頻出英熟語500 / 例文・英訳 / 選択問題 - 未解答
日本語の文章を読み、それに対応する英文を選ぶ問題です。
- 「at this point」=「(今)この時点で」「この段階で」
- 今何かの状況を説明したり、議論している内容が現在どういうステータスにあるかを表すときに使われます。「現在の状況では」「今のところ」といったニュアンスを持つフレーズです。
- 日常的な会話やちょっとしたレポート、説明などでもよく使います。比較的身近ですが、一歩進んだ英語学習者が使いこなせるようになると便利な表現です。
- 派生的に、「at that point(その時点で)」「at some point(いつか/ある時点で)」などがあります。
- こちらは「フレーズ」のため、単独で名詞・動詞・形容詞などへ変化するわけではありませんが、文に対して副詞的・前置詞句的役割を持ちます。
- 例: “at this point in time” → 名前は長くなるだけで同様の意味合いで使われます(ややフォーマル)。
- at (前置詞) + this (指示形容詞) + point (名詞)
- 直訳すると「この点(ポイント)において」という意味になります。
- at that point(その時点で)
- at some point(どこかの段階で)
- from this point on(ここから先は)
- to the point(要点に達する)※同じ“point”を使った異なる表現
- at this point in time → 「今、現時点で」
- at this point in the discussion → 「この議論の段階で」
- at this point in the process → 「このプロセスの段階で」
- at this point in our relationship → 「私たちの関係において現時点で」
- get to the point → 「要点に行く(はっきり言う)」
- make a point of 〜 → 「〜を特に強調する/必ず〜するようにする」
- on point → 「的を射ている、正確である」※スラング的に「最高にイケてる」という意味も
- at that point → 「その時点で」
- at this juncture → 「この時点で」※「at this point」のフォーマル版
- a turning point → 「転換点」
語源:
- 「point」はラテン語起源の“punctum”(突き刺す、小さな点)に由来し、英語では「地点・要点・点数・考え方」などの意味がある単語です。
- 「at this point」は、文字通り「この点(要点)において」を表し、時間や状況の現在地点を強調します。
- 「point」はラテン語起源の“punctum”(突き刺す、小さな点)に由来し、英語では「地点・要点・点数・考え方」などの意味がある単語です。
ニュアンス・使用時の注意点:
- 口語・文章ともに使えるが、カジュアルからフォーマルまで幅広く使えるフレーズです。
- 「話していて、今の状況ではこうだよ」「現段階ではこういう状態だよ」と言いたいときに便利です。
- 口語・文章ともに使えるが、カジュアルからフォーマルまで幅広く使えるフレーズです。
- 文法的特徴:
- 前置詞「at」の目的語として「this point」が続き、まとまって「副詞句」として機能することが多いです。
- 前置詞「at」の目的語として「this point」が続き、まとまって「副詞句」として機能することが多いです。
構文例:
- “At this point, we should reconsider our strategy.”
- 「この時点で、私たちは戦略を再考すべきだ。」(副詞句が文頭に来る例)
- 「この時点で、私たちは戦略を再考すべきだ。」(副詞句が文頭に来る例)
- “We should, at this point, reconsider our strategy.”
- 「私たちは今の段階で戦略を再考すべきだ。」(文中に挿入する例)
- “At this point, we should reconsider our strategy.”
使用シーン:
- フォーマル/カジュアルともに問題なく使用可能。会議やレポートなど少し丁寧な場面でもよく使われます。
- “I don’t have any more solutions at this point.”
- 「今のところ、これ以上の解決策はないよ。」
- “At this point, I just want to relax and watch a movie.”
- 「今のところ、ただリラックスして映画を観たいだけなんだ。」
- “We’ve tried everything we can at this point.”
- 「この時点で、私たちができることは全部やり尽くしたよ。」
- “At this point, we need to finalize the budget proposal.”
- 「この段階で、予算案を確定する必要があります。」
- “It’s challenging to predict the outcome at this point.”
- 「現時点では結果を予測するのは困難です。」
- “We have not received any further instructions at this point.”
- 「今の段階では、追加の指示は受け取っていません。」
- “At this point in the research, only preliminary conclusions can be drawn.”
- 「この研究の現段階では、まだ仮説的な結論しか導けません。」
- “It is clear at this point that further experimentation is required.”
- 「この時点で、さらなる実験が必要であることは明らかです。」
- “The theory, at this point, remains largely untested.”
- 「現段階では、その理論はほぼ検証されていないままです。」
- “at this moment” → 「今、この瞬間に」
- 時間的な“今”を強調する点で似ていますが、瞬間的なニュアンスが強めです。
- 時間的な“今”を強調する点で似ていますが、瞬間的なニュアンスが強めです。
- “currently” → 「現在」
- より形式ばった単語で、文章やビジネスメールなどで使われることが多いです。
- より形式ばった単語で、文章やビジネスメールなどで使われることが多いです。
- “for the time being” → 「当面の間は」
- 一時的に、という感じでやや暫定的なニュアンスがあります。
- 一時的に、という感じでやや暫定的なニュアンスがあります。
- “as of now” → 「今現在の時点では」
- 口語でもビジネスでも使えますが、少し断定的に「今のところ」というイメージ。
- 厳密な反意語はありませんが、時間的に対比させる場合は “at a later point”「後の段階で」などが対置されます。
- 発音記号(IPA):
- /ət ðɪs pɔɪnt/(アメリカ英語・イギリス英語共通でほぼ同じ)
- /ət ðɪs pɔɪnt/(アメリカ英語・イギリス英語共通でほぼ同じ)
- アクセントの位置:
- 「this」や「point」がやや強調されやすいですが、基本はフレーズとして流れるように発音します。
- 「this」や「point」がやや強調されやすいですが、基本はフレーズとして流れるように発音します。
アメリカ英語とイギリス英語:
- 大きな違いはほぼありませんが、pɔɪnt の “ɔɪ” の音が地域によって微妙に変化することがあります。
よくある発音の間違い:
- “ð” (th) を /d/ や /z/ で発音しないように注意しましょう。
- “point” の末尾 /t/ が弱くなりすぎて “poin” のように聞こえる場合があるので、意識できるとよいです。
- “ð” (th) を /d/ や /z/ で発音しないように注意しましょう。
- スペルミス:
- 「this」を「thes」と書いたり、「point」を「ponit」のようによくあるタイプミスに注意する。
- 「this」を「thes」と書いたり、「point」を「ponit」のようによくあるタイプミスに注意する。
- 熟語同士の混同:
- “up to this point” と “at this point” は微妙に意味合いが違うので混同しないように。
- “up to this point” は「ここまでずっと」という経過を包含するニュアンス。
- “up to this point” と “at this point” は微妙に意味合いが違うので混同しないように。
- 試験対策:
- TOEICや英検のリスニングやリーディングで「現在の状況」「議論の段階」を述べる際よく見られます。会話文中の状況説明や、ビジネス文書の変更点を示す箇所などでチェックするとよいでしょう。
- イメージ:
- 地図やグラフ上で「印をつける点」として想像し、「今ここ!」という感じで頭にイメージすると覚えやすいです。
- スペリングと発音のポイント:
- 「at this point」を一息で言う練習をして、自然な音の連結(リエゾン)を身につけると、リスニングでもスピーキングでも混乱しにくくなります。
- 勉強テクニック:
- 実際の会話で「今どうしようか?」と考えた時に、“At this point, let’s do 〜”と使ってみると、自然に身につきます。
- 英語: “a single”
- 日本語: 「1つのもの」「単独のもの」「シングル(音楽リリース)」「独身者」など、文脈によってさまざまな意味を持ちます。
- 「(数として)たった一つのもの」という意味
例: “It’s just a single mistake.” (それはたった一つの間違いにすぎない) - 音楽業界での「シングル」(1曲入りまたは数曲入りの音源)
- 野球での「シングルヒット」(一塁打)
- 「独身の人」を表すときにも “single” と言うが、その際、文法的には形容詞または名詞扱い
- 「single」は主に形容詞 (例: “a single ticket”), 名詞 (例: “He is single.”)、動詞としてはほぼ使われませんが、“single out” などの句動詞として使う場合は動詞のようなはたらきをすることがあります。
- 形容詞: single (比較級・最上級はあまり用いませんが文法上は “singler, singlest” という形も理屈上は作れます)
- 名詞: single (複数形は “singles”)
- 例: “I bought several new singles last week.” (先週いくつか新しいシングルを買った)
- 動詞形 (句動詞): single out (選び出す)
- 例: “She was singled out for her excellent performance.” (優れた業績が認められて彼女は選出された)
- B1(中級): 「one」との違いを理解し、音楽や独身の意味まで含めて使いこなすには中級レベルが目安です。
(A1程度の学習者でも「one」と似たような感覚で部分的に理解はできますが、派生的な意味や文脈による使い分けは少し難しくなるため、B1くらいを想定しています。) - 接頭語 (prefix): なし
- 語幹 (root): singl- (ラテン語由来の “singulus” = 「1つずつの」)
- 接尾語 (suffix): なし
- single-handed (形容詞/副詞): 「単独で」「独力で」
- single-minded (形容詞): 「ひたむきな」「一心不乱の」
- singles (名詞): 音楽のシングルの複数形、またはテニスなどスポーツでの「シングルス(1対1)戦」
- a single day → (たった)一日
- a single mistake → たった一つの間違い
- a single ticket → 片道チケット(片道乗車券)、または “1枚のチケット”
- a single person → 独身の人
- the new single (音楽) → 新しいシングル曲
- single out someone → (誰かを)一人選び出す
- not a single → 全く~ない (“I don’t have a single clue.”)
