頻出英熟語500 / 例文・英訳 / 選択問題 - 未解答
日本語の文章を読み、それに対応する英文を選ぶ問題です。
- 「for instance」は活用というものがなく、フレーズとして一定の形で使われます。
- 他の用法としては「for example」という表現がありますが、「instance」を動詞や名詞として使う場合は、また別の語法(例:instance = 事例)となります。
- for: 前置詞で「〜のために」「〜に対して」などの意味。
- instance: 「事例」「実例」という名詞。
- for instance, … → (たとえば、…)
- give an example for instance → (たとえば例を挙げると)
- take … for instance → (…を例として考えてみると)
- let’s say, for instance → (たとえば、…として考えましょう)
- we could consider, for instance → (たとえば、…を考えることができます)
- a common example is, for instance → (一般的な例としては、…があります)
- for instance, it could be … → (たとえば、それは…かもしれません)
- you might say, for instance → (たとえば、こう言えるかもしれません)
- take this situation for instance → (たとえば、この状況を考えてみてください)
- many cases show, for instance → (多くの事例が示すように、たとえば…)
- 語源: “for instance” は中世英語頃から存在する「instance(事例、実例)」という言葉と前置詞 “for” を組み合わせた表現です。“instance” 自体はラテン語の「instare(迫る、差し迫った状況)」が派生。それがフランス語などを経由して英語に入ったとされています。
- ニュアンス: 「たとえば」という意味で「for example」よりもややフォーマル、あるいは文章的に使われることが多いです。ただし、日常会話でも難しすぎる印象はなく、形式ばらない軽めのケースでも充分に使えます。
- 文中や文頭で副詞句として用いられ、前後でコンマを付けることが多いです:
- “For instance, you could try …”
- “You could, for instance, send them an email.”
- “For instance, you could try …”
- フォーマル・カジュアルともに使用可能ですが、論文やビジネス文書では “for instance” がよく選ばれ、口語では “for example” とほぼ同じ頻度で使われます。
“I love outdoor activities. For instance, hiking and cycling are my favorites.”
(アウトドア活動が大好きなんだ。たとえばハイキングとサイクリングが一番のお気に入りだよ。)“You can cook something simple. For instance, scrambled eggs or grilled cheese.”
(簡単な料理を作れるよ。たとえば、スクランブルエッグとかグリルドチーズとかね。)“Some people prefer tea. For instance, my sister only drinks green tea.”
(お茶を好む人もいるよ。たとえば、私の姉は緑茶しか飲まないんだ。)“We need to reduce costs. For instance, cutting down on unnecessary subscriptions could help.”
(コスト削減が必要です。たとえば、不必要な購読サービスをやめると効果的かもしれません。)“For instance, we could invest in more targeted advertising strategies to reach new clients.”
(たとえば、新規顧客にリーチするためによりターゲットを絞った広告戦略に投資するという手があります。)“Several divisions have reported losses. For instance, the marketing department needs urgent reforms.”
(いくつかの部署で損失が報告されています。たとえば、マーケティング部門は早急な改革が必要です。)“Many factors contribute to global warming. For instance, deforestation significantly increases carbon dioxide levels.”
(地球温暖化には多くの要因が関わっています。たとえば、森林伐採は二酸化炭素濃度を大幅に上昇させます。)“For instance, one could argue that this chemical reaction validates the proposed hypothesis.”
(たとえば、この化学反応が仮説を裏付けると主張することもできます。)“Certain historical trends can be observed in ancient Greece. For instance, the shift from polytheism to philosophical thought.”
(いくつかの歴史的な傾向は古代ギリシャで観察できます。たとえば、多神教から哲学思考への移行です。)- for example → (たとえば)
- より一般的で、カジュアルからフォーマルまで幅広く使用。
- より一般的で、カジュアルからフォーマルまで幅広く使用。
- e.g. (exempli gratia) → (たとえば)
- 書き言葉でよく使われる省略形。論文やビジネス文書で活用。
- 書き言葉でよく使われる省略形。論文やビジネス文書で活用。
- such as → (たとえば〜のような)
- パターンとしては名詞列挙。「Animals such as lions, tigers …」のように具体例列挙に使う。
- パターンとしては名詞列挙。「Animals such as lions, tigers …」のように具体例列挙に使う。
- like → (〜のような)
- 口語的に「〜のようなもの」という意味。文章で formal に使うのは避けた方がよいことが多い。
- 口語的に「〜のようなもの」という意味。文章で formal に使うのは避けた方がよいことが多い。
発音記号 (IPA)
- アメリカ英語: /fər ˈɪnstəns/
- イギリス英語: /fə ˈɪnstəns/
- アメリカ英語: /fər ˈɪnstəns/
強勢(アクセント): “instance” の冒頭 “in-” に強勢が置かれます。
- アメリカ英語では “for” が /fər/ のようにあいまい母音になる傾向が強い。
- イギリス英語でも “for” が /fə/ と発音されることが多いです。
- アメリカ英語では “for” が /fər/ のようにあいまい母音になる傾向が強い。
- スペルミスで “for instence” と書くミスが多いです。
- “For instance” と “For example” は意味が近いため、同じ文の中で重複して使わないよう注意。
- 試験対策(TOEIC・英検など)では、接続表現を増やすとライティングやリーディングの点数アップにつながることが多いので、「for instance」もしっかり覚えておくと便利です。
- 「例を挙げる=インスタンス(instance):具体的な事例」という言葉から覚えると整理しやすいです。
- “For instance” と “For example” をセットにして覚えることで、ライティングや会話で使い分けしやすくなります。
- “in + stance” をイメージすると、「何かの立ち位置を具体的に“中へ取り込む”」→「具体例を掘り下げる」と連想して覚えるとよいかもしれません。
- 品詞: 前置詞句(prepositional phrase)
- 活用形: フレーズのため、特に活用はありません。
- time (動詞): to time (〜の時間を計る) 例: “He timed his run.”
- timely (形容詞): 時宜を得た、タイムリーな
- B1(中級): 日常会話でもよく使われ、基礎的な接続表現を学び始めるレベルで馴染みやすい表現です。
- at that time: その時
- at the moment: 今のところ(現在)
- on time: 時間どおりに
- at the time of the accident(事故当時)
- at the time of purchase(購入時に)
- at the time of registration(登録時に)
- at the time, I was unaware(当時は気づいていなかった)
- at the time, it seemed impossible(そのときは不可能に思えた)
- at the time, everyone agreed(そのときはみんな同意していた)
- at the time, we lived in London(当時はロンドンに住んでいた)
- at the time of the ceremony(式典の時に)
- at the time of writing(この記事を書いている時点で)
- at the time, I was in a hurry(そのときは急いでいた)
- 「at the time」は「その時点」という特定の瞬間だけにフォーカスするニュアンスを持ちます。
- 過去のある場面を振り返って、「当時はこうだった」という文脈で多用されます。
- フォーマル・カジュアルを問わず広く使われますが、やや書き言葉やストーリーテリング向けの印象が強いです。日常の会話でも自然に使えます。
- 文中での役割: 副詞的(いつ起こったか、どんな状況だったかを説明)
- 形態: 前置詞 + 定冠詞 + 名詞 の組み合わせ
- 使用シーン: 文章・会話問わず幅広い
- “I didn’t know [something] at the time.”
- “At the time, I was living in Paris.”
- “We were too busy at the time to notice.”
- at that very moment: まさにその瞬間
- at one time: かつては、以前は(別の意味合いが強い表現)
- “I didn’t realize it was such a big deal at the time.”
(そのときは、それがそんなに大事だとは思わなかったよ。) - “At the time, I was really into painting.”
(当時は絵を描くことにすごくハマっていたんだ。) - “We were best friends at the time, but we drifted apart later.”
(その頃は親友だったけど、その後は疎遠になっちゃった。) - “At the time, the project budget was extremely tight.”
(当時、そのプロジェクトの予算は非常に厳しかった。) - “I was on a business trip at the time, so I couldn’t attend the meeting.”
(そのときは出張中だったので、ミーティングに参加できませんでした。) - “At the time of acquisition, all stakeholders were informed.”
(買収時には、すべての関係者に連絡が行われていました。) - “At the time of the discovery, scientists were unaware of its implications.”
(その発見の当時は、科学者たちはその影響を理解していなかった。) - “Research at the time indicated a correlation between these two factors.”
(当時の研究では、この2つの要因の間に相関関係があることが示されていた。) - “At the time of conducting the survey, participants had limited information.”
(調査を行った当時、参加者は限られた情報しか持っていなかった。) - then(そのとき)
- “Then” はより簡潔に「そのとき」を指す単語。口語でより使いやすい。
- “Then” はより簡潔に「そのとき」を指す単語。口語でより使いやすい。
- back then(あのころ)
- 「at the time」とほぼ同じ意味だが、口語的でカジュアル。
- 「at the time」とほぼ同じ意味だが、口語的でカジュアル。
- in those days(当時は / あの頃は)
- 過去をざっくり振り返る表現で、やや文章語寄り。
- 過去をざっくり振り返る表現で、やや文章語寄り。
- in the future(未来に)
- now(今)
- IPA(国際音声記号): /æt ðə ˈtaɪm/
- アメリカ英語: [アット ザ タイム] (/æt ðə taɪm/)
- イギリス英語: [アット ザ タイム] (/æt ðə taɪm/)
- アメリカ英語: [アット ザ タイム] (/æt ðə taɪm/)
- アクセント: “time”の部分が強く発音されることが多いです。
- よくある間違いとしては、「time」を「タイミー」と伸ばしてしまうこと。正しくは「taɪm(タイム)」です。
- 「at the time」と「on time」や「in time」を混同しないよう注意しましょう。
- on time: 時間どおりに
- in time: 間に合って
- at the time: その時点で(当時)
- on time: 時間どおりに
- 「at a time」も異なる意味(いっぺんに、同時に)になるので注意してください。
- TOEICなどの試験でも、前置詞句の意味の違いを問われることがあります。「at the time」が出てきた場合は、「その時点」という過去回想的な文脈かどうかを確認しましょう。
- 「at the time」は「ある一点」を強調するイメージを持つと覚えやすいです。
- 「点」(= at)+「時間」(= time)のイメージで、「その瞬間をピンポイントで指している」という感覚を持つと、混同しにくくなります。
- 実際のコミュニケーションでは、過去の話題を切り出す時によく用いられます。ストーリーを組み立てるときに使うと効果的です。
- 品詞: 連語(副詞句 / 慣用表現)
- 意味 (英語): “by now” means “already” or “at this point in time.”
