和英選択問題 / 準上級英単語(CEFR-J B2) - 未解答
日本語の意味から正しい英単語を選ぶ問題です。会話力、ライティング能力の向上に役立ちます。
- 原形: astonish
- 三人称単数現在形: astonishes
- 現在分詞 / 動名詞: astonishing
- 過去形 / 過去分詞: astonished
- 形容詞形: astonished(驚いた) / astonishing(驚くべき)
- 名詞形: astonishment(驚き)
- 接頭語や接尾語として明確に分解される要素はありませんが、派生形として
astonishment(名詞形)とastonishing(形容詞形)が存在します。 - astonishment (名詞): 驚き、仰天
- astonishing (形容詞): 驚くべき
- astonished (形容詞): 驚いた
- astonish the audience (観客を驚かせる)
- be astonished at/by ~ (~に驚く)
- an astonishing discovery (驚くべき発見)
- an astonishing fact (驚くべき事実)
- utterly astonished (完全に仰天している)
- astonish someone with one's skill (技量で誰かを驚かせる)
- astonish the world (世界を仰天させる)
- astonish everyone present (居合わせた全員を驚かせる)
- be astonished to see/find/hear (見て・見つけて・聞いて驚く)
- astonishing results (驚くような結果)
- 「astonish」は中世フランス語の “estoner(驚かせる)” がもとで、ラテン語の “extonare(雷で打つ)” にまで遡ります。英語としては、驚きや衝撃を与えるというニュアンスが続いています。
- 「astonish」は「surprise」より強い衝撃を伴い、「驚嘆」や「度肝を抜く」ような意味があります。
- フォーマルな文章や、少し劇的な表現をしたい場合によく使われます。口語でも使えますが、「amaze」や「wow」などに比べるとやや文語的またはやや上品に響きます。
- 他動詞としての使用: 必ず目的語を取ります。
例) The magician astonished the audience. - 慣用表現・イディオム:
- “be astonished at/by” ~「~に驚く」
- “astonish someone with something”「何かによって誰かを驚かせる」
- “be astonished at/by” ~「~に驚く」
- フォーマル/セミフォーマルシーンでややよく使われます。カジュアルなシーンでも問題ありませんが、日常的には
surprise
やamaze
の方がよく耳にするかもしれません。 - “It astonishes me how quickly you can solve these puzzles!”
(君がこんなに早くパズルを解いてしまうなんて驚きだよ!) - “I was astonished to see him at the party — I thought he had moved abroad.”
(パーティーで彼を見かけて驚いたよ。外国に引っ越したと思っていたのに。) - “It always astonishes me how great her cooking skills are.”
(彼女の料理の腕にはいつも驚かされるよ。) - “Their proposal astonished the entire board with its creativity and feasibility.”
(彼らの提案は、その創造性と実現可能性で役員全員を驚かせた。) - “We aim to astonish our clients by exceeding their expectations.”
(私たちは顧客の期待を上回ることで驚嘆させることを目指しています。) - “It astonished me to discover how large the new market segment could be.”
(新しい市場セグメントがどれほど大きくなり得るかを知って驚いた。) - “Researchers were astonished to find such a high correlation between the variables.”
(研究者たちは、それらの変数間にこれほど高い相関があることに驚いた。) - “It astonishes many experts that this theory has gone unchallenged for so long.”
(この理論がこれほど長い間反証されずにきたことに、多くの専門家は驚いている。) - “The archaeological findings continue to astonish the scientific community.”
(その考古学的発見は、学会を引き続き驚かせている。) - amaze(驚嘆させる)
- 「astonish」とほぼ同じ程度の強い驚きだが、時に「うっとりするような驚き」を含意することが多い。
- 「astonish」とほぼ同じ程度の強い驚きだが、時に「うっとりするような驚き」を含意することが多い。
- surprise(驚かせる)
- 最も一般的。「astonish」ほどの強い驚きじゃなくても幅広く使われる。
- 最も一般的。「astonish」ほどの強い驚きじゃなくても幅広く使われる。
- startle(驚かせる、びっくりさせる)
- 急激に驚かせる場合によく使う。突然の音や予想外の動きなどによる「びくっ」とする驚き。
- 急激に驚かせる場合によく使う。突然の音や予想外の動きなどによる「びくっ」とする驚き。
- stun(仰天させる、意識を失わせる)
- 「ショックを受けて動揺する」ような、非常に強い驚きや打撃感を表す。
- 「ショックを受けて動揺する」ような、非常に強い驚きや打撃感を表す。
- calm(落ち着かせる)
- reassure(安心させる)
- expect(予期する ※驚きの対象にならない)
- 発音記号(IPA): /əˈstɒnɪʃ/(イギリス英語), /əˈstɑːnɪʃ/(アメリカ英語)
- アクセント(強勢)の位置: 第2音節「-ston-」に主なアクセントが置かれます(as-TON-ish)。
- アメリカ英語とイギリス英語の違い: アメリカ英語では 「ˈstɑː」 のように「アー」に近い発音、イギリス英語では 「ˈstɒ」 のように「オ」に近い発音です。
- よくある間違い: “a-STON-ish” と第1音節にアクセントを置いてしまう発音にならないように注意しましょう。
- スペルミス: “astonish” のあとの
i
とsh
を「astinsh」などと間違えることに注意。 - 同音異義語: 特段、ほかの単語と同音になるケースは少ないですが、「astonish」と「astonishment」の形は見た目が似ているので混同に注意。
- 試験対策: TOEICや英検などでは、ややフォーマル寄りの語として、同意表現や言い換え問題で出題されることがあります。強い驚きのニュアンスを表す単語として覚えておくと良いでしょう。
- 「astonish」は「雷に打たれるような驚き」というイメージで覚えると良いかもしれません。実際に古フランス語やラテン語で「雷に打たれる」という意味が語源だったため、その強いインパクトを頭に置いておくと記憶に残りやすいです。
- スペルを覚えるときは「a + ston + ish」で区切って音読すると間違いにくいでしょう。
- 「astonish」 → 「すごい驚き」という流れで、魅せられてしまうような感覚をイメージすると使いやすいかもしれません。
- external (形容詞)
- externally (副詞)
- B2: 中上級 = 幅広い会話や文章で理解し、使いこなせるレベル。少し抽象的な話題や専門的な内容にも対応できる。
- 接頭語:ex- (「外へ」「外部へ」を意味するラテン語由来)
- 語幹:-tern-(外部・外面を表すラテン語“externus”に由来)
- 接尾語:-al (形容詞化する接尾辞)
- externality (名詞) → 外部性
- externally (副詞) → 外部的に、外側に
- exterior (名詞・形容詞) → 外観、外部(の)
- external factors → 外部要因
- external forces → 外的な力
- external appearance → 外見
- external influence → 外部からの影響
- external affairs → 外務、国外関連の業務
- external hard drive → 外付けハードドライブ
- external resource → 外部リソース
- external link → 外部リンク
- external examiner → 外部試験官
- external market → 外部市場
- 物理的な外側だけでなく、状況や条件など抽象的な「外側」にも言及できます。
- 口語からビジネス・科学論文まで幅広く使われますが、「external」はどちらかというとフォーマルめの響きがあり、日常でも「○○の外にある」という時に使うと少し堅めの印象を与えます。
- カジュアルに言い換えるなら「outside」や「outer」が使われることもあります。
- 形容詞(attributive / predicative)として使われます。
例: “We have an external consultant.” (attributive)
“The consultant is external.” (predicative) - “external to…”(〜の外部にある)
例: “This issue is external to our department.” - フォーマルな文脈・ビジネス文書
- 技術的文書(コンピュータの外付け機器など)
- 学術論文や経済学での外部効果(externalities)を指す場合
“I need an external monitor for my laptop.”
(ノートパソコンに外付けのモニターが必要なんだ。)“The external walls of our house need repainting.”
(家の外壁を塗り直す必要があるよ。)“He attached an external battery pack to his phone.”
(彼は電話に外付けバッテリーをつけたよ。)“We should hire an external consultant to get unbiased advice.”
(公平なアドバイスを得るために外部のコンサルタントを雇ったほうがいいですね。)“All external suppliers must comply with our safety regulations.”
(すべての外部サプライヤーは当社の安全規定を遵守しなければなりません。)“He handled external communications for the company.”
(彼は会社の対外的なコミュニケーションを担当しました。)“The study examines the impact of external forces on social behavior.”
(この研究は社会的行動に対する外部からの影響を調査しています。)“In economics, externalities refer to the unintended side effects of an activity.”
(経済学では、externalitiesは活動に伴う意図しない副次的影響を指します。)“External sources of funding are crucial for this research.”
(この研究には外部からの資金提供が不可欠です。)- outer(外側の)
- outside(外部の)
- exterior(外部の / 外側の)
- “The exterior design of the building is impressive.” → buildingの外観 = exterior
- “We placed the trash cans outside the door.” → doorの外側 = outside
- internal(内部の)
- inside(内側の)
- interior(内側の / 内部の)
- “We will focus on internal processes before evaluating external factors.”
