頻出英熟語500 / 例文・英訳 / 選択問題 - 未解答
日本語の文章を読み、それに対応する英文を選ぶ問題です。
- 英語: “in full” は「すべて」「完全に」「全力で」という意味を持つフレーズです。
- 日本語: 「完全な形で」「不足なく」「一部ではなく全部」というニュアンスがあり、支払いの時に「全額支払う」のように使われたり、文章を「全文で読む」ときなどにも使われます。
- 品詞: 副詞句(adverbial phrase)あるいは前置詞句(prepositional phrase)として機能します。
- 活用形: “in full” そのものに動詞や名詞のような活用はありません。
- 他の品詞になった例:
- “full” は形容詞で「いっぱいの」「満ちた」を意味しますが、副詞では “fully”(例: “I fully understand.”)となります。
- “in” は前置詞の形そのものですが、副詞としても使われる場合があります(例: “Come in.”)。
- B1(中級): 日常的な会話や文章で「完全に」や「全文で」と言いたい時に使われるため、中級レベルの単語・表現です。
- “in” … 前置詞で「〜の中」「〜に入って」などを表します。
- “full” … 形容詞で「完全な」「満たされた」の意味。
- fully (副詞): 完全に
- fullness (名詞): 充実、満ちている状態
- full-length (形容詞): 全長の、ノーカットの
- pay in full(全額支払う)
- read in full(全文を読む)
- reproduce in full(全文を再録する)
- quoted in full(全文が引用された)
- spell out in full(略さずに全部つづる)
- understand in full(完全に理解する)
- see in full(完全な形で見る)
- write out in full(省略せずに全て書く)
- accept in full(全て受け入れる)
- publish in full(全文を公開する)
- “in” は古英語の “in” に由来し、場所・状態を示す最も基本的な前置詞の一つです。
- “full” は古英語の “full” に由来し、「いっぱいの」「満ちた」というイメージがあります。
- 副詞句/前置詞句として動詞や文全体を修飾し、「全部」「完全に」という意味を追加します。
- フォーマル/カジュアル: どちらでも使用可能ですが、書き言葉や正式な文面でよく見かけます。
- “in full” は慣用的な塊(チャンク)なので文中で離さずに “in full” とセットで使われることが多い。
- 支払い・文章・レポートなど、文脈によって「全額」「全文」「詳細に」など、多少意味合いが変化します。
- “I want to pay for this in full, please.”
(これを全額で払いたいんだけど。) - “Did you read the instructions in full before starting the game?”
(ゲームを始める前に説明書は全部読んだ?) - “He finally understood the story in full.”
(彼はついにその話を完全に理解したよ。) - “We have agreed to settle the invoice in full by the end of this month.”
(当社は今月末までに請求書を全額支払うことで合意しました。) - “Please review the contract in full before signing.”
(契約書に署名する前に、全文をよくご確認ください。) - “The report has been accepted in full by the board.”
(その報告書は理事会により完全な形で承認されました。) - “The author’s article was reproduced in full in the journal.”
(その著者の記事は学術誌に全文掲載されました。) - “Researchers should read the study in full to avoid any misinterpretation.”
(研究者は誤解を防ぐため、その研究を全面的に読む必要があります。) - “The data set was published in full, allowing for further analysis.”
(そのデータセットは完全な形で公開され、追加の分析が可能となりました。) - entirely(完全に)
- より「全体的に」というニュアンスに焦点が強い。
- より「全体的に」というニュアンスに焦点が強い。
- completely(完全に)
- 「不足や欠けがない状態」を表す点で “in full” と近い。
- 「不足や欠けがない状態」を表す点で “in full” と近い。
- wholly(全体として)
- やや文語的・フォーマルな印象がある。
- やや文語的・フォーマルな印象がある。
- 直接的な反意語としては「部分的に」を表す partially(部分的に)が挙げられます。
- 「一部だけ支払う」なら “pay partially”、あるいは “pay in part” などが反意の使い方になります。
- IPA: /ɪn fʊl/
- アメリカ英語: [イン フル]
- イギリス英語: [イン フル] (大きな差はほとんどありません)
- アクセント: “in” と “full” の両方が短い単語で、特に強くアクセントを置く単語ではありません。自然に “in FULL” と若干 “full” を強めにする場合があります。
- スペルミス: “full” を “ful” と書いてしまう。
- 同音/類似表現との混同: “in full” と “in fill” (文法的に意味が通らないことが多い) を混同しないようにする。
- TOEICなどの試験対策: 「支払い」「契約書」「引用」などビジネス文書で頻出する表現なので、「in full」を見たら「完全に」「全文で」「全額で」と適宜解釈できるようにしましょう。
- 「in + full」の組み合わせで「頭から足先まで全部が入っているイメージ」を思い浮かべると覚えやすいです。
- 支払い時のイメージとして “Pay in full (全額払う)” を覚えると印象に残りやすいかもしれません。
- “full” のつづり (f-u-l-l) と短い割に “l” が2つある点に注意して覚えておきましょう。
- 英語の意味: having a liking or affection for someone or something
- 日本語の意味: ~が好きである、~に対して好意的である
- 原形(形容詞): fond
- 比較級: fonder
- 最上級: fondest
- 名詞形: fondness
- B1(中級): 一般的な会話で使われる機会が多く、それほど難しくありませんが、微妙なニュアンスをつかむにはやや慣れが必要です。
- fond (形容詞): 好んでいる、愛情のこもった、情に厚い
- fondness (名詞): 好み、愛好
- be fond of music(音楽が好きである)
- be fond of chocolate(チョコレートが好きである)
- be fond of reading(読書が好きである)
- be fond of animals(動物が好きである)
- be fond of someone(誰かに好意を抱いている)
- grow fond of something(何かを好きになる)
- be particularly fond of 〜(〜が特に好きである)
- quite fond of 〜(〜がとても好きである)
- look fondly at 〜(〜を優しい目で見る)
- speak fondly of 〜(〜をほほえましく語る)
「fond」は形容詞なので、be動詞+fond of+名詞/動名詞 という構文が典型的です。
例) I am fond of hiking. (私はハイキングが好きです)フォーマル/カジュアル: いずれでも使えますが、響きとしては少し丁寧・温かいイメージがあります。
「fond of」の後には「何か大切で好きなもの/こと」が来ます。人に対して使う場合は、やや親密さや可愛らしさを含みます。
- I’m really fond of this café; they make the best lattes.
(このカフェがすごく好きなの。ラテがおいしいんだよ。) - Are you fond of spicy food?
(辛い物は好きですか?) - I’ve grown fond of jogging in the park every morning.
(毎朝公園をジョギングするのが好きになったよ。) - She is fond of creative problem-solving, so she often comes up with innovative ideas.
(彼女は創造的な問題解決が好きで、よく革新的なアイデアを出してくれます。) - My boss is quite fond of detailed reports, so make sure everything is clearly outlined.
(上司は詳細なレポートを好むので、すべてをはっきりとまとめてください。) - We’ve become fond of this new project management tool—it saves us a lot of time.
(私たちは新しいプロジェクト管理ツールが気に入っています。時間の節約になりますよ。) - Researchers who are fond of data-driven approaches often rely on large-scale experiments.
(データ主導のアプローチを好む研究者は、大規模な実験に頼ることが多い。) - Many scholars are fond of interdisciplinary studies to gain a broader perspective.
(多くの学者は、より広い視野を得るために学際的な研究を好む。) - She’s particularly fond of historical linguistics due to her interest in language evolution.
(彼女は言語の進化に興味があるため、歴史言語学が特に好きだ。) - like(好き)
- 「like」は日常会話で幅広く使われる一般的な「好き」。ややカジュアル。
- 「like」は日常会話で幅広く使われる一般的な「好き」。ややカジュアル。
- be keen on(~に熱中している)
- イギリス英語でよく使われる。興味や熱意が強いイメージ。
- イギリス英語でよく使われる。興味や熱意が強いイメージ。
- be into(~にハマっている)
- 非常にカジュアル。趣味などにのめりこんでいる感じ。
- 非常にカジュアル。趣味などにのめりこんでいる感じ。
- adore(大好きである、崇拝する)
- 「大好き」「崇拝」のニュアンス。fondよりも強めの好き。
- 「大好き」「崇拝」のニュアンス。fondよりも強めの好き。
- dislike(嫌う)
- hate(大嫌い)
- fond:
- アメリカ英語(IPA): /fɑːnd/ (「ファーンド」のような長めの母音)
- イギリス英語(IPA): /fɒnd/ (「フォンド」に近い発音)
- アメリカ英語(IPA): /fɑːnd/ (「ファーンド」のような長めの母音)
- アクセントは一音節なので “fond” 全体にあります。
- 「fond of」と連続して発音すると、「ファンダヴ」のように聞こえることがあります(アメリカ英語)。
- スペリング: “fond” と “found” をまちがえやすいので注意。
- 全体の意味: 「fond of」で一つの意味として覚えるとスムーズです。
- 試験対策: 英検やTOEICなどでも「be fond of〜」の表現は「like」「enjoy」などの代わりに選択肢として出ることがあります。設問中の言い換え問題などで意識してください。
- 「fond」は “fun” の親戚のように感じるとイメージしやすいかもしれません。「心がほぐれる」「楽しさを感じる」ときに使うイメージ。
- 「be fond of〜」は「be ※ of〜」という形をいくつか覚えておくと便利です。たとえば “be afraid of〜”「〜を恐れている」、 “be proud of〜”「〜を誇りに思う」など、バリエーションがあります。
- 「fonder, fondest」などの比較級・最上級は、実は日常会話でそれほど頻繁には使いませんが、「I’m fondest of this painting.」というと「この絵がいちばん好きだよ」というニュアンスになり、自然で温かい感じを出せます。
- To supply the necessities or means of support to someone or something.
