頻出英熟語500 / 例文・英訳 / 選択問題 - 未解答
日本語の文章を読み、それに対応する英文を選ぶ問題です。
- 「way」は名詞で「道」「方法」「仕方」を意味します。
- 「wayward」(形容詞):「気まぐれな」「わがままな」
- 「waylay」(動詞):「待ち伏せする」
- 「in a way」は日常会話で使われる頻度が高い表現で、中級以上の英語学習者にとって比較的よく目にするフレーズです。
- in: 前置詞。「〜の中で」「〜において」
- a: 不定冠詞
- way: 名詞。「方法」「道」「仕方」
- in some ways: 「ある面では、いろいろな意味で」
- in many ways: 「多くの面で」
- in no way: 「決して〜でない」
- in that way: 「そういうふうに」「そのようにして」
- In a way, I agree with you.
(ある意味では、あなたに賛成です。) - In some ways, it’s a complex issue.
(ある意味では、これは複雑な問題です。) - In many ways, technology has changed our lives.
(いろいろな面で、テクノロジーは私たちの生活を変えました。) - In no way can we accept this offer.
(絶対にこの申し出は受け入れられない。) - In a way, I feel relieved.
(ある意味では、ほっとしています。) - He helped me in a big way.
(彼は私を大いに助けてくれた。) - This decision will affect us in a major way.
(この決定は大きく私たちに影響します。) - In a way, that’s an oversimplification.
(ある意味では、それは単純化しすぎです。) - In what way can we approach this problem?
(どのようにこの問題にアプローチできますか?) - In a way, it’s an experiment.
(ある意味では、それは実験のようなものです。) - “in” (前置詞) + “a” (不定冠詞) + “way” (道・方法) の組み合わせが古くから慣用的に使われており、「何らかの方法・観点において」という意味が強調される表現として履歴があります。
- 「in a way」は「完全にそうとは断言しないが、部分的にはそう」という曖昧さを含む表現です。主張を和らげたいときや、微妙に同意する時などに便利です。
- 口語でも文章でも使えますが、会話でのほうが頻度が高いといえるでしょう。カジュアルからフォーマルな場面まで幅広く使用されます。
文頭や文中に挿入句として使われることが多いです。
例: “In a way, he’s right.” / “He’s right, in a way.”文頭に置いて意見や感想を柔らかく表現するのが一般的です。
名詞ではなく、あくまで副詞句的に機能するため、主語や目的語としては使えません。
より強く否定したい場合は “in no way” を使用します。これは文頭に置くと強調を伴い、倒置構文を引き起こします。
例: “In no way can we approve of this plan.”“In a way, I’m glad it happened. I learned a lot from it.”
(ある意味では、それが起こってよかったと思う。たくさん学びました。)“It’s kind of strange in a way, but I like it.”
(ある面ではちょっと変だけど、気に入ってるよ。)“In a way, she’s the most hardworking person I know.”
(ある意味では、彼女は私が知っている中で一番頑張り屋さんだよ。)“In a way, this new policy could increase our efficiency.”
(ある意味では、この新しい方針は私たちの効率を高めるかもしれません。)“We need to reconsider our strategy, in a way that aligns with the market trends.”
(市場のトレンドに合った形で、私たちの戦略を見直す必要があります。)“In a way, I believe collaborating with them could benefit both parties.”
(ある意味では、彼らとの協力は双方にとって利益があると考えています。)“In a way, this theory challenges the established paradigms of our field.”
(ある意味では、この理論は私たちの分野の既存のパラダイムに異議を唱えています。)“The research findings are, in a way, indicative of broader societal shifts.”
(その研究結果は、ある意味、より広範な社会的変化を示唆しています。)“In a way, the results underscore the complexity of human behavior.”
(ある意味では、その結果は人間行動の複雑さを強調しています。)in some ways(ある面では)
- 「in a way」よりも複数の観点を示す表現。
- 例: “In some ways, this is better than before.”
- 「in a way」よりも複数の観点を示す表現。
to some extent(ある程度は)
- 度合いに焦点を当てる表現。
- 例: “I agree with you to some extent.”
- 度合いに焦点を当てる表現。
sort of / kind of(ちょっと、ある意味)
- 砕けた口語表現で、曖昧さを示す。
- 例: “I’m kind of tired.”
- 砕けた口語表現で、曖昧さを示す。
in part(一部は)
- 「ここまでは同意するけど、全部ではない」というニュアンス。
- 例: “In part, I understand your argument.”
- 「ここまでは同意するけど、全部ではない」というニュアンス。
- in no way: 「決して〜ない」「少しも〜でない」
- 例: “In no way does that justify his behavior.”
- 例: “In no way does that justify his behavior.”
- in: /ɪn/
- a: /ə/ (弱音化した「ア」)
- way: /weɪ/
- それぞれの単語にアクセントがありますが、「in a way」をひとまとまりで言う時には、通常 “way” に自然なイントネーションが置かれることが多いです。
- アメリカ英語でもイギリス英語でも大きく変わりはありませんが、「a」の音の長さや弱さに微妙な差があります。アメリカ英語はより /ə/ に近く、イギリス英語では /ə/ と /eɪ/ の中間くらいの音が出ることもあります。
- 「a」を強く /eɪ/ と発音しすぎて、少し浮いてしまう場合があります。自然では “in ə WAY” と弱めに発音するのが一般的です。
- スペルミス: 「in a away」などと打ってしまうケースがあります。「a」と「way」の間にスペースを忘れずに。
- 別の似た表現との混同: “in the way” は「邪魔をして」という意味になります。
- 例: “You’re in the way.” は「あなたは邪魔だ」という不快なニュアンスになります。誤解に注意。
- 例: “You’re in the way.” は「あなたは邪魔だ」という不快なニュアンスになります。誤解に注意。
- 試験対策: TOEICや英検などでも部分的な同意を表すフレーズとして選択肢に挙がる場合があります。「in a way」と「in some ways」「to some extent」の違いを理解しておくと便利です。
- 「in a way」は「道」(way)の中に(in)少しだけ入っているイメージで、「完全にそうではないけど、ちょっとその方向性がある」というニュアンスを思い出してください。
- 「部分的に同意する時のクッションワード」として覚えておくと使いやすいです。
- 「決して〜でない」と強調したい時は “in no way” とセットでエピソード的に覚えると混同しにくいでしょう。
- 句動詞 (phrasal verb)
- “carry”自体は「carry - carried - carried」の規則変化動詞 (過去形・過去分詞形は “carried”) です。
- “carry on” としては「carry on - carried on - carried on」のように、動詞としての規則変化をそのまま継承します。
- “carry” は名詞にもなる場合がありますが (例: “to carry” の動名詞や分詞形 “carrying” など)、句動詞 “carry on” は主に動詞として使われます。
- 形容詞・副詞にはならず、他の品詞への派生は基本的にありません。
- B1 (中級) 以上:日常会話でよく見聞きし、意味や使い方を知っていると便利な表現です。
- “carry” は「運ぶ」「持ち運ぶ」という意味が基本ですが、句動詞になると「続ける」「進める」という抽象的な意味に広がります。
- “on” は「先へ」「続けて」というニュアンスを与え、 “carry on” で「(何かを) 故障なく続行する」という意味を作ります。
- “carry out” (実行する)
- “carry over” (繰り越す、持ち越す)
- “carry forward” (繰り越す、進める)
- “go on” (続ける) : 類似の句動詞
- carry on a conversation (会話を続ける)
- carry on business (ビジネスを続行する)
- carry on with your life (自分の生活を続ける)
- carry on his/her legacy (彼/彼女の遺志を継ぐ)
- carry on regardless (どんなことがあっても続ける)
- carry on without interruption (途切れることなく続ける)
- carry on complaining (文句を言い続ける)
- carry on fighting (戦い〔闘い〕続ける)
- carry on about something (何かについて騒ぎ立てる)
- carry on working (仕事を続ける)
- “carry” はフランス語やラテン語に由来し、「馬車で運ぶ」というニュアンスから派生して現代英語に取り入れられました。
- 句動詞 “carry on” は「先へ運ぶ」という比喩的な意味合いから、「(中断せずに) 続ける」「継続する」を表すようになっています。
- 日常会話でもビジネスでも気軽に使われます。
- 「大騒ぎする」「大げさに騒ぐ」の意味で使われる場合は、カジュアルな語感が強まります。
- “carry on” は比較的カジュアル〜セミフォーマルまで幅広い場面で使えるため、フォーマルな書き言葉や論文などでは別の表現 (“continue”, “proceed”) を使うことも多いです。
- “carry on + (名詞/代名詞/動名詞)”: 例) “carry on the tradition”, “carry on working”
- “carry on with + 名詞”: 例) “carry on with your project”
- “Carry on!”: 「続けなさい!」「気にせずやりなさい!」(何かを中断した人に対して促す表現)
- “carry on like a lunatic”: 「狂人のように大騒ぎをする」
- 基本的には「何かを続ける」という他動詞的なニュアンスが強いですが、文脈によっては自動詞的に「行動を継続する」イメージでも問題ありません。たとえば “He carried on quietly.” は「彼は静かに(作業を)続けた」という意味になります。
- “Don’t stop now—carry on!”
- 「今やめないで、続けて!」
- 「今やめないで、続けて!」
- “I’ll carry on cleaning the house while you go shopping.”
- 「あなたが買い物に行ってる間、私は家の掃除を続けておくよ。」
- 「あなたが買い物に行ってる間、私は家の掃除を続けておくよ。」
- “She just carried on talking like nothing happened.”
- 「彼女は何事もなかったかのように話を続けた。」
- “We need to carry on with this project despite the setbacks.”
- 「困難があっても、このプロジェクトを続行する必要があります。」
- 「困難があっても、このプロジェクトを続行する必要があります。」
- “Please carry on with your presentation while I set up the equipment.”
