英和例文問題 / 準上級英単語(CEFR-J B2) - 未解答
準上級英単語の含まれる英文を読んで、正しい意味を答える問題です。例文で単語を覚えたい方におすすめです。
動詞の活用形:
- 現在形:extract
- 過去形:extracted
- 過去分詞:extracted
- 現在分詞:extracting
- 三人称単数現在形:extracts
- 現在形:extract
他の品詞として:
- 名詞: extraction(抽出・抜き取り)
- 形容詞: extractive(抽出の、抽出に関する)
- 名詞: extraction(抽出・抜き取り)
CEFRレベル: B2(中上級)
- 「extract」は学術論文やビジネス文書でも用いられるやや専門的な単語ですが、日常的な「引き抜く、取り出す」といった場面でも使うため、中上級レベルの学習者であれば理解しておきたい語です。
語構成: 「ex- (外へ)」 + 「tract (引く)」
- 「ex-」はラテン語由来の「外へ、外に出す」という意味の接頭語です。
- 「tract」は「引っ張る、引く」という意味を持つ語根です。
- 「ex-」はラテン語由来の「外へ、外に出す」という意味の接頭語です。
派生語や類縁語:
- extractable(抽出可能な)
- extraction(抽出・抜き取り)
- contract(契約、または「共同で引き締める」というイメージの動詞)
- attract(惹きつける)
- distract(散らす、注意をそらす)
- extractable(抽出可能な)
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
- extract information → 情報を取り出す
- extract data → データを抽出する
- extract juice → 果汁を搾り出す
- extract DNA → DNAを抽出する
- extract a tooth → 歯を抜く
- extract oil → 油を抽出する
- extract the essence → エッセンス(本質)を取り出す
- extract from a text → 文章から抜粋する
- try to extract meaning → 意味を取り出そうとする
- carefully extract samples → 慎重にサンプルを取り出す
- extract information → 情報を取り出す
- 語源:
ラテン語のextrahere
(ex-「外に」+ trahere「引く」)が原型です。英語としては古フランス語を経由して中世英語に取り入れられました。 - 歴史的利用:
もともと物理的に「引っ張って外へ引き出す」の意味が中心でしたが、転じて「情報やエッセンスを取り出す」など、抽象的な意味も広く使われるようになりました。 - 使用時の注意点・ニュアンス:
- ビジネスや学術的文書で「抽出する」「要約して抜き出す」といった場面でよく使われます。
- 口語でも「歯を抜く(extract a tooth)」など比較的かしこまった表現として使われますが、日常だと “pull out a tooth” と言うほうがカジュアルです。
- ビジネスや学術的文書で「抽出する」「要約して抜き出す」といった場面でよく使われます。
他動詞としての使い方:
「extract + 目的語(~を引き抜く / 抽出する)」の形をとるのが基本です。
例: “Scientists extracted the protein from the tissue.”よくある構文:
- “extract A from B” → 「BからAを抽出する/取り出す」
例: “They extracted gold from the ore.” - “be extracted from ~” → 「~から抽出される」 (受け身形)
- “extract (重点的に)… out of …” → 会話では “pull out” のように、より口語的に置き換えられる場合もあります。
- “extract A from B” → 「BからAを抽出する/取り出す」
フォーマル / カジュアル:
- “extract” はややフォーマル寄りです。日常では「pull out」「take out」などを使うことも多いです。
- “extract” はややフォーマル寄りです。日常では「pull out」「take out」などを使うことも多いです。
- “I need to extract the juice from these oranges.”
(これらのオレンジからジュースを搾り出さないといけない。) - “The dentist said he has to extract my wisdom tooth.”
(歯医者が、親知らずを抜かなきゃいけないって言ってた。) - “Can you extract the main points from this email?”
(このメールから主要なポイントを抜き出してくれる?) - “We must extract the relevant data from the database before the meeting.”
(会議の前に、データベースから関連データを抽出する必要があります。) - “The legal team tried to extract all possible information from the witness.”
(法務チームは証人から得られる限りの情報を引き出そうとしました。) - “Our software allows us to efficiently extract customer insights.”
(弊社のソフトウェアは顧客のインサイトを効率的に抽出することができます。) - “Researchers have successfully extracted DNA from ancient fossils.”
(研究者たちは古代の化石からDNAを抽出することに成功しました。) - “We aim to extract the crucial variables to analyze the climate changes.”
(気候変動を分析するために、重要な変数を抽出することを目指しています。) - “This method allows scientists to extract pure compounds from the mixture.”
(この方法により、科学者たちは混合物から純粋な化合物を抽出できます。) 類義語 (Synonyms)
- pull out(引っこ抜く)
- よりカジュアル・物理的なニュアンスで使います。
- よりカジュアル・物理的なニュアンスで使います。
- draw out(引き出す)
- 時に会話から考えや意図を聞き出すような、比喩的意味にも。
- 時に会話から考えや意図を聞き出すような、比喩的意味にも。
- remove(取り除く)
- 不要なものを取り除く行為にフォーカス。
- 不要なものを取り除く行為にフォーカス。
- take out(取り出す)
- 日常会話で幅広く使われる表現。
- 日常会話で幅広く使われる表現。
- pull out(引っこ抜く)
反意語 (Antonyms)
- insert(差し込む)
- embed(埋め込む)
- include(含む)
- 「extract」が「外へ取り出す」の対で、これらは「何かを中へ入れる・加える」というニュアンスを持ちます。
- insert(差し込む)
- 発音記号 (IPA): /ɪkˈstrækt/ または /ɛkˈstrækt/
- アクセント: “ex-” の部分をやや弱めに発音し、「-tract」の “a” に近い音 /æ/ に強勢が置かれます。
- アメリカ英語 / イギリス英語:
- アメリカ英語: [ɪkˈstrækt] と [ɛkˈstrækt] 両方聞かれます
- イギリス英語: /ɪkˈstrækt/ が一般的
- アメリカ英語: [ɪkˈstrækt] と [ɛkˈstrækt] 両方聞かれます
- よくある誤り:
- “ex-” を強く発音しすぎたり、-tract の音を /ei/ のようにしてしまうケース。
- “ex” と “tract” の間が切れてしまい、不自然な区切り方になるケース。
- “ex-” を強く発音しすぎたり、-tract の音を /ei/ のようにしてしまうケース。
- スペルミス: 「extrat」など “c” を落としてしまうミス。「ex-tract」と区切って覚えるとよいです。
- 同音異義語との混同: 同音異義語は特にありませんが、「retract (撤回する)」など字面が似た単語との混同に注意が必要です。
- 試験対策での出題傾向:
- TOEIC や英検などでは、「データを抽出する」などビジネス文脈で出題されることがあります。
- 文章中で「結論や要点を抜き出す」という文脈でもよく見かけます。
- TOEIC や英検などでは、「データを抽出する」などビジネス文脈で出題されることがあります。
- 覚え方のコツ:
- 「ex- (外に) + tract (引く)」という組み合わせをイメージすると「引っ張りだす・取り出す」という意味がすぐに思い浮かびます。
- 「ex- (外に) + tract (引く)」という組み合わせをイメージすると「引っ張りだす・取り出す」という意味がすぐに思い浮かびます。
- 関連ストーリー:
- たとえば「歯医者で歯を抜く = extract a tooth」をイメージすると、施術台から “外へ引く” ビジュアルが思い浮かびやすいです。
- たとえば「歯医者で歯を抜く = extract a tooth」をイメージすると、施術台から “外へ引く” ビジュアルが思い浮かびやすいです。
- 勉強テクニック:
- 実際に「pull out」などとの使い分けを例文の中で練習することで、フォーマルさや文脈による違いを体得しやすくなります。
- 実際に「pull out」などとの使い分けを例文の中で練習することで、フォーマルさや文脈による違いを体得しやすくなります。
- 接頭語: “pre-” (〜の前の、事前の)
- 語幹: “industrial” (産業の、工業の)
- preindustrial society(工業化以前の社会)
- preindustrial era(工業化以前の時代)
- preindustrial economy(工業化以前の経済)
- preindustrial technology(工業化以前の技術)
- preindustrial farming methods(工業化以前の農法)
- preindustrial culture(工業化以前の文化)
- preindustrial revolution(産業革命前)
- preindustrial level of production(産業革命前の生産水準)
- preindustrial population growth(工業化前の人口増加)
- preindustrial Europe / preindustrial Japan(工業化以前のヨーロッパ/日本)
- pre-: ラテン語「prae(前に)」に由来する接頭語
- industrial: 「産業の」「工業の」という意味で、ラテン語の“industria”「勤勉さ、活動性」が起源となり、工業化の時代を指す語へと発展しました。
- フォーマルな文脈: 学術論文、歴史書、経済分析など
- カジュアルな文脈: 一般的な会話で歴史の話をするときなどにも使うことができますが、比較的フォーマルな響きがあります。
- 批判的なニュアンス: とくにありません。歴史的・客観的に特定の時代を指すための用法が中心です。
- 形容詞として名詞を修飾するときに使われる:
- 例: “The preindustrial world was drastically different from ours.”
- 例: “The preindustrial world was drastically different from ours.”
- 冠詞とともに名詞を修飾する場合も同様:
- 例: “A preindustrial society tends to rely on agrarian economies.”
- 例: “A preindustrial society tends to rely on agrarian economies.”
- “I watched a documentary about a preindustrial village, and it was fascinating to see how people lived without modern technology.”
(工業化以前の村を扱ったドキュメンタリーを見たんだけど、現代の技術がない中で人々がどう暮らしていたのかすごく面白かったよ。) - “Learning about preindustrial farming methods made me appreciate modern tools and machinery.”
(工業化以前の農法を学んでみると、現代の道具や機械のありがたさがよくわかるね。) - “These artifacts are from a preindustrial era, right?”
(これらの遺物は工業化以前の時代のものだよね?) - “Our research team is comparing preindustrial and post-industrial production models to identify sustainable practices.”
(私たちの研究チームは、工業化以前と工業化後の生産モデルを比較して、持続可能な手法を特定しています。) - “The market dynamics in a preindustrial economy differ significantly from those in a modern market.”
(工業化以前の経済における市場の動きは、現代の市場とは大きく異なります。) - “We should look at preindustrial trade routes to better understand the evolution of global commerce.”
