頻出英熟語500 / スペリング問題 - 未解答
日本語を読み、対応する英熟語を記述する問題です。
英熟語のつづりを覚えるのに役立ちます。
- 「short of」: 「~が不足している」「~以外は」「~に達しないで」
例: “We’re short of time.” → 「私たちは時間が足りない。」 - “short” は主に形容詞(adj)ですが、ここではイディオムとして“short of”を一まとまりの表現(前置詞句のような役割)として考えます。
- 形容詞 “short” の比較級: “shorter” / 最上級: “shortest”
- 例: “This rope is shorter than that one.”
- 例: “He is the shortest person in the class.”
- 例: “This rope is shorter than that one.”
- 名詞形: “shortness” (「短さ」「不足」)
- 例: “He complained about the shortness of the meeting.”
- B2(中上級): 日常会話でもビジネス会話でも使われるが、意味やニュアンスを理解するにはある程度の英語レベルが必要になる表現。
- “short” は語幹そのものとなる形容詞で、「短い」「不足している」という意味。
- “of” は前置詞。
- 両者が組み合わさって、「~が不足している」「~を除けば」といったイディオム的な意味を持ちます。
- “shortage” (名詞): 不足
- “shortcoming” (名詞): 短所、欠点
- “shortage of something” → 「~の不足」
- short of money → お金が不足している
- short of time → 時間が不足している
- short of breath → 息切れしている
- short of options → 選択肢がほとんどない
- short of staff → 人手不足である
- stop short of doing something → 何かをする手前でやめる
- nothing short of a miracle → 奇跡以外の何ものでもない
- short of funds → 資金不足
- short of expectations → 期待に達していない
- short of perfection → 完璧とは言えない
- “short” は古英語 “sceort (skirt)” に由来し、「切り詰められた」「長さが足りない」といった意味から派生しました。
- この「不足している」という性質が前置詞 “of” とつながり、“short of” というイディオムを作り出しました。
- “short of” は「不足している」という直接的な意味を表すほか、「~しない限りは」「~以外は」という少し比喩的な表現でも使われます。
- 「stop short of ~」の形で、「~する直前でやめる」「~まではしない」といったニュアンスを持つことも多いです。
- 口語でも書き言葉でも幅広く使用されますが、文脈によってはややカジュアル、またはビジネス寄りに響く場合もあります。
- 基本的に “short of + 名詞/動名詞” の形で、「~が不足している」「~が足りない」を表します。
例: “We’re short of staff.” → 「人手が足りない。」 - 「stop short of + 動名詞」はイディオム的構文で、「~する手前でやめる」「~まではしない」という意味になります。
例: “He stopped short of calling the police.” → 「彼は警察を呼ぶ直前でやめた。」 - “short of” は前置詞句的な表現であり、名詞+“short of”でその名詞が不足していることを示します。名詞は可算・不可算のどちらでも使えます。
- “I can’t buy any groceries today; I’m short of cash.”
- 「今日は食料品を買えない。お金が足りないんだ。」
- “Do you have any sugar left? I’m a bit short of it.”
- 「砂糖残ってる? ちょっと不足してるんだよね。」
- “Sorry, I’m short of time. Let’s catch up later.”
- 「ごめん、時間がないんだ。後でまた話そう。」
- “We’re short of resources to complete the project on time.”
- 「プロジェクトを期日までに完了させるのに必要なリソースが不足しています。」
- “If we’re short of data, we should collect more from our clients.”
- 「データが不足しているのなら、顧客からもっと情報を集めましょう。」
- “Short of hiring new staff, we won’t be able to handle this workload.”
- 「新しいスタッフを雇わない限り、この仕事量には対応できません。」
- “Short of a comprehensive meta-analysis, we cannot draw a definitive conclusion.”
- 「包括的なメタアナリシスがない限り、決定的な結論は出せません。」
- “The lab was short of key reagents, delaying the experiment.”
- 「研究室は重要な試薬が不足していたため、実験が遅れました。」
- “Short of further data collection, the study’s findings remain tentative.”
- 「さらなるデータ収集がない限り、その研究結果は暫定的なままです。」
- “lack of” → 「~の欠如」
- 例: “He has a lack of confidence.”
- “lack of” は名詞句で使われ、“short of” は形容詞的な表現で使われる、と文法的に微妙に違います。
- 例: “He has a lack of confidence.”
- “devoid of” → 「~が全くない」
- より強い「まったくない」というニュアンス。フォーマル寄り。
- 例: “The article is devoid of factual evidence.”
- より強い「まったくない」というニュアンス。フォーマル寄り。
- “running low on” → 「~が少なくなりつつある」
- 口語的で、「在庫が減りつつある」というイメージ。
- 例: “We’re running low on printer ink.”
- 口語的で、「在庫が減りつつある」というイメージ。
- “plenty of” → 「十分な」「たくさんの」
- 例: “We have plenty of time.”
- 例: “We have plenty of time.”
- 発音記号 (IPA)
- アメリカ英語: [ʃɔːrt əv], [ʃɔrt əv]
- イギリス英語: [ʃɔːt əv]
- アメリカ英語: [ʃɔːrt əv], [ʃɔrt əv]
- アクセントは “short” の母音 /ɔː(r)/(米音では /ɔr/)をはっきりと発音し、そのあとに弱い “of” が続きます。
- “short” の最後の “t” が弱く、スムーズに“of”へ続くので “short of” がひとまとまりに聞こえやすいです。
- “shot of” (撃つ、あるいはショットの意味) とスペルを混同しないように注意。
- “sort of” (なんとなく、ある種の) と発音や表記で混同しがちなので区別が必要。
- TOEICや英検などでも「~が不足している」「~を除けば」という表現として出題されることがあります。分野に関わらずよく登場するので覚えておくと便利です。
- “short” は「短い」「届かない」とイメージし、「~に達しない状態」として覚えるとわかりやすいです。
- “短い(short)”のまま “~に届かない/足りない(不足している)” → “short of”。
- スペリング・発音に気をつけて “shot” や “sort” と間違えないように、頭の中で “sh-or-t of” と区切ってイメージすると覚えやすいです。
- 原形: run out
- 過去形: ran out
- 過去分詞: run out
- 現在進行形: running out
- 「run (動詞)」や「a run (名詞)」という形もありますが、「run out」は主に句動詞としての形が基本です。
- run:本来「走る」を意味する動詞
- out:外へ、外側へ、尽きるイメージを表す副詞/前置詞
- run out of time(時間がなくなる)
- run out of money(お金が尽きる)
- run out of gas(ガソリンが切れる)
- run out of patience(我慢の限界に達する)
- run out of ideas(アイデアが尽きる)
- run out of stock(在庫がなくなる)
- run out onto the street(通りへ走り出る)
- run out of breath(息が切れる)
- run out of supplies(物資が不足する)
- time is running out(時間が迫っている)
- 語源:
- “run”は、古英語の「rinnan(走る)」に由来し、動作や動きを表現する最も基本的な動詞の一つです。
- “out”も古英語の「ūt」に由来し、「外へ」という意味を表します。
- “run”は、古英語の「rinnan(走る)」に由来し、動作や動きを表現する最も基本的な動詞の一つです。
歴史的背景:
「run」と「out」が組み合わさって、もともとは「外へ走り去る」という物理的な動きや、そこから転じて「無くなる」や「尽きる」といった意味でも用いられるようになりました。使用時の注意点・ニュアンス:
- 「なくなる」「使い果たす」という場合は「run out of + 名詞」で用いられます。
- 口語からビジネスでも比較的カジュアルなニュアンスで使われるので、シーンを選ばずに使いやすい表現です。
- 「なくなる」「使い果たす」という場合は「run out of + 名詞」で用いられます。
- 自動詞的用法:
例) We ran out of milk.(牛乳がなくなった)
「run out of + 名詞」の形で「〜が尽きる」と、目的格(何がなくなったのか)を“of”の後ろに置きます。 他動詞的用法(まれ):
例) They ran him out of town.(彼らは彼を町から追い出した)
この場合は少し違う意味(追い出す)で使われるので注意が必要です。その他構文:
「running out」で進行形を用いて「なくなりつつある」「時間が残り少ない」などの表現をする場合にもよく使われます。可算・不可算など:
「run out」は句動詞で、名詞ではないので可算・不可算の区別はありません。ただし、受け取る対象の名詞(milk, time など)が不可算・可算いずれかを取るかは注意が必要です。“We’re about to run out of milk. Could you buy some on your way home?”
(牛乳がそろそろなくなりそうだから、帰りに買ってきてもらえる?)“I ran out of gas on the highway today. It was so embarrassing!”
(今日高速道路でガソリンが切れちゃったの。すごく恥ずかしかったよ!)“Hurry up! We’re running out of time.”
(急いで!時間がなくなってきてるよ。)“We might run out of stock if orders keep coming in at this rate.”
(この調子で注文が入り続けると、在庫がなくなるかもしれません。)“Our budget will run out by the end of this quarter if we’re not careful.”
(注意しないと今四半期末までに予算が尽きてしまうでしょう。)“Please ensure we never run out of essential office supplies.”
(必須のオフィス用品が切れないようにしておいてください。)“If the lab equipment runs out of power, the experiment will be compromised.”
(実験装置の電源が切れてしまうと、実験が台無しになってしまう。)“As resources run out, researchers must find alternative solutions.”
(資源が尽きていくにつれて、研究者たちは代替策を見つけなければならない。)“When the sample supply ran out, we had to halt the study temporarily.”
