頻出英熟語500 / スペリング問題 - 未解答
日本語を読み、対応する英熟語を記述する問題です。
英熟語のつづりを覚えるのに役立ちます。
(phrasal verb) 「to begin or start doing something, especially with energy or vigor」
「何かを熱心に(または勢いよく)始める」という意味です。たとえば「作業にすぐ取りかかる」といった場面で使われます。
「Let’s set to work on this project.(このプロジェクトにとりかかろう)」のようなニュアンスです。(noun: set-to) 「an argument or a brief fight」
「口論」や「小競り合い」という意味で使われることがあります。
「They had a little set-to yesterday.(彼らは昨日ちょっとした口論があった)」のような場面で使われます。- set to, setting to, set to
→ 動詞set
が変化しないため、過去形/過去分詞形もset
です。
→ ただし「set to」で一続きの句動詞として扱われ、setting to
なども会話では使われる場合があります。例:「They are setting to work right now.」 - set (動詞): 「~を置く」「設定する」「整える」など多義語
- set (名詞): 「一式」「セット」 など
- set (形容詞): 「固まった」「決まった」「所定の」など
- set-to (名詞): 口論、小競り合い
- 接頭語: なし
- 語幹: set
- 副詞/前置詞: to
- setback: 挫折、後退
- set about: ~に取りかかる
- outset: 始まり、発端
- setting: 背景、設定
- set to work → 仕事に着手する
- set to task → 課題に取りかかる
- set to cooking → 料理(調理)を始める
- set to cleaning → 掃除を開始する
- set to writing → 執筆を始める
- quick set-to → 短い言い合い/小競り合い
- serious set-to → 深刻な口論
- set to some music → 音楽に合わせて何か(ダンス・運動など)を始める
- set to a deadline → 期限に向けて取りかかる
- set to a tasklist → タスクリスト(やることリスト)に着手する
- 語源: 「set」は古英語の「settan」に由来し、「to」は方向や目的を表す前置詞。合わせることで「何かに向かって着手する・向かう」というニュアンスを生み出します。
- 歴史的背景: 古くから “to set to work” のような表現が使われ、特に農作業や工事のように「勢いよく作業を始める」状況を示す言い回しでした。
- ニュアンス・使用時の注意点:
- 口語的な文脈で、「勢いよく始める」ポジティブなイメージがあります。
- 「set-to(口論)」としては、あまりフォーマルではない会話寄りの表現です。公的文章ではあまり使われません。
- 口語的な文脈で、「勢いよく始める」ポジティブなイメージがあります。
- 句動詞 (phrasal verb): 「set + to + (動名詞/名詞)」の形で使われ、「~に取りかかる」「~を始める」の意味をもつ。
- 名詞形: 「set-to」は可算名詞(口論の数を表せる。「They had two set-tos this week.」など)。
- フォーマル/カジュアル:
- 「set to(動詞句)」: カジュアルな日常会話や手紙・メールなどで自然に使われる。
- 「set-to(名詞)」: かなりカジュアルで口語寄り。フォーマル文書では避ける傾向あり。
- 「set to(動詞句)」: カジュアルな日常会話や手紙・メールなどで自然に使われる。
- 「set to work on + 名詞」: 「~に取り組み始める」
- 「have a set-to with + 人」: 「(人)と口論する」(会話表現)
- “Let’s set to cleaning the house before our guests arrive.”
(お客さんが来る前に家の掃除に取りかかろう。) - “I’ll set to cooking dinner once I finish this phone call.”
(電話が終わったら夕食の料理を始めるよ。) - “They had a little set-to this morning, but they made up quickly.”
(彼らは今朝少し言い合いがあったけど、すぐ仲直りしたよ。) - “We need to set to work on the presentation right away.”
(すぐにプレゼンの作成に取りかかる必要があります。) - “Our team will set to finalizing the project budget this afternoon.”
(私たちのチームは今日の午後にプロジェクト予算の最終調整に取りかかります。) - “Could you set to updating the client database this week?”
(今週クライアントデータベースの更新に着手してもらえますか?) - “After gathering sufficient data, researchers set to analyzing the results.”
(十分なデータを集めた後、研究者たちは結果の分析に取りかかった。) - “The author set to rewriting the draft to incorporate the latest findings.”
(著者は最新の情報を組み込むために原稿の書き直しに着手した。) - “Despite the initial disagreement, they avoided a full set-to by engaging in constructive debate.”
(初期の対立はあったものの、建設的な議論に徹し、激しい口論を回避した。) - get down to (~に取りかかる)
例: “Let’s get down to business.”(仕事に取りかかろう)
→ “set to”より若干フォーマル度が高いことがあります。 - start up (始める)
例: “We should start up the process soon.”
→ 機械や計画など「作動させる」イメージでも使われる。 - embark on (~に乗り出す)
例: “He embarked on a new career.”
→ 「大きなことに踏み出す」というニュアンスが強く、フォーマルです。 - put off (延期する)
“They decided to put off the project until next month.” - hold back (取りかかるのをためらう)
“She held back from joining the debate.” - 発音記号 (IPA):
- アメリカ英語: /ˈsɛt tuː/
- イギリス英語: /ˈsɛt tuː/
- アメリカ英語: /ˈsɛt tuː/
- 強勢(アクセント): 「set」に強勢が来るが、ほぼ単語ごとの平坦な発音に近い。
- よくある間違い: “sit to” と混同しないように注意。set /sɛt/ と sit /sɪt/ はしっかり区別しましょう。
- スペルミス: “sett to” と重ねて書いてしまうなど。 “set” は単語としてすでに完成されており、重ねない。
- 同音異義語: “set” は非常に多義的(名詞、動詞、形容詞、句動詞)なので、使い分けに注意しましょう。
- 試験対策: 英検やTOEIC などでも「句動詞問題」で “set about” “set off” “set out” などと混ざる設問が多いです。「set to work」「set to do something」には「すぐに始める」ニュアンスがあると押さえておくと便利です。
- 「set + to = ~へ(目標に)向かって(本腰を入れて)始める」というイメージを頭に置くと覚えやすいです。
- “set to work” と “get down to business” はどちらも「仕事に取りかかろう」と覚えておくと、業務シーンでスムーズに使えるでしょう。
- “set-to” とハイフンを入れると「ちょっとしたケンカ」という名詞になるので、ハイフンの有無で意味が変わるとイメージすると間違いを減らせます。
- 英語: “in terms of”
- 日本語: 「~の観点から」「~に関して」「~の点で」
- フレーズ(前置詞句)
- B2(中上級)
「in terms of」は抽象的な表現を扱えるレベルから使用されることが多いです。 - in + terms + of
- “in”: ~において
- “terms”: “term”の複数形(本来は「境界、限度、条件、専門用語」などを意味)
- “of”: ~の
- “in”: ~において
- term (名詞): 「学期」「専門用語」「条件」など
- terminus (名詞): 「終点」「終着」
- in terms of cost → コストの観点で
- in terms of time → 時間の観点で
- in terms of quality → 質の面で
- in terms of success → 成功の点で
- in terms of benefits → 利益の面で
- in terms of strategy → 戦略の観点で
- in terms of perspective → 見方の点で
- in terms of performance → パフォーマンスの観点で
- in terms of results → 結果の点で
- in terms of reliability → 信頼性の面で
- ラテン語の “terminus” (境界・終端)がフランス語 “terme” を経由し、英語の “term” となりました。「境界」「限度」といった概念を持ち、それが「条件」「視点」を意味するようになり、さらに「in terms of」という表現で「その条件に則って」「その視点から」という意味を表します。
- 自分の話し方や議論において、明確に「どの軸で話しているのか」を示したいときに用いられます。
- 口語でも使われますが、文章やややフォーマルな場面で多用される傾向があります。カジュアルな会話でも使えますが、よりフォーマルな響きがあります。
- 「in terms of + 名詞(句)」の形で使う前置詞句です。
- ビジネスやアカデミックな文章でも多用されます。フォーマルかつ論理的な印象を与える構文です。
- “In terms of taste, I prefer the spicy one.”
- (味の観点から言うと、私はスパイシーなほうが好きです。)
- (味の観点から言うと、私はスパイシーなほうが好きです。)
- “What do you think in terms of color? Should we go with red or blue?”
- (色の観点でどう思う? 赤にするか青にするか?)
- (色の観点でどう思う? 赤にするか青にするか?)
- “In terms of budget, we need to be careful not to overspend.”
- (予算の点で、使いすぎないよう気をつける必要があります。)
- “In terms of market share, our company is leading in the region.”
- (市場シェアの観点では、当社がこの地域でトップです。)
- (市場シェアの観点では、当社がこの地域でトップです。)
- “We need to re-evaluate the project in terms of its profitability.”
- (プロジェクトの収益性の面を再評価する必要があります。)
- (プロジェクトの収益性の面を再評価する必要があります。)
- “In terms of customer satisfaction, we still have room for improvement.”
- (顧客満足度の点では、まだ改善の余地があります。)
- “In terms of theoretical framework, this study builds upon previous research in sociology.”
- (理論的枠組みに関しては、本研究は社会学における先行研究に基づいています。)
- (理論的枠組みに関しては、本研究は社会学における先行研究に基づいています。)
- “The model is robust in terms of statistical reliability.”
- (統計的信頼性という点で、そのモデルは堅牢です。)
- (統計的信頼性という点で、そのモデルは堅牢です。)
- “In terms of methodology, we employed a mixed-methods approach.”