- 「機材を準備している間、プレゼンテーションを続けてください。」
- 「機材を準備している間、プレゼンテーションを続けてください。」
- “He carried on with the negotiations until both parties reached an agreement.”
- 「彼は両者が合意に達するまで交渉を続けました。」
- “We should carry on our research into renewable energy sources.”
- 「再生可能エネルギー源に関する研究を続けるべきです。」
- 「再生可能エネルギー源に関する研究を続けるべきです。」
- “Despite limited funding, the team decided to carry on with the experiment.”
- 「限られた資金にもかかわらず、チームは実験を続けることに決めました。」
- 「限られた資金にもかかわらず、チームは実験を続けることに決めました。」
- “They carried on collecting data even under challenging field conditions.”
- 「彼らは厳しい現地環境下でもデータ収集を続行しました。」
- continue (続ける)
- より一般的でフォーマル・カジュアル問わず使える。
- より一般的でフォーマル・カジュアル問わず使える。
- proceed (続行する)
- ビジネス・フォーマルや書き言葉でよく使われる。
- ビジネス・フォーマルや書き言葉でよく使われる。
- keep going (続けていく)
- 口語的で、「途中でやめないで」というニュアンスを強調する。
- 口語的で、「途中でやめないで」というニュアンスを強調する。
- go on (続ける)
- 口語的で、 “carry on” とほぼ置き換え可能。
- 口語的で、 “carry on” とほぼ置き換え可能。
- stop (止まる、やめる)
- cease (やめる、中止する)
- discontinue (中止する)
- 発音記号(IPA):
- 米: /ˈkæri ɑːn/
- 英: /ˈkæri ɒn/
- 米: /ˈkæri ɑːn/
- アクセント(強勢)は “car” の部分に来ることが多いですが、フレーズとしては全体的にリズムを付けて言われることが多いです。
- アメリカ英語: “キャーリィ・オン”
- イギリス英語: “キャリィ・オン” (母音が若干異なる)
- よくある間違い: “carry” の発音が “curry” (カレー) に似て聞こえることがありますが、母音が異なるので注意。
- スペルミス: “carry” は “car”+ “ry” ですが、まれに “cary” と書いてしまう人もいるので注意。
- “carry on” と “go on” の混同: 意味が似ているため混同しがちですが、 “carry on” は「意志を持って 引き続き何かをする」ニュアンスが強く、 “go on” はもう少し漠然と「続く/続ける」イメージ。
- TOEIC や英検では、句動詞 (phrasal verbs) の問題でよく問われる表現なので、“carry on” の意味が「続ける、続行する」だけではなく「大騒ぎする」の意味もあると知っておくと差がつきます。
- “carry” は「運ぶ」というイメージ、「on」は「先へ」「継続」というイメージなので、「運び続ける → やり続ける」と覚えましょう。
- “Carry On” というフレーズがタイトルに含まれる映画や本(特にイギリスのコメディ映画 “Carry On” シリーズ)などから、このフレーズを思い出すと暗記しやすいです。
- スペリングは “car” + “ry” であることをしっかり意識しておくと、ミスが減ります。
- To begin a journey or trip.
- To start an activity, project, or task with a specific intention.
- 出発する、旅に出る。
- (特定の目的や計画をもって)何かを始める。
- “set” は動詞、そこに副詞 “out” がついています。
- set out (現在形)
- set out (過去形・過去分詞形は同じ “set out” の形で、
set
が不規則動詞) - setting out (進行形)
- “set” 自体は動詞・名詞・形容詞として使われる場合があります。
- 動詞: “set a book on the table” (本をテーブルに置く)
- 名詞: “a set of cups” (コップ一式)
- 形容詞: “a set time” (決められた時間)
- 動詞: “set a book on the table” (本をテーブルに置く)
- A1: 超初心者
- A2: 初級
- B1: 中級
- B2: 中上級
- C1: 上級
- C2: 最上級
- set: 「置く」「定める」「始める」などの意味を持つ動詞。
- out: 「外へ」「外に向かって」という意味の副詞や前置詞。
- “set off”: 出発する / 爆発させる など
- “set up”: 設置する、準備する
- “set about”: 取りかかる
- “set back”: 遅らせる、妨げる
- set out on a journey(旅に出る)
- set out early in the morning(朝早く出発する)
- set out to accomplish a goal(目標を達成しようと取りかかる)
- set out a plan for the project(プロジェクトの計画を立案する)
- set out guidelines(ガイドラインを提示する)
- set out the details(詳細を示す)
- set out with determination(決意をもって始める)
- set out to explore new ideas(新しいアイデアを探求しようとする)
- set out seeds in the garden(庭に種をまく)
- set out provisions for the trip(旅のための食料を用意する)
- “set” は古英語の “settan”(置く・定める)に由来。
- “out” は「外に」「外へ」を表す副詞・前置詞。
- 口語・文章いずれでも頻繁に使えます。
- ややカジュアル寄りですが、ビジネスの場でも「プロジェクトを開始する」という意味で普通に使えます。
- 「意気込んで始める」イメージがあるので、単に「start」よりも「よし、やるぞ!」という雰囲気が強いです。
自動詞・他動詞:
- 多くの場合、自動詞のように目的語なしで「She set out at dawn.」のように使います。
- 「set out to do something」の形で、「何かをしようと始める」というパターンもよく使われます。
- 多くの場合、自動詞のように目的語なしで「She set out at dawn.」のように使います。
一般的な構文:
- set out + 時間・場所・方向 … 「(時間や場所に合わせて)出発する」
- set out to + 動詞の原形 … 「~することに着手する / ~しようと取りかかる」
- set out + 時間・場所・方向 … 「(時間や場所に合わせて)出発する」
イディオム:
- “set out one’s stall” (主にイギリス英語) … 自分の立場や意図をはっきり示す
- フォーマル/カジュアル: いずれもOK。会話からビジネス文書まで幅広く使える。
- “We set out early to avoid traffic.”
(渋滞を避けるために早めに出発したんだ。) - “I’m going to set out to learn French this year.”
(今年はフランス語の勉強を始めるつもり。) - “They set out on foot and reached the lake by noon.”
(彼らは徒歩で出発して、正午までに湖に着いたよ。) - “We need to set out a clear strategy for this quarter.”
(今期の明確な戦略を立てる必要があります。) - “The company set out to expand into Asian markets last year.”
(その会社は昨年、アジア市場への進出に乗り出した。) - “Before we set out any further plans, let’s analyze our current data.”
(これ以上計画を具体化する前に、現行のデータを分析しましょう。) - “In this paper, we set out to explore the impact of social media on consumer behavior.”
(本論文では、ソーシャルメディアが消費者行動に与える影響を探究しようとしています。) - “The researchers set out specific parameters for the experimental design.”
(研究者たちは実験設計に特定のパラメータを設定した。) - “He set out his hypothesis clearly in the introduction.”
(彼は序論で自分の仮説を明確に提示した。) - begin (始める)
- 「set out」は“出発・着手”に焦点があり、「begin」は単に「開始」の意味が強い。ニュアンスとしては「set out」のほうが「特別な目的をもって始める」感じ。
- 「set out」は“出発・着手”に焦点があり、「begin」は単に「開始」の意味が強い。ニュアンスとしては「set out」のほうが「特別な目的をもって始める」感じ。
- start off (スタートする)
- 「set out」とほぼ同じように使われるが、「start off」はよりカジュアルで、少し口語的。
- 「set out」とほぼ同じように使われるが、「start off」はよりカジュアルで、少し口語的。
- embark (船に乗り込む/着手する)
- フォーマルな文脈で「プロジェクトを始める」「乗り出す」の意。やや書き言葉寄り。
- フォーマルな文脈で「プロジェクトを始める」「乗り出す」の意。やや書き言葉寄り。
- finish (終える)
- complete (完了する)
- IPA: /set aʊt/
- アクセント: “set” の後ろの “out” にも注意し、ふたつの語をひとつながりで発音。
- アメリカ英語 [セット アウト]、イギリス英語でもほぼ同じ発音です。
- よくある間違いは “sit out” (/sɪt aʊt/) などと混同すること。音の違いに注意しましょう。
- 同音異義語に注意: “set” は多義語なので、文脈を見て「置く」のか「固まらせる」のか、あるいは句動詞として “set out” なのか区別が必要。
- “set out” と似た句動詞の混同: “set off” との混同。
- set out: (特定の目的をもって)旅立つ・始める
- set off: (出発する、あるいは 花火などを)爆発させる
- set out: (特定の目的をもって)旅立つ・始める
- TOEICや英検などの試験では、句動詞問題として “set out to do” の意味を問われるパターンがあるので注意。
- 「“set” (置く)+ “out”(外に) ⇒ 外へ置き出すイメージ ⇒ 出発・始める」と覚えるとイメージしやすいです。
- 「何かを外に向けて置き始める(計画を並べ始める、足を踏み出して旅に行く)」と考えるとしっくりきます。
- 「出発」と「着手」の両方で使われるので、文脈次第で意味が変わることを押さえておくと、混同しにくくなります。
- 品詞: 句(定型表現 / 慣用的な前置詞句)
- 活用形: 単語ではなくフレーズのため、活用形としては変化しません。
- 他の品詞形: このフレーズ自体が他の品詞形になることはありませんが、「regard」が名詞・動詞で使用される場合があります。例:
- 動詞: regard (~をみなす)
- 名詞: regard (配慮、尊敬)
- 動詞: regard (~をみなす)
- 日常的には少しフォーマルな場で使う表現で、大学レベルの文書やビジネス文書でも見かけるため、B2程度と考えられます。
- with: 前置詞(「~と一緒に」などの意味を持つが、ここではフレーズを形成する一部)
- regard: 名詞(「注目」「考慮」「関心」など)
- to: 前置詞(方向・対象を示す)
- regarding: 「~に関して」
- in regard to: 「~に関して」
- as regards: 「~に関しては」
- with regard to your request
- (あなたの要望に関して)
- (あなたの要望に関して)
- with regard to the policy
- (その方針に関して)
- (その方針に関して)
- with regard to the meeting
- (会議に関して)
- (会議に関して)
- with regard to our current situation
- (現在の状況に関して)
- (現在の状況に関して)
- with regard to the budget
- (予算に関して)
- (予算に関して)
- with regard to your inquiry
- (あなたの問い合わせに関して)
- (あなたの問い合わせに関して)
- with regard to this matter
- (この件に関して)
- (この件に関して)
- with regard to the contract
- (契約に関して)
- (契約に関して)
- with regard to the issue at hand
- (目下の問題に関して)
- (目下の問題に関して)
- with regard to future prospects
- (将来の見通しに関して)
- regard は古フランス語の “regarder” = 「見る」「注意を払う」を語源とし、さらにラテン語の要素 “re-” + “guarder” にも遡れます。
- 「with regard to」は「注意を払ってそれに向き合う」というニュアンスから、「~に注目(配慮)しているがゆえ、~に関して」という意味に発展しました。
- フォーマル度: 「with regard to」はカジュアルな会話よりもフォーマルな書き言葉、ビジネス文書、学術的文章などでよく使われます。
- ニュアンス: 「about」よりも丁寧・改まった響きを持つため、相手に対して敬意や配慮を示しているような印象を与えます。
- 品詞上の扱い: 前置詞句として機能します。「with regard to + 名詞/代名詞/動名詞」の形をとります。
- 使い方:
- 通常、文頭や文中で、「With regard to X, …」のように導入句として使用。
- もしくは、文中で「…, with regard to X, …」のように挟む形で使われることもあります。
- 通常、文頭や文中で、「With regard to X, …」のように導入句として使用。
- With regard to [名詞], [主語 + 動詞 + 補語].