(サンプルの供給が切れたとき、一時的に研究を中断せざるを得なかった。)- use up(使い果たす)
- 例) We used up all the paint.(ペンキを全部使い果たした)
- 「run out」とほぼ同じように“何かを使い切る、尽きる”の意味で使われます。
- 例) We used up all the paint.(ペンキを全部使い果たした)
- deplete(減耗させる)
- 例) The resources were depleted quickly.(資源はすぐに枯渇した)
- こちらはややフォーマル・学術的なニュアンスがあります。
- 例) The resources were depleted quickly.(資源はすぐに枯渇した)
- come to an end(終わりに近づく)
- 例) The session is coming to an end.(セッションは終わりに近づいている)
- より抽象的に“終わりに近い”という意味合いです。
- 例) The session is coming to an end.(セッションは終わりに近づいている)
- be replenished(補充される)
- be stocked (up)(在庫を十分に持つ)
- 発音記号 (IPA):
- アメリカ英語: /rʌn aʊt/
- イギリス英語: /rʌn aʊt/
- アメリカ英語: /rʌn aʊt/
- 強勢(アクセント)の位置:
- “run”と“out”のどちらにも軽いアクセントがかかりますが、会話の流れでは“out”がやや強調される傾向があります(「ラン アウト」のように“out”に少し力を入れるイメージ)。
- “run”と“out”のどちらにも軽いアクセントがかかりますが、会話の流れでは“out”がやや強調される傾向があります(「ラン アウト」のように“out”に少し力を入れるイメージ)。
- よくある発音ミス:
- /aʊ/を /ɔː/ と発音してしまうミス
- “ran out”の過去形を /ræn aʊt/ できちんと区別できず、「ランナウ」のように曖昧になってしまうケースが多いです。
- /aʊ/を /ɔː/ と発音してしまうミス
- スペルミス: “run out”を一語で書いてしまう(“runout”)などの間違いに注意。句動詞なので二語または三語(“run out of”)に分けて書きます。
- 同音異義語との混同: 特になし。ただし「run on」「run off」「run over」など、似た形の句動詞が多いので注意。
- 試験対策: TOEICや英検などのリスニングや読解パートでよく出題されます。“We’re running out of time”などは特に頻出フレーズの一つです。
- 「走り去る(run)+ 外へ(out)」から、「何かが外へ行ってしまう(出ていってしまう)= なくなる・尽きる」というイメージで覚えるとわかりやすいです。
- “time is running out”のような表現をよく見かけるので、ドラマや映画のシーンなどで「時間切れ」を思い浮かべると印象深く覚えられます。
- ノートなどに“run out of”とセットでフレーズをメモし、よく使う名詞(milk, money, time, gasなど)と一緒に覚えると、実践的です。
- (出発する) to begin a journey / 旅を始める、出発する
- こういう場面で使われます: 旅行や移動を開始するときに用いられ、「さあ出発しよう!」というニュアンスで使われます。
- (引き起こす) to cause something to start / 何かを引き起こす
- こういう場面で使われます: 火災報知器を鳴らす、議論を誘発する、スイッチを押して作動させる、など「何かを作動させて始める」イメージです。
- (強調する・引き立たせる) to make something stand out / 何かを際立たせる
- こういう場面で使われます: 服装やデザインなどを“より引き立たせる”状況で「この色があの色を引き立たせる」といったニュアンス。
- set - set - set (すべて同形)
- set (名詞): “a set of tools(道具一式)”のように「一式・集合・セット」の意味で使われます。
- set (形容詞): “be set to do” で「~する準備ができている」や「確定した」の意味を持ちます。
- B2 (中上級): ある程度英語に慣れた学習者向け。句動詞自体が難易度を少し上げる要素ですが、日常会話でもよく使われるため習熟が必要です。
- set: 多義語で「置く・設定する・決める」など様々な意味を持ちます。
- off: 「離れて」「離陸して」「外れて」「開始して」などのニュアンスを持ちます。
- set out: 「着手する」「出発する」
- set up: 「設立する」「準備する」
- set about: 「(仕事などを)始める」
- offset: 「相殺する」(※ 逆方向に“セット”するイメージ)
- set off on a journey
- (旅に出る)
- (旅に出る)
- set off for the airport
- (空港に向けて出発する)
- (空港に向けて出発する)
- set off an alarm
- (警報を作動させる)
- (警報を作動させる)
- set off fireworks
- (花火を打ち上げる)
- (花火を打ち上げる)
- set off a chain reaction
- (連鎖反応を引き起こす)
- (連鎖反応を引き起こす)
- set off a discussion
- (議論を引き起こす)
- (議論を引き起こす)
- set off early in the morning
- (朝早く出発する)
- (朝早く出発する)
- set off by mistake
- (誤って作動させる)
- (誤って作動させる)
- contrast color sets off the design
- (対照的な色がデザインを引き立てる)
- (対照的な色がデザインを引き立てる)
- set off the mood
- (雰囲気を盛り上げる/引き立てる)
- set は古英語の “settan” に由来し、ラテン語の “sedēre” (座る) とも関係があるといわれます。
- off はゲルマン系言語で「離れて」「外へ」を表す前置詞・副詞。
- 出発する の意味: 旅行など軽い日常的な文章でもよく使います。カジュアルに日常会話でOK。
- 引き起こす の意味: 他の人の感情を“引き起こす”場合やアクションを“開始する”場合など、ややビジネス/フォーマルでも使用。
- 引き立たせる の意味: デザインや服装などで評価する時に使われます。文章・会話どちらでも使えます。
- set off + 副詞
- 例: “We set off early in the morning.” (私たちは朝早く出発した。)
- 例: “We set off early in the morning.” (私たちは朝早く出発した。)
- set off + 目的語
- 例: “He set off the alarm.” (彼は警報を鳴らした。)
- 例: “He set off the alarm.” (彼は警報を鳴らした。)
- set off + 名詞句 + (as something)
- 例: “Red cushions set off the entire living room as a stylish place.” (赤いクッションがリビング全体をおしゃれに引き立たせている。)
- 「出発する」という意味での “set off” はカジュアルでもビジネスでも使いやすい表現です。
- 「引き起こす/誘発する」の意味では、レポートや記事などフォーマルな文章でも比較的使われます。
- 「引き立たせる」の意味は、ファッションやインテリア、デザイン系の文脈でよく使われます。
- 自動詞的用法: “We set off.” (私たちは出発した。)
- 他動詞的用法: “They set off the fireworks.” (彼らは花火を打ち上げた。)
- “We need to set off soon or we’ll miss the train.”
- (そろそろ出発しないと電車に乗り遅れちゃうよ。)
- (そろそろ出発しないと電車に乗り遅れちゃうよ。)
- “Don’t set off the fire alarm by cooking at high heat without turning on the fan!”
- (換気扇を付けずに強火で料理して、火災報知器を鳴らさないでよ!)
- (換気扇を付けずに強火で料理して、火災報知器を鳴らさないでよ!)
- “That bright scarf really sets off your eyes.”
- (その明るいスカーフ、あなたの目をすごく引き立たせるね。)
- “We should set off early tomorrow to avoid rush-hour traffic.”
- (ラッシュアワーを避けるために、明日は早めに出発しましょう。)
- (ラッシュアワーを避けるために、明日は早めに出発しましょう。)
- “Negative feedback can sometimes set off a chain of improvements in product design.”
- (ネガティブなフィードバックは時に製品デザインの改善連鎖を引き起こすことがある。)
- (ネガティブなフィードバックは時に製品デザインの改善連鎖を引き起こすことがある。)
- “Adding an accent color can really set off the overall look of the presentation slides.”
- (アクセントカラーを加えることで、プレゼン資料全体の見栄えを引き立てることができます。)
- “In rare cases, a minor genetic mutation may set off a larger reaction within the organism.”
- (まれに、小さな遺伝子変異がその生物体内で大きな反応を引き起こす場合がある。)
- (まれに、小さな遺伝子変異がその生物体内で大きな反応を引き起こす場合がある。)
- “The researchers set off to gather empirical data in the remote region.”
- (研究者たちはその遠隔地域へデータ収集のために出発した。)
- (研究者たちはその遠隔地域へデータ収集のために出発した。)
- “The introduction of a new variable set off a new line of theoretical inquiry.”
