基礎英単語(NGSL)/ 英英選択問題 / 英単語⇨英定義 - 未解答
- 英語: region — “an area or part of a country, of the world, etc.”
- 日本語: 「地域」「領域」「地方」といった意味を表します。国や世界のある一部の区画を指し示すときに使われる単語です。日常会話だけでなく、ビジネスや学術論文などのフォーマルな場面でも使われる、幅広い用法のある単語です。
- 名詞 (noun)
- 可算名詞 (countable noun) なので、単数形 (region) と複数形 (regions) があります。
- 単数形: region
- 複数形: regions
- 形容詞: regional(地域の/地域的な)
例: a regional office (地域支部) - 副詞: regionally(地域的に)
例: regionally significant (地域的に重要な) - B2:中上級
中級から上級へ移行するレベルの学習者が使う語彙です。ニュースや文書、レポートなどで頻出する単語であり、国際的に広い知識を必要とする分野でも見かけます。 - 「region」はラテン語の “regio” (レギオ) から由来しています。“regio” は「方向づけられた場所、境界」のような意味で、さらに起源をたどると“regere” (支配する、まっすぐ導く) から派生した言葉とされます。
- 現代英語では、「ある境界によって区切られた場所」「特定の特徴を持つ範囲」を表す意味を持ちます。
- 地理学的な「地域」
- 政治・行政上の「区域」や「地方」
- 身体の特定の「部位」(medical contextで “the abdominal region” など)
- rural region — 田舎地域
- urban region — 都会地域
- mountainous region — 山岳地域
- coastal region — 沿岸地域
- desert region — 砂漠地帯
- border region — 国境地域
- wine-producing region — ワイン生産地域
- region of interest — 注目すべき領域(研究・データ分析など)
- autonomous region — 自治地域
- economically depressed region — 経済的に低迷した地域
- 語源: ラテン語 “regio” に由来し、「境界づけられた土地」の意味を持っていました。さらにさかのぼると、ラテン語 “regere”(導く、支配する)が関係しています。
- ニュアンス: 「ある程度まとまった一区画」を指すため、行政区分から自然地理まで幅広く使えます。歴史的にも政治的にも重要な単語なので、レポートや論文、ニュースなどフォーマルな場でよく使用される一方、日常会話で「(特定の)エリア」を意味する際にも使われます。ただし、カジュアルな口語では「area」を使うことのほうが多いです。
- 可算名詞: region は「(ひとつの)地域」を指す場合は a region、複数の地域を指す場合は regions として使われます。
構文例
- in the region of + 数値: 「およそ〇〇」の意味で使われる
- 例: The cost is in the region of $1,000.(費用はおよそ1000ドルです)
- entire region / whole region / certain region / specific region など、多様な形容詞とともに使われます。
- in the region of + 数値: 「およそ〇〇」の意味で使われる
フォーマル/カジュアル
- フォーマルな文書、学術、ニュースでよく使われます。
- カジュアルな会話では “area” と言い換える場合もあります。
- フォーマルな文書、学術、ニュースでよく使われます。
- “Do you know a good restaurant in this region?”
(このあたりでいいレストラン知っていますか?) - “This region gets very cold in winter.”
(この地域は冬になるととても寒くなります。) - “I grew up in a coastal region, so I love the ocean.”
(私は沿岸地方で育ったので、海が大好きなんです。) - “We plan to expand our sales network in the Asia-Pacific region.”
(当社はアジア太平洋地域にセールスネットワークを拡大する予定です。) - “This marketing strategy should be adapted to each region’s cultural differences.”
(このマーケティング戦略は、各地域の文化的な違いに合わせる必要があります。) - “Our main office oversees several regional branches across the country.”
(本社は国内にある複数の地域支社を統括しています。) - “Recent studies indicate that climate change impacts differ vastly across regions.”
(最近の研究によると、気候変動の影響は地域によって大きく異なることが示されています。) - “The biodiversity in this region is unparalleled, making it a critical area for conservation.”
(この地域の生物多様性は比類がなく、保全において極めて重要です。) - “We collected samples from various regions to compare the ecological indicators.”
(私たちは生態学的指標を比較するために、さまざまな地域からサンプルを収集しました。) - area(エリア)
- 「ある範囲」の意味で、最も一般的な表現。ジョイントポイントや面積を単純に指すときに使われます。よりカジュアル。
- 「ある範囲」の意味で、最も一般的な表現。ジョイントポイントや面積を単純に指すときに使われます。よりカジュアル。
- district(地区)
- 行政区や特定の目的で区分された地域を指すことが多い。
- 行政区や特定の目的で区分された地域を指すことが多い。
- zone(ゾーン)
- 特定の目的や機能を持つ区画を指すときに使われる。例えば “time zone”(時間帯)など。
- 特定の目的や機能を持つ区画を指すときに使われる。例えば “time zone”(時間帯)など。
- はっきりした直接の反意語はありませんが、「世界全体」「全域」などと対比するときに “the whole world” や “the entire country” などが対比的に使われる場合があります。
- IPA: /ˈriː.dʒən/
- アクセント: 最初の音節「re」に強勢が置かれます(REE-juhn)。
- アメリカ英語とイギリス英語の違い: どちらもほぼ同じ発音です。アメリカ英語ではやや「r」の音が強くなる場合があります。
- よくある発音の間違い:
- /rigión/ などと中途半端なアクセント位置になるミス
- /ʒən/ の部分を /dʒan/ と発音してしまうミスなど
- /rigión/ などと中途半端なアクセント位置になるミス
- スペルミス: “region” のスペルを “reigon” と書いてしまう誤りがよくあります。
- 同音異義語との混同: “region” ととくに響きが似た単語は英語にはあまりありませんが、「religion(宗教)」とは似た部分があるため、リスニングやスペルに注意が必要です。
- 試験対策: TOEICや英検ではビジネス文章や読解問題などで出てくる可能性が高い単語です。特に「国際的な事柄」や「地域経済」等の話題で出題されやすいです。
- 語源ストーリー: 「レギオ (regio) = ある方向に決められた土地」というイメージを持つと、範囲を区切るイメージで覚えやすくなります。
- 勉強テクニック: スペルは「re + gion」の2つに分けて、“re(レ)” と “gion(ジオン)” と発音してみると覚えやすいです。
- イメージ: 「地図を思い浮かべ、そのうちの線で囲まれた一区画」を想像すると “region” のイメージがつかみやすいでしょう。
- 原形: restore
- 三人称単数現在形: restores
- 現在分詞 / 動名詞: restoring
- 過去形: restored
- 過去分詞: restored
- 名詞形: restoration(修復、復元)
- 形容詞形: restorative(回復させる、修復の)
- 接頭辞: “re-” (「再び」「元に戻す」の意味)
- 語幹: “store” はラテン語の “staurare” をもととし、「構築する」「立て直す」のような意味合いをもつ。
- restoration(n. 修復、復元)
- restorative(adj. 回復の、修復の)
- restore order(秩序を回復する)
- restore peace(平和を回復する)
- restore confidence(信頼を取り戻す)
- restore health(健康を回復する)
- restore a painting(絵画を修復する)
- restore a system(システムを復旧する)
- restore faith(信仰・信念を取り戻す)
- restore data(データを復旧する)
- restore harmony(調和を取り戻す)
- restore the monarchy(君主制を復活させる)
- 語源: ラテン語の “restaurare” (re + staurare = 再び立て直す, 再び作る) に由来し、「修復する」「元の状態に戻す」という意味をもっています。
- ニュアンス: 物理的なものの修復(建物、芸術作品など)だけでなく、抽象的なもの(秩序、平和、信頼)を元通りにする際にも使います。
- 使用上の注意:
- ビジネスシーンやフォーマルな文脈でも頻繁に用いられます。
- 口語でも使われますが、よりカジュアルさを出す時には「fix up」「bring back」などに置き換えることもあります。
- ビジネスシーンやフォーマルな文脈でも頻繁に用いられます。
- 文法上のポイント: 他動詞 (transitive verb) として、目的語に「修復・復元したい対象」を取ります。
- 一般的な構文:
- restore + 目的語 (例: restore the building)
- restore + 目的語 + 前置詞句 (例: restore the building to its original state)
- restore + 目的語 (例: restore the building)
- “I need to restore my old bicycle; it’s been in the garage for years.”
(古い自転車を修理しなきゃ。何年もガレージに置きっぱなしだから。) - “We should restore the living room furniture before the guests arrive.”
(お客さんが来る前にリビングの家具をきれいにしておかなきゃ。) - “Can we restore the garden after the storm damage?”
(嵐の被害を受けた庭を元通りにできるかな?) - “We aim to restore consumer confidence by improving product quality.”
(製品の品質改善によって、消費者の信頼を回復することを目指しています。) - “The IT department is working to restore the system as soon as possible.”