- (研究手法の点では、定量と定性を組み合わせたアプローチを採用しました。)
- “with respect to” → (~に関して)
- “regarding” → (~に関して)
- “concerning” → (~に関して)
- “from the perspective of” → (~の視点から)
- “with respect to” はフォーマル度が高く、ビジネスやアカデミックでよく使われます。
- “regarding” や “concerning” は文頭で使いやすく、「~に関して言えば」と直接的に言及する感じが強いです。
- “from the perspective of” は「~の視点・立場に立って」という意味合いが明確。
- “regardless of” → (~に関係なく)
「in terms of」が「~の観点で見る」ことを示すのに対し、「regardless of」は「~に左右されず・関係なく」で見ていることを示します。 - アメリカ英語(IPA表記): /ɪn ˈtɜːrmz əv/
- イギリス英語(IPA表記): /ɪn ˈtɜːmz ɒv/
- スペリングやタイピングミスで “in term of” となるケースがあるので注意。
- “in terms for” “in terms to” など、誤った前置詞と混ざりやすいので、「in terms of」とセットで覚えるとよいでしょう。
- TOEICや英検の読解問題・長文などで、文章の論点を把握する文脈語として頻出する場合があります。「~の観点から分析する」などの箇所で見かけることが多いです。
- 「in terms of」は「in the boundary of(ある視点の中で)」というイメージ。
- 「terms」の部分が「契約条件」などを示すように、「条件づけされた視点や範囲に注目している」と考えると覚えやすいです。
- フレーズごとにリズムで覚える: “in TERMS of” → 毎回「タームズ」で強調して言う練習をすると馴染みやすいでしょう。
“case”:
1) (物を入れる)箱、容器、ケース
2) 事例、場合、状況
3) (法廷での)訴訟、事件、裁判の案件
など、文脈によってさまざまな意味を持つ名詞です。日本語では「ケース」「事例」「場合」「事件」などと訳されます。「ある特定の状況や例、または箱などの容れ物」を指す単語です。日常生活からビジネス、法廷映画やニュースなど、非常に幅広い場面で使われます。
- 品詞: 名詞 (noun)
- 単数形: case
- 定冠詞付き: the case (特定の出来事・状況を指すとき)
- 複数形: cases
- 動詞形: to case(口語で「下見をする」「下調べする」の意)
- 例: “He cased the house before the robbery.”(彼は強盗の前にその家を下見した)
- 形容詞形はありませんが、分詞的に “casing” (名詞形・形容詞的役割で「外装」「囲い」など)があります。
- B1(中級)
日常生活や一般的な文脈で頻繁に登場する単語です。多義語ですが、慣れてしまえば使いやすい語です。 - あえて言えば語幹 “case” のみで、特定の接頭語・接尾語はついていません。
- “encase” (動詞):「~を包む」「~をケースに入れる」
- “casing” (名詞):「外装」「包むこと」「(ソーセージなどの)腸詰めの皮」
- “casework” (名詞):「(社会福祉などの)ケースワーク」
- “in case of ~” / ~の場合に
- “court case” / 法廷での裁判案件
- “make a case for ~” / ~を支持する主張をする
- “case study” / 事例研究
- “case in point” / 適切な例
- “borderline case” / 境界例、ぎりぎりの事例
- “the worst-case scenario” / 最悪の事態
- “in that case” / その場合は
- “a hopeless case” / どうしようもないケース(人や状況)
- “an open-and-shut case” / 解決が容易な事件や問題
- ラテン語 “casus”(「落ちること・起こること」「事例」)→ 古フランス語 “cas” → 中英語 “case” と変遷したとされています。
- 元々「起こったこと」「例」という意味から派生し、状況・事例・容器など多義的に使われるようになりました。
- 「箱」や「容器」の意味と、「出来事・事件・事例・状況」の意味をしっかり区別する必要があります。
- 「訴訟」や法関連の文脈ではフォーマルな響きがあり、「事例・例示」という意味合いではカジュアルな文脈でも使われます。
- 単に “case” と言うと「裁判の案件」「事件」という印象を持たれることもあるので、文脈をよく確認すると良いでしょう。
- “in case + 主語 + 動詞”
例: “Take an umbrella in case it rains.”(雨が降る場合に備えて傘を持っていきなさい) - “It’s the case that ...”(…という事実・状況だ)
- “be on the case”(事件・問題などに取り組んでいる最中である)
例: “Don’t worry, I’m on the case!”(安心して、私が対応中だから!) - 法的な “case” はフォーマル感が強い場合あり。
- 日常で「ケース」「事例」などと話すときはカジュアル寄り。
- 多くの場合、可算名詞として扱われます。
- 例: “We have several cases to discuss today.”
- 例: “We have several cases to discuss today.”
- 不可算的に使われることはほぼありません。
- “I’m looking for my phone case. Have you seen it?”
(スマホのケースを探してるんだけど、見た?) - “In case you need anything, just call me.”
(何か必要なときは、電話してね。) - “We can meet at my place, in case you can’t find a café.”
(もしカフェが見つからなかったら、私の家で会おうよ。) - “Let’s prepare a worst-case scenario plan for the project.”
(プロジェクトの最悪の事態に備えた計画を立てましょう。) - “We need more data to make a stronger case for the budget increase.”
(予算増額を主張するには、より多くのデータが必要です。) - “Please review the case study on last year’s successful product launch.”
(昨年の成功した製品発売に関する事例研究を確認してください。) - “This case highlights the importance of effective communication in a crisis.”
(この事例は、危機における効果的なコミュニケーションの重要性を強調している。) - “The court case set a legal precedent for future lawsuits.”
(その裁判事件は、今後の訴訟に対する法的先例を作った。) - “We will conduct a case-by-case analysis to determine the best strategy.”
(最良の戦略を見極めるために、ケースバイケースの分析を行う予定です。) - “instance”(事例)
- 「何かの具体的な一例」を指す点で似ているが、法廷や箱などの意味はない。
- 「何かの具体的な一例」を指す点で似ているが、法廷や箱などの意味はない。
- “situation”(状況)
- 状況そのものを示し、容器の意味は含まない。より広い文脈で使える。
- 状況そのものを示し、容器の意味は含まない。より広い文脈で使える。
- “example”(例)
- 例示に使うが、「法的ケース」や「容器」という意味合いは持たない。
- 例示に使うが、「法的ケース」や「容器」という意味合いは持たない。
- “lawsuit”(訴訟)
- 法的な争いそのものを指す言葉で、より限定的。
- “absence of a case” や “no case” が文脈により使われることがありますが、直接対になるような反意語はありません。
- イギリス英語: /keɪs/
- アメリカ英語: /keɪs/
- “case” は1音節なので、特にアクセントは意識しなくてOKです。「ケイス」という伸ばし気味の発音になります。
- 母音 “ei” を「アイ」や「エ」だけで発音してしまうミス。正しくは「ケイス」に近い音です。
- “cage”(/keɪdʒ/)と混同しないように注意。
- スペルミス: “case” を “cace” や “cas” と書き間違えないように。
- 元々の意味が多い語なので、文脈把握が大切です。
- “case” と “cause”(原因)を混同しないように出題されることがあるので注意しましょう。
- 資格試験(TOEIC・英検など)では、いろいろな意味の “case” が問われることがあります。特に “in case of” や “worst-case scenario” といった熟語表現に注意です。
- “case” を「入れ物」に関連づけて覚えておくと、「物を入れるケース」「(情報を入れた)事例」などイメージしやすいです。
- “in case” の熟語は「念のため」「~に備えて」という意味になりがちなので、常に「備えるケース」=“in case”と連想するとよいでしょう。
- “court case” など法的手続きでは「案件をまとめる(入れる)場所」としてイメージすると覚えやすいかもしれません。
- 句動詞 (phrasal verb)
- “carry”自体は「carry - carried - carried」の規則変化動詞 (過去形・過去分詞形は “carried”) です。
- “carry on” としては「carry on - carried on - carried on」のように、動詞としての規則変化をそのまま継承します。
- “carry” は名詞にもなる場合がありますが (例: “to carry” の動名詞や分詞形 “carrying” など)、句動詞 “carry on” は主に動詞として使われます。
- 形容詞・副詞にはならず、他の品詞への派生は基本的にありません。
- B1 (中級) 以上:日常会話でよく見聞きし、意味や使い方を知っていると便利な表現です。
- “carry” は「運ぶ」「持ち運ぶ」という意味が基本ですが、句動詞になると「続ける」「進める」という抽象的な意味に広がります。
- “on” は「先へ」「続けて」というニュアンスを与え、 “carry on” で「(何かを) 故障なく続行する」という意味を作ります。
- “carry out” (実行する)
- “carry over” (繰り越す、持ち越す)
- “carry forward” (繰り越す、進める)
- “go on” (続ける) : 類似の句動詞
- carry on a conversation (会話を続ける)
- carry on business (ビジネスを続行する)
- carry on with your life (自分の生活を続ける)
- carry on his/her legacy (彼/彼女の遺志を継ぐ)
- carry on regardless (どんなことがあっても続ける)
- carry on without interruption (途切れることなく続ける)
- carry on complaining (文句を言い続ける)
- carry on fighting (戦い〔闘い〕続ける)
- carry on about something (何かについて騒ぎ立てる)
- carry on working (仕事を続ける)
- “carry” はフランス語やラテン語に由来し、「馬車で運ぶ」というニュアンスから派生して現代英語に取り入れられました。
- 句動詞 “carry on” は「先へ運ぶ」という比喩的な意味合いから、「(中断せずに) 続ける」「継続する」を表すようになっています。
- 日常会話でもビジネスでも気軽に使われます。
- 「大騒ぎする」「大げさに騒ぐ」の意味で使われる場合は、カジュアルな語感が強まります。
- “carry on” は比較的カジュアル〜セミフォーマルまで幅広い場面で使えるため、フォーマルな書き言葉や論文などでは別の表現 (“continue”, “proceed”) を使うことも多いです。
- “carry on + (名詞/代名詞/動名詞)”: 例) “carry on the tradition”, “carry on working”
- “carry on with + 名詞”: 例) “carry on with your project”
- “Carry on!”: 「続けなさい!」「気にせずやりなさい!」(何かを中断した人に対して促す表現)
- “carry on like a lunatic”: 「狂人のように大騒ぎをする」
- 基本的には「何かを続ける」という他動詞的なニュアンスが強いですが、文脈によっては自動詞的に「行動を継続する」イメージでも問題ありません。たとえば “He carried on quietly.” は「彼は静かに(作業を)続けた」という意味になります。
- “Don’t stop now—carry on!”
