頻出英熟語500 / 例文・和訳 / 選択問題 - 未解答
英熟語を使った英文を読み、それに対応する日本語の文章を選ぶ問題です。
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強要によって達成することができた。
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メッセージは世界中に送信されることになっていた。
- (動詞)To establish, arrange, or organize something.
- (動詞)「設立する」「準備する」「設定する」「手はずを整える」という意味です。例えばイベントや会議を「準備する」「設置する」「設置して動作可能にする」というニュアンスを持ちます。状況に応じて「仕組んで(だます)陥れる」という意味にもなるので注意してください。
- (名詞)「状況の設定」「装置やシステムの構成」などの意味として用いられます。
- 現在形: set up (I/you/we/they set up, he/she sets up)
- 進行形: setting up
- 過去形・過去分詞形: set up (set の形に引きずられて変化しません)
- 名詞形: setup, set-up (例:
The setup of this computer is quite complicated.
) - 形容詞形: set-up は形容詞として使われることはあまり一般的ではありませんが、「set-up program」などの形で名詞を修飾する用法は見られます。
- set + up
- 「set」は「置く」「設定する」「確立する」など幅広い意味を持つ単語です。
- 「up」は上方や完了を表す副詞・前置詞として、句動詞で「完全に」「準備完了する」というニュアンスを付加します。
- 「set」は「置く」「設定する」「確立する」など幅広い意味を持つ単語です。
- setup (名詞): 「設定」「手順」「準備」
- setting (名詞): 「環境」「設定」など
- settle (動詞): 場所・気持ちなどを「落ち着かせる」という別の派生単語
- set up a meeting(会議を設定する)
- set up a company(会社を設立する)
- set up equipment(機器を設置する)
- set up a date(日程を組む、デートを取り付ける)
- set up a tent(テントを張る)
- set up a plan(計画を立てる)
- set up the venue(会場の準備をする)
- set up a trap(罠を仕掛ける)
- set someone up for failure(誰かを失敗するように仕向ける、失敗に追い込む)
- be set up with someone(誰かとお見合い・デートの段取りをする)
- 「set」という英語の古い形(古英語 “settan” が起源)に、副詞「up」が組み合わさったものです。
- もともとは「物を置く」+「上へ(完了)」という感覚で、「完全に何かを作り上げる・確立する」という方向への意味が発展しました。
- 「set up」はポジティブな意味合い(準備する、設立する)から、ネガティブな意味合い(人をだます、罠にかける)まで幅広く使われます。文脈をしっかりと把握して使うことが大切です。
- スタイルとしては、日常会話からビジネス文書まで広くカバーするフレーズです。フォーマル・カジュアルを問わず使えますが、悪意のある文脈(「罠にかける」など)ではネガティブな印象を与えます。
他動詞としての用法
- 目的語が必要:
set up (何を)?
- 例:
I set up the projector for the presentation.
- 目的語が必要:
名詞としての用法
We need a proper setup for this experiment.
- 冠詞(a/the)を伴って使われることが多いです。
時制の使い分け
- 「set」は不規則動詞ですが、過去形・過去分詞形も「set」なので注意。
- 現在完了などで使う場合:
We have set up the system successfully.
- 「set」は不規則動詞ですが、過去形・過去分詞形も「set」なので注意。
イディオム的な使い方
set someone up
は「誰かを陥れる」「誰かを罠にはめる」の意味もあります。誤解を生まないよう、文脈に留意しましょう。
Could you help me set up this printer?
- (このプリンターを設定するのを手伝ってくれますか?)
I'm going to set up an online meeting with my friends.
- (友達とオンラインミーティングを設定するつもりです。)
We need to set up the tent before it gets dark.
- (暗くなる前にテントを張る必要があるね。)
I will set up a conference call for next Monday.
- (来週月曜日に電話会議を設定します。)
The IT department is responsible for setting up new user accounts.
- (IT部門は新しいユーザーアカウントを準備する責任があります。)
We have set up a new branch office in Chicago.
- (シカゴに新しい支店を設立しました。)
Researchers set up a controlled environment to conduct experiments.
- (研究者たちは実験を行うために制御された環境を準備しました。)
We need to set up a hypothesis testing framework before collecting data.
- (データ収集を始める前に仮説検証の枠組みを作る必要があります。)
They set up a series of tests to evaluate the new algorithm's performance.
- (彼らは新しいアルゴリズムの性能を評価するために一連のテストを用意しました。)
establish(確立する)
- よりフォーマルで永続的なニュアンス。
- 例:
He established a new protocol for the lab.
- よりフォーマルで永続的なニュアンス。
arrange(手配する、準備する)
- 「(細かい計画を)調整する」というニュアンスが強い。
- 例:
She arranged a car to pick us up at the airport.
- 「(細かい計画を)調整する」というニュアンスが強い。
organize(組織する、整理する)
- 「大規模に準備を進める」印象。
- 例:
We organized the conference last month.
- 「大規模に準備を進める」印象。
install(設置する、導入する)
- 「ハードウェアやソフトウェアを導入する」というニュアンスに特化。
- 例:
I need to install this software on my laptop.
- 「ハードウェアやソフトウェアを導入する」というニュアンスに特化。
- dismantle(解体する)、take down(撤去する)
- 何かを解体・除去する意味で、「準備する」の逆のニュアンスを持ちます。
- 発音記号: /ˈsɛt ʌp/
- 【アメリカ英語】と【イギリス英語】で大きな違いはありません。 /ˈset ʌp/ のようにほぼ同じ発音です。
- 【アメリカ英語】と【イギリス英語】で大きな違いはありません。 /ˈset ʌp/ のようにほぼ同じ発音です。
- アクセント: 「set」に強勢(アクセント)が置かれやすい
- “SET up” とやや「SET」の部分を強めに発音します。
- “SET up” とやや「SET」の部分を強めに発音します。
- よくある間違い:
- 「sit up /sɪt ʌp/」と混同しないように注意してください(「背筋を伸ばす」の意味など)。
- 名詞の場合の「setup(セットアップ)」も「sit up」の音とゆるく混同しがちです。
- 「sit up /sɪt ʌp/」と混同しないように注意してください(「背筋を伸ばす」の意味など)。
- スペリングの違いに注意
- 動詞句としては「set up(2語)」、名詞形なら「setup(1語)」または「set-up(ハイフン付き)」が多いです。
- 動詞句としては「set up(2語)」、名詞形なら「setup(1語)」または「set-up(ハイフン付き)」が多いです。
- 文脈による意味の幅
- 「設立する」「罠にはめる」など文脈次第で多様な意味を持つため、どちらのニュアンスか見極める必要があります。
- 「設立する」「罠にはめる」など文脈次第で多様な意味を持つため、どちらのニュアンスか見極める必要があります。
- 時制の誤用
- 過去形も「set up」(setの部分が変わらない)なのでうっかり
setted up
と書かないように。
- 過去形も「set up」(setの部分が変わらない)なのでうっかり
- TOEICや英検などでの出題傾向
- 句動詞として頻出。「誰が何をset upするか」というパターン認識が重要な場合が多いです。
- 「置く(set)」+「上に(up)」で“準備完了の状態に向かう” というイメージを持つと覚えやすいです。
- テントを張る場面や、パソコンの初期設定をする場面など、具体的なシーンと結びつけて記憶すると定着しやすくなります。
- 「setup」は一語、「set up」は二語ということで役割(名詞か動詞か)を視覚的に覚えるのも効果的です。
-
彼はあそこに置いた
-
見た目とは違います。
- 英語: 「no sign of」
- 日本語: 「~の兆候(しるし)がない」「~の形跡が見当たらない」
- フレーズ(慣用表現)
- コアとなるのは名詞「sign」ですが、「no sign of」全体で「~の兆しがない」という慣用句として機能します。
- この表現は固定フレーズのため、活用形は変化しません。
- 「sign」自体は名詞なので、動詞として使う場合は別の形(例: to sign)になりますが、「no sign of」の構造では活用は意識しなくてOKです。
- 「sign」は名詞。
- 動詞形: to sign(署名する)
- 形容詞形: signed(署名された)
- 副詞形: なし
- B1(中級): 日常表現以上の語彙やフレーズを学び始めるレベルでよく使われます。
- no: 否定を表す語
- sign: しるし、兆候、サイン
- of: 前置詞
- sign (名詞) → 「合図、記号、痕跡、徴候」など多義
- signal (名詞/動詞) → 「信号、合図を送る」
- sign up (句動詞) → 「登録する、参加を申し込む」
- no sign of life(生命の兆候がない)
- no sign of improvement(改善の兆しがない)
- no sign of him/her/them(彼/彼女/彼らの姿が見当たらない)
- no sign of trouble(問題の兆候がない)
- no sign of recovery(回復の兆しがない)
- no sign of damage(損傷の形跡がない)
- no sign of compromise(妥協の兆しがない)
- no sign of rain(雨の気配がない)
- no sign of a solution(解決策が見えていない)
- no sign of activity(活動の形跡がない)
- 「sign」はラテン語の“signum”に由来し、「印、しるし」を意味します。
- 英語でも「sign」と「signal」が関連を持ち、何らかの「徴(しるし)」を示す単語として古くから使われてきました。
- 「no sign of」は「微塵も見られない」「全くない」といった強い否定表現に近いニュアンスがあります。
- フォーマル・カジュアルいずれでも使えますが、ビジネス文書などでは「There was no sign of ~」のようにややフォーマルにも使われます。
- 相手によっては否定や悲観的なニュアンスが強く感じられる場合もあるため、扱いには若干の注意が必要です。
- フレーズ全体で慣用的に使われるため、文法上は「no + 名詞 + of + 名詞/代名詞」のパターンです。
- 「sign」は可算名詞 (a sign, signs) ですが、「no sign of」の形では「sign」は単数形で使われるのが一般的です。
- 場面ごとに言い換える場合は「There is/was no sign of ~」(まったく~の兆候がない) という形もよく見られます。
- 「There is no sign of + 名詞」
- 「I see no sign of + 名詞」
- 「show no sign of + 名詞」(「~の兆候を示さない」)
“I’ve been waiting for an hour, but there’s no sign of the bus.”
