和英選択問題 / 中級英単語(CEFR-J B1) - 未解答
日本語の意味から正しい英単語を選ぶ問題です。会話力、ライティング能力の向上に役立ちます。
- 品詞: 形容詞(adjective)
- 活用形: 形容詞は基本的に比較級や最上級を取る場合は “more alcoholic” / “most alcoholic” となりますが、日常的にそういった形で使うことはあまり多くありません。
- 他の品詞の形:
- 名詞形もあり、“an alcoholic” で「アルコール依存症の人」という意味を持ちます。これは形容詞ではなく名詞としての使い方です。
- 副詞 “alcoholically” としてはあまり一般的ではありませんが、意味としては「アルコールによって」「アルコール状態で」のようになります。
- 名詞形もあり、“an alcoholic” で「アルコール依存症の人」という意味を持ちます。これは形容詞ではなく名詞としての使い方です。
語構成:
- alcohol(アルコール)
- -ic(形容詞を作る接尾辞。「〜の性質を持つ」「〜に関係する」の意)
- alcohol(アルコール)
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個):
- alcoholic beverage → アルコール飲料
- alcoholic drink → アルコールを含む飲み物
- alcoholic content → アルコール度数
- alcoholic taste → アルコールの味
- alcoholic fumes → アルコールの蒸気
- alcoholic addiction → アルコール依存症
- alcoholic fermentation → アルコール発酵
- alcoholic issue/problem → アルコール問題
- alcoholic odor → アルコールのにおい
- alcoholic party → (口語的)お酒中心のパーティー
- alcoholic beverage → アルコール飲料
語源:
“alcohol”という語は中世ラテン語 “alcohol” に由来し、そのまま英語に取り入れられました。そこに形容詞化する“-ic”がついて“alcoholic”になっています。歴史的背景:
“alcoholic” は昔からお酒に関連する文脈や、アルコール依存症に関連して使われてきました。特に医学的客観や社会問題としての捉え方でも頻出する単語です。使用時の注意点とニュアンス:
“alcoholic” は単に「アルコールを含む」といった中立的意味から、ネガティブに「アルコール依存症の」あるいは「常習的にアルコールを飲む」というニュアンスを含む場合があります。文脈次第で雰囲気が変わる言葉なので注意してください。- カジュアルなシーン: “alcoholic drink” のように単に「お酒入りのドリンク」を表現する
- 医学的/フォーマルなシーン: “alcoholic patients” や “alcoholic addiction” のように、問題や依存症などを指し示す文脈が多い
- カジュアルなシーン: “alcoholic drink” のように単に「お酒入りのドリンク」を表現する
文法上のポイント:
- “alcoholic” は形容詞なので、名詞の前に置いたり、補語として使われたりします。
- 「お酒を含む」という文脈では通常形容詞形が使われ、“He likes alcoholic drinks.” のように表現します。
- 「アルコール依存症の人」を意味するときは、形容詞でなく「名詞形の alcoholic」を指すことがあるので区別が必要です。
- “alcoholic” は形容詞なので、名詞の前に置いたり、補語として使われたりします。
使用シーン:
- フォーマル: 論文や公的文書での「アルコール依存症(alcoholic addiction)」や「アルコール関連問題(alcoholic problems)」など。
- カジュアル: バーやレストランで「アルコール入りカクテル」のように言及するとき。
- フォーマル: 論文や公的文書での「アルコール依存症(alcoholic addiction)」や「アルコール関連問題(alcoholic problems)」など。
Idiomatic usage or set phrases: 形容詞としての“alcoholic”は比較的ストレートで、イディオムというよりは、やや直接的に意味を表している場合が多いです。
- “I prefer non-alcoholic drinks, so I’ll have a soda.”
(私はお酒入りじゃない飲み物が好きなので、ソーダを頼むよ。) - “Is this punch alcoholic or not?”
(このパンチ、アルコール入ってるの? それとも入ってない?) - “I don’t like the alcoholic smell; it’s too strong for me.”
(アルコールのにおいは好きじゃないの。私には強すぎる。) - “We should provide both alcoholic and non-alcoholic options at the company party.”
(会社のパーティーでは、アルコール入りとノンアルコール両方の選択肢を用意すべきですね。) - “Consumption of alcoholic beverages is restricted during work hours.”
(勤務時間中のアルコール飲料の摂取は制限されています。) - “The new policy strictly prohibits bringing alcoholic drinks onto the premises.”
(新しい方針で、社内にアルコール飲料を持ち込むことは厳しく禁止されています。) - “Alcoholic fermentation is a key step in the production of wine and beer.”
(アルコール発酵はワインやビールの製造において重要な工程です。) - “Excessive intake of alcoholic beverages can lead to various health issues.”
(過剰なアルコール飲料の摂取は、さまざまな健康上の問題につながる可能性があります。) - “The study examined the effects of alcoholic substances on liver function.”
(その研究では、アルコール物質が肝機能に与える影響を調査しました。) 類義語:
- boozy(ブージー)
- 「酒気を帯びた」「酒好きの」という、よりカジュアルで口語的な表現
- 「酒気を帯びた」「酒好きの」という、よりカジュアルで口語的な表現
- intoxicating(イントキシケイティング)
- 「酔わせる」「中毒性のある」という意味。ややフォーマル感がある。
- 「酔わせる」「中毒性のある」という意味。ややフォーマル感がある。
- boozy(ブージー)
反意語:
- non-alcoholic(ノンアルコホリック)
- 「アルコールの入っていない」、まさに対極の意味
- 「アルコールの入っていない」、まさに対極の意味
- alcohol-free(アルコールフリー)
- ほぼ同義だが、製品ラベルなどでよく見かける表現
- ほぼ同義だが、製品ラベルなどでよく見かける表現
- non-alcoholic(ノンアルコホリック)
IPA表記:
- イギリス英語(BrE): /ˌæl.kəˈhɒl.ɪk/
- アメリカ英語(AmE): /ˌæl.kəˈhɑː.lɪk/
- イギリス英語(BrE): /ˌæl.kəˈhɒl.ɪk/
アクセント:
- 「-hol-」の部分に強勢があります(kə-HOL-)。
- イギリス英語では「ホリック」、アメリカ英語では「ハーリック」に近い発音になることが多いです。
- 「-hol-」の部分に強勢があります(kə-HOL-)。
よくある間違い:
- /h/ の音を弱く発音しすぎたり、“-ic” を「イク」と短く言い過ぎたりすると通じにくくなることがあります。
- “alcohol”の発音が ”アルコール” ぽくなり過ぎる方もいるため注意が必要です。
- /h/ の音を弱く発音しすぎたり、“-ic” を「イク」と短く言い過ぎたりすると通じにくくなることがあります。
- スペルミス: “alcaholic” や “alcholic” と書いてしまうミスが多いです。
- 同音異義語との混同: “alcoholic” と同音異義語はあまりありませんが、「アルカリ性(alkaline)」という単語と混同してしまう人もいます(発音は異なります)。
- 試験対策:
- TOEICや英検などで出題される場合は「アルコール飲料」「飲酒問題」「アルコール依存」に関する文章で登場することがあります。
- 形容詞としてだけでなく名詞として登場することがあるので、文脈をよく確認しましょう。
- TOEICや英検などで出題される場合は「アルコール飲料」「飲酒問題」「アルコール依存」に関する文章で登場することがあります。
- 覚え方のコツ: “alcohol” + “ic” で「アルコール(alcohol)に関するやつ(-ic)」と捉えましょう。
- イメージ: 「アルコールにまみれている」→ “alcoholic”。「お酒が入っている飲み物」から「依存症」まで幅広くカバー。
- 勉強テクニック: 発音では「アルコホリック」と意識しながら練習すると、スペリングも区別しやすくなります。
- 関連ストーリー: お店のメニューで「non」か「alcoholic」かを選ぶときに、自然と区別するイメージで覚えると、文脈と紐づいて記憶しやすいです。
- 基本的には名詞のため、動詞のように時制による活用はありません。
- 複数形として “pocket moneys” は通常用いられません。必要な場合は “amounts of pocket money” などの表現を用います。
- 「pocket」は動詞として「〜をポケットに入れる」という意味で使われることがあります。例: “to pocket some change” (小銭をポケットに入れる)。
- 「money」は名詞のみで、他の品詞形はありません。
- B1(中級): 普段の身の回りのことや、個人的な経済状況に関する話題で「お小遣いをいくらもらっているか、いつも小遣いを何に使うか」などを表現するのに使われるレベルです。
- pocket: 小さな袋、ポケット
- money: お金
- allowance: 特にアメリカ英語で「お小遣い」を表すことが多い
- spending money: 自由に使えるお金、手持ちのお金
- weekly pocket money(毎週のお小遣い)
- monthly pocket money(毎月のお小遣い)
- to save pocket money(お小遣いを貯める)
- to spend pocket money on sweets(お小遣いをお菓子に使う)
- pocket money allowance(お小遣いの手当て)
- enough pocket money(十分なお小遣い)
- extra pocket money(臨時のお小遣い)
- pocket money from parents(親からもらうお小遣い)
- holiday pocket money(休暇中に使うためのお小遣い)
- pocket money to burn(使い道が定まっていない余分なお小遣い)
語源・歴史的背景
「pocket」は中世フランス語 poquette(小さな袋)が英語に取り入れられたとされ、「pouch(袋)」などと関連があります。
「money」はラテン語の moneta に起源があり、古フランス語 moneie から英語へと借用されました。使用時の注意点やニュアンス
- 子どもに与えられるお小遣い、あるいはちょっとした自由に使えるお金を指す、カジュアルな言葉です。
- フォーマルな文脈では「allowance」や「stipend」など、よりかしこまった単語が使われることもあります。
- 主にイギリス英語で多用されますが、アメリカ英語でも意味は通じます。
- 子どもに与えられるお小遣い、あるいはちょっとした自由に使えるお金を指す、カジュアルな言葉です。
- 可算・不可算: 基本的には「お小遣い」として集合的に扱うことが多いため、不可算名詞として使われることが多いです。
例: “I get some pocket money from my parents.” - 前置詞の使い方: 「お小遣いをもらう」場合は “get pocket money from someone”、「お小遣いを使う」場合は “spend pocket money on something” など。
- to have pocket money: お小遣いを持っている
- to be short of pocket money: お小遣いが足りない
- pocket money budget: お小遣いの予算
“How much pocket money do you get every week?”
