学術英単語(NAWL) / 英英選択問題 / 英定義⇨英単語 - 未解答
- An official procedure or system of rules
- A set of rules for the format and transmission of data in computer networks
- 公的な手続きや慣習・規則の体系
- (情報・通信分野で) データの形式ややりとりの手順を定義したもの
- protocol (単数形)
- protocols (複数形)
- 形容詞形: “protocol-related” などと複合語の一部として使われることがありますが、正式な派生形としてはあまり存在しません。
- 動詞形: rare usage (ほとんど使われませんが、学術的または限定的な文脈で “to protocol a procedure” のように使われる場合があり、手続きを文書化する意味などを示します)
- B2 (中上級): 一般の英語学習者には少し専門的かつ公式的ですが、大学生くらいのレベルでは普通に目にする語彙です。
- pro- (前に、を意味する接頭語。元々は「前もって」「先に」といったニュアンスを含むラテン語由来)
- tocol ははっきりと分けられる語幹ではありませんが、ギリシャ語の “tókos” (生み出す) の語根や “tele + call” 等、さまざまな説が複合的に混在しており、はっきりとした単純分解は難しいとされます。
- 外交上の儀礼・公式手続き
例: 外交儀礼や国際会議などにおける階級順や作法を定める規則 - 技術・通信面の決まり事
例: インターネットでのデータ送受信の規格 (TCP/IPプロトコルなど) - 研究や実験などの手順書
例: 医療現場や研究分野での標準的な手順書 - diplomatic protocol
- (日本語) 外交上の儀礼
- (日本語) 外交上の儀礼
- security protocol
- (日本語) セキュリティ規約 / 安全プロトコル
- (日本語) セキュリティ規約 / 安全プロトコル
- communication protocol
- (日本語) 通信プロトコル
- (日本語) 通信プロトコル
- protocol breach
- (日本語) 規定違反
- (日本語) 規定違反
- establish a protocol
- (日本語) 手順・規約を確立する
- (日本語) 手順・規約を確立する
- follow the protocol
- (日本語) 規定や手順に従う
- (日本語) 規定や手順に従う
- network protocol
- (日本語) ネットワークプロトコル
- (日本語) ネットワークプロトコル
- protocol officer
- (日本語) 儀典長(外交上の儀礼を主管する職)
- (日本語) 儀典長(外交上の儀礼を主管する職)
- protocol document
- (日本語) プロトコル文書 / 規定文書
- (日本語) プロトコル文書 / 規定文書
- protocol test
- (日本語) プロトコルテスト / 規定試験
- (日本語) プロトコルテスト / 規定試験
- ラテン語 “protocolum” およびギリシャ語 “prōtokollon” (πρωτόκολλον) に由来。元々は「巻物に貼られた最初のページ」などの意味を持ち、大事な事項が書かれていたことから「正式な文書」や「公的手続き」を指すようになりました。
- カジュアル: あまり使用されない (別の言葉 “rules” や “guidelines” で置き換えることが多い)
- フォーマル: 政府文書、外交上、ビジネス上の正式な手続き、学術・技術文書などで頻繁に使用
- 可算名詞: 通常 “a protocol,” “the protocol,” “protocols” の形で使います。
- 「プロトコルを定める」「プロトコルに従う」のように、英語では “establish a protocol” / “follow a protocol” / “comply with the protocol” などの構文をよくとります。
- 口語的に短縮した形やラフな言い方はあまりありません。
- “We need to establish a protocol for emergency situations.”
- “Make sure to follow the protocol when handling this data.”
“I’m not sure what the protocol is for returning a lost wallet. Should I contact the police?”
- (日本語訳)「落とし物の財布を返すにはどんな手順(プロトコル)に従えばいいのかな。警察に連絡すべきかな?」
“The wedding planner explained the seating protocol for the reception.”
- (日本語訳)「ウェディングプランナーが披露宴の席次の決まりを説明してくれたよ。」
“Is there a protocol for greeting the host in this event?”
- (日本語訳)「このイベントではホストへの挨拶の仕方について決まり事があるの?」
“According to company protocol, we must document every client interaction.”
- (日本語訳)「会社の規定によると、すべての顧客対応を記録しなくてはなりません。」
“Let’s establish a protocol for handling customer complaints to maintain consistency.”
- (日本語訳)「顧客クレーム対応の一貫性を保つために、手順(プロトコル)を整備しましょう。」
“Could you send me the detailed protocol for the new software installation?”
- (日本語訳)「新しいソフトウェアのインストール手順(プロトコル)の詳細を送ってもらえますか?」
“This laboratory protocol must be followed strictly to avoid contamination.”
- (日本語訳)「汚染を防ぐために、この実験室の手順は厳守しなければなりません。」
“The research paper outlines a new protocol for data encryption.”
- (日本語訳)「その研究論文では、新しいデータ暗号化のプロトコルを概説しています。」
“We revised the sampling protocol after the pilot study revealed inconsistencies.”
- (日本語訳)「パイロット研究で不一致が見つかったため、サンプリング手順(プロトコル)を改訂しました。」
procedure (日本語: 手順)
- 一般的な手順・進め方を指す。特に公的・公式というニュアンスは必ずしも強くない。
guidelines (日本語: ガイドライン)
- 推奨される方針や基準。より柔軟性がある場合に使われる。
convention (日本語: 慣習・しきたり)
- 国際的な条約や慣習、または一般的に受け入れられたルールを指す。やや幅広く使われる。
- chaos (日本語: 混乱)
- 規則や秩序がない状態。
- 規則や秩序がない状態。
- disorganization (日本語: 体制の乱れ)
- 手順・規約がなく、統制がとれていない状態。
- 発音記号(IPA): /ˈproʊtəkɒl/ (米国英語), /ˈprəʊtəkɒl/ (英国英語)
- 強勢 (アクセント): 第1音節 (pro- の部分) にあります。
- アメリカ英語: [プロウ-タ-コール] のように “pro” をはっきりと発音し、「タ」のあたりは「タ」よりも弱くなる傾向。
- イギリス英語: [プロウ-タ-コル] のように /ə/ の母音が少し違い、やや短めに聞こえることが多い。
- よくある間違い: 語末の “-col” を “-call” のように伸ばさず、[コル / kɒl] と発音する。
- スペルミス: “protocal”, “protocall” などと書き間違える。
- 同音異義語: 特に同音異義語はありませんが、
protocol
とprototype
を混同しないように注意。 - TOEICや英検などでの出題傾向: ビジネス文脈やIT文脈での文章中に出ることが多い。意味を知らないと文章全体を誤解する可能性が高いので注意。
- “プロトコル” と “プロット (plot)” の頭文字が似ているが、まったく別物なので要注意。
- イメージとしては「公的な場面や正式な手順を箇条書きした書類」と思い浮かべると覚えやすいです。
- “Pro” は「先に」、 “tocol” はなんとなく「書類」や「手順」を連想すると理解しやすいかもしれません。
- 覚え方の工夫: “Pro(先に) + to + call(呼ぶ) ⇒ 物事の進め方を先に呼んでおく(取り決めておく)” とイメージを作ることで、意味が定着しやすいです。
- (名詞) 話し合いや会話、あるいは文章や講義を通じた「言説」「論説」
- (動詞) (主に文語) 論じる、話す、議論する
- (名詞) 「談話」「言説」「論説」といった、あるテーマについてのまとまったやりとりや文章
- (動詞) (やや硬い表現)「論述する」「あるテーマについて論じる」「公に話す」
- (名詞) discourse → discourses(複数形)
- (動詞) 現在形:discourse / 三人称単数:discourses / 現在分詞:discoursing / 過去形:discoursed / 過去分詞:discoursed
- 形容詞:discursive(「散漫な」「論証的な」「談話に関する」などの意味で用いられる)
- 名詞(派生語):discursiveness(散漫さ、言説のあり方)
- C1 (上級)
高度な文章読解やディスカッションで登場する単語。学術的・専門的な文脈でよく用いられるため、上級レベルと言えます。 - dis-:分離・離脱・反対などを表す接頭語
- course:ラテン語の「走る」を意味する「currere」に由来する
- dis + course → 複数の方向に走る、流れるイメージ→「言葉や論説が展開する」ニュアンス
- discursive (形容詞):論証的な、散漫な
- discourse analysis (名詞句):言語学や社会学で「談話分析」を指す専門用語
- political discourse(政治的言説)
- academic discourse(学術的な談話)
- public discourse(公共の場での談話・議論)
- discourse analysis(談話分析)
- online discourse(オンライン上の言説)
- critical discourse(批判的談話)
- media discourse(メディアでの言説)
- religious discourse(宗教的談話)
- contemporary discourse(現代における談話)
- discourse community(同じ言説・価値観を共有するコミュニティ)
- ラテン語「discurrere(走り回る)」
- dis-(離れて) + currere(走る)
- dis-(離れて) + currere(走る)
- そこから「広範にわたり展開する言説」という意味が生まれ、英語では「あるテーマに関するまとまった議論・表現」を指すようになりました。
- academic / formal な文脈での使用が多い
- やや堅い印象を与えるため、カジュアルな会話では「discussion」や「conversation」を使うことも多いです。
- 強い主張や専門的な解説が含まれる場合もあり、重厚感のある言葉として扱われます。
名詞としての使用
- 可算名詞の場合:「She wrote several discourses on modern philosophy.(彼女は現代哲学についていくつもの論説を書いた)」
- 不可算名詞の場合:「Discourse on this topic has been ongoing.(この話題に関する言説は継続している)」
- 可算名詞の場合:「She wrote several discourses on modern philosophy.(彼女は現代哲学についていくつもの論説を書いた)」
動詞としての使用 (やや文語)
- 「He discoursed on the medieval history of Europe.(彼は中世ヨーロッパ史について長々と論じた)」
- 一般的に他動詞として使われる場合が多いが(…について論じる)、前置詞 “on” や “upon” と組み合わせる形もよく見られます。
- 「He discoursed on the medieval history of Europe.(彼は中世ヨーロッパ史について長々と論じた)」
イディオム表現
- とくに定型イディオムは多くありませんが、宗教や哲学の文脈などで “discourse upon/ on something” と使われることがあります。
“I found his discourse on climate change a bit too technical for casual conversation.”