(グローバルな商取引の進化をより深く理解するために、工業化以前の交易路を調べるべきです。) - “The study examines the role of religion in preindustrial societies with a focus on community rituals.”
(この研究は、工業化以前の社会における宗教の役割を、共同体の儀礼に焦点を当てて調査しています。) - “Preindustrial demographic patterns show lower population density due to limited agricultural yields.”
(工業化以前の人口動態は、限られた農業生産量のために低い人口密度を示しています。) - “Her thesis analyzes the transition from preindustrial to industrial economies in 18th-century Europe.”
(彼女の論文は、18世紀ヨーロッパにおける工業化以前の経済から工業化経済への移行を分析しています。) - “pre-modern” (工業化より前という意味合いで使われることがある)
- ただし、“preindustrial” は産業革命前という明確な区切りを示すのに対し、“pre-modern” はより曖昧で、現代に至る以前の時代全体を指すことが多い。
- ただし、“preindustrial” は産業革命前という明確な区切りを示すのに対し、“pre-modern” はより曖昧で、現代に至る以前の時代全体を指すことが多い。
- “agrarian” (農業主体の社会を意味する形容詞)
- “agrarian” は農業社会に焦点を当てるニュアンス。農業中心であることを強調する場合はこちらを使うことが多い。
- “agrarian” は農業社会に焦点を当てるニュアンス。農業中心であることを強調する場合はこちらを使うことが多い。
- “postindustrial” (産業社会を経てさらに情報産業などが主要となった社会に焦点を当てる)
- “industrialized” (工業化が進んだ、産業が発展した状態)
- IPA: /ˌpriːɪnˈdʌstriəl/
- アメリカ英語: [prē-in-DÚS-tree-əl](第二音節にストレスが来る)
- イギリス英語: 大きくは同じ発音ですが、ʌ の音がやや異なる傾向があります。
- 強勢: “in-DUS-tri-al” の部分に強勢があります。
- よくある間違い: “pre” のあとを「プリ」や「プライ」と発音してしまうこと。また “in-dus-tri-al” のリズムを崩さないように注意が必要です。
- スペルミス: 「preindustorial」などとタイプミスしやすいので注意。
- 同音異義語との混同: 特段似たような同音異義語はありませんが、“preindustrial” と “postindustrial” を間違って使うケースがある。
- 試験対策: TOEICや英検などでは、ビジネス文章や時事英語、歴史的背景の説明で出題される可能性があります。特に読解問題で時代背景を説明する段落に出てくるので、見落とさないようにしましょう。
- 接頭語「pre-」=「前」のイメージを持っておくと覚えやすいです。
- 「産業化前の」と覚えるなら「pre-“Industrial” Revolution(産業革命前)」のイメージを思い浮かべるのがおすすめです。
- スペルは “pre” + “industrial” の組み合わせと意識して書くと、ミスが減ります。
- 原形: finance
- 三人称単数現在形: finances
- 現在進行形: financing
- 過去形: financed
- 過去分詞形: financed
- 名詞: finance (財政、金融)
例: “He works in finance.”(彼は金融業界で働いている) - 形容詞: financial (財政の、金融の)
例: “She is responsible for the company’s financial decisions.”(彼女は会社の財務判断を担当している) - 名詞: financier (金融業者、資本家)
例: “The financier invested in several tech startups.”(その金融業者は複数のテクノロジー系スタートアップに投資した) - B2(中上級)
「finance (動詞)」は、ビジネスや経済関連の文脈でよく出てくるため、中上級レベル(B2)以上の学習者が理解・活用できる単語といえます。 - 語源としてのコア要素: “finan-” はラテン語 “finis(終わり、完結)”から派生したフランス語 “finance” に由来しており、「支払いを終わらせる」「決済」が元々の意味合い。
- 資金を提供する
例: “They decided to finance the new startup.”(彼らは新しいスタートアップに資金を提供することを決めた) - 費用をまかなう
例: “The company financed her trip to the conference.”(会社が彼女の会議出張費を負担した) - finance a project(プロジェクトに資金を出す)
- finance one’s education(教育費を出す)
- finance the purchase(購入費をまかなう)
- finance expansion(事業拡大の資金を供給する)
- finance the construction(建設費を賄う)
- secure financing(資金調達を確保する)
- public financing(公的資金提供)
- private financing(民間資金提供)
- short-term financing(短期資金調達)
- long-term financing(長期資金調達)
- ラテン語の “finis(終わり)” がフランス語 “financer” を経て英語に取り入れられたと言われます。もともと「金銭的決済を終える」「支払いを締めくくる」といった概念から始まり、派生して「資金を提供する」という意味へと広がりました。
- 「finance」はビジネスや公的な場面でよく使われる、ややフォーマル寄りの言葉です。個人的な日常会話でも使われますが、プロジェクトや大きな支出に関連するときに用いられることが多いです。
- カジュアルにお金を出すことを指すときは “pay for” を使うこともありますが、「finance」はもう少し正式・制度的な文脈に用いられます。
- 日常会話: ややフォーマルな響きだが、使われる場合もある。
- ビジネス文書: 頻出。契約書や事業計画書などでは必須の単語。
- 学術的文章: 経済学や経営学の文献でしばしば使用。
- 他動詞として目的語を取る
- 例: “The government will finance the research project.”
- 例: “The government will finance the research project.”
- 形式主語構文
- 例: “It is crucial to finance new environmental initiatives.”
- 例: “It is crucial to finance new environmental initiatives.”
- 受動態
- 例: “The project was financed by private investors.”
- フォーマル: ビジネスや政府支援、報告書など
- カジュアル: 個人的にあまり使われないが、大きめの買い物(車や家など)について話すときに使う
- “I need to figure out how I’m going to finance my trip to Europe.”
(ヨーロッパ旅行の費用をどうやってまかなうか考えないといけないな。) - “They offered to help finance my wedding expenses.”
(彼らは私の結婚式の費用を出すのを手伝ってくれると言ってくれた。) - “I’m not sure if I can finance a new car right now.”
(今、新しい車の支払いをまかなえるかどうか分からないよ。) - “We’re looking for investors to finance our startup's expansion.”
(私たちはスタートアップの拡大を資金提供してくれる投資家を探しています。) - “The bank agreed to finance the purchase of the new office building.”
(銀行は新しいオフィスビル購入の資金を融資することに同意しました。) - “Securing external funding is vital to finance our research initiatives.”
(外部資金の獲得は、我々の研究プロジェクトを進めるために不可欠だ。) - “Governments often finance large-scale scientific studies to promote innovation.”
(政府はイノベーションを促進するために大規模な科学研究に資金を投じることが多い。) - “The foundation decided to finance a series of clinical trials on new vaccines.”
(財団は新しいワクチンの臨床試験シリーズに資金を提供することを決定した。) - “Financial institutions can choose to finance projects that align with sustainability goals.”
(金融機関は持続可能性の目標に合致するプロジェクトに資金を提供することを選択できる。) - fund(資金提供する)
- “fund” は「ある目的のための資金を提供する」という点で非常に近い。規模が限らず使える。
- “fund” は「ある目的のための資金を提供する」という点で非常に近い。規模が限らず使える。
- sponsor(スポンサーになる)
- 主にイベントやキャンペーンに対して「スポンサーになる」という文脈で多用。
- 主にイベントやキャンペーンに対して「スポンサーになる」という文脈で多用。
- underwrite(引き受ける、資金を支援する)
- 保険や証券など専門的な文脈で「引き受ける」という意味。フォーマル度が高い。
- 保険や証券など専門的な文脈で「引き受ける」という意味。フォーマル度が高い。
- back(資金支援する)
- 口語的で「後ろ盾をする」というニュアンスを含む。
- withdraw funding(資金を引き上げる)
- 正確には動詞+目的語の形だが、資金提供をやめる・引き上げるという真逆の意味を表す。
- アメリカ英語: /faɪˈnæns/ または /fəˈnæns/
- イギリス英語: /faɪˈnɑːns/ または /fəˈnɑːns/
- 通常 fi または fi-nan の部分に強勢がありますが、地域や話者によって “faɪ-NANS” と “fə-NANS” のように変化します。
- アメリカ英語では “fi-NANS”、イギリス英語では “fi-NAA(NS)” のように母音が伸びる傾向があります。
- 初学者は「ファイナンス」とアクセントを間違えてしまいがちです。また /ɪ/ と /aɪ/ の発音を混同し、「ファイ(fine)ナンス」「フィナンス」とブレることがありますが、どちらかの発音に寄せて明確に発音すると良いです。
- スペルミス : finance は “n” が一つだけ。しばしば “finannce” のように打ち間違える。
- 同音異義語との混同 : “finance” と似た音をもつ単語はあまりありませんが、 “finesse” (巧妙な処理) と混同しないように注意。
- TOEIC・英検での出題傾向 : ビジネス英語や金融関連の読解問題でしばしば登場する単語。文脈で名詞の “finance” との区別が求められる場合もあるので要チェック。
- 語源の “finis” は「終わり」と関連。資金の提供によって「最終的に支払いを締めくくる」というイメージが持てます。
- 勉強テクニックとして、finance は “finalize (終わりにする)” と同じ「fin-」に関わる単語とつなげて覚えると理解しやすいでしょう。
- お金関連の単語なので、 “finance” = “お金を終わりまで責任持って負う” とイメージすると覚えやすいかもしれません。
- The husband of one's daughter.
