頻出英熟語500 / スペリング問題 - 未解答
日本語を読み、対応する英熟語を記述する問題です。
英熟語のつづりを覚えるのに役立ちます。
- 英語: “for all” can mean “despite”, “in spite of”, or “as far as (someone) knows or cares”.
- 日本語: 「〜にもかかわらず」「〜にしては」「(人が)知る限りでは」「(人が)気にしない限りは」という意味を持つ表現。
例文:「For all his efforts, he couldn’t succeed.(あれだけ努力したのに、彼は成功できなかった。)」 - 副詞的表現(慣用的なフレーズとして、文全体を修飾する場合が多い)
- 個別の活用形はありません。定型のまま “for all” として使用します。
- 「for」単独:前置詞(例:“for you”)
- 「all」単独:形容詞・代名詞・名詞(例:“all people”, “all of them”など)
- B2(中上級): 慣用的な表現のため、やや高度なニュアンス理解が要求される単語(フレーズ)です。
- for: 前置詞(〜に対して、〜のために)
- all: 「すべて」「全体」という意味を持つ形容詞・代名詞など
“for all” は直訳すると「すべての(人・物)に対して」というニュアンスですが、慣用的に「〜にもかかわらず」「〜にしては」という逆説を表します。 - for all that (それにもかかわらず)
- for all I care (私が気にする限りでは/私にはどうでもいい)
- for all his faults
┗ 彼の欠点があるにもかかわらず - for all her beauty
┗ 彼女があれほど美しいにもかかわらず - for all we know
┗ 私たちにわかる限りでは - for all I care
┗ 私が気にする限りでは(どうでもいい) - for all the money in the world
┗ この世のありとあらゆるお金をもってしても - for all his efforts
┗ 彼があれだけ努力したのに - for all it matters
┗ それがどれほど重要であれ(私には関係がない) - for all the help he gave
┗ 彼が助けてくれたにもかかわらず - for all practical purposes
┗ 事実上、実際問題として - for all that time
┗ あれだけの時間があったのに - 「for (〜のために)」と「all (すべて)」という語の組み合わせが古英語からフレーズとして存在しました。元々は「すべてを考慮しても」という直訳的な位置づけでしたが、歴史的に「〜であるにもかかわらず」「〜に反して」の意味合いを持つようになりました。
- 「〜にもかかわらず」という逆接のニュアンスが強く、主に書き言葉や少しフォーマルなスピーチなどでも目にします。
- 「For all I care...」はやや投げやりで、カジュアルかつ感情的に「私には関係ない」「放っておいてほしい」という印象を与えることがあります。
- “for all” + 名詞(句) で「(名詞)にもかかわらず」という意味を作ります。
例:For all his brilliance, he struggled with basic tasks. - 接続詞的に前半節の逆説を強調する場合にも使われます。
例:For all that he tried, he couldn’t open the door. - “for all” 自体は副詞的・接続詞的なフレーズであり、名詞でも動詞でもありません。したがって可算・不可算の区別や自動詞・他動詞の使い分けは存在しません。
- 「For all his knowledge, ...」のように、書き言葉やややフォーマルな文脈でも使用されることが多いです。
- 「For all I care, ...」のような表現はカジュアルかつ感情がこもった言い回しとなります。
- “For all I care, you can do whatever you like.”
- (私にはどうでもいいから、好きにして。)
- (私にはどうでもいいから、好きにして。)
- “For all his talk, he never actually does anything.”
- (あれだけ口では言うけど、結局何もしないんだよね。)
- (あれだけ口では言うけど、結局何もしないんだよね。)
- “For all their complaining, they still come back every day.”
- (文句ばかり言っているのに、結局毎日やって来るんだよ。)
- “For all the company’s resources, it struggled to finish the project on time.”
- (会社にあれだけ資源があったにもかかわらず、期限内にプロジェクトを終わらせるのに苦労した。)
- (会社にあれだけ資源があったにもかかわらず、期限内にプロジェクトを終わらせるのに苦労した。)
- “For all his qualifications, he found it difficult to secure the contract.”
- (彼にはあれほどの資格があったのに、その契約を取るのは難しかった。)
- (彼にはあれほどの資格があったのに、その契約を取るのは難しかった。)
- “For all their best intentions, the proposal did not pass the board meeting.”
- (どれほど最善を尽くしたつもりでも、取締役会ではその提案は通らなかった。)
- “For all the data collected, the researchers could not draw a definitive conclusion.”
- (あれだけデータを集めたにもかかわらず、研究者たちははっきりした結論を下せなかった。)
- (あれだけデータを集めたにもかかわらず、研究者たちははっきりした結論を下せなかった。)
- “For all the evidence presented, the hypothesis remained unproven.”
- (提示された証拠がたくさんあっても、その仮説は証明されないままだった。)
- (提示された証拠がたくさんあっても、その仮説は証明されないままだった。)
- “For all its historical significance, the document received surprisingly little attention.”
- (その文書は歴史的に重要であるにもかかわらず、驚くほど注目を浴びなかった。)
- despite(〜にもかかわらず)
- より直接的な前置詞。ビジネス文書や学術文書で頻繁に使われる。
- より直接的な前置詞。ビジネス文書や学術文書で頻繁に使われる。
- in spite of(〜にもかかわらず)
- despite とほぼ同意。くだけすぎず、幅広い文脈で使える。
- despite とほぼ同意。くだけすぎず、幅広い文脈で使える。
- notwithstanding(〜にもかかわらず)
- フォーマル度が高い。法的文書などでよく見る。
- フォーマル度が高い。法的文書などでよく見る。
- because of(〜のために)
- due to(〜が原因で)
※ “for all” は逆接を表すのに対して、こちらは順接的な理由を表します。 - IPA: /fər ɔːl/ (イギリス英語) /fɚ ɔl/ (アメリカ英語)
- アクセント:
- “for” は軽く発音される (弱形で /fər/ や /fɚ/)
- “all” にやや力が入るので /ɔːl/(イギリス英語)、/ɔl/(アメリカ英語)のように伸ばした音になる場合もある。
- “for” は軽く発音される (弱形で /fər/ や /fɚ/)
- よくある間違い:
- “for all” をひとつの単語として発音しようとしてしまう
- “fɚrɔl” のように /r/ を引きずってしまう発音
- “for all” をひとつの単語として発音しようとしてしまう
- スペルミス: もともと2つの単語なので、くっつけて “forall” のように書くのは誤りです。
- 混同: “for all” は直前に名詞が来るパターンが多く、「despite」と同様に使われると考えると理解しやすいですが、文によっては「For all I know...」などの使い方もあり、文頭に置かれることが多い点に注意。
- 意味の取り違え: 「For all I care」は少々投げやりな表現で、ビジネスメールなどのフォーマルな場では好まれないので使いどころに注意しましょう。
- TOEICや英検では頻繁に出題されるほどの基本フレーズではないかもしれませんが、逆説表現や読解問題で出る可能性があります。文脈上の逆説・譲歩を表す際にヒントとなるとなり得ます。
- 「for all」を「すべてを考慮しても(=〜にもかかわらず)」とイメージすると覚えやすいです。
- “For all I care” =「私が世話をする(care)範囲にあるとしても、結局どうでもいい」という投げやりを意味すると捉えると使い方を間違えにくいです。
- 慣用句として、文頭で “For all (someone’s) 〜, ...” とつけて「(人)があれだけ〜なのに...」と接続して使うパターンが多いと覚えると便利です。
- 「ground (n.)」: 地面・土地、または「根拠・基盤」の意
- 「to ground (v.)」: (飛行機を)地上にとどめる、(子どもを)外出禁止にする、基づかせるなどの意味
- 「grounded (adj.)」: (人が)落ち着いた、地に足がついた
- on + the + grounds(名詞)
- 「grounds」は「理由・根拠」といった抽象的な意味で使われ、法律やビジネスなどフォーマルな文脈でよく目にする語です。
- 「on the grounds that ...」と that節を伴う場合は、「...という理由で」という意味になります。
- 「grounds」は「理由・根拠」といった抽象的な意味で使われ、法律やビジネスなどフォーマルな文脈でよく目にする語です。
- ground (n.): 地面、土台、基礎、根拠
- grounds (n.): 理由、根拠(複数形で使われるのが一般的)
- groundwork (n.): 基礎工事、基本方針
- on the grounds that …
(...という理由で) - on the grounds of discrimination
(差別を理由に) - on the grounds of safety
(安全上の理由で) - on the grounds of health concerns
(健康上の懸念を理由に) - on the grounds of insufficient evidence
(証拠不十分を理由に) - on legal grounds
(法的根拠に基づいて) - to dismiss a claim on the grounds that …
(...という理由で訴えを却下する) - to oppose a policy on the grounds that …
(...という理由で政策に反対する) - to justify an action on the grounds that …
(...という理由で行為を正当化する) - to resign on the grounds of personal reasons
(個人的理由で辞職する) - 語源: 「ground」は元々「地面」や「基礎」を表す単語で、ここから「論拠」「理由」の意味に派生しました。
- ニュアンス:
- ややフォーマルな響きがあり、特に法的・公的な文章や議論などで用いられると、「理由づけ」のニュアンスが強まります。
- 日常会話で使うこともありますが、「理由をしっかり説明している」というトーンを持っています。
- ややフォーマルな響きがあり、特に法的・公的な文章や議論などで用いられると、「理由づけ」のニュアンスが強まります。
- 法的・公的文脈: 一番よく使われる典型的なシーン。
- カジュアルな文脈: 日常会話で使う場合はやや硬い印象を与えることもあるので、よりフレンドリーに言いたい場合は “because” などを使うこともあります。
構文例:
1) on the grounds that + 主語 + 動詞- 例: “He refused the offer on the grounds that it was unfair.”
2) on the grounds of + 名詞/名詞句 - 例: “He refused the offer on the grounds of unfairness.”
- 例: “He refused the offer on the grounds that it was unfair.”
