頻出句動詞150 / 和訳 / 4択問題 - 未解答
問題文の句動詞に当てはまる日本語訳を答える問題です。
-
【句動】姿を現す,参加する
-
【句動】手を伸ばす, 《...を》得ようとする《for ...》/ 《...に》援助を申し出る, 意思疎通を図ろうとする《to ...
-
【句動】を指摘する
- To succeed in dealing with a difficult situation.
- To become apparent or easily noticed.
- To arrive or to be received (e.g., messages, information).
- 困難な状況を乗り越えて成功する、やり遂げる
- 顕在化する、はっきりと伝わる
- (情報やメッセージなどが)届く、到着する
- 原形: come through
- 過去形: came through
- 過去分詞形: come through
- 現在進行形: coming through
- come (動詞): 「来る」という基本動詞。
- coming (形容詞): 将来起こる、次に来ることを示す(例: the coming year)。
- through (前置詞/副詞): ~を通り抜けて、通して。
- B1~B2(中級~中上級): 「come through」は基礎の動詞「come」に前置詞が付いた句動詞で、やや応用的な使い方になるため、中級以上で学習されることが多いです。
- come: 「来る」「到着する」の意味を持つ動詞。
- through: 「通り抜ける」「経由して」「最後まで」の意味を持つ副詞/前置詞。
- come through for someone → (誰かのために)期待に応える
- come through in the end → 最終的にうまくいく・成功する
- come through a crisis → 危機を乗り切る
- a message came through → メッセージが届いた
- come through loud and clear → (声や意図が)はっきりと伝わる
- come through with results → 結果を出す
- come through the mail → 郵便で届く
- come through unscathed → 無傷で切り抜ける
- come through the door → ドアを通って(中に)入ってくる
- your feelings come through → (あなたの)感情が伝わってくる
- 「come(来る)」は古英語をはじめとするゲルマン諸語に由来し、人や物がこちらへ向かう動きを示す動詞です。
- 「through」は古英語「thuru」に由来し、「通り抜ける」「経由する」といった空間的・状態的移行を示す語。
- それらが組み合わさり、「難所を通り抜けて到達する」「情報が伝わってくる」など、何かを経て最終的な結果や到着地点に至るイメージが強調されます。
- カジュアル寄り: ビジネスシーンでも使いますが、どちらかと言えば日常会話やインフォーマルな文脈でよく使われます。
- ポジティブな印象: 「困難を乗り越える」「期待に応える」というプラスイメージが強いです。
- 文章でも使用可能: 正式な文章でも用いられますが、代わりに「pull through」や「overcome」が使われることもあります。
- come through は基本的に自動詞句動詞の扱いです。
- come through for + 人 の形で「〜のためにやり遂げる、助ける」という表現もあります。
- come through + 物・経路 の形で「〜を通って来る、届く」という意味になります。
- カジュアル: “He really came through for me!”(彼は本当に助けてくれた!)のような、日常の会話でよく使います。
- フォーマル: ビジネス寄りの文書でも、「The results finally came through yesterday.(結果が昨日ようやく届きました)」のように使えます。
“I asked Tom to pick me up at the airport, and he came through like a champ.”
(トムに空港まで迎えに来てもらうよう頼んだら、完璧にやってくれたよ。)“I was worried the package wouldn’t arrive, but it came through this morning.”
(荷物が届かないかと心配していたけど、今朝ちゃんと届いたよ。)“Even when things got tough, she came through for me.”
(状況が厳しくなったときでも、彼女は私を助けてくれた。)“Our new supplier came through with the shipment just in time.”
(新しいサプライヤーはギリギリのタイミングで出荷を間に合わせてくれた。)“We need to ensure our data comes through securely over the network.”
(ネットワーク上でデータが安全に届くようにしなければいけません。)“He promised to finalize the deal, and he came through as expected.”
(彼は契約をまとめると約束していて、期待通りにやり遂げてくれました。)“The lab results came through by email earlier this week.”
(実験結果は今週のはじめにメールで届きました。)“Her dedication to the research came through in her presentation.”
(研究への彼女の熱意が、プレゼンテーションでしっかりと伝わってきました。)“Despite budget cuts, the team managed to come through with a detailed study.”
(予算削減にもかかわらず、チームは詳細な研究成果を出すことができました。)pull through(困難を乗り越える)
- 「大変な状況を耐え抜いて生き延びる・成功する」の意味。
- “pull” の方が「引っ張り上げる」イメージがあり、やや「非常に困難な状況から生還する」印象。
- 「大変な状況を耐え抜いて生き延びる・成功する」の意味。
get through(やり遂げる・通過する)
- 「仕事や困難を乗り切る」という意味。
- “get” の方が「時間やプロセスをかけて達成する」ニュアンスが強め。
- 「仕事や困難を乗り切る」という意味。
come across(伝わる・出会う)
- 「(人に)印象や考えが伝わる」「偶然出会う」という意味。
- “across” が「横切る」イメージを持ち、「相手側に情報や印象が渡る」感じ。
- 「(人に)印象や考えが伝わる」「偶然出会う」という意味。
- fail(失敗する)
- give up(諦める)
- 発音記号(IPA): /kʌm θruː/(米・英ともにほぼ同じ)
- 強勢(アクセント): 「come」の「ʌ」にやや強勢があります。
- アメリカ英語もイギリス英語も大きな違いはありませんが、
- American English: /kʌm θɹuː/ (rの発音がやや強め)
- British English: /kʌm θruː/ (rの巻き舌が弱め)
- American English: /kʌm θɹuː/ (rの発音がやや強め)
- よくある間違い: 「come」の母音を /oʊ/ や /æ/ と誤って発音しないように注意。
- スペルミス: 「through」のスペリングを “thru” と略記することがあるが、正式な表記ではない(口語的・ネットスラング的表現に近い)。
- 他の句動詞との混同: “come through” と “come across” や “get through” の使い分け。
- 試験対策: TOEICや英検などでも「句動詞の意味の違い」が頻出。文脈から「乗り越える意味か」「伝えられる意味か」を見極める必要がある。
- “come” は「やって来る」、 “through” は「通り抜ける」というイメージ。
- トンネルを抜けて光のある場所に出てくるようなイメージを持つと、「困難を乗り越えて成功にたどり着く」という意味が覚えやすい。
- “come through” で「(苦労しながらも)最終的にやり遂げる・結果が届く」と覚えるとよいでしょう。
-
【句動】《...に》うまく届く,をうまく送り届ける《to ...》 / 《...に》(困難だが)なんとか理解される《to ...》,《Bに》Aをなんとか理解させる《A through to B》/ 《...に》連絡がつく《to ...》/ (困難など)を乗り越える
-
【句動】腰を下ろす
-
【句動】(才能・特徴など)を引き出す,をはっきりとさせる / (新製品など)を世に出す / を取り出す,を連れ出す
- B1:中級レベルの英語学習者向けの難易度で、日常的な表現をある程度理解し、自分の意思表示ができるレベルです。
- To move backward one or more steps.
- To pause or withdraw from a situation (often to gain perspective).
- 一歩後ろに下がる・退く。
- 物理的・心理的にいったん距離を置いて状況を見直す。
- step back / steps back / stepped back / stepping back
- 主語や時制に合わせて動詞部分が変化します。
- Step (名詞) : 「一歩」「行動」「手段」など
- Back (副詞 / 形容詞 / 名詞) : 「後ろに」「後ろの」「背中」など
- ただし “step back” は、特に句動詞 (phrasal verb) として使われる点に注意してください。
- step:一歩を踏み出す、足を動かす行為を表す語。名詞としては「段階」や「ステップ」という意味があります。
- back:後ろへ、後方への方向を示す語。副詞や形容詞としても機能する単語です。
- 物理的に後ろへ下がる:
- 「ちょっと場所を譲る」や「急にぶつからないように」などの意味合い。
- 「ちょっと場所を譲る」や「急にぶつからないように」などの意味合い。
- 比喩的に退く・離れる:
- 感情的・精神的に一旦距離を置き、冷静に吟味する。
- 「step back from something」として使われると「~から一旦退く」という意味合いが強まります。
- 感情的・精神的に一旦距離を置き、冷静に吟味する。
- take a step back → 一歩下がる、冷静になる
- step back from a situation → 状況から一旦距離を置く
- step back and rethink → 後退して考え直す
- step back carefully → 注意深く後ろへ下がる
- step back in time → 時間を遡るように考える(比喩的)
- ask someone to step back → 誰かに後ろへ下がってもらう
- step back to avoid conflict → 争いを避けるために一歩下がる
- step back for perspective → 全体像を把握するために立ち止まる
- step back into line → ライン(列)に戻る
- step back momentarily → 一瞬だけ後退する
- step は古英語の “stæpe” に遡り、「歩く」「足取り」を表す語として使われてきました。
- back はゲルマン語系の “bak” に由来しており、「後方」「背中」といった意味が古くからあります。
自動詞の用法
- 主に “step” が動詞として使われ、後ろを示す副詞 “back” が付いている形です。
- 「誰かが(自分で)後ろに下がる」という動作なので、自動詞として機能します。
- 主に “step” が動詞として使われ、後ろを示す副詞 “back” が付いている形です。
目的語を取る場合
- “step back from + 名詞/状況” の形で使われるときは「~から一旦離れる」の意味になります。例: “He decided to step back from the project.”
- “project” が目的語というよりは、「from project」でその対象から離れるという前置詞句を伴っています。
- “step back from + 名詞/状況” の形で使われるときは「~から一旦離れる」の意味になります。例: “He decided to step back from the project.”
イディオム的表現
- “take a step back” は「一歩引いて考える」というイディオム的表現として頻出です。
- “Could you step back a bit? I need some space.”
- 「ちょっと下がってもらえますか?少しスペースが欲しいんです。」
- 「ちょっと下がってもらえますか?少しスペースが欲しいんです。」
- “I’m getting too stressed. Let me step back and think.”
- 「ストレスが溜まりすぎてるから、ちょっと距離を置いて考えさせて。」
- 「ストレスが溜まりすぎてるから、ちょっと距離を置いて考えさせて。」
- “When you’re upset, it helps to step back and breathe.”
- 「イライラしてるときは、一歩下がって深呼吸してみるといいよ。」
- “We need to step back and reassess our marketing strategy.”
- 「私たちは一旦立ち止まって、マーケティング戦略を再評価する必要があります。」
- 「私たちは一旦立ち止まって、マーケティング戦略を再評価する必要があります。」
- “Let’s step back from the negotiations for a moment to consider our options.”
- 「少し交渉から離れて、選択肢を検討してみましょう。」
- 「少し交渉から離れて、選択肢を検討してみましょう。」
- “It’s wise to step back if the discussion becomes too heated.”
- 「議論があまりに激しくなったら、一旦距離を置くのが賢明です。」
- “Researchers must occasionally step back from their work to maintain objectivity.”
- 「研究者は客観性を保つために、時々自分の研究から距離を置く必要がある。」
- 「研究者は客観性を保つために、時々自分の研究から距離を置く必要がある。」
- “By stepping back, we can analyze the findings from a broader perspective.”