- (1時間待っているのに、バスがまったく来る気配がないよ。)
“Is he coming today? I see no sign of him.”
- (彼、今日来るの? 全然姿が見当たらないんだけど。)
“It’s supposed to rain, but I see no sign of any clouds.”
- (雨が降るはずなのに、雲ひとつ見当たらないよ。)
“Despite the forecasts, there is no sign of sales improving.”
- (予測に反して、売上が伸びる兆候が見えません。)
“We checked all the data, but there’s no sign of an error.”
- (すべてのデータを確認しましたが、エラーの形跡はありませんでした。)
“There was no sign of compromise from either party during the negotiation.”
- (交渉中、どちらの陣営からも妥協の兆しはありませんでした。)
“The sample showed no sign of bacterial growth under the microscope.”
- (サンプルには、顕微鏡下で細菌の増殖は見られませんでした。)
“Researchers found no sign of contamination in the water supply.”
- (研究者たちは、水源には汚染の兆候がないことを確認しました。)
“So far, there is no sign of a successful vaccine candidate in this study.”
- (現時点では、この研究で有望なワクチン候補は見られていません。)
- “no trace of” (~の痕跡が全くない)
- 「no trace of」も、物的な痕跡や証拠が一切ないことを強調するときに使います。
- “no evidence of” (~の証拠がない)
- よりフォーマルな響きで、文書や研究報告でよく用いられます。
- “no indication of” (~の徴候がない)
- もう少し婉曲的でフォーマルな表現。
- “some sign of” (いくらかの兆しがある)
- “evidence of” (~の証拠がある)
- “a strong indication of” (~の強い兆候がある)
- 発音記号(IPA)
- no: /noʊ/ (アメリカ英語), /nəʊ/ (イギリス英語)
- sign: /saɪn/
- of: /əv/ または /ɒv/(母音や地域差によって /ʌv/ になったりします)
- no: /noʊ/ (アメリカ英語), /nəʊ/ (イギリス英語)
- アクセントの位置
- 全体的には「no SIGN of」のように「sign」にやや重心が置かれるイメージですが、実際の会話では文脈や意図によって強調する語を変化させられます。
- よくある発音の間違い
- 「sign」の語尾の“g”を発音してしまうミス
- イギリス英語とアメリカ英語での「no」の発音の違い
- 「sign」の語尾の“g”を発音してしまうミス
- 「sign」を「シグン」と読まず、必ず語尾の“g”を発音しない (サイン)。
- 「no sign of」を「no sign for」や「no sign to」などに変えてしまう間違い。
- 「there is no sign of 〜」の構文を崩さないように注意。
- 「no sign of」はリーディングでもリスニングでもよく出てきます。
- 「no evidence of」「no indication of」などの類似表現と置き換え問題で出ることが多々あります。
- 「sign」は「サイン」で覚えやすいので、「サインが全くない」→「no sign of ~」とイメージすると記憶しやすいです。
- 天気予報で「雨の兆し(rain sign)がない」→「no sign of rain」と連想しながら覚えると、実際の生活シーンでも使いやすくなります。
- 「サイン(兆候)はゼロ!」と頭の中でイメージすると「兆候がまったくない」という意味を思い出しやすいでしょう。
-
私は彼が話していたことに本当に夢中になりました。
-
それはまず、ほとんどの人が好むものです。
- 「make up」
1) to create or invent(何かを作り上げる、でっち上げる)
2) to reconcile or become friends again after a quarrel(仲直りする)
3) to compensate for something missed or lost(埋め合わせる、取り戻す)
4) to constitute or form something(構成する)
5) to put on cosmetics(化粧をする) - 「make up」は主に「動詞句(句動詞)」として使われます。
- 原形:make up
- 三人称単数現在形:makes up
- 現在進行形:making up
- 過去形:made up
- 過去分詞形:made up
- 「make」(動詞):「作る」
- 「make-up」(名詞):「化粧、化粧品」や「構成、組成」の意味で用いられる(例:the make-up of the committee)。
- B1(中級)〜B2(中上級)レベル
- 「make up」はさまざまな意味をもち、やや複雑ですが、中級レベル以上であれば十分に理解・運用できる単語です。
- 「make」(作る) + 「up」(上へ、上に、または完了を示す副詞表現 など)
- 句動詞のため、「make」と「up」の組み合わせで元の動詞とは異なる多彩な意味を生み出します。
- 話や嘘、口実などを作り上げる場合に使われます。
2) (reconcile) 仲直りする - 友人や家族とけんかしたあとで、再び良い関係に戻るとき。
3) (compensate) 埋め合わせる - 遅れた分の作業や不足分を取り戻す・補うとき。
4) (form / constitute) 構成する - チームやグループなど全体を構成するとき。
5) (apply cosmetics) 化粧をする - 顔に化粧をする動作を表すとき。
- make up an excuse(言い訳をでっち上げる)
- make up a story(話を作り上げる)
- make up after a fight(けんかした後に仲直りをする)
- make up for lost time(失った時間を取り戻す)
- make up one’s mind(決心する)
- make up a large portion(大部分を占める)
- make up to someone(人に愛想を振りまく、取り入る)
- make up with someone(人と仲直りする)
- make up a deficit(不足を補う)
- make up (one’s) face(化粧する)
- 「make」は古英語で「作る」という意味を持つ“macian”に由来します。「up」は位置・方向などを表す副詞・前置詞でしたが、中世英語以降、動詞と組み合わさって新たな意味をもつ句動詞を形成してきました。「make up」のそれぞれの意味も時代とともに広がりを見せ、現在のように多義的になっています。
- 「でっち上げる」「作り話をする」というときはやや否定的な含みがあるため、使う際は注意が必要です。
- 「仲直りする」や「不足分を埋め合わせる」など、ポジティブな意味としてもよく使われます。
- 口語表現として普段の会話で頻繁に使われますが、「make up for」などはビジネス文書でも使われる比較的カジュアル〜フォーマル問わない表現です。
句動詞「make up」は目的語が間に入る場合と、後ろに続く場合があります。
- 例1) Make up a story. / Make a story up.
- 例2) Make up for something.(“for”が続くタイプで分割できない)
- 例1) Make up a story. / Make a story up.
名詞用法としては「make-up」で「化粧」「構成」といった意味がありますが、ハイフン付きが多いです。
「仲直りする」や「埋め合わせる」の文脈では、他動詞的に目的語を取る場合や補語的に使われる場合など、文脈によってさまざまな使い方があります。
- 「make up for〜」などはビジネス文書でも許容される比較的フォーマルな表現。
- 「make up an excuse」などはカジュアルな会話でもよく使われます。
“Don’t make up excuses! Just tell me the truth.”
「言い訳をでっち上げないで!本当のことを言ってよ。」“They finally made up after a huge argument yesterday.”
「昨日の大ゲンカのあとで、ようやく仲直りしたよ。」“I forgot my wallet, but I’ll buy you dinner next time to make up for it.”
「財布を忘れちゃったから、埋め合わせに次回夕食をおごるよ。」“We need to make up for the delays in the project schedule.”
「プロジェクトのスケジュールの遅れを取り戻す必要があります。」“Our team makes up more than half of the workforce in this department.”
「私たちのチームは、この部署の人員の半分以上を構成しています。」“She made up a convincing proposal for the marketing strategy.”
「彼女はマーケティング戦略の説得力のある提案を作り上げました。」“The experimental group was made up of 50 volunteers.”
「実験群は50人のボランティアで構成されていました。」“The students can make up the missed exams next week.”
「学生たちは来週、受け損ねた試験の埋め合わせをすることができます。」“He made up a hypothesis based on preliminary findings.”
