ビジネス英単語(BSL)/ 例文 / 英訳 / 選択問題 - 未解答
BSLの例文の正しい英文を、3つの選択肢の中から選ぶ問題です。
- 形容詞: defensive
- 副詞形: defensively(防御的に)
- 名詞形: defensiveness(防御的な態度)
- 語幹: fend → defend(守る、保護する)
- 接頭語: de-(離れて/下へ のイメージを持つことが多いが、「守る(defend)」という単語においては古フランス語由来の要素)
- 接尾語: -ive(形容詞化する接尾語)
- defend (動詞) : 防御する、守る
- defense/defence (名詞) : 防御、守備
- defender (名詞) : 守る人、守備側
- defenseless/defenceless (形容詞) : 無防備な
- defensive position:防御態勢
- defensive move:守りの一手
- defensive strategy:防御戦略
- get defensive:身構える・防御的になる
- become defensive about (something):(何か)に関して防御的になる
- defensive posture:防御的な姿勢
- overly defensive:過剰に防御的な
- defensive mechanism:防御機制(心理学的にも使われる)
- take a defensive approach:守りのアプローチをとる
- defensive reaction:防御的な反応
- 相手の批判や意見に対して「攻撃されないように守る」姿勢を表すときに使います。
- 「受動的になっている」「臆病ではないか」と捉えられることもあるので、注意が必要です。
- 口語・文章ともに一般的に使われ、カジュアルな場面でもフォーマルな場面でも見かけますが、会話だと「相手が防御態勢に入っている」というニュアンスで使われることが多いです。
- 形容詞: 他の名詞を修飾したり、補語として使う。
例) He became defensive.(彼は防御的になった) - 可算・不可算の区別は名詞の “defense/defence” で行われ、形容詞 “defensive” にはありません。
- 文章でも会話でも用いられますが、「相手に対してイラっとした、または萎縮した態度を表す」ニュアンスがあるので、状況によっては失礼に聞こえる場合もあります。
- S + be + defensive about + something
- S + become/get defensive (when + clause)
- “on the defensive” : 守勢に回っている
例) The team was on the defensive most of the game.(そのチームは試合のほとんどで守勢に回っていた) “Don’t get so defensive; I’m just trying to help.”
- 「そんなに防御的にならないでよ。ただ手伝おうとしてるだけなんだ。」
“Why are you being defensive about cleaning the house?”
- 「どうして家の掃除のことでそんなに身構えてるの?」
“He sounded defensive when I asked him about the mistake.”
- 「ミスについて聞いたら、彼は防御的な感じで返事をしたよ。」
“Our marketing plan is too defensive; we need a more proactive approach.”
- 「私たちのマーケティング計画は守りに入りすぎています。もっと積極的なアプローチが必要です。」
“Try not to appear defensive during the negotiation, or it might weaken our position.”
- 「交渉の際に防御的な態度を見せないようにしてください。立場が弱くなってしまうかもしれません。」
“When questioned about the decline in sales, the manager became defensive.”
- 「売上の減少について質問を受けたとき、マネージャーは防御的になりました。」
“In psychology, defensive behaviors can manifest as denial or projection.”
- 「心理学において、防御的行動は否認や投影として現れることがあります。」
“A defensive foreign policy aims to protect national interests without pursuing aggression.”
- 「防御的な外交政策は、攻撃的になることなく国家の利益を守ることを目的としています。」
“Excessive defensiveness can hinder open-minded discussion in academic debates.”
- 「過度に防御的になると、学術的な議論で柔軟な意見交換を妨げる可能性があります。」
- protective(保護的な)
- “protective” は「守ってあげる態度」をしばしば含意するので、ポジティブなニュアンスもある。
- “protective” は「守ってあげる態度」をしばしば含意するので、ポジティブなニュアンスもある。
- guarded(用心深い)
- “guarded” は「直接的な攻撃を想定して身構えている」イメージ。
- “guarded” は「直接的な攻撃を想定して身構えている」イメージ。
- cautious(慎重な)
- “cautious” は「慎重で用心深い」という意味で、防御的な態度も含むが、感情よりは慎重性に重点がある。
- open(開放的な)
- receptive(受容的な)
- Defensive ↔ Open: 「防御的な態度 ↔ 開放的な態度」
- アメリカ英語: /dɪˈfɛnsɪv/
- イギリス英語: /dɪˈfensɪv/
- スペルミス: “defensive” の綴りを “defencive” と間違えることがある(特に英語学習者は “defence/defense” の混乱に注意)。
- 同音異義語との混同: 直接的な同音異義語はありませんが、音が似た “offensive(攻撃的な)” と反対の意味なので混同に注意。
- 試験対策: TOEICや英検などでは「感情的に守りに入る」「防御的姿勢」というニュアンスを問われる可能性が高い。ビジネス文脈と絡めて出題されることもある。
- 【音のヒント】“defend” + “-ive” で “defensive”。「ディフェンス + イブ」のイメージで覚える。
- 【ストーリーで覚える】サッカーの守備(defense)でいつも守っている選手が “defensive player” と聞けばイメージが湧きやすい。
- 【スペリングのコツ】“defen-s-ive” と “s” を強調して書き込む練習をするとよい。
- 英語の意味: to use (influence, power, effort, etc.) in order to produce a particular effect
- 日本語の意味: (影響力や権力、努力などを)行使する、発揮する
活用形:
- 現在形: exert
- 過去形: exerted
- 過去分詞形: exerted
- 現在分詞形: exerting
- 三人称単数現在形: exerts
他の品詞形:
- 「exertion (名詞)」: 努力、行使、尽力
例: “The exertion of force” (力の行使)
- 「exertion (名詞)」: 努力、行使、尽力
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
B2レベル: 日常会話やビジネス英語などで複雑な内容を表現できるレベル。大学入学準備や留学前などに習得しておきたい語彙です。接頭語・接尾語
- 「ex-」はラテン語由来の要素で「外へ」「~から」という意味を持つことが多いですが、ここでは「正確に」というニュアンスを付け加えているわけではなく、特に「exert」の「ex-」がそのまま強調の役割を果たしていると言えます。
- 「-ert」は「作動させる」「動かす」という語幹に関連しています(ラテン語の動詞 ergere などと関係があります)。
- 「ex-」はラテン語由来の要素で「外へ」「~から」という意味を持つことが多いですが、ここでは「正確に」というニュアンスを付け加えているわけではなく、特に「exert」の「ex-」がそのまま強調の役割を果たしていると言えます。
派生語や類縁語
- 「exertion (名詞)」: 努力、尽力
- 「counterexert (動詞)」: 反対の力を及ぼす(あまり一般的ではありません)
- 「exertion (名詞)」: 努力、尽力
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ (10個)
- exert pressure → 圧力をかける
- exert influence → 影響力を行使する
- exert power → 権力を行使する
- exert control → 制御を及ぼす
- exert effort → 努力を注ぐ
- exert oneself → 自分自身に力を尽くす
- exert a force → 力を加える
- exert one’s will → 意思を貫徹する
- exert caution → 注意を払う(ややフォーマル/文語的)
- exert an impact → 影響を与える
- exert pressure → 圧力をかける
語源:
ラテン語の「exserere(外に出す)」、「ex(外に)+ serere(結びつける・連結する)」に由来するとされます。そこから「力や影響を外へ出す・及ぼす」という意味合いになりました。ニュアンス:
「力や影響を積極的に行使する」というイメージが強く、かつややフォーマルな響きを持ちます。日常会話でも使えますが、ビジネスやアカデミックな文章で特に好まれる傾向があります。「がんばって力を出す(exert effort)」から「権力を振るう(exert power)」まで幅広い意味が含まれます。使用時の注意点:
- カジュアルな文脈では「use」「apply」などでも代用される場合があります。
- 「exert」はやや文語調の印象を与えるため、改まった文章やビジネス文書、学術論文などに向いています。
- カジュアルな文脈では「use」「apply」などでも代用される場合があります。
一般的な構文:
- “exert + 目的語 + on/upon/over + 対象”
例: “He exerted his influence on the decision.” (彼はその決定に対して自分の影響力を行使した)
- “exert + 目的語 + on/upon/over + 対象”
他動詞としての使い方:
基本的には目的語を伴って「何かを行使する」という形で使われます。
例: “to exert power,” “to exert pressure”イディオム:
- 「exert oneself」→ 「奮闘する、自分の力を発揮する」
例: “She really exerted herself to meet the deadline.”(彼女は締め切りに間に合わせるため大いに努力した)
- 「exert oneself」→ 「奮闘する、自分の力を発揮する」
フォーマル/カジュアルな特徴:
- フォーマル: 書き言葉・学術的文章・ビジネス文書などで頻出。
- カジュアル: 口語では「put in effort」「use one’s influence」などの言い回しが多いかもしれません。
- フォーマル: 書き言葉・学術的文章・ビジネス文書などで頻出。
“I had to exert a lot of effort to finish the marathon.”
(マラソンを完走するためにかなり努力をしなければならなかった。)“Don’t exert too much pressure on yourself.”
(自分にあまりプレッシャーをかけすぎないで。)“She tends to exert her will whenever we make plans.”
(彼女は私たちが計画を立てるとき、いつも自分の意思を通そうとする。)“He exerted considerable influence during the negotiation.”
(彼は交渉の際にかなりの影響力を発揮した。)“We need to exert more control over the production process.”
(生産過程をもっと管理する必要があります。)“Our marketing team will exert every effort to boost sales.”
(我々のマーケティングチームは売り上げを伸ばすため、全力を尽くす。)“The government can exert a significant impact on public health policy.”
(政府は公衆衛生政策に大きな影響を及ぼすことができる。)“Exerting power over economic variables has been a long-standing debate in macroeconomics.”
