頻出英熟語500 / 例文・和訳 / 選択問題 - 未解答
英熟語を使った英文を読み、それに対応する日本語の文章を選ぶ問題です。
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干渉しないように開発することができる。
-
彼はかろうじて彼女のサインを見つけることができた
- 英語: “by virtue of …”
- 日本語: 「…のおかげで」「…の理由で」「…によって」
- 「by virtue of」は一つのまとまった「熟語表現(句)」として扱われ、文法的には前置詞相当の役割を果たします。
- 単語としては「by (前置詞)」「virtue (名詞)」「of (前置詞)」の組み合わせですが、慣用的に一塊で用いられます。
- 活用形(時制や複数形)はありませんが、「virtue」は単独で名詞(不可算)として使われる場合があります(例: “Virtue is its own reward.”)。
- 「virtue」単独としては名詞です。形容詞形や動詞形などはありません。
- 「virtuous」は「徳のある」「高潔な」という形容詞ですが、「by virtuous of…」のようにはなりませんので注意しましょう。
- 「by virtue of」はややフォーマルで、アカデミックライティングなどで使われるため、B2(中上級)〜C1(上級)レベルに相当します。
- 「by」: 前置詞で「〜によって」「〜のそばに」といった意味。
- 「virtue」: ラテン語 “virtus” (「徳」「力」「価値」)に由来する名詞。
- 「of」: 前置詞で「〜の」や所属・原因・材料などを示す。
- virtue (名詞): 徳、善行、長所
- virtuous (形容詞): 徳のある、品行方正な
- virtual (形容詞): 仮想の、事実上の(語源的に関連はあるが意味がやや異なる)
- by virtue of your position
(あなたの地位/立場によって) - by virtue of hard work
(努力のおかげで) - by virtue of being first
(最初であることによって) - by virtue of a special license
(特別な免許によって) - by virtue of membership
(会員であることによって) - by virtue of authority
(権限によって) - by virtue of law
(法律上の理由で) - by virtue of evidence
(証拠によって) - by virtue of their achievements
(彼らの業績によって) - by virtue of circumstance
(状況によって) - 「virtue」はラテン語 “virtus”(「徳」「力」「勇気」など)から来ています。
- 中世英語を通じてフランス語から取り入れられ、“moral excellence”の意味が定着しました。
- 「by virtue of」はフォーマルな場面や、正式な書き言葉で多用されます。
- カジュアルな会話では “because of” や “due to” が使われることが多いので、文体やトーンに応じて使い分けるとよいでしょう。
- 文章で用いると、少し堅い印象や専門的なニュアンスが強まります。
- 文中では「by virtue of + (名詞 / 動名詞 / 名詞句)」と繋げて使われることが多いです。
- 例: “He was promoted by virtue of his outstanding results.”
- 可算・不可算の区別は特に考える必要はありません(「virtue」はこの熟語表現において不可算扱いです)。
- フォーマルさを必要とする文書、ビジネス文、学術論文などでよく使われます。
- “She got the scholarship by virtue of her excellent grades.”
(彼女は素晴らしい成績のおかげで奨学金を獲得しました。) - “By virtue of his experience abroad, he quickly adapted to the new environment.”
(海外経験のおかげで、彼は新しい環境にすぐに慣れました。) - “They entered the event by virtue of their special invitation.”
(特別招待状のおかげで、彼らはそのイベントに参加しました。) - “The company expanded its market by virtue of strategic partnerships.”
(戦略的パートナーシップによって、その企業は市場を拡大しました。) - “By virtue of our long-standing relationship, we expect favorable terms.”
(長年の関係のおかげで、有利な条件を期待しています。) - “He secured the deal by virtue of his strong negotiation skills.”
(彼は優れた交渉力によって、その契約を獲得しました。) - “By virtue of rigorous testing, the hypothesis was eventually confirmed.”
(厳密なテストによって、その仮説は最終的に証明されました。) - “By virtue of advanced analytical methods, the researchers achieved more accurate results.”
(高度な分析手法のおかげで研究者たちはより正確な結果を得ました。) - “By virtue of interdisciplinary collaboration, the project achieved remarkable progress.”
(学際的な協力によって、そのプロジェクトは顕著な進展を遂げました。) - because of …(…のために)
- due to …(…が原因で)
- owing to …(…が理由で)
- on account of …(…のおかげで)
- thanks to …(…のおかげで)
- これらはよりカジュアルな場面でも使えますが、「by virtue of」は特にフォーマル・文章的です。
- 明確な反意語はありませんが、意味的には “in spite of …” (…にもかかわらず)が対立的な使われ方をする場合があります。
- 発音記号 (IPA):
- アメリカ英語: /baɪ ˈvɝː.tʃuː əv/
- イギリス英語: /baɪ ˈvɜː.tʃuː əv/
- アメリカ英語: /baɪ ˈvɝː.tʃuː əv/
- アクセントは「vír-tue」の「vír」にあります。
- 「of」は文中では [əv](アメリカ英語)や [ɒv](イギリス英語)など、速い会話では弱く発音されます。
- “virtue” は [ˈvɝːtʃuː] と [ˈvɜːtʃuː] の違いがアメリカ英語・イギリス英語で見られますが、どちらも長母音です。
- 「by virtue of」を「by virtues of」などと誤って複数形にしないようにしましょう。
- 「in virtue of」と書き間違えるケースもありますが、正しくは「by virtue of」です。
- TOEICや英検などの試験でも、原因・理由を表すフォーマルな熟語表現として選択肢に出てくる場合があります。
- 口語的には “because of” の方が自然です。試験で出る場合は文脈や文体から適切な表現を選ぶようにしましょう。
- 「virtue」は「徳」や「価値」「力」といった良いイメージの単語です。「by virtue of」は「(その)価値・力によって」という覚え方をするとわかりやすいです。
- 「by virtue of = because of」(フォーマルな言い方)とシンプルに対応づけて覚えておくと便利です。
- スペリングが「virtue(ヴィアーチュー)」と少し独特なので、間違えないように注意しましょう。
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まだ彼の痕跡はありませんか?
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コスト削減のためにルームシェアをしました。
- 「good at」: 「~が得意である」「~が上手である」を意味する表現です。
例)I’m good at cooking.(私は料理が得意です。) - 「good」は形容詞(adjective)です。
- 比較級:better(例:I’m better at singing than dancing.)
- 最上級:best(例:He’s the best at playing chess in our class.)
- 比較級:better(例:I’m better at singing than dancing.)
- 「at」は前置詞(preposition)です。活用はありません。
- 「good」が副詞となる形は原則ありませんが(※「well」が文法上“good”の副詞的役割をすることが多い)、下記のように名詞や別の品詞に変化した単語・同根の単語があります。
- goodness(名詞): 善、よいこと
- better(形容詞 / 副詞 / 名詞 など)
- goodness(名詞): 善、よいこと
- A2(初級)~B1(中級): 「good」自体はA1レベルですが、「be good at ...」という熟語表現として定着させるのに少し慣れが必要なため、A2〜B1程度のフレーズと考えられます。
- 「good」 + 「at」の組み合わせで、「good」は「優れている」「上質の」という形容詞、「at」は「〜(場所・対象)に対して」という意味を持つ前置詞です。
- 「be good at + 名詞/動名詞」で「〜がうまい/得意だ」の意味を作ります。
- 「be better at ~」: 「〜がもっと上手だ」
- 「be best at ~」: 「〜が最も上手だ」
- be good at math(数学が得意)
- be good at cooking(料理が得意)
- be good at sports(スポーツが得意)
- be good at languages(語学が得意)
- be good at solving problems(問題解決が得意)
- be good at drawing(絵を描くのが得意)
- get better at something(何かが上達する)
- good at multitasking(同時進行が得意)
- good at communicating(コミュニケーションが得意)
- good at organizing events(イベントの企画が得意)
- 「good」は古英語「gōd」に由来し、「優れた」「有益な」「ふさわしい」などの広い意味合いを持っていました。
- 「at」も古英語「æt」に由来し、「場所」や「対象」を示す前置詞として使われ続けてきました。
- 「good at」の形は、日常会話で比較的カジュアルな表現として用いられます。
- ポジティブな印象を与えるため、友好的な会話や自己紹介などでよく用いられます。
- フォーマルな文面であっても大きく問題はありませんが、よりフォーマルな場面では「proficient at/in」や「skilled at/in」が使われる場合もあります。
- 「S + be + good at + 名詞/動名詞」
例)He is good at writing reports.(彼はレポートを書くのが得意だ。) - 「at」の後ろは名詞か動名詞(~ing)の形が続くのが一般的です。
例)I’m good at soccer. / I’m good at playing soccer. - カジュアルでもフォーマルでも使えるが、ビジネス文書などかしこまった場では「skilled at / proficient in」なども検討するとよいです。
- I’m good at cooking Italian food.(イタリア料理が得意だよ。)
- He’s good at telling jokes.(彼はジョークを言うのが上手い。)
- My sister is really good at drawing manga characters.(妹は漫画のキャラクターを描くのが本当に上手です。)
- She’s good at negotiating with clients.(彼女は顧客との交渉が得意です。)
- We need someone who is good at managing deadlines.(締め切り管理が得意な人が必要です。)
- He’s good at making presentations concise and clear.(彼はプレゼン資料を簡潔でわかりやすくするのが上手いです。)
- She’s good at statistical analysis.(彼女は統計分析が得意です。)
- Many researchers are good at writing academic papers but struggle with public speaking.(多くの研究者は学術論文を書くのは得意だが、人前で話すのは苦手と感じることが多い。)
- I want to improve my skills because I’m not good at data visualization yet.(まだデータ可視化が得意ではないので、スキルを向上させたいです。)
- skilled at/in ~(~に熟達している)
- proficient in ~(~に精通している)
- adept at ~(~に巧みである)
- talented at ~(~の才能がある)
- proficient/adept はより専門性高いニュアンス
- talented は生まれつきの才能やセンス強調
- bad at ~(~が苦手である)
- poor at ~(~がめっぽう苦手である)
- 発音記号(IPA)
- アメリカ英語: /ɡʊd æt/
- イギリス英語: /ɡʊd æt/
- アメリカ英語: /ɡʊd æt/
- 「good」の母音 /ʊ/ の発音がカギになります。
- アメリカ英語とイギリス英語で大きな差はありませんが、若干イギリス英語の方が「ʊ」の音がやや短めになる場合があります。
- 前置詞の混乱
- 「good at ~」と言うべきところを「good in ~」や「good for ~」と間違えないようにしましょう。
- 「good at ~」と言うべきところを「good in ~」や「good for ~」と間違えないようにしましょう。
- スペルミス
- 「good」を「god(神)」と書き間違えないように注意。
- 「good」を「god(神)」と書き間違えないように注意。
- 比較級と最上級
- 「better at ~」「best at ~」の使い分けが必要です。
- 「better at ~」「best at ~」の使い分けが必要です。
- 試験対策
- TOEICや英検など各種試験でも、熟語として「be good at」を問う問題が出やすいです。「be good at doing」や「be good at something」の形を押さえておきましょう。
- 「good at」は「~のところ(at)が良い(good)」→「その分野において優れている」というイメージで覚えると定着しやすいです。
- 自分が「good at」だと思う内容を実際に書き出して英作文にしてみるとよいでしょう。
- 「good」は日常で目にしやすく、「at」も前置詞で丁寧にセットで覚えると、ミスが減ります。
-
温暖化の原因になっている可能性が高いです。
-
彼女は報告書に関して何も付け加えることはなかった。
- To happen; to occur.
