和英選択問題 / 準上級英単語(CEFR-J B2) - 未解答
日本語の意味から正しい英単語を選ぶ問題です。会話力、ライティング能力の向上に役立ちます。
- 三人称単数現在形: gossips
- 過去形: gossiped
- 過去分詞形: gossiped
- 現在分詞形(動名詞含む): gossiping
- 名詞 “gossip”: 「ゴシップ、うわさ話」(例:He loves to read celebrity gossip.)
- 「日常的な会話のやり取りで出てくる、比較的なじみのある単語。ただし、微妙なニュアンスのコントロールには少し慣れが必要です。」
- “gossip” は古英語由来で、もともと “god” + “sibb”(血縁や親戚を意味する語)から、「親密な友」や「名付け親」という意味を経て、噂話をする仲間を指し、そこから「うわさ話をする」意味へと発展しました。
- “gossipy” (形容詞): 噂話が多い、噂好きな
- “gossipmonger” (名詞): 噂を広める人、噂屋
- spread gossip → ゴシップを広める
- indulge in gossip → 噂話に没頭する / 熱中する
- juicy gossip → 興味深いゴシップ
- celebrity gossip → 有名人の噂話
- office gossip → 職場での噂
- fuel gossip → ゴシップを助長する
- gossip column → ゴシップ欄(新聞や雑誌)
- gossip magazine → ゴシップ誌
- idle gossip → 根拠のない他愛のない噂話
- engage in gossip → 噂話に加わる
- 古英語 “godsibb”(god + sibb)に由来し、「名付け親」や「親密な仲間」を指していました。
- 中世以降、親密な話から派生して、プライベートなことを話す「うわさ話」という意味に変化していったといわれています。
- 多くの場合、否定的あるいは軽蔑的な響きを帯びることが多いです。
- 口語でよく使われ、カジュアルな会話の中で耳にすることが多いですが、オフィスや職場などでも“office gossip”のように日常的に用いられます。
- 文章で使われることもありますが、ややくだけた印象になる場合が多いです。
- 動詞 “gossip” は自動詞として使われることが多いです。目的語なしに「〜について噂話をする」と表現します。
- 例: They often gossip about their neighbors.
- 例: They often gossip about their neighbors.
- 名詞としては可算・不可算の両方で用いられるが、文脈上は不可算扱いが多いです。(例: Some gossip is hurtful.)
- [主語] + gossip (about + 目的語): “They gossip about their coworkers all the time.”
- “rumor and gossip” → 「うわさやゴシップ」をまとめて言う表現
- フォーマルな文書ではあまり見かけない表現で、どちらかというとカジュアルです。ビジネスレターや正式な報告書にはあまり登場しません。
- “Let’s not gossip about her behind her back.”
(彼女の陰口はやめようよ。) - “I heard they’ve been gossiping about the new couple next door.”
(隣に引っ越してきた新しいカップルの噂をしているらしいよ。) - “You shouldn’t gossip so much; it can really hurt people’s feelings.”
(あまり噂話ばかりしない方がいいよ。人を傷つけることもあるからね。) - “In our company, it’s best not to gossip about office romances.”
(うちの会社では、社内恋愛の噂話は避けたほうがいいよ。) - “Spreading gossip can seriously damage team morale.”
(噂を広めることでチームの士気が大きく損なわれる可能性があります。) - “We have a strict policy against employees who gossip about confidential matters.”
(機密事項を噂する従業員には厳しい方針をとっています。) - “The sociological study focused on how individuals gossip in different cultural settings.”
(社会学の研究では、異なる文化圏で人々がどのように噂話をするかに焦点を当てていた。) - “Researchers found that people gossip to build social bonds and reinforce group norms.”
(研究者たちは、人々が社会的つながりを築き、集団の規範を強化するために噂話をすることを突き止めた。) - “Her thesis explores the psychological mechanisms that drive the urge to gossip.”
(彼女の論文は、人が噂話をしたい衝動をかき立てる心理的メカニズムを探求している。) - “chat” (おしゃべりをする)
- 一般的に「雑談する」という意味で、必ずしもネガティブなニュアンスは含まれません。
- 一般的に「雑談する」という意味で、必ずしもネガティブなニュアンスは含まれません。
- “tattle” (告げ口をする)
- 子供の「告げ口」のような意味合いがあり、相手を批判的に伝えるときに使われます。
- 子供の「告げ口」のような意味合いがあり、相手を批判的に伝えるときに使われます。
- “dish” (スラング的に噂話をする)
- くだけた口語表現で、「面白い噂ネタを共有する」ようなニュアンスがあります。
- くだけた口語表現で、「面白い噂ネタを共有する」ようなニュアンスがあります。
- “conceal” (隠す)
- 情報を噂して広めるのではなく、隠す側の行為を表す。
- 情報を噂して広めるのではなく、隠す側の行為を表す。
- “keep quiet” (黙っている)
- 他人のことを口外しないイメージ。
- 他人のことを口外しないイメージ。
- “chat”は単なる雑談、会話のニュアンスでネガティブに傾くことは少なめです。
- “gossip”は否定的で、噂話をしているイメージが強い点で違います。
- アメリカ英語: /ˈɡɑː.sɪp/
- イギリス英語: /ˈɡɒs.ɪp/
- 最初の音節 “gos-” にアクセントがあります。
- “gossip” の “o” を短く発音しないで伸ばしすぎると、英語耳にはやや不自然に聞こえることがあります。
- また語尾の “-sip” を “-ship” と混同する誤りにも注意しましょう。
- スペルミス: “gossip” は “gosip” と一つ”s”を落としてしまう間違いが多いです。
- 同音異義語との混同: “gossip” に似た同音異義語は特になく、スペリングミスさえ注意すればOKです。
- 試験での出題傾向: TOEICや英検では、オフィスや日常シーンにおけるコミュニケーションを問う問題に登場することがあります。「噂話が悪い影響を与える」というような文脈で出題されることが多いです。
- “gossip” の “gos-” を “God” と重ね合わせると、昔「godparent(名付け親)のように親密な関係で話していた」という語源を思い出せます。
- 「噂(ゴシップ)は“ささやき(sip?)”のような小声で回ってくる」というイメージを持つと、それがすぐに周りに広がる様子を理解しやすいかもしれません。
- スペルを覚えるときは、「gos + sip = gossip」と2つのパートに分けて覚えるのも手です。
- 英語での意味: A quotation or reference to someone’s words, often used to show exactly what someone said or wrote.
- 日本語での意味: 他の人の発言や文章を、引用としてそのまま示すこと、あるいはその引用そのものを指す名詞です。
- たとえば、スピーチや本からの「引用文」や、第三者が実際に述べた言葉を正確に示すために使われます。
- 「誰かの正確な言葉を取り上げて引用する」ニュアンスの単語です。
- たとえば、スピーチや本からの「引用文」や、第三者が実際に述べた言葉を正確に示すために使われます。
- 名詞: quote (複数形: quotes)
- 動詞: to quote (quotes, quoting, quoted) 例: “He quotes famous philosophers in his speeches.”
- その他の形: quotation (よりフォーマルな名詞形), misquote (誤引用という意味の動詞/名詞)
- 日常的な会話や文章の引用など中級レベルで理解できますが、学習者ならA2あたりからでも見聞きします。
- quote は接頭辞・接尾辞の区別がはっきりした形ではありませんが、語幹として “quot-” はラテン語の「どのくらいの量か」という意味の “quotus” に由来するという説があります。
- quotation: 引用(名詞・フォーマル)
- quotation mark(s): 引用符 (“ ” 、‘ ’)
- to quote: 引用する(動詞)
- misquote: 誤って引用する(動詞・名詞)
- direct quote(直接引用)
- famous quote(有名な引用句)
- inspirational quote(励みになる言葉)
- quote marks(引用符)
- a quote from…(~からの引用)
- to request a quote(見積りを依頼する ※ビジネス用法)
- quote of the day(今日の名言)
- stock quote(株式相場の値段表)
- insurance quote(保険の見積り)
- out of context quote(文脈から切り離された引用)
- 「quote」は中世英語 “cote” (quotation) やラテン語 “quotare” (どれほどの量か数える) に遡ると言われています。
- もともとは「分割する、振り分ける」というニュアンスがあり、そこから「文の一部を切り出す」という意味合いにつながりました。
- 名詞として使う場合、「他人の言葉をそのまま書き留めたり参照したりするもの」としてフォーマル/カジュアルどちらにも使えます。
- 口語では「引用文」だけでなく「見積り(quote for the job)」の意味としても使われることが多いです。
- ビジネスシーンでは「見積書」の意味がありフォーマル寄りですが、カジュアルにも「How much was the quote?(見積りはいくらだった?)」のように使えます。
- 可算名詞 (countable noun): “This is a great quote.” “I have two quotes from the article.” のように数えられます。
- 構文上のポイント:
- “a quote from + 出典” の形で「~からの引用文」と使う。
- 口語では「見積り」の意味でも使う場合があり “to get a quote from ~” などの形になる。
- “a quote from + 出典” の形で「~からの引用文」と使う。
- “Quote of the day”: 「今日の名言」
- “Out of context quote”: 「文脈から切り離された引用」 → 誤解を招く場合があるときに用いられる。
- “I found this funny quote about life online.”
(ネットで面白い人生についての引用を見つけたよ。) - “Could you share your favorite movie quote with me?”
(好きな映画の名セリフを教えてくれない?) - “He always starts his day with an inspirational quote.”
(彼はいつも励みになる言葉から1日を始めるんだ。) - “We need to review the quote for the new project before signing.”