意味 (日本語): 「もうすでに」「今の時点では」。
すでに何かが完了している、またはこの時点までに起こることを示す表現です。「今頃にはやっているはず」「今の時点ですでに…」というニュアンスで使われます。CEFR レベル: B1(中級)
比較的よく使われる日常的な表現なので、初級から中級レベルで覚えておくと便利です。- 「by」は前置詞、「now」は副詞ですが、セットで使われるときは一種の副詞句的な表現です。
- 「by」の他の使い方: 「by (動詞の ing 形)」で「~することで」、例: “By working hard, you can achieve your goals.”
- 「now」の他の使い方: 副詞として「今」「さあ」「さて」など。
- 接頭語: なし
- 接尾語: なし
- 語幹: 「by」「now」
“by” は「~のそばに」「~によって」「~までに」などの意味をもつ前置詞・副詞です。“now” は「今」「現在」を表す副詞。 - 関連性:
“by now” は、時間の経過や完了を強調する文脈で使われます。 - “By now, you should know…” –(今の時点では、あなたは知っているはずです…)
- “I thought we’d be finished by now.” –(もう終わっていると思っていた。)
- “It’s likely done by now.” –(今頃には終わっているでしょう。)
- “You must have realized by now…” –(今頃には気づいていなければいけません…)
- “By now, it’s clear that…” –(今の時点で、それは明らかです。)
- “I’m sure he’s left by now.” –(彼はもう出発しているはずです。)
- “The store should be open by now.” –(その店はもう開いているはずです。)
- “We probably missed the train by now.” –(たぶんもう電車に乗り遅れています。)
- “They might have reached a conclusion by now.” –(今頃には結論に至っているかもしれません。)
- “If not by now, then soon.” –(もし今でなければ、もうすぐそうなるでしょう。)
- 語源:
“by” は古英語の “bi, be” に由来し、接近や手段などを表す前置詞。 “now” は古英語の “nu” に由来し、時間的に「今」を表す語。 - 歴史的に:
“by now” という組み合わせの表現自体は英語の口語表現として長く使用され、手紙や会話などで「これまでには」「今やもう」などを強調するのに使われてきました。 - ニュアンス・使用時の注意:
特にカジュアルまたは日常会話でよく使われ、「もういい加減に~しているはずだ」という印象を持たせることもあります。書き言葉でも問題なく使えますが、フォーマルな文書では “already” や “at this point” などの別表現も検討される場合があります。 副詞句としての働き:
文頭、文中、文末など、比較的自由な位置で使われます。
例:- “By now, we’ve all realized the importance.”
- “We’ve all realized the importance by now.”
- “By now, we’ve all realized the importance.”
他動詞・自動詞の区別:
“by now” はあくまでも副詞句なので、動詞の他動・自動に関係なく修飾することができます。フォーマル/カジュアル:
どちらでも使えますが、砕けた日常会話からビジネスメールまで幅広く使用可能です。- “By now, I thought you’d be home.”
(もうあなたは家にいると思っていたよ。) - “You must be hungry by now.”
(もうお腹が空いているでしょう。) - “By now, everyone knows about the surprise party.”
(今の時点では、みんなサプライズパーティーを知っているよ。) - “By now, our team should have finalized the proposal.”
(今の時点では、我々のチームは提案書を完成させているはずです。) - “I expect the shipment to have arrived by now.”
(もう発送品は届いていると思います。) - “By now, we’ve gathered enough data to make a decision.”
(今の段階で、意思決定に十分なデータを収集しました。) - “By now, considerable research has been conducted on this topic.”
(今までに、このテーマに関するかなりの研究が行われています。) - “Most scholars by now acknowledge this theory’s significance.”
(現時点では、多くの学者がこの理論の重要性を認めています。) - “By now, it is widely accepted that climate change affects biodiversity.”
(今では、気候変動が生物多様性に影響を与えることが広く受け入れられています。) - already(すでに)
- “I have already finished the report.”
- “by now” と比べて、動作がやや早めに完了しているニュアンス。
- “I have already finished the report.”
- at this point(この時点で)
- より客観的で形式的に「現在の状況」を示す。
- より客観的で形式的に「現在の状況」を示す。
- so far(これまでのところ)
- まだ完了しきっていないが、ここまでの進捗であることを示すときに使う。
- まだ完了しきっていないが、ここまでの進捗であることを示すときに使う。
- 発音記号 (IPA):
- “by” /baɪ/
- “now” /naʊ/
- “by” /baɪ/
- アメリカ英語とイギリス英語の違い:
特筆すべき大きな違いはありません。両方とも [baɪ naʊ] という発音です。 - 強勢:
ふつうは “by” よりも “now” をやや強調する傾向があります。 - よくある発音ミス:
“by” を /bɪ/ と発音しないように注意。 “now” の語尾 /aʊ/ を曖昧にせず、はっきり下げ気味に発音するとよいです。 - スペルミス:
“by now” は二語なので、つなげて “bynow” と書かないように注意。 - “already”、“yet”、“still” などとの混同:
時制や文脈によっては “already” や “yet” などと機能が似るため、文脈を確かめることが重要。 - 試験対策:
TOEIC や英検でも文脈を問う問題で “by now” が選択肢として出る場合があり、「すでに~している」というニュアンスを理解しているかどうかをチェックされることがあります。 - 「by + 時間」=「~までには」というイメージ。そこに “now=現在” が合わさって「現在までには(すでに)」というイメージで覚えましょう。
- 「現在までにしっかり完了している!」という絵をイメージすると印象に残りやすいです。
- “already,” “yet,” “still” など「時間」を表す副詞を一緒にまとめて覚えると、比較しながら習得しやすくなります。
- “in principle” = “generally or theoretically, without considering details or practical limitations.”
- 「原則として」「理論的には」「概ね」「基本的には」という意味です。
例えば、「大筋では賛同できるけれど、細部はまだ議論の余地がある」というようなニュアンスを表すときに使われる表現です。 - 句(フレーズ)なので動詞のような活用形はありません。
- 「in」という前置詞 (prep.) と 「principle」という名詞 (n.) を組み合わせたフレーズになります。
- 「principle」は単体で名詞として「原理」「原則」という意味です。
- 目安: B2 (中上級)
理由: 「in principle」という表現は、会話や文章で少し抽象的なニュアンスを伝える際に用いられ、中級〜上級レベルの英語学習者が理解・使用するのに適しています。 - in + principle
- in: 前置詞。「〜の中に」「〜の状態で」などを表す。
- principle: 名詞。「原理」「原則」「主義」。
- in: 前置詞。「〜の中に」「〜の状態で」などを表す。
- in principle, I agree → 原則的には賛成だ
- in principle, this plan works → 理論上、この計画はうまくいく
- in practice vs in principle → 現実面 vs 理論面
- to accept something in principle → 原則的に何かを受け入れる
- to reject something in principle → 原則として何かを拒否する
- in principle at least → 少なくとも理論的には
- in principle only → あくまでも理論上の話
- broadly in principle → 大まかには原則として
- might be feasible in principle → 理論上は可能かもしれない
- entirely in principle → 完全に理論上の話として
- 「principle」はラテン語の “principium”(はじまり、始点)に由来し、そこから「最初の要素」や「根本的な原理・基本理念」を意味するようになりました。
- 「in principle」も「主要な原理の範囲で」「理論上の根本」で、というニュアンスを表しています。
- 「実際には細かい問題があるかもしれないが、根本的には賛成または成立する」というニュアンスを含むことが多いです。
- ややフォーマルな響きがあり、日常会話でも使われますが、ビジネスや学術的な文脈で特に多く見られます。
- 文中での位置: 主に文頭や文末、または文中の区切りとして使われる副詞句です。
例:
- In principle, this is acceptable.
- This is acceptable, in principle.
- In principle, this is acceptable.
- フォーマル/カジュアル: 比較的フォーマルな表現ですが、カジュアルな文章や会話でも問題なく使用されます。
- 可算・不可算の区別: 名詞の「principle」は可算名詞ですが、このフレーズ全体はあくまで副詞機能なので可算・不可算の問題はありません。
- In principle, I’m okay with going out tonight, but I’m really tired.
(理論的には今夜出かけてもいいんだけど、すごく疲れてるんだよね。) - In principle, I understand what you’re saying, but I still have some doubts.
(基本的にはあなたの言っていることは分かるんだけど、それでも少し疑問があるよ。) - I can lend you my bike in principle, but let me check if the tires are okay first.
(理論上は自転車を貸せるんだけど、まずタイヤの状態を確認させて。) - In principle, we agree to your proposal, but we need more data before finalizing.
