学術英単語(NAWL)/ 例文 / 英訳 / 選択問題 - 未解答
NAWLの例文の正しい英文を、3つの選択肢の中から選ぶ問題です。
- To take in or soak up (a liquid or other substance) by chemical or physical action.
- To consume or occupy the full attention of someone.
- To take in and understand information.
- (液体や気体などを)吸収する、吸い込む
- (人の注意や心を)引きつける、夢中にさせる
- (情報などを)取り入れて理解する
- 原形: absorb
- 三人称単数現在形: absorbs
- 現在分詞/動名詞: absorbing
- 過去形: absorbed
- 過去分詞: absorbed
- 形容詞形:absorbed (例: “He was absorbed in his work.” → 仕事に夢中になっていた)
- 名詞形:absorption (例: “the absorption of water” → 水の吸収)
- 語幹: “sorb” はラテン語由来で「吸う」や「吸い込む」の意味を持つとされます。
- 接頭語: “ab-” はラテン語の前置詞 “ab”(~から離れて)と関連があると言われますが、ここでは「完全に引きこむ・吸い込む」というニュアンスを強める役割とも考えられます。
- absorb water → 水を吸収する
- absorb energy → エネルギーを吸収する
- absorb the impact → 衝撃を吸収する
- absorb information → 情報を取り入れる
- absorb nutrients → 栄養分を吸収する
- be absorbed in (a book) → (本に)夢中になる
- absorb sunlight → 日光を吸収する
- absorb radiation → 放射線を吸収する
- absorb costs → コストを負担する
- absorb knowledge → 知識を吸収する
- 口語でも文章でも使われます。
- 「夢中になる」という意味では、比較的カジュアルにも使われます。
- 物理的な「吸収」の意味では科学論文や技術文書などフォーマルな文脈でもよく登場します。
- 「absorb」は他動詞 (transitive verb) です。目的語が必要になります(例: “The sponge absorbs water.” → この例文では “water” が目的語)。
- 「be absorbed in ~」という形で、受動態+前置詞 “in” で「~に夢中になる、没頭する」という構文がよく使われます。
- absorb + 目的語 (物理的に吸収する)
- “This material absorbs sound.” (※音を吸収する)
- “This material absorbs sound.” (※音を吸収する)
- absorb + 目的語 (情報などを吸収する)
- “It takes time to absorb all this data.” (※情報を理解して受け入れる)
- “It takes time to absorb all this data.” (※情報を理解して受け入れる)
- be absorbed + in 名詞/動名詞 (夢中になる)
- “He was absorbed in reading.” (※彼は読書に夢中になっていた)
- “This towel really absorbs water!”
- 「このタオルは本当によく水を吸ってくれるね!」
- “I was so absorbed in the movie that I forgot the time.”
- 「映画に没頭していて、時間を忘れてしまったよ。」
- “Try to absorb as much vocabulary as you can every day.”
- 「毎日できるだけたくさんの語彙を吸収してみよう。」
- “We need to absorb the additional shipping costs temporarily.”
- 「当面は追加の送料を当社負担で吸収しなければなりません。」
- “The new employee is quick to absorb information and adapt to changes.”
- 「新入社員は情報を素早く吸収し、変化に適応するのが速いです。」
- “Our company aims to absorb smaller competitors through acquisitions.”
- 「当社は買収により小規模な競合企業を取り込むことを目指しています。」
- “The material can absorb a wide spectrum of electromagnetic waves.”
- 「その素材は幅広いスペクトルの電磁波を吸収できます。」
- “Plants absorb carbon dioxide during photosynthesis.”
- 「植物は光合成の際に二酸化炭素を吸収します。」
- “Researchers studied how efficiently the cells absorb nutrients.”
- 「研究者たちは細胞がどの程度効率的に栄養素を吸収するかを調べました。」
- soak up (液体などを吸い込む)
- 例: “A sponge soaks up water.” (スポンジは水を吸い取る)
- 「absorb」とほぼ同義だが、カジュアル・口語表現。
- 例: “A sponge soaks up water.” (スポンジは水を吸い取る)
- take in (受け入れる、理解する)
- 例: “It’s a lot of information to take in at once.” (一度に全て理解するのは大変だ)
- 「情報などを受け入れる」というニュアンスにフォーカスされる。
- 例: “It’s a lot of information to take in at once.” (一度に全て理解するのは大変だ)
- ingest (飲み込む、摂取する)
- 例: “Some animals ingest toxins by mistake.” (動物の中には誤って毒素を摂取するものもいる)
- 「食べ物などを体内に取り込む」という生物学的なニュアンス。
- 例: “Some animals ingest toxins by mistake.” (動物の中には誤って毒素を摂取するものもいる)
- release (解放する、放出する)
- “Sponges release water when squeezed.” (スポンジは絞ると水を放出する)
- “Sponges release water when squeezed.” (スポンジは絞ると水を放出する)
- emit (放出する、発する)
- “The sun emits light and heat.” (太陽は光と熱を放出する)
- アメリカ英語: /əbˈsɔːrb/ または /əbˈzɔːrb/(地域や話者による)
- イギリス英語: /əbˈzɔːb/ または /əbˈsɔːb/
- AmEで /z/ の音になることが多いですが、ブリティッシュでは /z/ と /s/ の中間音や /s/ に近い発音になる場合もあります。
- スペル通り “absorb” と綴っても、発音では [ab-sorb] ではなく [əb-zòrb] のように /ə/ で始まる点が要注意です。
- スペルミス: “absorb” の「b」を忘れて “absorb” → “absorb” は最後に “b” があるので注意。
- 発音の混同: 知らないと “ab-sorb” のように /æb/ を強く読んでしまうことが多い。実際には /əb/ に近い。
- 同音異義語は特にありませんが、語頭の “ab-” が “ad-” と混同されることはあるかもしれません。
- TOEICや英検では「取り込む」「吸収する」「没頭する」など多義語として出題されやすいので、文脈を見てしっかり意味を判断する必要があります。
- 「スポンジが水を吸い込むイメージ」で覚えるといいでしょう。
- 「absorb」の “sorb” は “sponge” を連想しておくと記憶しやすいかもしれません。
- “ab-” の部分は「完全に」とイメージすると、「完全に飲み込む/吸い込む」→ “absorb” という連想が働きます。
- 「hormone」は数えられる名詞なので複数形は「hormones」です。
- 単数形: hormone
- 複数形: hormones
- 単数形: hormone
- 形容詞: hormonal (ホルモンの)
- 例:
hormonal changes
(ホルモンの変化)
- 例:
- 副詞: hormonally (ホルモンに関して)
- 例:
The body changes hormonally during adolescence.
(思春期にはホルモン的に身体が変化する)
- 例:
- hormone はギリシャ語の“ὁρμᾶν (horman)”に由来する語で、「動かす」「刺激する」という意味があります。
- 接頭語や接尾語は特に含まれませんが、「-al」で形容詞形 (hormonal) に派生するときがあります。
- hormonal (形容詞)
- hormonally (副詞)
- endocrine (形容詞):「内分泌の」という意味で、「hormone」との関連性が深い語。
- hormone levels(ホルモンの濃度)
- hormone therapy(ホルモン療法)
- growth hormone(成長ホルモン)
- sex hormones(性ホルモン)
- hormone imbalance(ホルモンの不均衡)
- hormone replacement(ホルモン補充)
- hormone production(ホルモンの生産)
- regulating hormones(ホルモンを調節する)
- stress hormones(ストレスホルモン)
- thyroid hormone(甲状腺ホルモン)
- 1905年頃、イギリスの生理学者ベイリス (William Bayliss) とスターリング (Ernest Starling) が、干渉する化学的伝達物質として「ホルモン」という言葉を生み出したことが広く知られています。
- 現代でも生物学や医学でよく使われ、一般の日常会話でも体調管理やムードの変化を話題にする際に登場します。
- 科学的・医学的文脈では非常にフォーマルです。
- 日常会話では「ホルモンバランスが悪い」「ホルモンの影響で…」などのカジュアルな場面で使われることも多いです。
- 名詞 (countable noun):
- 一般的には可算名詞として扱われます。例: “Various hormones control metabolism.”
- 一般的には可算名詞として扱われます。例: “Various hormones control metabolism.”
- 使用シーン: 専門的な文脈(医学・生物学論文)から日常会話(健康・ダイエットなど)まで幅広いです。
- イディオムや構文:
- “the hormone responsible for 〜” : 「〜に対して責任を持つホルモン」
- “hormonal changes during 〜” : 「〜の間に起こるホルモンの変化」
- “the hormone responsible for 〜” : 「〜に対して責任を持つホルモン」
- “I’ve been feeling moody lately; maybe it’s just my hormones.”
(最近イライラしてるの。ホルモンのせいかも。) - “He’s going through a growth spurt because of his hormones.”
(彼はホルモンの影響で急に背が伸びてるね。) - “I heard certain foods can help balance your hormones.”
(特定の食べ物がホルモンバランスを整えてくれるって聞いたよ。) - “The pharmaceutical company is developing new hormone therapies for diabetes.”
(その製薬会社は、糖尿病向けの新しいホルモン療法を開発中です。) - “We need more data on hormone fluctuations to support our product claims.”
(製品の主張を裏付けるために、ホルモン変動に関するより多くのデータが必要です。) - “Our marketing team is focusing on the benefits of hormone balance supplements.”
(マーケティングチームは、ホルモンバランスサプリの利点に焦点を当てています。) - “Recent studies suggest a significant correlation between stress hormones and immune response.”
(最近の研究では、ストレスホルモンと免疫反応に有意な相関があると示唆されています。) - “Hormone receptors play a crucial role in cell signaling pathways.”
(ホルモン受容体は細胞のシグナル伝達経路において重要な役割を果たします。) - “An imbalance in thyroid hormone can lead to metabolic disorders.”