「彼は予備的な調査結果に基づいて仮説を立てました(作り上げました)。」- invent(発明する / 作り出す)
- 主に新しいものを発明するイメージ。
- 主に新しいものを発明するイメージ。
- fabricate(でっち上げる)
- 事実をねじ曲げて何かを作り上げるニュアンスが強く、悪意的なニュアンスがある。
- 事実をねじ曲げて何かを作り上げるニュアンスが強く、悪意的なニュアンスがある。
- reconcile(仲直りする)
- よりフォーマルな表現。ビジネスや公式の場で使われやすい。
- よりフォーマルな表現。ビジネスや公式の場で使われやすい。
- compensate for(埋め合わせる)
- よりフォーマルで直接的に「補償する」意味が強い。
- よりフォーマルで直接的に「補償する」意味が強い。
- constitute(構成する)
- 組織・システム・集団などの要素を表すフォーマルな動詞。
- break up(関係を断つ / 解散する)
- 「結びつきを壊す、壊れる」という意味で「仲直りする」の反対。
- 「結びつきを壊す、壊れる」という意味で「仲直りする」の反対。
- separate(分離する)
- 「構成する」の反対。
- 「構成する」の反対。
- make up: /meɪk ʌp/
- アメリカ英語(米): /meɪk ʌp/
- イギリス英語(英): /meɪk ʌp/
ほとんど同じ音ですが、地域差によって「meɪk」がやや平板に発音されることがあります。 - 句動詞の場合、「make」より「up」を強めに発音することも多いですが、文脈によって変化します。
- 「make-up」(名詞)の場合は先頭付近にアクセントが来やすい(やや “MAKE-up”)。
- /meɪk/ が /mæk/ などと誤って発音されることがあるので注意してください。
- 「make out」と混同しない
- “make out”は「理解する」「いちゃつく」など別の意味があります。
- “make out”は「理解する」「いちゃつく」など別の意味があります。
- 分離可能な句動詞かどうかの判断
- “make up a story” と “make a story up” はどちらもOK。
- ただし “make up for something” は “make for something up” とは言えない。
- “make up a story” と “make a story up” はどちらもOK。
- 「作る」という意味の「make」と、「でっち上げる」「仲直りする」などの「make up」は文脈で区別。
- スペルの誤りに注意
- 「makeup」(一語) と書く場合は名詞的: 化粧品や化粧行為を指すことが多い。
- TOEIC・英検などでも、句動詞の問題として「make up (for)〜」の正しい使い方が問われることがあります。派生表現やコロケーションをしっかり覚えておきましょう。
- 「メイクアップアーティスト(Make-up artist)」から「化粧をする」という意味は想起しやすい。
- 「埋め合わせる」=何かを“up”して補う、足りない部分に“up”するイメージを想像する。
- 「仲直りする」は「関係性をもう一度“作り直す” (make) + “仕上げる” (up)」とイメージすると覚えやすい。
-
あなたにはわからないでしょう。
-
正直言って、それが大嫌いである(正直言って、見ていて耐えられない)。
活用形:
- 「lead」は不規則動詞です。
- 現在形: lead
- 過去形: led
- 過去分詞: led
- 「lead to」は句動詞のため、動詞部分「lead」の活用形が変化します: leads to / led to / leading to など。
- 「lead」は不規則動詞です。
他の品詞形:
- lead(n.)「先頭」や「(鉛筆の)芯」「鉛(化学元素)」などの意味をもつ名詞
- leading(adj.)「主要な」「先導する」などの形容詞
- lead(n.)「先頭」や「(鉛筆の)芯」「鉛(化学元素)」などの意味をもつ名詞
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
- B1: 中級 → 日常会話で用いられる動詞をある程度理解できる
- B2: 中上級 → 様々な話題で因果関係を述べるような表現を使いこなすレベル
- B1: 中級 → 日常会話で用いられる動詞をある程度理解できる
- lead: 「導く」や「先頭に立つ」という動詞
- to: 前置詞や不定詞マーカーとして働くことも多いが、ここでは「到達点」を示す前置詞の感覚
- lead to success
- 成功につながる
- 成功につながる
- lead to confusion
- 混乱を招く
- 混乱を招く
- lead to an increase in sales
- 売上増加につながる
- 売上増加につながる
- lead to misunderstanding
- 誤解を生む
- 誤解を生む
- lead to a conclusion
- 結論に至る
- 結論に至る
- lead to further investigation
- さらなる調査につながる
- さらなる調査につながる
- lead to significant change
- 大きな変化をもたらす
- 大きな変化をもたらす
- lead to a crisis
- 危機を招く
- 危機を招く
- lead to marriage
- 結婚へ至る
- 結婚へ至る
- lead to a dead end
- 行き詰まりに至る
- 行き詰まりに至る
- 語源: 古英語の「lædan」(導く)に由来し、ラテン語の「ducere」(導く)とも同系統とされています。道案内や方向性を与えるニュアンスが強い言葉です。
- 歴史的な使用: もともとは「誰かを先頭に立って導く」という意味が中心でしたが、比喩的に「原因が結果を導く」方向へも意味が広がっていきました。
- 注意すべきニュアンス:
- 単に「~へ行く」のではなく、「何かが原因となって最終的にこうなる」というニュアンス。
- どちらかというとカジュアル・フォーマルどちらでも使える表現ですが、ビジネス文書や論文などのフォーマルな場面で特に因果関係を説明するときによく使われます。
- 単に「~へ行く」のではなく、「何かが原因となって最終的にこうなる」というニュアンス。
基本構文:
[主語] + lead(s) + [目的語] + to + [結果/状態]
例) This change led the company to success.自動詞/他動詞:
- 「lead」は他動詞、自動詞どちらにもなり得ますが、「lead to」の形では自動詞的な用法(「~につながる」)として使うことが多いです。
- 他動詞として「lead someone to somewhere」は「(人)を~へ連れて行く」「導く」という意味を取り、少しニュアンスが変わります。
- 「lead」は他動詞、自動詞どちらにもなり得ますが、「lead to」の形では自動詞的な用法(「~につながる」)として使うことが多いです。
フォーマル/カジュアル:
- 日常会話でも使えますが、論理的・因果関係を説明するときによく使うため、レポートやビジネスシーンでも好まれます。
“Skipping breakfast often leads to overeating later.”
(朝食を抜くと、あとで食べすぎることにつながるよ。)“Taking a wrong turn led us to a beautiful hidden beach.”
(間違った道に入ったおかげで、素敵な隠れビーチにたどり着いた。)“Helping others can lead to amazing friendships.”
(人を助けることで、素晴らしい友情につながることもあるよ。)“Better communication often leads to higher productivity.”
(より良いコミュニケーションは、しばしば生産性の向上につながります。)“Our new marketing strategy led to a 20% increase in sales.”
(新しいマーケティング戦略が、売上20%増という結果をもたらしました。)“Lack of planning can lead to project delays and cost overruns.”
(計画不足は、プロジェクトの遅延やコスト超過につながる可能性があります。)“Inadequate research data may lead to inconclusive findings.”
(不十分な研究データは、決定的な結論を得られない原因となる可能性があります。)“Genetic mutations can lead to various diseases.”
(遺伝子変異は様々な病気を引き起こす可能性があります。)“These factors collectively lead to social inequality.”
(これらの要因が総合的に社会的不平等へとつながっています。)cause(引き起こす)
- 「lead to」よりも直線的に「原因と結果」を表す場合に使われる。
- 例: “Lack of sleep can cause serious health problems.”
- 「lead to」よりも直線的に「原因と結果」を表す場合に使われる。
result in(結果として~になる)
- 「~の結果になる」という表現。「lead to」と近いニュアンス。
- 例: “This new policy will result in significant savings.”
- 「~の結果になる」という表現。「lead to」と近いニュアンス。
bring about(もたらす)
- ややフォーマル。変化や結果を実現する意味。
- 例: “His leadership brought about positive changes in the department.”
- ややフォーマル。変化や結果を実現する意味。
give rise to(引き起こす)
- より文語的で、抽象的なテーマや問題に使われることが多い。
- 例: “This theory gave rise to new debates in physics.”
- より文語的で、抽象的なテーマや問題に使われることが多い。
contribute to(寄与する)
- 完全原因というよりは、一因として寄与する場合に使われる。
- 例: “His efforts contributed to the success of the project.”
- 完全原因というよりは、一因として寄与する場合に使われる。
- “prevent” (防ぐ)
- 「~に導かせない」「~が起こらないようにする」という意味で、因果関係を阻むイメージ。
- 例: “Proper precautions can prevent accidents.”
- 「~に導かせない」「~が起こらないようにする」という意味で、因果関係を阻むイメージ。
- 発音記号(IPA)
- lead: /liːd/
- to: /tuː/ または /tə/(弱形)
- 句全体: /liːd tuː/
- lead: /liːd/
- 強勢(アクセント):
- “lead” の「ee」の部分を長めに発音
- “to” はあまり強くならない(特に日常で素早く発話する際)
- “lead” の「ee」の部分を長めに発音
- アメリカ英語とイギリス英語の違い:
- 動詞「lead」の発音はどちらも /liːd/ でほぼ同じ
- “to” の弱形は /tə/ になるのも同じ傾向
- 動詞「lead」の発音はどちらも /liːd/ でほぼ同じ
- よくある発音ミス:
- 名詞の「lead(鉛)」 /lɛd/ と混同しないこと(綴りは同じでも発音が違う)
- 名詞の「lead(鉛)」 /lɛd/ と混同しないこと(綴りは同じでも発音が違う)
- 「lead (リード)」の時制変化に注意:過去形・過去分詞は「led (レッド)」で発音・スペルも違う。
- 名詞の「lead(鉛)/lɛd/」と混同しないようにする。
- TOEICや英検などの試験で、因果関係を問う設問や、ビジネスメール文面の穴埋め問題などに出題されやすい表現。
- 文法的に使い方は単純だが、主語(原因) + lead to + 結果 という構文を崩さないように気を付ける。
- 「リードする(lead)」→ 「誰か(何か)をどこかに連れて行く」というイメージ。そこに “to(~へ)” が続くと「~という結果や場所へ導いていく」という連想がしやすいです。
- 「道案内をして目的地へ」はもちろん、「原因が結果を生み出す」という抽象的な場面でも、頭の中で「案内している絵」を思い浮かべると覚えやすいでしょう。
- 「lead」と「to」の繋がりが強いことを意識し、音読時には自然に流れるように練習すると良いです。
-
彼らは日々の仕事を続けていました。
-
今の方がいいって何に対して?
- To proceed or continue with something
- To start or begin something
- To move forward
- 「前に進む」、「進める」、「始める」などの意味を持つ表現です。会話中に「どうぞ、先にやってください」というニュアンスで「Go ahead.」と言うことも多く、相手に許可を与えたり、自分が何かを開始する際に用いられます。
- 原形: go ahead
- 三人称単数現在形: goes ahead
- 過去形: went ahead
- 過去分詞形: gone ahead
- 現在分詞形: going ahead
- 「ahead」は副詞としても使われます。
- 例:「We walked ahead.」(私たちは前方に歩きました)
- go: 「行く」
- ahead: 「前方へ」、「先に」、「一歩進んで」
- go on
- go forward
- proceed
- carry on
- go ahead and finish (先に終わらせる)
- go ahead with the plan (計画を進める)
- go ahead without permission (許可なしで進める)
- please, go ahead (どうぞお先に)
- go ahead and laugh (遠慮なく笑う)
- go ahead of schedule (予定より早く進める)
- we can go ahead together (一緒に進められる)
- let’s go ahead and discuss (先に進んで議論しましょう)
- are you sure you want to go ahead? (本当に進めたいの?)