(彼の気候変動に関する談話が、日常会話にしてはちょっと専門的すぎたよ。)“We had a brief discourse about the latest movie, but then we switched topics.”
(最近の映画についてちょっと話し合ったけど、すぐ話題を変えちゃった。)“I’m not used to formal discourse, so I found the academic seminar challenging.”
(フォーマルな議論に慣れていないから、学術セミナーは難しかった。)“The CEO’s discourse focused on fostering innovation in the company.”
(CEOの講演は、会社のイノベーション促進に焦点を当てていた。)“Our team needs to engage in constructive discourse if we want to solve the ongoing issues.”
(現在抱えている問題を解決したいなら、建設的な議論が必要だ。)“Please review this discourse on data privacy for the next board meeting.”
(次の役員会議に向けて、このデータプライバシーに関する報告書に目を通してください。)“His academic discourse on postmodern literature was groundbreaking.”
(彼のポストモダン文学に関する学術的な論説は画期的だった。)“In discourse analysis, we examine linguistic elements used in a social context.”
(談話分析では、社会的文脈で使用される言語的要素を調査する。)“The researcher’s discourse on socio-economic inequality drew attention from various scholars.”
(その研究者の社会経済的不平等に関する言説は、多くの学者から注目を集めた。)- discussion(ディスカッション/討論)
- よりカジュアル・一般的に「話し合い」を表す。
- ニュアンス: 「話し合い」自体。必ずしもフォーマルでなくても使える。
- よりカジュアル・一般的に「話し合い」を表す。
- conversation(会話)
- 日常会話にも使いやすい。
- ニュアンス: 「ごく普通のやり取り」。硬さはない。
- 日常会話にも使いやすい。
- dialogue(対話)
- 1対1または複数でも相互的なコミュニケーションを表す。
- ニュアンス: 相互に意見を交換し合うイメージが強い。
- 1対1または複数でも相互的なコミュニケーションを表す。
- treatise(論文)
- 書き物としての「論文」。学術的で形式的。
- ニュアンス: 体系的・専門的に書かれた論文。
- 書き物としての「論文」。学術的で形式的。
- 明確な反意語は存在しませんが、意味が対照的になる言葉としては「silence(沈黙)」や「unspoken(言わないままの)」が考えられます。
- IPA: /ˈdɪskɔːrs/(米音) /ˈdɪskɔːs/(英音)
- アメリカ英語: [ディスコー(r)ス] (rをやや強調)
- イギリス英語: [ディスコース] (rをあまり巻かない)
- アメリカ英語: [ディスコー(r)ス] (rをやや強調)
- アクセント: 第1音節 “dis” に強勢があります。
- よくある間違い: 語尾を /kurs/ のように発音してしまうと、英語としてはやや不自然になります。/kɔːrs/(コース)を意識するとよいです。
- スペルミス: “discource” と “discourse” を混同しないように注意しましょう。
- 同音異義語との混同: “course” との関連はあるものの、意味は大きく異なるので混同しないように。
- TOEIC・英検などの対策:
- 英文読解問題やリーディングパートで、アカデミックな文章内に登場することがあります。
- “discourse analysis” は言語学的観点の設問で出題される場合もあるため要注意。
- 英文読解問題やリーディングパートで、アカデミックな文章内に登場することがあります。
- dis + course = 「あちこちに走る」イメージから「話題がさまざまな方向に展開される」論説や談話を想起。
- 論説的でフォーマルというキーワードでまとめておくと覚えやすいです。
- 音で覚えるポイント: “dis” + “course” → 「ディス」 + 「コース」 という音の連結。
活用形:
- 単数形: a tutor
- 複数形: tutors
- 単数形: a tutor
他の品詞になる場合:
- 動詞形: to tutor (例: He tutors students in math. / 彼は数学の個別指導をしている。)
CEFRレベル目安: B2(中上級)
- B2:中上級
→ 日常会話はもちろん、アカデミックな文脈でも円滑に使用できるレベル。
- B2:中上級
- 派生語・関連語:
- tutoring (動名詞):指導すること
- tutorial (形容詞/名詞):個別指導の、チュートリアル、指導書など
- tutoring (動名詞):指導すること
- private tutor (プライベート家庭教師)
- online tutor (オンライン家庭教師)
- math tutor (数学の個別指導講師)
- personal tutor (個別指導の先生)
- academic tutor (学術的な指導者)
- tutoring session (個別指導の時間/セッション)
- professional tutor (専門の個別指導者)
- tutor center (チューターのいるサポートセンター)
- language tutor (言語学習の家庭教師)
- tutor profile (チューターのプロフィール、募集情報など)
語源:
ラテン語の “tutor” は “tueri” (守る、世話をする) が由来とされ、「保護する人」「世話役」という意味から、学問面で生徒を保護・サポートする存在へ転じました。ニュアンスや使用時の注意点:
- 個人的な学習支援: 大人数の「teacher」よりも、小規模に特定の生徒を教えるイメージが強いです。
- フォーマル/カジュアル: 大学の正式な役割としての「tutor」はややフォーマル寄りですが、日常的には「家庭教師」というカジュアルな場面でも使われます。
- 個人的な学習支援: 大人数の「teacher」よりも、小規模に特定の生徒を教えるイメージが強いです。
名詞(可算名詞):
- a tutor (単数形)
- tutors (複数形)
- a tutor (単数形)
一般的な構文・イディオム:
serve as a tutor to (someone)
→ (人)のチューターを務めるact as a tutor
→ チューターとして活動するbe tutored by (someone)
→ (誰か)に個人指導を受ける
使用シーン:
- フォーマル: 大学や教育関連の公式文書や紹介文
- カジュアル: 日常会話、家庭教師のやり取りなど
- フォーマル: 大学や教育関連の公式文書や紹介文
I hired a tutor to help my daughter with her English homework.
(娘の英語の宿題を手伝ってもらうために家庭教師を雇いました。)My tutor is really patient and explains everything clearly.
(私の家庭教師はとても忍耐強く、すべてをわかりやすく説明してくれます。)I have a tutoring session twice a week to keep up with my studies.
(週に2回、個別指導を受けて勉強を遅れないようにしています。)We offer on-site tutors for employees who need additional training.
(当社では、追加トレーニングが必要な従業員向けに社内チューターを提供しています。)Our HR department can arrange a professional tutor for language courses.
(人事部が、語学研修用の専門チューターを手配できます。)She gained valuable consulting skills by working as a business tutor.
(彼女はビジネスチューターとして働くことで、貴重なコンサルティングスキルを身につけました。)Each undergraduate student is assigned a personal tutor to monitor their progress.
(学部生にはそれぞれ、学習進捗を見守る個人チューターが割り当てられます。)I’m meeting my academic tutor to discuss my research proposal.
(研究計画書について議論するため、学術チューターに面談してきます。)Tutors at the writing center offer one-on-one feedback sessions for students.
(ライティングセンターのチューターは学生に対し1対1のフィードバックセッションを行っています。)類義語:
- teacher (先生)
- 一般的に多数の生徒を教える人を指す。
- 一般的に多数の生徒を教える人を指す。
- instructor (インストラクター)
- 特定のスキルや技術を指導する人。ドライビングインストラクターなどでも使う。
- 特定のスキルや技術を指導する人。ドライビングインストラクターなどでも使う。
- coach (コーチ)
- 主にスポーツや個別スキル向上をサポートする専門家。モチベーション管理も含む。
- 主にスポーツや個別スキル向上をサポートする専門家。モチベーション管理も含む。
- teacher (先生)
反意語:
- student / pupil (生徒)
- 教わる側を指す。
- 教わる側を指す。
- mentee (メンティー)
- メンター(指導役)に対し指導を受ける立場の人。
- student / pupil (生徒)
- IPA: /ˈtjuːtər/ (イギリス英語), /ˈtuːtər/ (アメリカ英語)
アクセントは語頭の tu の部分に置かれます。
- イギリス英語では「チューター」に近く、/tjuː/ と “tyu” のように軽い [t] + [j] の音が混ざります。
- アメリカ英語では /tuː/ とストレートに「トゥー」に近い音になります。
- イギリス英語では「チューター」に近く、/tjuː/ と “tyu” のように軽い [t] + [j] の音が混ざります。
よくある発音の間違い:
- /ˈtʌtər/ のように /uː/ を /ʌ/ と発音してしまう
- 「テューター」など日本語の「テュー」に引っ張られないよう注意。
- /ˈtʌtər/ のように /uː/ を /ʌ/ と発音してしまう
- スペルミス: 「tuter」や「tuttor」などと書いてしまう間違い。
- 同音異義語との混同: 特にはありませんが、“tooter” (ホーンを鳴らす人) などとは区別する必要があります。
- 試験対策: TOEICや英検などのリスニングで、tutor が “teacher” や “tutor” の発音の違いを聞き取れるか問われる可能性があります。文中で「個別の指導者」を指すヒントとして出てくる場合も。
- 語源をイメージ: ラテン語の “tueri” (守る) が由来→「学習を守り、支える人」と連想すると覚えやすいです。
- スペル覚え方:
tu
とtor
の2つのパーツ、と区切るとミススペルを防ぎやすいです。 - 学習テクニック: 「tutor」を日本語のカタカナ「チューター」と関連づけ、「1対1で指導してくれる人」と覚えると印象に残りやすいです。
- 英語: “the outline or shape of something” (noun), or “to shape or form the outline” (verb)
- 日本語: 「輪郭」「外形」、あるいは「〜の輪郭を描く・形作る」
- 名詞: contour (複数形: contours)
- 動詞: contour - contoured - contoured - contouring
- 形容詞的: contour map(輪郭を示す地図 → 等高線の入った地図)
- このように「contour」が“形容詞的”に他の名詞を修飾することもあります。
- B2(中上級)
この単語は地理や芸術、メイクアップなど、さまざまな専門的・抽象的な話題で使われるため、ある程度語彙力が必要とされます。 - con-: 「共に」を表す接頭語(ラテン語由来)。ただし、この場合はフランス語経由で渡ってきており、“共に”のニュアンスよりも単語全体の意味として「外形」「回り」のニュアンスが強いです。
- tour: 「回る」「回転する」というラテン語系の要素(フランス語“tour”=「回る」「周回」「巡り」など)。
- contouring (名詞/動名詞): 輪郭、または輪郭を描く技術。特にメイクアップの文脈で「コントゥアリング」は顔の陰影をつけて立体感を出す技術を指します。
- contour map: 等高線地図。地理・地形図などで使用。
- facial contour → 顔の輪郭
- contour line → 等高線
- contour map → 等高線図
- body contour → 体のライン(輪郭)
- smooth contour → 滑らかな輪郭
- sharp contour → はっきりした輪郭
- contour drawing → 輪郭描写
- contour analysis → 輪郭分析
- contour shaping → 輪郭形成
- define the contour → 輪郭をはっきり示す
- フランス語の “contour” に由来し、さらにラテン語 “com” + “tornare”(回す)に遡るといわれます。フランス語から英語に入ったため、発音もフランス語由来のイメージを残しています。
- 「輪郭を捉える」イメージが強く、特に芸術や地理、メイクアップなど、形を際立たせる文脈で活用されます。
- 文章・口語両方で使われますが、日常会話では主に「フェイスライン」「外形を整える」など、専門的なトピックや芸術・地理の文脈が多いです。フォーマル・カジュアルどちらでも使えますが、多少専門的な響きを帯びることがあります。
名詞(可算名詞)
例: “The contour of her face is very distinct.”
