学術英単語(NAWL)/ 例文 / 英訳 / 選択問題 - 未解答
NAWLの例文の正しい英文を、3つの選択肢の中から選ぶ問題です。
- 形容詞形 : corrupt (「腐敗した」「不正な」などの意味)
- 動詞形 : to corrupt (「腐敗させる」「悪化させる」「堕落させる」など)
- 語構成
- 「cor-」: (多くの場合接頭語として「共に」「共通の」などを表すこともありますが、ここでは直接的な意味をもたない部分として認識されることが多い)
- 「rupt」: ラテン語の「rumpere(破る)」に由来する要素。「break(壊す)」のニュアンス
- 「-ion」: 名詞を作る接尾語
- 「cor-」: (多くの場合接頭語として「共に」「共通の」などを表すこともありますが、ここでは直接的な意味をもたない部分として認識されることが多い)
- corrupt (形容詞・動詞)
- corruptible (形容詞: 「買収されやすい」「腐敗しやすい」)
- incorruptible (形容詞: 「腐敗しない」「清廉潔白な」)
- political corruption(政治汚職)
- widespread corruption(蔓延する汚職)
- corruption scandal(汚職スキャンダル)
- anti-corruption campaign(反汚職運動)
- corruption charges(汚職容疑)
- corrupt practices(不正行為)
- allegations of corruption(汚職の疑惑)
- bribery and corruption(贈収賄と汚職)
- root out corruption(汚職を根絶する)
- systemic corruption(制度的な腐敗)
- 語源: ラテン語の「corrumpere」(壊す、損なう) から来ています。「破壊する」「堕落させる」という意味を長い歴史の中で派生させ、現在の「汚職」「腐敗」の意味に定着しました。
- 使用時の注意点:
- 「corruption」は政治的・社会的な側面で使われることが多いですが、抽象的に「道徳の崩壊」を指すときにも使われます。
- 堅い文脈から日常会話まで使われますが、特に政治や社会問題を語るシーンで多用されるため、フォーマルな印象を持つことが多いです。
- 強い非難や告発を含む場合が多いので、感情のこもった表現として使われることもあります。
- 「corruption」は政治的・社会的な側面で使われることが多いですが、抽象的に「道徳の崩壊」を指すときにも使われます。
- 「corruption」は 不可算名詞 として用いられる場合がほとんどです。たとえば「three corruptions」とは言いません。
- 政治や企業文化などの話題で、しばしば冠詞を伴わずに「Corruption is a serious issue.(汚職は重大な問題だ)」などと表現されます。
- 堅めの文章でもニュース記事でもよく登場します。
- root out corruption: 「汚職を一掃する」
- be plagued by corruption: 「汚職に悩まされている」
- “I heard there’s a lot of corruption in that organization.”
(あの組織では汚職が多いと聞いたよ。) - “Corruption is one reason people have lost trust in the government.”
(汚職が人々が政府を信頼しなくなった原因の一つです。) - “They’re determined to fight corruption at a local level.”
(彼らは地域レベルで汚職と戦う決意をしています。) - “The new CEO promised to eliminate corruption within the company.”
(新しいCEOは社内の汚職をなくすと約束しました。) - “Our compliance department investigates any suspicions of corruption.”
(コンプライアンス部門は汚職の疑いがある案件を調査します。) - “Investors are concerned about potential corruption in overseas branches.”
(投資家たちは海外支社での潜在的な汚職を懸念しています。) - “Corruption undermines the economic stability and social fabric of nations.”
(汚職は国家の経済的安定と社会構造を弱体化させます。) - “Many scholars have studied the correlation between corruption and low economic growth.”
(多くの研究者が汚職と低い経済成長率の相関を研究してきました。) - “The report details the various forms of corruption found across different sectors.”
(その報告書はさまざまな分野で見られる汚職の形を詳述しています。) - fraud(詐欺)
- 一般的に詐欺行為を指す。政治・企業・個人レベルなど幅広い詐欺に使う。
- 一般的に詐欺行為を指す。政治・企業・個人レベルなど幅広い詐欺に使う。
- bribery(贈賄)
- 賄賂を渡す行為(または受け取る行為)を強調。
- 賄賂を渡す行為(または受け取る行為)を強調。
- misconduct(不正行為)
- 守るべきルールや倫理規定に反する行為。職務上の不正など。
- 守るべきルールや倫理規定に反する行為。職務上の不正など。
- wrongdoing(悪事)
- 法律や道徳に反する行為全般。汚職だけでなく包括的に使える。
- integrity(誠実、高潔)
- 道徳的・倫理的に誠実であること。
- 道徳的・倫理的に誠実であること。
- honesty(正直)
- 嘘やごまかしのない姿勢を指す。
- 嘘やごまかしのない姿勢を指す。
- righteousness(正義、公正)
- 正しく公平な立場を堅持すること。
- イギリス英語 (BrE): /kəˈrʌp.ʃən/
- アメリカ英語 (AmE): /kəˈrʌp.ʃən/
- スペルミス: “corruption” の綴りは途中に “u” が入ることを忘れやすいです( × corrption など)。
- 同音異義語との混同: “corrupt” と “corruption” の混同、あるいは “eruption” (噴火) といった単語と似た発音部分を間違えるケースもあります。
- 試験対策: TOEICや英検などでは社会問題に関する文章で出題される可能性があります。特にリーディングセクションでニュース記事やビジネスリポートに登場することが多いので注意してください。
- 「破壊する」という意味合いを持つラテン語 “rumpere” を思い出すと、「社会や道徳を壊す行為」というイメージを持ちやすいです。
- 「cor-」部分は「共に/全体の」といったイメージがあり、「みんなの価値観を壊す」→「汚職」という連想につなげると覚えやすいかもしれません。
- スペリングは “cor + rupt + ion” と分解して、真ん中の “rupt”(壊す) と語尾の “ion”(名詞化) のセットで覚えるとミスしにくくなります。
- CEFRレベルの目安: A2(初級)
短く簡単で、日常的・直感的に使われる語彙として、初級レベルの単語に位置づけられます。 - 単数形: thumb
- 複数形: thumbs
- 動詞(to thumb): 「親指でページをめくる」「(親指を上げて)ヒッチハイクをする」などの意味で使われることがあります。
- 例: to thumb a ride, to thumb through a book
- 例: to thumb a ride, to thumb through a book
- thumbs up(親指を立てる)
→ 賛成や肯定の意味を表すジェスチャー - thumbs down(親指を下げる)
→ 不賛成や否定の意味を表すジェスチャー - rule of thumb(経験則、概算の指針)
→ 厳密というより経験から得た大まかな指針 - all thumbs(不器用である)
→ 例:「He’s all thumbs in the kitchen.」 - thumb a ride(ヒッチハイクする)
→ 親指を立てて車を止めてもらう - thumb through(本や雑誌などをぱらぱらとめくる)
→ 例:「I thumbed through the magazine while waiting.」 - twiddle one’s thumbs(親指をくるくる回す = 手持ち無沙汰でいる)
→ 何もすることがなく退屈しているとき - green thumb(園芸の才能がある)
→ 植物を育てるのが上手い人 - under someone’s thumb(人の支配下にある)
→ 完全に相手のコントロール下にあること - thumb injury(親指のケガ)
→ 怪我をしたときなどの具体的な表現 - 古英語の “thūma” に由来し、さらにゲルマン語派の “*thumǭ” に遡るとされます。古くから「手の親指」を意味しており、形や機能から親指として認識されてきました。
- 「thumbs up」や「thumbs down」のジェスチャーはカジュアルな場面や日常会話でよく使われます。一方で、フォーマルな文章ではあまり使いません。
- 「rule of thumb」はフォーマルでもカジュアルでも使用できますが、厳密で数学的な根拠というより「経験に基づく大まかなガイドライン」といったニュアンスがあります。
- 「all thumbs」は「不器用」さを強調する言い回しで、ややカジュアルです。
可算名詞としての用法
I hurt my thumb.
(親指をケガした)She has very flexible thumbs.
(彼女の親指はとても柔軟だ)
イディオム・表現
rule of thumb
(経験則)all thumbs
(不器用)under someone’s thumb
(~の支配下にある)
フォーマル/カジュアルな使用シーン
- 「thumb」自体は日常からビジネスまで幅広く使用できますが、ジェスチャーとしての “thumbs up/down” はカジュアル寄りです。
- 慣用句は会話的ニュアンスが強いため、ビジネス文書など極めてフォーマルな文面では避けることが多いです。
- 「thumb」自体は日常からビジネスまで幅広く使用できますが、ジェスチャーとしての “thumbs up/down” はカジュアル寄りです。
I cut my thumb while chopping vegetables.
(野菜を切っていたときに親指を切っちゃった。)Give me a thumbs up if you like this song.
(この曲が気に入ったら親指を立てて教えて。)Stop twiddling your thumbs and help us clean up!
(ぼーっとしてないで、片付け手伝ってよ!)As a rule of thumb, we send follow-up emails within 48 hours.
(経験則として、私たちはフォローアップのメールを48時間以内に送ります。)He gave a thumbs up to proceed with the new project.
(彼は新しいプロジェクトを進めることに賛成の意を示しました。)Using the CEO’s guideline as a rule of thumb, let's adjust our budget.
(CEOのガイドラインを大まかな指針として、私たちの予算を調整しましょう。)A general rule of thumb in data analysis is to verify the sample size first.
(データ分析における一般的な経験則として、まずサンプルサイズを確認するというものがあります。)Many primates have opposable thumbs, allowing them to grip objects firmly.
(多くの霊長類は対向する親指を持ち、物をしっかりつかむことができます。)The development of the opposable thumb is a key factor in human evolution.
