英和例文問題 / 準上級英単語(CEFR-J B2) - 未解答
準上級英単語の含まれる英文を読んで、正しい意味を答える問題です。例文で単語を覚えたい方におすすめです。
- torture
- 名詞 (countable でも uncountable でも使われるケースがあります)
- 英語: “Torture” refers to the act of causing severe physical or mental pain to someone, often deliberately.
- 日本語: 「拷問」「酷い苦痛を与える行為」のことを指します。
こうした行為を表す非常に強い意味の単語で、身体的・精神的な苦痛を故意に与える場合に用いられます。物理的な拷問だけでなく、精神的にも大きな傷を与えるイメージがあります。 - 単数: torture
- 複数: tortures
- 動詞: to torture (拷問する、苦しめる)
- 形容詞: torturous (拷問のような、非常につらい)
- 名詞: torturer (拷問者)
- C1 (上級): 文脈や歴史的背景、政治的・社会的な文脈など、難しめの議論に登場するため、理解にはある程度の語彙量・背景知識が必要です。
- 「torture」はラテン語を起源とする単語で、明確な接頭語・接尾語がくっきり分かれているわけではありません。
- 語乾(語幹): “tort-” (ひねる、曲げるなどのニュアンスを含むラテン語
torquere
が由来) - torturous (形容詞): 拷問のように苦しい
- torturer (名詞): 拷問を行う人
- torment (名詞・動詞): 精神的・肉体的につらい苦痛を与える(“torture”と似たニュアンスだが、より一般的に使われる)
- physical torture (身体的拷問)
- psychological torture (精神的拷問)
- be subjected to torture (拷問を受ける)
- methods of torture (拷問の手段)
- torture chamber (拷問部屋)
- cruel torture (残酷な拷問)
- systematic torture (組織的な拷問)
- victims of torture (拷問の被害者)
- torture instruments (拷問器具)
- inflict torture on someone (~に拷問を加える)
- ラテン語の “torquere” (ねじる、ひねる) がフランス語を経由して英語に入ったとされています。身体的・精神的苦痛を与える行為、もしくはその状態を強調する意味につながっています。
- 強烈なマイナスイメージ を伴う文脈で使用されます。
- 歴史上、あるいは現代のニュースや報告書などで、人権侵害や非人道的行為としてあらわれる場面が多いです。
- 口語よりも ややフォーマルまたは硬い文書 の中で使われやすいですが、ニュースやドキュメンタリーなどの一般の場面でも耳にします。
- 感情的・ショッキングな響きがあるため、カジュアルな会話ではあまり使われない単語です。
名詞としての可算・不可算
- 場合によっては可算でも不可算でも使われます。
- 一般的に「拷問という概念」「苦痛行為」全般を指す場合は不可算扱い (e.g., “Torture is unacceptable.”)。
- 複数形で使うときは「拷問の数々」「複数の種類の拷問」を強調 (e.g., “the various tortures used in medieval times”)。
- 場合によっては可算でも不可算でも使われます。
動詞として使う場合
- “They tortured him for hours.” (他動詞)
イディオム・一般構文
- “to put someone to torture” (古風・やや文語表現で「拷問にかける」)
- “under torture” (拷問下で)
- “to put someone to torture” (古風・やや文語表現で「拷問にかける」)
“Reading about medieval torture devices gives me nightmares.”
(中世の拷問器具について読むと悪夢を見そうになるよ。)“The thought of anyone suffering torture is just unbearable.”
(誰かが拷問を受けていると考えるだけでも耐え難いよ。)“I feel like waiting in the dentist’s office is a kind of torture, but that’s obviously not real torture.”
(歯医者の待合室で待つのはちょっとした拷問のような気がするけど、実際の拷問とは全然違うね。)“The UN report condemned the use of torture in certain detention centers.”
(ある拘置所での拷問行為について、国連の報告書が非難していました。)“Our company’s code of conduct strictly prohibits any act that could be seen as mental torture.”
(当社の行動規範は、精神的な拷問とも取れる行為を厳しく禁じています。)“Human rights organizations called for an immediate end to all forms of torture.”
(人権団体は、あらゆる形態の拷問を即刻やめるよう訴えました。)“Historians have documented various forms of torture practiced during the medieval period.”
(歴史家たちは、中世の時代に行われていたさまざまな拷問の形態を記録しています。)“Psychologists study the long-term effects of torture on mental health.”
(心理学者たちは、拷問が精神健康に及ぼす長期的影響を研究しています。)“International law categorically prohibits torture under any circumstances.”
(国際法はいかなる状況下でも拷問を絶対に禁じています。)torment (苦痛を与えること)
- 日本語: 「苦しめる」「苦痛」
- “Torture”よりもやや一般的に、精神的苦痛にも使います。
- 日本語: 「苦しめる」「苦痛」
agony (激しい苦痛)
- 日本語: 「苦悶」「激しい苦しみ」
- 拷問だけでなく、あらゆる激痛や精神的な苦痛にも広く使われます。
- 日本語: 「苦悶」「激しい苦しみ」
persecution (迫害)
- 日本語: 「迫害」
- 宗教・人種・政治的理由などでの苦しめる行為。必ずしも拷問の手段を伴うとは限りません。
- 日本語: 「迫害」
- relief (安心、軽減)
- comfort (心地よさ、快適さ)
- ease (楽な状態、容易さ)
- アメリカ英語: /ˈtɔːr.tʃɚ/
- イギリス英語: /ˈtɔː.tʃər/
- 最初の音節「tor」に強勢があります: TOR-ture
- アメリカ英語: “-tʃɚ” (チャー)
- イギリス英語: “-tʃər” (チャー/チュア の中間くらい)
- “tor” と “to” を混同して「to-ture」のように言ってしまうことがあるので、最初の母音は「ɔː(オー)」の音で発声するよう意識します。
- スペルミス
- “tortue” と書いてしまうミス(フランス語の tortue=亀 などと混同)に注意。r の位置がポイントです。
- “tortue” と書いてしまうミス(フランス語の tortue=亀 などと混同)に注意。r の位置がポイントです。
- 同音異義語との混同
- 厳密な同音異義語はありませんが、「torcher」(仏語など)と混同しないようにしましょう。
- 厳密な同音異義語はありませんが、「torcher」(仏語など)と混同しないようにしましょう。
- 試験対策・資格試験での出題傾向
- TOEIC・英検ではあまり頻出単語ではありませんが、国際関係・人権問題などの文章中に出ることがあります。
- 読解問題や時事英語で出現する場合があるので、文脈把握に注意が必要です。
- TOEIC・英検ではあまり頻出単語ではありませんが、国際関係・人権問題などの文章中に出ることがあります。
- 語源のイメージ: “torquere”=「ねじる」が元の意味。強い痛みをねじり出すイメージで覚えると頭に残りやすいです。
- ストーリー付け: 「昔の刑罰や人権問題を扱う記事などで必ず登場するキーワード」という認識を持つ。ニュースや歴史書を読むときによく出てくるので、そのシーンと一緒に覚えるとよいです。
- スペリングポイント
- “torture” の真ん中の “t” と “u” の順番に気をつける。
- 発音も一緒に「トー(ト)チャー」と繰り返しておく。
- “torture” の真ん中の “t” と “u” の順番に気をつける。
- 英語での意味: The quality or state of being firm, steady, or resolute.
- 日本語での意味: 「堅さ」「安定」「断固たる態度」などを表す言葉です。物理的に堅いことだけでなく、意志・態度などが揺るがないことも意味します。「迷わずにしっかりとしている感じ」を表すときに使われる単語です。
- 単数形:firmness
- 複数形:firmnesses(あまり一般的ではありません)
- 形容詞:firm(堅い、しっかりした)
- 例:He has a firm grip.(彼はしっかりと握っている)
- 例:He has a firm grip.(彼はしっかりと握っている)
- 副詞:firmly(しっかりと)
- 例:She firmly believes in her success.(彼女は成功をしっかりと信じている)
- 例:She firmly believes in her success.(彼女は成功をしっかりと信じている)
- 動詞(まれに):to firm (up)(~を堅くする、~を堅固に固める)
- 例:We need to firm up our proposal.(私たちは提案をしっかり固める必要がある)
- 語彙のニュアンスを理解して使いこなすには中上級レベルの英語力が必要とされる場合があります。
- 語幹(root): firm(「堅い」「確固たる」「会社」の意味もあるが、ここでは「堅い、確固たる」)
- 接尾語(suffix): -ness(「~の状態」「~であること」を表す名詞化接尾辞)
- firm (形容詞):「堅い、しっかりとした」
- firmly (副詞):「しっかりと、堅く」
- affirm (動詞):「断言する、肯定する」(ラテン語由来で “ad + firmare”)
- firm belief(揺るがぬ信念)
- firm conviction(固い確信)
- firmness of purpose(目的の揺るぎなさ)
- firmness in tone(口調の堅さ・断固たる口調)
- physical firmness(物理的な堅さ)
- emotional firmness(感情面での揺るぎなさ)
- firmness and resolve(堅さと決意)
- show firmness(断固たる態度を示す)
- lose firmness(堅さを失う、態度があいまいになる)
- maintain firmness(堅さを保つ、態度を貫く)
- 「firm」はラテン語の「firmus」(堅い、安定した)に由来するとされます。
- 英語では、中世フランス語 “ferme” を経て “firm” になり、さらに“-ness”の接尾語で名詞化されています。
- 物理的な堅さを表すときにも使われますが、より多くは意志や態度の堅さに用いられます。
- 堅実で揺るぎのないイメージを与えるため、ややフォーマルな文書やスピーチでも使われやすい単語です。
- カジュアルな場面でも使えますが、「硬さ」「固さ」を強調する少し強めの表現になります。
- 不可算名詞: ふつうは数えられない抽象名詞として扱われます。ただし理論上は“firmnesses”の形も可能ですが、あまり一般的ではありません。
- 「of + 抽象名詞」構文で具体物の特徴を述べる場面や、「in + 抽象名詞」で状態を表すときに使われます。たとえば “firmness of character” や “firmness in tone” など。
- “with firmness” = 断固とした態度で
“I appreciate your firmness in saying no to peer pressure.”
