和英例文問題 / 準上級英単語(CEFR-J B2) - 未解答
日本語の文章を読んで、正しい英訳文章を選ぶ問題です。会話力やライティング能力を鍛えたい方におすすめです。
- 単数形: mausoleum
- 複数形: mausoleums / mausolea(古典的表現)
- 形容詞形などは一般的には存在しませんが、関連語として「Mausoleum (Proper noun)」が特定の有名霊廟の固有名(The Mausoleum at Halicarnassus など)として使われることがあります。
- 日常会話ではさほど出てこない専門的な建築・歴史関連の単語ですが、文学作品や歴史の文脈では登場し得るため、上級レベルといえます。
- 語源由来: 後述の語源説明でも触れますが、語源は「Mausolus(マウソロス)」という人名に因むため、接頭語や接尾語というよりは固有名から転じた言葉です。
- 派生語・類縁語: 直接的な派生語は少ないですが、「tomb(墓)」「crypt(地下墳墓)」「catacomb(地下墓地)」などが同じく埋葬と関連する語彙です。
- “royal mausoleum” – 王室の霊廟
- “family mausoleum” – 一族の霊廟
- “ancient mausoleum” – 古代の霊廟
- “grand mausoleum” – 荘厳な霊廟
- “build a mausoleum” – 霊廟を建立する
- “visit the mausoleum” – 霊廟を訪れる
- “entombed in a mausoleum” – 霊廟に安置される
- “giant mausoleum” – 巨大な霊廟
- “tour the mausoleum” – 霊廟を見学する
- “historic mausoleum” – 歴史的な霊廟
- 「mausoleum」は、紀元前4世紀の小アジア・カリア地方(現在のトルコの一部)を統治していた総督マウソロス(Mausolus)の名前に由来します。マウソロスの妻アルテミシアが、夫のために壮大な墓(マウソロス霊廟:Mausoleum at Halicarnassus)を建築したことが語源となりました。その後、この壮麗なお墓を指す一般名詞として「mausoleum」という語が使われるようになりました。
- 歴史的・芸術的に重要な墓建築を指すことが多いため、厳かな雰囲気があります。
- カジュアルな会話ではあまり使われません。フォーマルな文章や歴史・建築の文脈にて使用される傾向があります。
- 口語よりは文章、特に歴史や観光ガイド、建築関係の文書などで頻繁に見られます。
- 可算名詞であり、「a mausoleum」「two mausoleums(またはmausolea)」のように扱います。
- 日常会話というよりも、著述やガイド、歴史解説などフォーマル目な文章で使われることが多いです。
- “(subject) + build + a mausoleum + (for someone)”
- 例: “They built a mausoleum for their ancestors.”
- 例: “They built a mausoleum for their ancestors.”
- “(subject) + is entombed in + (the) mausoleum”
- 例: “He was entombed in the family’s mausoleum.”
- 例: “He was entombed in the family’s mausoleum.”
- “Have you ever visited that old mausoleum in the city? It’s quite famous.”
- 「街にあるあの古い霊廟に行ったことある? かなり有名だよ。」
- 「街にあるあの古い霊廟に行ったことある? かなり有名だよ。」
- “They say the mausoleum is haunted. Do you believe in ghosts?”
- 「あの霊廟は幽霊が出るって噂だよ。信じる?」
- 「あの霊廟は幽霊が出るって噂だよ。信じる?」
- “I never realized there was a small mausoleum near the park.”
- 「公園の近くに小さな霊廟があるなんて知らなかった。」
- “Our company has been commissioned to restore the historic mausoleum.”
- 「弊社は、その歴史的な霊廟の修復を委託されました。」
- 「弊社は、その歴史的な霊廟の修復を委託されました。」
- “We need your architectural expertise to design a new mausoleum for the royal family.”
- 「王室向けの新しい霊廟を設計するために、あなたの建築専門知識が必要です。」
- 「王室向けの新しい霊廟を設計するために、あなたの建築専門知識が必要です。」
- “The project proposal includes detailed plans for the mausoleum’s interior.”
- 「このプロジェクト提案には、霊廟の内装に関する詳細な計画が含まれています。」
- “The mausoleum at Halicarnassus is considered one of the Seven Wonders of the ancient world.”
- 「ハリカルナッソスの霊廟は、古代世界の七不思議の一つとみなされています。」
- 「ハリカルナッソスの霊廟は、古代世界の七不思議の一つとみなされています。」
- “Scholars have debated the architectural influences evident in the mausoleum for decades.”
- 「学者たちは、その霊廟に見られる建築的影響について、数十年にわたり議論してきました。」
- 「学者たちは、その霊廟に見られる建築的影響について、数十年にわたり議論してきました。」
- “The cultural significance of this mausoleum extends beyond its immediate region.”
- 「この霊廟の文化的意義は、その地域の範囲を超えて広がっています。」
- “tomb” (墓)
- 一般的な埋葬場所を広く指す語
- 一般的な埋葬場所を広く指す語
- “crypt” (地下墳墓)
- 教会などの地下にある埋葬室を指す語
- 教会などの地下にある埋葬室を指す語
- “shrine” (聖堂、神殿)
- 宗教的な礼拝所や、祀られた場所というニュアンスが強い
- 宗教的な礼拝所や、祀られた場所というニュアンスが強い
- “catacomb” (地下墓地)
- ローマ時代などに見られる迷路状の地下に多数の埋葬所がある場所
- ローマ時代などに見られる迷路状の地下に多数の埋葬所がある場所
- 「mausoleum」に直接対応する明確な反意語はありませんが、葬られる対象がない「vacant building(空き建物)」などは対照的なものとみなせるかもしれません。
- アメリカ英語: /ˌmɔːsəˈliːəm/ (モーサリーアム、またはモーソリーム)
- イギリス英語: /ˌmɔːzəˈliːəm/ (モーザリーアム)
- “lee” の部分に強勢がきます: mau-so-le-um
- “mouse-o-leum” と誤って /maʊs/ のように “mouse” の音で始めてしまうケースに注意が必要です。
- “mau-zo-leum” のように /z/ と /s/ の両方の音を混同して発音する人もいるので注意しましょう。
- スペルミス
- “mauseleum” と “u” を入れたり、語尾で “-ium” を “-eum” と間違えたりする例が多いです。
- “mauseleum” と “u” を入れたり、語尾で “-ium” を “-eum” と間違えたりする例が多いです。
- 同音異義・類音語
- “museum” とスペルや響きが似ているため、書き間違えないように注意しましょう。
- また「Muslim(ムスリム)」との混同なども時折見られますが、まったく異なる意味です。
- “museum” とスペルや響きが似ているため、書き間違えないように注意しましょう。
- 試験対策
- TOEICや英検で直接出題されることはあまり多くありません。ただし、読解やリスニングで歴史や観光関連の話題が出る場合には、文意を把握する上で重要単語となり得ます。
- “Mausoleum” = “マウソロス(Mausolus)の霊廟” と由来をセットで覚えると、語源に基づいた強力なイメージを得られます。
- スペルは “mau-so-leum” と3つのパーツに分解して暗記するとミスを減らせます。
- 有名な世界遺産や歴史上の偉人のお墓をイメージすると、単語の響きやその壮大さが頭に残りやすいでしょう。
- 名詞 (noun): “a splatter” (飛沫、しぶき)
- 動詞 (verb) 形: 同じ形 “to splatter” (バシャッと飛び散る)
- 動詞活用: splatter – splattered – splattered – splattering
- B1(中級)
“splatter” は日常会話より少し生々しい表現なので、中級レベル(B1)以上の学習者が知識として押さえておくとよい単語です。 - “splatter” は擬音語に由来する要素が強く、特定の接頭語や接尾語による構成というよりも、“splash” + “spatter” が組み合わさったような音感をもった単語と考えられています。
- “splash” = 水などが跳ねる音・様子
- “spatter” = 小さなしぶきが飛び散る
- “splash” = 水などが跳ねる音・様子
- to splatter (動詞): 飛び散らせる、飛び散る
- splashed (形容詞): 飛沫がついた
- spatter (動詞/名詞): 小さなしぶきが飛ぶ/しぶき
- “blood splatter” — 血の飛沫
- “paint splatter” — ペンキのしぶき
- “splatter pattern” — 飛沫のパターン
- “splatter on the wall” — 壁に飛び散る
- “splatter effect” — 飛沫効果(デザインなどでよく使われる表現)
- “mud splatter” — 泥はね
- “splatter zone” — 飛び散る地帯(バシャッと飛沫がかかる範囲)
- “splatter movie” — 血みどろシーンの多いホラー映画(スプラッター映画)
- “to clean up the splatter” — 飛沫を掃除する
- “splatter paint technique” — ペンキを飛ばすようにして塗る技法
- 目に見える、勢いよく飛び散る様子を鮮明に表すので、映画や小説などでも生々しさや衝撃のあるシーンで用いられます。
- 会話においては、わりとカジュアルに使われることもありますが、内容が血液などの場合には衝撃的なイメージをもつ語なので、注意が必要です。
- 可算名詞として扱われる場合
- “a splatter of paint” (ペンキのしぶき) のように、具体的なしぶき1つを示すときは “a splatter” と可算扱いする。
- “a splatter of paint” (ペンキのしぶき) のように、具体的なしぶき1つを示すときは “a splatter” と可算扱いする。
- 不可算名詞として扱われる場合
- “there was splatter all over the floor” (床一面にしぶきが飛んでいた) のように、ひとまとまりの液体の飛沫状態を指すときは不可算名詞的に扱うこともあります。
- “there was splatter all over the floor” (床一面にしぶきが飛んでいた) のように、ひとまとまりの液体の飛沫状態を指すときは不可算名詞的に扱うこともあります。
- 動詞としては他動詞・自動詞で使えますが、この解説では名詞用法が中心です。
- “(Something) left a splatter on (somewhere).”