- every single day → 毎日欠かさず
- single file → 一列縦隊
- remain single → 独身のままでいる
- 「single」はラテン語の “singulus”(1つずつの)に由来し、古フランス語 “sengle” を経て中英語 “single” として定着しました。
- 「1つだけ」「分割されていない」「ひとりきり」といった根本的な概念が含まれています。
- 「a single」と言うと、「唯一のもの」「単一のもの」「独身の人」「シングル盤(曲)」など複数の意味がありますが、文脈で判断します。
- カジュアルな会話からフォーマルな文書(例えば報告書で “a single point of failure” など)まで幅広く使われます。
- 感情的な響きよりは、「数が1つ」「独立している」ことを客観的に伝えるニュアンスが強いです。
- 名詞として使う場合は可算名詞扱いです。
例: “I bought a single.” (音楽のシングルを1枚買った) - 形容詞として “a single + 名詞” の形で「単独の~」「たった1つの~」を表します。
例: “I don’t see a single reason to do that.” (そんなことをする理由は一つも見当たらない) - イディオム的には “single out” (他と区別して選び出す) が有名な構文です。
- フォーマル/カジュアルどちらでも使える幅広い単語ですが、「音楽のシングルを買う」などはカジュアルな文脈で使われることが多いです。
- “I only have a single dollar left in my wallet.”
(財布に1ドルしか残っていないよ。) - “Did you hear the band’s latest single?”
(そのバンドの最新シングルを聴いた?) - “I don’t want to miss a single episode of this TV show.”
(このテレビ番組は1話も見逃したくないよ。) - “We need to identify a single point of contact for this project.”
(このプロジェクトの窓口を一つに決める必要があります。) - “Let’s focus on a single goal at a time to maximize efficiency.”
(効率を最大化するために、一度に1つの目標に集中しましょう。) - “I didn’t receive a single complaint from the client today.”
(今日はクライアントから一つも苦情を受け取りませんでした。) - “A single study cannot definitively prove causation.”
(たった一つの研究だけでは因果関係を決定づけることはできない。) - “We isolated a single variable in the experiment for clarity.”
(実験では明確化のために変数を1つだけに絞りました。) - “No single factor explains this phenomenon in economics.”
(経済学において、この現象を説明する単一の要因は存在しない。) - one (1つ)
- “one” は単に「数としての1」を指すのに対し、“a single” は「他と区別して唯一のもの」を強調するニュアンスがやや強いです。
- “one” は単に「数としての1」を指すのに対し、“a single” は「他と区別して唯一のもの」を強調するニュアンスがやや強いです。
- sole (唯一の)
- よりフォーマルや文学的な表現。“sole” は「唯一の責任者」のように使われます。
- よりフォーマルや文学的な表現。“sole” は「唯一の責任者」のように使われます。
- individual (個々の)
- 「個々の」という意味で使われ、「個別に存在する」というニュアンスが強いです。
- multiple (複数の)
- 「多重の」「いくつかの」を意味し、“a single” の反対概念となります。
- 発音記号(IPA)
- アメリカ英語: /ˈsɪŋ.ɡəl/
- イギリス英語: /ˈsɪŋ.ɡl̩/
- アメリカ英語: /ˈsɪŋ.ɡəl/
- アクセントは最初の “sin-” の部分に置かれます。
- /ŋ/ (鼻音) と /g/ の音が連続するため、/sɪŋ.ɡəl/ の発音が少し難しい場合があります。
- “sing” + “gəl” と切り分けて練習するとよいです。
- スペルミス
- “singel” や “sigle” などのミスが起こりがちです。
- “singel” や “sigle” などのミスが起こりがちです。
- “one” と “single” のニュアンスの違い
- “single” は強調や「唯一性」が含まれることが多いので使いどころを誤らないようにしましょう。
- “single” は強調や「唯一性」が含まれることが多いので使いどころを誤らないようにしましょう。
- 同音異義語との混同は基本的にありませんが、“sing”(歌う)と混同しないように注意してください。
- 試験対策 (TOEIC・英検)
- “single out” が熟語として出題されることがあります。
- “a single day” や “not a single” の用法で「全く~ない」という表現を問う問題が出ることがあります。
- “single out” が熟語として出題されることがあります。
- “single” は「1つ(SIN) + 角(GLE)があるイメージ」と覚えておくと、スペルを間違えにくいかもしれません。
- 「一人だけがスポットライトを浴びている」イメージを持つと、“single out” などの使い方も想起しやすいです。
- 音楽の「シングルCD」や「独身の人はシングル」と覚えることで、日常生活の中で単語に慣れ親しむ方法もおすすめです。
- 英語: “of course”
- 日本語: 「当然」「もちろん」
- 応答表現(慣用表現)
※ 文章の中では副詞句(adverbial phrase)のように機能したり、相槌として独立したフレーズとして扱われることがあります。 - 固定表現のため、通常は“of course”のみで変化はしません。
- “course” (名詞) 「コース、進路、課程」
- “of course” のまま別の品詞として変化することはありませんが、ベースの “course” は名詞として「進路」「課程」「方向性」などの意味を持ちます。
- A2(初級)〜B1(中級)
使い勝手がよく、初級・中級レベルの英語学習者でも比較的早い段階で知る表現です。 - of: 前置詞
- course: 名詞(ここでは “当然のこと” という文脈で使われています)
- course (名詞): 「進路、課程、方向」
- coarse (形容詞): 「粗い」 — スペリングが似ているため混同に注意。
- “Of course not.” → 「もちろん違うよ。」
- “Yes, of course.” → 「ええ、もちろんです。」
- “Of course you can.” → 「もちろんできるよ。」
- “Of course I will.” → 「もちろんやるよ。」
- “Of course I agree.” → 「もちろん賛成です。」
- “Of course I remember.” → 「もちろん覚えてるよ。」
- “It goes without saying.” → 「言うまでもないよ。」(“of course” の言い換え表現)
- “Naturally.” → 「当然だよ。」(単語ひとつで言い換え可能)
- “Clearly.” → 「はっきりとそうだね。」(強調のニュアンスが近い)
- “Obviously.” → 「明らかに。」(説明が不要なほど当然であることを示すとき)
- 「course」はラテン語の “cursus”(走る、進む)から派生し、古フランス語 “cours” を経て英語に入りました。
- “of course” は “as a matter of course” (物事の自然な成り行きで当然のこと) の略形として、日常的に使われるようになったと考えられています。
- 「言うまでもなく当然である」ことを強調する表現です。
- 口語でも文章でも頻繁に使われますが、あまりに連発すると失礼に聞こえることもあります(相手の質問を「そんなの当たり前じゃないか」という含みで否定するように捉えられる場合があるため)。
- カジュアル: 友人同士の会話で相槌としてよく使います。
- フォーマル: ビジネスメールや会議でも返答として “Of course” を使うことがありますが、時に “Certainly” のほうが礼儀正しく響く場合もあります。
- 文頭での使用例: “Of course, I can do that.”
- 文中・文末での使用例: “I can do that, of course.”
- 独立した応答として使うときは「Of course!」のように一言で返事することも多いです。
- フォーマル: “Certainly,” “Indeed,” “Without a doubt.”
- カジュアル: “Of course,” “Sure,” “Sure thing.”
“Could you pass me the salt?”
— “Of course. Here you go.”
(「塩を取ってもらえる?」「もちろん。はいどうぞ。」)“Are you free this evening?”
— “Of course. What’s up?”
(「今晩空いてる?」「もちろん。どうしたの?」)“Do you mind if I borrow your pen?”
— “Of course not. Help yourself.”
(「ペンを借りてもいい?」「もちろんいいよ。自由に使って。」)“Can you send me the sales report by tomorrow?”
— “Of course. I’ll have it to you first thing in the morning.”
(「明日までに営業報告書を送ってもらえますか?」「もちろん。朝一番でお送りします。」)“Would you be willing to join our project?”
— “Of course. I’d be glad to help.”
(「私たちのプロジェクトに参加していただけますか?」「もちろん。協力できれば嬉しいです。」)“Please let me know if you need any additional support.”
— “Of course. I appreciate your help.”
(「もし追加のサポートが必要な場合は知らせてください。」「もちろん。ご協力ありがとうございます。」)“Of course, further research is required to validate these findings.”
(「もちろん、これらの研究結果を検証するにはさらなる調査が必要です。」)“It’s important, of course, to examine earlier literature on the subject.”
(「当然ながら、このテーマに関する過去の文献を検証することは重要です。」)“We must, of course, consider ethical implications before proceeding.”
(「当然ながら、実施に移る前に倫理的な影響を考慮しなければなりません。」)Certainly → 「確かに」
- “Certainly, I’ll help you tomorrow.”
- ややフォーマル度が高い。
- “Certainly, I’ll help you tomorrow.”
Definitely → 「間違いなく」
- “I’ll definitely be there on time.”
- 強い断定。
- “I’ll definitely be there on time.”
Absolutely → 「完全に、絶対に」
- “Absolutely, I agree with your opinion.”
- より強い共感や確信を表す。
- “Absolutely, I agree with your opinion.”
Sure → 「もちろん」
- “Sure, no problem.”
- カジュアル度が高い。
- “Sure, no problem.”
Naturally → 「当然ながら」
- “Naturally, we should consider all options.”
- 事態が当たり前に想定できるときに使う。
- “Naturally, we should consider all options.”
