和英選択問題 / 準上級英単語(CEFR-J B2) - 未解答
日本語の意味から正しい英単語を選ぶ問題です。会話力、ライティング能力の向上に役立ちます。
- 英語: “sophisticated” means refined, polished, or highly developed.
- 日本語: 「洗練された」「高度に発達した」「教養のある」といった意味を表します。
「sophisticated」は、何かが上品で複雑、もしくは技術的に高度なレベルにある場合などに使われます。日常会話からビジネス、学術的な文脈まで幅広く使用される単語です。 - 副詞: sophisticatedly (あまり頻繁には使われません)
- 名詞: sophistication (洗練、教養、精巧さ)
- 動詞形: sophisticate (古い用法では “誤魔化す” の意味や「世慣れさせる」の意味があるが、現代ではほとんど使われない)
- 名詞形: sophistication
- B2 (中上級): “sophisticated”はやや上級寄りのボキャブラリーで、日常的に使われることもありますが、基本語彙というよりは説明的な文脈や論文、フォーマルな文脈で多用される単語です。上達した英語学習者が身に付けると効果的な表現といえます。
- 語源・語幹: “soph” はギリシャ語の「知恵」(sophia) が由来とされ、「賢い」「知恵のある」という意味が背景にあります。
- 接尾語: “-ated” は形容詞化する語尾の一つです (例: complicated, fascinated)。
- 主な意味:
- 洗練された、上品な
- 教養のある、世情を良く心得ている
- (システムや技術の) 非常に高度な、精巧な
- 洗練された、上品な
- sophistication (名詞): 洗練、教養、精巧さ
- unsophisticated (反対の形容詞): 素朴な、未熟な、単純な
- sophisticated taste(洗練された趣味)
- sophisticated approach(洗練されたアプローチ)
- highly sophisticated system(高度に洗練されたシステム)
- sophisticated technology(精巧な技術)
- sophisticated palate(洗練された味覚)
- sophisticated design(洗練されたデザイン)
- sophisticated manner(洗練された振る舞い)
- sophisticated argument(高度な議論)
- sophisticated style(洗練されたスタイル)
- sophisticated audience(見る目の肥えた観客/聴衆)
- “sophisticated”は、ギリシャ語の「知恵」を意味する sophia に由来する “sophist” (ソフィスト) という言葉がベースです。古代ギリシャでは、ソフィストは弁論術に長けた教師や学者でしたが、しだいに「詭弁を弄する」というネガティブなイメージもつくようになりました。
- そこから派生した “sophisticate” は、元々は「不純物を混ぜる」「誤魔化す」などの意味も含みましたが、現在では「洗練させる」「高度になる」というポジティブなイメージへ変化しています。
- 「洗練」の度合いの高さを強調する場合に使われます。
- 技術的に「高度な」「精巧な」という文脈でも使われるため、文脈によってはエレガントな感じやハイレベルな感じを強く含みます。
- 口語でも使いますが、ややフォーマル・知的な響きがあります。
- 形容詞として名詞を修飾し、名詞の前または補語(be動詞の補語など)として用います。
- 例: She is very sophisticated.
- 例: He presented a sophisticated solution.
- 例: She is very sophisticated.
- フォーマル/カジュアルなシーンの両方で使われるが、特に上品・知的・ビジネス的な場面との相性が良いです。
- 可算・不可算の区別はなし(形容詞なので対象外)。
- 他動詞/自動詞の使い分けなども対象外(形容詞なので対象外)。
- “(be) sophisticated about 〜” : 〜についてよく心得ている、理解が深い
- “become more sophisticated” : より洗練される / より高度になる
- “I love your new outfit; it’s so sophisticated.”
(その新しい服すごく素敵ね。とっても洗練されているよ。) - “He has a sophisticated way of expressing himself.”
(彼はとても洗練された表現の仕方をするんだ。) - “This restaurant has a sophisticated vibe.”
(このレストランは洗練された雰囲気があるね。) - “Our team needs a more sophisticated strategy to penetrate the market.”
(市場に参入するには、より洗練された戦略が必要です。) - “She delivered a sophisticated presentation that impressed all the stakeholders.”
(彼女は全ての利害関係者を感心させる、見事なプレゼンテーションを行いました。) - “We invested in sophisticated software to streamline our workflow.”
(業務手順を合理化するため、高度なソフトウェアに投資しました。) - “His research methodology is highly sophisticated and rigorous.”
(彼の研究方法論は非常に高度かつ厳密です。) - “A sophisticated analysis of the data reveals subtle trends in consumer behavior.”
(データを洗練された分析で深掘りすると、消費者行動における微妙な傾向が明らかになる。) - “The proposed model is too simplistic; we need a more sophisticated theoretical framework.”
(提案されたモデルは単純すぎます。より高度な理論的枠組みが必要です。) - refined(洗練された)
- 「上品な」というニュアンスが強め。
- 「上品な」というニュアンスが強め。
- cultured(教養のある)
- 主に人の教養や芸術面での洗練度を強調。
- 主に人の教養や芸術面での洗練度を強調。
- polished(磨き上げられた)
- 態度やスキルが「磨き」がかかって完成度が高いイメージ。
- 態度やスキルが「磨き」がかかって完成度が高いイメージ。
- elegant(優雅な)
- ビジュアルや所作を褒めるときに多用。
- ビジュアルや所作を褒めるときに多用。
- advanced(進んだ)
- 技術やアイデアが「先進的」と強調するときに使われる。
- 技術やアイデアが「先進的」と強調するときに使われる。
- unsophisticated(未熟な、素朴な)
- naive(世間知らずの、単純な)
- crude(粗野な、雑な)
- アメリカ英語(AmE): /səˈfɪs.tə.keɪ.tɪd/
- イギリス英語(BrE): /səˈfɪs.tɪ.keɪ.tɪd/
- アクセントは “-fis-” の部分に置かれ、「ソ・フィス・ティ・ケイ・テッド」のように聞こえます。
- 大きな発音の違いはないものの、アメリカ英語では “t” がやや弾く音に近くなることがあります (フラップT)。
- スペルが長いため、「sophi-」の箇所が
so-fi-
にならないよう注意してください。 - スペルミス: “sophosticated” や “sophiticated” などと間違えやすいので注意。
- “sophisticated” は長い単語のため、途中を省略してしまうミスも起こりやすいです。
- 同音異義語: 類似語で混同しやすいものはあまりありませんが、“sophistry” (詭弁) と混同しないように。
- 試験 (TOEIC・英検など) では「洗練された、複雑な」といった意味を問う問題や、ビジネス系の文脈で登場することが多いです。文脈上で「(技術的に) 高度な」という訳が必要な場合もある点に注意してください。
- “sophisticated” は「知恵 (sophia)」から派生したと覚えると、“知恵がある→洗練されている” というイメージにつながります。
- スペルが長いので、「sophi (ソフィ) + sti (スティ) + ca (カ) + ted (テッド)」のように区切って覚えるのも有効です。
- 日常生活で「上品」や「洗練」にまつわるシーンをイメージすると記憶に残りやすいでしょう(例えば、おしゃれなカフェ、美術館、最新のテクノロジーなど)。
活用形
- 原形: lengthen
- 3人称単数現在形: lengthens
- 過去形: lengthened
- 過去分詞形: lengthened
- 現在分詞・動名詞: lengthening
- 原形: lengthen
他の品詞形
- 名詞: length(長さ)
- 形容詞: lengthy(長ったらしい、冗長な)
- 名詞: length(長さ)
CEFRレベル目安: B2(中上級)
B2レベルは、比較的自分の言いたいことを幅広く表現できる段階です。文章内に具体的に「~を長くする」表現を加えたいときに活用できる単語です。- 語幹: length(長さ)
- 接尾語: -en(動詞化接尾語)
- lengthen a skirt(スカートを長くする)
- lengthen the deadline(締め切りを延ばす)
- lengthen a rope(ロープを長くする)
- lengthen the list(リストを長くする/追加する)
- lengthen one’s stride(歩幅を広げる)
- lengthen the session(セッションを延長する)
- lengthen the day(1日の時間を延ばす…比喩的に使われることも)
- lengthen the lifespan(寿命を延ばす)
- lengthen a meeting(会議を延長する)
- lengthen a stay(滞在を長くする)
語源: 「length」(古英語で “lengthu”から) + 「-en」(動詞化)。
古英語から引き継がれた語根「length」がベースとなり、「-en」で「~にする」という動詞の形がつくられています。ニュアンス・使用時の注意点
- 「lengthen」は比較的フォーマルにもカジュアルにも使えますが、文書(レポートやアカデミック)で見る頻度がやや高い単語です。
- 人の日常的な動きに対して使う場合は、やや比喩的(例: “lengthen your stride”)に使われることが多いです。
- 物のサイズや期間を「長くする」ときに直球で活用できます。
- 「lengthen」は比較的フォーマルにもカジュアルにも使えますが、文書(レポートやアカデミック)で見る頻度がやや高い単語です。
他動詞・自動詞の使い分け
- 他動詞として: “She lengthened the skirt.”(彼女はスカートを長くした)
- 自動詞的に: “The days are lengthening.”(昼(時間)が長くなっている)
- 他動詞として: “She lengthened the skirt.”(彼女はスカートを長くした)
一般的な構文
- “lengthen + 目的語”
- ex) “We decided to lengthen the contract.”(私たちは契約期間を延ばすことにした)
- “Something lengthens” (主語としての「何か」が長くなる)
- ex) “His shadow lengthened in the late afternoon.”(午後遅くに彼の影が伸びた)
- “lengthen + 目的語”
フォーマル/カジュアルの使われ方
- フォーマル: 文書やプレゼンで「準備している書類の締め切りを延ばす」など
- カジュアル: 話し言葉でも、簡単な日常的な文脈で「裾を伸ばす」などに使われる
- フォーマル: 文書やプレゼンで「準備している書類の締め切りを延ばす」など
- “I think I need to lengthen my curtains.”
