和英選択問題 / 準上級英単語(CEFR-J B2) - 未解答
日本語の意味から正しい英単語を選ぶ問題です。会話力、ライティング能力の向上に役立ちます。
英語: “inflammatory”
「炎症を引き起こす」「感情をかきたてる・挑発的な」という意味があります。日本語: 「炎症の」「刺激的な・感情や状況を興奮させるような」
医学的文脈では「炎症を引き起こす(炎症性の)」という意味で使われます。比喩的には、相手や人々の感情を煽り立てるような発言や文章などを形容する際に使われます。- 品詞: 形容詞 (adjective)
- 比較級: more inflammatory
- 最上級: most inflammatory
- 名詞形: inflammation(炎症)
- 例: “He’s suffering from inflammation in his knee.”(彼は膝に炎症を抱えている)
- 例: “He’s suffering from inflammation in his knee.”(彼は膝に炎症を抱えている)
- 動詞: inflame(炎症を起こす/感情を煽る)
- 例: “His remark inflamed the audience.”(彼の発言が聴衆の感情を煽った)
- B2 (中上級)
医学的・政治的なトピックや新聞記事等で使われるため、ある程度の語彙力が必要になる単語です。 - in-: 中へ・中で(この場合は “into” のような意味合い)
- flam: ラテン語で「炎(flamma)」を由来とする要素
- -atory: 形容詞化する接尾辞
- 医学的意味: 「炎症を引き起こす(原因となる/炎症の)」
- 例: “inflammatory diseases” (炎症性疾患)
- 例: “inflammatory diseases” (炎症性疾患)
- 比喩的意味: 「人の感情を刺激する、煽り立てる、感情をかき乱す」
- 例: “inflammatory speech” (扇動的なスピーチ)
- inflammatory remarks(挑発的な発言)
- inflammatory speech(扇動的な演説)
- inflammatory article(扇情的な記事)
- inflammatory statement(刺激的な主張)
- inflammatory rhetoric(挑発的修辞)
- inflammatory response(炎症反応)
- inflammatory language(過激な表現)
- inflammatory condition(炎症症状)
- inflammatory effect(炎症効果/刺激効果)
- potentially inflammatory(潜在的に炎症・感情を煽る)
- ラテン語の “inflammare”(in + flamma;火をつける、中に炎を起こす)に由来します。
- 医学では文字通り炎症を引き起こす意味として用いられ、政治・社会的文脈では人の感情に「火をつける・煽り立てる」ようなニュアンスを帯びて使われます。
- 医学や科学的文脈の場合は「炎症を起こす、炎症の」という意味で比較的客観的に使われます。
- 政治的・社会的な文脈は「挑発的」「扇動的」といった強い感情を含むため、意図的に人々を煽るような論調や発言を形容するときに用います。
- 場合によっては批判的なニュアンスを強く含むため、失礼や誤解を招かないように注意が必要です。
- フォーマルな文章(論文や公的文書)でも見られますが、感情的な内容を強調する際にも使われ、適度な慎重さが求められます。
- 形容詞として名詞を修飾します。
例: “The inflammatory article caused uproar.”(その扇情的な記事は大騒ぎを引き起こした) - 医学的文脈では、専門用語を修飾する目的でしばしば使われます。
例: “inflammatory bowel disease”(炎症性腸疾患) - フォーマル・カジュアルどちらのシーンでも使われますが、カジュアルに口語で使う際は、政治や情報番組などで「扇情的」というニュアンスを伝えたいときに登場します。
- “That news report was so inflammatory; it made everyone angry.”
(あのニュース報道はすごく扇情的だったね。みんな怒ってたよ。) - “Be careful with inflammatory comments when discussing politics.”
(政治の話をするときは、挑発的なコメントに気をつけて。) - “The online post was quite inflammatory, and it triggered a heated debate.”
(そのオンライン投稿はかなり煽情的で、激しい論争を引き起こしたよ。) - “Our client found the marketing slogan to be inflammatory and decided not to run it.”
(クライアントはそのマーケティングのスローガンを挑発的だと感じ、採用しないことを決めました。) - “We should avoid releasing any inflammatory statements that could damage our brand image.”
(ブランドイメージを損なうような挑発的な声明は発表しないようにすべきです。) - “The CFO warned us that inflammatory remarks could lead to negative reviews on social media.”
(CFOは、挑発的な発言がSNSでの悪い評判につながる可能性があると警告しました。) - “The study examines the mechanism of inflammatory processes in autoimmune disorders.”
(その研究は、自己免疫疾患における炎症プロセスのメカニズムを調査しています。) - “An inflammatory response can be triggered by pathogens or tissue damage.”
(炎症反応は、病原体や組織損傷によって引き起こされることがあります。) - “Chronic inflammatory conditions require careful long-term management.”
(慢性的な炎症性疾患は、長期的な注意深い管理が必要です。) - provocative(挑発的な)
- 「議論を巻き起こす」「人の感情を揺さぶる」という点ではほぼ同義ですが、やや軽めで「興味をそそる」ニュアンスでも使われます。
- 「議論を巻き起こす」「人の感情を揺さぶる」という点ではほぼ同義ですが、やや軽めで「興味をそそる」ニュアンスでも使われます。
- incendiary(放火の、扇動的な)
- 政治演説などで「火をつける」というイメージが強いため、より攻撃的・暴力的なニュアンスが強いです。
- 政治演説などで「火をつける」というイメージが強いため、より攻撃的・暴力的なニュアンスが強いです。
- agitating(人を動揺させるような)
- 「動揺・混乱を招く」という点にフォーカスしており、「炎症」という医学的意味は持ちません。
- calming(落ち着かせる)
- 人の感情を和らげ、沈静化させるという意味で “inflammatory” の逆を表すすっきりした反意語です。
- 発音記号 (IPA): /ɪnˈflæməˌtɔːri/ (アメリカ英語)
- イギリス英語: /ɪnˈflæmət(ə)ri/
- アクセントの位置: “in-FLAM-ma-to-ry” の第二音節 “FLAM” に強勢があります。
- よくある発音の間違い: “in-flam-MA-tory” のように “ma” の部分を強く読みすぎたり、 /inˈflæmәtɔri/ の /t/ を省略して “in-flamma-ory” のように続けてしまうことがあるので注意しましょう。
- スペルミス: “inflamatory” のように “m” が一つになってしまうミスがよくあります。正しくは “inflammatory” です。
- 同音/類似語との混同: “inflammation”(名詞)と “inflammatory”(形容詞)を混同しないようにしましょう。
- 試験対策:
- TOEIC や英検などでも、ビジネス文脈や医療関連文脈の長文読解で出題される可能性があります。
- 政治や社会問題に関する文章にも出てくるので、文章全体のトーンを読み取る際にも重要な単語です。
- TOEIC や英検などでも、ビジネス文脈や医療関連文脈の長文読解で出題される可能性があります。
- “in-” + “flame(炎)” を思い出すと、「内側で炎を起こす → 人の感情に火をつける、体内で炎症を起こす」というイメージで覚えやすいです。
- 医学と政治・社会で使われる単語のため、「体の炎症」と「社会の炎」を結びつけるストーリーで記憶すると効果的です。
- 例: 「怒り」という“炎”が人々の感情を燃え上がらせる → 単語のスペルにも “flam” が入っている。
活用形(名詞):
- 単数形: expansion
- 複数形: expansions
- 単数形: expansion
他の品詞になった時の例:
- 動詞: expand (拡大する、広げる)
- 活用例: expand - expanded - expanded - expanding
- 形容詞: expansive (広大な、広範囲にわたる、気さくで開放的な)
- 動詞: expand (拡大する、広げる)
- B2 (中上級)
経済やビジネス、学術などで使われることが多い少し専門的な単語ですが、日常会話の範囲からも外れすぎないため、中上級レベルに位置づけられます。 - 接頭語: ex- (「外へ」や「~の外側に」のニュアンスを表すことが多い)
- 語幹: pand (ラテン語「pandere(広げる)」に由来)
- 接尾語: -sion (動作や状態を表す名詞を作る接尾語)
- expand (動詞) : 拡大する、膨張する
- expansive (形容詞) : 広大な/気さくで開放的な
- expansionary (形容詞) : (経済政策などにおいて) 拡張的な、拡大を目指す
- business expansion(事業拡大)
- market expansion(市場拡大)
- economic expansion(経済拡大)
- territorial expansion(領土拡大)
- expansion of the universe(宇宙の膨張)
- trade expansion(貿易の拡大)
- rapid expansion(急速な拡大)
- scope expansion(範囲の拡大)
- capacity expansion(能力/設備の拡張)
- policy expansion(政策の拡大)
- ニュアンス・使用時の注意点
- フォーマル/ビジネス的な文脈で使われることが多い。
- 友達同士のカジュアル会話でも使えますが、専門用語ややや堅い響きがあるため、主にビジネスや学術的なシーンで用いられます。
- フォーマル/ビジネス的な文脈で使われることが多い。
名詞 (countable / uncountable)
- 「an expansion」「the expansion」のように可算名詞として扱われます。
- ときに抽象概念として不可算的に扱うこともありますが、一般的には可算名詞としての用法が多いです。
- 「an expansion」「the expansion」のように可算名詞として扱われます。
構文例:
- “There has been an expansion in the market.” (市場に拡大が見られる)
- “We are planning an expansion of our facilities.” (私たちは設備の拡張を計画しています)
- “There has been an expansion in the market.” (市場に拡大が見られる)
フォーマル / カジュアル
- フォーマルな文脈や書き言葉で使われることがやや多い印象です。
- カジュアルな会話でも使えますが、「growth」や「increase」など、より平易な単語を代わりに使うことも多いです。
- フォーマルな文脈や書き言葉で使われることがやや多い印象です。
“My neighbor’s house renovation looks like an expansion of their living room.”
