頻出英熟語500 / 和訳 / 4択問題 - 未解答
問題の英熟語に対応する日本語の意味を答える問題です。
-
(相手に勧めて)...はいかがですか? / 《~ to do》…なさりたいですか?
-
《be ~》...に限定される, ...に限られる
-
(好ましくない事・状況など)を引き起こす, ...のもととなる
- 英語: “all but”
- 日本語: 「ほとんど〜」「〜を除いてすべて」
- all but + 形容詞 … (ほとんど[形容詞]だ)
- all but + 動詞 … (ほとんど[動詞]しそう)
- all but + 名詞 … ([名詞]を除いてすべて)
- 「all」単独なら「すべての」「全員」「全部」という意味の形容詞/代名詞。
- 「but」単独なら「しかし」「〜を除いて」という意味の接続詞・前置詞。
- B2 (中上級) 〜 C1 (上級)
上級者向けのイディオムであり、ネイティブでも文章中によく使われる表現です。リーディング中に目にすることが多く、英会話でも使いこなせると上級感を与えます。 - all: 古英語 “eall” に由来し、「すべて」「完全に」「全員」という意味。
- but: 古英語 “butan” に由来し、「〜を除いて」「ただし」「しかし」という意味。
- ほとんど…
例) “He all but gave up.” (彼はほとんど諦めかけていた) - 〜を除いてすべて
例) “All but the smallest details are settled.” (最も些細な点を除いて、すべて決まっている) - all but impossible → ほとんど不可能
- all but certain → ほぼ確実
- all but finished → ほぼ終わった
- all but destroyed → ほとんど壊滅状態
- all but vanished → ほとんど消え去った
- all but gone → ほとんど無くなってしまった
- all but forgotten → ほとんど忘れられた
- all but guaranteed → ほぼ保証された
- all but lost → ほとんど失われた
- all but unstoppable → ほとんど止められない
- “all” は「すべて」という意味の古英語 “eall” が起源。
- “but” は「〜を除いて」という意味の古英語 “butan” が起源。
両者が組み合わさり、歴史的には「すべて…しかし/〜を除いて」という構造から「ほとんど」「〜を除いてすべて」という意味が確立してきました。 - 「all but」は口語・文章の両方で使われますが、少し上品・文語的なニュアンスを含むことが多い表現です。
- 会話でも使われますが、フォーマルな文章やニュース記事、エッセイでもよく見られます。
- “almost” との違いは、ややドラマチック・強調気味に「ほとんど〜」を表現するときに“all but”を使う傾向があります。
副詞的に使う場合
“S + all but + V(原形)” → 「Sはほとんど〜しそうだ」
例) “They all but failed the exam.” (彼らはほとんど不合格になりかけた)形容詞的に使う場合
“It is all but + 形容詞.” → 「ほぼその形容詞だ」
例) “It is all but impossible.” (それはほとんど不可能だ)前置詞的構文として「〜を除いてすべて」
“All but + (名詞/代名詞) + V…” → 「(名詞)を除いてすべてがVする」
例) “All but Tom left early.” (トムを除いて、全員が早く帰った)- フォーマル: 書き言葉やビジネス文書でも使われる。
- カジュアル: 日常会話でも使用可能だが、ややかしこまった響きを与えることが多い。
- “I was so tired I all but fell asleep on the train.”
→ 「疲れすぎて、電車の中でほとんど寝落ちしかけたよ。」 - “They all but forgot my birthday!”
→ 「彼らは私の誕生日をほとんど忘れかけていたんだよ!」 - “We all but missed the movie because of the traffic jam.”
→ 「渋滞のせいで、私たちは映画をほとんど見逃すところだった。」 - “The deal is all but finalized; we’re just waiting for the final signature.”
→ 「その取引はほぼ確定しています。あとは最終署名を待つだけです。」 - “All but one of the candidates accepted the job offer.”
→ 「候補者のうち1名を除いて、全員が仕事のオファーを受諾しました。」 - “We all but completed the project before the deadline.”
→ 「締め切り前に、私たちはほぼプロジェクトを完了しました。」 - “The hypothesis is all but disproven by the recent experimental data.”
→ 「その仮説は最近の実験データによって、ほとんど反証されたと言えます。」 - “The ancient language is all but extinct, with only a few speakers remaining.”
→ 「その古代言語はほとんど消滅していて、話し手はごくわずかしか残っていません。」 - “All but a few species have adapted to the new environment.”
→ 「ごく少数の種を除いて、ほとんどの種が新しい環境に適応しました。」 - “almost” (ほとんど)
- “He almost forgot to attend the meeting.”
- ニュアンス: “almost”のほうが日常的・ニュートラル。
- “He almost forgot to attend the meeting.”
- “nearly” (ほとんど)
- “She nearly lost her keys.”
- ニュアンス: 短めでカジュアル。
- “She nearly lost her keys.”
- “practically” (事実上ほぼ、実質的に)
- “It was practically impossible to finish on time.”
- ニュアンス: 実質的にそうだった、という言い回し。
- “It was practically impossible to finish on time.”
- “except for” (〜を除いて)
- “Everyone attended, except for John.”
- ニュアンス: 除外する対象を直接示す。
- “Everyone attended, except for John.”
- “none but” (〜以外誰も〜ない)
例) “None but the brave deserve the fair.” (勇敢な者だけが見返りを得る)
“all but”の逆方向として「〜以外は誰も…しない」という言い回しで古風です。 - アメリカ英語: /ɔːl bʌt/ または /ɑːl bʌt/
- イギリス英語: /ɔːl bʌt/
- 一般的には “all” の部分を少し強めに発音し、“but”を短めに発音します。
- 早口になると「オールバッ(t)」のように繋がって聞こえることがあります。
- 「but」の /ʌ/ を /æ/ (バット) のように発音してしまうケース。
- “all” の /ɔː/ が単なる /o/ や /ɑ/ になるケース。
- “all but” と “almost” の混同
- “all but” は“almost”と非常によく似た意味でも使われますが、「〜を除いてすべて」の意味も持ちます。文脈で意味が変わるので注意。
- “all but” は“almost”と非常によく似た意味でも使われますが、「〜を除いてすべて」の意味も持ちます。文脈で意味が変わるので注意。
- “but all”と語順を逆にしないこと
- “but all” (すべてしかし...) だと意味不明になります。
- “but all” (すべてしかし...) だと意味不明になります。
- 試験での出題
- 難易度のある熟語や読み物問題(LONG READING)で、文脈を捉えて正確に訳せるかを問われることがあります。
- 英検準1級・1級、TOEIC高得点向けの読解などで登場しやすい表現。
- 難易度のある熟語や読み物問題(LONG READING)で、文脈を捉えて正確に訳せるかを問われることがあります。
- “all but”は“almost + except for”の両方を含む万能選手、と覚えると役立ちます。
- 音の響きで覚えるコツ: “All but gone” (もうほぼ消えた) のフレーズでリズミカルに反復すると記憶に残りやすいです。
- “A(すべて) but (しかし)” → “ほとんど”または“〜を除いてすべて”とイメージする。
-
...に裏付けられた, ...に証明された / ...に支援された / 《be ~ ...》の後ろに...がある
-
《かたく》 (物・事)に関しては, ...については
-
《話》そのようなこと, そのようなもの, そんな感じ
- 原形: put
- 過去形: put
- 過去分詞: put
- 現在分詞: putting
- 三人称単数現在形: puts
- 「put-together (adjective)」の形で、「整った」「きちんとした」という意味で使うことがあります。たとえば “She always looks so put-together.”(彼女はいつもとてもきちんとして見える)。
- put: 置く、入れる、示す、などさまざまなニュアンスを持つ動詞
- together: 一緒に、まとめて
- put together → put-together (形容詞)
- put down → 書き留める、けなす など
- put off → 延期する、先送りにする
- put together a plan → 計画をまとめる
- put together a proposal → 提案書を作成する
- put together furniture → 家具を組み立てる
- put together an outfit → コーディネートを考える
- put together a puzzle → パズルを組み立てる
- put together a presentation → プレゼン資料をまとめる
- put thoughts together → 考えをまとめる
- put the team together → チームを編成する
- put information together → 情報を寄せ集める
- put two and two together → (状況などをつなぎ合わせて) 推測する
- 語源: 「put」は古英語の “putian” などに遡るとされますが、語源自体ははっきりしない部分もあります。「together」は「一緒に」という意味の “to + gather” が転じた形と考えられます。
歴史的には「物を置く (put)」と「一緒に (together)」という単純な組み合わせが、集める・まとめるという概念に派生して使われてきました。
ニュアンスと使用時の注意:
- 物理的に部品を組み立てる場合にも使えますし、考えや文書を論理的にまとめる場合にも使います。
- 口語、ビジネス文書いずれでも使いやすい表現ですが、ややカジュアル寄りです。ただし「put together a report (報告書をまとめる)」など、ビジネスの現場でも十分に通用します。
- 物理的に部品を組み立てる場合にも使えますし、考えや文書を論理的にまとめる場合にも使います。
他動詞的な使い方: 主語が「何かをまとめる」「何かを組み立てる」という動作をするので、目的語(まとめる対象)が必要です。
例) I will put the document together. (私はその書類をまとめます)構文上の注意:
- 「put together [名詞]」という形が基本。
- 句動詞として「put [名詞] together」の形もよく使われ、目的語が短い場合には「put it together」などの語順でもOKです。
- 「put together [名詞]」という形が基本。
フォーマル/カジュアル:
- 口語では非常によく使いますが、ビジネスやメールでもよく登場するため、カジュアルからセミフォーマルまで幅広いシーンで使用できます。
- “Can you help me put this bookshelf together?”
(この本棚を組み立てるのを手伝ってくれる?) - “I need a few minutes to put my thoughts together.”
(考えをまとめるのに少し時間が必要です。) - “Let’s put all these ideas together and see what we come up with.”
(これらのアイデアを全部まとめて、どんな結論になるか見てみよう。) - “Could you put together a proposal for the new advertising campaign?”
(新しい広告キャンペーンの提案書を作成してくれますか?) - “We need to put together a solid presentation for the board meeting.”
(取締役会のためにしっかりしたプレゼン資料をまとめる必要があります。) - “The project manager asked me to put together a timeline.”
(プロジェクトマネージャーは私にスケジュール表をまとめるように依頼した。) - “The research team put together all the data from various studies.”