(甲状腺ホルモンの不均衡は代謝障害を引き起こす可能性があります。) chemical messenger(化学的メッセンジャー)
- “hormone”よりやや広義で、神経伝達物質なども含む。
neurotransmitter(神経伝達物質)
- 体内で特定の信号を伝える点では似ているが、神経系に特化している点で「hormone」とは異なる。
regulator(調節因子)
- ホルモンを含め、遺伝子や他の分子なども含む包括的な概念。
- 発音記号(IPA): /ˈhɔːr.moʊn/ (アメリカ英語), /ˈhɔː.məʊn/ (イギリス英語)
- アクセント位置: 最初の音節 “hor” に強勢があります。
- アメリカ英語とイギリス英語の違い:
- アメリカ英語: “ホォrモウン”
- イギリス英語: “ホォマウン”に近い発音
- アメリカ英語: “ホォrモウン”
- よくある間違い:
- アクセントを後ろに置いてしまう
- “r” や “o” の発音が不明瞭になりがち
- アクセントを後ろに置いてしまう
- スペルミス: “hormone” の “o” を抜かして “hrmone” と書いてしまうなど。
- 同音異義語との混同: 同音異義語は特にありませんが、似た響きの “harmonize” (和合する) などと誤認しないように注意する。
- 試験対策:
- TOEICや英検などでは、生物学を扱う読解問題や、健康をテーマにしたリスニングで登場する場合があります。
- 特にホルモンバランスや健康関連の長文読解で出題される可能性があります。
- TOEICや英検などでは、生物学を扱う読解問題や、健康をテーマにしたリスニングで登場する場合があります。
- 「ホルモン = 動かすもの」というイメージ
- 語源から「体を刺激して動かす物質」という意味を思い出すと覚えやすいです。
- 語源から「体を刺激して動かす物質」という意味を思い出すと覚えやすいです。
- 「担当大臣のような存在」
- 体内の様々な領域(=部署)に指令を出す“化学的なメッセンジャー”と考えるとイメージしやすいです。
- 体内の様々な領域(=部署)に指令を出す“化学的なメッセンジャー”と考えるとイメージしやすいです。
- スペルのコツ
- “ho-r-mo-ne” の4つの音節を区切って覚える東「ホール」+「モーン」のように発音を意識してスペルを定着させましょう。
- An introductory book or guide that covers basic concepts.
- A preparatory coating applied to a surface before painting or other processes.
- A device or substance that initiates the ignition in an explosive or an engine (専門的・軍事的用法)。
- 基礎入門書や初歩的なガイドブック。
- ペンキやコーティングを塗る前に下地に塗る塗料(プライマー)。
- 火薬やエンジンの点火を起こすための装置または薬剤(専門分野で使用)。
- 単数形: primer
- 複数形: primers
- 動詞形などはありませんが、「prime (動詞)」として「準備する・下地を塗る」という動詞が存在します。
- 語幹: prime (元々 “最初の” や “主要な” の意)
- 接尾語: -er (名詞化を示す接尾語)
- prime (形容詞/動詞): 「主要な / 準備する」
- primary (形容詞): 「主要な, 第一の」
- primitive (形容詞): 「原始的な, 初期の」
- ■ “reading primer” → 「リーディングの入門書」
- ■ “mathematics primer” → 「数学の入門書」
- ■ “chemistry primer” → 「化学の基礎入門書」
- ■ “a primer on data science” → 「データサイエンスの基礎解説書」
- ■ “painting primer” → 「塗装の下地材」
- ■ “apply a primer” → 「下地剤を塗布する」
- ■ “primer coat” → 「下塗り(一番初めの塗装)」
- ■ “gene primer” (生物学: PCRなどで使うプライマー) → 「遺伝子解析用のプライマー」
- ■ “firearm primer” → 「銃の撃発用火薬」
- ■ “basic primer” → 「基礎的な入門書」
- ラテン語の primarius(第一の) → 中英語で primer(祈祷書・初歩読本)というように変化していきました。
- 「最初に読む本」「最初に塗るもの」「初動を起こすもの」という共通した概念が語源から来ています。
- 語源から「初歩・基礎・導入」というイメージが強く、専門的な領域の「基礎ガイド」を指すのに便利です。
- 材料や技術分野では「下塗り」「下地剤」の意味が主流。どちらの意味なのかは文脈で決まるので注意しましょう。
- 「primer」はビジネス文書から論文まで幅広く使えますが、専門用語っぽい印象もあります。
- 可算名詞: 普通は “a primer” / “two primers” のように可算扱いです。
- 文脈での使われ方:
- 書籍や解説書: “I bought a primer on computer programming.”
- 製品としての下塗り塗料: “We need some primer before painting the walls.”
- 火薬としてのプライマー: “The primer ignites the main charge.”
- 書籍や解説書: “I bought a primer on computer programming.”
- 特に慣用句は少ないですが、よく “a primer on [分野]” の形で「[分野]の基礎解説書」という表現を取ります。
- 「入門書」の意味で使うときは、ややフォーマル寄り。
- 「下塗り剤」の意味でも、DIYや建築関連では比較的一般的な言い方です。
- “I bought a primer on baking bread. I’m finally going to learn how to bake properly!”
- 「パン作りの入門書を買ったんだ。やっとちゃんとした作り方を学ぶよ!」
- “You should put some primer on the walls before painting; otherwise, the color might peel off.”
- 「ペンキを塗る前に下地剤塗った方がいいよ。そうしないと色がはがれちゃうかも。」
- “My dad gave me a short primer on how to fix a flat tire.”
- 「父がパンクを直す方法をざっと教えてくれたんだ。」
- 「父がパンクを直す方法をざっと教えてくれたんだ。」
- “Our new hires receive a primer on the company’s core values and operations during onboarding.”
- 「新入社員は導入研修で、当社の基本的価値観と業務内容についての入門資料を受け取ります。」
- “We need a primer for our tech team outlining best practices for software security.”
- 「ソフトウェアのセキュリティに関するベストプラクティスをまとめた入門書が、技術チームには必要です。」
- “Before applying the brand colors, use a primer on the marketing materials to harmonize the design.”
- 「ブランドカラーを適用する前に、マーケティング資料に下地処理をしてデザインを統一してください。」
- “His article serves as a primer on modern linguistics, covering major theoretical frameworks.”
- 「彼の論文は現代言語学の主要な理論的枠組みを網羅した入門書となっています。」
- 「彼の論文は現代言語学の主要な理論的枠組みを網羅した入門書となっています。」
- “Applying a reliable primer coat ensures accurate chemical bonding in this experiment.”
- 「信頼できる下塗りを行うことで、この実験における正確な化学結合が保証されます。」
- 「信頼できる下塗りを行うことで、この実験における正確な化学結合が保証されます。」
- “The professor recommended a short primer to familiarize students with the basic concepts of quantum mechanics.”
- 「教授は量子力学の基礎概念に慣れるため、短い入門書を学生に勧めました。」
- 「教授は量子力学の基礎概念に慣れるため、短い入門書を学生に勧めました。」
- Introduction (導入, 入門)
- 「ある分野の最初の説明」という点で似ていますが、より一般的・漠然とした語です。
- 「ある分野の最初の説明」という点で似ていますが、より一般的・漠然とした語です。
- Guide (ガイド, 案内書)
- 「道案内・手ほどき」としての意味が強く、形式や範囲がさらに広い場合があります。
- 「道案内・手ほどき」としての意味が強く、形式や範囲がさらに広い場合があります。
- Handbook (ハンドブック)
- 実用的な情報集というニュアンスが強く、必ずしも初学者向けとは限りません。
- 実用的な情報集というニュアンスが強く、必ずしも初学者向けとは限りません。
- Manual (マニュアル)
- 作業手順や取扱説明書の意味合いが主で、「基礎理論を学ぶ」というよりは「使い方」のページが多い印象。
- 作業手順や取扱説明書の意味合いが主で、「基礎理論を学ぶ」というよりは「使い方」のページが多い印象。
- Textbook (教科書)
- “primer” よりも体系的で幅広い内容を扱うことが多い言葉です。
- Advanced text / specialized text (上級書, 専門書)
- Primerとは逆に「高度な内容を扱う文献」。
- アメリカ英語(General American): /ˈpraɪmɚ/
- イギリス英語(RP): /ˈpraɪmə(r)/
- 最初の音節 “pri-” にアクセントがあります: “PRY-mər”
- “primer” を「プリマー」と言いがちですが、英語では「プライマー」に近い音です。(ただし一部で“primmer”のように短い “i” で発音されることもあります。教育関連や古めの文献で見られますが、一般的には “praɪ”.)