- To make arrangements in order to cope with or deal with something.
- (法律や契約などが) 〜を規定する。
- 必要なものを供給したり、扶養したりする。
- 〜に対処し準備をする。
- (法律・契約などが) 〜を規定している。
- 現在形: provide, provides
- 過去形: provided
- 過去分詞: provided
- 現在分詞/動名詞: providing
- 名詞形: provision (「提供」「備え」「条項」の意味)
- 例: We have made provisions for an emergency. (非常時に備えをしました)
- B2(中上級): 日常会話・ビジネスでも使われるが、文脈理解が必要。
- provide: ラテン語「providēre」(pro=前へ + vidēre=見る) が語源で、「先を見越して準備する」という含意があります。
- for: 「〜のために」を表す前置詞。
- provision: 名詞形/供給・準備・条項など
- provider: 名詞/提供者・養う人
- provide for one’s family / 家族を扶養する
- provide for future needs / 将来の必要に備える
- provide for the possibility / その可能性に備える
- law provides for / 法律が〜を規定する
- provide for retirement / 退職後に備える
- adequately provide for / 十分に備える
- fail to provide for / ~に備え損なう、扶養を怠る
- provide for one’s children’s education / 子供の教育資金を準備する
- provide for unforeseen circumstances / 予想外の事態に備える
- provide for oneself / 自活する
- カジュアル: 「I have to provide for my kids. (子供たちのために稼がないと)」
- フォーマル/法的文脈: 「The contract provides for the cancellation clause. (契約書は解約条項を定めている)」
- provide for + 名詞
- I need to provide for my family.
- I need to provide for my family.
- S + provide + for + N
- The new regulation provides for stricter safety measures.
- provide A with B: “AにBを提供する”
- provide for A: “Aのために必要なもの(準備)をする”/ “Aを扶養する”/ “Aを規定する”
- “I work two jobs to provide for my family.”
→「家族を養うために仕事を2つ掛け持ちしているんだ。」 - “They are saving money to provide for their children’s future.”
→「彼らは子供たちの将来に備えて貯金しているよ。」 - “You should always provide for unexpected events.”
→「不測の事態に備えておくべきだよ。」 - “The company must provide for sufficient resources to handle this project.”
→「このプロジェクトに対応するため、会社は十分なリソースを確保しなければなりません。」 - “We have a policy that provides for flexible working hours.”
→「私たちの会社には、フレックス勤務を認める方針があります。」 - “Our new agreement provides for regular performance reviews.”
→「私たちの新しい契約には、定期的な業務評価が含まれています。」 - “The constitution provides for the separation of powers.”
→「憲法には権力分立が規定されている。」 - “The new environmental law provides for stricter regulations on emissions.”
→「新しい環境法は排出ガスの規制をより厳格化している。」 - “Most legal systems provide for an appeals process.”
→「多くの法制度には上訴の手続きが設けられている。」 - support (サポートする)
- 支援・扶養するときに使われる点では似ていますが、“emotionally”な意味合いまで含むことがあります。
- 支援・扶養するときに使われる点では似ていますが、“emotionally”な意味合いまで含むことがあります。
- take care of (世話をする, 面倒を見る)
- フォーマルさは低く、より個人的な“世話”のニュアンスがあります。
- フォーマルさは低く、より個人的な“世話”のニュアンスがあります。
- cater to (必要や要望に応じる)
- 需要に合ったサービスを提供する意味ですが、やや商業的・サービス的な響きがあります。
- 需要に合ったサービスを提供する意味ですが、やや商業的・サービス的な響きがあります。
- look after (面倒を見る)
- 日常的でカジュアルに、子供やペットなどを世話するときに使う表現。
- 日常的でカジュアルに、子供やペットなどを世話するときに使う表現。
- neglect (怠る, 無視する)
- abandon (見捨てる)
- overlook (見落とす, 考慮しない)
- IPA(アメリカ英語): /prəˈvaɪd fər/ (または /prəˈvaɪd fɔːr/)
- IPA(イギリス英語): /prəˈvaɪd fə/ (または /prəˈvaɪd fɔː/)
- アメリカ英語では “for” が「ファー/fər/」という弱い音になることが多いです。
- イギリス英語では「フェ/ fə」あるいは「フォー/ fɔː」が一般的。
- “provide something for someone” と混同:
- “provide for someone” は「扶養する・備える」という意味合いが強い
- “provide someone with something” は「〜に〜を提供する」という直接的なイメージ
- “provide for someone” は「扶養する・備える」という意味合いが強い
- スペルミス: “provide” の “i” の位置を間違えないように。
- TOEICや英検での出題: ビジネスや法律に関連した文脈で「provide for」が出題される場合があります。熟語的に覚えておくと読解問題で有利です。
- 「provide」の語源: pro + vide (前もって見る) → 「先を見て準備する」
- 「provide for…」は、「(先を見て) …の世話をする・…に備える」というイメージ。
- スペリング暗記法: “pro” (前に) + “vide” (ビデオのように見るイメージ) →
“先を見越して行動する” と連想すると覚えやすいかもしれません。 - (何かを達成する) 手段、方法
- (特に金銭的な) 資力、財力
- 物事を実行または達成する方法ややり方
- お金や資源など、何かを行うための資金・経済的余裕
- 単数形でも複数形でも means と表記します(例: “a means of…” / “the means are…”)。
- 「手段」の場合は単数扱いすることもあれば、複数扱いすることもあります。文脈に応じて、動詞の単複を使い分けることがあります。
- 例: “This means is necessary.” (単数)
- 例: “All possible means are being considered.” (複数)
- 例: “This means is necessary.” (単数)
- 「mean」という動詞/形容詞として使われる場合は「意図する」「平均の」「意地悪な」など全く別の意味になるので注意が必要です(“mean” = 動詞「意味する」や形容詞「意地悪な/平均の」など)。
- 「meaning」(名詞: 意味)、
- 「meaningful」(形容詞: 意味のある) など派生語もあります。
- B2 (中上級): 一般的な会話だけでなく、抽象的・ビジネス的な文脈でも使われるやや上級寄りの単語です。
- 「means」は単数形・複数形ともに同じ形です。「mean」(動詞: 意味する、意図する / 名詞: 平均) とはつづりは同じですが、語源や用法がやや異なった発達をしています。
- mean (v.): 意味する、意図する
- meaning (n.): 意味、意図
- meaningful (adj.): 意味のある、有意義な
- by means of ~:~によって
- means of transportation:交通手段
- means of communication:コミュニケーション手段
- a means to an end:目的達成の手段
- within one’s means:身分相応に(使う/暮らす)
- beyond one’s means:身分不相応に(使う/暮らす)
- financial means:経済的な手段・資力
- living within one’s means:予算内で生活する
- means of support:生活手段
- means of escape:逃げ道・脱出手段
- 「means」は中英語期から使われており、古フランス語 “moyen” (手段、方法) などを経由して、ラテン語系の言葉に由来するとされています。
- 「the means」は「それを実施するための方法」全般を指すため、どちらかといえば少しフォーマルよりの単語です。ただし「財力がある」という意味でも幅広い文脈で使われます。
- カジュアルな会話で「私にはそんな手段(お金)がないよ」と言う場合に “I don’t have the means.” と使ったり、目的達成のためのややフォーマルな文脈でも “We need the means to accomplish this project.” と使ったりします。
- 「手段」を指す場合、「複数形扱い」として使われることが多いですが、文脈やスタイルによっては単数形扱いすることもあります。
- 「財力」を指す場合も、数えられない概念として、the means (単数または複数扱い)が使われます。
- “The means to do something” (~するための手段)
- “By means of something” (~によって、~を用いて)
- “Have the means to (動詞)” (~するだけの資力・方法を持っている)
- by all means: もちろん、ぜひどうぞ (相手の許可依頼に対して承諾する表現)
- by any means necessary: どんな手段を使ってでも
- フォーマル/カジュアル問わず: メールやビジネス文書から日常会話まで使われます。
- 文脈・トーンによって「財力」や「方法」のどちらの意味になるかが決まるので、読み手・聞き手が混乱しないように説明が必要な場合もあります。
- “I don’t have the means to travel abroad this year.”
(今年は海外旅行に行く余裕がないんだ。) - “Do we have the means to fix this ourselves?”
(これを自力で直す方法はあるかな?) - “She found a new means of staying healthy without going to the gym.”
(彼女はジムに行かずに健康を保つ新しい方法を見つけたよ。) - “We must explore every possible means to increase our market share.”
(市場シェアを拡大するため、あらゆる可能な手段を検討すべきです。) - “Our company has the means to invest in cutting-edge technology.”
(当社には最先端技術に投資するだけの資金があります。) - “By means of detailed data analysis, we can improve our product strategy.”
(詳細なデータ分析によって、我々は製品戦略を改善できます。) - “Research provides the means to gain new insights into human behavior.”
(研究は人間の行動に関する新たな洞察を得る手段を提供する。) - “He proposed a statistical means of verifying the hypothesis.”
(彼は仮説を検証するための統計的手段を提案した。) - “A library is a vital means of accessing scholarly information.”
(図書館は学術情報にアクセスするための重要な手段です。) - method(方法)
- より具体的な「方法、プロセス」を指す時に使う。
- “The method of solving this problem requires precision.”
