基礎英単語(NGSL)/ 例文 / 英訳 / 選択問題 - 未解答
NGSLの例文の正しい日本語訳を、3つの選択肢から選ぶ問題です。
- 英語: coin
- 日本語: 硬貨・コイン
- 名詞 (noun)
- A2(初級): お金や買い物に関する基本的な単語として比較的早期に学ぶ単語です。
- toss a coin(コインを投げる)
- flip a coin(コインをはじいて表裏を決める = コイントスをする)
- heads or tails(コインの表か裏か)
- coin collection(コイン収集)
- rare coin(珍しいコイン)
- gold coin(金貨)
- coin slot(硬貨投入口)
- minted coin(鋳造されたコイン)
- foreign coin(外国硬貨)
- coin bank(貯金箱)
- 現在は単に「硬貨」という意味で用いられるのが大半です。
- フォーマル・カジュアルどちらでも使えます。
- 文脈次第では動詞「to coin ...」(新たな言葉を“作る”)の用法と混同されることもあるので注意が必要ですが、名詞としてはほぼ「硬貨」の意味で明確です。
- 可算名詞: a coin, two coins のように数えられます。
- 文の構文上は、通常「目的語」になることが多く、
- 例: I found a coin on the street.(通りでコインを見つけた)
- 例: I found a coin on the street.(通りでコインを見つけた)
- ビジネス文書からカジュアルな会話まで広く使用できます。
“I only have coins in my pocket. Do you have any bills?”
「ポケットには小銭しかないんだ。紙幣持ってる?」“Could you lend me a coin for the parking meter?”
「パーキングメーター用にコインを貸してもらえない?」“Let’s flip a coin to decide who goes first!”
「誰が先にやるかコイントスで決めよう!」“Please ensure the vending machine accepts both coins and notes.”
「自動販売機が硬貨と紙幣の両方を受け付けることを確認してください。」“We’re running out of change. Could someone get more coins from the bank?”
「お釣り用の小銭が足りなくなってきています。銀行からさらに硬貨を用意してきてくれますか?」“Our company produced commemorative coins for the anniversary event.”
「当社は記念行事のために記念コインを製造しました。」“The archaeological team discovered ancient coins dating back to the Roman Empire.”
「考古学チームはローマ帝国時代にさかのぼる古代の硬貨を発見しました。」“Numerous coins from different civilizations were exhibited at the museum.”
「さまざまな文明の硬貨が博物館に展示されていました。」“The study of coins, known as numismatics, offers insights into historical trade systems.”
「硬貨の研究はニューミスマティクスと呼ばれ、歴史的な交易システムについての洞察を与えます。」- currency(通貨)
- お金全般を指す包括的な表現で、紙幣も含む。
- お金全般を指す包括的な表現で、紙幣も含む。
- cash(現金)
- 紙幣も含むため、coin より広い意味合い。
- 紙幣も含むため、coin より広い意味合い。
- token(トークン)
- コイン状のものだが、実際のお金ではない。交通機関のトークンなど。
- コイン状のものだが、実際のお金ではない。交通機関のトークンなど。
- 紙幣(banknote / bill)
- 「紙のお金」という意味で、硬貨(coin)とは反対。
- 「紙のお金」という意味で、硬貨(coin)とは反対。
- 発音記号(IPA): /kɔɪn/
- アメリカ英語: [コイン](/kɔɪn/)
- イギリス英語: [コイン](/kɔɪn/)
- 強勢は特に “coin” の一音節だけにかかるイメージです。
- “oi” の二重母音(ɔɪ)をはっきり発音するのがポイントで、“coin” が “cone” や “con” にならないように注意してください。
- スペルミス: “coin > coiin, cion” など母音位置のずれに注意。
- 同音異義語: 特に目立った同音異義語はありませんが、動詞“to coin (a phrase)”との混同に注意。
- 試験対策: TOEICや英検などでは、ショッピングや注文時など「支払い」「お釣り」「自動販売機」関連の文章中に頻出します。
- “coin”は、視覚的に
○
(まるい形)をイメージすることで覚えやすいかもしれません。 - 「to coin a phrase(フレーズを“作り出す”)」という表現もあるので、「硬貨を“鋳造する” → “新しい言葉を作る”」というイメージでつながります。
- 単語カードに実物のコインの絵を描いたり、実際にコインを手に取りながら発音するとより記憶に定着しやすいでしょう。
- 名詞 (noun)
- staff(単数/集合的に使う名詞形)
- staffs(まれに「複数の職員集団」として使われることがありますが、一般的ではありません)
- staffing(動詞 “to staff” の動名詞形。組織に人員を配置すること)
- staffed(動詞 “to staff” の過去形・過去分詞形)
- 動詞 “to staff”:「人員を配置する」「~をスタッフで満たす」という意味で使われます。
例:“We need to staff the reception desk for the event.”
(イベントの受付に人員を配置する必要がある。) - B1(中級)
日常的な職場やグループの話をする時に重要で、頻出度も比較的高い単語です。 - 接頭語・接尾語は特になく、語幹 “staff” の形でシンプルに使われます。
- 「従業員・職員・スタッフ全体」
会社や組織、学校などで働く人々をまとめて指すときに使われます。 - 「杖」
歴史的には人が支えに使う「棒・杖」を意味することがありますが、現代ではこの用法は文学的または特定の場面(ファンタジー作品など)で目にすることが多いです。 - “staffing” (人員配置)
- “staffer” (スタッフの一員、職員)
- “personnel” (職員、人員) - 類義語
- teaching staff(教職員)
- staff meeting(スタッフ会議/職員会議)
- staff shortage(人員不足)
- staff turnover(スタッフの入れ替え、離職率)
- support staff(サポートスタッフ)
- medical staff(医療スタッフ)
- staff lounge(スタッフ用休憩室)
- staff discount(従業員割引)
- staff performance(スタッフの業績・パフォーマンス)
- senior staff(上級スタッフ)
- ビジネスシーンや組織内で従業員全体をまとめて表すフォーマルな表現として使用されます。
- 「杖」という原義のイメージから「支える」というニュアンスが含まれており、「組織を下支えする人々」を指すときによく使われます。
- カジュアルな場面からフォーマルな場面まで幅広く使えますが、主に職員やグループをまとめて指すため、一人ひとりを「staff」と呼ぶのは文脈次第で不自然になる場合があります(その場合は “staff member” や “employee” などを使うことが多い)。
- [可算/不可算]
- 主に集合的不可算名詞として扱われます。例:
- “The staff in this office is always helpful.” (単数扱い)
- “The staff in this office are always helpful.” (複数扱い)
イギリス英語では複数扱い、アメリカ英語では単数扱いをすることがよくあります。
- “The staff in this office is always helpful.” (単数扱い)
- 主に集合的不可算名詞として扱われます。例:
- [動詞形] “to staff”
- 他動詞として使われ、「~に人員を配置する」という意味になります。
例:“We need to staff the new branch office immediately.”
- 他動詞として使われ、「~に人員を配置する」という意味になります。
- “Staff up”: 必要に応じてスタッフを増強すること
例:“We must staff up for the busy season.” - “Short-staffed”: スタッフ不足の
例:“We were short-staffed during the holiday.” - “The staff at the café are so friendly, I love coming here.”
(このカフェのスタッフはとても親切だから、ここに来るのが大好き。) - “I asked one of the staff members to help me find my size.”
(スタッフの方に自分のサイズを探すのを手伝ってもらった。) - “Our staff party is next Friday, don't forget!”
(うちのスタッフパーティーは来週の金曜日だから、忘れないで!) - “We have a staff meeting every Monday morning.”
(私たちは毎週月曜の朝にスタッフ会議を行います。) - “The new policy will affect all staff within the company.”
(新しい方針は会社内のすべてのスタッフに影響します。) - “Due to budget cuts, we’re operating with a reduced staff right now.”
(予算削減のため、現在は少人数のスタッフで運営しています。) - “The teaching staff at this university includes many renowned professors.”
(この大学の教員陣には著名な教授が多数含まれています。) - “According to the survey, staff satisfaction directly impacts student performance.”
(調査によると、スタッフの満足度は学生の成績に直接影響を与える。) - “We need more research staff for our ongoing project on climate change.”
