基礎英単語(NGSL)/ 英英選択問題 / 英定義⇨英単語 - 未解答
- A time or set of circumstances that makes it possible to do something.
- 「機会」「好機」「チャンス」
この単語は「何かを行うのに都合の良いタイミングや状況」というニュアンスがあります。たとえば新しい仕事に挑戦したり、人間関係を広げたりするときに、「今がチャンスだ」といった場面で使われます。 - 単数形: an opportunity
- 複数形: many opportunities
- 形容詞: opportune (例: an opportune moment → 好都合なタイミング)
- 時に “opportunistic” (形容詞) もありますが、こちらはやや否定的なニュアンス(「機会主義的な」)を含みます。
- B1 (中級) 〜 B2 (中上級)
→ 日常的にもビジネスでもよく使われる単語で、やや抽象度が高い表現です。中級以上の英語学習者が積極的に覚えたい単語です。 - 接頭語: なし (歴史的にはラテン語由来で “ob-” に由来するといわれますが、現代語では明確な接頭語として意識されにくいです)
- 語幹: “port” (もともとのラテン語 “portus” は「港」を意味します)
- 接尾語: “-tunity” (ラテン語から変化した形)
- opportune (形容詞): 好都合な
- opportunistic (形容詞): 機会主義の
- inopportune (形容詞): 時機を逸した、不適切なタイミングの
- have an opportunity to do …(…する機会を持つ)
- seize the opportunity(機会をつかむ)
- a golden opportunity(絶好の機会)
- create an opportunity(機会を作り出す)
- miss an opportunity(機会を逃す)
- a rare opportunity(めったにない機会)
- job opportunity(雇用機会、仕事のチャンス)
- once-in-a-lifetime opportunity(一生に一度の機会)
- an opportunity arises(機会が生じる)
- equal opportunities(機会均等)
- ラテン語の「港(portus)」に由来します。船が港に「入ってくるタイミング(opportūnus)」に由来するとされ、そこから「好都合なタイミング・条件」を意味するようになりました。
- 「chance」との違い: “chance” はやや偶然性や可能性を強調し、“opportunity” は「計画的に活かすことができる好機」を強調する場合が多いです。
- フォーマル・カジュアルを問わず幅広い文脈で使えますが、ビジネスや学術的な文脈でも非常によく使われ、文章でも口頭でも一般的な表現です。
- 可算名詞 (countable noun): one opportunity, two opportunities
- 構文としては “have/get an opportunity to + 動詞の原形” が頻出です。
- 例: I had the opportunity to meet her in person.
- take every opportunity (one can get): 「(得られる)あらゆる機会を活かす」
- when opportunity knocks: 「好機が訪れたとき」
- opportunity cost (経済学用語): 「機会費用」
- “I finally got an opportunity to try that new restaurant yesterday.”
→ 「昨日、ようやくあの新しいレストランに行く機会を得たよ。」 - “Don’t miss the opportunity to see the fireworks tonight!”
→ 「今夜の花火を見逃さないでね!」 - “I took the opportunity to clean my room while I had some free time.”
→ 「ちょっと空き時間があったから、その機会に部屋を掃除したよ。」 - “This internship is a great opportunity to learn about the industry.”
→ 「このインターンシップは、その業界について学ぶ絶好の機会です。」 - “We should seize the opportunity to expand our market share.”
→ 「市場シェアを拡大する絶好のチャンスなので、その好機を逃すべきではありません。」 - “Thank you for giving me the opportunity to present my proposal.”
→ 「私に提案を発表する機会を与えてくださってありがとうございます。」 - “The conference provides an opportunity for researchers to exchange ideas.”
→ 「その学会は、研究者が互いにアイデアを交換する機会を提供します。」 - “Given the opportunity, we aim to collaborate with international institutions.”
→ 「機会が与えられれば、私たちは国際的な機関との連携を目指します。」 - “This scholarship is an excellent opportunity for outstanding students.”
→ 「この奨学金は、優秀な学生にとって素晴らしい機会です。」 - chance(チャンス)
- “chance” は「偶然性」や「可能性」も強調する。
- “chance” は「偶然性」や「可能性」も強調する。
- possibility(可能性)
- “possibility” は「…かもしれない」という可能性の幅を示す場合に使う。
- “possibility” は「…かもしれない」という可能性の幅を示す場合に使う。
- opening(空き、好機)
- 仕事など “We have an opening for a new data analyst.” のように求人にも使われる。
- 仕事など “We have an opening for a new data analyst.” のように求人にも使われる。
- prospect(見込み、展望)
- 将来的な見込みや期待を含む。
- 将来的な見込みや期待を含む。
- occasion(機会、行事)
- 「特別な行事」という意味もある。
- obstacle(障害)
- hindrance(妨げ)
- IPA:
- アメリカ英語(AmE): /ˌɑːpərˈtuːnəti/
- イギリス英語(BrE): /ˌɒpəˈtjuːnəti/
- アメリカ英語(AmE): /ˌɑːpərˈtuːnəti/
- アクセント位置: 「-tu-」の部分に強勢があります (op‑por‑TU‑ni‑ty)。
- よくある発音ミス:
- 日本語の「オポチュニティー」と発音する場合、英語では “-ty” にしっかりと /ti/ の音が必要です。
- アメリカ英語だと “/tʃuː/” のように “チュ” の音が多少弱めに聞こえることもありますが、明確に「tu」もしくは「tyu」のように発音します。
- 日本語の「オポチュニティー」と発音する場合、英語では “-ty” にしっかりと /ti/ の音が必要です。
- スペリングミス: 「oppertunity」「opurtunity」などと書き間違えやすい。
- 同音異義語との混同: 直接的な同音異義語はありませんが、 “opportunist” (機会主義者) を混同しないように注意してください。
- 試験対策: TOEICや英検などでのビジネス文脈・スピーチ・エッセイにおいて「新しい市場を拡大する機会」などを説明するのに頻出の単語です。
- 語源ストーリー: “port” (港) に船が入ってくる好機をイメージすると覚えやすいです。 “opportunity” = 船が入港するチャンス = 「好機」。
- 勉強テクニック:
- 「オポチュニティー」と1単語としてカタカナでリズムをつけて覚える。
- “chance” との違いをまとめながら例文をたくさん作る。
- スペルが長めなので、 “op+port+unity” と3分割で覚えるのも手。
- 「オポチュニティー」と1単語としてカタカナでリズムをつけて覚える。
- The amount of space between two points, places, or objects.
- 「距離」や「隔たり」を表す単語です。2点間の物理的な離れ具合だけでなく、人との心理的な「距離感」なども示すことがあります。日常的にも使われますし、フォーマルな場面でも問題なく使えます。
- 形容詞: distant (遠い、離れた)
- 副詞: distantly (遠く離れて)
- 動詞: distance (~を遠ざける、距離を置く)
- B1(中級): 日常会話やビジネスなどさまざまな場面でよく使う基礎的な単語です。
- dis-: ラテン語由来の接頭辞で “離れて” や “逆の動き” を示すことが多い。
- -tance: ラテン語由来の名詞を形成する要素 (接尾辞)。「状態」や「性質」を表すことが多い。
- distant (形容詞): 「遠い」「離れた」
- to distance (oneself) (動詞): 「距離を置く」「遠ざける」
- distancing (動名詞): 「距離を置くこと」(特に社会的距離を強調する文脈で使われることがあります)
- long distance (長距離)
- short distance (短距離)
- walking distance (歩いて行ける距離)
- driving distance (車で行ける距離)
- keep your distance (距離を保つ)
- maintain distance (距離を維持する)
- distance learning (遠隔学習)
- within shouting distance (呼べば聞こえる距離=すぐそば)
- at a distance (ある程度離れて)
- distance between A and B (AとBの間の距離)
- 物理的な離れ具合だけでなく、心理的・抽象的な「距離感」を表すのにもよく使われます。
- 口語/文章どちらでもよく使われる便利な単語です。
- カジュアルからフォーマルまで幅広い場面で使用可能です。
- 可算: 「ある特定の距離」を指す場合 (例: “a distance of 5 km”)
- 不可算: 抽象的な概念として「距離」や「隔たり」を指す場合 (例: “Distance is important in personal space.”)
- keep one’s distance (from ...): 「(...に)距離を置く」
- go the distance: 「最後までやり遂げる」 (慣用表現)
- 両方の場面で問題なく使えますが、イディオム “go the distance” はややカジュアル寄り、スポーツや比喩的な表現で使われます。
I prefer to keep my distance when I first meet new people.
(初対面の人にはまず距離を置くほうがいいんだ。)Walking a short distance every day is good for your health.
(毎日少しの距離を歩くのは健康にいいよ。)Is there a supermarket within walking distance of your house?