(対向する親指の発達は、人類の進化において重要な要素です。)finger(指)
- 「親指も含めた手の指全体」を指すより広い概念です。
- thumb は「親指」に特化した単語なので、finger とは使い分けに注意が必要です。
- 「親指も含めた手の指全体」を指すより広い概念です。
digit(指、手指または足指を指す総称)
- 口語よりもやや形式的。親指に限らず、手指・足指を含む場合にも使われる。
- 親指に対立する、いわゆる「反対の概念」に直接当たる単語は特にありません。
- 英語(共通): /θʌm/
- 大きな違いはなく、両者とも /θʌm/ と発音します。
- ただし、地域差によってわずかに母音が /θʌm/ → /θəm/ に近くなる人もいます。
- 最後の
b
は発音しない(サイレント・b)。thum-b
と発音しないように注意しましょう。 - 歯と歯の間で
th
の音を出すことが難しく、「サ」「タ」に近く発音される場合があります。/θ/ が苦手な人は注意が必要です。 - スペルミス: 「thum」や「thomb」など、サイレント・b の位置を間違いやすいです。
- 同音異義語との混同: 「thumb」と「thump(ドンと打つ音、ドスンという動き)」は似ているようで異なります。末尾の p があるかどうかに注意。
- TOEICや英検などの試験対策: 「rule of thumb」「thumbs up/down」といった熟語表現がリスニングやリーディングに出ることがあります。熟語と意味を押さえておくとよいでしょう。
- サイレント・b 仲間: climb, comb, bomb, lamb など、末尾の “b” を発音しない単語は意外と多いので、まとめて覚えると良いです。
- 動作をイメージ: 親指を立てたり下げたりするジェスチャーを思い浮かべながら覚えると定着しやすいです。
- 音の口形を意識: ちょっと舌を噛むような /θ/ の音。手鏡で口元を確認しながら練習すると、発音習得に役立ちます。
- B2(中上級): 日常会話は難なく行えるが、より複雑な概念や抽象的な内容について、やや専門的な表現を学び始める段階。
- 英語: “composite” means “made up of various parts or elements” (when used as an adjective). As a noun, it can refer to something that is composed of multiple components or materials.
- 日本語: 「複数の要素から成り立っているもの」「合成物」。形容詞としては「複合的な」「合成の」という意味。名詞としては「複合体」「合成物質」などを指します。
- 形容詞: composite
- (比較級や最上級は通常ありませんが、文脈によって
more composite
など稀に使うことも)
- (比較級や最上級は通常ありませんが、文脈によって
- 名詞: composite (複数形: composites)
- 動詞: to composite(合成処理をする、例えば写真や映像で複数イメージを合成する意)
- 派生語:
- compose(動詞: 構成する)
- composition(名詞: 構成、作文、作曲など)
- compositing(名詞: 映像合成などのプロセスを指す場合が多い)
- compose(動詞: 構成する)
- com-: 「共に、共通して」といった意味をもつラテン語系の接頭語。
- posit(e): ラテン語の“ponere”(置く)に由来し、「位置づける」「置く」を意味する語幹。
- -e: 形容詞や名詞として機能させる語尾。
- compose(動詞): 構成する、作曲する、文章を書く
- composition(名詞): 構成、作文、作曲
- composure(名詞): 落ち着き、平静
- composite material(複合材料)
- composite image(合成画像)
- composite score(総合スコア)
- composite structure(複合構造)
- composite index(複合インデックス/総合指数)
- composite sketch((容疑者の)似顔絵合成)
- composite data(複合データ)
- composite view(包括的/複合的な見解)
- composite number(合成数、数学用語)
- composite design(複合的デザイン)
- カジュアル or フォーマル: ややフォーマル・専門的な響きがある。特に科学・技術・数学など学術領域でもよく使う。
- 感情的響き: 感情的に強い言葉ではなく、分析的・技術的なニュアンスを含むことが多い。
- 使われるシーン: 複合材料(composite material)や複合構造(composite structure)など、工学や建築、デザインの話題で頻繁に使用。数学用語(composite number)としても使われる。
- 形容詞 (composite): 「合成の」「複合の」という意味で、名詞を修飾する。
例: composite material(複合材料) - 名詞 (a composite): 「複合体」「合成物」という意味。
例: The final design is a composite of various ideas. - 動詞 (to composite): 画像や映像を「合成する」という専門用語として使われる。日常英語ではやや専門的。
例: We need to composite different layers to create the final visual effect. - 名詞として使う場合は可算名詞「a composite / composites」。
- 形容詞としては不変化。比較級・最上級は通常使用しない(特殊な比喩的表現を除く)。
- 動詞としては他動詞的に「to composite something: ~を合成する」として使う。
- “I just learned that a composite number is any number that has more than two factors.”
(合成数って、2つより多くの約数を持つ数のことだって知ったよ。) - “He showed me a composite image of all our vacation photos put together.”
(彼は、私たちの休暇の写真を全部合成した画像を見せてくれたよ。) - “This furniture is made from a composite material that’s both light and strong.”
(この家具は軽くて丈夫な複合素材で作られているんだ。) - “Our company’s new product utilizes a composite material to reduce weight and increase durability.”
(当社の新製品は、重さの削減と耐久性向上のために複合素材を利用しています。) - “The composite index of consumer confidence showed a slight improvement last month.”
(消費者信頼感の複合指数が先月はわずかに改善しました。) - “We compiled a composite report that summarizes feedback from all departments.”
(私たちは、すべての部署からのフィードバックをまとめた総合レポートを作成しました。) - “The composite structure of these polymers exhibits enhanced thermal stability.”
(これらのポリマーの複合構造は、熱安定性が向上している。) - “In mathematics, a composite number is defined as a positive integer with at least one divisor other than 1 and itself.”
(数学において、合成数は1とその数自身以外に少なくとも1つの約数をもつ正の整数として定義される。) - “Researchers are focusing on the composite signals generated by these sensors to improve accuracy.”
(研究者たちは、精度向上のためにこれらのセンサーから生成される複合的な信号に注目している。) - “combined”(結合した)
- 「複数の要素を合わせた」という近い意味だが、「composite」ほど専門的・技術的ではない。
- 「複数の要素を合わせた」という近い意味だが、「composite」ほど専門的・技術的ではない。
- “compound”(化合物・合成物・複合の)
- 化学・物理でよく使われる。特に「compound」は化学的な合成物を指す場合に多い。
- 化学・物理でよく使われる。特に「compound」は化学的な合成物を指す場合に多い。
- “amalgam”(融合物)
- 特に金属の合金や、象徴的に「いろいろ混ざったもの」を表すニュアンス。
- 特に金属の合金や、象徴的に「いろいろ混ざったもの」を表すニュアンス。
- “mixture”(混合物)
- より一般的に、混ざり合ったものを表す言葉。
- より一般的に、混ざり合ったものを表す言葉。
- “simple”(単純な)
- 「単一の構成要素からなる」という意味で、複数要素から成る“composite”と対比。
- 「単一の構成要素からなる」という意味で、複数要素から成る“composite”と対比。
- “homogeneous”(均質の)
- 均一で一種類の成分しか含まないイメージで、複合的な“composite”とは対照的。
- イギリス英語 (BrE) : /ˈkɒm.pə.zɪt/
- アメリカ英語 (AmE) : /ˈkɑːm.pə.zɪt/
- 最初の音節 “com-” に強勢が来ます。
- スペルから “com-po-site” の3音節で区切られ、第一音節“COM”を強める。
- 第1音節を弱めてしまい、/kə-/のように発音してしまうことがありますが、正しくは /ˈkɒm/ または /ˈkɑːm/ としっかり強める。
- 第2音節 “po” はあまり強く読みすぎず、軽く /pə/程度。
- スペルミス: 「composit」や「compost」など、末尾の“e”を落としてしまうミスに注意。
- 同音異義語との混同: “composite” と“compost”(堆肥)など、見た目は似ていますが意味は大きく異なります。
- 動詞“to composite”は一般的にはあまり使わないため、主にデジタル画像・映像業界や専門的文脈での使用に限られます。
- 試験での出題傾向: TOEICや英検などでは、ビジネスやテクノロジーの文脈で「composite material」「composite index」などが出題される可能性があります。
- 語源イメージ: “com-(共に) + posit(置く)” → 複数の要素をまとめて置くイメージを思い浮かべると覚えやすい。
- 覚え方のコツ: 「com≈共に」「pose≈置く」→ “together placed” のイメージ。
- 勉強テクニック: 似た語(compose, compound, composition)と関連づけて一緒に覚えると、語彙の幅も広がる。
- 基本的に名詞のため、活用形はありませんが、形容詞形として
punishable
(罰せられるべき)、動詞形としてpunish
(罰する)など関連した形があります。 - 動詞: punish (例: The teacher punished the student for cheating.)
- 形容詞: punishable (例: That crime is punishable by law.)
- punish(動詞) + -ment(名詞を作る接尾辞)
- “punish” → 罰する
- “-ment” → 行為や状態を表す名詞化の接尾語
- “punish” → 罰する
- punish (動詞): 罰する
- punishable (形容詞): 処罰されうる
- punitive (形容詞): 懲罰的な、厳しい
- corporal punishment(体罰)
- capital punishment(死刑)
- severe punishment(厳しい罰)
- light punishment(軽い罰)
- appropriate punishment(適切な罰)
- just punishment(正当な罰)
- to impose punishment(罰を科す)
- punishment under the law(法律による罰)
- punishment for wrongdoing(悪事に対する罰)
- punishment as a deterrent(抑止力としての罰)
- ラテン語の “poena” (罰・刑罰)や “punire” (罰する)に由来します。
古代フランス語の “punissement” が英語に入り、 “punishment” となりました。 - 一般的に「処罰」「ペナルティ」という、公的かつフォーマルな印象を持ちます。物理的処罰のみならず、法的に課せられる罰全般を含むため、公的文書やニュースなどフォーマルな文脈でも登場します。
- カジュアルな会話の中でも使われますが、罰の重さや深刻さを示すニュアンスが加味されやすいです。
- 法律や学校制度、職場規約など、公式に定められたルールの違反に対する罰を表すときに使われます。
- 日常会話でも、家族や友人間で冗談めかして「You deserve some punishment!(罰が必要だね!)」のように軽く使うこともあります。
- 可算 / 不可算: 一般的には不可算名詞として扱われることが多いですが、種類や回数を意識する文脈で複数形 (punishments) として使われる場合もあります。
例: The punishments for these offenses are listed below. - 構文:
- “to impose punishment on [someone]”
- “to face punishment”
- “to receive punishment”
- “to escape punishment”
- “to impose punishment on [someone]”
- “fit the punishment to the crime”
→ 「罪に相応しい罰を与える」という意味で、適切な処罰の度合いを示す表現。 - “I think you should give him some punishment for breaking your favorite vase.”