- (周囲の誘いを断るあなたの断固とした態度を尊敬します。)
“Her firmness on sticking to a healthy diet is impressive.”
- (彼女が健康的な食事を続けるときの揺るぎない意志はすごい。)
“I need more firmness in my decisions; I tend to be indecisive.”
- (自分の決断をもっとしっかりさせたい。優柔不断になりがちなんだよね。)
“The manager’s firmness in negotiations helped secure a better deal.”
- (マネージャーの断固とした交渉態度が、より良い取引を獲得する助けとなった。)
“We admire her firmness of purpose when facing challenging deadlines.”
- (困難な締め切りに直面しても、彼女が目的を揺るがさず進める姿勢は素晴らしい。)
“Maintaining firmness in company policies ensures consistency across departments.”
- (会社の方針を揺るぎなく維持することで、部署全体での一貫性が保たれます。)
“The firmness of the compound’s structure was confirmed through multiple stress tests.”
- (その化合物の構造の堅固さは、複数の応力試験を通じて確認された。)
“In psychology, the firmness of one’s resolve can significantly impact goal attainment.”
- (心理学において、一人ひとりの決意の堅さは目標達成に大きな影響を与える可能性がある。)
“The study highlights the firmness of cultural norms in shaping social behavior.”
- (その研究では、社会的行動を形作る上での文化的規範の強固さが強調されている。)
- stability(安定)
- 物理的・精神的に動じない安定を表す。「firmness」はもう少し「硬さ」や「意思の強さ」を含むニュアンス。
- 物理的・精神的に動じない安定を表す。「firmness」はもう少し「硬さ」や「意思の強さ」を含むニュアンス。
- solidity(堅さ)
- 物理的な堅固さを中心に表す。「firmness」は抽象的な意志の堅さにも使える。
- 物理的な堅固さを中心に表す。「firmness」は抽象的な意志の堅さにも使える。
- resoluteness(断固たる態度)
- 意思 quyết意の強さを強調する単語。「firmness」と近い意味だが、より決意・決断の強さに焦点がある。
- 意思 quyết意の強さを強調する単語。「firmness」と近い意味だが、より決意・決断の強さに焦点がある。
- steadiness(着実さ)
- ゆるぎない落ち着き、着実な様を表す。「firmness」は揺るぎのなさに少し硬質なニュアンスがある。
- ゆるぎない落ち着き、着実な様を表す。「firmness」は揺るぎのなさに少し硬質なニュアンスがある。
- weakness(弱さ)
- softness(柔軟さ/柔らかさ)
- instability(不安定)
- 発音記号(IPA): /ˈfɜːrmnəs/ (米: [ˈfɝːmnəs], 英: [ˈfɜːmnəs])
- アクセントは最初の音節「firm」にあります。「fir」= /fɜːr/ (英), /fɝː/ (米) の発音に注意してください。
- 最後の部分 /nəs/ は弱く発音されます。
- イギリス英語では /fɜː/(口を少し開いて母音を発音)になり、アメリカ英語では /fɝː/(舌をやや巻き気味)になりがちです。
- スペルミス: “firmess” や “firmeness” などと誤ってスペルすることがあります。
- 同音異義語との混同: “firm” は「会社(名詞)」の意味もあるため、一緒に混同しないよう注意しましょう(ただし “firmness” は「会社」の意味で使いません)。
- 試験対策: TOEICや英検で「態度(意志)の堅さ」を表す文脈や、形容詞形 “firm” と合わせた用法などが問われる可能性があります。形容詞か名詞かを見抜く問題などにも注意。
- 「firm」は「堅い地面を踏む」イメージを持つと覚えやすいです。そこに「-ness」が加わると「堅さという状態」というニュアンスです。
- 「firm」は「しっかりした」「安定した」「会社」など複数の意味を持ちますが、「どっしりと動かない」イメージを共通点として記憶すると混乱しにくいでしょう。
- スペルで“r”が2つにならないように注目し、「fir-tree(もみの木)」と似ているが違う単語だと意識すると間違いを減らせます。
- 例: “Their team performed unbeatably well this season.”
なお、動詞や名詞としての派生形はありませんが、もともとの語源である “beat” は動詞/名詞/形容詞など多面的に使われています。 - unbeatable price(他を寄せ付けない価格)
- unbeatable record(破られない記録)
- unbeatable team(無敵のチーム)
- unbeatable offer(他にはないお得な申し出)
- unbeatable combination(最強の組み合わせ)
- unbeatable performance(並ぶもののないパフォーマンス)
- unbeatable champion(誰も勝てないチャンピオン)
- unbeatable spirit(揺るぎない闘志)
- unbeatable deal(破格の取引)
- unbeatable track record(他に類を見ない実績)
連体修飾用法 (attributive use)
- “He has an unbeatable record in tennis.”
- (彼はテニスで破られることのない記録を持っている)
- “He has an unbeatable record in tennis.”
叙述用法 (predicative use)
- “Her argument is simply unbeatable.”
- (彼女の主張はまったく論破できない)
- “Her argument is simply unbeatable.”
カジュアル vs. フォーマル
- カジュアル/口語:「The price is unbeatable!」
- フォーマル/ビジネス:「Our new policy provides an unbeatable advantage in the market.」
- カジュアル/口語:「The price is unbeatable!」
- “That pizza place has unbeatable quality for the price.”
- (あのピザ屋は価格に対して質が最高なんだ。)
- (あのピザ屋は価格に対して質が最高なんだ。)
- “No one can beat you at chess—you’re unbeatable!”
- (君はチェスで誰にも負けないね。本当に無敵だよ!)
- (君はチェスで誰にも負けないね。本当に無敵だよ!)
- “Her sense of style is unbeatable.”
- (彼女のファッションセンスは群を抜いてるよ。)
- “Our company aims to provide unbeatable customer service.”
- (当社は無敵とも言える顧客サービスを目指しています。)
- (当社は無敵とも言える顧客サービスを目指しています。)
- “They have an unbeatable track record in product innovation.”
- (彼らは製品イノベーションの面で類を見ない実績があります。)
- (彼らは製品イノベーションの面で類を見ない実績があります。)
- “We offer unbeatable deals during the holiday season.”
- (ホリデーシーズンには他の追随を許さないお得な取引を提供しています。)
- “His contributions to the field of quantum mechanics are deemed unbeatable by many.”
- (量子力学の分野における彼の貢献は、多くの人が超えられないと考えている。)
- (量子力学の分野における彼の貢献は、多くの人が超えられないと考えている。)
- “The paper’s methodology is considered nearly unbeatable.”
- (その論文の方法論はほとんど欠点がなく、越えがたいと見なされています。)
- (その論文の方法論はほとんど欠点がなく、越えがたいと見なされています。)
- “Their statistical model proved unbeatable in predicting economic trends.”
- (彼らの統計モデルは経済動向の予測において無敵だと証明されました。)
- invincible(無敵の)
- 「絶対に負けることがない」という強調が非常に強い。
- 「絶対に負けることがない」という強調が非常に強い。
- unrivaled / unparalleled(他と比べ物にならない)
- 「比類なき」「匹敵するものがない」という意味寄り。競争での話も含む。
- 「比類なき」「匹敵するものがない」という意味寄り。競争での話も含む。
- supreme(最高の)
- 「地位や質が最も高い」というニュアンス。少しフォーマルな響き。
- 「地位や質が最も高い」というニュアンス。少しフォーマルな響き。
- vulnerable(弱い、脆弱な)
- 攻撃や批判にさらされやすい、守りが弱いという意味。
- 攻撃や批判にさらされやすい、守りが弱いという意味。
- beatable(倒せる、負かせる)
- 「勝てる可能性がある」という意味。
- スペリングミス
- “unbeateble” のように “a” を落とすミスや “unbeatible” と誤って “i” を入れてしまうミスが起こりやすいです。
- “unbeateble” のように “a” を落とすミスや “unbeatible” と誤って “i” を入れてしまうミスが起こりやすいです。
- 同音異義語との混同
- 特別に同音異義語はありませんが、「beat」と「beet(ビート/テンサイ)」を混同する人がいるかもしれません。
- 特別に同音異義語はありませんが、「beat」と「beet(ビート/テンサイ)」を混同する人がいるかもしれません。
- 試験対策
- TOEICや英検などでも、広告文句やセールスに関する文章で見かける場合があります。「unbeatable deals」や「unbeatable price」など、ビジネス寄りの文章で頻出です。
- TOEICや英検などでも、広告文句やセールスに関する文章で見かける場合があります。「unbeatable deals」や「unbeatable price」など、ビジネス寄りの文章で頻出です。
- 「特に優れた」程度で気軽に使うと「他を圧倒している感」が強く出るため、場合によっては誇大広告風にもなりかねません。使用する際は文脈に注意が必要です。
活用形:
- 単数形: anchorman
- 複数形: anchormen
- 単数形: anchorman
関連する品詞・形:
- anchor (名詞/動詞) — 「錨」「番組の司会をする」など
- anchorwoman (名詞) — 女性版のアンカーマン
- anchoring (動名詞/形容詞的用法) — 「アンカー役を務めること」や「アンカー役としての」など
- anchor (名詞/動詞) — 「錨」「番組の司会をする」など
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
- 長めのニュースやメディアに触れる学習者にとっては、多少馴染みのある単語といえますが、日常生活で売店のレベルの英会話には出てこないやや専門的な語です。
語構成: 「anchor(錨・ニュースのメイン司会者)」 + 「man(男性)」
- anchor: もともとは船を岸に固定する「錨」の意味ですが、転じて「番組の要として動かない」というイメージから「メインキャスター」という意味が派生します。
- man: 「男性」を表す要素。
- anchor: もともとは船を岸に固定する「錨」の意味ですが、転じて「番組の要として動かない」というイメージから「メインキャスター」という意味が派生します。
他の単語との関連性(派生語や類縁語)
- anchor(名詞・動詞)
- anchorwoman(名詞)
- anchorage(名詞:停泊地、固定する場所 など)
- anchoring(動名詞・形容詞)
- anchor(名詞・動詞)
よく使われるコロケーション(共起表現)
- act as an anchorman(アンカーマンを務める)
- evening news anchorman(イブニングニュースのアンカーマン)
- lead anchorman(主要ニュースのアンカーマン)
- sports anchorman(スポーツ番組のアンカーマン)
- the anchorman of the show(その番組のアンカーマン)
- retired anchorman(引退したアンカーマン)
- trusted anchorman(信頼されるアンカーマン)
- veteran anchorman(ベテランのアンカーマン)
- network anchorman(ネットワーク系列のアンカーマン)
- television anchorman(テレビ番組のアンカーマン)
- act as an anchorman(アンカーマンを務める)
- 語源:
- “anchor”はラテン語の“ancora”を経て中世英語に入った言葉で「錨」を意味します。そこに“man”がついて、男性のニュースキャスターを指すようになりました。
- “anchor”はラテン語の“ancora”を経て中世英語に入った言葉で「錨」を意味します。そこに“man”がついて、男性のニュースキャスターを指すようになりました。
- 歴史的背景:
- テレビ放送が普及する中で「番組の要となる人物」として使われ始め、1960年代頃から「主要ニュースキャスター」という意味が定着しました。
- テレビ放送が普及する中で「番組の要となる人物」として使われ始め、1960年代頃から「主要ニュースキャスター」という意味が定着しました。
- ニュアンス・使用時の注意:
- 近年はジェンダーニュートラルな言葉遣いが好まれるため、単に“anchor”と呼ばれることも多いです。
- 一般的にはテレビやラジオニュース番組のメイン司会者に対して使われ、ややフォーマルな響きがあります。
- 近年はジェンダーニュートラルな言葉遣いが好まれるため、単に“anchor”と呼ばれることも多いです。
可算名詞として扱われます。
- 単数形: an anchorman / the anchorman
- 複数形: anchormen
- 単数形: an anchorman / the anchorman
使用シーン:
- 比較的フォーマルな文脈(ニュース・ビジネス・公式の場)で使われることが多いです。日常会話でもニュースを話題にするときには登場します。
関連イディオムや一般的な構文例:
- “He serves as the anchorman for the evening news.”