(新規プロジェクトの見積りをサインする前に精査する必要があります。) - “Please send me a quote for 50 units of this product.”
(この製品を50個依頼する場合の見積りを送ってください。) - “According to the quote from our supplier, the cost will be higher next month.”
(サプライヤーの見積りによると、来月はコストが上昇する見込みです。) - “The researcher included a direct quote from the historical manuscript.”
(研究者は歴史的文書からの直接引用を含めた。) - “Her paper features several quotes from primary sources.”
(彼女の論文にはいくつもの一次資料からの引用が含まれている。) - “Make sure to cite any quotes properly in your bibliography.”
(引用文があったら、文献リストできちんと出典を明記してください。) - citation (引用, 出典明記)
- 学術的でフォーマルな文脈で使われることが多い。
- 学術的でフォーマルな文脈で使われることが多い。
- excerpt (抜粋)
- 本・文書などの一部を抜き出す場合に用いられる。引用より抽象的。
- 本・文書などの一部を抜き出す場合に用いられる。引用より抽象的。
- passage (一節)
- 文章の一部分を指すが、必ずしも引用というわけではないときに使う。
- 文章の一部分を指すが、必ずしも引用というわけではないときに使う。
- paraphrase (意訳、言い換え)
- 原文をそのまま引用するのではなく、自分の言葉で言い換えること。
- IPA:
- アメリカ英語: /kwoʊt/
- イギリス英語: /kwəʊt/
- アメリカ英語: /kwoʊt/
- アクセント: 単音節なので特に一か所だけが強くなる、というよりは語全体をはっきり “クォウ(ト)” と発音します。
- よくある間違い:
- /koʊt/(“coat”=コート)と混同しやすいので注意が必要です。
- アメリカ英語での [oʊ] と イギリス英語での [əʊ] の発音差も要注意です。
- /koʊt/(“coat”=コート)と混同しやすいので注意が必要です。
- スペルミス: “qoute” や “qoate” のように母音や子音を入れ替えてしまうミスが発生しやすいです。
- 同音異義語との混同: “coat” (服のコート) と混同しやすい。
- 名詞と動詞の使い分け: “quote” は「引用する」の動詞でもあるため、文脈で把握する必要がある。
- 試験対策: TOEICや英検などでもビジネス文脈(見積り)や引用文法(リーディング)が頻繁に登場する可能性があります。
- “クォート”の音を「声に出して相手の言葉を囲うイメージ」として覚えると、引用符 “ ” で囲む感じとリンクして覚えやすいでしょう。
- 「クォート→コート (‘coat’) と同じ発音ではないか?」と迷ったときは、「quote」には “ク” のあとに “w” のイメージが入ると覚えておくとよいです。
- 「誰かの言葉を借りる」というイメージや、「ビジネスで見積りをとる」シーンを具体的に思い浮かべると、実際の使いどころが頭に入りやすくなります。
- polio は単数形・複数形ともに同じ形の名詞として使われ、動詞や形容詞形はありません。
- 「poliomyelitis」という完全形の名詞もあります。
- polio は poliomyelitis の省略形です。
- “polio” = ポリオ
- “myelitis” = 髄炎(主に脊髄の炎症を指す)
省略前の形 “poliomyelitis” は “polio + myelitis” から成り立ち、脊髄を侵す病気を指します。
- “polio” = ポリオ
- poliomyelitis: ポリオ(正式名)
- post-polio syndrome: ポリオにかかった人が長期間後に経験する後遺症
- polio vaccine(ポリオワクチン)
- eradication of polio(ポリオ撲滅)
- childhood polio(子どものポリオ)
- polio outbreak(ポリオの発生 / 流行)
- polio epidemic(ポリオの大流行)
- crippling polio(手足の麻痺を引き起こすポリオ)
- post-polio syndrome(ポリオ後症候群)
- oral polio vaccine (OPV)(経口ポリオワクチン)
- inactivated polio vaccine (IPV)(不活化ポリオワクチン)
- to contract polio(ポリオに感染する)
- poliomyelitis はギリシャ語の “poliós(灰色の)” + “myelós(髄)” + “-itis(炎症)” が組み合わさった語です。
- “polio” はその省略形として用いられてきました。
- 重大な病名のため、冗談や軽い文脈で使う言葉ではありません。
- 新聞や報道では「ポリオ撲滅」「ポリオワクチンの普及」というような形で、比較的フォーマルかつ専門的な文脈で登場します。
- 口語よりも医療・ニュースなどの公的な文章や会話で現れることが多い単語です。
- 名詞 (uncountable/countable?): 病名として扱われるため、不可算扱い(通常は複数形にならない)です。
- 使用構文: 「polio + 名詞」が多く、形容詞的に使われたり、名詞だけで「この病気」というニュアンスを持ちます。
- 例: “Polio vaccines are crucial.”
- 例: “Polio vaccines are crucial.”
- フォーマル / カジュアル: どちらかといえばフォーマル文脈で頻出します。
- “I heard there’s a polio vaccination campaign in our town next month.”
「来月うちの町でポリオの予防接種キャンペーンがあるんだって。」 - “My grandmother caught polio when she was young but recovered well.”
「祖母は若い頃にポリオにかかったけど、無事に回復したんだ。」 - “Some people still aren’t aware that polio exists in certain parts of the world.”
「まだ世界の一部地域でポリオが存在していることを知らない人もいるよ。」 - “Our NGO aims at the global eradication of polio through vaccination programs.”
「私たちのNPOは、予防接種プログラムを通じたポリオの世界的撲滅を目指しています。」 - “The clinic is offering free polio vaccines for children under five.”
「そのクリニックでは、5歳未満の子どもにポリオワクチンを無料で提供しています。」 - “We plan to host a fundraiser to support research into post-polio syndrome.”
「ポリオ後症候群の研究を支援するために、資金集めのイベントを開催する予定です。」 - “Recent studies emphasize the importance of boosting immunity against polio in endemic regions.”
「最近の研究は、ポリオの常在地域で免疫を高める重要性を強調しています。」 - “The genetic variations of the polio virus have been a subject of intense research.”
「ポリオウイルスの遺伝的変異は、活発な研究の対象となっています。」 - “Historical epidemiological data show significant declines in polio cases after the introduction of the vaccine.”
「歴史的な疫学データによると、ワクチン導入後にポリオの症例が大幅に減少していることがわかります。」 類義語:
- poliomyelitis (ポリオの正式名称)
- infantile paralysis (古い呼び方で「小児麻痺」)
- いずれも同じ病気を指し示す言葉ですが、現代では「polio」が最も一般的です。
- poliomyelitis (ポリオの正式名称)
反意語:
- 病名に対する直接的な反意語はありませんが、イメージとしては “health” や “disease-free” が対照的な状況を表せる言葉です。
- 病名に対する直接的な反意語はありませんが、イメージとしては “health” や “disease-free” が対照的な状況を表せる言葉です。
- 発音 (IPA): /ˈpoʊ.li.oʊ/ (アメリカ英語), /ˈpəʊ.li.əʊ/ (イギリス英語)
- 強勢 (アクセント) は “po” の部分にあります。
- 発音の違い:
- アメリカ英語: 「ポウリオウ」
- イギリス英語: 「ポウリオウ」(母音の発音がやや異なるが、アクセント位置は同じ)
- アメリカ英語: 「ポウリオウ」
- よくある発音ミス: “polio” を「ポリオー」のように伸ばしてしまう。「po」にしっかりアクセントを置きましょう。
- スペルミス: “poli” で終わらせてしまう、あるいは “polioe” のように余計な文字を追加してしまうこと。
- 同音異義語との混同: 音が似た単語は少ないですが、 “folio” (折り本) や “polio-” が含まれる他の専門用語などと混同しないように注意。
- 試験での出題傾向: 健康・医療・社会問題などの文章中で、感染症の一例として登場する場合があります(英検やTOEICの長文読解など)。
- 語源イメージ: “poli(o)” は「灰色」、“myelitis” は「髄炎」という点から、「灰色に変質させるウイルス、髄炎を起こす病気」と覚えると印象深くなります。
- 勉強テクニック:
- “polio vaccine” など、関連フレーズをセットで覚える。
- 口頭練習で “Polio must be eradicated.” といった短文を何度も声に出し、発音を固める。
- “polio vaccine” など、関連フレーズをセットで覚える。
- ストーリー連想: 過去には多くの人がこの病気で歩行に不自由をきたした歴史がある。ワクチンの普及でほぼ撲滅されかけている、というストーリーを学習時に思い浮かべると記憶しやすいでしょう。
- B2(中上級)とは、「ある程度の長さの文章を理解し、自分の意見を明確に表現できるレベル」を指します。
- 名詞: destiny (複数形は destinies ですが、抽象名詞として単数形で使われることが多いです)
- 形容詞: destined (例: “She was destined to succeed.” = 彼女は成功する運命にあった)
- 「destiny」は、フランス語 destinée からの借用語で、その元はラテン語の destinare(決心する、定める)に由来します。英語では接頭語や接尾語に明確に分解される形ではありませんが、語源的に「決められたもの」「指定されたもの」を表す要素を持ちます。
- destined (形容詞):「運命づけられた」という意味
- predestined (形容詞):「あらかじめ定められた」という意味
- fulfill one’s destiny(自分の運命を全うする)
- meet one’s destiny(自らの運命に出会う)
- sealed destiny(定められた運命)
- a sense of destiny(運命感、運命が働いているように感じること)
- destiny awaits(運命が待ち受ける)
- embrace one’s destiny(自分の運命を受け入れる)
- alter one’s destiny(運命を変える)
- unavoidable destiny(避けられない運命)
- destiny calls(運命の呼び声がする)
- destiny at hand(運命が目の前に迫っている)
- ラテン語 destinare(定める、決まった方向へ導く)がフランス語 destinée を経由して英語に入ってきました。
- 歴史的には宗教的・文学的な文脈で「人の生死や未来が神や運命によって決まっている」という考え方を表現する際にしばしば使われ、文学作品でもよく登場します。
- 「運命」という言葉には「不可避・逃れられない」という重みが含まれます。深刻な文脈やドラマチックな場面で使われやすく、カジュアルな日常会話でもロマンティックや文学的効果を狙って使われる場合があります。
- 一方で、フォーマルな文章やスピーチで使うと、より哲学的・宗教的なニュアンスを帯びることがあります。
- 可算・不可算: 抽象名詞として不可算的に使われることが多いですが、「different destinies(いろいろな運命)」のように複数形で使うこともできます。
- 一般的な構文
- “have a destiny to 〜” (〜する運命がある)
- “believe in destiny” (運命を信じる)
- “It is one’s destiny to 〜” (〜するのは(人)の運命だ)
- “have a destiny to 〜” (〜する運命がある)
- 口語/文章: どちらでも使われますが、やや文語調やドラマチックな響きのある表現です。
“I believe it’s my destiny to become a teacher.”