(原則的にはあなたの提案に賛成ですが、最終決定の前により多くのデータが必要です。) - In principle, the client has approved the budget, so we can proceed with the project.
(理論的にはクライアントは予算を承認していますので、プロジェクトを進められます。) - The board, in principle, supports the expansion, pending a detailed financial review.
(取締役会は、詳細な財務審査を条件として、原則的には事業拡大を支持しています。) - In principle, the experiment should yield these results, but real conditions may alter the outcome.
(理論的には、この実験はこうした結果をもたらすはずだが、実際の条件によって結果は変わるかもしれない。) - In principle, quantum mechanics allows for such a phenomenon, although it's rarely observed.
(量子力学的にはこうした現象は起こり得るが、実際に観測されることはほとんどない。) - These calculations, in principle, confirm the hypothesis, but we need further practical tests.
(これらの計算は、理論的には仮説を裏づけるが、追加の実験的検証が必要だ。) - theoretically(理論的には)
- “in principle”とほぼ同義。やや学術寄りで抽象的な響きが強い。
- “in principle”とほぼ同義。やや学術寄りで抽象的な響きが強い。
- basically(基本的には)
- 「根本的には」「基本的には」の意味合い。日常会話でよりカジュアル。
- 「根本的には」「基本的には」の意味合い。日常会話でよりカジュアル。
- essentially(本質的には)
- 物事の核心や要点を強調するニュアンス。
- 物事の核心や要点を強調するニュアンス。
- by and large(概して)
- 大まかに言えば、というニュアンス。やや口語的。
- 大まかに言えば、というニュアンス。やや口語的。
- in practice(実際には)
- 「実際には」「現実的には」という意味で、“in principle”の「理論的に」「原則として」に対しての対比としてよく使われます。
- IPA: [ɪn ˈprɪn.sə.pəl]
- アクセント: 「principle」の第1音節 “prin” にアクセントがあります。
- アメリカ英語とイギリス英語
- 大きな変化はありませんが、アメリカ英語では /ˈprɪn.sə.pəl/、イギリス英語でも同様です。
- 大きな変化はありませんが、アメリカ英語では /ˈprɪn.sə.pəl/、イギリス英語でも同様です。
- よくある間違い: “prin-ci-ple” の“ple”を濁らずに /pəl/ と発音すること。また「principal(校長/主要な)」と混同しやすいので注意が必要です。
- スペルの混同
- “principle” (原則) と “principal” (主要な、校長) はスペルが似ており、混同しやすい。
- “principle” (原則) と “principal” (主要な、校長) はスペルが似ており、混同しやすい。
- 意味の混乱
- 「in principle」は「理論的には」という意訳がしやすいが、「基本的には」「原則として」と日本語に落とし込む方がしっくりくる場合も多い。
- 「in principle」は「理論的には」という意訳がしやすいが、「基本的には」「原則として」と日本語に落とし込む方がしっくりくる場合も多い。
- 資格試験などでの出題
- TOEICや英検などで、「in principle」の対比表現として「in practice」が同時に選択肢に出てくることがある。文脈の違いを理解しておくと得点に繋がる。
- 「in principle」を日本語で言えば「原則の中に」という直訳イメージから「大枠の考え方の中ではOK」と覚えるとわかりやすいです。
- 「principle=プリンシプル」は「はじめ(principalの元)」「重要事」「基本原理」を連想しましょう。
- 「in principle」と「in practice」をセットで覚えると、理論と実践の対比として使いやすく、学習効果も高まります。
- literally on or in a vehicle (ship, airplane, train, etc.)
- in agreement with or participating in a plan, proposal, or idea
- 乗り物(船、飛行機、電車など)に乗っている状態
- たとえば「飛行機の中にいるよ」というように、物理的に乗り物に乗っているときに使います。
- たとえば「飛行機の中にいるよ」というように、物理的に乗り物に乗っているときに使います。
- 計画やアイデアに賛同・参加している状態
- たとえば「そのプロジェクトに参加しているよ」「賛成しているよ」というニュアンスで使われます。
- 「on board」は慣用表現のため、動詞のように活用はしません。
- 「onboard」というつづりで形容詞的に使われることもあり、「既にその計画に参加している」といったニュアンスを示すことがあります(例: “We have all the team members onboard.”)。
- 「aboard」という副詞・前置詞: 「on board」とほぼ同じ意味で使われますが、船・飛行機などに物理的に乗るイメージが強めです。
- 例: “All passengers aboard?”(全乗客は乗りましたか?)
- ※「on board」とよく似ていますが、ややフォーマルな響きがあります。
- 例: “All passengers aboard?”(全乗客は乗りましたか?)
- B1(中級)
- 「乗り物に乗る」の意味での使い方は初級レベルから出てきますが、「賛同・参加する」の比喩的用法はやや中級レベルで、英語での会話や文章に慣れ始めた学習者向けといえます。
- on: 前置詞で、「〜の上に」「〜に接して」という意味を持ちます。
- board: 本来は「板」という意味ですが、ここでは船や飛行機などの「甲板」や「内部(乗り込み場所)」を指します。
- 組み合わさって「乗り物に乗っている(甲板上にいる)」→転じて「計画や方針に乗っている(同意・参加している)」という意味が生まれました。
- “aboard” (副詞・前置詞): 先述のとおり「乗っている」という意味。
- “Welcome on board”
- 「ご搭乗ありがとうございます/ようこそ(組織やプロジェクトへ)参加してくれてありがとう」
- 「ご搭乗ありがとうございます/ようこそ(組織やプロジェクトへ)参加してくれてありがとう」
- “Get on board”
- 「乗る」「参加する」「賛同する」
- 「乗る」「参加する」「賛同する」
- “Be on board with (something)”
- 「〜に賛同している」
- 「〜に賛同している」
- “Come on board”
- 「加わる」「入社・入団する」
- 「加わる」「入社・入団する」
- “On board with the plan”
- 「その計画に賛同している/加わっている」
- 「その計画に賛同している/加わっている」
- “Bring (someone) on board”
- 「(人)を仲間に加える/採用する」
- 「(人)を仲間に加える/採用する」
- “Keep everyone on board”
- 「みんなの賛同を得たままにする」
- 「みんなの賛同を得たままにする」
- “Are you on board?”
- 「あなたは賛成してる?/参加してる?」
- 「あなたは賛成してる?/参加してる?」
- “On board a plane/ship”
- 「飛行機/船に乗って」
- 「飛行機/船に乗って」
- “Stay on board”
- 「乗り続ける」「企画に関わり続ける」
- 「board」は古英語の“bord”に由来し、もともとは「板」を意味し、船の甲板も指しました。
- 船に乗り込む=on board a ship=「船上」→そこから「乗り物に乗る」と発展しました。
- 人が計画やプロジェクトに「乗っかる」イメージが比喩的に転用され、「賛同・参加する」という意味が広がりました。
- 「賛同」を表すときは、口語でもビジネス文章でもわりと幅広く使える表現です。
- 「乗り物に乗っている」の意味は日常会話で最もシンプルに使われますが、比喩表現でも頻繁に出てきます。
- 使い方はカジュアルからフォーマルまで幅広いですが、ビジネスシーンでは特にプロジェクトメンバーの同意・参加を示すときによく使われます。
- 副詞句 / 形容詞句
- 副詞句として使われる場合は「現状を説明」する役割が多いです。
- 例: “He is already on board with the plan.”
- 形容詞句として名詞を修飾するような形 (“the on-board staff”) もありますが、これは「車内・機内・船内にいるスタッフ」というように「乗り物の内部に所属する」というニュアンスできます。
- 副詞句として使われる場合は「現状を説明」する役割が多いです。
- 可算・不可算名詞の概念: 「on board」は名詞ではないため、可算・不可算の区別はありません。
- 他動詞・自動詞の使い分け: 動詞自体ではないので、動詞の形態に注意することはありません。
- “Are you on board with ordering pizza tonight?”
- 「今夜ピザを注文するのに賛成?」
- 「今夜ピザを注文するのに賛成?」
- “I’m already on board the train, waiting for you.”
- 「電車にもう乗ってるよ、あなたを待ってるね。」
- 「電車にもう乗ってるよ、あなたを待ってるね。」
- “She’s not on board with the idea of a road trip.”
- 「彼女はロードトリップのアイデアには乗り気じゃないみたい。」
- “We need the entire team on board before we proceed.”
- 「進める前にチーム全員の賛同が必要です。」
- 「進める前にチーム全員の賛同が必要です。」
- “Welcome on board! We’re excited to have you join our company.”
- 「ようこそ弊社へ! あなたが入社してくれるのを楽しみにしていました。」
- 「ようこそ弊社へ! あなたが入社してくれるのを楽しみにしていました。」
- “Is the client on board with our proposal?”
- 「お客様は私たちの提案に賛同してくれていますか?」
- “It is crucial that all stakeholders are on board with the research parameters.”
- 「すべての関係者が研究のパラメータに合意していることが極めて重要です。」
- 「すべての関係者が研究のパラメータに合意していることが極めて重要です。」
- “The committee members need to be on board for the project to receive funding.”
- 「委員会メンバーの賛同がなければ、プロジェクトは資金を得られません。」
- 「委員会メンバーの賛同がなければ、プロジェクトは資金を得られません。」
- “Once everyone is on board with the methodology, the study can commence.”