(景気に関わる諸要因に対して権力を行使することは、マクロ経済学において長年議論の的となってきた。)“Researchers exerted various methods to gather and analyze the data.”
(研究者たちはデータを収集・分析するために様々な方法を駆使した。)類義語 (Synonyms)
- apply → 用いる、適用する
- “We should apply all our resources to solve the issue.”
- 「exert」の代わりに使えるが、やや広範な「適用する」イメージ。
- “We should apply all our resources to solve the issue.”
- use → 使う
- 最も一般的な表現。フォーマル度は低め。
- 最も一般的な表現。フォーマル度は低め。
- exercise → 行使する(権利・権力など)
- 「権利を行使する」という文脈が強い。
- 「権利を行使する」という文脈が強い。
- wield → (武器や権力を)振るう
- 「権力や武器を手にして操る・振るう」というイメージ。ややドラマチック。
- 「権力や武器を手にして操る・振るう」というイメージ。ややドラマチック。
- employ → 用いる
- 「exert」よりも一般的に「手段を採る」というニュアンス。
- apply → 用いる、適用する
反意語 (Antonyms)
- relinquish → 放棄する
- withdraw → 撤回する、引っ込める
- ※「exert」は「力を出す、行使する」なので、対義としては「行使しない」方向の意味になります。
- relinquish → 放棄する
発音記号 (IPA):
- イギリス英語 (BrE): /ɪɡˈzɜːt/
- アメリカ英語 (AmE): /ɪɡˈzɝːt/
- イギリス英語 (BrE): /ɪɡˈzɜːt/
アクセント:
“ex-ERT” の部分が強く発音されます。- [ɪɡ-ZURT](アメリカ英語)
- [ɪɡ-ZERT](イギリス英語)
- [ɪɡ-ZURT](アメリカ英語)
よくある発音の間違い:
- 語頭の「ex-」を [eks-] としてしまう場合がありますが、正しくは「イグザート」のように [ɪɡ-] に近い音になります。
- 「z」の発音を「s」に近く発音してしまう間違いにも注意。
- 語頭の「ex-」を [eks-] としてしまう場合がありますが、正しくは「イグザート」のように [ɪɡ-] に近い音になります。
- スペルミス: 「exart」「exzert」などと書かないように注意。
- 同音異義語との混同: ほとんどありませんが、「insert」や「expert」など、似たスペリングの単語と混同しやすい点に注意。
- 試験対策:
- TOEIC や 英検 の読解パートで、ビジネス文書やアカデミック文章における「exert pressure」「exert influence」などのフレーズとして出題されることがあります。
- 大学受験やIELTS等でも、文章読解時に「exert」の意味を知らないと正確な解釈が難しくなるケースがあります。
- TOEIC や 英検 の読解パートで、ビジネス文書やアカデミック文章における「exert pressure」「exert influence」などのフレーズとして出題されることがあります。
- イメージ: “力を外に(ex)出す(ert)” → “力を及ぼす・行使する” という覚え方。
- 勉強テクニック:
- 「exert influence」「exert effort」をセットで覚えると使い方をイメージしやすいです。
- “Expert exerts effort.” (「エキスパートは努力を行使する」)のように、同じ頭文字が続く短いフレーズを作ってみると記憶に残りやすいかもしれません。
- 「exert influence」「exert effort」をセットで覚えると使い方をイメージしやすいです。
-
Their offspring will, by a parity of reasoning, tend to predominate over their contemporaries, and there being (suppose) no room for more than one species such as A, the weaker variety will eventually be destroyed by the new destructive influence which is thrown into the scale, and the stronger will take its place.
- CEFRレベル: B2(中上級)
日常会話だけでなく、ビジネスや学術的な文章で少し高度な表現として出てきます。 - 原形: overstate
- 三人称単数現在形: overstates
- 現在分詞 / 動名詞: overstating
- 過去形 / 過去分詞: overstated
- 名詞形: overstatement (大げさに言うこと、誇張)
- 形容詞的表現: (あまり一般的ではありませんが)“overstated claim”のように過去分詞を形容詞的に用いる場合があります。
- 接頭語: over-(“過度に”や“超えて”のニュアンス)
- 語幹: state(“述べる・言う”の意味)
- overstate the importance of 〜(〜の重要性を大げさに言う)
- overstate the case(事柄を誇張する)
- overstate one’s abilities(自分の能力を過大評価して言う)
- overstate the effect(効果を誇張する)
- overstate the impact(影響を大げさに言う)
- overstate the numbers(数字を水増しして言う)
- overstate a position(立場を強調し過ぎる)
- overstate the problem(問題を大きく言い過ぎる)
- overstate the significance(意義を過度に強調する)
- overstate the threat(脅威を誇大に言う)
語源:
“over-”は古英語から続く「超える、過ぎる」などの意味をもつ接頭語で、 “state”はラテン語由来の “stāre(立つ)” から派生し、「はっきり述べる」意味合いにつながっています。歴史的には“exaggerate”に近い意味で、一見正確そうに見えて、言いすぎであるというニュアンスが昔からあります。使用時の注意点:
“overstate”は「強調しすぎている」というニュアンスを伴い、ときに批判的に使われることがあります。学術論文などのフォーマルな文面でも登場します。カジュアルな会話でも使えますが、「少しきつい印象」を与える場合があります。他動詞: 目的語をとります。
例: “He overstated his experience.”(彼は彼の経験を大げさに言った)一般的な構文:
(1) overstate + 名詞 overstate that + [節]
例: “I don’t want to overstate that it’s a huge problem, but it’s concerning.”イディオムらしい表現は特に多くありませんが、「It cannot be overstated that 〜」という形で、「〜はどれほど強調してもしすぎることはない」という決まり文句的な用法があります。
フォーマル/カジュアル:
- フォーマルな文書やスピーチで、「重要性や影響を誇張している」と批判する文脈でよく使います。
- カジュアルな状況でも、“Don’t overstate it.”(それを言い過ぎないで)くらいなら口語として使われます。
- フォーマルな文書やスピーチで、「重要性や影響を誇張している」と批判する文脈でよく使います。
“I might be overstating it, but I think this dessert is the best thing I’ve ever tasted.”
(ちょっと大げさかもしれないけれど、このデザートは今までで一番美味しいと思う。)“Don’t overstate how difficult the job is—you’ll scare people off.”
(その仕事がどれだけ大変かを大げさに言わないで。みんな尻込みしちゃうよ。)“He tends to overstate his achievements when he’s trying to impress new friends.”
(彼は新しい友達を感心させようとする時、実績を大げさに言う傾向があるんだ。)“It’s important not to overstate our quarterly earnings in the report.”
(四半期の収益報告を誇張しないことが大切だ。)“Some sales reps have been overstating product benefits, which could lead to complaints.”
(一部の営業担当が製品の利点を過剰に伝えていて、苦情につながる可能性がある。)“We must be careful not to overstate our projections to shareholders.”
(株主に対しては、予測を大げさにしすぎないよう注意しなければならない。)“It would be an overstatement to claim that this theory solves all existing problems.”
(この理論があらゆる既存の問題を解決すると主張するのは大げさだ。)“Scholars often caution against overstating the significance of their findings.”
(研究者たちは自分たちの研究成果の重要性を誇張しすぎないように注意することが多い。)“One cannot overstate the importance of ethical considerations in clinical trials.”