可算 or 不可算:
- “grounds” は「地面」の意味では可算・不可算どちらにもなり得ますが、「理由・根拠」の意味では複数形で用いられるのが一般的(on the grounds (that) …)。
フォーマル/カジュアル:
- 法律文書や公的文章に適したあらたまった表現。日常会話でも使えますが、少し改まった印象を与えます。
- “I skipped the party on the grounds that I was feeling tired.”
(疲れていたという理由で、そのパーティには行かなかった。) - “She refused to lend him money on the grounds that he never pays her back.”
(彼がいつも返してくれないという理由で、彼女はお金を貸すのを断った。) - “They left early on the grounds that the music was too loud.”
(音楽があまりにも大きかったという理由で、彼らは早めに帰った。) - “The manager rejected the proposal on the grounds that it exceeded the budget.”
(予算を超えているという理由で、その提案はマネージャーに却下された。) - “Our company cannot accept this clause on the grounds of legal risk.”
(法的リスクがあるという理由で、当社はこの条項を受け入れられません。) - “He resigned on the grounds of personal reasons and privacy concerns.”
(個人的な理由とプライバシー上の懸念から、彼は辞任しました。) - “The researcher dismissed the hypothesis on the grounds that the data were insufficient.”
(データが不十分という理由で、研究者はその仮説を退けた。) - “The court found him innocent on the grounds of lack of evidence.”
(証拠不十分という理由で、裁判所は彼に無罪判決を下した。) - “Many critics opposed the theory on the grounds that it lacked a solid methodology.”
(しっかりした方法論が欠けているという理由で、多くの批評家はその理論に反対した。) - because, because of → 「なぜなら」「~のせいで」
- よりカジュアルな文脈で使われることが多い。
- よりカジュアルな文脈で使われることが多い。
- due to → 「~が原因で」
- フォーマル表現だが、理由を簡潔に述べるときに使う。
- フォーマル表現だが、理由を簡潔に述べるときに使う。
- on account of → 「~のために」
- やや文語的、書き言葉寄り。
- やや文語的、書き言葉寄り。
- by reason of → 「~の理由で」
- 非常にフォーマル、法的文書などで使用。
- 非常にフォーマル、法的文書などで使用。
- in light of → 「~を考慮して」
- 原因だけでなく、背景にも注目する表現。
- 明確な反意語はありませんが、強いて挙げるなら “without reason”(理由なく)や “for no reason”(何の理由もなく)が対となるイメージです。
- IPA: /ɒn ðə ɡraʊndz/ (UK), /ɔn ðə ɡraʊndz/ (US)
- アクセント: “grounds” の母音 /aʊ/ と最後の /dz/ をはっきり発音します。
- よくある間違い: “ground” と単数形で言ってしまうと「地面」のみの意味になり、フレーズとしての意味が伝わりにくくなります。
- スペルミス: “grounds” は必ず“s”で終わる複数形。
- 同音異義語: “ground” は「地面」、対して “grounds” は「理由」という抽象名詞。混同しないように注意。
- 試験対策: 法的や公式な文脈で “on the grounds that …” が出題される場合あり。特にリーディング問題で「理由を示す表現」として問われることがあります。
- 「grounds」= “根拠”というイメージから、「地面(ground)」の上に理由の土台が築かれている、と想像すると覚えやすいです。
- フレーズ全体で “理由づけ” をする表現であることを頭に置き、「on the grounds (that) … = …という根拠(理由)に基づいて」と覚えるとスムーズに使えるようになります。
- 英語: “quite a lot” – it generally means “a fairly large amount or number.”
- 日本語: 「かなりたくさん」「相当量」という意味で、数量や量・程度が思っていたより多いことを示すフレーズです。
例えば、「思っていたよりもずっと多いよ」「かなりたくさんあるよ」というニュアンスで、カジュアルな日常会話でよく使われます。 - フレーズ(副詞/数量表現)
“quite (副詞) + a lot (名詞または数量を表すフレーズ)” の組み合わせとして、全体的に「多めだ」という意味を強調する表現です。 - 「quite a lot」はフレーズですので、動詞のような活用形はありません。
- ただし「quite a lot of + 名詞」のように、後ろに名詞を続けて使うことが多いです(例: “quite a lot of people” 〈かなり多くの人〉)。
- “quite”自体は副詞、“lot”は名詞ですが、合わせて一つのフレーズとして使われます。
形容詞や他の品詞ではなく、あくまでも「程度や量」を表す言い回しです。 - B1(中級): 「quite」「a lot」それぞれはA2〜B1程度でもよく登場する単語・フレーズですが、組み合わせて「思ったより多い」「けっこう多い」というニュアンスを自然に使いこなすには中級レベルくらいの習得度が必要です。
- “quite a lot”は熟語的フレーズですので、特定の接頭語や接尾語という構造はありません。
- quite: 副詞。語源的には「完全に・すっかり」の意味を持つこともある。
- a lot: 元々は「lot(くじ・分け前)」という名詞が、量や数を表す慣用表現として使われています。
- quite: 副詞。語源的には「完全に・すっかり」の意味を持つこともある。
- “quite a bit” – 「かなりたくさん(だいぶ)」
- “quite a few” – 「かなり多くの(数が多い)」
- “a whole lot” – 「ものすごくたくさん」(くだけた言い方)
- There’s quite a lot to do.(やることがかなり多い)
- Quite a lot of people.(かなりたくさんの人)
- Quite a lot of time.(相当な時間)
- I’ve spent quite a lot on this.(これにかなりお金を使った)
- That’s quite a lot to take in.(それは覚えることがかなり多いね)
- We have quite a lot left over.(まだ余りがけっこうある)
- He knows quite a lot about cars.(彼は車についてけっこう詳しい)
- It took quite a lot longer than expected.(予想よりはるかに長い時間がかかった)
- I ate quite a lot at dinner.(夕食でけっこう食べた)
- That’s quite a lot of effort.(それは相当な労力だ)
- quite: 中英語の “quit” (解放する) や “cwite” (完全に) などの古い形に由来し、「すっかり」「完全に」という意味がありました。
- a lot: 古英語 “hlot” (くじ・取り分)に由来し、人や物の分配数を指す名詞として始まりました。
- 「かなりたくさん」「思ったより多い」という、軽めの驚きや強調を伴うニュアンスがあります。
- フォーマルな場面でも使えないわけではありませんが、日常会話で特によく耳にするカジュアル度の高い表現です。
- 「思った以上に多い」といったニュアンスが含まれているため、ポジティブ・ネガティブどちらの文脈でも使われます。
- 例: “I saw quite a lot of mistakes.”(ミスをたくさん見つけた:ネガティブ寄り)
- “quite a lot of + 名詞”
- 例: “There were quite a lot of people at the party.”(パーティーにはかなり多くの人がいた)
- 可算名詞・不可算名詞の両方に使えます。
- 例: “There were quite a lot of people at the party.”(パーティーにはかなり多くの人がいた)
- “quite a lot” 単独で使う
- 例: “I spent quite a lot.”(かなりお金を使った)
- その前に文脈で「何をたくさん使ったのか?」が明確の場合や、補われる場合に使われます。
- 例: “I spent quite a lot.”(かなりお金を使った)
- 比較的カジュアル: インフォーマルな場面、日常会話、カジュアルなビジネスシーンなどでよく使われます。
- 文章で使う場合: 少し砕けた印象ですが、論文などの厳粛な文章よりは、やや柔らかいトーンになります。
- “Wow, you’ve got quite a lot of books here!”
- (わあ、ここに本がたくさんあるね!)
- (わあ、ここに本がたくさんあるね!)
- “I’ve eaten quite a lot, so I’m really full now.”
- (かなりたくさん食べたから、もうお腹いっぱい。)
- (かなりたくさん食べたから、もうお腹いっぱい。)
- “He travels quite a lot for work, so he’s rarely at home.”
- (彼は仕事でかなり頻繁に出張するから、家にあまりいないんだよ。)
- “We’ll need quite a lot of time to finish the entire report.”
- (レポート全体を仕上げるには、かなりの時間が必要になります。)
- (レポート全体を仕上げるには、かなりの時間が必要になります。)
- “There’s quite a lot of data to analyze before the meeting.”
- (会議の前に分析しなきゃいけないデータがかなりたくさんある。)
- (会議の前に分析しなきゃいけないデータがかなりたくさんある。)
- “We invested quite a lot of resources in this project.”
- (このプロジェクトに相当なリソースを投じました。)
- “The study gathered quite a lot of participants from various backgrounds.”
- (その研究には、さまざまな背景を持つ参加者がかなり多く集められた。)
- (その研究には、さまざまな背景を持つ参加者がかなり多く集められた。)
- “We have quite a lot of statistical evidence supporting this hypothesis.”
- (この仮説を裏づける統計的証拠が相当ある。)
- (この仮説を裏づける統計的証拠が相当ある。)
- “There is quite a lot of literature on this topic, so thorough reading is required.”
