和英例文問題 / 準上級英単語(CEFR-J B2) - 未解答
日本語の文章を読んで、正しい英訳文章を選ぶ問題です。会話力やライティング能力を鍛えたい方におすすめです。
- 比較級: sloppier
- 最上級: sloppiest
- “Sloppy” means careless, untidy, or showing a lack of effort or precision.
- 「sloppy」は「だらしない」「雑な」「いい加減な」「乱雑な」という意味です。
例えば、「書類の扱いが雑」「部屋の片付けをきちんとしていない」というような場面で使われます。また、人の仕事ぶりが「詳細を気にせずに雑なやり方だ」というニュアンスを補足したいときなどにも使われます。 - 名詞形: sloppiness(「だらしなさ」「雑さ」)
- 副詞形: sloppily(「だらしなく」「雑に」)
- B2(中上級):
ある程度応用的な語彙であり、日常会話や文章でも頻出するが、ニュアンスの把握が必要。 - “sloppy” は特に明確な接頭語や接尾語を含む構成ではありませんが、「slop」という動詞(「こぼす」「ザーッと注ぐ」などのイメージ)に形容詞の接尾語 “-y” がついた形です。
- sloppily (adv.): やり方が「雑に」「いい加減に」
- sloppiness (n.): 不注意さ、雑さ
- sloppy work
- 日本語訳: 雑な仕事
- 日本語訳: 雑な仕事
- sloppy handwriting
- 日本語訳: 雑な筆跡・乱雑な字
- 日本語訳: 雑な筆跡・乱雑な字
- sloppy clothes
- 日本語訳: だらしない服装
- 日本語訳: だらしない服装
- get sloppy
- 日本語訳: 雑になる(仕事や態度が雑になる)
- 日本語訳: 雑になる(仕事や態度が雑になる)
- sloppy details
- 日本語訳: 雑な(いい加減な)詳細
- 日本語訳: 雑な(いい加減な)詳細
- sloppy approach
- 日本語訳: 雑なアプローチ
- 日本語訳: 雑なアプローチ
- sloppy job
- 日本語訳: 手を抜いた仕事
- 日本語訳: 手を抜いた仕事
- sloppy thinking
- 日本語訳: ずさんな思考・短絡的な考え方
- 日本語訳: ずさんな思考・短絡的な考え方
- sloppy editing
- 日本語訳: 雑な編集
- 日本語訳: 雑な編集
- turn sloppy
- 日本語訳: (途中で)だらしなくなる/ずさんになる
語源: “sloppy” は「こぼす、液体を飛び散らす」という意味の “slop” に形容詞化を示す “-y” がついたものです。本来は「液状で水っぽい」「泥だらけの」という意味合いも持っていました。そこから転じて「だらしない」「まとまりがない」「雑な」という現代的な意味でも使われるようになりました。
ニュアンス: 若干否定的・批判的な意味合いが強く、特に仕事や行動に対して使うと「ちゃんとしていない」「無頓着に行われている」という不満や軽蔑を含むことが多いです。
使用場面:
- カジュアルな会話: 友人間などで、雑な態度や片付けなどに対して使われる
- フォーマルな文章: レポートや仕事上の態度を批判するときに使われる
- 口語的・批判的なトーンで使われやすい表現です
- カジュアルな会話: 友人間などで、雑な態度や片付けなどに対して使われる
形容詞なので名詞を修飾するのに使われます。「be sloppy」の形で叙述的にも使われます。
例: “His work is sloppy.”(彼の仕事は雑だ。)可算・不可算の区別: 形容詞なので気にしなくてOKですが、派生名詞 “sloppiness” は不可算名詞(抽象概念として扱われる)です。
イディオムや慣用表現:
- “cut corners”(手を抜く)というイディオムと共通の文脈で “sloppy” はよく登場します。例: “He always cuts corners and ends up producing sloppy work.”
- “cut corners”(手を抜く)というイディオムと共通の文脈で “sloppy” はよく登場します。例: “He always cuts corners and ends up producing sloppy work.”
“I’m sorry for being so sloppy with my room. I’ll clean it up now.”
- 「部屋がだらしなくてごめんね。今すぐ片付けるから。」
- 「部屋がだらしなくてごめんね。今すぐ片付けるから。」
“Try not to be sloppy when you chop the vegetables, or you'll cut yourself.”
- 「野菜を切るとき雑にならないようにね、ケガしちゃうよ。」
- 「野菜を切るとき雑にならないようにね、ケガしちゃうよ。」
“Your handwriting is a bit sloppy today. Are you feeling tired?”
- 「今日の字、ちょっと雑だね。疲れてるの?」
- 「今日の字、ちょっと雑だね。疲れてるの?」
“The boss criticized the team for their sloppy project management.”
- 「上司はプロジェクト管理がずさんだとチームを批判しました。」
- 「上司はプロジェクト管理がずさんだとチームを批判しました。」
“Please double-check your report. We can’t afford any sloppy mistakes.”
- 「報告書をもう一度確認してください。雑なミスは避けたいんです。」
- 「報告書をもう一度確認してください。雑なミスは避けたいんです。」
“Our company can’t maintain credibility if we produce sloppy work.”
- 「雑な仕事をしていては、我が社の信用は保てません。」
- 「雑な仕事をしていては、我が社の信用は保てません。」
“The academic review board found the research methodology to be sloppy.”
- 「学術審査委員会は、その研究方法がずさんだと判断しました。」
- 「学術審査委員会は、その研究方法がずさんだと判断しました。」
“Sloppy citations can undermine the validity of an otherwise strong paper.”
- 「ずさんな引用は、本来優れた論文の信頼性を損ねる可能性があります。」
- 「ずさんな引用は、本来優れた論文の信頼性を損ねる可能性があります。」
“His analysis, though insightful, was criticized for being somewhat sloppy in its structure.”
- 「洞察に富んだ分析ではあるが、構成にやや雑な点があると批判されました。」
- careless(不注意な / そそっかしい)
- “careless” は注意を払わないときに使い、「sloppy」はもっと「雑で乱雑」というイメージが強い。
- “careless” は注意を払わないときに使い、「sloppy」はもっと「雑で乱雑」というイメージが強い。
- messy(散らかった / 乱雑な)
- “messy” は主に「見た目が散らかっている」「汚い」ことを表すが、「sloppy」は「手が抜いてある」「求められる精度がない」というイメージに焦点がある。
- “messy” は主に「見た目が散らかっている」「汚い」ことを表すが、「sloppy」は「手が抜いてある」「求められる精度がない」というイメージに焦点がある。
- negligent(怠慢な / 不注意である)
- “negligent” はより法的・正式文書にも使え、「注意義務を怠る」という響きがある。一方 “sloppy” はくだけた文脈でも使われる。
- meticulous(とても注意深い / 細心の注意を払っている)
- careful(注意深い)
- tidy(きちんとした)
- 発音記号 (IPA):
- アメリカ英語: /ˈslɑː.pi/ または /ˈslɒ.pi/
- イギリス英語: /ˈslɒp.i/
- アメリカ英語: /ˈslɑː.pi/ または /ˈslɒ.pi/
- アクセント: 先頭の “slo” に強勢があります (SLOP-py)。
- よくある間違い: “slappy” (誤: /ˈslæp.i/「平手打ちをするような」という発音) と混同しないように注意。
- スペルミス: “slopy” となぜか “p” が 1 つだけになってしまうミスが起こりやすい。正しくは “sloppy” (p が 2つ)。
- 同音異義語との混同: 厳密には同音異義語はありませんが、部分的に“slippery”や“slappy”などと聞き間違えが発生しやすい。
- 試験対策: TOEICや英検などでは、ビジネスメールやレポートにおいて「雑な作業・ずさんな管理」を表現する際の単語として出題される場合があります。
- “slop” のイメージは「こぼれた液体がベタベタしている」→ そこから「だらしなく、雑に扱う」イメージを持つと覚えやすいです。
- “sloppy” の中の “pp” は「その雑さにより液体が“ポタポタ (pp)”とこぼれてしまう」と連想するとスペルミスを防ぎやすいかもしれません。
- 形容詞形: global(グローバルな、世界の)
- 動詞形(派生語):
- globalize(世界的にする)
- globalise(主にイギリス英語での綴り)
- globalize(世界的にする)
- 名詞形(派生語):
- globalization(グローバル化)
- globalisation(主にイギリス英語での綴り)
- globalization(グローバル化)
- glob-: 「球体」「世界」のニュアンスを持つ語幹(ラテン語 “globus” = 球・球体)
- -al: 形容詞を作る接尾辞(“global” → 「世界的な」)
- -ly: 形容詞を副詞に変える接尾辞
- globally recognized (世界的に認められた)
- globally connected (世界的につながっている)
- think globally (グローバルに考える)
- act globally (世界的に行動する)
- globally competitive (世界的に競争力がある)
- globally famous (世界的に有名な)
- globally accessible (世界中で利用可能な)
- globally distributed (世界中に分布した)
- globally relevant (世界中で関連性がある)
- expand globally (世界中に拡大する)
- 語源: ラテン語の “globus” (球体) が由来で、後にフランス語や中世ラテン語を経て “global” となりました。その副詞形として “globally” が派生しました。
- ニュアンス: 「世界的に」「全世界に及んで」というスケールの大きい意味を持ち、ビジネスや政治、環境問題など広い領域を含む内容で使われることが多いです。
- 使用上の注意:
- 口語的表現よりは、ビジネスや学術文書など、ややフォーマルな文章や会話で用いられることが多いです。
- カジュアルな会話で使う場合もありますが、その写真や情報が世界中に伝わるなど、広い範囲を強調したい時が一般的です。
- 口語的表現よりは、ビジネスや学術文書など、ややフォーマルな文章や会話で用いられることが多いです。
- 品詞: 副詞
- 文中での位置: 副詞として、動詞や形容詞、または文全体を修飾します。文章の冒頭や文末に置かれやすい傾向があります。
- 例: “Companies are operating globally.” (動詞を修飾)
- 例: “Globally, this brand is well known.” (文全体を修飾)
- 例: “Companies are operating globally.” (動詞を修飾)
- “think globally, act locally” (グローバルに考え、ローカルに行動する)
- 環境問題や社会的問題など多方面で使われるフレーズです。
“More and more people are shopping globally thanks to the Internet.”
