最終更新日:2025/07/01
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元となった辞書の項目

hello

名詞

(電話の応答で)もしもし;(あいさつ・呼びかけ・驚きの声などに用いて)こんにちは,やあ,おい,ちょっと,おや,まあ / こんにちは(やあ,おいなど)という呼びかけ(あいさつ)

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みなさん、おはようございます。一日を始めるために「hello」と言いましょう。

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解説

1. 基本情報と概要

単語: hello

品詞: 名詞(または間投詞としても使用される)

意味(英語): a greeting or an expression of welcome

意味(日本語): 「挨拶」「こんにちわ」「やあ」という意味です。誰かに対して声をかけるときや、初めて会った人に対して返事をするときなどに使われます。とてもカジュアルでフレンドリーなニュアンスの表現です。


  • 活用形:


    • 単数形: hello

    • 複数形: hellos (まれに使われる表現で、「複数の挨拶」という意味合い)


  • 他の品詞としての例:


    • 間投詞(Interjection): “Hello!”(「こんにちは!」)

    • 動詞的用法: 非常にまれですがスラング的に “to hello someone” として「挨拶する」という用法が一部で見られます。ただし日常的ではありません。


  • CEFRレベル: A1(超初心者)


    • 「Hello」は、最初に習う基本的な挨拶なので、A1レベル(英語を学び始めたばかり)でも理解・使用できる簡単な単語です。



2. 語構成と詳細な意味

「hello」には接頭語・接尾語は基本的にありません。語の中心となる部分(語幹)は「hello」で固定です。もともと「呼びかけ」や「注意を喚起する」意味合いで用いられた言葉が、現在では「挨拶」として定着しています。

よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)


  1. “say hello” → 「挨拶をする」

  2. “a quick hello” → 「ちょっとした挨拶」

  3. “friendly hello” → 「友好的な挨拶」

  4. “hello again” → 「またこんにちは」(再会したとき)

  5. “send (someone) my hello” → 「(誰か)によろしく伝えて」

  6. “a shy hello” → 「恥ずかしそうな挨拶」

  7. “exchange hellos” → 「挨拶を交わす」

  8. “a polite hello” → 「丁寧な挨拶」

  9. “wave hello” → 「手を振って挨拶する」

  10. “say one’s hellos and goodbyes” → 「挨拶を済ませる(会って別れるまでの一連の挨拶)」


3. 語源とニュアンス

語源:


  • 「hello」は、19世紀後半に広まった表現とされています。古い形としては「hallo」「hullo」「hollo」などのスペリングがあり、呼びかけの「ho」や驚きの「ha」に由来すると考えられています。一説にはドイツ語の “Hallo” が英語に取り入れられて変化したともいわれます。電話が普及したころ(19世紀末~20世紀初頭)には、電話口での最初の挨拶として一般化しました。

ニュアンス・使用時の注意点:


  • 「hello」はとてもカジュアルで親しみやすい挨拶です。友人間や見知らぬ人にも幅広く使えます。

  • フォーマルな場面では “Good morning” や “Good afternoon,” “Good evening,” などを使ったほうがかしこまった印象になります。

  • メールや電話、チャットなど、あらゆる場面で使われますが、ビジネスメールなどでは “Dear [Name],” などに言い換えることもしばしばあります。


4. 文法的な特徴と構文


  • 名詞として:


    • 不可算扱いで使われることが多いですが、「複数の挨拶」を表すときなどに “hellos” として可算名詞的に使われる場合もあります。

    • 名詞としては “a quick hello” や “exchange hellos” のように会話文の中でも見られます。


  • 間投詞(Interjection)として:


    • 「Hello!」単独で使い、「やあ」「もしもし」と相手に呼びかけます。

    • 口語的・カジュアルなシーンで使われる頻度が高いです。


  • 他動詞/自動詞としての使い分け:


    • 一般的には動詞として使われることはほとんどありません。そのため他動詞/自動詞として区別する必要はありません。


  • 一般的な構文やイディオム:


    • “Hello, anyone there?” → 誰かいますか?

