで》突進する
(…に)衝突する,激しくぶつかる《+against(into, onto)+名》
(…に)…'を'打ちつける,投げつける《+名+against(into, to)+名》;…‘に'打ちつける
〈元気・希望など〉'を'くじく,〈人〉'を'落胆させる(depress)
(…に)〈木など〉'を'ぶっ掛ける,浴びせる《+名+in(on, over)+名》;(水などを)…‘に'ぶっかける《+名+with+名》
crocodile
crocodile
解説
ワニ
crocodile
以下では、英単語 crocodile
(名詞)について、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
単語: crocodile
品詞: 名詞 (noun)
意味(英語): A large aquatic reptile with a long snout, powerful jaws, and a body covered in tough scales
意味(日本語): ワニ
「crocodile」はワニのことを指し、水辺に生息する大型の爬虫類で、長い口吻(こうふん)と強力なあごを持つ動物を表します。危険で凶暴なイメージがありますが、実際には生息地域や種類によって振る舞いが異なります。動物園や野生動物のドキュメンタリーなどでよく目にする単語です。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンスや使用上の注意
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
5.1 日常会話 (カジュアル)
5.2 ビジネスシーン
5.3 学術的(フォーマル/アカデミック)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
ワニとアリゲーターは見た目が似ていますが、アリゲーターは口を閉じたときに下顎の歯があまり見えないなどの特徴的な違いがあります。
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、英単語 crocodile
の詳細解説です。ワニの生態や関連表現を理解しながら学ぶと、より記憶に残りやすくなります。
ワニ
hastily
hastily
解説
『急いで』;あわてて
hastily
副詞「hastily」の徹底解説
1. 基本情報と概要
「hastily」は「急いで」「あわてて」という意味の副詞です。相手が何かを急かされたり、焦って行動したりするときに使われます。落ち着きをなくして、雑に物事を進めるようなニュアンスも含みます。
関連する品詞形
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
「hastily」は「hasty」(急いだ、せっかちな)に副詞の接尾辞「-ly」がついた語です。
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
微妙なニュアンスと使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文(3例)
ビジネスでの例文(3例)
学術的な文脈での例文(3例)
6. 類義語・反意語と比較
類義語(Synonyms)
反意語(Antonyms)
※「hastily」は「急いて雑に行う」感じがあるため、反意語としては「ゆっくり」「注意深く」「計画的に」といった表現が対照的。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、副詞「hastily」の詳細な解説です。日本語の「あわてて」「急いで」というイメージだけでなく、ネガティブなニュアンスや文脈によっては軽率な行動を表現する語感もあるので、適切な利用を心がけてみてください。
急いで;あわてて
『肋骨』(ろっこつ),あばら骨 / (骨付きの)あばら肉 / 肋骨状の物;(船の)肋骨,肋材(ろくざい);(丸天井の)萩減(ろく)(建物・橋の)横ばり;(かさなどの) 骨 / 葉脈(vein) / (編物・織物の)うね
rib
rib
解説
『肋骨』(ろっこつ),あばら骨 / (骨付きの)あばら肉 / 肋骨状の物;(船の)肋骨,肋材(ろくざい);(丸天井の)萩減(ろく)(建物・橋の)横ばり;(かさなどの) 骨 / 葉脈(vein) / (編物・織物の)うね
rib
『肋骨』(ろっこつ),あばら骨 / (骨付きの)あばら肉 / 肋骨状の物;(船の)肋骨,肋材(ろくざい);(丸天井の)萩減(ろく)(建物・橋の)横ばり;(かさなどの) 骨 / 葉脈(vein) / (編物・織物の)うね
名詞 “rib” の詳細解説
1. 基本情報と概要
単語: rib
品詞: 名詞 (可算名詞)
英語での意味
日本語での意味
「rib」は、人間や動物の体内にある肋骨を指すときや、凹凸や筋のあるもの(セーターのリブ編みなど)を形容する際にも用いられる単語です。日常会話では体や料理(スペアリブなど)に関する話題でよく出てきます。
CEFRレベルの目安
活用形
名詞なので、基本形は “rib” で、複数形は “ribs” となります。
他の品詞・派生形
2. 語構成と詳細な意味
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、名詞 “rib” の詳しい解説でした。体の部位や料理名など、実生活で目や耳にする機会が多い単語ですので、ぜひ覚えておきましょう。
肋骨(ろっこつ),あばら骨
(骨付きの)あばら肉
葉脈(vein)
(編物・織物の)うね
肋骨状の物;(船の)肋骨,肋材(ろくざい);(丸天井の)萩減(ろく)(建物・橋の)横ばり;(かさなどの) 骨
manufacturer
manufacturer
解説
〈U〉(大規模な) 製造業者
manufacturer
1. 基本情報と概要
単語: manufacturer
品詞: 名詞 (countable noun)
意味(英語): A company or person that makes goods for sale.
