和英例文問題 / 準上級英単語(CEFR-J B2) - 未解答
日本語の文章を読んで、正しい英訳文章を選ぶ問題です。会話力やライティング能力を鍛えたい方におすすめです。
- 原級: intent
- 比較級: more intent
- 最上級: most intent
- 名詞 (noun): intent(意図)
- 例: “He had good intent.”(彼には善意があった)
- 例: “He had good intent.”(彼には善意があった)
- 形容詞 (adjective): intentional(意図的な)
- 副詞 (adverb): intently(熱心に、集中して)
- B2(中上級): 少し抽象的な文脈でも使えるようになるレベル
語源・構成:
「intent」はラテン語の “intendere(=伸ばす、向ける)” が由来で、「心や目をある方向に向ける、集中する」というイメージがあります。関連語・派生語:
- intention(意図): 名詞
- intentionally(意図的に): 副詞
- intense(強烈な): 意味は異なりますが、同じ語源を持ちます
- intention(意図): 名詞
- be intent on doing something
(〜することに熱中している / 必死で〜しようとしている) - fixed intent
(揺るぎない決意) - intent look
(熱心なまなざし) - intent gaze
(集中して相手を見つめる視線) - intent focus
(集中した状態) - intent upon one’s work
(仕事に没頭している) - remain intent
(意志を保ち続ける / 変わらない決意でいる) - eyes intent on something
(〜を見つめている目) - deeply intent
(非常に真剣な/集中した) - keenly intent
(鋭い関心をもって集中している) - 語源: ラテン語
intendere
(意図する、伸ばす)が語源で、そこから「心を集中させる」「ねらいを定める」といった意味合いが派生しました。 - ニュアンス:
- 非常に集中したり、狙いや目的に向けて意志を強く持っている状態を表します。
- 感情的には「熱中している」「固い決意がある」響きを持ちます。
- 非常に集中したり、狙いや目的に向けて意志を強く持っている状態を表します。
- 使用時の注意点:
- ややフォーマルな場面でも使われますが、口語でも「be intent on 〜」という形でよく用いられます。
- 「熱心さ」「真剣味」を強調するので、日常会話で軽い意味で使うよりは、「本気で取り組んでいる」感を出したい時に使われやすいです。
- ややフォーマルな場面でも使われますが、口語でも「be intent on 〜」という形でよく用いられます。
形容詞としての用法:
- 主に be動詞 + intent on (名詞 / 動名詞) という構文で用いられます。
- 例) She is intent on finishing the project.(彼女はそのプロジェクトを終わらせることに熱心だ)
- 主に be動詞 + intent on (名詞 / 動名詞) という構文で用いられます。
可算/不可算:
- 形容詞なので、名詞の可算・不可算の概念は直接関係ありません。
- 同じスペルでも名詞の
intent
は不可算扱いが多いです(例: “He acted with intent”)。
- 形容詞なので、名詞の可算・不可算の概念は直接関係ありません。
フォーマル/カジュアル:
- フォーマルな文章やスピーチで用いられることが多いが、日常会話でも「be intent on〜」の形で使える。
- “I was so intent on my book that I didn’t hear you calling me.”
(本にすごく集中していたから、君が呼んでいるのが聞こえなかったよ。) - “She seemed intent on winning that game from the very start.”
(彼女は最初からその試合に勝つつもりで熱心だった。) - “He’s intent on getting in shape before summer.”
(彼は夏までに体を鍛えようと本気で取り組んでいる。) - “Our team is intent on improving customer satisfaction.”
(私たちのチームは顧客満足度を高めることに真剣に取り組んでいます。) - “Management seems intent on cutting costs wherever possible.”
(経営陣は、あらゆるところでコスト削減を図ろうと必死のようです。) - “He was intent on finalizing the contract by the end of the week.”
(彼は週末までに契約を締結しようと強く望んでいました。) - “The researcher was intent on discovering a new method to analyze the data.”
(その研究者はデータを分析する新しい手法を発見することに熱心だった。) - “She remained intent on her hypothesis despite initial setbacks.”
(彼女は最初のつまずきがあっても仮説に対して真剣な姿勢を崩さなかった。) - “The professor was intent on exploring alternative interpretations of the text.”
(その教授はテキストの別解釈を探ることに集中していた。) - determined(決心している)
- 「固く決めている」という意味合いは似ていますが、「intent」の方が「熱中している」ニュアンスが強い場合あり。
- 「固く決めている」という意味合いは似ていますが、「intent」の方が「熱中している」ニュアンスが強い場合あり。
- focused(集中している)
- 「視線や意識を一点に集中させている」イメージ。対して “intent” は「目的をしっかり見据える」ニュアンスが強め。
- 「視線や意識を一点に集中させている」イメージ。対して “intent” は「目的をしっかり見据える」ニュアンスが強め。
- resolved(決意している)
- 「問題解決への意志・決意」という意味が強い。
- 「問題解決への意志・決意」という意味が強い。
- engrossed(没頭している)
- 「ある事柄に夢中」感を強調する。
- 「ある事柄に夢中」感を強調する。
- eager(熱望している)
- 「楽しみでわくわくしながら熱望する」ニュアンス。
- uninterested(興味がない)
- distracted(気が散った)
- indifferent(無関心な)
- 発音記号(IPA): /ɪnˈtɛnt/
- アクセントは後ろから2番目の音節「tent」に置かれます。
- アクセントは後ろから2番目の音節「tent」に置かれます。
- アメリカ英語 / イギリス英語:
- どちらも /ɪnˈtɛnt/ が一般的で、大きな違いはありません。
- どちらも /ɪnˈtɛnt/ が一般的で、大きな違いはありません。
- よくある間違い:
- 「in-tent」のようにつなげて早口で発音すると「intense(インテンス)」と混同されやすいので注意。
- スペルミス: “intant” や “intantion” など、綴りを間違えないように。
- 同音・類似表現との混同: “intense” や “intention” と混ざりがち。
- 試験対策でのポイント:
- TOEICや英検などでは、読解パートで “intent on〜” の熟語表現が出ることがあります。
- 単語の意味だけでなく、「何かに熱中している」というニュアンスを理解すると正解につながりやすいです。
- TOEICや英検などでは、読解パートで “intent on〜” の熟語表現が出ることがあります。
- イメージ: “be intent on” で「〜に強く集中している」と覚えると使いやすい。
- 「intense」が「強烈な・激しい」イメージなのに対して、「intent」は「物事に向けられた強い意志」というイメージで区別しやすいです。
- 「in a tent(テントの中)」を想像して、何か1つのことに集中しているイメージを結びつけると記憶に残りやすいかもしれません。
- 英語: “worse” as a noun means “a more severe or serious thing or situation” compared to something else, often implying an adverse change or condition.
- 日本語: 「より悪い状態」「より悪いこと」を指すときに名詞として使われる表現です。ある状況からさらに悪くなった部分や、その悪化した結果を指すイメージの言葉です。
例えば “We must be prepared for the worse.” と言った場合、「より悪い事態に備えよう」というニュアンスを伝えます。 - 名詞 (noun)
- 原形:worse
- 比較級や最上級という概念がもともと “bad” の比較級としての “worse” に由来しますが、名詞として使う場合は “worse” そのものが形を変えずに用いられます。
- 形容詞:He is in worse shape than before.(以前より悪い状態だ)
- 副詞:She performed worse than she did yesterday.(彼女は昨日よりも悪いパフォーマンスをした)
- “worse” 自体は比較の基礎表現ですが、名詞としての使い方はやや応用的。B1レベル(中級)で理解するとよいでしょう。
- “worse” は形容詞 “bad(悪い)” の比較級が名詞化したものですが、単体で接頭語や接尾語が付いた形は一般的ではありません。
- “bad” (形容詞) → “worse” (形容詞/副詞/名詞) → “worst” (形容詞/副詞/名詞)
- “for better or worse” – 良かれ悪しかれ
- “prepare for the worse” – より悪い事態に備える
- “fear the worse” – 最悪を恐れる
- “make things worse” – 事態を悪化させる(本来は動詞フレーズ)
- “the worse of the two options” – 2つの選択肢のうち、より悪い方
- “expect the worse” – 最悪を想定する
- “turn out for the worse” – 結果として悪い方向になる
- “from bad to worse” – 悪い状態からさらに悪くなる(イディオム)
- “get the worse of it” – (勝負や競争などで) さらに不利な状態になる
- “nothing could be worse” – これ以上悪いことはない
- 古英語 “wyrsa” (比較級形) に由来し、形容詞 “bad” の比較級として中英語を経て現代英語に至ります。
- もともとは「より悪い状態」を示す比較表現ですが、やがて名詞として「(悪いものの中で)より悪い方」という意味合いでも使われるようになりました。
- 名詞 “worse” は抽象的に「より不利なもの」や「より悪化した局面」を指します。
- 口語よりも文章や、議論の中で「悪い状態・結果」を強調する場合に使われることが多いです。
- “for better or worse” のような定型表現としても使われますが、「悪い事態そのもの」を名詞で指す時はややフォーマル、または文学的に響くことがあります。
- 名詞なので、“the worse” のように定冠詞 “the” を伴うことがあります。
- 「worse が何を指しているのか」が文脈で明確になる場合が多いです。
- 口語的にはめったに単体の名詞として使われず、慣用的表現の中で出現するケースがほとんどです。
- “for better or worse” – 結果が良くても悪くても、の意
- “from bad to worse” – さらに悪化する
- “the worse for wear” – 疲れ果てた、くたびれた(本来は形容詞の形)
- フォーマルな文章、スピーチ、論説文などで使いやすい。
- カジュアルな会話では、名詞としてはあまり利用されず、形容詞や副詞としての “worse” が多用されます。
“I’m not sure if there’s anything worse than losing your wallet overseas.”