- スペリングミス: “prime” と混同しないよう注意 (prime は形容詞/動詞で意味が異なる)。
- 音の混同: “primer” と “prime” は同じ語幹ですが発音がやや異なる場合があるので区別が必要です。
- 用途を間違えない: 「下地剤」と「入門書」のどちらの意味か、文脈で判断します。
- TOEIC・英検など試験対策: 専門用語や文章中の文脈問題で出題される可能性があります。建築や初心者向け教材などの分野に関する長文読解で目にすることが多いかもしれません。
- “Prime(最初) + -er”: 「最初にやるもの/読むもの」と覚えると良いです。
- イメージ: “スタート地点での必須ツール”。
- 勉強テクニック: 下地として知識を「塗る」イメージを持ってみると、塗装の primer との関連づけがしやすくなります。
- 名詞: “an amount of something left over when requirements have been met” → 「必要量を満たしたあとに残った余分な量・余剰」
- 形容詞: “more than what is needed or used” → 「必要以上の・余剰の」
活用形
- 名詞形: surplus(可算・不可算)
- 形容詞形: surplus(この形容詞は変化しない)
- 名詞形: surplus(可算・不可算)
他の品詞への変化例
- 派生する直接の動詞形はありませんが、ビジネスや経済の文脈で “to surplus” という表現がまれに使われる場合があります(「余剰とする」「余剰扱いにする」のような意味でかなり専門的です)。
CEFRレベルの目安: B2 (中上級)
- B2: 比較的専門的な用語や経済的な文脈でも理解・使用できるレベル。
語構成:
- 「surplus」はフランス語由来の語で、“sur” (→「超えて」)+ “plus” (→「より多く」)が起源とされています。ラテン語 “super” (「超えて」)+ “plus” (「多い」)がもとです。
- 接頭語 “sur-” は “surface(表面)” や “surname(名字)” の “sur-” と同じく「~の上に」「超えて」のイメージがあります。
- 「surplus」はフランス語由来の語で、“sur” (→「超えて」)+ “plus” (→「より多く」)が起源とされています。ラテン語 “super” (「超えて」)+ “plus” (「多い」)がもとです。
詳細な意味:
- 名詞として:
- 必要量を上回る余り
- 余分、余剰、黒字(例: “a budget surplus” → 予算の黒字)
- 必要量を上回る余り
- 形容詞として:
- 必要以上の、余分の(例: “surplus funds” → 余剰資金)
- 名詞として:
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
- budget surplus → 予算の黒字
- trade surplus → 貿易黒字
- surplus goods → 余剰品
- surplus stock → 余分な在庫
- surplus energy → 余剰エネルギー
- capital surplus → 資本余剰
- housing surplus → 住宅余剰
- food surplus → 食糧余剰
- accumulate a surplus → 余剰を蓄積する
- dispose of surplus → 余剰を処分する
- budget surplus → 予算の黒字
語源
- 中英語(Middle English)においてフランス語の “surplus” が取り入れられ、さらに遡るとラテン語の “super plus(上に+多い)” に由来します。
- 経済学や財政学などで頻繁に用いられ、ヨーロッパの古い時代から「余剰」を表す専門用語として発展してきました。
- 中英語(Middle English)においてフランス語の “surplus” が取り入れられ、さらに遡るとラテン語の “super plus(上に+多い)” に由来します。
ニュアンス
- 経済やビジネス文脈では「黒字」「余剰」を強調するフォーマルな響きがあります。
- 日常でも「使い残し」「余り」という意味でカジュアルに使用できますが、やや硬めの単語なので、口語では「extra」などでも置き換えられることがあります(ただし、完全に同じ意味とは限りません)。
- 経済やビジネス文脈では「黒字」「余剰」を強調するフォーマルな響きがあります。
使用の注意点
- ビジネスや経済関連の文書では多用されますが、日常会話で使う場合は少し丁寧・フォーマルに聞こえます。
名詞としての可算・不可算
- “surplus” は状況によって可算・不可算どちらでも使用されます。
- 不可算で使われる場合: 「余剰・余り」という抽象的な概念全般を指すとき。(例: “There is some surplus in our budget.”)
- 可算で使われる場合: 複数の余剰項目や余剰額を区別する場合など。(例: “We have two surpluses in different departments.”)
- “surplus” は状況によって可算・不可算どちらでも使用されます。
形容詞としての使い方
- 直後に名詞を伴って「余分の~、余剰の~」を意味します。
- 例: “surplus funds” / “surplus inventory”
- 直後に名詞を伴って「余分の~、余剰の~」を意味します。
一般的な構文・イディオム
- “to run a surplus” → 「黒字を計上する」(経済・会計文脈)
- “to have a surplus of (something)” → 「(何かの)余剰がある」
- “to run a surplus” → 「黒字を計上する」(経済・会計文脈)
フォーマル/カジュアル
- フォーマル度が高めの単語。ビジネス文書・経済記事などでよく目にします。
- “We have a surplus of apples. Do you want some?”
- (林檎が余ってるんだけど、いくつか欲しい?)
- (林檎が余ってるんだけど、いくつか欲しい?)
- “I cooked too much rice, so there’s a surplus in the pot.”
- (ご飯を作りすぎて、鍋に余りがあるよ。)
- (ご飯を作りすぎて、鍋に余りがあるよ。)
- “After the party, there was a surplus of snacks left over.”
- (パーティのあと、お菓子がいっぱい余った。)
- “The company reported a substantial budget surplus this quarter.”
- (今期、その会社は substantial(大きな)予算の黒字を報告しました。)
- (今期、その会社は substantial(大きな)予算の黒字を報告しました。)
- “We need to decide how to allocate the surplus in the marketing budget.”
- (マーケティング予算で余った分をどのように配分するか決める必要があります。)
- (マーケティング予算で余った分をどのように配分するか決める必要があります。)
- “A surplus of inventory can tie up a lot of capital.”
- (在庫の余剰があると、多くの資本が固定されてしまいます。)
- “Recent research examines the impact of a trade surplus on emerging economies.”
- (最近の研究は、新興国経済への貿易黒字の影響を検証しています。)
- (最近の研究は、新興国経済への貿易黒字の影響を検証しています。)
- “The data indicates a surplus in water resources in this region due to increased rainfall.”
- (データは、この地域で降雨量の増加により水資源が余っていることを示しています。)
- (データは、この地域で降雨量の増加により水資源が余っていることを示しています。)
- “Economists are debating how to efficiently redistribute the surplus to stabilize growth.”
- (経済学者たちは、成長を安定させるためにどのように余剰を効率的に再分配するか議論しています。)
類義語
- “excess” → 余分、過剰
- “excess” は「過度の」という強いニュアンスも含み、やや否定的に使われることが多いです。
- “excess” は「過度の」という強いニュアンスも含み、やや否定的に使われることが多いです。
- “extra” → 追加の、余分の
- “extra” はよりカジュアルで日常的、「追加」「おまけ」というニュアンスがあります。
- “extra” はよりカジュアルで日常的、「追加」「おまけ」というニュアンスがあります。
- “remainder” → 残り
- “remainder” は「残った部分」を指し、特に計算や数量の文脈で使われることが多いです。
- “remainder” は「残った部分」を指し、特に計算や数量の文脈で使われることが多いです。
- “excess” → 余分、過剰
反意語
- “shortage” → 不足
- “deficit” → 赤字、不足額
- “surplus” は「余剰」や「黒字」、“deficit” は「欠損」や「赤字」を表します。
- “shortage” → 不足
発音記号 (IPA)
- アメリカ英語: /ˈsɝː.pləs/
- イギリス英語: /ˈsɜː.pləs/
- アメリカ英語: /ˈsɝː.pləs/
アクセント(強勢)の位置
- 第1音節 “sur” にアクセントがあります: SUR-plus
- 第1音節 “sur” にアクセントがあります: SUR-plus
発音での注意点
- “sur-” の部分を「サー」または「サー(イギリス英語に近い発音)」と発音します。
- “-plus” は「プラス」の “ア” の部分を短めに発音します。
- “surplice”(聖職者の着る服)とつづりが似ていますが、意味も発音も異なるので注意が必要です。
- “sur-” の部分を「サー」または「サー(イギリス英語に近い発音)」と発音します。
- スペルミス
- “surplas” や “surpluss” などと間違えやすいので注意。
- “surplas” や “surpluss” などと間違えやすいので注意。
- 同音異義語との混同
- “surplice”(聖職者の法衣)とはつづりも意味も異なるので要注意。
- “surplice”(聖職者の法衣)とはつづりも意味も異なるので要注意。
- 試験対策・検定試験での出題
- TOEIC や英検では、経済やビジネス文脈で “trade surplus” や “budget surplus” などが出題されやすいキーワードです。
- 意味を知っているだけでなく、文脈上どのような単語とともに使われるか(コロケーション)を覚えておくと得点アップにつながります。
- TOEIC や英検では、経済やビジネス文脈で “trade surplus” や “budget surplus” などが出題されやすいキーワードです。
- 覚え方のコツ
- 語源から “super”+“plus” で「上を行く+多い=必要以上に多い」とイメージする。
- 「黒字」や「在庫が余っている」という状況をイメージすると覚えやすい。
- 語源から “super”+“plus” で「上を行く+多い=必要以上に多い」とイメージする。
- 勉強テクニック
- “deficit(赤字)” とセットで対義語として覚えると経済用語として定着しやすい。
- 英字新聞の経済欄やビジネス記事で “surplus” の用例を見つけると、実際の使われ方を学べます。
- “deficit(赤字)” とセットで対義語として覚えると経済用語として定着しやすい。
- 現在形: span
- 過去形: spanned
- 過去分詞形: spanned
- 現在分詞形: spanning
- 名詞 “span” : 距離や期間の「長さ・幅・期間」を表す。
例) a time span (期間), a span of five meters (5メートルの長さ) - “spanning” (動名詞または形容詞的用法) : 〜にまたがる、〜にわたる
- “time span” (名詞) : 期間
- “span out” (句動詞的に使われることもあるが稀) : 拡張する、長く続く
- span a river
→ 川にまたがる - span a bridge (or a bridge spans something)
→ 橋が(何かを)横断する・またぐ - span the globe
→ 世界中に及ぶ - span a century
→ 1世紀にわたる - span decades/months/years
→ 何十年・何か月・何年にもわたる - span various fields
→ 様々な分野にまたがる - span a wide range
→ 広範囲に及ぶ - span an entire spectrum
→ すべての領域をカバーする - span from A to B
→ AからBにわたる - time span
→ 時間的な幅・期間(名詞での使い方) - 空間的にも時間的にも使える。
- 文章語やビジネス文書でもよく用いられ、フォーマルにもカジュアルにも使いやすい。
- “cover” に近い意味ですが、時間や距離をまたぐイメージを強調したいときに好んで用いられる。
- 他動詞 (transitive verb): 目的語として、広がる対象や区間がくる。
例) The bridge spans the river. - 前置詞 “across” を伴う構文で使われる場合もあるが、 “span” 自体に「〜をまたぐ」ニュアンスがあるので、しばしば直接目的語をとります。
- “span + 時間・距離”
例) His career spanned two decades. - “span from … to …”
例) The coverage spans from local news to international headlines. The festival spans three days every summer.
(そのお祭りは毎年夏に3日間開催されます。)My grandfather’s life spanned almost a century.
(私の祖父の人生はほぼ1世紀にわたりました。)The bookshelf spans the entire wall, so we have lots of space for books.
(本棚が壁いっぱいに広がっているので、本をたくさん収納できます。)Our partnership with Company X spans over ten years.
(私たちの会社とX社との提携は10年以上続いています。)The new project will span multiple departments, requiring close coordination.
(新プロジェクトは複数の部署にまたがるため、綿密な連携が必要です。)Her responsibilities span sales, marketing, and customer support.
(彼女の担当範囲は販売、マーケティング、カスタマーサポートにわたります。)The study spans a broad range of disciplines, including physics and philosophy.
(この研究は物理学や哲学を含む幅広い分野にわたります。)These findings span a 20-year period of observation.
(これらの調査結果は20年間の観察期間に及んでいます。)The author’s work spans several major fields in linguistics.