(隣の家のリフォームはリビングの拡張みたいだね。)“The expansion of our garden has really improved our outdoor space.”
(庭が広がったおかげで、屋外スペースがとても良くなったよ。)“That balloon’s expansion surprised me—it almost popped!”
(あの風船が膨らんだのにはびっくりしたよ、割れそうなくらいだった!)“The company announced its global expansion strategy for the upcoming year.”
(その会社は来年のグローバル拡張戦略を発表した。)“Our sales figures show a steady expansion in the European market.”
(売上データを見ると、ヨーロッパ市場で着実な拡大が見られます。)“We need to secure additional funding to support our expansion plans.”
(拡張計画を支えるために追加の資金を確保する必要があります。)“Thermal expansion of metals is a key topic in physics.”
(金属の熱膨張は物理学における重要なトピックだ。)“His paper examines the expansion of urban areas in the 20th century.”
(彼の論文は20世紀における都市部の拡大を考察している。)“The expansion and convergence of different technologies have led to new innovations.”
(さまざまな技術の拡大と融合は新たなイノベーションにつながった。)- growth(成長)
- “growth” は「量・大きさ・経済などが増える」ことを幅広く表す。より一般的な単語。
- “growth” は「量・大きさ・経済などが増える」ことを幅広く表す。より一般的な単語。
- enlargement(拡大)
- “enlargement” は形やサイズ自体を大きくするニュアンス。図や写真を「拡大する」場合などにも使用。
- “enlargement” は形やサイズ自体を大きくするニュアンス。図や写真を「拡大する」場合などにも使用。
- extension(延長・延伸)
- “extension” は「長さや期間を伸ばす」ニュアンス。締め切りを「延長する」という時に特によく使われる。
- “extension” は「長さや期間を伸ばす」ニュアンス。締め切りを「延長する」という時に特によく使われる。
- development(発展)
- “development” は何かが段階的に「発展」していくプロセス。新しいものが育つイメージを含む。
- “development” は何かが段階的に「発展」していくプロセス。新しいものが育つイメージを含む。
- increase(増加)
- “increase” は単に数量や大きさが増えることを広く表す。
- contraction(収縮)
- reduction(減少)
- shrinkage(縮小)
発音記号 (IPA): /ɪkˈspænʃən/ または /ɛkˈspænʃən/
- 第2音節「span」にアクセントが置かれます: ex-PAN-sion
アメリカ英語とイギリス英語の違い
- 大きな差はありませんが、母音が [ɪ] か [ɛ] でやや異なる程度です。
- どちらもアクセント位置は変わらないので、強く意識するほどの相違はありません。
- 大きな差はありませんが、母音が [ɪ] か [ɛ] でやや異なる程度です。
よくある発音の間違い
- “expansion” の二つ目の母音を [ɑ] や [ə] と混同してしまう。正しくは [spæn] の部分を “スパン” と発音します。
- スペルミス
- “expantion”, “exspansion” などと誤字する場合があります。
- “expantion”, “exspansion” などと誤字する場合があります。
- 同音異義語との混同
- 同音異義語は特になし。ただし “expend(費やす)” との混同に注意が必要。
- 同音異義語は特になし。ただし “expend(費やす)” との混同に注意が必要。
- 試験対策のポイント
- TOEICや英検などで「経済拡大」「事業拡大」の文脈が出る場合に出題されやすい。
- ビジネスシーンのリスニングやリーディングでしばしば登場します。
- TOEICや英検などで「経済拡大」「事業拡大」の文脈が出る場合に出題されやすい。
- 「expand」で“広げる”、そこから「expansion」は“広がること”というイメージを持つと覚えやすいです。
- 風船がふくらむ様子を視覚的に思い浮かべると「expansion(膨張・拡張)」のイメージが定着しやすいでしょう。
- スペリングのポイント: e + x + pan + sion → 「e, x, pan, sion」の4つの区切りで覚えるとミスしにくいです。
- 副詞: stubbornly
- 形容詞: stubborn (頑固な)
- 名詞形(派生): stubbornness (頑固さ)
- B2 (中上級): 日常生活、仕事、学習などで抽象的な表現を扱えるレベルで、この単語を使いこなせると表現力が上がります。
- stubborn (頑固な) + -ly (副詞化の接尾辞)
- stubborn (形容詞): 頑固な、強情な
- stubbornness (名詞): 頑固さ、強情さ
- stubbornly refuse (頑なに拒む)
- stubbornly insist (強情に主張する)
- stubbornly resist (頑なに抵抗する)
- stubbornly hold on (しがみつくように譲らない)
- remain stubbornly silent (頑なに沈黙を守る)
- stubbornly persist in one’s idea (自分の考えを頑固に貫く)
- stubbornly deny (頑丈な程に否定する)
- stubbornly oppose (頑固に反対する)
- stubbornly cling to one’s opinion (自分の意見に固執する)
- behave stubbornly (頑固な振る舞いをする)
- 「stubborn」は中英語の “stiborn” (強情な態度) に遡るともされ、さらに古フランス語などを経由してきた言葉と考えられています。
- 形容詞 stubborn に副詞化の 「-ly」が付加されて「stubbornly」となりました。
- 「stubbornly」は、単に「変わらない」というよりも、「人の忠告や周囲の状況を顧みずに一貫して意見を曲げない」というニュアンスを含みます。否定的な文脈で使われることが多いです。
- 口語・文章どちらでも使えますが、ややフォーマル寄りにも聞こえる表現です。カジュアルな会話でも「He stubbornly refused to listen.(彼は頑なに聞こうとしなかった)」のように使われます。
- 副詞なので、動詞・形容詞・他の副詞を修飾して「どのように頑固か」を表現します。
- 文中では通例、動詞の前か後ろに置いて動作のしかたを説明します。
- 例: He stubbornly continued his work. (彼は頑固なまでに仕事を続けた。)
- フォーマルな文章でも通用する表現。
- カジュアルな会話でも使用可。ただし日常会話では「He wouldn’t budge.(彼は全然動じなかった)」などの表現を使うことも多いです。
“He stubbornly stayed outside even though it started raining.”
(雨が降り始めたのに、彼は頑固にも外に居続けた。)“My sister stubbornly refuses to try any new food.”
(私の妹は新しい食べ物を頑なに試そうとしない。)“They stubbornly insisted on going there by themselves.”
(彼らは一人でそこへ行くんだ、と頑固に主張した。)“The client stubbornly opposed the budget cut proposal.”
(顧客はコスト削減案に頑固に反対した。)“He stubbornly refused to take any feedback from the team.”
(彼はチームのフィードバックを一切受け入れようとしなかった。)“Even under pressure, she stubbornly maintained her point of view.”
(圧力がかかっても、彼女は頑固に自分の見解を貫いた。)“Some theories stubbornly persist despite contradictory evidence.”
(いくつかの学説は矛盾する証拠があるにもかかわらず、頑固に存続している。)“The author stubbornly argues that these findings are incomplete.”
(著者はこれらの研究結果は不十分だと頑固に主張している。)“Certain social biases stubbornly remain unchanged over generations.”
(特定の社会的偏見は世代を超えて頑固に残り続ける。)- obstinately (頑固に, 強情に)
- 「stubbornly」よりもやや硬い表現で、固執する感じが強い。
- 「stubbornly」よりもやや硬い表現で、固執する感じが強い。
- adamantly (断固として)
- 「頑なに譲らない」という意味で強い否定や断固とした態度を示す。
- 「頑なに譲らない」という意味で強い否定や断固とした態度を示す。
- inflexibly (柔軟性を欠いて)
- 「柔軟に対応できず、容易に変わらない」というニュアンス。
- flexibly (柔軟に)
- open-mindedly (寛大に、偏見を持たずに)
- compliantly (従順に)
- 発音記号 (IPA)
- 米: /ˈstʌbərnli/
- 英: /ˈstʌbənli/
- 米: /ˈstʌbərnli/
- アクセントは「stúb-born-ly」の第1音節「stúb」に来ます。
- アメリカ英語の「r」の発音がやや強く入る点に注意。イギリス英語だと「r」はあまり歯巻き音になりません。
- “stubbornly” の中間部分を「スタボーンリ」と曖昧に発音しがちですが、実際は「スタバーンリ(米)/スタバンリ(英)」のように “-bur-” と “-bən-” の違いが出ます。
- スペルミス
- 「stubb*n*rly」など、bとrの順番を間違えることがあります。
- 正しくは “stu-b-b-o-r-n-l-y” で二重の「b」に注意。
- 「stubb*n*rly」など、bとrの順番を間違えることがあります。
- 使い方の誤用
- 「stubbornly」自体は副詞なので、形容詞が必要な場合には「stubborn」が正解です。
- 例: “He is stubborn.”(彼は頑固だ) / “He stubbornly refused.”(彼は頑固に拒否した)。
- 「stubbornly」自体は副詞なので、形容詞が必要な場合には「stubborn」が正解です。
- TOEICや英検など
- 「性格や態度を描写する」問題で、表現の豊かさを評価される際に出題されるかもしれません。
- 「stubborn」のスペリングは “stu + bb + orn” → 「スタバズ」「おーん」のイメージ。そこに「-ly」を付ければ副詞に。
- 「形容詞 + -ly = 副詞」のルールを思い出せば、「stubborn」から「stubbornly」に変換しやすいです。
- 「頑固なヤギ(stubborn as a goat)」のイメージ:ヤギが動かない様子を思い浮かべると、記憶に残るかもしれません。
- B2(中上級):抽象的な話題も扱えるレベル。日常だけでなく、議論や説明にも使う語彙のレベル。
- 英語: of the same measure, quantity, amount, or number as another; having the same status, rights, or opportunities.