- (このトピックに関する文献はかなり豊富なので、しっかり読込む必要がある。)
- “a good amount/count/number of”(かなりの量/数)
- 例: “We have a good amount of time left.”(まだ十分時間がある)
- “quite a lot”よりも少しニュートラルな響き
- 例: “We have a good amount of time left.”(まだ十分時間がある)
- “fairly many / fairly much”(かなりの数/量)
- 例: “There were fairly many people in line.”(列にかなり多くの人がいた)
- より控えめな印象
- 例: “There were fairly many people in line.”(列にかなり多くの人がいた)
- “a whole bunch of”(たくさんの・大量の ※口語的)
- 例: “She got a whole bunch of emails this morning.”(彼女は今朝、山ほどメールを受け取った)
- かなりカジュアルな印象
- 例: “She got a whole bunch of emails this morning.”(彼女は今朝、山ほどメールを受け取った)
- “very little” / “not much” (ほとんどない、ごくわずか)
- 例: “There’s not much time left.”(あまり時間が残っていない)
発音記号(IPA)
- アメリカ英語: /ˈkwaɪt ə lɑːt/
- イギリス英語: /ˈkwaɪt ə lɒt/
- アメリカ英語: /ˈkwaɪt ə lɑːt/
強勢(アクセント)の位置
- “quíte a lót” のように、比較的 “quite” と “lot” それぞれが強めに発音されがちです。
アメリカ英語とイギリス英語の違い
- “lot” の母音がアメリカ英語では /ɑː/、イギリス英語では /ɒ/ になる傾向がある程度です。
よくある誤り
- 「quiet (静かな)」とスペリングを混同して “quiet a lot” と書いてしまう間違い。
- /kw/ の部分が不明瞭にならないように発音に注意が必要です (“kwait” のように)。
- 「quiet (静かな)」とスペリングを混同して “quiet a lot” と書いてしまう間違い。
- スペルミス
- “quiet” と “quite” の混同が非常に多い。
- “quiet” → 「静かな」(発音は/ˈkwaɪət/)
- “quite” → 「かなり」(発音は/ˈkwaɪt/)
- “quiet” → 「静かな」(発音は/ˈkwaɪət/)
- “quiet” と “quite” の混同が非常に多い。
- 同音異義語との混同
- “lot” には「区画」や「運命」などほかの意味もあるが、このフレーズでは単に「多い」を意味する用法であると理解する。
- “lot” には「区画」や「運命」などほかの意味もあるが、このフレーズでは単に「多い」を意味する用法であると理解する。
- 試験対策
- TOEICや英検などでも、日常会話的な文脈で「たくさん」を表すときに出題されることがある。
- フォームに書くとき “quite a lot of” と “quite a bit of” の言い換え問題などが出る場合がある。
- TOEICや英検などでも、日常会話的な文脈で「たくさん」を表すときに出題されることがある。
- “quite a lot” = 「想像よりちょっと(quite)多い(a lot)」と考えると覚えやすいです。
- 「クワイト・ア・ロット」と、少しかたい響きを意識して覚えると、「quiet(クワイエット)=静かな」と区別しやすくなります。
- 自分の中で「想像以上の量があるイメージ」を持つと、文脈で使うときに自然に出てきやすいです。
- 英語: “no one”
- 日本語: 「誰も~ない」、「どの人もいない」など
- 品詞: 代名詞 (pronoun)
- 活用形: 代名詞のため、動詞のように時制ごとに変形はしません。ただし、文中で単数扱いをします(“No one is …”のように)。
- 別の品詞: 「no one」が他の品詞へ変化する形はありませんが、同じ意味を持つ別表現として「nobody」(語形変化は同じくありません)があります。
- A2: 初級レベル
「no one」は誰もいないことをシンプルに表す初歩的な単語ですが、「nobody」など類似表現もあり、少し迷うことがあります。ただし、文全体での意味を理解するのは比較的易しいため、A2(初級)程度と考えてよいでしょう。 - “no one” は “no” + “one” に分かれますが、それぞれの意味としては “no” は「全く~ない」、 “one” は「人」という要素を指します。ただし、2つが合わさった状態で慣用的に一つの代名詞として使われます。
- nobody: 誰もいない
- none: 何もない、誰もいない(“none of the people”のように「~のうち誰もいない」を表すとき)
- No one else …(他に誰も…ない)
- No one knows …(誰も…を知らない)
- No one cares about …(誰も…を気にしない)
- No one is here.(ここには誰もいない)
- No one can help …(誰も…を助けられない)
- No one but …(…以外誰も…ない)
- No one ever told me …(誰も…を教えてくれなかった)
- No one wants to …(誰も…したくない)
- Almost no one …(ほとんど誰も…ない)
- Absolutely no one …(完全に誰も…ない)
- “no” は古英語の “nā” に由来し、「ない」という否定を表す語でした。
- “one” は古英語の “ān” に由来し、数字の1や単一のものを示す語でした。
- それが組み合わさり、「一人もいない」という否定の意味を強調する形で “no one” が用いられるようになりました。
- “no one” と “nobody” はほぼ同義ですが、“no one” はややフォーマルなニュアンス、文章でもよく見かけます。
- “nobody” は口語的にもよく使いますが、その違いは大きくありません。
- 口語・文語両方で使用可能ですが、ビジネス文書などできっちり書く場合は “no one” を使うことが多いです。
- 常に単数扱い
“No one is here.” のように、動詞は単数形をとります。 - 不可算名詞や他動詞・自動詞の区別は関係ありません(代名詞のため)。
- “No one” は主語になることが多いですが、時には目的語になることもあります。
例: “I trust no one.”(私は誰も信用しない) - “No one does something”: No one can solve this problem.
- “there is no one to do something”: There is no one to blame.(責めるべき人はいない)
- イディオムのように固定化されたものは少ないですが、上記の形でよく使われます。
- “No one is at home, so let’s come back later.”
(家に誰もいないから、後でまた来よう。) - “I invited everyone, but no one showed up.”
(みんなを招待したのに、誰も来なかったよ。) - “No one wants to clean the kitchen, huh?”
(誰もキッチンを掃除したがらないんだね。) - “No one in the department can handle this project alone.”
(部署内でこのプロジェクトを単独で扱える人はいません。) - “It seems no one has updated the data for a week.”
(一週間も誰もデータを更新していないようです。) - “No one responded to the urgent email.”
(緊急メールに誰も返信がありませんでした。) - “No one has conclusively proven this hypothesis yet.”
(この仮説はまだ誰も決定的に証明していない。) - “No one fully understands the complexity of quantum theory.”
(量子論の複雑さを完全に理解している人は誰一人いない。) - “In this field, no one has attempted a study of this scope.”
(この分野では、これほどの規模の研究に誰も挑戦していない。) - nobody (誰も〜ない)
- “nobody” より口語的で、ややカジュアルな印象。
- “nobody” より口語的で、ややカジュアルな印象。
- not a soul (誰一人いない)
- 文学的な表現で、より感情的に「人っ子一人いない」ことを強調。
- 文学的な表現で、より感情的に「人っ子一人いない」ことを強調。
- someone (誰か)
- anyone (誰でも)
- everyone (みんな)
- “no one” =「誰もいない」
- “someone” =「誰かいる」
- “anyone” =「誰でも/誰か」
- “everyone” =「みんなが」
- IPA(国際音声記号):
- イギリス英語: /ˈnəʊ wʌn/
- アメリカ英語: /ˈnoʊ wʌn/
- イギリス英語: /ˈnəʊ wʌn/
- アクセント位置: “NO one” のように、“no” に強勢が置かれやすい。
- よくある発音の間違い: “no one” を早く発音すると “no-wun” と続けて聞こえますが、一語としてではなく2語としてしっかり区切りましょう。
- スペルミス: “noone” と書いてしまうミスがよくありますが、正しくは “no one” の2語、もしくは一部で “no-one” のハイフン表記が見られる場合もありますが、一般的には “no one” です。
- 同音異義語: 特にありませんが、発音が早口だと曖昧になりやすいので注意。
- 「nobody」との混同: 意味は類似ですが、文脈や書き言葉/口語による好みの違いがある程度です。
- 覚えやすいイメージ: “No”(いいえ・否定)+ “One”(一人)。合わせて「一人もいない」というイメージ。
- スペリングのポイント: 必ず2語で書く。1語にしないこと。
- 勉強テクニック: 「誰も〜ない」と言える英単語をいくつかまとめて一緒に覚えると混乱しにくい(nobody, none などとセットで)。
- B2:中上級レベルの英語学習者が理解できる目安。日常会話だけでなく、ビジネスやアカデミックな場面でも使われる表現をある程度身につけている想定です。
- 「as」自体は副詞・接続詞などとして使われることがあり、
- 「to」は前置詞(または不定詞を導くもの)として機能します。
- as:もともと「〜のように」「〜と同様に」といった意味を持つ語。接続詞、副詞など多彩な用法がある。
- to:本来「〜へ」「〜に」「〜まで」といった方向や対象を示す前置詞。
- “as for”:「〜について(言えば)」※“as to”と似た意。やや口語的。
- “as regards”:「〜に関しては」※“as to”よりもフォーマル。
- as to the details(詳細について)
- as to the cause(原因について)
- as to the future plan(今後の計画について)
- as to your question(あなたの質問について)
- as to whether 〜(〜かどうかに関して)
- as to when 〜(いつ〜かに関して)
- as to why 〜(なぜ〜かに関して)
- as to the possibility(その可能性について)
- as to his opinion(彼の意見に関して)
- as to the solution(解決策に関して)
- 文章やフォーマルな文脈でよく使われます。口語でも使えなくはないですが、「about」を使ったほうがよりカジュアルで自然な場合が多いです。
- 人によっては「堅苦しい」と感じることがあるため、ビジネス文書や公的書面などで重宝されることが多いです。
文中の位置
“as to”はいわゆる前置詞句的に使われるため、構文上では「as to + 名詞」または「as to + 疑問詞節(whether, why, howなど)」の形をとります。
例: As to whether he will come, I’m uncertain.(彼が来るかどうかについては、わかりません。)フォーマル/カジュアルの違い
- フォーマルな文書、ビジネスシーン、アカデミックライティングでよく見かける。
- カジュアルな会話では、代わりに“about”や“regarding”が使われることも多い。
- フォーマルな文書、ビジネスシーン、アカデミックライティングでよく見かける。
可算・不可算などの問題
「as to」自体は前置詞句なので、名詞の可算・不可算を選ぶ際は「as to」の後ろに来る名詞の性質によります。「as to + 可算名詞」「as to + 不可算名詞」で両方問題なく使えます。As to our trip next month, have you decided where you want to go?
(来月の旅行についてだけど、行きたい場所は決まった?)I’m not sure as to what time the movie starts.
(映画が何時に始まるかは、よくわからないんだ。)As to dinner, let’s just order pizza.
(夕飯については、ピザを頼もうよ。)As to the agenda for tomorrow’s meeting, please find the attached document.
(明日の会議の議題につきましては、添付書類をご確認ください。)We have some concerns as to the cost of implementing this new system.
(この新システム導入にかかるコストについて、いくつか懸念があります。)As to the client’s request, we’ll need further clarification before proceeding.
(顧客からの要望に関しては、進める前にさらなる説明が必要です。)As to the validity of this hypothesis, additional experimental data are required.
