頻出英熟語500 / 例文・英訳 / 選択問題 - 未解答
日本語の文章を読み、それに対応する英文を選ぶ問題です。
- 実際の英会話や文章中で頻繁に用いられる表現ですが、ニュアンスがやや抽象的なため、中上級レベル(B2)として扱っています。
- つまり、「状況がどれだけ良くなっても、その程度にしかならない」というニュアンスを表すときに使われる表現です。少し控えめな感じで、ポジティブに見積もってもそれ以上は望みづらい、というイメージです。
- 「at best」は定型表現のため、動詞のように活用形はありません。常に “at best” として使われます。
- こちらも「at best」はイディオムなので、品詞が変わる例は基本的にありません。ただし “best” 自体は形容詞や副詞として使われることがあります(例: “He did his best.”)。
- at + best
- 「at」は場所や状態を示す前置詞。
- 「best」は「最善」「最良」の意味をもつ単語。
- 「at」は場所や状態を示す前置詞。
- at worst: 「最悪の場合」
- best-case scenario: 「最良のシナリオ(状況)」
- do one’s best: 「最善を尽くす」
- “This plan is feasible at best.”
- (この計画は、良くても実現可能かもしれない。)
- (この計画は、良くても実現可能かもしれない。)
- “We can hope for partial success at best.”
- (良くて部分的な成功を期待できる。)
- (良くて部分的な成功を期待できる。)
- “He will arrive on time at best.”
- (彼は、良くて予定通りに着く程度だろう。)
- (彼は、良くて予定通りに着く程度だろう。)
- “His explanation is vague at best.”
- (彼の説明は、よく言っても曖昧だ。)
- (彼の説明は、よく言っても曖昧だ。)
- “Her singing is mediocre at best.”
- (彼女の歌声は、良くて平凡なレベルだ。)
- (彼女の歌声は、良くて平凡なレベルだ。)
- “We can produce 50 units at best.”
- (良くても50個しか生産できない。)
- (良くても50個しか生産できない。)
- “The results are uncertain at best.”
- (結果は、最高のシナリオでも不確実だ。)
- (結果は、最高のシナリオでも不確実だ。)
- “Time is limited at best.”
- (せいぜい時間が限られている。)
- (せいぜい時間が限られている。)
- “We’ll manage to break even at best.”
- (せいぜい損益分岐点に達するくらいだ。)
- (せいぜい損益分岐点に達するくらいだ。)
- “This strategy is useful at best, and risky at worst.”
- (この戦略は、良くても有用だが、下手するとリスクが大きい。)
- 「best」は古英語「betst」に由来し、「最も優れた」「最高の」という意味を持ちます。前置詞「at」と組み合わさって「最高の場合を考えても」といった文脈で、16世紀頃からイディオムとして使われ始めたとされています。
- 「at best」は「状況が一番良い条件だとしても、実際はあまり期待できない」という控えめなニュアンスを帯びることが多いです。ややネガティブな響きを持ち、過度な期待をしないよう言及するときによく用いられます。
- フォーマル・カジュアル問わず使われますが、論文やビジネス文書などでも「実際には限界がある」というトーンを示したいときに使われがちです。
- 副詞句として文全体を修飾します。主に文末や文中で使われ、程度・評価を表します。
- カジュアルからフォーマルまで幅広い文脈で使用可能です。
- 類似表現として “in the best-case scenario” などがあり、こちらはややフォーマルに聞こえます。
- 主語 + 動詞 + (目的語) + “at best”
- “At best,” + 主語 + 動詞 + …
- “I can give you a ride, but I’ll be there at best by 7 p.m.”
- (車で送ってあげられるけど、良くて夜7時に着くと思う。)
- (車で送ってあげられるけど、良くて夜7時に着くと思う。)
- “At best, we’ll find an open café, but most places might be closed already.”
- (せいぜい空いてるカフェが見つかるくらいだと思う、でもほとんど閉まってるかも。)
- (せいぜい空いてるカフェが見つかるくらいだと思う、でもほとんど閉まってるかも。)
- “He can finish his homework at best by tomorrow morning.”
- (彼は宿題を頑張っても、明日の朝までにしか終わらせられないだろう。)
- “Our sales growth will be sluggish at best given the current market conditions.”
- (現状の市場状況を考えると、良くても伸びが鈍いだろう。)
- (現状の市場状況を考えると、良くても伸びが鈍いだろう。)
- “At best, we can secure a minimal profit margin this quarter.”
- (せいぜい、今期はごくわずかな利益率を確保できる程度です。)
- (せいぜい、今期はごくわずかな利益率を確保できる程度です。)
- “The forecast suggests that expansion is feasible at best and likely constrained by budget.”
- (予測によると、拡大は良くて可能かもしれませんが、予算によってかなり制限されそうです。)
- “The data supports this hypothesis at best; further studies are required.”
- (このデータは、良くてもこの仮説を裏付ける程度で、追加の研究が必要です。)
- (このデータは、良くてもこの仮説を裏付ける程度で、追加の研究が必要です。)
- “His conclusion appears speculative at best without more robust evidence.”
- (より確固たる証拠がなければ、彼の結論は良くても推測にとどまるように思われる。)
- (より確固たる証拠がなければ、彼の結論は良くても推測にとどまるように思われる。)
- “At best, these results can be considered indicative rather than definitive.”
- (これらの結果は、良くて傾向を示す程度であり、決定的なものとは言えません。)
- “only just” – 「ほんのわずかに」
- “We only just made the deadline.”(ギリギリで締め切りに間に合った。)
- “We only just made the deadline.”(ギリギリで締め切りに間に合った。)
- “merely” – 「単に」「ただ~だけ」
- “They merely met the minimum requirement.”(彼らは最低要件を満たしたにすぎない。)
- “They merely met the minimum requirement.”(彼らは最低要件を満たしたにすぎない。)
- “barely” – 「かろうじて」「やっと」
- “He barely passed the exam.”(彼はかろうじて試験に合格した。)
- at worst: 「最悪の場合」
例: “At worst, we might have to close the project.”(最悪の場合、プロジェクトを中止しなければならないかもしれません。) - 発音記号(IPA): /ət bɛst/
- アメリカ英語: [アット ベスト](弱く読むと「アッ ベスト」に近くなることもある)
- イギリス英語: [アット ベスト](アの響きがやや短め)
- 「at」の前置詞は弱く発音されることが多いので、日本人学習者は「アット・ベスト」のように過剰に「t」を強く発音しないよう注意しましょう。
- 「at least」と混同しない
- “at least” は「少なくとも」という意味で、しばしば反対のニュアンスを持ちます。
- 例: “At least we have enough budget.”(少なくとも予算は十分ある。)
- “At best we have enough budget.”(せいぜい予算は足りるかもしれない。)
意味合いが大きく変わるので要注意です。
- “at least” は「少なくとも」という意味で、しばしば反対のニュアンスを持ちます。
- スペルミスは少ないですが、慣用句として “at” を “@” などと略してしまうとカジュアル過ぎたり不正確になったりします。
- TOEICや英検などでも「文脈上の意味合いの理解」を問われる場面で出題されることがあります。空所補充問題で “at best” を知らずに「at least」と取り違えてしまうミスに注意が必要です。
- イメージ: 「“最善の状態”に立ち返っても、それが上限」という少し控えめなゴールラインをイメージすると覚えやすいです。
- 「最大限うまくいっても、そこまでだよ」というフレーズなので、期待値を下げるときの常套句として頭に入れておくとよいでしょう。
- 「buddy = 友達」と関連付けるような音で覚えられる単語ではありませんが、“best” の発音をしっかり押さえて、前置詞 “at” は弱く発音する練習をするとスムーズになります。
- 英語: “whether or not” means “regardless of the possibility” or “no matter if A happens or doesn’t happen.”
- 日本語: 「~であろうとなかろうと」「~かどうかにかかわらず」という意味です。
- “whether” 自体は接続詞として使われ、単独で “whether to do something”「~するかどうか」という形でも使われます。
- “or not” は副詞や接続詞的に機能するわけではなく、“whether” に付属する表現としてセットで使われます。
- B2(中上級): 日常会話でもよく登場しますが、文法知識としてしっかり理解して使い分けるには中上級レベルの文法感覚が必要です。
- whether: 「~かどうか」を意味する接続詞。
- or not: 「そうでないか」を明示する表現。
- whether の単独使用: “I’m not sure whether I should go.”(行くべきかどうか分からない)
- if の使用: 文脈によって “if” と似た役割を果たす場合も多いですが、より明確なニュアンスを出すときや、フォーマルな文脈では “whether” が好まれます。
- whether or not [you like it]
(それが好きかどうかにかかわらず) - whether or not [it’s possible]
(それが可能かどうかにかかわらず) - whether or not [you agree]
(あなたが同意するかどうかにかかわらず) - whether or not [I have time]
(自分に時間があるかどうかにかかわらず) - whether or not [to proceed]
(進めるべきかどうか) - whether or not [it works]
(それがうまくいくかどうかにかかわらず) - whether or not [we get support]
(サポートを得られるかどうかにかかわらず) - whether or not [you realize it]
(あなたがそれに気付いているかどうかにかかわらず) - whether or not [it makes sense]
(それが筋が通っているかどうかにかかわらず) - whether or not [they approve]
(彼らが承認するかどうかにかかわらず) - 微妙なニュアンス: “whether or not” は「どちらでも結果は同じ」「どちらの可能性も検討する」など、両方の選択肢を示す時に使えます。
- フォーマル/カジュアル: フォーマルにもカジュアルにも対応できますが、文章ではややフォーマルな表現と感じることが多いです。
- 一般的な構文: “whether or not + 主語 + 動詞”
例: “Whether or not you come, the event will take place.” - 口語的なバリエーション: “whether you come or not” と間に挟む形も使われます。
例: “I wonder whether you’ll join us or not.” - 動詞フレーズを続けたいときは “whether or not + to + 動詞原形” という形も可能。
例: “I’m still deciding whether or not to buy a new laptop.” “Whether or not you’re tired, we really need to finish this tonight.”