- 日本語: 「同等の、等しい、同じ程度の、同じ権利や地位を持つ」という意味です。
- 形容詞: equal ⇒ (比較級) more equal, (最上級) most equal
- ただし、実際の会話では “more equal” や “most equal” はあまり頻繁には使われません(ジョージ・オーウェルの言葉「All animals are equal, but some animals are more equal than others.」のような皮肉的用法を除きます)。
- 動詞: to equal (~に等しい、~に匹敵する)
- 例: “This achievement equals a world record.”
- 例: “This achievement equals a world record.”
- 名詞: an equal (同等の力・立場をもつ人/もの)
- 例: “She treats all her colleagues as equals.”
- 例: “She treats all her colleagues as equals.”
- 語幹: “equ-” はラテン語で「同じ」を意味する語根 (aequus) に由来します。
- equation (名詞): 数学の「方程式」
- equate (動詞): ~を同一視する
- equality (名詞): 平等
- equilibrium (名詞): バランス状態
- equal opportunity → 平等な機会
- equal treatment → 平等な扱い
- equal pay → 同じ賃金
- be equal to the task → その任務に匹敵する / 十分こなせる
- on equal terms → 対等の条件で
- treat someone as an equal → ~を対等に扱う
- all men are created equal → 「すべての人は平等に創られている」
- equal rights → 平等な権利
- in equal measure → 同じ割合で/等しく
- be equal to a challenge → 困難に対応できる/やり遂げる力がある
- ラテン語の “aequus” (「平らな、同等の」などの意味)から派生した単語です。古フランス語 “equal” を経由して中英語へ入ったとされています。
- 「equal」は、数学的・理論的に「まったく同じ」という意味合いで用いる場合と、「社会的な平等」を表す場合があります。前者は客観的な量や数の一致を言い、後者は人間関係や社会的立場の対等性を指します。
- カジュアルな場面からフォーマルな文書まで広範囲で使用される単語です。公的なスピーチや、社会問題を議論する際にもしばしば登場します。
- “A is equal to B.” → AはBに等しい。
- “[Number/Amount] + equal(s) + [Number/Amount].” → ~は~と等しい。
- “Treat someone as an equal.” → 人を対等に扱う。
- 形容詞の場合は、可算・不可算の区別はありません。
- 動詞としては「~と等しい」という他動詞的な用法をとります。
- 例: “5 plus 5 equals 10.”
- “We should split the bill equally among us.”
(私たちで割り勘するときは平等に割りましょう。) - “All children deserve an equal chance to succeed.”
(すべての子どもたちには、同じように成功のチャンスがあるべきだよ。) - “I want to be treated as an equal, not as a subordinate.”
(部下じゃなくて、対等に扱ってほしい。) - “Every employee should receive equal pay for equal work.”
(同じ仕事に対しては、同じ賃金が支払われるべきです。) - “Our company aims to provide equal opportunities to all job applicants.”
(私たちの会社はすべての求職者に対して平等な機会を提供することを目指しています。) - “We need to ensure equal representation of all departments in this project.”
(このプロジェクトでは、すべての部署が同等に代表を立てられるようにする必要があります。) - “The researcher concluded that the two groups had equal variance.”
(その研究者は、2つのグループが等しい分散を持つと結論づけました。) - “Equal distribution of resources is a key concept in social welfare theory.”
(資源の平等な分配は社会福祉理論の重要な概念です。) - “Mathematically, x = y implies x is equal to y in all relevant measures.”
(数学的に、x = y は x と y があらゆる面で等しいことを意味します。) - “same”(同じ)
- 物理的にも外見的にも「同一のもの」を指すときに使われます。より一般的。
- 物理的にも外見的にも「同一のもの」を指すときに使われます。より一般的。
- “equivalent”(等価の)
- 数値や意味・価値が等しい場合に使われる。特定の機能や価値が同程度であることを強調。
- 数値や意味・価値が等しい場合に使われる。特定の機能や価値が同程度であることを強調。
- “identical”(一致した・まったく同じ)
- まったく区別がつかないほど同じものを指す場合。
- “unequal”(不平等な)
- “different”(異なる)
- IPA: /ˈiːkwəl/
- アメリカ英語: [íːkwəl]
- イギリス英語: [íːkwəl]
- アクセント: 最初の “e” の部分 “ee” が強く発音されます。
- よくある間違い: 語末を /-l/ としっかり発音せず、/-əl/ があいまいになること。頭音 “e” を短く発音して “eh” のようになると通じにくいので注意。
- スペルミス: “eqaul” や “equaly” などと間違うことがあるので要注意。
- 動詞形と混同: 例文で “5 plus 5 equals 10.” のように、動詞形は “-s” が付くことがあります。形容詞と区別しましょう。
- 同音異義語との混同は少ない: ただし “equable” (穏やかな)と混同することがまれにあるので注意。
- 試験対策: TOEIC や英検などで「平等な待遇」「数値が同じ」などを表す文脈で出題される場合があります。
- イメージ: イコール (=) 記号が「左右対称・バランス」を表しているイメージをもつと「equal」(等しい)を思い出しやすいです。
- スペリングのコツ: “e-qua-l”。“イコール”というカタカナ発音を思い出して、間の “qua” を見逃さないようにすると綴りを覚えやすいです。
- ストーリー付け: 「右と左が同じ重さの天秤(はかり)」をイメージすると、単語の意味とともに “equal” が思い出しやすくなります。
- B2: 日常会話は不自由なくこなせるが、やや高度な話題にも踏み込んで議論できるレベル
- 英語: not working, not active, or doing nothing
- 日本語: 「働いていない、動いていない、何もしていない状態」という意味です。
例えば、「何も仕事をしていない」「使用されずに放置されている」状況を指します。
「だらだら何もしていない」といった少し否定的なニュアンスが含まれることがあります。 - 形容詞: idle (原形・比較級や最上級は
idler
,idlest
だがあまり一般的ではない) - 動詞: idle (idles, idling, idled)
- 例: to idle away time (時間を無為に過ごす)
- 例: The car is idling.(車がアイドリングしている)
- 例: to idle away time (時間を無為に過ごす)
- 名詞形: idleness (怠惰、何もしていない状態)
- 副詞形: idly (ぼんやりと、何もせずに)
- idleness (n.): 無為・怠惰
- idly (adv.): 何もしないで、ぼんやりと
- idle mind(使われていない頭、考えていない頭)
- idle hands(手を動かしていない状態、怠けた手)
- idle chatter(無駄話、くだらないおしゃべり)
- idle threat(口先だけの脅し)
- sit idle(何もせずに座っている)
- remain idle(そのまま何もしない状態である)
- keep idle(怠惰なままにしておく、使用しないでおく)
- be idle for hours(何時間も何もしないでいる)
- idle gossip(根拠のない噂話)
- idle away (one’s time)(時間を無駄に過ごす)
- ネガティブ: 「何もしていない」「怠けている」という、やや否定的に捉えられることが多いです。
- カジュアル / フォーマル: 口語・文章どちらでも使えますが、カジュアルな会話で「だらけている」という軽いニュアンスから、ビジネス文書で「機器がアイドル状態である」といった技術的な文脈まで幅広く使われます。
形容詞として
- 補語的に用いられる: The factory is idle.(工場は稼働していない)
- 修飾語として: idle machinery(動いていない機械)
- 補語的に用いられる: The factory is idle.(工場は稼働していない)
動詞 (to idle) として
- 自動詞: The car was idling in the driveway.(車が車道でアイドリングしていた)
- 「idle away one’s time」のように目的語 (time) が続く形もあり、時間を無為に費やすニュアンスを表す。
- 自動詞: The car was idling in the driveway.(車が車道でアイドリングしていた)
名詞としては不可算名詞形の idleness が一般的です。
- “I spent the entire weekend idle at home.”
「週末ずっと家で何もせずに過ごしてしまったよ。」 - “Don’t just sit there idle—help me clean up.”
「そこにぼんやり座っていないで、片付けを手伝ってよ。」 - “My phone’s been idle for hours; I forgot to call him back.”
「携帯を何時間も放置していた。彼に折り返し電話するのを忘れてた。」 - “We can’t afford to keep these machines idle for long.”
「これらの機械を長期間遊ばせておく余裕はありません。」 - “Several employees were left idle due to the production slowdown.”
「生産ペースの低下により、複数の従業員が手持ち無沙汰状態になりました。」 - “The manager warned them not to remain idle during work hours.”
「マネージャーは勤務時間に怠けないよう注意しました。」 - “Prolonged idle resources can significantly impact overall productivity.”
「長期間にわたり資源が遊休状態にあることは、全体的な生産性に大きく影響する可能性があります。」 - “Many economists explore the effects of idle capacity on market dynamics.”
「多くの経済学者は、遊休設備が市場の動態に与える影響を研究しています。」 - “The concept of idle time suggests a potential inefficiency in the workflow.”