(気候変動に関する進行中のプロジェクトには、さらなる研究スタッフが必要です。) - “Personnel”(人員・職員)
“Staff” と似ていますが、よりフォーマルで官公庁や大企業の書類などで見られます。 - “Employees”(従業員)
個々の従業員を指すのに適しており、集合的なニュアンスがやや薄い。 - “Workforce”(労働力)
組織全体や産業の労働力をまとめて指す言葉として使われます。 - 明確な「反意語」はありませんが、「失業者(the unemployed)」や「クライアント(clients)」など、職員とは異なる立場を表す言葉が対比として挙げられる場合があります。
- IPA (アメリカ英語): /stæf/
- IPA (イギリス英語): /stɑːf/
- アメリカ英語では「スタッフ」のように「ア」母音が入るイメージ([æ])。
- イギリス英語ではやや長めの [ɑː] で「スターフ」のように聞こえます。
- 強勢はひとつの音節しかないため、特にアクセントの移動はありません。
- “stuff”(物・こと)と混同して発音する間違い。
- イギリス英語を意識するなら “stɑːf” と長めに。アメリカ英語なら “stæf” と短めの音で発音しましょう。
- スペルミス
“stuff” と混同しがちなので要注意。 - 単数・複数扱い
“The staff is…” と単数扱いする場合もあれば “The staff are…” と複数扱いされる場合もあり、混乱しやすいです。イギリス英語では複数扱いがやや一般的です。 - 英検・TOEIC などの試験でも、ビジネス文脈でよく出題されます。集合名詞として単数・複数扱いどちらが適切かなどが問われることがあります。
- 「スタッフ (staff) は人(=組織を支える杖)」と覚える
古英語の“stæf”=「棒」「杖」というイメージから、「会社や組織を支える人たち」を簡単にイメージすると記憶しやすいです。 - “Staff = Support” という連想をしておくと、「支える」「下支えする」という概念がスッと頭に入り、単語の意味を結びつけやすくなります。
- 原級: angry
- 比較級: angrier
- 最上級: angriest
- 名詞: anger(怒り)
- 動詞: anger(怒らせる)
- 例: The news angered me. (その知らせを聞いて私は腹が立った。)
- 短い会話や日常的なやり取りで非常によく使われるため、初級から中級レベルの単語といえます。
- 接頭語・接尾語は特にありません。語幹は「angr- / angry-」と考えられますが、明確に分解しにくい語です。
- anger (名詞・動詞)
- angrier (「より怒っている」、比較級形容詞)
- angriest (「最も怒っている」、最上級形容詞)
- get angry(怒る)
- angry with someone(誰かに対して怒る)
- angry at something(何かに対して怒る)
- make someone angry(誰かを怒らせる)
- angry outburst(怒りの爆発)
- angry crowd(怒った群衆)
- angry reaction(怒った反応)
- become angry(怒るようになる)
- extremely angry(ものすごく怒っている)
- remain angry(怒ったままでいる)
- Middle Englishの
angry
は、古ノルド語angr
(悲しみや苦悩を意味する語)に由来すると考えられています。 - 元々は「苦しみ」や「悲しみ」を表す語から転じて、「怒り」の意味になったとされています。
- 「angry」はネガティブな感情を直接的に表す表現で、書き言葉・話し言葉どちらでも一般的に使われます。
- カジュアルな会話からフォーマルな場面まで幅広く使用されますが、人によっては感情をストレートに出すことを避ける場合もあります。ビジネスなど丁寧さが必要な場面では「upset」や「annoyed」を使うケースもあります。
形容詞としての使い方
- 主語の状態を述べる補語として (ex. He is angry.)
- 名詞を修飾する場合 (ex. The angry crowd gathered outside.)
- 主語の状態を述べる補語として (ex. He is angry.)
イディオム/構文例
- get angry with [人/物]: 「(人/物)に対して腹を立てる」
- make (someone) angry: 「(人)を怒らせる」
- get angry with [人/物]: 「(人/物)に対して腹を立てる」
使用シーン
- フォーマルでもカジュアルでも可。ただし、フォーマルな文章で「angry」の代わりに「irate」や「furious」を使うとより強い響きや堅いニュアンスを出せる。
他動詞・自動詞の使い分け
- 「angry」は形容詞のため、他動詞・自動詞の概念はありません。
- 「anger」は動詞として「~を怒らせる」の意味で他動詞。
- 「I was angered by his rude comment.」
- 「angry」は形容詞のため、他動詞・自動詞の概念はありません。
可算・不可算
- 「angry」は形容詞なので可算・不可算の区別はありません。
- 名詞「anger」は不可算名詞として扱われます(不可算名詞:anger, happiness, loveなど)。
- 「angry」は形容詞なので可算・不可算の区別はありません。
“I get angry when people cancel plans at the last minute.”
- (ギリギリで予定をキャンセルされると、腹が立つよ。)
“Are you angry with me? I’m really sorry about what happened.”
- (私のこと怒ってる? 本当に悪かったと思ってるんだ。)
“She looked angry, but she was actually just tired.”
- (彼女は怒っているように見えたけど、実はただ疲れていただけだったよ。)
“Our client sounded angry about the delay in our delivery schedule.”
- (納期の遅れについて、クライアントは怒っているようでした。)
“The supervisor became angry when he found errors in the report.”
- (上司はレポートにミスがあるのを見つけて、怒りました。)
“Try not to get angry during the meeting, even if the discussion is tough.”
- (話し合いが厳しくても会議では怒らないようにしてください。)
“Researchers observed that participants showed angry facial expressions under stress.”
- (研究者は、被験者がストレス下で怒りの表情を見せることを観察した。)
“He wrote a formal complaint letter, stating he was angry with the new policy.”
- (彼は新しい方針に憤慨し、正式な苦情の手紙を書いた。)
“In some cultures, public displays of being angry are considered socially unacceptable.”
- (文化によっては、公の場で怒りを表すこと自体が社会的に好ましくないと見なされる。)
- furious(激怒した)
- 「angry」よりもさらに強い怒りを表す。
- 「angry」よりもさらに強い怒りを表す。
- irate(激高した)
- フォーマルな文章やニュース記事などでよく使われる。
- フォーマルな文章やニュース記事などでよく使われる。
- upset(動揺している、腹を立てている)
- 怒りというよりは感情が揺れている状態を含むやや広い意味。
- 怒りというよりは感情が揺れている状態を含むやや広い意味。
- annoyed(イライラしている)
- 怒りよりは軽い不快感を示す。
- 怒りよりは軽い不快感を示す。
- calm(落ち着いた)
- peaceful(平和な、穏やかな)
- happy(幸せな、嬉しい)
- アメリカ英語でもイギリス英語でもほぼ同じ発音。
- 強勢(アクセント)は第1音節「ANG」にきます。
- 「angly」や「angery」のように余計に音を入れてしまう。
- 「ŋ」の音(鼻音)を「n」や「g」と明瞭に分離しすぎてしまう。
- 正しくは舌を上あごにつけず、鼻に響かせるように発音します。
- スペルミス
- 「angry」を「angery」や「angery」と書いてしまうミス。
- 「angry」を「angery」や「angery」と書いてしまうミス。
- 同音異義語との混同
- 試験での出題傾向
- TOEICや英検などでは「angry」の意味や比較級・最上級 (angrier, angriest) の使い分けが問われる場合がある。また、ビジネス文脈での「お客様が怒っている」などの表現として登場することがある。
- 「angry」を「anger + y」と考えると、名詞「anger」から派生した形容詞で「怒っている状態」を表す、と覚えやすいです。
- 「angry」と「hungry」を間違えやすいのは、日本語で「あんぐり」と「はんぐり」が発音的に似ているから。「angry」は「アン(æ)」で始まると頭でイメージしてください。
- 怒っている人の表情(赤い顔)と「angry」の単語を結びつけると覚えやすくなります。
品詞: 名詞 (countable, uncountable どちらでも用いられます)
- 例: “government expenditures” (政府支出)
- 例: “the total amount of expenditure” (支出額の合計)
- 例: “government expenditures” (政府支出)
活用形: 名詞なので、原則として複数形は “expenditures” となります。ただし文脈によっては不可算的にも扱われます。
他の品詞形:
- 動詞: expend (支出する、費やす)
- 例: “We expended a lot of resources.” (多くのリソースを費やした)
- 形容詞: expendable (消耗品の、使い捨てできる)
- 動詞: expend (支出する、費やす)
CEFRレベル: B2(中上級)
- 経理・財政など少し専門性が入る領域で使われるため、日常会話では若干フォーマルに感じられます。
語構成:
- 接頭語 “ex-”: 「外に、超えて」などのニュアンス
- 語幹 “pend”: ラテン語の “pendere(重さを量る、費用を支払う)” に由来
- 接尾語 “-iture”: 名詞を作る要素
- 接頭語 “ex-”: 「外に、超えて」などのニュアンス
派生語や類縁語:
- “expend” (動詞): 支出する、費やす
- “spender” (名詞): お金を使う人、浪費家
- “expendable” (形容詞): 消耗品の、使い捨て可能な
- “expend” (動詞): 支出する、費やす
よく使われるコロケーション(10例):
- “government expenditure” — 政府支出
- “military expenditure” — 軍事費
- “capital expenditure” — 設備投資費用
- “total expenditure” — 総支出
- “public expenditure” — 公的支出
- “expenditure on education” — 教育への支出
- “expenditure cuts” — 支出削減
- “energy expenditure” — エネルギー消費
- “budget for expenditure” — 支出のための予算
- “income and expenditure statement” — 損益計算書・収支計算書
- “government expenditure” — 政府支出
語源:
- ラテン語 “expendere” (ex-「外に」+ pendere「量る、支払う」) に由来し、「支払う」「費やす」という意味をもっています。
ニュアンス・使用時の注意点:
- ややフォーマルで、特に財政や公的機関、ビジネス書類などでよく使われます。
- 日常的な「支出」であれば “spending” や “expenses” もよく使われますが、文書や公式資料では “expenditure” のほうが好まれます。
- ビジネスや行政、経済に関する話題で使うと自然な印象です。
- ややフォーマルで、特に財政や公的機関、ビジネス書類などでよく使われます。
口語・文章表現での使い分け:
- 口語: やや硬い表現ですが、正式な文脈・会議などでも使われます。
- 文章: 報告書・研究論文・行政文書などで頻繁に使われます。
- 口語: やや硬い表現ですが、正式な文脈・会議などでも使われます。
名詞の可算・不可算:
- 場合によって可算・不可算両方で使われます。
- 可算的: “government expenditures” は複数の支出項目を想定。
- 不可算的: 支出全体を総体として捉えるとき、“expenditure” と単数形で使われることが多いです。
- 場合によって可算・不可算両方で使われます。
主な構文・表現:
- “expenditure on [something]” — 「〜への支出」
- “cut/reduce expenditure” — 「支出を削減する」
- “increase/rise in expenditure” — 「支出の増加」
- “expenditure on [something]” — 「〜への支出」
フォーマル / カジュアル:
- 「expenditure」はかなりフォーマルに属します。日常会話でカジュアルに言いたい場合は “spending” や “expenses” を使うことが多いでしょう。
“I need to keep track of my monthly expenditure on groceries.”