(毎週いくらお小遣いもらってるの?)“I usually save my pocket money to buy video games.”
(お小遣いはいつもテレビゲームを買うために貯めてるんだ。)“My parents stopped my pocket money because I overspent last month.”
(先月使いすぎたせいで、親にお小遣いを止められちゃったよ。)“The company provides a little pocket money for daily travel expenses.”
(会社が少しだけ日々の交通費としてお小遣いを出してくれるんだ。)“You should keep some pocket money in case of minor purchases.”
(ちょっとした買い物に備えて少しお小遣いを手元に置いておくべきですよ。)“He uses his pocket money to buy coffee on business trips.”
(彼は出張中にコーヒーを買うのにお小遣いを使っています。)“The survey examined the correlation between teenagers’ pocket money and their spending habits.”
(その調査は、ティーンエイジャーのお小遣いと消費習慣の相関関係を調べたものです。)“In many cultures, pocket money is utilized as a tool to teach children financial responsibility.”
(多くの文化圏で、お小遣いは子どもに金銭管理の責任を教える手段として活用されています。)“Allocating pocket money on a monthly basis can help individuals plan their expenses.”
(毎月お小遣いを割り当てることは、支出の計画を立てるのに役立ちます。)- allowance(アラウアンス): 主にアメリカ英語でお小遣いを指す。イギリスでも理解される。
- spending money(スペンディング マネー): 自由に使うための手持ちのお金。日常的なニュアンス。
- pin money(ピン マネー): 古風な表現で「お小遣い」を指すことがある。現在ではあまり一般的でない。
- お金がない状態を直接指す反意語はありませんが、状況的には
- broke(無一文の)
- no money(全くお金がない)
などが対になる状況表現です。
- broke(無一文の)
発音記号(IPA)
- イギリス英語: /ˈpɒkɪt ˌmʌni/
- 「pocket」の “o” が「ɒ」の音になる(日本語で「オ」に近い短い音)
- アメリカ英語: /ˈpɑːkɪt ˌmʌni/
- 「pocket」の “o” が「ɑː」の音になる(口を大きく開くロングサウンド)
- イギリス英語: /ˈpɒkɪt ˌmʌni/
アクセントの位置
- ふつう “pócket” の “po” にアクセントを置き、「móney」も二次的に強く発音される傾向があります。
- よくある間違いとして、/o/ の音を「あ」や「う」と混同しやすい点に注意してください。
- ふつう “pócket” の “po” にアクセントを置き、「móney」も二次的に強く発音される傾向があります。
- スペルミス: “poket” や “pocket-money” など、つづりを誤る例がある。正式には “pocket money” (2語) と書かれるのが一般的。
- “allowance” との混同: 意味が似ているが、アメリカ英語かイギリス英語かで好まれる表現が異なる。
- 同音異義語との混同: “pocket” を “packet” と混同しないように注意。
- 試験対策: TOEIC や英検などではリスニングやリーディングで「お小遣いを使う」場面を描くときに出題されやすい。文脈から「ちょっとしたお金」を意味すると覚えておくとよい。
- イメージ: 「ポケットの中に少しのお金を入れて自由に使える」という感覚を思い浮かべると覚えやすいです。
- スペリングのポイント: “pocket” + “money” で二語表記。最初の “po-” の中に “o” を忘れないようにしましょう。
- 勉強テクニック: “My pocket money is in my pocket!” と短いフレーズを声に出して練習すると、発音と意味が結びつきやすくなります。
- 名詞形のみで、数えられない名詞(不可算名詞)として扱われるのが一般的です。
- 「seawater」は原則として名詞(不可算)表現のみで使われますが、形容詞的に使いたい場合は “seawater-based〜” のように、ハイフンなどでつないで形容の役割をもたせることがあります。
- sea(海)+ water(水)
それぞれ「海」と「水」の意味を持つ語が合わさってできた合成語です。 - seawater temperature(海水温)
- seawater desalination(海水の淡水化)
- seawater intake(海水の取り入れ、取水)
- seawater intrusion(海水の浸入)
- seawater composition(海水成分)
- seawater pressure(海水圧)
- seawater tank(海水タンク)
- seawater density(海水密度)
- seawater corrosion(海水腐食、海水による腐食)
- seawater treatment(海水の処理)
- 古英語の “sǣ” (sea) + “wæter” (water) が元となり、そのまま「海水」を表す合成語です。
- 「seawater」はカジュアルからフォーマルまで幅広く使われます。
- 科学的な文脈では塩分濃度や化学分析の話が出る場面でよく登場します。
- 日常会話でも「海水」に関して話題になる時に違和感なく使えます。
不可算名詞として扱われる
例: “Seawater is not safe to drink.” (× “Seawaters are not safe to drink.”)“sea water” と分けて表記する場合もありますが、現在は通例 “seawater” と一語で書かれることが多いです。
形容詞的に使う際の注意
- 単独で形容詞にはなりにくいが、ハイフンを用いて “seawater-based” や “seawater-driven” のように表すことがあります。
使用シーン
- 話し言葉・書き言葉:どちらでも使われる
- フォーマル/カジュアル:制限は特にないが、学術論文で「seawater composition」などと書く場合はフォーマルな印象に。日常会話では「the seawater was really cold today!」などカジュアルに使います。
- 話し言葉・書き言葉:どちらでも使われる
“The seawater was so cold that I couldn’t stay in for long.”
(海水がとても冷たくて、あまり長時間入っていられなかったよ。)“I love the smell of seawater in the morning.”
(朝の海水の香りが大好きなんだ。)“Seawater got into my camera during the trip.”
(旅行中に海水がカメラに入ってしまったよ。)“Our new plant focuses on seawater desalination for freshwater supply.”
(弊社の新しいプラントは淡水供給のために海水の淡水化に注力しています。)“We have to consider seawater corrosion when designing offshore structures.”
(洋上施設を設計する際、海水による腐食を考慮しなければなりません。)“The project aims to reduce the environmental impact of discharging treated seawater.”
(このプロジェクトは、処理した海水を排出する際の環境への影響を低減することを目指しています。)“The chemical properties of seawater vary depending on salinity and temperature gradients.”
(海水の化学的特性は、塩分濃度や温度勾配に応じて変化します。)“Seawater intrusion is a critical concern for coastal aquifers worldwide.”
(海水の浸入は、世界中の沿岸帯水層にとって重大な問題です。)“Long-term exposure to seawater significantly accelerates metallic corrosion.”
(長期的に海水にさらされると、金属腐食が著しく加速します。)- saltwater(塩水)
- 「塩分を含んだ水」を広く指す。よって「海水」に限定されない場合にも使われる。
- 「塩分を含んだ水」を広く指す。よって「海水」に限定されない場合にも使われる。
- brine(塩水、塩漬け用の濃い塩水)
- 食品などを漬ける濃い塩水を指すことが多い。
- freshwater(淡水)
- 真水や川・湖などの塩分を含まない水を指す。
- 発音記号: /ˈsiːˌwɔːtər/ (米), /ˈsiːˌwɔːtə/ (英)
- アメリカ英語: シーウォーター
- イギリス英語: シーウォーター (後半の “water” 部分の発音がやや異なる)
- アメリカ英語: シーウォーター
- “SEA-water” のように、最初の “sea” の部分に強勢が来やすい。
- “water” の方にも軽い強勢があるが、第一強勢は“sea”。
- “sea + water” なので、「シーウォラー」に聞こえてしまうなど、/t/ の発音があいまいにならないよう注意する。
スペルミス
- “seawater” を “sea water” と書いても間違いではないが、一語で書かれることが多い。
- “saltwater” と混同しやすい場合もあるので注意。
- “seawater” を “sea water” と書いても間違いではないが、一語で書かれることが多い。
同音異義語との混同
- 同音異義語としてはあまりありませんが、“see water” と聞き間違えることはあるかもしれません。
- 同音異義語としてはあまりありませんが、“see water” と聞き間違えることはあるかもしれません。
試験対策
- TOEICや英検などのリーディングで出る場合は、文脈から海洋や水質の話題を問うことが多いので、「salt content(塩分濃度)」関連の単語とあわせて覚えておくと良いです。
- 「sea(海)+ water(水)」という直感的な合成語。
- 海辺のイメージを思い浮かべて塩気のある「水」として想像すると覚えやすいです。
- 「シーウォーター」という発音で、文字通り「海の水」とイメージが湧きやすいでしょう。
- 英語: “bare” means “not covered by clothes or other covering,” “lacking the usual or necessary covering or content,” or “the very minimum.”