- go right ahead (構わないから進んで)
- go は古英語の “gān” に由来し、「動く、歩む」という基本的な意味を持っています。
- ahead は、古英語で前方を意味する接頭辞 “a-” と「頭」を意味する “head” が結びついた形です。「頭を前方に出す → 前へ進む」というイメージがあります。
- 「go ahead」は「どうぞやってください」という許可・承認を与える柔らかい表現として、会話で非常によく使われます。カジュアルな場面でもビジネスの少しフォーマルな場面でも、使い勝手が良い表現の一つです。
- 相手に先に行ってもらう丁寧なニュアンスや、会話の主導権を譲るニュアンスがあります。
- 句動詞のため、「go」は変化し、「ahead」は常に同じ形、副詞として機能します。
- 用法: 他者に「話し続けてOK」「行動してOK」と伝える時によく使われます。少し許可のニュアンスが含まれるので、命令形で「Go ahead.」と単独で使うこともよくあります。
- 場面: カジュアルからフォーマルまで幅広く使われます。メール文や会議中のやり取りなどビジネスシーンでも使われます。
A: “Can I ask you something?”
B: “Sure, go ahead.”
(A「ちょっと聞きたいことがあるんだけど?」 B「いいよ、どうぞ。」)“I’m hungry. Let’s go ahead and make dinner.”
(「お腹空いたね。夕食作り始めようか。」)A: “Do you mind if I sit here?”
B: “No, go ahead.”
(A「ここに座ってもいい?」 B「どうぞ、座っていいよ。」)“Let’s go ahead and finalize the contract by Friday.”
(「金曜日までに契約を最終決定しましょう。」)“You have the green light, so please go ahead with the project.”
(「承認がおりましたので、プロジェクトを進めてください。」)“Could you go ahead and send me the updated report?”
(「最新版のレポートを送っていただけますか?」)“After reviewing the data, we decided to go ahead with the experiment.”
(「データを検証した後、その実験を進めることに決めました。」)“The committee gave us permission to go ahead and publish our findings.”
(「委員会は、私たちの研究成果を発表する許可を出しました。」)“We are now able to go ahead and expand our research scope.”
(「私たちは研究範囲を拡大することが可能になりました。」)- proceed (進む)
- 「形式的に続行する、着手する」という意味合いが強く、よりフォーマルな場面で使われることが多いです。
- 「形式的に続行する、着手する」という意味合いが強く、よりフォーマルな場面で使われることが多いです。
- continue (続ける)
- 単に「続ける」というニュアンス。相手に許可を与える感じはありません。
- 単に「続ける」というニュアンス。相手に許可を与える感じはありません。
- go forward (前に進む)
- 物理的・比喩的に前進する意味。許可というよりは単に方向性を示す。
- 物理的・比喩的に前進する意味。許可というよりは単に方向性を示す。
- hold off (差し控える、延期する)
- stop (止める)
- pause (一時停止する)
- アメリカ英語 (IPA): /ɡoʊ əˈhɛd/
- イギリス英語 (IPA): /ɡəʊ əˈhɛd/
- go /ɡoʊ/ または /ɡəʊ/
- ahead /əˈhɛd/
- スペルミス: 「go ahead」は比較的短い句動詞ですが、ahead を「a head」と分割してしまうミスなどに注意。
- 同音異義語との混同: 「ahead」と「a head (頭一つ)」はスペース有無で意味が変わるので注意。
- 試験対策: TOEICや英検などのリスニングで「Go ahead.」が承認や許可を示すフレーズとして登場することが多いです。
- 時制の混乱: 「go ahead」の過去形や三人称単数形を「went ahead」「goes ahead」のように正しく使い分ける必要があります。
- イメージ: 「Go ahead」の「ahead」は「頭を前に出して前進する、前に進む」と覚えましょう。「どうぞ行ってください」という場面をイメージすると定着しやすいです。
- 記憶法: 「go ahead」の「ahead」を「先へ(進む)」や「どうぞ先に」というフレーズに置き換え、映像として思い浮かべると覚えやすいです。
- 勉強テクニック: ネイティブが会話で「Go ahead.」「Go ahead and…」を使うのをよく耳にするので、リスニング教材などで繰り返し聞いてフレーズとして習得するのがおすすめです。
-
色でいうと、5人中3人がシルバーでした。
-
お酒に関しては何もありませんでした。
- except (前置詞 / 接続詞 / 接続副詞)
例: “I like all fruits except bananas.” (前置詞として:バナナを除いて)
例: “I would agree, except they didn’t ask me.” (接続詞として:ただ~を除けば) - except: 「~を除く」「~以外は」という意味で、語源的には “ex” (外に) + “capere” (つかむ) に由来し、「外に取り出す」「除外する」というニュアンスを持ちます。
- that: 節(名詞節や形容詞節など)を導く接続詞(この場合は従属接続詞として機能)。
- “except that clause” – 「~であるという点を除いて」
- “it’s good except that…” – 「~を除けば良い」
- “nothing wrong except that…” – 「~以外に問題はない」
- “fine except that…” – 「~な点を除けば満足している」
- “not much difference except that…” – 「~という点を除けばあまり差はない」
- “all set except that…” – 「~という点を除けばすべて整っている」
- “be okay except that…” – 「~を除いて大丈夫である」
- “upset except that…” – 「~という点を除けば気分を害している」
- “almost perfect except that…” – 「~を除いてほぼ完璧である」
- “no issues except that…” – 「~以外に問題はない」
- フォーマル・カジュアルの両方で使えますが、ややかしこまった印象が出る場合もあります。
- “except that” の後ろは節(主語+動詞)を伴います。節以外を使うときは「except for + 名詞」の形にするのが自然です。
- 例: “I like everything except for the price.” (名詞を伴う)
- 例: “I like everything except that it’s too expensive.” (節を伴う)
- 例: “I like everything except for the price.” (名詞を伴う)
- 主節 + except that + 主語 + 動詞
- 例: “He would have passed the test, except that he got sick on the day.”
- 例: “He would have passed the test, except that he got sick on the day.”
- 主節の中で要素を除外するときに使う
- 例: “I enjoyed the trip, except that the weather was terrible.”
- カジュアル: 口語でも問題なく使われる。
- フォーマル: ビジネス文書やアカデミックライティングで、例外を述べるときにしばしば使用される。
- 前置詞「except (for) + 名詞」の場合: “He ate everything except the vegetables.”
- 接続詞句「except that + 節」の場合: “He would have eaten everything, except that he was too full.”
“The party was fun, except that I had to leave early.”
(そのパーティーは楽しかったんだけど、早く帰らなきゃいけなかったんだよね。)“I like this restaurant, except that it’s a bit expensive.”
(このレストランの料理は好きなんだけど、ちょっと高めなんだよね。)“Everything’s going well, except that I caught a cold last week.”
(先週風邪を引いたことを除けば、すべて順調だよ。)“Our product launch went smoothly, except that we had a minor issue with the supply chain.”
(製品のローンチは概ね順調に進みましたが、サプライチェーンで小さな問題がありました。)“The client was satisfied, except that they requested a few design modifications.”
(クライアントは満足していましたが、いくつかデザインの修正を求められました。)“We had a successful quarter, except that sales in the domestic market were slightly below target.”
(今期は成功と言える結果でしたが、国内市場の売り上げがやや目標を下回りました。)“The theory holds in most scenarios, except that it fails to account for borderline cases.”
(その理論はほとんどの場合に当てはまりますが、境界事例を考慮できない点が弱点です。)“The results were significant, except that the sample size was relatively small.”
(統計的に有意な結果が得られましたが、サンプルサイズが比較的小さかった点を除けば、という条件がつきます。)“The hypothesis is convincing, except that further empirical validation is required.”
(仮説は説得力がありますが、さらなる実証的な検証が必要だという点を除けば、という条件がつきます。)“other than the fact that …”
- 日本語: 「~という事実を除いて」
- “except that” より少し砕けた感じがありますが、ほぼ同じ状況で使えます。
- 日本語: 「~という事実を除いて」
“apart from the fact that …”
- 日本語: 「~という事実はさておき」
- “except that” に近いですが、ニュアンスとしては「それは別として」というややカジュアルな響き。
- 日本語: 「~という事実はさておき」
“save that …” (やや古風)
- 日本語: 「~という点を除けば」
- フォーマルまたは文語的に使われます。
- 日本語: 「~という点を除けば」
- 日本語: 「~であるという事実を含めて」
- 反意語としては、例外ではなく含める場合の表現です。
- except: /ɪkˈsɛpt/ または /ɛkˈsɛpt/
- アメリカ英語: [ɪk-sépt], [ɛk-sépt]
- イギリス英語: /ɪkˈsɛpt/
- アメリカ英語: [ɪk-sépt], [ɛk-sépt]
- that: /ðæt/
- アメリカ英語: [ðæt]
- イギリス英語: [ðæt]
- アメリカ英語: [ðæt]
- “except for” と “except that” の混同
- 名詞句を除外するときは “except for + 名詞”。節を導くときは “except that + 主語 + 動詞”。
- 名詞句を除外するときは “except for + 名詞”。節を導くときは “except that + 主語 + 動詞”。
- スペルミス: “exsept” や “excpet” など、つづりを間違えやすいので注意。
- TOEICや英検などでは、読解問題で文章の限定要素として登場することがあります。「~を除いて」「~である点を除けば」という副詞的・接続詞的な使い方に気付くことが大切です。
- 「except」は “ex-” (外に) + “capere” (つかむ) → 「外に取り出す」→「除外する、除く」。
- 何かを「外に取り出して除く」というイメージを持てば覚えやすくなります。
- 短い語ではありますが、「that」によってしっかり節を取るので、「主語 + 動詞」を続ける形になるところを意識すると混乱しにくいです。
- “I love everything about this item, except that it’s too pricey.” と覚えておくと、日常会話や文章で応用がしやすいでしょう。
-
彼女はとても奇妙なユーモアのセンスを持っていました。
-
たまたまこれが初めての会議だったんです。
- 英語での意味: A long time prior to something else (何かが起こるよりもずっと前に)
- 日本語での意味: 「ずっと前に」「~よりはるか前に」
- たとえば「Long before I was born, this house had been here.(私が生まれるずっと前からこの家は存在していました)」のように、「ある出来事よりも大分前から」というニュアンスを伝えるときに使う表現です。
- 実際の会話や文章の中で、時系列を強調して述べたいときに自然に出てくる表現です。中上級の英語学習者が理解しやすい表現ですが、使いこなすにはやや慣れが必要です。
- Long before we noticed, the game had already started.