(研究チームはさまざまな研究からのデータをすべてまとめました。) - “They will put together a comprehensive report on the experiment’s findings.”
(彼らは実験結果に関する包括的なレポートを作成する予定です。) - “In this paper, I aim to put together existing theories to form a unified framework.”
(この論文では、既存の理論を統合して一つの枠組みを作ることを目指しています。) - gather (集める・寄せ集める)
- 目に見えるものだけでなく、情報などを集める際にも使う。
- 目に見えるものだけでなく、情報などを集める際にも使う。
- assemble (組み立てる、集まる)
- 物理的に組み立てるという意味合いが強い。
- 物理的に組み立てるという意味合いが強い。
- compile (編集する、まとめる)
- レポートや資料などの文書をまとめる際によく使う。
- レポートや資料などの文書をまとめる際によく使う。
- organize (整理する、組織化する)
- 目的に応じて整然と整理するニュアンス。
- 目的に応じて整然と整理するニュアンス。
- collect (収集する)
- 単に「集める」という意味が強く、まとめ上げるかは文脈に左右される。
- 単に「集める」という意味が強く、まとめ上げるかは文脈に左右される。
- separate (分ける)
- dismantle (解体する)
- scatter (ばらまく)
- 発音記号 (IPA): /ˈpʊt təˈɡɛðər/
- アメリカ英語: [プット テゲザー](togetherの “ɡe” がやや「ゲ」に近い)
- イギリス英語: [プット トゥゲザ](“together” の最後の -er はあまり強く発音しない)
- アメリカ英語: [プット テゲザー](togetherの “ɡe” がやや「ゲ」に近い)
- 強勢(アクセント)の位置: 基本的に “pút” と “togéther” の2カ所にストレスがあります。
- よくある発音の間違い: 「put」は /pʊt/ で「プット」(日本語の「プット」にかなり近い音)、「pawt」と言ってしまうなどの誤発音に注意。 また “together” は /təˈɡɛð.ər/ であり、最初の “to-” は弱め、「トゥゲザー」くらいのイメージです。
- “put” の過去形・過去分詞がどちらも “put” であるため混乱する学習者もいますが、すべて “put” です。
- “put” は綴りの割に簡単に見えて、ほかの句動詞(put off, put up with, put down など)にバリエーションが多いため覚えるのが大変です。
- “put together” を「一緒に置く」だけで解釈してしまうと不自然な訳になることがあります。「まとめ上げる」「組み立てる」という意味が伝わるように理解しましょう。
- TOEICやビジネス英語、日常会話等、あらゆる場面で非常に頻出の句動詞です。例文とセットで覚えると効果的です。
- “put” は「置く」、 “together” は「一緒に」。「全て一緒の場所に置く」→「まとめる、組み立てる」というイメージで覚えるとわかりやすいです。
- “パズルを組み立てる” イメージから連想して、“部品をまとめる”“情報を組み合わせる” という使い方を広げて覚えておくと便利です。
- 動画や実物を見て組み立てる作業や、ドキュメントをまとめるときなど、実際の行動とともに覚えると記憶に残りやすくなります。
-
《くだけた話》...やらいろいろ, その他もろもろ
-
《...に》進んでいく, 《...に》進出する,《...に》向かって進む《to ...》
-
《...の》代理になる《for ...》 / 《…について》(人)に詳細を伝える《on ...》 / を埋める,をふさぐ,を塗りつぶす,を書き入れる
- 日常会話などでよく使われる、比較的基本的な表現です。
- 英語: a small number of things, usually two or a few
- 日本語: 2つ、または2〜3つ程度の少数を示す表現
- フレーズそのものに時制や人称での活用はありませんが、後に続く名詞は複数形になることがほとんどです。(例: a couple of days, a couple of friends)
- 「couple」で名詞「カップル(恋人同士)」やドロマティックな意味「ペア」などを表すことがあります。
- 例: They are a lovely couple.(彼らは素敵なカップルです。)
- 例: They are a lovely couple.(彼らは素敵なカップルです。)
- 動詞の“to couple”は「連結する」「組み合わせる」を意味しますが、日常ではあまり使われません。
- a + couple + of
- “couple” は本来「二つ」または「一対」を意味する名詞。
- “a couple of” で一つのフレーズとして機能し、「ほんの少しの数」を表す。
- “couple” は本来「二つ」または「一対」を意味する名詞。
- Couple(名詞): カップル、ペア、一対など
- Coupling(名詞): 接合、結合
- a couple of days(2日、数日)
- a couple of minutes(2分、数分)
- a couple of hours(2時間、数時間)
- a couple of friends(友達2人ほど)
- a couple of questions(2、3の質問)
- a couple of things(2、3のもの、いくつかの用事)
- a couple of books(2、3冊の本)
- a couple of times(2回、数回)
- a couple of reasons(2、3の理由)
- a couple of ideas(いくつかのアイデア)
- “couple”はラテン語の「copula(つなぐもの)」などに由来し、中世フランス語を経て英語に入った言葉です。本来は「二つのものが一緒になっている状態」を意味しましたが、現代英語「a couple of」は厳密な2つに限らず「少しの数」を示す表現として定着しています。
- 「2」というよりは「2~3」のゆるい数を指す場合が多いため、「ちょっとだけ」「ほんの2、3」というラフな感覚があります。
- 日常会話などカジュアルな場面でよく使われ、厳密な数字を強調したい場合にはあまり使われません。
- フォーマルな文書では、「a couple of」より「several」「a few」などがより適切な場合がありますが、軽いニュアンスを出したい場合は有効です。
名詞の複数形が続く:
- 例: a couple of cars, a couple of people
- 不可算名詞には基本的に使いません。(a couple of waterのようには言いません)
- 例: a couple of cars, a couple of people
文中での位置:
- 数量を表す言葉として、名詞の前に置かれます。
- 例: I need a couple of volunteers.
- 数量を表す言葉として、名詞の前に置かれます。
構文例:
- “a couple of + plural noun”
- “I have a couple of questions about this project.”(このプロジェクトについて2、3質問があります)
- “a couple of + plural noun”
フォーマル/カジュアル:
- 一般的にはインフォーマル〜中程度のフォーマルでも問題なく使える言い回しですが、非常に改まったビジネス文書や法律文書では「two」と書くことが多いです。
- “I’ll be back in a couple of minutes.”
(2、3分で戻ってくるね。) - “I bought a couple of shirts on sale.”
(セールで2、3枚シャツを買ったんだ。) - “We have a couple of extra tickets if you want to join us.”
(もしよかったら余分なチケットが2、3枚あるよ。) - “Could you spare a couple of minutes to discuss the new proposal?”
(新しい提案について少しお時間をいただけますか。) - “We might need a couple of additional resources for this project.”
(このプロジェクトには追加のリソースが少し必要かもしれません。) - “I have a couple of concerns regarding the budget.”
(予算に関して2、3点懸念があります。) - “A couple of recent studies suggest a link between diet and cognitive function.”
(最近の2、3の研究は、食事と認知機能の関連性を示唆しています。) - “We identified a couple of methods to improve data accuracy.”
(データ精度を向上させる2、3の方法を特定しました。) - “The experiment failed a couple of times before yielding correct results.”
(正しい結果が得られるまでに2、3回実験を失敗しました。) - a few(2、3、少数):
- “a few”も「少数」「2、3個」という意味を持ちます。
- “a few books”と“a couple of books”は大きくは変わらないですが、ニュアンス的には“a couple of”のほうが「だいたい2個か3個くらい」という数を強く意識します。
- “a few”も「少数」「2、3個」という意味を持ちます。
- several(いくつか):
- “several”は2~5程度の少し多めの数を表す傾向があります。
- “a couple of”よりもやや多い印象を与えます。
- “several”は2~5程度の少し多めの数を表す傾向があります。
- a pair of(一対の):
- 物理的に「2つで1つのセット」を表す際に使われます。(例: a pair of shoes)
- 物理的に「2つで1つのセット」を表す際に使われます。(例: a pair of shoes)
- 特定の単語での反意語はありませんが、「たくさん」を意味する “many” “a lot of” は「少数」とは対極的な表現として挙げられます。
- 発音記号(IPA):
- a couple of: /ə ˈkʌp.əl əv/(主にアメリカ英語)
- イギリス英語でもほぼ同様です。
- a couple of: /ə ˈkʌp.əl əv/(主にアメリカ英語)
- “couple”の強勢は先頭の “cu” の部分に置かれます( /ˈkʌp.əl/ )。
- よくある発音の間違い: “couple”を「コウプル」と伸ばしてしまうことがありますが、実際は「カ(ʌ)プル」とうがった発音です。
- スペルミス: 「couple」を「cople」「coupple」などと間違えやすい。
- 数量の厳密さ: “2つ”と使うべきか“2、3個”のニュアンスか判別があいまいになる場合があります。
- 資格試験やテストでの出題例: TOEICなどではリスニングや読解中に「just a couple of minutes」などの表現が出てきて、具体的な数を答えさせる問題が見られます。“couple”は “two” であることが多い一方で、相手が必ず2つだけを指しているとは限らないので、文脈判断が大事です。
- “couple” = “コップ”くらいのイメージ: “cu”は「カ」または短い「ア」音で覚えると発音がしやすいです。
- 二人のカップルをイメージして覚える: 恋人同士は2人一組なので、「a couple = 2人」。ここから「a couple of things」と使うと「2つか2〜3つ」という漠然としたイメージが湧きやすいです。
-
《かたく》現在, 目下, 今のところは
-
たくさん
-
向こうで, あっちで / (ここ以外の)どこかに / 注目されて, 世間で知られて / 《くだけて》まったく奇妙で
- 品詞: 慣用句・フレーズ (idiomatic phrase)
- 意味 (英語):
many different kinds of
,a large variety of
- 意味 (日本語): 「あらゆる種類の〜」、「さまざまな〜」
- B1(中級): 「たくさんの種類がある」ということを表す、比較的よく目にする日常的なフレーズなので、中級程度に位置づけされます。
all sorts of
は固定表現ですが、同じ意味でall kinds of
やall manner of
と言い換えも可能です。- 「sort」は名詞で「種類・タイプ・種別」を表します。動詞で「sort (something) out(何かを分類する / 解決する)」という使い方もあります。
- 「sort of」は「ちょっと〜」「〜みたいな」という曖昧なニュアンスを持つ別のフレーズです(例:
I'm sort of tired
= 「ちょっと疲れた感じ」)。 - all + sorts + of
- all: 「すべての」
- sorts: 「種類(複数形)」
- of: 「〜の」
- all: 「すべての」
- 直訳すると「すべての種類(複数)の〜」ということになり、「あらゆる種類の〜」という意味になります。
- sort(名詞): 「種類・タイプ」
- sort out(動詞句): 「整理する」「問題を解決する」
- assorted(形容詞): 「さまざまな種類がある」「詰め合わせの」
- all sorts of things → (いろいろなもの/こと)
- all sorts of people → (いろいろな人)
- all sorts of problems → (いろいろな問題)
- all sorts of places → (いろいろな場所)
- all sorts of ideas → (いろいろなアイデア)
- all sorts of reasons → (いろいろな理由)
- all sorts of opportunities → (いろいろな機会)
- all sorts of information → (いろいろな情報)
- all sorts of stories → (いろいろな物語/話)
- all sorts of events → (いろいろな行事/イベント)
- 「sort」は中世英語で、古フランス語の “sort” (種類、くじ、運)に由来し、さらにラテン語の “sors” (くじ、運命)がルーツです。「運命を分ける、選ぶ」というニュアンスから派生して「種類を分ける」という意味につながりました。
- 「all sorts of」は歴史的に、「あらゆる種類・さまざまなパターン」の豊富さを強調する表現として日常や文書で使われてきました。
- カジュアルな会話からフォーマルな文書まで幅広く使えますが、よりフォーマルにしたい場合は
a wide variety of
などを使うこともあります。 - 「とにかくいろいろあるんだよ」という気持ちを強調するときに便利な言い回しです。
all sorts of + [複数名詞]
やall sorts of + [不可算名詞]
として用いられます。
例:**all sorts of** ideas
,**all sorts of** advice
- 可算名詞が来る場合は通常複数形(things, people, ideasなど)を使いますが、不可算名詞(information, furnitureなど)の場合は単数形で受ける場合もあります。
- カジュアル/フォーマル両方で使えますが、あまり硬い文章よりは日常的・会話的な文章に多く登場する印象です。
- I have all sorts of snacks in my kitchen.
