頻出英熟語500 / リスニング問題 - 未解答
英熟語を聞き取りを鍛える問題です。
- 固定表現のため、形の変化(活用)はありません。
- “such” 単体で形容詞として使うこともあります。(例: “He has never seen such a big tree.”)
- “as” 単体でも接続詞や前置詞として機能します。(例: “As I said before, …”)
- B1: 中級
日常会話でもよく登場しますが、ある程度の英語力がついてから頻繁に使われるため、中級レベルに相当すると考えてよいでしょう。 - “such” + “as” の2語から成る慣用的表現
- “such” は「そのような」という意味の形容詞
- “as” は「〜のように」「〜として」という意味の接続詞や前置詞
- “such” は「そのような」という意味の形容詞
- “such” は “so” や “very” とニュアンスが近い場合があるが、用法は異なる
- “as” は “like” や “since” と関連し、意味や用法によっては同じように使われる
- such as + fruits(果物のような)
- such as + examples(例のような)
- such as + these items(これらのアイテムのような)
- such as + possible solutions(可能な解決策のような)
- hobbies such as reading and cooking(読書や料理などの趣味)
- places such as Paris and London(パリやロンドンのような場所)
- situations such as emergencies(緊急事態のような状況)
- skills such as communication and problem-solving(コミュニケーションや問題解決などのスキル)
- tools such as a hammer and a screwdriver(金づちやドライバーなどの道具)
- resources such as water and electricity(水や電気などの資源)
- “such” は古英語の “swilc” から来ており、「そのような性質をもつもの」を指していました。
- “as” はラテン語 “ad” などにさかのぼる説もありますが、ゲルマン語派でも広く用いられてきた接続詞です。
- “such as” は歴史的に「そういった種類のもの(such)を例にあげる(as)」という意味が組み合わさっており、現代でも例示のフレーズとして定着しています。
- カジュアル、フォーマル問わず使用可能ですが、文章での使用がやや多めです。
- 口語で「for example」や「like」と入れ替えて使える場合も多いですが、書き言葉では「such as」のほうがややフォーマルな印象を与えます。
典型的な構文:
“I like [名詞] such as [例1], [例2], and [例3].”
「私は◯◯が好きです。例えば〜や〜などです。」一般的には名詞を導く形で用いられます。
かしこまった文章では “such as” の後にコンマを挟むこともありますが、必須ではありません。
例: “I enjoy activities, such as hiking and kayaking.”- オフィシャルな文章やアカデミックな文章でも適切に使えます。
- カジュアル会話であっても全く問題なく使われます。
“I love to eat different types of food such as Japanese, Italian, and Mexican.”
(日本食、イタリアン、メキシカンなど、いろいろな料理を食べるのが大好きです。)“She likes outdoor activities such as hiking and camping.”
(彼女はハイキングやキャンプといったアウトドア活動が好きです。)“I enjoy watching movies such as action and comedy.”
(アクションやコメディのような映画を見るのが好きです。)“We should invest in emerging markets such as Southeast Asia.”
(東南アジアのような新興市場に投資するべきです。)“Our company offers services such as consulting, training, and customer support.”
(弊社はコンサルティング、トレーニング、カスタマーサポートなどのサービスを提供しています。)“Please provide examples of successful projects such as product launches or market expansions.”
(製品のローンチや市場拡大など、成功したプロジェクトの例を挙げてください。)“Several environmental factors such as temperature and humidity may affect the results of the experiment.”
(温度や湿度などのいくつかの環境要因が実験結果に影響を与える可能性があります。)“In many cultures, rituals such as traditional dances and ceremonies play a vital role.”
(多くの文化において、伝統的な舞踊や儀式のような儀礼は重要な役割を果たします。)“Experts have proposed various approaches such as qualitative analysis and quantitative modeling.”
(専門家は定性的分析や定量的モデリングなど、さまざまなアプローチを提案しています。)- for example(例えば)
- 「for instance」と同様に例示するときに使う。文頭や文中でも柔軟に使える。
- 例: “For example, we can consider using solar energy.”
- 「for instance」と同様に例示するときに使う。文頭や文中でも柔軟に使える。
- like(〜のように / 例えば)
- カジュアルな文脈で「such as」とほぼ同じ使い方をすることがある。
- 例: “I enjoy spicy foods like curry.”
- カジュアルな文脈で「such as」とほぼ同じ使い方をすることがある。
- including(〜を含めて)
- 「例として」の意味合いを含むが、「〜が含まれている」ニュアンスが強い。
- 例: “I read various genres, including science fiction and mystery.”
- 「例として」の意味合いを含むが、「〜が含まれている」ニュアンスが強い。
- for instance(例えば)
- 「for example」のほぼ同義で、堅めの場面でも使用可。
- 例: “For instance, we might need more resources.”
- 「for example」のほぼ同義で、堅めの場面でも使用可。
- IPA(国際音声記号):
- アメリカ英語: /sʌtʃ æz/ または /sʌtʃ əz/
- イギリス英語: /sʌtʃ æz/ または /sʌtʃ əz/
- アメリカ英語: /sʌtʃ æz/ または /sʌtʃ əz/
- 一般的には “such” にやや強勢が置かれ、続けて “as” は短く軽めに発音されます。
- “such” を “sach” と聞き間違える・読んでしまう場合。
- “as” の母音を強く発音しすぎて “áz” になってしまう場合。
- 実際は「あず」に近い柔らかい発音です。
- “such like” と言わないこと
- “such as” を “such like” に言い換えるのは誤りです。
- “such as” を “such like” に言い換えるのは誤りです。
- “like” の使いすぎとの混同
- カジュアルに “like” を多用しすぎると、文章では稚拙な印象になることがあるので注意が必要です。
- カジュアルに “like” を多用しすぎると、文章では稚拙な印象になることがあるので注意が必要です。
- スペリングミス
- “saich as” や “suchs as” とミスするケース。正しくは “s-u-c-h a-s”。
- “saich as” や “suchs as” とミスするケース。正しくは “s-u-c-h a-s”。
- 試験対策
- TOEICや英検などでも、例示表現を適切に選ぶ問題が出題されることがあります。「for example」や「such as」の使い分けを問われる問題に注意しましょう。
- 「サッチ アズ」と音でイメージしておくと覚えやすいです。
- 「サッと例を出すイメージで “such as”」という語呂合わせで覚える学習者もいます。
- 例示フレーズ「for example」のバリエーションとして明確に身につけておくと、スピーキングやライティングが豊かになります。
- このフレーズは動詞のように時制変化しませんが、文の中では “people who are in need” のように名詞句を修飾する形や “be in need of 〜” のような構文で用いられます。
- “need” は名詞や動詞としても使われ、たとえば動詞の “need” (〜を必要とする) や名詞の “need” (必要性) があります。
- 例:動詞 “I need help.”(私は助けが必要だ)
- 例:名詞 “There is a need for clarity.”(明確にする必要がある)
- 例:動詞 “I need help.”(私は助けが必要だ)
- 「in need」の表現自体はさほど難しくありませんが、具体的な文脈で使いこなすには中級程度の英語力が必要です。
- “in” は前置詞で「〜の中に、〜の状態で」を表します。
- “need” は名詞で「必要性、困窮、要求」を表します。
- “needy” (形容詞):困窮している、乏しい
- “needful” (形容詞):必要な
- “in dire need”:深刻に困っている状態
- “be in need of assistance” – (助けを必要としている)
- “be in need of help” – (助けを必要としている)
- “people in need” – (困っている人々)
- “those in need” – (困っている人々/支援を求めている人々)
- “come to someone’s aid in need” – (困っている人を助けに行く)
- “in desperate need” – (切実に必要としている・非常に困っている)
- “in urgent need of resources” – (資源を緊急に必要としている)
- “help those in need” – (困っている人を助ける)
- “charities for people in need” – (困っている人のための慈善団体)
- “support families in need” – (困っている家族を支援する)
- “in” は古英語から続く前置詞で、「中にいる」という意味。
- “need” は古英語 “nēod” (必要性・困窮) が語源とされ、ドイツ語の “Not” などとも関連。
- 「ある状態の中にいる + 必要性や困窮」が合わさり、「必要としている状態にいる」という意味が生まれました。
- “in need” は状況が深刻か軽度かにかかわらず使えますが、一般的にはやや深刻寄りの文脈(貧困、緊急事態など)でよく使われます。
- 日常会話でもフォーマルな文章でも幅広く使われますが、特に書き言葉やニュースなどで「助けが必要な人々」を示す場合によく用いられます。
- 文法上の性質:
- “in need” は主に補語的(SVC型のC)に使われたり、名詞を修飾したりします。
- 名詞を修飾するときは「人々」「地域」「組織」などが「困っている状態」を表します。例:“families in need”。
- “in need” は主に補語的(SVC型のC)に使われたり、名詞を修飾したりします。
構文例:
- “Someone is in need.”(誰かが困っている)
- “be in need of + 名詞” という形で「〜を必要としている」という使い方ができます。
- 例:“I’m in need of some advice.”(私はアドバイスを必要としている)
- “Someone is in need.”(誰かが困っている)
フォーマル/カジュアル:
- どちらでも使えますが、文章中やニュースの記事など、ややフォーマルよりな表現として扱われやすいです。
可算・不可算:
- “need” は不可算名詞か可算名詞かで混乱しがちですが、ここではイディオム的表現として使われ、可算・不可算の区別よりも「必要性・困窮状態」を示す意味が強いです。
- “Are you in need of anything right now?”
(今、何か必要なものはある?) - “Let me know if you’re ever in need.”
(もし困ったことがあったら教えてね。) - “My car broke down, so I’m in need of a ride.”
(車が壊れちゃって、送ってもらえると助かるんだ。) - “Our company provides scholarships for students in need.”
(私たちの会社は困っている学生向けに奨学金を提供しています。) - “We must identify the departments in need of additional funding.”
(追加の資金を必要としている部署を特定しなければなりません。) - “If any employees are in need of remote work options, please inform HR.”
(在宅勤務オプションを必要としている従業員がいれば、人事に知らせてください。) - “Many nonprofits focus on supporting communities in need.”
(多くの非営利団体は困窮している地域社会を支援することに注力している。) - “Data suggests that children in need benefit greatly from early intervention.”
(データによると、助けを必要としている子どもたちは早期介入によって大きな利益を得ることが示唆されている。) - “Research aims to identify families in need of mental health resources.”