(臨床試験における倫理的配慮の重要性はどれほど強調してもしすぎることはない。)exaggerate(誇張する)
- 意味: 実際以上に大きく言う(会話でよく使われる一般的な誇張)
- 違い: “overstate”よりも口語的で広範囲に使える。
- 意味: 実際以上に大きく言う(会話でよく使われる一般的な誇張)
inflate(膨らませる)
- 意味: 事実を水増しするイメージ
- 違い: “数字”や“データ”などに対して比喩的に使われることが多い。
- 意味: 事実を水増しするイメージ
magnify(拡大する)
- 意味: 実質的に・物理的に大きく見せる、比喩的に強調する
- 違い: “レンズで拡大する”イメージから派生して、度合いの強調として使われる。
- 意味: 実質的に・物理的に大きく見せる、比喩的に強調する
overemphasize(過度に強調する)
- 意味: 強調しすぎる
- 違い: “emphasize”という言葉に “over-” がついているため、強調点は「強調しすぎる」こと。
- 意味: 強調しすぎる
- understate(控えめに言う)
- minimize(最小限にする、過小評価する)
- downplay(軽視する、控えめに扱う)
発音記号(IPA)
- アメリカ英語 (AmE): /ˌoʊ.vɚˈsteɪt/
- イギリス英語 (BrE): /ˌəʊ.vəˈsteɪt/
- アメリカ英語 (AmE): /ˌoʊ.vɚˈsteɪt/
強勢(アクセント): “o” (または“əʊ”) と “state”の両方に注意が必要ですが、特に第2要素の「-state」の “steɪt”に強めのアクセントがあります。
よくある発音ミス: 「s」を弱く発音しすぎたり、「o」を短く発音して“uh-ver-state”のように曖昧にしてしまうことがしばしばあります。
- スペルミス: “overstate”を“overstat”や“overstete”などとつづり間違えることがあります。
- 同音異義語との混同: 特にこれといった同音異義語はありませんが、“overestimate”との混同に注意してください。“overestimate”は“評価や見積もりを実際よりも高くする”であり、特に数値的感覚が含まれます。“overstate”は文章表現や言い方を誇張するニュアンスです。
- 試験対策: 英検やTOEICなどの試験では、“overstate”が同義語として“exaggerate”と一緒に出題されることがあります。区別して使えるようにしておくと、読解問題や語い問題で役立ちます。
- イメージ: “over-”は「溢れている、やりすぎ」のイメージで、「言う(state)ときにあふれる感じ」にすると覚えやすいでしょう。
- 覚え方: “over” + “state” を「大げさに言う」と結び付け、似たような言葉“overestimate”(過大評価する)とは使い方が少し違う点に注意しておくとよいです。
- 勉強テクニック: 自分が「言い過ぎる」と感じる場面を思い浮かべて、“Don’t overstate it.”というフレーズを口癖にすると、自然に身につきます。
- 「reluctant」は、主に「気が進まない」「乗り気ではない」「しぶしぶ~する」というニュアンスで使う形容詞です。
- たとえば、何かを頼まれたり、義務感でやらなければならないけれど、本当はやりたくないときに「I’m reluctant to do it.(やりたくないけど、仕方なくやります)」というように使われます。
- 形容詞: reluctant
- 副詞形: reluctantly (しぶしぶ、いやいや)
- 名詞形: reluctance (気が進まないこと、気の乗らなさ)
- 語幹: 「luct」
- ラテン語の「luctari(格闘する、抵抗する)」が由来とされています。
- ラテン語の「luctari(格闘する、抵抗する)」が由来とされています。
- 接頭辞: 「re-」
- 「再び」や「逆らって」「後ろ向きに」のような意味があり、ここでは「抵抗している」ニュアンスを強めています。
- 「再び」や「逆らって」「後ろ向きに」のような意味があり、ここでは「抵抗している」ニュアンスを強めています。
- 接尾辞: 「-ant」
- 形容詞や名詞を作り出す際に使われる接尾辞です。
- reluctance (名詞): 気の進まなさ、いやいややる気持ち
- reluctantly (副詞): しぶしぶ、消極的に
- be reluctant to do ~
- ~するのに気が進まない
- ~するのに気が進まない
- feel reluctant about ~
- ~について気が進まない
- ~について気が進まない
- a reluctant helper
- 乗り気でない手伝い人
- 乗り気でない手伝い人
- reluctant agreement
- 気の乗らない同意
- 気の乗らない同意
- reluctant decision
- しぶしぶ下した決定
- しぶしぶ下した決定
- somewhat reluctant
- いくらか気が進まない
- いくらか気が進まない
- become reluctant to cooperate
- 協力に乗り気でなくなる
- 協力に乗り気でなくなる
- remain reluctant
- ずっと気が進まない
- ずっと気が進まない
- appear reluctant
- 気乗りしないように見える
- 気乗りしないように見える
- reluctantly accept
- いやいや受け入れる
- ラテン語の「re- (逆らって)」+「luctari (格闘する)」に由来し、「何かに対して抵抗している」イメージから「渋々と~をする」「乗り気ではない」という意味合いが派生しました。
- 「reluctant」は、やりたくない気持ちが強くある場合に使われますが、まったく拒絶するというより「やむを得ず」「しぶしぶ」という含みを持ちます。
- 口語/文章のどちらでも使えますが、日常会話でもフォーマルな文章でも幅広く使うことができます。
be reluctant to + 動詞の原形
- 「~するのに気が進まない」の意味で最も一般的です。
- 例: “I am reluctant to leave.” (去るのは気が進まない)
- 「~するのに気が進まない」の意味で最も一般的です。
reluctant + 名詞
- 名詞を修飾して「しぶしぶやっている~」「乗り気でない~」というニュアンスを示します。
- 例: “He’s a reluctant volunteer.” (彼は乗り気でないボランティアだ)
- 名詞を修飾して「しぶしぶやっている~」「乗り気でない~」というニュアンスを示します。
- フォーマル/カジュアルどちらでも使われる。
- 目上の人に自分の気が進まない状況を伝えるときにも、会話表現としても用いられる。
- “I’m reluctant to go to the party because I don’t know anyone there.”
- (誰も知らないから、パーティに行くのは気が進まないんだよね。)
- (誰も知らないから、パーティに行くのは気が進まないんだよね。)
- “She was reluctant to try the new dish at first, but she ended up loving it.”
- (最初は新しい料理を試すのをいやがっていたけど、最終的には気に入ったよ。)
- (最初は新しい料理を試すのをいやがっていたけど、最終的には気に入ったよ。)
- “He seemed reluctant to share his personal story.”
- (彼は自分の個人的な話を共有するのを渋っているみたいだった。)
- “The team was reluctant to adopt the new software due to potential training costs.”
- (チームは研修コストがかかる可能性があるため、新しいソフトウェアの導入に気が乗らなかった。)
- (チームは研修コストがかかる可能性があるため、新しいソフトウェアの導入に気が乗らなかった。)
- “Despite being reluctant, she eventually agreed to lead the project.”
- (気は進まなかったものの、最終的には彼女がそのプロジェクトを率いることに同意した。)
- (気は進まなかったものの、最終的には彼女がそのプロジェクトを率いることに同意した。)
- “He showed reluctance when asked to relocate to another branch.”
- (別の支店へ異動を求められたとき、彼はしぶしぶという態度を見せた。)
- “Participants were reluctant to disclose personal information in the study.”
- (被験者たちは研究の中で個人情報を開示することを渋った。)
- (被験者たちは研究の中で個人情報を開示することを渋った。)
- “The data suggest that people are often reluctant to change deeply held beliefs.”
- (データによると、人々は深く根付いた信念を変えるのに消極的であることが多い。)
- (データによると、人々は深く根付いた信念を変えるのに消極的であることが多い。)
- “Researchers remain reluctant to draw definitive conclusions without more evidence.”
- (研究者たちは、さらなる証拠がなければ決定的な結論を下すことに気が乗らないままである。)
- unwilling (気が進まない)
- 「やりたくない」という点は同じですが、「断固として拒否する」という強めのニュアンスにもなる場合があります。
- 「やりたくない」という点は同じですが、「断固として拒否する」という強めのニュアンスにもなる場合があります。
- hesitant (ためらっている)
- 「ためらいがある」という意味で、必ずしもやりたくないわけではなく、決断に時間がかかっている印象を与えます。
- 「ためらいがある」という意味で、必ずしもやりたくないわけではなく、決断に時間がかかっている印象を与えます。
- disinclined (気が向かない)
- 「好きではない」「好ましくない」方向性で気が進まないニュアンスがあります。
- 「好きではない」「好ましくない」方向性で気が進まないニュアンスがあります。
- averse (嫌っている、反対している)
- 「嫌悪や反対の意」が強く、より直接的に「~に反対する」ニュアンスが出ます。
- willing (進んで~する、いとわない)
- eager (熱心な、積極的な)
- 発音記号 (IPA):
- 米: /rɪˈlʌk.tənt/
- 英: /rɪˈlʌk.tənt/
- 米: /rɪˈlʌk.tənt/
- 「re-LUC-tant」のように、第二音節の「luc」にストレス(アクセント)が置かれます。
- アメリカ英語とイギリス英語で大きな差はありませんが、アメリカ英語では「t」の発音がやや「d」に近いフラッピングになることもあるため、「リラクダント」のように聞こえる場合もあります。
- スペルミス:
reluctent
,reluctent
などと書いてしまうことがあるので注意しましょう。 - 「unwilling」や「hesitant」と混同することが多いですが、「reluctant」には「しぶしぶ」「気乗りしない」ニュアンスが強調されます。
- 試験問題 (TOEIC, 英検など) では「be reluctant to do ~」の形で、受け身ではなく本人が気が進まない状況を示す出題が多いです。
- 「re-」は「戻る」や「逆らう」と関連し、「luct」には「格闘する」というイメージが含まれています。一度行ったことから戻るのはイヤイヤする様子や抵抗する様子と関連づけて覚えましょう。
- 「reluctant」は「 reluct(抵抗) + ant(~の性質を持つ) 」=「抵抗する性質を持つ」 → 「気が進まない」。このイメージで覚えるとスムーズです。
- 「reluctant」を使うときには、「したくないけど仕方なく」という心情があることをイメージすると自然に使えます。
- 英語: bondholder
- 日本語: 債券保有者(国債や社債などの債券を持っている人・企業のこと)
- 単数形: a bondholder
- 複数形: bondholders
- 名詞 (bond): 「絆」「債券」「接着するもの」などの意味
- 動詞 (to bond): 「くっつける」「結びつける」「連帯感を高める」 などの意味
として使われます。 - 金融や投資などのニュース記事やビジネス関連文書で登場する語のため、やや専門的な単語です。英語学習者が日常会話で使う頻度はあまり高くありません。
- bond + holder
- bond: 「債券」「きずな」「契約」などの意味がある名詞
- holder: 「保有者」「所有者」という意味の名詞
- bond: 「債券」「きずな」「契約」などの意味がある名詞
- bond: 「債券」「契約」、「絆」
- holder: 「所有者」「保持者」
- shareholder: 「株主」(
share
+holder
)※よく比較対象になります - bondholder rights … 債券保有者の権利
- bondholder meeting … 債券保有者会合
- bondholder protections … 債券保有者保護(債券契約に記載される権利保護条項)
- bondholder lawsuit … 債券保有者による訴訟
- bondholder agreement … 債券保有者間の合意
- majority bondholder … 過半数の債券を保有する投資家
- individual bondholder … 個人の債券保有者
- corporate bondholder … 企業としての債券保有者
- secured bondholder … 担保付き債券の保有者
- minority bondholder … 少数株主ならぬ「少数の債券保有者」
- “bond” はラテン語の “bind(縛る)” に由来するとされ、そこから「結びつける・拘束する」という意味を派生させて、金融の「債券」という意味も派生しました。
- “holder” は「持つ(hold)」に
-er
をつけた形で、「〜を持つ人」を意味します。 - 金融業界や経済ニュースなど、専門的・ビジネス的な文脈で使用されることが多いです。
- 「株主(shareholder)」と対比される場合もあります。bondholder は「貸し手」、shareholder は「出資者」という立場の違いがあります。
- 口語ではあまり使いませんが、経済ニュースの内容を話す際には出てくる可能性があります。フォーマル寄りのビジネス表現です。
- A bondholder has certain rights to receive interest.