「アイドル時間の概念は、ワークフロー上の潜在的な非効率を示唆します。」 - inactive(活動していない)
- unoccupied(使用されていない、取り組むことがない)
- lazy(怠惰な)
- unproductive(生産性のない)
- dormant(休止状態の)
- lazy は「やる気がなく怠惰」という主観的・人格的評価が強い。
- idle は「物事・状態が停止している」客観的な描写が多く、必ずしも本人の意志を責めるわけではない。
- active(活動中の)
- busy(忙しい)
- industrious(勤勉な)
- engaged(従事している)
- working(作動している)
- IPA: /ˈaɪ.dəl/
- アクセント: 最初の音節「aɪ」に強勢が置かれます。
- アメリカ英語 / イギリス英語 いずれも大きな違いはありませんが、アメリカ英語だと「アイ-dl」( ”d” と ”l” をはっきり発音 )、イギリス英語でもほぼ同じですが少し柔らかい発音になることがあります。
- まれに「idol (偶像)」と混同されることがありますが、綴り(o と e)の違いに注意してください。
- スペルの混同: 「idle (何もしない)」と「idol (偶像)」はしばしば混同されるので要注意。
- 発音の混乱: 「i-dle」の後ろに「-e」があるが音としては「アイ・ドル / アイ・ドゥル」に近い。
- 意味の誤解: 「idle = lazy」と読み替えられがちですが、必ずしも「怠けている」という内面的意志まで含意するわけではない場合も多いです。
- 試験対策: TOEICなどでも、技術文書(工場やシステムが「アイドル状態である」など)に出題されることがあります。
- 「アイドル状態」というカタカナ用語で「何もせず待機している状態」という意味になじみがあるかもしれません。「Idle状態のパソコン」と考えると覚えやすいでしょう。
- 「Idle hands are the devil’s workshop.」(怠けた手は悪魔の道具)という英語のことわざが有名で、「暇を持て余すとろくなことをしない」という警句として覚えておけば、意味やイメージが定着しやすいです。
- スペリングにおける“l”と“e”の順番を間違えないように、語末で “-le” より “-dle” と書く語(iddleではなくidle)がある、と意識してみましょう。
- 単数形: salary
- 複数形: salaries
- 形容詞: salaried (例: a salaried employee = 給与を受け取る従業員)
- 「salary」は、特別に明確な接頭語や接尾語がついているわけではありませんが、「salaried」は形容詞形、「salaries」は複数形などのバリエーションがあります。
- annual salary(年収)
- base salary(基本給)
- gross salary(総支給額)
- net salary(手取りの給料)
- monthly salary(月給)
- salary cap(給与の上限)
- salary range(給与範囲)
- salary increase(昇給)
- negotiate salary(給与を交渉する)
- salary review(給与査定)
- 「salary」の語源はラテン語の「salarium」から来ており、もとは「塩 (sal)」の配給に由来するといわれます。古代ローマで兵士への支払いに塩が使われていたことが関係しています。
- 「salary」はビジネスやオフィスワークなど、比較的フォーマルな場面で多用されます。
- 時給や日給など「時間や日数による賃金」(wage) とは区別されることが多いです。
- 書き言葉・話し言葉の両方で使われますが、主に雇用契約や経理などの文書でよく見られます。
可算名詞であるため、単数・複数形の使い分けに注意しましょう。
- 単数形: My salary is deposited into my bank account.
- 複数形: The company is reviewing employees’ salaries.
- 単数形: My salary is deposited into my bank account.
使用シーンのフォーマル/カジュアル
- どちらかというとフォーマル寄りですが、普段の会話でも使われます。
- 例: “He has a high salary.”(彼は高給を得ている)のようにカジュアルな会話で使う例もあります。
- どちらかというとフォーマル寄りですが、普段の会話でも使われます。
よく出る構文
- discuss one’s salary(給料について話し合う)
- talk about salary increase(昇給について話す)
- discuss one’s salary(給料について話し合う)
- “How much is your monthly salary?”
(毎月の給料はいくらですか?) - “I’m saving part of my salary to buy a new car.”
(新車を買うために給料の一部を貯金しています。) - “My salary comes at the end of each month.”
(私の給料は毎月末に支給されます。) - “We need to negotiate your salary before finalizing the contract.”
(契約を締結する前に、あなたの給与について交渉する必要があります。) - “Her annual salary was significantly higher after her promotion.”
(彼女は昇進後、年収が大幅に上がりました。) - “Our company conducts a salary review twice a year.”
(当社は年に2回、給与査定を行っています。) - “Economic studies often examine the correlation between salary and job satisfaction.”
(経済学の研究では、給料と仕事の満足度の相関関係がよく調査されます。) - “The demographic report analyzed average salaries across different industries.”
(その人口統計報告書では、さまざまな産業の平均給与を分析していました。) - “Researchers suggest that salary is not the only factor influencing employee retention.”
(研究者によると、給与だけが従業員の定着率に影響する要因ではないようです。) - wage(時給・日給制の給与)
- 主に時間や日数ごとに支払われる賃金。
- 例: “He earns an hourly wage working part-time.”
- 主に時間や日数ごとに支払われる賃金。
- pay(支払い、支給額)
- 広範に「支払い」を指す一般的な言葉。
- 例: “She is happy with her current pay.”
- 広範に「支払い」を指す一般的な言葉。
- earnings(収入、所得)
- 勤労による収入全般を指す。
- 例: “His earnings have steadily increased over the years.”
- 勤労による収入全般を指す。
- income(収入)
- 給与以外の投資収入なども含む幅広い「収入」。
- 例: “She has additional income from freelance work.”
- 給与以外の投資収入なども含む幅広い「収入」。
- remuneration(報酬)
- フォーマルな表現で、サービスや仕事に対して支払われる対価。
- 例: “Employees receive remuneration based on performance.”
- フォーマルな表現で、サービスや仕事に対して支払われる対価。
- 「salary」の直接的な反意語はありませんが、あえて挙げるなら「unpaid(無給の)」が状況によって反意表現になります。
- IPA(国際音声記号): /ˈsæləri/
- アクセント(強勢)は sál の部分にあります。
- アメリカ英語・イギリス英語ともに、響きは大きく変わりませんが、アメリカ英語はやや「サラリー」に近く、イギリス英語は「サラリィ」に近い音になりやすいです。
- 日本語の「サラリー」よりも、母音が短く、しっかりと「æ」に近い発音を意識するとよいでしょう。
- スペルミス: 「salery」や「salaryy」などと書いてしまう間違い。
- 同音異義語との混同: 「celery(セロリ)」と音が少し似ているため、特にリスニングで混同しないよう気をつけましょう。
- 発音: 「sæləri」のように、2つ目の母音を「ラ」のように曖昧に発音すると自然に聞こえます。
- 試験対策: TOEICや英検などのリスニングで出てくるビジネス関連単語の定番です。ビジネスメールや契約書などのリーディング問題にも頻出します。
- 「salt(塩)」が語源というエピソードから覚えると良いでしょう。古代ローマでは塩が貴重だったので、報酬として足りない部分を塩で補っていたと言われます。
- 「セロリ(celery)」と発音・スペリングが似ているので、覚える際には「セロリじゃなくてサラリー」と意識すると思い出しやすいです。
- スペリングは「s-a-l-a-r-y」の順番を意識して暗記しておくと良いでしょう。 “S A L A R Y” = 「サラリー」と日本語のイメージに一致させて記憶すると定着しやすいです。
- 形容詞: suspicious (疑わしい、不審な)
- 名詞: suspicion (疑い)
- 動詞: suspect (疑う)
- B2 (中上級)
ニュース記事や推理小説、身の回りでの「疑い」を表現する際などに登場しやすい単語です。日常会話からビジネスシーンまで幅広く利用頻度があり、中上級レベルで押さえると良いでしょう。 - 語幹: suspect (ラテン語の「suspicere=下から上を見る、疑念を抱いて見る」)
- 形容詞: suspicious (「怪しい」「疑わしい」という意味を示す形容詞)
- 接尾語: -ly (形容詞を副詞に変形する一般的な接尾語)
- suspicion (名詞): 疑い
- suspect (動詞・名詞): 疑う、被疑者
- suspicious (形容詞): 疑わしい、不審な
- look suspiciously at …(…を怪しそうに見る)
- behave suspiciously(疑わしい態度をとる)
- speak suspiciously(不審な口調で話す)
- act suspiciously(怪しげに振る舞う)
- be treated suspiciously(不審がられる・疑われる)
- suspiciously quiet(不気味なほど静かな)
- glance suspiciously(疑わしそうにちらりと見る)
- approach suspiciously(疑わしげに近づく)
- smell suspiciously of …(…の怪しいにおいがする)
- examine suspiciously(不審の目で調べる)
- 「suspicious」はラテン語由来で、「suspicere」(sus-「下に」+ specere「見る」=「下から上を見る」「疑念を抱く」) から派生しています。
- 「suspicion → suspicious → suspiciously」という派生の流れがあり、徐々に「疑念を抱く」「疑いを持って」に発展しました。
- 「suspiciously」は「怪しむ気持ち」「不信感」を強調する副詞で、相手を疑う・何か裏があるのではないかと感じるトーンがあります。
- カジュアルな会話だけでなく、文章やニュース報道などフォーマルな場面でもよく使われます。
- 疑いを含む文脈なので、誤解を招かないよう注意が必要です。
- “(主語) + (動詞) + suspiciously”
例: He looked suspiciously at the package. - イディオムとしては特に定型があるわけではありませんが、しばしば「look suspiciously」「act suspiciously」などでセットで使われます。
- 一般的な文章や会話でどちらでも使用可能です。
- ビジネス上や公式な文章では、「疑わしげに」「不審に」という冷静かつ客観的なニュアンスで使われます。
- 「suspiciously」は「どのように行動するか」を修飾するので、動詞や文全体を修飾する副詞として使います。
- 文中では副詞なので、動詞の前後または文末に位置します。
- “He looked suspiciously at the stranger before letting him in.”
(彼はその見知らぬ人を家に入れる前に、怪しそうに見た。) - “She glanced suspiciously around the room, as if she expected a surprise.”
(彼女はサプライズでもあるかのように、部屋を疑わしそうに見回した。) - “They tasted the new dish suspiciously, afraid it might be too spicy.”
(彼らはスパイシーすぎるのではないかと恐れて、その新しい料理を不審そうに味見した。) - “The client suspiciously questioned our sudden change in pricing.”