(彼があなたの大切な花瓶を割ったんだから、何か罰を与えたほうがいいと思うよ。) - “A little punishment is in order when kids misbehave, but it should be fair.”
(子どもが悪さをしたときは、ちょっとした罰も必要だけど、公平であるべきだよ。) - “I joked that my punishment for forgetting our anniversary was doing the dishes for a week.”
(記念日を忘れた罰として、1週間皿洗いをするって冗談で言ったんだ。) - “Our company policy outlines clear punishment for any form of harassment.”
(当社の方針では、あらゆるハラスメント行為に対する明確な処罰が規定されています。) - “If an employee violates confidentiality, severe punishment may ensue.”
(もし従業員が機密保持義務に違反した場合、厳しい処罰が科される可能性があります。) - “The board decided on a formal punishment for those who breached the code of ethics.”
(倫理規定に違反した者に対して、取締役会は正式な処罰を決定しました。) - “The effectiveness of capital punishment in deterring crime remains a contentious academic debate.”
(死刑が犯罪を抑止する効果があるかどうかは、学術的な議論の的となっています。) - “Legal scholars have long studied the historical evolution of punishment across various civilizations.”
(法律学者たちは、さまざまな文明を通じた処罰の歴史的変遷を長きにわたって研究してきました。) - “In her dissertation, she argues that rehabilitation is more cost-effective than traditional punishment.”
(彼女の論文では、従来の罰よりもリハビリテーション(更生)の方が費用対効果に優れていると主張しています。) - penalty(罰金や処分などのペナルティ)
- 「制裁措置」のニュアンスが強く、刑罰だけでなくスポーツや契約違反のペナルティなども含む。
- 「制裁措置」のニュアンスが強く、刑罰だけでなくスポーツや契約違反のペナルティなども含む。
- sanction(制裁、行政上の処分、制裁措置)
- 国際的には政治・経済制裁にも使われ、公的な利用が多い。
- 国際的には政治・経済制裁にも使われ、公的な利用が多い。
- retribution(報復、応報)
- 道義的・宗教的な「報い」のニュアンスがある。
- discipline(懲戒、しつけ)
- 教育的・指導的な意味合いが強く、子どもや部下などを正すために使われる。
- reward(報酬)
- 「罰」の反対にあたり、良い行いに対する褒美を指す。
- 「罰」の反対にあたり、良い行いに対する褒美を指す。
- pardon(赦免)
- 法律上も「赦す」という意味で、刑罰を免除する行為。
- 法律上も「赦す」という意味で、刑罰を免除する行為。
- 発音記号 (IPA): /ˈpʌnɪʃmənt/
- アクセント位置: 「pún・ish・ment」の /ˈpʌn-/ の部分に第一強勢があります。
- アメリカ英語とイギリス英語の違い: 大きな違いはありませんが、母音の発音に若干の変化(アメリカ英語では /ʌ/ がやや平たく聞こえ、イギリス英語では少しだけ口を広げて発音する傾向)があります。
- よくある間違い: “punisment” と「i」を落としてしまうスペルミスが起こりがちなので注意が必要です。
- スペルミス: “punishment” の
-ish-
の部分を抜かしてしまうミスが多いです。 - 動詞の混同: 「punish」と「penalize」を混同すると、文脈を誤ってしまうことがあるので注意が必要です。
- 複数形の使い方: 不可算名詞として使うことが多いので “punishment” と単数形で使うのが一般的ですが、複数形も存在するため、意味が異なる(種類や回数を意識)場合は “punishments” を使うこともできます。
- 試験での注意: TOEIC や英検などで「どの単語が文脈に合うか」などだけでなく、名詞形なのか動詞形なのかなど、品詞を問われる場合があります。複数形か単数形かも、文法問題で出題されることがあります。
- 先頭の “pun-” は痛みや苦しみを伴うイメージ(ラテン語 “poena”)と関連づけて覚えるとよいでしょう。
- 「punish+-ment」で“処罰する行為”を名詞化していると理解すると、スペルミスを防げます。
- 「ペナルティ」(penalty) と同じように響きに “pen” が入っている単語が多く、語源の連想でいっしょに覚える方法もあります。
(例: penal code, penalty, penance, etc.) - 原形: numerical
- 比較級: more numerical
- 最上級: most numerical
- numerically (副詞): in a numerical way(数値的に、数字に関して)
例: The data was analyzed numerically. (そのデータは数値的に分析された。) - numeral (名詞): a symbol used to represent a number(数字、数符)
例: The Roman numerals can sometimes be confusing. (ローマ数字は時々紛らわしいことがある。) - B2: 中上級
「numerical」は学術やビジネスなど、やや専門的な文脈で用いられやすい語です。基礎的な日常会話というよりは、やや専門的な会話や文書での使用が多いため、CEFRレベルとしては中上級(B2)程度です。 - numer-: 「数」や「数字」を表す語根(ラテン語 “numerus” = number)
- -ical: 形容詞を作る接尾辞
- 何らかの形で「数字」や「数値」に関係することを表す。
- number (名詞/動詞): 数、番号/数える
- numeric (形容詞): numbersに関する(「numerical」とほぼ同義だが、文脈によっては「数的(量や値そのもの)」を強調する場合に使われることもある)
- enumerate (動詞): 列挙する(数を数えるように羅列していくイメージ)
- numerical data(数値データ)
- numerical analysis(数値解析)
- numerical value(数値)
- numerical order(数順)
- numerical computation(数値計算)
- numerical method(数値的手法)
- numerical code(数値コード)
- numerical precision(数値精度)
- numerical simulation(数値シミュレーション)
- numerical result(数値結果)
- ラテン語「numerus (数)」+ 英語由来の形容詞化接尾辞「-ical」から成り立っています。
- 数学的・統計的な文脈で使われる場合が多く、専門性や精密さを連想させる言葉です。
- 数字・数学的対象に対して使用するため、ややフォーマルか専門的な印象を与えます。
- 会話の中で「numerical」を用いる場合は、学術的な議論、研究、ビジネスの分析など、数値データの正確さを表すときに使われやすいです。
- 日常会話よりは、レポートや文書、会議でのプレゼンなどで見かけることが多い単語です。
- 形容詞なので、基本的には名詞を修飾する形で用いられます。
例: numerical data, numerical values - フォーマルな文章や学術文章で頻繁に見られます。カジュアルな口語では頻度は低めです。
- 「numeric」とほぼ同意ですが、文脈によって「numerical」のほうがややフォーマルかつ包括的に「数に関わる」というニュアンスを示す傾向があります。
- “I prefer a numerical list of the steps rather than using bullet points.”
(私は箇条書きより、ステップを数字で示したリストのほうが好きですね。) - “Do you have any numerical evidence to back up your claim?”
(あなたの主張を裏付ける数値的証拠はありますか?) - “We decided to arrange the files in numerical order.”
(私たちはファイルを数字順に並べることに決めました。) - “Our numerical analysis shows a 20% increase in revenue compared to last year.”
(数値分析の結果、昨年比で20%の収益増加が示されています。) - “Please provide a numerical breakdown of the budget proposals.”
(予算案の数値による内訳を提示してください。) - “The sales report needs more numerical detail to be convincing.”
(その販売報告書には、より説得力を持たせるために詳細な数値情報が必要です。) - “The study relies on numerical methods for solving differential equations.”
(その研究は微分方程式を解くために数値解析手法に依存しています。) - “We used a numerical simulation to predict the outcome of the experiment.”
(実験の結果を予測するために数値シミュレーションを用いました。) - “Accurate numerical modeling is essential in computational physics.”
