学術英単語(NAWL) / 英英選択問題 / 英定義⇨英単語 - 未解答
- Able to not be harmed or affected by something.
- あるものの影響を受けにくいさま。
- 例えば「水を通さない素材」や「病気に対して免疫がある」状態など、「〜に耐性がある・強い・影響を受けない」というニュアンスで使われます。
- 形容詞: resistant
- 名詞形: resistance(抵抗、耐性)
- 動詞形: to resist(抵抗する)
- 副詞形: ― (resistantに対応する一般的な副詞形はありません)
- B2(中上級): 少し学習を進めた段階のかたが学ぶレベルです。日常会話からビジネスシーンでも、ある程度使いこなす必要がある場面で登場します。
- resist(抵抗する) + -ant(形容詞を作る接尾辞)
- 「ある作用に対して抵抗する性質を持つ」といった意味を表します。
- resistance(名詞: 抵抗、耐性)
- resist(動詞: 抵抗する)
- resistantly(副詞: 使われることは稀ですが、“抵抗的に”の意で使われる場合があります)
- water-resistant(耐水性のある)
- heat-resistant(耐熱性のある)
- stain-resistant(汚れに強い)
- scratch-resistant(傷に強い)
- moisture-resistant(湿気に強い)
- corrosion-resistant(腐食に強い)
- tear-resistant(破れにくい)
- fire-resistant(耐火性のある)
- shock-resistant(衝撃に強い)
- disease-resistant(病気に対して耐性がある)
語源
- ラテン語の “resistere” (立ち向かう、抵抗する)から派生。
- 英語では16世紀ごろから “resist” が使われ始め、それに形容詞を作る接尾辞 “-ant” が付加されて “resistant” となりました。
- ラテン語の “resistere” (立ち向かう、抵抗する)から派生。
ニュアンス
- 「単に拒否する・反抗する」というよりは、「外部からの影響に耐えられる」という、やや受け身的で状態を示すイメージが強いです。
- 一般的には論文やビジネスシーンでフォーマルにも使われますが、日常会話でも「この缶はサビに強いよ」などとカジュアルに使われる場面もあります。
- 「単に拒否する・反抗する」というよりは、「外部からの影響に耐えられる」という、やや受け身的で状態を示すイメージが強いです。
- 基本的な使い方: be + resistant + to 〇〇
- 例) “This fabric is resistant to water.”(この生地は水に対して耐性があります)
- 例) “This fabric is resistant to water.”(この生地は水に対して耐性があります)
形容詞として、名詞の前につけて使うこともよくあります。
- 例) “water-resistant watch” → 「耐水性のある時計」
可算・不可算
- “resistant” は形容詞なので、名詞の可算・不可算の区別とは直接関係しませんが、どの名詞に対しても「〜に強い・耐性を持つ」形容詞として修飾します。
フォーマル / カジュアル
- 若干フォーマル寄りの単語ですが、科学的・技術的文書だけでなく、日常会話でも製品レビューなどでよく使われます。
“My new phone is water-resistant, so I’m not too worried if it gets splashed.”
- 「新しいスマホは防水だから、水しぶきがかかってもあまり心配してないんだ。」
“I usually buy stain-resistant carpets because of my pets.”
- 「ペットがいるから、いつも汚れに強いカーペットを買うの。」
“That fabric is pretty wrinkle-resistant and perfect for travel.”
- 「その生地はシワがつきにくくて、旅行にぴったりだよ。」
“Our new product line features shock-resistant packaging to reduce damage during shipping.”
- 「当社の新製品ラインは、配送中のダメージを減らすため衝撃に強い包装を採用しています。」
“This material is highly resistant to corrosion, making it suitable for industrial use.”
- 「この素材は腐食に対して非常に強いので、工業用途に適しています。」
“We recommend a heat-resistant adhesive for high-temperature applications.”
- 「高温での使用には、耐熱性のある接着剤をおすすめします。」
“Certain bacteria have become resistant to commonly used antibiotics.”
- 「ある種のバクテリアは一般的に使われる抗生物質に耐性を持つようになりました。」
“The study focuses on developing pest-resistant crops.”
- 「その研究は害虫に強い作物の開発に注目しています。」
“Researchers tested various materials to see if they were resistant to radiation damage.”
- 「研究者たちは、放射線被害に耐えられるかどうかを確認するため、さまざまな素材をテストしました。」
- “impervious”(不浸透の、耐久性のある)
- “impervious” は物理的または心理的に「通さない・影響を受けない」ニュアンス。
- “impervious” は物理的または心理的に「通さない・影響を受けない」ニュアンス。
- “immune”(免疫のある、影響されない)
- 医療・生物学的文脈で「免疫的に影響を受けない」感が強い。
- 医療・生物学的文脈で「免疫的に影響を受けない」感が強い。
- “proof against”(〜を通さない、〜に耐性がある)
- “waterproof” や “bulletproof” など形容詞として慣用的に使われる。
- “vulnerable”(脆弱な)
- 傷つきやすい、影響を受けやすい。
- 傷つきやすい、影響を受けやすい。
- “susceptible”(影響を受けやすい、感受性が強い)
- 病気や外部の力に対して弱い。
発音記号 (IPA)
- [rɪˈzɪstənt] (アメリカ英語 / イギリス英語ともに同じ傾向)
アクセントの位置
- 第2音節 “-zis″ にアクセントがあります: re・sis・tant
アメリカ英語とイギリス英語
- 大きな違いはありませんが、アメリカ英語では “r” の発音がやや強めになる傾向があります。
よくある発音の間違い
- 第2音節を強く発音せずに、「レズスタント」のように全体を平板にしてしまう。
- 正しくは「リ・ズィス・タント」としっかり真ん中を強調します。
- 第2音節を強く発音せずに、「レズスタント」のように全体を平板にしてしまう。
- スペルミス
- 「resistence」と書いてしまうミスがあるので注意。正しくは “resist” + “-ant” で “resistant”。
- 「resistence」と書いてしまうミスがあるので注意。正しくは “resist” + “-ant” で “resistant”。
- 同音異義語との混同
- “assistant”(助手)など、つづりが似ている形容詞・名詞に注意。
- “assistant”(助手)など、つづりが似ている形容詞・名詞に注意。
- 試験対策
- TOEICや英検などでも、耐久性や耐性に関連する文脈(防水製品や医療・経営の分野)で出題されることがあります。問題文中での前置詞 “to” と一緒に出てくる場合が多いです。
- 連想しやすいイメージ
- 何かが「外からの攻撃・影響をはね返すように抵抗している」状態をイメージすると覚えやすいでしょう。
- 何かが「外からの攻撃・影響をはね返すように抵抗している」状態をイメージすると覚えやすいでしょう。
- スペリングのポイント
- 「resist(抵抗する)」に「-ant」が付いて「耐性がある」イメージ。
- 「resist(抵抗する)」に「-ant」が付いて「耐性がある」イメージ。
- 勉強テクニック
- “resistant to 〜” の定型でインプットすると、前置詞 “to” が続く流れごと体で覚えるのがおすすめです。
- 英語の意味: extreme tiredness or exhaustion
- 日本語の意味: 極度の疲労、倦怠感
活用形 (動詞として):
- 現在形: fatigue(s)
- 過去形: fatigued
- 進行形: fatiguing
- 過去分詞形: fatigued
- 現在形: fatigue(s)
他の品詞:
- 形容詞: fatigued (疲れを感じている)
- 形容詞: fatiguing (疲れさせるような、疲れる)
- 形容詞: fatigued (疲れを感じている)
CEFRレベル: B2 (中上級)
B2レベルは日常会話やビジネスなどでもそれなりに活用できる英語力を想定しています。- chronic fatigue(慢性的な疲労)
- mental fatigue(精神的疲労)
- fatigue sets in(疲れが出始める)
- muscle fatigue(筋肉の疲労)
- fatigue management(疲労管理)
- combat fatigue(戦闘疲労)
- fatigue test(疲労試験:工学などで使われる)
- extreme fatigue(極度の疲労)
- driver fatigue(運転者の疲労)
- fatigue factor(疲労要因)
語源:
- フランス語 “fatigue” → ラテン語 “fatigare” (疲れさせる)
歴史的背景:
当初は軍事用語として「疲労任務」や「軍服」(fatigues) を指す意味合いもありましたが、現代では一般的に「疲れ」「疲労感」の意味で広く使われています。ニュアンス:
- カジュアルな場面: 日常会話で「かなり疲れている」状態を表すときに用いられますが、単に「tired」よりフォーマルまたは深刻な感じ。
- フォーマルまたは学術的な場面: 医療、工学、心理学などで「疲労」を専門用語として扱うときに使われることが多いです。
- カジュアルな場面: 日常会話で「かなり疲れている」状態を表すときに用いられますが、単に「tired」よりフォーマルまたは深刻な感じ。
名詞としての使い方:
不可算名詞として扱うのが一般的。
例) I am feeling a lot of fatigue today. (×a fatigue とは言わない)動詞としての使い方:
他動詞で「(人を)疲れさせる」という意味。
例) The long meetings fatigued everyone.イディオムや構文:
- 「to suffer from fatigue」(疲労に苦しむ)
- 「be fatigued by ~」(~によって疲れ切ってしまう)
- 「to suffer from fatigue」(疲労に苦しむ)
- “I’ve been feeling a lot of fatigue lately; I think I need more rest.”