(毎月の食料品にかかる支出をきちんと把握する必要があるよ。)“My expenditure on entertainment has gone up this month.”
(今月は娯楽への支出が増えちゃった。)“We should reduce our expenditure if we want to save for a vacation.”
(休暇に備えて貯金したいなら、支出を減らすべきだよ。)“The finance department will review all expenditures to ensure cost efficiency.”
(財務部はすべての支出を見直して、費用効率を確保します。)“We need to justify each expenditure item for the annual budget proposal.”
(年間予算案のために、それぞれの支出項目を正当化する必要があります。)“Our capital expenditures have increased due to new equipment purchases.”
(新しい機器の購入によって、設備投資費が増えています。)“Government expenditure on public infrastructure is a key factor in economic growth.”
(公共インフラへの政府支出は、経済成長の重要な要素です。)“A comparative study was conducted on educational expenditure among OECD countries.”
(OECD諸国の教育支出を比較する研究が行われました。)“The paper analyzes the correlation between healthcare expenditure and life expectancy.”
(その論文は、医療費支出と平均寿命との相関関係を分析しています。)類義語:
- expense (費用、出費)
- より日常的。小さな項目レベルでもよく使います。
- 例: “Travel expenses” → 出張費
- より日常的。小さな項目レベルでもよく使います。
- spending (支出, お金を使うこと)
- インフォーマル。個人の日常レベルの使い方に近い。
- 例: “I should cut my spending on clothes.”
- インフォーマル。個人の日常レベルの使い方に近い。
- outlay (支出、出費)
- 投資や最初の導入費など、一度に大きく支払う意味合いが強い。
- expense (費用、出費)
反意語:
- income (収入)
- 金銭が入ってくる側を指します。
- 例: “His income is higher than his expenditure.”
- 金銭が入ってくる側を指します。
- revenue (収益, 特に企業や組織の収入)
- 企業や政府など公式な収益に用いられます。
- income (収入)
発音記号 (IPA):
- イギリス英語 (BrE): /ɪkˈspen.dɪ.tʃə/
- アメリカ英語 (AmE): /ɪkˈspen.dɪ.tʃɚ/
- イギリス英語 (BrE): /ɪkˈspen.dɪ.tʃə/
アクセント: “ex-PEN-di-ture” の第2音節 “pen” に強勢が置かれます。
よくある発音ミス:
- アクセントを第1音節や第3音節に置きがちですが、第2音節に置くのが正解です。
- “pen” の部分を “pin” と誤って発音するケースにも注意。
- アクセントを第1音節や第3音節に置きがちですが、第2音節に置くのが正解です。
- スペルミス:
- “expend*i*ture” の “i” を抜かす、あるいは “e” と混同することが多いので要注意。
- “expend*i*ture” の “i” を抜かす、あるいは “e” と混同することが多いので要注意。
- 同音異義語との混同:
- 直接の同音異義語はあまりありませんが、”expansion” (拡大) などと混ざらないように注意。
- 直接の同音異義語はあまりありませんが、”expansion” (拡大) などと混ざらないように注意。
- 試験対策:
- TOEICや英検の読解問題などで、財務・経済関連の文脈として出題されやすい単語です。
- フォーマル文章中に登場しやすく、同義語や財務用語を問われることが多いです。
- TOEICや英検の読解問題などで、財務・経済関連の文脈として出題されやすい単語です。
- イメージ:
- “ex”「外へ」+ “pend”「重さを量る / お金を払う」で「外へ払い出す」「お金を使い切る」と覚えましょう。
- 勉強テクニック:
- 「費用が外へ流れ出る」というイメージを頭に浮かべると記憶しやすいです。
- 類似する単語 (“expense”, “expend”) とセットで学習すると混乱せず定着しやすくなります。
- 「費用が外へ流れ出る」というイメージを頭に浮かべると記憶しやすいです。
- 「pleasure」は、ある行為や物事から得られる満足感や喜び、楽しみを表す単語です。
- 日本語では「喜び」「楽しみ」「愉快」といった意味になります。「うれしい気持ち」や「楽しい感覚」をもたらす場面で使われます。
- 単数形: pleasure
- 複数形: pleasures
- 動詞: please(誰かを喜ばせる)
- 形容詞: pleasant(心地よい)、pleasurable(愉快な)
- pleasure は、特に現代英語でわかりやすい接頭語・接尾語に分解できる単語ではありません。ただし、語幹となる “pleas-” は「喜ばせる・満足させる」などの意味合いを持つ “please” と関連があります。
- please (動詞): 「人を喜ばせる、満足させる」
- pleasant (形容詞): 「快い、感じの良い」
- pleasurable (形容詞): 「愉快な、楽しい」
- take pleasure in ~ :~を楽しむ
- my pleasure :どういたしまして(直訳:私の喜びです)
- a great pleasure :大きな喜び
- pleasure to meet you :お会いできて光栄です(ビジネス挨拶)
- derive pleasure from ~ :~から喜びを得る
- simple pleasure :ささやかな楽しみ
- pleasure trip :遊び・観光目的の旅行
- guilty pleasure :罪悪感のある楽しみ
- find pleasure in ~ :~に喜びを見いだす
- for pleasure or business :遊びまたは仕事目的で
- pleasure は、中英語(Middle English)を経て、古フランス語 plesure や plaisir(楽しみ)に由来すると言われています。さらに遡ると、ラテン語の「満足」を意味する「placēre」(気に入る、喜ばせる)が源となっています。
- 「pleasure」はポジティブな感情を伴う言葉で、うれしさや喜びを伝えます。
- フォーマルな場面では「It is my pleasure to …」のように相手を敬うニュアンスでも使われます。また、「my pleasure」という言い回しはカジュアルな場面からビジネスまで幅広く使われます。
- 可算/不可算: ふつうは不可算名詞として扱われることが多いですが、「pleasures」と複数形にして「いろいろな楽しいこと(楽しみの種類)」を表現することもあります。
- 主に感情や状態を表す不可算名詞として、文の主語、目的語、補語などで使われます。
- イディオム:
- “My pleasure.” → 「どういたしまして」の決まり文句
- “Take pleasure in (doing) something.” → 「~を楽しむ、~することに喜びを感じる」
- “My pleasure.” → 「どういたしまして」の決まり文句
- フォーマル: “It would be my pleasure to attend your event.”
- カジュアル: “It’s a pleasure to meet you!”
“It’s such a pleasure to finally meet you!”
- (やっと会えて本当にうれしいよ!)
“I take great pleasure in cooking for my family.”
- (家族のために料理をするのはとても楽しい。)
“Reading a good book is one of life’s simple pleasures.”
- (良い本を読むことは人生のささやかな楽しみの一つです。)
“It was a pleasure working with your team on this project.”
- (このプロジェクトであなたのチームと仕事ができて光栄でした。)
“I will attend the conference with pleasure.”
- (喜んでその会議に参加いたします。)
“Thank you for your time. It’s been a pleasure discussing this partnership.”
- (お時間をありがとうございます。このパートナーシップについて話し合えてよかったです。)
“The concept of pleasure has been central to various philosophical debates.”
- (快楽という概念はさまざまな哲学的議論の中心になってきた。)
“Researchers often examine the role of pleasure in consumer behavior.”
- (研究者たちは消費者行動における快楽の役割をよく調査します。)
“The study analyzes how individuals derive pleasure from altruistic activities.”