→ a contour / the contours動詞(他動詞)
例: “The artist contoured the sculpture to highlight its curves.”
→ 目的語をとるパターンが一般的- “to define the contour of something” → 「〜の輪郭を定義する/ハッキリさせる」
- “to follow the contours of the land” → 「土地の起伏に沿って進む」
- “I love how this makeup technique contours my cheeks.”
(このメイク技術が頬のラインを上手に整えてくれるところが好き。) - “She used a contour pencil to define her lip shape.”
(彼女はリップラインをはっきり見せるためにコントゥア用のペンシルを使った。) - “Check out the contour of this furniture; it’s really modern.”
(この家具のフォルムを見て、すごくモダンだよね。) - “We should study the contour of the market before launching the new product.”
(新製品をローンチする前に、市場の動向を把握すべきです。) - “The designer emphasized the product’s contour to attract customers.”
(デザイナーは顧客を惹きつけるために商品の輪郭を強調しました。) - “Our plan needs to follow the contour of the current regulations.”
(我々の計画は現行の規制の枠組みに沿わなければいけません。) - “The geomorphologist analyzed the contour lines on the topographic map.”
(地形学者は地形図上の等高線を分析した。) - “In art class, students practiced contour drawing to improve observation skills.”
(美術の授業で、学生たちは観察力を高めるための輪郭描写を練習しました。) - “Astronomers often consider the contour of density in star-forming regions.”
(天文学者は星形成領域での密度分布(輪郭)をしばしば考察します。) - outline(アウトライン)
- 意味: 物体や計画の「概要」や「外枠」を示す
- 違い: より広範に「外枠」「概要」全般を指す傾向が強い
- 意味: 物体や計画の「概要」や「外枠」を示す
- profile(プロファイル)
- 意味: 横顔の輪郭や物事の紹介・経歴
- 違い: 人物や物件の「横の輪郭」「概要」として使われることが多い
- 意味: 横顔の輪郭や物事の紹介・経歴
- silhouette(シルエット)
- 意味: 輪郭が黒く塗りつぶされて見える影絵のような形
- 違い: 光源と対象物のコントラストを前提とした、影のような輪郭強調
- 意味: 輪郭が黒く塗りつぶされて見える影絵のような形
- interior(内側)など、物の「内部」を意味する語が挙げられます。
ただし直接の反意語というより、「外形」に対する「内側」と意識すると良いでしょう。 - IPA:
- イギリス英語 (BrE): /ˈkɒn.tʊər/
- アメリカ英語 (AmE): /ˈkɑːn.tʊr/
- イギリス英語 (BrE): /ˈkɒn.tʊər/
- アクセント: 最初の “con-” の部分に強勢があります。
- よくある間違い: 語尾を「アー」と伸ばすか、「ウア」と発音するかの違い。アメリカ英語では “-tʊr” とする一方、イギリス英語だと “-tʊə(r)” に近い発音です。
- スペルミス: “counter” などと混同するケース。
- 発音: ストレスを後ろにずらして “con-TOUR” としないように注意。
- 動詞用法: “She contoured her cheekbones.” というとき、brushなどを使ってメイクをしているイメージ。ただし、頻度は名詞用法よりも低いです。
- 試験対策: TOEICや英検などで出題される際は、主にビジネス文脈・学術文脈で「市場の動向(market contour)」や「地形図(contour map)」に関して出る可能性があります。
- 「コントゥア」=「輪郭・外形を強調するもの」というイメージをもつと覚えやすいです。メイクアップで“コントゥアリング”という言葉を連想すると、顔の“線”や“陰影”を強調する意味と結びつけられます。
- スペリングは「contour」、発音は “kɑn-tʊr” と「カン・トゥア」とイメージすると日本語話者は覚えやすいかもしれません。
- 単数形: bat
- 複数形: bats
- 動詞 (to bat): 野球などで「バットを振る・打つ」の意味になります。
例) “He batted the ball out of the park.” - batty: 形容詞で「少しおかしな、気が変になった」というスラング(コウモリが頭上を飛び回るイメージから)。
- batting: 名詞または動名詞で「バッティングすること」。
- baseball bat(野球バット)
- cricket bat(クリケットバット)
- batting average(打率)
- bat colony(コウモリの群れ)
- bat wings(コウモリの翼)
- at-bat(打席)
- bat a thousand(絶好調である、完璧にやってのける)
- blind as a bat(全く目が見えない、非常に視力が悪い)
- bat guano(コウモリの糞)
- go to bat for someone(~のために力を貸す、~を弁護する)
- 「bat」といってもどちらの意味かは文脈で判断されます。
- スポーツ用品として使うか動物として使うかで全く異なるイメージを持ちます。
可算名詞として扱われます。
例) “I bought two new baseball bats.” (スポーツ用のバット)
例) “We saw several bats flying overhead.” (コウモリ)動詞 “to bat” は野球などで「打つ」という自動詞/他動詞両方で使われ、文法上は以下のように使われます。
- 自動詞: “He is batting now.” (彼は今打席に立っています)
- 他動詞: “She batted the ball over the fence.” (彼女はボールをフェンスの向こうへ打ちました)
- 自動詞: “He is batting now.” (彼は今打席に立っています)
イディオム・構文例:
- “blind as a bat”: 非常に目が悪いさまを強調。
- “come to bat”: 自分の番がきた、行動を起こす。
- “go to bat for someone”: 人を助ける(味方する)、人を援護する。
- “blind as a bat”: 非常に目が悪いさまを強調。
“I found a bat in the garage last night and it scared me!”
(昨晩ガレージでコウモリを見つけて、怖かったよ!)“Do you have a spare baseball bat I can borrow?”
(予備の野球バットを貸してもらえる?)“We saw bats flying around the streetlights at dusk.”
(夕方に街灯の周りでコウモリが飛んでいるのを見かけたよ。)“Before we go to bat for this client, let's review the contract thoroughly.”
(このクライアントを支援する前に、契約をしっかり確認しましょう。)“He was the first at-bat during the company's charity baseball event.”
(彼は会社のチャリティー野球大会で最初の打席に立ちました。)“We might have to go to bat for our partner if their negotiation stalls.”
(もしパートナーの交渉が行き詰ったら、私たちが支援しなければならないかもしれない。)“Bats play a crucial role in pest control and pollination.”
(コウモリは害虫駆除や受粉において重要な役割を果たします。)“The study on bat echolocation revealed new insights into sonar technology.”
(コウモリの反響定位に関する研究は、ソナー技術への新たな知見をもたらしました。)“Researchers observed a bat colony in the cave for ecological data collection.”
