頻出英熟語500 / 例文・和訳 / 選択問題 - 未解答
英熟語を使った英文を読み、それに対応する日本語の文章を選ぶ問題です。
-
私たちは、あるがままにそれを受け止めるようになった。
-
私の話を裏付ける証拠がある
- 例: “He ate the lot.” → 「彼は全部食べてしまった。」
- “a lot” (形容詞句/副詞句のように働く慣用表現: “a lot of people,” “I like it a lot.”)
- the(定冠詞) + lot(名詞)
- 「lot」は「セット」「量」「くじ」などを意味しますが、「the lot」は「その全部」「まるごと」を指します。
- lot: 「量」「多くのもの」「区画」の意味を持つ名詞
- lots of ~: 「たくさんの~」というカジュアルな表現
- buy the lot → (商品などを)まとめて全部買う
- sell the lot → (商品などを)まとめて全部売る
- take the lot → (選択肢などから)全部取る・選ぶ
- eat the lot → 全部食べる
- lose the lot → (ギャンブルなどで)全部失う
- get rid of the lot → 全部処分する
- clear the lot →(在庫や物を)全部片づける
- “I want the lot.” →「全部欲しい」
- have the lot →(成功や富など)すべてを手に入れる
- do the lot →(仕事や作業を)全部やる
- 語源: “lot”は古英語の“hlot”(くじ、分け前)に由来するとされ、「割り当てられたもの」「取り分」という意味から派生して、「量」や「セット」を示すようになりました。
- 「the lot」はしばしば日常会話やカジュアルな文脈で「全部まとめて」「まるごと」を表す際に使われ、特にイギリス英語での使用が多いです。
- ニュアンスとしてはやや口語的で、「全部を否定・強調・驚き」などの気持ちと一緒に用いられることが多いです。
- 可算・不可算: 「the lot」の場合は「あるまとまったものを全部」というイメージで一つのまとまり(名詞フレーズ)として扱うため、単数扱いに近いイメージです。
- 使い方:
- 主に口語・カジュアルシーンで使用。
- フォーマルなビジネス文書などでは、より明確に“everything”や“the entire amount”などと言い換えることが多いです。
- 主に口語・カジュアルシーンで使用。
- “take the lot” (口語的): 「全部引き受ける・全部取る」
- “the lot of them” (やや口語的): 「彼ら(それら)みんな」
- “I’m so hungry I could eat the lot.”
「とてもお腹が空いていて、全部食べられそうだよ。」 - “They’re selling their old DVDs for a pound each or five pounds for the lot.”
「古いDVDを1枚1ポンドで売っているけど、まとめて買うと5ポンドだって。」 - “Just throw away the lot. We don’t need any of it.”
「全部捨てちゃっていいよ。どれも必要ないから。」 - “We decided to purchase the lot of spare parts to ensure we have enough stock.”
「在庫を十分に確保するため、スペアパーツをまとめて全部購入することにしました。」 - “The client offered to buy the lot at a discounted price.”
「クライアントは割引価格でまとめて商品を買いたいと言ってきました。」 - “If we can’t sell the lot, we’ll have to dispose of it.”
「もし全部売りきれなければ、処分しなくてはならないでしょう。」 - “In this experiment, we tested a variety of hypotheses and published the lot of our findings in a single paper.”
「この実験では多様な仮説を検証し、それらの研究結果をすべて1つの論文にまとめて発表しました。」 - “The organization donated the lot of its surplus supplies to local charities.”
「その組織は余剰物資のすべてを地域の慈善団体に寄付しました。」 - “Upon completion, the library plans to open the lot of its digital archives to the public.”
「完成後、図書館はデジタルアーカイブをすべて一般に公開する予定です。」 - 類義語
- everything(すべて)
- 最も直接的。話し言葉・書き言葉問わず使える。
- 最も直接的。話し言葉・書き言葉問わず使える。
- all of it(そのすべて)
- 必要に応じて具体的な「it」が指す対象を強調するイメージ。
- 必要に応じて具体的な「it」が指す対象を強調するイメージ。
- the whole thing(そのすべて)
- 「ひとかたまり」としてとらえるニュアンスが強い。カジュアルに使われる。
- the entire amount / the entire set(全量/全セット)
- よりフォーマルな響き。
- よりフォーマルな響き。
- everything(すべて)
- 反意語
- part(一部)
- some(いくつか)
- part(一部)
発音記号 (IPA)
- イギリス英語: /ðə lɒt/
- アメリカ英語: /ðə lɑːt/ or /ðə lɒt/ (地域差あり)
- イギリス英語: /ðə lɒt/
アクセント・強勢:
- 定冠詞 “the” は弱形 /ðə/ になりやすく、“lot” にやや強めのアクセントが置かれがちです。「ザ・ロット」より「ðə lɒt/ðə lɑːt」という感じ。
よくある間違い:
- “the”を /ðiː/ と誤って強調しないようにする(普通は弱く発音される)。
- スペルミス: “the lot” は単純ですが、“lot” と “lots” の混同に注意。
- 同音異義語との混同: “lot” とまったく同音の単語は少ないですが、“a lot” と “allot” (割り当てる) はスペルが違うので注意。
- 試験対策: TOEICや英検では“everything”や“the entire amount”などがより頻繁に出るかもしれませんが、リスニングの際に「the lot」が聞こえたら「全部」という意味だと素早く理解できると便利です。
- 「lot」は「まとめられたもの」「塊」というイメージ。「the lot」で「(ある塊の) すべて」という感じ。
- イメージとしては「ひとつの箱の中身を全部どさっ!」と一気にまとめているイメージを持つと覚えやすいでしょう。
- “I want the lot.” というフレーズを声に出して練習すると、「全部よこして!」というカジュアルなリズムが覚えやすいです。
-
あの子は態度を改善する必要がある
-
同グループは他にもいくつかの提案を出した。
- “in addition” means “also,” “additionally,” or “furthermore.”
- 「加えて」「さらに」「その上」。
追加情報を付け加える際に使う表現です。会話や文章で、新しい情報や要素を付け足すニュアンスを持っています。 - 固定表現のため、動詞のように時制や数による変化はありません。
- 同じような意味で使われる表現として、
additionally
(副詞)やfurthermore
(副詞)、also
(副詞)などがあります。 - B1(中級): 日常会話でもよく使う表現ですが、文章やプレゼンなどでの接続表現としても頻出です。学習の優先度が高いフレーズです。
in
+addition
in
は前置詞(~の中に、〜の状態で)addition
は名詞(付け足すこと、付け加え)
もともとは “付け加えられたものの中に” といったイメージから、追加情報を付け加える際に用いられます。
- add (動詞): 付け加える
- addition (名詞): 付け加えること、加算
- additional (形容詞): 追加の
- additionally (副詞): さらに、その上
- in addition to …(~に加えて)
- in addition, …(さらに、…)
- an additional fee(追加料金)
- an additional piece of information(追加情報)
- add insult to injury(さらに侮辱を重ねる)
- add flavor/colour to the dish(料理に味/色を加える)
- add up the numbers(数字を足し合わせる)
- add up to …(合計で~になる)
- additionally, …(さらに、その上)
- a new addition to the team(チームに新しく加わった人/もの)
- “add” はラテン語の “addere”(加える)から来ています。 “in addition” は英語で「加えて」という意味を持つ副詞句として、書き言葉・話し言葉の両方で使われてきました。
- 追加情報を述べる際に比較的カジュアルからフォーマルまで幅広く使えますが、ビジネスやアカデミックな文書でも好まれる、ややフォーマルよりのニュアンスを帯びる場合が多いです。
- 口語でも、「Also」や「And」よりも少し丁寧・書き言葉寄りの印象を与えます。
- 副詞句/接続詞句 として扱われ、文頭・文中・文末で使用可能です。
- 使用例:
- 文頭に置く: “In addition, we have to consider the budget.”
- 文中に置く: “We, in addition, need to think about the timeline.”(やや改まった言い方)
- 文末に置くことも可能ですが、日常的には文頭・文中に置くことが多いです。
- 文頭に置く: “In addition, we have to consider the budget.”
- ビジネスや学術的な文章、プレゼン、報告の場面でよく使われるため、フォーマルなシーンで好まれます。
- カジュアルな会話では “and also” や “besides” などに置き換えることも多いですが、
in addition
は少し丁寧な印象を与えます。 “I bought some apples. In addition, I got a discount on oranges.”
(リンゴを買ったんだ。さらに、オレンジは割引価格だったよ。)“I’m going to the gym this evening. In addition, I might go for a run tomorrow morning.”
(今夜はジムに行く予定なんだ。それに加えて、明日の朝はランニングをするかもしれない。)“He’s very talented at singing. In addition, he writes all his own songs.”
(彼はとても歌が上手なんだ。それに加えて、自分で曲も全部書いてるよ。)“We will lower the production cost. In addition, we plan to shorten the delivery time.”
(生産コストを下げます。それに加えて、納期も短縮する予定です。)“In addition to the yearly bonus, the company provides extra vacation days.”
(年次ボーナスに加えて、その会社は追加の休暇日も提供しています。)“In addition, please review the attached proposal before the meeting.”
(さらに、会議の前に添付の提案書をご確認ください。)“In addition, the study suggests that more sample data is required.”
(さらに、この研究はさらなるサンプルデータが必要だと示唆しています。)“This theory, in addition, has been examined in previous research.”
(この理論は、さらに、先行研究でも検証されています。)“In addition to the findings above, further investigation is warranted.”