(最近ずっと疲労感があるんだ。もっと休まなきゃ。) - “After hiking all day, a sense of fatigue set in, and I just wanted to sleep.”
(一日中ハイキングした後、疲労感が押し寄せてきて、寝ることしか考えられなかったよ。) - “You seem fatigued. Do you want to take a break?”
(すごく疲れてそうだね。少し休む?) - “Chronic fatigue can reduce productivity, so we’re introducing a wellness program for our staff.”
(慢性的な疲労は生産性を下げるので、従業員向けの健康プログラムを導入しています。) - “Fatigue management is a crucial part of ensuring workplace safety.”
(職場の安全を確保するには、疲労管理がとても重要です。) - “I’m fatigued from back-to-back meetings; let’s schedule a short break.”
(続けて会議が入っていて疲れました。短い休憩を入れましょう。) - “The study explored the impact of fatigue on cognitive function in shift workers.”
(その研究ではシフト勤務者の認知機能に与える疲労の影響について調査しました。) - “Engineers conducted a series of fatigue tests on the metal components.”
(エンジニアたちは金属部品に対して一連の疲労試験を行いました。) - “Fatigue can be a major factor in workplace accidents, especially in long-hour shifts.”
(疲労は職場での事故の大きな要因になり得ます。特に長時間労働の場合はそうです。) 類義語:
- tiredness(疲れ)
- もっと一般的・軽度な疲れを示す。
- もっと一般的・軽度な疲れを示す。
- exhaustion(極度の疲労・消耗)
- 「fatigue」より強く、完全に力尽きた状態を指す。
- 「fatigue」より強く、完全に力尽きた状態を指す。
- weariness(疲労感・倦怠)
- 心理的疲労をより含意することが多い。
- 心理的疲労をより含意することが多い。
- lethargy(無気力、倦怠感)
- 身体の疲労だけでなく、やる気・活力の欠如を表す。
- 身体の疲労だけでなく、やる気・活力の欠如を表す。
- tiredness(疲れ)
反意語:
- energy(エネルギー)
- vitality(活力)
- energy(エネルギー)
- 発音記号 (IPA): /fəˈtiːɡ/
- アクセント: 「ti」の部分に強勢がきます (fa-TIGUE)。
- アメリカ英語とイギリス英語: 大きな違いはありませんが、アメリカ英語の方がやや母音の長さが短くなることがあります。
- よくある間違い: /faˈtiːɡ/ などと /i:/ の部分を弱めにしてしまい、「ファティーグ」とならないように注意。
- スペルミス: 「fatige」や「fatique」と書いてしまうミスがよくあるので注意。
- 同音異義語との混同: ほぼ同音異義語はありませんが、「fat (脂肪)」などの単語と混在しないように注意。
- TOEIC・英検などでの出題傾向: 長文読解で「疲労」や「消耗」という文脈で登場しやすいキーワードです。「チームの疲労管理」や「連続作業による疲労」などビジネス文脈でも見られます。
- 覚え方のコツ:
- フランス語っぽいスペルと発音を意識して「fa-ti-gue (ファ・ティ・グ)」と区切って覚える。
- ラテン語由来の単語は「~疲れさせる」の意味が含まれることをイメージし、「fatigare→fatigue」と連想する。
- フランス語っぽいスペルと発音を意識して「fa-ti-gue (ファ・ティ・グ)」と区切って覚える。
- イメージ: 疲れすぎてぐったりしている様子を思い浮かべることで、単語の深刻さをセットで覚えられます。
- 英語表記: fertility
- 品詞: 名詞 (noun)
- 活用形: 不可算名詞のため、基本的に単数形 (fertility) のみで使われます(複数形はありません)。
- 英語: The state or quality of being fertile; the ability to produce offspring or new growth.
- 日本語: 「肥沃であること」「繁殖力があること」「生殖能力」のことです。土地の肥沃さを指す場合もあれば、人や動物の生殖能力を指す場合もあります。「土が豊か」なイメージや、「生み出す力」を表すので、生物学や農学などでよく使われます。
- fertile (形容詞): 「肥沃な」「繁殖力のある」
- fertilize (動詞): 「肥やす」「受精させる」
- fertilizer (名詞): 「肥料」
- B2 (中上級): 学術的な文章やニュアンスのある会話で登場することが多いですが、科学や環境のトピックなど中級後半から上級レベルの学習者にも馴染みやすい単語です。
- 語幹: fert-(ラテン語の「運ぶ」「帯びる」などの意味に由来)
- 接尾語: -ility (形容詞の -ile + 名詞化の -ity から、「~できる性質」という意味)
- fertile (形容詞): 肥沃な、(想像力が)豊かな
- fertilize (動詞): 受精させる、肥料をやる
- fertilizer (名詞): 肥料
- infertility (名詞): 不妊、不毛(「fertility」の反対の概念)
- soil fertility(肥沃な土壌)
- fertility rate(出生率)
- fertility treatment(不妊治療)
- high fertility(高い生産力・繁殖力)
- fertility test(生殖能力検査・土壌肥沃度テスト)
- fertility goddess(豊穣の女神)
- declining fertility(低下する出生率)
- restore fertility(肥沃さを取り戻す、妊娠可能性を回復する)
- fertility cycle(生殖サイクル)
- fertility window(排卵期など妊娠しやすい期間)
- 肥沃さ: 土や土地の豊かさを示す。農業関連の文脈でよく使われる。
- 生殖能力: 人間や動物の妊娠や繁殖力を指す。医学的・生物学的に用いられる。
- 感情的響き: 特に後者の場合、「生殖に関する話題」が絡むため、デリケートな文脈で使われることが多いです。
- フォーマル/カジュアル: 学術的・専門的シーンで使うことが多く、日常会話では「fertile」「gain fertility」のような使われ方をすることもあります。
- 不可算名詞:数えられない概念なので、冠詞や複数形には注意が必要です。たとえば「a fertility」とは言いません。
- 「fertility of ~」という形で修飾対象を明確にする言い方が典型的です(例:the fertility of the farmland)。
- “increase/improve fertility” … 「肥沃度・生殖能力を高める」
- “fertility issues” … 「生殖に関する問題」
“I heard that soil fertility affects the taste of the vegetables you grow.”
(土の肥沃度は、育てた野菜の味に影響するんだって。)“They’re trying to improve the fertility of their garden by adding compost.”
(庭をより肥沃にするため、彼らは堆肥を加えているよ。)“I read an article about how pollution is affecting human fertility.”
(公害が人間の生殖能力に影響を与えているという記事を読んだの。)“Our company specializes in products that boost soil fertility for organic farming.”
(当社は有機農業のための土壌肥沃度を高める製品を専門としています。)“We are collaborating with a research institute to develop new fertility treatments.”
(私たちは新たな不妊治療を開発するため、研究機関と協力しています。)“A high fertility rate suggests a strong consumer market in the near future.”
(高い出生率は、近い将来の強い消費市場を示唆します。)“The study focuses on the impact of climate change on soil fertility across different regions.”
(この研究は、気候変動がさまざまな地域の土壌肥沃度に与える影響に焦点を当てています。)“Researchers have examined the genetic factors influencing human fertility.”
(研究者たちは、人間の生殖能力に影響を与える遺伝要因を調査しました。)“Recent papers discuss the correlation between economic development and fertility rates.”