(研究では、メンタルヘルス資源を必要とする家族を特定することを目的としている。) - “needy”(困窮している)
- 形容詞としても使える。例:“He is needy.”(彼は助けが必要な状態にある)
- 形容詞としても使える。例:“He is needy.”(彼は助けが必要な状態にある)
- “destitute”(極貧の)
- より深刻な貧困を強調するフォーマル表現。
- より深刻な貧困を強調するフォーマル表現。
- “impoverished”(貧窮した)
- 特に経済的に困っているニュアンスを強調。
- 特に経済的に困っているニュアンスを強調。
- “in want”(不足している)
- 文学的・古風な響き。
- 文学的・古風な響き。
- “in trouble”(困っている)
- 「困難な状況」を広く表すが、“in trouble” はどちらかというと何か悪いことをして困った状況を指すこともある。
- “well-off”(裕福な、困っていない)
- 経済的に充分余裕がある状態を表す。
- “in need” → /ɪn niːd/
- アメリカ英語・イギリス英語ともに大きな違いはありませんが、“need” の /iː/ をはっきり伸ばす点が重要です。
- アメリカ英語・イギリス英語ともに大きな違いはありませんが、“need” の /iː/ をはっきり伸ばす点が重要です。
- 短いフレーズのため、特定の強勢よりも自然な抑揚で “in” と “need” をそれぞれ発音します。会話の中では “in” よりも “need” にやや強いアクセントを置く傾向があります。
- “need” の /iː/ が短くなり /nɪd/ に聞こえる場合があります。しっかりと長母音を意識しましょう。
- スペルミス: “in” と “need” のスペリングを混同する人はあまりいませんが、「indeed(確かに)」と混同してしまわないように注意してください。
- 同音異義語との混同: “need” は “knead” (こねる)と発音が同じですが、文脈が全く異なります。
- 試験対策: TOEIC や英検などで、読解やリスニングパートで「助けを必要としている」という主旨の文脈として出題されることがあります。「in need of 〜」の意味をしっかり理解しておくと役立ちます。
- “in need” は「必要性の中にいるイメージ」で、文字通り「必要の中にいる→困っている」という絵を思い浮かべると覚えやすいです。
- 「indeed(確かに)」という単語と一見似ているように見えますが、意味がまったく異なりますので、その違いを意識すると同時に覚えられます。
- フレーズとして覚えやすい例文をつくり、「I’m in need of help!」というシンプルな叫び文句でイメージするのも記憶に定着しやすいコツです。
- 英語の意味: “to board or climb onto (a vehicle)”, “to make progress or manage”, “to be friendly with or get along with someone”
- 日本語の意味: 「(乗り物に)乗る/乗り込む」、「(物事を)進める・進展させる」、「(人と)仲良くやっていく」
- 現在形: get on
- 過去形: got on
- 現在分詞: getting on
- 過去分詞: got on (または gotten on:一部アメリカ英語)
- “get”は動詞として使われますが、「get on」という句動詞の形でのみ意味が出てくる表現です。
- “on” は前置詞や副詞ですが、ここでは句動詞を構成する重要な要素です。
- B1(中級): 「get on」の「乗り物に乗る」「人とうまくやっていく」などは中級レベルでもよく出てくる表現です。
- get + on
- get: 「得る」「到達する」「状態になる」など、多義をもつ動詞
- on: 前置詞あるいは副詞として「上に」「進行中」のイメージ
- get: 「得る」「到達する」「状態になる」など、多義をもつ動詞
- to board or climb onto (a vehicle)
- バスや電車、飛行機、自転車など、乗る/乗り込む動作を表します。
- バスや電車、飛行機、自転車など、乗る/乗り込む動作を表します。
- to make progress or manage
- 物事が進行したり、前に進んだりすることを表します。
- 物事が進行したり、前に進んだりすることを表します。
- to get along (with someone)
- 人間関係において「~とうまくやっていく」「仲良くする」といった意味を表します。
- get on a bus(バスに乗る)
- get on a train(電車に乗る)
- get on well with someone(誰かと仲良くやる)
- get on one’s nerves(人の神経にさわる)
- get on with it(物事を進める/さっさとやる)
- get on board(参加する、同意する/乗り込む)
- get on in life(人生で成功する、出世する)
- can’t get on with ~(~と合わない/うまくいかない)
- get on the phone(電話を取る/電話をかける)
- get on top of something(状況を把握する・支配する)
- 乗り物に乗る場合: “get in” との違いに注意。通常は「車」は “get in”、バス・電車・飛行機・船などは “get on” を使うのが一般的です。
- 人間関係や仕事: “get on” は少しカジュアルで、「(関係が)うまくいく」というニュアンスで使われます。
- カジュアルな日常会話向きですが、フォーマルな文章でも一部使われます。
他動詞・自動詞
- “get on” は基本的に自動詞的に用いられます。
- ただし “get on something” の場合は、乗り物など特定の目的語を取るので、構造上は目的語を伴う形に見えますが、「句動詞+目的語」という形になっています。
- “get on” は基本的に自動詞的に用いられます。
構文例
- get on + 乗り物: “get on the bus/train/plane”
- get on with + 人: “get on with my colleagues”
- get on with + 仕事/作業: “get on with my homework” (=続けて取り掛かる)
- get on + 乗り物: “get on the bus/train/plane”
フォーマル/カジュアル
- 日常会話で非常によく使われます。
- ビジネスメールや文章でも許容されますが、フォーマル度が高い文書の場合は “board” (乗る) や “proceed” (仕事を進める) などに言い換えることもあります。
- 日常会話で非常によく使われます。
- “I need to get on the bus now, or I’ll be late for work!”
- 「そろそろバスに乗らないと、仕事に遅れちゃう!」
- 「そろそろバスに乗らないと、仕事に遅れちゃう!」
- “Do you and your sister get on well?”
- 「あなたと妹さんは仲良くやれてますか?」
- 「あなたと妹さんは仲良くやれてますか?」
- “We should just get on with our day instead of arguing.”
- 「口論してる場合じゃないから、1日を進めようよ。」
- “Let’s get on with the meeting. We’re short on time.”
- 「ミーティングを進めましょう。時間があまりありません。」
- 「ミーティングを進めましょう。時間があまりありません。」
- “How are you getting on with the new project?”
- 「新プロジェクトの進捗はいかがですか?」
- 「新プロジェクトの進捗はいかがですか?」
- “We need everyone to get on board with this proposal.”
- 「この提案については全員が参加(同意)する必要があります。」
- “He got on well in his research, making significant discoveries.”
- 「彼は研究が順調に進み、大きな発見をした。」
- 「彼は研究が順調に進み、大きな発見をした。」
- “Despite initial challenges, she managed to get on with her thesis.”
- 「初期の困難にもかかわらず、彼女は論文を順調に進めることができた。」
- 「初期の困難にもかかわらず、彼女は論文を順調に進めることができた。」
- “The committee must get on with reviewing the proposal promptly.”
- 「委員会は早急にその提案の審査を進めねばならない。」
- board(乗る)
- よりフォーマル。乗り込みの意味に特化している。 “board the train/plane”
- よりフォーマル。乗り込みの意味に特化している。 “board the train/plane”
- get along(仲良くやる)
- 「うまくやっていく」という意味でほぼ同義。よりアメリカ英語での使用が一般的。
- 「うまくやっていく」という意味でほぼ同義。よりアメリカ英語での使用が一般的。
- advance / proceed(進む、進展させる)
- 仕事やタスクを進める意味のフォーマルな単語。
- get off
- 「(乗り物から)降りる」という意味で、“get on”の反対。 “I’ll get off at the next station.”
- 「(乗り物から)降りる」という意味で、“get on”の反対。 “I’ll get off at the next station.”
- fall behind
- 「遅れを取る」、進捗が進まないという意味で “make progress” の反意関係。
- 発音記号(IPA): /ɡet ɒn/ (イギリス英語)、/ɡet ɔːn/ または /ɡet ɑːn/(アメリカ英語)
- “get” の “e” は若干短めに発音します。
- “on” の母音はイギリス英語では「ɒ」の少し口を狭くする音、アメリカ英語では「ɑː」や「ɔː」になります。
- アクセントは“get”と“on”両方にほぼ同じ強さがかかりますが、気持ち“on”をやや強調することもあります。
- スペルミス: “get on” でつながり書きしてしまわないように注意 (“geton” のように書かない)。
- “get in” との混同: 車やタクシーなどは “get in” が自然。バス・電車・飛行機・船は “get on” を使う。
- 受験やTOEICなどの試験対策: “get on with someone” や “get on with one’s work” は「うまく進める」「うまくやる」という意味でよく問われるポイントです。
- “get on” は「上に移動する」というイメージから派生し、「乗って進む」「物事を進める」「関係をよく進める」と覚えられます。
- 車のイラストとバスのイラストで、「get in the car」「get on the bus」という風に両者の違いを視覚化すると覚えやすいです。
- 「onのイメージ=上に乗っている」というところから、人間関係を「円滑に乗りこなす」という感覚でもイメージすると定着しやすいでしょう。
- 英語の意味: “in contrast” は「対照的に」「それとは対照して」「一方で」という意味をもつ表現です。
- 日本語の意味: 全体として「対照的に」「それに比べて」「一方で」を表します。
- 例: 「ある事柄と比べて、はっきりとした違いを強調するときに使います。」
- 多くの場合、定まった形として “in contrast” をそのまま使用します(時制や数による変化はありません)。
- 似た表現として “by contrast” や “in contrast to ~” などもあります。
- 「contrast」が動詞になる場合は “to contrast (A with B)”「(AとBを)対比させる」という使い方になります。
- B2(中上級): 一般的な文章構成やプレゼンでの比較表現として、学習者が身につけると効果的なフレーズです。
- 構成: “in” + “contrast”
- in: 前置詞。「〜の中に」「〜の状態で」を示すことが多い。ここでは「対照の中に位置づける」「対比する」というニュアンスを補助します。
- contrast (名詞): 「対比、対照」という意味。
- in: 前置詞。「〜の中に」「〜の状態で」を示すことが多い。ここでは「対照の中に位置づける」「対比する」というニュアンスを補助します。
- by contrast: 「それとは対照的に」
- in contrast to / with ~: 「〜とは対照的に」
- contrast (動詞): 「対照をなす、対比する」
- contrasting (形容詞): 「対照的な」
- “in contrast to previous results”
- (以前の結果とは対照的に)
- (以前の結果とは対照的に)
- “in contrast with common belief”
- (一般的な信念とは対照して)
- (一般的な信念とは対照して)
- “in stark contrast”
- (はっきりと対照的に)
- (はっきりと対照的に)
- “in sharp contrast”
- (際立って対照的に)
- (際立って対照的に)
- “in contrast to your opinion”
- (あなたの意見に対比して)
- (あなたの意見に対比して)
- “in contrast to the norm”
- (通常とは対照的に)
- (通常とは対照的に)
- “in marked contrast”
- (著しく対照的に)
- (著しく対照的に)
- “serve as a contrast to ~”
- (~に対する対比として役立つ)
- (~に対する対比として役立つ)
- “in contrast, however”
- (しかしながら、それに比べて)
- (しかしながら、それに比べて)
- “stand in contrast with ~”
- (~と対照をなす)
- (~と対照をなす)
- 語源: “contrast” はラテン語の “contrastare”(contra = 「反対に」、stare = 「立つ」)から来ています。「反対に立つこと」→「対照的に置くこと」を表す語です。
- 使用上のニュアンス:
- “in contrast” はフォーマル・セミフォーマルな文脈で、2つの事柄をはっきり区別して比較する際に使用されます。
- 日常会話でも使われることはありますが、論文・レポート・プレゼンテーションなど思想や意見を整理するときに特に適しています。
- カジュアルに会話するときは “but” や “on the other hand” を使う場面が多いです。
- “in contrast” はフォーマル・セミフォーマルな文脈で、2つの事柄をはっきり区別して比較する際に使用されます。
- 「in contrast」は副詞句や挿入句のように機能し、文頭や文中で、前文の内容との対比を示します。
- 例: “This method is very costly. In contrast, the new method is cheaper.”