- 明示的な反意語はありませんが、強いて言えば「そうではない」「いいや、もちろんそうではない」をいう場合は “Of course not.” と否定形になります。
- IPA(国際音声記号):
- アメリカ英語: /əv ˈkɔːrs/ または /ʌv ˈkɔːrs/
- イギリス英語: /əv ˈkɔːs/ または /ɒv ˈkɔːs/
- アメリカ英語: /əv ˈkɔːrs/ または /ʌv ˈkɔːrs/
- アクセント: “course” の部分に強勢があります(“of COURSE”)。
- よくある間違い: “coarse” ( /kɔːrs/ ) とスペリング・意味が異なるので注意。
- スペルミス: “of couse” や “of corse” などのミス。
- “coarse”(粗い)との混同: スペルは似ていますが、意味が全く異なるので要注意。
- 会話で多用しすぎる: 質問に対して無意識に “Of course” を連発すると、場合によっては失礼に聞こえることもあります。
- 試験対策: TOEIC・英検などでも頻繁に登場する基本表現ですが、文書・メール内では “Certainly” の方がややフォーマルに感じられることが多いので、文脈に合わせて使い分けましょう。
- “of course” = “(It is) of normal course” → 「物事の進む道筋だ」と覚えると「自然な流れでいって当然」というイメージになります。
- スペリング注意: “course” の “u” を忘れずに。「コース」をカタカナで考えてから “cou-r-se” と覚えると漏れにくいです。
- 自然に身につけるには、ネイティブの相槌をよく聞いて、同じリズム・イントネーションで使ってみましょう。
- 英語: “in which case”
- 日本語: 「もしそういう状況(場合)であれば」「その場合には」
- フレーズ全体としては、接続詞(やや副詞的な役割も持つ)に近い表現です。
- 個別にみると、
- in (前置詞)
- which (関係代名詞)
- case (名詞)
- in (前置詞)
- 「which」が「前の文や状況」を代名詞として受けています。
- 活用形というより、句として固定的に使われる表現です。
- 「which」は、形容詞的に用いられることもあり (“which book?” など)、「case」は名詞で “cases” と複数形もありますが、フレーズとしての “in which case” は一定の形です。
- 同様の役割をする類似フレーズ: “in that case”, “if so”, など。
- B2(中上級):
日常的な会話の中でも使えますが、少しフォーマルな文脈の方が多い表現です。中上級レベルの英語学習者が、論理展開や条件付けを丁寧に説明するときに使える、やや高度な表現といえます。 - このフレーズは、以下の語から構成されています。
- in (前置詞:「〜の中に」)
- which (関係代名詞:「どれ」「どちら」など)
- case (名詞:「場合」「状況」)
- in (前置詞:「〜の中に」)
- “in that case” : 「その場合には」— “in which case”ほどフォーマルではないが、意味は近い。
- “case in point” : 「適例」「好例」— “case”が使われる熟語。
- “in any case” : 「いずれにせよ」— 総括的に話を進めるときに使われる。
- “in which case we might…”
- (その場合には私たちは〜するかもしれない)
- (その場合には私たちは〜するかもしれない)
- “in which case you should…”
- (その場合にはあなたは〜するべきだ)
- (その場合にはあなたは〜するべきだ)
- “in which scenario”
- (どのようなシナリオにおいて、フォーマル寄り)
- (どのようなシナリオにおいて、フォーマル寄り)
- “in any case though”
- (いずれにしても、ただ…)
- (いずれにしても、ただ…)
- “in such a case”
- (そのような状況において)
- (そのような状況において)
- “if that happens, in which case…”
- (もしそれが起こると、その場合には…)
- (もしそれが起こると、その場合には…)
- “in the event of an emergency, in which case…”
- (緊急事態の場合には、その場合には…)
- (緊急事態の場合には、その場合には…)
- “in which case we have no choice but to…”
- (その状況では〜するしかない)
- (その状況では〜するしかない)
- “in this situation, in which case you may need to…”
- (この状況下では、その場合〜が必要かもしれない)
- (この状況下では、その場合〜が必要かもしれない)
- “you might be late, in which case please call”
- (遅れるかもしれないので、その場合は電話してください)
- “case”はラテン語の“casus(出来事、偶然)”に由来し、「状況」「場合」という意味を持ちます。
- “which”は古英語からあり、関係代名詞として多用されてきました。
- “in which”という形で「〜の中で」「〜における」という繋がりが強調され、そこに“case”が加わることで条件づけのニュアンスを作り出しています。
- 文語・フォーマルな場面で使われやすい表現ですが、口語でも丁寧な言い回しとして使われることがあります。
- “in that case”よりもフォーマルで、論理の繋がりを強調するニュアンスがあります。
- 主張や結論を補足・制約付きで述べたいときに適しています。
- 直前の文または節に続けてコンマ(,)で区切ったうえで使われることが多い
例: “He might not finish on time, in which case we’ll have to find another solution.” - 文頭で使われることは比較的少なく、主に中間・後置的に挿入されます。
- “in which case”自体はイディオムというよりは句(フレーズ)ですが、上記のように「if that situation arises」という条件を導入する働きをします。
- フォーマル:レポート・エッセイ・ビジネスメールなどで使いやすい。
- カジュアル:日常会話でも使われますが、もう少し口語的には “in that case” や “if so” を使うほうが自然です。
- 他動詞・自動詞の区別は問いません。「前の節・文が指す“状況”や“事態”を受け、それが起これば…」という論理接続に重点があります。
- “We might miss the bus, in which case we’ll just walk.”
- (バスに乗り遅れるかもしれないから、その場合は歩いて行こう。)
- (バスに乗り遅れるかもしれないから、その場合は歩いて行こう。)
- “I’m not sure if I’ll make it to the party, in which case please go without me.”
- (パーティーに行けるか分からないから、その場合は私抜きで行ってね。)
- (パーティーに行けるか分からないから、その場合は私抜きで行ってね。)
- “It could rain this afternoon, in which case you should bring an umbrella.”
- (午後に雨が降るかもしれないから、その場合は傘を持って行ったほうがいいよ。)
- “The client might request additional data, in which case we’ll have to prepare an updated report.”
- (クライアントが追加データを求めるかもしれないので、その場合は新しいレポートを用意する必要がある。)
- (クライアントが追加データを求めるかもしれないので、その場合は新しいレポートを用意する必要がある。)
- “We may not receive funding on time, in which case the project timeline will be delayed.”
- (予定どおり資金が下りないかもしれません。その場合プロジェクトのスケジュールは遅れるでしょう。)
- (予定どおり資金が下りないかもしれません。その場合プロジェクトのスケジュールは遅れるでしょう。)
- “We’re waiting for their feedback, in which case we can finalize the proposal by Friday.”
- (先方からのフィードバックを待っています。その場合には金曜日までに企画書を確定できます。)
- “The experiment may yield conflicting results, in which case further trials will be necessary.”
- (実験は矛盾する結果をもたらすかもしれません。その場合は追加試験が必要になるでしょう。)
- (実験は矛盾する結果をもたらすかもしれません。その場合は追加試験が必要になるでしょう。)
- “The hypothesis could be disproven, in which case we must reconsider the theoretical framework.”
- (仮説が否定される可能性があります。その場合、理論的枠組みを再検討しなければなりません。)
- (仮説が否定される可能性があります。その場合、理論的枠組みを再検討しなければなりません。)
- “Participants might drop out, in which case our sample size will be reduced.”
- (被験者が途中で辞退するかもしれません。その場合、サンプル数が減ってしまいます。)
- “in that case”
- 日本語: 「その場合は」
- ニュアンス: “in which case”よりもややカジュアル。基本的に同じ意味だが、論理展開をよりラフに示す。
- 日本語: 「その場合は」
- “if so”
- 日本語: 「もしそうなら」
- ニュアンス: 直接的に「もしそうならば」を示し、簡潔。
- 日本語: 「もしそうなら」
- “then”
- 日本語: 「それならば」
- ニュアンス: 一番短くカジュアルなつなぎ方。
- 日本語: 「それならば」
- 条件を示すものであり、明確な「反意語」は存在しませんが、逆接として “however” や “nevertheless” などを使う場合があります。
- 発音記号(IPA): /ɪn wɪtʃ keɪs/
- アメリカ英語・イギリス英語とも大きな違いはありませんが、
- アメリカ英語: [ɪn wɪtʃ keɪs] (/wɪtʃ/ がやや軽快に発音されることが多い)
- イギリス英語: [ɪn wɪtʃ keɪs] (/wɪtʃ/ をはっきり発音することが多い)
- アメリカ英語: [ɪn wɪtʃ keɪs] (/wɪtʃ/ がやや軽快に発音されることが多い)
- アクセント: “in WHICH CASE” の “which” と “case” の両方に意識を置くことが多く、文脈によっては “case” に強調がかかります。
- スペルミス: “which” と “witch”(魔女) を混同しないように注意。
- “in which case” と “just in case” は全く別の意味なので、混同しやすい点に注意。
- “just in case” は「念のため」「万が一に備えて」という意味。
- “just in case” は「念のため」「万が一に備えて」という意味。
- TOEIC・英検などの試験で、接続詞・句を使った論理展開問題の中で見かける可能性があります。意味を把握しておくと長文読解に有利です。
- “in which case” は 「もしその中の状況ならば」と考えるとイメージしやすい。
- “which” は「どの状況?」と指し示す関係代名詞。“in ~” があるので「その環境・状況の中において」というイメージで結びつける。
- 「that よりも which の方がフォーマル」という感覚をもっておくと使い分けに便利です。
- 勉強テクニックとしては、 “We might ~, in which case ~.” という型で練習すると、自分の英文を自然で論理的に展開しやすくなります。
- “as yet” = “up to now,” “so far,” “until the present time”
- 「(今のところ)まだ」「これまでのところ」
「現在の時点ではまだ何かが起こっていない、実現されていない」というニュアンスを持ちます。多くの場合、否定文や疑問文で「今のところ実現していない」と言いたいときに使います。ややフォーマルな表現です。 - フレーズのため、単体の動詞のように活用形はありません。常に “as yet” の形で使います。
- 「as yet」自体は副詞句のため、他品詞化はありません。
- B2: 中上級
(日常会話を超えて、フォーマルな文脈でも読んだり書いたりできるレベル) - as: 「〜のように」「〜のままで」といった意味がある接続詞・前置詞など
- yet: 「まだ」「これまでのところ」などの意味を持つ副詞
- not yet: 「まだ(〜ない)」
- as of yet: 「今のところはまだ」※ “as yet” と意味は同じだが、さらにフォーマルで少し冗長
- “as yet unpublished” → 「まだ未出版の」
- “as yet unknown” → 「まだわかっていない、未知の」
- “as yet unconfirmed” → 「まだ未確認の」
- “as yet incomplete” → 「まだ不完全な」
- “as yet undetermined” → 「まだ確定していない」
- “as yet unanswered” → 「まだ答えが出ていない」
- “as yet undisclosed” → 「まだ公表されていない」
- “as yet untested” → 「まだ試されていない」
- “as yet no evidence” → 「今のところ証拠はない」
- “have no plans as yet” → 「まだ計画がない」
- as: 古英語の “alswa” に由来し、「同じように」「分け隔てなく」という意味を持っていました。
- yet: 古英語の “giet” (または “ġēat”) に由来し、「まだ、依然として」という意味を持ちます。
- “as yet” はややフォーマルな響きがあります。
- 多くの場合、否定文や疑問文、または「正式に確認されていない」という状況で用いられます。
- 口語でも使うことはありますが、文書表現や正式な書面、ニュース記事などで特によく見かけます。
- 使用頻度: 否定文や疑問文で「現時点までに(まだ〜ではない)」を表すことが多いです。
- フォーマル / カジュアル: ややフォーマルな文脈に向いています。日常の口語では “not yet” や “so far” の方が使われがちです。
- 他動詞 / 自動詞: 副詞句のため、動詞のような他動詞・自動詞の区別はありません。
- 位置: 通常、否定文で動詞の後または文末に置かれ、「まだ完了していない」などの意味を伝えます。
- They haven’t arrived as yet.