(自分は教師になる運命だと思っているの。)“Do you think destiny brought us together?”
(私たちが出会ったのは運命だと思う?)“Sometimes I wonder if everything is just destiny.”
(ときどき、すべてが運命なんじゃないかと思うことがあるよ。)“He felt it was his destiny to lead the company.”
(彼は会社を率いるのが自分の運命だと感じていた。)“Our merger seemed like destiny; everything fell into place perfectly.”
(私たちの合併は運命だったかのようだった。全てが完璧に進んだからね。)“You must take control of your career rather than leaving it to destiny.”
(自分のキャリアは運命に任せるのではなく、自分でコントロールするべきです。)“In ancient Greece, many believed that gods dictated human destiny.”
(古代ギリシャでは、多くの人々が神々によって人間の運命が決められると信じていました。)“Literature often explores the conflict between individual agency and destiny.”
(文学はしばしば、個人の自律性と運命の対立を探求します。)“He wrote extensively on the concept of destiny in his philosophical works.”
(彼は哲学的著作のなかで運命の概念について詳しく書き残しました。)- fate(運命)
- 「destiny」よりも個人的、個別的な運命をイメージする場合が多い
- “fate”はややドラマ的で「必然的に訪れる結果」を指すすこし重い響きもある
- 「destiny」よりも個人的、個別的な運命をイメージする場合が多い
- fortune(運、幸運/不運)
- もっと「運勢」や「幸運」の意味に偏ることがある
- もっと「運勢」や「幸運」の意味に偏ることがある
- lot(運命、割り当て)
- 口語的で「その人に振りかかった運勢」という感じ
- 口語的で「その人に振りかかった運勢」という感じ
- doom(破滅的運命)
- 破滅や悲劇的終末のニュアンスが強い
- 破滅や悲劇的終末のニュアンスが強い
- 自分で未来を切り開くという文脈で “free will(自由意思)” や “choice(選択)” を運命と対比して使うことがあります。
- 発音記号(IPA): /ˈdɛs.tɪ.ni/
- アクセント位置: 第1音節(DES-ti-ny)に強勢があります。
- アメリカ英語とイギリス英語の違い: 大きな違いはありませんが、イギリス英語だと /ˈdɛs.tɪ.ni/、アメリカ英語もほぼ同じ /ˈdɛs.tə.ni/ のように発音されます。第2音節の “i” がやや /ɪ/ か /ə/ に近いかといった微弱な違い程度です。
- よくある発音の間違い: 第1音節 “des” でアクセントをしっかり置かず「デスティニー」ではなく「デッスティニー」を意識して発音すると通じやすいです。
- スペルミス: “destiny” と “density”(密度)の混同、あるいは “destination”(目的地)と混同する例が見られます。
- 用法の混同: 「destiny」は抽象的で運命論的、「destination」は具体的な目的地です。文脈をしっかり確認しましょう。
- 試験対策: TOEICや英検では、文学的・抽象的文章などで見かける可能性があります。読解時に文脈から「運命」という意味だと判断できるようにしましょう。
- スペリングの先頭 “des-” は「決意する、定める」というラテン語由来をイメージすると覚えやすいです。
- “destination”(目的地)とスペルが似ていますが、「 -ation」が付くか付かないかで区別すると便利です。
- 連想: “destiny” は「des(tin)y」という感じで “tin” を挟んでいるとすると、どこか「定められた(“des”) 小さな(triviaのような)ポイントが人生に影響している」というイメージで覚えるのも面白いかもしれません。
- CEFRレベル: B2(中上級)
- A1:超初心者
- A2:初級
- B1:中級
- B2:中上級
- C1:上級
- C2:最上級
- A1:超初心者
- trader は名詞なので、動詞や形容詞のように活用形はありません。
- 動詞形としては “trade” (売買する) が元になり、形容詞形は一般的に “trading” (取引の、取引に関する) があります。
- 動詞: “trade” (He trades stocks every day.)
- 形容詞(過去分詞由来の形容詞など): “traded goods” (取引された商品)
- その他の関連語:
- trade (動詞・名詞)
- trading (名詞・形容詞)
- tradable (形容詞: 取引可能な)
- trade (動詞・名詞)
- “foreign exchange trader”
→ 「外国為替トレーダー」 - “day trader”
→ 「デイトレーダー」 - “bond trader”
→ 「債券トレーダー」 - “commodities trader”
→ 「商品先物取引のトレーダー」 - “independent trader”
→ 「個人投資家(独立系トレーダー)」 - “experienced trader”
→ 「経験豊富なトレーダー」 - “full-time trader”
→ 「専業トレーダー」 - “part-time trader”
→ 「兼業トレーダー」 - “online trader”
→ 「オンライン取引を行うトレーダー」 - “retail trader”
→ 「小口投資家(個人トレーダー)」 - 「trader」は金融や商取引の文脈でプロのイメージを伴う単語ですが、必ずしも大企業のディーラーだけを指すわけではありません。個人投資家にも使えます。
- ビジネス文脈でもカジュアルでも使用できますが、株や投資の話題に限らず、一般的に「商売や取引を主とした仕事をする人全般」にも使われる場合があります。
- 可算名詞: a trader / traders
- 一人のトレーダーを指す場合は “a trader”, 複数形は “traders” として扱います。
- 動詞 “trade” は他動詞(~を売買する)にも自動詞(売買する行為をする)にもなるので使い分けに注意します。たとえば、 “He trades stocks.” (他動詞的) / “She trades frequently.” (自動詞的)。
- “(Someone) works as a trader.”
- 「~はトレーダーとして働いている」
- 「~はトレーダーとして働いている」
- “(Someone) made a fortune as a trader.”
- 「~はトレーダーとして財を成した」
- 「~はトレーダーとして財を成した」
- “My friend is a day trader who buys and sells stocks every morning.”
- 「私の友人はデイトレーダーで、毎朝株を売買しています。」
- 「私の友人はデイトレーダーで、毎朝株を売買しています。」
- “I heard her brother is a trader in foreign currencies.”
- 「彼女の兄は外国為替のトレーダーだそうです。」
- 「彼女の兄は外国為替のトレーダーだそうです。」
- “I’m learning about trading from a friend who is a successful trader.”
- 「成功しているトレーダーの友人からトレードの仕方を学んでいます。」
- “The company hired an experienced commodities trader to expand its portfolio.”
- 「その会社はポートフォリオを拡大するために、経験豊富な商品先物トレーダーを雇いました。」
- 「その会社はポートフォリオを拡大するために、経験豊富な商品先物トレーダーを雇いました。」
- “He works as a bond trader on Wall Street, focusing on corporate bonds.”
- 「彼はウォール街で債券トレーダーとして働いており、社債を中心に取り扱っています。」
- 「彼はウォール街で債券トレーダーとして働いており、社債を中心に取り扱っています。」
- “Our firm is looking for a trader to manage risk in foreign exchange markets.”
- 「当社は外国為替市場のリスク管理を担うトレーダーを探しています。」
- “A number of studies analyze the demographics of retail traders in global markets.”
- 「多くの研究では、世界市場における個人トレーダーの人口動態を分析しています。」
- 「多くの研究では、世界市場における個人トレーダーの人口動態を分析しています。」
- “Behavioral finance papers often examine how cognitive biases affect decisions made by traders.”
- 「行動ファイナンスの論文では、トレーダーの意思決定に認知バイアスがどのように影響するかがよく調査されます。」
- 「行動ファイナンスの論文では、トレーダーの意思決定に認知バイアスがどのように影響するかがよく調査されます。」
- “Historical data shows that traders’ psychology can significantly influence market volatility.”