(カーテンを長くしないといけないかも。) - “The tailor managed to lengthen my trousers easily.”
(仕立て屋さんが私のズボンを簡単に長くしてくれた。) - “In spring, the days gradually lengthen.”
(春になると、日がだんだん長くなる。) - “We should lengthen the deadline to give the team more time.”
(チームにもっと時間を与えるため、締め切りを延長すべきです。) - “Our manager decided to lengthen the training session by an hour.”
(マネージャーは研修セッションを1時間延長すると決めました。) - “Could we lengthen the meeting if we need extra discussion?”
(追加の議論が必要な場合、会議を延長できますか?) - “Recent research indicates that a healthy diet can lengthen the human lifespan.”
(最近の研究によれば、健康的な食生活は人間の寿命を延ばす可能性がある。) - “The conference organizers decided to lengthen the symposium by one day.”
(主催者はシンポジウムを1日延長することに決めた。) - “Tracing evolution suggests that certain mutations may lengthen survival rates in specific species.”
(進化を追跡してみると、特定の突然変異が特定の種の生存率を延ばす可能性があることが示唆されている。) extend(延ばす)
- 「lengthen」は“長さ・時間を物理的・概念的に延ばす”ニュアンス。
- 「extend」は“手や範囲を広げる”、より抽象的に“期限や領域を広げる”ニュアンス。
- 例: “extend”は「延長」だけでなく「拡張」なども含む。
- 「lengthen」は“長さ・時間を物理的・概念的に延ばす”ニュアンス。
prolong(長引かせる、延長する)
- 一般的に時間や期間を「故意に延ばす」ニュアンスが強い。
- 例: “prolong a speech”(スピーチを長引かせる)など、わざと長くする感覚がある。
- 一般的に時間や期間を「故意に延ばす」ニュアンスが強い。
stretch(引き伸ばす、伸ばす)
- 物理的に「引っ張って伸ばす」イメージが強い。
- 時間やお金を「やりくりして延ばす」ような意味に使う場合もある (“stretch one’s budget”など)。
- 物理的に「引っ張って伸ばす」イメージが強い。
- shorten(短くする)
- reduce(減らす)
- abridge(文章や本などを短縮する)
- 発音記号(IPA): /ˈlɛŋθən/ または /ˈleŋ.θən/
- アクセント: 最初の音節 “LEN” に強勢があります。
- アメリカ英語とイギリス英語: 大きな違いはありませんが、アメリカ英語のほうが “th” の発音がやや軽く聞こえることがあります。
- よくある発音の間違い: “th”を発音せずに /len-tan/ のように言ってしまうことや、/θ/を /t/ や /s/ として発音してしまうミス。
- スペルミス: “lenghten” と書いてしまいがちですが、正しくは “lengthen” です。
- 同音異義語との混同: 近い形の単語として “length” や “long” などがありますが、発音とスペルが違うため注意。
- 試験対応: TOEICや英検などで「時間や長さを延長する」表現を問う問題に出る可能性があります。類義語の “extend” などとの違いも理解できると有利です。
- 「length + -en(~にする)」で「長さにする」というイメージ。
- 語頭にある “length” を見たら「long/長い」という意味を即座に思い出し、そこに “-en” がついて「~にする」イメージを付けると覚えやすいです。
- 最初の “th” 発音の意識を忘れないために、「レン(グ)スン」のように軽く母音をはさむ気持ちで練習すると、通じやすくなります。
- 例: “Their team performed unbeatably well this season.”
なお、動詞や名詞としての派生形はありませんが、もともとの語源である “beat” は動詞/名詞/形容詞など多面的に使われています。 - unbeatable price(他を寄せ付けない価格)
- unbeatable record(破られない記録)
- unbeatable team(無敵のチーム)
- unbeatable offer(他にはないお得な申し出)
- unbeatable combination(最強の組み合わせ)
- unbeatable performance(並ぶもののないパフォーマンス)
- unbeatable champion(誰も勝てないチャンピオン)
- unbeatable spirit(揺るぎない闘志)
- unbeatable deal(破格の取引)
- unbeatable track record(他に類を見ない実績)
連体修飾用法 (attributive use)
- “He has an unbeatable record in tennis.”
- (彼はテニスで破られることのない記録を持っている)
- “He has an unbeatable record in tennis.”
叙述用法 (predicative use)
- “Her argument is simply unbeatable.”
- (彼女の主張はまったく論破できない)
- “Her argument is simply unbeatable.”
カジュアル vs. フォーマル
- カジュアル/口語:「The price is unbeatable!」
- フォーマル/ビジネス:「Our new policy provides an unbeatable advantage in the market.」
- カジュアル/口語:「The price is unbeatable!」
- “That pizza place has unbeatable quality for the price.”
- (あのピザ屋は価格に対して質が最高なんだ。)
- (あのピザ屋は価格に対して質が最高なんだ。)
- “No one can beat you at chess—you’re unbeatable!”
- (君はチェスで誰にも負けないね。本当に無敵だよ!)
- (君はチェスで誰にも負けないね。本当に無敵だよ!)
- “Her sense of style is unbeatable.”
- (彼女のファッションセンスは群を抜いてるよ。)
- “Our company aims to provide unbeatable customer service.”
- (当社は無敵とも言える顧客サービスを目指しています。)
- (当社は無敵とも言える顧客サービスを目指しています。)
- “They have an unbeatable track record in product innovation.”
- (彼らは製品イノベーションの面で類を見ない実績があります。)
- (彼らは製品イノベーションの面で類を見ない実績があります。)
- “We offer unbeatable deals during the holiday season.”
- (ホリデーシーズンには他の追随を許さないお得な取引を提供しています。)
- “His contributions to the field of quantum mechanics are deemed unbeatable by many.”
- (量子力学の分野における彼の貢献は、多くの人が超えられないと考えている。)
- (量子力学の分野における彼の貢献は、多くの人が超えられないと考えている。)
- “The paper’s methodology is considered nearly unbeatable.”
- (その論文の方法論はほとんど欠点がなく、越えがたいと見なされています。)
- (その論文の方法論はほとんど欠点がなく、越えがたいと見なされています。)
- “Their statistical model proved unbeatable in predicting economic trends.”
- (彼らの統計モデルは経済動向の予測において無敵だと証明されました。)
- invincible(無敵の)
- 「絶対に負けることがない」という強調が非常に強い。
- 「絶対に負けることがない」という強調が非常に強い。
- unrivaled / unparalleled(他と比べ物にならない)
- 「比類なき」「匹敵するものがない」という意味寄り。競争での話も含む。
- 「比類なき」「匹敵するものがない」という意味寄り。競争での話も含む。
- supreme(最高の)
- 「地位や質が最も高い」というニュアンス。少しフォーマルな響き。
- 「地位や質が最も高い」というニュアンス。少しフォーマルな響き。
- vulnerable(弱い、脆弱な)
- 攻撃や批判にさらされやすい、守りが弱いという意味。
- 攻撃や批判にさらされやすい、守りが弱いという意味。
- beatable(倒せる、負かせる)
- 「勝てる可能性がある」という意味。
- スペリングミス
- “unbeateble” のように “a” を落とすミスや “unbeatible” と誤って “i” を入れてしまうミスが起こりやすいです。
- “unbeateble” のように “a” を落とすミスや “unbeatible” と誤って “i” を入れてしまうミスが起こりやすいです。
- 同音異義語との混同
- 特別に同音異義語はありませんが、「beat」と「beet(ビート/テンサイ)」を混同する人がいるかもしれません。
- 特別に同音異義語はありませんが、「beat」と「beet(ビート/テンサイ)」を混同する人がいるかもしれません。
- 試験対策
- TOEICや英検などでも、広告文句やセールスに関する文章で見かける場合があります。「unbeatable deals」や「unbeatable price」など、ビジネス寄りの文章で頻出です。
- TOEICや英検などでも、広告文句やセールスに関する文章で見かける場合があります。「unbeatable deals」や「unbeatable price」など、ビジネス寄りの文章で頻出です。
- 「特に優れた」程度で気軽に使うと「他を圧倒している感」が強く出るため、場合によっては誇大広告風にもなりかねません。使用する際は文脈に注意が必要です。
- 「lack (noun)」: the state of not having enough of something or not having something at all.