- We haven’t decided on the plan as yet.
- “I haven’t seen the new movie as yet. Have you?”
- 「新作映画はまだ見てないんだ。あなたは見た?」
- “We don’t have enough details as yet to make a decision.”
- 「まだ詳細が足りなくて決断ができないよ。」
- “I have no plans as yet for the weekend.”
- 「週末の予定はまだ何もないよ。」
- “The budget proposal is as yet incomplete, so we’ll need another review session.”
- 「予算案はまだ未完成なので、もう一度検討が必要です。」
- “As yet, we have not received a response from the client regarding the contract.”
- 「今のところ、契約について顧客からの回答はまだありません。」
- “We’ve found no evidence as yet that the new policy has increased sales.”
- 「新しい方針で売上が伸びたという証拠は、まだ見られていません。」
- “As yet, no conclusive studies have been conducted on this phenomenon.”
- 「この現象については、まだ決定的な研究が行われていない。」
- “The data is as yet insufficient to draw definitive conclusions.”
- 「現時点では、はっきりした結論を出すにはデータが不十分だ。」
- “It remains as yet uncertain whether these results can be replicated.”
- 「これらの結果が再現できるかどうかは、まだ不確かである。」
- so far(これまでのところ)
- よりカジュアルで、口語的に使われる。
- 例: “So far, I haven’t finished reading the book.”
- よりカジュアルで、口語的に使われる。
- yet(まだ)
- 単独で「まだ〜ない」という意味を表す。 “as yet” よりは普通に使われる。
- 例: “I haven’t finished yet.”
- 単独で「まだ〜ない」という意味を表す。 “as yet” よりは普通に使われる。
- up to now(今までのところ)
- 一般的にフォーマル・カジュアル両方で使える。
- 一般的にフォーマル・カジュアル両方で使える。
- thus far(これまでのところ)
- “as yet” と同様ややフォーマル。学術やビジネス文章で用いられやすい。
- 明確な反意語はありませんが、「すでに〜である」ことを表す場合は “already” や “by now” などが対比的な表現になります。
- 発音記号(IPA): /æz jɛt/ または /əz jɛt/
- “as” の部分は /æz/、時にアクセントが弱まって /əz/ のように発音されることがあります。
- “yet” は /jɛt/
- “as” の部分は /æz/、時にアクセントが弱まって /əz/ のように発音されることがあります。
- ほぼ同じ発音ですが、アメリカ英語では “as” の母音が [æ] に近い、イギリス英語では [æ] 〜 [ə] などやや曖昧母音化する場合があります。
- “as” を “is” や “us” と混同したり、 “yet” を “jet” のように発音してしまうケースがあります。
- しっかり /jɛt/ と「イェット」と発音するとよいでしょう。
- “as of yet” との混同
- “as of yet” も同様に「今のところまだ」という意味ですが、やや回りくどくなるため、ライティングでは注意が必要です。
- “as of yet” も同様に「今のところまだ」という意味ですが、やや回りくどくなるため、ライティングでは注意が必要です。
- “not yet” と置き換え可能かどうか
- 口語では “not yet” が一般的ですが、フォーマルな文脈や文書では “as yet” がよく使われます。
- 口語では “not yet” が一般的ですが、フォーマルな文脈や文書では “as yet” がよく使われます。
- スペルミス
- “as” と “yet” は短いが、まとめて書いてしまったり、誤読しないよう注意。
- “as” と “yet” は短いが、まとめて書いてしまったり、誤読しないよう注意。
- フォーマルな文章読解問題で出現する可能性があります。
- 読解の際、ネガティブな状況や未完了の意味を理解しているかが問われることがあります。
- “as yet” は「まだ、今のところ」と言いたいときの、ちょっとフォーマルなお助けフレーズ。
- 「“有る(as)か(yet)どうか” まだ不明」というイメージで覚えると、使うタイミングを思い出しやすくなります。
- 会話や文章中で、時制に意識を向けながら “as yet” を入れると、もう少し改まったニュアンスを演出できます。
- 品詞分類: 慣用的な前置詞句(prepositional phrase)
- 活用形: 「on the market」という表現自体には動詞の活用のような変化形はありません。ただし “be on the market,” “put (something) on the market,” “come onto the market” など、文脈によって動詞部分が変化します。
- 関連する表現例:
- put (something) on the market (売りに出す → 動詞 + 前置詞句)
- come on the market (出回り始める → 動詞 + 前置詞句)
- B2(中上級): 日常会話に加えて、ビジネスやニュースなどで流通経済や製品の売買情報を理解するために使われる表現として、少し高度なレベルといえます。
- on: ~の上に(接触)、または(媒体や状況を示して)~に
- the market: 市場
- market (名詞): 市場
- marketing (動名詞/名詞): マーケティング
- marketable (形容詞): 市場価値がある、売り物になる
- put something on the market
→ (物を)売りに出す - come onto the market
→ 市場に出回り始める - off the market
→ 売りに出されていない、(恋愛的に)既に相手がいる - bring something to market
→ (新製品などを)市場に投入する - real estate market
→ 不動産市場 - current market price
→ 現在の市場価格 - black market
→ 闇市場 - buyer’s market
→ 買い手市場(買い手に有利な状況) - seller’s market
→ 売り手市場(売り手に有利な状況) - job market
→ 就職市場 - 語源: “market” はラテン語の “mercatus”(売買、市場)に由来するとされ、「取引の場」を指すようになりました。
- 歴史的背景: 中世ヨーロッパにおいて、町の広場(マーケット)で商品が売買されていたことから、その「市場に【商品が置かれる】」感覚が派生して、“on the market” は「今売りに出ている」という意味を持つようになりました。
- 使用上のニュアンス:
- ビジネスシーンでは新製品や株式などの売買を指す実務的な表現。
- カジュアルには「誰かが恋人募集中」を示す場合にも使う(「彼は今フリーだよ」→ “He’s on the market.”)。
- 対象が「公式に売買可能な状態である」ことをしっかり強調するフレーズなので、比較的普遍的なシーンで使われます。
- ビジネスシーンでは新製品や株式などの売買を指す実務的な表現。
- 文法的特徴:
- 「on + the market」の前置詞句は、be動詞などの補語(補足説明の部分)として使われ、「~が市場に出ている」「~が購入可能な状態になっている」ことを表します。
- 他動詞の目的語としては「put+目的語+on the market」の形でよく用いられます。
- 「on + the market」の前置詞句は、be動詞などの補語(補足説明の部分)として使われ、「~が市場に出ている」「~が購入可能な状態になっている」ことを表します。
イディオム / よくある構文:
- (Something) is on the market.
- 例: The house is on the market. (その家は売りに出されています)
- 例: The house is on the market. (その家は売りに出されています)
- put (something) on the market
- 例: They decided to put their car on the market. (車を売りに出すことに決めた)
- 例: They decided to put their car on the market. (車を売りに出すことに決めた)
- come onto the market
- 例: A new smartphone has come onto the market. (新しいスマホが市場に出た)
- (Something) is on the market.
フォーマル/カジュアル: どちらでも使いやすい万能表現です。
可算/不可算: 「the market」は特定の「市場」を指すため単数として扱われるのが一般的ですが、文脈により「markets」となることはあります(ただし “on the markets” のように複数形での使用はまれ)。
- “Our house has been on the market for six months, but no one seems interested.”
(うちの家、6か月も売りに出してるのに、誰も興味を示さないんだよね。) - “I heard Lisa is on the market again. She broke up with her boyfriend.”
(リサがまたフリーらしいよ。彼氏と別れたんだって。) - “That limited-edition album is finally on the market!”
(あの限定版のアルバムがやっと売りに出たよ!) - “We plan to put our new software on the market next quarter.”
(私たちは来四半期に新しいソフトウェアを売り出す予定です。) - “Once the product is on the market, we’ll gather customer feedback for improvement.”
(製品が市場に出回ったら、改善のために顧客からのフィードバックを収集します。) - “They removed the faulty batches from the shelves, so it’s no longer on the market.”
(欠陥のあるバッチを棚から下ろしたので、もう市場には出回っていません。) - “The study analyzes how new technologies are introduced on the market and the factors influencing their adoption.”
(その研究は、新しい技術がどのように市場に投入され、導入を左右する要因は何かを分析しています。) - “According to the economic model, a surge in demand will naturally drive up the price of goods on the market.”
(経済モデルによれば、需要の急上昇は自然に市場価格を押し上げるとされています。) - “The researchers noted a significant lag in how new medications reach patients even after they are on the market.”