- 「歴史的なデータによれば、トレーダーの心理が市場の変動に大きく影響を与えることが示されています。」
- dealer (ディーラー): 「取引を行う人」という点で似ていますが、特に証券会社や金融会社などで「顧客に代わって取引をする」「在庫を抱えて商品を販売する」人を指す場合が多いです。
- broker (ブローカー): 「売り手と買い手を仲介する人」。自分自身が商品を買って売るというより、仲介手数料を得る場合によく使われます。
- merchant (商人): より古風で一般的な言い方で、商品の売り買いを生業とする人を指します。
- はっきりとした反意語はありませんが、あえて言えば「buyer(買い手)」や「seller(売り手)」は売る・買うと単方向で見ると反対の立場になることがあります。ただし “trader” は両方を同時に指す場合が多いので、完全な反意語ではありません。
- 発音記号 (IPA): /ˈtreɪ.dər/ (米) /ˈtreɪ.də/ (英)
- アクセント: 最初の “tra” の部分に強勢があります (TRAY-der)。
- アメリカ英語とイギリス英語: 発音上の大きな違いは “r” の発音の仕方です。アメリカ英語では “r” をはっきり発音し、イギリス英語では語末の “r” は弱まります。
- よくあるミス: “treader” とスペルミスをする、あるいは “trade” と “trader” を混同してしまうこと。
- スペルミス: “tradar” や “treader” などと間違えやすいので注意。
- 同音異義語: “traitor”(裏切り者)と発音が似ているように聞こえる場合がありますが、スペルと意味が大きく違います。
- 試験対策: ビジネス英語の文脈(TOEIC、ビジネス英検)でよく見かける単語です。投資や外交の文脈などでも出題される可能性があります。
- “trader” は “trade” + “-er” で「取引する人」。英語学習ではよくある形です (“runner”“player”など同じパターン)。
- “trader” を覚える際、「トレード + する人」という組み合わせをイメージすると覚えやすいでしょう。
- 語尾の “[d]-er” は他の職業を表す単語(“manager”, “teacher” など)とは少し違う音なので、自分で声に出して繰り返して練習するとよいです。
- 英語の意味: “Utility” generally means usefulness or practicality. It can also refer to essential services such as water, gas, electricity, or infrastructure.
- 日本語の意味: 「有用性」「実用性」「公共サービス」、あるいは「公共料金」などを指します。たとえば電気やガス、水道など、生活に必要不可欠なサービスにも使われる言葉です。
- 例: 「このツールは高い実用性(utility)があります。」「水道光熱費を意味する“utilities”です。」
- 活用形: 通常、名詞なので複数形は“utilities”になります。
他の品詞形:
- 形容詞 “utilitarian” (実用的な、実利的な)
- 動詞 “utilize” (活用する、利用する)
- 名詞 “utilization” (利用、活用)
- 形容詞 “utilitarian” (実用的な、実利的な)
CEFR レベルの目安: B2(中上級)
- B2: 語彙がかなり増え、抽象的な内容にも対応できるレベル。
- 語構成:
- “util-” はラテン語 “utilis(使える、実用的な)” に由来
- “-ity” は名詞を作る接尾辞
- “util-” はラテン語 “utilis(使える、実用的な)” に由来
関連語:
- “to utilize” (利用する)
- “utilitarian” (実利的な、実用主義的な)
- “to utilize” (利用する)
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ10選
- public utility … (公共事業)
- utility bill … (公共料金の請求書)
- utility company … (公共事業会社)
- utility knife … (多用途ナイフ)
- utility software … (ユーティリティソフト)
- utility function (経済学) … (効用関数)
- high utility … (高い有用性)
- low utility … (低い有用性)
- utility costs … (公共料金の費用)
- marginal utility (経済学) … (限界効用)
- public utility … (公共事業)
- 語源: ラテン語 “utilitas(利便性)” → “utilis(使える)” → 古フランス語 “utilité” → 中英語 “utility” と伝わってきました。
- 歴史的な使い方: もともと「役に立つこと」を表す一般的な単語でしたが、産業革命以降、特に「公共サービス」や「公共料金」の議論で多用されるようになりました。
- ニュアンス:
- 物事の実用的価値を強調するときに使われる。
- 物質的、機能的な面に焦点を当てており、ややビジネスや施設管理などフォーマルな印象。
- 物事の実用的価値を強調するときに使われる。
- 使用時の注意:
- 「有用性」の意味で使う場合は抽象的なニュアンスになる。
- 請求書や生活インフラの文脈で使う場合は、公共料金やインフラそのものを指す。
- 「有用性」の意味で使う場合は抽象的なニュアンスになる。
- 可算/不可算:
- 「公共サービス(utilities)」と複数形で使う場合は可算名詞扱い。
- 「有用性(utility)」のように抽象概念として使う場合は不可算名詞扱いが多いです。
- 「公共サービス(utilities)」と複数形で使う場合は可算名詞扱い。
構文例:
- “The utility of this device is undeniable.”
- (この装置の有用性は否定できない)
- (この装置の有用性は否定できない)
- “We need to pay the utilities by the end of the month.”
- (今月末までに公共料金を払う必要がある)
- “The utility of this device is undeniable.”
フォーマル/カジュアル:
- 「utility」を「有用性」の意味で使う場合は、ビジネスや学術的な文脈などややフォーマル。
- 「utilities」を公共料金の意味で使うのは日常的にもビジネス的にも使用可能。
- 「utility」を「有用性」の意味で使う場合は、ビジネスや学術的な文脈などややフォーマル。
- “I need to check my utility bill for this month.”
- 「今月の光熱費の請求書を確認しなきゃ。」
- 「今月の光熱費の請求書を確認しなきゃ。」
- “Did you remember to pay the utilities?”
- 「公共料金の支払いは忘れずにした?」
- 「公共料金の支払いは忘れずにした?」
- “A good utility knife is always handy in the kitchen.”
- 「使いやすい多用途ナイフが台所にあると便利だよ。」
- “Our monthly utility costs have increased due to the new air conditioning system.”
- 「新しいエアコンシステムのせいで、毎月の公共料金が上がってしまいました。」
- 「新しいエアコンシステムのせいで、毎月の公共料金が上がってしまいました。」
- “When assessing this product’s market potential, we focused on its utility for everyday users.”
- 「この製品の市場性を評価する際、私たちは一般ユーザーにとっての実用性に注目しました。」
- 「この製品の市場性を評価する際、私たちは一般ユーザーにとっての実用性に注目しました。」
- “Please contact the local utility company for additional connection information.”
- 「追加の接続情報については、地域の公共事業会社にお問い合わせください。」
- “The concept of utility is central to many economic theories.”
- 「経済学の多くの理論では、効用(有用性)の概念が中心となります。」
- 「経済学の多くの理論では、効用(有用性)の概念が中心となります。」
- “A utility function measures the satisfaction level a consumer derives from goods.”
- 「効用関数は、消費者が商品から得る満足度を測るものです。」
- 「効用関数は、消費者が商品から得る満足度を測るものです。」
- “Researchers studied the utility of this software in diverse industrial settings.”
- 「研究者たちは、このソフトウェアの多様な産業環境での有用性を研究しました。」
類義語 (Synonyms)
- “usefulness” (有用性)
- “utility”よりも日常的・カジュアルな語感。
- “utility”よりも日常的・カジュアルな語感。
- “practicality” (実用性)
- “utility”と近い意味だが、“practicality”は「現実的な実用性」のニュアンスが強い。
- “utility”と近い意味だが、“practicality”は「現実的な実用性」のニュアンスが強い。
- “benefit” (利益、恩恵)
- “utility”より広い意味で、「メリット」全般を指す。
- “utility”より広い意味で、「メリット」全般を指す。
- “functionality” (機能性)
- 技術的な文脈でよく使い、「機能や操作面」に注目する際に用いる。
- “usefulness” (有用性)
反意語 (Antonym)
- “uselessness” (無用)
- “inefficiency” (非効率)
- “uselessness” (無用)
- 発音記号 (IPA):
- 米: /juːˈtɪl.ə.ti/
- 英: /ju(ː)ˈtɪl.ɪ.ti/
- 米: /juːˈtɪl.ə.ti/
- 強勢 (アクセント): “u-TIL-i-ty” の “TIL” の部分に強勢がきます。
- アメリカ英語とイギリス英語の違い:
- 大きな違いはありませんが、アメリカ英語では /ə/ の発音がややはっきり /ə/ か /ɪ/ に近い場合があります。
- 大きな違いはありませんが、アメリカ英語では /ə/ の発音がややはっきり /ə/ か /ɪ/ に近い場合があります。
- よくある誤り: “ユーティリティ”と日本語風に発音すると、アクセント位置がずれることに注意。
- スペルミス: 「utillity」のように “l” を重ねてしまう誤り。
- 同音異義語との混同: 特に同音異義語はありませんが、“futility” (無益) との混同に注意。
- 試験対策: TOEIC・英検などでは、ビジネスメールの中で “utility costs” (公共料金) や経済テキストで “utility” (効用) が出ることがあります。
- 覚え方のコツ:
- “useful” + “quality” となんとなくイメージすると「有用性」という意味に結びつきやすい。
- 「ユーティリティー・ソフトウエア」のようなIT用語でもよく見かけるので、そこから「実用的」「公共料金」と広げて覚えると便利。
- “useful” + “quality” となんとなくイメージすると「有用性」という意味に結びつきやすい。
- ストーリー例:
- 「多用途(utility)ナイフはキッチンに置くと便利」→「実用性」→「公共料金(utilities)」とイメージをつなげる。
- 「多用途(utility)ナイフはキッチンに置くと便利」→「実用性」→「公共料金(utilities)」とイメージをつなげる。
- 形容詞: simultaneous (語形は変化しません)
- 副詞: simultaneously (例: They arrived simultaneously. 同時に到着した)
- 名詞: simultaneity (例: the concept of simultaneity 同時性の概念)
- B2(中上級): 日常会話よりも少し専門的な文脈や文章で見かけることが多い語ですが、ニュース記事やビジネスシーンでも出てくる単語です。
- 語幹: “simult-“ はラテン語の“simul”(同時に)に由来します。
- -taneous: “instantaneous”などに見られる -taneous は「(何かと)同時の状態」「即時の状態」を表します。
- simultaneously (副詞) : 同時に
- simultaneity (名詞) : 同時性
- simultaneous translation → 同時通訳
- simultaneous broadcast → 同時放送
- simultaneous operation → 同時作業/同時稼働
- simultaneous events → 同時発生する出来事
- simultaneous release → 同時発売/同時リリース
- simultaneous equation → 連立方程式
- carry out simultaneous tasks → 同時に作業を行う
- simultaneous occurrence → 同時発生
- achieve simultaneous goals → 同時に複数の目標を達成する
- be in simultaneous use → 同時に使用されている
- ラテン語の “simul” (同時に)という語から派生しています。
- 英語の “simulate”(模擬する)や “similar”(似ている)と同じく、「同じ時」や「同じ状態」という意味合いをもつ語根と関係があります。
- 「同時」というのは、一般的に一秒単位、あるいは瞬間的というイメージを含むことも多いです。
- 日常の会話というよりも、ややフォーマルな文脈、ビジネスや学術的な文書で目にすることが多いですが、日常生活でも「simultaneous translation」のように利用します。
- 堅苦しいイメージがあまりないので、論文やスピーチ、あらたまった文章から、専門技術分野まで幅広く活用可能です。
形容詞として名詞を修飾:
- “We had a simultaneous meeting and workshop.” (会議とワークショップを同時に行った)
後置修飾として用いられることも:
- “The events, simultaneous in nature, caused confusion.” (それらの出来事は同時に起こったため混乱を招いた)
可算・不可算などの区別は、もともと形容詞なのでありません。
カジュアル/フォーマル:
- 日常会話ではあまり冗長になるので、短い言い方にすることもありますが、ビジネスや学術文書で頻出です。
“I can’t handle simultaneous phone calls from my parents and my boss; it’s too stressful!”