- 娘の夫のことです。
たとえば、自分の娘が結婚した相手の男性を指します。「義理の息子」とも言えますが、より正確には「娘の夫」として位置づけられます。家族で呼ぶ際に使われ、少しフォーマルな響きがあります。 - 単数形: son-in-law
- 複数形: sons-in-law
(複数形の場合、「son」ではなく「sons」が複数形になり、“in-law”の部分は変化しません) - 派生的に形容詞化されることは一般的にありませんが、「in-law」が付く他の名詞としては “daughter-in-law”, “mother-in-law”, “father-in-law” などが挙げられます。
- B1(中級): 家族を紹介するときや、親族関係を説明するときに使用する語彙。会話で頻繁に出てくる単語ではありませんが、家族関係を説明する際に必要な単語です。
- son : 男の子、息子
- in-law : 法律上の(結婚により生じた)親族関係を表す後部要素
- daughter-in-law (娘の夫から見た場合: 嫁)
- father-in-law (義理の父)
- mother-in-law (義理の母)
- brother-in-law (義理の兄弟)
- sister-in-law (義理の姉妹)
- “My new son-in-law”
→ 「私の新しい娘の夫(新しい義理の息子)」 - “Welcome our son-in-law into the family”
→ 「家族に義理の息子を迎え入れる」 - “Proud of my son-in-law”
→ 「私の義理の息子を誇りに思う」 - “Close relationship with my son-in-law”
→ 「私の義理の息子との親しい関係」 - “Arguing with my son-in-law”
→ 「義理の息子と口論になる」 - “Introduce my son-in-law to relatives”
→ 「親戚に義理の息子を紹介する」 - “Attend my son-in-law’s graduation”
→ 「義理の息子の卒業式に出席する」 - “Exchange gifts with my son-in-law”
→ 「義理の息子と贈り物を交換する」 - “Discuss family matters with my son-in-law”
→ 「義理の息子と家族の問題を話し合う」 - “Invite my son-in-law for dinner”
→ 「義理の息子を夕食に招待する」 - 「in-law」は古くフランス語やラテン語から派生した言葉で、法律(law)によって結ばれた関係あるいは婚姻関係を指す要素です。
- 「son-in-law」は中世英語からの伝統的な家族呼称で、法律上の“息子”という意味で使われてきました。
- 家族関係を表現する言葉なので、カジュアルにもフォーマルにも使用されますが、直接呼びかけとして使うことは一般的ではありません(呼びかける際は通常は名前を使う)。
- 書き言葉・スピーチ・会話など、さまざまな場面で必要に応じて使われる単語です。
- 可算名詞: 一人の「son-in-law」から複数の「sons-in-law」となります。
- 文法的に「息子(son)」ではなく、あくまで「結婚によってできた家族関係の息子」なので、誤って “son” の複数形に “-in-law” を付けないように注意が必要です。
- “He is my son-in-law.”
- “I’m proud to call him my son-in-law.”
- “I’m cooking dinner for my son-in-law tonight.”
(今夜は義理の息子のために夕食を作る予定なんだ。) - “My son-in-law is really good at fixing cars.”
(私の義理の息子は車の修理がとても上手いんだ。) - “I just met my daughter’s boyfriend, who might be my future son-in-law.”
(娘の彼氏に初めて会ったんだけど、将来の義理の息子になるかもね。) - “My son-in-law works at the same company as I do.”
(私の義理の息子は私と同じ会社で働いています。) - “I introduced my son-in-law to my colleagues at the benefit dinner.”
(チャリティーディナーで、同僚に義理の息子を紹介しました。) - “My son-in-law’s expertise in finance helped our family business.”
(義理の息子の金融に関する専門知識が、家族経営に役立ちました。) - “In sociological studies, the role of the son-in-law within the extended family structure is often examined.”
(社会学の研究では、拡大家族の構造における義理の息子の役割がしばしば検討されます。) - “Historical records indicate that a son-in-law sometimes succeeded his father-in-law’s estate.”
(歴史的記録によると、義理の息子が時として義父の財産を相続することがあったようです。) - “The concept of a son-in-law is found across many cultures, often carrying different social expectations.”
(義理の息子という概念は多くの文化で見られ、しばしば異なる社会的期待を伴います。) - 類義語
- “stepson”: 再婚などで血縁関係のない「継息子」。ただし「son-in-law」とは異なり、「母親もしくは父親の再婚相手の息子」の意味です。
- “daughter-in-law”: 「息子の妻」にあたる女性。
- “in-laws”: 複数形で「配偶者の家族全員」、あるいは「義理の家族たち」を指します。
- “stepson”: 再婚などで血縁関係のない「継息子」。ただし「son-in-law」とは異なり、「母親もしくは父親の再婚相手の息子」の意味です。
- 反意語(直接的な反意語はありません)
- 家族関係上の用語なので、“反意語”というよりは「血縁の息子(son)」との区別が重要です。
- 発音記号 (IPA) : /ˈsʌn.ɪn.lɔː/ (イギリス英語), /ˈsʌn.ɪn.lɔː/ または /ˈsʌn.ɪn.lɑː/ (アメリカ英語)
- アクセント: “SON-in-law” のように、最初の “son” の部分に強勢があります。
- イギリス英語とアメリカ英語の違いは終わりの “law” の発音 (“lɔː” vs. “lɑː”) 程度です。
- よくある間違いは “sun-in-law” などのスペリングの混同です。スペルは “son-in-law” です。
- スペルミス: 「son」を「sun」と書かないように注意が必要です。
- ハイフンの使い方: “son-in-law” はふつう間にハイフンを入れます。しばしば “son in law” と空白で書く人もいますが、正式にはハイフンを挿入します。
- 意味の混同: 「stepson」と「son-in-law」はまったく意味が違うので注意しましょう。
- 試験対策: TOEICなどでは家族に関連する設問で出る可能性があります。文脈から血縁関係か婚姻関係かを区別できるようにしましょう。
- 「in-law」は「法律で結ばれた親戚」というイメージ。「son」という単語に「-in-law」というパーツを付けることで「法律上の息子」というニュアンスを思い浮かべると覚えやすいです。
- “son” と “sun” は発音は同じでもスペルが違うので、「娘(daughter)の夫」の意味であることを頭に置けば間違いにくくなります。
- 家族関係を示す単語は、一度家族のツリー(家系図)にしてまとめて覚えると整理しやすいでしょう。
- 英語: “to move or travel aimlessly or without a fixed direction, often over a wide area”
- 日本語: 「目的地や方向を特に決めずに、広い範囲をうろつく・さまよう」という意味です。
- 名詞形としての一般的な用法はありませんが、派生語として「roaming (名詞/形容詞的に使われることもある)」があります。例: “data roaming”(携帯電話の国際ローミングなど)。
- 形容詞は特にありませんが、「roaming」という形で「移動中の」「うろついている」というように形容詞的に用いられるケースがあります。
- 目安: B2(中上級)
“roam”は初級から中級の範囲内で出る単語よりやや抽象的・文学的で、より広範囲や自由な移動を感じさせるため、B2あたりで理解するとちょうどよい難易度と言えます。 - 語幹: “roam”
- 接頭語・接尾語: 特になし
- roam around …(あたりをうろつく)
- roam free …(自由にさまよう)
- roam the countryside …(田舎をさまよう)
- roam the streets …(街中をさまよう)
- roam the world …(世界中を放浪する)
- roam about …(そこら辺を動き回る)
- roam far and wide …(遠くまで自由にうろつく)
- roam aimlessly …(あてもなくさまよう)
- roam at night …(夜に徘徊する)
- roam beyond boundaries …(境界を越えてさまよう)
- 中英語 (Middle English) の “romen” に由来するとも言われ、語感としては “wander” や “ramble” と近い意味を持ちます。古くは「自由に動き回る」という放浪のイメージが強調されていました。
- 「wander」や「meander」との違い:
- “wander” は目的が定まらないまま歩き回るイメージ
- “roam” はより広範囲を自由に行き来するイメージ
- “meander” は川や道がくねくねと曲がるように、ゆったりと方向を変えながら進むニュアンス
- “wander” は目的が定まらないまま歩き回るイメージ
- フォーマル度合い:
- 「roam」は日常会話から文章まで幅広く使われますが、日常会話でも比較的カジュアルな印象です。一方で文学や詩的表現などフォーマルな文章でも用いられます。
- 自動詞として使われる場合が多い:
“I like to roam around the city.” - 他動詞として目的語をとる文脈もある:
“They roamed the countryside for days.” - roam + 副詞(around/about/freely)
- 例: “He roamed around aimlessly all day.”
- 例: “He roamed around aimlessly all day.”
- roam + 場所
- 例: “I used to roam the forests as a child.”
- 日常会話で「ちょっとぶらぶら歩き回った」程度から、詩的な文脈で「広大な土地を放浪する」まで幅広く使えます。フォーマル度合いとしては、かしこまった場面でも穏やかに使える単語です。
- “I like to roam around the neighborhood after dinner.”
夕食後に近所をぶらぶらするのが好きなんだ。 - “Sometimes I just want to roam without a fixed plan.”
時々、あてもなく歩き回りたくなるんだ。 - “We let the dog roam freely in the park.”
公園で犬を自由に歩き回らせたよ。 - “Our sales representatives often roam the region to meet potential clients.”
私たちの営業担当者は、時々顧客探しのために地域を駆け回ります。 - “The consultant roamed the company’s departments to gather information.”
コンサルタントは情報収集のために会社内の部署を回りました。 - “During conferences, attendees tend to roam between sessions to network.”
会議の間、参加者はネットワーキングのためにセッション間を回ることが多いです。 - “Ancient tribes would roam vast territories in search of fertile lands.”
古代の部族は肥沃な土地を求めて広大な地域を放浪しました。 - “In his travelogue, the author described how he would roam the deserts alone.”
旅行記の中で、その著者は一人で砂漠をさまよった様子を描写していました。 - “Wolves instinctively roam in packs across the tundra.”