(研究者たちは、新薬が市場に出たあとでも患者の手に届くまでに大きな時間差があることを指摘しました。) 類義語
- for sale(売り物として出されている)
- “This car is for sale.”/「この車、売ってます。」
- “on the market” が公に市場に出回っていることを強調するのに対し、「for sale」は単純に「何かを売りたい」状態を示す。
- “This car is for sale.”/「この車、売ってます。」
- available(利用・入手可能)
- “Is that model still available?”/「そのモデル、まだ手に入る?」
- より広範な意味で「利用可能」を表す。買う以外の意味でも使える。
- “Is that model still available?”/「そのモデル、まだ手に入る?」
- for sale(売り物として出されている)
反意語
- off the market:市場に出ていない(売り手が引っ込めた、あるいは完売済み)、または恋愛的に「(誰かと付き合っていて)フリーじゃない」の意味。
発音記号(IPA)
- イギリス英語(RP): /ɒn ðə ˈmɑː.kɪt/
- アメリカ英語: /ɔn ðə ˈmɑɹ.kɪt/ または /ɑn ðə ˈmɑɹ.kɪt/
- イギリス英語(RP): /ɒn ðə ˈmɑː.kɪt/
アクセント: “market” の第一音節 “mar-” に強勢がきます。
よくある間違い:
- “on” の発音が弱くなりやすいため /ən/ と聞こえる場合がある。
- “market” は /mæɹ-/ と発音しないよう注意(特にアメリカ英語での /ɑɹ/ の音の違い)。
- “on” の発音が弱くなりやすいため /ən/ と聞こえる場合がある。
「in the market」との混同
- “I’m in the market for a new laptop.” は「新しいラップトップを買う気がある」=買い手側のスタンス。
- “It’s on the market now.” は「それは売りに出されている」=売り手側の状態を強調。
- “I’m in the market for a new laptop.” は「新しいラップトップを買う気がある」=買い手側のスタンス。
「on sale」との混同
- “on sale” は値下げされたりセール中である場合などに使う。
- “on the market” は「単純に市場に出ている」だけであって、必ずしも値下げされているわけではない。
- “on sale” は値下げされたりセール中である場合などに使う。
スペリングミス
- “market” を “markit” や “maket” と誤記しないように注意。
試験対策
- TOEICや英検でも「製品やサービスが売りに出る」場面が出題されることがあり、「on the market」「put on the market」「off the market」などがビジネス分野で問われる可能性があります。
- 「市場に“乗っかってる”イメージ」で “on the market” と覚えるとわかりやすいです。
- 具体的に「家が市場にポンと置いてあって、みんなに見られている」イメージを思い浮かべると「買える状態なんだな」と連想しやすくなるでしょう。
- また、「in the market」と比較して「自分が中に(in)入って選ぼうとしているのか」「何かが上に(on)置かれて売り出されているのか」をイメージするのもオススメです。
- 英語の意味: “in contrast” は「対照的に」「それとは対照して」「一方で」という意味をもつ表現です。
- 日本語の意味: 全体として「対照的に」「それに比べて」「一方で」を表します。
- 例: 「ある事柄と比べて、はっきりとした違いを強調するときに使います。」
- 多くの場合、定まった形として “in contrast” をそのまま使用します(時制や数による変化はありません)。
- 似た表現として “by contrast” や “in contrast to ~” などもあります。
- 「contrast」が動詞になる場合は “to contrast (A with B)”「(AとBを)対比させる」という使い方になります。
- B2(中上級): 一般的な文章構成やプレゼンでの比較表現として、学習者が身につけると効果的なフレーズです。
- 構成: “in” + “contrast”
- in: 前置詞。「〜の中に」「〜の状態で」を示すことが多い。ここでは「対照の中に位置づける」「対比する」というニュアンスを補助します。
- contrast (名詞): 「対比、対照」という意味。
- in: 前置詞。「〜の中に」「〜の状態で」を示すことが多い。ここでは「対照の中に位置づける」「対比する」というニュアンスを補助します。
- by contrast: 「それとは対照的に」
- in contrast to / with ~: 「〜とは対照的に」
- contrast (動詞): 「対照をなす、対比する」
- contrasting (形容詞): 「対照的な」
- “in contrast to previous results”
- (以前の結果とは対照的に)
- (以前の結果とは対照的に)
- “in contrast with common belief”
- (一般的な信念とは対照して)
- (一般的な信念とは対照して)
- “in stark contrast”
- (はっきりと対照的に)
- (はっきりと対照的に)
- “in sharp contrast”
- (際立って対照的に)
- (際立って対照的に)
- “in contrast to your opinion”
- (あなたの意見に対比して)
- (あなたの意見に対比して)
- “in contrast to the norm”
- (通常とは対照的に)
- (通常とは対照的に)
- “in marked contrast”
- (著しく対照的に)
- (著しく対照的に)
- “serve as a contrast to ~”
- (~に対する対比として役立つ)
- (~に対する対比として役立つ)
- “in contrast, however”
- (しかしながら、それに比べて)
- (しかしながら、それに比べて)
- “stand in contrast with ~”
- (~と対照をなす)
- (~と対照をなす)
- 語源: “contrast” はラテン語の “contrastare”(contra = 「反対に」、stare = 「立つ」)から来ています。「反対に立つこと」→「対照的に置くこと」を表す語です。
- 使用上のニュアンス:
- “in contrast” はフォーマル・セミフォーマルな文脈で、2つの事柄をはっきり区別して比較する際に使用されます。
- 日常会話でも使われることはありますが、論文・レポート・プレゼンテーションなど思想や意見を整理するときに特に適しています。
- カジュアルに会話するときは “but” や “on the other hand” を使う場面が多いです。
- “in contrast” はフォーマル・セミフォーマルな文脈で、2つの事柄をはっきり区別して比較する際に使用されます。
- 「in contrast」は副詞句や挿入句のように機能し、文頭や文中で、前文の内容との対比を示します。
- 例: “This method is very costly. In contrast, the new method is cheaper.”
- 例: “This method is very costly. In contrast, the new method is cheaper.”
- “in contrast to ~” および “in contrast with ~” という形で前置詞句となり、直接名詞を伴って「〜とは対照的に」という意味を表します。
- 例: “In contrast to his calm personality, his sister is very energetic.”
- 例: “In contrast to his calm personality, his sister is very energetic.”
- フォーマルな場面: 論文、レポート、ビジネス文書などで好んで使われる。
- カジュアルな場面: 使っても問題はありませんが、日常会話では “but,” “however,” “on the other hand” などがより一般的です。
- “I usually like sweet desserts. In contrast, my brother prefers spicy food.”
- いつも甘いものが好きなんだ。対照的に、弟は辛いものを好むんだ。
- いつも甘いものが好きなんだ。対照的に、弟は辛いものを好むんだ。
- “My weekend was pretty relaxing. In contrast, hers was quite busy.”
- 週末はすごくのんびりだったよ。それに比べて、彼女はかなり忙しかったみたい。
- 週末はすごくのんびりだったよ。それに比べて、彼女はかなり忙しかったみたい。
- “I’m a morning person. In contrast, my roommate stays up late every night.”
- 僕は朝型なんだ。一方で、ルームメイトは毎晩遅くまで起きているんだよ。
- “Our sales declined this quarter. In contrast, the competitor’s numbers are rising steadily.”
- 今期は売上が落ち込みました。それに比べて、競合他社の数字は着実に伸びています。
- 今期は売上が落ち込みました。それに比べて、競合他社の数字は着実に伸びています。
- “In contrast to last year’s merger, this acquisition seems more strategic.”
- 昨年の合併とは対照的に、今回の買収はより戦略的なようです。
- 昨年の合併とは対照的に、今回の買収はより戦略的なようです。
- “Our new branch is seeing a lot of foot traffic. In contrast, the old location is slowing down.”
- 新店は来客数が多いです。対照的に、旧店舗の客足は落ちています。
- “In contrast to previous studies, our findings suggest a different correlation.”
- 先行研究とは対照的に、我々の研究結果は別の相関関係を示しています。
- 先行研究とは対照的に、我々の研究結果は別の相関関係を示しています。
- “The experiment shows a significant increase in resistance. In contrast, the control group remains unchanged.”
- 実験群は抵抗値が大きく上昇しています。一方で、対照群は変化が見られません。
- 実験群は抵抗値が大きく上昇しています。一方で、対照群は変化が見られません。
- “In contrast with the conventional theory, this model addresses multiple variables simultaneously.”
- 従来の理論とは対照的に、このモデルは複数の変数を同時に扱います。
- on the other hand(一方で)
- 日常会話でもビジネスでも使われるが、ややカジュアル。
- 日常会話でもビジネスでも使われるが、ややカジュアル。
- by contrast(対照的に)
- 意味はほぼ同じ。やや“in contrast”よりも簡潔な印象を与える。
- 意味はほぼ同じ。やや“in contrast”よりも簡潔な印象を与える。
- conversely(逆に)
- 何らかの前提をひっくり返すように表現するときに使われる。
- 何らかの前提をひっくり返すように表現するときに使われる。
- whereas(〜である一方で)
- 等位接続詞的に文中で用いられる(“whereas S+V” の形)。
- 等位接続詞的に文中で用いられる(“whereas S+V” の形)。
- however(しかしながら)
- 対比や逆説全般に使えるが、文中挿入など使い勝手が広い。フォーマル度は中程度。
- 対比や逆説全般に使えるが、文中挿入など使い勝手が広い。フォーマル度は中程度。
- similarly / likewise(同様に)
- 類似点を示すときに使われる表現。
- 類似点を示すときに使われる表現。
音声記号(IPA):
- イギリス英語: /ɪn ˈkɒn.trɑːst/
- アメリカ英語: /ɪn ˈkɑːn.træst/
- イギリス英語: /ɪn ˈkɒn.trɑːst/
アクセント: “CONtrast” で最初の音節 “CON-” に強勢があります(名詞としての “contrast” は第一音節にアクセント)。
よくある発音の間違い: 動詞か名詞かでアクセント位置が変わる場合がありますが、ここでは名詞として使われるので “CONtrast” と発音します。
- 誤用例
- “on contrast” や “at contrast” は誤りです。“in contrast” と決まった形で使う必要があります。
- “in the contrast” と “the” を入れてしまうのも間違いです。
- “on contrast” や “at contrast” は誤りです。“in contrast” と決まった形で使う必要があります。
- 同音異義語との混同: とくに “contrast” と “contract” (契約) をスペリングで間違えるケースがあります。
- 試験対策
- TOEICや英檢などで、対比表現を問う問題や、文章構成で接続詞・副詞句の正しい使い方を問われることがあります。“in contrast to/with” の形を正確に覚えておくと役立ちます。
- TOEICや英檢などで、対比表現を問う問題や、文章構成で接続詞・副詞句の正しい使い方を問われることがあります。“in contrast to/with” の形を正確に覚えておくと役立ちます。
- イメージ: 「2つのものが向かい合っている」というイメージを持つと覚えやすいです。
- 関連ストーリー: “contrast” が “contra + stand (立つ)” に由来するという“反対に立つイメージ”を頭に描くと、「反対に置いてみる=対比する」という流れで覚えられます。
- 覚え方のコツ: “in contrast” はセットで使うものだと意識し、「コントラストの中に(状態として)ある」→「他と比較してみると違いがはっきり」とイメージしましょう。
- 活用形: 慣用的な副詞句なので、動詞のように時制などで活用は変わりません。常に
so far
のまま使われます。 - 他の品詞になった例: 「so」や「far」はそれぞれ独立して形容詞、副詞、名詞として使われることがありますが、「so far」というフレーズ全体が別の品詞になることはありません。
- so: 「とても」「そのように」「これほど」の意味を持つ副詞・接続詞など。
- far: 「遠くへ」「遠くの」「(時間的・空間的に)距離がある」という意味の形容詞/副詞。
- so far, so good
└ ここまでは順調だ - how are you doing so far?