例: “The spilled coffee left a splatter on the table.” - “(Something) was covered in splatter.”
例: “His shirt was covered in splatter after the paint job.” - “Be careful with the sauce. I don’t want any splatter on my new shirt.”
(ソースを気をつけて。新しいシャツに飛沫がついてほしくないから。) - “Look at that splatter on the kitchen floor! Could you clean it up?”
(キッチンの床にあの飛び散りを見て!掃除してくれる?) - “My blender caused a huge splatter of fruit all over the counter.”
(ミキサーで果物がカウンター中に大きく飛び散ってしまった。) - “During the product test, we noticed a splatter issue when the machine overheated.”
(製品テスト中、機械が過熱するとしぶきが飛び散る問題に気付きました。) - “We need protective gear to avoid any chemical splatter in the laboratory.”
(実験室での薬品の飛散を防ぐために防護具が必要です。) - “The marketing team used a cool splatter design for the promotional poster.”
(マーケティングチームはプロモーションポスターでかっこいいしぶきのデザインを使いました。) - “Analysis of blood splatter patterns can provide crucial evidence in forensic science.”
(血液の飛沫パターンの分析は法医学で重要な証拠を提供する。) - “The study on paint splatter helps determine the angle of impact.”
(ペンキの飛沫に関する研究は、衝突の角度を特定するのに役立つ。) - “Research indicates that splatter frequency increases with fluid viscosity.”
(研究によると、液体の粘度が高いと飛沫の頻度が増加することが示されている。) - spatter (しぶき)
- 規模が小さい細かい点々としたしぶきのイメージ。
- 規模が小さい細かい点々としたしぶきのイメージ。
- splash (飛び散り)
- やや大きめの「バシャッ」というしぶきのニュアンス。
- やや大きめの「バシャッ」というしぶきのニュアンス。
- sprinkle (振りかける)
- 少量がパラパラと飛ぶイメージ。
- splatter は「大きめの液体の飛散」で、視覚的・音的にもインパクトが強い。
- spatter は点状・小さめの飛び散り。
- splash は水などをバシャっとはねかける一般的な言い方。
- IPA:
- イギリス英語: /ˈsplæt.ə/
- アメリカ英語: /ˈsplæ.t̬ɚ/
- イギリス英語: /ˈsplæt.ə/
- アクセント(強勢)は最初の “splá” の部分にあります。
- よくある間違い:
- 「スプラッター」と読むときに “r” の音を弱めてしまうと通じにくくなることがあります。母音 “æ” も、日本語の「ア」に近い口の形でしっかりと発音します。
- スペルミス: “splatter” の「tt」と「er」を逆に書いて “splater” としてしまうミスが多いです。
- 同音異義語との混同: 直接の同音異義語はあまりありませんが、“splutter” (むせたりしながらしゃべる) と混同するケースがあるので注意。
- 試験対策
- TOEIC や英検などのテストで頻繁に登場する単語ではありませんが、文脈問題や読解問題で「液体が飛び散った」という描写を正しく理解するために覚えておくと役立ちます。
- “splatter” は音からイメージをつかむのがポイントです。「スプラッ!」と飛び散る瞬間を連想すると覚えやすいです。
- スプラッターホラー映画 (splatter film) というジャンルを思い出すと、血などが飛び散るイメージが強いので記憶に定着しやすいでしょう。
- スペリングは “spla + t + ter” (spla + t + ter) と区切って覚えるとミスしにくくなります。
- 「to make a serious or urgent request for help, support, or understanding」
- 「to be attractive or pleasing; to arouse a sympathetic response」
- 「助けや支持、理解などを切実に求めること」
- たとえば何かを訴えたいときに使います。「みなさん、ぜひご協力を!」というニュアンスです。
- たとえば何かを訴えたいときに使います。「みなさん、ぜひご協力を!」というニュアンスです。
- 「魅力を感じさせる、引きつける」
- ある物やアイデアが人を惹きつけるときに、「そのアイデアは人にとって魅力的だ」というように表現します。
- 原形: appeal
- 三人称単数形: appeals
- 現在進行形: appealing
- 過去形: appealed
- 過去分詞形: appealed
- 名詞: “an appeal” 「懇願」「訴え」あるいは「上訴(法的用語)」の意味で使われます。
- B2(中上級): ある程度いろいろな状況で自分の意見を述べたり、説明したりできるレベルになると、この単語のいくつかの使いかたを理解して使いこなせるようになります。
- appellant: 法的用語で「上訴人」
- appellate: 「控訴の」「上訴の(法的文脈)」
- appeal to reason(理性に訴える)
- appeal to emotion(感情に訴える)
- appeal for help(助けを求める)
- appeal to the court(裁判所に上訴・控訴する)
- launch an appeal(訴えを起こす/始める)
- file an appeal(上訴を提出する)
- appeal to authority(権威に訴える)
- appeal a verdict(評決に上訴する)
- hold an appeal(上訴を受け付ける/審理する)
- have wide appeal(幅広い魅力を持つ)
- 語源: ラテン語の appellare「呼びかける、訴える」→ 古フランス語 apeler「呼ぶ」→ 英語 appeal へ。
- 歴史的背景: 法的文脈での「上訴する」意味が強く、そこから「訴えを起こす・何かを強く求める」といったニュアンスで、日常生活でも「医者にセカンドオピニオンを求める」とか「人の助けを求める」といった意味に広がりました。
- 使用上の注意点・ニュアンス:
- フォーマルな文脈では、裁判所に上訴するなどの正式な場面で使われます。
- カジュアルな場面では、人の感情・興味に訴える、という少し軽いニュアンスで使われることもあります。
- フォーマルな文脈では、裁判所に上訴するなどの正式な場面で使われます。
自動詞 / 他動詞両方で使われる:
- 自動詞: “He appealed to the crowd for support.”(彼は群衆に支持を求めた)
- 他動詞: “The company appealed the court’s decision.”(その会社は裁判所の決定に上訴した)
- 自動詞: “He appealed to the crowd for support.”(彼は群衆に支持を求めた)
よく使われる構文:
- appeal to + 人(モノ、抽象概念)
- 「〜に訴える、求める、働きかける」
- 「〜に訴える、求める、働きかける」
- appeal against + 判決/decision
- 「(判決や決定に)上訴する」
- 「(判決や決定に)上訴する」
- it appeals to me
- 「それは私にとって魅力的だ」
- 「それは私にとって魅力的だ」
- appeal to + 人(モノ、抽象概念)
フォーマル/カジュアル:
- 法的・公的な文書では「上訴する」「懇願する」というフォーマルな意味合いでよく登場します。
- 日常会話では「(人の心に)魅力的に映る」というカジュアルな使い方もあります。
- 法的・公的な文書では「上訴する」「懇願する」というフォーマルな意味合いでよく登場します。
- “I want to buy a phone that really appeals to my style.”
(自分のスタイルに本当に合った携帯電話がほしい。) - “This new restaurant appeals to me because of its cozy atmosphere.”
(この新しいレストランは居心地のいい雰囲気で私には魅力的です。) - “He appealed to his friends to help him move to a new apartment.”
(彼は新しいアパートへの引っ越しを手伝ってくれと友人たちに頼んだ。) - “We need to create an advertisement that appeals to our target audience.”
(ターゲット層に訴求する広告を作らなくてはならない。) - “Our company decided to appeal the court’s ruling regarding the patent dispute.”
(我が社は特許紛争に関する裁判所の判決に上訴することを決めました。) - “He made a strong appeal to the board of directors for additional funding.”
(彼は取締役会に対してさらなる資金を懇願しました。) - “The non-profit organization appealed to international donors for urgent assistance.”
(その非営利団体は国際的な寄付者に緊急支援を求めました。) - “Scholars often appeal to historical precedents to support their arguments.”
(学者たちはしばしば自分の主張を支えるために歴史的な先例に訴えます。) - “The politician appealed directly to voters, promising tax reforms.”