(海外で財布をなくすより悪いことなんてあるだろうか。)
┗ ここでは後半部が名詞的な “worse” に近いイメージを持ちつつも、会話では形容詞の比較級的感覚に近い。“He says he’s seen worse, so maybe we shouldn’t worry too much.”
(彼はもっとひどい(状況)を見たことがあるって言うし、それほど心配しなくていいかも。)
┗ “seen worse” は省略的に名詞用法の「悪いもの」を指しています。“If you think this is bad, just wait – the worse might be coming.”
(これが悪いと思っているなら、まだもっと悪い状況が来るかもしれないよ。)“Even if this proposal fails, we need to be prepared for the worse.”
(たとえこの提案が失敗したとしても、より悪い事態に備える必要があります。)“We identified the worse in our risk analysis and implemented contingency plans.”
(我々はリスク分析の中で最悪の事態を想定し、代替策を導入しました。)“For better or worse, the merger is going ahead next month.”
(良かれ悪しかれ、合併は来月進行することになっています。)“While this approach may rectify certain complexities, it could inadvertently lead to the worse.”
(このアプローチはある複雑さを解決するかもしれませんが、意図せずさらに悪い状況を招く可能性があります。)“The study compares potential benefits against the worse implications of policy changes.”
(この研究では、政策変更の潜在的なメリットとより悪い影響を比較しています。)“When the system is unstable, the worse becomes increasingly probable over time.”
(システムが不安定な場合、より悪い事態が時間とともに起こりやすくなります。)- “the bad” → 抽象的に「悪いこと・悪いもの」
- “damage” → 「被害」「ダメージ」(具体的な損害を指す)
- “harm” → 「害」「損害」
- “the negative” → 「マイナス面」「ネガティブな側面」
- “the better” → 「より良いもの・状態」
- “the best” → 「最善」「最良のもの・状態」
- 発音記号(IPA): /wɜːrs/ (イギリス英語), /wɝːs/ (アメリカ英語)
- アクセントの位置は単語の最初 (worse) にあり、”r” の音をしっかり発音するかどうかはアメリカ英語・イギリス英語で異なります。
- よくある間違い: “worst” (/wɜːrst/ or /wɝːst/) と混同したり、”warse” などとつづり間違いを起こしやすいです。
- スペルミス: 「worse」を “worst” や “wars” と書いてしまうミス。
- 用法の混同: 形容詞・副詞の比較級と名詞としての使い分けを理解する必要があります。
- “the worst” と混同: “the worst” は「最悪のもの」を指し、意味がさらに強くなります。試験でも混同しやすいので注意。
- 試験対策・資格試験: 文法問題や穴埋め問題で “bad–worse–worst” の比較級・最上級の理解を問われることが多くあります。名詞用法として問われるのはまれですが、熟語やイディオム(for better or worse, etc.)として出題される可能性があります。
- “bad–worse–worst” の三段活用をイメージし、「悪い→もっと悪い→最悪」と覚えましょう。
- 名詞としての “worse” は「bad の比較級が名詞になった形」と捉えると混同しにくいです。
- “for better or worse” のフレーズをよく耳にすると、自然と “worse” の名詞用法にもなじみやすくなります。
- スペルは “o” のあとに “r” が来ることを意識し、「ワース」とカタカナでイメージすると覚えやすいかもしれません。
- To reduce something to powder or dust.
- To apply or sprinkle powder onto something.
- 「粉状にする」「粉を振りかける」「粉を塗る」という意味です。
- 具体的には、たとえば粉砂糖を振りかけたり、顔にパウダーを塗ったりするときに使います。
- 現在形: powder
- 過去形: powdered
- 過去分詞: powdered
- 進行形: powdering
- 名詞: powder (粉)
- 形容詞: powdery (粉状の)
- 語源上、powder は「粉」を意味する古フランス語 “pouldre” から派生しており、元はラテン語の “pulvis” に由来すると言われています。
- 動詞としては、「粉(にする)」という概念に「~する」(= 英語ではそのまま verbalize した形) という考え方で成り立っています。
- powder your face → 顔に粉をはたく
- powder a wig → かつらに粉をはたく
- powder one’s nose → (遠回しに) お手洗いに行く(口語表現)
- powder the sugar → 砂糖を粉状にする、または粉砂糖をふりかける
- powder a surface → 表面に粉を吹き付ける
- powder coating → 粉体塗装(物を表面処理すること)
- freshly powdered → 新しく粉をはたいた/塗った状態
- powder the foundation → (メイク用語で) ファンデーションをパウダータイプで仕上げる
- powder the beans → 豆を粉に挽く
- be powdered with snow → 雪がうっすらと積もっている(雪が粉のようにかぶっている)
- 語源: 上述の通り、古フランス語 “pouldre” → ラテン語 “pulvis” (「粉」) が語源で、粉状のものを扱う文脈で古くから用いられてきました。
- 歴史的変遷: 主に「粉をかける」「粉状にする」という物理的な行為を表しますが、「powder one’s face」のように化粧をする行為にも転じて使われるようになりました。
- 使用時の注意点:
- 料理、化粧、美容関連など日常でもよく使われます。
- カジュアルとフォーマルの差はあまり大きくありませんが、人前で使う場合は「powder one’s nose」のような婉曲表現を含むことがあるため、多少のニュアンスの違いに注意が必要です。
- 料理、化粧、美容関連など日常でもよく使われます。
- 他動詞としての用法
- “to powder something” → 「~を粉にする/粉を振りかける/粉を塗る」
例: “She powdered the cookies with sugar.”
- “to powder something” → 「~を粉にする/粉を振りかける/粉を塗る」
- 自動詞としての用法 (比較的少ない)
- “The tablet will easily powder if you crush it.” → 「その錠剤は砕くと簡単に粉になる。」
- “The tablet will easily powder if you crush it.” → 「その錠剤は砕くと簡単に粉になる。」
- イディオム
- “to take a powder” → 「さっと退散する」「姿を消す」(やや古い口語・スラング)
- “to take a powder” → 「さっと退散する」「姿を消す」(やや古い口語・スラング)
- 可算・不可算について
- 動詞“powder”には可算・不可算の区別はありません。一方、名詞“powder”は不可算名詞として扱うことが多いですが、種類が複数ある場合は「a powder」「various powders」のように可算的に使うこともあります。
“Could you powder the cake with some cocoa?”
- 「ケーキにココアをふりかけてくれる?」
- 「ケーキにココアをふりかけてくれる?」
“I always powder my face before leaving the house.”
- 「家を出る前にいつもパウダーをはたくんだ。」
- 「家を出る前にいつもパウダーをはたくんだ。」
“She likes to powder her baby’s skin with talcum.”
- 「彼女はいつも赤ちゃんの肌にベビーパウダーをはたいている。」
“Please remember to powder the stainless-steel parts for the final finish.”
- 「最終仕上げとしてステンレス部品に粉体塗装を施してください。」
“In our manufacturing process, we powder the raw material to ensure uniformity.”
- 「製造工程では、均一性を保つために原材料を粉末状にします。」
“The new packaging line can automatically powder and seal the products.”
- 「新しい包装ラインは製品に粉をまぶし、密封することが自動でできます。」
“To analyze the composition, the mineral samples are first powdered and then tested.”
- 「成分分析のために、まず鉱物サンプルを粉砕してからテストを行います。」
“We powder the dried herbs to maximize their surface area before extraction.”
- 「抽出前に乾燥ハーブを粉末状にして表面積を最大化します。」
“Powdering the crystals facilitates the crystallographic analysis.”
