頻出英熟語500 / 例文・英訳 / 選択問題 - 未解答
日本語の文章を読み、それに対応する英文を選ぶ問題です。
- これは主に「動詞+名詞」の組み合わせですが、英語では慣用句(イディオム)として扱われます。
- 原形: make sense
- 三人称単数形: makes sense
- 過去形: made sense
- 現在進行形: making sense
- 過去分詞形: made sense
- 原形: make sense
- makeは「作る・行う」という動詞。
- senseは通常名詞として使われますが、動詞として「~を感じ取る」という使い方(to sense something)もあります(例: I can sense danger.)。
- make: 「作る」「~を行う」「~をもたらす」という意味の動詞
- sense: 「感覚」「意味」「理解力」を表す名詞
- make sense of 〜 → 〜を理解する
- it doesn’t make sense → 筋が通らない
- does that make sense? → 意味は伝わりますか/わかりますか
- make perfect sense → 完全に筋が通る
- start to make sense → (徐々に)理解できるようになる
- make no sense (at all) → 全く意味がわからない
- make sense in context → 文脈上もっともである
- make logical sense → 論理的に成り立つ
- make sense for someone → (人にとって)意にかなう/妥当である
- not make much sense → あまり意味をなさない
- make: 古英語「macian」に由来し、「作る」「もたらす」という意味。
- sense: ラテン語「sensus(感覚・感じ取ること)」に由来し、中英語を経て現在の形となりました。
- 日常会話でよく使われるカジュアルな表現です。
- ビジネスメールや会議などでも、「That makes sense.(なるほど、それは筋が通りますね)」といった形で使われ、忠実にニュアンスを伝えられます。
- あまりフォーマルすぎる印象はなく、幅広く使えます。
- 「make sense」は自動詞的に用いられ、主語を取るときは「It makes sense.(それは筋が通っている)」のように、主語が「it」でも「that idea」でも問題ありません。
- 「~を理解する」という意味で「make sense of 〜」という形もあり、これは他動詞の感覚に近い使われ方です(例: I can’t make sense of this document.)。
- 口語・文語どちらでも使用され、会話からビジネス文書まで幅広く活躍します。
Does this explanation make sense, or should I clarify more?
(この説明ってわかる? それとももっと説明したほうがいい?)It doesn't make sense to buy such an expensive phone if you rarely use it.
(滅多に使わないのにそんな高い携帯を買うのは筋が通らないよ。)I think his decision makes complete sense.
(彼の決定は完全に筋が通っていると思うよ。)Your proposal makes sense from a financial standpoint.
(あなたの提案は財務的観点から筋が通っています。)Could you summarize the findings so they make sense to the rest of the team?
(他のチームメンバーにもわかるように、結果を要約してくれませんか?)It makes sense to invest in new technology if we want to stay competitive.
(競争力を維持するために新しい技術に投資するのは理にかなっています。)The hypothesis makes sense logically, but it needs empirical evidence.
(その仮説は論理的には筋が通っているが、経験的な証拠が必要だ。)It would make sense to compare these results with previous studies.
(これらの結果を先行研究と比較するのは理にかなっている。)Her conclusion does not make sense in light of the data presented.
(提示されたデータを考慮すると、彼女の結論は筋が通らない。)- be logical (筋が通る)
- より堅い表現。論理的検証の面で使われやすい。
- より堅い表現。論理的検証の面で使われやすい。
- be understandable (理解できる)
- 「理解可能である」という意味で、少し広いニュアンス。
- 「理解可能である」という意味で、少し広いニュアンス。
- be reasonable (妥当な)
- 「正当な理由がある」というニュアンス。
- hold water (論理的に破綻しない)
- 口語的に「理屈が通る」と言う場合に用いられるイディオム。
- not make sense (筋が通らない)
- be illogical (非論理的)
- be confusing (混乱させる)
- IPA: /meɪk sɛns/
- アメリカ英語: [メイク センス] (/meɪk sɛns/)
- イギリス英語: [メイク センス] (/meɪk sɛns/)
- アメリカ英語: [メイク センス] (/meɪk sɛns/)
- 強勢は「make」の「meɪk」と「sense」の「sens」それぞれにおかれますが、ふつう流れるように発音します。
- よくある間違い: 「make」と「sense」の間に余計な母音を入れてしまう発音。「meɪkə sense」とならないように注意。
- スペルミス
- 「sence」と書いてしまうミスがあるので注意。正しくは「sense」。
- 「sence」と書いてしまうミスがあるので注意。正しくは「sense」。
- 同音異義語との混同
- 「cents(セント)」と「sense」は発音が似ているので聞き間違いに注意。
- 「cents(セント)」と「sense」は発音が似ているので聞き間違いに注意。
- make sense of 〜の使い方
- 「〜を理解する」意味で「make sense of 〜」を知らずに「understand 〜」と混同しがち。
- 「〜を理解する」意味で「make sense of 〜」を知らずに「understand 〜」と混同しがち。
- TOEICや英検での出題傾向
- 意味の区別を問われたり、会話文の中で「Does it make sense?」と登場することが多い。回答時に「It makes sense.」というフレーズを選ばせる形式がよくあります。
- 「make(作る)」+「sense(意味)」。
→ 「意味を作る」というイメージで「筋を通す・理解できる」と覚えるとわかりやすいです。 - 「Does it make sense?」は「意味は通じる?」、つまり「わかる?」とカジュアルに尋ねるフレーズで、会話でも頻繁に使われます。
- 勉強テクニックとして「make sense of 〜」もセットで覚えましょう。「〜を理解する」という意味で、文章を読んで「I can’t make sense of this part.(この部分が理解できない)」などと使います。
- (出発する) to begin a journey / 旅を始める、出発する
- こういう場面で使われます: 旅行や移動を開始するときに用いられ、「さあ出発しよう!」というニュアンスで使われます。
- (引き起こす) to cause something to start / 何かを引き起こす
- こういう場面で使われます: 火災報知器を鳴らす、議論を誘発する、スイッチを押して作動させる、など「何かを作動させて始める」イメージです。
- (強調する・引き立たせる) to make something stand out / 何かを際立たせる
- こういう場面で使われます: 服装やデザインなどを“より引き立たせる”状況で「この色があの色を引き立たせる」といったニュアンス。
- set - set - set (すべて同形)
- set (名詞): “a set of tools(道具一式)”のように「一式・集合・セット」の意味で使われます。
- set (形容詞): “be set to do” で「~する準備ができている」や「確定した」の意味を持ちます。
- B2 (中上級): ある程度英語に慣れた学習者向け。句動詞自体が難易度を少し上げる要素ですが、日常会話でもよく使われるため習熟が必要です。
- set: 多義語で「置く・設定する・決める」など様々な意味を持ちます。
- off: 「離れて」「離陸して」「外れて」「開始して」などのニュアンスを持ちます。
- set out: 「着手する」「出発する」
- set up: 「設立する」「準備する」
- set about: 「(仕事などを)始める」
- offset: 「相殺する」(※ 逆方向に“セット”するイメージ)
- set off on a journey
- (旅に出る)
- (旅に出る)
- set off for the airport
- (空港に向けて出発する)
- (空港に向けて出発する)
- set off an alarm
- (警報を作動させる)
- (警報を作動させる)
- set off fireworks
- (花火を打ち上げる)
- (花火を打ち上げる)
- set off a chain reaction
- (連鎖反応を引き起こす)
- (連鎖反応を引き起こす)
- set off a discussion
- (議論を引き起こす)
- (議論を引き起こす)
- set off early in the morning
- (朝早く出発する)
- (朝早く出発する)
- set off by mistake
- (誤って作動させる)
- (誤って作動させる)
- contrast color sets off the design
- (対照的な色がデザインを引き立てる)
- (対照的な色がデザインを引き立てる)
- set off the mood
- (雰囲気を盛り上げる/引き立てる)
- set は古英語の “settan” に由来し、ラテン語の “sedēre” (座る) とも関係があるといわれます。
- off はゲルマン系言語で「離れて」「外へ」を表す前置詞・副詞。
- 出発する の意味: 旅行など軽い日常的な文章でもよく使います。カジュアルに日常会話でOK。
- 引き起こす の意味: 他の人の感情を“引き起こす”場合やアクションを“開始する”場合など、ややビジネス/フォーマルでも使用。
- 引き立たせる の意味: デザインや服装などで評価する時に使われます。文章・会話どちらでも使えます。
- set off + 副詞
- 例: “We set off early in the morning.” (私たちは朝早く出発した。)
- 例: “We set off early in the morning.” (私たちは朝早く出発した。)
- set off + 目的語
- 例: “He set off the alarm.” (彼は警報を鳴らした。)
- 例: “He set off the alarm.” (彼は警報を鳴らした。)
- set off + 名詞句 + (as something)
- 例: “Red cushions set off the entire living room as a stylish place.” (赤いクッションがリビング全体をおしゃれに引き立たせている。)
- 「出発する」という意味での “set off” はカジュアルでもビジネスでも使いやすい表現です。
- 「引き起こす/誘発する」の意味では、レポートや記事などフォーマルな文章でも比較的使われます。
- 「引き立たせる」の意味は、ファッションやインテリア、デザイン系の文脈でよく使われます。
- 自動詞的用法: “We set off.” (私たちは出発した。)
- 他動詞的用法: “They set off the fireworks.” (彼らは花火を打ち上げた。)
- “We need to set off soon or we’ll miss the train.”