- より具体的な「方法、プロセス」を指す時に使う。
- way(やり方、手段)
- かなり一般的で口語的。「やり方・道」の意味を強調。
- “Is there another way to approach this issue?”
- かなり一般的で口語的。「やり方・道」の意味を強調。
- approach(アプローチ、取り組み方)
- 「取り組み方」「視点」のニュアンスが強い。
- “We need a new approach to handle this project.”
- 「取り組み方」「視点」のニュアンスが強い。
- resource(s)(資源、資金)
- 物的・人的・金銭的な「リソース」を強調。
- “We lack the resources to carry out this operation.”
- 物的・人的・金銭的な「リソース」を強調。
- 明確な「反意語」は存在しませんが、文脈によっては
- “lack of means”(手段・資金の欠如)
- “impossibility”(不可能)
などが「手段がない」「資力がない」という対比的な状況を表す言葉として使えます。
- “lack of means”(手段・資金の欠如)
- 発音記号(IPA): /miːnz/
- アメリカ英語 / イギリス英語: 両方ともほぼ同じ発音 (/miːnz/) です。
- 強勢(アクセント)の位置: 特別な変化はなく、そのまま [miːnz]。
- よくある発音の間違い: 語尾の /z/ を /s/ と発音してしまうケース。しっかり濁らせて「ミーンズ」と発音します。
- スペル: 「mean」と「means」は似ていますが、S がつくことで「手段・方法・資力」の名詞になります。
- 品詞の混同: “mean” (意地悪な、平均、意味する) と混同しないように注意します。
- 単複一致: 「means」は単数・複数どちらの文脈でも使われ、動詞を単数形にするか複数形にするかが迷いやすい。文脈や好みに応じて選びます。
- TOEICや英検などでも、「by means of」「a means to an end」などの熟語チックな使われ方が出題されることがあります。
- 「by means of...」で「~を手段として」というフレーズから覚えると、「means = 手段・方法」というイメージがつきやすいです。
- 「手段を“取り”に行く」ようなイメージで “The means” を「それを可能にするやり方」だと思い描いてください。
- 「to have means」と言われたら「経済的裏付けがある」というニュアンスも頭に入れておくと、実際の会話や文章で使いやすくなります。
- touch (名詞)
- 単数形: touch
- 複数形: touches
- 単数形: touch
- touch (動詞)
- 三人称単数現在形: touches
- 過去形・過去分詞形: touched
- 現在分詞形: touching
- 三人称単数現在形: touches
- 形容詞形: “touchy” (厄介な、敏感な) など
- 過去分詞形: “touched” (感動した などの意味で形容詞的に使われる)
- touch: 触れる、接触する感覚や「少量」という意味での名詞。
- of: 所有や部分を示す前置詞。
- to touch (動詞): 触れる/接する
- untouched (形容詞): 手つかずの
- touchy (形容詞): 敏感な、扱いに注意が必要な
- a touch of color
- (ほんの少しの色味)
- (ほんの少しの色味)
- a touch of humor
- (少しのユーモア)
- (少しのユーモア)
- a touch of mystery
- (わずかな神秘さ)
- (わずかな神秘さ)
- a touch of class
- (上品さの一端)
- (上品さの一端)
- a touch of irony
- (皮肉のニュアンス)
- (皮肉のニュアンス)
- a touch of sadness
- (少しの悲しみ)
- (少しの悲しみ)
- a touch of cold
- (少し風邪気味/体の冷え)
- (少し風邪気味/体の冷え)
- a touch of guilt
- (わずかな罪悪感)
- (わずかな罪悪感)
- a touch of elegance
- (エレガンスさのひと味)
- (エレガンスさのひと味)
- a touch of sweetness
- (ほんの少しの甘さ)
- 語源: “touch” は古フランス語の “touchier” に由来し、「触れる、当たる」という意味を持ちます。そこから「書物上で触れること」「影響を少し及ぼすこと」というニュアンスが加わり、現在の「少しの量」を表す使い方にも広がっています。
- ニュアンス: 「微妙な程度」「控えめな量」を表すため、あまり大げさにせずやんわりと何かを示唆したいときに使う表現です。
- カジュアル/フォーマル: あまり硬い表現ではなく、どちらかというとカジュアルから中程度のフォーマルまで幅広く使えます。
- 感情的な響き: 「ほんの少しだけ〜がある」という意味なので、ポジティブな文脈でも否定的な文脈でも比較的中性の響きを持ちます。
- “a touch of + [名詞]”: 「わずかな〜」「〜のひと味」という定番構文
- 可算/不可算: “touch” は もともと可算名詞ですが、ここでは「比喩的な1単位」のような扱いで “a touch of” として使われます。
- 他動詞・自動詞の使い分け(動詞 “touch” の場合):
- 他動詞: “touch the screen”
- 自動詞: ほとんどの場合は他動詞として使われ、単独で使う自動詞例は限定的です(文脈によって “Don’t touch!” のように目的語が省略される場面はありますが実質他動詞の省略形)。
- 他動詞: “touch the screen”
- “I like to add a touch of cinnamon to my coffee.”
- 「コーヒーにシナモンを少し加えるのが好きなんだ。」
- “She’s always got a touch of humor in her stories.”
- 「彼女の話にはいつも少しユーモアがあるんだよね。」
- “I’m feeling a touch of nostalgia looking at these photos.”
- 「これらの写真を見ていると懐かしい気持ちでいっぱいになるよ。」
- “Our presentation needs a touch of creativity to stand out.”
- 「私たちのプレゼンには目立たせるためにもう少しクリエイティブさが必要だ。」
- “Could we add a touch of formality to this proposal?”
- 「この提案書にもう少し格式を加えることはできませんか?」
- “We need a touch of data to support our argument.”
- 「私たちの主張を裏付けるデータを少し用意する必要があります。」
- “There is a touch of uncertainty in the experimental results.”
- 「その実験結果にはわずかな不確定要素がある。」
- “A touch of skepticism can lead to more rigorous testing.”
- 「少しばかりの懐疑心はより厳密なテストにつながる可能性がある。」
- “This theory introduces a touch of complexity to the standard model.”
- 「この理論は標準モデルにわずかな複雑性をもたらしている。」
- a hint of
- 日本語訳: 「ほのかな・わずかな」
- ニュアンス: “touch of” とほぼ同じように、軽微な量を示す。
- 日本語訳: 「ほのかな・わずかな」
- a trace of
- 日本語訳: 「かすかな痕跡」
- ニュアンス: さらに微量なニュアンスが強い。
- 日本語訳: 「かすかな痕跡」
- a bit of
- 日本語訳: 「ちょっとした」
- ニュアンス: 口語で使いやすく、砕けた印象。
- 日本語訳: 「ちょっとした」
- a dash of
- 日本語訳: 「(料理などに)少量スパイスなどを振りかける」
- ニュアンス: 特に料理や調味料、飲み物にちょっと加えるイメージ。
- 日本語訳: 「(料理などに)少量スパイスなどを振りかける」
- a sprinkle of
- 日本語訳: 「ふりかける程度の」
- ニュアンス: 料理や粉物など、「振りかける」動作を強調。
- 日本語訳: 「ふりかける程度の」
- touch の発音 (IPA): /tʌtʃ/
- アメリカ英語 (米音): /tʌtʃ/ (短い “u” の発音)
- イギリス英語 (英音): /tʌtʃ/ (同じく短い “u” の発音)
- アメリカ英語 (米音): /tʌtʃ/ (短い “u” の発音)
- アクセント: 一音節語なので、明確な強勢は “touch” の1音節にあります。
- よくある間違い: “u” を長音 /uː/(「トゥーチ」のように)と誤って発音してしまうことが多いです。正しくは短い母音 /ʌ/ となります。
- スペルミス: “touch” は “tou_c_h” で、 “tuch” や “touche”(フランス語だと「トゥシェ」)などと間違わないようにしましょう。
- 同音異義語の混同: “touch” と同音の単語はありませんが、
tough
(/tʌf/, 意味:「タフな」) などとスペリングで間違えがちです。 - 試験対策: TOEIC、英検などのリーディングセクションで “a touch of” が「わずかな」ニュアンスで出題される場合があります。またリスニングでは背景知識として知っているとわかりやすい表現です。
- 「ちょっとだけ“タッチ”された→少しだけ付け加えられた・含まれた」というイメージで覚えるとわかりやすいです。
- 発音のポイント: “touch” は “タッチ” とカタカナっぽく発音しても大きな違和感はありませんが、母音を /ʌ/ で意識しておくと自然に聞こえます。
- 勉強テクニック: 類似表現 “a hint of” や “a bit of” もセットで覚えておくと、言い換えができるようになり、表現の幅が広がります。
- CEFRレベル: B2(中上級)
中上級レベルの学習者が、選択や比較に関する少し複雑な内容を話す・書くときに使います。 - I decided to walk rather than drive.
- She chose tea rather than coffee.
- rather (副詞): “It’s rather cold today.”(今日はかなり寒い)
- than (接続詞/前置詞): “I prefer this than that.” / “She arrived earlier than I did.”