- 「今やめないで、続けて!」
- 「今やめないで、続けて!」
- “I’ll carry on cleaning the house while you go shopping.”
- 「あなたが買い物に行ってる間、私は家の掃除を続けておくよ。」
- 「あなたが買い物に行ってる間、私は家の掃除を続けておくよ。」
- “She just carried on talking like nothing happened.”
- 「彼女は何事もなかったかのように話を続けた。」
- “We need to carry on with this project despite the setbacks.”
- 「困難があっても、このプロジェクトを続行する必要があります。」
- 「困難があっても、このプロジェクトを続行する必要があります。」
- “Please carry on with your presentation while I set up the equipment.”
- 「機材を準備している間、プレゼンテーションを続けてください。」
- 「機材を準備している間、プレゼンテーションを続けてください。」
- “He carried on with the negotiations until both parties reached an agreement.”
- 「彼は両者が合意に達するまで交渉を続けました。」
- “We should carry on our research into renewable energy sources.”
- 「再生可能エネルギー源に関する研究を続けるべきです。」
- 「再生可能エネルギー源に関する研究を続けるべきです。」
- “Despite limited funding, the team decided to carry on with the experiment.”
- 「限られた資金にもかかわらず、チームは実験を続けることに決めました。」
- 「限られた資金にもかかわらず、チームは実験を続けることに決めました。」
- “They carried on collecting data even under challenging field conditions.”
- 「彼らは厳しい現地環境下でもデータ収集を続行しました。」
- continue (続ける)
- より一般的でフォーマル・カジュアル問わず使える。
- より一般的でフォーマル・カジュアル問わず使える。
- proceed (続行する)
- ビジネス・フォーマルや書き言葉でよく使われる。
- ビジネス・フォーマルや書き言葉でよく使われる。
- keep going (続けていく)
- 口語的で、「途中でやめないで」というニュアンスを強調する。
- 口語的で、「途中でやめないで」というニュアンスを強調する。
- go on (続ける)
- 口語的で、 “carry on” とほぼ置き換え可能。
- 口語的で、 “carry on” とほぼ置き換え可能。
- stop (止まる、やめる)
- cease (やめる、中止する)
- discontinue (中止する)
- 発音記号(IPA):
- 米: /ˈkæri ɑːn/
- 英: /ˈkæri ɒn/
- 米: /ˈkæri ɑːn/
- アクセント(強勢)は “car” の部分に来ることが多いですが、フレーズとしては全体的にリズムを付けて言われることが多いです。
- アメリカ英語: “キャーリィ・オン”
- イギリス英語: “キャリィ・オン” (母音が若干異なる)
- よくある間違い: “carry” の発音が “curry” (カレー) に似て聞こえることがありますが、母音が異なるので注意。
- スペルミス: “carry” は “car”+ “ry” ですが、まれに “cary” と書いてしまう人もいるので注意。
- “carry on” と “go on” の混同: 意味が似ているため混同しがちですが、 “carry on” は「意志を持って 引き続き何かをする」ニュアンスが強く、 “go on” はもう少し漠然と「続く/続ける」イメージ。
- TOEIC や英検では、句動詞 (phrasal verbs) の問題でよく問われる表現なので、“carry on” の意味が「続ける、続行する」だけではなく「大騒ぎする」の意味もあると知っておくと差がつきます。
- “carry” は「運ぶ」というイメージ、「on」は「先へ」「継続」というイメージなので、「運び続ける → やり続ける」と覚えましょう。
- “Carry On” というフレーズがタイトルに含まれる映画や本(特にイギリスのコメディ映画 “Carry On” シリーズ)などから、このフレーズを思い出すと暗記しやすいです。
- スペリングは “car” + “ry” であることをしっかり意識しておくと、ミスが減ります。
- 「keep up」は句動詞のため、単体の動詞「keep」の活用によって変化します。
- 原形: keep up
- 過去形: kept up
- 過去分詞: kept up
- 現在分詞: keeping up
- 原形: keep up
- keep (動詞): 「保つ」「維持する」の基本的な動詞。
- “keeper” (名詞): 「管理人」「守る人」の意味。
- “keepable” (形容詞): 一般的ではありませんが、「保持できる」「保管に適した」のような意味で使われることがあります。
- keep up the good work
- (いい仕事ぶりを続ける)
- (いい仕事ぶりを続ける)
- keep up with the latest trends
- (最新の流行についていく)
- (最新の流行についていく)
- keep up appearances
- (外見を取り繕う)
- (外見を取り繕う)
- keep up morale
- (士気を保ち続ける)
- (士気を保ち続ける)
- keep up your spirits
- (気持ちを前向きに保つ)
- (気持ちを前向きに保つ)
- keep up communication
- (コミュニケーションを絶やさない)
- (コミュニケーションを絶やさない)
- keep up with technology
- (テクノロジーの進歩についていく)
- (テクノロジーの進歩についていく)
- keep up your pace
- (ペースを維持する)
- (ペースを維持する)
- keep up contact
- (連絡を取り続ける)
- (連絡を取り続ける)
- keep up a tradition
- (伝統を守り続ける)
- 語源・歴史: 「keep」は古英語の“cépan”に由来し、「持ち続ける、守る」といった意味がありました。一方、「up」は空間的・抽象的に「上」のイメージを持ちます。この2つが組み合わさることで、「高いレベルを保ち続ける」や「後れを取らない」などのニュアンスになりました。
- 使用時の注意点・微妙なニュアンス:
- 「頑張って続ける」ニュアンスがある(ポジティブな意味)。
- 「~に追いつく」のように相手や基準に合わせるイメージが含まれる。
- 「頑張って続ける」ニュアンスがある(ポジティブな意味)。
- 口語/文章、カジュアル/フォーマル: どちらでも比較的よく使われますが、ビジネスメールや会話でも自然に用いられるため、フォーマル・カジュアル問わず活躍する表現です。
- 句動詞として: 「keep up (with + 目的語)」のように「with」とセットで使うことが多い。例: “keep up with my classmates.”
- 他動詞/自動詞:
- 多くの場合「keep (他動詞) + up (副詞) + with (前置詞) + 目的語」の形。
- 「keep up」自体は「そのレベルやスピードを続ける」という意味を持つため、目的語がなく単独で使われることもある(例: “You must keep up!”)。
- 多くの場合「keep (他動詞) + up (副詞) + with (前置詞) + 目的語」の形。
- to keep up with + 名詞(人・物・状況)
- (~に遅れずについていく)
- (~に遅れずについていく)
to keep up + 名詞(努力など)
- (~を続ける/維持する)
イディオム:
- “keep up with the Joneses”
- (隣人や周囲と張り合って生活水準を保つ、見栄を張ること)
- “keep up with the Joneses”
- “I walk fast. Can you keep up?”
- 「私、速く歩くけど、ついてこれる?」
- 「私、速く歩くけど、ついてこれる?」
- “You’ve improved a lot in tennis. Keep it up!”
- 「テニス、すごく上達したね。その調子でがんばって!」
- 「テニス、すごく上達したね。その調子でがんばって!」
- “I can’t keep up with all these new phone apps.”
- 「これらの新しいアプリについていけないよ。」
- “We need to keep up with our competitors’ marketing strategies.”
- 「競合他社のマーケティング戦略に遅れずについていく必要があります。」
- 「競合他社のマーケティング戦略に遅れずについていく必要があります。」
- “Please keep up the great work; our team really appreciates it.”
- 「引き続き素晴らしい仕事を続けてください。チーム全体が本当に感謝しています。」
- 「引き続き素晴らしい仕事を続けてください。チーム全体が本当に感謝しています。」
- “I’m trying to keep up with daily reports, but the workload is heavy.”
- 「毎日のレポートをこなそうと頑張っているんですが、仕事量が多いんですよね。」
- “It’s challenging to keep up with the latest research findings in this field.”
- 「この分野の最新の研究成果に追いつくのは大変です。」
- 「この分野の最新の研究成果に追いつくのは大変です。」
- “To keep up with the course syllabus, you should read at least one article per week.”
- 「授業のシラバスに遅れずについていくには、週に最低1つは論文を読むべきです。」
- 「授業のシラバスに遅れずについていくには、週に最低1つは論文を読むべきです。」
- “Students often struggle to keep up with complicated theoretical concepts.”