(あなたの家から歩いて行ける距離にスーパーはありますか?)Maintaining a professional distance from colleagues can sometimes be important.
(同僚と適度な職業上の距離を保つことが時には大切です。)The distance between our two branch offices is about 50 miles.
(当社の2つの支店間の距離は約50マイルです。)We plan to offer distance learning programs for remote employees.
(リモート勤務の社員向けに遠隔学習プログラムを提供する予定です。)The study examines the relationship between social distance and cultural integration.
(その研究は社会的距離と文化的統合の関係を調査しています。)A large distance in income levels can lead to economic inequality.
(収入水準の大きな隔たりは経済的不平等につながる可能性があります。)In physics, distance is a scalar quantity measuring the length of the path traveled.
(物理学では、distanceは移動した経路の長さを測るスカラー量です。)- space(空間): より広範な意味で、物理的・抽象的な「空き」や「余裕」などにも使われる。
- gap(隙間、隔たり): 具体的にも抽象的にも「断絶」「スキマ」を指し、ネガティブな隔たりを強調することが多い。
- length(長さ): 距離の一種だが、物理的な長さを強調。
- distance vs. space: 距離は特定の2点間を示すことが多いが、space はより広く「空間全体」を表す。
- distance vs. gap: distance は中立的だが、gap は「差」や「溝」というややネガティブ・問題意識を含むことがある。
- proximity(近接): 「近いこと」を示す。
- closeness(親密さ、近さ): 心理的にも物理的にも「近い」状態を指す。
- IPA(国際音声記号): /ˈdɪs.təns/
- アメリカ英語・イギリス英語ともに、最初の “dis-” の部分にストレスが置かれます。
- アメリカ英語・イギリス英語ともに、最初の “dis-” の部分にストレスが置かれます。
- アクセント: DIS-tance「ディス・タンス」のように第一音節に強勢。
- よくある間違い: “dis-tans” のように最後の発音を不明瞭にすると通じにくいので注意。
- スペルミス: “distance” を “distence” や “dinstance” と書いてしまうミス。
- 同音異義語との混同: 類似の単語はあまりありませんが、“distant” などの綴りの違いで混乱することがある。
- TOEIC・英検などでの出題傾向: ビジネスシーンでもよく使われるため、Eメールや契約文書などで 「距離」や 「隔たり」を表現するときに出てくることが多い。また、社会的距離(social distance)といった文脈でも出題される可能性がある。
- 距離 = dis + stance: 「dis」は「離れた」というイメージを持つ接頭語なので、視覚的に “dis + stance” と分解して「離れた状態」と覚えると理解しやすいです。
- 暗記法: “Distance” を発音するときは “ディス”+“タンス” というリズムを意識する。カタカナ英語になりすぎないように注意。
- ストーリーで覚える: 例えば、地図を見て “the distance between Tokyo and Osaka” と考えると「2点の間に横たわるもの」というイメージをもちやすくなります。
活用形:
- 単数形: hello
- 複数形: hellos (まれに使われる表現で、「複数の挨拶」という意味合い)
- 単数形: hello
他の品詞としての例:
- 間投詞(Interjection): “Hello!”(「こんにちは!」)
- 動詞的用法: 非常にまれですがスラング的に “to hello someone” として「挨拶する」という用法が一部で見られます。ただし日常的ではありません。
- 間投詞(Interjection): “Hello!”(「こんにちは!」)
CEFRレベル: A1(超初心者)
- 「Hello」は、最初に習う基本的な挨拶なので、A1レベル(英語を学び始めたばかり)でも理解・使用できる簡単な単語です。
- “say hello” → 「挨拶をする」
- “a quick hello” → 「ちょっとした挨拶」
- “friendly hello” → 「友好的な挨拶」
- “hello again” → 「またこんにちは」(再会したとき)
- “send (someone) my hello” → 「(誰か)によろしく伝えて」
- “a shy hello” → 「恥ずかしそうな挨拶」
- “exchange hellos” → 「挨拶を交わす」
- “a polite hello” → 「丁寧な挨拶」
- “wave hello” → 「手を振って挨拶する」
- “say one’s hellos and goodbyes” → 「挨拶を済ませる(会って別れるまでの一連の挨拶)」
- 「hello」は、19世紀後半に広まった表現とされています。古い形としては「hallo」「hullo」「hollo」などのスペリングがあり、呼びかけの「ho」や驚きの「ha」に由来すると考えられています。一説にはドイツ語の “Hallo” が英語に取り入れられて変化したともいわれます。電話が普及したころ(19世紀末~20世紀初頭)には、電話口での最初の挨拶として一般化しました。
- 「hello」はとてもカジュアルで親しみやすい挨拶です。友人間や見知らぬ人にも幅広く使えます。
- フォーマルな場面では “Good morning” や “Good afternoon,” “Good evening,” などを使ったほうがかしこまった印象になります。
- メールや電話、チャットなど、あらゆる場面で使われますが、ビジネスメールなどでは “Dear [Name],” などに言い換えることもしばしばあります。
名詞として:
- 不可算扱いで使われることが多いですが、「複数の挨拶」を表すときなどに “hellos” として可算名詞的に使われる場合もあります。
- 名詞としては “a quick hello” や “exchange hellos” のように会話文の中でも見られます。
- 不可算扱いで使われることが多いですが、「複数の挨拶」を表すときなどに “hellos” として可算名詞的に使われる場合もあります。
間投詞(Interjection)として:
- 「Hello!」単独で使い、「やあ」「もしもし」と相手に呼びかけます。
- 口語的・カジュアルなシーンで使われる頻度が高いです。
- 「Hello!」単独で使い、「やあ」「もしもし」と相手に呼びかけます。
他動詞/自動詞としての使い分け:
- 一般的には動詞として使われることはほとんどありません。そのため他動詞/自動詞として区別する必要はありません。
一般的な構文やイディオム:
- “Hello, anyone there?” → 誰かいますか?
- “Hello, world!” → プログラミングのサンプルで有名な表現。
- “Hello, anyone there?” → 誰かいますか?
- “Hello, how have you been?”
(やあ、元気にしてた?) - “We exchanged quick hellos at the coffee shop.”
(私たちはコーヒーショップで軽く挨拶を交わしたよ。) - “Hey, don’t forget to say hello to your parents for me.”
(ねえ、あなたのご両親によろしく伝えてね。) - “She gave a polite hello before starting the presentation.”
(彼女はプレゼンを始める前に丁寧に挨拶をした。) - “I received an email from Mr. Smith just with a quick hello.”
(スミスさんからメールで簡単な挨拶が届いた。) - “Please say hello to the team for me.”
(みなさんによろしくお伝えください。) - “During the Q&A session, the professor began with a formal hello to all attendees.”
(質疑応答セッションでは、教授は参加者全員に向けて丁寧に挨拶をして始めた。) - “In linguistic studies, ‘hello’ is often cited as a universal greeting in English.”
(言語学の研究では、「hello」は英語における普遍的な挨拶としてよく例に挙げられる。) - “We can analyze the social function of a simple ‘hello’ in cross-cultural contexts.”