- 「lack (名詞)」: 何かが不足している状態、または全くない状態を指します。
- 動詞: “to lack” 例) We lack the necessary resources.(私たちには必要な資源が不足している。)
- B2(中上級)
日常生活や比較的複雑な話題でも用いられ、ビジネスやアカデミックなどの文脈でも頻繁に見かける単語です。抽象的な「不足」の概念を表現するため、語彙レベルは中上級に相当します。 - lacking (adj.): 不足している、欠けている
- lacker (n.): 日常ではほぼ使われませんが、稀に「不足している人」を指すこともあります(非常にまれです)。
- lack of time → 時間の不足
- lack of money → お金の不足
- lack of resources → 資源の不足
- lack of evidence → 証拠の不足
- lack of experience → 経験不足
- lack of knowledge → 知識不足
- lack of confidence → 自信不足
- a complete lack of → 全面的な不足
- demonstrate a lack of → ~の不足を示す
- address the lack of → ~の不足に対処する
- 「lack」は中英語(Middle English)で “lak” として使われ、古フランス語や中期オランダ語の語源をたどると「欠如」「欠陥」を意味する言葉に行き着きます。
- 「足りない」「完全には備わっていない」というニュアンスが強いため、ややネガティブな印象があります。
- フォーマル・インフォーマルどちらでも使いやすい言葉ですが、ビジネスやアカデミックな文脈だと “lack of” を使って「~不足」を明確に示す場合が多いです。
名詞としての用法
- 不可算扱いが基本です。たとえば “There is a lack of information.”(情報が不足している)。
- 「lack of + 名詞」の形で「~の不足」という意味を表します。
- 不可算扱いが基本です。たとえば “There is a lack of information.”(情報が不足している)。
動詞としての用法
- 他動詞的に使われ、「~が不足している」という意味を表します。例) “We lack the funds to continue.”(続けるための資金が不足している)。
- 直接目的語をとる形が標準的です。
- 他動詞的に使われ、「~が不足している」という意味を表します。例) “We lack the funds to continue.”(続けるための資金が不足している)。
よくある構文
- “There is (a) lack of ...”
- “Owing to (a) lack of ...”
- “to lack + 目的語”
- “There is (a) lack of ...”
- “I feel a lack of motivation today, so I might skip the gym.”
→ 「今日はやる気がないから、ジムをサボるかも。」 - “There’s a lack of decent restaurants in this neighborhood.”
→ 「この近所には、まともなレストランがあまりない。」 - “We’re not going hiking due to a lack of good weather.”
→ 「天気が良くないから、ハイキングに行くのはやめたんだ。」 - “We need to address the lack of funding before starting the project.”
→ 「プロジェクトを始める前に、資金不足に対処する必要があります。」 - “A lack of communication among team members caused the delay.”
→ 「チームメンバー間のコミュニケーション不足が遅延の原因となりました。」 - “The company faces a lack of skilled workers in this area.”
→ 「会社はこの分野での熟練労働者の不足に直面しています。」 - “The research highlights a lack of empirical data on this phenomenon.”
→ 「その研究はこの現象に関する実証データの不足を強調しています。」 - “A lack of clear guidelines can lead to inconsistent outcomes in clinical trials.”
→ 「明確なガイドラインが不足していると、臨床試験で結果が一致しなくなる可能性があります。」 - “His paper was criticized for its lack of originality.”
→ 「彼の論文は独創性の欠如を理由に批判されました。」 - shortage(不足、欠乏)
- 物質的な不足、特に物や資源などが足りないことを強調したいときに使われます。
- 物質的な不足、特に物や資源などが足りないことを強調したいときに使われます。
- deficiency(欠陥、不足)
- 何かに対して必要なものが欠けている、または基準に満たない状態を指します。
- 何かに対して必要なものが欠けている、または基準に満たない状態を指します。
- absence(欠如、不在)
- 物理的にそこに存在しない場合や、概念として全く存在しない場合に使います。
- 物理的にそこに存在しない場合や、概念として全く存在しない場合に使います。
- dearth(不足、欠乏)
- やや文語的・フォーマル。「非常に不足している」というニュアンス。
- やや文語的・フォーマル。「非常に不足している」というニュアンス。
- want(不足、欠乏)
- 古風または文学的な響きがあり、「〜を欠いている」という場合にも用いられます。
- abundance(豊富)
- plenty(十分な量)
- sufficiency(十分、過不足のない状態)
発音記号(IPA): /læk/
- アメリカ英語: [læ(k)] (「ラック」と短めに発音する感じ)
- イギリス英語: [læk] (ほぼ同じですが、地域によって若干母音の長さが違う場合も)
- アメリカ英語: [læ(k)] (「ラック」と短めに発音する感じ)
アクセント: lack の1音節のみなので、頭にストレスがきます。
よくある発音ミス: “lake” /leɪk/(レイク)や “luck” /lʌk/(ラック)の音と混同しないようにしてください。
- スペルミス: “lac” と書いてしまう、または “luck” と混同することがあります。
- 同音異義語との混同: 発音は同じでも、実際には “lack” と “lac(k)” のスペルミスに気をつけましょう(“lac” はまた別の意味として化学用語などで使われます)。
- TOEICや英検などの試験対策: 「~不足」の原因と結果を説明する際によく出題される可能性が高い単語です。文章の文脈で適切な前置詞や接続詞を使い、“because of a lack of~” などのフレーズとして問われることがあります。
- 「ラック (lack) には、
something is missing
(何かが欠けている)」というイメージを結びつけると覚えやすいです。 - 「ラーメン屋に”lack of ramen”と貼ってあるイメージ(ラーメンの不足)」のように、ユニークな想像で記憶に残すと定着しやすいかもしれません。
- スペルと音を結びつけるため、「lack」の “a” は短い“ア”の音だと意識すれば、“lake”や“luck”と区別しやすくなります。
- 単数形: fingernail
- 複数形: fingernails
- A2 初級: 身体に関する基礎的な語彙のひとつとして学習するレベル。
- B1 中級: 説明や表現の幅を広げる際に詳細に使いこなすレベル。
- finger: 「指」
- nail: 「爪」
二つの単語が組み合わさってできており、接頭語・接尾語は特にありません。 - toenail (名詞): 「足の爪」
- nail (名詞): 「爪、釘」
- fingertip (名詞): 「指先」
- trim your fingernail
- 「指の爪を切る」
- 「指の爪を切る」
- paint your fingernail
- 「指の爪にマニキュアを塗る」
- 「指の爪にマニキュアを塗る」
- bite your fingernail
- 「指の爪を噛む」
- 「指の爪を噛む」
- fingernail polish
- 「爪用のマニキュア、爪用ポリッシュ」
- 「爪用のマニキュア、爪用ポリッシュ」
- broken fingernail
- 「割れた爪」
- 「割れた爪」
- long fingernail
- 「長い爪」
- 「長い爪」
- short fingernail
- 「短い爪」
- 「短い爪」
- clean the fingernail
- 「爪の汚れを落とす」
- 「爪の汚れを落とす」
- fingernail bed
- 「爪床(そうしょう)※爪の下の皮膚部分」
- 「爪床(そうしょう)※爪の下の皮膚部分」
- fingernail clipper
- 「爪切り」
- 語源: 古英語の “finger” + “nægl” に由来する語の組み合わせ。
- 歴史的使用: 古くから「手の爪」を表す基本的な語として使われています。
- 「fingernail」は身体の一部なので、非常にカジュアルな日常会話から医療的なシーンまで幅広く使われます。
- 美容や健康の話題で出てくることが多い単語ですが、「爪の長さや清潔さ」というニュアンスから、相手の印象に関わることも示唆します。
- フォーマルさが求められる文脈でも問題なく使える単語ですが、「nail」という一語で済ませる場合もあります。
- 可算名詞: a fingernail / fingernails
- 一般的な構文:
- “I need to cut my fingernails.”(爪を切らなきゃ)
- “She painted her fingernails red.”(彼女は爪を赤く塗った)
- “I need to cut my fingernails.”(爪を切らなきゃ)
- 「fingernail」は可算名詞なので、単数形・複数形の区別があります。
- カジュアル: 日常的に「指の爪」の話をするとき。
- フォーマル: 医療関係や美容、健康管理などの文脈でも自然に使われる。
- “I broke my fingernail while opening the can.”
(缶を開けていたら爪が割れちゃった。) - “My sister always paints her fingernails with bright colors.”
(私の妹はいつも派手な色で爪を塗ります。) - “Don’t bite your fingernails; it’s a bad habit.”
(爪を噛まないで。悪い習慣だよ。) - “Please make sure your fingernails are clean when meeting clients.”
(クライアントと会うときは爪を清潔にしておいてください。) - “In the hospitality industry, well-groomed fingernails are important.”
(サービス業では、手入れされた爪が大切です。) - “Her fingernails are always neatly trimmed, which gives a professional impression.”
(彼女の爪はいつもきれいに切りそろえられていて、プロらしい印象を与えます。) - “The keratin in humans’ fingernails is similar in structure to that of animals’ claws.”
(人間の爪に含まれるケラチンは、動物のかぎ爪の構造と似ています。) - “Researchers examined the growth rate of fingernails to study nutritional deficiencies.”
(研究者たちは栄養不足を調べるために人間の爪の成長速度を調査しました。) - “Fingernail samples can provide insights into a person’s long-term health status.”