- 「全員がその方法論に納得したら、研究を開始できます。」
- in agreement with(〜に同意している)
- 「on board」とほぼ同じ意味だが、より直接的に「同意している」という表現。
- 「on board」とほぼ同じ意味だが、より直接的に「同意している」という表現。
- aboard(乗っている)
- 物理的に「乗る」という意味に比較的フォーカス。
- 物理的に「乗る」という意味に比較的フォーカス。
- on the same page(同じ認識・理解を共有している)
- チームやグループで「認識をそろえる」ニュアンスが強い。
- off board
- あまり一般的ではありませんが、「プロジェクトなどから外れる」「乗り物から降りる」の直訳的な使い方。
- あまり一般的ではありませんが、「プロジェクトなどから外れる」「乗り物から降りる」の直訳的な使い方。
- against(〜に反対して)
- 「on board」の賛成に対して「反対である」場合の最も直接的な表現。
- 発音記号 (IPA)
- アメリカ英語: /ɔn bɔːrd/
- イギリス英語: /ɒn bɔːd/
- アメリカ英語: /ɔn bɔːrd/
- アクセントは特に強調される部分はなく、2語それぞれを自然につなげて滑らかに発音します。
- アメリカ英語では “board” の “o” がやや長めの「オー」、イギリス英語では口をあまり開かない「オー」~「オーァ」に近い感じになります。
- スペルミス: “onboard” と “on board” の使い分け
- “onboard” も形容詞的には使われますが、一般には “on board” と分けることが多いです。
- “onboard” も形容詞的には使われますが、一般には “on board” と分けることが多いです。
- 同音異義語: “aboard” と使い分けを混同しやすい
- “aboard” は主に「乗り物に乗る」状況で使う場合が多く、比喩での「賛同」の意味は「on board」ほど一般的ではありません。
- “aboard” は主に「乗り物に乗る」状況で使う場合が多く、比喩での「賛同」の意味は「on board」ほど一般的ではありません。
- 試験対策: TOEICなどで「賛成しているかどうか」を問うフレーズとして出てくることがあります。リスニングで “on board” が「物理的に乗る意味か、賛成か」を文脈で見分けるのがポイントです。
- 「船(board: 甲板)に乗っかるイメージ」を思い浮かべましょう。乗り物に乗るイメージ→そこから転じて「チームの船に乗る=メンバーとして一緒にやる/賛成する」という連想をすると覚えやすいです。
- “on board” という音の響きから「ひとつの板(board)の上にみんなで立っている(= 同じ立場・同意)」とイメージすると定着しやすいです。
- CEFRレベル目安: B2(中上級)
- B2: 日常会話はかなりこなせるが、やや高度な表現が出てくるレベル。「as though」は日常でも見かけることがあるが、文語で比較的フォーマルにも使えるため、このレベルが目安と言えます。
- 「as if」(同様の接続詞)
「as though」を別の形に変えるとしたら「as if」を使う場合が多いです。使い方・意味は非常に似ています。 - as: 「〜のように」「〜として」などの意味。
- though: 「〜だけれども」「たとえ〜でも」。
- as if: 「まるで〜のように」(意味・使い方がほぼ同じ)
- as though nothing happened:「まるで何も起こらなかったように」
- as though by magic:「まるで魔法のように」
- speak as though ~ (まるで~のように話す)
- act as though ~ (まるで~のように振る舞う)
- look as though ~ (まるで~のように見える)
- feel as though ~ (まるで~のように感じる)
- pretend as though ~ (まるで~のように装う)
- as though nothing was wrong (何も問題ないかのように)
- as though time stood still (時が止まったかのように)
- as though it were yesterday (まるで昨日のことのように)
- as though by fate (まるで運命が導いたかのように)
- smile as though ~ (まるで~のように微笑む)
- as は古英語の
also
に由来し、「同様に」「〜のように」という意味が当時から存在しました。 - though は古英語の
þēah
に由来し、「たとえ〜でも」「〜にもかかわらず」という意味合いを持ちます。 - 微妙なニュアンス: 事実とは別の可能性や印象を強調するために用いられます。文脈によって、驚き・皮肉・比喩などの感情が入ることもあります。
- フォーマル度: 「as though」は「as if」と比べるとやや文語的・フォーマルな響きがありますが、日常会話でも使われるため、カジュアルとフォーマル両方で問題なく使えます。
- よく使われるシーン: 他人の態度や出来事に対する印象を述べるときに多用されます。
基本構文:
主語 + 動詞 + as though + 仮定法 (過去形/過去完了形)
例: (He talks) as though (he knew everything).
→ 主語 (He) + 動詞 (talks) + as though + 仮定法 (knew)仮定法の用い方:
- 現在の事実と異なる仮定 → 過去形を使う (例: as though he was/were the boss).
- 過去の事実と異なる仮定 → 過去完了形を使う (例: as though he had known the result).
- 現在の事実と異なる仮定 → 過去形を使う (例: as though he was/were the boss).
他動詞・自動詞について:
「as though」は接続詞のため、動詞の他動詞・自動詞の区別には直接左右しません。ただし後に続く文が仮定法の場合、目的語や補語などの形を確認することが必要です。フォーマル/カジュアルの差:
日常会話では「as if」の方がややカジュアルに感じられることがあります。ビジネスや学術文書などフォーマルな文章では「as though」が比較的好まれることがあります。He’s acting as though nothing happened.
「彼はまるで何も起こらなかったかのように振る舞っている。」She looks as though she has seen a ghost.
「彼女はまるで幽霊を見たかのような顔をしている。」They’re talking as though they’ve known each other for years.
「彼らはまるで何年も前から知り合いだったかのように話している。」He presents his proposal as though it were the only solution.
「彼は自分の提案をまるで唯一の解決策であるかのように示している。」The manager spoke as though the project delay was inevitable.
「マネージャーは、まるでそのプロジェクトの遅延は避けられないかのように話した。」They treated the client as though he was their top priority.
「彼らはその顧客をまるで最優先事項であるかのように扱った。」The data suggests that cells behave as though they can communicate with each other.
「そのデータによると、細胞はまるで相互にコミュニケーションを取っているかのように振る舞うことが示唆されている。」The experiment was designed as though each variable could be independently controlled.
「その実験は、各変数が独立して制御できるかのように設計された。」He theorized as though human cognition could be quantified precisely.
「彼は、あたかも人間の認知が正確に数値化できるかのように理論を組み立てた。」as if(まるで〜のように)
- ニュアンス: 「as though」とほぼ同義。やや口語感が強い。
- 例文:
He speaks as if he knew everything.
- ニュアンス: 「as though」とほぼ同義。やや口語感が強い。
like(〜のように)
- ニュアンス: 口語的かつ幅広い文脈で使用可。ただし「as though」より単純な比喩表現。
- 例文:
He talks like he owns the place.
- ニュアンス: 口語的かつ幅広い文脈で使用可。ただし「as though」より単純な比喩表現。
just as(ちょうど〜のように)
- ニュアンス:
as though
よりも「ちょうど同じように」という意味合いが強い。 - 例文:
He behaved just as I expected.
- ニュアンス:
- 例:
He acts as though he's confident, but actually he's quite nervous.
発音記号(IPA)
- アメリカ英語: /əz ðoʊ/ または /æz ðoʊ/
- イギリス英語: /əz ðəʊ/ または /æz ðəʊ/
- アメリカ英語: /əz ðoʊ/ または /æz ðoʊ/
アクセント: 基本的に
as THOUGH
(後ろのthough
をやや強く)と読む人も多いです。とはいえ、文全体の流れで変わることが多いので、そこまで意識しなくても通じます。よくある発音の間違い:
though
の /ð/ の音(歯の間に舌を軽く挟むようにして出す音)が日本人学習者には難しいため、z
やd
のようになりがちです。as if
との混同: 意味はほぼ同じですが、as though
の方がややフォーマルと感じる場面があります。試験問題などでは「言い換え」としてよく出ることがあります。- 仮定法の使い方:
as though
の後にくる時制は、仮定法過去や過去完了を使うケースが多いので注意が必要です。例えばas though he was the boss
ではなく、より仮定法らしい表現としてas though he were the boss
と書かれる場合があります。 - TOEICや英検対策: 語彙問題で
as though
とas if
のどちらを選ぶか、または文法問題で仮定法が絡むパターンが出題されやすいです。 - スペルの間違い:
though
はthogh
やtough
と書き間違えるケースに注意。 - 「as if」との比較で覚える: 「as though = as if」とまず覚えておくと、他の単語が浮かばないときでも「同じ意味の言い換え表現」として使えます。
- 音で覚える: /æz ðoʊ/ のリズムを「アズドウ」のように捉えてイメージすると、日本人には馴染みやすい音になります。
- イメージ法: 「実際とは違うけど、“そうなんじゃないか”と思わせるくらい真に迫っているイメージ」として捉えると、ニュアンスがつかみやすいです。
- 「good at」: 「~が得意である」「~が上手である」を意味する表現です。
例)I’m good at cooking.(私は料理が得意です。) - 「good」は形容詞(adjective)です。
- 比較級:better(例:I’m better at singing than dancing.)
- 最上級:best(例:He’s the best at playing chess in our class.)
- 比較級:better(例:I’m better at singing than dancing.)