(その政治家は納税改革を約束し、有権者に直接訴えかけました。) - plead(嘆願する)
- 「裁判所や権力者などに懇願する」という強い切迫感がある。
- 「裁判所や権力者などに懇願する」という強い切迫感がある。
- implore(懇願する)
- 「必死に頼む」ニュアンスがあり、より感情的に強い表現。
- 「必死に頼む」ニュアンスがあり、より感情的に強い表現。
- ask for(求める)
- 一般的な「お願いする」で、日常的に広く使われる。
- 一般的な「お願いする」で、日常的に広く使われる。
- request(要請する)
- フォーマルに「〜を求める」。感情よりも礼儀正しい・丁寧な響き。
- reject(却下する・拒否する)
- 「appeal」を受け付けない、拒絶するというニュアンス。
- 「appeal」を受け付けない、拒絶するというニュアンス。
- 発音記号(IPA): /əˈpiːl/
- アクセントの位置: 後ろの “-peal” の部分にアクセントがあります。
- アメリカ英語とイギリス英語
- 大きな発音の差はあまりありません。両方とも /əˈpiːl/ と発音されます。
- 大きな発音の差はあまりありません。両方とも /əˈpiːl/ と発音されます。
- よくある発音の間違い
- 最初の “a” を強く “エイ” と読むのではなく、弱い曖昧母音 /ə/ です。
- スペルミス: “appeal” を “appel”や “apeal” などと間違えがち。
- 同音異義語との混同: “appear”(現れる)とは綴りは似ていますが、意味がまったく違います。
- 試験対策: TOEICや英検でのビジネス文脈、法的文脈の読解問題に登場する可能性が高いです。
- 自動詞と他動詞の使い分け: “appeal to someone” か “appeal a decision” かで文型が変わる点に注意が必要です。
- 「人の心に“ピーン(ピール)と訴える” → appeal」と音のイメージで覚えてみましょう。
- 「心に訴えを投げかける」というイメージが持てれば、「助けを求める」「魅力を感じさせる」という意味を自然と覚えられます。
- スペルの要注意ポイントは “double p” + “ea” の部分。一度口頭で「アピール(日本語っぽく)」と言い、そのあと正しい発音 /əˈpiːl/ とつなげて覚える方法もあります。
- 現在形: utilize / utilizes
- 過去形: utilized
- 過去分詞: utilized
- 現在分詞: utilizing
- この単語は日常的な
use
よりもフォーマル・専門的で、ビジネスやアカデミックシーンでよく用いられるため、学習者としては中上級レベルで覚えるとよいでしょう。 - utilization (noun) - 「活用、利用」
- utilized (adjective) - 「利用された」 など
- 語幹: 「util」 → ラテン語の
utilis
(役に立つ)に由来 - 接尾語: 「-ize」 → 「〜にする、〜化する」という意味を持つ英語の一般的な動詞化接尾語
- utilize resources → 資源を活用する
- utilize data → データを有効活用する
- utilize technology → 技術を活用する
- utilize talents → 才能を活かす
- fully utilize → 十分に活用する
- effectively utilize → 効果的に利用する
- be utilized for … → …のために利用される
- fail to utilize → 活用に失敗する
- utilize an opportunity → 機会を活かす
- efficiently utilize → 効率的に使用する
- 「use」よりもフォーマルで、「実用的かつ目的志向の使い方」を強く示唆します。ビジネス文書や研究論文など、ややかしこまった場面で好まれます。
- 口語というよりは文章やプレゼンテーションなどで使われがちです。
- 他動詞 (transitive verb) として使われ、目的語をとります。
- 「受け身」で使うことも多く、
be utilized
という形では「〜が利用される、活用される」という意味になります。 - “to utilize A for B” → 「BのためにAを利用する」
- “to be fully utilized” → 「十分に活用される」
- “resources can be utilized in various ways” → 「資源は様々な方法で活用できる」
- 「utilize」はフォーマルの場面で多用します。カジュアルな会話では「use」のほうが自然です。
“I'm trying to better utilize the space in my small apartment.”
(狭いアパートで、もっと上手にスペースを活用しようとしているんだ。)“If we utilize our free time wisely, we can finish this project sooner.”
(空き時間を上手に活かせば、このプロジェクトはもっと早く終わるよ。)“I'm not sure how to utilize all these leftover ingredients.”
(この余った食材をどうやって活用したらいいか分からないな。)“We need to utilize our current budget to maximize efficiency.”
(効率を最大化するために、今ある予算を活用する必要があります。)“This tool will allow us to better utilize the data we've collected.”
(このツールを使えば、収集したデータをより有効に活用できます。)“By utilizing cutting-edge technology, we can stay competitive in the market.”
(最先端技術を活用することで、市場で競争力を保つことができます。)“Researchers have utilized various methodologies to examine the phenomenon.”
(研究者たちは、その現象を調査するためにさまざまな方法論を活用してきた。)“To fully understand this concept, one must utilize both theoretical and empirical approaches.”
(この概念を十分に理解するには、理論的アプローチと実証的アプローチの両方を利用する必要がある。)“The new software was utilized in a large-scale study to analyze massive datasets.”
(大規模な研究で、この新しいソフトウェアが大量のデータセットを分析するために使われた。)use(使う)
- 最も一般的な「使う」。フォーマル度は低い。
- “I used the hammer to fix the shelf.”
- 最も一般的な「使う」。フォーマル度は低い。
employ(用いる)
- ややフォーマル。特定の手段や方法を採用するという意味。
- “The team employed various strategies to achieve their goal.”
- ややフォーマル。特定の手段や方法を採用するという意味。
apply(適用する)
- 原則として規則や手法を実際に当てはめる意味。
- “We applied the formula to calculate the results.”
- 原則として規則や手法を実際に当てはめる意味。
make use of(活用する)
- 「〜を使う」のやや丁寧な言い回し。
- “You should make use of every opportunity.”
- 「〜を使う」のやや丁寧な言い回し。
- discard(捨てる、廃棄する)
- ignore(無視する)
- アメリカ英語(AmE): /ˈjuː.t̬əl.aɪz/
- イギリス英語(BrE): /ˈjuː.tɪ.laɪz/
- 第1音節 “U” に強勢が置かれます: YOO-ti-lize
- “u-TI-lize”のように第2音節に強勢が移ったり、
ut-uh-lize
のように曖昧に発音してしまうことがあります。 - スペル: “utilize” (アメリカ英語) と “utilise” (イギリス英語) があるので、混同しないように。
- 「use」とどう違う? → 「utilize」はよりフォーマル・専門的で目的意識が強いイメージ。
- TOEICや英検など、ビジネスや学術系の英文で出題される可能性があります。選択肢で「use」と「utilize」が並ぶ場合、文章のフォーマル度をチェックして使い分けに注意しましょう。
- 「utilize」は「use」よりもひと手間かける感じ、“有効活用”“最大限に使いこなす”イメージで覚えるとよいです。
- スペリングで迷うときは「utility(ユーティリティ)」「useful(ユースフル)」と同じ字が入っているイメージを連想すると覚えやすいかもしれません。
- フォーマルな文書やプレゼンで格上の表現をしたいときに使う単語として記憶しておきましょう。
- (名詞) 【英語】a disadvantage or limitation; sometimes used to refer to a disability
- (名詞) 【日本語】不利(な条件)、障害(身体的/精神的なものを含む)
- 単数形: handicap
- 複数形: handicaps
- 原形: handicap (例: to handicap someone)
- 現在分詞/動名詞: handicapping
- 過去形・過去分詞: handicapped
- 動詞: to handicap 例) He was handicapped by limited resources.
- 形容詞形としては、かつて「handicapped person」のように使われていましたが、差別的表現と捉えられることが多く、現在は “disabled person” などが望ましい表現とされています。
- “hand” + “cap” と関連があるといわれます。もとは “hand-in-cap” というゲームや取引に由来するとされています。
- 不利な条件 (a disadvantage)
例: A limited budget is a significant handicap in starting a new business. - 障害 (disability)
例: He has a hearing handicap. (ただし “hearing impairment” などとする方が配慮ある表現) - physical handicap(身体的障害)
- mental handicap(精神的障害)
- overcome a handicap(ハンディを克服する)
- a serious handicap(深刻な不利)
- developmental handicap(発達障害 ※現在は “developmental disability” が一般的)
- be handicapped by ~(~によって不利な状況にある)
- face a handicap(困難に直面する/障害と向き合う)
- imposing a handicap(不利を課す)
- social handicap(社会的ハンディキャップ)
- handicap in sports(スポーツにおけるハンディキャップ)
- 「障害」を表す単語として使うときは、差別的または古い表現と捉えられる場合があります。現代では “disability” や “impaired” を使う方がより配慮されているとされます。
- 「不利(な条件)」という意味でカジュアルにもフォーマルにも使われますが、文章では「disadvantage」に言い換えられることが多いです。
- 可算名詞として使われることが多い: ※例 “He has several handicaps in this competition.”
- 「障害」を意味する場合のみ、状況によっては不可算的に扱う文脈もありますが、一般的には可算扱い。
- 他動詞: to handicap someone/something (誰かや何かに不利を与える)
例: “The limited budget handicapped our project.” - 「不利」を表す場合は比較的中立で一般的。
- 「身体的・精神的障害」の意味では、現代の感覚ではややフォーマルに響くか、または時代遅れの表現とみなされるため、注意が必要。
- “I’m worried that my lack of experience will be a handicap.”
(経験不足が不利になりそうで心配だよ。) - “It’s a bit of a handicap not having a car in this area.”
(この地域で車を持ってないのはちょっと不便だね/不利だよね。) - “Even though he has a slight hearing handicap, he manages very well.”
(彼は少し難聴があるけど、とても上手くやっているよ。) - “Our tight budget is a significant handicap to expanding the project.”
(予算が少ないことが、プロジェクト拡大にとって大きな不利となっています。) - “We should consider how to avoid any handicap in the negotiation process.”
(交渉過程で不利が生じないようにする方法を検討すべきです。) - “Her inability to travel often was a handicap in meeting international clients.”
(彼女が頻繁に出張できないことは、海外クライアントに会う上で不利でした。) - “This study examines whether a language handicap influences academic performance.”
(この研究は言語的障害が学業成績に影響を及ぼすかどうかを検証したものです。) - “A social handicap can affect one’s ability to integrate into peer groups.”
(社会的ハンディキャップは、仲間集団への適応能力に影響を及ぼし得ます。) - “Early intervention programs aim to reduce learning handicaps.”