(爪のサンプルは、その人の長期的な健康状態に関する手がかりを与えます。) - nail (名詞)
- 「爪」や「釘」という意味もあり、文脈で混同に注意が必要です。
- 「爪」や「釘」という意味もあり、文脈で混同に注意が必要です。
- toenail (名詞)
- 「足の爪」を指す言葉。
- 「足の爪」を指す言葉。
- cuticle (名詞)
- 「爪の付け根部分の甘皮」。fingernailの一部分を細かく説明するときに使われる。
- 特に「反意語」にあたる概念はありませんが、「fingertip(指先)」などは「爪」そのものではなく爪に隣接する部分を指します。
- 発音記号 (IPA):
- アメリカ英語: /ˈfɪŋɡərˌneɪl/
- イギリス英語: /ˈfɪŋɡəneɪl/
- アメリカ英語: /ˈfɪŋɡərˌneɪl/
- 強勢: 主に “fín-ger-náil” のように、最初の “fin” と “nail” の部分に意識がきます。
- よくある間違い: “finger” と “fingernail” を混ぜて発音すると弱い音が不鮮明になることがありますが、しっかりと /ŋ/ の鼻音を入れることがポイントです。
- スペルミス: “finger” と “nail” のつづりが混同され “finger-nail” とハイフンを入れる人がいますが、一般的には “fingernail” と一語で書かれます。
- 同音異義語との混同: とくに大きな同音異義語はありませんが、「nail」という言葉が「釘」という意味にもなる点に注意が必要です。
- 試験対策: TOEIC や英検などでは、身体の部位の語彙問題として出題されることがあります。そこまで頻出ではないですが、基本単語として覚えておくと良いでしょう。
- 「finger(指)+ nail(爪)」をそのまま組み合わせた単語として覚えると簡単。
- イメージとしても「指先の釘」と考えてもいいかもしれませんが、「nail」には「釘」以外にも「爪」の意味がある点が特徴です。
- 覚える時は、手を見ながら「finger + nail → fingernail」と視覚的に捉えると記憶に定着しやすいです。
- 品詞: 名詞 (noun)
- 活用形: 名詞なので変化形はありませんが、可算・不可算ともに使うことがあります。
- 可算: “my expectations” (私の期待)
- 不可算: “We should have a clear sense of expectation.” (期待というものをはっきりと持つべきだ)
- 可算: “my expectations” (私の期待)
- 動詞: “expect” (期待する、予期する)
- 形容詞: “expectant” (期待している)
- ex-(接頭辞): 「外へ」や「~から」という意味を持つラテン語由来の接頭語
- spect(語幹): 「見る」を意味するラテン語 “specere” が語源
- -ation(接尾辞): 動詞を名詞化する接尾語
- high expectations
→ 高い期待 - low expectations
→ 低い期待 - meet someone’s expectations
→ (人の)期待に応える - exceed expectations
→ 期待を上回る - fall short of expectations
→ 期待に達しない、期待を裏切る - set expectations
→ 期待値を設定する - raise expectations
→ 期待を高める - manage expectations
→ 期待をコントロールする・調整する - public expectations
→ 世間の期待 - realistic expectations
→ 現実的な期待 - “expectation” は、ポジティブに「良い結果を望む」印象を与えることが多い一方、「そこまで期待されるとプレッシャーがある」というネガティブな文脈でも使われます。
- 口語・文章どちらでも頻繁に使われ、ビジネスシーンではフォーマルめに、日常会話でもカジュアルに使われる万能単語です。
可算・不可算両方の用法
- 可算: “She has high expectations for her children.”
(彼女は子どもたちに高い期待を抱いている) - 不可算: “It is important to have a sense of expectation in life.”
(人生に期待感を持つことは重要だ)
- 可算: “She has high expectations for her children.”
一般的な構文例
- “(someone) has (adjective) expectations about something.”
(人)が(何か)に対して(形容詞)な期待を持っている - “(something) meets/falls short of/exceeds (someone’s) expectations.”
(何か)が(人)の期待に応える/に達しない/を上回る
- “(someone) has (adjective) expectations about something.”
イディオム的に使われる例
- “lower one’s expectations” → 期待値を下げる
- “beyond (all) expectations” → 期待をはるかに超えて
- “lower one’s expectations” → 期待値を下げる
- “I have high expectations for the movie tonight.”
(今夜の映画にすごく期待しているよ。) - “My parents always had expectations for me to do well in school.”
(私の両親は、常に私が学校でうまくやることを期待していた。) - “Don’t let other people’s expectations stress you out.”
(他人の期待に振り回されてストレスを感じないようにね。) - “Our goal is to meet and exceed our clients’ expectations.”
(私たちの目標は、お客様の期待に応え、それを上回ることです。) - “We need to manage expectations carefully to avoid confusion.”
(混乱を避けるために、私たちは期待値を慎重にコントロールする必要があります。) - “Our presentation should clearly set the expectations for next quarter’s results.”
(私たちのプレゼンテーションでは、次の四半期の成果について明確に期待値を設定すべきです。) - “The theory examines how social norms influence individuals’ expectations.”
(この理論は、社会的規範がどのように個人の期待に影響を与えるかを検討している。) - “Empirical studies often measure participants’ expectations in experimental settings.”
(実証研究では、参加者の期待を実験環境で測定することが多い。) - “Expectations can significantly affect psychological outcomes and behavior.”
(期待は心理的な結果や行動に大きな影響を与える可能性がある。) hope(希望)
- より「明るい未来を願う」感情的なニュアンスが強い。
- 例: “I hope we can finish on time.” → 「時間通りに終わるといいな。」
- より「明るい未来を願う」感情的なニュアンスが強い。
anticipation(予想、期待)
- “expectation” に近いが、少し「ワクワク感」や「待ち焦がれる感」が強いことが多い。
- 例: “There was a buzz of anticipation before the concert began.”
- “expectation” に近いが、少し「ワクワク感」や「待ち焦がれる感」が強いことが多い。
prospect(見込み、予測)
- 未来の可能性・展望を示すイメージ。期待の要素もあるが、もう少し客観的な響き。
- 例: “The prospect of success looks promising.” → 「成功の見込みは有望に見える。」
- 未来の可能性・展望を示すイメージ。期待の要素もあるが、もう少し客観的な響き。
- doubt(疑い)
- 期待が逆に「うまくいかないのでは」という消極的・否定的な気持ち。
- 例: “He had doubts about the plan.” → 「彼はその計画に疑いを持っていた。」
- 期待が逆に「うまくいかないのでは」という消極的・否定的な気持ち。
- IPA: /ˌɛk.spekˈteɪ.ʃən/
- アクセント: 第2音節 “-spec-” にやや強勢がかかりつつ、最後の “-ta-” にストレスがあります(“ex-spek-TAY-shun” のイメージ)。
- アメリカ英語とイギリス英語: 大きな差はありませんが、イギリス英語では “t” の発音がややはっきりと聞こえることがあります。
- よくある間違い: 「ex-pec-ta-tion」と区切って読もうとすると“ぺく”の部分が詰まって聞こえがちなので、自然な流れで発音すると良いです。
- スペルミス: “expectaion” のように “t” を一つだけ書いたり、“-ation” の綴りを間違えたりすることがよくあります。
- “expectation” と “expectations” の使い分け(可算/不可算)に注意。TOEICや英検などのビジネス・アカデミックな文脈でも頻出するため、文法的に正しい形で使うよう心がけましょう。
- 同音異義語との混同: 同音異義語はあまりありませんが、発音が似た言葉に “explanation(説明)” などがあり、混乱しないよう注意が必要です。
- “expect” は「何かを待ち望む、思い描いている」というイメージ。これに “-ation” を付けると「期待という事柄」と覚えるとよいです。
- “-p-” の部分が続くスペル (“expec-”) は意外とミスしやすいので、ゆっくりと「ex-pec-ta-tion」と分解しながら覚える方法がオススメです。
- 「ex (外)+ spect (見る) + ation(~すること)」とイメージして、「遠く外を見つめて『こうなってほしい』と想像する」とイメージすると覚えやすいでしょう。
- 日常会話やビジネスシーンでしばしば目にするが、少し専門的なニュアンスを含むこともあるため、中上級レベルと考えられます。
- 英語: “Standby” as an adjective means “ready to be used if needed” or “kept available for emergency or backup.”
- 日本語: 「いざという時のために待機している」「予備として用意されている」という意味です。あらかじめ使われるかはわからないけれど、必要になればすぐ使えるようにしている、というニュアンスの単語です。
- “standby” は形容詞としては変化(比較級・最上級)を取らないことが一般的です。
- 名詞として使う場合は “standby” (単数形) / “standbys” (複数形) のようになります。
- 副詞的に “on standby” の形で用いられることも多いです。
- 名詞例: “He is on standby to take over the task.” (彼はその仕事を引き継ぐために待機している)
- 副詞例: “The system remained on standby just in case.” (念のため、そのシステムは待機状態のままだった)
- stand + by
- “stand” は「立つ」
- “by” は「そばに(いる)」「近くに」などの意味
- “stand” は「立つ」
- 組み合わさることで、「近くに立って控えている」というイメージがもとになっています。
- standby mode → 待機モード
- standby ticket → スタンバイチケット(空席待ちチケット)
- standby passenger → 空席待ちの乗客
- standby crew → 待機クルー
- standby generator → 予備発電機
- keep something on standby → 何かを予備として待機させる
- on standby for instructions → 指示を待機している
- put someone on standby → 誰かを待機させる
- standby power → 待機電力
- standby arrangement → 予備的な取り決め
- “stand by” は古英語由来の動詞句で、「立ち止まって傍らにいる」という意味。「何かあったらすぐ行動に移せるように待機する」というニュアンスが形容詞まで発展し、“standby” という形容詞の形でも「予備の」「待機の」という意味で使われるようになりました。
- 「いつでも対応できる準備がある」というポジティブなイメージを伴います。
- 緊急時やバックアップとしての用途、または「まだ本決定ではないが状況次第で使うかもしれない」というシーンで使われます。
- 口語でもフォーマルでも使われますが、ビジネス文書やニュースで見ることが比較的多く、「待機・予備」といった堅めのニュアンスをもつことがあります。
- be on standby: 待機状態にある
- 例: “We are on standby for your instructions.”