- 日本語: 「むき出しの」「裸の」「何もない」「最低限の」という意味です。身体や物が覆われていない状態、または何かがほとんど、もしくは全くない状態を表すときに使われます。たとえば「bare hands(素手)」「bare feet(裸足)」のように、何も覆いがない状態を指します。さらに「bare minimum(最低限)」のように、非常に少ない量や内容を強調する表現としても使われます。
- 比較級: barer
- 最上級: barest
- 動詞: to bare (〜をむき出しにする、さらけ出す)
例: “He bared his soul.” (彼は自分の心の内をさらけ出した) - 名詞: bareness (むき出し状態)
- 副詞: barely (かろうじて、ほとんど〜ない)
- B1(中級)
比較的よく使われる単語で、日常会話・説明文など幅広い場面で登場します。 - 接頭語・接尾語は特に含まれていません。
- 語幹 “bare” は「むき出し」を意味します。
- barely (副詞): 「かろうじて」「ほとんど~ない」
- bareness (名詞): 「むき出しであること」「何もない状態」
- bare hands (素手)
- bare feet (裸足)
- bare minimum (最低限)
- bare essentials (必要最低限のもの)
- lay bare (~を露わにする、暴露する)
- bare bones (最低限の要素、骨子)
- bare fact (むき出しの事実)
- bare truth (包み隠さない真実)
- stand bareheaded (帽子を脱いで立つ)
- bare one’s soul (心の内をさらけ出す)
- 古英語の “bær” (裸の、むき出しの) に由来しています。古くから物理的に覆いがない状態や、何も加えられていない状態を指す意味で使われてきました。
- 「むき出しの」「何もない」状態を強調するときに使われます。
- 「物理的に覆いがない」場合だけでなく、比喩的に「飾り気のない」「最低限しかない」という意味でも使われるため、文脈によっては「質素な」「余計なものがない」というニュアンスを与えます。
- 日常会話でも文章でも使われますが、砕けたカジュアルな状況からフォーマルな説明文まで幅広く対応します。
- 形容詞として名詞を修飾する際に使われます。
例: “She walked with bare feet.” (彼女は裸足で歩いた) - 不可算/可算の区別は形容詞なので直接は関係ありません。修飾する名詞によって可算・不可算が変わります。
- フォーマル/カジュアル: 単語自体に強いフォーマル・カジュアルの制限はなく、どちらにも使えます。文脈次第で丁寧さや口語度合いが変わります。
- lay bare: 「〜を露わにする」「(秘密などを)あからさまにする」
- 例: “This report lays bare the problems in the system.”
- 例: “This report lays bare the problems in the system.”
- the bare minimum: 「最低限」
- 例: “We only have the bare minimum of supplies left.”
“I walked on the beach with bare feet to feel the sand.”
(砂の感触を味わいたかったので、砂浜を裸足で歩いたんだ。)“Don’t touch that wire with your bare hands; it could be dangerous.”
(そのワイヤーを素手で触っちゃだめだよ。危ないかもしれないから。)“The room was almost bare except for a chair and a small table.”
(部屋には椅子と小さなテーブル以外、ほとんど何もなかったんだ。)“We need at least the bare minimum budget to complete this project.”
(このプロジェクトを完遂するには、最低限の予算が必要です。)“The presentation showed only the bare facts of the market analysis.”
(そのプレゼンは市場分析の赤裸々な事実だけを示した。)“Let’s lay bare the issues first before proposing any solutions.”
(解決策を提案する前に、まず問題点を明らかにしましょう。)“The study’s methodology was laid bare for peer review.”
(その研究の手法は、ピアレビューのために公開されていた。)“Our data indicates that the ecosystem was left bare after the wildfire.”
(私たちのデータによれば、山火事のあと、生態系はほとんど何もない状態になった。)“His argument was powerful because it presented the bare logic without any unnecessary flourishes.”
(彼の議論は、無駄な装飾を省いた論理を提示していたので説得力があった。)- naked (裸の)
- 衣類を着ていない状態をストレートに指す。より直接的に「裸」を意味。
- 衣類を着ていない状態をストレートに指す。より直接的に「裸」を意味。
- exposed (むき出しの)
- 外部にさらされている、守られていないニュアンスが強い。
- 外部にさらされている、守られていないニュアンスが強い。
- uncovered (覆いがない)
- 物的なカバーが取り払われた、またはない状態。
- 物的なカバーが取り払われた、またはない状態。
- plain (質素な、飾り気のない)
- “質素”のニュアンスが強く、余計なものが付いていない状態を表す。
- “質素”のニュアンスが強く、余計なものが付いていない状態を表す。
- covered (覆われた)
- clothed (服を着た)
- adorned (装飾された)
- decorated (飾られた)
- 発音記号(IPA): /beər/ (イギリス英語) 、/ber/ (アメリカ英語)
- 音節は1つなので、強勢(アクセント)は単語全体にかかります。
- 米英ともに “bear (クマ)” と同音になる場合が多いので、文脈で区別します。
- 日本人学習者は「ベア」「ビーア」などと混同することがありますが、/eə/ や /er/ の母音は1音節で滑らかに発音するよう注意します。
- スペルミス: “bare” は “bear (クマ)” と混同されやすいです。
- 同音異義語: “bear” と同じ発音となるため、文脈判断が必須です。
- TOEIC・英検などの試験では、リスニング問題で “bear/bare” の聞き取り分け問題が出たり、読解問題での文脈判断が問われることがあります。
- 比較級 (barer) や最上級 (barest) はあまり使われず、代わりに “more bare,” “most bare” などが使われることもあります。
- 「Bear (クマ) が服を着ていない姿」をイメージして “bare” と結びつけると、スペリングが覚えやすいかもしれません(“A bare bear” はダジャレ的なイメージ)。
- “bare hands(素手)” というフレーズは日常的に使われるため、こちらを先に覚えておくと単語の意味をすぐに思い出しやすいです。
- 英単語 “bare” は “bar”(棒) に “e” がついているイメージですが、棒だけ、つまり何も覆いがない様子を思い浮かべても覚えやすいでしょう。
- B2:中上級 → 実用的なコミュニケーションをこなしながら、やや抽象的な話題にも対応できるレベル
- 比較級:more noticeable
- 最上級:most noticeable
- notice(気づく/気づき) + -able(~できる、~し得る)
→ 「気づくことができる」→「目につく/感じられるほどはっきりしている」 - notice (n./v.): 名詞「通知、注意」、動詞「気づく」
- noticeably (adv.): 副詞「顕著に、目立って」
- notable (adj.): 「注目に値する、有名な」(“noticeable”とはニュアンスが少し異なり、「注目される価値がある」ことを指す)
- a noticeable difference(顕著な違い)
- a noticeable change(目立った変化)
- a noticeable improvement(明らかな改善)
- a noticeable trend(顕著な傾向)
- become noticeable(目立つようになる)
- highly noticeable(非常に目を引く)
- immediately noticeable(すぐに分かる)
- noticeably absent(目立って欠席している)
- noticeably bigger(明らかに大きい)
- a barely noticeable sound(かすかにしか分からない音)
- 「notice(気づく)」はラテン語の「notitia(知識、気づき)」に由来すると言われます。
- 「-able」はラテン語起源の接尾辞で「~できる」「~し得る」を意味します。
- 「noticeable」は「人が気づく」のが容易になるほどはっきりしている、というニュアンスです。
- 形容詞「notable」と混同されやすいですが、「noticeable」は「目に見えてはっきりわかる」という意味合いが強く、「notable」は「注目に値する」「重要な」という文脈で使われることが多いです。
- フォーマルな文章・会話どちらでも使われますが、日常的な会話でも比較的よく登場します。
- 形容詞なので、名詞を修飾する位置や補語位置(be動詞の後など)で使われます。
- 「~ is noticeable」などのように補語として使われる頻度が高いです。
- It is noticeable that + 文(「~ということは明らかだ/目立つ」)
- There is a noticeable ~(「目に見えてわかる~がある」)
- “There’s a noticeable change in your haircut. It looks great!”
(髪型が明らかに変わったね。すごくいいよ!) - “Your accent has become noticeably better after living abroad.”
(留学してから、発音が明らかに良くなったね。) - “It’s noticeable how much more confident you are now.”
(今は自信がついたのが目に見えてわかるよ。) - “We observed a noticeable increase in sales this quarter.”
(今期は売上の顕著な増加を確認しました。) - “There was a noticeable improvement in customer satisfaction ratings.”
(顧客満足度の評価が目立って向上しました。) - “Your presentation made a noticeable impact on the investors.”
(あなたのプレゼンテーションは投資家に目に見える影響を与えました。) - “The experiment showed a noticeable shift in the temperature.”
(実験では温度に顕著な変化が見られた。) - “There is a noticeable correlation between these two variables.”
(この2つの変数の間には明らかな相関関係がある。) - “The findings indicate a noticeable trend in global migration patterns.”