- (インターネットのおかげで、より多くの人が世界規模で買い物をしています。)
“My favorite music artists are known globally now.”
- (私の好きな音楽アーティストは、今や世界的に知られています。)
“We should think globally when we talk about environmental issues.”
- (環境問題を語るときは、世界視野で考えるべきです。)
“Our company aims to expand globally within the next five years.”
- (当社は今後5年以内に世界規模へ拡大することを目指しています。)
“They are hiring employees globally to diversify their workforce.”
- (彼らは人材を多様化するために、世界中から採用しています。)
“Products must be globally competitive in terms of both quality and price.”
- (製品は品質と価格の両面で、世界的な競争力を持たなければなりません。)
“The phenomenon has been observed globally across various populations.”
- (その現象は、さまざまな集団において世界的に観察されています。)
“Climate change is a globally interconnected issue requiring immediate action.”
- (気候変動は世界的に相互に関係する問題で、速やかな対応が求められています。)
“Globally speaking, linguistic diversity is under threat.”
- (世界的に見れば、言語的多様性が脅かされています。)
“internationally” (国際的に)
- 国単位での国際関係を強調したい場合によく使われます。
- 「globally」は世界全体やあらゆる地域を包含するイメージですが、「internationally」は主に複数の国の間という感覚が強いです。
- 国単位での国際関係を強調したい場合によく使われます。
“worldwide” (世界中で・世界的に)
- 「globally」とほぼ同じように使われますが、ややカジュアルな響きがあります。
- “worldwide” は「世界中」という単語のイメージが強く、物理的な広がりをより強調する場合が多いです。
- 「globally」とほぼ同じように使われますが、ややカジュアルな響きがあります。
“universally” (普遍的に)
- 「基本的にどこでも当てはまる」というニュアンス。世界的というよりも「広範囲に当てはまる」「万人に共通する」といった文脈で好んで使われます。
- 明確な反意語としては挙げにくいですが、「locally」(地域的に) が文脈上対比的に使われることが多いです。
- 例: “Think globally, act locally.” (グローバルに考え、ローカルに行動する)
- 発音記号(IPA): /ˈɡloʊbəli/ (アメリカ英語), /ˈɡləʊbəli/ (イギリス英語)
- アクセント: 最初の “glo-” の部分に強勢が置かれます。
- アメリカ英語: “グロウ” のように /oʊ/ という二重母音
- イギリス英語: “グロウ” のように /əʊ/
- アメリカ英語: “グロウ” のように /oʊ/ という二重母音
- よくある間違い: /oʊ/ を /ɒ/ や /ə/ にしないように注意。
- “global” の発音と同様に、母音部分をはっきり発音するのがコツです。
- スペルミス: “globally” の “-ally” の部分を “-aly” と書いてしまう誤り。
- 同音異義語との混同: 特になし。ただし “global” と混同して形容詞と副詞の使い分けを誤らないように注意。
- 試験対策: TOEICや英検などのビジネス関係、国際問題に関する文章中やリスニングで出題される可能性があります。「世界的な傾向」「国際的なニュース」などを扱う際には要チェックです。
- “glob” = “球体”と覚える: 地球(グローブ)から“グローバル”という単語に発展し、それを副詞化したのが “globally”。
- 「Think globally, act locally」: 環境ポスターやスローガンなどでよく使われるフレーズで覚えるとスムーズ。
- 文字変化 “global” + “ly” → スペルミスに注意。
- 世界地図を頭にイメージして使いどころを思い出すと、覚えやすいです。
- 名詞形: route (複数形: routes)
- 動詞形: to route (~をある経路に沿って送る・配置する ※他動詞が中心)
- 例) “Please route this document to all team members.”(この文書をチーム全員に回してください)
- 語幹: “route”
- フランス語由来の単語で、もとのラテン語 “rupta” (=壊れた道) に由来します。
- フランス語由来の単語で、もとのラテン語 “rupta” (=壊れた道) に由来します。
- 接頭語・接尾語: 特定の接頭語・接尾語はありませんが、 “re-” をつけて reroute とすると「経路を変更する」の意味になります。
- reroute (v.): 経路を変える
- routing (n.): 経路設定、ルーティング
- take a route(ルートをたどる)
- plan a route(ルートを計画する)
- scenic route(景色の良いルート)
- direct route(直接的な経路)
- shipping route(海運・配送経路)
- bus route(バス路線)
- flight route(飛行経路)
- escape route(脱出経路・逃走経路)
- trade route(交易路)
- commuting route(通勤ルート)
- ニュアンス: 目的地への道筋に焦点があり、「どう行くか」「どの道順を通るか」という点を強調したいときに適した単語です。
- 可算名詞 (countable noun): “a route” / “the route” / “several routes” のように扱います。
- 動詞としての用法: “to route” ~(~を回す・振り分ける)という形で、ビジネスEメールや荷物などの「経路づけ」をするときに用いられます。
- 例) “We need to route these orders to the dispatch office.”
- 例) “We need to route these orders to the dispatch office.”
- フォーマル/カジュアル: どちらでも使えるが、地図上の経路説明やメッセージの振り分けなど、ビジネスから日常会話まで幅広く使われます。
- イディオム/構文:
- 「take the scenic route」:わざと遠回りして景色の良い道をとる
- 「go off-route」:ルートから外れる
- 「take the scenic route」:わざと遠回りして景色の良い道をとる
- “I always take a different route home to avoid the rush hour traffic.”
- (ラッシュアワーを避けるために、いつもとは違う道筋で帰っています)
- (ラッシュアワーを避けるために、いつもとは違う道筋で帰っています)
- “Could you show me the best route to the nearest station?”
- (最寄り駅までの一番良い道を教えてもらえますか?)
- (最寄り駅までの一番良い道を教えてもらえますか?)
- “Let’s try the scenic route; I hear the view is amazing.”
- (景色がすごくきれいらしいから、景色の良いルートを行ってみようよ)
- “Please route all customer inquiries to the support team.”
- (すべてのお客様からの問い合わせをサポートチームに回してください)
- (すべてのお客様からの問い合わせをサポートチームに回してください)
- “We’re considering changing the shipping route to reduce costs.”
- (コスト削減のために配送経路を変更することを検討しています)
- (コスト削減のために配送経路を変更することを検討しています)
- “The new bus route will benefit our employees who live in the suburbs.”
- (新しいバス路線は郊外に住む従業員にとって便利になるでしょう)
- “Geographers analyze trade routes to understand economic development patterns.”
- (地理学者は交易路を分析して、経済発展のパターンを理解しようとします)
- (地理学者は交易路を分析して、経済発展のパターンを理解しようとします)
- “The study explores the historical route of early human migration.”
- (その研究は初期の人類移動の歴史的経路を探求しています)
- (その研究は初期の人類移動の歴史的経路を探求しています)
- “Engineers must design an efficient route for the new pipeline to minimize environmental impact.”
- (エンジニアは環境への影響を最小限に抑えるために、新しいパイプラインの効率的な経路を設計しなければなりません)
- path(小道、道筋)
- route よりも小規模な道のイメージ。公園の小道などにも使いやすい。
- route よりも小規模な道のイメージ。公園の小道などにも使いやすい。
- way(道、方法)
- より幅広い意味で、「道」だけでなく「方法」を指す場合にも使われる。
- より幅広い意味で、「道」だけでなく「方法」を指す場合にも使われる。
- road(道路)
- route より具体的で舗装道路を指すことが多い。
- route より具体的で舗装道路を指すことが多い。
- course(進路、コース)
- route と同様に「進路・道」を指すが、抽象的な計画や方向を示すことにも使われる。
- route と同様に「進路・道」を指すが、抽象的な計画や方向を示すことにも使われる。
- track(通り道、走路)
- 鉄道の線路、足跡、走路など、「踏み固められた道」のニュアンスが強い。
- 明確な反意語はありませんが、「目的地が定まっていない状態」などを示すときに “lost” (迷った) や “aimless” (当てもない) が対比概念として使われることがあります。
- IPA: /ruːt/ または /raʊt/
- アメリカ英語: /ruːt/ と /raʊt/ の両方が聞かれ、地域により異なります。
- イギリス英語: /ruːt/ と発音するのが一般的。
- アクセント: 頭にアクセント(ROUTE)が置かれます。
- よくある間違い:
- 同じスペルの “route” を “root” と読むか /raʊt/ で読むかに混乱する。どちらも用いられますが、地域差・文脈で変わります。
- 同じスペルの “route” を “root” と読むか /raʊt/ で読むかに混乱する。どちらも用いられますが、地域差・文脈で変わります。
- スペルミス: “rout” や “rute” などと書き間違えることがあるので注意。
- 同音異義語との混同: “root”(根、語幹)とスペルが違うものの、イギリス英語では同じ発音になることがあります。文脈で判断しやすいですが注意が必要です。
- 試験対策: 英検・TOEIC などでは、旅行やビジネス上の配送経路やプロセスを説明するときなどに出題されやすい単語です。動詞としての用法 “to route something” も押さえておきましょう。
- “Route” は “Root” と同じように発音される場合もある ため、「どの“根っこ(root)”を通って移動するかを決める道筋」とイメージすると覚えやすいかもしれません。
- 地図を頭に描きながら “route” と言えば、「道筋」を連想しやすくなります。
- “re-route”(リ・ルート) = 経路を取り直す、と結びつけると「もう一度道を設定する」というイメージで覚えやすいです。
- 意味(英語): The state of being unable to pay one’s debts.
