頻出英熟語500 / 和訳 / 4択問題 - 未解答
問題の英熟語に対応する日本語の意味を答える問題です。
-
を指摘する
-
《~ do》(積極的に望みはしないが)そうしてもかまわない / 《控えめな提案》よければ…したらどう / 《不満・非難》まるで…するようなものだ
-
(特定の量の時間や労力など)を使う / を議論する,を対処する / (喜びのために)を始める / を取り上げる,を上げる
- 「bulk」自体は名詞です。
- 例: “He buys rice in bulk.”(彼は米を大量にまとめ買いする。)
- 例: “He buys rice in bulk.”(彼は米を大量にまとめ買いする。)
- 派生的に、動詞 “to bulk up” は「(量や筋肉などが)増える」「(筋肉などを)増強する」などの意味を持ちます。
- the: 定冠詞
- bulk: かさ、容量、大量などを意味する名詞
- of: 前置詞(〜の)
- bulk: 名詞として「かさ、容量、大きさ、体積」、副詞的に「in bulk」(大量に)
- bulky: 形容詞として「かさばった、大きくて扱いにくい」
- the bulk of the work
(仕事の大部分) - the bulk of the population
(人口の大部分) - the bulk of the time
(時間の大半) - the bulk of the evidence
(証拠の大部分) - the bulk of the cost
(費用の大半) - the bulk of the responsibility
(責任の大部分) - in bulk
(大量に) - bulk order
(大量注文) - bulk purchase
(まとめ買い、大量購入) - to bulk up
(増量する、筋肉をつける) - 語源
「bulk」は中世ラテン語の“bulga(皮の袋・財布)”に由来するといわれています。そこから「かさ」や「大きさ」を表すようになりました。 - ニュアンス
「the bulk of」は日常会話でも使われますが、特にレポートやアカデミックな文章でもよく登場します。「全体のうち、どの部分を強調したいか」を明確にするときに役立ちます。 - 口語でも文語でも使われますが、少しカッチリした印象を与える表現です。
- ビジネス文書や会議資料、レポートなどでも自然に使えます。日常会話でも使いたい場合は「most of~」と言い換えるほうがややカジュアルな印象になります。
- 「the bulk of + 名詞」の形で使われるのが典型的です。
- 後ろに続く名詞は可算・不可算を問わず使えます。
- the bulk of the people (可算)
- the bulk of the evidence (不可算)
- the bulk of the people (可算)
- 文章の中で主語や目的語、補語としても使われます。
- “The bulk of the work was done yesterday.”(主語)
- “We completed the bulk of the tasks.”(目的語)
- “The bulk of the work was done yesterday.”(主語)
- “The bulk of + 名詞 + 動詞...” で、その名詞が「大半の〜」を強調。
- ビジネスメールなどでは “I have completed the bulk of the project.” → 「プロジェクトの主要部分は完了しました。」のように用いられやすいです。
“The bulk of my clothes are still in the laundry.”
(私の服の大半はまだ洗濯中だよ。)“I spent the bulk of my weekend cleaning the house.”
(週末の大部分を家の掃除に使ったんだ。)“The bulk of the furniture we bought was on sale.”
(私たちが買った家具の大半はセール品だった。)“The bulk of the project budget has already been allocated.”
(プロジェクト予算の大半はすでに割り当てられています。)“We expect the bulk of our sales to come from online channels.”
(売上の大部分はオンラインチャネルから来ると見込んでいます。)“The bulk of the responsibility for this initiative lies with the marketing team.”
(この企画の責任の大半はマーケティングチームにあります。)“The bulk of the evidence suggests that climate change is accelerating.”
(証拠の大半が気候変動の加速を示唆している。)“The bulk of the literature on this topic points to a similar conclusion.”
(このトピックに関する文献の大部分が同様の結論を示している。)“The bulk of the data was gathered from field research.”
(データの大半はフィールド調査から得られたものだ。)- majority of (大多数)
- 大半を意味し、「人数や票数」にフォーカスする場合によく使われる
- 大半を意味し、「人数や票数」にフォーカスする場合によく使われる
- most of (ほとんど)
- 日常会話でもっとも使われるカジュアルな表現
- 日常会話でもっとも使われるカジュアルな表現
- main part of (主要部分)
- 「メイン部分」として役割や機能的な主軸を示すときに用いられる
- 「メイン部分」として役割や機能的な主軸を示すときに用いられる
- a small portion of (ほんの一部)
- 「一部のみ」や「わずかしかない部分」を示す
- 「the bulk of」→ 全体の物理的あるいは数の大部分
- 「most of」→ 幅広く「ほとんど」を言うとき
- 「majority of」→ 主に数の上で「過半数」を強調するとき
- 「main part of」→ 機能的・構造的に「主要部分」を指す
- 発音記号(IPA)
- bulk: /bʌlk/
- bulk: /bʌlk/
- the bulk of: /ðə bʌlk əv/ (アメリカ英語)
- イギリス英語もほぼ同じ発音ですが、/ðə/ と /ðɪ/ のように“the”を軽く発音する違いがある場合もあります。
- 「bulk」に強勢が置かれがちですが、「the bulk of」というつながりでさらっと発音されることも多いです。
- よくある間違いとして、/l/ と /r/ の混同に注意してください。“bulk”を“bark”のように誤発音しないように気をつけましょう。
- スペルミス: 「the balk of」として書いてしまったり、「bulck」のように打ち間違えるケースがあるため注意。
- 「most of」と何が違うか混同しがちですが、「the bulk of」はよりフォーマル・もしくは具体的に「かなり大きな部分」というニュアンスがあります。
- 資格試験のリーディングで「the bulk of」とあれば「大半」や「中心的部分」という意味で訳すことが多いです。
- TOIECや英検でもビジネス文書やレポート分析パートで見かける可能性があります。
- 「bulk」は「かさばるほど大きい」というイメージをもって覚えるとよいでしょう。
- 「膨らんだイメージ」→ 大半・大部分を占めている
- 「the bulk of ~」を「most of ~」に言いかえるとざっくり理解しやすいです。用途にあわせて表現を切り替えてみてください。
-
《くだけて》...があるにしても, ...を考えると / ...にもかかわらず
-
...に従って行動する, ...に基づいて行動する, ...について決定を下す
-
《形容詞・過去分詞・副詞の前で》...も同然で
- 英語の意味: A brief or limited period of time (“in the near future” or “not lasting long”).
- 日本語の意味: 「短期間の」「短期的な」。目先の短い期間を示すときに使われます。
- 形容詞的に使う場合: short-term (通常はハイフンでつなぐ)
- 例: a short-term plan (短期間の計画)
- 例: a short-term plan (短期間の計画)
- 名詞的に使う場合: in the short term (短期的には…, 近い将来には…)
- 「short-term」の副詞形はあまり一般的ではありませんが、たとえば「short-term」とは別に、”in a short-term manner(短期的な態度で)”などの言い回しができます。
- 日常会話でも目にするフレーズですが、ビジネスや学術的文脈でも使用され、理解には中上級程度の英語レベルがあると望ましいです。
- short: 「短い」という意味を持つ形容詞。
- term: 「期間・学期・用語など」を表す名詞。
- short-term plan(短期計画)
- short-term goal(短期目標)
- short-term solution(短期的解決策)
- short-term memory(短期記憶)
- in the short term(短期的には)
- short-term loans(短期融資)
- short-term benefits(短期的利益)
- short-term impact(短期間の影響)
- short-term revenue(短期的な収益)
- short-term strategy(短期戦略)
- short は古英語の sceort に由来し、「切り取られたように短い」というニュアンスがあります。
- term はラテン語の terminus(境界、終わり)から来ており、「期間」や「期限」を指すようになりました。
- 「すぐ目の前のこと」に焦点が当たるため、「長期よりも目先のことを優先する」印象があります。
- フォーマル・インフォーマルどちらでも使われますが、ビジネスや経済での使用頻度が高いです。
形容詞として
- 通常は short-term + 名詞 の形で使われます。
- ハイフンを入れて「short-term」と表記するのが一般的です。
- 例: short-term plan, short-term solution
- 通常は short-term + 名詞 の形で使われます。
名詞句として
- 「in the short term」の形で、「短期的には」という表現になります。
- 例: In the short term, we need more resources.
- 「in the short term」の形で、「短期的には」という表現になります。
- 「term」は可算名詞ですが、「in the short term」は定型句として使われます。
- ビジネスやアカデミックでも使われますが、「in the short term」は日常会話でも使用されることがあります。
“My short-term goal is to lose a few pounds before summer.”
(私の短期的な目標は夏までにちょっと体重を減らすことです。)“In the short term, I just want to focus on finishing my current project.”
(差し当たりは、現在のプロジェクトを終わらせることに集中したいですね。)“A short-term fix might help, but we’ll need a long-term solution eventually.”
(短期的な対策は役立つかもしれないけど、最終的には長期的な解決策が必要になるよ。)“We should consider the short-term impact on our quarterly earnings.”
(四半期の収益に対する短期的な影響を考慮する必要があります。)“Our short-term strategy involves cutting costs without compromising quality.”
(短期戦略としては、品質を損なわずにコストを削減することを検討しています。)“In the short term, we might see higher expenses, but we’ll benefit long-term.”
(短期的にはコストが増えるかもしれませんが、長期的にはメリットがあります。)“Short-term memory plays a crucial role in cognitive processing.”
(短期記憶は認知プロセスにおいて重要な役割を担います。)“Short-term interventions can be effective in addressing immediate issues.”
(短期的な介入は即時的な問題に対処するのに有効となり得ます。)“Researchers often examine short-term effects before conducting longitudinal studies.”