(上記の結果に加えて、さらに詳しい調査が必要とされます。)also(また、同様に)
- より口語的でシンプルな接続。
furthermore(さらに、その上)
- ややフォーマルな響き、書き言葉でよく用いられる。
moreover(さらに、それに加えて)
- “furthermore” と同様フォーマルで、論理的文章で多用される。
besides(そのうえ、おまけに)
- 追加情報の提供だが、少し“付け足し感”が強い。日常でも文章でも使われる。
- 「反意語」というより、「追加する」ことを打ち消す表現としては “on the contrary” や “instead” などが挙げられますが、直接の反意語というよりは意見を逆にする時に用いられます。
発音記号:
- イギリス英語 (RP): /ɪn əˈdɪʃ(ə)n/
- アメリカ英語 (GA): /ɪn əˈdɪʃən/
- イギリス英語 (RP): /ɪn əˈdɪʃ(ə)n/
アクセント:
- “addition” の「di」の部分にストレスがあります。(ə-DÍSH-ən)
よくある間違い:
- 「イン アディション」のように発音するとき、
in
とaddition
のつながりが不明瞭になりやすいです。 「インナディション」のように流れる口調で発音すると、より自然に聞こえます。
- 「イン アディション」のように発音するとき、
- スペルミス: “addition” を “additon” や “adition” と誤記する場合があります。
- “in addiction” と混同(“addiction”=「中毒」)する間違いもよく見られます。つづりをしっかり確認することが大切です。
- 日本語で「そして」や「それと」程度のニュアンスで安易に繰り返し使いすぎると文章が単調になりがちです。書き言葉では “furthermore”, “moreover,” “besides” などをバランスよく使い分けましょう。
- TOEIC や大学入試・英検などで、文頭接続詞句の形で出題されることが多いため、例文ごとにおさえると効果的です。
- 「plus(プラス)」のイメージで覚える: 「話にプラスアルファの情報を与える」= “in addition” と連想するとわかりやすいです。
- “add” = 加えるイメージを常に連想すると、「追加で何か言いたいときに使う表現なんだ」と自然に繋がります。
- スペリング対策: “ad + di + tion” と小分けに覚えると間違えにくいです。
- 「あぁ、ディション!」と唱えるように覚えると
addiction
と区別がつきます(in addition / in addiction の混同を防ぐ)。 -
正直、あまり好きではありません。
-
妙な力が働いていた。
活用形:
- 原形: come
- 過去形: came
- 過去分詞: come
- 現在分詞: coming
- 原形: come
他の品詞への変化例:
- 名詞形: coming(例:the coming of spring = 春の到来)
- 形容詞形: coming(例:the coming year = 来たる年)
- 名詞形: coming(例:the coming of spring = 春の到来)
CEFRレベル目安: A1(超初心者)
- 「“come” は英語学習の初期段階で必ず出てくる最も基本的な動詞のひとつです。」
- to は不定詞を表す助詞で、動詞の前につけて「〜すること」「〜するため」といった意味を付与します。
- come は古英語で “cuman” (to come) に由来しており、場所・状況などに到着する、やってくるという意味を含みます。
- come in handy → 役に立つ
- come to mind → 思い浮かぶ
- come up with (an idea) → (アイデアなどを)思いつく
- come along → 一緒に来る、うまく進む
- come by → (立ち寄って)手に入れる、(偶然)手にする
- come into effect → (法律やルールなどが)施行される
- come to terms → 折り合いをつける、受け入れる
- come at a cost → 代償を伴う
- come across → (偶然に)出会う、見つける
- come under fire → 非難を浴びる
語源:
古英語の “cuman”(現代英語の “come”)にさかのぼり、ゲルマン語派に共通する語です。時の流れとともに、「移動して到着する」という意味が定着しました。ニュアンス:
- 空間的: スピーカーの場所や視点に、対象が近づくイメージ。
- 心理的: 「新しい何かがやってくる」「未来がやってくる」「思いつく」など、時間的にも「先のことが近づく」感覚を表します。
- 口語では「カモン(Come on!)」のように相手を促す言い方も有名ですが、これはさらにくだけた表現です。
- “to come” は文章でもよく使われる表現で、「今後起こりうること」「これから先の○○」と未来を示唆します。(例:the years to come = これから先の数年)
- 空間的: スピーカーの場所や視点に、対象が近づくイメージ。
不定詞としての “to come”
- 例: “I hope to come to your party.”(あなたのパーティーに行きたいです。)
- 「to + 動詞の原形」で「〜すること」「〜するため」といった目的や願望を示す。
- 例: “I hope to come to your party.”(あなたのパーティーに行きたいです。)
動詞 “come” の一般的構文
- 自動詞: “I come from Japan.”(私は日本出身です。)
- “come” は主に「〜へ来る」を表す自動詞です。目的語を伴う他動詞的な用法は基本的にありません。
- 自動詞: “I come from Japan.”(私は日本出身です。)
イディオム
- “come about” → (何かが)起こる
- “come through” → (困難を)切り抜ける、伝わる
- “come forward” → 名乗り出る
- “come about” → (何かが)起こる
フォーマル/カジュアル
- カジュアル: “Come on!”, “Come over!”
- フォーマル: 文章中で “to come” を使い未来の出来事を示す。
- カジュアル: “Come on!”, “Come over!”
- “Are you going to come to the cinema with us tonight?”
(今夜、映画館に一緒に行く?) - “Come here, look at this funny video!”
(こっちに来て、この面白い動画見て!) - “My parents will come over this weekend.”
(両親が今週末に家に来る予定なんだ。) - “I would like you to come to the meeting at 10 a.m. tomorrow.”
(明朝10時の会議に出席していただきたいです。) - “Please come prepared with all the necessary documents.”
(必要な書類をすべて準備してお越しください。) - “There are more opportunities to come in the next quarter.”
(次の四半期には、さらなる機会が訪れるでしょう。) - “In the years to come, this phenomenon might become more prevalent.”
(今後数年のうちに、この現象はさらに広まるかもしれません。) - “The theory has come a long way since its inception.”
(その理論は考案当初から大きく発展してきました。) - “The data to come will shed new light on our hypothesis.”
(今後のデータは、私たちの仮説に新たな光を当てるでしょう。) 類義語
- “arrive” (到着する)
- よりフォーマル、成果や到達点に焦点を当てる
- 例: “The train arrived on time.”
- よりフォーマル、成果や到達点に焦点を当てる
- “approach” (近づく)
- 距離を縮める動作全般、抽象的にも使える
- 例: “We are approaching the deadline.”
- 距離を縮める動作全般、抽象的にも使える
- “get here/there” (そこ/ここに着く)
- 口語的、目的地に到達する
- 例: “Let’s get there by noon.”
- 口語的、目的地に到達する
- “arrive” (到着する)
反意語
- “go” (行く)
- 話し手や対象から離れていく動きを表す
- 例: “I go to work every morning.”
- 話し手や対象から離れていく動きを表す
- “go” (行く)
- 発音記号(IPA): /kʌm/
- 強勢(アクセント)の位置: 全体に強勢、1音節の単語なので特に区別はありません。
- アメリカ英語とイギリス英語: ほぼ同じ発音ですが、アメリカ英語は /kʌm/(カム)、イギリス英語も /kʌm/(カム)と大きな違いはありません。
- よくある発音ミス: /kɔːm/(コーム)のように母音を長音にしすぎないことに注意。
- スペルミス: “come” を “com” や “cam” と書かないように注意。
- 同音異義語: なし(“cum” など意味が異なり使用注意)。
- “go” との混同: 「来る(come)」と「行く(go)」の方向を間違えやすいので、話者の位置関係をしっかり意識しましょう。
- 試験対策: TOEICや英検などでは「come + 前置詞」やイディオムとしての出題が多いです。例:come across, come up with, come about など。
- “カム”という簡単な発音で、「こちらに向かって近づく感覚があります。相手の方へ「カム→来る」とイメージすると方向を把握しやすいです。
- “to come” は「これから先にやって来るイメージ」を表せるので、未来や予定を示す際に便利。
- 勉強テクニックとして、頻出イディオムやフレーズ(come on, come along, come with me など)を音読・会話練習で何度も使って定着させましょう。
-
このお客様を大切にしていきたいと思います。
-
彼女はその怒りを行動に移すことはありませんでした。
- A2レベル:日常的な表現を使ったやりとりができる
- 英語: “to return to a place or a situation”.
- 日本語: 「元の場所・状態に戻る」という意味です。
- 日常生活では「帰ってくる」「戻ってくる」という場面で使われる、ごくカジュアルな表現です。例えば「旅行から帰ってくる」「話の流れが元に戻る」など、物理的にも比喩的にも使われます。
- 原形: come back
- 三人称単数現在形: comes back
- 過去形: came back
- 現在分詞/動名詞: coming back
- 過去分詞: come back
- come: 「来る」を意味する動詞
- back: 「後ろへ」「戻って」を意味する副詞
- come(動詞)
- comeback(名詞形で「復帰」「返り咲き」などの意味:例 “He made a comeback in the second half.”)