- (Nautical) To change direction when sailing, especially to turn the boat so that the wind shifts from one side to the other.
- 「起こる」「発生する」という意味です。たとえば「どうしてそうなったの?」を英語で言うときに “How did that come about?” というフレーズをよく使います。何かがどのようにして起こったのかを尋ねたり説明したりするときに用いられます。
- 航海用語としては、船が風向きに合わせて向きを変える動作を指します。日常会話ではあまり使いませんが、航海や船に関する文脈で出てくることがあります。
- 原形: come about
- 過去形: came about
- 進行形: coming about
- 完了形: come about (have/has/had come about)
- B2(中上級): 日常会話で使われる2語動詞としてやや高度な表現で、ニュース記事やフォーマルな文脈でも使用されるレベルです。
- come: 「来る」という意味を持つ動詞。
- about: 元々は「周囲に」「あちこちに」「起こって」という意味を持つ前置詞・副詞。
- come about: 2つの語が合わさると「起こる」「生じる」というイディオム的な意味になります。
- come up: (話題や問題などが)持ち上がる
- come across: 見つける/(人に)偶然出会う
- come around/round: 立ち寄る、意見を変える
- “How did it come about?”
(どうしてそれが起こったの?) - “It came about unexpectedly.”
(思いがけず起こった。) - “A solution finally came about.”
(ようやく解決策が生まれた。) - “This idea came about after many discussions.”
(このアイデアは多くの議論の結果として生まれた。) - “The incident came about by accident.”
(その出来事は偶然に起こった。) - “A consensus came about once everyone had spoken.”
(みんなが意見を述べたあと、結論がまとまった。) - “Can you explain how this change came about?”
(どうしてこの変更が起こったのか説明してもらえますか?) - “Nothing will come about without hard work.”
(努力なくしては何も起こらない。) - “A major breakthrough came about in the research.”
(研究において大きな進展が起こった。) - “The ship came about to catch the wind.”
(その船は風を受けるために向きを変えた。) - 語源としては、古い英語の “come”(来る)と、中英語の “about”(周囲、あちこち)から成り立っています。
- 「いつのまにか『やってくる』」という感覚から、『物事が起こる』という意味が生まれたと考えられます。
- くだけた日常会話でも、比較的フォーマルな書き言葉でも使える表現です。ニュースやビジネス文書などでも頻繁に見られ、ニュアンスは「出来事が自然に起こる」というイメージに近いです。
- 航海用語として使う場合は専門的な文脈なので、一般的には「起こる」の意味で認識していれば十分です。
- 口語表現・書き言葉いずれでも使用されますが、若干ビジネスや文章で使うほうが多い印象があります。
- come about は 自動詞的に使われる句動詞です。「何が」「どうして起こったのか」を話す時によく使われます。
- 一般的な構文は「How did something come about?」や「Something came about (because …)」です。
- “How did that come about?”
- “It came about when…”
- (Nautical) “The captain ordered the ship to come about.”
- “How did this plan come about? I thought we had a different idea originally.”
(どうしてこの計画が出来たの?もともとは違う案があったと思ってたんだけど。) - “It came about because everyone pitched in their ideas.”
(みんながアイデアを出してくれたおかげで生まれたんだ。) - “A funny thing came about at the party last night.”
(昨夜のパーティーで面白いことが起こったよ。) - “The partnership came about as a result of long negotiations.”
(その提携は長期にわたる交渉の結果として生まれました。) - “Could you explain how this budget cut came about?”
(どうしてこの予算削減が行われることになったのか説明してもらえますか?) - “Major improvements came about after we introduced a new training program.”
(新しい研修プログラムを導入してから、大幅な改善が起こりました。) - “This discovery came about through years of meticulous research.”
(この発見は何年もの綿密な研究を経て生まれたのです。) - “Such a phenomenon comes about when the chemical reaction is accelerated.”
(そういった現象は化学反応が促進されるときに起こります。) - “A paradigm shift came about in the field of physics during the early 20th century.”
(20世紀初頭に物理学の分野ではパラダイムシフトが起こりました。) - happen(起こる)
- より汎用的でカジュアル。
- より汎用的でカジュアル。
- occur(起こる)
- フォーマル、書き言葉として使いやすい。
- フォーマル、書き言葉として使いやすい。
- take place(起こる、行われる)
- 計画された行事や出来事などに使われる。
- 計画された行事や出来事などに使われる。
- arise(生じる)
- 問題や機会などが突然「生じる」ニュアンス。
- 問題や機会などが突然「生じる」ニュアンス。
- transpire(起こることがわかる)
- 少し文語的で、結果が明らかになる場合などに使う。
- “fail to happen” / “never happen” (起こらない)
- 直接の対義語ではありませんが、文脈によっては「何も起こらない」という形で反対の意味を表わせます。
- IPA: /kʌm əˈbaʊt/
- American English: [kʌm əˈbaʊt] (「カム アバウト」のように発音)
- British English: [kʌm əˈbaʊt] (ほぼ同じですが、母音の発音がやや異なる場合があります)
- American English: [kʌm əˈbaʊt] (「カム アバウト」のように発音)
- アクセント(強勢): “aBOUT” の部分が強調されやすいです。
- よくある間違い: 「come“about”」を曖昧に発音して “come out” と混同すると、別の意味になってしまうので注意。
- スペリングミス: come about は2語で書きます。連続して “comeabout” と書いてしまわないように注意。
- 混同:
- “come out” (出版される、明らかになる)、
- “come up” (話題が出る、発生する)
など類似の句動詞と混同しがちです。
- “come out” (出版される、明らかになる)、
- 試験対策: TOEICや英検などで、句動詞として意味を聞かれる問題でよく出題される可能性があります。「起こる」の意味で使われることを心得ておきましょう。
- 「何かがcome(来る)→周りにabout(巡ってやってくる)」というイメージで、「出来事が周りからやってきて起こる」と覚えると分かりやすいです。
- 航海用語の意味(船が向きを変える)を一緒にイメージしておくと、たとえば「物事の方向が変わって、新しい状況が起こる」というニュアンスがしっかり頭に残ります。
- 音読するときは「カマバウト」のようにスムーズに繋げ、強勢を “aBOUT” に置くと正しいリズムになります。
-
いつも行っています。
-
ユーモアが感じられないな
- さまざまな意味を持ち、状況によって「鳴る」「爆発する」「腐る」「立ち去る」などに使われる表現です。英語学習者には少し難しく感じるかもしれませんが、非常に日常的に使われます。
- (Alarm or device) to start making a sudden noise
- アラームや装置が突然鳴る
- 例: “The alarm went off at 7 a.m.”(朝7時にアラームが鳴った)
- アラームや装置が突然鳴る
- (Explosive) to explode
- 爆発する
- 例: “The bomb went off.”(爆弾が爆発した)
- 爆発する
- (Food) to become spoiled
- 食べ物が腐る
- 例: “This milk has gone off.”(この牛乳は腐ってしまった)
- 食べ物が腐る
- (Person) to leave a place (特に意図してどこかへ向かう、または立ち去る)
- 人がどこかへ向かう、出かける
- 例: “He went off to find his friends.”(彼は友達を探しに出かけた)
- 人がどこかへ向かう、出かける
- (Suddenly get angry or rant) 急に怒り出す・言いまくる
- 例: “She just went off on me for no reason.”(彼女は急に理由もなく私に向かってキレだした)
- 原形: go off
- 三人称単数現在形: goes off
- 過去形: went off
- 過去分詞形: gone off
- 進行形: going off
- go (動詞)+off (副詞/前置詞的役割) なので、厳密には「off」が他の品詞に変わることはありませんが、「go」は名詞として「the go」(稼働・活動状態)の意味を持つ場合があります。ただし「go off」という句動詞としては、別の品詞にはなりません。
- 接頭語: なし
- 語幹: “go” (「行く」という意味の動詞)
- 副詞/派生要素: “off” (「離れて」「動作が離脱していく」ニュアンスを示す)
- go out : 外出する、消灯する
- go on : 続ける、起こる
- go over : 調べる、復習する
- go through : 経験する、通過する
- “The alarm goes off” – アラームが鳴る
- “The bomb went off” – 爆弾が爆発した
- “Milk goes off quickly in hot weather” – 暑い天候だと牛乳はすぐに腐る
- “Go off to bed” – ベッドへ行く、寝るために立ち去る
- “Go off on a tangent” – 話題から逸れる
- “Go off the rails” – 常軌を逸する、乱れる
- “Go off on someone” –(感情を爆発させながら)人に怒りをぶつける
- “The gun went off by accident” – 銃が誤って発砲した
- “The party really went off” – (カジュアル) パーティーがすごく盛り上がった
- “He went off track” – (話や計画が)脱線する
- アラームや爆発など「急に始まる」「急に起きる」ニュアンス
- 食べ物が腐るときは「時間経過で元の食べられる状態から離れる」イメージ
- 人間関係や感情表現では「急に怒り出す」や「勢いよく行動を始める」など、やはり急に状態が変化するイメージ
他動詞/自動詞: 基本的に“go off”は他動詞を直接とらず、自動詞として使われる。
例: “The alarm went off.” (主語 + 動詞)一般的な構文:
- [Something] + goes off.