(内部プロセスを評価した上で外部要因を評価します。) - アメリカ英語: /ɪkˈstɝːnəl/ または /ɛkˈstɝːnəl/
- イギリス英語: /ɪkˈstɜːnəl/ または /ɛkˈstɜːnəl/
- “external”の「ex-」が「イクス」ではなく「エクス」に近い場合も多いです。
- “tern”の部分を曖昧にしすぎて「イクセノウ」のように聞こえてしまうことがあります。
- スペルミス
- “external”を “exturnal” や “exteral” などとつづってしまうミスが起こりがちです。
- “external”を “exturnal” や “exteral” などとつづってしまうミスが起こりがちです。
- 同音異義語との混同
- 同音異義語はあまりありませんが、“eternal (永遠の)”とはスペリングが似ているため混同しないように注意してください。
- 同音異義語はあまりありませんが、“eternal (永遠の)”とはスペリングが似ているため混同しないように注意してください。
- TOEIC・英検などでの出題傾向
- ビジネス文書や契約書、経済文脈などで「external factors」「external resources」のような表現が多用されます。文脈的に「外部からの影響」「外部委託」などを理解できるかどうかを問う問題が出ることがあります。
- “ex”=外へ + “-ternal”=境界 というように覚えると、「境界の外にある」=「外部の」というイメージがしやすくなります。
- “eternal (永遠の)”とスペルが似ているので、逆にこの二つをセットで「外」と「永遠」が異なる意味として覚えると混乱を減らすことができます。
- ビジネス文書などでよく見かける語なので、契約書やレポートのサンプルを読む際に「外部」「外付け」などの箇所をチェックしてみましょう。頭の中で「internalと対比」しながら読むと理解しやすいです。
- 「豪華な」「贅沢な」といったニュアンスを伝えられます。高級感のあるものや体験について話すときに使います。
- 副詞形: luxuriously (贅沢に)
- 名詞形: luxuriousness (贅沢さ)
- luxury (名詞) … 「贅沢」「豪華さ」
- luxuriate (動詞) … 「贅沢を味わう、楽しむ」
- 高級なものを表現するために使われる単語であり、日常会話でもやや上のレベルの語彙として扱われます。
- 語幹: luxur- (luxury と同じ語幹をもつ)
- 接尾辞: -ious (「~な性質がある」という形容詞化の接尾語)
- luxury (n.): 贅沢、豪華さ
- luxuriate (v.): 贅沢に楽しむ、満喫する
- luxuriant (adj.): (植物などが) 茂った、豊富な
- luxurious hotel(豪華なホテル)
- luxurious lifestyle(贅沢な生活様式)
- luxurious fabrics(高級な生地)
- luxurious surroundings(豪華な環境)
- luxurious spa(ラグジュアリーなスパ)
- luxurious suite(豪華なスイートルーム)
- luxurious interior(贅沢な内装)
- luxurious taste(贅沢な趣味・嗜好)
- luxurious gift(豪華な贈り物)
- luxurious car(豪華な車)
- 「luxurious」はラテン語の “luxuria” (贅沢、過剰) に由来するとされています。「豊かであること」や「高級感」を強調する単語です。
- 古くは「過度の快楽」「放蕩」などのニュアンスも含んでいましたが、現在は「豪華」「贅沢」というポジティブなイメージで使われることが多いです。
- 「luxurious」は高級感を強く押し出すため、日常的な場面で気軽に使うと、やや大げさに聞こえる場合があります。フォーマルな場面や広告、雑誌などでもよく見られます。
- カジュアルに使う場合は、やや誇張した表現として「とても居心地が良い」「すごく快適」といった意味合いで使われることもあります。
- 形容詞として名詞を修飾します。名詞の前に置いて使用するのが一般的です。
- 例) a luxurious bedroom, a luxurious vacation
- live (in) luxurious comfort … 「贅の限りを尽くして暮らす」
- indulge in a luxurious treat … 「贅沢な楽しみを満喫する」
- フォーマルでもカジュアルでも用いられますが、ビジネス文書や広告など、ややフォーマルな印象を与えやすい単語です。
- “I stayed at a luxurious hotel during my vacation.”
(休暇中は豪華なホテルに滞在したんだ。) - “Her house is so luxurious. I’ve never seen anything like it!”
(彼女の家はとても豪華だよ。あんな家見たことないよ!) - “We had a luxurious dinner with fine wine and dessert.”
(上質なワインとデザートで贅沢なディナーを楽しんだよ。) - “Our company aims to provide a luxurious experience for high-end clients.”
(当社は富裕層のお客様に贅沢な体験を提供することを目指しています。) - “We’re planning to launch a luxurious product line next year.”
(来年、高級路線の商品ラインを立ち上げる予定です。) - “This is a luxurious accommodation plan tailored for VIP guests.”
(こちらはVIP顧客向けに作られた豪華な宿泊プランです。) - “The study explores how marketing strategies influence consumers’ perceptions of luxurious brands.”
(その研究は、マーケティング戦略が消費者の高級ブランドに対する認識にどのような影響を与えるかを探究したものです。) - “Luxurious interior design often relies on high-quality materials and intricate craftsmanship.”
(豪華なインテリアデザインは、しばしば高品質な素材や精巧な職人技に支えられています。) - “Cultural factors can shift the definition of what is considered luxurious across different societies.”
(文化的要因によって、どのようなものが「贅沢」とみなされるかは社会によって変わり得ます。) - opulent (非常に裕福で贅を尽くした)
- 「富と豪華さを強調する」点で似ていますが、より「富裕層」感が強い表現です。
- 「富と豪華さを強調する」点で似ていますが、より「富裕層」感が強い表現です。
- lavish (気前がよい、惜しみなく与えるほど豪華な)
- 「惜しげなく費用をかけている」ニュアンスが強く、パーティーやもてなしに使われることが多いです。
- 「惜しげなく費用をかけている」ニュアンスが強く、パーティーやもてなしに使われることが多いです。
- extravagant (贅沢すぎる、度を越えた)
- 「支出が大きすぎる」といった否定的なニュアンスを含みやすい単語です。
- 「支出が大きすぎる」といった否定的なニュアンスを含みやすい単語です。
- sumptuous (豪華な、美味しそうな)
- 見た目や質感、特に料理やファブリックなどの質の高さを強調します。
- modest (質素な、地味な)
- simple (単純な、質素な)
- plain (飾り気のない)
- 発音記号 (IPA): /lʌɡˈʒʊəriəs/ (アメリカ英語), /lʌɡˈzjʊəriəs/ (イギリス英語に近い表記)
- アクセント: “-xur-”または“-zur-”の部分に強勢があります。
- アメリカ英語とイギリス英語の違い:
- アメリカ英語では “luɡ-ZHUR-ee-əs” のように “ʒ” 音をしっかりと発音する傾向があります。
- イギリス英語の場合は軽く “zjʊə” に近い発音になります。
- アメリカ英語では “luɡ-ZHUR-ee-əs” のように “ʒ” 音をしっかりと発音する傾向があります。
- よくある間違い: “ルクスリアス”ではなく、音としては「ラグ・ジュアリアス」のように伸ばすイメージをもつのがポイントです。
- スペルミス: 「luxurious」を「luxur*i*ous」(iが抜けたり足されたり) と誤記するケースが多いです。
- 類似語 “luxury” と “luxurious” の混同:
- luxury (名詞): 「贅沢」
- luxurious (形容詞): 「贅沢な」
単語の機能や使い方が異なるので注意が必要です。
- luxury (名詞): 「贅沢」
- “lucrative” (利益の上がる) との混同:
- どちらも “luc-” で始まりますが意味が異なります。発音・綴りに注意してください。
- どちらも “luc-” で始まりますが意味が異なります。発音・綴りに注意してください。
- 資格試験での出題傾向:
- TOEICや英検では、広告や観光、ビジネスシーンなどに関連した文章でしばしば目にする可能性があります。
- “luxury” + “-ous” と考え、「贅沢そのものを形容詞にした言葉」と覚えると区別しやすいです。
- スペルのポイントは “lux-u-r-i-ous” と、母音をちょこちょこ挟むところ。
- 「贅沢な」イメージとして「シルク、金箔、高級ホテル、ゴージャスな雰囲気」などを思い浮かべると定着しやすいでしょう。
- 「豪華な場面」を想像して、写真や映像とともに覚えるのも効果的です。
品詞: 名詞 (countable, uncountable 両方で使用されることがあります)
例: “This place is a mess.” (可算) / “We are in a mess right now.” (不可算)活用形:
名詞なので、数を表すときは “mess” (単数) / “messes” (複数) となります。他の品詞になった例:
• 動詞 “to mess” (口語で「台無しにする」「干渉する」など)- 例: “Don’t mess with my stuff.”
• 動詞フレーズ “to mess up” (「失敗する・混乱させる」など) - 例: “I messed up my presentation yesterday.”
- 例: “Don’t mess with my stuff.”
CEFR レベル: B1(中級)
学習者が比較的よく目にする単語ですが、多様な場面での使い方をしっかり押さえる必要があります。- “mess” は、明確な接頭語や接尾語が付いているわけではありません。
- 派生語としては “messy” (形容詞: 「散らかった」, 「乱雑な」) があります。
- “messy” (形容詞: 「散らかった」「やっかいな」)
- “messiness” (名詞: 「散らかり」「乱雑さ」)
- “mess up” (句動詞: 「台無しにする」「混乱させる」)
- “make a mess” — (散らかす)
- “clean up the mess” — (散らかった状態を片付ける)
- “in a mess” — (混乱した状態で)
- “mess hall” — (食堂、特に軍隊などの大きな食堂)
- “a complete mess” — (完全にめちゃくちゃな状態)
- “mess around” — (いい加減に扱う、ふざける)
- “mess with someone” — (ちょっかいを出す、邪魔をする)
- “mess everything up” — (すべてを台無しにする)
- “leave a mess” — (後始末をせずに散らかったままにする)
- “emotional mess” — (感情がぐちゃぐちゃの状態)
- 中世英語で「食事」「(料理の一)皿」を指す “mes” に由来し、さらに古フランス語の “mes”(ラテン語 “missum”)に遡るとされています。そこから「食事の場」「(料理をみだりに扱う)散らかった様子」と広がり、現在の「散らかった状態」「混乱」などの意味へと変化してきました。
- 「mess」は「散らかり・混乱」の実際の状態を意味するだけでなく、「面倒くさい事態」という意味合いでも使われます。
- 口語ではかなり頻繁に使われ、「くだけた」響きになります。ビジネス文書などのフォーマルな書き言葉では “confusion” や “disorder” を使うことも。
- 名詞 “mess” は可算・不可算両方で使われる場合があります。
- 可算名詞として使うとき: “There’s a big mess in the kitchen.” (キッチンがひどく散らかっている)
- 不可算名詞として使うとき: “We are in mess right now.” (今、混乱状態だ)
- ただし、不可算で使う場合は “in a mess” のように “a” を付けることが多いのも特徴です。
- 可算名詞として使うとき: “There’s a big mess in the kitchen.” (キッチンがひどく散らかっている)
よく使われる構文
- “(Someone) is in a mess.” — (人が混乱状態にある)
- “(Something) is a mess.” — (物事がめちゃくちゃな状態だ)
- “to make a mess of (something)” — (~を台無しにする)
- “(Someone) is in a mess.” — (人が混乱状態にある)
フォーマル vs カジュアル:
- カジュアル: “This place is a mess!”