オオカミは本能的に群れを成してツンドラ地帯を回遊します。 - wander (ぶらぶら歩く)
- roam よりカジュアルで、単にあてもなく歩くイメージ。
- roam よりカジュアルで、単にあてもなく歩くイメージ。
- meander (曲がりくねって進む、当てもなく歩く)
- 自然や人などがゆっくりと曲線的に動くニュアンス。
- 自然や人などがゆっくりと曲線的に動くニュアンス。
- ramble (のんびりと歩く)
- 自然に散歩する感覚が強い。
- stay (とどまる)
- remain (そのまま居続ける)
- settle (定住する)
- IPA(米・英):
- アメリカ英語: /roʊm/
- イギリス英語: /rəʊm/
- アメリカ英語: /roʊm/
- “roam” は一音節語で、強勢は特に変わりません。
- アメリカ英語では [roʊm]、イギリス英語では [rəʊm] と母音が若干異なる点に注意してください。
- “room” (/ruːm/ または /rʊm/) と混同しやすいです。スペルも似ているため注意が必要です。
- スペルの間違い: “roam” と “rome” (イタリアの首都ローマ) はスペルが似ているので混同に注意。
- 同音異義語との差異: “row” (/roʊ/ または /rəʊ/) などと混同しないように気を付ける。
- 「room」との取り違え: 発音で混乱しやすい (room = 部屋、roam = さまよう)。
- 試験では「移動する・放浪する」という意味をちゃんと把握して文脈判断をしっかり行う必要があります。TOEICや英検などでも「wander」「travel」などの類義語との比較が問われることがあります。
- “R + OAM” → “R”は “Run(走る)” 、「OAM」は「海を表す”和音"」のアレンジと考えて「海や大地を自由に動き回る」イメージにすると覚えやすいかもしれません。
- 「Rome(ローマ)の街をのんびりと ‘roam’ する」と頭の中で絵を描いてみると、つづりと意味をセットで記憶できるでしょう。
- スペルに注目して「r-o-a-m(ローム)」と言いつつ「room」ではない点を意識すると紛らわしさが減ります。
- 原形(形容詞): thrilling
- 比較級: more thrilling
- 最上級: most thrilling
- 動詞形 (
thrill
)
- 意味: わくわくさせる、ぞくぞくさせる
- 例: “This roller coaster ride will thrill you.” (このジェットコースターの乗り物はあなたをわくわくさせるでしょう。)
- 意味: わくわくさせる、ぞくぞくさせる
- 名詞形 (
thrill
)
- 意味: わくわくする感覚、ぞくぞくする楽しみ
- B2(中上級)
ある程度英語が使いこなせるレベルの学習者が知っていると便利な語です。
“thrilling”は主観的な興奮やワクワク感を表すため、使い方を覚えれば表現力がグッと広がります。 - “thrill” + “-ing”
- thrill: わくわくさせる、興奮させる
- -ing (形容詞を作る接尾語): その動作や現象を引き起こす性質を表す
- thrill: わくわくさせる、興奮させる
- thrill (名詞/動詞)
- thrilled (形容詞): わくわくした、興奮した(受け身的ニュアンス)
- 例: “I was thrilled to hear the news.” (その知らせを聞いてわくわくしました)
- thrilling experience → わくわくする体験
- thrilling moment → ぞくぞくする瞬間
- thrilling story → スリリングな物語
- thrilling adventure → わくわくする冒険
- thrilling ride → スリル満点の乗り物 (ジェットコースターなど)
- truly thrilling → 本当にわくわくする
- absolutely thrilling → まったくもって刺激的な
- a thrilling escape → ハラハラドキドキの脱出
- an unexpectedly thrilling event → 思いがけず刺激的な出来事
- nothing more thrilling than… → …より刺激的なことはない
語源: 「thrill」の起源は古英語の「thyrlian(穴をあける)」にさかのぼるといわれています。元々は、矢などが体を貫通してぞくぞくするような感覚を表していた、と言われます。その後、心を突き動かすような興奮という意味合いで使われるようになりました。
ニュアンス:
「exiting」や「exciting」と似ていますが、「thrilling」はさらにハラハラ感やドキドキの度合いが高い表現です。映画や本、イベントなどで「本当に手に汗握るような刺激的」な感覚を表すときによく使います。使用時の注意点:
- 口語・文章どちらでも使われるが、少しドラマチックな印象を与えることが多い。
- 日常会話からビジネスカジュアル程度まで幅広く使われる。
- 口語・文章どちらでも使われるが、少しドラマチックな印象を与えることが多い。
- 形容詞「thrilling」は主に補語(補足説明)として使われます。
例: “That was a thrilling movie.” - フォーマル / カジュアルどちらでも可ですが、「thrilling」と言うとやや感情を込めて盛り上げるようなニュアンスになります。
- 名詞として使うときは“thrill”とし、可算名詞として使うことが多いです。
例: “It was a real thrill.” - “find something thrilling” → 「~を非常にわくわくするものだと思う」
- “nothing more thrilling than ~” → 「~よりわくわくするものはない」
- 直接のイディオムは少ないものの、「thrill」に関連する表現は “thrill-seeker” (スリルを求める人) などがあります。
- “That roller coaster was absolutely thrilling!”
(あのジェットコースターは本当にスリル満点だったよ!) - “I found the new video game really thrilling.”
(新しいテレビゲームはすごくわくわくしたよ。) - “Our trip to the mountains was thrilling from start to finish.”
(山への旅は最初から最後までワクワクしっぱなしだった。) - “The product launch was a thrilling success, attracting a huge audience.”
(その製品発表会はワクワク感を伴う大成功で、大勢の聴衆を集めました。) - “It was thrilling to see our revenue grow so quickly.”
(収益がこんなにも急速に成長するのは、とても胸が高鳴ることでした。) - “Working with such innovative technology is absolutely thrilling.”
(こんなにも革新的な技術に携われるのは本当にワクワクします。) - “The discovery of this new species was thrilling for the research community.”
(この新種の発見は研究者コミュニティにとって胸が高鳴る出来事でした。) - “Attending the international conference was a thrilling opportunity for young scholars.”
(その国際学会への参加は、若い研究者にとってとても刺激的な機会でした。) - “The survey results were thrilling, revealing novel insights in the field.”
(調査結果は新たな洞察をもたらし、非常に刺激的な内容でした。) - exciting(エキサイティングな)
- 意味がかなり似ていますが、「thrilling」のほうがより感情をかき立てる度合いが強い印象。
- 意味がかなり似ていますが、「thrilling」のほうがより感情をかき立てる度合いが強い印象。
- exhilarating(爽快な)
- 「thrilling」とは似ていますが、もう少し明るくさわやかな高揚感を表す。
- 「thrilling」とは似ていますが、もう少し明るくさわやかな高揚感を表す。
- breathtaking(息をのむような)
- 見たり聞いたりすると圧倒される感覚を強調するが、スリルをメインに据える場合は“thrilling”が適切。
- 見たり聞いたりすると圧倒される感覚を強調するが、スリルをメインに据える場合は“thrilling”が適切。
- boring(退屈な)
- dull(つまらない)
- unexciting(退屈な、わくわくしない)
発音記号 (IPA): /ˈθrɪlɪŋ/
- 音節: thrill-ing
- アクセント: 第1音節“thrill”にアクセントがあります。
- 音節: thrill-ing
アメリカ英語 (AE) とイギリス英語 (BE):
- どちらも同様にアクセントは“thríll-ing”です。
- /θr/ の発音が慣れるまで少し難しく感じるかもしれません。
- /r/ の音がアメリカ英語ではやや強く巻かれ、イギリス英語ではそこまで強く巻き舌にしないことが多いです。
- どちらも同様にアクセントは“thríll-ing”です。
よくある発音ミス:
- “th” の音(無声音 /θ/)を /s/ や /t/ で代用してしまうミス。
- “thrilling” の最後が /rɪŋ/ ではなく /rɪn/ っぽくなるミス。
- “th” の音(無声音 /θ/)を /s/ や /t/ で代用してしまうミス。
- スペルミス: “thrilling” を “trilling” と書いてしまうなど。
- “thrilled” と “thrilling” の混同:
- “thrilled” = わくわくした(感情の受け手)
- “thrilling” = わくわくさせる(感情を引き起こす対象)
- “thrilled” = わくわくした(感情の受け手)
- TOEIC・英検などでは「刺激的な、わくわくする」「興奮する」系の形容詞や動詞の問題で出題されることがあります。例文の空所補充などで落ちやすいので注意。
- 「スリル満点」の語感から日本語にも「スリリング」という形で入ってきています。そのイメージを活かして、“thrill”=「スリル」と結びつけて覚えてください。
- “thrill” の語源が「穴をあける」、つまり貫くイメージも思い浮かべると、心を突き刺すようなワクワク感があるというイメージが強まります。
- 連想法: “thrilling” → “thrill + ing” → 「スリルを感じさせる状態」
- 動画や映画の予告編などで “It’s thrilling!” と言われる場面をイメージすると覚えやすいです。
- 名詞: spite (単数), spites (複数形はあまり一般的でない)
- 動詞: to spite (spites, spiting, spited) ※会話ではあまり頻繁には使われませんが、「わざと嫌がらせをする」の意味で使われます。
- 形容詞形: spiteful (意地の悪い, 悪意に満ちた)
- 副詞形: spitefully (意地悪く, 悪意をもって)
- 接頭語・接尾語は特にありません。
- 語幹: spite
- spiteful (形容詞): 悪意のある、意地の悪い
- spitefulness (名詞): 悪意の強さ、意地悪さ
- in spite of: 「〜にもかかわらず」という熟語(“spite”自体は「悪意」の意味ですが、慣用的に「〜にもかかわらず」として使われます)
- out of spite
- 日本語訳: 悪意から、意地悪心から
- 日本語訳: 悪意から、意地悪心から
- do something out of spite
- 日本語訳: 意地悪で何かをする
- 日本語訳: 意地悪で何かをする
- hold a grudge in spite
- 日本語訳: 恨みを抱く
- 日本語訳: 恨みを抱く
- a spiteful remark
- 日本語訳: 意地悪な発言
- 日本語訳: 意地悪な発言
- act in spite
- 日本語訳: (相手を)困らせようとして行動する
- 日本語訳: (相手を)困らせようとして行動する
- spite him/her/them back
- 日本語訳: 仕返しをする(相手を困らせる目的で)
- 日本語訳: 仕返しをする(相手を困らせる目的で)
- be full of spite
- 日本語訳: 悪意に満ちている
- 日本語訳: 悪意に満ちている
- felt a twinge of spite
- 日本語訳: ちょっとした意地悪心を感じた
- 日本語訳: ちょっとした意地悪心を感じた
- spite the neighbors
- 日本語訳: 近所の人を困らせる
- 日本語訳: 近所の人を困らせる
- do it just for spite
- 日本語訳: 意地悪のためだけにやる
- 「spite」は相手に対する軽蔑や嫌がらせのニュアンスが強いので、カジュアルなシーンで冗談半分に使うと誤解を招く可能性があります。
- 堅めの文章や文学作品で、登場人物の性格や感情を描写するときに使われることがあります。
- 会話では「out of spite」のように慣用的に用いられることが多いです。
- 名詞としての使い方
- 普通名詞で可算/不可算の別はありませんが、実際には不可算として扱う方が自然です (“He did it out of spite.”)。
- 普通名詞で可算/不可算の別はありませんが、実際には不可算として扱う方が自然です (“He did it out of spite.”)。
- 動詞としての使い方(to spite)
- 他動詞です。目的語に「嫌がらせをする対象」がきます。例: “He spited his rival by spreading rumors.”