(研究者は長期的な研究に着手する前に、短期的な影響を検証することが多いです。)temporary(暫定的な、一時的な)
- より一時的で、建て付けや状態などに注目することが多い。
- 例: a temporary job (臨時の仕事)
- より一時的で、建て付けや状態などに注目することが多い。
brief(短い、わずかな)
- 期間が非常に短いことを強調。
- 例: a brief pause (ほんの少しの休止)
- 期間が非常に短いことを強調。
momentary(つかの間の)
- ごくわずかな時間のニュアンス。
- 例: momentary lapse (一瞬の気の緩み)
- ごくわずかな時間のニュアンス。
long term(長期的な)
- チャンクとしてよく対比される表現。
- 例: long-term strategy (長期戦略)
- チャンクとしてよく対比される表現。
permanent(永続的な)
- 「ずっと続く」ニュアンス。
- 例: a permanent position (常設の職位)
- 「ずっと続く」ニュアンス。
short:
- アメリカ英語: /ʃɔːrt/
- イギリス英語: /ʃɔːt/
- “ショート”のように「ショー」と伸ばして発音します。
- アメリカ英語: /ʃɔːrt/
term:
- アメリカ英語: /tɝːm/
- イギリス英語: /tɜːm/
- 日本人学習者は「ター(ム)」とアを長めに発音しがちですが、実際には口をあまり開かずに母音を長く伸ばす感じです。
- アメリカ英語: /tɝːm/
スペリング・ハイフンの有無
- 形容詞で使う場合は「short-term」とハイフンを入れることが多いです。
- 「in the short term」の場合はハイフンを入れません。
- 形容詞で使う場合は「short-term」とハイフンを入れることが多いです。
short time
との混同- “short time” は「短時間」を意味するだけで、期間を指す場合には適切でないことがあります。
- 例: “in a short time” という場合は「短い時間のうちに」のニュアンス。
- “short time” は「短時間」を意味するだけで、期間を指す場合には適切でないことがあります。
TOEICや英検などでの出題
- ビジネスシーンや経済関連の文章でしばしば登場します。
- 短文穴埋めや文章中の言い換え問題で出題されることも多いです。
- ビジネスシーンや経済関連の文章でしばしば登場します。
- 「目の前の期間をすぐ終えるイメージ」をもつと覚えやすいかもしれません。
- 「long term」としばしばセットで対比されるため、どちらもまとめて覚えると便利です。
- “short” も “term” も日常でよく出てくる単語なので、組み合わせによる意味の変化を意識しておくと定着しやすいでしょう。
-
...を考慮して, ...を念頭に置いて / 《have ~ 》...を考えている, ...を計画している, ...の心当たりがある
-
...を考慮に入れる
-
(略語などが)...を表す / を象徴する / 《話》《通例否定・疑問文で》...を我慢する / ...に立候補する
- 英語: a great deal
- 日本語: 「たくさん」「大いに」「非常に」などの意味を表す表現
- フレーズ(主に副詞的・数量表現)
- 特に「a great deal of + 名詞」の形で数量を表したり、「verb + a great deal」の形で「大いに〜する」のように程度を強調します。
- “deal” 単体: 名詞 → 「取引」「量」「分け前」など
- “deal” が動詞になると “deal with (someone/something)” → 「対処する」「扱う」の意味になります。
- B1(中級)
「a great deal」は日常目標としては中級レベル(ある程度慣れた英語学習者が理解する)に位置づけられます。文章でも会話でも比較的よく目にしますが、日常会話では「a lot」や「a lot of」のほうがより口語的に使われるケースが多いかもしれません。 - 語源的には “great(大きい)” と “deal(分け前、量)” が合わさった表現です。
- 「大いなる分け前 → たくさん、大いに」という意味合いになりました。
- “a lot” / “plenty” / “a large amount” / “a substantial amount” など、同じく「量や程度が多い」ことを指す表現と近い意味を持ちます。
- a great deal of time → たくさんの時間
- a great deal of money → 多額のお金
- a great deal of effort → 大いなる努力
- a great deal of work → たくさんの仕事
- a great deal of information → 大量の情報
- spend a great deal of time → たくさんの時間を費やす
- learn a great deal → 大いに学ぶ
- improve a great deal → 大幅に改善する
- change a great deal → 大きく変わる
- talk a great deal → 大いに話す
- “deal” は古英語の “dǣl” (部分・分け前)にさかのぼり、「量」や「分配されたもの」というニュアンスがあります。
- “great” は「大きい、偉大な」などを意味する形容詞です。2つが組み合わさり、「大きな分け前・大きな量」というイメージが生まれました。
- フォーマル度: “a great deal” は比較的かしこまった・やや文語寄りの響きがあり、文章やフォーマルなスピーチ、プレゼンなどでも自然に使われます。
- 口語では “a lot (of)” を使う人が多いですが、丁寧に表現したいときや、文書上で数が多いことを強調したいときには “a great deal” がよく合います。
- 多少かしこまったニュアンスがありますが、日常会話でも使って問題ありません。
- 意味: 「非常に多くの〜」
- 例: a great deal of work / a great deal of people
- 例: “He studied a great deal.” → 彼は非常に勉強した。
- フォーマルな文書やスピーチには “a great deal”
- カジュアルな会話では “a lot (of)”
- “I have a great deal of laundry to do today.”
(今日は洗濯物がたくさんあるんだ。) - “We talked a great deal about our future plans.”
(これからの計画についてたくさん話したんだ。) - “She has improved a great deal since last year.”
(彼女は去年から大幅に上達したよ。) - “We’ve invested a great deal of money in this project.”
(このプロジェクトにかなりの額を投資しました。) - “A great deal of effort was put into developing this new product.”
(この新製品の開発には多大な努力が注がれました。) - “Our team has made a great deal of progress over the past quarter.”
(我々のチームはこの四半期で大きく進展しました。) - “A great deal of research has been conducted on climate change.”
(気候変動に関しては多くの研究が行われてきました。) - “This topic has generated a great deal of debate among scholars.”
(このトピックは学者の間で大きな議論を引き起こしています。) - “We have accumulated a great deal of evidence supporting this theory.”
(私たちはこの理論を支持する多くの証拠を集めています。) - “a lot (of)” → 日本語:「たくさんの」
- よりカジュアル。口語で非常によく使われる。
- よりカジュアル。口語で非常によく使われる。
- “plenty (of)” → 日本語:「十分な、たっぷりの」
- ゆとりがあるイメージを含む。
- ゆとりがあるイメージを含む。
- “a large amount (of)” → 日本語:「多量の」
- より数量にフォーカスしており、フォーマル度は中。
- より数量にフォーカスしており、フォーマル度は中。
- “a significant amount (of)” → 日本語:「かなりの量の」
- 「重要さ」を含意するニュアンスがあり、若干フォーマル。
- 「重要さ」を含意するニュアンスがあり、若干フォーマル。
- “quite a bit (of)” → 日本語:「けっこうな量の」
- ややカジュアル。口語でよく使う。
- “a small amount (of)” / “very little” → 「少量の」、 “hardly any” → 「ほとんどない」 など
- 発音記号(IPA): /ə ɡreɪt ˈdiːl/
- アクセント: “great” と “deal” の両方が比較的はっきり発音されますが、特に “deal” が後ろで強めに響きます。
- アメリカ英語とイギリス英語で大きな違いはありません。
- よくある誤りとしては “great” の /eɪ/ が「あい」のように発音される点や “deal” を /dɪəl/ のように不自然に伸ばしてしまう点です。自然な形で /diːl/ と切れ良く発音するのがポイントです。
- “a big deal” と “a great deal” は見た目が似ていますが、意味が異なる点に注意
- “a big deal” → 「大きな出来事」「重大事」「すごく重要なこと」など、違うニュアンスで使われることが多い
- “a great deal” → 「たくさん」「大いに」
- “a big deal” → 「大きな出来事」「重大事」「すごく重要なこと」など、違うニュアンスで使われることが多い
- スペルミス: “deal” を “deel” と綴ってしまうなどの誤りに注意
- 同音異義語: “deal(取引)” と混同しやすいですが、文脈をよく見ることが大切。
- 試験対策(TOEIC・英検など)
- リーディングパートで「多い量」を表すフォーマル表現として出題されることがあり、同義語や書き換え問題で目にします。
- リスニングでもフォーマルな文脈で出てきたら「たくさん」と訳せるかどうかがポイント。
- リーディングパートで「多い量」を表すフォーマル表現として出題されることがあり、同義語や書き換え問題で目にします。
- “deal” は「分け前、取り分」をイメージすると覚えやすいでしょう。大量の「取り分」を強調すると「a great deal」に。
- 「great は “大きい”」「deal は “分け前”」→「大きな分け前 → たくさん!」とストーリーでイメージ付けすると覚えやすくなります。
- “a great deal of~” は「~をたっぷりと抱えている」イメージをするとしっくりきます。
-
《運動・位置》...から外へ, ...から抜け出して,(ある数)の中から / 《原材料》...から作り出して, ...を材料として / 《動機・理由》...から , ...で, ...のために
-
ある程度の..., 幾分かの...
-
(人が物を)管理して / (仕事・事件などを)担当して / 責任を負って
- 「だいたい」「ほぼ」「多かれ少なかれ」といった意味で使われます。
- 「だいたい合っていますよ」「大体そんな感じですね」という感覚を表すときに役立つ表現です。
- 口語的な会話から書き言葉まで、幅広く使われます。
- 英語: approximately, almost, nearly
- 日本語: おおよそ、だいたい、ほぼ
- 例) more or less (現在形・過去形・未来形の区別なしでそのまま)
- 単に “more” (形容詞/副詞) や “less” (形容詞/副詞) として使う場合 → “He wants more time.” (形容詞として) / “I can do it in less time.” (形容詞として)
- more: 「(量・程度が)より多い」
- or: 「または/あるいは」
- less: 「(量・程度が)より少ない」
- more or less accurate → ほぼ正確
- more or less done → だいたい終わった
- more or less complete → ほぼ完成している
- more or less the same → ほとんど同じ
- more or less ready → だいたい準備OK
- more or less finished → ほとんど終わりかけ
- more or less correct → だいたい合っている
- more or less expected → だいたい想定内
- more or less inevitable → ある程度避けられない
- more or less the truth → まあだいたい本当のところ
- 「more or less」は、中世英語(Middle English)の時代から使われてきた表現で、「多いか少ないかを厳密に断定しない」というニュアンスをもっています。
- 正確な数値よりも「大体こんな感じ」の意味合いを重視するため、日常会話やカジュアルな文書・口語で特に多用されます。
- 堅苦しい印象はあまりなく、フランクな文脈から、わりとフォーマル寄りの文書まで幅広く使えます。
- 副詞句として機能し、文中のいろいろな位置に置けます。
- 「I have more or less finished my work.」(文中で述語動詞の前後に置ける)
- 「He is, more or less, the leader of the team.」(挿入句としても使える)
- 「I have more or less finished my work.」(文中で述語動詞の前後に置ける)
- 日常会話では文の末尾につけることも多いです。
- 「We wrapped it up, more or less.」
- 「We wrapped it up, more or less.」
- 大きくカジュアル寄りですが、フォーマルな場でも“approximately”や“roughly”の代わりとして用いられる場合があります。
- “I’ve more or less done the laundry. I just need to fold the clothes.”