(疲れていようがいまいが、今夜これを仕上げる必要があるよ。)“I can’t decide whether or not to go to the party.”
(パーティに行くかどうか、決められないよ。)“Whether you like it or not, you have to follow the rules.”
(好きだろうが嫌いだろうが、ルールには従わないといけないよ。)“We must proceed with the project whether or not we receive additional funding.”
(追加の資金が得られるかどうかにかかわらず、プロジェクトを進めなければなりません。)“Please let me know whether or not you can attend the meeting.”
(会議に出席できるかどうかを教えてください。)“I’m trying to determine whether or not we should expand into the new market.”
(新しい市場に拡大するべきかどうかを検討しています。)“The study aims to find out whether or not these results are replicable in other conditions.”
(この研究は、結果が他の条件下でも再現可能かどうかを調べることを目的としています。)“We need more data to ascertain whether or not the hypothesis holds true.”
(仮説が正しいかどうかを確かめるには、より多くのデータが必要です。)“Whether or not these theories align with the current data is still under debate.”
(これらの理論が現在のデータと一致するかどうかは、まだ議論されています。)- if … or not (~かどうか): 口語では“whether”の代わりに “if” を使うことがありますが、フォーマルな文章や動詞の目的語としては “whether” を使うほうが好まれることが多いです。
- regardless of whether (~であるかどうかにかかわらず): 意味が近いですが、ややフォーマルで書き言葉寄りです。
- no matter if (~だとしても/~でなくても): こちらはよりカジュアルな響きになります。
- “because it is certain” といったように、「不確定」への対義語は「確定」です。ただし「whether or not」の直接的な反意表現はあまりありません。
発音記号(IPA)
- アメリカ英語: /ˈwɛðər ɔr nɑːt/
- イギリス英語: /ˈwɛðə ɔː nɒt/
- アメリカ英語: /ˈwɛðər ɔr nɑːt/
強勢(アクセント):
- “whether” の第一音節 “whe-” にアクセントが来ますが、文の中ではあまり大きく強調しないことが多いです。
- “or not” の部分は流れるように続きます。
- “whether” の第一音節 “whe-” にアクセントが来ますが、文の中ではあまり大きく強調しないことが多いです。
よくある発音の間違い:
- “weather” (天気) /ˈwɛðər/ と混同しやすいので注意しましょう。
- スペルミス: “weather or not” と書いてしまうケースが多い。
- 同音異義語: “weather”(天気)と “whether” が同音異義語なので、つづりに注意。
- 試験対策: TOIECや英検などでは、フォーマルな文中で “whether or not” が使われることがあります。条件や選択肢を示す問題で出題されることが多いです。
- “weather” (天気)と間違いやすいので、「天気(weather)とは関係なく」というイメージで覚えるのも手です。
- どちらか不確定なときに “whether” を使うので、「どっち“が”いいか分からない → whe”the”r(2つの選択肢を示す) 」と頭の中でイメージしておくと覚えやすいです。
- 英語: 「no sign of」
- 日本語: 「~の兆候(しるし)がない」「~の形跡が見当たらない」
- フレーズ(慣用表現)
- コアとなるのは名詞「sign」ですが、「no sign of」全体で「~の兆しがない」という慣用句として機能します。
- この表現は固定フレーズのため、活用形は変化しません。
- 「sign」自体は名詞なので、動詞として使う場合は別の形(例: to sign)になりますが、「no sign of」の構造では活用は意識しなくてOKです。
- 「sign」は名詞。
- 動詞形: to sign(署名する)
- 形容詞形: signed(署名された)
- 副詞形: なし
- B1(中級): 日常表現以上の語彙やフレーズを学び始めるレベルでよく使われます。
- no: 否定を表す語
- sign: しるし、兆候、サイン
- of: 前置詞
- sign (名詞) → 「合図、記号、痕跡、徴候」など多義
- signal (名詞/動詞) → 「信号、合図を送る」
- sign up (句動詞) → 「登録する、参加を申し込む」
- no sign of life(生命の兆候がない)
- no sign of improvement(改善の兆しがない)
- no sign of him/her/them(彼/彼女/彼らの姿が見当たらない)
- no sign of trouble(問題の兆候がない)
- no sign of recovery(回復の兆しがない)
- no sign of damage(損傷の形跡がない)
- no sign of compromise(妥協の兆しがない)
- no sign of rain(雨の気配がない)
- no sign of a solution(解決策が見えていない)
- no sign of activity(活動の形跡がない)
- 「sign」はラテン語の“signum”に由来し、「印、しるし」を意味します。
- 英語でも「sign」と「signal」が関連を持ち、何らかの「徴(しるし)」を示す単語として古くから使われてきました。
- 「no sign of」は「微塵も見られない」「全くない」といった強い否定表現に近いニュアンスがあります。
- フォーマル・カジュアルいずれでも使えますが、ビジネス文書などでは「There was no sign of ~」のようにややフォーマルにも使われます。
- 相手によっては否定や悲観的なニュアンスが強く感じられる場合もあるため、扱いには若干の注意が必要です。
- フレーズ全体で慣用的に使われるため、文法上は「no + 名詞 + of + 名詞/代名詞」のパターンです。
- 「sign」は可算名詞 (a sign, signs) ですが、「no sign of」の形では「sign」は単数形で使われるのが一般的です。
- 場面ごとに言い換える場合は「There is/was no sign of ~」(まったく~の兆候がない) という形もよく見られます。
- 「There is no sign of + 名詞」
- 「I see no sign of + 名詞」
- 「show no sign of + 名詞」(「~の兆候を示さない」)
“I’ve been waiting for an hour, but there’s no sign of the bus.”
- (1時間待っているのに、バスがまったく来る気配がないよ。)
“Is he coming today? I see no sign of him.”
- (彼、今日来るの? 全然姿が見当たらないんだけど。)
“It’s supposed to rain, but I see no sign of any clouds.”
- (雨が降るはずなのに、雲ひとつ見当たらないよ。)
“Despite the forecasts, there is no sign of sales improving.”
- (予測に反して、売上が伸びる兆候が見えません。)
“We checked all the data, but there’s no sign of an error.”
- (すべてのデータを確認しましたが、エラーの形跡はありませんでした。)
“There was no sign of compromise from either party during the negotiation.”
- (交渉中、どちらの陣営からも妥協の兆しはありませんでした。)
“The sample showed no sign of bacterial growth under the microscope.”
- (サンプルには、顕微鏡下で細菌の増殖は見られませんでした。)
“Researchers found no sign of contamination in the water supply.”
- (研究者たちは、水源には汚染の兆候がないことを確認しました。)
“So far, there is no sign of a successful vaccine candidate in this study.”
- (現時点では、この研究で有望なワクチン候補は見られていません。)
- “no trace of” (~の痕跡が全くない)
- 「no trace of」も、物的な痕跡や証拠が一切ないことを強調するときに使います。
- “no evidence of” (~の証拠がない)
- よりフォーマルな響きで、文書や研究報告でよく用いられます。
- “no indication of” (~の徴候がない)
- もう少し婉曲的でフォーマルな表現。
- “some sign of” (いくらかの兆しがある)
- “evidence of” (~の証拠がある)
- “a strong indication of” (~の強い兆候がある)
- 発音記号(IPA)
- no: /noʊ/ (アメリカ英語), /nəʊ/ (イギリス英語)
- sign: /saɪn/
- of: /əv/ または /ɒv/(母音や地域差によって /ʌv/ になったりします)
- no: /noʊ/ (アメリカ英語), /nəʊ/ (イギリス英語)
- アクセントの位置
- 全体的には「no SIGN of」のように「sign」にやや重心が置かれるイメージですが、実際の会話では文脈や意図によって強調する語を変化させられます。
- よくある発音の間違い
- 「sign」の語尾の“g”を発音してしまうミス
- イギリス英語とアメリカ英語での「no」の発音の違い
- 「sign」の語尾の“g”を発音してしまうミス
- 「sign」を「シグン」と読まず、必ず語尾の“g”を発音しない (サイン)。
- 「no sign of」を「no sign for」や「no sign to」などに変えてしまう間違い。
- 「there is no sign of 〜」の構文を崩さないように注意。
- 「no sign of」はリーディングでもリスニングでもよく出てきます。
- 「no evidence of」「no indication of」などの類似表現と置き換え問題で出ることが多々あります。
- 「sign」は「サイン」で覚えやすいので、「サインが全くない」→「no sign of ~」とイメージすると記憶しやすいです。
- 天気予報で「雨の兆し(rain sign)がない」→「no sign of rain」と連想しながら覚えると、実際の生活シーンでも使いやすくなります。
- 「サイン(兆候)はゼロ!」と頭の中でイメージすると「兆候がまったくない」という意味を思い出しやすいでしょう。
- 英語: “Heard of” means that you have become aware of someone or something’s existence through hearing or reading about it, or through someone telling you.