- Bondholders are concerned about a potential default.
- “bondholder is entitled to…”(債券保有者は…を受ける権利がある)
- “bondholders may demand repayment…”(債券保有者は返済を求めることができる)
- 基本的にフォーマルやビジネス文章、公式な報告・論文などで使用される単語です。
- 会話で日常的に使うことはあまりありませんが、金融関係者の間では普通に使われます。
- 可算名詞:単数・複数形があり、“a bondholder” / “bondholders” の形で使われます。
“I heard you’re a bondholder of that new municipal bond. Is it yielding good returns?”
(あの新しい地方債を持っているんだって?利回りはいいの?)“My father has been a bondholder for years to stabilize his retirement investments.”
(父は退職後の投資を安定させるために、長年債券保有者であり続けているんだ。)“As a bondholder, you might benefit from regular interest payments.”
(債券保有者としては、定期的な利息支払いの恩恵を受けるかもね。)“We need to send a notice to all bondholders regarding the upcoming interest payment date.”
(今度の利払い日に関して、すべての債券保有者に通知を送る必要があります。)“The company’s bondholders agreed to restructure the debt under new terms.”
(その企業の債券保有者は、新たな条件の下で借金を再編することに合意しました。)“Bondholders have a priority claim on assets in case of bankruptcy.”
(倒産時には、債券保有者が資産に対して優先的な請求権を持ちます。)“In corporate finance theory, bondholders are generally considered to have lower risk exposure than shareholders.”
(企業金融理論においては、一般的に債券保有者のリスクは株主よりも低いとみなされます。)“Empirical studies show that bondholders often influence corporate governance decisions through covenant restrictions.”
(実証研究によると、債券保有者は契約条項を通じて企業統治上の意思決定に影響を与えることがよくあります。)“Bondholders’ rights are central to understanding a firm’s capital structure dynamics.”
(企業の資本構成のダイナミクスを理解する上で、債券保有者の権利は重要な要素です。)- creditor(債権者)
- 広い意味でお金を貸している人を指します。bank, bondholder, supplier creditなどすべて含む。
- 広い意味でお金を貸している人を指します。bank, bondholder, supplier creditなどすべて含む。
- lender(貸し手)
- 一般的にお金を貸す人。銀行や個人、機関投資家など。必ずしも債券形式とは限らない。
- 一般的にお金を貸す人。銀行や個人、機関投資家など。必ずしも債券形式とは限らない。
- investor(投資家)
- 企業の株式や債券など、あらゆる投資対象を保有する人。bondholder はその一部。
- borrower(借り手)
- お金を借りている人・組織。債券においては企業や政府などの発行体が該当。
- お金を借りている人・組織。債券においては企業や政府などの発行体が該当。
- debtor(債務者)
- 法的にはお金を「借りている側」の立場。
- bondholder: あくまで「債券」という形で資金を提供した人。
- shareholder: 企業の株を保有している株主。
- borrower / debtor: 企業など発行体側。お金を受け取る側。
- アメリカ英語: /ˈbɑːndˌhoʊldər/
- イギリス英語: /ˈbɒndˌhəʊldə/
bónd-hòl-der
のように、最初の “bond” に強いアクセントが置かれやすいです。- アメリカ英語は “bond” を「バンド」に近い音で発音し、-holder は「ホウルダー」に近い音になります。
- イギリス英語は “bond” を「ボンド」に近く発音し、-holder は「ホウルダ」に近い音になります。
- “bond” の “o” を曖昧にして「バンド」や「ボーンド」としてしまうことがあるので注意。
- スペルミス: “bondholder” を “bondhoder” や “bondholdar” と書くなど。
- 同音異義語との混同: bond には「絆」の意味もあり、文脈で意味が変わるので注意。
- 「株主(shareholder)」との混同: 株主は「出資者」、債券保有者は「貸し手」であるため、権利内容が異なります。
- 資格試験などでの出題傾向:
- TOEICや英検などで、ビジネス文脈に関する長文読解や金融用語の問題に出てくる可能性があります。
- 大学や大学院の金融関係のテストや、国際ビジネス検定などで問われることもあります。
- TOEICや英検などで、ビジネス文脈に関する長文読解や金融用語の問題に出てくる可能性があります。
- “bondholder” は「債券をホールド(hold)している人」という構造で覚えましょう。
- “bond = お金を貸して発行体に縛り付ける” → 債券保有者は「お金を貸している立場」。
- 株主(shareholder)との対比で覚えると理解しやすいです。「bondholder = 貸主」「shareholder = 出資者」。
- 形容詞: successive
- 副詞形: successively (連続して)
- 名詞形: succession (連続、継承)
- 「successive」は形容詞ですが、名詞「success」(成功)などとは、スペルや語源の一部を共有しています。
- success (名詞) 「成功」
- succeed (動詞) 「成功する、後を継ぐ」
- success (名詞) 「成功」
- B2(中上級): 「successive」は日常会話だけでなく、ビジネスや学術の文章中でもよく登場します。大学入試や英検準1級、TOEIC上級レベルなどで出会う可能性があります。
- success: 成功、または「継承」や「あとに続く」というラテン語由来の意味も含む
- -ive: その性質がある形容詞を作る接尾辞
- succeed (動詞): 成功する / 後を継ぐ、引き継ぐ
- succession (名詞): 連続、継承
- successively (副詞): 連続して
- successive days → 連続する日々
- successive weeks → 連続する週
- successive months → 連続する月
- successive generations → 連続する世代
- successive victories → 連勝
- successive governments → 歴代政権
- successive steps → 連続的ステップ / 段階
- in successive order → 連続した順番で
- successive attempts → 連続する試み / 複数回の試み
- successive performances → 連続公演
- 「成功」と密接した「success」という単語とスペリングが似ていますが、意味は「連続する」という文脈で使われます。誤解を避けるため、前後の文脈に注意しましょう。
- フォーマルからカジュアルまで幅広く利用できますが、ビジネスや学術的文書では特に登場頻度が高い単語です。
- 他の形容詞との位置関係: 「successive」は形容詞なので、修飾する名詞の前に置くのが一般的です。例: “successive days,” “successive governments.”
- イディオム的表現: “in successive order,” “for successive years.”
- 使用シーン: フォーマル・カジュアルいずれでも使用可。ただし、「(時間や出来事が)次々と続く」という明確な説明をしたい時に好まれる。
- “I worked out for three successive days and I’m really tired.”
(3日連続で運動したから、すごく疲れているよ。) - “We had three successive rainy days last week.”
(先週は3日連続で雨だったよ。) - “He missed class on two successive mornings.”
(彼は2日続けて朝の授業を休んだ。) - “Our sales increased for five successive months.”
(当社の売上は5か月連続で伸びています。) - “We achieved successive goals in the last quarter.”
(前四半期に、私たちは連続して目標を達成しました。) - “The new manager handled two successive crises effectively.”
(新しいマネージャーは2つ連続して起こった危機を効果的に対処しました。) - “The study examined the effects of successive stimuli on behavioral responses.”
(その研究は、連続する刺激が行動反応に及ぼす影響を調べた。) - “Successive approximations were used to refine the experimental model.”
(実験モデルを洗練するために、段階的近似法が用いられた。) - “The hypothesis was tested over three successive trials.”