- 「洗濯はだいたい終わったよ。あとは服をたたむだけ。」
- 「洗濯はだいたい終わったよ。あとは服をたたむだけ。」
- “Are you ready to go?” “More or less. I just need my jacket.”
- 「出かける準備できた?」 「だいたいね。あとはジャケットを取るだけ。」
- 「出かける準備できた?」 「だいたいね。あとはジャケットを取るだけ。」
- “I understand the instructions, more or less.”
- 「説明はだいたい理解できたよ。」
- “We have more or less reached an agreement with the client.”
- 「顧客とほぼ合意に達しました。」
- 「顧客とほぼ合意に達しました。」
- “The budget is more or less settled at this point.”
- 「予算はこの時点でほぼ固まりました。」
- 「予算はこの時点でほぼ固まりました。」
- “The project is more or less on schedule, but keep an eye on the risks.”
- 「プロジェクトは概ねスケジュールどおりですが、リスクに注意してください。」
- “The results indicate, more or less, a similar trend across all samples.”
- 「結果は、全サンプルにおいてほぼ同様の傾向を示しています。」
- 「結果は、全サンプルにおいてほぼ同様の傾向を示しています。」
- “By comparing historical data, we can more or less predict future outcomes.”
- 「過去のデータを比較することで、将来の結果をだいたい予測することができます。」
- 「過去のデータを比較することで、将来の結果をだいたい予測することができます。」
- “This theory encompasses, more or less, previous models of human behavior.”
- 「この理論は、ほぼ既存の人間行動モデルを包含しています。」
- approximately (おおよそ)
- よりフォーマルな印象。「おおよそ」あるいは「概算で」といった数値的概念が強め。
- よりフォーマルな印象。「おおよそ」あるいは「概算で」といった数値的概念が強め。
- roughly (ざっくりと)
- ややカジュアル。だいたいの値を示すときに使いやすい。
- ややカジュアル。だいたいの値を示すときに使いやすい。
- about (〜くらい)
- 日常会話で最も一般的に使われる「だいたい」の意味。範囲がややあいまい。
- 日常会話で最も一般的に使われる「だいたい」の意味。範囲がややあいまい。
- nearly (ほとんど)
- 「あと少しで〜に届きそうな」ニュアンス。
- 「あと少しで〜に届きそうな」ニュアンス。
- almost (ほぼ)
- 「もうちょっとで完了する/達成する」という感覚。
- 正確に対立するような「反意語」はありませんが、
- exactly (正確に)、precisely (厳密に)
- といった単語が、「more or less」の「あいまいさ」とは逆の「正確さ」を示す語として挙げられます。
- exactly (正確に)、precisely (厳密に)
- 「more (モーア) or (アー/オー) less (レス)」と発音がつながって聞こえやすい。
- アメリカ英語ほど “r” の発音が強くない。
- アクセントは“less”の部分にやや強調がきます。
- “mor-or-less” のように口の中でつぶれて聞こえてしまうことがあるので、単語の切れ目を意識するとよいです。
- スペルの混同は比較的少ないものの、「moreorless」と一語になってしまわないよう気をつけましょう。
- 「more or less」を日常で繰り返し使っていると、実際にところ意味が「まあなんとか」「どうにかこうにか」とあいまいに伝わりがちで、説明が不足している印象を与えることがあります。文脈に応じて「about」や「approximately」などを使い分けてください。
- TOEICや英検などでも、選択肢の中で「more or less = ほぼ」と訳される場合があります。意味をつかんでいれば迷うことは少ないでしょう。
- “more or less” は「もう・レス(少ない)」と、音のイメージで「だいたい」というニュアンスを覚えておくと記憶に残りやすいかもしれません。
- ほんのちょっと上か、ちょっと下か、というあいまいさを表しているため、「+10%か-10%ぐらいの誤差」とイメージしておくとよいでしょう。
- 「より多い」か「より少ない」か、けれど“だいたい”というざっくりした範囲を伝えたいときに使うフレーズ、という感覚があれば使いやすくなります。
-
を実行する,を完了する / を実行に移す,を実施する
-
驚くに値しない, ...も不思議ではない, ...も無理はない, なるほど...なわけだ, ...も当然である
-
《明確化》つまり,すなわち / (通例末尾で、前文に限定を加えて)と言っても…ならばの話だが / 《訂正・話》いや,というか
- B2(中上級): “to some extent”という表現は、基本の単語を組み合わせたものですが、どのような場面で部分的承認や限定を表すかを理解するには少し広めのボキャブラリーや表現力が必要になるため、中上級レベル程度として扱うことが多いです。
- to + some + extent という3つの要素から成ります。
- to: 前置詞(ここでは「~へ」「~に対して」というよりは、程度を示す「…の程度まで」)
- some: いくらか、若干
- extent: 範囲、程度
- extent (名詞): 範囲、広がり
- 例: “the extent of damage”「被害の範囲」
- 例: “the extent of damage”「被害の範囲」
- to a certain extent: ほぼ同義の表現。「ある程度」という意味で、よりフォーマルに聞こえることがあります。
- to some extent agree → ある程度同意する
- to some extent understand → ある程度理解する
- limited to some extent → ある程度まで制限される
- influenced to some extent → ある程度影響を受ける
- applicable to some extent → ある程度適用できる
- true to some extent → ある程度真実である
- justified to some extent → ある程度正当化される
- beneficial to some extent → ある程度利益がある
- correct to some extent → ある程度正しい
- misleading to some extent → ある程度誤解を招く
- extentは、中英語で「外へ伸ばす」を意味するラテン語の“extendere(拡張する)”から来ており、「範囲・程度」をあらわす名詞に発展しました。
- 「to some extent」は、口語でも文章でもややフォーマル寄りですが、一般的な会話からビジネスメール、論文など幅広い場面で見かけます。ニュアンスとしては「ぼかして伝える」「全部ではないが部分的にはそうである」という意味合いをもたせるのが特徴です。
文中の置き方: 副詞句として文頭、文中、文末のいずれにも置けます。
- 例:
- “To some extent, I agree.”
- “I agree, to some extent.”
- “I, to some extent, agree with your idea.”
- 例:
カジュアル/フォーマル:
- 日常会話でも使えますが、論文やニュース記事など、文章中で使われることも多く、フォーマルな場面でも自然に使えます。
- 日常会話でも使えますが、論文やニュース記事など、文章中で使われることも多く、フォーマルな場面でも自然に使えます。
可算・不可算: 「extent」は可算名詞ですが、多くの場合は「the extent of 〜」形で使われることが多いです。
他動詞・自動詞の区別: 動詞ではないため、他動詞・自動詞の区別はありません。
- “To some extent, I can guess what you mean, but I'm not entirely sure.”
(ある程度は君の言ってることがわかるけど、完全には確信がないよ。) - “I agree with you to some extent, but let’s ask someone else for a second opinion.”
(ある程度は賛成だけど、他の人の意見も聞いてみようよ。) - “We can do it ourselves to some extent, but we might need professional help eventually.”
(ある程度は自力でできるけど、最終的には専門家の助けが必要かもしれないね。) - “The new policy addresses the issue to some extent, but further action is required to solve it fully.”
(新しい方針はその問題をある程度は対処していますが、完全に解決するにはさらなる対応が必要です。) - “To some extent, our sales have improved, but we still need a better marketing strategy.”
(ある程度売上は改善しましたが、まだよりよいマーケティング戦略が必要です。) - “I can support your proposal to some extent, but the budget constraints remain a concern.”
(あなたの提案をある程度は支持できますが、予算の制約が懸念材料として残っています。) - “The hypothesis holds true to some extent, although additional experiments are necessary.”
(その仮説はある程度は成り立ちますが、追加の実験が必要です。) - “The survey data indicate a positive correlation to some extent between study time and exam performance.”
(調査データは、学習時間と試験成績の間にある程度の正の相関があることを示しています。) - “This model explains the phenomenon to some extent, but there are still unexplained variables.”