(異文化の文脈で、シンプルな「hello」が持つ社会的機能を分析することができる。) 類義語:
- “Hi”(「やあ」)
- よりカジュアルで短い挨拶。友人同士など、さらに砕けた表現。
- よりカジュアルで短い挨拶。友人同士など、さらに砕けた表現。
- “Hey”(「やあ」「おーい」)
- カジュアルだが「注意を喚起する」ニュアンスが強い場合もある。
- カジュアルだが「注意を喚起する」ニュアンスが強い場合もある。
- “Good morning” / “Good afternoon” / “Good evening”(「おはよう」「こんにちは」「こんばんは」)
- 時間帯に合わせた少しフォーマルな挨拶。ビジネスシーンでも好まれる。
- “Hi”(「やあ」)
反意語: 挨拶の反意語は直接的には存在しませんが、強いていえば “Goodbye” のような別れの挨拶が対になる表現です。
発音記号(IPA):
- アメリカ英語(米): /həˈloʊ/ または /hɛˈloʊ/
- イギリス英語(英): /həˈləʊ/ または /hɛˈləʊ/
- アメリカ英語(米): /həˈloʊ/ または /hɛˈloʊ/
アクセント:
- “he-LO” のように第二音節 “lo” に強勢があります。
- “he-LO” のように第二音節 “lo” に強勢があります。
よくある発音ミス:
- “hallo” と言いたいのか “halo” と言いたいのか分からなくなるミス。
- 語尾の “-o” の発音を曖昧にしすぎないように注意。
- “hallo” と言いたいのか “halo” と言いたいのか分からなくなるミス。
- スペルミス: “helo”, “helllo” など、l の文字数を間違えやすい。
- 同音異義語との混同: “halo” (天使の頭上の光輪) と紛らわしいが、綴りも発音も微妙に違う。
- 試験対策:英検やTOEICなどでは、あまり文法問題として問われませんが、リスニングやリーディングで頻繁に出現する最基礎レベルの単語です。
- 「Hello」で始まる有名なフレーズとして “Hello, world!”(プログラミングの最初の例文)を思い出すと、覚えやすいです。
- スペルは “he” + “l” + “lo” と3つに分けて覚えると、l の数を間違えにくくなります。
- “hello” =「人と人をつなぐ最初の合図」とイメージすると、コミュニケーションの入り口として記憶に残りやすいでしょう。
- 原形: eliminate
- 現在形 (三人称単数): eliminates
- 現在分詞・動名詞: eliminating
- 過去形: eliminated
- 過去分詞: eliminated
- 名詞形: elimination (除去、排除)
- 形容詞形: eliminative (排除の働きをする、排泄の) などまれに見られます。
- B2 (中上級): 複雑な文脈で使われることも多い単語であり、ニュース記事や学術的文書でも見られます。
- 接頭語: なし
- 語幹: 「elimin」
- 接尾語: 「-ate」 (動詞を作ることが多い)
- eliminate a possibility(可能性を排除する)
- eliminate an option(選択肢を排除する)
- eliminate waste(無駄を排除する)
- eliminate the need for X(Xの必要性をなくす)
- eliminate errors(誤りを排除する)
- eliminate a candidate(候補者を除外する)
- eliminate toxins(毒素を除去する)
- eliminate barriers(障壁を取り除く)
- eliminate risks(リスクを排除する)
- eliminate a competitor(競合相手を退ける)
- 競技やゲームなどで「相手を敗退させる」という、やや強めのニュアンスがあります。
- ビジネスや論文などでは「不要な要素を取り除く」「エラーを排除する」など、厳密な場面で使われます。
- カジュアルな日常会話でも使えますが、「remove」「get rid of」と比べるとややフォーマル、または“決定的に排除する”ニュアンスが含まれます。
- 他動詞 (transitive verb) として使われ、目的語を取ります。
例: You should eliminate unnecessary steps in the process. - しばしば「eliminate + (目的語) + from + (場所/状況)」の形で使われます。
例: She was eliminated from the competition. - どちらかというとややフォーマルな印象ですが、日常会話でも普通に使われます。
- 書き言葉でも口頭でもよく見られる一般的な単語です。
“We need to eliminate all the clutter in the living room before our guests arrive.”
(ゲストが来る前にリビングのガラクタを全部片付けなきゃ。)“I'm trying to eliminate sugar from my diet for a while.”
(しばらくの間、食事から砂糖を抜こうとしてるんだ。)“They eliminated the old furniture to create more space.”
(もっとスペースを作るために、古い家具を処分したんだ。)“Our goal is to eliminate delays in our shipping process.”
(我々の目標は、配送過程での遅延をなくすことです。)“To stay competitive, we must eliminate all unnecessary expenses.”
(競争力を維持するために、不必要なコストはすべて排除しなければなりません。)“The new software helps eliminate human errors in data entry.”
(この新しいソフトウェアは、データ入力におけるヒューマンエラーをなくすのに役立ちます。)“This theory attempts to eliminate preconceptions within the scientific community.”
(この理論は、科学界における先入観を排除しようと試みています。)“Several advanced techniques can be utilized to eliminate toxic substances from wastewater.”
(いくつかの先進技術を利用することで、廃水から有害物質を取り除くことができます。)“Researchers aim to eliminate confounding variables from the experiment to ensure accurate results.”
(研究者たちは、正確な結果を得るために実験から交絡変数を除去することを目指しています。)- remove(取り除く)
- 口語的・広い意味。不要物を取り去る。
- 口語的・広い意味。不要物を取り去る。
- get rid of(取り除く / 追い払う)
- 口語的・日常会話でよく使われる。
- 口語的・日常会話でよく使われる。
- eradicate(根絶する)
- eliminate よりもさらに強い「根絶する」というニュアンス。
- eliminate よりもさらに強い「根絶する」というニュアンス。
- exclude(締め出す、除外する)
- 「仲間・リストなどから除外する」ニュアンス。
- include(含む)
- retain(保持する)
- 発音記号 (IPA): /ɪˈlɪmɪneɪt/
- 強勢 (アクセント): 「elím・i・nate」の「li」にアクセントが来ます。
- アメリカ英語 / イギリス英語: 大きな差はありませんが、アメリカ英語のほうが「ɪ」の音がややハッキリする傾向があります。
- よくある間違い: アクセントを“e”に置いて「é-liminate」としないよう注意。また語尾「ate」の発音が[ate]ではなく[neɪt]に近い音になること。
- スペリング: 「eliminate」は「-ate」系の典型的なつづりですが、時々「elimminate」のように「m」を重ねるミスが起こりがちです。
- 同音異義語: とくに同音語はありませんが、「illuminate(照らす)」と似たつづりなので混同注意。
- 試験対策: TOEICや英検では、「不要なものを取り除く」「競合を排除する」などビジネスや論説文で出題されることがあります。
- 語源で覚える: “e-” (~の外へ) + “limen” (敷居) = 「敷居の外に放り出す」とイメージするとわかりやすいです。
- スペルの覚え方: “elim + i + nate” → “イリミネイト”と日本語ぽく発音してみるのも手。
- 勉強テクニック: 同じ「-ate」で終わる動詞(create, generate, separateなど)とまとめて覚え、語尾の発音をそろえるように意識するとよいです。
- 品詞: 名詞 (countable: 可算名詞)
- 活用形: 単数形 talent / 複数形 talents
- 形容詞: talented(才能のある) ※例: “She is a talented singer.”
- 名詞として「talent」はそこから派生する動詞はなく、形容詞「talented」がよく使われる形です。
- 語幹: talent
接頭語・接尾語ではなく、単独で意味を成す語として機能しています。 - 形容詞形: talented(才能のある)
- 副詞形: 出来ても “talentedly” などは日常的には使われません。
- 名詞形: talent(才能)、talents(才能の複数形)
- 人が生まれつきもっている傑出した能力や素質。
- 音楽や芸術、スポーツ、ビジネスなど特定の分野で特に秀でた能力。
- natural talent(生まれつきの才能)
- hidden talent(隠れた才能)
- raw talent(未熟だが素質のある才能)
- immense talent(計り知れない才能)
- talent show(タレント発掘番組/オーディション番組)
- nurture talent(才能を育成する)
- talent pool(人材プール/才能の集まり)
- scout for talent(才能を探す)
- waste one’s talent(才能をむだにする)
- a wealth of talent(豊富な才能)
- 古代ギリシャ語の “τάλαντον (tálanton)” が語源で、もともとは貨幣の単位や重量の単位を表しました。後に「価値の高いもの」という意味合いを持つようになり、中世を経て「優れた能力」という内容に変化していきました。
- ポジティブな響きを持ち、人の能力を褒めるときに使います。
- 口語・文章のどちらでも使われますが、目上や公式の場でも失礼なく使える表現です。
- 名詞 (countable): “a talent / the talent / talents” といった形で扱われます。
- 「He has a talent for music.(彼には音楽の才能がある)」のように “have a talent for + 分野” という構文がよく使われます。
- 集合的に「才能のある人たち」を指すレアな用法として “the local talent” とする場合もありますが、比喩的演出として使われます。
- “He’s got talent!” (彼には才能がある!)
- “Talent runs in the family.” (才能は血筋にある/一家に才能が受け継がれている)
- “I’ve discovered a new talent for baking bread!”
和訳: 「パンを焼く新たな才能を発見したよ!」 - “She has a natural talent for drawing animals.”
和訳: 「彼女は動物を描く生まれつきの才能があるよ。」 - “I think you’re wasting your talent by not playing the piano more.”
和訳: 「もっとピアノを弾かないのは、才能を無駄にしてると思う。」 - “We need to recruit top talent for our new project.”
和訳: 「新しいプロジェクトのために優秀な人材を採用する必要があります。」 - “Our company prides itself on nurturing young talent.”
和訳: 「当社は若い才能を育てることを誇りにしています。」 - “He’s recognized as a talent in the marketing field.”
和訳: 「彼はマーケティング分野の才能として認められています。」 - “Many scholars debate whether ‘talent’ is innate or developed through practice.”
和訳: 「多くの学者が、『才能』は生まれつきのものか、それとも練習で培われるものかで議論している。」 - “Educational theories often explore how best to identify and foster student talent.”