- 日本語: 「誰かや何かの存在や名前を耳にしたことがある」「〜について聞いたことがある」という意味です。
- 「その名前を聞いたことがあるよ」「その存在について知識として持っているよ」というニュアンスのフレーズです。会話や文章でもよく用いられます。
- 原形: hear of
- 過去形: heard of
- 過去分詞形: heard of
- 「hear」は動詞ですが、名詞としての形はありません。「heard」は過去形・過去分詞形なので、その形を形容詞的に使うことも時にあります(例:the seldom-heard story など)。しかし「heard of」というまとまった形で名詞・形容詞にはなりません。
- B1 (中級) レベル
日常会話で「〜を聞いたことある?」と話す際に使うため、中級レベルで習得すると良い表現です。 - hear: 「聞く」という意味の動詞
- of: 前置詞で、「〜について、〜のことを」というニュアンスを与えます。
- hear about: 「詳しい内容や状況などを聞く」ニュアンス
- hear from: 「(人)から連絡をもらう、話を聞く」ニュアンス
- have heard of ~
〜を聞いたことがある - never heard of ~
〜を聞いたことがない - hardly heard of ~
〜をほとんど聞いたことがない - rarely heard of ~
〜をめったに聞いたことがない - just heard of ~
ちょうど今、〜のことを聞いた - often heard of ~
〜をよく耳にする - have you heard of ~?
〜のことを知っていますか? - first time I’ve heard of ~
〜について初めて聞いた - commonly heard of
一般的によく知られている - only recently heard of ~
つい最近、〜のことを聞いた - 語源: 「hear」は古英語の “hīeran/hēran” に由来し、「耳で音を捉える、聞く」といった意味を持ちます。
- 歴史的な使われ方: 「hear of」は古くから「人物・物事について話に聞く」意味で使われ、現在でも日常的によく登場する表現です。
ニュアンスや使用時の注意点:
- 「hear of」は単に「存在を聞いただけ」というニュアンスを強調します。詳しい情報を知っているかどうかは含みません。
- 「hear about」は「詳しい状況を聞く」というニュアンスになりやすいので、使い分けに注意が必要です。
- 「hear of」は単に「存在を聞いただけ」というニュアンスを強調します。詳しい情報を知っているかどうかは含みません。
フォーマル/カジュアル: 一般的にカジュアルでもフォーマルでも同様に使われますが、書き言葉よりも口語で頻繁に使われる表現です。
- 「hear of + 名詞/代名詞」 で「(〜の存在を)聞いたことがある」という意味。
- 時制: 「heard of」は過去形・現在完了形(have heard of)のように、完了形で使うことが多いです。
- 「hear of」は他動詞 + 前置詞の形ですが、本来は「hear」が他動詞で、その補足として「of」がついています。
- カジュアル/フォーマル: どちらでも使われますが、くだけた会話では「I’ve heard of it.」が自然に出てきやすいです。
“I’ve heard of that new café downtown. Have you been there yet?”
「ダウンタウンの新しいカフェ、聞いたことあるよ。もう行った?」“Have you ever heard of this band? Their music is so catchy!”
「このバンドのこと聞いたことある? めっちゃキャッチーなんだよ!」“I just heard of a great hiking trail near the lake. We should go this weekend!”
「湖のそばにすごくいいハイキングコースがあるって聞いたんだ。週末行ってみようよ!」“Have you heard of the new project management software our company is considering?”
「うちの会社が検討中の新しいプロジェクト管理ソフトのことを聞いたことはありますか?」“I heard of a potential client who might be interested in our services.”
「我々のサービスに興味を持ちそうなクライアントの話を聞きましたよ。」“We’ve recently heard of a change in regulations that could affect our operations.”
「最近、われわれの業務に影響を与えるかもしれない規制改訂について聞きました。」“I’ve often heard of this theory, but I’ve never studied it in depth.”
「この理論についてはよく耳にしますが、深く学んだことはありません。」“Have you heard of Dr. Smith’s latest research on climate change?”
「スミス博士の気候変動に関する最新の研究について聞いたことがありますか?」“It’s the first time I’ve heard of such an innovative approach in neuroscience.”
「神経科学の分野で、こんな革新的なアプローチを聞いたのは初めてです。」hear about (〜について聞く)
- 「hear of」よりも具体的な内容や詳細な話を聞くニュアンス
- 例: “I heard about your trip to Spain. How was it?”
- 「hear of」よりも具体的な内容や詳細な話を聞くニュアンス
hear from (〜から連絡をもらう、話を聞く)
- 情報源が明確で、誰かが何かを教えてくるイメージ
- 例: “I haven’t heard from him since last month.”
- 情報源が明確で、誰かが何かを教えてくるイメージ
learn of (〜について知る、学ぶ)
- 「聞いて初めて知る」ニュアンスだが、フォーマルな文書で使われることが多い
- 例: “I learned of this opportunity through the newsletter.”
- 「聞いて初めて知る」ニュアンスだが、フォーマルな文書で使われることが多い
- 明確な反意語はありませんが、強いて言えば「知らない/聞いたことがない」という意味なら “never heard of” が対比になります。
- heard: /hɜːrd/ (イギリス英語), /hɝːrd/ (アメリカ英語)
- of: /ɒv/ (イギリス英語), /əv/ または /ʌv/ (アメリカ英語)
- 強勢: 「heard」の語頭部分にやや強勢があります。「of」は弱音化しやすいです。
- よくある間違い: 「hear」と「here」のスペリング混同や、「heard」の発音で “herd”(家畜の群れ)と混同することがあります。
- スペリングミス: “heard” を “herd” と書かないように注意。
- 同音異義語との混同: “hear” / “here” を混同しないように気をつける。
- 「hear of」と「hear about」の使い分け: “hear of” は単に「名前を聞く」、 “hear about” は「詳細を聞く」という違いがあります。
- 試験対策: TOEICや英検などでは、前置詞を問う問題やリスニングで「heard of」と「heard from」の違いが問われることがあります。
- “I’ve heard(heard) of it”の
heard
とof
は、どちらも発音が瞬時に終わる印象なので、一気に「ハードオブ」のようにつなげて覚えると使いやすいです。 - 「hear」は「耳で聞く」の “ear” を含むつづりなので、「hear = 耳(ea)で聞く」というイメージで覚えるのも一つの手です。
- 実際の会話で “Have you heard of…?” を口癖にすると自然にフレーズごと定着しやすくなります。
- 英語: “by contrast”
- 日本語: 「対照的に」「それとは対照に」
- 副詞句 (adverbial phrase)
- 副詞句のため、動詞のような「時制による変化」はありません。
- 同様の意味を表す表現に “in contrast” がありますが、用法は似ていても、微妙に使われ方が異なる場合もあります。たとえば、“in contrast to A, B ...” のように “to” を伴うパターンもあります。
- “contrast” は「名詞」や「動詞」としても使われます。
- 名詞: “There is a contrast between summer and winter.”(夏と冬の間には対照がある)
- 動詞: “The new painting contrasts sharply with the old one.”(新しい絵は古いものと著しく対照する)
- 名詞: “There is a contrast between summer and winter.”(夏と冬の間には対照がある)
- B2(中上級)
- A1(超初心者)やA2(初級)ではあまり使わないが、B1(中級)以上で書いた文章や説明文などでは便利。学術的な文脈や論文でもよく登場します。
- “by” + “contrast”
- “by”:ここでは「〜によって」というよりも「その結果・経由」くらいの響きがありますが、固定表現と捉えて構いません。
- “contrast”:対比、差異を示す名詞。本来は「CONtrast(名詞)」ですが、この表現では慣用的に「by + contrast」で「対照的に」という副詞句を作っています。
- “contrast” (名詞・動詞)
- “in contrast”
- “contrasting” (形容詞) — 「対照をなすような」
- “By contrast, …”
→ 「対照的に、…」 - “In contrast to …”
→ 「…とは対照的に」 - “A sharp contrast”
→ 「はっきりとした対照」 - “A striking contrast”
→ 「目を引くほどの対照」 - “A clear contrast”
→ 「明らかな対照」 - “Draw a contrast between …”
→ 「…を対比する」 - “Contrast sharply with …”
→ 「…と著しく対比をなす」 - “Show a contrast”
→ 「対照を示す」 - “A subtle contrast”
→ 「微妙な対照」 - “A dramatic contrast”
→ 「劇的な対照」 - “contrast” はラテン語の “contra(逆に)” + “stare(立つ)” が元。
「相反する位置に立つ」というニュアンスが根源的な意味です。 - 文章(特に書き言葉やフォーマルな文脈)で使うことが多い表現です。スピーチや会議など、口頭でもややフォーマルなシーンではよく聞かれますが、カジュアルな会話では「on the other hand」などのほうが気軽に使われることもあります。
- 「こういう点で全然違いますね」と強調したい場合に適しています。
- 一般構文
「文A. By contrast, 文B.」
例: “Winter in this region is cold and wet. By contrast, summer is hot and dry.” - 形式・文体
- フォーマルかつ書き言葉でよく使われます。口頭ではやや形式ばった印象です。
- 可算/不可算・自動詞/他動詞
- 副詞句なので、可算名詞・不可算名詞や自動詞・他動詞の区別は直接関係ありません。
- “It was cloudy this morning. By contrast, this afternoon turned out to be really sunny!”
(今朝は曇っていたよ。対照的に、午後はすごく晴れたね!) - “My sister loves bright colors. By contrast, I prefer muted shades.”
(私の妹は明るい色が好き。対照的に、私はくすんだトーンが好みなんだ。) - “His personality is very outgoing. By contrast, I’m a bit shy.”
(彼はすごく社交的なんだよ。対照的に、私はちょっと恥ずかしがり屋だ。) - “Last year’s sales were stagnant. By contrast, this year, we’ve seen steady growth.”
