頻出英熟語500 / スペリング問題 - 未解答
日本語を読み、対応する英熟語を記述する問題です。
英熟語のつづりを覚えるのに役立ちます。
- 英語: old-fashioned = “not modern or no longer in style; characteristic of an earlier time”
- 日本語: 「昔ながらの」「古風な」「時代遅れの」という意味です。たとえば、服装や考え方が昔風で、現代的ではない状態を表します。ときに、「懐かしい」という肯定的ニュアンスでも使われます。
- 形容詞 (adjective): old-fashioned
- 比較級や最上級は通常 “ more old-fashioned ” / “ most old-fashioned ” のように、very などの修飾語を使って「より~」「最も~」を表現します。
- 比較級や最上級は通常 “ more old-fashioned ” / “ most old-fashioned ” のように、very などの修飾語を使って「より~」「最も~」を表現します。
- 副詞 (例): old-fashionedly(あまり一般的な語形ではありません)
- 名詞 (例): old-fashionedness(「古風さ」「昔ながらであること」を表す抽象名詞。ただし使用頻度は高くありません)
- B2: 中上級
- 日常会話や文章でもよく登場する単語ですが、ニュアンスや文脈に注意して使う必要があるため、中上級レベル程度と考えられます。
- old: 「古い」「昔の」を意味する形容詞
- fashioned: 「形作られた」「仕立てられた」というニュアンスの語。ここでは “fashion”(様式・流行)から派生しており、「昔の流行で形作られた」というイメージです。
- fashion (名詞/動詞): 「流行」「(服を)作る・形作る」
- fashionable (形容詞): 「流行の」「しゃれた」
- antiquated (形容詞): 「時代に合わない」「古臭い」(より否定的)
- old-fashioned clothes
- 昔ながらの服装
- 昔ながらの服装
- old-fashioned values
- 昔ながらの価値観
- 昔ながらの価値観
- old-fashioned manners
- 古風なマナー
- 古風なマナー
- old-fashioned approach
- 古いやり方
- 古いやり方
- old-fashioned thinking
- 古臭い考え方
- 古臭い考え方
- old-fashioned traditional house
- 古風で伝統的な家屋
- 古風で伝統的な家屋
- old-fashioned charm
- 昔ながらの魅力
- 昔ながらの魅力
- somewhat old-fashioned
- どこか古臭い
- どこか古臭い
- completely old-fashioned
- 完全に時代遅れの
- 完全に時代遅れの
- old-fashioned in style
- スタイルが古風な
- スタイルが古風な
- old は古英語 “eald” に由来し、「古い」「長年経った」を意味します。
- fashioned は中英語時代の語 “facioun” (フランス語由来) を経て形作られ、元々は「形作る」「作り上げる」という意味から来ています。
- 17世紀頃から「古い流行に左右された」という意味合いで “old-fashioned” の形が定着したとされています。
- 肯定的に:「懐かしさ」「レトロで素敵」
- 否定的に:「時代遅れ」「保守的」「融通がきかない」
- 口語・文章問わず使えますが、カジュアル会話でもビジネス文章でも比較的使いやすい単語です。ただし「時代遅れ」というやや否定的な印象を与える場合もあるため、相手との関係性や場面に応じてニュアンスを調整しましょう。
- 形容詞として名詞を修飾します。
- 「be old-fashioned」や「sound old-fashioned」などの構文で、主語の性質や状態を述べることが多いです。
- フォーマル/カジュアル共に使えますが、内容によっては皮肉や軽い批判的ニュアンスを含む場合もあります。
- S + be + old-fashioned.
- This computer is old-fashioned.
- This computer is old-fashioned.
- S + seem(s)/appear(s) + old-fashioned.
- It might appear old-fashioned to younger generations.
- It might appear old-fashioned to younger generations.
- S + sound(s)/look(s) + old-fashioned.
- Your idea sounds a bit old-fashioned.
“My grandparents still have an old-fashioned rotary phone in their house.”
- 「私の祖父母は、いまだに古風なダイヤル式電話を使っています。」
“I might be old-fashioned, but I prefer writing letters by hand.”
- 「古臭いかもしれないけど、手書きで手紙を書くほうが好きなんだ。」
“Some people think wearing a watch is old-fashioned, but I find it practical.”
- 「時計をつけるのは時代遅れだと思う人もいるけど、私は便利だと思うよ。」
“Our boss has an old-fashioned approach to leadership, focusing on strict hierarchy.”
- 「私たちの上司は、厳格な上下関係を重視する古いタイプのリーダーシップを取っています。」
“The company decided to abandon its old-fashioned marketing methods and switched to social media.”
- 「その企業は古いマーケティング手法をやめ、ソーシャルメディアへ切り替えました。」
“He believes an old-fashioned face-to-face meeting can build trust more effectively than emails.”
- 「彼はメールよりも、昔ながらの対面での会議のほうがより効果的に信頼関係を築けると考えています。」
“Critics argue that this old-fashioned theory fails to account for modern digital platforms.”
- 「批評家たちは、この古い理論が現代のデジタルプラットフォームを考慮していないと主張しています。」
“Many researchers have moved away from old-fashioned statistical models toward more robust machine learning techniques.”
- 「多くの研究者は古い統計モデルから、より強力な機械学習技術へ移行しています。」
“An old-fashioned perspective might overlook the complexities of global cultural exchange.”
- 「昔ながらの視点は、グローバルな文化交換の複雑さを見落とす可能性があります。」
- outdated (時代遅れ)
- old-fashioned よりも「もう使えない/古くなりすぎた」という否定的ニュアンスが強い
- antiquated (古くさい/時代遅れ)
- old-fashioned よりフォーマルかつ否定的。「完全に時代遅れで役に立たない」ような意味合いを強く含みやすい
- vintage (古いが味わいがある)
- 主にワインやファッションなどで使われ、「レトロで価値ある」肯定的な響き
- retro (レトロな)
- 「昔を意図的に模倣している」ポジティブ・ファッショナブルな文脈で使う
- modern (現代的な)
- contemporary (当代の、現代の)
- trendy (流行の)
発音記号(IPA)
- アメリカ英語(AmE): /ˌoʊldˈfæʃ.ənd/
- イギリス英語(BrE): /ˌəʊldˈfæʃ.ənd/
- アメリカ英語(AmE): /ˌoʊldˈfæʃ.ənd/
アクセントの位置: “old-FÁSH-ioned” で、
fashioned
の「fæʃ」の部分に強勢がきます。よくある発音ミス:
- 「fashioned」の「-ed」を「ファッションド」と強く発音せず、最後は弱く “ənd” / “ənd”と発音する。
- “old” の語末の [d] を忘れずに発音する。
- 「fashioned」の「-ed」を「ファッションド」と強く発音せず、最後は弱く “ənd” / “ənd”と発音する。
- スペリングミス:
- “old fashion” とハイフンを入れずに書いてしまう (正しくは “old-fashioned”)
- “old fashion” とハイフンを入れずに書いてしまう (正しくは “old-fashioned”)
- 形容詞かどうか:
- “I feel old-fashioned.” のように主語の状態を表すときは形容詞として使うが、名詞的な使い方は基本的にしない。 “the old-fashioned” のように名詞形で使うのは特殊な文脈に限られる。
- “I feel old-fashioned.” のように主語の状態を表すときは形容詞として使うが、名詞的な使い方は基本的にしない。 “the old-fashioned” のように名詞形で使うのは特殊な文脈に限られる。
- 同音異義語との混同:
- old-fashioned と同じ発音を持つ同音異義語は特にありませんが、単に “old fashion” と書いてしまうと、別の意味に誤解される場合があります。
- old-fashioned と同じ発音を持つ同音異義語は特にありませんが、単に “old fashion” と書いてしまうと、別の意味に誤解される場合があります。
- TOEICや英検などでは「流行・傾向」「伝統的なもの」などの文脈で登場する場合があります。形容詞として「時代遅れの」「昔式の」という意訳で出題されることが多いです。
- 「昔(old)の流行(fashion)に作られた(-ed)」 → 「古い流行をまとった」イメージで覚えるとわかりやすいです。
- スペリングのポイントは、 “old” + “-fashioned” をハイフンで繋ぐ という点。
- 昔の電話機やタイプライターなどをイメージすると、単語の意味を定着させやすいでしょう。
- レトロ感や懐かしい雰囲気を思い浮かべるとポジティブな使い方、時代遅れ感や不便な印象を持つならネガティブな使い方、とニュアンスを分けて覚えると自然に身につきます。
- 原形:aim (狙う、目標とする)
- 三人称単数現在形:aims
- 現在分詞:aiming
- 過去形・過去分詞:aimed
- 名詞形:aim(「狙い」「目標」)
- 形容詞形:aimless(「目的のない」「当てもない」)
※ “aimless” は「aim」に接尾辞 “-less” がついて「的外れの」「目的なしの」という意味になります。 - aim: 「狙う」「目指す」という動詞本体。
- -ed: 過去形・過去分詞を示す語尾。
- at: 前置詞で「~に向かって」「~を対象にして」という意味。
- aim (動詞/名詞): 狙う、目標
- aimless (形容詞): 目的のない
- aimfully (副詞、あまり一般的ではない): 目的を持って、意図を持って
- be aimed at children → 子供を対象としている
- specifically aimed at … → 特に~を狙っている
- primarily aimed at … → 主に~を目的としている
- is aimed at improving … → ~を改善することを目的としている
- is aimed at promoting … → ~を促進することを目的としている
- be aimed at reducing costs → コスト削減を狙っている
- advertising aimed at teenagers → ティーンエイジャー向けの広告
- legislation aimed at protecting privacy → プライバシー保護を目的とした法律
- an initiative aimed at solving … → ~を解決するための取り組み
- campaign aimed at raising awareness → 意識を高めることを目的としたキャンペーン
- “aim” は古フランス語の “esmer”(狙う、推定する)に由来しているとされ、さらにラテン語系の影響も受けています。古英語に取り入れられた結果、現在の “aim” に至りました。
- “aimed at” は比較的フォーマルにもカジュアルにも幅広く使えます。
- 人やグループを対象にする場合だけでなく、目標・目的に対しても使えます。
- 実際の銃や矢など「物理的に狙う」場合の “aim” と、計画や戦略の「意図を狙う」場合の “aim” があり文脈で区別します。
“Something is aimed at someone/something.”
