英和例文問題 / 準上級英単語(CEFR-J B2) - 未解答
準上級英単語の含まれる英文を読んで、正しい意味を答える問題です。例文で単語を覚えたい方におすすめです。
- 原形: narcissistic
- 比較級: more narcissistic
- 最上級: most narcissistic
- 名詞: narcissism(自己陶酔、自己愛)
- 形容詞: narcissistic(自己陶酔的な)
- 派生形容詞: narcissistic personality(自己愛性人格の~)など
- 動詞形は一般的に存在せず、「narcissize」などは日常的・標準的とはされません。
- 「narcissistic」は、ギリシャ神話の美少年「Narcissus」に由来する「narciss-」という語幹に、形容詞化の接尾辞「-istic」が付いた形です。
- narciss- (自己陶酔に関する) + -istic (形容詞を作る接尾語)
- narcissism: (名)自己愛、自己陶酔
- narcissist: (名)自己愛の強い人、ナルシスト
- a (highly) narcissistic individual
- 日本語: 非常に自己愛的な人
- 日本語: 非常に自己愛的な人
- narcissistic behavior
- 日本語: 自己陶酔的な行動
- 日本語: 自己陶酔的な行動
- narcissistic tendencies
- 日本語: 自己愛的な傾向
- 日本語: 自己愛的な傾向
- narcissistic personality disorder (NPD)
- 日本語: 自己愛性パーソナリティ障害
- 日本語: 自己愛性パーソナリティ障害
- exhibit narcissistic traits
- 日本語: 自己愛的な特性を示す
- 日本語: 自己愛的な特性を示す
- overt narcissistic characteristics
- 日本語: 露骨に自己愛を示す特徴
- 日本語: 露骨に自己愛を示す特徴
- covert narcissistic tendencies
- 日本語: 隠れナルシスト的傾向
- 日本語: 隠れナルシスト的傾向
- dangerously narcissistic
- 日本語: 危険なほどに自己愛が強い
- 日本語: 危険なほどに自己愛が強い
- become narcissistic over time
- 日本語: 時間をかけて自己愛的になる
- 日本語: 時間をかけて自己愛的になる
- accuse someone of being narcissistic
- 日本語: 誰かをナルシストだと非難する
- 日本語: 誰かをナルシストだと非難する
- ニュアンス: 「他人に配慮を欠き、自分ばかりを愛でている」という批判的・否定的な響きがあります。ビジネスや日常会話でも、あまりポジティブな意味合いでは使われない表現です。
- 使用シーンとトーン: 口語でも文章でも使えますが、どちらかというと批判や心理学の文脈でフォーマルな文章や診断名などにもよく登場します。カジュアルな場面でも「〇〇 is so narcissistic!」のように批判をこめて使われることがあります。
- 「narcissistic」は形容詞なので、名詞を修飾したり、補語として使われます。
- 「be + narcissistic」の形で「自己愛的である」という状態を表すことが多いです。
- He is extremely narcissistic.
- She seems narcissistic when she talks about herself all the time.
- We should address his narcissistic tendencies.
- 「narcissistic personality disorder (NPD)」: 心理学・精神医学の用語として一般的に用いられます。
- 「a narcissistic streak」: 「自己愛的傾向」を表現する際に使われることがあります。
- フォーマル: 精神医学・心理学などの学術・専門文献、正式なレポートなどで用いる。
- カジュアル: 日常的に「あの人は自己愛が強いね」と批判気味に使う場合がある。
- “I think he’s a bit narcissistic; he always talks about his own achievements.”
- 「彼はちょっと自己愛的だと思う。いつも自分の実績の話ばかりしてるから。」
- “Don’t be so narcissistic! It’s not always about you.”
- 「そんなに自己陶酔しないで。いつもあなたの話ばかりじゃないんだから。」
- “She’s so narcissistic that she never listens to anyone else’s opinion.”
- 「彼女はすごく自己中心的で、他の人の意見を全然聞かないんだよね。」
- “The manager’s narcissistic behavior has lowered the team’s morale.”
- 「そのマネージャーの自己愛的な振る舞いが、チームの士気を下げている。」
- “His narcissistic attitude makes it difficult for us to collaborate.”
- 「彼の自己中心的な態度のせいで、一緒に仕事するのが難しいです。」
- “We need to address the narcissistic tendencies in the leadership strategy.”
- 「リーダーシップ戦略にある自己愛的な傾向に対処する必要があります。」
- “Individuals with narcissistic personality disorder often exhibit a lack of empathy.”
- 「自己愛性パーソナリティ障害のある人々は、しばしば共感性に欠ける面が見られます。」
- “Several studies focus on how narcissistic traits develop in childhood.”
- 「いくつかの研究では、子供の頃に自己愛的特性がどのように形成されるかに焦点を当てています。」
- “A narcissistic approach to leadership can hinder effective team-building.”
- 「自己愛的なリーダーシップアプローチは、効果的なチーム作りを阻害することがあります。」
- self-centered(自己中心的な)
- egotistical(自己中心的な、うぬぼれの強い)
- vain(虚栄心の強い)
- 「narcissistic」は、自分自身を深く愛でていて自分を高く見積もる行動や態度を表す。その中でも「心理学的に見て病的に自己愛が強い」ようなイメージ。
- 「egotistical」は、他人を見下すような態度が強調されることが多い。
- 「vain」は「外見や容姿に対する自惚れ感」を強く表現する。
- humble(謙虚な)
- modest(控えめな)
- これらは「自己を誇示しない」態度を示します。
- アメリカ英語: /ˌnɑːr.sɪˈsɪs.tɪk/
- イギリス英語: /ˌnɑː.sɪˈsɪs.tɪk/
- 「nar-cis-SIS-tic」の「SIS」のところに強勢が置かれます。
- 「nar-cis-tic」と短くしてしまったり、最後の「-tic」を弱く発音しすぎる場合があります。子音 “s” が二重で続くため、「シス」としっかり発音するのがポイントです。
- スペルミス: “narcissistic” は “s” が二回連続する部分が2か所 (narci-ssi-stic) あるので、スペルを間違えやすいです。
- 同音 / 同系列の単語との混同: 「narcissus (スイセンの花の英名、およびギリシャ神話のナルキッソス)」と混同することがあるので注意。
- 試験対策: TOEICや英検などではあまり頻出の単語ではありませんが、リーディングで登場した場合、「自己中心的、自己愛的」という意味を素早く把握できるようにしておきましょう。
- 「ナルシス(Narcissus)の神話」をイメージすると覚えやすいです。湖に映った自分の姿に恋をしてしまったという逸話から、「自己愛」の単語が生まれたと理解しておくと忘れにくいでしょう。
- スペリングのコツ:「nar-ci-ssi-stic」と区切って発音しながら書くと二重の「ss」を忘れにくいです。
- 加えて、心理学用語としてもしばしば登場するため、映画やドラマで “narcissistic behavior” という言い回しを見かけたら、すぐに「自己愛的な行為」と結びつけられるように意識してみましょう。
- 単数形: pessimist
- 複数形: pessimists
- 形容詞: pessimistic(悲観的な)
例: “He has a pessimistic view of life.” (彼は人生を悲観的に見ています。) - 「pessimist」は日常的な会話だけでなく、少しフォーマルな文章やビジネスの場面でも使われる単語です。中級から中上級学習者にとってもちょうど良いレベルでしょう。
- 語幹: “pessim-”
- 「悲観」や「ペシミズム」を意味するラテン語系の単語 “pessimus” (最悪の、という意味)から来ています。
- 「悲観」や「ペシミズム」を意味するラテン語系の単語 “pessimus” (最悪の、という意味)から来ています。
- 接尾語: “-ist”
- 「~を信奉する人」「~主義者」「~に携わる人」を表す接尾語。
- pessimism (名詞): 悲観主義
- pessimistic (形容詞): 悲観的な
- pessimistically (副詞): 悲観的に
- an eternal pessimist(永遠の悲観主義者)
- pessimist by nature(生来の悲観主義者)
- a pessimist’s viewpoint(悲観主義者の見解)
- label someone as a pessimist(誰かを悲観的な人だと烙印を押す)
- turn into a pessimist(悲観的な人間になる)
- the pessimist side of things(物事の悲観的な側面)
- a pessimistic forecast(悲観的な予測)
- extreme pessimist(極端に悲観的な人)
- deal with a pessimist(悲観主義者に対処する)
- verge on pessimism(悲観主義に近い状態になる)
- ラテン語で「最悪」を意味する “pessimus” に由来します。19世紀頃にフランス語や英語に取り入れられ、「悲観主義の人」という意味合いで使われるようになりました。
- 「pessimist」は「いつも悪い結果を想定する人」「ネガティブな視点を持つ人」という印象が強いです。
- 感情的には、否定的・陰気といったトーンを持つ場合が多いので、冗談めかして使うケースもありますが、あまりに悲観的な印象を与えるときには注意が必要です。
- カジュアルにもフォーマルにも使えますが、かしこまった文脈(レポートや会議、論文など)でも登場するため、幅広い場面で見かけます。
可算名詞
- a pessimist(1人の悲観主義者)
- two pessimists(2人の悲観主義者)
- a pessimist(1人の悲観主義者)
使い方のポイント
- 「He is a pessimist.」のように、補語として使われることが多いです。
- 「She tends to be a pessimist about her future.」など、特定の物事に対して悲観的である場合にも使われます。
- 「He is a pessimist.」のように、補語として使われることが多いです。
イディオムや構文の例
- “A pessimist sees the difficulty in every opportunity.”
- 「悲観主義者は、あらゆる機会の中に困難を見出す。」といった名言めいた使われ方もあります。
- “A pessimist sees the difficulty in every opportunity.”