- もう少しフォーマル: “There is considerable disorder in this department.”
- カジュアル: “This place is a mess!”
- “Your room is a mess! Please clean it up.”
あなたの部屋、散らかってるよ!片付けて。 - “I spilled coffee on the table and made a huge mess.”
コーヒーをテーブルにこぼして大変なことになったよ。 - “Don’t worry, we can fix this mess together.”
心配しないで、これを一緒に片付けよう。 - “The project turned into a mess due to poor communication.”
コミュニケーション不足のせいでプロジェクトが混乱状態になりました。 - “We need to address this mess before the clients arrive.”
クライアントが来る前にこの混乱をどうにかしなくてはなりません。 - “Our finances are a complete mess. Let’s hire a consultant.”
当社の財務状況は完全にめちゃくちゃなので、コンサルタントを雇いましょう。 - “The data set was a mess, requiring extensive cleaning before analysis.”
データセットが散らかっていて、分析前に大規模なクリーニングが必要でした。 - “Unless the administrative mess is sorted out, the institution cannot function properly.”
行政上の混乱が解決されない限り、その機関は適切に機能しません。 - “Historically, the region’s political environment has been in a constant mess.”
歴史的に、その地域の政治的環境は絶えず混乱してきた。 - “disorder” (無秩序)
- 「混乱」という意味では近いが、よりフォーマルで医学や社会学の文脈などでも使われる。
- 「混乱」という意味では近いが、よりフォーマルで医学や社会学の文脈などでも使われる。
- “chaos” (大混乱)
- “mess” よりもさらに激しい混乱をイメージさせる言葉。無秩序がより際立つ。
- “mess” よりもさらに激しい混乱をイメージさせる言葉。無秩序がより際立つ。
- “turmoil” (騒乱 / 混乱)
- 感情の喚起するニュアンスや社会的混乱など、大きなスケールの混乱を意味することが多い。
- “order” (秩序)
- 整然としている状態。
- 整然としている状態。
- “neatness” (きちんとしていること)
- “mess” の状態と正反対の「整然さ」を強調する。
- IPA: /mes/
- アメリカ英語 (General American): [mɛs]
- イギリス英語 (RP): [mes]
- 強勢は “mess” 全体にあり、単音節なので特段注意すべきアクセント移動はありません。
- 発音の間違い: “miss” (/mɪs/) と混同しないように注意。「エ」と「イ」の母音の違いに気をつけましょう。
- スペルミス: “mess” を “mes” や “messe” と書いてしまう間違いに注意。
- 同音異義語との混同: 同音異義語はほぼありませんが、「miss」と音が近いので混同しやすいです。
- 句動詞: “mess up” と “mess with” は意味が異なるので、正しく区別しましょう。
- 試験対策 (TOEIC・英検など):
- リーディングで「混乱」「散らかり」を表す文脈でよく登場。
- リスニングでも「make a mess」や「in a mess」などの表現が頻出。
- リーディングで「混乱」「散らかり」を表す文脈でよく登場。
- 「mess」を覚えるには、「散らかった状態」を頭に思い浮かべるとイメージが湧きやすいです。
- スペリングは短くて簡単ですが、母音の発音を意識して “m-ess(メス)” と覚えておくと、ミス (miss) との混同を避けられます。
- テーブルの上にこぼれた水や書類がぐちゃっとなっている様子をイメージすると、自然と「mess」という単語を思い出しやすくなります。
- こういった化学用語として、「何かを溶かす役割を持つ物質」を指します。
- 一般には水や有機溶媒などが例に挙げられます。
- 名詞の複数形: solvents
- 形容詞形(参考): solvent(「支払い能力がある」「破産していない」など)
- 例) “The company is still solvent.”(その会社はまだ支払い能力がある)
- B2(中上級): ある程度専門的・抽象的な話題も取り扱うことができるレベルです。化学分野で使う専門用語なので、B2くらいの語彙難易度と考えられます。
- 接頭語: なし
- 語幹: solv-(「溶かす」「解く」のニュアンス)
- 接尾語: -ent(形容詞や名詞を作る際によく使われる語尾)
- solve(動詞: 「解決する」あるいは「問題を解く」)
- solvable(形容詞: 「解決できる」「溶解できる」)
- solubility(名詞: 「溶解度」)
- polar solvent(極性溶媒)
- non-polar solvent(無極性溶媒)
- organic solvent(有機溶媒)
- aqueous solvent(水系溶媒)
- universal solvent(万能溶媒; 水を指すことが多い)
- suitable solvent(適切な溶媒)
- solvent extraction(溶媒抽出)
- environmentally friendly solvent(環境に優しい溶媒)
- volatile solvent(揮発性溶媒)
- inert solvent(不活性溶媒)
- 化学の文脈で 「溶媒」 の意味を使う場合: 研究室や理科の授業、実験レポートなど、やや専門的な文脈になります。
- 形容詞として 「支払い能力がある」 という財政・経済的文脈でも使われますが、今回は主に名詞として「溶媒」を解説しています。
- 「溶媒」という意味では、日常会話にはあまり登場しません。研究や論文、専門的会話・説明文などフォーマルな場面で使われます。
- 可算名詞: 「溶媒」を指すときは可算名詞として扱われます。
- 例) “We used several different solvents in this experiment.”
- 例) “We used several different solvents in this experiment.”
- 形容詞用法: “solvent” で「支払い能力がある」を意味することもある(こちらは別の品詞)。
- “(Substance A) is a solvent for (Substance B).”
- 例) “Water is a solvent for many salts.”
- 例) “Water is a solvent for many salts.”
“I learned that water is called the universal solvent.”
- (日本語訳) 「水は“万能の溶媒”と呼ばれるって習ったよ。」
“My friend spilled a strong solvent on the table; it smells awful.”
- (日本語訳) 「友達が強力な溶媒をテーブルにこぼしちゃって、すごいにおいがする。」
“You should handle any solvent in a well-ventilated area.”
- (日本語訳) 「溶媒はどれも、換気の良い場所で扱わないといけないよ。」
“Our laboratory is researching environmentally friendly solvents for industrial use.”
- (日本語訳) 「私たちの研究所では、産業用の環境に優しい溶媒を研究しています。」
“We need to ensure that employees follow safety protocols when handling chemical solvents.”
- (日本語訳) 「従業員が化学溶媒を扱う際には、安全手順を守ることを徹底する必要があります。」
“Reducing solvent waste can significantly cut production costs.”
- (日本語訳) 「溶媒廃棄物を減らすことで、製造コストを大幅に削減できます。」
“The polarity of the solvent affects the rate of the nucleophilic substitution reaction.”
- (日本語訳) 「溶媒の極性は求核置換反応の速度に影響を及ぼします。」
“In this experiment, we utilized acetone as the primary organic solvent.”
- (日本語訳) 「この実験では、主要な有機溶媒としてアセトンを使用しました。」
“Solvent extraction is a key technique in the purification of rare metals.”
- (日本語訳) 「溶媒抽出は希少金属の精製において重要な技術です。」
“dissolving agent”
- (日本語訳) 「溶解剤」
- 使用頻度は低めですが、概念的には同じように使われることがあります。
- (日本語訳) 「溶解剤」
“vehicle”(薬学分野などで使われることがある)
- (日本語訳) 「(薬を溶かす)媒体」
- 薬や化粧品の分野で、成分を溶かす役割をする場合に使われることがある。
- (日本語訳) 「(薬を溶かす)媒体」
“medium”
- (日本語訳) 「媒体」
- 物質を溶かす・混ぜる「媒体」というニュアンスで使われ、もう少し広義です。
- (日本語訳) 「媒体」
- 化学の文脈で明確な「反意語」はありませんが、形容詞としての “insolvent” は「破産した」「支払い能力がない」という意味になるため、一種の対義語といえます。ただし、名詞としての“solvent”の対義語ではない点に注意してください。
- IPA(国際音声記号): /ˈsɒl.vənt/ (イギリス英語), /ˈsɑːl.vənt/ (アメリカ英語)
- 強勢(アクセント): sol-vent で、第一音節 (sol-) にアクセントが置かれます。
- アメリカ英語とイギリス英語: /sɒl-/ と /sɑːl-/ の違いが大きく、日本人学習者はアメリカ英語に慣れているとイギリス英語が「ソルベント」、アメリカ英語が「サールベント」のように聞こえることがあります。
- スペルミス: “solvant” とつづってしまう間違いがときどきあります。正しくは “solvent” です。
- 形容詞 usage との混同: 形容詞で “solvent” と書いたときには「破産していない」「支払い能力がある」という意味になります。名詞の「溶媒」とは文脈が異なるので混同しないようにしましょう。
- 試験対策: TOEICや英検ではあまり頻出単語ではありませんが、大学入試問題で化学関連の文章が出てきた場合などに登場することがあります。
- “solve(解く)”と同語源であることから、「溶媒が溶質という“問題”を解決して混ぜ合わせるイメージ」と覚えると印象に残りやすいです。
- スペリングの最後が “-ent” で終わることを意識し、「溶かして“エント(-ent)”が全部消える」と連想してみるのも一案です。
- 発音のポイントは “sol-” をしっかり強調して覚えるとよいでしょう。
- 意味(英語): A ferryboat is a boat used to transport passengers, vehicles, or goods across a body of water, typically over a short distance.