- 例: “This method is very costly. In contrast, the new method is cheaper.”
- “in contrast to ~” および “in contrast with ~” という形で前置詞句となり、直接名詞を伴って「〜とは対照的に」という意味を表します。
- 例: “In contrast to his calm personality, his sister is very energetic.”
- 例: “In contrast to his calm personality, his sister is very energetic.”
- フォーマルな場面: 論文、レポート、ビジネス文書などで好んで使われる。
- カジュアルな場面: 使っても問題はありませんが、日常会話では “but,” “however,” “on the other hand” などがより一般的です。
- “I usually like sweet desserts. In contrast, my brother prefers spicy food.”
- いつも甘いものが好きなんだ。対照的に、弟は辛いものを好むんだ。
- いつも甘いものが好きなんだ。対照的に、弟は辛いものを好むんだ。
- “My weekend was pretty relaxing. In contrast, hers was quite busy.”
- 週末はすごくのんびりだったよ。それに比べて、彼女はかなり忙しかったみたい。
- 週末はすごくのんびりだったよ。それに比べて、彼女はかなり忙しかったみたい。
- “I’m a morning person. In contrast, my roommate stays up late every night.”
- 僕は朝型なんだ。一方で、ルームメイトは毎晩遅くまで起きているんだよ。
- “Our sales declined this quarter. In contrast, the competitor’s numbers are rising steadily.”
- 今期は売上が落ち込みました。それに比べて、競合他社の数字は着実に伸びています。
- 今期は売上が落ち込みました。それに比べて、競合他社の数字は着実に伸びています。
- “In contrast to last year’s merger, this acquisition seems more strategic.”
- 昨年の合併とは対照的に、今回の買収はより戦略的なようです。
- 昨年の合併とは対照的に、今回の買収はより戦略的なようです。
- “Our new branch is seeing a lot of foot traffic. In contrast, the old location is slowing down.”
- 新店は来客数が多いです。対照的に、旧店舗の客足は落ちています。
- “In contrast to previous studies, our findings suggest a different correlation.”
- 先行研究とは対照的に、我々の研究結果は別の相関関係を示しています。
- 先行研究とは対照的に、我々の研究結果は別の相関関係を示しています。
- “The experiment shows a significant increase in resistance. In contrast, the control group remains unchanged.”
- 実験群は抵抗値が大きく上昇しています。一方で、対照群は変化が見られません。
- 実験群は抵抗値が大きく上昇しています。一方で、対照群は変化が見られません。
- “In contrast with the conventional theory, this model addresses multiple variables simultaneously.”
- 従来の理論とは対照的に、このモデルは複数の変数を同時に扱います。
- on the other hand(一方で)
- 日常会話でもビジネスでも使われるが、ややカジュアル。
- 日常会話でもビジネスでも使われるが、ややカジュアル。
- by contrast(対照的に)
- 意味はほぼ同じ。やや“in contrast”よりも簡潔な印象を与える。
- 意味はほぼ同じ。やや“in contrast”よりも簡潔な印象を与える。
- conversely(逆に)
- 何らかの前提をひっくり返すように表現するときに使われる。
- 何らかの前提をひっくり返すように表現するときに使われる。
- whereas(〜である一方で)
- 等位接続詞的に文中で用いられる(“whereas S+V” の形)。
- 等位接続詞的に文中で用いられる(“whereas S+V” の形)。
- however(しかしながら)
- 対比や逆説全般に使えるが、文中挿入など使い勝手が広い。フォーマル度は中程度。
- 対比や逆説全般に使えるが、文中挿入など使い勝手が広い。フォーマル度は中程度。
- similarly / likewise(同様に)
- 類似点を示すときに使われる表現。
- 類似点を示すときに使われる表現。
音声記号(IPA):
- イギリス英語: /ɪn ˈkɒn.trɑːst/
- アメリカ英語: /ɪn ˈkɑːn.træst/
- イギリス英語: /ɪn ˈkɒn.trɑːst/
アクセント: “CONtrast” で最初の音節 “CON-” に強勢があります(名詞としての “contrast” は第一音節にアクセント)。
よくある発音の間違い: 動詞か名詞かでアクセント位置が変わる場合がありますが、ここでは名詞として使われるので “CONtrast” と発音します。
- 誤用例
- “on contrast” や “at contrast” は誤りです。“in contrast” と決まった形で使う必要があります。
- “in the contrast” と “the” を入れてしまうのも間違いです。
- “on contrast” や “at contrast” は誤りです。“in contrast” と決まった形で使う必要があります。
- 同音異義語との混同: とくに “contrast” と “contract” (契約) をスペリングで間違えるケースがあります。
- 試験対策
- TOEICや英檢などで、対比表現を問う問題や、文章構成で接続詞・副詞句の正しい使い方を問われることがあります。“in contrast to/with” の形を正確に覚えておくと役立ちます。
- TOEICや英檢などで、対比表現を問う問題や、文章構成で接続詞・副詞句の正しい使い方を問われることがあります。“in contrast to/with” の形を正確に覚えておくと役立ちます。
- イメージ: 「2つのものが向かい合っている」というイメージを持つと覚えやすいです。
- 関連ストーリー: “contrast” が “contra + stand (立つ)” に由来するという“反対に立つイメージ”を頭に描くと、「反対に置いてみる=対比する」という流れで覚えられます。
- 覚え方のコツ: “in contrast” はセットで使うものだと意識し、「コントラストの中に(状態として)ある」→「他と比較してみると違いがはっきり」とイメージしましょう。
- “as yet” = “up to now,” “so far,” “until the present time”
- 「(今のところ)まだ」「これまでのところ」
「現在の時点ではまだ何かが起こっていない、実現されていない」というニュアンスを持ちます。多くの場合、否定文や疑問文で「今のところ実現していない」と言いたいときに使います。ややフォーマルな表現です。 - フレーズのため、単体の動詞のように活用形はありません。常に “as yet” の形で使います。
- 「as yet」自体は副詞句のため、他品詞化はありません。
- B2: 中上級
(日常会話を超えて、フォーマルな文脈でも読んだり書いたりできるレベル) - as: 「〜のように」「〜のままで」といった意味がある接続詞・前置詞など
- yet: 「まだ」「これまでのところ」などの意味を持つ副詞
- not yet: 「まだ(〜ない)」
- as of yet: 「今のところはまだ」※ “as yet” と意味は同じだが、さらにフォーマルで少し冗長
- “as yet unpublished” → 「まだ未出版の」
- “as yet unknown” → 「まだわかっていない、未知の」
- “as yet unconfirmed” → 「まだ未確認の」
- “as yet incomplete” → 「まだ不完全な」
- “as yet undetermined” → 「まだ確定していない」
- “as yet unanswered” → 「まだ答えが出ていない」
- “as yet undisclosed” → 「まだ公表されていない」
- “as yet untested” → 「まだ試されていない」
- “as yet no evidence” → 「今のところ証拠はない」
- “have no plans as yet” → 「まだ計画がない」
- as: 古英語の “alswa” に由来し、「同じように」「分け隔てなく」という意味を持っていました。
- yet: 古英語の “giet” (または “ġēat”) に由来し、「まだ、依然として」という意味を持ちます。
- “as yet” はややフォーマルな響きがあります。
- 多くの場合、否定文や疑問文、または「正式に確認されていない」という状況で用いられます。
- 口語でも使うことはありますが、文書表現や正式な書面、ニュース記事などで特によく見かけます。
- 使用頻度: 否定文や疑問文で「現時点までに(まだ〜ではない)」を表すことが多いです。
- フォーマル / カジュアル: ややフォーマルな文脈に向いています。日常の口語では “not yet” や “so far” の方が使われがちです。
- 他動詞 / 自動詞: 副詞句のため、動詞のような他動詞・自動詞の区別はありません。
- 位置: 通常、否定文で動詞の後または文末に置かれ、「まだ完了していない」などの意味を伝えます。
- They haven’t arrived as yet.
- We haven’t decided on the plan as yet.
- “I haven’t seen the new movie as yet. Have you?”
- 「新作映画はまだ見てないんだ。あなたは見た?」
- “We don’t have enough details as yet to make a decision.”
- 「まだ詳細が足りなくて決断ができないよ。」
- “I have no plans as yet for the weekend.”
- 「週末の予定はまだ何もないよ。」
- “The budget proposal is as yet incomplete, so we’ll need another review session.”
- 「予算案はまだ未完成なので、もう一度検討が必要です。」
- “As yet, we have not received a response from the client regarding the contract.”
- 「今のところ、契約について顧客からの回答はまだありません。」
- “We’ve found no evidence as yet that the new policy has increased sales.”
- 「新しい方針で売上が伸びたという証拠は、まだ見られていません。」
- “As yet, no conclusive studies have been conducted on this phenomenon.”
- 「この現象については、まだ決定的な研究が行われていない。」
- “The data is as yet insufficient to draw definitive conclusions.”
- 「現時点では、はっきりした結論を出すにはデータが不十分だ。」
- “It remains as yet uncertain whether these results can be replicated.”
- 「これらの結果が再現できるかどうかは、まだ不確かである。」
- so far(これまでのところ)
- よりカジュアルで、口語的に使われる。
- 例: “So far, I haven’t finished reading the book.”
- よりカジュアルで、口語的に使われる。
- yet(まだ)
- 単独で「まだ〜ない」という意味を表す。 “as yet” よりは普通に使われる。
- 例: “I haven’t finished yet.”