(このモデルはその現象をある程度説明していますが、未解明の変数が依然として存在します。) - to a certain degree (ある程度)
- “to a certain extent”よりも微妙にフォーマルに聞こえることがあります。
- “to a certain extent”よりも微妙にフォーマルに聞こえることがあります。
- partially (部分的に)
- 単語ひとつでの表現ですが「部分的に」をストレートに表すときに使います。
- 単語ひとつでの表現ですが「部分的に」をストレートに表すときに使います。
- somewhat (いくらか、多少)
- 「ふんわりある程度に」という印象で、口語でもよく使われます。
- in part (一部は)
- より限定された感じが出る表現です。
- entirely (完全に)
- completely (完全に)
発音記号(IPA):
- to /tuː/ または /tʊ/(速い会話では弱形 /tə/)
- some /sʌm/、/səm/
- extent /ɪkˈstent/ または /ɛkˈstent/
- to /tuː/ または /tʊ/(速い会話では弱形 /tə/)
アクセント:
- “extent”の第2音節に強勢があります(ex-tent)。
- “extent”の第2音節に強勢があります(ex-tent)。
アメリカ英語とイギリス英語の違い:
- 大きな違いはありませんが、母音の長短や曖昧母音が多少異なる場合があります。
- 大きな違いはありませんが、母音の長短や曖昧母音が多少異なる場合があります。
よくある発音の間違い:
- “extent”と“extend”を混同しないように注意してください。
- “extend”は /ɪkˈstend/ で、語尾の音が“d”で終わります。
- “extent”と“extend”を混同しないように注意してください。
- 拼写ミス:
- “extent”の“t”を一つだけにして“exten”などと書かないように注意。
- “extent”の“t”を一つだけにして“exten”などと書かないように注意。
- 表現の混同:
- “to some extent”と“to some extends”としないように(“extends”は動詞形“extend”の三人称単数形)。
- “to some extent”と“to some extends”としないように(“extends”は動詞形“extend”の三人称単数形)。
- 試験対策(TOEIC・英検など):
- 部分的同意や範囲を表すためによく出題される例でもあります。選択肢の中で「in part」「somewhat」と並んで出る場合があるため、文脈から見分けましょう。
- “extent”は「伸びる(extend)」の名詞形から来ていると覚えると、「どこまで伸びているか=範囲・程度」という連想がしやすいでしょう。
- 「to some extent」は「どこかまで伸ばしてある程度」をイメージすると記憶に残りやすいです。
- スペリングの確認:ex + tent(テント)と覚えると間違えにくいかもしれません。
-
(長い間待ち望んだり努力してきて)やっとのことで, ついに, とうとう
-
ただし...ならば, ...という条件で
-
逃げ道, 回避法, 逃げ方
- 英語: “part time”
- 日本語: 「パートタイム」「短時間勤務」
- 主にフルタイム(正規の時間)より短い時間しか働かない状態や、短時間勤務のことを指します。
- 「仕事をフルタイムでなく一部の時間だけ行う」ニュアンスがあり、学生や主婦など、限られた時間しか働けない人が使うことが多い単語です。
- 主にフルタイム(正規の時間)より短い時間しか働かない状態や、短時間勤務のことを指します。
- 形容詞 (例: part-time job: パートタイムの仕事)
- 副詞 (例: She works part-time. 彼女はパートタイムで働いています)
- 名詞的表現としても使われる場合がありますが、一般的には「a part-time job」など、他の名詞を修飾する形で使われます。
- 形容詞: part-time (比較級や最上級は通常なし)
- 副詞: part-time (時制の活用はなし)
- 名詞:「part-timer」(パートタイマー、パートで働く人) など
- A1:超初心者
- A2:初級
- B1:中級 ← part-timeはここに近いイメージ
- B2:中上級
- C1:上級
- C2:最上級
- part:部分、一部
- time:時間
「全体の時間の一部しか使わない」というイメージで、主に仕事などの文脈でフルタイムよりも短い勤務形態を指します。 - full-time:フルタイム(正規の勤務時間)
- part-timer:パートタイマー(パートタイムで働く人)
- part-time job(パートタイムの仕事)
- work part-time(パートタイムで働く)
- part-time position(パートタイムのポジション)
- part-time schedule(パートタイムのスケジュール)
- part-time contract(パートタイム契約)
- part-time employee(パートタイム従業員)
- part-time status(パートタイムの身分・ステータス)
- part-time arrangement(パートタイムの取り決め)
- part-time wage(パートタイムの賃金)
- part-time work shift(パートタイムのシフト)
- “part” はラテン語由来の “partem” (部分) から来ており、一部・部分を表します。
- “time” は古英語 “tīma” に由来しており、「時」「時期」の意味を持ちます。
- 組み合わせることで「一部の時間だけ (働く)」という意味を示すようになりました。
- 「フルタイムより短い労働時間」という点を強調します。
- カジュアルからフォーマルまで幅広く使われますが、履歴書・求人情報、雇用契約など少しフォーマルな場面でも多用される単語です。
- 英語圏では仕事探しや雇用形態などで頻出する単語です。
- 「アルバイト(日本語でのバイト)」に近いイメージですが、英語圏では「part-time job」のほうが自然な言い方になります。
- 例: a part-time employee, a part-time job
2) 副詞的用法: 「動詞 + part-time」 - 例: She works part-time.
3) 名詞的に「パートタイム勤務」との意味でも使う場合はありますが、形容詞や副詞の形で使われることが多いです。 - フォーマルな書面・口語どちらでも使用可。
- 履歴書/職務経歴書、ビジネス文書、求人情報などで特に多用。
“I’m looking for a part-time job while I study.”
- (勉強しながらパートタイムの仕事を探しているんだ。)
- (勉強しながらパートタイムの仕事を探しているんだ。)
“She only works part-time because she has young children.”
- (彼女は幼い子どもがいるのでパートタイムでしか働いていません。)
- (彼女は幼い子どもがいるのでパートタイムでしか働いていません。)
“I used to work part-time at a café.”
- (以前はカフェでパートタイム勤務をしていました。)
“We’re hiring a part-time assistant to help with administrative tasks.”
- (事務作業を手伝ってくれるパートタイムのアシスタントを募集しています。)
- (事務作業を手伝ってくれるパートタイムのアシスタントを募集しています。)
“Could you confirm if this position is full-time or part-time?”
- (このポジションはフルタイムかパートタイムか確認してもらえますか?)
- (このポジションはフルタイムかパートタイムか確認してもらえますか?)
“Our new policy allows employees to shift from full-time to part-time.”
- (新しい方針では、従業員はフルタイムからパートタイムへ異動が可能になりました。)
“Part-time employment has been increasing in many developed countries.”
- (先進国ではパートタイム雇用が増加している。)
- (先進国ではパートタイム雇用が増加している。)
“A study on the impacts of part-time work on work-life balance showed mixed results.”
- (パートタイム労働がワークライフバランスに与える影響を調べた研究では、様々な結果が示された。)
- (パートタイム労働がワークライフバランスに与える影響を調べた研究では、様々な結果が示された。)
“The labor market analysis suggests that part-time workers constitute a significant portion of the workforce.”
- (労働市場の分析によると、パートタイム労働者が相当な割合を占めている。)
- “temporary” (一時的な, 臨時の)
- パートタイムのように短時間、あるいは有期契約などを示すが、フルタイムの「臨時契約社員」を指す場合もある。
- パートタイムのように短時間、あるいは有期契約などを示すが、フルタイムの「臨時契約社員」を指す場合もある。
- “casual” (カジュアル勤務, 不定期雇用など)
- 短期・不定期に働く状態を指し、時間も決まっていないニュアンス。
- 短期・不定期に働く状態を指し、時間も決まっていないニュアンス。
- “half-time” (ハーフタイム, 半分の勤務時間)
- 文字通り本来の勤務時間の半分程度を働くことを表す。スポーツの「ハーフタイム」としても使われる。
- “full-time” (フルタイム)
- 通常の規定労働時間(1日8時間など)を完全に働く形態を指す。
- アメリカ英語: /ˌpɑːrt ˈtaɪm/
- イギリス英語: /ˌpɑːt ˈtaɪm/
- “part” の pɑːr(t)
- “time” の [taɪm]
- どちらの音節も強調されがちですが、通常は “part” と “time” が同等の強さで発音されます。
- “r” の発音が日本語の「ラ行」になりすぎないよう注意。
- “time” の /aɪ/ を「タイム」ではなく、英語の二重母音として発音。
- ハイフンの有無
- 形容詞・副詞としては「part-time」、名詞的には「part time」という表記も見られますが、文書や履歴書等では形容詞・副詞であれば「part-time」とするのがスタンダード。
- 形容詞・副詞としては「part-time」、名詞的には「part time」という表記も見られますが、文書や履歴書等では形容詞・副詞であれば「part-time」とするのがスタンダード。
- スペルミス
- “partime”のように、つづりを省略しないように注意。
- “partime”のように、つづりを省略しないように注意。
- 類似表現との混同
- フルタイム(full-time)やテンポラリー(temporary)などと意味を混同しないよう注意。
- フルタイム(full-time)やテンポラリー(temporary)などと意味を混同しないよう注意。
- 試験対策・資格試験
- TOEIC、英検などのリスニングやリーディングでも「雇用形態」「募集説明」などで出題されることがある。
- シンプルな単語ではあるが、雇用や働き方の話題は頻出なので注意。
- TOEIC、英検などのリスニングやリーディングでも「雇用形態」「募集説明」などで出題されることがある。
- “part” = 「部分的」 + “time” =「時間」。
- 「仕事時間の一部だけ働く」というイメージを持つと覚えやすいです。
- 「仕事時間の一部だけ働く」というイメージを持つと覚えやすいです。
- ハイフンの付け方
- 文章で使う場合は “part-time job” のように必ずハイフンを入れる習慣がある、と押さえると正しいスペリングにつながります。
- 文章で使う場合は “part-time job” のように必ずハイフンを入れる習慣がある、と押さえると正しいスペリングにつながります。
- 覚え方の工夫
- 「部分的に働く → part-time」を頭の中で繰り返す。
- 「部分的に働く → part-time」を頭の中で繰り返す。
-
を整理する, を分類する / を明らかにする,を解決する
-
《be ~ do / be ...》…することが示される, ...であることが示される
-
...を考慮に入れる
- (動詞)To establish, arrange, or organize something.
- (動詞)「設立する」「準備する」「設定する」「手はずを整える」という意味です。例えばイベントや会議を「準備する」「設置する」「設置して動作可能にする」というニュアンスを持ちます。状況に応じて「仕組んで(だます)陥れる」という意味にもなるので注意してください。
- (名詞)「状況の設定」「装置やシステムの構成」などの意味として用いられます。
- 現在形: set up (I/you/we/they set up, he/she sets up)
- 進行形: setting up
- 過去形・過去分詞形: set up (set の形に引きずられて変化しません)
- 名詞形: setup, set-up (例:
The setup of this computer is quite complicated.
) - 形容詞形: set-up は形容詞として使われることはあまり一般的ではありませんが、「set-up program」などの形で名詞を修飾する用法は見られます。
- set + up
- 「set」は「置く」「設定する」「確立する」など幅広い意味を持つ単語です。
- 「up」は上方や完了を表す副詞・前置詞として、句動詞で「完全に」「準備完了する」というニュアンスを付加します。
- 「set」は「置く」「設定する」「確立する」など幅広い意味を持つ単語です。
- setup (名詞): 「設定」「手順」「準備」
- setting (名詞): 「環境」「設定」など
- settle (動詞): 場所・気持ちなどを「落ち着かせる」という別の派生単語
- set up a meeting(会議を設定する)
- set up a company(会社を設立する)
- set up equipment(機器を設置する)
- set up a date(日程を組む、デートを取り付ける)
- set up a tent(テントを張る)
- set up a plan(計画を立てる)
- set up the venue(会場の準備をする)
- set up a trap(罠を仕掛ける)
- set someone up for failure(誰かを失敗するように仕向ける、失敗に追い込む)
- be set up with someone(誰かとお見合い・デートの段取りをする)
- 「set」という英語の古い形(古英語 “settan” が起源)に、副詞「up」が組み合わさったものです。
- もともとは「物を置く」+「上へ(完了)」という感覚で、「完全に何かを作り上げる・確立する」という方向への意味が発展しました。
- 「set up」はポジティブな意味合い(準備する、設立する)から、ネガティブな意味合い(人をだます、罠にかける)まで幅広く使われます。文脈をしっかりと把握して使うことが大切です。
- スタイルとしては、日常会話からビジネス文書まで広くカバーするフレーズです。フォーマル・カジュアルを問わず使えますが、悪意のある文脈(「罠にかける」など)ではネガティブな印象を与えます。
他動詞としての用法
- 目的語が必要:
set up (何を)?
- 例:
I set up the projector for the presentation.
- 目的語が必要:
名詞としての用法
We need a proper setup for this experiment.
- 冠詞(a/the)を伴って使われることが多いです。
時制の使い分け
- 「set」は不規則動詞ですが、過去形・過去分詞形も「set」なので注意。
- 現在完了などで使う場合:
We have set up the system successfully.