(台所にいろんな種類のおやつがあるよ。) - She listens to all sorts of music, from pop to jazz.
(彼女はいろんな種類の音楽を聞くんだ。ポップからジャズまでね。) - There are all sorts of reasons why he might be late.
(彼が遅れる可能性はいろいろあるよ。) - We offer all sorts of services to meet our clients’ needs.
(顧客のニーズに応えるため、私たちはさまざまなサービスを提供しています。) - Our marketing team has proposed all sorts of strategies for the new product launch.
(マーケティングチームは、新商品の発売に向けていろいろな戦略を提案しています。) - The project team faced all sorts of challenges during the development phase.
(開発段階でプロジェクトチームはいろいろな課題に直面しました。) - Researchers have encountered all sorts of variables that affect the experiment’s outcomes.
(研究者たちは実験結果に影響を与えるあらゆる変数に直面してきた。) - The study examines all sorts of data from various demographics.
(本研究はさまざまな層のあらゆる種類のデータを調査している。) - Experts have proposed all sorts of theories regarding climate change.
(専門家たちは気候変動についてさまざまな理論を提案してきた。) - all kinds of → 同じく「いろいろな種類の〜」
- a wide variety of → どちらかと言うとややフォーマル。「非常に幅広い種類の〜」
- various → 「さまざまな」という形容詞一語
- an array of → 「多様な」「ずらりと並んだ」感が強い
- a range of → 「幅広い種類の〜」という意味
- ※「まったく種類がない」ことを表す直接的な反意表現はあまりありませんが、文脈的に
- limited range of (限られた種類の)
- only one type of (たった一種類の)
などが対比として使われることがあります。
- limited range of (限られた種類の)
- 発音記号 (IPA):
- イギリス英語: /ɔːl sɔːts əv/
- アメリカ英語: /ɔːl sɔːrts əv/ または /ɑːl sɔːrts əv/ (地域差あり)
- イギリス英語: /ɔːl sɔːts əv/
- アクセント:
all
とsorts
をはっきり発音することが多いです。
- よくある間違い:
sorts
の /sɔːrts/ の発音が曖昧になりやすいので注意しましょう。
- スペル: 「all sorts of」を「all sort of」と単数形で書いてしまうミスに注意。正しくは「sorts(複数形)」です。
- 単語の省略: 口語では
all sorts o'
のように「of」が弱音化して聞こえづらいときがあります。リスニングでは注意が必要です。 - 文法試験: 英検・TOEIC などのテストで直接出題されることは少ないですが、読解問題やリスニング問題で「all sorts of」=「さまざまな」と理解できると便利です。
- 同音異義語との混同:
sort
とsought
(seek の過去・過去分詞形)は音が似ている場合もあるので注意。 - 覚え方: 「sorts = 種類 → “all sorts” = ありとあらゆる種類」というイメージで覚えましょう。
- イメージ: 種類がたくさん入っているお菓子の詰め合わせを思い浮かべると「all sorts of candy(いろいろな種類のお菓子)」というイメージがつかみやすいです。
- スペリングのコツ:
sorts
の最後に「s」を付け忘れないようにすることがポイントです。 -
《go ~》遠くまで行く / 長もちする / 大いに役立つ, とても効果がある / 成功する / 《 ~ off》今からかなり先で
-
あらゆる..., いろいろな種類の..., 多くの... / いくらでも...がある /《~ things》なんでもかんでも
-
...のほかは全員, ...のほかは全部 / ほとんど, おおむね / ...も同然で
- 時間を表す基本的な英語表現なので、初級学習者でも早い段階で学ぶ単語・フレーズです。
- half: 「半分」を意味する語
- past: 「過ぎている」という意味や前置詞としての「~を過ぎて」などの語
- half (形容詞/名詞): 「半分の」「半分」
- past (前置詞/副詞/形容詞/名詞): 「~を過ぎて」「過去の」「過去」
- half past one(1時半)
- half past two(2時半)
- half past midnight(真夜中の0時半)
- half past noon(正午の12時半)
- half past five in the morning(朝の5時半)
- half past seven this evening(今晩7時半)
- meet at half past(〜時半に会う)
- it’s exactly half past(ちょうど〜時半だ)
- leave at half past(〜時半に出発する)
- around half past(〜時半ごろ)
- 語源:
- 「half」は古英語「healf」から来ており、「半分」を意味します。
- 「past」は古フランス語やラテン語などを経て英語に入った語で、「~を過ぎた状態」を表します。
- 「half」は古英語「healf」から来ており、「半分」を意味します。
- 歴史的背景・ニュアンス:
- 古くから時計が一般的に使われるようになって以来、「時刻が半分過ぎた状態」を表す便利なフレーズとして使われてきました。
- 注意点や感情的ニュアンス:
- 非常に日常的でカジュアルな表現です。フォーマルな文章でも時間を示すのに使われることがありますが、ビジネス文書などでは数字表記「7:30」とすることも多いです。
- 使い方:
“It’s half past + [時刻]” という構文が最も一般的です。
また、“At half past + [時刻], ...” のように前置詞 at と組み合わせて使われることもあります。 - 可算・不可算の区別:
- 「half past」は時刻を表すフレーズで、名詞・形容詞などとは違い可算・不可算の概念からは外れます。
- 「half past」は時刻を表すフレーズで、名詞・形容詞などとは違い可算・不可算の概念からは外れます。
- フォーマル/カジュアル:
- 日常会話で非常によく見られるカジュアル寄りの表現。大変フォーマルな文書では「7:30」のように数字で示すことが多いです。
- “What time is it?” — “It’s half past six.”
(何時? — 6時半だよ。) - “Let’s meet at half past noon for lunch.”
(12時半にお昼ごはんを食べるために会いましょう。) - “My alarm goes off at half past five every morning.”
(朝は毎日5時半に目覚ましが鳴るんだ。) - “The meeting is scheduled for half past two in the conference room.”
(会議は会議室で2時半からの予定です。) - “Could we reschedule the call to half past three?”
(電話会議を3時半に変更してもよろしいですか?) - “We need to finish this report by half past five at the latest.”
(最遅でも5時半までにこのレポートを仕上げる必要があります。) - “The lecture will begin at half past ten in the main auditorium.”
(講義はメインホールで10時半に始まります。) - “I usually start data analysis around half past nine in the lab.”
(普段はラボで9時半頃からデータ分析を始めます。) - “We’ll have a break at half past one to discuss further findings.”
(さらなる調査結果を話し合うために1時半に休憩を取りましょう。) 類義語:
- “(数字) thirty” (例: seven thirty → 7時30分)
- こちらは数字表記を組み合わせて使い、口語でも「seven thirty」と言うことが多いです。一方で「half past seven」はより伝統的な言い方です。
- “thirty minutes after ~” (例: thirty minutes after seven → 7時30分)
- 少し説明的でフォーマルな響きがあります。
- “(数字) thirty” (例: seven thirty → 7時30分)
反意語:
- 時間表現なので直接的な反意語はありませんが、いわゆる「~時前」を表す “to” との対比で学ぶことが多いです(“half to eight” は主に北欧やドイツ語圏の発想で、英語圏ではこの言い方は一般的ではありません)。
- IPA表記:
- アメリカ英語: /ˌhæf ˈpæst/ または /ˌhæf ˈpæst/
- イギリス英語: /ˌhɑːf ˈpɑːst/
- アメリカ英語: /ˌhæf ˈpæst/ または /ˌhæf ˈpæst/
- 発音上の注意:
- アメリカ英語では「half」の /æ/ の音がわりと明確に発音され、「past」の /æ/ と似たような発音になります。
- イギリス英語では「half」が /hɑːf/、「past」が /pɑːst/ と、口をやや広くして長めに「アー」と発音します。
- アメリカ英語では「half」の /æ/ の音がわりと明確に発音され、「past」の /æ/ と似たような発音になります。
- よくある発音ミス:
- 「harf (ハーフ)」と誤って「r」を入れてしまうケース
- 「past」を /pʌst/ とか /pæst/ を混同するケース
- 「harf (ハーフ)」と誤って「r」を入れてしまうケース
- スペルミス: “haf past” や “halfpast” のようにくっつけてしまう。
- 同音異義語との混同: 「pass」と「past」の区別 (“Half pass?” と書かないように注意)。
- 試験対策: 英検やTOEICなどのリスニングパートで「時刻」の問題としてよく出てきます。“half past” を「(数字)時半」と聞き取れるように注意してください。
- “half” は「半分」、 “past” は「過ぎる」 → 「時刻を半分過ぎている」
- 「〜時半」として直感的に「30分後」をイメージしましょう。
- 時計を見るイメージとあわせて、数字の「30」と “half past” が簡単にリンクしやすくなります。
-
【接】…の限りでは / …と同じ距離まで / 《~ ... goes》...に関する限りでは /【前】(ある場所・程度)まで
-
...の金を使って, ...の費用負担で / ...を犠牲にして, ...を食い物にして, ...をだしにして
-
《話》《提案・勧誘》.…はいかがですか? / 《意見を求めて》...についてはどうか?