(この仮説の妥当性に関しては、追加の実験データが必要である。)As to whether the theory applies to all cases, further research must be conducted.
(その理論がすべての事例に当てはまるかどうかについては、さらなる研究が必要だ。)There is still debate as to the precise origins of the phenomenon.
(その現象の厳密な起源については、依然として議論がある。)about(〜について)
- カジュアルで最も広く使われる単語。
- 例: What about the schedule?(スケジュールはどう?)
- カジュアルで最も広く使われる単語。
regarding(〜に関して)
- フォーマルな文書にも日常会話にも使える便利な単語。
- 例: Regarding your request, we’ll respond by tomorrow.(あなたの依頼に関して、明日までに返信いたします。)
- フォーマルな文書にも日常会話にも使える便利な単語。
concerning(〜に関して)
- ややフォーマル。時に否定的なニュアンスを含むこともある。
- 例: There are issues concerning quality control.(品質管理に関する問題がある。)
- ややフォーマル。時に否定的なニュアンスを含むこともある。
as for(〜について言えば)
- 「話題の転換」や「意見を述べる前置き」によく使われる。口語的。
- 例: As for me, I prefer to stay home.(私としては、家にいたいです。)
- 「話題の転換」や「意見を述べる前置き」によく使われる。口語的。
in regard to(〜に関して)
- ややフォーマルだが、ビジネス文書で一般的。
- 例: In regard to your inquiry, we have attached the relevant files.(ご質問に関しては、関連ファイルを添付しました。)
- ややフォーマルだが、ビジネス文書で一般的。
発音記号(IPA)
- “as”:[æz](アメリカ英語)/[æz](イギリス英語)
- “to”:[tuː](アメリカ英語・イギリス英語), ただしくだけた会話では[tə]になることも多い。
- “as”:[æz](アメリカ英語)/[æz](イギリス英語)
強勢(アクセント)
- 日常会話では全体的に弱めに発音される傾向がありますが、相手に話題を明確に提示したい場合は “as” をやや強調します。
- イギリス英語・アメリカ英語で大きな違いはありませんが、発音の早さや弱音化の度合いが異なることがあります。
- 日常会話では全体的に弱めに発音される傾向がありますが、相手に話題を明確に提示したい場合は “as” をやや強調します。
よくある発音の間違い
- “as”の [æ] が [ɑː] に伸びて発音されるなど、母音を長く伸ばしすぎるケース。
- “to”を [toʊ] と不必要に二重母音化してしまうケース。自然に [tuː] や [tə] で発音するとスムーズです。
- “as”の [æ] が [ɑː] に伸びて発音されるなど、母音を長く伸ばしすぎるケース。
- スペルミス
“as to” はあくまで2語なので、続けて書かないようにしましょう。 - 同音異義語との混同
「as too」や「as two」などと誤解してしまうことはほぼありませんが、音声だけだと間違える可能性があります。文脈で判断しましょう。 - 試験対策
TOEICや英検でも、ビジネスやフォーマルな文章など読解パートで「as to」が使われることがあります。“as to whether”のような接続に慣れておくと、文章理解に役立ちます。 - 「as to」を「about」のフォーマル版として位置づけると覚えやすいです。
- 「a*s* to = 'S'ubject 'to'」「S’topic to’」というように、「話題(S)に向かう(to)」とイメージすると、意味が連想しやすくなります。
- 「As to 意味は “About to”!」と語呂合わせで覚える人も(多少強引ですが記憶には残りやすいかもしれません)。
- 英語: “would say”
- 日本語: 「(私の意見としては)~だと思う」「(控えめに)~だと言える」「~と言うだろう」
- “would”: 助動詞 (modal auxiliary verb)
- “say”: 動詞 (verb)
- “saying” (名詞): “a saying” で「ことわざ、言葉遣い」などを指します。
- “said” (形容詞): 「前述の、言及した」の意味で形容詞的に用いられることがあります (e.g., “the said document”).
- B1(中級): 日常生活や意見表明のための基礎文法を学び、助動詞表現をある程度使えるレベル。
- would
- “will” の過去形として歴史的に派生。仮定や丁寧な推測・意見を表す助動詞。
- say
- 「言う」「発言する」を意味する動詞。
- 「言う」「発言する」を意味する動詞。
- “wouldn’t say”: 「~とは言えない」
- “I’d say”:
I would say
の短縮形。口語的。 - I would say so.
- そうだと思います。
- そうだと思います。
- I would say that we’re on the right track.
- 私としては、私たちは正しい方向に進んでいると思います。
- 私としては、私たちは正しい方向に進んでいると思います。
- I would say it depends on the situation.
- それは状況によると言えるでしょう。
- それは状況によると言えるでしょう。
- Most people would say “yes.”
- 多くの人は「はい」と言うだろう。
- 多くの人は「はい」と言うだろう。
- I would say you should talk to him.
- あなたは彼と話すべきだと、私は思います。
- あなたは彼と話すべきだと、私は思います。
- Some might say it’s too late, but I would say otherwise.
- 遅すぎると言う人もいるかもしれないが、私はそうは思わない。
- 遅すぎると言う人もいるかもしれないが、私はそうは思わない。
- I would say you’re making a great point.
- あなたはとても良い指摘をしていると思います。
- あなたはとても良い指摘をしていると思います。
- I wouldn’t say that if I were you.
- 私だったら、そんなことは言わないでしょうね。
- 私だったら、そんなことは言わないでしょうね。
- What would you say if we started earlier?
- もっと早く始めるとしたらどう思いますか?
- もっと早く始めるとしたらどう思いますか?
- I would say “go for it!”
- やってみたらいいと思いますよ!
- “would”: 古英語の “willan” (意志、願望を表す) の過去形に由来し、仮定や丁寧表現として発達。
- “say”: 古英語 “secgan” に由来し、「言う」という意味。
- “would say” は断定を避けつつ意見を述べる表現です。物腰が柔らかく丁寧な印象を与えます。
- 口語でも文章でも比較的幅広く使われますが、正式なレポートなど文章で「弱めの断定」をするときにも使われやすいです。カジュアルにも、フォーマルにも使えます。
- “would say” は「助動詞 + 動詞」の必須構造です。
例: “I would say (that) …” の形で「~だと思う、~だと言える」という意味になります。 - フォーマル / カジュアル:
- フォーマルでもカジュアルでも使用可。ただし敬意を表す表現として、断定しすぎないニュアンスが好まれる場面に適しています。
- 他動詞 / 自動詞の区別: “say” は他動詞であり、後ろに目的語(発言内容など)が来るのが一般的です。
例: “I would say that he’s right.” (that節が目的語) “I would say we order pizza tonight. I’m too tired to cook.”
- 今夜はピザを頼むのがいいかな。料理するのは疲れちゃったよ。
“I would say you look great in that outfit!”
- その服、すごく似合っていると思うよ!
“Sure, I would say let’s meet around 7 pm, if that works for you.”
- そうだね、7時頃に会うのがいいと思うけど、都合どう?
“I would say we need to review the budget once again before making a decision.”
- 決定を下す前に、もう一度予算を確認する必要があるかと思います。
“Based on the data, I would say the marketing campaign is performing well.”
- データから判断して、このマーケティングキャンペーンはうまくいっていると言えそうです。
“I would say this proposal aligns with our company’s values.”
- この提案は当社の価値観に合致していると思います。
“From these findings, I would say our hypothesis is partially supported.”
- これらの研究結果から、仮説は部分的に裏付けられたと言えるでしょう。
“I would say further investigation is required to confirm this correlation.”
- この相関を確証するためには、さらなる調査が必要だと思われます。
“Considering the historical context, I would say the author’s intent was to criticize social norms.”
- 歴史的文脈を考慮すると、著者の意図は社会規範を批判することにあったと言えます。
- “I think” / 「私は~だと思う」
- “I would say” より直接的で断定的な言い方。
- “I would say” より直接的で断定的な言い方。
- “I guess” / 「多分~だと思う」
- もっとカジュアルで曖昧なニュアンス。
- もっとカジュアルで曖昧なニュアンス。
- “I suppose” / 「~かなと思う」
- 類似しているが、やや控えめな推測を表す。
- 類似しているが、やや控えめな推測を表す。
- “I believe” / 「私は~だと信じる」
- 信念に基づいてもう少し強い意見を述べる場合。
- 信念に基づいてもう少し強い意見を述べる場合。
- 断定表現との比較: “I am sure…” / 「私は確信している…」などは、“would say” のやわらかい語感と対照的。
発音記号(IPA):
- “would”: /wʊd/ (米・英ともに多くは同じ。ラフに /wəd/ と聞こえることもあり)
- “say”: /seɪ/
- “would”: /wʊd/ (米・英ともに多くは同じ。ラフに /wəd/ と聞こえることもあり)
アクセント:
- “would” は弱く /wʊd/ と発音し、 “say” が主動詞なのでやや強調されやすい。
- “would” は弱く /wʊd/ と発音し、 “say” が主動詞なのでやや強調されやすい。
アメリカ英語とイギリス英語の違い:
- 大きな違いはありませんが、地域や話者によって “would” の母音の長さや響きが若干異なることがあります。
- スペルミス:
would
を “wood” と書いてしまうミス。 - 助動詞 + 動詞の形の誤用:
- 誤: “I would said” (×)
- 正: “I would say” (○)
- 誤: “I would said” (×)
- 同音異義語: “would” / “wood” が同音異義語なので注意。
- 試験対策:
- TOEIC や英検などでも、助動詞の用法として「丁寧な意見表明」に関する問題が出題されることがあります。
- 「“will say” の過去形」=仮定や丁寧なニュアンス:“will” を少しグレードダウンしたバージョン、とイメージするとよいです。
- 断定しすぎないバッファを持たせる表現として、頭の中に「クッションワード」としてインプットしておきましょう。
- “would say” = “I think, but not too strongly” (やわらかい意見表明) と覚えておくと使いやすいです。
- 「get」は「得る」や「~になる」など多くの意味をもつ基本的な動詞ですが、「up」という副詞(あるいは前置詞)が加わることで、「ベッドから起きる」「立ち上がる」という意味になります。
- 「起きる」のニュアンスが強いので、朝目覚めてベッドから離れるシーンや、座った状態から立ち上がるシーンでよく使われます。
- 現在形: get up
- 過去形: got up
- 過去分詞形: got up (米英ともに一般的) / gotten up (主に米国でまれに使われる)
- ing形: getting up
- 「get」はさまざまな句動詞で使われる動詞ですが、名詞化した「get-up」という形では「服装」「装い」という意味もあります(例:「That’s quite an unusual get-up you’re wearing.」)。
- get(動詞):「得る」「~になる」「~を手に入れる」など、多義語。
- up(副詞 / 前置詞):「上へ」「上に向かって」。
- get up early(早起きする)
- get up late(遅く起きる)
- get up from bed(ベッドから起きる)
- get up from a chair(椅子から立ち上がる)
- make someone get up(誰かを起こす)
- struggle to get up(起きるのに苦労する)
- get up at dawn(夜明けに起きる)
- get up the courage(勇気を奮い起こす)
- get up off the floor(床から立ち上がる)
- can’t get up(起き上がれない / 動けない)
- 「get」は古英語や中英語の段階から「得る」「到達する」の意味として存在しており、いろいろな副詞や前置詞と結びついて意味が派生してきました。
- 「up」は「上方への動き」を表し、二つが結びつくことで「下(寝ている/座っている状態)から上(立つ/起きる状態)へ移る」という物理的動作のイメージが生まれています。
- 使われ方としては日常的でカジュアルな場面が多いですが、丁寧な表現でもよく使われるので、必ずしもくだけた言い方ではありません。
- 自動詞的用法: 「get up」は基本的に「起きる」「立ち上がる」という 自動詞 用法が多いです。
例:I usually get up at 6 a.m.(よく午前6時に起きます。) - 他動詞的用法: 「get someone up」のように誰かを起こす、立たせるという意味でも使えます。
例:I got him up at 7.(彼を7時に起こした。) - 主語 + get up + (補足情報)
- “I get up at six every morning.”