(その仮説は3回連続の試行で検証された。) - consecutive (連続した)
“Three consecutive days” と書いても同様に「3日連続」を意味します。違いはほぼなく、文体の好みによります。 - sequential (順を追った、連続的な)
「順序だてて連なる」というニュアンスがやや強い。 - sporadic (散発的な)
- intermittent (断続的な)
- discontinuous (連続していない)
- 発音記号: /səkˈsɛsɪv/
- アクセント: 「-cess-」の部分に主アクセントが置かれます (suc-CESS-ive)。
- アメリカ英語とイギリス英語の違い: どちらも同様の発音で、若干の母音の響きの違いがある程度です。
- よくある間違い: 「success」と区別せずに/səkˈsɛs/までの発音だけで止めてしまうことに注意しましょう。
- スペルミス: 「successive」の“cc”や“ss”の重なりを間違いやすいので注意してください。
- 同音異義語との混同: “succeed,” “success,” “successive,” “excessive” など、見た目や音が似た単語と混同しやすいので気をつけましょう。
- 試験対策: TOEICや英検などの資格試験では「連続した、連続的な」という意味を問う文脈で出題されることがあります。“consecutive”との混同に注意してください。
- 「success」(成功)とスペルが重なるので混乱しやすいですが、「連続する (連続成功?)」と想起してみると覚えやすいかもしれません。
- 「suc-CESS-ive」は「続く(suc)セス(cess)…」と区切って、頭の中で「続々セス!」のようなリズムでイメージしてみると記憶しやすいです。
- 英文で「in successive X」と見たら「Xが連続している」と思い出しましょう。
- rely (verb): 「頼る、当てにする」
例: I rely on you. (私はあなたを頼りにしています。) - reliable (adjective): 「信頼できる」
例: He is very reliable. (彼はとても信頼できる人です。) - reliably (adverb): 「確実に、信頼して」
例: The data could not be reliably confirmed. (そのデータは確実には確認できませんでした。) - re-(接頭辞): 「再び」や「後ろに戻る」というニュアンスを持ちますが、「rely (頼る)」そのものはフランス語由来で、「再び」といった意味よりは語源的に“後ろに結びつく”というイメージが近いです。
- ly (語幹): rely のコア部分。ただし「reliance」では “-ly-” が語幹の一部として残っています。
- -ance(接尾辞): 「状態・行為」を表す名詞を作る接尾辞です。
- rely
- reliable
- reliability
- reliance on …
- heavy reliance on …(…への大きな依存)
- mutual reliance(相互的な信頼)
- place (one’s) reliance on …(…に頼りを置く)
- undue reliance(過度な依存)
- self-reliance(自立、自助)
- limit reliance on …(…への依存を制限する)
- reliance on technology(テクノロジーへの依存)
- reliance upon external factors(外的要因への依存)
- growing reliance on …(…への依存の増大)
- reduce reliance on …(…への依存を減らす)
- 「依存度が高い」というニュアンスをややフォーマルに表現するときに使われます。
- ビジネス文書や学術的な論文で、「どの程度ある要因に依拠しているか」を説明するときによく使われます。
- カジュアル会話でも使用可能ですが、「dependence」に比べると、フォーマルな印象を与える場合が多いです。
- 相手にあまり好まれない場面で「過度の依存」を強調する場合には、否定的な印象を伴うことがあります。
- 「頼る」という語感が強いため、「自立」や「自律」を重んじる文脈では控えめに使います。
- 可算・不可算: 「reliance」はふつう不可算名詞として扱われることが多いです。例えば「a reliance」とはあまり言わず、単独で使います。
構文例:
- (have/put/place) reliance on + 目的語
- 例: He places too much reliance on his assistant. (彼はアシスタントにあまりにも頼りすぎている。)
- (have/put/place) reliance on + 目的語
フォーマル/カジュアル:
- ビジネス文書や報告書などではフォーマルに見えます。
- 口語では「I rely on …」の形で言うことの方が多いです。
- ビジネス文書や報告書などではフォーマルに見えます。
- “My reliance on coffee has grown over the years.”
(私のコーヒーへの依存は年々高まっています。) - “We need to reduce our reliance on plastic bags.”
(私たちはレジ袋への依存を減らす必要があります。) - “I’m trying to build more self-reliance in my life.”
(私はもっと自立できるように頑張っているところです。) - “Their reliance on a single supplier poses significant risks.”
(彼らが単一のサプライヤーに依存しているのは、大きなリスクを伴います。) - “Reducing reliance on external funding is our top priority.”
(外部資金への依存を減らすことが、私たちの最優先事項です。) - “We have placed considerable reliance on market research data.”
(私たちは市場調査データに大きく頼っています。) - “The study highlights the reliance of modern agriculture on irrigation systems.”
(その研究は、現代農業が灌漑システムに依存していることを強調しています。) - “Excessive reliance on fossil fuels has ecological consequences.”
(化石燃料への過度な依存は生態学的に多大な影響を与えます。) - “Researchers evaluated the reliance of the economy on consumer spending.”
(研究者たちは経済が消費支出に依存している度合いを評価しました。) - dependence(依存)
- 「dependence」は「頼る」という意味合いが強く、「重度の依存」を表す場合によく使います。口語・文章ともに幅広く使われます。
- 「dependence」は「頼る」という意味合いが強く、「重度の依存」を表す場合によく使います。口語・文章ともに幅広く使われます。
- trust(信頼)
- 「trust」は相手を信じる気持ちを示すため、より感情的・個人的な文脈で使われがちです。「reliance」は行為や状況を表すことが多いです。
- 「trust」は相手を信じる気持ちを示すため、より感情的・個人的な文脈で使われがちです。「reliance」は行為や状況を表すことが多いです。
- confidence(自信、信用)
- 「confidence」は自分自身や他者への「確信・信頼」を示しますが、依存というよりは「確信に満ちている」イメージです。
- 「confidence」は自分自身や他者への「確信・信頼」を示しますが、依存というよりは「確信に満ちている」イメージです。
- independence(独立、自立)
- 「reliance」が何かに頼る意味を表すのに対し、「independence」は自分自身で立つ、自立することを意味します。
- 「reliance」が何かに頼る意味を表すのに対し、「independence」は自分自身で立つ、自立することを意味します。
- 発音記号 (IPA): /rɪˈlaɪ.əns/
- 強勢(アクセント): 「re-LI-ance」のように、第二音節 “-li-” に強勢があります。
- アメリカ英語 / イギリス英語: 大きな違いはありませんが、アメリカ英語では “ə” (シュワ)の発音がやや明瞭に聞こえる場合があります。
- よくある発音の間違い: “re-la-ience(リ・ラ・イアンス)” のように真ん中の “laɪ” を曖昧にしてしまうミスが起こりがちです。
- スペルミス: reliance(綴りが “realiance” や “relience” などにならないように注意)。
- 同音異義語との混同は少ない単語ですが、類似単語 “reliant” (形容詞: 依存している) との混同に注意してください。
- 試験対策: TOEICや英検などで特に「依存・信頼」を表すための名詞を問う問題の際に現れる可能性があります。ビジネス英語の文書読解などで見かけやすいので、意味と用法を理解しておくと便利です。
- 「rely + ance」で「頼る状態」と覚えるようにすると、語幹と接尾辞の組み合わせがわかりやすいです。
- 「reliance」は「rely」を名詞化したものなので、「何かに頼るイメージ」がしっかり思い浮かぶと理解しやすいでしょう。
- 「自転車の補助輪などに頼っている状態」を思い浮かべると「reliance」のイメージが明確になります。
-
(3) Short-term debt pursuant to the provisions of paragraph (1) shall be repaid within said fiscal year, however, provided that when said short-term debt fails to be repaid due to a lack of funds, only said lack of funds portion may be refinanced, after obtaining the approval of the Minister of Health, Labour, and Welfare.
- 「saver」は「何かを救う・節約する」という意味合いを持つ「save」に、名詞を作る接尾語「-er」がついた形になっています。
- 活用形は特にありません(「saver」は名詞で、複数形は「savers」となります)。
- 他の品詞への変化例:「save (動詞) → saver (名詞) → saving (形容詞的な分詞形) など」
- 接頭語: なし
- 語幹: save (救う、節約する)
- 接尾語: -er (人や道具を表す名詞を作る)
- save (動詞): 救う、節約する
- saving (名詞/形容詞): 節約、貯金(名詞)、節約させる(形容詞的な用法)
- savior (名詞): 救世主(宗教的または比喩的に)
- time saver (時間を節約するもの)
- money saver (お金を節約できるもの)
- energy saver (エネルギーを節約するもの)
- life saver (命の恩人、または非常に助かるもの)
- space saver (スペースを節約するもの)
- power saver (電力を節約する装置など)
- screen saver (コンピューターのスクリーンセーバー)
- meal saver (食品や食事の時間を節約する方法・商品)
- stress saver (ストレスを減らす助けとなるもの)
- budget saver (予算を節約できるもの)
- 語源: 「save (救う・節約する)」 + 名詞形の「-er」。
- 歴史的変遷: 中英語時代の
save
(フランス語由来のsauver)が徐々に広まり、近代英語で人や道具を指す-er形を付け加えて「saver」という形で使われるようになりました。 - ニュアンス・使用の注意: 「何か役に立つもの・人を指す」という肯定的でカジュアルな響きがあります。カジュアルにもフォーマルにも使えますが、会話や広告などで「便利なアイテム」というニュアンスで見かけることが多いです。
- 名詞: 可算名詞として扱われます(例: many savers / a saver)。
一般的な構文例:
- “(Something) is a real time saver.”
- “He is such a money saver.”
- “(Something) is a real time saver.”
イディオムや定型表現:
- “(Something) is a life saver.” → 「命の恩人」「ちょうどよく助けてくれるもの」の比喩表現。
フォーマル/カジュアル:
- フォーマルな文章で使われる場合は「time saver」「money saver」のように機能面を強調することが多く、口語ではちょっとした助けになるものを「life saver!」とカジュアルに表現します。
- “This new app is a real time saver!”
→「この新しいアプリ、本当に時間を節約できるよ!」 - “These coupons are huge money savers for our weekly groceries.”
→「これらのクーポンは、毎週の食料品の買い物に大きく役立ってるよ。」 - “She’s a saver by nature, so she prefers to cook at home instead of eating out.”
→「彼女は生まれつき節約家だから、外食より家で料理するのを好むの。」 - “Our new software has proven to be a major cost saver for the company.”
→「私たちの新しいソフトウェアは、会社の大幅なコスト削減に貢献しています。」 - “Implementing an automated system can be a real labor saver over time.”
→「自動化システムの導入は、長期的には労力を大幅に削減してくれます。」 - “Consider using a power saver mode on all devices in the office to cut expenses.”
→「オフィスのすべての機器で省エネモードを使用して、経費削減を検討しましょう。」 - “The new algorithm acts as a resource saver by optimizing data processing.”
→「新しいアルゴリズムはデータ処理を最適化することでリソースを節約します。」 - “In quantitative research, a standardized questionnaire can be a time saver compared to open-ended interviews.”
→「定量的な研究では、自由回答式のインタビューと比べて、標準化されたアンケートのほうが時間を節約できます。」 - “This method is considered a saver of both cost and labor in large-scale experiments.”