(最近の論文では、経済発展と出生率の相関関係が議論されています。)- fruitfulness (実りの豊かさ)
- 「fertility」とほぼ同じ意味で使われますが、「fruitfulness」はやや文学的で抽象的な響きがあります。
- 日本語訳: 「豊かな実り」「成果の多さ」
- 「fertility」とほぼ同じ意味で使われますが、「fruitfulness」はやや文学的で抽象的な響きがあります。
- fecundity (繁殖力、豊饒)
- 「fertility」よりも生物学的文脈で用いられる率が高いです。
- 日本語訳: 「多産性」「繁殖力の高さ」
- 「fertility」よりも生物学的文脈で用いられる率が高いです。
- infertility (不妊・不毛)
- 「fertility」が生殖力・肥沃さを意味するのに対して、それがない状態を示す。
- 日本語訳: 「不妊」「不毛」
- 「fertility」が生殖力・肥沃さを意味するのに対して、それがない状態を示す。
- IPA (国際音声記号)
- アメリカ英語: /fɚˈtɪl.ə.ti/
- イギリス英語: /fəˈtɪl.ə.ti/
- アメリカ英語: /fɚˈtɪl.ə.ti/
- アクセント: 「fer-TIL-i-ty」のように第2音節に強勢があります(アメリカ式では「ファー・ティル・ァ・ティ」、イギリス式では「ファ・ティリティ」に近い発音)。
- よくある発音間違い: 第2音節の母音を誤って /a/ のように発音しやすいので注意。
- スペルミス: “fertility” の “i” と “l” の位置を入れ替えてしまう誤り (例: “feritlity”)。
- 類似語との混同: “futility” (無益、無駄) とは綴りやリズムが似ていますが、意味は正反対なので要注意。
- TOEIC・英検などでの出題傾向: 環境問題や人口問題、経済に関連した文章で「土壌の肥沃さ」「出生率」などの意味で登場する可能性があります。難易度の高めの単語として出題されることもあります。
- “fer” は「運ぶ(to bear)」、 “-ile” は「~できる」性質、 “-ity” は「~の状態」を表します。
- 生み出す力・実りを「運ぶ」イメージを思い浮かべると覚えやすいでしょう。
- また、「fertile soil」や「fertility goddess」というイメージから、「豊かな大地」「多くの実り」を連想して記憶してみるのも効果的です。
- C1(上級)レベル: 学術的・統計的文脈でしばしば使われるため、上級レベルの語彙と言えます。
- mortality (名詞・不可算名詞として使われるのが一般的)
- 例:「the mortality of humankind(人間が死すべき存在であること)」、「mortality rate(死亡率)」など。
- 例:「the mortality of humankind(人間が死すべき存在であること)」、「mortality rate(死亡率)」など。
- mortal (形容詞): 「死すべき、致命的な」
- 例: a mortal being(死すべき存在), a mortal wound(致命傷)
- 例: a mortal being(死すべき存在), a mortal wound(致命傷)
- mortally (副詞): 「致命的に」
- 例: mortally injured(致命的なケガを負った)
- 語幹:
mort
ラテン語の “mors”/“mortis”(死)から来ています。 - 接尾語:
-ality
特定の性質や状態を表す名詞を形成する接尾語です。 - immortality: 「不死、不滅」
- mortal: 「死すべき(形容詞)」
- mortuary: 「遺体安置所、死に関する施設」
- morgue: 「死体安置所」(
mort
が語源) - infant mortality(乳児死亡率)
- maternal mortality(妊産婦死亡率)
- mortality rate(死亡率)
- excess mortality(超過死亡)
- cause-specific mortality(原因別の死亡率)
- mortality risk(死亡リスク)
- human mortality(人間の死すべき性質)
- mortality tables(生命表、死亡率表)
- mortality statistics(死亡統計)
- awareness of mortality(自らの死を意識すること)
- ラテン語の “mortalitas” から派生し、さらに “mors”(死) がコアになっています。
- 古フランス語“A moralite”を経て現代英語に入ったとされます。
- 古くから哲学や宗教の文脈で「死すべき運命」として使われてきました。
- 近代以降は主に公衆衛生や保険統計の分野で死亡率を指す統計用語として、より数値的・客観的な意味合いでも使われるようになりました。
- 「mortality」の使用にはしばしば深刻な感じが伴います。人生のはかなさや死について議論するとき、または統計的に死亡率について言及するときに使われます。
- フォーマルな文脈(学問、報告書、論文など)から半フォーマルな会話まで幅広く使われますが、日常会話では「death rate」や「the fact that we die」のように、もう少しやわらかい表現を使うことが多いです。
- 名詞(不可算名詞としての使用がほとんど)
- “mortality” は「死亡率」「死すべき運命」といった抽象概念を示すので、普通は数えられません。
- 例外的に特定の集団・期間の複数の死亡率を比較する際に “mortalities” とする場合もありますが、日常的ではありません。
- “mortality” は「死亡率」「死すべき運命」といった抽象概念を示すので、普通は数えられません。
- “the mortality of + 集団”: 「~の死すべき運命 / ~の死亡率」
- 例: the mortality of humankind
- 例: the mortality of humankind
- “mortality due to + 原因”: 「~による死亡率」
- 例: mortality due to heart disease
- 例: mortality due to heart disease
- フォーマル: 公的文書、学術論文、報告書、教育現場
- カジュアル: 日常会話では少々重く聞こえるため、あまり頻繁には使いません。
- “I’ve been thinking about human mortality a lot lately.”
「最近、人間がいつか必ず死ぬということをよく考えているんだ。」 - “Reading that philosophy book made me aware of my own mortality.”
「その哲学書を読んで、自分が死すべき運命にあることを意識したよ。」 - “He’s afraid of flying because it reminds him of his mortality.”
「彼は飛行機に乗るのを怖がっていて、それが自分の死を意識させるかららしい。」 - “We need to reduce the mortality rate in the workplace by improving safety measures.”
「安全対策を改善することで、職場での死亡率を下げる必要があります。」 - “This insurance policy covers a wide range of mortality risks.”
「この保険は幅広い死亡リスクをカバーしています。」 - “Our latest report focuses on the infant mortality in rural areas.”
「私たちの最新の報告書は、農村地域の乳児死亡率に焦点を当てています。」 - “The study examined the correlation between obesity and mortality.”
「その研究は肥満と死亡率の相関関係を調査しました。」 - “Statistical data show a significant decline in mortality over the past decade.”
「統計データは、過去10年にわたって死亡率が著しく低下していることを示しています。」 - “Researchers are looking for ways to reduce mortality from infectious diseases.”
「研究者たちは、感染症による死亡率を下げる方法を探っています。」 - death(死)
- より直接的かつ一般的な単語。「death」は「死そのもの」を指し、「mortality」は「死にうる性質、死亡率」の意味を強調する。
- より直接的かつ一般的な単語。「death」は「死そのもの」を指し、「mortality」は「死にうる性質、死亡率」の意味を強調する。
- fatality(死亡・死者数)
- 事故や災害など不慮に起こる死を指す際によく用いる。統計的に「死者数」や「致死率」という文脈にも使われる。
- 事故や災害など不慮に起こる死を指す際によく用いる。統計的に「死者数」や「致死率」という文脈にも使われる。
- demise(死去)
- やや文語的・フォーマルな表現で特定の個人の死去を示唆する場合に使われる。
- やや文語的・フォーマルな表現で特定の個人の死去を示唆する場合に使われる。
- immortality(不死、不滅)
- 「死を免れる」という、完全に反対の概念。
- IPA(アメリカ英語 / イギリス英語):
/mɔːrˈtæl.ə.ti/ (アメリカ英語), /mɔːˈtæl.ə.ti/ (イギリス英語) - アクセント位置: “mor-TAL-i-ty” の “TAL” の部分にアクセントがきます。
- よくある発音ミス:
- アクセントを第1音節に置いて “MOR-tality” と発音してしまう。
- 末尾の “-ty” を弱く「ティ」と発音しないで曖昧母音にするなど、強勢の位置を誤りがち。
- アクセントを第1音節に置いて “MOR-tality” と発音してしまう。
- スペルミス
- “mortailty”や“mortalty”などとつづりを間違えないように注意。
- “mortailty”や“mortalty”などとつづりを間違えないように注意。
- 同音異義語との混同
- “morality”(道徳)と綴りがよく似ているので混同しやすい。例: mortality (死すべき性質)、morality (道徳)。
- “morality”(道徳)と綴りがよく似ているので混同しやすい。例: mortality (死すべき性質)、morality (道徳)。
- TOEICや英検など試験対策
- 医療・社会問題などを話題とする長文読解で出現しやすい。 “infant mortality rate”など、複合フレーズもよく見かける。
- 「mort」はラテン語で「死」という意味なので、「mortgage(抵当)」や「immortal(不死の)」も同じ語源を持つと意識すると覚えやすいです。
- 「mortality」は「死」や「致死率」を示すフォーマルな単語なので、「いつかは死ぬ運命にある」という重めのイメージを抱いておくと単語の雰囲気を忘れにくくなります。
- 単語カードを作る際に「mortality = 死亡率」と「morality = 道徳」をセットで書いて、混同を防ぐのも一つの手段です。
- The smallest discrete unit or amount of a physical entity (such as energy) that can exist independently, especially in the context of quantum theory.
- 量子。特に物理学において、エネルギーなどの物理量の最小単位を指します。
「quantum」は「量子」という概念を表し、物理学(特に量子力学)で頻繁に出てきます。日常会話ではあまり見かけない単語ですが、サイエンス関連のトピックや「quantum leap(飛躍的進歩)」のような比喩表現で使われることも多いです。 - 単数形: quantum
- 複数形: quanta
- 動詞: quantize(量子化する)
- 名詞: quantization(量子化)
- 形容詞としての用法: quantum mechanics(量子力学)など、名詞を修飾する形で「量子の~」の意味を表す。
- quantum: 元はラテン語の「quantus(どれほどの、どれだけの)」が語源です。
- 接頭語や接尾語というよりは、ラテン語由来の単語自体が専門用語として使われています。
- quantity(量): 「quant-」という語幹を共有する語。
- quantifiable(測定可能な): 量を測定できるという意味の形容詞。
- quantum mechanics → 量子力学
- quantum physics → 量子物理学
- quantum computing → 量子コンピューティング
- quantum leap → 飛躍的進歩、画期的進歩
- quantum theory → 量子論
- quantum entanglement → 量子もつれ
- quantum state → 量子状態
- quantum field → 量子場
- quantum level → 量子レベル
- quantum phenomenon → 量子現象
- 語源: ラテン語の「quantus(どれほどの、どのくらいの大きさの)」から来ており、本来は“量”や“程度”を問う意味を持っていました。
- 歴史的用法: 20世紀初頭に物理学者マックス・プランクやアルベルト・アインシュタインらが、エネルギーを「量子」としてとらえる研究を行い、最終的に量子力学の分野へと発展しました。
- ニュアンス・注意点:
- 「quantum」という単語は、科学分野では「きわめて専門的・厳密なもの」を指します。
- 一般的な比喩表現としては「quantum leap(飛躍的進歩)」のように使われ、急激な大きな進歩や変化を強調します。
- カジュアルな日常会話ではあまり登場しませんが、科学ニュースやテクノロジー関連の記事では頻繁に見かけます。
- 「quantum」という単語は、科学分野では「きわめて専門的・厳密なもの」を指します。
- 名詞(可算名詞):
- 単数形:a quantum
- 複数形:quanta
- 単数形:a quantum
- 使い分け:
- 科学論文や専門文脈では厳密に「quantum(単数)」「quanta(複数)」を区別します。
- 一般的な言い回しとして、比喩的に「a quantum leap」と言う場合は単数形が使われます。
- 科学論文や専門文脈では厳密に「quantum(単数)」「quanta(複数)」を区別します。
- イディオム・構文例:
- “make a quantum leap” → 「飛躍的に進歩する」
- “at the quantum level” → 「量子的レベルで/極微のレベルで」
- “make a quantum leap” → 「飛躍的に進歩する」
“I heard there’s been a quantum leap in battery technology recently.”