- 「学生たちは複雑な理論概念を理解し続けるのに苦労することが多いです。」
- maintain (維持する)
- 「keep up」よりもかしこまった書き言葉で使われやすい。
- 「keep up」よりもかしこまった書き言葉で使われやすい。
- continue (続ける)
- 「keep up」と似た意味だが、「遅れずに追随する」というニュアンスは弱い。
- 「keep up」と似た意味だが、「遅れずに追随する」というニュアンスは弱い。
- stay on track (軌道に乗り続ける)
- 「正しい道を外れない」という意味で、やや比喩的。
- 「正しい道を外れない」という意味で、やや比喩的。
- catch up (追いつく)
- 一時的に差がついた状態を埋める、というニュアンス。
- 一時的に差がついた状態を埋める、というニュアンス。
- fall behind (遅れをとる)
- 「keep up」と反対に、「間に合わなくなる」「遅れを取る」という意味。
- 「keep up」と反対に、「間に合わなくなる」「遅れを取る」という意味。
- 発音記号: [kiːp ʌp]
- アメリカ英語 / イギリス英語: どちらも大きな違いはありませんが、
- アメリカ英語では “キープ アップ”(最後をやや短めに切る)
- イギリス英語では “キープ アップ” (/ʌ/ の母音がやや口を広げる感じ)
- アメリカ英語では “キープ アップ”(最後をやや短めに切る)
- アクセント: 句動詞の場合、動詞 (“keep”) に自然に強勢が来がちですが、会話の中では “keep” と “up” の両方を同じくらい強く発音することもあります。
- よくある発音ミス: “kip” としないように、「キープ」としっかり発音する。また “up” は「アッ(プ)」と曖昧母音にならないように注意しましょう。
- スペルミス: “keep” を “keap” と書いてしまう例。
- 乱用に注意: 「維持する」「続ける」をすべて「keep up」で表現しようとすると単調になるので、文脈に応じて “maintain” や “continue” を使い分けるとよい。
- TOEICや英検などの試験対策: 「keep up with + 名詞」を問う問題や、文中の意味として「遅れずに~する」の理解を問う問題が出題されやすい。
- “Keep” は「保ち続ける」、 “up” は「上に・上向きに」とイメージして、「常にレベルを上に保ち続ける」→「遅れずについていく、維持する」という覚え方ができます。
- 「追いつく」「そのままのレベルを保つ」とイメージしながら、「KEEP UP!」と言われたときにスポーツや勉強などでがんばってペースを保つ絵を思い浮かべると記憶に定着しやすいです。
“up to now” / “so far”(今までのところ、現在まで)
例: “This is our best result to date.”(これは今までのところ私たちの最高の成果です。)“to go on a date with someone” / “to be in a romantic relationship with someone”(誰かとデートする、交際する)
例: “I want to date him.”(彼とデートしたい/彼と交際したい。)「今までのところ/これまで」
こういう場面で使われるフレーズです。現在までのことを振り返る文脈でよく登場し、「これまでの累積的な結果や状態」を強調するニュアンスがあります。「誰かとデートする/交際する」
恋愛や親密な関係に進展したり、食事・映画などに誘い合うニュアンスを含みます。- “to date” (副詞的に用いられる):「これまでに」
- “to date [someone]” (動詞 “date” を用いた構文):「(人と)デートする、交際する」
- 現在形: date (I/you/we/they date, he/she/it dates)
- 過去形: dated
- 過去分詞: dated
- 現在分詞: dating
- “date” (可算名詞): 「日付」「約束」「デート(相手)」など
- 例: “We have a date next week.”(私たちは来週デートの約束がある。)
- 「to date (~まで)」の意味: B1~B2 (中級~中上級)
→ 日常会話やビジネスシーンでも使われる表現。「これまでに」というやや書き言葉寄りのニュアンスがあるため、やや上のレベル。 - 「to date someone」: A2~B1 (初級~中級)
→ 恋愛やデートの話題は日常会話で頻出なので、初級~中級で対応できる内容。 - “to” + “date”
- “to” は前置詞や不定詞マーカーなど様々な意味を持ちますが、ここでは慣用的に「これまで」を表す副詞句になったり、動詞 “date” と結びついて「デートする/交際する」という表現にもなります。
- “up to now” / “so far” / “thus far”
(「今までのところ」を意味する同義フレーズ) - “to date [someone]” → “dating [someone]”
(進行形で「現在交際している」) - “to date, we have received no complaints.”
- (今のところ、クレームは一切受けていません。)
- (今のところ、クレームは一切受けていません。)
- “our biggest challenge to date”
- (これまでで最大の課題)
- (これまでで最大の課題)
- “the research findings to date”
- (これまでの研究結果)
- (これまでの研究結果)
- “to date back to”
- (~までさかのぼる)
- (~までさかのぼる)
- “to date someone casually”
- (気軽にデートする)
- (気軽にデートする)
- “to date someone seriously”
- (本気で交際する)
- (本気で交際する)
- “I’m dating him.”
- (彼と付き合っています。)
- (彼と付き合っています。)
- “Are you free to date?”
- (デートに行ける時間ある?) ※口語的
- (デートに行ける時間ある?) ※口語的
- “our achievements to date”
- (これまでの成果)
- (これまでの成果)
- “no issues to date”
- (今のところ問題ない)
- “date” はラテン語 “datus”(与えられたもの、書きつけられた日付)などに遡り、そこからフランス語 “date” を経て英語に入ったとされます。
- 「to date」=「これまで」や「現在まで」という意味の表現は、書き言葉やフォーマルな文章でも見かける表現です。論文やビジネス文書において累積を示す際によく使われます。
- 「to date someone」=「デートをする/交際する」は口語表現でもあり、恋愛関連のカジュアルな文脈でも使用されます。
- “to date” (これまで) はやや堅めの表現で、カジュアルな日常会話では “so far” が好まれる場合もあります。ビジネスやフォーマルなレポートに多用されます。
- “to date someone” は恋愛文脈なので、やや口語的です。フォーマルな文書では “to be in a relationship with someone” と表現する場合があります。
副詞句 “to date”
- 文章の冒頭、または文中で「これまで」を表す際に用いられます。
例: “To date, no one has complained about the issue.”
例: “No one has complained about the issue to date.”
- 文章の冒頭、または文中で「これまで」を表す際に用いられます。
動詞 “date” + 目的語
- “to date someone” (他動詞的用法):「~とデートする/交際している」という意味を表します。
- 自動詞的にはあまり使われず、主に “date” は他動詞として相手をとる表現か、“date” as a noun(デート)として使われます。
- “to date someone” (他動詞的用法):「~とデートする/交際している」という意味を表します。
- フォーマル: “to date (これまで)” → レポートやビジネス英語、学術論文など
- カジュアル: “to date someone” (交際する) → 日常会話、SNS、友人同士の会話など
- “Have you dated anyone recently?”
- (最近誰かとデートしたの?)
- (最近誰かとデートしたの?)
- “I’m not looking to date right now.”
- (今は誰とも付き合いたいと思っていないんだ。)
- (今は誰とも付き合いたいと思っていないんだ。)
- “To date, I haven’t tried online dating apps.”
- (これまで、一度もオンラインの出会い系アプリを使ったことないよ。)
- “To date, our sales figures have been higher than last year.”
- (これまでのところ、売上高は昨年より高いです。)
- (これまでのところ、売上高は昨年より高いです。)
- “We have not encountered any major issues to date.”
- (現在までのところ、大きな問題には直面しておりません。)
- (現在までのところ、大きな問題には直面しておりません。)
- “All progress to date indicates a successful project launch.”
- (これまでの進捗すべてが、プロジェクトの成功を示しています。)
- “To date, there has been limited research on this topic.”
- (これまでのところ、このテーマに関する研究は限られています。)
- (これまでのところ、このテーマに関する研究は限られています。)
- “No significant breakthroughs have been reported to date.”
- (現在までに、大きな進展は報告されていません。)
- (現在までに、大きな進展は報告されていません。)
- “Studies to date suggest a correlation between these factors.”
- (これまでの研究では、これらの要因間に相関が示唆されています。)
- “so far”(今のところ)
よりカジュアル。日常会話でよく使用される。 - “thus far”(今のところ)
“to date” よりもやや文語的・硬い印象。 - “go out with someone”(~と付き合う)
“to date someone” よりも口語的で広く使われる。 - “see someone”(~と会う、付き合う)
カジュアルかつ少し遠回しな言い方。 - 例: “I have not yet tried that method.”(まだその方法を試していない)
発音記号 (IPA):
- イギリス英語 (BrE): /tə deɪt/ or /tuː deɪt/
- アメリカ英語 (AmE): /tə deɪt/ or /tu deɪt/
- イギリス英語 (BrE): /tə deɪt/ or /tuː deɪt/
アクセント
- “to” は弱く発音されることが多く、“date” の部分をはっきり “deɪt” と発音します。
- “to” は弱く発音されることが多く、“date” の部分をはっきり “deɪt” と発音します。
よくある間違い
- “date” を /daːt/ と発音してしまうなど、母音 /eɪ/ を曖昧にしてしまうことがあるので注意。
- 「to date」のスペルミス
- “todate” と続けてつづってしまうミスに注意。
- “todate” と続けてつづってしまうミスに注意。
- 「date」と “update” など似た単語の混同
- スペルを混乱しないよう気をつける。
- スペルを混乱しないよう気をつける。
- 同音異義語 “date” (果実の「ナツメヤシの実」)
- context によってはまったく別の意味になるため注意。
- context によってはまったく別の意味になるため注意。
- 試験対策
- TOEIC や英検などでは、ビジネス文書やレポートの文章中に “to date” の形で「これまで」というニュアンスが出題される場合がある。
- 恋愛表現としての “to date someone” は会話文やEメールなどでの出題が考えられる。
- TOEIC や英検などでは、ビジネス文書やレポートの文章中に “to date” の形で「これまで」というニュアンスが出題される場合がある。
- “to date” を「“today” (今日) の過去形?」と混同しないように、頭の中で “to” + “date” としっかり分けて覚えるとよいでしょう。
- 「今までのところ~」を言いたいときに “so far” も併せて覚えておけば混乱が少なくなります。
- “デートする” の意味として覚えるときは “I want to date him/her.” のようなシンプルな例文を音読し、自分で言い慣れておくと発話時に自然に出てきやすくなります。
- 品詞: イディオム(主に副詞句のように働く)
- 活用形: イディオムのため動詞のような活用形はなく、「in effect」として固定的に用いられます。
- 「effect (名詞)」 …「効果、結果」として使われる名詞です。
例:The new policy is having a huge effect on sales. - 「effect (動詞)」 …「もたらす、実現する」という意味の動詞として使われる場合があります。
例:We need to effect some major changes in our system. - B2(中上級): 日常会話以上の場面で「表面上と実際の違い」を強調したいときなど、少し抽象的な言い回しとして使われるため、B2レベルの理解が目安です。
- in + effect
- “in” は前置詞
- “effect” は名詞
- 直訳すると「効果の中で」「効果の状態で」となりますが、慣用句として「事実上」「実質的に」という意味を持ちます。
- “effective” (形容詞) 「有効な」
- “effectively” (副詞) 「効果的に、実質的には」
- “to take effect” (動詞句) 「有効になる、発効する」
- remain in effect (効力が持続する)
- currently in effect (現在有効な)
- in effect until further notice (次の通知があるまで有効である)
- laws in effect (施行中の法律)
- in effect at the time (当時は有効だった)
- in effect, it means…(要するに、それは…を意味する)
- in practical effect (実際上の効果として)
- to put something into effect (何かを実行・施行に移す)
- regulations in effect (施行中の規定)
- a policy in effect (実施中の政策)
- 文章でも会話でもよく使われるややフォーマル寄りの表現です。
- 明文化されていなくても実質的にそうなっている状況を説明する際に使われます。
- ビジネス文書や公式ドキュメントで「現在有効である」「実施されている」ことを伝えるのにも適しています。
- “(be) in effect”
例: The new policy is in effect now. - “remain in effect”
例: This rule remains in effect until next year. - 法律や規則の施行状況を説明するとき
- 「表面的にはこうだが、実質的にはこうだ」というニュアンスを示したいとき
- フォーマル寄りだが、カジュアルに使われることもある
- 固定的表現のため、動詞のように時制変化はしません。主語 + be動詞 + in effect の形で使用されることが多いです。
- “So, in effect, you’re saying we need to start over?”