(顧客は私たちの突然の価格改定を疑わしそうに問いただした。) - “He suspiciously inspected the contract, looking for hidden clauses.”
(彼は契約書に隠された条項がないか、不審そうに点検した。) - “My boss glared suspiciously at me when I arrived late for the meeting.”
(私が会議に遅刻したとき、上司は私を疑わしそうににらんだ。) - “The researcher observed the participants’ behavior suspiciously to ensure no bias affected the experiment.”
(研究者は実験に偏りが生じないよう、参加者の行動を疑わしそうに観察した。) - “Historians often examine ancient texts suspiciously, seeking any inconsistencies in the recorded events.”
(歴史家は記述された出来事に矛盾がないか、しばしば古文書を不審そうに調査する。) - “The auditors reviewed the financial statements suspiciously, looking for errors or fraud.”
(監査人は誤りや不正がないか、不審そうに財務諸表を精査した。) - warily(警戒して)
- 「相手や状況に注意深く警戒している」ニュアンス。必ずしも「疑う」ではなく、「用心深い」イメージ。
- 「相手や状況に注意深く警戒している」ニュアンス。必ずしも「疑う」ではなく、「用心深い」イメージ。
- skeptically(懐疑的に)
- 「疑い深く」物事の真実性・有効性を疑う。
- 「疑い深く」物事の真実性・有効性を疑う。
- doubtfully(疑わしく思って)
- 「本当かどうか分からず半信半疑の状態」。
- trustfully(信頼して)
- 「相手を疑わない」「何でも受け入れる」ニュアンス。
- 「相手を疑わない」「何でも受け入れる」ニュアンス。
- “He listened warily” →「彼は用心深く話を聞いた」(周囲の状況に警戒しつつ、油断しないで聞く感じ)
- “He listened suspiciously” →「彼は怪しんで話を聞いた」(話し手の言うことが怪しいという気持ちが強い)
- アメリカ英語: /səˈspɪʃəsli/
- イギリス英語: /səˈspɪʃəsli/
- “su-SPI-cious-ly” のように「spi」の部分に強勢があります。母音の「i」が少し強めに発音されます。
- 「su」部分を「shu」にしてしまう誤発音。
- 「picious」の「pi」の発音を「ピー」ではなく「ピッ」と短めにする。
- 「suspiciously」を「suspisciously」とつづりを間違えるケースが多いので注意。
- 「suspect」「suspicious」「suspicion」がどれがどれか混同しやすい。品詞と意味をセットで覚えると良いです。
- TOEICや英検などでは、ビジネスメールや会話文の中で「怪しい取引」「顧客を疑う」などの文脈で出題されることがあります。文脈で意味がとれるように練習しましょう。
- スペルのポイント: 「s-u-s-p-i-c-i-o-u-s-l-y」
- 「u」が2回と「i」が2回入るので、リズムで覚えるとミスが減ります。
- 「u」が2回と「i」が2回入るので、リズムで覚えるとミスが減ります。
- 「sus」(下に) + 「spec」(見る) → 「下からじっと見つめて疑う」イメージを思い出すと覚えやすい。
- “-ly”がつくと形容詞→副詞に変わる基本ルールを復習する。
- 短いフレーズで口に出して練習: “Don’t look at me suspiciously!” (そんな疑わしそうな目で見ないでよ!) など、実際に声に出すと覚えやすいです。
- 英語: “to divide or move apart; to cause things or people to stop being together”
- 日本語: 「分ける」「分離する」「別々にする」という意味です。「一体になっているものを切り離す・区切る」といったニュアンスで、物理的にも抽象的にも使います。
- 原形: separate
- 三人称単数現在形: separates
- 現在分詞/動名詞: separating
- 過去形/過去分詞: separated
- 形容詞: separate(「別々の」「独立した」という意味で形容詞としても使われます)
- 例: “They live in separate rooms.” (彼らは別々の部屋で生活している)
- B1(中級): ある程度英語に慣れてきた学習者が習得する語彙です。日常会話でも比較的頻繁に登場します。
- 接頭語: なし
- 語幹: “separ-” (分離する, 分けるのニュアンスを含むラテン系語根 “separare” に由来)
- 接尾語: -ate(ラテン語の動詞化接尾辞から)
separate from(~から分離する)
- 例: “Please separate the recycling from regular waste.”(リサイクル品を通常のゴミから分けてください)
separate into groups(グループに分ける)
- 例: “We separated the students into groups for the class project.”(授業のプロジェクトで生徒たちをグループに分けました)
separate the fact from fiction(事実と作り話を区別する)
- 例: “It’s important to separate fact from fiction in the news.”(ニュースで事実と作り話を区別することは重要です)
be separated at birth(誕生時に分けられる→生き別れる)
- 例: “They were separated at birth and grew up in different families.”(彼らは誕生時に分かれ、それぞれ別の家族で育ちました)
keep… separate(別々に保管する、分けて管理する)
- 例: “We should keep raw meat separate from other foods.”(生肉は他の食物から分けておくべきです)
separate ways(別々の道、別々の方向)
- 例: “We decided to go our separate ways after high school.”(高校卒業後、私たちはそれぞれ別々の道に進むことにしました)
separate out(~を取り除く、より分ける)
- 例: “Could you separate out the damaged items?”(損傷した品物を選り分けてもらえますか?)
separate elements(要素を分ける)
- 例: “Chemists try to separate elements using various processes.”(化学者はさまざまな工程を使って元素を分離しようとします)
separate and distinct(はっきりと区別できる)
- 例: “They are two separate and distinct issues.”(それらは二つのはっきりと区別できる問題です)
go separate ways(別々の方向に進む)
- 例: “We realized our goals were different and decided to go our separate ways.”(私たちはそれぞれの目標が異なると気づき、別々の道を進むことを決めました)
- 語源: ラテン語の“separare”(分ける、区別する)に由来し、“se” (離れて) + “parare” (準備する、並べる) というパーツに遡るとされています。
- 歴史的使用: 中世英語を経て、現代英語でも「分離する」「引き離す」というコアの意味で使われています。
- ニュアンスや感情的響き:
- 物理的(箱やゴミを分けるなど)にも、抽象的(意見の違いを切り離す、道を分かれるなど)にも使えるため、とても汎用性が高いです。
- カジュアルな場面からフォーマルな文章まで広く使えますが、「切り離す」「分割する」といった行為に焦点があるため、微妙に否定的な響きになるケースもあります。
- 物理的(箱やゴミを分けるなど)にも、抽象的(意見の違いを切り離す、道を分かれるなど)にも使えるため、とても汎用性が高いです。
- 他動詞・自動詞: 「separate」は他動詞(“separate something” 何かを分ける)としても、自動詞(“they separated” 彼らは離れた)としても使えます。
- 一般的な構文例:
- separate A from B
- 例: “He separated the laundry by color.”
- 例: “He separated the laundry by color.”
- separate into ~
- 例: “The students separated into smaller groups.”
- 例: “The students separated into smaller groups.”
- 自動詞で使う場合: “They decided to separate.”
- separate A from B
- 使用シーン: カジュアル・フォーマルいずれも可。ビジネス文書では「分割する」「区分する」のような硬めのニュアンスがあります。
“Could you separate the clothes into whites and colors before you wash them?”
- (洗濯する前に服を白物と色物に分けてくれる?)
“We need to separate our trash into burnable and non-burnable.”
- (ゴミは可燃と不燃に分ける必要があるよ)
“Let’s separate the tasks so we can finish faster.”
- (作業を分担して、早く終わらせよう)
“Please separate the revenues from each division for the annual report.”
- (年次報告書に向けて、部門ごとの収益を分けてください)
“We decided to separate our regional sales teams to focus on different markets.”
- (異なる市場に注力するため、国内営業チームを地域ごとに分けることに決めました)
“It’s crucial to separate personal feelings from professional decisions.”
- (仕事上の決定に私情を挟まないことが非常に重要です)
“Researchers aim to separate variables to analyze their individual effects on the outcome.”
- (研究者たちは結果に及ぼす各変数の影響を分析するため、変数を切り離して考えようとします)
“The laboratory uses centrifugation to separate different components of the sample.”
- (その研究室では遠心分離によってサンプルの異なる成分を分離します)
“This study attempts to separate underlying factors that contribute to social inequality.”
- (本研究は社会的不平等に寄与する根本的な要因を分離して考察しようとしています)
divide(分割する)
- “divide”は単純に「物理的に分ける」という意味に特化しています。
- 例: “Divide the cake into eight pieces.”
- “divide”は単純に「物理的に分ける」という意味に特化しています。
split(分割する、分裂する)
- “split”は「割る、裂く」というイメージが強く、急激な動作を伴う場合に使います。
- 例: “They split the profits equally among the partners.”
- “split”は「割る、裂く」というイメージが強く、急激な動作を伴う場合に使います。
partition(仕切る、区分する)
- 主にフォーマルな場面やIT・建築など専門的文脈で使われやすいです。
- 例: “Partition the hard drive into two sections.”
- 主にフォーマルな場面やIT・建築など専門的文脈で使われやすいです。
- unite(結合する)
- 「分ける」行為の反対で「結合させる」という意味。
- 例: “The countries decided to unite and form a larger alliance.”