- (新しい変数の導入が、新たな理論的探求を引き起こした。)
- depart (出発する)
- よりフォーマルな響きがあり、主に交通や旅のシーンで使われる。
- よりフォーマルな響きがあり、主に交通や旅のシーンで使われる。
- trigger (引き金を引く/引き起こす)
- 「何かを誘発する」という意味で共通。set off よりも“引き金”のイメージが強い。
- 「何かを誘発する」という意味で共通。set off よりも“引き金”のイメージが強い。
- start out (開始する/出発する)
- “start out on a journey” のように始動時に焦点が当たる。会話でも使いやすい。
- “start out on a journey” のように始動時に焦点が当たる。会話でも使いやすい。
- cancel (取りやめる)
- 旅やプロジェクトを「開始しない」方向にする反意。
- 旅やプロジェクトを「開始しない」方向にする反意。
- halt (停止する)
- 進行を止める意味で“出発”や“作動”の逆。
- 進行を止める意味で“出発”や“作動”の逆。
- 発音記号 (IPA): /ˈsɛt ˈɔːf/ (イギリス英語), /ˈsɛt ˈɔːf/ または /ˈsɛt ˈɑːf/ (アメリカ英語; off はオーフ/アーフ のように聞こえます)
- 強勢 (アクセント): “set” と “off” それぞれにほぼ均等な強調が置かれるが、やや “off” を強めに発音するニュアンスも多い。
- よくある間違い: “seat off” や “said off” のように誤って聞き取ったり、スペルを書き損じたりするケース。
- スペルミス: “setof” や “setoff” と続けて書いてしまわないよう注意。
- 句動詞の混同: “set out” と “set off” は似ていますが、前後の文脈が大事。“set out” は「(計画して)始める」「(旅などを)始める」の意味が強い。一方 “set off” は「出発」「誘発」「引き立たせる」という幅広い意味を持つ。
- 試験対策: TOEICや英検などでは、句動詞問題や読解で文脈に応じた意味を問われる場合があるので、「出発」「引き起こす」の両方を把握しておくと便利。
- 「セット + 離す/off」のイメージを頭に入れておくと、「何かを開始してその場を離れる (= 出発)/何かの動作をオフ→オンに切り替えて始める (= 引き起こす)/際立たせる」という多様な意味を理解しやすい。
- 使うときは、前後の文脈や目的語をよく見ると「どの意味か」判別がラクになります。
- 英語: “by its very nature; considered alone”
- 日本語: 「それ自体としては」「それだけで見れば」「本質的には」
- 「何かをほかの要素や状況と切り離して、そのもの自体だけを考えたときに」というニュアンスを表す表現です。例えば「それ自体は悪いことではない」「それだけを取り出せば問題ない」というように、対象単体だけを評価するときに使われます。
- 「in itself」は句として固定的に使われるため、活用形はありません。
- 類似表現として「(in) and of itself」「by itself」「per se」などがあります。
- B2(中上級)レベル前後
- 基本的な単語の組み合わせですが、抽象的・論証的な文脈で使われることが多いため、ある程度慣れた学習者向けです。
- in: 前置詞「〜の中に」
- itself: 代名詞 “it” の強調形で、「それ自身・それ自体」という意味
- これらが合わさることで、「それ自体の中に」「そのものだけに着目して」という意味を表します。
- by itself: 「単独で」という意味。
- in and of itself: 「それ自体、そしてそれに付随するものも含めて」というような、より強調した表現。
- per se: ラテン語由来で「それ自体としては」「本質的には」という意味。
- “not harmful in itself” (それ自体は害がない)
- “interesting in itself” (それ自体としては興味深い)
- “in itself meaningless” (それ自体としては意味をなさない)
- “in itself valuable” (それ自体は価値がある)
- “a problem in itself” (それ自体が問題)
- “in itself sufficient” (それ自体で十分である)
- “in itself irrelevant” (それ自体は無関係である)
- “in itself crucial” (それ自体が重要である)
- “in itself questionable” (それ自体が疑わしい)
- “in itself harmless” (それ自体は無害である)
- 語源:
- “in” は古英語・ゲルマン系の前置詞。
- “itself” は “it”(中性を表す代名詞)+ “self”(自己・自体)から。
- “in” は古英語・ゲルマン系の前置詞。
- 歴史的背景
- 古くから “it” + “self” の形は「それ自身で」「自分自身で」という意味を持ち、そこに “in” が組み合わさり、文中で「ある対象を単独で考える」ニュアンスを表すようになりました。
- 古くから “it” + “self” の形は「それ自身で」「自分自身で」という意味を持ち、そこに “in” が組み合わさり、文中で「ある対象を単独で考える」ニュアンスを表すようになりました。
- 使用時の注意点・ニュアンス
- 「in itself」を使うときは、「これ1つだけを見ればどうか?」という視点で語る場合が多いです。
- しばしば「それ以外の文脈や周辺事情はとりあえず置いておいて」という含みを持つので、議論や論文などフォーマルな場面でも使われます。
- カジュアルな会話でも、「それ自体はいいんだけど」「単体で見ればね」というように自然に使われることがあります。
- 「in itself」を使うときは、「これ1つだけを見ればどうか?」という視点で語る場合が多いです。
- 副詞句として使われることが一般的です。
- “in itself” は文中の副詞的要素として、主に以下のように文末か文中で修飾します。
- 例: “The idea is not bad in itself, but we can’t afford it.”
- 例: “The idea is not bad in itself, but we can’t afford it.”
- フォーマル/カジュアルの別:
- 論文やビジネス文書でも丁寧に「in itself」と書くことがありますが、日常会話でも自然に使えます。
- 論文やビジネス文書でも丁寧に「in itself」と書くことがありますが、日常会話でも自然に使えます。
- 他動詞・自動詞の使い分けなどは直接関わりませんが、フレーズとして、文全体を修飾する・形容するような役割を果たすことが多いです。
- “This movie, in itself, isn’t bad, but the ending is confusing.”
- (この映画自体は悪くないんだけど、エンディングがわかりにくいんだよね。)
- (この映画自体は悪くないんだけど、エンディングがわかりにくいんだよね。)
- “The recipe, in itself, is quite simple.”
- (このレシピ自体はかなり簡単だよ。)
- (このレシピ自体はかなり簡単だよ。)
- “Your plan, in itself, is good, but we don’t have enough time.”
- (君のプラン自体はいいけど、時間が足りないね。)
- “The proposal, in itself, has potential, but we need more data.”
- (提案自体には可能性があるのですが、さらなるデータが必要です。)
- (提案自体には可能性があるのですが、さらなるデータが必要です。)
- “This new policy, in itself, seems fair to all employees.”
- (この新しい方針自体は、すべての従業員に対して公平に思えます。)
- (この新しい方針自体は、すべての従業員に対して公平に思えます。)
- “Increasing the budget, in itself, won’t solve the root cause of the issue.”
- (予算の増加だけでは(本質的には)問題の根本的な原因は解決しません。)
- “The theory, in itself, provides an elegant explanation but lacks empirical evidence.”
- (その理論自体は優れた説明を提供するが、実証的な証拠が不足している。)
- (その理論自体は優れた説明を提供するが、実証的な証拠が不足している。)
- “Quantum mechanics, in itself, is a complex field, requiring advanced mathematics.”
- (量子力学は、それ自体が高度な数学を要する複雑な分野です。)
- (量子力学は、それ自体が高度な数学を要する複雑な分野です。)
- “The result, in itself, does not guarantee the validity of the hypothesis.”
- (その結果自体は、仮説の正しさを保証するものではありません。)
- per se(ペルセ)
- 意味: 「それ自体としては」
- ラテン語由来の上級表現で、論文などでフォーマルに使うことが多い。
- 意味: 「それ自体としては」
- by itself
- 意味: 「単独で、それだけで」
- もう少しカジュアルな表現。物理的・単独の状態を指すときに使われる傾向が強い。
- 意味: 「単独で、それだけで」
- in and of itself
- 意味: 「あらゆる面も含めて、それ自体として」
- “in itself” をさらに強調した表現。
- 意味: 「あらゆる面も含めて、それ自体として」
- intrinsically
- 意味: 「本質的に」
- 形容詞 “intrinsic” から派生した副詞。性質そのものを指す。
- 意味: 「本質的に」
- 明確な反意語は存在しにくいですが、強いて言えば “in combination with other factors” (他の要素と組み合わせて)や “from an external perspective” (外部の視点から)などが、対照的な意味合いを成すフレーズになります。
- 発音記号(IPA)
- in: /ɪn/ または /ɪn/(米・英ほぼ同じ)
- itself: /ɪtˈsɛlf/ (アメリカ英語), /ɪtˈself/ (イギリス英語もほぼ同じ)
- in: /ɪn/ または /ɪn/(米・英ほぼ同じ)
- アクセントは “itself” の “self” に置かれることが多いです(/ɪt-ˈself/)。
- “in” は短く、「イン」というより「イン(やや息を抜く感じ)」と発音します。
- よくある間違いとしては、 “it self” と切り離してしまう、または “it’s self” とアポストロフィを入れるスペルミスです。
- スペルミス: “it’s self” と書く誤りが多い。正しくは “itself”。
- 意味の混同: “by itself” と “in itself” は似ていますが、前者は「単独で動作する」など物理的に他の支援がない意味合いでもよく使われ、後者は「ある考えやものを、それだけで見ると」という概念的な使い方が多いです。
- TOEIC・英検などの試験対策: 読解問題や長文中で「理由や条件が分断される」文脈に出てくることがあります。「A in itself is not a disadvantage, but...」のように前後で逆接が起きるパターンに注意すると得点につながります。
- イメージ: 「 “in itself” = “その中に包含された状態だけを見る” 」と覚えるとわかりやすいです。
- ストーリーで覚える: 「そのものを部屋に閉じ込めて、外の世界と切り離して考える」→ “in itself” 。
- 勉強テクニック: 類似表現の “per se” とセットで覚えると、フォーマルな文脈とカジュアルな文脈どちらでも使い分けがしやすくなります。
- 品詞: 前置詞 (preposition)
- 活用形: 前置詞なので動詞のような活用はありません。
他の品詞: 「next」は形容詞や副詞としても使われます(例: “the next day”(形容詞) や “What happens next?”(副詞))。しかし「next to」は二語合わせて前置詞として使われることが多いです。
CEFRレベル: A2(初級)
- 日常生活レベルでよく目にする、よく使うシンプルな単語・フレーズ。
- next: 形容詞または副詞で「次の」「次に来る」を意味しますが、ここでは「隣にある」「すぐ横にある」ニュアンスとしても使われます。
- to: 前置詞として方向や到達点などを示す働きがありますが、「next」の直後に付いて「すぐ隣」「境界線を接しているような近さ」を示します。
- beside: 「隣に、そばに」
- adjacent to: 「~に隣接して」よりフォーマルな印象
- by: 「そばに、近くに」口語でもよく使われるが、より広い「近く」の意味
- sit next to (~の隣に座る)
- stand next to (~の隣に立つ)
- live next to (~の隣に住む)
- park next to (~の隣に駐車する)
- be next to (~の隣にいる/ある)
- walk next to (~の隣を歩く)
- next to impossible (ほとんど不可能)
- next to nothing (ほとんど何もない)
- lie next to (~の隣に横たわる)
- place something next to (何かを~の隣に置く)
- 語源: 「next」は古英語の “nēah” (近い) の最上級形 “nēahsta / nēxta” が変化してできたとされます。つまり「最も近い」を指す言葉が時代とともに変化して、「next」という形容詞になったという歴史があります。「to」は目的地や方向を示す前置詞として古英語から続く非常に基本的な言葉です。
- ニュアンス: 「next to」は非常にカジュアルかつ日常的に使われる表現で、相手に近接関係をシンプルに伝えます。多様なシーンで幅広く使われるため、フォーマル度合いに関係なく使用可能です。ただし、文中で「beside」を使う方がやや文語調になるケースもあります。
- 「next to + 名詞」: 最も基本的な形
- 例) “I sat next to him.” (私は彼の隣に座った)
- 例) “I sat next to him.” (私は彼の隣に座った)
- 形容詞句としての働き: “The house next to ours is for sale.” (私たちの家の隣の家は売り出し中だ)
- カジュアル / フォーマル: カジュアルからビジネスまで幅広く使用できます。文書やスピーチでも自然に使えます。
- 可算・不可算: 前置詞なので、可算・不可算の区別はありません。
- “Can I sit next to you?”