└ 今のところ調子はどう? - so far this week/month/year
└ 今週/今月/今年のところは - no problems so far
└ 今のところ問題なし - results so far
└ これまでの結果 - so far in the project
└ プロジェクトのここまでの進捗 - everything seems fine so far
└ 今のところすべて順調なようだ - I haven’t heard anything so far
└ 今のところ何も聞いていない - so far, I’ve learned a lot
└ 今のところ多くを学んだ - so far, it looks promising
└ 今のところ期待が持てそうだ - 語源: 「so」は古英語「swa(そのように)」から、「far」は古英語「feorr(遠い)」から来ています。二語を組み合わせて「そのように遠い」→「ある地点まで(時間的にも距離的にも)」というニュアンスとして現代英語に定着しました。
- ニュアンス:
- 「so far」は、現在までの進捗や様子を述べるときに使い、文脈によっては「予想以上に上手くいっている」といった前向きな雰囲気になることも多いです。
- カジュアルからフォーマルまで幅広く使用できます。ビジネスメールやレポートでもよく登場する表現です。
- 使うときは、まだ進行中であることを示唆するので、「もう終わった」ことには通常使いません。
- 「so far」は、現在までの進捗や様子を述べるときに使い、文脈によっては「予想以上に上手くいっている」といった前向きな雰囲気になることも多いです。
- 文中での位置:
- 文頭: “So far, everything is going well.”(ここまではすべて順調です)
- 文末: “Everything is going well so far.”(ここまではすべて順調です)
- 文頭: “So far, everything is going well.”(ここまではすべて順調です)
- 可算・不可算の区別:
- 副詞句なので名詞的機能はなく、可算・不可算の区別はありません。
- 他動詞・自動詞の使い分け:
- 動詞ではなく副詞句なので、他動詞/自動詞のような態度は取りません。
- イディオム:
- “So far, so good.”(ここまで順調): 英語ではとてもよく使う定番フレーズ。
- “So far, I’ve only watched the first episode of that drama.”
- 今のところ、そのドラマは第1話しか見ていないよ。
- 今のところ、そのドラマは第1話しか見ていないよ。
- “How’s your day going so far?”
- 今日のところはどう?(今のところ順調?)
- 今日のところはどう?(今のところ順調?)
- “I haven’t run into any trouble so far.”
- ここまでは特にトラブルはないよ。
- “So far, our sales figures have exceeded last quarter’s.”
- 今のところ、売上は前四半期を上回っています。
- 今のところ、売上は前四半期を上回っています。
- “The project has been successful so far, but we still have a long way to go.”
- プロジェクトはここまではうまくいっていますが、まだ先は長いですね。
- プロジェクトはここまではうまくいっていますが、まだ先は長いですね。
- “So far, the feedback from clients has been very positive.”
- 現時点では、クライアントからのフィードバックはとても好意的です。
- “So far, the study has shown promising results, but further research is needed.”
- 今のところ、その研究は有望な結果を示していますが、さらなる検証が必要です。
- 今のところ、その研究は有望な結果を示していますが、さらなる検証が必要です。
- “The data collected so far suggests a correlation between the two variables.”
- これまでに収集されたデータは、両変数の相関を示唆しています。
- これまでに収集されたデータは、両変数の相関を示唆しています。
- “So far, no definitive conclusion can be drawn.”
- 今のところ、まだ決定的な結論は導けません。
- “until now”(今まで)
- “So far”よりもやや硬めの響き。進行中の状態を示す点では類似。
- “So far”よりもやや硬めの響き。進行中の状態を示す点では類似。
- “up to now”(今のところ)
- “until now”とほぼ同じくらいのレベル。やや事務的・報告的な印象。
- “until now”とほぼ同じくらいのレベル。やや事務的・報告的な印象。
- “thus far”(今までに)
- 文語的またはややフォーマルな表現。同じ意味。
- 文語的またはややフォーマルな表現。同じ意味。
- “as of now”(現時点で)
- 現在の時点を強調。少し未来を含む文脈でも使う。
- “from now on”:これから先
- “in the future”:未来に
- “going forward”:今後
- 発音記号(IPA)
- アメリカ英語: [soʊ fɑːr]
- イギリス英語: [səʊ fɑː(r)]
- アメリカ英語: [soʊ fɑːr]
- 強勢(アクセント):
- 一般的には
so FAR
と、文全体のリズムのなかで「far」がやや強めに聞こえることが多いです。ただし、会話の流れや話し手の意図によって変わります。
- 一般的には
- よくある発音の間違い:
- “far” の母音を曖昧にしてしまうこと。また、アメリカ英語とイギリス英語で “r” の発音が異なるので注意しましょう。
- スペルミス: “so” と “far” だけなのであまりないですが、“far” を “farre” のようにする誤りがあるかもしれません。
- 同音異義語との混同: “far” は「おなら」を意味する俗語 “fart” と少し似た音なので、焦って発音すると間違えるかもしれません。
- 「so far」を「そんなに遠い」という文字通りの意味で誤解すること。文脈次第ですが、時間に対して使うのが最も一般的です。
- TOEICや英検などの試験でも、「so far, ...」という表現はリスニングやリーディングで頻出です。進行形との組み合わせにも注意しましょう。
- 「so far」に含まれる “far” は「遠い」という意味をもつため、「時間的な距離をここまで来た」というイメージで覚えると使いやすいです。
- 口に出してみるときは “So far, so good.” とセットで覚えると記憶に定着しやすいです。
- 学習テクニックとしては、「今どこまで進捗があるか」を報告するときに必ず “so far” を使う、と場面設定をイメージすると覚えやすいでしょう。
- 英語の意味: “to board or climb onto (a vehicle)”, “to make progress or manage”, “to be friendly with or get along with someone”
- 日本語の意味: 「(乗り物に)乗る/乗り込む」、「(物事を)進める・進展させる」、「(人と)仲良くやっていく」
- 現在形: get on
- 過去形: got on
- 現在分詞: getting on
- 過去分詞: got on (または gotten on:一部アメリカ英語)
- “get”は動詞として使われますが、「get on」という句動詞の形でのみ意味が出てくる表現です。
- “on” は前置詞や副詞ですが、ここでは句動詞を構成する重要な要素です。
- B1(中級): 「get on」の「乗り物に乗る」「人とうまくやっていく」などは中級レベルでもよく出てくる表現です。
- get + on
- get: 「得る」「到達する」「状態になる」など、多義をもつ動詞
- on: 前置詞あるいは副詞として「上に」「進行中」のイメージ
- get: 「得る」「到達する」「状態になる」など、多義をもつ動詞
- to board or climb onto (a vehicle)
- バスや電車、飛行機、自転車など、乗る/乗り込む動作を表します。
- バスや電車、飛行機、自転車など、乗る/乗り込む動作を表します。
- to make progress or manage
- 物事が進行したり、前に進んだりすることを表します。
- 物事が進行したり、前に進んだりすることを表します。
- to get along (with someone)
- 人間関係において「~とうまくやっていく」「仲良くする」といった意味を表します。
- get on a bus(バスに乗る)
- get on a train(電車に乗る)
- get on well with someone(誰かと仲良くやる)
- get on one’s nerves(人の神経にさわる)
- get on with it(物事を進める/さっさとやる)
- get on board(参加する、同意する/乗り込む)
- get on in life(人生で成功する、出世する)
- can’t get on with ~(~と合わない/うまくいかない)
- get on the phone(電話を取る/電話をかける)
- get on top of something(状況を把握する・支配する)
- 乗り物に乗る場合: “get in” との違いに注意。通常は「車」は “get in”、バス・電車・飛行機・船などは “get on” を使うのが一般的です。
- 人間関係や仕事: “get on” は少しカジュアルで、「(関係が)うまくいく」というニュアンスで使われます。
- カジュアルな日常会話向きですが、フォーマルな文章でも一部使われます。
他動詞・自動詞
- “get on” は基本的に自動詞的に用いられます。
- ただし “get on something” の場合は、乗り物など特定の目的語を取るので、構造上は目的語を伴う形に見えますが、「句動詞+目的語」という形になっています。
- “get on” は基本的に自動詞的に用いられます。
構文例
- get on + 乗り物: “get on the bus/train/plane”
- get on with + 人: “get on with my colleagues”
- get on with + 仕事/作業: “get on with my homework” (=続けて取り掛かる)
- get on + 乗り物: “get on the bus/train/plane”
フォーマル/カジュアル
- 日常会話で非常によく使われます。
- ビジネスメールや文章でも許容されますが、フォーマル度が高い文書の場合は “board” (乗る) や “proceed” (仕事を進める) などに言い換えることもあります。
- 日常会話で非常によく使われます。
- “I need to get on the bus now, or I’ll be late for work!”
- 「そろそろバスに乗らないと、仕事に遅れちゃう!」
- 「そろそろバスに乗らないと、仕事に遅れちゃう!」
- “Do you and your sister get on well?”
- 「あなたと妹さんは仲良くやれてますか?」
- 「あなたと妹さんは仲良くやれてますか?」
- “We should just get on with our day instead of arguing.”