- Long before I moved here, this city was much smaller.
「long」単体で形容詞や副詞として使用可能です。
- 形容詞: “This is a long journey.”(これは長い旅です)
- 副詞: “That didn’t take long.”(それは長い時間かからなかった)
- 形容詞: “This is a long journey.”(これは長い旅です)
「before」単体で前置詞・接続詞・副詞として使用可能です。
- 前置詞: “before sunrise”(日の出前)
- 接続詞: “Finish your work before you go out.”(外出する前に仕事を終わらせなさい)
- 副詞: “I’ve seen him before.”(以前に彼を見たことがある)
- 前置詞: “before sunrise”(日の出前)
- long(形容詞/副詞): 「長い」「長く」
- before(前置詞/接続詞/副詞): 「~の前」
の組み合わせで、「~の前だけれどもかなり前」という意味を強調する表現となります。 - beforehand: 「前もって、事前に」
- previously: 「以前に」
- earlier: 「より早い時に」
- long before dawn (夜明けよりずっと前)
- long before the event (その出来事のずっと前)
- long before we realized (私たちが気づくよりずっと前)
- long before that day came (その日が来るずっと前)
- long before I was ready (私が準備できるずっと前)
- long before the deadline (締め切りよりずっと前)
- long before the sun rose (日が昇るずっと前)
- long before it was discovered (それが発見されるずっと前)
- long before they understood (彼らが理解するずっと前)
- long before you imagine (あなたが想像するよりずっと前)
- long は古英語の “lang,” “long” から来ており、「引き伸ばされた距離や時間」を表します。
- before は古英語 “beforan” から来ています。
- 「long before」は、もともと「単に“before(前)」というより時間的に大きく隔たりがある」ことを強調するフレーズです。
- 「before」だけだと単に「前に」という意味ですが、「long before」にすることで「ずっと前」「はるか前」と、より強調します。
- フォーマルな文章でも、話し言葉でも比較的よく使われますが、文章語的に少し強調したいニュアンスを出すときに用いられることが多いです。
接続詞(あるいは副詞句)として long before + 主語 + 動詞 の形で使い、主節よりも前の時点を強調します。
- Long before I met him, I had heard many stories about his adventures.
- Long before I met him, I had heard many stories about his adventures.
文の最初だけでなく、文中や文末に置くことも可能ですが、接続詞として使う場合は通常、従属節の先頭に置きます。
「before」と「after」のように、時系列を示す接続詞の一種なので、主に過去や未来の時制を語るときに使われるケースが多いです。
Long before we actually met in person, we had been chatting online.
- (実際に会うずっと前から、私たちはオンラインでやりとりしていたんだ。)
I started cooking long before you woke up.
- (あなたが起きるずっと前から料理を始めていたよ。)
They left long before the party ended.
- (彼らはパーティが終わるずっと前に帰ってしまった。)
The company had finalized its strategy long before the competitors even noticed the market trend.
- (競合他社が市場のトレンドに気づくずっと前に、その会社は戦略を確定していた。)
Long before the official announcement, we prepared a contingency plan.
- (公式発表のずっと前に、私たちは緊急時対応の計画を立てていました。)
We need to secure funding long before the next fiscal year begins.
- (次の会計年度が始まるずっと前に、資金を確保する必要があります。)
Long before the theory was established, researchers had hinted at similar patterns.
- (その理論が確立されるずっと前から、研究者たちは類似のパターンを示唆していた。)
Evidence shows that this phenomenon existed long before recorded history.
- (記録された歴史よりずっと前から、この現象が存在していたという証拠がある。)
Long before the scientific community accepted the data, numerous experiments demonstrated the same results.
- (科学界がそのデータを受け入れるずっと前から、多くの実験が同じ結果を示していた。)
- long ago(ずっと前に)
- 「long before」は「何かよりも前」という比較のニュアンスがありますが、「long ago」は単に昔という意味を表します。
- 「long before」は「何かよりも前」という比較のニュアンスがありますが、「long ago」は単に昔という意味を表します。
- well before(かなり前に)
- 「well before」は期間こそ強調されるものの「long before」ほどの強いニュアンスではない場合があります。
- 「well before」は期間こそ強調されるものの「long before」ほどの強いニュアンスではない場合があります。
- way before(はるか前に)
- 「way before」はくだけた、口語的な表現で、カジュアルな場面で「ずっと前に」と言うときに使います。
- long after(~のずっと後に)
- 「long before」とは反対の事柄として「ずっと後に」という意味を持ちます。
- 発音記号(IPA): /lɔːŋ bɪˈfɔːr/ (イギリス英語), /lɔːŋ bɪˈfɔːr/ or /lɑːŋ bɪˈfɔːr/ (アメリカ英語)
- アクセントは「long」の [ɔːŋ](または [ɑːŋ]) 音と、続く「be*fore」の *-fore** がやや強調されます。
- [long] の末尾 “ng” 音 /ŋ/ をくっきり発音し、[before] の [r] をアメリカ英語ではしっかり巻き舌気味に発音します。
- よくある間違いとして、[long] の “o” の母音を短く [lɒŋ] としてしまう、または “before” を [bəfɔr] のように短く発音してしまうケースがあります。
- 「long before」は一つのかたまりとして覚えましょう。「before long」とは意味が逆転します。
- “before long” は「まもなく」の意味なので全く違います。
- “before long” は「まもなく」の意味なので全く違います。
- 「long」か「before」どちらかだけを使うと強調が弱まるので、意味の強さに応じて使い分けましょう。
- TOEICや英検などの試験では、時制や接続詞に関する問題で「long before」の誤用や混同に注意が必要です。たとえば「before long」と勘違いしてしまうなど、出題の可能性があります。
- 「ロング(すごく長い)+ビフォー(前)」とイメージして、「はるか昔・ずっと前」というニュアンスで覚えましょう。
- 「before long(まもなく)」と正反対なので、語順を混同しないように “LONG BEFORE = ずっと前” と “BEFORE LONG = まもなく” のセットで暗記すると良いです。
- 文章の流れで、時間の差をぐっと強調したいときに使える便利なフレーズなので、エッセイやスピーチなどでも活用できます。
-
さあ、考えてみてください!
-
彼らは春までにプロジェクトを完了することを目指しています。
- ある程度英語に慣れてきて、日常生活でも頻繁に使うフレーズを理解し始めるレベル
- 英語: To spend time and effort improving, developing, or focusing on something.
- 日本語: 何かを改善したり、発展させたり、集中して取り組んだりすること。
- 現在形: work on
- 過去形: worked on
- 過去分詞: worked on
- 進行形: working on
- work: “働く” “取り組む”などの意味をもつ動詞
- on: 前置詞(句動詞として割り切る場合は“副詞”とも言えます)。ここでは「対象に作用する」「向かって進む」というイメージを加えています。
- work on a project
- プロジェクトに取り組む
- プロジェクトに取り組む
- work on an essay
- レポート(エッセイ)に取り組む
- レポート(エッセイ)に取り組む
- work on your mindset
- 考え方(マインドセット)を改善する・変えるように努める
- 考え方(マインドセット)を改善する・変えるように努める
- work on improving your skills
- スキルを向上させるよう努力する
- スキルを向上させるよう努力する
- work on oneself
- 自分自身の成長や改善に取り組む
- 自分自身の成長や改善に取り組む
- work on a plan
- 計画(プラン)を練る / 作成に取り組む
- 計画(プラン)を練る / 作成に取り組む
- work on your pronunciation
- 発音を練習する / 改善する
- 発音を練習する / 改善する
- work on the details
- 詳細を詰める / 取り組む
- 詳細を詰める / 取り組む
- work on building relationships
- 人間関係の構築に努める
- 人間関係の構築に努める
- work on your homework
- 宿題に取り組む
- 語源: “work”は古英語の“weorc”に由来し、「労働」「作業」といった意味を持ちます。“on”は古英語の“on”または“an”にさかのぼり、空間的・抽象的に「~の上に」「~に向かって」という意味を表してきました。
- ニュアンス: 「work on」は、ただ“work”するだけでなく、“特定の対象に意識を向けて取り組む”というニュアンスが強いです。英語学習者には「意識的に努力している」イメージとして覚えると使いやすいでしょう。
- 使用時の注意点:
- 口語でよく使われますが、ビジネスでも問題なく使用できます。
- 「work on it」のように目的語が代名詞の場合にも前後に分けず、基本的に“work on it”の形を保ちます。
- 口語でよく使われますが、ビジネスでも問題なく使用できます。
- 他動詞的に目的語を伴う句動詞
- “work on + 対象”という形で使われ、「~に取り組む/働きかける」という意味を表す。
- “work on + 対象”という形で使われ、「~に取り組む/働きかける」という意味を表す。
- フォーマル / カジュアル両方で使用可
- 日常会話ではカジュアルに「I’m working on it!(今やってるよ!)」などと使い、
- ビジネスの場面でも「I will work on that report(そのレポートを進めます)」などと言える。
- 日常会話ではカジュアルに「I’m working on it!(今やってるよ!)」などと使い、
- 文法上のポイント
- 前置詞“on”の後には目的語が続く(代名詞・名詞どちらでも可)。
- 目的語が長い場合も、基本形は“work on + 目的語”で変わりません。
- 前置詞“on”の後には目的語が続く(代名詞・名詞どちらでも可)。
- “I need to work on my cooking skills to impress my friends.”
- 「友達を喜ばせるために料理の腕を上げなきゃ。」
- 「友達を喜ばせるために料理の腕を上げなきゃ。」
- “He’s working on a new art project in his spare time.”
- 「彼は暇な時間に新しいアートプロジェクトに取り組んでるよ。」
- 「彼は暇な時間に新しいアートプロジェクトに取り組んでるよ。」
- “Are you still working on your homework?”