(その著者の研究は言語学のいくつかの主要分野にわたっています。)extend(拡張する)
- 空間・時間・範囲を引き伸ばすイメージ。
- “span” よりも単純に「長さを伸ばす」感が強い。
- 空間・時間・範囲を引き伸ばすイメージ。
cover(カバーする)
- 物理的・抽象的な範囲を含む。
- “span” と共通点が多いが、時間的連続感や「またぐ」感じは “span” の方が強い。
- 物理的・抽象的な範囲を含む。
bridge(橋を架ける/埋める)
- 空間的・抽象的なギャップをつなぐイメージ。
- “span” は物理的にも時間的にも使えるが、“bridge” はギャップや溝を埋める比喩で使われることが多い。
- 空間的・抽象的なギャップをつなぐイメージ。
- confine(限定する)
- 範囲を狭める、制限する意味で、“span” の「範囲をまたぐ」という意味とは逆のニュアンスになります。
- 発音記号 (IPA): /spæn/
- アクセント: 有声子音 [s] + [p] の後に短い母音 [æ] が続く、ごく短い1音節。
- アメリカ英語・イギリス英語: 両方とも概ね /spæn/ と同じ発音。
- よくある間違い: “spawn” (/spɔːn/ or /spɑːn/) と混同しないように注意。
- スペルミスで “spawn” と書いてしまうケース。意味が全く変わる(「産卵する」「大量に生み出す」など)ので注意。
- 同音異義語は特にないが、似た発音の単語で文脈を誤解しないようにする。
- TOEIC や英検などの試験では “span + 時間” や “span + 場所” の用例が読解問題や単語問題として出題される場合があるので、しっかり覚えておきましょう。
- 「手のひらを広げてつかめる幅」→ 何かを「またいで広がる」「覆う」イメージをもつと覚えやすいです。
- “span” はシンプルな綴りで短い単語なので、ビジュアル的にも「端から端までの距離や時間をガシッとつかむ」印象をイメージすると記憶に残ります。
- 単数形: progression
- 複数形: progressions
- 動詞: progress (「進む」、「前進する」)
- 形容詞: progressive (「進歩的な」、「段階的な」)
- 接頭語: 「pro-」 前へ
- 語幹: 「gress」 (ラテン語で “gradior” (歩く) から派生。step, go のニュアンス)
- 接尾語: 「-ion」 名詞を作る語尾
- progress (動詞/名詞)
- progressive (形容詞)
- regression (名詞) - 後退や逆戻り
- congress (名詞) - 集まり、会議 (同じ “gress” が含まれています)
- steady progression(着実な進展)
- natural progression(自然な成り行き)
- career progression(キャリアの進展)
- logical progression(論理的な進展・筋道)
- smooth progression(スムーズな進行)
- musical progression(音楽における進行、和声進行など)
- arithmetic progression(算術数列)
- geometric progression(等比数列)
- pattern progression(パターンの進行)
- stage-by-stage progression(段階的な進行)
- ややフォーマルまたは学術的な文脈で用いられることが多いです。
- 日常会話での「進捗」は「progress」で済ませることが多く、「progression」は「連続性」や「段階性」を強調したい場合に使われます。
- 数学や音楽では専門用語としても使用されます (例: 数学の「等差数列 / arithmetic progression」など)。
- 可算名詞 (countable noun)
例: “There is a clear progression in her piano performance over the year.” - 場合によっては抽象名詞的にも使われますが、通常は可算名詞として扱います。
- 主にニュース記事、論文、ビジネスドキュメントなどフォーマルな文脈で使われることが多いです。
- “a progression from A to B” (AからBへの進展)
- “in progression” (段階を追って/徐々に) … ただしやや文語的
- 音楽では chord progression (和音進行) という言い方がよく使われます。
“I can see a clear progression in my cooking skills after practicing every day.”
(毎日練習したおかげで、料理の腕がはっきりと上達しているよ。)“His progression in language learning has been impressive.”
(彼の語学学習の進展はすごいね。)“It’s just a natural progression that we moved in together after dating for so long.”
(長いこと付き合ったから、一緒に住むようになったのは自然な流れだよ。)“The report outlines our company’s progression toward sustainability goals.”
(その報告書は当社が持続可能性の目標に向けてどのように進歩しているかをまとめています。)“Career progression is one of the key factors employees consider when choosing a company.”
(キャリアの進展は、従業員が会社を選ぶ上で重要な要素の一つです。)“We need to monitor the project’s progression closely to ensure timely completion.”
(期限内に完了できるよう、プロジェクトの進捗を注意深く見守る必要があります。)“The data indicate a steady progression of global temperatures over the last century.”
(データは、この1世紀にわたり地球の気温が着実に上昇していることを示しています。)“An arithmetic progression is a sequence in which each term after the first is found by adding a constant.”
(算術数列とは、最初の項に一定の値を加えて次々に項を求める数列のことです。)“A logical progression of ideas is crucial in academic writing.”
(学術論文では、論理的な展開が極めて重要です。)progress(進捗)
- 用法: 進んでいる最中の状態を指すことが多い
- 「progression」の方が「連続性」や「段階性」を強調しやすい
- 用法: 進んでいる最中の状態を指すことが多い
advancement(進歩、前進)
- 用法: 目標や地位などが前に進んだ際の「向上」「進歩」に焦点がある
- 用法: 目標や地位などが前に進んだ際の「向上」「進歩」に焦点がある
development(開発、発展)
- 用法: 広範な意味での成長や進化。具体的な状況から抽象的な発展の流れまで幅広く対応
- 用法: 広範な意味での成長や進化。具体的な状況から抽象的な発展の流れまで幅広く対応
sequence(連続、順序)
- 用法: 物事が連続して並ぶ順序そのもの。必ずしも「進展」の意味を含むわけではない
- 用法: 物事が連続して並ぶ順序そのもの。必ずしも「進展」の意味を含むわけではない
- regression(後退、逆戻り)
- 「進展」に対して「退行」や「一歩後退」を意味する
- IPA: /prəˈɡrɛʃ.ən/ (米・英ほぼ共通)
- アクセント(強勢)は「-gres-」の部分に置かれます: pro-GRES-sion
- アメリカ英語とイギリス英語で大きな違いはありませんが、アメリカ英語では「ʃən」の部分がやや「ʃən(シュン)」と短めに発音される傾向があります。
- 「progress」と混同して “pro-GRESS” と強く言い過ぎないよう注意しましょう。「progress」は動詞で “prə-GRESS” が主流ですが、名詞で「progress」は “PRO-gress” のように違ったストレスがあるので注意が必要です。
- スペルミス: “proggression” と「g」を重ねてしまうエラーなどに注意
- 発音: 動詞 “progress” (prə-GRESS) と名詞 “progression” (prə-GRESH-ən) のストレス位置が違うので混同しないように。
- TOEIC・英検などの試験における出題傾向:
- 語い問題や読解問題で “progression” と “progress” を区別できるかが重要。
- 数学的文脈(arithmetic progression など)で出題されることもあるので注意。
- 語い問題や読解問題で “progression” と “progress” を区別できるかが重要。
- 語源から覚える: 「pro-(前へ)」+「gress(進む)」+「-ion(名詞化)」 → 「前に進むこと」というイメージを持つとぐっと覚えやすいです。
- “progress” + “-ion”と分解して、名詞形で「進行」「進展」「連鎖」と捉えると理解しやすいです。
- 音とスペリング: 「soldier(ソルジャー)が前へ(gradi = 歩む)行進しているイメージ」で「progression」と膨らませると覚えにくい綴りも定着しやすいでしょう。
- “pesticidal” (形容詞) :「農薬(害虫駆除剤)のような」という形容詞形で、学術文献などで見られることがあります。
語源構成
- “pest” + “-i-” + “-cide”
- “pest” は「害虫や有害生物」などを指す語根
- “-cide” は「殺す」を意味するラテン語由来の接尾辞(例: homicide, suicide, insecticide など)
- “pest” + “-i-” + “-cide”
派生語 / 類縁語
- insecticide(殺虫剤)
- herbicide(除草剤)
- fungicide(殺菌剤)
- rodenticide(殺鼠剤)
- insecticide(殺虫剤)
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
- apply pesticide(農薬を散布する)
- reduce pesticide use(農薬使用を抑える)
- pesticide residue(農薬残留)
- pesticide regulation(農薬規制)
- contact pesticide(接触性の農薬)
- synthetic pesticide(合成農薬)
- organic pesticide(有機農薬)
- pesticide ban(農薬の使用禁止)
- pesticide-resistant pests(農薬に耐性をもつ害虫)
- pesticide application rate(農薬散布率)
- apply pesticide(農薬を散布する)
語源
- ラテン語の “pestis”(疫病や厄介者)と “-cide”(殺す)が組み合わさってできた言葉です。
- 19世紀頃から英語で使われ始め、農業の発展とともに一般的に広まっていきました。
- ラテン語の “pestis”(疫病や厄介者)と “-cide”(殺す)が組み合わさってできた言葉です。
ニュアンス・使用上の注意
- 「pesticide」は広範に「農薬」を指しますが、環境や健康へのリスクも含意しがちで、ややネガティブな響きがある場合もあります。
- ニュースや環境保護の文脈では、たとえば「pesticide pollution(農薬汚染)」というネガティブな文脈で扱われることが多いです。
- 口語というよりは、新聞記事や研究論文など、ややフォーマル・専門的な場面でよく登場します。
- 「pesticide」は広範に「農薬」を指しますが、環境や健康へのリスクも含意しがちで、ややネガティブな響きがある場合もあります。
文法ポイント
- 名詞として使用し、可算名詞・不可算名詞の両方で用いられることがあります。一般的には「pesticide」は単数形・不可算扱いも多いですが、具体的な種類を複数指す場合は “pesticides” と複数形で使われます。
- 例: “The use of pesticide is increasing.” (不可算扱い)
- 例: “Chemists are testing various new pesticides.” (可算扱い)
- 名詞として使用し、可算名詞・不可算名詞の両方で用いられることがあります。一般的には「pesticide」は単数形・不可算扱いも多いですが、具体的な種類を複数指す場合は “pesticides” と複数形で使われます。
一般的な構文・イディオム
- “to use/apply/spread pesticide(s) on something” — 「〜に農薬を散布する」
- “pesticide-free” — 「農薬不使用の」
- “to use/apply/spread pesticide(s) on something” — 「〜に農薬を散布する」
フォーマル / カジュアル
- 主にフォーマル(ニュース記事、アカデミック、ビジネス文書など)で使用。カジュアルな会話で出ることはあまり多くありません。
“I prefer to buy organic produce because it has less pesticide residue.”