- “My alarm goes off every morning at 6.”
- “My alarm goes off every morning at 6.”
- [Someone] + goes off + [place/time/purpose].
- “He went off to Europe for a month.”
- [Something] + goes off.
イディオム的な用法:
- “Go off on a rant” → 長々と文句を言い始める
- “Go off without a hitch” → 何事もなくスムーズに事が進む
- “Go off on a rant” → 長々と文句を言い始める
- “My phone alarm goes off every ten minutes. It’s so annoying!”
- 携帯のアラームが10分おきに鳴るんだ。うんざりだよ!
- 携帯のアラームが10分おきに鳴るんだ。うんざりだよ!
- “Be careful with the milk; it might have gone off.”
- 牛乳に気をつけて。もう腐ってるかもしれない。
- 牛乳に気をつけて。もう腐ってるかもしれない。
- “He went off on me for a small mistake. It was so unexpected.”
- ちょっとしたミスで彼が私に向かってキレてきたんだ。予想もしてなかったよ。
- “The office alarm went off at midnight. We need to check the security system.”
- 真夜中にオフィスの警報が鳴りました。セキュリティシステムを確認する必要があります。
- 真夜中にオフィスの警報が鳴りました。セキュリティシステムを確認する必要があります。
- “I’m sorry, I have to go off to meet a client now.”
- すみません、今からクライアントに会いに出かけないといけないんです。
- すみません、今からクライアントに会いに出かけないといけないんです。
- “Be sure the power supply doesn’t go off during the presentation.”
- プレゼン中に電源が落ちないように注意してください。
- “Should the device go off inadvertently, it could pose a serious safety risk.”
- もしその装置が誤作動を起こすと、安全上大きなリスクになる可能性があります。
- もしその装置が誤作動を起こすと、安全上大きなリスクになる可能性があります。
- “When the timer goes off, the chemical reaction will be complete.”
- タイマーが鳴ったら、その化学反応は完了するでしょう。
- タイマーが鳴ったら、その化学反応は完了するでしょう。
- “The researcher went off to collect more data in the field.”
- その研究者は現地で追加のデータを採取しに出かけました。
- sound(鳴る)
- 例: “The alarm sounded at 7 a.m.”
- “go off”は「急に鳴り始める」ニュアンスが強い。
- 例: “The alarm sounded at 7 a.m.”
- explode(爆発する)
- 例: “The bomb exploded.”
- “go off”は「爆発する」という意味合いのほか、広い場面で使える。
- 例: “The bomb exploded.”
- leave(出発する・去る)
- 例: “He left the room.”
- “go off”はどこか特定の目的地へ向かうニュアンスを強調するときに使いやすい。
- 例: “He left the room.”
- 厳密に反意語というよりは「go off」が意味する事態が「起こる・腐る・爆発する」などなので、「remain silent」(鳴らない、静かなまま)、「stay fresh」(腐らない)、「stay put」(とどまる)などがシチュエーションごとの反意表現になる。
発音記号(IPA):
アクセント: “go” と “off” の両方をそれぞれはっきり発音するが、素早く繋げると “goff” のように聞こえる場合もある。
よくある間違い: “go off” の“off”を “of”(オブ)と混同して “go of”と誤記すること。
- “off”のスペルミス
- “of” と間違えるケースが多い。しっかり“off”と綴る。
- “of” と間違えるケースが多い。しっかり“off”と綴る。
- 多義的な意味の混同
- “go off”には「腐る」「立ち去る」「鳴る」など様々な意味があるので、文脈から意味を判断しよう。
- “go off”には「腐る」「立ち去る」「鳴る」など様々な意味があるので、文脈から意味を判断しよう。
- 「爆発する」意味と「突然怒り出す」意味
- どちらも「急に衝撃的な動きが起きる」イメージだが、紛らわしいので使われているシーンをしっかり確認する。
- どちらも「急に衝撃的な動きが起きる」イメージだが、紛らわしいので使われているシーンをしっかり確認する。
- 試験対策
- TOEICや英検などでは、句動詞の問題として「爆発する」意味合いで出題されやすい。またアラームや警報に関して出題されることも多い。
- “go + off” の組み合わせは、「元の場所・状態から離れて急に何かが起きる」というイメージを持つと覚えやすいです。
- アラームの鳴る瞬間や、爆弾が“バン”と爆発する瞬間をイメージすると、“go off”の持つ「急変」のニュアンスが頭に入りやすいでしょう。
- 食べ物について「go off」と言うと、「新鮮な状態から姿を変えてムッと悪くなる」ような離脱イメージを持つと記憶しやすいです。
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終わったかな?なんとか
-
打ち合わせがあるとか、そんなことを言っていました。
- to make a serious or urgent request to someone or something
- to be attractive or interesting to someone
- “appeal to ~” は「(人・集団など)に強く訴える」「~の心に訴える」「~に懇願する」「(興味や好みなどを)引きつける」という意味のニュアンスがあります。
- 例えば、「この商品は若い世代の心を掴む」というような文脈でも “appeal to young people” と言えますし、「審判に判定の再考を求める」場合にも “appeal to the referee” という使い方ができます。
- 動詞フレーズなので、主に「appeal to + 目的語」の形で使います。
- 例: “He appeals to the audience for support.”
- 時制による変化: “appealed to,” “will appeal to,” “is appealing to,” など、通常の動詞の時制に合わせて変化します。
- 例: “He appeals to the audience for support.”
- 名詞形: “appeal” (訴え、魅力、控訴など)
- 例: “His appeal to the court was denied.”(彼の控訴は棄却された)
- 例: “The movie has a broad appeal.”(その映画は幅広い魅力がある)
- 例: “His appeal to the court was denied.”(彼の控訴は棄却された)
- 形容詞形: “appealing” (魅力的な、訴えるような)
- 例: “That idea is appealing.”(そのアイデアは魅力的だ)
- 例: “That idea is appealing.”(そのアイデアは魅力的だ)
- B2(中上級): “appeal to” は、具体的な状況(裁判所への訴え、関心を引きつける)や抽象的な場面(理性的に訴える、感情に訴える)などで幅広く使われるため、中級学習者にとってやや上のレベルですが、ビジネスやアカデミックでも珍しくありません。
- appeal to reason
- 日本語: 理性に訴える
- 日本語: 理性に訴える
- appeal to emotion
- 日本語: 感情に訴える
- 日本語: 感情に訴える
- appeal to authority
- 日本語: 権威に訴える
- 日本語: 権威に訴える
- appeal to the public
- 日本語: 世間(一般大衆)に訴える
- 日本語: 世間(一般大衆)に訴える
- appeal to the court
- 日本語: 裁判所に訴える(控訴する)
- 日本語: 裁判所に訴える(控訴する)
- appeal to a higher power
- 日本語: より上位の権限・機関などに訴える
- 日本語: より上位の権限・機関などに訴える
- appeal to the audience
- 日本語: 観衆(視聴者)に訴える
- 日本語: 観衆(視聴者)に訴える
- appeal to common sense
- 日本語: 常識に訴える
- 日本語: 常識に訴える
- appeal to a demographic
- 日本語: ある特定層(市場)の心を掴む
- 日本語: ある特定層(市場)の心を掴む
- appeal to one’s sense of justice
- 日本語: 正義感に訴える
- 日本語: 正義感に訴える
- 語源: “appeal” はラテン語の “appellāre”(呼びかける)に由来します。フランス語を経て英語に入り、「訴える、控訴する、心に訴えかける」という広い意味を持つようになりました。
- ニュアンス: “appeal to” は相手の注意や感情・理性などに「強く働きかける」イメージがあります。裁判などの正式な訴えから、マーケティングで「このコンセプトは若者にアピールする」まで、公式/非公式どちらでも使います。
- 感情・理性など「何に」訴えるかを明確にすることで意味の幅が変わります。
- 口語でもビジネスでも広く使いますが、書き言葉で裁判などの正式な文脈では「控訴する」「上訴する」という非常にフォーマルな意味合いを持つ場合があります。
- 構文: “appeal to + 目的語(人または抽象的対象)”
- 例: “We appealed to the government for financial support.”
- 例: “We appealed to the government for financial support.”
- 文法上のポイント:
- “appeal” は自動詞としても他動詞としても使えますが、「appeal to ~」という形では「~に訴える」という他動詞(+ 前置詞 to)の形になります。
- 法的文脈では “appeal” を他動詞的に使って “appeal the decision” のように前置詞が省かれる用例もありますが、それは “裁定を控訴する” という特殊な形です。
- “appeal” は自動詞としても他動詞としても使えますが、「appeal to ~」という形では「~に訴える」という他動詞(+ 前置詞 to)の形になります。
- “That movie really appeals to me because I love science fiction.”
- 日本語: 「あの映画はSFが大好きな私の心をとらえるんです。」
- “Could you appeal to his sense of responsibility and ask him to help?”
- 日本語: 「彼の責任感に訴えて、手伝ってもらえないか頼んでみてくれない?」
- “If you want them to change their minds, you need to appeal to their interests.”
- 日本語: 「もし彼らの考えを変えたいなら、彼らの興味に訴える必要があるよ。」
- “We should appeal to a wider audience by updating our marketing strategy.”
- 日本語: 「マーケティング戦略をアップデートして、より幅広い層にアピールすべきだ。」
- “He tried to appeal to the board of directors for more funding.”
- 日本語: 「彼は取締役会に、より多くの資金提供を求めて訴えかけた。」
- “This product is designed to appeal to the eco-conscious consumer.”
- 日本語: 「この製品は環境を意識する消費者層に訴求するように設計されています。」
- “The organization appealed to the United Nations for humanitarian aid.”
- 日本語: 「その組織は人道援助を求めて国連に訴えた。」
- “Attorneys appealed to the Supreme Court, arguing the verdict was unconstitutional.”
- 日本語: 「弁護士は判決が違憲だとして最高裁判所に上訴した。」
- “In his speech, the politician appealed to democratic principles.”