意味(日本語): 製造業者、メーカー、製造会社
「製造業者」という意味があり、製造ラインを所有して商品を作り出す会社や個人を指す単語です。例えば自動車メーカーや家電メーカーなどを指します。日常語としては「メーカー」のようにカタカナでもよく使われるため、ニュアンスとしては「製品を作っている会社」というイメージになります。
活用形:
関連する他の品詞:
CEFRレベル: B2(中上級)
この単語はビジネスや工場など、少し専門的な文脈で使われることが多いですが、一般教養としても知っておくと便利です。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連する派生語・類縁語
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10例)
3. 語源とニュアンス
「manufacturer」は、ラテン語の「manu(手)」と「facere(作る)」を語源とした「manufacture」から派生した言葉です。「manu + facture」はもともと「手で作る」という意味を含みます。機械工業が発達する以前、手作業中心で作られる場合も含んでいたため、歴史的には「手作りに関わる作り手」を指した背景があります。
現在では「工場や大量生産ラインを有する企業」という印象が強く、フォーマル・カジュアル問わず幅広い文脈で使われます。一般の日常会話でも「The manufacturer of this phone…(このスマホのメーカーは…)」のように気軽に使われることが多いです。
4. 文法的な特徴と構文
可算名詞
一般的な構文
イディオム表現や慣用的な用法
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
これらは文脈によって使い分けられ、manufacturerは「工場や機械で作る企業」というニュアンスが強めです。
7. 発音とアクセントの特徴
アクセントはfac(fæk)の部分に強勢があります。アメリカ英語では語尾が「-tʃər.ɚ」、イギリス英語では「-tʃər.ər」とやや発音が異なります。よくある間違いとして、/ˌmæn.jəˈfæk.tɚ/のように-erを弱く発音しすぎるケースがありますが、しっかり最後まで発音するように意識しましょう。
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「manufacturer」の詳細解説です。
(大規模な)製造業者,工場主;製作者
neither
neither
解説
(二つのうち) どちらも…ない / 《~ ... nor ...の形で》…でも...でもない / 《否定文に続いて》…もまた…ない
neither
以下では、副詞としての neither
を中心に、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
意味(英語・日本語)
たとえば「I don’t like this. Neither do I.」なら、「私はこれが好きではありません。私も好きではありません。」というように相手の否定に同調する場面で使われます。自分も相手と同様に「~しない/~ではない」という意味合いを強調する言い方です。
品詞と活用形
CEFR レベルの目安: B2(中上級)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
派生語・類縁語
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(例と日本語訳)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンスと使用上の注意
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文(副詞としての用法)
イディオム・表現
使用シーン
他動詞・自動詞など
5. 実例と例文
それぞれ日常会話・ビジネス・学術的文脈での例文を 3 つずつ示します。
日常会話
ビジネス
学術的(学術論文・プレゼンなど)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号 (IPA)
※ イギリス英語とアメリカ英語で「ニーザー / ナイザー」の 2 パターンの発音があり、どちらを使っても伝わります。
強勢(アクセント)
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、副詞としての “neither” を中心にした詳細解説です。否定を強調し、相手の否定に「私も~でない」と同調するときに非常に便利な表現ですので、ぜひ会話やライティングで使いこなしてみてください。
(二つのうち)どちらも…ない
《neither…nor~の形で》…でも~でもない,また…もしない,…もまた…でない
《単数名詞を伴って》(二つのうちの)どちらの…も…ない,…のどちらも…でない
《否定文(節)に続いて》…もまた…ない,…でもなくまた…でもない
purposeful
purposeful
解説
意図的な,故意の / きっぱりとした,堅い決意をもった
purposeful
1. 基本情報と概要
英単語: purposeful
品詞: 形容詞 (adjective)
活用形: 副詞形 → purposefully // 名詞形 → purposefulness
英語での意味: Having a definite purpose or goal; determined and resolute.