- 「口論してる場合じゃないから、1日を進めようよ。」
- “Let’s get on with the meeting. We’re short on time.”
- 「ミーティングを進めましょう。時間があまりありません。」
- 「ミーティングを進めましょう。時間があまりありません。」
- “How are you getting on with the new project?”
- 「新プロジェクトの進捗はいかがですか?」
- 「新プロジェクトの進捗はいかがですか?」
- “We need everyone to get on board with this proposal.”
- 「この提案については全員が参加(同意)する必要があります。」
- “He got on well in his research, making significant discoveries.”
- 「彼は研究が順調に進み、大きな発見をした。」
- 「彼は研究が順調に進み、大きな発見をした。」
- “Despite initial challenges, she managed to get on with her thesis.”
- 「初期の困難にもかかわらず、彼女は論文を順調に進めることができた。」
- 「初期の困難にもかかわらず、彼女は論文を順調に進めることができた。」
- “The committee must get on with reviewing the proposal promptly.”
- 「委員会は早急にその提案の審査を進めねばならない。」
- board(乗る)
- よりフォーマル。乗り込みの意味に特化している。 “board the train/plane”
- よりフォーマル。乗り込みの意味に特化している。 “board the train/plane”
- get along(仲良くやる)
- 「うまくやっていく」という意味でほぼ同義。よりアメリカ英語での使用が一般的。
- 「うまくやっていく」という意味でほぼ同義。よりアメリカ英語での使用が一般的。
- advance / proceed(進む、進展させる)
- 仕事やタスクを進める意味のフォーマルな単語。
- get off
- 「(乗り物から)降りる」という意味で、“get on”の反対。 “I’ll get off at the next station.”
- 「(乗り物から)降りる」という意味で、“get on”の反対。 “I’ll get off at the next station.”
- fall behind
- 「遅れを取る」、進捗が進まないという意味で “make progress” の反意関係。
- 発音記号(IPA): /ɡet ɒn/ (イギリス英語)、/ɡet ɔːn/ または /ɡet ɑːn/(アメリカ英語)
- “get” の “e” は若干短めに発音します。
- “on” の母音はイギリス英語では「ɒ」の少し口を狭くする音、アメリカ英語では「ɑː」や「ɔː」になります。
- アクセントは“get”と“on”両方にほぼ同じ強さがかかりますが、気持ち“on”をやや強調することもあります。
- スペルミス: “get on” でつながり書きしてしまわないように注意 (“geton” のように書かない)。
- “get in” との混同: 車やタクシーなどは “get in” が自然。バス・電車・飛行機・船は “get on” を使う。
- 受験やTOEICなどの試験対策: “get on with someone” や “get on with one’s work” は「うまく進める」「うまくやる」という意味でよく問われるポイントです。
- “get on” は「上に移動する」というイメージから派生し、「乗って進む」「物事を進める」「関係をよく進める」と覚えられます。
- 車のイラストとバスのイラストで、「get in the car」「get on the bus」という風に両者の違いを視覚化すると覚えやすいです。
- 「onのイメージ=上に乗っている」というところから、人間関係を「円滑に乗りこなす」という感覚でもイメージすると定着しやすいでしょう。
- 【英語】“a bit of” … a small amount or piece of something
- 【日本語】「少しの〜」「ちょっとした〜」
- フレーズ(慣用表現)
- “bit” は名詞ですが、この表現全体が副詞や形容詞のように、量や程度を表す付加情報として使われることも多いです。
- “bit” 自体には “bits” という複数形もあります。ただし “a bit of” という形では通常 “bit” を単数で用います。
- “bit” が他の品詞になった例:
- Verb(動詞)はありませんが、「bit」とスペルが共通する “bite” (動詞: 噛む) は全く別の単語なので注意してください。
- B1(中級)
日常表現やカジュアルなまぎらわしい言い回しを学び始めるレベルでよく目にするフレーズとして位置づけられます。 - “a bit of” は「a(不定冠詞)+ bit(小片, 少量)+ of(〜の)」の組み合わせで、「少量の〜」を示します。
- “a little bit of” … “a bit of”を強調した表現
- “bit” … 小片、少し
- “bitty” … 小さいかけらだらけの、断片的な
- a bit of advice(ちょっとしたアドバイス)
- a bit of help(少しの助け)
- a bit of time(少しの時間)
- a bit of trouble(ちょっとしたトラブル)
- a bit of sugar(少しの砂糖)
- a bit of luck(少しの運)
- a bit of information(少しの情報)
- a bit of money(少しのお金)
- a bit of respect(少しの敬意)
- a bit of patience(少しの我慢/忍耐)
- “bit” は古英語の “bita(かじること、断片)” に由来するとされています。本来「かじって離した小さなかけら」というイメージがあります。
- 「きわめて少量」をカジュアルに示すニュアンス。
- 控えめかつ柔らかく表現したいときに便利です。
- 口語で非常によく使われる表現で、フォーマルな文章では “a small amount of” と書くほうが自然な場合もあります。
- “a bit of + (不可算名詞 / 抽象名詞)” の形が典型的です。
例: a bit of water, a bit of advice, a bit of luck - 可算名詞でも「ひとかけら・少量」を言いたいときに使うことがありますが、やや口語的です。
- “give someone a bit of a fright” … 「(人)をちょっと驚かせる・怖がらせる」
- “That’s a bit of a stretch.” … 「それはちょっと無理がある/言い過ぎだ」
- 主にカジュアルな場面で用います。ビジネスでも親しい同僚との会話などでは使いますが、正式な文書にはあまり向きません。
- “I’m feeling a bit of a headache coming on.”
(ちょっと頭痛がしてきた気がする。) - “Can you spare a bit of sugar? I ran out.”
(砂糖を少し分けてもらえる? 切らしちゃって。) - “I need a bit of help moving this table.”
(このテーブルを動かすの、少し手伝ってほしいんだけど。) - “We have a bit of an issue with the new software update.”
(新しいソフトウェアアップデートに少し問題があります。) - “Could you provide a bit of background information for the meeting?”
(会議のための背景情報を少し提供していただけますか?) - “I might need a bit of time to review these documents.”
(これらの書類を確認するのに少し時間が必要かもしれません。) - “The data shows a bit of variation between the two groups.”
(データには、両グループ間でわずかなばらつきが見られます。) - “This discovery adds a bit of complexity to the existing theory.”
(この発見は既存の理論に少し複雑さを付け加えるものです。) - “There seems to be a bit of uncertainty regarding the final results.”
(最終結果については少し不確実性があるようです。) - “a little (bit) of”
- 意味: 「少しの〜」
- 違い: “a little bit of” はさらにくだけた口語表現という感じ。
- 意味: 「少しの〜」
- “some”
- 意味: 「いくつかの、ある程度の」
- 違い: 量が不確定で、少ないかもしれないし多いかもしれません。
- 意味: 「いくつかの、ある程度の」
- “a small amount of”
- 意味: 「少量の〜」
- 違い: ややフォーマル。
- 意味: 「少量の〜」
- “a lot of” / “plenty of” … 「たくさんの〜」
- 使い方の例:
- “a bit of help” ↔ “a lot of help”
- “a bit of money” ↔ “plenty of money”
- “a bit of help” ↔ “a lot of help”
- 【発音記号(IPA)】
- “bit” → /bɪt/
- “bit” → /bɪt/
- アメリカ英語・イギリス英語ともに /bɪt/ で大きな差はありません。
- ポイント: 母音 “ɪ” は「イ」に近い音ですが、短めに発音します。
- よくあるまちがい: “bite” (/baɪt/) と混同しないように注意。
- 「bits」と誤って複数形を使う
- “a bit of” は定型表現で、基本的に “bit” は単数形のまま。
- “a bit of” は定型表現で、基本的に “bit” は単数形のまま。
- “bite” との混同
- スペルや発音が似ていますが意味が全く異なります。
- スペルや発音が似ていますが意味が全く異なります。
- フォーマルな状況での使用
- あまりにカジュアルに響くため、正式な文書・論文には向きません。
- あまりにカジュアルに響くため、正式な文書・論文には向きません。
- 試験の出題傾向
- 英検・TOEICで“a bit of”の使い方が問われることよりは、“a little bit of”が日常表現として選択肢に出る程度でしょう。口語表現を理解しているかをテストされる場合があります。
- “bit” という単語は “binary digit”(2進数桁)の略としても有名ですが、もともとは「かじったかけら」というイメージ。そこから「小さい欠片・少量」と覚えると良いでしょう。
- “a bit of something”とセットで覚えると、自然に口に出しやすくなります。
- “I just need a bit of …” と口グセ的に言えるようにすると、英会話の幅が広がります。
At this point, we don't have enough information to make a decision.
At this point, we don't have enough information to make a decision.
解説
現時点では、十分な情報がないため、決定することができません。
at this point
1. 基本情報と概要
英語表記: at this point
品詞: 句(前置詞句、または副詞句として扱われることが多い)
意味(英語・日本語):
CEFRレベル: B1(中級)
活用形:
「at this point」はフレーズのため、動詞のように活用しません。
他の品詞になったときの例:
2. 語構成と詳細な意味
語構成
他の単語との関連性(派生語や類縁語)
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話(カジュアル)
ビジネス(フォーマル)
学術的な文脈(セミフォーマル〜フォーマル)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
「at this point」は英会話やビジネスシーンでも使い勝手が良い表現です。このフレーズを使いこなすと、状況を的確に表現できるようになります。ぜひマスターしてみてください。
現在のところ, 今や
現段階では
この場所で
There is only a single apple left.
There is only a single apple left.
解説
たった1つのリンゴが残っています。
a single
以下では「a single」という表現について、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
意味
たとえば、
「a single」はどれも「1つ」「独身/シングル」というニュアンスで使われますが、文脈に応じて細かい意味が変わります。
品詞
この「a single」という表現は、名詞として「(数が)1つのもの」「シングル(音楽)」などを指しますが、会話の中では「single」を形容詞的に使っているケースも混在します。
活用形
他の品詞形
CEFRレベル
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連語や派生語
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンスと使用上の注意
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
ここでは日常会話・ビジネス・学術的な文脈など、シーン別に例文を示します。
日常会話
ビジネス
学術的・フォーマル
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「a single」の詳細解説です。文脈によって「1つだけのもの」「独身・ソロ」「シングル曲」など、意味が変わる点に注意して活用してみてください。
たった1つの, 《not ~》 ただの1つの...もない
単独の,単一の,バラの
一人用の
独身の
片方だけの
Of course, I will help you with your project.