(最近、バッテリー技術で飛躍的な進歩があったって聞いたよ。)“Don’t worry, we don’t need to dive into quantum mechanics to fix your TV.”
(心配しないで、テレビを直すのに量子力学の知識は必要ないよ。)“She made a quantum change in her lifestyle after she started meditating.”
(彼女は瞑想を始めてから生活スタイルに飛躍的な変化をもたらした。)“Our new software introduces a quantum leap in data processing speed.”
(当社の新しいソフトウェアはデータ処理速度に飛躍的な進歩をもたらします。)“We must invest in quantum computing research to stay competitive.”
(競争力を保つために、量子コンピューティング研究への投資が必要です。)“A quantum shift in company culture can boost overall productivity.”
(会社の文化に大きな変革をもたらすことで、総合的な生産性が向上する可能性があります。)“Quantum mechanics describes how particles behave at the smallest scales.”
(量子力学は、極微のスケールで粒子がどのように振る舞うかを説明します。)“Einstein’s work on the photoelectric effect helped establish the concept of the quantum.”
(アインシュタインの光電効果に関する研究が量子の概念を確立する助けとなった。)“Research in quantum entanglement reveals intriguing possibilities for secure communication.”
(量子もつれの研究は、安全な通信における興味深い可能性を示唆しています。)- “particle”(粒子)
- 「quantum」がエネルギーの最小単位を指す一方、「particle」は物理学で広くつかわれる「粒子」を指します。
- 「quantum」がエネルギーの最小単位を指す一方、「particle」は物理学で広くつかわれる「粒子」を指します。
- “fragment”(断片)
- 「fragment」は「欠片・断片」のニュアンスで、必ずしも物理現象に限りません。
- 「fragment」は「欠片・断片」のニュアンスで、必ずしも物理現象に限りません。
- “discrete unit”(離散的な単位)
- 「quantum」は離散的(飛び飛びの値をとる)という性質を表しますが、より一般的な意味での離散要素が “discrete unit” です。
- “continuous amount”(連続量)
- 「量子(離散的単位)」という概念の反対は「連続的な量」。量子力学が確立される前は、エネルギーは連続的な値をとると考えられていました。
- 発音記号 (IPA): /ˈkwɒn.təm/ (イギリス英語), /ˈkwɑːn.təm/ (アメリカ英語)
- 強勢(アクセント): 最初の音節 “kwon” にアクセントが置かれます。
- よくある発音ミス:
- “quan-” の部分を “kan-” と発音してしまうこと。
- アクセントを後ろの音節に置いてしまうこと。
- “quan-” の部分を “kan-” と発音してしまうこと。
- スペルミス: “quantom” や “quontum” などと誤記しやすいので注意。
- 同音異義語との混同: “quantum” と発音が似ている単語はあまり多くありませんが、まれに “quantity” と混同してしまう人がいます。
- 試験対策: TOEICや英検などの一般英語試験ではあまり出題されない単語ですが、科学技術や論文のリーディング問題で登場しやすいです。大学受験の長文にも出る場合があります。
- 語源とつなげて覚える: 「量」を表す “quant” に “-um” がついて「どれほどの?」→「最小単位」へと発展した、とイメージすると定着しやすいです。
- “Quantum Leap” のイメージ: 日常的にはあまり使われませんが、「飛躍的進歩」という比較的ポジティブで力強いイメージがつきやすいため、ここから単語を覚えると印象に残りやすいでしょう。
- スペリングのコツ: “quantum” は “t” の後に “u” が続く点がポイント。綴りをブロックごとに “quan-tum” と区切って覚えるのがおすすめです。
- こういう場面で使われる: 物がぶつかって大きな音を立てたときや、花火や銃声などの「衝撃音」を表現するとき。
- こういうニュアンスの単語: 突発的、衝撃的、大きな音を伴う場面。
- 複数形: bangs
- 「bang」には動詞形(to bang 〜: 「バンと音を立てる」「強くぶつける」など)もあります。
- 「bang」は特に接頭語や接尾語を含まない、オノマトペ(擬音語)に由来する単語です。
- bang (動詞): 「バンと音を立てる」「〜を強くたたく」など
- banging (形容詞または動名詞): 「打っていること」「素晴らしい(スラング)」などの意味がある場合もあります。
- make a loud bang(大きな爆発音を立てる)
- hear a bang(ドンという音を聞く)
- with a bang(景気よく・勢いよく)
- bang on the door(ドアをバンバン叩く)
- start with a bang(派手に始まる・勢いよく始まる)
- go out with a bang(華々しく終わる)
- the Big Bang(ビッグバン、宇宙論での「大爆発」)
- bang and crash(ドカンドカンという激しい音)
- get a bigger bang for the buck(支払ったお金に対してより大きな価値を得る)
- head bang(ヘッドバンギングをする、ロックコンサートで頭を激しく振る)
- 歴史的には、爆発音や銃声など、意外性を伴う大きな音を表してきました。
- 現在では単純に「強い衝撃音」だけではなく、物事が非常に勢いよく進む様子や、イベントが派手に始まる様子にも使われます。
- 口語・カジュアル: 一般的に「bang」はカジュアルな場面や日常会話で広く使われます。
- 文書でも使われる: 「the Big Bang」のように学術的文脈(宇宙論など)でもよく見られます。
- 感情的な響き: 突然の出来事や驚きを表すときにも使うため、驚きや衝撃を強調したいときに便利です。
名詞 (可算名詞):
- 単数形: a bang
- 複数形: bangs
例: I heard two loud bangs outside. (外で2回、大きなドンという音が聞こえた)
- 単数形: a bang
動詞 (他動詞/自動詞):
- to bang on something(自動詞的に「バンバン叩く」)
- to bang something(他動詞的に「〜を強くたたく」)
- to bang on something(自動詞的に「バンバン叩く」)
一般的な構文:
- hear/notice/feel + a bang
- there is/was a bang (somewhere)
- (Someone) banged (on) the door
- hear/notice/feel + a bang
フォーマル/カジュアル:
- 「bang」はどちらかというとカジュアル寄りの表現。
- 堅めの文章では「a sudden loud noise(突然の大きな物音)」などとも表現されます。
- 「bang」はどちらかというとカジュアル寄りの表現。
- “I heard a loud bang coming from the kitchen. Did you drop something?”
(キッチンから大きな「バン」という音が聞こえたよ。何か落としたの?) - “The car door closed with a bang, and he drove off.”
(車のドアが「バン」と閉まり、彼は走り去ったよ。) - “My heart skipped a beat when I heard that bang in the middle of the night.”
(真夜中にそのドンという音がしたときは、心臓が一瞬止まるかと思ったよ。) - “The product launch started with a bang, attracting a huge audience.”
(製品のローンチは景気よく始まり、大勢の観客を引きつけました。) - “Let’s finish the quarter with a bang by exceeding our sales targets.”
(四半期を派手に締めくくるために、売上目標を超えましょう。) - “Their marketing campaign went out with a bang, creating a lasting impression.”
(彼らのマーケティングキャンペーンは華々しく締めくくられ、強い印象を残しました。) - “The Big Bang theory explains the origin of the universe in cosmology.”
(天文学でのビッグバン理論は、宇宙の起源を説明しています。) - “We heard a distant bang during the experiment, possibly due to a chemical reaction.”
(実験中に遠くからドンという音が聞こえましたが、おそらく化学反応によるものだと思われます。) - “Scientists are studying high-energy collisions that recreate mini big bangs in particle accelerators.”