- (そろそろ出発しないと電車に乗り遅れちゃうよ。)
- (そろそろ出発しないと電車に乗り遅れちゃうよ。)
- “Don’t set off the fire alarm by cooking at high heat without turning on the fan!”
- (換気扇を付けずに強火で料理して、火災報知器を鳴らさないでよ!)
- (換気扇を付けずに強火で料理して、火災報知器を鳴らさないでよ!)
- “That bright scarf really sets off your eyes.”
- (その明るいスカーフ、あなたの目をすごく引き立たせるね。)
- “We should set off early tomorrow to avoid rush-hour traffic.”
- (ラッシュアワーを避けるために、明日は早めに出発しましょう。)
- (ラッシュアワーを避けるために、明日は早めに出発しましょう。)
- “Negative feedback can sometimes set off a chain of improvements in product design.”
- (ネガティブなフィードバックは時に製品デザインの改善連鎖を引き起こすことがある。)
- (ネガティブなフィードバックは時に製品デザインの改善連鎖を引き起こすことがある。)
- “Adding an accent color can really set off the overall look of the presentation slides.”
- (アクセントカラーを加えることで、プレゼン資料全体の見栄えを引き立てることができます。)
- “In rare cases, a minor genetic mutation may set off a larger reaction within the organism.”
- (まれに、小さな遺伝子変異がその生物体内で大きな反応を引き起こす場合がある。)
- (まれに、小さな遺伝子変異がその生物体内で大きな反応を引き起こす場合がある。)
- “The researchers set off to gather empirical data in the remote region.”
- (研究者たちはその遠隔地域へデータ収集のために出発した。)
- (研究者たちはその遠隔地域へデータ収集のために出発した。)
- “The introduction of a new variable set off a new line of theoretical inquiry.”
- (新しい変数の導入が、新たな理論的探求を引き起こした。)
- depart (出発する)
- よりフォーマルな響きがあり、主に交通や旅のシーンで使われる。
- よりフォーマルな響きがあり、主に交通や旅のシーンで使われる。
- trigger (引き金を引く/引き起こす)
- 「何かを誘発する」という意味で共通。set off よりも“引き金”のイメージが強い。
- 「何かを誘発する」という意味で共通。set off よりも“引き金”のイメージが強い。
- start out (開始する/出発する)
- “start out on a journey” のように始動時に焦点が当たる。会話でも使いやすい。
- “start out on a journey” のように始動時に焦点が当たる。会話でも使いやすい。
- cancel (取りやめる)
- 旅やプロジェクトを「開始しない」方向にする反意。
- 旅やプロジェクトを「開始しない」方向にする反意。
- halt (停止する)
- 進行を止める意味で“出発”や“作動”の逆。
- 進行を止める意味で“出発”や“作動”の逆。
- 発音記号 (IPA): /ˈsɛt ˈɔːf/ (イギリス英語), /ˈsɛt ˈɔːf/ または /ˈsɛt ˈɑːf/ (アメリカ英語; off はオーフ/アーフ のように聞こえます)
- 強勢 (アクセント): “set” と “off” それぞれにほぼ均等な強調が置かれるが、やや “off” を強めに発音するニュアンスも多い。
- よくある間違い: “seat off” や “said off” のように誤って聞き取ったり、スペルを書き損じたりするケース。
- スペルミス: “setof” や “setoff” と続けて書いてしまわないよう注意。
- 句動詞の混同: “set out” と “set off” は似ていますが、前後の文脈が大事。“set out” は「(計画して)始める」「(旅などを)始める」の意味が強い。一方 “set off” は「出発」「誘発」「引き立たせる」という幅広い意味を持つ。
- 試験対策: TOEICや英検などでは、句動詞問題や読解で文脈に応じた意味を問われる場合があるので、「出発」「引き起こす」の両方を把握しておくと便利。
- 「セット + 離す/off」のイメージを頭に入れておくと、「何かを開始してその場を離れる (= 出発)/何かの動作をオフ→オンに切り替えて始める (= 引き起こす)/際立たせる」という多様な意味を理解しやすい。
- 使うときは、前後の文脈や目的語をよく見ると「どの意味か」判別がラクになります。
- 「some more」は厳密には一つの単語ではなく、定冠詞や冠詞のように使う「some」と、比較級の「more」が組み合わさったフレーズです。
- 「some」は不定数量をあらわす限定詞(determiner)・代名詞(pronoun)として機能します。
- 「more」は「多い(many/much)」の比較級で、「さらに多く」「追加の」という意味を持ちます。
- 日常会話では「もう少し○○をください」「もう少し○○が欲しい」というニュアンスを表すときに使われます。
- たとえば、「May I have some more coffee? (コーヒーをもう少しいただけますか?)」のように使います。
- A2〜B1程度
- A2(初級): 「some」「more」といった基本語彙を少しずつ使える初級レベル。
- B1(中級): 日常生活で自然に「もう少し欲しい」と伝えられる。
- A2(初級): 「some」「more」といった基本語彙を少しずつ使える初級レベル。
- some: いくらかの、不特定の量を示す語(不定限定詞 / 不定代名詞)
- more: 「多い」の比較級。「さらに」「もっと多い」「追加の」という意味。
- 「some」は「someone(誰か)」「something(何か)」などの派生形でも見られます。
- 「more」は「most(最も多い)」という最上級が存在します。
- some more time → もう少し時間
- some more water → もう少し水
- some more advice → もう少しアドバイス
- some more food → もう少し食べ物
- some more money → もう少しお金
- some more information → 追加の情報
- some more questions → 追加の質問
- some more help → さらに手伝い(助け)
- some more space → もう少しスペース
- some more effort → もう少し努力
- some: 古英語の「sum」から来ており、「ある程度の」「ある人・物」を示す言葉。
- more: 古英語の「māra」から派生し、「より大きい」や「もっと」を意味する比較級。
- 「some more」はカジュアルな日常会話からフォーマルな場面まで幅広く使えますが、非常に口語的でもあります。ビジネスの場でも「May I have some more details?」など、より丁寧な言い回しとして十分通用します。
- 相手に何かを求めたり、提案したりするときに「直接的な要求」よりも柔らかい響きがあり、「少し追加でほしい/提供したい」という穏やかな感じを与えます。
- 「some more」は 名詞の前に置いて、「追加の〜」という意味を示します。可算・不可算いずれの名詞にも使えます。
- 可算名詞: some more cookies (いくつかクッキーを追加で)
- 不可算名詞: some more time (時間をもう少し)
- 可算名詞: some more cookies (いくつかクッキーを追加で)
- 質問文では「Would you like some more...?」とすることで、相手に提案する表現になります。
- カジュアル/フォーマルの差: カジュアルな会話では「Can I get some more...?」がよく聞かれます。フォーマルでは「May I have some more...?」「Would it be possible to have some more...?」など丁寧な表現に変化します。
- “Could I have some more water, please?”
(お水をもう少しいただけますか?) - “I think we need some more chairs for the guests.”
(お客さんのためにもう少し椅子が必要だと思います。) - “Do you want some more of this cake? It’s really good.”
(このケーキ、もう少し食べる? すごくおいしいよ。) - “Could you provide some more details on the sales report?”
(販売レポートについて、もう少し詳細を提供していただけますか?) - “We need some more time to finalize the contract.”
(契約をまとめるために、もう少し時間が必要です。) - “May I ask you for some more clarification regarding this project?”
(このプロジェクトについて、さらにご説明いただけますか?) - “The researchers requested some more data to support their hypothesis.”
(研究者たちは仮説を裏付けるために追加のデータを求めました。) - “We need some more samples to ensure the validity of the experiment.”
(実験の妥当性を確保するために、もう少しサンプルが必要です。) - “Could you provide some more references for this paper?”
