頻出英熟語500 / リスニング問題 - 未解答
英熟語を聞き取りを鍛える問題です。
- literally on or in a vehicle (ship, airplane, train, etc.)
- in agreement with or participating in a plan, proposal, or idea
- 乗り物(船、飛行機、電車など)に乗っている状態
- たとえば「飛行機の中にいるよ」というように、物理的に乗り物に乗っているときに使います。
- たとえば「飛行機の中にいるよ」というように、物理的に乗り物に乗っているときに使います。
- 計画やアイデアに賛同・参加している状態
- たとえば「そのプロジェクトに参加しているよ」「賛成しているよ」というニュアンスで使われます。
- 「on board」は慣用表現のため、動詞のように活用はしません。
- 「onboard」というつづりで形容詞的に使われることもあり、「既にその計画に参加している」といったニュアンスを示すことがあります(例: “We have all the team members onboard.”)。
- 「aboard」という副詞・前置詞: 「on board」とほぼ同じ意味で使われますが、船・飛行機などに物理的に乗るイメージが強めです。
- 例: “All passengers aboard?”(全乗客は乗りましたか?)
- ※「on board」とよく似ていますが、ややフォーマルな響きがあります。
- 例: “All passengers aboard?”(全乗客は乗りましたか?)
- B1(中級)
- 「乗り物に乗る」の意味での使い方は初級レベルから出てきますが、「賛同・参加する」の比喩的用法はやや中級レベルで、英語での会話や文章に慣れ始めた学習者向けといえます。
- on: 前置詞で、「〜の上に」「〜に接して」という意味を持ちます。
- board: 本来は「板」という意味ですが、ここでは船や飛行機などの「甲板」や「内部(乗り込み場所)」を指します。
- 組み合わさって「乗り物に乗っている(甲板上にいる)」→転じて「計画や方針に乗っている(同意・参加している)」という意味が生まれました。
- “aboard” (副詞・前置詞): 先述のとおり「乗っている」という意味。
- “Welcome on board”
- 「ご搭乗ありがとうございます/ようこそ(組織やプロジェクトへ)参加してくれてありがとう」
- 「ご搭乗ありがとうございます/ようこそ(組織やプロジェクトへ)参加してくれてありがとう」
- “Get on board”
- 「乗る」「参加する」「賛同する」
- 「乗る」「参加する」「賛同する」
- “Be on board with (something)”
- 「〜に賛同している」
- 「〜に賛同している」
- “Come on board”
- 「加わる」「入社・入団する」
- 「加わる」「入社・入団する」
- “On board with the plan”
- 「その計画に賛同している/加わっている」
- 「その計画に賛同している/加わっている」
- “Bring (someone) on board”
- 「(人)を仲間に加える/採用する」
- 「(人)を仲間に加える/採用する」
- “Keep everyone on board”
- 「みんなの賛同を得たままにする」
- 「みんなの賛同を得たままにする」
- “Are you on board?”
- 「あなたは賛成してる?/参加してる?」
- 「あなたは賛成してる?/参加してる?」
- “On board a plane/ship”
- 「飛行機/船に乗って」
- 「飛行機/船に乗って」
- “Stay on board”
- 「乗り続ける」「企画に関わり続ける」
- 「board」は古英語の“bord”に由来し、もともとは「板」を意味し、船の甲板も指しました。
- 船に乗り込む=on board a ship=「船上」→そこから「乗り物に乗る」と発展しました。
- 人が計画やプロジェクトに「乗っかる」イメージが比喩的に転用され、「賛同・参加する」という意味が広がりました。
- 「賛同」を表すときは、口語でもビジネス文章でもわりと幅広く使える表現です。
- 「乗り物に乗っている」の意味は日常会話で最もシンプルに使われますが、比喩表現でも頻繁に出てきます。
- 使い方はカジュアルからフォーマルまで幅広いですが、ビジネスシーンでは特にプロジェクトメンバーの同意・参加を示すときによく使われます。
- 副詞句 / 形容詞句
- 副詞句として使われる場合は「現状を説明」する役割が多いです。
- 例: “He is already on board with the plan.”
- 形容詞句として名詞を修飾するような形 (“the on-board staff”) もありますが、これは「車内・機内・船内にいるスタッフ」というように「乗り物の内部に所属する」というニュアンスできます。
- 副詞句として使われる場合は「現状を説明」する役割が多いです。
- 可算・不可算名詞の概念: 「on board」は名詞ではないため、可算・不可算の区別はありません。
- 他動詞・自動詞の使い分け: 動詞自体ではないので、動詞の形態に注意することはありません。
- “Are you on board with ordering pizza tonight?”
- 「今夜ピザを注文するのに賛成?」
- 「今夜ピザを注文するのに賛成?」
- “I’m already on board the train, waiting for you.”
- 「電車にもう乗ってるよ、あなたを待ってるね。」
- 「電車にもう乗ってるよ、あなたを待ってるね。」
- “She’s not on board with the idea of a road trip.”
- 「彼女はロードトリップのアイデアには乗り気じゃないみたい。」
- “We need the entire team on board before we proceed.”
- 「進める前にチーム全員の賛同が必要です。」
- 「進める前にチーム全員の賛同が必要です。」
- “Welcome on board! We’re excited to have you join our company.”
- 「ようこそ弊社へ! あなたが入社してくれるのを楽しみにしていました。」
- 「ようこそ弊社へ! あなたが入社してくれるのを楽しみにしていました。」
- “Is the client on board with our proposal?”
- 「お客様は私たちの提案に賛同してくれていますか?」
- “It is crucial that all stakeholders are on board with the research parameters.”
- 「すべての関係者が研究のパラメータに合意していることが極めて重要です。」
- 「すべての関係者が研究のパラメータに合意していることが極めて重要です。」
- “The committee members need to be on board for the project to receive funding.”
- 「委員会メンバーの賛同がなければ、プロジェクトは資金を得られません。」
- 「委員会メンバーの賛同がなければ、プロジェクトは資金を得られません。」
- “Once everyone is on board with the methodology, the study can commence.”
- 「全員がその方法論に納得したら、研究を開始できます。」
- in agreement with(〜に同意している)
- 「on board」とほぼ同じ意味だが、より直接的に「同意している」という表現。
- 「on board」とほぼ同じ意味だが、より直接的に「同意している」という表現。
- aboard(乗っている)
- 物理的に「乗る」という意味に比較的フォーカス。
- 物理的に「乗る」という意味に比較的フォーカス。
- on the same page(同じ認識・理解を共有している)
- チームやグループで「認識をそろえる」ニュアンスが強い。
- off board
- あまり一般的ではありませんが、「プロジェクトなどから外れる」「乗り物から降りる」の直訳的な使い方。
- あまり一般的ではありませんが、「プロジェクトなどから外れる」「乗り物から降りる」の直訳的な使い方。
- against(〜に反対して)
- 「on board」の賛成に対して「反対である」場合の最も直接的な表現。
- 発音記号 (IPA)
- アメリカ英語: /ɔn bɔːrd/
- イギリス英語: /ɒn bɔːd/
- アメリカ英語: /ɔn bɔːrd/
- アクセントは特に強調される部分はなく、2語それぞれを自然につなげて滑らかに発音します。
- アメリカ英語では “board” の “o” がやや長めの「オー」、イギリス英語では口をあまり開かない「オー」~「オーァ」に近い感じになります。
- スペルミス: “onboard” と “on board” の使い分け
- “onboard” も形容詞的には使われますが、一般には “on board” と分けることが多いです。
- “onboard” も形容詞的には使われますが、一般には “on board” と分けることが多いです。
- 同音異義語: “aboard” と使い分けを混同しやすい
- “aboard” は主に「乗り物に乗る」状況で使う場合が多く、比喩での「賛同」の意味は「on board」ほど一般的ではありません。
- “aboard” は主に「乗り物に乗る」状況で使う場合が多く、比喩での「賛同」の意味は「on board」ほど一般的ではありません。
- 試験対策: TOEICなどで「賛成しているかどうか」を問うフレーズとして出てくることがあります。リスニングで “on board” が「物理的に乗る意味か、賛成か」を文脈で見分けるのがポイントです。
- 「船(board: 甲板)に乗っかるイメージ」を思い浮かべましょう。乗り物に乗るイメージ→そこから転じて「チームの船に乗る=メンバーとして一緒にやる/賛成する」という連想をすると覚えやすいです。
- “on board” という音の響きから「ひとつの板(board)の上にみんなで立っている(= 同じ立場・同意)」とイメージすると定着しやすいです。
- seek (原形)
- seeks (三人称単数現在形)
- sought (過去形・過去分詞形)
- seeking (現在分詞形・動名詞形)
- seeker (名詞): 探す人、探求者
- 例: job seeker (求職者)
- B2(中上級): 「seek」は日常会話だけでなく、ややフォーマルな文書・スピーチにも登場する単語で、少し高めのレベルに位置づけられます。
- seek: 「探す」「求める」(古英語 “sēcan” に由来)
- to: 不定詞を導く言葉 (~するために、~しようと)
- seek out: 探し出す
- seeker: 探し求める人
- seek to improve … (改善しようとする)
- seek to understand … (理解しようとする)
- seek to clarify … (明確にしようとする)
- seek to address … (対処しようとする)
- seek to obtain … (得ようとする)
- seek to expand … (拡大しようとする)
- seek to reduce … (削減しようとする)
- seek to maintain … (維持しようとする)
- seek to promote … (促進しようとする)
- seek to avoid … (避けようとする)
- 「seek」は古英語の “sēcan” に遡ります。意味は「探す」「探し求める」という行動に直接結びついています。
- フォーマル度: 「seek to」は比較的フォーマルな表現。カジュアルな会話でも使えますが、「try to」の方が口語的には一般的です。
- 感情的な響き: 「至るまでの努力感」をやや感じさせる。論文・スピーチ・ビジネスレターでよく使用される。
文法上のポイント:
- 「seek + to 不定詞」で目的や目指す行為を表す。他動詞として「seek something(何かを探す)」という形でも使える。
- 口語では「seek to」は「try to」に置き換えても問題ないが、ややフォーマル度が下がる。
- 「seek + to 不定詞」で目的や目指す行為を表す。他動詞として「seek something(何かを探す)」という形でも使える。
イディオム・一般的な構文:
- seek to do something: 何かを実行しようとする
- seek out something: 何かを探し出す
- seek to do something: 何かを実行しようとする
- フォーマル: 論文、スピーチ、プレゼン、ビジネス文書
- カジュアル: 口頭でも可能だが、あまり多用すると少し硬い印象を与えることがある。
- “I’m seeking to improve my cooking skills by trying new recipes every week.”