- 現代英語ではあまり頻繁に動詞形は使われません。
- 他動詞です。目的語に「嫌がらせをする対象」がきます。例: “He spited his rival by spreading rumors.”
- 慣用表現
- “in spite of ~” = 「〜にもかかわらず」
- これは意味的には「悪意」とは関係がなく、もはや熟語的に確立している表現です。
- “in spite of ~” = 「〜にもかかわらず」
- “He didn’t invite me to his party, probably out of spite.”
- (彼はたぶん意地悪心から私をパーティーに招待しなかったんだよ。)
- (彼はたぶん意地悪心から私をパーティーに招待しなかったんだよ。)
- “I think she broke my phone out of pure spite.”
- (彼女は純粋に嫌がらせの気持ちから私の携帯を壊したんじゃないかな。)
- (彼女は純粋に嫌がらせの気持ちから私の携帯を壊したんじゃないかな。)
- “Don’t do it just to spite him. It’s not worth it.”
- (彼に腹を立てたからってわざとやるのはやめなよ。価値がないよ。)
- “He left the company out of spite, damaging internal relationships.”
- (彼は悪意から退職し、社内の人間関係に悪影響を与えました。)
- (彼は悪意から退職し、社内の人間関係に悪影響を与えました。)
- “Even though he disagreed with the plan, he shouldn’t undermine it out of spite.”
- (彼はその計画に反対だったとはいえ、意地悪で台無しにするべきではありません。)
- (彼はその計画に反対だったとはいえ、意地悪で台無しにするべきではありません。)
- “Her spiteful comments about our competitor were not well-received.”
- (競合他社に対する彼女の悪意ある発言は、あまり受けがよくありませんでした。)
- “The psychological effects of spite can lead to long-term interpersonal conflict.”
- (「悪意」がもたらす心理的影響は、長期的な対人関係の衝突につながる可能性があります。)
- (「悪意」がもたらす心理的影響は、長期的な対人関係の衝突につながる可能性があります。)
- “In social psychology, spite is examined as a motive behind certain aggressive behaviors.”
- (社会心理学において、「spite」は特定の攻撃的行動の背景にある動機として研究されています。)
- (社会心理学において、「spite」は特定の攻撃的行動の背景にある動機として研究されています。)
- “Scholars debate whether spite is an evolutionary or a purely social phenomenon.”
- (研究者たちは、「spite」が進化論的なものか、それとも純粋に社会的な現象かについて議論しています。)
- malice(悪意)
- 「より持続的な深い悪意」を示す傾向が強い。
- 「より持続的な深い悪意」を示す傾向が強い。
- ill will(敵意/悪意)
- 相手に対して好意がなく、敵意を抱いている状態。
- 相手に対して好意がなく、敵意を抱いている状態。
- hostility(敵意)
- 身体的・言語的な攻撃性を含む敵意。
- 身体的・言語的な攻撃性を含む敵意。
- kindness(優しさ)
- benevolence(善意)
- goodwill(好意)
- アメリカ英語(AE): /spaɪt/
- イギリス英語(BE): /spaɪt/
- “in spite of”との混同: 「in spite of」は「〜にもかかわらず」という意味で、「spite(悪意)」とは直接関係がありません。しかし「spite」の単語自体の含む意味を知らないと混同しやすいので注意が必要です。
- スペルミス: “spite”を“spite”以外(例: “spighte”など)と書いてしまうミス。
- 同音異義語との混同: “spit” (つばを吐く) と近い音ですが、意味がまったく違います。
- TOEICや英検などの試験対策: 語彙問題(類義語や反意語)や熟語問題として “in spite of” が出題されることがあります。流れで「spite」自体の意味を問われる可能性もあるので理解しておきましょう。
- 「spite = スパイト」→「スパイと(spite)」で「裏切り(悪意)」のイメージを連想するなど、語呂合わせで覚えると定着しやすいかもしれません。
- ネガティブな感情を表す語なので、「嫌がらせをするピリッとしたイメージ」として覚えると、実際に使うときや聞くときに思い出しやすくなります。
- 単語が短いため「spit(つば)」と混同しないよう、最後に「e」がついていることで「悪意」を表すとイメージづけましょう。
- 英語: “impatiently”
- 日本語: 「いらいらして」「待ちきれない様子で」「焦って」
- 副詞 (Adverb)
- 副詞なので人称変化はありません。
- 形容詞: “impatient” (いらいらしている、待ちきれない)
- 名詞: “impatience” (いらだち、焦り)
- B2(中上級)
「会話や文章で、『待ちきれない様子』や『いらだち』を正確に伝えたい中上級者レベルの語彙」 - 接頭語: “im-” = 「反対・否定」
- 語幹: “patient” = 「辛抱強い」
- 接尾語: “-ly” = 「〜のように」を意味する副詞化の接尾語
- “patient” (形容詞) … 耐えることができる
- “patient” (名詞) … (医者の)患者
- “impatience” (名詞) … 我慢できない気持ち、いらだち
- “patience” (名詞) … 忍耐(力)
- wait impatiently(いらいらして待つ)
- tap one’s foot impatiently(いらいらして足をトントンする)
- sigh impatiently(焦ったようにため息をつく)
- impatiently waiting in line(列で待ちきれない様子)
- impatiently demand an answer(いらだって答えを求める)
- impatiently check the time(いらいらして時間を確認する)
- impatiently pace around the room(部屋をそわそわ歩き回る)
- look at someone impatiently(人を焦燥感のある目つきで見る)
- impatiently interrupt(我慢できずに話を遮る)
- impatiently glance at one’s phone(焦ったように携帯をちらちら見る)
- ラテン語 “impatientem” からきており、 “in-” (否定) + “patiens” (耐える) が組み合わさったものとされています。“patient” は「辛抱強い」という意味を持ち、それに否定を表す “im-” がついた“impatient”は「我慢できない」状態を指します。
- 「落ち着きを失っている」「すぐに結果を求める」「苛立ちを持っている」といった少しネガティブなニュアンスを持ちます。
- カジュアルな会話でもよく出てきますが、ビジネスシーンや文章中で使う場合は、「取り乱している」「礼儀正しくない」印象を与えることもあるので注意が必要です。
- “impatiently” は動詞を修飾して「いらいらして〜する」「焦って〜する」といった意味を作ります。
例: “He sighed impatiently.”(彼はいらいらした様子でため息をついた) - フォーマル・カジュアルともに使えますが、強い焦りや苛立ちを表現するため、ビジネス文書などのかしこまった文脈ではややネガティブに響く場合があります。
- 他動詞自動詞の区別は直接関係ありませんが、“impatiently” は行動や状態を修飾するという点に注意です。
“He kept tapping his fingers impatiently on the table.”
(彼はテーブルの上で指をいらいらとトントンさせ続けた。)“She checked her phone impatiently every two minutes.”
(彼女は2分おきにいらいらして携帯を確認していた。)“I was standing in line impatiently, hoping it would move faster.”
(私は列が早く進むようにと、いらいらして並んでいた。)“The client impatiently requested an update on the project status.”
(顧客はいらだちながらプロジェクトの進捗について情報を求めた。)“He shuffled the documents impatiently while waiting for his turn to speak.”
(彼は自分が発言する順番を待ちながら、いらいらして書類をガサゴソした。)“She impatiently refreshed her inbox, expecting an urgent email.”
(彼女は、緊急メールが来るものと思い、いらいらしながら受信箱を更新し続けた。)“The researcher impatiently awaited the final test results.”
(研究者はいらいらしながら最終テスト結果を待った。)“Despite the professor’s comprehensive lecture, some attendants asked questions impatiently.”
(教授の包括的な講義にもかかわらず、出席者の中にはいらだちながら質問をする人もいた。)“Students often sit impatiently through long, detailed presentations.”
(学生は長く詳細なプレゼンテーションを聞きながら、いらいらして座っていることが多い。)“restlessly” (落ち着きなく)
- 「そわそわして落ち着かない」という意味では近いですが、“impatiently” は「怒りや苛立ち」が伴う場合が多いです。
- 「そわそわして落ち着かない」という意味では近いですが、“impatiently” は「怒りや苛立ち」が伴う場合が多いです。
“anxiously” (不安そうに)
- 不安や心配が強く、“impatiently” よりも「心配している」というニュアンスが強いです。
- 不安や心配が強く、“impatiently” よりも「心配している」というニュアンスが強いです。
“eagerly” (熱心に、心待ちにして)
- ポジティブな「わくわくして待ちきれない」という意味に近く、「苛立ち」より「期待感」が強いです。
“patiently” (我慢強く、辛抱強く)
- 真逆の意味であり、落ち着いて物事を待つ・対処する様子。
- 真逆の意味であり、落ち着いて物事を待つ・対処する様子。
“calmly” (落ち着いて)
- 焦りや苛立ちが一切ない静かなニュアンス。
- UK: /ɪmˈpeɪ.ʃənt.li/
- US: /ɪmˈpeɪ.ʃənt.li/
- “im-PA-tient-ly” のように、第二音節 “pa” にストレスがきます。
- “patient” の部分にアクセントがあるので、そこをはっきり強く発音すると自然です。
- “patient” の “t” を曖昧にして “ペイシェンリー” のように「ンリー」に聞こえてしまうことが多いです。
- アクセント位置がズレて “IM-patient-ly” と語頭を強調しすぎると不自然になります。
- スペルミス: “impateintly” “impantiently” など、「t」の位置や数を間違えることがあるので注意。
- “patiently” と対比して覚えると、スペルの違いがわかりやすいです。
- 資格試験(TOEIC・英検など)のリスニングや読解で、ネガティブな気持ちを表す文脈としてよく出ることがあります。特にビジネスメール中で、焦りや怒りを示す際に使われる場合もあるため、読解問題で注意しましょう。
- 「イン(否定) + ペイシェント(辛抱強い) + リー(副詞)」と分解してみると、「辛抱強くない様子で」を伝える単語だと理解しやすいです。
- “impatiently” を使うときは、場面を想像して「どんなふうにイライラしているか、そわそわしているか」をイメージして練習すると定着しやすくなります。
- 覚えるときは “patient” との対比で、「patiently(辛抱強く)とimpatiantly(辛抱強くない)」とセットで押さえると混同しにくくなります。
- a tuition (×) → 通常は不可算扱いのため冠詞を付けない
- tuitions (×) → ほぼ使われない複数形。学費を複数形にする場合は各機関ごとの費用をまとめて「tuition fees」などと言う場合があります。
- なし(「tuition」は通常、名詞以外の形では使いません)
- 接頭語: なし
- 語幹:
tuit
(ラテン語系の「見守る」「保護する」に由来) - 接尾語: -ion(名詞形成)
- tutor (名詞/動詞): 家庭教師や個別指導を行う人、または個別指導をすること。
- tutorial (名詞/形容詞): (大学などでの)少人数指導のクラス、または指導関連の形容詞。
- tuition fee(学費):The tuition fee at that university is very high.