(昨年の売上は停滞していました。それとは対照的に、今年は緩やかな成長を見せています。) - “Our competitor reduced prices. By contrast, we maintained them but improved quality.”
(競合他社は価格を下げました。それに対し、当社は価格を据え置いた代わりに品質を向上させました。) - “The previous report only provided raw data. By contrast, this one includes a thorough analysis.”
(前回のレポートは生のデータしかありませんでした。それに比べ、今回のレポートは徹底した分析を含んでいます。) - “According to Smith’s theory, consumer behavior follows a linear model. By contrast, Jones proposes a cyclical pattern.”
(スミスの理論によれば、消費者の行動は直線的なモデルに従う。対照的に、ジョーンズは循環的なパターンを提唱している。) - “Experimental Group A showed significant improvement. By contrast, Group B demonstrated minimal change.”
(実験群Aは顕著な改善を示した。それとは対照的に、B群はごくわずかな変化しか見られなかった。) - “The traditional approach relies on qualitative methods. By contrast, the new approach emphasizes quantitative analysis.”
(従来のアプローチは定性的手法に依存している。それとは対照的に、新しいアプローチは定量的な分析を重視する。) - “in contrast” → (対照的に)
- “By contrast” とほぼ同様の意味。ただし “in contrast” の後に “to” や “with” が続くことが多い: “In contrast to last year, this year’s sales increased.”
- “on the other hand” → (一方で)
- 対比するニュアンスは似ているが、「もう一方の見方」という柔らかい対比。
- “conversely” → (逆に言えば)
- 「真逆に言うと」という意味が強い。より論理的・フォーマルな響き。
- “however” → (しかしながら)
- 単に逆接を示す接続詞で、必ずしも対照を強調するわけではない。
- “whereas” → (〜であるのに対して)
- 一つの文内で対比を示す接続詞。文法構造が異なる。
- 直接の反意語はありませんが、「一致」「共通点」を強調するときは “similarly” や “likewise” などを使って「対照」ではなく「類似」を示せます。
- 発音記号 (IPA)
- アメリカ英語: /baɪ ˈkɑːntræst/
- イギリス英語: /baɪ ˈkɒntrɑːst/
- アメリカ英語: /baɪ ˈkɑːntræst/
- “by” は /baɪ/ で、 “contrast(名詞)” は /ˈkɑːntræst/, /ˈkɒntrɑːst/ と最初の音節に強勢がきます。
- “contrast” を動詞で使う場合は /kənˈtræst/ のように後の音節を強調することがありますが、今回の「by contrast」は「名詞」としてのコロケーションが基本なので、前の音節が強調されます。
- スペルミス: “contrast” を “contrust” や “contrst” などと間違えないように注意。
- “by contrast” と “in contrast” の使い分け
- “by contrast” は文頭や文中で、前述との対比を示すのに使われやすい。
- “in contrast (to/with ~)” は「〜と対照的に」を直接示したいときに便利。
- “by contrast” は文頭や文中で、前述との対比を示すのに使われやすい。
- TOEICや英検などで
- 長文中で対比を示す接続表現として出題されることが多いです。
- 文意把握の問題で、前後の関係を正しくとらえているかを試す目的で出る場合もあります。
- 長文中で対比を示す接続表現として出題されることが多いです。
- “by contrast” → 「対比の道を通る」とイメージして、前に述べた情報と次に述べる情報の間に道を作っている、と想像すると覚えやすいです。
- スペルのポイント: “contrast” は “con” + “trast” と区切る、あるいは「contra(逆に)」+ “st” で考えると覚えやすいです。
- 「前(by)と後ろ(contrast)に橋をかける」イメージで、「今から違う面を示しますよ」と意識すると使うタイミングを思い出しやすいでしょう。
(公表物が) 出る / 発売される / 出版される
- 例: “The new book will come out next month.”
- 「新しい本が来月に発売されます。」といった意味です。
- こういう場面では、出版物や映画などの「公開」「発売」を指します。
- 例: “The new book will come out next month.”
(事実や真実などが) 明らかになる / 発覚する
- 例: “The truth finally came out.”
- 「真実がついに明らかになりました。」という意味です。
- 隠されていた出来事が表に出るイメージで使われます。
- 例: “The truth finally came out.”
(人が) カミングアウトする
- 例: “He came out as gay.”
- 「彼はゲイであることを公表しました」という意味です。
- 「自分の秘密や本当の姿を公にする」というニュアンスでよく使われます。
- 例: “He came out as gay.”
(結果などが) ~に終わる / ~の状態になる
- 例: “Everything came out fine in the end.”
- 「結局すべてうまくいきました。」という意味です。
- 例: “Everything came out fine in the end.”
(写真などが) うまく写る / 仕上がる
- 例: “The photos came out great.”
- 「写真はうまく撮れました。」という意味です。
- 例: “The photos came out great.”
- come out - came out - come out
「come」は不規則動詞ですので、過去形: “came”、過去分詞形: “come” となります。 - “outcome” (名詞) → 結果
- “coming” (動名詞/形容詞的用法) → 来ること・これから来る
- come: 「来る」という意味を持つ動詞
- out: 「外へ」「外に向かって」という意味を持つ副詞・前置詞
- come out of nowhere → (突然) 現れる
- come out on top → 勝者となる / 成功する
- come out wrong → うまく言えない / うまく出力されない
- the truth came out → 真実が明らかになる
- come out in the wash → 結局解決する / 大した問題にはならない
- come out of hiding → 隠れ家から出てくる / 公の場に出てくる
- come out with (a statement) → (声明などを) 発表する
- come out of one’s shell → 殻を破る / 心を開く
- come out in a rash → 発疹が出る
- a new product comes out → 新商品が発売される
- “come”は古英語の “cuman” に遡り、「到着する」という意味が由来です。
- “out”はゲルマン系言語から派生した言葉で「外へ」という意味を持ちます。
- それらが組み合わさり「内側から外へ移動する」という基本イメージを形成しました。
- 通常は口語的にも書き言葉にもしばしば登場します。
- 「(秘密を)カミングアウトする」の意味になるときは、相手に深い意味を伝える可能性があるため、丁寧な文脈かカジュアルな文脈かを見極めて使うのがよいです。
- ビジネスメールなどでは「The report will come out next week」のように、フォーマルな言い方としても使われます。
- 他動詞 / 自動詞: 「come out」は自動詞的に用いられる場合が多いです。結果や状態を表すときにも役立ちます。
- 構文例:
- “(Subject) + come out + (complement/adverbial).”
- “The sun came out.” → 太陽が出てきた。
- “It came out that he was innocent.” → 彼は無実だということが分かった(判明した)。
- “She came out against the plan.” → 彼女はその計画に反対を表明した。 (※「~に反対 اعلامする」のニュアンス)
- カジュアル: “My photos didn’t come out nicely.”
- フォーマル: “The findings of the research will come out in the next journal issue.”
- “I heard your new album just came out. How’s it doing?”
- (「新しいアルバムが発売されたって聞いたよ。調子はどう?」)
- (「新しいアルバムが発売されたって聞いたよ。調子はどう?」)
- “My secret finally came out during the party!”
- (「パーティーでついに私の秘密がバレちゃった!」)
- (「パーティーでついに私の秘密がバレちゃった!」)
- “The stain on my shirt won’t come out. Any suggestions?”
- (「シャツのシミが落ちない(消えない)んだけど、何かいい方法ある?」)
- “Our quarterly report will come out next Monday.”
- (「私たちの四半期報告書は来週月曜日に出ます。」)
- (「私たちの四半期報告書は来週月曜日に出ます。」)
- “Everything came out well in the negotiations.”
- (「交渉はすべてうまくいきました。」)
- (「交渉はすべてうまくいきました。」)
- “We plan to come out with an official statement by the end of the day.”
- (「本日中に公式声明を発表する予定です。」)
- “The research findings will come out in a prestigious journal next month.”
- (「研究結果は来月、有名な学術誌に掲載されます。」)
- (「研究結果は来月、有名な学術誌に掲載されます。」)
- “It came out that their hypothesis was flawed.”
- (「彼らの仮説には欠陥があることが判明しました。」)
- (「彼らの仮説には欠陥があることが判明しました。」)
- “The data suggests a pattern that hasn’t come out in previous studies.”
- (「そのデータは、これまでの研究では見られなかったパターンを示しています。」)
- “be revealed” (明かされる)
- “The truth was revealed.” (よりフォーマル)
- “The truth was revealed.” (よりフォーマル)
- “be published” (出版される)
- “Her book was published.” (出版社などの特定行為を強調)
- “Her book was published.” (出版社などの特定行為を強調)
- “emerge” (現れる)
- “A new problem emerged.” (問題が浮上、という少しフォーマルなニュアンス)
- “remain hidden” (隠れたままでいる)
- “stay in” (中にとどまる)
- 発音記号(IPA): /kʌm aʊt/
- 英: [kʌm aʊt] / 米: [kʌm aʊt]
- アクセントはそれぞれの単語にあり、「come」 “カム” と「out」 “アウト” をそれぞれはっきり発音すると伝わりやすいです。
- よくある間違い: “out”の [aʊ] を [ɔː](オー)と発音してしまうなど。
- “came out” の過去形と “come out” 現在形・過去分詞形の混同に注意
- 同音異義語 “cum out” などは全く意味が異なるためスペルミスに注意
- “come out” は多義的なので、文脈によってどの意味で使われているかを見極めることが大切です。
- TOEICや英検などのテストでは「真実が明るみに出る」「出版物が出る」などの意味合いで出題されることがあります。
- “come” = 来る + “out” = 外へ → 「内から外へ出る」のイメージ。
- そこから何かが公に「現れる」「公開される」イメージに派生すると覚えやすいです。
- 「アルバムが外(市場)に出る」「事実が光の下に出る」「人が殻を破る」などを連想すれば、いろいろな意味をまとめて思い出せます。
- 英語: to consider something when making plans or calculations; to make provision or space for something.