- 活用形: 慣用表現であるため、単純な動詞や名詞のような「活用」はありません。ただし、「the question of」や「the real question is…」などの類似表現は存在します。
- 他の品詞へ: 「question」という名詞単体の動詞形は “to question(疑問を投げかける)” などがありますが、「a question of~」自体はひとまとまりのフレーズです。
- a: 不定冠詞
- question: 名詞(「問題・疑問」)
- 語源はラテン語の “quaestio(尋ねること)” に由来します。
- 語源はラテン語の “quaestio(尋ねること)” に由来します。
- of: 前置詞(「~の」「~に関する」)
- question(名詞) → question(動詞:質問する、疑問に思う)
- questionable(形容詞:疑わしい)
- unquestionable(形容詞:疑う余地のない)
- a question of time(時間の問題)
- a question of money(お金の問題)
- a question of principle(信条・原則の問題)
- a question of priority(優先順位の問題)
- a question of taste(好みの問題)
- a question of attitude(態度の問題)
- a question of survival(生き残るかどうかの問題)
- a question of interpretation(解釈の問題)
- a simple question of honesty(単に誠実さの問題)
- a question of perspective(視点の問題)
- 使用時の注意点
- ビジネスメールや比較的フォーマルな文章でも使われますが、カジュアルな会話でも自然に登場します。
- 大げさになりすぎず、自然に「ポイントは~だ」「要は~の問題だ」と言いたい時に便利です。
- ただし、「It’s just a question of…」と言うと、やや軽く「結局~なだけだよ」という響きを与えることもあります。
- ビジネスメールや比較的フォーマルな文章でも使われますが、カジュアルな会話でも自然に登場します。
語順
“It’s a question of X.” の形で使われるのが最も一般的です。
例) “It’s a question of money.”(それはお金の問題だ)可算・不可算
「question」は可算名詞です。「a question of~」はひとつの質問・問題を指すときに使われますが、ここではかたまりのフレーズとして扱われます。フォーマル/カジュアル
- フォーマル: “It remains a question of national policy.”(それは国の政策の問題にとどまる)
- カジュアル: “It’s just a question of time before we succeed!”(成功するのは時間の問題だよ!)
- フォーマル: “It remains a question of national policy.”(それは国の政策の問題にとどまる)
イディオム
- “It's (just) a matter of…” と同じように “It’s (just) a question of …” という言い方もよく使われます。
- このフレーズを言い換えて「It depends on …」と表現することも可能ですが、微妙にニュアンスが異なります。
- “It's (just) a matter of…” と同じように “It’s (just) a question of …” という言い方もよく使われます。
“When will we get there?”
– “It’s a question of traffic, really. If it’s heavy, we’ll be late.”
(「いつ着くの?」—「要は渋滞の問題だね。混んでたら遅れるよ。」)“Are you going to buy that new phone?”
– “It’s a question of price. If the cost is reasonable, I might.”
(「その新しいスマホ買うの?」—「結局、値段の問題かな。手ごろなら買うかも。」)“Can we finish all this cleaning today?”
– “It’s a question of how quickly we can work.”
(「今日中に全部掃除終わるかな?」—「どれだけ早く作業できるか次第だよね。」)“Our success is a question of effective teamwork.”
(私たちの成功は、効果的なチームワークの問題です。)“It’s a question of budget allocation. We need to decide our priorities.”
(それは予算配分の問題です。優先順位を決める必要があるでしょう。)“Whether we expand overseas is a question of market research.”
(海外に進出するかどうかは、市場調査の問題です。)“Determining the causality is a question of applying rigorous methodology.”
(因果関係を特定するには、厳密な研究手法を用いることが重要である。)
※「~の問題だ」と遠回しに表現“Evaluating the data is a question of statistical significance.”
(データを評価する際は、統計的有意性が問題となる。)“In historical studies, it’s often a question of interpreting primary sources.”
(歴史学においては、一次資料をどのように解釈するかが重要になってくる。)“a matter of …”
- 日本語: 「~の問題」
- ニュアンス: 「a question of…」と非常に近い意味を持ちます。カジュアル・フォーマルどちらでも柔軟に使えます。
- 日本語: 「~の問題」
“it depends on …”
- 日本語: 「~による」
- ニュアンス: “a question of…” と比べてやや漠然としており、原因・条件を指す際に使われがち。
- 日本語: 「~による」
“it boils down to …”
- 日本語: 「結局~に行き着く」
- ニュアンス: 口語的・カジュアルな表現で、本質を簡潔に言いたいときに使います。
- 日本語: 「結局~に行き着く」
- 発音記号(IPA)
- a question of: /ə ˈkwɛs.tʃən əv/
- アメリカ英語・イギリス英語ともに大きな違いはありませんが、イギリス英語では [əv] の部分をより [ɒv] に近い音で発音することがあります。
- a question of: /ə ˈkwɛs.tʃən əv/
- “question” の強勢は “ques(tion)” の第一音節 “ques-” にあります。
- よくある間違い: “question” を /ˈkwest.ʃən/ ではなく /kwesˈtiːən/ と伸ばしてしまう場合がありますが、正しくは第一音節に強勢がきます。
- スペル: “question” は “que” + “stion” 。“qu” の後に “e” が来るので注意しましょう。
- 同音異義語との混同: “question” に似た単語はあまりありませんが、 “a matter of …” との言い換え構造を混同して使う場合があります。両方とも意味は非常に近いですが、状況に応じて使い分けましょう。
- 試験対策: TOEICや英検などのリーディングセクションで「要は~という問題だ」という文章表現として出題されることがあります。既存知識で文意を取りたがらず、フレーズ全体の意味を理解することが大切です。
- “question” は「疑問・問題」を意味しますが、“a question of …” は「何の問題?」と問いかけるイメージで覚えるとよいでしょう。そこに“of”がついて「~に関する疑問・問題」となります。
- “It’s a question of time.” = 「時間がポイントとなる」「時間の問題だ」
というフレーズを繰り返し音読すると、自然に口から出やすくなります。 - “matter” とセットで覚えるのもおすすめ: “It’s a question of … = It’s a matter of …”。ペア表現として頭に入れておくと便利です。
-
【形】最新の情報を含んだ / 《be ~》《…について》最新の情報に通じて《with ..., on ...》 / 最新式の, 現代的な, 今風の
-
《くだけて》全然知りません, さあ /《have ~》全く分からない, 見当もつかない
-
紛らわしくない,確実な
- 「ground (n.)」: 地面・土地、または「根拠・基盤」の意
- 「to ground (v.)」: (飛行機を)地上にとどめる、(子どもを)外出禁止にする、基づかせるなどの意味
- 「grounded (adj.)」: (人が)落ち着いた、地に足がついた
- on + the + grounds(名詞)
- 「grounds」は「理由・根拠」といった抽象的な意味で使われ、法律やビジネスなどフォーマルな文脈でよく目にする語です。
- 「on the grounds that ...」と that節を伴う場合は、「...という理由で」という意味になります。
- 「grounds」は「理由・根拠」といった抽象的な意味で使われ、法律やビジネスなどフォーマルな文脈でよく目にする語です。
- ground (n.): 地面、土台、基礎、根拠
- grounds (n.): 理由、根拠(複数形で使われるのが一般的)
- groundwork (n.): 基礎工事、基本方針
- on the grounds that …
(...という理由で) - on the grounds of discrimination
(差別を理由に) - on the grounds of safety
(安全上の理由で) - on the grounds of health concerns
(健康上の懸念を理由に) - on the grounds of insufficient evidence
(証拠不十分を理由に) - on legal grounds
(法的根拠に基づいて) - to dismiss a claim on the grounds that …
(...という理由で訴えを却下する) - to oppose a policy on the grounds that …
(...という理由で政策に反対する) - to justify an action on the grounds that …
(...という理由で行為を正当化する) - to resign on the grounds of personal reasons
(個人的理由で辞職する) - 語源: 「ground」は元々「地面」や「基礎」を表す単語で、ここから「論拠」「理由」の意味に派生しました。
- ニュアンス:
- ややフォーマルな響きがあり、特に法的・公的な文章や議論などで用いられると、「理由づけ」のニュアンスが強まります。
- 日常会話で使うこともありますが、「理由をしっかり説明している」というトーンを持っています。
- ややフォーマルな響きがあり、特に法的・公的な文章や議論などで用いられると、「理由づけ」のニュアンスが強まります。
- 法的・公的文脈: 一番よく使われる典型的なシーン。
- カジュアルな文脈: 日常会話で使う場合はやや硬い印象を与えることもあるので、よりフレンドリーに言いたい場合は “because” などを使うこともあります。
構文例:
1) on the grounds that + 主語 + 動詞- 例: “He refused the offer on the grounds that it was unfair.”
2) on the grounds of + 名詞/名詞句 - 例: “He refused the offer on the grounds of unfairness.”
- 例: “He refused the offer on the grounds that it was unfair.”
可算 or 不可算:
- “grounds” は「地面」の意味では可算・不可算どちらにもなり得ますが、「理由・根拠」の意味では複数形で用いられるのが一般的(on the grounds (that) …)。
フォーマル/カジュアル:
- 法律文書や公的文章に適したあらたまった表現。日常会話でも使えますが、少し改まった印象を与えます。
- “I skipped the party on the grounds that I was feeling tired.”
(疲れていたという理由で、そのパーティには行かなかった。) - “She refused to lend him money on the grounds that he never pays her back.”