(毎週新しいレシピを試して、料理の腕を上げようとしているんだ。) - “She seeks to make new friends in the city by joining local clubs.”
(彼女は地元のクラブに参加して、新しい友達を作ろうとしている。) - “We seek to find the best pizza place in town—let’s try that new pizzeria tonight.”
(この街で一番おいしいピザ屋を探そう。今夜はあの新しいピザ屋に行ってみようよ。) - “Our company seeks to expand into the Asian market next year.”
(我が社は来年、アジア市場への拡大を目指しています。) - “We seek to reduce production costs by improving our manufacturing process.”
(製造工程を改善することで、生産コストの削減を図ります。) - “Management is seeking to address employee concerns through regular feedback sessions.”
(経営陣は定期的なフィードバックセッションを通じて、従業員の懸念事項に対処しようとしています。) - “This study seeks to examine the effects of climate change on local wildlife populations.”
(本研究は、気候変動が地域の野生生物の個体数に及ぼす影響を検証しようとしています。) - “Researchers have sought to identify the key factors influencing consumer behavior.”
(研究者たちは、消費者行動に影響を与える主要な要因を特定しようとしてきました。) - “Our project seeks to develop a new framework for data analysis in the field of robotics.”
(我々のプロジェクトは、ロボティクスの分野における新しいデータ分析の枠組みを開発しようとしています。) - try to (~しようとする)
- カジュアルな場面でよく使われる。口語的。
- カジュアルな場面でよく使われる。口語的。
- attempt to (~しようと試みる)
- フォーマル度はやや高め。
- フォーマル度はやや高め。
- aim to (~を目指す)
- 目標設定のニュアンスが強い。
- 目標設定のニュアンスが強い。
- strive to (~しようと努力する)
- 努力や苦労を強調。
- 努力や苦労を強調。
- endeavor to (~しようと努力する)
- さらにフォーマルな表現。
- (厳密な反意語はありませんが)「avoid (~を避ける)」「neglect (無視する・放置する)」「ignore (無視する)」などが挙げられます。
- 音声記号 (IPA): /siːk/ + [to] /tuː/ or /tə/ (弱形)
- アクセント: 「seek」の1音節全体をしっかり長い「イー」で発音します。
- アメリカ英語 / イギリス英語: 大きな差はなく、どちらも /siːk/ です。
- よくある発音の間違い: “シック” /sɪk/ と短音にならないよう注意。
- seek to と search for の混同
- “seek to” は「~しようとする」、一方 “search for” は「~を探す」。
- “seek to” は「~しようとする」、一方 “search for” は「~を探す」。
- スペルミス
- 「seek」は“He”や“see”と混同しやすい。「see」とは異なる点に注意してください。
- 「seek」は“He”や“see”と混同しやすい。「see」とは異なる点に注意してください。
- 試験対策
- TOEICなどでは「seek to do something = ~をしようとする」という意味や、「company seeks to expand overseas」といったフレーズが選択肢として出ることがあります。
- イメージ: 何かゴールに向かって手を伸ばす姿を思い浮かべ、その行為を「seek to」と重ねると覚えやすいです。
- スペリングのポイント: “see (見る)” + “k” と覚えてしまうと混乱するかも。「長い“イー”の音」のあとに “k” が来る、と意識してください。
- 勉強テクニック: 「seek to」は「try to」「attempt to」「aim to」と同じグループとしてフレーズごと覚えるとスムーズです。
- 英語: “at the moment” → “right now,” “currently”
- 日本語: 「ちょうど今」「今のところ」「今この瞬間に」
- 品詞: 副詞句(adverbial phrase)
- 活用形: 固定フレーズのため活用はありません。
- 同じような意味で単体の副詞 “currently” (現在) などがありますが、「at the moment」はフレーズとして定型表現です。
- 「moment」を使った派生例:
- “momentary” (形容詞: 一瞬の)
- “momentarily” (副詞: すぐに/瞬間的に)
- “momentary” (形容詞: 一瞬の)
- B1: 中級
簡単なやりとりの中で「今ちょうど〜している」という表現によく出てきます。日常の会話でもよく使われるため、中級レベル程度で身につけると便利です。 - “at”: 前置詞
- “the”: 定冠詞
- “moment”: 名詞(「瞬間」)
- “moment” は “momentum,” “momentary,” “momentous” などの語幹とも関係していますが、意味がそれぞれ異なります。
- “for the moment,” “in a moment,” “at the present time” なども類似のフレーズです。
- “at the precise moment” → 「正確にその瞬間に」
- “for the moment” → 「とりあえず今のところは」
- “in a moment” → 「すぐに」
- “give me a moment” → 「少し時間をください」
- “live in the moment” → 「今を生きる」
- “at this moment in time” → 「まさに今の時点で」
- “spare a moment” → 「少し時間を割く」
- “seize the moment” → 「この瞬間をつかむ(チャンスを逃さない)」
- “wait for the right moment” → 「適切なタイミングを待つ」
- “take a moment to reflect” → 「一呼吸おいて振り返る」
- “moment” はラテン語の “momentum”(動き、勢い)に由来し、中世英語を経て「ごく短い時間」という意味になりました。
- “at” は古英語から使われる基本的な前置詞です。
- 口語・文章どちらでも使えますが、日常的な会話・ビジネスメールなどでも違和感なく使えます。
- 「at the moment」は「現段階で」「差し当たり今は」というニュアンスを含むこともあります。
- 例えば「I can’t help you at the moment. (今は手伝えません)」のように断り表現にもよく用いられます。
- “at the moment” は副詞句なので、文中では時を表す位置(文頭・文中・文末)に置きやすいです。
例: “At the moment, I’m busy.” / “I’m busy at the moment.” - フォーマル/カジュアルいずれにも対応可能です。
- 「moment」自体は可算名詞 (a moment, the moment) ですが、「at the moment」は慣用的に定冠詞 “the” と結びつきます。
- “I’m sorry, I can’t talk right now. I’m driving at the moment.”
「ごめん、今は話せないんだ。運転してるところだからさ。」 - “At the moment, I’m just watching TV.”
「今はただテレビを見ているだけだよ。」 - “He’s not home at the moment. Can I take a message?”
「彼は今、家にいません。伝言をお受けしましょうか?」 - “I’m afraid we’re unable to accept new orders at the moment.”
「申し訳ありませんが、現在は新規注文をお受けできない状況です。」 - “At the moment, the project is on hold until we get further approval.”
「今のところ、そのプロジェクトはさらに承認が下りるまで保留です。」 - “We have no additional information at the moment, but we’ll update you soon.”
「今のところ追加情報はありませんが、すぐにお知らせいたします。」 - “Many scientists are focused on this issue at the moment, hoping to find a breakthrough.”
「多くの科学者が、現在この問題に注目しており、ブレイクスルーを期待しています。」 - “Although no conclusive evidence is available at the moment, preliminary data looks promising.”
「今のところ決定的な証拠は得られていませんが、初期データは有望に見えます。」 - “At the moment, this theory is widely debated within the academic community.”
「今のところ、この理論は学術界で広く議論されています。」 - “right now” → 「今まさに」
- 口語的でより直接的な言い方。
- 口語的でより直接的な言い方。
- “currently” → 「現在」
- ややフォーマル。書き言葉やビジネスでも使用可。
- ややフォーマル。書き言葉やビジネスでも使用可。
- “for the time being” → 「当面の間」
- 今のところの一時的状態を強調。
- “in the meantime” → 「その間に」
- 「何かが終わる/始まるまでの間に」というニュアンス。
- “not now (今ではない)” など、時間を否定する表現が考えられますが、決まった反意語フレーズはあまりありません。
- アメリカ英語: /ət ðə ˈmoʊmənt/
- イギリス英語: /ət ðə ˈməʊmənt/
- “moʊ” (米) / “məʊ” (英) の部分に強勢があります。
- “at the” は弱く発音されることが多いです。
- “moment” の母音 /oʊ/ (米) /əʊ/ (英) を “a” で発音してしまう。
- “at the” を “アット ザ” と強く読むのではなく、素早く弱くつなげるのが自然です。
- 「at a moment」と書かない
- 「at the moment」と定冠詞を使うのが定型表現。
- 「at the moment」と定冠詞を使うのが定型表現。
- 「this moment」と混同
- 「at this moment」も意味は近いが、より指示的・強調的な響きを帯びる。
- 「at this moment」も意味は近いが、より指示的・強調的な響きを帯びる。
- スペルミス
- “moment” を “momenet” などと書き間違いがちなので注意。
- “moment” を “momenet” などと書き間違いがちなので注意。
- 試験対策(TOEIC、英検など)
- リスニングや会話表現で「現段階では」「今すぐ」などを表す際の重要語句として頻出。
- “moment” → “モーメント”とカタカナにすると「ちょっとの時間」というイメージがしやすいです。
- 「今の瞬間」に “at” (場所を示すイメージ) をくっつけると「ちょうど今、まさにこのポイントに」という感覚で覚えやすいでしょう。
- 「moment」のスペルは “mo” + “ment” と分けてイメージすると書きやすくなります。
- A1(超初心者): 挨拶・自己紹介レベル
- A2(初級): 簡単な日常会話レベル
- B1(中級): 少し複雑な文を扱うレベル
- B2(中上級): 会議・議論など専門的なトピックにも対応
- C1(上級): 高度な語彙・表現を使いこなすレベル
- C2(最上級): ネイティブに近い運用力
- “I’m afraid” は定型の形で、活用形はありません。
- 「afraid」は形容詞ですが、「be afraid of ~」(~が怖い)という形でも使用されます。
- 「afraid」を副詞形「afraidly」などには通常しません。
- 「fear」(名詞)、 「fearful」(形容詞)、 「fearless」(形容詞)など、同根語は多数ありますが、「I’m afraid」との用法は少し違う場面で使います。
- 「I’m」 = 「I am」
- 「afraid」 = 形容詞。「怖がっている」「恐れる気持ちを持っている」という意味。
- I’m afraid so.