- 日本語: 「その政治家は演説の中で民主主義の原則に訴えかけた。」
- “plead with”(懇願する)
- 日本語: 〜に嘆願する
- 違い: “plead with” は強い懇願のニュアンスを持ち、やや切迫した響き。
- 日本語: 〜に嘆願する
- “call on”(呼びかける)
- 日本語: 〜に呼びかける
- 違い: “call on” は特定の人・団体に対して公式の求めをする感覚があるが、「訴えかける」よりもやや直接的・簡潔。
- 日本語: 〜に呼びかける
- “urge”(促す、力説する)
- 日本語: 〜を強く促す
- 違い: 具体的な行動を強く推奨・要求するニュアンスがある。
- 日本語: 〜を強く促す
- “address”(演説する、呼びかける)
- 日本語: 〜に(問題などを)対処する、呼びかける
- 違い: 演説や文書で相手に向けて話をするニュアンス。
- 日本語: 〜に(問題などを)対処する、呼びかける
- 直接的な反意語はありませんが、「reject」(退ける、拒否する)や「ignore」(無視する)などが “appeal to” が示す「訴え」の成功が得られない場合を表す文脈で反対の行為として考えられます。
- 発音記号(IPA)
- アメリカ英語: /əˈpiːl tə/
- イギリス英語: /əˈpiːl tʊ/ または /əˈpiːl tuː/
- アメリカ英語: /əˈpiːl tə/
- 強勢(アクセント): “apPEAL” の第二音節に強勢があります。
- よくある発音の間違い: 「アピール」ではなく、「アピール(ピにアクセント)」のように「ピール」の部分をはっきり発音しましょう。
- アメリカ英語では「トゥ」、イギリス英語では「トゥ」または「トゥウ」と、若干の母音の伸ばし方に違いが見られます。
- “appeal” は「appealing(魅力的な)」との混同やスペルを間違いやすいので注意が必要です。
- 前置詞 “to” を忘れがちで、「He appealed me.」のように直接目的語を置くのは一般的に誤りです(例外的に法的文脈で “appeal the decision” のように使われることがあります)。
- TOEIC や英検などでは「心に訴える」「顧客の興味を引く」という文脈で頻出です。特にビジネスシーンでのマーケティング文脈や、法的文脈での「控訴する」という意味で出題される傾向があります。
- “appeal” は “ap-” (~へ) + “peal(呼びかけ)” とイメージしておきましょう。「人々の心にむかって呼びかける」感じです。
- 「アピールする」という日本語に近いイメージで覚えられますが、英語では前置詞 “to” を伴うことで「〜(相手や対象)に訴えかける」ニュアンスを正しく表現できます。
- 法的文脈だけでなく、「魅力的だ」と感じさせるニュアンスも持っているため、マーケティングや日常会話でも使える汎用性の高い表現です。
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支払いに関しては若干の混乱がありました。
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全体としてはOKです。
- To wait or pause briefly.
- To hold firmly or cling to something.
- (比喩的に) To not give up or to persist.
- 「少し待って」や「待っていて」という意味で用いられる表現です。
- 「(しっかり)つかまる」、「(あるものに)しがみつく」という意味でも使われます。
- 「がんばり続ける」、「踏ん張る」といった比喩的な使い方もあります。
- 現在形: hang on
- 過去形: hung on
- 過去分詞形: hung on
- 現在分詞形: hanging on
- 「hang」は動詞として「かける」「吊るす」などの意味がありますが、句動詞“hang on”は特に「待つ・踏ん張る」の意味を強調します。
- “hang” を名詞として使う場合は「(~の)やり方・コツ」という意味のイディオム “get the hang of something” があります(例: “I finally got the hang of cooking.”)。
- B1(中級): 日常生活に必要な範囲であれば、ある程度理解ができるレベル。
- 語幹: “hang” (つるす、ぶら下げる、待つなどの意味を持つ動詞)
- 副詞: “on” (「~の上に」「ずっと」「続けて」など、多義的で様々な句動詞を形成する)
- hang out (ぶらぶらする、一緒に時間を過ごす)
- hang in (諦めずに頑張る)
- hang up (電話を切る、何かを掛ける)
- “Hang on a minute.” → 「ちょっと待ってください。」
- “Hang on tight.” → 「(しっかり)つかまって!」
- “Hang on the phone.” → 「電話を切らずに待つ。」
- “Hang on for dear life.” → 「必死にしがみつく。」
- “Hang on to your dreams.” → 「夢をあきらめないで。」
- “Hang on to the railing.” → 「手すりにしっかりつかまる。」
- “Hang on to your hat.” → 「(怒涛の展開に)驚かないでいて」、「(何かの勢いで帽子が飛ばされないよう)帽子を押さえて!」
- “Hang on a second.” → 「ちょっと待ってて。」(“Hang on a minute.” と似た表現)
- “Hang on in there.” → 「辛くても踏ん張って頑張って。」
- “Hang on to your receipts.” → 「領収書を取っておきなさい。」
- 語源: 古英語の “hon” (to hang) に由来し、のちに中英語を経て “hang” となりました。
- ニュアンス: 「気軽なカジュアルな会話」や「フレンドリーな口調」で使われることが多いです。フォーマルな文書にはあまり登場しませんが、軽い指示(Wait a moment.)としてビジネスの電話などでも口頭で使われることはあります。
- 他動詞・自動詞: “hang on” は自動詞的に使われることが多く、「(少し)待つ」という意味で目的語をとりません。ただし “hang on to + 目的語” の形で「~をしっかり握る/大事にする」という使い方があります。
- 構文例:
- “Hang on to + 名詞” → 「~をしっかりつかむ/温存する」
- “Hang on + 時間表現” → 「~のあいだ、(なにかに)耐えて続ける・踏ん張る」
- “Hang on to + 名詞” → 「~をしっかりつかむ/温存する」
- 口語・フォーマル:
- “Hang on.” (口語的, カジュアル)
- “Please hold.” (フォーマル寄り, 電話でのビジネス表現)
- “Hang on.” (口語的, カジュアル)
“Hang on, I need to grab my keys.”
- 「ちょっと待って、鍵を取ってくるから。」
“Could you hang on for a second while I check something?”
- 「ちょっと確認したいことがあるので待っててもらえますか?」
“Hang on! This ride is going to be fast.”
- 「しっかりつかまって! この乗り物は速いからね。」
“Hang on, I’ll transfer you to our manager.”
- 「少々お待ちください。マネージャーにおつなぎします。」
“Could you hang on while I look up your order details?”
- 「ご注文の詳細を確認しますので少々お待ちいただけますか?」
“Hang on to the receipts for your expense report.”
- 「経費精算のために領収書はちゃんと保管しておいてください。」
“Despite the challenges, the team decided to hang on and continue the experiment.”
- 「困難があったにもかかわらず、チームは実験を続けることを決めた。」
“We must hang on to the core principles of our research.”
- 「私たちは研究の基本原則を守り続けなければならない。」
“The data suggests that businesses often hang on through economic downturns by diversifying.”
- 「データによると、企業は景気の落ち込みを乗り切るために事業の多角化を図ることが多いようです。」
- 類義語:
- “hold on” (待つ・踏ん張る)
- “wait up” (相手を待つ)
- “stick with” (続ける・諦めずにやる)
- “hold on” (待つ・踏ん張る)
- “hold on” は “hang on” とほぼ同じくらいカジュアルで「ちょっと待って」の意味。
- “wait up” は誰かに合わせて歩みをゆっくりにして待つイメージが強い。
“stick with” は「頑張って続ける」ニュアンスが強く、待つというよりは単独でやり抜く感じ。
- 反意語:
- 反意語:
“give up” (諦める)
“let go” (手放す)
- 発音記号 (IPA): /ˈhæŋ ɑːn/ (アメリカ英語) /ˈhæŋ ɒn/ (イギリス英語)
- アクセント: “hang” の母音 “æ” は口を大きく開けて日本語の「ア」に近い音で発音し、続く “on” の “o” はアメリカ英語ではやや開いた「アー」、イギリス英語では「オ」に近くなります。
- よくある発音の間違い: “hang” を “ヘイング” と伸ばしてしまう、または “on” を日本語の「オン」と発音しすぎてしまうこと。
- スペルミス: “hang” を “hung” や “hange” と間違える。
- 同音異義語との混同: “hang” と “hen” (めんどり) の混同は稀にありますが、文脈上で見極めましょう。
- “hang out” との混同: “hang on” と “hang out” は全く意味が異なります (“hang out” は「ぶらぶら過ごす」)。
- 試験対策: TOEICや英検などでも「電話応対」や「日常会話」のパートで “hang on” = 「待つ」という意味が問われることがあります。
- 前置詞の脱落: “hang on” において “on” を抜かすと「(物を)つるす」など、ただの “hang” の意味になってしまうので注意。
- “Hang on” は「ぶら下がるイメージ」から「待つ」「しがみつく」と覚えるとイメージしやすいです。
- 電話で “Hang on.” と言われたら、「あ、ちょっと待てばいいんだな」とすぐわかるように、受話器に“wait”のラベルを貼る(あるいはメモをする)などの工夫をして覚える方法もあります。
- “Hang on tight!” のフレーズを遊園地で乗り物に乗る場面などでイメージすると、しっかりつかむ感覚が強くイメージできます。
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そんなことはないと言っていました。
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パンフレットは購入希望者に配布されました。
- 活用形: “so-called” は定型的な表現であり、形が変わることはありません。
- “so call” のような動詞形は存在しますが、別の意味になってしまうため注意が必要です(“call so” などという形も文法的に自然ではありません)。
- CEFR レベルの目安: B2(中上級)
- 論評や批判的視点を含む場面で使われることが多いため、ある程度英語力のある学習者向けです。
語構成:
- 「so」 + 「called」の組み合わせ(ハイフンを入れて “so-called” と表記することが多い)。
- 接頭語や接尾語としての機能は特になく、言語的には “so” と “called” の合成表現と考えられます。
- 「so」 + 「called」の組み合わせ(ハイフンを入れて “so-called” と表記することが多い)。
派生語や類縁語:
- 「alleged(いわゆる・疑わしいとされる)」や「supposed(〜とされる)」などが近いニュアンスを持ちます。
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(例と日本語訳)
- “so-called experts” (いわゆる専門家)
- “so-called best friend” (いわゆる親友)
- “so-called solution” (いわゆる解決策)
- “so-called democracy” (いわゆる民主主義)
- “so-called right to speak” (いわゆる発言権)
- “so-called free market” (いわゆる自由市場)
- “so-called proof” (いわゆる証拠)
- “so-called new policy” (いわゆる新政策)
- “so-called charity” (いわゆる慈善活動)
- “so-called miracle cure” (いわゆる奇跡の治療法)
- “so-called experts” (いわゆる専門家)
- 語源: “so” と “called” を組み合わせたシンプルな形で、16世紀ごろから英語に見られます。「このように呼ばれているが、真相は分からない/異なるかもしれない」という含みを持ちます。
- 歴史的使用: 新聞や論文などで「いわゆる」として使用される一方、日常会話でも皮肉を込めて用いられる場合があります。
- ニュアンスと注意点:
- 皮肉・否定的ニュアンス: 「本当にそうなの?」という疑問や批判的感情を込めるニュアンスを持つことが多い。
- 中立的使用: 単に「世間ではこう呼ばれている」という意味で使うこともある。文脈次第でニュアンスが変わります。
- 皮肉・否定的ニュアンス: 「本当にそうなの?」という疑問や批判的感情を込めるニュアンスを持つことが多い。
- 使用シーン: フォーマル・カジュアルの両方。書き言葉では少し客観的ドライな印象。話し言葉では軽い皮肉を込めて使うことが多いです。
- 文法上のポイント:
- “so-called” は形容詞句として名詞の前につけて使います。
- ほかの形に変化しない固定表現のため、複数形や過去形にはなりません。
- “so-called” は形容詞句として名詞の前につけて使います。
例:
- “These are the so-called experts who made the decision.”