- rather: 「むしろ」「かなり」「どちらかといえば」を意味する副詞
- than: 比較や対比を表す接続詞または前置詞
- prefer A to B: BよりAを好む
- instead of: Aの代わりに
- would rather do … than do …
- (…するよりも…する方がいい)
- (…するよりも…する方がいい)
- prefer … rather than …
- (…よりも…の方を好む)
- (…よりも…の方を好む)
- choose … rather than …
- (…ではなく…を選ぶ)
- (…ではなく…を選ぶ)
- focus on … rather than …
- (…よりも…に焦点を当てる)
- (…よりも…に焦点を当てる)
- emphasize … rather than …
- (…よりも…を強調する)
- (…よりも…を強調する)
- rely on … rather than …
- (…よりも…を頼りにする)
- (…よりも…を頼りにする)
- be driven by … rather than …
- (…よりも…によって突き動かされる)
- (…よりも…によって突き動かされる)
- think about … rather than …
- (…よりも…について考える)
- (…よりも…について考える)
- act on … rather than …
- (…よりも…に従って行動する)
- (…よりも…に従って行動する)
- prioritize … rather than …
- (…よりも…を優先する)
- 語源:
- 「rather」は古英語の“hræther”(より速く、より早く)に由来し、そこから「好みに近い」「むしろ」という意味合いへと変化してきました。
- 「than」は古英語の“Thanne”や“Thænne”に由来し、比較・対比の意味を発達させてきました。
- 「rather」は古英語の“hræther”(より速く、より早く)に由来し、そこから「好みに近い」「むしろ」という意味合いへと変化してきました。
- ニュアンス:
- 「instead of」は「代替」の意味にフォーカスしますが、「rather than」は「より好ましい選択」「優先する選択」に重点があることが多いです。
- 「instead of」は「代替」の意味にフォーカスしますが、「rather than」は「より好ましい選択」「優先する選択」に重点があることが多いです。
- 注意点:
- 「rather than」はややフォーマル寄りですが、日常会話でもよく使われます。口語でも文書でも問題なく使える便利な表現です。
- 動詞の形:
- 「rather than」の後に続く動詞は、しばしば原形(to不定詞を省略した形)や動名詞が用いられます。
- 例) I prefer to walk rather than (to) drive. / I prefer walking rather than driving.
- 「rather than」の後に続く動詞は、しばしば原形(to不定詞を省略した形)や動名詞が用いられます。
- 名詞や形容詞にも使える:
- 例) She bought a computer rather than a tablet.
- 例) She bought a computer rather than a tablet.
- 可算・不可算の区別:
- 「rather than」自体は名詞ではないため可算・不可算はありませんが、後に続く名詞の場合は可算・不可算を意識する必要があります。
- 「rather than」自体は名詞ではないため可算・不可算はありませんが、後に続く名詞の場合は可算・不可算を意識する必要があります。
- フォーマル/カジュアル:
- 日常会話でもビジネスシーンでも使われるため、カジュアル・フォーマルどちらにも対応できます。
I’d rather hang out at home rather than go to the crowded mall.
(混雑したショッピングモールに行くより、家で過ごす方がいいな。)Let’s order pizza rather than cook tonight.
(今夜は料理をするよりピザを頼もうよ。)I’ll text you rather than call you. It’s quicker.
(電話するよりメッセージを送るね。そのほうが早いし。)We should focus on quality rather than quantity in this project.
(このプロジェクトでは、量よりも質に注力すべきです。)They decided to invest in research rather than marketing.
(彼らはマーケティングよりも研究に投資することを決めました。)Let’s schedule a meeting rather than exchanging endless emails.
(延々とメールのやり取りをするよりも、ミーティングを設定しましょう。)The researchers sought to identify causes rather than merely describe symptoms.
(研究者たちは単に症状を記述するのではなく、その原因の特定に努めました。)The study emphasizes practical application rather than theoretical discussion.
(その研究は理論的な議論よりも実践的な応用に重点を置いています。)We should adopt a holistic approach rather than focusing on isolated factors.
(単独の要因に集中するのではなく、総合的なアプローチを採用すべきでしょう。)instead of(代わりに):
- 例) Let’s stay home instead of going out.
- 「代替」の意味が強い。一方で「rather than」は「好み」のニュアンスがやや強い。
- 例) Let’s stay home instead of going out.
as opposed to(~とは対照的に):
- 例) She prefers working independently as opposed to in a group.
- 比較や対照を強調する表現。
- 例) She prefers working independently as opposed to in a group.
in preference to(~より優先して):
- 例) I’d choose an online course in preference to a face-to-face course.
- よりフォーマルなニュアンスがある表現。
- 例) I’d choose an online course in preference to a face-to-face course.
- 「rather than」の明確な反意語はありませんが、強いて言えば「in addition to(加えて)」や「as well as(~だけでなく)」のように「両方とも重視する」ニュアンスはちょうど対照的です。
- IPA: /ˈrɑːðər ðən/ (アメリカ英語), /ˈrɑːðə ðən/ (イギリス英語)
- アクセント: 「rather」の「ra」に強勢があります。「than」は弱めに発音されます。
- アメリカ英語とイギリス英語の違い:
- アメリカ英語では “r” の音がしっかり発音され、[ˈrɑːðər ðən] と「ラザー・ザン」に近い音です。
- イギリス英語では “r” が弱め、母音がやや異なり、[ˈrɑːðə ðən] と「ラーザ・ザン」に近い音になります。
- アメリカ英語では “r” の音がしっかり発音され、[ˈrɑːðər ðən] と「ラザー・ザン」に近い音です。
- よくある間違い:
- “rather” を “reather” とつづってしまう。
- “than” を “then” と間違えてしまう。
- “rather” を “reather” とつづってしまう。
- スペルミス: 「rather」の“a”や「than」の“a”を“e”にしてしまうミス。
- 「than」と「then」の混同:
- 「than」は比較を表す。
- 「then」は「その時」「その後」を表す。
- 「than」は比較を表す。
- TOEICや英検などで、比較・好みを表す表現を問う問題でよく出題されることがあります。
- 同じような意味の「instead of」と混同して使い方を誤ることがあるので注意。
- “I’d rather do A than do B”を「Aを選ぶ前に、Bは消去!」とイメージすると覚えやすいです。
- “rather” = “より好ましい気持ち”、「than」= “~ではなく”、というイメージを一緒に持つと、自然と使い方が身につきます。
- 「ラザーザン」と口に出して、語感を身体で覚えるのも効果的です。
- 品詞: 副詞句・接続詞的表現
- 文中では副詞的に働き、文と文を繋げるときには接続詞に近い用法になります。
- 活用形: フレーズなので動詞のように活用変化はありません。
- 他の品詞形:
- セットフレーズのため、単独で別の品詞形に変化することはありません。ただし「same」(形容詞)、「time」(名詞)など、単語単体では別の品詞が存在します。
- at: ~に(おいて)
- the: 定冠詞(その)
- same: 同じ
- time: 時間
- “at the same time as…” – 「…と同時に」
- “happen at the same time” – 「同時に起こる」
- “run at the same time” – 「同時に実行される(動く)」
- “watch at the same time” – 「同時に見る」
- “start at the same time” – 「同時に始まる」
- “end at the same time” – 「同時に終わる」
- “grow at the same time” – 「同時に成長する」
- “speak at the same time” – 「同時に話をする」
- “think at the same time” – 「同時に考える」
- “work at the same time” – 「同時に作業をする」
- 語源的背景: 「time」は古英語の
tīma
(時期、時間)から来ています。「at the same time」は、英語の中世以降に確立した前置詞句の形をとる熟語で、シンプルに「同じタイミング(時)」という意味を表しています。 - ニュアンス:
- “同時進行している”という直線的な時間的同時性
- “前の文脈とは別の側面がありながらも同時に成り立つ”という対比的ニュアンス
- “同時進行している”という直線的な時間的同時性
- 文法上のポイント:
- 副詞句や接続詞的に使われ、節や文を繋ぐ働きを持つことがあります。
- 例: “He’s kind; at the same time, he can be very strict.”
- 副詞句や接続詞的に使われ、節や文を繋ぐ働きを持つことがあります。
- 可算/不可算の区別:
- 「at the same time」はフレーズなので可算・不可算の区別は関係ありません。
- 「at the same time」はフレーズなので可算・不可算の区別は関係ありません。
- 使用シーン:
- フォーマル: 論文やビジネス文書でも「一方で、しかし同時に」として比較・対比を示す際に使える
- カジュアル: 日常会話でも頻出
- フォーマル: 論文やビジネス文書でも「一方で、しかし同時に」として比較・対比を示す際に使える
“I’m trying to cook dinner and watch TV at the same time.”
(夕飯を作りながら、同時にテレビを見ようとしているんだ。)“We started laughing at the same time when we heard that joke.”
(あのジョークを聞いたとき、私たちは同時に笑い出したよ。)“It’s hard to drive and talk on the phone at the same time.”
(運転しながら電話で話すのは難しいよね。)“We need to handle multiple projects at the same time to meet our deadlines.”
(締め切りに間に合わせるために、複数のプロジェクトを同時進行する必要があります。)“The manager praised our efforts and, at the same time, asked us to be more efficient.”
(マネージャーは私たちの努力を称賛すると同時に、もっと効率を上げるよう求めてきました。)“He is leading the marketing team and at the same time supporting the sales team.”
(彼はマーケティングチームを率いながら、同時に営業チームもサポートしています。)“The study aimed to measure cognitive load and, at the same time, assess behavioral changes.”
(その研究は認知負荷を測定すると同時に、行動変化を評価することを目的としました。)“These findings suggest a strong correlation and, at the same time, highlight the need for further research.”
(これらの発見は強い相関を示すと同時に、さらなる研究の必要性を浮き彫りにしています。)“The agreement preserved national sovereignty; at the same time, it promoted international cooperation.”