(この論文に関して、さらに参考文献を提供していただけますか?) - a little more (もう少しだけ)
- 「a little more」は量を少しだけ増やしたいときに使う。やや控えめな印象。
- 「a little more」は量を少しだけ増やしたいときに使う。やや控えめな印象。
- some extra (追加の)
- 「extra」は「余分の」を意味し、「少し余分に欲しい」という意味で似ている。ややカジュアルで直接的。
- 「extra」は「余分の」を意味し、「少し余分に欲しい」という意味で似ている。ややカジュアルで直接的。
- additional (追加の)
- 「some more」ほど口語的ではなく、ややフォーマルに「追加の〜」を表す。
- 直接的な反意語はありませんが、「no more (これ以上〜しない/いらない)」が対照的に用いられることがあります。
- 例: “I need no more help.” (これ以上手助けはいらない)
- IPA表記: /sʌm mɔːr/ (アメリカ英語では /sʌm mɔːr/、イギリス英語でも同様。ただし more の /ɔː/ は英米で若干長さの違いがある場合があります)
- アクセント: 「some」と「more」にそれぞれ強勢がかかりやすいが、会話の流れの中では「some」を軽めに、「more」をやや強めに発音する場合もあります。
- よくある発音の間違い: “some”を /soʊm/ と読まないように注意すること。正しくは /sʌm/ で、日本語の「サム」に近い音。
- スペルミス: 一般的に「some」と「more」はスペルが短く単純ですが、「somemore」と一語で続けてしまう誤りに注意しましょう。正しくは「some more」と二語です。
- 同音異義語との混同: 「sum (合計)」と「some」の混同に気をつけます。発音やスペルが似ていても全く意味が異なります。
- 試験対策: TOEICや英検などのリスニングや読解で、「additional」「extra」「further」と同じニュアンスとして出る可能性があります。文脈から「追加の(もの)」を表していることを理解するのがポイントです。
- 「some more」は「もうちょっと」「いくらか追加で欲しい」ときに使う表現です。「some」と「more」の二つの単語をセットで覚えておくと便利です。
- 「some」は「いくつか」「いくらか」という漠然とした量を表す言葉と覚えましょう。
- 「more」は「より多い」という比較級。数字のイメージで「+」が頭に浮かぶとわかりやすいでしょう。
- 覚え方のコツとしては、普段の生活で「もう少し」を探してみて、そのたびに英語で「some more」と声に出してみると定着しやすくなります。
- 形としては、指示語 “that” と量を表す “much” が組み合わさったフレーズです。
- 文中では副詞的にも形容詞的にも働くことがあり、「そんなに多く/大きく/程度が高く」のように意味が変わります。
- 「that much」自体はフレーズなので、文中で変化する形はありません。
- 品詞の変化例:
- 「that」は指示形容詞 (that book など) や指示代名詞 (I know that. など) として使われます。
- 「much」は単独で副詞 (I don’t like it much.) や名詞・代名詞 (Much of the work is done.) として使われます。
- 「that」は指示形容詞 (that book など) や指示代名詞 (I know that. など) として使われます。
- B1 (中級): 日常会話で頻繁に登場する、基本的な指示表現の一つとして覚えておきたいレベルです。
- 「that」: 指示語。もともと“あれ”や“それ”を指します。
- 「much」: 量・程度を表す語。“多い”、“たくさん”の意。
- 「this much」: 「これほど(の量)」
- 「so much」: 「とても多く(の量)」, 「たいへん」
- cost that much → 「そんなに費用がかかる」
- weigh that much → 「そんなに重い」
- eat that much → 「そんなに食べる」
- grow that much → 「そんなに大きくなる」
- change that much → 「そんなに変わる」
- matter that much → 「そこまで重要である」
- help that much → 「そんなに助けになる」
- hurt that much → 「そんなに痛む」
- need that much → 「そんなに必要である」
- pay that much → 「そんなに支払う」
- “that” は古英語の “thæt” から来ていて、指示代名詞として「あれ/それ」を表し、距離感を示します。
- “much” は古英語の “micel” から来ていて、「大きい」「多い」という意味を持つ語に由来しています。
- 「that much」は否定文や疑問文で驚きを表す場面などで多用されます。
- 口語で自然に使われますが、フォーマルな文章でもニュアンスを強調したいときに使用されることがあります。
- 「that much」は量や程度を指示・強調するフレーズです。
- 修飾する対象(費用・重さ・変化などの程度)とセットで使われることが多いです。
- カジュアル: 「I can’t believe it was that much!」など、驚きや感情をストレートに表したいときに使われます。
- フォーマル: 書き言葉でも、程度を示す強調表現として用いることがありますが、口語ほど出番は多くありません。
- 「much」は本来不可算名詞に使われますが、「that much」は「そんなに多くの量/程度」と意味するため、さまざまな名詞の前で使うことができます。
“I didn’t expect the ticket to cost that much.”
(チケットがそんなに高いとは思わなかった。)“I don’t like spicy food that much.”
(そんなに辛い食べ物は好きじゃない。)“Are you really going to eat that much?”
(本当にそんなにたくさん食べるの?)“I’m surprised the budget increased by that much this quarter.”
(今期、予算がそんなに増えたなんて驚きです。)“We didn’t anticipate the project would cost that much in additional resources.”
(このプロジェクトでそんなにの追加リソース費用がかかるとは想定していませんでした。)“It matters that much to our clients, so we can’t ignore their feedback.”
(顧客にとってそれほど重要なことなので、フィードバックを無視できません。)“The data does not deviate that much from the original hypothesis.”
(そのデータは元の仮説からそれほど大きく逸脱していない。)“It’s unclear why the results would vary that much between the two test groups.”
(なぜ二つのテスト群でそんなに結果が変わるのかは不明だ。)“The survey indicates the population did not increase that much over the decade.”
(調査によると、この10年で人口はそれほど増加しなかった。)“so much” → 「ものすごく」「とてもたくさん」
- “that much”は驚きや意外性をともなうことが多いのに対し、“so much”は単に「とても」を意味する場合が多い。
- “that much”は驚きや意外性をともなうことが多いのに対し、“so much”は単に「とても」を意味する場合が多い。
“this much” → 「これほど」
- “that much”が「話し手から離れた量・程度」を指すのに対し、“this much”は「今、手が届く範囲や目の前のこと」を指すイメージが強い。
- “that much”が「話し手から離れた量・程度」を指すのに対し、“this much”は「今、手が届く範囲や目の前のこと」を指すイメージが強い。
“that many” → 「そんなにたくさんの(可算名詞用)」
- “that much”は不可算名詞用、または程度や量の概念を総称的に扱うのに対し、「that many」は可算の複数名詞に使う。
- はっきりとした反意語はありませんが、反対のニュアンスとして “not that much” → 「それほどでもない」が挙げられます。
- 発音記号 (IPA)
- アメリカ英語: /ðæt mʌtʃ/
- イギリス英語: /ðæt mʌtʃ/
- アメリカ英語: /ðæt mʌtʃ/
- アクセント: 特に大きな強勢の違いはありませんが、「that」に少し強調がかかることがあります。
- よくある間違い: “that” の /ð/ の発音が /z/ や /d/ になりやすい。口先だけでなく舌先を歯の間に軽く置くようにして発音するとよいでしょう。
- スペルミス: “that” と “what” を混同すると意味が変わるので注意。
- 同音異義語との混同: “that” /ðæt/ は “dat” などと混同しないように気をつけましょう。
- 試験対策: TOEICや英検でも、会話文の穴埋め問題などで「それほど」という強調表現として問われる場合があります。否定文で「I don’t think it will cost that much.」や疑問文で「Does it really cost that much?」といった用法に注意しましょう。
- 「that=あれほど」+「much=たくさん」→「あれほどたくさん」→「そんなに」という流れでイメージ。
- 何かに驚いたり、意外感を覚えたりするときの “Wow!” とセットで覚えるとイメージしやすいです。
- 「that much」は日本語で「そんなに」という口癖に近く、シチュエーションと一緒にフレーズごと使い慣れることがコツです。
- 英語: “in the absence of …”
- 日本語: 「…がない(い)時に」「…が不在の時に」「…がない状況で」
- フレーズ(前置詞句)として扱われる
※「absence」は名詞ですが、ここでは「in the absence of」で1つの表現(前置詞句)として機能します。 - フレーズのため、動詞のように時制や人称による活用はありません。
- 中心の名詞 “absence” は以下の関連語形を持ちます。
- 名詞: absence(欠如・不在)
- 形容詞: absent(欠席している、不在の)
- 動詞形はありませんが、類似表現として “to be absent” (欠席している)が使われます。
- 名詞: absence(欠如・不在)
- B2(中上級)
(ある程度長い文章やややフォーマルな文脈で使うことが多いため、中上級以上で習得するとよい表現です) - in + the + absence + of
- in:前置詞
- the:定冠詞
- absence:名詞(「不在、欠如」)
- of:前置詞
- in:前置詞
- 「absence」(名詞)と「absent」(形容詞)は同じ語根を持ちます。
- 「absenteeism」(欠勤率、欠席状態)も同じ語源から派生した単語です。
- in the absence of evidence → 証拠がない時に
- in the absence of proof → 証明がない時に
- in the absence of light → 光がない時に
- in the absence of data → データがない時に
- in the absence of leadership → 指導者がいない時に
- in the absence of options → 選択肢がない時に
- in the absence of clear instructions → 明確な指示がない時に
- in the absence of any objections → 何の反対意見もない時は
- in the absence of a better plan → もっと良い計画がない時は
- in the absence of resources → 資源がない時は
- 「absence」はラテン語
absentia
(不在・欠席)に由来し、それが古フランス語を経由し英語に取り入れられました。 - 「absent」はラテン語
absens
(離れている)に遡り、ab-
(離れる)+esse
(ある、いる)に由来します。 - 「in the absence of」はややフォーマル・書き言葉寄りの表現で、「~がない状況下では」「~がいない以上は」という意味合いを持ちます。
- 会話でも使われることはありますが、特にビジネスやアカデミックなシーンで好まれます。
- 「何か大切な根拠や要素、人物がいないが、それでも…」という少し厳かな感じ、冷静なニュアンスを伴いがちです。
- 主に文の冒頭や挿入句として使われます。
例:
- In the absence of clear guidelines, we had to make a decision on our own.
- We had to make a decision on our own in the absence of clear guidelines.
- In the absence of clear guidelines, we had to make a decision on our own.