- private tuition(個人指導・家庭教師料):He takes private tuition in math every weekend.
- university tuition(大学の授業料):University tuition has been rising rapidly.
- annual tuition(年間学費):The annual tuition for that program is substantial.
- cover tuition(授業料を賄う):I need a scholarship to cover my tuition.
- tuition assistance(学費援助):Some companies offer tuition assistance for employees.
- afford tuition(授業料を払う余裕がある):She is working part-time to afford tuition.
- tuition increase(授業料の値上げ):There was a tuition increase announced this semester.
- tuition hike(急激な学費の値上げ):Students are protesting the latest tuition hike.
- tuition reimbursement(学費の払い戻し):My employer provides tuition reimbursement for job-related courses.
- イギリス英語では「授業(個人指導)そのもの」を指す意味も持つため、「ピアノのtuition」といった形で「レッスン・指導」を意味します。
- アメリカ英語では「学費・授業料」という意味がメインで使われることがほとんどです。
名詞(不可算名詞):
“tuition” は一般に可算名詞としては使われません。複数形を取らず、冠詞「a/an」も付かないのが普通です。構文例:
- (主語) + pay + tuition ~
- 例: “I have to pay tuition by the end of this month.”
- tuition + for + (目的)
- 例: “Tuition for international students can be quite high.”
- (主語) + pay + tuition ~
使用シーン:
- フォーマル、セミフォーマル:大学、学校、学費の話題
- カジュアル:個人レッスンや家庭教師の費用についても会話で用いられる
- フォーマル、セミフォーマル:大学、学校、学費の話題
- “I’m worried about how I’ll pay my tuition next semester.”
(来学期の学費をどうやって払うか不安なんだ。) - “My sister is taking private tuition for piano to improve her skills.”
(妹はピアノの腕を上げるために個人レッスンを受けている。) - “They raised the tuition again this year!”
(今年もまた学費が上がったよ!) - “Our company can offer tuition assistance to employees seeking professional development.”
(当社は、専門的なスキルを身につけたい従業員に学費補助を提供できます。) - “I’d like to request tuition reimbursement for the course I completed last month.”
(先月修了したコースの学費払い戻しをお願いしたいのですが。) - “We are exploring options to cover tuition for the upcoming leadership program.”
(今度のリーダーシップ研修の学費を賄う方法を検討しています。) - “The university’s tuition policy has been updated to include new financial aid criteria.”
(大学の学費規定が更新され、新しい財政援助の基準が含まれました。) - “Tuition costs have become a significant concern for policy makers and educational institutions.”
(学費は政策立案者や教育機関にとって大きな懸念事項となっています。) - “Many students rely on scholarships to offset the rising tuition expenses.”
(多くの学生は、上昇する学費を相殺するために奨学金を利用しています。) - school fees(学校の諸経費)
- 「tuition」に近い「学費」の意味だが、衣料費や給食費など広範囲の費用を含む場合もある。
- 「tuition」に近い「学費」の意味だが、衣料費や給食費など広範囲の費用を含む場合もある。
- college fees(大学で必要な費用)
- 大学独自の各種費用全体を指すニュアンス。
- 大学独自の各種費用全体を指すニュアンス。
- instruction(指導、教授)
- 「教える行為そのもの」であり、費用を指すことはない。
- 「教える行為そのもの」であり、費用を指すことはない。
- teaching(教えること)
- 「教職」や「教え方」といった概念面が強い。
- はっきりとした反意語はありませんが、費用がかからない「free education」や「scholarship-funded」などは「自己負担の学費がない状態」として対照的なイメージを持ちます。
- 発音記号 (IPA): /tjuːˈɪʃ(ə)n/ (イギリス英語)、/tuːˈɪʃən/ (アメリカ英語)
- アクセント(強勢): 「-i-」の部分に主なアクセントがあります (tu-i-tion)。
- イギリス英語: 「チュイション」のように、/tjuː/ の音をやや強めに。
- アメリカ英語: 「トゥイション」のように、/tuː/ の音が強めに出る。
- イギリス英語: 「チュイション」のように、/tjuː/ の音をやや強めに。
- よくある発音の間違い:
- 「tu-」を「チュ-」とせず「ツ-」や「トゥ-」だけで発音してしまう。
- /ʃən/(ション)部分を /tʃən/(チャン)と混同する。
- 「tu-」を「チュ-」とせず「ツ-」や「トゥ-」だけで発音してしまう。
- スペルミス: “tuition” の t-u-i-t-i-o-n の並びを間違えることが多い。
- 同音異義語との混同: 特に紛らわしい同音異義語はありませんが “tuition” と “intuition (直感)” を混同する人もいるので要注意。
- 冠詞の付け方: 不可算名詞のため “a tuition” と言わない。
- 試験対策: TOEICや英検など大学・教育関連の文脈で読解問題やリスニングに出てくる。奨学金や財政援助の話題で頻出。
- 音のイメージ: “Tu(i)tion”→「チューイション / トゥイション」とリズムで覚える。
- ストーリーで暗記: 「大学に入る時には“tuition” が必要。『チューイする学費』という無理やりイメージもOK!」など、ちょっと笑える語呂合わせにしておくと記憶に残りやすい。
- スペリングでは、“t” が2回出るのと、「tu*ition」の *“i”** の位置に気をつけよう。
- 「intuition(直感)」と文字が似ているので、一緒に押さえておくと覚えやすいかもしれません。
- 品詞: 名詞 (noun)
- 活用形: 名詞のため、複数形は “prefects”
- ほかの品詞形: 形容詞や動詞として一般的に使われる形はありません
- pre-: 「前に、前もって」といった接頭辞ですが、ここでは歴史的に直接「pre-」+「fect」で成り立った、という単純な分割ではありません。
- -fect: 「行う、作る、達成する」を意味するラテン語系の語根(“facere”に由来)との関連が指摘されることがありますが、英単語としては “prefect” 全体で「行政官」「監督役」「指導役」を示す固有の意味を持ちます。
- prefecture (名詞): 「○○県、○○府」などの行政区画
- prefectorial (形容詞): “prefect” に関する、あるいは “prefect” の役割を果たす
- “school prefect”
- 学校の風紀委員、学級委員長
- 学校の風紀委員、学級委員長
- “senior prefect”
- 上級生の監督役
- 上級生の監督役
- “head prefect”
- 最上級生のリーダー役
- 最上級生のリーダー役
- “prefect badge”
- プレフェクトのバッジ(役職を示すもの)
- プレフェクトのバッジ(役職を示すもの)
- “to appoint a prefect”
- プレフェクトを任命する
- プレフェクトを任命する
- “prefect duty”
- プレフェクトの職務・業務
- プレフェクトの職務・業務
- “prefect council”
- プレフェクト会議
- プレフェクト会議
- “prefect system”
- プレフェクト制度
- プレフェクト制度
- “district prefect”
- 地区の長官/地方長官
- 地区の長官/地方長官
- “former prefect”
- 以前のプレフェクト(元長官、元リーダー)
- 行政上の「長官」や学校での「委員長」のように、組織を統制・監督する立場や役割を強調したいときに用います。
- 英国のパブリックスクールなどで伝統的に使われるため、ややフォーマルまたは歴史的な響きがあります。
- 口語で頻繁に登場する単語ではありませんが、学校や行政の文脈では比較的よく見かけます。
- 名詞 (可算名詞): “a prefect” / “two prefects” のように数えられます。
- 文法上のポイント: 学校文脈では “He was appointed as a prefect.” のように “as” とともに使われることが多いです。
- フォーマル/カジュアル: 行政や学校制度の話題という比較的フォーマルな場面で使われやすい単語です。カジュアルな日常会話で登場する頻度は低めです。
- be appointed (as) prefect: プレフェクトに任命される
- serve as prefect: プレフェクトとして務める
“My brother was chosen to be a prefect at his school, and he’s really proud.”
(兄は学校でプレフェクトに選ばれて、とても誇りに思っているよ。)“I heard Jane became head prefect this year.”
(ジェーンが今年、トップのプレフェクトになったらしいよ。)“They wear a special badge to show they are prefects.”
(彼らはプレフェクトであることを示す特別なバッジを付けているんだ。)“He served as a prefect in the local government office before joining our company.”
(彼は地方行政で長官を務めてから、当社に入社しました。)“During her term as prefect, she made significant policy changes for the region.”
(プレフェクトとしての任期中、彼女は地域に対して重大な政策変更を行いました。)“The new prefect of the department introduced a more efficient workflow system.”
(その部署の新たな長官は、より効率的なワークフローシステムを導入した。)“Historically, the prefect served as an administrative official in Roman provinces.”
(歴史的に見て、プレフェクトはローマの属州における行政官として機能していた。)“Diocletian’s reforms divided the Roman Empire into regions each governed by a prefect.”
(ディオクレティアヌスの改革で、ローマ帝国は各地域をプレフェクトが統治する形に区分された。)“In many academic studies, the role of the prefect is examined as a central figure in local governance.”