- 「set」は不規則動詞ですが、過去形・過去分詞形も「set」なので注意。
イディオム的な使い方
set someone up
は「誰かを陥れる」「誰かを罠にはめる」の意味もあります。誤解を生まないよう、文脈に留意しましょう。
Could you help me set up this printer?
- (このプリンターを設定するのを手伝ってくれますか?)
I'm going to set up an online meeting with my friends.
- (友達とオンラインミーティングを設定するつもりです。)
We need to set up the tent before it gets dark.
- (暗くなる前にテントを張る必要があるね。)
I will set up a conference call for next Monday.
- (来週月曜日に電話会議を設定します。)
The IT department is responsible for setting up new user accounts.
- (IT部門は新しいユーザーアカウントを準備する責任があります。)
We have set up a new branch office in Chicago.
- (シカゴに新しい支店を設立しました。)
Researchers set up a controlled environment to conduct experiments.
- (研究者たちは実験を行うために制御された環境を準備しました。)
We need to set up a hypothesis testing framework before collecting data.
- (データ収集を始める前に仮説検証の枠組みを作る必要があります。)
They set up a series of tests to evaluate the new algorithm's performance.
- (彼らは新しいアルゴリズムの性能を評価するために一連のテストを用意しました。)
establish(確立する)
- よりフォーマルで永続的なニュアンス。
- 例:
He established a new protocol for the lab.
- よりフォーマルで永続的なニュアンス。
arrange(手配する、準備する)
- 「(細かい計画を)調整する」というニュアンスが強い。
- 例:
She arranged a car to pick us up at the airport.
- 「(細かい計画を)調整する」というニュアンスが強い。
organize(組織する、整理する)
- 「大規模に準備を進める」印象。
- 例:
We organized the conference last month.
- 「大規模に準備を進める」印象。
install(設置する、導入する)
- 「ハードウェアやソフトウェアを導入する」というニュアンスに特化。
- 例:
I need to install this software on my laptop.
- 「ハードウェアやソフトウェアを導入する」というニュアンスに特化。
- dismantle(解体する)、take down(撤去する)
- 何かを解体・除去する意味で、「準備する」の逆のニュアンスを持ちます。
- 発音記号: /ˈsɛt ʌp/
- 【アメリカ英語】と【イギリス英語】で大きな違いはありません。 /ˈset ʌp/ のようにほぼ同じ発音です。
- 【アメリカ英語】と【イギリス英語】で大きな違いはありません。 /ˈset ʌp/ のようにほぼ同じ発音です。
- アクセント: 「set」に強勢(アクセント)が置かれやすい
- “SET up” とやや「SET」の部分を強めに発音します。
- “SET up” とやや「SET」の部分を強めに発音します。
- よくある間違い:
- 「sit up /sɪt ʌp/」と混同しないように注意してください(「背筋を伸ばす」の意味など)。
- 名詞の場合の「setup(セットアップ)」も「sit up」の音とゆるく混同しがちです。
- 「sit up /sɪt ʌp/」と混同しないように注意してください(「背筋を伸ばす」の意味など)。
- スペリングの違いに注意
- 動詞句としては「set up(2語)」、名詞形なら「setup(1語)」または「set-up(ハイフン付き)」が多いです。
- 動詞句としては「set up(2語)」、名詞形なら「setup(1語)」または「set-up(ハイフン付き)」が多いです。
- 文脈による意味の幅
- 「設立する」「罠にはめる」など文脈次第で多様な意味を持つため、どちらのニュアンスか見極める必要があります。
- 「設立する」「罠にはめる」など文脈次第で多様な意味を持つため、どちらのニュアンスか見極める必要があります。
- 時制の誤用
- 過去形も「set up」(setの部分が変わらない)なのでうっかり
setted up
と書かないように。
- 過去形も「set up」(setの部分が変わらない)なのでうっかり
- TOEICや英検などでの出題傾向
- 句動詞として頻出。「誰が何をset upするか」というパターン認識が重要な場合が多いです。
- 「置く(set)」+「上に(up)」で“準備完了の状態に向かう” というイメージを持つと覚えやすいです。
- テントを張る場面や、パソコンの初期設定をする場面など、具体的なシーンと結びつけて記憶すると定着しやすくなります。
- 「setup」は一語、「set up」は二語ということで役割(名詞か動詞か)を視覚的に覚えるのも効果的です。
-
...であれ何であれ, ...でも何でも / ...とかそういったもの, ...とか何とか
-
《It ~ that ...》...のようだ, ...だと思われる
-
(予想される困難)に備える / ...を提供する / (法律・規則が)...を可能にする,を認める / ...を養う
- 英語の意味: “The second (or last) mentioned of two (or more) things.”
- 日本語の意味: 「(2つのうち)後者」「(複数の中で)最後に挙げたもの」
- 活用形:直接的な活用はなく「the latter」の形で使います。
- 他の品詞:
- “latter” という単体形容詞(“the latter person”など)で使うこともありますが、基本的に冠詞 “the” を伴って “the latter” とする場合が多いです。
- 接頭語・接尾語・語幹
- 接頭語・接尾語は持たず、”latter”という形容詞がベースとなっています。
- 接頭語・接尾語は持たず、”latter”という形容詞がベースとなっています。
- 関連する単語
- “former” 「前者」:the latter の対になる表現。
- “latter-day” (形容詞) 「現代の」といった表現にも用いられていますが、やや文語的です。
- “former” 「前者」:the latter の対になる表現。
- “the former and the latter”
- 「前者と後者」
- 「前者と後者」
- “choose the latter option”
- 「後者の選択肢を選ぶ」
- 「後者の選択肢を選ぶ」
- “the latter half of the year”
- 「年の後半」
- 「年の後半」
- “the latter case”
- 「後者の場合」
- 「後者の場合」
- “the latter group”
- 「後者のグループ」
- 「後者のグループ」
- “in the latter part of the story”
- 「物語の後半で」
- 「物語の後半で」
- “the latter method proves effective”
- 「後者の方法が効果的である」
- 「後者の方法が効果的である」
- “the latter scenario”
- 「後者のシナリオ」
- 「後者のシナリオ」
- “the latter stages of development”
- 「開発の後期段階」
- 「開発の後期段階」
- “I prefer the latter of the two”
- 「その2つの中では後者を好む」
- 語源:
- “latter” は古英語の “lætra” に由来し、「late(後の)」を比較級にした形から発展しています。
- “latter” は古英語の “lætra” に由来し、「late(後の)」を比較級にした形から発展しています。
- 歴史的な使われ方:
- 古くから “former ... latter ...” というペアで使われる表現があり、文章で2つの対象を区別するための言い回しとして定着しました。
- 古くから “former ... latter ...” というペアで使われる表現があり、文章で2つの対象を区別するための言い回しとして定着しました。
- 使用時の注意・ニュアンス:
- 「the latter」は後者だけを指す明確な表現のため、あらかじめ文中に2つ以上の選択肢や対象物が提示されている必要があります。
- 比較・対比強調など、論理的・説明的な文章でよく使われます。会話でも使えますが、比較的フォーマルに聞こえる場合があります。
- 「the latter」は後者だけを指す明確な表現のため、あらかじめ文中に2つ以上の選択肢や対象物が提示されている必要があります。
- 形容詞的用法: “the latter person” と形容詞的に用いるケースがありますが、実際には冠詞 “the” とセットで文自体の主語や目的語(代名詞的)で使われる場合が多いです。
- 可算・不可算: “the latter” は概念上代名詞的に使うので、名詞の可算・不可算は関係しません。
- 使用場面: 比較的フォーマルな文章やスピーチでよく使用されますが、カジュアルな会話でも “Which do you like, A or B? I prefer the latter.” のように使われることはあります。
- “Do you want coffee or tea? I’d like the latter, please.”
- 「コーヒーと紅茶、どちらがいい? 後者(紅茶)がいいです。」
- “We have two games to choose from: a puzzle and a card game. I think the latter sounds more fun.”
- 「パズルとカードゲームの2つがあるけど、後者の方が面白そうだね。」
- “Which movie do you want to watch—action or comedy? The latter, definitely!”
- 「アクションかコメディ、どっちの映画を観たい? 絶対後者(コメディ)だね!」
- “We can either reduce costs or increase our marketing budget. The latter seems risky at this point.”
- 「コスト削減か、マーケティング予算の拡大かのどちらかですが、後者は今のところリスクが高いように思われます。」
- “Between adopting new software or hiring more staff, the latter would require a larger investment.”
- 「新しいソフトを導入するか、スタッフを増員するかのどちらかですが、後者(スタッフ増員)はより大きな投資が必要になります。」
- “We can proceed with Plan A or Plan B. The latter aligns better with our long-term goals.”
- 「プランAかプランBで進めることができますが、後者の方が私たちの長期目標により合致しています。」
- “In this experiment, participants were exposed to visual stimuli or auditory stimuli, and the latter resulted in a higher reaction time.”
- 「この実験では視覚刺激と聴覚刺激の2つを与えましたが、後者(聴覚刺激)はより高い反応時間をもたらしました。」
- “Comparing qualitative and quantitative approaches, the latter provides more statistically significant data.”
- 「定性的アプローチと定量的アプローチを比較したところ、後者はより統計的に有意なデータを提供します。」
- “We evaluated the impact on emotional well-being and academic performance, and the latter showed a noticeable improvement.”
- 「私たちは感情的な健康と学業成績への影響を評価しましたが、後者(学業成績)に顕著な向上が見られました。」
類義語
- “the second”:「2番めのもの」(厳密に2つあるときだけのニュアンス)
- “that one”:「あちらのもの・そっちの方」(文脈に依存したカジュアルな言い方)
- “the second”:「2番めのもの」(厳密に2つあるときだけのニュアンス)
反意語
- “the former”:「前者」
- 例: “Between ‘A’ and ‘B,’ the former focuses on cost efficiency, and the latter on growth.”