(要するに、もう一度やり直しが必要ってこと?) - “We didn’t announce it officially, but in effect, we’ve already canceled the event.”
(公式には発表していないけど、実質的にはもうイベントは中止してるんだよ。) - “In effect, the store is giving away free samples!”
(実質的にはそのお店、無料サンプルを配ってるようなものだね!) - “The new tax regulations will be in effect next quarter.”
(新しい税規制は次の四半期から施行されます。) - “Our current contract remains in effect until March.”
(私たちの現行契約は3月まで有効です。) - “In effect, this merger could double our market share.”
(実質的に、この合併によって当社の市場シェアは2倍になる可能性があります。) - “The theory, in effect, challenges the fundamentals of modern physics.”
(その理論は、事実上、現代物理学の根幹を揺るがします。) - “The policy was in effect during the entire experimental period.”
(その方針は、実験期間全体を通して実施されていました。) - “In effect, this discovery rewrites our understanding of neural pathways.”
(実質的に、この発見は神経経路に対する私たちの理解を書き換えるものです。) - “effectively”(効果的に、事実上):口語的に言い換えられますが、より副詞らしい響きです。
- “practically”(実質的には):カジュアルにもフォーマルにも使える幅広い表現です。
- “essentially”(本質的には):核心に迫る言い方ですが、やや抽象的な響きがあります。
- “basically”(基本的には):日常会話でよく使われ、やや砕けた印象です。
- (※“in effect”の反意語として明確にこれといったものは少ないですが、あえて逆のニュアンスを示すなら)
- “not in force” や “no longer valid” など、「効力がない」「無効になった」と示す表現が挙げられます。
- “theoretically” は「理論上では」という意味で、「実質的に」というニュアンスの反対側で使われる場合があります。
- アメリカ英語: /ɪn ɪˈfɛkt/
- イギリス英語: /ɪn ɪˈfɛkt/
- “in ef-FECT” のように “e-FECT” の部分を強調します。
- “in” は弱く発音されることが多いです。
- 「in affect」と混同してしまうことがありますが、まったく別の意味になるので注意が必要です(“affect” は主に動詞で「影響を与える」の意味)。
- “effect” と “affect” のスペルミスや混同
- “effect” は名詞として「効果、結果」を表すことが多い
- “affect” は動詞として「影響を与える」を表すことが多い
- “effect” は名詞として「効果、結果」を表すことが多い
- “in affect” と書いてしまう誤り
- 正しくは “in effect” です
- 正しくは “in effect” です
- 文章でフォーマルに使われるだけでなく、会話でもたびたび使われる表現である点
- TOEIC や英検などのリーディング問題やリスニング問題で出題される際には、「実質的には」「事実上」などの意味を正確に把握していないと文脈が取りにくいことがあります。
- 「‘in effect’ は ‘in practice’ と同じようなニュアンス」とイメージすると覚えやすいです。
- 「まるで“効果(effect)の中にいる”→実際に効力が働いている→“実質的には”」というストーリーで覚えると記憶に残りやすいでしょう。
- 文字どおり「結果の中にいる→事実上そうなっている」とイメージすると自然に使い方が身につきます。
- “It is quite likely (that...)” / “It is reasonable to assume (that...)” / “There is a good possibility (that...)”
- 「十分に〜かもしれない」「〜するのももっともだ」「〜する可能性が高い」といったニュアンス
- “may”自体は助動詞なので、三人称単数や過去形での変化はありません。
- “well”も副詞であり、活用しません。
- “may”は助動詞としてのみ使われるため、他の品詞としては変化しません。
- “well”は副詞・形容詞(健康である)として用いられることがあります(例: “Are you well?”)。
- B2(中上級): 助動詞 “may” の基本的な使い方に慣れ、さらにニュアンスを含む表現としての “may well” を理解して使えるのは、中上級者レベルに相当します。
- may: 助動詞。「〜してもよい」「〜かもしれない」を表す。
- well: 副詞。本来は「うまく」「よく」「十分に」などの意味。
- might well: “may well”と非常に近い意味合いを持つが、ニュアンス的にはやや過去形または可能性が少し下がったり、過去の話で使われることが多い。
- could well: “may well”よりも少し確率が低い、しかし「十分あり得る」という意味を表すこともある。
- “may well happen”
- 日本語訳: 「十分起こり得る」
- 日本語訳: 「十分起こり得る」
- “may well be correct”
- 日本語訳: 「おそらく正しいだろう」
- 日本語訳: 「おそらく正しいだろう」
- “may well choose to”
- 日本語訳: 「〜を選ぶこともあり得る」
- 日本語訳: 「〜を選ぶこともあり得る」
- “may well wonder”
- 日本語訳: 「疑問に思うのも無理はない」
- 日本語訳: 「疑問に思うのも無理はない」
- “may well be right”
- 日本語訳: 「おそらく正しいだろう」
- 日本語訳: 「おそらく正しいだろう」
- “may well take time”
- 日本語訳: 「時間がかかるかもしれない」
- 日本語訳: 「時間がかかるかもしれない」
- “may well turn out”
- 日本語訳: 「結局そうなるかもしれない」
- 日本語訳: 「結局そうなるかもしれない」
- “may well end up”
- 日本語訳: 「最終的に〜になる可能性が高い」
- 日本語訳: 「最終的に〜になる可能性が高い」
- “may well prove difficult”
- 日本語訳: 「困難になる可能性が高い」
- 日本語訳: 「困難になる可能性が高い」
- “may well be tempted”
- 日本語訳: 「つい〜したくなるかもしれない」
- 日本語訳: 「つい〜したくなるかもしれない」
- “may”
古英語の “magan”(〜できる、〜かもしれない)が元になっています。 - “well”
古英語の “wel” に由来し、「十分に」「満足に」といった意味を表してきました。 - 「may」の持つ控えめなトーンが入っているため、断言ほど強くはないが、単なる「may」よりも可能性を高く見積もっているという微妙なニュアンスです。
- 口語でも文章でもどちらでも使われますが、一般の会話では「might well」が同じ意味合いで使われることもあります。
一般的な構文
- “S + may well + [動詞の原形]...”
- 例: “He may well be late.”(彼は遅れるかもしれない)
- “S + may well + [動詞の原形]...”
フォーマル/カジュアル
- フォーマルでもカジュアルでも使われます。論文など落ち着いた文書でも、柔らかな断定を避けるために用いられます。
可算・不可算、他動詞・自動詞
- “may”は助動詞であり可算・不可算の区別はありませんし、他動詞・自動詞の使い分けもありません。動詞の原形を伴うだけです。
- “well”は副詞としての用法で使われるので可算・不可算の概念はありません。
- “may”は助動詞であり可算・不可算の区別はありませんし、他動詞・自動詞の使い分けもありません。動詞の原形を伴うだけです。
- “He may well get annoyed if we wake him up now.”
- 今起こしたら、彼は怒るかもしれないよ。
- 今起こしたら、彼は怒るかもしれないよ。
- “We may well miss the bus if we don’t leave soon.”
- もうすぐ出ないと、バスに乗り遅れるかもしれないよ。
- もうすぐ出ないと、バスに乗り遅れるかもしれないよ。
- “You may well feel hungry after that long run.”
- あんなに長く走ったら、お腹が空いても無理はないよ。
- “The client may well request additional revisions.”
- クライアントは追加の修正を求めるかもしれません。
- クライアントは追加の修正を求めるかもしれません。
- “Delays in the supply chain may well affect our delivery schedule.”
- サプライチェーンの遅延は、当社の納期に影響を与える可能性が十分にあります。
- サプライチェーンの遅延は、当社の納期に影響を与える可能性が十分にあります。
- “Investors may well hesitate if they see inconsistent financial data.”
- 財務データが不一致だと、投資家はためらうかもしれません。
- “These findings may well suggest a new approach to the problem.”
- これらの結果は、その問題への新たなアプローチを示唆している可能性が高い。
- これらの結果は、その問題への新たなアプローチを示唆している可能性が高い。
- “The proposed theory may well be valid under certain conditions.”
- 提示された理論は、特定の条件下では十分に有効である可能性がある。
- 提示された理論は、特定の条件下では十分に有効である可能性がある。
- “The data may well indicate a strong correlation between the two variables.”