(研究者たちは生態系データを収集するために洞窟のコウモリの群れを観察しました。)- stick(スティック): 細長い棒。スポーツ用具にもなるが、一般的には木の枝などあらゆる棒状のものを表す。
- club(クラブ): 打撃用の棒一般を指す。「ゴルフクラブ」などのように特定の目的に特化した道具。
- pole(ポール): 長い棒状の物体。競技や道具というよりは、旗竿などをイメージ。
- rod(ロッド): 釣り竿や棒など、やや硬いイメージのある棒状の物を表す。
- 発音記号 (IPA): /bæt/
- アメリカ英語とイギリス英語の違い: 大きな差はありません。どちらも /bæt/ と発音します。ただし、イギリス英語の場合は母音 /æ/ が少し浅めになる傾向があります。
- アクセント: 一音節語のため、特にアクセント位置の問題はありません。
- よくある誤り: 母音を /ə/(曖昧母音)や /ɑː/ で発音してしまうと意味が伝わりにくくなるので注意が必要です。
- スペルミス: 「batt」や「batte」と綴るミスに注意。
- 同音異義語: “bat” と同音異義語は特にありませんが、発音が似ている “bad” (悪い) /bæd/ や “bet” (賭ける) /bɛt/ などと混同しないように。
- 試験対策: TOEICや英検では、スポーツなどの基礎語彙や動物の語彙問題で出題される可能性があります。特に例文を読み解く際に、文脈で「道具なのか動物なのか」を区別する力が求められることがあります。
- 「バットでボールを“バチン”と打つイメージ」と、「夜に飛ぶコウモリ(バット)のイメージ」はどちらも“bat”と同じ単語だとセットで覚えると忘れにくいです。
- “バットマン = Batman” で、「コウモリ(bat)」のイメージを連想しやすいため、そこから道具の「bat」も関連づけると記憶に残りやすいかもしれません。
- B2:既にある程度の語彙や読解力を持ち、やや抽象的・専門的な内容にも触れられるレベル
- 意味(英語): opposed to or against something.
- 意味(日本語): 何かに対して「反対」や「敵対」の立場を示す。
- 接頭語 (prefix): 「anti-」を付けて新しい単語を作る(anti-war, anti-social など)。
- 名詞的用法: 時に「アンチ」を名詞化して「the antis(反対派)」と呼ぶ使い方もまれに見られます(やや口語的)。
- anti-(接頭語): “against(〜に反対・対抗して)”を意味するギリシャ語由来の要素です。
- antibody (抗体)
- antidote (解毒剤)
- antitrust (反トラスト法の)
- antimicrobial (抗菌の)
- antiviral (抗ウイルスの)
- anti-war stance(戦争反対の立場)
- anti-social behavior(反社会的行為)
- anti-government protests(反政府デモ)
- anti-vaccine movement(ワクチン反対運動)
- anti-discrimination laws(差別を禁止する法律)
- anti-aging creams(アンチエイジングクリーム)
- anti-hero figure(アンチヒーロー像)
- anti-bacterial soap(抗菌石鹸)
- anti-theft device(防盗装置)
- anti-money laundering measures(マネーロンダリング防止策)
- 「anti-」はギリシャ語の “αντί” (anti) からきており、「〜に対峙する」「〜に対して」を意味します。
- 古代ギリシャでも「敵対する」「相反する」のニュアンスで使われていました。
- 「反対」「対抗」といった強い立場を示すため、否定的・敵対的な響きを伴いやすいです。
- スラング的に「I'm so anti!」のように単独でも「全体的に何かに反対しています」というカジュアルなニュアンスで使われることがあります。
- 形式ばった文書では、接頭語としてほかの単語を修飾する形が多く見られます(例:anti-establishment movement)。
- 形容詞: “He is anti everything.”(彼は何でも反対だ)など、名詞を修飾というよりは主語の補語として使われる場合が多いです。
- 接頭語的用法: 他の名詞や形容詞に「anti-」を付けて新語を作る。可算・不可算の区別はあくまで元の単語側の問題になります。
- フォーマル/カジュアル:
- フォーマルな文面では単独で使うよりも「anti-○○」という形が好まれます。
- カジュアルな会話では “I’m totally anti this idea.” などと短くまとめる例が見られます。
- フォーマルな文面では単独で使うよりも「anti-○○」という形が好まれます。
- “I’m pretty anti those rules you mentioned; they seem too strict.”
(君が言っていたルールにはかなり反対だよ。厳しすぎる気がする。) - “He’s so anti about everything these days. It’s hard to discuss anything with him.”
(最近、彼は何でも反対するんだ。話し合いが難しいよ。) - “My sister is totally anti junk food now.”
(私の姉は今やジャンクフードに完全に反対の立場だよ。) - “Our CEO is anti any unnecessary spending to optimize our budget.”
(CEOは予算最適化のために不要な支出には反対の立場です。) - “The board members remain anti risk-taking in the current market.”
(取締役会は現在の市場環境でリスクを取ることに反対の立場を崩していません。) - “He seems anti the proposal, but we should hear his concerns.”
(彼はその提案に反対しているようですが、彼の懸念を聞いてみるべきです。) - “Some researchers are staunchly anti animal testing for ethical reasons.”
(研究者の中には倫理上の理由で動物実験に断固として反対する人もいます。) - “The professor was anti the newly proposed theory, citing a lack of sufficient data.”
(教授は十分なデータがないことを理由に、その新しい理論に反対していました。) - “This paper discusses anti colonial perspectives in modern literature.”
(この論文は現代文学における反植民地主義的な視点を論じています。) - against(〜に反対して)
- 前置詞または副詞として幅広く使われます。形容詞である「anti」とは文法機能が異なりますが、「反対」の意味としては似通っています。
- 前置詞または副詞として幅広く使われます。形容詞である「anti」とは文法機能が異なりますが、「反対」の意味としては似通っています。
- opposed(〜に反対した)
- 形容詞。「opposed to something」の形で、「〜に反対している」という表現。よりフォーマルな響き。
- 形容詞。「opposed to something」の形で、「〜に反対している」という表現。よりフォーマルな響き。
- contrary(反している)
- 「思想や意見が反している」というニュアンスで、「contrary to popular belief(一般的な考えと反して)」のように使われる。
- 「思想や意見が反している」というニュアンスで、「contrary to popular belief(一般的な考えと反して)」のように使われる。
- pro(賛成・支持)
- 「pros and cons」(賛否両論)のように、肯定的立場を示す。「〜に賛成の」という意味で、語感的には「anti」と対になるイメージ。
- 発音記号 (IPA): /ˈæn.ti/ (米), /ˈæn.taɪ/ (イギリス)
- 強勢: 最初の “an” の部分にアクセントがあります(AN-ti)。
- アメリカ英語とイギリス英語: アメリカ英語では「アンティ」、イギリス英語では「アンタイ」となることが多いです。
- よくある間違い: /ænˈtiː/ のように2音節目を伸ばしてしまうなど、母音を長く引きすぎる発音。
- スペリング: 基本的に「anty」や「ante」と綴ることは誤りなので注意。
- 同音異義語との混同: “auntie(おばさん:アメリカ英語の口語表現)” とは発音・スペルが似ているため注意が必要。
- 接頭語としての用法: “anti” を単独で使うのではなく、“anti-○○” という形が圧倒的に多い。検定試験などでも、複合語として扱われる場合が多いです。
- 試験での出題傾向: TOEICや英検では接頭語「anti-」を含むビジネス関連語(anti-trust, anti-fraud など)や医療用語(antibodyなど)として出題されることが多いです。
- 「対抗するもの」に“anti-”をつけると覚えやすい
- 例:virus(ウイルス)→ antivirus(アンチウイルス・ウイルス対策)
- 例:virus(ウイルス)→ antivirus(アンチウイルス・ウイルス対策)
- 「アンチ(嫌いな人)」というカタカナ語から連想
- 有名人を「アンチする」という表現が浸透しているので、“anti-=反対・反抗”と結びつけると理解しやすいでしょう。
- 暗記テクニック: 「アンチテーゼ」(antithesis) という言葉を知っておくと、“anti” が「反対・対抗」の意味を持つことが記憶に残りやすいです。
- 名詞: viability(実行可能性、生存能力)
- 副詞: viably(実行可能な方法で)
- B2(中上級): 日常的な話題に加え、抽象的な概念や具体例を使って議論ができるレベル
- C1(上級): 複雑な話題でもわかりやすく表現したり議論できるレベル
- via(道、通り道)というラテン語に由来する語幹に、フランス語由来の接尾辞 -able(〜しうる)が組み合わさった形だとも言われています。
- 「vie(生命)」と言われるラテン語由来の要素と関係づける説もありますが、中心となるアイデアは「生きられる」「存続できる」というニュアンスです。
- viability (名詞): 実行可能性、生存能力
- viably (副詞): 実行可能なやり方で
- inviable (形容詞): 実行不可能な、生存不能な
- viable option
- 実行可能な選択肢
- 実行可能な選択肢
- viable plan
- 実行可能な計画
- 実行可能な計画
- viable solution
- 実行可能な解決策
- 実行可能な解決策
- economically viable
- 経済的に成立しうる
- 経済的に成立しうる
- commercially viable
- 商業的に可能性がある
- 商業的に可能性がある
- financially viable
- 財政的に成り立つ
- 財政的に成り立つ
- ethical viability
- 倫理的な実行可能性
- 倫理的な実行可能性
- viable product
- 実用に耐えうる製品
- 実用に耐えうる製品
- environmental viability
- 環境面で実現可能なこと(環境保全にかなう)
- 環境面で実現可能なこと(環境保全にかなう)
- viable alternative
- 実際に代替になり得る選択肢
- 実際に代替になり得る選択肢
- フランス語 viable(生存できる、人が生きられる)に由来し、さらにラテン語の vita(生命)や vivere(生きる)と関連があるとされます。
- 元々は「(胎児・若芽などが)生存する力を持つ」という生物学的な文脈でも使われていました。
- 実務や計画に関する文脈では「実用可能」「成功しうる」「実行に移せる」といった積極的な意味合いが強いです。
- 【フォーマル度】ややフォーマル寄りですが、ビジネス会話でも日常会話でも使われます。
- 【感情的響き】ポジティブに「うまくいく」と期待を込めるニュアンスが含まれます。
- 形容詞として「名詞を修飾」して使われます。
- 例: a viable plan (実行可能なプラン)
- 例: That strategy is not viable. (その戦略は実行可能ではない)
- 例: a viable plan (実行可能なプラン)
- 形容詞ですので、直接目的語を取るような用法はありません。
- 文章で使う場合はビジネスシーンなどでやや改まった表現として使われるなど、フォーマル度がやや高めです。
- 「It is + 形容詞 + to do ~」構文
- 例: It is viable to continue the project under these conditions.