日本語での意味: 「目的や意志がはっきりしているさま」「意図的で、しっかりとした目標を持ったさま」
「purposeful」は、「はっきりとした目的や意志を持って行動する」ニュアンスを表す形容詞です。誰かが何かをするときに、ぼんやりではなく、明確な狙いや理由を持っているという状況をイメージできます。話し手の「決意の固さ」を伝えるときにも使われます。
CEFRレベル: B2(中上級)
やや高度なニュアンスを含む単語で、明確な意志や目標を持った振る舞いを表す際に使われます。
ジョイント情報:
2. 語構成と詳細な意味
したがって「purposeful」は「目的に満ちた」「意図にあふれた」という意味になります。
よく使われるコロケーション(10例)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話
(2) ビジネス
(3) 学術的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
上記のポイントを押さえて「purposeful」を使いこなせるようになると、より説得力のある英語表現ができるようになります。ぜひ会話や文章に取り入れてみてください。
意図的な,故意の
きっぱりとした,堅い決意をもった
餓死する / 《…を》切望する,《…に》飢える《for ...》 / …を飢え死にさせる / 〈人〉を飢えさせる / 《…を》…に切望させる《for, of ...》
starve
starve
解説
餓死する / 《…を》切望する,《…に》飢える《for ...》 / …を飢え死にさせる / 〈人〉を飢えさせる / 《…を》…に切望させる《for, of ...》
starve
1. 基本情報と概要
単語: starve
品詞: 動詞 (verb)
活用形:
英語の意味: to suffer or die because of not having enough food; to cause someone (or something) to go without food.
日本語の意味: 食べ物が不足してひどく苦しむ、または飢えによって死ぬ;人や物を飢えさせる。
「人や動物がご飯を食べられずに、非常にお腹をすかせて苦しんだり、命を落としたりするときに使われる動詞です。会話では「すごくお腹がすいてしまったなあ」という強いニュアンスをカジュアルに伝えるときにも使います。」
CEFRレベル目安: B1(中級)
主に「(激しく)飢える」という意味ですが、「~に飢えている(切実に必要としている)」という比喩的な表現でも使われます。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
派生語・関連表現
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスシーンでの例文(3つ)
学術的・フォーマルな文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
「feed」は他動詞、「nourish」はもう少しフォーマル、「satiate/satisfy」は「十分満たして満足させる」という文脈で使われます。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、動詞 “starve” の詳細な解説です。日常会話からフォーマルな文章まで幅広く使われる単語なので、ニュアンスや文脈に合わせて上手に使い分けられるようにしてみてください。
餓死する
(…を)切望する,(…に)飢える《+for+名》
《話》空腹である,ひもじい
…‘を'飢え死にさせる
〈人〉‘を'飢えさせる,腹ぺこにさせる
(…を)…‘に'切望させる,(…の)欠乏を感じさせる《+名+for(of)+名》
〈物など〉‘を'ふく,ふぐう / 〈よごれなど〉‘を'ふき取る,ぬぐい去る《+away(off)+名,+名+away(off)》;(…から)…‘を'ふき取る《+名+off(from, out of)+名》 / (…に)〈布など〉‘を'こすりつけてふく(ぬぐう)《+名+over(across)+鳴》 / ふくこと,ぬぐうこと
wipe
wipe
解説
〈物など〉‘を'ふく,ふぐう / 〈よごれなど〉‘を'ふき取る,ぬぐい去る《+away(off)+名,+名+away(off)》;(…から)…‘を'ふき取る《+名+off(from, out of)+名》 / (…に)〈布など〉‘を'こすりつけてふく(ぬぐう)《+名+over(across)+鳴》 / ふくこと,ぬぐうこと