(IT部門は、システムをできるだけ早く復旧しようと努めています。) - “Our goal is to restore the company’s reputation after the recent scandal.”
(最近のスキャンダルの後、会社の評判を取り戻すことが私たちの目標です。) - “The research team plans to restore the wetlands to support local biodiversity.”
(研究チームは地域の生物多様性を支えるために湿地を元の状態に復元する計画だ。) - “Historians collaborated with architects to restore the ancient ruins.”
(歴史学者たちは建築家たちと協力して古代遺跡の修復を行った。) - “Efforts to restore endangered species have been increased by conservation groups.”
(保護団体によって絶滅危惧種を復活させる取り組みが強化されている。) - recover(取り戻す、回復する)
- 人の健康や意識を取り戻すときなどに使われることが多い印象です。
- 人の健康や意識を取り戻すときなどに使われることが多い印象です。
- renovate(修繕する、改装する)
- 建物や部屋を新しくするニュアンスが強め。
- 建物や部屋を新しくするニュアンスが強め。
- repair(修理する)
- 物理的に壊れたものを直す場合によく使います。
- 物理的に壊れたものを直す場合によく使います。
- revitalize(再活性化する)
- “restore” よりもエネルギーや活力を取り戻すことに重点があります。
- “restore” よりもエネルギーや活力を取り戻すことに重点があります。
- destroy(破壊する)
- damage(損なう)
- 発音記号 (IPA): /rɪˈstɔːr/ (米), /rɪˈstɔː/ (英)
- アクセント: re-STORE(第2音節に強勢)
- アメリカ英語とイギリス英語:
- アメリカ英語では語尾の “r” をはっきり発音します (/rɪˈstɔːr/)。
- イギリス英語では語尾の “r” はほとんど発音されない傾向が強い (/rɪˈstɔː/)。
- アメリカ英語では語尾の “r” をはっきり発音します (/rɪˈstɔːr/)。
- スペルミス: 「restor」と書いてしまう誤りに注意。「re + store」で「restore」。
- 同音・類似表現: “story” (話) と混同しないように注意。
- 試験対策: TOEICや英検などで「復元」「回復」という文脈でよくでてくる語です。 “restore A to B” の形で出題されることがあるので、前置詞の使い方に注意しましょう。
- “re + store” と考えると、「再びしまってあった場所に戻す」イメージが湧きます。
- 建物やシステム、秩序など「壊れたもの→元に戻す」という絵をイメージすると覚えやすいでしょう。
- 「修復する」「取り戻す」という場面を連想する写真や映像を見たり、実際に壊れた何かを修理する態度で発音練習して定着させるのも効果的です。
- 英語での意味: To cause someone to feel frightened or to become frightened.
- 日本語での意味: (人を)怖がらせる、驚かせる。
活用形:
- 現在形: scare / scares
- 過去形: scared
- 過去分詞形: scared
- 現在分詞形: scaring
- 現在形: scare / scares
他の品詞形:
- (形容詞) scared: 「怖がっている」
- (形容詞) scary: 「恐ろしい」
- (名詞) scare: 「恐怖、驚き」
- 例:
It gave me a real scare.
(本当に肝を冷やしたよ。)
- (形容詞) scared: 「怖がっている」
CEFRレベルの目安: B1(中級)
B1は日常生活でのコミュニケーションがある程度できるレベルで、この単語は頻繁に登場します。派生語・関連語:
- scary (形容詞): 怖い、恐ろしい
- scared (形容詞/動詞の過去形): 怖がっている/怖がらせた
- scarecrow (名詞): かかし(scare + crow)
- scare away / scare off (句動詞): 怖がらせて追い払う
- scary (形容詞): 怖い、恐ろしい
よく使われるコロケーション(共起表現)10選:
- scare away … (怖がらせて追い払う)
- scare off … (怖がらせて追い払う、二度と近づかないようにする)
- scare tactic … (脅しの手段)
- get a scare … (びっくりする、恐怖を味わう)
- give someone a scare … (人を怯えさせる)
- health scare … (健康面での恐怖、健康不安)
- scare story … (不安を煽るような話・ニュース)
- scare someone stiff … (人を怖がらせて動けなくする)
- scare the living daylights out of someone … (人を心底怯えさせる)
- big scare … (大きな恐怖、驚き)
- scare away … (怖がらせて追い払う)
語源: 中英語(Middle English)の “skere” などから派生したとされ、古ノルド語などの影響も受けた言葉です。もともとは「恐れる」「逃げる」という意味合いがありました。
ニュアンス・使用時の注意:
「scare」は日常会話でもカジュアルに使えますが、驚かす行為や人の恐怖心を煽る状況で使われるため、相手に失礼にならないよう気をつける必要があります。また、「scare the living daylights out of someone」のようにかなり誇張して使う表現もあり、かなり強い恐怖を与えるニュアンスとなります。使われるシーン:
- 口語・日常会話: 友達や家族との会話で「びっくりさせる」時
- ビジネス: リスクや不安を煽る状況(投資家を「逃がす」など)
- 文章: ニュースで「health scare(健康不安)」などの表現
- 口語・日常会話: 友達や家族との会話で「びっくりさせる」時
一般的な構文:
- scare + 目的語 (誰かを怖がらせる)
例:That movie scared me.
- scare + 目的語 + away/off (怖がらせて追い払う)
例:The big dog scared the burglars away.
- scare + 目的語 (誰かを怖がらせる)
可算/不可算:
「scare」を名詞で使うときは可算名詞として使われる場合が多いです(例:I got a scare yesterday.
)。
動詞としては「他動詞/自動詞」両方の用法があります。カジュアル/フォーマルともに使えますが、フォーマルな文書では「alarm」「intimidate」など別の単語を使うこともあります。イディオム:
- scare the living daylights out of someone … (人を激しく怯えさせる)
- scare someone stiff … (人を怖がらせて硬直させる)
- scare the living daylights out of someone … (人を激しく怯えさせる)
Don't scare me like that! I almost dropped my phone.
(そんな風に驚かさないでよ!スマホを落とすところだった。)That horror movie really scared me last night.
(あのホラー映画、昨日は本当に怖かったよ。)You scared the cat away when you shouted.
(君が大声を出したせいで、ネコが怖がって逃げちゃったよ。)The sudden market crash scared many investors into selling their shares.
(市場の急落で、多くの投資家が怖くなって株を売ってしまいました。)We should avoid using fear-based advertising that might scare potential customers off.
(潜在顧客を怖がらせてしまうかもしれない脅し系の広告は避けるべきです。)Uncertain policies can scare away foreign investments.
(不確実な方針は、海外からの投資を遠ざけかねません。)Alarmist reports can sometimes scare the public without sufficient scientific backing.
(根拠の薄い警告的な報道は、科学的裏付けがないまま市民を不安にさせることがあります。)An overly complex methodology may scare off novice researchers.
(あまりに複雑な手法は、初心者の研究者を尻込みさせるかもしれません。)Potential health risks could scare participants into withdrawing from the study.
(潜在的な健康リスクがあると、被験者が研究から撤退してしまう可能性があります。)類義語:
- frighten (驚かせる、怖がらせる) - 「scare」とほぼ同じ意味だが、やや文語的。
- terrify (恐怖でいっぱいにする) - 「scare」よりも強い恐怖を与える。
- startle (はっと驚かせる) - 不意に驚かせるニュアンスが強い。
- shock (衝撃を与える) - 精神的に大きな動揺を与えることに重点がある。
- frighten (驚かせる、怖がらせる) - 「scare」とほぼ同じ意味だが、やや文語的。
反意語:
- reassure (安心させる)
- calm (落ち着かせる)
- comfort (慰める、安心させる)
- reassure (安心させる)
- 発音記号 (IPA):
- アメリカ英語: /skɛər/ (スケア)
- イギリス英語: /skeə(r)/ (スケア)
- アメリカ英語: /skɛər/ (スケア)
- アクセント:
- 1音節なので特にアクセントの移動はありませんが、母音部分をはっきり発音します。
- 1音節なので特にアクセントの移動はありませんが、母音部分をはっきり発音します。
- 発音上の注意:
- アメリカ英語では
r
の音がはっきり聞こえます。 - イギリス英語では語尾の
r
が弱めだったり、ほぼ発音されない地域もあります。
- アメリカ英語では
- スペルミス:
scar
(傷跡)と間違えやすいので注意。 - 同音異義語との混同:
scare
(怖がらせる)とscar
(傷跡)は見た目が似ているが意味が全く異なる。 - 試験での出題傾向: 恐怖心を煽る状況や、使い慣れない句動詞(scare away/off)などが文法問題で問われることもあります。
- 「scare」は「怖い(scary)」や「怖がっている(scared)」とつながっていると覚えると、意味を連想しやすいでしょう。
- 「S(エス)+ care(ケア)」で、「相手に(負の意味で)ケアを及ぼすと怖がらせるイメージ」と覚える人もいます。
- 短い単語なので、口に出して言いやすいです。ホラー映画が怖いときに「Oh, that scared me!」と口に出すよう練習すると自然に定着します。
- “to move upwards,” “to increase in amount or level,” “to get up from a lower position”
- 「上へ動く」「(数値・量などが)増加する」「低い位置から起き上がる」という意味を持つ動詞です。
- 例えば「太陽が昇る」「物価が上がる」「椅子から立ち上がる」などのシーンで使われます。上昇や増加を表すときのニュアンスがあります。
- 現在形: rise
- 過去形: rose
- 過去分詞形: risen
- 現在分詞形・動名詞形: rising
- 名詞 “rise” (例: “There was a sudden rise in temperature.”)