- フォーマル:上司への報告書や学術論文などで頻出。
- カジュアル:日常会話では「without」などの方がよく使われがちですが、「in the absence of」を使うと少々かしこまった印象になります。
- 前置詞句なので、文章全体の前置詞構造を壊さないように注意します。
- 名詞「absence」は可算名詞ですが、「in the absence of」は通常形で使われる定型表現に近い形です。
- In the absence of milk, I used water in the recipe.
(牛乳がなかったので、代わりに水を使ったよ。) - In the absence of any exciting plans, let’s just watch a movie at home.
(特に面白い予定がないから、家で映画でも観よう。) - We decided to start eating in the absence of my brother, because he was running late.
(兄が遅れていたから、いないまま先に食べ始めることにした。) - In the absence of the manager, please forward all enquiries to the assistant.
(マネージャーが不在の場合は、すべてのお問い合わせをアシスタントに回してください。) - In the absence of any objections, we will proceed with the current plan.
(反対意見がなければ、現行プランで進めます。) - In the absence of additional funding, we need to revise our budget.
(追加の資金がない場合、予算を見直さなければなりません。) - In the absence of conclusive data, the researchers could not finalize their theory.
(確固たるデータがなかったため、研究者たちは理論を確定できなかった。) - In the absence of historical records, archaeologists rely on artifact analysis.
(歴史的記録がない場合、考古学者は遺物の分析に頼る。) - In the absence of peer-reviewed evidence, the hypothesis remains speculative.
(査読された証拠がないため、その仮説は推測の域を出ない。) - without … → 「…なしで」
- よりカジュアルで日常的。
- 例: “Without evidence, we can’t prove the claim.”
- よりカジュアルで日常的。
- lacking … → 「…を欠いている」
- 「…不足」と言うニュアンスが強調される。
- 例: “We are lacking proof to support our argument.”
- 「…不足」と言うニュアンスが強調される。
- in default of … → 「…がないので」(やや古風または法律的)
- 法的文書・公文書などで使われることがある。
- 例: “In default of any response, the case was dismissed.”
- 法的文書・公文書などで使われることがある。
- for want of … → 「…がないために」(やや文語的)
- 文語的で、特に文章で使われる。
- 例: “For want of a better term, we’ll call it ‘temporary closure’.”
- 文語的で、特に文章で使われる。
- in the presence of … → 「…がある(いる)時に」
- 例: “In the presence of evidence, the outcome might have been different.”
- アメリカ英語(IPA): /ɪn ði ˈæbsəns ʌv/
absence
の部分は /ˈæb.səns/ と発音し、最初の “æ” にアクセントがきます。
- イギリス英語(IPA): /ɪn ði ˈæbsəns ɒv/ (of の発音が /ɒv/ に近い)
- “absence” を /əb-/ と始めず、/æb-/ (アブ) にする。
- 「absence / absent」はスペルも似ているので混同しがちですが、形容詞 (absent) と名詞 (absence) の発音をしっかり区別しましょう。
- “in the absence of” のスペルミス
- 「absence」を「absense」と書いてしまうミスが多いので注意。
- 「absence」を「absense」と書いてしまうミスが多いので注意。
- “in the absence of” を “in the absent of” と書いてしまうミス
- 「absent」は形容詞、「absence」は名詞なので後者を使います。
- 「absent」は形容詞、「absence」は名詞なので後者を使います。
- “without” と意味が似てはいるが、ややフォーマル感や文章語的ニュアンスが“in the absence of”にはある
- TOEICや英検のライティング・読解問題で、「〜がない時は」という文脈において高めの文体が求められる場合、“in the absence of” が適切な選択肢になりやすい。
- TOEICや英検のライティング・読解問題で、「〜がない時は」という文脈において高めの文体が求められる場合、“in the absence of” が適切な選択肢になりやすい。
- 「absence」は「absent」の名詞形と覚えよう
- absent(不在の)+ -ce(名詞化) → absence(不在)
- absent(不在の)+ -ce(名詞化) → absence(不在)
- 「不在の」というイメージを頭に置くと、“in the absence of” =「何かがいない・見当たらない状況で」という意味が思い浮かびやすくなります。
- 定型句として何度も音読し、口慣らしすると感覚的に覚えやすいです:「イン・ジ・アブサンス・オブ〜」というリズムを意識して覚えましょう。
- 英語: “mere” = “only”, “just”, or “nothing more than …”
- 日本語: “ただの…にすぎない”、“ほんの…”、“わずかの…”
- 形容詞 (adjective)
・“mere” は比較級・最上級をとらない、いわゆる絶対的形容詞のひとつです。
・“a mere + 名詞” の形で「たったの(名詞)」という意味を表します。
・副詞形は存在しません(“merely” を「ただ単に」という副詞として使うことが多いです)。 - 形容詞:mere
- 副詞:merely(例:He’s merely a beginner. = 彼はただの初心者にすぎない。)
- B2(中上級)
学術的な文章やニュース等でも目にする単語で、日常会話にも使われるので、語彙範囲がある程度広い人向けのレベル感です。 - a mere child → ほんの子ども
- a mere detail → ただの細部にすぎない
- a mere formality → 形だけのもの/ただの形式
- a mere fraction of … → …のほんの一部
- a mere handful of … → わずか…しかない
- a mere coincidence → 単なる偶然
- a mere 10 dollars → たった10ドル
- a mere second → ほんの1秒
- a mere mention of … → …の話題をちらっと出すだけ
- a mere possibility → ほんの可能性、あり得るかもしれない程度
- “mere” は Middle English(中英語)を経由した単語で、古フランス語の “megre”(やせた、乏しい)あたりに由来し、さらにラテン語の “macer” からきていると言われています。もともとは「薄い、乏しい」などのニュアンスをもつ語源があります。
- 「a mere ...」は「本当にちっぽけな…」「取るに足らない…」といった、「数量・程度・重要性の少なさ」を強調する表現です。
- 強調の仕方としてはやや強めなので、日常会話からフォーマルな文書まで幅広く使えますが、相手に対して「そんなの大したことないよ」という印象を与える可能性があるので、ワンクッションを置いたり丁寧な言い回しとあわせたりするとよいでしょう。
- 「a mere + 数詞・量詞 + 名詞」の形が多用されます。例: “a mere 5 minutes”, “a mere handful of people” など。
- 「a mere + 抽象名詞」で「わずかな…」「ちょっとした…」といった意味になります。例: “a mere formality”, “a mere possibility” など。
- フォーマル/カジュアルどちらにも使われますが、カジュアルでは「just」や「only」を代わりに使うことも多いです。
- 「mere」は形容詞なので、後ろに来る名詞が可算・不可算いずれであっても使えます。ただし「a」がついている以上、文脈的に単数形の名詞(可算名詞や抽象名詞)と組み合わせるのが一般的です。
- “It’s just a mere scratch. Don’t worry about it.”
→「ただのかすり傷だよ。心配しなくていいよ。」 - “He’s a mere beginner, but he’s learning fast.”
→「彼はまだ初心者にすぎないけれど、飲み込みが早いね。」 - “That’s a mere rumor, so I wouldn’t take it seriously.”
→「それはただの噂にすぎないから、真に受けないほうがいいよ。」 - “It’s not a mere formality; we need to follow the proper procedure.”
→「これは単なる形式ではなく、しかるべき手続きを踏む必要があります。」 - “The cost is a mere 5% of the total budget, so it shouldn’t be an issue.”
→「総予算のわずか5%の費用ですから、大きな問題ではないでしょう。」 - “He contributed more than a mere suggestion; his ideas shaped the entire project.”
→「彼はただ提案してくれただけでなく、そのアイデアがプロジェクト全体を形作ったのです。」 - “This is not a mere hypothesis; it’s backed by substantial data.”
→「これは単なる仮説ではなく、大量のデータによって裏付けられています。」 - “A mere correlation does not imply causation.”
→「単なる相関が必ずしも因果関係を意味するわけではありません。」 - “Even a mere fraction of these findings can significantly affect our conclusions.”