例: “This policy is aimed at low-income families.”“Something is aimed at doing something.”
例: “The campaign is aimed at raising public awareness.”- “take aim at …” → 「…に照準を合わせる」という表現。攻撃的・批判的な意味合いでも使われる。
例: “The critics took aim at the government's policy.” - フォーマル: 政策・計画・キャンペーンなどを説明する際
- カジュアル: 商品やサービスがどの層をターゲットにしているのかを説明する際
- “aim at” は他動詞 (aim) + 前置詞 (at) の組み合わせ。
- “aimed at” は過去分詞形が補語として使われたり、形容詞的に修飾語として使われたりします。
- “This restaurant is aimed at families with small children.”
(このレストランは小さな子供連れの家族をターゲットにしているんだ。) - “The new app is aimed at people who want to learn a language quickly.”
(その新しいアプリは、言語を素早く学びたい人々を対象にしているよ。) - “Her advice was aimed at helping me feel more confident.”
(彼女のアドバイスは、私がもっと自信を持てるようにという狙いがあった。) - “Our marketing campaign is aimed at expanding our customer base overseas.”
(我々のマーケティングキャンペーンは、海外での顧客基盤拡大を狙っています。) - “This training program is aimed at developing leadership skills.”
(この研修プログラムはリーダーシップ能力の育成を目的としています。) - “The new product line is aimed at cost-conscious consumers.”
(その新しい製品ラインは、コストに敏感な消費者を対象としたものです。) - “The proposed study is aimed at examining the long-term effects of climate change on local ecosystems.”
(提案されている研究は、気候変動が地域の生態系に与える長期的な影響を調査することを目的としています。) - “Our research team published a paper aimed at validating the new diagnostic method.”
(私たちの研究チームは、新しい診断方法を検証することを目的とした論文を発表しました。) - “Funding efforts are aimed at supporting scientific innovation in renewable energy.”
(資金調達の取り組みは、再生可能エネルギー分野の科学的イノベーションを支援することを目的としています。) - “targeted at” → (~を対象とした)
- 例: “This advertisement is targeted at working professionals.”
- 例: “This advertisement is targeted at working professionals.”
- “intended for” → (~を意図した)
- 例: “This tool is intended for experienced users only.”
- 例: “This tool is intended for experienced users only.”
- “directed toward” → (~に向けられている)
- 例: “Her criticism was directed toward the management team.”
- “targeted at” は主に「特定の層・属性を直接ターゲットとして」にフォーカスしがち。
- “intended for” はややフォーマルで「意図や意志」を強調する。
- “directed toward” はやや書き言葉寄り。
- “irrelevant to” → (~とは無関係の/対象外の)
- “not aimed at anything (aimless)” → (狙いがない)
- 発音記号(IPA): /ˈeɪmd æt/
- アメリカ英語・イギリス英語: 大きな違いはありません。どちらも “aimed” を /eɪmd/ と発音し、「at」は /æt/ です。
- 強勢(アクセント): “aimed” の [eɪm] の部分にやや強めの発音がありますが、一語としての変化はあまりありません。
- よくある発音ミス: /aim/ の部分を /em/ のように曖昧化しないよう注意しましょう。
- 「aim at」と「aim to」の混同
- “aim at something” → 「~を狙う」
- “aim to do something” → 「~することを目指す」
- “aim at something” → 「~を狙う」
- “aimed at” は直後に「目的・対象」がくる形が一般的。
例: ✕ “This program is aimed for children.” → ○ “This program is aimed at children.” - スペルミスとして “amied” や “aimd” などの誤りも起きやすいので注意。
- 同音異義語とまではいきませんが、 “aim” と “I'm” が続くと聞き取りにくい場合があるので、リスニングで混ざらないようにする。
- TOEIC や英検などでは、特定の目的・対象を問う文脈で出題されることがあります。前置詞 “at” が求められる穴埋め問題になりやすいです。
- “aim” は「弓や銃を構えて狙うイメージ」。ここから「特定の対象や目的を狙う」イメージに派生します。
- 「エイム(aim)」という音から、「A の目標に照準を合わせる」と覚えるのも一つの手です。
- 「狙った的に “at” する」というイメージで、 “aim at” のセットをイメージの中で定着させるとミスが減るでしょう。
- 英語: “an unspecified or unknown type or variety of something”
- 日本語: 「何らかの種類の~」「ある種の~」
- some kind of + 名詞
- 「kind」単体は名詞で「種類」を意味する。
- 「kindly」は形容詞や副詞で「親切な・親切に」。
- 「kindness」は名詞で「優しさ」。
- B1(中級): 日常会話で使うフレーズとしては、B1レベル以降が目安です。
- some:英語の不定代名詞・限定詞で「いくつかの」「ある~」などの意味を持つ。
- kind:名詞で「種類」。
- of:前置詞で「~の」。
- some sort of:ほぼ同じ意味で、「ある種の~」。
- some type of:同様に「何らかの種類の~」。
- a kind of:同じく「~の一種」という表現。
- some kind of mistake(何らかの間違い)
- some kind of device(ある種の装置)
- some kind of problem(何らかの問題)
- some kind of feeling(ある感情のようなもの)
- some kind of solution(何らかの解決策)
- some kind of plan(ある種の計画)
- some kind of miracle(ある種の奇跡)
- some kind of change(何らかの変化)
- some kind of idea(何らかのアイデア)
- some kind of trick(ある種の仕掛け/ごまかし)
- 「some」は古英語の“sum”から派生し、「いくつかの」「ある~」という意味を持ちます。
- 「kind」はゲルマン祖語由来の単語で、「種類」や「性質」を表す語です。
- 微妙なニュアンス
- 「some kind of」は、話し手が正確に把握しきれていない・あるいは細かく説明したくないものをふわっと示す表現です。
- 「some kind of」は、話し手が正確に把握しきれていない・あるいは細かく説明したくないものをふわっと示す表現です。
- 使用シーン
- 口語での日常会話でよく使われるカジュアルな表現。
- フォーマルな文章ではやや曖昧すぎる場合があるため、具体的な言い回しを使った方が適切な場合もあります。
- 口語での日常会話でよく使われるカジュアルな表現。
- 「some kind of + 名詞」の形が基本です。
- 曖昧なものや未知のものを指すため、文脈によって具体的な種類を特定しないときに用いられます。
- フォーマル度: カジュアル~ややニュートラル。公式文書よりは会話文・口頭での使用が多いです。
- 他動詞・自動詞の区別などはありませんが、あくまでも名詞句をつくる表現と考えてください。
- There's some kind of misunderstanding.(何らかの誤解がある。)
- It's some kind of a big deal.(それはある意味で大きなことだ。)
- “I think this is some kind of new gadget, but I'm not sure what it does.”
(これは何か新しい装置みたいだけど、何をするものかはわからない。) - “There's some kind of weird noise coming from the fridge.”
(冷蔵庫から何か変な音がするんだよね。) - “He gave me some kind of excuse, but I didn't really believe him.”
(彼は何か言い訳をしていたけど、本当には信じられなかった。) - “We need some kind of backup plan in case our initial proposal is rejected.”
(最初の提案が却下された場合を考えて、何らかのバックアップ・プランが必要です。) - “Could you provide some kind of progress report by next Monday?”
(来週の月曜日までに、何らかの進捗レポートを出してもらえますか?) - “I heard there's some kind of partnership in the works.”
(なにやら提携が進行中だと聞きました。) - “This phenomenon suggests some kind of underlying pattern in the data.”
(この現象は、データ内にある種の潜在的なパターンがあることを示唆しています。) - “We need to establish some kind of standardized method for measuring these variables.”
(これらの変数を測定するために、何らかの標準化された方法を確立する必要があります。) - “The results indicate some kind of correlation that warrants further investigation.”