- (この研究は、人々がどのように利他的な行為から喜びを得るかを分析しています。)
- joy(喜び)
- 「強い幸せや喜びの感情」を表す。より感情的・瞬間的な印象。
- 「強い幸せや喜びの感情」を表す。より感情的・瞬間的な印象。
- delight(大きな喜び)
- 「大喜びさせる、歓喜」を意味。やや文学的な響き。
- 「大喜びさせる、歓喜」を意味。やや文学的な響き。
- happiness(幸福)
- より持続的な状態の幸福度を指す。
- より持続的な状態の幸福度を指す。
- pain(痛み)
- displeasure(不快)
- IPA (イギリス英語): /ˈplɛʒ.ər/
- IPA (アメリカ英語): /ˈplɛʒ.ɚ/
- イギリス英語では語尾が /-ər/ のように聞こえ、アメリカ英語では /-ɚ/ と発音します。
- “pleasure” の /ʒ/ の音は日本人にとって発音が難しい場合があるため、/ジ/ と /シュ/ の中間の音を意識しましょう。
- スペルミス: “pleasure” は “pleasuer” や “pleasur” といった間違いが起こりやすいので注意。
- 同音異義語との混同: “pleasure” と特殊な同音異義語はあまりありません。ただし “please” と混同しないように気をつける。
- 試験対策: TOEICや英検の読解パートで「楽しみ」「喜び」を意味する単語として登場しやすい。「It’s my pleasure to ~.」という定型表現がビジネスメール例文などに取り上げられることがあります。
- 「please(喜ばせる)」+ “-ure” で「喜ばせること・満足させること」→ “pleasure” と覚えるとイメージしやすいです。
- 自分が喜びを感じる行動や場面をイメージし、それと結びつけると記憶に残りやすいです。例えば「Chocolate gives me pleasure.」と自分の好きなものと関連づけて覚えてみましょう。
- 名詞: breed (種類、品種)
例: “a special breed of cattle” (特別な品種の牛) - 形容詞: breeding (繁殖の、育ちの良い) など
- 接頭語・接尾語はついていません。語幹は「breed」です。
- breeder (名詞): 繁殖家、育種家
- breeding (名詞/形容詞): 飼育、繁殖、しつけ
- inbred (形容詞): (動物・植物などが)近親交配による、生まれつき備わった
- breed cattle (牛を飼育する)
- breed dogs (犬を繁殖させる)
- selective breeding (選択繁殖)
- purebred animals (純血種の動物)
- breed conflict (対立を生む)
- breed resentment (恨みを生む)
- breed distrust (不信感を生む)
- responsible breeding (適切な繁殖)
- breeding season (繁殖期)
- cross-breed (異なる品種同士を交配する)
- 「育てて増やす」というポジティブな意味合いが多いですが、「悪い感情などを引き起こす」というネガティブな意味でも使われます。
- 口語でも文章でも使われますが、特に動植物についての場合はやや専門的な響きがあります。
- ビジネスや学術文脈では「(環境が) 問題を生む、引き起こす」のように比較的フォーマルに使われることも多いです。
他動詞として使う場合: 「~を繁殖させる」「~を飼育する」のように目的語を伴います。
- 例: They breed rabbits for pets. (彼らはペット用にウサギを繁殖させている。)
自動詞として使う場合: 「(動物や植物が)繁殖する」の意味で目的語を伴わずに使われます。
- 例: Rabbits breed rapidly. (ウサギは急速に繁殖する。)
比喩的な表現: 「(問題や感情)を生み出す」「~を引き起こす」
- 例: Ignorance breeds prejudice. (無知は偏見を生む。)
- 「familiarity breeds contempt」(慣れすぎると軽蔑を生む):フレーズとして覚えられる表現です。
- フォーマル/カジュアル:比較的フォーマルから日常まで幅広く使われます。
“I heard they breed golden retrievers in that house.”
「あの家でゴールデンレトリバーを繁殖させているんだって。」“These plants breed easily in warm, humid conditions.”
「これらの植物は暖かく湿度の高い環境で簡単に繁殖します。」“Leaving trash around can breed pests.”
「ゴミを放置していると害虫を増やす原因になります。」“Poor communication can breed misunderstandings among team members.”
「コミュニケーション不足はチームメンバー間の誤解を生む可能性があります。」“We plan to breed a new line of crops more resistant to pests.”
「私たちは害虫に対してより耐性のある新しい作物の品種を開発(育種)する予定です。」“If we ignore quality control, it will breed customer dissatisfaction.”
「品質管理を怠ると顧客の不満を招くことになります。」“Scientists are trying to breed bacteria that can break down plastic waste.”
「科学者たちはプラスチック廃棄物を分解できるバクテリアを育種しようとしています。」“The lab’s primary focus is to breed virus-resistant strains of wheat.”
「その研究所の主な目的は、ウイルスに耐性のある小麦を育種することです。」“Animal behavior studies often observe how species breed in controlled environments.”
「動物行動学の研究では、種が管理された環境でどのように繁殖するかを観察することがよくあります。」raise (育てる、飼育する)
・肉体的に世話をするイメージが強く、子供や家畜の世話をする場合に使われます。
・breedは繁殖や増やすニュアンスが強いのに対し、raiseには育成する意味が強いです。rear (育てる、後ろに配置するの意味でも使われる)
・子供や動物を大きくなるまで面倒を見るイメージ。
・breedに比べて、単に「育てる」ニュアンス。produce (生み出す)
・モノや結果を生み出す全般に使え、breedより広い意味を持ちます。
・特に動植物の繁殖には直接使われませんが、「結果」や「利益」を生み出す文脈で使います。propagate (繁殖させる、広める)
・ややフォーマルで学術的。「動植物や考えを増やす、広める」のニュアンス。
・breedより専門的な場面で使われることが多いです。- halt (止める、停止させる)
“to halt” は「止める、停止する」で、繁殖や増殖、増加を完全に止めるニュアンスがあるので、breedの対極的イメージとなります。 - 発音記号 (IPA): /briːd/
- 英米ともにほぼ同じ発音で、単音節に長い「ee」の音です。
- 強勢(アクセント)は単語全体: “BREED” と1音節だけなので、途中でなまらないように注意しましょう。
- よくある誤り: 「bread (パン)」との混同です。breadは /brɛd/(エ という母音)で、breedは /briːd/(イー という母音)です。
- スペルミス: “bread” (パン) とスペルが1文字違いなので間違えやすいです。
- 同音異義語: 特になし (“breathe” とは発音もスペルも違うので注意)。
- 試験対策:
・TOEICや英検では「breed」の持つ「引き起こす」意味と、「飼育する・育種する」意味が出題されることがあります。文脈をよく読んで判断しましょう。 - 「breed」は「飼育して種(しゅ)を広げる」イメージ。
- 「長い“i”を伸ばして “ブリード”」と発音することで「生み出す」というイメージを持つと覚えやすいでしょう。
- “Familiarity breeds contempt.” (慣れすぎると軽蔑を生む) という有名なフレーズをまるごと覚えておくと、発音も自然と身に付きます。
- important (形容詞): 重要な
- importantly (副詞): 重要なことに
- (名詞から派生して「insignificance(ささいさ)」のような反意概念も存在します)
- import(語幹): 「重要性、持ち込む」というラテン語由来の要素
- -ance(接尾辞): 名詞化するための接尾辞で、「性質」「状態」などを表す
- important (形容詞)
- import (動詞・名詞): 持ち込む(動詞)、輸入(名詞)
- of great importance → とても重要な
- of paramount importance → 最も重要な
- attach importance to ~ → ~に重要性を付与する(重視する)
- place importance on ~ → ~を重要視する
- the importance of hard work → 努力の重要性
- stress the importance → 重要性を強調する
- realize the importance → 重要性に気づく
- highlight the importance → 重要性を際立たせる
- an issue of national importance → 国家レベルで重要な問題
- understate the importance → 重要性を過小評価する
- 「importance」はフォーマル・カジュアルどちらの場面でもよく使えます。
- 「It is of great importance that …」のようにかしこまった文章にも、日常会話にも登場しますが、文章やスピーチでよく見かける表現です。
- 品詞: 名詞(通常は不可算)
- 可算・不可算: 通常は不可算扱い (the importance of something の形で使う)
- 構文例:
- “The importance of + [名詞/動名詞] + cannot be overstated.”
- 例: “The importance of communication cannot be overstated.”
- “It is of [形容詞] importance that …”
- 例: “It is of utmost importance that we meet the deadline.”
- “The importance of + [名詞/動名詞] + cannot be overstated.”
- “I understand the importance of spending time with family every week.”
(毎週家族と過ごす時間の重要性は分かってるよ。) - “She keeps reminding me of the importance of eating healthy.”
(彼女は健康的な食事の重要性を何度も私に思い出させるの。) - “Don't underestimate the importance of a good night's sleep.”
(質の良い睡眠の大切さを甘く見ちゃだめだよ。) - “He emphasized the importance of meeting all the project deadlines.”
(彼はプロジェクトの締め切りをすべて守る重要性を強調しました。) - “The manager stressed the importance of maintaining high quality in our work.”
(マネージャーは私たちの仕事において高品質を維持することの重要性を強調しました。) - “We cannot overstate the importance of clear communication within the team.”
(チーム内の明確なコミュニケーションの大切さは言い尽くせません。) - “Researchers have noted the importance of consistent data collection methods.”