- come back home(家に戻る)
- come back again(再び戻ってくる)
- can’t wait to come back(戻ってくるのが待ちきれない)
- come back from a trip(旅行から帰ってくる)
- come back to mind(思い出す)
- come back into fashion(再び流行する)
- come back to haunt me(後々悪い形で戻ってくる/後悔となる)
- come back with a vengeance(勢いよくカムバックする)
- (thought) keeps coming back((考えが)頭の中をぐるぐるする)
- make a comeback(復帰する/再起する)
- 語源: “come” はゲルマン語由来で「来る」の意。 “back” は古英語で「後ろ」を意味する “bæc” に由来します。
- 歴史的に: “come back” という表現は15世紀頃から見られ、単純に「帰ってくる」という意味だけでなく、比喩的に「再び流行する」「再び思い出される」など幅広い用法が生まれました。
- ニュアンス:
- 物理的: 「家や元の場所に戻る」
- 比喩的: 「話題が元に戻る」「ファッションなどトレンドが再び流行する」「勝負で負けていたが復帰する」など。
- 物理的: 「家や元の場所に戻る」
- 使用上の注意:
- 口語で広く使われますが、ビジネスやフォーマルな文脈でも「帰ってくる/戻る」というシンプルな動きの表現として問題なく使えます。
- より丁寧に表現したい場合には “return” を使うケースもあります。
- 口語で広く使われますが、ビジネスやフォーマルな文脈でも「帰ってくる/戻る」というシンプルな動きの表現として問題なく使えます。
- come back は 自動詞的 に使われる句動詞で、目的語を直接取らずに「戻る」という動作のみを表します。
- 例: “I will come back.” (私は戻ります)
- 例: “I will come back.” (私は戻ります)
- イディオム例:
- “What goes around comes around.”(自業自得、巡り巡って戻ってくる)
- “Stop living in the past and come back to reality.”(過去にとらわれず現実に戻れ)
- “What goes around comes around.”(自業自得、巡り巡って戻ってくる)
- カジュアル: “I’ll come back later.”
- フォーマル: “I will return shortly.”
- “I’ll come back in a few minutes. Don’t go anywhere!”
- 「数分で戻ってくるから、どこにも行かないでね!」
- “When you come back from the store, could you bring some milk?”
- 「お店から戻ってくるとき、牛乳を持ってきてくれる?」
- “It’s already late. I think we should come back tomorrow.”
- 「もう遅いし、明日戻ってきたほうがいいと思うよ。」
- “Please come back to me with the final numbers by tomorrow.”
- 「明日までに最終的な数値を報告してください。」
- “I’ll come back to this point after we finish the presentation.”
- 「プレゼンを終えたら、この論点に戻りましょう。」
- “After the conference, most attendees will come back to the office.”
- 「会議が終わった後、ほとんどの参加者はオフィスに戻ってきます。」
- “The researcher will come back to the initial hypothesis if the first trial fails.”
- 「最初の実験が失敗した場合、研究者は初期仮説に立ち戻るでしょう。」
- “We will come back to this topic at the end of the lecture for a final discussion.”
- 「この講義の最後に、最終的な議論のためにこのトピックに戻ります。」
- “Some theories in physics come back into favor after new evidence emerges.”
- 「新たな証拠が出てくると、物理学のある理論が再び支持されるようになることがあります。」
return(戻る)
- 若干フォーマル。「正式な状況や文章で多用される」
- 例: “He returned to his hometown after many years abroad.”(長年海外にいたあと、彼は故郷に戻った)
go back(戻る/帰る)
- 「来る」ではなく「行く」の視点を意識するときに使う
- 例: “Let’s go back to the office. I forgot my keys.”(オフィスに戻ろう。鍵を忘れた)
- 「来る」ではなく「行く」の視点を意識するときに使う
get back(戻る)
- カジュアル。目的地や状態に「戻る」「取り戻す」など、口語で広く使う
- 例: “I just got back from vacation.”(休暇からちょうど戻ってきた)
- カジュアル。目的地や状態に「戻る」「取り戻す」など、口語で広く使う
- leave(去る/出て行く)
- 例: “I must leave now, but I’ll come back later.”(今出なきゃいけないけど、後で戻ってくるよ)
- IPA: /kʌm bæk/
- アメリカ英語: [カム バック]( “come” は [kʌm]、母音が「あ」のような音)
- イギリス英語: [カム バック]( “come” は [kʌm]、アメリカ英語との差は大きくはありませんが、母音がやや短く発音される傾向)
- アメリカ英語: [カム バック]( “come” は [kʌm]、母音が「あ」のような音)
- アクセントは “come” に強勢。短く区切って「カム・バック」と発音します。
- よくある間違い: “come”を /koʊm/(コウム) と伸ばしてしまうなど、母音の誤りがよくあります。
- “comeback” を一語で書くと「復帰」や「返り咲き」の名詞、二語で書くと「戻る」という動詞句になる点に注意。
- スペルミス: “come” を “com” や “coem” と間違えないようにする。
- 試験対策:
- TOEICや英検などで “come back to ~” や “come back from ~” という表現を、前置詞を意識して正しく使う出題がなされることがあります。
- 「ブーメランが投げたあとまた手元に『戻ってくる』」とイメージすると容易に思い出せます。
- “come back” は直訳でも「来る (come) + 後ろへ (back)」=「戻ってくる」なので、スペリングと音をセットで覚えやすいです。
- ノートに “I’ll come back” と書いて、ブーメランの絵や戻る動作のイメージを添えると理解が深まるでしょう。
-
資金がないとなかなか実行に移せませんでした。
-
それは見逃せないものです。
- 例えば、ライトやテレビ、ラジオなどのスイッチを入れるときに使います。
- 日常生活や会話で、とてもよく登場する使い方です。
- 略式でややカジュアルなニュアンスがあります。「興奮させる」という文脈だけでなく、「やる気を起こさせる」など比喩的にも使われることがあります。
- 「turn on a person」の形で使い、「今まで仲間だったのに急に襲いかかる、裏切る」というような場面を表します。
- 一般の動詞 “turn” の活用
- 【原形】turn
- 【三人称単数現在形】turns
- 【過去形】turned
- 【過去分詞形】turned
- 【進行形】turning
- 【原形】turn
- He turns on the TV.
- He turned on the TV.
- 名詞 “turn-on” (口語的表現):
- “That’s a real turn-on for me.”(「それは私にとってすごく魅力的だ」)のように、興奮させるもの・魅力的なものを指す名詞表現で使われることがあります。
- “That’s a real turn-on for me.”(「それは私にとってすごく魅力的だ」)のように、興奮させるもの・魅力的なものを指す名詞表現で使われることがあります。
- “turn” は動詞だけでなく名詞 (“make a turn” など) でも使われますが、「turn on」という句動詞は基本的に “turn” (動詞) + “on” (副詞/前置詞) の形で用いられます。
- B1(中級): 基本的な句動詞として日常会話で頻出し、多少ニュアンスが複数あるため中級レベル。
- turn: 「回す」「向きを変える」「変化する」などの意味のある動詞
- on: 「上に」「スイッチが入っている状態」などを示す副詞・前置詞
- “turn off”: 「〜のスイッチを切る」「人の興味を失わせる」
- “turn over”: 「反転させる」「譲る」など
- “turn around”: 「向きを変える」「好転させる」など
- turn on the light (ライトをつける)
- turn on the TV (テレビをつける)
- turn on the radio (ラジオをつける)
- turn on the heating / turn on the heat (暖房をつける)
- turn on the air conditioner (エアコンをつける)
- turn on the tap / turn on the faucet (水道の蛇口をひねる)
- turn on someone(人に敵意を向ける)
- turn on the charm(魅力を全開にする)
- get turned on by 〜(〜に興奮・やる気をかき立てられる)
- turn on a dime(素早く方向転換する; 主に比喩的表現)
- 語源:
- “turn” はラテン語由来(ラテン語 “tornare” = 「回す」)から、古フランス語 “tourner” を経て英語に入りました。
- “on” は古英語 “on” からきており、「上に」や「接触」の概念を持ちます。
- “turn” はラテン語由来(ラテン語 “tornare” = 「回す」)から、古フランス語 “tourner” を経て英語に入りました。
- 歴史的使用:
- “turn on” という組み合わせは、機器の電源を入れる意味で産業革命以降、電気の普及とともに広がったと考えられます。
- “turn on” という組み合わせは、機器の電源を入れる意味で産業革命以降、電気の普及とともに広がったと考えられます。
- ニュアンス・使用時の注意点:
- カジュアルな日常表現として最もよく使われます。
- 「性的に興奮させる」意味で使うときはやや口語的なので、フォーマルな場面では避けることが多いです。
- 「急に敵意を向ける」意味は、文脈によっては強い表現になるため注意が必要です。
- カジュアルな日常表現として最もよく使われます。
- 他動詞用法:
- “turn on + 目的語” → The subject turns something on.
- 例: “I turned on the TV.”(私はテレビをつけた)
- 分離可能な句動詞なので、目的語が代名詞の場合は「turn it on」のように “it” を間に挟むのが通常です。
- 例: “Turn it on!”(それのスイッチを入れて!)
- “turn on + 目的語” → The subject turns something on.
- 自動詞的用法(口語):
- 話し言葉で文脈上「turn on」の対象がわかる場合に目的語を省略することがあります。
- 例: “Did you turn on?” → フランクな言い方ではあるが、「スイッチ入れた?」くらいの意味。
- 話し言葉で文脈上「turn on」の対象がわかる場合に目的語を省略することがあります。
- イディオム的表現:
- “turn on someone” = 「人に襲いかかる」「敵意を向ける」
- “turn on the charm” = 「愛嬌を振りまく、魅力を発揮する」
- “turn on someone” = 「人に襲いかかる」「敵意を向ける」
- “Could you turn on the lights? It’s getting dark.”
(電気をつけてくれる? 暗くなってきたよ。) - “I always turn on the TV when I get home.”
(家に帰ったらいつもテレビをつけるんだ。) - “This music really turns me on!”
(この音楽、本当に私をワクワクさせる!) - “Please turn on the projector for the presentation.”
(プレゼンのためにプロジェクターをつけてください。) - “He tends to turn on his colleagues when under pressure.”
(彼はプレッシャーがかかると同僚に敵意を向けがちです。) - “Could you turn on the conference call at 3 pm?”
(3時に電話会議を開始してもらえますか?) - “Upon entering the lab, make sure to turn on all necessary equipment.”
(研究室に入ったら、必要な装置の電源をすべて入れるようにしてください。) - “Her research turned on a single hypothesis: that time travel is theoretically possible.”