- (両親と上司からの電話が同時にかかってきたら、ストレスで対応できない!)
- (両親と上司からの電話が同時にかかってきたら、ストレスで対応できない!)
“We should do a simultaneous cleanup of the kitchen and living room to save time.”
- (時間を節約するために、キッチンとリビングの掃除を同時にやろうよ。)
- (時間を節約するために、キッチンとリビングの掃除を同時にやろうよ。)
“Two text messages came in simultaneously; I think they’re both about the party.”
- (2つのメッセージが同時に届いたんだけど、どっちもパーティーに関するものみたい。)
“Our marketing team plans a simultaneous release of the new product in both the US and Europe.”
- (マーケティングチームは、新製品を米国と欧州で同時にリリースする予定です。)
- (マーケティングチームは、新製品を米国と欧州で同時にリリースする予定です。)
“To maximize efficiency, we initiated simultaneous training sessions across all branches.”
- (効率を最大化するため、全支店で同時研修を開始しました。)
- (効率を最大化するため、全支店で同時研修を開始しました。)
“The simultaneous launch of these campaigns helped us gain significant market exposure.”
- (これらのキャンペーンを同時に開始したことで、市場で大きな認知度を得ることができました。)
“We used a complex algorithm that enables the simultaneous processing of multiple data streams.”
- (複数のデータストリームを同時に処理できる複雑なアルゴリズムを使用しました。)
- (複数のデータストリームを同時に処理できる複雑なアルゴリズムを使用しました。)
“The study focused on the brain’s capacity for the simultaneous perception of auditory and visual stimuli.”
- (その研究は、聴覚刺激と視覚刺激を同時に知覚する脳の能力に焦点を当てました。)
- (その研究は、聴覚刺激と視覚刺激を同時に知覚する脳の能力に焦点を当てました。)
“Simultaneous equations are a fundamental concept in linear algebra.”
- (連立方程式は線形代数学における基本的な概念です。)
- concurrent (同時発生の)
- 「simultaneous」よりややフォーマルまたは法的文脈で使われることが多い。
- 「simultaneous」よりややフォーマルまたは法的文脈で使われることが多い。
- synchronous (同時性の)
- 技術的な分野(コンピュータサイエンスなど)で多用される。
- 技術的な分野(コンピュータサイエンスなど)で多用される。
- coincident (一致する、同時に起こる)
- 出来事が同じ場所・時間に重なるニュアンス。
- 出来事が同じ場所・時間に重なるニュアンス。
- separate (分離した、別々の)
- sequential (連続した、順序通りの)
- different (異なる)
- アメリカ英語: /ˌsaɪməlˈteɪniəs/
- イギリス英語: /ˌsɪməlˈteɪniəs/
- 「te」の部分 [téɪ] に強勢が来やすく、「simul*ta*neous」のように聞こえます。
- アメリカ英語では [saɪ] に近く、イギリス英語では [sɪ] に近い発音。
- 一般的に /s/ + /aɪ/ か /s/ + /ɪ/ かが微妙に異なる程度です。
- “similar” と同様に “simi-” と書き出してしまうスペルミスに注意。
- “-taneous” の部分を /-tænɪəs/ のように詰めて読まず、正しく /teɪniəs/ と読むように意識する。
- スペリングミス:
- “Silmultaneous” や “simultanious” など、母音部分を間違うケースが多い。
- “Silmultaneous” や “simultanious” など、母音部分を間違うケースが多い。
- 同音異義語との混同:
- 特に同音異義語はあまりありませんが、“simulate” (模擬する) と似たスペルに注意。
- 特に同音異義語はあまりありませんが、“simulate” (模擬する) と似たスペルに注意。
- 試験対策:
- TOEICや英検などでも“simultaneously”といった副詞形で出題される場合があります。
- ビジネス文書やアカデミックレポートで使われることが多い単語なので、読解問題で見かける頻度が高いです。
- TOEICや英検などでも“simultaneously”といった副詞形で出題される場合があります。
- 語根「simul」は「同時に」/「同じように」という意味を持つので、「simulation」(シミュレーション)、「similar」(似ている)とも関連付けると覚えやすいです。
- スペルで“simul” + “taneous”と分けて覚えると混乱しにくいです (“si-mul-ta-ne-ous”)。
- 「Sとaが同じタイミングで鳴る(sy-mul)=同時」というイメージで連想すると良いかもしれません。
- 英語の意味: the quality of being easily bent or the ability to adapt to different situations
- 日本語の意味: 柔軟性、適応力
- flexibility (名詞)
- flexible (形容詞) …「柔軟な」「融通のきく」
- flexibly (副詞) …「柔軟に」「融通をきかせて」
- to flex (動詞) …「曲げる」「(筋肉を)動かす/見せびらかす」のほか、比喩的に「力や能力を誇示する」という意味もある
- B2(中上級): 日常会話やビジネスの場面でもよく出てくる単語ですが、抽象的概念が含まれるため、中上級以上でしっかり理解できる単語です。
- flex: 「曲げる」を意味するラテン語 “flectere” (曲げる)から派生
- -ible: 形容詞を作る接尾語(~することができる)
- -ity: 名詞を作る接尾語(~さ、~性)
- demonstrate flexibility(柔軟性を示す)
- require flexibility(柔軟性を必要とする)
- allow for flexibility(柔軟性を考慮する、可能にする)
- maintain flexibility(柔軟性を維持する)
- lose flexibility(柔軟性を失う)
- lack of flexibility(柔軟性の欠如)
- enhance flexibility(柔軟性を高める)
- provide flexibility(柔軟性を提供する)
- improve flexibility(柔軟性を向上させる)
- flexibility in thinking(考え方の柔軟性)
- 語源: ラテン語の「flectere」(曲げる)がもと。英語に入ってからは「曲げられる能力」という意味から、「転じて状況に合わせて変化できる能力」を指すようになりました。
- ニュアンス:
- 「柔らかさ」「融通のききやすさ」という前向きな印象を与えます。
- 物理的な意味と比喩的な意味の両方で使えるため、文脈によっては身体の柔軟性を表すこともあれば、考え方・対応力を指すこともあります。
- 「柔らかさ」「融通のききやすさ」という前向きな印象を与えます。
- 使用時の注意点:
- ビジネス文書や正式な場面でもよく使われるフォーマルな単語です。
- 口語でも問題なく使えますが、インフォーマルに表現するなら「give you more options(もっと選択肢を与える)」など、言い換えることもあります。
- ビジネス文書や正式な場面でもよく使われるフォーマルな単語です。
- 可算・不可算: 多くの場合は不可算名詞として用いられ、冠詞(a/an/the)はつかないことが多いです。
例: “We need more flexibility.” (柔軟性がもっと必要だ) 一般的な構文例:
- “Flexibility in [名詞] is crucial.”
例: “Flexibility in management is crucial.” (経営における柔軟性は非常に重要だ) - “There is (a) need for flexibility.”
例: “There is a need for flexibility in our schedule.” (私たちのスケジュールには柔軟性が必要だ)
- “Flexibility in [名詞] is crucial.”
イディオムにはならないものの、似たニュアンスで“bend over backwards”のような表現(「期待に応えるために一生懸命努力する」「柔軟に対応する」)もあります。
- “I really appreciate the flexibility in your schedule.”
- (あなたのスケジュールの融通がきいてとても助かります)
- (あなたのスケジュールの融通がきいてとても助かります)
- “Having some flexibility in our daily routine makes life easier.”
- (日常のルーティンに多少の柔軟性があると生活が楽になります)
- (日常のルーティンに多少の柔軟性があると生活が楽になります)
- “I love yoga because it improves my flexibility.”
- (ヨガは体の柔軟性を高めてくれるから大好きです)
- “Our company policy allows for more flexibility when it comes to remote work.”
- (当社の方針ではリモートワークに関してより柔軟な対応が可能です)
- (当社の方針ではリモートワークに関してより柔軟な対応が可能です)
- “The key to project success is flexibility in adapting to client needs.”