(あなたの隣に座ってもいい?) - “I put my coat next to the door.”
(ドアの横にコートを置いたよ。) - “Where’s the library?” – “It’s next to the supermarket.”
(図書館はどこ?)–(スーパーの隣にあるよ。) - “Please place the new employee’s desk next to mine.”
(新入社員の机を私の机の隣に設置してください。) - “The conference room is next to the CEO’s office.”
(会議室はCEOのオフィスの隣にあります。) - “We might consider opening a branch next to our competitor’s store.”
(競合店の隣に支店を出すことを検討してもいいかもしれません。) - “The laboratory is located next to the main lecture hall.”
(その研究室はメインの講義ホールの隣に位置しています。) - “Please note that the exhibit you wish to see is next to the historical archives.”
(ご覧になりたい展示は歴史文書保管室の隣にあるのでご注意ください。) - “The reference section in the library is next to the reception desk.”
(図書館の参考資料コーナーは受付の隣にあります。) - beside(~のそばに)
- 「隣」や「隣接」を意味する点で類似。「next to」より文語的で穏やかな表現。
- 「隣」や「隣接」を意味する点で類似。「next to」より文語的で穏やかな表現。
- by(~の近くに)
- 距離の近さを幅広く示す。「横」より「近く」寄りな印象。
- 距離の近さを幅広く示す。「横」より「近く」寄りな印象。
- adjacent to(~に隣接した)
- よりフォーマルな表現で、建物や場所の正確な隣接を示す。
- far from(~から遠い): 物理的な距離を強調している点で対極的な関係。
- 発音記号(IPA):
- next: /nekst/
- to: /tuː/ または /tʊ/ (弱形では /tə/ など)
- next: /nekst/
- 強勢(アクセント):
- “next” の中では /nɛkst/ の母音部 “e” にアクセント。
- 連続して発音する際は “next to” が [nekst tu] や [nekstə] のように繋がる場合も。
- “next” の中では /nɛkst/ の母音部 “e” にアクセント。
- アメリカ英語とイギリス英語:
- 大きな違いはほぼなく、両者とも /nekst/ に近い発音。
- 大きな違いはほぼなく、両者とも /nekst/ に近い発音。
- よくある発音ミス:
- “nex to” のように “t” が抜けたり、“nekusu” のように母音が挿入されるなど。正しくは「ネクスト・トゥ」のイメージ。
- スペルミス: “next” の “t” を落としたり “nex t” と空白を入れたりしないように注意。
- “next” と “near” の混同: “near” は「近く」を示すけど、必ずしも「隣に」ではない。
- “next to” を忘れて名詞だけを続けない: “I sat him.” では「隣に」という意味は通じない。必ず前置詞を入れて “I sat next to him.” とする。
- 試験対策: TOEICや英検では、場所・位置を尋ねる会話問題、イラスト描写問題などでよく “next to” が出てくる。意味の取り違えやスペルミスに注意。
- イメージ: 「next」は「次」と同じスペルです。人や物の“次”に位置するのが「隣」である、と関連付けて覚えるとスムーズ。
- スペリングのポイント: 「nex-t」の “t” をしっかり発音・記憶。“to” も「トゥ」と続けるので音の連結に注意。
- 学習テクニック: 隣にあるものをイメージしながら「next to + 物(または人)」の口頭練習をしてみる。身の回りの家具配置や隣人関係で実際のシーンに当てはめると覚えやすい。
- 英語: “to become” or “to transform into something else”
- 日本語: 「~に変化する、~になる」
- 現在形: turn into
- 三人称単数現在形: turns into
- 過去形・過去分詞形: turned into
- 現在分詞: turning into
- 「turn」は動詞として「~を回す」「向きを変える」などの意味がありますが、名詞として「回転」「順番」を表すこともあります。
- 例: “It’s your turn.”(あなたの番です)
- B1(中級)
日常でよく耳にし、会話でも使われる表現ですが、句動詞としての理解が必要になるため、やや中級程度の英語レベルになります。 - turn(動詞): 「回る・回転する」という意味を持つ語幹
- into(前置詞): 「~の中へ」「~に変化して」という意味で使われる
- turn up: (音量などを)上げる、現れる
- turn down: (音量などを)下げる、(提案・申し出を)断る
- turn out: 結局~になる、結果として~であることがわかる
- turn into a mess(めちゃくちゃな状態になる)
- turn into a disaster(惨事になる)
- turn into reality(現実になる)
- turn into a nightmare(悪夢と化す)
- turn into an opportunity(好機に変わる)
- turn into a habit(習慣になる)
- turn into a pumpkin(かぼちゃに変わる)※童話『シンデレラ』のイメージ
- turn into chaos(大混乱に陥る)
- turn into success(成功に変わる)
- turn into a routine(ルーティンになる)
- turn: 中英語 “turnen” からの派生で、古フランス語 “tourner” などを経由し、ラテン語 “tornare”(ろくろを回す)に由来するとされています。
- into: 古英語の “in tō” が変化し、「~の中に」という意味を持ちます。
- 「状況・状態・形などががらりと変化する」場合に使います。
- ビジネスでも日常会話でも幅広く使えますが、カジュアルな文脈でも頻繁に見られます。
- フォーマルすぎる表現ではありませんが、公的な文書にも使われることはあります。
他動詞的に使われる句動詞
- 例: “He turned the old barn into a workshop.”
(彼は古い納屋を作業場に変えた) - “turn A into B” という形で、AをBに変えるという意味が強調されます。
- 例: “He turned the old barn into a workshop.”
自動詞的に使われる場合
- 例: “The weather turned into a storm.”
(天気が嵐に変わった)
- 例: “The weather turned into a storm.”
イディオム
- 直接のイディオムというよりは「turn」にかかわる別の句動詞が多いです(turn off, turn up, turn down など)。
- 「turn into」は句動詞なので可算・不可算の区別はありませんが、名詞の “turn” は可算名詞です(複数形は “turns”)。
- “If you leave the bread too long, it’ll turn into a rock.”
(パンを長く置きすぎると、硬くなっちゃうよ。) - “My quick trip to the store turned into an all-day shopping spree.”
(ちょっとした買い物のはずが、一日中の買い物になっちゃった。) - “Be careful not to overcook the eggs, or they’ll turn into rubber.”
(卵を火にかけすぎないようにね、ゴムみたいになっちゃうから。) - “Our small startup turned into a global enterprise within five years.”
(私たちの小さなスタートアップは、5年のうちに世界規模の企業へと成長しました。) - “What began as a minor complaint turned into a major customer service issue.”
(些細な苦情だったものが、大きな顧客対応問題へと発展しました。) - “The meeting turned into a brainstorming session about our new marketing strategy.”
(会議は、新しいマーケティング戦略に関するブレインストーミングに変わりました。) - “Over time, the chemical compound turns into a stable crystalline structure.”
(時間がたつにつれて、その化合物は安定した結晶構造へと変化します。) - “The debate eventually turned into a thorough examination of economic policies.”
(討論は最終的に、経済政策を徹底的に検証する場へと変化しました。) - “If the cells are exposed to this stimulus, they may turn into a different tissue type.”