- 「結晶を粉状にすることで、結晶学的解析が行いやすくなります。」
- grind (挽く)
- 「挽いて粉状にする」というニュアンスが強い。コーヒー豆などを挽く行為に多用される。
- 「挽いて粉状にする」というニュアンスが強い。コーヒー豆などを挽く行為に多用される。
- crush (砕く)
- 粉にするというよりは「砕く」意味。砕いた結果粉に近い状態になることもある。
- 粉にするというよりは「砕く」意味。砕いた結果粉に近い状態になることもある。
- dust (粉を振りかける)
- 「軽く粉をはたく」という意味では似ているが、より「ほこりのようにふりかける」ニュアンス。
- 「軽く粉をはたく」という意味では似ているが、より「ほこりのようにふりかける」ニュアンス。
- 動詞としてはっきりとした「粉にする」反意語は定義しづらいですが、 “solidify” (固体化する) や “coagulate” (凝固する) などが広義に反対の動作となる場合があります。
- 発音記号: /ˈpaʊ.dər/ (アメリカ英語), /ˈpaʊ.də/ (イギリス英語)
- アクセント: 第1音節 “pow-” に強勢があります。
- よくある誤発音:
- “powder” を “power” (/ˈpaʊ.ɚ/) と混同しないように注意してください。
- “-der” と「ダー」に聞こえる発音になりやすいですが、実際は /dər/ (米) あるいは /də/ (英) のように母音が弱くなります。
- “powder” を “power” (/ˈpaʊ.ɚ/) と混同しないように注意してください。
- スペリングミス: “powder” の最後が “der” であることを確認しましょう。
- 同音/似たスペリング単語との混同: “power”(力・権力)と混同しがちなため、しっかりと発音と綴りを確認しましょう。
- TOEICや英検: 化粧や料理、製造工程の文脈で出題される可能性があります。動詞用法を知らないと、「なぜ 'to powder' が来ているのか分からない」という場面があるので注意してください。
- 「pow = パウ(叩く)+ der = だー」のように、顔にパウダーを“はたく”イメージで覚えるとよいでしょう。
- 「pow!」とマンガの効果音のように“叩く”イメージを持つと、「粉をはたく」「粉をふりかける」という動作が連想しやすくなります。
- 料理やメイクのシーンをイメージすると、自然に使い方が身につきやすいです。
- 名詞のため、一般的には複数形 “stimulations” として使われる場合もありますが、基本的に「stimulation」が主な形です。
- 動詞: stimulate (~を刺激する)
- 形容詞: stimulating (刺激的な), stimulated (刺激を受けた状態)
- 語幹: “stimulate” (刺激する)
- 接尾語: “-tion” (「~する行為・状態」を表す名詞化の接尾語)
- stimulate (動詞): 刺激する
- stimulating (形容詞): 刺激的な、興味をかきたてる
- stimulant (名詞): 興奮剤、励ましとなるもの
- “provide stimulation” (刺激を与える)
- “lack of stimulation” (刺激不足)
- “mental stimulation” (精神的刺激)
- “physical stimulation” (身体的刺激)
- “visual stimulation” (視覚的刺激)
- “intellectual stimulation” (知的刺激)
- “constant stimulation” (絶え間ない刺激)
- “seek stimulation” (刺激を求める)
- “adequate stimulation” (適切な刺激)
- “overstimulation” (過度な刺激)
- ラテン語の “stimulare” (刺す、刺激する)から来ており、「牛追い棒の先で突く」というイメージがもともとの由来といわれています。それが転じて比喩的に「人を突き動かす」「やる気を起こさせる」という意味で使われるようになりました。
- 「何かを活発にする、育てる」というポジティブな印象が強い反面、文脈によっては「過剰な刺激」や「強制的な働きかけ」にもつながるため、使う場面によってはプラスにもマイナスにも響きます。
- 文章で比較的フォーマルに使われることが多いですが、日常会話でも「刺激」という話題を扱うときに用いられます。
可算/不可算: 名詞 “stimulation” は文脈によって不可算名詞(抽象的な刺激全般を表す場合)が多いですが、特定の種類や具体的事例に言及する場合は可算として “stimulations” を使うこともあります。
例: “a variety of stimulations” (さまざまな種類の刺激)一般的な構文やイディオム:
- “X provides stimulation for Y.”
- 「X は Y にとって刺激となる」
- “The stimulation of … led to ….”
- 「~の刺激が … をもたらした」
- “X provides stimulation for Y.”
使用シーン: フォーマルな文脈からカジュアルな会話まで広く使われますが、会話では “刺激” の話をするときに “stimulation” という単語をそのまま使うより “This is so stimulating!” のように “stimulating” (形容詞) で表現するほうが自然な場合もあります。
“I need some mental stimulation, so I’m going to read a challenging book.”
(知的に刺激が欲しいから、少し難しい本を読もうと思っているんだ。)“That movie provided a lot of visual stimulation with its gorgeous scenery.”
(あの映画は美しい景色で視覚的にとても刺激的だったよ。)“Kids often need constant stimulation to stay focused.”
(子どもは集中するために絶え間ない刺激が必要なことが多いよ。)“Holding workshops regularly can offer necessary stimulation to our team’s creativity.”
(定期的にワークショップを開催することで、チームのクリエイティビティに必要な刺激を与えられます。)“The company introduced new incentives as a form of stimulation to boost employee morale.”
(企業は従業員の士気を高めるため、新しい報奨制度を刺激策として導入しました。)“We believe financial stimulation alone won’t solve the underlying problems in the market.”
(私たちは、財政刺激だけでは市場の根本的な問題は解決できないと考えています。)“Neuroscientists are studying how brain stimulation affects memory formation.”
(神経科学者たちは、脳への刺激が記憶の形成にどのように影響するかを研究しています。)“The research indicates that social stimulation plays a critical role in cognitive development.”
(その研究は、社会的な刺激が認知の発達に重要な役割を果たすことを示しています。)“Proper sensory stimulation is essential for infants to develop healthy motor skills.”
(適切な感覚刺激は、乳児が健全な運動能力を発達させる上で不可欠です。)- “encouragement”(励まし)
- より感情面に寄った「励まし」のニュアンスが強い。
- より感情面に寄った「励まし」のニュアンスが強い。
- “incentive”(動機づけ)
- 行動を起こさせるための具体的な誘因としてのニュアンスが強い。
- 行動を起こさせるための具体的な誘因としてのニュアンスが強い。
- “impetus”(きっかけ、勢い)
- 行動や変化をスタートさせる「きっかけ」というニュアンスを強調。
- 行動や変化をスタートさせる「きっかけ」というニュアンスを強調。
- “motivation”(動機)
- 内面的な動機や意欲を高めるという意味合いで使われやすい。
- “inhibition”(抑制)
- 刺激して促すのではなく、行動や感情を抑える方向
- 刺激して促すのではなく、行動や感情を抑える方向
- “suppression”(抑圧)
- 高まりを抑える意味で、対照的なニュアンスを持つ
- 発音記号 (IPA): /ˌstɪmjuˈleɪʃn/
- アクセント(強勢)は “-la-” の部分にあります (leɪにかかる)。
- アメリカ英語とイギリス英語の違い: 大きな違いはありませんが、アメリカ英語では “t” の発音がやや強めに出ることが多く、イギリス英語ではややソフトになる傾向があります。
- よくある発音ミス: “stimura-” のように “-u-” を強く発音してしまうこと。正しくは “stim-yu-lay-tion” のように “yu” を意識して発音します。
- スペルミス: “stimulation” の “a” と “u” の位置を取り違えて “stimualtion” としてしまうケースなど。
- 同音異義語との混同: 基本的に “stimulation” と同音異義語は少ないですが、“simulation”(シミュレーション)と綴りが類似しており混同しがちなので注意してください。
- 試験対策や資格試験での出題: TOEICや英検などの作文・読解パートで、「~を刺激する」「動機づける」という文脈で “stimulate” とセットで出題されることがあります。派生語も覚えておくと役立ちます。
- 「刺激する」を表す “stimulate” に「-tion」がついた名詞形と覚えるとわかりやすいです。
- 「刺す道具・牛追い棒でコツンと刺激を与えるイメージ」から連想してみると、覚えやすくなります。
- スペルで “stim-u-l-a-tion” と母音(u, a)の位置をこまめに確認しましょう。
- 語幹 “stimule” / “stimuli” で「刺激・刺激物」という意味を手がかりにするのも有効です。(例: “stimulus/stimuli”)
- 原型: infect (動詞)
- 過去形: infected (動詞の場合)
- 過去分詞: infected
- 形容詞形: infected
- 名詞形: infection (感染)
- 形容詞形(別形): infectious (感染性の)
- infect + -ed
- infect: 「感染する」を意味する動詞
- -ed: 過去分詞・形容詞を形成する接尾辞
- infect: 「感染する」を意味する動詞
- infect (動詞) → 感染させる、うつす
- infection (名詞) → 感染
- infectious (形容詞) → 伝染性の、うつりやすい
- infected wound(感染した傷)
- infected tissue(感染した組織)
- become infected(感染する)
- remain infected(感染したままでいる)
- infected area(感染部位)
- infected patient(感染患者)
- highly infected(重度に感染した)
- infected computer(ウイルスに感染したパソコン)
- be infected with a virus(ウイルスに感染する)
- infected cells(感染細胞)
- infected はラテン語の「inficere」(= “to taint, to dye, to infect”)に由来します。
- 「in-」(中へ) + 「facere」(作る)が組み合わさり、「病原体などが内側に入り込む」というイメージから、“infect”の語ができました。
- “infected” は主に医療や健康に関する文脈で使われますが、コンピュータウイルスなどにも使えます。
- カジュアルでもフォーマルでも使われますが、医学的トピックや深刻な話題を想起しやすい言葉です。
- 使用時には、相手に不安を与える場合もあるため、状況に応じて使い方・伝え方に気をつける必要があります。
be + infected + with (病原体):
例) She was infected with the flu virus.