(早期介入プログラムは学習のハンディを軽減することを目的としています。) - disadvantage(ディサドヴァンテージ)
- 日本語: 「不利」
- 「handicap」よりも広く使われ、ビジネス・日常会話などあらゆる場面で用いられます。
- 日本語: 「不利」
- drawback(ドローバック)
- 日本語: 「欠点・難点」
- ややカジュアルな表現で「難点」というニュアンスが強いです。
- 日本語: 「欠点・難点」
- impairment(インペアメント)
- 日本語: 「障害(主に機能・機能低下)」
- 体の機能や能力などが損なわれている状態を指すときに使われる。より医学的な文脈。
- 日本語: 「障害(主に機能・機能低下)」
- advantage(アドヴァンテージ)
- 日本語: 「有利、利点」
- 「handicap(不利)」の対照的な意味。
- 日本語: 「有利、利点」
- IPA(国際音声記号):
- アメリカ英語: /ˈhændɪkæp/
- イギリス英語: /ˈhændɪkæp/
- アメリカ英語: /ˈhændɪkæp/
- どちらも第一音節 “han-” に強勢がきます。
- “hand” の部分をはっきりと “ハン” と発音し、“di” を “ディ” 、“cap” を “キャップ” と発音するイメージです。
- よくある間違い: “handycap” とスペルするミスをする人がいます。
- スペリングミス: “handycap” と書いてしまう。正しくは “handicap”。
- 用法: “障害”を表すのに “handicap” を使うときの差別的ニュアンスに留意し、“disability” や “impairment” を使った方が良い場合がある。
- 試験対策: TOEICや英検などでも「不利」や「障害」という意味の単語を問う際に出題されるが、最近は “disability” や “disadvantage” が主流になりつつある。
- スペリングは “hand”+“i”+“cap” と分解できるので、「手(hand)を帽子(cap)に入れる昔のゲーム」として覚えると印象に残りやすいです。
- 「不利」と「障害」の2つの大きな意味があることをしっかり区別しましょう。
- 人を表す言い方としては “a physically disabled person” など他の表現が勧められるため、実際に使う前に慎重に意味合いを確認するとよいです。
- 原形: yell
- 三人称単数現在形: yells
- 現在分詞/動名詞: yelling
- 過去形: yelled
- 過去分詞: yelled
- 名詞: a yell (「叫び声、大声」)
- A2(初級)からB1(中級)程度のレベルで学習する単語です。比較的よく使われる基本的な動詞ですが、感情表現に絡むため、ニュアンスの理解が必要です。
- 「yell」は短い単語のため、はっきりした接頭語・接尾語はありません。語幹は
yell
自体です。 - 「yell」の派生語や類縁語としては「yelling(叫んでいる)」があり、動名詞(または現在分詞)として会話や文章でしばしば登場します。
- yell at someone (誰かに向かって怒鳴る)
- yell out loud (大きく叫ぶ)
- yell in pain (苦痛で叫ぶ)
- yell with excitement (興奮して叫ぶ)
- yell across the room (部屋の向こう側に向かって怒鳴る)
- yell for help (助けを求めて叫ぶ)
- yell a warning (警告を叫ぶ)
- yell back (叫んで応答する)
- start yelling (叫び始める)
- yell instructions (指示を大声で叫ぶ)
- 「yell」は古英語の“ġellan(叫ぶ)”やオランダ語の“gillen”などに由来するとされています。もともと「大きな声を出す・甲高い声を上げる」といった意味合いが根源にあります。
- 使う場面としては、怒りや苛立ちのみならず、驚きや喜びなど感情が高ぶったときにも大声を上げるニュアンスが含まれます。
- 口語表現で日常的に使われる一方、ビジネスメールなどフォーマルな文章ではほとんど使いません。会話や物語文 (小説・エッセイ)では頻繁に登場する表現です。
- 動詞: 「yell」は主に自動詞として使われることが多いですが、目的語を取れる場合もあり、他動詞的に「yell (something)」と使うこともあります。例えば
He yelled a warning.
(彼は警告を叫んだ)のように。 - 「yell at + 人」にすると、「その人に向かって怒鳴る」「叱りつける」という意味になります。
- カジュアル: 日常会話でよく使われる。
- フォーマル: レポートやビジネス文章などフォーマルな文章ではあまり使われない。
“Don’t yell at me! I didn’t do anything wrong.”
(私に怒鳴らないでよ!何も悪いことしてないよ。)“I heard someone yelling outside last night.”
(昨夜、誰かが外で叫んでいたのを聞いたよ。)“Stop yelling and talk to me calmly, please.”
(怒鳴るのはやめて、落ち着いて話してちょうだい。)“Our boss never yells at his employees; he calmly discusses issues.”
(私たちの上司は従業員に怒鳴ることは決してなく、冷静に問題を話し合います。)“Even when under pressure, try not to yell in the office.”
(たとえプレッシャーがあっても、オフィスで怒鳴るのは避けましょう。)“Some managers believe yelling motivates people, but it usually creates stress.”
(怒鳴ることで人を奮起させると考えるマネージャーもいますが、大抵はストレスを生むだけです。)“The experiment demonstrated elevated stress levels in subjects who were yelled at repeatedly.”
(この実験では、繰り返し怒鳴られた被験者のストレスレベルが上昇することが示された。)“Historical accounts suggest that military leaders often used yelling as a method of communication on the battlefield.”
(歴史文献によると、軍の指揮官たちは戦場でのコミュニケーション手段としてよく怒鳴ることを使っていたようだ。)“In certain cultures, yelling is considered an aggressive act, even when it’s not intended as such.”
(特定の文化圏では、たとえ意図がなくても怒鳴ることは攻撃的な行為とみなされる。)- shout (大声を上げる)
- 「yell」とほぼ同じく「大声を出す」という意味ですが、怒りだけでなく広く「声を張り上げる」行為全般を指す場合が多いです。
- 「yell」とほぼ同じく「大声を出す」という意味ですが、怒りだけでなく広く「声を張り上げる」行為全般を指す場合が多いです。
- scream (悲鳴を上げる)
- 「恐怖」や「叫び声」をより強く示唆。甲高い声を連想させます。
- 「恐怖」や「叫び声」をより強く示唆。甲高い声を連想させます。
- holler (大声で呼ぶ)
- アメリカ英語のカジュアルな響き。気軽に「叫ぶ」「呼ぶ」意味合いが強いです。
- アメリカ英語のカジュアルな響き。気軽に「叫ぶ」「呼ぶ」意味合いが強いです。
- bellow (雄叫びをあげる)
- より低くて大きな声のイメージ。しばしば怒りを強調します。
- より低くて大きな声のイメージ。しばしば怒りを強調します。
- whisper (ささやく)
- murmur (つぶやく)
- speak softly (小声で話す)
- 発音記号(IPA): /jel/
- アクセント: 単音節語なので特別なアクセントの移動はありません。全体を /jel/ と発音します。
- アメリカ英語とイギリス英語の違い: 基本的に両者とも /jel/ と発音し、大きな違いはありません。
- よくある発音の間違い: 「イェル」と母音を誤って /jɪl/ にしないように、なるべく /e/(「エ」の音)を意識すること。
- スペルミス: “yell” を “yelll” や “yall” などと間違えないように注意してください。
- “yell” と “yale” などの文字の混同: 大学名の “Yale” (イェール)とは全く意味が違います。
- 同音異義語としての混同は特になく、スペルの違いをしっかり覚えれば問題ありません。
- 試験(TOEIC・英検など)では、感情表現や怒りを表す動詞として選択肢に出てくる場合がありますが、そこまで頻出ではありません。出題があった場合は「大声で叫ぶ」という文脈で区別できると良いです。
- 「yell」という音の響き自体が「イェル!」と鋭い叫び声を連想させるため、感情を込めて声に出してみると覚えやすいです。
- “yell” の e をしっかり意識する( “y + ell” )ことでスペルミスを防ぎやすくなります。
- 感情が高ぶって口を大きく開けている場面をイメージすると、自然と頭に残るでしょう。
- 原形: numerical
- 比較級: more numerical
- 最上級: most numerical
- numerically (副詞): in a numerical way(数値的に、数字に関して)
例: The data was analyzed numerically. (そのデータは数値的に分析された。) - numeral (名詞): a symbol used to represent a number(数字、数符)
例: The Roman numerals can sometimes be confusing. (ローマ数字は時々紛らわしいことがある。) - B2: 中上級
「numerical」は学術やビジネスなど、やや専門的な文脈で用いられやすい語です。基礎的な日常会話というよりは、やや専門的な会話や文書での使用が多いため、CEFRレベルとしては中上級(B2)程度です。 - numer-: 「数」や「数字」を表す語根(ラテン語 “numerus” = number)
- -ical: 形容詞を作る接尾辞
- 何らかの形で「数字」や「数値」に関係することを表す。
- number (名詞/動詞): 数、番号/数える
- numeric (形容詞): numbersに関する(「numerical」とほぼ同義だが、文脈によっては「数的(量や値そのもの)」を強調する場合に使われることもある)
- enumerate (動詞): 列挙する(数を数えるように羅列していくイメージ)
- numerical data(数値データ)
- numerical analysis(数値解析)
- numerical value(数値)
- numerical order(数順)
- numerical computation(数値計算)
- numerical method(数値的手法)
- numerical code(数値コード)
- numerical precision(数値精度)
- numerical simulation(数値シミュレーション)
- numerical result(数値結果)
- ラテン語「numerus (数)」+ 英語由来の形容詞化接尾辞「-ical」から成り立っています。
- 数学的・統計的な文脈で使われる場合が多く、専門性や精密さを連想させる言葉です。
- 数字・数学的対象に対して使用するため、ややフォーマルか専門的な印象を与えます。
- 会話の中で「numerical」を用いる場合は、学術的な議論、研究、ビジネスの分析など、数値データの正確さを表すときに使われやすいです。
- 日常会話よりは、レポートや文書、会議でのプレゼンなどで見かけることが多い単語です。
- 形容詞なので、基本的には名詞を修飾する形で用いられます。
例: numerical data, numerical values - フォーマルな文章や学術文章で頻繁に見られます。カジュアルな口語では頻度は低めです。
- 「numeric」とほぼ同意ですが、文脈によって「numerical」のほうがややフォーマルかつ包括的に「数に関わる」というニュアンスを示す傾向があります。
- “I prefer a numerical list of the steps rather than using bullet points.”