(結果は、さらなる調査が必要なある種の相関を示しています。) - “some sort of”(ある種の)
- 意味・使い方ともにほぼ同様。
- “some kind of”よりも若干カジュアルだったり、地域的な好みによる差程度です。
- 意味・使い方ともにほぼ同様。
- “some type of”(何らかの種類の)
- ややフォーマルに聞こえる場合がある。
- 内容はほぼ同じ意味。
- ややフォーマルに聞こえる場合がある。
- “a kind of”(~の一種)
- より特定のグループ・カテゴリーを強調する場合に用いられる。
- 直接の反意語はありませんが、“exactly this kind of”(まさにこの種類の)など、曖昧さを排して「特定の種類」を強調する表現と対比させることはできます。
- IPA(国際音声記号)
- 米音: /sʌm kaɪnd əv/
- 英音: /sʌm kaɪnd ɒv/
- 米音: /sʌm kaɪnd əv/
- アクセント
- “some” と “kind” にやや強勢がかかることが多いです。
- “some” と “kind” にやや強勢がかかることが多いです。
- よくある発音の間違い
- “kind” の /aɪ/ を /i/ や /e/ と発音しないよう注意。
- “of” の音が弱くなって /əv/(“uhv”に近い)になるのが一般的です。
- “kind” の /aɪ/ を /i/ や /e/ と発音しないよう注意。
- スペルミス
- “kind” を “kid” と書いてしまう人がいます。
- “kind” を “kid” と書いてしまう人がいます。
- 同音異義語との混同
- “kind” は「優しい」という形容詞でもあるため、文脈で意味を取り違えないように注意。
- “kind” は「優しい」という形容詞でもあるため、文脈で意味を取り違えないように注意。
- 試験対策(TOEIC・英検など)
- 小さな接続表現やフレーズ問題として出題される可能性がある。
- “some kind of”+名詞が「ある種類の~」を示すという英作文に活かせる。
- 小さな接続表現やフレーズ問題として出題される可能性がある。
- “some kind of”=“何かあるようだけど、はっきりとは言えないもの” というイメージで覚えると便利です。
- 日本語の「なんか~っぽい」「何か~のような」といった感覚に近いので、普段から「はっきりしない種類」を表すときに口に出して慣れると定着しやすいです。
- 実際の会話で「some kind of ~」を耳にしたら、「あ、何かわからないけど、その種類に属した何かを言っているな」とすぐに捉えてみましょう。
- 活用形: 「a lot」はそのままで活用しませんが、文中で副詞的にも名詞的にも使えます。
- 他の品詞になった例: 「lot」という単語であれば名詞として、「lots (of)」という形でも同じように「たくさんの」と表現できます。
- a: 単数名詞につく不定冠詞
- lot: 「くじ」「区画」「分け前」などの意味が元々あり、そこから「まとまった量」→「たくさん」というニュアンスで使われるようになりました。
- a lot of time → たくさんの時間
- a lot of people → たくさんの人
- a lot of money → たくさんのお金
- a lot of work → 多くの仕事
- a lot of effort → 多大な努力
- I like it a lot. → それとても好きだよ。
- Thanks a lot. → 大変ありがとう。
- We have a lot to do. → やることがたくさんある。
- I learned a lot. → たくさん学んだ。
- It means a lot to me. → 私にとって大きな意味があります。
- 語源: 「lot」は中英語から来ており、古英語の「hlot」が基になっています。元々は「くじ」や「運命を分けるもの」を表し、そこから「割り当てられたもの」「分配されたもの」という意味を派生させ、結果的に「大量」「たくさん」として使われるようになりました。
- ニュアンス・使用上の注意:
- 口語表現ではとても頻繁に使われ、カジュアルな印象です。
- ビジネスやフォーマルな文章でも「a lot of」を使う場合がありますが、よりフォーマルにしたい場合は “much” や “a great deal of” などを使うこともあります。
- 口語表現ではとても頻繁に使われ、カジュアルな印象です。
- 名詞句として: “a lot of + 可算名詞/不可算名詞” → 「たくさんの〜」
- 例: “a lot of people”, “a lot of water”
- 例: “a lot of people”, “a lot of water”
- 副詞句として: 動詞や形容詞を修飾して「とても」「たくさん」 → “I like it a lot.”
- 可算・不可算: “a lot of” は可算名詞・不可算名詞どちらにも使えます。
- 文体: 基本的にカジュアルから中程度のフォーマルまで幅広いシーンで使用されます。
- “I eat a lot of vegetables every day.”
(毎日たくさんの野菜を食べるよ。) - “Thanks a lot for helping me move.”
(引っ越しを手伝ってくれて本当にありがとう。) - “I hang out with my friends a lot these days.”
(最近は友達とよく遊んでるんだ。) - “We need a lot of data to make an informed decision.”
(十分な判断を下すために、多くのデータが必要です。) - “A lot of our customers are requesting new features.”
(多くのお客様が新機能を要望しています。) - “He contributed a lot to the success of this project.”
(彼はこのプロジェクトの成功に大いに貢献しました。) - “A lot of research has been conducted on this topic.”
(このトピックについては多くの研究が行われています。) - “There is a lot of evidence supporting this hypothesis.”
(この仮説を裏付ける証拠が多く存在します。) - “A lot remains to be discovered in this field.”
(この分野ではまだ多くの発見が残されています。) 類義語(Similar words)
- much(多くの:不可算名詞を修飾する際によく使う)
- plenty(十分な量、大量)
- loads(口語的で「たくさん」の意味)
- tons(口語的で「ものすごくたくさん」)
- a great deal(ややフォーマルで「かなり多量」)
- much(多くの:不可算名詞を修飾する際によく使う)
反意語(Opposite words)
- little(少しの、ほとんどない)
- few(数が少ない)
- little(少しの、ほとんどない)
発音記号(IPA)
- アメリカ英語: [ə lɑːt] (または [ə lɑt])
- イギリス英語: [ə lɒt]
- アメリカ英語: [ə lɑːt] (または [ə lɑt])
強勢(アクセント)
- 基本的に “lot” の方がはっきり発音されます。文脈によっては “a” が非常に弱く “ə(シュワー)” と発音され、つなげて「アロット」のように聞こえます。
よくある発音ミス
- “a” を強く “ei” のように発音してしまうと不自然に聞こえます。弱く、あいまい母音の “ə” と発音しましょう。
- スペルミス: “a lot” を “alot” と書いてしまう誤りが非常に多いです。必ず “a” と “lot” を分けて書きます。
- 同音異義語: 同音異義語というよりは、 “allot(割り当てる)” という単語と混同する場合があります。スペルと意味が異なるので注意。
- 試験対策: TOEIC・英検などでは「a lot of ...」で「たくさんの…」を問う問題が初級レベルでよく出ます。正しい冠詞の使い方や複数形との組み合わせによる文法が問われることがあります。
- “a lot” のスペルを「a + lot = 1つの区画が大きいイメージ」と覚えると、一体感がありつつもスペース(スペル上の空白)は保つ意識がつきます。
- 日常会話でよく耳にするため、聞き取り・発音練習に最適です。映画やドラマでキャラクターが “Thanks a lot!” と言うシーンを意識してイメージしましょう。
- 「shown」は動詞 “show” の過去分詞形です。
- 「shown to …」は、主に次の2つのパターンで用いられます:
- 「(場所など)へ案内される・連れて行かれる」の意
例: “I was shown to my seat.”(私は席に案内された) - 「(何かの性質・事実)であると示される/立証される」の意
例: “This method has been shown to be effective.”(この方法は効果的であると示されている) - 「~へ案内された・示された」
- 「~であると証明された/示された」
のように理解できます。shown to
は「示す(show)」の受動態で「~に示された」ニュアンスを持ち、丁寧に言えば「~に連れていかれた」「~であると証明された」というような使い方をします。 - 「It has been shown to …」=「~であると証明されている」
- 「I was shown to …」=「~に案内された」
という2つの文型パターンが中心です。 - “show” は動詞 (Verb)。主な活用は以下の通りです:
- 原形:show
- 三人称単数現在形:shows
- 過去形:showed
- 過去分詞形:shown (showed も可だが、現在は “shown” が一般的)
- 現在分詞形:showing
- 原形:show
- 名詞 “show”:「展示会」「見せ物」「番組」など。例: “a talent show” (タレントショー)
- 形容詞 “showy”:「派手な」「人目を引く」
- 名詞 “showing”:「上映」「実演」「成果の提示」など。
- A1:超初心者
- A2:初級
- B1:中級
- B2:中上級 ← “shown to” はこのあたりから使いやすくなる
- C1:上級
- C2:最上級
- show(動詞)+ -n(過去分詞の形) → shown
- to(前置詞)
- show (動):「見せる」「示す」「案内する」
- showing (名):「上映」「見せること」「成果」
- showy (形):「派手な」「目立つ」
- be shown to the door
- ドアまで案内される
- ドアまで案内される
- be shown to one’s seat
- 席に案内される
- 席に案内される
- be shown to the table
- テーブルに案内される
- テーブルに案内される
- be shown to work
- 効果があると証明される
- 効果があると証明される
- be shown to improve performance
- パフォーマンスを向上させると示される
- パフォーマンスを向上させると示される
- has been shown to be effective
- 効果的であると示されている
- 効果的であると示されている
- was shown to be wrong
- 誤りであると証明された
- 誤りであると証明された
- be shown to have benefits
- 利点があると示される
- 利点があると示される
- be shown to reduce costs
- コスト削減に役立つと示される
- コスト削減に役立つと示される
- be shown to be safe
- 安全であると示される
- 安全であると示される
- “show” は古英語の “scēawian” (見る、見せる) に由来し、ゲルマン語圏を経て現在の英語になりました。
- “shown” はその過去分詞形で、中世英語の頃から “showen → shown” へ変化してきました。
- 「案内される」という物理的な使い方:
- “I was shown to the door.”(ドアまで案内された)
- フォーマルな文面でもカジュアルな会話でも使われます。
- “I was shown to the door.”(ドアまで案内された)
- 「~であると証明される」など、抽象的・論理的な使い方:
- “It has been shown to be a fact.”
- 研究報告やニュース記事など、ややフォーマルな文脈でよく用いられます。
- “It has been shown to be a fact.”
- “shown” は過去分詞なので、ほぼ例外なく受動態 (be shown to …) か完了形 (have shown) の形で使います。
- 他動詞 “show” の受動態:
- (人) + be + shown + (目的地/結果) + (to …)
- (物/事柄) + be + shown + to + (動詞/形容詞) など
- (人) + be + shown + (目的地/結果) + (to …)
- be shown to (場所/人) :「(場所・人)へ案内される」
- be shown to (動詞原形) :「~することが証明される」
- be shown to (be) + (形容詞/名詞) :「~だと示される」
- show (someone) the door: 「(人を)追い出す/クビにする/ドアまで案内する」
- 口語では「追い出す」のイディオム的表現。
- “I was shown to my seat by the usher.”
(案内係に席まで連れて行かれたよ。) - “She was shown to the exit after the show ended.”