和訳: 「教育理論では、学生の才能をどのように見つけ、育成するかがよく探求されます。」 - “The notion of talent has historical roots in philosophical discussions about genius.”
和訳: 「才能という概念は、天才に関する哲学的議論に歴史的な起源を持ちます。」 - ability(能力)
- skill(技能)
- aptitude(適性)
- gift(天賦の才)
- knack(こつ、才能)
- 違い:
- “skill” は訓練や経験によって身につくイメージが強い。「演習やトレーニングで磨く」ニュアンス。
- “gift” は「天から授かった才能」というニュアンスが強く、より先天的な響きがある。
- “aptitude” は「何かをするのに適した能力・適性」を客観的に表現する場合に使われる。
- “knack” はカジュアルな言い方で「ちょっとしたコツや才能」を表す。
- “skill” は訓練や経験によって身につくイメージが強い。「演習やトレーニングで磨く」ニュアンス。
- inability(無能)、incompetence(無能/能力不足)など
- IPA(国際音声記号): /ˈtæl.ənt/
- アメリカ英語・イギリス英語ともに大きな違いはありませんが、アメリカ英語では [ˈtæ.lənt] のように「タ」の母音がやや短めに発音される傾向があります。
- アクセント: 最初の “tal” の部分に強勢が置かれます。
- よくある間違いとしては、アクセント位置を誤って “təˈlent” のように言うことがある点です。
- スペルミス: “talant” や “talentt” のように間違えやすい。
- 同音異義語は特にありませんが、語形が似た “talented” などと混同しないように注意。
- 試験対策: TOEICや英検などで、「才能を示す表現」や「ビジネスでいう人材(talent pool, talent management)」の文脈で出題されることがあります。
- 「タレント(talent)」と日本語でも言うように、テレビに出る有名人を「タレント」と呼ぶことがあります。イメージしやすいかもしれません。
- 語源が「貨幣の単位」に由来していたことを思い出すと、「才能=非常に価値のあるもの」と覚えることができます。
- スペリングを覚える際は、「tal + ent」で区切って「タルエント」と音で意識するとミスを減らせます。
- 単語: no
- 品詞: 限定詞 (negative determiner)、間投詞 (exclamation)、副詞 (adverb) など
- (determiner) not any; not a single; zero quantity
- (限定詞) 「まったく~ない」「一つも~ない」という意味を表します。
「そのものが存在しない」ことをはっきり述べるときに使います。 - 「no」は基本的に変化しない(単数・複数による変化や時制による活用がない)。
- 品詞が変わる場合:
- 限定詞 (no problem)
- 間投詞・感嘆詞 (No! I don’t want it.)
- 副詞 (I can no longer wait.)
- 限定詞 (no problem)
- A1 (超初心者)
「no」は最も基本的な否定表現のひとつで、初級学習段階から頻出します。 - 「no」は接頭語・接尾語・語幹などに分解できない、非常に短い語です。
- none: まったくない (代名詞的に用いられる)
- nobody / no one: 誰も~ない
- nothing: 何も~ない
- nowhere: どこにも~ない
- no problem(問題ない)
- no way(絶対にいや、まさか)
- no time(時間が全くない)
- no doubt(疑いの余地がない)
- no chance(可能性が全くない)
- no excuse(言い訳の余地がない)
- no idea(まったくわからない/知らない)
- no reason(理由がない)
- no worries(心配ないよ)
- no one(誰も~ない)
- 古英語の “nā” (no, not any) に由来し、“ne” (not) と “ā” (ever) の組み合わせでした。
- 時を経て、「not any」と同じ意味を持つ「no」として現在に至ります。
- 「no」は非常に直接的に否定する語なので、相手に断る場合などは文脈により失礼に感じられることもあります。やわらかくしたい場合は「not any」を使ったり「I’m afraid there is no...」など言い回しを工夫することがあります。
- 口語/文章ともによく使われますが、ビジネスシーンでは丁寧さを意識して文脈による言い換えを検討することもあります。
- [no + 可算名詞(単複数)]:No cars are allowed here.
- [no + 不可算名詞]:We have no information on the incident.
- [No + 名詞 / 名詞句.]:No problem.(定型フレーズとして)
- フォーマル: ビジネスメールなどでも使うが、「I regret there is no possibility...」など控えめ表現をすることも。
- カジュアル: 日常会話で「No way!」「No problem!」など、間投詞としても盛んに活用。
- 「no」を使うときは単純に「not any」に置き換えられることが多い。
例:I have no idea. = I do not have any idea. - There’s no milk left in the fridge. Could you buy some on your way home?
(冷蔵庫に牛乳が全然ないよ。帰りに買ってきてくれない?) - No way! I can’t believe you did that!
(うそでしょ!そんなことしたなんて信じられない!) - I have no idea what you’re talking about.
(あなたが何を言っているのか全然わからないよ。) - I’m sorry, but there’s no room in the budget for additional expenses this quarter.
(申し訳ありませんが、今期の予算には追加経費の余裕がありません。) - Please note that we have no further information regarding the client’s request.
(顧客の依頼に関して、追加の情報はございませんのでご了承ください。) - Our manager made it clear that there will be no changes to the current plan.
(マネージャーは現在の計画に変更がないことを明言しました。) - The data shows no significant difference between the two groups.
(データは両群に有意差がないことを示しています。) - There is no evidence to support that hypothesis.
(その仮説を支持する証拠はありません。) - The results indicate no correlation between the variables tested.
(結果によると、検証した変数間に相関は見られませんでした。) - none(まったくない)
- 例:None of the students knew the answer.(生徒の誰も答えを知らなかった。)
- 「no」に比べ、代名詞として「何もない/誰もいない」などを単独で表せる点が異なる。
- 例:None of the students knew the answer.(生徒の誰も答えを知らなかった。)
- not any(まったく何も)
- 例:I do not have any questions. = I have no questions.(質問はありません。)
- 「no」とほぼ同じ意味だが、文の中での使い方がやや違い、こちらは“not + any”構文。
- 例:I do not have any questions. = I have no questions.(質問はありません。)
- yes(肯定の「はい」)
- 意味的には反意の役割を持つ間投詞(exclamation)。
- 例:“No!” と “Yes!”
- 意味的には反意の役割を持つ間投詞(exclamation)。
発音記号(IPA)
- アメリカ英語: /noʊ/
- イギリス英語: /nəʊ/
- アメリカ英語: /noʊ/
アクセント:
- 1音節しかないため、音節全体を強く発音します。
よくある発音ミス:
- 母音を曖昧にして「ヌォウ」とならないように注意。
- アメリカ英語( /noʊ/ )では後ろがやや「オウ」に近い、イギリス英語( /nəʊ/ )では「ナウ」に近いイメージ。
- 母音を曖昧にして「ヌォウ」とならないように注意。
- 「no」と「not」は違う役割:
- 「no」は限定詞。「He has no friends.」
- 「not」は副詞。「He does not have any friends.」
- 「no」は限定詞。「He has no friends.」
- 「no」と「none」の混同:
- 「no」は名詞の前に置く限定詞。「no books」
- 「none」は代名詞のように単独で使う。「I have none.」
- 「no」は名詞の前に置く限定詞。「no books」
- スペルミス: 「no」を「know」と書き間違えるケースなど。
- 資格試験でも「no」と「not any」や「none」の使い分けを問われることがある。
- 音とスペルが短いので強い否定を表す印象を持ちやすい。
- 「No」を見たときは赤い「×」が浮かぶイメージで暗記すると効果的。
- 「no problem」「no way」「no time」など短いフレーズで覚えると実践的に使いやすい。
- 品詞: 名詞 (countable noun: 可算名詞)
- 意味(英語): a period of ten years
- 意味(日本語): 10年間
- 名詞なので、基本的に複数形は “decades” となります。
- “decadal” (形容詞) : 10年ごとの、10年単位の
例) “decadal changes” (10年ごとに起こる変化) - B1 (中級) 〜 B2 (中上級)
「decade」は中級レベルの単語です。日常会話やニュース記事などでもよく出てきますが、習熟度がある程度進んでからふだんの語彙に加えられるようになる単語といえます。 - “deca-” (または “deka-”) はギリシャ語で「10」を意味する接頭語です。
例) decathlon (十種競技), decimal (十進法) など。 - “-ade” は「集まり/集合」を示すラテン語・フランス語由来の語尾が混ざった形とされています。
- “decadal” (形容詞) : 先述したように「10年単位の」という意味。
- “decennium” (ラテン語由来の言葉: 10年間。英語ではあまり一般的ではない)
- the past decade (過去10年間)
- the next decade (次の10年)
- over the last decade (ここ10年の間に)
- within a decade (10年以内に)
- a decade-long project (10年にわたるプロジェクト)
- the first decade of the 21st century (21世紀の最初の10年)
- in recent decades (近年の数十年で)
- mark the end of a decade (10年間の終わりを示す)
- the new decade (新たな10年)
- in the coming decade (今後10年の間に)
- ギリシャ語の「dekas (δέκας)」:「10のまとまり」→ フランス語 “décade” → 英語 “decade”
- 古くは「10個のまとまり」の意味が中心でしたが、現在では「10年間」を意味するのが主流になっています。
- 形式: 一般的にカジュアルでもフォーマルでも使えます。
- 感情的ニュアンス: 特に強い感情は含まず、事実としての10年という期間を客観的に示す単語です。
- 文章・口語の両方で広く用いられますが、新聞記事やニュース、アカデミックな文脈などでは特によく登場します。
- 可算名詞 (countable noun) です。
例) “I spent a decade studying abroad.” (1つの区切りとしての10年) - 前置詞との組み合わせで「〜の間」や「〜年ごろ」という意味を表すことが多いです。
例) “During the last decade, many changes have occurred.” - “decades old” : 「何十年も昔の」「何十年も続いている」
例) “This is a decades-old tradition.” (これは何十年にもわたる伝統だ) “I haven’t seen you in a decade! How have you been?”