- 例: “We are on standby for your instructions.”
- in standby mode: 待機モードになっている
- 例: “The computer is in standby mode.”
- フォーマル: “The emergency team is on standby.”
- カジュアル: “We’re on standby if you need help.”
- 形容詞 “standby” は限定用法で使われる(名詞の前につく)。
- 例: “a standby generator” (待機用の発電機)
- 例: “a standby generator” (待機用の発電機)
- 名詞 “standby” は可算名詞として扱われる場合が多い。
- 例: “We have several standbys ready in case of failure.”
- “I always keep a standby flashlight in my car in case of emergencies.”
(緊急のときに備えて、車にいつも予備の懐中電灯を置いてあるんだ。) - “We have a standby babysitter if our regular one isn’t available.”
(普段のベビーシッターが無理な場合に備えて、待機中の別のベビーシッターがいるの。) - “He is on standby to pick us up when we finish shopping.”
(彼は私たちの買い物が終わるのを待って、すぐに迎えに来られるよう待機しているよ。) - “The backup server is on standby in case the main server goes down.”
(メインサーバーがダウンした場合に備えて、バックアップサーバーが待機している。) - “We keep a standby workforce during peak seasons.”
(繁忙期には、予備の人員を待機させています。) - “The marketing team is on standby for the product launch announcement.”
(マーケティングチームは製品発表に備えて待機しています。) - “A standby power source is mandatory for critical systems in the laboratory.”
(研究室の重要システムには予備電源が必須です。) - “Researchers keep standby solutions ready to prevent contamination.”
(研究者たちは汚染を防ぐために、予備の溶液を用意している。) - “The standby protocol ensures minimal downtime in case of an equipment failure.”
(予備の手順により、機材故障時のダウンタイムを最小限に抑えられます。) - backup (バックアップ)
- 「代替・予備」という点で近い意味。例: “a backup plan”
- 「代替・予備」という点で近い意味。例: “a backup plan”
- spare (スペア)
- 同じ機能を持つ予備の物。形容詞または名詞で使われる。例: “spare tire”
- 同じ機能を持つ予備の物。形容詞または名詞で使われる。例: “spare tire”
- extra (余分・追加の)
- 想定以上に準備している、ややカジュアル。例: “extra batteries”
- 想定以上に準備している、ややカジュアル。例: “extra batteries”
- primary (主要な)
- 予備ではなく“メインの”というニュアンス。
- 予備ではなく“メインの”というニュアンス。
- main (主な)
- 「サブ」や「待機」ではなく、中心となるものを指す。
- IPA表記: /ˈstændˌbaɪ/
- アクセントは “stand” の母音にやや強勢がありますが、複合的に「スタンバイ」と一続きで発音されることが多いです。
- アメリカ英語: [ˈstændˌbaɪ] (スタンバイ)
- イギリス英語: [ˈstændˌbaɪ] (スタンバイ)
- 大きな差はほとんどありません。
- 大きな差はほとんどありません。
- よくある間違いとして “standby” が “sendby” や “standbay” などと聞こえてしまう場合があります。発音は “stand” + “by” の2要素をはっきりと区切りすぎず、でも明確に意識しましょう。
- スペルミス: “standby” を “stand by” と分けるケースがあるが、形容詞や名詞で使う時は1語が多い(ただし、副詞句としては “stand by” となる)。
- 同音異義語との混同: 似た言葉に “stand by” (動詞句) があるが、文脈により “standby” (名詞・形容詞) との区別が必要。
- 試験対策: 主にTOEICや英検でも、ビジネス文書や空港での “standby ticket” などで出題される可能性があります。形容詞としての用法を理解しておくことが大切です。
- イメージ: 「この場所で立って(stand)すぐに行動に入れるそば(by)にいる」という感覚から、常にスタンバイしている(待機している)状態を思い浮かべましょう。
- 勉強テクニック:
- “standby” と “backup” をセットで覚えると、「緊急時のための準備された状態」というイメージが定着しやすいです。
- 「スタンバイする=いつでも『バイバイ』せずに立っている」という音の連想で覚えてみるのもよいでしょう。
- “standby” と “backup” をセットで覚えると、「緊急時のための準備された状態」というイメージが定着しやすいです。
- 原形: sue
- 三人称単数現在形: sues (She sues the company.)
- 進行形: suing (They are suing for compensation.)
- 過去形: sued (He sued his neighbor last year.)
- 過去分詞形: sued (They have sued them multiple times.)
- 形容詞形などはありませんが、名詞形では “lawsuit” (訴訟) や “suit” (訴訟、スーツ)、また “suer” (訴える人) という形も作れます。ただし一般的に「suer」はあまり使われません。
- B2: 日常会話以上の幅広い場面で言及できるレベル。
- 語幹: 「sue」
- 接頭語・接尾語は特に明示的には含まれていません。
- lawsuit (訴訟)
- suit (訴訟の意味もありますが、スーツの意味をもつ別単語でもあるので注意)
- litigation (訴訟のプロセス、法的手続き)
- sue for damages – 損害賠償を求めて訴える
- sue for negligence – 過失行為で訴える
- decide to sue – 訴えることを決める
- threaten to sue – 訴えると脅す
- sue in court – 法廷で訴える
- sue for breach of contract – 契約違反で訴える
- file a suit (against someone) – (人に対して)訴訟を起こす
- be likely to sue – 訴える可能性が高い
- refuse to sue – 訴えるのを拒否する
- settle or sue – 和解するか訴えるか
- 中英語の sewen に由来し、さらに アングロ=フランス語の suer を経て、ラテン語の sequī(“follow”:「追う、従う」)にたどるという説があります。もともとは「法的手続きを追う」といったニュアンスを持っています。
- 法律用語としてはフォーマルな響きです。
- 「~を訴える」が直接的な意味のため、感情的にも強い表現です。相手が不法行為をした、もしくは何らかの契約違反があるなど、はっきりとした理由づけとともに使われます。
- カジュアルな会話の中で「I’ll sue you!(訴えてやる!)」というと、激しいトーンに聞こえます。
他動詞として、目的語を「訴える対象」として取ります。
例: “He sued his employer.” (彼は雇用主を訴えた)「求める内容」を “for” で表すことが多いです。
例: “He sued for compensation.” (彼は賠償を求めて訴えた)フォーマル/カジュアル
- 主にフォーマルもしくはやや正式な場面で使われる印象。
- カジュアルな会話の中で使う場合は、強い感情を伴う脅し文句になることがあります。
- 主にフォーマルもしくはやや正式な場面で使われる印象。
- “He keeps saying he’ll sue me if I don’t stop posting about him online.”
(彼は、私がネットで彼のことを書くのをやめなければ訴えると言い続けてるの。) - “My neighbor threatened to sue, but I think we’ll resolve it peacefully.”
(隣人は訴えると脅してきたけれど、平和的に解決できると思う。) - “I don’t want to sue anyone; I just want an apology.”
(誰かを訴えたいわけじゃないんだ。ただ謝ってほしいだけなんだ。) - “Our company decided to sue the supplier for failing to meet the contract terms.”
(当社は契約条件を満たさなかったとして、仕入れ業者を訴えることを決定しました。) - “If we can’t reach an agreement, the board is considering suing for damages.”
(合意に至らなければ、取締役会は損害賠償を求めて訴えを起こすことを検討しています。) - “They threatened to sue over the trademark infringement issue.”
(彼らは商標侵害の件で訴えると脅してきました。) - “The plaintiff decided to sue for defamation because her reputation was severely damaged.”
(原告は評判が著しく損なわれたとして、名誉毀損で訴えることを決めた。) - “In many jurisdictions, individuals may sue corporations if consumer safety standards are not met.”
(多くの法域において、消費者安全基準が満たされていない場合は、個人が企業を訴えることができます。) - “The legal team advised them not to sue until they had gathered sufficient evidence.”