(研究結果はグローバルな移住パターンに顕著な傾向があることを示している。) - obvious(明らかな)
- “obvious” は「誰が見ても疑いなく明らかな」というニュアンスが強い。
- “obvious” は「誰が見ても疑いなく明らかな」というニュアンスが強い。
- evident(明白な)
- “evident” は論理的・客観的に明らかというニュアンスで、書き言葉にややフォーマル。
- “evident” は論理的・客観的に明らかというニュアンスで、書き言葉にややフォーマル。
- apparent(見たところ明らかな)
- “apparent” は「見ただけで分かるが、実際どうかわからない」という可能性を含む慎重な表現。
- “apparent” は「見ただけで分かるが、実際どうかわからない」という可能性を含む慎重な表現。
- unnoticeable(気づかれないほど小さい、目立たない)
- inconspicuous(目立たない、人目につかない)
- IPA: /ˈnoʊ.tɪ.sə.bəl/ (アメリカ英語), /ˈnəʊ.tɪ.sə.bəl/ (イギリス英語)
- アクセントは最初の音節「no」に置かれます。
- アメリカ英語では「noʊ」の部分が母音がやや長め、イギリス英語では「nəʊ」でもっと短い音になります。
- 「tɪ」の部分が「ティ」ではなく、やや短く/l/に続くシュワー「ə」が聞き取りづらいことがあるので注意が必要です。
- スペルミス: “noticable” のように “e” を抜かしてしまうミスが多いので要注意。
- “noticeable” と “notable” の混同: 意味が似ているようで微妙に異なるので、使い分けを意識しましょう。
- 発音で /tɪ/ の部分をはっきり発音しないと「notice-a-ble?」のようになってしまいがち。
- 資格試験(TOEIC・英検など)でもビジネス文脈や説明文で見かけることが多い単語です。「異なる数値・データ」の増減を述べる際に出題されやすいです。
- 「notice(気づく)」に「-able(~できる)」が付いて「気づくことができる」→「目立つくらい明らか」というイメージです。
- スペリングでは「notic(e) + able」の部分がつながる際に「notice*able」ではなく「noticeeab*le」にならないように注意しましょう。
- 「notice」+「able」で「気づくことができる」→この連想でスペリングを抑えると覚えやすいです。
- 活用形: 名詞なので特に変化形はありませんが、複数形は comedies になります。
- 他の品詞形:
- comic (形容詞)「滑稽な」/ (名詞)「漫画家」「コメディアン」などの意味合いを持つ
- comedian (名詞)「コメディアン、芸人、喜劇役者」
- comic (形容詞)「滑稽な」/ (名詞)「漫画家」「コメディアン」などの意味合いを持つ
- 語源的構成: 語幹は “comedy” 全体で、明確な接頭語や接尾語がついているわけではありません。
- comedy から派生して、comedian「喜劇俳優、コメディアン」、comic「コミック/漫画/滑稽な」という単語が作られます。
- stand-up comedy
(一人で舞台に立って行うコメディ、スタンダップコメディ) - comedy show
(コメディ番組、コメディショー) - comedy club
(コメディ専門のクラブ) - slapstick comedy
(どたばたコメディ) - romantic comedy
(恋愛コメディ) - comedy film (movie)
(コメディ映画) - comedy act
(コメディの演目) - comedy routine
(コメディの定番ネタ) - situation comedy (sitcom)
(シチュエーション・コメディ) - black comedy
(ブラック・コメディ/風刺的なコメディ) 語源:
“comedy”は古代ギリシャ語の「κωμῳδία (kōmōdía)」からきています。元々は祭りで歌や踊りを披露する「宴会行列(κῶμος: kômos)」と「歌(ᾠδή: ōdé)」を組み合わせた言葉といわれます。古代ギリシャ劇の三大ジャンル(悲劇、喜劇、サテュロス劇)のうちの喜劇を指す言葉でした。ニュアンス・使用時の注意:
- 楽しい・笑える作品を広く指すため、軽い感じのニュアンスがあります。
- カジュアルな会話でよく使われますが、学術的・批評的な文章でも「コメディ作品」など、広い文脈で使われます。
- 楽しい・笑える作品を広く指すため、軽い感じのニュアンスがあります。
使用シーン:
- 口語・日常会話: 「コメディ映画見ようよ」
- 文章・フォーマル: 「この劇作家はコメディに定評がある」
- 口語・日常会話: 「コメディ映画見ようよ」
可算名詞 / 不可算名詞:
「comedy」は基本的に 可算名詞 として扱われる場合が多いです。
例: “I like comedies.” (いろいろなコメディ作品が好き)一般的な構文やイディオム:
- “It’s a comedy of errors.”(間違いだらけのおかしな状況だ): シェイクスピアの戯曲の題名から来たイディオム。
フォーマル/カジュアル:
場面を問わずに使えますが、よりくだけた場面では “comedy flick” (=コメディ映画) のようなやや口語的表現が使われることもあります。“I’m in the mood for a comedy tonight. Let’s watch something fun.”
(今夜はコメディが観たいな。何か楽しいものを観よう。)“She loves romantic comedies with a happy ending.”
(彼女はハッピーエンドのラブコメディが大好きなんだ。)“We went to a comedy club last night and laughed so hard.”
(昨夜コメディクラブに行って、めちゃくちゃ笑ったよ。)“Our next marketing campaign will incorporate elements of comedy to engage the audience.”
(次のマーケティングキャンペーンでは、コメディ的要素を取り入れてオーディエンスの興味を引く予定です。)“He performed a short comedy skit at the company party.”
(彼は会社のパーティーでちょっとしたコメディ寸劇を披露した。)“Team-building exercises featuring comedy acts can help break the ice.”
(コメディ的要素を取り入れたチームビルディングは、ぎこちない雰囲気を和ませるのに役立ちます。)“Shakespeare’s comedies often revolve around love, disguise, and mistaken identity.”
(シェイクスピアの喜劇は、多くの場合、恋愛や変装、勘違いをテーマに展開されます。)“In literature, comedy contrasts with tragedy by focusing on humorous situations and lighter themes.”
(文学においては、コメディは悲劇と対照的に、ユーモアのある状況や明るいテーマに焦点を当てます。)“Medieval comedy was often performed during festivals to entertain the masses.”
(中世のコメディは、しばしば祭りの際に庶民を楽しませるために上演されました。)類義語 (Synonyms)
- humor (ユーモア)
- 作品ではなく「面白さそのもの」を指すことが多い
- 作品ではなく「面白さそのもの」を指すことが多い
- farce (道化芝居、茶番劇)
- 大げさで滑稽な場面が多いコメディの一種
- 大げさで滑稽な場面が多いコメディの一種
- sitcom (シットコム “situation comedy”)
- テレビ番組のジャンルとしての「シチュエーション・コメディ」
- テレビ番組のジャンルとしての「シチュエーション・コメディ」
- stand-up (スタンダップコメディ)
- 一人で漫談やジョークを披露する形式
- 一人で漫談やジョークを披露する形式
- humor (ユーモア)
反意語 (Antonyms)
- tragedy (悲劇)
- 哀しみや不幸を主題とした物語
- 哀しみや不幸を主題とした物語
- drama (ドラマ)
- 時にコメディ要素も含むが、一般的には緊張感のあるストーリーを指す(必ずしも反意ではないが、コメディとは対照的に扱われることも多い)
- tragedy (悲劇)
- 発音記号 (IPA): /ˈkɒmədi/ (イギリス英語), /ˈkɑːmədi/ (アメリカ英語)
- アクセントの位置: 最初の音節「co-」に強勢が置かれます (CO-me-dy)。
- アメリカ英語とイギリス英語の違い:
- アメリカ英語: [カーメディ] に近い音
- イギリス英語: [コメディ] に近い音
- アメリカ英語: [カーメディ] に近い音
- よくある発音の間違い:
- /kəˈmeɪdi/ と「メイ」にアクセントを置いてしまう
- アクセントを誤った位置に置くと不自然に聞こえます。
- /kəˈmeɪdi/ と「メイ」にアクセントを置いてしまう
- スペルミス: “comedy” を “comedy” 以外のスペル (例: commedy) と誤るケース
- “comic” との混同: “comic” は形容詞(「滑稽な」)や名詞(「漫画」「芸人」)であり、「comedy」とは微妙に用法が異なります。
- 試験対策: TOEICや英検などでは “comedy show,” “comedy film,” “comedian” などがリスニングやリーディング問題で出ることがあります。会話問題でも「ジャンル分け」に絡めて問われることがあります。
- 「コメディ (comedy)」と「コミック (comic)」は響きが似ているので、漫画好きの方は「comic → comedy → 笑いの世界」とつなげて覚えるとよいかもしれません。
- 映画ジャンルの一つとして最も身近な単語なので、好きなコメディ映画をリストアップして単語のイメージを強化すると覚えやすいです。
- 「CO(一緒)」と「MEDEIA(ギリシャの戯曲の一部)」と関連づけて、「両方が交わってみんなが楽しむもの」とざっくり想起するのも印象に残りやすいでしょう。
- 英語の意味: to cause a solid substance to mix with a liquid and disappear; to become smaller, weaker, or disappear; to officially end or disband (e.g., an organization).