- “I don’t want to be a pessimist, but I have a bad feeling about this trip.”
(悲観的になりたくはないんだけど、この旅行はなんだか嫌な予感がする。) - “Stop being such a pessimist! Everything will work out fine.”
(そんなに悲観的にならないでよ!きっとうまくいくよ。) - “My sister is a pessimist; she always thinks something will go wrong.”
(妹は悲観的な人で、いつもうまくいかないって思ってるの。) - “The new manager is a pessimist who worries about every market fluctuation.”
(新しいマネージャーは悲観的で、市場の些細な変動にも心配してしまいます。) - “Don’t mistake a cautious colleague for a pessimist; sometimes they just want to mitigate risks.”
(慎重な同僚を悲観主義者と勘違いしないで。リスクを減らしたいだけのこともあります。) - “Our analyst tends to be a pessimist when forecasting next quarter’s sales.”
(私たちのアナリストは、来四半期の売上予測をするとき悲観的になる傾向があります。) - “Studies have shown that a pessimist’s outlook can influence decision-making processes.”
(研究によると、悲観主義的な人の見方は意思決定のプロセスに影響を与えることが示されています。) - “In economics, a pessimist often focuses on factors leading to recession.”
(経済学においては、悲観論者はしばしば景気後退をもたらす要因に注目します。) - “A self-proclaimed pessimist might demonstrate systematic negativity bias in their research findings.”
(自称悲観主義者は、自身の研究結果でも体系的なネガティブ・バイアスを示す可能性があります。) - cynic (シニック、皮肉屋)
- 「世の中のあらゆることを疑い、下に見る人」というニュアンス。やや「性格がひねくれている」感じが含まれます。
- 「世の中のあらゆることを疑い、下に見る人」というニュアンス。やや「性格がひねくれている」感じが含まれます。
- doom-monger (破局論者)
- 「世の中が破滅に向かうと主張する人」。より誇張された感じで、“pessimist”よりも強い言い方。
- 「世の中が破滅に向かうと主張する人」。より誇張された感じで、“pessimist”よりも強い言い方。
- optimist(オプティミスト、楽観主義者)
- 「何でも良い方向に考える人」。悲観主義者の対極です。
- 「何でも良い方向に考える人」。悲観主義者の対極です。
- “pessimist” は「悲観的」。対する “optimist” は「楽観的」。
- “cynic” は「皮肉屋で、人の本心を疑うようなニュアンス」が強い。
- “doom-monger” は「破滅論者」。普通の悲観的以上に「破滅や終末」を強く想定します。
- 発音記号 (IPA): /ˈpɛsɪmɪst/
- アメリカ英語: [ペスィミスト] /ˈpɛsɪmɪst/
- イギリス英語: [ペスィミスト] /ˈpɛsɪmɪst/
- アメリカ英語: [ペスィミスト] /ˈpɛsɪmɪst/
- 強勢(アクセント) は、最初の音節 “pés-” に置きます。
- よくある間違いとして、第二音節にアクセントを置いて「pe-SI-mist」と発音してしまうことがあります。最初にストレスを置きましょう。
- スペルミス: “pessimist” (正) / “pessimst”, “pessimest” などとつづりを抜かしてしまうケースがあるので注意。
- 同音異義語との混同: 特に同音異義語はありませんが、名詞の “pessimist” と形容詞の “pessimistic” を混同しないようにしましょう。
- 試験対策: TOEICや英検などでも、読解問題で “optimist” や “pessimist” が対比的に出題されることがあります。意味を取り違えないよう気をつけたいところです。
- “pess-” には「最悪の」というラテン語の意味が含まれているので、「最悪(pessimus)」から「悲観主義者」と覚えると、後続の “-ist” で「~する人」だとイメージしやすいです。
- 「ペッシミスト」という響きから「ペシッと気分が落ち込む人」と連想してみるのも覚え方の一つです。
- 「optimist(オプティミスト)」と対で覚えておくと、両方のスペルと意味を整理しやすくなります。
- 品詞: 名詞 (countable noun: 可算名詞)
- 単数形: peer
- 複数形: peers
- 「peer」には明確な接頭語や接尾語はありません。
- 語幹そのものが「同等の」の意味ヴァリエーションをもちます。
- peerage (名詞): 貴族の地位、あるいは貴族階級 (イギリスの上院議員なども含む)
- peerless (形容詞): 匹敵するもののない、無類の
- peer group
- (日本語: 仲間グループ、同世代集団)
- (日本語: 仲間グループ、同世代集団)
- peer pressure
- (日本語: 仲間からの圧力・同調圧力)
- (日本語: 仲間からの圧力・同調圧力)
- peer review
- (日本語: 同業者による審査、ピアレビュー)
- (日本語: 同業者による審査、ピアレビュー)
- among peers
- (日本語: 仲間の間で)
- (日本語: 仲間の間で)
- peer network
- (日本語: 同じ立場の人たちのネットワーク)
- (日本語: 同じ立場の人たちのネットワーク)
- recognized by peers
- (日本語: 仲間から認められる)
- (日本語: 仲間から認められる)
- outperform one’s peers
- (日本語: 仲間よりも優れている)
- (日本語: 仲間よりも優れている)
- peer support
- (日本語: 仲間からのサポート)
- (日本語: 仲間からのサポート)
- peer assessment
- (日本語: 仲間同士の評価)
- (日本語: 仲間同士の評価)
- peer relationships
- (日本語: 仲間関係)
- 同僚や同級生など「同等の立場」の人に対して使われるため、上下関係がある場合にはあまり使いません。
- フォーマルな文脈では「peer review」のように学術論文の審査などを指す場合もあるため、あらたまった場面でも目にします。
- 口語でも「peer pressure」はよく聞かれる表現で、カジュアルかつ日常的に使われます。
- 単数: a peer
- 複数: peers
- 学術論文で「peer review」(学術審査・査読)
- 会社や学校で「peer pressure」「peer evaluation」など
- “I usually study better when I’m working with my peers.”
- (日本語訳: 仲間たちと勉強する時のほうが、普段よりもはかどるんだ。)
- (日本語訳: 仲間たちと勉強する時のほうが、普段よりもはかどるんだ。)
- “Don’t let peer pressure force you to do something you don’t want to.”
- (日本語訳: 周りの仲間からの同調圧力に流されて、やりたくないことをする必要はないよ。)
- (日本語訳: 周りの仲間からの同調圧力に流されて、やりたくないことをする必要はないよ。)
- “She wants to be accepted by her peers at school.”
- (日本語訳: 彼女は学校で仲間から受け入れられることを望んでいる。)
- “It’s important to share ideas with your peers to foster innovation.”
- (日本語訳: イノベーションを促進するためには、同僚とアイデアを共有することが大切です。)
- (日本語訳: イノベーションを促進するためには、同僚とアイデアを共有することが大切です。)
- “Our company encourages peer assessments to help employees grow.”
- (日本語訳: 当社では従業員の成長を促すために、仲間同士での評価を推奨しています。)
- (日本語訳: 当社では従業員の成長を促すために、仲間同士での評価を推奨しています。)
- “He’s respected by his peers for his leadership skills.”
- (日本語訳: 彼はリーダーシップの才能によって、同僚から尊敬されています。)
- “This paper has undergone a thorough peer review process.”
- (日本語訳: この論文は厳密なピアレビュー(査読)を経ています。)
- (日本語訳: この論文は厳密なピアレビュー(査読)を経ています。)
- “Peer collaboration can enhance the quality of research significantly.”
- (日本語訳: 仲間同士の共同作業は、研究の質を大きく高めることがある。)
- (日本語訳: 仲間同士の共同作業は、研究の質を大きく高めることがある。)
- “Researchers often exchange feedback with their peers at conferences.”