(彼女の研究は、タイムトラベルは理論的に可能だという一つの仮説を軸に展開していた。) - “The debate turns on the definition of ‘consciousness’ in this context.”
(この議論は、この文脈における「意識」の定義をめぐって展開されている。) - “switch on” (スイッチを入れる)
- 同じく「電源を入れる」の意味。 “turn on” よりも少し機械的・直接的な印象。
- 同じく「電源を入れる」の意味。 “turn on” よりも少し機械的・直接的な印象。
- “activate” (起動させる)
- よりフォーマルで技術的なニュアンス。アプリやシステムを「有効化する」ニュアンス。
- よりフォーマルで技術的なニュアンス。アプリやシステムを「有効化する」ニュアンス。
- “excite” (興奮させる)
- “turn on” の「興奮させる」意味に近いが、フォーマル度は高め。感情的・科学的どちらでも使用。
- “turn on” の「興奮させる」意味に近いが、フォーマル度は高め。感情的・科学的どちらでも使用。
- “turn off” (OFFにする、スイッチを切る、興味をなくさせる)
- 最も直接的な反義表現。
- 最も直接的な反義表現。
- “switch off” (スイッチを切る)
- “switch on” の反対。
- “switch on” の反対。
- “bore” (退屈させる)
- “turn on” の「興奮させる」の反意的ニュアンスを持ちます。
- IPA:
- イギリス英語: /ˈtɜːn ɒn/
- アメリカ英語: /ˈtɝn ɔn/
- イギリス英語: /ˈtɜːn ɒn/
- 強勢:
- “turn” の “tur” 部分をやや強めに、次いで “on” が続きます。
- イギリス英語では “ɒ” (口を少し縦に開くような「オ」)の音、アメリカ英語では “ɑː” や “ɔː” のように伸ばし気味に発音されます。
- “turn” の “tur” 部分をやや強めに、次いで “on” が続きます。
- よくある間違い:
- “turn” の “r” を強く巻きすぎる、あるいは全く発音しない日本人学習者がいます。英米で少し異なる “r” の発音に注意。
- “on” が [ən] のように曖昧になることも。
- “turn” の “r” を強く巻きすぎる、あるいは全く発音しない日本人学習者がいます。英米で少し異なる “r” の発音に注意。
- スペルミス: “trun on” と “r” と “u” を入れ替えてしまうミスが時々見られます。
- 同音異義語との混同: “turn in” や “turn off” など、似た形の句動詞が多いので文脈に注意。
- TOEIC・英検など試験対策:
- 日常会話の表現としてリスニングやリーディングで頻出。
- ビジネスメールや会話で「turn on/off」の指示がしばしば出るので注意。
- 日常会話の表現としてリスニングやリーディングで頻出。
- イメージ回路: スイッチを “回して(turn)” “オン(on)” にするイメージを頭に描くと覚えやすいです。
- ストーリーで覚える:
- 帰宅後にまずは “turn on the light” → 照明をつける
- テレビも “turn on the TV” → テレビをつける
- その上で「この番組、私をワクワクさせる(turn me on)」という具合につなげると、「つける」と「興奮する」の両方を覚えられます。
- 帰宅後にまずは “turn on the light” → 照明をつける
- スペル確認: “turn” の “u” の位置を間違えやすいので “t-u-r-n” と声に出して確認しましょう。
-
なんとか休日出勤手当を捻出できたのか?
-
最大20名までの面接が可能です。
- 品詞:熟語(イディオム、句)
- 活用形:イディオムのため、特に活用はありません。
他の品詞形:今回は「no more than」という決まった表現のため、同じ形で使われることがほとんどです。
CEFRレベル目安:B1(中級)
- 「only」「just」などの基本的な語を組み合わせた慣用表現として中級学習者が理解するとよいでしょう。
- 語構成
- 「no」:否定を意味する語
- 「more」:より多い、余分な
- 「than」:比較を示す接続詞(または前置詞的にも用いられる)
- 「no」:否定を意味する語
関連表現・派生語
- 「not more than A」:文中で「Aより多くない」と訳すこともあるが、「no more than A」と文意はほぼ同じ。
- 「no less than A」:今度は逆に「Aと同じくらい多い」「Aほどもある」と数量の多さを強調する。
- 「not more than A」:文中で「Aより多くない」と訳すこともあるが、「no more than A」と文意はほぼ同じ。
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10例)
- no more than 5 minutes(訳:5分しかかからない)
- no more than 10 people(訳:10人しかいない)
- no more than a week(訳:1週間しかない)
- no more than a rumor(訳:ただの噂にすぎない)
- no more than an excuse(訳:言い訳以上のものではない)
- no more than a little help(訳:ほんのわずかな助けしか)
- no more than necessary(訳:必要以上ではない)
- no more than a slight difference(訳:ごくわずかな違いしかない)
- no more than a formality(訳:形式にすぎない)
- no more than meets the eye(訳:見かけ以上のものではない)
- no more than 5 minutes(訳:5分しかかからない)
語源
もともと「no」は否定、「more」は「より多い量」を示し、「than」は比較を示す言葉です。それらを組み合わせた「no more than」は、歴史的にも「往々にして~を超えない」という比較否定の形として使われてきました。使用時の注意点・ニュアンス
- 「思いのほか少ない」という意味合いや「限定・強調」のニュアンスが強い表現です。
- 「ただ~しかない」と表現するときはややカジュアルからフォーマルまで幅広く使えますが、数量を控えめに言う感じが出ます。
- カジュアルな会話でも手紙や記事などの文章でもよく使用されます。
- 「思いのほか少ない」という意味合いや「限定・強調」のニュアンスが強い表現です。
一般的な構文:
- “no more than + 数字/名詞”
例:He has no more than 10 dollars left.(彼は10ドルしか持っていない。) - “It is no more than + 名詞/形容詞”
例:It is no more than a small favor.(それはちょっとしたお手伝いにすぎないよ。)
- “no more than + 数字/名詞”
フォーマル/カジュアルの使い分け
- フォーマルな文書でも、数量に上限を示したいときに使えます。
- カジュアルな会話でも「たった~しかないよ」と軽い口調で用いることができます。
- フォーマルな文書でも、数量に上限を示したいときに使えます。
文法上のポイント
- 否定形として「no」を用いるため「only」や「just」に少し近い響きがある。
- 「no more than」は「at most(せいぜい)」と置き換えられる場合も多いです。
- 否定形として「no」を用いるため「only」や「just」に少し近い響きがある。
“I slept for no more than four hours last night.”
「昨夜は4時間しか寝られなかったよ。」“This smartphone costs no more than 50 dollars.”
「このスマートフォンはたった50ドルしかかからないんだ。」“He can eat no more than tiny portions at a time.”
「彼は一度にほんの少ししか食べられないんだ。」“Our budget allows for no more than three new hires this quarter.”
「今四半期で新規採用できるのは3名までです。」“The conference should last no more than two hours due to our tight schedule.”
「スケジュールが詰まっているので、その会議はせいぜい2時間以内に終わらせる必要があります。」“We have no more than a week to finalize this contract.”
「この契約を最終決定するまでには1週間しか猶予がありません。」“The study involved no more than 50 participants, which might affect its reliability.”
「その研究には50名しか参加者がおらず、信頼性に影響を及ぼす可能性があります。」“His involvement in the project was no more than nominal.”
「彼のそのプロジェクトへの関与は名目上にすぎませんでした。」“The margin of error should be no more than 5 percent.”
「誤差の範囲は5%を超えないようにすべきです。」類義語
- only(訳:ただ~だけ)
- “I have only five minutes left.” → “I have no more than five minutes left.” に置き換え可能。
- “only”の方が口語的・直截的な表現。
- “I have only five minutes left.” → “I have no more than five minutes left.” に置き換え可能。
- just(訳:ちょうど~だけ)
- 「no more than」と同様、数量や程度が小さいことを示すが、「just」はより軽い響きがあり、日常表現としてよく使われる。
- 「no more than」と同様、数量や程度が小さいことを示すが、「just」はより軽い響きがあり、日常表現としてよく使われる。
- merely(訳:単に~だけ)
- 文語的でフォーマルな感じが強い。「It’s merely a small mistake.」という形で使ったりする。
- 文語的でフォーマルな感じが強い。「It’s merely a small mistake.」という形で使ったりする。
- only(訳:ただ~だけ)
反意語
- at least(訳:少なくとも~)
- 「no more than」の数量が少ない印象とは逆に「最低でも~」という意味合いを伝える。
- 「no more than」の数量が少ない印象とは逆に「最低でも~」という意味合いを伝える。
- not less than(訳:~より少なくない=少なくとも、~以上)
- 同様に、もっと多いことを強調したい場合に使われる。
- at least(訳:少なくとも~)
発音記号(IPA)
- /noʊ mɔːr ðæn/ (アメリカ英語)
- /nəʊ mɔː ðən/ (イギリス英語)
- /noʊ mɔːr ðæn/ (アメリカ英語)
アクセントの位置
- それぞれの単語で主要なアクセントは “more (mɔːr)” にかかりやすい場面が多いですが、フレーズとしてはまとまって「no more than」と素早く発音することが多いです。
よくある発音の間違い
- “than”を /ðæn/ ではなく /ðʌn/(ザン)や /θæn/(サン)などと誤って発音してしまうケースがあるので注意。
- “more” の /ɔːr/ が /oʊr/ に近くなりすぎたり /mər/ になったりしないように、口をしっかり丸めて発音することが大切です。
- 「no more than」と「not more than」の違いに混乱することがありますが、実際には多くの場合、意味はほぼ同じです。ただし「no more than」のほうが「全然多くないよ」というニュアンスを強調していることが多いです。
- スペルミスはほぼありませんが、聞き取りで「no more than」と似た表現の「no less than」を勘違いしないようにしましょう。「no less than」は「~もある」「少なくとも~」という真逆の意味です。
- 試験対策(TOEICや英検など)では、“no more than / no less than” が対になって出題されることがあるので注意深く文脈を読み取る必要があります。
- “No more than” → “これ以上ない” → 「たった~だけ」というイメージで覚える。
- “No” と “more” の組合せ → 「それ以上ではない」 → ストップのイメージを持つとわかりやすい。
- “No less than” とセットで覚えると、比較表現がごっそり整理しやすくなります。
-
空を飛べるとしたら?