(彼がいつも返してくれないという理由で、彼女はお金を貸すのを断った。) - “They left early on the grounds that the music was too loud.”
(音楽があまりにも大きかったという理由で、彼らは早めに帰った。) - “The manager rejected the proposal on the grounds that it exceeded the budget.”
(予算を超えているという理由で、その提案はマネージャーに却下された。) - “Our company cannot accept this clause on the grounds of legal risk.”
(法的リスクがあるという理由で、当社はこの条項を受け入れられません。) - “He resigned on the grounds of personal reasons and privacy concerns.”
(個人的な理由とプライバシー上の懸念から、彼は辞任しました。) - “The researcher dismissed the hypothesis on the grounds that the data were insufficient.”
(データが不十分という理由で、研究者はその仮説を退けた。) - “The court found him innocent on the grounds of lack of evidence.”
(証拠不十分という理由で、裁判所は彼に無罪判決を下した。) - “Many critics opposed the theory on the grounds that it lacked a solid methodology.”
(しっかりした方法論が欠けているという理由で、多くの批評家はその理論に反対した。) - because, because of → 「なぜなら」「~のせいで」
- よりカジュアルな文脈で使われることが多い。
- よりカジュアルな文脈で使われることが多い。
- due to → 「~が原因で」
- フォーマル表現だが、理由を簡潔に述べるときに使う。
- フォーマル表現だが、理由を簡潔に述べるときに使う。
- on account of → 「~のために」
- やや文語的、書き言葉寄り。
- やや文語的、書き言葉寄り。
- by reason of → 「~の理由で」
- 非常にフォーマル、法的文書などで使用。
- 非常にフォーマル、法的文書などで使用。
- in light of → 「~を考慮して」
- 原因だけでなく、背景にも注目する表現。
- 明確な反意語はありませんが、強いて挙げるなら “without reason”(理由なく)や “for no reason”(何の理由もなく)が対となるイメージです。
- IPA: /ɒn ðə ɡraʊndz/ (UK), /ɔn ðə ɡraʊndz/ (US)
- アクセント: “grounds” の母音 /aʊ/ と最後の /dz/ をはっきり発音します。
- よくある間違い: “ground” と単数形で言ってしまうと「地面」のみの意味になり、フレーズとしての意味が伝わりにくくなります。
- スペルミス: “grounds” は必ず“s”で終わる複数形。
- 同音異義語: “ground” は「地面」、対して “grounds” は「理由」という抽象名詞。混同しないように注意。
- 試験対策: 法的や公式な文脈で “on the grounds that …” が出題される場合あり。特にリーディング問題で「理由を示す表現」として問われることがあります。
- 「grounds」= “根拠”というイメージから、「地面(ground)」の上に理由の土台が築かれている、と想像すると覚えやすいです。
- フレーズ全体で “理由づけ” をする表現であることを頭に置き、「on the grounds (that) … = …という根拠(理由)に基づいて」と覚えるとスムーズに使えるようになります。
-
【代名】誰も…ない, ひとりも…ない
-
自分の力を見いだす / 自分が...だと分かる, 気が付くと...している
-
手元に, 手元の, 手に
- 品詞: イディオム / 句 (一般的にはフレーズ扱い)
- 活用形: 動詞や名詞ではないため、明確な活用形はありません。
他の品詞へ派生: 同じ意味で “and so forth” や “etc.” などの表現がありますが、個別の品詞(形容詞・名詞・動詞など)を持つ形は基本的にありません。
CEFR レベル目安:
- B1(中級): 日常的にも比較的よく使われる表現ですが、ある程度英語に慣れた学習者が把握しやすいレベルです。
語構成:
- 「and + so + on」の3つの語の組み合わせで、1つのフレーズとして機能します。
- 接頭語・接尾語といった形で分けられるわけではなく、一続きのフレーズになっています。
- 「and + so + on」の3つの語の組み合わせで、1つのフレーズとして機能します。
関連表現・類縁語:
- “and so forth” → 「…など」
- “et cetera (etc.)” → 「…など」
- “and the like” → 「…といった類のもの」
- “and so forth” → 「…など」
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ10選
- “apples, oranges, bananas, and so on”
- 「りんご、オレンジ、バナナなど」
- 「りんご、オレンジ、バナナなど」
- “He does the cleaning, cooking, shopping, and so on.”
- 「彼は掃除、料理、買い物などをする」
- 「彼は掃除、料理、買い物などをする」
- “School subjects like math, science, English, and so on.”
- 「数学、理科、英語などの学校科目」
- 「数学、理科、英語などの学校科目」
- “We discussed the new policy, the budget plan, the timeline, and so on.”
- 「新方針、予算計画、スケジュールなどについて話し合った」
- 「新方針、予算計画、スケジュールなどについて話し合った」
- “Remote work, hybrid meetings, online collaboration, and so on.”
- 「リモートワーク、ハイブリッド会議、オンラインでの共同作業など」
- 「リモートワーク、ハイブリッド会議、オンラインでの共同作業など」
- “In summer, we can enjoy swimming, surfing, BBQ, and so on.”
- 「夏には、水泳、サーフィン、バーベキューなどが楽しめる」
- 「夏には、水泳、サーフィン、バーベキューなどが楽しめる」
- “Computer hardware, software, networking, and so on.”
- 「コンピュータのハードウェア、ソフトウェア、ネットワークなど」
- 「コンピュータのハードウェア、ソフトウェア、ネットワークなど」
- “She likes hiking, camping, and so on.”
- 「彼女はハイキングやキャンプなどが好きだ」
- 「彼女はハイキングやキャンプなどが好きだ」
- “Fiscal reports, profit analysis, and so on.”
- 「財務報告や利益分析など」
- 「財務報告や利益分析など」
- “I check emails, reply to messages, schedule appointments, and so on.”
- 「メールを確認し、メッセージに返信し、アポイントを取るなどをしています」
- “apples, oranges, bananas, and so on”
- 語源:
“and so on” は “and so forth” と同様に、ラテン語の “et cetera (etc.)” の英語的置き換えとして長く使われてきた表現です。 - ニュアンスや使用時の注意:
- 「列挙を省略する」意味合いを持つため、カジュアルな会話で非常によく使われます。
- ビジネス文書やフォーマルな文章では、より簡潔に “etc.” と表記したり、“and so forth” と書いたりすることがあります。
- 口語ではラフに使えますが、あまり頻用しすぎると、伝えるべき具体的な情報が省略されすぎてしまう場合もあるので注意してください。
- 「列挙を省略する」意味合いを持つため、カジュアルな会話で非常によく使われます。
- 文法上の特徴:
- 列挙表現として、名詞句の後ろに置かれることがほとんどです。
- カンマの後や、セミコロンの後に付く場合もあります。
- 列挙表現として、名詞句の後ろに置かれることがほとんどです。
- 使用シーン:
- カジュアル: 口頭での列挙を簡単に終わらせたいとき
- フォーマル: “and so forth” “etc.” の方がよりかしこまった感じを与えることもある
- カジュアル: 口頭での列挙を簡単に終わらせたいとき
- イディオム・慣用表現:
- “and so on and so forth” → 同じ意味を繰り返し強調する、少し冗長な言い回し
- “and so on and so forth” → 同じ意味を繰り返し強調する、少し冗長な言い回し
- “I need to buy milk, bread, eggs, and so on.”
- 「牛乳、パン、卵などを買わなきゃ」
- 「牛乳、パン、卵などを買わなきゃ」
- “She always talks about her hobbies: painting, playing piano, reading, and so on.”
- 「彼女はいつも趣味の話をするんだ。絵を描いたり、ピアノを弾いたり、本を読んだり、などね」
- 「彼女はいつも趣味の話をするんだ。絵を描いたり、ピアノを弾いたり、本を読んだり、などね」
- “For our party, we’ll have snacks, drinks, music, and so on.”
- 「パーティでは、お菓子、飲み物、音楽などを用意するつもりだよ」
- “Our team handles marketing, customer relations, product development, and so on.”
- 「私たちのチームは、マーケティングや顧客対応、製品開発などを担当しています」
- 「私たちのチームは、マーケティングや顧客対応、製品開発などを担当しています」
- “We discussed market trends, quarterly forecasts, future investments, and so on.”
- 「市場動向、四半期見通し、今後の投資などについて議論しました」
- 「市場動向、四半期見通し、今後の投資などについて議論しました」
- “The report covers sales data, user feedback, profit margins, and so on.”
- 「その報告書は販売データ、ユーザーフィードバック、利益率などを扱っています」
- “The research investigates social behavior, cultural influences, historical trends, and so on.”
- 「その研究は社会的行動、文化的影響、歴史的傾向などを調査しています」
- 「その研究は社会的行動、文化的影響、歴史的傾向などを調査しています」
- “In theoretical physics, we often consider particles, waves, fields, and so on.”
- 「理論物理では、粒子、波、場などについてしばしば考察します」
- 「理論物理では、粒子、波、場などについてしばしば考察します」
- “Her paper explores linguistic patterns, syntax, semantics, and so on.”