- 「まだ宿題やってるの?」
- “We should work on improving our customer service strategy.”
- 「顧客対応戦略の改善に取り組むべきです。」
- 「顧客対応戦略の改善に取り組むべきです。」
- “I’m currently working on the budget report for next quarter.”
- 「来期の予算報告書に今取り組んでいます。」
- 「来期の予算報告書に今取り組んでいます。」
- “Let’s work on this project together to meet the deadline.”
- 「締め切りに間に合うように、このプロジェクトを一緒に進めましょう。」
- “She has been working on a research paper related to climate change.”
- 「彼女は気候変動に関する研究論文に取り組んでいます。」
- 「彼女は気候変動に関する研究論文に取り組んでいます。」
- “Our laboratory is working on developing more efficient solar panels.”
- 「私たちの研究室はより効率的な太陽光パネルの開発に取り組んでいます。」
- 「私たちの研究室はより効率的な太陽光パネルの開発に取り組んでいます。」
- “I intend to work on a dissertation focusing on data security.”
- 「データセキュリティに焦点を当てた博士論文に取り組むつもりです。」
- focus on(~に集中する)
- 使い方は似ていますが、work onは「実践的に取り組む」ニュアンスが強く、focus onは「意識や注意を向ける」ニュアンスが強いです。
- 使い方は似ていますが、work onは「実践的に取り組む」ニュアンスが強く、focus onは「意識や注意を向ける」ニュアンスが強いです。
- work at(熱心に取り組む)
- 意味としてはかなり近いですが、“work at”は「ある場所で働く」の意味にもなりやすく、文脈で意味が変わりやすいです。
- 意味としてはかなり近いですが、“work at”は「ある場所で働く」の意味にもなりやすく、文脈で意味が変わりやすいです。
- improve(改善する)
- 単独動詞ですが、具体的に“~を改善する”なら“improve on something”とも言え、こちらも似た場面で使われます。
- 厳密な反意語はありませんが、give up(諦める)が対照的な状況を表す表現と言えます。
- 発音記号(IPA)
- アメリカ英語: [wɝːk ɑːn] / [wɝːk ɔn]
- イギリス英語: [wɜːk ɒn]
- アメリカ英語: [wɝːk ɑːn] / [wɝːk ɔn]
- 強勢(アクセント)の位置
- “work”の /wɝːk/ または /wɜːk/ の母音部分にやや強勢が置かれます。
- “on” の方は短めに発音されることが多いです。
- “work”の /wɝːk/ または /wɜːk/ の母音部分にやや強勢が置かれます。
- よくある発音の間違い
- “work”を “walk” のように発音してしまう場合。
- “on”を「アン」と濁らせすぎると不自然なので注意。
- “work”を “walk” のように発音してしまう場合。
- スペルミス: work と書くべきところを “wrok” のようにタイピングミスする。
- 類似フレーズの混同: “work out”(解決する、うまくいく)や “work in”(組み込む)と混同しないようにする。
- TOEIC・英検などの試験:
- ビジネスメールやミーティングのシーンで“work on”がよく登場することがあるため、リスニング・リーディング両方で注意しておきましょう。
- 語感のイメージ: 「work(働く、取り組む)」+「on(何かに向かって作用を及ぼす)」。
- 覚え方: 目の前にある課題や物の“上に身を乗り出して作業している”イメージで覚えると、より実感がわきやすいです。
- 勉強テクニック:
- “I’m working on my (skill).”という定型句で覚えておくと会話で即使えるようになります。
- 自分の取り組んでいるものをノートに書き出し、“I’m working on ~”の形で口に出して練習するとスムーズに記憶に残ります。
- “I’m working on my (skill).”という定型句で覚えておくと会話で即使えるようになります。
-
資金がないとなかなか実行に移せませんでした。
-
彼らが何を言おうと、今はあなた次第です。
- 通常、活用形というよりは固定表現として用いられます。
- 他の品詞には変化しないフレーズですが、例として副詞的な機能を持つ類似表現には「sometimes」「occasionally」などがあります。
- from + time + to + time
- “from ... to ...” の構造に「time」が入ることで「時から時へ」というイメージがもとになっています。
- I visit my parents from time to time.(時々両親の家を訪れます)
- From time to time, we get unexpected visitors.(時々、予想外の来客があります)
- You should check your email from time to time.(時々メールをチェックした方がいいよ)
- I like to read mystery novels from time to time.(時々ミステリー小説を読むのが好きです)
- We go hiking from time to time when the weather is nice.(天気が良いときに時々ハイキングに出かけます)
- I get bored of cooking every day, so I eat out from time to time.(毎日料理するのに飽きるので、時々外食します)
- It’s good to take a break from time to time.(時々は休憩を取るのがいいですよ)
- From time to time, our internet connection goes down.(時々、インターネット接続が切れることがあります)
- They quarrel from time to time, but they still get along.(彼らは時々ケンカするが、それでも仲は良い)
- He updates the blog from time to time, so keep checking.(時々ブログを更新するので、チェックしておいてください)
- 語源: 英語の古い表現で、“from A to B”のフォーマットを用い、AにもBにも「time」を入れることで「ある時点から別の時点まで」という意味が転じて「時々行う」ニュアンスとして定着しました。
- ニュアンス:
- 「いつも」「頻繁」ではなく、間隔をあけて行われる、ゆるやかな印象を与える表現です。
- 口語的にも文章的にもどちらにも使えるため、フォーマル・カジュアルどちらにも適度に馴染むフレーズです。
- 「いつも」「頻繁」ではなく、間隔をあけて行われる、ゆるやかな印象を与える表現です。
- 用法: 副詞句として文中で用います。
例:
- I go to the gym from time to time.
- From time to time, I enjoy cooking.
- I go to the gym from time to time.
- 一般的な文頭、文中、文末のどこに置いても意味は大きく変わりません。ただし、文頭に置くと少し強調されるニュアンスがあります。
- 可算・不可算の区別:
- 「time」は通常不可算名詞として扱われることが多いですが、「from time to time」はフレーズとして固定されているため、可算・不可算の議論は当てはまりません。
- I like to go for a walk from time to time after dinner.
(夕食後に時々散歩に行くのが好きなんです。) - Could you water my plants from time to time when I’m away?
(留守の間、ときどき私の植物に水をあげてもらえますか?) - From time to time, I treat myself to some chocolate.
(時々自分にご褒美でチョコレートを買います。) - From time to time, we need to update our company policies.
(時々、会社の方針を更新する必要があります。) - I’ll send you a summary report from time to time.
(ときどき要約レポートを送りますね。) - The marketing team meets from time to time to discuss new strategies.
(マーケティングチームは、新しい戦略について話し合うために時々会合を開きます。) - The professor mentions case studies from time to time during the lecture.
(講義の中で、教授は時々事例研究について言及します。) - Researchers need to reassess their hypotheses from time to time.
(研究者は、自身の仮説を時々見直す必要があります。) - From time to time, historical documents are reinterpreted based on new findings.
(新たな発見に基づいて、時々歴史資料の解釈が更新されます。) sometimes(時々)
- 最も一般的に「時々」を表す単語で、口語・文章ともに幅広く使われます。
- 例: I sometimes go jogging before work.
- 最も一般的に「時々」を表す単語で、口語・文章ともに幅広く使われます。
occasionally(時々・たまに)
- 「時々」よりはもう少しフォーマル寄りに使われることがあります。
- 例: We occasionally have technical issues with the server.
- 「時々」よりはもう少しフォーマル寄りに使われることがあります。
once in a while(時々)
- 比較的カジュアルな表現。
- 例: I enjoy a glass of wine once in a while.
- 比較的カジュアルな表現。
- often(しばしば)
- frequently(頻繁に)
- always(いつも)
- 発音記号(IPA): /frəm taɪm tə taɪm/ または /frʌm taɪm tuː taɪm/
- アクセント:
- それぞれの単語に強いアクセントはなく、全体的にリズムよく繋げて発音します。
- “time” の部分でやや強めに音を置く人が多いです。
- それぞれの単語に強いアクセントはなく、全体的にリズムよく繋げて発音します。
- イギリス英語とアメリカ英語の違い:
- 大きな違いはありませんが、from の「o」の発音が多少 /ɒ/ に近い場合がある(イギリス英語っぽい発音)などの差異があります。
- 大きな違いはありませんが、from の「o」の発音が多少 /ɒ/ に近い場合がある(イギリス英語っぽい発音)などの差異があります。
- よくある発音の間違い: “time” を「タイム」ではなく「ターム」と濁らないように気をつけましょう。
- スペルミス:
- 「from」や「time」を間違うと意味が変わってしまうため、しっかりとスペルを覚えましょう。
- 「from」や「time」を間違うと意味が変わってしまうため、しっかりとスペルを覚えましょう。
- 同音類似表現との混同:
- 「some time to time」などと誤って書かないように注意してください。
- 「some time to time」などと誤って書かないように注意してください。
- 試験対策:
- TOEICや英検などでも「時々」を表す熟語として選択肢に出ることがあります。
- 選択問題では「時々」の意味を問われる場合があるため、正しく意味を理解し区別できることが重要です。
- TOEICや英検などでも「時々」を表す熟語として選択肢に出ることがあります。
- “time” が2回出てきて、それらを“from 〜 to 〜”でつないでいるので、「ある時から別の時へ」というイメージが湧くと覚えやすいです。
- “from A to B” のフォーマットに同じ単語 “time” が繰り返されるため、リズミカルに聴こえ、記憶に残りやすい表現です。
-
彼女は報告書に関して何も付け加えることはなかった。
-
大丈夫ならもう寝ようかな。
- 英語: “somewhat,” “kind of,” “a little bit”
- 日本語: 「ちょっと」「なんとなく」「ある程度」
- “sort of” → よりカジュアルに “sorta” (口語)
- 同じ意味で “kind of” (口語)
- 「sort」はもともと名詞(「種類」という意味)。例: “a sort of book” (ある種類の本)。
- 「of」は前置詞なので、単独で活用しません。
- sort: 名詞「種類」という意味がもともとの語幹
- of: 前置詞
- kind of: 「sort of」とほぼ同じ意味、より頻繁に使われるパターンも多い
- somewhat: もう少しフォーマルな表現
- a bit: 同じように「少し」「多少」の意味をカジュアルに伝える
- “sort of amazing” – 「ちょっとすごい」
- “sort of complicated” – 「ちょっと複雑」
- “sort of understanding” – 「なんとなく理解している」
- “sort of guess” – 「なんとなく推測する」
- “sort of feel” – 「なんとなく感じる」
- “sort of makes sense” – 「なんとなく筋が通る」
- “sort of person” – 「ちょっと…な人」、「(性格やタイプが)こんな感じの人」
- “sort of like” – 「ちょっと~みたいだ」
- “sort of new” – 「ちょっと新しい」
- “sort of worried” – 「少し心配している」
- “sort” は中英語(Middle English)で “sorte” として使われ、フランス語 “sorte” を経てラテン語の “sors(くじ・運命)” に由来すると言われます。
- “of” は古英語 “of, æf” に遡り、「~から」「~の」を表す前置詞。
- 日常会話やカジュアルな文章でよく使われる。フォーマルな文章やスピーチでは多用しない方が無難。
- 話し手が意図的に断定を避けたいときや、遠回しに控えめに表現したいときに使われる。
- 「kind of」とかなり近い意味。アメリカ英語では “kinda”や “sorta” のように省略形が口語でよく聞かれる。
副詞句として機能: 文全体や形容詞を修飾して、「多少」「なんとなく」のニュアンスを加える。
- 例: “That’s sort of interesting.” (それ、ちょっと面白いかもね。)
イディオム的使い方:
- “sort of + 動詞” で、動詞の意味を軽くぼかす。
例: “I sort of like it.” (なんとなく好きだな。)
- “sort of + 動詞” で、動詞の意味を軽くぼかす。
- “I’m sort of hungry, but not enough to cook a full meal.”