- 例: It is viable to continue the project under these conditions.
- 「be + 形容詞 + for + 目的」
- 例: The plan is viable for small start-ups.
“Do you think it’s viable to fix this old car instead of buying a new one?”
(この古い車を修理して使い続けるって、現実的に可能だと思う?)“It might be more viable to take a train than to drive in heavy traffic.”
(交通渋滞がひどいから車より電車を使う方が現実的かもね。)“Growing vegetables in our backyard seems like a viable plan this summer.”
(今夏、裏庭で野菜を育てるのはうまくいきそうなプランだね。)“We need a viable strategy to improve our market share.”
(市場シェアを伸ばすために実行可能な戦略が必要です。)“Is outsourcing a viable option for reducing our overhead costs?”
(間接費を削減するためにアウトソーシングするのは実行可能な選択肢でしょうか。)“The new technology could be viable if we secure enough investors.”
(十分な投資家が確保できれば、この新技術は実行に移せるかもしれません。)“Stem cell research has opened up many viable treatments for rare diseases.”
(幹細胞研究は多くの希少疾病に対して実現可能な治療法を提供してきました。)“We must ensure the population of endangered species is still viable.”
(絶滅危惧種の個体数が生存可能な状態を保っているかどうかを確認しなくてはなりません。)“The hypothesis will remain viable only if the data consistently supports it.”
(データが継続的に裏付けを行わない限り、その仮説は有効であり続けることはできない。)- feasible (実現可能な)
- “feasible” は「実現可能かどうか」という視点が強く、“viable” とほぼ同様に使われますが、やや技術的または実用面の側面が強調されがちです。
- “feasible” は「実現可能かどうか」という視点が強く、“viable” とほぼ同様に使われますが、やや技術的または実用面の側面が強調されがちです。
- workable (うまく機能する、使える)
- “workable” は「実際に作業として成立するか」というニュアンスで使われ、よりカジュアルです。
- “workable” は「実際に作業として成立するか」というニュアンスで使われ、よりカジュアルです。
- practicable (実行可能な)
- “practicable” は法律や計画書などフォーマルな文書で見られ、ちょっと硬い印象を与えます。
- “practicable” は法律や計画書などフォーマルな文書で見られ、ちょっと硬い印象を与えます。
- unviable / nonviable (実行不可能な、生存不能な)
- impractical (実用的ではない)
- impossible (不可能な)
- 発音記号(IPA): [ˈvaɪ.ə.bəl]
- アクセントの位置: 第1音節「vai」にあります。
- アメリカ英語とイギリス英語の違い
- 大きな違いはありませんが、アメリカ英語は「ヴァイアボー(ʌ)」に近く、イギリス英語はやや母音が明瞭に聞こえる傾向があります。
- 大きな違いはありませんが、アメリカ英語は「ヴァイアボー(ʌ)」に近く、イギリス英語はやや母音が明瞭に聞こえる傾向があります。
- よくある発音ミス
- “vee-able” のように /i:/ を強く引き伸ばしてしまう点に注意が必要です。
- 実際は [ˈvaɪ.eɪ.bəl] のように、「ヴァイアボル」のイメージで発音すると正確です。
- “vee-able” のように /i:/ を強く引き伸ばしてしまう点に注意が必要です。
- スペル: “viable” の “a” を “i” と誤って “viible” や “vible” にしないよう注意しましょう。
- 発音: “vai” の部分をしっかりと /vaɪ/ と発音すること。
- 同音異義語との混同: 類似した単語は多くありませんが、“variable” (変数の、とても似ているスペル) などと混同しないよう気をつけてください。
- 試験対策: TOEIC・英検などの資格試験では、ビジネス文書や契約などの文脈で “viable plan” や “financially viable” といった表現が出題される可能性が高いです。
- 「生き残る力がある」というイメージ
- 語源が「生命」や「生存」に関わることを想起して、「ちゃんと生き残れる、使える計画」と覚えるとイメージしやすいです。
- 語源が「生命」や「生存」に関わることを想起して、「ちゃんと生き残れる、使える計画」と覚えるとイメージしやすいです。
- スペリング覚え方
- 「via(道)」+「able(できる)」で「道が開ける → 実行可能」と連想すると記憶に残りやすいです。
- 「via(道)」+「able(できる)」で「道が開ける → 実行可能」と連想すると記憶に残りやすいです。
活用形:
- 原級: vague
- 比較級: vaguer (よりあいまいな)
- 最上級: vaguest (もっともあいまいな)
- 原級: vague
他の品詞形:
- 名詞: vagueness (あいまいさ)
- 副詞: vaguely (あいまいに)
- 名詞: vagueness (あいまいさ)
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
- B2: 日常会話からビジネスレベルまで幅広く使われる表現であり、ニュアンスの微妙な違いまで理解している必要があるレベル。
接頭語・接尾語・語幹
「vague」は、明確な接頭語や接尾語を含んでいません。元になっている語幹はラテン語の“vagus” (さまよっている、一定しない) に由来するといわれます。派生語
- vagueness (名詞: あいまいさ)
- vaguely (副詞: あいまいに)
- vagueness (名詞: あいまいさ)
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
- vague idea(漠然とした考え)
- vague feeling(漠然とした感覚)
- vague memory(ぼんやりした記憶)
- vague answer(曖昧な答え)
- vague notion(漠然とした概念)
- somewhat vague(ややあいまいな)
- remain vague(あいまいなままである)
- intentionally vague(意図的にあいまい)
- vague recollection(あいまいな思い出)
- vaguely defined(あいまいに定義されている)
- vague idea(漠然とした考え)
語源:
フランス語の「vague」を経由して、ラテン語「vagus」(さまよえる、落ち着きのない) に由来します。古来より「はっきりしない」「広がりがあって、定まらない」といった意味合いを持ちます。ニュアンス・使用上の注意:
- 具体的に情報を提示するのではなく、輪郭がぼやけた印象を与えるときに使われます。
- 口語でも文章でも、カジュアルからフォーマルまで幅広く使われます。ビジネス文書で「情報が不十分」「方針があいまい」を表すときにも使われる一方、日常会話で「前に聞いた話をうろ覚え」といった曖昧さを表すこともあります。
- 具体的に情報を提示するのではなく、輪郭がぼやけた印象を与えるときに使われます。
- 形容詞としての使い方
「vague」は修飾する名詞の前に置いて、「vague + 名詞」として使われるのが一般的です。
例: a vague idea, a vague notion 文中で補語になる場合は主語補語としても使われます。
例: His explanation is vague.イディオム・よく使われる構文
- “be vague about 〜” (〜について曖昧である)
- 例: He was vague about the details of the plan.
- “be vague about 〜” (〜について曖昧である)
フォーマル/カジュアル:
- フォーマル: ビジネスや公的文書で「不明瞭」「はっきりしない」という意味を伝えるとき。
- カジュアル: 日常会話でも普通に使えますが、やや抽象的な表現になるので、必要に応じて簡単に説明を補足するとよいでしょう。
- フォーマル: ビジネスや公的文書で「不明瞭」「はっきりしない」という意味を伝えるとき。
- “I have a vague memory of visiting this park when I was a child.”
(子どもの頃にこの公園に来た、ぼんやりとした記憶があるんだ。) - “She gave me a vague answer, so I’m still not sure what she really wants.”
(彼女はあいまいな答えをしたから、彼女の本当の意図はまだ分からないよ。) - “I have a vague feeling that we’ve met before.”
(以前どこかで会ったような気がするんだけど、はっきりしないんだ。) - “The proposal is still vague; we need more details to move forward.”
(提案はまだあいまいなので、進めるために詳細がもっと必要です。) - “Her instructions were somewhat vague, causing confusion among the team members.”
(彼女の指示がややあいまいだったため、チーム内で混乱が生じました。) - “We should avoid vague language in the contract to prevent future disputes.”
(将来的な紛争を避けるために、契約書ではあいまいな言葉遣いを避けるべきです。) - “The concept remained vague until further research clarified its scope.”
(さらなる研究によってその概念の範囲が明確になるまでは、その概念はあいまいなままだった。) - “The author’s argument is vague in places, lacking sufficient empirical evidence.”
(著者の論証は一部であいまいで、十分な実証的証拠を欠いている。) - “Because the definition was vague, scholars debated its precise meaning for decades.”