- [文] with regard to [名詞/~ing].
- With regard to your question, I’ll gather more information.
- We need to make a decision with regard to hiring new staff.
- フォーマル: 社内文書、レポート、学術論文など
- カジュアル: 日常会話の場合はやや堅いので、あまり多用しません。
- With regard to tonight’s movie, do you have any preference?
- (今夜の映画についてだけど、何か希望はある?)
- (今夜の映画についてだけど、何か希望はある?)
- I have no concerns with regard to our weekend plans.
- (週末の予定については特に問題ないよ。)
- (週末の予定については特に問題ないよ。)
- With regard to the party, let’s decide on the menu together.
- (パーティーについては一緒にメニューを決めよう。)
- With regard to your proposal, we will discuss it at the next meeting.
- (あなたの提案に関しては、次の会議で議論します。)
- (あなたの提案に関しては、次の会議で議論します。)
- I'm writing with regard to the recent changes in company policy.
- (最近の会社方針の変更についてお知らせします。)
- (最近の会社方針の変更についてお知らせします。)
- Could you provide more details with regard to the budget allocation?
- (予算配分に関して、詳しい情報をいただけますか?)
- With regard to the methodology used in this study, further research is required.
- (本研究で使用した方法論に関しては、さらなる研究が必要です。)
- (本研究で使用した方法論に関しては、さらなる研究が必要です。)
- Several theories have been proposed with regard to human cognitive development.
- (人間の認知発達に関しては、いくつかの理論が提案されています。)
- (人間の認知発達に関しては、いくつかの理論が提案されています。)
- With regard to the results presented, the sample size should be expanded for accuracy.
- (提示された結果に関しては、正確性を高めるためにサンプルサイズを増やすべきです。)
about(~について)
- 最も一般的でカジュアルに幅広く使える。
- 最も一般的でカジュアルに幅広く使える。
regarding(~に関して)
- 意味はほぼ同じ。「with regard to」よりもやや短く、ややカジュアル。
- 意味はほぼ同じ。「with regard to」よりもやや短く、ややカジュアル。
concerning(~に関して)
- 若干フォーマル。否定的な文脈(「心配」という意味のconcerning)と混同されることがある。
- 若干フォーマル。否定的な文脈(「心配」という意味のconcerning)と混同されることがある。
in relation to(~に関連して)
- 「関係性」にフォーカスした用法。
- 「関係性」にフォーカスした用法。
as regards(~に関しては)
- 主に文章語で、文頭で使われることが多い。
- 直接的な「対義語」は存在しませんが、話題を「変える」表現として、
aside from
(~はさておき)などがあります。 発音記号 (IPA):
- アメリカ英語: /wɪθ rɪˈɡɑrd tuː/
- イギリス英語: /wɪð rɪˈɡɑːd tʊ/ (地域により差異あり)
- アメリカ英語: /wɪθ rɪˈɡɑrd tuː/
強勢(アクセント): 「re*gard*」の第2音節に強勢があります。
よくある発音の間違い:
- 「with」の /θ/ を /s/ や /t/ と発音してしまう。
- 「regard」の /rɪˈɡɑrd/ で /r/ が巻き舌になりすぎる、あるいは /ɡ/ の音を弱めすぎる。
- 「with」の /θ/ を /s/ や /t/ と発音してしまう。
- スペルミス:
with reguard to
など、regard
のスペルをreguard
と書いてしまうミスがよくあります。 - 同音異義語との混同:
regard
とregards
(結びの言葉など)を混同することがある。 - 試験対策:
- TOEICや英検などのビジネス文書、少しフォーマルな長文を取り扱う問題で登場しやすい。
- 文頭の挨拶表現と混同しないように注意(”Best regards,” などの結びフレーズは別物)。
- TOEICや英検などのビジネス文書、少しフォーマルな長文を取り扱う問題で登場しやすい。
- イメージ: 「何かを見る(re + gard)ときに注目している対象に焦点を当てる」→「それに関して」
- 勉強テクニック:
- 「re- = 再び・注意」「gard = 見る・見ること」を連想すると、「注意を払って見る→注目する→~に関して」と覚えやすい。
- 「regard」単体も「respect」「attention」のイメージがあるので、そこに
with
「一緒に」+to
「~に向かって」が合わさっている、と整理すると良い。
- 「re- = 再び・注意」「gard = 見る・見ること」を連想すると、「注意を払って見る→注目する→~に関して」と覚えやすい。
- スペリングのポイント:
re**g**ard
のg
を入れ忘れないよう「re + g + ard」と分解して眺めるとよい。 - 英語: “or two”
- 日本語: 「(数が)1つか2つ」「1、2回」「ちょっとだけ」というような軽い追加や少量を示す表現です。
- or: 接続詞
- two: 数詞 (numeral)
- 接続詞 “or” は活用しません。
- 数詞 “two” も活用しません。
表現の形は変わらず “or two” となります。 - 「or three, or four」のように「...か2、3」「...か3、4」という単語に変えることはありますが、これはあくまでも口語的なバリエーションで、本質的には「少し追加」という意味合いを示す似た構文です。
- B1 (中級)
既に基本的な英語の文法・ボキャブラリーを身につけた段階で、「少しだけ、ちょっとした」が意図するニュアンス表現として学ぶとよいでしょう。 - or: 「または」「あるいは」などを意味する接続詞。
- two: 「2」という数詞。
- a minute or two → 1〜2分
- a question or two → 1〜2個の質問
- a drink or two → 1〜2杯の飲み物(お酒を含む)
- a day or two → 1〜2日
- an hour or two → 1〜2時間
- a point or two → 1〜2点、いくつかのポイント
- a mistake or two → 1〜2個のミス
- a tip or two → 1〜2個のアドバイス(ヒント)
- a suggestion or two → 1〜2つの提案
- a moment or two → ちょっとの時間(数分)
- 「or two」の直接的な語源は「または+2」という単純な組み合わせとしての英語表現ですが、長い歴史の中で「少しだけ、ちょっとだけ(ほんの1〜2程度)」というイディオム的な使い方が定着しました。
- 微妙なニュアンスとしては「思った以上でも以下でもない、ちょっとだけ」という軽い印象を与えます。数をぼかしつつ控えめに表現したいときに好まれます。
- 基本的にカジュアル寄りの表現です。日常会話やカジュアルなビジネスメールなどでも使われることがありますが、あまりフォーマルな場面では使用しないことが多いです。
- [a/an + 名詞(単数形)] + or two
(例) a question or two, a minute or two, a day or two - [複数形名詞群] + or two と表現するケースもありますが、たいていは単数形+or two が多いです。
- カジュアルな日常会話でよく使われます。
- フォーマルな書き言葉では、あまり使われません。
- 主に「可算名詞(countable noun)」の後ろで使い、「1つか2つ」という意味を強調するケースが一般的です。
- 「or two」を直接動詞に接続することはなく、あくまでも名詞に結び付いて使われます。
I might have a question or two about the new game.
(新しいゲームについて、質問が1、2個あるかもしれないな。)Could you spare a minute or two? I need your help with something.
(1、2分時間を取ってくれる?ちょっと手伝ってほしいんだ。)Let’s grab a drink or two after work.
(仕事のあと、ちょっと飲みにいかない?)I have a suggestion or two that might improve the presentation.
(プレゼンを改善するのに、ちょっと提案があるんです。)She made a point or two that we should really consider.
(彼女が出した1、2点のポイントは、我々がきちんと考慮すべきことだ。)I might need a day or two to finalize the contract details.
(契約の詳細を固めるのに、1〜2日ほど必要かもしれません。)The professor added a note or two about our research proposal.
(教授は、我々の研究計画書に1、2つメモを加えてくれた。)After reviewing the data, I found a discrepancy or two.
(データを見直したところ、いくつかの不一致を見つけた。)I would like to make a comment or two on your draft paper.