- 「彼女の論文では言語学的パターン、構文論、意味論などを探究しています」
類義語:
- and so forth
- 「…など」の意味で “and so on” とほぼ同じ使われ方。ややフォーマルな響き。
- 「…など」の意味で “and so on” とほぼ同じ使われ方。ややフォーマルな響き。
- etc. (et cetera)
- ラテン語由来の略語。書き言葉でよく使われる。“and so on” と近い意味。
- ラテン語由来の略語。書き言葉でよく使われる。“and so on” と近い意味。
- and the like
- 「そのような類のもの」という意味。具体例を挙げたあとに付けることが多い。
- 「そのような類のもの」という意味。具体例を挙げたあとに付けることが多い。
- and so forth
反意語:
- 明確な反意語はありませんが、「詳細」を強調する場合は “in detail” などを用いる場面もあります。
- 発音記号(IPA)
- アメリカ英語: /ænd soʊ ɑːn/
- イギリス英語: /ənd səʊ ɒn/
- アメリカ英語: /ænd soʊ ɑːn/
- アクセントの位置
- カジュアルな発音では “and” が短くなり、 “so ON” と “on” にやや強調を置くことが多いです。
- カジュアルな発音では “and” が短くなり、 “so ON” と “on” にやや強調を置くことが多いです。
- よくある発音の間違い
- “and” が「アン」または「ン」と弱く聞こえる (リエゾン or 弱化)
- “so on” が曖昧に発音されてしまう
- “and” が「アン」または「ン」と弱く聞こえる (リエゾン or 弱化)
- スペルミス:
- “and” “so” “on” の3単語を続けて書かないように注意し、正しくスペースを入れましょう。
- “and” “so” “on” の3単語を続けて書かないように注意し、正しくスペースを入れましょう。
- 同音異義語との混同: 特にありません。
- 形式的・非形式的な使い分け:
- フォーマルな文書では “etc.” や “and so forth” を使う場合が多い。
- 口語やインフォーマルな文書では “and so on” が自然。
- フォーマルな文書では “etc.” や “and so forth” を使う場合が多い。
- 試験対策・資格試験: エッセイや論述問題で列挙を省略したいときに便利ですが、多用すると説得力を下げるため適度に使うことを推奨。
- イメージ連想: 列挙の最後に何か付け足したいときに「“ずっと先へ続く”→ “and so on”」という感覚を持つと覚えやすいでしょう。
- スペリングのポイント: 「and」「so」「on」の3単語が続くだけと意識するとミスを減らせます。
- 勉強テクニック: まずは “etc.” の代わりに口頭で自然に “and so on” が出てくるように、簡単な例文を作ってみる練習がおすすめです。
-
を必要とする / を要求する, を声をあげて求める
-
【形】…と称する, 自称…の / いわゆる, 世間一般に言われる / そう称されるのは...《because ...》
-
《(人)に》(説明・事などが)理解しやすい《to ...》 / (説明・理由などの)筋が通る / 意味をなす / 賢明である / 《...を》理解する《of ...》/ 《相槌》なるほど
- 活用形: フレーズのため、活用はありません。
- 他の品詞になった時の例:
- 「that」自体は指示代名詞や関係代名詞などとして使われ、「that is」は特定の挿入句としての使い方です。
- A1(超初心者):日常表現を身につけ始める段階
- A2(初級):基本的なやりとりができる段階
- B1(中級)
- B2(中上級)
- C1(上級)
- C2(最上級)
- that: 指示代名詞(「あれ」「それ」など)
- is: be動詞の3人称単数現在形
- that is to say: すなわち
- in other words: 言い換えると
- i.e.(ラテン語id est): すなわち
- 上記はいずれも「さらに説明を加える」ニュアンスや機能として似ています。
- That is correct. (それは正しい)
- That is to say... (すなわち…)
- That is why... (だから…なのです)
- That is all. (以上です)
- That is the question. (問題はそこ(それ)だ)
- That is important. (それは重要です)
- That is amazing! (それはすごい!)
- That is not the case. (そういうわけではない)
- That is for sure. (それは確かだ)
- That is the reason. (それが理由です)
- thatは古英語 “þæt (θæt)” に由来し、指示代名詞として「それ」「あれ」を表す言葉です。
- isは古英語 “is” に由来し、「存在する」「~である」といった意味を持つbe動詞の一形態です。
- 使用時の注意点:
- カジュアル: 「that’s...」
- フォーマル: 「that is...」「that is to say...」など
いずれも補足説明や言い換えが主目的で、そこまで感情的なニュアンスではなく、説明っぽい雰囲気を伴います。
- カジュアル: 「that’s...」
構文上の使い方:
- 文中で挿入句のように使われる: “He is my friend, that is, my best friend since childhood.”
- 文頭で導入する: “That is, we need to reconsider our strategy.”
- 文中で挿入句のように使われる: “He is my friend, that is, my best friend since childhood.”
フォーマル / カジュアル:
- フォーマルな文面: 「that is to say」と展開を丁寧に示す
- カジュアルな会話: 「that's ...」と短く要点をまとめる
- フォーマルな文面: 「that is to say」と展開を丁寧に示す
可算・不可算などの概念:
- 「that is」は名詞ではなく、フレーズなので可算・不可算の区別はありません。
- 「that is」は名詞ではなく、フレーズなので可算・不可算の区別はありません。
他動詞・自動詞の使い分け:
- こちらも動詞というよりbe動詞+指示語の組み合わせなので、他動詞・自動詞の使い分けもあてはまりません。
- “I’m planning to travel next week—that is, if I can get time off work.”
(来週は旅行するつもりだよ。つまり、仕事の休みが取れたらだけど。) - “He said he would come, that is, if nothing urgent happens.”
(彼は来るって言ってた。つまり、急用がなければだけど。) - “I love eating out, that is if the restaurant is not too crowded.”
(外食が好きだよ。つまり、お店が混んでなければね。) - “The goal, that is, our main objective, is to increase brand awareness.”
(目標、すなわち、私たちの主たる目的はブランド認知度を高めることです。) - “We should meet the deadline, that is, if the supply chain remains stable.”
(納期を守るべきです。つまり、サプライチェーンが安定していれば、という意味です。) - “Management is expecting results soon—that is why we must act quickly.”
(経営陣は近いうちに成果を期待しています。だからこそ迅速に行動しなければなりません。) - “The hypothesis, that is, the proposed explanation, requires more empirical data.”
(仮説、つまり、提示された説明にはさらに実証的なデータが必要です。) - “This principle, that is to say the law of universal gravitation, was groundbreaking.”
(この原理、すなわち万有引力の法則は、画期的なものでした。) - “Our research indicates a trend, that is, a consistent pattern over several decades.”
(我々の研究はある傾向を示唆しています。つまり、数十年にわたる一貫したパターンです。) - 類義語:
- in other words(言い換えれば)
- namely(すなわち)
- i.e.(ラテン語の略で「すなわち」)
- that is to say(すなわち)
- in other words(言い換えれば)
- 反意語:
- 明確に反対となるフレーズはありませんが、逆接や対比を導くフレーズとして
- “However,” “On the other hand,” “Conversely,” などが「that is」の役割とは異なる逆方向の意味を示す表現として対比されることがあります。
- 明確に反対となるフレーズはありませんが、逆接や対比を導くフレーズとして
- 発音記号 (IPA):
- イギリス英語: /ðæt ɪz/
- アメリカ英語: /ðæt ɪz/
- イギリス英語: /ðæt ɪz/
- アクセント:
- “that is” の “is” が弱く読まれることが多く、自然な会話では「that's」と縮約されて /ðæts/ の形で発音されるケースが非常に一般的です。
- “that is” の “is” が弱く読まれることが多く、自然な会話では「that's」と縮約されて /ðæts/ の形で発音されるケースが非常に一般的です。
- よくある間違い:
- “ð” (th) の発音を “d” や “z” と混同しないよう注意しましょう。
- “that is”と“this is”の混同
- “this is”: 発話者にとって近い対象を指す イメージ
- “that is”: 発話者からやや離れた対象、あるいは前の文脈を指す・補足説明のフレーズ
- “this is”: 発話者にとって近い対象を指す イメージ
- スペルミス
- “that’s” のアポストロフィを忘れる、 “thats” と書いてしまうなどのミス
- “that’s” のアポストロフィを忘れる、 “thats” と書いてしまうなどのミス
- 口語・書き言葉での使い分け
- 堅い文書では “that is to say” などを多用しがちですが、あまりに連発するとくどくなるのでバランスが必要です。
- 堅い文書では “that is to say” などを多用しがちですが、あまりに連発するとくどくなるのでバランスが必要です。
- 試験での出題傾向
- TOEIC や英検等では、接続詞・挿入句の問題や、文章中のまとめ表現として、類義表現(in other words / i.e. / namely など)と共に問われる場合があります。
- イメージ: 「that is」は手で少し離れたところを指しながら「つまりこういうことだよ」と補足している姿を思い浮かべると、日本語の「つまり」「すなわち」と近いイメージで覚えられます。
- 覚え方: ラテン語の “id est (i.e.)” と同じ意味。短いけれども文章の要点整理に使える大事なフレーズと認識しておくと便利です。
- 勉強テクニック: 英文をまとめるときに「that is」を一度挿入して言い換えを試みる習慣をつけると、読者にとってわかりやすい文章になります。
-
(理解・成功・解決へつながる)の鍵, ...の手がかり, ...の秘訣
-
もう1度, また / ふたたび, 以前のように / 《主に文頭で》またしても, 繰り返して言うが
-
《do ~》...の問題を解決するためにどうにかする, ...を何とかする, ...に対処する / 《there is ~ 》何となくだけれど...と思う, Oは何となくCな気がする《C about O》
- 「for life」
→ 「一生の間、終生(の)」という意味です。
「for life」は「一生にわたって」や「生涯にわたり」といったニュアンスで使う表現です。たとえば「I’m committed to this job for life」というと「私はこの仕事を一生続ける覚悟だ」という意味になります。 - 「for life」は前置詞句(prepositional phrase)です。
直接的な動詞や形容詞の活用はなく、あくまでも「for(前置詞)+life(名詞)」という組み合わせで、文の中では副詞句または形容詞句として使われることが多いです。 - 「for」は前置詞(preposition)ですが、副詞的に「for good(永遠に)」などの使われ方があります。
- 「life」は可算名詞(countable noun)で、複数形は「lives」です。派生して「lifetime(生涯)」という単語もあります。
- B1(中級)
「for life」は頻出の前置詞+名詞の組み合わせで、日常会話からビジネスシーンまで幅広く使われます。中級レベル前後で学習されやすい表現です。 - 「for」(前置詞)
- 「life」(名詞)
- 「life-long」:形容詞で「生涯にわたる」という意味。例)a lifelong friend (生涯の友).
- 「for good」:似た意味で「永遠に」「永久に」を表すが、「for life」は「生涯の間」という時間的なニュアンスが強いです。
- “married for life” → 「生涯を通じて結婚している」
- “friends for life” → 「一生の友達」
- “commit for life” → 「一生を捧げる」「終生献身する」
- “bond for life” → 「生涯続く絆」
- “sworn for life” → 「生涯誓う」
- “jailed for life” / “imprisoned for life” → 「終身刑に処される」
- “fight for life” → 「(病気や危険に対して)命がけで戦う」
- “promise for life” → 「生涯の約束」
- “love for life” → 「生涯の愛」
- “job for life” → 「終身雇用の仕事、定年まで保証された仕事」
- 「for」は古英語の “for” に起源を持ち、「〜のために」「〜に対して」などの意味を継承しています。
- 「life」は古英語の “līf” に由来し、「生・生命」を意味します。
- 組み合わせて「命に関して(最後まで)」という意味合いが生まれ、現代でも「生涯にわたって」や「終身」という表現として使われるようになりました。
- カジュアルな場面でもフォーマルな場面でも問題なく使えます。
- 「終身刑」や「生涯の友情・愛」など、時間的にかなり長いスパンを含意するときに使われます。
- 「for good」と比較して、「人生そのもの」「生涯」というニュアンスが強調される場合に使われます。
- “(be) in it for life.”