- 意味(日本語): 「フェリー船」のことで、乗客や車両、荷物などを比較的短い距離の水域を渡して運ぶための船です。主に湾や川、海峡などを横断する際に利用されます。旅行や commuting(通勤)など、日常的にも観光にも使われるイメージがあります。
- 活用形: 通常は可算名詞ですので、単数形は “ferryboat”、複数形は “ferryboats” となります。
他の品詞への派生:
- 元になっている “ferry” が動詞 (to ferry) として、「(船などで)運ぶ」という意味でも使えます。
- “ferry” は名詞としても「フェリー船」、「渡船場」を指します。
- 元になっている “ferry” が動詞 (to ferry) として、「(船などで)運ぶ」という意味でも使えます。
CEFRレベル目安: B1(中級)
- 中級レベルですが、「船」や「乗り物」の語彙としては比較的よく目にする単語なので、観光や交通手段を表す際に覚えておくとよいでしょう。
- ferry: 「運ぶ」「渡す」を意味する動詞・名詞。
- boat: 「船」。
- ferry (n.):フェリー・渡し船
- to ferry (v.):(船で)運ぶ、渡す
- ferry crossing (n.):フェリーの渡航、航路
- “board a ferryboat”
- フェリー船に乗る
- フェリー船に乗る
- “ferryboat service”
- フェリー航行サービス
- フェリー航行サービス
- “cross the river by ferryboat”
- フェリー船で川を渡る
- フェリー船で川を渡る
- “ferryboat schedule”
- フェリー船の時刻表
- フェリー船の時刻表
- “operate a ferryboat”
- フェリー船を運航する
- フェリー船を運航する
- “ferryboat terminal”
- フェリー船のターミナル(乗り場)
- フェリー船のターミナル(乗り場)
- “load vehicles onto the ferryboat”
- 車両をフェリー船に積み込む
- 車両をフェリー船に積み込む
- “ferryboat capacity”
- フェリー船の定員・積載量
- フェリー船の定員・積載量
- “ferryboat route”
- フェリー船の航路
- フェリー船の航路
- “take a ferryboat trip”
- フェリー船の旅をする
- フェリー船の旅をする
- ferry は古英語の “ferian” (運ぶ、移動させる)に由来し、そこから「渡し船」という意味が生じました。
- boat はゲルマン系の古語に起源を持ち、「小型の船」を指す一般的な単語です。
- カジュアルかフォーマルか: どちらかというと日常会話や観光パンフレットなどで見かける単語です。公的な文脈でも使われることはありますが、多くの場合は単に “ferry” と呼ぶことが多いです。
- 文脈: 旅行、観光、交通機関の説明などで使われます。車両を乗せられるフェリーの場合は “car ferry” と呼ぶことも。
- 可算名詞: “a ferryboat” / “two ferryboats” など。
- 主語・目的語として: 交通手段を説明するときに、「by ferryboat」などの形で前置詞 “by” を用いて使われることもあります。
- “I went there by ferryboat.”(私はフェリー船でそこへ行きました。)
- to ferry someone across(誰かを船で渡す): こちらは動詞 “ferry” を使った表現です。
- take the ferry/ferryboat(フェリー船に乗る): 交通手段としての一般的な表現。
- “Are we taking the ferryboat to the island or driving around the bay?”
- (島へ行くのに)フェリー船で渡る?それとも湾をぐるっと車で回る?
- (島へ行くのに)フェリー船で渡る?それとも湾をぐるっと車で回る?
- “My family loves watching the sunset from the ferryboat deck.”
- うちの家族はフェリー船のデッキから夕日を眺めるのが大好きなんだ。
- うちの家族はフェリー船のデッキから夕日を眺めるのが大好きなんだ。
- “We decided to ride the ferryboat because it’s cheaper than flying.”
- 飛行機より安いから、フェリー船に乗ることに決めた。
- “Our company plans to launch a new ferryboat service between the two ports.”
- 弊社は、2つの港の間で新しいフェリー航行サービスを開始する予定です。
- 弊社は、2つの港の間で新しいフェリー航行サービスを開始する予定です。
- “The ferryboat schedule has been adjusted to accommodate heavy cargo shipments.”
- 大型貨物の積載に対応するため、フェリー船の運航スケジュールが調整されました。
- 大型貨物の積載に対応するため、フェリー船の運航スケジュールが調整されました。
- “We recommend booking your ferryboat tickets online to avoid long lines at the terminal.”
- ターミナルでの長い列を避けるため、フェリー船のチケットはオンラインでの予約をおすすめします。
- “The environmental impact of the ferryboat operation was extensively studied by marine biologists.”
- フェリー船の運航による環境への影響について、海洋生物学者によって広範囲に研究が行われた。
- フェリー船の運航による環境への影響について、海洋生物学者によって広範囲に研究が行われた。
- “Urban planners proposed a new ferryboat route to reduce traffic congestion in the city center.”
- 都市計画担当者は、市の中心部の交通渋滞を軽減するため、新しいフェリー船の航路を提案した。
- 都市計画担当者は、市の中心部の交通渋滞を軽減するため、新しいフェリー船の航路を提案した。
- “A comparison of the carbon footprint between ferryboats and long-distance bridges was conducted.”
- フェリー船と長距離橋梁との間で炭素排出量の比較が行われた。
- ferry(フェリー)
- 「ferryboat」とほぼ同義ですが、現代では “ferry” の方が一般的。
- 「ferryboat」とほぼ同義ですが、現代では “ferry” の方が一般的。
- passenger boat(旅客船)
- 人を乗せる船の総称。観光船なども含めるため、「渡し船」という意味が弱い。
- 人を乗せる船の総称。観光船なども含めるため、「渡し船」という意味が弱い。
- car ferry(車両運搬フェリー)
- 車を載せることを主な目的とした大型フェリー。
- 車を載せることを主な目的とした大型フェリー。
- water taxi(水上タクシー)
- 短距離で小型の船。港や観光地などで乗るタクシーのような役割の船。
- 短距離で小型の船。港や観光地などで乗るタクシーのような役割の船。
- 明確な反意語はありませんが、船を使わず道路や鉄道で移動する場合の “bridge” や “tunnel” などは、フェリーの役割の「水域を渡る」手段として対になる存在といえます。
- 発音記号 (IPA):
- 米: /ˈfɛriˌboʊt/
- 英: /ˈfɛriˌbəʊt/
- 米: /ˈfɛriˌboʊt/
- アクセントは “férry-bòat” のように、“ferry” の第1音節に強勢があります。
- アメリカ英語では「ボウト /boʊt/」という発音、イギリス英語では「バウト /bəʊt/」に近い音になります。
- よくある間違い
- “fairy boat” とスペルを混同することがありますが、fairy は「妖精」という意味で全く違う単語です。
- “fairy boat” とスペルを混同することがありますが、fairy は「妖精」という意味で全く違う単語です。
- スペリングの混同: “ferry” と “fairy” を混同しないようにする。
- 単語の区別: 一般的に「ferry」と表記されることが多いため、「ferryboat」の表記に慣れていない場合もあります。
- 試験対策: 交通機関を問う英検やTOEICのリスニングで、 “ferryboat” の類似表現 “ferry” に注意。紛らわしい選択肢として “fairy” が出る可能性なども想定すると良いでしょう。
- 語源で覚える: “ferry” は「渡す」を意味し、それに “boat” が付いているので、そのまま「車両や人を渡す船」というイメージを持つと覚えやすいです。
- スペリングのポイント: 最初の “fe” は「鉄(Fe)」と覚えてしまうと間違えやすいかもしれませんので、語源を意識しながらイメージで記憶すると良いでしょう。
- イメージ: 乗り物好きなら“車を船に積んで海峡を渡る”シーンを想起する、あるいは映画や旅番組などのワンシーンを思い浮かべると定着しやすくなります。
- 英語の意味: the act of placing a dead body into the ground or a tomb
- 日本語の意味: 埋葬、土葬や火葬などによる遺体の埋葬行為
- 単数形: burial
- 複数形: burials
- A1: 超初心者
- A2: 初級
- B1: 中級
- B2: 中上級 ←「burial」は、ニューズ記事や少しフォーマルな文脈でよく出てくる単語で、学習の進んだ段階で目に入りやすい単語です。
- C1: 上級
- C2: 最上級
- 語幹: bur (もとは古英語の “byrgan,” buryと関連)
- 接尾語: -ial
名詞を作るときに使われる「~ial」形ではありますが、厳密にはラテン系接尾語のような綴りをしていても、古英語起源と合わさった形です。 - bury (動詞): 埋葬する
- buried (形容詞・動詞の過去形/過去分詞): 埋葬された、埋められた
- burial ground (名詞句): 埋葬地、墓地
- proper burial → 正式な埋葬
- burial ceremony → 埋葬式
- burial site → 埋葬地
- burial customs → 埋葬の習慣
- respectable burial → しかるべき埋葬
- burial expenses → 埋葬費用
- mass burial → 集団埋葬
- burial rites → 埋葬の儀式
- burial mound → 古墳、塚
- burial place → 埋葬場所(墓所)
- 古英語の “byrġels” (grave, tomb) に由来し、さらに “byrgan” (to bury) と関連しています。
- 中英語を経るうちに “buriel → burial” と綴りや発音が変化しました。
- 故人に対する敬意や宗教的、文化的な習慣などが含意されるため、神聖なおごそかさを帯びた文脈で使われやすいです。
- カジュアルというよりはフォーマルまたは半フォーマルな印象があります。
- 文章・口語: 報道や歴史記事、フォーマルなシーンなど。日常会話でも使われる場合がありますが、やや硬い響きがあります。
- 可算名詞
- 「a burial」「two burials」など、加算扱いします。
- 「a burial」「two burials」など、加算扱いします。
- 派生語との関係
- 動詞 “bury” (埋める) は他動詞として使われやすい (to bury something)。
- “buried” は形容詞として「埋められた」、または動詞過去形/過去分詞として機能します。
- 動詞 “bury” (埋める) は他動詞として使われやすい (to bury something)。
- “There was a solemn burial service for the fallen soldier.”