- 「一旦視点を引いてみることで、より広い観点からその発見を分析できます。」
- 「一旦視点を引いてみることで、より広い観点からその発見を分析できます。」
- “The committee decided to step back and gather more data before making a final decision.”
- 「委員会は最終決定を下す前に、いったん後ろに下がって追加データを収集することにしました。」
- withdraw (引き下がる)
- よりフォーマルで、「活動・組織から身を引く」のイメージが強い。
- よりフォーマルで、「活動・組織から身を引く」のイメージが強い。
- retreat (退却する)
- 軍隊や競争などからの「退却・撤退」のニュアンス。より積極的に下がるイメージ。
- 軍隊や競争などからの「退却・撤退」のニュアンス。より積極的に下がるイメージ。
- pull back (引き下がる、後退する)
- “step back” よりも「巻き戻す」や「引っ込める」イメージが強い。
- “step back” よりも「巻き戻す」や「引っ込める」イメージが強い。
- step forward (前進する)
- 物理的にも比喩的にも前へ出るイメージ。
- 物理的にも比喩的にも前へ出るイメージ。
- IPA: /stɛp bæk/
- アメリカ英語 (GA): [ステップ バック] のように発音。
- イギリス英語 (RP): アメリカ英語とほぼ同じだが、/ɛ/ の発音が若干 [e] に近くなる場合もある。
- アクセントは “step” と “back” の両方にほぼ同じ強さで置かれがちですが、「step」にやや強調を置いて “STEP back” と言う感じになります。
- よくある間違いとして、/stɪp/ のように “i” で発音してしまう人がいますが、正しくは /stɛp/(エ)の音に近いです。
- スペルミス
- “step” を “steap” と書いてしまうなどの誤り。
- “step” を “steap” と書いてしまうなどの誤り。
- 同音異義語との混同
- “step” に直接同音異義語は多くありませんが、”cept” (accept, except) など他の単語と混同しないよう注意。
- “step” に直接同音異義語は多くありませんが、”cept” (accept, except) など他の単語と混同しないよう注意。
- 句動詞特有の用法
- “step back” は「後ろに下がる」イメージですが、目的語がなくても成り立つ自動詞フレーズです。
- “step back” は「後ろに下がる」イメージですが、目的語がなくても成り立つ自動詞フレーズです。
- 試験対策
- TOEIC や英検などで「一歩引いて考える」「状況を見直す」という内容のリスニングや長文読解で出題されやすいので、イディオムとして覚えておくと有利です。
- 「ステップ」「ダンスのステップ」を思い浮かべると覚えやすいかもしれません。後ろにステップを踏むイメージで、とにかく一旦心身ともに後退してみる感じです。
- “take a deep breath and step back” をセットで覚えると、「深呼吸してちょっと考え直す」という連想しやすいフレーズになり、記憶に残りやすいです。
- 単語カードに “step” と “back” を別々に書いておき、背中(back)へステップするイラストを描くなど、ビジュアル化すると忘れにくくなります。
-
【句動】を持ち出す / を育てる
-
【句動】やってくる / 《...に》意見を変える,態度を変えて同意する《to ...》/ 巡回してくる,巡り来る
-
【句動】を元の場所に戻す,引き返す
- 現在形: carry out
- 過去形: carried out
- 過去分詞形: carried out
- 現在分詞形: carrying out
- carry: 「運ぶ」という動詞
- out: 「外へ」「外に向かって」を表す副詞・前置詞
- carry on: 続ける
- carry away: 持ち去る、運び去る(比喩的に「夢中にさせる」という意味も)
- carry out a plan(計画を実行する)
- carry out instructions(指示を遂行する)
- carry out research(調査・研究を行う)
- carry out duties(職務を遂行する)
- carry out orders(命令を実行する)
- carry out an experiment(実験を行う)
- carry out a survey(アンケート・調査を実施する)
- carry out a task(タスクをこなす)
- carry out an operation(手術・操作を行う)
- carry out an inspection(検査・視察を実施する)
- ビジネスやフォーマルな場面でも頻繁に使われる表現で、口語でも使われます。
- 「carry out」は「計画や試みをやり遂げる」という肯定的なイメージがあり、責任感を伴うニュアンスがあります。
- 他動詞的に使われる句動詞: 「carry out + 目的語(計画・命令など)」という形で使うのが基本です。
- 分離可能: 「carry out the plan」のように目的語を後ろに置くのが一般的ですが、「carry it out」のように代名詞を間に入れる形もあります。
- 例: We need to carry the project out. / We need to carry it out.
- to carry something out in practice(実際に何かを行う)
- to carry out one’s promise(約束を果たす)
“I have to carry out the chores my mom gave me.”
(お母さんが私に出した家事をやらなきゃ。)“Could you carry out the trash for me?”
(ゴミを外に出してくれる?)
※ ここでは文字通り「持ち出す」という意味ですが、実行するイメージが共通しています。“Let’s carry out our plan to surprise John tonight.”
(今夜ジョンを驚かせる計画を実行しようよ。)“We need to carry out a risk assessment before launching the product.”
(製品を発売する前にリスク評価を実施しなければなりません。)“The management team will carry out the new policies next month.”
(経営陣は来月に新しい方針を実行する予定です。)“Our department is responsible for carrying out these financial procedures.”
(私たちの部署はこれらの財務手続きを遂行する責任があります。)“We intend to carry out further experiments to verify our hypothesis.”
(仮説を検証するために、さらに実験を実施するつもりです。)“The research team carried out a comprehensive survey on social media usage.”
(研究チームはソーシャルメディアの使用状況について包括的な調査を行いました。)“They are carrying out a longitudinal study on climate change impacts.”
(彼らは気候変動の影響に関する長期的な研究を進めています。)- execute(実行する)
- 法的・公式的なニュアンスが強い
- 法的・公式的なニュアンスが強い
- perform(遂行する)
- 行為そのものを実行するイメージ。芸術的・技能的な場面にも
- 行為そのものを実行するイメージ。芸術的・技能的な場面にも
- conduct(行う、指揮する)
- 調査や実験・プロジェクトなどを指揮・運営する際に多用
- 調査や実験・プロジェクトなどを指揮・運営する際に多用
- implement(実装する、実行する)
- 計画や政策を実際に形にして運用を開始するイメージ
- 計画や政策を実際に形にして運用を開始するイメージ
- cancel(取り消す)
- abandon(放棄する)
- 発音記号(IPA): /ˈkæri aʊt/
- アクセント: “carry” の “car” のあたりに強勢(kæ-)。“out” は短く発音します。
- アメリカ英語とイギリス英語の違い:
- アメリカ英語: /ˈkæri aʊt/(キャリィ アウト)
- イギリス英語: /ˈkæri aʊt/(キャリィ アウト)
- 大きな違いはありませんが、「a」の発音がやや異なる場合があります。
- アメリカ英語: /ˈkæri aʊt/(キャリィ アウト)
- よくある発音ミス:
- “carry” を /ˈkɑːri/ と伸ばしすぎたり、 “out” を /oʊt/ や /uːt/ と誤って発音することがあるので注意。
- スペルミス: 「carry」の r を一つしか書かないなどのミス。
- 似たフレーズとの混同: 「carry on」(続ける)や「carry away」(運び去る、夢中になる)と混同しない。
- 句動詞の分離・非分離: “carry it out” と “carry out the task” の両方がOK。代名詞の場合は間に挟む。
- TOEIC/英検での出題傾向: メール文面や指示文、営業報告書などの指示・計画実行に関する文脈で出題されやすい。ビジネス英語の基本句動詞の一つ。
- “carry out” = “外へ運び出す” → “行動に移す” → “最後までやる” というイメージで覚えるとわかりやすいです。
- 「計画や指示を“外に運び出す”⇒実際に世に出して形にする」と考えるとイメージが固まりやすいです。
- 勉強テクニックとしては、ビジネス文書やニュース記事などで「carry out」が出てきたら、どういう対象(plan, experiment, surveyなど)を実行しているのかに注目して読み進めると、自然に使い方が身につきます。
-
【句動】《...を》始める,着手する《on ... / to do》 / 《...に向かって》出発する《for ...》 / をきちんと説明する
-
【句動】を除外する,を排する,を無視する
-
【句動】身を落ち着ける, 結婚して身を固める / 落ち着く / 座る,腰を落ち着ける
- 現在形 : move out
- 過去形 : moved out
- 現在進行形 : moving out
- 三人称単数形 : moves out
- move in(入居する)
- move on(先へ進む、話題を変えるなど)
- B1(中級レベル):日常的な場面でよく使われるフレーズ。引っ越しの状況など、個人的な出来事について説明するときに使われるため、このレベルの学習者が覚えておくと便利です。
- move : 移動する、動く
- out : 外へ、外に
- decide to move out(引っ越すことを決める)
- plan to move out(引っ越す計画を立てる)
- move out of my parents’ house(両親の家を出る)
- move out for good(完全に退去する/もう戻らない)
- move out date(引っ越し予定日)
- help someone move out(誰かの引っ越しを手伝う)
- can’t wait to move out(早く引っ越したい)
- move out on short notice(急に引っ越す)
- threaten to move out(引っ越すと脅す)
- move out voluntarily(自発的に退去する)
- move はラテン語の “movere” (動かす)が語源とされています。
- out は古英語の “ūt” が派生して現在の形に至っています。
句動詞 : 自動詞的に使われることが多いですが、
例) I decided to move out.(私は引っ越すことにした)
場所を明示するときは “move out of ~” がよく使われます。
例) I moved out of the dorm last week.(先週、寮を出た)フォーマル/カジュアルの使い分け
- カジュアル : “move out” が自然
- フォーマル : “vacate” や “leave the premises” などを用いることがある
- カジュアル : “move out” が自然
“I’m planning to move out next month because I found a new apartment near my office.”
(来月引っ越す予定なんだ。オフィスの近くに新しいアパートが見つかったから。)“My roommate and I are not getting along, so I’ve decided to move out.”
(ルームメイトとうまくいってないから、引っ越すことにしたよ。)“When did you move out of your parents’ place?”
(いつ両親の家を出たの?)“The company will move out of the old building by the end of this year.”
(その会社は今年末までに古いビルから移転する予定です。)“We decided to move out our storage facility to cut costs.”
(コスト削減のために、私たちは倉庫を移転することを決めました。)“Our department is finally moving out of the outdated office.”
(私たちの部署はついに古いオフィスから移転します。)“In order to accommodate the growing number of students, the university decided to move out certain administrative offices to an off-campus location.”
(学生数の増加に対応するため、大学は一部の事務室をキャンパス外に移転することを決定した。)“The museum plans to move out its archives to a separate storage facility for preservation.”
(博物館は保存のため、アーカイブを別の倉庫に移転する計画を立てています。)“The hospital is moving out older equipment to make room for new advanced machinery.”