- (プロジェクト成功の鍵はクライアントのニーズに合わせて柔軟に対応することです)
- (プロジェクト成功の鍵はクライアントのニーズに合わせて柔軟に対応することです)
- “We need to demonstrate flexibility in negotiations to reach a good deal.”
- (良い契約を結ぶためには、交渉において柔軟性を示す必要があります)
- “Neural plasticity is closely related to the brain’s flexibility to reorganize itself.”
- (神経の可塑性は、脳が自らを再編する柔軟性と密接に関連している)
- (神経の可塑性は、脳が自らを再編する柔軟性と密接に関連している)
- “Effective teaching strategies require flexibility in addressing diverse learning styles.”
- (効果的な教育戦略には、多様な学習スタイルに対応できる柔軟性が求められる)
- (効果的な教育戦略には、多様な学習スタイルに対応できる柔軟性が求められる)
- “Researchers emphasize the importance of flexibility in data interpretation.”
- (研究者たちはデータ解釈の柔軟性の重要性を強調している)
- adaptability(適応性)
- 状況に合わせて自身を変える能力の強調。
- 状況に合わせて自身を変える能力の強調。
- suppleness(しなやかさ)
- 身体的にも精神的にも、より“しなやか”というニュアンス。
- 身体的にも精神的にも、より“しなやか”というニュアンス。
- malleability(可塑性)
- 金属などに使われることも多く、外部刺激への形状変化が可能というニュアンス。
- 金属などに使われることも多く、外部刺激への形状変化が可能というニュアンス。
- elasticity(弾力性)
- 戻る力や弾性を暗示するニュアンス。
- inflexibility(柔軟性の欠如)
- rigidity(硬直、厳格)
- stiffness(堅さ、融通がきかない感じ)
- IPA: /ˌflek.səˈbɪl.ə.ti/ (米音), /ˌflek.sɪˈbɪl.ɪ.ti/ (英音)
- アクセント位置: “-bil-”の部分に強勢が置かれます。
例: fle-xi-bi-li-ty - アメリカ英語とイギリス英語の違い: 大きな違いはありませんが、母音 /ɪ/ と /ə/ のあたりが微妙に異なる場合がある程度です。
- よくある発音ミス: “-ibility”を“-ablity”のように濁らせたり、アクセントを先頭に置いてしまうこと。
- スペルミス: 「flexability」と間違えて書いてしまう学習者が多いです。正しくは “flexi*b*ility” なので注意。
- 同音異義語との混同: 一般的に紛らわしい同音異義語はありませんが、「flexible」との混同で、形容詞・名詞を取り違えることがあるので文脈に注意しましょう。
- 試験対策: TOEICや英検などのビジネス文脈や読解問題で出題される可能性があります。「スケジュールの柔軟性」や「仕事のやり方の柔軟性」といった文脈で要チェックの単語です。
- “bend = flex” のイメージ: 「曲げる」が「flex」のコア。そこから「曲がりやすい→適応力がある→柔軟性」と覚えるとよいでしょう。
- スペリングのコツ: “flex + i + bility” という3つの音節を頭の中で区切って記憶すると間違いにくくなります。
- 語源ストーリー: ラテン語の「flectere」=「曲げる」→「flexible」→「flexibility」とつながっていると覚えると、関連単語も一括で理解しやすくなります。
- 英語での意味: marvelous, remarkable, or extremely good
- 日本語での意味: 「驚くほど素晴らしい」「驚嘆すべき」「不思議なくらい見事な」
- 「wondrous」は、何かとても美しくて感動を与える、あるいは驚きを伴うような場面で使われます。やや文語的・詩的なニュアンスがあり、口語表現でも使われることがありますが、やや古風または文学的な響きを持ちます。
- 形容詞ですので、基本的な活用はありません。比較級や最上級の形は通常「more wondrous / most wondrous」となります。
一般的には「even more wondrous」のような形で強調することがあります。 - 「wondrous」は形容詞のみで使われる傾向が強いですが、名詞形「wonder(驚き、驚嘆)」、動詞「wonder(不思議に思う/驚く)」と関連があります。
- 例: wonder (n.) → “He felt great wonder at the sight.”
- 例: wonder (v.) → “I wonder if it will rain tomorrow.”
- 例: wonder (n.) → “He felt great wonder at the sight.”
- C1 (上級): 日常会話でも理解はできるかもしれませんが、文語的・修飾的な意味合いが入り、かなり豊かな表現レベルとして認識されます。
- 語幹: “wonder” (「不思議」「驚き」)
- 接尾辞: “-ous” (形容詞を作る接尾辞: 「〜に満ちた」「〜性質がある」)
- wonder (n.): 驚き、驚嘆
- wonderful (adj.): 素晴らしい、すてきな
- wonderment (n.): 驚嘆、驚き
- wondrous sight → 素晴らしい光景
- wondrous beauty → 驚くべき美しさ
- wondrous experience → 不思議な(驚嘆すべき)体験
- wondrous moment → 素晴らしい瞬間
- wondrous phenomenon → 驚くべき現象
- wondrous creation → 驚嘆すべき創造物
- wondrous event → 素敵な出来事
- wondrous achievement → 素晴らしい業績
- wondrous world → 不思議な世界
- wondrous work of art → 驚くほど素晴らしい芸術作品
- 「wonder」は古英語 “wundor” から来ており、「驚きや不思議な出来事」を意味しました。
- のちに「-ous」が付いて形容詞化し、「驚くほど素晴らしい」「驚嘆すべき」という意味を強調する語になりました。
- 「wondrous」は、やや詩的・文語的なニュアンスがあります。広告コピーや文学作品、スピーチなどで印象的に使われる場合が多いです。
- カジュアル会話でも使えますが、少しドラマチックまたは誇張した印象になることがあります。
- 文章やスピーチ(フォーマル・文学的) → 適切
- 口語(カジュアル) → やや古風・詩的に響く
- 形容詞なので、名詞を修飾するときに使われます。
例: “That’s a wondrous idea.” (あれはすごく素晴らしいアイデアだ) - 「文語的」・「上品」・「ドラマチック」な印象を与えます。
- “It is wondrous how + [主語]+[動詞] …” → 「〜がどれほど驚嘆に値するかはなんと素晴らしいことか」
- “Beyond wondrous” → 「驚嘆を超えるほど素晴らしい」
- “We had a wondrous time at the beach today.”
(今日はビーチでとても素晴らしい時間を過ごしたよ。) - “Isn’t this sunset absolutely wondrous?”
(この夕焼けって本当に驚くほど綺麗じゃない?) - “I found a wondrous café hidden in the old town.”
(旧市街に素敵なカフェを見つけたよ。) - “The designer’s new concept is simply wondrous and will capture our clients’ attention.”
(デザイナーの新しいコンセプトは本当に素晴らしく、顧客の心をつかむでしょう。) - “His presentation was so clear and inspiring; it was quite a wondrous achievement in our field.”
(彼のプレゼンは非常にわかりやすく刺激的でした。我々の業界では、本当に驚嘆すべき功績でした。) - “Our team produced a wondrous result that exceeded all our expectations.”
(我々のチームは、すべての期待を超える素晴らしい結果を出しました。) - “The discovery of this ancient manuscript is a wondrous contribution to historical scholarship.”
(この古代写本の発見は、歴史研究にとって驚嘆すべき貢献です。) - “It is wondrous how the universe expands, revealing new galaxies and cosmic phenomena.”
(宇宙が膨張する様子は、驚くほど不思議で、新しい銀河や宇宙現象を見せてくれます。) - “Her thesis provides a wondrous insight into cognitive processes.”
(彼女の論文は、認知プロセスについて驚くべき洞察を与えてくれます。) - marvelous(驚くほど素晴らしい)
- astonishing(非常に驚くべき)
- amazing(驚くほどすごい)
- remarkable(注目すべき)
- miraculous(奇跡的な)
- ニュアンスの違い
- “marvelous” は日常的にも使えるがやや強めの賞賛。
- “astonishing” は「驚きのあまり言葉を失う」ほど強い驚きを帯びる。
- “amazing” は「驚くほど素晴らしい」という一般的な賞賛表現。
- “remarkable” は「注目すべき、顕著な」というニュートラルな評価。
- “miraculous” は「奇跡のような」と、宗教的・神秘的含みがある。
- “marvelous” は日常的にも使えるがやや強めの賞賛。
- ordinary(普通の)
- mundane(平凡な)
- unimpressive(印象に残らない)
- アメリカ英語: /ˈwʌndrəs/
- イギリス英語: /ˈwʌndrəs/
- 第一音節 “wón-” に強勢があります。
- “wondrous” は「ウォン・ドラス」のように発音され、“-drous” がやや短く続きます。
- “wonderous” と “wondrous” を混同して “won-dee-rus” のように発音してしまう。スペルは “wondrous” なので注意が必要です。
- スペルミス: “wonderous” と書いてしまうミスが多いです。正しい綴りは “wondrous” です。
- 同音異義語との混同: “wonder” (n./v.) と誤って混ぜてしまう場合がありますが、“wondrous” は形容詞です。
- 試験対策: TOEICや英検など大量の単語力を問う試験で出題される可能性は低めですが、読解問題などで文学的な表現や感動を表す場面で出会う可能性があります。CEFR的には上級語となるため、ハイレベルのリーディング学習などで目にするかもしれません。
- 「wonder + -ous」→ 「驚きに満ちた」というイメージで覚えると良いでしょう。
- 「wonderful」と混同しやすいですが、「wondrous」はより詩的で古風な表現とイメージ。
- スペルは “wondrous” (o → d → r の順) と軽く口ずさむように覚えると定着しやすいです。たとえば、「ウォン・ド・ラス」と区切って覚えるのも一案です。
- Drapery: heavy or decorative fabric, especially used as curtains or for decorative hangings.