(科学者たちは粒子加速器でミニ・ビッグバンを再現する高エネルギー衝突を研究しています。) - boom(ブーンという低く響く大きな音)
- 「boom」はより低く響く長めの音のイメージ。爆発や雷などに多い。
- blast(爆発、爆風)
- 「爆発」そのものや大きな爆風を強調したいときに使う。
- clap(パン・パチッという音)
- 手をたたいた音など、高めで短い衝撃音のニュアンス。
- pop(ポンという軽い音)
- 風船が破れたときやコルクを抜くときなどの軽い破裂音。
- silence(静寂): 音がない状態。
- quiet(静かさ): 落ち着いた音のない状態。
- IPA: /bæŋ/
- アメリカ英語: [バェング] に近い発音。
- イギリス英語: [バァング] に近い発音。
- 強勢: 1音節なので、特に強勢の移動はなく、語全体をハッキリと発音します。
- よくある間違い:
- “ban” (/bæn/) との混同。「bang」のほうが “a” がやや広めで、「ŋ」で終わります。
- スペルミス: “ban” や “beng” などと書き間違える。
- 同音異義語: ほとんどありませんが、“bong” (/bɒŋ/) などと混同しやすい人も。
- 試験対策:
- TOEICや英検などのリスニングで、サウンドエフェクトのような描写(衝突音や爆発音)が出てくる場合に登場する可能性あり。
- 発音の聴き取りに注意が必要です。
- TOEICや英検などのリスニングで、サウンドエフェクトのような描写(衝突音や爆発音)が出てくる場合に登場する可能性あり。
- オノマトペで覚える: 「バン!」という衝撃音そのものが語源なので、音そのもので記憶すると印象に残りやすいです。
- 花火を思い出す: 花火が「バン」と鳴るイメージを使うと、音と単語が結びつきやすくなります。
- スペリングのポイント: 最後の “g” は鼻音“ŋ”の後ろにつくと意識しておくと、他の単語との混同が減ります。
- 比較級・最上級ではほとんど使われませんが、理論上 “more bacterial / most bacterial” は文脈によってはありえます(非常に稀です)。
- bacteria (名詞) : 「細菌」
- bacterium (名詞) : 「細菌」の単数形
- 接頭語:特になし
- 語幹:bacteri- (→ “bacteria” 「細菌」から)
- 接尾語:-al(形容詞を作る)
- bacteria (名詞・複数形):「細菌たち」
- bacterium (名詞・単数形):「細菌(1個体)」
- bactericidal (形容詞):「殺菌性の」
- bacteriophage (名詞):「バクテリオファージ(細菌に感染するウイルス)」
- bacterial infection → 細菌感染
- bacterial colony → 細菌コロニー(培養して増えた集団)
- bacterial culture → 細菌培養
- bacterial growth → 細菌の増殖
- bacterial resistance → 細菌の耐性
- bacterial strain → 細菌株
- bacterial contamination → 細菌汚染
- bacterial flora → 細菌叢(そう)
- bacterial environment → 細菌環境
- bacterial toxin → 細菌毒素
- “bacterium” は近代ラテン語の単語で、ギリシャ語の “baktērion”(杖のような形状を指す)に由来します。
- そこから “bacteria”「細菌(複数形)」が広まり、さらに “bacterial” という形容詞が派生しました。
- 医学・生物学・化学分野で専門的に使われることが多いですが、「細菌感染」を指す日常会話でも汎用的に使われます。
- 「ウイルス性(viral)」や「真菌性(fungal)」と区別して用いられるため、誤用しないよう注意が必要です。
- 医学や科学での解説ではフォーマルかつ専門的な表現として使われます。
- 日常会話では「bacterial infection」というように、わりと一般的に使われていますが、どちらかといえば専門寄りです。
- 形容詞なので、名詞の前に置くのが基本
例: “bacterial infections,” “bacterial cultures” - 他動詞や自動詞としての用法はありません。
- 比較級や最上級も理論上は可能ですが、ほとんど使われません(例: “more bacterial in origin” など、非常に限定的)。
- フォーマル/カジュアル: 一般的にフォーマル寄り。ただし「感染症」を説明する場合には日常レベルでも使われます。
- “X is caused by a bacterial infection.” (Xは細菌感染によって引き起こされる)
- “The disease has a bacterial origin.” (その病気は細菌由来である)
- 特に「bacterial」に基づくイディオムはありませんが、医学用語や科学用語との複合的なフレーズが多いです。
“I think I have a bacterial infection in my throat.”
→ 「喉に細菌感染があると思うの。」“The doctor said this rash might be bacterial.”
→ 「医者によると、この発疹は細菌性かもしれないって。」“Be careful when cooking chicken to avoid bacterial contamination.”
→ 「鶏肉を調理するときは、細菌汚染を防ぐように気をつけてね。」“Our company is developing a new product to reduce bacterial contamination in food processing.”
→ 「当社は食品加工における細菌汚染を減らす新製品を開発しています。」“Bacterial growth in the manufacturing line must be tracked carefully to maintain quality.”
→ 「製造ラインでの細菌増殖は品質を維持するために注意深く監視されなければなりません。」“We need to ensure the facility meets the required bacterial safety standards.”
→ 「施設が求められる細菌安全基準を満たしていることを確認する必要があります。」“The study explored various bacterial strains found in extreme environments.”
→ 「その研究では、極限環境で発見された様々な細菌株を調査しました。」“Bacterial resistance to antibiotics is a major concern in modern healthcare.”
→ 「抗生物質に対する細菌の耐性は、現代医療において深刻な懸念事項です。」“Recent research focuses on bacterial genetics to develop new therapeutic approaches.”
→ 「最近の研究は新しい治療法を開発するために細菌の遺伝学に注目しています。」microbial (微生物の)
- 菌類だけでなく、バクテリア、ウイルスなどあらゆる微生物に関わる包括的な意味を持ちます。
- 「bacterial」は細菌限定、「microbial」はより幅広い。
- 菌類だけでなく、バクテリア、ウイルスなどあらゆる微生物に関わる包括的な意味を持ちます。
infectious (感染性の)
- 原因が「細菌」「ウイルス」「真菌」など、あらゆる病原体に対して幅広く使われます。
- 「bacterial」は細菌が原因の場合に特定して使われます。
- 原因が「細菌」「ウイルス」「真菌」など、あらゆる病原体に対して幅広く使われます。
septic (腐敗性の、敗血症の)
- 病気や傷などが細菌感染によって悪化している状態、またはそれに関連する場面で用いられます。
- 「bacterial」は単に「細菌が原因」という意味。ニュアンスが異なります。
- 病気や傷などが細菌感染によって悪化している状態、またはそれに関連する場面で用いられます。
- viral (ウイルスの)
- fungal (真菌の)
どちらも原因が細菌ではなく、ウイルスや真菌であることを示す際に対比的に使われます。 - アメリカ英語: /bækˈtɪriəl/
- イギリス英語: /bækˈtɪə.ri.əl/
- アメリカ英語は [bæk-tɪr-i-əl]
- イギリス英語は [bæk-tɪə-ri-əl] と、ティア(ɪə)という二重母音が入る傾向があります。
- “bac-te-ri-al” の「te」のところにストレスがないと伝わりにくい。
- “bacteri*al*” の “al” を曖昧に発音しがちなので注意。
- スペルミス
- “bacterial” を “bactieral” として「i」と「e」が入れ替わってしまう。
- 終わりの “-al” を “-ial” と間違えるなど。
- “bacterial” を “bactieral” として「i」と「e」が入れ替わってしまう。
- 同音異義語との混同
- 類似した発音をする単語はあまりありませんが、“viral” (ウイルス性の) などとの混同に注意。
- 類似した発音をする単語はあまりありませんが、“viral” (ウイルス性の) などとの混同に注意。
- 名詞 “bacteria” との混同
- “bacteria” は「細菌(複数形)」、 “bacterial” は形容詞。
- “That’s a bacteria infection.” は誤用で、正しくは “That’s a bacterial infection.”
- “bacteria” は「細菌(複数形)」、 “bacterial” は形容詞。
- 試験対策
- TOEICよりも英検や医学系・科学系の試験などで登場する傾向が高い用語です。
- 文脈から「細菌性かウイルス性か」などを問う問題が出る場合があります。
- TOEICよりも英検や医学系・科学系の試験などで登場する傾向が高い用語です。
- “bacteria(バクテリア)” に “-al” を足して「細菌の~」という形容詞化、と覚えるとわかりやすいです。
- 「bac-teer-」の部分にアクセントがあるので、発音でも “-TEER-” を強く意識すると記憶に残りやすいです。
- “bacterial = bacteria + al” というシンプルな式でもイメージできます。
- 理科や生物の教科書で「細菌性」の話題が出たら “bacterial” を思い浮かべましょう。
- 英語: dioxide
- 日本語: 二酸化物
- 名詞 (Noun)
- 単数形: dioxide
- 複数形: dioxides (必要に応じて使われることもありますが、日常会話や一般的な文脈ではあまり目にしません)
- 通常は名詞のみで使われる語で、形容詞や動詞などの派生形は一般的ではありません。
- B2(中上級)
化学や環境問題に関連する専門的な内容でも扱われるため、少し高めのレベルで理解されることが多い単語です。 - 接頭語「di-」: 「2つの」を表す
- 語幹「oxide」: 「酸化物」を表す
- carbon dioxide (二酸化炭素)
- sulfur dioxide (二酸化硫黄)
- nitrogen dioxide (二酸化窒素)
- monoxide (一酸化物) — 「mono-」が「1つの」を意味
- carbon dioxide → 二酸化炭素
- sulfur dioxide → 二酸化硫黄
- nitrogen dioxide → 二酸化窒素
- dioxide emissions → 二酸化物の排出
- dioxide levels → 二酸化物のレベル/濃度
- dioxide concentration → 二酸化物の濃度
- release of dioxide → 二酸化物の放出
- dioxide pollution → 二酸化物による汚染
- monitor dioxide levels → 二酸化物の濃度を監視する
- reduce dioxide emissions → 二酸化物の排出を削減する
- 「di-」はギリシャ語由来の「2」を意味する接頭語。
- 「oxide」は酸素 (oxygen) に由来する語から派生した「酸化物」を表す言葉。
- 主に科学的・環境的文脈で使われるため、カジュアルな日常会話ではあまり頻出しません。
- ニュースや論文、レポートなど少しフォーマルな印象を与えやすい言葉ですが、環境問題に関する一般的な議論でも広く使われます。
名詞(countable / uncountable の扱い):
用途によっては可算名詞として「dioxides」と複数形をとる場合もありますが、特定の物質名を指すときは不可算名詞扱いになることも多いです。
例)“Carbon dioxide is a greenhouse gas.” (不可算的な使い方)
例)“We studied various dioxides in the lab.” (いくつかの「二酸化物の種類」を可算的に言及する場合)よくある構文:
1) X dioxide levels (X二酸化物の濃度)
2) X dioxide emissions (X二酸化物の排出)
3) X dioxide poses a threat to ~ (X二酸化物が~に脅威を与える)フォーマル / カジュアル:
基本的に科学的・専門的でフォーマルな文章か報道の文脈で使われます。口語でも使われますが、より日常的な文脈であれば“CO2”などの略語を使用することも多いです。“We should reduce carbon dioxide emissions by using public transportation more often.”