- 「AとBがあるときに、前者(A)はコスト効率に重きを置き、後者(B)は成長に焦点を当てています。」
- “the former”:「前者」
- 発音記号(IPA)
- the /ðə/ or /ði/ (母音の前など)
- latter /ˈlæt.ər/ (米: /-ɚ/), /ˈlæt.ə/ (英)
- the /ðə/ or /ði/ (母音の前など)
- 強勢の位置: “lát-ter” の最初の音節 “lát” に主なアクセントがあります。
- アメリカ英語とイギリス英語での違い:
- アメリカ英語: /ˈlæt̬.ɚ/ (tが弾音/flapのように発音されることが多い)
- イギリス英語: /ˈlæt.ə/ (rが発音されず、曖昧母音 “ə” で終わる)
- アメリカ英語: /ˈlæt̬.ɚ/ (tが弾音/flapのように発音されることが多い)
- よくある発音の間違い: “later” (レイター) と混同してしまう場合。“latter” は “æ” の音でやや口を広めに開いて発音します。
- スペルミス: “later” と書き間違える人が多いです。
- 同音異義語との混同: 厳密には “later” とは発音が少し異なりますが、聞き取りミスが起きやすいです。
- 文章構成: “the latter” を使う前に、必ず2つ以上の対象(または選択肢)を提示しておく必要があります。
- 試験対策: TOEICや英検などのリーディングパートで選択肢や比較をする文章内で “the latter” が使われ、読み手に判断を求める問題が出ることがあります。
- 「フォーマー(former)とラッター(latter)」とペアにして覚える。
- “Former” → “前者” (f = first)
- “Latter” → “後者” (l = last)
- “Former” → “前者” (f = first)
- “late” が “後” のニュアンスに関係するため、“latter” は“後ろ”や“続き”をイメージすると覚えやすいです。
- スペリングも “late + r” (ラテ + r) の発想で、後半をイメージすると記憶に残りやすいでしょう。
-
...に従って, ...に一致して
-
【接】万一…するといけないので, …する場合に備えて / もし…の場合には / 【副】 万一のために
-
...と連結して, ...とつないで, ...と共に, ...と同時に / ...と協力して
- B1: 日常会話や文章でよく出てくる中級レベルの表現です
- English: “Had better” is used to give strong advice or a warning, suggesting a preferable or necessary action.
- 日本語: 「〜したほうがいい」「〜しないとまずい」という強めのアドバイスや警告を表す表現です。予想される悪い結果を避けるために「こうしないと困ることになるかもしれないよ」というニュアンスが含まれます。
- 短縮形: “’d better”(I’d better, You’d better …)
- 否定形: “had better not”(You had better not do that.)
- 「better」は形容詞や副詞としても使われます。
- 形容詞: “She is feeling better today.” (彼女は今日は体調が良くなっている)
- 副詞: “He can run better than before.” (彼は以前よりうまく走ることができる)
- 形容詞: “She is feeling better today.” (彼女は今日は体調が良くなっている)
- had: 本来は「have」の過去形・過去分詞形。
- better: 本来は「good」の比較級で、形容詞や副詞として「より良い」という意味を持ちます。
- had better hurry(急いだほうがいい)
- had better watch out(気をつけたほうがいい)
- had better apologize(謝ったほうがいい)
- had better check(確認したほうがいい)
- had better not forget(忘れないほうがいい)
- had better make sure(きちんと確かめたほうがいい)
- had better stay calm(冷静でいたほうがいい)
- had better avoid ~(〜を避けたほうがいい)
- had better be prepared(準備しておいたほうがいい)
- had better get going(もう行ったほうがいい)
- 「should」より強め:「やらないとまずいよ」という含みがある。
- 場面: 親しい相手への強いアドバイス、または緊急性がある提案・警告。ビジネスシーンやフォーマルな場では「should」を使うことが多いかもしれません。
- カジュアルかフォーマルか: “had better” 自体はカジュアル寄りですが、緊急度が高い場面でフォーマルにも使われることがあります。
- 構成: 主語 + had better + 動詞の原形(+ 目的語...)
- 否定形: 主語 + had better not + 動詞の原形
- 疑問形: 質問ではあまり使われない(普通は “Should I...?” を使う)。ただし、まれに “Had I better...? (非常にフォーマル・古風)” とする例が見られます。
- 「You had better listen to me.」はやや命令的に聞こえることがあるため、上司や目上(フォーマル)というよりは、親しい間柄(カジュアル)や、相手に強く助言する場面向き。
- ビジネスで上司・顧客に対しては「should」「ought to」などより丁寧な表現を使う方が無難です。
- You had better hurry or we’ll miss the train.
(急がないと電車に乗り遅れちゃうよ。) - I’d better not eat too much cake before dinner.
(夕食前にケーキを食べ過ぎないほうがいいね。) - You had better call your mom right away.
(すぐにお母さんに電話したほうがいいよ。) - We had better double-check the figures before submitting the report.
(レポートを提出する前に数値を再確認したほうがいいですね。) - You’d better prepare a backup plan in case things go wrong.
(うまくいかなかった場合に備えて、バックアッププランを用意しておいたほうがいいよ。) - They had better finalize the contract details by tomorrow.
(明日までに契約詳細を最終決定したほうがいいです。) - We had better conduct a pilot study before initiating the full-scale research.
(本格的な研究を始める前に、パイロット調査を行ったほうが望ましいでしょう。) - Researchers had better account for all variables that might affect the outcome.
(研究者は結果に影響を及ぼす可能性があるすべての変数を考慮すべきです。) - The committee had better review these policies thoroughly.
(委員会はこれらの方針を徹底的に検討すべきでしょう。) - should(〜すべき)
- 「had better」に比べてソフトな響き。一般的なアドバイス。
- 「had better」に比べてソフトな響き。一般的なアドバイス。
- ought to(〜すべき)
- 「should」とほぼ同等の意味。ただし北米では使用頻度がやや低め。
- 「should」とほぼ同等の意味。ただし北米では使用頻度がやや低め。
- must(〜しなければならない)
- 義務や強制のニュアンスが強い。法的・規則的な強さを感じさせる。
- 義務や強制のニュアンスが強い。法的・規則的な強さを感じさせる。
- have to(〜しなければならない)
- 「外的要因」によって強制されているシーン。個人の意思というより状況的理由。
- 直接の反意語は存在しませんが、「not have to」や「needn’t」が「〜しなくてもよい」に相当します。
- 例: You needn’t worry.(心配しなくてもいいよ)
- IPA(アメリカ英語): /hæd ˈbɛtər/
- IPA(イギリス英語): /həd ˈbetə/ あるいは /hæd ˈbetə/
- アメリカ英語では「had」と「better」でほぼ同じように強調されることが多いですが、流れるように発音されると “You’d better” は /juːd ˈbɛɾər/ のように “d” が柔らかいフラップ音になる場合があります。
- イギリス英語では /həd ˈbetə/ と発音されることが多く、“həd” の「a」が弱くなって /ə/(曖昧母音)に近い音で発音されやすいです。
- “You’d better” を「ユード ベター」ではなく“ユベラ”のように短縮形の発音があいまいになることがあるので注意してください。
- つづり:
- “had better” と書くか “’d better” と書くかは自由ですが、「have better」と書き間違えないこと。
- “had better” と書くか “’d better” と書くかは自由ですが、「have better」と書き間違えないこと。
- 混同:
- “would better” と書いてしまうミスに注意。正しいのは “had better” です。
- “would better” と書いてしまうミスに注意。正しいのは “had better” です。
- 助動詞の使い方:
- 後ろに「to」をつけてしまう誤用。正しくは動詞の原形のみです。
- 後ろに「to」をつけてしまう誤用。正しくは動詞の原形のみです。
- 試験での出題傾向:
- TOEIC や英検などで「助動詞の使い分け」に関する問題に登場。 “had better” の強いニュアンス(脅迫的なニュアンス)の区別を問われることがあります。
- 「しなきゃマズい!」というイメージ:「後で後悔したくないから、今やるべき!」という緊迫感を持つと覚えやすいです。
- 短縮形 “’d better” を「ベターヤル」ぐらいの勢いで覚えると、リズムよく使えるようになります。
- ビジュアルイメージ:赤信号で待つ友達に「You had better not cross now!(今渡らないほうがいいよ!)」と言う場面を想像すると、危険を回避するニュアンスが伝わりやすいです。
-
(相手に勧めて)...はいかがですか? / 《~ to do》…なさりたいですか?
-
《be ~》...に限定される, ...に限られる
-
(好ましくない事・状況など)を引き起こす, ...のもととなる
- 英語: “all but”
- 日本語: 「ほとんど〜」「〜を除いてすべて」
- all but + 形容詞 … (ほとんど[形容詞]だ)
- all but + 動詞 … (ほとんど[動詞]しそう)
- all but + 名詞 … ([名詞]を除いてすべて)
- 「all」単独なら「すべての」「全員」「全部」という意味の形容詞/代名詞。
- 「but」単独なら「しかし」「〜を除いて」という意味の接続詞・前置詞。
- B2 (中上級) 〜 C1 (上級)
上級者向けのイディオムであり、ネイティブでも文章中によく使われる表現です。リーディング中に目にすることが多く、英会話でも使いこなせると上級感を与えます。 - all: 古英語 “eall” に由来し、「すべて」「完全に」「全員」という意味。
- but: 古英語 “butan” に由来し、「〜を除いて」「ただし」「しかし」という意味。
- ほとんど…
例) “He all but gave up.” (彼はほとんど諦めかけていた) - 〜を除いてすべて
例) “All but the smallest details are settled.” (最も些細な点を除いて、すべて決まっている) - all but impossible → ほとんど不可能
- all but certain → ほぼ確実
- all but finished → ほぼ終わった
- all but destroyed → ほとんど壊滅状態
- all but vanished → ほとんど消え去った
- all but gone → ほとんど無くなってしまった
- all but forgotten → ほとんど忘れられた
- all but guaranteed → ほぼ保証された
- all but lost → ほとんど失われた
- all but unstoppable → ほとんど止められない
- “all” は「すべて」という意味の古英語 “eall” が起源。
- “but” は「〜を除いて」という意味の古英語 “butan” が起源。
両者が組み合わさり、歴史的には「すべて…しかし/〜を除いて」という構造から「ほとんど」「〜を除いてすべて」という意味が確立してきました。 - 「all but」は口語・文章の両方で使われますが、少し上品・文語的なニュアンスを含むことが多い表現です。
- 会話でも使われますが、フォーマルな文章やニュース記事、エッセイでもよく見られます。
- “almost” との違いは、ややドラマチック・強調気味に「ほとんど〜」を表現するときに“all but”を使う傾向があります。
副詞的に使う場合
“S + all but + V(原形)” → 「Sはほとんど〜しそうだ」
例) “They all but failed the exam.” (彼らはほとんど不合格になりかけた)形容詞的に使う場合
“It is all but + 形容詞.” → 「ほぼその形容詞だ」
例) “It is all but impossible.” (それはほとんど不可能だ)前置詞的構文として「〜を除いてすべて」
“All but + (名詞/代名詞) + V…” → 「(名詞)を除いてすべてがVする」
例) “All but Tom left early.” (トムを除いて、全員が早く帰った)- フォーマル: 書き言葉やビジネス文書でも使われる。
- カジュアル: 日常会話でも使用可能だが、ややかしこまった響きを与えることが多い。
- “I was so tired I all but fell asleep on the train.”