- 意味(日本語): 支払い能力を失った状態、法的な破産手続きのこと。
活用形:
- 単数形: bankruptcy
- 複数形: bankruptcies
他の品詞:
- 形容詞: bankrupt(例: He is bankrupt.)
- 動詞: to bankrupt(例: The lawsuit bankrupted the company.)
CEFRレベル目安: B2(中上級)
ビジネスや経済的な文脈で使われる語で、比較的アカデミックまたはフォーマルな場面で頻出するため、中上級レベルとして位置づけられます。語構成:
- bankrupt (形容詞/動詞) + -cy (「状態」を表す名詞化の接尾語)
「bankrupt」という語幹に、「〜の状態」を示す「-cy」が付いて「bankruptcy」となっています。
- bankrupt (形容詞/動詞) + -cy (「状態」を表す名詞化の接尾語)
派生語や類縁語など:
- bankrupt (形容詞/動詞)
- insolvency (類似表現:支払い不能)
- liquidation (財産整理・売却)
- reorganization (再建)
よく使われるコロケーション(共起表現)10選:
- file for bankruptcy(破産申請をする)
- declare bankruptcy(破産を宣告する)
- avoid bankruptcy(破産を回避する)
- face bankruptcy(破産の危機に直面する)
- personal bankruptcy(個人破産)
- corporate bankruptcy(企業破産)
- bankruptcy court(破産裁判所)
- bankruptcy law(破産法)
- go into bankruptcy(破産状態になる)
- bankruptcy protection(破産保護手続き)
- file for bankruptcy(破産申請をする)
語源:
「bankrupt」は、中世フランス語の “banque route” (壊れた銀行台) に由来するとされます。元々は金融業者の机が壊された(商売が成り立たなくなった)状態を示す表現でした。ニュアンスと使用上の注意点:
- 法律やビジネスの文脈でフォーマルに使われる単語です。
- 破産は深刻な財政的・感情的なトラウマを伴う場合もあるため、話し手や聞き手にとって重い響きを持つことがあります。
- 日常会話においては会社の倒産ニュースや個人の経済問題に触れるときに使われますが、やや重々しい印象を与えます。
- 法律やビジネスの文脈でフォーマルに使われる単語です。
可算名詞としての使い方:
- 「a bankruptcy」「several bankruptcies」のように数えられます。
- 「bankruptcy」の状態を一つの事例・事象として数えるイメージです。
よく使われる構文:
- “(Subject) filed for bankruptcy.”
- “(Subject) declared bankruptcy.”
- “The firm is on the brink of bankruptcy.”
- “(Subject) filed for bankruptcy.”
フォーマル/カジュアル:
- どちらかと言えばフォーマル。ビジネス・法的文書などでよく見られます。
- 日常会話でも使われますが、その際には少し専門的な響きがあります。
“My uncle’s restaurant is struggling, and he is afraid of bankruptcy.”
- (私のおじさんのレストランは経営に苦しんでいて、彼は破産を恐れています。)
- (私のおじさんのレストランは経営に苦しんでいて、彼は破産を恐れています。)
“I heard that the local store closed down due to bankruptcy.”
- (その地元のお店は破産で閉店したと聞きました。)
- (その地元のお店は破産で閉店したと聞きました。)
“Many people worry about falling into bankruptcy if they lose their job.”
- (多くの人が、仕事を失ったら破産してしまうのではないかと不安に思います。)
“The company decided to file for bankruptcy to protect its assets.”
- (その会社は資産を守るために破産申請をすることを決定しました。)
- (その会社は資産を守るために破産申請をすることを決定しました。)
“The CEO declared bankruptcy after years of financial mismanagement.”
- (長年の財政管理の失敗のすえ、CEOは破産を宣言しました。)
- (長年の財政管理の失敗のすえ、CEOは破産を宣言しました。)
“Stakeholders are anxious about the possibility of corporate bankruptcy.”
- (利害関係者たちは企業破産の可能性に不安を抱えています。)
“Bankruptcy laws vary significantly from country to country.”
- (破産法は国によって大きく異なります。)
- (破産法は国によって大きく異なります。)
“Early warning systems can help companies avoid sudden bankruptcy.”
- (早期警告システムは、企業が突然破産するのを防ぐのに役立ちます。)
- (早期警告システムは、企業が突然破産するのを防ぐのに役立ちます。)
“Research on personal bankruptcy trends can inform policy decisions.”
- (個人破産の傾向に関する研究は、政策決定に役立ちます。)
類義語:
- insolvency(支払い不能)
- 借金返済の能力がない状態。破産手続き前の段階も含むイメージ。
- 借金返済の能力がない状態。破産手続き前の段階も含むイメージ。
- liquidation(資産清算、現金化)
- 破産手続きの一環で、資産を売却して債務を整理すること。
- 破産手続きの一環で、資産を売却して債務を整理すること。
- failure(倒産、失敗)
- ビジネスの失敗全般を指す言葉だが、法的手続きを伴わない場合もある。
- ビジネスの失敗全般を指す言葉だが、法的手続きを伴わない場合もある。
- insolvency(支払い不能)
反意語:
- solvency(支払い能力がある状態)
- profitability(収益性が高い状態)
- solvency(支払い能力がある状態)
発音記号(IPA):
[US] /ˈbæŋkrʌp.si/
[UK] /ˈbæŋkrʌpt.si/強勢(アクセント):
最初の “ban” にアクセントが置かれます。「BAN-krup(t)-see」というリズムです。アメリカ英語とイギリス英語の違い:
- イギリス英語では “rupt” の部分をはっきりと “/ʌpt/” と発音する傾向あり。
- アメリカ英語では “/krʌp/” のように “t” 音がやや弱くなることも。
- イギリス英語では “rupt” の部分をはっきりと “/ʌpt/” と発音する傾向あり。
よくある発音ミス:
- “bank” を「バンク」ではなく「ベアンク」と母音が変化する場合があるので注意。
- 「-cy」の部分を明瞭に「シー」と発音しないと「bankrupsy」のようになることがある。
- “bank” を「バンク」ではなく「ベアンク」と母音が変化する場合があるので注意。
スペルミス:
- “bankrupcy” と “t” を抜かしたり、 “bankrputcy” のように並びを間違えることが多いです。
- 正しくは “bankruptcy” です。
- “bankrupcy” と “t” を抜かしたり、 “bankrputcy” のように並びを間違えることが多いです。
同音異義語との混同:
- 直接的な同音異義語はありませんが、「bankrupt」と混同してしまう人が多いです。
- bankrupt (形容詞/動詞) と bankruptcy (名詞) を使い分けましょう。
- 直接的な同音異義語はありませんが、「bankrupt」と混同してしまう人が多いです。
試験対策・資格試験 (TOEIC, 英検など):
- ビジネスや経済に関する長文読解、リスニングに頻出する可能性あり。
- 「file for bankruptcy」「go bankrupt」などの表現で問われる場合があります。
- ビジネスや経済に関する長文読解、リスニングに頻出する可能性あり。
イメージ法:
「bank(銀行)」 + 「rupt(壊れる)」 + 「-cy(状態を表す接尾語)」で、「銀行が壊れてしまった状態」というイメージをすると覚えやすいでしょう。勉強テクニック:
- 「ban-k-rupt-cy」と音節を区切って、各部分を繰り返し音読する。
- 「ファイルフォーバンクラプシー(file for bankruptcy)」などの定型表現をフレーズ単位で暗記する。
- 経済ニュース記事などで実際にどのように使われているかを見て、文脈ごとに覚える。
- 「ban-k-rupt-cy」と音節を区切って、各部分を繰り返し音読する。
- to buy something
- (何かを)購入すること
- 原形: purchase
- 三人称単数現在形: purchases
- 現在分詞・動名詞: purchasing
- 過去形: purchased
- 過去分詞: purchased
- 名詞: a purchase(購入品、購入行為)
例:I made a large purchase yesterday.