(公共交通機関をもっと利用して二酸化炭素の排出を減らすべきだね。)“I learned about sulfur dioxide in my science class today—it causes acid rain!”
(今日の理科の授業で二酸化硫黄を習ったんだ。それは酸性雨を引き起こすんだって!)“Did you know that plants absorb carbon dioxide during photosynthesis?”
(植物が光合成のときに二酸化炭素を吸収するって知ってた?)“Our company aims to lower its dioxide emissions by 30% over the next five years.”
(当社は今後5年で二酸化物の排出を30%削減することを目指しています。)“We must include carbon dioxide emissions in our environmental audit report.”
(環境監査レポートには二酸化炭素の排出量を含めなければなりません。)“Investors are increasingly interested in companies that have lower dioxide footprints.”
(投資家は、二酸化物フットプリントが少ない企業にますます関心を持っています。)“The experiment examined the reaction of various metal dioxides under high temperature.”
(この実験では、高温下でさまざまな金属二酸化物の反応を調べた。)“Carbon dioxide plays a significant role in regulating Earth’s climate.”
(二酸化炭素は地球の気候を調節する上で重要な役割を果たしている。)“Inhaling sulfur dioxide can lead to respiratory problems, highlighting the need for stricter air quality regulations.”
(二酸化硫黄を吸い込むと呼吸器系の問題につながるため、大気質規制の強化が必要であることを示しています。)- oxide (酸化物):もっと広い意味で酸化物を指す総称。
- monoxide (一酸化物):酸素原子1つを含む酸化物。例えば一酸化炭素 (CO) など。
- trioxide (三酸化物):酸素原子3つの酸化物。
- 特定の反意語は存在しませんが、dioxide(酸素が2つ)と対比させる場合には、monoxide(酸素が1つ)などがよく比較されます。
- IPA表記: /daɪˈɒksaɪd/ (イギリス英語), /daɪˈɑːksaɪd/ (アメリカ英語の場合 “ɑː” と表記されることが多い)
- アクセント: “di-OX-ide”で、第二音節の “ox” にアクセントがあります。
- 発音の違い:
- イギリス英語: [ダイ-オクサイド] に近い音
- アメリカ英語: [ダイ-アクサイド] に近い音
- イギリス英語: [ダイ-オクサイド] に近い音
- よくある間違い:
- アクセントが第一音節に来てしまう(“DI-oxide”)のは誤り。
- スペルミス: “dioxyde”のように “y” を入れてしまうミスが起こりやすい。
- 同音異義語との混同: 特に同音異義語はありませんが、「monoxide」「trioxide」などとの数字部分の取り違えに注意が必要です。
- 試験対策: TOEICや英検などで直接出題されるケースは多くありませんが、環境問題に関する長文読解に出る可能性があります。特にTOEFLやIELTSのリーディング/リスニングの「環境」「科学」トピックで見かけることがよくあります。
- 「di-」は「2(two)」を意味する接頭語なので、dioxideは「酸素が2つ」のイメージ。
- 「oxide」は「酸化物」を指す。
- 二酸化炭素 (CO₂) がいちばん身近なので、「dioxide = CO₂」くらいの感覚でまずは覚えておくと使いやすいです。
- ビジュアルとしては「化合物の真ん中に他の元素があって、その左右に酸素が2つ結合している」イメージを持つと、頭に残りやすいかもしれません。
- 単数形: clinic
- 複数形: clinics
- “clinical” (形容詞): 臨床の、客観的な
- “clinically” (副詞): 臨床的に、臨床上
- 語幹: 「clinic」というまとまった形で、それほど派生要素が多い単語ではありません。
- 接頭語や接尾語は特に明確に分けられない単語です。
- clinical (形容詞): 臨床の、客観的、冷静な
- clinician (名詞): 臨床医、臨床専門家
- dental clinic(歯科クリニック)
- outpatient clinic(外来診療所)
- private clinic(個人医院)
- walk-in clinic(予約不要の診療所)
- free clinic(無料診療所)
- mobile clinic(移動式診療所)
- fertility clinic(不妊治療クリニック)
- sports clinic(スポーツ指導クリニック、医療に限らず指導を行う意味でも使われる)
- health clinic(健康診療所)
- specialized clinic(専門診療所)
- 病院(hospital)に比べると規模が小さく、より限定的あるいは専門的な医療を行う施設のイメージ。
- 医療だけでなく、専門家による集中的な指導・相談の場も「clinic」と呼ばれることがある(例: 写真撮影のクリニック、ゴルフクリニックなど)。
- 日常会話からビジネス文書まで幅広く使われるが、医療現場では特にフォーマルな響きを持つ。
- 可算名詞: 通常「a clinic」や「two clinics」として数えられます。
- 使い方: 前置詞とともに「at the clinic, in the clinic」などの形で場所を表すことが多いです。
- 特定のイディオムや構文:
- “run a clinic” → クリニックを運営する
- “hold a clinic” → (特別指導や診療セッションを)開く
- “run a clinic” → クリニックを運営する
- 医療機関として言及する場合は、比較的フォーマル・中立的。
- コーチングイベントとして用いられる場合は、場面によってはカジュアルにもなる。
“I have an appointment at the clinic this afternoon.”
(今日の午後、クリニックに予約を入れています。)“She went to a dental clinic to get her teeth checked.”
(彼女は歯の検診のために歯科クリニックに行きました。)“There’s a small clinic near my house where I get my flu shots.”
(家の近くに小さなクリニックがあって、そこでインフルエンザの予防接種を受けています。)“Our company has partnered with a local health clinic to offer free check-ups for employees.”
(当社は従業員向けに無料健康診断を提供するため、地元の健康診療所と提携しています。)“We invited a consultant to hold a training clinic for our sales team.”
(私たちはコンサルタントを招いて、営業チーム向けの研修クリニックを開催しました。)“He plans to open a new private clinic specializing in sports injuries.”
(彼はスポーツ障害に特化した個人クリニックを新たに開業する予定です。)“According to the latest journal, the university clinic has initiated a new clinical trial for diabetes.”
(最新の学術誌によると、大学附属のクリニックで糖尿病の新規治験が始まったそうです。)“This fertility clinic is renowned for its advanced research and high success rates.”
(この不妊治療クリニックは先進的な研究と高い成功率で有名です。)“A specialized dermatology clinic can provide more targeted treatments for skin conditions.”
(専門の皮膚科クリニックでは、より的を絞った皮膚疾患の治療を受けることができます。)- hospital(病院)
- 大きな規模で、入院施設があり、さまざまな診療科がそろっている。
- 大きな規模で、入院施設があり、さまざまな診療科がそろっている。
- infirmary(医務室、療養所)
- 学校や大きな施設内にある小規模の医務室を指すことが多い。
- 学校や大きな施設内にある小規模の医務室を指すことが多い。
- medical center(医療センター)
- 総合医療施設や複合的な医療機関を示す。
- 総合医療施設や複合的な医療機関を示す。
- 明確な反意語は設定しづらいが、「clinic」の対極をなす概念としては、「home care(訪問看護)」や「hospitalization(入院)」など、患者が施設に行かない、ショートステイではなく入院する形態が挙げられる。
- IPA (米音・英音共通): /ˈklɪn.ɪk/
- アクセント: 第1音節「cli-」に強勢があります(CLI-nic)。
- アメリカ英語とイギリス英語の違い: 基本的に同じ発音ですが、イギリス英語のほうが「ɪ」の発音がやや短めになることがあります。
- よくある発音ミス: /ˈkliː.nɪk/ と「クリー」ではなく、短い「イ」で「クリニック」とするのが正しいです。
- スペリング: “clinic” の最後が “-nik” と混同される例がありますが、正しくは “-nic” です。
- 同音 / 類似単語: 「chronic(慢性的な)」とつづりが似ていますが、意味はまったく異なるため注意。
- 試験対策: TOEICなどでは職場の福利厚生として「健康診療所」や「無料健康チェック」などの文脈で登場する可能性があります。英検でも医療関連トピックで出題される場合があります。
- “clinic” = “click” + “nic” のように音を分解して覚えるとスペリングを間違えにくいです。
- 医療施設や専門指導施設を思い浮かべながら覚えるとイメージしやすいでしょう。
- スポーツなどでも「指導クリニック」として使われる場面をイメージすると、病院だけでない幅広い使われ方を覚えやすいです。
- He has the competence to perform this job well.