(有機栽培の農産物を買うようにしているのは、農薬の残留が少ないからなんだ。)“Be careful with that pesticide; it can be harmful to pets.”
(その農薬、ペットに害があることもあるから気をつけてね。)“Some people worry about pesticide levels in drinking water.”
(飲料水に含まれる農薬の濃度を心配する人もいるよ。)“Our company is developing a new pesticide formula that is more eco-friendly.”
(当社は、より環境に優しい新しい農薬の処方を開発しています。)“We need to comply with the latest pesticide regulations to continue exporting our produce.”
(我々は輸出を続けるために、最新の農薬規制を遵守する必要があります。)“The board discussed the impact of pesticide usage on the company’s public image.”
(取締役会では、農薬の使用が会社のイメージに与える影響について議論しました。)“Recent studies have shown a correlation between pesticide exposure and declining bee populations.”
(最近の研究では、農薬への暴露とハチの個体数減少との間に相関関係があることが示されています。)“The paper evaluates the long-term environmental effects of pesticide runoff into rivers.”
(この論文は、農薬が河川に流出することによる長期的な環境への影響を評価しています。)“Researchers are investigating natural alternatives to synthetic pesticides.”
(研究者たちは、合成農薬の自然代替策を模索しています。)- 類義語 (Synonyms)
- insecticide(殺虫剤):主に昆虫を対象にした薬剤
- herbicide(除草剤):雑草を対象にした薬剤
- fungicide(殺菌剤):カビや菌類を対象にした薬剤
- rodenticide(殺鼠剤):ネズミを対象とする薬剤
- chemical agent(化学薬品):もっと広義で、必ずしも「殺す」目的ではないものの総称
- insecticide(殺虫剤):主に昆虫を対象にした薬剤
- 反意語 (Antonyms)
・直接的な反意語ではありませんが、「fertilizer(肥料)」は、作物を守るのではなく、成長を促進するために使われるもので、しばしば対比される概念です。 発音記号(IPA)
- アメリカ英語: /ˈpɛsɪtaɪd/
- イギリス英語: /ˈpɛstɪsaɪd/
- アメリカ英語: /ˈpɛsɪtaɪd/
アクセント(強勢)の位置
- “pes - ti - cide” の最初の音節 “pes” に強勢があります。
よくある発音の間違い
- [pɛˈstiː] のように長音になってしまう
- “pesti-side” で /i:/ と引き伸ばしてしまう
- アクセントを最後の “-cide” に置いてしまう
- [pɛˈstiː] のように長音になってしまう
- スペルミス: “pesticite” や “pestacide” などと綴ってしまう誤りが起きやすいので注意しましょう。
- 同音異義語との混同: “paste aside” (ありえないフレーズですが、音が似ている) と聞き間違いをすることはあまりないと思いますが、耳で聞けば少し近く感じるかもしれません。
- 試験対策: 大学入試や英検準1級、TOEICのリーディングでは、環境問題や経済活動に関わる話題でよく出てくる可能性があります。文脈をしっかり読み取り、pesticide がどの生物を対象にしているのかを確認することが重要です。
覚えやすくするイメージ
- “pest”(害虫)を “-cide”(殺す)する → 「害虫を殺すもの」→ pesticide
- homicide(殺人)、suicide(自殺)などと同じ “-cide” があるので、「何かを殺す」という意味合いの接尾辞だと理解すると暗記しやすいです。
- “pest”(害虫)を “-cide”(殺す)する → 「害虫を殺すもの」→ pesticide
勉強テクニック
- 関連語(insecticide, herbicide, fungicide, rodenticide)をセットで覚えると、農業や環境関連の読解がスムーズになります。
- 「pesticide-free」は食品表示などで見かける表現なので、合わせてマスターしましょう。
- 関連語(insecticide, herbicide, fungicide, rodenticide)をセットで覚えると、農業や環境関連の読解がスムーズになります。
- “traditional” (形容詞)
- “tradition” (名詞)
- “traditionalist” (名詞、人を指す:伝統を重んじる人)
- ある程度複雑な文章や会話の中でも使用される語彙で、ニュース記事や論説、ディスカッションなどでもよく見られます。
- ラテン語で「受け渡す、伝える」を意味する “traditio” に由来します。
• 接尾辞: “-al” + “-ly” - “-al” は「〜の性質をもつ」のような形容詞化接尾辞。
- “-ly” は「〜のように」という意味合いをもつ副詞化接尾辞。
- “traditionally celebrated”
- 日本語訳: 伝統的に祝われる
- 日本語訳: 伝統的に祝われる
- “traditionally believed”
- 日本語訳: 伝統的に信じられている
- 日本語訳: 伝統的に信じられている
- “traditionally worn”
- 日本語訳: 伝統的に身につけられる
- 日本語訳: 伝統的に身につけられる
- “traditionally prepared”
- 日本語訳: 伝統的に用意される/調理される
- 日本語訳: 伝統的に用意される/調理される
- “traditionally regarded [as] …”
- 日本語訳: 伝統的に〜とみなされる
- 日本語訳: 伝統的に〜とみなされる
- “traditionally established custom”
- 日本語訳: 伝統的に定着した慣習
- 日本語訳: 伝統的に定着した慣習
- “traditionally passed down”
- 日本語訳: 伝統的に受け継がれてきた
- 日本語訳: 伝統的に受け継がれてきた
- “traditionally influenced by …”
- 日本語訳: 伝統的に〜の影響を受けた
- 日本語訳: 伝統的に〜の影響を受けた
- “traditionally recognized”
- 日本語訳: 伝統的に認められている
- 日本語訳: 伝統的に認められている
- “traditionally rooted in …”
- 日本語訳: 伝統的に〜に根付いている
- 歴史や文化、慣習に根ざした行動や考え方を示すときに使います。
- フォーマル・カジュアル問わず使えるため、日常会話から新聞記事、学術論文まで幅広く登場します。
- ただし、新しい試みや革新性を強調したいときにはあまり使われません。(“traditionally” は「昔ながらに」という文脈になるので、モダンなイメージとは逆のニュアンスです)
- 副詞 “traditionally” は、動詞や形容詞、文全体を修飾する役割を持ちます。
- フォーマル / カジュアルどちらの場面でも使用可ですが、歴史・文化に関わる文脈でよりフォーマルに見られがちです。
- 他動詞 / 自動詞の区別とは関わりなく、副詞として文中のさまざまな位置に置かれます。
- 例) “It is traditionally believed that …”
- 例) “They traditionally gather during the festival.”
- 例) “It is traditionally believed that …”
“Traditionally, we have a big family dinner on Sunday evenings.”
└ 「昔から日曜の夕方は家族全員で盛大な夕食をとるんだ。」“People in this region traditionally greet each other with a bow.”
└ 「この地域の人々は、伝統的にお辞儀をしてあいさつします。」“He traditionally visits his grandparents during the holidays.”
└ 「彼は休暇の間、いつも祖父母の家を訪ねるのが習慣です。」“Our company has traditionally focused on domestic markets, but we’re now expanding globally.”
└ 「当社は伝統的には国内市場に注力してきましたが、現在は海外にも事業を拡大しています。」“Traditionally, the launch event is held in spring, but this year we’re considering a summer date.”
└ 「従来、ローンチイベントは春に開催されますが、今年は夏頃を検討しています。」“This brand has traditionally been associated with high-quality craftsmanship.”
└ 「このブランドは伝統的に高品質の職人技術と結び付けられています。」“Traditionally, historical studies have focused on written records rather than oral histories.”
└ 「歴史研究は、従来、口承よりも文書記録に焦点を当ててきました。」“Economists have traditionally analyzed market trends based on supply and demand theories.”
└ 「経済学者は伝統的に需要と供給の理論に基づいて市場動向を分析してきました。」“Traditionally, this cultural practice has been passed down through family lineages.”