(私は昨日大きな買い物をしました。) - B1(中級): 一般的な買い物やビジネスのシーンで使うため、日常的にも理解されやすいレベルの単語です。
- 語構成: 「purchase」は明確な接頭語や接尾語が分解されにくい単語ですが、ラテン語起源(後述)により派生しています。
- make a purchase(買い物をする)
- purchase order(購入注文書)
- purchase agreement(購入契約)
- purchase price(購入価格)
- online purchase(オンライン購入)
- bulk purchase(大量購入)
- purchase receipt(購入時のレシート)
- purchase behavior(購買行動)
- purchase decision(購買決定)
- purchase power/purchasing power(購買力)
- 語源: 中英語「purchasen」から、さらに古フランス語「purchacier」を経て、ラテン語の“pro-”と“captare(つかむ)”を語源に持ち、もともとは「手に入れる」というニュアンスがありました。
- ニュアンス・使用時の注意点: 「buy」よりもフォーマルな印象があり、ビジネス文書や公式な状況でよく使われます。日常会話でも使えますが、くだけた会話では「buy」のほうが自然に聞こえる場合が多いです。
- 文法上のポイント: 他動詞として「purchase + 目的語」の形で使われることが多いです。
例:I purchased a new laptop.
(新しいノートパソコンを購入しました。) - フォーマル / カジュアル: 書き言葉やビジネスシーンではよく使われ、カジュアル会話では「buy」と置き換えることが多いです。
- 名詞用法: 「購入したもの」「購買行為」という意味で可算名詞として使われることがあります。
例:This is my latest purchase.
(これが私が最近購入したものです。) I’m going to purchase some groceries on my way home.
(帰り道に食料品を買おうと思っているよ。)She purchased a ticket for the concert next week.
(彼女は来週のコンサートのチケットを購入しました。)I found a great deal online and decided to purchase it immediately.
(ネットでお買い得商品を見つけたから、すぐに購入を決めたよ。)We need to purchase new software licenses for the entire team.
(チーム全員分の新しいソフトウェアライセンスを購入する必要があります。)The company purchased additional office furniture last month.
(その会社は先月追加のオフィス家具を購入しました。)Please fill out the purchase requisition form before placing the order.
(注文を出す前に購買申請書に記入してください。)Researchers purchased lab equipment to conduct the experiment more accurately.
(研究者たちは実験をより正確に行うための実験器具を購入しました。)A grant was used to purchase advanced technology for data analysis.
(助成金はデータ分析のための先端技術を購入するために使われました。)The university decided to purchase scholarly databases to facilitate research.
(大学は研究を促進するために学術データベースを購入することを決めました。)- buy(買う)
- 「purchase」よりカジュアルな表現。日常会話で頻繁に使われる。
- 「purchase」よりカジュアルな表現。日常会話で頻繁に使われる。
- acquire(入手する)
- 物だけでなく、知識やスキルを「得る」意味にも使え、よりフォーマルで広義。
- 物だけでなく、知識やスキルを「得る」意味にも使え、よりフォーマルで広義。
- sell(売る)
- 「購入」に対して「売る」行為を表す。
- 発音記号(IPA): /ˈpɝːtʃəs/ (アメリカ英語), /ˈpɜːtʃəs/ (イギリス英語)
- 強勢(アクセント): 最初の音節「pur-」または「per-」に強勢があります。
- アメリカ英語とイギリス英語の違い: アメリカ英語では「r」をややはっきり発音し、イギリス英語は「r」を弱めに発音する傾向があります。
- よくある発音ミス: /pɚˈʧeɪs/のように語尾を「チェイス」のように長く引っ張ってしまうことがありますが、正しくは「チェス」音です。
- スペルミス:
purchace
やpuchase
などとつづりを間違えないように注意。 - 同音異義語との混同: 類似の同音異義語は特にありませんが、「purchase」を「purpose」と間違えるケースが時々あります(スペリングも発音も違うので注意)。
- 試験対策: TOEIC・英検などビジネスや日常表現で頻出する単語です。「buy」との使い分けを理解しておくと差がつきやすいです。
- 「purchase」は「pur-」+「-chase」のように見えるため、
chase(追いかける)
というイメージで「追いかけて手に入れる=購入する」と覚えると印象に残りやすいかもしれません。 - 「buy」に比べてフォーマルという位置づけをイメージすると使い分けが明確になります。
- もともと名詞なので、動詞のように時制変化はありません。
- 可算名詞として「an identification」のように扱う場合もありますが、実際には「身元を証明するための書類」という具体物を指すときが多く、その場合は可算・不可算どちらの用法もあります。
- 動詞形は「identify (特定する)」で、形容詞形として「identifiable (識別可能な)」があります。
- identify (動詞) + -fication (接尾辞)
- identify: 「特定する」という動詞
- -fication: 「~する行為・状態」を表す接尾辞
- identify: 「特定する」という動詞
- show identification(身分証明書を提示する)
- require identification(身元確認を必要とする)
- photo identification(写真付き身分証明書)
- proper identification(適切な身分証明)
- loss of identification(身分証明書の紛失)
- identification card / ID card(身分証明書)
- identification process(識別手順)
- identification number(識別番号)
- means of identification(身分証明手段)
- personal identification(個人の身元確認)
- 「identification」は、ラテン語の「idem(同じ)」を語源とする「identify(特定する)」に由来し、そこに動作・状態を表す「-fication」という接尾辞がついています。
- 「何かを“同じもの”とみなし、その正体を明らかにする」というニュアンスがもともとの意味になります。
- フォーマル・カジュアルどちらでも使われますが、特に公的文書やオフィシャルな会話では「identification」を使うことが多いです。
- 口語的には「ID」と略される場合もあり、「Can I see your ID?」などと簡単に言うこともあります。
- 法的、ビジネス書類、入国審査など厳密に身元証明が求められる場面でよく使われます。
- 名詞として扱われ、基本的には不可算名詞ですが、特定の「身分証明書」(複数の書類)という意味合いが強い場合は可算名詞の扱いもありえます。
- 一般的な構文例:
- “Could I see some identification?”
- “He provided his identification.”
- “Could I see some identification?”
- 口語では “ID” が圧倒的に多用されますが、書面やフォーマルな場面では “identification” が好まれます。
“I forgot my wallet at home, so I don’t have any identification on me.”
(財布を家に忘れちゃって、身分証明書を持っていないんだよね。)“You need to show some identification to enter the building.”
(その建物に入るには身分証明書の提示が必要です。)“Do you have a photo identification, like a driver’s license?”
(運転免許証みたいに写真付きの身分証明書は持ってる?)“Our security policy requires all visitors to present valid identification.”
(当社のセキュリティポリシーでは、来訪者全員に有効な身分証明書の提示が求められています。)“Please prepare two forms of identification for the background check.”
(身元調査のために2種類の身分証明書をご用意ください。)“We are unable to grant you access without proper identification.”
(適切な身分証明書がない場合は入館許可を出すことができません。)“Accurate specimen identification is crucial for scientific research.”
(科学研究において試料の正確な識別は極めて重要です。)“In psychology, self-identification plays a key role in identity formation.”
(心理学では、自己認知がアイデンティティ形成に重要な役割を果たします。)“The identification of archeological artifacts requires specialized knowledge.”
(考古学的な遺物の特定には専門的な知識が必要です。)- recognition(認識)
- 「認める・認識する」という意味合いが強く、「人違いしないで分かる」という場合に使われます。
- 「認める・認識する」という意味合いが強く、「人違いしないで分かる」という場合に使われます。
- verification(検証)
- 「正しいかどうかを確かめる・検証する」というニュアンスが強い単語です。
- 「正しいかどうかを確かめる・検証する」というニュアンスが強い単語です。
- authentication(認証)
- 主に公式的・技術的文脈で「正当性を証明する」ときに使われます。
- 主に公式的・技術的文脈で「正当性を証明する」ときに使われます。
- anonymity(匿名性)
- 「誰だか分からない状態」という点で「identification(身元特定)」と反対の意味合いを持ちます。
- 「誰だか分からない状態」という点で「identification(身元特定)」と反対の意味合いを持ちます。
- 発音記号 (IPA):
- 米: /aɪˌdɛn.t̬ə.fɪˈkeɪ.ʃən/
- 英: /aɪˌdɛn.tɪ.fɪˈkeɪ.ʃən/
- 米: /aɪˌdɛn.t̬ə.fɪˈkeɪ.ʃən/
- アクセント(強勢)の位置:
- “σ-σ-σ-fɪ-KAY-tion”の “-ca-” の部分に強勢があります。
- “σ-σ-σ-fɪ-KAY-tion”の “-ca-” の部分に強勢があります。
- アメリカ英語とイギリス英語での差は大きくありませんが、/t/ の発音がアメリカ英語では /t̬/(フラップT)気味に発音されることがあります。
- よくある誤りとして、最後の “-tion” の部分を “shun”(シュン)ではなく “syon” と発音してしまうケースがあるので注意しましょう。
- スペルミス: “identification” は長く、途中で “identfication” などと書き落とすことがあります。
- 同音異義語との混同: 大きな同音異義語はありませんが、動詞の “identify” と混同して使わないように注意が必要です。
- 試験対策(TOEIC・英検など)では、「身分証明書を提示する」という文脈で出題されることが多いです。特にリスニング問題やリーディング問題で “require identification” などのフレーズが登場することがあります。
- “ID” から始めよう
- 「ID」が「身分証」を指すことは多くの人が知っています。それを拡張して「identification」に繋げると覚えやすいでしょう。
- 「ID」が「身分証」を指すことは多くの人が知っています。それを拡張して「identification」に繋げると覚えやすいでしょう。
- “同一の (ident-) + 行為(-fication)として連想
- 「同一のものだと証明する行為が identification」とイメージしておくと、日本語訳とも紐づきやすいです。
- 「同一のものだと証明する行為が identification」とイメージしておくと、日本語訳とも紐づきやすいです。
- スペリングに慣れるために、“i+den+tifi+ca+tion” のように区切って覚えるのもおすすめです。
- 名詞形
- disregard (例: He showed complete disregard for the rules.)