wipe
〈物など〉‘を'ふく,ふぐう / 〈よごれなど〉‘を'ふき取る,ぬぐい去る《+away(off)+名,+名+away(off)》;(…から)…‘を'ふき取る《+名+off(from, out of)+名》 / (…に)〈布など〉‘を'こすりつけてふく(ぬぐう)《+名+over(across)+鳴》 / ふくこと,ぬぐうこと
1. 基本情報と概要
単語: wipe
品詞: 動詞 (一部、名詞としても使われる)
活用形:
英語での意味: to clean or remove something by rubbing with a cloth, tissue, or hand (など)
日本語での意味: 布やティッシュ、手などでこすって(こすることで)拭き取る、きれいにする
たとえば、テーブルにこぼれたジュースを「サッと拭き取る」ような場面でよく使います。汚れや水分などを紙や布などで拭き取ってきれいにする、そんなニュアンスの動詞です。
品詞展開の例
CEFRレベル (目安): B1(中級)
日常会話でよく使われるため比較的早い段階で身につけるべき単語ですが、ニュアンスや文脈を理解しておくと使いこなしやすいです。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
派生語や類縁語
よく使われるコロケーションや関連フレーズ (10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンスや使用上の注意
4. 文法的な特徴と構文
フォーマル/カジュアル:
5. 実例と例文
5.1 日常会話
5.2 ビジネス
5.3 学術・専門的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
テーブルをさっと拭く場面など、日常のあらゆる場面で使う動作なので、実生活でのイメージを思い浮かべて使うと覚えやすいでしょう。
〈物など〉‘を'ふく,ふぐう
〈よごれなど〉‘を'ふき取る,ぬぐい去る《+away(off)+名,+名+away(off)》;(…から)…‘を'ふき取る《+名+off(from, out of)+名》
(…に)〈布など〉‘を'こすりつけてふく(ぬぐう)《+名+over(across)+鳴》
ふくこと,ぬぐうこと
inhabit
inhabit
解説
…‘に'『住む』,居る
inhabit
動詞「inhabit」の詳細解説
1. 基本情報と概要
英語での意味: “to live in or occupy (a place or environment)”
日本語での意味: 「(場所や環境に)住む・居住する」「生息する」
「inhabit」は、動物や人が特定の場所や環境に住む、あるいは生息しているという状況を表す単語です。日常会話というよりは、少し文書的や学術的なニュアンスを持ちます。
「inhabit」は主に動詞として使われますが、名詞形「inhabitant(住民・生息動物)」や形容詞形「inhabitable(居住可能な)」などに派生します。
2. 語構成と詳細な意味
接頭語・接尾語・語幹
派生語や類縁語
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ラテン語の「inhabitāre」(「in(中に)」+「habitāre(住む)」が組み合わさったもの) が直接の語源とされています。古くから「住む・生息する」の意味で使われており、英語でも学術や文書の上で「居住する」というニュアンスで用いられるようになりました。
使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話
(2) ビジネスシーン
(3) 学術・専門的文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「inhabit」の詳細解説です。「inhabit」は研究論文やドキュメンタリーなどでも頻繁に登場する大切な単語ですので、ぜひ上記のポイントを参考に覚えてみてください。
…‘に'住む,居る
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CEFR-J B2 - 準上級英単語
CEFR-JのB2レベル(準上級レベル)の英単語を覚えられる問題集です。
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