└ 「この文化的慣習は、伝統的に家系を通じて受け継がれてきました。」“conventionally” (慣習的に)
- “traditionally” ほど長い歴史的背景を強調せず、慣習・一般的なやり方にフォーカス。
- “traditionally” ほど長い歴史的背景を強調せず、慣習・一般的なやり方にフォーカス。
“customarily” (習慣的に)
- 個人や地域の習慣を指すニュアンスが強い。文化や歴史的背景の側面も含むが、より「日常習慣」のイメージ。
- 個人や地域の習慣を指すニュアンスが強い。文化や歴史的背景の側面も含むが、より「日常習慣」のイメージ。
“normally” (通常は)
- “traditionally” より歴史や慣習の重みは弱く、あくまで「通常」「一般的には」といった意味合い。
- “traditionally” より歴史や慣習の重みは弱く、あくまで「通常」「一般的には」といった意味合い。
“historically” (歴史的に)
- 歴史的視点を強調するが、必ずしも伝統や習慣が現代に受け継がれていることを意味しない。
- “innovatively” (革新的に)
- “unconventionally” (型破りに)
- “modernly” (現代的に [あまり一般的な使い方ではない])
- “radically” (抜本的に / 根本的に [状況による])
- 主な強勢は “di” (第2音節) の部分に置かれ、“tra-DI-tion-ally” となります。
- “tradi-tion-ally” の “tio” 部分を「ティオ」ではなく「シュン」(ʃən) と発音することに注意。
- 子音 “d” と “t” のあいまいな発音にも気をつけましょう。
- スペルミス: 「tradionally」や「traditionnally」と綴ってしまう誤り
- “traditional” (形容詞) と “traditionally” (副詞) の混同
- “traditional” を “tradiciones” のように誤解してラテン語風に書いてしまう例(まれにスペイン語などと混ざるミス)
- TOEIC や英検などでは「歴史・文化に関わるトピック」や「慣習に関する説明」で登場しやすいため、文脈から副詞としての用法を読み取れるようにしましょう。
- “traditionally” は “traditional” + “ly” で作られたと考えると覚えやすいです。
- 「昔から受け継がれているやり方で」というイメージを頭に描くと、文脈の理解が深まります。
- ミニストーリーを作る: 「昔から祖母のレシピを継承して“traditionally”料理を作っている」など、身近な場面と関連づけると覚えやすいでしょう。
- 医学・生物学の文脈で「骨髄」の意味として。
- 文学的または比喩的に「核心・本質」の意味として。
- 日常会話ではあまり頻繁に出ませんが、イギリスで料理に関して「マロー」という野菜の話題が出たときにも。
- marrow は不可算名詞として扱われることが多いですが、文脈によっては可算名詞のように複数形 marrows(主に野菜のマローを指す場合)をとることもあります。
- 形容詞形や動詞形はありませんが、比喩的表現として “to the marrow” などのフレーズで副詞的 な使われ方をすることがあります(例: chilled to the marrow「骨の髄まで冷え切って」)。
- 一般的な日常会話では頻繁に使う単語というよりは、骨髄や本質を語る場面など、より専門的・文学的な雰囲気のある語彙です。文脈によっては上級学習者向けになるかもしれません。
- 「marrow」は、はっきりした接頭語・接尾語があるわけではありません。
- 語源的には古英語 “mearh” にさかのぼります(詳細は「3. 語源とニュアンス」を参照)。
- bone marrow
- 日本語訳: 骨髄
- 日本語訳: 骨髄
- chilled to the marrow
- 日本語訳: 骨の髄まで冷え切って
- 日本語訳: 骨の髄まで冷え切って
- marrow donation
- 日本語訳: 骨髄提供
- 日本語訳: 骨髄提供
- the marrow of the matter
- 日本語訳: 物事の核心
- 日本語訳: 物事の核心
- roast marrow bones
- 日本語訳: マロー(骨髄)をローストした料理
- 日本語訳: マロー(骨髄)をローストした料理
- vegetable marrow
- 日本語訳: (主に英)マローという大型野菜
- 日本語訳: (主に英)マローという大型野菜
- marrow transplant
- 日本語訳: 骨髄移植
- 日本語訳: 骨髄移植
- extract the marrow of something
- 日本語訳: 〜の本質を抽出する
- 日本語訳: 〜の本質を抽出する
- find the marrow of one’s argument
- 日本語訳: 主張の核心を見つける
- 日本語訳: 主張の核心を見つける
- “to the very marrow”
- 日本語訳: 心の底、または骨の髄まで(比喩的強調表現)
- 古英語の “mearh” (骨髄) に由来し、中英語を経て “marowe” となり、現代英語で “marrow” となりました。
- 「骨髄」として生物学的・医学的な意味を持つことはもちろん、「核心・本質」を示す比喩的表現として使われるときには、非常に重要な部分、または“エッセンス”といったニュアンスを強く持ちます。
- 口語で使うというよりは、文学的・比喩的な表現、または専門分野のトピックで使われることが多いです。
- イギリス英語圏では、料理や園芸などで「vegetable marrow(マロー)」という野菜を指す際にも登場します。
可算・不可算:
- 「骨髄」や「本質」の意味では不可算名詞として使われることが多いです。
- 「マロー(野菜)」の場合は可算扱いできることがあり、複数形 marrows と言うこともあります。
- 「骨髄」や「本質」の意味では不可算名詞として使われることが多いです。
構文的特徴:
- 主に “noun + of” や “to the + noun” の形で比喩的なフレーズが作られます。
- 例: “the marrow of the idea” / “chilled to the marrow”
- 主に “noun + of” や “to the + noun” の形で比喩的なフレーズが作られます。
フォーマル/カジュアルの区別:
- 「骨髄」という医学的文脈でフォーマルに使われるイメージがあります。
- 比喩的に「核心・本質」を表すときは、やや文学的・フォーマルな響きがあります。
- 「骨髄」という医学的文脈でフォーマルに使われるイメージがあります。
- “I tried marrow for the first time at the restaurant yesterday.”
- 昨日レストランで初めて骨髄料理を食べてみたんだ。
- 昨日レストランで初めて骨髄料理を食べてみたんだ。
- “I saw some giant vegetable marrows at the farmers’ market.”
- ファーマーズマーケットで巨大なマローを見たよ。
- ファーマーズマーケットで巨大なマローを見たよ。
- “The wind was so cold it chilled me to the marrow.”
- 風があまりにも寒くて骨の髄まで冷え切ったよ。
- “We need to get to the marrow of these financial issues before the year ends.”
- 年末までにこれらの財務問題の核心をしっかり把握しないといけません。
- 年末までにこれらの財務問題の核心をしっかり把握しないといけません。
- “Let’s strip down this proposal to its marrow and see what the real benefits are.”
- この提案を徹底的に掘り下げて、本当の利点が何かを確認しましょう。
- この提案を徹底的に掘り下げて、本当の利点が何かを確認しましょう。
- “Our corporate culture is the marrow of our success.”
- 当社の企業文化は、私たちの成功の核心です。
- “Bone marrow transplantation remains a critical treatment for various blood disorders.”
- 骨髄移植は、さまざまな血液疾患に対する重要な治療法のままです。
- 骨髄移植は、さまざまな血液疾患に対する重要な治療法のままです。
- “In researching the marrow of the philosophical argument, we must examine each premise carefully.”
- 哲学的主張の本質を研究するには、それぞれの前提を注意深く検証しなければならない。
- 哲学的主張の本質を研究するには、それぞれの前提を注意深く検証しなければならない。
- “Vegetable marrows have been studied for their nutritional benefits in horticulture.”
- マローという野菜は、園芸の分野で栄養的利点が研究されてきています。
- core(コア)
- 物理的・比喩的に「中心部」「核心」を指す。より一般的。
- 物理的・比喩的に「中心部」「核心」を指す。より一般的。
- essence(エッセンス)
- 「本質」という意味合いが強い。抽象的な場面でよく使われる。
- 「本質」という意味合いが強い。抽象的な場面でよく使われる。
- pith(ピス)
- 元々は植物の髄を指し、比喩的に「核心」という意味。文学的ニュアンスや硬い文体で用いられやすい。
- 元々は植物の髄を指し、比喩的に「核心」という意味。文学的ニュアンスや硬い文体で用いられやすい。
- 「骨髄」や「本質」において明示的な反意語はないものの、「表層」「外面」を意味する surface や exterior などが対比表現として使われる場合があります。
- イギリス英語 (BrE): /ˈmær.əʊ/
- アメリカ英語 (AmE): /ˈmer.oʊ/
- 単語の最初の音節 “mar-” に強勢があります。
- イギリス英語では「マラウ」に近い発音、アメリカ英語では「メロー」に近い発音になる傾向があります。
- よくある間違いとして、語中の “r” を抑えすぎたり、後ろの母音の発音をあいまいにしすぎたりします。
- スペルミス: “morrow” (明日) とつづりを間違えないように注意。
- 同音異義語ではありませんが、似たつづりのもので “narrow” (狭い) と混同することもあるかもしれません。
- TOEICなどのビジネス英語テストではあまり頻出しませんが、医学や生命科学関連の文脈や、文学的表現として登場する場合があります。
- “to the marrow” という表現に慣れておくと、夜間の気候描写や感情の強調表現を読むときに使えるため、読解力が向上します。
- 「marrow」を「骨の中心」=「一番大事な部分」とイメージすると、比喩的に“核心・本質”の意味が覚えやすくなります。
- スペリングのポイントは「mar(海) + row(漕ぐ)」と無理やり関連づけて覚えるよりは、「m + arrow(矢)」とイメージして“骨の髄を矢で貫く”など壮絶なイメージで覚えると印象に残るかもしれません。
- 医学的に重要、しかも文学的にも重要だという二面性を印象づけると、単語自体を深くイメージしやすくなります。
Radiation
: The emission or transmission of energy in the form of waves or particles through space or a material medium.- 「放射」、「放射線」などの意味です。エネルギーが波や粒子の形で空間や物質を通って伝わることを指します。
- 日常的には「放射線の害」や「放射エネルギー」などについて話すときに主に使われる単語です。医学や物理学などの専門分野でも頻出します。
- 名詞 (noun)
- 名詞につき、通常は形が変化しません (radiationの複数形もしばしばradiationsとされますが、あまり一般的ではありません)。
- 他品詞への派生例:
- 動詞形:radiate (例: The sun radiates heat. 「太陽は熱を放射する」)
- 形容詞形:radiant (例: She had a radiant smile. 「彼女はとても輝くような笑みを浮かべていた」)
- B2(中上級)レベル
→ この単語は専門用語的に使われる場面も多いですが、日常生活の中でもニュースやメディアで見る機会があります。B2レベルから先の物理学・医学などの話題で頻出するため、このあたりがレベルの目安です。 - 接頭語:特になし
- 語幹:radi- (「光り輝く」「放射する」のニュアンス)
- 接尾語:-ation(名詞を作るための定番の接尾語。「~すること・状態」を表す)
- radiate(放射する、発散する)
- radiant(輝く、晴れやかな)
- radio(ラジオ、無線・電波の意味も)
- irradiation(照射、放射線を当てること)
- radiation therapy : 放射線療法
- radiation poisoning : 放射線被曝
- radiation exposure : 放射線曝露
- background radiation : 背景放射
- electromagnetic radiation : 電磁放射
- ionizing radiation : 電離放射線
- solar radiation : 太陽放射
- thermal radiation : 熱放射
- radiation shield : 放射線シールド
- radiation level : 放射線レベル
語源:
- ラテン語の “radiationem” に由来し、「光線が放射すること」という意味が元になっています。ラテン語の「radius」(光線、棒)に由来します。
歴史的背景:
- 「radiation」は、もとは「光が放射される状態」を表していましたが、物理学・化学の発展とともに、放射性物質や電磁波などを含む幅広いエネルギー放出の意味へと拡大しました。
ニュアンス・使用上の注意:
- 医学・物理分野で「放射能」や「放射線」について話す際には専門性を帯びた響きがあります。一方、日常会話ではややフォーマルな印象があります。
- 「radiation」は病気や被曝などのシリアスな文脈で登場することも多いため、使うときは注意が必要です。
- 医学・物理分野で「放射能」や「放射線」について話す際には専門性を帯びた響きがあります。一方、日常会話ではややフォーマルな印象があります。
名詞 (不可算扱いが多い)
→ 一般的には「radiation」は統括的・集合的に扱われるため、不可算名詞として使われることが大半です。ただし、種類が異なる放射線を区別して言及するときは「radiations」と複数形をとることもあります。フォーマル/カジュアル:
- 専門的・論文的な文脈(フォーマル)でよく使われる
- 日常会話ではニュースや科学的話題について話すときに見られます
- 専門的・論文的な文脈(フォーマル)でよく使われる
一般的構文例:
- “radiation from 〜”「〜からの放射」
- “exposure to radiation”「放射線への曝露」
- “the level of radiation”「放射線レベル」
- “radiation from 〜”「〜からの放射」
“I heard there was a small leak of radiation at the plant. Is it safe now?”