- 動詞形
- disregard (例: Please disregard my previous email.)
- “disregard” は “dis-” (否定・逆の意味を示す接頭辞) + “regard” (注意を向ける、関心を持つ) に由来します。
- dis- : 否定・逆などの意味を持つ接頭語
- regard : 「注視する」「尊重する」などの意味を持つ語
- dis- : 否定・逆などの意味を持つ接頭語
- complete disregard for …
(…に対する完全な無視・軽視) - blatant disregard for …
(…に対するあからさまな無視) - total disregard of rules
(規則に対するまったくの無視) - show disregard for someone’s feelings
(誰かの感情を軽んじる/無視する) - disregard for safety regulations
(安全規則の無視) - disregard of instructions
(指示を無視すること) - demonstrate disregard for …
(…を無視する態度を示す) - have disregard for …
(…を気にかけない/…を軽んじている) - utter disregard for the consequences
(結果をまったく顧みないこと) - in disregard of the law
(法律を無視して) - 語源的には、上述の通り “dis-” (反対・否定) + “regard” (注視・敬意) が組み合わさり、「注意を払わない」「敬意を示さない」という概念を表すようになりました。
- 歴史的には、16世紀から「尊重・注意をしない」という意味で使われてきました。
- 使用上の注意としては、ネガティブや批判的な文脈で用いられることが多い言葉です。話し言葉ではややフォーマルな響きがありますが、論文や記事などの書き言葉でも頻繁に見られます。
- “disregard” は不可算名詞として扱われることが多いですが、文脈によっては「a disregard for …」のように使われます。
- 「~に対する無視」という場合は “disregard for …” または “disregard of …” という前置詞が用いられます。
- 他動詞であり、「~を無視する・軽視する」という意味です(例: to disregard something)。
- フォーマルな文脈で使いがちですが、ビジネス英語や学術英語でもよく見られます。
- He showed a complete disregard for my advice.
(彼は私のアドバイスを完全に無視したよ。) - I can’t believe his blatant disregard for safety rules.
(彼が安全規則を露骨に無視するなんて信じられない。) - Her disregard of other people’s feelings often causes arguments.
(彼女は他人の気持ちを顧みないから、しょっちゅう口論になるんだ。) - The company’s disregard for customer feedback led to a drop in sales.
(その会社は顧客の声を軽視した結果、売り上げが落ちた。) - Showing disregard for deadlines can damage your professional reputation.
(締め切りを無視することで、あなたの仕事上の評判が落ちるかもしれません。) - Leadership should not imply a disregard for employees’ opinions.
(リーダーシップを発揮することは、従業員の意見を無視することではありません。) - The study highlights a growing disregard for environmental regulations.
(その研究は、環境規制を軽視する傾向が高まっていると強調している。) - There is a notable disregard of ethical considerations in this policy.
(この方針には、倫理的配慮の顕著な軽視が見られる。) - In legal contexts, disregard for court orders can result in severe penalties.
(法的文脈においては、裁判所の命令を軽視すると厳しい処罰を受ける可能性がある。) - neglect (怠る、無視する)
- 「やるべきことを怠る」というニュアンスが強い。
- 「やるべきことを怠る」というニュアンスが強い。
- ignore (無視する)
- “disregard” より少しカジュアルで日常的。
- “disregard” より少しカジュアルで日常的。
- dismiss (退ける、却下する)
- 相手の意見やアイデアを重要ではないとして扱わないニュアンス。
- 相手の意見やアイデアを重要ではないとして扱わないニュアンス。
- pay no heed (注意を払わない)
- やや堅い表現だが、“disregard” と非常に近い。
- regard (尊重、注目)
- respect (尊敬する、配慮する)
- heed (注意を払う)
- IPA: /ˌdɪsrɪˈɡɑːrd/ (米国発音) /ˌdɪsrɪˈɡɑːd/ (英国発音)
- 米音・英音ともに “dis” 部分が弱まり、“re-GARD” の部分に強勢がきます。
- 米音・英音ともに “dis” 部分が弱まり、“re-GARD” の部分に強勢がきます。
- アクセントは “-gard” の部分にあります。
- よくある間違いとして、dis- の後を強く読みすぎたり、-gard を /gəʳd/ のように曖昧に発音すると通じにくいことがあります。
- “disrespect” と混同しやすい
- disregard = 無視・軽視
- disrespect = 失礼・不敬
- disregard = 無視・軽視
- スペルミス
- “disreguard” と書かないように注意(正しくは “disregard”)。
- “disreguard” と書かないように注意(正しくは “disregard”)。
- 試験での出題傾向
- TOEIC や英検等では、「~を無視する(軽視する)」という動詞の使い方や名詞としての使い方の両方が出題されることがあります。前後の文脈で名詞か動詞かを判断する練習をするとよいでしょう。
- dis + regard = “regard(尊重する、注意を払う)” が “dis(否定)” されている ⇒ 「注意や尊重を払わない」という連想を持つと覚えやすいです。
- 見た目が似ている“disrespect”とセットで覚えると、両者の違いがクリアになります。
- 「ガード (guard) を解く (dis) → 気にかけない」とイメージすると発音・綴りを覚えやすいかもしれません。
- 現在形: reverse
- 過去形: reversed
- 過去分詞形: reversed
- 現在分詞形: reversing
- 名詞形: a reverse (例: “in reverse”「逆向きで」)
- 形容詞形: reverse (例: “the reverse side”「裏面」)
- B2(中上級): 日常会話だけでなく、ビジネスや学問的な文脈で難易度の高い語彙も扱い始める段階です。文章や議論の中で使うには少し高度な単語ですが、重要な表現です。
- 前半の
re-
は「再び」や「後ろへ」の意味を持つ接頭語です。 - 後半の
verse
は、ラテン語の “vertere”(回す)が語源となっています。 - reverse direction → 方向を反転させる
- reverse a decision → 決定を覆す
- reverse order → 順序を逆にする
- put the car in reverse → 車のギアをバック(リバース)に入れる
- reverse an opinion → 意見をひっくり返す(撤回する)
- reverse your stance → 立場を反転させる
- reverse the trend → 傾向を逆転させる
- reverse side → 裏面
- reverse engineering → リバースエンジニアリング(製品を分解して構造を解析すること)
- go into reverse → 反対方向に転じる / バックに入る
- ラテン語の “reversus”(re- + vertere: 後ろに回す、元に戻す)がフランス語を経由し、中英語として「反転させる」「裏返す」の意味で取り入れられました。
- 「reverse」は「まったく逆にする」「一度決めたものを全面的に覆す」といった強いニュアンスを含むことがあります。
- ビジネスシーンや正式な文書でも使われるフォーマルな単語ですが、「車をバックさせる」のように日常会話でもカジュアルに用いられます。
- 「方向を変える」「流れを変える」という意味合いが強いですが、人の態度や意見を変える場合にも用いられ、新たに前進するというよりも「以前の状態や決定をひっくり返す」イメージが強いです。
他動詞として使用
- 例: “I reversed the car.”(車をバックさせた)
- 例: “The company reversed its policy.”(その会社は方針を覆した)
- 例: “I reversed the car.”(車をバックさせた)
自動詞として使用
- 例: “The car reversed slowly.”(車はゆっくりとバックした)
よくある構文
- reverse + 目的語
- reverse + [the course/trend/policy]
- reverse + 目的語
可算・不可算について
- 動詞としては可算・不可算の区別は特にありませんが、名詞で “a reverse” と使う場合、状況や文脈で可算として扱われます。不可算名詞としては “in reverse” として表現する場合があります。
- “Could you reverse the car so I can get out?”
(車を少しバックしてくれない?私が降りられるように。) - “I accidentally put the DVD in reverse, so the scenes played backward.”
(誤ってDVDを逆再生してしまって、シーンが逆方向に再生されたよ。) - “Let’s reverse our roles for a day and see what happens.”
(1日だけ役割を交換してみて、どうなるか試してみよう。) - “We decided to reverse the decision to close the branch due to new market data.”
(新たな市場データを受け、支店を閉鎖するという決定を覆すことにしました。) - “The board reversed its previous stance on remote work guidelines.”
(取締役会はリモートワークのガイドラインに関する以前の立場を覆しました。) - “Our sales strategy needs to reverse the downward trend in revenue.”
(売上が下降傾向にあるのを反転させるように、販売戦略を改める必要があります。) - “This new evidence may reverse our current understanding of the species’ evolution.”
(この新たな証拠は、その種の進化に関する現在の理解を覆す可能性があります。) - “Researchers aim to reverse the effects of aging through gene therapy.”
(研究者たちは遺伝子治療を通じて加齢の影響を逆転させることを目指しています。) - “The court reversed the lower court’s ruling after reviewing the new testimony.”