- “He is my so-called friend, but I'm not sure he really cares about me.”
- “These are the so-called experts who made the decision.”
フォーマル vs カジュアル:
- フォーマル: ニュース記事や研究論文で、引用強調的に「いわゆる」「通称」を示すときに用いられる。
- カジュアル: 日常会話では皮肉や批判を込める場合が多い。
- フォーマル: ニュース記事や研究論文で、引用強調的に「いわゆる」「通称」を示すときに用いられる。
“I met her so-called fiancé yesterday, but he seemed totally uninterested in the wedding.”
(昨日、彼女のいわゆる婚約者に会ったんだけど、あまり結婚に興味がなさそうだったよ。)“My so-called friend just disappeared when I needed help.”
(私が助けを必要としていたときに、いわゆる友達は姿を消しちゃった。)“He’s known as the so-called ‘math genius’ in our class.”
(彼はクラスで「いわゆる数学の天才」として知られているよ。)“The company’s so-called innovation didn’t really solve any problems.”
(その会社のいわゆる革新は、実際には何の問題も解決しませんでした。)“We received a report from their so-called expert team, but it lacked solid data.”
(彼らのいわゆる専門家チームから報告を受けましたが、しっかりしたデータがありませんでした。)“Despite the so-called ‘cost-saving measures,’ expenses are still rising.”
(いわゆる「コスト削減策」があるにもかかわらず、経費はまだ増え続けています。)“This study questions the validity of the so-called fundamental hypothesis.”
(この研究は、いわゆる基本仮説の妥当性に疑問を投げかけています。)“We analyzed various reports on the so-called climate crisis.”
(いわゆる気候危機に関するさまざまな報告書を分析しました。)“There is little empirical evidence supporting the so-called ‘cognitive gap’ theory.”
(いわゆる「認知のギャップ」理論を裏付ける実験的証拠はほとんどありません。)類義語
- “alleged”(申し立てられている、疑わしい)
- 法律やジャーナリズムの文脈で「~だとされるが、証拠不十分」というニュアンスが強い。
- 法律やジャーナリズムの文脈で「~だとされるが、証拠不十分」というニュアンスが強い。
- “supposed”(想定されている、~とされる)
- もう少し柔らかい表現。必ずしも皮肉は含まないことが多い。
- もう少し柔らかい表現。必ずしも皮肉は含まないことが多い。
- “purported”(称されているが、実際は不明)
- フォーマルな文脈でよく使われ、疑いの意味が強め。
- フォーマルな文脈でよく使われ、疑いの意味が強め。
- “so-named” (そう名付けられた)
- 使われる頻度は低めだが、意味合いは近い。
- 使われる頻度は低めだが、意味合いは近い。
- “alleged”(申し立てられている、疑わしい)
反意語
- 特定の直接的な反意語はありませんが、「truly called(真にそう呼ばれる)」や「genuinely recognized(本当に認められる)」などが対照的に位置づけられます。
- 発音記号(IPA): /ˌsoʊ ˈkɔːld/ (アメリカ英語)
- イギリス英語では /ˌsəʊ ˈkɔːld/
- イギリス英語では /ˌsəʊ ˈkɔːld/
- アクセント位置:
- “so” と “called” の両方にやや強調が来ることがありますが、特に “called” に強勢が置かれやすいです。
- “so” と “called” の両方にやや強調が来ることがありますが、特に “called” に強勢が置かれやすいです。
- よくある発音の間違い:
- “so” と “called” を急いで発音して “so-culled” のように曖昧になる場合があるので注意。
- スペルミス: “so-called” はハイフンを忘れて “socalled” と1単語にしてしまうことがある。
- 同音異義語との混同: 特に “called” の発音に注意。過去形の “called” は /kɔːld/ だが曖昧に発音されると別の単語に聞こえることがある。
- 試験対策:
- TOEIC や英検などでは、リーディングやリスニングで「いわゆる」という訳語として出題されることがある。皮肉を含んだ文脈を読み取れるかが鍵。
- TOEIC や英検などでは、リーディングやリスニングで「いわゆる」という訳語として出題されることがある。皮肉を含んだ文脈を読み取れるかが鍵。
- イメージ: 「“so”? 本当に? “called” かどうか疑わしいよ」という皮肉めいた感じで覚えるとよいです。
- 覚え方:
- “so-called = (そう)呼ばれているけど本当かどうかは分からない” という日本語当てはめでイメージすると理解しやすいです。
- “so-called = (そう)呼ばれているけど本当かどうかは分からない” という日本語当てはめでイメージすると理解しやすいです。
- 勉強テクニック:
- ニュースや学術論文を読む際に、“so-called” が「世間で呼ばれているが事実かは不明」「皮肉のニュアンス」として使われている例を探すと定着しやすいでしょう。
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家は売り物です。
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政府側には何の障壁もありません。
- 実際の英会話や文章中で頻繁に用いられる表現ですが、ニュアンスがやや抽象的なため、中上級レベル(B2)として扱っています。
- つまり、「状況がどれだけ良くなっても、その程度にしかならない」というニュアンスを表すときに使われる表現です。少し控えめな感じで、ポジティブに見積もってもそれ以上は望みづらい、というイメージです。
- 「at best」は定型表現のため、動詞のように活用形はありません。常に “at best” として使われます。
- こちらも「at best」はイディオムなので、品詞が変わる例は基本的にありません。ただし “best” 自体は形容詞や副詞として使われることがあります(例: “He did his best.”)。
- at + best
- 「at」は場所や状態を示す前置詞。
- 「best」は「最善」「最良」の意味をもつ単語。
- 「at」は場所や状態を示す前置詞。
- at worst: 「最悪の場合」
- best-case scenario: 「最良のシナリオ(状況)」
- do one’s best: 「最善を尽くす」
- “This plan is feasible at best.”
- (この計画は、良くても実現可能かもしれない。)
- (この計画は、良くても実現可能かもしれない。)
- “We can hope for partial success at best.”
- (良くて部分的な成功を期待できる。)
- (良くて部分的な成功を期待できる。)
- “He will arrive on time at best.”
- (彼は、良くて予定通りに着く程度だろう。)
- (彼は、良くて予定通りに着く程度だろう。)
- “His explanation is vague at best.”
- (彼の説明は、よく言っても曖昧だ。)
- (彼の説明は、よく言っても曖昧だ。)
- “Her singing is mediocre at best.”
- (彼女の歌声は、良くて平凡なレベルだ。)
- (彼女の歌声は、良くて平凡なレベルだ。)
- “We can produce 50 units at best.”
- (良くても50個しか生産できない。)
- (良くても50個しか生産できない。)
- “The results are uncertain at best.”
- (結果は、最高のシナリオでも不確実だ。)
- (結果は、最高のシナリオでも不確実だ。)
- “Time is limited at best.”
- (せいぜい時間が限られている。)
- (せいぜい時間が限られている。)
- “We’ll manage to break even at best.”
- (せいぜい損益分岐点に達するくらいだ。)
- (せいぜい損益分岐点に達するくらいだ。)
- “This strategy is useful at best, and risky at worst.”
- (この戦略は、良くても有用だが、下手するとリスクが大きい。)
- 「best」は古英語「betst」に由来し、「最も優れた」「最高の」という意味を持ちます。前置詞「at」と組み合わさって「最高の場合を考えても」といった文脈で、16世紀頃からイディオムとして使われ始めたとされています。
- 「at best」は「状況が一番良い条件だとしても、実際はあまり期待できない」という控えめなニュアンスを帯びることが多いです。ややネガティブな響きを持ち、過度な期待をしないよう言及するときによく用いられます。
- フォーマル・カジュアル問わず使われますが、論文やビジネス文書などでも「実際には限界がある」というトーンを示したいときに使われがちです。
- 副詞句として文全体を修飾します。主に文末や文中で使われ、程度・評価を表します。
- カジュアルからフォーマルまで幅広い文脈で使用可能です。
- 類似表現として “in the best-case scenario” などがあり、こちらはややフォーマルに聞こえます。
- 主語 + 動詞 + (目的語) + “at best”
- “At best,” + 主語 + 動詞 + …
- “I can give you a ride, but I’ll be there at best by 7 p.m.”
- (車で送ってあげられるけど、良くて夜7時に着くと思う。)
- (車で送ってあげられるけど、良くて夜7時に着くと思う。)
- “At best, we’ll find an open café, but most places might be closed already.”