(法務チームは十分な証拠を集めるまでは訴えないように助言した。) - file a lawsuit(訴訟を起こす)
- “sue” の別表現として、法的手続きを開始するニュアンス。
- “sue” の別表現として、法的手続きを開始するニュアンス。
- take to court(法廷に持ち込む)
- ほぼ「訴える」と同じ意味合い。カジュアルに言い換えとして使える。
- ほぼ「訴える」と同じ意味合い。カジュアルに言い換えとして使える。
- litigate(訴訟を行う)
- 一般に法的手続きを進める意味で、ややフォーマル。
- 一般に法的手続きを進める意味で、ややフォーマル。
- prosecute(起訴する)
- 刑事事件に使われることが多く、政府や検察が犯人を起訴する場合に用いられます。
- defend(被告側として弁護する)
- 訴える(sue)との立場の違いを示す用語。
- 訴える(sue)との立場の違いを示す用語。
- “drop the lawsuit”(訴訟を取り下げる)
- 訴える行為をやめる。
- IPA: /suː/
- アメリカ英語・イギリス英語ともにほぼ同じ発音。
- アメリカ英語・イギリス英語ともにほぼ同じ発音。
- アクセントは一音節なので「/suː/」そのものに力を置きます。
- 日本人学習者が “shoe” (/ʃuː/) と混同したり、“sew” (/səʊ/ or /soʊ/) と混同しがちなので注意してください。発音は “スー” というイメージです。
- スペルミス: “sue” と “suee” や “ssew” などのミス。
- 同音異義語との混同: “Sue” は女性の名前でもあるため、文脈で見極めが必要。
- “sew” (縫う), “sow” (種をまく) との混同に注意。
- 試験対策: TOEICや英検では法律関連のリーディングパートで出る可能性があります。訴訟関連の話題や、契約違反などのビジネス文章で見かけるかもしれません。
- 「相手をスー(sue)っと追い詰める」というイメージで覚えると訴える行為を思い出しやすいかもしれません。
- “Sue” は「裁判を起こす」行為だとイメージすると法律関連の文章やニュースを読むときに活きてきます。
- スペリングは短いので紛らわしい単語との発音・スペルの違いを意識して学習しましょう。
- 通常は可算名詞として “a dissident” / “dissidents” と用いられます。
- 形容詞として “dissident views” などのように「反体制の、反対意見を持つ」といった意味で使われることもあります。
- “dissidence” (名詞): 反体制、反対意見である状態や行為
- “dissident” (形容詞): 反対意見を持つ、反体制の
- dis-: 「離れる」「反対する」という意味の接頭語
- sid: ラテン語の “sedere” (座る) が語源
- -ent: 「性質を持った人」を表す接尾語
- dissidence (名詞): 反対や不一致の状態
- insider (名詞): 内部の人(“side” は共通しないものの、音の類似で混同注意)
- political dissident(政治的反対者)
- prominent dissident(著名な反体制派)
- exiled dissident(亡命した反対者)
- dissident movement(反体制運動)
- dissident leader(反体制の指導者)
- dissident group(反対意見を持つ人々の集団)
- dissident writer(反体制の作家)
- dissident intellectual(反体制の知識人)
- dissident faction(反体制派閥)
- harsh crackdown on dissidents(反体制派への厳しい弾圧)
- 政治的・社会的文脈: 特に政府や政治体制に対して公然と反対する人を重々しく表現するときに使います。
- 感情的な響き: 大胆に体制と対峙するイメージがあり、しばしば「勇気」や「危険」などのニュアンスを含みます。
- 使用シーン: 公的な文章や報道記事などフォーマルな場面で頻出します。日常会話ではあまり使われず、政治や社会問題を論じる際に用いられます。
- 名詞 (countable): 「反対者の1人、複数の反対者たち」というように可算扱い ⇒ a dissident / dissidents
- 形容詞 (attributive): views, opinions, group などを修飾する形で「反体制の」「反対意見を持つ」の意味で使われる。
- 文例構文:
- “be recognized as a dissident” (反体制派として認識される)
- “label someone a dissident” (ある人を反対者だと公に呼ぶ)
- “be recognized as a dissident” (反体制派として認識される)
“He was known as a dissident in his country, always speaking out against corruption.”
(彼は自国では反体制派として知られていて、腐敗に対して常に声を上げていたんだ。)“Many dissidents are forced to flee their homeland due to political pressure.”
(多くの反体制派は、政治的な圧力のために祖国から逃げざるを得なくなるの。)“I read an article about a famous dissident who spent years in prison.”
(有名な反体制派が何年も投獄されていたという記事を読んだよ。)“The board meeting was interrupted by a lone dissident shareholder protesting management decisions.”
(取締役会は、経営陣の決定に抗議する1人の反対派株主によって中断された。)“Investors worry that supporting a dissident may damage their reputation in certain markets.”
(投資家は、反対派を支援することがある市場での評判を傷つけるかもしれないと懸念している。)“A dissident among the employees called for more transparency in the company’s finances.”
(従業員の中の1人の反体制派が、会社の財務をもっと透明化するよう呼びかけた。)“Several studies have examined the role of the internet in enabling dissidents to organize campaigns.”
(いくつかの研究では、反体制派がインターネットを利用して運動を組織する役割を検証している。)“In authoritarian regimes, dissidents often rely on covert communication to avoid persecution.”
(権威主義体制の下では、反体制派は迫害を避けるために秘密裏のコミュニケーションに頼ることが多い。)“Historically, monarchies struggled to suppress dissidents who argued for constitutional reform.”
(歴史的に、君主制は憲法改革を訴える反体制派を抑圧するのに苦戦してきた。)opponent(反対者)
- 意味: 対戦相手、反対する人
- ニュアンス: 政治・スポーツなど広い文脈で使われ、dissident より政治色が薄い場合もある。
- 意味: 対戦相手、反対する人
protester(抗議活動を行う人)
- 意味: 抗議デモなどを通じて意思表示をする人
- ニュアンス: 街頭行動やデモ参加者のイメージが強く、dissident ほど政治体制との対峙に限定されない。
- 意味: 抗議デモなどを通じて意思表示をする人
rebel(反逆者、反抗する人)
- 意味: 国家や権力、主流に対して武力や過激な手段を含む反抗をする人
- ニュアンス: “dissident” よりも暴力や反乱の色合いが強い。
- 意味: 国家や権力、主流に対して武力や過激な手段を含む反抗をする人
nonconformist(非協調主義者)
- 意味: 社会的・文化的規範に従わない人
- ニュアンス: 宗教や文化的背景でも用いられ、政治よりも広い文脈で使われる。
- 意味: 社会的・文化的規範に従わない人
- supporter(支持者)
- loyalist(体制順応主義者)
- conformist(体制や主流に従う人)
- IPA: /ˈdɪsɪdənt/
- アクセント: 最初の “dis” の部分に強勢(DIS-i-dent)。
- アメリカ英語 / イギリス英語: 大きな違いはなく、どちらもほぼ同じ発音をします。
- よくある間違い: “disident” や “dissidant” のようにつづりを混同することがあるので注意しましょう。
- スペルミス: “disident” と書いてしまう、あるいは “dissident” の S を一つ落として “disident” とするなど。
- 類似語との混同: “dissidence” (名詞)、“dissonance” (不協和音) などと混同しやすい。
- “resident” との音の混同: “resident” と発音やスペリングが似ているため注意。
- 試験対策: TOEIC などのビジネス英語試験ではあまり出題されないが、英検1級やIELTS、TOEFL など時事問題や政治関連のテーマが取り上げられる試験では読解中に目にする可能性があります。
- 「主流から離れて座っている(dissident)」 というイメージで覚えると、政治体制から「離れる・反対する」意味を思い出しやすいです。
- 音とつづりを意識: “dis + si + dent” と3つの塊に分けて覚えると、スペルミスが減らせます。
- ストーリー化: 「政治集会で ‘dissident’ は真っ向から意見を述べる場面」を思い浮かべて脳内ストーリーにすると定着しやすいでしょう。
- 英語: to harm the good reputation of someone or something; to cause people to stop believing in something
- 日本語: (人や物の)評判を傷つける、信頼や信用を失わせる
- 現在形: discredit(s)
- 過去形: discredited
- 過去分詞: discredited
- 現在分詞・動名詞: discrediting
- 名詞形:「discredit」は名詞としても使われることがあります(例: bring discredit on someone)
- 意味:不名誉、信用の失墜
- 形容詞形は直接的にはありませんが、類似する形容詞表現として「discredited(信用を失った◯◯)」などの過去分詞形が形容詞的に使われる場合があります。
- 目安: B2(中上級)
- B2: 日常生活には十分慣れており、抽象的・具体的な話題をある程度複雑な文脈で理解して話せるレベル。
- 接頭語: dis-(反対・否定の意味)
- 語幹: credit(信用・信頼)
- discredited (形容詞的に「信用を失った」)
- credit (名詞「信用、名誉、クレジット」、動詞「信用する、信じる」)
- incredible (形容詞「信じられない」 ※語源は in- + credible)
- discredit a theory(理論の信用を失わせる)
- discredit a witness(証人を信用できないようにする)
- discredit one’s testimony(証言を信用できなくする)
- bring discredit on someone(人に不名誉をもたらす)
- to fall into discredit(信用を失う)
- discredit the evidence(証拠の信用を損ねる)
- discredit his claims(彼の主張を信用できないものにする)
- discredit the organization(組織の評判を貶める)
- discredit the source(情報源の信用を損なう)
- attempt to discredit the opposition(敵対者を信用できなくしようとする)
- ある情報・主張・人物の信用性を落とす、または「虚偽である」と示唆するときに用いられます。
- フォーマル・カジュアルどちらでも使えますが、人の評判に関わるシリアスな文脈で使うことが多いです。
- 「diffame」や「disparage」よりはやや硬い表現で、「事実に基づいて信用を失わせる」というニュアンスが強いといえます。
他動詞 (transitive verb): 「discredit + 目的語」の形で、人や物事などを目的語としてとります。
例: His behavior discredits the entire team.(彼の行動はチーム全体の信用を落とす。)名詞用法: bring discredit on ~ というフレーズで名詞的に「不名誉」を意味します。
例: He brought discredit on himself.(彼は自分自身に不名誉をもたらした。)主にフォーマル~セミフォーマルな文章やスピーチでよく見られます。カジュアルな日常会話でも使えますが、やや硬めの語感があります。
“Don’t try to discredit John’s opinion just because you don’t agree with him.”
(自分が同意しないからって、ジョンの意見の信用を落とそうとしないでよ。)“She spread rumors to discredit her rival at school.”
(彼女は学校でライバルの信用を落とすうわさを広めた。)“I’m not here to discredit anyone; I just want to find the truth.”
(誰かを貶めるつもりはないんだ。ただ真実を知りたいだけなんだ。)“The company’s competitors tried to discredit its latest product by highlighting minor flaws.”
(競合他社たちは些細な欠点を強調して、その企業の最新製品の信用を落とそうとした。)“Any attempt to discredit our brand will be met with legal action.”