- 「at」は前置詞(preposition)です。活用はありません。
- 「good」が副詞となる形は原則ありませんが(※「well」が文法上“good”の副詞的役割をすることが多い)、下記のように名詞や別の品詞に変化した単語・同根の単語があります。
- goodness(名詞): 善、よいこと
- better(形容詞 / 副詞 / 名詞 など)
- goodness(名詞): 善、よいこと
- A2(初級)~B1(中級): 「good」自体はA1レベルですが、「be good at ...」という熟語表現として定着させるのに少し慣れが必要なため、A2〜B1程度のフレーズと考えられます。
- 「good」 + 「at」の組み合わせで、「good」は「優れている」「上質の」という形容詞、「at」は「〜(場所・対象)に対して」という意味を持つ前置詞です。
- 「be good at + 名詞/動名詞」で「〜がうまい/得意だ」の意味を作ります。
- 「be better at ~」: 「〜がもっと上手だ」
- 「be best at ~」: 「〜が最も上手だ」
- be good at math(数学が得意)
- be good at cooking(料理が得意)
- be good at sports(スポーツが得意)
- be good at languages(語学が得意)
- be good at solving problems(問題解決が得意)
- be good at drawing(絵を描くのが得意)
- get better at something(何かが上達する)
- good at multitasking(同時進行が得意)
- good at communicating(コミュニケーションが得意)
- good at organizing events(イベントの企画が得意)
- 「good」は古英語「gōd」に由来し、「優れた」「有益な」「ふさわしい」などの広い意味合いを持っていました。
- 「at」も古英語「æt」に由来し、「場所」や「対象」を示す前置詞として使われ続けてきました。
- 「good at」の形は、日常会話で比較的カジュアルな表現として用いられます。
- ポジティブな印象を与えるため、友好的な会話や自己紹介などでよく用いられます。
- フォーマルな文面であっても大きく問題はありませんが、よりフォーマルな場面では「proficient at/in」や「skilled at/in」が使われる場合もあります。
- 「S + be + good at + 名詞/動名詞」
例)He is good at writing reports.(彼はレポートを書くのが得意だ。) - 「at」の後ろは名詞か動名詞(~ing)の形が続くのが一般的です。
例)I’m good at soccer. / I’m good at playing soccer. - カジュアルでもフォーマルでも使えるが、ビジネス文書などかしこまった場では「skilled at / proficient in」なども検討するとよいです。
- I’m good at cooking Italian food.(イタリア料理が得意だよ。)
- He’s good at telling jokes.(彼はジョークを言うのが上手い。)
- My sister is really good at drawing manga characters.(妹は漫画のキャラクターを描くのが本当に上手です。)
- She’s good at negotiating with clients.(彼女は顧客との交渉が得意です。)
- We need someone who is good at managing deadlines.(締め切り管理が得意な人が必要です。)
- He’s good at making presentations concise and clear.(彼はプレゼン資料を簡潔でわかりやすくするのが上手いです。)
- She’s good at statistical analysis.(彼女は統計分析が得意です。)
- Many researchers are good at writing academic papers but struggle with public speaking.(多くの研究者は学術論文を書くのは得意だが、人前で話すのは苦手と感じることが多い。)
- I want to improve my skills because I’m not good at data visualization yet.(まだデータ可視化が得意ではないので、スキルを向上させたいです。)
- skilled at/in ~(~に熟達している)
- proficient in ~(~に精通している)
- adept at ~(~に巧みである)
- talented at ~(~の才能がある)
- proficient/adept はより専門性高いニュアンス
- talented は生まれつきの才能やセンス強調
- bad at ~(~が苦手である)
- poor at ~(~がめっぽう苦手である)
- 発音記号(IPA)
- アメリカ英語: /ɡʊd æt/
- イギリス英語: /ɡʊd æt/
- アメリカ英語: /ɡʊd æt/
- 「good」の母音 /ʊ/ の発音がカギになります。
- アメリカ英語とイギリス英語で大きな差はありませんが、若干イギリス英語の方が「ʊ」の音がやや短めになる場合があります。
- 前置詞の混乱
- 「good at ~」と言うべきところを「good in ~」や「good for ~」と間違えないようにしましょう。
- 「good at ~」と言うべきところを「good in ~」や「good for ~」と間違えないようにしましょう。
- スペルミス
- 「good」を「god(神)」と書き間違えないように注意。
- 「good」を「god(神)」と書き間違えないように注意。
- 比較級と最上級
- 「better at ~」「best at ~」の使い分けが必要です。
- 「better at ~」「best at ~」の使い分けが必要です。
- 試験対策
- TOEICや英検など各種試験でも、熟語として「be good at」を問う問題が出やすいです。「be good at doing」や「be good at something」の形を押さえておきましょう。
- 「good at」は「~のところ(at)が良い(good)」→「その分野において優れている」というイメージで覚えると定着しやすいです。
- 自分が「good at」だと思う内容を実際に書き出して英作文にしてみるとよいでしょう。
- 「good」は日常で目にしやすく、「at」も前置詞で丁寧にセットで覚えると、ミスが減ります。
- 英語の意味例:
1) Outside; in the external world.
2) Unconventional; strange or unusual. - 日本語の意味例:
1) 「外の世界で」「あちらの外側で」
2) 「かなり変わった」「常識から外れた」 - 基本的には副詞句(adverbial phrase)として扱われることが多いです。
- 例: “He is out there now.”(彼は今外にいる)
- 例: “His ideas are really out there.”(彼の考え方はかなり突飛だ)
- 例: “He is out there now.”(彼は今外にいる)
- 厳密には「out」と「there」が組み合わさったフレーズなので、活用形は特にありません。
- 単独で「out」や「there」として使われることはありますが、「out there」のまま他の品詞になる例はほぼありません。
- 例として、形容詞的用法(extremely out-there)で「極めて突飛な」といった表現をするケースもありますが、これは口語的・スラング的な用法です。
- 目安: B1 (中級)
- 理由: 割と日常的に使われる表現ですが、比喩的な使い方の理解は中級レベル以降に求められることが多いため。
- “out” + “there”
- 接頭語や接尾語は含まれておらず、2つの単語の結合によるフレーズです。
- “outside” (外側)
- “outward” (外に向かう)
- “out of this world” (信じられないほど素晴らしい、または奇妙)
- “There’s something out there.”
(外に何かあるよ) - “Way out there.”
(はるか向こうに/かなりぶっ飛んでいる) - “Far out there.”
(遠くの方に/ものすごく変わっている) - “Ideas out there.”
(世の中にあるアイデア、または突飛なアイデア) - “Somewhere out there.”
(どこか遠くで) - “Still out there.”
(まだ外にある、まだ解決していない) - “Out there in the world.”
(世の中で、世界で) - “Just out there.”
(ただ外に/本当に変わっている) - “Keep an eye out there.”
(あちらにも気を配る) - “Out there on the horizon.”
(地平線上に/これから期待できるものとして) - “out” は古英語の「ūt」から、 “there” は古英語の「þǣr」(thǣr) からきています。両者とも「外」や「そこ」を示す基本的な副詞ですが、それを組み合わせた「out there」は、時代とともに比喩的な意味を持つようにもなりました。
- 物理的な意味: 「あちらの外にある/いる」という単純な空間的ニュアンス。
- 比喩的な意味: 「奇抜で常識外れ」「突拍子もない」「変わった」といったニュアンス。
- カジュアル vs. フォーマル: 会話やカジュアルな文章でよく使われますが、フォーマルな文章ではあまり使われません。ビジネス文書や学術的文書の場合は言い換えることが多いです。
- “Someone is out there.” → 「誰かが外にいる」
- 副詞としての機能がメイン。
- “That idea is (really/far) out there.” → 「そのアイデアは(本当に/かなり)突飛だ」
- 文中で形容詞句のように機能することもある。
- カジュアルな会話では頻繁に登場。
- フォーマルな文書では、「unorthodox」「unusual」「beyond the norm」などと言い換えることが多い。
- 「out there」はそもそも動詞ではなく副詞句なので、他動詞・自動詞の概念は当てはまりません。
- “Hey, let’s go check out what’s out there!”
(ねえ、外で何があるのか見に行こうよ!) - “I heard there’s a new restaurant out there in the next town.”
(隣町に新しいレストランができたって聞いたよ。) - “Her fashion sense is really out there, but I kind of like it.”
(彼女のファッションセンスは本当に独特だけど、私は好きだな。) - “We need to see what options are out there before making a decision.”
(決断を下す前に、世の中にどんな選択肢があるか調べる必要があります。) - “Let’s explore the marketing tools out there to expand our reach.”
(私たちのリーチを拡大するために、世の中にあるマーケティングツールを調べてみましょう。) - “Some of the proposals seem a bit out there, but we should keep an open mind.”
(提案の中にはちょっと突飛なものがありますが、柔軟に考えるべきでしょう。) - “Researchers believe there might be undiscovered species out there in the deep ocean.”
(深海にはまだ発見されていない生物がいるかもしれない、と研究者たちは考えています。) - “While some theories sound out there, they can inspire groundbreaking research.”
(一部の理論は突飛に聞こえるかもしれませんが、画期的な研究を刺激することがあります。) - “It’s important to verify all data sources out there to maintain academic integrity.”