- (せいぜい空いてるカフェが見つかるくらいだと思う、でもほとんど閉まってるかも。)
- (せいぜい空いてるカフェが見つかるくらいだと思う、でもほとんど閉まってるかも。)
- “He can finish his homework at best by tomorrow morning.”
- (彼は宿題を頑張っても、明日の朝までにしか終わらせられないだろう。)
- “Our sales growth will be sluggish at best given the current market conditions.”
- (現状の市場状況を考えると、良くても伸びが鈍いだろう。)
- (現状の市場状況を考えると、良くても伸びが鈍いだろう。)
- “At best, we can secure a minimal profit margin this quarter.”
- (せいぜい、今期はごくわずかな利益率を確保できる程度です。)
- (せいぜい、今期はごくわずかな利益率を確保できる程度です。)
- “The forecast suggests that expansion is feasible at best and likely constrained by budget.”
- (予測によると、拡大は良くて可能かもしれませんが、予算によってかなり制限されそうです。)
- “The data supports this hypothesis at best; further studies are required.”
- (このデータは、良くてもこの仮説を裏付ける程度で、追加の研究が必要です。)
- (このデータは、良くてもこの仮説を裏付ける程度で、追加の研究が必要です。)
- “His conclusion appears speculative at best without more robust evidence.”
- (より確固たる証拠がなければ、彼の結論は良くても推測にとどまるように思われる。)
- (より確固たる証拠がなければ、彼の結論は良くても推測にとどまるように思われる。)
- “At best, these results can be considered indicative rather than definitive.”
- (これらの結果は、良くて傾向を示す程度であり、決定的なものとは言えません。)
- “only just” – 「ほんのわずかに」
- “We only just made the deadline.”(ギリギリで締め切りに間に合った。)
- “We only just made the deadline.”(ギリギリで締め切りに間に合った。)
- “merely” – 「単に」「ただ~だけ」
- “They merely met the minimum requirement.”(彼らは最低要件を満たしたにすぎない。)
- “They merely met the minimum requirement.”(彼らは最低要件を満たしたにすぎない。)
- “barely” – 「かろうじて」「やっと」
- “He barely passed the exam.”(彼はかろうじて試験に合格した。)
- at worst: 「最悪の場合」
例: “At worst, we might have to close the project.”(最悪の場合、プロジェクトを中止しなければならないかもしれません。) - 発音記号(IPA): /ət bɛst/
- アメリカ英語: [アット ベスト](弱く読むと「アッ ベスト」に近くなることもある)
- イギリス英語: [アット ベスト](アの響きがやや短め)
- 「at」の前置詞は弱く発音されることが多いので、日本人学習者は「アット・ベスト」のように過剰に「t」を強く発音しないよう注意しましょう。
- 「at least」と混同しない
- “at least” は「少なくとも」という意味で、しばしば反対のニュアンスを持ちます。
- 例: “At least we have enough budget.”(少なくとも予算は十分ある。)
- “At best we have enough budget.”(せいぜい予算は足りるかもしれない。)
意味合いが大きく変わるので要注意です。
- “at least” は「少なくとも」という意味で、しばしば反対のニュアンスを持ちます。
- スペルミスは少ないですが、慣用句として “at” を “@” などと略してしまうとカジュアル過ぎたり不正確になったりします。
- TOEICや英検などでも「文脈上の意味合いの理解」を問われる場面で出題されることがあります。空所補充問題で “at best” を知らずに「at least」と取り違えてしまうミスに注意が必要です。
- イメージ: 「“最善の状態”に立ち返っても、それが上限」という少し控えめなゴールラインをイメージすると覚えやすいです。
- 「最大限うまくいっても、そこまでだよ」というフレーズなので、期待値を下げるときの常套句として頭に入れておくとよいでしょう。
- 「buddy = 友達」と関連付けるような音で覚えられる単語ではありませんが、“best” の発音をしっかり押さえて、前置詞 “at” は弱く発音する練習をするとスムーズになります。
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彼女はパートタイムでもOK。
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それは例えば知事でも同じことが言えます。
- 英語: “if so” = “if that is the case”
- 日本語: “もしそうであれば”
- フレーズ(副詞句/接続句的表現)
- 活用形はなく、常に “if so” の形で使われます。
- 「if」自体は接続詞(conjunction)で、「so」は副詞(adverb)や接続副詞としても使われます。ただし、“if so” はあくまで一定の形で使う慣用的フレーズで、時制や形などは変化しません。
- 目安: A2〜B1(初級〜中級)
- A2(初級): 簡単な日常会話や文章で条件表現を学び始める段階
- B1(中級): 比較的自然に条件表現を使いこなせるようになる段階
- A2(初級): 簡単な日常会話や文章で条件表現を学び始める段階
- “if” = 「もし~ならば」という条件を示す接続詞
- “so” = 「そうである、その通り」という意味の副詞
- “if not” 「そうでないなら」
- “if so, then…” 「もしそうなら、それなら…」
- “If so, please let me know.”
(もしそうなら、教えてください。) - “If so, I’ll handle it differently.”
(もしそうなら、私は違うやり方で対処します。) - “If so, we need to proceed carefully.”
(もしそうなら、慎重に進める必要があります。) - “If so, thank you for your cooperation.”
(もしそうなら、ご協力ありがとうございます。) - “If so, could you confirm the details?”
(もしそうなら、詳細を確認していただけますか?) - “If so, please keep me posted.”
(もしそうなら、知らせてください〔状況を報告してください〕。) - “If so, you should consult a specialist.”
(もしそうなら、専門家に相談するべきです。) - “If so, I might reconsider my plan.”
(もしそうなら、私の計画を再考するかもしれません。) - “If so, we might be on the wrong track.”
(もしそうなら、私たちは間違った方向に進んでいるかもしれません。) - “If so, we’ll reschedule.”
(もしそうなら、予定を再調整します。) - “if” は古英語 “gif” にさかのぼり、条件を表す接続詞です。
- “so” は古英語 “swa” に由来し、「そのように」「そう」という意味を持ちます。
- 英語の歴史とともに短く洗練された表現として “if so” が定着しています。
- 前提や状況を受けて「もしそうならば」という条件を提示するフレーズ。
- 文章でも会話でも使われ、ややフォーマルな場面でもカジュアルな場面でも自然に用いられます。
- “if so” は文頭・文中・文末のどこに置いても、文全体に対し「もしそうならば」という条件を付与します。
- 口語的にも書き言葉的にも使用されますが、ビジネスメールやフォーマルな文書でも違和感なく使える便利な表現です。
- “if so” の前にコンマを置くことで挿入句的に使うのが一般的です。
- “It might rain tomorrow. If so, we should cancel the picnic.”
(明日は雨が降るかもしれない。もしそうなら、ピクニックは中止にすべきだ。) - “He may be late. If so, we’ll start without him.”
(彼は遅れるかもしれない。もしそうなら、彼なしで始めます。) “Will you be free on Saturday? If so, let’s go hiking.”
(土曜日は空いてる? もし空いてるならハイキングに行こうよ。)“Are you tired? If so, we can take a break.”
(疲れてる? もしそうなら、休憩してもいいよ。)“Did you forget your wallet? If so, I can lend you some money.”
(財布を忘れたの? もしそうなら、お金を貸せるよ。)“The client requested a new proposal. If so, we need to revise the budget.”
(クライアントが新しい提案を求めてきています。もしそうなら、予算を見直す必要があります。)“We might have an urgent meeting this afternoon. If so, please prepare the slides.”
(今日の午後に緊急会議があるかもしれません。もしそうなら、スライドを準備してください。)“Is the project behind schedule? If so, we must inform management immediately.”
(プロジェクトはスケジュールより遅れているのですか? もしそうなら、すぐに経営陣に報告しなければなりません。)“The data suggests a correlation between the two variables. If so, further analysis is required.”
(データはこの2つの変数間に相関を示唆しています。もしそうなら、さらなる分析が必要です。)“We hypothesize that the drug could reduce inflammation. If so, it would be a major breakthrough.”
(その薬は炎症を緩和する可能性があると仮説を立てています。もしそうなら、大きな進歩となるでしょう。)“They claim the theory is obsolete. If so, we should revisit our fundamental assumptions.”
(彼らはこの理論が時代遅れだと主張しています。もしそうなら、我々の基本的な仮定を見直す必要があります。)- “if that’s the case”
- 「もしそういうことなら」
- “if so” よりややフォーマル・丁寧な響き
- 「もしそういうことなら」
- “should that be the case”
- 「もしそういうことであれば」
- 非常にフォーマルなニュアンス
- 「もしそういうことであれば」
- “if it is true”
- 「もしそれが真実なら」
- 事実ベースで確認を強調したいときに使われる
- 「もしそれが真実なら」
- “if not” 「もしそうでないなら」
- “If so” の逆の状況を表す表現。
- 例: “Are you available? If not, just let me know.”
- “If so” の逆の状況を表す表現。
- アメリカ英語: /ɪf soʊ/
- イギリス英語: /ɪf səʊ/
- 強勢は “if” と “so” の両方がほぼ同じくらい軽く発音されることが多いですが、話し手によって “so” にややアクセントを置くことがあります。
- よくある間違いとして、早口で「イフソー」のように発音してしまうことがありますが、自然な英語では “if so” と間を意識して発音すると通じやすいです。
- スペルミスはあまり起こりませんが、文中でピリオドやコンマの位置を間違えることがあります。
- “if so” を “if so that” などと不必要に伸ばさないよう注意してください。
- TOEICや英検などの試験でも、文脈を判断する問題で “if so” が出る場合があります。「前文の内容が真実/成立する」という条件を表すことを理解しておくと解きやすくなります。
- “if” + “so” の組み合わせで「もしそうならば」と覚えるとシンプルです。
- 会話や文章の中で、前の内容を受けてすばやく条件を示すのに便利なフレーズだとイメージすると記憶しやすいです。
- 勉強テクニックとしては、実際に日常会話で “If so, …” と言い始めるクセをつけることで定着させるのがおすすめです。
-
見た目とは違います。
-
後者はまだ課題かもしれません。
- literally on or in a vehicle (ship, airplane, train, etc.)