- 単独で「まだ〜ない」という意味を表す。 “as yet” よりは普通に使われる。
- up to now(今までのところ)
- 一般的にフォーマル・カジュアル両方で使える。
- 一般的にフォーマル・カジュアル両方で使える。
- thus far(これまでのところ)
- “as yet” と同様ややフォーマル。学術やビジネス文章で用いられやすい。
- 明確な反意語はありませんが、「すでに〜である」ことを表す場合は “already” や “by now” などが対比的な表現になります。
- 発音記号(IPA): /æz jɛt/ または /əz jɛt/
- “as” の部分は /æz/、時にアクセントが弱まって /əz/ のように発音されることがあります。
- “yet” は /jɛt/
- “as” の部分は /æz/、時にアクセントが弱まって /əz/ のように発音されることがあります。
- ほぼ同じ発音ですが、アメリカ英語では “as” の母音が [æ] に近い、イギリス英語では [æ] 〜 [ə] などやや曖昧母音化する場合があります。
- “as” を “is” や “us” と混同したり、 “yet” を “jet” のように発音してしまうケースがあります。
- しっかり /jɛt/ と「イェット」と発音するとよいでしょう。
- “as of yet” との混同
- “as of yet” も同様に「今のところまだ」という意味ですが、やや回りくどくなるため、ライティングでは注意が必要です。
- “as of yet” も同様に「今のところまだ」という意味ですが、やや回りくどくなるため、ライティングでは注意が必要です。
- “not yet” と置き換え可能かどうか
- 口語では “not yet” が一般的ですが、フォーマルな文脈や文書では “as yet” がよく使われます。
- 口語では “not yet” が一般的ですが、フォーマルな文脈や文書では “as yet” がよく使われます。
- スペルミス
- “as” と “yet” は短いが、まとめて書いてしまったり、誤読しないよう注意。
- “as” と “yet” は短いが、まとめて書いてしまったり、誤読しないよう注意。
- フォーマルな文章読解問題で出現する可能性があります。
- 読解の際、ネガティブな状況や未完了の意味を理解しているかが問われることがあります。
- “as yet” は「まだ、今のところ」と言いたいときの、ちょっとフォーマルなお助けフレーズ。
- 「“有る(as)か(yet)どうか” まだ不明」というイメージで覚えると、使うタイミングを思い出しやすくなります。
- 会話や文章中で、時制に意識を向けながら “as yet” を入れると、もう少し改まったニュアンスを演出できます。
- as : 「〜と同じくらい」「〜のように」
- well : 「十分に、うまく」
- as : (再び)「〜と同じくらい」「〜のように」
- 「as well」単独: 「同様に」「また」
- 「just as well」: 「ちょうどよい」「好都合」など
A as well as B
- 「BだけでなくAも」
- 「BだけでなくAも」
He is talented as well as hardworking.
- 「彼は勤勉なだけでなく才能もある」
- 「彼は勤勉なだけでなく才能もある」
She speaks French as well as English.
- 「彼女は英語に加えてフランス語も話す」
- 「彼女は英語に加えてフランス語も話す」
I want to travel as well as study.
- 「勉強だけでなく旅行もしたい」
- 「勉強だけでなく旅行もしたい」
As well as being kind, he is also very patient.
- 「親切であるのに加えて、彼はとても我慢強い」
- 「親切であるのに加えて、彼はとても我慢強い」
Safety as well as speed is important in driving.
- 「運転では速度だけでなく安全も大切です」
- 「運転では速度だけでなく安全も大切です」
She is a teacher as well as a writer.
- 「彼女は作家でもあり、教師でもある」
- 「彼女は作家でもあり、教師でもある」
This problem affects adults as well as children.
- 「この問題は子どもだけでなく大人にも影響する」
- 「この問題は子どもだけでなく大人にも影響する」
We should consider the time as well as the cost.
- 「コストだけでなく時間も考慮すべきです」
- 「コストだけでなく時間も考慮すべきです」
He is good-looking as well as intelligent.
- 「彼は知的であるだけでなく見た目も良い」
- 「and」に比べると、AとBの両方を強調したい場合に用いる傾向があります。
- Aをより強く意識させる場合や「BだけでなくAも」というニュアンスを出したいときに適しています。
- ややフォーマルな文書やスピーチでもよく使われますが、日常会話でも比較的自然に使われます。
- 通常は「A as well as B」の語順で用いられ、「A」と「B」の要素を並列します。
- 動詞の一致(主語に合わせた動詞形)を考えるときは、普通、文頭にくる名詞やフレーズに合わせます。
- 例)
John, as well as his friends, is coming.
- 「Johnおよび彼の友人たち」のように、文の主語が「John」の部分だと考えられるため、動詞は
is
となります。
- 例)
- フォーマルな文章だけでなく、カジュアルにも使えます。
I’m going to buy some fruit as well as vegetables today.
- 今日は野菜だけでなく果物も買うつもりなんだ。
- 今日は野菜だけでなく果物も買うつもりなんだ。
The party was fun as well as relaxing.
- パーティーは楽しかったし、リラックスもできたよ。
- パーティーは楽しかったし、リラックスもできたよ。
He’s good at drawing as well as painting.
- 彼は絵を描くだけでなく、塗装も上手だね。
We need to consider quality as well as cost in this project.
- このプロジェクトではコストだけでなく品質も考慮する必要があります。
- このプロジェクトではコストだけでなく品質も考慮する必要があります。
He is responsible for sales as well as marketing strategies.
- 彼はマーケティング戦略だけでなく販売も担当しています。
- 彼はマーケティング戦略だけでなく販売も担当しています。
The proposal should cover timelines as well as budget plans.
- 提案書ではタイムラインに加えて予算計画も示す必要があります。
The theory examines behavioral patterns as well as social influences.
- その理論は行動パターンだけでなく社会的影響も考察する。
- その理論は行動パターンだけでなく社会的影響も考察する。
As well as studying statistics, we need to analyze qualitative data.
- 統計学を学ぶだけでなく、質的データの分析も必要とされる。
- 統計学を学ぶだけでなく、質的データの分析も必要とされる。
The research covers historical context as well as contemporary practices.
- その研究は現代の慣習だけでなく歴史的背景も扱っている。
- 「in addition to」(〜に加えて)
- フォーマルで書き言葉としてやや頻度が高い。「as well as」とほぼ同じ意味だが、やや堅い印象。
- フォーマルで書き言葉としてやや頻度が高い。「as well as」とほぼ同じ意味だが、やや堅い印象。
- 「along with」(〜と共に)
- 「一緒に」というニュアンスが強め。
- 「一緒に」というニュアンスが強め。
- 「besides」(〜に加えて)
- 口語表現でも使われるが、一部では「〜に加えて」というだけでなく、「それに加えて」という文頭での言い回しにもなる。
- 口語表現でも使われるが、一部では「〜に加えて」というだけでなく、「それに加えて」という文頭での言い回しにもなる。
- 「also」(また、その上)
- より単純な「そして、また」という意味。接続副詞的に使われる。
- より単純な「そして、また」という意味。接続副詞的に使われる。
- 明確な反意語はありませんが、選択しか示さない「or」や逆接の「but」とは反対的機能を持つとも言えます。
- 発音記号(IPA):
- イギリス英語 (BrE): /əz wɛl æz/
- アメリカ英語 (AmE): /əz wɛl æz/
- イギリス英語 (BrE): /əz wɛl æz/
- アクセント・強勢:
- 一語一語が短い単語の連なりなので、特に「well」に少し強勢が置かれやすい。会話では「as well ás」のように流れで発音されることが多い。
- 一語一語が短い単語の連なりなので、特に「well」に少し強勢が置かれやすい。会話では「as well ás」のように流れで発音されることが多い。
- 「as」や「well」の発音を省略しすぎると、不明瞭になりがちなので注意。
- 「as well as」は「and」と同じ意味と思ってしまうと、動詞の一致や、Aを強調している場合にルールがずれることがあるので注意。
- スペリングミスは少ないですが、会話で「as well」とごちゃ混ぜになることがあります。
- TOEICや英検などの試験では、「A as well as B」による動詞の一致の問題が出題されることがあります。
- 例:
The manager, as well as the employees, (is/are) responsible for the project.
→ 「manager」に合わせて"is」になることがあります。
- 例:
- 「as well as」を「Aに加えてBも同じくらい良く」とイメージすると覚えやすいです。
- 「Aを強調して、Bも」という感覚で頭に入れると、使い方を迷いにくくなります。
- ストーリーづけとして、「AもBも同じくらい大切だね、as well asどう?」というフレーズを想像すると、自然と文中での使いどころを把握しやすくなります。
- さまざまな意味を持ち、状況によって「鳴る」「爆発する」「腐る」「立ち去る」などに使われる表現です。英語学習者には少し難しく感じるかもしれませんが、非常に日常的に使われます。
- (Alarm or device) to start making a sudden noise
- アラームや装置が突然鳴る
- 例: “The alarm went off at 7 a.m.”(朝7時にアラームが鳴った)
- アラームや装置が突然鳴る
- (Explosive) to explode
- 爆発する
- 例: “The bomb went off.”(爆弾が爆発した)
- 爆発する
- (Food) to become spoiled
- 食べ物が腐る
- 例: “This milk has gone off.”(この牛乳は腐ってしまった)
- 食べ物が腐る
- (Person) to leave a place (特に意図してどこかへ向かう、または立ち去る)
- 人がどこかへ向かう、出かける
- 例: “He went off to find his friends.”(彼は友達を探しに出かけた)
- 人がどこかへ向かう、出かける
- (Suddenly get angry or rant) 急に怒り出す・言いまくる
- 例: “She just went off on me for no reason.”(彼女は急に理由もなく私に向かってキレだした)
- 原形: go off
- 三人称単数現在形: goes off
- 過去形: went off
- 過去分詞形: gone off
- 進行形: going off
- go (動詞)+off (副詞/前置詞的役割) なので、厳密には「off」が他の品詞に変わることはありませんが、「go」は名詞として「the go」(稼働・活動状態)の意味を持つ場合があります。ただし「go off」という句動詞としては、別の品詞にはなりません。
- 接頭語: なし
- 語幹: “go” (「行く」という意味の動詞)
- 副詞/派生要素: “off” (「離れて」「動作が離脱していく」ニュアンスを示す)
- go out : 外出する、消灯する
- go on : 続ける、起こる
- go over : 調べる、復習する
- go through : 経験する、通過する
- “The alarm goes off” – アラームが鳴る
- “The bomb went off” – 爆弾が爆発した
- “Milk goes off quickly in hot weather” – 暑い天候だと牛乳はすぐに腐る
- “Go off to bed” – ベッドへ行く、寝るために立ち去る
- “Go off on a tangent” – 話題から逸れる
- “Go off the rails” – 常軌を逸する、乱れる
- “Go off on someone” –(感情を爆発させながら)人に怒りをぶつける
- “The gun went off by accident” – 銃が誤って発砲した
- “The party really went off” – (カジュアル) パーティーがすごく盛り上がった
- “He went off track” – (話や計画が)脱線する
- アラームや爆発など「急に始まる」「急に起きる」ニュアンス
- 食べ物が腐るときは「時間経過で元の食べられる状態から離れる」イメージ
- 人間関係や感情表現では「急に怒り出す」や「勢いよく行動を始める」など、やはり急に状態が変化するイメージ
他動詞/自動詞: 基本的に“go off”は他動詞を直接とらず、自動詞として使われる。
例: “The alarm went off.” (主語 + 動詞)一般的な構文:
- [Something] + goes off.