- (申し訳ないですが)残念ながらそうです。
- (申し訳ないですが)残念ながらそうです。
- I’m afraid not.
- (申し訳ないですが)残念ですがそうではありません。
- (申し訳ないですが)残念ですがそうではありません。
- I’m afraid I can’t help you with that.
- (申し訳ありませんが)それについてはお手伝いできません。
- (申し訳ありませんが)それについてはお手伝いできません。
- I’m afraid you’re mistaken.
- (恐れ入りますが)あなたは間違っているかもしれません。
- (恐れ入りますが)あなたは間違っているかもしれません。
- I’m afraid I have to disagree.
- (申し訳ありませんが)反対せざるを得ません。
- (申し訳ありませんが)反対せざるを得ません。
- I’m afraid I don’t have enough information.
- (申し訳ありませんが)十分な情報を持ち合わせていません。
- (申し訳ありませんが)十分な情報を持ち合わせていません。
- I’m afraid there has been a misunderstanding.
- (恐れ入りますが)誤解があったようです。
- (恐れ入りますが)誤解があったようです。
- I’m afraid you will have to wait.
- (恐れ入りますが)待っていただく必要があります。
- (恐れ入りますが)待っていただく必要があります。
- I’m afraid it’s out of stock.
- (申し訳ありませんが)在庫切れです。
- (申し訳ありませんが)在庫切れです。
- I’m afraid I’m not available tomorrow.
- (申し訳ありませんが)明日は都合がつきません。
- 「afraid」は中英語で “affrayed” (過去分詞形) に由来し、古フランス語 “affraier”(= to frighten, 怖がらせる) から来ています。
- 「恐れ」を表す意味が中心でしたが、丁寧に「言いにくいことを言う」際のクッション表現としても発展的に使われるようになりました。
- 丁寧な言い方: 相手への配慮や礼儀正しさを示します。
- マイナスな情報を伝える文脈: 悪い知らせ・断り書きなどに前置きして使われます。
- カジュアルかフォーマルか: ビジネスレターから日常会話まで幅広く使えますが、どこか控えめな印象を与えます。
- “I’m afraid + (節)”
- “I’m afraid (that) ~” ※ “that” はしばしば省略される
- “I'm afraid so/not.”(肯定/否定をやわらかく伝える)
- 「be afraid of ~」は「~を恐れている」という文字通りの意味であり、「I’m afraid+文」とは使い方が異なります。
- 「I’m afraid」は「I am + 形容詞」なので、他動詞・自動詞の区別は特にありません。
- 「afraid」を使う文例としては「She is afraid of spiders.」(彼女はクモが怖い)などがありますが、こちらは「of」のあとに目的語が来る構文です。
- “I’m afraid I can’t join the party tonight.”
(ごめん、今夜のパーティーに参加できないんだ) - “I’m afraid this is the wrong address.”
(残念だけど、ここは違う住所みたいだよ) - “I’m afraid my phone is about to die.”
(悪いけど、スマホの充電がもう切れそうなんだ) - “I’m afraid our schedule is fully booked this week.”
(申し訳ございませんが、今週はスケジュールが埋まっております) - “I’m afraid we cannot offer a refund under our policy.”
(恐れ入りますが、当社の規定上払い戻しはできかねます) - “I’m afraid I’ll have to reschedule our meeting.”
(申し訳ありませんが、ミーティングをリスケジュールさせていただきたいです) - “I’m afraid the results do not support the initial hypothesis.”
(残念ながら、結果は当初の仮説を支持しません) - “I’m afraid I disagree with your interpretation of the data.”
(恐れ入りますが、そのデータの解釈には反対です) - “I’m afraid further research will be required.”
(残念ながら、さらなる研究が必要になるでしょう) - “I’m sorry to say…”
- (申し訳ありませんが)と謝罪を強めに表す場合
- (申し訳ありませんが)と謝罪を強めに表す場合
- “Unfortunately…”
- 「残念ながら」:よりストレートだがややフォーマル
- 「残念ながら」:よりストレートだがややフォーマル
- “Regrettably…”
- “unfortunately” よりもさらに改まった印象
- “unfortunately” よりもさらに改まった印象
- I’m afraid: aɪm əˈfreɪd
- “aFRAID” の第二音節 “-fraid” にアクセントがあります。
- “I’m” と “afraid” のあいだに軽いリエゾンが起こることがあります (あいまい母音 [ə] が弱く発音される)。
- 「afraid」を [əfraɪd] ではなく [afraɪd] と強く発音してしまうなど。
- “I’m” を “I am” と読むこと自体は問題ありませんが、会話では縮約形を使うのが自然です。
- 「I’m afraid」の本来の意味を意識せず「私は怖い」と誤解してしまう。
- “I’m afraid of 〇〇” の「~が怖い」という用法と、「I’m afraid (that) …」の用法を混同する。
- “I’m afraid” を使わずに「No!」など強い否定をして無礼に聞こえるケースがある。ビジネスシーンや丁寧さが求められる場面では「I’m afraid」を挟む方がよい。
- TOEIC・英検などでもビジネスメール・会話のセクションでクッション言葉としての “I’m afraid” が頻出。丁寧表現として覚えておくと良い。
- 「afraid」=「恐怖を感じる」というイメージが強いですが、英語では丁寧に断るための“言いにくさ”を表す便利なフレーズ。
- “I’m afraid” は「残念だけど制度上できない」「申し訳ないけどそれは難しい」といったときに必須のクッション言葉だとイメージすると覚えやすいです。
- スペリングで “afaid” や “afriad” と書き間違えしないよう、 “af-r-a-i-d” という綴りを意識しましょう。
- CEFRレベル目安: B1(中級)
まだ基本的な文法をマスターしている最中の学習者が、条件文などでよく触れ始める表現です。 - 一方で、「as」は時に副詞や接続詞にもなる、汎用性の高い語です。
- 「long」は形容詞・副詞・名詞として使われることがありますが、ここでは「long」の品詞変化は直接関係しません。
- as: 「〜と同じくらい」「〜のように」といった意味をもつ接続詞・副詞など
- long: 「長い」・「長さ」などを表す形容詞/名詞
- as + long + as: 「~の時間/長さと同じくらい」→「期間が続く限り」→「~の条件が続く限り」という派生的意味合いを持つようになったフレーズです。
- as long as you need(あなたが必要な限り)
- as long as it takes(それに要する時間の限り / かかるだけの時間)
- as long as you’re here(あなたがここにいる限り)
- as long as you follow the rules(ルールに従う限り)
- as long as possible(可能な限り長く)
- as long as you love me(あなたが私を愛している限り)
- as long as it doesn’t rain(雨が降らない限り)
- as long as I live(私が生きている限り)
- as long as I remember(私が覚えている限り)
- as long as everyone agrees(みんなが同意している限り)
- 「as」は古英語の “ealswā” に由来し、「同様に」「等しく」という意味がありました。
- 「long」は古英語の “lang” に由来し、「長い(時間や距離)」を表します。
- 口語・文章ともに使用可
- ややカジュアル寄りですが、ビジネス文書等でも自然に使えます。
- 条件を強調したいときにも有効です。
- “if” よりも「~なので大丈夫」という安心感を示すことが多いですが、文脈によります。
- “as long as + 文章” の形で条件節(conditional clause)または時を表す節(temporal clause)を導きます。
- 通常、前半 (主節) と後半 (従属節) に分けられます。
例: You can stay (主節) as long as you want (従属節). - フォーマルなビジネスシーンでも問題なく使えます。完全にカジュアルというより、中立的で幅広い文脈で通用する表現です。
“You can borrow my bike as long as you bring it back by evening.”
(夕方までに返してくれるなら、自転車貸してあげるよ。)“I don’t mind what we watch as long as it’s funny.”
(面白ければ何を観ても構わないよ。)“As long as we have snacks, I’m happy.”
(おやつさえあれば、私は満足。)“The team can work remotely as long as they meet all project deadlines.”
(プロジェクトの締め切りさえ守れば、チームはリモートで働いても構いません。)“You may use the company car as long as you fill out the required forms.”
(必要書類を記入していただければ、社用車をご利用いただいて結構です。)“We will approve your proposal as long as it stays within budget.”
(予算内であれば、あなたの提案を承認します。)“Participants may leave the conference at any time as long as they have registered.”
(登録さえしていれば、参加者はいつでも会議を離れて構いません。)“As long as the hypothesis holds true, the experiment will yield consistent results.”
(仮説が成り立つ限り、その実験は一貫した結果をもたらすでしょう。)“As long as ethical guidelines are followed, the study can be extended.”