(研究者たちは一貫したデータ収集手法の重要性を指摘しています。) - “The paper discusses the importance of interdisciplinary collaboration.”
(この論文では学際的なコラボレーションの重要性を論じています。) - “This study highlights the importance of early intervention in preventing diseases.”
(この研究は病気を予防するための早期介入の重要性を際立たせています。) - significance(重要性、意義)
- “significance” は研究や分析の場面でもよく使われ、ややフォーマルな響き。
- “significance” は研究や分析の場面でもよく使われ、ややフォーマルな響き。
- value(価値)
- より「値打ち」や「有用性」に焦点を当てるときに使う。
- より「値打ち」や「有用性」に焦点を当てるときに使う。
- weight(重大さ)
- 物事の「重み」を感じさせる表現。
- consequence(結果、重要性)
- 結果として生じる重大さにも焦点がある。
- unimportance(重要でないこと)
- triviality(ささいな事柄)
- insignificance(取るに足らないこと)
- IPA:
- イギリス英語: /ɪmˈpɔː.təns/
- アメリカ英語: /ɪmˈpɔːr.təns/
- イギリス英語: /ɪmˈpɔː.təns/
- アクセント: 「im-POR-tance」のように第2音節 “por” に強勢がきます。
- よくある間違い: “im*por*tance” の “por” の部分を強調するのを忘れて “IMPORT-ance” のように発音してしまう。
- スペルミス: 「importence」「importants」と書いてしまうミス。
- 形容詞「important」と混同: 文脈に合わせて「この言葉が必要なのは名詞か形容詞か」をしっかり確認する。
- TOEIC・英検などの試験でも、名詞と形容詞の区別を問う問題や、コロケーションを問う問題が出題される可能性が高いです。
- 「import(輸入する)」+「-ance(名詞化)」で、「持ち込まれるほどの価値や重み」というイメージを思い浮かべると覚えやすいです。
- 「im-POR-tance」と音声的に区切って、ポルト(ポート)に何かを“運び込む”感覚で発音を意識すると発音とスペリングの両方が定着しやすくなります。
- 自分にとっての「重要なもの」をリストアップして、そのタイトルに“Importance of 〇〇”と書いてみると、アタマにイメージが刻まれます。
- 意味 (英語): in addition to, as well as
- 意味 (日本語): 「~に加えて」「~と一緒に」などの意味を持つ表現です。
- 一般的に「plus」は変化しません。
- 名詞や接続詞としても形は同じ「plus」です。
- 名詞: “The plus of this job is the flexible schedule.”
(この仕事のプラス面は柔軟なスケジュールです) - 接続詞: “He is smart, plus he’s very kind.”
(彼は頭が良くて、それに加えてとても優しい) - B1: 中級
簡単な会話や文章では「plus」を使わずに「and」「in addition」などに言い換えることもできますが、複数の情報をスッキリまとめるのに役立つ便利な表現なので、中級レベルあたりから積極的に覚えるとよいでしょう。 - plug(接頭語) や plu- などの形では特に分解しにくく、直接ラテン語の “plus” (「より多い」の意) に由来しているため、明確な接頭語・語幹・接尾語に分けて説明するのは難しい単語です。
- plus sign (記号「+」のこと)
- surplus (余剰、過剰:ラテン語の “super” (超えて) + “plus” (多い) が由来)
- “plus one” → 「追加の1人/招待客」
- “plus tax” → 「税金込みで」
- “plus shipping” → 「送料込みで」
- “plus side” → 「良い面、プラス面」
- “plus interest” → 「利息込みで」
- “cost plus” → 「原価プラス(コストプラス方式など)」
- “time plus half” → 「通常時間の1.5倍の賃金(残業代計算などで)」
- “plus points” → 「良い点、メリット」
- “plus factor” → 「付け加える要因、プラスとなる要素」
- “plus the fact that …” → 「…であるという事実に加えて」
- ラテン語の “plus” から来ており、元々は「より多い」「追加で」という意味。フランス語や英語を通じても “plus” の形で残っています。
- カジュアル / 日常会話: 友達や同僚との会話で「加えて」「しかも」という意味で気軽に使われます。
例)“We can go to the beach, plus it’s sunny today!” (ビーチに行こうよ、しかも今日は晴れているし!) - フォーマル / ビジネス: ビジネスや公的な文書では「in addition」「additionally」「furthermore」などを使う方がよりフォーマルに響く場合もあります。ただし、報告書などで簡潔さを優先するときは “plus” でも問題ありません。
- ニュアンス: 「追加の情報を付け加える」「さらなる要素」というポジティブかネutralな響き。「and」の少し強調感があるイメージです。
前置詞 (preposition)
- “plus + 名詞(句)” の形をとります。
例)“He has years of experience plus a strong academic background.”
(彼は豊富な経験に加えて、優れた学歴もある)
- “plus + 名詞(句)” の形をとります。
接続詞 (conjunction)
- 文と文をつなげて、「…それに…」という意味を付加。
例)“I need to finish this report, plus I have a meeting soon.”
(このレポートを仕上げないといけないし、それにもうすぐミーティングもある)
- 文と文をつなげて、「…それに…」という意味を付加。
名詞 (noun)
- 「プラス(面)」「利点」などを意味。
例)“One big plus of this plan is flexibility.”
(この計画の大きなプラス面の一つは柔軟性です)
- 「プラス(面)」「利点」などを意味。
- 前置詞としては後ろに名詞(句)をとる(例:plus tax, plus shipping)。
- 接続詞として使う場合は、文章を2つ以上つなげる際にもカジュアルで使いやすい。フォーマル文章では控えめにするのが無難。
“Let’s watch a movie tonight. Plus, we can grab dinner afterward.”
(今夜映画を観よう。しかも、そのあと夕食も一緒に食べられるし。)“I love this café. The prices are reasonable, plus the staff are super friendly.”
(このカフェ大好き。値段も手ごろだし、スタッフもすごく親切だよ。)“He’s good at sports, plus he’s an excellent musician.”
(彼はスポーツだけでなく、音楽の才能もあるよ。)“Our new strategy boosts efficiency, plus it reduces costs significantly.”
(新しい戦略は効率を高め、さらにコストを大幅に削減します。)“We’ll offer a discount plus free shipping for orders over $50.”
(50ドル以上の注文には割引に加えて送料無料を提供します。)“She has extensive experience in project management, plus strong leadership skills.”
(彼女にはプロジェクト管理の豊富な経験があり、加えて優れたリーダーシップを持っています。)“The study examines the economic factors plus socio-cultural impacts on urban development.”
(この研究は経済的要因に加えて、都市開発に対する社会文化的な影響を検証します。)“This theory builds on previous research plus new data collected from fieldwork.”
(この理論は先行研究に加えて現地調査で収集された新しいデータを基に構築されています。)“The data indicates an improvement in performance, plus a decrease in error rates.”
(データによるとパフォーマンスが向上し、さらにエラー率も減少しています。)in addition to (~に加えて)
- よりフォーマルな響き。
例)“In addition to his IT skills, he speaks three languages.”
- よりフォーマルな響き。
as well as (~だけでなく…も)
- 接続詞としても使う表現。
例)“He is fluent in English as well as French.”
- 接続詞としても使う表現。
together with (~と一緒に/ともに)
- 堅めの表現。
例)“Submit the form together with the required documents.”
- 堅めの表現。
and (そして)
- ごく一般的な接続詞。
例)“Study hard and pursue your goals.”
- ごく一般的な接続詞。
- 「plus」との違い:plusは「追加情報を付け加える」ニュアンスがややはっきりしており、カジュアルでもフォーマルでも活用できる便利さが際立つ。
- minus (~を除いて、負の、マイナス)
例)“Four minus two is two.”