(その協定は国家主権を維持すると同時に、国際的な協力を促進しました。)simultaneously (同時に)
- よりフォーマルか学術的な文脈で用いられる「同時に」という意味
- 例: “They all shouted simultaneously.”(全員が同時に叫んだ。)
- よりフォーマルか学術的な文脈で用いられる「同時に」という意味
concurrently (同時進行で)
- 仕事やプロセスを同時に進めるときなどに用いられ、ややビジネス・フォーマル寄り
- 例: “Two systems were operating concurrently.”(2つのシステムが同時に作動していた。)
- 仕事やプロセスを同時に進めるときなどに用いられ、ややビジネス・フォーマル寄り
in parallel (並行して)
- ミーティングや作業を同時進行するときに使われる。技術やコンピュータ関連の文脈でもよく使われる
- 例: “We ran the experiments in parallel.”(私たちは実験を並行して行った。)
- ミーティングや作業を同時進行するときに使われる。技術やコンピュータ関連の文脈でもよく使われる
- separately (別々に)
- 「同時ではなく、個別に」という意味
- 例: “We carried out each study separately。”(各研究を個別に行った。)
- 「同時ではなく、個別に」という意味
- IPA表記(アメリカ英語標準):
/ət ðə seɪm taɪm/ - IPA表記(イギリス英語標準):
/ət ðə seɪm taɪm/ - アメリカ英語でもイギリス英語でも大きな違いはなく、どちらも同様に発音されます。
- 日本人学習者は「the」の発音で /ðə/ と発音するのがポイントです。
- “in the same time”と書いてしまう
- 正しくは「at the same time」です。「in the same time」は通常使われないので注意しましょう。
- 正しくは「at the same time」です。「in the same time」は通常使われないので注意しましょう。
- “on the same time”と混同
- これも誤用です。「at」以外の前置詞は基本的に使いません。
- これも誤用です。「at」以外の前置詞は基本的に使いません。
- 発音で the の /ðə/ が抜ける
- 早口になると「at same time」と聞こえることもありますが、しっかり /ðə/ を意識しましょう。
- 早口になると「at same time」と聞こえることもありますが、しっかり /ðə/ を意識しましょう。
- イメージ: “同じ時計の針の上で起こっている”と心に描くと覚えやすいです。
- スペリング: at・the・same・time の綴りをしっかり区切って覚えましょう。
- 勉強テクニック:
- 例文を声に出して練習し、「“同時に”を言いたいときは “at the same time”!」と体で覚えましょう。
- 「same」と「time」はセットで響きも似ていてリズミカルなので、リズムをつけて言うと記憶に残りやすいです。
- 例文を声に出して練習し、「“同時に”を言いたいときは “at the same time”!」と体で覚えましょう。
- I am supposed to ...
- You are supposed to ...
- He/She/It is supposed to ...
- We/They are supposed to ...
- (過去形)I/He/She/We/They was/were supposed to ...
- “suppose” (動詞): 「~と仮定する」「~と思う」
例:I suppose you’re right.(君の言うとおりだと思う) - “supposedly” (副詞): 「たぶん」「おそらく」
例:He is supposedly the best chef in town.(彼はたぶん、その街で一番のシェフだと言われている) - suppose (動詞の語幹): 「仮定する」「思う」などの意。
- -ed (過去分詞/形容詞化): “supposed” は「想定された」「~だと考えられる」という形容詞的な意味をもつ。
- to (前置詞/不定詞のマーカー): 「~することを」のニュアンスを添える。
- be supposed to: 「(正式または当然に)~することになっている」「~しなければならない」という慣用表現。
- suppose(動): 「~だと思う、仮定する」
- supposed(形): 「想定された、見なされている」
- supposedly(副): 「たぶん、仮に」
- be supposed to do …
(…することになっている) - be not supposed to do …
(…しないことになっている、…してはいけない) - supposed reason
(想定された理由、本来の理由) - be supposed to be …
(…であるはずだ) - I’m supposed to …
(私は…することになっている) - You’re supposed to …
(あなたは…するはずだ) - It was supposed to …
(それは…する予定だった) - I wasn't supposed to …
(私は…する予定ではなかった/すると怒られる) - How am I supposed to …?
(いったいどうやって…すればいいの?) - That’s not supposed to happen.
(そんなことが起こるはずがない) - 「外部やルールなどによって期待/要求されている行為」を指す際に多用されます。
- 「should」や「must」と比べると、話し手の個人的な義務感よりは、周囲や規則などからの「取り決め」を示すのが特徴です。
- 口語でも文章でも使われますが、カジュアルな会話でよく出てきます。
- 構文:
be + supposed + to + 動詞の原形
例:
- I am supposed to finish this report by tomorrow.
(私は明日までにこのレポートを終えることになっている)
- I am supposed to finish this report by tomorrow.
「not supposed to」で、禁止や不許可を表すこともできます。
例:- We’re not supposed to enter that area.
(私たちはその区域に入ることになっていない/入ってはいけない)
- We’re not supposed to enter that area.
フォーマル/カジュアルの使い分け:
- 日常会話: どちらかというとカジュアル。
- ビジネス: メールや会議でも「現在の取り決め」「予定」などを述べるのに比較的使う場合がある。
- 書面でのフォーマルレベル: 極端にフォーマルな文書には “expected to” や “required to” を使うことが多いが、“supposed to” も不自然ではありません。
- 日常会話: どちらかというとカジュアル。
他動詞/自動詞の問題:
もともと “suppose” は他動詞ですが、熟語 “be supposed to” は文全体で補語を取る構造になり、動作主や目的語という形ではなく「~しなければならない」という義務を表す機能を果たします。A: “Aren’t you supposed to be at the gym?”
B: “Yeah, but I overslept.”
(A「ジムにいるはずじゃないの?」 B「そうなんだけど、寝坊しちゃったんだよね」)“We’re supposed to meet Sarah at 2 PM, right?”
(Sarahとは2時に会うことになってるんだよね?)“You’re not supposed to smoke in this area.”
(このエリアでは喫煙しないことになっているよ)“I’m supposed to deliver the presentation by Friday.”
(金曜日までにプレゼンを行うことになっています)“Isn’t this report supposed to be reviewed before sending it out?”
(このレポートは外部に送る前にレビューされることになっていないんですか?)“We’re supposed to have the final draft ready by next week.”
(来週までに最終稿を仕上げることになっています)“The experiment is supposed to demonstrate the hypothesis clearly.”
(その実験は仮説を明確に示すことになっている)“Participants are supposed to sign the consent form before the study begins.”
(参加者は研究が始まる前に同意書に署名することになっている)“The data collection was supposed to start yesterday, but there were technical delays.”
(データ収集は昨日始まることになっていたが、技術的な遅延があった)should (~すべき)
- 「内面的・個人的意見として~すべきだ」というニュアンスが強い。
- 例: “You should see a doctor.” (あなたは医者に行くべきだ)
- 「内面的・個人的意見として~すべきだ」というニュアンスが強い。
ought to (~すべき)
- 意味は “should” とほぼ同じだが、ややフォーマル・文語的。
- 例: “You ought to apologize.” (あなたは謝るべきだ)
- 意味は “should” とほぼ同じだが、ややフォーマル・文語的。
be expected to (~すると期待されている)
- 「周りからの期待」であることを強調。ビジネス文書などでもよく使われる。
- 例: “Employees are expected to arrive on time.” (従業員は時間通りに来ることが期待されている)
- 「周りからの期待」であることを強調。ビジネス文書などでもよく使われる。
have to/must (~しなければならない)
- 「必要や義務」を強く示し、絶対的なニュアンス。
- 例: “I have to finish this by tonight.” (今夜までにこれを終わらせないといけない)
- 「必要や義務」を強く示し、絶対的なニュアンス。
- アメリカ英語: /səˈpoʊzd tu/
- イギリス英語: /səˈpəʊzd tu/
- “sup-PÓSED to”と “po” の部分に強勢がきやすいです。
- カジュアル会話では 「サポーズトゥ」のようにつながることが多く、dn’t のように “supposedta” と聞こえることもあります。
- “suppose to” と “supposed to” を混同する(“d” を落としやすい)。
- “suppost to” のように “suppost” と誤記する。
- スペルに注意: 「supposed」の “d” を書き忘れて “suppose to” にしてしまわないように。
- 同音異義語と混同: “suppose” (推測する) と “supposed” (形容詞・想定された) はスペル・意味が微妙に異なります。
- 試験対策: TOEICや英検などで「○○することになっている」の英訳として “be supposed to” がよく問われます。正確なスペルと構文を覚えておきましょう。
- “suppose” が「仮定する」という意味だったのを思い出すと「そう思われている(そう決められている)」→「~しなきゃいけない/~することになっている」と派生しているというイメージをもつと覚えやすいです。
- 「人からの“期待・取り決め”にフォーカスするフレーズ」として、 “You’re supposed to 〇〇” =(周りから)「あなたは〇〇してね、と言われている」 という感覚で覚えると使いやすいでしょう。
- スペルミス防止のコツとして、“suppose” の最後に “d” をつけるという意識づけ(suppose + d → supposed)をしておきます。
- B2: 中上級
一般的な文章や会話でもめずらしくなく使われる表現ですが、「全体を見渡す」という視点を示す抽象性があるため、中上級程度の英語学習者にとって自然なレベルの表現です。 - as(接続詞・前置詞などで使われる語)
- a(冠詞)
- whole(「全体」や「全て」を意味する形容詞/名詞)
- on the whole: 「全体的に見て」「概して」(意味は非常に近い)
- in general: 「一般的に」「概して」
- overall: 「全体的に」「総合的に」
- the country as a whole(国全体として)
- society as a whole(社会全体として)
- the community as a whole(コミュニティ全体として)
- our team as a whole(私たちのチーム全体として)
- look at something as a whole(何かを全体として見る)
- consider it as a whole(それを全体として考える)
- the population as a whole(人口全体として)
- the organization as a whole(組織全体として)
- evaluate the project as a whole(プロジェクトを全体として評価する)
- address the issue as a whole(その問題を全体として扱う)
- asの語源は古英語の「ealswā, alswā」など。
- wholeの語源は古英語の「hāl(完全な、健全な)」から来ています。
- 「全体として」判断・評価をするときに使うため、分析などで細かい部分に言及するのでなく、全体的な傾向や印象を述べるときに用いられます。
- カジュアルな会話でも使われますが、レポートやプレゼンテーションなど、フォーマルな文脈でもよく見かけます。
- [主語], as a whole, [動詞] ...