(ショーが終わったあと、彼女は出口まで案内された。) - “We were shown to the best spots in the park by a local.”
(地元の人に公園のベストスポットへ連れて行ってもらった。) - “Clients are always shown to the conference room.”
(来客はいつも会議室に案内されます。) - “It has been shown to increase productivity in our latest study.”
(最新の調査では、生産性が向上することが示されています。) - “Employees should be shown to their assigned workstations on the first day.”
(従業員は初日に割り当てられた作業ブースへ案内されるべきです。) - “This new drug has been shown to be highly effective in clinical trials.”
(この新薬は臨床試験において高い効果があると示されています。) - “The theory was shown to hold under specific conditions.”
(その理論は特定の条件下で成り立つことが証明されました。) - “Such techniques have been shown to reduce error rates significantly.”
(そのような手法は誤差率を大幅に減らすと示されています。) - “demonstrated to” : 「実証された」
- “It has been demonstrated to be useful.” → どちらかというとフォーマルで、学術的・公式な場で使われやすい。
- “It has been demonstrated to be useful.” → どちらかというとフォーマルで、学術的・公式な場で使われやすい。
- “proved to” : 「証明された」
- “He was proved to be innocent.” → 法的・科学的に「証明する」ニュアンスが強い。
- “He was proved to be innocent.” → 法的・科学的に「証明する」ニュアンスが強い。
- “revealed to” : 「明らかにされた/わかった」
- “It was revealed to the public that …” → 公に発覚した、などのニュアンス。
- “shown”
- アメリカ英語: /ʃoʊn/
- イギリス英語: /ʃəʊn/
- アメリカ英語: /ʃoʊn/
- “shown” は一音節なので、単純に /ʃoʊn/ と発音します。
- 文中で「shown to」が続くときは「ショーン トゥ/ショウン トゥ」のように横につながります。
- “shown” を “showen” と2音節で発音しないように注意してください。
- “shown” は /ʃoʊn/ (ショーン) で、 “show” と “n” の間に母音は入りません。
- スペルミス “showen” → 正しくは “shown”
- “showed” と “shown” の混同
- 完了形や受動態で “shown” が推奨される場面が多い。
- 完了形や受動態で “shown” が推奨される場面が多い。
- “It has been shown to …” 構文で “It has been showed to …” としてしまうミス
- 過去分詞は “shown” が一般的。
- 過去分詞は “shown” が一般的。
- 同音異義語 “shone” (/ʃɒn/、英: 光るの過去形) と混同しないように注意。
- TOEIC や英検などで、受動態の熟語表現として出題される可能性があります。
- 学術文献やニュース記事の要約問題でも「~であると示されている」というような文脈で登場しやすいです。
- “shown” は “show” の「見せる→(結果として)示された」イメージを持ち、「何かが公開・立証される」感じと覚えましょう。
- “Shown to the door” のような物理的イメージを思い浮かべれば、「扉に向かって案内される」シーンが記憶に残りやすいです。
- “It has been shown to …” はレポートや論文などで「研究によって明らかになった」と書きたいときに便利なので、一緒に覚えると良いでしょう。
- given (形容詞): 「与えられた」「所与の」(e.g. “a given condition” = 「所与の条件」)
- to give (動詞): 「与える」
- gave (動詞の過去形), given (動詞の過去分詞形), giving (動名詞/現在分詞形) など
- B2(中上級) 以上
ネイティブスピードの会話や文章で比較的よく目にする表現です。文法的には難しくないですが、論理的な文章やプレゼン、アカデミックな場面で多用されるのでB2レベルから上級学習者が使うとよいでしょう。 - given: 動詞“give”の過去分詞形から来た形容詞・分詞
- that: 接続詞として機能
- give(動詞)
- given (形容詞)
- given the fact that(よりフォーマルな言い方)
- Given that situation – 「その状況を踏まえると」
- Given that we have limited time – 「時間が限られていることを考えると」
- Given that resources are scarce – 「資源が乏しいことを考えると」
- Given this information – 「この情報を踏まえると」
- Given that he has no prior experience – 「彼に事前の経験がないことを考えると」
- Given the evidence – 「その証拠を考えると」
- Given that it’s urgent – 「急を要するため」
- It’s reasonable, given that... – 「〜であることを考慮すると、それは妥当です」
- Given that she’s an expert – 「彼女が専門家であることを踏まえて」
- Given the circumstances – 「その状況を踏まえて」
- “given” は古くから “give” の過去分詞形として存在しており、英語では「与えられた状態」という意味を持つ形容詞としても使われます。そこから「前提」として捉えられる事柄を指すようになり、「Given that ~ (…であることを前提として)」という接続詞句が生まれました。
- 論理的・説明的な文脈で頻用: プレゼンテーションや論文など、正式な文章でもよく用いられます。
- 口語でもOK: ネイティブの会話でも出てくることがありますが、やや“考慮する・前提にする” といった論理的なトーンを感じさせます。
- 感情的な響きはあまりなく、客観的・論理的に事実や条件を提示するときに向いています。
- 位置: 通常文頭または句を導入する形で用いられます。
例) “Given that it’s late, we’d better go home.” - 意味的機能: 「…ということを考慮して」を示す従属接続詞の役割を果たします。
- フォーマル/カジュアル: 論文・レポート・ビジネス文書でもよく見られるフォーマル寄りの表現ですが、日常会話にも浸透しています。
- “Given that she’s already left, I’ll call her later.”
(彼女はすでに出発しているから、後で電話するよ。) - “We ordered pizza, given that nobody wanted to cook tonight.”
(今夜は誰も料理をしたがらなかったから、ピザを注文したよ。) - “Given that the store closes early on Sundays, we should hurry.”
(その店は日曜は早く閉まるから、急ごう。) - “Given that our budget is tight this quarter, we need to prioritize spending.”
(今期は予算が厳しいので、支出に優先順位をつける必要があります。) - “Given that the client requires a quick turnaround, let’s finalize the design by Friday.”
(顧客が迅速な対応を求めているので、金曜日までにデザインを確定しましょう。) - “Given that sales have been falling, we should reconsider our marketing strategy.”
(売上が落ちていることを考慮すると、マーケティング戦略を再考すべきです。) - “Given that previous research has shown similar trends, we can hypothesize that…”
(先行研究が同様の傾向を示していることを踏まえると、私たちは…という仮説を立てられます。) - “Given that the sample size is limited, further investigation is required.”
(サンプル数が限られていることを考慮すると、さらなる調査が必要となります。) - “Given that climate change poses significant risks, policymakers must take urgent action.”
(気候変動が重大なリスクをもたらすことを踏まえ、政策立案者は迅速な行動を取らなければなりません。) - considering (that) – (〜を考慮すると)
- “Considering it’s already late, let’s call it a day.”
- “Given that” ほどフォーマルではないが、意味は近い。
- “Considering it’s already late, let’s call it a day.”
- in light of – (〜を考えると/〜を踏まえると)
- “In light of recent events, we will postpone the event.”
- ややフォーマルで、書き言葉でよく使われる。
- “In light of recent events, we will postpone the event.”
- in view of – (〜を踏まえると)
- “In view of the new evidence, we should re-examine the case.”
- フォーマル度は“in light of”に近い。
- “In view of the new evidence, we should re-examine the case.”
- 明確な反意語はありませんが、「前提にしない」「〜を考慮しない」などを表したければ “without considering” や “regardless of” という表現が使えます。
- 例) “Regardless of the data, he insisted on proceeding with the plan.”(そのデータを無視して、彼は計画を進めると主張した。)
発音記号(IPA):
- “given” /ˈɡɪv.ən/
- “that” /ðæt/ (米国英語), /ðæt/ or /ðət/ (文脈や発音の連結による)
- “given” /ˈɡɪv.ən/
アクセント: “GI-ven” と最初の音節に強勢が来やすいです。 “that” は弱く発音されがちです。
アメリカ英語とイギリス英語の違い: 発音そのものに大きな違いはないですが、/ən/ の部分がやや /ɪn/ ぽくなったり、弱音化されたりする場合があります。
よくある間違いとしては “give” と “given” の発音を混同すること。 “given” は “ギヴン” です。
- “Given” のスペリングは “give” + “n”: “givin” や “givven” と間違えないように。
- “Given that” の “that” を忘れない: 特に会話で「Given it’s raining」と言う人もいますが、文法的には “that” を入れるほうがより正確です。
- “giving that” との混同: “giving” は現在分詞形で「与えている」の意味。“Given that” とは別物です。
- 試験対策(TOEIC, 英検など): 読解問題やビジネスメールで接続詞として登場する可能性があります。文の流れを説明する文脈で使われることが多いので、意味をしっかり理解しておくと長文読解に役立ちます。
- イメージ: 目の前に「与えられた(given)条件(that)」がある、という感覚。論理的に「その条件を踏まえて次の話をする」というイメージを持つと覚えやすいでしょう。
- 語呂合わせ: “Given that 〜” = “Given (与えられた)→ それを考えると…” の順番。
- 覚え方としては、「“Given that” = 〜を踏まえると、という前置きフレーズなんだ」と意識すると、自然に使えるようになります。
- 表現: for good
- 品詞: 慣用表現(イディオム/副詞句的に用いられる)
- 意味(英語): permanently, forever
- 意味(日本語): 「永久に」「ずっと」「きっぱりと」
- 「good」は形容詞や名詞としても使われますが、「for good」の場合はセットで“永久に”という意味を持つ慣用表現です。単体の“good”が異なる文脈で使われるときは意味が変わります(例:「a good day」=「良い日」や「do good」=「良いことをする」など)。
- for: 前置詞で何かの目的や期間を表します。
- good: 「良い」という形容詞や「善」「利益」という名詞として使われますが、ここでは「最終的に完結」「戻らない」というニュアンスをもたせる特別な慣用句の一部となっています。
- 「for good measure」 = 「おまけに」「念のために」
- 「for the good of 〜」 = 「〜のために(利益のために)」
- leave for good(永久に去る)
- gone for good(永久にいなくなった)
- quit smoking for good(完全に禁煙する)
- end the relationship for good(関係を完全に終わらせる)
- close down for good(永久に閉鎖する)
- retire for good(完全に引退する)
- disappear for good(永久に消える)
- seal it for good(永久に封印する)
- banish for good(永久に追放する)
- stop for good(きっぱりとやめる)
- 「永久的に終わり」という非常に強い決定・最終性を表します。
- 文語・口語問わずシンプルかつよく使われる表現です。
- 比較的カジュアルな会話でも問題なく使えますが、フォーマルな文章でも用いられます。
- 文法上のポイント: 「for good」は慣用表現としてまとめて副詞的に機能し、「永久に」「ずっと」という意味を持ちます。
- 使用シーン: 口語・文語の両方。決断を示す場面などで用いられます。
- S + V + (場所や状況) + for good
- 例: I’m leaving this town for good.