(10年も会っていないね!元気にしてた?)“We’ve been friends for over a decade now.”
(私たち、もう10年以上の友達だね。)“A lot can happen in a decade.”
(10年もあればいろいろ起こるよね。)“Our sales have grown steadily over the last decade.”
(わが社の売り上げは過去10年にわたり着実に伸びてきました。)“The industry has changed drastically in the past decade.”
(この業界は過去10年で劇的に変化しました。)“We aim to expand our market share in the coming decade.”
(今後10年のうちに市場シェアを拡大することを目指しています。)“Numerous studies in the last decade have focused on climate change.”
(過去10年で多くの研究が気候変動に焦点を当ててきました。)“Population growth in the first decade of the 21st century was unprecedented.”
(21世紀最初の10年における人口増加は前例のないものでした。)“In recent decades, researchers have made remarkable progress in genetics.”
(近年の数十年間で、遺伝学では驚くべき進歩が見られています。)- “ten-year period” (10年間)
- ほぼ同じ意味だが、やや説明的・形式的。
- ほぼ同じ意味だが、やや説明的・形式的。
- “era” (時代)
- より大きな歴史的区分を指す場合が多い。必ずしも10年とは限らない。
- より大きな歴史的区分を指す場合が多い。必ずしも10年とは限らない。
- “span of years” (何年もの期間)
- 不特定の長さの年数を表し、「10年」とは限らない。
- 直接の反意語は存在しませんが、年数が明らかに違う「century (世紀=100年)」や「millennium (千年紀=1000年)」と対比されることはあります。
- IPA(国際音声記号): /ˈdɛk.eɪd/
- アクセント: 最初の音節「dec-」に強勢があります。
- アメリカ英語・イギリス英語ともに /ˈdɛk.eɪd/ が一般的。まれに /dɪˈkeɪd/ と発音する場合もありますが、主流ではありません。
- よくある間違い: -cade の部分を「カデ」と発音してしまうことがありますが、正しくは「ケイド」に近い音となります。
- スペルミス : “decade” の “a” を “i” や “u” に置き換えたりする間違いが時々あります。
- 同音異義語との混同 : 特に目立った同音異義語はありませんが、 “decay (腐敗)” などとスペリングが似ているため、書き間違いに注意しましょう。
- 試験対策 : TOEICや英検でも、グラフや表解釈の問題などで「10年間の推移」などを表すときに使われることがあります。文脈をしっかり押さえておきましょう。
- 接頭語 “deca-” と結びつけて覚える
“decathlon (十種競技)” や “decimal (十進法)” のように「10」に関係する語とセットでイメージすると覚えやすいでしょう。 - イメージストーリー
「10年前と今を比べると、自分や世界がどれほど変わったかを想像してみる」→ “decade” は「人生を大きく変えるのに十分な長さの期間」であるとイメージすると記憶に残りやすいです。 - 名詞なので時制による変化はありませんが、単数形 “attraction”、複数形 “attractions” があります。
- 動詞: “attract” (引きつける)
- 形容詞: “attractive” (魅力的な)
- 副詞: “attractively” (魅力的に)
- 名詞: “attractiveness” (魅力)
- 語幹 (root): “tract” (引っぱる/引き寄せる)
- 接頭辞 (prefix): “ad-” → “at-” (…へ向かって)
- 接尾辞 (suffix): “-ion” (行為・状態を表す名詞化)
- 引きつけられること/魅力
恋愛感情や興味・関心を表すときの「魅力・魅惑」というニュアンス。 - 観光名所
観光客を惹きつける名所や名物の意味で使われる。 - 物理学上の引力
Science 分野で、物理的な「引力」を示す場合もあり。 - tourist attraction(観光名所)
- main attraction(主な見どころ/最大の魅力)
- physical attraction(身体的魅力)
- mutual attraction(相互の引きつけ合い)
- immediate attraction(直感的な魅力/一目惚れ)
- local attraction(地元で人気の場所)
- big attraction(大きな魅力/呼び物)
- attraction factor(惹きつける要因)
- lack of attraction(魅力の欠如)
- center of attraction(注目の中心)
- 「惹きつける力がある」というニュアンスが強いです。恋愛関係では感情的な響きがあり、ビジネス文脈では「魅力的要素」や「人を集める力」という意味合いで使用します。
- 日常会話やメディア、カジュアルな文章でもよく使われますが、「物理的な引力」のような学術的用法にも対応できるため、フォーマル/インフォーマル問わず幅広い場面で登場する単語です。
可算名詞 (countable noun)
- “an attraction” / “the attraction” / “attractions”
- 観光名所を数えるときなどには “attractions” と複数形で使われます。
- “an attraction” / “the attraction” / “attractions”
一般的な構文例:
- “(Something) is a major attraction in (somewhere).”
→ ある場所の主な魅力・観光名所を言うとき - “There is a strong attraction between A and B.”
→ A と B の間に強い魅力や引き合いがある
- “(Something) is a major attraction in (somewhere).”
イディオム的な使い方は少なめ
- 主に “tourist attraction” のようなフレーズで用いられることが多いです。
フォーマル/カジュアル
- どちらでも使用可能。旅行案内や公式の広報などフォーマルな文脈でもよく使われますし、友達との会話でも問題ありません。
“I can’t deny the attraction I feel to that new café in town.”
(あの街の新しいカフェに、なんだか魅力を感じちゃうんだよね。)“There’s a huge attraction between Sarah and Tom; you can just see it.”
(サラとトムはすごく惹かれ合ってるよね。見ていてわかるよ。)“The biggest attraction at the fair is the Ferris wheel.”
(そのお祭りで一番人気なのは観覧車だよ。)“We need to highlight the main attraction of our new product in the presentation.”
(プレゼンでは新製品の最大の魅力を強調する必要があります。)“The city’s investment in infrastructure became a major attraction for foreign businesses.”
(その都市のインフラ整備は海外企業を引きつける大きな要因になりました。)“One key attraction of our conference is the lineup of renowned speakers.”
(私たちのカンファレンスの大きな魅力の一つは、有名講演者がそろっていることです。)“In physics, gravitational attraction is described by Newton’s law of universal gravitation.”
(物理学では、万有引力の法則によって重力による引きつけが説明されています。)“The psychological attraction to novelty plays a significant role in consumer behavior.”
(消費者行動には、新しいものへの心理的魅力が大きな役割を果たしています。)“Magnetic attraction occurs when opposite poles face each other.”