(倫理基準が守られる限り、その研究を拡張することが可能です。)if(もし~ならば)
- “As long as” より単純で、一般的な条件を示す。
- “as long as” はやや「その条件が満たされている間は安心してできる」というニュアンスが強い。
- “As long as” より単純で、一般的な条件を示す。
provided (that) / providing (that)(~という条件で)
- “as long as” とほぼ同じ意味。ただし文語的、ややフォーマル。
- 例: “You can apply for the grant, provided (that) you meet the eligibility criteria.”
- “as long as” とほぼ同じ意味。ただし文語的、ややフォーマル。
so long as(~する限り)
- “as long as” と同義でほぼ置き換え可能。意味も使い方も非常に似ています。
- “as long as” と同義でほぼ置き換え可能。意味も使い方も非常に似ています。
- 「unless」(もし~でないなら)
- 「until」(~までは)
などが反対の条件や期限を示す点で対比可能です。 - 発音記号(IPA)
- 米: /əz lɔːŋ əz/ または /æz lɔːŋ æz/
- 英: /əz lɒŋ əz/ または /æz lɒŋ æz/
- 米: /əz lɔːŋ əz/ または /æz lɔːŋ æz/
- アメリカ英語では “long” の母音が /ɔː/ や /ɑː/ になったりします(地域差あり)。
- イギリス英語では “long” の母音が /ɒ/ と短めになる点が主な違いです。
- “as long as” を “as far as” と混同する
- “as far as” は「~に関する限り」という話題や範囲を示すときに使います。
- “as long as” は「条件、もしくは期間」に関連する表現です。
- “as far as” は「~に関する限り」という話題や範囲を示すときに使います。
- “it’s” や “its” のように似た音の単語と混同しない
- 際どい例ではありませんが、英語学習者は細かい接続詞を混乱しがち。
- 際どい例ではありませんが、英語学習者は細かい接続詞を混乱しがち。
- TOEIC・英検などでの出題傾向
- 条件節を扱う文法問題で “as long as” を “as far as” と選択肢で間違いやすい。
- 会話の中で条件を示す際に「if」以外のバリエーションとして出題されることがある。
- 条件節を扱う文法問題で “as long as” を “as far as” と選択肢で間違いやすい。
- “どれだけ長い間でも、それが続くならばOK” というイメージで覚えるのがおすすめです。
- 「長さ」や「時間」を想起させる “long” を使っているので、「(その条件や期間が) 続く限りOK」というストーリーで記憶に残しやすいです。
- 英語: “concerned with” generally means “having an involvement or interest in something,” “related to something,” or “worried about something.”
- 日本語: 「concerned with」は、「~に関係している、関心を持っている、または心配している」という意味です。基本的には「~を扱っている」「~と関わっている」というニュアンスがあります。たとえば、「I am concerned with the issue.」は「その問題に関心がある(または心配している)」という意味です。
- concerned は形容詞の過去分詞形ですが、動詞 “concern” の過去分詞としても使われます。
- 動詞としては “concern” (concerns / concerned / concerning)、名詞としても “concern” は「懸念」「関心事」という意味があります。
- 例:
- (動詞) I don’t want to concern you with trivial matters.
- (名詞) That’s not my concern.
- 例:
- B1(中級)〜B2(中上級): 「concerned with」の感覚的な使い方に慣れるには中級以上が望ましいですが、よく目にする表現なので、英語中級レベルの学習者は積極的に使いこなせるようになっておきたい表現です。
- concerned は「concern(関心・懸念)」という名詞・動詞から派生した過去分詞形で、形容詞的に使われています。
- with は前置詞で「~と一緒に」「~に関して」「~に対して」という意味を持ちます。
- concern (名詞/動詞): 懸念、心配;関係する
- concerning (前置詞/形容詞): ~に関する、気がかりな
- concernedly (副詞): 心配そうに、懸念を持って
- unconcerned (形容詞): 無関心な、心配していない
- “concerned with details” →「細部に気を配っている」
- “concerned with the environment” →「環境問題に関心がある」
- “concerned with social issues” →「社会問題に取り組んでいる」
- “primarily concerned with” →「主に~に関心がある」
- “deeply concerned with” →「深く~に関わっている / 心配している」
- “equally concerned with” →「同様に~を気に掛けている」
- “not concerned with” →「~と関係がない / ~を気にしない」
- “growing concerned with” →「~をますます気に掛けている」
- “particularly concerned with” →「特に~に重きを置いている」
- “concerned with the welfare of” →「~の福祉を気にしている」
- 語源: “concern” はラテン語の “concernere” (con-「共に」+ cernere「分ける、見分ける」) に由来します。そこから「関わる、関連づける」という意味へと発展し、派生形として形容詞 “concerned” が生まれました。
- 歴史的使用: 古くは「関わりを持つ」という意味が中心でしたが、現代では「心配する」ニュアンスも含まれるようになりました。
- ニュアンス・使用時の注意: “concerned with” は主に書き言葉/フォーマル寄りで、会話でも普通に使えますが、くだけた場面では “worried about” や “into” など別の表現が使われることもあります。
- 構文: 主語 + be concerned with + 名詞/代名詞/動名詞
- 例: “She is concerned with raising funds for charity.”
- 例: “She is concerned with raising funds for charity.”
可算・不可算: 形容詞句なので可算・不可算の区別は関係ありませんが、基となる名詞 “concern” は可算・不可算どちらも使われます。
- 可算: “She has many concerns about her future.”
- 不可算: “Concern for the environment is growing.”
- 可算: “She has many concerns about her future.”
フォーマル/カジュアル: 一般的にはどちらの場面でも使用可。ただし「心配している」感を強調したい場合は “worried about” となることも多いです。
- “I’m concerned with the increased cost of groceries lately.”
- 最近の食料品の値上がりが気になっているんだ。
- 最近の食料品の値上がりが気になっているんだ。
- “Are you concerned with what other people think?”
- 他人の考えを気にしているの?
- 他人の考えを気にしているの?
- “She’s more concerned with her new hobbies than her studies.”
- 彼女は勉強より新しい趣味のほうに気が向いているみたい。
- “Our team is primarily concerned with ensuring customer satisfaction.”
- 私たちのチームは主に顧客満足の確保に力を入れています。
- 私たちのチームは主に顧客満足の確保に力を入れています。
- “The board members are concerned with the declining sales figures.”
- 取締役会は売上げの減少を懸念しています。
- 取締役会は売上げの減少を懸念しています。
- “We are concerned with improving our company’s public image.”
- 会社のイメージ向上を目指しています。
- “This study is concerned with the long-term effects of climate change.”
- この研究は気候変動の長期的影響を扱っています。
- この研究は気候変動の長期的影響を扱っています。
- “Her latest paper is concerned with the ethical implications of AI.”
- 彼女の最新の論文は、AIの倫理的影響を取り扱っています。
- 彼女の最新の論文は、AIの倫理的影響を取り扱っています。
- “The workshop will be concerned with data privacy regulations in Europe.”
- ワークショップでは、ヨーロッパのデータプライバシー規制を扱います。
- related to → 「〜に関連している」
- “related to” はより直接的な関連を示す。
- “related to” はより直接的な関連を示す。
- involved in → 「〜に巻き込まれている、参加している」
- “involved in” はより積極的に何かに加わっているイメージ。
- “involved in” はより積極的に何かに加わっているイメージ。
- worried about → 「〜を心配している」
- 心配度合いを強調する際に用いられる。
- 心配度合いを強調する際に用いられる。
- unconcerned with → 「~に無関心である、気にしていない」
- “unconcerned with” は完全に注意を払っていないことを示す。
発音(IPA):
- concerned: /kənˈsɜːrnd/ (米), /kənˈsɜːnd/ (英)
- with: /wɪð/ や /wɪθ/ (地域差あり)
- concerned: /kənˈsɜːrnd/ (米), /kənˈsɜːnd/ (英)
アクセント:
- “con*cern*ed” の第二音節 “cern” にストレスがあります。
- “con*cern*ed” の第二音節 “cern” にストレスがあります。
アメリカ英語とイギリス英語の違い:
- 大きな違いはありませんが、アメリカ英語では “r” が強めに発音される傾向があります。
- 大きな違いはありませんが、アメリカ英語では “r” が強めに発音される傾向があります。
よくある発音ミス:
- “concerned” の “cerned” を “サンド”や “サーンド” のように曖昧に発音するケースが多いので注意。
- つづりのミス: “concerned” は “concernd” のように “e” を抜かしてしまいやすいので注意。
- “concerned about” との混同:
- “concerned about” は「~に不安や心配を抱いている」ニュアンスが強い。
- “concerned with” は「対象に関与している、扱っている」というニュアンスに寄る。文脈に応じて使い分けが必要。
- “concerned about” は「~に不安や心配を抱いている」ニュアンスが強い。
- TOEIC や英検: ビジネス文脈の長文読解で “concerned with” が「〜を扱っている」「関連している」という意味としてよく登場します。誤って「心配している」とだけ解釈しないように注意。
- 「彼/彼女が with (何かと一緒に) している = concerned with」と捉えると、「その事柄や分野と結びついている、気にかけている」というイメージが湧きやすいでしょう。
- 「心配する」だけでなく、「関わる」「取り組む」というプラスのイメージもセットで覚えてください。
- 勉強テクニックとしては、同時に “concerned about” もセットで学習しておき、「about は心配・懸念、with は関与・関連」とイメージできるようにしましょう。
- 原形: hold
- 三人称単数現在形: holds
- 現在分詞/動名詞: holding
- 過去形 / 過去分詞: held
- 名詞「hold」: 「支配」「握り」「影響力」などの意味
例)“They have a strong hold on the market.”(彼らは市場をしっかり押さえている) - A2 (初級) レベルでも「hold」という基本的な動詞は習うことが多く、比較的早い段階で出てきます。
- B1 (中級) レベルになると、さまざまな構文や表現(例: “Hold that thought.”、「hold on」、「hold up」など)を使えるようになります。
「hold」は、元々古英語の “healdan” に由来するとされています。接頭語や接尾語は直接ついていませんが、以下のように関連する動詞や句動詞があります。
- withhold, uphold, behold
- hold on, hold up, hold out, etc.