- 動詞 “arise”(ややフォーマルで「生じる」「起こる」という含み)
- 「rise」は単一語で、はっきりとした接頭語や接尾語はありません。
- 語幹 “ris-” 程度で把握しておくとよいでしょう。
- arise(自動詞): 「起こる、浮上する」
- raise(他動詞): 「(他のものを)上げる」→ “Please raise your hand.”
- rise and fall (上下する、栄枯盛衰)
- rise in prices (物価の上昇)
- rise to the challenge (挑戦に立ち向かう)
- rise from the ashes (灰の中から蘇る)
- the sun rises (太陽が昇る)
- rise above (~を克服する)
- crime rates rise (犯罪率が上昇する)
- temperatures rise (気温が上がる)
- rise steadily (着実に上昇する)
- give rise to (~を引き起こす)
- 古英語の “rīsan” から来ており、ゲルマン祖語の “rīsaną”に由来するとされています。
- 「立ち上がる」「高くなる」という意味を古くから指していました。
- rise は基本的に自分自身(または対象)が自然と上昇する・増加するニュアンスがあります。
- 口語でも文章でもよく使われます。カジュアルからフォーマルまで幅広く使われる語です。
- “raise” との混同に注意が必要で、rise は自動詞(上がる)、raise は他動詞(上げる)です。
自動詞として使われる。
- The sun rises. (太陽が昇る)
- Prices are rising. (物価が上がっている)
- The sun rises. (太陽が昇る)
フォーマル/カジュアル:
- カジュアルにもフォーマルにも問題なく使える。文脈に応じて上昇のニュアンスを示す。
一般的な構文例:
- Rise + 副詞・句: “rise slowly,” “rise quickly,” “rise from the ashes.”
- Rise + to + 名詞: “rise to fame,” “rise to power.”
- Give rise to + 名詞: “to cause or lead to something” (少しフォーマル)
- Rise + 副詞・句: “rise slowly,” “rise quickly,” “rise from the ashes.”
“I usually rise at 6 a.m. during the weekdays.”
- (平日はだいたい朝6時に起きるんだ。)
“The sun will rise in about an hour.”
- (あと1時間くらいで太陽が昇るよ。)
“It’s hot today; the temperature keeps rising.”
- (今日は暑いね。気温がどんどん上がってるよ。)
“Our sales continue to rise, which is a good sign for our company.”
- (我が社の売上は引き続き伸びていて、いい傾向です。)
“We need to analyze why production costs have risen recently.”
- (最近生産コストが上昇している理由を分析する必要があります。)
“As the market rises, we should consider investing more.”
- (市場が上昇傾向にあるので、投資を増やすことを検討すべきですね。)
“The water level in the lake rose significantly after the heavy rainfall.”
- (大雨のあと、湖の水位が大幅に上昇した。)
“Several theories attempt to explain the rise of complex civilizations.”
- (複雑な文明の興隆を説明しようとする理論がいくつかあります。)
“This study focuses on the factors that gave rise to modern capitalism.”
- (この研究は近代資本主義を生じさせた要因に焦点を当てています。)
ascend (上昇する)
- 「よりフォーマル」かつ「ゆっくり上がる」ニュアンス。特に高い所へ「登る」という物理的イメージが強い。
- 例: “The plane ascended to 10,000 meters.”
- 「よりフォーマル」かつ「ゆっくり上がる」ニュアンス。特に高い所へ「登る」という物理的イメージが強い。
go up (上がる)
- 口語的・カジュアル。値段や数値などが「上がる」ことをシンプルに表す。
- 例: “The rent might go up next year.”
- 口語的・カジュアル。値段や数値などが「上がる」ことをシンプルに表す。
increase (増える)
- 数量や数値が「増加する」。物理的に上がるというより、データ面や抽象的な増加を指す場合が多い。
- 例: “The population is increasing steadily.”
- 数量や数値が「増加する」。物理的に上がるというより、データ面や抽象的な増加を指す場合が多い。
raise (他動詞: ~を上げる) - 反意というより相補関係
- 自分で“上に持ち上げる”動作や、状況を「上げる」動作を表す。
- 例: “He raised his hand to ask a question.”
- 自分で“上に持ち上げる”動作や、状況を「上げる」動作を表す。
- fall(落ちる), drop(落ちる), descend(下降する), decrease(減少する)
- 発音記号 (IPA): /raɪz/
- アメリカ英語とイギリス英語では大きな差はなく、どちらも /raɪz/ と発音します。
- 強勢は母音 (aɪ) にあり、語頭にアクセントが来ます。
- よくある間違い: /reɪz/ (raise) と混同しやすいですが、[raɪz] と [reɪz] は別物です。
“rise” と “raise” の混同
- “rise” は自動詞(自然と上がる)、“raise” は他動詞(何かを上げる)。
- 例: “The sun rises.” vs. “He raises his hand.”
- “rise” は自動詞(自然と上がる)、“raise” は他動詞(何かを上げる)。
スペルミス
- rize, ryse などと間違えることがあります。正しくは “rise” です。
TOEICや英検などでの出題傾向
- “rise” と “raise” の選択問題が頻出。文の主語が「自ら上がる」か「誰かが上げる」かを見分ける問題が出ることが多いです。
- “i” がメインの母音で、『アイがスッと上に向く』イメージと覚えると、上がるイメージが頭に浮かびやすいかもしれません。
- 物が自然に上がっていく様子をイメージし,“rise” は自動詞であることを意識すると混同を防ぎやすいでしょう。
- “rise and shine” というフレーズ(「起きて元気にスタートしよう!」)から「起き上がる」イメージを連想するのもおすすめです。
- 比較級: easier (イージアー) 「より簡単な」
- 最上級: easiest (イージエスト) 「最も簡単な」
- 副詞: easily (発音: /ˈiː.zəl.i/ 「イーズィリィ」) - 「簡単に、容易に」
- 名詞: ease (発音: /iːz/ 「イーズ」) - 「容易さ、気楽さ」
- 動詞(慣用表現): ease up, ease off 「和らぐ、落ち着く、緩める」の意味で使われる
- ease (名詞/動詞)
- easily (副詞)
- at ease (熟語) 「気楽に、くつろいで」
- easy task(簡単な仕事)
- easy answer(容易な解答)
- easy to understand(理解しやすい)
- easy on the eyes(見た目が心地よい/魅力的な)
- take it easy(気楽にやる、落ち着く)
- easy access(簡単なアクセス)
- easy-going(のんびりした、人当たりのよい)
- make it easy for someone(誰かにとって楽にする)
- go easy on someone/something(手加減する、控えめにする)
- easy as pie(とても簡単な)
- 口語・文章どちらにも使えるが、砕けた表現から正式な文書にも幅広く使える便利な単語。
- 「相手を安心させる」ニュアンスがあり、日常会話でよく使われる。
- 「(人に対して)努力していない」というネガティブな印象も与える可能性は通常低めで、ポジティブな意味合いが強い。
- 「easy」は主に形容詞なので、be動詞や補語になる場合が多いです。
- 不可算・可算の区別とは無縁ですが、「ease」という名詞形は不可算名詞として扱われることが多いです。
- 比較級・最上級もよく使われ、「easier / easiest」で表現します。
- It’s easy to … (…するのは簡単だ)
- Take it easy (気楽にする、リラックスする)
- At ease (落ち着いて、くつろいで → 命令形で軍隊用語としても「休め」の意味)
“This recipe is really easy; anyone can cook it.”
(このレシピは本当に簡単だよ。誰でも作れるよ。)“Don’t stress out. Just take it easy.”
(心配しないで。気楽にいこうよ。)“It’s easy to make friends here because everyone is friendly.”
(ここではみんなフレンドリーだから友達を作るのは簡単だよ。)“The new software provides easy access to all our documents.”
(新しいソフトウェアは、すべての書類に簡単にアクセスできるんです。)“Her presentation was easy to follow, and everyone understood it well.”
(彼女のプレゼンはわかりやすくて、みんなよく理解できました。)“Let’s make it easy for the customer to contact us by adding a clear form.”
