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最終更新日 :2026/06/08

at first

IPA(発音記号)

(後の状況と対比させて)初めのうちは, 最初は

このボタンはなに?

初めのうちは新しい仕事を始めることに緊張していました。

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解説

1. 基本情報と概要

単語(句): at first

品詞: 副詞句 (adverbial phrase)

意味(英語): “initially” / “in the beginning”

意味(日本語): 「最初は」「初めのうちは」

「何かが進行していく過程の最初の段階を表す表現です。ある状況や事柄について、最初の印象や状態を示したいときに使われます。」

CEFRレベルの目安: B1(中級)

簡単な日常会話ではもちろん、ビジネス文書や説明文でも使用頻度が高い表現です。

活用形

  • 副詞句のため、動詞のように活用はしません。常に “at first” の形で使われます。

他の品詞形

  • “first” は形容詞(例: “the first step”)や名詞(例: “the first of May”)として使われることがあります。
  • “at first” と混同しがちな “firstly” は副詞ですが、文を始める際の列挙など(“Firstly, … Secondly, …”)に使われることが多いので用途が異なります。

2. 語構成と詳細な意味

“at first” は前置詞 “at” + 序数を表す形容詞/名詞 “first” で構成されている固定表現です。

  • at: 「〜のところに」「〜を示す」などの意味を持つ前置詞
  • first: 「最初」「第一の」「先頭の」

関連語・連想表現

  • initially:「初めに」「当初は」
  • in the beginning:「最初のうちは」
  • Originally:「最初は」「元々は」

よく使われるコロケーション(共起表現)10選

  1. at first glance → 「ぱっと見たところは」
  2. at first sight → 「一目見たときは」
  3. at first, I thought … → 「最初は…と思った」
  4. at first, it seemed … → 「最初は…のように見えた」
  5. My reaction at first was … → 「私の最初の反応は…だった」
  6. at first, I didn’t realize … → 「初めは…と気づかなかった」
  7. at first, we had trouble … → 「最初は…に苦労した」
  8. at first, everything looked normal → 「最初はすべて普通に見えた」
  9. at first, I was confused … → 「最初は混乱していた」
  10. at first, he refused … → 「最初のうちは彼は拒んだ」

3. 語源とニュアンス

  • 語源:
    • “at” は古英語の “æt” から来ており、「場所・時点などの一点を示す」前置詞。
    • “first” は古英語の “fyrst/fyrrest” に由来し、「先頭」「初」という意味を表します。
  • ニュアンス:
    • 話の入口や現在の状態と比べた「初期段階」を強調します。
    • その後の変化を暗示する文脈で使われることが多いです。話し手は「最初はこうだったが、後でこうなった」と変化を続けるストーリーを提示します。
  • 使用シーン:
    • 口語でも文章でもよく使われます。
    • カジュアルからフォーマルまで幅広く使える、汎用性の高い表現です。

4. 文法的な特徴と構文

  • 文中での位置:
    • 主に文頭に置かれ、文の流れを示す。但し、文中や文末に置かれることもあります。
    • 例: “At first, he seemed annoyed.”(文頭に置く) / “He seemed annoyed at first.”(文末に置く)
  • 可算・不可算について:
    • “at first” は副詞句なので名詞としての可算・不可算はありません。
  • 他動詞・自動詞の違い:
    • 動詞ではないため、他/自動詞の区別は関係しません。
  • イディオム的用法:
    • “at first glance / sight” は「一見して」「一目見て」といった表現として、セットでよく用いられる構文です。

5. 実例と例文

(1) 日常会話

  1. “At first, I didn’t like coffee, but now I drink it every morning.”
    • 日本語: 「最初はコーヒーが好きではなかったんだけど、今では毎朝飲んでるよ。」
  2. “I was nervous at first, but everyone was so friendly.”
    • 日本語: 「初めは緊張していたけど、みんなとても親切だった。」
  3. “We got lost at first, but we eventually found our way.”
    • 日本語: 「最初は道に迷ったけど、最終的には目的地を見つけたよ。」