- 日本語の意味: 「溶かす」「溶ける」「解散させる」「消す」「消滅する」など。物質が溶液に溶け込んで形がなくなったり、組織や集まりを解散するときに使う単語です。シーンとしては、水に砂糖を溶かすときに「dissolve the sugar in water」のように用いられます。また、公式な場面で団体を解散するときにも「dissolve a parliament」のようなニュアンスでも使います。
- 原形: dissolve
- 三人称単数形: dissolves
- 現在分詞 (進行形): dissolving
- 過去形/過去分詞形: dissolved
- 名詞形: dissolution (解散、分解、溶解)
- 形容詞形: dissolvable (溶けやすい、解散させられる)
- B1 (中級) まではあまり頻出しないかもしれませんが、B2 以降の英語運用では自然に出てくる表現です。
- 接頭語: dis- (分離、分解、否定を表すことが多い)
- 語幹: solve (もとは “loosen, release” の意味を持つラテン語由来)
溶かす/溶ける
固形物が液体に混ざって形がなくなる、あるいは固形物を溶かすときに使います。
例: “Sugar dissolves in water.” (砂糖は水に溶ける)(組織などを) 解散させる/解散する
団体や組織を正式に終了させるとき。
例: “They decided to dissolve the committee.” (彼らは委員会を解散することを決めた)(ある状態が) 消滅する、薄れる
感情や状態がなくなっていくニュアンスにも使われます。
例: “His anger gradually dissolved.” (彼の怒りは徐々に消えていった)- dissolve in water (水に溶ける)
- dissolve the sugar (砂糖を溶かす)
- dissolve into tears (涙ながらに崩れ落ちる)
- dissolve an organization (組織を解散する)
- dissolve a marriage (婚姻関係を解消する)
- dissolve doubts (疑念を取り除く)
- dissolve the tension (緊張を解く)
- dissolve easily (簡単に溶ける)
- dissolve a partnership (提携を解消する)
- dissolve from sight (視界から消える)
- ラテン語の “dissolvere” が由来です。
- “dis-” は「離れる、バラバラにする」といった意味を持ち、
- “solvere” は「ゆるめる、解く」を意味します。
- 元来「バラバラにして解く」イメージから、現在の「溶かす、解散する」などの意味につながりました。
- 「溶かす/溶ける」という日常的な意味以外に、「組織や集団を消滅させる」や「感情・状態がなくなる」といったややフォーマルな文脈でも使われます。
- カジュアルな会話でも「溶かす」意味ではよく使われますが、「議会を解散する」などの意味だとややフォーマルな響きになります。
- 他動詞: “He dissolved the sugar in hot water.” (何かを溶かす場合)
- 自動詞: “The sugar dissolved quickly.” (自分で溶ける場合)
- dissolve into + 感情名詞: “She dissolved into laughter.” (彼女は笑いに崩れた)
- dissolve in + 場所/溶媒: “Salt dissolves in water.” (塩は水に溶ける)
- 「dissolve the parliament」のように、公式に組織を解散するニュアンスだと明確にフォーマルです。
- 「dissolve the sugar」の場合は日常的・カジュアルなシーンでも使います。
“Could you dissolve some sugar in my tea?”
(私のお茶に砂糖を溶かしてもらえますか?)“I usually let the salt dissolve completely before cooking the pasta.”
(パスタをゆでる前に塩を完全に溶かすようにしているよ。)“The pill will dissolve in your mouth, so you don’t have to swallow it whole.”
(その錠剤は口の中で溶けるから、そのまま飲み込まなくて大丈夫。)“We decided to dissolve the partnership due to financial issues.”
(資金上の問題により、私たちは提携を解消することにしました。)“The CEO plans to dissolve the underperforming division by the end of the quarter.”
(CEO は今期末までに成績不振の部門を解散する予定だ。)“If the crisis isn’t resolved, the board may vote to dissolve the company.”
(もし問題が解決しなければ、取締役会は会社の解散を決議するかもしれない。)“Certain chemicals can dissolve metals at a molecular level.”
(特定の化学物質は金属を分子レベルで溶かす可能性がある。)“When studying protein structures, we often dissolve the samples in a buffer solution.”
(タンパク質構造を研究する際、しばしばバッファー溶液に試料を溶かします。)“Under high temperatures and pressure, some minerals dissolve more readily.”
(高温高圧の環境下では、一部の鉱物はより簡単に溶解する。)- melt (溶かす/溶ける)
物質が熱によって液状になる場合が主。「砂糖が溶ける」の場合、溶媒に溶けて無くなるのではなく、熱で溶解するニュアンス。 - disintegrate (崩壊する)
バラバラに砕けるイメージ。気体・液体として消えるよりも「物質が細かく壊れていく」イメージが強い。 - disperse (散らばる、分散する)
一か所に集まっていたものが広がるニュアンスで、溶けるというよりは拡散するイメージ。 - solidify (固める/固まる)
- coagulate (凝固する)
「液体などが固形に近い状態になる」方向の表現。 - IPA:
- イギリス英語: /dɪˈzɒlv/ (ディ・ゾルヴ)
- アメリカ英語: /dɪˈzɑːlv/ (ディ・ザルヴ)
- イギリス英語: /dɪˈzɒlv/ (ディ・ゾルヴ)
- アクセント:
- “dissolve” の2音節目 “solve” に強勢がきます (di-SOLVE)。
- よくある発音の間違い:
- 最初の “di-” を「ディー」ではなく「ディ」と短く発音する。
- “-solve” の部分を「ソルブ」ではなく「ゾルヴ/ザルヴ」のように発音する点に注意。
- 最初の “di-” を「ディー」ではなく「ディ」と短く発音する。
スペルミス:
“dissovle” や “disolve” など、s が抜けたり位置が入れ替わる例が多いです。
“dis-” + “solve” という構成を意識して覚えましょう。同音異義語との混同:
目立った同音異義語はありませんが、単語頭の “dis-” を持つ別の動詞 (dismiss, disturb, etc.) と混ざってしまわないよう注意。試験での出題傾向:
TOEIC・英検などでは文章中の文脈問題や、派生語 “dissolution” (解散、溶解) が出題される場合があるので覚えておくと有利です。- 「dis + solve = バラバラにして解くイメージ」
この組み合わせで「分解して、なくなる」と覚えやすくなります。 - 財団や議会などの公式組織を「解散=バラバラにする」と連想すると、フォーマルなシーンでも覚えやすいでしょう。
- 音で覚える: “di-SOLVE” で「ディ・ゾルヴ」。日本語の「ディゾルブ演出」(フェードアウトで映像が溶けるように変化する) も関連付けると記憶に残りやすいです。
- 単数形: pollutant
- 複数形: pollutants
- 動詞: pollute (汚染する)
- 名詞: pollution (汚染)
- 形容詞: polluted (汚染された)、polluting (汚染させる)
- 語幹: pollute (汚染する)
- 接尾語: -ant (人・物などを指す名詞を作る接尾語)
- pollution: 汚染(名詞)
- pollute: 汚染する(動詞)
- polluted: 汚染された(形容詞)
- air pollutant(空気汚染物質)
- water pollutant(水質汚染物質)
- chemical pollutant(化学汚染物質)
- toxic pollutant(有毒な汚染物質)
- regulate pollutants(汚染物質を規制する)
- reduce pollutants(汚染物質を減らす)
- emit pollutants(汚染物質を排出する)
- control pollutants(汚染物質を制御する)
- industrial pollutants(工業汚染物質)
- remove pollutants(汚染物質を除去する)
- 「pollute」はラテン語の “polluĕre(汚す)” に由来するとされています。
- そこから派生して「pollutant」は「汚染させる/汚染するもの」としての名詞形になりました。
- 「pollutant」は環境や健康被害など、真剣・深刻な文脈で使われることが多いです。
- 言葉自体はややフォーマルよりですが、新聞記事や学術的文書、環境保護関連の文書など、幅広い文章表現で見られます。
- 可算名詞: “a pollutant” / “several pollutants” のように数えることができます。
- 使われ方: 単独で
pollutant
だけでなく、形容詞を付けて具体的な汚染物質の種類を示すことが多いです。 - “X is a major pollutant of rivers.” (X が川の主な汚染物質である)
- “The factory has been identified as a source of pollutants.” (その工場が汚染物質の排出源だと特定された)
- “Did you know that plastic bags are considered a major pollutant in the ocean?”
(ビニール袋が海の主な汚染物質とされているって知ってた?) - “We should find ways to reduce pollutants in our daily lives.”
(日常生活で汚染物質を減らす方法を考えないとね。) - “Switching to public transport can lower the emission of pollutants.”
(公共交通機関を利用すれば、汚染物質の排出を減らすことができるよ。) - “Our company is committed to cutting down on pollutant emissions.”
(当社は汚染物質の排出を削減することに専念しています。) - “We must comply with new regulations on industrial pollutants.”
(工業汚染物質に関する新しい規制を遵守しなければなりません。) - “To attract eco-conscious customers, we highlight our pollutant-free manufacturing process.”
(環境に配慮する顧客を引きつけるために、当社の汚染物質を出さない製造工程を強調しています。) - “According to the research, these pollutants can remain in the soil for decades.”
(研究によれば、これらの汚染物質は数十年にわたり土壌に留まる可能性があります。) - “Environmental scientists are studying the long-term effects of chemical pollutants.”
(環境科学者たちは化学汚染物質の長期的な影響を研究しています。) - “The presence of pollutants in groundwater poses a severe threat to public health.”