- “She replaced the former anchorman last year.”
- “He serves as the anchorman for the evening news.”
“Did you see the new anchorman on Channel 5? He seems very confident.”
(チャンネル5の新しいアンカーマン見た? すごく自信ありげだね。)“My dad always watches the same anchorman every night.”
(父は毎晩同じアンカーマンの番組を見ているんだ。)“I heard that the anchorman will be interviewing a famous actor tomorrow.”
(あのアンカーマンが明日、有名俳優にインタビューするんだって。)“Our client wants the former anchorman to host the ceremony.”
(顧客は、元アンカーマンに式典の司会をしてもらいたいそうです。)“The anchorman announced the market trends impeccably during the live broadcast.”
(アンカーマンは生放送中に市場動向を見事に伝えました。)“We’re planning to invite a well-known anchorman to speak at our corporate event.”
(私たちは有名なアンカーマンを企業イベントでの講演者として招待する予定です。)“The role of an anchorman has significantly evolved with the rise of multimedia platforms.”
(マルチメディアプラットフォームの台頭により、アンカーマンの役割は大きく変化してきています。)“Studies show that viewers tend to trust an anchorman who maintains consistent eye contact.”
(研究によると、一貫して視線を保つアンカーマンほど視聴者からの信頼が高い傾向があります。)“The conference panel featured a veteran anchorman discussing media ethics.”
(カンファレンスのパネルには、メディア倫理について議論するベテランのアンカーマンが登壇しました。)類義語:
- “anchor” (アンカー) — 性別に関係なく使われる一般的な“メインニュースキャスター”
- “newscaster” (ニュースキャスター) — ニュースを読み上げる人を広く指す
- “presenter” (プレゼンター) — ニュースや番組を進行する人全般(英国寄り)
- “newsreader” (ニュースリーダー) — イギリス英語でニュースを読む人を指す
- “host” (ホスト) — 番組進行役全般に用いる。ニュースよりバラエティやトーク番組で使われることが多い
- “anchor” (アンカー) — 性別に関係なく使われる一般的な“メインニュースキャスター”
反意語(※厳密な対義語ではないが対照的な立ち位置):
- “viewer” (視聴者) — ニュース番組を見る側
- “field reporter” (現地リポーター) — スタジオ内にいるアンカーマンとは対照的に、現地で取材をする記者
- “viewer” (視聴者) — ニュース番組を見る側
ニュアンス・使い分け:
- “anchorman”はフォーマルかつ男性に特化した呼び方。
- “anchor”はフォーマルさを維持したまま、性別を問わず使える。
- “newscaster”はニュースを主に読み上げる人を強調する表現。
- “anchorman”はフォーマルかつ男性に特化した呼び方。
- 発音記号(IPA):
- アメリカ英語: /ˈæŋkərmæn/ または /ˈæŋkərmən/(「アンカー(æŋkər)」+「マン(mæn/mən)」)
- イギリス英語: /ˈæŋ.kə.mæn/ または /ˈæŋ.kə.mən/
- アメリカ英語: /ˈæŋkərmæn/ または /ˈæŋkərmən/(「アンカー(æŋkər)」+「マン(mæn/mən)」)
- 強勢(アクセント): 最初の音節 “an-” の部分に強勢
- よくある発音ミス:
- “anchor”の“ch”を[x]のように濁らせたり、「アンチャー」と濁らせる。正しくは「アンカー」に近い音です。
- スペルミス: “anchorman”を“anchormen”と誤って書く(複数形との混同)。
- 同音異義語との混同: 特に“anchor”関連で混乱する学習者もいますが、 “anchorman”は名詞1語として覚えましょう。
- ジェンダー表現: “anchorman”という単語は男性を強調するため、ジェンダーニュートラルが求められる場合には “anchor”を使うほうが自然です。
- 試験対策: TOEICや英検などで使用頻度は高くありませんが、ニュースやメディア関連の記事やリスニングなどで目にする可能性があります。
- “anchor”は「錨(いかり)」で船をしっかり固定するイメージがあります。そこに“man”がついて、番組をどっしりと支える男性司会者が“anchorman”だと想像してください。
- スペリングは「an」+「chor」+「man」で区切って覚えるとミスを減らせます。
- 覚えるコツとして、ニュース番組で「一番の要になって下を支える(anchor)」人が“anchorman”と思い浮かべるとわかりやすいです。
- 単数形: manufacture
- 複数形: manufactures (まれに「製品」という意味を強調する際に用いられる)
- B2 (中上級)
大学レベルの英語やビジネス英語でよく出てくるため、中上級レベルとして理解しておくと良いでしょう。 - manufacture (動詞): 「~を製造する」
例: They manufacture electronic devices. (彼らは電子機器を製造しています) - manufacturer (名詞): 「製造業者、メーカー」
例: The manufacturer guarantees product quality. (その製造業者は製品の品質を保証しています) - manufacturing (名詞・形容詞): 「製造(業)」「製造(業)の」
例: The manufacturing sector is booming. (製造業界が活況を呈しています) - 「manu-」: ラテン語で「手」を意味する “manus” に由来
- 「-facture」: ラテン語の「作る」を意味する “facere” に由来
- もともと「手作り」を意味する要素があり、そこから機械生産も含む「製造」という概念に広がっていきました。
- mass manufacture → 大量生産
- manufacture process → 製造工程
- the manufacture of goods → 商品の製造
- under manufacture → 製造中
- precision manufacture → 精密製造
- ethical manufacture → 倫理的製造 (社会的・環境的配慮を伴う製造)
- small-scale manufacture → 小規模製造
- cost-effective manufacture → 費用対効果の高い製造
- contract manufacture → 委託製造
- chemical manufacture → 化学製品の製造
- ラテン語の「hand (手)」を意味する “manus” + 「to make (作る)」を意味する “facere” が組み合わさったもの。
- もともとは「手作り」を指す言葉でしたが、産業革命以降、機械を使った大規模生産を含む広い意味で使われるようになりました。
- 一般的に「工場生産」「量産」「機械製造」のイメージが強い言葉です。
- ビジネスや経済、工業の文脈でよく用いられます。
- ややフォーマルな響きをもち、日常会話では「production (生産)」と表現する方が簡単な場合が多いです。
- 堅苦しくない範囲でビジネス文書や産業関連の記事、アカデミックな論文など広く使用されます。
- 口語として用いる場合は、製造業に関連する仕事に就いている人同士の会話など、やや専門的なシーンが多いです。
通常、不可算名詞として扱われますが、製造物や製品1つ1つを強調する場合には 可算名詞として扱われることもあります。
例: “The manufactures of this factory are exported overseas.” (この工場の製造品は海外に輸出されている)ビジネス文書や技術文書では、
“the manufacture of X” (Xの製造)
という形でよく用いられます。他動詞 “manufacture” との区別に注意が必要です。文脈によって、名詞か動詞かを見極めましょう。
“I heard there’s a local company specializing in the manufacture of handmade furniture.”
「手作り家具を専門に製造している地元の会社があるって聞いたよ」“My uncle has worked in the automobile manufacture for decades.”
「私のおじは何十年も自動車の製造に携わっているんだ」“The region’s economy relies heavily on the manufacture of textiles.”
「その地域の経済は繊維の製造に大きく依存しています」“The company aims to improve efficiency in the manufacture of electronic components.”
「その会社は電子部品の製造効率を高めることを目指しています」“They outsourced the manufacture of their product to a plant overseas.”