(あなたの論文草稿に、ちょっとだけコメントしたいと思います。)“a few” (少し、いくつか)
- “a few questions” や “a few minutes” のように、こちらはぼんやりと「いくつかある」ことを表します。
- “or two” はさらに「本当に少数」というニュアンスが強いです。
- “a few questions” や “a few minutes” のように、こちらはぼんやりと「いくつかある」ことを表します。
“one or two” (1つか2つ)
- こちらはより文字通り「1、2個」を表しやすいですが、 “or two” と非常に近い意味になります。
- 発音記号(IPA)
- or: /ɔːr/ (米: /ɔr/ あるいは /oɚ/ とも発音されることがある)
- two: /tuː/
- or: /ɔːr/ (米: /ɔr/ あるいは /oɚ/ とも発音されることがある)
- アメリカ英語とイギリス英語で大きな違いはありませんが、or の母音がやや長く伸びる感じが英音 /ɔː/、米音では /ɔr/ もしくは /oɚ/ のように聞こえることが多いです。
- よくある間違いとしては、two の /t/ が不明瞭になり “too” (/tuː/) と同じになってしまうことが多々あります。ただし、実際には同音異義語のため意図的に区別する必要がある場合は文脈で区別します。
- “or two”と“a few”を混同してしまう
- “or two” はより控えめ・軽いイメージ、かつ「たった1〜2つ」の範囲を示唆する。
- “or two” はより控えめ・軽いイメージ、かつ「たった1〜2つ」の範囲を示唆する。
- スペルミス・スペースの位置に注意
- “or two” は2単語。「ortwo」とひっつけないように気をつける。
- “or two” は2単語。「ortwo」とひっつけないように気をつける。
- フォーマルな文書で多用しない
- 日常会話や気軽なメールなどが適切です。
- 日常会話や気軽なメールなどが適切です。
- TOEIC・英検などのテストに出るか
- 直接 “or two” が問われる頻度は高くないですが、一連の読解問題などで「ちょっと」というニュアンスが取れないと誤解する可能性があります。
覚え方のコツ
- 「a question … or two?」と、実際に少し考え込みながら口にすると、「ちょっとあるよ」というイメージが自然とついてきます。
- 「ちょっと」を英語で言いたいときに、 “a question or two,” “a day or two,” “an hour or two” とバリエーションを作って口に出して練習すると定着しやすいです。
- 「a question … or two?」と、実際に少し考え込みながら口にすると、「ちょっとあるよ」というイメージが自然とついてきます。
音のリズム
- “or two” は勢いで発音される印象です。あまり重々しく言わないでサラッと添えることで、英語らしさが増します。
- 品詞: 動詞の句動詞 (phrasal verb)
- 活用形:
- 現在形: find out
- 過去形: found out
- 過去分詞形: found out
- 進行形: finding out (動名詞や現在分詞)
- 現在形: find out
- 「find」自体は動詞ですが、名詞形「finder」(見つける人、検出器など) という言い方もあります。ただし「find out」は句動詞なので、名詞形への直接的な派生はありません。
- 「finding」(名詞) 「調査結果・判定」などの意味(法的、学術的文脈)
- 目安としては B1(中級) で習う可能性が高い表現です。日常会話で非常によく使うため、A2(初級)レベルから触れることもありますが、もう少し難しい文章表現でもよく見かけるため、B1程度と考えられます。
- find: 「見つける」を意味する動詞。
- out: 「外へ」「外に出す」という意味や、「完全に」や「はっきりと」のニュアンスを補強する役目の副詞。
- find out the truth → 真実を明らかにする
- find out the cause → 原因を突き止める
- find out the answer → 答えを見つける
- find out more (information) → さらに詳しい情報を得る
- find out what happened → 何が起こったのかを知る
- find out by accident → たまたま知る/偶然に知る
- find out for oneself → 自分自身で見つける・理解する
- can’t find out why → なぜなのかどうしてもわからない
- find out about a secret → 秘密を知る
- find out eventually → 最終的にわかる・気づく
- find は古英語の “findan” に由来し、ゲルマン祖語から派生した語とされています。「得る」「見つける」という意味を保持しつつ長い歴史の中で現在の形に定着しました。
- out も古英語の “ūt” に由来し、「外部へ」「外側」という意味を持ちます。
- フォーマルとカジュアルのどちらでも使えますが、ビジネス文書などの格式ばった文章では “discover” や “ascertain” に置き換えることもあります。
- 口語でも非常によく使われるため、おしゃべりの場面で「ちょっと調べてみるね」というときなどに自然に出てきやすい表現です。
- 他動詞構文(対象がある場合)
- “find out + 目的語” → “We need to find out the truth.”
- “find out + 目的語” → “We need to find out the truth.”
- that節を目的語にとる場合
- “find out (that) + S + V” → “I found out (that) he was lying.”
- “find out (that) + S + V” → “I found out (that) he was lying.”
- 疑問詞を用いる場合
- “find out + wh-節” → “Let’s find out where he went.”
- “find out + wh-節” → “Let’s find out where he went.”
- “I just found out about the concert tonight. Do you want to go?”
- 今夜コンサートがあるって今知ったんだけど、行かない?
- 今夜コンサートがあるって今知ったんだけど、行かない?
- “I need to find out where my keys are. I might have dropped them somewhere.”
- 鍵がどこにあるか探さないと。どこかで落としたかも。
- 鍵がどこにあるか探さないと。どこかで落としたかも。
- “She found out the recipe for that delicious cake from her grandmother.”
- あのおいしいケーキのレシピは、おばあちゃんから教えてもらったんだって。
- “We must find out why the sales have decreased this quarter.”
- 今期の売上が減った理由を突き止めなければなりません。
- 今期の売上が減った理由を突き止めなければなりません。
- “Could you find out who is responsible for the budget report?”
- 予算報告書の担当者が誰か調べていただけますか?
- 予算報告書の担当者が誰か調べていただけますか?
- “Let me find out more details before we make a final decision.”
- 最終決定を下す前に、詳細をもっと調べてみますね。
- “Researchers are trying to find out why this phenomenon occurs in certain species.”
- 研究者たちは、なぜこの現象が特定の種で起こるのか解明しようとしている。
- 研究者たちは、なぜこの現象が特定の種で起こるのか解明しようとしている。
- “The aim of this experiment is to find out the effect of temperature on the reaction rate.”
- この実験の目的は、反応速度に対する温度の影響を明らかにすることです。
- この実験の目的は、反応速度に対する温度の影響を明らかにすることです。
- “We need to find out whether these results are statistically significant.”
- これらの結果が統計的に有意かどうかを調べる必要があります。
- discover (ディスカバー) → 「発見する」
- “discover” は新たなものを初めて見つける感覚が強い。
- “discover” は新たなものを初めて見つける感覚が強い。
- figure out (フィギュア アウト) → 「解決する」「理解する」
- 「頭を使って考えて答えを見つける」ニュアンスが強い。
- 「頭を使って考えて答えを見つける」ニュアンスが強い。
- learn (ラーン) → 「学ぶ」「知る」
- 幅広く使われるがやや学習や身につけるイメージ。
- 幅広く使われるがやや学習や身につけるイメージ。
- ascertain (アサーテイン) → 「突き止める」「確認する」
- 硬めの語で、ビジネスや学術の場でよりフォーマル。
- 硬めの語で、ビジネスや学術の場でよりフォーマル。
- IPA: /faɪnd aʊt/
- アメリカ英語: [fɑɪnd áut] のように「ファインド アウト」と聞こえます。
- イギリス英語: [faɪnd áʊt] ほぼ同じ発音ですが、地域によって母音の微妙な違いがあります。
- アクセント: “find” と “out” それぞれに強めのストレスが残りやすいですが、連続して発音すると [faɪnˈdaʊt] のようにも聞こえます。
- よくある間違い: “find out” の “d” と “out” の “t” が続くため、[fain daut] のように “d” と “t” を混ぜてしまうことがあります。しっかり分けるとクリアに聞こえやすいです。
- スペルミス: “find” を “fine” と間違えるケースに注意。
- 他の句動詞との混同: “figure out” や “find up” (誤用) などと混乱しやすいので注意しましょう。
- TOEIC・英検など試験において: リーディングセクションでよく出てくる句動詞の一つ。問題文中で「調べる/見つけ出す」ニュアンスを問われる場合に多用されます。
- 「find out」は「何かを探し出して外に出す(out)」というイメージ
- 視覚化すると、箱の中に隠された真実を見つけて外に取り出す感じです。
- 視覚化すると、箱の中に隠された真実を見つけて外に取り出す感じです。
- 勉強テクニック:
- “I'm going to find out!” と口癖のように言うことで、新たな情報を得るときに自然と使い慣れます。
- ドラマや映画などで “I need to find out the truth.” というセリフを意識して聞く→シーンと結びつけて記憶に残す。
- “I'm going to find out!” と口癖のように言うことで、新たな情報を得るときに自然と使い慣れます。
- 品詞: 慣用的な表現(前置詞+形容詞の組み合わせ)
- 活用形: 「for long」自体は定型句なので、動詞のように時制変化はしません。
- 他の品詞形: 「long」は形容詞・副詞としても使われますが、「for long」は「long」を副詞的に用いた熟語的表現と考えられます。
- for: 前置詞。「~のために」「~に対して」など多様な意味を持ちますが、時間との組み合わせでは「~の間」を表す意味が強くなります。
- long: 形容詞・副詞。「長い」という意味。ここでは期間の長さを示す副詞的要素になります。
- for a long time: 「長い間」という、より一般的な表現。
- longer (比較級): 「より長く」
- longest (最上級): 「最も長く」
- not for long(長くは~しない)
- stay for long(長い間滞在する)
- won’t last for long(長くは続かない)
- be around for long(長い間そこにいる、存続する)
- travel for long(長期間旅行する)
- wait for long(長い間待つ)
- talk for long(長時間話す)
- queue for long(長い時間列に並ぶ)
- go on for long(長く続く)
- work for long(長時間働く)
- 「long」は古英語の“lang”からきており、“length”などの語の語幹にも通じています。元々は「距離的に長い」「期間的に長い」という広い概念を持つ言葉です。
- 「for」は古英語の“for”からきており、目的・理由・期間などさまざまな用法で使われてきました。
- 「for long」は肯定文ではあまり使われず、否定文や疑問文での使用が多いです。
例: “I won’t stay for long.” (長くは滞在しない) - 「for a long time」に比べて、ややカジュアルで、少し短めに聞こえるニュアンスがあり、「そんなに長くはない」といった意味合いを含意することが多いです。
- 書き言葉よりは話し言葉でよく使われます。
主に否定文・疑問文と一緒に使われる
- “I won’t be away for long.”