(4引く2は2) - 発音記号 (IPA): /plʌs/
- アメリカ英語 (AE): プラʌス
- イギリス英語 (BE): [プラʌス] 基本的に同じ音ですが、若干アクセントや母音の響きが異なる場合があります。
- [プラス] の「ラ」を長く発音しすぎて「プラース」にならないように注意。母音 /ʌ/ は短くハッキリと発音します。
- スペルミス
- “pluse” や “puls” などと誤記しやすいので注意。
- “pluse” や “puls” などと誤記しやすいので注意。
- 前置詞と接続詞の使い分け
- 前置詞で使う場合は必ず後ろに名詞(句)がくる。文章全体を接続するときは接続詞として使う。
- 前置詞で使う場合は必ず後ろに名詞(句)がくる。文章全体を接続するときは接続詞として使う。
- 試験対策
- TOEICや英検などのリーディング問題で、「in addition」「plus」「furthermore」など一連の接続詞・前置詞の言い換え問題でよく見られます。同じような意味の表現との置き換え問題に出やすいのでまとめて覚えると便利です。
- 「+ (プラス)」の記号をイメージすると覚えやすい。「プラスマイナス○○」という日本語表現にもなじみがあるため、足し算のイメージで理解するとスムーズです。
- “Plus 1 = more!” というちょっとした語呂でも、覚えやすさにつながるでしょう。
- 「and」より一歩進んだ「追加の要素」を伝えたいときに「plus」を使う…という感覚をつかむと使い分けがしやすくなります。
- 形容詞: adequate
- 副詞: adequately (十分に、適切に)
- 名詞: adequacy (十分であること、適切さ)
- “adequate” は主に形容詞ですが、副詞形の “adequately” や名詞形の “adequacy” としても使われます。
- B2: 日常会話だけでなく、ある程度専門的な話題にも対応できるレベルです。
- ad-(接頭辞):“〜へ”や“〜に向かって”を意味するラテン語由来の接頭辞
- equate / aequus(ラテン語の語源):“等しい”を意味する要素
- adequately (副詞)
- adequacy (名詞)
- adequate time(十分な時間)
- adequate resources(十分なリソース)
- adequate preparation(十分な準備)
- be adequate for ~(〜に十分である)
- provide adequate support(十分なサポートを提供する)
- lack of adequate space(十分なスペース不足)
- ensure adequate protection(十分な保護を確保する)
- an adequate level of skill(十分な技術レベル)
- considered adequate(十分だと考えられる)
- make something adequate(何かを十分な状態にする)
- ラテン語の “ad”(〜へ)+“aequāre / aequus” (等しい・釣り合う)から派生。
- 歴史的には「要求に対して釣り合う」「十分応える」という意味合いを持ちます。
- 「十分ではあるが、特別な優秀さや過剰な余裕はない」といった現実的な評価を含むことが多いです。
- 口語・文章どちらでも使いやすいですが、カジュアルな文脈からフォーマルなビジネスや学術の文脈まで幅広く使用されます。
- 若干ドライ・客観的な印象を与えることが多いです。
- “adequate” は形容詞で、主に「be動詞 + adequate」の形で使用されることが多いです。
- 「SVC(主語 + be動詞 + 形容詞)」など、叙述用法でよく登場します。
- 直後に名詞を修飾して「an adequate plan」のように限定用法でも使えます。
- “(Something) is adequate for (目的・用途).”
- “We have adequate (resources/time/space).”
- “The plan seems adequate to meet our needs.”
- フォーマルな文書でも日常会話でも違和感なく使える単語です。
- 「これでOK、問題ない」という前向きなニュアンスですが、「とりあえずは十分」とやや慎重な印象を与える場合もあります。
“Do you think we have adequate snacks for the party?”
(パーティー用のお菓子、十分あると思う?)“I don’t have an adequate jacket for this cold weather.”
(この寒さに合う十分な防寒用ジャケットがないんだ。)“Is the lighting in your room adequate, or do you need a brighter lamp?”
(部屋の照明は十分? それとももっと明るいランプが必要?)“We need to ensure we have adequate resources before starting the project.”
(プロジェクトを始める前に、十分なリソースがあるかを確認する必要があります。)“Her explanation was adequate, but we still need more details.”
(彼女の説明は十分でしたが、まだ詳細情報が必要です。)“The budget allocated for marketing is not adequate to achieve our sales goals.”
(販売目標を達成するには、マーケティング予算が足りません。)“It is crucial to gather adequate data for a reliable conclusion.”
(信頼できる結論を得るには、十分なデータを収集することが重要です。)“The laboratory must maintain adequate safety protocols.”
(研究室は十分な安全対策を維持しなければなりません。)“Some studies lack adequate peer review, leading to questionable findings.”
(いくつかの研究は十分なピアレビューがなく、疑わしい結果につながっています。)- sufficient(十分な)
- “adequate” よりも「必要量を完全に満たす」というニュアンスが強め。
- “adequate” よりも「必要量を完全に満たす」というニュアンスが強め。
- enough(十分な)
- 口語的で平易。「足りる」という直接的な意味合いが強い。
- 口語的で平易。「足りる」という直接的な意味合いが強い。
- satisfactory(満足のいく)
- 「合格点に達している」というニュアンスで、満足感に焦点がある。
- 「合格点に達している」というニュアンスで、満足感に焦点がある。
- acceptable(受け入れられるレベルの)
- 「問題がないレベル」というニュアンス。
- 「問題がないレベル」というニュアンス。
- ample(豊富な)
- 「余裕があるほど十分にある」というニュアンスで “adequate” よりも量が多い印象。
- inadequate(不十分な)
- insufficient(十分でない)
- deficient(不足している)
- 音声記号 (IPA): /ˈæd.ɪ.kwət/
- アクセント: 第1音節 “ad” に強勢があります。
- アメリカ英語: /ˈæd.ɪ.kwət/ (「ア」+「ディ」+「クウィット」のような音)
- イギリス英語: アメリカ英語とほぼ同じ発音ですが、若干「æ」の部分が少し違う程度になる場合があります。
- よくある間違い: “adequate” の /kwət/ のところを「クエット」と発音してしまうミスや、アクセントを後ろにずらして “ad-i-KWAYT” のようになってしまう場合。
- スペルミス: “adequete” や “adquate” と間違えることがあるので注意。
- 意味の混同: “adequate” は「可もなく不可もない」ニュアンスがあり、「最高に良い」というわけではありません。
- 同音異義語: 直接的な同音異義語はありませんが、”equate”(同等とみなす)とのスペルが似ている点に注意。
- 試験対策: TOEIC や英検の読解問題でも「十分な」や「適切な」という文脈で登場しやすい単語。選択肢に “sufficient” や “enough” などが並ぶ中で、ニュアンスの違いを問われることがあります。
- 接頭辞 “ad-” は「〜へ」、語根 “equ-” は「 equal(等しい)」にも近いので、「何かに対して等しくなるイメージ=十分である」と覚えると良いです。
- “adequate” = “ad + equate” → “必要量に見合う(equalになる)” というストーリーで覚えると印象に残りやすいです。
- スペルを覚えるときは “ad + e + qua + te” と区切りつつ、 /kwə/ の部分の発音に注意しながら繰り返し書いてみるのがおすすめです。
- 英語の意味: to cause physical or emotional harm or damage to someone or something.
- 日本語の意味: 「(人や物に)ケガをさせる、傷つける、損なう」という意味です。人や物が傷を負う状況、または心が傷つく場面でも使われます。
- 名詞形: injury(負傷、損害)
例: “He suffered a serious injury.” - 形容詞形: injured(負傷した)
例: “He is injured and needs medical attention.” - 接頭語: なし
- 語幹: “injur-”
- 接尾語: “-e” は英単語の末尾だけで明確な機能を持つものではありませんが、ラテン語起源の形を保ったまま残っています。
- injury (n.): 負傷、損害
- injured (adj.): 負傷した
- injure oneself
– 自分自身をケガさせる - injure someone’s feelings
– (人)の気持ちを傷つける - seriously injure
– 深刻なケガを負わせる/負う - accidentally injure
– 誤ってケガをさせる - be badly injured
– ひどい負傷をする - injure a reputation
– 評判を傷つける - injure beyond repair
– 修復できないほど傷つける - injure in an accident
– 事故でケガをする - deliberately injure
– 故意にケガをさせる - injure during sports
– スポーツ中にケガをする - 「injure」は比較的フォーマルな語で、ニュース・医学的文脈・公式文書などでよく使われます。
- カジュアルな日常会話でも使えますが、よりカジュアルには “hurt” などを使うことが多いです。
- 「injure」は結果として負傷・被害を及ぼす場合に用いられます。意図的か偶然かを区別せず幅広く使用できます。
- 他動詞: “injure” は必ず目的語をとります。「誰を/何をケガさせる」という文型で使われます。
例: “He injured his arm.” - 受動態: 被害を受けた人・物を主語にして、「~がケガをした、傷ついた」と表現できます。
例: “She was injured in the accident.” - イディオム・慣用構文はとくにありませんが、ニュースなどでは “be injured in + 事故・状況” の形で頻出します。
- フォーマルな文章:公式発表や報道で “injure” が使われやすいです。
- カジュアルな会話:より簡単に “hurt” と言うことが多いですが、“injure” を使用しても問題はありません。
- “I injured my back while lifting heavy boxes.”
(重い箱を持ち上げていて背中を痛めちゃった。) - “Be careful not to injure yourself on that sharp edge.”
(その尖った部分でケガしないように気をつけてね。) - “He injured his knee playing basketball.”
(彼はバスケをしていて膝を痛めた。) - “We cannot afford to injure our brand image by releasing a faulty product.”
(欠陥品を出してブランドイメージを傷つけるわけにはいきません。) - “The employee was injured at the construction site last week.”
(その従業員は先週、建設現場でケガをしました。) - “Let’s mitigate risks so that no one gets injured during the process.”
(プロセス中に誰もケガをしないようリスクを軽減しましょう。) - “Patients who have injured their spinal cord require specialized rehabilitation.”
(脊髄を損傷した患者は、特別なリハビリが必要です。) - “Researchers investigated how repetitive stress injures muscle tissues over time.”
(研究者たちは、繰り返しのストレスがどのように筋肉組織を長期的に損傷するかを調査しました。) - “The study focused on athletes who often injure their joints due to overtraining.”