(計算物理学では、正確な数値モデルが不可欠です。) - numeric (日本語訳: 数値の)
- 「numerical」とほぼ同義。ただし「numeric」はコンピュータやシステム関連(「numeric keypad」など)で用いられることが多い。
- 「numerical」とほぼ同義。ただし「numeric」はコンピュータやシステム関連(「numeric keypad」など)で用いられることが多い。
- quantitative (日本語訳: 量的な)
- 「量」に注目した単語。具体的に数で示すことを強調する。
- 「量」に注目した単語。具体的に数で示すことを強調する。
- digit-based (日本語訳: 数字に基づく)
- フォーマル度は低いが、数字を用いたシステム等をカジュアルに指す場合がある。
- フォーマル度は低いが、数字を用いたシステム等をカジュアルに指す場合がある。
- verbal (日本語訳: 言葉による)
- 数字ではなく言葉や文章を使い表す場合に対応する語。
- 数字ではなく言葉や文章を使い表す場合に対応する語。
- qualitative (日本語訳: 質的な)
- 質的情報を扱う場合に用いられる。
- IPA: /nuːˈmerɪkəl/
- アクセントは「me」に置かれ、「nu-ME-ri-cal」の部分が強調されます。
- アメリカ英語とイギリス英語で、大きな違いはありませんが、アメリカ英語では [nuːˈmerɪkəl]、イギリス英語では [njuːˈmerɪkəl] と [nju] の発音になることがあります。
- 間違いやすいのは、”numerical” を「nu-mer-i-cal」(「ニュー・メリカル」)としっかり音節を意識することです。
- スペルミス: “numerical” の “-ical” を “-icle” や “-icale” と誤記しやすいので注意。
- ** pronunciation**: アクセント位置を間違え、”nu-mer-i-CAL”のように最後に落としてしまうことがあります。正しくは “nu-ME-ri-cal”。
- 同音や似たスペリングの語: “numeral” (数字) との混同に注意。 “numeral” はあくまで「数字」という名詞、 “numerical” は形容詞です。
- 試験対策: TOIECや英検などでも、統計やデータを述べる文脈で出題されることがあります。しっかり用法とスペルを押さえておくと有利です。
- 「number + ical」 = 「number的な」 という語源イメージを持つと覚えやすいです。
- 数値データを扱う場面でよく出てくるので、Excelや統計ツールを使うときなどに意識してみると定着しやすいでしょう。
- 「数値に強い(スペシャリスト)」というイメージで「numerical」は記憶すると効果的です。
- こういう場面で使われる:戦闘シーン、狩猟の道具、看板や地図で方向を示すなど。
- こういうニュアンス:一直線に飛ぶ、何かを指し示す、方向を指定するイメージがあります。
- 動詞化はあまり一般的ではありませんが、「to arrow across the sky(空を一直線に駆け抜ける)」のように比喩的に使われることがあります。
- 形容詞化はほとんどしませんが、例として「arrow-shaped(矢の形をした)」という形容詞表現が存在します。
- B1(中級)
「arrow」は日常会話に頻繁に登場するわけではありませんが、物語や説明文などで出てくる語彙として中級レベルで学ぶ機会があります。 - 語幹: arrow
- 矢を指す単語そのものとして機能しています。
- 矢を指す単語そのものとして機能しています。
- 接頭語や接尾語がつく形は一般的には見られません。
- arrowhead(矢じり、矢印の先端部分)
- arrowroot(クズウコンの一種; 食用のでんぷんとして使われる)
- arrow-shaped(矢の形をした)
- shoot an arrow
(矢を放つ) - bow and arrow
(弓矢) - follow the arrow
(矢印に従う) - arrow keys
(パソコンの矢印キー) - quiver of arrows
(矢筒の中の矢) - straight as an arrow
(矢のように真っすぐ) - arrow indicating the way
(方向を示す矢印) - arrow pointing upward
(上向きの矢印) - poison-tipped arrow
(毒の塗られた矢) - archery arrow
(アーチェリー用の矢) - 「arrow」は古英語の「earh, arwe」に由来します。ゲルマン系の言語にも似た単語があり、古くから弓矢文化とともに使われてきました。
- 人類の歴史の中で弓矢は狩猟、戦闘、儀式など多岐にわたり使われてきました。
- 近代になると実戦よりもスポーツ(アーチェリー)やシンボル(標識・アイコン)としての意味合いが強まっています。
- 物理的な矢を指すときは、攻撃や競技の道具というやや力強いイメージがあります。
- 看板やコンピューターの矢印のようなシンボルとしては、「方向を明確に示す」「直線的」というニュアンスを持ちます。
- カジュアルにもフォーマルにも使えますが、文章や会話で使う際には、文脈によって「時代劇やファンタジー設定の武器」「地図上の矢印」「パソコンのアイコン」などイメージが異なるので注意が必要です。
- 可算名詞
- 「an arrow」「two arrows」「some arrows」のように数えられます。
- 「an arrow」「two arrows」「some arrows」のように数えられます。
- 一般的な構文例
- “(Someone) shoots an arrow” / “(Someone) fires an arrow”
- “(There) is an arrow pointing to the right.”
- “(Someone) shoots an arrow” / “(Someone) fires an arrow”
- straight as an arrow
「真っすぐな」または「非常に正直な」という比喩的表現。 - time flies like an arrow
「光陰矢のごとし」という意味のことわざ。 - “I saw an arrow sign on the road telling us to turn left.”
(道路で左折を示す矢印を見たよ。) - “Could you pass me that pencil with the arrow design on it?”
(矢印のデザインがある鉛筆を取ってくれる?) - “Use the arrow keys to move the cursor on the screen.”
(画面上のカーソルを動かすには、矢印キーを使ってください。) - “Please follow the arrows on the floor to find the conference room.”
(会議室へ行くには、床の矢印に従ってください。) - “The presentation slide has an arrow indicating the company’s growth trajectory.”
(プレゼンのスライドには、会社の成長軌跡を示す矢印があります。) - “We need clear arrow signs to guide visitors around the office.”
(オフィス内を案内するために、わかりやすい矢印看板が必要です。) - “In archaeology, the discovery of arrowheads can shed light on ancient hunting practices.”
(考古学では、矢じりの発見によって古代の狩猟習慣を知る手がかりになります。) - “The vector field can be represented by arrows showing the direction of each vector.”
(ベクトル場は、各ベクトルの向きを示す矢印によって表現することができます。) - “The diagram uses large arrows to illustrate the flow of energy through the system.”
(その図は、大きな矢印を使ってシステム内のエネルギーの流れを示しています。) - dart(ダート)
- 小型の投げ矢や吹き矢を指すことが多い。「arrow」より短く、投げたり吹き矢で使われる印象。
- 小型の投げ矢や吹き矢を指すことが多い。「arrow」より短く、投げたり吹き矢で使われる印象。
- bolt(ボルト)
- クロスボウ用の“矢”を指す場合がある。長さが「arrow」とは異なる。
- クロスボウ用の“矢”を指す場合がある。長さが「arrow」とは異なる。
- missile(ミサイル)
- 「arrow」よりも大規模で、近代兵器としてのイメージが強い。
- 「arrow」よりも大規模で、近代兵器としてのイメージが強い。
- projectile(射出物)
- 一般的に何かが飛ばされる物体全般。「arrow」はprojectileの1つという位置づけ。
- shield(盾)
- 攻撃に対抗する防御用具。矢の対極としてイメージしやすい。
- IPA:
- 米音: /ˈær.oʊ/
- 英音: /ˈær.əʊ/
- 米音: /ˈær.oʊ/
- アクセント(強勢)の位置: 「最初の “ar” の部分」に強勢があります。
- アメリカ英語とイギリス英語の違い:
- 語尾の発音が “oʊ” (米) と “əʊ” (英) で微妙に異なります。
- 語尾の発音が “oʊ” (米) と “əʊ” (英) で微妙に異なります。
- よくある発音ミス: “arrow” を “a-row” のように二音節目を強く発音してしまうケースがあります。意識して最初の音節に力をおきましょう。
- スペルミス: 「arow」「arro」など、r の数を間違えることがあるので注意。
- 同音異義語との混同:
- 同じ発音をもつ単語は特にありませんが、「narrow(狭い)」との区別など、つづりや見た目を間違えやすいことがあります。
- 同じ発音をもつ単語は特にありませんが、「narrow(狭い)」との区別など、つづりや見た目を間違えやすいことがあります。
- 試験対策(TOEIC・英検など)での出題傾向:
- 大きくは出題されにくいですが、読解問題で「arrow keys」「arrow sign」などが登場する場合があります。文脈から正確に意味を把握できるようにしましょう。
- “arrow”は「→」の形を自然に思い浮かべると覚えやすい
- パソコンの矢印や看板の矢印と結びつけるのがおすすめです。
- パソコンの矢印や看板の矢印と結びつけるのがおすすめです。
- “bow and arrow”というセットで覚えると印象に残りやすい
- どちらも武器として一緒に出てきやすい表現なのでイメージしやすいでしょう。
- どちらも武器として一緒に出てきやすい表現なのでイメージしやすいでしょう。
- “arrow”の綴りは “ar + row(漕ぐ)” と分解して覚える
- 読み方も “ar-oh” のイメージで覚えると発音を間違いにくくなります。
- 英語表記: circa
- 品詞: 前置詞 (場合によっては副詞的にも用いられます)
- 意味(英語): “approximately” / “around”
意味(日本語): 「およそ」「約」「〜頃」
- 歴史的・年代的な文脈で「およそ〇年ごろ/〇年頃に」という意味合いで使われる単語です。日付や年代を特定する際に、「正確な年はいまいち分からないけど、大体これくらいの時代だよ」というニュアンスを表します。
活用形: 前置詞としての活用はありません。時に略して “c.” のように書かれることがあります(例:c. 1900 = circa 1900)。
他の品詞: 同形で副詞的にも使われることがありますが、意味としては大きく変わりません(「およそ~」)。
CEFR レベル目安: B2(中上級)
- B2(中上級): 少しアカデミックな文脈でも活用が求められる語彙レベル。一般的な日常会話ではあまり使いませんが、歴史や専門文書では比較的よく見かける単語です。
語源・語構成: “circa” はラテン語で「周囲に」「およそ」を意味する “circā” に由来します。
- 「cir-」という部分には「円」や「周り」を示唆するニュアンスがあります(circle, circuit なども同源)。
意味の詳細:
- 年代・時期など興味を示す対象がおおよそである場合に使われ、特に歴史・美術・学術文献などで「〇年頃」「おおよそ〇年に」を表します。
よく使われるコロケーションや関連フレーズ (10 例):
- “circa 1900” → 「1900 年頃」
- “circa 12th century” → 「12 世紀頃」
- “circa AD 500” → 「西暦 500 年頃」
- “circa 500 BC” → 「紀元前 500 年頃」
- “dates back to circa…” → 「おおよそ … 年に遡る」
- “first introduced circa…” → 「約 … 年頃に初めて導入された」
- “manuscript from circa…” → 「… 年頃の写本」
- “created circa…” → 「… 年頃に制作された」
- “circa mid-18th century” → 「18 世紀中頃辺り」
- “circa the early 1900s” → 「1900 年代初頭頃」
語源
- ラテン語 “circā” (「周りに」「近辺に」を意味する)から転じて、英語でも年代・数値などの「およそ」を表す単語として定着しました。
ニュアンス・使用時の注意点
- 歴史書や論文、芸術の解説などフォーマルな文脈で多用されます。特に学術的な文章や美術館・博物館の作品説明で頻出です。カジュアルな会話ではあまり聞かれませんが、ネイティブでも歴史や専門的な話題の際には自然に使われます。
- 「だいたいこのくらい」というラフな意味を含むので、正確な数字を示したい場面には適しません。
- 歴史書や論文、芸術の解説などフォーマルな文脈で多用されます。特に学術的な文章や美術館・博物館の作品説明で頻出です。カジュアルな会話ではあまり聞かれませんが、ネイティブでも歴史や専門的な話題の際には自然に使われます。
一般的な構文
- 前置詞 “circa” + [年代・数字・時期]
例: “circa 1945”, “circa 2,000 years ago”。
- 前置詞 “circa” + [年代・数字・時期]
文法上のポイント
- 「circa + [年/数字]」で一つの表現として扱われます。
- 可算名詞・不可算名詞のような区別は関係しない、あくまで「おおよそ○○(年/数字)」という前置詞です。
- フォーマル寄りの文脈で使われることが多く、口語的には “about” や “around” の方が一般的です。
- 「circa + [年/数字]」で一つの表現として扱われます。
イディオム
- 特別なイディオムは少なく、ほとんどが「circa + 年代・時期」の形で使われます。
- “I found an old coin dated circa 1850.”