(私は箇条書きより、ステップを数字で示したリストのほうが好きですね。) - “Do you have any numerical evidence to back up your claim?”
(あなたの主張を裏付ける数値的証拠はありますか?) - “We decided to arrange the files in numerical order.”
(私たちはファイルを数字順に並べることに決めました。) - “Our numerical analysis shows a 20% increase in revenue compared to last year.”
(数値分析の結果、昨年比で20%の収益増加が示されています。) - “Please provide a numerical breakdown of the budget proposals.”
(予算案の数値による内訳を提示してください。) - “The sales report needs more numerical detail to be convincing.”
(その販売報告書には、より説得力を持たせるために詳細な数値情報が必要です。) - “The study relies on numerical methods for solving differential equations.”
(その研究は微分方程式を解くために数値解析手法に依存しています。) - “We used a numerical simulation to predict the outcome of the experiment.”
(実験の結果を予測するために数値シミュレーションを用いました。) - “Accurate numerical modeling is essential in computational physics.”
(計算物理学では、正確な数値モデルが不可欠です。) - numeric (日本語訳: 数値の)
- 「numerical」とほぼ同義。ただし「numeric」はコンピュータやシステム関連(「numeric keypad」など)で用いられることが多い。
- 「numerical」とほぼ同義。ただし「numeric」はコンピュータやシステム関連(「numeric keypad」など)で用いられることが多い。
- quantitative (日本語訳: 量的な)
- 「量」に注目した単語。具体的に数で示すことを強調する。
- 「量」に注目した単語。具体的に数で示すことを強調する。
- digit-based (日本語訳: 数字に基づく)
- フォーマル度は低いが、数字を用いたシステム等をカジュアルに指す場合がある。
- フォーマル度は低いが、数字を用いたシステム等をカジュアルに指す場合がある。
- verbal (日本語訳: 言葉による)
- 数字ではなく言葉や文章を使い表す場合に対応する語。
- 数字ではなく言葉や文章を使い表す場合に対応する語。
- qualitative (日本語訳: 質的な)
- 質的情報を扱う場合に用いられる。
- IPA: /nuːˈmerɪkəl/
- アクセントは「me」に置かれ、「nu-ME-ri-cal」の部分が強調されます。
- アメリカ英語とイギリス英語で、大きな違いはありませんが、アメリカ英語では [nuːˈmerɪkəl]、イギリス英語では [njuːˈmerɪkəl] と [nju] の発音になることがあります。
- 間違いやすいのは、”numerical” を「nu-mer-i-cal」(「ニュー・メリカル」)としっかり音節を意識することです。
- スペルミス: “numerical” の “-ical” を “-icle” や “-icale” と誤記しやすいので注意。
- ** pronunciation**: アクセント位置を間違え、”nu-mer-i-CAL”のように最後に落としてしまうことがあります。正しくは “nu-ME-ri-cal”。
- 同音や似たスペリングの語: “numeral” (数字) との混同に注意。 “numeral” はあくまで「数字」という名詞、 “numerical” は形容詞です。
- 試験対策: TOIECや英検などでも、統計やデータを述べる文脈で出題されることがあります。しっかり用法とスペルを押さえておくと有利です。
- 「number + ical」 = 「number的な」 という語源イメージを持つと覚えやすいです。
- 数値データを扱う場面でよく出てくるので、Excelや統計ツールを使うときなどに意識してみると定着しやすいでしょう。
- 「数値に強い(スペシャリスト)」というイメージで「numerical」は記憶すると効果的です。
- 英語: impressionism
- 日本語: 印象主義(特に19世紀後半にフランスを中心に発展した美術の流派)
- 品詞: 名詞(不可算名詞)
- 単数形: impressionism
- 複数形: 通常複数形では扱わず、「(the) impressionisms」という言い方はほぼしません。
- impressionist (名詞): 印象派の画家、印象派の芸術家
- impressionist (形容詞): 印象派の 例) impressionist painting 「印象派の絵画」
- impressionistic (形容詞): 印象主義的な、印象に基づいた
- B2(中上級)〜C1(上級): 芸術や文化に関する専門的な用語として、閲覧対象がB2〜C1以上の学習者に適していると考えられます。
- 語幹: impression (印象)
- 接尾語: -ism (主義、思想、運動などを示す接尾語)
- impression (印象)
- impressionist (n.) :印象派の芸術家
- impressionistic (adj.) :印象に基づく
- impressionism in painting → 絵画における印象主義
- musical impressionism → 音楽の印象主義
- the birth of impressionism → 印象主義の誕生
- impressionism movement → 印象主義運動
- early impressionism → 初期印象主義
- French impressionism → フランス印象主義
- spread of impressionism → 印象主義の広がり
- the principles of impressionism → 印象主義の原則
- impressionism versus realism → 印象主義対写実主義
- post-impressionism → ポスト印象主義
- 芸術分野(特に美術史)の文脈で最も一般的に使われます。
- 音楽や文学でも「印象主義」の名称があるため、美術以外でも広義に使われる可能性があります。
- 一般的にはフォーマル寄りな言葉で、大学の講義や芸術評論などの場面で使用されることが多いです。日常会話で使う場合は、アートや文化に関する話題で自然に出てくるでしょう。
- 名詞(不可算名詞)として扱うため、通常は “the impressionism” とは言いませんが、文脈によって冠詞「the」がつく場合もあります(例: “the Impressionism of France in the 19th century”)。
- 使用シーン: 芸術関連のフォーマルな文脈、またはアート好きの方同士のカジュアルな会話などで使えます。
Impressionism was revolutionary in its day.
He studied Impressionism at art school.
I recently visited an exhibition on Impressionism. The colors were so vibrant!
(最近、印象主義の展覧会に行ったんだけど、色使いが本当に鮮やかだったよ!)Have you heard about Impressionism? I love how brushstrokes are visible and loose.
(印象主義って知ってる?筆のタッチがはっきり見えていてゆったりしている感じが大好きなんだ。)I prefer Impressionism over Realism because it feels more expressive.
(写実主義より印象主義のほうが、表現豊かな感じがして好きなんだ。)Our marketing campaign was influenced by Impressionism, focusing on mood rather than exact details.
(私たちのマーケティング・キャンペーンは印象主義から影響を受けていて、正確なディテールよりも雰囲気を重視しています。)The brand’s new logo uses soft, pastel colors reminiscent of Impressionism.
(そのブランドの新しいロゴは、印象主義を思わせる淡いパステルカラーを使っています。)We’re sponsoring an event on Impressionism to attract art enthusiasts.
(アート愛好家を集めるために、印象主義に関するイベントを後援しています。)Impressionism fundamentally changed the trajectory of Western art in the late 19th century.
(印象主義は19世紀後半における西洋美術の方向性を根本的に変えました。)Scholars often debate the precise beginning of Impressionism, some citing Monet’s work as the turning point.
(学者たちは、印象主義が正確にいつ始まったかをしばしば議論しており、モネの作品を転機として挙げる人もいます。)In music, Impressionism is characterized by extended harmonies and interesting timbral textures.