- 日本語: 何かを計画や計算において考慮すること、あるいは余裕や猶予を与えることを意味します。
- allow for X, allows for X, allowed for X, allowing for X
- 例: “I allowed for traffic.”, “We are allowing for some extra expenses.”
- 例: “I allowed for traffic.”, “We are allowing for some extra expenses.”
- 動詞 “allow” (他動詞)
- “I will allow you to enter the room.”
- “I will allow you to enter the room.”
- 名詞形は直接はありませんが、“allowance” (小遣い、手当、許容量など)として派生語があります。
- B2: 中上級
- 日常会話はもちろん、ビジネスや学術的な文脈でも使われる、やや複雑なニュアンスを含む表現です。
- 日常会話はもちろん、ビジネスや学術的な文脈でも使われる、やや複雑なニュアンスを含む表現です。
- allow + for
- “allow” は「許す」「可能にする」という意味の動詞。
- “for” は前置詞で「〜に対して」「〜のために」「〜を考慮して」などの意味を加えます。
- “allow” は「許す」「可能にする」という意味の動詞。
- allow(動詞)
- allowance(名詞)
- allowable(形容詞): 許容される
- allow for error(誤差を考慮する)
- allow for traffic(交通の混雑を考慮する)
- allow for growth(成長を見込む)
- allow for flexibility(柔軟性を持たせる)
- allow for possibility(可能性を考慮する)
- allow for differences(違いを考慮する)
- allow for inflation(インフレを見込む)
- allow for delays(遅延を見込む)
- allow for overhead costs(諸経費を見込む)
- allow for margin(マージンを確保する)
- 語源
- “allow” の起源はフランス語由来の “alouer”(割り当てる、許可する)からきています。
- 「for」はゲルマン祖語からの前置詞で、目的や対象を示す機能を持ちます。
- “allow” の起源はフランス語由来の “alouer”(割り当てる、許可する)からきています。
- ニュアンス
- 「〜を考慮しておく」「不測の事態を見込む」という微妙な含みがあります。
- 場合によってはフォーマルな文書でも使われますが、日常会話でも自然に用いられます。
- 「〜を考慮しておく」「不測の事態を見込む」という微妙な含みがあります。
- カジュアル〜フォーマルまで幅広く対応可能ですが、ビジネスや計画書・レポートなど、詳細な見積や準備をするときに特に多用されます。
- 文法: 句動詞(動詞 + 前置詞)
- “allow for” は他動詞 + 前置詞という形を取り、「〜を考慮に入れる」という意味で使われます。
- 構文: “allow for + 名詞 / 代名詞”
- 例: “We must allow for error in our calculations.”
- 例: “We must allow for error in our calculations.”
- フォーマル/カジュアル
- 場面によっては「take into account」「factor in」などの言い方と置き換えられます。
- 場面によっては「take into account」「factor in」などの言い方と置き換えられます。
- 他動詞/自動詞の使い分け
- “allow” は通常他動詞として「AがBをすることを許す」のように使われますが、“allow for” は特定の前置詞句を伴うため、意味が「考慮する」に変化します。
- “We should leave earlier to allow for heavy traffic in the morning.”
- (朝の交通渋滞を考慮して、もっと早く出発したほうがいいね)
- (朝の交通渋滞を考慮して、もっと早く出発したほうがいいね)
- “When cooking, always allow for a bit more time if you’re unsure.”
- (料理するときは、もし分からないなら余分に時間を見ておくといいよ)
- (料理するときは、もし分からないなら余分に時間を見ておくといいよ)
- “I allowed for an extra 30 minutes in case I got lost.”
- (道に迷うかもしれないから、余分に30分を見込んだよ)
- “We need to allow for new regulations in our project timeline.”
- (プロジェクトのスケジュールには新しい規制を考慮に入れる必要があります)
- (プロジェクトのスケジュールには新しい規制を考慮に入れる必要があります)
- “Please allow for potential changes in client requirements when planning.”
- (計画を立てるときには、顧客要件の変更を考慮してください)
- (計画を立てるときには、顧客要件の変更を考慮してください)
- “Our budget must allow for unforeseen expenses.”
- (予算には予期せぬ出費を見込んでおかなければなりません)
- “When analyzing data, researchers must allow for sampling errors.”
- (データを分析するときは、研究者はサンプリング誤差を考慮しなければなりません)
- (データを分析するときは、研究者はサンプリング誤差を考慮しなければなりません)
- “We have to allow for demographic variations in the population study.”
- (人口統計研究では人口の構成の変動を考慮する必要があります)
- (人口統計研究では人口の構成の変動を考慮する必要があります)
- “In developing economic models, it’s essential to allow for inflation and market volatility.”
- (経済モデルを策定する際には、インフレや市場の変動を考慮することが不可欠です)
- take into account(〜を考慮に入れる)
- “We must take into account the weather conditions.”
- “allow for” に比べると、ややフォーマル度は似ています。
- “We must take into account the weather conditions.”
- consider(〜を考慮する)
- よりシンプルな言い方。 “consider” の方が幅広い文脈で一般的。
- よりシンプルな言い方。 “consider” の方が幅広い文脈で一般的。
- factor in(〜を要因として組み込む)
- 計算や計画に「数値・要素を組み入れる」というニュアンスが強いです。
- 計算や計画に「数値・要素を組み入れる」というニュアンスが強いです。
- make allowances for(〜を大目に見る/〜を考慮する)
- 少し古風またはフォーマルな響きがあります。
- 少し古風またはフォーマルな響きがあります。
- account for(〜を考慮する/説明する)
- “account for” は「割合を占める」「説明する」という意味もあり、文脈によっては用法が異なります。
- “account for” は「割合を占める」「説明する」という意味もあり、文脈によっては用法が異なります。
- disregard(無視する、考慮に入れない)
- 例: “He disregarded the advice and made a mistake.”
- 例: “He disregarded the advice and made a mistake.”
- ignore(無視する)
- 例: “We cannot ignore the possibility of errors.”
- 発音(IPA)
- アメリカ英語: /əˈlaʊ fɚ/
- イギリス英語: /əˈlaʊ fə/
- アメリカ英語: /əˈlaʊ fɚ/
- アクセントは “a-llow” の第二音節 “-llow” にあります。 “for” は弱めに発音されやすいです。
- よくある間違いとして “al-low” の「アロー」と伸ばし気味に発音しすぎるケースがありますが、実際には「アラウ」に近い音です。
- スペルミス: “alow” や “allowe” などがあります。
- 同音異義語との混同: “allowed” (許可された) と聞いただけだと混同するかもしれませんが、スペルが異なります。
- 前置詞の選択ミス: “allow to” と混同してしまう初学者がいますが、「考慮に入れる」と言いたい場合は必ず “for” を伴います。
- TOEICや英検など試験での出題: ビジネス文章や契約書、説明書などにおいて「追加費用を見込む」などの文脈で出題される可能性が高いです。
- “allow for” = “余裕を与える、計画の中に余裕をつくる” というイメージを持つと覚えやすいです。
- “for” は「〜のために」「〜に備えて」というニュアンスを思い出すと、自然と「余裕を持って〜を見込んでおく」という意味が引き出せます。
- 例: “Allow for thunder storm” → 「雷雨に備えておく」
- 実際に自分のスケジュールで「何かを見込む」状況(例:移動時間、待ち時間)をイメージすると使い方を覚えやすいでしょう。
- in + spite + of で構成されています。
- spite は「悪意」「意地」などの意味を持つ名詞ですが、ここでは固まりとして「〜にもかかわらず」という慣用的な意味になります。
- in spite of the rain → 雨にもかかわらず
- in spite of difficulties → 困難にもかかわらず
- in spite of everything → 何があっても(すべてにもかかわらず)
- in spite of his advice → 彼の忠告にもかかわらず
- in spite of the evidence → 証拠があるにもかかわらず
- in spite of opposition → 反対意見にもかかわらず
- in spite of her protest → 彼女の抗議にもかかわらず
- in spite of their efforts → 彼らの努力にもかかわらず
- in spite of the risk → 危険を冒してでも(リスクにもかかわらず)
- in spite of the warning → 警告を受けたにもかかわらず
- 「despite」と同じような意味ですが、「in spite of」の方がやや口語的で強調感があります。
- フォーマルな文章でも使えますが、書き言葉では「despite」1語の方が簡潔に表現できるため好まれる場合もあります。
- 逆境を乗り越える強い態度や意思を示すときに使われることが多いです。
- 「in spite of」は前置詞句なので、後に名詞や名詞句、動名詞(-ing 形)などが続きます。
- 例) in spite of the rain, in spite of his warning, in spite of failing several times
- 「in spite of the fact that + 文章」 という形で「〜という事実にもかかわらず」という構文もよく用いられます。
- 例) In spite of the fact that it was raining, we still played soccer.
- in spite of oneself: 「思わず」「自分の意思に反して」という意味
例) He smiled in spite of himself. (彼は思わず微笑んだ。) - カジュアルな会話でも文章でも幅広く使われますが、よりフォーマルな文章では「despite」が好まれるケースもあります。
In spite of the heavy traffic, I managed to arrive on time.
(ひどい渋滞だったにもかかわらず、なんとか時間通りに着いたよ。)We went to the beach in spite of the bad weather forecast.
(天気予報が悪かったのにもかかわらず、海に行ったよ。)In spite of feeling tired, I joined my friends for dinner.