(磁力による引き合いは、異なる極が向かい合ったときに起こります。)- appeal(魅力・訴求力)
- “attraction” よりも「感情や要求に訴える」のニュアンスが強い
- “attraction” よりも「感情や要求に訴える」のニュアンスが強い
- charm(魅力・人を引き寄せる力)
- 人格的・個人的な魅力にフォーカスしがち
- 人格的・個人的な魅力にフォーカスしがち
- fascination(魅了・うっとりさせる力)
- 強い興味や不思議さで相手を引き込むイメージ
- repulsion(嫌悪・反発)
- 物理的にも「斥力」という意味で使われる
- 物理的にも「斥力」という意味で使われる
- disinterest(無関心・興味を持たないこと)
- 「魅力に感じない・惹かれない」という点で “attraction” の反対
- IPA (米国発音): /əˈtræk.ʃən/
- IPA (英国発音): /əˈtræk.ʃ(ə)n/
- 大きな違いはありませんが、イギリス英語では /ʃ(ə)n/ の “ə” がややはっきりしない音になる場合があります。
よくある発音ミス: - 最後の “-tion” を /ʃɪn/ のように発音してしまうケースがあるので注意しましょう。語尾はできるだけ /ʃən/ に近い音にします。
- スペルミス:
- “attruction” や “attraciton” など、つづりを間違えやすいので注意しましょう。
- “attruction” や “attraciton” など、つづりを間違えやすいので注意しましょう。
- 似た単語との混同:
- “attract” は動詞、 “attractive” は形容詞、 “attraction” は名詞です。文脈によって正しい品詞を選びましょう。
- “attract” は動詞、 “attractive” は形容詞、 “attraction” は名詞です。文脈によって正しい品詞を選びましょう。
- TOEIC・英検などの試験対策:
- 観光やPRに関する長文読解で “tourist attraction” がよく登場します。設問において名詞として機能するので、前後関係をよく見ましょう。
- “トラクター(tractor)” も “tract”(引っぱる)から来ている
“attraction” も同じ “tract” が含まれると覚えると、「引っぱるイメージ」が記憶しやすいです。 - スペルの覚え方:
“at + tract + ion” = 目的地に (at)、引き寄せる (tract) 行為 (ion) と分解して頭に入れる。 - 勉強テクニック:
いろいろな「惹きつけられる対象」を想像・イメージしてカードやノートに書いておくと頭に入りやすいです。観光写真などと一緒に覚えると定着しやすいでしょう。 - 原形: sustain
- 三人称単数現在形: sustains
- 過去形: sustained
- 過去分詞形: sustained
- 現在分詞形: sustaining
- 形容詞: sustainable(持続可能な)
- 名詞: sustainability(持続可能性)
- B2(中上級): 文脈によって「持続する」「支える」というように複数の意味を使い分ける必要があります。多少抽象的な文脈でも使われるため、中上級レベルに相当します。
- 接頭語: 「sus-」はラテン語の “sub-” (下に) が変化した形と言われます。
- 語幹: 「tain」はラテン語の “tenere” (つかむ、保持する) に由来します。
- 「下で支える、保持する」→ 物理的・抽象的両方で「支え続ける」「続けさせる」のイメージ
- sustainable: 持続可能な
- sustainability: 持続可能性
- sustenance: 食糧・生計の手段 (生命を維持するものとして)
- sustain growth (成長を維持する)
- sustain damage (損害を被る)
- sustain an injury (ケガをする / 負う)
- sustain a family (家族を養う・支える)
- sustain a conversation (会話を続ける)
- sustain interest (関心を持続させる)
- sustain life (生命を維持する)
- sustain momentum (勢いを保つ)
- sustain a loss (損失を被る)
- sustain the environment (環境を支える / 保全する)
- 「支える・維持する」という前向き・ポジティブな文脈と、ケガや損害を「受ける・被る」というネガティブな文脈の両方で使われるため、文脈に注意が必要です。
- フォーマルな文脈でもカジュアルな文脈でも使われますが、「持続可能な(sustainable)」という形容詞形は、ややフォーマルよりの語です。
- 環境問題や経済開発などの文脈では頻繁に用いられます。
他動詞としての使い方
- 「○○を維持する」など目的語を伴います。
- 例: The support beam sustains the entire roof. (支柱が屋根全体を支えている)
- 「○○を維持する」など目的語を伴います。
“sustain + 名詞”構文
- sustain + damage / injury / interest / growth など
フォーマル / カジュアルの違い
- 「sustain」は日常会話でも使われますが、ビジネス文書やアカデミックな文脈でもよく見られるため、幅広いシーンで使用されます。
“I’m trying to eat better to sustain my energy throughout the day.”
(一日を通してエネルギーを保つために、もっと健康的な食事をするようにしているんだ。)“She sustained a minor injury while playing soccer.”
(彼女はサッカー中に軽いケガを負った。)“How do you sustain your motivation to study every day?”
(毎日勉強するモチベーションをどうやって維持してるの?)“We need to sustain our current level of productivity to meet the deadlines.”
(納期に間に合うように、今の生産性を保つ必要があります。)“The company sustained heavy losses due to the economic downturn.”
(その会社は景気の後退によって大きな損失を被りました。)“It is crucial to sustain a good relationship with our suppliers.”
(我々のサプライヤーとの良好な関係を維持することが重要です。)“This study examines how ecosystems sustain biodiversity over time.”
(本研究は、どうやって生態系が長期的に生物多様性を維持するかを調査しています。)“Economic models suggest that it is difficult to sustain growth indefinitely.”
(経済モデルによれば、成長を無期限に維持するのは難しいと示唆しています。)“The research aims to develop new materials that can sustain extreme conditions.”
(この研究は、過酷な環境に耐え得る新しい素材を開発することを目的としています。)- maintain (維持する)
- 例: “He maintains a good working relationship with his team.”
- 似た意味だが、やや継続的な「保持」感に重点を置く。
- 例: “He maintains a good working relationship with his team.”
- uphold (支える、守る)
- 例: “The judge’s role is to uphold the law.”
- 法や価値を「支持・擁護」するイメージが強い。
- 例: “The judge’s role is to uphold the law.”
- continue (続ける)
- 例: “We will continue our efforts to reduce waste.”
- 持続するという点は同じだが、より一般的かつ動作の継続に焦点。
- 例: “We will continue our efforts to reduce waste.”
- prolong (延長する)
- 例: “They decided to prolong the meeting by 30 minutes.”
- 時間的に引き延ばすイメージ。
- 例: “They decided to prolong the meeting by 30 minutes.”
- cease (やめる、中断する)
- 例: “The company decided to cease operations in that region.”
- 例: “The company decided to cease operations in that region.”
- IPA (米・英共通表記): /səˈsteɪn/
- アクセント: 「su-stain」の後半 “stain” の部分に強勢があります。
- アメリカ英語: /səˈsteɪn/ の「ə」がややあいまい母音に近い音になる
- イギリス英語: おおむね同じ発音ですが、/sə-/より少し /sʌ-/ 寄りになる場合もあります。
- よくある間違い: 「サステイン」と「サスティーン」のように書き分けることがあるが、実際は「サステイン(サセインに近い響き)」に近い発音です。
- スペルミス: “sustain” は「s-u-s-t-a-i-n」と “i” の位置を間違えないようにしましょう。
- 同音異義語との混同: 特に英語学習者が混同しやすい類似の単語はありませんが、 “sustained” と “sustain” の区別を曖昧にしないように注意。
- 試験対策: ビジネスや環境問題の文脈で出題されることが多い単語です。TOEICや英検の長文読解などで「持続可能な」という文脈(sustainable)も含めてよく登場するので要チェックです。
- 「下(sus)で持つ(tain)」→ 「下でささえて継続させる」というイメージで覚えるとわかりやすいです。
- 「サスティナブル開発(sustainable development)」という環境関連のフレーズから一緒に覚えるのもおすすめです。
- 勉強テクニックとして、環境や経済の記事を読むと「sustain」や「sustainable」は頻繁に出てくるので、文脈とともに記憶に定着させやすいでしょう。
活用形
- 比較級: quieter (より静かな)
- 最上級: quietest (一番静かな)
- 比較級: quieter (より静かな)
他の品詞形
- 副詞: quietly (静かに)
- 名詞: quietness (静けさ)
- 動詞: to quiet (稀だが「静かにさせる」の意味で用いられることもある)
- 副詞: quietly (静かに)
- 「quiet」はラテン語の“quietus”(落ち着いた、静穏な)を語源としています。
- 特別な接頭語や接尾語が付いた形ではありませんが、派生語として“quietly”や“quietness”などがあります。
- keep quiet(静かにしている)
- go quiet(静かになる)
- a quiet neighborhood(静かな近所)
- remain quiet(静かな状態を保つ)
- quiet voice(小さな声)
- quiet day(静かな一日)
- quiet atmosphere(落ち着いた雰囲気)
- on the quiet(内緒で、こっそり)
- quiet room(静かな部屋)
- disturb the quiet(静けさを乱す)
- ラテン語「quietus」から派生した言葉で、もともと「静穏」「安らか」などの意味を持ちます。
- 「quiet」は音や動きが少なく、周囲が「落ち着いている」ことを示します。
- 完全な無音を強調したい場合は “silent” がより直接的ですが、「quiet」はもう少し柔らかな印象を与えます。
- 口語でも文語でも広く使われるため、カジュアル・フォーマルを問わず使いやすい表現です。
基本用法(形容詞)
- “It’s very quiet in here.”(ここはとても静かだ)
- 名詞を修飾する場合: “We found a quiet place to sit.”(座るのに静かな場所を見つけた)
- “It’s very quiet in here.”(ここはとても静かだ)
比較級・最上級
- quieter / the quietest: “This library is quieter than the last one.”(この図書館は前のより静かだ)
イディオム
- “keep quiet”: 「静かにしている」、「黙る」
- “on the quiet”: 「内緒で」、「ひそかに」
- “keep quiet”: 「静かにしている」、「黙る」
可算/不可算の区別
- 「quiet」は形容詞なので可算・不可算の区別は関係ありませんが、名詞形 “quietness” は不可算で使われることが多いです。
“It’s so quiet today. Where is everyone?”