(明確なフォームを追加して、お客様が簡単に連絡できるようにしましょう。)“This formula is easy to memorize but harder to apply in real cases.”
(この公式は暗記は簡単ですが、実際に応用するのは難しいです。)“An easy concept might not always lead to an easy proof.”
(単純な概念が必ずしも簡単な証明につながるとは限りません。)“His research abstract is written in an easy-to-read manner.”
(彼の研究要旨は読みやすい書き方で書かれています。)- simple(シンプルな)
- 「不要なものがない状態でわかりやすい」ニュアンス。
- “This problem is simple to solve.”(この問題は解決が簡単だ。)
- 「不要なものがない状態でわかりやすい」ニュアンス。
- effortless(苦労がいらない)
- 「努力を要しない」という点が強調される。
- “She plays the piano in an effortless way.”(彼女は苦労なくピアノを演奏する。)
- 「努力を要しない」という点が強調される。
- straightforward(わかりやすい、単刀直入な)
- 「複雑なものがない、ストレートな」イメージ。
- “His explanation was straightforward.”(彼の説明はわかりやすかった。)
- 「複雑なものがない、ストレートな」イメージ。
- difficult(難しい)
- 一般的な対義語として「困難な」を表す。
- 一般的な対義語として「困難な」を表す。
- complicated(複雑な)
- 要素が多くてわかりにくい状態。
- 要素が多くてわかりにくい状態。
- イギリス英語 (BrE): /ˈiː.zi/
- アメリカ英語 (AmE): /ˈiː.zi/
- 母音 “ee” は長めの /iː/ で、「イー」と伸ばして発音します。
- “easy” は最初の母音を強調しやすいですが、二音節目の発音 “-zy”(/zi/)を弱くならしすぎないように注意すると自然です。
- スペルミス: “eazy”“easie” などの間違いがまれに起きるので注意。
- “ease” と “easy” の混同: 「ease」は名詞・動詞として使われることが多く、「easy」は形容詞。
- 「Take it easy」の訳: 直訳すると「それを簡単に取って」ですが、実際は「気楽にやって」「落ち着いて」という意味になるので混乱しないように。
- TOEIC・英検などでも初歩的な単語として出題される可能性が非常に高いです。文法問題やリーディングで比較級・最上級が問われることも多いので、easier / easiest の形を古いスペルにしないよう注意。
- 「easy」は「イージーゲーム(楽勝ゲーム)」などのカジュアルな表現でも日本語化されているので、覚えやすいです。
- 「ee」の二連続が「長く伸ばす」発音を示すので、発音でもイメージしながら学ぶと覚えやすいでしょう。
- 「easy」を見るたびに「気軽なイメージのE」を思い出すことで、スペリングや意味も定着しやすくなります。
- 原級: wise
- 比較級: wiser
- 最上級: wisest
- 副詞形は “wisely” (賢明に、賢く)
- 名詞形は “wisdom” (知恵)
- B1:中級 … 日常会話でよく出てくる単語に慣れてきたら比較的使いやすい単語。テキストや会話の中でも目にしやすいレベル。
- 語幹: “wis-”
中英語の “wis” に由来し、「知恵」「賢明さ」を表す要素です。 - 接尾語: “-e” は特定の意味を持つ接尾語ではありませんが、古英語由来の形を保っています。
- wisdom (n.): 「知恵」
- wisely (adv.): 「賢明に」
- unwise (adj.): 「賢明でない、軽率な」
- wise advice(賢明なアドバイス)
- a wise decision(賢い決断)
- a wise man/woman(賢者、物知りな人)
- wise to do ~(~するのは賢明である)
- wise choice(賢い選択)
- wise beyond one’s years(年齢以上に賢い)
- play it wise(賢く立ち回る)
- become wise to something(~に気づく、見抜く)
- wise counsel(賢明な助言)
- it’s wise not to…(~しないのが賢明だ)
- 古英語の “wīs” に由来し、「知っている」「賢明な」という意味を表します。古英語の段階から “wis” 系統の言葉は「知識」や「理解」と深く結びついてきました。
- 誰かが「ただ頭がいい」ことだけでなく、人生経験や深い理解に支えられた「賢さ」を強調します。
- 「知的」と同時に「思慮深い」というポジティブな感情的響きがあります。
- 「wise guy」のような表現は、アメリカ英語では皮肉や軽口を叩く人を指すこともあるので注意が必要です。
- 基本的にはフォーマル・カジュアルどちらでも使えますが、「advice」「decision」などと組み合わさる場合はビジネスやフォーマルなシーンでもよく見られます。
- 形容詞 “wise” は名詞を修飾したり、be動詞の補語として用いられます。
例: She is wise. (彼女は賢い) - 比較級 “wiser”, 最上級 “wisest” での使い方:
例: He is wiser than I thought.
例: She is the wisest person in the group. - “wise up (to something)”:~について気が付く、学ぶ(ややカジュアル)
- “None the wiser”:よく分からないまま
- 「be wise to do~」はかしこまった表現から日常会話まで使いやすいです。
- 「wise up」はどちらかというとカジュアルな口語表現です。
- “It would be wise to bring an umbrella today.”
(今日は傘を持って行くのが賢明だよ。) - “She always gives me wise advice whenever I’m confused.”
(彼女は私が迷っているとき、いつも的確なアドバイスをくれる。) - “He seems wise beyond his years.”
(彼は年齢以上に賢いようだ。) - “It’s wise to consider the long-term effects before making a decision.”
(決断を下す前に、長期的な影響を考慮するのが賢明です。) - “A wise manager listens to the team’s opinions.”
(賢明なマネージャーはチームの意見を聞きます。) - “It might be wise to invest in emerging technologies.”
(新興技術に投資するのは賢いかもしれません。) - “Her wise observations contributed significantly to the research.”
(彼女の賢明な考察は、その研究に大いに貢献した。) - “Selecting a wise methodology is crucial for obtaining valid results.”
(妥当な結果を得るためには、賢明な研究手法の選択が重要です。) - “Many philosophers have pondered what it truly means to be wise.”
(多くの哲学者が、本当の賢さとは何かを考えてきました。) - intelligent(知性的な)
- 「知能が高い」ニュアンスが強く、理論的な頭の良さを指す
- 「知能が高い」ニュアンスが強く、理論的な頭の良さを指す
- prudent(慎重な)
- 危険やリスクをよく考えて行動する意味が強い
- 危険やリスクをよく考えて行動する意味が強い
- sensible(分別のある)
- 現実的・合理的に考えて正しい判断をする
- 現実的・合理的に考えて正しい判断をする
- smart(頭の回転が速い)
- カジュアルで幅広い状況に使える
- カジュアルで幅広い状況に使える
- learned(博学な)
- 学問的に知識があるニュアンスを強調
- foolish(愚かな)
- unwise(賢明でない)
- ignorant(無知な)
- 発音記号(IPA)
- アメリカ英語: /waɪz/
- イギリス英語: /waɪz/
- アメリカ英語: /waɪz/
- スペルミス: “wise” を “wize” と書いてしまうことがある
- 同音異義語: “wyse” というスペルは基本的に英語では使われず、混同しないように
- 「wise guy」は「賢い人」というよりは「生意気なやつ」「うぬぼれた人」として使われるスラング的表現なので要注意
- TOEICなどの試験では、文意に応じて “wise” が適切か “smart” が適切かを問われる場合があります。また “unwise” の文脈判断も比較的出題されやすいです。
- “Wi-Se” と音を区切って、「良い知恵 (Wi) を持っていて、しっかり判断する (Se)」と語呂合わせすると覚えやすいかもしれません。
- “wise” というとイメージしやすいのは “owl”(フクロウ)や「賢者(wizard)」です。フクロウは英語圏で「知恵の象徴」として描かれることが多いので、そこから連想すると記憶に残りやすいです。
- 「私たちは “wise” な選択をしているかどうか?」と常に自問する習慣をつけておくと、使う機会を増やしながら自然に単語を身につけることができます。
- 英語: “nurse” – a person trained to care for the sick or infirm, especially in a hospital.