- 「ちょっとお腹空いてるけど、ちゃんとした食事を作るほどじゃないかな。」
- “Are you sort of tired? You look a bit worn out.”
- 「ちょっと疲れてる? なんだかくたびれてるように見えるよ。」
- “I sort of want to go out, but I might stay in and watch a movie.”
- 「外に出かけたいような気もするけど、家にいて映画観るかもしれない。」
- “I sort of agree with your proposal, but I’d like to refine a few points.”
- 「ご提案にはある程度賛成ですが、いくつか修正したい点があります。」
- “We sort of need a new strategy to boost our sales.”
- 「売上を伸ばすために、どちらかといえば新しい戦略が必要そうです。」
- “I’m sort of concerned about the deadline.”
- 「締め切りがちょっと心配です。」
- “This theory sort of explains the phenomenon, but there are still gaps.”
- 「この理論はその現象をある程度説明しているが、まだ不十分です。」
- “It’s sort of a crucial factor in understanding population growth.”
- 「それは人口増加を理解するうえで、ある意味重要な要素です。」
- “I sort of see how this formula works, but the derivation is not entirely clear.”
- 「この公式がどう機能するか、なんとなくはわかるんですが、導き方がまだ完全にははっきりしていません。」
- kind of – 「sort of」とほぼ同じ意味。カジュアル度合いも似ている。
- somewhat – 「やや」「多少」。フォーマル度が少し高め。
- a bit – 「ちょっと」。口語表現で、より軽いニュアンス。
- rather – 「やや」「かなり」。イギリス英語でよく使われるが、ニュアンスは多少異なり、肯定的にも否定的にも幅広く使う。
- absolutely – 「完全に」「断固として」
- definitely – 「確実に」「間違いなく」
- アメリカ英語: /ˈsɔɹt əv/ (「ソー(r)ト オブ」)
- イギリス英語: /ˈsɔːt əv/ (「ソート オブ」)
- 「sort」に強めのアクセントが置かれやすいです。
- “of” は弱く発音されることが多く、 /əv/ またはさらに弱まって /ə/ のように聞こえることもあります。
- “sorta” /ˈsɔɹtə/ とあいまいに発音すること自体はアメリカ英語の口語で自然ですが、正式なシーンでは避けましょう。
- スペルミス・誤用
- “sort of” を “sortof” と一語にしてしまうミス。正しくはスペースを入れます。
- “sort of” を “sortof” と一語にしてしまうミス。正しくはスペースを入れます。
- 多用しすぎ注意
- 語学試験やフォーマルな英作文で頻繁に使うと、曖昧なスタイルと見なされる恐れがあるので控えめに使いましょう。
- 語学試験やフォーマルな英作文で頻繁に使うと、曖昧なスタイルと見なされる恐れがあるので控えめに使いましょう。
- 試験出題傾向
- リスニングや、日常会話が含まれる英語試験(TOEICのパート2, 3など)ではよく耳にします。
- 「sort」は「種類」「種」を意味する名詞。そこに “of” が付いて「〜のカテゴリーに属する」という感覚 → 「まあ、そんな感じかな」という曖昧さに転用された、とイメージすると覚えやすいです。
- “kind of” と同じグループで一緒に覚えると、言い換え表現に役立つでしょう。
- 日本語の「ちょっと … かな?」「まぁ … みたいな?」というニュアンスに似ています。日常会話で活用しやすいです。
新しいコンピュータを設置する必要があります。
新しいコンピュータを設置する必要があります。
解説
新しいコンピュータを設置する必要があります。
set up
1. 基本情報と概要
単語: set up
品詞: 動詞(句動詞)、名詞(「setup」や「set-up」と綴られることも多い)
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
意味(英語)
意味(日本語)
「set up」は「何かを一から整えて、形にする」というイメージのある句動詞です。日常会話からビジネスまで幅広いシーンで登場するため、覚えておくと非常に便利です。
活用形(動詞の場合)
他の品詞形
2. 語構成と詳細な意味
語構成
よく使われる派生語や関連表現
コロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンスと使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「set up」の詳細解説です。句動詞の「set up」は多面的な意味と幅広い使用シーンがあり、慣れるまでは少し混乱しやすいですが、用例をたくさん見て体得していきましょう。
を設置する
を用意する
雨の兆候がない。
雨の兆候がない。
解説
雨の兆候がない。
no sign of
以下では英フレーズ「no sign of」をできるだけ詳しく解説します。マークダウン形式で、日本語を中心に学習者向けにわかりやすく説明します。
1. 基本情報と概要
意味(英語・日本語)
「no sign of」は、「~の痕跡(こんせき)や兆候がまったくない」という意味で使われるフレーズです。物事や人の存在感が全く感じられないときに使います。たとえば「まだ彼が来る気配がまったくない」や「回復の兆候がない」などの状況で使われます。
品詞
活用形
他の品詞形
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
組み合わせると「何の兆しもない」というニュアンスになります。
関連する派生語・類縁語
よく使われるコロケーション10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
イディオムや一般的構文
5. 実例と例文
日常会話 例文
ビジネス 例文
学術的な文脈 例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意表現
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
試験対策(TOEIC・英検など)
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「no sign of」の詳細な解説です。何かややこしい点があれば、上記の例文やコロケーションとあわせて意識的に使ってみてください。「no sign of ○○」と覚えておくと、自然な英語表現として身につきやすいでしょう。
...の兆候がなくて, ...の兆しがなくて
...の影も形もなくて,...の痕跡がなくて
彼らは昨日大喧嘩したけれど、今朝仲直りした。
彼らは昨日大喧嘩したけれど、今朝仲直りした。
解説
彼らは昨日大喧嘩したけれど、今朝仲直りした。
make up
を形成する,を作り上げる, を占める / (デタラメを) でっちあげる / 《..を》決心する《 one's mind about ... / to do / that ...》 / 《...の》埋め合わせをする《for ...》 / 《...と》仲直りをする《with ...》
以下では、英語の動詞句(句動詞)「make up」について、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
意味(英語 / 日本語)
日本語での説明
「make up」は「何かを作り上げる」「仲直りをする」「不足分を埋め合わせる」「構成する」「化粧をする」と、文脈によってさまざまな意味を持つ句動詞(動詞句)です。日常会話からビジネスまで幅広く使われるフレーズで、特に「仲直りする」や「埋め合わせをする」という文脈で非常によく登場します。また、「話をでっち上げる」というニュアンスで使われることも多いため、使い方に注意が必要です。
品詞
活用形
他の品詞への派生
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
具体的な意味の補足
1) (create / invent) でっち上げる
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
フォーマル / カジュアル
5. 実例と例文
日常会話(カジュアル)
ビジネス(ややフォーマル)
学術的 / アカデミック
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号(IPA)
アメリカ英語とイギリス英語の違い
アクセントの位置
よくある発音ミス
8. 学習上の注意点・よくある間違い
試験対策
9. 記憶に残るヒントやイメージ
上記を参考にして「make up」を使いこなすと、英会話や英作文の幅がさらに広がります。多義語(句動詞)である分だけ、意味を整理して使うことで表現力がアップします。ぜひ、日常的にいろいろな例文を作ってみてください。
この道はビーチに通じます。
この道はビーチに通じます。
解説
この道はビーチに通じます。
lead to
1. 基本情報と概要
単語(フレーズ): lead to
品詞: 句動詞(phrasal verb)
意味(英語): to cause something to happen; to result in a particular outcome
意味(日本語): ある結果を引き起こす、~につながる
「lead to」は「~へ導く」「~という結果をもたらす」というニュアンスで使われます。働きかけや原因から、自然な結果・結末に至るイメージが強い表現です。日常会話でもビジネスでも、比較的よく使われます。
2. 語構成と詳細な意味
「lead to」は「導く(lead)」+「~に(to)」の組み合わせで、「~という状態・結果に導く」という因果を表します。
関連フレーズ・コロケーション(10例)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「lead to」の詳細な解説になります。物事の原因と結果をつなげたいときに、幅広い文脈で使える便利なフレーズです。ぜひ例文を参考にしながら実際の会話や文章に取り入れてみてください。
(道などが)...に通じる
を引き起こす,の原因となる
私抜きでも遠慮なく進めてください。
私抜きでも遠慮なく進めてください。
解説
私抜きでも遠慮なく進めてください。
go ahead
1. 基本情報と概要
単語/表現: go ahead
品詞: 句動詞 (phrasal verb)
英語での意味:
日本語での意味:
(CEFRレベル目安:B1 – 中級
使い勝手がよく、日常会話やビジネスでも頻繁に使われるため、中級レベルの学習者が積極的に使いこなすと便利です。)
活用形
「go ahead」は句動詞のため、本動詞「go」の活用形のみ変化します。
他の品詞例
2. 語構成と詳細な意味
go + ahead の2語からなる句動詞です。
二つが組み合わさることで、「前に進む」「先に始めてもいいよ」という意味合いを持つ表現になります。
関連語や派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
微妙なニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話 (カジュアル) 3例
ビジネス (フォーマル気味) 3例
学術的・フォーマルな文脈 3例
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
強勢(アクセント)は「ahead」の第2音節 “-head” に置かれやすいです。