- 「分ける」行為の反対で「結合させる」という意味。
- IPA: /ˈsɛpəreɪt/
- アメリカ英語: [sé-pə-ràyt] (第1音節「sep」にアクセント)
- イギリス英語でも基本的に同じ発音ですが、ə の長短や舌の動かし方にやや差があります。
- アメリカ英語: [sé-pə-ràyt] (第1音節「sep」にアクセント)
- アクセントの位置: 最初の音節 “sep” を強く発音する
- よくある間違い: “seperate” と綴りミスをしやすい(r の位置に注意)。
- スペルミス
- “separate” を “seperate” と書いてしまうミスが多いので要注意。語源の “par” の部分を意識すると間違いにくいです。
- “separate” を “seperate” と書いてしまうミスが多いので要注意。語源の “par” の部分を意識すると間違いにくいです。
- 動詞・形容詞の混同
- 「動詞なのか形容詞なのか」で混乱しがちですが、文中の役割によって見分ける(例: “We separate the items.” [動詞] / “They are separate items.” [形容詞])。
- 「動詞なのか形容詞なのか」で混乱しがちですが、文中の役割によって見分ける(例: “We separate the items.” [動詞] / “They are separate items.” [形容詞])。
- 同音異義語との混同
- 同じ発音の単語はありませんが、スペルが似た “desperate” などと間違えないようにしましょう。
- 同じ発音の単語はありませんが、スペルが似た “desperate” などと間違えないようにしましょう。
- 試験対策
- TOEICや英検などのリスニングやリーディングで、区別・分割を表す文脈で出題される可能性があります。
- 語源の “se + parare”(離れて+準備する)をイメージすると、「切り離して整理する」感覚が掴みやすいです。
- 綴りを覚えるコツ: “par” をスライスするイメージで、「分ける」行為に集中して頭の中で“par”の部分を意識する。
- イメージ: 細かいブロックを“分けて並べる”イメージや、書類をフォルダーごとに“分ける”イメージを思い浮かべると覚えやすいです。
- この単語は名詞なので、原形「evolution」に複数形「evolutions」があります。
ただし「evolution」は不可算名詞として扱うことも多く、その場合は複数形にならないことがあります。文脈によっては可算名詞として「複数の進化」として使われる場合もあります。 - 動詞: evolve (進化する、発展する)
- 形容詞: evolutionary (進化に関する、進化的な)
- 名詞(派生):evolutionist (進化論者)
- 接頭語 (e-): 直接的に明確な接頭語としては認識されませんが、e- は「外に」「外へ」というラテン語由来の要素を含む場合があります。
- 語幹 (volu): ラテン語の “volvere” (回転する、展開する) から派生。
- 接尾語 (-tion): 名詞化を行う一般的な接尾語。
- “the theory of evolution”
- 進化論
- 進化論
- “biological evolution”
- 生物進化
- 生物進化
- “cultural evolution”
- 文化的進化
- 文化的進化
- “gradual evolution”
- 徐々な進化
- 徐々な進化
- “technological evolution”
- 技術の進化
- 技術の進化
- “evolutionary path”
- 進化の道筋
- 進化の道筋
- “driving force of evolution”
- 進化の原動力
- 進化の原動力
- “to undergo evolution”
- 進化を遂げる
- 進化を遂げる
- “evolution over time”
- 時間をかけた進化
- 時間をかけた進化
- “evolutionary biology”
- 進化生物学
- ラテン語 “evolutionem” (unrolling, unfolding) に由来し、「巻いたものを広げる」「展開する」というイメージがあります。
- 17世紀頃には「展開」「発展」といった意味で使われ始め、19世紀にはダーウィンの進化論で生物学的な「進化」の意味が広く定着しました。
- 一般的に学術的・フォーマルな文脈で多用されますが、ビジネスや日常会話でもメタファーとして「何かが段階を経て発展していくこと」を指して使われることがあります。
- 「変化」を強調する際には「進化」「展開」としてポジティブな文脈を持ちやすい単語ですが、学術的には中立的な意味で使われることも多いです。
可算名詞 / 不可算名詞:
多くの場合は不可算名詞として使われますが、「an evolution of ideas(いくつかのアイデアの進化)」のように可算名詞としても用いられることがあります。文脈によって使い分けが必要です。一般的な構文の例:
- “Evolution + of + 名詞”
- 例: The evolution of modern technology has been rapid.
- “Undergo + evolution”
- 例: Societies undergo evolution in cultural norms.
- “Evolution + of + 名詞”
フォーマル / カジュアル:
- 論文やプレゼンなど、フォーマルな場面でよく使われます。
- 口語では “change” のほうが一般的ですが、特定の分野における進化を強調したい場合に “evolution” が使われます。
- 論文やプレゼンなど、フォーマルな場面でよく使われます。
“I think my taste in music has gone through an evolution over the years.”
- (長い間にわたって自分の音楽の好みが変化してきたと思うよ。)
“Her cooking skills have shown a real evolution since last year.”
- (彼女の料理の腕は去年から本当に上達した。)
“Fashion undergoes constant evolution with every season.”
- (ファッションは毎シーズン絶えず進化しているよね。)
“Our company’s evolution in product design has set us apart from competitors.”
- (製品デザインの進化が、競合他社との差別化につながっています。)
“The evolution of digital marketing strategies has influenced our sales approach.”
- (デジタルマーケティング戦略の進化が、我々の販売方法に影響を与えています。)
“We should embrace the evolution of consumer demands to stay relevant.”
- (消費者のニーズの進化を受け入れてこそ、時代に合った存在でいられます。)
“Darwin’s theory of evolution revolutionized our understanding of biology.”
- (ダーウィンの進化論は、生物学の理解を革命的に変えました。)
“Recent findings shed new light on the evolution of early human species.”
- (最近の研究結果は初期人類の進化に新たな光を当てています。)
“The concept of evolution extends beyond biology to cultural and technological domains.”
- (進化の概念は生物学だけでなく文化やテクノロジーにも及びます。)
- “development” (発展)
- 「開発」「発展」という意味合いが強く、過程を強調します。必ずしも「段階的な進化」を含むわけではありません。
- 「開発」「発展」という意味合いが強く、過程を強調します。必ずしも「段階的な進化」を含むわけではありません。
- “progress” (前進、進歩)
- よりポジティブなニュアンスで「進歩」「改善」を意味します。
- よりポジティブなニュアンスで「進歩」「改善」を意味します。
- “growth” (成長)
- 主に数量や大きさ、能力が増加するという点に焦点が当たります。
- 主に数量や大きさ、能力が増加するという点に焦点が当たります。
- “advancement” (前進・促進)
- 進歩によって段階が進むことを指し、フォーマルな文脈でよく使われます。
- 進歩によって段階が進むことを指し、フォーマルな文脈でよく使われます。
- “transformation” (変形・変化)
- 大きく姿を変えることを指し、進化というより劇的な変化を強調します。
- “regression” (退行)
- 進化に対して「逆行する、退行する」状態を表します。
- 進化に対して「逆行する、退行する」状態を表します。
- “devolution” (退化)
- 「退化」や「権限移譲」の意味があり、文脈によっては退行のニュアンスを持ちます。
- 「退化」や「権限移譲」の意味があり、文脈によっては退行のニュアンスを持ちます。
- 発音記号 (IPA): /ˌɛv.əˈluː.ʃən/ (米), /ˌiː.vəˈluː.ʃən/ (英)
- アメリカ英語では [エヴォルーション] に近い発音で、最初の音が “ɛv” (エヴ)。
- イギリス英語では [イーヴォルーション] に近く、最初の音が “iːv” (イーヴ)。
- アメリカ英語では [エヴォルーション] に近い発音で、最初の音が “ɛv” (エヴ)。
- 強勢 (アクセント): 第3音節の “lu” の部分に主アクセントがあります。
- よくある間違い: 最初の音を「イ」と発音するか「エ」と発音するか迷う。どちらも地域差がありますが、自分が学んでいる英語の発音スタイル(米音/英音)に合わせるとよいでしょう。
- スペルミス: “evolution” の “l” と “u” の位置を間違えて “evoultion” と書いてしまうミスが多いです。
- 同音異義語との混同: とくに “revolution (革命)” との混同に注意。
- 試験対策: TOEICや英検などでは、ビジネス・テクノロジー・科学的文脈で “the evolution of ~” という形で頻出します。
- 文脈に合った使い分け: 一般的な「変化」に “evolution” を乱用すると大げさに聞こえることがあります。「徐々な進化・発展」のニュアンスが正しいときに使いましょう。
- イメージ: 「巻かれたものがだんだん開いて形が変わっていくイメージ」を持つと覚えやすいです。
- スペリングのポイント: 「e + volu + tion」という3つのパーツに分けるとミススペルを防ぎやすい。
- 関連ストーリー: ダーウィンの進化論を思い浮かべ、少しずつ形が変わったり高度になったりするイメージを持つと覚えやすいでしょう。
- 原形: smash
- 三人称単数現在形: smashes
- 現在進行形: smashing
- 過去形: smashed
- 過去分詞形: smashed
- 名詞形: smash (例: “It was a big smash.”「大たたきのような成功や壊れた音の表現」)
- 形容詞: smashed (「打ち砕かれた」「酔ってしまった」のスラング用法もあり)
- B2 (中上級): 「hit」や「break」などの単語を既に知っているレベルで、「smash」の強さやニュアンスを理解できるイメージです。
- smash は接頭語や接尾語が明確に付いているわけではなく、単独で成立している動詞です。
- smasher (名詞: 「潰すもの」あるいは「魅力的な人」というスラング)
- smashing (形容詞: 「とても素晴らしい」「圧倒的な」)
- smash a window (窓を割る)
- smash into pieces (こなごなに壊す)
- smash through a barrier (障壁をぶち破る)
- smash a record (記録を破る)
- smash expectations (期待を圧倒的に上回る)
- smash down the door (ドアを力ずくで破る)
- smash a plate (皿を割る)
- smash into a wall (壁に衝突する)
- smash the opposition (対立者を負かす、強く打ち破る)
- smash a home run (野球でホームランを打つ)
- 「smash」は古ノルド語や中英語にルーツを持つ言葉といわれ、擬音語的な響きもあるとされています。何かを強い衝撃で壊す音を連想させる動詞として使われてきました。
- もともと「強い力で打ち壊す」「勢いよくぶつける」といった意味合いで中世以降に使われ、現在では「決定的に破る」やスポーツ用語として「強烈なスマッシュを打つ」など、多様なシーンで使われています。
- 「smash」は「break」よりも勢い・衝撃感が強いイメージがあります。口語でカジュアルに使われることも多い一方、「記録を破る」「ビジネスで結果を出す」というようにフォーマルでも強いインパクトを表すために使われることがあります。
- 時と場合によっては、感情を強く表したり、破壊的なイメージが出たりするため、使い過ぎないよう注意が必要です。
基本構文
- (他動詞) S + smash + O
例: “He smashed the clay pot.”(彼はその土鍋を叩き割った。) - (自動詞) S + smash (into ...)