- 日本語: 「看護師」 – 病院などで病人やけが人のケアを行い、医者を補助する医療従事者を指します。こういった文脈で使われ、医療現場やケアの現場で働く人々を表す単語です。
- 名詞 (noun)
- 名詞なので基本的に数による変化のみです。
- 単数形: nurse
- 複数形: nurses
- 単数形: nurse
- 動詞: “to nurse” は「看護する」「授乳する」「世話をする」「(感情や考えを)抱く」などの意味で使われることがあります。たとえば “She nursed her child”「彼女は子どもに授乳した」のように使われます。
- B1(中級):基本的には医療や福祉など、ある程度は日常会話でも出てくるため、早めに習得しておきたい、生活に密接した単語です。
- “nurse” ははっきりした接頭語・接尾語がない単語です。
- 語幹: “nurs-” / “nurse-”
- 元々ラテン語の “nutrire(養う)” などを語源とする説があり、そこから派生してきています(後述)。
- “nursery” (名詞):「保育園」「託児所」「苗床」
- “nurture” (動詞):「育てる」「養育する」「育む」
- registered nurse → 正看護師
- nurse on duty → 勤務中の看護師
- nurse station → ナースステーション(看護師の詰所)
- nurse shortage → 看護師不足
- nurse practitioner → ナースプラクティショナー(高度な医療行為を行う看護師)
- nurse’s uniform → 看護師の制服
- nurse assistant → 看護助手
- nurse call button → ナースコールボタン
- district nurse → 訪問看護師
- nurse training → 看護訓練
- “nurse” は中英語の “nourice” などを経由して、ラテン語の “nutrix(乳母)” や “nutrire(育てる、養う)” に由来します。もともとは「面倒を見る人」「育てる人」のニュアンスが強い言葉です。
- 現代英語で “nurse” と言った場合は、職業として専門の医療教育を受けた看護師や、ケアを専門にする人が指されることが大半です。
- 文脈によっては「授乳する」「心の中で感情を抱き続ける(to nurse a grudge など)」という動詞の用法もあります。
- 口語・文章どちらにも出てくる単語ですが、病院や医療についての話題では特に頻出です。
- “She works as a nurse in a local hospital.”
- “The nurse checked my blood pressure.”
- “nurse someone back to health” → (人を)看病して回復させる
- “nurse a hope” → 希望を抱き続ける
- 動詞形でも使われる場合があるので文脈に注意が必要です。
- フォーマルからカジュアルまで幅広く使用されます。特に病院や医療施設に関わる文脈では頻出です。
- 名詞としては可算名詞です。
- 可算・単数: “a nurse” / “the nurse”
- 可算・複数: “nurses”
- 可算・単数: “a nurse” / “the nurse”
- “I have an appointment with the nurse for a routine check-up.”
(定期検診のために看護師との予約があるんだ。) - “My neighbor is a nurse, so she works night shifts often.”
(隣の人は看護師で、よく夜勤をしているよ。) - “The nurse was really kind and helped me stay calm.”
(看護師さんはとても親切で、落ち着かせてくれたよ。) - “We need to fill two nurse positions in the pediatric ward.”
(小児病棟で看護師のポジションを2名補充する必要があります。) - “Our healthcare team includes doctors, nurses, and administrative staff.”
(私たちの医療チームは医師、看護師、そして事務スタッフで構成されています。) - “The visiting nurse will coordinate with the patient’s family regarding home care.”
(訪問看護師が在宅ケアについて患者の家族と連携します。) - “The study examines the impact of nurse-led interventions on patient outcomes.”
(この研究は、看護師主導の介入が患者の転帰に与える影響を調査する。) - “Nurse education programs have evolved significantly over the past decade.”
(看護師教育プログラムは、この10年で大きく進化してきている。) - “A shortage of qualified nurses is a global concern in healthcare.”
(資格を持った看護師の不足は、世界的な医療上の課題である。) - “caregiver” (ケアギバー): 一般的に高齢者や病人の世話をする人。必ずしも医療資格があるとは限らない。
- “carer” (世話人): 英国英語で使われる傾向強め。家族などが家庭でケアを行う場合も含む。
- “attendant” (付き添い人): 医療現場だけに限らず、広く付き添う人を指す。
- 厳密な反意語はありませんが、立場としては “patient” (患者)が対比されることがあります。
- “nurse” はケアを提供する側、“patient” はケアを受ける側という対比です。
- アメリカ英語: /nɝːs/
- イギリス英語: /nɜːs/
- “nurse” は1音節のみなので、特に強勢は意識されませんが、/ɚ/ や /ɜː/ の部分をしっかり発音すると英語らしくなります。
- “nurse” を “nas” のように短く切ってしまう。
- “ers” の音が弱くなりがちなので、しっかり /ɝːs/(米)または /ɜːs/(英)を意識するとよいです。
- スペルミスで “nurse” を “nuse” や “nurce” と綴ってしまうミスが見られます。
- 動詞 “to nurse” には「看護する」以外に「授乳する」「(感情を)抱く」など複数の意味があるので、文脈で判断しましょう。
- TOEICや英検などの試験でも、職業を表す語彙として “nurse” はよく出題されるため、しっかり覚えておくとよいです。
- “nur-” の音は「 nurture(育む)」「nourish(栄養を与える)」などの
育てる
イメージと関連付けると覚えやすいです。 - “nurse” を思い浮かべる時に、病院で白衣を着て患者をケアしている姿をイメージすると記憶しやすいでしょう。
- スペリングは「nur*s*e」。最後の “e” を忘れがちなので、語源“nutrire”の “r” と “e” がしっかり入っているイメージをしてみてください。
- desk: a piece of furniture with a flat top for writing or working (机)
- 「desk」は、勉強や仕事をするための平らな表面をもつ家具のことです。学校やオフィスでよく使われる、いわゆる「机」を指します。
- 名詞 (noun)
- 単数形: desk
- 複数形: desks
- 実は「desk」は形容詞や動詞としてはあまり一般的に使われませんが、関連表現として形容詞化した表現(月並みですが)「desk-bound」(机に縛りつけられたように仕事をするイメージ)などがあります。
- また、名詞として「desk job」(事務仕事)という使い方があります。
- A1(超初心者)
身近な家具を表す非常に基本的な語彙で、学習初期から登場します。 - 接頭語・接尾語とはあまり関係がなく、単独で存在する語です。
- desktop(名詞/形容詞): デスクトップ(パソコンのデスクトップ、または机上の)
- desk-bound(形容詞): 机に縛りつけられたように仕事をする、外出や動きが少ない
- clean your desk(机を片付ける)
- desk drawer(机の引き出し)
- desk lamp(デスクランプ、卓上ランプ)
- sit at a desk(机に向かって座る)
- a cluttered desk(散らかった机)
- a tidy desk(きれいな机)
- stand-up desk(立ち仕事用の机)
- front desk(受付)
- desk job(事務仕事)
- across the desk(机をはさんで向かい合う)
- 「desk」はラテン語の
desca
(食卓)に由来するといわれ、古フランス語deske
を経て中英語に取り入れられました。 - 元々は「平らな板」という意味合いで、そこから書きものや作業をする台としての意味へ発展しました。
- ごく一般的な単語で、フォーマル、カジュアルを問わずに使えます。
- 「desk」は「机」以外にも、職場の部署を指す場合(例: “sports desk”『スポーツ部署』)に使われることがありますが、これは主に新聞社やテレビ局などで用いられる用法です。
- 学校、オフィス、家庭など、どのような場面でも通じる、とても日常的な単語です。
- 口語でも書き言葉でも頻繁に登場します。
- 「desk」は可算名詞 (countable noun) なので、数えたいときは「a desk / two desks」のように複数形を使います。
- 特定の机を指すときは定冠詞 “the desk” を用いますが、一般的には “a desk” を使うことが多いです。
at one’s desk: 机に向かって(仕事をしているイメージ)。
- 例: “He stayed at his desk all day.”(彼は一日中机にかじりついていた。)
clear off one’s desk: 机を片付ける、または「仕事を片付ける」「宿題を終わらせる」という比喩的表現でも使われます。
- 例: “I need to clear off my desk before I go home.”(家に帰る前に机の上を片付けなきゃ。)
- “Could you help me move this desk to the other room?”
(この机を別の部屋に移すのを手伝ってもらえますか?) - “I always keep snacks in my desk drawer.”
(机の引き出しにはいつもお菓子を入れています。) - “My desk is next to the window.”
(私の机は窓のそばにあります。) - “Please leave the report on my desk by tomorrow morning.”
(明日の朝までにそのレポートを私の机に置いておいてください。) - “I spend most of my day at a desk, so I prefer a comfortable chair.”
(一日の大半を机で過ごすので、私は座り心地のいい椅子を好みます。) - “She just got a new standing desk to improve her posture.”
(彼女は姿勢を良くするためにスタンディングデスクを新調しました。) - “The study found that a tidy desk may lead to increased productivity.”
(その研究では、片付いた机が生産性向上につながるかもしれないという結果が出ました。) - “Researchers are examining how desk arrangements affect collaborative work.”
(研究者たちは机の配置が協働作業にどのように影響を与えるかを調査しています。) - “An ergonomic desk design is particularly important for reducing back pain.”