- withhold, uphold, behold
「that」はもともと英語の指示代名詞・関係代名詞として古英語の “þæt” から派生しています。
- withhold: 保留する、差し控える
- uphold: 支持する、維持する
- hold on: 待つ、電話を切らずに待つ
- hold up: 持ちこたえる、持ち上げる、遅らせる
- hold out: 我慢する、持ちこたえる
- hold that door → そのドアを押さえて(開けたままにして)おいて
- hold that position → そのポジション(立ち位置)をキープしておいて
- hold that line → そのラインを維持しておいて (状況や態度を変えないで)
- hold that pose → そのポーズをキープして(写真撮影などで)
- hold that thought → その考えをちょっと保留しておいて
- hold that idea → そのアイデアを温めておいて
- hold that note → (音楽で) その音を伸ばして
- hold that bag → そのバッグを持っておいて
- hold that order → その注文(オーダー)を保留しておいて
- hold that for me → 私の代わりにそれを持っておいて
- 「hold」は古英語 “healdan” に由来し、「つかむ」「所有する」「保つ」という意味で古くから使われてきました。
- “Hold that” は口語的な響きが強く、友達や同僚などカジュアルな場面でよく使われます。フォーマルな文章では “Please keep it” のように言い換えられることが多いです。
- “Hold that thought” は「今の話題を忘れないでいてね」というちょっとした合図になるフレーズで、会話を一旦中断するときに使います。
- 命令形: “Hold that (something).” → 「(それを)持っていて」「押さえておいて」など、動詞 + 目的語で相手に指示・お願いをする使い方。
- 句動詞: “Hold on,” “Hold up,” “Hold out,” などと組み合わせる場合は、もはや “that” が入らず別の意味になります。
- 「hold(名詞)」は可算名詞 (“a hold,” “two holds” など) ですが、ここでは動詞として使用しているため、可算・不可算の区別は特に問題になりません。
- 「Hold that」はカジュアルな場面で使われがちです。上司や目上の人に対しては “Could you hold this for me?” と少し丁寧な形に変えることも多いです。
“Hey, can you hold that for a second while I open the door?”
(ねえ、ちょっとドア開ける間、それを持っててくれる?)“Hold that thought—I need to take this call.”
(ちょっとその話を中断しておいて—この電話に出なきゃ。)“Hold that chair so it doesn’t fall over when I move the table.”
(テーブルを動かしている間に椅子が倒れないように押さえてて。)“Could you hold that shipment until we have enough storage space?”
(倉庫スペースが十分確保できるまで、その出荷を保留してもらえますか?)“Let’s hold that agenda item until next week’s meeting.”
(その議題は来週の会議まで保留にしておきましょう。)“Hold that project detail—our priorities might change quickly.”
(プロジェクトの詳細はちょっとキープしておいて—優先順位がすぐ変わるかもしれないから。)“We should hold that variable constant to isolate the effect.”
(効果を特定するために、その変数は一定に保って扱うべきだ。)“Hold that assumption briefly while we consider an alternative model.”
(代わりのモデルを検討する間、その仮定はちょっと(頭の中に)留めておいてください。)“Hold that hypothesis for peer review.”
(査読に出すまで、その仮説は保留しておきましょう。)- keep (保つ、保持する)
- “Keep that in mind.”(それを覚えておいて)
- より広い意味で「保つ」ニュアンス。
- “Keep that in mind.”(それを覚えておいて)
- retain (保持する)
- “Please retain that document for reference.”(参照用にその書類を手元に保管してください)
- フォーマル度が高い。
- “Please retain that document for reference.”(参照用にその書類を手元に保管してください)
- grasp (しっかり握る、理解する)
- “Grasp that handle tightly.”(その取っ手をしっかり握って)
- 肉体的にしっかり握るニュアンスが強い。
- “Grasp that handle tightly.”(その取っ手をしっかり握って)
- release (解放する)
- “Release that handle.”(その取っ手を離して)
- “Release that handle.”(その取っ手を離して)
- drop (落とす)
- “Don’t drop that glass.”(グラスを落とさないで)
- “Don’t drop that glass.”(グラスを落とさないで)
- let go (手を離す)
- “Let go of that rope.”(そのロープから手を離して)
- アメリカ英語 (IPA): /hoʊld/
- イギリス英語 (IPA): /həʊld/
• “that” の発音 - アメリカ英語・イギリス英語 (IPA): /ðæt/ または弱形 /ðət/
- スペルミス
- “hold” を “hole” (穴)や “gold”(ゴールド)とつづりを間違えないように注意。
- “hold” を “hole” (穴)や “gold”(ゴールド)とつづりを間違えないように注意。
- 同音異義語との混同
- “hold” と “holed” / “whole / hole” などの音の似た単語には注意が必要。
- “hold” と “holed” / “whole / hole” などの音の似た単語には注意が必要。
- 試験対策(TOEICなど)
- 簡単な指示をする文章読解やリスニングで登場する場合がある。
- イディオム “hold on” は電話応対でよく出題される。
- 簡単な指示をする文章読解やリスニングで登場する場合がある。
- 意味(英語): “at work” means being present in one’s workplace or being in the state of working.
- 意味(日本語): 「at work」は「仕事場にいる状態」や「作業中(仕事中)の状態」を表します。「会社や職場にいるとき」だけでなく、「仕事に取りかかっている(作業している)状態」を指すときにも使われる表現です。
- A2(初級): 基礎レベルでも「場所」を表す前置詞と「仕事」を表す名詞の組み合わせとして理解しやすく、日常会話で頻出するため早い段階で学ぶと良い表現です。
- at: 前置詞。「〜で」「〜に」「〜の状態で」などを表す。
- work: 名詞としては「仕事」「職場」「作業内容」など、多義的に用いられます。動詞としての “work” は「働く」という意味になります。
- work (動詞): 働く
- workplace: 職場
- worker: 労働者、働く人
- overwork: 過労、働きすぎ
- be at work → 仕事中である・職場にいる
- stay at work → 職場に残る/そのまま仕事を続ける
- get back to work → 仕事に戻る
- hard at work → 熱心に仕事をしている
- busy at work → 仕事で忙しい
- remain at work → 職場にとどまる/仕事を続行する
- go to work → 仕事に行く
- off work → 仕事が終わっている、休暇中である
- call someone at work → 職場に電話する
- do one’s best at work → 仕事で最善を尽くす
- work はゲルマン語系の古い語から派生し、「活動」や「行動」を意味しました。元々は手作業や行為を指していたものが転じて「仕事・労働」を表すようになりました。
- 前置詞 “at” は場所・状態を示す基本的な言葉で、英語の歴史の初期から使われています。
- “be + at work”
- 例: “I am at work.” = 「仕事中です」 / 「職場にいます」
- 他動詞・自動詞の使い分け
- ここでは “work” は名詞として使われるため、他動詞・自動詞の使い分けというより、前置詞 “at” を伴った名詞句として機能します。
- 一般的にカジュアルな場面でもフォーマルな場面でも使えます。特にビジネスメールでは “I’m currently at work. I’ll get back to you later.” のように簡潔に状況を伝えるのに便利なフレーズです。
- “Sorry, I can’t answer your call right now. I’m at work.”
→ 「ごめん、今出られないんだ。仕事中なの。」 - “My brother is still at work. He’ll be home late tonight.”
→ 「私の兄はまだ仕事中よ。今夜は遅く帰ってくるだろうね。」 - “I’m so tired. I had a long day at work.”
→ 「すごく疲れたよ。職場で長い一日だった。」 - “I won’t be able to attend the meeting because I’m at work until 6 p.m.”
→ 「午後6時まで仕事なので会議に参加できません。」 - “Please do not hesitate to call me at work if it’s urgent.”
→ 「緊急の場合は遠慮なく職場に電話してください。」 - “I will send the updated report once I am back at work.”
→ 「職場に戻り次第、最新版のレポートをお送りします。」 - “The researcher is currently at work collecting data in the field.”
→ 「その研究者は現在、フィールドでのデータ収集に取り組んでいます。」 - “When you’re at work on your thesis, ensure that your references are accurate.”
→ 「論文に取り組んでいるときは、引用が正確かどうか確認してください。」 - “He was at work on several publications before his major discovery.”