例: “The car smashed into the guardrail.”(車がガードレールに激突した。)
- (他動詞) S + smash + O
イディオム
- smash up
意味: 「完全に壊す」「粉々にする」
例: “He smashed up his phone in a fit of anger.”(彼は怒りにまかせて自分の携帯を壊した。)
- smash up
フォーマル/カジュアル
- カジュアル: 「割る」「ぶつかる」「ぶち壊す」など、日常会話や若者言葉でよく使われる。
- フォーマル: レポートやニュースなどで「Smash a record (記録を破る)」「Smash through barriers (障壁を乗り越える)」のように用いられ、強調表現として使われる。
- カジュアル: 「割る」「ぶつかる」「ぶち壊す」など、日常会話や若者言葉でよく使われる。
文法上のポイント
- 多くの場合は他動詞として「何を壊すか(目的語)」を伴う。
- 自動詞として使う場合は “into” や “against” などの前置詞を伴う表現もある。
- 多くの場合は他動詞として「何を壊すか(目的語)」を伴う。
“Be careful! You might smash your phone if you drop it again.”
(気を付けて! もう一回落としたらスマホ壊しちゃうかもよ。)“I accidentally smashed a glass in the kitchen.”
(キッチンでグラスを誤って割っちゃった。)“The kids were smashing pumpkins for fun after Halloween.”
(ハロウィーンの後、子どもたちはカボチャを面白半分で潰していた。)“Our team managed to smash last quarter’s sales record.”
(私たちのチームは前期の売上記録を破ることに成功しました。)“She gave a presentation that smashed all expectations.”
(彼女のプレゼンは予想をはるかに上回る素晴らしいものでした。)“If we smash through our monthly targets, we’ll receive a hefty bonus.”
(月間目標を大きくクリアすれば、大きなボーナスが出ます。)“The particle accelerator can smash atoms at incredible speeds.”
(その粒子加速器は信じられないほどの速さで原子を衝突・破壊することができる。)“Historical data suggests this policy will smash economic barriers.”
(歴史的データによると、この政策は経済的障壁を打ち破るとされています。)“Researchers aim to smash conventional wisdom with new findings.”
(研究者たちは新しい発見で従来の常識を打ち破ることを目指しています。)break(壊す)
- 一般的に「壊す」を意味する動詞。smashほど強い衝撃を伴わない場合が多い。
- 例: “Don’t break the glass.” は「割らないで」のニュアンス。smash だとより衝撃的。
- 一般的に「壊す」を意味する動詞。smashほど強い衝撃を伴わない場合が多い。
shatter(粉々にする)
- break よりさらに細かく「粉々に砕く」というイメージ。聞いた感じがややフォーマルな印象。
- smash と近いが、shatter は「破片が飛び散る」ビジュアルを強調する。
- break よりさらに細かく「粉々に砕く」というイメージ。聞いた感じがややフォーマルな印象。
crash(衝突する)
- smash と同じくらい衝撃感があるが、主に自動車事故や飛行機事故など衝突のニュアンスで多用される。
- mend(修繕する)
- fix(直す)
- repair(修理する)
- 発音記号 (IPA): /smæʃ/
- アメリカ英語: [smæʃ]
- イギリス英語: smæʃ
- 「smash」の一音節なので、単語全体をはっきり発音します。
- /æ/ の母音で口を大きく開く点に注意が必要です。「スマッシュ」のように日本語につられて “u” のようにしないよう気を付けましょう。
スペルミス
- “smach” や “smahs” など、文字の順序を間違えるケース
- “smash” は “sh” で終わる点に注意
- “smach” や “smahs” など、文字の順序を間違えるケース
同音異義語との混同
- 同音異義語は特別にありませんが、 “smash” と似た響きをもつ “smash hit” (大ヒット) などの熟語と混同しないように気を付けましょう。
試験対策
- TOEICや英検などで、「衝突」「破壊する」「記録を破る」という意味で出題される場合があります。文脈をしっかり把握して訳せるようにしましょう。
- パラフレーズ(言い換え)問題で “break”, “shatter” との違いを問われることがあります。
- 「スマッシュ」はテニスやバドミントンなどでよく使われる「強打」のイメージが強い。
- “smash” の母音 /æ/ を “あ” ではなく “æ” の音で発音するように、手をパッと広げて「パーン!」と強く壊すイメージを持つと覚えやすい。
- スマホ(洗礼された英語ではないですが)を落としてガラスが「バシャーン」と割れそうなイメージを思い浮かべてください。
- テニスや野球の「スマッシュ/ホームラン」というダイナミックなシーンを頭に浮かべると、勢いよく打ち壊す、というニュアンスが定着しやすいでしょう。
inflammatory
inflammatory
解説
炎症を起こす,炎症性の / 憤激させる,扇動的な
inflammatory
以下では、形容詞 “inflammatory” について、できるだけ詳しく解説していきます。
1. 基本情報と概要
英語・日本語での意味
「体に炎症を起こすもの、あるいは人々の気持ちを煽るような単語です。」
品詞と活用形
他の品詞になったときの例
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
“inflammatory” は “in-” + “flamma” (炎) + “-atory” の組み合わせから生まれた語です。
詳細な意味
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスシーンでの例文(3つ)
学術的な文脈(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “inflammatory” の詳しい解説です。炎症(身体的)と扇動(感情・社会)的な二つの大きな側面を持つ形容詞であると覚えておくと理解が深まります。ぜひいろいろな文脈で使われる例文を見ながら学習してみてください。
炎症を起こす,炎症性の
憤激させる,扇動的な
expansion
expansion
解説
〈U〉拡大, 拡張 / 〈C〉拡大されたもの / 〈U/C〉(数字で)展開式
expansion
名詞「expansion」の詳細解説
1. 基本情報と概要
英語: expansion
日本語: 拡大、拡張、膨張
名詞 (noun) です。「expand(拡大する)」が動詞で、その名詞形として「expansion(拡大、拡張、膨張)」が使われます。
「何かが大きくなる・広がる」という場面で使われる公式的な単語です。例えば事業や経済などの規模が大きくなるときに「expansion」と表現します。
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
「expand(広げる)」の名詞形である「expansion」は、「何かを外に広げる・拡大する」状態や結果を表します。
関連語や派生語
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
「expansion」の起源はラテン語の “expandere” (広げる) から来ています。
歴史的に見ても、“expand” や “expansion” は「空間や範囲を広げる」という意味が中心で、ビジネス、科学、政治など幅広い分野で使われてきました。特に「領土拡大」、「経済の拡張」の文脈でよく用いられています。
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
以下では、日常会話・ビジネス・学術的な文脈のそれぞれで 3 つずつ例文を挙げます。
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
これらは「拡張」の逆で、規模が小さくなったり減っていくイメージを表します。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞「expansion」の詳細な解説です。ビジネスや学術、日常会話でも広がりを描写するときによく使われる便利な単語ですので、ぜひ活用してみてください。
〈U〉拡大,拡張;展開
〈C〉拡大(拡張)されたもの
〈U〉〈C〉(数字で)展開[式]
stubbornly
stubbornly
解説
がん固に,強情に,確固として
stubbornly
1. 基本情報と概要
英単語: stubbornly
品詞: 副詞 (adverb)
英語の意味: In a manner that shows dogged determination not to change one’s attitude or position.