(人間工学に基づく机の設計は、腰痛を軽減するのに特に重要です。) - table(テーブル)
- 「desk」と比べると、おもに食事用や作業以外の目的で使われることが多いです。
- 「desk」と比べると、おもに食事用や作業以外の目的で使われることが多いです。
- workstation(作業スペース / ワークステーション)
- パソコンなどの機器が置いてある作業用スペース全体を指すときに使われることが多いです。
- パソコンなどの機器が置いてある作業用スペース全体を指すときに使われることが多いです。
- counter(カウンター)
- キッチンや店舗などにある長い作業台。机と類似の用途ですが場所が限定されます。
- 特に「desk」の直接的な反意語はありませんが、あえて挙げるなら “floor”(床)や “lap”(ひざ上)など「机を使わずに何かをする場所」。ただし厳密な反意語ではありません。
- 発音記号: /desk/
- アメリカ英語(GA)とイギリス英語(RP)で大きく変わることはありません。
- アクセントは最初の「de」の部分にあります。
- よくある間違いとしては、/desu/ のように余計な母音を入れてしまうケースです。
- 正しくは「デスク」と一拍で「/desk/」と発音します。
- スペルミス
- “disk” (円盤) や “disc” と混同しないように注意しましょう。
- “disk” (円盤) や “disc” と混同しないように注意しましょう。
- 同音異義語
- “desk” は同音異義語は特にありませんが、上記の “disc/disk” との混同が一番多いでしょう。
- “desk” は同音異義語は特にありませんが、上記の “disc/disk” との混同が一番多いでしょう。
- 資格試験での出題傾向
- TOEICや英検などでは単語としては非常に初歩的ですが、宿泊施設の“front desk”や“desk clerk”とセットで問われることがあります。
- 「D」から始まる「机」をイメージし、「D = Desk = 机」というふうに関連付けると覚えやすいでしょう。
- 「desk」をイメージするときは、学校の自分の机やオフィスの仕事机を思い浮かべると自然に定着します。
- スペリングのコツ: 「de(sk)」が「デ」の音 + 「スク」。無意識に「desu」や「dest」と綴らないように注意しましょう。
- 英語: The state of being free; the power or right to act, speak, or think without restraint or hindrance.
- 日本語: 「自由」という意味です。何かに縛られず、自分の意思や望む行動をとることができる状態を表します。主に、「束縛や制限がない」「自らの選択役を尊重できる」といったニュアンスで使われます。
- 政治的・社会的文脈で、人々が自分の意見を自由に表明できるような“自由”を表す場面などで多用されます。
- 「自分らしく行動する自由」「制限からの解放」という感覚を含むやや重みのある言葉として、真面目なシーンでもカジュアルなシーンでも使われます。
- 名詞形: freedom (単数形)、意味が不可算として扱われることが多い(詳しくは4章を参照)。
- 派生語例:
- free(形容詞):「自由な」
- to free(動詞):「解放する、自由にする」
- freed(動詞の過去形・過去分詞形):「解放された」
- freeing(動名詞・現在分詞形):「解放している、解放すること」
- free(形容詞):「自由な」
- “free”:「自由な」
- “-dom”:「状態」「領域」を表す接尾語(例: kingdom, wisdomなど)
- freedom fighter(自由のために戦う人、抵抗運動家)
- free spirit(束縛を嫌う人、自由奔放な人)
- liberty(「自由」という意味の類義語。政治的・法的な文脈で使われやすい)
- freedom of speech
- 「言論の自由」
- 「言論の自由」
- freedom of expression
- 「表現の自由」
- 「表現の自由」
- freedom of choice
- 「選択の自由」
- 「選択の自由」
- freedom of religion
- 「宗教の自由」
- 「宗教の自由」
- personal freedom
- 「個人の自由」
- 「個人の自由」
- fight for freedom
- 「自由のために戦う」
- 「自由のために戦う」
- grant freedom
- 「自由を与える」
- 「自由を与える」
- enjoy freedom
- 「自由を享受する」
- 「自由を享受する」
- financial freedom
- 「経済的自由」
- 「経済的自由」
- take away someone’s freedom
- 「(人)から自由を奪う」
- 語源: 古英語の“frēodōm”(frēo = 自由な、-dom = 状態)が変化して現在の“freedom”に至りました。
- 歴史的には、王や貴族による支配や奴隷制度などの束縛から解放された状態を指す言葉として使われていました。
- ニュアンス: 「自由」といっても、政治的・社会的な自由や精神的・心理的な自由など幅広く用いられるため、文脈によって意味合いが異なります。
- 口語でも文章でも使われますが、真剣な議題(人権や差別など)ではフォーマルな雰囲気を帯びます。
- 日常会話では「余裕がある」「気楽」といったカジュアルな感覚でも使われることがあります。
- 口語でも文章でも使われますが、真剣な議題(人権や差別など)ではフォーマルな雰囲気を帯びます。
- 名詞(不可算/抽象名詞): 通常は不可算名詞として扱われますが、「特定の自由の権利を列挙する」ような場合などで、まれに可算名詞として使われる文脈も存在します。
- 構文例:
- “We have the freedom to choose what we want.”
- [名詞句 the freedom + 不定詞] で「~する自由」を表す
- “They fought for their freedom.”
- [fought for + 名詞]「~のために戦った」
- “We have the freedom to choose what we want.”
- “give someone the freedom of (something)”: (人)に(何かする)自由を与える
- “with freedom comes responsibility”: 「自由には責任が伴う」
- “I finally have the freedom to travel wherever I want this summer.”
- 「この夏、ついに好きなところに自由に旅行できるようになったよ。」
- “Living alone gives me so much freedom to do things my own way.”
- 「一人暮らしは、自分のやりたいようにできる自由がたくさんあっていいよね。」
- “Having the freedom to choose your hobbies is important for personal growth.”
- 「自分の趣味を選ぶ自由があることは、自己成長にとって大切です。」
- “Our company values employee freedom when it comes to flexible working hours.”
- 「私たちの会社は、柔軟な勤務時間という点で従業員の自由を重視しています。」
- “The new policy will give team members more freedom to propose innovative ideas.”
- 「新しい方針により、チームメンバーは革新的なアイデアを提案する自由がより与えられます。」
- “Freedom in decision-making often leads to higher motivation and creativity.”
- 「意思決定における自由は、しばしばモチベーションと創造性の向上につながります。」
- “In political science, the concept of freedom is frequently linked to civil rights and liberties.”
- 「政治学では、自由の概念は市民の権利や自由権としばしば関連づけられます。」
- “Philosophical discussions on freedom often involve debates on determinism versus free will.”
- 「自由に関する哲学的議論では、たいてい決定論と自由意志の対立が議論されます。」
- “The struggle for freedom has shaped the history of many nations throughout the world.”
- 「自由のための闘争は、世界中の多くの国々の歴史を形作ってきました。」
- liberty(リバティ):自由権・政治的自由など、法的・公的ニュアンスが強い
- 例: “We value personal liberty and individual rights.”
- 例: “We value personal liberty and individual rights.”
- independence(インディペンデンス):他者からの支配や支援なしに自立している状態
- 例: “They declared their independence after years of foreign rule.”
- autonomy(オートノミー):自己統治や自治、特に組織や地域が自律的に判断できる状態
- 例: “Some regions have a high degree of autonomy under federal systems.”
- captivity(キャプティビティ):捕らわれている状態
- confinement(コンファインメント):閉じ込められた状態、監禁
- constraint(コンストレイント):制限、強制
- IPA表記: /ˈfriːdəm/
- 発音のポイント:
- 最初の “free” の部分を「フリー」とはっきり長めに発音します。
- “-dom” の部分は弱めに「ダム」「ダム」のように短く発音します。
- 最初の “free” の部分を「フリー」とはっきり長めに発音します。
- アメリカ英語とイギリス英語:
- 大きな差はありませんが、アメリカ英語の方が “r” をしっかり巻く傾向があります。
- 大きな差はありませんが、アメリカ英語の方が “r” をしっかり巻く傾向があります。
- よくある間違い:
- “freed*o*m” とスペルを間違えて “freedam” としてしまうなどのスペリングミスに注意してください。
- スペルの間違い: “freedom” の中間に “e” が2つ連続することを忘れないようにしましょう。
- 同音異義語との混同: 似た音では “frie-dom” のように誤って “ie” を入れてしまったりするケースがあるので要注意。
- 資格試験などでの出題傾向: “freedom of speech,” “freedom of press,” “fight for freedom” といったフレーズで、主に長文読解やリスニングなどで出題されることが多いです。
- 「free(自由)」に “-dom(状態)”がついていると覚えると、kingdom(王国)=king + dom などの単語との関連で覚えやすいです。
- 「freedom = free + dom(王国のように広がる自由の領域)」とイメージすると記憶に残りやすいでしょう。
- 自由に羽ばたく鳥、牢屋から解放されるイメージを頭に思い浮かべながら暗記すると定着しやすくなります。
- 意味(英語):
five
is the cardinal number that represents the quantity of 5. - 意味(日本語): 「5」を表す基数詞です。友達や同僚と話すとき、モノの数を伝えるときなど、日常会話で頻繁に使われる、基本的な数字の単語です。
- 形容詞的な使い方: five-year (例: five-year plan = 5カ年計画)
- 名詞的な使い方: a five (スコアなどで「5点」の意味や、「5人のチーム」といった文脈で使われることがあります)
- 序数詞: fifth (5番目を表す序数詞)
- fifth (5番目)
- fifteen (15)、fifty (50) など関連する数字があります。
- A1(超初心者)
一番はじめに習う数字のひとつです。最初に覚える基本的な数字のラインナップに含まれます。 - fifteen (15)
- fifty (50)
- fifth (5番目)
- five o'clock:5時
- high-five:ハイタッチ
- five senses:五感
- five fingers:5本の指
- five-minute break:5分休憩
- five-star hotel:五つ星ホテル
- five-year plan:5カ年計画
- at five past:〜時5分過ぎ
- five-day week:週5日制(労働など)
- five children:5人の子ども
- 語源: 古英語の “fīf” (もしくはProto-Germanicの *fimf) に由来し、インド・ヨーロッパ祖語の *penkwe から発展してきたとされます。
- ニュアンス・使用時の注意: 現代英語においては、単純な数を伝える言葉で特別な感情的響きはありません。とてもカジュアルな場面からフォーマルな場面まで広く使われます。
文法上のポイント:
- 基数詞(数詞)なので、名詞や形容詞としての役割を果たすことがあります。
- 名詞として使う場合は「the five of us」(私たち5人)など特定の集団を指す場合に用いられます。
- 形容詞的に使う場合は「five books」「five people」など数量修飾として名詞を修飾します。
- 基数詞(数詞)なので、名詞や形容詞としての役割を果たすことがあります。
イディオム的表現:
- High five: 「ハイタッチ」。(カジュアルな口語表現)
使用シーン(フォーマル/カジュアル)
- 日常会話からビジネス文書まで幅広く使われます。
- 数字を伴うため、正確性を要するシーン(報告書、会計、統計など)では必須。
- 日常会話からビジネス文書まで幅広く使われます。
- “I’ll be there at five.”