(今日はすごく静かだね。みんなどこにいるんだろう?)“Could we find a quiet spot to talk?”
(話ができる静かな場所を見つけられないかな?)“Please keep quiet; the baby is sleeping.”
(赤ちゃんが寝ているから静かにしてね。)“Our office is relatively quiet in the mornings.”
(うちのオフィスは午前中は比較的静かです。)“I prefer a quiet workspace for better concentration.”
(集中力を高めるために私は静かな作業環境を好みます。)“Let’s hold the meeting in a quiet conference room.”
(会議は静かな会議室で行いましょう。)“The library must remain quiet to facilitate study.”
(学習の妨げにならないよう、図書館は静かでなければならない。)“A quiet environment positively influences cognitive performance.”
(静かな環境は認知能力に良い影響を与える。)“He conducted the experiment in a quiet lab to avoid noise interference.”
(彼は雑音の干渉を避けるため、静かな実験室で実験を行った。)- silent(無音の)
- 完全に音がないイメージ。
- 例: “The room was completely silent.”
- 完全に音がないイメージ。
- calm(落ち着いた)
- 雑然としていない、穏やかさを強調。
- 例: “He remained calm despite the chaos.”
- 雑然としていない、穏やかさを強調。
- peaceful(平和な、平穏な)
- 静かなだけでなく、争いや騒ぎがないニュアンス。
- 例: “It’s a peaceful village in the countryside.”
- 静かなだけでなく、争いや騒ぎがないニュアンス。
- noisy(うるさい)
- loud(大きい音を出す)
- イギリス英語 (BrE): /ˈkwaɪət/
- アメリカ英語 (AmE): /ˈkwaɪət/
- “qui-” の部分に強勢があり、「クワイ(エ)」という感じで発音します。
- 子音 “t” は弱めに発音されることが多いです。
- “quiet” と “quite” の混同
- “quiet” → /ˈkwaɪ.ət/
- “quite” → /kwaɪt/
- “quiet” → /ˈkwaɪ.ət/
- スペルミス:quiet / quite / quit の混同
- quiet(静かな) / quite(かなり) / quit(やめる)
- quiet(静かな) / quite(かなり) / quit(やめる)
- 副詞形: quietly は「静かに」の意味になる。形容詞と副詞を混同しないよう気をつけましょう。
- 試験対策: TOEICや英検などでも日常的な場面やビジネスでの場面設定で頻出です。スペルや発音での混同を問う問題が出やすいので注意。
- 「クワイエット」の3音節:
“KWI - et” と区切ってイメージし、最後の“t”を弱く発音するイメージを持つと覚えやすいです。 - 「qu + i + et」で「騎(u) えっと...」
と日本語の音に絡めてみるとスペルを覚えやすいかもしれません(人によって合う合わないはあります)。 - 「quiet」は「静かなシーン」や「穏やか」な空気感を思い浮かべると、その雰囲気とセットで記憶しやすいです。
opportunity
opportunity
解説
opportunity
1. 基本情報と概要
単語: opportunity
品詞: 名詞 (countable noun)
意味 (英語):
意味 (日本語):
活用形:
名詞なので、主に “opportunity” (単数形) と “opportunities” (複数形) があります。
他の品詞形:
CEFRレベル目安:
2. 語構成と詳細な意味
語構成
その他の関連語
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源:
ニュアンス・使用上の注意:
4. 文法的な特徴と構文
イディオム・表現例:
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスシーンでの例文(3つ)
学術的・フォーマルな文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語(Synonyms)
反意語(Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞 “opportunity” の詳細です。ぜひ日常会話やビジネス、学術の場面で積極的に使ってみてください。
機会,好機
distance
distance
解説
distance
以下では、名詞 “distance” について、学習者の方にもわかりやすいように9つの観点で丁寧に解説していきます。
1. 基本情報と概要
単語: distance
品詞: 名詞 (countable / uncountable の両方で使用される場合があります)
英語での意味:
日本語での意味:
たとえば、「2つの町の間の距離」や「誰かとの心の距離」など、主に「何かと何かがどれくらい離れているか」を言いたいときに用いられます。
活用形
名詞なので基本的に活用形はありませんが、動詞形としては “to distance (oneself from ...)” があり、「距離を置く」「遠ざける」という意味で使われます。
他の品詞形
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
“distance” は本来、「離れている状態」といったニュアンスが込められています。
派生語・類縁語
よく使われるコロケーション(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
“distance” はラテン語の “distantia”(離れている状態)に由来し、それは “distare”(離れて立つ)からきています。古フランス語を経由して中英語に入り、現在の “distance” という形になりました。
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
可算名詞・不可算名詞
“distance” は文脈によって可算/不可算どちらでも使われます。
イディオムや構文
フォーマル/カジュアル
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスでの例文
(3) 学術的・専門的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
例:
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、名詞 “distance” の詳細解説です。物理的な間隔だけでなく、抽象的な「隔たり」や「心の距離」まで幅広く使えますので、ぜひさまざまな文脈で活用してみてください。
(時間の)間隔,隔たり
遠方,離れた地点
(二つの物・場所の間の)距離,間隔
《通例複数形で》視界の広がった場所;(絵画の)遠景
hello
hello
解説
hello
(電話の応答で)もしもし;(あいさつ・呼びかけ・驚きの声などに用いて)こんにちは,やあ,おい,ちょっと,おや,まあ / こんにちは(やあ,おいなど)という呼びかけ(あいさつ)
1. 基本情報と概要
単語: hello
品詞: 名詞(または間投詞としても使用される)
意味(英語): a greeting or an expression of welcome
意味(日本語): 「挨拶」「こんにちわ」「やあ」という意味です。誰かに対して声をかけるときや、初めて会った人に対して返事をするときなどに使われます。とてもカジュアルでフレンドリーなニュアンスの表現です。
2. 語構成と詳細な意味
「hello」には接頭語・接尾語は基本的にありません。語の中心となる部分(語幹)は「hello」で固定です。もともと「呼びかけ」や「注意を喚起する」意味合いで用いられた言葉が、現在では「挨拶」として定着しています。
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源:
ニュアンス・使用時の注意点:
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
以下に、日常会話・ビジネス・学術的な文脈それぞれで使われる例文を示します。
日常会話での例文
ビジネスでの例文
学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞「hello」の詳細な解説です。日常・ビジネスともによく使われる基本の挨拶表現ですが、名詞用法にも注目すると、英語学習の幅がもっと広がります。ぜひ実際の会話でも意識して使ってみてください。
こんにちは(やあ,おいなど)という呼びかけ(あいさつ)
(電話の応答で)もしもし;(あいさつ・呼びかけ・驚きの声などに用いて)こんにちは,やあ,おい,ちょっと,おや,まあ
eliminate
eliminate
解説
eliminate
1. 基本情報と概要
単語: eliminate
品詞: 動詞 (verb)
意味 (英語): to remove or get rid of something completely, or to defeat and remove someone in a competition
意味 (日本語): 何かを完全に取り除く、または競争相手などを打ち負かして排除すること。
「何か邪魔なものを取り除いたり、不要なものを排除したりするときに使われる動詞です。スポーツなどの試合で、相手を敗退させる意味でもよく使われます。」
活用形
他の品詞
難易度 (CEFR レベルの目安)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
「eliminate」という単語はラテン語由来の “eliminare” (門の外に追い出す) から来ています。似た形の 「elimination」は名詞で「除去、排除」を表します。
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源: ラテン語の “eliminare” に由来し、 “e-” (~の外へ) + “limen” (敷居、境界) の組み合わせで「敷居の外に追い出す」が元になっています。
ニュアンスと使用上の注意
4. 文法的な特徴と構文
フォーマル / カジュアル
5. 実例と例文
日常会話 (カジュアル)
ビジネス
学術的・専門的
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
上記のポイントを押さえておけば、「eliminate」の正確な意味や使いどころがしっかり理解できるはずです。ぜひ実際の会話や文章で活用してみてください。
(…から)…‘を'取り除く,削除する(get rid of)《+名+from+名》
…‘を'考慮に入れない,無視する(disregard)
talent
talent
解説
talent
〈U〉〈C〉(特に生まれながらの優れた)(…の)才能,技量《+for+名(doing)》 / 〈C〉《おもに米》才能のある人;タレント / 〈U〉《集合的に》才能のある人々,人材 / 〈C〉タレント(古代ギリシア・ローマなどの,重量・貨幣の単位)
1. 基本情報と概要
英語: talent