(疲れていたにもかかわらず、友達との夕食に参加したよ。)In spite of the recent setbacks, the project is still on schedule.
(最近の障害があったにもかかわらず、プロジェクトはまだ予定通りに進んでいます。)She presented her proposal in spite of strong opposition from some team members.
(チームの何人かの強い反対があったにもかかわらず、彼女は提案を行いました。)The sales figures grew in spite of the economic downturn.
(景気の後退にもかかわらず、売上は伸びました。)In spite of numerous studies supporting the theory, some researchers remain skeptical.
(数多くの研究がその理論を支持しているにもかかわらず、依然として疑念を持つ研究者がいます。)The experiment was successful in spite of limited resources.
(限られた資源だったにもかかわらず、実験は成功しました。)In spite of the complexity of the subject, the researcher explained it clearly.
(テーマが複雑であるにもかかわらず、その研究者はわかりやすく説明しました。)despite → 「〜にもかかわらず」
- よりフォーマルで簡潔。書き言葉で好まれやすい。
- 例) Despite the rain, we still went hiking.
- よりフォーマルで簡潔。書き言葉で好まれやすい。
regardless of → 「〜に関係なく」「〜にもかかわらず」
- 「何も考慮せずに」というニュアンスが強い。
- 例) We will proceed regardless of the outcome.
- 「何も考慮せずに」というニュアンスが強い。
notwithstanding → 「〜にもかかわらず」
- かなりフォーマルで法律文書などでよく見かける。
- 例) Notwithstanding the evidence, the jury remained unconvinced.
- かなりフォーマルで法律文書などでよく見かける。
- because of → 「〜のために」「〜が理由で」
- 「in spite of」の逆で「理由や原因」を示す表現。
- 例) Because of the rain, the event was canceled.(雨が原因でイベントは中止になった。)
- 「in spite of」の逆で「理由や原因」を示す表現。
- アメリカ英語: [ɪn spaɪt əv]
- イギリス英語: [ɪn spaɪt ɒv] (“of”の母音が /ɒ/ に近い音になることもある)
- 通常、「spite」にやや強調が置かれます: “in SPITE of”。
- 早口の場合「in spite of」が一塊に聞こえますが、綴りを崩さないよう注意が必要です。
- “spite”の [aɪ] を [ɪ] や [iː] などにしてしまいがちですが、正しくは「スパイト」に近い音。
- “of” を 強く「オフ」と発音し過ぎないよう注意。「アヴ」「オヴ」に近い音で発音します。
- スペルミス
- × inspite of → 正しくは「in spite of」。3語に分けて書きます。
- × inspite of → 正しくは「in spite of」。3語に分けて書きます。
- despite と in spite of の混同
- 「in spite of」の後に “of” を入れ忘れる、または「despite」には “of” をつけてしまうなどの間違いに注意。
- 「in spite of」の後に “of” を入れ忘れる、または「despite」には “of” をつけてしまうなどの間違いに注意。
- TOEICや英検などの試験対策
- 文章中の逆接を示す問題や穴埋め問題でよく問われる表現。
- 文法事項としては「in spite of / despite」や「although / even though」との言い換え問題が頻出。
- 文章中の逆接を示す問題や穴埋め問題でよく問われる表現。
- 「spite(悪意、意地)」という単語を思い浮かべながら、「悪意があってもしぶとくやる → 〜にもかかわらず」とイメージすると覚えやすいかもしれません。
- 「despite」は1語、「in spite of」は3語としっかり区別すると混同を防げます。
- 「in spite of the obstacles」が「障害があっても乗り越える」という強いイメージになるので、前向きさを感じながら覚えると印象に残りやすくなります。
- 原形: catch up
- 三人称単数: catches up
- 現在分詞: catching up
- 過去形/過去分詞: caught up
- To reach the same level or position as someone or something ahead.
- To update oneself on news or information.
- (後れを取っていたものに)追いつく
- 最新の情報を得る、遅れを取り戻す
- catch (動詞): 捕まえる
- 例) catch a ball (ボールを捕まえる)
- 例) catch a ball (ボールを捕まえる)
- catchy (形容詞): 覚えやすい、耳に残る
- 例) a catchy tune (耳に残る曲)
- 例) a catchy tune (耳に残る曲)
- B1(中級)
- 「catch」(単体の動詞)はA2程度のレベルですが、「catch up」の句動詞としての使い方はもう少し上のレベルになることが多いといえます。
- catch: 捕まえる、つかまえる、間に合う
- up: 上へ、上昇して、上方へ
- catching: (形容詞) うつりやすい (病気など)
- catch-up (名詞): 取り戻すこと、追いつくこと
- catch up with someone
- (誰々に追いつく)
- (誰々に追いつく)
- catch up on work
- (仕事の遅れを取り戻す)
- (仕事の遅れを取り戻す)
- catch up on sleep
- (睡眠不足を解消する)
- (睡眠不足を解消する)
- let’s catch up
- (近況を話そう、久々に会おう)
- (近況を話そう、久々に会おう)
- catch up fast
- (すばやく追いつく)
- (すばやく追いつく)
- catch up to speed
- (最新情報を追う、知識を最新化する)
- (最新情報を追う、知識を最新化する)
- try to catch up
- (追いつこうとする)
- (追いつこうとする)
- fall behind and catch up
- (遅れを取り、そして取り戻す)
- (遅れを取り、そして取り戻す)
- catching up on emails
- (溜まったメールを片付ける)
- (溜まったメールを片付ける)
- I need to catch up
- (取り戻さなきゃ/追いつかなきゃ)
- catchは中英語(Middle English)を経由して、古フランス語の「cachier(追いかける、捕まえる)」からきています。
- そこに副詞の「up」が加わり「catch up」として「遅れを取り戻す」「追いつく」という意味に定着しました。
- 口語・カジュアルな場面からビジネス・フォーマルな場面まで広く使われる表現ですが、相手との距離感に合わせて語調を調整します。
- 「catch up with」という形なら、人・物事に「追いつく」「追いついて会う」といったニュアンスになります。
- 「catch up on」は「〜について最新情報を得る」「〜の遅れを取り戻す」といった意味で使われることが多く、対象語句を on の後ろにつけます。
自動詞的に使うパターン
- “Let’s catch up soon.” 「また近いうちに会って話そう」
→ 目的語を直接とらず、「一緒に過ごして近況を交換する」というニュアンス。
- “Let’s catch up soon.” 「また近いうちに会って話そう」
他動詞的に使うパターン (catch up on [something])
- “I need to catch up on my homework.” 「宿題の遅れを取り戻さないといけない」
→ 「何に追いつく/最新情報を得るとのか」を示す場合は “on” を用いる。
- “I need to catch up on my homework.” 「宿題の遅れを取り戻さないといけない」
with [someone/something]
- “I have to catch up with my friends.” 「友人たちと近況を話す必要がある」
→ 特定の相手や対象に「追いつく」や「話を合わせる」ニュアンスで使う。
- “I have to catch up with my friends.” 「友人たちと近況を話す必要がある」
- 「catch up」は句動詞なので名詞ではありませんが、場合によっては名詞形の “catch-up” (ハイフン付きの形)として「取り戻し」「追いつき」を意味する可算名詞で使われることがあります。
“It’s been ages! Let’s catch up over coffee.”
(久しぶりだね!コーヒーでも飲みながらお互いの近況を話そう。)“I need to catch up on my favorite TV show tonight.”
(今夜は溜まってるお気に入りのドラマを観なくちゃ。)“Give me a call so we can catch up.”
(電話してよ。喋って近況を共有しよう。)“I have several reports to finish today; I need to catch up.”
(今日中にいくつか報告書を仕上げないと。追いつかなくちゃ。)“Let’s schedule a meeting next week to catch up on the project status.”
(来週ミーティングを入れて、プロジェクトの進捗について状況を共有しましょう。)“Could you send me the latest data? I need to catch up before tomorrow’s presentation.”
(最新データを送ってもらえますか? 明日のプレゼンまでに情報を把握しておきたいので。)“I was absent last week, so I’m trying to catch up on the lecture notes.”
(先週は欠席してしまったので、講義ノートの内容を取り戻そうとしているところです。)“Researchers are catching up with the latest findings in the field of neuroscience.”
(研究者たちは神経科学分野の最新の発見を追いかけている。)“To fully understand the topic, first catch up on the background literature.”