→「こうした知見のほんの一部でも、私たちの結論を大きく左右しうるのです。」 - “only” (ただ…だけ)
- 意味としては非常に近いですが、やや口語寄りの表現です。
- 例: “It’s only 10 dollars.” = 「それはたった10ドルだよ。」
- 意味としては非常に近いですが、やや口語寄りの表現です。
- “just” (ほんの… / たった…)
- “just” は口語で幅広く用いられます。強調の度合いは比較的軽め。
- 例: “It’s just a few minutes away.” = 「それはほんの数分の距離だよ。」
- “just” は口語で幅広く用いられます。強調の度合いは比較的軽め。
- “simply” (シンプルに / ただ単に)
- 理由や手段を説明するときに用いられることが多い。
- 例: “It’s simply not true.” = 「それはただの嘘だよ。」
- 理由や手段を説明するときに用いられることが多い。
- 例: “It’s a significant problem.” = 「それは重要な問題だ。」
- 例: “It’s an important factor.” = 「それは重要な要因だ。」
- 発音記号(IPA): /mɪər/ (イギリス英語), /mɪr/ (アメリカ英語)
- アクセントの位置: 単音節語なので、特にアクセント位置が移動することはありません。
- アメリカ英語では「ミア」に近く(mɪr)、イギリス英語では「ミア(またはミアー)」に近い音(mɪər)になります。
- よくある間違いは /meər/ のように発音してしまうなど。母音は /ɪə/(イギリス)か /ɪ/(アメリカ)に近いです。
- スペルミス: “mere” は “meer” や “mier” と間違いやすいことがあります。
- “mare” (雌馬) など、スペルが似た単語と混同しないよう注意してください。
- “merely” (副詞) と「only」や「just」とのニュアンスの違いにも気をつけると良いでしょう。
- 試験対策: 英検やTOEICなどでも、“a mere …” が強調表現の一例として出題されることがあります。特に読解問題で「この表現はどんなニュアンスか」を問われる可能性があります。
- 「見る(mere)」と似た音で「一見、ほんのちょっとしかない」と覚える、といったごろ合わせで記憶すると覚えやすいかもしれません。
- あるいは「merely」という単語と合わせて、「“merely” = “本当にちょっと”」というイメージ作りをするのもよいでしょう。
- “a mere” を使った表現を見るたびに「“たったの〇〇”と強調しているんだな」と意識すると自然に定着します。
- in (前置詞) …「~の中に」「~で」
- the same (形容詞句) …「同じ」
- way (名詞) …「方法」「やり方」
- similarly (副詞) …「同様に」「似たように」
- likewise (副詞) …「同じく」「同様に」
- in a similar fashion (副詞句) …「同様な形で」
- Use it in the same way as before.
(前と同じ方法で使ってください。) - In the same way, we can conclude that…
(同じように、~という結論を出せます。) - Apply the formula in the same way.
(同じ方法でその公式を適用してください。) - In the same way, our results confirm…
(同様に、私たちの結果は~を確認します。) - Proceed in the same way for the next step.
(次のステップでも同じ手順で進めてください。) - In the same way, the experiment shows…
(同様に、この実験は~を示しています。) - Copy the code in the same way.
(同じようにコードをコピーしてください。) - In the same way, we have to ensure…
(同じように、私たちは~を確実にしなければなりません。) - We can interpret the data in the same way.
(私たちはデータを同様に解釈できます。) - In the same way, we should treat each case fairly.
(同様に、各事例を公平に扱うべきです。) 語源
それぞれの単語「in」「same」「way」は古英語から派生しており、英語の中核に位置する基本語です。特に “in the same way” というフレーズ自体は、日常的にも書き言葉でもよく見られる慣用的な表現といえます。ニュアンス・使用時の注意点
- 「同じ手法/方法/条件」という意味合いなので、前後で比較対象や類似性を示す文脈が多いです。
- 文章またはスピーチの流れをつなぐ役割をするため、比較的フォーマルからカジュアルまで幅広く使われます。
- 一方で、あまり直接的・口語的に「同じように」と言う場合は “just like” などもあり、ニュアンスが少しカジュアル寄りになることがあります。
- 「同じ手法/方法/条件」という意味合いなので、前後で比較対象や類似性を示す文脈が多いです。
文中での役割
副詞句として文全体を修飾し、「~と同じやり方で」という意味を付加します。接続的な役割として、文頭で使われることが特に多いです。イディオム的使い方
- “In the same way that 〇〇, 〇〇…” (〇〇と同じように、〇〇も…)のように接続詞的に文をつなぐ。
- “In the same way as 〇〇.” (〇〇と同じ要領で)
- “In the same way that 〇〇, 〇〇…” (〇〇と同じように、〇〇も…)のように接続詞的に文をつなぐ。
フォーマル/カジュアル
- ビジネス文書や学術論文などややフォーマルな文章でも使用可。
- 日常会話でも比較的カジュアルに使うが、くだけた口語表現としては “just like” や “the same way as you do” などのバリエーションもあり。
- ビジネス文書や学術論文などややフォーマルな文章でも使用可。
- “I solve puzzles in the same way every morning.”
(毎朝同じ方法でパズルを解いているのよ。) - “I cook pasta in the same way my mom taught me.”
(母が教えてくれたやり方で同じようにパスタを作ってるよ。) - “You said you study in the same way as your friend, right?”
(友達と同じ勉強法で勉強してるって言ってたよね?) - “In the same way, we’ll implement the new guidelines company-wide.”
(同様に、新しいガイドラインを全社に導入していきます。) - “Can we proceed in the same way as the previous project?”
(前のプロジェクトと同じ進め方でよろしいですか?) - “We should treat each client complaint in the same way, ensuring consistency.”
(各クライアントのクレームも同様に扱い、一貫性を確保すべきです。) - “In the same way, our findings suggest a parallel trend in other fields.”
(同様に、我々の調査結果は他の分野でも同じ傾向を示唆しています。) - “The cells respond in the same way under similar conditions.”
(同じ条件下では、細胞は同様の反応を示します。) - “In the same way that Newton’s laws apply to motion, these principles govern economic behavior.”
(ニュートンの法則が運動に適用されるのと同様に、これらの原理は経済活動を支配します。) - Similarly(同様に)
- 単体の副詞で、文頭や文中で使い比較的フォーマル。
- “In the same way” とよく似た意味だが、単語1つのためコンパクト。
- Likewise(同じく/同様に)
- ややフォーマル寄り。学術・ビジネス文でも使われる。
- In a similar manner(同様な方法で)
- “way” を “manner” に置き換えた少し硬めの表現。
- In like fashion(同じように)
- 「同様の様式で」という控えめな表現。
- 独立した「反意語」は明確ではありませんが、「in a different way」(異なる方法で) や 「otherwise」(違うやり方で)は逆の意味合いに近い表現として考えられます。
発音記号 (IPA)
/ɪn ðə seɪm weɪ/(アメリカ英語・イギリス英語 共通)アクセント・強勢
- 一語一語で発音されるフレーズなので、特に “same” と “way” をはっきり発音することが多いです。
- “in the SAME WAY” のように “SAME” と “WAY” にやや強勢が来やすいです。
- 一語一語で発音されるフレーズなので、特に “same” と “way” をはっきり発音することが多いです。
アメリカ英語とイギリス英語の違い
- アメリカ英語では “way” の母音 /eɪ/ を大きめに伸ばす傾向。
- イギリス英語でも同様ですが、全体的にやや短めになることがあります。
- アメリカ英語では “way” の母音 /eɪ/ を大きめに伸ばす傾向。
- スペルミス
- “way” が “weigh” や “wey” などと間違われることがあるので注意。
- “way” が “weigh” や “wey” などと間違われることがあるので注意。
- 前置詞の混同
- “at the same way” と書いてしまう人もいるが、正しくは “in the same way”。
- 試験対策
- 接続詞的な意味をもつフレーズとして、英作文やリーディングでよく登場します。
- TOEICなどでは文脈上の論理展開を問う問題で出題されることがあります。
- 接続詞的な意味をもつフレーズとして、英作文やリーディングでよく登場します。
- “同じ箱 (the same) の中 (in) の道 (way)” とイメージすると覚えやすいかもしれません。
- 「同じやり方で」という内容を表すときに、すぐ「in the same way」と口に出すトレーニングをすると自然と染み付きます。
- 書き言葉でも話し言葉でも使いやすい表現なので、論理のつながりを表す際の決まり文句として頭に入れておくと便利です。
- 「short of」: 「~が不足している」「~以外は」「~に達しないで」
例: “We’re short of time.” → 「私たちは時間が足りない。」 - “short” は主に形容詞(adj)ですが、ここではイディオムとして“short of”を一まとまりの表現(前置詞句のような役割)として考えます。
- 形容詞 “short” の比較級: “shorter” / 最上級: “shortest”
- 例: “This rope is shorter than that one.”
- 例: “He is the shortest person in the class.”
- 例: “This rope is shorter than that one.”
- 名詞形: “shortness” (「短さ」「不足」)
- 例: “He complained about the shortness of the meeting.”
- B2(中上級): 日常会話でもビジネス会話でも使われるが、意味やニュアンスを理解するにはある程度の英語レベルが必要になる表現。
- “short” は語幹そのものとなる形容詞で、「短い」「不足している」という意味。
- “of” は前置詞。
- 両者が組み合わさって、「~が不足している」「~を除けば」といったイディオム的な意味を持ちます。
- “shortage” (名詞): 不足
- “shortcoming” (名詞): 短所、欠点
- “shortage of something” → 「~の不足」
- short of money → お金が不足している
- short of time → 時間が不足している
- short of breath → 息切れしている
- short of options → 選択肢がほとんどない
- short of staff → 人手不足である
- stop short of doing something → 何かをする手前でやめる
- nothing short of a miracle → 奇跡以外の何ものでもない
- short of funds → 資金不足
- short of expectations → 期待に達していない
- short of perfection → 完璧とは言えない
- “short” は古英語 “sceort (skirt)” に由来し、「切り詰められた」「長さが足りない」といった意味から派生しました。
- この「不足している」という性質が前置詞 “of” とつながり、“short of” というイディオムを作り出しました。
- “short of” は「不足している」という直接的な意味を表すほか、「~しない限りは」「~以外は」という少し比喩的な表現でも使われます。
- 「stop short of ~」の形で、「~する直前でやめる」「~まではしない」といったニュアンスを持つことも多いです。
- 口語でも書き言葉でも幅広く使用されますが、文脈によってはややカジュアル、またはビジネス寄りに響く場合もあります。
- 基本的に “short of + 名詞/動名詞” の形で、「~が不足している」「~が足りない」を表します。
例: “We’re short of staff.” → 「人手が足りない。」 - 「stop short of + 動名詞」はイディオム的構文で、「~する手前でやめる」「~まではしない」という意味になります。
例: “He stopped short of calling the police.” → 「彼は警察を呼ぶ直前でやめた。」 - “short of” は前置詞句的な表現であり、名詞+“short of”でその名詞が不足していることを示します。名詞は可算・不可算のどちらでも使えます。
- “I can’t buy any groceries today; I’m short of cash.”