- (日本語訳: 研究者たちは学会で、しばしば仲間どうしでフィードバックを交換します。)
- colleague (同僚)
- 会社や職場など仕事における「同僚・仲間」というニュアンスが強い
- 会社や職場など仕事における「同僚・仲間」というニュアンスが強い
- associate (仲間、同僚、共同経営者など)
- ビジネス寄りの文脈で「共に仕事をする仲間」
- ビジネス寄りの文脈で「共に仕事をする仲間」
- contemporary (同時代の人)
- 年代が同じ・同じ時代に生きる人。年齢が近い、あるいは同じ時代に活躍する人物に使う。
- 年代が同じ・同じ時代に生きる人。年齢が近い、あるいは同じ時代に活躍する人物に使う。
- equal (同等の人)
- 「能力や地位が同じ人」という意味合いが直接的に強調される。
- superior (上司、上位の人) 「上位にある人」
- inferior (下位の人) 「下位にある人」
- 発音記号 (IPA): /pɪər/ (イギリス英語), /pɪr/ (アメリカ英語)
- アクセント (ストレス): 1音節の単語なので特に目立つアクセントは無く、「ピア(ー)」と発音します。
- イギリス英語ではやや長めに「ピア」に近い音、アメリカ英語では「ピア(ピアッ)」に近い音で発音されます。
- よくある間違い: “peer”と“pier(桟橋)”はスペルこそ異なりますが、特にアメリカ英語ではどちらも /pɪr/ と同音になるので混同しないように注意しましょう。
- スペルミス: “peer” を “pear”(果物の洋ナシ)や “pier”(桟橋)と書き間違いしやすいので要注意。
- 「仲間」という意味合いだけではなく、「同等の」ことを示す場合に使うことが多いため、必ずしも「友達」というわけではない点に注意。
- 「peer pressure」はTOEICや英検などでも比較的出題頻度が高めで、社会問題を扱う長文に出ることがあります。
- 「peer review」も学術英語で頻出です。
P(ピ) + ear(耳)
と考えると単語の形を連想しやすいかもしれません。(耳を傾け合う“仲間”のイメージ)- “Equals” の “E” を頭文字にして、「PEER = People who are Equally Experienced or Ranked」というように無理やり思い浮かべても覚えやすいです。
- 同じ立場の人が寄り集まっているイメージなので「peer group」をイメージすると定着しやすいでしょう。
- 原形: viewer
- 複数形: viewers
- 動詞: view (何かを見る、見張る、検討する)
例: I often view the reports before making a decision. - 名詞: view (眺め、見方、意見)
例: The view from this hill is breathtaking. - 形容詞: ※「view」の形容詞形は直接はありませんが、派生形としては“viewable”などが挙げられます。
- B1(中級)
「viewer」は日常会話やメディア関連でよく出てくる単語です。ニュース記事やテレビ番組でよく見聞きする機会があるため、中級レベルの語彙として把握すると良いでしょう。 - view (見る、眺め、意見などの意味を持つ根幹)
- -er (「~する人・もの」を表す接尾語)
- viewer: 視聴者、閲覧者
- viewpoint: 見解、視点
- review: 批評する、再検討する
- preview: 下見、予告編、事前に見る
- TV viewer (テレビ視聴者)
- online viewer (オンライン視聴者)
- movie viewer (映画鑑賞者)
- live stream viewer (ライブ配信の視聴者)
- potential viewer (潜在的視聴者)
- loyal viewer (熱心な視聴者)
- target viewer (ターゲットとする視聴者)
- regular viewer (常連視聴者)
- increase in viewers (視聴者数の増加)
- engage viewers (視聴者を引き込む)
- 「view」はラテン語やフランス語由来の「videre(見る)」に端を発しており、「何かを見る」という意味が含まれています。
- そこに「-er」(~する人)が付与されて「見る人」という名詞が成立しました。
- 「viewer」はカジュアルにもフォーマルにも使われますが、主にメディアにおける視聴者を表すときによく登場します。
- 「spectator」と比べると、スポーツ観戦やコンサートなど「生で観る場合」に限定されないため、テレビ・オンライン視聴も含みます。
- 場面としては、テレビ番組の視聴率やYouTube動画の視聴者数などについて話すとき、ビジネス文書や日常会話でも広く使われます。
- 可算名詞: 単数形 (a viewer)、複数形 (viewers) で使えます。
- 一般的な構文:
- “(Something) attracted a large number of viewers.”
(何かが多くの視聴者を引きつけた) - “He is a regular viewer of the show.”
(彼はその番組の常連視聴者です)
- “(Something) attracted a large number of viewers.”
- 特に定番のイディオムはありませんが、口語的に “pull in viewers” (視聴者を引き込む) という表現も使われます。
- 「viewer」自体はそこまでフォーマル/カジュアルの区別が強い単語ではありませんが、ビジネス文書では “audience” と組み合わせて書かれることもあります。
- “I’m a big fan of cooking shows. I’m a regular viewer of this new series.”
(料理番組が大好きで、この新番組をいつも見てるよ。) - “Did you notice how many live viewers she had on her stream last night?”
(彼女の昨夜の配信、同時視聴者数がどれくらいだったか気づいた?) - “My parents are loyal viewers of that drama.”
(私の両親はそのドラマを欠かさず見ているよ。) - “Our marketing team is aiming to increase the number of online viewers for our webinar.”
(マーケティングチームはウェビナーのオンライン視聴者数を増やすことを目指しています。) - “We should analyze viewer demographics to understand our target audience better.”
(私たちはターゲット層をより理解するために、視聴者の人口統計を分析するべきです。) - “We plan to host weekly shows to keep our viewers engaged.”
(視聴者を引きつけておくために、毎週番組を放送する予定です。) - “Researchers examined how the viewer’s emotional state is influenced by violent content.”
(研究者たちは、暴力的な内容によって視聴者の感情状態がどのように影響を受けるかを調査しました。) - “In media studies, the concept of an ‘active viewer’ challenges the traditional idea of passive spectatorship.”
(メディア学では、「能動的視聴者」の概念が従来の受動的観客という考え方に異議を唱えています。) - “The experiment required viewers to watch specific clips and then report their immediate reactions.”
(この実験では、視聴者に特定の映像を見せ、その直後の反応を報告してもらいました。) - watcher(見守る人、観察者)
- 「viewer」よりも「注意深く観察する人」というニュアンス。
- 「viewer」よりも「注意深く観察する人」というニュアンス。
- spectator(観客、特にイベントやスポーツなど生で観る人)
- 「viewer」と異なり、リアルの試合やショーを見るイメージが強い。
- 「viewer」と異なり、リアルの試合やショーを見るイメージが強い。
- observer(観察者、立会人)
- 「客観的に、時に記録のために見る人」というニュアンスで、研究や監視活動でも使われる。
- 「客観的に、時に記録のために見る人」というニュアンスで、研究や監視活動でも使われる。
- audience member(観衆の一人)
- 「viewer」は個を指すが、「audience」は複数の視聴者全体を指すことが多い。
- 「viewer」は個を指すが、「audience」は複数の視聴者全体を指すことが多い。
- 発音記号(IPA):
- 米音: /ˈvjuː.ɚ/
- 英音: /ˈvjuː.ə/
- 米音: /ˈvjuː.ɚ/
- アクセント: 最初の “view” の部分に強勢があります。
- よくある間違い: “vu-er” や “view-ar” ではなく、しっかり「ビューア」のように “vjuː” と発音します。
- スペルミス: “viewer” は “viewr” や “viwer” と綴ってしまうミスが多いので注意しましょう。
- 同音異義語との混同: “viewer” と似たような発音の語はあまりありませんが、“fewer” (より少ない) と混同する可能性があります。
- 試験対策: TOEICや英検などでは「視聴者数」「ユーザー」「視聴率」などメディア関連のビジネス文脈で出題されることがあります。“viewers’ feedback” (視聴者のフィードバック) といったフレーズも覚えておくとよいでしょう。
- 「view + er」で「見る人」と覚える: 「見る (view)」+「人 (er)」で「視聴者」とシンプルにイメージできます。
- 映像メディアとセットで記憶: テレビ、YouTube、映画など、何かを見る人を思い浮かべるとすぐに「viewer」が出てくるようになります。
- 語感で覚える: “view” の伸ばす音 /vjuː/ が印象的。その後に -er がつく形をしっかり意識しましょう。
- 形容詞形:chaotic
- 副詞形:chaotically(混沌として、無秩序に)
- 名詞形:chaos(混沌)
- 名詞:chaos(この部屋は“chaos”のようだ → この部屋はまるで混沌のようだ)
- B2:中上級
- 日常会話でも見かけるが、少し抽象的な概念のため、B2(中上級)レベル程度で十分に理解が進む単語です。
- chaos (語幹): 混沌、無秩序
- -ic (接尾辞): 「~の性質を持つ」、「~的な」という形容詞化を示す
- chaos (名詞): 混沌
- chaotically (副詞): 混沌として、不規則に
- chaotic situation(混沌とした状況)
- chaotic environment(混沌とした環境)
- chaotic traffic(無秩序な交通状況)
- chaotic market(混乱している市場)
- chaotic conditions(混沌とした状況/条件)
- chaotic family life(混乱した家庭生活)
- chaotic scene(修羅場のような場面)
- chaotic period(混沌とした時期)
- chaotic crowd(混沌とした/雑然とした人ごみ)
- chaotic schedule(めちゃくちゃなスケジュール)
- 語源: 古代ギリシャ語の “khaos”(ガスや空気の充満した「渾沌(こんとん)」のような概念)から来ています。
- 歴史的使用: もともと「先が見えないほど乱れた無秩序」を指す言葉で、英語でも歴史的に混乱や無秩序を表す文脈で使われてきました。
- 物事がコントロール不能なほど混乱しているときに使われます。
- 書き言葉でも話し言葉でも使用が可能ですが、ビジネス文書など少しフォーマルな場面でも「状況が混乱していること」を指し示すのによく用いられます。
- カジュアルな会話でも「もうめちゃくちゃ!」というニュアンスを表すときに使いやすい単語です。
- 品詞: 形容詞(adjective)のみとして用いられます。名詞の “chaos” から派生しています。
- 構文例:
- “Something is chaotic.”(何かが混沌としている)
- “Things have become chaotic.”(事態が混乱してきた)
- “The room looked chaotic.”(その部屋は混沌として見えた)
- “Something is chaotic.”(何かが混沌としている)
- フォーマル: 報告書や会議などで、プロジェクトや状況の混乱を説明するとき
- カジュアル: 日常会話で、「今日は頭がごちゃごちゃ!」などと言いたいときにも使います。
- “My bedroom is always chaotic in the morning.”
(朝はいつも寝室が散らかっているよ。) - “After the party, the living room was chaotic.”
(パーティーのあと、リビングはめちゃくちゃだった。) - “It gets chaotic whenever all my relatives come over.”
(親戚みんなが来るといつも無秩序になるんだよね。) - “The project timeline has become chaotic due to constant changes.”
(度重なる変更でプロジェクトのスケジュールが混沌としてきました。) - “We need to address these issues before the situation turns chaotic.”
(状況が混乱する前にこれらの問題に対処する必要があります。) - “The office environment was chaotic after the manager suddenly resigned.”
(マネージャーが急に辞めた後、オフィスの雰囲気は混乱していました。) - “In physics, chaotic systems are sensitive to initial conditions.”
(物理学において、カオス(混沌)システムは初期条件に対して非常に敏感です。) - “The researcher studied the chaotic behavior of the stock market.”
(研究者は株式市場の混沌とした動きを研究した。) - “Some chemical reactions exhibit chaotic patterns under specific conditions.”