「彼らは自社製品の製造を海外の工場に委託しました」“Our key strategy involves sustainable manufacture to reduce our carbon footprint.”
「わが社の主要な戦略は、炭素排出量を減らすための持続可能な製造を行うことです」“Advancements in robotics have revolutionized the manufacture of precision instruments.”
「ロボット工学の進歩により、精密機器の製造が革新されました」“Recent research focuses on the environmental impact of plastic manufacture.”
「最近の研究は、プラスチック製造が環境に与える影響に焦点を当てています」“A systematic approach to the manufacture of semiconductors is crucial for maintaining quality.”
「半導体の製造には、品質を維持するために体系的アプローチが不可欠です」- production (生産)
- より幅広い文脈で使われ、フォーマルにも日常会話にも対応。
- 工場生産だけでなく「放送制作」や「番組制作」にも使われる。
- より幅広い文脈で使われ、フォーマルにも日常会話にも対応。
- fabrication (製作/組立)
- 主に金属加工や工学分野などでの「組み立て」「加工」に特化した文脈で使用。
- 主に金属加工や工学分野などでの「組み立て」「加工」に特化した文脈で使用。
- construction (建造/建設)
- 建築物や橋など大きな構造物の建設を指す場合に使用。
- 建築物や橋など大きな構造物の建設を指す場合に使用。
- はっきりとした反意語はありませんが、生産に対して「解体」「廃棄」などのニュアンスが必要なら、 “destruction,” “demolition,” “disposal” などの語が間接的な反意として挙げられます。
- 発音記号 (IPA): /ˌmæn.jʊˈfæk.tʃər/ (米), /ˌmæn.jʊˈfæk.tʃə/ (英)
- アクセント: manu*facture の **fac* の部分に強勢がきます。
- アメリカ英語とイギリス英語の違い: ほぼ同じですが、語尾の “-tʃər” の発音が若干異なり、イギリス英語のほうが「チャ」よりやわらかい音になる傾向があります。
- よくある間違い: “manufacture” の “-fact-” の部分を /fɑːct/ ではなく /fæk/ と発音しましょう。
- スペルミス: “manufacture” の後ろに “r” をつけ忘れたり、“manufucture” と書いてしまうなどのミスに注意。
- 動詞と名詞の区別: 同じ形で動詞もあるので、文中の役割を注意深く確認しましょう。
- 同音異義語との混同: 同じ発音はあまりないですが、派生語 “manufacturer” (製造業者) との使い分けを間違いやすいので要注意。
- 試験対策: TOEICや英検などでも、製造業や経済に関するパッセージで出題される可能性が高い単語です。文章中で動詞か名詞かを見極められるようにしておくと良いでしょう。
- 「hand (manus) + make (facere)」 → “手で作る” から始まった → “大量生産” に至るまでのイメージで覚えると印象に残りやすいです。
- “manufacture” の “manu-” は “manual” (手動の、取扱説明書の) と同じ語源と押さえると関連づけやすいです。
- 最初は“manu + fact + ure”の3つに分解して、スペルを確実に覚えておくと間違いにくいでしょう。
- 「まっすぐ立っている」という物理的な意味
→ 例: 「姿勢よく、真っ直ぐ立つ」「椅子を立てた状態にする」などの場面。 - 「正直で高潔な」という道徳的・比喩的な意味
→ 例: 「正義感が強い」「誠実である」というニュアンスで、人の性格を評するときに使います。 - 名詞: “uprightness” (正直さ、直立していること)
- 副詞: “uprightly” (正直に、まっすぐに)
- 「up」+「right」から成る複合語。
- 「up」は「上に、起き上がった状態」を表し、「right」は「正しい」「まっすぐな」を表します。
- 物理的に垂直である / 直立した
- 例: An upright position(直立姿勢)
- 例: An upright position(直立姿勢)
- 品行方正な / 正直である / 高潔な
- 例: An upright citizen(品行方正な市民・正直な市民)
- “uprightness” (名詞): 正直さ・まっすぐさ
- “erect” (類縁語): まっすぐ建てられた状態を表す動詞/形容詞(こちらは物理的な意味が強い)
- upright posture (まっすぐな姿勢)
- upright position (直立した位置)
- remain upright (立ったままでいる / 直立したまま)
- sit upright (まっすぐに座る)
- stand upright (まっすぐに立つ)
- keep an upright stance (直立姿勢を保つ)
- an upright citizen (正直・高潔な市民)
- upright conduct (正しく高潔な振る舞い)
- upright piano (アップライトピアノ *※楽器の種類)
- morally upright (道徳的に高潔な)
- 古英語の “upriht” から来ており、 “up” (上へ) + “riht” (正しい、まっすぐ) の組み合わせです。
- もともとは文字通り「真っ直ぐに立つ/正しい方向へ立つ」という意味を持ち、そこから転じて「品行方正」「正直」という抽象的な意味が加わりました。
- 「upright」は文語調でもあり、実際の日常会話でも使われます。
- 特に「正直さ」「道徳的に正しい」ことを表すときには、ややフォーマル・文語的な響きがあります。カジュアルな場面では “honest” や “straight” などが使われることも多いです。
形容詞としての位置
- 名詞の前: an upright stance, an upright citizen
- 補語として: He stands upright.
- 名詞の前: an upright stance, an upright citizen
用法の種類
- 物理的用法: “Stand upright!”(まっすぐ立って!)
- 比喩的用法: “He is an upright individual.”(彼は正直者です)
- 物理的用法: “Stand upright!”(まっすぐ立って!)
可算・不可算の区別
- 形容詞のため直接的な可算・不可算はありませんが、名詞形の “uprightness” は不可算です。
- “keeping upright”「倒れずにいる、姿勢を崩さない」というニュアンスで、身体的にも道徳的にも使われることがあります。
“Could you sit upright so I can see the screen?”
- 「画面が見えるようにまっすぐ座ってもらえる?」
“My grandmother always told me to walk upright with confidence.”
- 「祖母はいつも、自信を持ってまっすぐ歩きなさいと言っていました。」
“He’s quite an upright guy. He always tells the truth.”
- 「彼はとても正直な人だよ。いつも本当のことを言うんだ。」
“We need an upright spokesperson who can represent the company's values.”
- 「我が社の価値観を体現できる正直で誠実なスポークスパーソンが必要です。」
“Maintain an upright posture when giving your presentation.”
- 「プレゼンをするときは、背筋を伸ばしてまっすぐ立ちましょう。」
“Our manager is known for being upright in all of his dealings.”
- 「私たちのマネージャーは、あらゆる業務で誠実さを貫くことで知られています。」
“Archaeological evidence suggests that early hominids began walking upright millions of years ago.”
- 「考古学的証拠によると、初期の人類は数百万年前に直立歩行を始めたとされています。」
“The subject must remain upright for accurate results in this experiment.”
- 「実験の正確な結果を得るために、被験者は立ったままの姿勢を保たなければなりません。」
“Upright behavior is highly regarded in our institution’s code of ethics.”
- 「私たちの研究機関の倫理規定では、正直で高潔な振る舞いが非常に重視されています。」
- “erect” →(物理的に)直立した
- “straight” → まっすぐな / 正直な
- “honest” → 正直な(道徳的な意味)
- “righteous” → 正義感の強い、道徳的に正しい
- “virtuous” → 高潔な、徳のある(ややフォーマル)
- “erect” は物理的にまっすぐ立つ意味が強い。
- “straight” は比喩でも使われますが、カジュアルです。
- “honest” は「嘘をつかない」という意味に焦点があり、「upright」より口語的です。
- “righteous” は「正しいと信じることを貫く」ニュアンスで、やや宗教・道徳的トーンが強い。
- “virtuous” は「道徳的に優れている」という、さらにフォーマルな響きを持ちます。
- “crooked” → (物理的に)曲がった / (比喩的に)不正な
- “deceitful” → 詐欺的な / 不正直な
- /ˈʌp.raɪt/
- アメリカ英語、イギリス英語ともに “up” の部分にアクセントが置かれます: UP-right
- /ʌp/ の部分を短く “アッ” と発音せずに、/uːp/ のように引き伸ばしてしまうミスや
- /raɪt/ の母音 /aɪ/ が弱まって “rat”(ラット) のように曖昧になってしまう場合があります。
- 意識して “ʌp” + “raɪt” と発音しましょう。
- スペルミス: “up right” とスペースを入れて書いてしまうミス。正しくは一語で “upright”。
- 同音異義語との混同: “right” (右 or 正しい) が含まれているため、 “up right” と分割して勘違いしやすい。
- 比較表現: “upright” を比較級・最上級にするとき(more upright / most upright)はあまり一般的ではない。通例、文脈で調整する。
- TOEICや英検での出題傾向: 読解問題で比喩的に “upright” が「正直な」「誠実な」という意味で使われることがあるため要注意。物理的意味と混同しないようにしましょう。
- 「up(上へ) + right(正しく)」と考えると「上へ向かって、正しく立っている」イメージが湧きやすい。
- 人格的にも「ブレずに立っている」→「正しく誠実な人柄」を思い出せます。
- スペリングで “upright” は “u” と “p” が並ぶと「上に起きた感じ」、そこに “r-i-g-h-t” と続くので「正しく直立した姿」をイメージしましょう。
- “lyric” (noun): the words of a song; the text that is sung.