(病院は新しい高度な機器を導入するために、古い機器を撤去しているところです。)- leave(去る / 出る)
- 一般的に「去る」「出発する」を意味し、引っ越し以外の場面でも幅広く使われる。
- 一般的に「去る」「出発する」を意味し、引っ越し以外の場面でも幅広く使われる。
- vacate(退去する)
- “move out” よりもフォーマルで法律文書や契約においても使われる。
- “move out” よりもフォーマルで法律文書や契約においても使われる。
- relocate(移転する)
- よりビジネスシーンや大きな移動を指すことが多い。
- よりビジネスシーンや大きな移動を指すことが多い。
- depart(出発する)
- 乗り物や旅立ちのイメージが強く、引っ越しに直接使われることは少ない。
- move in(入居する / 引っ越してくる)
「move out」とは逆に、「どこかの場所へ移り住む」ことを示す。 - 発音記号 (IPA) : /muːv aʊt/
- アクセント : “move” の “muː” に強勢が置かれます。
- アメリカ英語 & イギリス英語 : どちらも大きな違いはありませんが、アメリカ英語では “out” の部分が [aʊt](アウt)とややはっきりした二重母音になる傾向があります。
- スペルミス : 動詞 “move” の “o” を忘れて “mve” となってしまうミスに注意。
- フレーズの混同 : “move on” や “move away” といった似た句動詞を間違えて使わないように。
- TOEIC・英検などの試験 : 引っ越しや契約に関する話題で “move out” はよく登場する可能性があります。問題文や会話文に「退去」や「移転」の文脈が出てきたら、注意して聞き取ったり読んだりしましょう。
- 「move out」は「箱詰めして外へ運び出すイメージ」を連想すると覚えやすいです。
- “move” が「動く・移動する」、 “out” が「外へ」という単語の組み合わせでできていることを改めて意識しましょう。
- 実際に “move out” の場面(引っ越しや片付けなど)を想像したり、短いストーリーを作ったりすると記憶に残りやすいです。
-
【句動】姿を現す,参加する
-
【句動】を設置する / を用意する
-
【句動】《...に》を次に回す,を順送りにする,を伝える《to ...》 / を継承する,を受け継ぐ / この世を去る,永眠する(死ぬの婉曲表現)
- 英語: to remove something (usually clothing), to leave the ground (for an airplane), to suddenly become successful/popular, to depart quickly, or to take time away from work
- 日本語: 「(服などを)脱ぐ」「(飛行機などが)離陸する」「急に人気が出る・急成長する」「素早く去る」「仕事などを休む」などの意味。
- 原形: take
- 過去形: took
- 過去分詞形: taken
- 現在分詞形: taking
- 名詞形: a takeoff(飛行機の離陸、または物事が始まるきっかけを表すことがあります)
- 形容詞形: 直接の形容詞形はありませんが、 “takeoff” が形容詞的に使われる場合もあります(例:takeoff runway, takeoff point)。
- B1(中級): 「脱ぐ」「離陸する」の基本的な用法は比較的早い段階で学習されやすく、日常会話でも頻出です。
- B2(中上級): 「急に成功する」「急激に伸びる」の抽象的なニュアンスは中上級レベルの語彙として扱われることがあります。
- take: 「取る」「連れていく」という意味の動詞
- off: 「離れて」「離脱する」「脱ぐ」といったニュアンスを持つ副詞・前置詞
(衣服など)を脱ぐ
例: “Take off your coat.” (コートを脱いでね)(飛行機などが)離陸する
例: “The plane will take off in 10 minutes.” (飛行機は10分後に離陸します)(アイデアやビジネスなどが)急に成功する・急成長する
例: “His new product really took off in the market.” (彼の新製品は市場で大成功を収めた)素早く去る・急に逃げ去る
例: “He took off as soon as he saw the police.” (彼は警察を見た瞬間に素早く逃げ去った)休暇をとる・仕事を休む
例: “I decided to take a few days off.” (数日間休暇を取ることにしました)- take off one’s shoes – 靴を脱ぐ
- take off from the airport – 空港から離陸する
- take off suddenly – 急に出発する/逃げる
- business takes off – ビジネスが急成長する
- sales took off – 売り上げが急伸した
- take time off – 休暇をとる
- take a day off – 1日休む
- take off the lid – ふたを取る(外す)
- take off makeup – メイクを落とす
- take off like wildfire – 爆発的に流行する
- 「take」は古英語「tacan」に由来し、「取る・持っていく」という意味を持っています。
- 「off」は古英語「of」に由来し、「離れて」「取り外す」などを表します。
- これらが組み合わさり、「何かを取り去る」という基本の意味から、「離して動かす」→「離陸する」「脱ぐ」といった様々な派生的な意味へと広がりました。
- カジュアルとフォーマル両方で使われる: 日常的に「脱ぐ」という意味で使う場合は非常にカジュアルです。一方、ビジネスの場面で「急成長する」という意味で使う場合も多く、幅広いシーンで登場します。
- 文章・口語どちらでもOK: 堅い文章でも、航空関連の記事などで「take off」というフレーズをそのまま使います。
- 他動詞的用法: (衣服などを)脱ぐ場合は「take off + (目的語)」
• “Take off your hat, please.” → 「帽子を脱いでください。」 - 自動詞的用法: (飛行機が)離陸する場合は目的語は不要
• “The plane took off.” → 「飛行機が離陸した。」 - take off for + 場所: ~へ出発する、〜に向けて飛び立つ
• “We took off for Paris early in the morning.” - take off on + somebody/something: ~を真似する、パロディ化する(少し古い表現ですが、コメディなどで使われます)
- 「脱ぐ」という意味での日常会話はとてもカジュアル。
- ビジネス文書やプレゼンで「急成長する」という意味を表す際にも使われますが、丁寧に言いたい場合は “grow rapidly” などへ言い換えることもあります。
- “It’s so hot here. I’ll just take off my jacket.”
(ここはすごく暑いね。上着を脱ぐよ。) - “Let’s go watch the planes take off at the airport.”
(空港で飛行機が離陸するのを見に行こうよ。) - “He took off without even saying goodbye.”
(彼、さよならも言わずにサッと行っちゃったね。) - “Our startup really took off after the marketing campaign.”
(私たちの新興企業はマーケティングキャンペーンの後、大きく飛躍しました。) - “I’m planning to take a couple of days off next week.”
(来週、数日間の休暇を取る予定です。) - “The product took off in the European market.”
(その製品はヨーロッパ市場で急成長しました。) - “The aircraft took off in adverse weather conditions.”
(その航空機は悪天候の中で離陸した。) - “We observed how the new technology took off globally.”
(私たちは新技術が世界的にどのように普及したかを観察しました。) - “After years of stagnant growth, the industry finally took off.”
(長年の停滞を経て、その業界はついに飛躍的に成長しました。) - depart (出発する)
- 飛行機や電車が「出発する」という点で「take off」と意味が重なる場合があります。ただし、衣服を脱ぐ意味はありません。
- 飛行機や電車が「出発する」という点で「take off」と意味が重なる場合があります。ただし、衣服を脱ぐ意味はありません。
- remove (取り除く/外す)
- 「取り除く」「外す」の意味では「take off」と近いですが、「離陸する」「急に成功する」の意味はありません。
- 「取り除く」「外す」の意味では「take off」と近いですが、「離陸する」「急に成功する」の意味はありません。
- blast off (ロケットなどが打ち上がる)
- ロケットの打ち上げに使われる表現で、離陸というより「発射」を示唆します。「take off」とはニュアンスが異なりますが、感覚的には近いものがあります。
- ロケットの打ち上げに使われる表現で、離陸というより「発射」を示唆します。「take off」とはニュアンスが異なりますが、感覚的には近いものがあります。
- soar (急上昇する)
- 「急上昇する」「空高く舞い上がる」のニュアンス。ビジネスが急に伸びる際のイメージは似ていますが、「脱ぐ」の意味はありません。
- land (着陸する)
- 「離陸する」の反対語としてよく登場します。
- 「離陸する」の反対語としてよく登場します。
- put on (身に着ける)
- 「脱ぐ」の反対語です。
- アメリカ英語: /ˈteɪk ɔːf/ or /ˈteɪk ɑːf/
- イギリス英語: /ˈteɪk ɒf/
- “off”の母音が、アメリカ英語では「ɔː(オー)」もしくは「ɑː(アー)」寄り、イギリス英語では「ɒ(オ)」の音になることが多いです。
- 「テイク オフ」を一気に「テイコフ」のように発音してしまうこと。
- “off” の音を強く発音せず、「of」のように短くしてしまうこと。
- スペルの混同: “take off” を「take of」と書いてしまう間違い。
- 同音異義語との混同: “takeoff (名詞)” と “take off (動詞フレーズ)” の区別を忘れる。
- 文脈の取り違え: 「急成長する」の意味を知らずに「離陸する」だけで理解してしまうと、ビジネス文脈で誤読を起こしやすい。
- TOEIC・英検など: 句動詞の問題で「take off」は非常によく出題されるので、さまざまな意味を正確に把握することが大切です。
- 「テイクオフ (takeoff)」という言葉は航空関連ニュースなどで頻出なので、「飛行機が地面から離れる姿」をイメージすると覚えやすいでしょう。
- 「服を取って外す」→「地面から機体を外す」という連想で、「脱ぐ」「離陸する」両方の感覚を結びつけると記憶に残りやすくなります。
- さらにビジネスや流行が急に「離陸する(= 弾けて飛ぶ)」イメージととらえると、「急に成功する」の意味もつながります。
-
【句動】出る, ...から出す,から逃げ出す《of ...》
-
【句動】を引き継ぐ
-
【句動】《...に》しがみついている,《...を》手放さないでいる《to ...》 / 持ちこたえる,続ける《くだけた話》待ってくれ
- さまざまな意味を持ち、状況によって「鳴る」「爆発する」「腐る」「立ち去る」などに使われる表現です。英語学習者には少し難しく感じるかもしれませんが、非常に日常的に使われます。
- (Alarm or device) to start making a sudden noise
- アラームや装置が突然鳴る
- 例: “The alarm went off at 7 a.m.”(朝7時にアラームが鳴った)
- アラームや装置が突然鳴る
- (Explosive) to explode
- 爆発する
- 例: “The bomb went off.”(爆弾が爆発した)
- 爆発する
- (Food) to become spoiled
- 食べ物が腐る
- 例: “This milk has gone off.”(この牛乳は腐ってしまった)
- 食べ物が腐る
- (Person) to leave a place (特に意図してどこかへ向かう、または立ち去る)
- 人がどこかへ向かう、出かける
- 例: “He went off to find his friends.”(彼は友達を探しに出かけた)
- 人がどこかへ向かう、出かける
- (Suddenly get angry or rant) 急に怒り出す・言いまくる
- 例: “She just went off on me for no reason.”(彼女は急に理由もなく私に向かってキレだした)
- 原形: go off
- 三人称単数現在形: goes off
- 過去形: went off
- 過去分詞形: gone off
- 進行形: going off
- go (動詞)+off (副詞/前置詞的役割) なので、厳密には「off」が他の品詞に変わることはありませんが、「go」は名詞として「the go」(稼働・活動状態)の意味を持つ場合があります。ただし「go off」という句動詞としては、別の品詞にはなりません。
- 接頭語: なし
- 語幹: “go” (「行く」という意味の動詞)
- 副詞/派生要素: “off” (「離れて」「動作が離脱していく」ニュアンスを示す)
- go out : 外出する、消灯する
- go on : 続ける、起こる
- go over : 調べる、復習する
- go through : 経験する、通過する
- “The alarm goes off” – アラームが鳴る
- “The bomb went off” – 爆弾が爆発した
- “Milk goes off quickly in hot weather” – 暑い天候だと牛乳はすぐに腐る
- “Go off to bed” – ベッドへ行く、寝るために立ち去る
- “Go off on a tangent” – 話題から逸れる
- “Go off the rails” – 常軌を逸する、乱れる
- “Go off on someone” –(感情を爆発させながら)人に怒りをぶつける
- “The gun went off by accident” – 銃が誤って発砲した
- “The party really went off” – (カジュアル) パーティーがすごく盛り上がった
- “He went off track” – (話や計画が)脱線する
- アラームや爆発など「急に始まる」「急に起きる」ニュアンス
- 食べ物が腐るときは「時間経過で元の食べられる状態から離れる」イメージ
- 人間関係や感情表現では「急に怒り出す」や「勢いよく行動を始める」など、やはり急に状態が変化するイメージ
他動詞/自動詞: 基本的に“go off”は他動詞を直接とらず、自動詞として使われる。
例: “The alarm went off.” (主語 + 動詞)一般的な構文:
- [Something] + goes off.