(特定の条件下で混乱(カオス)的なパターンを示す化学反応もある。) - disorganized(散らかった、整理されていない)
- 「特にきちんと整えられていない」ときに用いられる。
- 「特にきちんと整えられていない」ときに用いられる。
- messy(乱雑な)
- 個人の感覚で「汚い、乱雑」というニュアンスが強い。
- 個人の感覚で「汚い、乱雑」というニュアンスが強い。
- disordered(無秩序の)
- 物事の秩序や順序が乱されている状態。
- 物事の秩序や順序が乱されている状態。
- jumbled(ごちゃ混ぜの)
- いろいろ入り混じって、混沌としているさま。
- いろいろ入り混じって、混沌としているさま。
- orderly(整然とした)
- organized(組織立った)
- structured(構造化された)
- 発音記号(IPA): /keɪˈɒtɪk/ (イギリス英語), /keɪˈɑːtɪk/ (アメリカ英語)
- アクセント(強勢)は、第2音節 “-o-” の部分に置かれます。
- 発音のポイント:
- 最初の “ch” は “k” のように発音されます(“ケイ”のイメージ)。
- アメリカ英語では “a” がやや長めの “アー” 音になりやすいです。
- 最初の “ch” は “k” のように発音されます(“ケイ”のイメージ)。
- スペルミス: “chaotic” を “chotic” や “chaotik” と書いてしまう間違いがあるので注意。
- 同音異義語との混同はあまりありませんが、“chaos” との綴りの違いに注意してください(“chaos” は名詞、“chaotic” は形容詞)。
- 試験対策: TOEICや英検などでは、文章読解で状況を示す文脈で登場する可能性があります。選択肢に出たときは「混沌とした、無秩序の」という意味を思い出しましょう。
- 関連ストーリー: 「巨大なスーツケースの中に何でもかんでも詰め込んで、開けると“chaos”になっているイメージ」を思い浮かべると、“chaotic” =「めちゃくちゃ混乱した」を覚えやすいです。
- 「カオス(chaos)」+「~的(-ic)」 → 「カオス的な状態」 で “chaotic” と覚えるとスペルも思い出しやすいでしょう。
- 自分の部屋や忘れ物が多い用事など、身近な「混乱エピソード」に紐付けると、単語が定着しやすくなります。
- 現在形: straighten / straightens (三人称単数)
- 過去形: straightened
- 過去分詞: straightened
- 現在分詞・動名詞: straightening
- 英語: “to make or become straight or tidy; to remove bends, curves, or twists”
- 日本語:「まっすぐにする、整える、整理する」という意味です。折れ曲がったり乱れたりしている状態を真っ直ぐに直す、または片づけるときなどに使われます。日常会話では「姿勢を正す」「部屋を片づける」「問題を解決する(混乱を正す)」というニュアンスでも使われます。
- A1: 超初心者
- A2: 初級
- B1: 中級 ← ここ
- B2: 中上級
- C1: 上級
- C2: 最上級
- straight (形容詞): まっすぐな
- straight (副詞): まっすぐに
- 語幹: “straight”
- 接尾語: “-en” (形容詞から動詞を作るときによく使われる接尾語の一つ)
- 物理的に曲がっているものをまっすぐにする
- 混乱や乱雑な状態を整える
- へたりこんだ姿勢などを正す
- (比喩的に)問題や混乱を解決する
- straight (adj.): まっすぐな
- straight-forward (adj.): 単刀直入な、わかりやすい
- straightaway (adv.): すぐに、直ちに
- straighten up (部屋などを片づける)
- straighten out a problem (問題を解決する)
- straighten one’s back (背筋を伸ばす)
- straighten the papers (書類を整える)
- straighten your hair (髪をまっすぐにする)
- straighten the picture frame (額縁をまっすぐにする)
- straighten a bent wire (曲がったワイヤーをまっすぐにする)
- straighten out misunderstandings (誤解を解く)
- straighten one’s posture (姿勢を正す)
- straighten the wrinkles (しわを伸ばす)
- 語源: 「straight(まっすぐな)」は古英語の “stræht” や “streht” に由来し、それに動詞化する接尾語 “-en” が加わったものです。
- 歴史的には、物理的に「まっすぐにする」という単純な意味から、徐々に「乱雑な状態を整える」「問題を解決する」といった比喩的な意味にも拡張してきました。
- ニュアンスと注意点:
- 日常会話からビジネスシーンまで広く使えます。
- “straighten out” はカジュアルにもフォーマルにも使え、問題解決のニュアンスがやや強まります。
- 文章、口語のどちらにも馴染む単語です。
- 日常会話からビジネスシーンまで広く使えます。
- 他動詞としての用法: “He straightened the picture frame.”(彼は額縁をまっすぐに直した。)
- 自動詞としての用法: “Her back straightened.”(彼女の背筋が伸びた。)
- ただし、自動詞として使う場合は「~がまっすぐになる」という状態変化の意味合いが強いです。
- ただし、自動詞として使う場合は「~がまっすぐになる」という状態変化の意味合いが強いです。
- straighten up: 混乱・乱雑さを整える、姿勢を正す
- “I need to straighten up my room before guests arrive.”
- “I need to straighten up my room before guests arrive.”
- straighten out: 混乱を解決する、問題を解消する
- “Let’s straighten out this misunderstanding right now.”
- “Let’s straighten out this misunderstanding right now.”
- 使用シーン:
- フォーマル/カジュアルともに汎用的。家庭内では「片づける」の意味でカジュアルに、ビジネスでは「問題解決」の意味で少しフォーマルに使われます。
“Could you help me straighten the living room? We have guests coming over.”
- 「リビングを片づけるのを手伝ってくれる?お客さんが来るの。」
“My back feels stiff; I need to straighten my posture.”
- 「背中がこわばってるから、姿勢を正さないといけないわ。」
“I always straighten my hair when it gets too frizzy.”
- 「髪が広がりすぎたら、いつもアイロンでまっすぐにするの。」
“Let’s straighten out the terms of the contract before finalizing it.”
- 「契約を締結する前に、契約条件を明確にしましょう。」
“We need to straighten this budget issue as soon as possible.”
- 「予算の問題をできるだけ早く整理する必要があります。」
“Please straighten the files on your desk for a more organized workspace.”
- 「作業スペースをより整然とするために、机の上のファイルをきちんと整えてください。」
“The researcher straightened the data to remove any outliers.”
- 「研究者は外れ値を取り除くためにデータを調整した。」
“We must straighten our approach to ensure consistent methodology.”
- 「一貫した方法論を確立するために、私たちはアプローチをしっかりと整える必要があります。」
“Before publishing the paper, the professor insisted on straightening out all references.”
- 「論文を発表する前に、教授はすべての参考文献を完全に整理することを求めた。」
- tidy (片づける)
- “tidy” は特に見た目をきれいにするニュアンスが強いです。
- “tidy” は特に見た目をきれいにするニュアンスが強いです。
- arrange (整える)
- “arrange” は配置を整えたり整理したりするニュアンス。
- “arrange” は配置を整えたり整理したりするニュアンス。
- align (一直線にする)
- “align” は位置や配置を正確に合わせるニュアンスが強い。
- “align” は位置や配置を正確に合わせるニュアンスが強い。
- rectify (正す、修正する)
- “rectify” は誤りを正す、改善するときに使われるフォーマルな言い方。
- “rectify” は誤りを正す、改善するときに使われるフォーマルな言い方。
- sort out (整理する、解決する)
- “sort out” は「整理する、解決する」といった日常的フレーズ。
- bend (曲げる)
- distort (歪める)
- mess up (散らかす)
- 発音記号 (IPA): /ˈstreɪtn/
- アメリカ英語: [ストレイトン] ([streɪt-n] のように “t” の後が弱くなる傾向あり)
- イギリス英語: [ストレイトン] (比較的 /ˈstreɪ.tən/ に近い発音)
- アメリカ英語: [ストレイトン] ([streɪt-n] のように “t” の後が弱くなる傾向あり)
- アクセント: 最初の “str-” の部分に強勢がきます。
- よくある間違い:
- “straight” と “strate” を混同しがち。
- 「ストレイテン」ではなく、語末の “t” と “n” を続けて発音するイメージ。
- “straight” と “strate” を混同しがち。
- スペルミス: “straiten” (困窮させる) と混同しないように注意。つづりの “g” を落とさないこと。
- 同音異義語との混同: “straight” と “strait” (海峡や窮屈という単語) は似た発音だが意味が異なる。
- 試験対策: TOEIC や英検などで「整える」「解決する」という意味の単語として覚えておくと役立ちます。“straighten out” というフレーズもよく用いられます。
- “straighten” は “straight (まっすぐ)” に “en” を付けた形。
- スペリングを覚えるときは、中心に“straight”があることを意識するとミスを減らせます。
- 「曲がったものを真っ直ぐにする」→「混乱を解消する」という抽象的なイメージにもつながるため、覚えやすいです。
- 細長いものをスッと伸ばすイメージを頭に浮かべると記憶に残りやすいでしょう。
- 現在形: rub / rubs
- 進行形: rubbing
- 過去形: rubbed
- 過去分詞形: rubbed
- 名詞形: “a rub” → 「こする行為」「擦れること」として使われることもある(例:
Give my shoulders a quick rub
「肩をちょっと揉んで」)。 - イディオムとしての名詞: “Here’s the rub” → 「問題はここだ」という決まり文句。
- A2(初級): 基本的な行為を表す動詞としても使うため、初級レベルでは「こする」の意味が覚えやすいです。
- B1(中級): 熟語やイディオム表現、比喩的な表現として出てくるため、より深い理解が必要です。
- 語幹: “rub”
- 接頭語・接尾語: なし(ただし、熟語で「rub out」「rub off」などの形に変化することはあります)
- rub one’s eyes(目をこする)
- rub one’s hands(両手をこする/こすり合わせる)
- rub salt into the wound(傷口に塩を塗る→相手の痛い部分をさらに責める)
- rub off on someone(誰かに影響を与える)
- rub shoulders with someone(誰かと近しい間柄になる/交流を持つ)
- rub down(マッサージする、こすって拭く)
- rub the wrong way(不快感を与える、気に障る)
- rub out(こすって消す、とくに鉛筆などで書いたものを消すとき)
- rub in(こすって塗り込む)
- rub it in(わざわざ痛いところを突く、くどくどと責める)
- 語源: 中英語(Middle English)からの語形で、古フランス語 (ruber) に遡るという説もありますが、正確な起源ははっきりしない部分があります。いずれにせよ、古い時代から「こする」「すり合わせる」動作を意味してきた単語です。
- ニュアンス:
- 「こする」動作を単純に表すだけでなく、しつこく繰り返す行為というイメージにもなりやすいです。
- 感情や比喩的意味で「強い刺激」「嫌な感じを与える」「感情に擦れ合いを起こす」という連想が含まれる場合もあります。
- 「こする」動作を単純に表すだけでなく、しつこく繰り返す行為というイメージにもなりやすいです。
- 使用シーン:
- カジュアル: 日常会話で、身体や物をこする動作。
- 文章・フォーマル: 比喩的表現(“rub shoulders with executives”など)、イディオム的な用法で使われることも多い。
- カジュアル: 日常会話で、身体や物をこする動作。
- 自動詞・他動詞両方で使われる:
- 他動詞: “Could you rub my back?”(私の背中をこすってくれない?)