- 重厚な布や装飾用のカーテンを指します。室内を飾るために使う厚手の布類やカーテン一式をまとめて表す言葉です。いわゆる「カーテン」よりも生地が重厚で装飾的なものをイメージするとよいでしょう。
- インテリアデザインの文脈で使われることが多く、豪華で荘厳なイメージがあるため、格式のある場面や上品な印象を与えたいときに用いられます。
- 専門的な場面で使われることもありますが、日常会話でもインテリアや飾りつけを話題にする際に登場し得る語です。
- drapery (名詞) → 単数形・不可算扱いが多い
- draperies (名詞) → 複数形として「複数の装飾カーテン類」等を指すことも
- drape (動詞) → 布などを優雅にかける、まとわせる
- drape (名詞) → カーテン、または掛け布としても使われる(「drapes」でカーテン類を指すことが多い)
- drap-: 「布をかける」「覆う」などのニュアンスを持つ語幹。
- -ery: 「~の製品・集合体」「~の状態」を指す接尾語。たとえば「bakery (パン屋)」「finery (美しい服装)」などで「~がある場所」「~が集合したもの」の意味になる。
- drape (動詞・名詞):布をかける/掛け布
- draper (名詞):(古い言い方で)布や服地を扱う商人
- draperies (複数形の名詞):装飾用のカーテン
- heavy drapery → 重厚なカーテン
- velvet drapery → ベルベットのカーテン
- elegant drapery → 優雅なカーテン/装飾布
- window drapery → 窓用のカーテン
- drapery fabric → カーテン生地
- drapery rod → カーテンレール
- drapery style → カーテンのスタイル
- custom drapery → オーダーメイドのカーテン
- drapery lining → カーテンの裏地
- theatrical drapery → 劇場用の幕/舞台装飾
- 「drapery」は中英語の “draperie” に由来し、古フランス語の “draperie” (布やその取引) からきています。“drape” はラテン語の「布」を指す言葉にも遡るといわれています。
- 「drapery」は「ただのカーテン」ではなく、より豪華で装飾性が高い印象を持ちます。インテリアデザインや舞台装飾など、洗練された場面や美術的な文脈で用いられることが多いです。
- 口語よりもやや文語寄りで、フォーマルあるいはアートやインテリアの専門的なシーンで耳にする機会が多い単語です。
- 可算/不可算: 一般的には不可算名詞として「drapery (一式)」と扱います。しかし、異なる種類の装飾布を指したいときは「draperies」と複数形として使うこともあります。
- 使用シーン:
- フォーマル・セミフォーマルな文脈(インテリアデザインや舞台用の説明、上品な印象を与える文面など)
- 日常会話では「curtains (カーテン)」のほうが一般的で、「drapes」・「drapery」はやや専門的・装飾的ニュアンスで使われます。
- フォーマル・セミフォーマルな文脈(インテリアデザインや舞台用の説明、上品な印象を与える文面など)
- “The drapery in the living room gives it a classic feel.”
- “They chose a luxurious drapery to match the antique furniture.”
“I’m thinking of replacing the curtains with new drapery to freshen up the living room.”
- リビングルームを明るくするために、新しいドレーパリー(装飾カーテン)に替えようと思っているの。
- リビングルームを明るくするために、新しいドレーパリー(装飾カーテン)に替えようと思っているの。
“Do you know where I can find affordable drapery in this town?”
- この町で手頃なカーテン布を買えるお店、知らない?
- この町で手頃なカーテン布を買えるお店、知らない?
“I love how the drapery adds warmth to the room.”
- この飾り布のおかげで部屋が暖かい雰囲気になるのが気に入ってるわ。
- この飾り布のおかげで部屋が暖かい雰囲気になるのが気に入ってるわ。
“Our interior design firm specializes in custom drapery for high-end hotels.”
- 当社のインテリアデザイン事務所では、高級ホテル向けのオーダーメイドのドレーパリーを専門に扱っています。
- 当社のインテリアデザイン事務所では、高級ホテル向けのオーダーメイドのドレーパリーを専門に扱っています。
“For the presentation hall, we recommend neutral-colored drapery to appeal to a wide audience.”
- プレゼンテーションホールには、幅広い層に好まれるように、ニュートラルカラーのドレーパリーをおすすめします。
- プレゼンテーションホールには、幅広い層に好まれるように、ニュートラルカラーのドレーパリーをおすすめします。
“Please provide a quote for the drapery installation by the end of this week.”
- 今週末までに、ドレーパリーの取り付けにかかる見積もりを出してください。
- 今週末までに、ドレーパリーの取り付けにかかる見積もりを出してください。
“In historical architecture, drapery was often used to emphasize the grandeur of large windows.”
- 歴史的建築物では、大きな窓の壮麗さを強調するためにドレーパリーがよく用いられました。
- 歴史的建築物では、大きな窓の壮麗さを強調するためにドレーパリーがよく用いられました。
“Baroque art frequently depicts intricate drapery in paintings and sculptures.”
- バロック芸術では、複雑なドレーパリーが描かれた絵画や彫刻が頻繁に見られます。
- バロック芸術では、複雑なドレーパリーが描かれた絵画や彫刻が頻繁に見られます。
“The study focused on the acoustic properties of drapery in concert halls.”
- この研究では、コンサートホールにおけるドレーパリーの音響特性に焦点が当てられました。
- この研究では、コンサートホールにおけるドレーパリーの音響特性に焦点が当てられました。
- curtains (カーテン)
- 一般的に使われる言葉で、装飾性の強さというよりは「窓を覆う布」の意味が中心。
- 一般的に使われる言葉で、装飾性の強さというよりは「窓を覆う布」の意味が中心。
- drapes (カーテン、掛け布)
- 「drapery」のややカジュアルな言い方。アメリカ英語では「curtains」と同じ意味で使われることが多い。
- 「drapery」のややカジュアルな言い方。アメリカ英語では「curtains」と同じ意味で使われることが多い。
- hangings (掛け布、壁掛け)
- 壁や窓に掛ける布の総称として使われることがあります。
- 壁や窓に掛ける布の総称として使われることがあります。
- 明確な反意語はありませんが、あえて言えば「bare window」(何も付けていない窓)などが対照的な表現になるでしょう。
- 発音記号(IPA): /ˈdreɪ.pər.i/
- アメリカ英語: ドゥレイパリ(dreɪ-pər-ee)のように発音
- イギリス英語: ドゥレイパリ(dreɪ-pər-ee)、大きな違いはありませんが、地域によって「-ry」の響きが微妙に異なる場合も
- アクセント: 最初の “dra” (dreɪ) にアクセントがあります。
- よくある間違い: 最後の “-ery” を “-ary” と混同して “drapary” のように発音・スペルミスすること。
- スペルミス: “drapery” の “-ery” のパートを “-ary” と書いてしまわないように注意。
- 意味の混同: “curtains” との違い。日常会話では “curtains” が一般的だが、より装飾性や芸術性がある場合に “drapery” を使う。
- TOEIC・英検など試験対策: ビジネスやインテリアの話題に出てくる可能性があるため、インテリア関係のボキャブラリーとして押さえておくとよい。
- 「ドラペリー」と響きが独特なので、「優雅に布を‘ペローン’とかけるイメージ」で覚える、という語呂合わせもアリです。
- 「drape」(かける)+「-ery」(集合体)=「かかった布の集合体」とイメージすると、カーテンや装飾布を表す言葉だと理解しやすいでしょう。
- インテリア写真を眺めながら覚えると、実際のイメージと共に記憶に残りやすくなります。
gossip
gossip
解説
(他人の私事などについて…と)うわさ話をする,むだ話をする《+about+名(doing)+with+名》
gossip
1. 基本情報と概要
単語: gossip
品詞: 動詞 (※名詞としても使われます)
活用形:
英語での意味: to talk about other people’s private lives or personal matters, often in a way that is negative or unverified
日本語での意味: 他人の私生活や個人的な噂話をすること(しばしば否定的な内容や事実不確かな話になる場合が多い)
→ 人のうわさ話やプライベートなことを言いふらすイメージです。あまりポジティブに使われる言葉ではないため、するときは注意が必要ですね。
他の品詞としての例:
CEFRレベル: B1(中級)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
派生語・類縁語
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文の例
イディオム・関連表現
フォーマル / カジュアル
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的・フォーマルな文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
使い分け:
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号 (IPA)
アクセント(強勢)の位置
よくある発音ミス
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が動詞 “gossip” の詳細な解説です。噂話は人間関係を壊すきっかけにもなりかねないため、使うときは内容や相手への配慮を忘れないようにしましょう。
(他人の私事などについて…と)うわさ話をする,むだ話をする《+about+名(do*ing)+with+名*》
quote
quote
解説
引用 / 見積価格
quote
1. 基本情報と概要
単語: quote
品詞: 名詞 (ただし、動詞としても使われます)
活用形
CEFRレベル目安: B1(中級)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンスや使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
イディオムやよく使われる表現
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスでの例文
(3) 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞「quote」の詳細な解説です。引用文としての意味と、ビジネスでの見積り(クォート)としての用法、両方をしっかり覚えておくと便利ですよ。
見積もり,見積価格,価格を提示されたもの
《複数形で》=quotation mark
=quotation2
polio
polio
解説
小児麻痺(まひ),ポリオ[poliomyelitisの短縮形]
polio
1. 基本情報と概要
単語: polio
品詞: 名詞 (noun)
活用形: 単数・複数同形 (polio は病名のため、基本的に可算・不可算の区別はなく、そのまま使われます)
意味 (英語): A highly infectious viral disease (short for poliomyelitis) that can cause nerve injury leading to partial or full paralysis.