(学術的な誠実性を保つため、世の中にあるすべてのデータソースを検証することが重要です。) - “outside”(外側に):より物理的。比喩的意味合いは弱い。
- “unconventional”(型破りな):もう少しフォーマルで、中立的な印象。
- “weird”(変わった):口語的。ネガティブな響きが強い場合がある。
- “far-fetched”(信じがたい):何か根拠が薄く無理がある感じを示唆。
- “normal”(普通の)
- “conventional”(伝統的な、従来の)
- “mainstream”(主流の)
- IPA表記:
- アメリカ英語: /aʊt ˈðɛr/
- イギリス英語: /aʊt ˈðeə/
- アメリカ英語: /aʊt ˈðɛr/
- アクセント: “out” の /aʊt/ の二重母音がポイント。続く “there” の /ð/ の発音も日本語話者には難しいとされます。
- よくある間違い:
- /ð/ を /d/ や /z/ と混同してしまう。
- “out there”を早口で発音するとき、「アウッ・ゼア」のように聴こえる場合が多い。
- /ð/ を /d/ や /z/ と混同してしまう。
- スペルミス: 「out there」は2語なので、くっつけて書かないように注意(“outthere” は誤り)。
- 同音異義語との混同: 「there」と「their」や「they’re」を混同しないように。
- 試験対策: TOEICや英検で直接頻出というよりは、リスニングで “out there” がサッと出てきた時に物理的な意味か「変わった」意味かを文脈で判断できるかがポイント。
- “Out” + “There” = 「外の、あちらの」。どこか遠くにあるイメージや、常識の外にあるイメージを思い浮かべて連想すると覚えやすいです。
- 「奇抜」なイメージを、頭の中で「遠くにある風船」や「宇宙」に例えて思い浮かべると印象に残りやすいでしょう。
- 話し言葉の中で「Your idea is out there!」と言われたら「すごく(常識外れで)面白い」と受け取るとよいです。
- common (形容詞): 共有の、一般的な
- 例: “a common interest” (共通の興味)
- 例: “a common interest” (共通の興味)
- commonly (副詞): 一般に、広く
- 例: “It is commonly known.” (それは一般によく知られている)
- in: 前置詞
- common: 形容詞(もともとは「共有の」「共通の」という意味)
- common: 「共通の」「一般的な」
- commonality: 「共通点」「共通性」
- communal: 「共同の」「共同社会の」
- have something in common
- (日本語) 何か共通点がある
- (日本語) 何か共通点がある
- have nothing in common
- (日本語) 共通点がまったくない
- (日本語) 共通点がまったくない
- share interests in common
- (日本語) 共通の興味を共有する
- (日本語) 共通の興味を共有する
- find common ground
- (日本語) 共通の立場、共通の合意点を見つける
- (日本語) 共通の立場、共通の合意点を見つける
- in common with someone else
- (日本語) 他の人と共通で
- (日本語) 他の人と共通で
- interests in common
- (日本語) 共通の興味
- (日本語) 共通の興味
- little in common
- (日本語) 共通点が少ない
- (日本語) 共通点が少ない
- in common usage
- (日本語) 一般的に使われる中で
- (日本語) 一般的に使われる中で
- in common language
- (日本語) 普通の言葉で言えば
- (日本語) 普通の言葉で言えば
- to hold something in common
- (日本語) 何かを共有している
- common はラテン語の
communis
(「共有される」「全員に開かれた」の意)からきています。 - 「in “common”」という表現自体は古くからあり、複数人が同じ状態を共有していることを示す表現です。
- 「in common」は主にカジュアルな会話からビジネスの場面まで広く使われます。
- 「we have a lot in common」はポジティブな雰囲気をもたらすフレーズで、「私たちは仲良くなれそうだね」というニュアンスが伝わりやすいです。
- ビジネスで「in common」を使うときでも、失礼になったり堅すぎたりすることはほぼありません。フォーマル・カジュアル問わず、状況を問わずに使える表現です。
- 「in common」は、主に「have + (名詞) + in common」や「share + (名詞) + in common」という形で用いられます。
- 可算・不可算: 「in common」は句なので可算・不可算の区別はありません。
- フォーマル/カジュアル: どちらにも対応可能です。カジュアルな会話でも、フォーマルなビジネスシーンのメールや会議でも使えます。
- have + (名詞) + in common
- 例: “We have many interests in common.”
- 例: “We have many interests in common.”
- share + (名詞) + in common
- 例: “They share a passion for music in common.”(やや冗長になることがありますが、意味を強調する場合に使われることもあります)
- 例: “They share a passion for music in common.”(やや冗長になることがありますが、意味を強調する場合に使われることもあります)
- find (something) in common
- 例: “They found a lot in common despite their different backgrounds.”
- “We both love hiking! I didn’t know we had that in common.”
- (日本語)「私たち2人ともハイキングが好きだったんだね!それが共通点だとは知らなかったよ。」
- “My roommate and I have so much in common, like music and food.”
- (日本語)「ルームメイトと私は、音楽や食べ物みたいに共通点がとても多いんだ。」
- “They really have nothing in common, yet they get along well.”
- (日本語)「彼らは本当に共通点がないのに、なぜか仲がいいんだよね。」
- “Our companies share certain goals in common: quality, sustainability, and innovation.”
- (日本語)「私たちの会社は品質、持続可能性、イノベーションといった共通の目標をもっています。」
- “It’s beneficial to partner with organizations that have values in common with ours.”
- (日本語)「私たちと同じ価値観を共有する組織と提携するのは、メリットがあります。」
- “I realized we had a lot in common when discussing marketing strategies.”
- (日本語)「マーケティング戦略について話し合っていたとき、お互いに多くの共通点があることに気づきました。」
- “Researchers found that diverse cultures often possess core beliefs in common.”
- (日本語)「研究者たちは、多様な文化がしばしば共通の中核的信念を持つことを発見しました。」
- “The two theories appear different, but they actually hold key principles in common.”
- (日本語)「この2つの理論は異なるように見えますが、実は共通する重要な原則を含んでいます。」
- “In terms of methodology, these studies have very little in common.”
- (日本語)「方法論の面では、これらの研究はほとんど共通点がありません。」
- share (something) (日本語: 共有する)
- “We share many interests.” と “We have many interests in common.” は、ほぼ同じ意味だが、前者は「共有する」に焦点があり、後者は「共通点を持っている」という少し抽象的な表現。
- “We share many interests.” と “We have many interests in common.” は、ほぼ同じ意味だが、前者は「共有する」に焦点があり、後者は「共通点を持っている」という少し抽象的な表現。
- mutual (日本語: 相互の)
- 例: “We have mutual interests.” は「互いに共通する興味」があるというニュアンス。「in common」と似ていますが、「相互にお互いが持っている」といった響きが強い。
- 例: “We have mutual interests.” は「互いに共通する興味」があるというニュアンス。「in common」と似ていますが、「相互にお互いが持っている」といった響きが強い。
- similar (日本語: 似ている)
- “Our interests are similar.” は「私たちの興味は似ている」という意味。この場合、「in common」は「似ている部分がある」という意味をより直接的に示したい時に使われる。
- nothing in common の形で「共通点がない」は、「in common」の反意の概念としてよく用いられます。「in common」自体の直接的な反意語はありませんが、強いて言えば「distinct」「different」が反意の方向性を示します。
- アメリカ英語 (US): /ɪn ˈkɑː.mən/
- イギリス英語 (UK): /ɪn ˈkɒm.ən/
- “in” は弱めに発音され、“common” の最初の音節 “co-” にアクセントがあります。
- “in COM-mon” のリズム感になります。
- “common” を /ˈkə.mən/ のように曖昧に発音してしまうこと。最初の “co” ははっきりと、次の “mmon” は /mən/ に近い音で発音されます。
- 「in common」の代わりに “with common” と言ってしまう誤りが多いです。決まった表現なので、「in common」をセットで覚えましょう。
- 「have + (名詞) + in common」の構文を忘れることがあるので、例文を丸ごと暗記するとスムーズです。
- TOEICや英検などで「類義表現を選択させる問題」や「和訳・英訳問題」で問われる場合があり、「share」との置き換えなどを適切に判断できると得点に繋がります。
- “in common” は「同じボックスに入っているイメージ」をすると覚えやすいです。英語学習者は “have in common” を「共通の箱を持っている」という発想でイメージするとスムーズ。
- スペリングは簡単なので、慣れてしまえば覚えやすいでしょう。
- 例文をフレーズごと音読したり、実際に自分と友人に当てはめてみる(“My friend and I have a lot in common.”)ことで覚えやすくなります。
- 英語: “quite a lot” – it generally means “a fairly large amount or number.”