- そのデータは、2つの変数間に強い相関があることを十分に示しているかもしれない。
- might well: 「十分に〜かもしれない」
- “He might well be mistaken.” (彼は十分に間違っているかもしれない)
- 「may well」とほぼ同じ意味合いだが、やや控えめな印象を与えることがある。
- “He might well be mistaken.” (彼は十分に間違っているかもしれない)
- could well: 「〜の可能性が高い」
- “They could well accept our proposal.”(彼らは私たちの提案を受け入れるかもしれない)
- “may well”よりは確率が低い印象や、仮定のニュアンスが強まる場合がある。
- “They could well accept our proposal.”(彼らは私たちの提案を受け入れるかもしれない)
- はっきりした反意語はありませんが、可能性を否定する表現としては “may not” や “cannot well” (あまり使用頻度は高くない)が挙げられます。
- 発音記号 (IPA): /meɪ wɛl/(米・英ともほぼ同じ)
- 強勢: “may” と “well” の両方が比較的発音上は強調されやすい。
- アメリカ英語とイギリス英語: 大きな違いはありません。
- よくある発音の間違い: “may” の /eɪ/ を曖昧にして “meh” のようにしないように注意する。
- “may well”の後に動詞の原形を忘れてしまう。
- “may be well” と混同しないようにする。(“may be well” は「体調がいいかもしれない」という文意に捉えられるので注意)
- “may as well” と混同しないようにする。(“may as well” は「〜した方がよい/〜してもいいんじゃない?」という別の意味)
- 英検、TOEICなどでも、確率を表す微妙な表現を問う問題として出題される場合があります。
- “may well” と “be likely to” や “might” などの正確な使い分けが問われることがあります。
- “may well” は「『may』の弱めの可能性に『well』で十分さをプラスした表現」と覚えるとイメージしやすいです。
- 「そうかもしれない」が「十分ありそう」になるような感覚です。
- 勉強テクニックとしては、可能性の度合いを表すフレーズを一覧にして、強さの順に並べ(may < may well < be likely to < will など)覚えておくと、英作文でも使い分けしやすくなります。
- to participate in something
- to join an activity or event
- 何かに参加する
「take part in」は、イベントや活動などに参加する、加わる、というニュアンスの表現です。たとえば「学校のボランティア活動に参加する」「議論に加わる」というときに使われます。 - 「take」が動詞なので、過去形は took、過去分詞は taken です。
- 「part in」の部分は変化しません。
- 「take」は動詞ですが、名詞で「take」という場合は「(映画や音楽の)テイク・撮影シーン」という意味があります。
- 「participate(動詞)」は「take part in」とほぼ同義ですが、よりフォーマルな響きがあります。
- B1(中級): 「take part in」は日常会話でもビジネスでもよく使われます。中級以上で必ず押さえておきたい表現です。
- take: ここでは「取る」ではなく、「~状態になる/行動を起こす」ニュアンスをもつ動詞。
- part: 「部分」「役割」という意味の名詞。ここでは「役割・分担」を示唆します。
- in: 前置詞。対象となる活動・場所を示します。
- participate: 「参加する(フォーマル)」
- join in: 「(一緒に)加わる」
- engage in: 「携わる、関わる(ややフォーマル)」
- take part in a discussion (議論に参加する)
- take part in a competition (競技に参加する)
- take part in a conference (会議に参加する)
- take part in a campaign (キャンペーンに参加する)
- take part in an event (イベントに参加する)
- take part in the meeting (ミーティングに参加する)
- take part in community service (地域奉仕活動に参加する)
- take part in decision-making (意思決定に参加する)
- take part in social activities (社会活動に参加する)
- take part in a volunteer program (ボランティア活動に参加する)
- 「take part in」は、文字通り「(ある活動の)一部分を取って担う」というイメージからきています。
- 歴史的にも「to take one's part in something」という形の表現が古くから存在し、徐々に短縮して「take part in」となりました。
- 使うときは「参加する」「加わる」というポジティブなニュアンスがあり、自分がその活動に積極的に関与するイメージがあります。
- 口語でも文章でも広く使われ、カジュアルとフォーマルのどちらにも対応できます。
- 構文
- S + take part in + A
- 例) I took part in the marathon.
- 例) I took part in the marathon.
- S + take part in + A
- 可算・不可算
- 「take part in」は句動詞なので、名詞の可算・不可算に左右されず、後ろに来るのは一般的に「イベント・活動」を表す名詞(可算・不可算いずれも可)。
- 「take part in」は句動詞なので、名詞の可算・不可算に左右されず、後ろに来るのは一般的に「イベント・活動」を表す名詞(可算・不可算いずれも可)。
- フォーマル/カジュアル
- フォーマルな文章では「participate in」を使うことも多いですが、ビジネス上でも「take part in」が不自然ではありません。
- フォーマルな文章では「participate in」を使うことも多いですが、ビジネス上でも「take part in」が不自然ではありません。
- 他動詞・自動詞の使い分け
- 「take part」は自動詞的に働き、後ろの「in + 名詞」で目的を表します。
- I’m going to take part in the school festival this weekend.
(今週末、学校の文化祭に参加するよ。) - Why don’t you take part in our hiking trip on Sunday?
(日曜日のハイキングに一緒に行かない?) - My friends and I decided to take part in a local beach cleanup.
(友達と一緒に地元のビーチクリーンアップに参加することにしたよ。) - Our team will take part in the international conference next month.
(私たちのチームは来月の国際会議に参加します。) - I’d like to take part in the upcoming product launch campaign.
(今度の新製品発売キャンペーンに私も加わりたいです。) - All staff are encouraged to take part in the training program.
(全スタッフはトレーニングプログラムへの参加が推奨されています。) - Many researchers take part in global environmental studies.
(多くの研究者が世界的な環境研究に参加しています。) - She was invited to take part in the government advisory panel.
(彼女は政府の諮問委員会に加わるように招待されました。) - Students are required to take part in the annual science fair.
(学生は毎年の科学フェアに参加することが求められます。) - participate in(参加する)
- ディスカッションや会議、研究など、フォーマルな場でよく使われる。
- ディスカッションや会議、研究など、フォーマルな場でよく使われる。
- join in(加わる)
- 「みんなで何かをしているところに参加する」イメージが強い。よりカジュアル。
- 「みんなで何かをしているところに参加する」イメージが強い。よりカジュアル。
- engage in(携わる)
- 「活動に深く関わる」というニュアンス。ややフォーマル。
- 「活動に深く関わる」というニュアンス。ややフォーマル。
- skip, avoid, opt out(回避する、辞退する)
例) I decided to skip the meeting. (ミーティングをスキップすることにした。) - IPA: /teɪk pɑːrt ɪn/
- アメリカ英語: [teɪk pɑrt ɪn] (“r” の音をはっきり発音)
- イギリス英語: [teɪk pɑːt ɪn] (“r” をほぼ発音しない、パーに近い音)
- アメリカ英語: [teɪk pɑrt ɪn] (“r” の音をはっきり発音)
- 「take part in」は3語ですが、会話の中では [teɪk pɑːtɪn] のようにつながって発音されることもあります。
- よくある間違いとして、[take part on] や [take part at] と言ってしまうことがあるので注意が必要です。
- 前置詞のinを忘れないこと。「take part of」や「take part on」のように言ってしまうミスに注意。
- 「take part in」は「行動として何かに参加する」ニュアンス。「attend(出席する)」とは微妙に異なり、より主体的に「加わる」イメージがある。
- TOEIC・英検などのリスニングやリーディングで、イベントやプロジェクトの参加の話題が出てくる場合、「take part in = participate in」がよく出題される。
- 「take = 取る」「part = 一部」「in = 中に」→「その中の一部を自分が取って担う」というイメージを持つと覚えやすいです。
- 「参加する」という意味を持つので、類似表現は「participate in」「join in」などと合わせて覚えると便利。
- 「in」を忘れやすいので、「テイク・パート・イン」を一続きとして覚えてしまうといいでしょう。
- A2(初級): よく使われる基本的な未来表現として学習する段階
- B1(中級): will と組み合わせて、状況に応じた未来時制の使い分けを学ぶ段階
- I am going to work.(私は働くつもりです)
- You are going to study.(あなたは勉強をするつもりです)
- He/She is going to play.(彼/彼女は遊ぶつもりです)
- We/You/They are going to travel.(私たち/あなたたち/彼らは旅行するつもりです)
- 「going」は本来、動詞 go の進行形 (going) です。
- 「to」は不定詞や前置詞としての機能を持ちます。
- なお、口語では「gonna」という短縮形もあります。
- going: 動詞 go の現在分詞 (〜している)
- to: 不定詞の一部(意図を表す助動的表現)
- be going to happen – (何かが起こりそうだ)
- be going to rain – (雨が降りそうだ)
- be going to leave – (出発するつもりだ)
- be going to buy – (買うつもりだ)
- be going to study – (勉強するつもりだ)
- be going to get married – (結婚するつもりだ)
- be going to call – (電話するつもりだ)
- be going to watch – (見るつもりだ)
- be going to move – (引っ越す/移動するつもりだ)
- be going to have a party – (パーティーを開くつもりだ)
- 意図・計画を強く示す:すでにやることを決めている、または起こる可能性がかなり高い状況。
- カジュアルで日常的:友達や家族とのカジュアルな会話で頻繁に使われる。
- 書き言葉でも使うが、カジュアル〜セミフォーマルな文体に向いている。よりフォーマルには、「will」などの使用もあり。
- 「be going to + 動詞の原形」で、未来の出来事や意図を表す。
- I’m going to visit my parents this weekend.
- I’m going to visit my parents this weekend.
- 疑問文・否定文も be 動詞 を使って形成する。
- Are you going to visit your parents this weekend?
- I’m not going to visit my parents this weekend.
- Are you going to visit your parents this weekend?