例: “Our department, as a whole, is doing well this quarter.” - [主語] + [動詞] + [目的語] as a whole.
例: “We should consider the data as a whole.” - フォーマル/ビジネス:プレゼンやレポートなどで「全体として」「総合的に見て」という意味を表すために使用。
- カジュアル:日常会話でも自然に使われるが、もう少し簡単に “overall” や “in general” を使うことも多い。
- “As a whole, I think this neighborhood is pretty safe.”
→ 「全体として、この近所はかなり安全だと思うよ。」 - “Our family, as a whole, enjoys hiking on weekends.”
→ 「うちの家族は、全体的に見て週末にハイキングを楽しんでるよ。」 - “Looking at the menu as a whole, it seems quite expensive.”
→ 「メニュー全体を見た感じ、結構高いね。」 - “The company, as a whole, must adopt a more customer-centered approach.”
→ 「会社全体として、もっと顧客目線のアプローチを取らなければなりません。」 - “We need to analyze these financial reports as a whole rather than focusing on individual months.”
→ 「各月だけに注目するのではなく、これらの財務報告書を全体として分析する必要があります。」 - “As a whole, our sales figures this quarter are better than expected.”
→ 「総合的に見て、今期の売り上げは予想以上に良いです。」 - “When examining the data as a whole, we observe a significant upward trend.”
→ 「データを全体として調べると、顕著な上昇傾向が見られる。」 - “The study emphasizes the importance of viewing environmental factors as a whole.”
→ 「その研究は、環境要因を全体として捉えることの重要性を強調している。」 - “As a whole, the results suggest a need for policy reform.”
→ 「全体として、結果は政策改革が必要であることを示唆している。」 - on the whole(概して / 全体的に)
- ほぼ同義で、会話や文章の中でもよく入れ替え可能。
- 若干カジュアル度が高く、口語・文語どちらでもOK。
- ほぼ同義で、会話や文章の中でもよく入れ替え可能。
- overall(全体的に / 概して)
- 形容詞や副詞として使える点で少しバリエーションが広い。
- 形容詞や副詞として使える点で少しバリエーションが広い。
- in general(一般的に / 概して)
- より広い意味でも使いやすく、「概して言えば」という訳が近い。
- in part(部分的に / 一部だけ)
- partially(部分的に)
- 米国英語(AmE): /æz ə hoʊl/
- 英国英語(BrE): /æz ə həʊl/
- 通常 “as a WHOLE” の “whole” に自然な強勢がきやすいです。
- “as” や “a” は弱まって発音される傾向があります(/əz/ のように聞こえることも)。
- “whole” を “hole” (/hoʊl/) と混同しないように注意。
両者はスペルが違いますが、音としては同じ [hoʊl] です。しかしwhole
は “w” があると意識するだけで区別がつきやすいでしょう。 - スペルミス
- “as a hole” と書いてしまう間違いに注意。
- “as a hole” と書いてしまう間違いに注意。
- 同音異義語
- “whole” と “hole” は同音異義語だが、意味が全く違う。
- “whole” と “hole” は同音異義語だが、意味が全く違う。
- 文脈・語順
- 主語の後や文頭、文末など、挿入位置によってカンマで区切るかどうかを判断する。
- 主語の後や文頭、文末など、挿入位置によってカンマで区切るかどうかを判断する。
- 試験対策
- TOEICや英検などのリーディング問題で、「全体を捉える」「まとめて分析する」という箇所で出題されることがある。熟語としてまとめて覚えておくと便利。
- 「as a whole」=「全部まとめて一まとまりと見る」というイメージ。
「as」を「〜として」、「a whole」を「完全(にまとまったもの)」と考えると、「完全なひとつのものとして」というニュアンスを覚えやすいです。 - スペルの注意として、「hole」(穴)と書かないように、「“whole” は『ホール』を意識する」と覚えると混同しにくいでしょう。
- 自然な会話や文章で何度も耳にしたり、使ってみたりすることで、使いどころをしっかり体得できます。
- CEFRレベル目安: B1(中級)
日常表現の中でも少しニュアンスを理解する必要があるため、B1レベルと考えられます。 - might は過去形の形をしている助動詞 “may” の一形態ですが、現在形・過去形の区別は文脈依存になります。
- as well は変化しません。
- might (助動詞): 「~かもしれない」「~してもよい」の意味で、単独でも使われます。
- well (副詞・形容詞): 単独で「上手に」「健康で」という意味があります。
- might: “may” の過去形として文法的には扱われる助動詞。
- as well: 「同様に」「~もまた」。ここでは「もし~するなら、これも(同じくらいのメリット・デメリットで)やってもいいだろう」の感覚を付加します。
- We might as well do it anyway.
(どうせなら私たちはそれをやってもいいかもしれない。) - You might as well come along.
(どうせならあなたも一緒に来ればいい。) - I might as well give it a try.
(どうせなら試してみようかな。) - We might as well go home now.
(どうせならもう家に帰ろう。) - She might as well take the day off.
(どうせなら彼女は今日は休みを取ってもいい。) - You might as well tell him the truth.
(どうせなら彼に本当のことを言いなよ。) - We might as well wait a bit longer.
(どうせならもう少し待ってみよう。) - I might as well treat myself.
(せっかくだから自分へのご褒美を買ってもいいかな。) - He might as well check again.
(せっかくだからもう一度チェックしてもいいかもしれない。) - They might as well cancel the event.
(どうせならそのイベントを中止してもいいかもしれない。) - 語源:
- 助動詞 “might” は “may” の過去形由来で、本来「〜かもしれない」という推量の意味が強い。
- “as well” は「同様に」という意味。
- 組み合わさることで「もし~しない理由が特になければ、やってしまっても変わらない」「どうせなら~してしまおう」といったニュアンスを生みます。
- 助動詞 “might” は “may” の過去形由来で、本来「〜かもしれない」という推量の意味が強い。
- ニュアンス:
- 大きな損得がなく、状況から見てやっても差し支えない感じ・やった方が良いと思えるニュアンスがあります。
- フォーマルというよりは、日常会話で気軽に使われるカジュアルめな表現です。
- 大きな損得がなく、状況から見てやっても差し支えない感じ・やった方が良いと思えるニュアンスがあります。
- 一般的な構文:
- “(主語) + might as well + 動詞の原形 + 補足情報”
- 例: “We might as well start now.”
- “(主語) + might as well + 動詞の原形 + 補足情報”
- イディオムや表現:
- “might/could/may as well” いずれも似た使い方がありますが、“might as well” が最も一般的。
- “might/could/may as well” いずれも似た使い方がありますが、“might as well” が最も一般的。
- フォーマル / カジュアル:
- 日常会話寄り(カジュアル)。
- 文章表現としては、あまりかたくない場面でのみ使用されることが多いです。
- 日常会話寄り(カジュアル)。
- “Everyone’s here, so we might as well start the party.”
(みんな来てるから、パーティーを始めちゃおうよ。) - “I’m bored at home. I might as well go out for a walk.”
(家にいて退屈だし、散歩にでも出かけようかな。) - “We might as well grab some coffee while we wait.”
(待っている間にコーヒーでも飲んでおこうよ。) - “Since the client is delayed, we might as well revise the presentation.”
(クライアントが遅れているので、その間にプレゼンを修正しておきましょう。) - “We might as well call it a day if nothing else is urgent.”
(他に急ぎの仕事がなければ、もう切り上げてもいいかもしれません。) - “We might as well utilize the spare budget for additional training.”
(余った予算は追加の研修に使ってもいいかもしれませんね。) - “Given the lack of further data, researchers might as well publish preliminary findings.”
(これ以上データがないので、研究者は暫定的な結果を発表しても差し支えないだろう。) - “Without a control group, one might as well consider qualitative methods.”
(対照群がない場合、質的研究の方法を検討してもいいだろう。) - “If the theoretical framework is already complete, we might as well move to the experimental phase.”
(理論的枠組みが既に完成しているなら、実験段階に移行してもよいかもしれない。) - 類義語:
- “Why not …?”(~してみたらどう?)
- “Might as well do it.”(どうせだから~する方がいい)
- “Couldn’t hurt to …”(~しても損はない / 害はない)
- “No harm in …”(~しても構わない)
- “Why not …?”(~してみたらどう?)