(定義があいまいだったため、学者たちはその正確な意味について何十年も議論した。) 類義語 (Synonyms)
- ambiguous(曖昧な・両義的な)
- 「vague」と似ていますが、「解釈が複数可能」といったニュアンスが強いです。
- 「vague」と似ていますが、「解釈が複数可能」といったニュアンスが強いです。
- unclear(はっきりしない)
- 「明瞭でない」という意味では似ていますが、より直接的に「分かりにくい」ことを指します。
- 「明瞭でない」という意味では似ていますが、より直接的に「分かりにくい」ことを指します。
- indefinite(期限・範囲などが定まらない)
- 「期限や範囲が明確でない」という文脈で使われることが多いです。
- 「期限や範囲が明確でない」という文脈で使われることが多いです。
- ambiguous(曖昧な・両義的な)
反意語 (Antonyms)
- clear(はっきりした)
- explicit(明示的な)
- specific(具体的な)
- clear(はっきりした)
- 発音記号(IPA): /veɪɡ/
- 強勢(アクセント)の位置: 単音節語なのでアクセントは1つの音節にあります (veɪɡ)。
- アメリカ英語とイギリス英語の発音:
- ほぼ同じ発音ですが、母音のわずかな違い(アメリカ英語のほうが若干広めの /veɪ/ に近い)程度で、大きな違いはありません。
- ほぼ同じ発音ですが、母音のわずかな違い(アメリカ英語のほうが若干広めの /veɪ/ に近い)程度で、大きな違いはありません。
- よくある発音の間違い:
“ヴェイグ” と言わずに、母音をはっきり /eɪ/ と伸ばして発音しましょう。 - スペルミス: “vague” の最後を “g” ではなく “gue” で終わることを忘れやすい。
- 同音異義語との混同: 直接的な同音異義語はありませんが、“vogue” (流行) と似ているため混同に注意。
- 試験対策:
- TOEICや英検などで「漠然とした」「曖昧な」「はっきりしない」という文脈を読み取らせる問題で出題されることがあります。
- 派生語 (“vagueness”, “vaguely”) もあわせて覚えておくと単語の活用力が高まります。
- TOEICや英検などで「漠然とした」「曖昧な」「はっきりしない」という文脈を読み取らせる問題で出題されることがあります。
- イメージ: 「かすんだ霧の向こう側にあるイメージ」で覚えると、何となく見えてはいるもののはっきりしない状態を思い起こせます。
- スペリングのポイント: “vag-” + “ue” という形。一見するとフランス語「vague(波)」を連想させるので、「波のように形が定まらない→あいまい」というイメージを持つと覚えやすいです。
- 勉強テクニック: 類義語との比較表を作り、「vague」と「ambiguous」などをよく使う文脈で例文を書いてみると使い分けがスムーズに習得できます。
- 「マイナスに働く」「好ましくない」といった文脈で使われる単語です。たとえば「adverse weather conditions(悪天候)」や「adverse effects(悪影響)」のように、結果や状況に対して“悪い影響を与える”ニュアンスを表すときに用いられます。
- 形容詞:adverse
- 副詞:adversely (例: The plan was adversely affected by the weather.)
- 派生語(他品詞):adversity(名詞)、「逆境/困難」、adversary(名詞)、「敵対者」
- B2:中上級 レベルの単語で、ビジネスやアカデミックな場面でもよく使われる単語です。
- ad-:「~に向かって」
- vers- (変形: verse, vert):「回す」「向かう」というラテン語 “vertere” に由来
- これらが組み合わさって「反対方向を向く」「望ましくない方向へ向かう」というニュアンスを作っています。
- adversity (名詞):「逆境、困難」
- adversary (名詞):「敵対者、対戦相手」
- averse (形容詞):「嫌がる、反対して」 ※“adverse”とスペルが似ていますが意味が異なるので注意
- adverse effect → 悪影響
- adverse conditions → 不利な状況
- adverse reaction → 望ましくない反応(副作用など)
- adverse weather → 悪天候
- adverse impact → マイナスの影響
- adverse outcome → 望ましくない結果
- adverse environment → 不利な環境
- adverse circumstances → 不都合な事情・状況
- adversely affect (someone/something) → (人/物事)に悪影響を及ぼす
- an adverse ruling → 不利な裁定
- ラテン語「adversus」からきており、「ad(~に向かって)」+「vertere(回す)」が語源です。もともと「~に向かって回す→向き合う」というイメージがあり、英語では「反対方向へ向いている→不利な、逆境となる」という意味につながりました。
- 悪影響や不都合を強調するため、ビジネスや学術的な文章で比較的フォーマルに使われます。「不都合をもたらす」というやや硬い響きがあり、カジュアルな日常会話では “bad” や “negative” を使うほうが多いかもしれません。
- “adverse” は、状況や結果が好ましくないときにしばしば使用され、主語となる対象は「天候」「経済状況」「薬の副作用」など、多岐にわたります。
- 形容詞として:通常は名詞の前に置き、状況や結果を修飾します。例: “adverse effects,” “adverse weather”
- 他動詞/自動詞の区別はありません(形容詞なので適用外)。
- 使用シーン:ややフォーマル。公的文章やレポート、論文などで多用されます。
- “be adverse to something” として使うときもありますが、意味が混同されやすい “averse to” と区別が必要です。
- 例: “I am adverse to taking harsh measures.” (やや稀・フォーマルかつ混乱しやすい表現)
- 例: “I am averse to taking harsh measures.” (こちらは「~に反対している」の意味)
- 例: “I am adverse to taking harsh measures.” (やや稀・フォーマルかつ混乱しやすい表現)
- “We had to cancel the picnic due to adverse weather conditions.”
(悪天候のためピクニックを中止しなければなりませんでした。) - “Her health deteriorated because of adverse side effects from the medication.”
(薬の副作用が原因で、彼女の健康状態は悪化しました。) - “Taking risks sometimes leads to adverse outcomes, but it can also bring great rewards.”
(リスクを取ると時には望ましくない結果を招くこともありますが、大きな利益になることもあります。) - “The company faced adverse market conditions and had to downsize.”
(その会社は不利な市場状況に直面し、人員削減を余儀なくされました。) - “We need to prepare a strategy to handle any adverse feedback from our clients.”
(顧客からのマイナスのフィードバックにどう対処するか、戦略を立てる必要があります。) - “This policy might have an adverse effect on our international relations.”
(この方針は国際関係に悪影響をもたらすかもしれません。) - “Adverse environmental factors can significantly affect biodiversity.”
(不利な環境要因は、生物多様性に大きな影響を与える可能性があります。) - “Recent studies suggest that adverse childhood experiences can influence adult health outcomes.”
(最近の研究によると、不利な子供時代の体験が成人期の健康に影響を与える可能性があると示唆されています。) - “We must consider the potential adverse implications of this new legislation.”
(この新しい法律がもたらす可能性のある望ましくない影響を考慮しなければなりません。) - unfavorable(好ましくない)
- “The weather was unfavorable for our trip.”(天気が私たちの旅行には向いていなかった。)
- “adverse” よりも広く「好みに合わない」といった軽い意味も含む場合があります。
- “The weather was unfavorable for our trip.”(天気が私たちの旅行には向いていなかった。)
- detrimental(有害な)
- “Smoking can have a detrimental effect on your health.”(喫煙は健康に有害な影響を及ぼします。)
- 「ダメージを与える」という点にフォーカスしている単語です。
- “Smoking can have a detrimental effect on your health.”(喫煙は健康に有害な影響を及ぼします。)
- negative(否定的な)
- 非常に一般的に使われ、「負の」「悪い」というニュアンスを広く含む表現です。
- favorable(好都合な)
- beneficial(有益な)
- イギリス英語: /ədˈvɜːs/
- アメリカ英語: /ædˈvɝs/ あるいは /ədˈvɝs/
- 第二音節の “verse” 部分に強勢が置かれます(ad-VERSE)。
- /əd/ 部分(曖昧母音)を強く読んでしまうことがあるので注意。
- “adverse” (ad-VERSE) と “averse” (uh-VERSE) の混同。
- “adverse” と “averse” の混同
- “averse” は「~を嫌っている、気が進まない」という意味で、前置詞 “to” とともに「averse to ~」の形をとります。
- 一方 “adverse” は「不利な、有害な」という形容詞で、主に状況や影響などに対して使われます。
- “averse” は「~を嫌っている、気が進まない」という意味で、前置詞 “to” とともに「averse to ~」の形をとります。
- スペルミス
- “adverse” は “a-d-v-e-r-s-e” で、後ろに “d” をつけて “adversed” のように書かないように注意。
- 試験対策
- TOEIC や英検などのリーディングセクションで、「不利な影響をおよぼす」という文脈で登場することが多いです。主にビジネス文章や説明文でよくみられます。
- 「ad- (~へ) + verse(向く)」→「自分に向かってくる不利なもの」というようなイメージで覚えてみましょう。
- 「adverse effect(悪影響)」というセットで覚えると、実際の文章や会話で見聞きしたときに思い出しやすくなります。
- スペリングの覚え方として、“ad” + “verse” とつなげて、「宣伝(ad) は逆効果(verse) になることも?」など、自分なりのストーリーをつけるのも有効です。
- A2 (初級): 単語自体は学習初期から目にする機会が比較的多い
- B1 (中級): 語彙を増やす学習から、「vocabulary」を能動的に使って説明する能力が求められるようになる
- 「vocabulary」は通常不可算名詞扱いですが、「the vocabularies of different languages」のように可算名詞として使う場合もあります(複数の言語や専門分野の語彙を分けて扱う場合など)。一般的には単数形で使われることが多いです。
- 動詞・形容詞などへの変化はありませんが、関連語として「vocabularic(形容詞形)」という形が文献によっては使われる場合もあります。しかし、非常にまれで実用的ではありません。
- 語幹: “vocabul-” (ラテン語の “vocabulum” = “word, name” が由来)
- 接尾語: “-ary” (「〜の集まり」「〜に関係するもの」という意味を付加する)
- vocal: 声の、音声の (「声に関する」という意味で同じく “voc-”〈呼ぶ・声〉が語源)
- vocation: 職業、天職 (ラテン語で「呼ぶ」から転じて「役割」「使命」)
- build one’s vocabulary(語彙を増やす)
- expand one’s vocabulary(語彙を拡張する)
- limited vocabulary(限られた語彙)
- active vocabulary(実際に使える語彙)
- passive vocabulary(理解はできるが、使いこなせない語彙)
- enriched vocabulary(豊富な語彙)
- vocabulary list(語彙リスト)
- everyday vocabulary(日常語彙)
- scientific vocabulary(科学的な語彙)
- wide / rich vocabulary(幅広い・豊富な語彙)
- フォーマル/カジュアル: どちらでも問題なく使える非常に一般的な単語ですが、学術的な文脈や言語学習の文脈でも比較的フォーマルに通用します。
- 感情的な響き: 感情的なニュアンスはあまりなく、中立的・客観的に語彙を指す言葉です。
- 通常は不可算名詞として扱われる: “I need to improve my vocabulary.”