- “I get up at six every morning.”
- 主語 + get + 目的語 + up
- “She got her kids up for school.”
- “She got her kids up for school.”
- 「get up to (something)」は別の句動詞で、「(何か面白い・悪いことを)企む、する」という意味もあり、若干ニュアンスが異なりますので注意が必要です。
- “I usually get up at 6 a.m. to go jogging.”
(私はジョギングをするため、ふだんは朝6時に起きます。) - “I couldn’t get up this morning; the bed was too comfortable.”
(今朝は起きられなかったよ。ベッドがあまりにも快適だったんだ。) - “What time do you usually get up on weekends?”
(週末はだいたい何時に起きるの?) - “I make sure to get up early to answer international emails.”
(海外からのメールに対応するため、早起きするようにしています。) - “He got up during the meeting to give his presentation.”
(彼はプレゼンをするため会議中に立ち上がりました。) - “You’ll need to get up and greet the new clients as soon as they arrive.”
(新規顧客が到着したらすぐに立ち上がって挨拶してください。) - “Participants were instructed to get up from their desks every hour to reduce fatigue.”
(参加者は疲労を軽減するため、毎時間デスクから立ち上がるよう指示されました。) - “The researcher noted how often subjects would get up for breaks during the study.”
(研究者は実験中に被験者が休憩のために何度立ち上がるかを記録しました。) - “Several factors influence an individual’s decision to get up early, such as work schedule and circadian rhythms.”
(早起きに影響する要因には、仕事のスケジュールや概日リズムなどが挙げられます。) - wake up(目を覚ます)
- “wake up” はただ「意識が覚める」ことを指し、「get up」のように「ベッドから立ち上がる」動作までは含みません。
- “wake up” はただ「意識が覚める」ことを指し、「get up」のように「ベッドから立ち上がる」動作までは含みません。
- stand up(立ち上がる)
- 着席や横になっている状態から物理的に立つことを指します。時に「起立」を示す場合に使われます。
- 着席や横になっている状態から物理的に立つことを指します。時に「起立」を示す場合に使われます。
- arise(起こる、起きる)
- 文語的、フォーマルな響きがあり、「起こる」という抽象的な意味でも使われます。
- lie down(横になる)
- sit down(座る)
- 発音記号(IPA):
- アメリカ英語: /ɡɛt ʌp/
- イギリス英語: /ɡet ʌp/
- アメリカ英語: /ɡɛt ʌp/
- 通常、両方とも “get” の “e” は短い「エ」の音、 “up” の “u” は「ア」の音に近いです。
- 強勢は “get up” の “up” の方にやや置くことが多いですが、状況によって変わることがあります。
- “GET up!” と動作を指示する場合は最初の “get” に強勢が置かれやすいです。
- “GET up!” と動作を指示する場合は最初の “get” に強勢が置かれやすいです。
- スペルミス: “get” と “up” は短いためミスは起こりにくいですが、文脈によっては「getup」とつづってしまうことがあるので注意。“get-up” は別の意味(装い)です。
- 意味の取り違え: “wake up” と “get up” の違いを明確にしておきましょう。「意識が覚める」か「ベッドから起きる」かで変わります。
- TOEICや英検などの試験で: 朝のルーティンや日常動作を問う問題で「What time do you usually get up?」のように聞かれることが多いです。
- 「目が覚めたら、“up”の方向に行く」 とイメージしてみましょう。
- 朝が苦手な方は、「Alarm goes off → Wake up(目が覚める)→ Get up(ベッドから起きる)」の三段階をセットで覚えておくと便利です。
- 音としては「ゲット アップ」と切って発音するイメージ。リズムよく「ゲッタップ」と少し短くする感覚で言うと通じやすいです。
- 単数形: extent
- 複数形: extents (複数形で使われることはあまり多くありません)
- extend (動詞): 「拡張する」「延長する」
- extensive (形容詞): 「広範囲の」「大規模な」
- extension (名詞): 「拡張」「延長」
- extensively (副詞): 「広範囲にわたって」
- to: 前置詞
- the: 冠詞
- extent: 名詞(「範囲」や「程度」という意味)
- extent(名詞)
- extend(動詞)
- extension(名詞)
- extensive(形容詞)
- extensively(副詞)
- to some extent(ある程度まで)
- to a large extent(大部分は)
- to a certain extent(ある程度は)
- to the fullest extent(最大限に)
- to the same extent(同じ程度に)
- to the extent possible(可能な範囲で)
- to the extent necessary(必要な範囲で)
- to the extent permitted by law(法が許す範囲で)
- to the extent feasible(実行可能な範囲で)
- to a considerable extent(かなりの程度まで)
- フォーマル: ビジネス文書や契約書、論文など、少し硬い印象を与える表現です。
- 主張を限定・制限する: 「~という範囲でのみ、~した」というように、自分の主張がとり得る範囲を限定的に示す用途によく使われます。
- 「to the extent that …」の形をとると、「…する範囲では」「…する限りでは」という、条件節を導く機能も持ちます。
- 文法的機能: 副詞句的に扱われることが多い。文章内で条件を限定したり、程度を示す役割を果たします。
- イディオム/一般的な構文:
- to the extent that + [節] … (…する限りで / …という程度まで)
- only to the extent that + [節] … (…する場合にのみ)
- to the extent that + [節] … (…する限りで / …という程度まで)
- フォーマル: 契約書、法的文書、ビジネスレポート、学術論文など
- カジュアルな会話ではあまり頻出しませんが、意味を強めるため、スピーチなどでは使うことがあります。
“I can help you to the extent that I have time, but I’m quite busy today.”
- 「時間がある範囲でなら手伝えるけど、今日はかなり忙しいんだ。」
“I’ll go along with your plan to the extent it doesn’t cost too much.”
- 「あまりお金がかからない範囲でなら、あなたの計画に賛成するよ。」
“I enjoy spicy food to the extent that it doesn’t burn my mouth!”
- 「口がヒリヒリしすぎない範囲でなら、辛いものを楽しめるよ。」
“We are prepared to invest further, but only to the extent that the project meets our goals.”
- 「われわれはさらなる投資を行う用意がありますが、そのプロジェクトが当社の目標を満たす範囲でのみです。」
“These resources are available to the extent permitted by our annual budget.”
- 「これらのリソースは、年度予算で許される範囲において利用可能です。」
“To the extent that employee safety is ensured, we can consider flexible working hours.”
- 「従業員の安全が確保される範囲でなら、フレックスタイム制を検討できます。」
“Data was collected to the extent possible under the current ethical guidelines.”
- 「データは、現行の倫理ガイドラインで可能な範囲内で収集されました。」
“To the extent that the hypothesis is confirmed by further experiments, we can proceed with our research.”
- 「追加の実験によって仮説が立証される範囲で、研究を進めることができます。」
“The results are reliable only to the extent that the sample size is representative.”