→ 「大きな発見をする前、彼はいくつかの論文に取り組んでいました。」 - in the office (オフィスにいる)
- 「at work」と同様、「職場にいる」ことを直接的に示しますが、自宅勤務など職場がオフィス以外の場合には使いにくい表現です。
- working (働いている)
- こちらは動作を強調する表現で、「実際に作業している」状態を示します。
- on duty (勤務中)
- 特に警察・医療職など「職務中」であるニュアンスが強い時に使えます。
- off work (仕事を終えて、休暇中で/職場にいない)
- “I’m off work now.” で「今仕事が終わった」「今は職場にいない」という意味になります。
- IPA: /ət ˈwɜːrk/ (アメリカ英語) /ət ˈwɜːk/ (イギリス英語)
- “at” の方はほぼ /ət/ と弱音化され、「アッ」か「エッ」に近く発音されることが多いです。
- “work” は /wɜːrk/(米音)または /wɜːk/(英音)のように母音部分が「ワー(口を少し広げて)」のようになります。
- “at” の方はほぼ /ət/ と弱音化され、「アッ」か「エッ」に近く発音されることが多いです。
- “at” は弱く発音され、 “work” の方に自然にアクセントが来ることが多いです。
- “I am in work.” としてしまうミス: 正しい前置詞は “at” で、 “in work” は一般的ではありません。
- “work” を “walk” と混同したり、スペルを混乱してしまいがち: スペルに注意です。
- 派生して “at works” と複数形にするミス: “work” は可算名詞の場合は「作品」などを指すので、文脈が異なります。職場や勤務の意味の場合は不可算扱いが多いです。
- TOEICや英検などで頻出する「前置詞+名詞」表現の一つ。
- 接頭辞・接尾辞の学習というよりは、慣用句・熟語として覚えておくのがおすすめです。
- “at” は「一点」を示し、そこに「work (仕事)」が「点として存在する」 → 「職場にいる・仕事中」というイメージ。
- 「今どこですか?」と聞かれて “I’m at work.” と返答するイメージで覚えると定着しやすいです。
- ふだんの会話で何度も使えるので、しょっちゅう口にして定着させましょう。
- To return (戻る)
- To retrieve or regain something (取り戻す)
- To reply or respond (返事をする、返信する) ※「get back to someone」の形で使う
- 「戻る」や「帰る」を表すときに使います。
- 「取り戻す」「再び手に入れる」を表すときにも使われます。
- 「返事をする」「対応する」の意味では “get back to someone” の形をとり、「後で連絡するね」というニュアンスになります。
- get – got – gotten(アメリカ英語)/ got(イギリス英語)
- 「get」はふつう動詞として使われますが、名詞的用法としてはあまり一般的ではありません。
- 「Get back」自体は句動詞ですが、「get back at someone」(仕返しする)など、前置詞・副詞を変えてさまざまな意味を表します。
- B1(中級): 日常的なフレーズが一通り使えるレベル。
- get: 「手に入れる」「(状態に)なる」「行く・来る」など多義。
- back: 「後ろに」「戻って」「元の状態に」というニュアンス。
- get back home ・家に戻る
- get back safely ・安全に戻る
- get back on track ・(軌道・計画に)戻る
- get back to work ・仕事に戻る
- get back to me ・私に連絡する(返事をする)
- get back at someone ・(人に)仕返しする
- get back into shape ・体調(体型)を元に戻す
- get back what one lost ・失くしたものを取り戻す
- can’t get back in time ・時間どおりに戻れない
- get back together ・(別れた人と)よりを戻す
- get: 中期英語「geten」から来ており、「手に入れる・獲得する」という意味を持つ。
- back: 古英語「bæc」から来ており、「後ろ」「戻る」の意味がある。
- 「get back」は比較的カジュアルに使われる表現です。
- フォーマルな場面では “return” や “reply” を使うこともありますが、ビジネスメールなどでも “I will get back to you soon.” はよく使われる自然な言い回しです。
- 「get back at someone」は「仕返しする」というやや強いニュアンスがあるため、使いどころに注意が必要です。
- 「get (動詞) + back (副詞/前置詞的要素)」
- “get back” は目的語がない場合、「戻る・帰る」の意味をとります。
- “get back + 名詞” すると「~を取り戻す」、または “get + 名詞 + back” の形でも使われます。
- 例: “I want to get my money back.” (お金を取り戻したい)
- 例: “I want to get my money back.” (お金を取り戻したい)
- “get back to someone” で「~(人)に連絡する、返事をする」。相手が目的語になります。
- カジュアルな口語表現では非常によく使われます。
- ビジネスシーンでも「返答する」の意で使われますが、文面をフォーマルにするなら “I will reply to you.” などに置き換える場合もあります。
- “I’ll get back home around 7 p.m.”
(夜7時ごろ家に戻るよ。) - “Let me grab some groceries, then I’ll get back quickly.”
(ちょっと食料品を買ってくるね。それからすぐ戻るよ。) - “I need to get back into shape before summer.”
(夏までに体を元の調子に戻さなくちゃ。) - “I’ll get back to you with the final proposal by tomorrow.”
(最終的な提案は明日までに連絡します。) - “Could you get back to me once you have the figures?”
(数字が出そろったら連絡してもらえませんか?) - “After the meeting, let’s get back to the main project.”
(ミーティング後にメインプロジェクトに戻りましょう。) - “I need to get back to my research paper after this seminar.”
(このセミナーが終わったら研究論文に戻らないといけない。) - “Let’s get back to our discussion on the data analysis.”
(データ分析の議論に戻りましょう。) - “I’ll get back to the library for more references.”
(もっと参考文献を探すために図書館に戻ります。) - return(戻る)
- よりフォーマル。書き言葉でよく使われる。
- 例: “I will return home at 7 p.m.”
- よりフォーマル。書き言葉でよく使われる。
- come back(戻る)
- “get back” と近い口語表現だが、単純に「戻る」ニュアンスが強い。
- 例: “Please come back soon.”
- “get back” と近い口語表現だが、単純に「戻る」ニュアンスが強い。
- reply(返答する)
- “get back to someone” と似た意味。メールやメッセージでフォーマルに使われる。
- 例: “I will reply to your message by tonight.”
- “get back to someone” と似た意味。メールやメッセージでフォーマルに使われる。
- go away(立ち去る)
- depart(出発する)
- 発音記号(IPA): /ɡet bæk/
- アメリカ英語: [ゲット バック]
- イギリス英語: [ゲット バック]
- アメリカ英語: [ゲット バック]
- 強勢は “get” と “back” がそれぞれ短い単語ですので、文脈によって変化する場合がありますが、日常会話ではほぼ同じくらいの強さで発音されることが多いです。
- “get” を [gɪt] と発音する地域(イギリスの一部方言など)もありますが、標準的には [gɛt] です。
- スペリングミス: “get” は短い単語でよく使うため、スペリングミスはあまりないですが、「got と gotten の使い分け」で混乱することがあります。
- 文意の混同: “get back” と “go back” の違い。
- “go back” は単純に「戻る」
- “get back” は「戻ってくる」「取り戻す」「返連絡する」などやや広い意味。
- “go back” は単純に「戻る」
- TOEIC・英検などでの出題傾向
- ビジネスメールや会話文で「返答をする」「取り戻す」という文脈がよく出題されます。
- “get back to someone” の意味(返事をする, 連絡をする)を問う設問が多いです。
- ビジネスメールや会話文で「返答をする」「取り戻す」という文脈がよく出題されます。
- イメージ: “get” が「つかむ、得る」イメージ、 “back” が「後ろ、戻る」イメージなので、「後ろ(もとのところ)をつかむ → 帰る・取り戻す・返事をする」という連想で覚えましょう。
- “get back to you” は「後であなたのところに(話を)取り戻す」というイメージで、「後で連絡する」という意味になります。
- 学習テクニックとしては、日常会話やビジネスメールで “I’ll get back to you.” を繰り返し使って慣れると、自然と身につきます。
- all right (基本形。比較級・最上級は通常取りません)
- all-right (ハイフン付きの形容詞として使われることもありますが、非常にまれです)
- 副詞(例: “He did all right on the test.” →「テストでまあまあの出来だった」)
- 間投詞(例: “All right, let’s go.” →「よし、行こう」)
- all: 「すべて」「完全」「まったく」などを表す語
- right: 「正しい」「適切」「右側」など多義だが、ここでは「正しい」「大丈夫な」というニュアンスから派生
- alright: スペルが一語になった形(くだけた表現や口語でよく使われ、正式な文章では「all right」が推奨される場合が多い)
- “Everything is all right.”(すべて大丈夫だ)
- “Are you all right?”(あなたは大丈夫?)
- “It’s all right with me.”(私としては問題ありません)
- “That’s all right.”(それで大丈夫です)
- “All right already!”(わかったよ!/もういいよ!)
- “I’m feeling all right.”(私は大丈夫な気分です)
- “Make sure it’s all right.”(大丈夫かどうか確認してください)
- “If it’s all right with you...”(もしあなたがよければ…)
- “It turned out all right.”(結果としては問題なかった)
- “It should be all right.”(たぶん大丈夫だと思う)
- 「all」は古英語「eall」から来ており、「すべて」「全体」を意味します。
- 「right」は古英語「riht」(正しい, 公正な) に由来し、ラテン語の「rectus」(まっすぐ)とも関連があります。
- 2つの単語が並んで「すべて問題がなく、正しい状態」という意味を表現します。
- 「all right」はカジュアル・フォーマルともに広く使われますが、ビジネス文書などフォーマルな場面では「acceptable」や「fine」を使うケースもあります。
- 口語表現では相手の状況や安否を尋ねるときによく使われます( “Are you all right?” )。
- 感情的な響きは少なく、ややフラットに「大丈夫、問題ない」といったニュアンスを伝えます。
形容詞的用法
– “Is everything all right?” → 「すべて大丈夫ですか?」
– 補語として用いられることが多い副詞的用法(口語的)
– “He did all right in the interview.” → 「彼は面接でまあまあうまくやった」
– 形容詞同様に、「問題なく/まあまあ」の意味となる間投詞的用法
– “All right! Let’s get started.” → 「よし、それじゃ始めようか」
– 相手の提案などを受け入れるときや発話の切り替えに使われる可算・不可算の概念
– 形容詞なので可算・不可算は直接関係しません。“Are you all right? You look tired.”
「大丈夫? 疲れて見えるよ。」“I’m all right now, thanks for asking.”
「もう大丈夫だよ、心配してくれてありがとう。」“Everything turned out all right in the end.”
「結局は何も問題なかったよ。」“Is it all right if I submit the report tomorrow?”
「報告書を明日提出しても大丈夫でしょうか?」“The proposal looks all right, but let’s do a final review.”
「提案は問題なさそうですが、最終チェックを行いましょう。」“Are you all right with rescheduling the meeting for next week?”
「ミーティングを来週にリスケしてもよろしいでしょうか?」“It is all right to cite these sources, provided you follow the style guide.”
「スタイルガイドに従うなら、これらの文献を引用しても問題はありません。」“As long as the methodology is sound, the minor errors in data should be all right.”
「手法がしっかりしていれば、データ上の細かい誤差は問題ないでしょう。」“If the results are all right, we can move on to the publication phase.”