(1850 年頃の古いコインを見つけたんだよ。) - “This ancient text was probably written circa the 10th century.”
(この古文書は 10 世紀頃に書かれたと思われる。) - “The house was built circa 1920, but it’s still in great condition.”
(その家は 1920 年頃に建てられたけど、いまだにとても良い状態だよ。) - “The company’s founding documents date back to circa 1950.”
(その企業の設立文書は、およそ 1950 年頃に遡る。) - “Studies show that this technique was first employed circa 1985.”
(研究によると、この技術は 1985 年頃に初めて使われ始めたという。) - “The original patent was filed circa the early 20th century.”
(元の特許は 20 世紀初頭頃に出願された。) - “The artifact, dated to circa 750 BC, provides insights into early Iron Age societies.”
(紀元前 750 年頃にさかのぼるその遺物は、初期鉄器時代の社会について洞察を与えてくれる。) - “Evidence suggests that the settlement began circa 10,000 years ago.”
(証拠によると、その居住が始まったのは約 1 万年前頃と考えられる。) - “Circa 1600, Shakespeare was believed to have written several of his most famous plays.”
(1600 年頃に、シェイクスピアは最も有名な戯曲のいくつかを執筆したと考えられている。) - 類義語
- “approximately” (おおよそ)
- “around” (およそ)
- “about” (約)
- “roughly” (大ざっぱに)
- “approximately” (おおよそ)
- 反意語
- 厳密に「反意語」として機能する単語はありませんが、正確さを示す場合は “exactly” や “precisely” を使います。
発音記号 (IPA):
- イギリス英語 (BrE): /ˈsɜː.kə/
- アメリカ英語 (AmE): /ˈsɝː.kə/
- イギリス英語 (BrE): /ˈsɜː.kə/
アクセント:
- 第一音節 “cir-” にアクセントが置かれます (“SIR-kə” のような音)。
- アメリカ英語では “r” の発音がやや強めに聞こえます。イギリス英語では “r” が控えめです。
- 第一音節 “cir-” にアクセントが置かれます (“SIR-kə” のような音)。
よくある発音の間違い
- “circle” と混同して “-cle” と言ってしまう
- アクセントを後ろの “-ca” 部分に置いてしまう
- “circle” と混同して “-cle” と言ってしまう
スペルミス
- “circa” のつづりを “cirica” や “cerca” と書き間違えやすい。
- ラテン語由来なので、カタカナ的にも「サーカ」となりそうですが、実際の発音は “サーカ” というより “サーカ(に近い英語音)” です。
- “circa” のつづりを “cirica” や “cerca” と書き間違えやすい。
同音異義語との混同
- 特に英語には同じ発音の別単語(homophone)はありませんが、「circle(円)」と視覚的に似ているため混同に注意。
試験対策
- TOEIC などの日常ビジネス英語試験では頻出ではありませんが、歴史的トピックを扱う長文読解問題では出る可能性があります。英検や大学入試で歴史やアカデミックな長文に出現する場合もあります。
- 「サークル(circle)」に似た響きから: 「円周 = 周り」のイメージで「around(周り)」を連想すると、年代の「おおよそ」を表す “circa” を覚えやすいかもしれません。
- ラテン語由来の「約」フレーズとして: 学術文献や美術館の説明でよく目にするため、その場では “circa = about” と即時変換する習慣をつけるとよいでしょう。
- 勉強テクニック:
- テキストや紙幣・硬貨など実際に「年号」が書いてあるものを見たときに “circa” を使って例文を作ってみる。
- 歴史的イベントを学ぶ際に “circa” をつけて口に出す(例:“King was crowned circa 1500”)ことで記憶に定着させる。
- テキストや紙幣・硬貨など実際に「年号」が書いてあるものを見たときに “circa” を使って例文を作ってみる。
- 原形: physiological
- 副詞形: physiologically (生理学的に)
- 名詞形(もとになる語): physiology (生理学)
- 名詞: physiology(生理学)
- 形容詞: physiological(生理的な)
- 副詞: physiologically(生理学的に)
- C1(上級)
日常会話よりも学術的・専門的な文脈で使われることが多い語なので、上級レベル以上でよく登場する可能性があります。 - 接頭語: 特になし
- 語幹: physio-(ギリシャ語由来で「自然」「身体の働き」などを意味)
- 接尾語: -logical( “~に関する学問的・論理的な” という意味を付与)
- physiology: 「生理学」
- psychology: 「心理学」(綴りが似ているため混同に注意)
- physically: 「物理的に」「身体的に」(意味が若干異なる)
- physiological response(生理学的反応)
- physiological function(生理的機能)
- physiological mechanism(生理的メカニズム)
- physiological change(生理的変化)
- physiological process(生理的プロセス)
- physiological effect(生理的影響)
- physiological arousal(生理的興奮)
- physiological regulation(生理的調節)
- physiological balance(生理的バランス)
- physiological adaptation(生理的適応)
- 「physiology」はラテン語 “physiologia” から来ており、さらにギリシャ語の “physis(自然)” + “logos(学問、研究)” の組み合わせとされています。
- ここから派生して “physiological” は「生理学に関する」「生理学的な」という意味をもつようになりました。
- 専門的・学術的な響きが強い単語です。医学・生物学・健康科学の分野で多用されます。
- 日常会話でも、「身体的な反応」というような少しフォーマルなニュアンスを出したいときに使われることがあります。
- 「physical(物理的な/身体的な)」とも混同しやすいですが、”physiological” は特に身体の機能や生理学的観点に焦点を当てます。
- 形容詞であり、通常は名詞を修飾する際に使われます。
例: “physiological response”, “physiological changes” - フォーマルな文脈や学術的な文脈で使用頻度が高いです。
- 口語で使う場合は「身体機能に関する」というニュアンスを強調したいときに使います。
“I’m experiencing some physiological changes due to stress.”
(ストレスのせいで生理的な変化を感じているんだ。)“That scary movie gave me a physiological reaction, like a faster heartbeat.”
(あのホラー映画は心拍数が上がるような生理的反応を起こさせたよ。)“Coffee can have physiological effects on your energy levels.”
(コーヒーはエネルギーレベルに生理的な影響を与えることがあるよ。)“Our product aims to support the user’s physiological wellness through regular exercise programs.”
(私たちの商品は、定期的な運動プログラムを通してユーザーの生理的健康をサポートすることを目指しています。)“We need to consider the physiological factors that affect employee performance.”
(従業員のパフォーマンスに影響を与える生理的な要因を考慮する必要があります。)“The new ergonomic chair helps reduce physiological stress on the lower back.”
(新しい人間工学に基づいた椅子は、腰部への生理的ストレスを軽減してくれます。)“The researcher analyzed the physiological mechanisms behind the subjects’ response to cold environments.”
(研究者は被験者が寒冷環境に対して示す反応の背後にある生理的メカニズムを分析した。)“Physiological adaptation is crucial for survival under extreme conditions.”
(極限環境下での生存には生理的適応が非常に重要である。)“Our data suggests a significant physiological interplay between sleep quality and metabolic regulation.”