意味 (日本語): ポリオ(小児麻痺)の略称で、神経に損傷を与え、麻痺を引き起こす可能性のある高い感染力を持つウイルス性疾患です。
「主に子ども(幼児)に見られる病気として歴史的に知られていますが、大人がかかる場合もあります。ワクチンの普及によって、世界的には撲滅に近づいていますが、一部地域ではまだ注意が必要です。」
他の品詞形:
CEFR レベル: B2(中上級)
「日常会話ではあまり頻出しない専門的な病名ですが、ニュースや健康関連の話題で出てくることがあります。」
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連・派生語
よく使われるコロケーションと関連フレーズ(10個)
これらは医療・公衆衛生の文脈でよく用いられます。
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスでの例文 (医療・啓発・NPO活動 など)
(3) 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞 “polio” の詳細な解説です。
小児麻痺(まひ),ポリオ[poliomyelitisの短縮形]
destiny
destiny
解説
『運命』,宿命;使命
destiny
1. 基本情報と概要
単語: destiny
品詞: 名詞 (noun)
CEFRレベルの目安: B2 (中上級)
意味(英語): A predetermined or inevitable course of events; a power that controls the future or determines what will happen.
意味(日本語): 運命・宿命・定め。あらかじめ決まっているかのように思われる未来や出来事を指します。「何か大きな力によって導かれるような未来」というニュアンスで使われます。
「destiny」は、人生で起こる出来事があらかじめ定められているような場面でよく使われる単語です。運命論的な響きがあり、「自分ではどうにもならない力によって将来が決まっている」ニュアンスがあります。
活用形・関連形
2. 語構成と詳細な意味
語幹・接頭語・接尾語
派生語や類縁語
よく使われるコロケーション10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンスと使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的/フォーマルな文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
運命を言い表す「destiny」は、ややドラマチックでロマンチックなニュアンスを持ち、文学や映画でもよく耳にします。日常会話でも「運命かも!」と盛り上がりたいときにはピッタリの表現です。ぜひ活用してみてください!
運命,宿命;使命
trader
trader
解説
商人,貿易業者
trader
1. 基本情報と概要
単語: trader
品詞: 名詞 (countable)
意味 (英語): A person who buys and sells goods, currency, stocks, or other assets.
意味 (日本語): 商品や通貨、株などを売買する人を指します。企業の中で取引業務を担当する人や、個人で投資や株取引を行う人も含みます。ビジネスや投資の文脈でよく使われる単語です。
「trader」は、「トレード(取引)をする人」を指すため、証券会社に勤める株の売買担当者や、投資家、または海外商品の取引などに携わる個人などに広く当てはまります。ビジネスの場面だけでなく、個人投資家を指すラフな会話の中でも使われます。
派生形・活用形
例:
2. 語構成と詳細な意味
語根: “trade” (売買する、取引をする)
接尾辞: “-er” (動作主を表す接尾語)
“trade” + “-er” → “trader” (取引をする人)
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源:
「trade」は古英語の “trǣd” に由来するとされ、もともとは「足取り」や「道のり」を意味していましたが、時代とともに「商取引」の意味へと変化していきました。「-er」は「~する人」を表す接尾語です。
ニュアンス:
4. 文法的な特徴と構文
よく使われる構文・イディオム例
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスでの例文(3つ)
学術的な文脈(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、名詞 “trader” の詳細な解説です。投資や経済のニュース、ビジネスで頻繁に出現する単語なので、ぜひ身につけておきましょう。
商人,貿易業者
utility
utility
解説
〈U〉役に立つこと / 〈C〉《しばしば複数形で》(ガス・電気・水道などの) 公共事業体
utility
1. 基本情報と概要
単語: utility
品詞: 名詞(n.)
「utility」は少しフォーマル寄りな単語で、物事の有用性を評価したり、サービスとしての「公共料金」を指したりするときに使われます。
2. 語構成と詳細な意味
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(A) 日常会話での例文
(B) ビジネスでの例文
(C) 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、名詞 “utility” の詳細解説です。公共料金を指すか、有用性を指すかで文脈が異なるので注意しつつ、ビジネスや学術的にも頻繁に使われる重要単語として覚えておきましょう。
simultaneous
simultaneous
解説
同時の;(…と)同時に起こる《+『with』+『名』》
simultaneous
以下では、形容詞「simultaneous」を、学習者の方が理解しやすいように、できるだけ詳しく解説していきます。
1. 基本情報と概要
● 英単語: simultaneous
● 品詞: 形容詞 (adjective)
● 意味(英語): happening or existing at the same time
● 意味(日本語): 同時に起こる、同時に存在する
「simultaneous」は、「二つ以上のことが同じタイミングで起こる」ニュアンスで使われます。「同時対訳」「同時起動」など、複数の物事が“まったく同じ時点で行われる”場合に便利な単語です。
● 活用形や他の品詞例
CEFRレベルの目安:
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連・派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(A) 日常会話での例文 (3文)
(B) ビジネスシーンでの例文 (3文)
(C) 学術的な文脈での例文 (3文)
6. 類義語・反意語と比較
類義語(Synonyms)
反意語(Antonyms)
これらの単語は時間や場所が違うイメージを示唆するので、「simultaneous」とは反対の意味合いになります。
7. 発音とアクセントの特徴
● 発音記号 (IPA):
● 強勢(アクセント)の位置:
● 発音の違い:
● よくある間違い:
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が形容詞「simultaneous」の詳細な解説です。同時に起こる事柄を表す際には非常に便利な語ですので、ぜひ使い方をマスターしてみてください。
同時の;(…と)同時に起こる《+with+名》
flexibility
flexibility
解説
柔軟性,しなやかさ;適応性,融通性
flexibility
1. 基本情報と概要
単語: flexibility
品詞: 名詞(不可算名詞として使われることが多い)
「flexibility」は、物理的に曲げやすい、伸びやすいといった意味にも使われますが、そこから派生して「状況に合わせて対応を変えられる柔軟さ、対応力」といったニュアンスでも使われます。
たとえば、「スケジュールに融通をきかせる柔軟性」や「考え方を柔らかくする適応力」といった場面でよく使われます。
活用形・関連品詞
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
したがって「flexible(曲げられる、柔軟な)」という形容詞に、名詞化の接尾語 “-ity” をつけて「flexibility(柔軟性)」となっています。
関連語やコロケーション
以下は「flexibility」と一緒によく使われる表現(コロケーション)です(太字がコロケーション)。カッコ内は日本語訳です。
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
5.1 日常会話での例文
5.2 ビジネスでの例文
5.3 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語(Synonyms)
反意語(Antonyms)
「inflexibility」は「柔軟性がない」ことの直接的な反対語となります。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「flexibility」の詳細な解説です。柔軟性や適応力を表す重要な名詞なので、ビジネス、日常、学術など幅広い文脈で活用してみてください。
柔軟性,しなやかさ;適応性,融通性
wondrous
wondrous
解説
はなはだ,著しく / (=wonderful )
wondrous
以下では、形容詞「wondrous」について、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
単語: wondrous
品詞: 形容詞 (adjective)
活用形
他の品詞になったときの例
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
「wonder + ous」の合成で、「驚きや素晴らしさに満ちている」「驚嘆すべき」という意味になります。
関連する単語 / 派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンスと使用時の注意点
口語 / 文書 / 場面
4. 文法的な特徴と構文
イディオム / よくある構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話で使える例文
(2) ビジネスシーンで使える例文
(3) 学術的・フォーマルな文脈で使える例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語(synonyms)
反意語(antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号(IPA)
アクセント
よくある発音ミス
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が形容詞「wondrous」の詳細解説です。文学的かつ印象的に「とても素晴らしい」という意味を表したいときに活用してみてください。
=wonderful
はなはだ,著しく
〈U〉〈C〉(優美なひだのよった)垂れ布,掛け布,衣服 / 〈U〉優美なひだ / 〈U〉《英》=dry goods / 〈U〉《米》(厚地の)カーテン
drapery
drapery
解説
〈U〉〈C〉(優美なひだのよった)垂れ布,掛け布,衣服 / 〈U〉優美なひだ / 〈U〉《英》=dry goods / 〈U〉《米》(厚地の)カーテン
drapery
以下では、名詞「drapery」を、できるだけ詳細に解説していきます。
学習の参考にどうぞ!
1. 基本情報と概要
単語: drapery
品詞: 名詞 (主に不可算名詞として扱われるが、文脈によっては可算名詞扱いになる場合もあり)
英語の意味
日本語の意味
CEFRレベル: B2(中上級)
活用形の例
他の品詞例
2. 語構成と詳細な意味
語構成
派生語・類縁語
コロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
よく使われる構文例
5. 実例と例文
日常会話
ビジネス
学術的・専門的
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、名詞「drapery」の詳細解説になります。
重厚な装飾カーテンのイメージをもって、ぜひ使ってみてくださいね。
〈U〉優美なひだ
〈U〉《英》=dry goods
〈U〉《米》(厚地の)カーテン
〈U〉〈C〉(優美なひだのよった)垂れ布,掛け布,衣服
loading!!
CEFR-J B2 - 準上級英単語
CEFR-JのB2レベル(準上級レベル)の英単語を覚えられる問題集です。
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