- 日本語: 「かなりたくさん」「相当量」という意味で、数量や量・程度が思っていたより多いことを示すフレーズです。
例えば、「思っていたよりもずっと多いよ」「かなりたくさんあるよ」というニュアンスで、カジュアルな日常会話でよく使われます。 - フレーズ(副詞/数量表現)
“quite (副詞) + a lot (名詞または数量を表すフレーズ)” の組み合わせとして、全体的に「多めだ」という意味を強調する表現です。 - 「quite a lot」はフレーズですので、動詞のような活用形はありません。
- ただし「quite a lot of + 名詞」のように、後ろに名詞を続けて使うことが多いです(例: “quite a lot of people” 〈かなり多くの人〉)。
- “quite”自体は副詞、“lot”は名詞ですが、合わせて一つのフレーズとして使われます。
形容詞や他の品詞ではなく、あくまでも「程度や量」を表す言い回しです。 - B1(中級): 「quite」「a lot」それぞれはA2〜B1程度でもよく登場する単語・フレーズですが、組み合わせて「思ったより多い」「けっこう多い」というニュアンスを自然に使いこなすには中級レベルくらいの習得度が必要です。
- “quite a lot”は熟語的フレーズですので、特定の接頭語や接尾語という構造はありません。
- quite: 副詞。語源的には「完全に・すっかり」の意味を持つこともある。
- a lot: 元々は「lot(くじ・分け前)」という名詞が、量や数を表す慣用表現として使われています。
- quite: 副詞。語源的には「完全に・すっかり」の意味を持つこともある。
- “quite a bit” – 「かなりたくさん(だいぶ)」
- “quite a few” – 「かなり多くの(数が多い)」
- “a whole lot” – 「ものすごくたくさん」(くだけた言い方)
- There’s quite a lot to do.(やることがかなり多い)
- Quite a lot of people.(かなりたくさんの人)
- Quite a lot of time.(相当な時間)
- I’ve spent quite a lot on this.(これにかなりお金を使った)
- That’s quite a lot to take in.(それは覚えることがかなり多いね)
- We have quite a lot left over.(まだ余りがけっこうある)
- He knows quite a lot about cars.(彼は車についてけっこう詳しい)
- It took quite a lot longer than expected.(予想よりはるかに長い時間がかかった)
- I ate quite a lot at dinner.(夕食でけっこう食べた)
- That’s quite a lot of effort.(それは相当な労力だ)
- quite: 中英語の “quit” (解放する) や “cwite” (完全に) などの古い形に由来し、「すっかり」「完全に」という意味がありました。
- a lot: 古英語 “hlot” (くじ・取り分)に由来し、人や物の分配数を指す名詞として始まりました。
- 「かなりたくさん」「思ったより多い」という、軽めの驚きや強調を伴うニュアンスがあります。
- フォーマルな場面でも使えないわけではありませんが、日常会話で特によく耳にするカジュアル度の高い表現です。
- 「思った以上に多い」といったニュアンスが含まれているため、ポジティブ・ネガティブどちらの文脈でも使われます。
- 例: “I saw quite a lot of mistakes.”(ミスをたくさん見つけた:ネガティブ寄り)
- “quite a lot of + 名詞”
- 例: “There were quite a lot of people at the party.”(パーティーにはかなり多くの人がいた)
- 可算名詞・不可算名詞の両方に使えます。
- 例: “There were quite a lot of people at the party.”(パーティーにはかなり多くの人がいた)
- “quite a lot” 単独で使う
- 例: “I spent quite a lot.”(かなりお金を使った)
- その前に文脈で「何をたくさん使ったのか?」が明確の場合や、補われる場合に使われます。
- 例: “I spent quite a lot.”(かなりお金を使った)
- 比較的カジュアル: インフォーマルな場面、日常会話、カジュアルなビジネスシーンなどでよく使われます。
- 文章で使う場合: 少し砕けた印象ですが、論文などの厳粛な文章よりは、やや柔らかいトーンになります。
- “Wow, you’ve got quite a lot of books here!”
- (わあ、ここに本がたくさんあるね!)
- (わあ、ここに本がたくさんあるね!)
- “I’ve eaten quite a lot, so I’m really full now.”
- (かなりたくさん食べたから、もうお腹いっぱい。)
- (かなりたくさん食べたから、もうお腹いっぱい。)
- “He travels quite a lot for work, so he’s rarely at home.”
- (彼は仕事でかなり頻繁に出張するから、家にあまりいないんだよ。)
- “We’ll need quite a lot of time to finish the entire report.”
- (レポート全体を仕上げるには、かなりの時間が必要になります。)
- (レポート全体を仕上げるには、かなりの時間が必要になります。)
- “There’s quite a lot of data to analyze before the meeting.”
- (会議の前に分析しなきゃいけないデータがかなりたくさんある。)
- (会議の前に分析しなきゃいけないデータがかなりたくさんある。)
- “We invested quite a lot of resources in this project.”
- (このプロジェクトに相当なリソースを投じました。)
- “The study gathered quite a lot of participants from various backgrounds.”
- (その研究には、さまざまな背景を持つ参加者がかなり多く集められた。)
- (その研究には、さまざまな背景を持つ参加者がかなり多く集められた。)
- “We have quite a lot of statistical evidence supporting this hypothesis.”
- (この仮説を裏づける統計的証拠が相当ある。)
- (この仮説を裏づける統計的証拠が相当ある。)
- “There is quite a lot of literature on this topic, so thorough reading is required.”
- (このトピックに関する文献はかなり豊富なので、しっかり読込む必要がある。)
- “a good amount/count/number of”(かなりの量/数)
- 例: “We have a good amount of time left.”(まだ十分時間がある)
- “quite a lot”よりも少しニュートラルな響き
- 例: “We have a good amount of time left.”(まだ十分時間がある)
- “fairly many / fairly much”(かなりの数/量)
- 例: “There were fairly many people in line.”(列にかなり多くの人がいた)
- より控えめな印象
- 例: “There were fairly many people in line.”(列にかなり多くの人がいた)
- “a whole bunch of”(たくさんの・大量の ※口語的)
- 例: “She got a whole bunch of emails this morning.”(彼女は今朝、山ほどメールを受け取った)
- かなりカジュアルな印象
- 例: “She got a whole bunch of emails this morning.”(彼女は今朝、山ほどメールを受け取った)
- “very little” / “not much” (ほとんどない、ごくわずか)
- 例: “There’s not much time left.”(あまり時間が残っていない)
発音記号(IPA)
- アメリカ英語: /ˈkwaɪt ə lɑːt/
- イギリス英語: /ˈkwaɪt ə lɒt/
- アメリカ英語: /ˈkwaɪt ə lɑːt/
強勢(アクセント)の位置
- “quíte a lót” のように、比較的 “quite” と “lot” それぞれが強めに発音されがちです。
アメリカ英語とイギリス英語の違い
- “lot” の母音がアメリカ英語では /ɑː/、イギリス英語では /ɒ/ になる傾向がある程度です。
よくある誤り
- 「quiet (静かな)」とスペリングを混同して “quiet a lot” と書いてしまう間違い。
- /kw/ の部分が不明瞭にならないように発音に注意が必要です (“kwait” のように)。
- 「quiet (静かな)」とスペリングを混同して “quiet a lot” と書いてしまう間違い。
- スペルミス
- “quiet” と “quite” の混同が非常に多い。
- “quiet” → 「静かな」(発音は/ˈkwaɪət/)
- “quite” → 「かなり」(発音は/ˈkwaɪt/)
- “quiet” → 「静かな」(発音は/ˈkwaɪət/)
- “quiet” と “quite” の混同が非常に多い。
- 同音異義語との混同
- “lot” には「区画」や「運命」などほかの意味もあるが、このフレーズでは単に「多い」を意味する用法であると理解する。
- “lot” には「区画」や「運命」などほかの意味もあるが、このフレーズでは単に「多い」を意味する用法であると理解する。
- 試験対策
- TOEICや英検などでも、日常会話的な文脈で「たくさん」を表すときに出題されることがある。
- フォームに書くとき “quite a lot of” と “quite a bit of” の言い換え問題などが出る場合がある。
- TOEICや英検などでも、日常会話的な文脈で「たくさん」を表すときに出題されることがある。
- “quite a lot” = 「想像よりちょっと(quite)多い(a lot)」と考えると覚えやすいです。
- 「クワイト・ア・ロット」と、少しかたい響きを意識して覚えると、「quiet(クワイエット)=静かな」と区別しやすくなります。
- 自分の中で「想像以上の量があるイメージ」を持つと、文脈で使うときに自然に出てきやすいです。
For instance, I enjoy outdoor activities such as hiking and camping.
For instance, I enjoy outdoor activities such as hiking and camping.
解説
たとえば、私はハイキングやキャンプなどのアウトドア活動が好きです。
for instance
1. 基本情報と概要
単語(表現): for instance
品詞: 副詞句・フレーズ(接続詞句的に用いられる)
英語での意味: “for example” (例として)
日本語での意味: 「たとえば」「例として」
「理由を説明したり、具体的な例を挙げる時に使われる表現です。会話や文章など、どちらの場面でもよく用いられますが、少しだけフォーマルなニュアンスで、『例としてあげると…』というように相手に具体例を示したいときに使われます。」
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
「for example」ほどは難しくないですが、文章で使う機会が多く、接続表現のバリエーションとして使えると、より上級者らしい印象になります。
2. 語構成と詳細な意味
ただし「for instance」というフレーズ自体はイディオム的に使われており、直訳せず「たとえば」と覚えるのがよいでしょう。
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
「for instance」→ “for example” とほぼ同じ意味ですが、やや文章的・フォーマルなニュアンスで使われます。
反意語
「例を示す」ことの反対語というのは明確にはありませんが、例を出さない・抽象的に語る場合などは特に対立語を用いず、単に “in general” や “generally speaking” などで抽象的に示すことが多いです。
7. 発音とアクセントの特徴
発音の際に “instance” の “t” が弱くなり “ins(t)ance” のように聞こえることがあるので気をつけましょう。
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “for instance” の詳細な解説です。ぜひ、例文を音読したり、自分でも新しい例文を作ってみたりして、しっかりと身につけてください。
たとえば
At the time, I was living in a small apartment.
At the time, I was living in a small apartment.
解説
その当時、私は小さなアパートに住んでいました。
at the time
以下では、英語表現「at the time」について、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
英語: at the time
日本語: その時、当時
「at the time」は、ある特定の時点や過去のある瞬間にフォーカスして、「ちょうどそのときに」という意味を表します。「当時の状況を振り返ったり、あるアクションが起こった瞬間を示したりする」際に使う表現です。
なお、「time」が他の品詞(動詞・形容詞など)になる例は以下のようなものがありますが、「at the time」というフレーズとしては特定の形でのみ使われます。
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
「at the time」は、「at(前置詞)+ the(定冠詞)+ time(名詞)」で構成された慣用的なフレーズです。文中では「いつ」「どのような状況(場合)」を示す役割を担います。
関連する派生語・類縁語
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
「at」という前置詞と「time」という名詞が結びついた形で、古英語のころから「特定の時点」を指し示す表現として使われてきました。
「time」はラテン語系ではなく、ゲルマン諸語起源ですが、英語では古くから「時・時間」を表す基本的な単語のひとつとして定着しています。
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文例
イディオム的表現
5. 実例と例文
日常会話・ビジネス・学術的な文脈の3パターンで例文を挙げます。
① 日常会話での例文
② ビジネスシーンでの例文
③ 学術的・フォーマルな文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
これらは時間の位置が真逆なため、文脈で対比することがあります。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、「at the time」の詳細解説です。過去や特定の瞬間を指し示す非常に便利な表現ですので、ぜひ会話や文章で使ってみてください。
(今とは違い)その当時は,そのときは
By now, he should have arrived at the airport.