-
彼女はシャツ一枚につき、たった一銭を稼いだ。
- “one another” は代名詞であり、他の品詞(名詞・動詞・形容詞など)に変化しません。
- one + another
厳密には 2 語が組み合わさったフレーズですが、英語では “one another” というひとまとまりの表現として扱われます。 - 同じ集団に属する人たちが、相互・双方向に何らかの行為を行う場合に使われる代名詞。
- each other: こちらも「お互いに」という意味の相互代名詞。
- mutually: 形容詞 “mutual”(相互の)から派生した副詞で「互いに」を意味する語。
- respect one another(互いを尊重する)
- help one another(互いに助け合う)
- care for one another(互いの面倒を見る / 思いやる)
- support one another(互いを支え合う)
- talk to one another(互いに話し合う)
- listen to one another(互いに耳を傾ける)
- learn from one another(互いから学ぶ)
- trust one another(互いに信頼する)
- understand one another(互いを理解する)
- share with one another(互いに分かち合う)
- “one” と “another” が結合した相互代名詞として、16 世紀ごろから文献に登場します。
- “another” は “an other”(別のひとつ・もう一方)から派生しました。
- 3 人以上が関わっているときに使うのが伝統的な使い分けです。2 人の場合は “each other” を使うのが一般的とされます。
- 日常やカジュアルな会話では、2 人に対しても “one another” を使うことがありますが、文法書的には厳密に区別することが多いです。
- 比較的フォーマルな文脈でも問題なく使われますが、カジュアルな会話や文章でもよく見られます。
相互代名詞として常に複数の主語と共に使われ、主語が取った動作が相手にも向かうことを明示します。
例)They love one another.(彼らは互いに愛し合っている。)“each other” と同義であるため、意味・用法はほぼ同じです。
フォーマル/カジュアルどちらのシーンでも使えますが、細やかな区別を気にする人もいるため、2 人の場合は特に注意する必要があります。
- They always help one another when someone is in trouble.
(彼らは誰かが困ったとき、いつも互いに助け合います。) - We should respect one another’s opinions more.
(私たちは互いの意見をもっと尊重すべきだと思う。) - My friends and I listen to one another before making a decision.
(私の友人と私は決断する前に、互いの話をしっかり聞きます。) - Team members must communicate with one another effectively to succeed.
(チームのメンバーは成功するために、互いに効果的にコミュニケーションをとらなければなりません。) - We share resources with one another to increase productivity.
(生産性を上げるために、互いにリソースを共有しています。) - It’s essential for departments to trust one another and work cooperatively.
(各部署がお互いを信頼し、協力して働くことが不可欠です。) - Scholars often build on one another’s research to advance the field.
(学者たちはしばしば、互いの研究を基礎にしてその分野を発展させます。) - Different disciplines can inform one another in interdisciplinary studies.
(異なる学問分野は学際的な研究において互いに影響を与え合うことができます。) - Researchers acknowledge one another’s contributions in their papers.
(研究者たちは論文の中で互いの貢献を認め合います。) - each other(互いに):2 人以上の状況でも使われますが、特に 2 人の場合はこちらがより一般的。
- mutually(相互に):副詞であり、文中で「相互に〜する」と説明するときに使われます。
- 視点が相手同士に向かわない、つまり「一方向の行為」を表す言葉が反意といえば反意となりますが、“one another” に直接対になるような明確な反意語はありません。
- one another: /wʌn əˈnʌð.ər/(アメリカ英語)
- イギリス英語もほぼ同じ /wʌn əˈnʌð.ə/ ですが、語尾の /ə/ が少し長めになることがあります。
- “another” の第 2 音節 “noth” /nʌð/ にアクセントが置かれます。
- “another” の “th” が「ザ」/z/ と濁って発音されることがありますが、正しい音は無声の /θ/ ではなく有声の /ð/ です。
- “one” と “another” を勝手に分割してしまう
- “one another” は一つのかたまりとして覚えるのがベターです。
- “one another” は一つのかたまりとして覚えるのがベターです。
- 2 人だけ/3 人以上のルールを気にしすぎる
- 現代では必ずしも厳密に区別されない場合があります。文法書や試験によってはまだ区別を求めることがあるので注意が必要です。
- 現代では必ずしも厳密に区別されない場合があります。文法書や試験によってはまだ区別を求めることがあるので注意が必要です。
- 同音異義語やスペルミスへの注意
- “one” が “won” と混ざるような誤りに注意(発音は似ていますがスペルも意味も全く違います)。
- “one” が “won” と混ざるような誤りに注意(発音は似ていますがスペルも意味も全く違います)。
- 試験対策
- TOEIC・英検などで “each other” と “one another” の使い分けに注目する問題が出ることがあります。特に英文法セクションで相互代名詞の使い分けを問われる可能性があります。
- 「“one another” は “お互い = one(誰か) + another(もう一人/それ以外の人)” がやりとりしている」というイメージ。
- 2 人の場合は “each other”、3 人以上は “one another” と覚えると教科書的にはスッキリしますが、実際はそこまで厳密でない場面も多いです。
- 「ワン・アナザー」と音節を区切って発音するときに、/əˈnʌð/ のところで強調して発音すると自然です。
-
物理学と関係があると思います。
-
若い学習者にアピールしています。
- do so (現在形)
- does so (三人称単数現在形)
- did so (過去形)
- doing so (進行形)
- to do so (不定詞形…「~すること」という表現で文中に入る場合)
- すでに「do」の基礎や代名詞・副詞の用法などを理解していて、文脈を把握して言及内容を繰り返し示す表現が必要なレベル。
- do: 「行う」「~する」という意味の動詞
- so: 「そう」「そのように」という代名詞的/副詞的要素
- すでに述べられた動作・行為に対して同じことをする/した、ということを示す。
- “do that” : 同様に前に述べたことを実行するという意味ですが、より「具体的なこと」を指すときに使いやすい表現。
- “do the same” : 「同じことをする」というニュアンスで、よりカジュアルに使われる場合が多い。
- “I will do so immediately.”
(すぐにそうします。) - “He promised to come early and did so.”
(彼は早く来ると約束して、実際にそうしました。) - “To do so, you need special permission.”
(それをするには、特別な許可が必要です。) - “They advised us to stop, but we didn’t do so.”
(やめるように勧められましたが、私たちはそうしませんでした。) - “Should you decide to resign, please do so in writing.”
(もし辞職するのであれば、書面で行ってください。) - “If you need to submit the form, do so before Friday.”
(もし書類を提出する必要があるなら、金曜日までにそうしてください。) - “Once you have finished reading, please do so again.”
(読み終えたら、もう一度それを実行してください。)
※やや不自然な例文ですが、文脈によっては「もう一度行う」という指示を述べる場合もあります。 - “He was not sure if he should go, but he did so anyway.”
(行くべきか迷っていたが、とにかくそうしました。) - “The manager expects you to follow the protocol, so do so.”
(マネージャーはプロトコルに従うことを期待しているので、そうしてください。) - “We didn’t do so without proper planning.”
(私たちは適切な計画なしにはそれをしませんでした。) - “do”は古英語 (“dōn”) からきており、「行う」「実行する」といった意味を持つ最も基本的な動詞のひとつです。
- “so”は古英語の “swā” から変化した語で、「そのように」「そういう形で」という指示性を帯びた副詞・代名詞です。
- 既に話題に出た行為を「繰り返す・再度参照する」表現なので、相手にとって内容がわかりやすく、フォーマルな文章や少し丁寧な口調の場面でよく用いられます。カジュアルな会話でも使えますが、“do that” などに比べると少し固い印象を与えることがあります。
- 「口語で使ってはいけない」というわけではありませんが、日常会話では “do that” を使うことも多いです。フォーマルな文書、ビジネスメール、スピーチなどでは “do so” がより自然に聞こえます。
- 「do so」は 自動詞/他動詞を問わず 前述した行為を同じ形で代用するために用いられます。
- “I do so,” “He does so,” “They did so” のように、時制や主語に合わせて “do” の形を変化させます。
- 文中の位置は「前置された行為に続けて」あるいは「助動詞のあと」に来ることが多いです。たとえば、
- “He said he would leave on time, and he did so.”
- “He said he would leave on time, and he did so.”
- フォーマル・カジュアルともに使えますが、ややフォーマルよりです。
“If you want to take a break, please do so now.”
(休憩を取りたいなら、今そうしていいよ。)“I asked him to turn off the lights, and he did so.”
(ライトを消してと伝えたら、彼はそうしました。)“She said she’d pick up some groceries and did so on her way home.”
(彼女は帰り道に食料品を買うと言っていて、本当にそうしてくれました。)“If you need to update the report, please do so by the end of the day.”
(レポートを更新する必要がある場合は、本日中にそうしてください。)“He insisted on finalizing the contract, and he did so with remarkable speed.”
(彼は契約をまとめることにこだわり、驚くほどの速さでそう行いました。)“Should you submit the proposal, please do so through the official portal.”
(提案書を提出する際は、正式なポータルを通じて行ってください。)“Researchers are required to report any new findings, and they must do so promptly.”