(彼女はインフルエンザウイルスに感染していた。)get/become infected:
例) The wound might become infected if it’s not cleaned properly.
(傷口をちゃんと消毒しないと感染するかもしれない。)infected + 名詞:
例) An infected computer system can cause data loss.
(ウイルスに感染したコンピューターシステムはデータを失う恐れがある。)- “infected” は形容詞なので修飾語または叙述用法(補語)で使います。
- 動詞 “infect” は他動詞(誰か/何かを感染させる)として使われます。
- “I think I might be infected with a common cold.”
(風邪に感染しているかもしれない。) - “Make sure to wash your hands so you don’t get infected.”
(感染しないように、ちゃんと手を洗ってね。) - “My phone got infected by a weird app.”
(私のスマホが変なアプリに感染しちゃった。) - “The system was infected by ransomware, and we lost some data.”
(システムがランサムウェアに感染し、データをいくつか失いました。) - “We need to prevent employees’ devices from getting infected.”
(社員のデバイスがウイルスに感染しないように防止策を講じる必要があります。) - “Notify the IT department if your computer is infected.”
(パソコンが感染した場合はIT部署に連絡してください。) - “Patients infected with this strain of bacteria require immediate treatment.”
(この種類の細菌に感染した患者は即時の治療が必要です。) - “An infected wound may lead to serious complications if not treated properly.”
(感染した傷が適切に処置されなければ、深刻な合併症を引き起こす可能性があります。) - “The study showed that only a small percentage of animals were infected.”
(研究によると、動物のごく一部だけが感染していたことが分かりました。) - contaminated(汚染された)
- “infected” が病原体による感染を強調するのに対し、“contaminated” は毒物や放射性物質など、病原体以外を含む幅広い「汚染」を指します。
- affected(影響を受けた)
- “infected” は病原体による状態、 “affected” はあらゆる要因・影響を受けている状態を指し、より広い意味を持ちます。
- diseased(病気にかかった)
- “infected” は特定の病原体による感染、 “diseased” はより一般的に病気にかかった状態を表します。
- uninfected(感染していない)
- はっきりと「感染していない状態」を表すときに用いられます。
- infected: /ɪnˈfɛktɪd/
- アクセントや母音のわずかな違いはあるものの、ほぼ同じ発音です。
- アメリカ英語: [ɪn-ˈfɛk-tɪd]
- イギリス英語: [ɪn-ˈfɛk-tɪd]
(短めの [ɪ] と [ɛ] を意識する程度で、大きな差はありません。) - “in-fec-ted” の真ん中の /fɛk/ を “feck” のように曖昧にせず、はっきり発音するのがポイントです。
- 語尾の “-ted” を /tɪd/ と発音し、/ɪ/ の音をできるだけ弱すぎないようにします。
- スペルミス
- “infected” の “c” と “t” の順番を間違えやすい。「infecetd」などと書かないように注意。
- “infected” の “c” と “t” の順番を間違えやすい。「infecetd」などと書かないように注意。
- 同音異義語との混同
- 類似する発音を持つ語としてはあまり多くないですが、“affected” と混同しやすい可能性があるので注意します。
- 類似する発音を持つ語としてはあまり多くないですが、“affected” と混同しやすい可能性があるので注意します。
- 試験対策(TOEIC/英検など)
- 医療・健康に関する話題の文章中で出題されやすい単語です。コンピューターセキュリティの文脈でも出る場合があるため、派生語(infection, infectious など)とあわせて覚えると便利です。
- “infected” は「内側(in)に入り込んで影響を与える(-fect)」というイメージをもつと覚えやすいです。
- “infection” と “infectious” が同じ語根を持つファミリーなので、一緒に勉強してまとめて覚えましょう。
- 「インフルエンザに感染」→ “infected with influenza” といった具体例を思い浮かべながら学習すると、記憶に残りやすいです。
- 英語: A small waterfall or a series of small waterfalls, or by extension, a process in which something (e.g., information, reactions) spreads or passes on step by step.
- 日本語: 小さな滝、あるいは連続する小さな滝のこと。また比喩的に、何かが連鎖的に広がっていく現象を指すことがあります。
- 名詞形: cascade (単数形), cascades (複数形)
- 動詞形: cascade, cascaded, cascading
- 例: The water cascaded down the rocks. (水が岩を伝って滝のように流れ落ちた)
- 動詞として: “to cascade” は「滝のように流れ落ちる」「連鎖的に広がる」という意味で用いられます。
- 形容詞形 (派生的に使われる場合): “cascading” (形容詞的にも「連続的に落ちていく」「段階を経て広がっていく」のニュアンス)
- B2(中上級): 比較的アカデミックな文章やニュースで使われることもあり、やや専門的な文脈でも登場する単語です。日常会話でも“waterfall”に比べると頻度は低めですが、連鎖的なプロセスを表すのに便利な語です。
- 語源・語幹: “cascade” はフランス語 “cascade”(イタリア語 “cascata”から)に由来し、「落下する」という意味を持つ “cascare” に関連しています。
- cascading effects: 連鎖効果
- cascading failure: 連鎖的失敗
- cascading style sheets (CSS): ウェブデザインで使われる CSS(Cascading Style Sheets)の正式名称
- a cascade of water — (水の連なり)
- a cascade of events — (連鎖して起こる出来事)
- cascade effect — (連鎖効果)
- downstream cascade — (下流で連続して起こる現象)
- cascade into chaos — (混乱に陥る)
- trigger a cascade — (連鎖を引き起こす)
- cascade reaction — (連鎖反応)
- cascade of information — (次々と伝わる情報)
- cascade of laughter — (次々と起こる笑い声)
- cascade in a network — (ネットワーク上で連鎖的に広がる)
- 自然描写: 静かな小滝や優美さを表現する際、文学的に使われることがあります。
- 比喩表現: 情報や反応などが次々と連鎖的に広がる様子を強調するカジュアル〜フォーマルな文脈でも使用されます。
- 口語か文章か: フォーマル・カジュアルの両方で用いられますが、口語で自然現象をいうときは “waterfall” のほうが手軽です。“cascade” はやや印象的・文学的または専門的な響きがあります。
- 名詞として使うとき: 「連続する滝」「連鎖的な広がり」といった意味で、可算名詞として扱います。
- 例: A cascade of water flowed down the cliff. (水が崖を伝って小滝のように流れ落ちた)
- 例: A cascade of water flowed down the cliff. (水が崖を伝って小滝のように流れ落ちた)
- 動詞として使うとき: “to cascade” は「滝のように落ちる」「次々と広がる」という意味の自動詞で、しばしば“down”や “over” など前置詞を伴います。
- 例: The water cascaded over the rocks. (水が岩の上を滝のように流れ落ちた)
- “cascade into something”: ある結果や状態にどんどん流れ込んでいく/陥っていく。
- “trigger a cascade”: 一つの出来事が連続的な反応を引き起こす。
- “Look at that beautiful cascade in the garden fountain!”
→「あの庭の噴水の小さな滝、きれいだね!」 - “The water cascades off the roof whenever it rains heavily.”
→「大雨が降ると、屋根から水が滝のように流れ落ちるよ。」 - “I love the sound of a gentle cascade in the background.”
→「ささやかな滝の音が背景にあるのが好きなんだ。」 - “We need to prevent this issue from causing a cascade of failures in our system.”
→「この問題が、システム内で連鎖的な不具合を引き起こさないように防ぐ必要があります。」 - “Information must be cascaded properly to all team members.”
→「情報はチーム全員にきちんと連鎖的に共有されなくてはなりません。」 - “One small error led to a cascade of delays in production.”
→「ひとつの小さなミスが、生産工程に連続する遅延を引き起こしました。」 - “The hormone triggers a biochemical cascade that regulates metabolism.”
→「そのホルモンは新陳代謝を制御する生化学的な連鎖反応を引き起こします。」 - “A cascade of data from multiple sources was analyzed.”
→「複数のソースからの膨大な連続データが分析されました。」 - “This learning model explains how information cascades through social networks.”