- 自動詞: “These shoes rub against my heels.”(この靴はかかとが擦れるんだ)
- 他動詞: “Could you rub my back?”(私の背中をこすってくれない?)
- よく見られる構文・イディオム:
- rub A with B: 「AをBでこする」
- rub off: 「(汚れや物が)こすれて落ちる/こすると落ちる」、「(性質が)移る」
- be rubbed the wrong way: 「不快感を覚える」
- rub A with B: 「AをBでこする」
- 可算/不可算: 動詞なので可算・不可算の区別はありませんが、名詞として使う場合は可算名詞(例: “a rub”)です。
“My eyes are itchy. I keep rubbing them.”
- 「目がかゆいんだ。ずっとこすっちゃうよ。」
“Could you rub my shoulders for a minute? They’re so stiff.”
- 「ちょっと肩を揉んでくれない? すごく凝ってるの。」
“Don’t rub that sauce stain so hard or it’ll spread.”
- 「そのソースのシミをあんまり強くこすらないで。広がっちゃうから。」
“She tried to rub off her boss’s enthusiasm onto her team.”
- 「彼女は上司の熱意をチームに波及させようとした。」
- 「彼女は上司の熱意をチームに波及させようとした。」
“Rubbing shoulders with industry leaders is an excellent networking opportunity.”
- 「業界のリーダーたちと交流することは、とてもいいネットワーキングの機会です。」
“It seems his professionalism is rubbing off on everyone in the office.”
- 「彼のプロ意識がオフィスのみんなに影響しているようだ。」
“When observing friction, experimenters often rub two surfaces together at varying pressures.”
- 「摩擦を調べる際、実験者は異なる圧力で2つの表面をこすり合わせることが多い。」
“In psychological terms, certain behavioral patterns can ‘rub off’ on individuals in close proximity.”
- 「心理学的には、特定の行動様式は身近にいる人に影響を及ぼすことがある。」
“The analysis demonstrated how repeated rubbing motions affect wear and tear on the material.”
- 「分析によって、繰り返し擦る動作が材料の摩耗にどのような影響を与えるかが示された。」
類義語:
- scrub(こすり洗いする)
- 「rub」に比べると、洗浄のニュアンスが強い。
- 例: “I scrubbed the floor with a brush.”
- 「rub」に比べると、洗浄のニュアンスが強い。
- wipe(軽く拭く)
- 「rub」と比較すると、動作はやや軽く表面的に済ませる感じ。
- 例: “I wiped the table with a cloth.”
- 「rub」と比較すると、動作はやや軽く表面的に済ませる感じ。
- massage(マッサージする)
- 「rub」と似た動きだが、目的が「筋肉をほぐす」などに特化している。
- 例: “She massaged her sore muscles.”
- 「rub」と似た動きだが、目的が「筋肉をほぐす」などに特化している。
- scrub(こすり洗いする)
反意語:(動作を取りやめる・触らないなど厳密な“反意語”は定義しづらいですが)
- pat(軽くたたく)
- こするのではなく、軽くそっと叩く動き。感触は全く違う。
- pat(軽くたたく)
- 発音記号(IPA): /rʌb/
- アメリカ英語: [rʌb] → 「ラブ」と「ラ」と「ブ」の中間音
- イギリス英語: [rʌb] → 発音はほぼ同じだが、アメリカ英語の “r” よりもやや弱い“r”の発音になる場合が多い
- よくある発音の間違い: “rab” や “rob” など、母音を間違えてしまうこと。
- スペルミス: “rubb”等の打ち間違いが起こりやすいので注意。
- 同音異義語との混同: “rub” と同音異義語はほぼありませんが、似たスペルの “rob” (奪う) と混同しないように。
- 試験対策:
- TOEICや英検などの試験では、イディオム表現(rub off, rub it in, rub shouldersなど)で問われることがあります。意味をしっかり把握しておくのが大切です。
- “rub salt into the wound” は特にIELTSやTOEFLのライティングやリーディングで見かけることがあります。
- イメージ: 何かを手や布などで「こする」様子を思い浮かべると覚えやすいです。実際に手のひらをこすり合わせる仕草をすると、「rub」というアクションと結びつきます。
- 覚え方のコツ: “rub-a-dub-dub”という英語の童謡のフレーズを思い出すと、“rub”のスペルと音が頭に残りやすくなります。
- 勉強テクニック: 「rubを含むイディオム」をまとめて覚えると、使い方を豊かにすることができます。
- 「nation」(名詞) + 「wide」(形容詞) からの複合語と考えられます。
- 同じ語幹から派生する例: 「national」(形容詞: 国の、全国的な)、「nationally」(副詞: 全国的に)
- 英語からある程度慣れた学習者が知っていると便利なレベルです。
- nation: 「国」「国家」という意味。ラテン語の “natio(生まれ)” に由来。
- wide: 「広い」「広範囲にわたる」という意味。
- nation(名詞): 国
- national(形容詞): 国の、全国的な
- nationally(副詞): 全国的に
- international(形容詞): 国際的な
- worldwide(副詞/形容詞): 世界的に
- nationwide campaign(全国的なキャンペーン)
- nationwide survey(全国調査)
- nationwide coverage(全国報道 / 全国的なカバレッジ)
- nationwide strike(全国ストライキ)
- spread nationwide(全国に広がる)
- nationwide effort(全国的な尽力・取り組み)
- nationwide event(全国イベント)
- nationwide delivery(全国配送)
- nationwide operation(全国的な運営)
- nationwide network(全国ネットワーク)
- 「nation」はラテン語の “natio” に由来し、「生まれ」「民族・国民」の意味を持ちます。
- 「wide」は古英語の “wīd” に由来し、「広い」という意味を持ちます。
- 口語/文章: 口語・ビジネス文書・ニュース報道など、ややフォーマル寄りですが日常会話でも使われます。
- 感情的な響き: 感情よりも「範囲の広さ」を強調するときに用いられるため、客観的な説明に役立ちます。
副詞としての使用
- 「全国的に」という意味で動詞を修飾します。
例: “The company operates nationwide.”(その会社は全国的に事業を展開している)
- 「全国的に」という意味で動詞を修飾します。
形容詞としての使用
- 「全国的な」という意味で名詞を修飾します。
例: “This is a nationwide campaign.”(これは全国的なキャンペーンです)
- 「全国的な」という意味で名詞を修飾します。
可算・不可算などの区別
- 「nationwide」自体は副詞/形容詞なので、名詞としての可算・不可算の区別はありません。
- “Our new store delivers nationwide, so you can order from anywhere.”
(私たちの新しいお店は全国に配送しているから、どこからでも注文できるよ。) - “I heard that concert tickets for the band sold out nationwide.”
(あのバンドのコンサートチケットは全国で売り切れたらしいよ。) - “They have fans nationwide because their songs are so popular.”
(彼らの曲はとても人気があるので、全国的にファンがいるんだ。) - “Our company’s latest product launch was covered nationwide.”
(当社の最新製品の発表は全国的に報道されました。) - “We plan to expand our operations nationwide by next year.”
(来年までには国内全域に事業を拡大する予定です。) - “They conducted a nationwide survey to assess market trends.”
(市場動向を把握するため、彼らは全国調査を実施しました。) - “The research team collected data from schools nationwide to study literacy rates.”
(研究チームは識字率を調査するため、全国の学校からデータを収集しました。) - “This study is significant because it incorporates nationwide census figures.”
(本調査は全国の国勢調査の数値を組み入れているため重要です。) - “A nationwide analysis was conducted to understand regional differences in healthcare.”