Of course, I will help you with your project.
解説
もちろん、私はあなたのプロジェクトを手伝います。
of course
以下では “of course” という表現について、学習者向けに詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
意味(英語 / 日本語)
「of course」は「当然だよ」「それは当たり前だよ」というニュアンスで使われるフレーズです。相手から質問・依頼を受けたときに、「それは言うまでもない吧」という気持ちを込めて使われることが多いです。
品詞
活用形
他の品詞形
CEFR レベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
もともと “as a matter of course” (当然のこととして)から派生して短縮されたのが “of course” と言われています。
関連語や派生語
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意点
使われるシーン
4. 文法的な特徴と構文
フォーマル / カジュアル
“Of course” 自体はあらゆる場面で使えますが、よりフォーマルな文脈ではほかの類似表現を使うことも検討します。
5. 実例と例文
ここでは、場面別に自然な例文を提示します。
日常会話 (カジュアル) 例文
ビジネスシーン (ややフォーマル) 例文
学術・フォーマルな文脈 例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “of course” の詳細解説です。カジュアルからフォーマルまで、幅広いシーンで使われる便利な表現なので、ぜひ積極的に使ってみてください。
もちろん
解説
その場合は、教えてください。
in which case
以下では、“in which case”というフレーズについて、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
意味(英語・日本語)
「in which case」は、直前の文や状況で述べた内容を受けて、「もし(そこで述べた状況が)起こったら」という意味を表します。ややフォーマルなニュアンスでよく使われ、話題にしている条件が成立するならば、この後に続く結果・対応が起こる、といった論理的なつながりを示します。
品詞・活用形
他の品詞形
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
接頭語・接尾語・語幹
「前の文や内容」というものが“which”によって指し示され、その状態の中(in)というニュアンスが「case(場合・状況)」と合わさり、「もしそれが当てはまる状況ならば」という意味を作り出しています。
他の単語との関連性(派生語や類縁語など)
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
使用時の注意点・微妙なニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文
イディオムの紹介
フォーマル/カジュアル
文法ポイント
5. 実例と例文
ここでは日常会話・ビジネス・学術的文脈の3つの場面で、それぞれ3つずつ例文を挙げます。
① 日常会話
② ビジネス
③ 学術的・専門的
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “in which case” の詳細な解説です。条件を示す際にスムーズに使えると、英語の文章や会話が論理的で洗練された印象を与えます。ぜひ活用してみてください。
《前文の内容を受けて》もしもそうした場合には, もしそうなった場合には
I haven't received any updates as yet.
I haven't received any updates as yet.
解説
今のところ、私はまだ何の更新も受け取っていません。
as yet
1. 基本情報と概要
単語(フレーズ): as yet
品詞: 副詞句(フレーズ全体として、副詞の役割を果たします)
意味(英語)
意味(日本語)
活用形
他の品詞になった時の例
CEFRレベル目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
この2つが組み合わさって “as yet” というフレーズになります。
主に否定文や疑問文で「今もなお」「まだ起きていない」というニュアンスを強調します。
派生語や類縁語
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
これらが組み合わさり、「今のところまだ(起こっていない)」という意味を帯びています。
ニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
例:
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスシーンでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
アメリカ英語とイギリス英語
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
試験対策(TOEIC・英検など)
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “as yet” の詳細解説です。フォーマルな文面や少し堅い会話で「今のところまだ実現していない」ニュアンスを伝えたいときに使ってみてください。
《疑問文・否定文で》今までのところは, 今のところまだ, いまだに
The new product is now on the market.
The new product is now on the market.
解説
新製品が売りに出ています。
on the market
1. 基本情報と概要
英語: on the market
日本語: 市場に出ている、売りに出されている
「on the market」は、主に「商品などが市場に出回っていて、購入可能な状態」を表すフレーズです。日常的には「家や車などが売りに出されている」「新製品が市場に投入されている」イメージで使われます。さらにカジュアルな表現として、恋人募集中の相手に対して「彼・彼女は(恋愛関係として)“on the market”だ」などと比喩的にも使われることがあります。
CEFRレベル: B2(中上級)
2. 語構成と詳細な意味
「on the market」は、前置詞 “on” + 定冠詞 “the” + 名詞 “market” からなるフレーズです。
「on the market」という組み合わせで「市場に出ている」という慣用的な意味を生み出します。
関連語や派生語
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
① 日常会話(カジュアル)
② ビジネスシーン
③ 学術・専門的文脈
6. 類義語・反意語と比較
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “on the market” の詳細解説です。このフレーズはビジネスでも日常生活でも幅広く使えるので、ぜひ覚えておきましょう。
売りに出て, 売りに出されて
In contrast, she prefers to stay at home and read a book.
In contrast, she prefers to stay at home and read a book.
解説
対照的に、彼女は家にいて本を読むことを好む。
in contrast
1. 基本情報と概要
単語(表現): “in contrast”
品詞: 前置詞句(英語の文中で副詞的・接続詞的な役割を果たすことが多い)
概要
“in contrast” は書き言葉でよく使われる、ややフォーマルな表現です。話し言葉で使うこともありますが、特に文章やプレゼンテーションなどで、異なる2つの内容や状況を対比するときに用いられることが多いです。
活用形と他の品詞
CEFRレベル
2. 語構成と詳細な意味
関連表現・派生語
よく使われるコロケーション(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
フォーマル/カジュアル
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的/レポートでの例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “in contrast” の包括的な解説です。文章やプレゼンテーションなどで、何かと何かを比べるときに使うと、文脈がスッキリ整理される便利な表現です。
対照的に, 対して
《...と》比べて《to ...》
I have studied hard so far.
I have studied hard so far.
解説
今まで一生懸命勉強してきました。
so far
1. 基本情報と概要
英語表記: so far
品詞: 副詞句(アドバーブフレーズ)
意味(英語): up to this point in time
意味(日本語): これまでのところ、今のところ
「so far」は「これまでのところは〜だ」「今のところは〜だ」という意味合いで使われます。何かが現在進行形で続いている状況や、進捗を説明するときなどに用いられます。たとえば「So far, everything is going well.(ここまではすべて順調です)」のようなイメージです。
CEFRレベル: B1(中級)
日常会話やビジネスシーンでしばしば登場する表現で、英語学習者にとっても比較的早い段階で出会うフレーズです。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
「so far」で文字通り「ここまで(の距離)」「これまで(の期間)」というニュアンスになり、「今のところは」という意味の慣用的なフレーズとして使われます。
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語(厳密には対概念)
これらはいずれも「今まで」ではなく「これから先」を指します。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「so far」の詳細な解説です。これまで使ったことがある人も、改めて確認すると表現の幅が広がりますので、ぜひ活用してみてください。
今までのところ, これまでのところ
I need to get on with my work.
I need to get on with my work.
解説
仕事を続ける必要があります。
get on
(中断していたこと)を続ける《with》;すぐに行動を開始する,ぐずぐずせずにやる 《with it》 / (乗り物)に乗る / うまくやっていく, 仲良くやっていく, 気が合う / 《~ better terms with ...》...とより良い関係になる
1. 基本情報と概要
単語(句動詞): get on
品詞: 動詞句(句動詞; phrasal verb)
「get on」は、多くの場面で使われる句動詞です。バスや電車などに乗るときにも使いますし、人間関係でうまくやっていく、あるいは仕事を進めるときなどにも使われる、とても便利な表現です。
活用形
他の品詞形
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
詳細な意味
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(例と日本語訳)10選
3. 語源とニュアンス
“get”は古英語の「gietan」から派生し、「得る」「取得する」を意味しました。“on”は古英語において「上に」「接触している」という意味がコアにあります。そこから、「上に移動する」「乗り込む」といったイメージが合わさって、「乗る」「進める」「うまくやる」のように派生的な意味へと広がりました。
使用時の微妙なニュアンスや注意点
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
① 日常会話での例文
② ビジネスでの例文
③ 学術的/フォーマルな文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (一部)
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「get on」の詳細な解説です。乗り物や人間関係、作業の進捗などを幅広く表す便利な表現ですので、例文とともにしっかり覚えておくとスムーズに使いこなせるようになります。
うまくやっていく, 仲良くやっていく, 気が合う
《~ better terms with ...》...とより良い関係になる
(乗り物)に乗る
(中断していたこと)を続ける《with》;すぐに行動を開始する,ぐずぐずせずにやる 《with it》
I need a bit of help with this problem.
I need a bit of help with this problem.
解説
この問題に少しの助けが必要です。
a bit of
以下では「a bit of」という表現について、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
意味(英語・日本語)
「a bit of」は、物や事柄が「ちょっとある」「少しある」というニュアンスを表すときに使われます。たとえば “I need a bit of help.” は「ちょっと助けが必要です」という意味になります。日常会話でとてもよく使われるカジュアルな表現で、「ちょっと〜だけど」というふうに、控えめに量や程度を表すときに便利です。
品詞
活用形
難易度(CEFRレベルの目安)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連語・派生語
よく使われるコロケーション(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
イディオム的表現
使用シーン(フォーマル/カジュアル)
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスシーンでの例文(3つ)
学術的・フォーマルな文脈の例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「a bit of」の詳細解説です。日常会話で頻出する使いやすい表現である一方、ややくだけたニュアンスがあるため、フォーマルシーンでは類似の表現を使い分ける意識も持つと良いでしょう。ぜひ活用してみてください!
少しの,ちょっとの
《a ...》ちょっとした..., 取るに足りない...
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頻出英熟語(PHRASEList)
単語から意味を推測しにくい、頻出の英熟語が学べます。
単語はわかるのに英文がわからない人のための頻出英熟語 650選【PHRASE List & PHaVE List】
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