→「この学習モデルは、情報がどのようにソーシャルネットワークを通じて連鎖的に広がるかを説明しています。」 - waterfall (ウォーターフォール)
- 自然の滝を指す点では似ていますが、比喩的に「連鎖的に広がる」イメージはあまり含まれません。
- 自然の滝を指す点では似ていますが、比喩的に「連鎖的に広がる」イメージはあまり含まれません。
- torrent (急流)
- 激しく流れる水流を指しますが、滝そのものより流れの激しさを強調する語です。
- 激しく流れる水流を指しますが、滝そのものより流れの激しさを強調する語です。
- chain reaction (連鎖反応)
- 化学的・物理的な連鎖反応や比喩的な連鎖を表現する語。ただし「滝」の意味は含みません。
- “standstill (停止, 停滞)”
- 連鎖反応や流れが止まっている状態を表します。
- IPA(国際音声記号): /kæˈskeɪd/
- アメリカ英語・イギリス英語共通で、第二音節 “-cade” にアクセントがあります。
- アメリカ英語・イギリス英語ともに比較的近い発音ですが、アメリカ英語では /æ/ がやや強めに発音される傾向があります。
- アメリカ英語・イギリス英語共通で、第二音節 “-cade” にアクセントがあります。
- 先頭の
cas-
を /kəs/ ではなく、しっかり /kæs/ のように “キャス” と発音する点に注意しましょう。 - アクセント位置: “cas-CADE” の “CADE” にアクセントがくることを意識してください。
- スペルミス: “cascad” などと “e” を落としてしまうミス。最後の “-e” を忘れないように。
- 同音異義語との混同: 似た音の単語はあまりありませんが、意外と “cascade” と “casket” を混同してしまう人もいます。スペリングと意味が全く異なるので要注意。
- TOEIC・英検での出題傾向: “information cascade” “cascade effect” のようにビジネスやテクニカルな文脈で出題されることがあります。連鎖的な現象を表す語として押さえておくとよいでしょう。
- 「カスケード」と聞いて“カスカディア”や “カスケード山脈” (米国西海岸にある山脈) を思い浮かべると、滝の連続イメージに結びつけやすいです。
- 「cascade」は「落ちる(cas) → 滝のように連続して落ちる → 連鎖的に広がる」というイメージで捉えると覚えやすいです。
- 特に“Cascading Style Sheets (CSS)”を知っている方は、「スタイルが上から下へと連鎖する仕組み」という意味合いと関連づけると記憶に残ります。
- 英語: “in a way that produces a desired result”
- 日本語: 「望ましい結果をもたらす方法で」「効果的に」「有効に」
- 副詞 (adverb)
- 「effective (形容詞)」:効果的な(例:
This is an effective method.
) - 「effectiveness (名詞)」:有効性(例:
We measured the effectiveness of the new policy.
) - B2(中上級)
「effectively」は、アカデミックな文脈やビジネスの場面などでもよく使われ、少し高度な語彙として認識されることが多いです。 - effect(語幹): 「結果、効果」という意味を持つラテン語由来の語幹
- -ive(形容詞化の接尾語): 「~の性質を持つ」というニュアンスを付与
- -ly(副詞化の接尾語): 「~のように」という意味で、副詞を作る
- “effect” (名詞):効果、結果
- “affect” (動詞/名詞):影響を与える(動詞),感情(名詞:心理学用語)
- “effective” (形容詞):効果的な
- “effectiveness” (名詞):有効性
- “ineffective” (形容詞):効果がない、非効果的な
- “communicate effectively” → 効果的にコミュニケーションをとる
- “manage time effectively” → 時間を効果的に管理する
- “use resources effectively” → 資源を効果的に使う
- “work effectively” → 効果的に働く
- “plan effectively” → 効果的に計画する
- “effectively implement” → 効果的に実行(導入)する
- “effectively handle” → 効果的に対処する
- “learn effectively” → 効果的に学ぶ
- “communicate ideas effectively” → アイデアを効果的に伝える
- “operate effectively” → 効果的に稼働する(機械や組織に対しても使う)
- ラテン語の「efficere(成し遂げる)」に由来する “effect” から派生。
- “effect” は “ex-” (外へ) + “facere” (作る) が組み合わさった形です。そのため、「何かを作り出す・実行する」というニュアンスがベースにあります。
- 「成果を出すような、成功させるような」イメージ で使用されます。
- フォーマル・カジュアル問わず使えますが、ビジネスや学術論文など、フォーマルな文章でもよく見かけます。
- カジュアルな会話でも「上手に」「ちゃんと」というニュアンスで使うことができます。
「effectively」は 動詞 を修飾することが多い副詞です。また、文頭や文中に置いて 文全体 を修飾する用法もあります。
- EX: “Effectively, he is the leader of the team.”(実質的に彼がチームのリーダーだ)
可算・不可算の区別はなく、副詞なので他動詞・自動詞の使い分けとは無関係です。修飾したい動詞に置くだけでOKです。
- “effectively speaking” … 直訳すると「効果的に言えば」ですが、実際はあまりイディオムとして多用されません。
- “to all intents and purposes” と同義で “effectively” を使うと、「事実上」「ほとんど~として」というニュアンスになります。
- EX: “He’s effectively the boss around here.”(実質的には彼がここのボスだ。)
“I need to learn how to cook more effectively.”
(もっと効果的に料理を学ぶ必要があるんだ。)“She effectively solved the puzzle without any hints.”
(彼女はヒントなしでパズルを上手に解いちゃったよ。)“If you want to save money effectively, start by making a simple budget.”
(お金を効果的に貯めたいなら、まずは簡単な予算を立てるところから始めてね。)“We need to communicate effectively with our clients to ensure satisfaction.”
(顧客満足のために、私たちは効果的なコミュニケーションを取る必要があります。)“To manage our resources effectively, we should create a clear project timeline.”
(リソースを有効に活用するために、明確なプロジェクトのタイムラインを作るべきです。)“The marketing campaign was effectively executed, leading to a significant increase in sales.”
(マーケティングキャンペーンは効果的に実行され、売上を大幅に伸ばしました。)“The study demonstrates how these interventions can be effectively applied in clinical settings.”
(その研究は、これらの介入が臨床現場でどのように効果的に適用できるのかを示しています。)“Researchers must effectively analyze the data to draw valid conclusions.”
(研究者は、妥当な結論を導くためにデータを効果的に分析しなければなりません。)“The results indicate that the vaccine reduces infection rates effectively across diverse populations.”