(この研究は、トレーニングのしすぎで関節をしばしば傷めるアスリートに焦点を当てています。) hurt(傷つける)
- “hurt” は「痛みを感じさせる、感情を傷つける」など幅広く使える、よりカジュアルな表現。
例: “I hurt my hand.” (手をケガした) / “You hurt my feelings.” (気持ちを傷つけた)
- “hurt” は「痛みを感じさせる、感情を傷つける」など幅広く使える、よりカジュアルな表現。
wound(傷つける/傷を負わせる)
- “wound” は切り傷や弾丸など物理的な傷に強く結びついており、フォーマルでもあり得る。
例: “He was wounded in the battle.” (彼は戦いで負傷した)
- “wound” は切り傷や弾丸など物理的な傷に強く結びついており、フォーマルでもあり得る。
harm(害を及ぼす)
- “harm” は物理的・精神的の両面で使われるが、やや広義で抽象的。
例: “Pollution can harm the environment.” (汚染は環境を害しうる)
- “harm” は物理的・精神的の両面で使われるが、やや広義で抽象的。
- heal(癒やす)
例: “Time will heal the wound.” (時間が傷を癒してくれる) - repair(修理する、直す)※物の損傷を直すときに使う
例: “We need to repair the damage.” (損害を修復する必要がある) - 発音記号 (IPA): /ˈɪn.dʒər/ (イギリス英語), /ˈɪn.dʒɚ/ (アメリカ英語)
- アクセント: “in” の部分に強勢があります。
- イギリス英語では語末が /-dʒər/ に近く、アメリカ英語では /-dʒɚ/ に近い音です。
- よくある間違い: “in-juh” のように曖昧に発音したり、アクセントの位置を誤って “inJURE” にしてしまわないように注意しましょう。
- スペリングミス: “injure” を “injur” や “injuer” と書いてしまうミスが起こりがち。
- 同音異義語との混同: 直接の同音異義語はありませんが、つづりが似ている “injury” と間違えないように注意が必要です。
- TOEIC・英検などの試験対策: ニュース記事やリスニングなどで「負傷」や「ダメージを与える」文脈が出題されることがありますので、受動態の表現やコロケーションにも慣れておくとよいでしょう。
- 「in + jur(y)」というスペリングをイメージすると覚えやすいかもしれません。“jury(陪審)” とは無関係ですが、語形が似ているので「不正(injury)を訴えられると(injure)」というイメージで関連付ける人もいます。
- “hurt” ではなく “injure” を使う場面を意識し、「少しフォーマルな表現」や「報道で使われる表現」というイメージをもつと使い分けがスムーズになります。
- 動詞と名詞(injure / injury)をセットで覚えると、誤用を防ぎやすくなります。
Who coined the word “Internet”?
Who coined the word “Internet”?
解説
インターネット」という言葉は誰が作ったのか?
coin
以下では、英単語 coin
(名詞)について、多角的に解説していきます。
1. 基本情報と概要
英語・日本語での意味
「coin」は、金属でできた小さな貨幣を指す言葉です。日常生活で使う硬貨(1円玉や10円玉など)にあたり、「現金のおつり」や「自動販売機に入れる小銭」などをイメージしてみてください。とてもよく使われる単語で、日常会話でも頻出です。
品詞
活用形
名詞なので、基本的には単数形“coin”・複数形“coins”となります。
なお、動詞として使われる「to coin (a phrase)」(新語を作り出す、言葉を生み出す)という用法もありますが、ここでは名詞としての解説がメインです。
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
“coin”は短い単語なので、はっきりとした接頭語や接尾語は含まれていません。
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
これらは会話の中でも頻繁に登場し、「コイントスして決めよう(Let’s flip a coin)」など、日常的に使われます。
3. 語源とニュアンス
語源
“coin”はラテン語の “cuneus”(くさび)に由来しており、「金属板を刻印する際に使う“くさび”のような道具」というイメージからきています。そこから転じて、「刻印された金属貨幣」を指すようになりました。
ニュアンス・使用上の注意
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスシーンでの例文(3つ)
学術的・フォーマルな文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞 “coin” の詳細な解説です。お金まわりのシーンで非常に出番の多い単語ですので、ぜひ覚えておきましょう。
(1枚の)硬貨(金貨・銀貨・銅貨・ニッケル貨など);〈U〉《集合的に》貨幣,硬貨
The staff at the hotel were very helpful and friendly.
The staff at the hotel were very helpful and friendly.
解説
ホテルのスタッフはとても親切でフレンドリーでした。
staff
1. 基本情報と概要
英語での意味
“Staff” は、主に「ある組織に属する従業員全体」や「職員」を指す英単語です。また、歴史的・物理的な意味では「杖(つえ)」という意味もあります。
日本語での意味
「スタッフ」「職員」「従業員」「杖」を指す言葉です。よく「会社のスタッフ」「お店のスタッフ」などと言うときに使われる、集団を表す名詞です。人員のまとまりを指すほか、「杖」という意味もありますが、現代では多くの場合「従業員」や「職員全体」として使われることが多いです。
品詞
活用形
他の品詞になった例
CEFR レベル
2. 語構成と詳細な意味
語構成
詳細な意味
関連単語
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
古英語の “stæf” が起源で、「棒」「細い木の枝」などの意味をもちました。杖のように、人を支える「棒」という意味から転じて、人の働きを支える「スタッフ(職員)」という用法へと広がっていったとされています。
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文・イディオム
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスでの例文
(3) 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
発音の違い
よくある発音ミス
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞 “staff” の詳細解説です。企業やお店、大学など、どのような組織にも所属する「人」のまとまりを表す便利な単語なので、ぜひ使い方をマスターしておきましょう。
つえ,棒,さお;旗ざお
(職能・権威などを示す)つえ,権標・指揮棒
(…の)支え[となるもの],頼り[となるもの]
《集合的に》職員,社員,局員,スタッフ;幹部
《集合的に》幕僚
(音譜などを記す)譜表,五線(stave)
〈職場など〉‘に'(…の)職員(部員など)を置く《+名+with+名》
He was angry because he missed the bus.
He was angry because he missed the bus.
解説
彼はバスに乗り遅れたから怒っていた。
angry
1. 基本情報と概要
単語: angry
品詞: 形容詞 (adjective)
意味(英語): feeling or showing strong annoyance, displeasure, or hostility.
意味(日本語): 怒っている様子や強い不快感を示す様子を表す。
「嫌なことがあって腹が立っている、頭にきている」というニュアンスの単語です。日常会話でもよく出てくる、とても基本的な形容詞です。
活用形
関連する他の品詞
CEFRレベル: A2(初級)~B1(中級)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
派生語や類縁語
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスでの例文
(3) 学術的・フォーマルな文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
IPA: /ˈæŋɡri/
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「angry」の詳細な解説です。ぜひ参考にして、使いこなしてくださいね。
おこった,腹を立てた
(海・波・風などが)おこったような,激しい
(傷が)炎症を起こした
The government has increased its expenditure on education.
The government has increased its expenditure on education.
解説
政府は教育への支出を増やしました。
expenditure
名詞 “expenditure” の詳細解説
1. 基本情報と概要
英語: expenditure
日本語: 支出、費用、経費
意味の説明(やさしい日本語)
「expenditure」は、「お金やエネルギーなどを使うこと」「使ったお金の合計額」を表す名詞です。たとえば、会社が一年間にかける経費や、政府が行う公共事業に使う費用などを示すときに使われます。少しフォーマルな響きがある単語です。日常会話でも経理や財政の話をするときに出てきますが、特にビジネスや公的な文脈でよく使われます。
2. 語構成と詳細な意味
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(A) 日常会話での例文
(B) ビジネスシーンでの例文
(C) 学術・公的文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “expenditure” の詳細解説です。財政やビジネス関連の文章でよく見かけるフォーマルな名詞ですので、英語のニュースやレポートで適切に使えるよう、語源やコロケーションと合わせて覚えておきましょう。
Finding pleasure in the little things is the key to happiness.
Finding pleasure in the little things is the key to happiness.
解説
小さなことに喜びを見つけることが幸福の鍵です。
pleasure
《…の》喜び,楽しみ《of ...》 / 〈C〉うれしいこと, 楽しいこと / 〈U〉〈C〉(とくに肉体的)快楽,悦楽 / 〈U〉《所有格の次に用いて》(…の)意志,希望,観光
1. 基本情報と概要
単語: pleasure
品詞: 名詞 (noun)
CEFRレベルの目安: B1(中級)
活用形(名詞):
関連品詞・形容詞などの例:
「pleasure」は主に名詞として使いますが、形容詞としての「pleasurable」や、「please」が動詞として使われるなど、関連した単語もあります。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
他の単語との関連性
コロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンスと使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
使用シーン:
5. 実例と例文
日常会話での例文 (カジュアル)
ビジネスシーンでの例文 (ややフォーマル)
学術的な文脈での例文 (フォーマル寄り)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
これらは「うれしさ」「幸福」を表しますが、ニュアンスとしては、「pleasure」はやや客観的・行為からくる喜びにフォーカスする場合が多いです。
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
アクセントは最初の “plea” の部分(/plɛʒ/)にあります。
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞 “pleasure” の詳細な解説です。自分にとっての「pleasure(楽しみ)」について英語で考えてみると、単語のイメージがよりはっきりするかもしれません。ぜひ実際の会話で使ってみてください。
(…の)喜び,楽しみ《+of+名(do*ing*)》
〈C〉うれしい(楽しい)こと
〈U〉〈C〉(とくに肉体的)快楽,悦楽
〈U〉《所有格の次に用いて》(…の)意志,希望
She decided to breed her dog with a poodle.