→「この方法は大規模な実験において、コストも労力も節約できると考えられています。」 - 類義語:
- economizer (節約家)
- rescuer (救助者)
- protector (守る人/守るもの)
- lifesaver (life saver を一語で表すこともあり、命や状況を救うもの)
- economizer (節約家)
- 反意語:
- spender (お金を使う人)
- waster (無駄にする人・もの)
- spender (お金を使う人)
- 発音記号(IPA): /ˈseɪvər/ (米音), /ˈseɪvə/ (英音)
- アクセント(強勢)は最初の音節「seɪ」に置かれます。
- アメリカ英語とイギリス英語の違い: イギリス英語では語尾の「r」が弱く発音されるため [seɪvə] のように聞こえ、アメリカ英語では /seɪvər/ とrの発音がはっきりします。
- よくある発音の間違い: 「savor (味わう)」/ˈseɪvər/(米)やイギリス英語の綴り「savour」と混同してしまうケース。スペルが似ているので注意しましょう。
- スペルミス: “saver” と “savor” (英: savour) の混同。前者は「節約する人・もの」、後者は「味わう」という意味になります。
- 同音異義語との混同: アメリカ英語では発音が似ていますが、文脈で意味を区別しましょう。
- 資格試験での出題傾向: TOEICなどのビジネス英語テストでは、広告や契約におけるコスト削減を指す文脈で「saver」が出てくる可能性があります。ビジネス翻訳問題でも注意が必要です。
- 「save + er」で、「何かをセーブ(ブレーキをかける)する人・物」と覚えましょう。
- 「セイバー」と発音するので、「セーブ(する)」+「~する人」とセットで頭にイメージすると覚えやすいです。
- 疑問に思ったときは「何を救う・節約するか?」をイメージすれば意味の把握が早くなります。
- 活用形: 形容詞のため厳密な活用はありませんが、比較級・最上級として “more realizable” / “most realizable” という形にすることもできます。
- 他の品詞形:
- 動詞: realize (実現する)
- 名詞: realization (実現), realizability (実現可能性)
- 動詞: realize (実現する)
- CEFRレベル目安: B2(中上級)
- B2(中上級): 日常会話は問題なくこなせるが、少し専門的・抽象的な話題にも対応できるレベル
- 語幹: realize (実現する)
- 接尾語: -able(~することができる)
- 「realize」に「-able」がつくことで「実現可能な」を意味します。
- realization (名詞): 実現、悟り
- realizability (名詞): 実現可能性
- realize (動詞): 実現する/気づく
- a realizable goal → 実現可能な目標
- a highly realizable plan → 非常に実現性の高い計画
- financially realizable assets → 金銭的に換価可能な資産
- theoretically realizable concept → 理論的に実現可能な概念
- to be considered realizable → 実現可能とみなされる
- to remain realizable under constraints → 制約下でも実現しうる
- no longer realizable → もはや実現不可能な
- easily realizable solution → 実行しやすい解決策
- partially realizable objective → 部分的に実現可能な目標
- to prove realizable → 実現可能であると立証する
- 語源: 「realize」は中英語から派生し、ラテン語系の接尾語 “-ize” が付いた形です。そこに “-able” がついたことで「~ができる」という意味が加わりました。
- ニュアンス:
- 「achievable」「feasible」に近いイメージで、実際に形にできる見込みや可能性を強調します。
- ややフォーマルな印象を与え、ビジネス書類や学術論文でよく使われます。
- 「achievable」「feasible」に近いイメージで、実際に形にできる見込みや可能性を強調します。
- フォーマル: レポートや研究論文、ビジネス文書
- ややカジュアル: 口語でも「This idea is realizable.」のように使うことは可能ですが、「doable」「feasible」のほうがよりカジュアルに聞こえます。
- 形容詞として名詞を修飾します。
- 可算・不可算: 名詞ではないため、数えられません。
- 「realizable」を使った一般的な構文:
- “(Something) is realizable.”
- 例: “Our plan is realizable given the budget.”
- “(Something) proves (to be) realizable.”
- 例: “The project proved realizable despite initial doubts.”
- “(Something) is realizable.”
- フォーマルな文書では「realizable」の使用が多い
- カジュアルな会話では「achievable」「feasible」などを使うほうが自然な場合もあります
- “I’m wondering if my dream of opening a bakery is really realizable.”
- (パン屋を開くという私の夢は本当に実現可能なのかな、と思っているんだ。)
- (パン屋を開くという私の夢は本当に実現可能なのかな、と思っているんだ。)
- “Do you think it’s realizable for us to travel around the world in a year?”
- (1年で世界を旅することって、私たちにとって実現可能だと思う?)
- (1年で世界を旅することって、私たちにとって実現可能だと思う?)
- “His plan sounds ambitious, but it might actually be realizable.”
- (彼の計画は大きい話に聞こえるけど、実際には実現できるかもしれないね。)
- “After careful analysis, we concluded that the project is realizable within the current budget.”
- (慎重な分析の結果、現在の予算内でこのプロジェクトは実現可能だと結論づけました。)
- (慎重な分析の結果、現在の予算内でこのプロジェクトは実現可能だと結論づけました。)
- “We should set realizable targets for our sales team to maintain motivation.”
- (モチベーションを保つために、営業チームには達成可能な目標を設定すべきです。)
- (モチベーションを保つために、営業チームには達成可能な目標を設定すべきです。)
- “The potential merger seems realizable, but we need further due diligence.”
- (その合併の可能性は十分に実現可能のようですが、さらなるデューデリジェンスが必要です。)
- “The hypothesis is theoretically realizable, but it requires advanced technology.”
- (その仮説は理論的には実現可能ですが、高度な技術を必要とします。)
- (その仮説は理論的には実現可能ですが、高度な技術を必要とします。)
- “In many scientific fields, what was once deemed impossible is now considered realizable.”
- (多くの科学分野で、かつて不可能とされたことが今では実現可能と見なされています。)
- (多くの科学分野で、かつて不可能とされたことが今では実現可能と見なされています。)
- “The architect’s design is both aesthetically pleasing and structurally realizable.”
- (その建築家のデザインは美観も優れており、構造的にも実現可能です。)
- 類義語:
- achievable (達成できる)
- 「努力や能力次第で達成可能」なニュアンス。
- 「努力や能力次第で達成可能」なニュアンス。
- feasible (実行可能な)
- 「実行に移すうえで現実的かどうか」に焦点があり、実務的・ビジネス的視点が強い。
- 「実行に移すうえで現実的かどうか」に焦点があり、実務的・ビジネス的視点が強い。
- possible (可能な)
- もっとも一般的な単語で、「可能性がある」程度の幅広い意味。
- achievable (達成できる)
- 反意語:
- unrealizable (実現不可能な)
- impossible (不可能な)
- unrealizable (実現不可能な)
- 発音記号(IPA):
- アメリカ英語: /ˌriː.əˈlaɪ.zə.bəl/
- イギリス英語: /ˌrɪə.ˈlaɪ.zə.bəl/
- アメリカ英語: /ˌriː.əˈlaɪ.zə.bəl/
- 「リア(リーア)ライザブル」のように、「-li-」の部分に強勢がきます。
- アメリカ英語では「ree-uh-LY-zuh-buhl」、イギリス英語では「rih-uh-LY-zuh-buhl」という感じで最初の母音がやや変化します。
- “real”を「レアル」と発音したり、「real-」を「リアル-」と強く言いすぎること。同様に “-ize” の部分を「イズ」と短く発音しすぎることもあるので注意しましょう。
- スペルミス:
- “realizable” は「z」を含むので、イギリス英語に合わせて “realisable” と書く場合もあります。
- “realizable” は「z」を含むので、イギリス英語に合わせて “realisable” と書く場合もあります。
- 発音での混同:
- 「realistic(現実的な)」と混同する学習者が多いです。 “realizable” は「実現可能」、 “realistic” は「現実的」(理想より現実寄り)のニュアンスで異なります。
- 「realistic(現実的な)」と混同する学習者が多いです。 “realizable” は「実現可能」、 “realistic” は「現実的」(理想より現実寄り)のニュアンスで異なります。
- 資格試験での出題傾向:
- TOEICや英検などではビジネス文章や説明文の中で出てくることがあります。文脈から「それが達成可能かどうか」を問うような語彙問題として出題される場合があります。
- イメージ: 「realize(実現する)」+「-able(可能)」で「実現可能」。
- 暗記テクニック: 「realize」は「リアライズ」と発音し「実現する」を意味するので、それに “able” がつけば「できる」イメージをプラスできます。
- 「realizable」を見た瞬間に「realize(実現)できる」→「実現可能」と結びつけると記憶に残りやすいです。
- 英語: A deficit or an amount by which something is less than expected or needed.
- 日本語: 「不足」「赤字」「期待よりも足りない分」という意味です。
- たとえば、目標売上高に届かなかったり、必要な金額に満たない場合に、この単語が使われます。「何かが“足りない部分”」というニュアンスを持ちます。
- 名詞のみで使われることが多く、shortfallの形容詞形や動詞形はありません。
- ただし、似た単語として「shortfall」が形容詞「short(短い)」+名詞「fall(落下/減少)」の組合せから生まれた複合語(コンパウンドワード)である点は押さえておくとよいでしょう。
- 類語として「deficit (名詞)」があり、そちらは「deficit spending(赤字財政)」のように形容詞「deficit-based」などの形でも使われることがあります。
- short + fall からできた複合名詞
- short: 短い、不足の
- fall: 落下、減少
- short: 短い、不足の
- これらが合わさって「必要量に達していない、落ち込み分」を表す単語になっています。
- deficit: 不足額、赤字
- shortage: 不足(特に供給不足の状況)
- insufficiency: 不十分さ
- revenue shortfall(収益不足)
- budget shortfall(予算不足)
- cash shortfall(現金不足)
- funding shortfall(資金不足)
- projected shortfall(予測される不足額)
- shortfall in demand(需要の不足)
- shortfall in supply(供給不足)
- shortfall of personnel(人員不足)
- shortfall of resources(資源不足)
- shortfall coverage(不足分の補填)
- short(不足している、短い)+fall(落ち込み)
- ビジネスやファイナンス関連でよく登場し、時間・金銭・物資など、何らかの目標値や期待値に満たない分を示すのに使われます。
- ビジネス文脈ではフォーマルな印象が強い一方で、日常会話でも「足りない分がある」という意味でカジュアルに使うこともできます。
- 特に金銭関連で用いられることが多いです。
- 「短い」の「short」と「落ち込み」の「fall」という直感的な組み合わせなので、「不足の度合い」を強めに感じさせることがあります。
- 可算名詞 (countable noun): 具体的な「不足額」がある場合に “a shortfall” や “the shortfall” と冠詞をつけて使うことが多いです。
- 文法上は「~における不足」という形で “shortfall in/shortfall of …” の前置詞がよく使われます。
- “There is a shortfall in our budget.” (预算に不足がある)
- “We have a shortfall of 10,000 dollars.” (1万ドルの不足がある)
- よりフォーマルな文書では “compensate for the shortfall”「不足分を補う」という表現も使われます。
- “We have a shortfall of ingredients for tonight’s dinner.”