(音楽における印象主義は、拡張された和声や興味深い音色のテクスチャーで特徴づけられます。)- Realism(写実主義)
- 現実的な描写に焦点を当てる芸術スタイル。Impressionism が光と色の印象を重視するのに対し、Realism は客観的で正確な表現を重んじます。
- 現実的な描写に焦点を当てる芸術スタイル。Impressionism が光と色の印象を重視するのに対し、Realism は客観的で正確な表現を重んじます。
- Expressionism(表現主義)
- 作家や画家の内面の感情を強く表現する。Impressionism よりさらに主観的で強い感情を表す手法が多いです。
- 作家や画家の内面の感情を強く表現する。Impressionism よりさらに主観的で強い感情を表す手法が多いです。
- Post-impressionism(ポスト印象主義)
- 印象主義の先にある画家たちによる運動。ゴッホやゴーギャンなどが代表で、Impressionism の技法に個々の精神性を取り入れたもの。
- 印象主義の先にある画家たちによる運動。ゴッホやゴーギャンなどが代表で、Impressionism の技法に個々の精神性を取り入れたもの。
- 特定の「主義」を示す語(例: Classicism, Realism など)が必ずしも完全反意語ではありませんが、印象主義とは違った方向性の芸術流派として対比されることが多いです。
- イギリス英語: /ɪmˈpreʃ.ən.ɪz.əm/
- アメリカ英語: /ɪmˈprɛʃ.ən.ɪz.əm/
- 第2音節の “-pres-” にアクセントが置かれます。(im-PRESS-ion-ism)
impreshonism
のように [-press-] を曖昧に発音してしまう。- -ion- の部分を「イオン」と伸ばしすぎる。
- はっきり「im- PRESH -uh-niz-um」のリズムを意識して発音するとよいでしょう。
- スペルミス
- “i-m-p-r-e-s-s-i-o-n-i-s-m” と結構長いので、つづりミスが起こりやすいです。
- “i-m-p-r-e-s-s-i-o-n-i-s-m” と結構長いので、つづりミスが起こりやすいです。
- 同音異義語との混同
- “impression”(印象)や “impressive”(印象的な)と混乱しがちです。
- “impression”(印象)や “impressive”(印象的な)と混乱しがちです。
- 試験対策上のポイント
- TOEIC や英検などではあまり頻出単語ではありませんが、英語の長文読解で美術に関する文章が出題された際に目にする可能性があります。
- 大学入試レベルや英語文化学習の一環で、美術史に関する読解問題に出るケースがあります。
- TOEIC や英検などではあまり頻出単語ではありませんが、英語の長文読解で美術に関する文章が出題された際に目にする可能性があります。
- 「impression(印象)+ism(主義)」と分解して覚えると、語源的にも分かりやすいです。
- フランスの画家モネの絵画「印象・日の出(Impression, Sunrise)」を想起すると、単語とともにアートの風景が頭に浮かびやすいでしょう。
- 「印象を大切にした芸術のスタイル」と覚えると、自然に意味が結び付きます。
- 名詞 (noun)
- 基本形: saving
- 複数形: savings (主に「貯蓄」の意味で複数形が用いられることが多い)
- 基本形: saving
- 動詞
to save
(save - saved - saved / saving)
- “saving” は動名詞・現在分詞としても使われます (“I’m saving money for a trip.” のように)
- “saving” は動名詞・現在分詞としても使われます (“I’m saving money for a trip.” のように)
- 形容詞として使われることもある (古い用法や限定的な用法で “saving clause” など)
- 語幹:
sav(e)
- 接尾辞:
-ing
→ 動作・行為・結果を表す名詞化の要素 - saving account (貯蓄口座)
- savings (貯金、その総額)
- saver (貯金をする人、節約家)
- a saving of time → 時間の節約
- a saving of money → お金の節約
- make a saving → 節約する(節約効果を得る)
- energy saving → エネルギーの節約(省エネ)
- cost saving → コスト削減
- life savings → 生涯の貯蓄
- saving grace → (失敗などを)取り戻すもの、取り得
- tax saving → 税金対策、節税
- saving plan → 貯蓄計画
- long-term savings → 長期貯蓄
- お金だけでなく時間や労力の「節約」にも使われます。
- 口語・ビジネス・フォーマル問わず幅広く使えますが、ビジネス文書などで “cost savings” のように複数形を使うケースが多いです。
- “savings” と複数形で言った方が、お金全体の貯蓄のイメージを強く表します。
- 「saving」は可算名詞として使われる場合と不可算的に使われる場合があります。
- 「a saving of 100 dollars」(具体的な節約額) → 可算
- 「savings account」(銀行口座の貯蓄) → 複数形で一つのまとまった概念
- 「a saving of 100 dollars」(具体的な節約額) → 可算
- 「saving grace」のようにイディオム的に使われる場合もあります(「失敗を補う取り得」「唯一の救い」)。
- make a saving (of ...) → (…の額)を節約する
- result in a saving → …という節約になる
- represent a significant saving → 大きな削減効果を表す
“I managed to make a small saving this month by cooking at home more often.”
(今月は自炊を増やしたおかげで、ちょっとだけ節約できたよ。)“My life savings aren’t much, but I’m proud of what I’ve managed so far.”
(生涯の貯蓄は多くないけど、これまで貯めてきたことに誇りを持ってるよ。)“Using coupons at the supermarket can lead to a decent saving on groceries.”
(スーパーでクーポンを使うと、食料品の買い物がそこそこ節約できるよ。)“The new strategy could result in significant cost savings for the company.”
(新しい戦略は、企業にとって大幅なコスト削減につながる可能性があります。)“By reducing packaging materials, we achieved a saving of 10% in production costs.”
(包装資材を減らすことによって、生産コストを10%節約できました。)“Our client is interested in any potential energy savings from this project.”
(顧客は、このプロジェクトからどの程度の省エネ効果が期待できるかに関心があります。)“This paper examines the long-term financial savings associated with renewable energy.”
(本研究は再生可能エネルギーに伴う長期的な財政的節約効果を調査する。)“Findings indicate that dietary changes can lead to measurable healthcare savings.”
(研究結果は、食生活の変化が大きな医療費の節約につながり得ることを示している。)“Implementing eco-friendly policies can bring about considerable resource savings.”
(環境に配慮した方針の導入は、大幅な資源の節約をもたらす可能性がある。)- economy (節約)
- reduction (削減)
- cutback (削減、差し止め)
- thrift (倹約)
- preservation (保持) → 文脈によっては「現状を保つ」という意味
- spending (支出)
- wasting (浪費)
- expenditure (出費)
- アメリカ英語: /ˈseɪ.vɪŋ/
- イギリス英語: /ˈseɪ.vɪŋ/
- “savings” の複数形でアクセントが変わるわけではありませんが、最後の “gs” をはっきり発音しないで「セイヴィン」になる人もいます。しっかり「セイヴィングズ」と発音しましょう。
- スペルミス: “saving” の “v” を入れ忘れて “saing” としてしまう。
- “saving” と “savings” の使い分け:
- “saving” は一般的に「節約されたもの」
- “savings” は「貯蓄(口座)」「累積された金額」
- “saving” は一般的に「節約されたもの」
- 同音異義語との混同: 特になし。ただし「セイビング」と発音する際、動詞
save
の現在分詞や “safe” と混同しないように注意。 - “Save + ing” で “貯めている行為” → そこから生じる「貯蓄・節約」というイメージ。
- 「セーブ(save)」という馴染みのある動詞の名詞形と思うと覚えやすいです。
- 勉強テクニック: “saving money,” “saving time” など一緒に覚えると文脈が浮かびやすく、長期記憶につながります。
- 英語: “to change something, usually slightly, or to cause the characteristics of something to change”
- 日本語: 「何かを変化させる(通常、わずかな変化)、あるいは何らかの特徴を変えること」
- 現在形: alter
- 三人称単数現在: alters
- 過去形: altered
- 過去分詞形: altered
- 現在分詞形: altering
- 名詞: alteration (例: make an alteration to a dress)
- 形容詞: alterable (例: The plan is alterable if we find any issues.)
- B2(中上級)
「alter」は日常でも使われますが、「change」や「modify」に近い少しフォーマルな印象を与えることもあり、ある程度英語に慣れたレベル(B2以上)を目安に習得すると自然と言えます。 - 語源としては、ラテン語の「alterare」(他の状態にする)から来ています。現代英語では主に「alter」という形でシンプルに使われますので、特に複雑な接頭語・接尾語はありません。
- alteration (名詞):「変更、修正」
- alternate (形容詞/動詞):「交互の、交互に行う」
- alternative (形容詞/名詞):「代わりとなる」「別の選択肢」
- alter one’s appearance(外見を変える)
- alter a dress(ドレスを直す)
- alter a plan(計画を修正する)
- alter behavior(行動を変える)
- alter an agreement(合意内容を変更する)
- slightly alter(わずかに変更する)
- drastically alter(劇的に変更する)
- alter the course (of something)(進路や流れを変える)
- alter the outcome(結果を変える)
- be altered beyond recognition(認識できないほど変化する)
- 「change」とほぼ同義ですが、部分的な変更や修正のニュアンスを強調する場合に好まれます。
- 「modify」とも近いですが、「modify」は科学や技術文脈でしばしば使われるのに対し、「alter」は日常生活からフォーマルまで幅広く使われます。
- 一般的には文章でも口語でも使われますが、やや改まった印象があります。
- 「alter」は多くの場合「他動詞」として用いられ、目的語を伴います (例: “She altered the design.”)。
- まれに「自動詞」として用いる場合がありますが (例: “His point of view altered over time.”)、日常的には他動詞用法が中心です。
- alter + 目的語:
- 例) “I’m going to alter the plan slightly.” (私は計画を少し変えようとしている)
- 例) “I’m going to alter the plan slightly.” (私は計画を少し変えようとしている)
- alter from A to B:
- 例) “The text has altered from the original version to the revised one.” (その文書はオリジナルから改訂版に変更された)
- 特定のイディオムは少ないものの、 “alter ego” など派生として別の用法があります(
alter ego
は「第二の自我」の意味ですが、単語の結合として扱われがち)。 - “I need to alter these jeans; they’re too long.”
(このジーンズ長すぎるから、ちょっと直さなきゃ。) - “Can you alter the recipe to be less sweet?”
(このレシピを甘さ控えめに変えてもらえる?) - “I altered my schedule to fit your availability.”
(あなたの都合に合わせるためにスケジュールを変更したよ。) - “We decided to alter the marketing strategy based on the latest data.”
(最新のデータに基づいて、マーケティング戦略を修正することに決めました。) - “Could you please alter the contract to include the revised terms?”
(修正された条件を含むように契約書を変更してもらえますか?) - “Let’s alter the timeline to accommodate the new project requirements.”
(新しいプロジェクト要件に対応できるよう、スケジュールを変更しましょう。) - “The researcher altered the experimental conditions to observe different outcomes.”
(研究者はさまざまな結果を観察するために、実験条件を変更しました。) - “This gene can alter the development of certain traits in the organism.”
(この遺伝子は、その生物の特定の形質の発達を変える可能性があります。) - “Altering the variables slightly can significantly impact the final results.”