日本語の意味: 頑固さを示して態度や考えを変えようとしない様子を表すこと。
「他人からの助言や警告があっても、自分の意志を変えない様子を指す単語です。強いこだわりや、譲ろうとしない頑固さを表現します。」
活用形
※「stubbornly」は副詞なので時制変化がありません。
※ 形容詞の「stubborn」からの派生語です。名詞形は「stubbornness」です。
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
他の単語との関連性(派生語・類縁語)
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
イディオム
特定のイディオムとして定着した表現はあまりありませんが、「stubbornly refuse」「stubbornly persist」などとよく結びつきます。
フォーマル/カジュアル
5. 実例と例文
ここでは日常会話・ビジネス・学術的文脈の3つに分けて例文を示します。
① 日常会話での例文(3例)
② ビジネスシーンでの例文(3例)
③ 学術的・フォーマルな文脈での例文(3例)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
これらは「頑固さがなく、他者の意見にも耳を傾ける」印象を与えます。
7. 発音とアクセントの特徴
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が副詞 stubbornly の詳細な解説です。頑固な態度を指すニュアンスを正しく理解して、ぜひ表現力の向上に活かしてください。
がん固に,強情に,確固として
equal
equal
解説
等しい / 平等の / 互角の / 《...する》力量がある《to ...》
equal
1. 基本情報と概要
単語: equal
品詞: 形容詞(副詞や名詞、動詞として使われることもあります)
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
意味(英語・日本語)
「equal」は、数や量が「同じ」、「差がない」状況を表すときに用いられます。人々が持つ権利や立場が同じであることを示す文脈でもよく使われる形容詞です。日常的には「同等の」や「対等の」というニュアンスで使われます。
活用形・他の品詞の例
2. 語構成と詳細な意味
語構成
他の単語との関連
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(例と日本語訳)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文・イディオム
可算・不可算や他動詞・自動詞等
5. 実例と例文
日常会話の例文
ビジネスの例文
学術的な例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
“unequal” は権利や待遇、数値などが等しくない場合を強調するときに使います。“different” は単純に「異なる」点に注目するときに使います。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が形容詞「equal」の詳細な解説です。同じ数値や量、人権や待遇が「対等である」ことを表す便利な単語なので、いろいろな場面で使ってみてください。
idle
idle
解説
働いていない / 怠惰な / 無駄な /
idle
以下では、形容詞「idle」について、できるだけ詳しく解説していきます。
1. 基本情報と概要
英語の単語: idle
品詞: 形容詞 (※「(エンジンを)空ぶかしする・何もしないで過ごす」などの動詞用法もあり)
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
意味(英語 / 日本語)
活用形・他の品詞
2. 語構成と詳細な意味
語構成
大きな接頭語・接尾語がついていない、比較的短い語です。もともとは古英語の “idel” に由来し、当時は「空っぽ」「無益」「根拠がない」といった意味がありました。
類縁語・派生語
コロケーション(共起表現)10個
以下は「idle」がよく使われる表現例です(日本語訳つき):
3. 語源とニュアンス
語源
「idle」は古英語の “idel” に遡り、「空っぽ」「無益」「根拠のない」といった意味を持っていました。
歴史的には「働いていない」「怠惰な」「役に立たない」といったニュアンスが強調されるようになり、現在でも「使われていない」「動いていない」状態を指します。
ニュアンスと使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的な・フォーマルな例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語(Synonyms)
反意語(Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
上記の内容を押さえておくことで、形容詞「idle」の使い方やニュアンスをしっかりと理解できるはずです。ぜひ会話や文章に取り入れてみてください。
(人が)怠惰な,怠けている
価値のない,むだな
〈人が〉何もしないでいる,ぶらぶらと時間を過ごす《+about》
(人が)働いていない(unemployed),(機械などが)使われていない,(時間が)空いている
salary
salary
解説
給料,俸給
salary
以下では、英単語 salary
について、学習者の視点で詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
単語: salary
品詞: 名詞 (countable noun)
意味(英語): a fixed regular payment, typically paid on a monthly or yearly basis to an employee
意味(日本語): 給与・給料
「会社や組織に勤める人が定期的に受け取るお金のこと」です。主にオフィスワークなどの「月給制・年俸制」をイメージさせる単語で、ビジネスでよく使われる用語です。
活用形(単数・複数)
その他の品詞形
CEFRレベル: B1(中級)
基礎単語ではありますが、主にビジネス文脈で頻出するため、読む・聞く機会は多いですが、使うときにはビジネスレベルの語彙力が求められます。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
① 日常会話での例文
② ビジネスシーンでの例文
③ 学術的・専門的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語(synonyms)
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、名詞 salary
の詳細な解説です。ビジネスや日常の経済的な話題で欠かせない単語なので、しっかり覚えて使いこなせるようにしましょう。
給料・俸給
suspiciously
suspiciously
解説
疑い深く,うさんくさそうに;怪しげに,不審に
suspiciously
1. 基本情報と概要
英単語: suspiciously
品詞: 副詞 (adverb)
意味(英語): in a way that shows you think someone or something is wrong, dishonest, or not to be trusted
意味(日本語): 「疑わしそうに」「怪しんで」「不審げに」
「suspiciously」は、「疑わしく」「怪しい様子で」という意味を表す副詞です。誰かや何かを信頼できないと感じて警戒する雰囲気を表現したいときに使われます。日常会話からビジネス文書まで幅広く使われますが、人や物事を疑うニュアンスが強めなので、使い方には注意が必要です。
活用形
副詞のため、動詞のような活用はしません。
形容詞「suspicious」(疑わしい) → 副詞形「suspiciously」(疑わしそうに)
他の品詞例
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連語
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文・イディオム
フォーマル/カジュアル
文法上のポイント
5. 実例と例文
以下、様々な文脈での例文を挙げます。
日常会話 (3例)
ビジネス (3例)
学術的・フォーマル (3例)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
ニュアンスの違い例
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号(IPA)
アクセント
よくある間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、副詞「suspiciously」の詳細解説です。日常会話からビジネスシーン、そして学術的文脈まで幅広く使われるため、発音やつづり、ニュアンスに気をつけながら身につけてみてください。
疑い深く,うさんくさそうに;怪しげに,不審に
…‘を'分離する,引き分ける;(…から)…‘を'引き分ける《+名+from+名》 / (…に)〈一つの物〉‘を'分割する,分ける《+名+into+名》 / 〈人が〉別れる;別れて(…に)なる《+into+名》 / (…から)分離する,離れる《+from+名》
separate
separate
解説
…‘を'分離する,引き分ける;(…から)…‘を'引き分ける《+名+from+名》 / (…に)〈一つの物〉‘を'分割する,分ける《+名+into+名》 / 〈人が〉別れる;別れて(…に)なる《+into+名》 / (…から)分離する,離れる《+from+名》
separate
…‘を'分離する,引き分ける;(…から)…‘を'引き分ける《+名+from+名》 / (…に)〈一つの物〉‘を'分割する,分ける《+名+into+名》 / 〈人が〉別れる;別れて(…に)なる《+into+名》 / (…から)分離する,離れる《+from+名》
1. 基本情報と概要
単語: separate
品詞: 動詞 (他動詞・自動詞両方で使われる)
意味 (英語・日本語)
「人や物などを分けて別々にする」イメージで、日常的な場面でもビジネスや公的な場面でもよく使われる便利な単語です。
活用形
他の品詞になる場合
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
よく使われるコロケーション(共起表現)と関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスシーンでの例文(3つ)
学術的文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語(Synonyms)
反意語(Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が動詞 **separate**
の詳細解説です。物や人を「分ける」「引き離す」という意味を、具体的にも抽象的にも幅広く活用できる便利な単語です。学習の際はスペルと動詞・形容詞の使い分けに注意し、コロケーションを合わせて覚えると自然に使いこなせるようになります。
(…に)〈一つの物〉‘を'分割する,分ける《+名+into+名》
(…から)分離する,離れる《+from+名》
〈人が〉別れる;別れて(…に)なる《+into+名》
…‘を'分離する,引き分ける;(…から)…‘を'引き分ける《+名+from*+名*》
evolution
evolution
解説
〈U〉(徐々の)発展,進展,展開 / 〈U〉(生物の)進化;進化論 / 〈C〉(ダンス・体操などの)旋回[動作]
evolution
1. 基本情報と概要
単語: evolution
品詞: 名詞 (countable / uncountable)
CEFRレベル: B2(中上級レベル)
英語での意味:
• The gradual process of development or change, often from a simpler to a more complex form.
日本語での意味:
• 徐々に複雑または高度な形態に変化・発達していく過程や状態を指します。
「生物などが長い時間をかけて進化すること」の意味で使われるほか、「技術や文化などが段階的に発展していくこと」にも使われます。フォーマルな響きがあるので、学術的文脈やビジネスでもよく登場します。
活用形・変化形:
他の品詞形例:
2. 語構成と詳細な意味
語構成
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源:
ニュアンス・使用上の注意:
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
まとめ:
evolution は「徐々な進化・発展」というニュアンスを持つ名詞で、学術的・ビジネス的・日常的にも使える便利な単語です。文脈に合わせて可算・不可算を使い分けながら、語源や発音にも注意して知識を深めてください。
〈U〉(徐々の)発展,進展,展開
〈U〉(生物の)進化;進化論
〈C〉(ダンス・体操などの)旋回[動作]
smash
smash
解説
〈他〉を粉々にする / 〈自〉粉々に砕ける
smash
1. 基本情報と概要
単語: smash
品詞: 動詞 (他動詞 / 自動詞 両方で使われる)
意味 (英語):
To break something into pieces suddenly and violently; to hit or move with great force; to defeat someone or something decisively
意味 (日本語):
「何かを強い力で壊す」「勢いよくぶつかる」「圧倒的に打ち負かす」といった意味です。たとえば、「ガラスを割る」「勢いよく衝突する」「相手を圧倒する」といった場面で使われます。
「ものを壊す」「勢いよく潰す」「ヒットを打つ」のように力強さを感じさせる単語で、場合によっては感情的なニュアンスも含みます。
主な活用形
他の品詞への派生形
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
派生語や類縁語
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
歴史的経緯
ニュアンスと使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話 (3例)
ビジネス (3例)
学術的・フォーマル (3例)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
これらは壊す行為とは逆の、「直す」「修理する」意味を持ちます。
7. 発音とアクセントの特徴
強勢
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が動詞「smash」の詳細な解説です。勢いと衝撃感を伴う単語なので、ぜひ会話や文章に取り入れてみてください。
(テニス・卓球などで)〈球〉‘を'スマッシュできめる / 〈物が〉粉々に砕ける《+up》;砕けて(…に)なる《+to(into)+名》 / (…に)ガン(ガシャン)とぶつかる,衝突する《+into(through,against)+名》 / (テニス・卓球などで)スマッシュを打つ
…‘を'粉々にする(shatter);…‘を'打ち砕いて(…に)する《+名+to(into)+名》 / …‘を'ガン(ガシャン)と打つ(打ちつける);…‘の'(…を)強打する《+名+on+名》・…‘を'完全に壊する,打ち負かす《+名+up,+up+名》
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