- “My alarm goes off every morning at 6.”
- “My alarm goes off every morning at 6.”
- [Someone] + goes off + [place/time/purpose].
- “He went off to Europe for a month.”
- [Something] + goes off.
イディオム的な用法:
- “Go off on a rant” → 長々と文句を言い始める
- “Go off without a hitch” → 何事もなくスムーズに事が進む
- “Go off on a rant” → 長々と文句を言い始める
- “My phone alarm goes off every ten minutes. It’s so annoying!”
- 携帯のアラームが10分おきに鳴るんだ。うんざりだよ!
- 携帯のアラームが10分おきに鳴るんだ。うんざりだよ!
- “Be careful with the milk; it might have gone off.”
- 牛乳に気をつけて。もう腐ってるかもしれない。
- 牛乳に気をつけて。もう腐ってるかもしれない。
- “He went off on me for a small mistake. It was so unexpected.”
- ちょっとしたミスで彼が私に向かってキレてきたんだ。予想もしてなかったよ。
- “The office alarm went off at midnight. We need to check the security system.”
- 真夜中にオフィスの警報が鳴りました。セキュリティシステムを確認する必要があります。
- 真夜中にオフィスの警報が鳴りました。セキュリティシステムを確認する必要があります。
- “I’m sorry, I have to go off to meet a client now.”
- すみません、今からクライアントに会いに出かけないといけないんです。
- すみません、今からクライアントに会いに出かけないといけないんです。
- “Be sure the power supply doesn’t go off during the presentation.”
- プレゼン中に電源が落ちないように注意してください。
- “Should the device go off inadvertently, it could pose a serious safety risk.”
- もしその装置が誤作動を起こすと、安全上大きなリスクになる可能性があります。
- もしその装置が誤作動を起こすと、安全上大きなリスクになる可能性があります。
- “When the timer goes off, the chemical reaction will be complete.”
- タイマーが鳴ったら、その化学反応は完了するでしょう。
- タイマーが鳴ったら、その化学反応は完了するでしょう。
- “The researcher went off to collect more data in the field.”
- その研究者は現地で追加のデータを採取しに出かけました。
- sound(鳴る)
- 例: “The alarm sounded at 7 a.m.”
- “go off”は「急に鳴り始める」ニュアンスが強い。
- 例: “The alarm sounded at 7 a.m.”
- explode(爆発する)
- 例: “The bomb exploded.”
- “go off”は「爆発する」という意味合いのほか、広い場面で使える。
- 例: “The bomb exploded.”
- leave(出発する・去る)
- 例: “He left the room.”
- “go off”はどこか特定の目的地へ向かうニュアンスを強調するときに使いやすい。
- 例: “He left the room.”
- 厳密に反意語というよりは「go off」が意味する事態が「起こる・腐る・爆発する」などなので、「remain silent」(鳴らない、静かなまま)、「stay fresh」(腐らない)、「stay put」(とどまる)などがシチュエーションごとの反意表現になる。
発音記号(IPA):
アクセント: “go” と “off” の両方をそれぞれはっきり発音するが、素早く繋げると “goff” のように聞こえる場合もある。
よくある間違い: “go off” の“off”を “of”(オブ)と混同して “go of”と誤記すること。
- “off”のスペルミス
- “of” と間違えるケースが多い。しっかり“off”と綴る。
- “of” と間違えるケースが多い。しっかり“off”と綴る。
- 多義的な意味の混同
- “go off”には「腐る」「立ち去る」「鳴る」など様々な意味があるので、文脈から意味を判断しよう。
- “go off”には「腐る」「立ち去る」「鳴る」など様々な意味があるので、文脈から意味を判断しよう。
- 「爆発する」意味と「突然怒り出す」意味
- どちらも「急に衝撃的な動きが起きる」イメージだが、紛らわしいので使われているシーンをしっかり確認する。
- どちらも「急に衝撃的な動きが起きる」イメージだが、紛らわしいので使われているシーンをしっかり確認する。
- 試験対策
- TOEICや英検などでは、句動詞の問題として「爆発する」意味合いで出題されやすい。またアラームや警報に関して出題されることも多い。
- “go + off” の組み合わせは、「元の場所・状態から離れて急に何かが起きる」というイメージを持つと覚えやすいです。
- アラームの鳴る瞬間や、爆弾が“バン”と爆発する瞬間をイメージすると、“go off”の持つ「急変」のニュアンスが頭に入りやすいでしょう。
- 食べ物について「go off」と言うと、「新鮮な状態から姿を変えてムッと悪くなる」ような離脱イメージを持つと記憶しやすいです。
-
【句動】身を落ち着ける, 結婚して身を固める / 落ち着く / 座る,腰を落ち着ける
-
【句動】出す, 公開する / 消える,を消す / (見たり使ったりするために)を置く
-
【句動】降りる / 《主語it,all》大切なのは結局...である《to ...》/ (金額・価値が)下がる
- 英語での意味: to return something to its original place or position; to postpone or delay something.
日本語での意味: 「元の場所・状態に戻す」「予定を遅らせる」など。
こういう場面で使われる場合が多いです。例えば、本を本棚に戻したり、会議の時間を後ろにずらしたりするときに使います。比較的日常的に登場するフレーズです。品詞: 句動詞(phrasal verb)
- 「put」が動詞
- 「back」が副詞/前置詞的に機能
- 「put」が動詞
活用形: put – put – put(不規則動詞で過去形・過去分詞形は同形)
- 例) I put back, I put back, I have put back
CEFRレベルの目安: B1(中級)
日常会話でよく使われる句動詞なので、中級レベルの英語学習者がマスターしておくと便利な表現です。他の品詞形
- 「put (動詞)」としては「置く」の意味。
- 「back (副詞/名詞/形容詞)」は「後ろに」「背中」「後ろの」の意味をそれぞれ持ちます。
- 「put (動詞)」としては「置く」の意味。
- put + back
- put: 「置く」という基本的な動詞
- back: 「元へ」「後ろへ」のニュアンスを加える副詞
- put: 「置く」という基本的な動詞
- 元の場所や状態に戻す
例) “Please put that book back on the shelf.” - 予定を遅らせる/延期する
例) “They put back the meeting from 10 a.m. to 2 p.m.” - put back the book – 本を戻す
- put back the dishes – 皿を(戸棚などに)戻す
- put back the meeting – 会議の時間を後ろにずらす/延期する
- put back the appointment – アポイントを延期する
- put back the cart – カートを元の場所に戻す
- put back the groceries – 食料品を棚などに戻す
- put back on track – (物事を)再び正しい軌道に乗せる
- put something back together – 何かを再び組み立てる/修復する
- put back the clock – 時計を戻す(サマータイム終了など)
- put back the files – 書類をファイルに戻す
- “put” は古英語の “putian” と関連があるという説もありますが、はっきりした語源は不明とも言われます。
- “back” はゲルマン語由来で古くから「背後」「後ろに」という意味を持ちます。
- 「put back」は「元の場所に置く」という物理的な意味から転じて、スケジュールや計画を「後ろにずらす」という抽象的な意味でもよく使われてきました。
- 日常会話ではカジュアルに、ビジネスシーンでも「会議を延期」などフォーマルに使われる幅の広い表現です。ただし、会議の延期などのフォーマルな場面では「reschedule」「postpone」などを使うこともあります。
- 句動詞 (phrasal verb) で、動詞 “put” と副詞 “back” の組み合わせです。
- 他動詞(transitive) として用いられることが多く、目的語を間に挟むことが可能です。
- 例) “Put the book back.” / “Put back the book.” / “Put it back.”
- 例) “Put the book back.” / “Put back the book.” / “Put it back.”
- フォーマル/カジュアルどちらでも使用されますが、文書表現ではしばしば “return” や “postpone” などの単語が好まれる傾向があります。
- put + [目的語] + back
- put back + [目的語]
- put + it + back (代名詞の場合は動詞と副詞の間に来ることが多い)
- “Could you put the milk back in the fridge?”
(牛乳を冷蔵庫に戻してくれる?) - “Don’t forget to put the toys back when you’re done playing.”
(遊び終わったらおもちゃを元に戻すのを忘れないでね。) - “I put my phone back on the table, but now I can’t find it.”
(テーブルにスマホを戻したはずなのに、見つからない。) - “We need to put back tomorrow’s meeting to next week due to scheduling conflicts.”
(スケジュールの都合で、明日の会議を来週に延期する必要があります。) - “Could you put back these files in the correct folder?”
(これらのファイルを正しいフォルダに戻しておいてもらえますか?) - “Please put back the documents where they belong after you’ve finished reviewing them.”
(書類をチェックし終わったら、元の場所に戻しておいてください。) - “After analyzing the data, he put the apparatus back in the cabinet for future experiments.”
(データを解析した後、彼は装置を将来の実験に備えてキャビネットに戻した。) - “The professor decided to put back the submission deadline by one week.”
(教授は提出期限を1週間遅らせることにした。) - “Researchers must carefully put back each specimen to maintain proper cataloging.”