(変数をわずかに変えるだけで、最終結果に大きな影響を与える可能性があります。) change(変える)
- 一般的・幅広い意味で「変える」。ニュアンスとしてはもっとも基本的。
- 一般的・幅広い意味で「変える」。ニュアンスとしてはもっとも基本的。
modify(修正する)
- 技術的、科学的、または手順的に変える場合などに使う。
- 技術的、科学的、または手順的に変える場合などに使う。
adjust(調整する)
- 小さな変更や微調整というニュアンスが強い。
- 小さな変更や微調整というニュアンスが強い。
transform(変形させる、変質させる)
- 大きく姿や性質が変わる場合に使う。
- 大きく姿や性質が変わる場合に使う。
- maintain(維持する)
- preserve(保存する)
- keep (something) as it is(そのままにしておく)
- IPA:
- イギリス英語: /ˈɔːl.tər/
- アメリカ英語: /ˈɑːl.tɚ/
- イギリス英語: /ˈɔːl.tər/
- “al” の部分にアクセント。
- イギリス英語では「オールター」に近い音で、アメリカ英語では「アルター」に近い音になります。
- “alter”と “altar”(祭壇) は綴りも近く、日本語表記上も「オルター」程度の発音で似ていますが、意味は全く異なるので混同に注意が必要です。
- アクセントを単語の後ろ方に置かないようにしましょう(× /ɔːlˈtɜːr/ は誤り)。
- スペルミス: “alter” と “alert” の混同
- 同音異義語: “altar” (祭壇) との間違い
- 用法ミス: 「大きく変える」つもりで “alter” を使うと、場合によっては微調整レベルのイメージが伝わるため、 “transform” や “revamp” の方がよい場合も。
- TOEICや英検などでも、動詞の同義語・反意語問題、文章中の語意確認問題として出題されることがあります。
- 文脈から “change” 以外に “alter” を選ばせる設問が出る場合があるので、ニュアンスを覚えておくと有利です。
- “alter” = “a little change” の頭文字をとって「ALTer = A Little Tiny change」をイメージすると覚えやすいかもしれません。(実際の表記は黒板ネタですが、細かな変更のイメージを関連付ける工夫です。)
- スペルを覚えるときは “a-l-t-e-r” と最初の “a” と “l” を意識して、似たスペルの “alert” と区別するようにしましょう。
- 語源の由来 “他の状態にする” を思い浮かべると、部分的に違う状態に変える、と覚えやすいです。
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The mausoleum is a beautiful and peaceful place to honor the deceased.
The mausoleum is a beautiful and peaceful place to honor the deceased.
The mausoleum is a beautiful and peaceful place to honor the deceased.
解説
霊廟は亡くなった人々を敬う美しく平和な場所です。
mausoleum
1. 基本情報と概要
英単語: mausoleum
品詞: 名詞(countable)
意味(英語): A large and impressive tomb, often a building that houses the remains of one or more individuals.
意味(日本語): 大きく立派な霊廟、死者の遺体(または遺骨)を納めるための壮大な建造物。
「人の遺体を安置するための大きな建物」というシーンで使われ、一般的なお墓(墓石)よりも遥かに大きく、芸術的または歴史的に重要なものを指すニュアンスが強い語です。
活用形:
ほかの品詞形:
CEFRレベル: C1(上級)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
コロケーション(共起表現)例(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンスと使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
使用例の構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的・フォーマルな文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語(Synonyms)
「mausoleum」はこれらの中でも特に「建物全体が巨大で、荘厳に設計されたお墓」というニュアンスが一番強い表現です。
反意語(Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号(IPA)
強勢(アクセント)
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞 “mausoleum” の詳細解説です。日常生活ではあまり使わないかもしれませんが、歴史や文化、建築の文章や観光ガイドではしばしば見かける単語なので、ぜひ覚えておくと役に立つでしょう。
霊廟(れいびょう)
(タップまたはEnterキー)
The child giggled as he chased the chocolate ice cream splatter down his chin.
The child giggled as he chased the chocolate ice cream splatter down his chin.
The child giggled as he chased the chocolate ice cream splatter down his chin.
解説
チョコレートアイスクリームがあごに飛び散ったのを追いかけながら、その子はくすくす笑った。
splatter
名詞「splatter」の詳細解説
1. 基本情報と概要
英語での意味: “splatter” は、「液体や泥などが飛び散って付着すること」や、「飛び散ったしぶき」を指す名詞です。
日本語での意味: 「(液体などの) 飛沫」「飛び散り」「しぶき」。
こういう場面で使われる、こういうニュアンスの単語です:
たとえば、ペンキや血液などの液体がバシャッと飛び散って床や壁に付着した状態や様子を表すときに使われます。感覚的には「バシャッ」「ドバッ」というイメージを含んでいて、見た目にもインパクトのある「しぶき・飛沫」を示す言葉です。
品詞
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連語・類縁語
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ10選
3. 語源とニュアンス
語源
“splatter” は 17世紀ごろから英語で使われている “splash” と “spatter” の混成語である可能性があります。主にオノマトペ(擬音)から派生してできた単語で、液体が勢いよく飛んだときの音を強調する語感があります。
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
よく使われる構文
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的・専門的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
ニュアンスの違い
反意語 (Antonyms)
はっきりとした反意語はありませんが、「飛び散る」ことの対極としては 「拭き取る」「集める」を表す動詞 (wipe, gather) などが文脈上の反意になる場合があります。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、名詞“splatter”の詳細解説です。飛び散る液体やしぶきを示す生々しい単語ですが、イメージが明確なのでしっかり覚えておくと便利です。
He appealed to our emotions.
He appealed to our emotions.
解説
彼は我々の感情に訴えた。
appeal
訴える,呼びかける / (上級裁判機関に)控訴する,上告する《+to+名》 / 〈物事が〉(人の)気持に訴える《+to+名》 / (ゲームで)(審判に)規則の裁定を求める《+to+名》
1. 基本情報と概要
単語: appeal
品詞: 動詞(他にも名詞として使われる場合があります)
意味(英語)
意味(日本語)
活用形
他の品詞
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
appeal という単語は、もともと古フランス語の apeler(呼びかける)に由来します。
厳密には接頭語・接尾語で整理しにくい単語ですが、語幹は何かを「呼びかける、訴える」のニュアンスを持っています。
派生語や類縁語
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスシーンでの例文(3つ)
学術的・公的文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が動詞 appeal の詳細解説です。法的文脈から「上訴する」といった意味でも使われたり、日常的には「心に訴える」という使い方をするなど、使い道が幅広い単語です。ぜひ繰り返し使って語感を身につけてください。
訴える,呼びかける
(上級裁判機関に)控訴する,上告する《+to+名》
〈物事が〉(人の)気持に訴える《+to+名》
(ゲームで)(審判に)規則の裁定を求める《+to+名》
(タップまたはEnterキー)
I utilize technology to streamline my work process.
I utilize technology to streamline my work process.
I utilize technology to streamline my work process.
解説
私は技術を利用して仕事のプロセスを効率化しています。
utilize
1. 基本情報と概要
単語: utilize
品詞: 動詞 (verb)
活用形:
意味(英語): to use something effectively or for a particular purpose
意味(日本語): 「ある目的のために効率的・有効に使う」という意味です。
「use(使う)」よりも、ややフォーマル・専門的で、特定の目的に向かって上手に活用するニュアンスがあります。
CEFRレベル目安: B2(中上級)
ほかの品詞例:
2. 語構成と詳細な意味
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源: ラテン語の「utilis(役に立つ、有用な)」から派生し、そこに英語の接尾語「-ize」が加わって「利用する、活用する」という意味になりました。
ニュアンス:
4. 文法的な特徴と構文
文法上のポイント:
一般的な構文・イディオム例:
フォーマル / カジュアル:
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
いずれも「活用せずに無視する・捨てる」という文脈で反意語になります。
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号(IPA):
アクセント:
よくある発音の間違い:
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
…‘を'利用する,役立たせる
(タップまたはEnterキー)
He overcame his physical handicap and became a successful athlete.
He overcame his physical handicap and became a successful athlete.
He overcame his physical handicap and became a successful athlete.
解説
彼は身体の障害を克服して成功した選手になりました。
handicap
『ハンディキャップ』(競技などで全員に優勝の機会を与えるため優者(劣者)につける不利(有利)な条件) / ハンディキャップつきの競技(競争) / (一般に)『不利の条件』 / …‘を'不利な地位に置く / (競技などで)〈優者〉‘に'ハンディキャップをつける
以下では、英単語「handicap」について、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
英語: handicap
品詞: 名詞 (ただし、動詞としても使われる場合があります)
意味(英語&日本語)
「handicap」は、もともとは「不利な条件」や「障害」を指す言葉で、身体的障害や精神的障害といった文脈でも使われます。しかし近年では、特に人の身体的・精神的な「障害」を表す際には、「disability」の方がより適切とされることも多いです。含みや使われ方に注意が必要な単語です。
活用形
※ 動詞として「(人・組織などに)ハンディキャップを与える」という意味で使われる場合は、以下の形があります。
他の品詞
CEFRレベルの目安: B2 (中上級)
会話や文章中で「障害」「不利」という概念を表すにはある程度語彙力を持っていることを想定しているため、B2程度といえます。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
意味の詳細
※ 現在、身体的・精神的な障害に対しては “disability” が推奨されることが多いです。
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
“handicap” は “hand in cap” という17世紀頃のゲーム・賭け事に端を発します。取引の差額などを均等にするために帽子(cap)へ手(hand)を入れることから派生し、「不利を与える/不利になるもの」という意味になりました。
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
名詞として
動詞として
フォーマル/カジュアル
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスでの例文(3つ)
学術的な文脈(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、名詞「handicap」の詳細解説となります。特に「障害」について述べる際には、現代の社会的配慮や表現上のニュアンスに気をつけながら使うようにしてください。
ハンディキャップ(競技などで全員に優勝の機会を与えるため優者(劣者)につける不利(有利)な条件)
ハンディキャップつきの競技(競争)
(一般に)不利の条件
…‘を'不利な地位に置く
(競技などで)〈優者〉‘に'ハンディキャップをつける
He yelled at me for being late.