- “My alarm goes off every morning at 6.”
- “My alarm goes off every morning at 6.”
- [Someone] + goes off + [place/time/purpose].
- “He went off to Europe for a month.”
- [Something] + goes off.
イディオム的な用法:
- “Go off on a rant” → 長々と文句を言い始める
- “Go off without a hitch” → 何事もなくスムーズに事が進む
- “Go off on a rant” → 長々と文句を言い始める
- “My phone alarm goes off every ten minutes. It’s so annoying!”
- 携帯のアラームが10分おきに鳴るんだ。うんざりだよ!
- 携帯のアラームが10分おきに鳴るんだ。うんざりだよ!
- “Be careful with the milk; it might have gone off.”
- 牛乳に気をつけて。もう腐ってるかもしれない。
- 牛乳に気をつけて。もう腐ってるかもしれない。
- “He went off on me for a small mistake. It was so unexpected.”
- ちょっとしたミスで彼が私に向かってキレてきたんだ。予想もしてなかったよ。
- “The office alarm went off at midnight. We need to check the security system.”
- 真夜中にオフィスの警報が鳴りました。セキュリティシステムを確認する必要があります。
- 真夜中にオフィスの警報が鳴りました。セキュリティシステムを確認する必要があります。
- “I’m sorry, I have to go off to meet a client now.”
- すみません、今からクライアントに会いに出かけないといけないんです。
- すみません、今からクライアントに会いに出かけないといけないんです。
- “Be sure the power supply doesn’t go off during the presentation.”
- プレゼン中に電源が落ちないように注意してください。
- “Should the device go off inadvertently, it could pose a serious safety risk.”
- もしその装置が誤作動を起こすと、安全上大きなリスクになる可能性があります。
- もしその装置が誤作動を起こすと、安全上大きなリスクになる可能性があります。
- “When the timer goes off, the chemical reaction will be complete.”
- タイマーが鳴ったら、その化学反応は完了するでしょう。
- タイマーが鳴ったら、その化学反応は完了するでしょう。
- “The researcher went off to collect more data in the field.”
- その研究者は現地で追加のデータを採取しに出かけました。
- sound(鳴る)
- 例: “The alarm sounded at 7 a.m.”
- “go off”は「急に鳴り始める」ニュアンスが強い。
- 例: “The alarm sounded at 7 a.m.”
- explode(爆発する)
- 例: “The bomb exploded.”
- “go off”は「爆発する」という意味合いのほか、広い場面で使える。
- 例: “The bomb exploded.”
- leave(出発する・去る)
- 例: “He left the room.”
- “go off”はどこか特定の目的地へ向かうニュアンスを強調するときに使いやすい。
- 例: “He left the room.”
- 厳密に反意語というよりは「go off」が意味する事態が「起こる・腐る・爆発する」などなので、「remain silent」(鳴らない、静かなまま)、「stay fresh」(腐らない)、「stay put」(とどまる)などがシチュエーションごとの反意表現になる。
発音記号(IPA):
アクセント: “go” と “off” の両方をそれぞれはっきり発音するが、素早く繋げると “goff” のように聞こえる場合もある。
よくある間違い: “go off” の“off”を “of”(オブ)と混同して “go of”と誤記すること。
- “off”のスペルミス
- “of” と間違えるケースが多い。しっかり“off”と綴る。
- “of” と間違えるケースが多い。しっかり“off”と綴る。
- 多義的な意味の混同
- “go off”には「腐る」「立ち去る」「鳴る」など様々な意味があるので、文脈から意味を判断しよう。
- “go off”には「腐る」「立ち去る」「鳴る」など様々な意味があるので、文脈から意味を判断しよう。
- 「爆発する」意味と「突然怒り出す」意味
- どちらも「急に衝撃的な動きが起きる」イメージだが、紛らわしいので使われているシーンをしっかり確認する。
- どちらも「急に衝撃的な動きが起きる」イメージだが、紛らわしいので使われているシーンをしっかり確認する。
- 試験対策
- TOEICや英検などでは、句動詞の問題として「爆発する」意味合いで出題されやすい。またアラームや警報に関して出題されることも多い。
- “go + off” の組み合わせは、「元の場所・状態から離れて急に何かが起きる」というイメージを持つと覚えやすいです。
- アラームの鳴る瞬間や、爆弾が“バン”と爆発する瞬間をイメージすると、“go off”の持つ「急変」のニュアンスが頭に入りやすいでしょう。
- 食べ物について「go off」と言うと、「新鮮な状態から姿を変えてムッと悪くなる」ような離脱イメージを持つと記憶しやすいです。
- 品詞: 句動詞 (phrasal verb)
基本的な意味: 「黙る」「口をつぐむ」「黙らせる」という意味があります。相手に対して「うるさい!黙れ!」と強く言うニュアンスがあり、失礼に聞こえることがあります。友達同士のラフな場面では冗談めかして使うこともありますが、ビジネスや公式の場面では不適切です。
CEFRレベル: B2(中上級)
- A1(超初心者)・A2(初級)学習者には少し強い表現なので注意
- B1(中級)・B2(中上級)になると、口語表現として理解しておくのが望ましい
- C1(上級)・C2(最上級)レベルでは用法やニュアンスの違いまで把握できることが求められる
- A1(超初心者)・A2(初級)学習者には少し強い表現なので注意
活用形:
- shut up - shut up - shut up (動詞「shut」の過去形・過去分詞はいずれも “shut”)
- 関連する他の品詞形:
- 「shut (動詞)」単体で「(~を)閉める」「閉じ込める」という意味
- 「shut (形容詞)」はあまり一般的ではありませんが、「閉じた状態の」という意味で使われる場合があります(例:The door was shut.)
- 「shut (動詞)」単体で「(~を)閉める」「閉じ込める」という意味
語構成:
- 「shut」(動詞) + 「up」(副詞的要素) で句動詞を形成しています。
- 接頭語や接尾語は特にありません。
- 「shut」(動詞) + 「up」(副詞的要素) で句動詞を形成しています。
派生語や類縁語など:
- shut(動詞): 閉じる
- shutdown(名詞・動詞): (機械やシステムを)停止する、停止
- shut-in(形容詞・名詞): 外出しない(人)
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(日本語訳つき):
- “shut up already!”
→「もう黙ってよ!」 - “tell someone to shut up”
→「誰かに黙るように言う」 - “shut up about 〜”
→「〜について黙る」 - “can’t shut up”
→「黙ることができない」 - “shut up for a moment”
→「少しの間黙って」 - “shut up in a room”
→「部屋に閉じ込める」 - “I wish he would shut up.”
→「彼が黙ってくれたらいいのに」 - “shut up shop”
→「店を閉める」(慣用的に商売をやめる意味でも) - “shut her up with a look”
→「ひと睨みして彼女を黙らせる」 - “Just shut up and listen.”
→「とにかく黙って聞いて」 語源:
- 「shut」は中英語 (Middle English) の “shutten” に由来し、古英語 (Old English) の “scyttan” などが起源とされています。もともとは「閉じる」「閉鎖する」という意味です。
- 「shut up」は「口をしっかり閉じる」→「黙らせる」というイメージで使われるようになりました。
- 「shut」は中英語 (Middle English) の “shutten” に由来し、古英語 (Old English) の “scyttan” などが起源とされています。もともとは「閉じる」「閉鎖する」という意味です。
ニュアンスや注意点:
- 直接的な命令に近いので失礼になりやすい
- 友人間や非常にカジュアルな会話で軽く使われる場合もあるが、トーンによっては相手を傷つけることも
- フォーマルな文書やビジネスの場面には不適当
- 直接的な命令に近いので失礼になりやすい
句動詞 (phrasal verb)
- 「shut up」は句動詞なので、場合によって目的語を伴う「他動詞的」な使い方も可能です。
- 例: “He shut me up by threatening to leave.”(彼は出ていくと言って私を黙らせた)
- 「shut up」は句動詞なので、場合によって目的語を伴う「他動詞的」な使い方も可能です。
フォーマル/カジュアル:
- 非常にカジュアル、かつ失礼・攻撃的な響きがあるため、公式文書やビジネス文書では避けるのが無難です。
構文例:
- (命令文) “Shut up!”
- もっとも直接的・攻撃的な形
- (希望・願望) “I wish he would shut up.”
- 文中で第三者に対する苛立ちを表す
- (命令文) “Shut up!”
“Shut up, you’re too loud!”
- 「黙って、うるさすぎるよ!」
- 友達同士で冗談めかして使う場合もあれば、口論時の強い言い方にもなる
- 「黙って、うるさすぎるよ!」
“Oh, shut up! You’re joking, right?”
- 「え、嘘でしょ?黙ってよ、冗談だよね?」
- 驚きや冗談で「うそでしょ?」くらいの軽いニュアンス
- 「え、嘘でしょ?黙ってよ、冗談だよね?」
“Will you please shut up for a second? I can’t concentrate.”
- 「ちょっと黙ってくれない?集中できないから。」
- 「ちょっと黙ってくれない?集中できないから。」
“I told him to shut up in the meeting, and it caused a scene.”
- 「会議で彼に黙れと言ってしまったら、騒ぎになった。」
- いかに不適切かを示す例
- 「会議で彼に黙れと言ってしまったら、騒ぎになった。」
“He unexpectedly shouted ‘Shut up!’ at a coworker.”
- 「彼は思わず同僚に『黙れ!』と叫んだ。」
- 「彼は思わず同僚に『黙れ!』と叫んだ。」
“After that, I realized telling someone to ‘shut up’ was unprofessional.”
- 「その後、『黙れ』と口にするのはプロらしくないと気づいた。」
- 「その後、『黙れ』と口にするのはプロらしくないと気づいた。」
“In his diary, he noted, ‘My father told me to shut up whenever I asked questions.’”
- 「彼の日記には、『私が質問をするたびに父は私に黙れと言った』と記されていた。」
- 「彼の日記には、『私が質問をするたびに父は私に黙れと言った』と記されていた。」
“The novel’s protagonist often yells, ‘Shut up!’ when he’s angry.”