→ 「疲れすぎて、電車の中でほとんど寝落ちしかけたよ。」 - “They all but forgot my birthday!”
→ 「彼らは私の誕生日をほとんど忘れかけていたんだよ!」 - “We all but missed the movie because of the traffic jam.”
→ 「渋滞のせいで、私たちは映画をほとんど見逃すところだった。」 - “The deal is all but finalized; we’re just waiting for the final signature.”
→ 「その取引はほぼ確定しています。あとは最終署名を待つだけです。」 - “All but one of the candidates accepted the job offer.”
→ 「候補者のうち1名を除いて、全員が仕事のオファーを受諾しました。」 - “We all but completed the project before the deadline.”
→ 「締め切り前に、私たちはほぼプロジェクトを完了しました。」 - “The hypothesis is all but disproven by the recent experimental data.”
→ 「その仮説は最近の実験データによって、ほとんど反証されたと言えます。」 - “The ancient language is all but extinct, with only a few speakers remaining.”
→ 「その古代言語はほとんど消滅していて、話し手はごくわずかしか残っていません。」 - “All but a few species have adapted to the new environment.”
→ 「ごく少数の種を除いて、ほとんどの種が新しい環境に適応しました。」 - “almost” (ほとんど)
- “He almost forgot to attend the meeting.”
- ニュアンス: “almost”のほうが日常的・ニュートラル。
- “He almost forgot to attend the meeting.”
- “nearly” (ほとんど)
- “She nearly lost her keys.”
- ニュアンス: 短めでカジュアル。
- “She nearly lost her keys.”
- “practically” (事実上ほぼ、実質的に)
- “It was practically impossible to finish on time.”
- ニュアンス: 実質的にそうだった、という言い回し。
- “It was practically impossible to finish on time.”
- “except for” (〜を除いて)
- “Everyone attended, except for John.”
- ニュアンス: 除外する対象を直接示す。
- “Everyone attended, except for John.”
- “none but” (〜以外誰も〜ない)
例) “None but the brave deserve the fair.” (勇敢な者だけが見返りを得る)
“all but”の逆方向として「〜以外は誰も…しない」という言い回しで古風です。 - アメリカ英語: /ɔːl bʌt/ または /ɑːl bʌt/
- イギリス英語: /ɔːl bʌt/
- 一般的には “all” の部分を少し強めに発音し、“but”を短めに発音します。
- 早口になると「オールバッ(t)」のように繋がって聞こえることがあります。
- 「but」の /ʌ/ を /æ/ (バット) のように発音してしまうケース。
- “all” の /ɔː/ が単なる /o/ や /ɑ/ になるケース。
- “all but” と “almost” の混同
- “all but” は“almost”と非常によく似た意味でも使われますが、「〜を除いてすべて」の意味も持ちます。文脈で意味が変わるので注意。
- “all but” は“almost”と非常によく似た意味でも使われますが、「〜を除いてすべて」の意味も持ちます。文脈で意味が変わるので注意。
- “but all”と語順を逆にしないこと
- “but all” (すべてしかし...) だと意味不明になります。
- “but all” (すべてしかし...) だと意味不明になります。
- 試験での出題
- 難易度のある熟語や読み物問題(LONG READING)で、文脈を捉えて正確に訳せるかを問われることがあります。
- 英検準1級・1級、TOEIC高得点向けの読解などで登場しやすい表現。
- 難易度のある熟語や読み物問題(LONG READING)で、文脈を捉えて正確に訳せるかを問われることがあります。
- “all but”は“almost + except for”の両方を含む万能選手、と覚えると役立ちます。
- 音の響きで覚えるコツ: “All but gone” (もうほぼ消えた) のフレーズでリズミカルに反復すると記憶に残りやすいです。
- “A(すべて) but (しかし)” → “ほとんど”または“〜を除いてすべて”とイメージする。
【名】...の大部分, ...の主要部分, ...の大半
【名】...の大部分, ...の主要部分, ...の大半
解説
【名】...の大部分, ...の主要部分, ...の大半
【発音記号】ðə bʌlk ʌv
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* * *
【学術】* * *
【例文】
The bulk of it was done by noon.
大部分は正午までに完了した。
the bulk of
以下では「the bulk of」という表現について、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
表現: the bulk of
品詞: 句(熟語・イディオム)
意味(英語): “the majority of” / “most of”
意味(日本語): 「〜の大部分」「〜の大半」
「the bulk of」は「大部分・ほとんど」というニュアンスを持ち、何かの全体の中で占める主要な部分や最も大きな割合を指す表現です。日常会話からビジネス文章まで幅広く使われます。
◾️ CEFRレベル: B2(中上級)
「しっかりとした文章表現やニュース記事などでも出てくるため、中上級レベルといえますが、使いこなせると便利な表現です。」
他の品詞など
2. 語構成と詳細な意味
「the bulk of」は個々の単語の足し算ではなく、「大半・大部分」を指し示すイディオムのように捉えてください。とはいえ、要素を見てみると:
関連語・派生語など
コロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
注意点:
4. 文法的な特徴と構文
イディオムや構文例
5. 実例と例文
日常会話(3例)
ビジネス(3例)
学術的文脈(3例)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
ニュアンスの違い
7. 発音とアクセントの特徴
アクセント
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
「the bulk of」は、論文やレポート、ビジネス上の報告などでよく見かける表現です。日常的にも「〜の大半」という意味を伝えたいときに使えるため、ぜひ積極的に使ってみてください。
【形】短期間の, 短期の, 短期満期の
【形】短期間の, 短期の, 短期満期の
解説
【形】短期間の, 短期の, 短期満期の
【発音記号】ʃɔrt tɜrm
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* * *
【学術】* * *
【例文】
There are many short term gains to be had.
短期的な利益はたくさんあります。
short term
1. 基本情報と概要
単語: short term
品詞: 形容詞的に使われる表現、および名詞句でも使われることがあります
「short term」は、何かが短い期間内で行われる・影響する・持続することを表すときに用いられます。たとえば「短期的な利益」「短期的な目標」のように、「長期間ではなく当面だけに焦点を当てる」ニュアンスを持ちます。
活用形
「short term」は複数形などで変化しませんが、文脈で以下のように形が変わります:
他の品詞形
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
2. 語構成と詳細な意味
この2語が組み合わさり、「短い期間」という意味になります。形容詞的用法としてはふつうハイフンを入れた short-term として用いられることが多いです。
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ 10選
3. 語源とニュアンス
歴史的用法
「short term」は19世紀後半以降経済やビジネス文脈でよく使われるようになりました。もともとは投資や金融の場面で、「短期」という期間の強調が必要な際に用いられました。
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
可算・不可算
フォーマル/カジュアル
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスでの例文
(3) 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
二語を合わせるときは「SHORT-term」のように、first word(short)をやや強く発音します。
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「short term」の詳細な解説です。短い期間を表す表現として、ビジネスや学術的文脈、日常会話など幅広く使われる、使い勝手のよいフレーズとして押さえておきましょう。
【形】短期間の, 短期の, 短期満期の
多量,たくさん /《~ of ...》多量の..., たくさんの... / 《副詞的に》ぐっと, うんと, 相当に, 大いに
多量,たくさん /《~ of ...》多量の..., たくさんの... / 《副詞的に》ぐっと, うんと, 相当に, 大いに
解説
多量,たくさん /《~ of ...》多量の..., たくさんの... / 《副詞的に》ぐっと, うんと, 相当に, 大いに
【発音記号】ə greɪt dil
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* * *
【学術】*
「a good deal」とも表現できる。
【例文】
She means a great deal to me.
彼女は私にとって大きな意味を持っています。
a great deal
以下では「a great deal」という表現について、できるだけ詳細に解説します。
1. 基本情報と概要
意味
「a great deal」は「かなり多くの量」や「とても大きな程度」を表すときに使われるフレーズです。
「多い」「大きい」といったニュアンスを柔らかく強調しながら表現するときに便利です。
品詞・活用
例: 他の品詞形
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
他の単語との関連性
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
使用時の注意点・ニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
1) 「a great deal of + [不可算名詞 or 可算名詞(複数形)]」
2) 動詞の後ろに置いて副詞的な意味を持たせる
3) フォーマル/カジュアル
5. 実例と例文
日常会話での例文 3つ
ビジネスシーンでの例文 3つ
学術的/フォーマルな文脈での例文 3つ
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
上記を参考に、「a great deal」という表現はフォーマル/カジュアル両面で「多さ・大いに~すること」を強調する際に大変便利なフレーズです。ぜひ例文を音読しながら活用してみてください。
多量,たくさん
《~ of ...》多量の..., たくさんの...
《副詞的に》ぐっと, うんと, 相当に, 大いに
いくらか, 多かれ少なかれ / だいたい, ほとんど / およそ, 約
いくらか, 多かれ少なかれ / だいたい, ほとんど / およそ, 約
解説
いくらか, 多かれ少なかれ / だいたい, ほとんど / およそ, 約
【発音記号】mɔr ɔr lɛs
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* * *
【学術】* * *
【例文】
It’s more or less what we imagined I suppose.
だいたい想像していた通りだと思います。
more or less
以下では、「more or less」をさまざまな切り口から詳しく解説していきます。
1. 基本情報と概要
単語(句): more or less
品詞: 副詞句 (adverbial phrase)
CEFRレベル: B1 (中級)
意味(英語・日本語)
「細かい数値や事実が不明確なときや、ざっくりとした情報を伝えたいとき」に使われるフレーズです。
活用形
「more or less」は 慣用表現のため、いわゆる動詞のように時制変化などはありません。
他の品詞になった場合
「more」「less」という単語自体は形容詞や副詞として単独で使われますが、「more or less」はまとまった副詞句として機能します。
2. 語構成と詳細な意味
これらの単語を組み合わせることで「それより多いか、それとも少ないか、とにかく正確ではないが、おおよそ…」というニュアンスを作り出しています。
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ 10選
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
カジュアル⇔フォーマル
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的・フォーマルな文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
● アメリカ英語 (IPA)
/ˌmɔːrərˈlɛs/
● イギリス英語 (IPA)
/ˌmɔːrəˈlɛs/
よくある発音ミス
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「more or less」の詳細な解説です。日常会話やビジネスの場など、幅広いシーンで活用できる便利なフレーズなので、ぜひ使ってみてください。
いくらか, 多かれ少なかれ
だいたい, ほとんど
およそ, 約
ある程度
ある程度
解説
ある程度
【発音記号】tu sʌm ɪkˈstɛnt
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* * *
【学術】* * *
【例文】
It is to some extent what is considered standard.