(研究者は新たな発見を報告する義務があり、すぐにそうしなければなりません。)“If you choose to replicate the experiment, do so under the same controlled conditions.”
(実験を再現する場合は、同じ管理された条件下で行ってください。)“The conference attendees were asked to submit abstracts, and most of them did so.”
(会議の参加者は要旨を提出するよう求められ、大半の人がそうしました。)do that(それをする)
- “do so”とほぼ同じ意味ですが、よりカジュアルで、口語的に使われることが多いです。
- 例: “He said he would leave early, and he did that.”(彼は早く帰ると言っていて、そうしました。)
- “do so”とほぼ同じ意味ですが、よりカジュアルで、口語的に使われることが多いです。
do the same(同じことをする)
- 「同じことをする」という意味に焦点があり、行為そのものより「同一性」を強調します。
- 例: “If you take a break now, I’ll do the same.”(あなたが今休憩するなら、私も同じことをします。)
- 「同じことをする」という意味に焦点があり、行為そのものより「同一性」を強調します。
- 特定の反意語はありませんが、文脈上では「not do so」が「そうしない」という否定の形として使われます。
- 例: “I advised him to quit, but he did not do so.”(彼に辞めるよう助言したが、そうしなかった。)
発音記号(IPA)
- アメリカ英語: /duː soʊ/
- イギリス英語: /duː səʊ/
- アメリカ英語: /duː soʊ/
それぞれの音:
- “do” は /duː/ で、「ドゥー」のような伸ばす音
- “so” は /soʊ/ (米) /səʊ/ (英) と、アメリカ英語では口を少しすぼめて「ソウ」、イギリス英語では「ソウ」または「ソゥ」に近い音
- “do” は /duː/ で、「ドゥー」のような伸ばす音
アクセント:
- “do” と “so” の両方をしっかり発音し、どちらかを極端に弱くすることはあまりありません。
- “DO so”と、やや “do” にストレスを置くことが多いです。
- “do” と “so” の両方をしっかり発音し、どちらかを極端に弱くすることはあまりありません。
よくある発音の間違い:
- “so” を「ソ」で短く発音してしまい、全体が聞き取りにくくなるケースなど。
- 「do so」は単独の単語ではなく、あくまでも「do + so」の組合せ。よって、“doso” のように続けて書かないように注意。
- 今回の文脈がすでに述べた行為を指しているかどうか、意味が通じるかを確認して使う必要があります。文脈に合わないと “do so” が何を指すのか不明確になってしまいます。
- “so do I” / “so does he” などの “倒置構文” とは全く別の用法なので混同しないように注意しましょう。
- TOEICや英検などでは、空欄補充問題で“do so”が正解となるケースがありますが、「代名詞的な要素を利用して重複表現を避ける」という文法問題で狙われることがあります。
- すでに言われた内容をそのまま“so(そう)”で置き換える、と覚えるとよいです。
- ビジネスメールやフォーマルな場面で、“Please do so at your earliest convenience.”(ご都合がつき次第そうしてください)などと書けば、丁寧かつスッキリとした英語表現になります。
- “so” は「そう」「そのように」という強力な指示代名詞的な働きをします。「行う(do)+それを(so)」というイメージを頭に置いておくと定着しやすいでしょう。
- スペリングも発音もシンプルなので、実際に使ってみて身につけると自然に慣れます。
-
会議では、ただ一つのアイデアも出てこなかった。
-
遅れを取り戻すために追加の授業を受けていました。
- 英語: “contrary to” means “in opposition to,” “against,” or “in contrast with.”
- 日本語: 「〜に反して」「〜とは逆に」「〜と違って」という意味です。
- contrary (形容詞):「反対の、相反する」の意味
例: “He holds a contrary view.”(彼は反対の意見を持っている) - contrarily (副詞):「反対に」
例: “She acted contrarily to common sense.”(彼女は常識に反して行動した) - contrary: “contra-” (ラテン語で「反対に」「逆らって」) + “-ary”(形容詞化する接尾語)
- to: 前置詞
- contrary to expectations(期待に反して)
- contrary to popular belief(一般的な信念とは異なり)
- contrary to predictions(予測に反して)
- contrary to what was promised(約束されたこととは違い)
- contrary to one’s advice(〜の忠告とは逆に)
- contrary to logic(論理に反して)
- contrary to instructions(指示に逆らって)
- contrary to the norm(通常とは違い)
- contrary to someone’s wishes(誰かの願いに反して)
- contrary to the plan(計画とは違い)
- contrary はラテン語の “contrarius”(contra=「逆らって」)に由来します。
- 時を経て「反対の」という意味合いを持つ形容詞となり、そこから “contrary to” という表現が確立しました。
- 一般的に書き言葉や、少しフォーマルなスピーチ/プレゼンなどでよく使われます。
- 日常会話でも使われますが、“against” や “unlike” の方がカジュアルに感じられる場合もあります。
- 「事実や期待とズレがある」ことを強調する際に適切です。
- 前置詞句として “contrary to + 名詞/代名詞/名詞句” の形をとる。
- 文中や文頭に置かれ、対比や対立を示す。「〜に反して、〜とは違い」という意味合いを持った副詞句的働きをします。
- フォーマルな文脈/カジュアルな文脈のどちらでも使用可能ですが、若干フォーマルよりの印象があります。
- “Contrary to 〇〇, 主語 + 動詞 + …”
例: “Contrary to popular belief, not all sharks are dangerous.” - 文中に挿入して使う場合
“His decision, contrary to my advice, led to a huge success.” - “Contrary to my initial thought, this movie turned out to be really good.”
- 最初の考えに反して、この映画は実はとても良かった。
- 最初の考えに反して、この映画は実はとても良かった。
- “Contrary to what you said, I found him quite polite.”
- あなたが言ったのとは違って、彼はとても礼儀正しいと感じたよ。
- あなたが言ったのとは違って、彼はとても礼儀正しいと感じたよ。
- “Contrary to my plan, I ended up staying home all day.”
- 計画とは裏腹に、一日中家にいました。
- “Contrary to our projections, the sales figures increased this quarter.”
- 予測に反して、この四半期の売り上げは増えました。
- 予測に反して、この四半期の売り上げは増えました。
- “Contrary to the client’s request, the team delivered the project late.”
- クライアントの要望に反して、チームはプロジェクトを遅れて納品しました。
- クライアントの要望に反して、チームはプロジェクトを遅れて納品しました。
- “Contrary to the instructions given, he proceeded with the old method.”
- 指示に反して、彼は古いやり方で進めてしまいました。
- “Contrary to the traditional theory, recent research suggests a different mechanism.”
- 従来の理論とは異なり、最近の研究は別のメカニズムを示唆している。
- 従来の理論とは異なり、最近の研究は別のメカニズムを示唆している。
- “Contrary to common assumptions, this approach proves more efficient in the long run.”
- 一般的な前提とは異なり、このアプローチは長期的にはより効率的であることが証明されている。
- 一般的な前提とは異なり、このアプローチは長期的にはより効率的であることが証明されている。
- “Contrary to the established hypothesis, the experimental results indicated a new direction.”
- 確立された仮説とは逆に、実験結果は新たな方向性を示した。
- in contrast to(〜と対照的に)
- より「対比」を強調します。
- 例: “In contrast to last year’s figures, this year’s sales are exceptional.”
- より「対比」を強調します。
- against(〜に反して/反対して)
- より直接的な反対意見・対立を示すときに使われる。
- より直接的な反対意見・対立を示すときに使われる。
- unlike(〜とは違って)
- カジュアルに単純な相違を述べるときに使われる。
- at odds with(〜と対立して)
- 「衝突」や「意見の不一致」を強調する表現。
- in accordance with(〜に従って、〜に基づいて)
- consistent with(〜と一致して、〜と矛盾しない)
- IPA: /ˈkɒn.trə.ri tuː/ (British), /ˈkɑːn.trer.i tuː/ (American)
- アクセントは “con” の音や “tra” の音にかかるケースがあり、イギリス英語とアメリカ英語で若干異なります。
- “r” の発音と母音の違いにより、アメリカ英語は “コン・トレアリィ”、イギリス英語では “コン・トゥラリ” と聞こえることがあります。
- 通常 “contrary to” を一続きに素早く発音して、「コントレアリィトゥ」などと流れるように言う場合が多いです。
- “contrary of” や “contrary with” のように、前置詞を “to” 以外にするのは誤用です。
- “contradict” や “contrast” など、スペルや形が似ている他の単語と混同しないように注意してください。
- 資格試験やTOEICなどのリーディング問題では、「ところが実際は〜と違う」という対立構造を示す箇所でよく出題される表現です。
- 「contra-」はラテン語で「against(反対)」を示す接頭語。「〜に反する」というイメージを持つと覚えやすいです。
- “contrary to expectations” というフレーズが頻出なので、セットで暗記しましょう。
- 自分で「予想と違った体験」を思い出しながら “Contrary to my expectations…” と口に出して練習すると自然に覚えられます。
-
そして、問題は、ご承知の通り、意識改革にあります。
-
彼がグッズを持ってきてくれればOKです。
- 品詞: フレーズ(副詞句、あるいは接続的に用いられることも多い)
- 活用形: 単語同士の組み合わせのため、活用はありません。
- 他の品詞の例: 「after」を前置詞、「all」を名詞・代名詞などで使用する場合がありますが、「after all」は固定表現です。
- B1 (中級) 〜 B2 (中上級)
このフレーズは日常会話でもよく使われますが、微妙なニュアンスを伴うため、意味を理解して正しく使うには中級〜中上級レベルが適しています。 語構成:
- after: 元々は「~の後で」を表す前置詞/副詞
- all: 「すべて」「完全に」などを表す名詞/代名詞/形容詞/副詞
- しかし「after all」は結合して「結局のところ」「色々考えた末に」「最終的に」という慣用的な意味を作るフレーズです。
- after: 元々は「~の後で」を表す前置詞/副詞
よく使われるコロケーション・関連フレーズ (10例)
- After all is said and done (結局いろいろ言った後で)
- It turns out that, after all (結局のところ、〜ということがわかった)
- Maybe he was right after all (やっぱり彼が正しかったのかもしれない)
- After all these years (これだけの歳月を経ても)
- You should trust him after all (結局のところ、彼を信頼するべきだ)
- We decided to go after all (色々考えた結果、やっぱり行くことにした)
- She came back after all (結局のところ、彼女は戻ってきた)
- I was correct after all (やっぱり僕が正しかった)
- It’s not so bad after all (結局そんなに悪くない)
- I do want to help you after all (やはりあなたを助けたいと思う)
- After all is said and done (結局いろいろ言った後で)
語源:
- 「after」と「all」という単語そのものは古英語由来で非常に古い歴史をもっています。
- 両者を組み合わせた「after all」としてのイディオム的な用法は「どんな状況・要素を考慮しても最終的には」という意味が広まり、現在の「やっぱり」「つまるところ」といった用法に定着しました。
- 「after」と「all」という単語そのものは古英語由来で非常に古い歴史をもっています。
ニュアンス・使用時の注意点:
- 結論や最終判断を伝えるときに使います。
- 対比的に「~と思ったけど、やっぱり~だ」というニュアンスを含む場合が多いです。
- 口語でも、文章(特にエッセイや意見文など)でも使われます。ややカジュアルな場面からフォーマルな文章まで幅広く対応可能です。
- 結論や最終判断を伝えるときに使います。
特徴:
- 「after all」はフレーズとして、文中で副詞的に用いられることが多いです。
- 「..., after all.」のように文末に付けたり、「After all, ...」のように文の冒頭に持ってきたりできます。
- 場合によっては接続詞的にも使われ、主張・主題を補足する役割を果たします。
- 「after all」はフレーズとして、文中で副詞的に用いられることが多いです。
文法上のポイント:
- 今までの議論や根拠をまとめて最終判断を言うときに便利です。
- 会話ではしばしば「~, after all」として言い訳や理由を示す接続のように使われます。
- 今までの議論や根拠をまとめて最終判断を言うときに便利です。
- I thought it would rain, but it stayed sunny after all.