(医療の地域差を理解するために、全国規模の分析が行われました。) - throughout the country(国中で)
- 意味はほぼ同じですが、やや長めのフレーズとして使われます。
- 意味はほぼ同じですが、やや長めのフレーズとして使われます。
- across the nation(全国にわたって)
- 「国を横断して」という意味合いを持ち、イメージは似ています。
- 「国を横断して」という意味合いを持ち、イメージは似ています。
- nationally(全国的に)
- 副詞の形としては「nationwide」と同義ですが、より抽象的に「国全体として」という文脈で使われることが多いです。
- locally(地元で、局所的に)
- regionally(地域的に)
- 発音記号 (IPA): /ˌneɪʃnˈwaɪd/
- アクセント: 「NA-tion-wide」の “wide” に強めのストレスが来る感覚で、全体としては「ネイシュンワイド」に近い音になります。
- アメリカ英語とイギリス英語: 大きな違いはありません。主に /eɪ/ の発音が微妙に変化する程度です。
- よくある間違い: 「ネイションワイド」と区切ってしまうときに母音が不明瞭になりがちです。母音をはっきり意識するように心がけましょう。
- ハイフンの有無: 「nation-wide」 とハイフンを入れる表記も見られますが、現代英語では “nationwide” と一語で書くのが一般的です。
- 「national」との混同: “national” は形容詞だけ、「nationwide」は副詞・形容詞として使える点を混同しないようにしましょう。
- スペリングミス: “nationwide” の「t」「i」「o」の順序を間違えないように注意が必要です。
- 試験対策: TOEICや英検などでは、天下り的に「全国的」という意訳で問われる場合があります。単語問題やリスニングで「全国規模の」という意味が聞かれたら、 “nationwide” を思い出すと良いでしょう。
- 語源イメージ: 「nation(一つの国)」+「wide(広範囲)」= 「一つの国全体に広い」というイメージ。
- 覚え方のコツ: “nation” と “wide” を組み合わせ、二つの意味を連想すると自分でも意味を推測しやすくなります。
- 勉強テクニック: 類似の単語 “worldwide”(世界的に)などとセットで覚えると、国単位と世界単位の対比ができ、記憶に残りやすいです。
- 品詞: 形容詞 (adjective)
- 活用形: 形容詞なので直接の活用(動詞のような変化)はありませんが、副詞形として “potentially” があります。
- 他の品詞になった例: “potential” には名詞として「可能性、潜在力」の意味があります (例: “He has great potential.”)。
- B2(中上級)
比較的高度な抽象概念を扱う単語なので、中上級から上級の学習者がしっかりと身につけておきたい単語です。 - “potential” はラテン語の “potentia” (力、可能性) から来ており、
- “potent” (力のある) + “-ial” (形容詞化の接尾語)
という要素で構成されています。
- “potent” (力のある) + “-ial” (形容詞化の接尾語)
- “potential problem” – 潜在的な問題
- “potential customer” – 見込み客
- “potential risk” – 潜在的なリスク
- “potential solution” – 可能な解決策
- “potential candidate” – 有力候補
- “potential threat” – 潜在的な脅威
- “potential impact” – 潜在的影響
- “potential benefit” – 潜在的な利益
- “potential partner” – 将来的に協業できそうな相手
- “potential outcome” – あり得る結果
- “potential” は中世英語・フランス語を経由し、ラテン語の “potentia”(力、能力)から派生しています。
- “potent”(力強い)という語とも関連があり、「力や能力を内在している」というニュアンスを持ちます。
- “potential” は良い意味でも悪い意味でも使われます。たとえば「潜在的な凶器となる」「大きく成長する可能性がある」など。
- フォーマルな文書でもカジュアルな日常会話でも使われます。
- 特にビジネスや学術的な文脈では「可能性を秘めている」「まだ顕在化していない」というニュアンスを強調したいときに多用されます。
- 通常、名詞の前に置いて修飾します。
例: “a potential buyer” / “a potential problem” - “potential” は名詞として「潜在力」「可能性」を表す際にも使われます。
例: “She has a lot of potential.” / “The potential for growth is huge.” - フォーマル・カジュアルともにOK。ビジネス文書では頻繁に使用されるため、目にする機会が多い単語です。
“He’s got so much potential as a soccer player.”
(彼はサッカー選手としてすごく成長しそうだね。)“This restaurant has the potential to become really popular.”
(このレストランはすごく人気が出そうだよ。)“I see potential in her artwork.”
(彼女の作品には伸びしろがあると思う。)“We should explore all potential marketing strategies before launching the product.”
(製品を発売する前に、考えられるすべてのマーケティング戦略を検討すべきです。)“A potential partner reached out to discuss a new collaboration.”
(新たなコラボレーションについて話し合うために、将来協力できそうな企業が連絡をくれました。)“We identified several potential risks in the project plan.”
(プロジェクト計画にはいくつか潜在的なリスクがあることがわかりました。)“This study examines the potential impact of climate change on coastal ecosystems.”
(この研究では、気候変動が沿岸の生態系に及ぼす潜在的影響を調査します。)“The data suggest a potential correlation between these two variables.”
(このデータは、これら二つの変数の間に潜在的な相関があることを示唆しています。)“A potential solution could be to adopt a more comprehensive methodology.”
(考えられる解決策の一つとして、より包括的な方法論を採用することが挙げられます。)“possible” – 「可能な」
- “possible” は「理論的に起こりうる」という幅広い可能性を指しますが、“potential” は「可能性が内在している」というニュアンスをやや強調します。
“likely” – 「起こりそうな」
- “likely” は「確率が高い」という意味で、“potential” は「成長・発現の余地」を示すときに使われます。
“prospective” – 「将来の、見込みのある」
- “prospective” は主に「将来そうなる予定」というニュアンスで、ビジネス文書で「有望な(見込み客)」などに使われます。
“actual” – 「実際の」
- “actual” は今すでに現実として起きていることを指す。
“definite” – 「確定した」
- “definite” は既に定まっていたり疑いがなく未来においても確実な状態。
- 発音記号(IPA): /pəˈtɛn.ʃəl/ (アメリカ英語), /pəˈten.ʃəl/ (イギリス英語でもほぼ同様)
- アクセント: “po-TEN-tial” のように “TEN” の部分に強勢があります。
- よくある間違い: /poʊ/ と発音する人もいますが、実際には /pə/ のように曖昧母音 (schwa) で始まります。
- アメリカ英語とイギリス英語で大きな違いはありませんが、母音の伸ばし方にごくわずかな差を感じることがあります。
スペリングミス
- “potencial” と書いてしまうなどのスペルミスが起きやすいので注意しましょう。
- 正しくは “potential” です(-tial で終わります)。
- “potencial” と書いてしまうなどのスペルミスが起きやすいので注意しましょう。
同音異義語との混同
- 同音異義語は特にありませんが、発音が似た “potent” (強力な) などと混同しないようにしましょう。
試験対策
- TOEIC や英検などでは、ビジネス文脈や学術文脈で頻出します。また「可能性がある」「潜在的な」と訳せるかどうかが問われる問題でよく見られます。
- 語源の “potent” (力のある) を思い浮かべると「まだ発揮されていない”力”や”可能性”」というイメージが沸きやすいかもしれません。
- 「ポテンシャル = ポテン! と力が飛び出す」という連想を覚えておくと、潜在的なパワーをイメージしやすいです。
- スペリングの最後に “-tial” がつく形容詞(“essential”, “initial” など)をまとめて覚えると便利です。
- 英語での意味: to confuse someone very much; to perplex
日本語での意味: (人を)ひどく混乱させる、当惑させる、途方に暮れさせる
- 例: 「状況が複雑すぎて頭が混乱する」というような場面で使われる単語です。驚きや戸惑いが大きいニュアンスを含みます。
他の品詞の例:
- bewildered (形容詞): 当惑した
- bewildering (形容詞): 当惑させるような、非常に紛らわしい
- bewildered (形容詞): 当惑した
CEFRレベル (目安): B2 (中上級)
- B2レベル: 日常的な話題だけでなく、少し専門的・抽象的な内容にも対応できるレベルです。慣れていない話題や表現でもコミュニケーションが可能になります。
- 接頭辞: be- (強意・対象化を示すことが多い。“~させる”というニュアンスを添える)
- 語幹: wilder (混乱させる、さまようというニュアンスがもともと含まれる “wild” に由来)
- bewilderment (名詞): 当惑、困惑
- bewildered (形容詞): 当惑した
- bewildering (形容詞): 当惑させるような、非常に複雑な
- be bewildered by the situation
(状況に当惑する) - leave someone bewildered
(誰かを途方に暮れさせる) - a bewildering array of choices
(非常に多岐にわたる選択肢) - utterly bewildered
(まったく混乱して) - bewilder someone completely
(完全に混乱させる) - bewildered look
(当惑した表情) - be bewildered at the news
(そのニュースに当惑する) - bewilder one’s senses
(感覚を混乱させる) - a bewildering labyrinth
(迷ってしまいそうな迷路) - bewilder the opponent
(相手を混乱させる) - 「bewilder」は「be- (~にする) + wilder (荒野、迷子になる)」が合わさった形と考えられます。「荒野で迷う」イメージから転じて「混乱させる」という意味になりました。
- 17世紀ごろから使われ始めたとされ、当初は「道に迷わせる」という物理的な意味も含まれていました。現代では主に「精神的に混乱させる」という比喩的な意味で使われます。
- 「非常に大きな困惑」を表す際に用いられることが多いです。軽い混乱ではなく、「どうしていいかわからない」という強めの戸惑いを示します。
- 口語でも文章でも使われますが、少し文語寄り・やや硬めの響きもあるため、日常会話では “confuse” や “puzzle” などの方がシンプルに使われることがあります。
- 他動詞: 必ず目的語を取ります。例: “He bewildered me with his question.” (彼はその質問で私をすっかり混乱させた)
- 形容詞形: bewildered / bewildering
- 名詞形: bewilderment
- “bewilder + 目的語 + with/by + 名詞”
- 例: “The complex instructions bewildered the new employees.”
- 例: “The complex instructions bewildered the new employees.”
- “be + bewildered + by/at + 名詞” (受動態 + 前置詞)
- 例: “I was bewildered by the sudden change in schedule.”