(結果によれば、このワクチンは多様な人々の間で感染率を効果的に下げることが示されています。)- “efficiently” → 効率的に
- “efficiently” は、特に「無駄なく」という面に焦点があり、「時間や資源を節約する」というニュアンスが強いです。
- “efficiently” は、特に「無駄なく」という面に焦点があり、「時間や資源を節約する」というニュアンスが強いです。
- “successfully” → 成功裏に、首尾よく
- 「成功した」という結果に注目している言葉です。
- 「成功した」という結果に注目している言葉です。
- “productively” → 生産的に
- 「生産性」という観点で、よりアウトプットに重きをおく副詞です。
- “ineffectively” → 効果的でない
- “poorly” → 不十分に、下手に
- “unsuccessfully” → うまくいかずに
- /ɪˈfɛk.tɪv.li/ (アメリカ英語・イギリス英語でほぼ共通)
- “ef-FEC-tive-ly” と「第二音節(-fec-)」に強勢があります。
- 大きな発音の違いはあまりありませんが、アメリカ英語では「t」の音がやや軽くなる場合があります。
- イギリス英語では全体的にハッキリと発音される傾向があります。
- “affectively(アフェクティヴリー)” と混同されやすい。 “affectively” は心理学的に「感情面で」という意味になるため、まったく違う語です。
- “affectively” との混同
- 前述のとおり、“affectively” は「感情面で」という全く違う意味なので気をつけましょう。
- 前述のとおり、“affectively” は「感情面で」という全く違う意味なので気をつけましょう。
- スペルミス
- “effectively” の「c」と「t」の位置を間違えたり、“effectivly” のように「e」を抜かしがちです。
- “effectively” の「c」と「t」の位置を間違えたり、“effectivly” のように「e」を抜かしがちです。
- TOEICや英検などの試験対策
- ビジネス文章や日常会話の長文読解・リスニングで頻出します。効果的な計画や戦略、対策などを説明する内容に出てきやすい単語です。
- “effective” は「効果(effect)を作る(-ive)」イメージ。その語尾に “-ly” をつけただけで「効果を作るように(=効果的に)」という流れで覚えましょう。
- 「結果(effect)を産む-ly」=「結果につながるように」という連想で覚えると、混乱しにくいです。
- 活用形: 副詞のため、形そのものは変化しません。
- 他の品詞への変化例:
- 形容詞: moral (道徳的な)
- 名詞: morality (道徳性、倫理観)
- 形容詞: moral (道徳的な)
- 道徳や倫理など抽象概念に関する単語のため、初級学習者には少し難しく感じられるかもしれませんが、新聞や学術的な文章で比較的よく見かけられる単語です。
- 語幹: 「moral」
- ラテン語の “mōrālis” (習慣・行いにかかわる) に由来し、「道徳的な」という意味を持ちます。
- ラテン語の “mōrālis” (習慣・行いにかかわる) に由来し、「道徳的な」という意味を持ちます。
- 接尾語: 「-ly」
- 「形容詞」から「副詞」を作るときによく使われます。
- moral (adj.): 道徳的な
- morality (n.): 道徳、倫理
- moralize (v.): 説教する、道徳的に解釈する
- morally right – 道徳的に正しい
- morally wrong – 道徳的に間違っている
- morally justifiable – 道徳的に正当化できる
- morally questionable – 道徳的に疑わしい
- morally obligated – 道徳的義務がある
- morally bankrupt – 道徳的に破綻している
- morally superior – 道徳的に優れている
- morally neutral – 道徳的に中立的な
- morally ambiguous – 道徳的にあいまいな
- morally responsible – 道徳的責任がある
- 語源: ラテン語の “mōrālis” (mōs: 慣習、習慣) に由来し、そこから「道徳」「倫理」という意味をもつようになりました。
- ニュアンス:
- 道徳や倫理との関連を強調するため、論説文や公のスピーチなど、ややフォーマルな場面でよく見られます。
- 「morally」を用いるときは、単なる事実関係だけでなく、「善悪の価値観・判断」という観点が含まれるため、発言のトーンがより重々しくなる傾向があります。
- 道徳や倫理との関連を強調するため、論説文や公のスピーチなど、ややフォーマルな場面でよく見られます。
- 使用時の注意点:
- 口語でも使われることはありますが、一般的には意見文や学術文書、議論の場など、やや改まった文脈で見かけることが多いです。
- 「morally」は副詞のため、動詞や形容詞を修飾して「道徳的にどうであるか」を表します。
- 例: “He acted morally.” (彼は道徳的に行動した。)
- 例: “She felt morally obligated to help.” (彼女は助けることが道徳的責任だと感じた。)
- 例: “He acted morally.” (彼は道徳的に行動した。)
- フォーマル / カジュアル: 「morally」は会話中にも使われますが、いわゆるカジュアルな雑談よりは、倫理的議論や意見交換などもう少し改まったトピックに用いられることが多いです。
“I think it’s morally right to return the wallet to its owner.”
- (落とし物の財布を持ち主に返すのは道徳的に正しいと思うよ。)
“She felt morally obligated to apologize for her mistake.”
- (彼女は自分のミスを謝罪するのが道徳的責任だと感じた。)
“Helping those in need is morally admirable.”
- (困っている人を助けることは道徳的に称賛されるべきことだよ。)
“The company strives to operate morally in all its dealings.”
- (その会社はすべての取引において道徳的に行動するよう努めている。)
“Morally, we are obliged to be transparent with our stakeholders.”
- (道徳的に、私たちは利害関係者に対して情報を公開する義務があります。)
“He argued that the business decision was morally justifiable given the circumstances.”
- (彼は、このビジネス上の決定が状況から見て道徳的に正当化できると主張した。)
“Philosophers debate whether certain actions are morally absolute or relative.”
- (哲学者たちは、ある行為が道徳的に絶対的なものか相対的なものかについて議論する。)
“The study examines how individuals respond morally to ethical dilemmas.”
- (その研究は人々が倫理的ジレンマにどのように道徳的に対応するかを調査している。)
“Some argue that a law must be morally grounded to be legitimate.”
- (ある人々は、法律は正当であるために道徳的根拠を持たなければならないと主張する。)
- 類義語:
- ethically (倫理的に)
- 「morally」とほぼ同じ意味合いで使われますが、”professional ethics” (職業倫理) のように、より専門的・制度的観点を指すニュアンスが強い場合もあります。
- 「morally」とほぼ同じ意味合いで使われますが、”professional ethics” (職業倫理) のように、より専門的・制度的観点を指すニュアンスが強い場合もあります。
- righteously (正義感をもって、道義的に)
- 行為者が「義にかなった態度」を取るニュアンスが強く、宗教や信念に基づく正しさが示唆されることがあります。
- 行為者が「義にかなった態度」を取るニュアンスが強く、宗教や信念に基づく正しさが示唆されることがあります。
- justly (正当に)
- 「morally」よりも、公平性や合法性を伴う「正しさ」を指すことが多い。
- 「morally」よりも、公平性や合法性を伴う「正しさ」を指すことが多い。
- ethically (倫理的に)
- 反意語:
- immorally (不道徳に)
- 「morally」の対義語で、道徳に反する行いを示します。
- 「morally」の対義語で、道徳に反する行いを示します。
- immorally (不道徳に)
- 発音記号 (IPA): /ˈmɒr.əl.i/ (イギリス英語), /ˈmɔːr.əl.i/ (アメリカ英語)
- アクセント: 「mor-」の部分に強勢があります。
- イギリス英語では “o” が短めの “ɒ” (口をあまり開かず「オ」に近い音)
- アメリカ英語では “o” がやや長めの “ɔː” や /ɑː/ に近い発音になることがあります。
- イギリス英語では “o” が短めの “ɒ” (口をあまり開かず「オ」に近い音)
- よくある間違い: “mora-lly” と間をあけすぎたり、アクセントを後ろにずらしたりしないように注意してください。
- スペルミス: 「moraly」と “l” を一つにしてしまう誤りが時々見られます。副詞形では “-ally” とつづることを意識するとミスが減ります。
- 同音異義語との混同: 特に “morale” (士気) と混同しないように注意してください。発音が似ていますが、スペリングも意味も異なります。
- 試験対策: TOEICや英検などでは、「morally right/wrong」というフレーズで読解問題に出たり、道徳的判断に関する文脈で登場することがあります。
- イメージ: “moral” + “ly” という構成を覚え、「morality (道徳) の性質を帯びている様子」=「道徳的に」と考えると理解しやすいです。
- 勉強テクニック: 同じスペルパターンである “normal → normally”, “final → finally” など、形容詞+“ly” で副詞を作る流れを整理しながら覚えると、スペルミスが減ります。
- 音の関連ストーリー: 「モーラリー」と発音し、ちょっと厳粛な響きをイメージすることで、倫理や道徳にかかわる単語であることを思い出しやすくなります。
- 主に「短い」という形容詞(short)に「-ness」という名詞化の接尾語がついたものです。
- 品詞が変わる例:
- 形容詞: short (例: a short nap)
- 動詞: shorten (例: to shorten the rope)
- 名詞: shortness (例: shortness of temper)
- 形容詞: short (例: a short nap)
語構成:
- 接頭語: なし
- 語幹: short (「短い」)
- 接尾語: -ness (名詞を作る「…の状態・性質」)
- 接頭語: なし
派生語や類縁語:
- short (形容詞)
- shorten (動詞: 短くする)
- shortly (副詞: まもなく, 間もなく)
- shortage (名詞: 不足)
- short (形容詞)
関連フレーズ・コロケーション(共起表現)10選
- shortness of breath → 息切れ
- shortness of supply → 供給不足
- shortness of time → 時間不足
- shortness of temper → 怒りっぽいこと
- shortness of funds → 資金不足
- alarming shortness → 深刻な不足
- shortness in length → 長さが短いこと
- shortness in explanation → 説明が簡潔すぎる(物足りない)こと
- shortness of notice → 予告期間が短いこと
- shortness in height → 身長が低いこと
- shortness of breath → 息切れ
語源:
- “short”は古英語の“sceort”に由来し、「短い」を意味していました。
- その後、中英語を経て現在の形“short”となり、そこに名詞化の接尾語 “-ness”が加わって“shortness”となりました。
- “short”は古英語の“sceort”に由来し、「短い」を意味していました。
使用時のニュアンス:
- 「短い状態」を指す非常に一般的な語です。
- 「不足」「手短さ」など、限られた状況に対して使うため、ややネガティブな響きをもつ場合もあります。
- “shortness of breath”は医療的にも一般的に使われる表現で、息苦しさを意味します。
- 「短い状態」を指す非常に一般的な語です。
口語か文章か、カジュアルかフォーマルか:
- 文章・口頭の両方で使用されます。
- 専門的な文脈(医療やビジネス)ではややフォーマルに用いられることがあります。
- 文章・口頭の両方で使用されます。
可算・不可算:
- 多くの場合は不可算名詞として扱われます (e.g., shortness of breath, shortness of time)。
- ただし、複数の“不足種類”などを論じる文脈では可算扱いされる場合も稀にありますが、一般的とはいえません。
- 多くの場合は不可算名詞として扱われます (e.g., shortness of breath, shortness of time)。
使用される構文:
- “shortness of + 名詞” → ~の不足/短さ
- 例: shortness of supplies, shortness of funds
- “the shortness of + 名詞” → ~の短さ
- 例: the shortness of the meeting
- “shortness of + 名詞” → ~の不足/短さ
イディオム・定型表現の例:
- “shortness of breath” → 医療的にも用いられる慣用的な言い回し
- “shortness of breath” → 医療的にも用いられる慣用的な言い回し
“I’ve noticed some shortness of breath when I climb stairs.”