「結果に問題がなければ、次は出版段階に進めます。」- okay / OK(まあまあ、大丈夫)
- “I’m OK.” は “I’m all right.” とほぼ同じ。ややカジュアル。
- “I’m OK.” は “I’m all right.” とほぼ同じ。ややカジュアル。
- fine(満足できる、大丈夫)
- “I’m fine, thanks.” の方がやや丁寧・好印象。
- “I’m fine, thanks.” の方がやや丁寧・好印象。
- acceptable(受け入れ可能)
- ビジネスやフォーマルなシーンで使われる。ニュアンスは「基準を満たしている」。
- ビジネスやフォーマルなシーンで使われる。ニュアンスは「基準を満たしている」。
- good(良い)
- 状態が優れていることを強調。 “I’m good.” は心身ともに問題ないという感じ。
- 状態が優れていることを強調。 “I’m good.” は心身ともに問題ないという感じ。
- satisfactory(満足のいく)
- “The results are satisfactory.” → 「結果は満足できる水準である。」
- bad(悪い)
- unwell(具合が悪い)
- unsafe(安全でない)
- not okay / not all right(大丈夫でない)
- アメリカ英語 (AmE): /ˌɔːl ˈraɪt/ または /ɔl ˈraɪt/(地域により /ɑl/ や /ɔl/ の中間音が聞かれます)
- イギリス英語 (BrE): /ɔːl ˈraɪt/
- “all” の母音が長めに伸び、「right」の [r] をはっきり発音するのが一般的です。
- アクセントは “all” と “right” 両方にあるように発音されることもあり、やや強調の仕方でニュアンスが変わります。
- /r/ がうまく発音できず “al light” のようになってしまう。
- イギリス英語の “all” をまねしづらい場合、/ɔː/ の長さを意識すると良いです。
- スペルミス: “alright” と書きたい場合も多いですが、正式には “all right” が好まれることがあるため注意。試験で形式を重視する場合は “all right” の形を使ったほうが無難です。
- 同音異義語との混同: 特になし。ただし “already” (すでに) と一部が似ているが意味は全く異なるので注意。
- 試験対策: TOIECなどでは「承認」や「了承」を得るときに使う “Is that all right?” の表現、あるいは “Everything is all right.”のフレーズがリスニングで登場することがあります。
- 「all」と「right」で「すべて(が)正しい → 問題なし」とイメージすると覚えやすいです。
- “Are you all right?” と 「大丈夫?」が頭の中で一致するように音読して習慣化すると、実際の会話ですらすら出やすくなります。
- “alRIGHT” とむしろ2語を一気に発音する感覚で繰り返すと覚えやすいです。
on board
on board
解説
【発音記号】ɑn bɔrd
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* * *
【学術】*
【例文】
Are you on board with the decision?
あなたはその決定に賛成ですか?
on board
1. 基本情報と概要
英単語(フレーズ): on board
品詞: 「on board」は多くの場合、副詞句や形容詞句として使われます。「乗り物に乗っている」という物理的状態や、「(計画などに)賛同・参加している」という比喩的意味を表します。
意味(英語)
意味(日本語)
「on board」は、カジュアルでもフォーマルでもどちらでも使える、比較的幅広いシチュエーションで活躍するフレーズです。
活用形
他の品詞例
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
関連する派生語や類縁語
よく使われるコロケーション(共起表現)・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
ニュアンス・注意点
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的・フォーマルな文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「on board」の詳細解説です。乗り物の意味と比喩的な意味の両方で使える、便利でよく耳にするフレーズなので、覚えておくとコミュニケーションや会話で役立ちます。
(バス・列車などの)車内に
船上に
(飛行機・船など)に乗って
(組織・活動などに)かかわって
《be ~》乗り気である,賛成である
seek to
seek to
解説
【発音記号】sik tu
『状況別頻出度』
【会話】*
【文章】* * *
【学術】* * *
【例文】
The new board sought to find alternative solutions.
新役員会は代替案を模索した。
seek to
以下では、「seek to」という表現について、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
単語・表現: seek to
品詞: 動詞フレーズ(「seek」は動詞 + 「to」不定詞の形で用いられる)
意味(英語): to try or attempt to do something
意味(日本語): 何かをしようと試みる、しようと努める
「seek to ~」は「try to ~」や「attempt to ~」と同様に、「~しようとする」「~するよう努める」といった意味合いの表現です。一般的に「seek」は「探す」「求める」という意味を持ちますが、「seek to ~」になると「(目的や目標に向かって)~しようとする」というニュアンスになります。
比較的フォーマルな文脈でよく使われる表現なので、ビジネス文書や論文などでも目にする機会が多いです。
活用形
他の品詞になった例
CEFRレベル目安
2. 語構成と詳細な意味
「seek」自体は「(目標に向かって)探す/求める」ですが、不定詞が続くことで「~しようとする」「~するように努める」という意図・目的をより直接的に表します。
派生語・類縁語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
使用シーン
5. 実例と例文
ここでは、日常会話・ビジネス・学術的な文脈のそれぞれで3つずつ例文を紹介します。
A) 日常会話
B) ビジネス
C) 学術的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「seek to」の詳細な解説です。フォーマルな場面で「何かをしようと試みる/努める」というニュアンスを伝えたいときに重宝する表現なので、ぜひ使いこなしてみてください。
at the moment
at the moment
解説
【発音記号】æt ðə ˈmoʊmənt
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* * *
【学術】* *
【例文】
They have a lot going on at the moment.
彼らは今、いろいろなことをしています。
at the moment
以下では、英語表現「at the moment」について、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
意味(英語・日本語)
「at the moment」は、「今まさにこの瞬間に」というニュアンスで使われる副詞句です。日常会話からビジネス会話まで幅広く使われ、軽い口語的表現というよりは、やや落ち着いたニュアンスがあります。
品詞と活用形
「moment」は名詞として扱われますが、「at the moment」は句としてひとまとまりです。
他の品詞形
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
この3つの語が合わさって「今この瞬間」「ちょうど今」という意味になります。
他の単語との関連性
よく使われるコロケーション(関連フレーズ)10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスシーンでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語(意味の近い表現)
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号(IPA)
強勢(アクセント)の位置
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「at the moment」の詳細解説です。「今のところ」「ちょうど今」という意味で非常に便利なので、ぜひ日常会話やビジネスシーンでも活用してみてください。
目下, ちょうど今
《過去形と共に》ちょうどその時
I'm afraid
I'm afraid
解説
【発音記号】aɪm əˈfreɪd
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】*
【学術】x
【例文】
It hasn’t arrived, I’m afraid.
残念ながら届いていません。
I'm afraid
せっかくですが..., 残念だけど..., 残念ながら...だと思う《that ...》 / 申し上げにくいのですが...《to say that ...》/ ...を恐れている《of ...》 / ...の安否を心配する《for ...》
以下では、英語の定型表現「I'm afraid」について、学習者に向けた詳しい解説を行います。マークダウン形式で整理しているので、ぜひ参考にしてください。
1. 基本情報と概要
英語表記: I’m afraid
日本語訳: 「申し訳ありませんが」「残念ですが」「恐れ入りますが」 など
品詞: 定型表現(厳密には “afraid” は形容詞ですが、「I’m afraid」として決まった用法が存在します)
CEFR レベル: B1(中級)
意味と使い方
「I’m afraid」は、相手に悪い知らせを伝えたり断りを入れたりする際に、「申し訳ありませんが...」「残念ですが...」というニュアンスで用いられます。直接的な否定や不快感をやわらげる役割があります。非常にポライト(丁寧)な表現なので、ビジネスでも日常会話でもよく使われます。
活用形・他品詞形
2. 語構成と詳細な意味
語構成
ここから転じて、「相手に言いにくいことを述べる」にあたってクッションとして使う表現になりました。
関連する表現やコロケーション(10例)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用上の注意
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文
イディオム・関連表現
他動詞・自動詞など
5. 実例と例文
日常会話(カジュアル)
ビジネス(丁寧・フォーマル)
学術的・フォーマル文章
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
「I’m afraid」に明確な反意語はありませんが、肯定的に言いにくいことを伝える場合に使う例としては “I’m happy to say…” などが挙げられます。
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号 (IPA)
強勢(アクセント)
よくある間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “I’m afraid” の詳細解説です。「申し訳ない気持ち」を英語でスムーズに伝えたいときに非常に役立つので、ぜひ活用してください。
せっかくですが..., 残念だけど..., 残念ながら...だと思う《that ...》
申し上げにくいのですが...《to say that ...》
...を恐れている《of ...》
...の安否を心配する《for ...》
as long as
as long as
解説
【発音記号】æz lɔŋ æz
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* * *
【学術】*
【例文】
It makes no difference as long as it’s done.