- 「今日は食料品を買えない。お金が足りないんだ。」
- “Do you have any sugar left? I’m a bit short of it.”
- 「砂糖残ってる? ちょっと不足してるんだよね。」
- “Sorry, I’m short of time. Let’s catch up later.”
- 「ごめん、時間がないんだ。後でまた話そう。」
- “We’re short of resources to complete the project on time.”
- 「プロジェクトを期日までに完了させるのに必要なリソースが不足しています。」
- “If we’re short of data, we should collect more from our clients.”
- 「データが不足しているのなら、顧客からもっと情報を集めましょう。」
- “Short of hiring new staff, we won’t be able to handle this workload.”
- 「新しいスタッフを雇わない限り、この仕事量には対応できません。」
- “Short of a comprehensive meta-analysis, we cannot draw a definitive conclusion.”
- 「包括的なメタアナリシスがない限り、決定的な結論は出せません。」
- “The lab was short of key reagents, delaying the experiment.”
- 「研究室は重要な試薬が不足していたため、実験が遅れました。」
- “Short of further data collection, the study’s findings remain tentative.”
- 「さらなるデータ収集がない限り、その研究結果は暫定的なままです。」
- “lack of” → 「~の欠如」
- 例: “He has a lack of confidence.”
- “lack of” は名詞句で使われ、“short of” は形容詞的な表現で使われる、と文法的に微妙に違います。
- 例: “He has a lack of confidence.”
- “devoid of” → 「~が全くない」
- より強い「まったくない」というニュアンス。フォーマル寄り。
- 例: “The article is devoid of factual evidence.”
- より強い「まったくない」というニュアンス。フォーマル寄り。
- “running low on” → 「~が少なくなりつつある」
- 口語的で、「在庫が減りつつある」というイメージ。
- 例: “We’re running low on printer ink.”
- 口語的で、「在庫が減りつつある」というイメージ。
- “plenty of” → 「十分な」「たくさんの」
- 例: “We have plenty of time.”
- 例: “We have plenty of time.”
- 発音記号 (IPA)
- アメリカ英語: [ʃɔːrt əv], [ʃɔrt əv]
- イギリス英語: [ʃɔːt əv]
- アメリカ英語: [ʃɔːrt əv], [ʃɔrt əv]
- アクセントは “short” の母音 /ɔː(r)/(米音では /ɔr/)をはっきりと発音し、そのあとに弱い “of” が続きます。
- “short” の最後の “t” が弱く、スムーズに“of”へ続くので “short of” がひとまとまりに聞こえやすいです。
- “shot of” (撃つ、あるいはショットの意味) とスペルを混同しないように注意。
- “sort of” (なんとなく、ある種の) と発音や表記で混同しがちなので区別が必要。
- TOEICや英検などでも「~が不足している」「~を除けば」という表現として出題されることがあります。分野に関わらずよく登場するので覚えておくと便利です。
- “short” は「短い」「届かない」とイメージし、「~に達しない状態」として覚えるとわかりやすいです。
- “短い(short)”のまま “~に届かない/足りない(不足している)” → “short of”。
- スペリング・発音に気をつけて “shot” や “sort” と間違えないように、頭の中で “sh-or-t of” と区切ってイメージすると覚えやすいです。
- 英語: “in so far as” は “to the extent that” と同義で、「〜する範囲において」「〜する限りにおいて」を意味します。
- 日本語: 「〜する限りでは」「〜の範囲内で」という意味合いがあります。特定の条件や制限付きで何かが当てはまる場合に使われる表現です。
- 厳密には一種の 接続詞句(phrase) や 複合副詞句(phrase) として扱われます。
- 「in so far as」自体は句なので、動詞のように時制による活用はありません。
- 同義の表現として “insofar as” (綴りを1語にまとめる形) や “so far as” の形もよく使われます。文体・好みに応じて使い分けられます。
- この表現自体は他の品詞(たとえば形容詞や名詞)としては存在しません。ただし、言い換えとして “to the extent that” (接続詞句) や “as long as” (接続詞句) などが使用されます。
- B2(中上級): 条件・制限を伴う論理的な文脈でよく使われるため、中上級レベルの英語学習者向けです。
- in: 前置詞
- so far: 「これ(そこ)まで、ある程度まで」
- as: 接続詞として「〜する限り」「〜のように」などの機能を持ちます。
- insofar as: “in so far as” をつづめて一語化したもの
- so far as: “in” が省かれる場合もある
- to the extent that: 同じように「〜する範囲で」を意味する同義表現
- as long as: 「〜である限りは」という条件表現(ニュアンスがやや近い)
- in so far as possible → 可能な範囲において(は)
- in so far as is appropriate → 適切な範囲で(は)
- in so far as the law permits → 法が許す範囲で(は)
- in so far as I understand → 私が理解している限りでは
- in so far as circumstances allow → 状況が許す限りでは
- in so far as we can tell → 私たちが把握できている限りでは
- in so far as evidence shows → 証拠が示す範囲で(は)
- in so far as it concerns you → あなたに関わる範囲で(は)
- in so far as it is relevant → それが関連する限りでは
- in so far as we know → 私たちが知る限りでは
- “in so far as” は古英語由来の “so far as” と「〜まで」の意味を表す “as far as” の表現が、前置詞 “in” と結びついたものとされています。
- 歴史的には “so far as” の方が単独で使用されるケースも多かったですが、文語表現として「in so far as」が使われるようになりました。
- フォーマル度: ややフォーマルな響きがあります。論文や法律文書、ビジネス文書でもよく見られます。
- 口語 / 文章: 日常会話ではあまり頻繁には使われず、書き言葉・スピーチ・ビジネスやアカデミックな場面などでやや硬いニュアンスをもって用いられます。
- 感情的な響き: 直接的に感情を表現するのではなく、論理的に条件を加える印象を与えます。
【主節】 + “in so far as” + 【条件や範囲を示す節】
例: He is correct in so far as he focuses on the financial aspect. (彼は、財政面に関しては正しい。)または “in so far as” が文頭に置かれることもあります:
例: In so far as it concerns budget allocation, we must be very careful.- 先述のとおり、比較的フォーマルな表現です。カジュアルな文脈では “as long as” や “to the extent that” の方がより口語的になる場合もあります。
- 接続詞的に使うため、後ろには 節(主語+動詞があるフレーズ) が続くことが多いです。
- 前置詞句のようにも機能しますが、使う際は後ろをしっかり節にするか、名詞を伴わせるか考慮する必要があります。
In so far as I know, she hasn’t arrived yet.
(私が知っている限りでは、彼女はまだ到着していないよ。)You can use my car in so far as you promise to fill up the tank.
(ガソリンを満タンにして返すという約束をしてくれるなら、私の車を使ってもいいよ。)In so far as it’s possible, let’s finish the project today.
(可能な範囲で、今日中にプロジェクトを終わらせましょう。)We will approve the expenses in so far as they align with company policy.
(会社の方針に合致する範囲であれば、出費を承認します。)In so far as it concerns the budget, we need to consult our finance department.
(予算に関しては、経理部と相談する必要があります。)The company supports flexible work hours in so far as productivity remains stable.
(生産性が安定している限りは、会社は柔軟な労働時間をサポートしています。)In so far as the data indicate a correlation, further research is warranted.
(そのデータが相関を示す限りにおいては、さらなる研究が必要である。)The hypothesis holds true in so far as we only consider ideal conditions.
(理想的な条件のみを考慮する限りでは、その仮説は成り立つ。)In so far as historical records are accurate, we can trace the lineage back to the 12th century.