ある程度、標準と見なされるものです。
to some extent
1. 基本情報と概要
英語表記: to some extent
品詞: 副詞句(phrasal adverbial expression)
意味(英語): partially; not completely or entirely, but somewhat
意味(日本語): ある程度は、部分的には
「to some extent」は、「全部ではないけれど、ある一定レベルまではそうだよ」というニュアンスを持つフレーズです。自分の主張や受け止め方を弱めるときにも使えます。たとえば「ある程度わかるけど、全部は無理だよ」という感じです。
活用形
フレーズなので、動詞のように時制変化はありません。文中では修飾語として扱われます。
他の品詞例
このフレーズ自体は他の品詞に変化しません。「extent」という名詞は文脈によって「extent of something」のように使われます。
CEFRレベル
2. 語構成と詳細な意味
関連性(派生語や類縁語)
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的・フォーマルな文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
「to some extent」は“部分的”、“ある程度”ですが、“entirely”や“completely”は「完全に」という意味になります。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「to some extent」の詳細解説です。部分的に同意したいときや、自分の意見を少し控えめに伝えたいときに非常に便利な表現です。ぜひ活用してみてください。
ある程度
【形】パートタイムの, 非常勤の, 定時制の【副】パートタイムで, 非常勤で
【形】パートタイムの, 非常勤の, 定時制の【副】パートタイムで, 非常勤で
解説
【形】パートタイムの, 非常勤の, 定時制の【副】パートタイムで, 非常勤で
【発音記号】pɑrt taɪm
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* * *
【学術】*
【例文】
She can take it on part time.
彼女はパートタイムでもOK。
part time
以下では「part time」という表記で解説しますが、実際には形容詞・副詞として文章中で使用される際にはハイフンを入れて「part-time」と書かれることが多いです。また、名詞のように「パートタイム」という言葉で使われる場合もあります。以下の解説を参考にしてみてください。
1. 基本情報と概要
◼︎ 英語・日本語の意味
◼︎ 品詞
◼︎ 活用形
◼︎ 他の品詞例
◼︎ CEFRレベルの目安: B1(中級)
日常会話でも頻出する表現であり、職場や学校生活などでもよく使われる単語です。
2. 語構成と詳細な意味
◼︎ 語構成
◼︎ 関連語
◼︎ コロケーション(頻出の組み合わせ表現)10選
3. 語源とニュアンス
◼︎ 語源
◼︎ ニュアンス
◼︎ 使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
1) 形容詞的用法: 「part-time + 名詞」
◼︎ 使用シーン
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的・フォーマルな文脈
6. 類義語・反意語と比較
◼︎ 類義語
◼︎ 反意語
7. 発音とアクセントの特徴
◼︎ 発音記号 (IPA)
◼︎ アクセント
◼︎ よくある発音の間違い・注意点
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「part time(part-time)」に関する詳細な解説です。主に仕事の形態や労働時間に関する話題で大変よく使われる単語です。「フルタイム勤務」との対比で覚えておくと理解しやすいでしょう。
【形】パートタイムの, 非常勤の, 定時制の【副】パートタイムで, 非常勤で
を設置する / を用意する
を設置する / を用意する
解説
を設置する / を用意する
【発音記号】sɛt ʌp
『状況別頻出度』
【会話】* *
【文章】* * *
【学術】* *
【例文】
The whole thing was set up beforehand.
事前に全体の設定をしていました。
set up
1. 基本情報と概要
単語: set up
品詞: 動詞(句動詞)、名詞(「setup」や「set-up」と綴られることも多い)
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
意味(英語)
意味(日本語)
「set up」は「何かを一から整えて、形にする」というイメージのある句動詞です。日常会話からビジネスまで幅広いシーンで登場するため、覚えておくと非常に便利です。
活用形(動詞の場合)
他の品詞形
2. 語構成と詳細な意味
語構成
よく使われる派生語や関連表現
コロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンスと使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「set up」の詳細解説です。句動詞の「set up」は多面的な意味と幅広い使用シーンがあり、慣れるまでは少し混乱しやすいですが、用例をたくさん見て体得していきましょう。
を設置する
を用意する
【名】(二者のうちの)後者
【名】(二者のうちの)後者
解説
【名】(二者のうちの)後者
【発音記号】ðə ˈlætər
『状況別頻出度』
【会話】x
【文章】* *
【学術】* * *
【例文】
The latter may still be a challenge.
後者はまだ課題かもしれません。
the latter
1. 基本情報と概要
単語(フレーズ): the latter
品詞: 代名詞・形容詞的表現
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
「the latter」は、文の中で2つ挙げたもののうち、あとに挙げたものを指すときに使われる表現です。たとえば「AとBがあるが、その後者(The latter)は〜だ」というように使います。内容を区別して説明したいときに便利な表現です。
2. 語構成と詳細な意味
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(計10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスシーンでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
「the former」と「the latter」はよくセットで使われます。どちらも論理的な文章・スピーチでよく使われるフォーマルな表現です。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
上記を参考に、「the latter」は「2つ以上挙げた中での後者」を表す重要な指示語で、フォーマルなエッセイやビジネス文書、日常会話でも比較の際に大いに役立つ表現です。ぜひ「the former」とセットで覚えて使ってみましょう。
【名】(二者のうちの)後者
《強い助言》(必ず)…した方がいい, ...すべきだ / 《警告・脅迫》 …した方がいい(さもないと…)《do》
《強い助言》(必ず)…した方がいい, ...すべきだ / 《警告・脅迫》 …した方がいい(さもないと…)《do》
解説
《強い助言》(必ず)…した方がいい, ...すべきだ / 《警告・脅迫》 …した方がいい(さもないと…)《do》
【発音記号】hæd ˈbɛtər
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* * *
【学術】*
もしそうしなかった場合、よくない結果になることを示し、shouldやought toより強いニュアンスをもつ。
【例文】
They had better listen.
彼らは聞いた方がいい
had better
「had better」の徹底解説
1. 基本情報と概要
品詞: 助動詞的表現(“had + better” という特別な構文)
CEFRレベル目安: B1(中級)
意味(英語・日本語)
「should」などの助動詞よりもやや強い調子で、「やらないと後で後悔・問題になる」という含みを持ちます。日常会話でも使用されますが、親しい関係や緊急性が高い状況で用いられることが多いです。
活用形
「had better」は以下のバリエーションがありますが、時制変化しない特別な構文です。主語や時制の変化にかかわらず、形そのものは変わりません(ただし、短縮形にすることがあります)。
他品詞への派生例
「had」は本来「have」の過去形や過去分詞形ですが、「had better」では時制が過去形というわけではなく、1つの表現として機能します。
2. 語構成と詳細な意味
「had better」として一緒に使われることで「強いアドバイス」や「警告」を表す特殊な構文になります。
関連コロケーション・フレーズ(10選)
3. 語源とニュアンス
語源
「had better」は古い英語の「I had better go (=I would find it better to go)」の名残と言われています。直訳すると「行くことがより良い状態をもたらすだろう」というニュアンスです。歴史的には「would be better」のような形が変化して現在の固定表現になりました。
ニュアンス・使用上の注意
4. 文法的な特徴と構文
名詞・動詞の使い分け
「had better」は助動詞的役割をするので、後ろには動詞の原形のみを置きます。名詞や形容詞を置く場合は、その前に動詞を補う必要があります。
(例) You had better be quiet. (静かにしていたほうがいい)
フォーマル / カジュアル
5. 実例と例文
(A) 日常会話での例文(3つ)
(B) ビジネスシーンでの例文(3つ)
(C) 学術的/フォーマルな文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
アクセントと発音の違い
よくある間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「had better」の詳細な解説です。「should」よりも強い警告や緊急性を表すという点を押さえ、意味や使い方をしっかり覚えて活用してください。
《強い助言》(必ず)…した方がいい, ...すべきだ
《警告・脅迫》 …した方がいい(さもないと…)《do》
...のほかは全員, ...のほかは全部 / ほとんど, おおむね / ...も同然で
...のほかは全員, ...のほかは全部 / ほとんど, おおむね / ...も同然で
解説
...のほかは全員, ...のほかは全部 / ほとんど, おおむね / ...も同然で
【発音記号】ɔl bʌt
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* *
【学術】*
【例文】
All but she sent him chocolates and flowers.
彼女以外はみんな彼にチョコレートと花を送った。
all but
以下では「all but」という表現について、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
意味(英語・日本語)
たとえば、
• “He all but forgot to lock the door.” → 「彼はほとんどドアの鍵をかけ忘れた(=かけ忘れる寸前だった)」
• “All but one of the students passed the exam.” → 「1人を除いて、全員が試験に合格した」
このフレーズは「ほとんど〜だよ」というニュアンスを強く含むか、「〜を除いてすべて」という意味をもつ、やや上級レベルの慣用表現です。
品詞
「all but」は連続した2語のイディオム・フレーズとして機能します。
「all」(形容詞/代名詞)+「but」(前置詞/接続詞)という組み合わせで、文中では副詞的あるいは形容詞的に働く場合が多いです。
活用形
「all but」はフレーズであるため、時制や人称などの活用はありません。
ただし、使い方としては下記のように続く語によって意訳が変わります。
他の品詞形
CEFRレベル目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
これらが合わさって「すべてだが、しかし…」というニュアンスが生まれ、「ほとんど」「〜を除いて」という表現になります。
詳細な意味・使い分け
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
フォーマル/カジュアル
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスシーンでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
“all but”は“almost”“except for”両方の意味をカバーできるので、文脈に注意すれば強調的になるのが特徴です。
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号 (IPA)
アクセント・強勢
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「all but」の詳細解説です。文脈次第で「ほとんど〜」にも「〜を除いてすべて」にもなるため、慣れるまで具体的な例文に触れて身につけるのがコツです。ぜひ活用してみてください。
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頻出英熟語(PHRASEList)
単語から意味を推測しにくい、頻出の英熟語が学べます。
単語はわかるのに英文がわからない人のための頻出英熟語 650選【PHRASE List & PHaVE List】
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