(そのテーマを十分理解するためには、まず先行研究を把握してください。)- “keep up” (ついていく、遅れないようにする)
- “keep up” は「ペースについていく」というニュアンスが強い。
- “keep up” は「ペースについていく」というニュアンスが強い。
- “get up to speed” (最新情報まで追いつく)
- 「最新の状態・知識まで追いつく」ややビジネス寄りの表現。
- 「最新の状態・知識まで追いつく」ややビジネス寄りの表現。
- “fall behind” (遅れる、後れを取る)
- “I fell behind on my tasks.”(仕事で後れを取ってしまった。)
- 発音記号(IPA):
- 米: /kætʃ ʌp/
- 英: /kætʃ ʌp/
- 米: /kætʃ ʌp/
- アクセントは特に “catch” に強勢が置かれやすい: CATCH up
- “catch up” は “ketchup(ケチャップ)” と音が似ているので、混同しないように注意。発音上は若干 “catch + up” と区切るイメージで発音すると明瞭になります。
- スペルミス
- “catch up” を “catchup” と書き間違えたり、まちがって “ketchup” と綴ってしまうことがある。
- “catch up” を “catchup” と書き間違えたり、まちがって “ketchup” と綴ってしまうことがある。
- 前置詞の置き場所
- “catch up on”/“catch up with” を混同してしまいがち。
- “catch up on” は情報・仕事など「内容」に追いつく場合に使い、“catch up with”は「相手や進捗」に追いつく場合が多い。
- “catch up on”/“catch up with” を混同してしまいがち。
- TOEIC・英検などでも
- ビジネスメールなどで “I need to catch up on the report.” のような場面が出題されやすい。
- 頻出フレーズなので正確に意味が取れるかどうかが問われることが多い。
- ビジネスメールなどで “I need to catch up on the report.” のような場面が出題されやすい。
- “catch” は「捕まえる」の意味。上にある(先にある)ものを「捕まえる」イメージで「追いつく/取り戻す」と覚える。
- “ketchup” との音の紛らわしさを逆手に取って、「ketchup に近づいていくイメージ→ catch up」というユーモアで覚えると印象に残りやすい。
- フレーズカードや音読を繰り返して使うタイミングを自然と体得するのがおすすめ。
- B2: 日常会話は比較的スムーズにこなせるが、複雑な表現や微妙なニュアンスを理解するのに少し練習が必要なレベル
- 英語: “one more in addition to others already mentioned or considered”
- 日本語: 「さらにもう1つ」「またしてももう1つ」という意味です。
- 例: yet another reason, yet another problem, yet another task
- 「another」を単独で形容詞的に使う場合: another day, another book
- 「yet」を副詞として使う場合: I haven’t finished yet. (まだ終えていない)
- 「yet」は接続詞としても使われる: He is small yet strong. (彼は小柄だが強い)
- yet: 「まだ」「いまだに」「さらに」などの意味を持つ副詞または接続詞
- another: 「もう一つの」「別の」という意味の形容詞や代名詞
- still another: 「さらにもう一つ」(類似: yet another)
- yet more: 「さらにもっと多くの」(数量が多い場合に使う)
- yet another example → さらにもう一つの例
- yet another problem → また別の問題
- yet another question → またしても別の質問
- yet another issue → さらにもうひとつの重要事項
- yet another reason → また別の理由
- yet another approach → さらにもう一つのアプローチ
- yet another story → さらに別の話
- yet another way → もう一つの方法
- yet another challenge → また新たな課題
- yet another update → またしても新しいアップデート
- yet: 古英語「gēat」「gīt」などから派生し、「まだ」「依然として」という意味がある言葉。
- another: “an other” として「1つの他のもの」という成り立ち。古英語 “ōðer” (other) に冠詞 “an” がついて “another” となった形。
- yet another + [可算名詞] が基本的な構文。
- 「yet another」が名詞の前に置かれ、複数回繰り返される概念に対して「もう一つ」を強調します。
- 使用シーン:
- カジュアル: 友人との会話→ “I got yet another invitation!”
- フォーマル: ビジネスメールや文書→ “We have yet another matter to discuss.”
- カジュアル: 友人との会話→ “I got yet another invitation!”
- I’ve just received yet another text from him. (彼からまたメッセージが来たよ…)
- This is yet another reason why I love this café. (このカフェを好きな理由がまた増えちゃったよ)
- We have yet another birthday party to attend this weekend. (今週末はさらに別の誕生日会にも出席しなきゃ)
- We encountered yet another delay in the project due to technical issues. (技術的な問題でプロジェクトにまた遅れが出ました)
- This market research reveals yet another opportunity for us to expand globally. (この市場調査は、我々がグローバルに拡大するさらなる機会を示しています)
- We’ve received yet another request from the client for additional revisions. (クライアントから追加修正の要望がまた来ています)
- The study provides yet another perspective on the effects of climate change. (この研究は、気候変動の影響についてまた別の視点を提供している)
- Yet another hypothesis suggests that these findings could be correlated with dietary habits. (もう一つの仮説は、これらの知見が食習慣と相関する可能性を示唆している)
- These results present yet another challenge in the field of quantum computing. (これらの結果は、量子コンピュータ分野におけるさらに別の課題を提示している)
- still another → 「さらにもう1つ」
- “yet another”とほぼ同じ意味だが、やや文語調。
- “yet another”とほぼ同じ意味だが、やや文語調。
- another one → 「もう一つ」
- 強調の度合いが低く、単純に「あと1つ」というニュアンス。
- 強調の度合いが低く、単純に「あと1つ」というニュアンス。
- one more → 「あと1つ」
- 数量的に単純に加える感覚が強く、驚きやうんざり感は弱い。
- no more → 「もうない」「これ以上増えない」
- “yet another”で表すような「さらに追加される」とは真逆の意味。
- 発音記号(IPA):
- yet /jɛt/
- another /əˈnʌð.ər/ (米: /əˈnʌð.ɚ/, 英: /əˈnʌð.ə/)
- yet /jɛt/
- アクセント位置:
- “another” の場合、第2音節の “nʌ” に強勢が落ちます (ə-NÓ-ther)。
- “another” の場合、第2音節の “nʌ” に強勢が落ちます (ə-NÓ-ther)。
- アメリカ英語とイギリス英語の違い:
- 大きな違いは /r/ の発音: イギリス英語は /ð.ə/、アメリカ英語は /ð.ɚ/。
- 大きな違いは /r/ の発音: イギリス英語は /ð.ə/、アメリカ英語は /ð.ɚ/。
- よくある間違い:
- “another” が “an other” になってしまうなど、つづりを混同しないよう注意。
- “yet” を “yate” と書いてしまうスペルミスなど。
- “another” が “an other” になってしまうなど、つづりを混同しないよう注意。
- スペルミス: “anoter” “yet anoter” など、“n”や“h”の抜けや混同が起きやすい。
- 同音異義語との混同: “yet” と “yacht” (ヨット) は全く違う単語。スペリングも異なるが、音が紛らわしいと感じる学習者もいる。
- 試験対策: TOEICや英検でも、読解問題において “yet another reason” などが頻出。文脈から「さらに1つ追加される」という意味を理解できるかどうかが問われる。
- “yet another” は、「もう1回追加だよ…」というちょっとした驚きやうんざりをイメージすると覚えやすいです。
- 「またか~!」という感嘆とあわせてカジュアルにもよく使われるため、「嫌でも積み重なってくるイメージ」として捉えておくとよいでしょう。
- スペルを覚える際は、 “yet” (まだ) + “an + other”(1つの他のもの) を組み合わせて「まだもう1つある」という連想をすると分かりやすいです。
At best he'll get 1,000 votes.
At best he'll get 1,000 votes.
解説
彼の取れるのはよくて千票でしょう。
at best
1. 基本情報と概要
単語(表現): at best
品詞: 副詞句(イディオム)
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
英語での意味: “Considering the most favorable scenario or outcome; only if everything goes perfectly.”
日本語での意味: 「良くて(せいぜい)」「一番良くても」「最大限にうまくいっても」
活用形
他の品詞形
2. 語構成と詳細な意味
語構成
組み合わさることで、「最良の状態においても(~がせいぜい)」という意味を示すイディオムになります。
関連語・派生語など
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンスや使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
使い方の例
5. 実例と例文
日常会話(カジュアル)
ビジネス(ややフォーマル)
学術(フォーマル)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
上記はいずれも「かなり低い期待値」や「ぎりぎり」というニュアンスを表し、「at best」と同様に控えめな意味合いを示すのに使われます。
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
試験対策
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “at best” の詳細な解説です。「良くても、その程度」と言いたいときに、ぜひ活用してみてください。
I don't know whether or not she will come to the party.
I don't know whether or not she will come to the party.
解説
彼女がパーティーに来るかどうかわかりません。
whether or not
1. 基本情報と概要
単語(フレーズ): whether or not
品詞: 接続詞(慣用的な表現)
意味(英語・日本語)
「何かが起こるか起こらないか、そうであるかそうでないか、いずれの場合でも」という状況を表すときに使われます。話し言葉・書き言葉のどちらでも広く使われ、ややフォーマルよりのニュアンスを持つことが多いですが、日常会話でもよく耳にします。
活用形について
「whether or not」はフレーズであり、時制や数の変化はありません。動詞のように活用形はありません。
他の品詞になったときの例
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
“whether or not” は、接続詞 “whether” と “or not” を組み合わせたフレーズです。
他の単語との関連性(派生語や類縁語)
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
“whether” は古英語 “hwæther” に由来し、「どちらであるか」を問う意味を持っていました。その後、「~かどうか」を表す接続詞として発展し、“or not” を付け加えて「~であろうと、そうでなかろうと」という意味を強調する表現になりました。
使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
文法上のポイント
5. 実例と例文
日常会話(3例)
ビジネス(3例)
学術的な文脈(3例)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “whether or not” の詳細な解説です。日常会話からビジネス、学術まで幅広く使われる表現なので、ぜひ例文と一緒に覚えて使ってみてください。
There is no sign of rain.
There is no sign of rain.
解説
雨の兆候がない。
no sign of
以下では英フレーズ「no sign of」をできるだけ詳しく解説します。マークダウン形式で、日本語を中心に学習者向けにわかりやすく説明します。
1. 基本情報と概要
意味(英語・日本語)
「no sign of」は、「~の痕跡(こんせき)や兆候がまったくない」という意味で使われるフレーズです。物事や人の存在感が全く感じられないときに使います。たとえば「まだ彼が来る気配がまったくない」や「回復の兆候がない」などの状況で使われます。
品詞
活用形
他の品詞形
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
組み合わせると「何の兆しもない」というニュアンスになります。
関連する派生語・類縁語
よく使われるコロケーション10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
イディオムや一般的構文
5. 実例と例文
日常会話 例文
ビジネス 例文
学術的な文脈 例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意表現
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
試験対策(TOEIC・英検など)
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「no sign of」の詳細な解説です。何かややこしい点があれば、上記の例文やコロケーションとあわせて意識的に使ってみてください。「no sign of ○○」と覚えておくと、自然な英語表現として身につきやすいでしょう。
...の兆候がなくて, ...の兆しがなくて
...の影も形もなくて,...の痕跡がなくて
Have you ever heard of the new restaurant in town?