(地下水中の汚染物質の存在は公衆衛生に深刻な脅威となります。) - contaminant(汚染物質)
- “contaminant” は “pollutant” とほぼ同義ですが、より広義で「何かを混入して汚染するもの」を指します。
- “contaminant” は “pollutant” とほぼ同義ですが、より広義で「何かを混入して汚染するもの」を指します。
- toxin(毒素)
- “pollutant” が広範囲の汚染物質を含むのに対し、 “toxin” は生物由来なども含め、健康被害に繋がる「毒素」に焦点を当てています。
- “pollutant” が広範囲の汚染物質を含むのに対し、 “toxin” は生物由来なども含め、健康被害に繋がる「毒素」に焦点を当てています。
- impurity(不純物)
- 不純物があることで品質が下がる、という点で似ていますが、“impurity” は必ずしも環境汚染を指すわけではなく、純度を低下させる物質全般を指します。
- 明確な反意語はありませんが、文脈によっては “purifier (浄化装置)”、“cleanser (洗浄剤)” と対比されることがあります。
- 発音記号 (IPA): /pəˈluːtənt/
- アクセント: “pollutANT” のように、第二音節「-lu-」に強勢がきます。
- アメリカ英語とイギリス英語で大きな違いはありませんが、アメリカ英語では母音の発音がやや強めに聞こえる傾向があります。
- よくある発音間違い: 「ポルータント」と語中の “l” を省略しそうになる、あるいは “pollutent” と末尾を “ent” としてしまうケースなどが挙げられます。
- スペルミス: “pollutant” の “u” がひとつ足りない/多いなどの間違いが起きがち。
- 同音・似た単語: “pollution” (汚染) と意味やスペリングを混同しやすいので注意。
- 試験での出題: TOEICや英検、大学入試などで「環境問題」や「公害」に関する文章が出題される際、派生語とあわせて問われることがあります。
- 単語の形: 形容詞の “polluted” と混同しないよう注意。
- 「pollute(汚染する)」+「-ant(〜するもの)」という構成をイメージすると覚えやすいです。
- 連想: 「pollute」は「ポリュート」と発音し、そこに “-ant” を付けた「汚染物質」を思い描きましょう。
- 「汚染物質=環境にダメージを与えるもの」というイメージで覚えておくとスムーズです。
- ニュース記事などで「environmental pollutants」という表現が出てきたとき、「環境汚染物質のことだ」とパッとわかるようにしておくと便利です。
- 「chewing gum」は複合名詞なので、基本的に形は変わりません。数を示したい場合は“pieces of chewing gum”などで表現します(例: “two pieces of chewing gum”)。
- “gum”単体は可算/不可算両方で用いられ、状況によって「(1本の)ガム1つ」 “a gum” と言ったり、「ガム(全体)」 “gum” と言ったりします。
- “to gum (something)” (動詞): 何かをベタベタにする、ガムで留める。例: “He gummed the envelope flap.”
- chewing: “chew” (噛む) + “-ing” (動名詞・形容詞化の語尾)
- gum: 歯茎・樹脂を意味する「ゴム状のもの」から派生して、口の中で噛むお菓子の「ガム」を示します。
- gum (名詞・動詞)
- bubble gum (名詞): 風船ガム
- gum-chewing (形容詞的表現): ガムを噛んでいる〜
- chew gum(ガムを噛む)
- sugar-free chewing gum(無糖のチューインガム)
- stick of gum(ガムのスティック)
- bubble gum(風船ガム)
- gum wrapper(ガムの包み紙)
- mint-flavored gum(ミント味のガム)
- pop a piece of gum(ガムを1つ口に入れる)
- freshen one’s breath with gum(ガムを噛んで口臭を和らげる)
- spit out one’s gum(ガムを吐き出す)
- gum base(ガムのベース素材)
語源: 元々”gum”はラテン語の “gummi” やギリシャ語の “kommi” (樹脂)を由来とし、樹脂状の物質全般を指していました。人工的に作られるようになり、香りや味を付けて楽しむものが “chewing gum” として定着しました。
使用上の注意やニュアンス:
- 多くの場合、カジュアルな雰囲気で使われる言葉です。
- 口語・日常会話で頻出ですが、「ビジネスシーンでガムを噛むのは行儀が悪い」とされる場合があるので注意が必要です。
- “gum”だけで「ガム」を指す場合もありますが、はっきりと伝えたいときは “chewing gum” と言います。
- 多くの場合、カジュアルな雰囲気で使われる言葉です。
- 可算/不可算:
- 一般に“chewing gum”は不可算名詞扱いですが、複数の単体として言及したいときは “pieces/sticks of chewing gum” として可算にします。
- 一般に“chewing gum”は不可算名詞扱いですが、複数の単体として言及したいときは “pieces/sticks of chewing gum” として可算にします。
- 構文上のポイント:
- 例: “He was chewing gum in class.”(彼は授業中にガムを噛んでいた)
- 基本的には名詞として使い、“gum”が動詞になる場合は “gum up (something)” など「何かをガムでくっつける、詰まらせる」ときに使われます。
- 例: “He was chewing gum in class.”(彼は授業中にガムを噛んでいた)
- “Do you have any chewing gum? I need to freshen my breath.”
(ガム持ってる? ちょっと口をすっきりさせたいんだ。) - “I'm addicted to chewing gum after meals to keep my mouth clean.”
(食後に口の中をきれいにするため、ガムを噛むのにハマっています。) - “I always carry chewing gum in my bag in case I need it.”
(必要なときのために、いつもバッグにガムを入れて持ち歩いています。) - “It’s generally frowned upon to chew gum during a formal meeting.”
(正式な会議中にガムを噛むのは、たいていは好まれない行為です。) - “The company launched a new sugar-free chewing gum targeted at health-conscious consumers.”
(その会社は健康志向の消費者向けに、新しい無糖チューインガムを発売しました。) - “Please discard your chewing gum before entering the conference room.”
(会議室に入る前にガムは捨ててください。) - “Recent studies suggest that chewing gum may help improve concentration.”
(最近の研究によると、ガムを噛むと集中力が高まる可能性があります。) - “The experiment tested whether chewing gum influences short-term memory retention.”
(実験では、ガムを噛むことが短期記憶の保持に影響を与えるかどうかを調べました。) - “Chewing gum has been researched for its stress-reducing properties in clinical settings.”
(臨床の場では、ガムを噛むことのストレス軽減効果が研究されています。) bubble gum(風船ガム)
→ フレーバーがより甘く、風船を作って遊べるタイプのガム。子ども向け、カジュアルなイメージ。gum(ガム)
→ より一般的に「ガム」を指す。 “chewing gum”より短い形だが、意味はほぼ同じ。- ガムを噛む行為における直接的な反意語は特にありませんが、強いて挙げれば “swallow” (飲み込む) や “spit out” (吐き出す)という動詞が噛む行為の終わりを表す対比語となります。
発音記号(IPA): /ˈtʃuːɪŋ ɡʌm/
- “chewing” → [チューイング] : /ˈtʃuː.ɪŋ/
- “gum” → [ガム] : /ɡʌm/
- “chewing” → [チューイング] : /ˈtʃuː.ɪŋ/
アクセント: “chew” の部分に強勢があります (“CHEW-ing gum”)。
アメリカ英語とイギリス英語:
よくある誤り: “chew”を「シュウ」と発音してしまうなど、子音 /tʃ/ が弱くなることに注意が必要です。
- スペルの間違い: “chewing gum”を“chewin gum”や “chewinghum”などと書いてしまう。
- 同音異義語との混同: “chew”と“chute”(滑り台)や“tune”(メロディ)など異なる単語と発音を混同しやすい。
- TOEICや英検など試験対策: 直接出題される頻度はあまり高くありませんが、「日常の行動や身近なアイテム」に関するリスニングの設問などで登場する可能性があります。
- “chew” (噛む) + “ing” (〜している) + “gum” (ガム) → 噛んでいるガム、と覚えるとわかりやすいです。
- 「チューチューガム」と音でリズムをつけて覚えると意外と印象に残ります。
- ガムのパッケージをイメージすると、「ガム」という英単語を想起しやすくなります。
- 原級: bitter
- 比較級: more bitter
- 最上級: most bitter
- 名詞形: bitterness(「苦さ」「悲痛さ・つらさ」)
- 副詞形: bitterly(「苦々しく」「ひどく」)
- B1(中級): 味覚や感情を表すのによく使われるため、比較的早い段階で学ぶ単語です。
- bitterness (n.): 苦さ、悲痛、つらさ
- bitterly (adv.): 苦々しく、ひどく
- bitter taste(苦い味)
- bitter coffee(苦いコーヒー)
- bitter chocolate(ビターチョコレート)
- bitter remark(辛辣な言葉)
- bitter conflict(苛烈な対立)
- bitter disappointment(苦い失望)
- a bitter pill to swallow(受け入れがたい事実)
- bitter cold(厳しい寒さ)
- bitter debate(激しい議論)
- bitter memory(苦い思い出)
- 可算名詞・不可算名詞のような使い分け: 形容詞なので名詞形ではないですが、「bitter」の名詞形 “bitterness” は不可算名詞として使われることが多いです。
- 英語構文での用法:
- “It tastes bitter.”(それは苦い味がする)
- “He is bitter about the result.”(彼はその結果について苦く感じている〈つらく思っている〉)
- “It tastes bitter.”(それは苦い味がする)
- a bitter pill to swallow: 受け入れ難いつらい事実や結果
- 会話でも文章でも使われるややフォーマルな表現です。
- “This soup is a bit bitter. Could you pass me the salt?”
(このスープ少し苦いね。塩を取ってくれる?) - “I have some bitter memories from high school, but I try not to dwell on them.”