- “The burial of ancient kings often involved grand ceremonies.”
- 「give someone a proper burial」: 誰かをしかるべき形で埋葬する
- 「供養する」というニュアンスも含みます。
“I attended my grandfather’s burial last week.”
- 「先週、祖父の埋葬に参列しました。」
“When is the burial scheduled to take place?”
- 「埋葬はいつ行われる予定ですか?」
“People came from far away to pay their respects at the burial.”
- 「遠方からも多くの人が弔問のために埋葬式に来ました。」
“Our company donated funds to cover the burial costs of the local war veterans.”
- 「当社は地域の退役軍人の方々の埋葬費用を支援するために寄付を行いました。」
“We should arrange the burial plot in advance for our employees’ welfare program.”
- 「従業員福祉プログラムの一環として、埋葬区画を事前に手配すべきです。」
“The legal team assisted in obtaining permits for the burial of the founder.”
- 「法務チームが創業者の埋葬許可取得の支援を行いました。」
“Archaeologists discovered new evidence of an ancient burial site near the river.”
- 「考古学者たちは川の近くで古代の埋葬地の新たな証拠を発見しました。」
“The burial practices of this civilization suggest a strong belief in the afterlife.”
- 「この文明の埋葬習慣は、来世観の強い信仰を示しています。」
“Burial artifacts offer insight into cultural and social hierarchies of the past.”
- 「埋葬品は過去の文化や社会的階層についての洞察を与えてくれます。」
- interment (埋葬)
- 「burial」とほぼ同意だが、より公式/儀式的な響きが強い。
- 「burial」とほぼ同意だが、より公式/儀式的な響きが強い。
- entombment (埋葬、墓に納めること)
- お墓や霊廟など「地上/建物の中への埋葬」のニュアンスがある。
- お墓や霊廟など「地上/建物の中への埋葬」のニュアンスがある。
- funeral (葬儀)
- こちらは埋葬そのものよりも「儀式」に焦点があり、「埋葬式」というより「葬儀」の意味合い。
- exhumation (掘り起こし)
- 埋葬したものを掘り起こすこと。埋葬とは逆の行為。
- burial は「埋葬」という行為そのものを指す。
- funeral は「葬儀」というセレモニー全体を指しており、埋葬を含むことが多いが「埋める行為そのもの」ではない。
- アメリカ英語: /ˈbɛriəl/
- イギリス英語: /ˈber.i.əl/ (アメリカ英語とほぼ同じ)
- “u” の発音を [y] としないように注意 (× /ˈbyer.i.əl/ のようにならないように)。
- “ri” の部分を強く発音しすぎない。
- スペルミス
- 「be*rial」「burr*ial」などと間違いがち。
- 実際の綴りは burial(u → r → i → a → l の順)。
- 「be*rial」「burr*ial」などと間違いがち。
- “burial” と “funeral” の使い分け
- “funeral” は葬儀の式典を指し、“burial” は埋葬の行為そのものだと区別をしっかりする。
- “funeral” は葬儀の式典を指し、“burial” は埋葬の行為そのものだと区別をしっかりする。
- TOEIC・英検などでの出題傾向
- ニュース記事などフォーマル文脈のリーディングで見かける可能性がある。
- 語い問題で「bury と burial」を混同しやすいので要注意。
- ニュース記事などフォーマル文脈のリーディングで見かける可能性がある。
- 語源のイメージ: “bury” (埋める) に名詞化する接尾語がついていると覚えるとわかりやすい。
- ストーリーで覚える: 「亡くなった人を“bury”→それが“burial”」とセットで覚える。
- スペリングのポイント: 「u → r → i → a → l」が連続するという並びが特徴的。
- 勉強テクニック: 「埋葬」のシーンを思い浮かべつつ、関連語(bury, funeral, grave, tomb)をマインドマップにしてまとめると効果的。
- 原形: itch
- 三人称単数現在形: itches
- 現在分詞/動名詞形: itching
- 過去形/過去分詞形: itched
- 名詞形: an itch (かゆみ)
- 形容詞形: itchy (かゆい)
- A2(初級): よく使われる日常表現を簡単に理解し、短い会話で使えるレベル
- B1(中級): 日常生活で自由に使いこなせるレベル
- itch は短い語彙で、特に接頭語や接尾語はなく、語幹がそのまま “itch” になります。
- itchy (形容詞): かゆい
- itchiness (名詞): かゆみ、ムズムズ感
- have an itch to do something
- 「~したくてうずうずする」
- 「~したくてうずうずする」
- my arm itches
- 「腕がかゆい」
- 「腕がかゆい」
- itching sensation
- 「かゆい感じ/ムズムズする感覚」
- 「かゆい感じ/ムズムズする感覚」
- scratch an itch
- 「かゆみをかく」
- 「かゆみをかく」
- itching to get started
- 「始めたくてうずうずしている」
- 「始めたくてうずうずしている」
- itchy skin
- 「かゆい肌」
- 「かゆい肌」
- persistent itch
- 「しつこいかゆみ」
- 「しつこいかゆみ」
- relieve the itch
- 「かゆみを和らげる」
- 「かゆみを和らげる」
- feel an itch
- 「かゆみを感じる」
- 「かゆみを感じる」
- this wool sweater makes me itch
- 「このウールのセーターは私をかゆくさせる(かゆくなる)」
- 「このウールのセーターは私をかゆくさせる(かゆくなる)」
- 当初は身体的なかゆみに限らず、感情や欲求の「むずむずする感覚」を幅広く表現する語として発達しました。
- かゆみを感じる身体的な意味が中心ですが、「~したくてうずうずする」という比喩的表現もあります。
- 口語・カジュアルなシーンだけでなく、文章レベルの表現にも使われます。ただし、ビジネス文書ではあまり用いません。
- 自動詞 (intransitive): “My back itches.”(私の背中がかゆい)
- 他動詞 (他動詞的用法): シチュエーションによっては “Wool makes me itch.” のように、「何かが原因でかゆくなる」ことを他動詞的に表現することもできます。
- 名詞として使う場合は “I have an itch.”(かゆみがある)のように 可算名詞 として扱います。
- イディオム的に “itch to do something” は、「~したくてたまらない」という意味でよく使われます。
- “My mosquito bite itches like crazy!”
- 「蚊に刺されたところがめちゃくちゃかゆいよ!」
- 「蚊に刺されたところがめちゃくちゃかゆいよ!」
- “I can’t stop scratching my arm. It just won’t stop itching.”
- 「腕がずっとかゆくてかくのをやめられないの。」
- 「腕がずっとかゆくてかくのをやめられないの。」
- “I’m itching to watch the new movie on Netflix tonight.”
- 「今夜のネットフリックスの新作映画が見たくてうずうずしてるんだ。」
- “Have you addressed the customer’s complaint? It’s an itch that needs immediate attention.”
- 「お客様のクレームには対応しましたか?それはすぐに対処すべき問題です。」
- (※ 比喩的に「かゆみ」のように不快感を指している)
- 「お客様のクレームには対応しましたか?それはすぐに対処すべき問題です。」
- “We’re itching to get started on the new project once the budget is approved.”
- 「予算が通ったらすぐにでも新プロジェクトを始めたくてうずうずしています。」
- 「予算が通ったらすぐにでも新プロジェクトを始めたくてうずうずしています。」
- “The marketing team has an itch to launch the campaign early, but we need more data first.”
- 「マーケティング部は早くキャンペーンを始めたがっているけれど、まずはデータが必要です。」
- “Recent studies suggest that certain stimuli can trigger a chronic itch response in patients with eczema.”
- 「最近の研究では、特定の刺激が湿疹患者に慢性的なかゆみ反応を引き起こすことが示唆されています。」
- 「最近の研究では、特定の刺激が湿疹患者に慢性的なかゆみ反応を引き起こすことが示唆されています。」
- “The mechanism by which nerves transmit itch signals remains a focus of ongoing research.”
- 「神経がどのようにしてかゆみの信号を伝達するのか、そのメカニズムはいまだ研究の中心課題です。」
- 「神経がどのようにしてかゆみの信号を伝達するのか、そのメカニズムはいまだ研究の中心課題です。」
- “In dermatological practice, patients frequently report an intense itch that disrupts their daily life.”