例)“I’m in it for life.” → 「私は一生これに関わるつもりだ。」 - “sentence (someone) to prison for life.”
例)“He was sentenced to prison for life.” → 「彼は終身刑を言い渡された。」 - “for life”自体はかなり汎用的です。どのような文脈でもTVニュースや日常会話、ビジネスレターなど、幅広く使われます。
- 「for life」は文中で形容詞句(名詞を修飾)あるいは副詞句(動詞の「どのくらいの期間か」を修飾)として機能します。
- 「life」は可算名詞ですがここでは「個人の人生」を特定する形で用い、「for + (one’s) life」の形になることもあります。
- “We’ve been best friends for life.”
- 「私たちは一生の親友だよ。」
- 「私たちは一生の親友だよ。」
- “He’s determined to stay in that band for life.”
- 「彼はそのバンドに一生在籍するつもりなんだ。」
- 「彼はそのバンドに一生在籍するつもりなんだ。」
- “She said she wants to live in this town for life.”
- 「彼女はこの町に一生住みたいと言ってたよ。」
- “Our CEO made a commitment to support this foundation for life.”
- 「当社のCEOはこの基金を一生支援することを約束しました。」
- 「当社のCEOはこの基金を一生支援することを約束しました。」
- “He signed a contract that ensures him a position for life.”
- 「彼は終身雇用を保証してくれる契約を結んだんです。」
- 「彼は終身雇用を保証してくれる契約を結んだんです。」
- “The founders agreed to remain stakeholders for life.”
- 「創業者たちは生涯株主の立場を続けることに同意しました。」
- “The organism is considered attached to the reef for life once it matures.”
- 「その生物は成熟すると、一生そのサンゴ礁に付着して生息していると見なされます。」
- 「その生物は成熟すると、一生そのサンゴ礁に付着して生息していると見なされます。」
- “In many species, a mating pair bonds for life.”
- 「多くの種では、つがいは一生の絆を結んでいます。」
- 「多くの種では、つがいは一生の絆を結んでいます。」
- “He devoted himself to the study of genetics for life.”
- 「彼は生涯を通して遺伝学の研究に専念しました。」
- “for good”
- 日本語訳:「永久に」「永遠に」
- 「for life」は「一生」という個人に焦点があるのに対し、「for good」は「永続的な」というニュアンスがより強いです。
- 日本語訳:「永久に」「永遠に」
- “permanently”
- 日本語訳:「永久的に」
- 「for life」は個人の人生を通した期間を指す一方、「permanently」はあらゆる対象に使えて「ずっと変わらない」ニュアンスが大きいです。
- 日本語訳:「永久的に」
- “temporarily” → 「一時的に」
「一生続く」が「for life」なら「一時的」は「temporarily」となります。 - アメリカ英語(General American)
- 「for」→ /fər/ または /fɔːr/ に近い発音(弱形では /fər/ )
- 「life」→ /laɪf/
- 組み合わせて /fər laɪf/ あるいは /fɔːr laɪf/
- 「for」→ /fər/ または /fɔːr/ に近い発音(弱形では /fər/ )
- イギリス英語(RP)
- 「for」→ /fə(r)/ または /fɔː(r)/
- 「life」→ /laɪf/
- 組み合わせて /fə(r) laɪf/ または /fɔː(r) laɪf/
- 「for」→ /fə(r)/ または /fɔː(r)/
- アクセントは単語ごとに通常「life」の方が強めに発音され、英文の流れによっては「for」が弱くなることが多いです。
- 「for live」と誤記しやすい
- 「live」は動詞や形容詞で使われるので、スペルミスに注意しましょう。
- 「live」は動詞や形容詞で使われるので、スペルミスに注意しましょう。
- 「fore life」などと「fore(前方)」と混同しないようにしましょう。
- 資格試験では、熟語やセット表現で頻出
- 例えば英検・TOEICでも「for life」というフレーズは「一生にわたって」という意味を問う問題の選択肢として出題される場合があります。
- 「for life」を見るとき、「私の人生のために(for my life)」というイメージを思い浮かべると覚えやすいです。
- 「命がけ」や「一生」という終わりまで続く感じを想像すると、日本語訳とのつながりが覚えやすくなります。
- 「FOREVER」と似たイメージもありますが、「自分の生きている間限定」というニュアンスがやや強いので区別しやすいでしょう。
...のほかは全員, ...のほかは全部 / ほとんど, おおむね / ...も同然で
...のほかは全員, ...のほかは全部 / ほとんど, おおむね / ...も同然で
解説
...のほかは全員, ...のほかは全部 / ほとんど, おおむね / ...も同然で
【発音記号】ɔl bʌt
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* *
【学術】*
【例文】
All but she sent him chocolates and flowers.
彼女以外はみんな彼にチョコレートと花を送った。
all but
以下では「all but」という表現について、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
意味(英語・日本語)
たとえば、
• “He all but forgot to lock the door.” → 「彼はほとんどドアの鍵をかけ忘れた(=かけ忘れる寸前だった)」
• “All but one of the students passed the exam.” → 「1人を除いて、全員が試験に合格した」
このフレーズは「ほとんど〜だよ」というニュアンスを強く含むか、「〜を除いてすべて」という意味をもつ、やや上級レベルの慣用表現です。
品詞
「all but」は連続した2語のイディオム・フレーズとして機能します。
「all」(形容詞/代名詞)+「but」(前置詞/接続詞)という組み合わせで、文中では副詞的あるいは形容詞的に働く場合が多いです。
活用形
「all but」はフレーズであるため、時制や人称などの活用はありません。
ただし、使い方としては下記のように続く語によって意訳が変わります。
他の品詞形
CEFRレベル目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
これらが合わさって「すべてだが、しかし…」というニュアンスが生まれ、「ほとんど」「〜を除いて」という表現になります。
詳細な意味・使い分け
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
フォーマル/カジュアル
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスシーンでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
“all but”は“almost”“except for”両方の意味をカバーできるので、文脈に注意すれば強調的になるのが特徴です。
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号 (IPA)
アクセント・強勢
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「all but」の詳細解説です。文脈次第で「ほとんど〜」にも「〜を除いてすべて」にもなるため、慣れるまで具体的な例文に触れて身につけるのがコツです。ぜひ活用してみてください。
(まとめて、物)を製作する / (情報などを集めて、計画など)を出す / (バラバラにされた部品など)を組み立てる / (人を集めて、グループなど)を編成する
(まとめて、物)を製作する / (情報などを集めて、計画など)を出す / (バラバラにされた部品など)を組み立てる / (人を集めて、グループなど)を編成する
解説
(まとめて、物)を製作する / (情報などを集めて、計画など)を出す / (バラバラにされた部品など)を組み立てる / (人を集めて、グループなど)を編成する
【発音記号】pʊt təˈgɛðər
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* * *
【学術】*
【例文】
He put together the proposal in a matter of days.
数日で企画書をまとめてくれました。
put together
1. 基本情報と概要
英語: put together
品詞: 句動詞 (phrasal verb)
意味(英語で): to assemble something; to combine or gather parts into one whole
意味(日本語で): 「組み立てる」「まとめる」「寄せ集める」のような意味です。たとえば家具の部品を組み立てるときや、情報をまとめてひとつの提案書にするときなどに使われます。「一緒にする」というニュアンスが強い表現です。
活用形(動詞“put”自体の活用形):
※「put together」は「put」の活用に合わせて「together」を伴って使う、いわゆる句動詞(phrasal verb)です。
他の品詞になった例:
CEFRレベルの目安: B1(中級)
比較的日常的に使う表現ですが、句動詞としての理解が必要で、中級程度のレベルで習得することが多いです。
2. 語構成と詳細な意味
この二つが組み合わさることで「何かをまとめ上げる」「合体させる」「組み立てる」という意味を表します。
派生語や類縁語
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10例)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文(3例)
ビジネスシーンでの例文(3例)
学術的な文脈での例文(3例)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “put together” の詳細な解説です。日常会話から仕事の場面まで بسیار(非常に)幅広く使える便利な句動詞ですので、さまざまな例文に触れて使いこなしてみてください。
(まとめて、物)を製作する
(情報などを集めて、計画など)を出す
(バラバラにされた部品など)を組み立てる
(人を集めて、グループなど)を編成する
2, 3の, 少数の, いくつかの / 一対の,2つの
2, 3の, 少数の, いくつかの / 一対の,2つの
解説
2, 3の, 少数の, いくつかの / 一対の,2つの
【発音記号】ə ˈkʌpəl ʌv
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* *
【学術】x
【例文】
They need a couple of minutes still.
彼らにはまだ2、3分必要です。
a couple of
1. 基本情報と概要
単語(フレーズ): a couple of
品詞: (主に)数量詞的な表現(quantifying phrase)
CEFRレベル: B1(中級)
意味(英語・日本語)
「a couple of」は直訳すると「2つの〜」という意味ですが、英語では「2つ」という厳密な数以外にも「2〜3個」「数個」などのニュアンスで使われることが多いです。日常会話で、「ちょっとした数」のものを示すときによく使います。
活用形
他の品詞形
2. 語構成と詳細な意味
語構成
派生語・関連語
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10例)
3. 語源とニュアンス
語源
微妙なニュアンス
使用の注意点
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話(カジュアル)
ビジネス(ややフォーマル)
学術的な文脈(ややフォーマル〜中立)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
「a couple of」は日常会話で頻出する表現なので、「大体2、3個くらいのあいまいな少数」を表す言い方として覚えると自然に使えるようになります。
2, 3の, 少数の, いくつかの
一対の,2つの
あらゆる..., いろいろな種類の..., 多くの... / いくらでも...がある /《~ things》なんでもかんでも
あらゆる..., いろいろな種類の..., 多くの... / いくらでも...がある /《~ things》なんでもかんでも
解説
あらゆる..., いろいろな種類の..., 多くの... / いくらでも...がある /《~ things》なんでもかんでも
【発音記号】ɔl sɔrts ʌv
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* * *
【学術】*
【例文】
We have all sorts of time left.