(高校時代の苦い思い出があるけど、それにこだわらないようにしてるんだ。) - “Don’t be so bitter about losing the game. There’s always next time.”
(試合に負けたことで、そんなに苦い顔をしないで。次があるよ。) - “His letter contained a bitter criticism of the new policy.”
(彼の手紙には、新政策に対する辛辣な批判が含まれていた。) - “Although negotiations were bitter, we managed to reach an agreement.”
(交渉は厳しかったけれど、どうにか合意に到達しました。) - “There was a bitter dispute over the project’s budget allocation.”
(プロジェクトの予算配分を巡って激しい争いがあった。) - “The indigenous plant was reported to have an intensely bitter flavor due to its high alkaloid content.”
(その在来植物は、高いアルカロイド含有量のために非常に苦い味があると報告された。) - “His research paper offered a bitter critique of the prevailing economic theories.”
(彼の研究論文は、支配的な経済理論に対して痛烈な批判を展開した。) - “The prevalence of bitter sentiments among the population indicated a deeper social conflict.”
(国民の間に広まる苦々しい感情は、より深い社会的対立を示唆している。) - sour (形容詞): 「酸っぱい」/「不快な」
- “bitter” は苦味に焦点を当てるが、“sour” は酸味に焦点を当てる。感情表現の比喩では、やや不快感やむっとするニュアンス。
- “bitter” は苦味に焦点を当てるが、“sour” は酸味に焦点を当てる。感情表現の比喩では、やや不快感やむっとするニュアンス。
- harsh (形容詞): 「厳しい」「耳障りな」
- “bitter” は感情的な苦さを強調し、 “harsh” は厳しさや刺激の強さを指す。
- “bitter” は感情的な苦さを強調し、 “harsh” は厳しさや刺激の強さを指す。
- acrimonious (形容詞): 「手厳しい」「辛辣な」
- 法廷やビジネス文書など、もっとフォーマルな場面での感情的争いに使われる硬い単語。
- 法廷やビジネス文書など、もっとフォーマルな場面での感情的争いに使われる硬い単語。
- resentful (形容詞): 「恨みに思っている」「腹を立てている」
- “bitter” に近い感情的な要素はあるが、心の中で恨みを抱いているニュアンスが強い。
- sweet (形容詞): 「甘い」「優しい」
- 最も対照的な味覚表現。「苦い」の反対の「甘い」。
- 最も対照的な味覚表現。「苦い」の反対の「甘い」。
- pleasant (形容詞): 「快い」「心地よい」
- 苦い(嫌な・つらい)経験の反対。気持ちがいいものを表す。
- 苦い(嫌な・つらい)経験の反対。気持ちがいいものを表す。
- 発音記号 (IPA): /ˈbɪt.ər/ (イギリス英語), /ˈbɪt̬.ɚ/ (アメリカ英語)
- アクセント(強勢): [bít-ər] のように、最初の音節 “bit” に強勢があります。
- アメリカ英語では “-t-” の音がやや “-d-” に近い発音になることがあります (“bitter” → “bider” のように聞こえる場合がある)。
- よくある間違いとして、日本語の「ビター」とあまり変わらないように思えても、語尾の “-er” の発音がやや「ア」っぽくなるのが特徴。
- スペリングミス: “bitter” を “bitt er” や “biter” と間違えることがあるので注意。
- 同音異義語との混同: “bitter” と “better” はリスニングで混同しやすい単語ですが、母音と子音の発音が違います。
- 試験対策・資格試験での出題: TOEIC や英検などで、味や感情表現について言及する文章問題として出ることがあります。特にビジネスシーンでの「苦い経験」「厳しい交渉」などの文脈で、形容詞として「bitter」が使われるケースが多いです。
- 「ビター」チョコで慣れ親しんでいる日本語の外来語を思い出すと、味が「苦い」というイメージが掴みやすいです。
- 感情面にまで拡張して、「苦い思い出」と聞けば一発で “bitter memories” が浮かぶ…といった連想ゲームで覚えると記憶しやすいでしょう。
- スペルは “bitter” と “T” が2つ入っている点に注意。例文の “bit”(かむ/少し)とも違う単語なので区別しましょう。
alcoholic
alcoholic
解説
アルコールの,アルコール性の / アルコールのはいった;アルコール漬けの / アルコール中毒の
alcoholic
以下では、形容詞“alcoholic”について、学習者にも分かりやすいように詳細に解説します。
1. 基本情報と概要
英語: alcoholic
日本語: アルコールの、アルコールを含む
形容詞としての“alcoholic”は、「アルコールを含むさまの」「アルコールが原因となるさまの」という意味を持ちます。例えば、“alcoholic drinks”(アルコール飲料)などのように使われます。お酒のニュアンスを含む形容詞と思ってください。
難易度目安(CEFRレベル): B2(中上級)
お酒関連の成分表記的なワードとしてよく使われますが、社会的・医学的な文脈(アルコール依存症など)でも出てくるためやや広めの語彙力が必要です。
2. 語構成と詳細な意味
これらのフレーズを見て分かるように、お酒に関わる性質や状況を表す時に“alcoholic”が用いられます。
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
以下に場面別で例文を示します。
A. 日常会話(カジュアルシーン)
B. ビジネスシーン(会議・職場など)
C. 学術的な文脈(レポート・論文など)
6. 類義語・反意語と比較
類義語と比べると、“alcoholic”はストレートに「アルコールを含む」という意味合いが強く、他には「アルコール常習者」という名詞の使い方への派生もあるのが特徴です。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、形容詞“alcoholic”の詳細解説です。お酒好きな人や、お酒を断ちたい人の文脈など、現代社会でよく登場する単語なのでぜひ活用してみてください。
アルコールの,アルコール性の
アルコールのはいった;アルコール漬けの
アルコール中毒の
pocket money
pocket money
解説
(また『spending money』)小遣い銭 / 《英》子供に与える一週間のこづかい = a weekly allowance
pocket money
以下では、英語の名詞 pocket money
をできるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
単語: pocket money
品詞: 名詞 (不可算名詞または集合的に扱う名詞として使われる場合が多い)
意味(英語): Money given for personal use, especially on a regular basis.
意味(日本語): お小遣い(特に定期的にもらう、ちょっとした個人用のお金)。
「pocket money」は、子どもが親からもらうお小遣いの意味でよく使われますが、大人でも出張先で手持ちの小銭を指す場合など、幅広く使われます。「ポケットに入れておくちょっとしたお金」というニュアンスで、日常生活で自由に使える余分なお金を指す表現です。
活用形
他の品詞形
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
「pocket」+「money」で、「ポケットに入れておける程度の個人的なお金」を指す組み合わせです。
関連した単語・表現
コロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
一般的な表現・イディオム
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスシーンでの例文(3つ)
学術的・フォーマルな文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語(synonyms)
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、pocket money
の詳細な解説です。お小遣いのシチュエーションやちょっとした自由に使えるお金を表す際に、ぜひ使ってみてください。
(またspending money)小遣い銭
《英》子供に与える一週間のこづかい = a weekly allowance
seawater
seawater
解説
海水
seawater
1. 基本情報と概要
英単語: seawater
品詞: 名詞(不可算)
意味(英語): Water from the sea, which contains salt and other minerals.