- “Will you be staying for long?”
- “I won’t be away for long.”
可算/不可算の問題
- 「long」は形容詞・副詞であり名詞ではないため、可算・不可算の区別はありません。
- 「long」は形容詞・副詞であり名詞ではないため、可算・不可算の区別はありません。
フォーマル/カジュアル
- 一般的にはカジュアルな会話で使われることが多いです。フォーマルな文脈では「for a long time」がよく使われます。
- “I won’t stay for long; I just came to say hello.”
(長くはいないよ。ちょっと挨拶だけしに来たんだ。) - “Are they going to be here for long? I need to know if we should order more food.”
(彼らは長くここにいるかな?もっと食べ物を注文すべきか知りたいんだけど。) - “Don’t worry, the meeting won’t last for long.”
(大丈夫、ミーティングはそんなに長くは続かないよ。) - “I’m traveling to London for a conference, but I won’t be there for long.”
(ロンドンに会議で行きますが、長くは滞在しません。) - “If the interview doesn’t go on for long, we can reschedule the afternoon meeting.”
(もし面接が長引かなければ、午後の会議を予定どおりにできます。) - “Will you be using the conference room for long? We need it by 3 PM.”
(会議室は長く使われますか? 3時までに使いたいのですが。) - “The lecture won’t run for long today, as the professor has another commitment.”
(教授には他の予定があるため、今日の講義は長くは続かないでしょう。) - “Researchers didn’t observe the phenomenon for long due to budget constraints.”
(研究者たちは予算の都合上、長い間その現象を観測することはできなかった。) - “We haven’t tested the new method for long, so more trials are necessary.”
(新しい手法を長期間テストしていないので、さらなる試験が必要です。) for a long time(長い間)
- 「for long」に比べて肯定文での使用が自然で、期間の長さをはっきり表す。
- 例: “I’ve been studying English for a long time.”
- 「for long」に比べて肯定文での使用が自然で、期間の長さをはっきり表す。
for an extended period(長期間)
- よりフォーマルな響き。
- 例: “The project was postponed for an extended period.”
- よりフォーマルな響き。
for quite some time(かなりの間)
- 主観的に「思ったより長い」と感じるニュアンス。
- 例: “I’ve known her for quite some time.”
- 主観的に「思ったより長い」と感じるニュアンス。
- (期間表現の反意語として明確な単語はないが、強いて言うなら)“for a short time” / “briefly” などが短期間を表す表現となる。
- 例: “I’ll just be there briefly.”(ちょっとだけそこにいるよ。)
- IPA: /fər lɔːŋ/(米: /fər lɔːŋ/ または /fər lɔŋ/ 、英: /fə lɒŋ/ と発音される場合も)
- アクセント: 通常「for」は弱形で発音され、「long」に軽い強勢が来る場合が多いです。
- 例: (アメリカ英語) “fer LONG” / (イギリス英語) “fə LONG” のように聞こえます。
- 例: (アメリカ英語) “fer LONG” / (イギリス英語) “fə LONG” のように聞こえます。
- よくある間違い: 「for」と「long」の間をつなげすぎて一語のように聞こえてしまったり、「for」を強く発音しすぎると不自然になることがあります。
- 「I will stay for long.」のような肯定文
- 不自然ではありませんが、ネイティブはあまり多用しません。「I will stay for a long time.」のほうが自然です。
- 不自然ではありませんが、ネイティブはあまり多用しません。「I will stay for a long time.」のほうが自然です。
- スペルミス: 「for」と「long」は比較的簡単な綴りですが、打ち間違えに注意しましょう。
- 「for a long time」の省略形と混同しない
- 「for long」は下位互換的なイメージがあり、否定・疑問で使うのが中心という点を押さえておくと良いでしょう。
- TOEIC・英検などの試験での出題:
- 「for long」はあまり直接問われることは多くありませんが、リスニングや設問中の熟語問題で出る可能性はあります。否定文との組み合わせに注目しましょう。
- 「for long」は「for a long time」と比べると、もう少しコンパクトな印象で、否定や疑問によく使われるという点を強くイメージしてください。
- “I won’t be here for long.” → “私はここに長くはいません。” というフレーズを繰り返し音読してみると、自然に口に馴染みます。
- 「for long」を見たときは「そんなに長くない・長くはない」というシーンを想像すると理解しやすいです。
- 品詞: イディオム(フレーズ)、全体としては動詞句(phrasal verb)
- 活用形:
- make up one’s mind (原形)
- made up one’s mind (過去形)
- making up one’s mind (進行形)
- will make up one’s mind (未来形)
- CEFRレベル: B1(中級レベル)
- 日常生活の中で頻繁に出てくる「決断」に関する表現のため、比較的よく目にする・耳にするレベルのフレーズです。
語構成:
- make(作る) + up(副詞的要素) + one’s mind(自分の意志・心)
- 「make up」は「組み立てる」「埋め合わせる」「構成する」というニュアンスがあり、「mind」は「心」や「意志」を意味します。したがって「自分の心の中で何かを組み立てる・決める」というところから「決断を下す」という意味につながっています。
- make(作る) + up(副詞的要素) + one’s mind(自分の意志・心)
関連表現(派生語や類似表現):
- 「make up」単体では「(化粧を)する」「埋め合わせる」「仲直りをする」「作り上げる」など、様々な意味があります。ただし「one’s mind」が付くと「決心する、意志を固める」の一点に特化したイディオムになります。
- 「make up」単体では「(化粧を)する」「埋め合わせる」「仲直りをする」「作り上げる」など、様々な意味があります。ただし「one’s mind」が付くと「決心する、意志を固める」の一点に特化したイディオムになります。
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10例)
- make up your mind about something(何かについて決める)
- finally make up my mind(ついに決心する)
- help someone make up their mind(誰かが決断するのを手助けする)
- struggle to make up his mind(彼が決断するのに苦労する)
- can’t make up your mind(決められない)
- take time to make up one’s mind(時間をかけて決断する)
- urge someone to make up their mind(誰かに早く決めるよう促す)
- still haven’t made up my mind(まだ、どうするか決めていない)
- force someone to make up their mind(強制的に決断させる)
- have you made up your mind yet?(もう決断した?)
- make up your mind about something(何かについて決める)
語源:
- 「make up」は古英語以来の表現で、“寄せ集めて作り上げる”といったニュアンスがもともとあります。「mind」は“精神・心”。そこから、自分の「心のなかで何かをしっかり組み上げる(完成させる)」という発想が転じて「決心する」に至ったと言われています。
ニュアンスや使用時の注意点:
- カジュアルからフォーマルまで幅広く使われるが、やや口語的・日常的な響きがあります。
- 相手に「さっさと決めなよ」的に急かすような口調になる場合もあるので、その文脈では多少強めに聞こえる場合があります。
- カジュアルからフォーマルまで幅広く使われるが、やや口語的・日常的な響きがあります。
使用シーン:
- カジュアルな日常会話で「早く決めて!」と言いたいとき
- ビジネスの打ち合わせで「決断を下す」必要があるときなど
- 書き言葉でも問題なく使えるが、よりフォーマルな文面では「decide」の方が普通に選ばれる場合もあります。
- カジュアルな日常会話で「早く決めて!」と言いたいとき
一般的な構文:
- make up + (所有格)mind
- 例: “I need to make up my mind.” “You should make up your mind soon.”
- make up + (所有格)mind
イディオム:
- “make up your mind” で「決断しなさい」、
- “Have you made up your mind?” で「決めた?」という定番フレーズになります。
- “make up your mind” で「決断しなさい」、
使用シーンに応じた特徴:
- 口語: “Hurry up and make up your mind!”
- ビジネスなどフォーマル: “I must make up my mind regarding this proposal.”
- 口語: “Hurry up and make up your mind!”
文法上のポイント:
- 所有格は必ず変化: my / your / his / her / our / their
- 他動詞「make」と副詞「up」が離れているが、ふたつでひとつの意味を形成する“phrasal verb”です。
- 所有格は必ず変化: my / your / his / her / our / their
“I can’t make up my mind about what to eat tonight. Pizza or pasta?”
- 今夜何を食べるか決められないんだ。ピザかパスタか迷ってるよ。
“Hurry up and make up your mind! We’re going to miss the movie.”
- 早く決めてよ!映画に遅れちゃうよ。
“I finally made up my mind to buy a new smartphone.”
- ついに新しいスマホを買う決心をしたよ。
“We need to make up our minds about the marketing strategy by Friday.”
- 金曜日までにマーケティング戦略について決断を下す必要があります。
“Have you made up your mind on the hiring decision yet?”
- 採用の決定についてはもう決断しましたか。
“After reviewing all the data, the CEO made up her mind to proceed with the merger.”
- すべてのデータを精査した後、CEOは合併を進める決断を下しました。
“In order to write a solid research paper, you must first make up your mind about the central hypothesis.”
- しっかりした研究論文を書くには、まず中心となる仮説を決定しなければいけません。
“He couldn’t make up his mind on which academic field to specialize in.”
- どの学問分野を専門にするか、彼は決めかねていました。
“It’s crucial for researchers to make up their minds based on verified data rather than mere speculation.”