- 反意語(あまり直接的な反意語はありませんが、あえて挙げるなら):
- “Better not …” (~しない方がいい)
- “Might be best to avoid …” (~を避けた方がいいかもしれない)
- “Better not …” (~しない方がいい)
- 発音記号(IPA): /maɪt əz wɛl/
- 強勢: “might” と “well” にアクセントを置くことが多い
- “MÍGHT as WÉLL” のように、少しだけ “might” と “well” を強く発音します。
- “MÍGHT as WÉLL” のように、少しだけ “might” と “well” を強く発音します。
- アメリカ英語とイギリス英語: 大きな違いはありませんが、イギリス英語は /wɛl/ の母音がやや短めになる傾向があります。
- よくある発音ミス: “might as” の部分を「マイタズ」と続けてしまう場合があるので、ゆるやかに区切って発音すると自然になります。
- スペルミス: “might” と “night” を混同しないように注意。
- 同音異義語: “might” は “mite(ダニなどの意味)” と音が同じ。文脈で判断しましょう。
- 試験対策での出題傾向: 慣用表現や助動詞の使い方を問う文法問題、または会話表現で登場することがあります。TOEICや英検でも、日常的な会話表現の一部として出題される可能性があります。
- 「might as well」のイメージ: 「(他に選択肢がない/損をするわけでもない/大差ない)ならやってしまえ!」のように、無理なく前に進む感覚で覚えるとよいでしょう。
- シチュエーション・イメージ:
・あなたと友人が雨宿り中で暇→「どうせなら近くのカフェに入ろうか」を英語で→ “We might as well go to the café.” - スペリング注意: might の “gh” は発音しないが、スペルを忘れずに。
- “might as well” は少しくだけた決断を後押しする言い回し、とイメージすると覚えやすいです。
I paid the bill in full.
I paid the bill in full.
解説
私は支払いを全額で行いました。
in full
以下では「in full」という表現をできるだけ詳しく解説します。マークダウン形式でまとめていますので、学習や参考にお役立てください。
1. 基本情報と概要
英語表記: in full
日本語訳: 「完全に」「全額で」「全文で」などのニュアンス
意味と概要
「in full」は、前置詞 “in” と形容詞 “full” が一緒になって、「何かを全部そっくりそのまま・過不足なく」というニュアンスを表す表現です。
品詞と活用形
難易度の目安(CEFR)
2. 語構成と詳細な意味
接頭語・接尾語・語幹
これらが組み合わさって「完全な形で」「すべて詰まった状態」といったイメージを作り出しています。
そのほかの関連語
よく使われるコロケーション(10個)
3. 語源とニュアンス
古くからの英語表現として、支払い・引用・文書などの文脈で「すべて漏れなく」というニュアンスを強調するときに使われてきました。
カジュアルからフォーマルまで幅広い場面で使えますが、特に「確実に全部を伝える/受け取る/支払う」など、正式な状況やかしこまった文面でもよく登場する表現です。
4. 文法的な特徴と構文
注意点
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスでの例文
学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
よくある誤り: “ful” や “fuul” などとスペルミスしたり、 “in fill” (fɪl) と混同してしまう人がいるので注意します。
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「in full」の詳細な解説です。支払いや文書の引⽤などの場面でしばしば登場する便利な表現なので、ぜひ覚えて活用してみてください。
She is fond of playing the piano.
She is fond of playing the piano.
解説
彼女はピアノを弾くことが大好きです。
fond of
1. 基本情報と概要
単語(表現): fond of
品詞: 形容詞(fond) + 前置詞(of)による表現
「fond of」は、「~が好き」「~を好んでいる」という気持ちを表すときに使われる表現です。優しい響きがあり、好意や親しみを含んだニュアンスを持ちます。たとえば、「I’m fond of you.」は、ただ「あなたが好き」というよりも、愛情や温かい感情をこめていうときの表現です。カジュアルな会話でもよく使われますが、失礼にならない、穏やかな「好き」の気持ちを伝える場面でとくによく登場します。
活用形
たとえば、名詞形にすると “fondness” となり、「好み」「愛好」という意味を表します。
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
「fond」は接頭語や接尾語が付いているわけではありませんが、名詞形にするときに接尾語 “-ness” が付いて「fondness」となります。
「fond of + 名詞/動名詞」の形で「~を好む」「~が好き」という意味になります。喜びややわらかな愛情を含んだ言葉です。
関連フレーズやコロケーション(10個)
3. 語源とニュアンス
「fond」は中英語(Middle English)の “fond” に由来し、当初は「愚かな」「気まぐれな」という意味がありました。その後、愛情や優しい気持ちを表すニュアンスに変化していったとされています。
現代では「良い感情を持つ・好きである」という意味合いで使われています。
「fond of」はカジュアルな会話から少し書き言葉まで幅広く使えますが、「I’m rather fond of music」のように書くと、上品でややフォーマルめな響きを与えることもあります。
使用上の注意: 「fond of」にはどちらかというと優しさや親しみ、温かさがこもるイメージがあります。誰かに対して使う場合、直接的な愛情よりもソフトな好意を表す表現と言えます。
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
「fond of」は、love や adore のような強烈な愛好まではいかず、もう少しやわらかいニュアンスがあります。「like」とほぼ同じ意味でも、「fond」はやや温かみをもって聞こえる表現です。
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
よくある間違い: “found” (見つけた) と綴りや発音を混同しないように気をつけましょう。
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「fond of」の詳細な解説です。ニュアンスとしては「優しく好ましく思っている」感じをぜひ意識して使ってみてください。
《be ~》(長期間慣れ親しんで)...が大好きである, ...が大変気に入っている
《be ~ doing》...するのが大好きである, しばしば...する
It is important to provide for unexpected difficulties.
It is important to provide for unexpected difficulties.
解説
予想されない困難に備えることが重要です。
provide for
1. 基本情報と概要
単語(フレーズ): provide for
品詞: 動詞句 (phrasal verb)
意味(英語):
意味(日本語):
「provide for」は「家族などを養う場合」や「将来のために備える場合」などに使われる表現です。「〜のために十分な準備をする/支える」というニュアンスがあります。
活用形
「provide」は通常形の動詞として、以下のような時制・人称変化があります。
「provide for」はあくまで「provide」に前置詞「for」が付いた形ですので、上記の活用に「for」が加わると考えてください。
他の品詞への変化
CEFRレベルの目安:
2. 語構成と詳細な意味
派生語や類縁語
コロケーション・関連フレーズ10選
3. 語源とニュアンス
「provide」は、ラテン語の “providēre” (pro=前に + vidēre=見る) に由来します。先を見越して何かを準備することから、「将来に備える」「供給する」という含みをもつようになりました。
「for」を伴うことで、「~のために」具体的に準備する・行動することを強調します。主に家族を支えるような文脈でも使われますし、法律や契約で「〜を規定する」場合にも用いられます。
4. 文法的な特徴と構文
構文
「provide for」は他動詞句ですが、目的語が「for」の後に来るのが特徴です。同じ「provide」を使う場合でも、「provide A with B」と混同しやすいので注意しましょう。
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的・公的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
「provide」の第2音節“vide”にアクセントが置かれます。“for”は弱く発音されることが多いです。
よくある間違いは、「pro-」にアクセントを置いて「PRO-vide」と言ってしまうことなので注意しましょう。
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「provide for」の詳細な解説です。実際の会話や文脈に合わせて使い分けられるよう、例文やコロケーションも繰り返し読んでみてください。
(予想される困難)に備える
...を提供する
...を養う
The means of transportation in this city are very efficient.
The means of transportation in this city are very efficient.
解説
この都市の交通手段は非常に効率的です。
the means
1. 基本情報と概要
単語: the means
品詞: 名詞(可算名詞・不可算名詞としての用法両方あり)
英語での意味:
日本語での意味:
「the means」は「何かを実行するための方法」を示したり、「その人が持っている資力(お金や資源など)」を表したりします。日常会話では「手段・方法」を示す場合が多いですが、文脈によっては「その人の財力」や「経済的能力」を示すこともあります。
活用形
他品詞形
難易度 (CEFR)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連語・派生語
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
それぞれ「~の手段/方法」「資力」というニュアンスをもって使われることが多いです。
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文
イディオム
使用シーン
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “the means” の詳しい解説です。手段や資力を表す非常に便利な単語ですので、例文を声に出しながら練習してみてください。ぜひ使いこなしていきましょう。
《…の
…する》手段, 方法 《of ...
to do》
There was just a touch of salt in the soup.
There was just a touch of salt in the soup.
解説
スープにはほんの少しの塩味がありました。
touch of
以下では英語表現「touch of」を、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
単語・フレーズ: “touch of”
意味(英語): a small amount or slight degree of something
意味(日本語): ほんの少しの・わずかな量のもの
「touch of」は、何かを「ちょっとだけ足す・持っている」というニュアンスの表現です。
例えば「彼はユーモアを少し持っている」と言いたいときに、“He has a touch of humor.” のように使います。場面によっては「少しばかりの〜」や「かすかな〜」と訳せることも多いです。
品詞と活用形
ただし、ここでの “touch of” は名詞的用法で「少量・わずか」の意味を表す表現です。
他の品詞になった例
CEFRレベルの目安: B1 (中級)
日常会話でよく登場し、ネイティブの会話にも多用される表現です。英語をある程度学んでいる学習者であれば、理解して使うことができるでしょう。
2. 語構成と詳細な意味
“touch of” は以下のように分解できます:
ここでは「もののほんの一部が付随している」というイメージになります。
関連語や派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ 10 個
3. 語源とニュアンス
使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
ここでは日常会話・ビジネス・学術的文脈など、さまざまな場面での例文を示します。
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的・専門的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
“touch of” の反意語としては、「大量の」「完全な」などが考えられますが、直接的な対語はあまりありません。 強いて言えば「a great deal of (大量の)」や「a whole lot of (かなりの量の)」などが、意味的に対極に位置します。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “touch of” の詳細解説です。少しだけ何かを添えたり、含んでいたりすることを表したいときに、是非使ってみてください。
《a ~》少量の..., わずかの...