(歴史資料が正確である限りでは、我々はその系譜を12世紀までさかのぼって辿ることができる。)- to the extent that(〜する範囲で)
- ほぼ同じ意味だが、より口語的ともいわれる。
- ほぼ同じ意味だが、より口語的ともいわれる。
- as long as(〜である限り)
- 「条件」を強調するニュアンスが強く、必須条件というイメージがある。
- 「条件」を強調するニュアンスが強く、必須条件というイメージがある。
- so far as(〜する限りでは)
- 「in」がない形で、ややカジュアル。
- 明確な反意語はありませんが、条件を否定する表現としては “unless” や “except that” などを使って反対条件を示すことが可能です。
- IPA: /ɪn səʊ fɑːr æz/ (イギリス英語), /ɪn soʊ fɑːr æz/ (アメリカ英語)
- アクセント: 大きな強勢がかかるのは主要要素 “so far” の “far” にかけることが多いです( “in SO FAR as” )。
- アメリカ英語 / イギリス英語 の違い: “so” の母音が英: /səʊ/、米: /soʊ/ になる程度で、それほど大きな違いはありません。
- スペルの違い: “in so far as” と “insofar as” の使い分け。どちらも正しいですが、混在して使わないように注意。オフィシャルな文書ではスタイルガイドに従うこと。
- 同音異義語: 同音異義語ではないものの、 “as far as” や “so long as” など類似フレーズが多いので混同に注意。
- 使いすぎに注意: 英語学習者がフォーマルにしたくて多用しがちですが、不自然にならないようコンテクストを意識すること。
- 試験での出題傾向: 法律文書やアカデミックライティングなど、特定の文体に関する問題で出題される可能性があります。TOEICや英検よりは、IELTSやTOEFLなどのアカデミック寄り試験で目にすることがあるかもしれません。
- “in so far as” = “in” + “so far” + “as” → “その範囲内で” とざっくり覚える。
- 覚え方のイメージ: 「地図の上に円を描き、その円の中が有効範囲」という絵を想像して、「あくまでその円の中(条件の範囲)で」というニュアンスをイメージすると良いです。
- スペルを覚えるコツ: “insofar” と一語にしてしまう方法もありますが、意味をわかりやすくするためにあえて分けて書く場合もある、という柔軟性を頭に入れておくと記憶に残りやすいです。
- be likely to + 動詞の原形
(am/is/are likely to, was/were likely to, will be likely to など) - 形容詞: likely (例: “He is a likely candidate.”)
- 副詞的用法: rarely used as an adverb, but historically “likely” could be used副詞的に (今はあまり一般的ではありません)。
- 名詞: likelihood (例: “The likelihood of success is high.”)
- B1(中級): 「be going to」や「will」などの未来表現を学んだ英語学習者が、確率や可能性を表すために次のステップで習得するイメージです。
- be + likely + to V
“likely” は形容詞として「起こりそうな」「有望な」という意味があり、そこに動詞の不定詞 “to V” が続きます。 - likely(形容詞)
- likelihood(名詞): 「可能性」「見込み」
- unlikely(形容詞): 「起こりそうにない」「可能性が低い」
- highly likely(極めて起こりそうな)
- most likely(最も可能性が高い)
- less likely(可能性が低い)
- likely outcome(起こりそうな結果)
- likely scenario(ありそうなシナリオ)
- quite likely(かなり起こりそうな)
- in all likelihood(ほぼ間違いなく)
- seem likely(〜のように思える)
- be more likely to(〜する可能性がより高い)
- it is likely that ...(〜だろう、〜の可能性が高い)
- 「likely」は古英語の
līc
(同じ、似ている)に由来し、「〜に似ている、〜しそうな」というニュアンスから発展したと言われています。 - “be likely to” は「〜する可能性が高い」という比較的ニュートラルな表現。特定の感情を強く伴うわけではありませんが、「かなりの確信度がある」ときに使われやすいです。
- 硬すぎず、くだけすぎず、日常会話でもビジネスでも、比較的どんな場面でも用いることができます。
- It is likely that... の構文
- “It is likely that he will come.”(彼は来そうだ)
- 主語を “It” にして情報を後ろに持ってくる形。
- “It is likely that he will come.”(彼は来そうだ)
- 一般的な形:主語 + be + likely + to + 動詞の原形
- “He is likely to come.”(彼は来そうだ)
- 名詞形で表現する場合
- “The likelihood of his coming is high.”(彼が来る可能性は高い)
- どちらにも対応できるフレーズなので、ビジネスメールから日常会話まで幅広く使えます。
- “He’s likely to be late again, so let’s start without him.”
(彼はまた遅れそうだから、彼抜きで始めよう。) - “I’m likely to forget if I don’t write it down.”
(書き留めないと忘れそう。) - “It’s likely to rain this afternoon, so take an umbrella.”
(午後は雨が降りそうだから、傘を持って行って。) - “The project is likely to finish ahead of schedule.”
(そのプロジェクトは予定より早く終わりそうです。) - “We are likely to exceed our sales target this quarter.”
(今期は売上目標を超えそうです。) - “It’s likely that the board will approve the new proposal.”
(取締役会は新しい提案を承認しそうです。) - “The study suggests that the disease is likely to spread rapidly in urban areas.”
(その研究は、その病気が都市部で急速に広がる可能性が高いことを示唆しています。) - “According to the data, older adults are more likely to benefit from this treatment.”
(データによれば、高齢者はこの治療からより恩恵を受けそうです。) - “It is likely that further research will confirm these initial findings.”
(さらなる研究がこれらの初期的結果を裏付ける可能性が高いです。) - “be prone to” - (〜する傾向がある)
- ややネガティブな原因・傾向(病気やエラーなど)を感じさせる場合に多い。
- ややネガティブな原因・傾向(病気やエラーなど)を感じさせる場合に多い。
- “be apt to” - (〜しがちである)
- 口語ではやや古めかしい印象。
- 口語ではやや古めかしい印象。
- “be liable to” - (〜しがちである/〜する責任がある・法的責任がある)
- 法律文脈などで使われる場合は「法的責任がある、法的に〜する義務がある」などの意味も。
- 法律文脈などで使われる場合は「法的責任がある、法的に〜する義務がある」などの意味も。
- “be probable” - (〜が起こりそうだ)
- “It’s probable that ...” の形などで確率を高めに言及。
- “be unlikely to” - (〜しそうにない)
- “be doubtful to” / “It is doubtful that...” - (〜は疑わしい)
- likely の発音:
- IPA: /ˈlaɪkli/
- アクセントは “laɪ” の部分にあります。
- IPA: /ˈlaɪkli/
- アメリカ英語 / イギリス英語 で大きな差はあまりありませんが、語尾の “-ly” の響きがやや異なる程度です。
- “be likely to” と一息で発音するとき、「to」の音が弱まって「タ」や「トゥ」のように短く聞こえることが多いです。
- スペルミスとして “likey” や “likly” と書いてしまうミスに注意。
- “be likely to” と “be bound to” を混同しないように(“be bound to” は「(ほぼ確実に)〜する運命にある/絶対〜しそう」という意味のより強い言い回し)。
- TOEICや英検でも「確率を述べる表現」としてよく登場するので、 “It is likely that...” の構文も含めて覚えておくと便利。
- 「like(好き/似る)」とスペルが近いので、何かに「近い」=「起こりそう」→ “likely”。
- 「be likely to」は「ビ・ライクリーツー」くらいのリズムで一気に口にするとスムーズ。
- “It is likely that...” の構文や、「単に likely だけではなく、be likely to / unlikely to / likelihood といったバリエーションも一緒に覚える」と使いやすくなります。
解説
私の英語は伝わりますか?
make sense
《(人)に》(説明・事などが)理解しやすい《to ...》 / (説明・理由などの)筋が通る / 意味をなす / 賢明である / 理にかなっている / 《...を》理解する《of ...》/ 《相槌》なるほど
以下では「make sense」という表現について、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
意味(英語)
• make sense: to be understandable, to be logical, to have a clear meaning
意味(日本語)
• 「理解できる」「筋が通る」「道理にかなう」という意味です。
「make sense」は何かが論理的・合理的であり、理解できることを表す言い回しです。例えば、「あなたが言っていることは筋が通るね」という感じに、「納得できる」ニュアンスを伝えたいときに使われます。
品詞・活用形
他の品詞になった時の例
CEFRレベルの目安
• B1(中級): 日常的な会話の中で耳にする機会が多いため、中級レベルですが、初歩的な段階でも聞いたり使ったりすることがよくあります。
2. 語構成と詳細な意味
接頭語・接尾語・語幹
「make sense」は「意味や道理を成り立たせる」「理解できる状態を作る」といったニュアンスを持っています。
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
「make sense」は古くからある構文の一種として、自然に「理にかなう」「筋が通る」という意味で使われるようになりました。
ニュアンス・注意点
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話(カジュアル)での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的・フォーマルな文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「make sense」の詳細解説です。日常会話からビジネス、学術的な文脈まで幅広く使える表現なので、ぜひ活用してみてください。
《(人)に》(説明・事などが)理解しやすい《to ...》
(説明・理由などの)筋が通る
意味をなす
賢明である
《...を》理解する《of ...》
《相槌》なるほど
I will set off for the airport tomorrow morning.
I will set off for the airport tomorrow morning.
解説
明日の朝、私は空港に出発します。
set off
1. 基本情報と概要
英単語(フレーズ): set off
品詞: 句動詞 (phrasal verb)
意味(英語 / 日本語)
活用形
他の品詞形
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
“set off” は「置く」+「離れる/始める」という組み合わせで、「何かを始動させて離れる(出発する)」や「何かを誘発して動作が始まる」「他の要素と区別して際立たせる」といった意味になると考えるとイメージしやすいです。
派生語や類縁語
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
両方が合わさり、「(何かを)置いて / セットして それを離す」→「始動させる」や「別の場所に行く」という意味につながりました。
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文
フォーマル/カジュアル
他動詞/自動詞
5. 実例と例文
日常会話 (3例)
ビジネス (3例)
学術的な文脈 (3例)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
“set off” は非常に汎用性が高い句動詞なので、旅や計画のスタートシーンで覚えるとともに、「何かを作動させる・引き立たせる」という別の用法もあわせて覚えておくと自然なコミュニケーションに役立ちます。
《...に》出発する《for ...》,《...し》始める《to do》
を爆発させる,(警報など)を鳴らす
のきっかけとなる,(意図せずに)を引き起こす
I need some more time to finish the project.