(今夜の夕食の材料が足りないんだ。) - “There’s a shortfall of volunteers for the community event.”
(地域のイベントのボランティアが不足してるよ。) - “I might have a shortfall in my savings if I buy a new phone this month.”
(今月新しいスマホを買ったら、貯金が足りなくなるかも。) - “We need to address the budget shortfall immediately.”
(すぐに予算不足に対処する必要があります。) - “The company is facing a shortfall of experienced staff.”
(その会社は経験豊富なスタッフが不足している。) - “Our financial report indicates a shortfall in projected revenue.”
(私たちの財務報告によると、想定していた収益より不足が生じています。) - “The study highlights a shortfall in the current data collection methods.”
(その研究は、現在のデータ収集方法が不足していることを強調しています。) - “A shortfall of resources may hamper the progress of clinical trials.”
(資源の不足が、臨床試験の進捗を妨げるかもしれません。) - “The paper discusses the potential impact of educational shortfalls on future workforce skills.”
(その論文は、教育における不足が将来の労働力のスキルに及ぼす潜在的影響について論じています。) - deficit(赤字、不足)
- 一般に「経済用語」として使われ、財政や営業成績など「赤字」という文脈でしばしば用いられます。
- 一般に「経済用語」として使われ、財政や営業成績など「赤字」という文脈でしばしば用いられます。
- shortage(不足)
- 必要な物資・リソースが足りない状況。より物理的・具体的なモノの不足で使われる。
- 必要な物資・リソースが足りない状況。より物理的・具体的なモノの不足で使われる。
- lack(欠如)
- 「欠けている」という広い意味を持つ単語。抽象的にも具体的にも使える。
- 「欠けている」という広い意味を持つ単語。抽象的にも具体的にも使える。
- deficiency(欠陥、不足)
- 健康・栄養などにおける不足でも使われ、ややフォーマル。
- 健康・栄養などにおける不足でも使われ、ややフォーマル。
- surplus(余剰、過剰)
- excess(余分な、超過)
- abundance(豊富さ)
- IPA:
- アメリカ英語: /ˈʃɔːrt.fɔːl/
- イギリス英語: /ˈʃɔːt.fɔːl/
- アメリカ英語: /ˈʃɔːrt.fɔːl/
- アクセント: 「short」の部分に強勢が置かれます(SHORT-fall)。
- よくある間違い: 「ショートフォール」と /fəʊl/ のように発音してしまうが、/fɔːl/(フォール)に近い音です。
- スペルミス: “shortfall” を “shortfall” 以外の形で書いてしまうミス。間にハイフン(-)を入れないのが正しいです。
- 同音・類似表現: “shortfall” と “shortfalling” という誤った形にしないよう注意。
- 試験対策 (TOEIC・英検など)
- ビジネス文脈で不足や赤字を言及する長文中に見かけることが多い単語です。選択肢に “deficit” や “shortage” と並んで出やすいので、文脈で適切に選ぶ練習をしましょう。
- ビジネス文脈で不足や赤字を言及する長文中に見かけることが多い単語です。選択肢に “deficit” や “shortage” と並んで出やすいので、文脈で適切に選ぶ練習をしましょう。
- “When you’re SHORT, you FALL below the target → shortfall” という語源イメージで覚えるとわかりやすいです。
- 「不足額」と考えるとき、「ショートしてしまった分が落ちてるようなイメージ」と結びつけると記憶に残りやすいでしょう。
- ビジネスシーンでよく出るので、経済記事や企業の決算報告を読む際に意識して覚えると効果的です。
The team's defensive strategy helped them win the game.
The team's defensive strategy helped them win the game.
解説
チームの防御戦略が彼らを勝利に導きました。
defensive
1. 基本情報と概要
単語: defensive
品詞: 形容詞 (adjective)
英語での意味:
・Protective; intended to defend or shield against criticism, attack, or danger.
日本語での意味:
・「防御的な」「守りの姿勢をとる」「受け身になってしまう」という意味を持つ形容詞です。
・相手の攻撃や批判から自分を守ろうとする態度を示すときに使います。「何かに備えて守りの姿勢を取る」というニュアンスも含みます。
主な活用形:
※ なお、「defense(米)」または「defence(英)」は名詞で「防御・守備」を意味します。ここから派生して形容詞が “defensive” になります。
CEFRレベル: B2(中上級)
(初級〜中級レベルを超えて、ある程度使いこなせる人が学ぶような単語です。確実に日常会話だけでなくビジネスや学術の場面でも使える表現です。)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連単語
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源:
“defensive” はラテン語の “defendere(守る)” を由来とし、古フランス語を経由して中英語に取り入れられました。もともと「守るための」という意味を持ち、軍事的用語などにも通じる言葉です。
ニュアンス:
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文の例:
イディオム:
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文(3つ)
(2) ビジネスでの例文(3つ)
(3) 学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
例)
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号 (IPA):
アクセント: 「-fen-」の部分に強勢が置かれます (de-FEN-sive)。
アメリカ英語とイギリス英語: アクセント位置はほぼ同じですが、母音の発音が若干異なります。アメリカ英語では /dɪˈfɛnsɪv/、イギリス英語では /dɪˈfensɪv/ のように “e” の音がややはっきり発音される傾向がある場合があります。
よくある発音ミス: 「ディフェンシブ」ではなく、「ディフェン“ス”ィブ」のように “siv” をしっかり発音する点に注意。
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
学習者の方は、会話で “Don’t be so defensive!” と言われたら「そんなに身構えないで!」と理解できるようになると、自然なコミュニケーションがとれます。以上を把握しておくと、「defensive」の意味と使い方がよりクリアになるはずです。
防御の,守備の
弁護の
防御,守勢
She exerted all her energy to finish the race.
She exerted all her energy to finish the race.
解説
彼女はレースを終えるために全力を尽くした。
exert
1. 基本情報と概要
単語: exert
品詞: 動詞 (transitive verb: 他動詞)
「exert」は「影響力や権力、エネルギーなどを行使する、または発揮する」というニュアンスを持つ動詞です。たとえば、「権力を振るう」「影響を及ぼす」「努力を注ぐ」といった状況で使われます。この表現は比較的フォーマルな場面や文章で見かけることが多いですが、日常会話でもビジネスの文脈で「影響を及ぼす」と言いたい場合などに使用されることがあります。
2. 語構成と詳細な意味
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
5.1 日常会話 (カジュアル〜ややフォーマル)
5.2 ビジネスシーン
5.3 学術的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「exert」の詳細解説です。「使う(use)」よりもフォーマルで、「影響力・権力など」を「行使する、発揮する」というしっかりしたニュアンスを持ちます。ビジネスや学術的な文脈で頻繁に登場する重要単語なので、例文を通じて馴染んでおきましょう。
(…に)〈威力など〉‘を'発揮する,〈感化など〉‘を'及ぼす《+名+on+名》
Politicians often overstate their achievements to gain support from voters.
Politicians often overstate their achievements to gain support from voters.
解説
政治家は有権者の支持を得るために自分の業績を誇張することがよくあります。
overstate
1. 基本情報と概要
単語: overstate
品詞: 動詞 (他動詞)
意味(英語): to say or describe something in a way that makes it seem more important or serious than it really is (exaggerate)
意味(日本語): 実際よりも大げさに言う、誇張して述べる
「overstate」は、“必要以上に大きく言う”イメージの動詞です。何かの影響や重要性などを実際よりも誇張して表現する際に使われます。
活用形
他の品詞例
2. 語構成と詳細な意味
“over-”は「過剰に」「度を超えて」という意味合いをもたらすため、“実際以上に述べる”というニュアンスとして機能します。
よく使われるコロケーション(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文 (3つ)
ビジネスシーンでの例文 (3つ)
学術的/フォーマルな文脈 (3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
“overstate”の反意語はいずれも “大げさにしない” 方向の表現です。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「overstate」の詳細な解説です。大げさに物事を表現するときに使われるため、フォーマルからカジュアルまで幅広い場面で役立ちます。過度な強調がよくない場合には「Don’t overstate.」と注意を促す言い回しにも利用できます。ぜひ、文章や会話に取り入れてみてください。
…‘を'大げさに言う,誇張して話す
She was reluctant to join the party.
She was reluctant to join the party.