    • “Hello, world!” → プログラミングのサンプルで有名な表現。



5. 実例と例文

以下に、日常会話・ビジネス・学術的な文脈それぞれで使われる例文を示します。

日常会話での例文


  1. “Hello, how have you been?”

    (やあ、元気にしてた?)

  2. “We exchanged quick hellos at the coffee shop.”

    (私たちはコーヒーショップで軽く挨拶を交わしたよ。)

  3. “Hey, don’t forget to say hello to your parents for me.”

    (ねえ、あなたのご両親によろしく伝えてね。)

ビジネスでの例文


  1. “She gave a polite hello before starting the presentation.”

    (彼女はプレゼンを始める前に丁寧に挨拶をした。)

  2. “I received an email from Mr. Smith just with a quick hello.”

    (スミスさんからメールで簡単な挨拶が届いた。)

  3. “Please say hello to the team for me.”

    (みなさんによろしくお伝えください。)

学術的な文脈での例文


  1. “During the Q&A session, the professor began with a formal hello to all attendees.”

    (質疑応答セッションでは、教授は参加者全員に向けて丁寧に挨拶をして始めた。)

  2. “In linguistic studies, ‘hello’ is often cited as a universal greeting in English.”

    (言語学の研究では、「hello」は英語における普遍的な挨拶としてよく例に挙げられる。)

  3. “We can analyze the social function of a simple ‘hello’ in cross-cultural contexts.”

    (異文化の文脈で、シンプルな「hello」が持つ社会的機能を分析することができる。)


6. 類義語・反意語と比較


  • 類義語:


    1. “Hi”(「やあ」)


      • よりカジュアルで短い挨拶。友人同士など、さらに砕けた表現。


    2. “Hey”(「やあ」「おーい」)


      • カジュアルだが「注意を喚起する」ニュアンスが強い場合もある。


    3. “Good morning” / “Good afternoon” / “Good evening”(「おはよう」「こんにちは」「こんばんは」)


      • 時間帯に合わせた少しフォーマルな挨拶。ビジネスシーンでも好まれる。



  • 反意語: 挨拶の反意語は直接的には存在しませんが、強いていえば “Goodbye” のような別れの挨拶が対になる表現です。



7. 発音とアクセントの特徴


  • 発音記号(IPA):


    • アメリカ英語(米): /həˈloʊ/ または /hɛˈloʊ/

    • イギリス英語(英): /həˈləʊ/ または /hɛˈləʊ/


  • アクセント:


    • “he-LO” のように第二音節 “lo” に強勢があります。


  • よくある発音ミス:


    • “hallo” と言いたいのか “halo” と言いたいのか分からなくなるミス。

    • 語尾の “-o” の発音を曖昧にしすぎないように注意。



8. 学習上の注意点・よくある間違い


  • スペルミス: “helo”, “helllo” など、l の文字数を間違えやすい。

  • 同音異義語との混同: “halo” (天使の頭上の光輪) と紛らわしいが、綴りも発音も微妙に違う。

  • 試験対策:英検やTOEICなどでは、あまり文法問題として問われませんが、リスニングやリーディングで頻繁に出現する最基礎レベルの単語です。


9. 記憶に残るヒントやイメージ


  • 「Hello」で始まる有名なフレーズとして “Hello, world!”(プログラミングの最初の例文)を思い出すと、覚えやすいです。

  • スペルは “he” + “l” + “lo” と3つに分けて覚えると、l の数を間違えにくくなります。

  • “hello” =「人と人をつなぐ最初の合図」とイメージすると、コミュニケーションの入り口として記憶に残りやすいでしょう。

以上が名詞「hello」の詳細な解説です。日常・ビジネスともによく使われる基本の挨拶表現ですが、名詞用法にも注目すると、英語学習の幅がもっと広がります。ぜひ実際の会話でも意識して使ってみてください。

意味のイメージ
hello
意味(1)

こんにちは(やあ,おいなど)という呼びかけ(あいさつ)

意味(2)

(電話の応答で)もしもし;(あいさつ・呼びかけ・驚きの声などに用いて)こんにちは,やあ,おい,ちょっと,おや,まあ

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