- (雨が降ると思ってたけど、結局晴れのままだった。)
- (雨が降ると思ってたけど、結局晴れのままだった。)
- Let’s go to the party after all.
- (やっぱりパーティーに行こう。)
- (やっぱりパーティーに行こう。)
- He’s a nice guy after all.
- (なんだかんだ言って、やっぱり彼はいい人だ。)
- After all, our primary goal is to satisfy the customer.
- (最終的には、当社の最大の目的は顧客を満足させることです。)
- (最終的には、当社の最大の目的は顧客を満足させることです。)
- We decided to proceed with the project after all.
- (いろいろ協議しましたが、結局プロジェクトを進めることにしました。)
- (いろいろ協議しましたが、結局プロジェクトを進めることにしました。)
- After all the analysis, we believe this is the best strategy.
- (分析を経て、これが最良の戦略であると考えています。)
- After all, the evidence strongly supports this theory.
- (結局のところ、その証拠はこの理論を強く裏付けています。)
- (結局のところ、その証拠はこの理論を強く裏付けています。)
- It is, after all, a matter of interpretation.
- (それは、結局のところ解釈の問題です。)
- (それは、結局のところ解釈の問題です。)
- The data indicates, after all, that our initial hypothesis was correct.
- (データによると、やはり我々の最初の仮説が正しかったということになります。)
類義表現:
- in the end (最終的には)
- 「結局」を意味しますが、もう少し単純に「終わりの段階になって」というニュアンスです。
- 「結局」を意味しますが、もう少し単純に「終わりの段階になって」というニュアンスです。
- ultimately (最終的に)
- 「究極的に」という硬めの語感で、フォーマル度がやや高い傾向。
- 「究極的に」という硬めの語感で、フォーマル度がやや高い傾向。
- after everything (いろいろあった後)
- 「全てが終わってから、最終的には」という意。やや口語的。
- 「全てが終わってから、最終的には」という意。やや口語的。
- at the end of the day (結果としては)
- イディオム的に「結局さ」を伝える表現。比較的口語的でカジュアル。
- イディオム的に「結局さ」を伝える表現。比較的口語的でカジュアル。
- when all is said and done (結局のところ)
- ことわざ風のニュアンスを持ち、やや文章・スピーチ調。
- in the end (最終的には)
反意語:
- 「after all」の直接的な反意語はありません。ただし「in spite of everything (それでもなお)」などの逆接表現がありますが、意味合いは微妙に異なります。
- 発音記号 (IPA): /ˈæf.tɚ ɔːl/ (米), /ˈɑːf.tər ɔːl/ (英)
- 強勢 (アクセント): 「after」の第一音節「af-」と、「all」の単語そのものに強めのイントネーションが置かれがちです。
- アメリカ英語とイギリス英語の違い:
- アメリカ英語: [æ]の発音 (ア) に近い。「tɚ」の部分は結合して「ター」または「ダー」と発音されがち。
- イギリス英語: [ɑː]の発音 (アー) に近い。「tər」の部分ははっきり「ター」と発音。
- アメリカ英語: [æ]の発音 (ア) に近い。「tɚ」の部分は結合して「ター」または「ダー」と発音されがち。
- よくある間違い: 「after」を「アフタ―」のようにあまりにも日本語的に発音しすぎると通じにくい場合があるので注意。
- スペルミス: 「after」を「afetr」とタイプミスすることがあるので注意。
- 使いどころの誤り: 「after all」を「結局すべてが終わってから」のような限定的意味でとらえず、「やっぱり」「結果的に」という結論づけのニュアンスで使うことを意識すると自然になります。
- 試験対策: TOEICや英検でも、読解問題で理由や結論をまとめる文脈に登場します。逆接の流れや強調の流れを理解しているかどうかを問われる場合があります。
- 「after all」は「たくさんのことがあっても、全て(=all)を踏まえたあと(=after)の結論」というイメージで覚えるとわかりやすいです。
- 「結局」「やっぱり」などを思い浮かべるとき、「すべて(all)が終わった後(after)に」というストーリーに結びつけると頭に残りやすいでしょう。
- また会話中に「... after all.」と言われたら、「結論はこうだ」「言い訳や補足のまとめだ」と理解しておくとスムーズです。
私は宝くじで全部当てた。
私は宝くじで全部当てた。
解説
私は宝くじで全部当てた。
the lot
1. 基本情報と概要
英単語(フレーズ): the lot
品詞: 名詞フレーズ(定冠詞 “the” + 名詞 “lot”)
意味(英語): the whole amount; everything; the entire group
意味(日本語): すべて、全部、全体のこと
「the lot」は「全部」や「すべて」を表すカジュアルな表現で、特にイギリス英語でよく使われます。「ぜんぶまとめて」や「全部くれ」というように、あるグループやセットを丸ごと指すニュアンスがあります。
活用形:
名詞フレーズのため動詞のような活用はありませんが、「lot」という語自体は名詞として使われ、「lots」という複数形(例: “lots of people”)や、「a lot of ~」という慣用表現などがあります。
他の品詞での例:
CEFRレベル目安: B1(中級)
“lot”自体は初歩から出てきますが、「the lot」としての慣用的な使い方は中級学習者が自然な表現として身に付けるレベルです。
2. 語構成と詳細な意味
派生語や関連表現
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
イディオムや構文例
5. 実例と例文
(A) 日常会話での例文
(B) ビジネスシーンでの例文
(C) 学術的/フォーマルっぽい文脈の例文
6. 類義語・反意語と比較
「the lot」は口語的で、「everything」や「the whole thing」と同じ意味合いでも特にイギリス英語でよく聞かれるのが特徴です。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「the lot」の詳細解説です。イギリス英語寄りのカジュアル表現ですが、日常会話のポジティブ・ネガティブなシーンで「全部!」と強く言いたいときに便利なので、ぜひ覚えて活用してみてください。
英語の勉強に加えて、彼女はフランス語も学んでいます。
英語の勉強に加えて、彼女はフランス語も学んでいます。
解説
英語の勉強に加えて、彼女はフランス語も学んでいます。
in addition
1. 基本情報と概要
単語(表現): in addition
品詞: 副詞句、接続詞句(文中でつなぎ言葉として用いられます)
意味(英語)
意味(日本語)
活用形
他の品詞になった時の例
in addition
はあくまで句として使われるため、単独でほかの品詞に変化する形はありませんが、同じ語源を持つ形容詞や副詞などとして additional
(形容詞: 追加の)や additionally
(副詞: さらに)などの形があります。
難易度(CEFRレベル目安)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連語や派生語
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
使用シーン
5. 実例と例文
日常会話(カジュアル)での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “in addition” の詳細解説です。追加情報をスムーズに加えたい時、フォーマルからカジュアルまで幅広いシーンで使える便利なフレーズです。
その上, さらに
...に加えて, ...のほかにも《to ...》
これから訪れる機会が、私たちの未来を形作るでしょう。
これから訪れる機会が、私たちの未来を形作るでしょう。
解説
これから訪れる機会が、私たちの未来を形作るでしょう。
to come
1. 基本情報と概要
単語: to come
品詞: 不定詞としての用法(本来は動詞 “come” の不定詞形)
意味(英語): “to move or travel toward or into a place thought of as near or familiar to the speaker”
意味(日本語): 「話し手の方へ(話し手にとって近い、または親しい場所へ)移動する、やってくる」という意味です。
「“come” は本来“来る”を意味する動詞で、誰かの場所や状況に移動するイメージの単語です。会話では、「行く(go)」と「来る(come)」を使い分けることで、自分や相手がいる場所に合わせて方向感を表します。“to come” と不定詞の形で言う場合は、未来のことやこれから起こること、予定などを表現する文脈で使われることが多いです。」
2. 語構成と詳細な意味
語構成
よく使われるコロケーションと関連フレーズ(例と日本語訳)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話(カジュアル)
ビジネスシーン
学術的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
“come” は “go” と対になり、話し手や対象物に近づくか、遠ざかるかで使い分けるのがポイントです。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “to come” の詳細解説です。ぜひ例文やコロケーションを繰り返し使って、自然な英語の感覚を身につけてください。
《名詞の後で》未来の, この先に来る
明日、私は家に帰ってくる。
明日、私は家に帰ってくる。
解説
明日、私は家に帰ってくる。
come back
1. 基本情報と概要
英単語: come back
品詞: 句動詞 (phrasal verb)
CEFRレベル: A2(初級)
意味(英語・日本語)
活用形
また、もともとの動詞“come”が形容詞になる場合に“coming” (「来る予定の/今後の」)という形で使われる例がありますが、“come back”自体が形容詞化することはあまりありません。
2. 語構成と詳細な意味
両方を組み合わせて「来て戻る」→「戻ってくる」というニュアンスを持ちます。
関連語・派生語
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
フォーマル/カジュアル
5. 実例と例文
ここでは3つのシチュエーション(日常会話・ビジネス・学術的)それぞれで3つずつ例文を示します。
日常会話
ビジネス
学術的