I need some more time to finish the project.
解説
プロジェクトを終わらせるためにもう少し時間が必要です。
some more
以下では「some more」という表現について、できるだけ詳細に解説します。マークダウン形式でまとめていますので、学習にお役立てください。
1. 基本情報と概要
英語: some more
日本語: もう少し、いくらか追加
品詞・概要
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連性・派生語
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
使用時のニュアンスや注意点
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「some more」の詳細な解説です。主に「いくらか追加」「もう少し」という意味で使われ、日常会話からビジネス、学術研究の場まで幅広く活躍する表現です。ぜひ具体的な文脈で繰り返し練習し、使いこなせるようにしてください。
もう少し, もうちょっと
I didn't realize that much time had passed.
I didn't realize that much time had passed.
解説
私はそれだけの時間が経過したことに気づかなかった。
that much
「that much」の徹底解説
1. 基本情報と概要
◼︎ 英語表記: that much
◼︎ 日本語訳: 「そんなに」「それほど(たくさん / 大きく / ひどく など)」という程度や量を強調する表現
「that much」は会話や文章で「そんなに~なの?」というように、量や程度を強調する際に使われるフレーズです。
たとえば「I didn't think it would cost that much.(そんなに費用がかかるとは思わなかったよ)」のように、驚きや想定外を表すのに便利な表現です。
品詞
活用形
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
接頭語・語幹・接尾語
2つが組み合わることで「それほど(多い / 大きい / ひどい)」といった意味を強調する表現になります。
他の単語との関連性
よく使われるコロケーション(10個)
3. 語源とニュアンス
歴史的には「that を使って強調をしつつ much を伴わせる」という使い方があり、「そんなに」を表すフレーズになりました。
注意すべきニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
フォーマル / カジュアル
可算・不可算
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「that much」の詳細解説です。量や程度を強調したいときにとても便利な表現なので、日常的に取り入れてみてください。
【形】それだけの
それほど多く
【名】それだけのこと
In the absence of a clear plan, the project was doomed to fail.
In the absence of a clear plan, the project was doomed to fail.
解説
明確な計画がない場合、プロジェクトは失敗する運命にあった。
in the absence of
以下では英語のフレーズ in the absence of
を、学習者向けにできるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
意味(英語・日本語)
例えば「In the absence of evidence(証拠がない時は)」のように使います。「何かが存在しない・欠けている・不在である」という前提のもとで、別のことを述べるときに用いられるフレーズです。
日常会話やビジネス、学術的にも、フォーマル寄りの文章ややや丁寧な文脈でよく使われます。
品詞
活用形
CEFRレベル目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
他の単語との関連性
コロケーション・関連フレーズ10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用シーン
4. 文法的な特徴と構文
構文
使用シーン(フォーマル/カジュアル)
文法上のポイント
5. 実例と例文
ここでは、日常会話・ビジネス・学術的な文脈の3パターンそれぞれについて3例ずつ示します。
5.1 日常会話での例文
5.2 ビジネスシーンでの例文
5.3 学術的・アカデミックな例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “in the absence of” の詳細な解説です。フォーマルな場面で「~が不在な場合」「~が欠如している場合」「~がないとき」という意味を表現したいときに役立つ表現なので、ぜひ覚えておきましょう。
...がない場合は, ...がいないときは
He is a mere child.
He is a mere child.
解説
彼はほんの子供です。
a mere
以下では「a mere(“mere” という形容詞を冠詞 “a” とともに用いた表現)」を、「mere」という単語の解説を中心に、できるだけ詳細に説明します。
1. 基本情報と概要
意味(英語・日本語)
「a mere」は、名詞の前に置いて「たったこれだけ」、「こんなに小さい/取るに足らない」というニュアンスを強調するときに使われます。たとえば「a mere child(ほんの子ども)」「a mere 10 minutes(たった10分)」のように用いられ、物事のささやかさ・取るに足りなさを強調する際に使われる表現です。
品詞と活用
他の品詞形の例
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
“mere” 自体は接頭語・接尾語が付かない形容詞ですが、派生語として “merely” があります。語幹も “mer-” のようにはっきり分解されるわけではなく、一語として覚えるのが一般的です。
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
これらは、「たった」「わずか」「ほんの」といった意味合いを強調する際の定番パターンです。
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
可算名詞・不可算名詞
5. 実例と例文
日常会話 (3例)
ビジネス (3例)
学術的な文脈 (3例)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
“a significant/important …”(重要な…)などが実質的な対義表現になりえます。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “a mere” の解説です。名詞の前につけて「たったの」「ほんの」という意味合いを強調する便利な表現ですので、ぜひ例文とあわせて使い方を身につけてみてください。
ほんの, 単なる
単に…にすぎない, まったく…にすぎない
She approached the problem in the same way as her colleague.
She approached the problem in the same way as her colleague.
解説
彼女は同僚と同様に問題に取り組んだ。
in the same way
1. 基本情報と概要
● 英語表記
in the same way
● 品詞
副詞句 (adverbial phrase)
● 日本語での意味
「同じように」「同じやり方で」
「何かに対して、同様の仕方や同じパターンで」というニュアンスをもつ表現です。
たとえば「条件が同じなので、同じ結論に至る」「他の例と同一の方法で進める」という状況を示すときによく使われます。
● CEFRレベルの目安
B1(中級)
・基本的な文を理解し、自分の考えを表現できるレベルです。
・接続詞的に使いやすい表現で、文章をスムーズに展開するためによく用いられます。
2. 語構成と詳細な意味
この3つの要素を組み合わせて「同じやり方で」「同一の方法で」という意味を作っています。
関連表現や派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
A) 日常会話での例文(3つ)
B) ビジネスシーンでの例文(3つ)
C) 学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
《...と》 同様に,同じように《as ...》
解説
お金以外は必要なものは全て持っています。
short of
以下では、イディオム「short of」をできるだけ詳しく解説していきます。
1. 基本情報と概要
英語・日本語での意味
日本語では「不足している」「~がない状態」「~を除けば」というニュアンスで使われます。「~に達しない」「まだそこまで至らない」といった使い方もされます。日常的にもビジネスの場面でもよく登場する表現です。
品詞
活用形
他の品詞例
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
接頭語・接尾語・語幹
関連語や派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
可算・不可算など
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスシーンでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
「short of」は日常・ビジネス問わず、多くのシーンで「不足感」や「~しない限り」という意味を表現するのに使われます。ぜひ使いこなして、自分の表現の幅を広げてみてください。
...以外は, ...を除いて
(場所・物)の手前で
(事)なしで, ...がなかったら
In so far as I understand, he will be attending the meeting.
In so far as I understand, he will be attending the meeting.
解説
私の理解する限りにおいて、彼は会議に出席する予定です。
in so far as
以下の解説では「in so far as」をできるだけ詳しく説明します。マークダウン形式で記載しましたので、学習の参考にしてください。
1. 基本情報と概要
意味(英語・日本語)
「こういう範囲で話しています」「これが条件になる場合に限り、そのことが言えます」というニュアンスで使われます。
品詞
活用形
他の品詞形
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
ひとまとまりにすると、「(何かが)こういう限りでは/こういう範囲においては」という意味合いを示す表現になります。
関連性(派生語や類縁語)
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
使用時の注意点・ニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文
フォーマル/カジュアル
文法上のポイント
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスでの例文(3つ)
学術的・フォーマルな文脈の例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「in so far as」の詳細な解説です。学習や実際の文章作成で活用する際は、硬い・フォーマルな印象を与える表現なので、ややかしこまった場面や文章でよく使われるという点を念頭に置いてください。
She is likely to win the competition.
She is likely to win the competition.
解説
彼女は競技に勝つ可能性が高いです。
be likely to
「be likely to」の徹底解説
1. 基本情報と概要
意味(英語):
“be likely to 〜” は「〜する可能性が高い」「〜しそうだ」という意味を表すフレーズです。
意味(日本語):
「〜しそうだ」「〜する見込みがある」という意味です。たとえば、「He is likely to win the game.(彼はその試合に勝ちそうだ)」のように、ある事柄が起こる確率が高いことを示します。日常的にもよく使われる表現で、フォーマル・カジュアルどちらでも広く使われます。
品詞:
「likely」は形容詞ですが、「be likely to」という形で助動詞的なニュアンスを帯びて用いられます。
活用形:
他の品詞形:
CEFR レベル目安:
2. 語構成と詳細な意味
語構成
その他の関連語
よく使われるコロケーション(共起表現)・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
フォーマル / カジュアル
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスシーンでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
「〜しそうだ」という表現としては頻出ですので、多くの例文に触れながら確実に身に付けてください。
...しそうである, ...する可能性が高い
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頻出英熟語(PHRASEList)
単語から意味を推測しにくい、頻出の英熟語が学べます。
単語はわかるのに英文がわからない人のための頻出英熟語 650選【PHRASE List & PHaVE List】
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