- 「歌詞」や「詩」を指す単語です。歌の中で歌われる言葉を指し、音楽のメロディに合わせられる文章のことを指します。
- 品詞: 名詞 (noun)
- 活用形: 基本的に可算名詞ですが、しばしば複数形で使われる (
lyric
/lyrics
). - lyric (adjective): 抒情的な、リリカルな
例: a lyric poem (抒情詩) - B2:中上級レベルの学習者向けの単語です。ある程度英語に慣れてくると、音楽や文学などの文脈で目にする機会が多くなります。
- 接頭語や接尾語は特になし
- 語幹: “lyric”
- lyrical (形容詞): 抒情的な、とても感情に訴えるような
- lyricism (名詞): リリシズム(感情豊かに表現する文体・性質)
- write lyrics = 歌詞を書く
- memorize the lyrics = 歌詞を暗記する
- meaningful lyrics = 意味深い歌詞
- song lyrics = (特定の)曲の歌詞
- poetic lyrics = 詩的な歌詞
- lyric book = 歌詞集
- lyric video = 歌詞付きの動画
- compose lyrics = 作詞する
- interpret the lyrics = 歌詞を解釈する
- read the lyrics = 歌詞を読む
- 「lyric」はギリシャ語の「lyrikos」に由来し、「lyre(リラ、弦楽器)」に関連する語です。元々はリラで伴奏される詩のことを指していました。
- 「lyric」は文学的・芸術的な意味合いも持ちながら、現代英語ではほぼ「歌詞」の意味で使われることが多いです。
- 一般的な会話でも使われますが、「lyrics」の形の方が頻出です。
- 文章ではややフォーマルな印象がある場合もありますが、日常会話やカジュアルなシーンでも混在して使われます。
- 通常は複数形 (“lyrics”) で使われることが多い名詞です。
- “a lyric” として単数形で使われる場合は、詩としての「リリック」という文学的表現や、1行の歌詞を指すなど、やや限定的・文芸的な用法を持ちます。
- “He wrote the lyrics for the entire album.”
- “The lyrics really moved me.”
“I can’t remember the lyrics to this song.”
(この曲の歌詞を思い出せないよ。)“The lyrics are so catchy that I keep humming them.”
(歌詞がすごく印象的で、つい口ずさんじゃうよ。)“Do you usually read the lyrics while listening to music?”
(音楽を聴くとき、歌詞を読みながら聴くの?)“Our marketing campaign will feature the artist’s lyrics in the background.”
(私たちのマーケティングキャンペーンでは、そのアーティストの歌詞をバックグラウンドで使う予定です。)“We need permission to use these song lyrics in our commercial.”
(この曲の歌詞をCMに使うには許可が必要です。)“Could you double-check the spelling of the lyrics before we publish them?”
(歌詞を公開する前にスペルをもう一度チェックしてもらえますか?)“This research paper analyzes the lyrical structure in medieval poetry.”
(この研究論文は、中世の詩におけるリリック構造を分析しています。)“We compare the lyrical themes of Romantic poets in the 19th century.”
(19世紀のロマン派詩人のリリックテーマを比較します。)“The function of a lyric in narrative works can be multifaceted.”
(物語作品でのリリック(詩)の機能は多面的になり得ます。)- “song text” (曲本文)
- 音楽の「テキスト」を指す直接的な言い回し。会話ではあまり使いません。
- 音楽の「テキスト」を指す直接的な言い回し。会話ではあまり使いません。
- “poetry” (詩)
- 関連あるが、詩的な作品全体を指す言い方。必ずしも音楽に合わせない。
- 関連あるが、詩的な作品全体を指す言い方。必ずしも音楽に合わせない。
- “verse” (韻文、詩文)
- 歌詞や詩の1行・1節を表すときに使われる。歌詞の一部を指す場合に使われることがある。
- 「lyric」の直接的な反意語はありませんが、楽器のみの演奏を表す “instrumental” (インスト曲、歌詞がない曲)と対比されることがあります。
- 発音記号(IPA): /ˈlɪr.ɪk/
- アクセント(強勢)は第一音節 “LYR” の部分に置かれます (“LYR-ic”).
- アメリカ英語とイギリス英語で大きな違いはあまりありませんが、アメリカ英語では「リリック」の「リ」に近い発音、イギリス英語でもほぼ同じです。
- よくある間違いとしては /laɪˈrɪk/ のように「ライリック」と発音してしまうケースです。正しくは「リ」にしっかりアクセントを置き、「リック」のように短い子音で終わります。
- スペルミスで “liric” や “lyrics” の複数形を “lyrices” と書いてしまう間違いに注意してください。
- 同音異義語との混同はほぼありませんが、「lyrical」(形容詞)との混同に気をつけてください。
- TOEICや英検では、音楽の話題や文化的トピックの文章で “lyrics” という形で出てくることがあります。文中の単語穴埋め問題や、著作権に関する問題で歌詞を引用するケースなどが想定されます。
- 「lyric」のルーツは「リラ(lyre)」という昔の弦楽器にある、と覚えると親しみやすいです。
- 音楽探しをするとき、「lyrics + (song title)」と検索する習慣があるとスペルを自然に覚えられます。
- 歌詞カードをよく見る人は「lyric=歌詞」というイメージで定着しやすいです。
- 最初は複数形の “lyrics” を使う場面で慣れておき、そこから単数形との違いを意識すると混乱を避けられます。
- 英語での意味(副詞として): “at the present time”(現時点で、今)
- 英語での意味(接続詞として): “in view of the fact that …, and so …” / “now that …”(…なので、だから…)
- 副詞なので基本的には変化しません。
- 接続詞の場合も同様に変化しません。
- 形容詞: “present-day”などが「今」という意味合いを持つ形容詞になりますが “now” そのものが形容詞として使われることはほぼありません。
- 名詞: 時として「the now(今という瞬間)」のように名詞扱いで使われることがありますが、非常に文芸的・哲学的な文脈に限られます。
- “now” は接頭語・接尾語を持たない、1語のみの非常に短い単語です。
- “nowadays” (副詞) : 「近ごろは」
- “nowness” (名詞) : 「今であること」(かなり文芸的)
- “just now” (副詞句) : 「たった今」
- “right now” (副詞句) : 「まさに今」
- now that …: 「~だからこそ」
- just now: 「たった今」
- right now: 「今すぐ」「まさに今」
- for now: 「とりあえず今のところは」
- any minute now: 「もうすぐにも」
- from now on: 「今後は」
- now or never: 「今でなければ決して (タイミングを逃せない)」
- (every) now and then: 「時々」
- by now: 「今頃は (もう既に)」
- until now: 「今まで (ずっと)」
- 古英語の “nū” に由来し、さらにゲルマン系の言語で「今」を意味する語と関連があります。英語の歴史を通じて、常に時間的な “今” を示す副詞として使われてきました。
- 口語か文章か: どちらでも広く使われますが、会話の文頭などで「Now, …」と呼びかける形は口語的です。
- フォーマルかカジュアルか: 原則カジュアルですが、文章でもしばしば使われます。
- 接続詞としての微妙なニュアンス: “Now that …” の構文は「(ある事実・状況が成立した) ので」「…だからこそ」というやや理由づけを強調する働きをします。
副詞としての使い方
- 時間を表し、「現在」の意味を示す。
- 例: “I’m doing it now.”(私は今それをやっている。)
- 時間を表し、「現在」の意味を示す。
接続詞としての使い方
- 特に “now that …” の形で「…だから、…なので」という理由やきっかけを表す。
- 例: “Now that we have finished our work, we can relax.”(仕事が終わったからこそ、リラックスできる。)
- 特に “now that …” の形で「…だから、…なので」という理由やきっかけを表す。
イディオム・定型句
- “every now and then” や “now or never” など、多くの慣用表現で使われます。
- 文頭に置かれる場合は、話題転換や注目を集める効果あり。
- “every now and then” や “now or never” など、多くの慣用表現で使われます。
- 副詞や接続詞なので名詞とは異なり、可算・不可算の区別は関係ありません。
- 動詞ではありません。
“I’m really hungry. Can we eat now?”
- 「おなかがすいたな。いま食べてもいい?」
“Now that you mention it, I do remember that movie.”
- 「そう言われてみると、その映画のこと、確かに覚えてる。」
“Let’s go home now before it starts raining.”
- 「雨が降り出す前に、もう帰ろうよ。」
“Now that we have the latest data, we can finalize the report.”
- 「最新のデータが手に入ったので、レポートを最終化できます。」
“We need to finalize the budget now.”
- 「今すぐ予算を確定しないといけません。」
“Now, let’s move on to the next agenda item.”
- 「では次の議題に移りましょう。」
“Now that the preliminary results are confirmed, further research can be conducted.”
- 「予備結果が確認されたので、さらなる研究が行えます。」
“Now is the critical time to review our experimental setup.”
- 「今こそ実験のセットアップを見直す重要な時期です。」
“Now, I shall present the main findings of this study.”