He yelled at me for being late.
解説
彼は遅刻した私を怒鳴りつけた。
yell
1. 基本情報と概要
単語: yell
品詞: 動詞 (一部、名詞としても使われる場合があります:「a yell」 = 叫び声)
意味 (英語)
To shout or speak very loudly, often in anger, excitement, or fear.
意味 (日本語)
「大声で叫ぶ、怒鳴る」という意味です。強い感情(怒り・興奮・恐怖など)や、相手に聞こえないときに声を張り上げるイメージがあります。日常的には「怒鳴る」というニュアンスが強いですが、必ずしも怒りだけではなく「大声を上げる」全般に用いられます。
活用形
他の品詞としての例
CEFRレベルの目安: A2 ~ B1
2. 語構成と詳細な意味
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ10選
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスシーンでの例文(3つ)
学術的・フォーマルな文脈(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、動詞 “yell” の詳細な解説です。普段の生活や感情を表すシーンで使う動詞なので、ニュアンスや正しい綴りを押さえておけば、英会話にも役立ちます。
(…に向かって)…‘を'叫んで(大声で)言う《+out+名(+名+out)+at(to)+名》
(…を求めて)大声で叫ぶ《+for+名》;(…に)大声をあげる《+at+名》
(タップまたはEnterキー)
She has a numerical advantage over her opponents.
She has a numerical advantage over her opponents.
She has a numerical advantage over her opponents.
解説
彼女は相手より数的優位に立っている。
numerical
以下では、形容詞「numerical」をできるだけ詳しく解説していきます。
1. 基本情報と概要
単語: numerical
品詞: 形容詞 (adjective)
英語の意味: relating to numbers; expressed in or involving numbers
日本語の意味: 数字に関する、数値的な、数で表される
「numerical」は、「数字や数値を使って表したり、扱ったりする」という文脈で使われます。例えば、数値データや統計など、数学的な情報を扱う場面でよく用いられる単語です。
活用形
形容詞なので、特に時制による活用はありませんが、比較級や最上級を上記のように使うことがあります。
他の品詞になったときの例
CEFRレベル(目安)
2. 語構成と詳細な意味
基本的な意味
他の単語との関連性
よく使われるコロケーション(関連フレーズ)10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話 (やや専門的ニュアンス混じり)
ビジネスシーン
学術的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が形容詞「numerical」の詳細解説になります。数字や統計にまつわる文脈で大変よく出てくる単語なので、ぜひ今回の内容を参考に使いこなしてみてください。
数の,数で表した
(タップまたはEnterキー)
Impressionism is a style of art that focuses on capturing the fleeting impressions of a scene.
Impressionism is a style of art that focuses on capturing the fleeting impressions of a scene.
Impressionism is a style of art that focuses on capturing the fleeting impressions of a scene.
解説
印象主義は、風景の一瞬の印象を捉えることに焦点を当てた芸術のスタイルです。
impressionism
以下では、英単語 impressionism
(名詞)をできる限り詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
英語・日本語の意味
「印象主義」とは、画家たちが光や色の効果を重視して、目に映る一瞬の印象をそのまま描こうとした美術のスタイルを指します。主に19世紀後半、モネやルノワール、ドガなどに代表される絵画運動です。会話では美術史や美術の話題がメインになりますが、音楽や文学にも「印象主義」と呼ばれる流れがあるため、芸術全般を語る際にも使用されます。
品詞と活用形
他の品詞形
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連語(派生語・類縁語など)
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
Impressionism
は、フランスの画家クロード・モネの作品「印象・日の出(Impression, Sunrise)」から命名されたとされています。19世紀後半に批評家がこの作品を取り上げ、「Impression」をもとに「Impressionism」と呼んだことがきっかけです。
ニュアンスと使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文例
イディオム
「impressionism」自体は特定のイディオムにはあまりなりませんが、関連して “leave an impression” や “create an impression” など、「impression」を用いた表現はよく使われます。
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスシーンでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号(IPA)
強勢(アクセント)
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “impressionism” の詳細な解説です。美術の歴史や多様な芸術の文脈でよく登場する語なので、ぜひしっかりと覚えておいてください。
(絵画・音楽における)印象主義
He added to his savings.
He added to his savings.
解説
彼は貯金を増やした。
saving
《名試の前にのみ用いて》欠点を補う,埋め合わせとなる / 節約する,倹約する,つましい / 《複数形で》貯金,(特に,銀行への)預金 / 〈U〉〈C〉節約したもの,節約量 / 〈U〉《時にa~》(…の)節約,倹約《+『of』+『名』》
以下では、英単語 saving
(名詞) について、学習者の方にもわかりやすいよう、できるだけ詳しく解説していきます。
1. 基本情報と概要
▷ 英語での意味
Saving
(名詞)
・貯蓄・節約(節約することで浮いたお金や、貯蓄・貯金そのものを指す)
・(ある行動により得られる)節約効果、削減効果
▷ 日本語での意味
「節約」「貯蓄」「削減効果」などを表します。「saving」と言うと、日常的には「お金を貯めること・貯めたお金」や「節約による浮いたお金・コスト低減」を指す場合が多いです。
たとえば、月々の収入から一部を貯蓄する「貯金」や、何かを安く済ませて浮いた金額を指して「節約分がこれだけある」と言うイメージです。買い物でクーポンを使ったら100円浮いた、というときに “I made a saving of 100 yen.” のように使うことができます。
▷ 品詞
▷ 他の品詞になった場合
▷ CEFR レベルの目安
B1 (中級)
このレベルになると、日常生活で「節約」「貯金」などの基本的な経済行動についてやりとりができるため、saving
は比較的早い段階で出てくる単語です。
2. 語構成と詳細な意味
▷ 語構成
語幹が「save」(守る、貯める、節約する) のイメージを持ち、それが名詞形で「貯蓄・節約」の意味になります。
▷ 関連単語・派生語
▷ よく使われるコロケーション(共起表現)10個
3. 語源とニュアンス
▷ 語源
“save” はラテン語の salvare
(救う) や “salvus” (無事な、安全な) に由来します。そこから「安全に確保する」「守る・節約する」意味になり、そこから発展して saving
は「貯蓄・節約・守る行動の結果」を指すようになりました。
▷ ニュアンスと使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
▷ よくある構文
5. 実例と例文
ここでは日常会話・ビジネス・学術的ないくつかの文脈での例文を示します。
5.1 日常会話
5.2 ビジネス
5.3 学術・フォーマル
6. 類義語・反意語と比較
▷ 類義語 (Synonyms)
「saving」は「具体的にどれだけ節約できたか」を指すニュアンスが強いのに対し、economy
や thrift
は「節約の習慣」や「そもそも倹約する生活ぶり」を指す場合に用いられやすいです。
▷ 反意語 (Antonyms)
これらは「お金や資源を使う側」の意味を持つため、「お金を削減する・使わないでいる」という saving
の反意語として対比します。
7. 発音とアクセントの特徴
▷ 発音記号 (IPA)
いずれも第一音節 “SAY” のところに強勢があり、「セイヴィング」のように発音します。
“a” は「エイ」の音、語尾の “-ing” は鼻にかかる「イング」のような音になります。
▷ よくある間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
▷ 試験対策など
TOEICや英検のビジネス文脈などで “cost saving,” “energy saving,” “make a saving of ~” などの形でよく登場します。名詞としての使い方を見落とさないようにしましょう。
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、名詞 saving
の詳細な解説です。日常生活でもビジネスでも頻繁に使用される便利な単語なので、ぜひ覚えて活用してみてください。
《名試の前にのみ用いて》欠点を補う,埋め合わせとなる
節約する,倹約する,つましい
《複数形で》貯金,(特に,銀行への)預金
〈U〉〈C〉節約したもの,節約量
〈U〉《時にa~》(…の)節約,倹約《+of+名》
(タップまたはEnterキー)
The tailor had to alter the dress to fit me.
The tailor had to alter the dress to fit me.
The tailor had to alter the dress to fit me.
解説
仕立て屋は私に合うようにドレスを直さなければなりませんでした。
alter
1. 基本情報と概要
単語: alter
品詞: 動詞 (他動詞/自動詞として使われることが多い)
意味 (英語 / 日本語)
「alter」は「変える」「変更する」という意味を持ちます。たとえば服のサイズを少し直したり、書類の内容を微調整したりするときに用います。大きくガラッと変えるというよりは、部分的または細かな変更というニュアンスで使われることが多いです。
活用形
他の品詞形
CEFRレベル目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連単語・派生語
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ラテン語の「alterare (他の状態に変える)」に由来し、もともと「別のものにする」という意味が込められていました。英語では中期英語(Middle English)の時代から「変える」という意味で使われ始め、現在に至ります。
ニュアンス・使用上の注意
4. 文法的な特徴と構文
他動詞 / 自動詞
一般的な構文
イディオム
5. 実例と例文
日常会話 (3例)
ビジネス (3例)
学術的な文脈 (3例)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
いずれも「変えずに保つ」という意味で、「alter」の反対の概念となります。
7. 発音とアクセントの特徴
アクセント位置
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
試験対策
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が **alter**
の詳細な解説です。ちょっとした変更や修正を表す動詞として、ぜひ使いこなしてみてください。
(形・性質などの点で)…'を'変える,改める
変わる,改まる
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CEFR-J B2 - 準上級英単語
CEFR-JのB2レベル(準上級レベル)の英単語を覚えられる問題集です。
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