(工場で放射能漏れがあったって聞いたけど、今は安全なの?)“They measure the radiation level regularly to ensure public safety.”
(公共の安全を確保するために、定期的に放射線レベルを計測しているんだ。)“Sunlight is a form of radiation, but we still enjoy it responsibly with sunscreen.”
(日光も放射エネルギーの一種だけど、日焼け止めを塗って上手に楽しむよね。)“Our company manufactures devices that shield against harmful radiation.”
(弊社は有害な放射線を防御する装置を製造しています。)“Please review the radiation safety protocols before operating the machinery.”
(機械を操作する前に放射線安全規則を確認してください。)“The report includes detailed information on radiation monitoring equipment.”
(そのレポートには放射線モニタリング機器に関する詳しい情報が含まれています。)“Ionizing radiation can cause damage to living tissues, leading to potential health risks.”
(電離放射線は生体組織に損傷を与え、健康被害を引き起こす可能性があります。)“Advanced imaging techniques utilize different types of electromagnetic radiation.”
(先端医療の画像診断技術ではさまざまな種類の電磁放射が利用されます。)“A detailed analysis of background radiation levels is essential for environmental studies.”
(環境調査において背景放射レベルを詳細に分析することは不可欠です。)emission(放出)
- 物理的エネルギーやガスなどの「放出」を幅広く指します。
- radiation は特に波や粒子によるエネルギーの放射を指す点で、多少専門的。
- 物理的エネルギーやガスなどの「放出」を幅広く指します。
radioactive decay(放射性崩壊)
- 放射性物質が自然に崩壊して放射線を出す現象を特化して指す用語。
radiance(光輝、輝き)
- より「輝き」「見た目の明るさ」に焦点を当てた言葉。放射線というよりは光の美しさや明るさに使う。
- absorption(吸収)
- 「放射」(radiation)の反対は「吸収」(absorption)と考えられます。エネルギーを外へ放つのではなく、取り込む意味合い。
発音記号:
- アメリカ英語: /ˌreɪdiˈeɪʃən/
- イギリス英語: /ˌreɪdiˈeɪʃən/
- アメリカ英語: /ˌreɪdiˈeɪʃən/
アクセント(強勢)の位置:
- “di” (第2音節) に続く “a” の部分 (「reɪ-di-ÉI-ʃən」のイメージ) で強く発音します。
よくある発音の間違い:
- “ラディエーション”のように、母音を曖昧にしてしまう場合があります。
- “ray-dee-AY-shun”と3拍目をハッキリ意識して発音すると正しいリズムになります。
- “ラディエーション”のように、母音を曖昧にしてしまう場合があります。
スペルミス:
- “radiaton” など、-ation の部分が抜けたりする間違いが起きやすいです。
同音異義語との混同:
- “radial” (放射状の) とはスペルも発音も異なるので混同しないように注意。
試験での出題傾向:
- TOEICや英検では、環境問題や科学技術の文章で登場することがあります。「放射線被曝」「放射線量」のように安全面を論じる文脈で出題されやすいです。
- 「radius」(半径、光線)から来ているイメージを持つと覚えやすいです。
- “ray (光線) + di(辞書で暗記) + -ation (名詞化)” と分解してみると、放射線が四方に広がっているイメージが記憶に残りやすくなります。
- スペリングは “radi + ation” と区切って覚えるとミスを減らせます。
Plants absorb sunlight to perform photosynthesis.
Plants absorb sunlight to perform photosynthesis.
解説
植物は光合成を行うために太陽光を吸収します。
absorb
1. 基本情報と概要
単語: absorb
品詞: 動詞 (verb)
意味(英語):
意味(日本語):
「absorb」は、液体や衝撃を「吸収する」「取り込む」といったニュアンスで使われる単語です。また、情報や人の注意を「吸収する」=「引き込む」「集中させる」という使い方もあります。
活用形:
他の品詞例:
CEFRレベル:
B2 (中上級)
※「absorb」は専門的な文脈でも出てきやすいですが、日常会話でも「熱中する・夢中になる」の意味で比較的よく登場します。中上級レベルでは確実に使いこなせると便利です。
2. 語構成と詳細な意味
よく使われるコロケーション(10個)
3. 語源とニュアンス
語源: ラテン語の “absorbere”(ab-「~から離れて」 + sorbere「飲みこむ」)が語源とされています。「飲みこむ」「吞みこむ」というイメージが由来で、水がスポンジに吸い込まれるような様子を思い浮かべられます。
使用時の注意点としては、「absorb」には「液体や衝撃、情報などを取り込む」という物理的・精神的両面のニュアンスがあります。「打ち消す」よりは「取り込んでしまう」というイメージが強いです。
4. 文法的な特徴と構文
よく使われる一般的な構文
フォーマル/カジュアル問わず使えますが、学術文脈での「吸収する」という意味ではよりフォーマルにもなります。
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語(Synonyms)
反意語(Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号 (IPA):
アクセント(強勢)は第2音節「-sorb」に置かれます。
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、「absorb」の詳細な解説になります。「液体を吸収する」から「情報を理解・吸収する」まで幅広い意味を持つ便利な動詞ですので、ぜひ活用してください。
〈液体〉'を'吸収する,吸い込む
〈光・音・熱・エネルギーなど〉'を'吸収する
〈思想など〉'を'取り入れる
〈心・注意・時間〉'を'すっかり奪う
〈国・町・村など〉'を'併合する;(…に)…'を'併合する《+名+into+名》
Hormones play a crucial role in regulating various bodily functions.
Hormones play a crucial role in regulating various bodily functions.
解説
ホルモンはさまざまな体の機能を調節する上で重要な役割を果たしています。
hormone
1. 基本情報と概要
単語: hormone
品詞: 名詞 (noun)
意味(英語): A chemical substance produced in the body that controls and regulates the activity of certain cells or organs.
意味(日本語): 体内で作られ、細胞や器官の活動をコントロール・調節するための化学物質。
「ホルモン」と日本語で言いますが、身体のさまざまな部分で作られ、成長や代謝、感情などを広くコントロールする重要な物質です。
活用形:
他の品詞例:
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
科学的な内容としてはやや専門的ですが、高校・大学レベルの一般的な生物の話題で頻出する語彙になります。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
他の単語との関連性
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源: 前述の通り、ギリシャ語の ὁρμᾶν
(動かす、刺激する)が由来で、「何かを引き起こすもの」という意味合いを持ちます。
歴史と使われ方:
使用時の注意点:
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話(カジュアル)
ビジネス(ややフォーマル)
学術的な文脈(フォーマル)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
※「hormone」の明確な反意語(真逆の意味)はあまり存在しませんが、ニュアンスとしては「inhibitor(阻害物質)」などが対立概念になることがあります。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “hormone” の詳細な解説です。身体のメカニズムを考えるうえで欠かせない重要な単語なので、ぜひ覚えて活用してください。
ホルモン
Before starting her new hobby, she purchased a primer to familiarize herself with the basic concepts and techniques.
Before starting her new hobby, she purchased a primer to familiarize herself with the basic concepts and techniques.
解説
新しい趣味を始める前に、彼女は基本的な概念とテクニックに慣れるために入門書を購入しました。
primer
1. 基本情報と概要
単語: primer
品詞: 名詞 (countable noun: a primer / primers)
意味(英語):
意味(日本語):
「primer」は主に「基礎を学ぶための入門書」という意味や、「塗装の下地材」という意味で使われます。「最初のステップを提供するもの」というニュアンスが強い単語です。
活用形:
他の品詞:
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
・A1: 超初心者
・A2: 初級
・B1: 中級
・B2: 中上級
・C1: 上級
・C2: 最上級
「primer」は技術的な文脈や書籍タイトルなどでもよく見かけるため、一般会話というよりは学術・専門・技術関連の文章やビジネス文書などで目にすることが多いかもしれません。
2. 語構成と詳細な意味
語構成:
もともと “prime” は “最初の, 主要な” を意味し、「最初の学習に必要なもの・下地」としてのニュアンスが活きています。
関連する単語や派生語:
よく使われるコロケーション(共起表現)例(10個):
3. 語源とニュアンス
語源:
ニュアンス・使用時の注意点:
4. 文法的な特徴と構文
イディオムや構文:
フォーマル / カジュアル:
5. 実例と例文
以下では、日常会話・ビジネス・学術的な文脈で、それぞれ3つの例文を示します。
A. 日常会話(カジュアル)
B. ビジネスシーン(フォーマル / セミフォーマル)
C. 学術的文脈(アカデミック)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (synonyms):
反意語 (antonyms):
7. 発音とアクセントの特徴
IPA:
強勢(アクセント):
よくある発音の間違い:
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “primer” の詳細な解説です。「初学者向けガイド」から「塗装の下地剤」まで、多彩な用法がありますので、文脈に応じて使い分けるとよいでしょう。
(…についての)手引き,入門書《+of+名(how句)》
The company had a surplus of funds at the end of the year.
The company had a surplus of funds at the end of the year.