- フォーマルな文章・レポート・アカデミックな場面で使われる傾向が強めです。
- 日常会話では “I’m so confused” や “I’m stumped” など、よりカジュアルな表現が使われることも多いです。
“I was completely bewildered when I saw the instruction manual. I had no idea what to do.”
- (取扱説明書を見たとき、まったく混乱して、どうしたらいいかわからなかった。)
“The new game’s rules bewilder me every time I play.”
- (その新しいゲームのルールは、遊ぶたびに私を混乱させる。)
“I felt bewildered by all the different coffee options at the café.”
- (カフェでのコーヒーの種類の多さに当惑してしまった。)
“The client’s sudden request for drastic changes has bewildered the entire team.”
- (顧客からの突然の大幅変更の依頼は、チーム全員を途方に暮れさせた。)
“I’m bewildered by the conflicting data in the report; we need to verify our sources again.”
- (レポートの矛盾するデータに当惑している。もう一度情報源を確認する必要がある。)
“His presentation left the audience bewildered rather than informed.”
- (彼のプレゼンは、聴衆を情報を得られる状態にするどころか、ただ混乱させただけだった。)
“Some aspects of quantum mechanics still bewilder scientists worldwide.”
- (量子力学のいくつかの側面は、今なお世界中の科学者を当惑させている。)
“The complexity of human language acquisition continues to bewilder researchers.”
- (人間の言語習得の複雑さは、研究者を引き続き困惑させている。)
“This historical text can bewilder readers unfamiliar with archaic language.”
- (この歴史的文書は、古い言葉に慣れていない読者を混乱させる恐れがある。)
- confuse (混乱させる) - より一般的で日常的。
- puzzle (当惑させる) - 「解けないパズルのように頭を悩ませる」ニュアンス。
- perplex (困惑させる) - bewilder に近いが、ややフォーマル。
- baffle (途方に暮れさせる) - 「解明不能」のイメージが強い。
- mystify (神秘的に混乱させる) - 不可解さを強調する。
- confound (混同させる、困惑させる) - 複雑にして理解を妨げる。
- clarify (明確にする)
- enlighten (啓発する、理解を深める)
- explain (説明する)
- bewilder は「どうしようもないほど混乱させる」という強めの当惑。
- confuse はもっと広範で、日常的に「混乱する、頭がごちゃごちゃになる」場合に使われる。
- IPA (アメリカ英語): /bɪˈwɪldər/
- IPA (イギリス英語): /bɪˈwɪldə/
- 「ビーウィルダー」( /biː-/ ) と言ってしまうケース。実際は「ビ(ベ)」と短く /bɪ-/ と発音します。
- “wilder” の部分を「wild(ワイルド)-er」ではなく「wil-der (ウィルダー)」とする点に注意。
- スペルミス: “bewilder” を “bewilderd” や “bewillder” と書いてしまうミスが多いです。
- 同音異義語との混同はあまりありませんが、 “bewitch” (魅了する、魔法をかける) と誤って覚えないように注意。
- 試験対策での出題: TOEIC・英検などでは読解問題の選択肢や、やや難しめの語彙として登場する可能性があります。「驚きの度合い」を問う問題などで引っかかる場合があります。
- 「荒野(wild)に放り出されて道に迷う(be-)」というイメージを持つと覚えやすいでしょう。
- 「be + wild + er」で、「さらにワイルドで混乱する感じ」というストーリーでイメージするのも手。
- スペリングのポイントは「be + w + i + l + d + e + r」の順番をしっかりと覚えること。
- 例文を声に出して練習すると、混乱とは何かを感覚的に捉えやすくなります。
(タップまたはEnterキー)
彼は自己陶酔のため、自分自身について話すのを止められない。
彼は自己陶酔のため、自分自身について話すのを止められない。
彼は自己陶酔のため、自分自身について話すのを止められない。
解説
彼は自己陶酔のため、自分自身について話すのを止められない。
narcissistic
1. 基本情報と概要
単語: narcissistic
品詞: 形容詞 (adjective)
CEFR レベルの目安: C1(上級)
英語での意味: having an excessive interest in or admiration of oneself and one's physical appearance or abilities.
日本語での意味: 自己愛的な、自己陶酔的な、自己中心的な態度を示す形容詞です。
「narcissistic」は、「自分をとても素晴らしいと思っていて、他人のことをあまり考えない」ようなニュアンスを表すときに使われます。相手の性格や行動を批判的に形容するときによく登場します。
活用形
他の品詞形
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連語 / 派生語
よく使われるコロケーション・関連フレーズ (10例)
3. 語源とニュアンス
「narcissistic」は、ギリシャ神話の「ナルキッソス (Narcissus)」から来ています。ナルキッソスは自分の姿に見とれて湖へと落ちてしまった美少年の話で有名で、そこから「自己愛、自己陶酔」という意味が生まれました。
4. 文法的な特徴と構文
文法上のポイント
一般的な構文例
イディオム / 定型表現
フォーマル / カジュアル
5. 実例と例文
日常会話シーン(3例)
ビジネスシーン(3例)
学術・専門的シーン(3例)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号 (IPA)
強勢(アクセント)の位置
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が形容詞 “narcissistic” の詳細解説です。学習の際の参考になれば幸いです。
自己陶酔の,自己に酔った
(タップまたはEnterキー)
彼女は悲観論者で、いつも最悪のことを予想しています。
彼女は悲観論者で、いつも最悪のことを予想しています。
彼女は悲観論者で、いつも最悪のことを予想しています。
解説
彼女は悲観論者で、いつも最悪のことを予想しています。
pessimist
1. 基本情報と概要
単語: pessimist
品詞: 名詞 (可算名詞)
意味(英語): A person who tends to see the worst aspect of things or believes that the worst will happen.
意味(日本語): 物事の悪い面を考えがちで、最悪の事態が起こると信じる傾向のある人。
「物事を悲観的に見る人」というニュアンスがあります。たとえば、何か新しいことにチャレンジするときに、それがうまくいかないかもしれないと考えてしまう人を指します。
活用形
他の品詞になったときの例
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連・派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
ここでは、日常会話・ビジネス・学術的な文脈でそれぞれ3つずつ例文を挙げます。
日常会話
ビジネス
学術的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
使い分けのポイント
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、名詞「pessimist」の詳細解説になります。悲観的な視点を持つ人という意味をしっかり押さえつつ、用法や類縁語を併せて学習すると理解が深まるでしょう。
悲観論者,厭世家;悲観的な人
(タップまたはEnterキー)
私は問題がある時に、同僚からアドバイスを求めることがよくあります。
私は問題がある時に、同僚からアドバイスを求めることがよくあります。
私は問題がある時に、同僚からアドバイスを求めることがよくあります。
解説
私は問題がある時に、同僚からアドバイスを求めることがよくあります。
peer
以下では、英単語「peer」の名詞としての使い方を、学習者に配慮しながらできるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
英語の意味
「peer」は「同等の地位・能力・年齢などを持つ人」や「仲間」という意味を持つ英単語です。英語では、以下のように使われます:
• a person of the same age, status, or ability as another person
• an equal in social standing or rank
日本語の意味
日本語では、「同僚」「仲間」「同輩」「同年代」「同等者」などを指します。友人関係や仕事・学校の仲間など、身近な相手をすべて指すというよりは、“同じ立場で比べられる人”というニュアンスがやや強い単語です。たとえば学生同士や同じ職場の同僚であり、立場が同じ人に対してよく使われます。
品詞と活用
※「peer」は動詞としても存在し、「ちらっと見る」「凝視する」といった意味があります。(例: She peered at the sign.)
しかし、ここでは名詞の用法に焦点を当てます。
CEFRレベルの目安: B2 (中上級)
学習者の目線では少し上のレベルかもしれませんが、学生生活やビジネスシーンなど、幅広い場面で目にする機会が増えてくる単語です。
2. 語構成と詳細な意味
接頭語・接尾語・語幹
関連する派生語や類縁語
よく使われるコロケーション (共起表現) 10選
3. 語源とニュアンス
語源
「peer」は中英語 (Middle English) に由来し、古フランス語の「per」(= 時に“equal”) がさらにラテン語の「par」(= “equal”) へと遡ります。
歴史的には、特にイギリスの貴族階級 (上院=貴族院) を表す際にも使われてきました (the House of Lords の貴族を peers と呼ぶ)。ただし、現代英語で「peer」という場合は「同じ立場・地位・年齢の仲間」という、より一般的な意味で使われます。
使用時のニュアンス・注意
4. 文法的な特徴と構文
1) 名詞としては可算 (countable noun) ですので、単数・複数をしっかり使い分けます。
2) 「peer of the realm」のように、イギリス特有の表現 (貴族階級) もありますが、一般会話ではあまり使われません。
3) 場面別:
5. 実例と例文
以下では、日常会話・ビジネス・学術的な文脈の3つのシーンに分けて例文を3つずつ紹介します。
① 日常会話での例文
② ビジネスシーンでの例文
③ 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
「peer」は対等関係を示すため、上下関係を示す単語が事実上の反意語になります。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞「peer」の詳細解説です。学校・職場・学術論文など幅広い場面で使われる、便利な単語ですので覚えておくと役に立ちます。ぜひ例文やコロケーションと一緒に習得してみてください。
(地位・階級・年齢・販力などが)同等の人,同輩
(英国の)貴族(英国以外の)貴族
視聴者はテレビを観ました。
視聴者はテレビを観ました。
解説
視聴者はテレビを観ました。
viewer
1. 基本情報と概要
単語: viewer
品詞: 名詞 (countable noun)
英語での意味: A person who watches or observes something, especially television or an event.