- 研究者にとっては、推測だけでなく検証済みのデータに基づいて決断を下すことがとても重要です。
類義語 (Synonyms):
- decide(決める)
- 最も直接的で一般的な「決める」の意。文語・口語どちらでも使える。
- 最も直接的で一般的な「決める」の意。文語・口語どちらでも使える。
- determine(決定する)
- ややフォーマルな語で、強い意志や最終決断を表す。
- ややフォーマルな語で、強い意志や最終決断を表す。
- resolve(決心する)
- しっかり決意して揺らがないイメージが強い。
- しっかり決意して揺らがないイメージが強い。
- come to a decision(決断に至る)
- プロセスを経て決断に達するというニュアンス。少しフォーマル。
- プロセスを経て決断に達するというニュアンス。少しフォーマル。
- decide(決める)
反意語 (Antonyms):
- hesitate(ためらう)
- waver(迷う、ぐらつく)
- vacillate(行ったり来たりして決められない)
- hesitate(ためらう)
発音記号 (IPA):
- /meɪk ʌp wʌnz maɪnd/
- アメリカ英語・イギリス英語共にほぼ同じですが、 /ʌ/ の音(「アップ」の部分)の若干の違いなど地域差はあります。
- /meɪk ʌp wʌnz maɪnd/
アクセント:
- “MAKE up ONE’S MIND” のように、全体が一続きで使われることが多いですが、特に “make” と “mind” に強めのイントネーションがかかることが多いです。
よくある発音ミス:
- “make” の /eɪ/ が曖昧になって “mek” のように短くなってしまう
- “mind” の /aɪ/ が /ɪ/ になり “min-d” のように短くなる
- “make” の /eɪ/ が曖昧になって “mek” のように短くなってしまう
スペルミス:
- make up one’s mind を “make one’s mind up” と順番を間違えることがあるが、実は語順を変えるカジュアルな言い方 (“make your mind up” など) は存在します。ただし「one’s mind up make」のようにさらに崩すのは不自然です。
同音異義語との混同:
- “mind” (脳や心) と “mine” (私のもの) を混同しないように注意。
試験対策でのポイント:
- TOEICや英検などでも「決断する」を問う設問ではよく「make up your mind」の言い換え問題が出る可能性あり。
- “decide” と同義表現として覚えておくと便利です。
- TOEICや英検などでも「決断する」を問う設問ではよく「make up your mind」の言い換え問題が出る可能性あり。
- 「頭の中で何かを“作り上げて完成させる”イメージ」 → それが「決断する」につながります。
- “make up” = “埋め合わせてまとめる” → “mind” = “心” → “心をまとめる” → “決断”
- 勉強の際は、「decide」の同義表現として、連想マップなどで「= make up one’s mind」と紐づけて覚えるのがおすすめです。
- “Don’t worry about it.” (心配しないで)
- “It doesn’t matter.” (気にしなくていい / 重要ではない)
- “Forget it.” (忘れて、もういいよ)
- 「気にしなくて大丈夫だよ」
- 「大したことじゃないよ」
- 「いいからもう放っておいて」
- “never” は副詞
- “mind” は名詞や動詞で使われる(例:名詞「心、精神」、動詞「気にする、注意を払う」)
- 「never mind」はこれらの単語が組み合わさったフレーズとして定着しているため、独立したピンポイントな表現として認識してください。
- A2(初級)〜B1(中級)
→ 日常会話の中でよく登場し、短いフレーズとして使いやすいため、A2〜B1レベルの英語学習者にも馴染みやすい表現です。 - never: 「一度も〜ない、決して〜ない」という意味の副詞
- mind: 「心、精神、注意を払う」という意味の名詞・動詞
- never again: 「二度と〜ない」
- nevermore (文語・詩的表現): 「決して再び〜しない」
- mind を含む表現
- “make up one’s mind” (決心する)
- “change one’s mind” (考えを変える)
- “Never mind that.” / 「それは気にしなくていいよ」
- “Never mind about the details.” / 「細かいことは気にしないで」
- “Never mind me.” / 「私のことは気にしないで」
- “Oh, never mind.” / 「あ、もういいや」
- “Never mind what happened.” / 「何が起こったかはもういいよ」
- “Never mind the cost.” / 「費用のことは気にしないで」
- “Never mind the mess.” / 「散らかってるのは気にしなくていいよ」
- “Never mind the schedule.” / 「スケジュールのことは置いておいて」
- “Never mind him.” / 「あの人のことは放っておいて」
- “Never mind, I’ll do it.” / 「いいよ、私がやるから」
- never は古英語の “næfre (naefre)” に由来し、「決して〜ない」「一度も〜ない」を意味します。
- mind は古英語の “gemynd” などが語源で、「思考」「意識」などを表します。
- それぞれ「心配する必要はない」「その考え(話題)を心に留めなくていい」というニュアンスから、慣用的に「大丈夫」「気にしなくていい」といった意味になりました。
- 口語/カジュアル寄り: 「あ、もういいや」と軽く話題を断ち切るときによく使う。
- 文章/メール: ビジネスメールなどで「No worries.」などと同様に「もう大丈夫です」と伝える際に、あまりくだけすぎない表現として使える場合もある。表現は少しカジュアル寄りなので、厳密なフォーマル文書には避けることも多い。
- 微妙なニュアンス: 場合によっては「もういいよ、どうでもいい」と少し冷たい響きになることもあります。言い方や文脈に注意しましょう。
- 文法的には命令文の形で使われることが多く、話し手が相手に「気にしないで」と伝える働きを持ちます。
- 名詞や動詞のように他の語と交互に活用するわけではなく、定型フレーズとして単独または文中で使われます。
- 独立した文: “Never mind.”
- 前置き・挿入句: “We had a small problem, but never mind.”
- 他の文に挿入: “Never mind the noise, let’s focus on the presentation.”
- カジュアル: 日常会話やチャットで頻繁に使う
- セミフォーマル: Eメールなどで「問題ありません」「お気遣いなく」のニュアンスで使う場合あり
- 厳粛なフォーマル(公式文書や論文など): 「never mind」はあまり好まれないことが多い
“I forgot to call you back yesterday.”
“Never mind. I wasn’t expecting a call anyway.”
(「昨日、電話するの忘れちゃった。」
「気にしないで。そもそも電話期待してなかったから。」)“Sorry, I accidentally spilled coffee on your table.”
“Never mind. I’ll clean it up.”
(「ごめん、テーブルにコーヒーをこぼしちゃった。」
「大丈夫、私が片付けるよ。」)“Never mind the weather; let’s just go outside and have fun!”
(「天気は気にせず外に行って遊ぼうよ!」)“Never mind the delay; just ensure the quality is high.”
(「納期遅れは気にしなくていいので、品質をしっかり確保してください。」)“If you can’t finish the report today, never mind. Tomorrow is fine.”
(「もし今日レポートを仕上げられないようなら大丈夫ですよ。明日でも構いません。」)“Never mind sending me the file again; I’ve found it.”
(「ファイルはもう一度送らなくて大丈夫です。見つかりましたので。」)“Never mind the minor discrepancies in the data; the overall trend remains consistent.”
(「細かいデータの不一致は気にしないでください。大局的な傾向には影響しません。」)“Never mind the typographical errors for the moment and focus on the content first.”
(「まずはタイポミスは気にせず、内容に注目してください。」)“Never mind external factors; the primary concern is the validity of the research method.”
(「外部要因は今気にしなくても大丈夫です。一番重要なのは研究方法の妥当性です。」)- “Don’t worry.” / 「心配しないで」
- 「気にしないで」の意味合いが強い。
- 「気にしないで」の意味合いが強い。
- “Forget it.” / 「忘れて」
- 少しきっぱりと話題を断ち切る印象が強い。
- 少しきっぱりと話題を断ち切る印象が強い。
- “It doesn’t matter.” / 「問題ない」
- 相手に対する配慮というより、客観的に重要でないことを示す表現。
- 相手に対する配慮というより、客観的に重要でないことを示す表現。
- “No problem.” / 「問題ないよ」
- もっとフランクで、ポジティブに「大丈夫!」と回答するときに使う。
- もっとフランクで、ポジティブに「大丈夫!」と回答するときに使う。
- はっきりした反意語はありませんが、強いて言えば “Pay attention to it.”(「それを気にして」)や “Mind it.”(「それを意識して」) は逆の発想になります。
- アメリカ英語: /ˈnɛvər maɪnd/
- イギリス英語: /ˈnɛvə maɪnd/
- “NEV-er MIND” のように、“never” の第一音節 “NEV-” と “mind” の冒頭にアクセントが置かれることが多いです。
- ゆっくり話す場合は特に “NEV-er” と “MIND” をはっきり発音します。
- “never” が “nevah” や “nevuh” のように崩れて発音されることが多い(口語では自然ですが、はっきり伝えたい場合は “nev-er” と発音)。
- “mind” が “maɪn” になってしまうケースもあり、最後の “d” をしっかり発音するのが望ましい。
- “never mind” を “never minds” や “never minded” などと活用してしまう
- 慣用表現なので、動詞としての活用はしません。
- 慣用表現なので、動詞としての活用はしません。
- “mind” のスペルミス: 「mide」「minde」など
- スペルをしっかり“My - n - d” と覚える。
- スペルをしっかり“My - n - d” と覚える。
- 他のフレーズとの混同: “no mind” はあまり使用しません。日本語の直訳で “no mind” にしないように注意。
- ぶっきらぼうに聞こえる場合: 「もういいよ!」という投げやりなニュアンスにもなりかねないので、丁寧に言いたいときは “Don’t worry about it.” などを使ってもよいです。
- TOEICや英検などの日常会話問題にも聞き流す表現や相手を気遣う表現として出題される可能性があります。口語表現として理解しておきましょう。
- never(決して〜ない)+ mind(気にする、心) → 「心に留めなくていい」というイメージで覚える。
- “NEver MIND” とリズムよく声に出して覚えると印象に残りやすい。
- 「“ごめんね” と言われたら
never mind
と返す」などの場面イメージを作ると記憶の定着が高まります。 - 英語の意味: “happening every day” or “on a daily basis.”