(細胞がこの刺激を受けると、別の組織タイプへと変化する可能性があります。) - become(~になる)
- 例: “She became a doctor.” と “She turned into a doctor.” は、厳密には前者が「~になった」「~としての状態になる」全般を指し、後者は「変化」というニュアンスが強めです。
- 例: “She became a doctor.” と “She turned into a doctor.” は、厳密には前者が「~になった」「~としての状態になる」全般を指し、後者は「変化」というニュアンスが強めです。
- transform into(~に変形・変容する)
- より劇的・大きな変化を表します。
- より劇的・大きな変化を表します。
- change into(~に着替える・~に変わる)
- 「服を着替える」という意味もあり、「変化」全般を指す点は似ています。
- remain(依然として~のままである)
- 変化しないという点で反意語です。
- 変化しないという点で反意語です。
- stay(そのままの状態でいる)
- 状態の変化が起こらないことを示します。
- アメリカ英語: /tɝːn ˈɪn.tuː/
- イギリス英語: /tɜːn ˈɪn.tuː/
- “turn” の母音はアメリカ英語では [ɝː] とやや R が強調されますが、イギリス英語では [ɜː] になります。
- “into” は通常 /ˈɪn.tuː/ のように、最初の音節 “in” にアクセントがきますが、あまり強くはないため、全体の流れで「ターンイントゥ」のようにさらりと言われます。
- “turn” の R の発音が甘くなると “tan” のように聞こえてしまうことがあります。
- “into” を “[ɪn.toʊ]” のように伸ばしすぎたり、逆に “in’ta” のように曖昧に発音してしまうと通じにくい場合があります。
- “turn in”との混同
- “turn in” は「提出する」「寝る(就寝する)」という意味を持ち、「turn into」とは別物です。
- “turn in” は「提出する」「寝る(就寝する)」という意味を持ち、「turn into」とは別物です。
- スペルミス
- “turn” は比較的短い単語ですが、u と r の位置を取り違えて “trun” となるミスが時々あります。
- “turn” は比較的短い単語ですが、u と r の位置を取り違えて “trun” となるミスが時々あります。
- TOEICや英検などでの出題
- 句動詞の問題でよく登場します。 “turn into” と “turn out,” “turn up,” “turn down” などとの意味の区別をよく問われます。
- 「回転する」を表す“turn”+「~の中へ」を表す“into” → 「回って(別の方向に)入り込む」 → 「変化する」とイメージすると覚えやすいです。
- “turn into” は「(方向を)くるっと変えて別の姿に入っていく」と連想することで、視覚的に状態が変わる様子を想像しやすいでしょう。
- 勉強テクニック: 「AがBに変身する」という文章を自分なりにいろいろ作ってみると定着しやすいです。
- 英語: “whether or not” means “regardless of the possibility” or “no matter if A happens or doesn’t happen.”
- 日本語: 「~であろうとなかろうと」「~かどうかにかかわらず」という意味です。
- “whether” 自体は接続詞として使われ、単独で “whether to do something”「~するかどうか」という形でも使われます。
- “or not” は副詞や接続詞的に機能するわけではなく、“whether” に付属する表現としてセットで使われます。
- B2(中上級): 日常会話でもよく登場しますが、文法知識としてしっかり理解して使い分けるには中上級レベルの文法感覚が必要です。
- whether: 「~かどうか」を意味する接続詞。
- or not: 「そうでないか」を明示する表現。
- whether の単独使用: “I’m not sure whether I should go.”(行くべきかどうか分からない)
- if の使用: 文脈によって “if” と似た役割を果たす場合も多いですが、より明確なニュアンスを出すときや、フォーマルな文脈では “whether” が好まれます。
- whether or not [you like it]
(それが好きかどうかにかかわらず) - whether or not [it’s possible]
(それが可能かどうかにかかわらず) - whether or not [you agree]
(あなたが同意するかどうかにかかわらず) - whether or not [I have time]
(自分に時間があるかどうかにかかわらず) - whether or not [to proceed]
(進めるべきかどうか) - whether or not [it works]
(それがうまくいくかどうかにかかわらず) - whether or not [we get support]
(サポートを得られるかどうかにかかわらず) - whether or not [you realize it]
(あなたがそれに気付いているかどうかにかかわらず) - whether or not [it makes sense]
(それが筋が通っているかどうかにかかわらず) - whether or not [they approve]
(彼らが承認するかどうかにかかわらず) - 微妙なニュアンス: “whether or not” は「どちらでも結果は同じ」「どちらの可能性も検討する」など、両方の選択肢を示す時に使えます。
- フォーマル/カジュアル: フォーマルにもカジュアルにも対応できますが、文章ではややフォーマルな表現と感じることが多いです。
- 一般的な構文: “whether or not + 主語 + 動詞”
例: “Whether or not you come, the event will take place.” - 口語的なバリエーション: “whether you come or not” と間に挟む形も使われます。
例: “I wonder whether you’ll join us or not.” - 動詞フレーズを続けたいときは “whether or not + to + 動詞原形” という形も可能。
例: “I’m still deciding whether or not to buy a new laptop.” “Whether or not you’re tired, we really need to finish this tonight.”
(疲れていようがいまいが、今夜これを仕上げる必要があるよ。)“I can’t decide whether or not to go to the party.”
(パーティに行くかどうか、決められないよ。)“Whether you like it or not, you have to follow the rules.”
(好きだろうが嫌いだろうが、ルールには従わないといけないよ。)“We must proceed with the project whether or not we receive additional funding.”
(追加の資金が得られるかどうかにかかわらず、プロジェクトを進めなければなりません。)“Please let me know whether or not you can attend the meeting.”
(会議に出席できるかどうかを教えてください。)“I’m trying to determine whether or not we should expand into the new market.”
(新しい市場に拡大するべきかどうかを検討しています。)“The study aims to find out whether or not these results are replicable in other conditions.”
(この研究は、結果が他の条件下でも再現可能かどうかを調べることを目的としています。)“We need more data to ascertain whether or not the hypothesis holds true.”
(仮説が正しいかどうかを確かめるには、より多くのデータが必要です。)“Whether or not these theories align with the current data is still under debate.”
(これらの理論が現在のデータと一致するかどうかは、まだ議論されています。)- if … or not (~かどうか): 口語では“whether”の代わりに “if” を使うことがありますが、フォーマルな文章や動詞の目的語としては “whether” を使うほうが好まれることが多いです。
- regardless of whether (~であるかどうかにかかわらず): 意味が近いですが、ややフォーマルで書き言葉寄りです。
- no matter if (~だとしても/~でなくても): こちらはよりカジュアルな響きになります。
- “because it is certain” といったように、「不確定」への対義語は「確定」です。ただし「whether or not」の直接的な反意表現はあまりありません。
発音記号(IPA)
- アメリカ英語: /ˈwɛðər ɔr nɑːt/
- イギリス英語: /ˈwɛðə ɔː nɒt/
- アメリカ英語: /ˈwɛðər ɔr nɑːt/
強勢(アクセント):
- “whether” の第一音節 “whe-” にアクセントが来ますが、文の中ではあまり大きく強調しないことが多いです。
- “or not” の部分は流れるように続きます。
- “whether” の第一音節 “whe-” にアクセントが来ますが、文の中ではあまり大きく強調しないことが多いです。
よくある発音の間違い:
- “weather” (天気) /ˈwɛðər/ と混同しやすいので注意しましょう。
- スペルミス: “weather or not” と書いてしまうケースが多い。
- 同音異義語: “weather”(天気)と “whether” が同音異義語なので、つづりに注意。
- 試験対策: TOIECや英検などでは、フォーマルな文中で “whether or not” が使われることがあります。条件や選択肢を示す問題で出題されることが多いです。
- “weather” (天気)と間違いやすいので、「天気(weather)とは関係なく」というイメージで覚えるのも手です。
- どちらか不確定なときに “whether” を使うので、「どっち“が”いいか分からない → whe”the”r(2つの選択肢を示す) 」と頭の中でイメージしておくと覚えやすいです。
- 英語: “in favour (of something/someone)” means “to support or approve of something/someone.”
- 日本語:「(何か・誰かに)賛成している、支持している」という意味です。
- favour (名詞) → favourable (形容詞) → favourably (副詞)
- favour: 名詞 → 「好意・支持・恩恵」
- to favour: 動詞 → 「~を好む、~を支持する」
- favourable: 形容詞 → 「好意的な、有望な」
- B2(中上級)
- 「in favour」という表現自体は中級以上で学ぶことが多いです。日常会話だけでなく、新聞社説やビジネスでも使われます。
- in: 前置詞。「~の中に」「~に賛同して」というニュアンスを与える
- favour: 名詞。「好意、支持、賛同」を意味する(英:favour、米:favor)
- favourable(形容詞): 好意的な、有利な
- favourably(副詞): 好意的に、有利に
- do someone a favour: 「(人)の頼みを聞く、助ける」
- favourite(形容詞/名詞、英):お気に入りの、お気に入りのもの/人
- 米綴り:favorite
- be in favour of ~
(~に賛成である) - come out in favour of ~
(~を支持する立場を明らかにする) - swing in favour of ~
(世論・状況などが~に有利に傾く) - vote in favour
(賛成票を投じる) - weigh in favour of ~
(~に有利に働く、~に傾く) - shift in favour
(支持・状況などが賛成・有利に変化する) - argue in favour of ~
(~を支持する旨を主張する) - speak in favour of ~
(~を支持する意見を述べる) - rule in favour of ~
(裁判などで~に有利な判決を下す) - a bias in favour of ~
(~に対する偏り、~寄りのバイアス) - favourはラテン語で「好意」を意味する “favor” が語源で、古フランス語を経由して英語に取り入れられました。
- “in favour” は文字通り「好意(favour)の中にある」→「支持・賛成している」というニュアンスを表します。
- 口語からビジネス文書まで幅広く使用されます。イギリス英語では “in favour” のつづりが一般的ですが、アメリカ英語では “in favor” と書かれることが多いです。
- 政治や法的文脈など、フォーマルな場面でもよく使われます。
前置詞句として用いられるため、後ろに “of + 名詞/動名詞” が来るのが一般的です。
例: “I am in favour of the new policy.” (その新しい政策に賛成です)可算・不可算の区別は、名詞の “favour” 自体は可算・不可算両方の使い方がありますが、この表現自体は固定的に使われます。
フォーマル/カジュアルどちらでも使われますが、書き言葉でも違和感なく使えます。
“Are you in favour of ordering pizza tonight?”
「今夜はピザを注文するのに賛成?」“I’m totally in favour of going to the beach this weekend!”