意味(日本語): 海からくみ上げられる水で、塩分やミネラルが含まれる「海水」のことです。
「海水」は、海岸や海洋などから得られる塩辛い水を指し、飲めない水として認識されることが多い単語です。日常生活では「海水浴」や「海洋」などの文脈でよく登場します。
CEFRレベル目安: A2(初級)
海に関連したわかりやすい単語で、初級レベルからよく目にします。
活用形
他の品詞形
2. 語構成と詳細な意味
語構成:
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源:
使用上のニュアンス:
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文 (3例)
ビジネスシーンでの例文 (3例)
学術的または専門的な文脈での例文 (3例)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
アクセント位置
よくある間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
覚える際は、「sea」と「water」をしっかり発音しながら、海の光景をイメージすると定着しやすくなります。
海水
bare
bare
解説
裸の,おおいのない / からの/ ありのままの / かろうじての
bare
以下では、形容詞 “bare” をさまざまな視点から詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
英語表記: bare
品詞: 形容詞 (時に動詞としても用いられるが、ここでは形容詞に焦点を当てます)
意味 (英語・日本語)
基本的には、何かが「むき出し」または「最低限しかない」状態を表す、日常でもよく使われる形容詞です。学習者がよく目にする単語なので、使い方を覚えておくと便利です。
活用形
形容詞 “bare” は、比較級・最上級が以下になります(ただし、それほど頻繁には使われません)。
他の品詞になった時の例
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連語・派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用上の注意
4. 文法的な特徴と構文
イディオム・構文の例
5. 実例と例文
以下、日常会話・ビジネス・学術の3つの文脈に分けて、例文を3つずつ紹介します。
A. 日常会話での例文
B. ビジネスでの例文
C. 学術的/学術研究での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語(Synonyms)
反意語(Antonyms)
これらは “bare” と反対に「何かで覆われている」「飾りや装飾がある」という意味を持ちます。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、形容詞 “bare” の詳細な解説です。身体が覆われていない「裸」をイメージしつつ、転じて「最低限のものしかない」という意味でも使われる単語である点を意識しておくと、さまざまな文脈で使えるようになります。ぜひ活用してみてください。
noticeable
noticeable
解説
人目を引く,目立つ,明らかな / 注目に値する
noticeable
以下では、形容詞「noticeable」について、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
単語: noticeable
品詞: 形容詞 (adjective)
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
意味(英語)
• noticeable: easy to see, hear, or feel; able to be noticed
意味(日本語)
• 「目立ちやすい」「よく目につく」「顕著な」
「noticeable」は、他の人が「気づきやすい」くらいにはっきりとしている、というニュアンスをもつ形容詞です。たとえば、「髪を染めたら前より明らかに印象が変わった」ような場合によく使われます。
活用形
形容詞であるため、時制による変化はありません。比較級・最上級は以下のようになります。
ほかの品詞例としては、動詞「notice(気づく)」や名詞「notice(注目、通知)」が存在します。これらから派生して形容詞化したイメージです。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
派生語・関連語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンスのポイント
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文例
イディオム的な用法
特定のイディオムはありませんが、しばしば「make a noticeable difference」などの慣用表現が用いられます。
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語(Synonyms)
反意語(Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、形容詞「noticeable」の詳細な解説です。目立つ変化や特徴を表す際に重宝する単語なので、使い方や比較級・最上級の形も含めてマスターしてみてください。
注目に値する
人目を引く,目立つ,明らかな
〈U〉(劇の一部門としての)喜劇;〈C〉(一編の作品としての)喜劇 / 〈U〉〈C〉(劇・文学作品・人生などの)喜劇的要素;(実人生における)喜劇的事件(場面)
comedy
comedy
解説
〈U〉(劇の一部門としての)喜劇;〈C〉(一編の作品としての)喜劇 / 〈U〉〈C〉(劇・文学作品・人生などの)喜劇的要素;(実人生における)喜劇的事件(場面)
comedy
1. 基本情報と概要
単語: comedy
品詞: 名詞 (noun)
意味 (英語): a type of performance, film, or story that is intended to make people laugh
意味 (日本語): 人々を笑わせることを目的とした演劇・映画・物語などの形態、いわゆる「喜劇」のことです。
「comedy」は笑いを引き起こすための脚本や演技を指し、その作品全般を指す場合にも使われます。日常でも「コメディ映画を観に行きたい」などのように、気軽に使われます。
CEFRレベル: B1 (中級)
「comedy」は、映画や演劇など娯楽に関わる単語なので学習レベルとしては中級程度です。日常会話で頻繁に登場し、使いやすい単語です。
2. 語構成と詳細な意味
よく使われるコロケーション(関連フレーズ10選)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例 (カジュアル)
ビジネスシーンでの例
学術的・文芸的な例
6. 類義語・反意語と比較
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が comedy についての詳細解説です。コメディ作品への関心を深めれば、自然とこの単語の使い方にも慣れていくと思います。楽しみながら学習してみてくださいね。
〈U〉〈C〉(劇・文学作品・人生などの)喜劇的要素;(実人生における)喜劇的事件(場面)
〈U〉(劇の一部門としての)喜劇;〈C〉(一編の作品としての)喜劇
dissolve
dissolve
解説
を溶かす;を解消する;を分解する / 溶ける;消散する
dissolve
1. 基本情報と概要
単語: dissolve
品詞: 動詞 (他動詞・自動詞)
活用形
他の品詞形
CEFR レベルの目安: B2 (中上級)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
詳細な意味
関連コロケーション・フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
他動詞/自動詞
一般的な構文・イディオム
フォーマル/カジュアルの使い分け
5. 実例と例文
日常会話での例文 (3例)
ビジネスシーンでの例文 (3例)
学術的・専門的な文脈での例文 (3例)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “dissolve” の詳細解説です。ぜひ例文やコロケーションを参考に、使い方を身につけてみてください。
…‘を'溶かす,溶液にする
…‘を'解消する,終りにする
…‘を'分解する;…‘を'解明する
〈霧などが〉消散する,四散する(disperse)
次第に消滅する,次第に薄れる(fade away)
(強い感情に)負ける
〈物質が〉溶ける,溶解する,液化する
pollutant
pollutant
解説
汚染物質(特に産業廃棄物など)
pollutant
以下では、英単語“pollutant”について、学習者に向けた丁寧な解説を行います。
1. 基本情報と概要
単語: pollutant
品詞: 名詞 (countable noun: 可算名詞)
意味(英語): A substance that contaminates air, water, or soil and causes pollution.
意味(日本語): 空気や水、土壌などを汚染する物質のことです。
「pollutant」は、「汚染物質・公害物質」というニュアンスを持ち、主に環境に関連する文脈で使われる言葉です。
活用形:
他の品詞形:
CEFRレベル: B2(中上級)
B2レベルは、ある程度語彙が増えてきた学習者が日常生活だけでなく、少し専門的なトピックについても理解したり意見を述べたりできる段階です。環境問題に関する文章やニュースを読むときに、この単語が登場することがあります。
2. 語構成と詳細な意味
動詞「pollute」に名詞を作る接尾語「-ant」がついて、「汚染物質」という意味になっています。
関連語・派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源:
ニュアンス:
4. 文法的な特徴と構文
イディオム・構文例
フォーマルな文書だけでなく、ニュースや環境関連の議論でも用いられます。
5. 実例と例文
(A) 日常会話
(B) ビジネス
(C) 学術的文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
今後、環境問題の文脈やさまざまなテスト・文章で目にする機会も多い単語ですので、スペルや発音をしっかり押さえつつ、動詞 “pollute” とあわせて覚えるとよいでしょう。
汚染物質(特に産業廃棄物など)
chewing gum
chewing gum
解説
『チューインガム』
chewing gum
1. 基本情報と概要
単語: chewing gum
品詞: 名詞 (noun)
意味(英語): A flavored, chewy substance made for chewing but not swallowing.
意味(日本語): 風味が付いた、噛むためのガム。飲み込まずに噛み続けるものです。
→ たとえば、口の中をさっぱりさせたり、リフレッシュしたいときによく使われる単語です。
活用形について
他の品詞になった例
CEFRレベル: A2 (初級)
→「ガム」という身近な単語で、日常会話でも使いやすい語彙です。簡単な語彙だけれども、動詞“chew”との組み合わせが少し複合的なのでA2に設定しました。
2. 語構成と詳細な意味
派生語や類縁語
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的な場面での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「chewing gum」の詳細解説です。ガムを噛む習慣は様々な文化で見られますが、場面によってはマナーを考慮する必要がある点も含めて学習すると良いでしょう。
チューインガム
苦い / つらい 苦しい,きびしい,悲痛な / (寒気などが)きびしい / 敵意に満ちた,恨みに思っている / 冷酷な;しんらつな;彼肉な / ひどく(bitterly)
bitter
bitter
解説
苦い / つらい 苦しい,きびしい,悲痛な / (寒気などが)きびしい / 敵意に満ちた,恨みに思っている / 冷酷な;しんらつな;彼肉な / ひどく(bitterly)
bitter
1. 基本情報と概要
英単語: bitter
品詞: 形容詞 (adjective)
意味 (英語): Having a sharp, pungent taste or smell; not sweet.
意味 (日本語): 「苦い」「辛辣な」「つらい」という意味を持つ形容詞です。主に味覚で「苦い」というニュアンスを表すほか、「感情的に苦い経験」「辛辣な言葉」など、精神的・感情的につらい、きつい状態を表す場合にも使われます。
例: “This coffee is so bitter that it needs more sugar.”(このコーヒーはとても苦いので、もっと砂糖を入れる必要があるよ)
日常会話では「味が苦い」だけでなく、「 bitter memories (苦い思い出)」のように、心に残るつらい感情を表す場面でよく使われる表現です。表現の幅が広いので、感情面でも食生活でも学ぶと便利な単語です。
活用形
他の品詞への変化
CEFR難易度の目安
2. 語構成と詳細な意味
bitter は、明確な接頭語や接尾語を含んだ単語というよりは、一語で完結した形容詞です。
しかし、派生形としては “bitterness” や “bitterly” などがあり、意味の核は「苦い」という感覚にまつわるイメージが一貫しています。
派生語や関連語
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(計10個)
3. 語源とニュアンス
bitter は古英語の “biter” に由来するとされ、ゲルマン祖語までさかのぼると「bite(かむ)」「切り裂く」「とげのある」といったイメージを内包していたと言われています。そこから「舌を刺激して苦味を感じさせる」「辛辣な」という意味に発展しました。
感情面で使う場合は、ただ「悲しい」よりも、「何かやりきれない思い」「強い嫌悪や怒り混じりの失望感」を表すことが多い点に注意が必要です。文章や会話の両方で使えますが、感情のトーンが少し重めになることがあります。ビジネス文書や正式な場面でも、相手を非難するようなニュアンスで使われることがあるので注意しましょう。
4. 文法的な特徴と構文
イディオム
5. 実例と例文
日常会話 (カジュアル)
ビジネスシーン (ややフォーマル)
学術的・フォーマルな文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が形容詞 “bitter” の詳細解説です。味覚から感情表現まで幅広く使われるため、ぜひ活用してみてください。
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CEFR-J B1 - 中級英単語
CEFR-JのB1レベル(中級レベル)の英単語を覚えられる問題集です。
英語学習者必見!東京外国語大学が開発した最強の頻出英単語・英文法リスト!!【CEFR-J Wordlist, CEFR-J Grammar Profile】
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