(私たちのデータは、睡眠の質と代謝調節の間に重要な生理的相互作用があることを示唆している。)bodily(身体の)
- 「体」に関する意味ですが、より一般的でカジュアル。
- “bodily function” は「身体機能」だが、学術的なニュアンスは薄め。
- 「体」に関する意味ですが、より一般的でカジュアル。
somatic(身体の、身体的な)
- 医療や心理学分野で使われる場合があります。 “somatic symptoms” は「身体症状」を指す。
- “physiological” よりも医学的、または心理学文脈で使われることが多い。
- 医療や心理学分野で使われる場合があります。 “somatic symptoms” は「身体症状」を指す。
biological(生物学的な)
- 「生物学的観点」にフォーカス。身体以外の生物全般にも適用可能。
- 一般的な表現だが、人体よりも広範な「生物」に関して使われることが多い。
- 「生物学的観点」にフォーカス。身体以外の生物全般にも適用可能。
発音記号(IPA)
- イギリス英語: /ˌfɪz.i.əˈlɒdʒ.ɪ.kəl/
- アメリカ英語: /ˌfɪzi.əˈlɑːdʒɪkəl/
- イギリス英語: /ˌfɪz.i.əˈlɒdʒ.ɪ.kəl/
アクセントの位置
- “physi*ologi*cal” の「o」に続く “lo” の部分にストレスを置く感覚
- 実際には “logical” の「lo」に強めのアクセントがきます。
- “physi*ologi*cal” の「o」に続く “lo” の部分にストレスを置く感覚
よくある発音ミス
- 語中の “i” の音を “ai” と濁って発音してしまう
- “physiological” と “physical” を混同してしまう(前半が似ているが、後半がまったく異なる)
- 語中の “i” の音を “ai” と濁って発音してしまう
- スペルミス: “physiological” は “y” と “i” が続く部分などで間違えやすい。
- 同音異義語との混同: 「physical(物理的・身体的)」と綴りの似ている単語に混乱しがち。
- 分野の使い分け: IELTS・TOEFL・TOEICなどの試験で、学術文章や科学的話題の読解問題中に登場する可能性が高い。
- 「physio-」=「身体の動き・自然」、そこに「-logical」=「学問的な」をプラスしたイメージで覚えるとよいでしょう。
- 「physical」との違いを意識して、「身体的(physical)」か「生理的(physiological)」なのか、機能やプロセスの話かどうかで区別するのがポイントです。
- 生物学・医学関連の英文を読むときに必須の語なので、実際に文章を読みながら覚えると理解が深まります。
- 名詞としての意味: 「(捕食動物が狙う)獲物」「犠牲(者)」
- 例: A lion hunts its prey.(ライオンは獲物を狩る。)
- 大まかには、「肉食動物などが狙う対象としての生き物」の意味で使われます。転じて「被害や犠牲となる人・もの」というニュアンスでも用いられます。
- 例: A lion hunts its prey.(ライオンは獲物を狩る。)
- 動詞としての意味: 「(捕食者が)獲物を捕らえる」「(人が)食い物にする」
- 例: The stronger members of the group often prey on the weaker ones.(グループの強者たちはしばしば弱者を食い物にする。)
- 具体的には、自分より弱い存在を利用したり、虐げたりするような場面で使われます。
- 例: The stronger members of the group often prey on the weaker ones.(グループの強者たちはしばしば弱者を食い物にする。)
- 現在形: prey
- ing形: preying
- 過去形: preyed
- 過去分詞: preyed
- 形容詞形: preyed-upon (まれに用いられる表現で、「捕食された」「狙われた」の意味)
- 例: The preyed-upon population of small rodents has declined drastically.(捕食対象になった小型のげっ歯類の個体数は劇的に減少した。)
- 例: The preyed-upon population of small rodents has declined drastically.(捕食対象になった小型のげっ歯類の個体数は劇的に減少した。)
- 専門的な文脈や、生物学・社会問題などを説明する際に頻出するため、中上級程度の語彙として扱われます。
- 語構成
- prey はひとまとまりの単語で、明確な接頭語や接尾語がついている形ではありません。
- prey はひとまとまりの単語で、明確な接頭語や接尾語がついている形ではありません。
他の単語との関連性
- predator (名詞) : 「捕食者」
- predatory (形容詞) : 「捕食する」「略奪的な」
- predator (名詞) : 「捕食者」
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ (10個)
- fall prey to …(…の餌食になる / …に陥る)
- become prey to …(…の獲物になる / …の犠牲になる)
- natural prey(自然界の獲物)
- easy prey(簡単に捕らえられる獲物 / 騙されやすい人)
- prey species(捕食される種)
- prey on the mind(心をさいなんでいる)
- live prey(生きた獲物)
- fall easy prey to a scam(詐欺の簡単な餌食になる)
- be preyed upon by …(…に食われる / …に騙される)
- prey population(獲物となる動物の個体数)
- fall prey to …(…の餌食になる / …に陥る)
- 語源
- ラテン語の “praeda”(略奪物、狩りの獲物)に由来するとされ、フランス語の “proie” を経由して英語に入りました。もともとは「奪い取るもの」というイメージがあります。
- ラテン語の “praeda”(略奪物、狩りの獲物)に由来するとされ、フランス語の “proie” を経由して英語に入りました。もともとは「奪い取るもの」というイメージがあります。
- ニュアンスや使用時の注意点
- 「獲物」という生物学的な意味から、「弱者を狙う」「騙す」といった比喩的な意味にも使われます。英語圏では厳格な生物学的文脈だけでなく、「犠牲者」「ターゲットになる人」という幅広いニュアンスがあるので、状況に応じて慎重に選びましょう。
- 「落ちる」と組み合わせた “fall prey to …” は慣用表現として頻繁に目にするため、カジュアルからフォーマルまで幅広く使われます。
- 「獲物」という生物学的な意味から、「弱者を狙う」「騙す」といった比喩的な意味にも使われます。英語圏では厳格な生物学的文脈だけでなく、「犠牲者」「ターゲットになる人」という幅広いニュアンスがあるので、状況に応じて慎重に選びましょう。
- 可算・不可算
- 名詞としては不可算名詞扱いするのが一般的ですが、文脈によって狩猟の対象となる個体の集合を指す場合などでも、通常は単数形で用いられます。
- 名詞としては不可算名詞扱いするのが一般的ですが、文脈によって狩猟の対象となる個体の集合を指す場合などでも、通常は単数形で用いられます。
他動詞・自動詞の使い分け (動詞の場合)
- 動詞としては多くの場合 “prey on …” の形で、「…を捕食する / …を利用する」と目的語が必要になります。他動詞的に用いられますが、前置詞 on を伴うため、文法的には “prey” は自動詞で、その後ろに on + 目的語が続きます。
- 例: 「獲物を食らう」 → “predators prey on smaller animals.”
- 動詞としては多くの場合 “prey on …” の形で、「…を捕食する / …を利用する」と目的語が必要になります。他動詞的に用いられますが、前置詞 on を伴うため、文法的には “prey” は自動詞で、その後ろに on + 目的語が続きます。
イディオム / 構文例
- fall prey to …: …の餌食になる
- prey on one’s mind: (心配や罪悪感など) が頭から離れない
- fall prey to …: …の餌食になる
“I don’t want to fall prey to internet scams, so I never click suspicious links.”
- インターネット詐欺の餌食になりたくないから、怪しいリンクは絶対にクリックしないんだ。
- インターネット詐欺の餌食になりたくないから、怪しいリンクは絶対にクリックしないんだ。
“You should watch out for strangers who want to prey on innocent tourists.”
- 罪のない旅行者を狙おうとする怪しい人には気をつけたほうがいいよ。
- 罪のない旅行者を狙おうとする怪しい人には気をつけたほうがいいよ。
“I heard cats often prey on small birds in the neighborhood.”
- 猫が近所でよく小鳥を捕まえるらしいよ。
“Unethical companies prey on consumers’ lack of knowledge with misleading advertisements.”
- 倫理観のない企業は、消費者の知識不足を悪用し、誤解を招く広告で食い物にしている。
- 倫理観のない企業は、消費者の知識不足を悪用し、誤解を招く広告で食い物にしている。
“The new policy aims to protect small businesses from larger entities that prey on their vulnerabilities.”
- 新しい政策は、大企業が中小企業の弱みにつけ込まないように保護することを目的としている。
- 新しい政策は、大企業が中小企業の弱みにつけ込まないように保護することを目的としている。
“Many employees fell prey to massive layoffs without proper notice.”
- 多くの従業員が、十分な通知もなく大規模なリストラの犠牲となった。
- 多くの従業員が、十分な通知もなく大規模なリストラの犠牲となった。
“In this ecosystem, hawks primarily prey on rodents such as mice and squirrels.”
- この生態系では、タカは主にネズミやリスのような齧歯類を捕食する。
- この生態系では、タカは主にネズミやリスのような齧歯類を捕食する。
“The study examines how cybercriminals prey on individuals by exploiting social media vulnerabilities.”
- この研究は、サイバー犯罪者がソーシャルメディアの脆弱性を利用して、どのように人々を食い物にするかを調査している。
- この研究は、サイバー犯罪者がソーシャルメディアの脆弱性を利用して、どのように人々を食い物にするかを調査している。
“The decline in prey species has led to a corresponding decrease in the predator population.”
- 捕食される側の種の減少が、それに対応して捕食者の数の減少につながっている。
- 類義語 (synonyms)
- victim (被害者)
- prey よりも「精神的・物理的被害を受ける人」の意味が強い
- prey よりも「精神的・物理的被害を受ける人」の意味が強い
- quarry (狩猟の獲物)
- 主にハンティングの文脈で使われる、やや専門的・古風な表現
- 主にハンティングの文脈で使われる、やや専門的・古風な表現
- victim (被害者)
- 反意語 (antonyms)
- predator (捕食者)
- prey の「対照的な立場」の存在。
- prey の「対照的な立場」の存在。
- predator (捕食者)
- “prey” は「捕食される側」や「弱者」を連想させるのに対し、 “predator” は「捕食する側」や「強者」を連想させます。
- “victim” は一般的に「事件や出来事の被害を被る人」を指すため、「捕食」などの生物学的な文脈よりは社会的、心理的な文脈での被害者に焦点があるときに使われます。
- 発音記号 (IPA): /preɪ/
- アクセント: 「prey」の1音節全体に強勢が置かれます。
- アメリカ英語とイギリス英語での発音の違い
- 米: [preɪ](プレイ)
- 英: [preɪ](プレイ)
- 基本的に同じです。
- 米: [preɪ](プレイ)
- よくある発音の間違い
- “pray(祈る)”と混同して [preɪ] でも大きく意味は変わらないが、スペルを混乱しがち。発音上は同音ですが、スペリングの違いに注意。
- スペルミス
- “pray” (祈る) と “prey” (獲物) は同音異綴語 (homophone)。文脈で意味が大きく異なるため要注意。
- “pray” (祈る) と “prey” (獲物) は同音異綴語 (homophone)。文脈で意味が大きく異なるため要注意。
- 前置詞の使い方
- 動詞の場合は必ず “prey on …” の形を取ります。 “prey” の後ろに直接目的語を置かないように注意しましょう。
- 動詞の場合は必ず “prey on …” の形を取ります。 “prey” の後ろに直接目的語を置かないように注意しましょう。
- 試験対策
- TOEICや英検では、 “fall prey to …” や “prey on …” の熟語表現が出題されることがあります。また、生物関連や社会問題の長文読解に出やすい単語です。
- TOEICや英検では、 “fall prey to …” や “prey on …” の熟語表現が出題されることがあります。また、生物関連や社会問題の長文読解に出やすい単語です。
- イメージ・ストーリー
- “prey” は「捕食の場面」をイメージしやすいので、肉食動物が弱い動物を狩る光景を思い浮かべるとイメージしやすいです。そこから転じて「弱者を食い物にする」ニュアンスにつなげます。
- “prey” は「捕食の場面」をイメージしやすいので、肉食動物が弱い動物を狩る光景を思い浮かべるとイメージしやすいです。そこから転じて「弱者を食い物にする」ニュアンスにつなげます。
- 覚え方のコツ
- “prey” と “pray” は同音だが全く違う意味なので、例文ごとに覚えると混同しづらいです。
- “predator” と “prey” はセットで理解すると、「捕食者 ≤→ 獲物」という関係が頭に残りやすいでしょう。
- “prey” と “pray” は同音だが全く違う意味なので、例文ごとに覚えると混同しづらいです。
活用形:
- 原形: deceive
- 現在形: deceives (三人称単数)
- 現在分詞: deceiving
- 過去形: deceived
- 過去分詞: deceived
- 原形: deceive
他の品詞の形:
- 名詞: deception (だます行為、欺瞞)
- 形容詞: deceptive (人をだますような、誤解させるような)
- 名詞: deception (だます行為、欺瞞)
CEFRレベル: B2(中上級)
- B2:中上級レベルの単語であり、ある程度語彙を習得している学習者が使う印象です。
- 語幹: ceive (ラテン語の capere 「捕らえる、つかむ」から派生した変形)
- 接頭語: de- (反転・否定・逆方向を示すことが多い。ここでは「悪い方向に」、「誤った方向に」のようなニュアンス)
- deception (名詞): 欺瞞、騙すこと
- deceptive (形容詞): 騙すような、誤解を招く
- deceptively (副詞): 一見すると…のように見えるが、実は違う、というニュアンス
- deceive someone’s trust (人の信頼を裏切る)
- deliberately deceive (意図的にだます)
- be deceived by appearances (見かけに騙される)
- attempt to deceive (だまそうと試みる)
- feel deceived (騙された気持ちになる)
- deceive the public (世間を欺く)
- deceive oneself (思い込みなどで自分自身を欺く)
- cunningly deceive (巧妙にだます)
- emotionally deceive (感情的に騙す)
- a plan to deceive (だます計画)
- 語源: ラテン語の dēcipere(=de + capere「捕まえる・つかむ」)に由来します。相手をつかまえて自分の都合のよいように扱う、というイメージがもともとの語源です。
- ニュアンス:
- 「裏切り」や「ごまかし」のイメージが強い
- 文章でも口語でも使われますが、「フォーマル寄り」にはやや堅い響きがあります。
- 「trick」「cheat」より少しフォーマルかつ広範囲に使われる語です。
- 「裏切り」や「ごまかし」のイメージが強い
- 他動詞として使われ、目的語に「だまされる対象」がきます。
- 例: Someone deceived me. (誰かが私をだました。)
- 例: Someone deceived me. (誰かが私をだました。)
構文上のポイント:
- deceive + 目的語 + into doing ~ (目的語をだまして~させる)
- 例: He deceived her into signing the contract. (彼は彼女をだまして契約書に署名させた。)
- deceive + 目的語 + into doing ~ (目的語をだまして~させる)
イディオム・定型表現:
- deceive oneself: 自分を欺く(自分は正しいと思い込む、勘違いする)
- be deceived by appearances: 外見に惑わされる
- deceive oneself: 自分を欺く(自分は正しいと思い込む、勘違いする)
- “I can’t believe he tried to deceive me about his age!”