それが出来ていれば違いはありません。
as long as
1. 基本情報と概要
品詞・フレーズの種類: 接続詞的な表現(subordinating conjunction)
英語の意味: “provided that”, “on condition that” / “while”
日本語の意味: 「~する限り」「~である限り」「~する間は」など
「as long as」は、「~である(する)限り」「条件としては~」という条件や期間を示す表現です。たとえば、「特定の条件が満たされている間は実行する」というニュアンスで使えます。英語学習の文法書などでは条件節(conditional clause)を導く接続詞として紹介されることが多いです。
活用形と他の品詞
「as long as」は複数の単語から成るフレーズのため、いわゆる「活用形」はありません。単独で「as long as」が形を変えることはないので、活用は意識しなくて大丈夫です。
「as long as」が他の品詞になるわけではありませんが、類似表現として「so long as」(同じ意味) などがあります。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(例)
3. 語源とニュアンス
語源
これらが組み合わさり、「同じ長さ・時間であるならば」というニュアンスから転じて、現在は「~する条件が続く限り」「~である限り」といった条件節を示すように使われるようになりました。
使用時のニュアンス・注意
4. 文法的な特徴と構文
文法分類: 副詞節を導く接続詞的表現(subordinating conjunction)
フォーマル/カジュアル
5. 実例と例文
それぞれの場面(カジュアル/ビジネス/学術)で例文を示します。
日常会話(カジュアル)
ビジネス
学術的・フォーマル
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
条件・期間を否定する表現として直接的な反意語はありませんが、
7. 発音とアクセントの特徴
「as long as」の場合、それぞれの単語が弱形になることが多く、実際の会話では「az long az」のように聞こえます。ゆっくり強調するときは「æz lɔːŋ æz」と、はっきり発音します。
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
たとえば、長い道(long road)をずっと進み続けられるならゴールできる、というイメージで「条件が継続している限り問題なし」ととらえると忘れにくくなります。
以上が「as long as」の詳しい解説です。条件や期間を表すときに頻出する、とても便利なフレーズなので、積極的に使ってみてください。
《強調》...もの間
《接続詞的に》…の間
《条件》...である限り, ...しさえすれば
concerned with
concerned with
解説
【発音記号】kənˈsɜrnd wɪð
『状況別頻出度』
【会話】*
【文章】* * *
【学術】* * *
【例文】
They spoke on issues concerned with culture.
文化に関する問題を語っていただきました。
concerned with
1. 基本情報と概要
語句: concerned with
品詞: 形容詞句(「concerned」が形容詞、「with」が前置詞)
意味 (英語 & 日本語)
「〜に関わっている」「〜について心配している」など、状況に応じて訳し分けられますが、学習者の方は「関わる」「関心がある」というポジティブな文脈と、「心配している」という少しネガティブな文脈の両面があると理解するといいでしょう。
活用形
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
したがって “concerned with” は「~に関心を持っている」「~に取り組んでいる」「~を心配している」などを表します。
関連語・派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的・専門的な場面での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “concerned with” の詳細解説です。このフレーズは実際の会話や文章で頻繁に見られるので、ぜひ使ってみてください。
《be ~ 》...に関係している, ...に携わっている
...に関心がある
hold that
hold that
解説
【発音記号】hɛld ðæt
『状況別頻出度』
【会話】x
【文章】* *
【学術】* * *
【例文】
The congress held that it was acceptable.
議会はそれが受け入れられると判断した。
hold that
...と考える, ...と判断する /《be ~》...と考えられている /《It is widely [generally, commonly] ~ 》...と一般的に考えられている
以下では「hold that」という表現について、できるだけ詳細に解説します。
1. 基本情報と概要
英語での意味
• 「hold that」は「それを持っていて」「それを保持して」というような意味合いを持つフレーズです。
• 「Hold that thought.」と言うと「その考え(話)を中断しておいて」というニュアンスになります。
日本語での意味
• 「それを(ちょっと)持っていて」「それを取っておいて」
• 「(話を)ちょっと保留しておいて」などの意味合い。
日常会話では「ちょっとうっかり忘れないように、今のところを押さえておいて!」というシーンで「Hold that thought!」と言ったり、または物理的に物を持っておいて欲しいときに「Hold that for me, please.」というような感じで使われます。カジュアルなニュアンスで、友人や家族など、比較的親しい間柄でよく使われる表現です。
品詞と活用形
• 「hold」は動詞 (verb) です。
「that」は代名詞 (pronoun) や接続詞 (conjunction) として使われますが、ここでは「代名詞(それ)」として機能しており、「hold」の目的語になっています。
他の品詞になる例
CEFRレベル目安: A2 〜 B1
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連語(派生語など)
コロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文
可算・不可算
フォーマル / カジュアル
5. 実例と例文
日常会話 (カジュアル)
ビジネス
学術的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
“Hold that” は「手や心に留めておく」イメージが強いのに対し、反意語は「離す」「解き放つ」という対照的なイメージがあります。
7. 発音とアクセントの特徴
• “hold” の発音
強勢は “hold” に置かれ、「ホウルド」「ホールド」のように母音をはっきりさせます。
“that” は後ろで軽く繋げるイメージで、「ホウルダッ(ト)」のように自然につなぐと流暢に聞こえます。
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
• “Hold” は「つかむ・握る・保持する」という基本イメージなので、「手で何かをしっかり持つ」ビジュアルを思い浮かべると覚えやすいです。
• “Hold that thought!” に関しては、「頭の中でその考えをギュッと握っておく」というイメージを持つと記憶に残りやすいでしょう。
• スペリングの際は「ho + ld」(ホー + ルド) と区切って考えると間違いにくくなります。
以上が「hold that」の詳細な解説です。主に命令(依頼)として使われるカジュアルなフレーズで、「何かを保ち続ける・覚えておく」という感覚がコアにあります。ぜひ使いどころを意識して覚えてみてください。
at work
at work
解説
【発音記号】æt wɜrk
『状況別頻出度』
【会話】x
【文章】* * *
【学術】* * *
【例文】
There were strange forces at work.
妙な力が働いていた。
at work
1. 基本情報と概要
英単語(フレーズ): at work
品詞: 前置詞 (at) + 名詞 (work)
「“I’m at work now.”(今職場にいます)」「“I can’t talk right now because I’m at work.”(今仕事中なので話せません)」などのように、日常会話からビジネスシーンまで幅広く用いられます。
CEFRレベル目安
2. 語構成と詳細な意味
「at work」は、前置詞 at と名詞 work が合わさって「職場で」「仕事中で」といった状態を表す慣用的なフレーズです。
関連・派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
「at work」は日常会話からビジネスメールまで幅広い場面で使われますが、よりカジュアルな言い回しです。フォーマルなメールや文章でもよく目にしますが、文脈によっては “currently working” や “in the office” など別の言い方をする場合もあります。
使用上の注意: 「職場にいる」意味でしばしば使われますが、在宅勤務でも仕事していれば “I’m at work.” と言うことがあります。実際の場所を強調するなら “I’m in the office.”、「作業中」を強調するなら “I’m working.” など使い分けもあります。
4. 文法的な特徴と構文
フォーマル/カジュアル
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスシーンでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
強勢(アクセント)
よくある間違い: “work” の母音が「ワーク」と長く伸ばされすぎたり、「ウォーク」のようになったりすることがあるので注意が必要です。
8. 学習上の注意点・よくある間違い
試験対策
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「at work」の詳細解説です。「職場にいる」「仕事中である」というシンプルな表現で、日常会話からビジネスシーンまで幅広く応用できます。ぜひ活用してみてください。
会社で働いて, 勤務中で
(機械などが)稼動中で
(力が)作用して
《...に》取り組んで, 取りかかって 《~ on ...》
get back
get back
解説
get back
1. 基本情報と概要
単語(フレーズ): get back
品詞: 動詞句(句動詞)
英語の意味:
日本語の意味:
たとえば、“I’ll get back to you soon.”(後で連絡するね)というときに使われるカジュアルな表現です。日常会話やメールでもよく登場し、状況に応じて「戻る」「取り戻す」「返事をする」のいずれかの意味になります。
活用形:
他の品詞での例
CEFRレベルの目安: B1(中級)
2. 語構成と詳細な意味
この二つが組み合わさることで「戻る」「取り戻す」「また連絡する」などの意味を表します。
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
もともと「得る」という意味の get に「元のところへ・後ろに」という意味の back が合わさり、「元のところに得る → 『帰る』『返る』『取り返す』」というニュアンスが生まれました。
使用上の注意点・ニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
句動詞(Phrasal Verb)
フォーマル/カジュアル
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術・アカデミックシーンでの例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
「出ていく」「離れる」という意味で、「戻る」の反対を表します。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “get back” の詳細解説です。日常でもビジネスシーンでも使いやすいフレーズなので、ぜひ覚えて活用してみてください。
all right
all right
解説
【発音記号】ɔl raɪt
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* *
【学術】x
【例文】
If it’s all right I think I’ll head off to bed.
大丈夫ならもう寝ようかな。
all right
以下では、形容詞としての all right
を中心に、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
英単語: all right
品詞: 形容詞 (ほかに副詞、間投詞としても使われる場合があります)
意味(英語):
• in a satisfactory condition; acceptable; fine; safe
意味(日本語):
• 問題がない、満足できる状態である、大丈夫な、無事な
「身体や状況、状態などが無事で問題ない時に使われます。たとえば、体調を心配されたりする場面や、計画が不備なく進んでいるかを確認するようなときなどに使われる、とても日常的な単語です。」
例:活用形(形容詞なので人称変化はありませんが、文脈により以下の形でも使われます)
他の品詞例:
CEFRレベルの目安: A2(初級)~B1(中級)
「日常会話で頻繁に登場するため、初級〜中級レベルの英語学習者が覚えると便利な単語です。」
2. 語構成と詳細な意味
語構成
「all + right」が合わさって、「すべてが正しく、問題ない状態」を意味します。
派生語・類縁語など
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10例)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
以下では「日常会話」「ビジネス」「学術的な文脈」でそれぞれ3つずつの例文を示します。
日常会話
ビジネス
学術的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
「all right」はあいまいに「問題ない」「大丈夫」を示すので、反意語は「問題がある」や「状態が悪い」を示す単語全般になります。
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号(IPA)
アクセント
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、形容詞としての all right
の詳細解説です。日常からビジネスまで非常に幅広く活用される便利な表現ですので、ぜひ使い方をマスターしてみてください。
かまわない
《...にとって》都合がいい《for ...》
うまくいっている
《副詞的に》うまく
《確信》確かに
《確認》わかりましたか
《同意》はい
《喜び》やったぞ
《脅し》おい
《切り出し》それでは
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頻出英熟語(PHRASEList)
単語から意味を推測しにくい、頻出の英熟語が学べます。
単語はわかるのに英文がわからない人のための頻出英熟語 650選【PHRASE List & PHaVE List】
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