- in agreement with or participating in a plan, proposal, or idea
- 乗り物(船、飛行機、電車など)に乗っている状態
- たとえば「飛行機の中にいるよ」というように、物理的に乗り物に乗っているときに使います。
- たとえば「飛行機の中にいるよ」というように、物理的に乗り物に乗っているときに使います。
- 計画やアイデアに賛同・参加している状態
- たとえば「そのプロジェクトに参加しているよ」「賛成しているよ」というニュアンスで使われます。
- 「on board」は慣用表現のため、動詞のように活用はしません。
- 「onboard」というつづりで形容詞的に使われることもあり、「既にその計画に参加している」といったニュアンスを示すことがあります(例: “We have all the team members onboard.”)。
- 「aboard」という副詞・前置詞: 「on board」とほぼ同じ意味で使われますが、船・飛行機などに物理的に乗るイメージが強めです。
- 例: “All passengers aboard?”(全乗客は乗りましたか?)
- ※「on board」とよく似ていますが、ややフォーマルな響きがあります。
- 例: “All passengers aboard?”(全乗客は乗りましたか?)
- B1(中級)
- 「乗り物に乗る」の意味での使い方は初級レベルから出てきますが、「賛同・参加する」の比喩的用法はやや中級レベルで、英語での会話や文章に慣れ始めた学習者向けといえます。
- on: 前置詞で、「〜の上に」「〜に接して」という意味を持ちます。
- board: 本来は「板」という意味ですが、ここでは船や飛行機などの「甲板」や「内部(乗り込み場所)」を指します。
- 組み合わさって「乗り物に乗っている(甲板上にいる)」→転じて「計画や方針に乗っている(同意・参加している)」という意味が生まれました。
- “aboard” (副詞・前置詞): 先述のとおり「乗っている」という意味。
- “Welcome on board”
- 「ご搭乗ありがとうございます/ようこそ(組織やプロジェクトへ)参加してくれてありがとう」
- 「ご搭乗ありがとうございます/ようこそ(組織やプロジェクトへ)参加してくれてありがとう」
- “Get on board”
- 「乗る」「参加する」「賛同する」
- 「乗る」「参加する」「賛同する」
- “Be on board with (something)”
- 「〜に賛同している」
- 「〜に賛同している」
- “Come on board”
- 「加わる」「入社・入団する」
- 「加わる」「入社・入団する」
- “On board with the plan”
- 「その計画に賛同している/加わっている」
- 「その計画に賛同している/加わっている」
- “Bring (someone) on board”
- 「(人)を仲間に加える/採用する」
- 「(人)を仲間に加える/採用する」
- “Keep everyone on board”
- 「みんなの賛同を得たままにする」
- 「みんなの賛同を得たままにする」
- “Are you on board?”
- 「あなたは賛成してる?/参加してる?」
- 「あなたは賛成してる?/参加してる?」
- “On board a plane/ship”
- 「飛行機/船に乗って」
- 「飛行機/船に乗って」
- “Stay on board”
- 「乗り続ける」「企画に関わり続ける」
- 「board」は古英語の“bord”に由来し、もともとは「板」を意味し、船の甲板も指しました。
- 船に乗り込む=on board a ship=「船上」→そこから「乗り物に乗る」と発展しました。
- 人が計画やプロジェクトに「乗っかる」イメージが比喩的に転用され、「賛同・参加する」という意味が広がりました。
- 「賛同」を表すときは、口語でもビジネス文章でもわりと幅広く使える表現です。
- 「乗り物に乗っている」の意味は日常会話で最もシンプルに使われますが、比喩表現でも頻繁に出てきます。
- 使い方はカジュアルからフォーマルまで幅広いですが、ビジネスシーンでは特にプロジェクトメンバーの同意・参加を示すときによく使われます。
- 副詞句 / 形容詞句
- 副詞句として使われる場合は「現状を説明」する役割が多いです。
- 例: “He is already on board with the plan.”
- 形容詞句として名詞を修飾するような形 (“the on-board staff”) もありますが、これは「車内・機内・船内にいるスタッフ」というように「乗り物の内部に所属する」というニュアンスできます。
- 副詞句として使われる場合は「現状を説明」する役割が多いです。
- 可算・不可算名詞の概念: 「on board」は名詞ではないため、可算・不可算の区別はありません。
- 他動詞・自動詞の使い分け: 動詞自体ではないので、動詞の形態に注意することはありません。
- “Are you on board with ordering pizza tonight?”
- 「今夜ピザを注文するのに賛成?」
- 「今夜ピザを注文するのに賛成?」
- “I’m already on board the train, waiting for you.”
- 「電車にもう乗ってるよ、あなたを待ってるね。」
- 「電車にもう乗ってるよ、あなたを待ってるね。」
- “She’s not on board with the idea of a road trip.”
- 「彼女はロードトリップのアイデアには乗り気じゃないみたい。」
- “We need the entire team on board before we proceed.”
- 「進める前にチーム全員の賛同が必要です。」
- 「進める前にチーム全員の賛同が必要です。」
- “Welcome on board! We’re excited to have you join our company.”
- 「ようこそ弊社へ! あなたが入社してくれるのを楽しみにしていました。」
- 「ようこそ弊社へ! あなたが入社してくれるのを楽しみにしていました。」
- “Is the client on board with our proposal?”
- 「お客様は私たちの提案に賛同してくれていますか?」
- “It is crucial that all stakeholders are on board with the research parameters.”
- 「すべての関係者が研究のパラメータに合意していることが極めて重要です。」
- 「すべての関係者が研究のパラメータに合意していることが極めて重要です。」
- “The committee members need to be on board for the project to receive funding.”
- 「委員会メンバーの賛同がなければ、プロジェクトは資金を得られません。」
- 「委員会メンバーの賛同がなければ、プロジェクトは資金を得られません。」
- “Once everyone is on board with the methodology, the study can commence.”
- 「全員がその方法論に納得したら、研究を開始できます。」
- in agreement with(〜に同意している)
- 「on board」とほぼ同じ意味だが、より直接的に「同意している」という表現。
- 「on board」とほぼ同じ意味だが、より直接的に「同意している」という表現。
- aboard(乗っている)
- 物理的に「乗る」という意味に比較的フォーカス。
- 物理的に「乗る」という意味に比較的フォーカス。
- on the same page(同じ認識・理解を共有している)
- チームやグループで「認識をそろえる」ニュアンスが強い。
- off board
- あまり一般的ではありませんが、「プロジェクトなどから外れる」「乗り物から降りる」の直訳的な使い方。
- あまり一般的ではありませんが、「プロジェクトなどから外れる」「乗り物から降りる」の直訳的な使い方。
- against(〜に反対して)
- 「on board」の賛成に対して「反対である」場合の最も直接的な表現。
- 発音記号 (IPA)
- アメリカ英語: /ɔn bɔːrd/
- イギリス英語: /ɒn bɔːd/
- アメリカ英語: /ɔn bɔːrd/
- アクセントは特に強調される部分はなく、2語それぞれを自然につなげて滑らかに発音します。
- アメリカ英語では “board” の “o” がやや長めの「オー」、イギリス英語では口をあまり開かない「オー」~「オーァ」に近い感じになります。
- スペルミス: “onboard” と “on board” の使い分け
- “onboard” も形容詞的には使われますが、一般には “on board” と分けることが多いです。
- “onboard” も形容詞的には使われますが、一般には “on board” と分けることが多いです。
- 同音異義語: “aboard” と使い分けを混同しやすい
- “aboard” は主に「乗り物に乗る」状況で使う場合が多く、比喩での「賛同」の意味は「on board」ほど一般的ではありません。
- “aboard” は主に「乗り物に乗る」状況で使う場合が多く、比喩での「賛同」の意味は「on board」ほど一般的ではありません。
- 試験対策: TOEICなどで「賛成しているかどうか」を問うフレーズとして出てくることがあります。リスニングで “on board” が「物理的に乗る意味か、賛成か」を文脈で見分けるのがポイントです。
- 「船(board: 甲板)に乗っかるイメージ」を思い浮かべましょう。乗り物に乗るイメージ→そこから転じて「チームの船に乗る=メンバーとして一緒にやる/賛成する」という連想をすると覚えやすいです。
- “on board” という音の響きから「ひとつの板(board)の上にみんなで立っている(= 同じ立場・同意)」とイメージすると定着しやすいです。
彼は一生懸命働いたことによって、昇進した。
彼は一生懸命働いたことによって、昇進した。
解説
彼は一生懸命働いたことによって、昇進した。
by virtue of
以下では「by virtue of」という表現について、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
意味(英語・日本語)
「by virtue of」は、何かの理由や根拠を表す際によく使われる表現です。フォーマルな文脈で「…の資格で」「…の力で」といったニュアンスを持ち、書き言葉やビジネス、学術的な文章でよく見かけるイディオムです。
品詞・活用形
他品詞形
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
接頭語・接尾語・語幹
「by virtue of」は、直訳すると“徳(力, 価値)によって”ですが、実際には「…が理由で」「…という根拠で」と訳されます。
派生語や類縁語
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文(ややフォーマル寄り)
ビジネスでの例文
学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「by virtue of」の解説です。フォーマルな場面で「…によって」「…のおかげで」という意味を伝えたいときに、ぜひ活用してみてください。
彼女はピアノが得意です。
彼女はピアノが得意です。
解説
彼女はピアノが得意です。
good at
以下では「good at」について、できるだけ詳しく解説します。ぜひ学習に役立ててみてください。
1. 基本情報と概要
意味(英語・日本語)
「人が特定の分野や作業において上手だ」というニュアンスを表すときに使われます。シンプルですが、日常会話で非常によく使われるフレーズです。
品詞と活用形
他の品詞形や関連形
CEFRレベル
2. 語構成と詳細な意味
語構成
派生語や類縁語
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文
ポイント
5. 実例と例文
以下、使用シーン別に例文を紹介します。
(1) 日常会話 (カジュアル)
(2) ビジネスシーン
(3) 学術的・フォーマルな文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語
これらはいずれも「何かが上手」「熟達している」という意味ですが、フォーマル度やニュアンスがやや異なります。
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「good at」の詳細解説です。日常会話だけでなくビジネスや学術的な文脈でも多用される、大切な表現のひとつです。ぜひ活用してみてください。
《be ~》...が得意である, ...が上手である
Unexpected changes in plans can come about through unforeseen circumstances.