- 「その小説の主人公は怒るとよく『黙れ!』と叫ぶ。」
- 「その小説の主人公は怒るとよく『黙れ!』と叫ぶ。」
“This colloquial expression, ‘shut up,’ conveys strong frustration.”
- 「この口語的表現『shut up』は強い苛立ちを伝える。」
類義語 (Synonyms):
- “be quiet” → 「静かにして」/より丁寧
- “hush” → 「シーッ(黙って)」/幼児や子供に対して使われることも多い
- “pipe down” → 「静かにする」/口語的だが“shut up”ほど失礼ではない
- “zip it” → 「口をつぐめ」/若干失礼でややふざけた響き
- “keep quiet” → 「黙っている」/命令形でもそこまで強くはない
- “be quiet” → 「静かにして」/より丁寧
反意語 (Antonyms):
- “speak up” → 「はっきり話す」
- “talk” → 「話す」
- “voice your opinion” → 「意見を述べる」
- “speak up” → 「はっきり話す」
- 発音記号 (IPA): /ʃʌt ʌp/
- アクセントの位置:
- 簡単に言うとそれぞれ “shut” と “up” の短い強音が連続する感じです。
- アメリカ英語 (AE) とイギリス英語 (BE) で大きな違いはありませんが、母音 /ʌ/ の発音に若干差が出ることがあります。
- 簡単に言うとそれぞれ “shut” と “up” の短い強音が連続する感じです。
- よくある発音の間違い:
- “shut” を “shot” ( /ʃɑːt/ ) と混同する
- “up” を /æp/ のように発音してしまう
- “shut” を “shot” ( /ʃɑːt/ ) と混同する
- スペルミス: “shut” を “shot” と書いてしまう
- 同音異義語の混同: “shut” と “shot” は発音が似ているようで異なります。
- TOEICや英検など試験対策:
- 日常会話表現やカジュアルな表現として出題される場合に、失礼なニュアンスを理解しているか確認されることがあります。
- 重要なのは、フォーマルな表現ではない という点を理解しておくことです。
- 日常会話表現やカジュアルな表現として出題される場合に、失礼なニュアンスを理解しているか確認されることがあります。
ヒント:
- 「shut」は「閉める」という意味で、そこに「up」が付いて「口を上に閉じる」というイメージを持つと、強い口止め感覚がわかりやすいです。
- 音声として「シャタップ」と一気に発音されがちですが、最初の /ʃ/ と次の /ʌ/ をはっきり意識すると通じやすいです。
- 「shut」は「閉める」という意味で、そこに「up」が付いて「口を上に閉じる」というイメージを持つと、強い口止め感覚がわかりやすいです。
覚え方の工夫:
- 「ドアをバタンと閉めるイメージで、口もバタンと閉める」ぐらいの勢い
- 強い表現なので、日常会話の冗談を除いては控えるほうがよい、とセットで覚える
- 「ドアをバタンと閉めるイメージで、口もバタンと閉める」ぐらいの勢い
- 「it」は代名詞(主語を受ける補助的な役割)
- 「takes」は動詞
take
の三人称単数現在形です。
- 原形: take
- 三人称単数現在: takes
- 過去形: took
- 過去分詞: taken
- 現在分詞: taking
- 原形: take
- 名詞形:taking (ただし「受け取ること」の意味)。文脈によって名詞でも使われる。
- 形容詞形:特になし(“take”自体に形容詞形はなく、派生表現としては「taken」という形が過去分詞で形容詞的に使われるケースはある)
- B1(中級):日常的な表現や必要性を示すときに使いやすいフレーズで、基礎を少し超えた段階の学習者もよく知っている語句です。
- it:この場合、特に「これ」といった対象を指すわけではなく、形式上の主語として使われます。
- takes:動詞「take(~を要する・必要とする)」の三人称単数形。
- It takes time.(時間がかかる)
- It takes effort.(努力が必要だ)
- It takes courage.(勇気がいる)
- It takes skill.(技術が要る)
- It takes money.(お金がかかる)
- It takes patience.(忍耐が必要だ)
- It takes a while.(しばらく時間がかかる)
- It takes a village.(大勢の助けが必要だ)
- It takes perseverance.(粘り強さが必要だ)
- It takes your breath away.(とても驚く・息をのむ)※イディオム的表現
- take は古ノルド語の “taka”(つかむ・取る)に由来するとされます。
- もともと「手に取る」という意味でしたが、時間や努力・アクションを「取る→要する」という派生的な意味に広がりました。
- 口語でも文章でも使われ、フォーマル/カジュアルどちらにもなじみがあります。
- 「It takes ____ to do ____」という形にすることで、「何かをするには○○が必要だ」と少しかしこまった印象にもなります。
- 基本構文
It takes + (名詞) + to 不定詞
- 例:It takes time to learn a language.(言語を習得するには時間がかかる)
- 例:It takes time to learn a language.(言語を習得するには時間がかかる)
- 名詞を追加する構文
It takes + (人) + (名詞/動詞-ing)
- 例:It takes me an hour (to commute).(通勤に1時間かかる)
- 例:It takes me an hour (to commute).(通勤に1時間かかる)
- 「It takes + 名詞」: 労力・時間など「必要なもの」を名詞で直接示す
- 「It takes + 人 + 時間」: 何かをする人に対してどれくらい時間がかかるかを示す
- It takes about 30 minutes to bake this cake.
(このケーキを焼くのに約30分かかるよ。) - It takes a lot of patience to deal with toddlers.
(幼児を相手にするにはかなりの忍耐が必要だよ。) - It takes me forever to decide what to wear in the morning.
(朝、何を着るか決めるのにすごく時間がかかるんだよね。) - It takes careful planning to launch a new product successfully.
(新製品を成功裏に発売するには、綿密な計画が必要です。) - It takes a dedicated team to meet such a tight deadline.
(これほど厳しい納期に間に合わせるには、献身的なチームが必要です。) - It takes strategic thinking to thrive in this competitive market.
(この競争の激しい市場で成功するには、戦略的思考が求められます。) - It takes extensive research to validate a new scientific hypothesis.
(新しい科学的仮説を裏づけるには、広範な研究が必要になる。) - It takes rigorous methodology to ensure accurate data collection.
(正確なデータ収集には厳密な方法論が求められます。) - It takes peer review to maintain high standards in academic publishing.
(学術出版において高い水準を保つためには、査読が必要とされます。) It requires ~ (~を必要とする)
- “It requires time to master a language.” (言語を習得するには時間が必要です。)
- 「it takes」と置き換え可能で、ややフォーマル。
- “It requires time to master a language.” (言語を習得するには時間が必要です。)
It needs ~ (~が必要だ)
- “It needs patience to raise a child.” (子育てには忍耐が必要です。)
- 「it needs」は会話でも使うが、ややカジュアル。
- “It needs patience to raise a child.” (子育てには忍耐が必要です。)
It demands ~ (~を要求する)
- “It demands a lot of skill to perform this task.” (この作業を遂行するには高度な技能が求められます。)
- 「demand」はかなり強めでフォーマル・硬い印象。
- “It demands a lot of skill to perform this task.” (この作業を遂行するには高度な技能が求められます。)
- 「~がかからない」という形は特に決まったフレーズはありませんが、文脈的には “It takes no time.” や “It doesn’t take anything.” のように否定で表現します。
- IPA表記
- [ɪt teɪks]
- [ɪt teɪks]
- アクセント
- 「付属語的に “it” が短く発音され、“takes” の “teɪks” 部分がはっきり強めに発音されます。
- 「付属語的に “it” が短く発音され、“takes” の “teɪks” 部分がはっきり強めに発音されます。
- アメリカ英語とイギリス英語の差
- ほぼ同じ発音です。“teɪks” の「eɪ」はアメリカ英語でもイギリス英語でも同様の二重母音が使われます。
- ほぼ同じ発音です。“teɪks” の「eɪ」はアメリカ英語でもイギリス英語でも同様の二重母音が使われます。
- よくある間違い
- “It take” と三人称 -s を抜かしてしまうミス。主語が「it」の場合は動詞は三人称単数形 “takes” になります。
- 三人称単数形の -s の付け忘れ
- “It takes” が正しい。誤:“It take”
- “It takes” が正しい。誤:“It take”
- 前置詞の混乱
- 通常は “It takes + 時間 + to do something” で、前置詞は入れずに “to” で動詞を続けます。
- 通常は “It takes + 時間 + to do something” で、前置詞は入れずに “to” で動詞を続けます。
- 試験対策での出題
- TOEICや英検などでも「所要時間を問う」問題で “How long does it take?” などが頻出。返答として “It takes 10 minutes.” などがよく正答になります。
- 「必要性を表す=takes」 というイメージで、うっかり “take” の形のまま使わないよう、三人称単数形を脳内でイメージすると良いです。
- 「何かを行うのに(リソースを)取る→かかる・必要だ」という連想で覚えると理解しやすいでしょう。
- 「It takes time to cook steak.(ステーキを焼くには時間がかかる)」など、日常よく出る場面のフレーズで繰り返し口に出して覚えると定着しやすいです。
- 品詞: 慣用句的な句 (フレーズ)
- 「but」は接続詞、
- 「then」は副詞や接続副詞、
- 「again」は副詞。
これらが組み合わさって一つの意味をなすフレーズです。
- 「but」は接続詞、
- 活用形: 慣用表現のため、活用形はありません。
- 他の品詞との関連:
- 「but」は単独で接続詞として用いられ、「しかし」という意味で機能します。
- 「then」は「その時」「それなら」「それから」という意味の副詞でもあり、会話をつなぐ役割をします。
- 「again」は「再び」「もう一度」という意味の副詞です。
- 「but」は単独で接続詞として用いられ、「しかし」という意味で機能します。
- B1(中級): 日常会話や簡単な文章で慣用表現として使われる。「A1・A2レベル」の単語よりはやや複雑で、会話の流れやニュアンスを調整する技術が要求されるフレーズです。
- but: 「しかし」「けれども」など、逆説を表す接続詞。
- then: 「その時」「それから」「次に」「そこで」「すると」などタイミングや結論を示す副詞・接続副詞。
- again: 「再度」「改めて」「やはり」など、繰り返しや再考を示す副詞。
But then again, I might be wrong.
- (でも、やっぱり私が間違っているかもしれない)
- (でも、やっぱり私が間違っているかもしれない)
I was about to leave, but then again, maybe I'll stay.
- (帰ろうと思ったけど、やっぱり少し残ろうかな)
- (帰ろうと思ったけど、やっぱり少し残ろうかな)
He seems friendly, but then again, he could be just polite.
- (彼は親しみやすそうだけど、実はただ礼儀正しいだけかもしれない)
- (彼は親しみやすそうだけど、実はただ礼儀正しいだけかもしれない)
I thought it was expensive, but then again, it's high quality.