- “be gone for good” = “もう二度と戻らない、いなくなる”
- I’ve finally decided to quit junk food for good.
(ジャンクフードはもう一生やめることに決めたよ。) - She moved to Canada for good last year.
(彼女は昨年、もう戻らないつもりでカナダに引っ越したんだ。) - After losing his passport for the third time, he left the country for good.
(パスポートを3回も失くして、もう国を出たまま戻ってこなかった。) - Our department decided to close the old branch for good to cut costs.
(費用削減のため、我々の部署は古い支店を完全に閉鎖することを決めました。) - The company is considering shutting down the outdated data center for good.
(会社は時代遅れのデータセンターを永久に閉じることを検討しています。) - He retired for good after 30 years of service in the firm.
(彼は30年間勤務した後、完全に退職しました。) - The researcher abandoned the previous hypothesis for good when new evidence arose.
(新たな証拠が出たため、研究者は前の仮説を完全に捨てました。) - Once the publishing rights expired, the article was pulled from the database for good.
(出版権が切れた時点で、その論文はデータベースから永久に削除されました。) - The professor left the committee for good, citing ethical concerns.
(倫理面での懸念を理由に、教授は委員会を完全に離れました。) - permanently(永久に)
- forever(永遠に)
- once and for all(きっぱりと)
- eternally(永遠に)
- 「permanently」や「forever」は「for good」と同じく「永久に」「ずっと」という意味を表しますが、口語感では「for good」がややカジュアルで決定的な響きがある点が特徴です。
- 「once and for all」は「最終的に」「一度きりで終わらせて」というニュアンスが強くなります。
- temporarily(とりあえず、一時的に)
- for the time being(当面の間)
- 「temporarily」「for the time being」は「一時的に」という意味で、「for good」とは正反対のニュアンスです。
- IPA(米英): [fər ɡʊd]
- IPA(英英): [fə ɡʊd]
- 強勢は特に大きく変化しませんが、“for”は弱く発音されることが多く、“good”のほうをややはっきり発音します。
- イギリス英語では “for” が [fə] のように曖昧母音で発音されることが多いです。
- アメリカ英語でも “for” は [fər] と弱めに発音し、“good” は [gʊd](「グッド」に近い音)ですが、ときどき [gʊd] と [gʊːd] の中間的発音になることもあります。
- “for”を強く [fɔːr] と発音しすぎる、あるいは [gʊt](「グット」)のように “d” の音を落としてしまうなどのミスに注意が必要です。
- 「for the good (of) ...」と混同しない
- 「for the good of everyone」(みんなのために)などは意味が異なります。
- 「for the good of everyone」(みんなのために)などは意味が異なります。
- 「4 good」など、スペルミス(数字と混同)に気をつける
- 「good for」(〜に良い) と順序が逆になって混ざらないように
- 例: “Walking is good for your health.”(散歩は健康に良い)とは文意がまったく変わります。
- 例: “Walking is good for your health.”(散歩は健康に良い)とは文意がまったく変わります。
- 「for good」はTOEICや英検などでも、イディオム問題の選択肢として出る場合があります。文脈を読み、「永久に」「決定的に」という意味で選べるようにしましょう。
- 「for good = forever」という “F” で始まる合わせ技で覚える。
- 「これで終了(good-bye)」のイメージを持つと記憶しやすい:まるで「さようなら (good-bye)」を言うように「戻らない」という感覚がある。
- スペリングも短いので、音のイメージ「ファグッド → for good」と反復して口に出して覚えるのもおすすめです。
- 活用形: フレーズのため、活用はありません。
- 他の品詞になった時の例:
- 「that」自体は指示代名詞や関係代名詞などとして使われ、「that is」は特定の挿入句としての使い方です。
- A1(超初心者):日常表現を身につけ始める段階
- A2(初級):基本的なやりとりができる段階
- B1(中級)
- B2(中上級)
- C1(上級)
- C2(最上級)
- that: 指示代名詞(「あれ」「それ」など)
- is: be動詞の3人称単数現在形
- that is to say: すなわち
- in other words: 言い換えると
- i.e.(ラテン語id est): すなわち
- 上記はいずれも「さらに説明を加える」ニュアンスや機能として似ています。
- That is correct. (それは正しい)
- That is to say... (すなわち…)
- That is why... (だから…なのです)
- That is all. (以上です)
- That is the question. (問題はそこ(それ)だ)
- That is important. (それは重要です)
- That is amazing! (それはすごい!)
- That is not the case. (そういうわけではない)
- That is for sure. (それは確かだ)
- That is the reason. (それが理由です)
- thatは古英語 “þæt (θæt)” に由来し、指示代名詞として「それ」「あれ」を表す言葉です。
- isは古英語 “is” に由来し、「存在する」「~である」といった意味を持つbe動詞の一形態です。
- 使用時の注意点:
- カジュアル: 「that’s...」
- フォーマル: 「that is...」「that is to say...」など
いずれも補足説明や言い換えが主目的で、そこまで感情的なニュアンスではなく、説明っぽい雰囲気を伴います。
- カジュアル: 「that’s...」
構文上の使い方:
- 文中で挿入句のように使われる: “He is my friend, that is, my best friend since childhood.”
- 文頭で導入する: “That is, we need to reconsider our strategy.”
- 文中で挿入句のように使われる: “He is my friend, that is, my best friend since childhood.”
フォーマル / カジュアル:
- フォーマルな文面: 「that is to say」と展開を丁寧に示す
- カジュアルな会話: 「that's ...」と短く要点をまとめる
- フォーマルな文面: 「that is to say」と展開を丁寧に示す
可算・不可算などの概念:
- 「that is」は名詞ではなく、フレーズなので可算・不可算の区別はありません。
- 「that is」は名詞ではなく、フレーズなので可算・不可算の区別はありません。
他動詞・自動詞の使い分け:
- こちらも動詞というよりbe動詞+指示語の組み合わせなので、他動詞・自動詞の使い分けもあてはまりません。
- “I’m planning to travel next week—that is, if I can get time off work.”
(来週は旅行するつもりだよ。つまり、仕事の休みが取れたらだけど。) - “He said he would come, that is, if nothing urgent happens.”
(彼は来るって言ってた。つまり、急用がなければだけど。) - “I love eating out, that is if the restaurant is not too crowded.”
(外食が好きだよ。つまり、お店が混んでなければね。) - “The goal, that is, our main objective, is to increase brand awareness.”
(目標、すなわち、私たちの主たる目的はブランド認知度を高めることです。) - “We should meet the deadline, that is, if the supply chain remains stable.”
(納期を守るべきです。つまり、サプライチェーンが安定していれば、という意味です。) - “Management is expecting results soon—that is why we must act quickly.”
(経営陣は近いうちに成果を期待しています。だからこそ迅速に行動しなければなりません。) - “The hypothesis, that is, the proposed explanation, requires more empirical data.”
(仮説、つまり、提示された説明にはさらに実証的なデータが必要です。) - “This principle, that is to say the law of universal gravitation, was groundbreaking.”
(この原理、すなわち万有引力の法則は、画期的なものでした。) - “Our research indicates a trend, that is, a consistent pattern over several decades.”