Have you ever heard of the new restaurant in town?
解説
最近の町の新しいレストランを聞いたことがありますか?
heard of
1. 基本情報と概要
英語表記: heard of
品詞: 動詞フレーズ(「hear of」の過去形・過去分詞形を含む表現)
意味
活用形
※「hear」は不規則動詞で、過去形と過去分詞形は「heard」となります。
他の品詞
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
「hear of」は「(〜を)聞く」という「hear」に、対象を表す前置詞「of」がついて、「(〜の存在や噂を)聞く・聞いたことがある」という意味合いを作ります。
派生語や類縁語
よく使われるコロケーション・関連フレーズ10選
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
以下、日常会話・ビジネス・学術的な文脈それぞれで3つずつ例文を示します。
日常会話
ビジネスシーン
学術的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “heard of” の詳細解説です。日常会話からビジネスシーン、学術的な文脈まで幅広く使えるので、機会を見つけて使ってみてください。
(事・物・人)のことを聞いた, ...の存在を初めて聞いた
By contrast, she prefers tea over coffee.
By contrast, she prefers tea over coffee.
解説
それに比べて、彼女はコーヒーよりも紅茶を好む。
by contrast
1. 基本情報と概要
意味(英語・日本語)
「by contrast」は、ある事柄と別の事柄を比較して「このように違う」という意味合いを強調するときに使われるフレーズです。たとえば、「Aは〜だが、それとは対照的にBは〜だ」というニュアンスで使えます。学習者にとってもわかりやすく、文章を書くときなどに、前に述べた内容と次の内容を対比するときに活躍します。
品詞
「by contrast」は単独で動詞を修飾するわけではなく、文全体を修飾して「対照的に」という意味を加えます。
活用形
他の品詞形
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連する派生語や類縁語
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
使用時の微妙なニュアンス・注意点
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “by contrast” の詳しい解説です。文章やスピーチで対比を明確にしたいときに、ぜひ使ってみてください。
それに比べて,対照的に
I can't wait for the new movie to come out.
I can't wait for the new movie to come out.
解説
新しい映画が出るのが待ちきれません。
come out
1. 基本情報と概要
英単語/フレーズ: come out
品詞: 句動詞 (phrasal verb、動詞 + 副詞/前置詞)
主な意味(英語・日本語)
いくつか意味がありますが、全体として「中から外へ出る」というイメージが広がり、多義的に使われる表現です。
活用形
他の品詞形
CEFRレベル: B1 (中級)
「come out」は日常会話やニュースでもよく使う表現で、B1レベル(中級)の学習者が習得する目安です。
2. 語構成と詳細な意味
「come out」は「中から外に出る」という基本イメージから、派生的にいくつもの意味が生まれています。
関連表現(コロケーション 10個)
3. 語源とニュアンス
語源
使用時のニュアンス・注意点
4. 文法的な特徴と構文
イディオム・一般的な構文
カジュアル/フォーマル
5. 実例と例文
日常会話での例文 (3つ)
ビジネスでの例文 (3つ)
学術的な文脈での例文 (3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語 (厳密な反意は取りにくいが対比できる概念)
これら類義語は、微妙に文脈やレジスター(フォーマル/カジュアル)が異なるので使い分けが必要です。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “come out” の詳細解説です。文脈に合わせて正しく使えるように、イメージをしっかりつかんで練習してみてください。
We should allow for unexpected situations.
We should allow for unexpected situations.
解説
予期せぬ事態を見越しておくべきです。
allow for
1. 基本情報と概要
単語(フレーズ): “allow for”
品詞: 句動詞(phrasal verb)
英語と日本語での意味
「allow for」は「何か(要因・状況など)を見越して計画する」「考慮に入れる」というニュアンスです。たとえば、予定を立てるときに「交通渋滞を考慮する」「追加の費用を見込む」というような場面でよく使われます。
活用形
他の品詞になった時の例
難易度(CEFRレベルの目安: B2)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連語や派生語
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “allow for” の詳細な解説です。計画や見積もりをする際には、ぜひこの表現を使ってみてください。
〜は…を可能にする
(費用など)の余裕を見ておく
In spite of the rain, we decided to go for a walk.
In spite of the rain, we decided to go for a walk.
解説
雨にもかかわらず、私たちは散歩に行くことに決めました。
in spite of
以下では「in spite of」について、できるだけ詳しく解説していきます。
1. 基本情報と概要
英語表記: in spite of
品詞: 前置詞句(prepositional phrase)
日本語訳: 「〜にもかかわらず」「〜であるにもかかわらず」
「in spite of」は、「〜にもかかわらず」という意味を持つ前置詞句です。 例えば、「天候が悪いにもかかわらず、出かける」「反対意見があったにもかかわらず、実行する」など、逆境や障害があっても行動を続けるニュアンスを伝えるときに使われます。
※「in spite of」はイディオム(定型表現)なので、活用形は特にありません。
※他の品詞としては単独で「spite(名詞/動詞)」が存在します。名詞の「spite」は「悪意」を指し、動詞でも「(人に)意地悪をする 」といった意味で使われることがあります。
CEFRレベルの目安: B2 (中上級)
・ある程度複雑な文章で前置詞句を使いこなす必要があるため、中上級者レベルで習得が好ましい表現です。
2. 語構成と詳細な意味
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源:
「spite」は中英語で古フランス語 “despit” に由来し、「軽蔑」「侮辱」の意味を持っていました。 その名残りから、元来は「悪意」のニュアンスがありますが、「in spite of」は慣用表現として「障害や反対をものともせずに行う」「何かネガティブな状況があってもそれに影響されない」というポジティブな意志を示すフレーズとして使われるようになりました。
ニュアンスや使用時の注意点:
4. 文法的な特徴と構文
他のイディオムや構文
フォーマル/カジュアル:
5. 実例と例文
日常会話 (カジュアル)
ビジネスシーン
学術的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号 (IPA)
強勢(アクセント)
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「in spite of」の詳細な解説です。日常会話からビジネスシーン、学術的な文脈でも幅広く使える便利なフレーズなので、ぜひ覚えて活用してみてください。
...にもかかわらず, ...をものともせず
(やるまいと思っても)思わず《oneself》
I need to catch up on my work.
I need to catch up on my work.
解説
仕事を取り戻す必要があります。
catch up
【形】遅れの取り戻しの, 追い上げの 【句動】《通例受身/get》を巻き込む / 《...に》追いつく《with ...》,遅れを取り戻す / (より高度な人と同じレベルに)達する
1. 基本情報と概要
英語表記: catch up
品詞: 句動詞 (phrasal verb)
活用形:
意味(英語)
意味(日本語)
「catch up」は「誰かや何かに遅れていた状態から同じレベルになる」というニュアンスで、他にも「溜まった仕事などを片付ける」「最近の出来事を共有する」という場面でも使われます。会話や文章いずれにも非常によく登場する表現で、日常会話からビジネスまで幅広く使われます。
他の品詞になった例
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
「catch up」は文字どおり「上に(あるものを)捕まえる・掴む」のイメージから派生し、「遅れを取り戻す/追いつく」という意味に発展したと考えられます。
その他の単語との関連性(派生語等)
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
可算・不可算について
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスシーンでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「catch up」の詳細な解説です。ぜひ日常会話やビジネスメールなど、さまざまなシーンで意識して使ってみてください。
【形】遅れの取り戻しの, 追い上げの 【句動】《通例受身
get》を巻き込む
《...に》追いつく《with ...》,遅れを取り戻す
(より高度な人と同じレベルに)達する
(近況などを)知る
解説
これはテクノロジーが世界を変えていく例のもうひとつです。
yet another
以下では「yet another」という表現について、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
英語表記: yet another
品詞(句の機能): 連語(主に修飾語として名詞を修飾する表現)
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
意味(英語・日本語)
「ほかにもすでにいくつかあるのに、そこにさらにもう一つ同じことが起こったり、追加されたりする」というニュアンスです。ややあきれたような言い方で使うこともあり、「これでもう何回目か分からないけれど、また増えました…」という感覚を含むことがあります。
活用形
「yet another」は慣用的な連語なので、動詞や形容詞のように活用形はありません。
他の品詞の例
2. 語構成と詳細な意味
それらが組み合わさって「さらに別の」「また1つ追加」というニュアンスになっています。
他の単語との関連性
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(例と訳)
3. 語源とニュアンス
歴史的にもいずれも旧い起源を持つ単語で、「追加でまだ他にもある」ことを強調する用法として組み合わせられてきました。しばしば、驚きやちょっとしたうんざりといった感情が込められることもありますが、フォーマルからカジュアルまで幅広く使われています。カジュアルな会話から記事タイトル、ビジネスメールなど、あらゆる場面で見聞きする表現です。
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスシーンでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「yet another」の詳細解説です。何かを足す場面が何度も登場する場合に、それを強調して言いたいときに、ぜひ使ってみてください。
【形】さらにもう一つの, さらに別の, なお一層の
loading!!
頻出英熟語(PHRASEList)
単語から意味を推測しにくい、頻出の英熟語が学べます。
単語はわかるのに英文がわからない人のための頻出英熟語 650選【PHRASE List & PHaVE List】
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