- カジュアル: 一般的な会話では「gonna」と口語的に省略する場合が多いです。
- フォーマル: 書き言葉やビジネスメールなどでは省略しないほうがよいです。「going to」のまま使います。
- 「be going to」は助動詞的役割を果たしますが、厳密には「助動詞 + 動詞」とは少し異なる構造です。
- 「will」と同じく「未来表現」を示すが、ニュアンスは異なります(計画性・意図をより強調)。
- I’m going to watch a movie tonight.
- 今夜映画を見るつもりだよ。
- 今夜映画を見るつもりだよ。
- Are you going to join the party tomorrow?
- 明日のパーティーに参加するの?
- 明日のパーティーに参加するの?
- I’m not going to cook today. Let’s order pizza!
- 今日は料理しないよ。ピザを頼もう!
- We’re going to launch the new product next month.
- 来月、新製品をローンチする予定です。
- 来月、新製品をローンチする予定です。
- Is the client going to approve this proposal?
- クライアントはこの提案を承認してくれるでしょうか?
- クライアントはこの提案を承認してくれるでしょうか?
- I’m going to attend a conference in London next week.
- 来週、ロンドンでの会議に出席する予定です。
- The research team is going to publish their findings in a journal.
- その研究チームは、研究結果を学術誌に発表する予定です。
- その研究チームは、研究結果を学術誌に発表する予定です。
- We are going to hold a symposium on climate change next quarter.
- 来期に気候変動に関するシンポジウムを開催する予定です。
- 来期に気候変動に関するシンポジウムを開催する予定です。
- Are you going to present your paper at the upcoming conference?
- 次の学会で論文を発表する予定ですか?
will(~するつもり・〜だろう)
- 「going to」に比べて、意思表示や予測の度合いが若干薄い場合があり、ラフな未来表現。シンプルに「〜だろう」や「〜します!」という形。
- 例: I will go to the festival tomorrow.(明日祭りに行くつもりです)
- 「I’m going to go to the festival tomorrow.」の方が計画されているニュアンスが強い。
- 「going to」に比べて、意思表示や予測の度合いが若干薄い場合があり、ラフな未来表現。シンプルに「〜だろう」や「〜します!」という形。
be about to(まさに〜しようとしている)
- 「be going to」よりも即時性が強く、今まさに行動を開始する直前という意味合い。
- 例: I’m about to leave.(今まさに出発しようとしているところです)
- 「be going to」よりも即時性が強く、今まさに行動を開始する直前という意味合い。
発音記号 (イギリス英語 / アメリカ英語)
- going: /ˈɡəʊ.ɪŋ/ (英), /ˈɡoʊ.ɪŋ/ (米)
- to: /tuː/, 口語的に /tə/ と弱まることもある
- going: /ˈɡəʊ.ɪŋ/ (英), /ˈɡoʊ.ɪŋ/ (米)
強勢(アクセント)
- 通常、
go
の部分にアクセントが強く置かれがちです: GO-ing to
- 通常、
よくある発音の間違い
- 日本人学習者は /ɡoɪŋg/ と尻上がりに「ゴイング」と発音しがち。末尾の /ŋ/ を意識的に口蓋化(舌の奥を上あごに付ける感覚)するとよいです。
- 「gonna」と略した際は /ˈɡʌn.ə/ (ガナ)や /ˈɡɒn.ə/ (ゴナ)に近い音になりますので要注意。
- 日本人学習者は /ɡoɪŋg/ と尻上がりに「ゴイング」と発音しがち。末尾の /ŋ/ を意識的に口蓋化(舌の奥を上あごに付ける感覚)するとよいです。
- 「gonna」を書き言葉で多用しない
- スラングや口語表現なので、メールやビジネス文書などフォーマルな場面には不向き。
- スラングや口語表現なので、メールやビジネス文書などフォーマルな場面には不向き。
- will との比較を整理する
- 試験で「will / going to」を使い分ける問題がよく出ます。going to は明確な意図や確定した未来イベントに使いやすいという点がポイント。
- 試験で「will / going to」を使い分ける問題がよく出ます。going to は明確な意図や確定した未来イベントに使いやすいという点がポイント。
- 縮約形のスペルミス
I’m going to
→I’m gonna
と書く場合など、口語と正式表記を混同しない。
- 「I’m going somewhere to do something」という感覚でイメージすると、「行動の目的」としての未来表現を捉えやすくなります。
- 音的に「ゴイングトゥ → ゴナ」と短縮して流れるので、発音やリズムに気を付けながら、リスニングと会話練習をすると自然に覚えられます。
- 予定表に「I’m going to ...」で書き出してみたり、1日の行動予定を英語で声に出してみると、習得に効果的です。
(仕事など)を始める, にとりかかる / ...に向かう / 《be ~ 》...することになっている
ヒント
頭文字: s
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* * *
【学術】*
set to
set to
解説
(仕事など)を始める, にとりかかる / ...に向かう / 《be ~ 》...することになっている
set to
1. 基本情報と概要
単語(表現): set to
品詞: 句動詞(phrasal verb)/名詞(時に hyphen を加えて “set-to” という形で使われる)
CEFR レベルの目安: B2(中上級)
意味(英語・日本語)
日本語では、「作業に着手する」「本腰を入れて始める」「ちょっとした口論」のように、状況に応じて意味が変わる表現です。ややカジュアルなニュアンスの英語表現として覚えると理解しやすいでしょう。
活用形
他の品詞例
2. 語構成と詳細な意味
「set」という非常に多義的な動詞に前置詞「to」がついて、「本格的に始める」「取りかかる」という意味になります。また、名詞の set-to
として「口論」や「けんか」の意味も生じます。
関連語・派生語など
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文・イディオム
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスでの例文
学術的/フォーマルな文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “set to” の詳細解説です。ぜひ使ってみてください。
(仕事など)を始める, にとりかかる
...に向かう
《be ~ 》...することになっている
...の観点から / (単位)に換算して / 《話》...することを, ...したいということを
ヒント
頭文字: i
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* * *
【学術】* * *
in terms of
in terms of
解説
...の観点から / (単位)に換算して / 《話》...することを, ...したいということを
【発音記号】ɪn tɜrmz ʌv
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* * *
【学術】* * *
【例文】
What is your limit, in terms of price?
価格的にはどのくらいが限界なのでしょうか?
in terms of
以下では「in terms of」について、できるだけ詳しく解説していきます。
1. 基本情報と概要
意味
「in terms of」は、「どの視点や基準で考えるか」を示すフレーズです。日本語では「~の視点から見ると」「~においては」というようなニュアンスを持ち、特定の要素や側面に焦点を当てたいときに使えます。
品詞
「in terms of」は固定表現のため、活用形は基本的にありません。
ほかの品詞になった例はありませんが、同じような使い方をする表現としては「from the perspective of」「with respect to」などがあります。
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
“term”は元々、ラテン語の「terminus(境界、端)」が語源で、「特定の範囲や条件」を表します。「in terms of」は直訳すると「~の条件・基準の中で」というイメージになります。
関連・類縁語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
微妙なニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
【例:構文】
• “Our decision is based in terms of the current economic situation.”
(意訳: 私たちの決定は現在の経済状況に基づいています。)
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスシーンでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
– ニュアンスの違い –
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
強勢は “terms” の部分に置かれることが多いです。「in TERMS of」と言うと自然です。
「of」は弱く発音されやすいので “əv” のように曖昧母音になります。
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「in terms of」の詳細な解説です。
「特殊なことを並べ立てる」というよりは、特定の視点で語るときに使える便利な表現なので、さまざまな場面で意識して使ってみると習得しやすいでしょう。
...の観点から
(単位)に換算して
《話》...することを, ...したいということを
(物事の)事実, 実情, 真相 / 《that is ~》そうした事情なので;その通りです / 《If that is ~》もしそうであれば
ヒント
頭文字: t
『状況別頻出度』
【会話】* *
【文章】* * *
【学術】* * *
the case
the case
解説
(物事の)事実, 実情, 真相 / 《that is ~》そうした事情なので;その通りです / 《If that is ~》もしそうであれば
【発音記号】ðə keɪs
『状況別頻出度』
【会話】* *
【文章】* * *
【学術】* * *
【例文】
It’s not the case that I don’t love him.
彼を愛していないわけではありません。
the case
以下では、名詞 “the case” をできるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
意味(英語・日本語)
品詞・活用形
他の品詞形
難易度(CEFR)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
他の単語との関連性(派生語や類縁語)
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文やイディオム
フォーマル/カジュアルでの使われ方
名詞の可算・不可算
5. 実例と例文
日常会話(カジュアル)
ビジネス(ややフォーマル)
学術的・専門的(フォーマル)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号(IPA)
アクセント
よくある発音ミス
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
上記のように、名詞 “the case” は多義的で使い勝手の良い単語です。文脈やフレーズによって意味が大きく変わるので、ぜひいろいろな場面で使ってみてください。
(物事の)事実, 実情, 真相
《that is ~》そうした事情なので;その通りです
《If that is ~》もしそうであれば
carry on
carry on
解説
(途中で諦めずに)を続ける / を行う,に参加する /
【発音記号】ˈkæri ɑn
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* * *
【学術】* *
【例文】
He could simply not carry on.