(我々の研究はある傾向を示唆しています。つまり、数十年にわたる一貫したパターンです。) - 類義語:
- in other words(言い換えれば)
- namely(すなわち)
- i.e.(ラテン語の略で「すなわち」)
- that is to say(すなわち)
- in other words(言い換えれば)
- 反意語:
- 明確に反対となるフレーズはありませんが、逆接や対比を導くフレーズとして
- “However,” “On the other hand,” “Conversely,” などが「that is」の役割とは異なる逆方向の意味を示す表現として対比されることがあります。
- 明確に反対となるフレーズはありませんが、逆接や対比を導くフレーズとして
- 発音記号 (IPA):
- イギリス英語: /ðæt ɪz/
- アメリカ英語: /ðæt ɪz/
- イギリス英語: /ðæt ɪz/
- アクセント:
- “that is” の “is” が弱く読まれることが多く、自然な会話では「that's」と縮約されて /ðæts/ の形で発音されるケースが非常に一般的です。
- “that is” の “is” が弱く読まれることが多く、自然な会話では「that's」と縮約されて /ðæts/ の形で発音されるケースが非常に一般的です。
- よくある間違い:
- “ð” (th) の発音を “d” や “z” と混同しないよう注意しましょう。
- “that is”と“this is”の混同
- “this is”: 発話者にとって近い対象を指す イメージ
- “that is”: 発話者からやや離れた対象、あるいは前の文脈を指す・補足説明のフレーズ
- “this is”: 発話者にとって近い対象を指す イメージ
- スペルミス
- “that’s” のアポストロフィを忘れる、 “thats” と書いてしまうなどのミス
- “that’s” のアポストロフィを忘れる、 “thats” と書いてしまうなどのミス
- 口語・書き言葉での使い分け
- 堅い文書では “that is to say” などを多用しがちですが、あまりに連発するとくどくなるのでバランスが必要です。
- 堅い文書では “that is to say” などを多用しがちですが、あまりに連発するとくどくなるのでバランスが必要です。
- 試験での出題傾向
- TOEIC や英検等では、接続詞・挿入句の問題や、文章中のまとめ表現として、類義表現(in other words / i.e. / namely など)と共に問われる場合があります。
- イメージ: 「that is」は手で少し離れたところを指しながら「つまりこういうことだよ」と補足している姿を思い浮かべると、日本語の「つまり」「すなわち」と近いイメージで覚えられます。
- 覚え方: ラテン語の “id est (i.e.)” と同じ意味。短いけれども文章の要点整理に使える大事なフレーズと認識しておくと便利です。
- 勉強テクニック: 英文をまとめるときに「that is」を一度挿入して言い換えを試みる習慣をつけると、読者にとってわかりやすい文章になります。
- 英語: “in time”
- 日本語: 「間に合って」「(音楽などで)拍子を合わせて」「やがては」
- フレーズ(副詞句、または前置詞句のように機能します)
- フレーズなので、動詞のように活用する形はありません。
- 同じ表記の「time」は名詞ですが、「in time」はあくまでもフレーズとして扱われます。
- 名詞「time」:時間
- 形容詞的表現「timely」:時宜を得た、タイミングの良い
- 名詞「time」:時間
- B1(中級)
「時間表現」に慣れは必要ですが、日常的によく出てくる表現なので、比較的早い段階で覚えておくと便利です。 - 「in time」は連語(コロケーション)であり、特定の接頭語・接尾語を含むものではありません。
- 「間に合って」
予定や締め切りに遅れずに到着・達成するという意味。 - 「(音楽などの)リズム・テンポに合って」
演奏やダンスの動きをそろえるイメージ。 - 「やがては」
「最終的には〜となる」という少しフォーマルなニュアンスで使われる。 - be in time for ~(~に間に合う)
- just in time(ちょうど間に合って)
- arrive in time(間に合うように到着する)
- get there in time(そこにまに合って着く)
- come in time(間に合う、間に合って来る)
- in time to do ~(~するのに間に合う)
- in the nick of time(ギリギリのタイミングで)
- keep in time with the music(音楽のリズムに合わせる)
- in due time(しかるべき時に)
- hope to finish in time(時間内に終わらせたいと願う)
- 「time」(時間)という単語に前置詞「in」(中に)が組み合わさり、「時間の中に収まる・あるべき時間内に」という感覚が生まれた表現です。
- 「on time」は「(予定時刻ぴったりに)遅れずに」というイメージであるのに対し、「in time」は「遅れず、十分間に合う範囲で」という意味合いが強いです(ギリギリでも、余裕があっても使えます)。
- フォーマルでもカジュアルでも通用する表現ですが、文章で使うほど硬い表現ではなく、むしろ会話やビジネスメールなどでよく使われます。
- 主語 + 動詞 + “in time (for/to ...)”
例: “I arrived in time for the meeting.” - “in time” は副詞句として文中で使われることが多い。
- “in the nick of time” = 「ギリギリ間に合って」
- “keep in time (with ...)” = 「(テンポを)遅れずに合わせる」
- カジュアル: 友達同士の会話など。「I got here in time!」
- ビジネス文章、メール: 「Please make sure to submit your report in time for the deadline.」
- “I hope we can get to the cinema in time for the previews.”
(映画の予告編に間に合うように映画館に着けるといいな。) - “I woke up late, but I still managed to arrive at work in time.”
(寝坊したけど、それでも仕事には遅れずに間に合ったよ。) - “We need to leave now if we want to be in time for the train.”
(電車に間に合いたいなら、今すぐ出発しなきゃ。) - “Please submit the financial report in time for the scheduled meeting.”
(予定されている会議に間に合うように、財務報告書を提出してください。) - “If we don’t finish this project in time, we’ll lose our client’s trust.”
(このプロジェクトを間に合わせないと、顧客の信用を失います。) - “Make sure to arrive in time for the conference registration.”
(学会の受付に間に合うように到着してください。) - “In time, the new theory may replace the traditional framework in scientific discussions.”
(やがて新しい理論が、科学的議論の伝統的枠組みに取って代わるかもしれません。) - “It is crucial that participants submit their papers in time for peer review.”
(参加者が査読に間に合うように論文を提出することが重要です。) - “In time, further research will elucidate the long-term impacts of this phenomenon.”
(やがてさらなる研究が、この現象の長期的な影響を明らかにするでしょう。) - “on time”
- 日本語: 「時間どおり」
- ニュアンス: 予定・時刻に正確に遅れずに、というニュアンス。
- 例: “He always arrives on time for work.”(彼はいつも仕事に遅れない。)
- 日本語: 「時間どおり」
- “punctually”
- 日本語: 「時間厳守で」
- ニュアンス: 少しフォーマルで「きっちり時間を守る」感が強い。
- 日本語: 「時間厳守で」
- “just in time”
- 日本語: 「ちょうど間に合って」
- ニュアンス: ギリギリで間に合う、ぎりぎりのタイミング。
- 日本語: 「ちょうど間に合って」
- “too late”
- 日本語: 「あまりにも遅すぎる」
- ニュアンス: 時間を過ぎてしまった状態。
- 日本語: 「あまりにも遅すぎる」
- 発音記号(IPA): /ɪn taɪm/
- アメリカ英語(AE):[ɪn taɪm]
- イギリス英語(BE):[ɪn taɪm]
- アメリカ英語(AE):[ɪn taɪm]
- アクセントは「time」の部分を少し強めに発音することが多いです。
- 大きなアメリカ英語・イギリス英語の違いはありませんが、/ɪ/ の音が地域によってやや[ɪ]に近かったり[ɪ̈]に近かったり、微妙な差異が生じます。
- よくある間違い: “in” を /iːn/ と伸ばし過ぎて「イン」になってしまう方がいますが、実際は短い /ɪ/ となります。
- “in time” と “on time” の混同
- “on time” は指定された時間どおりピッタリ。
- “in time” は遅れずに間に合っていればOK(少し早めやギリギリでも可)。
- “on time” は指定された時間どおりピッタリ。
- スペルミスは少ないが、フレーズとして忘れがち
- 「intime」とつづりを一語にしてしまわないように注意。
- 「intime」とつづりを一語にしてしまわないように注意。
- 試験対策
- TOEICや英検などでは、時制・時間表現の問題で “on time” と “in time” の違いが問われることが多いです。
- 「in(中に)」+「time(時間)」=「時間の枠の中に入っている」というイメージを持つと覚えやすいです。
- “in time” は「遅れっていない状態」、“on time” は「予定時刻に照準を合わせた状態」とイメージすると良いでしょう。
- 勉強テクニックとしては、実際に「電車に間に合う」「締切に間に合う」「音楽のテンポに合わせる」など、具体的なシーンで口に出して練習するのがおすすめです。
- makes use of (三人称単数現在)
- made use of (過去形・過去分詞形)
- making use of (現在分詞・進行形)
- “use” は名詞・動詞ともに存在し、「使う」「使い道」といった意味で使われます。
- “useful” は形容詞で「役に立つ、有用な」。
- B1(中級): 日常生活でも使うが、多少慣れが必要。
- make: 「作る」「行う」の意味を持つ動詞。ここでは「〜が起こるようにする」というニュアンス。
- use: 「使う」「使用」「用途」という意味。
- of: 前置詞。対象や“〜の”といった関係を示す。
- make use of resources
→ 資源を活用する - make use of an opportunity
→ チャンスを活用する - make use of technology
→ 技術を利用する - make use of one’s talent
→ 才能を活かす - make use of time efficiently
→ 時間を効率的に使う - make use of available data
→ 利用可能なデータを活用する - make use of a library
→ 図書館を利用する - make use of every possibility
→ あらゆる可能性を活用する - make good use of contacts
→ 人脈を上手に活かす - make full use of this device
→ この装置を最大限に活用する 語源: “make” は古英語の “macian” に由来し、「作る、行う」の意味を発展させてきました。一方 “use” はラテン語由来でフランス語を介して英語に入ったといわれており、古くから「使う、使用する」という意味がありました。それらが組み合わさり、イディオムとして「活用する」という表現が生まれました。
ニュアンス・使用時の注意:
- “make use of” は “use” よりもややフォーマルまたは丁寧な響きがあります。
- 場合によっては “take advantage of” とも意味が近いですが、
take advantage of
は「(積極的に)利用する、(うまく)利用する」など、ややポジティブにもネガティブにも使われることがあります。 - “make use of” は基本的にはポジティブな文脈で使われることが多いです。
- “make use of” は “use” よりもややフォーマルまたは丁寧な響きがあります。
フォーマル度: 日常会話でも使えますが、ビジネスや論文など少し丁寧な場面でも違和感なく使えます。
基本構文:
“(主語) + make(s) use of + (名詞/代名詞)”
例: “We made use of all the resources.”他動詞か自動詞か:
これは “use” を他動詞としている「イディオム表現」としてとらえるとわかりやすいです。
直接目的語を伴うので、文法的には “make use of (something)” の形をとり、(something) が目的語になります。イディオム例:
- “make use of (someone’s) time”
- “make use of information”
- “make use of (someone’s) time”
フォーマル/カジュアル:
- 会話でも使えますが、論文やビジネス文書でも頻繁に見る表現です。
- “We should make use of the free Wi-Fi here.”
