最終更新日:2024/06/17

このスカートの短さが好きです。

正解を見る

I love the shortness of this skirt.

編集履歴(0)
元となった辞書の項目

shortness

IPA(発音記号)
名詞

短いこと / 無愛相 / 不足

このボタンはなに?

このスカートの短さが好きです。

このボタンはなに?
解説

1. 基本情報と概要

単語: shortness

品詞: 名詞 (noun)

英語での意味:

“Shortness” means the state or quality of being short, whether it refers to physical length, duration, or other dimensions. For example, it can describe having a small amount of something, a short amount of time, or a symptom like shortness of breath.

日本語での意味:

「shortness」は、「短いこと」「不足していること」「短さ」という状態や性質を表す名詞です。たとえば、物理的な長さが短い場合、時間の短さ、あるいは「息切れ(shortness of breath)」などにも使われます。日常的には、「短い感じがある」というニュアンスで使われる様子をイメージするとわかりやすいでしょう。


  • 主に「短い」という形容詞(short)に「-ness」という名詞化の接尾語がついたものです。

  • 品詞が変わる例:


    • 形容詞: short (例: a short nap)

    • 動詞: shorten (例: to shorten the rope)

    • 名詞: shortness (例: shortness of temper)


CEFRレベル: B1 (中級レベル: 日常生活や一般的な話題で見聞きする単語です)


2. 語構成と詳細な意味


  • 語構成:


    • 接頭語: なし

    • 語幹: short (「短い」)

    • 接尾語: -ness (名詞を作る「…の状態・性質」)


  • 派生語や類縁語:


    • short (形容詞)

    • shorten (動詞: 短くする)

    • shortly (副詞: まもなく, 間もなく)

    • shortage (名詞: 不足) 


  • 関連フレーズ・コロケーション(共起表現)10選


    1. shortness of breath → 息切れ

    2. shortness of supply → 供給不足

    3. shortness of time → 時間不足

    4. shortness of temper → 怒りっぽいこと

    5. shortness of funds → 資金不足

    6. alarming shortness → 深刻な不足

    7. shortness in length → 長さが短いこと

    8. shortness in explanation → 説明が簡潔すぎる(物足りない)こと

    9. shortness of notice → 予告期間が短いこと

    10. shortness in height → 身長が低いこと



3. 語源とニュアンス


  • 語源:


    • “short”は古英語の“sceort”に由来し、「短い」を意味していました。

    • その後、中英語を経て現在の形“short”となり、そこに名詞化の接尾語 “-ness”が加わって“shortness”となりました。


  • 使用時のニュアンス:


    • 「短い状態」を指す非常に一般的な語です。

    • 「不足」「手短さ」など、限られた状況に対して使うため、ややネガティブな響きをもつ場合もあります。

    • “shortness of breath”は医療的にも一般的に使われる表現で、息苦しさを意味します。


  • 口語か文章か、カジュアルかフォーマルか:


    • 文章・口頭の両方で使用されます。

    • 専門的な文脈(医療やビジネス)ではややフォーマルに用いられることがあります。



4. 文法的な特徴と構文


  • 可算・不可算:


    • 多くの場合は不可算名詞として扱われます (e.g., shortness of breath, shortness of time)。

    • ただし、複数の“不足種類”などを論じる文脈では可算扱いされる場合も稀にありますが、一般的とはいえません。


  • 使用される構文:


    1. “shortness of + 名詞” → ~の不足/短さ

    2. 例: shortness of supplies, shortness of funds

    3. “the shortness of + 名詞” → ~の短さ

    4. 例: the shortness of the meeting


  • イディオム・定型表現の例:


    • “shortness of breath” → 医療的にも用いられる慣用的な言い回し



5. 実例と例文

(A) 日常会話での例文


  1. “I’ve noticed some shortness of breath when I climb stairs.”

    (階段を上るときに息切れするのに気づきました。)


  2. “The shortness of her reply made me think she was upset.”

    (彼女の返事が素っ気なかったので、怒っているのかなと思いました。)


  3. “I’m worried about the shortness of time we have left to finish this project.”