予期せぬ事態によって、計画の予定変更が起こることがあります。
予期せぬ事態によって、計画の予定変更が起こることがあります。
解説
予期せぬ事態によって、計画の予定変更が起こることがあります。
come about
1. 基本情報と概要
単語(表現): come about
品詞: 句動詞(phrasal verb)
意味(英語)
意味(日本語)
活用形
派生(他品詞形)
「come about」は句動詞なので、名詞形はありませんが、ベース動詞である come は “coming” (動名詞形) などの形があります。
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
2. 語構成と詳細な意味
派生語や類縁語
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
イディオム・構文例
◇ フォーマル度合い:日常からビジネス文書まで幅広く使えます。
◇ カジュアル: 口語でも問題ありませんが、「happen」のほうがややカジュアルに聞こえる場合もあります。
5. 実例と例文
日常会話(カジュアルシーン)
ビジネスシーン
学術・専門シーン
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (シソーラス)
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “come about” の詳細解説です。ぜひ例文を使いながら、実際の会話やライティングで活用してみてください。
私は食料品店に行かなければなりません。
私は食料品店に行かなければなりません。
解説
私は食料品店に行かなければなりません。
go off
1. 基本情報と概要
単語: go off
品詞: 句動詞 (phrasal verb)
CEFRレベル: B2(中上級)
主な意味一覧(英語/日本語)
活用形
他の品詞になった場合
2. 語構成と詳細な意味
「go off」は本来「離れる(off)ように行く(go)」という発想から、いろいろな方向に派生した意味をもつようになりました。
関連語・派生語
コロケーション(10個)
3. 語源とニュアンス
「go」は古英語の「gān」に由来し、「行く」という意味を中心に多様な句動詞が生まれました。
「off」は「離れる」「分離する」を表す前置詞/副詞です。
組み合わさることで、「もとから離れて新しい状態になる」という動きを感じさせるのが“go off”の原意です。
微妙なニュアンス
“go off”は日常会話でもビジネス会話でも比較的カジュアルからフォーマルまで幅広く使えますが、感情を爆発させる意味などはカジュアルな口語表現です。
4. 文法的な特徴と構文
フォーマルな文脈でも、たとえば「警報装置が作動した」などのニュアンスで使われることがあり、カジュアルな文脈では「すごく盛り上がる」「怒り出す」といった砕けた表現でも使われます。
5. 実例と例文
日常会話(カジュアル)
ビジネス
学術的/フォーマル
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
いろいろな状況で意味が変化する便利な句動詞なので、シチュエーション別のイメージでしっかり覚えておくと使いこなせるはずです。ぜひ、日常会話や試験対策で活用してみてください。
《...に》行く,出発する, 立ち去る《to ...》
急に大きな音が鳴る, 急に発光する
爆発する, (銃が)発射される
急に始める
弁護士は陪審員に感情的な訴えをした。
弁護士は陪審員に感情的な訴えをした。
解説
弁護士は陪審員に感情的な訴えをした。
appeal to
(人)に訴える, 《Aが》《...する》ように懇願する《to A to do》 / 《...を》(人)に求める,要請する《for ...》 / ...に魅力がある, ...の興味を惹く
1. 基本情報と概要
単語(表現): “appeal to”
品詞: 句動詞(動詞フレーズ)
英語での意味
日本語での意味
活用形
関連する別の品詞形
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
“appeal” は、語源的には「呼びかける」「引き寄せる」というニュアンスがあり、そこに前置詞 “to” を組み合わせて「(相手や対象に)訴える」という意味を作っています。
関連表現やコロケーション(10個)
3. 語源とニュアンス
使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスでの例文(3つ)
学術的・フォーマルな文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “appeal to” の詳細な解説です。日常会話からビジネス、法的な文脈まで幅広く活用される表現なので、例文とともに練習してみてください。
(人)に訴える, 《Aが》《...する》ように懇願する《to A to do》
《...を》(人)に求める,要請する《for ...》
...に魅力がある, ...の興味を惹く
ちょっと待って、すぐ戻ります。
ちょっと待って、すぐ戻ります。
解説
ちょっと待って、すぐ戻ります。
hang on
1. 基本情報と概要
英語表記: hang on
品詞: 句動詞 (phrasal verb)
意味(英語):
意味(日本語):
「相手にちょっと待ってほしいとき」、「物をしっかりと握り締めているイメージを表したいとき」、「諦めずに粘り強く続ける様子を強調したいとき」など、日常会話でカジュアルに使われることが多い句動詞です。
活用形: “hang on” は句動詞のため、動詞の活用自体は “hang” の変化形に準じます。
他の品詞への派生:
CEFRレベル目安: B1(中級)
2. 語構成と詳細な意味
派生語や類縁語:
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(例と日本語訳 10個)
3. 語源とニュアンス
“hang on” はもともと「何かにぶら下がり続ける」という「物理的にしっかりつかまる」イメージから来ています。そこから転じて、「期待してまつ」「頑張る」というニュアンスも派生していきました。
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
① 日常会話での例文
② ビジネスシーンでの例文
③ 学術的・フォーマルな文脈の例文
6. 類義語・反意語と比較
これらは「待つ」「続ける」という点で似ていますが、以下のようにニュアンスが異なります:
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
上記を参考に、「hang on」を会話や文章の中で活用してみてください。カジュアルな場面で人に待ってもらいたい時や、深く踏ん張って続ける様子を表す時に非常に便利な表現です。
じっと待つ,《くだけた話》ちょっと待って
《...に》しがみつく,くっついている《to ...》,手放さない
彼はいわゆる「ポップの王様」だ。
彼はいわゆる「ポップの王様」だ。
解説
彼はいわゆる「ポップの王様」だ。
so called
1. 基本情報と概要
単語: so-called
品詞: 形容詞(形容詞的に名詞を修飾するフレーズ)
意味(英語): “commonly named as” or “known by that name, although it may not be accurate or may be used with a hint of doubt/irony”
意味(日本語): 「いわゆる」「世間でそう呼ばれている」「(正確かどうか疑わしいが)そう称されている」などの意味を持っています。多くの場合、「本当に正しい名前かは疑わしいけど、一般的にはこう呼ばれているよ」というニュアンスがあります。カジュアルな会話からニュース記事や論文まで、幅広い場面で使われますが、時には皮肉や批判的なトーンも含まれます。
2. 語構成と詳細な意味
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的・アカデミックな文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
“so-called” は本当にそうなのか疑わしいときや、客観的に呼称を示すときに便利な表現です。使いこなすと、英語の表現に奥行きがぐっと増すでしょう。ぜひ活用してみてください。
【形】…と称する, 自称…の
いわゆる, 世間一般に言われる
そう称されるのは...《because ...》
彼の取れるのはよくて千票でしょう。
彼の取れるのはよくて千票でしょう。
解説
彼の取れるのはよくて千票でしょう。
at best
1. 基本情報と概要
単語(表現): at best
品詞: 副詞句(イディオム)
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
英語での意味: “Considering the most favorable scenario or outcome; only if everything goes perfectly.”
日本語での意味: 「良くて(せいぜい)」「一番良くても」「最大限にうまくいっても」
活用形
他の品詞形
2. 語構成と詳細な意味
語構成
組み合わさることで、「最良の状態においても(~がせいぜい)」という意味を示すイディオムになります。
関連語・派生語など
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンスや使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
使い方の例
5. 実例と例文
日常会話(カジュアル)
ビジネス(ややフォーマル)
学術(フォーマル)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
上記はいずれも「かなり低い期待値」や「ぎりぎり」というニュアンスを表し、「at best」と同様に控えめな意味合いを示すのに使われます。
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
試験対策
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “at best” の詳細な解説です。「良くても、その程度」と言いたいときに、ぜひ活用してみてください。
もしそうなら、教えてください。
もしそうなら、教えてください。
解説
もしそうなら、教えてください。
if so
以下では、“if so” というフレーズについて、学習者の方にもわかりやすいように9つの観点から詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
意味(英語・日本語)
「if so」は、「(前の文・状況が)もしそうである場合」という条件を表すフレーズです。基本的に、すでに話題に上がった内容や状況に対して「もし本当にそうならば」というニュアンスで使われます。
品詞と活用
他の品詞化の例
CEFRレベル
2. 語構成と詳細な意味
語構成
“if” と “so” が合わさることで、「もし(前に述べたこと・仮定した内容)が本当なら、その通りならば」を表現します。
関連する派生表現 / 類縁語
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
使用例 (構文)
5. 実例と例文
ここでは、日常・ビジネス・学術の3つの文脈それぞれでの例文を示します。
日常会話 (3例)
ビジネス (3例)
学術的な文脈 (3例)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意表現
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “if so” の詳細な解説です。前提を踏まえて「もしそうであるなら」と言いたいときには、とてもシンプルかつ汎用性の高いフレーズなので、使い方を身につけてみてください。
もしそうなら, そうだとしたら
乗車中はお荷物をお手元にお持ちください。
乗車中はお荷物をお手元にお持ちください。
解説
乗車中はお荷物をお手元にお持ちください。
on board
1. 基本情報と概要
英単語(フレーズ): on board
品詞: 「on board」は多くの場合、副詞句や形容詞句として使われます。「乗り物に乗っている」という物理的状態や、「(計画などに)賛同・参加している」という比喩的意味を表します。
意味(英語)
意味(日本語)
「on board」は、カジュアルでもフォーマルでもどちらでも使える、比較的幅広いシチュエーションで活躍するフレーズです。
活用形
他の品詞例
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
関連する派生語や類縁語
よく使われるコロケーション(共起表現)・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
ニュアンス・注意点
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的・フォーマルな文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「on board」の詳細解説です。乗り物の意味と比喩的な意味の両方で使える、便利でよく耳にするフレーズなので、覚えておくとコミュニケーションや会話で役立ちます。
(バス・列車などの)車内に
船上に
(飛行機・船など)に乗って
(組織・活動などに)かかわって
《be ~》乗り気である,賛成である
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頻出英熟語(PHRASEList)
単語から意味を推測しにくい、頻出の英熟語が学べます。
単語はわかるのに英文がわからない人のための頻出英熟語 650選【PHRASE List & PHaVE List】
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