- 「結果は、サンプル数が代表的である範囲においてのみ信頼できます。」
“insofar as” / “in so far as”
- 日本語: 「…する限りにおいて」「…する範囲では」
- 比較: 「to the extent that」と同様、条件・程度を示す表現。やや文語的。
- 日本語: 「…する限りにおいて」「…する範囲では」
“as far as”
- 日本語: 「…する限り」
- 比較: カジュアルでも使われるが、「to the extent」と比べると口語的。
- 日本語: 「…する限り」
“to the degree that”
- 日本語: 「…する程度まで」
- 比較: 意味的には非常に近いが、契約書や学術文書では「to the extent」が多用される。
- 日本語: 「…する程度まで」
- to /tuː/ (または/tə/ と弱音化)
- the /ðə/ (文脈やリダクションによっては/ðiː/)
- extent /ɪkˈstent/ または /ekˈstent/
- “extent” の第二音節 “-tent” に強勢があります: ex-TENT
- 発音記号はほぼ同じです。英語圏全体で意味も大きく変わりません。
- 若干、/ɪk/ と /ek/ の違いがある程度。
- “extent” の最後を /-dent/ と誤って発音してしまう
- “extend” (エクステンド) と混同してしまう
- 「extend」と「extent」の混同
- extend (動詞) と extent (名詞) はつづりが似ており、「to the extend」と誤って書きがちなので注意。
- extend (動詞) と extent (名詞) はつづりが似ており、「to the extend」と誤って書きがちなので注意。
- スペルミス
- “extent” のつづりを “extant” としてしまう例などに注意。
- “extent” のつづりを “extant” としてしまう例などに注意。
- 同音異義語
- 特にはありませんが、発音上 “extent” の前半が /ɪk/ か /ek/ かの違いで混乱しやすい。
- 特にはありませんが、発音上 “extent” の前半が /ɪk/ か /ek/ かの違いで混乱しやすい。
- 試験での出題傾向
- TOEIC や英検準1級程度の長文読解/リスニングセクションで、条件や範囲を限定する文脈表現として出題されることが多い。文法問題ではあまり見ないが、読解時に契約文書や論説文で遭遇する可能性が高い。
- 「extend(広げる)」から生まれた「extent(広がり、範囲)」という語源をイメージすると、 “to the extent” は「その広がりの中において」というイメージにつながるため覚えやすくなります。
- 「extent」という単語を「エクステンション(extension)」と同じ仲間と捉えましょう。どこまで広げられるか(広げた範囲)=程度・範囲、と考えると理解が深まります。
- 実際のビジネス文書や学術論文でよく見る表現なので、目にしたらあえて音読し、使い方のパターンを反復すると記憶に定着しやすいです。
- 【英語】go away
- 【日本語】「どこかへ行く」「立ち去る」「消え去る」「離れる」など
- 句動詞(動詞+副詞)
- 三人称単数現在形: goes away
- 過去形: went away
- 過去分詞形: gone away
- 現在分詞/動名詞形: going away
- 「go」は動詞ですが、名詞の「the go」(口語で「活動」や「競技」などを意味する場合がある)と使われる例もあります。また、「away」は副詞ですが、形容詞として「away game(アウェーの試合)」などの表現も存在します。
- A2(初級)
「go」や「away」の基本の意味は初級学習者でも学ぶレベルですが、「go away」という句動詞としての用法をしっかり使いこなすには、少し慣れが必要です。 - go(動詞) + away(副詞)
- go: 「行く」という意味をもつ基本動詞
- away: 「離れて」「遠くへ」「いなくなって」という意味の副詞
- 場所から離れる・立ち去る
- 例: “I told him to go away because I needed some privacy.”
(プライバシーが欲しかったので、彼に立ち去るように言った。)
- 例: “I told him to go away because I needed some privacy.”
- 消え去る・なくなる
- 例: “The pain in my foot finally went away.”
(足の痛みがやっと消えた。)
- 例: “The pain in my foot finally went away.”
- go away on vacation(休暇で出かける)
- make something go away(何かを消し去る / なくす)
- tell someone to go away(人に立ち去れと言う)
- hope the problem goes away(問題がなくなることを望む)
- go away for the weekend(週末に出かける)
- the pain won’t go away(痛みが消えない)
- go away empty-handed(手ぶらで去る)
- go away quietly(静かに立ち去る)
- go away for good(永遠に立ち去る / 帰ってこない)
- never go away(決して消えない)
- 「go」は古英語の「gān」に由来し、「移動する」「動く」といった意味を持つ、英語の中でも最も基本的な動詞の一つです。
- 「away」は古英語の「on weg」から来ており、「道の上を進む」「離れる」というニュアンスがありました。
- 「go away」は主に自動詞的に使われる句動詞です。目的語を取らない形が一般的です。
- 命令文で「Go away!」というと「行って!」という相手を強く遠ざける表現になります。一方、丁寧に言う場合は「Could you please leave?」など、別の表現に置き換えるのが好まれます。
- “go away” とほぼ同じニュアンスで “go off” という表現もありますが、こちらは「爆発する」「作動する」などの別の意味を含む場合も多いので注意が必要です。
- カジュアル: “Go away!”(カジュアルでストレートだが、やや失礼な響き)
- フォーマル: 直接的な命令よりも “Would you mind leaving us for a moment?” のように婉曲的に表現するのが一般的です。
- “Please go away, I need some time alone.”
(お願いだからどこか行って。少し一人にしてほしいの。) - “I hope this cold will go away soon.”
(この風邪が早く治ればいいな。) - “Could you just go away and leave me alone?”
(ちょっと放っておいてくれる?) - “The client’s complaints won’t go away without a proper solution.”
(きちんとした解決策がないと顧客のクレームはなくならないでしょう。) - “Our aim is to address the issues so they go away permanently.”
(私たちの目標は、問題を恒久的に解決することです。) - “I’m afraid the conflict won’t just go away by ignoring it.”
(残念ながら、その対立は無視していても自然に消えることはないですね。) - “It appears that the phenomenon does not simply go away over time.”
(その現象は時間とともに自然に消滅するわけではないようです。) - “Researchers attempted to determine whether the effects would go away eventually.”
(研究者たちは、その影響がやがて消えるかどうかを調べようとした。) - “The question won’t go away, as it remains central to the debate.”
(その論点は議論の核心であり続けるため、簡単には消え去らないでしょう。) - leave(立ち去る)
- 一般的な単語。フォーマルにもカジュアルにも広く使える。
- 一般的な単語。フォーマルにもカジュアルにも広く使える。
- depart(出発する)
- “go away”よりフォーマル寄りで、主に乗り物や旅立ちの文脈で使われることが多い。
- “go away”よりフォーマル寄りで、主に乗り物や旅立ちの文脈で使われることが多い。
- get out(出る / 出ていく)
- カジュアル・口語的。強い口調で「出て行って!」と要求するイメージ。
- カジュアル・口語的。強い口調で「出て行って!」と要求するイメージ。
- clear off(立ち去る)
- イギリス英語圏では「さっさとどこかに行け」というニュアンスのやや乱暴な表現。
- イギリス英語圏では「さっさとどこかに行け」というニュアンスのやや乱暴な表現。
- vanish(消える / 姿を消す)
- 「物理的に見えなくなる」「存在がなくなる」のニュアンスが強い。
- come back(戻ってくる)
- stay(とどまる)
【IPA】
- アメリカ英語 (AmE): /ɡoʊ əˈweɪ/
- イギリス英語 (BrE): /ɡəʊ əˈweɪ/
- アメリカ英語 (AmE): /ɡoʊ əˈweɪ/
アクセント: “away” の「-way」に強勢が置かれ、“go” は比較的弱く発音されます。
よくある間違い: “go” の発音を “gu” と濁らせたり、“away” の「a」を曖昧にしすぎて聞き取りづらくなる場合があります。
- スペルミス: 「go」と「away」それぞれ簡単な単語ではありますが、句動詞として捉えず、“Goaway” のように1語として書かないように注意しましょう。
- 同音異義語との混同: 特に “go” に同音異義語はありませんが、“way” は別の意味(道、方法)もあるため文脈を確認する必要があります。
- 試験対策: TOEICや英検などでは、さまざまな句動詞の問題が出ます。go along, go on, go away, go offなど、似ている表現をまとめて覚えると効率的です。
- 「go」は「移動」するイメージ、「away」は「離れる・遠く」というイメージ。この2つを組み合わせて「行って離れる→立ち去る」と覚えると分かりやすいです。
- 自分で「ごめん、ちょっといなくなりたい(go away)」と想像してみると使い方を頭にイメージしやすいかもしれません。
- 句動詞はシチュエーションを一緒に思い浮かべながら覚えると、記憶の定着がよくなります。
- 副詞句のため、動詞のように活用はしません。常に “at first” の形で使われます。
- “first” は形容詞(例: “the first step”)や名詞(例: “the first of May”)として使われることがあります。
- “at first” と混同しがちな “firstly” は副詞ですが、文を始める際の列挙など(“Firstly, … Secondly, …”)に使われることが多いので用途が異なります。
- at: 「〜のところに」「〜を示す」などの意味を持つ前置詞
- first: 「最初」「第一の」「先頭の」
- initially:「初めに」「当初は」
- in the beginning:「最初のうちは」
- Originally:「最初は」「元々は」
- at first glance → 「ぱっと見たところは」
- at first sight → 「一目見たときは」
- at first, I thought … → 「最初は…と思った」
- at first, it seemed … → 「最初は…のように見えた」
- My reaction at first was … → 「私の最初の反応は…だった」
- at first, I didn’t realize … → 「初めは…と気づかなかった」
- at first, we had trouble … → 「最初は…に苦労した」
- at first, everything looked normal → 「最初はすべて普通に見えた」
- at first, I was confused … → 「最初は混乱していた」
- at first, he refused … → 「最初のうちは彼は拒んだ」
- 語源:
- “at” は古英語の “æt” から来ており、「場所・時点などの一点を示す」前置詞。
- “first” は古英語の “fyrst/fyrrest” に由来し、「先頭」「初」という意味を表します。
- “at” は古英語の “æt” から来ており、「場所・時点などの一点を示す」前置詞。
- ニュアンス:
- 話の入口や現在の状態と比べた「初期段階」を強調します。
- その後の変化を暗示する文脈で使われることが多いです。話し手は「最初はこうだったが、後でこうなった」と変化を続けるストーリーを提示します。
- 話の入口や現在の状態と比べた「初期段階」を強調します。
- 使用シーン:
- 口語でも文章でもよく使われます。
- カジュアルからフォーマルまで幅広く使える、汎用性の高い表現です。
- 口語でも文章でもよく使われます。
- 文中での位置:
- 主に文頭に置かれ、文の流れを示す。但し、文中や文末に置かれることもあります。
- 例: “At first, he seemed annoyed.”(文頭に置く) / “He seemed annoyed at first.”(文末に置く)
- 主に文頭に置かれ、文の流れを示す。但し、文中や文末に置かれることもあります。
- 可算・不可算について:
- “at first” は副詞句なので名詞としての可算・不可算はありません。
- “at first” は副詞句なので名詞としての可算・不可算はありません。
- 他動詞・自動詞の違い:
- 動詞ではないため、他/自動詞の区別は関係しません。
- 動詞ではないため、他/自動詞の区別は関係しません。
- イディオム的用法:
- “at first glance / sight” は「一見して」「一目見て」といった表現として、セットでよく用いられる構文です。
- “At first, I didn’t like coffee, but now I drink it every morning.”