- (高いと思ったけど、やはり品質は良い)
- (高いと思ったけど、やはり品質は良い)
This is a good opportunity, but then again, it's a big risk.
- (いい機会だけど、やっぱりリスクも大きい)
- (いい機会だけど、やっぱりリスクも大きい)
I like this design, but then again it may not suit everyone.
- (このデザインは好きだけど、みんなに合うとは限らないよね)
- (このデザインは好きだけど、みんなに合うとは限らないよね)
He told me it's fine, but then again, he looked worried.
- (彼は大丈夫と言ったけど、やっぱり心配そうだったよ)
- (彼は大丈夫と言ったけど、やっぱり心配そうだったよ)
We can do it this way, but then again, there's another option.
- (こうすることもできるけど、もう一つの選択肢もあるしね)
- (こうすることもできるけど、もう一つの選択肢もあるしね)
That movie might be fun, but then again, it's had mixed reviews.
- (あの映画面白いかもだけど、評価がまちまちなんだよね)
- (あの映画面白いかもだけど、評価がまちまちなんだよね)
But then again, you never know until you try.
- (でもやっぱり、やってみないと分からないよね)
- 語源
- 「but」は古英語の「be-utan」から(意味は「~の外に」「~にあらず」)、
- 「then」は古英語の「þanne / þænne」から(意味は時間的「その時」に関連)、
- 「again」は古英語の「ongean」(意味は「反対側に」「再び」) が転じたもの。
- 「but」は古英語の「be-utan」から(意味は「~の外に」「~にあらず」)、
- 歴史的な使われ方
このフレーズとしての「but then again」は会話的なニュアンスが強く、20世紀以降の英語の会話スタイルで、曖昧に自分の発言を修正したり、逆の意見を出したりする際によく使われるようになりました。 - 微妙なニュアンスと使用上の注意
- 軽い逆説・躊躇・再考を伝えるときに便利。
- カジュアルな会話表現であり、フォーマルな場では別の接続表現(
however
,on the other hand
など)を使うほうが好まれる場合があります。
- 軽い逆説・躊躇・再考を伝えるときに便利。
- フレーズの位置
基本的には文頭や文中で使い、文脈を調整します。たとえば、
- 文頭:
But then again, it might be easier than we think.
- 文中:
It might be difficult, but then again, we haven't tried.
- 文頭:
- 可算・不可算などの文法上の区分
- 慣用句であり、名詞でも動詞でもないため、可算・不可算の区別はありません。
- 丁寧すぎるビジネス文書などにはあまり向かず、どちらかというと会話やややカジュアルな書き言葉で使われます。
- 慣用句であり、名詞でも動詞でもないため、可算・不可算の区別はありません。
I want to buy a new car, but then again, I should probably save money.
- 車を新しく買いたいけど、でもやっぱりお金を貯めるべきかも。
- 車を新しく買いたいけど、でもやっぱりお金を貯めるべきかも。
She said she's okay, but then again, she looked upset.
- 彼女は大丈夫って言ってたけど、やっぱり落ち込んでいるように見えたよ。
- 彼女は大丈夫って言ってたけど、やっぱり落ち込んでいるように見えたよ。
We can go out for dinner tonight. But then again, staying home might be more relaxing.
- 今夜は外食に行ってもいいけど、家にいる方がリラックスできるかも。
This project needs more resources, but then again, we must keep the budget in mind.
- このプロジェクトにはもっと資源が必要ですが、やっぱり予算を考えなければなりません。
- このプロジェクトにはもっと資源が必要ですが、やっぱり予算を考えなければなりません。
I believe we should launch next month. But then again, let's review the market conditions once more.
- 来月にローンチすべきだと思いますが、もう一度市場状況を確認してみましょう。
- 来月にローンチすべきだと思いますが、もう一度市場状況を確認してみましょう。
We could outsource that task, but then again, we have in-house experts who may be faster.
- その業務を外注するのも手ですが、社内の専門家を使った方が早いかもしれません。
Some researchers argue this point, but then again, there's conflicting data to consider.
- 一部の研究者はこの点を主張しているが、しかしまた別のデータも考慮すべきである。
- 一部の研究者はこの点を主張しているが、しかしまた別のデータも考慮すべきである。
This method seems reliable, but then again, further experiments are required to be certain.
- この手法は信頼できそうだが、やっぱり確実にするためにはさらなる実験が必要だ。
- この手法は信頼できそうだが、やっぱり確実にするためにはさらなる実験が必要だ。
But then again, historical context might shed more light on this phenomenon.
- しかし一方で、この現象には歴史的文脈がさらに洞察を与えるかもしれない。
However
(しかしながら)
- フォーマル度が高く、論理的なつながりを示すときに使う。
- フォーマル度が高く、論理的なつながりを示すときに使う。
On the other hand
(他方では)
- 2つの対立する意見や事柄を対比する際に使う。
- 2つの対立する意見や事柄を対比する際に使う。
Still
(それでも)
- 相手の意見や状況を認めつつ、逆の立場を強調するときによく使う。
- 相手の意見や状況を認めつつ、逆の立場を強調するときによく使う。
Yet
(それでもやはり)
- 比較的文章で見られ、かつ会話でも逆説を強めに示す際に用いる。
- 明確な反意語はありませんが、強いて挙げるなら
and
(「そして」くらい)で、逆説ではなく順接の接続詞になります。ただし意味としての真の「反意語」ではありません。 But then again
は少しカジュアル・口語的で、意見をあいまいに修正したり、思い直したりするニュアンスが強いです。On the other hand
やHowever
などは、よりフォーマルに議論を進める際に使われることが多いです。- IPA表記:
- アメリカ英語: /bʌt ðɛn əˈɡɛn/
- イギリス英語: /bʌt ðen əˈɡen/
- アメリカ英語: /bʌt ðɛn əˈɡɛn/
- 強勢(アクセント):
- 「but」に軽い強勢がかかりやすく、「then again」は連続して発音されることが多いです。
again
の発音は /əˈɡen/ が標準的ですが /əˈɡeɪn/ と発音する人もいます。
- 「but」に軽い強勢がかかりやすく、「then again」は連続して発音されることが多いです。
- よくある発音の間違い:
then
のth
を [s] や [z] のように発音してしまう。again
の後半をgain
のように発音してしまい、/əˈɡeɪn/ を /ˈɡeɪn/ と略してしまう。
- 「But」だけで文を区切ってしまい、「then again」を聞き取りにくくする傾向があるため、なるべく一塊としてスムーズに使うと自然。
- フォーマルな作文や論文で使う場合は、やや砕けた印象を与えるので注意。公的文書・申請書などでは避けるのが無難です。
- 「but then again」のスペルは簡単ですが、口語表現で音がつながるため、リスニングで見落としやすい。
- TOEICや英検などでは、文中の逆接や話の転換を問うリスニング問題で登場することがあります。聞き流さないように意識しておくと良いでしょう。
- 「一度”but”で逆説を示しておいて、
then
で少し考え直す、again
で再度立ち戻る」という流れがイメージしやすいです。 - 「気が変わった」や「再考した」というニュアンスを連想すると覚えやすいです。
- 「but → then → again」の順に「しかし(でも)…それから考え直して…再び…」と考えると、勢いがつかめます。
such as
such as
解説
【発音記号】sʌʧ æz
『状況別頻出度』
【会話】*
【文章】* * *
【学術】* * *
【例文】
We have questions, such as how it happened.
どのようにして起こったのかなどの質問があります。
such as
1. 基本情報と概要
英語表記: such as
品詞: 句(主に前置詞的または接続詞的に機能する表現)
意味(英語): “for example” または “of the kind that”
意味(日本語): 「例えば」「〜のような」「〜といった」
「such as」は例を挙げるときに使われる表現で、「例えば◯◯のように」というニュアンスを伝えます。会話でも文章でも、なにかを説明する時に具体例を示すときに使用する便利なフレーズです。
活用形
他の品詞になった例
CEFRレベル
2. 語構成と詳細な意味
語構成
他の単語との関連性
よく使われるコロケーション(共起表現)・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
微妙なニュアンス・注意点
4. 文法的な特徴と構文
フォーマル度合い
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的/フォーマルな文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
※ 反意語として直接的に「例を挙げない」というような表現は特にありませんが、逆に「例外を示す」なら “except for” や “excluding” が挙げられます。
7. 発音とアクセントの特徴
強勢(アクセント)の位置
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “such as” に関する詳細な解説です。書き言葉・話し言葉どちらでもスムーズに使える、非常に頻度の高い表現なので、ぜひ活用してみてください。
...のような
例えば....など
in need
in need
解説
【発音記号】ɪn nid
『状況別頻出度』
【会話】*
【文章】* * *
【学術】* * *
【例文】
We want to help children in need.
困っている子供たちを助けたい。
in need
1. 基本情報と概要
単語(フレーズ): in need
品詞: 前置詞句・イディオム(形容詞的に使われることもある)
英語での意味: “requiring help or assistance”
日本語での意味: 「助けを必要としている状態」という意味です。「何かが足りなくて困っている」「支援が必要なとき」に使われる表現です。
たとえば、生活に困っている人たちや、物資が足りていない場所などを描写するときに使います。「支援を必要としている・困っている」といったニュアンスを伝えたいときに便利なフレーズです。
活用形:
他の品詞形:
CEFRレベル:B1(中級)
2. 語構成と詳細な意味
語構成:
2つの言葉が合わさることで、「必要性の中にいる=困っている状態」を表します。
派生語や類縁語:
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個):
3. 語源とニュアンス
語源:
ニュアンスや使用時の注意点:
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
1) 日常会話での例文
2) ビジネスでの例文
3) 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語:
反意語:
7. 発音とアクセントの特徴
発音(IPA):
強勢(アクセント)の位置:
よくある発音の間違い:
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “in need” の詳細な解説です。日常会話からビジネス、フォーマルな文脈まで幅広く使えるフレーズですので、ぜひ活用してみてください。
get on
get on
解説
【発音記号】gɛt ɑn
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* *
【学術】x
【例文1】We waited for hours in the queue to get on.
【訳文1】順番待ちの行列で何時間も待った。
【例文2】My parent don’t really get on very well.
【訳文2】私の親はあまり仲が良くないんです。
【例文】
We waited for hours in the queue to get on.