「今週末、ビーチに行くの大賛成だよ!」“Most of my friends are in favour of watching that new movie.”
「友達のほとんどは、あの新作映画を見ることに賛成してるよ。」“The majority of the board members are in favour of the merger.”
「取締役の大半は合併に賛成しています。」“I strongly recommend that we vote in favour of the proposed budget.”
「提案された予算案に賛成票を入れることを強くお勧めします。」“Our clients seem to be in favour of extending the contract.”
「クライアントは契約延長に前向きなようです。」“Recent studies have shown a trend in favour of sustainable energy solutions.”
「最近の研究では、持続可能なエネルギーソリューションを支持する傾向が示されています。」“Public opinion is largely in favour of stricter environmental regulations.”
「世論は大部分がより厳しい環境規制を支持しています。」“The court ruled in favour of the plaintiff after reviewing the evidence.”
「証拠を検討した後、裁判所は原告側に有利な判決を下しました。」- for(〜に賛成の)
- よりカジュアルかつ短い表現。「I’m for the new plan.」のように使います。
- よりカジュアルかつ短い表現。「I’m for the new plan.」のように使います。
- supportive of(〜を支持している)
- 若干フォーマル。「He’s very supportive of our decision.」など。
- 若干フォーマル。「He’s very supportive of our decision.」など。
- approve of(〜を承認・賛成する)
- 「認める」というニュアンスが強い。「Do you approve of these changes?」など。
- against(〜に反対して)
- “I’m against raising taxes further.” など、直接的な反対を表します。
- “I’m against raising taxes further.” など、直接的な反対を表します。
- opposed to(〜に反対して)
- よりフォーマルに、強い反対を示す。「She is firmly opposed to the policy.」
- イギリス英語: /ɪn ˈfeɪvə/
- アメリカ英語: /ɪn ˈfeɪvər/ (つづりが “favor” になることに注意)
- イギリス英語の “-our” は実際の発音では “ər” になるため、日本人学習者はつづりにつられて伸ばし過ぎないように注意しましょう。
- スペルの違い: イギリス英語 (favour) とアメリカ英語 (favor) を混同しないようにする。
- 同音異義語との混同: “favour” と “flavour” はつづりが似ていますが、意味が異なります。
- TOEICや英検などの試験対策では、読解問題や設問で「in favour of ~」が出現し、文脈から賛成・支持を表すことを問うケースが多いです。
- “favour” はラテン語の「好意」を由来とし、「好意・支持」のイメージを持っておくと覚えやすいです。
- “in favour” は、文字通り “favour(好意・支持)の中にいる” → “賛成している” と考えると理解しやすくなります。
- スペリングの差(favour/favor)は “U” の有無を「イギリス英語は”U”を入れて、アメリカ英語は”U”を抜く」程度に覚えておきましょう。
- 品詞: 名詞(通例 “at the outset” や “from the outset” の形で用いられることが多い)
- 活用形: 名詞なので、時制による変化はありません。
- 単数形: outset
- 定冠詞付きで使う場合: the outset
- 単数形: outset
- 直接的に動詞・形容詞などには派生しませんが、同じ「start/beginning」系統の語で、動詞形は “to start” 等があります。
- outset は “out”(外へ)と “set”(置く)が結合した形の単語とされます。
ただし、歴史的には “outset” 全体で「出発」「着手」というニュアンスを備える名詞として使われてきました。 - at the outset (of ~): 〜の最初に
- from the outset: 初めから
- from the outset → (最初から)
- at the outset → (初めに)
- the outset of a project → (プロジェクトの始まり)
- the outset of the journey → (旅の始まり)
- the outset of negotiations → (交渉の始まり)
- define your goals at the outset → (最初に目標を定める)
- make it clear at the outset → (最初に明確にしておく)
- understand the risks from the outset → (当初からリスクを理解しておく)
- face challenges at the outset → (最初の段階で課題に直面する)
- plan carefully at the outset → (最初に慎重に計画を立てる)
- 「out(外へ)」+「set(置く)」が由来とされ、16世紀後半には、すでに「開始」「着手」という意味で使われていたとされています。
- 「at/from the outset」はややフォーマルな響きがあり、ビジネスや論文など文章表現に向いています。カジュアルな会話でも使うことはありますが、「from the start」「right from the beginning」の方が口語的です。
- 「the outset」単独より、前置詞句(“at/from the outset”)で使うのが一般的です。
- 可算名詞・不可算名詞: “an/the outset” としては可算名詞的に用いられますが、実際は “the outset” が慣用表現です。
- よく使われる構文:
- “At the outset of (名詞), …”
- “From the outset, …”
- フォーマル/カジュアル:
- フォーマル → 論文・ビジネス文書などでの “at the outset”
- カジュアル → 会話でも使用可能ですが、少し硬い印象を与える場合があります。
- フォーマル → 論文・ビジネス文書などでの “at the outset”
“I told him at the outset that I couldn’t stay long.”
(最初に、長居はできないと彼に伝えたんだ。)“From the outset, I knew this trip would be challenging.”
(最初から、この旅は大変になると思っていた。)“At the outset of the party, everyone was a bit shy.”
(パーティーが始まった最初は、みんな少し遠慮がちだった。)“We should clarify our goals at the outset of this project.”
(このプロジェクトの最初に、目標をはっきりさせるべきです。)“They decided on a budget from the outset to avoid overspending.”
(予算オーバーを避けるために、初めから予算を決めておきました。)“At the outset, we need to assign clear roles to each team member.”
(最初に、各チームメンバーに明確な役割を割り振る必要があります。)“At the outset of his research, he hypothesized a different outcome.”
(研究の初期段階で、彼は異なる結果を仮定していた。)“From the outset, the method was considered controversial.”
(当初から、その手法は物議を醸すと考えられていた。)“It is crucial to define key terms at the outset to ensure clarity.”
(明確にするために、最初に主要な用語を定義することが極めて重要です。)- beginning(始まり)
- 最も一般的な「始まり」。口語・文章ともに幅広く使用。
- 最も一般的な「始まり」。口語・文章ともに幅広く使用。
- start(スタート)
- 「始まること」。カジュアルな文脈でも頻繁に使われる。
- 「始まること」。カジュアルな文脈でも頻繁に使われる。
- commencement(開始、式典の開会)
- フォーマル寄り。大学の学位授与式(Commencement)などでも使用。
- フォーマル寄り。大学の学位授与式(Commencement)などでも使用。
- the end(終わり)
- conclusion(結論、終了)
- 発音記号:
- 英: /ˈaʊt.set/
- 米: /ˈaʊt.sɛt/
- 英: /ˈaʊt.set/
- アクセント: “out” の部分(最初の音節)に強勢があります: “OUT-set”
- アメリカ英語とイギリス英語の違い:
- 大きな違いはありませんが、アメリカ英語では /ˈaʊt.sɛt/ として母音にやや緩やかな発音をする傾向があります。
- スペルミス: “outset” を “outset” 以外(例: “outsette” など)と書かない。
- 混同: “outlet”(コンセントや販売店などの意味)と間違えない。
- 誤用: 会話でカジュアルに言いたい場合は “start” や “beginning” で代用する方が自然。
- 試験対策: 英作文で「最初に~」と書き出す時や、論理の展開をカチッと始めたい時に “At the outset” はポイントが高い表現。
- イメージ: 「外に(out) 何かを置く(set) → “スタートラインに足を踏み出す”」という連想をすると覚えやすいです。
- 勉強テクニック:
- 「from the outset」を「最初から」という表現とセットで覚える。
- 短い例文(“At the outset, …”)で書き出して慣れると、ライティングでも使いやすくなります。
- 「from the outset」を「最初から」という表現とセットで覚える。
- 例: “I’ll wake up early so that I can catch the first train.”
→ 「始発に乗れるように、私は早起きします。」 - so that + 主語 + can + 動詞の原形
- so that + 主語 + will + 動詞の原形
- so that + 主語 + could/might + 動詞の原形(仮定・過去形の文脈など)
- “so” → 副詞(単独で「とても」という意味): “It’s so hot today!”
- “that” → 代名詞・形容詞・接続詞など様々: “That is my book.”, “I think that you’re right.”
「so that」として一つの塊で扱うときは「接続詞句」のはたらきになります。 - so: もともと副詞で「そのように」「とても」の意味を持ちます。
- that: もともと代名詞や接続詞など多義語ですが、この場合は接続詞として機能します。
- so that we can …(私たちが…できるように)
- so that you know …(あなたが知っておくように)
- so that it is clear …(それが明瞭になるように)
- so that no one gets hurt …(誰もケガをしないように)
- so that everyone understands …(みんなが理解できるように)
- plan something so that …(…となるように何かを計画する)
- arrange something so that …(…となるように何かを手配する)
- design this so that …(…できるようにこのデザインにする)
- make sure so that …(…となるように必ず確認する)
- structure something so that …(…できるように、形(構造)を作る)
- so は古英語「swa」由来の語で、「そのように」「とても」などを表してきました。
- that は古英語「þæt(読み: ðæt)」にさかのぼり、指示代名詞や接続詞としての機能を担ってきました。
目的を表す構文
例: “I brought an umbrella so that I wouldn’t get wet.”- 「〜しないように」という否定形も成り立ちます。
- 目的を強調する場合は “in order that” と同等の意味になりますが、 “so that” の方がカジュアルに使われることが多いです。
- 「〜しないように」という否定形も成り立ちます。
結果を表す構文
例: “He studied hard so that he got the highest score.”- 結果を示す場合、文脈によってはやや硬い印象を与えることがあります。
- 一般的には、結果表現には “so … that …” というパターン(「とても…なので…」)と混同しやすいですが、これとは別用法です。
- 結果を示す場合、文脈によってはやや硬い印象を与えることがあります。
フォーマル/カジュアルの使い分け
- フォーマル: “We have scheduled the meeting in the morning so that all participants can attend.”