解説
彼女はパーティーに参加することに気が進まなかった。
reluctant
1. 基本情報と概要
単語: reluctant
品詞: 形容詞 (adjective)
難易度目安 (CEFR): B2(中上級)
活用形や他の品詞形:
2. 語構成と詳細な意味
代表的な派生語や関連語
コロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源:
ニュアンスや使用時の注意点:
4. 文法的な特徴と構文
使用シーン:
5. 実例と例文
日常会話(カジュアル)
ビジネスシーン(ややフォーマル)
学術的な文脈(フォーマル)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、形容詞「reluctant」の詳細な解説です。ぜひ、自分の感情を表現するときに取り入れてみてください。
(人が)気が進まない,(行為などが)いやいやながらの
The bondholder will receive interest payments on a quarterly basis.
The bondholder will receive interest payments on a quarterly basis.
解説
債券保有者は四半期ごとに利息の支払いを受けます。
bondholder
以下では、bondholder
という英単語について、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
• 英語・日本語での意味
「bondholder」とは、国や企業などが発行する債券を購入し、所有している人または法人を指す単語です。お金を貸している側、つまり投資をしている側の立場を表す言葉です。金融やビジネスの文脈でよく使われる言葉なので、少しフォーマル・専門的かもしれません。
• 品詞
名詞 (noun) です。
• 活用形
英語の一般的な名詞なので、形としては基本的に単数 “bondholder” と複数 “bondholders” になります。
※動詞化や形容詞化は通常行われませんが、「bondholding(形容詞的に 債券を所有する〜
という意味合いで使われるケースも稀にある)」という形は理論上あり得ます。ただしあまり一般的ではありません。
• 他の品詞形
厳密には「bondholder」の品詞は名詞のみですが、語根の bond
は
• CEFRレベルの目安
B2
(中上級) くらいの語彙です。
2. 語構成と詳細な意味
• 語構成
これらが合わさって「債券を持っている人」という意味を表します。
• 派生語や類縁語など
• よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
• 語源
• ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
• 一般的な構文
• イディオム
特定のイディオムはあまりありませんが、「bondholder」は以下のような構文で頻繁に使われます:
• フォーマル/カジュアルな使用
• 文法上のポイント
5. 実例と例文
① 日常会話で使われる例文(※金融リテラシーが高い人たちの会話想定)
② ビジネスシーンで使われる例文
③ 学術的・専門的な文脈で使われる例文
6. 類義語・反意語と比較
• 類義語
• 反意語
• 違い・使い分け
7. 発音とアクセントの特徴
• 発音記号 (IPA)
• アクセントの位置
• アメリカ英語とイギリス英語の違い
• よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
金融の文脈ではよく用いられる単語なので、経済ニュースを読む際に意識して見かけると記憶に残りやすいでしょう。
以上が「bondholder」の詳細解説です。債券と株式の違いや金融業界の文脈でどのように使われるかを意識して学習すると、理解が深まります。
債券所有者
He scored successive goals in the match.
He scored successive goals in the match.
解説
彼は試合で連続したゴールを決めた。
successive
1. 基本情報と概要
単語: successive
品詞: 形容詞 (adjective)
意味(英語): “happening one after another in a series.”
意味(日本語): 「連続して起こる」「次々と続く」
「successive」は、「何かが連鎖的に続いている」というニュアンスを持つ形容詞です。
例えば、「successive years」であれば「連続した年々」、
「successive steps」であれば「段階的に連なるステップ」のように使われます。
活用形
他の品詞
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
「successive」は「success + -ive」から成ると考えられ、
派生語や類縁語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源: ラテン語 “succedere”(後に続く)に由来する「success」から発展し、「-ive」の接尾語をつけて形容詞化したものです。
歴史的には「継承」「後を継ぐ」といった意味から派生し、現代では「連続した出来事や状態」を幅広く表します。
ニュアンス・使用上の注意
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語(synonyms)
反意語(antonyms)
いずれも、物事が連続せず断片的または時々途切れることを表します。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が形容詞「successive」の詳細解説です。連続性を指す重要な形容詞なので、文章や会話での使いどころをぜひ押さえてみてください。
連続する
Many people have a heavy reliance on technology in their daily lives.
Many people have a heavy reliance on technology in their daily lives.
解説
多くの人々は日常生活でテクノロジーに大きく依存しています。
reliance
「reliance」の詳細解説
1. 基本情報と概要
単語: reliance
品詞: 名詞 (noun)
活用形: 名詞のため、複数形はありません(reliances とはあまり言いません)。
CEFRレベル: B2(中上級)
意味(英語): Dependence on or trust in someone or something.
意味(日本語): 何かや誰かに「頼ること」「依存」すること、または「信頼・信用」を置くこと。
「reliance」は主に「何かや誰かを頼りにする」というニュアンスです。自分自身だけではなく、相手や物事に頼り切っている、というニュアンスが強いです。また、ビジネス文書やフォーマルな場面で使われることがよくあります。
他の品詞になった時の例
2. 語構成と詳細な意味
語構成
「reliance」は「rely(頼る)」という動詞から「-ance」という接尾辞を加えて「頼る状態」という名詞形になったものです。
関連語(派生語や類縁語)
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
「reliance」はフランス語の “relier”(結び付ける)に由来するとされます。英語に取り入れられる過程で「rely」という動詞を経て、さらに名詞形「reliance」として定着しました。
微妙なニュアンスや感情的な響き
使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「reliance」の詳細な解説です。フォーマルな文脈を中心に、頼っている状況を表す際に便利な単語なので、ぜひ活用してみてください。
(…への)依存;(…に対する)信頼《+on(upon)+名》
信頼できる人(物),頼みの綱
She is a saver and always puts money aside for emergencies.
She is a saver and always puts money aside for emergencies.
解説
彼女は節約家で、常に緊急時のためにお金を取っておきます。
saver
1. 基本情報と概要
単語: saver
品詞: 名詞 (noun)
意味(英語): A person or thing that saves (e.g., saves money, time, energy, etc.).
意味(日本語): 「節約する人」あるいは「節約してくれるもの」や「救ってくれるもの」を指します。例えば、貯金する人や、時間やお金を節約できる道具などが「saver」と呼ばれます。日常会話では、「time saver」(時間を節約するもの)や「money saver」(お金の節約になるもの)などの表現でよく使われます。
CEFRレベル目安: B1(中級)〜B2(中上級)
日常会話でよく出てきますが、文脈により抽象的な使い方もあるため、B1〜B2程度の難易度と考えられます。
2. 語構成と詳細な意味
「save」に「-er」を付けることで、「何かを節約する人・もの」「何かを救う人・もの」という意味になります。
関連語や派生語
よく使われるコロケーション10選
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的/専門的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
「economizer」は「経費やエネルギーを切り詰める人・もの」というニュアンスが強いですが、「saver」は「幅広く何かを節約・救うもの」を指します。
「spender」はお金を使うことに積極的な人、「waster」は時間や資源を浪費する人/ものを指し、「saver」と対義的な関係にあります。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「saver」の詳しい解説です。日常会話やビジネスで「◯◯は本当に助かる!」という場面で役立つ便利な単語です。ぜひ使ってみてください。
節約するもの
貯蓄家,倹約家
格安のもの
救済者,救助者
The goal of the project is to create a realizable solution.
The goal of the project is to create a realizable solution.
解説
プロジェクトの目標は、実現可能な解決策を作成することです。
realizable
1. 基本情報と概要
単語: realizable
品詞: 形容詞 (adjective)
意味(英語): capable of being realized or achieved
意味(日本語): 実現可能な、達成可能な
「realizable」は「実現が可能である」「達成ができる」といったニュアンスを表す形容詞です。夢や目標が「realizable」である場合、「それは実際に成し遂げられるかもしれない」というポジティブな見方を含みます。ビジネスや学術的な文脈で、計画・アイデアなどが現実化できるときによく使われます。
2. 語構成と詳細な意味
関連語や派生語
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10選)
3. 語源とニュアンス
使われるシーンや注意点
4. 文法的な特徴と構文
フォーマル vs カジュアル
5. 実例と例文
ここでは日常会話・ビジネス・学術的な文脈それぞれ3例ずつ、合計9例を示します。
1) 日常会話
2) ビジネス
3) 学術的
6. 類義語・反意語と比較
「realizable」は、「実現できる」ニュアンスの強さがほどよく、ビジネス・学術など真面目なトーンで用いられます。一方で「possible」は幅広い文脈に使いやすい一方、「realizable」よりも具体的なニュアンスは薄いです。
7. 発音とアクセントの特徴
強勢(アクセント)の位置
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
「realizable」は特にビジネスや学術の場面での「実現可能性」を指し示すのに便利な形容詞です。フォーマルな文脈で目標や計画を説明する際に、ぜひ活用してみてください。
はっきり理解できる
実現できる
利益が得られる
《英》換金できる
There was a shortfall in the budget for the project.
There was a shortfall in the budget for the project.
解説
プロジェクトの予算に不足額がありました。
shortfall
1. 基本情報と概要
単語: shortfall
品詞: 名詞 (noun)
CEFRレベルの目安: B2(中上級:日常会話に慣れてきて、ビジネスや少し専門的な話題も扱える程度)
意味(英語・日本語)
説明
「shortfall」は主にビジネスや経済の分野で、見込みや必要量に対して不足している分を表す時に使われる単語です。会話でも「金銭面や数量面でちょっと足りない」というイメージで使われます。
活用形・その他の品詞形
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連・派生語
よく使われるコロケーション(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使い方
4. 文法的な特徴と構文
使用例の構文
5. 実例と例文
日常会話(カジュアル)
ビジネスシーン(フォーマル)
学術・専門的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
不足額(量)
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基礎英単語と合わせて覚えることで、ビジネス英文に含まれる英単語の9割をカバーします。
この英単語を覚えるだけで、英文の9割は読めるようになるという話【NGSL,NAWL,TSL,BSL】
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