(研究者は適切な分類を保つために、それぞれの標本を注意深く元の場所に戻さなければならない。) - return(返す、戻す)
- “return the book to the library” のように、ややフォーマル。
- “return the book to the library” のように、ややフォーマル。
- replace(元の場所に戻す、取り替える)
- “replace the items on the shelf” のように置き換えるニュアンス。
- “replace the items on the shelf” のように置き換えるニュアンス。
- postpone(延期する)
- 予定などを「先に延ばす」という点で「put back」と似ている。よりフォーマル。
- 予定などを「先に延ばす」という点で「put back」と似ている。よりフォーマル。
- reschedule(再調整する、日程を変更する)
- 予定変更に関連して使われるフォーマル表現。
- 予定変更に関連して使われるフォーマル表現。
- take out(取り出す)
- 「put back」の逆に、何かを外に出すイメージ。
- 「put back」の逆に、何かを外に出すイメージ。
- move forward(前倒しする)
- 「予定を遅らせる」の反対で、予定を早める。
- 発音記号(IPA): /ˈpʊt bæk/
- アクセント:
- “put” は短く /pʊt/、母音は “u” と “oo” の中間に近い音(日本語の「プット」より短く)。
- “back” は /bæk/ で、日本語の「バック」よりも少し口を広げて “æ” の音を強めに。
- “put” は短く /pʊt/、母音は “u” と “oo” の中間に近い音(日本語の「プット」より短く)。
- アメリカ英語とイギリス英語 共に大きな差はありませんが、イギリス英語の “u” はやや「ア」に近い発音になる傾向があります。
- スペルミス: “put” は短い語なのであまり間違いづらいですが、副詞の “back” との組み合わせで “putbadk” などタイプミスが起こりやすいかもしれません。
- 同音異義語との混同: “put” は他のフレーズでも数多くの意味を含んでいるため、文脈をよく確認しましょう。
- TOEICや英検などでの出題傾向:
- 会話文中の句動詞問題や、ビジネスシーンでのフレーズ問題に出題されやすいです。
- 「元に戻す」という意味だけでなく、「延期する」というニュアンスにも注意しましょう。
- 会話文中の句動詞問題や、ビジネスシーンでのフレーズ問題に出題されやすいです。
- 「put」は「置く」、「back」は「後ろ・元に・戻す」イメージなので、セットで「元に置く=返す/後ろへずらす=延期する」と理解すると覚えやすいです。
- “put back” は「戻す/後ろへ置く」とイメージするのがコツ。
- 勉強テクニックとして、同じ “put” を使う句動詞をまとめて暗記すると覚えやすいです(例: put off, put away, put up with など)。
-
【句動】を調べる,を見てみる
-
【句動】(客)を迎え入れる,を泊める,(子ども)を引き取る,(人)に部屋を貸す / 頭の中に取り込む,理解する,把握する / をだます,を欺く
-
【句動】やって来る,現れる / 《...と》一緒に来る《with ...》
- B1: 日常生活や仕事の基本的な話題ならある程度やりとりができるレベル。
- “To stand or arrange in a line.”
- “To organize or make ready.”
- 「一列に並ぶ・一列に並べる」「手配する・準備する」という意味の句動詞です。
- 人や物をきちんと並ばせる、あるいは計画を立てて必要なものをそろえるニュアンスがあります。日常会話で「整列する」「並べる」という基本的な場面から、ビジネスで「予定を組む」「手配する」という場面まで、幅広く使われます。
- 現在形: line up
- 過去形: lined up
- 過去分詞形: lined up
- 現在進行形: lining up
- line (名詞): 「線」「列」「電話回線」など。
- lined (形容詞): 「線が入った」「裏地が付いた」などの意味がありますが、line自体の派生形というよりは形容詞としての使い方です。
- line: 「線」「列」という意味。ここでは「列を作る/並べる」イメージから来ています。
- up: 句動詞では「完了」「完全に並べる」などのニュアンスを付与しており、「きちんとまとめる・準備する」という意味合いが強くなります。
- line (名詞/動詞): 「線」「列」「線を引く」
- queue (up): イギリス英語でよく使われる「列を作る」同義語。
- line up for tickets(チケットを求めて並ぶ)
- line up behind someone(誰かの後ろに並ぶ)
- line up at the door(ドアのところで列を作る)
- line up chairs(椅子を並べる)
- line up a meeting(会議の予定を手配する)
- line up jobs(仕事を手配する・ゲットする)
- line up with the rules(規則に沿って並ぶ[従う])
- line up perfectly(ぴったり並ぶ/整列する)
- line up supporters(支援者を集める・確保する)
- line up the plates(お皿を並べる)
- 語源: 「line(列)」はラテン語由来の「linia(糸、線)」に遡ります。英語の中で“line up”という句動詞は主に19世紀以降に「列を作る」「整列させる」というフレーズとして広まったと考えられます。
- ニュアンス: 日常的な行動や状況で使われることが多く、カジュアルな場面でもビジネスシーンでも使える表現です。手配する・計画するという意味のときは多少フォーマルにも使えますが、非常に日常的な語感が強い句動詞です。
- 自動詞用法: 「並ぶ」の意味(人やものが主語になる)
- 例: People are lining up outside the store.
- 例: People are lining up outside the store.
- 他動詞用法: 「~を並べる」「~を用意する」の意味(人・ものを並ばせる場合)
- 例: The coach lined up the players.
- 例: The coach lined up the players.
- カジュアル: 「整列して!(Please line up!)」など命令文・日常指示でよく使われる。
- フォーマル: ビジネス場面でも「手配する」という文脈で使うことが可能。
- “We have to line up before entering the concert hall.”
- (コンサートホールに入る前に並ばなきゃ。)
- (コンサートホールに入る前に並ばなきゃ。)
- “People are lining up at the checkout counter.”
- (みんなレジに並んでいるよ。)
- (みんなレジに並んでいるよ。)
- “Please line up so I can pay one by one.”
- (一人ずつ支払いができるように、並んでください。)
- “We've lined up several candidates for the interview next week.”
- (来週の面接に複数の候補者を手配しました。)
- (来週の面接に複数の候補者を手配しました。)
- “Could you line up the proposals on the table in order of priority?”
- (優先順位に従って提案書を並べてもらえますか?)
- (優先順位に従って提案書を並べてもらえますか?)
- “We need to line up partners before launching the new project.”
- (新プロジェクトを始める前に、協力してくれるパートナーを確保する必要があります。)
- “Participants were asked to line up in alphabetical order.”
- (参加者はアルファベット順に並ぶよう指示された。)
- (参加者はアルファベット順に並ぶよう指示された。)
- “The research team has lined up essential resources for the study.”
- (研究チームは調査に必要なリソースを手配しました。)
- (研究チームは調査に必要なリソースを手配しました。)
- “Please line up the data in a clear and coherent structure.”
- (データをわかりやすく一貫した構造で並べてください。)
- queue (up)(列を作る)
- イギリス英語でよく使われる。口語的表現で「並ぶ」という意味。
- イギリス英語でよく使われる。口語的表現で「並ぶ」という意味。
- arrange(並べる、整える)
- 順番や配置を意図的に整理する意味。文語・フォーマル。
- 順番や配置を意図的に整理する意味。文語・フォーマル。
- organize(組織する、整理する)
- より手間をかけて“秩序立てる”ニュアンス。
- より手間をかけて“秩序立てる”ニュアンス。
- align(一直線にそろえる)
- 形式的・技術的に「位置を正しく合わせる」というニュアンス。
- 形式的・技術的に「位置を正しく合わせる」というニュアンス。
- disperse(散らばる・解散する)
- 一列に並ぶことの反対に当たる表現。
- 一列に並ぶことの反対に当たる表現。
- 発音記号(IPA): /laɪn ʌp/
- アメリカ英語: [láɪn ʌp] (「ラ イン アップ」)
- イギリス英語: [laɪn ʌp] (ほぼ同じ)
- アメリカ英語: [láɪn ʌp] (「ラ イン アップ」)
- 強勢(アクセント): 「line」の /laɪn/ に強勢が来る。
- よくある発音ミス: line の /laɪn/ を /liːn/ と誤って発音するなど。
- スペルミス: “line”を“lien”や“lain”と書き間違えるなど。
- 同音異義語: “line” は「ライム (lime)」「ライオン (lion)」などと似ているようで異なるので注意。
- TOEICや英検: リスニングなどで「集まる」「整列する」「待機する」といった意味としてよく出題される可能性。ビジネス文脈で「計画を組む」という意味でも出やすい。
- 「line (線) + up (上へ/完了)」→「線になるまできちんと並ぶ・準備を整える」というイメージで覚える。
- 日常生活で、並ぶときによく聞こえる「Please line up!」をイメージすると忘れにくい。
- 「形を整える・リソースをそろえる」という意識があると、ビジネスでも覚えやすい。
-
【句動】進行する,進めていく / 《...に》同意する ,賛成する《...と》一緒に行く,共に進む《with ...》/ (非公式に・計画しないで)行く
-
【句動】外出する,出かける,交際する / 《強意語として能動的であることを強調する》
-
【句動】展開する,事が運ぶ
(下に) 降りる / 降りてくる
- 英語: to move from a higher position to a lower one
- 日本語: 高い所から低い所へ降りる
- 「階段を降りるときや、建物の上階から下階へ移動するときなどに使われます。」
- 英語: to move from a higher position to a lower one
(価格・程度などが) 下がる
- 英語: to decrease in price or level
- 日本語: (値段やレベルが) 下がる
- 「商品価格が下がったり、熱が下がったりするときに使われます。」
- 英語: to decrease in price or level
(病気などに) かかる, 発症する (come down with ...)
- 英語: to become ill with a particular illness
- 日本語: ~の病気にかかる
- 「“I came down with a cold.”(風邪をひいた)のように、病気のときによく使われます。」
- 英語: to become ill with a particular illness
(決定・判決などが) 下される (come down on/upon)
- 英語: to be decided or announced officially
- 日本語: (判決・決定が) 下される/発表される
- 「法的な判断や評決が正式に発表されるときに使われます。」
- 英語: to be decided or announced officially
(~に) 本質的に帰着する, 落ち着く (what it comes down to)
- 英語: essentially amount to
- 日本語: 結局~に行き着く、要するに~である
- 「物事の要点をまとめるときに使われる表現です。」
- 英語: essentially amount to
- 原形: come down
- 現在進行形: coming down
- 過去形: came down
- 過去分詞形: come down
- come (動詞)
- 「来る」という基本動詞。
- 「来る」という基本動詞。
- down (副詞/前置詞/形容詞)
- 「下へ/下に」など位置を示す副詞や、前置詞としても使われます。
- 例: “sit down” (座る), “down the street” (通りの先)
- 「下へ/下に」など位置を示す副詞や、前置詞としても使われます。
- downfall (名詞)
- 「失墜、崩壊」を意味する派生語。
- come + down
それぞれの要素が「来る (come)」と「下に (down)」のニュアンスを持ち、合わせて「上から下へ来る」イメージを作ります。 - come around: 周る、立ち寄る
- come out: 出る、公表される
- come back: 戻る
- come across: 出会う、伝わる(印象が~)
- come up: 上がる、生じる
- come down in price → 価格が下がる
- come down with a cold → 風邪をひく
- come down hard on (someone) → (人)を厳しく罰する/叱責する
- come down to earth → 現実に立ち戻る
- the rain came down → 雨が降り続ける(激しく降るニュアンス)
- come down from the mountain → 山から降りてくる
- come down on one side or the other → いずれかの立場を取る
- come down to a decision → 決断に至る
- come down for the weekend → 週末を過ごしに(遠方から)やってくる
- come down in history → 歴史に残る
語源的な背景
「come」は古英語の“cuman”に由来し、「到着する」という意味をもっていました。“down”は「下へ」の意味で、合わせて「上から下へ動く」を表現するようになったと考えられます。ニュアンス・使用時の注意点
- 物理的に「降りる」だけでなく、価格・水準・気分・判定など、幅広く「低下」や「下落」を示す場合に使われるので、文脈で意味を正しく捉える必要があります。
- 口語でも文章でもよく使われるフレーズですが、フォーマル度は主に文脈で変わります。
- 物理的に「降りる」だけでなく、価格・水準・気分・判定など、幅広く「低下」や「下落」を示す場合に使われるので、文脈で意味を正しく捉える必要があります。
- 主な構文パターン
- “(Subject) + come down + from/with + (場所/病名)”
- 例: “He came down from the stairs.” (階段を降りてきた)
- 例: “She came down with the flu.” (彼女はインフルエンザにかかった)
- 例: “He came down from the stairs.” (階段を降りてきた)
- “(Subject) + come down + from/with + (場所/病名)”
“(Subject) + come down + to + (要点/結論)”
- 例: “It all comes down to money.” (結局はお金の問題だ)
“(Subject) + come down + on + (人/物事)”
- 例: “The judge came down on him.” (裁判官は彼に厳しい判決を下した)
フォーマル/カジュアル
- 「物理的に降りる」「価格が下がる」→ 比較的カジュアル。
- 「判決が下される」「重要な結論に行き着く」→ 場合によってはフォーマルにも使われる。
- 「物理的に降りる」「価格が下がる」→ 比較的カジュアル。
他動詞/自動詞
「come down」は自動詞として使うことが多いです。「何か/どこかから降りてくる」イメージです。
ただし「come down on someone」の場合は「(主語)が(対象)を厳しく責める/処罰する」というように、目的語に人や組織などをとるような構造になります。- “Hey, could you come down here for a second?”