- カジュアル: “I put my phone on silent so that it doesn’t disturb anyone.”
- フォーマル: “We have scheduled the meeting in the morning so that all participants can attend.”
“so … that …” との混同
- “so … that …” は「とても(so) …なので(that) …」という構文です。例: “It was so hot that we stayed inside.”
- 本項目で解説する “so that” は、ひとつの接続詞句として目的・意図を表すため、注意が必要です。
- “so … that …” は「とても(so) …なので(that) …」という構文です。例: “It was so hot that we stayed inside.”
“I’ll leave early so that I can get a good seat.”
- いい席を取れるように早めに出発するよ。
- いい席を取れるように早めに出発するよ。
“Turn off the TV so that you can focus on your homework.”
- 宿題に集中できるようにテレビを消してね。
- 宿題に集中できるようにテレビを消してね。
“I’m saving money so that I can travel abroad next year.”
- 来年海外旅行ができるように貯金してるんだ。
- 来年海外旅行ができるように貯金してるんだ。
“Please submit the report by Friday so that we can review it next week.”
- 来週チェックできるように、金曜日までにレポートを提出してください。
- 来週チェックできるように、金曜日までにレポートを提出してください。
“We should organize the data so that the client can understand it easily.”
- クライアントが簡単に理解できるようにデータを整理する必要があります。
- クライアントが簡単に理解できるようにデータを整理する必要があります。
“I updated the project plan so that everyone is on the same page.”
- みんなが同じ認識を持てるように、プロジェクト計画を更新しました。
- みんなが同じ認識を持てるように、プロジェクト計画を更新しました。
“The experiment was designed so that all variables remained constant.”
- すべての変数が一定に保たれるように、実験が設計されました。
- すべての変数が一定に保たれるように、実験が設計されました。
“Researchers repeated the tests so that the results would be statistically valid.”
- 結果が統計的に有効となるように、研究者たちはテストを繰り返しました。
- 結果が統計的に有効となるように、研究者たちはテストを繰り返しました。
“We refined our methodology so that the data collected would be more accurate.”
- より正確なデータを得られるように、私たちは手法を改善しました。
- より正確なデータを得られるように、私たちは手法を改善しました。
in order that(〜するために)
- ほぼ同じ意味。ただし、ややフォーマル且つ古風な響きがある。
- 例: “We arrived early in order that we could get good seats.”
- ほぼ同じ意味。ただし、ややフォーマル且つ古風な響きがある。
so as to(〜するために)
- 不定詞に近い形で目的を表す。文頭や文中で使うことが多い。
- 例: “We left early so as to avoid traffic.”
- 不定詞に近い形で目的を表す。文頭や文中で使うことが多い。
so … can/may(〜できるように)
- “so that” の短縮版、口語的に多用。
- 例: “I’ll open the windows so we can get fresh air.”
- “so that” の短縮版、口語的に多用。
- 例: “I told you this, not so that you would worry, but so that you would understand the situation.”
- 発音記号: /soʊ ðæt/ (アメリカ英語), /səʊ ðæt/ (イギリス英語)
- アクセント: 一般的には “so” の方がやや強く発音され、“that” の “th” 部分が弱くなります。
- よくある間違い:
- “that” の /ð/ の発音を /d/ や /z/ と混同しやすい
- “so” の /oʊ/(米)や /əʊ/(英)を曖昧な /o/ や /u/ で発音してしまう
- “that” の /ð/ の発音を /d/ や /z/ と混同しやすい
“so … that …” との混同
- 繰り返しになりますが、“so that” は目的を表し、“so … that …” は「とても…なので…」という結果を表します。例文をしっかり区別して覚えましょう。
スペルの混同
- “so” のスペルは短い分、入力ミスが多いかもしれません(たとえば “sot hta” のようにタイプミス)。丁寧にチェックしましょう。
TOEIC・英検などの試験での出題
- “so that” は目的を表す節を導く定番の表現として文法問題や読解問題に頻出します。“in order that” との対比や “so … that …” との混同を問われることがあります。
- 「その結果こうなるようにする」→ “so (結果) that (目的・条件)」
とイメージすると覚えやすいです。 - 「so that = そうすることによって“that”が達成される」と覚えると、目的節を連想しやすくなります。
- 暗記テクニックとして、“S + V so that S + can/could V.” という型を定型文のように丸暗記しておくと、実際の会話やライティングですぐに使えます。
...以外は, ...を除いて / (場所・物)の手前で / (事)なしで, ...がなかったら
ヒント
頭文字: s
『状況別頻出度』
【会話】*
【文章】* * *
【学術】* * *
short of
short of
解説
...以外は, ...を除いて / (場所・物)の手前で / (事)なしで, ...がなかったら
【発音記号】ʃɔrt ʌv
『状況別頻出度』
【会話】*
【文章】* * *
【学術】* * *
【例文】
Short of calling the doctor, I don’t know what to do.
医者に電話する以外に、私は何をすべきかわかりません。
short of
以下では、イディオム「short of」をできるだけ詳しく解説していきます。
1. 基本情報と概要
英語・日本語での意味
日本語では「不足している」「~がない状態」「~を除けば」というニュアンスで使われます。「~に達しない」「まだそこまで至らない」といった使い方もされます。日常的にもビジネスの場面でもよく登場する表現です。
品詞
活用形
他の品詞例
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
接頭語・接尾語・語幹
関連語や派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
可算・不可算など
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスシーンでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
「short of」は日常・ビジネス問わず、多くのシーンで「不足感」や「~しない限り」という意味を表現するのに使われます。ぜひ使いこなして、自分の表現の幅を広げてみてください。
...以外は, ...を除いて
(場所・物)の手前で
(事)なしで, ...がなかったら
《時間・金・忍耐などが》尽きる,無くなる,使い果たす《of ...》/ 走って外に出る,走り出る
ヒント
頭文字: r
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* *
【学術】x
run out
run out
解説
《時間・金・忍耐などが》尽きる,無くなる,使い果たす《of ...》/ 走って外に出る,走り出る
【発音記号】rʌn aʊt
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* *
【学術】x
【例文】
You need to get milk before you run out.
なくなる前に牛乳を手に入れないといけません。
run out
1. 基本情報と概要
単語: run out
品詞: 句動詞 (phrasal verb)
意味(英語):
1) (of a supply) to be used up or finished.
2) to leave a place running.
意味(日本語):
1) (物資や時間などが)なくなる、切れる、使い果たす
2) 走って外へ出る
「run out」は、たとえば「時間がなくなる」「ガソリンが切れる」のように、「何かが尽きる・切れる」という場面や、「急いで(走って)外へ出る」というイメージで使われる句動詞です。日常会話で非常によく登場する表現となります。
活用形:
他の品詞形:
CEFRレベル: B1(中級)
句動詞の中では比較的よく出てくる表現で、日常会話でも多用されるため、中級を目安としています。
2. 語構成と詳細な意味
「run out」はこれら2つが結びつき、以下のようなニュアンスで使われます。
1) 「(何かが)尽きる、なくなる」
2) 「急いで外へ出る、飛び出す」
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(例・訳)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話
ビジネス
学術的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語(Synonyms)
反意語(Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「run out」の詳細な解説になります。句動詞の中でも使い勝手がよく、いろいろなシチュエーションで活躍する表現なので、ぜひ覚えて使ってみてください。
《時間・金・忍耐などが》尽きる,無くなる,使い果たす《of ...》
走って外に出る,走り出る
《...に》出発する《for ...》,《...し》始める《to do》/ を爆発させる,(警報など)を鳴らす/ のきっかけとなる,(意図せずに)を引き起こす
ヒント
頭文字: s
『状況別頻出度』
【会話】* *
【文章】* * *
【学術】x
set off
set off
解説
《...に》出発する《for ...》,《...し》始める《to do》/ を爆発させる,(警報など)を鳴らす/ のきっかけとなる,(意図せずに)を引き起こす
set off
1. 基本情報と概要
英単語(フレーズ): set off
品詞: 句動詞 (phrasal verb)
意味(英語 / 日本語)
活用形
他の品詞形
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
“set off” は「置く」+「離れる/始める」という組み合わせで、「何かを始動させて離れる(出発する)」や「何かを誘発して動作が始まる」「他の要素と区別して際立たせる」といった意味になると考えるとイメージしやすいです。
派生語や類縁語
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
両方が合わさり、「(何かを)置いて / セットして それを離す」→「始動させる」や「別の場所に行く」という意味につながりました。
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文
フォーマル/カジュアル
他動詞/自動詞
5. 実例と例文
日常会話 (3例)
ビジネス (3例)
学術的な文脈 (3例)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
“set off” は非常に汎用性が高い句動詞なので、旅や計画のスタートシーンで覚えるとともに、「何かを作動させる・引き立たせる」という別の用法もあわせて覚えておくと自然なコミュニケーションに役立ちます。
《...に》出発する《for ...》,《...し》始める《to do》
を爆発させる,(警報など)を鳴らす
のきっかけとなる,(意図せずに)を引き起こす
in itself
in itself
解説
それ自体で, 元来, それだけで
【発音記号】ɪn ɪtˈsɛlf
『状況別頻出度』
【会話】* *
【文章】* * *
【学術】* * *
【例文】
The car in itself wasn’t enough incentive.