(多くの学術研究では、プレフェクトの役割は地方行政の中心的人物として検証されている。)- “governor” (ガバナー)
- 地域の最高責任者や長官を指す。より広域的・政治的な文脈で使われる。
- 地域の最高責任者や長官を指す。より広域的・政治的な文脈で使われる。
- “commissioner” (コミッショナー)
- 警察や特定の分野・機関などにおける行政責任者を指すことが多い。
- 警察や特定の分野・機関などにおける行政責任者を指すことが多い。
- “monitor” (モニター)
- 学校などでの監督役。より軽いレベルでの「監視・管理」を担う場合もある。
- 学校などでの監督役。より軽いレベルでの「監視・管理」を担う場合もある。
- 特に明確な「反意語」はありませんが、強いて言えば「subordinate」(部下、下級生) のように、管理される立場を示す単語と対比的に使える場合があります。
- “prefect” は制度や歴史的・伝統的役割を背景に「特定の組織内で選ばれた管理・監督役」を想起させる。
- “governor” は「州知事」のように、規模が大きく公的色が強い。
- “monitor” は学校や集団内での「見守り役」としてのニュアンスが強く、権限は強くない場合が多い。
- 発音記号 (IPA): /ˈpriː.fekt/
- アメリカ英語: [príː.fɛkt]
- イギリス英語: [príː.fɛkt]
- アメリカ英語: [príː.fɛkt]
- アクセント (強勢): “pre” の部分に強勢
- よくある間違い: “pre-fect” と区切って発音されたり、“perfect” (完璧な) と混同されることがあります。
- スペルミス: “perfect” と間違えて書いてしまうことが多い。
- 同音異義語の混乱: “perfect” (形容詞: 完璧な) との区別が必要。
- 試験対策: 行政区分や学校制度を問う問題で、とくにリーディングセクションで出題される可能性があります。TOEIC・英検では頻出度は高くありませんが、海外留学向けの英語試験や歴史・文化を扱う問題で登場する場合があります。
- “Perfect” と似ているが別物という覚え方: 「prefect」は「管理・監督をする立場の人」で、「perfect」は「完璧な」。つづりは一文字違いなので、よく比較して記憶する。
- 語源をイメージする: “prae(前) + facere(作る)” から「組織の前面に立って指揮をとる人」と覚えると理解しやすい。
- 学校の委員のイメージ: 英国の伝統校などでバッジを付けて校内を巡回する「学級委員長(prefect)」の姿を連想すると覚えやすいでしょう。
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彼はピンセットを使って指から木片を引き抜いた。
彼はピンセットを使って指から木片を引き抜いた。
彼はピンセットを使って指から木片を引き抜いた。
解説
彼はピンセットを使って指から木片を引き抜いた。
extract
《…から》〈物〉を引き抜く,抜き取る《from ...》 / 《…から》〈金・情報・約束など〉を引き出す《from ...》 / (圧搾・蒸留などが)《…から》〈成分など〉を絞り出す,抽出する《from ...》 / 《…から》〈喜び・慰めなど〉を引き出す,得る《from, out of ...》 / (本などから)〈語句〉を抜粋する,抜き出す《from, out of ...》
1. 基本情報と概要
単語: extract
品詞: 動詞 (他動詞)
意味 (英語): to remove or take out something, often with effort or by a specific process
意味 (日本語): 何かを引き抜く、取り出す、抽出する(しばしば努力や特定の手順を伴う)
「extract」は、「何かから一部を引き抜く」「エッセンスや成分を取り出す」といったニュアンスを持つ動詞です。書類から情報を取り出す、歯を抜く、植物から成分を抽出するなど、物理的にも抽象的にも使うことができます。
2. 語構成と詳細な意味
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスでの例文
(3) 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、動詞「extract」の詳細解説です。何かを「抜き出す」「抽出する」イメージをしっかり持っておくと覚えやすいでしょう。ビジネスから学術、日常に至るまで幅広く使える言葉なので、ぜひ覚えて活用してみてください。
(圧搾・蒸留などが)(…から)〈成分など〉‘を'絞り出す,抽出する《+名+from+名》
(…から)〈物〉‘を'引き抜く,抜き取る《+名+from+名》
(…から)〈金・情報・約束など〉‘を'引き出す《+名+from+名》
(本などから)〈語句〉‘を'抜粋する,抜き出す《+名+from(out of)+名》
(…から)〈喜び・慰めなど〉‘を'引き出す,得る《+名+from(out of)+名》
The preindustrial economy, reliant on manual labor and agriculture, struggled to support a growing population.
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産業革命以前の経済は、肉体労働と農業に依存しており、増加する人口を支えるのに苦労していた。
産業革命以前の経済は、肉体労働と農業に依存しており、増加する人口を支えるのに苦労していた。
産業革命以前の経済は、肉体労働と農業に依存しており、増加する人口を支えるのに苦労していた。
解説
産業革命以前の経済は、肉体労働と農業に依存しており、増加する人口を支えるのに苦労していた。
preindustrial
1. 基本情報と概要
単語: preindustrial
品詞: 形容詞 (adjective)
意味(英語): before industrialization or the industrial era
意味(日本語): 工業化(産業革命)以前の
「preindustrial」とは、工業化が進む前の時代や状態を指す形容詞です。たとえば「preindustrial society(産業革命前の社会)」のように、まだ機械化・大規模生産などが行われていなかった時代について説明する際に使います。歴史学や社会学など、学術的文脈でよく見られますが、日常的な議論でも歴史的な背景を語るときに使われることがあります。
活用形: 形容詞なので、通常は比較級や最上級をあまり用いませんが、文脈によっては “more preindustrial” / “most preindustrial” と表現されることはほとんどありません。基本的にはそのまま使われます。
品詞変化: ほとんど形容詞としてのみ使われます。「preindustrial」という名詞などの形は一般的ではありません。
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
→ 学術的なトピックや歴史的議論で出てくるため、ある程度の英語力が求められます。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
“pre-” という接頭語は、「前の」や「先立つ」という意味を持ちます。したがって “preindustrial” は「工業化前の」「産業化以前の」という意味になります。
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
“preindustrial” は主に歴史や経済の文脈で、産業革命以前の社会・経済構造を指し示すために用いられます。産業革命が18世紀後半から19世紀にかけて始まったため、それより前の政体や社会状況の扱いに適しています。
ニュアンス・使用上の注意
4. 文法的な特徴と構文
可算・不可算: 名詞ではないので、この区別はありません。
他動詞・自動詞: 動詞ではありません。
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスの文脈での例文
(3) 学術・専門的文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が preindustrial
の詳細な解説です。産業革命前の社会について論じるときに、ぜひ活用してみてください。
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赤字は何とか埋め合わせなければならない。
赤字は何とか埋め合わせなければならない。
赤字は何とか埋め合わせなければならない。
解説
赤字は何とか埋め合わせなければならない。
finance
以下では、動詞「finance」をできるだけ詳しく解説していきます。
1. 基本情報と概要
単語: finance
品詞: 動詞 (他動詞)
意味(英語): to provide funds or money for a project, undertaking, or person
意味(日本語): 資金を提供する、費用をまかなう
「finance」は「~に資金を供給する」「お金を出す」といったニュアンスを持つ動詞です。プロジェクトや事業を進めるためにお金を用意したり、支援したりする場面で使われます。
動詞の活用形
他の品詞としての例
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
詳細な意味
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
微妙なニュアンスや使用時の注意点
口語/文章/カジュアル/フォーマル
4. 文法的な特徴と構文
使用シーン
5. 実例と例文
日常会話(3例)
ビジネスシーン(3例)
学術的な文脈(3例)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号(IPA)
アクセント
よくある発音ミス
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、動詞「finance」の解説です。資金提供や費用負担を表すために、ビジネスシーンや公的な場面でよく使われる、ややフォーマル寄りの単語です。日常会話でも大きな買い物や投資の話題で用いられますので、覚えておくと便利です。
〈人・計画など〉‘に'資金を出す,融資する
私の娘の夫は医者です。
私の娘の夫は医者です。
解説
私の娘の夫は医者です。
son-in-law
以下では、英単語「son-in-law」について、詳細に解説を行います。
1. 基本情報と概要
単語: son-in-law
品詞: 名詞 (countable noun)
意味(英語)
意味(日本語)
活用形
他の品詞形
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
「son-in-law」は以下の要素で成り立っています。
婚姻関係によって成立する親戚関係のため、本人と“血縁”はありませんが、“娘の夫”という立場を示すときに正しく使われます。
派生語や類縁語
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文例
イディオム
直接的なイディオムはあまりありませんが、「in-law」を使った表現は家族関係全般に波及します。「in-law」ファミリーとしてまとめて「the in-laws」と呼ぶ場合もあります(例: “I’m visiting my in-laws for the holidays.”)。
5. 実例と例文
(1) 日常会話
(2) ビジネス
(3) 学術的/フォーマル
6. 類義語・反意語と比較
※「son-in-law」と「stepson」は意味がまったく異なるので混同注意です。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、「son-in-law」に関する詳細解説です。娘の夫を指す場合に確実に使えるよう、ぜひ確認してみてください。
娘の夫,娘婿(むすめむこ)
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私は街を歩き回って新しい場所を見つけるのが好きです。
私は街を歩き回って新しい場所を見つけるのが好きです。
私は街を歩き回って新しい場所を見つけるのが好きです。
解説
私は街を歩き回って新しい場所を見つけるのが好きです。
roam
(特に広い地域を)あてもなく歩き回る,放浪する(wander)《+『about』(『around』(《英》『round)』),『through』,『over』)+『名』》 / …‘を'歩き回る,放浪する
以下では、英単語「roam」をできるだけ詳しく解説していきます。
1. 基本情報と概要
単語: roam
品詞: 動詞 (Verb)
活用形: roam – roams – roamed – roaming
意味 (英語・日本語)
「roam」は、決まった目的や方向性なく、自由にあちこち移動するニュアンスを持った動詞です。例えば景色を楽しみながらのんびり歩き回ったり、広い範囲を放浪するようなイメージです。
他の品詞形
CEFRレベル
2. 語構成と詳細な意味
語構成
語源的には「wander(さまよう)」に近い意味を持つ動詞で、明確な接頭語・接尾語を伴わずに1語で完結しています。
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンスや使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
文法的特徴
一般的な構文例
フォーマル/カジュアルの使い分け
5. 実例と例文
以下にさまざまな場面別の例文を示します。
日常会話 (カジュアル)
ビジネス (ややフォーマル)
学術的 / 文学的
6. 類義語・反意語と比較
類義語(Synonyms)
反意語(Antonyms)
「roam」は「移動し続けるニュアンス」が強いので、定着や固定といった意味を持つ動詞が反意となります。
7. 発音とアクセントの特徴
アクセント・強勢
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、動詞「roam」の解説です。日常会話から文学まで幅広い領域で使われる表現ですので、自由に動き回るイメージを大切に覚えてみてください。
(特に広い地域を)あてもなく歩き回る,放浪する(wander)《+about(around(《英》round)),through,over)+名》
…‘を'歩き回る,放浪する
(タップまたはEnterキー)
スリリングなジェットコースターの乗り物は私の心を高鳴らせました。
スリリングなジェットコースターの乗り物は私の心を高鳴らせました。
スリリングなジェットコースターの乗り物は私の心を高鳴らせました。
解説
スリリングなジェットコースターの乗り物は私の心を高鳴らせました。
thrilling
以下では、形容詞「thrilling」について、できるだけ詳しく解説していきます。
1. 基本情報と概要
単語: thrilling
品詞: 形容詞 (adjective)
意味(英語): causing excitement and pleasure; extremely exciting
意味(日本語): わくわくさせる、非常にスリルのある、心を躍らせる
「thrilling」は、心臓がドキドキするような強い興奮やワクワク感を表現するときに使います。単に「面白い」よりも強い、波立つようなスリルや快感を表すのが特徴です。
活用形 / 辞書形一覧
他の品詞形
CEFRレベル目安
2. 語構成と詳細な意味
兄弟語や派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文・イディオム
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的/フォーマルな文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
これらは刺激や興奮、ドキドキと正反対の感覚を表します。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が形容詞「thrilling」の詳細です。
心を揺さぶるようなワクワク感を表してくれる便利な形容詞ですので、ぜひ使いこなしてみてください。
ぞくぞく(わくわく)させるような,血わき肉おどる
She couldn't understand why he would resort to such spite, sabotaging her project just because she wouldn't go out with him.