順番待ちの行列で何時間も待った。
get on
(中断していたこと)を続ける《with》;すぐに行動を開始する,ぐずぐずせずにやる 《with it》 / (乗り物)に乗る / うまくやっていく, 仲良くやっていく, 気が合う / 《~ better terms with ...》...とより良い関係になる
1. 基本情報と概要
単語(句動詞): get on
品詞: 動詞句(句動詞; phrasal verb)
「get on」は、多くの場面で使われる句動詞です。バスや電車などに乗るときにも使いますし、人間関係でうまくやっていく、あるいは仕事を進めるときなどにも使われる、とても便利な表現です。
活用形
他の品詞形
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
詳細な意味
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(例と日本語訳)10選
3. 語源とニュアンス
“get”は古英語の「gietan」から派生し、「得る」「取得する」を意味しました。“on”は古英語において「上に」「接触している」という意味がコアにあります。そこから、「上に移動する」「乗り込む」といったイメージが合わさって、「乗る」「進める」「うまくやる」のように派生的な意味へと広がりました。
使用時の微妙なニュアンスや注意点
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
① 日常会話での例文
② ビジネスでの例文
③ 学術的/フォーマルな文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (一部)
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「get on」の詳細な解説です。乗り物や人間関係、作業の進捗などを幅広く表す便利な表現ですので、例文とともにしっかり覚えておくとスムーズに使いこなせるようになります。
うまくやっていく, 仲良くやっていく, 気が合う
《~ better terms with ...》...とより良い関係になる
(乗り物)に乗る
(中断していたこと)を続ける《with》;すぐに行動を開始する,ぐずぐずせずにやる 《with it》
in contrast
in contrast
解説
【発音記号】ɪn ˈkɑntræst
『状況別頻出度』
【会話】*
【文章】* * *
【学術】* * *
【例文】
The inside was amazing in contrast.
中の様子は対照的に素晴らしかったです。
in contrast
1. 基本情報と概要
単語(表現): “in contrast”
品詞: 前置詞句(英語の文中で副詞的・接続詞的な役割を果たすことが多い)
概要
“in contrast” は書き言葉でよく使われる、ややフォーマルな表現です。話し言葉で使うこともありますが、特に文章やプレゼンテーションなどで、異なる2つの内容や状況を対比するときに用いられることが多いです。
活用形と他の品詞
CEFRレベル
2. 語構成と詳細な意味
関連表現・派生語
よく使われるコロケーション(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
フォーマル/カジュアル
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的/レポートでの例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “in contrast” の包括的な解説です。文章やプレゼンテーションなどで、何かと何かを比べるときに使うと、文脈がスッキリ整理される便利な表現です。
対照的に, 対して
《...と》比べて《to ...》
as yet
as yet
解説
as yet
1. 基本情報と概要
単語(フレーズ): as yet
品詞: 副詞句(フレーズ全体として、副詞の役割を果たします)
意味(英語)
意味(日本語)
活用形
他の品詞になった時の例
CEFRレベル目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
この2つが組み合わさって “as yet” というフレーズになります。
主に否定文や疑問文で「今もなお」「まだ起きていない」というニュアンスを強調します。
派生語や類縁語
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
これらが組み合わさり、「今のところまだ(起こっていない)」という意味を帯びています。
ニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
例:
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスシーンでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
アメリカ英語とイギリス英語
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
試験対策(TOEIC・英検など)
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “as yet” の詳細解説です。フォーマルな文面や少し堅い会話で「今のところまだ実現していない」ニュアンスを伝えたいときに使ってみてください。
《疑問文・否定文で》今までのところは, 今のところまだ, いまだに
as well as
as well as
解説
【発音記号】æz wɛl æz
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* * *
【学術】* * *
【例文】
She jogs as well as swims.
彼女は泳ぐだけでなくジョギングもします。
as well as
1. 基本情報と概要
単語(表現): as well as
品詞: 連結的表現(接続詞句)
意味(英語): “in addition to,” “and also,” “along with”
意味(日本語): 「〜に加えて」「〜と同様に」「〜だけでなく」
「as well as」は、単語というよりも慣用的なフレーズで、「A as well as B」の形で、「BだけでなくAも」「B同様にAも」というニュアンスを表します。会話や文章で「AとBの両方を強調したいとき」によく使います。
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
B2は、やや複雑な文章でも正確に読めて、自分の意見を比較的流暢に述べられるレベルです。「as well as」は「and」に比べて、多少フォーマルまたは強調的に「〜もまた」「〜だけでなく」という意味を伝えたいときに使うので、B2レベルとして扱えます。
2. 語構成と詳細な意味
「as well as」は、3つの単語を組み合わせた表現で接頭語や接尾語があるわけではありません。ただし、以下のように分解して理解すると役立ちます:
しかし、これらを完全に直訳しても「as well as」の表現全体とは少しニュアンスが異なります。「as well as」で一つのまとまった意味「〜だけでなく」「〜に加えて」を示す慣用句と考えてください。
関連・派生表現
コロケーション(共起表現)や関連フレーズ10選
3. 語源とニュアンス
「as well as」はもともと「as well」と「as」の組み合わせから生まれた表現です。英語の古い用法では「as well」が「同じくらい良く」という意味で用いられていましたが、それが接続的に「AもBも同様に」という形で文をつなぐフレーズとして定着してきました。
使用時の注意点・ニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語的な表現
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「as well as」の詳細な解説となります。「and」よりも少しフォーマル、または「A」を強調しながら「Bを付け足す」というニュアンスで使う便利な表現です。日常会話からビジネス、学術論文まで幅広く使えるので、ぜひ使いこなしてください。
...だけではなく...も
《接続詞的に》...同様に
...と同じくらい上手に
...する限りは
go off
go off
解説
【発音記号】goʊ ɔf
『状況別頻出度』
【会話】*
【文章】* * *
【学術】x
【例文】
She went off without even saying goodbye.
さよならも言わずに去っていった。
go off
1. 基本情報と概要
単語: go off
品詞: 句動詞 (phrasal verb)
CEFRレベル: B2(中上級)
主な意味一覧(英語/日本語)
活用形
他の品詞になった場合
2. 語構成と詳細な意味
「go off」は本来「離れる(off)ように行く(go)」という発想から、いろいろな方向に派生した意味をもつようになりました。
関連語・派生語
コロケーション(10個)
3. 語源とニュアンス
「go」は古英語の「gān」に由来し、「行く」という意味を中心に多様な句動詞が生まれました。
「off」は「離れる」「分離する」を表す前置詞/副詞です。
組み合わさることで、「もとから離れて新しい状態になる」という動きを感じさせるのが“go off”の原意です。
微妙なニュアンス
“go off”は日常会話でもビジネス会話でも比較的カジュアルからフォーマルまで幅広く使えますが、感情を爆発させる意味などはカジュアルな口語表現です。
4. 文法的な特徴と構文
フォーマルな文脈でも、たとえば「警報装置が作動した」などのニュアンスで使われることがあり、カジュアルな文脈では「すごく盛り上がる」「怒り出す」といった砕けた表現でも使われます。
5. 実例と例文
日常会話(カジュアル)
ビジネス
学術的/フォーマル
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
いろいろな状況で意味が変化する便利な句動詞なので、シチュエーション別のイメージでしっかり覚えておくと使いこなせるはずです。ぜひ、日常会話や試験対策で活用してみてください。
《...に》行く,出発する, 立ち去る《to ...》
急に大きな音が鳴る, 急に発光する
爆発する, (銃が)発射される
急に始める
shut up
shut up
解説
shut up
1. 基本情報と概要
英語: shut up
日本語: 黙る、黙らせる
※「shut up」は句動詞としてまとまった意味を持つため、基本的に「shut up」のまま形は変わりませんが、時制によっては “shuts up” や “shut up” (過去形) などが使われます。
「shut up」はカジュアルかつややきつい響きなので、家族や友人内で冗談ぽく使われることはあっても、ビジネスや正式な場面には不向きです。
2. 語構成と詳細な意味
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話
(2) ビジネス
※ ビジネスや公式の場面では非常に失礼な印象を与えるため、通常は使いませんが、例として示します。
(3) 学術的・文献的
※ 論文や報告書ではまず使われませんが、引用などで登場する場合の例を示します。
6. 類義語・反意語と比較
“shut up”は攻撃的な響きが強い一方、“be quiet”などは穏やかだったり中立的です。使う場面でトーンを選びましょう。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「shut up」の詳細解説です。
日常表現としてはよく耳にしますが、対人関係においては使用時のトーンや場面を細心の注意で選びましょう。
《くだけた話》しゃべるな,黙れ
話をやめる
...を黙らせる
店を閉める,廃業する.
it takes
it takes
解説
it takes
以下では、「it takes」という英語表現について、できるだけ詳しく解説していきます。
1. 基本情報と概要
意味(英語)
「it takes」は、「何かを行うのに必要な時間・労力・条件などが存在すること」を表す表現です。
例:It takes time.(時間がかかる) / It takes courage.(勇気がいる)など
意味(日本語)
「it takes」は、「~がかかる」「~が必要だ」という意味を持ちます。たとえば「ある行動をするのに必要な時間・努力を述べるとき」に使われる、わりと日常的なフレーズです。
品詞と活用
他の品詞例
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
「it + takes + 時間や努力」を使うことで「(ある行為や状態に) これだけ○○がかかる」という文を作ります。
よく使われるコロケーション・関連フレーズ10選
3. 語源とニュアンス
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
名詞・動詞の使い分け
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスシーンでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「it takes」の詳しい解説になります。ぜひ、実際の会話や文章作成で使ってみてください。
...にかかっている
(時間など)がかかる
but then again
but then again
解説
【発音記号】bʌt ðɛn əˈgɛn
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* *
【学術】x
前言が真実であると認めた上で, より重要な別のことも真実であることを示す。
but then または then again という形で省略されることもある。
【例文】
I went over budget, but then I expected I would.
予算オーバーしてしまったが、その時は予想していた。
but then again
1. 基本情報と概要
英語表記: but then again
日本語訳: 「しかしまた一方で」「でもやっぱり」「それでもなお」など
これは、会話や文章の中で「一度述べた意見をやや修正する」「改めて考え直す」「別の視点を付け加える」といった流れで使われる表現です。日本語でいう「でも、やっぱり考えてみると…」に近いニュアンスを持ちます。
CEFRレベルの目安: B1(中級)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
これらが合わさり、日常会話で「(~かと思ったが) でも別の見方では…」「(こう考えてもみたんだけど) やっぱり…」といったニュアンスを示します。
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3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
5.1 日常会話で使われる例文
5.2 ビジネスで使われる例文
5.3 学術的・フォーマルな文脈で使われる例文
(学術・フォーマルな場面ではあまり多用されない傾向があります。けれども、あえてカジュアルなニュアンスを交える場合の例)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
使い方の違い:
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が but then again
の詳細な解説です。会話で「前言撤回や踏みとどまり」をするときに自然な流れで使える、とても便利な表現です。ぜひ実際の会話でニュアンスをつかんでみてください。
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