車自体は十分なインセンティブではありませんでした。
in itself
1. 基本情報と概要
単語(表現): in itself
品詞: 副詞句あるいは句(前置詞 + 冠詞 + 名詞)の形で、文中では副詞的に働くことが多いです。
意味(英語・日本語)
活用形と他の品詞
CEFRレベル
2. 語構成と詳細な意味
関連する派生表現
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスでの例文
(3) 学術的文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “in itself” の詳細な解説です。「ものごとをそれ単独で考えて評価する」という場面で、ぜひ使ってみてください。
それ自体で, 元来, それだけで
(人・物など)の隣に, ...に接して / ...の次に / [否定語の前に用いて]ほとんど...だ / ...に比べると
ヒント
頭文字: n
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* * *
【学術】*
next to
next to
解説
(人・物など)の隣に, ...に接して / ...の次に / [否定語の前に用いて]ほとんど...だ / ...に比べると
【発音記号】nɛkst tu
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* * *
【学術】*
【例文】
Next to his sister, he was the best looking of them.
妹の隣では、彼が一番イケメンだった。
next to
1. 基本情報と概要
英語: next to
日本語: ~の隣に、~のそばに(前置詞)
「next to」は、「何か(または誰か)のすぐ隣に」「〜のそばに」という意味で使われる前置詞です。「隣り合った場所や位置関係」を表す、日常でよく使われる表現です。たとえば、誰かの席のすぐ横に座っているとか、家が~の家の隣にある、というようなシチュエーションで使われます。「使い方が簡単で、わかりやすいニュアンスを持つ表現」です。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連語・派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文 (3つ)
ビジネスシーンでの例文 (3つ)
学術的・フォーマルな文脈での例文 (3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、前置詞「next to」の詳細な解説です。場所の説明や位置関係の表現をシンプルに伝えられる便利なフレーズなので、ぜひ使いこなせるようにしてください。
(人・物など)の隣に, ...に接して
...の次に
ほとんど...だ
...に比べると
turn into
turn into
解説
...に変わる, ...へと転じる, ...へと変質する
【発音記号】tɜrn ˈɪntu
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* * *
【学術】*
【例文】
The idea turned into something amazing.
アイデアがすごいものに変わった。
turn into
1. 基本情報と概要
単語/フレーズ: turn into
品詞: 句動詞(phrasal verb)
意味(英語 / 日本語)
「turn into」は、「あるものが別のものに変わる」という場面で使われるフレーズです。「何かが何かに変わる」「状態が変化する」などのニュアンスを表します。
活用形
他の品詞形
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
「turn into」は、動作や状態が別のものへ変化するときに用いられる句動詞です。
関連語 / 派生語
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
最初は「回して中に入れる」というイメージでしたが、比喩的に「何かが別の姿・状態になる」という意味合いへと広がりました。
ニュアンス・使用上の注意
4. 文法的な特徴と構文
可算・不可算
5. 実例と例文
日常会話での例文(3例)
ビジネスでの例文(3例)
学術的・フォーマルな文脈での例文(3例)
6. 類義語・反意語と比較
類義語(Synonyms)
反意語(Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号(IPA)
アクセントの位置
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「turn into」の詳細な解説です。日常のちょっとした会話からビジネスシーン、アカデミックな文脈まで幅広く使われる便利な表現ですので、ぜひ色々な例文で練習してみてください。
...に変わる, ...へと転じる, ...へと変質する
whether or not
whether or not
解説
…かどうか / …であろうとなかろうと / いずれにせよ
【発音記号】ˈwɛðər ɔr nɑt
『状況別頻出度』
【会話】*
【文章】* * *
【学術】* * *
【例文】
It depends on whether or not he comes on time.
それは彼が時間通りに来るかどうかによる。
whether or not
1. 基本情報と概要
単語(フレーズ): whether or not
品詞: 接続詞(慣用的な表現)
意味(英語・日本語)
「何かが起こるか起こらないか、そうであるかそうでないか、いずれの場合でも」という状況を表すときに使われます。話し言葉・書き言葉のどちらでも広く使われ、ややフォーマルよりのニュアンスを持つことが多いですが、日常会話でもよく耳にします。
活用形について
「whether or not」はフレーズであり、時制や数の変化はありません。動詞のように活用形はありません。
他の品詞になったときの例
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
“whether or not” は、接続詞 “whether” と “or not” を組み合わせたフレーズです。
他の単語との関連性(派生語や類縁語)
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
“whether” は古英語 “hwæther” に由来し、「どちらであるか」を問う意味を持っていました。その後、「~かどうか」を表す接続詞として発展し、“or not” を付け加えて「~であろうと、そうでなかろうと」という意味を強調する表現になりました。
使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
文法上のポイント
5. 実例と例文
日常会話(3例)
ビジネス(3例)
学術的な文脈(3例)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “whether or not” の詳細な解説です。日常会話からビジネス、学術まで幅広く使われる表現なので、ぜひ例文と一緒に覚えて使ってみてください。
《...に》賛成で《of ...》 / 《...に》人気のある,気に入られて《with ...》
ヒント
頭文字: i
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* * *
【学術】* * *
in favour
in favour
解説
《...に》賛成で《of ...》 / 《...に》人気のある,気に入られて《with ...》
【発音記号】ɪn ɛf-eɪ-vi-oʊ-ju-ɑr
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* * *
【学術】* * *
【例文】
I don’t know about you but I’m in favour.
あなたのことは知らないけど、私は賛成です。
in favour
1. 基本情報と概要
英語表記: in favour(アメリカ英語では in favor)
品詞: 句(前置詞句・副詞句的に用いられる表現)
意味(英語・日本語)
「このアイデアに賛成だよ」「この候補者を支持しているよ」というように、相手や選択肢に好意的な態度を示す時に使う表現です。
活用形
単語の活用というよりは「in + favour」から成る定型フレーズなので、特別な活用はありません。ただし、favour(イギリス英語)をfavourable(形容詞:「好意的な」「有利な」)やfavourably(副詞:「好意的に」「有利に」)などに変化させる場合があります。
他の品詞形
CEFRレベル目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
派生語・類縁語
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・注意点
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的・フォーマルな文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
アクセントは “favour/favor” の最初の音節 “fa-” に置かれます。
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「in favour」の詳細な解説です。文脈に応じて「~に賛成する」という意味を中心に、ビジネスや議論などフォーマルな場面でも幅広く使えるフレーズなので、ぜひ活用してみてください。
the outset
the outset
解説
最初, 出だし/ 《at ~》最初に,最初は
【発音記号】ði ˈaʊtˌsɛt
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* * *
【学術】* * *
【例文】
It went well, but not at the outset.
うまくいったが、最初はダメだった。
the outset
以下では「the outset」という表現について、できるだけ詳しく解説していきます。
1. 基本情報と概要
英語: the outset
日本語: (物事の)最初、開始、初め
「the outset」は「物事が始まる最初の段階」を指す言葉です。たとえば「計画の最初」や「仕事の最初」といった文脈でよく使われます。ニュアンスとしては「最初の段階からしっかり方針を立てる必要がある」のように、「スタート地点」を強調する場合に用いられることが多いです。
他の品詞への変化例
推定CEFRレベル: B2(中上級)
「start」「begin」という初歩的語彙に比べてややフォーマルかつ表現力が高く、文章などでも好んで使われます。
2. 語構成と詳細な意味
関連・派生語
よく使われるコロケーション(10個)
3. 語源とニュアンス
語源:
ニュアンス・使用時の注意点:
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスでの例文
(3) 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
これらに比べると「the outset」は、少しフォーマルで固めの印象があります。
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「the outset」についての詳細な解説になります。ぜひ「at the outset」「from the outset」という表現をセットで身につけて、自然な英語表現に活かしてください。
so that
so that
解説
…するために, …となるように / それで, そのため
【発音記号】soʊ ðæt
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* *
【学術】*
【例文】
Park it so that the wheels are curbed.
車輪が抑制されるように駐車してください。
so that
1. 基本情報と概要
英語表記: so that
品詞: 接続詞句(主に副詞節を導く)
「so that」は、目的や結果・理由などを示す役割を持つフレーズです。日本語では「〜するために」「〜できるように」「〜となるように」といった意味になります。「in order that」と同じような使われ方をし、何かを成し遂げる目的を示したり、結果を強調したりする際に用いられます。
「so that」は CEFR レベルでいうと B1(中級) 程度の表現です。基礎的な文法事項をある程度押さえた学習者が、目的・結果を表したいときに使うフレーズと考えるとよいでしょう。
活用形
「so that」はフレーズなので動詞のような活用はありませんが、あとの節の主語や動詞が変化して内容が変わります。
他の品詞になった時の例
2. 語構成と詳細な意味
組み合わさると「so that」で「〜するように」と目的を表す接続詞句になります。また結果を示すときにも使われることがあります。
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
結合した「so that」の使い方は中英語期以降確認され、目的や結果の副詞節を導く際に使用されています。口語でも文語(書き言葉)でも幅広く使われますが、ややかしこまった表現のニュアンスがあるため、日常会話では “so” 単独で済ませたり “so…can/may” のように短く言ったりすることも多いです。
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(A) 日常会話
(B) ビジネス
(C) 学術的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
接続詞句としての反意語は特にありませんが、目的や結果を否定する文脈では “not so that” を用いる形になります。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「so that」の詳細解説です。日常会話からビジネス文書、論文など幅広く使える重要なフレーズですので、例文と一緒にぜひ覚えて使ってみてください。
…するために, …となるように
それで, そのため
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単語から意味を推測しにくい、頻出の英熟語が学べます。
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