「ちょっとここまで降りてきてくれる?」 - “The price of bananas finally came down.”
「バナナの値段がやっと下がったよ。」 - “I think I’m coming down with a cold.”
「風邪をひいたかも。」 - “Our sales figures have come down slightly this quarter.”
「今期の売上はやや下がりました。」 - “It all comes down to how effectively we manage our budget.”
「結局は予算をどれだけ効率的に管理できるかにかかっています。」 - “The final decision will come down from the board of directors next week.”
「最終決定は来週、取締役会から下されます。」 - “As the data shows, inflation rates have come down significantly over the past year.”
「データが示すとおり、過去1年間でインフレ率は大幅に低下しています。」 - “Scientists predict that the temperature will come down after the cold front passes.”
「科学者たちは、寒冷前線が通過した後、気温が下がると予測しています。」 - “The theory ultimately comes down to the principle of energy conservation.”
「その理論は最終的にエネルギー保存の原理に行き着きます。」 go down (下がる/減る)
- 例: “The price of gold went down last week.”
- 「come down」と異なり、主語が積極的に“移動”してくるイメージは弱いが、「下がる」という結果をより客観的に表すことが多い。
- 例: “The price of gold went down last week.”
drop (落ちる/下がる)
- 例: “His grades dropped this semester.”
- 「come down」と似ているが、“drop”はやや急激な下落のイメージ。
- 例: “His grades dropped this semester.”
decrease (減少する)
- 例: “The population in rural areas has decreased.”
- フォーマルなトーンで「数量が減る」という意味を表す。
- 例: “The population in rural areas has decreased.”
- go up / come up (上がる, 上昇する)
- 物理的・価格的に上昇する意味で「come down」の反意表現。
発音記号 (IPA)
- 英: /ˌkʌm ˈdaʊn/
- 米: /ˌkʌm ˈdaʊn/
- 英: /ˌkʌm ˈdaʊn/
強勢(アクセント)の位置
- “come DOWN” の “down” のほうに少し強調が置かれることが多い。
アメリカ英語とイギリス英語の違い
- “come” の母音音 (ʌ) は、アメリカ英語とイギリス英語で若干の違いが出る可能性がありますが、大きな差異はないです。
よくある発音の間違い
- “down” の /aʊ/ を /oʊ/ のように発音してしまう場合。
- “come” の /ʌ/ を /ɔ:/ や /u/ のように発音してしまう場合。
- “down” の /aʊ/ を /oʊ/ のように発音してしまう場合。
スペルミスに注意
- “come” を “com” や “cam” と書いてしまわないように注意。
- 句動詞の “come down” は、綴りを別々に書く点に注意。
- “come” を “com” や “cam” と書いてしまわないように注意。
同音異義語との混同
- “come” と “cum”(ラテン語由来の前置詞「〜と共に」など、特殊な用法)を混同しないように。
TOEIC・英検などでの出題傾向
- “come down with a cold” の用法は頻出。
- 価格や数値が「下がる」表現として、文脈から意味を推測する問題として出題されやすい。
- “come down with a cold” の用法は頻出。
- “come” は「来る」、 “down” は「下に」→ “上から下に来る”をイメージすると覚えやすい。
- 病気に“come down with”という言い方は「体が下がる(弱る)感じをイメージすると覚えやすい。
- 価格や数値が「下に来る」= 下がる、と関連づけると応用が効きます。
- 覚え方のコツ: 「“come down” は前の位置(高いところ)から現在の位置(低いところ)に“来る”イメージ」→ 低下や下落の意味に結びつける。
-
【句動】停車する / を引き上げる,を引っ張り上げる
-
【句動】《...から》出て行く,引っ越していく,立ち退く,撤退する《of ...》
-
【句動】《新しいことを》始める,話し合う《to ...》 / 《...に》移動する,に引っ越す《to ...》 / (辛い経験を乗り越えて)精神的に前に進む
- 品詞: 動詞句(句動詞/p hr a sal verb)
- 「sit」(動詞) + 「down」(副詞) の組み合わせ
活用形:
- sit / sat / sat / sitting
- 現在形: sit
- 過去形: sat
- 過去分詞: sat
- 現在分詞・動名詞: sitting
- sit / sat / sat / sitting
他の品詞形:
- 「sit-down(名詞・形容詞)」 … 例: a sit-down meeting(座って行う会議)、a sit-down restaurant(着席形式のレストラン)
- 名詞として、座って行われるストライキ「a sit-down strike」としても使われる。
- 「sit-down(名詞・形容詞)」 … 例: a sit-down meeting(座って行う会議)、a sit-down restaurant(着席形式のレストラン)
CEFRレベル目安: A1(超初心者)〜A2(初級)
- 非常に基本的な動詞「sit」の一形態として登場することが多いため、初級レベルで学ばれることがほとんどです。
- 語構成:
- sit: 「座る」を意味する動詞
- 語源は古英語の “sittan” に由来。
- down: 「下へ」「降りる」「着席の方向」といった意味合いを持つ副詞/前置詞
- sit: 「座る」を意味する動詞
- sit 単独で「座る」
- sit-up (名詞) … 腹筋運動を指すときの「シットアップ」
- sit-in (名詞) … 抗議活動などで行う「座り込み」
- sit down on a chair (椅子に座る)
- sit down and relax (座ってくつろぐ)
- sit down to dinner (夕食のために席につく)
- sit down with someone (誰かと座って話し合う)
- sit down at the table (テーブルについて座る)
- sit down interview (じっくり腰を据えて行うインタビュー)
- sit down meal (着席形式の食事)
- please sit down (どうぞ座ってください)
- sit down for a moment (少しの間座る)
- sit down and discuss (座って話し合う)
- 語源:
- sit は古英語「sittan」、ゲルマン語系の “sitjan” にさかのぼり、「一定の姿勢で留まる」を意味する言葉。
- down は古英語の「dūn」に遡り、「より低い位置へ」「下降して」という意味。
- sit は古英語「sittan」、ゲルマン語系の “sitjan” にさかのぼり、「一定の姿勢で留まる」を意味する言葉。
- 歴史的使用:
古くから「身体を下げて座る」の基本的な動作を表す概念として使われてきました。英語圏では日常生活の最も基礎的な表現のひとつです。 - ニュアンス/使用時の注意点:
- 文脈や口調によっては「Sit down!」と強めに言うと命令口調で少し冷たく聞こえる場合があります。
- フォーマルに促す場合は「Please have a seat.」を使うこともあります。
- 友人や家族に対しては「Sit down and relax.」のようにカジュアルに使われます。
- 文脈や口調によっては「Sit down!」と強めに言うと命令口調で少し冷たく聞こえる場合があります。
- 動詞の種類: 自動詞 (intransitive verb) + 副詞
- 「Sit down」は「(状態を移動して)座る」という動作を表し、目的語は取らず、そのまま完結するのが基本です。
- 「Sit down」は「(状態を移動して)座る」という動作を表し、目的語は取らず、そのまま完結するのが基本です。
- 使用シーン: カジュアル/フォーマルどちらでも可
- 堅い場では「Please, sit down.」のように “please” を付けるとより礼儀正しい印象になります。
- 堅い場では「Please, sit down.」のように “please” を付けるとより礼儀正しい印象になります。
一般的な構文例
- 命令文: “Sit down!” / “Please sit down.”
- “I sat down on the sofa.”
- “Let’s sit down and talk this through.”
- 命令文: “Sit down!” / “Please sit down.”
イディオム的表現:
- “sit down on the job”:職務を怠る、仕事の手を抜く(否定的ニュアンス)
“Come on in and sit down for a while.”
(入って、ちょっと座っていってね。)“I’m tired. I need to sit down.”
(疲れたな。ちょっと座らなくちゃ。)“Let’s sit down and watch a movie.”
(座って映画を見ようよ。)“Shall we sit down and discuss the proposal?”
(その提案について座って話し合いましょうか?)“Please sit down; the meeting will start shortly.”
(どうぞお座りください。会議はすぐに始まります。)“We need to sit down with the client to clarify the terms.”
(条件をはっきりさせるために、クライアントとじっくり腰を据えて話し合う必要があります。)“Before we proceed with the experiment, let’s sit down and review the hypothesis.”
(実験を進める前に、仮説を見直すために座って話し合いましょう。)“Professors and students sat down to exchange ideas on the new research findings.”
(教授と学生が新しい研究結果について意見交換するために席に着きました。)“The committee members sat down and analyzed the data in detail.”