    (このプロジェクトを終えるまでの時間が短いのが心配です。)


(B) ビジネスシーンでの例文


  1. “Due to the shortness of the supply chain, we need to find alternative vendors.”

    (サプライチェーンに不足があるため、代替のベンダーを探す必要があります。)


  2. “The shortness of the deadline is challenging, but we must deliver on time.”

    (期限が短いのは大変ですが、期日どおりに成果物を提出しなくてはいけません。)


  3. “We apologize for the shortness of the notice for this meeting.”

    (この会議の通知が直前になったことをお詫びいたします。)


(C) 学術的な文脈での例文


  1. “The patient complained of persistent shortness of breath, indicating possible cardiac issues.”

    (患者は継続的な息切れを訴えており、心臓の問題がある可能性があります。)


  2. “Shortness of the sample data may affect the statistical significance of our results.”

    (サンプルデータが少ないことが、結果の統計的有意性に影響を及ぼすかもしれません。)


  3. “We must address the shortness of literature on this emerging topic.”

    (この新しい研究分野に関する文献不足に対処しなければなりません。)



6. 類義語・反意語と比較


  • 類義語:


    1. brevity (日本語: 簡潔さ、短さ)


      • 「文章や発言が短い」ことに重点がある


    2. scarcity (日本語: 希少、不足)


      • 有り余るものがない、希少であるというニュアンス


    3. shortage (日本語: 不足)


      • 必要な量に足りないという意味; 物資や資源などに用いられることが多い



  • 使い分けの例:


    • shortness of breath → 息切れに限って使う表現

    • shortage of breath → 一般的にはあまり使われないが、“lack of breath”のような意味合い

    • brevity in speech → スピーチが簡潔であること

    • shortness of speech → やや不自然だが、「口数の少なさ」というニュアンスとしてはあり得る


  • 反意語:


    • lengthiness (日本語: 長さ)

    • abundance (日本語: 豊富さ)



7. 発音とアクセントの特徴


  • 発音記号 (IPA):


    • 米: /ˈʃɔːrt.nəs/

    • 英: /ˈʃɔːt.nəs/


  • 強勢(アクセント):


    • “short”の母音に強勢があります。 “-ness”は弱く発音します。


  • アメリカ英語とイギリス英語の違い:


    • アメリカ英語では「r」がやや強めに入る /ʃɔːrtnəs/

    • イギリス英語では “r” が弱く、/ʃɔːt.nəs/ のように聞こえやすい


  • よくある発音の間違い:


    • “short” の /ʃɔːrt/ を “shot” /ʃɑt/ と混同することがあるので注意しましょう。



8. 学習上の注意点・よくある間違い


  • スペルミス:


    • “shortness”を“shortnes”と書き間違えたり、“shotness”と誤記したりする場合があります。


  • 同音異義語との混同:


    • とくに “shot” (撃つ、ワクチン接種など) とはスペリングも発音も異なるので注意。


  • 試験対策:


    • “shortness of breath”はTOEICや英検のリスニング・長文読解で、医療や健康に関連した文脈で登場することがあります。

    • “shortness of supply/time”など、ビジネス文脈の単語としても見かけることがあります。



9. 記憶に残るヒントやイメージ


  • “shortness”は“short(短い)+ -ness(~の状態)”と考えると覚えやすいです。

  • 「短い(short)」というイメージに「状態を表す -ness」がつくため、「短い状態」「不足している状態」という発想で結び付けておくとスムーズに理解できます。

  • スペリングのポイントは「short + ness」をしっかりつなげること。

  • 「息切れ(shortness of breath)」や「供給不足(shortness of supply)」など、実際の場面で想像して覚えると印象に残りやすいでしょう。


以上が名詞“shortness”の詳細解説です。短い・不足という概念を表す便利な単語なので、文脈に応じて自然に活用してみてください。

意味のイメージ
shortness
意味(1)

短いこと;無愛相;不足

和英例文問題 / 準上級英単語(CEFR-J B2)

編集履歴(0)

ログイン / 新規登録

 

アプリをダウンロード!
DiQt

DiQt(ディクト)

無料

★★★★★★★★★★