(2) ビジネスシーン

  1. “At first, the project seemed too complex for our team.”
    • 日本語: 「当初、そのプロジェクトは私たちのチームにはあまりに複雑そうでした。」
  2. “Our sales were slow at first, but they picked up after the new campaign.”
    • 日本語: 「最初は売上が伸び悩んでいましたが、新しいキャンペーンの後に上向きました。」
  3. “I thought it was just a small issue at first, but it turned out to be quite serious.”
    • 日本語: 「初めはちょっとした問題だと思っていましたが、実際にはかなり深刻なものでした。」

(3) 学術的な文脈

  1. “At first, the hypothesis appeared promising, but subsequent experiments did not support it.”
    • 日本語: 「当初はその仮説は有望に見えましたが、その後の実験では支持されませんでした。」
  2. “Researchers at first believed the new species was extinct.”
    • 日本語: 「研究者たちは最初、その新種は絶滅したと考えていました。」
  3. “At first, many questioned the validity of the data, but it was later verified.”
    • 日本語: 「初めは多くの人がデータの正当性を疑ったが、後に検証された。」

6. 類義語・反意語と比較

類義語

  1. initially (日本語: 「初めに」)
    • よりフォーマルに、出来事の一番最初を示す際によく使われます。
  2. in the beginning (日本語: 「最初のうちは」)
    • “at first” とほぼ同じ。ただし文頭に置いて、物語や説明を始めるときに多用される傾向があります。
  3. originally (日本語: 「元々は」)
    • 物事の起源や意図を示す場合に使われることが多いです。

反意語

  • 直接的な反意語はありませんが、対照的表現として “in the end” (「最終的には」) や “finally” (「結局は」) などが挙げられます。

7. 発音とアクセントの特徴

  • 発音記号 (IPA): /ət ˈfɜːrst/ (アメリカ英語: /ət ˈfɝːst/)
  • アクセント:
    • 「アット・ファースト」のように “first” の部分に強めのアクセントがきます。
  • アメリカ英語とイギリス英語:
    • イギリス英語では /ˈfɜːst/ (ファースト)、アメリカ英語では /ˈfɝːst/ (ファースト:r がより強く発音される)
  • よくある発音の間違い:
    • 前置詞 “at” を /æt/ と強く言いすぎたり、早口で “at” が抜け落ちやすかったりする点に注意します。

8. 学習上の注意点・よくある間違い

  • “firstly” と混同しがち: “firstly” は列挙や議論を始めるときに使います。 “at first” は「最初はこうだったけれど…」というニュアンスで変化を暗示する場合に使われることが多いです。
  • スペルミス: “first” のスペルミス(firts, frist など)に注意。
  • 試験での出題傾向:
    • TOEIC や英検などでは、時系列を表す副詞句の一つとして「at first」と「at last / in the end」の区別を問う問題が出ることがあります。

9. 記憶に残るヒントやイメージ

  • “at the beginning” のイメージで覚えるとよいでしょう。
  • 「変化を伴う場面で、『初めはこうだった』」というストーリーをイメージしておくと記憶に残りやすくなります。
  • “first” に “at” が付くことで「その時点に焦点を当てる」感じ、と考えると理解しやすいです。

「at first」は日常会話でもビジネスでも非常に便利な表現です。初期段階や開始時点を述べるときに、ぜひ使ってみてください。

意味のイメージ
at first
意味(1)

(後の状況と対比させて)初めのうちは, 最初は

復習用の問題

(後の状況と対比させて)初めのうちは, 最初は

At first, I was nervous about starting a new job.

正解を見る

初めのうちは新しい仕事を始めることに緊張していました。

初めのうちは新しい仕事を始めることに緊張していました。

正解を見る

At first, I was nervous about starting a new job.

英語 - 日本語

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