(彼にはこの仕事をうまくやる能力があります。) - 形容詞: competent (有能な)
- 副詞: competently (有能に)
- B2:日常会話はもちろん、やや専門的な内容や複雑なトピックにおいても、十分に理解し自分の意見を伝えるための力があるレベルです。
- com-:ラテン語由来の接頭語で「共に、一緒に」を表すことが多い
- pet:ラテン語の “petere”(求める、追い求める)に由来
- -ence:名詞を作る接尾語
- competent (形容詞): 有能な, 適格な
- competency (名詞): competence とほぼ同義だが、職務上求められる具体的スキルを指すことが多い
- competitive (形容詞): 競争力のある, 競争的な
- demonstrate competence
(能力を示す) - professional competence
(専門的な能力) - linguistic competence
(言語能力) - technical competence
(技術的な能力) - acquire competence
(能力を身につける) - lack of competence
(能力不足) - competence level
(能力レベル) - evaluate competence
(能力を評価する) - prove one’s competence
(自分の能力を証明する) - core competence
(コア・コンピタンス、主要な強み) - “Competence” はフォーマルな文書やビジネスシーン、教育・学術分野などでよく使われます。
- 「能力」「力量」として評価をする際に、能力を測定する指標や要素として使われます。
- カジュアルな会話では “skill” や “ability” が使われることが多いですが、より厳密に「何かを遂行する能力」を示す場合に “competence” を用います。
可算 / 不可算
“competence” は不可算名詞として扱われることが多いですが、場合によっては「特定の能力領域」を指す際に可算名詞(複数形 competences)として扱うことがあります。例: “He has several core competences.”一般的な構文
- have competence in 〜 / at 〜
(〜の能力がある) - gain/develop competence
(能力を獲得/開発する) - show/demonstrate competence
(能力を示す)
- have competence in 〜 / at 〜
使用シーン
- フォーマル:学術論文、評価レポート、仕事のレビュー、面接など
- カジュアル:会話ではやや堅い印象があり、学校や会社での評価シーンでも使われる程度
- フォーマル:学術論文、評価レポート、仕事のレビュー、面接など
- “I need to improve my cooking competence so I can host a dinner party.”
(ディナーパーティを開けるように、料理の腕前を上げないといけないよ。) - “Her competence in fixing electronics really surprised me.”
(彼女が電子機器を修理する能力に本当に驚いたよ。) - “Showing competence in various hobbies helps you make new friends.”
(いろいろな趣味で能力を発揮できると、新しい友達ができやすいんだ。) - “The company values employees’ competence in project management.”
(その会社はプロジェクト管理における社員の能力を重視しています。) - “He demonstrated his competence by leading the team to success.”
(彼はチームを成功に導くことで自らの能力を発揮しました。) - “Our recruitment process assesses both competence and cultural fit.”
(私たちの採用プロセスは、能力と企業文化への適合性を両方評価します。) - “The study examined students’ linguistic competence in foreign languages.”
(その研究では、生徒の外国語における言語能力を調査しました。) - “Psychological research often explores how competence influences self-esteem.”
(心理学の研究では、能力が自尊心にどのように影響を与えるかをしばしば探求します。) - “Developing scientific competence requires consistent practice and guidance.”
(科学的な能力を身につけるためには、継続的な実践と指導が必要です。) - ability(能力)
- 全般的な「できる力」を指す。よりカジュアル。
- 全般的な「できる力」を指す。よりカジュアル。
- skill(技能)
- 習得や訓練によって身につく具体的な技術や熟達度を指す。
- 習得や訓練によって身につく具体的な技術や熟達度を指す。
- capacity(能力、収容力)
- ポテンシャルとしての「能力」や「最大限の許容力」。
- ポテンシャルとしての「能力」や「最大限の許容力」。
- proficiency(熟達)
- かなり高レベルの専門技術或いは習熟度を表す。試験などで用いられることが多い。
- かなり高レベルの専門技術或いは習熟度を表す。試験などで用いられることが多い。
- incompetence(無能、不適格)
- “能力がないこと”を意味する直接的な反意語。ビジネスや教育現場で「役割を果たせない」という文脈で用いられる。
- “能力がないこと”を意味する直接的な反意語。ビジネスや教育現場で「役割を果たせない」という文脈で用いられる。
- incapacity(無力、不能)
- 能力が全くない、または著しく欠如している状態。
発音記号(IPA)
- イギリス英語: /ˈkɒm.pɪ.təns/
- アメリカ英語: /ˈkɑːm.pə.təns/ あるいは /ˈkʌm.pə.təns/
- イギリス英語: /ˈkɒm.pɪ.təns/
強勢(アクセント)の位置
第一音節の “com” にアクセントがきます:COM-pet-enceよくある発音ミス
「competance」と誤って /ta:/ と伸ばしてしまう、あるいは「compétence」のように第二音節にアクセントを置くミスに注意が必要です。- スペリングミス: “competance” とつづってしまう間違いが多い。
- “competence” と “competition” を混同しないように注意 (“competition” は「競争」、意味がまったく異なる)。
- 英検やTOEICなどの試験で、ビジネス能力に関する文章、教育分野の文章の中で出ることがある。単語だけでなく文脈から正確な意味を捉えることが重要。
- イメージ: 「com-(共に)」が付いていることから、周囲の期待や要件と“合致”するための能力を思い浮かべると覚えやすいです。
- 語呂合わせ: 「コンペ(compete)を通して実力を示す → competence」とつなげてイメージすると記憶しやすいという人もいます。
- 勉強テクニック: 形容詞 “competent” や副詞 “competently” とあわせて覚えると活字の中で意味のつながりを理解しやすくなります。
resistant
resistant
解説
resistant
1. 基本情報と概要
単語: resistant
品詞: 形容詞 (adjective)
意味(英語)
意味(日本語)
活用形や関連品詞
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
派生語や類縁語
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスシーンでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語(Synonyms)
反意語(Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「resistant」の詳細な解説です。耐性、抵抗力、影響を受けにくい状態を表すキーワードとして、いろいろな分野で応用できる表現なので、ぜひ押さえておきましょう。
抵抗力のある;(…に)抵抗する《+to+名》
fatigue
fatigue
解説
fatigue
1. 基本情報と概要
単語: fatigue
品詞: 名詞 (不可算名詞が一般的) / 動詞 (「疲れさせる」という意味) で使われる場合もあります。
「fatigue」は「非常に疲れている状態」「疲労」を表す単語です。普通の「疲れ(tiredness)」よりも重いニュアンスがあります。日常的な会話でも使われますが、医学・心理学の文脈でもよく登場し、長期的・慢性的な疲れというニュアンスで使われることが多いです。
2. 語構成と詳細な意味
「fatigue」はフランス語の “fatigue” (意味: 疲労) から英語に取り入れられました。さらに遡ると、ラテン語の「fatigare (疲れさせる)」に由来するとされています。
接頭語・接尾語というよりは、外来語としての形をそのまま保っています。
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
5-1. 日常会話での例文(3つ)
5-2. ビジネスシーンでの例文(3つ)
5-3. 学術的・専門的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
「fatigue」は「エネルギーや活力が失われた状態」という意味なので、対義語は「活力・元気が満ちた状態」を指す単語になります。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞・動詞「fatigue」の詳細な解説です。疲れの度合いを強調したいときや、フォーマルな文脈で「疲労」という語を使う際に便利な単語なので、ぜひ使い方をマスターしてみてください。
〈U〉(心身の激しい)疲労疲れ
〈C〉労働,労役,疲れさせるもの
〈U〉(軍でのそうじ,料理などの)雑役
《複数形で》《米》(軍での)作業服
…‘を'疲労させる
fertility
fertility
解説
fertility
以下では、英単語「fertility」を、学習者の方にもわかりやすいようにできるだけ詳細に解説します。
1. 基本情報と概要
▷ 単語
▷ 意味(英語 & 日本語)
たとえば、「fertility of the soil(その土壌の肥沃度)」「human fertility(人間の生殖能力)」のように、状況によって含意が変わるニュアンスがある単語です。
▷ 他の品詞形
▷ 難易度 (CEFR レベル目安)
2. 語構成と詳細な意味
▷ 語構成
▷ 関連/派生語
▷ よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
▷ 語源
「fertility」は、ラテン語の「fertilis(実り豊かな)」が語源です。この語はさらに「ferre(運ぶ、もたらす)」という動詞に由来し、「豊かさをもたらす力」を表しています。
▷ ニュアンスと使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
▷ 文法上のポイント
▷ 一般的な構文・イディオム
これらは主にフォーマルな文脈や学術的な文脈でも使われます。
5. 実例と例文
ここでは、日常会話・ビジネス・学術的な場面でそれぞれ3つずつ例文を示します。
▷ 日常会話での例文
▷ ビジネスシーンでの例文
▷ 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
▷ 類義語
▷ 反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、名詞「fertility」の詳細解説です。土地や生殖能力に関する文脈で頻繁に登場する単語なので、学習や試験対策にぜひ役立ててください。
肥沃(ひよく);産出力,繁殖力;(創造力の)豊かさ
mortality
mortality
解説
mortality
1. 基本情報と概要
英単語: mortality
品詞: 名詞 (noun)
意味(英語): the state of being subject to death; the number of deaths in a given population or period
意味(日本語): 「死すべき運命」「死亡率」「死ぬ可能性がある状態」を指します。個人が必ず死を迎えることや、集団としてどのくらいの割合で死亡が起こるかを表すときに使われます。
「mortality」は主に「人間はいつかは死ぬ運命にある」「ある集団や地域における死亡率」といった文脈で使われる単語です。人生のはかなさや、死という現象を数値的・統計的に示す場合など、少しフォーマルかつ学術的なニュアンスがあります。
CEFR レベルの目安
活用形
他の品詞への派生例
2. 語構成と詳細な意味
派生語や類縁語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源:
歴史的使用:
ニュアンスと使用上の注意:
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文
使用シーン
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスでの例文
学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「mortality」の詳細解説です。死亡率や死すべき性質を表すため、社会問題や医療、保険、哲学的文脈などでよく耳にする重要単語です。アクセントとスペリングに注意しながら、しっかり使いこなせるようにしてください。
〈U〉死を免れぬこと,死ぬべき運命
〈U〉《時にa~》死亡数;死亡率
〈U〉《時にa~》(戦争などによる)多数の死
quantum
quantum
解説
quantum
1. 基本情報と概要
英単語: quantum
品詞: 名詞(可算名詞:複数形は quanta)
CEFR レベルの目安: C1(上級)
※「quantum」は物理学、特に量子力学(quantum mechanics)で用いられる専門的な単語のため、やや難易度の高い単語として位置づけられます。
意味(英語)
意味(日本語)
活用形
他の品詞形
2. 語構成と詳細な意味
語構成
派生語・類縁語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話(カジュアル)の例文
(2) ビジネスの例文
(3) 学術的な例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “quantum” の詳細解説です。物理学などの専門用語にもかかわらず、ビジネスや日常会話で「飛躍的な〜」を表したいときのメタファーとしてもよく使われるため、イメージとともに覚えておくと便利です。
量子
bang
bang
解説
bang
1. 基本情報と概要
単語: bang
品詞: 名詞 (可算名詞)
英語の意味: A sudden loud noise, such as the sound of an explosion, a gunshot, or something hitting a hard surface.