(委員会のメンバーは座ってデータを詳細に分析しました。)- take a seat(席に着く)
- 「sit down」と同じ意味だが、やや丁寧でフォーマル寄り。
- 「sit down」と同じ意味だが、やや丁寧でフォーマル寄り。
- have a seat(座ってください)
- 招待したり、客を迎えたりする際の自然なフレーズ。
- 招待したり、客を迎えたりする際の自然なフレーズ。
- settle down(腰を落ち着ける、落ち着く)
- 座るだけでなく「じっくりと構える/住み着く」のニュアンスがある。
- 座るだけでなく「じっくりと構える/住み着く」のニュアンスがある。
- stand up(立ち上がる)
- 動作として真逆の意味。
IPA表記: /sɪt daʊn/
- sit: /sɪt/ (母音は「イ」に近い短い音)
- down: /daʊn/ (“d- /aʊ/ -n” と、口を大きく開けて「アウ」のような響き)
- sit: /sɪt/ (母音は「イ」に近い短い音)
アクセント位置:
- 基本的にそれぞれの単語に平等にアクセントがあり、“sit DOWN” とはっきり切って発音します。
- 基本的にそれぞれの単語に平等にアクセントがあり、“sit DOWN” とはっきり切って発音します。
アメリカ英語とイギリス英語の違い:
- 大きくは変わりませんが、イギリス英語では /daʊn/ をやや短めに発音する傾向がある場合があります。
- 大きくは変わりませんが、イギリス英語では /daʊn/ をやや短めに発音する傾向がある場合があります。
よくある発音ミス:
- “seat down” [siːt daʊn] と混同している場合があるので注意が必要です。
- “sit” の母音を [siːt] のように伸ばさないようにしましょう。
- “seat down” [siːt daʊn] と混同している場合があるので注意が必要です。
- スペルミス:
- “sit donw” や “sit dawn” などのタイプミスに注意。
- “sit donw” や “sit dawn” などのタイプミスに注意。
- 同音異義語との混同:
- “sit” と “seat” は綴りが似ていますが、意味・品詞が異なるので要注意。
- “seat” は「座席(名詞)」や「座らせる(動詞)」の意味もあります。
- “sit” と “seat” は綴りが似ていますが、意味・品詞が異なるので要注意。
- 試験対策:
- 英検やTOEICなどでも命令文として “Sit down, please.” のような形で出ることがあります。
- 句動詞(phrasal verb)の基本として理解が求められる場合があります。
- 英検やTOEICなどでも命令文として “Sit down, please.” のような形で出ることがあります。
- 「sit」は「座る(SIT)」と、そこに「下方向(down)」が足されたイメージでわかりやすいです。
- 「down」は「上から下へ移動する」ことを常に表すキーワードなので、 “sit + down” = 「立っていた状態から腰を低い位置 вниз(ダウン) にする(座る)」という絵を思い浮かべると覚えやすいでしょう。
- スペリングで混同しやすい “seat” とは違い、「i」が短く発音されることを意識しておくと混乱を防げます。
【句動】(感覚・考えなどが)ほかの人にわかる,伝わる / やり遂げる,成し遂げる,成功する / 通り抜ける,移動する / 《...の》力になる, 頼りになる《for ...》
【句動】(感覚・考えなどが)ほかの人にわかる,伝わる / やり遂げる,成し遂げる,成功する / 通り抜ける,移動する / 《...の》力になる, 頼りになる《for ...》
解説
【句動】(感覚・考えなどが)ほかの人にわかる,伝わる / やり遂げる,成し遂げる,成功する / 通り抜ける,移動する / 《...の》力になる, 頼りになる《for ...》
【発音記号】kʌm θru
【1】 Be clearly perceived, noticed or seen (feeling, emotion, quality) (20.5%)
【1】はっきりと認識されている、気づかれている、見られている(感覚、感情、質) (20.5%)
【1】 Her disappointment came through by the tone of her voice.
【1】彼女の失望は声のトーンで伝わってきた。
【2】 Reach success or a desired goal despite difficulty (20%)
【2】困難にもかかわらず、成功または希望する目標に到達する (20%)
【2】 He worked really hard, and despite some difficulties, he came through in the end.
【2】頑張ってくれたし、難しいこともあったけど、最後までやり遂げてくれた。
【3】 Arrive at a destination; come into view (train, ship) (10%)
【3】目的地に到着、視界に入る(電車、船)(10%)
【3】 We had to wait for a ship to come through and rescue us.
【3】船が通るのを待って救助してもらうことになりました。
come through
以下では、英熟語「come through」について、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
● 英語表記: come through
● 品詞: 句動詞(phrasal verb)
● 意味(英語):
● 意味(日本語):
「come through」は、「大変な状況を乗り越えて結果を出す」「感情や意図がはっきり伝わる」「メッセージが届く」などのニュアンスを持つ表現です。日常会話からビジネスまで幅広い場面で使われますが、口語寄りの印象を与えることが多いです。
活用形
他の品詞になった時の例
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
両者が組み合わさって、「困難などを通過して最終的に成功や結果をもたらす」「情報や感情が経路を通じて届く」という意味を形成しています。
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
使用シーン(フォーマル/カジュアル)
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「come through」の詳細解説です。句動詞は意味が多岐にわたるため、例文と一緒に覚えることをおすすめします。困難を乗り越えたり、メッセージが伝わってきたりするニュアンスがあることを意識して使うと、自然な英語表現になりやすいですよ。
【句動】(感覚・考えなどが)ほかの人にわかる,伝わる
やり遂げる,成し遂げる,成功する
通り抜ける,移動する
《...の》力になる, 頼りになる《for ...》
【句動】一歩下がる / (客観的に考えるために)距離を置く /
【句動】一歩下がる / (客観的に考えるために)距離を置く /
解説
【句動】一歩下がる / (客観的に考えるために)距離を置く /
【発音記号】stɛp bæk
【1】 Move back by lifting one’s foot and putting it down backwards (72%)
【1】足を上げて後ろに倒して後ろに移動する(72%)。
【1】 He stepped back when the big man threatened him.
【1】大物に脅されて一歩下がった。
【2】 Stop being involved in something so as to consider it more carefully/objectively (22.5%)
【2】より慎重に/客観的に考えるために何かに関わるのをやめる(22.5%)。
【2】 We need to step back and take a broader perspective on the past events.
【2】一歩下がって、過去の出来事をもっと広い視野で見ていく必要があります。
step back
以下では「step back」について、できるだけ詳しく解説していきます。
1. 基本情報と概要
単語(フレーズ): step back
品詞: 句動詞 (phrasal verb)
CEFR レベル目安: B1(中級)
意味(英語)
意味(日本語)
「step back」は、文字通り「(一)歩後ろへ下がる」という意味で使われるほか、比喩的に「ちょっと立ち止まって状況を再評価する」というニュアンスでも使われます。日常会話でも「気持ちを落ち着かせる」「少し冷静になる」といったシーンでよく使われます。
活用形
他の品詞形
2. 語構成と詳細な意味
語構成
使われ方のニュアンス
よく使われるコロケーション(10個)
3. 語源とニュアンス
「step back」は、昔から物理的に後ろへ下がる表現として使われてきましたが、現代では「状況から距離を置いて再考する」という意味が強く、特にビジネスシーンや日常会話で「一度立ち止まる」「冷静になる」を示唆するときによく用いられます。カジュアルにもフォーマルにも使える汎用性がありますが、ビジネスメールやレポートなどでは「take a step back and reconsider」などより丁寧に表現することが多いです。
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスでの例文(3つ)
学術的・フォーマルな文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
「step back」は「冷静になる」「一旦立ち止まる」が中心ですが、「withdraw」や「retreat」はややフォーマルあるいは強いニュアンスを伴うので、日常的には「step back」の方がソフトに聞こえます。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「step back」についての詳細解説です。「一度立ち止まって物理的・心理的に後ろへ下がる」という動作/イメージをしっかり捉えておくと、使い方がわかりやすくなるでしょう。
【句動】一歩下がる
(客観的に考えるために)距離を置く
を実行する,を完了する / を実行に移す,を実施する
を実行する,を完了する / を実行に移す,を実施する
解説
を実行する,を完了する / を実行に移す,を実施する
【発音記号】ˈkæri aʊt
【1】 Perform or complete (task, activity, study, experiment, attack, duties, etc) (63.5%)
【1】実行または完了する(課題、活動、研究、実験、攻撃、任務など)(63.5%)
【1】 The experiment was carried out by a well-known academic.
【1】実験を行ったのは有名な学者。
【2】 Put into execution; implement (plan, idea, wishes, orders, views, etc) (34%)
【2】実行に移す、実施する(計画、アイデア、願い、命令、見解など)(34%)
【2】 Economic reform will soon be carried out.
【2】まもなく経済改革が行われます。
carry out
1. 基本情報と概要
単語: carry out
品詞: 句動詞 (phrasal verb)
活用形:
英語の意味: to perform, to conduct, to execute (何かを実行する、成し遂げる)
日本語の意味: 実行する、行う、実施する、遂行する
「carry out」は、「計画や命令などを実際に実行する、やり遂げる」というニュアンスの句動詞です。指示や任務をきちんと終わらせる、途中で投げ出さずに最後までやりきるときに使われます。
CEFRレベル: B2(中上級)
B2レベルは、ある程度複雑な内容を理解し、実務や学術的な話題にも対応できるレベルです。この表現はビジネスやアカデミックな文脈でもよく登場しますので、B2に相当すると考えられます。
2. 語構成と詳細な意味
これらが結びついて「運び出す」というイメージから転じて、「計画や指示などを行動に移す」「最後まで遂行する」という意味になりました。
関連表現・派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
「carry」は中英語や古フランス語(carier)を経て、ラテン語の「carrus(車)」が起源とされています。「out」は古英語の「ūt」が由来です。もともとは「運び出す」という直訳的な意味ですが、時代を経て「物事を完遂する」という比喩的なニュアンスが強くなりました。
使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
文法上のポイント
イディオム・構文例
5. 実例と例文
5.1 日常会話での例文
5.2 ビジネスでの例文
5.3 学術的・研究での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
どちらも「carry out」とは逆に、「やり遂げることを取りやめる」ニュアンスを持ちます。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、「carry out」の詳細な解説になります。ぜひ、実際の会話やビジネス文章でも「carry out」を使ってみてください。
を実行する,を完了する
を実行に移す,を実施する
【句動】《...から》出て行く,引っ越していく,立ち退く,撤退する《of ...》
【句動】《...から》出て行く,引っ越していく,立ち退く,撤退する《of ...》
解説
【句動】《...から》出て行く,引っ越していく,立ち退く,撤退する《of ...》
【発音記号】muv aʊt
【1】 Leave one’s place of residence permanently (94.5%)
【1】永続的に居住地を離れる(94.5%)
【1】 Our neighbour is going to move out next month.
【1】うちのお隣さんが来月引っ越すことになりました。
move out
1. 基本情報と概要
単語(フレーズ) : move out
品詞 : 句動詞 (phrasal verb)
英語での意味
“Move out” means to leave one’s current residence or place of work, typically to live or work somewhere else.
日本語での意味
「引っ越す」「退去する」「(住んでいた場所を)出る」という意味です。「今まで住んでいた家・部屋などを離れて、新しい場所へ移る」というニュアンスの表現です。
活用形
派生形・関連表現
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
「move(動く)」と「out(外へ)」が合わせて、「(今いる場所から)外へ移動する」というイメージを作り上げます。
よく使われるコロケーション・関連フレーズ10選
3. 語源とニュアンス
「move out」は、カジュアルにもフォーマルにも比較的使いやすい表現ですが、多くの場合は日常的な会話や個人的な状況の説明で使われることが多いです。フォーマルな文書であれば “vacate” などが使われることもありますが、特に不自然にはなりません。
感情的には「独り立ちする」「新しい生活を始める」といった前向きな響きがある場合も多いですが、誰かとの別居や、家族・ルームメイトとの不和などネガティブな状況を示すこともあります。
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的な/よりフォーマルな例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “move out” の詳細な解説です。引っ越しや新生活の話題だけでなく、ビジネスの移転など使い道が多い表現なので、しっかり覚えておきましょう。
【句動】《...から》出て行く,引っ越していく,立ち退く,撤退する《of ...》
を脱ぐ / 急に場所を離れる / 地面を離れて上昇する,離陸する
を脱ぐ / 急に場所を離れる / 地面を離れて上昇する,離陸する
解説
を脱ぐ / 急に場所を離れる / 地面を離れて上昇する,離陸する
【発音記号】teɪk ɔf
【1】 Remove something (esp. piece of clothing or jewellery from one’s body) (41%)
【1】脱ぐ (41%)
【1】 I took off my shirt and went to bed
【1】シャツを脱いで寝た
【2】 Leave a place, especially suddenly (28.5%)
【2】特に急に場所を離れる(28.5%)。
【2】 They jumped into the car and took off
【2】二人は車に飛び乗って飛び立った
【3】 Leave the ground and rise into the air (14%)
【3】地面を離れて空中に上昇する(14%)
【3】 The plane took off at 7am.