日本語での意味: 何か(特にテレビ番組やイベント)を「見る人」「視聴者」「閲覧者」のことです。
「テレビの視聴者」や「映像・動画を見る人」というニュアンスで使われることが多いです。たとえば、“YouTube viewer” なら「YouTubeを視聴している人」です。
活用形
他の品詞例
CEFRレベル
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連語・派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)例(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
イディオム的表現
フォーマル / カジュアルの使い分け
5. 実例と例文
日常会話での例 (3つ)
ビジネスシーンでの例 (3つ)
学術的・アカデミックな例 (3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
「viewer」の直接的な反意語はありませんが、“non-viewer” や “absent audience” といった形で「視聴していない人」を表現できます。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「viewer」の詳細解説です。テレビ番組や動画、イベントなどを「見る人」を表す便利な単語ですので、ぜひ使い慣れてください。
テレビを視聴者
観察者,見物人
ビューアー(スライド・標本などを拡大して見る装置)
(タップまたはEnterキー)
パーティーは人々が走り回り、音楽が轟音となるなど、混とんとしていた。
パーティーは人々が走り回り、音楽が轟音となるなど、混とんとしていた。
パーティーは人々が走り回り、音楽が轟音となるなど、混とんとしていた。
解説
パーティーは人々が走り回り、音楽が轟音となるなど、混とんとしていた。
chaotic
1. 基本情報と概要
英単語: chaotic
品詞: 形容詞 (adjective)
意味 (英語): in a state of complete confusion and disorder
意味 (日本語): 混沌としている、秩序がない状態を表す。
「物事がとても散らかっていたり、混乱している場面で使われる、混沌としたニュアンスの単語です。」
活用形
他の品詞での例
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
関連する派生語や類縁語
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
使用時のニュアンスと注意
4. 文法的な特徴と構文
使用シーン
5. 実例と例文
日常会話(カジュアル)
ビジネスシーン(ややフォーマル)
学術的・専門的な場面(フォーマル)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
いずれも「整然としている」ニュアンスで、chaotic の対極を表します。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、形容詞 “chaotic” の詳細です。日常会話からビジネス、学術まで幅広く使われる便利な単語ですので、ぜひイメージとともに覚えてみてください。
混沌とした,無秩序の
(タップまたはEnterキー)
彼女はパーティー前に髪をまっすぐにしました。
彼女はパーティー前に髪をまっすぐにしました。
彼女はパーティー前に髪をまっすぐにしました。
解説
彼女はパーティー前に髪をまっすぐにしました。
straighten
…‘を'『まっすぐにする』《+『out』+『名,』+『名』+out》 / …‘を'『きちんとする』,整理する《+『out(up)』+『名,』+『名』+『out(up)』》 / まっすぐになる,きちんとなる《+『out(up)』》
1. 基本情報と概要
単語: straighten
品詞: 動詞 (verb)
活用形:
意味(英語・日本語)
たとえば、髪がぐちゃぐちゃのときに「髪をまっすぐにする(straighten my hair)」と言ったり、書類が散らかっているときに「机を整える(straighten my desk)」などと使います。
本単語はB1(中級)レベルの語彙として捉えられます。
他の品詞形
動詞形「straighten」は「straight」という形容詞(※「まっすぐな」)に派生語尾「-en」がついた形です。
2. 語構成と詳細な意味
詳細な意味
関連する派生語や類縁語
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10例)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文・イディオム
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “straighten” の詳細解説です。ぜひ、日常やビジネスで「整える」「まっすぐにする」という場面で役立ててみてください。
…‘を'まっすぐにする《+out+名,+名+out》
…‘を'きちんとする,整理する《+out(up)+名,+名+out(up)》
まっすぐになる,きちんとなる《+out(up)》
(タップまたはEnterキー)
シャツのシミをこすり落とさないといけない。
シャツのシミをこすり落とさないといけない。
シャツのシミをこすり落とさないといけない。
解説
シャツのシミをこすり落とさないといけない。
rub
〈物の表面など〉‘を'こする,さする / (…に)…‘を'こすりつける《+名+against(on, over)+名》;(…に)…‘を'すりこむ《+名+in(into, on)+名》 / 〈二つの物〉‘を'こすり合わせる《+名+together,+together+名》 / …‘を'こすり落とす《+名+away(off),+away(off)+名》 / …‘を'すりむく,ひりひりさせる / (…の表面を)こする,すれる《+against(on)+名》;〈二つの物が〉こすれ合う《+together》 / 《単数形で》こすること / 当てこすり / 《the rub》やっかいな事,困難
1. 基本情報と概要
単語: rub
品詞: 動詞 (verb)
活用形:
英語での意味: to move something over the surface of another thing, usually repeatedly and with pressure.
日本語での意味: 「こする」「摩擦する」「(何かを)すり合わせる」といった意味です。
「相手や物の表面を軽くこすったり、強くこすったりする場合に使う単語です。単に‘こする’だけでなく、たとえばクリームを塗り込むようにこすったり、人や物に繰り返し摩擦を与えるような場面で使われる動詞です。」
他の品詞になった場合:
CEFRレベルの目安: A2(初級)からB1(中級)
2. 語構成と詳細な意味
「rub」は接頭辞や接尾辞が特につかないシンプルな語形です。
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスシーンでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、動詞“rub”の詳細解説です。日常のちょっとした動作から、ビジネスや学術的な文脈まで広く使われる便利な単語なので、イディオムやコロケーションも含めてぜひ押さえておいてください。
〈物の表面など〉‘を'こする,さする
〈二つの物〉‘を'こすり合わせる《+名+together,+together+名》
…‘を'こすり落とす《+名+away(off),+away(off)+名》
…‘を'すりむく,ひりひりさせる
(…の表面を)こする,すれる《+against(on)+名》;〈二つの物が〉こすれ合う《+together》
《単数形で》こすること
(…に)…‘を'こすりつける《+名+against(on, over)+名》;(…に)…‘を'すりこむ《+名+in(into, on)+名》
当てこすり
《the rub》やっかいな事,困難
彼は全国的に名が通っている。
彼は全国的に名が通っている。
解説
彼は全国的に名が通っている。
nationwide
1. 基本情報と概要
単語: nationwide
品詞: 副詞(および形容詞としても使用)
活用形: 副詞のため、時制や数に変化はありません。形容詞の場合も変化しません。
意味(英語): throughout an entire nation
意味(日本語): 全国的に、国中にわたって
「nationwide」は、「全国的に」という意味で、国全体をひとつのまとまりとして扱う場面で使われる単語です。たとえば「全国で行われる」「全国の範囲に広がる」というニュアンスを強調したいときに使用します。副詞として「全国的に広がっている」、形容詞として「全国的なキャンペーン」のように使われます。
他品詞形:
CEFRレベル: B2(中上級)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
この2つが組み合わさって、「国家規模で広範囲にわたる」という含みを持っています。
関連語や派生語
コロケーション(よく使われる共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
この組み合わせにより「国全体にわたる」というニュアンスを表します。
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(A) 日常会話での例文
(B) ビジネスでの例文
(C) 学術的・専門的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
反意語はいずれも、範囲が「狭い」ことを強調するときに使われます。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「nationwide」の詳細解説です。副詞としても形容詞としても便利に使える表現ですので、「全国的に」というニュアンスを強調したいときにぜひ使ってみてください。
彼は将来指導者になる可能性がある。
彼は将来指導者になる可能性がある。
解説
彼は将来指導者になる可能性がある。
potential
以下では、形容詞 “potential” をできるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
意味 (英語)
“Potential” (adjective) means “having or showing the capacity to become or develop into something in the future.”
意味 (日本語)
「将来、発展・成長・実現する可能性がある」という意味です。
日常的には「潜在的な能力」「将来の見込みがある」などを表すのに使い、まだ現時点では顕在化していないが、今後大きく成長したり重要になったりする要素を指します。たとえば「潜在的な才能がある」「潜在的なリスクとなる」など、良い意味でも悪い意味でも「まだ現れていない可能性」を示します。
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
よく使われるコロケーション(共起表現)・関連フレーズ10選
これらのフレーズはいずれも「まだ確定していないが、将来的にそうなるかもしれない可能性」を表す際に使われます。
3. 語源とニュアンス
語源
微妙なニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
形容詞として
名詞として
使用シーン
5. 実例と例文
以下では、日常会話・ビジネス・学術的な文脈で、それぞれ3つの例文を提示します。
日常会話 (カジュアル)
ビジネス (ややフォーマル)
学術的 (フォーマル)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が形容詞 “potential” の詳細な解説です。将来において大きな力や影響をもたらしうる、まだ顕在化していない可能性を表す重要な単語ですので、ビジネス・学術分野でも役立ちます。ぜひ実際の文章でも積極的に使ってみてください。
可能性のある,潜在的な
(タップまたはEnterキー)
彼女の行動の急な変化に私は当惑しました。
彼女の行動の急な変化に私は当惑しました。
彼女の行動の急な変化に私は当惑しました。
解説
彼女の行動の急な変化に私は当惑しました。
bewilder
1. 基本情報と概要
単語: bewilder
品詞: 動詞 (他動詞)
活用形: bewilder - bewildered - bewildered - bewildering
2. 語構成と詳細な意味
語構成:
派生語や類縁語:
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(例 + 日本語訳):
3. 語源とニュアンス
語源:
歴史的背景:
使用時のニュアンス・注意点:
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文例:
フォーマル / カジュアルの使い分け:
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms):
反意語 (Antonyms):
類義語との違い:
7. 発音とアクセントの特徴
アクセント: 第2音節「wil」に強勢があります。
よくある発音の間違い:
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
これで “bewilder” の詳細な解説は以上です。日常会話からビジネスシーン、学術的な文脈まで幅広く使用しうる単語ですが、ニュアンスやフォーマル度合いを意識して使ってみてください。
〈人〉'を'当惑させる,まごつかせる
loading!!
CEFR-J B2 - 準上級英単語
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