- 日本語の意味: 「日ごとの」「日常の」「日々の」「毎日行われる」。
- 例: 「日常的に行われること」「その日その日で対応すること」を表すイメージです。
- 「day to day」は「日々のルーティーン」や「定常業務」といった、毎日に寄り添うようなニュアンスで使われます。
- 例: 「日常的に行われること」「その日その日で対応すること」を表すイメージです。
- day-to-day + 名詞(ハイフンを使って形容詞的に)
- 例: day-to-day tasks (日々の業務)
- 例: day-to-day tasks (日々の業務)
- on a day-to-day basis(「日常的に」「毎日のベースで」という言い回し)
- day + to + day
「day(1日)」が2回繰り返されており、「1日から次の1日まで」をつなぐ「to」が間に入った構造になっています。 - day-to-day life: 日常生活
- day-to-day operations: 日々の業務運営
- day-to-day tasks: 日常的なタスク
- day-to-day responsibilities: 日常的な責務
- day-to-day routine: 毎日のルーティーン
- handle something on a day-to-day basis: あることを日々のベースでこなす
- day-to-day expenses: 日常経費
- cope with day-to-day challenges: 日々の課題に対処する
- day-to-day management: 日常の管理業務
- adapt to day-to-day changes: 日々の変化に順応する
- dayは古英語の“dæg”に由来します。
- 「day to day」は文字通り、「一日から次の一日へ」という意味で、「連続する日々の流れ」を意味します。
- カジュアル or フォーマル: どちらにも使える表現ですが、ビジネス文書などでは「on a day-to-day basis」のように少しフォーマル寄りに言い換えられることがあります。
- 感情的な響き: 日常的・淡々としたイメージで、深刻な感情や特別な感情を強く伴う言葉ではありません。
- 形容詞的用法: 名詞の前に置いて「~における日常の…」という意味を表します。
例: day-to-day tasks, day-to-day schedule - 副詞的用法: 「(暮らし方・やり方が)日々のベースで」という意味を表すときに使われます。
例: We need to handle these problems day to day. - on a day-to-day basis: 「日常的に」「毎日のベースで」というフレーズは、よりフォーマルな文脈でよく用いられます。
- I manage my budget on a day-to-day basis.
(私は毎日ベースで予算を管理しています。) - How do you deal with stress in your day-to-day life?
(普段の日常生活の中で、どうやってストレスに対処していますか?) - My day-to-day routine includes a morning jog and some reading.
(私の毎日の習慣には、朝のジョギングと読書が含まれます。) - We need to track our day-to-day expenses carefully.
(日々の経費を注意深く管理する必要があります。) - The manager oversees the day-to-day operations of the team.
(マネージャーがチームの日常業務全般を監督しています。) - We communicate with our clients on a day-to-day basis to ensure smooth progress.
(スムーズな進捗を図るために、私たちはクライアントと日常的に連絡を取り合っています。) - The study focuses on the day-to-day activities of the subjects in a controlled environment.
(その研究は統制された環境下での被験者の日常活動に焦点を当てています。) - The paper examines how cultural values influence day-to-day decisions within communities.
(その論文は、コミュニティにおける日常的な意思決定に文化的価値観がどのように影響するかを検証しています。) - Participants were asked to document their day-to-day experiences in a journal.
(参加者は、日々の経験を日記に記録するよう求められました。) - daily(毎日の)
例: I do some daily exercises.(私は毎日運動をしています。)
- 「day to day」よりも短く、かつ形容詞/副詞で使いやすい。
- everyday(日常の)
例: This is my everyday bag.(これは私の日常使いのカバンです。)
- 「everyday」は形容詞として「日常の○○」という名詞を修飾する。
- 「every day」は副詞的表現(「毎日」)なので注意。
- 「everyday」は形容詞として「日常の○○」という名詞を修飾する。
- routine(日課の)
例: She follows a strict routine.(彼女は厳格なルーティーンに従っています。)
- 「day to day」よりもカッチリとした「決まった習慣・手順」というニュアンス。
- occasional(時々の/たまの)
例: We only meet on occasional weekends.(私たちはたまの週末にしか会いません。) - 発音記号(IPA):
ˌdeɪ tə ˈdeɪ, ˌdeɪ tə ˈdeɪ - 強勢(アクセント): “day” にやや強めのアクセントがきますが、カジュアルな会話では全体的にリズムよくつながって発音されます。
- よくある発音ミス: 「to」を [tu] と強く発音しすぎたり、逆に [tə] をあまりに弱くして聞き取りづらくなることです。
- スペルにハイフンを入れるべきかどうか
- 形容詞的に「day-to-day tasks」のように名詞を修飾するときは、ハイフンを使うのが一般的。
- ただし、副詞的に「We see changes day to day.」ならハイフンを入れずに書いても可。
- 形容詞的に「day-to-day tasks」のように名詞を修飾するときは、ハイフンを使うのが一般的。
- “everyday”との混同
- “everyday”は形容詞で「日常の」と訳せますが、“day to day”はより「1日ずつ」という継続的なニュアンスが強いです。
- “everyday”は形容詞で「日常の」と訳せますが、“day to day”はより「1日ずつ」という継続的なニュアンスが強いです。
- 試験での出題傾向
- TOEICなどのビジネス英語試験で文章中の形容詞的用法(例: day-to-day operations)を見かけることがあります。
- 英検の面接などでも「あなたのday-to-day activitiesを教えてください」といった質問が出る可能性があります。
- TOEICなどのビジネス英語試験で文章中の形容詞的用法(例: day-to-day operations)を見かけることがあります。
- 「day to day」は「(今日)から(明日)まで」と続いていく日常のイメージ。
- “day”が2回でてくるので、「毎日繰り返す」という視覚的なインパクトがあります。
- スペリングの際にハイフンを入れるかどうかは「形容詞として使うときは day-to-day」と覚えると便利です。
In a way, he is right.
In a way, he is right.
解説
ある意味では、彼は正しい。
in a way
1. 基本情報と概要
単語(表現): in a way
品詞: 句(慣用的な副詞句、あるいはつなぎ表現として使われます)
意味(英語): to some extent,
partially,
or in some respects
意味(日本語): 「ある意味では」「ある程度は」「いくぶんか」「ある観点からは」
「in a way」は、「完全にそうとは言えないけれど、ある部分・ある見方から言うとそうだ」というニュアンスで使われる表現です。話し相手に対して柔らかく意見を述べたり、主張を少し曖昧にしたりする際に便利です。
活用形
「in a way」は句なので、動詞のように時制変化や複数形になることはありません。ただし、似た表現として「in some ways」「in many ways」「in no way」などがあります。
他の品詞になった時の例
CEFRレベルの目安: B1(中級)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
この3語が合わさった慣用句として、「in a way」は「ある意味では」という意味をもちます。
関連する派生表現や類縁語
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(例と簡単な日本語訳)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的・フォーマルな文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意表現
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号(IPA)
アクセントの位置
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「in a way」の詳細な解説です。ある意味で、意見を控えめに述べたり、主張を和らげる際などにとても便利な表現なので、ぜひ使ってみてください。
I will carry on with my studies despite the challenges.
I will carry on with my studies despite the challenges.
解説
私は困難にもかかわらず、勉強を続けます。
carry on
以下では、フレーズ “carry on” をできるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
英語での意味
“carry on” は主に「(行動や作業を) 続ける」「先へ進める」「(中断せず) 続行する」という意味を持つ句動詞 (phrasal verb) です。状況によっては、「大騒ぎする」「大げさに振る舞う」という意味になることもあります。
日本語での意味
「続ける」「続行する」または「騒ぎ立てる」のように訳されます。
「やっていたことをそのまま続けるときに使う表現です。日本語の『~し続ける』というニュアンスにはこちらが当てはまります。また、若干くだけた表現として、『大騒ぎする』という意味でも使われることがあります。」
品詞
活用形
他の品詞になった時の例
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
“carry on” は “carry” + 副詞 “on” で構成されています。
派生語・類縁語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
1) 一般的な構文
2) イディオム / 固定的な表現
3) 他動詞・自動詞
5. 実例と例文
日常会話(カジュアル)
ビジネス(ややフォーマル〜セミフォーマル)
学術的(ややフォーマル)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “carry on” の詳細な解説です。日常英会話からビジネス、学術的な場面まで、幅広いシチュエーションで「続ける」「続行する」という意味を表現できる便利なフレーズですので、ぜひ覚えて活用してみてください。
(途中で諦めずに)を続ける
を行う,に参加する
They set out on their journey early in the morning.
They set out on their journey early in the morning.