- 「皮膚科の診療において、患者は日常生活に支障をきたすほどの強いかゆみをしばしば訴えます。」
- 「皮膚科の診療において、患者は日常生活に支障をきたすほどの強いかゆみをしばしば訴えます。」
- scratch(動詞: かく)
- 例: “I need to scratch my arm because it itches.”
- 「itch(かゆい)→ scratch(かく)」という使い分け
- 例: “I need to scratch my arm because it itches.”
- tickle(動詞: くすぐる)
- 例: “My throat tickles a bit when I have a cold.”
- 「かゆみというよりはくすぐったい、もぞもぞする感覚」
- 例: “My throat tickles a bit when I have a cold.”
- irritate(動詞: 刺激する、いらだたせる)
- 例: “The wool sweater irritates my skin.”
- かゆみを引き起こす原因にもなるが、より強い「刺激する」ニュアンス
- 例: “The wool sweater irritates my skin.”
- 特に明確な真逆の意味の動詞はありませんが、文脈によっては「soothe(和らげる)」「relieve(軽減させる)」が対処法として意味が対立します。
- 発音記号 (IPA): /ɪtʃ/
- アクセント: 短い単語なので、特別な強勢位置はありません。単音節(いっち)として発音します。
- アメリカ英語とイギリス英語で大きな違いはありません。
- よくある間違い: “itch” の “t” と “ch” の発音を混同しないように。 /tʃ/ で明確に「チ」と発音します(“tsh” に近い感じ)。
- spell: “itch” を “ich” と書き落とすミスがあるので注意。
- 意味の混同: “itch” と “scratch” はしばしば間違いやすい。
- “itch” は「かゆい」という感覚を表す動詞
- “scratch” は「かく」という動作を表す動詞
- “itch” は「かゆい」という感覚を表す動詞
- 試験対策: TOEICや英検などでは、比較的初級~中級レベルで出題される可能性があります。特に “itch to do something” の比喩的用法などは知っておくとよいでしょう。
- 「かゆみ (itch) は ‘イチ(いっち)’と短くはねる音」が記憶のポイント。
- “itch” を感じたら “scratch” したくなる!というセットで覚えると、「かゆみ(itch)」と「かく(scratch)」の使い分けが曖昧になりにくいです。
- 連想: “I TCH (I The C H)” というイメージ構文を作っておくと、スペリングミスの防止になるかもしれません。
英語: “inflammatory”
「炎症を引き起こす」「感情をかきたてる・挑発的な」という意味があります。日本語: 「炎症の」「刺激的な・感情や状況を興奮させるような」
医学的文脈では「炎症を引き起こす(炎症性の)」という意味で使われます。比喩的には、相手や人々の感情を煽り立てるような発言や文章などを形容する際に使われます。- 品詞: 形容詞 (adjective)
- 比較級: more inflammatory
- 最上級: most inflammatory
- 名詞形: inflammation(炎症)
- 例: “He’s suffering from inflammation in his knee.”(彼は膝に炎症を抱えている)
- 例: “He’s suffering from inflammation in his knee.”(彼は膝に炎症を抱えている)
- 動詞: inflame(炎症を起こす/感情を煽る)
- 例: “His remark inflamed the audience.”(彼の発言が聴衆の感情を煽った)
- B2 (中上級)
医学的・政治的なトピックや新聞記事等で使われるため、ある程度の語彙力が必要になる単語です。 - in-: 中へ・中で(この場合は “into” のような意味合い)
- flam: ラテン語で「炎(flamma)」を由来とする要素
- -atory: 形容詞化する接尾辞
- 医学的意味: 「炎症を引き起こす(原因となる/炎症の)」
- 例: “inflammatory diseases” (炎症性疾患)
- 例: “inflammatory diseases” (炎症性疾患)
- 比喩的意味: 「人の感情を刺激する、煽り立てる、感情をかき乱す」
- 例: “inflammatory speech” (扇動的なスピーチ)
- inflammatory remarks(挑発的な発言)
- inflammatory speech(扇動的な演説)
- inflammatory article(扇情的な記事)
- inflammatory statement(刺激的な主張)
- inflammatory rhetoric(挑発的修辞)
- inflammatory response(炎症反応)
- inflammatory language(過激な表現)
- inflammatory condition(炎症症状)
- inflammatory effect(炎症効果/刺激効果)
- potentially inflammatory(潜在的に炎症・感情を煽る)
- ラテン語の “inflammare”(in + flamma;火をつける、中に炎を起こす)に由来します。
- 医学では文字通り炎症を引き起こす意味として用いられ、政治・社会的文脈では人の感情に「火をつける・煽り立てる」ようなニュアンスを帯びて使われます。
- 医学や科学的文脈の場合は「炎症を起こす、炎症の」という意味で比較的客観的に使われます。
- 政治的・社会的な文脈は「挑発的」「扇動的」といった強い感情を含むため、意図的に人々を煽るような論調や発言を形容するときに用います。
- 場合によっては批判的なニュアンスを強く含むため、失礼や誤解を招かないように注意が必要です。
- フォーマルな文章(論文や公的文書)でも見られますが、感情的な内容を強調する際にも使われ、適度な慎重さが求められます。
- 形容詞として名詞を修飾します。
例: “The inflammatory article caused uproar.”(その扇情的な記事は大騒ぎを引き起こした) - 医学的文脈では、専門用語を修飾する目的でしばしば使われます。
例: “inflammatory bowel disease”(炎症性腸疾患) - フォーマル・カジュアルどちらのシーンでも使われますが、カジュアルに口語で使う際は、政治や情報番組などで「扇情的」というニュアンスを伝えたいときに登場します。
- “That news report was so inflammatory; it made everyone angry.”
(あのニュース報道はすごく扇情的だったね。みんな怒ってたよ。) - “Be careful with inflammatory comments when discussing politics.”
(政治の話をするときは、挑発的なコメントに気をつけて。) - “The online post was quite inflammatory, and it triggered a heated debate.”
(そのオンライン投稿はかなり煽情的で、激しい論争を引き起こしたよ。) - “Our client found the marketing slogan to be inflammatory and decided not to run it.”
(クライアントはそのマーケティングのスローガンを挑発的だと感じ、採用しないことを決めました。) - “We should avoid releasing any inflammatory statements that could damage our brand image.”
(ブランドイメージを損なうような挑発的な声明は発表しないようにすべきです。) - “The CFO warned us that inflammatory remarks could lead to negative reviews on social media.”
(CFOは、挑発的な発言がSNSでの悪い評判につながる可能性があると警告しました。) - “The study examines the mechanism of inflammatory processes in autoimmune disorders.”
(その研究は、自己免疫疾患における炎症プロセスのメカニズムを調査しています。) - “An inflammatory response can be triggered by pathogens or tissue damage.”
(炎症反応は、病原体や組織損傷によって引き起こされることがあります。) - “Chronic inflammatory conditions require careful long-term management.”
(慢性的な炎症性疾患は、長期的な注意深い管理が必要です。) - provocative(挑発的な)
- 「議論を巻き起こす」「人の感情を揺さぶる」という点ではほぼ同義ですが、やや軽めで「興味をそそる」ニュアンスでも使われます。
- 「議論を巻き起こす」「人の感情を揺さぶる」という点ではほぼ同義ですが、やや軽めで「興味をそそる」ニュアンスでも使われます。
- incendiary(放火の、扇動的な)
- 政治演説などで「火をつける」というイメージが強いため、より攻撃的・暴力的なニュアンスが強いです。
- 政治演説などで「火をつける」というイメージが強いため、より攻撃的・暴力的なニュアンスが強いです。
- agitating(人を動揺させるような)
- 「動揺・混乱を招く」という点にフォーカスしており、「炎症」という医学的意味は持ちません。
- calming(落ち着かせる)
- 人の感情を和らげ、沈静化させるという意味で “inflammatory” の逆を表すすっきりした反意語です。
- 発音記号 (IPA): /ɪnˈflæməˌtɔːri/ (アメリカ英語)
- イギリス英語: /ɪnˈflæmət(ə)ri/
- アクセントの位置: “in-FLAM-ma-to-ry” の第二音節 “FLAM” に強勢があります。
- よくある発音の間違い: “in-flam-MA-tory” のように “ma” の部分を強く読みすぎたり、 /inˈflæmәtɔri/ の /t/ を省略して “in-flamma-ory” のように続けてしまうことがあるので注意しましょう。
- スペルミス: “inflamatory” のように “m” が一つになってしまうミスがよくあります。正しくは “inflammatory” です。
- 同音/類似語との混同: “inflammation”(名詞)と “inflammatory”(形容詞)を混同しないようにしましょう。
- 試験対策:
- TOEIC や英検などでも、ビジネス文脈や医療関連文脈の長文読解で出題される可能性があります。
- 政治や社会問題に関する文章にも出てくるので、文章全体のトーンを読み取る際にも重要な単語です。
- TOEIC や英検などでも、ビジネス文脈や医療関連文脈の長文読解で出題される可能性があります。
- “in-” + “flame(炎)” を思い出すと、「内側で炎を起こす → 人の感情に火をつける、体内で炎症を起こす」というイメージで覚えやすいです。
- 医学と政治・社会で使われる単語のため、「体の炎症」と「社会の炎」を結びつけるストーリーで記憶すると効果的です。
- 例: 「怒り」という“炎”が人々の感情を燃え上がらせる → 単語のスペルにも “flam” が入っている。
活用形(名詞):
- 単数形: expansion
- 複数形: expansions
- 単数形: expansion
他の品詞になった時の例:
- 動詞: expand (拡大する、広げる)
- 活用例: expand - expanded - expanded - expanding
- 形容詞: expansive (広大な、広範囲にわたる、気さくで開放的な)
- 動詞: expand (拡大する、広げる)
- B2 (中上級)
経済やビジネス、学術などで使われることが多い少し専門的な単語ですが、日常会話の範囲からも外れすぎないため、中上級レベルに位置づけられます。 - 接頭語: ex- (「外へ」や「~の外側に」のニュアンスを表すことが多い)
- 語幹: pand (ラテン語「pandere(広げる)」に由来)
- 接尾語: -sion (動作や状態を表す名詞を作る接尾語)
- expand (動詞) : 拡大する、膨張する
- expansive (形容詞) : 広大な/気さくで開放的な
- expansionary (形容詞) : (経済政策などにおいて) 拡張的な、拡大を目指す
- business expansion(事業拡大)
- market expansion(市場拡大)
- economic expansion(経済拡大)
- territorial expansion(領土拡大)
- expansion of the universe(宇宙の膨張)
- trade expansion(貿易の拡大)
- rapid expansion(急速な拡大)
- scope expansion(範囲の拡大)
- capacity expansion(能力/設備の拡張)
- policy expansion(政策の拡大)
- ニュアンス・使用時の注意点
- フォーマル/ビジネス的な文脈で使われることが多い。
- 友達同士のカジュアル会話でも使えますが、専門用語ややや堅い響きがあるため、主にビジネスや学術的なシーンで用いられます。
- フォーマル/ビジネス的な文脈で使われることが多い。
名詞 (countable / uncountable)
- 「an expansion」「the expansion」のように可算名詞として扱われます。
- ときに抽象概念として不可算的に扱うこともありますが、一般的には可算名詞としての用法が多いです。
- 「an expansion」「the expansion」のように可算名詞として扱われます。
構文例:
- “There has been an expansion in the market.” (市場に拡大が見られる)
- “We are planning an expansion of our facilities.” (私たちは設備の拡張を計画しています)
- “There has been an expansion in the market.” (市場に拡大が見られる)
フォーマル / カジュアル
- フォーマルな文脈や書き言葉で使われることがやや多い印象です。
- カジュアルな会話でも使えますが、「growth」や「increase」など、より平易な単語を代わりに使うことも多いです。
- フォーマルな文脈や書き言葉で使われることがやや多い印象です。
“My neighbor’s house renovation looks like an expansion of their living room.”