(タップまたはEnterキー)
彼女は、なぜ彼女が付き合わないからといって、彼がそのよう に恨みに持って、彼女のプロジェクトを妨害するのか理解できなかった。
彼女は、なぜ彼女が付き合わないからといって、彼がそのよう に恨みに持って、彼女のプロジェクトを妨害するのか理解できなかった。
彼女は、なぜ彼女が付き合わないからといって、彼がそのよう に恨みに持って、彼女のプロジェクトを妨害するのか理解できなかった。
解説
彼女は、なぜ彼女が付き合わないからといって、彼がそのよう に恨みに持って、彼女のプロジェクトを妨害するのか理解できなかった。
spite
1. 基本情報と概要
単語: spite
品詞: 名詞 (動詞としても使われることがあります: “to spite someone”)
意味(英語): A feeling or desire to hurt, annoy, or upset someone.
意味(日本語): 「悪意」「意地悪」「うらみ」を抱き、それを相手にぶつけたい気持ちを指します。
「spite」は誰かをわざと困らせたり傷つけたりしたいという、やや攻撃的で否定的なニュアンスを持つ単語です。
CEFRレベル: B2(中上級)
日常会話ではそこまで頻繁に登場しませんが、相手の感情を表すときや文学作品などでは見かけることがあります。
活用形
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連語・派生語
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
「spite」は中英語の “despit”(フランス語の “despit” に由来し、ラテン語の “despectus” =「軽蔑」から)に由来します。歴史的には、人を見下したり、傷つけたい感情を表す意味として使われてきました。
ニュアンスと使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話
(2) ビジネスシーン
(3) 学術的・フォーマルな文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語(synonyms)
反意語(antonyms)
上記の反意語は、相手に対して良い感情をもって接する態度を表します。例えば「spite」は誰かを意図的に傷つけたい思いを含むニュアンスですが、「kindness」は相手を喜ばせたい、助けたいというプラスのニュアンスになります。
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号
どちらも同じIPAですが、アクセントは第1音節(「spi」)にあります。
「i」の部分は「アイ」の音で、語末の「t」ははっきりとした破裂音で発音します。
「spit」と混同しやすいですが、「spite」のほうは最後に「ト」の音がはっきり響くイメージです。
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
「spite」は、やや強い悪意や嫌がらせの気持ちを表す名詞ですが、会話では “out of spite” のような形でよく現れます。学習の際には、似た綴りの “spit” とは別物であること、そして “in spite of” との意味的な違いに注意いただくとよいでしょう。
悪意,意地悪
《a ~》(…への)恨み《+against(at)+名》
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彼女はバスを待っている間、いらいらして足を踏み鳴らした。
彼女はバスを待っている間、いらいらして足を踏み鳴らした。
彼女はバスを待っている間、いらいらして足を踏み鳴らした。
解説
彼女はバスを待っている間、いらいらして足を踏み鳴らした。
impatiently
以下では、副詞 “impatiently” について、学習者向けにできるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
意味
「待つことや何かを我慢するのが難しくて、気持ちが落ち着かない様子を表す単語です。例えば、バスが来るのを我慢できずにそわそわしているようなシーンを思い浮かべるとわかりやすいです。」
品詞
活用形
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
「im-」と「patient」が組み合わさって「辛抱強い」状態の反対、つまり “耐えられない” 気持ちを表す “impatient”(形容詞)になり、その副詞形が “impatiently” です。
派生語や類縁語
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話 (カジュアル)
ビジネス (ややフォーマル)
学術的・フォーマルな文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号(IPA)
アクセント
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、副詞 “impatiently” の詳しい解説です。日常会話からビジネス、学術的シーンまで幅広く使えるので、ニュアンスや使い方をしっかり身につけてください。
いらいらして,待ちかねて;性急に
(タップまたはEnterキー)
この大学の授業料はかなり高いです。
この大学の授業料はかなり高いです。
この大学の授業料はかなり高いです。
解説
この大学の授業料はかなり高いです。
tuition
1. 基本情報と概要
英単語: tuition
品詞: 名詞 (不可算名詞で使われることが多い)
主な意味(英語):
1) The fee paid for instruction, especially at a school or university.
2) Instruction or teaching, particularly when referring to private or specialized lessons (主にイギリス英語で使われる用法)。
主な意味(日本語):
1) 学費、授業料
2) 指導、教授(特に個人や少人数に対する教育を指す場合あり)
「tuition」は、アメリカ英語では大学や学校の「学費・授業料」を指すことが多いです。イギリス英語では「個人レッスン」などの「指導」そのものを指すこともあります。使う場面としては、大学の費用を話すとき、あるいは個人教師に支払うお金の話をするときに使われる単語です。ニュアンスとしては少しフォーマルな響きがあり、会話でも正式な場面やビジネスシーンなどでもよく使われます。
活用形:
名詞なので動詞のような活用はありませんが、数えられない名詞(不可算)として扱うのが一般的です。
他の品詞例:
CEFRレベル: B2(中上級)
大学や学校関連の文脈でよく使う単語であり、中級以上のレベルで学習者に馴染むケースが多いためB2としました。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
他の単語との関連
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
「tuition」はラテン語の「tueri(見守る、保護する)」に由来するとされます。もともとは「保護すること、見守ること」が転じて「教育・指導」という意味になり、さらに授業にかかる「費用」も指すようになりました。
口語でも使えますが、特にフォーマルな文脈(学校案内や大学のウェブサイト、ビジネスメールなど)で頻用される単語です。カジュアルな会話の中でも「college tuition」などと言うことはありますが、相手との共有される知識や文脈があるときに自然に使われます。
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話 (カジュアル)
ビジネスシーン (セミフォーマル)
学術的な文脈 (フォーマル)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、名詞「tuition」の詳細解説です。ぜひ、実際の英語表現や会話の中で使いながら覚えてみてください。
(大学・私立学校などの)授業料
授業,教授
(タップまたはEnterキー)
長官は都市の法と秩序を維持する責任がありました。
長官は都市の法と秩序を維持する責任がありました。
長官は都市の法と秩序を維持する責任がありました。
解説
長官は都市の法と秩序を維持する責任がありました。
prefect
名詞 “prefect” の詳細解説
1. 基本情報と概要
英語: prefect
日本語: プレフェクト、または官吏・長官・学級委員長などの意味で使われる
“prefect”は、国や地域、学校などで特定の管理的または監督的な役職を指す名詞です。
たとえば、フランスや日本の旧制の地方行政区画で「知事」のような公的役職を指す場合、またはイギリスの学校などで「生徒会長」や「風紀委員」的な権限を持つ学生役職を指します。役職者には責任と権限が伴うため、権威や指揮権を想起させるニュアンスを持つ単語です。
CEFRレベル: B2(中上級レベル)
行政や制度に関わる単語であり、特定の国や文化的文脈で使われることがあるため、英語初学者にはやや難しい単語です。ただし、学校の制度や歴史的背景を学ぶ場面では登場することがあります。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連語や派生語
よく使われるコロケーション10選
3. 語源とニュアンス
語源
“prefect”は、ラテン語の “praefectus” (prae-「前」+ facere「作る、行う」) に由来します。古代ローマで軍隊や行政区画を治める官職を指す言葉でした。歴史的にも支配・管理などの「統治する立場」を意味するニュアンスが強い単語です。
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文・イディオム
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスでの例文
学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
ニュアンスの違い
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、“prefect” の詳細解説です。行政的な文脈や、イギリスの学校文化などでよく登場する単語なので、そうした背景をあわせて理解すると役立ちます。
(古代ローマの)長官,総督;(警察・軍・省庁の)長官,総監
《英》(public schoolで)風紀の監督をする上級生
loading!!
CEFR-J B2 - 準上級英単語
CEFR-JのB2レベル(準上級レベル)の英単語を覚えられる問題集です。
英語学習者必見!東京外国語大学が開発した最強の頻出英単語・英文法リスト!!【CEFR-J Wordlist, CEFR-J Grammar Profile】
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