By now, he should have arrived at the airport.
解説
今ごろ彼は空港に到着しているはずです。
by now
1. 基本情報と概要
他の品詞形
2. 語構成と詳細な意味
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(例と日本語訳)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
厳密な反意語はありませんが、もし時間の進行が全くないニュアンスを出したいなら “not yet” (まだ~していない)などが対照的になります。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
《推量》今ごろはもう
《過去形と共に》そのころにはもう
In principle, I agree with your proposal.
In principle, I agree with your proposal.
解説
原則として、あなたの提案に同意します。
in principle
1. 基本情報と概要
単語(フレーズ): in principle
品詞: 副詞句(慣用表現)
英語での意味
日本語での意味
活用形
他の品詞形
CEFRレベル
2. 語構成と詳細な意味
語構成
「in principle」は、直訳すると「原理の中に」「原則の中に」ですが、そこから派生して「原則的には」「理論的には」という意味を持つ表現になっています。
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(例と日本語訳)
3. 語源とニュアンス
語源
微妙なニュアンスや使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスでの例文
学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「in principle」の詳細な解説です。ビジネスシーンから学術的な文脈まで幅広く活用できますが、「実際にはどうなのか?」というニュアンスとの対比を意識しながら使うことがポイントです。
原則として, 原理上は, (実際はともかく)理論的には
Please keep your belongings with you on board.
Please keep your belongings with you on board.
解説
乗車中はお荷物をお手元にお持ちください。
on board
1. 基本情報と概要
英単語(フレーズ): on board
品詞: 「on board」は多くの場合、副詞句や形容詞句として使われます。「乗り物に乗っている」という物理的状態や、「(計画などに)賛同・参加している」という比喩的意味を表します。
意味(英語)
意味(日本語)
「on board」は、カジュアルでもフォーマルでもどちらでも使える、比較的幅広いシチュエーションで活躍するフレーズです。
活用形
他の品詞例
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
関連する派生語や類縁語
よく使われるコロケーション(共起表現)・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
ニュアンス・注意点
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的・フォーマルな文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「on board」の詳細解説です。乗り物の意味と比喩的な意味の両方で使える、便利でよく耳にするフレーズなので、覚えておくとコミュニケーションや会話で役立ちます。
(バス・列車などの)車内に
船上に
(飛行機・船など)に乗って
(組織・活動などに)かかわって
《be ~》乗り気である,賛成である
She smiled as though she had won the lottery.
She smiled as though she had won the lottery.
解説
彼女はまるで宝くじに当たったかのように微笑んだ。
as though
以下では、as though
という表現について、できるだけ詳しく解説していきます。日本語を中心に、英語学習者が理解しやすいようにまとめました。
1. 基本情報と概要
単語(表現): as though
品詞: 接続詞(conjunction)
意味(英語): as though
means in a way that suggests something is true, even though it may not actually be the case.
意味(日本語): 「まるで〜であるかのように」「あたかも〜のように」という意味です。
「as though」は「as if」とほぼ同じ使われ方をします。文中ではふつう、He behaves as though he were the boss.
(彼はまるで自分が上司であるかのように振る舞う)といったように、「実際とは異なる(または真偽がはっきりしない)状況を仮定して、それっぽく表現する」ニュアンスを持ちます。
活用形
「as though」はフレーズであり、活用形はありません。接続詞として一貫して用いられます。
他の品詞例
2. 語構成と詳細な意味
「as though」は二つの単語が組み合わさった表現です。
ただし、この2語の文字通りの和訳(「〜として」「とはいえ」)ではなく、「as though」でひとまとまりの慣用的な接続詞として「まるで〜のように」という意味を作り出します。
関連表現・類縁語
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(計10選)
3. 語源とニュアンス
語源
古くから「as if」や「as though」は仮定や比喩を表す接続詞として使われ、人や物事を比喩的に表現する際に重宝されてきました。
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文 (3つ)
ビジネスシーンでの例文 (3つ)
学術的な文脈での例文 (3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
「as though」の反意語としては直接対応するものはありませんが、「actually」(実際には〜)などで文の流れを逆転させることが多いです。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
まとめ
「as though」は「まるで〜のように」を意味する表現で、仮定法や比喩、比喩的な強調表現として多用されます。ややフォーマル寄りだと考えられるものの、日常からビジネス、学術論文まで幅広く使われる便利な接続詞です。
ぜひ、as if
と合わせて、状況に応じて使い分けてみてください。
まるで...であるかのように, まるで...するかのように
She is good at playing the piano.
She is good at playing the piano.
解説
彼女はピアノが得意です。
good at
以下では「good at」について、できるだけ詳しく解説します。ぜひ学習に役立ててみてください。
1. 基本情報と概要
意味(英語・日本語)
「人が特定の分野や作業において上手だ」というニュアンスを表すときに使われます。シンプルですが、日常会話で非常によく使われるフレーズです。
品詞と活用形
他の品詞形や関連形
CEFRレベル
2. 語構成と詳細な意味
語構成
派生語や類縁語
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文
ポイント
5. 実例と例文
以下、使用シーン別に例文を紹介します。
(1) 日常会話 (カジュアル)
(2) ビジネスシーン
(3) 学術的・フォーマルな文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語
これらはいずれも「何かが上手」「熟達している」という意味ですが、フォーマル度やニュアンスがやや異なります。
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「good at」の詳細解説です。日常会話だけでなくビジネスや学術的な文脈でも多用される、大切な表現のひとつです。ぜひ活用してみてください。
《be ~》...が得意である, ...が上手である
There are countless opportunities out there in the world.
There are countless opportunities out there in the world.
解説
世の中では無数の機会があります。
out there
以下では、英語の表現 “out there” について、できるだけ詳細に解説します。
1. 基本情報と概要
意味(英語・日本語)
「out there」は、カジュアルな会話の中でよく使われる表現で、文脈次第で「実際に外にいる」「世の中にある」という物理的な意味から、「突飛な」「風変わりな」といった比喩的な意味まで幅広く使われます。
品詞・活用
他の品詞形へ派生する例
CEFRレベル
2. 語構成と詳細な意味
語構成
派生語・類縁語
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10例)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用上の注意点
4. 文法的な特徴と構文
1) 物理的な意味での使用例
2) 比喩的な意味での使用例
3) フォーマル/カジュアルの使い分け
4) 他動詞・自動詞などの区別
5. 実例と例文
それぞれ日常会話・ビジネス・学術的な文脈で3つずつ提示します。
日常会話
ビジネス
学術的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
“out there” が「風変わり/突飛」を意味する場合、上記の反意語と比較すると「主流ではない」という対比がわかりやすいです。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “out there” の詳細な解説です。物理的な意味と比喩的な意味をしっかり区別しつつ、日常ではよく使われるカジュアルな表現だと理解しておくと便利です。
あそこに, 向こうで
《米俗》(人・考え方などが)普通でない, 並外れた
They have a lot in common with each other.
They have a lot in common with each other.
解説
彼らはお互いに多くの共通点を持っています。
in common
1. 基本情報と概要
単語/表現: in common
品詞: 前置詞句 (慣用表現)
意味 (英語):
• “In common” means “shared between two or more parties,” or “in a way that is common or mutual.”
意味 (日本語):
• 「in common」は「(複数の人や物が) 共有している/共通して持っている」という意味です。例えば「We have a lot in common.(私たちには共通しているものがたくさんある)」のように使います。日常的にも頻繁に使われる表現で、「彼や私に同じ趣味や特徴がある」というようなニュアンスで用いられます。
CEFRレベルの目安: B1(中級)
• ある程度英語表現に慣れてきた方が、会話や文章で「共通点」を言及する際によく使う表現です。
活用形
「in common」は語形変化を伴わない固定表現なので、活用形はありません。
他の品詞への派生例
2. 語構成と詳細な意味
語構成
これらが合わさって、「(ある状況の中で)共有しているもの」というニュアンスを表します。
関連語や派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
主な構文例
5. 実例と例文
① 日常会話での例文(3つ)
② ビジネスシーンでの例文(3つ)
③ 学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号 (IPA)
強勢(アクセント)の位置
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「in common」の徹底解説です。何かを共有しているとか、共通して持っていることを表現するときに、ぜひ活用してみてください。
《…と》同じように《with ... 》
共通に, 共同で
I have quite a lot of books in my collection.
I have quite a lot of books in my collection.
解説
私のコレクションにはかなり多くの本があります。
quite a lot
1. 基本情報と概要
意味(英語・日本語)
品詞
活用形
他の品詞形
CEFRレベル
2. 語構成と詳細な意味
接頭語・接尾語・語幹
他の単語との関連性(派生語・類縁語など)
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス
使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
フォーマル/カジュアル
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “quite a lot” の詳細な解説です。日常会話からビジネスシーンまで幅広く使えるフレーズなので、ぜひ活用してみてください。
かなり多くの...
かなりの数の..., 相当な数の...《of ...》
かなり頻繁に
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