解説
彼らは早朝に旅立った。
set out
1. 基本情報と概要
単語(句動詞): set out
意味(英語):
意味(日本語):
「set out」は「旅行などに出かける」ときや「計画に着手する」ときに使われる句動詞です。
「これからやるぞ!」という開始のニュアンスを強く含んだ表現で、日常会話はもちろん、ビジネスシーンでも使われます。
品詞: 句動詞(phrasal verb)
活用形:
他の品詞になる場合:
CEFRレベルの目安: B1(中級)
「set out」は日常会話でよく使われ、旅行や計画の開始など、様々な場面で登場するため、B1レベルの学習者には比較的身近です。
2. 語構成と詳細な意味
接頭語・接尾語・語幹
関連語・派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源:
歴史的にも「set + out」の組み合わせは「ある状態から外へ移動する」「外に向かって何かを始める」といった意味を持ち、旅立ちや計画の開始という主なニュアンスとして定着してきました。
使用時の注意点やニュアンス:
4. 文法的な特徴と構文
使用シーン:
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスシーンでの例文(3つ)
学術的/フォーマルな文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “set out” の詳細な解説です。ぜひ、日常やビジネスでの会話に取り入れてみてください。
解説
新しいプロジェクトに関しては、予算について話し合う必要があります。
with regard to
1. 基本情報と概要
英語表現: with regard to
意味(英語): concerning; in connection with; about
意味(日本語): 「~に関して」「~について」
「with regard to」は、主にフォーマルな文脈で「~に関して」「~について」を意味する英語表現です。カジュアルに言うと「about」とほぼ同じ意味ですが、より書き言葉やビジネス文書、学術文献などで見られる少し改まった表現です。
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
2. 語構成と詳細な意味
これらの単語が組み合わさり、「with regard to」で「~に関して」「~について」という慣用表現になります。
関連語
いずれも同じ意味合いを持ちますが、微妙に文体の好みやフォーマル度が異なります。
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ 10選
3. 語源とニュアンス
使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文例
例:
フォーマル/カジュアル
5. 実例と例文
日常会話での例文 (3例)
ビジネスシーンでの例文 (3例)
学術的な文脈での例文 (3例)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上、「with regard to」の解説でした。ややフォーマルなシーンで便利な表現ですので、ビジネスメールや論文執筆などでぜひ活用してみてください。
I can choose one or two desserts.
I can choose one or two desserts.
解説
デザートは一つか二つ選べます。
or two
以下では、英語表現「or two」について、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
意味(英語・日本語)
例えば “I might have a question or two.” と言った場合、「質問が1つか2つあるかもしれない」という意味になります。「少しある、たいした数ではない」というニュアンスで使われます。
品詞
この表現は、以下2つの要素から構成されるイディomaticな言い回しです。
文法的にはパターンとして “(単語) or two” という形をとります。単語1語だけでなく “question or two,” “minute or two,” “drink or two” のように使われることが多いです。
活用形
他の品詞形への派生
難易度 (CEFR レベル)
2. 語構成と詳細な意味
「or two」は厳密には接続詞の「or(または)」と数詞の「two(2)」を組み合わせた表現です。
しかしイディオムとしてひとまとまりのニュアンスを持ちます。「1つか2つくらい」「少し」という感覚を含むため、文意としては「ちょっとあったりする」「少し余分に」というような陰影を与えます。
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ 10選
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文
フォーマル/カジュアル
他動詞・自動詞の違い・可算・不可算
5. 実例と例文
ここではさまざまな文脈での例文を示します。どれも実際のネイティブの表現に近いものです。
日常会話 (カジュアル)
ビジネス (比較的カジュアルなやりとり)
学術・フォーマル寄り (それでもややカジュアルなニュアンス)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
はっきりとした反意語はありませんが、「たくさん」を表す “many,” “a lot of” などは対照的です。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「or two」の詳しい解説です。会話のちょっとしたニュアンスを添えたいときに、ぜひ使ってみてください。
I need to find out the truth.
I need to find out the truth.
解説
私は真実を見つけ出さなければならない。
find out
1. 基本情報と概要
「find out」は主に【句動詞(phrasal verb)】として使用され、「~を発見する」「(事実などを)知る」「気づく」という意味を表します。英語では “to discover (something new), to learn new information” のように説明できます。「あることについて調査して知る」「疑問を解決してわかる」というニュアンスがあり、日常会話からビジネス場面まで幅広く使われる表現です。
「こんなことがあったの!?」というように、新たな情報を得たり真相を掴むときによく使われるイメージです。
他の品詞での形:
CEFRレベル:
2. 語構成と詳細な意味
「find out」は「探し出す・判明する・知る」といったイメージを持ち、「単に見つける」よりも「隠されていたことを解明する」 という感じが強い表現です。
関連語やコロケーション
3. 語源とニュアンス
この組み合わせによって「隠れていた情報を明るみに出す」というニュアンスになり、「解明する」「事実を見いだす」 といったニュアンスに発展しました。
使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
「find out」は 他動詞的(必ず何かを見つけ出す対象がある) ですが、話し手が文脈上何かを示している場合には目的語が省略されるケースもあります。
5. 実例と例文
日常会話
ビジネス
学術的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
明確な反意語はありませんが、文脈上「無知のままでいる」という場合は “remain unaware” や “not find out” などで表現します。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
「find out」を使いこなすと、英語で「情報を得る・明らかにする」ニュアンスを自然に表現できるようになります。日常会話やビジネスシーンなど、あらゆる場面で活用してみてください。
をみつけだす, をつきとめる
I haven't seen him for long.
I haven't seen him for long.
解説
私は長い間彼に会っていません。
for long
1. 基本情報と概要
英語表記: for long
日本語訳: 長い間、長い期間
「for long」は主に「長い時間」を表すときに使われる表現です。しかし、多くの場合、否定文や疑問文で使われ、「それほど長い間(~しない/~する予定ですか?)」というニュアンスになります。たとえば「I won’t stay for long.(長くは滞在しません)」というような使用がよく見られます。
CEFRレベルの目安: B1(中級)
日常会話でも耳にしやすい表現ですが、いわゆる「for a long time」の短縮的・口語的バリエーションであり、少しだけニュアンスや用例が限られるため、中級レベルの理解が必要だと考えられます。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連語・派生表現
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10例)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「for long」の解説です。特に否定文や疑問文で自然に使われやすく、日常会話でも登場する表現なので、ぜひ例文を音読して慣れてみてください。
《通例否定文・疑問文で》長い間
I need to make up my mind about which college to attend.
I need to make up my mind about which college to attend.
解説
どの大学に行くかを決める必要があります。
make up one’s mind
《...について/...することを/...ということを》決心する《about / to do / that節》/ 《...であると》判断を下す《that ...》 / 《…するのは》仕方ないとあきらめる 《to doing》
1. 基本情報と概要
英語表記: make up one’s mind
日本語訳: 決心する、決断を下す
「make up one’s mind」は「(自分の)意志を固める、決断する」という意味のイディオムです。
「これをやろうか、あれをやろうか」と迷ったときに、最終的に「よし、やるぞ!」と決断するイメージです。わりと日常会話でも使われる表現で、人がある物事について考え抜いた末に“最終的に心を固めた状態”を表します。
なお、もともとの「make」は動詞(例: I make a cake. など)、しかし「make up one’s mind」という形でひとつのイディオムとして機能します。
2. 語構成と詳細な意味
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
これらは「決断できない・決心できない」状態を表すときに用いられます。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “make up one’s mind” の詳細です。日常・ビジネス問わず多くの場面で使える表現ですので、しっかり覚えておくとコミュニケーションがスムーズになります。
《...であると》判断を下す《that ...》
Never mind, it's not a big deal.
Never mind, it's not a big deal.
解説
気にしないで、大したことじゃないよ。
never mind
(おわびやお礼に対して)気にしないで, 心配しないで / (考えを翻して) やっぱり(on second thought) / まして...なんて / 《~ about ...》(人・物・事)は大した問題ではない
「never mind」の徹底解説
1. 基本情報と概要
英語表記: never mind
品詞: 慣用フレーズ/定型表現(時に命令文や感嘆句の形で使用)
意味(英語)
意味(日本語)
いずれの意味も、「もうその話題や問題は気にかけなくていい(これ以上続けないでいい)」というニュアンスを持っています。カジュアルな場面でよく使いますが、時にはビジネスのやりとりなどでも「もう大丈夫です」と伝える際に使うことがあります。
活用形
「never mind」は定型表現なので、文法的な活用(時制や人称など)はありません。ほぼそのままの形で用いられます。
他の品詞形
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
完全な「接頭語+語幹+接尾語」という構造ではなく、二つの単語が合わさってできた慣用表現です。
派生語や類縁語
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(例:英語 / 日本語)
3. 語源とニュアンス
使用シーンや注意点
4. 文法的な特徴と構文
使用例(構文)
フォーマル / カジュアル
5. 実例と例文
5.1 日常会話
5.2 ビジネスシーン
5.3 学術・フォーマルな文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
IPA表記
強勢(アクセント)の位置
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
試験対策など
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「never mind」の詳細解説です。日常会話で気軽に使える簡単で便利なフレーズですが、場合によっては冷淡にも聞こえるため、相手やシチュエーションに合わせて使い分けると良いでしょう。
(おわびやお礼に対して)気にするな, 心配しないで
まして...なんて
《~ about ...》(人・物・事)は大した問題ではない
I have to deal with day to day tasks at work.
I have to deal with day to day tasks at work.
解説
私は仕事で日々のタスクに対処しなければなりません。
day to day
1. 基本情報と概要
単語(フレーズ): day to day
品詞: 形容詞/副詞的表現
活用形
「day to day」はフレーズなので、いわゆる動詞のように活用はしませんが、文章で使うときは以下の形を目にすることがあります。
CEFRレベル目安: B1(中級)
“day to day”は日常会話やビジネスシーンなどでよく使われる表現です。B1レベル(中級)で覚えておくと便利です。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連・派生表現
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話で使われる例文
(2) ビジネスシーンで使われる例文
(3) 学術的な文脈や少し硬い文脈で使われる例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
日々の習慣を表す「day to day」は、生活や仕事のさまざまな場面で便利な表現です。ぜひ会話やライティングに取り入れてみてください。
【形】毎日の, 毎日起きる, 日常的な
場当たり的な
当座の【副】毎日, 日常的に
loading!!
頻出英熟語(PHRASEList)
単語から意味を推測しにくい、頻出の英熟語が学べます。
単語はわかるのに英文がわからない人のための頻出英熟語 650選【PHRASE List & PHaVE List】
外部リンク
キー操作
最初の問題を選択する:
Ctrl + Enter
解説を見る:Ctrl + G
フィードバックを閉じる:Esc
問題選択時
解答する:Enter
選択肢を選ぶ:↓ or ↑
問題の読み上げ:Ctrl + K
ヒントを見る: Ctrl + M
スキップする: Ctrl + Y