(当社ブランドの信用を損なういかなる試みも、法的手段で対処します。)“He was fired for attempting to discredit his colleagues in order to gain a promotion.”
(昇進を得るために同僚の信用を落とそうとしたため、彼は解雇された。)“Further research discredited the previously accepted theory.”
(さらなる研究によって、それまで受け入れられていた理論の信用は失われた。)“Their study aimed to discredit the effectiveness of the proposed drug.”
(彼らの研究は提案された薬の有効性に疑問を投じることを目的としていた。)“Historians have worked to discredit the myth by revealing new archival evidence.”
(歴史家たちは新たな研究資料を明らかにすることで、従来の神話の信用を失わせようとしてきた。)- undermine(〜を弱体化させる)
- 主に「地位・権威・信頼を下から崩す」イメージ。
- 主に「地位・権威・信頼を下から崩す」イメージ。
- disparage(〜を見くびる、けなす)
- 批判や侮蔑するニュアンスが強い。
- 批判や侮蔑するニュアンスが強い。
- defame(〜の名誉を毀損する)
- 法律用語としての「名誉毀損」に近いニュアンス。
- 法律用語としての「名誉毀損」に近いニュアンス。
- disprove(誤りを立証する)
- 事実や証拠を示して「間違いである」と証明する場合。
- credit(〜を信用する/信用を与える)
- endorse(支持する、推奨する)
- validate(有効性を証明する)
- 発音記号: /dɪsˈkrɛdɪt/
- アクセント: 「dis-CRE-dit」のように、第二音節 “cre” に強勢があります。
- アメリカ英語とイギリス英語の違い: 大きな違いはほとんどありませんが、/r/ の発音や母音の長短など、地域によってわずかな差があります。
- よくある発音の間違い: “credit” の部分を /ˈkrə-/ ではなく /ˈkre-/ とする人がいますが、正しくは短い “e” (/ɛ/) で、強勢があることを意識しましょう。
- スペルミス: 「discredit」を「discredite」や「discreadit」などと書いてしまう間違いがあるので注意。
- 同音異義語との混同: 「discrete(分離した)」や「discreet(慎重な)」など、つづりが似た単語があるため要注意。
- 試験対策:
- TOEIC・英検でも「評判を落とす、信用を失わせる」という文脈で問われることがあります。
- ビジネス文脈やアカデミック文脈の文章題で出やすいため、文脈上の意味を理解できるようにしましょう。
- TOEIC・英検でも「評判を落とす、信用を失わせる」という文脈で問われることがあります。
- 「dis-」(否定) + 「credit」(信用)で「信用を否定する」イメージ。
- 「credit」でポジティブな方向に思考が向くところを、“dis” でひっくり返す、とイメージすると覚えやすい。
- スペリングは「dis」+「credit」なので、ふたつの単語の結合だと理解しておくと混乱しにくいです。
sophisticated
sophisticated
解説
『世慣れた』,世間ずれした,純真でない / 洗練された,気のきいた / (機械・方式などが)極めて複雑な,精巧な, 高度な
sophisticated
1. 基本情報と概要
単語: sophisticated
品詞: 形容詞 (adjective)
意味
活用形
形容詞なので、動詞のように時制による活用はありません。ただし、副詞形や名詞形などに派生するときは形が変わります。
他の品詞形の例
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
ディテール
関連・派生語
よく使われるコロケーション(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
よく使われる構文
5. 実例と例文
日常会話 (3例)
ビジネス (3例)
学術的 (3例)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号 (IPA)
アクセントと発音の違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
洗練されていて品のある印象を与えたい時、あるいは高度に発達した技術や理論を指し示す時に幅広く使える便利な形容詞です。ぜひ活用してみてください。
世慣れた,世間ずれした,純真でない
洗練された,気のきいた
(機械・方式などが)極めて複雑な,精巧な
lengthen
lengthen
解説
…‘を'『長くする』 / 長くなる
lengthen
1. 基本情報と概要
単語: lengthen
品詞: 動詞(他動詞・自動詞)
意味(英語): “to make something longer in size or duration”
意味(日本語): 「長さや期間を長くすること」
「lengthen」は、物の長さを伸ばしたり、時間や期間を延ばしたりする時に使われる動詞です。たとえば、スカートの裾を伸ばしたり、締め切りを延長したりするときに「lengthen」を使います。比較的フォーマルな雰囲気をもちますが、日常会話でも使用されます。
2. 語構成と詳細な意味
「length」は「長さ」を表し、「-en」は形容詞や名詞を動詞化する際によく使われる接尾語です。たとえば「widen(広くする)」や「shorten(短くする)」などと同じパターンです。
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(例と日本語訳)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話
ビジネス
学術的/フォーマル
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、動詞 “lengthen” の詳細解説です。ものや時間を「長くする、延ばす」という意味で使う、とても便利な単語なので、ぜひ活用してみてください。
…‘を'長くする
長くなる
unbeatable
unbeatable
解説
打倒(征服)できない
unbeatable
以下では、形容詞「unbeatable」について、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
意味(英語)
• “unbeatable” = impossible to defeat or surpass
意味(日本語)
• 「unbeatable」=「負かすことができない」「ほかと比較して最強で、超えられない」という意味です。
「絶対に勝ち目がない」「どんな相手にも負けないぐらい強い」というニュアンスでも使われます。スポーツやビジネスなど、競争がある状況で「他を圧倒する強さ・魅力がある」といったイメージでよく登場します。
品詞
• 形容詞 (adjective)
活用形
形容詞なので、比較級・最上級の形は通常ありませんが、「more unbeatable」「most unbeatable」と使われることはまれです。ただし「それ以上負けない」という概念自体があいまいになるため、実際にはあまり使われません。
他の品詞形
• 副詞形:unbeatably(まれに使われる表現ですが、「負かされることなく」「無敵に」という意味)
CEFRレベル
• B2(中上級)
(理由: 「unbeatable」は日常会話にも出てきますが、やや抽象的なニュアンスを伴うことが多く、中上級レベルの語彙としてみるのが一般的でしょう。)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
• 「un-」(否定を表す接頭辞) + 「beat」(打ち負かす) + 「-able」(可能である)
「撃ち負かすことができない・不可能な」というイメージを直感的に表す語構成です。
関連語や派生語
• beat (動詞):「打ち負かす」「叩く」など
• unbeatable (形容詞):「負かすことができない」
• unbeatably (副詞):「負かされることなく」「比類なく」
コロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
• 中英語から続く “beat” に、否定を表す接頭語 “un-” と可能を表す “-able” が組み合わさって生まれました。
• 元々の“beat”は「叩く、打ち負かす」という意味ですが、そこに 「un-」が付き「負けさせることができない」→「無敵の」というニュアンスになりました。
ニュアンスや感情的な響き
• 「絶対に勝てない」「最強」「最高峰」という、かなりポジティブで力強いイメージがあります。誇らしげ・挑発的に聞こえる場合もあるので、文脈に応じて使い方に注意が必要です。
使用時の注意点
• カジュアル、フォーマルと両方の場面で使えます。スポーツの試合結果からマーケティング用語(“We offer unbeatable prices!”)まで幅広く使われます。
• 誇張表現としての響きが強いので、誠実なトーンを重視する場合は、たとえば “unparalleled” (“他に類を見ない”) など他の言葉に置き換えることも多いです。
4. 文法的な特徴と構文
可算・不可算などの注意
• 形容詞なので、可算・不可算名詞のような区別はありません。主に名詞を修飾する形で使われます。
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的・専門的文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
これらの単語を使う際は、競争の文脈かどうか、直接誰かを打ち負かすかどうか、などのニュアンスの違いを意識することが大切です。
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号 (IPA)
• アメリカ英語: /ˌʌnˈbiːt̬.ə.bəl/
• イギリス英語: /ˌʌnˈbiː.tə.bəl/
アクセント・発音
• “unBEAtable” のように、第2音節 “bea” にアクセントが置かれます。
• アメリカ英語では、“t” が「軽い d」に近い音で発音されることがあります (フラップT)。イギリス英語では “t” を明瞭に発音するイメージです。
よくある発音の間違い
• “un-BEE-tei-bul” のように母音を誇張しすぎる、あるいは “un-bea-table” と区切り間違いをするケースがあります。「un-BEE-tuh-buhl」と一息で発音すると自然に聞こえます。
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
• “un-” (否定) + “beat” (負かす) + “-able” (できる) から、「負かすことができない(=無敵)」というイメージを直感的につかむと覚えやすいです。
• 「究極の強さをたたえる単語だ」と常にイメージしておくと、マーケティングや褒め言葉での活用例を思い出しやすいでしょう。
• スペルは “beat” + “able” をしっかり意識することで “unbeatable” のつづりを定着させられます。
以上が形容詞「unbeatable」の詳細な解説です。「負かされることがない」「比類なく最高」というニュアンスをしっかり把握して、会話や文章で使いこなしてみてください。無敵の強さや魅力をアピールするのに最適な単語です。
打倒(征服)できない
lack
lack
解説
不足;欠乏
lack
以下では、英単語「lack(名詞)」を、学習者の方にもわかりやすいように、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
単語: lack
品詞: 名詞(ほかに動詞としても使われます)
意味(英語・日本語)
「必要なものが足りていない」というニュアンスで使われる単語です。たとえば「lack of time(時間の不足)」や「lack of money(お金の不足)」などで、欲しいもの・必要なものが十分にないときによく使われます。
活用形
名詞の場合は可算・不可算で使われることがありますが、通常は不可算扱いされることが多いです。
動詞の場合は “lack – lacked – lacked” のように過去形・過去分詞形が変化します。
他品詞の例