- 「では、本研究の主な発見を発表いたします。」
- “currently” (現在)
- よりフォーマルな文脈で使われる。ビジネスや学術的文章で好まれる。
- よりフォーマルな文脈で使われる。ビジネスや学術的文章で好まれる。
- “at present” (現在のところ)
- ややフォーマル、書き言葉にも向いている。
- ややフォーマル、書き言葉にも向いている。
- “right now” (まさに今)
- 強調度が高い、口語的。
- 明確に「今」の反意語を一語で表すものは少ないですが、時間的な対比として “then”(過去あるいは未来のとき)があります。
- “now …, then …” の形で対比されることはあります。
- “now …, then …” の形で対比されることはあります。
- アメリカ英語: [ナウ](口をやや広めに開き、少し深みのある音)
- イギリス英語: [ナウ](やや口をすぼめるような発音になる場合も)
- 強勢: 短い語なので特にアクセントの位置に差はありません(1音節)
- よくある発音の間違い: 日本語の「ナウ」よりも口を大きく開き、後ろに少し丸めるようにすると近い音になります。
- スペルミス: “now” は短いため綴りの間違いは少ないですが、焦って “noe” などとタイポしないよう注意。
- 同音異義語との混同: 英語では “know” (知る) と音が似ている部分がありますが、 /noʊ/ と /naʊ/ で母音が違います。
- “now that” の使い方: 理由やきっかけを述べるときに使うが、“because” とは微妙にニュアンスが異なる。文頭に置きやすい。
- 試験対策: TOIECや英検などでもリスニングで「now that…」の用法が出る場合があるので、聞き逃さないように。
- 「ナウ」の音を「直近の瞬間」をイメージしながら、「いま!」「切り替え!」という感覚で覚えるとわかりやすいです。
- “now that …” は “because …” と似ているけれど、もう少し「新たに判明した状況」のニュアンスが強いと覚えましょう。
- “now” を含むフレーズを声に出して練習することが大切です。“Now or never!” を勢いよく言うと記憶に残りやすいです。
- 英語: “neither” (adverb) – “also not” / “not either”
- 日本語: 「~もまた~ない」という意味。否定文で用いられ、先の否定を受けて「(前の主張に続いて)~もそうではない・~もできない」といったニュアンスを加えるときに使われます。
- 品詞: 副詞 (adverb)
- 活用形: 副詞なので人称や時制の変化はありません。
- 他の品詞としての用法:
- 接続詞 (conjunction): “Neither A nor B”の形で「A も B も~ない」を表します。
- 例: “Neither he nor she is available.”(彼も彼女も都合がつかない)
- 代名詞 (pronoun): “Neither”が単独で「どちらも~でない」を指す場合。
- 例: “Neither of them is ready.”(二人とも準備ができていない)
- 接続詞 (conjunction): “Neither A nor B”の形で「A も B も~ない」を表します。
- B2: 文法的に正しく使うにはある程度の理解が必要なため、中上級レベルで学ぶとよい単語です。
- “neither” は “ne + either” に由来し、もともと「not + either」(~もまた…ない)という形が縮まったものです。
- 接頭語 / 接尾語といった明確な形ではありませんが、語根としては “either”(どちらか)に “ne” (not) の要素が結びついている、と考えると理解しやすいです。
- “either”:「どちらか」(肯定文や疑問文で使う)
- “neither–nor” 構文:後述しますが、A と B の両方に対して否定する表現。
- “Neither do I.”(私もそうではありません)
- “Neither am I.”(私もそうではありません ※be動詞の場合)
- “Neither have I.”(私も持っていません/経験していません)
- “Neither can he.”(彼もできない)
- “Neither will we.”(私たちも~しないつもりだ)
- “I can neither confirm nor deny.”(確認も否定もできません)
- “She neither eats nor sleeps well.”(彼女は食事も睡眠も満足にとれない)
- “Neither party agreed to the terms.”(どちらの当事者も条件に合意しなかった)
- “We neither want nor need that.”(私たちはそれを欲しくも必要ともしていない)
- “I neither know nor care.”(私は知りもしないし、気にもかけない)
- 古英語で「na hwæther」(どちらも~ない)という意味の語から発展したといわれます。
- 中英語では “naither” / “neither” などの形を経て、現在の “neither” となりました。
- 元になっている “either” は「どちらか」を意味し、“ne” は否定を意味します。
- “neither” は相手の発言や文脈で示された否定に同調または追加をする場合に用いられます。
- カジュアルにもフォーマルにもよく使われ、口語・文章どちらでも見かけます。
- “neither” だけを単独で使うとやや言い切り感があり、強く否定を続けるイメージがあります。
- 主語 + 否定動詞~, “Neither” + 助動詞/Be動詞 + 主語 …
- 例: “I cannot swim. Neither can she.” (私は泳げない。彼女も泳げない。)
- “neither here nor there” : “大したことではない/問題の本質ではない” という意味の慣用表現
- “by neither more nor less than ~” : “まさに~によって、その程度はちょうど~である”
- フォーマル / カジュアルのどちらでも用いられます。
- 接続詞としての “neither … nor …” は、文章やスピーチなどややきちんとしたニュアンスにも向いています。
- 副詞としての “neither” は動詞の種類(他動詞・自動詞)に関わらず、助動詞や be 動詞と主語の倒置を作る形になります。
- “Neither do I.”, “Neither am I.” のように、先行する文に合わせて助動詞や be 動詞を用います。
A: “I don’t like spicy food.”
B: “Neither do I. Let’s order something mild.”
(A: 「辛い料理は苦手なんだ」
B: 「私も好きじゃないよ。じゃあ辛くないものを頼もう」)“He didn’t show up at the party. Neither did his brother.”
(彼はパーティーに来なかった。彼の兄弟も来なかったよ)“I can’t sing, and neither can she.”
(私は歌えないし、彼女も歌えない)“I haven’t received the invoice yet. Neither has our accounting department.”
(私はまだ請求書を受け取っていませんが、経理部も受け取っていません)“The client isn’t satisfied with the proposal. Neither are we, frankly.”
(顧客は提案に満足していません。正直言って、我々も満足していません)“Our team didn’t approve the new policy, and neither did upper management.”
(私たちのチームはその新方針に賛成しませんでしたし、上層部も賛成しませんでした)“The hypothesis did not hold true, and neither did the alternative one.”
(その仮説は正しくありませんでしたし、代替仮説も正しくありませんでした)“Neither does this result confirm the initial assumption, nor does it fully refute it.”
(この結果は初期仮定を裏付けもせず、完全に反駁もしません)“The experiment did not provide clear evidence; neither did the subsequent study.”
(その実験では明確な証拠が得られなかったし、その後の研究でも得られませんでした)- “not either” (口語的に近い意味)
- ニュアンス: “neither” とほぼ同じ否定を表すが、文法倒置(Neither do I.)などは“not either”では行わない。
- ニュアンス: “neither” とほぼ同じ否定を表すが、文法倒置(Neither do I.)などは“not either”では行わない。
- “nor” (接続詞)
- ニュアンス: “neither … nor …” という形でセットで使われることが多いが、単独接続詞として「また~ない」という否定を繋ぐ。
- “either” : 「~もまた(肯定文で)」「どちらか」
- 例: “I can sing, and she can either.” は不自然。正しくは “She can too.” など。ただし “She can’t sing, and he can’t either.” の “either” は否定文で使う肯定的同調ではなく “someone else also cannot” の意味なので、使い方に注意。
- イギリス英語(BrE): /ˈnaɪðə(r)/ または /ˈniːðə(r)/
- アメリカ英語(AmE): /ˈniːðər/ または /ˈnaɪðɚ/
- 最初の音節 “nei-” に強勢があります。
- “Neither” の “th” は /ð/ の有声歯摩擦音なので、日本人学習者には “th” の発音が難しい場合があります。しっかり舌を歯の間に出して発音する練習が大切です。
- スペルミス: “niether” や “neiter” などの誤り。
- 倒置用法の間違い: “Neither I do.” と書いてしまう(正しくは “Neither do I.”)。
- “either” との混同: 肯定・否定のどちらで使うかを混同しないように注意。
- “nor” の使い方の混乱: “neither … nor …” でペアを組むときには途中で “or” の代わりに “nor” を使う。
- 語順: 否定文を受けて “Neither + 助動詞/Be動詞 + 主語” の倒置が起こる点が試験などで問われることがあります。TOEIC や英検でも文法問題・リーディング問題でよく出題される可能性があります。
- “neither” は “not + either” (ノット・イーザー) がくっついた、と頭でイメージしてみると覚えやすいです。
- “Neither do I.”(私もそうではありません)の決まりフレーズでまるごと覚えると使いやすく、会話にもすぐ取り入れられます。
- スペルは “i” → “t” → “h” → “e” → “r” の順。間違えやすいので書き取り練習をするとよいでしょう。
- 声に出して “ニーザー / ナイザー” の発音を何度も練習すると、自然に口に馴染み、使い慣れることができます。
CEFRレベルの目安: B1(中級)
B1レベルでは、日常生活や職場などで必要な単語として学ぶことが多いでしょう。活用形: この単語は、複数形が一般的です。単数形は
facility
ですが、その場合は「設備のひとつ」「機能」「容易さ」といった意味を持ちます。他の品詞への派生例:
- 動詞: 「facilitate」(容易にする)
例:This software facilitates data analysis.
(このソフトウェアはデータ解析を容易にする) - 名詞: 「facilitation」(容易にすること、促進)
例:The facilitation of dialogue enabled a smoother negotiation.
(対話を促進したことで円滑な交渉が可能になった)
- 動詞: 「facilitate」(容易にする)
- 語幹:
facil-
(ラテン語のfacilis
=「容易な」が由来) - 接尾語:
-ity
(名詞化する語尾) - この
facility
の複数形がfacilities
です。 - facility (単数形名詞)
- facilitate (動詞: 容易にする)
- facilitation (名詞: 促進、容易にすること)
- sports facilities(スポーツ施設)
- health care facilities(医療施設)
- recreational facilities(娯楽施設)
- educational facilities(教育施設)
- manufacturing facilities(製造施設)
- public facilities(公共施設)
- broadcasting facilities(放送施設/放送設備)
- state-of-the-art facilities(最先端の設備)
- on-site facilities(現地/施設内の設備)
- storage facilities(保管設備)
- ラテン語
facilis
(容易な)に由来しています。もともと「容易にする、簡単にする」という意味合いを持った単語から転じ、そこから「(目的を)容易にするために備えられたもの」という意味の「facility」として使用されるようになりました。 - 「facilities」は主に物理的な設備やインフラを示す際に使われます。ややフォーマルな響きがあるため、ビジネスや公的な文脈でも一般的です。
- 一般的な会話でも、ホテルなどの「施設・設備」を言及するときなどにカジュアルに使われますが、単に「部屋」や「建物」を指したいなら別の単語(room, buildingなど)を使うほうが明確です。
- 名詞の使い方
facilities
は複数形で使うのが普通です。- 単数形の
facility
は「設備」「機能」もしくは「才能(言語の習得などで使うことも)」などの意味を持つ場合があります。
- 使用シーン(フォーマル/カジュアル)
- フォーマル: ビジネス文書や公的書類で「設備」「施設」を表すためにしばしば登場。
- カジュアル: ホテル紹介や友人との会話で「施設が充実しているよ」と伝えたいときにも使用。
- フォーマル: ビジネス文書や公的書類で「設備」「施設」を表すためにしばしば登場。
The facilities at the new community center are excellent.