日本語の意味: 「ドン」という大きな音、または「バン!」と衝撃的な音のことを指します。
「何かが勢いよくぶつかったときの音」や、「爆発音」「銃声」などのイメージです。日常的には「ドン」「バン」のような感じで表現されることが多いです。
活用形:
CEFRレベルの目安: B1(中級)
→「よく耳にする基本的な単語で、日常会話でも頻繁に登場するレベル」です。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
派生語や類縁語
よく使われるコロケーションや関連フレーズ10選
3. 語源とニュアンス
語源: 16世紀頃から使われてきたオノマトペ(擬音語)で、元々は衝撃音を表す擬声語として定着しました。
歴史・ニュアンス:
使用時の注意点:
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスシーンでの例文(3つ)
学術的・専門的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
「bang」は「boom」や「blast」に比べて短く鋭い衝撃音を表すイメージ。
反意語 (Antonyms)
「bang」とは逆に、音や衝撃がない状態を表します。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
「bang」は日常のちょっとした衝撃音から、宇宙の始まりを示す専門用語(Big Bang)まで幅広く使われる便利な単語です。音のイメージをしっかりとつかんで使ってみてください。
bacterial
bacterial
解説
bacterial
1. 基本情報と概要
単語: bacterial
品詞: 形容詞 (adjective)
意味(英語): relating to or caused by bacteria
意味(日本語): 細菌の、または細菌による
「bacterial」は、「細菌に関連する」という意味を持ちます。たとえば「bacterial infection(細菌感染)」などのように使われます。医学や生物学の分野でよく使われる単語ですが、日常会話でも「細菌感染」の文脈などで使われることがあります。
活用形: 形容詞なので、一般的には活用形はありません(比較変化をとらない形容詞)。
他の品詞になった例:
CEFRレベル: B2 (中上級)
「bacterial」は専門的ですが、医学や科学の基礎用語としては比較的よく出てきます。日常英会話で多用するわけではありませんが、ニュースなどで「bacterial infection」といったフレーズは耳にする給与があります。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
「bacterial」は、“bacteria(細菌)”に形容詞化の接尾語“-al”が付いた形で、「細菌の~」「細菌による~」という意味を持ちます。
派生語/類縁語
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンスと使用時の注意
口語か文章か、カジュアルかフォーマルか
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文例
イディオム
5. 実例と例文
日常会話で使われる例文 (3つ)
ビジネスで使われる例文 (3つ)
学術的な文脈で使われる例文 (3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号(IPA)
いずれも “bac-TEER-i-al” のように、第2音節「-teer-」に強勢が置かれます。
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「bacterial」の詳細解説です。医学・生物学分野で頻繁に登場するので、しっかり区別しながら習得してください。
バクテリアの,細菌の
dioxide
dioxide
解説
dioxide
以下では、英単語「dioxide(ダイオキサイド)」について、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
意味(英語・日本語)
「dioxide」は化学の分野でよく使われる単語で、「二酸化~」という意味を表します。たとえば、二酸化炭素 (carbon dioxide: CO₂)、二酸化硫黄 (sulfur dioxide: SO₂) といった形で、「ある元素と酸素原子が2つ結合した化合物」を指すのに用いられます。
「環境」、「大気汚染」、「化学」などの話題でよく登場するため、理系の文脈やニュース番組などでも頻繁に出てくる単語です。学習者が環境問題を学ぶ際にも目にする機会が多いでしょう。
品詞
活用形
他の品詞形
難易度目安(CEFR)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
つまり「dioxide」は「2つの酸素原子を含む酸化物」という意味を持ちます。
派生語や類縁語
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
もともとは化学・科学的文脈で使用されてきた専門用語ですが、近年は環境問題(とくに二酸化炭素CO₂)の話題が増えたため、ニュースや会話でもよく使用されるようになりました。
使用時の注意点・ニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
ここでは、日常会話・ビジネス・学術的な文脈でそれぞれ3つずつ例文を挙げます。
(1) 日常会話
(2) ビジネス
(3) 学術的
6. 類義語・反意語と比較
類義語
※ それぞれ、含まれる酸素原子の数で別の言葉になります。意味は類似していますが、具体的な化合物を指す際には間違えないよう注意が必要です。
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「dioxide」の詳細な解説です。二酸化炭素や環境、化学分野のトピックに関連してよく登場するため、しっかり覚えておくと、ニュースや理系の英文を読むときに役立ちます。
二酸化物
clinic
clinic
解説
clinic
〈U〉(医学の)臨床講義 / 〈C〉《集合的に》臨床講義のクラス / 〈C〉臨床講義室 / 〈C〉(病院・医科大学・社会事業団などに付属した)診療所;《形容詞を判って》医療施設,病院 / 〈C〉(警察・学校・社会事業団などに付属した)相談所
1. 基本情報と概要
単語: clinic
品詞: 名詞 (countable)
意味 (英語): A place or session where specialized medical or professional services or advice are provided.
意味 (日本語): 医療や専門的なサービス、アドバイスが提供される場所やセッション。
「clinic」は、病院ほど大きくない規模で医療サービスを提供する施設を表します。通院などで利用される外来診療所というイメージです。また、特定の専門医療(たとえば歯科や皮膚科など)を扱う外来施設の場合にもよく使われます。さらに、医療だけでなく、「コーチングクリニック」のように専門家による助言・指導の場としても使われる場合があります。
活用形:
その他品詞形:
CEFRレベルの目安: B1(中級)
病院関連の名詞としては日常生活でも比較的耳にする語ですが、医療周辺の表現なのでB1~B2レベルの学習者が理解するとよいでしょう。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連する派生語
10個のよく使われるコロケーション
3. 語源とニュアンス
語源
「clinic」は、ギリシャ語の「klinikē(臥床での診療)」に由来し、ラテン語「clinicus」を経て英語に入りました。もともとは「寝ている患者を治療する」というニュアンスが含まれます。
ニュアンスや使用上の注意
4. 文法的な特徴と構文
フォーマル / カジュアル
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的/専門的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
→ 「clinic」はこれらよりも小規模または専門的な医療機関というニュアンスが強い。
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞「clinic」の詳しい解説です。医療現場からスポーツ・芸術の指導セッションまで、さまざまな文脈で使われるのでぜひ活用してみてください。
〈U〉(医学の)臨床講義
〈C〉臨床講義室
〈C〉(病院・医科大学・社会事業団などに付属した)診療所;《形容詞を判って》医療施設,病院
〈C〉(警察・学校・社会事業団などに付属した)相談所
〈C〉《集合的に》臨床講義のクラス
competence
competence
解説
competence
1. 基本情報と概要
単語: competence
品詞: 名詞 (noun)
意味(英語):
“Competence” means the ability or skill to do something successfully or efficiently.
意味(日本語):
「competence」は、何かをきちんと遂行するための能力や技術を指す言葉です。「誰かが持っている技能や、上手にやり遂げる力」というニュアンスの名詞です。
例:
活用形:
名詞なので動詞のような活用はありませんが、形容詞形の “competent” や副詞形の “competently” に派生する場合があります。
CEFRレベル: B2(中上級)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
合わさって「共に追い求めること」「必要な力を合わせもつこと」というニュアンスが背景にあります。
関連する単語や派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
“Competence” はラテン語の “competentia”(適合すること、適切な関係)の派生です。もともとは「共に求める」「共通点を持つ」というイメージがあり、そこから「必要な知識や技術」を満たすという意味へと発展しました。
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスシーンでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「competence」の詳細解説です。学習や会話・ビジネスのシーンなどでぜひ役立ててみてください。
〈U〉能力,適性・〈U〉(法律上の)権限・力量・《まれ》《a~》相当の資産
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学術英単語(NAWL)
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この英単語を覚えるだけで、英文の9割は読めるようになるという話【NGSL,NAWL,TSL,BSL】
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