- 日本語: 「最初はコーヒーが好きではなかったんだけど、今では毎朝飲んでるよ。」
- “I was nervous at first, but everyone was so friendly.”
- 日本語: 「初めは緊張していたけど、みんなとても親切だった。」
- “We got lost at first, but we eventually found our way.”
- 日本語: 「最初は道に迷ったけど、最終的には目的地を見つけたよ。」
- “At first, the project seemed too complex for our team.”
- 日本語: 「当初、そのプロジェクトは私たちのチームにはあまりに複雑そうでした。」
- “Our sales were slow at first, but they picked up after the new campaign.”
- 日本語: 「最初は売上が伸び悩んでいましたが、新しいキャンペーンの後に上向きました。」
- “I thought it was just a small issue at first, but it turned out to be quite serious.”
- 日本語: 「初めはちょっとした問題だと思っていましたが、実際にはかなり深刻なものでした。」
- “At first, the hypothesis appeared promising, but subsequent experiments did not support it.”
- 日本語: 「当初はその仮説は有望に見えましたが、その後の実験では支持されませんでした。」
- “Researchers at first believed the new species was extinct.”
- 日本語: 「研究者たちは最初、その新種は絶滅したと考えていました。」
- “At first, many questioned the validity of the data, but it was later verified.”
- 日本語: 「初めは多くの人がデータの正当性を疑ったが、後に検証された。」
- initially (日本語: 「初めに」)
- よりフォーマルに、出来事の一番最初を示す際によく使われます。
- よりフォーマルに、出来事の一番最初を示す際によく使われます。
- in the beginning (日本語: 「最初のうちは」)
- “at first” とほぼ同じ。ただし文頭に置いて、物語や説明を始めるときに多用される傾向があります。
- “at first” とほぼ同じ。ただし文頭に置いて、物語や説明を始めるときに多用される傾向があります。
- originally (日本語: 「元々は」)
- 物事の起源や意図を示す場合に使われることが多いです。
- 直接的な反意語はありませんが、対照的表現として “in the end” (「最終的には」) や “finally” (「結局は」) などが挙げられます。
- 発音記号 (IPA): /ət ˈfɜːrst/ (アメリカ英語: /ət ˈfɝːst/)
- アクセント:
- 「アット・ファースト」のように “first” の部分に強めのアクセントがきます。
- 「アット・ファースト」のように “first” の部分に強めのアクセントがきます。
- アメリカ英語とイギリス英語:
- イギリス英語では /ˈfɜːst/ (ファースト)、アメリカ英語では /ˈfɝːst/ (ファースト:r がより強く発音される)
- イギリス英語では /ˈfɜːst/ (ファースト)、アメリカ英語では /ˈfɝːst/ (ファースト:r がより強く発音される)
- よくある発音の間違い:
- 前置詞 “at” を /æt/ と強く言いすぎたり、早口で “at” が抜け落ちやすかったりする点に注意します。
- “firstly” と混同しがち: “firstly” は列挙や議論を始めるときに使います。 “at first” は「最初はこうだったけれど…」というニュアンスで変化を暗示する場合に使われることが多いです。
- スペルミス: “first” のスペルミス(firts, frist など)に注意。
- 試験での出題傾向:
- TOEIC や英検などでは、時系列を表す副詞句の一つとして「at first」と「at last / in the end」の区別を問う問題が出ることがあります。
- “at the beginning” のイメージで覚えるとよいでしょう。
- 「変化を伴う場面で、『初めはこうだった』」というストーリーをイメージしておくと記憶に残りやすくなります。
- “first” に “at” が付くことで「その時点に焦点を当てる」感じ、と考えると理解しやすいです。
《くだけて》...があるにしても, ...を考えると / ...にもかかわらず
ヒント
頭文字: f
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* * *
【学術】*
for all
for all
解説
《くだけて》...があるにしても, ...を考えると / ...にもかかわらず
【発音記号】fɔr ɔl
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* * *
【学術】*
【例文】
For all his money, he does not seem very happy.
お金の割には、あまり幸せそうではありません。
for all
以下では、副詞句(または慣用表現)的に用いられる “for all” について、できるだけ詳しく解説していきます。マークダウン形式でまとめましたので、学習の参考にしてください。
1. 基本情報と概要
意味(英語・日本語)
「〜にもかかわらず」「〜にしては」といった逆説的なニュアンスや、「For all I care, ...」のように「私は気にしない」「私にはどうでもいい」という軽い投げやり感を表す場面で使うことがあります。
品詞
活用形
他品詞になった時の例
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連・派生表現
よく使われるコロケーション例(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンスや使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
可算・不可算や自動詞・他動詞の区別
フォーマル/カジュアルの区別
5. 実例と例文
日常会話(カジュアル)
ビジネス(ややフォーマル)
学術的な文脈(フォーマル)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
試験対策での出題傾向
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、“for all” の詳細な解説です。「〜にもかかわらず」「〜にしては」「〜の割には」という逆説的なニュアンスや、「For all I care」など投げやりな意味を持つフレーズであることに注意しながら、様々な文脈で使ってみてください。学習の参考になれば幸いです。
...という理由で《that ...》 / ...という理由で, ...を根拠として《of ...》/ ...の敷地に《of ...》
ヒント
頭文字: o
『状況別頻出度』
【会話】* *
【文章】* * *
【学術】* * *
on the grounds
on the grounds
解説
...という理由で《that ...》 / ...という理由で, ...を根拠として《of ...》/ ...の敷地に《of ...》
【発音記号】ɑn ðə graʊndz
『状況別頻出度』
【会話】* *
【文章】* * *
【学術】* * *
【例文】
The decision was made on the grounds of safety.
安全性を理由に決定した。
on the grounds
「on the grounds」の詳細解説
1. 基本情報と概要
意味(英語)
“on the grounds” → “for a reason; because of something”
(「~という理由で」「~に基づいて」などの意味)
意味(日本語)
「~という理由で」「~を根拠として」というニュアンスの表現です。
理由や根拠を示すときに用いられるフレーズで、特にフォーマルな文脈(法的・ビジネスなど)でよく使われますが、日常表現でも使われることがあります。
品詞
・フレーズ(慣用句的な前置詞句)
・この表現の主要な名詞は “grounds” で、複数形で理由・根拠を指しています。
活用形
「on the grounds (that) SV...」のように “that” 節を伴う形、または「on the grounds of + 名詞」などが一般的な使い方です。
(活用というよりは構文上のバリエーションです)
他の品詞になった場合の例
CEFRレベルの目安
B2(中上級): ある程度幅広い場面で使えるが、少しフォーマルなニュアンスを含むため、中級以上の学習者に適切といえます。
2. 語構成と詳細な意味
派生語や類縁語
よく使われるコロケーション(10個)
3. 語源とニュアンス
使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話(カジュアル寄り)
ビジネスシーン
学術的・公的文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
英米ともに “on” や “the” は弱く発音されることが多く、要点は “grounds” の発音です。
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “on the grounds” の詳細解説です。理由や根拠を強調したいとき、特にフォーマルな場面で活用してみてください。
かなり多くの... / かなりの数の..., 相当な数の...《of ...》/ かなり頻繁に
ヒント
頭文字: q
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* *
【学術】x
quite a lot
quite a lot
解説
かなり多くの... / かなりの数の..., 相当な数の...《of ...》/ かなり頻繁に
quite a lot
1. 基本情報と概要
意味(英語・日本語)
品詞
活用形
他の品詞形
CEFRレベル
2. 語構成と詳細な意味
接頭語・接尾語・語幹
他の単語との関連性(派生語・類縁語など)
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス
使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
フォーマル/カジュアル
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “quite a lot” の詳細な解説です。日常会話からビジネスシーンまで幅広く使えるフレーズなので、ぜひ活用してみてください。
かなり多くの...
かなりの数の..., 相当な数の...《of ...》
かなり頻繁に
no one
no one
解説
『だれも』…『ない』
【発音記号】noʊ wʌn
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* *
【学術】*
【例文】
I will speak to no one about this.
この件については誰にも話しません。
no one
以下では、代名詞 no one
をできるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
意味(英語・日本語)
「no one」は、「誰もいない」「該当する人がまったくいない」という意味で使われます。たとえば、「No one was at the office.(オフィスには誰もいなかった)」のように使います。「誰も存在しない」というニュアンスを強調したいときにもよく用いられます。
品詞・活用形
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
派生語や関連語
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
微妙なニュアンス・注意点
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文・イディオム
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスでの例文(3つ)
学術的・専門的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
使い方の違い:
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
試験対策・資格試験
TOEICや英検などで、否定文の代名詞選択問題として “no one” と “anyone” などの混乱によって誤答があるかもしれません。「誰もいない」状態を明確にしたいときに “no one” を使うと覚えておきましょう。
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が代名詞 “no one” の詳細な解説です。ぜひ参考にしてみてください。
《だれも》…《ない》
...について, ...に関して / 《文頭で》...はといえば(as for) / (基準・原則)に従って
ヒント
頭文字: a
『状況別頻出度』
【会話】*
【文章】* * *
【学術】* * *
as to
as to
解説
...について, ...に関して / 《文頭で》...はといえば(as for) / (基準・原則)に従って
【発音記号】æz tu
『状況別頻出度』
【会話】*
【文章】* * *
【学術】* * *
【例文】
There was some confusion as to its whereabouts.