(新たな証言を検証した後、裁判所は下級審の判決を覆しました。) - “undo” (元に戻す)
- 一度行ったことをやり直して取り消すというニュアンス。コンピュータ操作などで用いられる。
- 一度行ったことをやり直して取り消すというニュアンス。コンピュータ操作などで用いられる。
- “withdraw” (撤回する)
- 発言や提案を取り下げる場合に使われる。少しフォーマルな印象。
- 発言や提案を取り下げる場合に使われる。少しフォーマルな印象。
- “invert” (反転させる)
- 上下や前後・左右などをひっくり返す。特に数や位置を反対にするニュアンス。
- 上下や前後・左右などをひっくり返す。特に数や位置を反対にするニュアンス。
- “overturn” (覆す)
- 判決や決定などを “完全に取り消す” という強いニュアンスを含む。
- 判決や決定などを “完全に取り消す” という強いニュアンスを含む。
- “turn around” (向きを変える)
- カジュアルに方向転換する意味で使われる。意見・態度などが変わったり逆転したりする場合に用いることもある。
- “forward” (前進する)
- 逆方向ではなく、前に進むイメージ。
- 逆方向ではなく、前に進むイメージ。
- “maintain” (維持する)
- 変更を加えない、現状を続けるという意味。
IPA表記:
- アメリカ英語: /rɪˈvɝːs/
- イギリス英語: /rɪˈvɜːs/
- アメリカ英語: /rɪˈvɝːs/
アクセント:
- 第2音節 “-verse” に強勢があります。
- アメリカ英語では “r” の音がやや強めに発音されます。イギリス英語에서는 “r” は弱く、母音が /ɜː/ となります。
- 第2音節 “-verse” に強勢があります。
よくある誤り:
- “re-verse” の “re-” を強く発音しすぎる場合がありますが、正しくは “ri-VURSE” や “ri-VURSE(英)” のように語末近くにアクセントがきます。
- スペリングの混同:
- “reverse” を “revers” と書き落としてしまう誤り。語尾の “e” を忘れないように注意してください。
- 同音異義語との混同:
- “rehearse” (リハーサルする) と似た音に注意し、スペルを間違えやすいことがあります。
- 試験対策・資格試験でのポイント:
- TOEICや英検などでは「方針を覆す」「立場を変える」という文脈で出題されることがあります。意味だけでなく、どのような目的語と一緒に出るかを整理しておくと役立ちます。
- “re-” = 後ろへ、再び + “verse” = 回す → 「後ろに回す」→ 「反転させる」
というイメージで覚えると単語の成り立ちを理解しやすいです。 - 「車をバックさせる」→ “reverse the car” と日常的にイメージすることで、ほかの用法(方針や決定を逆にする)にもつなげやすくなります。
- スペル最後の “e” は「反転させるエンジン(engine)」をイメージすると、うっかり忘れにくいかもしれません。
- 「to consider or think about someone or something in a particular way」
- 「誰かや何かを特定の見方で考える」「~と見なす」という意味です。
「○○を~だと考える・評価する」という場面で使われる単語です。フォーマルな文脈でも日常会話でも使える表現です。 - 原形: regard
- 三人称単数現在形: regards
- 現在分詞・動名詞: regarding
- 過去形/過去分詞形: regarded
- 名詞形: 「regard」
例: “He shows little regard for the rules.”(彼はその規則をほとんど尊重しない) - 熟語/表現: “in this regard”「この点において」
- B2: 中上級レベルの単語です。テレビや新聞などでしばしば目にする語なので、上級者を目指す学習者はしっかり覚えておくと良いでしょう。
- 「re-」(強化や再びの意) + 「gard」(見る、見る意識を向ける)
※フランス語の “regarder” (「見る」) が語源の一つとされています。 - 「~を~と見なす、考える」
例: “They regarded him as a hero.”(彼らは彼を英雄視していた) - 「注意深く見る、注視する(古風またはフォーマルな用法)」
例: “The artist regarded the painting intently.”(画家は絵を注意深く見つめた) - regarding (前置詞的に用いられる): 「~に関して」
例: “Regarding the schedule, please note the changes.”(スケジュールに関して、変更に注意してください) - regardful (形容詞): 「注意深い、思いやりのある」 ※あまり一般的ではありません。
- “regard someone as …” – 「(人)を…と見なす」
- “be regarded (highly) by …” – 「…から(高く)評価される」
- “regard with suspicion” – 「疑いの目で見る」
- “show (little/no) regard for …” – 「…を(ほとんど/全く)尊重しない」
- “pay regard to …” – 「…に配慮を払う」
- “in this regard” – 「この点に関して」
- “with regard to …” – 「…に関して」
- “hold in high regard” – 「高く評価する、尊重する」
- “mutual regard” – 「相互の尊重」
- “earn someone’s regard” – 「(人)の尊敬を得る」
- ラテン語の “regardare” やフランス語の “regarder” が由来とされ、「再び見る」「注意深く見る」という意味を持っていました。そこから「尊重する」「重視する」というニュアンスが生まれました。
- 「~とみなす」「~と考える」という意味でよく使う場合、少しフォーマルな印象を与えます。
- 「注意深く見る」といった古風な用法では、文語的・堅い響きがあります。日常会話ではそちらの意味はあまり使われません。
- ビジネスやアカデミックな文脈でも「評価する」「考える」という意味でよく使われます。
- カジュアル: 「I regard him as my friend.」などと口頭でも使えるが、口語では “consider” のほうがやや一般的です。
- フォーマル: プレゼンや論文、報告書での “It is widely regarded that …” のような表現。
- “regard A as B” – 「AをBとみなす」
例: “We regard honesty as essential to success.” - 受け身形: “A is regarded as B” – 「AはBとみなされる」
例: “This policy is regarded as crucial by experts.” - “with regard to …” = “about …” / 「…に関して」
- “in this regard” = 「この点において」
- 他動詞として、通常 “regard + 目的語 + as + 補語” の形をとります。
- 名詞形 “regard” は「尊重」「敬意」「考慮」などの意味で不可算名詞としても使われますが、視点によっては可算名詞とみなす場合もあります。
- “I always regard punctuality as important.”
(時間厳守をいつも大切だと考えているんだ。) - “Some people regard him as a bit odd.”
(彼をちょっと変わっていると思う人もいるよ。) - “I don’t regard this as a big deal.”
(僕はこれを大ごとだとは思っていない。) - “Our clients regard quality as a top priority.”
(当社の顧客は品質を最優先事項として見ています。) - “The board members regard this proposal as promising.”
(取締役会はこの提案を有望だと見なしています。) - “This policy is widely regarded as having boosted sales.”
(この方針は売り上げを伸ばしたとして広く評価されています。) - “Many scholars regard this theory as fundamentally flawed.”
(多くの学者がこの理論を根本的に誤りがあると見なしている。) - “The study is regarded as a milestone in evolutionary biology.”
(その研究は進化生物学の画期的な出来事とみなされている。) - “In this regard, further research is required.”
(この点に関しては、さらに研究が必要です。) - consider(考える、熟慮する)
- より口語的。“I consider him a friend.”
- 「~と見なす」という意味合いでもよく使われる。
- より口語的。“I consider him a friend.”
- think of … as …(~を…と考える)
- 口語表現で、regardを砕いた感じ。
- 口語表現で、regardを砕いた感じ。
- view … as …(~を…として見る)
- 「見なす」の意味だが、ややフォーマル。特に「視点」や「観点」を強調する。
- 「見なす」の意味だが、ややフォーマル。特に「視点」や「観点」を強調する。
- see … as …(~を…と見る)
- カジュアルにもビジネスでも幅広く使われる。
- disregard(無視する、軽視する)
- “They disregarded his warnings.”(彼らは彼の警告を無視した。)
- アメリカ英語: /rɪˈɡɑrd/
- イギリス英語: /rɪˈɡɑːd/
- 第二音節に強勢があります: re-GARD
- “re” を /ri/ のように発音してしまうケース。/rɪ/ とやや短く、曖昧母音に近い音を意識しましょう。
- “-gard” は「ガード」のように発音されがちですが、アメリカ英語では “ガード” に近く、イギリス英語では “ガード” よりやや長め(「ガーッド」)に近く発音されます。
- “regard” と “regards”(複数形の名詞)の混同
- “Best regards,” は手紙やEメールの結びで使う挨拶で、名詞としての用法。
- 動詞形の “regards” は三人称単数現在形です。
- “Best regards,” は手紙やEメールの結びで使う挨拶で、名詞としての用法。
- “disregard” (無視する) との意味混同に注意。
- “with regard to …” は “with regards to …” と誤記されやすいので注意。正式には “regard” (単数) を用います。
- TOEICや英検などの読解問題で “regard … as …” の構文を問われることがあるので、目的語と補語をきちんと把握しておくと良いです。
- “re-” + “guard (見張る、護る)” とイメージすると「改めて(re)見張る → 注意深く見る → 評価する → ~だと見なす」という連想がしやすいかもしれません。
- 「尊敬(respect)」にも近いニュアンスを持つ場面があるので、「re + soundの似ている ‘guard’ → 何か大切なものを守るイメージ」と覚えておくと定着しやすいでしょう。
- 直接的な派生語ではありませんが、動詞 “inherit”(相続する) や “inheritor”(相続人) が同じ語源から来ています。
- 語源的には、フランス語 “héritage” や、ラテン語 “hērēs”(相続人)が由来とされています。
- 接頭語・接尾語に明確に区分しにくい単語ですが、「inherit(相続する)」と同源の要素を持っています。
- cultural heritage → 文化遺産
- natural heritage → 自然遺産
- world heritage → 世界遺産
- preserve one’s heritage → 遺産・伝統を守る
- historical heritage → 歴史的遺産
- architectural heritage → 建築遺産
- intangible heritage → 無形遺産
- national heritage → 国の遺産 / 国民的遺産
- heritage site → 遺産登録地
- family heritage → 家族の遺産 / 家系から伝わる遺産
語源:
- ラテン語 “hērēs”(「相続人」を意味する単語) → 古フランス語 “heritage” → 英語 “heritage”
- 「相続」や「受け継がれたもの」を根底に持つ言葉です。
- ラテン語 “hērēs”(「相続人」を意味する単語) → 古フランス語 “heritage” → 英語 “heritage”
ニュアンス:
- 「単なる物質的な遺産」だけでなく、「文化・伝統・精神性なども含め、過去から継承される大切なもの」を指します。
- 文章でも会話でも比較的使われますが、ややフォーマルな響きがあり、文化・伝統・歴史などに言及する際に登場することが多いです。
- 「単なる物質的な遺産」だけでなく、「文化・伝統・精神性なども含め、過去から継承される大切なもの」を指します。
名詞として
- 基本的には不可算名詞として用いられます。
- 用法としては“our cultural heritage”、“Japan’s rich heritage”など、所有格や形容詞を伴う形でよく使われます。
- 基本的には不可算名詞として用いられます。
一般的な構文例
- “(Subject) + take pride in + (one’s) heritage.”