(隣の家のリフォームはリビングの拡張みたいだね。)“The expansion of our garden has really improved our outdoor space.”
(庭が広がったおかげで、屋外スペースがとても良くなったよ。)“That balloon’s expansion surprised me—it almost popped!”
(あの風船が膨らんだのにはびっくりしたよ、割れそうなくらいだった!)“The company announced its global expansion strategy for the upcoming year.”
(その会社は来年のグローバル拡張戦略を発表した。)“Our sales figures show a steady expansion in the European market.”
(売上データを見ると、ヨーロッパ市場で着実な拡大が見られます。)“We need to secure additional funding to support our expansion plans.”
(拡張計画を支えるために追加の資金を確保する必要があります。)“Thermal expansion of metals is a key topic in physics.”
(金属の熱膨張は物理学における重要なトピックだ。)“His paper examines the expansion of urban areas in the 20th century.”
(彼の論文は20世紀における都市部の拡大を考察している。)“The expansion and convergence of different technologies have led to new innovations.”
(さまざまな技術の拡大と融合は新たなイノベーションにつながった。)- growth(成長)
- “growth” は「量・大きさ・経済などが増える」ことを幅広く表す。より一般的な単語。
- “growth” は「量・大きさ・経済などが増える」ことを幅広く表す。より一般的な単語。
- enlargement(拡大)
- “enlargement” は形やサイズ自体を大きくするニュアンス。図や写真を「拡大する」場合などにも使用。
- “enlargement” は形やサイズ自体を大きくするニュアンス。図や写真を「拡大する」場合などにも使用。
- extension(延長・延伸)
- “extension” は「長さや期間を伸ばす」ニュアンス。締め切りを「延長する」という時に特によく使われる。
- “extension” は「長さや期間を伸ばす」ニュアンス。締め切りを「延長する」という時に特によく使われる。
- development(発展)
- “development” は何かが段階的に「発展」していくプロセス。新しいものが育つイメージを含む。
- “development” は何かが段階的に「発展」していくプロセス。新しいものが育つイメージを含む。
- increase(増加)
- “increase” は単に数量や大きさが増えることを広く表す。
- contraction(収縮)
- reduction(減少)
- shrinkage(縮小)
発音記号 (IPA): /ɪkˈspænʃən/ または /ɛkˈspænʃən/
- 第2音節「span」にアクセントが置かれます: ex-PAN-sion
アメリカ英語とイギリス英語の違い
- 大きな差はありませんが、母音が [ɪ] か [ɛ] でやや異なる程度です。
- どちらもアクセント位置は変わらないので、強く意識するほどの相違はありません。
- 大きな差はありませんが、母音が [ɪ] か [ɛ] でやや異なる程度です。
よくある発音の間違い
- “expansion” の二つ目の母音を [ɑ] や [ə] と混同してしまう。正しくは [spæn] の部分を “スパン” と発音します。
- スペルミス
- “expantion”, “exspansion” などと誤字する場合があります。
- “expantion”, “exspansion” などと誤字する場合があります。
- 同音異義語との混同
- 同音異義語は特になし。ただし “expend(費やす)” との混同に注意が必要。
- 同音異義語は特になし。ただし “expend(費やす)” との混同に注意が必要。
- 試験対策のポイント
- TOEICや英検などで「経済拡大」「事業拡大」の文脈が出る場合に出題されやすい。
- ビジネスシーンのリスニングやリーディングでしばしば登場します。
- TOEICや英検などで「経済拡大」「事業拡大」の文脈が出る場合に出題されやすい。
- 「expand」で“広げる”、そこから「expansion」は“広がること”というイメージを持つと覚えやすいです。
- 風船がふくらむ様子を視覚的に思い浮かべると「expansion(膨張・拡張)」のイメージが定着しやすいでしょう。
- スペリングのポイント: e + x + pan + sion → 「e, x, pan, sion」の4つの区切りで覚えるとミスしにくいです。
astonish
astonish
解説
…'を'『びっくりさせる』,驚かせる
astonish
1. 基本情報と概要
単語: astonish
品詞: 動詞 (他動詞)
意味(英語): to greatly surprise or impress someone; to fill someone with wonder
意味(日本語): (人)をとても驚かせる、(人)を仰天させる
「astonish」は「誰かをすごく驚かせる・驚嘆させる」というニュアンスを持つ動詞です。日常的な「surprise」よりも強い驚きや感嘆を伴い、かなり意外性のある状況で使われます。
活用形
他の品詞形
CEFR レベルの目安: B2(中上級)
B2レベルは、ある程度複雑な英語表現を理解したり、使いこなしたりできる段階です。「astonish」は日常会話だけでなく、フォーマルな文脈でも使用されるため、レベルとしてはB2程度に相当します。
2. 語構成と詳細な意味
語幹: astonish
派生語・関連語
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(例 10 例)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンスや使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
フォーマルかカジュアルか
5. 実例と例文
ここでは「astonish」を使った例文を、シーン別に示します。
5.1 日常会話
5.2 ビジネス
5.3 学術的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、動詞 “astonish” の詳細な解説です。強い驚きを表現したいときに便利なので、上品でインパクトのある表現を探しているときによく用いられます。ぜひ活用してみてください。
…'を'びっくりさせる,驚かせる
external
external
解説
外側の, 外部の / (作用・動作などが) 外側からの
external
1. 基本情報と概要
単語: external
品詞: 形容詞 (adjective)
意味(英語): “Located, situated, or used on the outside or surface.”
意味(日本語): 「外側にある、外部の、表面的な」という意味です。ものごとの「外側」に関わる性質を表し、内側ではなく「外側から見た」というニュアンスがあります。
「external」は、物理的なものの外側だけでなく、状況や条件などが“外部要因”であることを表す場合にも使われます。たとえば、会社の「外部委託」や「外部要因」など、組織や物事の内部ではなく外から影響を受けている場合などに使われる形容詞です。
活用形: 形容詞なので直接の活用形はありませんが、副詞形に「externally」があります。
また、関連する名詞として「externality (外部性)」という派生語があります。他の品詞はあまり使われませんが、「externalities」と複数形で経済学的な文脈(外部効果・外部性)で使われる場合があります。
CEFRレベル: B2(中上級)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
派生語・類縁語
よく使われるコロケーション(共起表現)10個
3. 語源とニュアンス
語源: ラテン語“externus”から来ており、ex(外へ)+-ternus(端・境界を示す要素)が結びついて「外側」を意味するようになりました。
歴史的には、宗教や政治の文脈でも「外部の勢力」や「外縁(外枠)」などを指す語として使われてきました。
ニュアンスや使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
文法上のポイント
イディオムや一般的な構文例
使用シーン
5. 実例と例文
ここでは、日常会話・ビジネス・学術的文脈のそれぞれで3つずつ例文を示します。
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語(Synonyms)
例:
「external」は、ややフォーマル度が高く、より概念的・専門的にも使われやすい単語です。
反意語(Antonyms)
例:
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号(IPA)
アクセント位置: “ex*ternal”の “ter” の部分に強勢が置かれます。
*よくある発音の間違い**:
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、形容詞「external」の詳細な解説です。内側ではなく「外部」や「外にある」というニュアンスを持つ便利な単語なので、ビジネスから日常会話、学術論文まで幅広い文脈で使われることをぜひ覚えておきましょう。
外側の,外部の
(作用・動作などが)外側からの,外部からの
表面上の,見せかけの
体外の;体外用の
外国の(foreign)
(…の)外観,外形《+of+名》
luxurious
luxurious
解説
『ぜいたくな』,豪華な / 快楽にふける,甘美な
luxurious
1. 基本情報と概要
単語: luxurious
品詞: 形容詞 (adjective)
意味(英語): extremely comfortable, elegant, or enjoyable, especially in a way that involves great expense
意味(日本語): 「とても快適で、豪華で、しかも高価な様子」を表す形容詞です。たとえば、高級ホテルや贅沢な雰囲気の空間を表現するときに使われます。
活用形:
形容詞のため、時制による活用はありませんが、副詞形や名詞形に変えることができます。
他の品詞への派生:
CEFRレベル目安: B2(中上級)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
派生語・類縁語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源:
歴史的背景:
ニュアンス・使用時の注意点:
4. 文法的な特徴と構文
イディオムや決まり文句
厳密なイディオムはあまりありませんが、以下のような表現で使われることがあります。
フォーマル / カジュアル
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “luxurious” の詳細な解説です。日常会話からビジネス文書、広告コピーなどさまざまな場面で出会う可能性があるので、「豪華」「贅沢」というニュアンスをしっかりとイメージできるようにしておきましょう。
ぜいたくな,豪華な
快楽にふける,甘美な
mess
mess
解説
〈U〉雑然としていること, 混乱 /〈C〉ごちゃごちゃになった物
mess
名詞 “mess” の詳細解説
1. 基本情報と概要
英語の意味(簡潔)
• “mess” : A state of disorder or untidiness.