「彼が年齢について私をだまそうとしたなんて信じられないよ!」 - “Don’t deceive yourself into thinking you can do it all alone.”
「一人ですべてできると思い込んで自分をだまさない方がいいよ。」 - “They deceived me by promising free tickets.”
「彼らは無料チケットを約束して私をだましたんだ。」 - “The company was accused of deceiving consumers with false advertising.”
「その企業は誤った広告で消費者をだましたとして告発されました。」 - “We must ensure we don’t deceive our clients, intentionally or not.”
「意図的であれそうでなかれ、顧客をだますようなことは絶対にしてはいけません。」 - “He was fired for deceiving the shareholders about the financial reports.”
「彼は財務報告について株主をだましたとして解雇されました。」 - “It is unethical to deceive participants in a psychological experiment without informed consent.”
「心理学の実験で、被験者の同意なしに彼らをだますことは非倫理的です。」 - “Philosophers often discuss to what extent our senses can deceive us.”
「哲学者たちはしばしば、私たちの感覚がどの程度まで私たちを欺くことができるのかを議論します。」 - “Historical accounts reveal numerous instances where propaganda was employed to deceive the public.”
「歴史的記録は、世間を欺くためにプロパガンダが用いられた多くの事例を示しています。」 - trick(だます)
- より軽いニュアンスで日常的に使われる。子どものいたずらなどにも。
- より軽いニュアンスで日常的に使われる。子どものいたずらなどにも。
- cheat(ずるをする/だます)
- 試験で不正をする、恋人を裏切るなどの場合によく使われる。
- 試験で不正をする、恋人を裏切るなどの場合によく使われる。
- fool(バカにする/だます)
- 軽蔑やからかいのニュアンスが比較的強い。
- 軽蔑やからかいのニュアンスが比較的強い。
- mislead(誤った方向に導く/誤解させる)
- 意図せずに誤解を招く場合などにも使う。
- 意図せずに誤解を招く場合などにも使う。
- con(信用詐欺をする/だます)
- 俗っぽいニュアンスがあり、詐欺師が人をだますときによく使われる。
- be honest(正直である)
- tell the truth(真実を伝える)
- 発音記号(IPA): /dɪˈsiːv/
- アメリカ英語: ディスィーヴ (dih-SEEV)
- イギリス英語: ディスィーヴ (dih-SEEV)
- アメリカ英語: ディスィーヴ (dih-SEEV)
- 強勢(アクセント): 第2音節の “-ceive” に強調があります。
- よくある発音ミス: 「di-ceive」のように /daɪ/ と発音しないよう注意。/dɪ/ と短く発音します。
- スペルミス: “deceive” は “ei” の組み合わせが逆転しやすい (“decieve” など)。
- “i before e except after c” という綴りのルールを思い出すとよいです。
- “i before e except after c” という綴りのルールを思い出すとよいです。
- 同音異義語との混同: 特にはありませんが、スペリングが似ている “perceive” (知覚する) などと混同しないよう注意。
- 試験対策: TOEICや英検では、ビジネス文脈や倫理的なトピックで「だます」「うそをつく」といった文脈で出題される可能性があります。
- 覚え方のコツ: “de-ceive” で “down + take” のイメージ。「相手を下に引きずり下ろして自分に有利にする」と考えると覚えやすいかもしれません。
- イメージの活用: “受け取る(ceive)”相手に誤った情報を差しあげる(de-)感じと考えてみると、だますニュアンスを連想しやすいです。
- テクニック: “i before e except after c” のスペリングルールを使って、cの後なので “-ceive” の形になると押さえておくとミスを防ぎやすいです。
Corruption is a serious problem in many countries.
Corruption is a serious problem in many countries.
解説
腐敗は多くの国で深刻な問題です。
corruption
1. 基本情報と概要
単語: corruption
品詞: 名詞 (不可算名詞として扱われる場合が多い)
意味(英語): Dishonest or fraudulent conduct by those in power; moral decay or the process of becoming morally degraded.
意味(日本語): 権力を持つ人々による不正行為や、道徳的な堕落のことです。「腐敗」「汚職」「頽廃」などという意味合いがあります。政治家の汚職や、不正を行う際に使われることが多いです。また、抽象的に「人間・社会が腐っていく様子」を指すこともあります。
道徳的に良くないこと、不正をすることを強く非難するようなニュアンスがあり、「汚職」や「腐敗」というイメージが強い単語です。
活用形
名詞なので規則的な活用はありませんが、形容詞形や動詞形はあります。
CEFRレベルの目安は B2(中上級) ほどと考えられます。ニュースや報道、政治批判などの文脈で比較的よく見聞きする単語ですが、A1~A2レベルではあまり出てこないため、やや上級者向けといえます。
2. 語構成と詳細な意味
下記のような派生語や関連語があります:
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
イディオムや構文例
フォーマルな場面で使うことが多いですが、日常会話でも政治批判や会社の不正行為を話題にするときには登場します。
5. 実例と例文
① 日常会話での例文 (3例)
② ビジネスシーンでの例文 (3例)
③ 学術的/報道などの文脈 (3例)
6. 類義語・反意語と比較
類義語(Synonyms)
反意語(Antonyms)
「corruption」は、より組織的・政治的な不正行為を指すことが多く、「fraud」「misconduct」は状況によっては個人レベルの不正とも関連するニュアンスです。
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号(IPA)
アクセントは「-rup-」の部分に来ます。
よくある間違いとして「コラプション」とカタカナ発音で /koʊ/ のように伸ばしてしまうことがありますが、実際には kə と短く始まる点に注意しましょう。
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞 「corruption」 の詳細な解説です。政治や組織の倫理の文脈で非常によく使われる単語なので、ビジネス英語やニュース記事を読むときにもしっかり押さえておきましょう。
堕落
(物の)腐敗
(官吏などの)不正行為,汚職
(原文の)改悪;(言語の)なまり
He sucked his thumb when he was a child.
He sucked his thumb when he was a child.
解説
彼は子供の頃、親指をしゃぶっていました。
thumb
名詞 “thumb” を詳細に解説
1. 基本情報と概要
単語: thumb
品詞: 名詞(可算名詞)
基本的な意味(英語): The short, thick first digit of the hand, set lower and apart from the other four digits.
基本的な意味(日本語): 手の親指のこと。ほかの4本の指と比べて短く太い指で、離れた位置についている。
「thumb(親指)」は、日常会話でよく使われる基本的な単語です。たとえば、「親指を立てる (thumbs up)」は肯定や賛成のジェスチャーとして使われ、反対に「親指を下げる (thumbs down)」は不賛成を表します。身体の話題はもちろん、慣用表現やジェスチャーでも頻繁に登場します。
活用形
名詞なので、単数形と複数形があります。
他の品詞形
2. 語構成と詳細な意味
thumb の語構成上、はっきりした接頭語・接尾語は含まれていません。語幹そのものが「thumb」です。
よく使われるコロケーション・関連フレーズ10選
3. 語源とニュアンス
語源:
ニュアンス・使用時の注意点:
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的・アカデミックな文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語
thumb は身体の中の特定の指(親指)のことをピンポイントに指すため、指全体を指す finger や digit とはニュアンスが違います。
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号 (IPA)
アメリカ英語とイギリス英語の違い
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「thumb」の詳しい解説です。親指に関する慣用表現やジェスチャーも多いので、ぜひ日常会話やビジネスシーンでも役立ててみてください。
親指;(手袋などの)親指の部分
Spain is a composite of diverse traditions and people.