(5時に着くよ。) - “Could you lend me five dollars?”
(5ドル貸してくれない?) - “I have five exams next week.”
(来週5つ試験があるんだ。) - “We have five pending tasks before the deadline.”
(締切前にやるべきタスクが5つあります。) - “The project is divided into five phases.”
(プロジェクトは5つのフェーズに分かれています。) - “Let’s schedule a five-minute break to refresh.”
(リフレッシュするために5分休憩を入れましょう。) - “The experiment requires five distinct samples.”
(その実験は5種類の明確に区別できるサンプルを必要とする。) - “Each group will analyze five historical documents.”
(各グループは5つの歴史文書を分析します。) - “We identified five key variables influencing the outcome.”
(結果に影響を与える主要な変数を5つ特定しました。) - V (ローマ数字の「5」):主に正式な文書や特別なデザイン、時計の文字盤などで見られます。
- fifth (5番目):枚数や順番を表す点では似ていますが、序数詞なので用途がやや異なります。
- quintet (5人組 / 五重奏団):音楽やグループに関わる表現で使われるため、用途が限られます。
- 数字の場合、明確な「反意語」はありませんが、「zero」(0)は「まったくない」という意味で対比的に扱われることがあります。
- 発音記号(IPA): /faɪv/
- アメリカ英語・イギリス英語ともに大きな違いはありません。
- 強勢は [faɪv] の1音節しかないため、第1音節に自然に強勢が来ます。
- アメリカ英語・イギリス英語ともに大きな違いはありません。
- よくある発音の間違い: f と v の区別をはっきりしないまま読んでしまう。しっかり下唇を噛むようにして v の音を出すと良いでしょう。
- スペルミス: 「five」を「fife」と書いてしまう、あるいは「fiv」で終わってしまうなどのミス。
- 同音異義語との混同: 同じ発音で紛らわしい単語はありませんが、末尾の -v と -f の発音を混同しやすいので注意。
- 試験対策(TOEIC・英検など): 数を正しく表現できるか、序数詞との違い(five vs. fifth)、また数詞を聞き取れるかなどが問われるリスニング問題などで頻出です。
- 覚え方: 「ファイブ」とひらがなで書いて、下唇を噛むように「ヴ」を意識すると発音が定着しやすいです。
- イメージ: 手のひらにある5本の指をいっぺんに広げるイメージで「five」。ハイタッチ(high-five)をするときも実際に指を5本開いて相手の手をタッチするので、一緒に覚えると効果的です。
- スペリングのポイント: four (4) と同様に、末尾が -e で終わる点に注意しながら「f-i-v-e」と覚えましょう。
part of a country, of the world, area, etc
part of a country, of the world, area, etc
解説
region
(地理的な)地域,地帯;(特に広大な)地方 / 《複数形で》(宇宙などの)区分,界,属 / (身体の)部分 / (学問などの)分野,領域 / 《複数形で》(都会から離れた)地方
名詞 region
の詳細解説
1. 基本情報と概要
意味
品詞
活用形
他の品詞になった場合の例
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
詳細な意味
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文(3例)
ビジネスシーンでの例文(3例)
学術的(アカデミック)な文脈での例文(3例)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞 region
の詳細解説です。行政区分や学術文献などさまざまな場面で登場する重要な単語なので、しっかりと用法やニュアンスを押さえておきましょう。
(地理的な)地域,地帯;(特に広大な)地方
《複数形で》(宇宙などの)区分,界,属
(身体の)部分
(学問などの)分野,領域
《複数形で》(都会から離れた)地方
To put or bring back into existence or use, mend
To put or bring back into existence or use, mend
解説
restore
1. 基本情報と概要
英単語: restore
品詞: 動詞 (verb)
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
英語の意味: “to bring back or return something to its original condition or situation”
日本語の意味: 「元の状態に戻す」「復活させる」「修復する」
例えば、家を修理して元どおりの状態にする時や、組織や制度を以前の状態に戻す作業について言う時に使われる単語です。「物や状態、秩序などをもともとあった形に復旧・修復する」というニュアンスをもっています。
活用形
他の品詞
2. 語構成と詳細な意味
関連語・派生語
コロケーション(よく使われる共起表現)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
イディオム: 特に “restore (something) to (someone/something)” がよく使われ、「(人やもの)に〜を返す」というニュアンスになります。
5. 実例と例文
日常会話で使われる例文
ビジネスシーンで使われる例文
学術的な文脈で使われる例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
(元の状態に)…‘を'復活させる,回復させる,復帰させる《+名+to+名》
(元の形に)〈美術品・建物など〉‘を'修復する,復元する《+名+to+名》
〈盗品など〉‘を'返す,返却する
to make someone feel frightened or worried
to make someone feel frightened or worried
解説
scare
1. 基本情報と概要
単語: scare
品詞: 動詞 (他動詞/自動詞)
「scare」は「怖がらせる」「びっくりさせる」というニュアンスの単語で、日常会話からビジネスまで幅広い場面でよく使われます。誰かを驚かせたり、恐れさせたりする動作を表します。
2. 語構成と詳細な意味
「scare」という単語は、語幹1語のみで構成されています。接頭語・接尾語はほぼ含まれず、短い動詞です。
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話で使われる例文
ビジネスシーンで使われる例文
学術的/専門的な文脈で使われる例文
6. 類義語・反意語と比較
それぞれ「恐怖を与える」と「安心させる」という正反対の行為ですが、文脈に応じて使い分けると表現が豊かになります。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「scare」の詳細解説です。日常会話からビジネス、学術的な文脈まで幅広く使える動詞ですので、上手に活用して表現の幅を広げてください。
…‘を'おびえさせる,こわがらせる(frighten)
おびえる,驚く
To move from a lower position to a higher one
To move from a lower position to a higher one
解説
rise
1. 基本情報と概要
単語: rise
品詞: 動詞 (自動詞)
意味(英語):
意味(日本語):
活用形:
他の品詞形:
CEFRレベルの目安: B1(中級)
「rise」は日常生活やニュースなどでも比較的よく出てくる単語であり、中級レベルの学習者向けです。
2. 語構成と詳細な意味
語構成:
派生語や類縁語:
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個):
3. 語源とニュアンス
語源:
ニュアンス:
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
A. 日常会話での例文
B. ビジネスシーンでの例文
C. 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
反意語:
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が動詞 “rise” の詳細解説です。自然に上に上がる、または数値やレベルが上昇する状況でぜひ活用してみてください。
《文》立ち上がる《+up》
《文》起床する,起きる
(下から上へ)上がる,上昇する,昇る
〈土地が〉上り[坂]になる
〈…の数量・価値・程度・力などが〉増す,増大する,増加する
〈地位・身分などが〉(…から…へ)上がる,高くなる《+from+名+to+名》
〈川などが〉高さを増す,増水する
〈パンなどが〉ふくれる
(…に)反乱を起こす,背いて立ち上がる《+against+名》
生き返る,よみがえる
(表面に)浮かび上がる
(…に)応じて立ち上がる,うまく対処する《+to+名》
〈山・建物などが〉そびえ立つ(進行形にできない)
(…に)源を発する,始まる《+from(in)+名》(進行形にできない)
Not hard to do; not difficult
Not hard to do; not difficult
解説
easy
1. 基本情報と概要
英単語: easy
品詞: 形容詞 (adjective)
意味(英語): simple, not difficult, requiring little effort
意味(日本語): 簡単な、やさしい、負担にならない
「easy」は、「とても単純で、あまり努力や苦労が必要ない状態」を表す言葉です。日常会話からビジネスシーンまで幅広く使われ、相手に「負担が小さい」「理解しやすい」などのニュアンスを伝えるときに便利です。
活用形
他の品詞形
CEFRレベル: A1(超初心者)
初めて英語を学ぶレベルから登場する、非常に基本的な単語です。
2. 語構成と詳細な意味
「easy」は接頭語・接尾語がはっきりと区別される単語ではありませんが、語幹を eas
と見ることもできます。古フランス語の「aise(快適さ、安楽)」が原形となっています。
関連語や派生語
よく使われるコロケーション(10例)
3. 語源とニュアンス