日本語の意味(簡潔)
• 「混乱した状態」「散らかった様子」「めちゃくちゃな状態」を指す言葉です。
「mess」は物が散らかっているときや、状況が複雑・ややこしく混乱しているときに使われる名詞です。ラフな日常会話からビジネスの場面まで幅広く使われます。
「大変な混乱状態」といったニュアンスなので、普段の会話で “It’s a mess.” のように気軽によく使われます。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連語・派生語
よく使われるコロケーションや関連フレーズ (10 個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンスや使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話
(2) ビジネス
(3) 学術・公的シーン
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞 “mess” の詳細解説です。
「散らかった状態」「混乱」と覚えつつ、日常会話やビジネス、学術的文脈でも意外とよく使われるので、さまざまな例文を確認して使い方に慣れてください。
〈U〉《時にa ~》雑然としていること,ごちゃごちゃ,混乱
〈C〉《単数形で》雑然とした物,ごちゃごちゃになった物;頭の中が混乱した人
《話》(雑多な種類の混じった,魚などの)1回の捕獲量《+of+名》
〈C〉《集合的に》(特に陸・海軍の)会食グループ,食事仲間
〈C〉=mess hall
〈U〉(会食グループがとる)食事
solvent
solvent
解説
溶剤,溶媒 ,解決策
solvent
1. 基本情報と概要
単語: solvent
品詞: 名詞 (ただし形容詞としても「支払い能力がある」という意味などで使われる)
意味 (英語)
A substance that dissolves another substance (solute) to form a solution.
意味 (日本語)
ある物質(溶質)を溶かして溶液を作る物質のことです。化学の分野でよく登場します。「水が溶媒になって塩を溶かす」などの場面が代表例です。
活用形など
CEFRレベル目安: B2
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連する派生語・類縁語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
(日本語訳も示しましたが、化学分野の専門用語なので、そのままの英語表現でも使われることが多いです。)
3. 語源とニュアンス
語源: ラテン語の“solvere”(「緩める」「解く」「支払う」)に由来し、「何かを溶かすもの」や「支払い義務を果たすことができる」などの意味合いを持つようになりました。
ニュアンス・使用時の注意:
口語/文章での使い分け:
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスシーンでの例文(3つ)
学術・専門分野での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonym)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞“solvent”に関する詳細な解説です。化学分野ではとても重要な用語ですので、実験や学術的文章を読む際にはぜひおさえておきましょう。
溶剤,溶媒 ,解決策
ferryboat
ferryboat
解説
渡し船,連絡船
ferryboat
1. 基本情報と概要
単語: ferryboat
品詞: 名詞 (countable noun)
「ferryboat」はフェリーの一種、あるいはフェリーの古い言い方としても認識されることがあります。船での移動というニュアンスが強く、「同じ場所を往復して、物や人を渡す船」というような場面でよく使われます。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
“ferry + boat” で「フェリー船」という意味になります。
関連する単語 / 派生語
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
歴史的には、川や海峡を渡る渡し船という目的で古くから使われており、現在も車や大型車両を載せる大型フェリーを指すことがあります。近現代では「ferry」の方が一般的ですが、「ferryboat」と言うと古風・あるいはやや具体的なイメージを伴う場合があります。
使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
例:
イディオム / 表現
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスでの例文
(3) 学術的・公的文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “ferryboat” の詳細解説です。旅行や日常生活の中で、水上交通を表す際に便利な単語なので、ぜひ覚えて活用してみてください。
渡し船,連絡船
burial
burial
解説
『埋葬』,葬式
burial
1. 基本情報と概要
単語: burial
品詞: 名詞 (countable [可算])
「burial」は、人が亡くなった時に遺体をお墓や地中に埋める行為を指す名詞です。フォーマルな文章や会話だけでなく、ニュースや歴史的な文脈でも幅広く使われます。慎みのある、おごそかなニュアンスがあります。
活用形
「burial」は名詞なので、動詞形や形容詞形に直接変化するわけではありません。ただし、「bury (動詞)」や「buried (形容詞形 / buryの過去分詞)」などは関連語として挙げられます(後述)。
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
派生語と類縁語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス
使用シーン
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文例
イディオム
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスシーンでの例文(3つ)
学術的シーンでの例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
使い方の違い
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号(IPA)
アクセント位置: 第1音節 “bur” にストレスがあります (BUR-ial)。
よくある間違い:
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞「burial」の詳細解説となります。しっかり頭に入れておきましょう。
埋葬,葬式
itch
itch
解説
〈人・体の一部が〉かゆい,むずむずする / 《しばしば進行形で》むずむずする,欲しくてたまらない
itch
1. 基本情報と概要
単語: itch
品詞: 動詞 (他に名詞としても使われる)
主な意味 (英語): to experience an uncomfortable or irritating sensation on the skin that makes you want to scratch
主な意味 (日本語): 肌がムズムズしたりかゆいと感じること
「肌がむずむずする、かゆいと感じる」というニュアンスで、基本的には「(体の一部が)かゆい、ムズムズしている」という意味です。日常会話でもよく使われます。
活用形:
他品詞への派生例:
難易度 (CEFR レベル): A2 〜 B1
2. 語構成と詳細な意味
語構成
他の単語との関連性
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源: 古英語の “gycian/ giccan” に遡るとされ、もともと「かゆい」という動詞として使われていました。
歴史的用法:
ニュアンス・使用上の注意:
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的な文脈・フォーマルな文脈の例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が動詞 “itch” の解説です。日常会話でも使える単語なので、かゆみを感じたときは「I itch.」あるいは「It itches!」と、ぜひ口に出して覚えていきましょう。
〈人・体の一部が〉かゆい,むずむずする
《しばしば進行形で》むずむずする,欲しくてたまらない
inflammatory
inflammatory
解説
炎症を起こす,炎症性の / 憤激させる,扇動的な
inflammatory
以下では、形容詞 “inflammatory” について、できるだけ詳しく解説していきます。
1. 基本情報と概要
英語・日本語での意味
「体に炎症を起こすもの、あるいは人々の気持ちを煽るような単語です。」
品詞と活用形
他の品詞になったときの例
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
“inflammatory” は “in-” + “flamma” (炎) + “-atory” の組み合わせから生まれた語です。
詳細な意味
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスシーンでの例文(3つ)
学術的な文脈(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “inflammatory” の詳しい解説です。炎症(身体的)と扇動(感情・社会)的な二つの大きな側面を持つ形容詞であると覚えておくと理解が深まります。ぜひいろいろな文脈で使われる例文を見ながら学習してみてください。
炎症を起こす,炎症性の
憤激させる,扇動的な
expansion
expansion
解説
〈U〉拡大, 拡張 / 〈C〉拡大されたもの / 〈U/C〉(数字で)展開式
expansion
名詞「expansion」の詳細解説
1. 基本情報と概要
英語: expansion
日本語: 拡大、拡張、膨張
名詞 (noun) です。「expand(拡大する)」が動詞で、その名詞形として「expansion(拡大、拡張、膨張)」が使われます。
「何かが大きくなる・広がる」という場面で使われる公式的な単語です。例えば事業や経済などの規模が大きくなるときに「expansion」と表現します。
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
「expand(広げる)」の名詞形である「expansion」は、「何かを外に広げる・拡大する」状態や結果を表します。
関連語や派生語
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
「expansion」の起源はラテン語の “expandere” (広げる) から来ています。
歴史的に見ても、“expand” や “expansion” は「空間や範囲を広げる」という意味が中心で、ビジネス、科学、政治など幅広い分野で使われてきました。特に「領土拡大」、「経済の拡張」の文脈でよく用いられています。
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
以下では、日常会話・ビジネス・学術的な文脈のそれぞれで 3 つずつ例文を挙げます。
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
これらは「拡張」の逆で、規模が小さくなったり減っていくイメージを表します。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞「expansion」の詳細な解説です。ビジネスや学術、日常会話でも広がりを描写するときによく使われる便利な単語ですので、ぜひ活用してみてください。
〈U〉拡大,拡張;展開
〈C〉拡大(拡張)されたもの
〈U〉〈C〉(数字で)展開[式]
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CEFR-J B2 - 準上級英単語
CEFR-JのB2レベル(準上級レベル)の英単語を覚えられる問題集です。
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