- “(Subject) + preserve + (one’s) heritage.”
- “(Subject) + be part of + (one’s) heritage.”
- “(Subject) + take pride in + (one’s) heritage.”
使用シーン
- フォーマルな文脈(政府、観光、文化紹介の記事)で多用されるほか、日常会話でも「うちの家族に代々続くもの」「自分の文化的背景」などを語るときに比較的使われます。
“I’m really proud of my family’s heritage.”
- 「自分の家族の伝統を本当に誇りに思ってるの。」
“Learning about different cultures helps us appreciate our own heritage.”
- 「異なる文化を学ぶことは、自分たちの遺産を尊重する助けにもなるよ。」
“My grandmother taught me recipes that are part of our heritage.”
- 「おばあちゃんは、私たちの伝統の一部であるレシピを教えてくれたんだ。」
“As a tourism board, we emphasize the region’s cultural heritage in our campaigns.”
- 「観光局として、私たちはキャンペーンで地域の文化遺産を強調しています。」
“The company prides itself on maintaining its heritage of quality craftsmanship.”
- 「その会社は、質の高い職人技という伝統を守り続けていることを誇りにしています。」
“Our brand’s heritage dates back over 100 years.”
- 「私たちのブランドの歴史は100年以上前にさかのぼります。」
“Researchers study intangible heritage to better understand cultural rituals.”
- 「研究者たちは文化的儀式をよりよく理解するために、無形遺産を研究しています。」
“Preserving world heritage sites is crucial for future generations.”
- 「世界遺産を保護することは、将来の世代にとって非常に重要です。」
“Many sociologists explore how heritage influences personal and collective identity.”
- 「多くの社会学者は、遺産が個人と集団のアイデンティティにどのように影響を与えるかを探求しています。」
- inheritance (相続財産)
- 個人間で受け継ぐ財産を指すことが多く、「文化や伝統」というより金銭面や物質面にフォーカスしがち。
- 個人間で受け継ぐ財産を指すことが多く、「文化や伝統」というより金銭面や物質面にフォーカスしがち。
- legacy (遺産 / レガシー)
- 亡くなった人からの遺産、あるいはその人が残した影響(文化・思想を含む)に使われることが多い。
- 亡くなった人からの遺産、あるいはその人が残した影響(文化・思想を含む)に使われることが多い。
- tradition (伝統)
- 習慣や風習を中心に語る際に用いられる。
- 習慣や風習を中心に語る際に用いられる。
- アクセント (強勢): 第1音節 “her” に強勢がきます。
- アメリカ英語: [ヘリティッジ] (herにアクセント、iは「イ」のように短め)
- イギリス英語: [ヘリティッジ] (ほぼ同じですが、若干「ヘリ(hɛri)」がやや“エ”に近い発音になる場合が多い)
- /hɛrɪˈteɪdʒ/ のように “tei” と伸ばしたり、 /hərɪˈtɪdʒ/ のように曖昧母音にしてしまったりするミスがあるので注意が必要です。
- スペルミス: 「herritage」や「haritage」と書いてしまう間違い。
- 同音異義語との混同: とくにパッと思いつく同音異義語はありませんが、“heir (相続人)”と混同して発音を誤るケースがあります。
- TOEICや英検などの試験: 観光、文化紹介、会社の歴史などの文脈で出題されることがあります。文脈から「伝統や遺産」を示す単語だと把握しておくと対応しやすいでしょう。
- “heritage”の“heir(相続人)”に着目して、「相続されたもの」「受け継がれたもの」というイメージをもつと覚えやすいです。
- 「世界遺産(UNESCO World Heritage Site)」という有名なフレーズを通じて覚えると、文脈が結びついて記憶しやすくなります。
(タップまたはEnterキー)
She was wearing a sloppy shirt and sweatpants.
She was wearing a sloppy shirt and sweatpants.
She was wearing a sloppy shirt and sweatpants.
解説
彼女はだらしないシャツとスウェットパンツを着ていました。
sloppy
1. 基本情報と概要
単語: sloppy
品詞: 形容詞 (adjective)
活用形:
意味(英語)
意味(日本語)
他の品詞での形
CEFRレベル目安
2. 語構成と詳細な意味
関連語・派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的・フォーマルな文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
ぜひ “sloppy” を使う際は、どんな場面・文脈でもしっかり内容をきちんと把握した上で、否定的ニュアンスが強いことを意識して使ってください。
ぬけて汚れた
ぞんざいな,いいかげんな;だらしのない
水っぽい、薄くて味気ない
《話》いやに感傷な,めめしい
(タップまたはEnterキー)
The company operates globally, with offices in over 50 countries.
The company operates globally, with offices in over 50 countries.
The company operates globally, with offices in over 50 countries.
解説
その会社は世界的に展開しており、50以上の国にオフィスを持っています。
globally
1. 基本情報と概要
単語: globally
品詞: 副詞 (adverb)
意味(英語): “in a way that involves or affects the whole world”
意味(日本語): 「世界的に」「全世界的に」「全体的に」
「globally」は、“世界規模で”“地球全体として”“全体的に”というニュアンスを表す副詞です。たとえば、ある現象が国際的に広がっている場合に「globally」を使います。また、問題解決や視点を世界レベル、あるいは全体の範囲で考えることを強調する際にも用いられます。
CEFRレベル: B2(中上級)
ある程度英語に慣れてきて、社会やビジネスなど広い視点での話題を扱えるレベルでよく登場します。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
これらのフレーズは、主にビジネスや国際問題、学術論文などでよく使用されます。
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
イディオム例:
5. 実例と例文
日常会話 (3例)
ビジネス (3例)
学術的な文脈 (3例)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
「globally」は、社会、経済、環境、芸能といった幅広い文脈で活用される、スケールの大きさを示す便利な副詞です。世界的視点を意識した会話や文章を書くときにぜひ活用してみてください。
世界的に,地球規模で
(タップまたはEnterキー)
The route to the summit is quite challenging.
The route to the summit is quite challenging.
The route to the summit is quite challenging.
解説
山頂への道はかなり挑戦的です。
route
1. 基本情報と概要
単語: route
品詞: 名詞 (noun)
CEFRレベルの目安: B1(中級)
基本的な意味(英語): A path or way taken to get from one place to another.
基本的な意味(日本語): ある地点から別の地点まで移動する際に通る道筋、経路のことです。旅行や配達の経路など、目的地に到着するためにたどる道を指します。「こういう場面で使われる、こういうニュアンスの単語です」と言うと、主に「どの道順を取るか」を明示するときに使われる便利な語です。
活用形など
他の品詞になったケースとしては、動詞 “to reroute”(再び別の経路に変える)などがあります。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連する派生語や類縁語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
“route” は、もともと中英語で使われていた単語で、古フランス語の “rute”, “route” にさかのぼり、さらにラテン語の “rupta (via)”(壊れた道)という表現が由来とされています。
歴史的には「道筋、通り道」を表す意味で一貫して使われてきました。旅行や交通手段・輸送などの分野で使われることが多く、フォーマル・カジュアル両方のシーンで無理なく使えます。
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスでの例文
(3) 学術的/専門的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語(Synonyms)
反意語(Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
上記を参考に、「route」という単語を道案内やビジネス文書の振り分けなど、さまざまな場面で活用してみてください。
道筋,路線,ルート
《米》(南商人・配達人などの)巡回路;巡回区域
(タップまたはEnterキー)
The company had to declare bankruptcy due to financial difficulties.
The company had to declare bankruptcy due to financial difficulties.
The company had to declare bankruptcy due to financial difficulties.
解説
会社は財政難のために破産を宣言しなければならなかった。
bankruptcy
1. 基本情報と概要
英単語: bankruptcy
品詞: 名詞 (countable: bankruptcy/bankruptcies)
「bankruptcy」は、主に経済や法律の文脈で使用され、企業や個人が債務の返済不能に陥った状態を指します。たとえば、「A社が破産手続きを申請した」「個人破産をした」といった場面で用いられます。ニュースやビジネスの会話でよく出てくる点から、ややフォーマルなニュアンスを持ちます。
2. 語構成と詳細な意味
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的な・専門的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
これらは「破産状態」とは反対の意味を持ち、「bankruptcy」が意味する「支払い不能の状態」と対極に位置します。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
「bankruptcy」は、ビジネスや法的文脈で欠かせない語です。フォーマルな場面で正しく使えるよう、上記のポイントを押さえてみてください。
破産[状態],倒産
(性格などの)破たん
(タップまたはEnterキー)
I need to purchase a new laptop.