【3】飛行機は午前7時に離陸しました。
take off
1. 基本情報と概要
単語(フレーズ): take off
品詞: 句動詞 (phrasal verb)
意味
「take off」は、つけていた上着を脱いだり、飛行機が離陸する時などによく使われるフレーズです。また、ビジネスや物事が「急に勢いづく」「大成功する」というニュアンスでも使われます。多義語なので、文脈によって使われ方が変わる点に注意しましょう。
活用形
「take」部分は以下のように活用します。
「off」は副詞・前置詞ですが、「take off」という句動詞として一まとまりで使われます。
他の品詞になった例
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
詳細な意味
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
句動詞としての “take off”
イディオムや構文例
フォーマル/カジュアル
5. 実例と例文
日常会話 (カジュアル)
ビジネスシーン
学術的・フォーマルな文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号 (IPA)
“take” の部分に強勢が置かれやすく、「テイク オフ」のように発音されます。
アメリカ英語とイギリス英語の違い
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “take off” の詳細な解説です。多くの意味を持つ便利な句動詞なので、文脈をしっかりとらえて使えるように練習してみてください。
《...に》行く,出発する, 立ち去る《to ...》 / 急に大きな音が鳴る, 急に発光する / 爆発する, (銃が)発射される / 急に始める
《...に》行く,出発する, 立ち去る《to ...》 / 急に大きな音が鳴る, 急に発光する / 爆発する, (銃が)発射される / 急に始める
解説
《...に》行く,出発する, 立ち去る《to ...》 / 急に大きな音が鳴る, 急に発光する / 爆発する, (銃が)発射される / 急に始める
【発音記号】goʊ ɔf
【1】 Go somewhere, esp. for a particular purpose (44.5%)
【1】どっかへ行く(44.5%)
【1】 He decided to go off to college.
【1】大学への進学を決意した。
【2】 Emit a loud noise or sudden light as a signal or warning (22%)
【2】信号や警告として大きな音や突然の光を発する (22%)
【2】 Let’s hope the alarm doesn’t go off
【2】警報が鳴らないことを祈ろう
【3】 Explode (bomb) or be fired (gun) (14%)
【3】(爆弾が)爆発するまたは(銃が)発射される(14%)
【3】 They could hear bombs going off at a distance.
【3】遠くから爆弾の音が聞こえてきた。
go off
1. 基本情報と概要
単語: go off
品詞: 句動詞 (phrasal verb)
CEFRレベル: B2(中上級)
主な意味一覧(英語/日本語)
活用形
他の品詞になった場合
2. 語構成と詳細な意味
「go off」は本来「離れる(off)ように行く(go)」という発想から、いろいろな方向に派生した意味をもつようになりました。
関連語・派生語
コロケーション(10個)
3. 語源とニュアンス
「go」は古英語の「gān」に由来し、「行く」という意味を中心に多様な句動詞が生まれました。
「off」は「離れる」「分離する」を表す前置詞/副詞です。
組み合わさることで、「もとから離れて新しい状態になる」という動きを感じさせるのが“go off”の原意です。
微妙なニュアンス
“go off”は日常会話でもビジネス会話でも比較的カジュアルからフォーマルまで幅広く使えますが、感情を爆発させる意味などはカジュアルな口語表現です。
4. 文法的な特徴と構文
フォーマルな文脈でも、たとえば「警報装置が作動した」などのニュアンスで使われることがあり、カジュアルな文脈では「すごく盛り上がる」「怒り出す」といった砕けた表現でも使われます。
5. 実例と例文
日常会話(カジュアル)
ビジネス
学術的/フォーマル
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
いろいろな状況で意味が変化する便利な句動詞なので、シチュエーション別のイメージでしっかり覚えておくと使いこなせるはずです。ぜひ、日常会話や試験対策で活用してみてください。
《...に》行く,出発する, 立ち去る《to ...》
急に大きな音が鳴る, 急に発光する
爆発する, (銃が)発射される
急に始める
【句動】を元の場所に戻す,引き返す
【句動】を元の場所に戻す,引き返す
解説
【句動】を元の場所に戻す,引き返す
【発音記号】pʊt bæk
【1】 Move something/somebody to a place, position, or state they were in before (85.5%)
【1】前にいた場所、位置、状態に移動させる(85.5%)。
【1】 Could you put the milk back in the fridge please?
【1】牛乳を冷蔵庫に戻してくれないか?
put back
1. 基本情報と概要
単語(句動詞): put back
2. 語構成と詳細な意味
語構成
主な意味
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスシーンでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
これで「put back」の詳細な解説は以上です。日常でもビジネスでも使いやすい表現なので、ぜひ覚えて活用してください!
【句動】を元の場所に戻す,引き返す
一列に並ぶ,行列をつくる,を整列させる,を並べる,《...に合わせて》をきちんと揃える《with ...》 / (位置を)調整する / 準備する / (仕事などを) 確保する, 手配する
一列に並ぶ,行列をつくる,を整列させる,を並べる,《...に合わせて》をきちんと揃える《with ...》 / (位置を)調整する / 準備する / (仕事などを) 確保する, 手配する
解説
一列に並ぶ,行列をつくる,を整列させる,を並べる,《...に合わせて》をきちんと揃える《with ...》 / (位置を)調整する / 準備する / (仕事などを) 確保する, 手配する
【発音記号】laɪn ʌp
【1】 Form or make somebody/something form into a line (also figurative) (75%)
【1】形を整える、または誰か/何かを線にする (比喩的にも) (75%)
【1】 Dozens of taxis were lined up at the entrance
【1】入り口には何十台ものタクシーが並んでいました。
line up
一列に並ぶ,行列をつくる,を整列させる,を並べる,《...に合わせて》をきちんと揃える《with ...》 / (位置を)調整する / 準備する / (仕事などを) 確保する, 手配する
1. 基本情報と概要
単語: line up
品詞: 句動詞 (phrasal verb)
CEFRレベル目安: B1(中級)
主な意味 (英語)
主な意味 (日本語)
活用形
他品詞への変化例
2. 語構成と詳細な意味
“line up” は「line(線・列)」と「up(上・上方へ、または完全化を示す副詞)」が結びついた句動詞です。
関連語や派生語
よく使われるコロケーション(10例)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
名詞的要素は「line」自体が名詞ですが、“line up”はあくまで句動詞として使われるので、文法上は動詞パートに注目します。
フォーマル/カジュアル
5. 実例と例文
日常会話 (カジュアル)
ビジネス (ややフォーマル)
学術的/フォーマルな文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「line up」の詳細な解説です。列に並ぶ場面や何かをきちんとそろえたいときに、ぜひ活用してみてください。
【句動】降りる / 《主語it,all》大切なのは結局...である《to ...》/ (金額・価値が)下がる
【句動】降りる / 《主語it,all》大切なのは結局...である《to ...》/ (金額・価値が)下がる
解説
【句動】降りる / 《主語it,all》大切なのは結局...である《to ...》/ (金額・価値が)下がる
【発音記号】kʌm daʊn
【1】 Move from a higher spatial location to a lower one; fall/land onto the ground (32.5%)
【1】高い空間的位置から低い空間的位置に移動し、地面に落下・着地する(32.5%)。
【1】 Come down from the roof or you will hurt yourself.
【1】屋根から降りてこないと怪我をするぞ
【2】 (+ to) Reduce itself to one particular thing that is the most important or essential matter (20.5%)
【2】に)それ自体を最も重要な、または本質的な事柄である特定の一つのものに減らす(20.5%)
【2】 What it all comes down to is that the rules have not been respected.
【2】結局のところ、ルールが尊重されていないということです。
【3】 Become lower in amount or value (11%)
【3】金額や価値が低くなる(11%)
【3】 Interest rates are currently coming down
【3】現在は金利が下がってきている
come down
以下では、“come down”について、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
英語表記: come down
品詞: 句動詞 (phrasal verb)
CEFRレベル: B1(中級)
(「come down」はよく使われる句動詞ですが、文脈によって多様な意味をもつため、学習者にはやや難しく感じることもあります。)
意味(英語・日本語の両方で簡潔に)
活用形
他の品詞になる例
2. 語構成と詳細な意味
語構成
他の単語との関連性
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話 (カジュアル)
ビジネス (ややフォーマル)
学術的・専門的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “come down” の詳細解説です。さまざまな文脈で使われ、意味も複数ありますが、基本は「上から下へ動く」イメージを押さえると理解や使い分けがしやすくなります。ぜひ参考にしてみてください。
【句動】腰を下ろす
【句動】腰を下ろす
解説
【句動】腰を下ろす
【発音記号】sɪt daʊn
【1】 Move from a standing position to a sitting position (100%)
【1】立位から座位へ移動する(100%)
【1】 Please sit down and have a drink.
【1】座ってお酒を飲んでください。
sit down
以下では、英熟語「sit down」について、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
英語: sit down
日本語: 座る、着席する
「座る」や「腰を下ろす」ことを意味する表現です。日常的には「あなた、座って休んでね」「さあ、座って話しましょう」というように、相手に椅子や床などへの着席を促す時や、自分が座る状況を表す時に使います。カジュアルにもフォーマルにも幅広く使える表現ですが、「Please sit down.」はやや丁寧な響きになり、「Sit down!」は命令形でぐっと直接的な感じです。
2. 語構成と詳細な意味
「sit down」は「立った状態から下に向かって座る」という非常にシンプルな動作を表します。
派生語・類縁語
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(例と日本語訳)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的/フォーマルな文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
「sit down」は、英語学習のごく初級段階から登場し、非常に実用的で頻出の表現です。場面や相手によってカジュアルからフォーマルまで広く使えますので、ぜひ日常生活や試験対策などで活用してみてください。
【句動】腰を下ろす
loading!!
頻出句動詞(PHaVEList)
単語から意味を推測しにくい、頻出の句動詞(動詞 + 前置詞)を学べます。
単語はわかるのに英文がわからない人のための頻出英熟語 650選【PHRASE List & PHaVE List】
外部リンク
キー操作
最初の問題を選択する:
Ctrl + Enter
解説を見る:Ctrl + G
フィードバックを閉じる:Esc
問題選択時
解答する:Enter
選択肢を選ぶ:↓ or ↑
問題の読み上げ:Ctrl + K
ヒントを見る: Ctrl + M
スキップする: Ctrl + Y