「easy」は古フランス語の「aise(快適さ・安楽)」に由来し、フランス語を通じて中世英語に取り入れられたといわれています。「負担にならない」というイメージが強く、気楽さや単純さを強調するときにも使われます。
使用時の注意点・ニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
文法ポイント
よく見られる構文・イディオム
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号(IPA)
どちらもアクセントは ee
の音に置かれます。
8. 学習上の注意点・よくある間違い
試験対策
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が形容詞「easy」の詳細解説です。日常会話からビジネスシーンまで幅広く活用できますので、ぜひ積極的に使ってみてください。
(事が)容易な,骨の折れない
心配のない,気楽な
寛大な,甘い
(速度などが)ゆるやかな;(衣服などが)ゆったりした
knowledgeable about life; having good judgment
knowledgeable about life; having good judgment
解説
wise
以下では、形容詞 “wise” について、9つの観点から詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
単語: wise
品詞: 形容詞 (adjective)
意味(英語): having or showing experience, knowledge, and good judgment
意味(日本語): 賢い、思慮深い、知識や判断力がある
日本語でいうと「賢い」「賢明な」といったイメージの単語です。「あの人は物事をよくわかっていて、的確に判断できる」というニュアンスを伝えたいときに使えます。
活用形: 形容詞なので、活用は比較級・最上級があります。
他の品詞:
CEFRレベル目安: B1(中級)
2. 語構成と詳細な意味
接頭語・接尾語・語幹
他の単語との関連性
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス
使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
イディオムなど
フォーマル/カジュアル
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
両者とも発音はほぼ同じで、/w/ の後ろに二重母音 /aɪ/ をはっきり発音し、最後は /z/ の音で終わります。
強勢(アクセント)は「単音節語」のため、特に分割できず、語全体をしっかり発音します。よくある間違いとして /s/ の音で終わってしまう(“wise” が “wice” のように聞こえてしまう)ことがあるので注意しましょう。
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が形容詞 “wise” の詳細解説です。
「周囲や状況をよく理解した上で、正しい判断をできる」という意味合いで、あらゆる場面で使いやすい単語です。ぜひ、例文やコロケーションを参考に自分でも応用してみてください。
(人・行為などが)賢い,賢明な,思慮分別のある
博識な,学識豊かな;事情に詳しい,物事が分かっている
《俗》生意気な
person trained to care for sick or injured people
person trained to care for sick or injured people
解説
nurse
名詞 nurse
の詳細解説
1. 基本情報と概要
意味(英語・日本語)
品詞
活用形
他の品詞形
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連語(派生語・類縁語)
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンスや使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文例(名詞としての用法)
イディオムや表現
使用シーン
文法上のポイント
5. 実例と例文
5.1 日常会話での例文
5.2 ビジネスシーンでの例文
5.3 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語(synonyms)
→ “nurse” は医療行為にも対応しうる専門資格を持つ看護師を指す場合が多い点が大きな違いです。
反意語(antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号(IPA)
アクセントの位置
よくある発音ミス
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “nurse” の詳細解説となります。医療シーンや日常会話でも目にする頻出単語ですので、しっかり覚えておきましょう。
看護人,看護婦
子守(dry nurse)
乳母(うば)(wet nurse)
A piece of furniture like a table often with drawers
A piece of furniture like a table often with drawers
解説
desk
以下では、英単語 desk
について、できるだけ詳しく解説していきます。学習者が理解しやすいように、やさしい日本語と英語を織り交ぜながら説明します。
1. 基本情報と概要
◇ 意味(英語 / 日本語)
「書き物をしたり、パソコンを置いたり、さまざまな作業をする場面で使われる単語です。とても日常的な言葉であり、シンプルなニュアンスですが、生活や仕事の場で欠かせないものです。」
◇ 品詞
◇ 活用形
名詞なので、「desk」のままで複数形は「desks」となります。
◇ 他の品詞形
◇ CEFR レベル(目安)
2. 語構成と詳細な意味
◇ 語構成
◇ 派生語や類縁語
◇ よく使われるコロケーション(10個)
3. 語源とニュアンス
◇ 語源
◇ 微妙なニュアンスや使用時の注意
◇ 使われるシーン
4. 文法的な特徴と構文
◇ イディオム・構文例
5. 実例と例文
◇ 日常会話での例文(3つ)
◇ ビジネスシーンでの例文(3つ)
◇ 学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
◇ 類義語
◇ 反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
これらのポイントをおさえておくと、desk
という単語をしっかりと理解し、自然に使うことができるようになります。学校やオフィス、日常生活の中で頻繁に登場する基本語彙なので、正しく覚えて役立ててください。
机,勉強机,事務机
受付所,応接所
(新聞社・役所などの)部局
state of being free, not being controlled
state of being free, not being controlled
解説
freedom
〈U〉〈C〉自由 / 〈U〉〈C〉(束縛・義務・不安などからの)解放,免除《+from+名》 / 〈U〉自由自在,のびのびしていること〈C〉なれなれしさ,無遠慮 / 《the~》(市民権・会員権などの)権利享有権(権物などへの)出入りの自由,(…の)自由使用権《+of+名》
1. 基本情報と概要
単語: freedom
品詞: 名詞 (noun)
CEFRレベル目安: B2(中上級)
意味(英語・日本語)
使われ方・ニュアンス
活用形と他の品詞
2. 語構成と詳細な意味
英単語「freedom」は、古英語の“frēodōm”を起源とし、語幹の“free”に名詞を形成する接尾語“-dom”がついてできています。
他の単語との関連性
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
イディオムや定型表現
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスシーンでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「freedom」の詳細解説です。政治的な文脈から日常会話まで幅広く使われる重要な単語なので、ニュアンスやコロケーションとセットで覚えておくと役立ちます。
〈U〉〈C〉自由
〈U〉〈C〉(束縛・義務・不安などからの)解放,免除《+from+名》
〈U〉自由自在,のびのびしていること〈C〉なれなれしさ,無遠慮
《the~》(市民権・会員権などの)権利享有権(権物などへの)出入りの自由,(…の)自由使用権《+of+名》
5
5
解説
five
〈C〉(数の)5;5の記号(5,Vなど) / 〈C〉5時,5分;5歳 / 〈U〉《複数扱い》5人,5個 / 〈C〉5人(5個)1組のもの / 〈C〉(カードの)5の札 / 5の,5個の;5人の / 《補語にのみ用いて》5歳の(で)
1. 基本情報と概要
英単語: five
品詞: 数詞(カードィナルナンバー / 基数詞)
他の品詞になった時の例
活用形
数詞として厳密な「活用」は存在しませんが、関連する序数詞として
難易度(CEFR レベル)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
英語の数字「five」は、特に接頭語や接尾語を含む構成ではありません。インド・ヨーロッパ語族由来の語形です。
関連する派生語や類縁語
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
数字ですので口語・文章ともに頻繁に用いられ、ビジネス文書でも「five years」「five units」のように当たり前のように使われます。
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的・フォーマルな文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が英単語「five」の詳細解説です。ぜひ手や身近な五つのものに注目しながら覚えてみてください。
〈C〉(数の)5;5の記号(5,Vなど)
〈C〉5時,5分;5歳
〈U〉《複数扱い》5人,5個
〈C〉5人(5個)1組のもの
〈C〉(カードの)5の札
5の,5個の;5人の
《補語にのみ用いて》5歳の(で)
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基礎英単語(NGSL)
NGSLとは、一般的な英文の9割を占める頻出の英単語を学べる単語帳です。
この英単語を覚えるだけで、英文の9割は読めるようになるという話【NGSL,NAWL,TSL,BSL】
外部リンク
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