I need to purchase a new laptop.
I need to purchase a new laptop.
解説
新しいノートパソコンを買う必要があります。
purchase
1. 基本情報と概要
英単語: purchase
品詞: 動詞 (他動詞が主)
意味(英語)
意味(日本語)
「purchase」は「buy(買う)」よりも少しフォーマルな響きのある単語です。ビジネスシーンや書き言葉でよく使われます。
活用形
他の品詞例
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
関連表現・コロケーション(10個)
上記のコロケーションはいずれも、個人の日常やビジネスシーン、経済学などの幅広い文脈で使われる表現です。
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスシーンでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
「purchase」はビジネスや文章でよく使われる、少しフォーマルな「買う」という意味の動詞です。スペルや発音に気をつけながら、状況に合わせて「buy」とうまく使い分けてみてください。
…‘を'買う,購入する
(苦難・犠牲により)…‘を'手に入れる,獲得する:
(タップまたはEnterキー)
Identification is required to enter the building.
Identification is required to enter the building.
Identification is required to enter the building.
解説
建物に入るためには身分証明が必要です。
identification
1. 基本情報と概要
英語: identification
品詞: 名詞 (noun)
日本語訳: 身分証明、身元の確認、同一性の確認 など
「identification」は「身元の確認」や「個人を特定する行為」、「何かを見分ける行為」を指す名詞です。たとえば、誰かが本人であることを証明するために提示する「身分証明書(ID)」を指す場合や、ある対象が何であるかを特定する行為など、幅広く使われます。公的機関やビジネスの場面で身分証明を求めるときに「May I see your identification?」と使われるように、フォーマル〜日常会話まで広いシーンで登場する単語です。
活用形
CEFR レベルの目安: B2 (中上級)
「identification」は、日常的にも重要ですが、少し専門性も含むためB2レベル(中上級)程度の理解が必要と言えます。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
これらの表現は、公的機関やビジネスシーンなどでよく使われます。
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話 (3例)
ビジネス (3例)
学術的な文脈 (3例)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「identification」の詳細解説です。公的文書や日常的な場面でよく使われる重要語なので、しっかり押さえておきましょう。
身分証明書
〈U〉同一であることの確認(証明),身元確認,身分証明
(タップまたはEnterキー)
She continued to see him in disregard of my advice.
She continued to see him in disregard of my advice.
She continued to see him in disregard of my advice.
解説
彼女は私の忠告を無視して彼との交際を続けた。
disregard
以下では、名詞 “disregard” を中心に、できるだけ詳しく解説していきます。
1. 基本情報と概要
単語: disregard
品詞: 名詞(動詞としても使用可能)
CEFR レベルの目安: B2(中上級者向け)
意味(英語)
• (n.) Lack of attention or concern for something; the act of ignoring or paying no heed.
意味(日本語)
• (名詞) 「無視」「軽視」「顧みないこと」という意味です。相手や物事を気にかけず、意図的もしくは無意識に注意を払わないことを表します。
「誰かの意見を尊重せず、あえて無視する」というように、相手や状況を軽んじたニュアンスがあります。ニュース記事や論文だけでなく、日常でもかしこまった場面でよく使われます。
活用形と他の品詞
どちらも同じスペルですが、品詞の使い分けに注意が必要です。動詞の場合は「~を無視する・軽視する」という意味になります。
2. 語構成と詳細な意味
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
名詞としての特徴
動詞として
5. 実例と例文
ここでは、日常会話・ビジネス・学術の3つの場面別に例文を示します。
① 日常会話での例文
② ビジネスシーンでの例文
③ 学術的/フォーマルな文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語(Synonyms)
反意語(Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、名詞 “disregard” の詳細な解説です。自分の意見や他人の意見を語る際に、相手の反応を「無視している」「軽視している」という文脈でよく用いられる語です。正しい使い方とニュアンスをしっかり理解して、文章や会話に活かしてみてください。
(…に対する)無関心,無視《+of(for)+名》
(タップまたはEnterキー)
The judge reversed the final decision.
The judge reversed the final decision.
The judge reversed the final decision.
解説
その裁判官は、最終判決をひるがえした。
reverse
…‘を'逆にする,反対にする;…‘を'裏返す / 〈機械など〉‘を'逆転させる,逆方向に動かす / 〈判決など〉‘を'取り消す,破棄する / (ダンスで)逆に回る / 〈機械などが〉逆方向に動〉
以下では、英単語「reverse」(動詞)について、できるだけ詳細に解説していきます。
1. 基本情報と概要
英単語: reverse
品詞: 動詞 (ほかに名詞・形容詞としても使われる場合があります)
意味(英語):
To turn something the opposite way, to change direction, or to undo a previous action or decision.
意味(日本語):
物事の方向を反対にする、進行や決定を覆す、あるいは行動や方針を反転させること。
「もう一度元に戻す」「逆方向に動かす」というような場面で使われます。
例)車の進行方向を反転させる、決定を取り消して反対の立場をとる、など。
活用形:
他の品詞形や例:
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
2. 語構成と詳細な意味
「reverse」は、もともとラテン語の “re-”(後ろへ、もう一度)+ “vertere”(回す、向きを変える)が組み合わさったものです。
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源:
ニュアンス・使用時の注意:
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的・フォーマルな場面での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、「reverse」という動詞に関する詳細な解説です。
「反転する・覆す・逆方向に動かす」というコアのイメージをつかんでおくと、幅広い場面で役立ちます。ぜひ日常会話やビジネスシーンでも使ってみてください。
…‘を'逆にする,反対にする;…‘を'裏返す
〈機械など〉‘を'逆転させる,逆方向に動かす
〈判決など〉‘を'取り消す,破棄する
(ダンスで)逆に回る
〈機械などが〉逆方向に動く
I regard him as a close friend.
I regard him as a close friend.
解説
私は彼を親友とみなしています。
regard
1. 基本情報と概要
単語: regard
品詞: 動詞 (他動詞が主)
意味(英語)
意味(日本語)
活用形
他の品詞になった時の例
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
詳細な意味
関連語や派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
使用時のニュアンス
使用シーン
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文
イディオム
文法上のポイント
5. 実例と例文
日常会話(カジュアル)
ビジネス(少しフォーマル)
学術的な文脈(フォーマル)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号(IPA)
アクセント
よくある発音ミス
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が動詞 “regard” の詳細な解説です。ぜひ文章を書いたり話したりするときに取り入れてみてください。
《文》《副詞[句]を伴って》(ある感情・態度で)…‘を'見る,注視する
…‘を'尊重する
《副詞[句]を伴って》…‘を'評価する
〈物事が〉…‘に'関係する,関連する
《regard+名+as+名(形[句])》(…と)〈人・物事など〉‘を'みなす,考える(consider)
《文》《通例否定文で》〈意見・希望など〉‘を'考慮にいれる,‘に'注意を払う
(タップまたはEnterキー)
She inherited a valuable heritage from her ancestors.
She inherited a valuable heritage from her ancestors.
She inherited a valuable heritage from her ancestors.
解説
彼女は祖先から貴重な世襲財産を受け継いだ。
heritage
以下では、名詞「heritage」について、さまざまな観点から詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
単語: heritage
品詞: 名詞 (不可算名詞として扱われることが多い)
意味(英語):
Something that is handed down from the past, such as traditions, customs, or possessions; an inheritance or legacy from previous generations.
意味(日本語):
先祖や過去の世代から受け継がれる文化・伝統や財産、遺産のことを指します。「受け継いだもの」「遺産」というニュアンスがあります。たとえば、自国の伝統や家系から受け継いだ風習・財産を表すときに使われる名詞です。
活用形:
名詞のため、基本的に形が変化しません (単数形・複数形ともに “heritage” で使われることが多いですが、文脈によっては“heritages”が使われる場合もあります)。
関連する他の品詞形:
CEFRレベル:
B2 (中上級)
(英字新聞やビジネス文章、観光ガイドなどで比較的よく見かける語で、中上級者向けの単語といえます)
2. 語構成と詳細な意味
語構成:
よく使われるコロケーションや関連フレーズ (10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的・専門的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
遺産や伝統の「受け継がれる」という概念の対義語は明確にはありませんが、あえて挙げると「loss (喪失)」や「forgetfulness (忘却)」など、「継承されない・受け継がれない状態」を表す言葉が反意に近い概念といえます。
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号 (IPA): /ˈherɪtɪdʒ/
よくある発音ミス:
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞「heritage」の詳細な解説です。「遺産」「受け継がれるもの」というニュアンスをもつ、文化や伝統を語る上で欠かせない大切な単語です。
祖先から伝えられたもの,(有形・無形の)遺産,伝統
世襲財産
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CEFR-J B2 - 準上級英単語
CEFR-JのB2レベル(準上級レベル)の英単語を覚えられる問題集です。
英語学習者必見!東京外国語大学が開発した最強の頻出英単語・英文法リスト!!【CEFR-J Wordlist, CEFR-J Grammar Profile】
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