Does the hotel offer any conference facilities?
I love my new apartment complex because it has great fitness facilities.
(私の新しいアパートは、素晴らしいフィットネス施設があるから気に入っています。)Do they provide laundry facilities on each floor?
(各階にランドリー設備はありますか?)The community park’s recreational facilities are open to everyone.
(地域公園の娯楽施設は誰でも利用できます。)Our company is investing heavily in new manufacturing facilities.
(当社は新しい製造設備に多額の投資を行っています。)Please use the conference facilities on the second floor for your meeting.
(ミーティングには2階の会議設備をご利用ください。)The facilities management team is responsible for maintaining the building.
(施設管理チームが建物の維持管理を担当しています。)Researchers from various universities utilize the shared laboratory facilities for advanced experiments.
(さまざまな大学の研究者たちが、高度な実験を行うために共同の実験設備を利用しています。)Academic institutions strive to offer state-of-the-art facilities to attract top scholars.
(学術機関は、優秀な学者を惹きつけるために最先端の設備を提供しようと努めています。)Upgrading the library facilities improves the overall student learning experience.
(図書館設備をアップグレードすることは、学生の学習体験全体を向上させます。)- amenities(アメニティ)
- 一般的には宿泊施設や公共スペースなどでの「快適さをもたらすサービス・設備」を強調。
- 例:
This hotel has great amenities like a spa and a rooftop bar.
- 一般的には宿泊施設や公共スペースなどでの「快適さをもたらすサービス・設備」を強調。
- infrastructure(インフラ)
- 社会基盤設備を指す場合に使う。水道・電気・道路など。
- 例:
The country’s infrastructure requires significant updates.
- 社会基盤設備を指す場合に使う。水道・電気・道路など。
- installations(設備、装置)
- 大型の機械や装置を指す場合に使われることが多い。
- 例:
Military installations require strict security measures.
- 大型の機械や装置を指す場合に使われることが多い。
- 明確な反意語は存在しませんが、設備不足や故障を意味する
lack of facilities
やdefective facilities
などが事実上反対の意味を持ちます。 - 発音記号(IPA): /fəˈsɪl.ɪ.tiz/
- アメリカ英語とイギリス英語での違い
- アメリカ英語: [fəˈsɪl.ə.tiz]
- イギリス英語: [fəˈsɪl.ɪ.tiz]
ほとんど違いはありませんが、イギリス英語では「ɪ」の母音がやや短めに発音される傾向があります。
- アメリカ英語: [fəˈsɪl.ə.tiz]
- よくある発音の間違い
fa-cili-ties
のように、強勢を第2音節に持っていくことを意識する。最初の “fa” を弱めに発音し、次の “SIL” をしっかりと強めるイメージで読むと良いでしょう。
- スペルミス
- “facilities” の “i” と “l” の位置を入れ違えてしまったり、単複形を混同しがち。
- “facilities” の “i” と “l” の位置を入れ違えてしまったり、単複形を混同しがち。
- 同音異義語との混同
facility
とfaculty
(学部、才能)を混同しないように気をつける。
- 試験対策(TOEIC・英検など)
- ビジネス英語でもよく出題される単語で、会社の「設備投資」や「施設紹介」などの場面で登場する可能性が高いです。
- 文章を読む際に単数形・複数形を取り違えないよう注意が必要です。
- ビジネス英語でもよく出題される単語で、会社の「設備投資」や「施設紹介」などの場面で登場する可能性が高いです。
- 「facilities」はラテン語「facilis」(容易な)からきている、つまり「物事を容易にするもの」というイメージを持つと覚えやすいです。
- 「ファ・シル・ィ・ティーズ」と区切って、強調する音節を意識すると発音がしやすくなります。
- 「便利にしてくれるものと思えばいい」とイメージしておくと、日常でも使いやすくなるでしょう。
拷問は人権侵害です。
拷問は人権侵害です。
解説
拷問は人権侵害です。
torture
1. 基本情報と概要
● 単語
● 品詞
● 意味
● 主な活用形(名詞としての活用は変化しません)
● 他の品詞形
● 難易度目安(CEFR)
2. 語構成と詳細な意味
● 語構成
● 派生語や類縁語
● よく使われるコロケーション(10個)
3. 語源とニュアンス
● 語源
● ニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスでの例文
(3) 学術的・専門的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
● 類義語 (Synonyms)
● 反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
● 発音記号(IPA)
● アクセント(強勢)
● アメリカ英語とイギリス英語の発音の違い
● よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
「torture」は非常に深刻な内容を含む単語ですが、英語を学ぶ上で社会問題や歴史的文脈を理解する際には出会う可能性があります。しっかりと語源や使い方を押さえておくと読み書きの幅が広がります。
〈U〉拷問,ひどく苦しめること
〈U〉〈C〉(心身の)苦痛
The firmness of the foundation is crucial for the stability of the building.
(タップまたはEnterキー)
建物の安定性にとって、基礎の堅固さは重要です。
建物の安定性にとって、基礎の堅固さは重要です。
建物の安定性にとって、基礎の堅固さは重要です。
解説
建物の安定性にとって、基礎の堅固さは重要です。
firmness
1. 基本情報と概要
単語: firmness
品詞: 名詞 (noun)
活用形:
他の品詞形:
CEFRレベル目安: B2(中上級)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
「firm + -ness」で「しっかりしている状態」の意味を形成します。
関連する派生語
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
イディオム表現
特定のイディオムは多くありませんが、以下のように前置詞を伴う表現があります:
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスシーンでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
これらの単語は「断固とした態度がないこと」や「軟弱さ」を示し、「firmness」とは対照的に使われます。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞 firmness の詳細な解説です。物理的にも精神的にも「堅さ」「安定」「断固たる態度」を表す便利な単語です。文脈に応じて「揺るぎのない意思」や「しっかりした態度」を強調したいときに活用してみてください。
堅固;安定;断固
彼はチェスでは無敵だ。
彼はチェスでは無敵だ。
解説
彼はチェスでは無敵だ。
unbeatable
以下では、形容詞「unbeatable」について、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
意味(英語)
• “unbeatable” = impossible to defeat or surpass
意味(日本語)
• 「unbeatable」=「負かすことができない」「ほかと比較して最強で、超えられない」という意味です。
「絶対に勝ち目がない」「どんな相手にも負けないぐらい強い」というニュアンスでも使われます。スポーツやビジネスなど、競争がある状況で「他を圧倒する強さ・魅力がある」といったイメージでよく登場します。
品詞
• 形容詞 (adjective)
活用形
形容詞なので、比較級・最上級の形は通常ありませんが、「more unbeatable」「most unbeatable」と使われることはまれです。ただし「それ以上負けない」という概念自体があいまいになるため、実際にはあまり使われません。
他の品詞形
• 副詞形:unbeatably(まれに使われる表現ですが、「負かされることなく」「無敵に」という意味)
CEFRレベル
• B2(中上級)
(理由: 「unbeatable」は日常会話にも出てきますが、やや抽象的なニュアンスを伴うことが多く、中上級レベルの語彙としてみるのが一般的でしょう。)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
• 「un-」(否定を表す接頭辞) + 「beat」(打ち負かす) + 「-able」(可能である)
「撃ち負かすことができない・不可能な」というイメージを直感的に表す語構成です。
関連語や派生語
• beat (動詞):「打ち負かす」「叩く」など
• unbeatable (形容詞):「負かすことができない」
• unbeatably (副詞):「負かされることなく」「比類なく」
コロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
• 中英語から続く “beat” に、否定を表す接頭語 “un-” と可能を表す “-able” が組み合わさって生まれました。
• 元々の“beat”は「叩く、打ち負かす」という意味ですが、そこに 「un-」が付き「負けさせることができない」→「無敵の」というニュアンスになりました。
ニュアンスや感情的な響き
• 「絶対に勝てない」「最強」「最高峰」という、かなりポジティブで力強いイメージがあります。誇らしげ・挑発的に聞こえる場合もあるので、文脈に応じて使い方に注意が必要です。
使用時の注意点
• カジュアル、フォーマルと両方の場面で使えます。スポーツの試合結果からマーケティング用語(“We offer unbeatable prices!”)まで幅広く使われます。
• 誇張表現としての響きが強いので、誠実なトーンを重視する場合は、たとえば “unparalleled” (“他に類を見ない”) など他の言葉に置き換えることも多いです。
4. 文法的な特徴と構文
可算・不可算などの注意
• 形容詞なので、可算・不可算名詞のような区別はありません。主に名詞を修飾する形で使われます。
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的・専門的文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
これらの単語を使う際は、競争の文脈かどうか、直接誰かを打ち負かすかどうか、などのニュアンスの違いを意識することが大切です。
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号 (IPA)
• アメリカ英語: /ˌʌnˈbiːt̬.ə.bəl/
• イギリス英語: /ˌʌnˈbiː.tə.bəl/
アクセント・発音
• “unBEAtable” のように、第2音節 “bea” にアクセントが置かれます。
• アメリカ英語では、“t” が「軽い d」に近い音で発音されることがあります (フラップT)。イギリス英語では “t” を明瞭に発音するイメージです。
よくある発音の間違い
• “un-BEE-tei-bul” のように母音を誇張しすぎる、あるいは “un-bea-table” と区切り間違いをするケースがあります。「un-BEE-tuh-buhl」と一息で発音すると自然に聞こえます。
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
• “un-” (否定) + “beat” (負かす) + “-able” (できる) から、「負かすことができない(=無敵)」というイメージを直感的につかむと覚えやすいです。
• 「究極の強さをたたえる単語だ」と常にイメージしておくと、マーケティングや褒め言葉での活用例を思い出しやすいでしょう。
• スペルは “beat” + “able” をしっかり意識することで “unbeatable” のつづりを定着させられます。
以上が形容詞「unbeatable」の詳細な解説です。「負かされることがない」「比類なく最高」というニュアンスをしっかり把握して、会話や文章で使いこなしてみてください。無敵の強さや魅力をアピールするのに最適な単語です。
打倒(征服)できない
(タップまたはEnterキー)
夕方のニュースのアンカーマンは非常に人気があります。
夕方のニュースのアンカーマンは非常に人気があります。
夕方のニュースのアンカーマンは非常に人気があります。
解説
夕方のニュースのアンカーマンは非常に人気があります。
anchorman
1. 基本情報と概要
単語: anchorman
品詞: 名詞 (countable noun)
意味(英語): the main news presenter or host of a television or radio news program, typically male
意味(日本語): テレビやラジオのニュース番組などでメインとなる男性司会者・キャスター
「ニュース番組で一番前に立って番組を進行する人」というイメージの単語です。男性を指す場合に特に“anchorman”という単語が使われますが、近年はジェンダーニュートラルな“anchor”と呼ぶことも多いです。
2. 語構成と詳細な意味
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的/公的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
=anchor4
(テレビ・ラジオで)多元ニュース解説者
頼みになる人,大黒柱
(タップまたはEnterキー)
その会社は電子機器の製造に特化しています。
その会社は電子機器の製造に特化しています。
その会社は電子機器の製造に特化しています。
解説
その会社は電子機器の製造に特化しています。
manufacture
1. 基本情報と概要
単語: manufacture
品詞: 名詞 (主に不可算名詞として使われるが、文脈によって可算扱いになる場合あり)
活用形:
英語での意味
“manufacture” (as a noun) は、主に工場や機械、生産ラインなどで、商品や物品を大量に作り出す工程や行為、またはその結果として生み出された製品を指します。
日本語での意味
「(工場などで) 大量生産すること」や「製造・生産品」を意味する名詞です。
工場や機械で大量に作るイメージの単語です。ビジネスや経済の文脈で、ある商品の生産プロセスや製品自体を表す正式な表現として用いられます。
CEFRレベル目安
他の品詞への変化
2. 語構成と詳細な意味
語幹: “manufacture”
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意点
使われるシーン
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
5.1 日常会話での例文
5.2 ビジネスシーンでの例文
5.3 学術的・技術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が 名詞 “manufacture” の詳細な解説です。工業や経済、ビジネスの文脈でよく登場する重要単語ですので、意味だけでなく使用例や派生語もしっかり押さえておきましょう。
〈C〉《しばしば複数形で》製品
〈U〉(工場における大規模の)製造,製作;製造工業;(一般に)作ること,製造
彼はまっすぐな姿勢で立っていた。
彼はまっすぐな姿勢で立っていた。
解説
彼はまっすぐな姿勢で立っていた。
upright
1. 基本情報と概要
単語: upright
品詞: 形容詞
意味(英語): “upright” means standing with the back straight (literally vertical), or behaving in an honest and morally correct way.