She decided to breed her dog with a poodle.
解説
彼女は自分の犬をプードルと交配することに決めました。
breed
動詞「breed」の解説
1. 基本情報と概要
英単語: breed
品詞: 動詞 (他動詞/自動詞)
意味(英語):
• (動物や植物を)繁殖させる、飼育する
• (動物や植物が)繁殖する
• (感情や問題などを)引き起こす、生む
意味(日本語):
・「繁殖させる」「飼育する」のように、動植物の繁殖や育種の意味です。
・また比喩的に、「問題や感情などを引き起こす」「生む」のようにも使われます。
・「こういう原因からこういう結果を生み出す」というニュアンスでも使われます。
活用形:
| 原形 | 過去形 | 過去分詞形 | 現在分詞形 |
|:---:|:---:|:---:|:---:|
| breed | bred | bred | breeding |
他の品詞:
CEFRレベルの目安: B2 (中上級)
「breed」は日常会話で頻繁に登場するとは言いづらいですが、新聞や書籍、ドキュメンタリー番組などではよく見かける語で、ある程度語彙力のある学習者向けといえます。
2. 語構成と詳細な意味
語構成:
類縁語や派生語:
よく使われるコロケーションや関連フレーズ (10個):
3. 語源とニュアンス
語源:
古英語「brēdan」(温める、養う、子を産む) に由来します。もともとは「保護する」「生命を育む」の意味があり、動物を世話して繁殖させることから「動物や植物を育種する」「飼育する」の意味に広がりました。また、比喩的に「感情や状況を生じさせる」という意味でも使われるようになりました。
ニュアンスや使用時の注意点:
4. 文法的な特徴と構文
イディオム:
5. 実例と例文
(A) 日常会話での例文
(B) ビジネスシーンでの例文
(C) 学術的文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が動詞「breed」の詳細解説です。繁殖や育種だけでなく、「問題や感情を生み出す」という広い意味でも使われるので、文脈に応じて使い分けましょう。
〈動物が〉子を生む,繁殖する
(新種の育成,品種改良などのために)〈家畜〉‘を'詞育する,〈植物〉‘を'育てる
〈子供など〉‘を'育てる,しつける
Understanding the importance of education is crucial for every individual.
Understanding the importance of education is crucial for every individual.
解説
教育の重要性を理解することは、すべての人にとって極めて重要である。
importance
1. 基本情報と概要
単語: importance
品詞: 名詞 (noun)
意味(英語): significance, value, or influence of something.
意味(日本語): ある物事の重要性や価値、影響力を表す。
「importance」は、物事がどのくらい重要であるかを強調するときに使われる単語です。「これがどれほど大切か」を強調するときに使われるイメージを持つと分かりやすいです。
活用形
名詞なので、時制による変化はありません。通常、不可算名詞(uncountable noun)として扱われます。複数形はほとんど使われません。
他の品詞になったときの例
CEFRレベル
B1(中級)
→ 日常的な読書や会話で使われることが多く、重要性を表すために頻繁に目にします。
2. 語構成と詳細な意味
関連語・派生語
よく使われるコロケーション(10個)
3. 語源とニュアンス
語源:
中世フランス語「importance」から英語に取り入れられ、さらに遡るとラテン語「importare(運んでくる)」→「重要性を持ってくる」という意味合いが由来となっています。
ニュアンス:
4. 文法的な特徴と構文
フォーマルな文章では “It is of paramount importance that …” のように強調表現と共に使われることが多いです。
5. 実例と例文
日常会話 (カジュアル)
ビジネス (少しフォーマル)
学術的・専門的 (フォーマル)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「importance」の詳細な解説です。物事の大切さを表したいときに便利な単語なので、ぜひ積極的に使ってみてください。
尊大さ
重要な地位,高い身分
重要性,重大さ
I like to drink coffee with milk plus sugar.
I like to drink coffee with milk plus sugar.
解説
私はミルクプラス砂糖を加えたコーヒーを飲むのが好きです。
plus
前置詞「plus」の詳細解説
1. 基本情報と概要
英単語: plus
品詞: 主に前置詞 (preposition) ですが、文脈によっては接続詞 (conjunction) や名詞 (noun) としても使われます。
「プラスで、これもあるよ」「~に加えて」という場面で使える単語です。 日常会話からビジネス、学術的な場面まで幅広く使われ、カジュアルにもフォーマルにも対応できます。
活用形
例)
難易度目安 (CEFR レベル)
2. 語構成と詳細な意味
接頭語・語幹・接尾語
関連語・派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
使用上の注意
4. 文法的な特徴と構文
文法上のポイント
5. 実例と例文
日常会話での例文(3例)
ビジネスシーンでの例文(3例)
学術的文脈での例文(3例)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
よくある発音ミス
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、前置詞「plus」の詳細な解説です。足し算の感覚で「加えて」という意味をしっかり把握し、日常からビジネスまで使いこなしてみてください。
《話》…に加うるに,とともに
…を加えて,を足して
The hotel provided adequate facilities for the conference.
The hotel provided adequate facilities for the conference.
解説
ホテルは会議のために十分な設備を提供しました。
adequate
1. 基本情報と概要
単語: adequate
品詞: 形容詞 (adjective)
意味(英語): “enough or satisfactory for a particular purpose”
意味(日本語): 「十分な、適切な」という意味です。何かが必要な基準や目的を満たす、あるいは問題なくやっていける水準に達している、というニュアンスで使用します。
「大切な基準を満たす程度には十分だけれども、特別に優れているわけではない」というニュアンスで、英語では日常的にもビジネスの場でもよく使われます。
活用形
他の品詞例
CEFR レベルの目安: B2(中上級)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
“adequate” は「目的に対して釣り合っている、等しい状態にある」というイメージから成り立っています。
派生語・類縁語
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
文法ポイント
一般的な構文・イディオム
フォーマル/カジュアルの使い分け
5. 実例と例文
以下では日常会話・ビジネス・学術的な文脈でそれぞれ3つずつ例文を示します。
日常会話
ビジネス
学術
6. 類義語・反意語と比較
類義語(Synonyms)
反意語(Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “adequate” の詳細解説です。必要な基準を十分に満たしているというニュアンスで、ビジネスから日常会話まで幅広く使われる便利な単語です。余裕はないけれど必要十分、という絶妙なニュアンスを意識すると、より自然な使い方ができます。
(要求・目的に)十分な
かろうじて満足できる
《補語にのみ用いて》(…に)適した,かなった《+to(for)+名》
He accidentally injured his hand while chopping vegetables.
He accidentally injured his hand while chopping vegetables.
解説
彼は野菜を切っている最中に手を誤って傷つけました。
injure
1. 基本情報と概要
単語: injure
品詞: 動詞 (transitive verb 他動詞)
活用形: injure - injures - injured - injuring
「友達がサッカーの試合で足を痛めたときなどに “He injured his leg.” のように言います。比較的フォーマルな文章やニュースでもよく見られる単語です。」
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
B2レベルはニュース記事やフォーマルな文章にもよく登場し、日常的な英語でも十分に使いこなすことが求められるレベルです。
他の品詞形
2. 語構成と詳細な意味
語構成
派生語・類縁語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源: ラテン語の “injuria”(不正、損害)に由来しています。 “injuria” から「不当に扱う」という意味が派生し、そこから「傷つける」、さらには身体的・物理的な「負傷させる」という意味へと広がりました。
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
フォーマル/カジュアル
5. 実例と例文
日常会話の例文
ビジネスシーンの例文
学術的な文脈の例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “injure” の詳細な解説です。傷つける・ケガをさせる場面だけでなく、気持ちや名誉を傷つけるときにも使える、ややフォーマルな単語として意識してみてください。
…‘を'傷つける,‘に'損害を与える
〈感情・名声など〉‘を'傷つける,害する
loading!!
基礎英単語(NGSL)
NGSLとは、一般的な英文の9割を占める頻出の英単語を学べる単語帳です。
この英単語を覚えるだけで、英文の9割は読めるようになるという話【NGSL,NAWL,TSL,BSL】
外部リンク
キー操作
最初の問題を選択する:
Ctrl + Enter
解説を見る:Ctrl + G
フィードバックを閉じる:Esc
問題選択時
解答する:Enter
選択肢を選ぶ:↓ or ↑
問題の読み上げ:Ctrl + K
ヒントを見る: Ctrl + M
スキップする: Ctrl + Y