その所在については、いくつかの混乱があった。
as to
1. 基本情報と概要
単語(熟語): as to
品詞: 句(前置詞的表現)
意味(英語): “concerning,” “regarding,” “about”
意味(日本語): 「〜に関して」「〜について」
「as to」は、主に「〜について言えば」「〜に関しては」といった意味で使われます。少し硬め・フォーマルな響きがあり、対象となるテーマや話題に言及するときに使われます。
難易度の目安(CEFRレベル): B2(中上級)
「as to」の活用形というものはありませんが、
他の品詞への変化例としては、「as」は“as”のままでも文中の役割(接続詞など)を持ち、「to」は不定詞を導く働きを持つこともある、という形で変化が可能です。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
2つの要素が合わさって「〜に関して」「〜について」という前置詞的表現を作っています。
関連する派生語・類縁語
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
「as」は古英語の“ealswā”などに由来し、「同様に」「〜のように」という意味を含んできました。「to」は古英語の“tō”にさかのぼり、「〜へ」「〜へ向かって」を示す前置詞として使われてきました。
これらが組み合わさった「as to」は、もともと「〜へ向かって、〜と同様に意識を向ける」というニュアンスで、現代英語では「その事柄に関して」という意味に定着しています。
ニュアンス・注意点
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話(カジュアルな場面)
ビジネス(フォーマルな場面)
学術的な文脈(アカデミック)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
「as to」の明確な反意語はありませんが、「無関係で」という意味で意図するなら “unrelated to” や “not concerning” が使われることはあります。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
「as to」という表現はフォーマルな場面でとても便利です。イメージとしては、「〜に焦点が向かっている」「〜を取り上げる」というニュアンスを持ちながら、相手に「どの話題について話しているのか」を明示する役割を果たします。ビジネスメールや報告書、会議資料など、少しかしこまった文章ほど頻繁に目にするので、ぜひ使いこなしてみてください。
...について, ...に関して
《文頭で》...はといえば
(基準・原則)に従って
私の考えでは...だと思う / 私の意見では... / ...と言ってもよい / まあ...でしょうね
ヒント
頭文字: w
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* * *
【学術】* * *
would say
would say
解説
私の考えでは...だと思う / 私の意見では... / ...と言ってもよい / まあ...でしょうね
【発音記号】wʊd seɪ
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* * *
【学術】* * *
【例文】
I don’t know, but I would say at least twenty.
分からないが、少なくとも20人はいるだろう。
would say
以下では would say
という表現について、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
・意味(英語 / 日本語)
「I would say …」の形で用いられ、話し手の推測や控えめな意見表明に使われる表現です。
「私はこう思うよ」「私ならこう言うね」というニュアンスを柔らかく伝えるときに使います。
・品詞
・活用形
“would” は過去形や三人称単数形など、形が変化しない助動詞です。
“say” は一般動詞なので、現在形 (say), 過去形 (said), 過去分詞形 (said), 現在分詞形 (saying) などに活用します。
・他の品詞になったときの例
・CEFR レベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
・語構成
・派生語や類縁語
・よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
・語源
・ニュアンスや使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
以下、日常会話・ビジネス・学術的な文脈でそれぞれ3つずつ例文を挙げます。
1) 日常会話 (カジュアル)
2) ビジネス (ややフォーマル)
3) 学術的な文脈 (フォーマル)
6. 類義語・反意語と比較
類義語(似た意味を持つ表現)
反意語的に対比できる表現
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “would say” の詳しい解説です。普段の会話からビジネスの場面、学術的な文脈でも幅広く使える便利な表現なので、ぜひ意識して使ってみてください。
私の考えでは...だと思う
私の意見では...
...と言ってもよい
まあ...でしょうね
get up
get up
解説
起きる, 立ち上がる
【発音記号】gɛt ʌp
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* *
【学術】x
【例文】
It was easy getting up but the commute was awful.
起きるのは楽だけど、通勤はひどい。
get up
1. 基本情報と概要
単語(フレーズ): get up
品詞: 句動詞 (phrasal verb)
CEFR レベルの目安: A2(初級)
主な活用形
他の品詞形
2. 語構成と詳細な意味
「get up」は、上に移動するイメージから「立ち上がる」や「ベッドから起き上がる」の意味を持ちます。
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文例
イディオム的用法
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスシーンでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
いずれも「横になる」や「座る」という「下に移動する」イメージで、「get up」(上へ動く)と反対のニュアンスです。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「get up」の詳細解説です。朝起きるときや、座った状態から立ち上がるときに、気軽に使ってみてください。
起きる, 立ち上がる
to the extent
to the extent
解説
【前置詞】〜の程度まで / 【成句】〜の範囲内で
【発音記号】tu ði ɪkˈstɛnt
『状況別頻出度』
【会話】x
【文章】* *
【学術】* * *
【例文】
He’s interesting to the extent that he knows a lot.
知っている範囲では面白い人だと思います。
to the extent
「to the extent」の徹底解説
1. 基本情報と概要
単語(フレーズ): to the extent
品詞: 慣用表現(句)
※「extent」は名詞ですが、ここでは「to the extent」というフレーズとしての紹介です。
意味(英語): “so far as,” “as far as,” or “to the degree/level that …”
意味(日本語): 「…の範囲で」「…の程度まで」という意味です。
「to the extent」は、「ある条件や範囲においてのみ、あることが当てはまる」というニュアンスを強調するときに使います。特にフォーマルな文脈(ビジネス文書や学術的な文章など)で見かける表現です。
活用形
• フレーズ自体が慣用句のため、活用は変化しません。
• 中心となる名詞 “extent” としては以下の形が存在します:
他の品詞の例
CEFR レベル: B2 (中上級)
ややフォーマルな場面で使用され、ビジネスやアカデミック文章でよく見られるため、中上級レベルの学習者にとって役立つ表現です。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
「extent」はラテン語の “extendere” (広げる)から派生した語で、「(ものごとの)範囲や広がり」を意味します。
「to the extent」は、そこに「その範囲まで」というニュアンスが付け加わった形となります。
関連語・派生語
よく使われるコロケーション(10選)
3. 語源とニュアンス
語源
「extent」はラテン語の “extendere”(伸ばす、拡張する)に由来し、中世英語を経て “extent” となりました。「範囲」「広がり」「程度」という意味が中心となっています。
ニュアンスと注意点
4. 文法的な特徴と構文
使用シーン
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
「程度・範囲を限定しない」表現には、明確な反意語という形はありませんが、 “without limitation” や “regardless of extent” などは「範囲を問わず」という意味で対立的に使われることがあります。
7. 発音とアクセントの特徴
• 発音記号(IPA)
• アクセントの位置
• アメリカ英語とイギリス英語の違い
• よくある発音ミス
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「to the extent」の詳細解説です。条件や範囲を限定して述べたいときに、とても便利でフォーマルな印象を与える表現なので、ぜひ使いこなしてみてください。
...の限度まで, ...の限界まで《of ...》
…するほど, それほど…なので 《that ...》
向こうへ行く, あっちへ行く / 《…の間 / …へ / …で》当地を離れる《for / to / on ...》/ (問題などが)なくなる
ヒント
頭文字: g
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* *
【学術】*
go away
go away
解説
向こうへ行く, あっちへ行く / 《…の間 / …へ / …で》当地を離れる《for / to / on ...》/ (問題などが)なくなる
【発音記号】goʊ əˈweɪ
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* *
【学術】*
【例文】
The problem won’t just go away.
問題は解決しない
go away
以下では「go away」という表現について、できるだけ詳しく解説していきます。
1. 基本情報と概要
意味
「go away」は、基本的に「場所から離れて行く」「誰かの元を去る」といった意味で使われる句動詞(phrasal verb)です。また、物事が「消える」「なくなる」という抽象的なニュアンスでも使うことができます。日常的な会話からビジネスでの表現まで、幅広い場面で使われますが、命令的に「どこか行って(消えて)!」という強い言い方にもなり得ますので、感情のニュアンスには注意が必要です。
品詞
活用形
他の品詞形
CEFRレベル
2. 語構成と詳細な意味
語構成
詳しい意味・使い方
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
昔から「go away」は「離れる」「どこかへ行く」という意味合いで使われており、命令形や否定的なニュアンスで用いるときは相手に対して強い調子となることがあります。カジュアルな会話だけでなく、書き言葉でもしばしば用いられますが、ビジネス文書では直接的すぎる要求になることもあるため、使い方には気をつけましょう。
4. 文法的な特徴と構文
イディオム的な使い方
フォーマル/カジュアル
5. 実例と例文
日常会話での使用例(3つ)
ビジネスでの使用例(3つ)
学術的な/フォーマルな文脈(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語(Synonyms)
反意語(Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「go away」の詳細な解説です。「go away」という句動詞は非常にカジュアルにも、少し強い調子にも使われることがあります。状況に応じて適切な言い回しに気を配りながら、ぜひ使い方をマスターしください。
向こうへ行く, あっちへ行く
《…の間
…へ
…で》当地を離れる《for
to
on ...》
(問題などが)なくなる
at first
at first
解説
(後の状況と対比させて)初めのうちは, 最初は
【発音記号】æt fɜrst
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* * *
【学術】* * *
【例文】
Not at first, but just the other day there was one.
最初はそうでもなかったのですが、つい先日もありました。
at first
1. 基本情報と概要
単語(句): at first
品詞: 副詞句 (adverbial phrase)
意味(英語): “initially” / “in the beginning”
意味(日本語): 「最初は」「初めのうちは」
「何かが進行していく過程の最初の段階を表す表現です。ある状況や事柄について、最初の印象や状態を示したいときに使われます。」
CEFRレベルの目安: B1(中級)
簡単な日常会話ではもちろん、ビジネス文書や説明文でも使用頻度が高い表現です。
活用形
他の品詞形
2. 語構成と詳細な意味
“at first” は前置詞 “at” + 序数を表す形容詞/名詞 “first” で構成されている固定表現です。
関連語・連想表現
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話
(2) ビジネスシーン
(3) 学術的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
「at first」は日常会話でもビジネスでも非常に便利な表現です。初期段階や開始時点を述べるときに、ぜひ使ってみてください。
(後の状況と対比させて)初めのうちは, 最初は
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頻出英熟語(PHRASEList)
単語から意味を推測しにくい、頻出の英熟語が学べます。
単語はわかるのに英文がわからない人のための頻出英熟語 650選【PHRASE List & PHaVE List】
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