(階段を上るときに息切れするのに気づきました。)“The shortness of her reply made me think she was upset.”
(彼女の返事が素っ気なかったので、怒っているのかなと思いました。)“I’m worried about the shortness of time we have left to finish this project.”
(このプロジェクトを終えるまでの時間が短いのが心配です。)“Due to the shortness of the supply chain, we need to find alternative vendors.”
(サプライチェーンに不足があるため、代替のベンダーを探す必要があります。)“The shortness of the deadline is challenging, but we must deliver on time.”
(期限が短いのは大変ですが、期日どおりに成果物を提出しなくてはいけません。)“We apologize for the shortness of the notice for this meeting.”
(この会議の通知が直前になったことをお詫びいたします。)“The patient complained of persistent shortness of breath, indicating possible cardiac issues.”
(患者は継続的な息切れを訴えており、心臓の問題がある可能性があります。)“Shortness of the sample data may affect the statistical significance of our results.”
(サンプルデータが少ないことが、結果の統計的有意性に影響を及ぼすかもしれません。)“We must address the shortness of literature on this emerging topic.”
(この新しい研究分野に関する文献不足に対処しなければなりません。)類義語:
- brevity (日本語: 簡潔さ、短さ)
- 「文章や発言が短い」ことに重点がある
- 「文章や発言が短い」ことに重点がある
- scarcity (日本語: 希少、不足)
- 有り余るものがない、希少であるというニュアンス
- 有り余るものがない、希少であるというニュアンス
- shortage (日本語: 不足)
- 必要な量に足りないという意味; 物資や資源などに用いられることが多い
- 必要な量に足りないという意味; 物資や資源などに用いられることが多い
- brevity (日本語: 簡潔さ、短さ)
使い分けの例:
- shortness of breath → 息切れに限って使う表現
- shortage of breath → 一般的にはあまり使われないが、“lack of breath”のような意味合い
- brevity in speech → スピーチが簡潔であること
- shortness of speech → やや不自然だが、「口数の少なさ」というニュアンスとしてはあり得る
- shortness of breath → 息切れに限って使う表現
反意語:
- lengthiness (日本語: 長さ)
- abundance (日本語: 豊富さ)
- lengthiness (日本語: 長さ)
発音記号 (IPA):
- 米: /ˈʃɔːrt.nəs/
- 英: /ˈʃɔːt.nəs/
- 米: /ˈʃɔːrt.nəs/
強勢(アクセント):
- “short”の母音に強勢があります。 “-ness”は弱く発音します。
- “short”の母音に強勢があります。 “-ness”は弱く発音します。
アメリカ英語とイギリス英語の違い:
- アメリカ英語では「r」がやや強めに入る /ʃɔːrtnəs/
- イギリス英語では “r” が弱く、/ʃɔːt.nəs/ のように聞こえやすい
- アメリカ英語では「r」がやや強めに入る /ʃɔːrtnəs/
よくある発音の間違い:
- “short” の /ʃɔːrt/ を “shot” /ʃɑt/ と混同することがあるので注意しましょう。
- スペルミス:
- “shortness”を“shortnes”と書き間違えたり、“shotness”と誤記したりする場合があります。
- “shortness”を“shortnes”と書き間違えたり、“shotness”と誤記したりする場合があります。
- 同音異義語との混同:
- とくに “shot” (撃つ、ワクチン接種など) とはスペリングも発音も異なるので注意。
- とくに “shot” (撃つ、ワクチン接種など) とはスペリングも発音も異なるので注意。
- 試験対策:
- “shortness of breath”はTOEICや英検のリスニング・長文読解で、医療や健康に関連した文脈で登場することがあります。
- “shortness of supply/time”など、ビジネス文脈の単語としても見かけることがあります。
- “shortness of breath”はTOEICや英検のリスニング・長文読解で、医療や健康に関連した文脈で登場することがあります。
- “shortness”は“short(短い)+ -ness(~の状態)”と考えると覚えやすいです。
- 「短い(short)」というイメージに「状態を表す -ness」がつくため、「短い状態」「不足している状態」という発想で結び付けておくとスムーズに理解できます。
- スペリングのポイントは「short + ness」をしっかりつなげること。
- 「息切れ(shortness of breath)」や「供給不足(shortness of supply)」など、実際の場面で想像して覚えると印象に残りやすいでしょう。
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The bark sailed smoothly across the vast ocean.
The bark sailed smoothly across the vast ocean.
The bark sailed smoothly across the vast ocean.
解説
バークは広大な海をスムーズに航行しました。
She was intent on her book.
She was intent on her book.
解説
彼女は本に夢中になっていた。
intent
以下では、形容詞 intent
について詳細に解説します。
1. 基本情報と概要
● 英語表記: intent
● 品詞: 形容詞 (adjective)
● 意味(英語): firmly fixed or determined, focused
● 意味(日本語): 固く決心している、集中している、熱心である
「intent」という形容詞は、「なにかに強く集中している」「心を決めている」ようなニュアンスを持ちます。多くの場合、「〜に熱中している」「〜を強く望んでいる」といった文脈で使われます。話し手の強い意志や注意がいずれかの対象に集中している、というイメージです。
活用形
ただし、比較級や最上級はあまり日常的には使いません。
他の品詞への派生
CEFRレベルの目安
このレベル(B2)は、具体的なトピックだけではなく、抽象的・複雑な内容の会話や文章でも理解・表現できる段階です。「intent」は日常会話にも登場し得ますが、ややフォーマルや書き言葉でも使われる語です。
2. 語構成と詳細な意味
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
5-1. 日常会話での例文
5-2. ビジネスシーンでの例文
5-3. 学術・アカデミックな文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語(Synonyms)
反意語(Antonyms)
「intent」は強い意志や集中を表すため、それらを欠く表現が反意語となります。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が形容詞 intent
の詳細な解説です。主に「be intent on ~」の形で「~に集中している」「~する決意を固めている」などの意味合いでよく使われます。品詞や活用形、紛らわしい語との違いをしっかり把握しておくと、正確に使いこなせるようになるでしょう。
His condition changed for the worse.
His condition changed for the worse.
解説
彼の容体が悪化した。
worse
名詞 worse
の詳細解説
1. 基本情報と概要
意味 (英語・日本語)
名詞としてはやや形式ばった響きがあり、日常会話で頻繁に聞く表現ではありません。一方で文章や、フォーマルな場面で使われることがあります。
品詞
活用形
※形容詞や副詞としては “bad – worse – worst” と活用します。
他の品詞になった時の例
難易度(CEFRレベル):B1(中級)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
他の単語との関連性
コロケーション・関連フレーズ(10個)
これらのフレーズの中には「名詞としての worse」というよりは「表現全体で比較」や「慣用句」として使われるものも含まれますが、名詞形での用法の理解を補う上で役立ちます。
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
イディオム
フォーマル/カジュアル
5. 実例と例文
各文脈別に例を示します。
日常会話(カジュアル)
ビジネスシーン(ややフォーマル)
学術的・論文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
これらの名詞と比較すると “worse” は「さらに悪いもの・状態」を強調しており、単に悪いだけでなく「比較対象よりも悪化した状態」を暗示します。
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、名詞としての worse
に関する詳細な解説です。形容詞や副詞としての比較級のイメージが強い単語ですが、文脈によっては名詞として「より悪い(状態・事態)は何か」を指すことがある点を押さえておきましょう。
いっそう悪いこと,さらに悪化しているもの
(タップまたはEnterキー)
The baker generously powdered the cinnamon buns with sugar.
The baker generously powdered the cinnamon buns with sugar.
The baker generously powdered the cinnamon buns with sugar.