→ ここで無料のWi-Fiを活用すべきだよ。 - “Can I make use of your tools for a minute?”
→ ちょっとあなたの道具を使わせてもらっていい? - “Let’s make use of this sunny weather and go for a picnic.”
→ この晴れた天気を利用してピクニックに行こうよ。 - “We need to make use of our existing data to improve our marketing strategy.”
→ マーケティング戦略を改善するため、既存のデータを活用する必要があります。 - “Please make use of the company’s resources for this project.”
→ このプロジェクトには会社のリソースを活用してください。 - “By making use of modern technology, we can significantly reduce costs.”
→ 最新技術を活用することで、大幅にコストを削減できます。 - “Researchers can make use of this database to analyze trends.”
→ 研究者はこのデータベースを利用し、傾向を分析できる。 - “Making full use of available scientific tools is essential in such experiments.”
→ こうした実験では、利用可能な科学的ツールを最大限活用することが不可欠だ。 - “Students are encouraged to make use of online journals for their research papers.”
→ 学生は研究論文のためにオンラインジャーナルを活用するよう推奨されている。 - utilize (ユーティライズ)
→ 「利用する/活用する」。比較的フォーマル。
例: “We should utilize all the resources at our disposal.” - employ (エンプロイ)
→ 「使う、採用する」。ややフォーマル。
例: “They employed a new method to solve the problem.” - take advantage of (テイク アドバンテージ オブ)
→ 「(積極的に)利用する」。場合によってはネガティブにも使われ得る。
例: “He took advantage of the sale prices.” - 直接的な反意表現は少ないですが、あえて挙げるなら “to disregard something” (何かを無視する)や “to waste” (無駄にする)が対極的な状況で使われます。
- 発音記号(IPA): /meɪk juːs əv/
- アクセント:
- アメリカ英語・イギリス英語ともに “make” と “use” に強めのアクセントが置かれやすいです。
- /meɪk/ は「メイク」、/juːs/ は「ユース」。
- アメリカ英語・イギリス英語ともに “make” と “use” に強めのアクセントが置かれやすいです。
- よくある発音の間違い: “use” を /juːz/ と濁ってしまうと動詞形の発音になるので注意。“make use of” の中の “use” は名詞扱いなので /juːs/ で発音する人が多いです(地域や話者によっては /juːz/ と発音する場合もありますが、名詞形の/juːs/が原則的)。
- スペルミス: “make” と “use” は簡単ですが、誤って “make use off” と書く人がいます。of と off の違いに注意。
- 同音異義語との混同: “use” の動詞形 (/juːz/) と名詞形 (/juːs/) の音の違いを意識してください。
- TOEIC・英検など試験対策: ビジネス文書やアカデミックな英文に頻出する表現なので、しっかり覚えておくと長文読解やビジネス会話で役立ちます。
- “make use of” を “use” に “make” を足して「有効活用する」とイメージしておくと覚えやすいです。
- “Make something useful” のように変換して、「何かを有用にする」という感覚で捉えるのも一案です。
- 練習としては、「何かをうまく活かしたい」と思った時に英語でどう言うか? と発想し、“make use of 〇〇” を思い出す習慣をつけると定着しやすいです。
【形】時代遅れの, 流行遅れの / 一昔前の, 旧式の / 昔懐かしい / 《…に関して》 古い考えの, 時代錯誤の《about ...》/ 古風な, 昔ながらの / (表情が)非難めいた
ヒント
頭文字: o
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* * *
【学術】x
old fashioned
old fashioned
解説
【形】時代遅れの, 流行遅れの / 一昔前の, 旧式の / 昔懐かしい / 《…に関して》 古い考えの, 時代錯誤の《about ...》/ 古風な, 昔ながらの / (表情が)非難めいた
【発音記号】oʊld ˈfæʃənd
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* * *
【学術】x
【例文】
He’s just a bit old fashioned sometimes.
彼はたまにちょっとだけ古風です。
old fashioned
【形】時代遅れの, 流行遅れの / 一昔前の, 旧式の / 昔懐かしい / 《…に関して》 古い考えの, 時代錯誤の《about ...》/ 古風な, 昔ながらの / (表情が)非難めいた
1. 基本情報と概要
単語: old-fashioned
品詞: 形容詞 (adjective)
意味(英語と日本語)
こういう場面で使われる、こういうニュアンスの単語です:
「old-fashioned」は、古めかしい感じや昔のやり方を好む、あるいは昔の服装・スタイルであることを表すのに使います。肯定的なニュアンス(「伝統を重んじる」「味わいのある」)と、否定的なニュアンス(「時代遅れ」「保守的」)の両方を持ちます。
活用形および他の品詞
難易度 (CEFR レベル)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連語・派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文例
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
old-fashioned が示す「古めかしい」「昔風」という意味と対極にあるのが、「現代的」「流行の」などです。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
試験対策
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “old-fashioned” の詳細解説です。肯定・否定両面の意味合いがあるので、文脈や相手に合わせた使い分けを心がけましょう。
【形】時代遅れの, 流行遅れの
一昔前の, 旧式の
昔懐かしい
《…に関して》 古い考えの, 時代錯誤の《about ...》
古風な, 昔ながらの
(表情が)非難めいた
aimed at
aimed at
解説
《be ~ 》...を目的としている, ...向けである
【発音記号】eɪmd æt
『状況別頻出度』
【会話】*
【文章】* * *
【学術】* * *
【例文】
The study is aimed at exploring how people use it.
この研究は、人がどのようにそれを利用するかを探ることを目的としています。
aimed at
1. 基本情報と概要
英語: aimed at
日本語: ~を狙った、~を目的とした、~に向けられた
品詞: 形容詞的な役割をする過去分詞表現(動詞 “aim” + 前置詞 “at” の形)
“aimed at” は、英語の動詞 “aim” (狙う、目標とする)の過去分詞形 “aimed” と前置詞 “at” が組み合わさった表現です。
「何かを目指している」「ある対象を狙っている」ニュアンスで使われます。たとえば、「この本は子供向けです」という場合に “This book is aimed at children.” のように使います。
学習者にとっては「~を対象としている」というイメージで理解するとわかりやすいと思います。
活用形
「aim at」は動詞句で、「aimed at」は過去分詞が形容詞的にも使われたり、受動的にも使われたりします。
他の品詞への変化例
難易度(CEFR レベル目安)
B1 (中級): 日常的な文脈で「狙い」「目標」や「~を目的としている」と説明できるレベルです。
2. 語構成と詳細な意味
接頭語・接尾語・語幹
関連する派生語や類縁語
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文
イディオム・関連表現
使用シーン
文法上のポイント
5. 実例と例文
日常会話で使われる例文(3つ)
ビジネスシーンで使われる例文(3つ)
学術的な文脈で使われる例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
いずれも「~を目的としている」「~を狙っている」「~に向けられている」というニュアンスですが、
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
試験対策での出題傾向
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “aimed at” の詳しい解説です。何かをターゲットにする際にはよく使われる表現ですので、ぜひ覚えて活用してみてください。
《be ~ 》...を目的としている, ...向けである
some kind of
some kind of
解説
《話》 大した(人・物), すごい..., なかなかの...
【発音記号】sʌm kaɪnd ʌv
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* *
【学術】x
【例文】
What are you, some kind of genius?
あなたは何ですか、すごい天才ですね。
some kind of
1. 基本情報と概要
● 英語表記
“some kind of”
● 品詞
慣用表現(英語ではフレーズ・チャンクとして扱われることが多い)
● 意味(英語・日本語)
「some kind of」は、具体的な種類をよく知らないときや、曖昧に“こんな感じのもの”として表現するときに使われます。日常会話でよく使われる、カジュアルなニュアンスの言い回しです。
● 活用形
「some kind of」というフレーズ自体は変化しません。下記のように目的の名詞をつなげて使います。
● 他の品詞になった例
※ ただし、「some kind of」はひとまとまりの表現として活用されるため、個別の品詞変化とは異なります。
● CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
この3つが組み合わさり、「どんな種類かははっきりしないけれども、ある種の~」という意味のフレーズを構成しています。
派生・関連語との関連性
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
両者が組み合わさって「ある種類の」という、はっきりしないものを言及するときに使うフレーズとなりました。
ニュアンスと使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
イディオムや決まり文句として
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスでの例文
(3) 学術的・フォーマルな文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が“some kind of”に関する詳細解説です。日常会話での使用頻度も高く、曖昧さを持たせたいときに便利なフレーズですので、ぜひ会話や文章で活用してみてください。
《話》 大した(人・物), すごい..., なかなかの...
a lot
a lot
解説
たくさん
【発音記号】ə lɑt
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】*
【学術】x
【例文】
They go camping a lot in the summer.
夏にはよくキャンプに行くそうです。
a lot
1. 基本情報と概要
単語(フレーズ): a lot
品詞: 副詞句 / 名詞句
意味(英語): “a large amount or quantity; very much”
意味(日本語): 「たくさん」「非常に多く」
「a lot」は「たくさん」「とても」という意味で、日常会話からビジネスなど多くのシーンでよく使うフレーズです。「I like it a lot.(それとても気に入ってるよ)」のようにカジュアルな表現としても、「This requires a lot of effort.(これは多くの努力を要する)」のようにややフォーマルにも使えます。
難易度目安(CEFR): A1(超初心者)
A1レベルから出てくるごく基本的な表現として扱われます。
2. 語構成と詳細な意味
コロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
5.1 日常会話での例文
5.2 ビジネスシーンでの例文
5.3 学術的/フォーマルな文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
使い分けのポイント:
“a lot” は非常にカジュアルかつ幅広いシーンで使えますが、学術的な文脈では “a great deal of” や “a significant amount of” を好む場合があります。 “tons” や “loads” はさらにカジュアルです。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “a lot” の詳細な解説です。「たくさん」という意味から派生して、いろいろな言い回しに使われますので、場面ごとに使い分けつつぜひ覚えてみてください。
たくさん
《be ~ do / be ...》…することが示される, ...であることが示される
ヒント
頭文字: s
『状況別頻出度』
【会話】x
【文章】* *
【学術】* * *
shown to
shown to
解説
《be ~ do / be ...》…することが示される, ...であることが示される
【発音記号】ʃoʊn tu
『状況別頻出度』
【会話】x
【文章】* *
【学術】* * *
【例文】
Dogs have been shown to help.