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “come back” の詳しい解説です。日常会話からビジネス・学術的な場面まで幅広く使える、とても便利な句動詞なので、ぜひ使い方をマスターしてみてください。
《...に》帰ってくる,戻る《to ...》
電気をつけてください。
電気をつけてください。
解説
電気をつけてください。
turn on
1. 基本情報と概要
単語(フレーズ): turn on
品詞: 句動詞 (phrasal verb)
意味(英語・日本語)
1) “to switch something on”: 「(電気・機械などを)つける、作動させる」
2) “to make someone feel excited or sexually aroused”: 「人を興奮させる、性的に刺激する」
3) “to suddenly attack or oppose someone”: 「急に敵意を向ける、攻撃的になる」
活用形
「turn on」は句動詞なので、形としては組み合わせが変わらず、上記の “turn” 部分を適宜活用させます。
例:
他の品詞化の例
CEFRレベル目安
2. 語構成と詳細な意味
関連語や派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)・フレーズ 10選
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスでの例文
学術的・フォーマルな文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “turn on” の詳細な解説です。日常会話でもビジネスでもあらゆるシーンでよく使うので、スイッチを入れるようにさっと覚えて使いこなしてみてください。
(電気・ガス・エアコンなど)をつける
(水・ガスなどが)出る, 明かりがつく
(人)をわくわくさせる
部屋にはたった10人しかいません。
部屋にはたった10人しかいません。
解説
部屋にはたった10人しかいません。
no more than
1. 基本情報と概要
● 英語表現: no more than
● 日本語訳: 「~しかない」「せいぜい~にすぎない」など
「no more than」は、数量や程度が「それ以上ではない」つまり「わずかである」「多くてもその程度である」というニュアンスを表すときに使われる英語表現です。日本語では「たった~しか」「せいぜい~にすぎない」といった意味になります。日常会話や文章で「思っていたより少ない」「控えめな数字や程度」を伝えたいときなど、数量や程度を強調したい場面で用いられます。
2. 語構成と詳細な意味
「no more than」は直訳すると「(~より)多くはない」という意味になりますが、実際の日本語訳として「ただ~だけ」「せいぜい~しかない」という含意を持ちます。
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的・フォーマルな文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
たとえば、「no less than」は「これ以下はない」つまり「少なくともこれだけはある」という逆の意味になるので暗記の際にも対比的に押さえておくと便利です。
以上が「no more than」の詳細解説です。数量や程度が「多くない」ことを強調したいときに、ぜひ使ってみてください。
彼らはお互いに必要な時に助け合います。
彼らはお互いに必要な時に助け合います。
解説
彼らはお互いに必要な時に助け合います。
one another
1. 基本情報と概要
英単語: one another
品詞: 代名詞(相互代名詞 / reciprocal pronoun)
意味(英語):
“each other” と同様に「互いに」「お互いに」の意味を表します。主に3者以上の複数の対象が互いに影響し合う、または行動し合う状況で用いられます。
意味(日本語):
「互いに」「お互い同士で」という意味です。3人以上の間でのやり取りを表す場合に使われることが多いです。2人だけのときは “each other” を使うことが多いという伝統的なルールがありますが、日常会話では 2 人でも “one another” を使うことがあります。
「人々が各々関わり合う」ようなイメージで使われます。例えば、「家族みんなが互いを尊重し合う」というように表現されます。
CEFR レベル: B2(中上級)
・“one another” は日常会話でも見られますが、文法的に理解して混乱せず使えるようになるには少し上級のレベルが必要です。
活用形について
“one another” としての形はほぼ固定的で、主語や目的語などとしてそのまま使われます。したがって、活用形というものはありません。
他の品詞への変化例
2. 語構成と詳細な意味
語構成
詳細な意味
関連する派生語・類縁語
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10例)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文(3例)
ビジネスシーンでの例文(3例)
学術的な文脈での例文(3例)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号(IPA)
アクセント
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “one another” の詳細です。現代英語では “each other” と “one another” はほぼ同義として扱われることが多いので、日常的にはあまり神経質にならずに覚えていただければOKです。文法テストやフォーマルな文書を書くときには、伝統的な使い分けを踏まえて使い分けると良いでしょう。
お互いに
成功したいなら、一生懸命働いてそうする必要があります。
成功したいなら、一生懸命働いてそうする必要があります。
解説
成功したいなら、一生懸命働いてそうする必要があります。
do so
1. 基本情報と概要
単語・フレーズ: “do so”
品詞: 構文上の慣用的な表現(主に動詞フレーズとして扱われる)
※「do + so」の形で、一度言及した動作や文脈を繰り返す際に使います。
意味(英語):
“do so” indicates performing an action that was previously mentioned or implied.
意味(日本語):
「do so」は、直前に述べられていた行為・動作を繰り返して言うときに使われる表現です。「すでに話題に出てきた行為・動作をもう一度指し示す」際の便利なフレーズです。たとえば「彼はそれを実行した」「彼はそうした」というような文脈で用いられます。比較的フォーマルからカジュアルまで幅広い場面で使われますが、やや文章寄り・丁寧なニュアンスを持つことが多いです。
活用形の例:
「do so」はあくまでも「do」の活用形に「so」を添えた形であり、品詞としては「動詞(do)+代名詞(so)・副詞(so)」の組合せです。
他の品詞になる例としてはありませんが、会話中で「did so」「will do so」のように、時制に合わせて助動詞・時制を変えて使われます。
CEFRレベル: B2(中上級)
2. 語構成と詳細な意味
語構成:
詳細な意味:
派生語や類縁語:
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個):
3. 語源とニュアンス
語源:
ニュアンス:
使用上の注意点:
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
以下に、日常会話・ビジネス・学術的な文脈での例文を3つずつ示します。
5.1 日常会話
5.2 ビジネス
5.3 学術的・フォーマル
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “do so” の詳細解説です。すでに述べた行為を繰り返し示す際に、丁寧かつ簡潔に表現したいときにはとても便利なフレーズです。ぜひ活用してみてください。
そうする
一般に信じられていることに反して、猫は常によそよそしいわけではありません。
一般に信じられていることに反して、猫は常によそよそしいわけではありません。
解説
一般に信じられていることに反して、猫は常によそよそしいわけではありません。
contrary to
1. 基本情報と概要
単語・表現: contrary to
品詞: 前置詞句 (prepositional phrase)
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
意味(英語 & 日本語)
「あなたが予想していたのとは違う場合や、一般的な意見や期待とは反対の事実を示すとき」に使われる表現です。たとえば「世間一般の考えとは違い〜」「期待に反して〜」と言いたいときに便利です。
活用形
前置詞句として、明確な活用はありませんが、常に “contrary to 〇〇” の形で使われます。分詞や過去形などの時制変化はありません。
関連品詞例
2. 語構成と詳細な意味
語構成
“contrary to” は、慣用表現として「〜とは反対に」「〜に逆らって」を意味します。使う際は、後ろに「期待」「意見」「結果」などが来るのが一般的です。
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
典型的な構文
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的な文脈・フォーマルな例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “contrary to” の詳細説明です。「〜に反して」「〜とは違って」という意味を押さえたうえで、さまざまな文脈で使い分けてみてください。
...に反して
結局、彼は仕事を辞めることに決めた。
結局、彼は仕事を辞めることに決めた。
解説
結局、彼は仕事を辞めることに決めた。
after all
1. 基本情報と概要
英語: after all
日本語: 結局のところ、色々あったけれど結局は、やはり
「after all」は、何かの結論を述べるときや、前に述べた情報を踏まえつつ「やはりこういうことだ」「結局こうだった」と言いたいときに使われるフレーズです。
「色々考えてみたけれど、結論として〜」「何にせよ、実際には〜」といったニュアンスで使われます。
CEFRレベル:
2. 語構成と詳細な意味
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
【日常会話での例文】
【ビジネスでの例文】
【学術的な・フォーマルな文脈での例文】
6. 類義語・反意語と比較
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
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頻出英熟語(PHRASEList)
単語から意味を推測しにくい、頻出の英熟語が学べます。
単語はわかるのに英文がわからない人のための頻出英熟語 650選【PHRASE List & PHaVE List】
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