意味(日本語): 「まっすぐ直立している」「正直で高潔な」という2つの主な意味があります。
学習者向けにやさしく言うと、「upright」は単に「まっすぐ立つ」という意味だけでなく、「正しいことを重んじる」「正直者」という比喩적인用法でも使われる形容詞です。
活用形
形容詞のため、大きく変化しません。「more upright / most upright」という比較級・最上級の形は一応作れますが、用例は限られます。
他の品詞形
CEFRレベル目安: B2(中上級)
(理由: 比較的一般的な語彙ですが、比喩的意味を含むため中上級レベルが望ましい)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
詳細な意味・ニュアンス
関連語と派生語
よく使われるコロケーション(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
使用上の注意点
4. 文法的な特徴と構文
イディオム的表現
5. 実例と例文
日常会話での例文 (3つ)
ビジネスシーンでの例文 (3つ)
学術的・フォーマルな例文 (3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号 (IPA)
アクセント
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “upright” の詳細解説です。物理的な姿勢から精神的な誠実さまで幅広く使える表現なので、ぜひ意識的に押さえておきましょう。
真っ直ぐに立った,直立した
心の真っ直ぐな,正直な
その歌は美しい詩を持っています。
その歌は美しい詩を持っています。
解説
その歌は美しい詩を持っています。
lyric
以下では、英単語「lyric」(名詞)の意味を、学習者にとってわかりやすく、かつ詳しく解説していきます。
1. 基本情報と概要
英語での意味
日本語での意味
「lyric」は主に「歌詞」という意味で使われますが、文学的には「抒情詩(リリック詩)」というニュアンスでも使われることがあります。ふだんは「lyrics」(複数形)とすることが一般的ですが、名詞として単数形で「lyric」と使われる場合もあります。
他の品詞形
難易度(CEFR推定レベル: B2)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
類縁語・派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンスと使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
文法上のポイント
一般的な構文・イディオム
フォーマル・カジュアルを問わずよく使われますが、フォーマルな場面では「lyrical texts」などと言い換えることもあります。
5. 実例と例文
1) 日常会話での例文
2) ビジネスシーンでの例文
3) 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、名詞「lyric」の詳細な解説です。ふだんは「lyrics」の形で目にすることが多いですが、少し文学寄りの文脈では単数の「lyric」が意味をもって使われる点がポイントです。歌や詩を味わう際に、ぜひ理解を深めてみてください。
叙情詩
《複数形で》《特に歌謡曲の》歌詞
浮かんだと思うとまた沈む。
浮かんだと思うとまた沈む。
解説
浮かんだと思うとまた沈む。
now
1. 基本情報と概要
単語: now
品詞: 主に副詞として使われますが、接続詞としても使われることがあります。
CEFRレベル: A1(超初心者)
日本語では「今」「現在」「〜だからこそ」というような意味を持ち、多くの場合は時間的に「今」という意味の副詞として使われます。接続詞として使う場合は “now that …” の形が多く、「~であるからこそ(だからこそ)」というニュアンスを含みます。
「今この瞬間」を明確に示したいときや、会話の流れを転換したいときに使う便利な単語です。接続詞としては、理由やきっかけを表して次につなぐイメージです。
活用形
他の品詞になった時の例
2. 語構成と詳細な意味
語構成
派生語・類縁語など
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
可算・不可算
他動詞・自動詞
5. 実例と例文
日常会話での例文 (3つ)
ビジネスシーンでの例文 (3つ)
学術的・フォーマルな文脈での例文 (3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (副詞としての意味 “今”)
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号 (IPA): /naʊ/
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が接続詞「now」の詳細解説です。「今」「現在」を表す最も基本的な単語の一つなので、繰り返し使いながら、特に “now that …” の接続詞用法にも慣れておくと便利です。ぜひ日常会話やビジネスの場面など、さまざまなシーンで活用してみてください。
彼は煙草も吸わず、酒も飲まない。
彼は煙草も吸わず、酒も飲まない。
解説
彼は煙草も吸わず、酒も飲まない。
neither
以下では、副詞としての neither
を中心に、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
意味(英語・日本語)
たとえば「I don’t like this. Neither do I.」なら、「私はこれが好きではありません。私も好きではありません。」というように相手の否定に同調する場面で使われます。自分も相手と同様に「~しない/~ではない」という意味合いを強調する言い方です。
品詞と活用形
CEFR レベルの目安: B2(中上級)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
派生語・類縁語
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(例と日本語訳)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンスと使用上の注意
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文(副詞としての用法)
イディオム・表現
使用シーン
他動詞・自動詞など
5. 実例と例文
それぞれ日常会話・ビジネス・学術的文脈での例文を 3 つずつ示します。
日常会話
ビジネス
学術的(学術論文・プレゼンなど)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号 (IPA)
※ イギリス英語とアメリカ英語で「ニーザー / ナイザー」の 2 パターンの発音があり、どちらを使っても伝わります。
強勢(アクセント)
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、副詞としての “neither” を中心にした詳細解説です。否定を強調し、相手の否定に「私も~でない」と同調するときに非常に便利な表現ですので、ぜひ会話やライティングで使いこなしてみてください。
(二つのうち)どちらも…ない
《neither…nor~の形で》…でも~でもない,また…もしない,…もまた…でない
《単数名詞を伴って》(二つのうちの)どちらの…も…ない,…のどちらも…でない
《否定文(節)に続いて》…もまた…ない,…でもなくまた…でもない
(タップまたはEnterキー)
ホテルは会議のために十分な設備を提供しました。
ホテルは会議のために十分な設備を提供しました。
ホテルは会議のために十分な設備を提供しました。
解説
ホテルは会議のために十分な設備を提供しました。
facilities
1. 基本情報と概要
英単語: facilities
品詞: 名詞(通常は複数形で用いられる)
意味(英語): buildings, equipment, or services that are provided for a particular purpose
意味(日本語): ある特定の目的のために提供される建物、設備、サービスなどを指す
「facilities」は、スポーツジムの器具、病院の設備、学校などの施設といった、さまざまな場面で使われる単語です。特に建物や設備といった物理的なものを指すことが多いですが、サービスを含む場合もあります。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連語・派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
構文例
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
上記を参考にしていただくと、名詞 facilities
は「施設」や「設備」というニュアンスを中心に、文脈に応じてさまざまな表現に活用できます。ビジネスから日常会話まで幅広く使われる単語ですので、ぜひ押さえておきましょう。
loading!!
CEFR-J B2 - 準上級英単語
CEFR-JのB2レベル(準上級レベル)の英単語を覚えられる問題集です。
英語学習者必見!東京外国語大学が開発した最強の頻出英単語・英文法リスト!!【CEFR-J Wordlist, CEFR-J Grammar Profile】
外部リンク
キー操作
最初の問題を選択する:
Ctrl + Enter
解説を見る:Ctrl + G
フィードバックを閉じる:Esc
問題選択時
解答する:Enter
選択肢を選ぶ:↓ or ↑
問題の読み上げ:Ctrl + K
ヒントを見る: Ctrl + M
スキップする: Ctrl + Y