解説
パン屋はシナモンのパンにたっぷりと砂糖をまぶした。
powder
以下では、英単語「powder」を動詞として、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
単語: powder
品詞: 動詞 (名詞としても使われるが、ここでは動詞を中心に解説)
意味 (英語)
意味 (日本語)
「powder」は名詞としては「粉」を指しますが、動詞としては「~を粉にする」「粉をまぶす/ふりかける」といったニュアンスがあります。日常的にも美容や料理の文脈で登場しやすく、比較的カジュアルからフォーマルまで幅広く使われます。
活用形
他の品詞形
CEFRレベルの目安
B1(中級)~B2(中上級): 「粉をまぶす」「粉状にする」という動詞用法は日常生活や料理・美容で使われるため、中級レベル以上の学習者が覚えておくと便利です。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
よく使われるコロケーションと関連フレーズ (10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話 (3例)
ビジネスシーン (3例)
学術的・専門的な文脈 (3例)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が動詞「powder」の詳細な解説です。「粉」という名詞のイメージから、いろいろな行為(粉にする、粉をまぶす・塗る)に発展した動詞として覚えておけば、日常会話やさまざまな場面で使いやすくなります。ぜひ参考にしてください。
…‘を'粉にする
(粉などを)…‘に'ふりかける《+名+with+名》
〈顔など〉‘に'おしろいをつける
粉になる
おしろいをつける
(タップまたはEnterキー)
Music can provide mental stimulation and enhance creativity.
Music can provide mental stimulation and enhance creativity.
Music can provide mental stimulation and enhance creativity.
解説
音楽は精神的な刺激を与え、創造性を高めることができます。
stimulation
1. 基本情報と概要
英語表記: stimulation
品詞: 名詞 (noun)
意味(英語):
The act of encouraging something to become more active or the process of causing something to happen or develop.
意味(日本語):
何かをより活発にしたり、発生・発達を促したりする行為やプロセスのことです。
「外からの働きかけによって、気持ちや行動が引き起こされるような状況で使われる単語です。」
活用形:
他の品詞形:
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
理解しやすい範囲ですが、少し抽象的な文脈で使われることもあり、より発展的なボキャブラリとして認識されます。
2. 語構成と詳細な意味
語構成:
“stimulate” は 「刺激する、活発にする」という動詞であり、それに「-tion」という接尾語がついて名詞化された形が “stimulation” です。
派生語や類縁語:
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個):
3. 語源とニュアンス
語源:
ニュアンスや注意点:
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
上記のポイントを意識すると、“stimulation” を使いこなす際に理解が深まります。
刺激,興奮;激励
(タップまたはEnterキー)
The wound was infected and started to suppuration.
The wound was infected and started to suppuration.
The wound was infected and started to suppuration.
解説
傷口が感染し、うみ始めました。
infected
1. 基本情報と概要
英語: infected
日本語: 感染した
品詞: 形容詞 (adjective)
意味(英語で):
・“Infected” means that something (often a person, animal, or part of the body) has been affected by disease-causing organisms such as bacteria or viruses.
意味(日本語で):
・「感染した」という意味で、病原体やウイルスなどが体内や組織に入り込んで症状を引き起こしている状態を表します。医療や日常会話でよく使われます。こういう場面で使われると、「何かが病原体にやられた状態なんだな」というニュアンスになります。
活用形
CEFRレベルの目安
B2(中上級)
→ B2レベルは、ある程度複雑な医学用語や専門的な状況についての説明が理解できる段階を指します。“infected”は医療や健康問題を扱う際に使われるため、中上級の学習者にも馴染みがある単語といえます。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
他の単語との関連
コロケーション(よく使われる共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文
名詞・形容詞の使い方
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスでの例文
学術的・医療的文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号(IPA)
アメリカ英語とイギリス英語の違い
よくある発音ミス
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、形容詞“infected”についての詳細解説です。医療や日常生活、さらにICTセキュリティ分野で頻出する単語なので、しっかりと意味と使い方を覚えておくと役立ちます。
(タップまたはEnterキー)
The waterfall formed a beautiful cascade down the mountainside.
The waterfall formed a beautiful cascade down the mountainside.
The waterfall formed a beautiful cascade down the mountainside.
解説
滝は山肌を伝って美しいカスケード(段々の流れ)を作っていた
cascade
1. 基本情報と概要
単語: cascade
品詞: 名詞 (ただし、動詞としても使われることがあります)
意味(英語・日本語)
「cascade」は、自然の小さな滝をイメージしたり、物事が次々と連鎖して起こるニュアンスを表すときに使われます。例えば、「情報が次々と伝わっていく様子」や「連鎖的に発生する反応」などを指すことが多いです。
活用形
他の品詞
CEFRレベル
2. 語構成と詳細な意味
語構成
その他の関連単語や派生語
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
“cascade” は、イタリア語の “cascata”(落ちる、崩れる、滝)からフランス語を経由し、英語に取り入れられました。元々は「水が落ちる」イメージが強い言葉です。
ニュアンス・使用上の注意
4. 文法的な特徴と構文
イディオム的表現
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスでの例文
学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞「cascade」の詳細解説です。自然の“滝”だけでなく、連鎖する仕組みや現象を表す場面で使える便利な単語として、ぜひ覚えてください。
(いく筋にもなって落ちる)小滝,(庭園などの)人工滝
滝状になった物
小滝となって(小滝のように)落ちる
(タップまたはEnterキー)
His suggestion was, effectively, an order.
His suggestion was, effectively, an order.
His suggestion was, effectively, an order.
解説
彼の提案は実質上命令であった。
effectively
以下では、副詞「effectively」について、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
意味(英語・日本語)
「effectively」は、「やりたいことをしっかり成し遂げるようなやり方で」というニュアンスを持つ副詞です。目標とする成果を上手に実現する、というようなニュアンスで使われます。
品詞
活用形
副詞なので、いわゆる時制による活用はありません。
形容詞形として「effective (形容詞)」があります。
名詞形として「effectiveness (名詞)」があります。
他の品詞への変化例
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連する派生語や類縁語
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンスや使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
イディオム的表現
5. 実例と例文
ここでは日常会話・ビジネス・学術的な文脈でそれぞれ3つずつ例文を示します。
① 日常会話例
② ビジネス例
③ 学術的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
“ineffectively” が最も直接的な反対語で、「思ったほどの結果が得られない」というニュアンスとなります。
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号(IPA)
強勢(アクセント)
アメリカ英語とイギリス英語の違い
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
勉強法としては、普段から「うまくいかせる」「効果的に」という状況をイメージするときに “effectively” を英語脳で思い浮かべる練習をするのがおすすめです。
以上が、副詞「effectively」の詳細解説です。実際に使うときは、やりたいことを「ちゃんと達成している」イメージを伴わせると自然な使い方になります。ビジネスでも学術的な文章でもよく使われる便利な単語なので、ぜひ覚えておきましょう。
《more,mostのような比較で》効果的に, 有効に
《比較なし》 事実上 / 《文修飾》実際には,実質的にはじわじわ効果が出てくる感じ
It is morally wrong to steal.
It is morally wrong to steal.
解説
盗むことは道徳的に間違っています。
morally
1. 基本情報と概要
単語: morally
品詞: 副詞 (adverb)
意味 (英語): in a way that relates to principles of right and wrong behavior
意味 (日本語): 道徳的に、倫理的に
「morally」は、「正しいことと間違っていることの基準に基づいた」というニュアンスを含む副詞です。例えば、「ある行動が道徳的に正しいかどうか」というように、人間としての行いの善悪・倫理や道徳に関して使われます。
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
2. 語構成と詳細な意味
関連語や派生語
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例 (3つ)
ビジネスでの例 (3つ)
学術的な文脈での例 (3つ)
6. 類義語・反意語と比較
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、副詞 「morally」 の詳細解説です。倫理や道徳に関する文脈では頻繁に使われる重要な単語ですので、ぜひ押さえておきましょう。
道徳的に,正しく
道徳上,道徳的に見て
事実上,ほとんど
(タップまたはEnterキー)
I love the shortness of this skirt.
I love the shortness of this skirt.
I love the shortness of this skirt.
解説
このスカートの短さが好きです。
shortness
1. 基本情報と概要
単語: shortness
品詞: 名詞 (noun)
英語での意味:
“Shortness” means the state or quality of being short, whether it refers to physical length, duration, or other dimensions. For example, it can describe having a small amount of something, a short amount of time, or a symptom like shortness of breath.
日本語での意味:
「shortness」は、「短いこと」「不足していること」「短さ」という状態や性質を表す名詞です。たとえば、物理的な長さが短い場合、時間の短さ、あるいは「息切れ(shortness of breath)」などにも使われます。日常的には、「短い感じがある」というニュアンスで使われる様子をイメージするとわかりやすいでしょう。
CEFRレベル: B1 (中級レベル: 日常生活や一般的な話題で見聞きする単語です)
2. 語構成と詳細な意味
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(A) 日常会話での例文
(B) ビジネスシーンでの例文
(C) 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞“shortness”の詳細解説です。短い・不足という概念を表す便利な単語なので、文脈に応じて自然に活用してみてください。
短いこと;無愛相;不足
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CEFR-J B2 - 準上級英単語
CEFR-JのB2レベル(準上級レベル)の英単語を覚えられる問題集です。
英語学習者必見!東京外国語大学が開発した最強の頻出英単語・英文法リスト!!【CEFR-J Wordlist, CEFR-J Grammar Profile】
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