- 可算名詞として扱う場合: “The vocabularies of modern science and ancient texts differ greatly.”
- 下記のように、主に「複数の言語や複数の専門分野の語彙集」を区別したいときに使われる用法です。
- “(Someone) has a wide vocabulary.” (その人は豊富な語彙を持っている)
- “(Someone) increases/expands/improves his or her vocabulary by reading.” (読書でその人の語彙が増える)
- “vocabulary” 自体はイディオム化する表現はあまりありませんが、「expand vocabulary」「enrich one’s vocabulary」などが頻出フレーズとして定着しています。
- “I want to improve my vocabulary, so I read English novels every day.”
(語彙を増やしたいから、毎日英語の小説を読んでいるんだ。) - “Her vocabulary is impressive for someone who just started learning Japanese!”
(日本語を始めたばかりの人にしては、彼女の語彙はすごいね!) - “I keep a vocabulary notebook to write down new words I encounter.”
(新しい単語に出会ったら書き留めるために、語彙ノートをつけているよ。) - “We should adapt our marketing vocabulary to reach a wider audience.”
(より幅広い顧客に届くように、マーケティングで使う言葉を調整する必要があります。) - “He has a strong technical vocabulary, which makes him ideal for this engineering project.”
(彼は技術的な語彙が豊富なので、このエンジニアリングプロジェクトにうってつけです。) - “Building a professional vocabulary is crucial for effective business communication.”
(ビジネスコミュニケーションを効果的にするには、プロフェッショナルな語彙を身につけることが重要です。) - “In order to discuss the topic rigorously, one must acquire the specialized vocabulary.”
(そのテーマを厳密に議論するには、専門的な語彙を身につける必要がある。) - “A robust academic vocabulary helps students better understand complex texts.”
(強固な学術語彙は、学生が複雑な文章をよりよく理解するのに役立つ。) - “The research paper includes a glossary of terms to clarify the technical vocabulary used.”
(研究論文には、使用されている専門用語を明確にするための用語集が含まれている。) - lexicon (レキシコン, 語彙集/特定分野の専門用語集)
- 「vocabulary」より形式ばった語感があり、辞書的または学術的に「単語の集合」を指す場合に用いられます。
- 「vocabulary」より形式ばった語感があり、辞書的または学術的に「単語の集合」を指す場合に用いられます。
- word list (単語リスト)
- 学習用に単語を並べた単純なリストを指します。もっと具体的な形が想像されます。
- 学習用に単語を並べた単純なリストを指します。もっと具体的な形が想像されます。
- terminology (専門用語)
- 特定の分野・業界の「専門用語」を指し、より限定的なニュアンスを持ちます。
- 特定の分野・業界の「専門用語」を指し、より限定的なニュアンスを持ちます。
- 明確な反意語はありませんが、「言葉を使わない状態」を表す場合は “silence” などが文脈的な対極となります。ただし、厳密には “vocabulary” の対義語ではありません。
発音記号(IPA)
- アメリカ英語: /voʊˈkæbjəˌlɛri/ または /vəˈkæbjʊˌlɛri/
- イギリス英語: /vəʊˈkæbjʊləri/
- アメリカ英語: /voʊˈkæbjəˌlɛri/ または /vəˈkæbjʊˌlɛri/
強勢(アクセント): “vo-CAB-u-la-ry” の “CAB” の部分に主な強勢が置かれます。
アメリカ英語とイギリス英語で、冒頭の母音 (voʊ- / vəʊ-) の発音にやや差があります。
日本人学習者の場合、「カ」(CAB) にしっかりアクセントを置かないと通じづらいことがあります。
- スペルミス
- “vocablary” や “vocaburary” と書いてしまう場合があるので要注意。
- “vocablary” や “vocaburary” と書いてしまう場合があるので要注意。
- 同音異義語との混同
- 類似した発音の単語はあまりありませんが、「vocabulary」を「vocabularies」と複数形で書く場合の “-ies” のスペルに注意が必要です。
- 類似した発音の単語はあまりありませんが、「vocabulary」を「vocabularies」と複数形で書く場合の “-ies” のスペルに注意が必要です。
- 試験対策
- TOEIC・英検などで「How to improve your vocabulary」というような読解問題や対策に出現する頻度が高いです。
- 文脈的に、語彙力を問う選択肢やテストの説明文を読んで答えさせる形式で使われることがよくあります。
- TOEIC・英検などで「How to improve your vocabulary」というような読解問題や対策に出現する頻度が高いです。
- “voc” はラテン語で「呼ぶ」(voice, vocal など) から来ている
⇒ 「声」と関連づけることで「単語を『呼ぶ』イメージ」を持ちやすい。 - スペルを覚えるとき
- “vo-ca-bu-la-ry” と意識して区切り、アクセントは “vo-CAB” におく。
- ノートやカードを作り、音と一緒に覚えると効果的。
- “vo-ca-bu-la-ry” と意識して区切り、アクセントは “vo-CAB” におく。
- 語彙リストや単語帳を活用する学習者は、ぜひ「vocabulary」という単語自体を最初に大切に覚えておくと、勉強への意欲も高まります。
a set of rules; computers use protocol so they can exchange information
protocol
protocol
解説
protocol
1. 基本情報と概要
英単語: protocol
品詞: 名詞 (場合によっては動詞として使われることもまれにありますが、主に名詞です)
意味 (英語)
意味 (日本語)
「protocol」は、ルールや手続きに関連する場面で使われる、かしこまったニュアンスの単語です。外交や公式行事などの礼儀作法、またはコンピューターネットワークでの通信規約などを指すときに使います。
活用形
他の品詞形
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
詳細な意味
関連コロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意
“protocol” は公的または正式な印象を与えるため、日常のカジュアルな場面よりも、公式文書や専門用語として使われることが多いです。“プロトコル違反” のように、規定された手順を守る必要性を強調するニュアンスがあります。
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文例
5. 実例と例文
日常会話での例 (3つ)
ビジネスでの例 (3つ)
学術(研究・教育)での例 (3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
“protocol” は秩序や規定を示すので、反意語は「規制のない状態」を指します。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “protocol” の詳細な解説です。ルールや手順を厳密に定義する文脈で頻出するので、しっかり覚えておくとビジネスや学術の場で役に立つでしょう。
〈U〉外交儀礼
〈C〉条約の原案,議定書
discourse
discourse
解説
discourse
1. 基本情報と概要
英単語: discourse
品詞: 名詞(可算・不可算両方あり)、動詞(※やや文語・フォーマル寄り)
英語での意味
日本語での意味
「ある話題についてのまとまった議論や文章」というニュアンスがあります。日常会話ではあまり使われませんが、アカデミックな場面やフォーマルな文脈で用いられます。
活用形
他の品詞形
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
接頭語・接尾語・語幹
関連語・派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンスと使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話(カジュアルな例文)
ビジネスシーン(例文)
学術的(アカデミック)シーン(例文)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
discourseを覚える際には、「雑多な方向へ(dis-)+ 走る(course) ⇒ さまざまな議論が展開する」とイメージすると理解しやすいでしょう。学習者は、この単語が特にアカデミック・フォーマルな場面で活用されることを意識してみてください。
〈C〉(…についての)講演,講話;説教《+on(upon)+名》
〈C〉論説,論考,論文
(…について)講演する,論述する《+on(upon)+名》
〈U〉会話,談話
tutor
tutor
解説
tutor
1. 基本情報と概要
単語: tutor
品詞: 名詞(可算名詞)
意味 (英語)
A tutor is a person who gives individual or small-group instruction, often outside of the regular classroom setting.
意味 (日本語)
「tutor(チューター)」とは、個別もしくは少人数に対して特別に教える人、指導者のことです。学校での授業よりも、より個別的・補助的な指導を行う場合に用います。家庭教師、塾講師、または大学などで学生をサポートする助言役としても用いられます。
「一人ひとりの学習ニーズに合わせて教える」というニュアンスがあり、家庭教師や個別指導塾の先生をイメージするとわかりやすいでしょう。
2. 語構成と詳細な意味
tutor は歴史的に見ても接頭語や接尾語がついて変化しにくい形の単語です。短い単語なので、分解しても「tu-」「-tor」など意味のはっきりした接頭語・接尾語には分かれず、ラテン語由来の語根をそのまま維持しています。
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文 (3つ)
ビジネスシーンでの例文 (3つ)
学術的な文脈(大学など)での例文 (3つ)
6. 類義語・反意語と比較
「tutor」は個別の指導に重きを置くイメージがあるため、単なる教員(teacher)とは少しニュアンスが異なります。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が tutor の詳細な解説です。個別指導を行う存在としっかりイメージしておけば、日常会話からアカデミック、ビジネスの場でも正しく活用できるでしょう。
〈人〉に(…の)家庭教師をする,個人教授をする《+名〈人〉+in+名》・…をしつける,仕込む・家庭教師をする
(個人あるいは少人数を教える,時に住み込みの)家庭教師・《米》(大学でinstructorの下位の)講師
contour
contour
解説
contour
「contour」の徹底解説
1. 基本情報と概要
単語: contour
品詞: 名詞、動詞(まれに形容詞的に使用される場合もあります)
意味(英語・日本語)
「contour」は、主に何かの「外形や輪郭」を表すときに使われます。たとえば、顔の輪郭や地形図(等高線)など、形の境界を強調するときに便利な単語です。日常会話では「輪郭をはっきりさせる」「形を整える」というニュアンスでも使われます。
活用形
他の品詞の例
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
接頭語・接尾語・語幹
関連語・派生語
よく使われるコロケーション(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンスや感情的な響き
4. 文法的な特徴と構文
イディオムやよくある構文
使用シーンはアカデミック(地理学・美術など)から日常会話(メイク術など)まで幅広く、フォーマルにもカジュアルにも使えます。
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語(Synonyms)
反意語(Antonym)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「contour」の詳細解説です。形や輪郭を表す場面で、芸術・地理・メイクなど多分野にわたって活躍する便利な単語です。
〈C〉《しばしば複数形で》《単数扱い》(図形・体・物体などの)輪郭,外形;(言葉の)抑揚を表す線
=contour line
(土地の流失を防ぐため)等高線に沿って耕作する
(体・物などの)輪郭にぴったりするように作られた
〈道路〉'を'等高線に沿って建設する
〈ある地域〉‘の'等高線を地図に記入する
bat
bat
解説
bat
1. 基本情報と概要
単語: bat
品詞: 名詞
意味(英語):
1) A club used in sports like baseball or cricket to hit the ball.