残りの時間はいくらでもあります。
all sorts of
以下では英語表現 all sorts of
をできるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
「all sorts of」
「all sorts of」は「たくさんの種類・さまざまなバリエーション」を表す表現です。日常会話でも非常によく使われ、「all sorts of things(いろいろな物)」「all sorts of people(いろいろな人)」などと、広い意味で「さまざまであること」を強調するニュアンスを持ちます。
難易度(CEFR レベル)
活用形・関連品詞
2. 語構成と詳細な意味
語構成
派生語や類縁語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
使用上の注意・ニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
学術・フォーマルな文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
ニュアンスの違いとしては、all sorts of
が一番カジュアルかつ口語的表現です。フォーマルな論文などでは a wide variety of
や a range of
をよく見かけます。
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が all sorts of
の詳細解説です。日常会話からビジネス、学術的な文脈まで幅広く使える、便利なフレーズなのでぜひ覚えてみてください。
あらゆる..., いろいろな種類の..., 多くの...
いくらでも...がある
《~ things》なんでもかんでも
...時半, ...時30分すぎ
...時半, ...時30分すぎ
解説
...時半, ...時30分すぎ
half past
以下では、「half past」という表現をできるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
英語表記: half past
日本語訳: 「~時半」(例: half past seven → 7時半)
品詞: 慣用表現(フレーズ)
CEFRレベル目安: A1 (超初心者)
概要
「half past」は、特定の時刻に対して「30分後」を示す慣用表現です。たとえば “half past seven” は、「7時30分」を意味します。日常会話では「7時半」と普通に時間を表す場面で使われ、とてもよく用いられます。
2. 語構成と詳細な意味
「half+past」で「時刻が半分過ぎている」というニュアンスになり、つまり「~時半」を指すことになります。
関連する単語・派生語など
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話 (3文)
ビジネス (3文)
学術的な文脈 (3文)
6. 類義語・反意語と比較
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「half past」の詳細な解説です。時計を読むときや、友人との待ち合わせ時間を伝えるときなど、日常でよく登場するフレーズなので、ぜひ覚えて使ってみてください。
...時半, ...時30分すぎ
【フレーズ】〜の問題
【フレーズ】〜の問題
解説
【フレーズ】〜の問題
【発音記号】ə ˈkwɛsʧən ʌv
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* * *
【学術】* * *
【例文】
It’s a question of trust.
それは信頼の問題です。
a question of
1. 基本情報と概要
英語表記: a question of
品詞: 慣用表現(イディオム) / フレーズ
日本語の意味: 「~の問題・要素」
「a question of」は、「~にかかわること」「~次第である」といった意味合いを持ちます。たとえば「It’s a question of time」(それは時間の問題だ)のように使われ、何かが「決定的なポイントとなる要素は何か」を示すときの表現です。話し手は、「問題・テーマの核心は何か」を強調したいときにこのフレーズを使います。
CEFRレベル目安: B2(中上級)
B2(中上級)レベルでは、単語やフレーズのニュアンスを理解して正確に運用できる力が求められます。「a question of~」は、ニュース記事やディスカッションなどもう少しフォーマルな場面でしばしば見かけるため、中上級学習者向けの表現と考えられます。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
「a question of」は、「~という問題・要素」という意味を一つにまとめたイディオムです。
しばしば「It’s just a question of ...」や「It’s really a question of ...」などの形でも使われます。
派生語・類縁語
コロケーション(関連フレーズ)10選
3. 語源とニュアンス
“question”は中世フランス語 “question” を経由し、ラテン語 “quaestio(尋問、質問、調査)” に由来します。もともと「尋ねる」「求める」というイメージがあり、現代英語の「a question of」でも、「何を重要と考えるか」「どこに焦点を当てるか」にフォーカスするニュアンスが受け継がれています。
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスでの例文
学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
厳密な反意語はありませんが、“no question about …”(~に疑いの余地はない) は逆のニュアンスを帯びる表現として挙げられます。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
覚えやすい工夫としては、実際のニュースやネット記事から「It’s a question of…」で始まる文を探してみて、読みながら声に出して確認するのが効果的です。
...という理由で《that ...》 / ...という理由で, ...を根拠として《of ...》/ ...の敷地に《of ...》
...という理由で《that ...》 / ...という理由で, ...を根拠として《of ...》/ ...の敷地に《of ...》
解説
...という理由で《that ...》 / ...という理由で, ...を根拠として《of ...》/ ...の敷地に《of ...》
【発音記号】ɑn ðə graʊndz
『状況別頻出度』
【会話】* *
【文章】* * *
【学術】* * *
【例文】
The decision was made on the grounds of safety.
安全性を理由に決定した。
on the grounds
「on the grounds」の詳細解説
1. 基本情報と概要
意味(英語)
“on the grounds” → “for a reason; because of something”
(「~という理由で」「~に基づいて」などの意味)
意味(日本語)
「~という理由で」「~を根拠として」というニュアンスの表現です。
理由や根拠を示すときに用いられるフレーズで、特にフォーマルな文脈(法的・ビジネスなど)でよく使われますが、日常表現でも使われることがあります。
品詞
・フレーズ(慣用句的な前置詞句)
・この表現の主要な名詞は “grounds” で、複数形で理由・根拠を指しています。
活用形
「on the grounds (that) SV...」のように “that” 節を伴う形、または「on the grounds of + 名詞」などが一般的な使い方です。
(活用というよりは構文上のバリエーションです)
他の品詞になった場合の例
CEFRレベルの目安
B2(中上級): ある程度幅広い場面で使えるが、少しフォーマルなニュアンスを含むため、中級以上の学習者に適切といえます。
2. 語構成と詳細な意味
派生語や類縁語
よく使われるコロケーション(10個)
3. 語源とニュアンス
使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話(カジュアル寄り)
ビジネスシーン
学術的・公的文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
英米ともに “on” や “the” は弱く発音されることが多く、要点は “grounds” の発音です。
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “on the grounds” の詳細解説です。理由や根拠を強調したいとき、特にフォーマルな場面で活用してみてください。
などなど
などなど
解説
などなど
【発音記号】ænd soʊ ɑn
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* * *
【学術】* * *
【例文】
My parents arrived, then John, his wife, and so on.
両親が来て、次にジョン、奥さんが来て、と続きます。
and so on
「and so on」の徹底解説
1. 基本情報と概要
意味(英語): “and so on” は、列挙した後に「それ以外にも同様のものが続く」というニュアンスを示す表現で、「… and so forth」や「etc.(et cetera)」とほぼ同じ意味合いで使われます。
意味(日本語): 「…など」「…等々」として使われ、列挙した後に「それに続くものもある」ことを示します。
「例えば『りんご、バナナ、オレンジ、…など』」のように何かを列挙し、その先も同じカテゴリーのものがまだあるというニュアンスを伝えるときによく使われます。
2. 語構成と詳細な意味
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
5.1 日常会話での例文
5.2 ビジネスシーンでの例文
5.3 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “and so on” の詳細解説です。日常会話からビジネス、学術論文でも列挙を簡潔に示すための便利なフレーズなので、適切な場面で上手に使ってみてください。
《明確化》つまり,すなわち / (通例末尾で、前文に限定を加えて)と言っても…ならばの話だが / 《訂正・話》いや,というか
《明確化》つまり,すなわち / (通例末尾で、前文に限定を加えて)と言っても…ならばの話だが / 《訂正・話》いや,というか
解説
《明確化》つまり,すなわち / (通例末尾で、前文に限定を加えて)と言っても…ならばの話だが / 《訂正・話》いや,というか
【発音記号】ðæt ɪz
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* * *
【学術】* * *
【例文】
It’s yours, as long as you pay that is.
それはあなたのものです。と言っても、あなたがそれを支払う限りの話ですが。
that is
1. 基本情報と概要
英語表記: that is
品詞: フレーズ(連語/挿入句として機能)
日本語訳: 「つまり」「言い換えると」「すなわち」
「that is」は、前に述べた内容を言い換えたり、説明を補足したりするときに使われるフレーズです。「つまり」「言い換えると」といったニュアンスを持ち、書き言葉・話し言葉の両方で用いられます。
CEFRレベルの目安: A2(初級)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
この2語が組み合わさり、「that is ...」=「つまり…」「言い換えると…」というフレーズとなります。
接頭語や接尾語はありません。
関連語や関連フレーズ
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
歴史的にも「that + is」が組み合わさり、「前に出た内容を改めて説明する」フレーズとして使われてきました。わりとカジュアルにもフォーマルにも使えますが、書き言葉では論理展開をはっきり示す目的でよく登場します。口語では「that is」というより「that's」と省略することが多いです。
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
これらはいずれも「さらに説明する」「言い換える」ときに使われます。語感や文体のフォーマル度合いが微妙に異なりますが、ほぼ同等に使えることが多いです。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「that is」の詳細な解説です。書き言葉・話し言葉ともに、前の内容をさらにわかりやすく伝えたいときに使える便利なフレーズなので、ぜひ活用してみてください。
《明確化》つまり,すなわち
(通例末尾で、前文に限定を加えて)と言っても…ならばの話だが
《訂正・話》いや,というか
死ぬまで, 今後一生, 生涯
死ぬまで, 今後一生, 生涯
解説
死ぬまで, 今後一生, 生涯
【発音記号】fɔr laɪf
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* * *
【学術】* *
【例文】
And he stayed there for life.
そして、彼は生涯そこに留まっていた。
for life
「for life」の解説
1. 基本情報と概要
意味(英語・日本語)
品詞と活用
他の品詞形
CEFRレベル目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
単独の単語同士が組み合わさり、「一生を通して」「終身」「生涯にわたって」という意味を生み出します。
他の単語との関連性
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文やイディオム
フォーマル/カジュアルの違い
文法ポイント
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスシーンでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「for life」の詳細な解説となります。一生の間を示す非常に便利な表現なので、カジュアルからフォーマルまで幅広く使ってみてください。
死ぬまで, 今後一生, 生涯
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頻出英熟語(PHRASEList)
単語から意味を推測しにくい、頻出の英熟語が学べます。
単語はわかるのに英文がわからない人のための頻出英熟語 650選【PHRASE List & PHaVE List】
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