「go ahead」と続けて言う場合、アメリカ英語では /ɡoʊəˈhɛd/ と繋がりがちになり、「go」の[oʊ] のあとに「あ」のような音が続きます。
よくある発音間違いとしては、「head」の “h” が弱くなりすぎて「go a-ed」と聞こえてしまうことなどがあります。
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
「go ahead」は、人に先に何かを促すとき、自分自身が物事を進めるときなど、さまざまな場面で便利に使える表現です。ぜひ実際の会話や文章で多用して慣れてみてください。
私はすべての果物が好きですが、バナナは好きではありません。
私はすべての果物が好きですが、バナナは好きではありません。
解説
私はすべての果物が好きですが、バナナは好きではありません。
except that
1. 基本情報と概要
単語(フレーズ): except that
品詞: 接続詞句 (conjunction phrase)
「except that」は、「~ということを除けば」「~である点を除いて」という意味で使われます。
たとえば “I like this plan except that it costs too much.” のように、「そのプランは気に入ってるんだけど、費用がかかりすぎる点を除けば」というニュアンスになります。
学習の目安としては、CEFRレベルでは B2(中上級) ほどです。形はシンプルですが、文章を少し発展的に組み立てるときに使われる表現なので、中上級者向けのフレーズといえます。
活用形
「except that」はフレーズとして固定的なので、動詞のように活用形はありません。文中で「except that + 主語 + 動詞」の形で、節を導きます。
関連する他の品詞例
2. 語構成と詳細な意味
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
もともと「except」はラテン語の “excipere” (ex- 「外に」+ capere 「つかむ」)から来ており、「外に取り出す」→「除外する」という意味を持ちます。そして、that節を取ることで「~だという事実を除けば」「~だということを除いて」という、文章全体に対する限定要素を加える働きをします。
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文パターン
使用シーンと文体
前置詞としての “except” と混同しないように注意
5. 実例と例文
日常会話(カジュアル)での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
“including the fact that …”
7. 発音とアクセントの特徴
「except that」はフレーズとして使われるので、それぞれの単語の発音を意識しましょう。
フレーズ全体で「イクセプト・ザット」のように発音します。
アクセントは「except」の“cept”の部分を強めに、続けて「that」を発音する形になります。
よくある間違いとして ex-cept
が ex-cept(エクセプト)
ではなく「イクセプト(ɪk-sépt / ɛk-sépt)」と発音される点に注意してください。
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「except that」の詳細な解説です。「~という点を除けば」と英語で主語+動詞構造を導ける便利な表現なので、文章を精密に伝えたいときにぜひ活用してください。
...であることを除いては
私が生まれるずっと前に、祖父母は既に退職していました。
私が生まれるずっと前に、祖父母は既に退職していました。
解説
私が生まれるずっと前に、祖父母は既に退職していました。
long before
1. 基本情報と概要
英語表記: long before
品詞: 接続詞(句として用いられる場合が多い)、または副詞的フレーズ
CEFRレベル: B2(中上級)
活用形
「long before」はフレーズ(句)として用いられるため、動詞のように活用しません。接続詞的に使う場合は主節に対して従属節を導くときに使います。
例:
他の品詞の例
2. 語構成と詳細な意味
「long before」は、
派生語・類縁語
コロケーション(共起表現)10選
どれも「ある基準となる時点よりかなり前に」という意味を持っています。
3. 語源とニュアンス
ニュアンス・使用上の注意
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
上記のポイントを押さえて「long before」を使えば、出来事の時系列をより強調して伝えることができるようになります。会話でも文章でも応用できるフレーズなので、ぜひ覚えてみてください。
【接】(時間的に)...よりずっと前に, ...よりかなり以前に
このプロジェクトに取り組まなければならない。
このプロジェクトに取り組まなければならない。
解説
このプロジェクトに取り組まなければならない。
work on
1. 基本情報と概要
単語(フレーズ): work on
品詞: 句動詞 (phrasal verb)
CEFRレベル目安: B1(中級)
意味(英語 / 日本語)
「work on」は、「何か(物事・課題・スキルなど)に取り組む」「努力して改善する」というニュアンスを持つフレーズです。日常生活からビジネスまで幅広い場面で使われます。
活用形
句動詞という性質上、動詞“work”の形態は以下のとおりになります。
「work」が他の品詞になる例としては、名詞“work”(作品・仕事)や形容詞“work-related”(仕事関連の)などがありますが、「work on」はあくまで動詞フレーズとして用いられます。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
“work on”の組み合わせにより、「(特定の課題や分野)に対して、努力や労力を注ぐ」という意味合いを持ちます。
よく使われるコロケーション(関連フレーズ 10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスでの例文(3つ)
学術的な場面・フォーマルな文脈(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「work on」の詳細な解説です。
「今取り組んでいます」という状況を端的に伝えられる便利な句動詞なので、ぜひ多用してみてください。
(制作・修理・解決のために)...に取り組む
私はときどきハイキングに行くのが好きです。
私はときどきハイキングに行くのが好きです。
解説
私はときどきハイキングに行くのが好きです。
from time to time
1. 基本情報と概要
英語表現: from time to time
品詞: 副詞句 (adverbial phrase)
意味(英語): occasionally, sometimes, once in a while
意味(日本語): 時々、たまに
「from time to time」は、「時々」「たまに」といった意味で使われる決まり文句です。話し手が「頻繁ではないけれど、ある程度不定期に発生する」ニュアンスを表すときに使います。
CEFRレベルの目安: B1(中級)
この表現は英語学習の中級レベルで習得するとよいでしょう。日常会話でも頻出で、自然な言い回しとしてよく耳にします。
2. 語構成と詳細な意味
「from time to time」というフレーズ自体は、直訳すると「時から時へ」ですが、慣用的に「時々、たまに」という意味で使われます。
関連表現やコロケーション
以下は「from time to time」を使う、あるいは同じように「時々」を表す英語フレーズや関連表現です。日本語訳を添えています。
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的・アカデミックな文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
「from time to time」の反意語として「しばしば・頻繁に・いつも」のような表現は、頻度が高いことを指し示します。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「from time to time」の詳細解説です。日常会話からビジネス、学術的な場面まで、幅広く使える便利な言い回しですので、ぜひ覚えて活用してみてください。
ときどき, 時折
今日は多少疲れている。
今日は多少疲れている。
解説
今日は多少疲れている。
sort of
以下では英語フレーズ「sort of」について、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
英語表記: “sort of”
品詞: フレーズ(主に副詞句のように機能することが多い)
意味(英語 & 日本語)
「ちょっと何かをぼかしたり、はっきり言わずにニュアンスを伝えたいときに使われる表現です。はっきり断言するのではなく、“少し”や“どちらかといえば”といった曖昧さを含ませるときに便利です。」
活用形
「sort of」は慣用フレーズのため、文法的な活用はありません。代わりに以下のようにバリエーションが使われることがあります。
他の品詞になったときの例
CEFRレベル
“sort of” は日常会話やカジュアルな文脈でよく登場する表現ですが、ニュアンスを理解するには少し慣れが必要です。目安としては B1(中級) くらいと考えられます。
2. 語構成と詳細な意味
接頭語・接尾語・語幹
この2語が合わさって、「何かの種類を示すように(曖昧に)伝える」というニュアンスを生み出し、“sort of = somewhat / kind of” となりました。
関連語や類縁語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
元々「ある種類(sort)の」という意味から派生して、カジュアルな場面で「おおよそ」「ちょっと」といった曖昧さを生む表現になりました。
使用時の注意点・ニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
⇒ 一般的にフォーマルな文章では避けられ、会話やカジュアルな文書表現で使われます。
5. 実例と例文
ここでは「日常会話」「ビジネス」「学術的」それぞれの文脈で例文を示します。
日常会話
ビジネス
※ ビジネスシーンでは多少カジュアルな印象を与えるので、上司や取引先とのフォーマルなやりとりよりは、チーム内の雑談や軽いミーティングなどで向いています。
学術的(ややカジュアルな場面想定)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語(真逆のニュアンス)
「sort of」は曖昧さを示す言い方なので、上記のように断定的な語とは対極と言えます。
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号(IPA)
強勢(アクセント)の位置
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「sort of」の詳細な解説です。普段から「kind of」「sort of」「a bit」などを意識して英語の会話を聞いたり話したりしてみると、英語ネイティブの曖昧な言い回しに慣れることができるでしょう。ぜひ参考にしてみてください。
《話》《ぼかし表現》多少の,いくぶんの
...みたいな, ...のようなもの, 一種の...
《単独で》まあね, そんなとこだね
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頻出英熟語(PHRASEList)
単語から意味を推測しにくい、頻出の英熟語が学べます。
単語はわかるのに英文がわからない人のための頻出英熟語 650選【PHRASE List & PHaVE List】
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