彼は単純に続けることができませんでした。
carry on
以下では、フレーズ “carry on” をできるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
英語での意味
“carry on” は主に「(行動や作業を) 続ける」「先へ進める」「(中断せず) 続行する」という意味を持つ句動詞 (phrasal verb) です。状況によっては、「大騒ぎする」「大げさに振る舞う」という意味になることもあります。
日本語での意味
「続ける」「続行する」または「騒ぎ立てる」のように訳されます。
「やっていたことをそのまま続けるときに使う表現です。日本語の『~し続ける』というニュアンスにはこちらが当てはまります。また、若干くだけた表現として、『大騒ぎする』という意味でも使われることがあります。」
品詞
活用形
他の品詞になった時の例
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
“carry on” は “carry” + 副詞 “on” で構成されています。
派生語・類縁語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
1) 一般的な構文
2) イディオム / 固定的な表現
3) 他動詞・自動詞
5. 実例と例文
日常会話(カジュアル)
ビジネス(ややフォーマル〜セミフォーマル)
学術的(ややフォーマル)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “carry on” の詳細な解説です。日常英会話からビジネス、学術的な場面まで、幅広いシチュエーションで「続ける」「続行する」という意味を表現できる便利なフレーズですので、ぜひ覚えて活用してみてください。
(途中で諦めずに)を続ける
を行う,に参加する
《...に》遅れずについていく, 《...と》同じ割合で増える《with ...》/ を続ける,を維持する
ヒント
頭文字: k
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* * *
【学術】*
keep up
keep up
解説
《...に》遅れずについていく, 《...と》同じ割合で増える《with ...》/ を続ける,を維持する
keep up
1. 基本情報と概要
英単語(フレーズ): keep up
品詞: 句動詞(phrasal verb)
CEFRレベルの目安: B1(中級)
「keep up」は英語で「同じ速度やレベルを保つ、遅れずについていく」「維持する」という意味を持つ句動詞です。
日本語では「遅れずについていく」「維持する」「続ける」などと訳されることが多いです。話し相手のスピードや流れ、あるいは勉強や仕事のペースに追いつく、あるいは同じレベルを保ち続けるような場面で使います。
活用形
他の品詞になる例
2. 語構成と詳細な意味
「keep up」は「keep(保つ)」と副詞の「up(上へ、上に)」が合わさった句動詞です。単に「keep」だけだと「保つ」という意味ですが、「keep up」となることで「水準や速度を保ち続ける」「遅れずについていく」「続ける」といった意味合いが強調されます。
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文例
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的/アカデミックな文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
上記のポイントを意識すると、「keep up」の使い方やニュアンスを理解しやすくなります。ビジネスや日常会話など、さまざまな場面で積極的に使ってみてください。
to date
to date
解説
これまで, 今まで, 現在までのところ
【発音記号】tu deɪt
『状況別頻出度』
【会話】*
【文章】* * *
【学術】* * *
to date = untill now
【例文】
To date there have been over nine instances.
これまでに9件以上の事例があります。
to date
以下では「to date」という英語表現について、できるだけ詳細に解説します。
1. 基本情報と概要
英語での意味
日本語での意味
品詞
厳密には「to date」は決まったフレーズ(慣用的な副詞句・句動詞表現)です。
動詞形 “date” の活用
名詞形
CEFR レベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
関連・派生語
コロケーション・関連フレーズ(よく使われる10選)
3. 語源とニュアンス
使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
使用シーン
5. 実例と例文
日常会話 (カジュアル)
ビジネスシーン (ややフォーマル)
学術的文脈 (フォーマル)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (「これまで」という意味で)
類義語 (「デートする/交際する」という意味で)
反意語
「これまで(~している)」の対義語として一概に定まりにくいですが、文脈によっては “not yet” や “no longer” などで対照的な状態を表せます。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「to date」の詳細解説です。ビジネスやフォーマルな場面では「これまで」、恋愛の文脈では「交際する」といった使い分けを押さえると、実践的に活用しやすくなります。ぜひ、例文とともに覚えてみてください。
これまで, 今まで, 現在までのところ
【副】実際には,事実上は【形】(法律・制度などが)発効して, 実施されて
ヒント
頭文字: i
『状況別頻出度』
【会話】* *
【文章】* * *
【学術】* * *
in effect
in effect
解説
【副】実際には,事実上は【形】(法律・制度などが)発効して, 実施されて
【発音記号】ɪn ɪˈfɛkt
『状況別頻出度』
【会話】* *
【文章】* * *
【学術】* * *
【例文】
In effect it was like being in space.
事実上、宇宙にいるようなものでした。
in effect
1. 基本情報と概要
意味(英語)
“in effect”
⇒ “in practice,” “in actuality,” or “effectively” のように、「実質的には」「事実上」という意味で使われるイディオムです。
意味(日本語)
「in effect」は「事実上」「要するに」「実質的には」といった意味を持つ表現です。
たとえば、法律や規則が正式に「発効している状態」「実施されている状態」を表すときにも使われます。「形の上ではこうだけれど、実際にはこうなっている」というニュアンスを伝えるときに便利です。
品詞と活用形
他の品詞になった例
CEFRレベル目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連語や派生語
コロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
“effect” はラテン語の「effectus」(成就、結果)に由来します。
“in effect” は「効果(結果)の状態で」というニュアンスから、「実質的には」「事実上」というイディオムとして定着しました。
使用時の注意点やニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文
よく使われるシーン
文法上のポイント
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号(IPA)
※アメリカ英語・イギリス英語ともに大きな違いはありませんが、イギリス英語では [ɪ] がやや短くなる傾向、アメリカ英語は [ɪ] がやや伸びる傾向があります。
强勢(アクセント)の位置
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
上記を参考にすれば “in effect” を正確に把握し、会話や文書で活かせるようになるはずです。実質的な状況を強調したいときにぜひ使ってみてください。
【副】実際には,事実上は【形】(法律・制度などが)発効して, 実施されて
...するのも分かる, ...するのももっともだ / おそらく…だろう, 十分に…する可能性がある
ヒント
頭文字: m
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* * *
【学術】* * *
may well
may well
解説
...するのも分かる, ...するのももっともだ / おそらく…だろう, 十分に…する可能性がある
【発音記号】meɪ wɛl
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* * *
【学術】* * *
【例文】
He hasn’t yet but may well try before long.
彼はまだやっていませんが、いつの間にかやってみるかもしれません。
may well
1. 基本情報と概要
単語(フレーズ): may well
品詞: 助動詞(“may”)+ 副詞(“well”)の慣用表現
英語での意味:
日本語での意味:
「may well」は、「こうなるのも当然」「そう考えるのが自然」「かなりの確率で起こりそう」といったシーンで使われる表現です。日常会話からビジネス、文章表現など幅広く用いられます。控えめに可能性を示しつつも、「でも、結構ありそうだよ」と強調するときに便利な表現です。
活用形
他の品詞になった時の例
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
派生語や類縁語
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
これらが組み合わさることで、「十分に起こりそう」や「そう考えるに無理がない」というニュアンスが生まれました。使う際は、ただ「かもしれない」よりも、もう少し「そうなる可能性が高い、そう言ってもおかしくない」というトーンがあります。
注意点
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話 (3例)
ビジネス (3例)
学術的な文脈 (3例)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
試験対策
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、助動詞表現「may well」の詳細な解説です。可能性を伝えるときに加えるわずかな強調表現として、ぜひマスターしてみてください。
...するのも分かる, ...するのももっともだ
おそらく…だろう, 十分に…する可能性がある
take part in
take part in
解説
(会・活動など)に参加する
【発音記号】teɪk pɑrt ɪn
『状況別頻出度』
【会話】*
【文章】* * *
【学術】* * *
【例文】
It’s something we all wanted to take part in.
みんなで参加したいと思っていたことです。
take part in
1. 基本情報と概要
英語表記: take part in
品詞: 句動詞(phrasal verb)
意味(英語)
意味(日本語)
活用形
他の品詞・派生例
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
接頭語・接尾語・語幹
派生語や類縁語
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話(カジュアル)
ビジネスシーン(ややフォーマル)
学術的・公的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「take part in」の詳細解説です。「参加する」「加わる」という意味を覚えておくと、日常やビジネス、そして学術的シーンでも幅広く使いこなせる便利な表現です。
(会・活動など)に参加する
going to
going to
解説
...するつもりだ / これから...する / ...になるだろう
【発音記号】ˈgoʊɪŋ tu
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* *
【学術】x
be going toは、くだけてgonnaと言い換えられることがある。
【例文】
I’m going to think about it.
考えてみようと思います。
going to
1. 基本情報と概要
単語(表現): going to
品詞: 構文(助動的に用いられる表現)
CEFRレベルの目安: A2(初級)〜B1(中級)
英語の「going to」は、「be going to + 動詞の原形」で、近い未来や意図を表すときに使われる表現です。日本語では「〜するつもり」「〜しそう」「〜しようとしている」などのニュアンスがあります。日常会話では非常によく出てくるフレーズで、「これから〜するよ」というカジュアルな雰囲気から、意図や計画、予測などさまざまな場面で幅広く使えます。
活用形
「be going to」の形をとるため、be 動詞の活用とあわせて次のようになります。
他の品詞形
「going to」自体が品詞として単独で変化するわけではありませんが、
2. 語構成と詳細な意味
もともとは「I am going (somewhere) to do something.(どこかに行って〜する)」という目的表現でしたが、そこから未来時制を表す構文へ変化したとされています。
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
「be going to」は、もともと「be going to (場所)」という移動を意味する表現でした。そこから、「何かをしに行く」といった目的を示す中で、計画された未来を表すように用法が拡張され、現在では未来形の一種として使われています。
ニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
フォーマル/カジュアル
文法上のポイント
5. 実例と例文
日常会話 (3例)
ビジネス (3例)
学術的 or フォーマル (3例)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
未来を否定する確立された表現は特にありませんが、強いて挙げるなら「be not going to」(〜しないつもり)や「will not (won’t)」が否定(反意)に近い役割を果たします。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「going to」の詳しい解説です。日常会話からビジネス、フォーマルな場面まで幅広く使える未来表現なので、まずは自分の日々の計画を「I’m going to ~」の形でたくさん口に出して練習してみてください。
...するつもりだ
これから...する
...になるだろう
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頻出英熟語(PHRASEList)
単語から意味を推測しにくい、頻出の英熟語が学べます。
単語はわかるのに英文がわからない人のための頻出英熟語 650選【PHRASE List & PHaVE List】
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