解説
会社は年末に資金の余剰を持っていました。
surplus
「surplus」の詳細解説
1. 基本情報と概要
品詞: 名詞、形容詞
例えば、「在庫が余っている」「予算が黒字になった」といった状況で使われる単語です。ビジネスや経済分野で「余剰」「黒字」などを指すときによく登場しますが、日常の文脈でも「余ったもの」「使われなかった分」などに言及する際に使うことができます。
2. 語構成と詳細な意味
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスでの例文
学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「surplus」の詳細な解説です。経済やビジネス関連でよく目にする単語ですが、日常会話でも「余り」「余剰」という意味で活用できます。文脈に合わせて名詞・形容詞としてしっかり使い分けられるようにしておきましょう。
余り,余剰
剰余金
余った,過剰の
She spanned the globe in her travels.
She spanned the globe in her travels.
解説
彼女は旅行で地球を一周した。
span
動詞 “span” を徹底解説
1. 基本情報と概要
英単語: span
品詞: 動詞(他動詞)
意味(英語):
• to extend across a certain distance or time
• to cover or include a certain range or scope
意味(日本語):
• ある距離や期間にわたって広がる、及ぶ
• ある範囲や領域をカバーする
「span」は「あるものが空間的・時間的にどれくらいの範囲や期間に及ぶか」を表す動詞です。たとえば、「橋が川をまたぐ」や「キャリアが30年以上にわたる」といった状況表現に使われます。日常からビジネス、学術的な文脈まで幅広く使えます。
活用形:
他の品詞での例:
CEFR レベル (目安): B2(中上級)
「extend」「cover」の意味をとる少し抽象的な表現のため、やや上級寄りの単語ですが、ビジネスや学術的な文章などさまざまな文脈で重要な単語です。
2. 語構成と詳細な意味
“span” は短い単語で、明確な接頭語・接尾語は含まれません。語幹 “span” がそのまま意味の中心です。
派生語・関連語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
“span” は古英語の “spannan”(つなぐ、張る)に由来するとされています。古くは「手のひらでつかむ幅」や「橋を架けるように何かを越えて張り渡す」というイメージがあり、そこから「ある範囲や時間をカバーする」という意味に発展しました。
使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文・イディオム
5. 実例と例文
ここでは、日常会話・ビジネス・学術的な文脈でそれぞれ3つずつ例文を示します。
① 日常会話での例文
② ビジネスシーンでの例文
③ 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が動詞 “span” の詳細な解説です。空間や時間をまたぐイメージを押さえておくと、使いこなしやすくなります。ビジネスから日常まで、幅広い場面でぜひ活用してみてください!
(空間・時間的に)…‘に'及ぶ,わたる
(親指と小指を広げて)…‘を'測る
〈橋・道路などが〉〈川・土地など〉‘に'架(か)かる,‘を'横切る,‘に'伸びる
〈川・土地など〉‘に'(橋・道路などを)架ける,渡す《+名+with+名》
My manager evaluates my work progression on a weekly basis to assess my growth within the company.
My manager evaluates my work progression on a weekly basis to assess my growth within the company.
解説
上司は私の仕事の進捗を週単位で評価し、会社での私の成長を評価しています。
progression
1. 基本情報と概要
単語: progression
品詞: 名詞 (noun)
意味(英語):
A progression is a gradual development or movement from one stage to another, sometimes in a series or sequence.
意味(日本語):
「progression」は、ある段階から次の段階へ段階的に進んでいくこと、または物事が連続的に変化・発展していく様子を指す名詞です。一般的に「進展」「進行」「連続的な発展」といった意味合いで使われます。数列 (arithmetic progression, geometric progression) のような数学的な文脈でも用いられることがあります。
「なにかが順調に(やや公式的または学術的に)進んでいく場面で使われる単語です。日常会話よりも少しフォーマルな感じです。」
活用形・派生形
この単語は名詞ですが、同根語として以下のようなものが挙げられます:
CEFRレベルの目安
B2(中上級)
B2レベルほどになると、議論や文章で出てくるやや抽象的な語彙を理解する必要があります。この単語「progression」は、学術的な文脈や少しフォーマルな文章で割とよく使われる単語と言えます。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
このように「pro-」(前へ) +「gress」(進む) +「-ion」(名詞化) という構成により、「前へ進むこと」「進み具合」を意味しています。
関連の派生語や類縁語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
「progression」は、ラテン語の “progressio” に由来します。さらにその元をたどると “progredi” (pro-「前へ」+ gradi「歩む」) という動詞に由来し、「前へ進むこと」を意味します。歴史的にも「段階を踏んで前進・発展していくこと」を表す言葉として受け継がれてきました。
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文・イディオム
5. 実例と例文
1) 日常会話での例文
2) ビジネスでの例文
3) 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「progression」の詳細解説です。段階的な進行や発展をイメージしたいときに使える便利な単語ですので、ぜひ使い方をマスターしてみてください。
〈U〉前進,進行;進歩,進展
〈U〉(でき事などの)連続,連鎖
〈C〉数列
The farmer sprayed pesticide on the crops to protect them from insects.
The farmer sprayed pesticide on the crops to protect them from insects.
解説
農夫は作物に殺虫剤を散布して、虫から守りました。
pesticide
以下では、「pesticide」という単語について、できるだけ詳細に解説します。
1. 基本情報と概要
単語: pesticide
品詞: 名詞 (noun)
意味(英語): A substance used for destroying insects or other organisms harmful to cultivated plants or to animals.
意味(日本語): 作物や動物に害を与える昆虫や生物を殺すために使われる薬剤のことです。
「農薬」や「害虫駆除剤」として使われる単語で、主に農業において、作物を守るために使われる化学物質を指します。日常会話というより、ニュースや環境問題、農業関連の文脈でよく登場します。
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
・特殊な専門用語ではありませんが、農業や環境問題などの文脈で使用されるため、中級から上級レベルの学習者が触れることが多い単語と言えます。
活用形
pesticide は名詞なので、基本的に活用変化はありません(複数形は pesticides)。
他の品詞形
2. 語構成と詳細な意味
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
5.1 日常会話での例文
5.2 ビジネスシーンでの例文
5.3 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
これらはそれぞれ対象が異なるため、「pesticide」が総合的に害虫・害獣などを対象とするのに対し、insecticide などは特定の生物だけを対象とします。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「pesticide」の詳細解説です。農業や環境問題の記事やニュースなどでよく出てくる単語なので、覚えておくと便利です。
殺虫剤
The festival is traditionally held every year.
The festival is traditionally held every year.
解説
その祭りは毎年伝説的に開催される。
traditionally
以下では、副詞 “traditionally” をできるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
英語での意味
• “traditionally” : in a way that is based on tradition (習慣や伝統に基づいて)
日本語での意味
• 「伝統的に、従来のやり方で、習慣的に」
「従来から続いているやり方や、歴史的に受け継がれてきた様式に沿って物事を行う」というニュアンスがあります。
品詞
• 副詞 (adverb)
活用形
副詞 “traditionally” は、形態的に活用しません。
ただし、関連語の形容詞 “traditional” などは以下の形に変化します。
CEFRレベルの目安
• B2(中上級)程度
2. 語構成と詳細な意味
語構成
• 語幹: “tradition”
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
“traditionally” は、もともとラテン語の “traditio” (受け渡し, 引き渡し) から派生した “tradition” に由来します。
古くは宗教的儀式や慣習を受け渡す意味合いで使われていました。
ニュアンス・使用上の注意
4. 文法的な特徴と構文
イディオム的な用法
直接的なイディオムは少ないですが、“traditionally speaking” という形で「伝統的な観点から言うと」と、導入句として使うことがあります。
5. 実例と例文
日常会話での例文(3例)
ビジネスでの例文(3例)
学術的な文脈での例文(3例)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
IPA
• イギリス英語 (BrE): /trəˈdɪʃ(ə)nəli/
• アメリカ英語 (AmE): /trəˈdɪʃənəli/
アクセント
よくある発音ミス
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、副詞 “traditionally” の詳細な解説です。伝統や慣習を語る際に役立つ頻出の語ですので、ぜひ多くの例文にあたって意味や使い方をマスターしてください。
伝説的に;伝統的に,しきたり通りに
He had a bone marrow transplant.
He had a bone marrow transplant.
解説
彼は骨髄移植を受けました。
marrow
1. 基本情報と概要
英単語: marrow
品詞: 名詞 (noun)
日本語訳: (1) 骨髄、(2) (比喩的に) 本質、核心、(3) (主に英) マロー(大きなカボチャのような野菜)など
「marrow」は、主に「骨の内部にある骨髄」を表す言葉です。比喩的に「物事の核心・本質」を意味する場合にも使われます。またイギリス英語では、「マロー」という大型のカボチャのような野菜を指すことがあります。
こういう場面で使われる:
活用形:
他の品詞形:
CEFRレベル: B2(中上級)
2. 語構成と詳細な意味
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源:
ニュアンス:
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話
(2) ビジネス
(3) 学術的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
IPA:
強勢(アクセント):
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「marrow」の詳細な解説です。骨髄の医学的意味と比喩的な意味の両方を押さえつつ、スペリングや発音にも注意して学習すると、使いこなしやすくなります。
髄(ずい),骨髄
《the ~ of ...》...の核心, 精髄, 粋
力,活力
Exposure to radiation can have harmful effects on the body.
Exposure to radiation can have harmful effects on the body.
解説
放射線にさらされると体に有害な影響を及ぼすことがあります。
radiation
以下では、英単語 radiation
について、できるだけ詳しく解説していきます。
1. 基本情報と概要
意味(英語)
意味(日本語)
品詞
活用形
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
類縁語や派生語
コロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
ここでは日常会話、ビジネス、学術的な文脈での例文をそれぞれ3つずつ挙げます。
1) 日常会話
2) ビジネス
3) 学術的・専門的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞 “radiation” の詳細解説です。日常会話からビジネス、学術的場面まで、幅広く使われる重要な単語なので、発音や用例とともにぜひマスターしてください。
〈U〉(光・熱・放射能などの)発散,放射
〈C〉放射物;放射線;輻射(ふくしゃ)熱
〈C〉(喜び・幸福感などの)発散《+of+名》
=radioactivity
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学術英単語(NAWL)
中級レベルの頻出英単語です。
基礎英単語と合わせて学ぶことで、学術的な英文に含まれる英単語の9割をカバーします。
この英単語を覚えるだけで、英文の9割は読めるようになるという話【NGSL,NAWL,TSL,BSL】
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