日本語: 「才能」「特技」など、人が生まれつき持っている優れた能力を指します。
「talent」は、生まれつき備わっている能力や、ある分野において特に優れている力を表すときに使われます。たとえば、音楽の才能、スポーツの才能、芸術の才能など、さまざまな分野で生まれ持った力や素質を示します。日常会話でもビジネスシーンでも幅広く使われる単語です。
他の品詞になった例:
CEFRレベルの目安: B1(中級)
→ 日常会話でよく使われる語であり、一般的に理解しておきたい単語です。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
詳細な意味
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源:
ニュアンス・使用時の注意:
4. 文法的な特徴と構文
イディオムや構文の例:
フォーマル/カジュアルどちらでも、気軽に使えますが、「才能を評価する」前提の文脈で使われることが多い単語です。
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスシーンでの例文(3つ)
学術的文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
「talent」と正反対の意味として、「その能力がない」「スキルがない」などを意味する名詞が挙げられます。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、名詞「talent」の詳細解説です。ぜひ日常会話からビジネスシーンまで幅広く使ってみてください。
〈U〉〈C〉(特に生まれながらの優れた)(…の)才能,技量《+for+名(doing)》
〈C〉《おもに米》才能のある人;タレント
〈U〉《集合的に》才能のある人々,人材
〈C〉タレント(古代ギリシア・ローマなどの,重量・貨幣の単位)
no
no
解説
no
《名詞の前に置いて》一つも(一人も,少しも, 全く)…ない / 《補語につけて》決して…でない, 決して...ならない / 《省略文で》…なし;…お断り / 《話》少ししか(あまり)…ない
以下では、限定詞(negative determiner)としての「no」に焦点を当てて、「no」の使い方をできるだけ詳細に解説します。マークダウン形式でまとめています。
1. 基本情報と概要
英単語
意味(英語)
意味(日本語)
例:There is no time left.(時間がまったく残っていません。)
「no」は、会話や文章で「何もありません」「否定します」というニュアンスを直接的に伝えたいときに使われる、とても基本的な単語です。
活用形
難易度(CEFR目安)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
他の単語との関連性(派生語や類縁語)
よく使われるコロケーション(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文
使用シーン
文法上のポイント
5. 実例と例文
ここでは日常会話・ビジネス・学術的な文脈で3文ずつ例文を提示します。
A. 日常会話での例文
B. ビジネスでの例文
C. 学術的・専門的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、限定詞としての「no」の詳細解説です。「no」は英語学習者にとって最初に学ぶ重要な単語の一つですので、ぜひ日常会話からビジネス文書まで幅広く活用してみてください。
《話》少ししか(あまり)…ない
《名詞の前に置いて》一つも(一人も,少しも)…ない
《省略文で》…なし;…お断り, ...禁止
《補語につけて》決して…でない , 決して...ならない
decade
decade
解説
decade
名詞 “decade” を徹底解説
1. 基本情報と概要
decade
「decade」は「10年間」を表す名詞です。たとえば「過去10年」というときに “the past decade” と言ったり、「今後10年」というときに “the next decade” と言ったりします。10年間のひとまとまりを示すときに使われる、比較的一般的な単語です。
活用形
他の品詞になった場合
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語源要素
関連・派生語
よく使われるコロケーション (共起表現) 10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
イディオム・構文例
5. 実例と例文
(1) 日常会話の例文
(2) ビジネスの例文
(3) 学術的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞 “decade” の詳細解説です。10年という期間を一言で言い表せる便利な単語なので、ぜひ使いこなしてみてください。
10年間
attraction
attraction
解説
attraction
英単語 “attraction” の詳細解説
1. 基本情報と概要
英語: attraction
品詞: 名詞 (noun)
意味(日本語): 引きつけること、魅力、人気のある場所や物(「観光名所」「人を惹きつける要素」など)
たとえば「ある人や物が持つ魅力」「観光名所」「人を惹きつける性質」のことを指します。恋愛感情の面でも「人を惹きつける魅力」を表すときによく使われます。日常会話からビジネスシーンまで幅広く登場し、ニュアンスとしては「人の関心や興味を強く引き寄せる」という感じです。
活用形:
関連する他の品詞形:
CEFR レベル: B1 (中級)
日常会話でも比較的よく登場する単語であり、旅行や留学などの場面でも「観光名所」を指して多用されるため、中級レベルの学習者にとってもなじみやすい単語です。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
これらが組み合わさって「~へ引き寄せること・状態」という意味を持つようになりました。
詳細な意味
よく使われるコロケーション(関連フレーズ10選)
3. 語源とニュアンス
語源:
ラテン語の “attrahere” から派生しています。 “attrahere” は “ad-” (…へ) + “trahere” (引く) という要素で構成され、「~へ引き寄せる」という意味です。そこからフランス語を経由して英語の “attraction” になりました。
ニュアンスと使用上の注意:
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスシーンでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
アクセント(強勢)の位置: “-trac-” (第二音節) に強勢があります。
アメリカ英語とイギリス英語の違い:
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “attraction” の詳しい解説となります。ぜひ覚え方やコロケーションを活用して、会話や文章に取り入れてみてください。
sustain
sustain
解説
sustain
動詞「sustain」の徹底解説
1. 基本情報と概要
英語: sustain
品詞: 動詞 (transitive verb 他動詞)
日本語の意味: 「支える」「維持する」「持続させる」「(損害などを)被る」など
「sustain」は、何かを物理的または精神的に支えることや、状況・状態を長く続けることを表す単語です。
「何かをずっと保ち続ける」「被害を受ける」というニュアンスでも使われます。使われるシチュエーションとしては、環境問題に対して「持続可能な」といった意味(sustainable)で使われるほか、スポーツ選手が怪我を“sustain”したと言うときなどにも見られます。
活用形
他の品詞形
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
大まかな意味の分解
関連語や派生語
よく使われるコロケーション(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ラテン語の “sub + tenere” (下に持つ → 下で支える) に由来します。歴史的に、「物理的に下から支える」という意味が転じて、「精神的に支える」「状況を保つ」「被害や負荷を受けても持ちこたえる」という幅広い文脈で使われるようになりました。
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスでの例文
(3) 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、動詞「sustain」の詳細解説です。文脈に応じた意味の変化や、「長く支える」というイメージを意識すると、自然に使えるようになります。ぜひ参考にしてみてください。
quiet
quiet
解説
quiet
静かな,ひっそりした,閑静な / 音を出さない(立てない),沈黙した(silent) / 動きのない,静止した / 平穏な,穏やかな,安らかな / (色などが)落ち着いた,じみな
1. 基本情報と概要
単語: quiet
品詞: 形容詞 (adjective)
CEFRレベル: A2(初級レベル:基本的な文を理解して簡単なコミュニケーションができる)
意味(英語):
“making little or no noise; calm and peaceful”
意味(日本語):
「静かな」「落ち着いた」
「騒音や動きがなく穏やかな状態」を表す形容詞です。たとえば、人が多い場所でも、もの音がしない静けさを表現したり、落ち着いた雰囲気を強調したい時に使われます。部屋に入ったときや、自分の周りがあまり騒がしくない様子を表すときなど、多様なシーンで用いられます。
2. 語構成と詳細な意味
語構成:
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ (10個)
3. 語源とニュアンス
語源:
ニュアンスや注意点:
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
それぞれの文脈での使い分け例を示します。
5.1 日常会話 (カジュアルシーン)
5.2 ビジネスシーン
5.3 学術的/アカデミックシーン
6. 類義語・反意語と比較
類義語(Synonyms)
反意語(Antonyms)
「quiet」と比べると「silent」はより音の有無に焦点を当てますが、「peaceful」は精神的な安らぎや平和にフォーカスしている点に違いがあります。
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号(IPA):
アクセント:
よくある発音の間違い:
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、形容詞 “quiet” の詳細な解説です。イメージとセットにして覚え、会話や文章のなかで積極的に使ってみてください!
静かな,ひっそりした,閑静な
音を出さない(立てない),沈黙した(silent)
動きのない,静止した
平穏な,穏やかな,安らかな
(色などが)落ち着いた,じみな
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基礎英単語(NGSL)
NGSLとは、一般的な英文の9割を占める頻出の英単語を学べる単語帳です。
この英単語を覚えるだけで、英文の9割は読めるようになるという話【NGSL,NAWL,TSL,BSL】
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