Spain is a composite of diverse traditions and people.
解説
スペインは、多様な伝統と人々の複合体です。
composite
以下では「composite」という英単語について、できるだけ詳細に解説していきます。
1. 基本情報と概要
英単語: composite
品詞: 形容詞 / 名詞(状況によっては動詞としても使われることがありますが、一般的には形容詞と名詞が主要です)
CEFRレベルの目安: B2(中上級レベル)
意味(英語・日本語)
「composite」は、いくつもの要素が一つにまとまってできている様子を表す単語です。科学や建築、デザイン、数学など、幅広い分野で用いられます。
活用形・他の品詞形
2. 語構成と詳細な意味
接頭語・接尾語・語幹
「com- + posit + e」で、「一緒に置かれた」「いくつかの要素が組み合わさっている」というニュアンスを作っています。
関連・派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
「composite」はラテン語の“compositus”(com-「共に」+ positus「置かれた」)に由来します。意味としては「寄せ集められた」「組み合わされた」というニュアンスを持っています。
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
文法ポイント
5. 実例と例文
日常会話 (カジュアル)
ビジネス(ややフォーマル)
学術的な文脈(フォーマル・専門的)
6. 類義語・反意語と比較
類義語(Synonyms)
反意語(Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号(IPA)
アクセントの位置
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
まとめ
「composite」は「複数の要素から構成されたもの」を指す英単語で、技術・学術・ビジネスなど幅広い分野で使用されます。語源を踏まえ、関連する単語(compose, compoundなど)とあわせて学習することで、単語の意味や用法を体系的に理解・記憶しやすくなります。発音のアクセント位置とスペルミスに注意しながら、さまざまな文脈に対応できる語彙としてぜひ活用してみてください。
合成の,複合の
キク科の
合成物,複合物
キク科植物
He received a severe punishment for his actions.
He received a severe punishment for his actions.
解説
彼は自分の行動のために厳しい罰を受けた。
punishment
1. 基本情報と概要
単語: punishment
品詞: 名詞 (noun)
英語での意味
“Punishment” refers to the act or process of imposing a penalty on someone for wrongdoing or breaking a rule.
日本語での意味
「罰」や「処罰」、「懲罰*」を指す言葉です。人が規則に反した行いをしたときに科せられるペナルティのことを意味します。
こういう場面で使われる:法律や学校での規則違反など、何かしらのルールを破った際に科せられる行為やペナルティを表し、少し厳かなニュアンスを持っています。
活用形
別の品詞例
CEFRレベルの目安: B2 (中上級)
“punishment” は中上級レベルの単語ですが、学校や社会生活に密接に関連し、割と早期から理解する必要のある重要な語です。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連語
コロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
使用時の微妙なニュアンス
使用シーン
4. 文法的な特徴と構文
イディオム的表現
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスでの例文
(3) 学術・公的文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
「punishment」は罰という概念を表す、法的・社会的に重要な単語です。間違えやすいスペルや文脈に応じたニュアンスを押さえて、ぜひ活用してみてください。
〈U〉罰を[を受けること]
〈U〉ひどい仕打ち,虐待
〈C〉処罰,刑罰
She has a numerical advantage over her opponents.
She has a numerical advantage over her opponents.
解説
彼女は相手より数的優位に立っている。
numerical
以下では、形容詞「numerical」をできるだけ詳しく解説していきます。
1. 基本情報と概要
単語: numerical
品詞: 形容詞 (adjective)
英語の意味: relating to numbers; expressed in or involving numbers
日本語の意味: 数字に関する、数値的な、数で表される
「numerical」は、「数字や数値を使って表したり、扱ったりする」という文脈で使われます。例えば、数値データや統計など、数学的な情報を扱う場面でよく用いられる単語です。
活用形
形容詞なので、特に時制による活用はありませんが、比較級や最上級を上記のように使うことがあります。
他の品詞になったときの例
CEFRレベル(目安)
2. 語構成と詳細な意味
基本的な意味
他の単語との関連性
よく使われるコロケーション(関連フレーズ)10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話 (やや専門的ニュアンス混じり)
ビジネスシーン
学術的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が形容詞「numerical」の詳細解説になります。数字や統計にまつわる文脈で大変よく出てくる単語なので、ぜひ今回の内容を参考に使いこなしてみてください。
数の,数で表した
He shot an arrow at the target.
He shot an arrow at the target.
解説
彼は的に矢を射た。
arrow
1. 基本情報と概要
単語: arrow
品詞: 名詞 (countable noun)
意味(英語)
An “arrow” is a slender, pointed projectile that is shot from a bow.
意味(日本語)
「矢」を指す言葉です。弓で放ったり、方向を示すアイコンのような物(→)にも使われます。「arrow」は「先のとがった、棒状の矢」というニュアンスで、物理的な矢にも、コンピューター画面や看板などの矢印アイコンにも使います。
活用形
「arrow」は可算名詞なので、複数形は「arrows」となります。
他の品詞に変化する例
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
接頭語・接尾語・語幹
関連語(派生語・類縁語)
よく使われるコロケーション(共起表現)10個
3. 語源とニュアンス
語源
歴史的な使用
ニュアンスや感情的な響き
使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
イディオム
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスでの例文
学術的/専門的な例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語(厳密な「反対語」は存在しないが関連として)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞「arrow」の詳細解説です。直線的に飛ぶ矢であるだけでなく、方向を指し示す矢印としても幅広く使われる単語なので、しっかりとイメージを結びつけて覚えてみてください。
He was born circa 1950, but the exact date is unknown.
He was born circa 1950, but the exact date is unknown.
解説
彼は1950年頃に生まれましたが、正確な日付は不明です。
circa
前置詞 circa
の詳細解説
1. 基本情報と概要
2. 語構成と詳細な意味
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
以下、それぞれの文脈での自然な使用例を挙げます。
日常会話 (ややカジュアル寄り)
ビジネス (フォーマル・レポートなど)
学術的 (論文・研究・歴史書など)
6. 類義語・反意語と比較
これらは会話や文書でよく使われますが、“circa” は特に年代・歴史の文脈で使われる点でややフォーマル・専門的です。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、“circa” のより詳しい解説になります。日常ではあまり見かけない単語ですが、歴史文献や学術的な会話、アート系の説明などで目にする機会が多い単語ですので、ぜひ押さえておきましょう。
(とくに近似の年代を示すのに用いて)およそ(about)(《略》c.,ca,ca.,cir.,circ.)
Physiological changes occur in the body during exercise.
Physiological changes occur in the body during exercise.
解説
運動中には身体の生理学的な変化が起こります。
physiological
1. 基本情報と概要
単語: physiological
品詞: 形容詞 (adjective)
英語での意味
Relating to the normal functions and processes of living organisms and their parts.
「生き物の体内で起こる正常な機能やプロセスに関する」という意味です。
日本語での意味
「生理的な」「生理学上の」を指します。
たとえば、人間や動物などの身体機能に関する話題で使用されます。医療や生物学、健康に関する場面でよく見かける単語です。
活用形
別品詞例
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
関連語や派生語
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源:
使用時の注意点・ニュアンス:
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話の例文
ビジネスシーンの例文
学術的・専門的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
厳密な反意語はありませんが、よく対比されるpsychological(心理的な)とは意味が対照的に扱われることがあります。身体機能に焦点を置く生理的(physiological)対、心・精神に焦点を置く心理的(psychological)という対比構造です。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “physiological” の詳細解説になります。生物学や医学だけでなく、ビジネス文脈でも「生理的に影響を与える」「身体の機能をサポートする」といった言い回しで見られるので、ぜひ使いこなしてみてください。
生理学上の;生理的な
The lion stalked its prey in the tall grass.
The lion stalked its prey in the tall grass.
解説
ライオンは高い草の中で獲物を待ち伏せした。
prey
1. 基本情報と概要
単語: prey
品詞: 名詞(noun)、動詞(verb)
活用形 (動詞)
他の品詞への変化例
CEFRレベルの目安: B2 (中上級)
2. 語構成と詳細な意味
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話 (カジュアル)
ビジネス (ややフォーマル)
学術的・専門的 (フォーマル)
6. 類義語・反意語と比較
使い分けのニュアンス
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「prey」の詳細解説です。生物学の話題だけでなく、比喩的に弱者や犠牲者を指す場合にもよく使われる単語なので、例文や熟語でしっかり覚えておきましょう。
〈U〉(肉食獣・鳥の)えじき
〈C〉《単数形で》《比喩(ひゆ)的に》(…の)えじき(儀牲)となる人(物)《+of(to,for )+名》
〈U〉(動物・鳥が)肉食をかること;肉食の習性
〈獣などが〉獲物をあさる;(…を)えじきにする《+on(upon)+名》
〈人が〉(…を)えじきにする《+on(upon)+名》
〈物事が〉(心を)苦しめる,さいなむ《+on(upon)+名》
He tried to deceive me with his lies.
He tried to deceive me with his lies.
解説
彼は嘘で私をだますことを試みた。
deceive
動詞「deceive」の詳細解説
1. 基本情報と概要
英語表記: deceive
品詞: 動詞 (他動詞)
意味(英語): To cause someone to believe something that is not true, typically in order to gain some personal advantage.
意味(日本語): 人をだまして本当ではないことを信じさせること。多くの場合、自分に都合のよいようにごまかす・詐欺をはたらくようなニュアンスです。
「deceive」は、「人をだます」「うそをつく」というニュアンスを持ちます。意図的に誤った情報を与えて、相手を誤解させたり、利用したりするといった使われ方をします。
2. 語構成と詳細な意味
関連語と派生語
コロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文(3例)
ビジネスシーンでの例文(3例)
学術的/フォーマルな例文(3例)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
これらを踏まえて「deceive」は、相手を意図的に誤解させる、うそをついてだますというニュアンスを持つ動詞と理解すると、文脈での使い分けがしやすくなります。
〈人〉'を'欺く,だます,裏切る
欺く,人をだます
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