2) A flying mammal that usually has nocturnal habits.
意味(日本語):
1) 野球やクリケットなどのスポーツでボールを打つための棒(バット)。
2) コウモリ(夜行性の翼を持つ哺乳類)。
「bat」は、スポーツで使う“棒状の打撃用具”と、“空を飛ぶ小型の哺乳類(コウモリ)”の2つの意味をもつ単語です。スポーツ時の「bat」は運動場面でよく使われる日常語ですが、「コウモリ」の意味になる場合は少し生物学的なニュアンスが入ります。
活用形:
「bat」は名詞なので、動詞や形容詞としての活用はありません。ただし、動詞として使う場合(例: “to bat”=打席に立つ/打つ)は別の品詞として扱われます。
他の品詞例:
CEFRレベル: A2(初級)
初級段階でよく学ぶスポーツ関連の単語として、または生き物の種類としても比較的早い段階で出てくる単語です。
2. 語構成と詳細な意味
「bat」には明確な接頭語・接尾語・語幹といった複雑な構成はありません。元々一音節の短い単語で、語源も古い英語に由来しています(後述)。
関連単語や派生語:
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個):
3. 語源とニュアンス
「bat(棒)」は古英語の “batt” に由来するとされ、打つ道具という意味が深く根付いています。「コウモリ(bat)」の方は、中英語の “bakke/bakke” から変化したとも言われますが、はっきりとした起源は定かではありません。
スポーツ用の “bat” は、具体的な打突具を表すため、カジュアルな場面からフォーマルな場面(スポーツ関連ニュースなど)まで幅広く使われます。
「コウモリ」の “bat” は、日常会話で動物について話す時や、ホラーや不気味なイメージの文脈(特にハロウィンなど)でもよく登場します。
使用時の注意点:
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスでの例文
学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
これらは道具としての “bat” の意味と関連がありますが、厳密には使用シーンが異なります。
反意語
「bat」の直接的な反意語は特に定義しにくいですが、スポーツの文脈では “catcher(捕手)” のイメージが対になる存在と言えなくもありません(打つ vs 捕る)。動物の意味での反意語は特にありません。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、名詞 “bat” の詳細な解説です。スポーツの話題でも動物の話題でも登場する、基礎的ながら二つの意味を上手く使い分ける必要のある単語なので、文脈をしっかり意識しておきましょう。
コウモリ
anti
anti
解説
anti
1. 基本情報と概要
単語: anti
品詞: 形容詞(ただし多くの場合は接頭語として使われることが多い)
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
意味(英語/日本語)
一般的には「~に反対である」「~にアンチである」という意味で、相手や対象へ否定的立場を取るニュアンスを持ちます。カジュアルな文脈では「彼/彼女は何々嫌い(アンチ○○)だよ」というような感じで使われます。
活用形
形容詞としては基本的に変化形がなく、語形変化もしません。
ただし、他の単語に組み合わせて接頭語として使われる場合は、さまざまな形をとります(anti-war, anti-agingなど)。
他の品詞としての例
2. 語構成と詳細な意味
接頭語・語幹など
関連派生語・類縁語
よく使われるコロケーション(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用上の注意
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文(3例)
ビジネスシーンでの例文(3例)
学術的な文脈での例文(3例)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が形容詞(および接頭語)「anti」の詳細な解説です。何かを否定するイメージが強い単語ですが、用法や文脈をしっかり把握しながら使ってみてください。
viable
viable
解説
viable
1. 基本情報と概要
英単語: viable
品詞: 形容詞 (adjective)
意味(英語): capable of working successfully or being done
意味(日本語): 実行可能な、うまくいく見込みのある、(生物学的に)生存可能な
「viable」は「実際に成功したり、実現できたりする可能性が十分ある」というニュアンスを持つ形容詞です。たとえば、新しいプロジェクトや計画が「viable」かどうかを検討する、という場面でよく使います。
活用形: 形容詞なので時制変化はありませんが、以下の関連形があります。
例:「inviable(実施不可能な)」の形でも使われることがあります。
CEFRレベルの目安: B2 〜 C1
2. 語構成と詳細な意味
語構成
派生語や類縁語
よく使われるコロケーション(共起表現)10個
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
よくある構文
5. 実例と例文
① 日常会話での例文
② ビジネスシーンでの例文
③ 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “viable” の詳しい解説です。ビジネスや学術文脈だけでなく、日常的にも「これは実現可能かな?」という話題で使える便利な単語なので、ぜひ活用してみてください。
生存できる,生活できる,生育できる
実行できる
vague
vague
解説
vague
(言葉・意味などが)はっきりしない,あいまいな / (考え・感じなどが)ばく然としている,ぼんやりした / (形・姿などが)ぼやけた,はっきりしない / 《名詞の前にのみ用いて》《通例最上級で》《話》ほんのわずかの,かすかな
1. 基本情報と概要
単語: vague
品詞: 形容詞 (adjective)
意味(英語): not clearly or explicitly stated or expressed; indistinct or imprecise
意味(日本語): あいまいな、漠然とした、はっきりしない
「vague」は「明確に示されていない」「ぼんやりしている」というニュアンスを持っており、何かがはっきりわからない状態を表すときに使われます。例えば「情報が曖昧でよく分からない」「記憶がぼんやりして覚えていない」といったシチュエーションで用いられます。
2. 語構成と詳細な意味
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
ここでは、日常会話、ビジネス、学術的な文脈でそれぞれ3つずつ例文を紹介します。
(1) 日常会話
(2) ビジネス
(3) 学術的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が形容詞 “vague” の詳細解説です。日常会話からビジネス、学術の文脈まで幅広く使われますが、「ぼんやりしていてはっきりしない」という意味合いを明確に理解することで、より自然な使い方ができるようになります。
(言葉・意味などが)はっきりしない,あいまいな
(考え・感じなどが)ばく然としている,ぼんやりした
(形・姿などが)ぼやけた,はっきりしない
《名詞の前にのみ用いて》《通例最上級で》《話》ほんのわずかの,かすかな
adverse
adverse
解説
adverse
以下では、形容詞 “adverse” を、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
英語: adverse
日本語: 「不利な」「有害な」「逆らうような」
品詞: 形容詞 (Adjective)
意味の概要:
活用形:
CEFRレベル: B2(中上級)
2. 語構成と詳細な意味
接頭語・語幹・接尾語
他の単語との関連性
よく使われるコロケーション(共起表現)と関連フレーズ(全10個)
3. 語源とニュアンス
語源:
ニュアンス:
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文例:
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
上記は “adverse” と正反対の意味を持ち、「有利」「好ましい」という文脈で用いられます。
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号 (IPA):
アクセント(強勢)の位置:
よくある発音ミス:
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が形容詞 “adverse” の詳細解説です。「不利な」「好ましくない影響をもたらす」という意味合いで、ビジネスや学術的な文章でよく使われる表現ですので、ぜひ押さえておきましょう。
反対の,逆の
逆方向の
vocabulary
vocabulary
解説
vocabulary
以下では、英単語「vocabulary」について、学習者にもわかりやすいように詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
単語: vocabulary
品詞: 名詞 (noun)
意味(英語): The set of words that a person knows or uses in a particular language.
意味(日本語): ある言語で使われる、またはその人が知っている語(単語)の集まり、語彙。
「vocabulary」は、自分が使える単語、あるいはある分野・言語で使われる単語の総称として使われる単語です。英語学習では、「これだけの語彙を身につけるとReadingが楽になるよ」というように、「語彙」全般を指す重要な単語です。
CEFRレベルの目安: A2 〜 B1
活用形
他の品詞形
2. 語構成と詳細な意味
他の単語との関連性
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源: ラテン語 “vocabulum”(「一つひとつの単語」「呼び名」)から派生。
「呼ぶ」という意味の “vocare” と関連した単語が基となり、「ことば」「単語」の集合体というニュアンスで使われてきました。
使用時の注意点・ニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文例
イディオム・熟語は少ない
5. 実例と例文
以下、色々な文脈での使い方を例示します。
① 日常会話 (カジュアル)
② ビジネスシーン
③ 学術的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
“vocabulary”はより広い意味合いを持ち、個人が習得している単語の総体を指す点が大きな特徴です。
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「vocabulary」の詳細解説です。英語学習では欠かせない単語なので、しっかりと発音や綴り含め、使い方ごと身につけておきましょう。
〈C〉(アルファベット順に並べて語義や訳を付けた)語彙集,単語表(集)
〈U〉(一言語の)全語彙
〈C〉(特定の人・グループ・分野で用いられるすべての)語彙,用語
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学術英単語(NAWL)
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この英単語を覚えるだけで、英文の9割は読めるようになるという話【NGSL,NAWL,TSL,BSL】
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