犬が役立つことが示されています。
shown to
「shown to」の徹底解説
1. 基本情報と概要
意味(英語・日本語)
日本語としては、
学習者にとっては、
品詞と活用形
“shown” は過去分詞(受動態や完了形で用いられる形)です。
他の品詞になった時の例
CEFRレベルの目安
“shown to” の構文自体は、少し抽象的な使い方を含むため B1~B2(中級~中上級)レベルでよく見られます。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
“shown to” は動詞 “show” の過去分詞 “shown” と、目的地・方向・対象を表す “to” が組み合わさったものです。
関連語や派生語
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文例
イディオム
5. 実例と例文
日常会話 (カジュアル)
ビジネスシーン (ややフォーマル)
学術的・専門的文脈 (フォーマル)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
“shown to” の直接の反意語はあまりありませんが、逆の意味を表す使い方としては “disproved to be …” や “shown to be false” などがあります。
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号 (IPA)
“to” は /tuː/ (強形) または /tə/ (弱形) などで発音します。
アクセント
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
試験対策
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “shown to” の解説です。受動態表現と組み合わせて、「~に案内される」「~(であること)が示される」という2つの使い方を押さえれば、ビジネスや学術、日常会話まで幅広く使いこなせるようになります。ぜひ活用してみてください。
《be ~ do
be ...》…することが示される, ...であることが示される
given that
given that
解説
...を考えると, ...を考慮すると,だとすれば
【発音記号】ˈgɪvən ðæt
『状況別頻出度』
【会話】* *
【文章】* * *
【学術】* * *
【例文】
It was no surprise given that it was her job.
それが彼女の仕事であることを考えれば、驚くことではありませんでした。
given that
1. 基本情報と概要
単語(フレーズ): “given that”
品詞: 接続詞句(コンジャンクションフレーズ)
英語での意味: “considering that”, “taking into account that”, “because”
日本語での意味: 「〜であることを考えると」「〜という事実を踏まえると」「〜だから」「〜なので」
例えば「Given that it’s raining, the event will be moved indoors.」は「雨が降っていることを考えると、イベントは屋内に移されます。」という意味です。状況や事実を前提として、それを踏まえて話を進めるニュアンスで使われます。
活用形・他の品詞例
“given that” はあくまで「接続詞的表現」で、活用というよりはフレーズとして覚えましょう。
CEFRレベル
2. 語構成と詳細な意味
語構成
本来、「given」は「与えられた」という意味ですが、そこに “that” が続くことで、「〜であることを考慮すると」「〜を前提として」という接続詞句を形成します。
関連する派生表現や類縁語
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用上の注意
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話(カジュアル)
ビジネスシーン(ややフォーマル)
学術的・フォーマルな文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “given that” の詳細解説です。状況や事実を前提として話を進めたい時に、とても便利な表現なので、ぜひ活用してみてください。
...を考えると, ...を考慮すると,だとすれば
for good
for good
解説
《話》いつまでも,(これから先も)ずっと, 永久に / これを最後に
for good
以下では、「for good」という表現について、学習者の方が理解しやすいように9つの観点から解説します。
1. 基本情報と概要
「for good」は、「これで最後」「もう戻らない」「永久に」というニュアンスで使われる英語表現です。たとえば、「I’m leaving here for good.」(私はここをもう二度と戻らないつもりで去ります)のように用います。とても決定的・最終的な響きがあるため、中上級(B2)レベルの表現といえます。
活用形
「for good」は複数形や時制の変化などの活用はありません。イディオムとして固定的に使われます。
他の品詞になった時の例
2. 語構成と詳細な意味
関連する派生・類縁表現
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
「for good」という表現は、古英語で「善のために」や「有益な目的のために」というニュアンスで使われていたfor godeなどがもとになり、時代を経て「二度と元に戻らない」「最終的に」という意味を持つ慣用表現に発展したと考えられます。
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文
イディオム
5. 実例と例文
日常会話(3例)
ビジネス(3例)
学術的(3例)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
アクセント
よくある発音ミス
8. 学習上の注意点・よくある間違い
試験対策
9. 記憶に残るヒントやイメージ
「for good」は「完全に終わらせる」「二度と戻らない」というニュアンスを強調したいときに便利な表現です。普段の会話からビジネス、学術的な文章でも使用できる汎用性の高いイディオムなので、ぜひ使い方をマスターしてみてください。
《話》いつまでも,(これから先も)ずっと, 永久に
これを最後に
《明確化》つまり,すなわち / (通例末尾で、前文に限定を加えて)と言っても…ならばの話だが / 《訂正・話》いや,というか
ヒント
頭文字: t
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* * *
【学術】* * *
that is
that is
解説
《明確化》つまり,すなわち / (通例末尾で、前文に限定を加えて)と言っても…ならばの話だが / 《訂正・話》いや,というか
【発音記号】ðæt ɪz
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* * *
【学術】* * *
【例文】
It’s yours, as long as you pay that is.
それはあなたのものです。と言っても、あなたがそれを支払う限りの話ですが。
that is
1. 基本情報と概要
英語表記: that is
品詞: フレーズ(連語/挿入句として機能)
日本語訳: 「つまり」「言い換えると」「すなわち」
「that is」は、前に述べた内容を言い換えたり、説明を補足したりするときに使われるフレーズです。「つまり」「言い換えると」といったニュアンスを持ち、書き言葉・話し言葉の両方で用いられます。
CEFRレベルの目安: A2(初級)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
この2語が組み合わさり、「that is ...」=「つまり…」「言い換えると…」というフレーズとなります。
接頭語や接尾語はありません。
関連語や関連フレーズ
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
歴史的にも「that + is」が組み合わさり、「前に出た内容を改めて説明する」フレーズとして使われてきました。わりとカジュアルにもフォーマルにも使えますが、書き言葉では論理展開をはっきり示す目的でよく登場します。口語では「that is」というより「that's」と省略することが多いです。
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
これらはいずれも「さらに説明する」「言い換える」ときに使われます。語感や文体のフォーマル度合いが微妙に異なりますが、ほぼ同等に使えることが多いです。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「that is」の詳細な解説です。書き言葉・話し言葉ともに、前の内容をさらにわかりやすく伝えたいときに使える便利なフレーズなので、ぜひ活用してみてください。
《明確化》つまり,すなわち
(通例末尾で、前文に限定を加えて)と言っても…ならばの話だが
《訂正・話》いや,というか
《…に》 間に合うように《to do/for》/ 《just ~》ちょうど間に合って / やがては, そのうちに, いずれ
ヒント
頭文字: i
『状況別頻出度』
【会話】* *
【文章】* * *
【学術】* *
in time
in time
解説
《…に》 間に合うように《to do/for》/ 《just ~》ちょうど間に合って / やがては, そのうちに, いずれ
in time
「in time」の徹底解説
1. 基本情報と概要
意味(英語・日本語)
「in time」は主に「(締め切りや開始時刻などに)遅れずに間に合って」というニュアンスで使われる表現です。ただし「やがては」という未来を示唆するような意味や、「音楽のリズムやテンポに合って」という意味合いでも用いられます。カジュアルな日常会話でもビジネスシーンでも使われる便利なフレーズです。
品詞
※「in time」は単独の動詞・名詞などではなく、イディオム的な表現として、文中で副詞・形容詞的に働きます。
活用形
他の品詞になったときの例
難易度(CEFRレベル)
2. 語構成と詳細な意味
接頭語・接尾語・語幹
主な意味の詳細
コロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用上の注意
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文
イディオム
フォーマル / カジュアル
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスでの例文(3つ)
学術的・フォーマルな文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「in time」の詳細解説です。日常会話からビジネスまで汎用性が高い表現ですので、タイミングを表すフレーズとして上手に活用してください。
《…に》 間に合うように《to do
for》
《just ~》ちょうど間に合って
やがては, そのうちに, いずれ
make use of
make use of
解説
(物)を利用する, ...を使う
【発音記号】meɪk juz ʌv
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* * *
【学術】* * *
《make A use of B》で 「AをBに利用する」
【例文】
We made use of the stopover.
寄り道を利用しました。
make use of
1. 基本情報と概要
単語(表現): make use of
品詞: フレーズ(イディオム)
意味(英語): “to use something or someone for a particular purpose”
意味(日本語): 「〜を利用する」「〜を活用する」
「make use of」は、“利用する”という意味を持つフレーズです。英語の中では「use」の強化表現のように感じられ、何かをうまく活かして目的を果たすときに使われます。日常会話からビジネスシーンまで、幅広く使用されます。
活用形
※動詞としては “make” を活用し、後ろに “use of 〜” の形を伴うイディオムです。
他の品詞形
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
“make use of” は「use」単体を強調して「利用する」という表現。「〜を用いて目的を達成する」「活用する」という意味になります。
コロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
5-1. 日常会話 (カジュアル)
5-2. ビジネスシーン
5-3. 学術的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “make use of” の詳細な解説になります。日常会話でもビジネスでも活用できる表現なので、ぜひ積極的に使ってみてください。
(物)を利用する, ...を使う
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