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
「lack」は、はっきりとした接頭語や接尾語がない単語で、単体で主に「不足」という意味を担います。
派生語としては「lacking(形容詞)」などがあります。
関連する派生語や類縁語
10個のよく使われるコロケーション(共起表現)と訳
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
以下、名詞 “lack” を中心に、日常会話・ビジネス・学術的な文脈での例文を挙げます。
A. 日常会話での例 (3つ)
B. ビジネスシーンでの例 (3つ)
C. 学術・フォーマルな文脈での例 (3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (synonyms)
反意語 (antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、名詞「lack」の徹底解説です。日常会話からビジネス、学術論文まで幅広く使える単語なので、ぜひ使いこなしてみてください。
〈U〉《時にa~》(必要なものの)欠乏,不足;(…が)ないこと《+of+名》
〈C〉欠けて(不足して)いるもの
fingernail
fingernail
解説
指の爪
fingernail
1. 基本情報と概要
英単語: fingernail
品詞: 名詞 (countable noun)
意味 (英語): The thin, hard covering at the tip of a finger
意味 (日本語): 指先に生えている薄い硬い部分(爪)
「fingernail」は、日常的に「指の先にある硬い爪」を指す名詞です。人の手の指先を保護していたり、時にはファッションとして色を塗ったりケアしたりします。身体の一部を表す単語なので、主にカジュアルな会話から医療・美容関係の文脈でも使われます。
活用形
名詞なので、動詞などのように時制による活用はありませんが、数の変化で以下のようになります:
「fingernail」は他品詞化されることはほとんどありません。名詞として使われるのが一般的です。
CEFRレベル: A2〜B1程度
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
ニュアンスや使用上の注意
4. 文法的な特徴と構文
名詞の可算・不可算
フォーマル/カジュアル
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、名詞「fingernail」の詳しい解説です。日常生活とも密接に関連する単語なので、ぜひ身近に感じながら覚えてください。
指の爪
expectation
expectation
解説
〈U〉《時に複数形で》(…を)期待(予期,予想)すること《+of+名》 / 《複数形で》(成功・幸運などの)見込み;遺産相続の見込み
expectation
名詞 “expectation” の詳細解説
1. 基本情報と概要
英語: expectation
日本語: 期待、予期
英語で “expectation” は、「何かが起こるだろうという予想や、そうあってほしいという望み」を表すときに使います。日本語でいう「期待」や「予測」とほぼ同じニュアンスで、「こうなるはず」「こうなってほしい」という気持ちを含んだ単語です。日常会話からビジネスシーンまで幅広く使われる言葉です。
他の品詞例
難易度(CEFRレベル):
B2(中上級)
「ある程度英語が理解できる人が、複雑な話題でも自分の意見を説明できる」レベルです。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
“expectation” は動詞 “expect” に名詞化の “-ation” が付いた形で、「期待(すること)」という意味を持ちます。
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
“expectation” は、ラテン語の “ex + spectare”(外を眺める、先を見通す)からきています。歴史的には、「先を見据えて待つ」という意味合いで使われていました。現代英語でも、未来に対する予想や希望を含む言葉として使われます。
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスでの例文
(3) 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “expectation” の詳細解説です。「期待」「見通し」「予想」などにまつわるさまざまな語感と構文をマスターして、英語の表現力を高めてみてください。
《複数形で》(成功・幸運などの)見込み;遺産相続の見込み
〈U〉《時に複数形で》(…を)期待(予期,予想)すること《+of+名》
standby
standby
解説
交代用の, 予備の / キャンセル待ちの / 待機の
standby
1. 基本情報と概要
単語: standby
品詞: 形容詞 (ただし、名詞・副詞としての用法も存在)
CEFRレベル: B2(中上級)
意味(英語&日本語)
活用形
他の品詞
2. 語構成と詳細な意味
語構成
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文やイディオム
フォーマル / カジュアル
文法上のポイント
5. 実例と例文
日常会話で使われる例文
ビジネスシーンで使われる例文
学術的な文脈で使われる例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、形容詞 “standby” の詳細な解説です。待機・予備といった意味合いをしっかり理解して、日常会話やビジネスシーンで使ってみてください。
《...の件で》 を訴える《for ...》 / 《...の件で》訴える, 告訴する《for ...》 / 《...を》請求する; 懇願する《for ...》
sue
sue
解説
《...の件で》 を訴える《for ...》 / 《...の件で》訴える, 告訴する《for ...》 / 《...を》請求する; 懇願する《for ...》
sue
1. 基本情報と概要
単語: sue
品詞: 動詞 (他動詞)
英語での意味
“to take legal action against someone; to bring a lawsuit against a person or entity”
「他人や組織に対して法的措置を取ること。裁判を起こすこと」を意味します。
日本語での意味・解説
「裁判を起こす」「訴える」という意味の動詞です。法律や法廷の文脈で使われる単語で、相手の不法行為や契約違反などを法的に追及するイメージです。日常会話でも使われますが、ややフォーマルで、法律関連の話題でよく登場します。
活用形
他の品詞形
CEFRレベル
目安として B2(中上級) 以上の学習者にとって馴染みやすい単語です。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
派生語・関連語
よく使われるコロケーション/関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスシーンでの例文(3つ)
学術・法律的文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語(※厳密な「反意語」は少ないが、対比的に)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、動詞 “sue” の詳細な解説です。法律や契約の文脈で頻出する単語なので、訴訟に関する記事やニュースを読むときに役立ちます。
(…の件で)告訴する,訴える《+for+名》
(…を)請う,請求する,懇願する《+for+名》
(…の件で)〈人など〉‘を'告訴する,訴える《+名〈人〉+for+名》
dissident
dissident
解説
異議を唱える人;反体制派の人
dissident
1. 基本情報と概要
単語: dissident
品詞: 名詞(時に形容詞としても使用される)
意味(英語):
A person who openly disagrees with or challenges an official authority, policy, or regime, especially in a political context.
意味(日本語):
公的機関や政策、特に政治体制などに公然と反対の立場をとる人。
「政府や体制に挑戦する人」を指すことが多いです。主に政治的な文脈で使われ、圧力やリスクを顧みずに自分の意見を表明する人を表す語です。
活用形:
他の品詞形:
CEFRレベル: C1(上級)
政治的・思想的に専門性のあるトピックで用いられる単語のため、ある程度上級レベルの語彙として扱われます。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
“dis-” + “sid” + “-ent” で「(主流から)離れて座る人」という意味が由来となります。
派生語・類縁語
よく使われるコロケーション(10例)
3. 語源とニュアンス
語源
ラテン語の “dissidere” (dis=離れる + sedere=座る) が語源で、「主流から離れて座る、別の意見を持つ」という意味合いから派生しました。歴史的には主に政治的な文脈で用いられ、社会主義政権や独裁政権下で政府に反発する人を指す場合が多かったです。
ニュアンスと注意点
4. 文法的な特徴と構文
一般に後述の “dissident + [名詞]” という形でもよく使用されます。フォーマルな文脈で見られますが、ニュース記事や評論などでも頻出する語です。
5. 実例と例文
5.1 日常会話の例 (ややフォーマルな会話を想定)
5.2 ビジネスの例
5.3 学術的・政治的文脈の例
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “dissident” の詳細解説です。政治や社会状況を語るときに、主流の意見に逆らってでも信念を貫く人を表現する際に便利な語なので、使う際は文脈をしっかり踏まえて活用してみてください。
意見が違う人,反対者
discredit
discredit
解説
信用を失わせる / 名誉を傷つける
discredit
以下では、動詞「discredit」について、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
英単語: discredit
品詞: 動詞 (verb)
意味(英語 / 日本語)
「discredit」は、相手の評判や信頼を損なわせるというニュアンスをもつ動詞です。「価値や権威を下げる・信用を失わせる」というように、相手を“信用に値しないものにする”ときに使われます。
活用形
他の品詞形
CEFRレベル
2. 語構成と詳細な意味
語構成
「dis-」は「反対にする」「否定する」を表し、「credit」は「信用」。これらが合わさって「信用を否定する」「信用を失わせる」という意味が生まれています。
派生語や類縁語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
「discredit」は、17世紀頃から使われている言葉で、ラテン語で“信じる”を表す「credere」に否定・反対を表す接頭語「dis-」がついた形からきています。フランス語の“décréditer”などを経て英語に取り入れられたとされています。
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話 (3例)
ビジネス (3例)
学術的な文脈 (3例)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
上記が、動詞「discredit」の詳細解説です。文章中で使う場合は「信用を失わせる」「評判を落とす」という意味合いをしっかり押さえ、シリアスなトーンで用いることが多い点を念頭に置きましょう。
loading!!
CEFR-J B2 - 準上級英単語
CEFR-JのB2レベル(準上級レベル)の英単語を覚えられる問題集です。
英語学習者必見!東京外国語大学が開発した最強の頻出英単語・英文法リスト!!【CEFR-J Wordlist, CEFR-J Grammar Profile】
外部リンク
キー操作
最初の問題を選択する:
Ctrl + Enter
解説を見る:Ctrl + G
フィードバックを閉じる:Esc
問題選択時
解答する:Enter
選択肢を選ぶ:↓ or ↑
問題の読み上げ:Ctrl + K
ヒントを見る: Ctrl + M
スキップする: Ctrl + Y