《a ~》軽い症状の...
I prefer tea rather than coffee.
I prefer tea rather than coffee.
解説
コーヒーではなく紅茶が好きです。
rather than
1. 基本情報と概要
単語(フレーズ): rather than
品詞: 接続詞(conjunction)、前置詞句(prepositional phrase)として用いられることが多い
「rather than」は、「~よりもむしろ…、~ではなく…」という意味を表す表現です。たとえば、「AではなくBを選ぶ」というように、選択の対象を比較するときに使われます。日常会話でもビジネスでも、比較や選択のニュアンスを強調したいときによく登場するフレーズです。
「rather」は副詞、「than」は主に接続詞や前置詞としても使われますが、一緒に使うときは「~よりむしろ…」という接続詞的役割を果たすことが多いです。
活用形は厳密にはありませんが、動詞の前や名詞の前など、さまざまな位置で使われます。
(例)
他の品詞になったときの例
2. 語構成と詳細な意味
「rather than」は、
これが組み合わさって「AではなくBを選ぶ」、または「AよりもBを重視する」というニュアンスになります。
派生語や類縁語
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
「rather than」は「AではなくBを選ぶ」というニュアンスを表す、とても便利なフレーズです。ぜひ会話や文章で積極的に使ってみてください。
...というよりもむしろ
...ではなくて
I can walk and chew gum at the same time.
I can walk and chew gum at the same time.
解説
私は同時に歩きながらガムを噛むことができます。
at the same time
1. 基本情報と概要
英語表記: at the same time
日本語訳: 同時に、その一方で
「at the same time」は、主に“同じ時間に”や“同時に起こる”という意味を持つ熟語フレーズです。また、前件と後件の内容が同時に成立するときや、ある事柄を述べたあとで「しかし同時に…」という形で“対立するような側面も存在する”ことを示すときなどに使われます。
CEFRレベル目安: B1(中級)
B1レベルは、日常会話での表現や、少し複雑な意見・事柄を伝えるときに使う語彙・表現として位置づけられます。
2. 語構成と詳細な意味
「at the same time」は4つの単語から成るフレーズですが、接頭語・接尾語などの要素ではなく、前置詞+冠詞+形容詞+名詞の組み合わせです。個々の単語は以下の意味を持ちます:
「同じ時間に・同時に」という直訳どおり、“二つのことが同じタイミングで起こる”“前文の内容とは違う側面があるが同時に成り立つ”というニュアンスを強調します。
よく使われるコロケーション・関連フレーズ10選
3. 語源とニュアンス
多くの場合、日常会話からフォーマルな文章まで幅広く使用されます。ただし、くだけた会話だけでなくフォーマルな奴でも頻繁に使われるため、状況や文脈を選ばずに活用しやすい表現です。
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
以下に、それぞれの場面での例文を示します。
日常会話 (カジュアル)
ビジネスシーン (ややフォーマル)
学術的な文脈 (フォーマル)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
「at the same time」は「物理的、時間的に同時」と「内容的に同時」にいう場合が多いため、「separately」または「independently」を対義語として挙げられます。
7. 発音とアクセントの特徴
実際の発音では「at the」の部分が短くなって「ə(t) ðə」のように聞こえることが多いです。強勢は“same”と“time”に置かれやすく、「at the SAME TIME」のように発音されます。
8. 学習上の注意点・よくある間違い
TOEICや英検などでも、読解問題や会話問題で選択肢に出ることがあります。「同時に」という意味や「同じタイミングで」というニュアンスから、接続表現問題に登場しがちです。
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “at the same time” に関する詳しい解説です。同時に起こる出来事や考え方の対比を表現する際に、ぜひ活用してみてください!
同時に,それと同時に
その一方で
I am supposed to go to the meeting tomorrow.
I am supposed to go to the meeting tomorrow.
解説
明日、会議に行くはずです。
supposed to
《be ~》...なはずである / 《be ~ do》(取り決めにより)...することになっている / (期待に沿うために)...しなければならない / (法則などにより)...するものである / 《過去形で》...するはずだった
1. 基本情報と概要
英語表記:
supposed to
品詞:
もともとは「be supposed to」で一つの表現(熟語)として扱われるため、文法上は「supposed」は形容詞、そこに前置詞「to」が続いて「~することになっている」「~するはずだ」を意味する構文になります。
意味(英語):
“be supposed to” means “to be expected to do something” or “to have a duty/obligation to do something.”
意味(日本語):
「(本来)~することになっている」「~すべきこととされている」「~しなければならない」というニュアンスです。誰かに期待されたり、ルールや取り決め上、そうすることが決められていたりする状況で使います。
たとえば、ルール上「ここでは静かにしなければならない」と言うときは “You’re supposed to be quiet here.” のように使います。
活用形:
通常、「be (am/is/are/was/were) + supposed + to + 動詞の原形」という形で使います。主語によって「am/is/are」「was/were」が変化します。
他の品詞になる例
CEFRレベルの目安:
B1(中級)
「be supposed to」は、日常会話で頻出し、ある程度英語学習を進めた中級レベルでよく登場する表現です。
2. 語構成と詳細な意味
関連語や派生語
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源:
“suppose”はラテン語の “supponere” (下に置く、思い浮かべる)に由来し、そこから「仮定する」「思う」という意味になりました。そこから派生して「このように思われている(考えられている)」→「そうすべきである、そうすることが期待されている」というニュアンスへと発展しました。
ニュアンス・使用時の注意点:
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例 (3つ)
ビジネスシーンでの例 (3つ)
学術的・フォーマルな場面での例 (3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
厳密には “be supposed to” の「反意語」として特定される表現は少ないですが、あえて挙げるならば「義務がない」「期待されていない」場合を示す “not required to” や “not expected to” などが挙げられます。
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号(IPA):
強勢(アクセント):
よくある間違い:
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「supposed to」の詳細解説です。ぜひ、実際の会話や文章で覚えながら使ってみてください。
《be ~》...なはずである
《be ~ do》(取り決めにより)...することになっている
(期待に沿うために)...しなければならない
(法則などにより)...するものである
《過去形で》...するはずだった
As a whole, the project was a success.
As a whole, the project was a success.
解説
全体として、プロジェクトは成功だった。
as a whole
1. 基本情報と概要
単語(フレーズ): as a whole
品詞: 副詞句 (adverbial phrase)
英語での意味
“in its entirety” / “overall”。「全体として」「総合的に見て」という意味を持ち、何かを部分ではなく、一つのまとまりとして扱うときによく使われる表現です。
日本語での意味
「全体として」「まとめて見れば」という意味です。部分的・断片的な視点ではなく、物事や状況を総合的に捉えるニュアンスがあります。たとえば、「会社全体として考えたとき」「社会全体を見渡すと」というように、部分ではなく全体を強調したいときに使う便利な表現です。
難易度レベル(CEFR)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
ただしas a wholeは、まとまって「副詞句」として機能するイディオム的な表現なので、文法的には分解しすぎず「ひとかたまり」のフレーズとして覚える方が自然です。
関連・派生語や類縁表現
よく使われるコロケーション(例と日本語訳)10選
3. 語源とニュアンス
「as a whole」という表現は、歴史的には「物事を完全なものとして捉える」というニュアンスを受け継いでおり、部分ではなくひとかたまりとして見る観点を表します。
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文
文の途中や文末に挿入して使われることが多いため、カンマを使って文を区切る場合もあります。
フォーマル/カジュアル
5. 実例と例文
日常会話での例文 (3例)
ビジネスシーンでの例文 (3例)
学術的・フォーマルな文脈での例文 (3例)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
部分的・断片的な見方を強調したい場合はこれらを使います。
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号(IPA)
強勢(アクセント)の位置
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、副詞句 “as a whole” の詳しい解説です。全体的な視点を強調したいときに、ぜひ活用してみてください。
全体として, まとめて, 総じて
I might as well leave today.
I might as well leave today.
解説
今日出発したほうがいいかもしれません。
might as well
《~ do》(積極的に望みはしないが)...してもいい, ...してもかまわない / (状況から考えて) ...した方がいい / 《控えめな提案》よければ…したらどう / 《~ A as B》Bするくらいなら、Aしたほうがマシだ
1. 基本情報と概要
単語(表現): might as well
品詞: 助動詞(might)+副詞+副詞 からなるイディオム的表現
「might as well」は「~した方がよいかもしれない」「どうせなら~してもいい」「~しても同じことだ」というニュアンスを持つフレーズです。日常会話では、特に「大きなデメリットがあるわけでもないし、せっかくだからやってみるか」というような状況で使われます。
活用形
他の品詞例
2. 語構成と詳細な意味
コロケーション(関連表現)10選
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
どれも「どうせやるなら~したら?」という柔らかいすすめを表現します。カジュアル度合いや文脈で言い方が変わりますが、ニュアンスは近いです。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
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頻出英熟語(PHRASEList)
単語から意味を推測しにくい、頻出の英熟語が学べます。
単語はわかるのに英文がわからない人のための頻出英熟語 650選【PHRASE List & PHaVE List】
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